過去ログ - 提督「さよなら、ないない駆逐隊!」
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21: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2017/04/20(木) 22:37:02.76 ID:YIUdHZK10
〜 翌日 司令室 〜
朝潮「司令官! 朝潮型駆逐隊、ただいま帰投しました!」
提督「うむ。大変だったろうが、よく頑張った! えらいぞ!」
満潮「……いや、そういうのいいから、まず私たちに言う事があるでしょうが」
提督「みんな可愛いぞ、愛している」
霰「そういうのも、いらない」
荒潮「あらあら、今回どうしてこんなに留守が続いちゃったのか、体に教えて差し上げる必要がありそうねぇ」
提督「うんうん、よほど楽しい休暇だったんだろうな」
霞「なっにっがっ! 休暇よ! このクズーーーーーッ!!!」
大潮「大潮たち、あのまま南の島で原始人になっちゃうのかと思ったんだからー!!」
提督「分かった分かった。色々語りたいのは分かるが、それはまた別の機会に聞こう」
朝潮「ご心配をおかけしました司令官。それと、秘書艦のお仕事を一か月も溜め込んでしまい……」
提督「いや、それに関しては問題ない。君たちが留守の間、秘書艦はこの天津風が務めてくれていた」
天津風「…………あ、どうも。天津風よ」
天津風(この人たちが朝潮型駆逐隊? なんか……そんな強そうには……)
霞「あぁ、その子が陽炎の言ってた例の……」
霰「……どすこい駆逐隊」
天津風「ないない駆逐隊だから」
提督「そういうわけだから朝潮、秘書艦仕事に関しては安心してくれ」
朝潮「そ、そうでしたか……」
満潮「そんなことより、またいつか休暇取り直すから」
大潮「あれが休暇だなんて大潮は認めない! ろうどうきじゅんほーいはん!!」
提督「分かったからそう目くじらを立てるな。それに君たち朝潮型にとって、意味のある出会いもあっただろう?」
荒潮「まぁ……それは認めざるを得ないわねぇ。素敵なお友達ができたし」
提督「な? そうだろう? だからとりあえず、今日は一旦休んでもらってだな……」
朝潮「いいえ司令官、この朝潮、今すぐにでも秘書艦に復帰する覚悟です!」
天津風(あ、そっか……本来の秘書艦が戻って来たんだから、私はもう……)
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