33:名無しNIPPER[saga]
2016/08/20(土) 02:20:00.26 ID:sJxFCBX50
< カチッコチッカチッコチッカチッコチッ……
奴隷「……」
いっそ、朝まで寝てしまって良いのかもしれない。
そう娘は時計を眺めながら思い始める。
女執事が迎えに来なかった以上、出られる事はない。
ならやはり眠るしかないように考えられた。
奴隷の娘は壁に掛けられた鏡を見る。
商館でよく娘に話しかけていた、商人の付き人をしている男。
彼に着せて貰ったワンピースが部屋の雰囲気を僅かに明るくしてくれている。
奴隷「……」
【浴場に行ってみる】
【眠る】
【部屋の中を探索(場所も指定、但し浴場は部屋の外となる)】
>>下1
50Res/25.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20