1:名無しNIPPER[saga]
2016/12/04(日) 23:37:02.91 ID:knvyw0Mf0
ポケモンサンムーンの♀主人公（ミヅキ）×リーリエ
口調とか時系列は気にしてはいけない
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/12/04(日) 23:41:24.81 ID:knvyw0Mf0
〜ポケモン研究所〜
ガチャッ
ミヅキ「博士いますー？」
3:名無しNIPPER[saga]
2016/12/04(日) 23:46:27.61 ID:knvyw0Mf0
ミヅキ「またバトルロイヤルにでも参戦してるのかなー。ねえ、どこにいるか分かる？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
イワンコ「ワガン！！」ｽﾘｽﾘ
ミヅキ「ふふふ、愛いやつ愛いやつ」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/12/04(日) 23:56:36.37 ID:knvyw0Mf0
……
ミヅキ「はあ……落ち着くぅ……」
柔らかなベッドに横たわり、ゴロゴロと転がる。
5:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:03:34.56 ID:ul84Tjoy0
ミヅキ「やめられない、よねえ……」
ミヅキ「……ん」
リーリエの匂いに包まれる。
6:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:15:58.14 ID:ul84Tjoy0
……
リーリエ「はあ、疲れました……」
『びゅう！びゅう！』
7:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:21:03.33 ID:ul84Tjoy0
リーリエ「……」
最近ではククイ博士やハウさんを始め、明るく元気な人たちと過ごすことが多かったためか少しだけ……寂しいと感じる。
ハウさんは確かイリマさんと特訓の最中。
そしてあの人は……
8:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:30:19.83 ID:ul84Tjoy0
ミヅキ「うにゅ……」
リーリエ「あの、ミヅキさん？……寝てます？」
見れば分かることではあるが、恐る恐る確認してみる。
9:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:38:28.95 ID:ul84Tjoy0
リーリエ「……っ」
そんなミヅキさんが私のベッドで幼い子供のように、無邪気で無防備な……今まで見たことがない安らかな表情で眠っている。
どくん、と胸が高鳴る。
どうしてここにミヅキさんが、とか何で私のベッドに、とか疑問点が頭の中でぐるぐるしているけれど。
10:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 00:50:14.56 ID:ul84Tjoy0
ミヅキ「ん、んぅ……？」
リーリエ「っ！？」ﾋﾞｸｯ
ミヅキ「ん〜……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ
11:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 01:01:57.24 ID:ul84Tjoy0
ミヅキ「いいにおい……♪」
リーリエ「〜〜〜〜っ///」
顔から火が出るようだった。
12:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 03:18:51.96 ID:6OUO0cqy0
ほしぐもちゃん「いいぞ」
13:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 06:43:34.53 ID:Jxlj03IKo
いいぞ
14:名無しNIPPER[sage]
2016/12/05(月) 07:09:23.72 ID:P+IaMhVNO
ｷﾃﾙ……
15:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 23:16:18.34 ID:Bwe5yrQO0
リーリエ「あ……」
ふと、気付く。
本当に眠っているのか確認しようと覗きこんだために、先ほどよりもさらに近く。
すぐ目の前に、ミヅキさんの寝顔。
16:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 23:26:16.54 ID:Bwe5yrQO0
ミヅキ「zzz」
リーリエ「……っ」
唇が、触れそうになる。
17:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 23:37:06.10 ID:Bwe5yrQO0
……
リーリエ「はあっ、はあっ、はあっ……はああ〜……」
ほしぐもちゃんに何もしていないと一通りの必死の弁明を行った後、私は思わずその場に蹲ってしまっていた。
18:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 23:45:50.38 ID:Bwe5yrQO0
ミヅキ「えへへ……zzz」
リーリエ「う〜……」
ちなみにミヅキさんは、ほしぐもちゃんの鳴き声にも私の大声にも動じず眠り続けている。
19:名無しNIPPER[saga]
2016/12/05(月) 23:57:16.91 ID:Bwe5yrQO0
ミヅキ「……りーりえ？」
リーリエ「はいっ！？」
ミヅキ「ん〜……」
20:名無しNIPPER[saga]
2016/12/06(火) 00:05:12.50 ID:KijYlcYm0
リーリエ「眠っているミヅキさんに振り回されっぱなしですね……」
思わず苦笑してしまい、肩の力が抜ける。
リーリエ「でも、寝言で呼んでくれるなんて……どんな夢を見ているのでしょうか」
21:名無しNIPPER[saga]
2016/12/06(火) 00:22:29.72 ID:KijYlcYm0
リーリエ「ふふ……」
起こしてしまわないよう注意しながら彼女の頬を撫でる。
ずっと触っていたくなるような柔らかなその感触に、笑みが抑えられない。
今度は変な気持ちは湧かず……ただ愛おしいという思いが溢れてくるようだった。
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