阿笠「ふー、よく寝たぜ……」[名探偵コナンss]
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87:名無しNIPPER[saga]
2017/12/16(土) 18:52:54.71 ID:IpiLqCb4O
だが銃撃は始まったばかりだった。
ヘリコプターは逃げる俺達のモーターボートを全力で追跡。
ヘリの窓から身を乗りだしている男の銃撃がまだまだ俺達を襲う。
88:名無しNIPPER[saga]
2017/12/19(火) 08:53:31.42 ID:UFxNwdJu0
男「ちくしょう!!何故当たらねーんだ!!」
中々俺達に命中しないからか、ヤケになって叫ぶ男。拳銃を投げ捨て、新しい武器をこちらに向ける。
男「ハナっからこれ使うべきだったぜ……」ジャキッ
89:名無しNIPPER[sage]
2017/12/21(木) 00:15:15.11 ID:Eq4mRr5HO
……
90:名無しNIPPER[saga]
2017/12/21(木) 08:46:08.49 ID:AcDjy1k/O
男がサブマシンガンを発射する直前……
ドシャーン!!
91:名無しNIPPER[saga]
2017/12/21(木) 16:25:37.58 ID:AcDjy1k/O
たが、俺達を守ったと同時に、ビルは激しい水しぶきと波を引き起こした。
3人「うわぁぁぁ!!!」
92:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 17:28:36.45 ID:u+dUlPntO
水の中。着ている服が水を吸った重みによって体はどんどん川底へ沈んでいく。俺は両手で必死に水を掻いて水面に上がろうとした。
頑張って水を掻いていき、何とか水面から顔を出すことができた。
93:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 17:30:20.82 ID:u+dUlPntO
コナン「そうだ!灰原は!?荻本さんは!?」
しかし、ただひとつ見えないのは一緒に川に放り出された灰原や荻本さんの姿だ。
94:名無しNIPPER[saga]
2017/12/23(土) 18:05:57.91 ID:u+dUlPntO
しかし返事はない。まさか……!?
2人の危機を察した俺は水の中に潜った。
95:名無しNIPPER[sage]
2017/12/23(土) 19:39:18.85 ID:+Yowxq+SO
うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重うな重
96:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 00:15:41.10 ID:zkyVohK/0
何度か水面から顔を出して、水中を探しまわる俺。
灰原!いるんだろ!返事してくれぇ!!
(おっと、荻本さんも忘れるちゃいけない。)
97:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 20:01:56.56 ID:zkyVohK/0
絶対に死なせはしない。何が何でも灰原を助ける!
そんな思いで川底に沈む瓦礫や木々をどかしたり、土砂を掻き分けたりと2人をひたすら探し続けた。
98:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 20:19:15.11 ID:zkyVohK/0
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探してしばらくして……
99:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 20:20:39.31 ID:zkyVohK/0
コナン「大丈夫か、灰原!?」
灰原の胸部に耳を当てる俺。
呼吸はしている。
100:名無しNIPPER[saga]
2017/12/25(月) 20:32:43.35 ID:zkyVohK/0
ゲームキャラクター
No..1荻本俊
新聞記者の男性。白いワイシャツに黒いスーツのズボンを着こなしていており、丸い眼鏡が特徴。
武装した男に何故か命を狙われているが、理由は今のところ不明。モーターボートの運転技術は弾丸を難なく躱せるほどに常人離れしている。
101:名無しNIPPER[saga]
2017/12/27(水) 10:44:43.27 ID:tNyV0McQ0
結局荻本さんだけはどこを探しても見つからず、完全に行方不明だ。
何より気絶している灰原を優先しなければと、俺は彼女を抱えながら泳いで何とか岸にあがった。
近くの階段を昇り、人一人抱えながら柵を乗り越え、ようやく道路に出る。
102:名無しNIPPER[saga]
2017/12/28(木) 13:21:06.10 ID:rHkH2IoT0
コナン「う……寒過ぎる!」
しばらく歩いて気づいたことだが、流石にずぶ濡れの体で寒い夜の道をこのまま歩き続けるのはいくら何でも自殺行為だ。
コナン「ど……どこか安全な場所で休もう。」
103:名無しNIPPER[saga]
2018/01/01(月) 22:56:55.04 ID:mNgz9B150
ちなみに今、俺も灰原もお互い全裸だ。俺は自分の服を脱ぎ、灰原の服も脱がせたんだ。
服は全てロープに吊るして焚き火の熱で乾かすために干している。
……勘違いするな。濡れた服のままでいるのは寒くて凍死しかねないからやむを得なかったんだ。
104:名無しNIPPER[saga]
2018/01/01(月) 22:58:59.87 ID:mNgz9B150
『ヤるなら今のうちじゃぞwww』
コナン「!?」
公園内にあるスピーカーから老人の声が聞こえる。またしても博士だ。
105:名無しNIPPER[saga]
2018/01/05(金) 10:50:31.10 ID:ARwv+WUA0
ドクン ドクン ドクン!!!
次第に体の発作は激しく増していく。
コナン「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
106:名無しNIPPER[saga]
2018/01/07(日) 18:43:30.15 ID:QMKhuY55O
新一「はぁはぁ……ど、どういうことだ!何で薬も飲んでないのに……」
阿笠『何を言っておるんじゃ。これはゲームじゃ。新一が特定の状況で元の姿に戻るようプログラムすることもできるはずじゃろ』
新一「何でもありだな……」
107:名無しNIPPER[saga]
2018/01/07(日) 18:46:16.05 ID:QMKhuY55O
ベンチで横になっていたのは、灰原ではなく、その2倍以上高い身長の女性だった。
そう、元の姿に戻ったのは俺だけじゃなかった。
志保「……」
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