過去ログ - イタリア百合提督「着任しました」
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9: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 02:01:43.22 ID:5P2roQ+o0
ライモン「ここが提督ご自身の執務室兼居室になっています」
提督「まぁ…」案内された執務室は古めかしいが大変立派で、いわくつきの少将ふぜいには不釣り合いなほどである
提督「ずいぶん立派な執務室ね…」
10: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 02:41:06.19 ID:5P2roQ+o0
ライモン「ここが食堂ですよ」
ホテルの大食堂にありそうな大きなドアを彼女が開けた
「「着任おめでとうございます!!」」
11:名無しNIPPER[sage]
2016/12/28(水) 12:33:16.50 ID:yHky3ILpo
心の声自重www
12: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 14:37:32.93 ID:5P2roQ+o0
しばらくはなごやかな(?)食事風景です。食卓のマナーとか間違っているかもしれませんが気にしないで下さい(なかなか百合にたどり着けない…期待している方はゴメンなさい!)
もうちょっと細かく描写したいのですがなかなか難しいですね…温かく見守ってくれればうれしいです
13: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 15:14:32.31 ID:5P2roQ+o0
ライモン「ワインはどれにしましょうか?」
提督「本当にぜいたくね…昼からワインを頂けるなんてローマじゃありえなかったわ」
ライモン「何しろわたしたち艦娘の経費と言っても、住居はありますし、出かけることはあまりないので衣服はそこまで買いませんし、物を買うにしても近くにお店がないもので…結局食事が一番わかりやすいぜいたくになるんですよ」
14: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 15:54:42.19 ID:5P2roQ+o0
提督「ふー、おいしかったわ。最後にでたチョコレートも、こう、甘すぎるくらいかと思ったらワインに合わせてみるとちょうどいい甘さで、バローロの深みのある木の実や樫の木の香りをうまく引き立ててくれて…最後に出してくれたコーヒーのいい苦味が口の中をさっぱりさせてくれたわ。…アメリカ海軍ではブラックコーヒーに塩を入れるっていうけど、えぐみは消えるけど味覚がおかしくなりそうだったのよ…」
ライモン「提督はアメリカ海軍に派遣されたことがおありなのですか?」
提督「海外派遣はないわ。昔ナポリで知り合ったアメリカ海軍の女性士官が淹れてくれたの」(あの時は名前を間違えて気まずかったっけ…その後のコーヒーに死ぬほど塩入れられてたのよね…)
15: ◆b0M46H9tf98h[sage saga]
2016/12/28(水) 16:57:12.90 ID:5P2roQ+o0
はぁぁ…これだけ書くのにもずいぶんかかっていますが、気長に待っていてくれればうれしいです
とりあえず人物紹介や補足の説明です
提督…二十代から三十代に手が届くくらい。すでに少将だが、その「華麗な百合遍歴」がカトリックのイタリアでは問題視されてタラント第六鎮守府に「栄転」させられた。(単に「モテない野郎たちのひがみ」とも)長い栗色の髪と金色の瞳、つやつやの唇がチャームポイント。
16:名無しNIPPER[sage]
2016/12/28(水) 18:00:16.88 ID:38+FOJ2uO
読んでますよ。乙
17:名無しNIPPER[sage]
2016/12/28(水) 18:02:21.18 ID:8uM++kTSo
おつ
18:名無しNIPPER[sage]
2016/12/28(水) 20:25:47.93 ID:tAcb8Idk0
なかなか凝ってるな
良いぞ
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