【デレマス】白雪千夜「おい、アレが出ました」P「アレ?」
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7: ◆2XHIgyr0Jw[saga]
2019/07/09(火) 00:37:55.24 ID:CS0pA7sU0

店員「お待たせしましたー」

P「うまそー、いっただきまーす」

千夜「いただきます」

P「あつ、あつつつ」

千夜「ゆっくり食べなさい。みっともない」

P「熱いものを熱いうちに熱い熱い言って食うのが江戸っ子よ」

千夜「あれ、お前の出身は東京なんですか?」

P「違うよ?」

千夜「はぁ、まともに取り合った私がばかでした」

P「それにしても美味いなやっぱ」

千夜「そんなに美味しいのですか」

P「ここのは今まで食った唐揚げで一番美味いと思う。一個食う?」

千夜「それでは、あっ、その食べかけのやつでいいです」

P「えっ、でもこれ、俺半分かじっちゃったぞ……?」

千夜「いいんです。丸々一個は貰いすぎですから」

P「そ、そう?」

千夜「いただきます」

P(ほ、本当に食った。さっき俺がかじった唐揚げを千夜が……いや、落ち着け俺! 思春期か! 相手は17歳だぞ、って結構いい年頃じゃん。いや、やばいやばいとりあえず食って落ち着こう)ムシャムシャ

千夜「お前はいつも唐揚げなんですか?」

P「まぁ、いつものって言うくらいだからね」

千夜「……じゃあ、少し多いので私の鯖をあげます。揚げ物ばかりだと身体に悪いですから」

P「いいの? やったぜ」

千夜「はいどうぞ」

P「えっ」

P(まさかのアーン!?)

千夜「どうしたのですか。早く口を開けなさい」

P「は、はい。あー、ん」パクッ

千夜「どうですか」

P「千夜が食べさせてくれたから百倍美味く感じる」

千夜「……気持ち悪いです、ばーか」

P「……すんません」

千夜「お前は生まれてこのかた恋人がいない寂しい奴だという噂を聞きました。だからやってあげたのです、感謝しなさい」

P「別に恋人いなかった訳じゃないし……」

千夜「ほお、こんなことをしてくれる恋人がいるのですか」

P「いや、今は居ないけど……なんかいつの間にか振られたんだよね、向こうから告白してきたのに……」

千夜「過ちに気付いたのでしょう。賢明な判断です」

P「地味に本気で傷ついてるんだからな? てかなんでそんな噂たってんの?」


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