阿笠「ふー、よく寝たぜ……」[名探偵コナンss]
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 17:26:43.01 ID:yx0wYGjw0
4畳半ほどの一室。ベットで熟睡していたワシは目を覚ました。
すぐに体を起こし、窓を開け、朝の新鮮な空気を思いきり吸った。
阿笠「ふっ、実にすがすがしい朝だ」
ワシの名前は「阿笠博士(あがさひろし)」。年齢は17歳。帝丹高校に通うごく平凡な男子高校生じゃ。
身長は175センチ前後。スラッとした細い体型じゃわい。
阿笠「おっと、早く制服に着替えないと」
制服である青いブレザーとズボンを身に纏い、緑のネクタイをキチンと締めるワシ。
そして髪のセットも欠かさない。
鏡に向かっているワシ。寝癖だらけのボサボサの茶髪を整髪料を使って直し整える。
阿笠「よしっ、今日も決まってるぜ!俺」
いつものように自画自賛するワシ。
その時……
「おはようお兄ちゃん!」
という言葉と共にドアが開いた。
2:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 17:38:45.85 ID:yx0wYGjw0
4か月前にジョジョss「もし吉良が誰にでもあるような性癖だったら?」を書いていました。
今回は名探偵コナンを書いていこうと思ってます。どうぞご覧ください。
前作
3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 17:51:05.10 ID:yx0wYGjw0
ドアが開き、部屋に入ってきたのは、一人の美少女であった。
155cmほどの小柄な身長。色白のすっぴん肌。淡い緑の瞳。腰まで伸びるさらさらとしたクセのないクリーム色の髪。
彼女はワシの妹「志保」じゃ。
4:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 17:54:26.07 ID:yx0wYGjw0
ダイニングにて、それぞれ「いただきます」と言って、朝食をとるワシと志保。
朝食の品目は、いちごジャムを塗ったトースト、レーズンやパイナップルといったドライフルーツが入ったシリアル、そして、ほうれん草入りのスクランブルエッグ。
もちろんすべて志保が作ったものじゃ。
5:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 17:56:08.23 ID:yx0wYGjw0
そんなこんなでワシらは朝食を済ませ、きちんと身支度をした上で家を出た。
志保とは途中まで一緒に登校していた。
prrrrr
6:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 18:06:54.85 ID:yx0wYGjw0
志保と別れ、学校に向かうワシ。
道中で数名の同級生の女子と鉢合わせ、少しばかり会話をしながら学校に入った。
教室内。相変わらずクラスメイト達の私語でうるさかったが、慣れているので全然気になからかった。
7:名無しNIPPER[saga]
2017/10/20(金) 18:17:11.19 ID:yx0wYGjw0
昼休み、学食で昼食を済ませ、黙々と廊下を歩いているワシ。
ワシはある場所に向かっておる。
どこなのかは、着いてからのお楽しみじゃ。
8:名無しNIPPER[saga]
2017/10/21(土) 08:33:19.30 ID:qRlHmrjv0
そして便器に腰をかけ、しばらく下を向き……
10秒程経過して、満面の笑みを浮かべながら顔を上げた。
阿笠「よし、今日も始めるか……」ボソッ
9:名無しNIPPER[sage]
2017/10/21(土) 09:03:06.73 ID:xhLLokeSO
ワシの名は。
10:名無しNIPPER[saga]
2017/10/21(土) 10:47:35.68 ID:qRlHmrjv0
そう言うと、ワシは身に付けている衣類を全て脱ぎ、持っていたスーパーの大きなビニール袋に入れる。
全裸になったワシ。
11:名無しNIPPER[saga]
2017/10/21(土) 23:23:36.47 ID:qRlHmrjv0
阿笠「やばい、もう出そうだ」シコシコ
興奮のあまり、まもなくオーガズムを迎えようとしているワシ。
次の瞬間、……
12:名無しNIPPER[saga]
2017/10/23(月) 00:13:05.62 ID:tA3JNc5E0
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阿笠「はっ!」
13:名無しNIPPER[saga]
2017/10/23(月) 10:23:03.84 ID:tA3JNc5E0
13:00、昼過ぎくらいのこと 。阿笠邸内。白衣を羽織った小太りで白髪の男性「阿笠博士」は熱心に発明をしていた。
阿笠「ふふふ、もうすぐじゃ。もうすぐ完成じゃ……」
複数の美少女が描かれたパッケージのゲームソフトを片手に持ってる阿笠。
14:名無しNIPPER[saga]
2017/10/23(月) 10:25:24.71 ID:tA3JNc5E0
かつてコナン達が命懸けで攻略した仮想体験ゲーム機「コクーン」。(ベイカー街の亡霊)
実はこの時、阿笠は持っていた複数のメモリーカードにコクーンのデータやプログラムをこっそり全てコピーしていたのだ。
コピーしたデータは持ち帰り、 コナン達には内緒で長期にわたって研究をしていた。
15:名無しNIPPER[saga]
2017/10/23(月) 22:57:31.35 ID:tA3JNc5E0
阿笠「一緒にコピーしたノアズ・アークは跡形もなく葬ったし、確認したところ戻れなくなくなるような危険はないようじゃな」
阿笠「ちゃんとプレイヤーの任意で現実に戻れるようにプログラミングした……」
阿笠「それじゃあ、テストプレイとして……」
16:名無しNIPPER[saga]
2017/10/23(月) 23:00:17.93 ID:tA3JNc5E0
ゴオオオオオオオオオオオオオオ!!!
仮想体験ゲームの本体はものすごい勢いで作動し始めた。
阿笠「……」バタッ
17:名無しNIPPER[saga]
2017/10/27(金) 21:16:38.57 ID:DK3sq3X40
その一方……
コナン「おーい、博士」ピンポーン
阿笠邸の門の前にてインターフォンを押すようにコナン。しかし、反応が一切ない。
18:名無しNIPPER[saga]
2017/10/29(日) 23:35:29.43 ID:xUajKJLz0
灰原が鍵を開け、阿笠邸に入る2人。
灰原「博士。いないわね……」
コナン「ん?向こうの部屋から妙な音がするな」
19:名無しNIPPER[saga]
2017/11/03(金) 16:04:17.44 ID:XUk7AFoS0
灰原「工藤君、コクーンのこと覚えているかしら?」
灰原は部屋のテーブルに置いてあった書類に目を通しながら、コナンに聞く。
コナン「コクーン?あぁ、命懸けてやったあのバーチャルゲームか。懐かしいな」
20:名無しNIPPER[saga]
2017/11/03(金) 16:05:07.30 ID:XUk7AFoS0
灰原「あら、このモニターで今博士が遊んでる様子が見られるわね」ピッ
モニターの電源をつける灰原。
コナン「ほー、暇だし見てみるか。さて何してんだろ?」
21:名無しNIPPER[saga]
2017/11/03(金) 16:06:55.29 ID:XUk7AFoS0
《制服である青いブレザーとズボンを身に纏い、緑のネクタイをキチンと締めるワシ。そして髪のセットも欠かさない。
鏡に向かっているワシ。寝癖だらけのボサボサの茶髪を整髪料を使って直し整える。》
阿笠『よしっ、今日も決まってるぜ!俺』
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