げんきいっぱい5年3組 (オリジナル百合)
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23: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/05/29(日) 18:13:29.11 ID:4yJ+Tv6jO
それから授業を受けて、給食を食べたりして、私は本当に小学生に戻ったようだった。
その日、やすはもみやちゃんも委員会の活動があるらしく、私は一人で家に帰ることになった。

「あゆむ、ほんとに一人で帰れる?」

やすはが言った。
まるで、低学年の子どもに言うように。

「大丈夫大丈夫」

「一応、風邪ひいてるって設定だったし」

設定って言うな。
ほんとに引いてたんだって。

「下、生えてきたら教えて」

みやちゃんが下品な笑いを浮かべて、
また股下を触ってきた。

「みやちゃん、やめッ、やだッ」

私も半ば笑いながら、今度は抵抗しようとして、
いや、でもどこ触ったらいい?
どこ触っても犯罪クサい。
あ、でも女同士だし、今小学生だし――。

「いくよ、みやちゃん」

「へえへえ」

と、考えている内に、二人とも手を振りながら遠ざかっていた。


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