9: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:19:14.69 ID:8NRe1KMEo
『あはは、プロデューサー、まるで私のおかげで勝てたみたいに言ってますよ。不思議ですねぇ』
『茄子がまるで予言したように勝ったからなぁ』
10: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:20:29.02 ID:8NRe1KMEo
『あなた幸せそうね、とは今まで何度も言われました。
でも、君は人を幸せにできる、と言ってくれたのはあなただけなんです。
確かに、私はプロデューサーのその誘いに乗りました。アイドルとして、それを楽しみにもしました』
11: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:21:04.28 ID:8NRe1KMEo
この4ドアは会社の営業車だから、茄子と仕事で乗り回したこともある。
茄子が仮眠のために持ち込んだ丸く大きなナスのクッションを、後部座席と背中との間に敷かせる。
たいがい二人きりの空間であった。地上は、まだ美酒に酔った人々がさざめいているようだ。
12: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:21:43.50 ID:8NRe1KMEo
『プロデューサーが興奮してるの、直接触らなくても分かっちゃってますよ』
茄子と事に及ぼうとしている俺は、すべて手のひらで踊らされているのだろうか。
13: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:22:15.47 ID:8NRe1KMEo
アイドルとプロデューサーがセックスするのは、職業倫理上のタブーと分かっていた。
しかし茄子から「あなたが私をアイドル――あるいは女神もどき――にしたせい」と言われると、
不思議と自分自身に「しょうがないか」と違和感なく言い訳できた。
14: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:23:03.68 ID:8NRe1KMEo
◆◆◆◆◆
スモックごしの胸責めで粗相した茄子を四つん這いにさせ、プリーツスカートをめくり上げる。
15: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:24:02.31 ID:8NRe1KMEo
こんな痴態を見せつけられて、俺のペニスは触れられずとも勃起ではち切れそうになっていた。
二目と見られないほど乱れきったチャイルドスモック姿の茄子にのしかかる。
16: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:24:45.34 ID:8NRe1KMEo
骨の半分抜けていた腰にカツを入れ、両手で茄子の尻をがっちりとホールドする。
「え、ふへ……もう、逃げられませんね……♪」
17: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:25:46.58 ID:8NRe1KMEo
茄子は、世間には真相を伏せて「実家を継ぐために勉学に専念する」との名目でアイドルを引退した。
俺もプロデューサーを辞めさせられた。
18: ◆FreegeF7ndth[saga]
2018/05/20(日) 18:26:28.65 ID:8NRe1KMEo
お義父さんとお義母さんの手伝いに少し慣れてきた頃、俺は茄子に聞いてみた。
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