アルビノの女「……いくらですか」黒髪の娼婦「お気に召すまま」
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◆aUbK72/AnA
[sage]
2016/06/28(火) 22:42:21.77 ID:sxcjprsF0
黒髪の娼婦「そう。ありがとう、ラティーナ。それじゃあ、ついてきて頂戴」カツ、カツ
アルビノの女「……ここも随分と奥まった所なのに、もっと深くへ行くんですか」
黒髪の娼婦「捕まえてバラそうだなんて、考えてないわ。安心して?」
アルビノの女「……半分ぐらいは生身ですし、第一安モンの義体です。高くは売れませんよ」
黒髪の娼婦「そうかしら? だって――――――」
黒髪の娼婦「随分と重い≠烽フ」「コートの下に、隠しているようだけれど」
アルビノの女「……仕事に使う、工具類ですよ」「切り裂きジャックみたいなことは、考えてませんから。安心してください」
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
アルビノの女「……結局、最下層の深部まで来るとは」
黒髪の娼婦「ええ。――ここよ、入って」
アルビノの女「どこの家≠ゥと思えば、安宿ですか」
黒髪の娼婦「帰る家は、私から自由を奪うもの」「娼婦にも、プライベートは必要なのよ?」
アルビノの女「……は。随分と、いいご身分なことで」
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