【ミリマス】P「杏奈のほっぺたもちもちもっちー」
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2: ◆66FsS2TZ4lNJ
2018/12/02(日) 12:33:22.61 ID:gaCnCtkc0
 俺は用意していた脱脂綿に醤油を含ませる。垂らしては杏奈の顔や服が汚れてしまうからな。

十分に染みこんだことを確認してから、杏奈の髪をかき上げる。サラッとした紫のカーテンが開け放たれ、そこには一面の雪景色。軽くさすってみると、杏奈が「ん…」と悩ましげな声をあげる。指で軽く押す、どこまでも沈んでいきそうなほど柔らかい。いつまでも楽しんでいられそうだが、杏奈が急かすので本題に入る。

脱脂綿でさすると、淡い茶色が肌に浮かび上がる。香ばしい醤油と甘い杏奈の香りが食欲を掻き立てる。生唾を飲み込んでしまったが、杏奈に聞かれていないだろうか。

杏奈の目を見ると、なんだか恥ずかしそうにしている。気づけば雪のようだった肌は少し朱に染まっていた。

いよいよ口を付けようとしたときだった。

杏奈「プロデューサーさん……優しく、してね」

その言葉で理性が飛びかけたが、鋼の精神で自制する。なんたって俺はPだからな!

コクリと頷き、口を近づける。チロリと舌を這わせると、その先には桃源郷が広がっていた。

指以上に感じ取れる柔肌は、舌先から脳髄を刺激し、ドバドバ脳内麻薬を生み出す。こんな多幸感に包まれたことが未だかつてあっただろうか。

しかし悲しくも、終焉というものは何事にも存在するのだ。


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