過去ログ - 藤丸「レイシフトしたら冬木の聖杯戦争に参加する羽目になった」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/01/05(木) 04:48:54.59 ID:/FmlzppH0
アサシンと戦った場所からしばらく歩くと,高校?と思われる学校にたどり着いた.

ダヴィンチ「この中にサーヴァントが潜んでいるようだ.
例によって私は何もできないけど頑張りたまえ.死ぬんじゃないぞ」

ダヴィンチちゃんからの通信が切れる.
・・・と,次の瞬間

牛若丸「なんですかこれ・・・空に巨大な目が・・・」

牛若丸の言葉を聞き空を見上げると,空は赤く染まり,空には大きな目が現れていた.
魔術の類には間違いない.

ダヴィンチ「まずい!本来は連絡しちゃいけないんだろうけどそれどころじゃない!
君が今いる学校の人間の生体反応が急激に弱くなっていってる.このままじゃみんな死ぬ!」

ダヴィンチちゃんから通信が入る.
・・・みんな死ぬだって?

藤丸「そうはさせない!行くぞライダー!」

牛若丸「!・・・は,はい!」

俺は牛若丸を呼び,校内へ急ぐ.

ダヴィンチ「上にサーヴァントの反応がある!多分この結界の犯人だ,急いで向かって!」

ダヴィンチちゃんの指示に従い階段を駆け上がる.
するとそこには

「ん?なんだお前.」

青い髪をした少年と

「・・・」

目元にマスクをつけた長身の美女が立っていた.
青い髪の少年が俺を睨みつけながら続ける.

「つかお前さ,なんでヘーキな顔して立ってんの?
ボクの最強のサーヴァントが魔力吸い集めてるのにさ」

僕のサーヴァントだって?
俺は隣の女性を見る.

「・・・」

相変わらず何も話さないままサーヴァントは立ち尽くす.

「外道め・・・薄緑・天刃縮歩!」

ここで,いつ現れたのか牛若丸が高速で敵サーヴァントに突っ込み斬撃を浴びせる.

「サーヴァント・・・!面倒ですね・・・」

敵サーヴァントはそれを2本の短剣でかろうじて反らし,距離をとる.
・・・が

牛若丸「はぁっ!!」

縮地を利用したヒット&アウェイで交代を許さず,息もつかせぬ連撃を浴びせる牛若丸.
相手のサーヴァントもかなり俊敏だが,それでも牛若丸の方が一歩上だった.

「はぁ!?なんで押されてんだよこのクズめ・・・!そんな雑魚早く始末しろよのろま!」

「・・・落ち着きなさいシンジ.あの手を使います.」

牛若丸「もらった!」

牛若丸が敵サーヴァントとマスターの会話の隙をつき,とどめを刺そうとしたその時.
ぞわっ・・・
再び言いようのない悪寒が全身を駆け巡る.
敵を見ると,敵のサーヴァントがマスクを外そうとしていた.

藤丸「ライダー!止めを急げ!」

「・・・もう遅い.」

牛若丸の斬撃が届く直前,敵サーヴァントの両目が解放され,俺は反射的に目を閉じる

牛若丸「あ・・・」

そして目を開けると,牛若丸は石になってたたずんでいた,

続きは明日です.


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