1:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 20:29:24.91 ID:OzXrTfSY0
P「は?」
千秋「聞こえなかったかしら? 雪見だいふくは主食よ」
P「えーっと……"雪美"だいふくは主食とか言い出さなくて良かったなー、って安心するべきか?」
千秋「そんな世界で2つしかないもの、主食にできるわけないじゃない。あれは全人類の財宝よ」
P「それはそうだな」
千秋「解ってるじゃない」
2: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:30:24.95 ID:OzXrTfSY0
千秋「私ね、一度だけ雪美だいふく……雪美の頬を、噛んだことあるの」
P「うちのアイドルに何やってんだ」
千秋「大丈夫、甘噛みよ。それに雪美の了承は得たわ」
3: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:38:52.82 ID:OzXrTfSY0
千秋「至高の味わいだったのは置いておいて、食感が雪見だいふくに似ていたのよね。温度以外。だから毎日、常日頃、雪見を感じるため、雪美だいふくを主食にしているの」
P「脳大丈夫か? バグって雪見と雪美があべこべになってるぞ」
千秋「問題ないわ」
4: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:40:54.72 ID:OzXrTfSY0
千秋「ということで事務所の冷蔵庫から雪見だいふくを取ってきたわ」
P「おい、それは俺のだぞ」
千秋「仕方ないわね。雪美の寝顔写真でどう?」
5: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:43:57.57 ID:OzXrTfSY0
P「というわけで俺も特製の塩水を持ってきた」
千秋「特製? ひょっとして人体の汗と同じ成分とかかしら?」
P「いや、そういうわけじゃない。一回試しに作ろうとして汗の塩分濃度をGo○gle Sch○larで調べたけど、冷静に考えたら水分が蒸発している分、濃くなっているはずだしな」
6: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:46:28.37 ID:OzXrTfSY0
P「まずは粉を大雑把に落として、この塩水を垂らして……」
千秋「まずはそっと唇で、はむ、っと……」
P(雪見だいふくを食べる千秋の図、絵になっているな……)
7: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:48:25.23 ID:OzXrTfSY0
千秋「ふぅ……雪見だいふく、美味しかったわ。というわけで、その小瓶、雪美の匂いのする香水が入っているのでしょう? 貰えるかしら?」
P「それは無理だ」
千秋「どうしてよ。私の主食に欠かせないものよ」
8: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:49:15.73 ID:OzXrTfSY0
雪美「……プロデューサーと、千秋……お喋り……してる…………楽しそう……」
ガチャ
ちひろ「ちょっと雪美ちゃん!?」
9: ◆qTT9TbrQGQ
2018/10/19(金) 20:51:07.22 ID:OzXrTfSY0
…………
千秋「というわけで、擬似雪美だいふくを創り出していたのよ」
雪美「…………むぅ…………」
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