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 絹旗「ぅ安価ぁぁぁぁああ!!!」上条「おいおい・・・」 - 製作速報VIP(クリエイター) 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/14(水) 21:58:23.05 ID:WtJufbM0
まあ、一言、くっそおおおおおおおおお!!!!1000取られたぁああアア

前スレ、絹旗「どいてください!超邪魔です!」上条「な、なんだぁ?」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1276565493/l50

絹旗「おはこんにちばんわ!!このスレは、安価で私のSSを>>1が書きます!!とりあえず、

   私と絡む人を決めます!!

   「俺」 ありですよ!!名前でもいいし、キャラでもいいです、なんでもいいです!!

   まず最初は・・・・・・・

   いえ、皆さんに超任します!!、記念すべき最初の・・・>>15
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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 21:59:40.72 ID:zKsQbyY0
>>1000取れなかった>>1は超補習
3 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/14(水) 22:00:47.09 ID:WtJufbM0
>>2免れたんですから嫌だああアア!!!!

とりあえず、いらっしゃいませ♪
4 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:21:05.08 ID:GbNKbMg0
ksk
5 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:21:39.27 ID:IMEkGtso
kskしろ
6 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:22:38.95 ID:Hrxpi2A0
ksk
7 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:23:29.87 ID:W4b1/EAO
ksk
8 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:25:06.88 ID:rM/TiMQ0
ksk
9 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:25:10.02 ID:WtJufbM0
ksk
10 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:28:58.94 ID:C.6EtLo0
ksk
11 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/14(水) 22:30:57.88 ID:0kXJy1A0
ksk
12 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:31:55.19 ID:s2cjRKc0
ksk
13 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:37:10.98 ID:WmG0FIAO
浜壺
14 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:43:58.19 ID:WtJufbM0
kskst
15 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:44:07.42 ID:1.9btUAo
海原
16 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:44:44.77 ID:zKsQbyY0
雄山
17 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:44:56.43 ID:z5RznQDO
海原かよww
18 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:49:27.41 ID:WtJufbM0
絹旗「でけでけでけでけ・・・でん!!・・・・・・・・・・・・・・・海原・・・・・・

   カンニングの方ですか?トラウィスカルパンテクウトリの方ですか?」
19 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:51:19.40 ID:hPYYIog0
ストーカー乙
20 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:52:10.57 ID:1.9btUAo
トラ(ryのほうで
21 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:54:34.68 ID:WtJufbM0
絹旗「はい、エツァリの方ですね!!ふざけ、真剣に、どっちがいいですか?>>26
22 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:56:47.76 ID:1.9btUAo
ksk
23 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:57:18.93 ID:W4b1/EAO
ksk
24 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:58:29.17 ID:zKsQbyY0
>>1が留年する位に本腰を入れたふざけ
25 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 22:59:23.87 ID:IMEkGtso
真剣
26 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:01:18.97 ID:gL1IX9s0
真剣
27 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:02:45.83 ID:WtJufbM0
絹旗「・・・・・・アレと・・・・・真剣に・・・・・ウエッ」

絹旗「がんばりま〜す・・・」
28 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:04:45.20 ID:WtJufbM0
         なぜだ






         なぜなんだ?





       なんでぼくなんだ?





      彼女を__________________
29 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:15:25.56 ID:WtJufbM0
上条と絹旗は付き合っている設定でおね



海原「・・・・・・」

土御「?・・・・どうした?・・元気がないな・・・・・」

海原「いえ・・・・・なんでも・・・」

結標「しっかりしてよね。」

この気持ちが、あなた方にわかってたまるか。

海原は、喉のふもとまで出かかった言葉を押し殺した。

さて、

今彼らは、「仕事」に向かっている。

目標は、脱走した科学者2人及び、警護能力者の撃破。

彼らにとっては造作もなく、簡単な任務だろう。

なのに、この少年に扮した男がなぜこんなに悩んでいるかというと

30 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:29:29.55 ID:WtJufbM0
最初に見たのは、ファミリーレストラン、その時から、少し気にはなっていたと思う。

次に見たのは映画館。

カップルで入ると半額だという券を持たされ、”彼氏が迷子になったから”という理由で

映画を強制的に見せられた。

でも

僕が見ていたのは___________


・・・・・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

海原「はあ・・・・」

一方「7回目ェ、さっきからうっせェぞ?」

いつもは話す機会のない、仲間からため息に回数を指摘される。

いつもであったならば、少し茶化しの1つや2つ入れ、終わるのだが・・・・

海原「すいませんね・・・・・」

一方「あァ?」

気持ち悪い、露骨にそんな目で見てくる仲間を横目に、

海原「ボクは今日調子悪いので後方でお願いします。」

土御「「む、そうか」
31 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:38:44.12 ID:WtJufbM0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
場所、10分後

敵3「もう、や・・め・・・・」

一方「うっせェよ」

ズガン、

鉄の柱が敵3の胸にそびえたった。

敵3「がっ・・・・あ」

悶えるような声を出し、そこから動かなくなった。

土御「御苦労、後は処理班に・・」

一方「片付けなンぞ、言われなくてもやんねェよ」

と吐き捨てると、そのまま路地裏から帰ってしまった。

土御「オマエもいいぞ」

海原「ええ、では御先に・・・」
32 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:39:52.88 ID:WmG0FIAO
生理か
33 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/14(水) 23:51:11.24 ID:WtJufbM0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エツァリ宅

海原「ふう・・・・」

この手紙が届いたのは、1日ほど前である

「御坂美琴ノイノチガオシケレバ、アタラシキ上条勢力デアル、「絹旗最愛」ヲサツガイセ 
 ヨ」

一緒に、御坂と一緒に撮ったプリクラが、そしてそこには、見知らぬ女の姿があった、きっ

と「組織」の生き残りの魔術師だろう。

最初はとりあえず、殺さなければ、と思った。

誰にでも化けれる魔術師をさがすより、幾分か楽だからだ。

同封されていた、目標の写真を見るまでは____________

34 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 00:13:58.73 ID:fQ8MhHQ0
neru gomen
35 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 00:27:59.26 ID:3N6lX2AO
乙ン
36 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 18:48:24.32 ID:fQ8MhHQ0
海原「はあ・・・今日はもう寝ましょう、」

そう言って、海原はベットに向かい、床に着いた。





「あなた、お名前はなんていうんです?」


「海原さんですかー、超普通ですね。」


「私?、絹ごし豆腐に・・・やっぱり超めんどいのでいいです。」


「あ、映画始まりますよ?、なかなか面白そうなんで、見に来たいなーって思ってたんで  す!」


違う


僕が見ていたいのは_______________
37 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 19:04:17.58 ID:fQ8MhHQ0
海原「・・・・・ん?」

窓にまぶしく照らす、日の光に目が覚める。

ムクリ、と身を起こすと、淡々と朝食の準備を始める。

海原「僕は、こんなにも女性への気が多いのだろうか」

海原は、思った事をそのまま口に出した。

家には誰もいない、

聞いてくれるのは、目の前で香ばしく焼けていく、黄色い目玉だけだ。

そして、唯一の話し相手を皿に移し、せっせとトーストと共に食卓に置いた。

自身も食卓につき、目玉焼きを乗せたトーストを食べて一言。

海原「このあらいを作ったのは誰だぁっ!!」

海原「って何を言ってるんでしょう僕は」

少しの混乱と羞恥に顔を赤らめながら、朝食を平らげ、

リビングでくつろいだ。

海原「さて、どうしますか、」

これからの予定、そして未来、これら二つがこの言葉に詰まっていた。

38 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 19:11:41.85 ID:EqGclSoo
海原違いwwwwww
39 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 19:14:36.06 ID:3N6lX2AO
雄山wwwwwwww
40 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 19:16:16.38 ID:fQ8MhHQ0
海原「出かけ、ますか」

とりあえず、うじうじしててもしょうがない、と思い、思いきって外へ出ることにした。
______________________________

海原「ふむ、暇・・・・この一言ですね」

海原は暇という言葉を作った人はこれよりも、もっと暇な時に作った人なんだろうな、

暇人だな、二つの意味で、ふふ、などと考えてしまうほど、誰にも会えなかった。

海原「とりあえず、服・・・でも見ましょうか、」

_______________________
服屋

海原「ダークに・・・・いやこれでは少し老いた風に見えますね、思いきってこっちを・・・

   いえ、やっぱり変ですね・・・」
41 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 19:21:50.62 ID:fQ8MhHQ0
めし、そして取られるので9時頃
42 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 21:34:48.98 ID:fQ8MhHQ0
海原「こちらは・・・・」

キャーキャラキャーキャラ

海原「(ちっ、バカップルが、調子に乗るなって話だ・・・)」

モートーマッタラー

海原「ん?・・・この声は・・・」

くるりと、声がする方に振りかえる。

その刹那、当人と目があった。

海原「あ、あなたは」

絹旗「あー・・・・海原・・・さん?でしたよね?」
43 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 21:41:27.20 ID:fQ8MhHQ0
海原「おひさし・・・ぶりです・・・」

少し不意を突かれたので、冷静な対処ができない。

なので、彼氏の方に目を移す。

そして、その彼と目が合う、どんなにいいツラなのだろう、と期待もしながら見た。

上条「・・・・・・」

海原「・・・・・・」

絹旗「?・・・・・知り合い・・・ですか?」

上海(シャンハイ)「「ちょっと待ってろ(ください)」

男2人は、そう言ってそそくさと店の奥へ消えていった。

絹旗「・・・?」
44 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 21:46:45.43 ID:fQ8MhHQ0
_______________________


向かい合うようにして、二人は立つ

そこで、上条が言う。

上条「まあ、言いたいことはたくさんある、俺も、お前もな」

海原「はい、ごまんとあります。」

上条「その前にはっきりさせたい事がある。」

海原「なんです?」

少し溜めたように言う。

上条「どっちだ?」

海原「はい?」
45 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 21:51:03.42 ID:ECAejAgo
>>43
>上海(シャンハイ)

理解するのに2秒かかった
46 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 22:02:55.62 ID:fQ8MhHQ0
海原「ああ、トラ(ryの方です。」

それを聞き、少し眉間にしわを寄せる。

上条「居ていいのかよ?魔術師?」

海原「まあまあ、過去の事は・・・ね?」

上条「ね?、じゃねえっての!」

海原「あんまり怒ると、色素が抜けて、一方通行のようになっちゃいますよ?」

上条「ちょっとなりたいとか思っちゃったよ!!」

海原「まあ冗談はさておき、なんです?」

上条「そうだ!、今日は何の目的だ?」

海原は少し、めを丸くし、言った。

海原「いいえ?・・・・今日は完全プライベートですが?」

上条「へ?そうなのか?」

海原「いつでもあなたにかまっていれるほど、僕はあなたに固執していませんよ。」

上条「・・・・・・・・・」

少し、考える仕草をし、

上条「それもそうか」

ほんとは、またあなた関連なんですけど。
47 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/15(木) 22:06:07.19 ID:fQ8MhHQ0
>>45

それが狙いといえば、嘘にならない事もなくはない(笑)

ごめん、眠くってさ、明日書くわ、

難しいな、うなばリングand絹はティング

最後は・・・・・

うふふ
48 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 22:13:41.95 ID:3N6lX2AO
>>47
テストだな
49 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/15(木) 22:37:01.96 ID:ECAejAgo
>>47
おやすー
50 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 07:27:13.20 ID:3sEwgsY0
海原「ふう、あなたとは、本当に気が合うようだ。

上条「・・?」

ため息をつきながら話す目の前の男の言葉に、上条は小首をかしげる。

海原「いえ、こちらの話です。、で、どうです?」

上条「?・・・・・何がだ?」

海原「何って・・・服屋で大声でいちゃついた感想ですよ。」

少しの侮蔑、少しの嫉妬を織り交ぜ、含み笑いながら上条に言った。

上条「・・・・・・・・そ、そんなに、でかかった、か?」

海原「ええ、2、3度殺意が芽生えるほどに、ね」

上条は、突然硬直し、その後、赤面した。

上条「周り、見てなかった・・・・・・不幸だ。」

海原「こちらの方が不幸ですよ。」

心に押しとどめておこうと思った言葉が不意に口から出た。

上条「・・・・?・・・なんでだ?」

海原は必死に言葉を探す。

海原「・・・・ッ・・・・あ、朝からいちゃついてる所を見たら、誰だってなるじゃないですか・・・」
51 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 12:24:49.48 ID:3sEwgsY0
上条「まあ、そうだな。」

海原「セーフ!」

上条「はあ?」

海原「いえ、別に、では僕はこれで」

何とかごまかし、帰ろうとする海原へ、

上条「ぁ、待てよ!」

海原「はい?」

上条「飯ぐらい食う時間、あんだろ?」

海原はきょとん、とした顔で、

海原「はい?、おっしゃる意味がわけわかめなのですが?」

上条「だから、飯食い行こうぜって言ってんだ。」

海原「・・・・・・デートは、いいんですか?」

上条「いいさ、あいつも少なからずは気にいってるみたいだし。」

海原「・・・・・そうなんですか?」

上条「ああ、初めてじゃねえか?、最愛が一回で名前覚えたの」
52 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 12:36:22.58 ID:3sEwgsY0
__________________________
バイキング(ランチタイム580円)

絹旗「ほえ〜・・・・超混んでますね〜」

上条「ああ、ちょっと遅かったか?」

海原「大丈夫じゃないですか?、気楽にいきましょう。何も、死ぬわけじゃないんですし」

上条「まあそうだけど、若干比喩が重たかったぞ?」

海原「そうですか?」

__________________
30分後

絹旗「超おなかへった〜、」

上条「そうは言われてもな・・・」

海原「レトルトカレーなら持ってますけど?」

絹旗「あっ!超もらいますっ!!」

上条「なんで持ってんだ!!・・・ってかお前もお前でカレー口ん中に流し込んでんじゃねえ!!」

他客「・・・・・・」ジトー

上条「くっ、一般客からの目線が痛い・・・!」

店員「3名様でお越しの、上条様どうぞ―」

上条「ほら、いくぞ?」

海原「はい、行きましょうか」

絹旗「まっへ、カレーがまら・・・」

上条「いいから来とけ!」   
53 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 12:50:36.49 ID:3sEwgsY0
__________________

上条「取り過ぎじゃねえか?」

絹旗「そうっ・・ですか?」プルプル

上条「盛りすぎて手ェプルップルじゃねえか!」

絹旗「大丈夫です!!それ、「窒素装甲」!!」

上条「そういう問題じゃ・・・」

海原「大丈夫でしょう、本人が食べれると言ってるんですから、」

絹旗「超よゆーです!」

上条「ふむ・・それもそうか」

__________________

5分後

絹旗「むり・・・超むり・・・・」

上条「・・・・おまえ・・・まだ半分も食ってないぞ?」

絹旗「むり・・・・絶対むり・・・・」

海原「これは、しょうがありませんね、」
54 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 13:00:25.55 ID:3sEwgsY0
海原「ふむ、テイクアウトも可能と書いてありますよ?」

上条「うーん、持って帰っても食える量じゃねえぞ?」

絹旗「むー・・・・海原さん持って帰りません?」

海原「なん・・だと・・?」

上条「・・・・?・・どうした?」

海原「いえいえ、なんでもないです・・・いいでしょう、持って帰りますよ。」

絹旗「!、いいんですか?」

海原「ええ、その程度なら」

上条「・・・・わるいな、なんか」

海原「いえいえ、こっちの台詞ですよ」

上条「はあ?」

海原「おっと口が・・・」

_________________

帰り

海原「では、このあたりで・・・」

上条「ああ、またな」

絹旗「また行きましょうねー!」

海原「・・・・すいません絹旗さん、ちょっとこちらによろしいでしょうか?」

絹旗「はい?」

上条「?」

55 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 13:16:23.85 ID:3sEwgsY0
海原「すいません、すぐ終わるので」

上条「・・?・・・おう」

絹旗「?」

_____________

ROJIURA

絹旗「なんです?」

海原はそっと切りだす

海原「ここ最近、変わった事はありますか?」

絹旗「いやー・・・これといって・・・」

海原「では、誰かに付きまとわれたりしたことは?」

絹旗「いえ、たぶん・・・ないと思いますよ?」

それだけ聞くと、ほっと、安堵のため息をついた。

海原「ふう、そうですか」

絹旗「なんですか?私、狙われてるんですか?」

海原は少し溜め、

海原「ええ、簡単に言えば」

絹旗は慌てふためき、

絹旗「だれにですか!?、・・・・まさか、「アイテム」の・・・・」

海原「いえ、そういうのではないです」

絹旗「どういうのですか・・・?」

海原「まあ、うまくは言えませんが、ここではない国・・・とかそんなところですかね」

絹旗「・・・・・・・よくわかんないです」

海原「まあ、それでいいです、もしもの事があったらすぐに、彼のもとへ逃げてください?」

絹旗「当麻ですか?」

海原「ええ、下手な能力者なんかより、ずっと、頼りになると、僕は思ってます」
56 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 13:34:27.67 ID:3sEwgsY0
絹旗「そうですよね、確かに」

海原「僕も可能な限り援護させていただきますので」

絹旗は若干引け目を感じながら、言った。

絹旗「・・・・・何から何まで、ありがとうございます。」

海原はそれを受け、内心喜びながらも、落ちついて、帰宅しようとした。

海原「いえいえ、それでは」

絹旗「はい!ありがとうございました。」

海原は一度進行方向を向き、再度振り返り、聞いた。

海原「・・・・・最後によろしいですか?」

絹旗「はい?」

海原は少し溜め、にこやかに言った。

海原「今、幸せですか?」

絹旗は、一瞬赤面したが、その後に、満面の笑みでこたえた。

絹旗「はい、人生で最高に!!」

海原は少し、困った顔で笑い、

海原「そうですか・・・・・・それでは、これで」

そう言って、帰路へつこうとし、

海原「最後に、」

海原は思い出したように振り返る。

絹旗「はい?」

海原「まだ、10数年ちょっとしか生きてないのに、人生の最高潮を語るのは、どうかと思いますよ?」

絹旗は一瞬ポカンとしたが、そのままふくれ面になり、そのまま無言で海原を見ていた。

???「・・・・・・・・」
57 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 13:50:43.31 ID:3sEwgsY0
__________________________
はあ、はあ、はあ

どこだ?どこにいる?

「逃げてんじゃねえ!!!!出てこいよ!!!!!」

さかのぼる事、10分前、________________

海原が帰宅すると、一通の手紙が来ていた。

海原があわてて中身を確認すると、

「今日一日、オマエノ事ヲミテイタ、オマエハ、ツカエナイ、ワタシガ直接テヲクダス」

海原は絹旗のもとに走った、が

フレ「絹旗ぁ?帰ってないよん?」

海原「!!!!!!!!」

そして、何とか絹旗を担いだヤツを見つけた、ヤツは人目の付かないところに消えた

そして今__________

海原は魔術の波長を読み、策敵した。

一人、引っかかった、という事は、敵は何らかの魔術を使っている・・・・・・

そして、場所が分かる・・・・・・

真後ろ?

ばっと振りかえる、だがそこに敵の姿はない、

海原「なんだ?・・・・」

だが、反応は依然後ろのままだ・・・・・

海原「そこか!!」

また後ろを向く、やはり、だれもいない。
58 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 14:07:28.66 ID:3sEwgsY0
海原「なんだ?なんなんだ?」

少し混乱気味に、叫ぶ

なんだ?透明魔術か?

いや、あれは10分と続かない魔術・・・・・

錯乱魔術?

違う、僕はそれに抗体がある。

点火式透明魔術?違う、そんなはずない・・・・あれには400人の祈りが必要・・・

海原「くそっ!!・・・」

海原は正体不明の相手に、しびれをきらす。

海原「絹・・・旗・・・さん・・」

ぼそり、と思わず声に出した、

これが、逆転の糸口とも知らずに

「海・・・・・原・・・さん?」

ぽつり、と雨音のような声が、後ろから、海原の耳に入る

黒曜石のナイフを取り出し、ばっと、うしろを向く

やはり誰もいない。

幻聴_____________?

違う、確かに聞こえた。

まさか

”ずっと・・・・後ろにいる”?____________

・・・・・きいたことがある、相手と同じ動きをし、最後まで気づかれないで成し遂げる、諜報分野の

凄腕の、魔術師が使う魔術_____________

海原「鏡、魔術」

「よくきづいたな?」

後ろで声が聞こえる、しかし、振り返っても誰もいない事はわかっている。

「おっと、安心したまえ、”コレ”をとかない限り、私は君に攻撃できない」
59 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 14:20:20.55 ID:3sEwgsY0
「まあ、君もだがね」

海原は歯噛みする。

海原「どう、するんです?」

「どうとは?」

海原「あなたがそれをといたが最後、僕は絶対にあなたを逃がさず、仕留めますよ?」

「ふむ、大丈夫だ、君だって人間だ、寝たりはするだろう?」

海原「寝なかったら?」

「その時はこの娘だけでも[ピーーー]さ」

海原「くっ・・・・」

くそっ、だめだ、鏡魔術は完全に一致した動き・・・・

・・・・・・・・

”完全に一致した動き”?

海原は手を伸ばす

すると、後ろで何かに触られている感触がある。

やはり・・・・・

一つだけ手段がある。

だが、それをしたら、たぶん命はない。

「?・・・どうしたのかね?」

________________

「映画はじまっちゃいますよ?」

「・・・・・・・・・・・・」

「はあ、」

「私も、私のために、死んでくれるような人ほしいなあ・・・・なんて」

_________________________

海原「恋人が無理なら、か・・・・・ふふ」

そう言って、黒曜石のナイフを自分に向ける
60 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 14:30:23.46 ID:3sEwgsY0
「な、なにを・・・!!」

海原「確か、鏡魔術の条件は相手と同じ状態で後ろに立つ・・・・でしたよね?」

敵はたじろぎながら言う

「それがどうした・・・・!!」

海原「・・なら、持ってるんじゃないですか?・・・・僕と同じように、ナイフ状の刃物を!!」

「お、落ちつけ、わかった、この娘は返そう。だから、な?」

海原「あなたはそうやって何度も、他の蝶報部員の方を言葉巧みに盾にしてきたと聞いています。

   そんなうす汚れた言葉なんて、信用できませんね。」

「く、」

海原「・・・・ぼくは、恋人にはなれない、なら・・・・!!」

「ま、まて・・・!!」

海原は意を決して言う。

海原「望んだものにくらい、命をかけて、なってやりましょう!!!」

ザクッ


鈍く、嫌な音が夕闇に響いた。
61 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 14:40:03.17 ID:3sEwgsY0
________________________
2日後

絹旗「・・・・・・・・んう?」

上条「最愛!!!」

絹旗が若干寝ぼけながら起きる

絹旗「あれ?・・・・わたし・・・」

上条「路地裏で気を失ってたんだ、なんともなくてよかった。」

ここで絹旗が目線を変える

絹旗「あれ?・・・・・海原さんは?・・・・」

上条「?・・・・きてないぞ?」

上条が不思議そうに、首をかしげる

絹旗「・・・最後に、一緒にいたような・・・・」

上条「倒れてた場所には、お前しかいなかったらしいぞ?」

絹旗「見間違い・・・・ですかね?」





そこから、海原を見た者はいない、死んでしまったか、もしくは・・・・・・・・

看護師「はい経過を見ます」

絹旗 「・・・・あ、はい」

看護師「はい、順調です」

絹旗 「そうですか、ありがとうございます。」

看護師「いえいえ、こちらの台詞ですよ」

絹旗 「へ?」

看護師「おっと口が・・・・」



FIN
62 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 14:51:14.56 ID:fbmJaI.o

海原がただの変態からちょっとカッコイイ変態に昇格した
63 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 15:07:59.44 ID:FZxzZh6o
一瞬看護婦に見えて「ああ、チンコ切ったのか」と思った自分を殴り飛ばしたい

64 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 15:29:27.02 ID:3sEwgsY0
絹旗「終わりましたね・・・・・・・本編どうしよ・・・・

   さあ、次〜は・・・・・・・・」

フレ「私な訳よ!!」
65 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 15:31:30.50 ID:3sEwgsY0
>>63そんなに軽くちんこ切ったのかって考えられる妄想力がほしい・・・

フレ「さあ、絡むのは誰かな〜?

   >>70
66 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 16:50:08.32 ID:pf4dHNko
ksk
67 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 16:51:24.83 ID:pf4dHNko
ksk
68 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 16:51:55.35 ID:pf4dHNko
ksk
69 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 16:52:54.14 ID:pf4dHNko
ksk
70 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 16:53:17.83 ID:fFx8wtco
71 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 17:11:30.97 ID:3sEwgsY0
>>70

フレ「来ました〜!!

   最初の「俺」!!・・・・・設定は?性格とか、能力とか、」
72 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 17:13:19.01 ID:mTnaDSUo
おまえか
73 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 17:17:21.46 ID:FZxzZh6o
>>65
チンコ切れば相手が悶絶して術が解けるかな、って
自分が性転換するくらいエツァリなら余裕だろうと思った
74 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 17:20:14.94 ID:fFx8wtco
>>71
>>69を狙ってm9されるつもりだった取れるとは思ってなかった
反省はしている

設定:幼馴染
性格:>>1に任せる
能力:レベル4 水使い

こんな感じで良いのかしら?
75 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 17:23:35.73 ID:3sEwgsY0
>>73その手があったか・・・

>>74フレ「はい、了解で〜す・・・しばしまちて・・・水使いってなにもないところから?、それともその辺にあるやつ?」
76 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 17:28:28.71 ID:fFx8wtco
>>75
空気中の水分や自分の体内にある水分を操作する感じで
増幅、圧縮が主に出来る事

流石に敵の体内にある水分は操作出来ませんが
77 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 17:30:19.66 ID:fFx8wtco
>>76に追加で
常に4リットルの水をペットボトルに入れて
カバンの中に閉まっているって事で
78 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 17:32:03.94 ID:3sEwgsY0
>>76,77

フレ「おっけ〜い!!じゃ、始める訳よ!!」
79 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 17:44:47.80 ID:3sEwgsY0
ここはアナザーディメンション設定で、はまじゅらとたきつぼんがなんの障害もなく抜けちゃったぜ☆

っていう感じでよろ!
______________________________

ファミレス

絹旗「補充要員が超必要だと思うわけですよ!!、わたしは!!」

絹旗が、興奮に息まきながら声を上げる。

麦野「まあ、ね・・・・さすがに三人ってのもねえ」

フレ「そう?、私は三人でも楽しいけど」

口ぐちに言う2人に絹旗が言う。

絹旗「考えても見てください!、例えば、二手に分かれるときは・・・・」

フレ「私と絹旗、後麦野で平等だと思うけど?」

絹旗「ぬぐぐ、・・・・あ!運転手!!」

麦野「頼めばいくらでもいるしね。」

絹旗「むう〜、・・・ど、ドリンクバー?」

フ麦「自分で行け!!」

絹旗「ですよね〜・・」
80 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 17:56:43.57 ID:3sEwgsY0
麦野「・・・・・・まあ、そのうち、補充要員要請提出しといてあげるわよ」

絹旗「む、麦野ぉ〜」

麦野「確かに、3人ってんじゃ味気ないしね。」

フレ「別にいいよ、どっちでも」

店員「ジャンボストロベリーデスパフェ、三人前で〜す」

この後、誰も食べれないと言われた、ジャンボストロベリーデスパフェをものの5分で平らげ帰路についた。

_________________________________

麦野「絹旗〜」

絹旗「はい?なんでせう?」

麦野「補充要員の子、今日くるって」

それを聞き、目を輝かせ、

絹旗「ほ、ほんとですかぁ?、男ですか?女ですか?」

麦野「男だってさ。」

絹旗「へえ、どんなでしょう?」

フレ「男かぁ、なんか仲良くできそうにないな。」

絹旗「ええ、フレンダは特にね」

フレ「はあ!?どういう意味な訳?」

ビービー

麦野「おっ来たわね」

絹旗「見てみましょうよ!」

二人は足早に、玄関へと歩を進める。

フレンダ以外は

フレ「べつに3人でも良かったのになぁ〜」
81 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:05:10.57 ID:3sEwgsY0
コンチハー チワー

キャッキャ

フレンダ「見るだけ行くかぁ・・・」

すたすたすた

??「ちわ、きょっからおせわになんま〜す」

絹旗「どこから来たんですかぁ?」

??「いちお、暗部の方でやってたんすけど」

麦野「ふう〜ん、能力者?」

??「ああ、いちお、レベル4の「水流操作」っす」

フレ「(ん?・・・・どこかで聞いたような声・・・・)」

ひょこっと、麦野の肩口から顔を出す、どんな面してんだろう、

フレンダは肩口から見えた人物に驚愕する。

フレ「・・・・!!」

俺君「おお?・・・フレンダ、か?」

フレ「お、俺ぇ!?」



絹麦「「知り合い?」」

82 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 18:07:13.81 ID:NGu456AO
>>81
ダメだ・・・吹いちまうぜwww
83 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:17:51.82 ID:3sEwgsY0
俺君「一年ぶりくらいか?」

絹旗「知り合いなんですか?、フレンダ?」

フレ「・・・・・・」

俺君「いちお、施設一緒だったんで、まあ、腐れ縁?てヤツっすよ」

麦野「ふう〜ん・・・・(なんだかんだで、フレンダが一番なじめそうね、よし、押しつけよう!)」

_______________________________

麦野「ここが俺君の部屋ね、荷物ここ置いとくから」

俺君「ちっす、あざっすこれからお世話んなんで、よっしくおーなーしゃーす!!」

麦野「(何言ってっかよくわかんねえ・・・)」

麦野「じゃあ、フレンダ、荷物運ぶの手伝ってあげな」

フレ「・・・・・」

麦野「?・・・じゃ、まかしたわよ」

バタン

俺君「じゃあそっちの荷も・・」

フレ「・・・・・・・・・・・っ・・・・なに平然と話しかけてきてんのよ!!!!!!!!!!!!」

俺君「・・・・え?」

バタン

麦野「何?どうしたの?フレンダ?」

フレ「・・・・・っ」

麦野「あっ、ちょフレン・・・」

フレンダは足早に自分の部屋へと向かった。
84 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:27:38.21 ID:3sEwgsY0
俺君「おろ?」

麦野「おろ?・・・じゃないっての!何?なんなの?」

俺君「いや・・・俺にもさっぱりで・・・・」

麦野「そう・・・・(まったく、つかえねえし、何言ってかわかんねえし・・」

俺君「・・・・・・・・とちゅうから声出てまっすよ?」

___________________________
夜、フレンダ部屋前

こんこん

麦野「フレンダ〜?夜ごは」

フレ「いらない」

麦野「私が作ったのよ〜?」

フレ「なお、いらない」

麦野「・・・・・ブ・チ・コ・ロ・シ」

バタン

フレ「やっぱたべようかな〜・・・なんて」

麦野「持ってきてあげた、中で話しながら食べましょ?」

フレ「麦野・・・・」
85 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 18:30:45.02 ID:FZxzZh6o
フレ「この甲斐性なし!」

俺「す、すまん」

ンダ「チュクチュク」

俺「まさか切られてるとは思わなかったんで・・・」
86 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:37:26.88 ID:3sEwgsY0
__________________

麦野「で、なにがあったの?」

フレ「やっぱ、聞くよね・・・・」

麦野「ええ」

フレ「・・・笑わない?」

麦野「うん」

フレ「絶対?」

麦野「絶対」

フレ「じゃあ・・・・言うよ?」

麦野「うん(しつこい)」

フレ「・・・・・・前に、あいつ振ったの」

麦野「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

麦野「・・・・・・・・・・・・はあ!!??」

フレ「1年前くらい?前に、ね」

麦野「え!?、何?付き合ってたの?」

フレ「ううん、」

麦野「?」

フレ「突然・・告白されたの・・・だからちょっと焦って、」

麦野「振っちゃったの?」

フレ「うん・・・」

麦野「好きなの?」

フレ「人並み程度には。」

麦野「じゃあ、辛く当たんなくっていいじゃない」

フレ「・・・・・・・」
87 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:44:56.59 ID:3sEwgsY0
フレ「だって・・・・」

麦野「だって?」

フレ「話し方とか変わってるんだもん」

麦野「・・・へ?」

フレ「昔はね、もっと清純そうな喋り方で、一年中、ジーパンにTシャツか、その上に重ね着だったんだよ?」

麦野「・・・・」

フレ「それが何?あの格好・・・・・七分のズボンに、黒いアロハシャツだよ?、ちょっとびっくりしたっていうのもあるけど」

麦野「それは変わったわね・・・・」

フレ「うん・・・・」
88 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:49:51.16 ID:3sEwgsY0
麦野「まあ、とりあえず明日しっかり謝んなさいよ?」

フレ「うん・・・・・・」

麦野「口調と、ファッションの事も指摘してやんな。」

フレ「絶対言う」

麦野「クス・・・じゃ、オヤスミ」

フレ「うんおやす」

pipiipipipipipipipipipipipiiipip

麦野「はい?」ぴッ

暗部「仕事よ!!それも大仕事!!」

麦野「はいぃ?」

フレ「・・・・・・・・・・」


89 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:53:55.84 ID:3sEwgsY0
>>81そういうなって、つぎ安価で勝ったら君のもやるからwwwwww

>>85
おおう、自然すぎて気づかんかった・・・まあフレの方が定着するからね・・・

飯食う、妹に(ryから9時頃ね
90 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 18:56:41.41 ID:3sEwgsY0
一方「まてよ・・・・・敵考えてねェンだけど・・・・・

   安価・・・・すっか・・・・・
   
   頼むぜェ?>>98ィ!!!」
91 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:04:49.90 ID:fFx8wtco
ヒャッハー加速だぁ
92 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:05:50.54 ID:NGu456AO
一通さン
93 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:06:40.14 ID:EMEb4PYo
ksk
94 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:06:52.43 ID:eE0KRFko
一通通行
95 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:09:42.48 ID:fbmJaI.o
セロリ
96 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:39:15.05 ID:rMz/RSw0
かそく
97 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:39:43.40 ID:QXYOEx.o
光使い
光を反射したりズラしたり別の映像に置き換えたり出来る
何かと映像を入れ替えるのは出来るけどその場に無い物の映像は綺麗に出せない
レーザー撃てるほど強い能力じゃない(最高に光っても車のライト位)から
攻撃は銃とか使う

ボクっ娘
98 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:39:53.23 ID:rMz/RSw0
海原






雄山
99 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:42:28.96 ID:fbmJaI.o
この安価を取ったのは誰だあっ!!
100 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:45:00.15 ID:rMz/RSw0
私だ
101 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 19:48:23.68 ID:EMEb4PYo
わらたww
102 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 20:02:48.77 ID:fFx8wtco
料理対決でもする気かwwwwww
103 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 20:15:19.17 ID:4xPhEwAO
もうやだこの雄山
104 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 20:43:15.02 ID:3sEwgsY0
ただいま、まさかああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

>>97それもらっていい?敵3「われら敵ファミリーに!!」
105 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 20:43:22.68 ID:A4Xx1bg0
おいこのスレどーなってやがるwww
106 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 20:48:32.51 ID:rMz/RSw0
>>104
結局、安価が無視されるなんて安価スレではあり得ない訳よ
107 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 20:53:40.10 ID:3sEwgsY0
暗部「敵は海原雄山・・・・・・あの山岡士郎の父親よ!!」

麦野「だれだっての?」

フレ「?」

暗部「とりま、地図送るから・・・・・ああ!一君の出番が」プツ

麦野「・・・・・・なんなの?」

フレ「なにが?」

麦野「・・・・・し〜ご〜と、だってさ」

フレ「ええ〜、寝るモードよ?私」

麦野「私に言うなっての、・・・・・じゃ、私皆起してくっから」

フレ「じゃあ、準備しとく」

108 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 20:55:31.50 ID:QXYOEx.o
>>104
10秒差で海原に負けたけど、何かに再利用されるならどうぞー
109 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 20:56:07.39 ID:3sEwgsY0
>>106違うとこで使っていいって意味な訳よ♪
110 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:00:59.26 ID:3sEwgsY0
_______________________

麦野「・・・・・・・・・・・・・で?なんなの?、このキッチンセットは」

海原「よく来たな、食い物の味も分からん猿や豚共め!」

俺君は包丁を見て、

俺君「ほお・・・・・」

と感嘆した。

絹旗「えっと、あなたが・・・・・」

海原「いかにも・・・・海原雄山だ!!」至高ッ!!

フレ「頭痛くなってきた・・・・・・」
111 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:15:44.36 ID:3sEwgsY0
麦野「で?、私たちになにさせる気?」

海原「私を満足させる料理を作れ!!そうしたらつかまってやる!!」

絹旗「料理って・・・・・・」

麦野「はあ、こんな時浜面がいたら・・・・」

フレ「・・・・・・・・・」


フレ「ねえ、」

俺君「ああ?」

フレ「確か・・・・料理・・・・できるよね・・・」

俺君「ちょっとな」

麦野「マジィ?・・・お願いします!」

絹旗「超お願いします!」

俺君「いやいやいや、おかしいおかしいおかしい。」

麦野「言っとくけどね?、ここにいる人で、人並に料理できれば、それはレベル5に近いわよ?」

俺君「そんなに!?」

海原「きまったのか?」

麦野「ええ、ぎゃふんと言わせてやるわ!・・・・俺君が!!」

絹旗「一人だけ絵柄違うからって調子乗んないほうがいいですよ!!・・・・俺君がしばきますよ?」

俺君「勝手にハードル上げんな!!」
112 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:21:35.88 ID:3sEwgsY0
________________________

俺君「・・・・・・・」

麦野「ねえ?、実際どんくらいできんの?俺君って」

フレ「・・・・一人、施設に料理人志望の子がいたんだけど・・・」

絹旗「けど?」

フレ「その子が諦めて、醤油職人になるって決意するくらい。」

麦野「恐ろしい子・・・・!」

絹旗「麦野?絵柄変わってますよ?」
113 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 21:24:05.87 ID:fbmJaI.o
カオスwwwwww
114 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:32:51.88 ID:3sEwgsY0
俺君「・・・・・・」トントントン

麦野「・・・・・・」

フレ「・・・・・・」

絹旗「・・・・・・」

海原「・・・・・・」

麦野「・・・・・ねえ」

絹旗「はい?」

麦野「なんか歌いなさいよ」

絹旗「嫌ですよ、なんですかその無茶ぶり!」

麦野「だって、俺君やってる間暇なんだもん」

フレ「・・・・まあ、ね」

麦野「フレンダー?なんか歌おう?」

フレ「いいけど、私、西川貴紀しか歌えないよ?」

麦野「なんでそこなの!?」

絹旗「フレンダはバサラとガンダム大好きですからねぇ」

115 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:38:02.29 ID:3sEwgsY0
___________________

俺君「できたああ!!よし、食べてもらうよ!!」

フレ「(あ、口調昔に戻ってる)」

海原「よし・・・・・」

海原「では・・・・・」

パクッ

海原「・・・・・!!」


ガタっ

海原「このあらいを作ったのは誰だぁっ!!」

俺君「だから、俺だって!!」
116 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:49:13.65 ID:3sEwgsY0
______________________


海原「ふむ、想像を超えたうまさだった。」

俺君「そすか・・・」

海原「あの子、お前の事をずっと見ていたぞ?」

フレ「・・・・・・・」

俺君「まさかあ。」

海原「見ろ、少し顔が赤うなっとる。」

俺君「ええ?見えないっすよ?」

海原「アレがまさしく・・・・・」

海原「ツンデレDA☆」

117 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/16(金) 21:53:42.09 ID:3sEwgsY0
寝る、5時ごろやるかもさ?
118 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 22:15:43.93 ID:fFx8wtco
>>116
>>海原「ツンデレDA☆」
お前が言うなwwwwww

ってかどうしてこうなった
119 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/16(金) 23:28:12.05 ID:Q9EeyP.0
>>116
それはニコニコの某動画のネタか?ww
120 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 04:14:02.48 ID:0hpGSmU0
>>118すべてはあの安価から始まったwwwwwwwwww

>>119YES!!!
121 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 05:35:01.20 ID:0hpGSmU0
________________________________



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___

______

俺君「おい、起きろ?、朝だぞ!?」

フレ「ん〜・・・Zzz」

俺君「早く起きろっての、もうお前以外出かけちまったぞ?」

フレ「ん〜・・・・・・・!?」

フレ「あ、あんたなんで私の部屋にいる訳!?」

俺君「〜な訳、か、ふふ、懐かしいな」

フレ「聞けっての!!」

俺君「フレンダがなかなか起きてこねえから、」

フレ「理由になってないじゃん!!」

俺君「だってオマエ11時だぞ?」

フレ「いつもそんなもんな訳!!」

俺君「・・・・ったく、だらしねェのはかわんねぇな・・・」

フレ「ほっといて!!」
122 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 05:58:31.51 ID:0hpGSmU0
__________________

キッチン

フレ「味噌汁おかわり」

俺君「はいはい」

フレ「麦茶取って」

俺君「ほれ」

フレ「クーラーつけて」

俺君「ほい」ピ

フレ「リモコンとって」

俺君「・・・・・少しは自分で動けば?」

フレ「めんどくさい」

俺君「横着者」

フレ「うっせ」
123 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 06:10:43.11 ID:0hpGSmU0
キミノターメーニー~イマスベテヲーササゲ・・・

フレ「はい?」ピッ

麦野「仕事だってさあ」

フレ「ええ〜?、朝ご飯食い終わったばっかなのに・・・・」

麦野「・・・・・もう12時よ?」

フレ「・・・・私には朝ご飯な訳よ」

麦野「横着者」

フレ「なにさ!皆して!!!」

________________

_________

_____

麦野「で、まあ来たわけね」

絹旗「映画、途中だったのに・・・」

俺君「いちお、言っときます、残念でしたね」

絹旗「なんか、同情の仕方が嫌ですね・・・」

フレ「いちおってのがね、結局むかつく訳」

麦野「地図じゃ、もうちょっとあっちね(ふ〜ん、仲直り・・・したのかな?)」

_____________________

麦野「いたわ!!」

フレ「あれは・・・・!>>129!!」

124 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 06:25:25.46 ID:0hpGSmU0
>>129戦える奴でよろ、
125 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 06:37:42.23 ID:7N5fbsDO
ksk
126 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 07:41:28.28 ID:.31WaGYo
ksk
127 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 07:42:27.66 ID:.31WaGYo
ksk
128 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 07:43:09.70 ID:.31WaGYo
ksk
129 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 07:43:46.85 ID:.31WaGYo
アックア
130 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 08:01:25.92 ID:0hpGSmU0
うん、水対決・・・・てかレベル4じゃ勝てなくね?まあいいさ、どうにかしよう。
131 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 08:16:14.07 ID:0hpGSmU0
フレ「・・・・ガタイやばっ!!」

麦野「うん、しかもでっけェ剣持ってるわね」

絹旗「逃げていいなら逃げますよ?」

俺君「ああ、俺も・・・・・」

アックア「もう気づかれてしまったか、さすが学園都市といった所である。」

麦野「ま、冗談はこんぐらいにして、」

ぎゅううん、麦野の手に光が集まる。

麦野「終わりにしましょうか」

大きな光が麦野の手から放たれた。

と同時に、

少し手前のマンホールから水が噴き出した。

その水は、光の前に飛び出し、光が消えるまで塞がり続けた。

アックア「・・・・・Flere210」

麦野「私の原子崩しを!?」

俺君「水使い!?」

フレ「・・・!!」

絹旗「今、超逃げたいです」
132 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 08:41:59.62 ID:0hpGSmU0
アックア「オマエがこの中で一番強いのであるか?」

麦野「ええ、そうよ・・・!」

アックア「ならば、引き際を誤ってはならない」

麦野「なかなかやるのは認めるわ、でも調子に乗んのもどうかしら?」

アックア「貴様、歳は?」

麦野「何歳にみえる?」

アックア「その歳で引き際もわからぬか・・・・みじめな事よ・・・」

麦野「だ・まァ・れぇええええ!!!!!!!」

絹旗「敵さーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!それタブーですーーーー!!!!!」

麦野は両手を真上にふり上げる。

麦野の周りから光が集まり、

まるで、「オッス!オラなんちゃら」とか言うヤツの必殺技のようだった。

麦野「うふっふっふふふっふふ、ブ・チ・コ・ロ・シてやんよおおおおおお!!!!!!!!!!」

133 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 08:50:28.51 ID:0hpGSmU0
アックアは、大剣を捨て、麦野のもとに、圧倒的スピードで近づいた。

アックアが飛び出すのが早いか、麦野が出すのが早いか、

アックア「ふん!!!!!!!!!!」

麦野「きゃ!!」

アックアの方がコンマ何秒か早く、

麦野の体は後方に吹っ飛ばされた。

絹旗「ん〜・・・ナイスキャアッチ!!」

絹旗が麦野を受け止める。

フレ「こんのお!!」

フレンダは手に持った人形をぶん投げた。







部活いってくる、まあ、昼過ぎ
134 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 14:55:46.47 ID:0hpGSmU0
たらいま

ボオン、人形は爆音をたて、破裂した。

フレ「やった?」

願い虚しく、白煙をかき分け、アックアが突進してくる

フレ「くおっ、」

タン、タン、懐から、物騒な鉄の塊を発砲した。



原子崩しを防いだ者に、拳銃が利くはずもなく、

一瞬で間合いを詰められてしまった。

アックアがフレンダの頭部をめがけ、拳を振るう、

フレンダは何とか首を下へ下げ、かわす

代わりに帽子が犠牲になった。

フレ「くっ・・・」

アックア「ふむ。・・・・だが甘い」
135 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 15:08:10.27 ID:nqlxV.AO
絹旗ちゃん「超お帰りらさい!」
136 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 15:37:00.54 ID:0hpGSmU0
ぶおん、アックアがフレンダへ、拳を振りおろす、

フレンダは腕で頭を覆う。

ボキッ

嫌な音がした

フレンダの腕は、完全に逆に曲がっていた。

フレ「あううっ!!」

フレンダの悲痛な叫びが、路地裏に響く。

それを聞いた一人が、耐えきれず、

ポツリ、と呟く。

俺君「・・・・・・れ、」

アックア「む?」

俺君「いい加減にしてくれえ!!」

そういうと、持っている、バックから、水入りペットボトルをあけ、

逆さにする。

水は下には落ちず、

宙に浮く

俺君「確かに、僕はフレンダに振られた・・・でも


   それでも、フレンダが殺されていい事には、ならないでしょうが!!」


フレ「・・・・・俺・・・」


    後で聞いた話だが、研究所の周りをうろついていた時に、きこえた台詞を

    抜粋したらしい。


俺君「行け!!」

   水は勢いよく、アックアに向かう。

アックア「おもしろい、私と水で張りあうか」
137 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/17(土) 15:51:34.71 ID:0hpGSmU0
そういうとアックアもまた、水を出す

俺君の放った水は、アックアの水に阻まれた。

アックアは、アスカロンを拾いながら言う。

アックア「無駄である、貴様の水は私に届かぬ」

俺君「くそっ・・・」

俺君は悔しそうに、呟く。

俺君「あと、3分あったら・・・・っ!!」

それを聞いたフレンダが痛みをこらえて言う。

フレ「なにか・・・策があるの?」

俺君は一瞬驚いたが、また決意した目で言う。

俺君「・・・・・・ああ、」

フレ「それは確実に逝ける訳?」

少し溜める

俺君「・・・・・・[ピーーー]」

フレ「わかった、3分・・・・こらえればいいの?」

俺君「済まない」

絹旗「私もやりますよ!!」

アックアは、ほう、と唸った。
138 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 15:52:59.39 ID:0hpGSmU0
殺る↑
139 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:17:25.23 ID:0hpGSmU0
まず、絹旗がその辺にあった、廃車を放り投げる。

しかし

廃車は大剣によって両断される。

直後に、フレンダがナイフを片手で3本投げる。

アックアは大剣で防ぐ

しかし、ナイフは実は爆弾で、ナイフは爆発を起こす。

そこへ、絹旗が、ドラム缶を4つ投げ、たたみかける。

ここまでで、残り2:00

俺君は順調に演算を続ける。

アックアは何事もないかのように立ち上がる。

絹旗「マジでバケモンじゃないですか!!」

そう言いながらも、絹旗は諦めず、立ち向かい、

アックアと壮絶な肉弾戦を展開する。

フレンダは何かの準備をしている

残り1:00

フレンダ「絹旗!どいて!!」

どこから出したか、フレンダはぬいぐるみを3つ投げる。

ぬいぐるみは、ケタケタケタという音を出し、

爆発する。

絹旗「やりましt」

刹那、

絹旗を大剣が貫いた。

絹旗「がっ・・あ」

絹旗がゴミのように捨てられる。

アックアがフレンダに剣を突き付ける。

アックア「運がなかったな」
140 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:33:56.41 ID:0hpGSmU0
刹那__________

ピイン

アックアの大剣が横一閃に切れる

フレ「!?」

アックア「な!?」

2人は俺君の方を見る。

俺君の手には、ピンポン玉大の水が浮いている。

アックア「何をしたのだ!!」

俺君は少し溜め、

こう答えた。



俺君「ウォータージェットって知ってるか?」

アックア「!!!」

俺君「水を、300MPa程度まで加圧し、細い穴から高速で放つ、別名じゃ、”ウォーターカッター”って

   呼ばれる。


   そいつの劣化版を能力で作りだしたのさ」

アックア「・・・・・負けか・・・殺せ、少年」

瞬間、アックアの上半身から上と下が、泣き別れになった。

俺君「言われなくても、そうするよ」
141 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:44:01.36 ID:0hpGSmU0
フレンダが安堵の表情で、呼びかける。

フレ「俺・・」

俺君「・・・・・フレンダ、」

フレ「何?」

俺君「俺はさ、あれから思ったんだ、

   どうしたら、フレンダとつりあえるか、

   どうしたら、フレンダに振り向いてもらえるか」

フレ「・・・・・・・」

少しはにかみ、言う

俺君「今、わかった。」

俺君「自分を偽らずに伝えることだ」

フレ「・・・・!・・」

俺君「俺は、



   オマエのためなら、なんでもできる」


フレ「うん」

俺君「俺はお前が・・・・・・」

麦野「っぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!真っ二つウウウウゥウゥゥゥゥゥ!!!!」

二人は声の方に目を移す




絹旗が、アッを麦野の前にぶら下げ、クアを麦野の横に置いて、遊んでいた。
142 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:48:24.90 ID:0hpGSmU0
麦野「死体で遊ぶなぁぁああアアああアアああ!!!!」

絹旗「麦野超びびってるwwwww」



フレ「・・・・」

俺君「・・・・」

フレ「っく・・・・」

俺君「くは・・・・」

フ俺「あははははは!!!」

二人は見つめあう

俺君は手を差し伸べる。

俺君「立てるか?」

フレ「・・・・・うん」

二人の手が、一年ぶりに重なり合った。

最高に幸せそうな、笑みを浮かべて





FIN
143 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 16:49:26.78 ID:ByZYTygo
絹旗貫かれてなかったかwwwwwwww
144 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:52:20.54 ID:0hpGSmU0
フレ「終わっt」

海原「ツンデレDA!!」

フレ「うっせえ!!」

フレ「というわけでね、依然釈然としないけどね、私の出番終わり、

   次来てくれるのは〜?」

一方「チ、めンどくせェ」

一方「ハイハイィ、じゃ、やりますよォ〜(棒)>>157
145 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 16:53:25.75 ID:nqlxV.AO
>>1
146 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:54:18.71 ID:0hpGSmU0
>>143

絹旗「これが、超絹旗クオリティです!!!いたさとか関係ないですから!!」

147 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/17(土) 16:55:57.57 ID:0hpGSmU0
とおいな・・・・やっぱ>>154

>>145
一方「あぶねェ!!!」
148 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 19:17:31.75 ID:SA3Y5Vk0
一方通行で
149 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 21:54:12.83 ID:t6DVQoAO
あわきんすかいうぉーかー
150 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 22:08:46.50 ID:nqlxV.AO
>>1
151 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 22:22:45.51 ID:t6DVQoAO
1>>ばかりじゃ可愛そうだから3>>又はあわきんすかいうぉーかー
152 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/07/17(土) 22:25:38.88 ID:nqlxV.AO
同じじゃないかwww
153 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 22:31:09.43 ID:t6DVQoAO
ええいバレたかwwww
なら>>9又はあわきんすかいうぉーかーもしくは青島
154 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 22:32:34.66 ID:t6DVQoAO
ここでフェイントで打ち止め一方通行
155 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 22:36:42.10 ID:Dqmsav2o
>>1
156 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/17(土) 23:59:47.73 ID:s8IQZFo0
どらえもん
157 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 00:06:36.92 ID:nCnjx.M0
[たぬき]推奨
158 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/18(日) 00:25:00.16 ID:czpxL.AO

         , '´ ̄ ̄` ー 、
       /: : : r‐r==========、
      /: : /├l‐1―‐――‐―.|
     ,': :∧〉}‐ヒL二二二二二」
      { :/:/ /ゝノイ ノ l/ ヽ、 l :}
      | :レ |  ノ    \ l :|
     |: i: (|.  ●    ● l:/
     }  : :⊂⊃ 、_,、_, ⊂.ル|
    ,.イ/イ:}从ヽ,、  __, イ从/
      ,.< ゙i.i:.:\__八__/:i.i>、
     ( ⌒ )}.}:.:.:.ヽゝoi|.|:.:.:( ⌒ )

159 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 04:26:45.37 ID:O0Rp9QI0
一方「たぬ・・・きィ?」
160 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 04:29:18.69 ID:O0Rp9QI0
みすった

打ち一か・・・・

打ち止め、

めんどくさいんよね

ま、やるさ
161 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 05:34:49.92 ID:O0Rp9QI0
めんご、試合いってくる

もしかしたら、夕方になるかもしんない

すんませぬ
162 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/18(日) 06:55:20.83 ID:xwDF/ADO
これはなかなかのクオリティーな乳やな
まぁちょうどムラムラしとったし、なかなかよかったわ
そういやおちンポヌルヌルして欲しいって麦野が言っとったで!
わいもなかなかのもんやろ?
163 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 14:56:27.61 ID:O0Rp9QI0
ただいま。
164 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 15:36:19.53 ID:O0Rp9QI0
ゴホゴッホ、ゴッハ!!


よォ、皆さン


調子はどうだァ?


悪くても何もしてやンねェがなァ


俺かァ?


俺は反射しなくなったからか、久しぶりに絶賛高熱中だァ


俺も、久しぶりにゆっくりしようと思ってたンだが・・・・

____________

_______

_____


一方「38度・・・・か」

打ち「ねえ、痛いところある?、大丈夫?」オロオロ

一方「っせェな、ねェっつの」

打ち「だって声変だよってミサカはミサカは露骨にオロオロしてみる!」

一方「風邪は誰だってこゥなるもンなンだよ」

打ち「・・・・だからちょっと嬉しそうなの?ってミサカはミサカは隠れた感情を読み取ってみる。」

一方「あァ!?、風邪ひィて嬉しくなるヤツがどこnゴッホっゴッホゲッハァ!!!!!!!」

打ち「いつもより、おとなしくなったねー♪、ってミサカはミサカは、つい調子に乗ってみる!」

一方「で め゛え゛」
165 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 15:52:52.86 ID:O0Rp9QI0
打ち「だって、ひさしぶりなんでしょ?風邪?ってミサカはミサカはわかりきった事をあえて聞いてみる」

一方「わかりきってンなら聞くンじゃねェよ、」

打ち「じゃあ、人並みに病気になれてうれしいのかなーって思って、ってミサカはミサカは推測したわけ」

一方「・・・・・・・・」

打ち「どうしたの?苦しい?ってミサカはミサカは、聞いてみる?」

一方「いや・・・」

打ち「まさかとは思ったけど、予想当たっちゃった?ってミサカはミサカは確信づいてみる!」

一方「・・・・・・・・・」

打ち「図星?ってミサカはミサカは答えるまで聞いてみる」

一方「・・・・・・」

打ち「ず〜ぼ〜し?」

一方「・・このどS女

打ち「答えになってないんだけど?ってミサカはミサカは調子に乗ってみる2回目ー♪」

一方「はィはィ、どうとでも思ってくださァい」
166 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/18(日) 16:01:31.74 ID:O0Rp9QI0
一方「はァ、どうすっかなァ」

打ち「なにが?」

一方「オマエ」

打ち「ちょっと!ひどいんだけどってミサカはミサカはふんがいしてみる!!」

一方「だれかとォンねェかな」窓から顔出し

打ち「スルーですかってミサカはミサカは依然ふんがいしてみる!!」

一方「うっせェっつの、こちとら静かにねてェンだよ」

打ち「じゃあ静かにしてる!ってミサカはミサカは決意した!!」

一方「ほンとだなァ?」
167 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 17:47:07.53 ID:O0Rp9QI0
チッチッチッチ__________

一方「Zzz」

打ち「・・・・」


打ち「・・・・・」そろ〜、(ジェンガ)


打ち「・・・・・・」スポッ


ガラガラガッシャン!!


打ち「あーーーー!!!!!」

一方「うっっせェエエエエ!!!!!!!!!!」
168 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 18:00:01.58 ID:O0Rp9QI0
一方「駄目だァ、オマエ色々と駄目だァ!!」

打ち「い、今のはたまたま!たまたまだって!ってミサカはミサカは必死に言い訳してみる!」

一方「次は起こすなよ!絶対だかンな!」

打ち「了解!!」
______________________________

打ち「・・・・」オリオリ、(紙飛行機)

一方「・・・・」ウトウト

打ち「そーれ(小声)」

ヒュン

一方さんのお鼻にIN!!

一方「・・・テメエ、けンか売ってんだろ?そォなンだろ?」

打ち「ごめんごめん!!ってミサカはミサカは全力で謝罪してみるぅ!!」
__________________

一方「・・・・・・」ウトウト

打ち「(おなか減った・・・)」

打ち「(我慢我慢!!、今起こしたら完全に怒られる)」

打ち「(おなか減ったな・・・・)」

一方「・・・・・Zz」打ち「」グウ〜

一方「・・・・」

打ち「・・・・」

一方「おい」

打ち「はい!?」

一方「腹減ったンなら言えェ、そンぐれェなら起こしても、かまわねェ」
169 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 18:19:49.97 ID:O0Rp9QI0
一方「ヒューか、買いモンいってヒュー・・くる」ぜえぜえ

打ち「だ、大丈夫?薬きれちゃったんじゃない?ってミサカはミサカは推測してみる・・」

一方「だ、ヒュー大丈夫だ、ヒュー俺はヒュー学園都市ヒュー第一位だぜェ?」ぜえぜえ

打ち「やっぱりやめた方がいいんじゃないってミサカはミサカh」

一方「逝ってくらァ」ぜえぜえ

バタン

打ち「行っちゃった・・・」

________________

一方「へっ、ゲホゲホ、買いモンなンか楽勝だっつゥの」ぜえぜえ(風邪で駄目なうえに杖)

一方「コンビニに、つきゃァ、こっちのモンだっつゥのォ!」ぜえぜえ

一方「日差しがキツイ、路地裏通っかァ」ぜえぜえ

______________________
路地裏

ゾロゾロ

敵1「よォ、死んでもらうぜえ?」

敵2「いいところに、きた、」

敵3「運が悪かったねえ?」

敵4「ご、ご愁傷様です。」



一方「不幸、だァ」ぜえぜえ
170 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 18:32:43.98 ID:O0Rp9QI0
敵1「じゃ、早速」

敵2「待て、様子が、おかしい、」

一方「あァ?ヒュー、俺はァヒューいつも通りだぜェ?ヒュー」ぜえぜえ

敵3「いや、明らかおかしいよね?」

一方「おかしく、ゴッホゴホ、ねェ」

敵4「駄目ですよぉ!具合悪い時は家で寝てなくちゃ!」

一方「うっせェ、ハァ、打ち止めにメシ買ってェ、帰ンだ、ハァ、邪魔、すんなァ」ぜえぜえ

敵2「その体、では、いずれにせよ、無理、」

一方「あァ?ハァ(アレ?)」

一方「俺を誰だと、思ってやがるゥ?(目が霞ンで・・・)」

敵1「ああ?」

一方「学園都市ィ・・(悪ィ、打ち止め)」

敵4「あの、焦点あってませんよ?」

一方「第一位・・だ・・・・ぞ・・(俺ァ、ここまで・・みてェだ・・・)」

ドシャァ

敵3「ちょ、ちょっと!」
171 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/18(日) 18:42:34.65 ID:O0Rp9QI0
_________________________

_________________

________

一方「・・・・・ン?」

一方「お・・・・れ・・・?」

一方「そォだ!!・・・ヤツらに会っちまって・・・・」

一方「・・・・・いねェ?」

がさ(手にビニ袋)

一方「・・・ン?」

一方「何だァ?」がさがさ

一方「使用済み風邪薬、弁当2つに、プリン2つゥ?」

ひらり

一方「あン?レシート?」裏返す

一方「”今日の所は、見逃す、次は、仕留める、決して甘さのない敵2より”」

一方「・・・・・甘ァっ」
172 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/18(日) 19:00:01.31 ID:i20SjCU0
敵かわいい
敵2と4が特にかわいい
173 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/18(日) 19:05:48.22 ID:487okCM0
これは良い敵さん
174 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/18(日) 19:30:21.76 ID:.9dqYB2o
敵に塩を送れるとはなかなかかっこいいじゃねえか
175 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 03:36:51.10 ID:.zGfGZ60
めんご、落ちるって言い忘れた。

__________________________


ガチャ

打ち「おっかえり〜!って、ミサカはミサカはあなたの無事にひそかに安堵しながら言ってみる!」

一方「おォ・・・・」

打ち「?・・・・どうしたの?」

一方「なンでもねェと言えばなンでもねェ」

打ち「ふ〜ん・・・なにそれ?って言うか、それよりおなか減ったよ〜!ってミサカはミサカはあえて感情を隠さずにダイレクトにぶつけてみる!」

一方「ホレ」がさ

打ち「わ〜いってミサカはミサカは素直に喜んでみる・・・・・・・・・・・」がさがさ

一方「どうした?」

打ち「あ〜!これ!新発売で、あんまり売ってないプリンなんだよ!、よく買えたね!!ってミサカはミサカはあまりの感動にボーっと眺めてみる!」

一方「・・・・・・そォか(アイツら敵なンだっけ?、そうだよなァ?・・・・間違ってねェよなァ?)」

176 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 04:50:22.10 ID:.zGfGZ60
_______________________

打ち「めちゃくちゃおいしいぃ〜!ってミサカはミサカは目の前にあるプリンに舌鼓をうってみたり!」

一方「・・・めでてェヤツだな」

打ち「だっておいしいんだもん!ってミサカはミサカは真実を告げてみる!」

一方「チ、ホラよ」つプリン

打ち「くれるの!?」

一方「甘いもンはあんま好きじゃねェし、腹いっぱいだかンな」

打ち「ありがとう〜ってミサカはミサカは若干背徳感を感じながらも、せっかくなのでもらいま〜す」

一方「フン・・・」

一方「じゃァ、寝るからなァ、起こすなよォ?」

打ち「ふぁ〜い」もぐもぐ

_________________________

一方「Zzz・・・」

打ち「・・・・・(・・・眠い)」

打ち「・・・・・」ちら

一方「Zzz・・」

打ち「・・・・・(入っちゃえ!)」ごそごそ

打ち「・・・・・・・(あ、以外と温k・・・・Zzz)」

_________

____

「けどよォ」 「このガキは、関係ねェだろ」


「たとえ、俺達がどンなに腐っていてもよォ。誰かを助けようと言い出すことすら馬鹿馬鹿しく思われるほどの、どうしよォもねェ人間のクズだったとしてもさァ」


このガキが、見殺しにされて良いって理由にはなンねェだろうが。俺達がクズだって事が、このガキが抱えてるモンを踏みにじっても良い理由になるはずがねェだろうが!」


「確かに俺は一万人もの妹達をぶっ殺した。だからってな、残り一万人を見殺しにして良いはずがねェンだ。ああ奇麗事だってのは分かってる、今更どの口がそンな事言うンだってのは自分でも分かってる!でも違うンだよたとえ俺達がどれほどのクズでも、どンな理由を並べても、それでこのガキが殺されて良い事になンかならねェだろォがよ!!」
177 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 05:02:48.12 ID:.zGfGZ60
_______________________________

__________________

___________

打ち「・・・・・・・・うん?」

一方「Zzz・・・・・・・」

打ち「寝ちゃってた、か」

打ち「・・・・・・・」ちらり

一方「Zzz・・・・・・・」




打ち「・・・・・あなたがいなかったら、私はここにはいないんだよね・・・・」

打ち「生み出してくれてありがとう、助けてくれてありがとう」

打ち「・・・・・これからもよろしくね」チュ


一方「・・・・・・・ン?」

打ち「・・・・・・・・・」

一方「・・・・・なンだよ?、また腹減ったのかァ?」

打ち「・・・う、ううん、何でもない」

一方「チ、今芳川も帰ってくっから待ってろォ」

打ち「・・・・・・・・・・・・・・・・ふふ、かわんないね、一方通行は」

一方「あァ?」

打ち「なんでもない♪」




FIN
178 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 05:10:12.77 ID:K0jLA8go
よかった
179 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 05:13:30.38 ID:.zGfGZ60
>>178見ててくれてサンクスです

一方「終わった・・・・か・・・さ、次はァ・・・・」


上条「お、俺だ!!」


    
180 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 05:19:44.57 ID:.zGfGZ60
上条「ってことでね、出番がね、来たんですけどね、

   ・・・・どうせあれだろ?また痛い役なんだろ?

   ハァ、不幸だ。

   ってなわけでねいろんな希望をはせて・・・・・

   相手>>190

フザケか、シリアスか、いちゃいちゃか>>195
181 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 06:22:30.91 ID:2Xf2BsDO
ksk
182 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 07:09:23.39 ID:wj4re9Qo
ksk

183 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 07:37:40.11 ID:.zGfGZ60
わるし、部活行く、あんまかかんないと思う。

いってきます
184 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 07:53:25.16 ID:cBK9slEo
ksk
185 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 08:52:14.06 ID:bxjxw/2o
むぎのんといちゃいちゃが見たい
186 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 09:33:43.56 ID:BqBCU.SO
ksk
187 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:36:59.40 ID:24cWiGso
ksk
188 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:37:33.52 ID:24cWiGso
ksk
189 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:38:08.30 ID:24cWiGso
ksk
190 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:39:02.21 ID:24cWiGso
上条×浜面
191 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 09:39:37.47 ID:bxjxw/2o
期待して損した
192 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:39:49.12 ID:WMd.OlUo
ksk
193 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 09:40:46.84 ID:lGVqxnE0
園崎 詩音
194 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 09:48:12.71 ID:bxjxw/2o
ガチのケンカ
195 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 09:49:51.60 ID:bxjxw/2o
殴り合い
196 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 14:46:05.61 ID:.zGfGZ60
ただいま

それはストーリーがあったほうがいいの?

それとも最初からガチ?
197 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 14:58:23.10 ID:cBK9slEo
上条×浜面の殴り合いとか誰得だよwwww
最初からくだらん理由でガチ勝負でいいんでね
198 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 15:12:08.30 ID:hCbWeF.0
>>197
そこに滝壺を絡ませるww
199 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 15:22:53.31 ID:.zGfGZ60
>>197了解!

ゴガン、

鈍い音が学園都市の晴天に響く。

浜面「く、は、・・・・・テッメェエエエエ!!!」

ガゴン、

なにか、金属で殴られたような音がまた響く。

上条「うぐ、は・・・・こっの野郎ォオオォォ!!!!!」

浜面は、右からくる上条の拳を頭を下げて避け、そのまま懐に入り、頭突きを食らわす、

が,

上条は頭突きを読んでいたのか、体制を後ろに下げ、逆に頭突きを食らわす、

浜面「む!?・・・っぐゥ・・・・こっのォ・・・」

上条は間髪いれず、上段回し蹴りをする、が

浜面はその足を受け止め、ハンマー投げのように、ゴミ捨て場に投げ飛ばす。

上条「っ痛ってえ・・・・くそっ!」

両者はふらふらのまま向かい合う

上条「・・・・・どうしても認めねえんだな?」

浜面「ああ、認めねえ・・・」

ここで、騒ぎを聞きつけた、神裂が止めに入る

神裂「なにをやってるんです!!二人とも!!」

ダン!地面を蹴る音が響いた。



上条「あずにゃん最高だろうがアアアア!!!!!!!!!!!」

浜面「唯ちゃんだろうがあああああああ!!!!!!!!!!!」

神裂「」
200 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 15:31:31.31 ID:mh969QAO
おいwww
201 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 15:40:03.14 ID:.zGfGZ60
上条「おお!」ボゴ

浜面「ぐは・・・ハハア!!」グベキ

上条「ぬッぐうう、おらあァ!!」ドン

浜面「・・・・・」

上条「・・・・・」

浜面「ふ、へへ」

上条「は、はは」

上条「・・・・・・オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!!」

浜面「・・・・・・無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!!!」

神裂「わたしが・・・・目で追えない・・・・?・・・・なんだって言うの?・・・・これは・・・」」
202 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 15:46:21.28 ID:.zGfGZ60
上条「Let'sparty!!!!!!!!」

浜面「YA!!HA!!」

この、漢なら、誰もが通る、漢と漢のぶつかり合いを、先ほどから静かに、淡々と見ているものが一人、

その名は・・・・・・




一方「テメエらァ!!!、憂ちゃン失くして、けいおン!の何が語れるッつゥンだァ!!」

上浜「!!!!!!!!」

神裂「ふえた・・・・」
203 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 15:50:41.49 ID:.zGfGZ60
一方「テメエ!!見損なったぞォ!!」

上条「こっちの台詞だァ!!」

一方「吠えてンじゃねェぞ・・・・・」

上条「さっさと憂(そいつ)から離れろよ・・・」

一上「三下ァ!!!!!!!!!!」

浜面「俺も行くぜーーー!!!!」

神裂「はい、もしもし・・・・」ピッ
204 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 16:02:00.63 ID:.zGfGZ60
「「「「「「れっつぱーりいいいいいいい」」」」」

神裂「ああ、はい、帰ります、イギリスに」
________________

___________

____



垣根「・・・・・という夢を見た」

上条「[ピーーー]」

一方「なるべく苦しンで[ピーーー]」

浜面「同上」

神裂「同上です」

フレ「そんなカキネンに同情」

神裂「・・・・少し、席をはずします」
_______________________

上条「てか、けいおん!ならムギちゃんだろ?」

浜面「ああ?、和ちゃんだろ?」

一方「・・・・・(あァ?純ちゃンだろ?と言いてェトコだが・・・)」

上条「はあ?喧嘩売ってんのか?」

浜面「やるかぁ?」ガタン

上浜「ちっと、表でろォ!!!!!」ガタッ

一方「・・・・(・・見に行くかァ)」スッ



好きなキャラ変えて上に戻る。


FIN
205 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 16:09:38.47 ID:.zGfGZ60
ごめん、収集がつかなくなった、

後悔はしている

反省はしていない

m(_ _)m
206 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 16:09:56.61 ID:N5TJ6DU0
えっ
207 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 16:11:25.27 ID:Gw0E6pso
個人的になんか好きだww
208 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 16:16:34.08 ID:.zGfGZ60
>>207,206

ふざけようと思ったんです!

ふざけようと思ったんですよ!!

でもどんどん違う方向n(ry

再安価

上条×女がいいなあ・・・・

>>215
209 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 17:05:38.42 ID:NHDcbJo0
普通に五和で
210 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:03:43.96 ID:vjLUIVQ0
ksk
211 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:07:06.12 ID:ePaOF.DO
ksk
212 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:32:46.40 ID:mh969QAO
鉄壁の女
213 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:47:32.73 ID:A4BISq6o
ksk
214 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 18:53:21.61 ID:.zGfGZ60
敵5、6キャラ立て完成


敵5(>>97さんの案です)

「光学映像」(オプティカルレイ)詳しくは>>97、僕っ娘

サンプル

「どこをみてるんだい?ぼくはここだよ?」

「えぇ?・・・・そこまで弱っちょろいとなると、さすがの僕も考えものだよ?」

敵6

「鉄鋼防手」(グレイガントレット)

触れた鉄を自由自在に変えれる、液体にも固体にもできる。

能力の影響で、体臭が、香水などものともしないほどの鉄の香りがするため、それによっていじめられたトラウマを持っている。末期中2病、味方からでさえイタイと指摘される。
サンプル

敵6「いくぜ相棒!」腕(自分の小声)「ぉぅ!」

敵6「ぐっ・・・・、俺の「鉄見極眼」(メタルドライブアイ)(嘘)が疼くぜ・・・・」

ついでに

俺君
フレンダの幼馴染
「水流操作」(アクアマジッカー)(笑)

暗部の一部では、「水天切断」(ウォータージェット)といわれる。

一応をいちお、あと、追いつめられると、昔の言葉づかいにもどる。

サンプル

「いちお、暗部じゃ有名なんすけどねえ・・・」

「・・・ふざけないでくれよ!!」
215 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:57:43.97 ID:6QSxK/Eo
じゃあ敵5
216 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 18:58:31.48 ID:hCbWeF.0
吹寄 制理
217 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 19:06:38.58 ID:XRsr8qk0
ドラみ
218 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/19(月) 19:23:56.67 ID:.zGfGZ60
>>215初めての

上条×敵の絡み・・・・少しつまらなくっても、ちょっと大目に見てください・・・

見捨てないで・・・・・

P、S

>>97さんへ、あなたの子(キャラ)が、脚光を・・・・・





3時頃やりますm(_ _)m
219 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/19(月) 19:39:12.56 ID:6QSxK/Eo
>>218
設定が出来て即メインになれた敵5は恵まれた子

絹旗「超複雑ですけど(本編的に)超期待してます、見捨てたりしないので超安心してください」
220 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 03:36:26.38 ID:fSHR1cw0
>>219あなたは神か・・・・!

____________________________

__________________

_________
路地裏

ズガン、鈍く、どこか甲高い音が、狭い路地に響く。

上条「ぐ、ハァ、ハァ」

ぽたぽた、と紅く、どろりとした液体が左腕から滴る。

今、

私、上条当麻は、絶体絶命ともいえる、最低最悪の状況に、見舞われている。

上条「クソッ・・・・!!」

説明したい事は山ほどあるが、最初に、なぜこのような状況になったかを説明しようと思う。

俺はさっき、イン・・・・なんだっけ?まあいい、が久しぶりにイギリスに帰ったので、

自由の身になれた、と調子に乗り、外出なんてしたのが不幸の始まり。

歩いていると、ガードレールに座る、少し、黒がかった茶髪の女の子いて、呼びとめられた。

そして

「ねえ?・・・君、もしかして上条っていう名字?」

すべてはこの一言から始まった。
221 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 03:45:57.34 ID:fSHR1cw0
大層可憐な容姿をお持ちの、そこらを探してもなかなかいない、まさに、”美少女”という

言葉がよく似合う少女だった。

俺は

「ああ、そうだけど?・・・(こいつも知り合いだったのか?)」

それを察したようにその子は、

「ああ、大丈夫、初対面だから」

俺は、なんだ、そうなのか、と一瞬安心したが、これまでの経験から言うと、

知り合いでもないのに、自分の名前を知っているというヤツに、だいたい、いい奴はいない。

少女は路地裏に向かい、手招きしながら、俺に言う。

敵5「来なよ、お話しよ?」

この時に、逃げておけばよかったのかもしれない。
222 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 04:06:19.44 ID:fSHR1cw0
_____________

敵5「さて、」

上条「はあ、」

敵5「女の子を前にため息とは、なかなかデリカシーに欠けているね、君は」

上条は、念のために確認を取った。

上条「あ、あの、さ、多分・・・だけど、話すために、連れてきたわけじゃ、ないよな?」

敵5「・・・・・・・・・・・へえ、なかなか状況を冷静に判断する能力が、高いんだね?、少し、見なおしたよ」

上条「・・・・そりゃどうも(やっぱりか・・・)」

上条には無意識下ではあるが、負けることはないと思っていた。

なぜなら、自分には喧嘩慣れした体と、どんな異能の力も打ち消す、幻想殺しが備わっているのだから。

敵5はバカにするように、挑発する。

敵5「さ、かかっておいでよ、君は女の子一人も倒せないのかい?」

上条はこいつ、挑発が下手だな、と思いながら、言った。

上条「上条さんには、女の子を殴る趣味はありませんよ。」

近づく事で発動する能力なのだろうか、そんなことを考えていると、

敵5「・・・・ふ〜ん、紳士なんだね」

敵5「関係ないけど」

ズガン、後ろで発砲音が聞こえた。

左腕から、ぶわっと血が吹き出す。

上条「な!?」

上条は咄嗟に後ろを見る。

あまりの事に、前も見る。

そこには、容姿が同じ少女が前後に2人立っていた。
223 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 04:57:13.95 ID:fSHR1cw0
上条「は、!?」

すると、前の方の少女が薄くなっていくのがわかる。

敵5「前の奴は別名、お、と、り、っていうね。」

上条「チ、」
____________
________
_____

現在に至る

上条「・・・・・・・」

敵5「ん〜?なんだい、死ぬ前に伝えたいことでもあったかい?、可能な限り伝えてあげるよ?」

上条はダン!と地面を蹴りながら言った。

上条「死ぬ前に伝えたい奴なんかいねえよ!!」

上条は走る、相手が拳銃を持ってても関係ない。

ズガン

一発目は、右足にかすった。

ズガン、二発目は右肩に、

ズガン、三発目は


ひざの皿に当たってしまい、その場に倒れた。

上条「ぐあっ・・・・!」

敵5は、その姿をどこか悲しげに、はにかみながら見ていた。
224 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 05:47:57.40 ID:fSHR1cw0
上条「くっそっ・・・・」

上条はぐっと、体に力を入れるが足が動かないので立ち上がる事が出来ない。

敵5が拳銃を上条に向ける。

敵5「まあ、わかるだろう?終・わ・りっていうのだよ」

上条「クソォ・・・・!!」

ガキッという音で、弾がリロードされた。

引き金が、ギギ、という音を立てながら内側へ、内側へとカウントダウンを始めた。

上条はほふく前進をしながら逃げようとしたが、銃口は依然こちらに向けられている。

敵5「じゃあね」

ドオン、上条の頭部めがけて鉛の塊が飛ぶ。

もう駄目だ、そう思い、上条は眼を瞑った。



ピキュン

機械音のような高い音がした


敵5「痛いっ!!」

上条は眼をあける。

敵5の拳銃は、粉々に砕け散り、

手からは血が滴り落ちている。

そして真横には・・・・・・・


一方「よォ、何愉快なツラしてンだァ?」


天使がいた。
225 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 07:02:45.78 ID:fSHR1cw0
上条は叫ぶ

上条「ぁ、一方通行!?」

一方「おォ、全方位どっからどゥ見ても俺だろォ?」

上条「まて、・・・ええ?・・・」

上条は状況が全く理解できない

敵5「くう・・・・・痛い・・・痛いぃ・・・」

敵5は手を抱えてうずくまっている

一方「・・・・ハッ、そんな程度の痛みにすら耐えれねェで裏やってんですかァ!?、なンの冗談だよそいつはァ!!」

この言葉にムッとしたのか、敵5はこらえながら言う、

敵5「・・・・やっぱり、痛く・・・・ないっ」

その眼は充血して真っ赤だった、

一方「そォかァ・・・・じゃァ」

一方「仕事なんでなァ!!!!」

一方通行は空を駆ける。

敵5「ひっ・・」

敵5は走り、積み上げられた木箱の陰に隠れた。

一方「はァ!?隠れたつもりなんですかァ!?」

バゴォ、

木箱は粉砕され飛んでいく。

瞬間

人影が、路地裏の外に向かう。

一方「待てェ!!」

一方通行は懐から拳銃を取り出すと2、3発撃った。



どうした事か、銃弾はすり抜けていった。

上条「一方通行!!そいつの能力は、・・・・囮を作る能力なんだ!!」
226 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 07:22:25.68 ID:fSHR1cw0
一方「あァ?」

ちらりと木箱の方を見ると、壁に穴が開いていた。

一方「チ、逃げられたかァ」

________________________
近所のスタバ

上条「まず、ありがとうございます」

一方通行はコーヒーをすすりながら頷く。

上条「で、なんで、助けに来てくれたんだ?」

一方「何勘違いしてやがンだァ?、俺は仕事で来ただけだぞォ?」

上条「仕事?」

一方「・・・・まァ、依頼があって、そンだけだよ」

上条「なんにせよ、助けてくれたのは、サンキュー」

一方「・・・・・フン」

一方通行はまんざらでもない顔をしながら、コーヒーを一口すすった。

上条「それにしても、なんだったんだ?・・・あいつ」

一方「あァ、それなンだがなァ・・・」

一方「裏・・・まァ、暗部か、で、そンなかに、どこに属してっかわかンねェヤツらがいンだとよ」

上条「ふうん?」

一方「で、ソイツらが、オマエを狙ってンだと。」

上条「・・・・・・・・はい?」

一方「ンで、そいつらを一人残らず潰すのが、俺の仕事、だ」
227 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 07:40:48.76 ID:fSHR1cw0
上条「まてまてまて?なんて言った?」

一方「あァ?狙われてるって言ったンだが?」

一方通行は平然と答える。

上条「ハァァ!!??」

ガタンと音を立て立ち上がった。

周りからの眼が痛い。

一方「まァ、落ちつけ」

上条「無理無理、無理だから!」

一方「かンがえてみろ?不本意だが俺がついてンのにそう簡単に、攻めてくるわけねェだろォ?」

上条「・・・・・・でも・・」

一方「まァ、今日は帰れェ、家からでンなよ?」

上条「・・・・・わかった、悪いな」
228 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 16:39:39.44 ID:1TJX7Jgo
KJさん歩けないような状態なのにスタバ行ったのか・・・?
229 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 18:27:20.38 ID:RSRi1Tg0
>>1です
長い間、スレを放置してしまい申し訳ありませんでした。
諸事情で時間に余裕がなくなってしまったため、続ける事が困難になってしまいました。
大変残念ですが、ここで打ち切りという形にさせて頂きます。
スレ見ていただいた方どうもありがとうございました。
230 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 19:04:55.37 ID:U2Hq7Kco
誤爆…かなぁ
231 :   :2010/07/20(火) 19:12:03.95 ID:fSHR1cw0
>>228学校で気付いた。wwwwwwwwごめん、最近頭まわんなくて・・・

>>230誤爆でしょ?まだ本編書き終わって、やめろって書かれるまで辞める気ないし。
232 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 19:30:33.70 ID:fSHR1cw0
_____________
3日後 病院

青ピ「ックウ〜!うらやましいで、かみや〜ん!!」

上条「バカかテメエは?殺されかけたんだぞ?」

土御「まあ、かみやんは一度、そういう目に会っておいた方がいいぜよ」

上条「なんでだ?」

土御「このまま、女の子と関わり続けたら、ただのちゃら男だぜい?」

青ピ「もう十分ちゃら男ですやん!」

上条「オマエらー!!」

ギャーギャー

がらがら

医者「退院だね、出ていってくれても構わないよ」

上条「・・・・・ああ、そうですか、いつもすいません」

医者「もうほとんど、君の部屋のようなものだからね、もう別に驚いたりはしないさ」

上条「反応に困るな・・・」
233 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/20(火) 19:33:44.95 ID:fSHR1cw0
敵5練習のために、基本敵5でいます

敵5「ごはんを食べてくる、あまり、早くは戻ってこれないと思うけど、勘弁してくれ?」

234 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/07/20(火) 19:37:45.91 ID:1BYcwIAO
>>229は他スレでもっつうか俺が見てるスレ全部に出て来てるカス。死ね。
235 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 20:05:35.28 ID:OgkiE.co
>>229は荒らし
236 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/20(火) 20:23:35.27 ID:Mf1Yfxwo
もう既にあれは通報リストに追加されて逮捕も近いから気にすんな
237 :ボコ [sage]:2010/07/21(水) 00:00:08.31 ID:sCBDpgAO
クエッ(呼んだからギザールの野菜ください)
238 :ボコ [sage]:2010/07/21(水) 00:04:24.30 ID:sCBDpgAO
クエッ!(誤爆失礼しました><)
239 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/21(水) 04:03:46.43 ID:E5DJHG20
______________________

帰り道

上条「はあ、腹減ったな〜・・・・・」

土御「どっか寄ってくかにゃ〜?」

上条「う〜ん、・・・・・・そっか、禁書目録いないんだ・・・・・」

上条「寄ってこうかな・・・・・・」

青ピ「おお?、今日はかみやんのノリがいいでえ?これは女の子とぶつかったりできるんちゃうか!?」

上条「おまえ、上条さんを恋愛運の神様とかと勘違いしてるんじゃないですか?」

土御「でもま、あながち間違っちゃいないかもにゃー」

上条「・・・・?」

その時

ダダダダダダダ、

曲がり角から誰か走ってくる音がする

そして、上条たちが、その曲がり角に差し掛かった時、

ドン、

「痛いっ」

青ピ「グッっッっッはアア!!!!!」

少女が青髪ピアスの巨体に飛び込んだ。

ちょうど金○だったらしい。

上条「おい、大丈・・・・」

上条は眼を丸くする。

土御「?・・・・どうしたんだ?かみやん?」

上条「おまえ、この前の・・・・」

敵5「なっ・・・!く、・・・・もとはと言えば、君のせいで・・・!!」

上条「はあ?」

「待てえ、てめえ逃がすと思ったかあ!!」
240 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/21(水) 04:24:55.59 ID:E5DJHG20
どなり声が響いた。

敵5「もう!しつこいなあ!!」

敵1「ああ?裏切ったやつにゃ、制裁に決まってんだろ?」

敵5「くっ・・・・・」

敵1「今に、敵3が敵2の死体を持ってくる、観念するんだなァ」

敵5「・・・・・・・・・っ」

敵1がアーミーナイフが剣のように4倍に伸びる。

刹那、

周りがシイン、と静まり返り、周りには、あの三人がいるだけとなった。

敵1「ああ?」

土御「・・・・・・・人払いのルーン、・・・ここで、ドンパチやられたら目立つからな。」

土御門のいきなりのシリアススイッチに、青ピはついていけない。

青ピ「人いなくなったでェ!?、一斉非難訓練でもやってるんちゃうか?」

それを華麗にスルーしながら言う。

土御「痛っつ・・・・・かみやん?・・・どうする?いきなりだったから使っちまったが、助ける義理がないんだったらとくぜ?」

上条「・・・・・・・・ねえよ」

土御門だけがにやりと笑い、他は状況を把握できていない。

上条「たとえ敵だったとしても、女の子が殺されていい理由にはなんねえよ!!!」
241 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 04:39:45.43 ID:E5DJHG20
上条は駆ける、敵1のもとへ、

敵1「あァ?訳わかんねえ事してんじゃねえよォ!!!!」

敵1はナイフを横に切りつける。

上条は右手で触る。

ナイフは元の長さに戻る。

敵1「む・・・お?・・・」

少し戸惑った、敵1の隙を見逃さず、上条は懐に入る。

敵1は右手を肥大化させ、上条におおいかぶせる。

だが、すぐに元の大きさに戻る。

敵1「テメ・・・?なにもn」

敵が言う前に、上条は目の前に飛びあがる。

上条「いいぜ、」

上条「お前がそれ以上その子に手を出すって言うのなら・・・・!」

上条はぐっと腕に力を込める。

上条「まずは・・・・!!」

敵1「・・・・・ひっ」

上土ピ「その幻想をぶちころォす!!!!!!!!!」

上条「え・・・・・?」

敵はその場に倒れる、

そして

土御「いや〜一回やってみたかったんだにゃ〜!!」

青ピ「これで僕もてるようになるかな?なるかな?」

上条「・・・・・・なるか!!」
242 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/21(水) 07:01:15.26 ID:Ans5Km2o
土ピwwwwwwww
243 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 07:10:49.51 ID:E5DJHG20
そして、この、シリアスを許さないノリについてきてないヤツが一人。

敵5「」

土御「おっと、忘れてたぜい」

敵5「・・・・えっと・・・・」

上条「・・・・ん?」

敵5「・・・い、言いたいことはたくさんあるけど、まず、なんで助けてくれたのか、を教えてほしい、かな?」

上条「・・・・・・え?」

敵5「へ?」

上条「オマエ殺されそうだったよな・・・・?」

敵5「へ?、あ、うん・・・」

上条「・・・・じゃあ何が?」

敵5「へ?」

上条「・・・・・」

敵5「・・・・・」

土御「あー・・・かみやんはこう言うヤツなんだにゃー・・・」

青ピ「そーそー、一般常識の通じないこの感じ、そこにしびれるあこがれるゥ!!」

上条「なんかおかしいか・・・・・?」
244 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 07:27:38.98 ID:E5DJHG20
敵5「・・・・・・・・まあ、お礼は言うよ、ありがとうね」

上条「どういたs」

青ピ「どういたしましてーーー!!」

敵5「ふふ、元気がいいんだね、あと、あのときはごめん、殺そうとして」

上条「その前に、なんで追われてたんだ?・・・確か裏切りとかなんとか・・・」

敵5「・・・・・・・・・・」

上条「あ、言いたくないならいいぞ?」

敵5「・・・ううん言うよ、・・・」

敵5「それはこの前のキミを殺そうとしたことにも関係する・・・・」

敵5「まず、つい、1か月前、僕の両親は殺された、・・・・・・・・・君の手によって、」

上条「はあ!?」

青ピ「かみやん・・・・」

土御「・・・・・」

上条「ちょ、やってない!、俺は無実なんです!!」

敵5「そう、聞かされていたんだ、」

上条「・・・・へ?」

敵5「君の指紋があった、君の足跡があったなんて、今思えば、何の確認もせずに向かうなんて、

   どうかしていたよ」

上条「じゃ、じゃあ、」

敵5「そう、殺したのは多分あいつらだ」

上条「だから抜けてきたのか?」

敵5「うん、」
245 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 07:38:54.59 ID:E5DJHG20
敵5「あと、僕のほかにも、もう一人、一緒に逃げてきた人がいてね、」

上条「やべえじゃねえか!早く行かねえと!」

敵5「ううん、あの人は大丈夫だと思う、強いから」

上条「でも、」

敵5「ふふ、君はほんとにおもしろいね、まだ見たことない人のためにそこまで頑張れるのかい?」

上条「大丈夫・・・なのか?本当に」

敵5「うん、僕らの中じゃ一番じゃないかな?」

上条「・・・・・・・僕?」

敵5「?、さっきもいったじゃないか?」

上条「えっと?」

青ピ「僕ッ娘やあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

青ピ「しかも野生やで?演技じゃないんやで?野生の僕ッ娘が飛び出してきた!!行けエエええ!!モンすたァぼーーーーーールゥ!!」

上条「ちょっと黙っとけ!!!!!!!」
246 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 07:57:18.52 ID:E5DJHG20
上条「で、まあ、助けに行かずとも大丈夫、と」

敵5「うん」

上条「で、君は、俺が無実だとわかり、しかも両親を殺したのがどーもあいつらっぽいから、逃げてきた、と」

敵5「そうだね、間違ってないよ、順序以外は」

上条「うん、で?君はこれからどうするんだ?」

敵5「どうする・・・とは?」

上条「だから、つて、とか、家とか、寝場所とか」

敵5「・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

上条「・・・・え?ノープラン?」

敵5「・・・・・違うよ?、お金とかは色々根回ししたよ?」

上条「かくまってもらえるトコは?」

敵5「・・・・・・・・・・・」

上条「君、もしかして、天然?」

敵5「・・・・言動に気をつけた方がいい・・・・そう言われるのが一番嫌いなんだ・・・」

上条「ああ、そう(よく言われんのか)」
247 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 08:19:16.54 ID:E5DJHG20
敵5「・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・?」

敵5「ねえ、」

上条「なんだ?」

敵5「君を、殺そうとした事も入れてさ、しかもあったの2回目でさ、あとここまでしてもらって言えた義理じゃないんだけどさ」

上条「?」

敵5「・・・・泊めてくれない、かな?」

上条「・・・・・へ?ごめんちょっと、耳に一方通行いたみたいだわ、もう一回言ってくれないか?」

敵5「だから、泊めてくれないかな・・・?」

上条「いや、・・・・・その」

青ピ「断るんか?かみやん?」

上条「じゃあお前かくまえよ!!」

青ピ「先週だったら、よかったんやけどな?、今週秘蔵DVD買っちゃったから、僕一人分でさえない状態なんや」

上条「なにやってんだよ・・・・」

土御「俺も、舞夏がいるし、金はないにゃー」

青ピ「アレェ?かみやん、今月いっぱいごくつぶしちゃんはいないんじゃなかった?」

上条「・・・・不幸だ・・・」

敵5「デリカシーのない人だね、・・・・まあ、二人、お世話になるから」

上条「え?・・・・君だけじゃないの?」

敵5「さっき言ったろう?、一緒に逃げてきたって、電話で連絡しとくから」

上条「ふ、不幸だァあああ!!!!」
248 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 08:34:10.36 ID:E5DJHG20
部活言ってくる

昼には終わると思うよ?
249 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/21(水) 08:37:49.15 ID:QvfkBQIo
僕っ娘かわいい
250 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/21(水) 13:53:29.31 ID:tmBFy32o
僕っ娘に袖の端をきゅっと掴まれたい
251 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/21(水) 17:14:37.98 ID:RTzrhWk0
誰か耳に一方通行に反応してやれよ
252 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/21(水) 19:20:47.77 ID:E5DJHG20
敵5「ただいま、遊んできちゃったよ、たまにはいいものだね。」
253 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/21(水) 19:33:03.49 ID:KrHjEFo0
禁書「また存在抹殺だよぅ・・・・いったい何回目なんだろ・・・・」

なんか不便すぎて、かわいそうになってきたので次の安価の時は心がきれいなインデックスって書こうと思う
254 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/21(水) 20:34:53.67 ID:Pw2kxADO
インデックス扱い悪いけどちゃんと書けば可愛いよな
255 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 05:41:44.22 ID:3OOgbow0
____________________________________________________
上条家、玄関

玄関から入ると同時に、こげ茶色の髪をなびかせ、周りをぐるりと見渡し、一言。

敵5「ふ〜ん、殺風景な部屋だね」

上条「贅沢言うなっての、泊めてもらえるんだから、こんぐらい我慢しろよ」

敵5「了解♪」

軽い歩調で部屋に入ると、ずうずうしくも、ベットの上に座った。

敵5「もう少ししたら、敵2も来るはずだからさ、そしたらこれからの事を話そう」

上条「へいへい、なんか飲むか?」

敵5「何があるんだい?」

上条「麦茶、牛乳、オレンジジュース、ココア・・・・・まあこんなもんか」

敵5「ココア!」

上条「はいはい」

コポコポコポ、ココアを入れる音を聞きながら、敵5は少し溜め、こう問うた。

敵5「・・・・・・今更ながら、君は底抜けのお人よしだね」
256 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 05:42:16.66 ID:3OOgbow0
上条がもってくるココアに目を奪われながら、返答を待っている

上条「俺も、ついこの間俺のひざのお皿を割ったヤツ泊める事になるとは思ってなかったよ」

とたんに、ばつの悪い顔をし、

敵5「う・・・・悪かったよ、確かにこっちの責任だ・・」

上条はふふん、と少し苦笑すると

上条「冗談だって・・・・・・」

敵5「・・・・・・・・・」

ココアをちびちび飲みながら、上条を見つめている。

上条「そういや晩飯の買い物し忘れたな、もう一人が来たら行くか」

ピンポーン、いいタイミングでベルが鳴る。

上条「来たか」

足早に玄関に向かい、ドアを開ける。

ガチャ

人影は一つではなかった。

敵2「こんに、ちわ」

敵3「一人追加でー♪」

上条「はあ!?」
257 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 06:14:20.18 ID:3OOgbow0
________________
__________
_______

上条「・・・・で、そこの敵3さんは、敵じゃなくて、実は味方だったと。」

敵3は笑顔でブイサインをする。

上条「で、学園都市外の知り合いが根回ししてくれるまで、ここに泊まる、と」

敵5「うんそうだね」

上条「・・・・・・大丈夫、なのか?」

敵5「何が?」

上条「いや、だって狙われてんだろ?俺?、場所割れないか?」

敵5「・・・・・・・そっか・・・・!、これはやばいね、すぐばれるね」

敵2がさえぎるように言う。

敵2「違う、敵5は、来たばかり、だから、知らされてない、けど、本来の、目的、は、他に、ある」

敵3が言う

敵3「うん、そっから先は私が話すよ、私たちはね、「非公式組織」って言って、実は認められてないんだよ」

上条「ああ、聞いた」

敵3「私たちの活動は、おもに暗殺、陽動、破壊とか、結構ひどめなものなの」

上条「ふむ、なんとなくわかる」

敵3「でも、実際、私たちの上は、暗部、「グループ」・・・まあ、一方通行とかのとこね、とか「アイテム」とかと一緒なの」

上条「・・・・・・・は?」

敵3「ふふ、笑えるでしょ?、互いに、敵視しあってる所の指令を出してるとこが、実は同じでしたー・・・なんて」

上条「どういう・・・・」

敵3「・・・・「公認組織」を運営するには、統括理事会からの援助金が必要なの、・・・・でも、・・・事件がなかったら・・・・?、

   そんな実用性のない組織に、援助金なんて出さないでしょ?」

上条「・・・・・・・・・・・!」

敵3「そう、私たちは、「公認組織」を留めるために定期的に、事件を起こす、・・・・いわば、「必要悪」・・・・だね」
258 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 06:26:57.77 ID:3OOgbow0
上条「でも何回も、何回も、おまえらじゃ、さすがにばれるんじゃないのか?」

敵3「ふふん、私たちは、何人でもいるんだよ?」

含み笑いながら、だが、どこか悲しげに言う。

上条「・・・・?」

敵3「私たちは、いずれも、実験で失敗した、孤児院に預けられたけど、見捨てられた、そんなのの集まりだから」

上条「な・・?」

敵3「帰る場所もなければ、生きる価値もない、そんなの、この学園都市にいくらでもいるでしょ?」

ドン、唐突に、床を思いっきり殴った。

上条「・・・・・なんていうヤツらだ・・・・・っ!」

敵3「・・・・・・・だから、上条くんを襲って、敵5が失敗したから、その仕事は終わり、・・・・・目的がある訳じゃないから、固執しないんだよ。」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

敵3「・・・・・・・・・いじょー説明終わり―!!!、ごめんね、長いうえに重たくなっちゃって」
259 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 07:02:23.20 ID:3OOgbow0
本編は本編で、書こうと思うんだけどどう思う?
260 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 07:35:30.53 ID:3OOgbow0
やっぱわすれて♪

敵3「じゃ、買い物いこうか♪」

上条「・・・・・・・・・・・おまえ、敵3って言ったか?、あとお前らにも聞くぞ?」

敵3「・・・・?」

上条は眼を見て言う、こんなにまっすぐ見てこれが言えるのは彼ぐらいだろう。

上条「・・・・・おまえらは、人と接せれるか?」

敵3「・・・・・?・・うん」

上条「じゃあ、花を見て、穏やかになれるか?」

敵2「・・・・・たぶん、」

上条「じゃあ、大切な人が消えた時泣けたか?」

敵5「・・・・・・・うん」

上条「・・・・・・・じゃあ、お前らは生きる価値がないなんて事はない」

235「・・・・!」

上条「人並みに心がある、これだけで、オマエらは「人」だ」

上条「立場?生い立ち?今?・・・・これはお前らが決めたもんじゃないんだろ?
   
   そんなもん、「生きてる価値がない」理由にはなんねえよ」

敵「・・・・・・・・」

敵3がふふ、とはにかむ。

敵3「ふふ、やさしいんだね、上条君は」
261 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 07:59:58.31 ID:3OOgbow0
__________________________________________
____________________________
_________________
買い物

敵2「今日は、俺が、作る」

上条「ふーん、お前は一人称俺なのな」

敵2「嫌、?、なら、私、にする」

上条「いや大丈夫」

敵2「そう、か」

敵3「ねえ!肉がいい!」

敵2「無理、もう少し、待つ、」

敵3「?・・・・・なんで?」

敵2「もう少し、で、肉が、三パック、500円、になる、」

上条「わかってらっしゃる・・・・・!」

敵5「ココア買ってくれるかい?」

上条「まだあったぞ?」

敵5「いいから」

上条「オマエ、ココア好きなんだな。」

敵5「ううん、飲んだのはちょっとしかないけど、このメーカー、よく親が使ってたから・・・」

上条「あ、悪い・・・」

敵5「ふふ、いや、いいさ」



262 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 08:05:55.50 ID:3OOgbow0
上条「ちょっと、トイレいってくるわ」

敵5「ああ、漏らさないようにね」

上条「誰が!!」

敵5「ふふ」

___________________

トイレ

上条「ふう、すっきりした」(大)

こんこん

上条「あ、はい、今出ます」

ハキハキ

ジャー

ガチャ

上条「すいません、待たしちゃ・・・・・て・・・・」

一方「・・・・・・・・・・・よォ」

一方「チッと、ツラ貸せ」
263 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 08:36:04.08 ID:3OOgbow0
________________________

上条「いや、これには深い事情があって・・・・・」

一方「ハッ、そンなもン今日ずっとついて行ってたからわかってるっつゥの」

上条「ストーカー!!??」

一方「あァ?だァーれが好きでそんなもンやンだよ?」

上条「・・・・じゃあ、なんだ?」

一方「監視、お前じゃなく、敵5の」

上条「ストーk」

一方「か〜ン〜しィ!!」

上条「で?、なんで俺は呼ばれたんだ?」

一方「あァ、そォだ、そォだよ、そォだった、まァ、大した理由じゃないンだがな?」

上条「・・・・?」

一方「俺は、仕事で監視してンだ。」

上条「ああ、まあ」

一方「今日打ち止めと喧嘩したとかじゃ決してねェ訳だ」

上条「は?」

一方「でも、諸事情により帰れねェから、」

上条「ちょ、」

一方「まァ、アレだ、泊めろ?」

上条「嫌だよ!!」

264 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 08:58:10.93 ID:fItKGdco
なにこの一方さんかわいい
265 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 10:41:07.21 ID:U/VFYwAO
>>259
新しくスレを立てるってこと?ってミサカはミサカは聞いてみたり。
ミサカはそれに賛成だよってミサカはミサカはミサカの意見をミサカなりに分析してミサカにとってはそれが最適なんじゃないかなってミサカはミサカは思ってみたり。

結局、何が言いたいかって言うと・・・











絹旗ちゃんかわいい。
266 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/22(木) 11:27:52.83 ID:3OOgbow0
>>265だよね、じゃそうする、どっちも同じぐらいで進めます

そして最後に何が言いたいかって言うと








激しく同意
267 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 12:55:16.85 ID:3OOgbow0
______________________________

一方「てな訳でェ、お世話になりますゥ」

上条「あ、一方通行って・・・言うんだ・・・よろし、く、な」ボロ

敵5「」

敵2「」

敵3「」

上条「・・・・・・・・・ああ、知ってた?やっぱり・・」

敵3「いいいいいいいいい今は敵意無いんだよね?、」

一方「ケースバイケースだなァ」

敵2「そこが、不明、だと、こっちも、安心、できない、」

一方「安心ン?そンなのしちまったら、負けるぜェ?」

敵5「あの、その・・・・・ブツブツ」

一方「あァ?聞こえねえぞォ?」
268 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 15:19:02.48 ID:WAzaNqAo
>>265
お前は何にも分かっちゃいねぇ!!分かっちゃいねぇ!!
絹旗は可愛いンじゃねェ






超!可愛いンだ!!!

269 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 17:39:43.77 ID:3OOgbow0
>>269
神や・・・・!神がおるでえ!!!!!!

敵5「・・・っ、私死にたくないですっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダーッ!!!!!!!!!!

一方「おい!?え?ちょ・・・・・」

上条「一方通行・・・・・・」

一方「俺ェ!?俺かァ!?」

敵3「ふふ、ほんとに、ね・・・・」

敵2「ああ、なぜ、あの子、なんだろう、な」

一上「「?」」
270 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 18:19:26.27 ID:3OOgbow0
一方「なンだっつんだァ?」

敵3「・・・・・・・・・・私たちが逃げてきた理由、言ってなかったよね?」

上条「・・・・・?・・ああ」

敵3「あの子のためなの、逃げてきたの」

一方「どォ言うこった?」

敵3「聞いたでしょ?、両親が殺されたって」

上条「ああ、確か組織に・・・」

敵3「・・・・・アレ、私たちの仲間がやったの」

上条「・・・・・ああ、本人も気づいてたよ」

敵3「やっぱりか・・・・でも、問題なのは理由の方なんだよね・・・」

一方「あァ?」

敵3「・・・・あの子は孤児でも被験者でも、何でもない、光の世界の住人だったの」

一方「・・・・・・あ?」

敵3「・・・・とうとう、上が、一般人にまで手を出した・・・これが許せなかった・・!」

敵2「だから、俺たちは、決めた、あいつだけでも、幸せに、する、と」

上条「そんな・・・ことが」

敵3「だから、あの子痛みになれてなくて、結構ビビりだから、危ないの」

上条「確かに・・・思い当たる節が・・」

敵3「だからできるだけ護ってあげてくれないかな?」

上条「・・・おれが?」

敵2「敵5は、少なからず、君を、気に入って、いる」

敵3「だから、いる間でいい、護ってあげて・・?」

上条「・・・・・・・・・・・」
271 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/22(木) 18:31:57.87 ID:3OOgbow0
上条「・・・・わかった、努力する」

敵3「ふふ、優しいんだね、やっぱり」

敵2「そこ、なし、」

敵3「さあ、探さなきゃ、ね」

一方「その必要はねェ」

敵2「・・・・・・?」

一方「おい、殺さねェから出て来い」

上条「あんな逃げてったのにその辺にいるわk」

敵5「ほんと・・・・・?」

上条「(いた−!?)」
272 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 18:34:12.51 ID:U/VFYwAO
>>268
!!!!!!!!!!!











マジゴメソ。吊ってくる
273 :97 [sage]:2010/07/22(木) 19:06:08.83 ID:ePatGDU0
俺のボクっ娘が使われてる!
しかも美味しい役を頂いてるぅぅ
ありがたやありがたや
見てるんだけど規制されてて書き込めなかったんだ。OCNはいつまで規制されているのか。。。
274 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/22(木) 19:28:45.43 ID:3OOgbow0
>>273

敵5「僕はそんな作り主さんを応援してるよ☆」

めっし食べてくる
275 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 20:16:57.42 ID:I0Ofj92o
>>273
神奈川OCNは荒らしが使ってるから結構規制長い
276 :97 [sage]:2010/07/22(木) 21:28:37.64 ID:f3MMQ5o0
神奈川OCNとか超直撃なんだけど
嵐が飽きるまで規制されまくりなのかOTL
草葉の陰から応援してるよ!
277 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/22(木) 22:22:20.15 ID:8BSE4120
>>269
あなたがかみか
278 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/23(金) 06:39:12.98 ID:40hVHS20
>>277ミスりた、>>268さンですねェ
279 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/23(金) 16:10:21.98 ID:40hVHS20
____________________
上条宅

上条「さ、作るか・・・」

敵3「なんにするの?」

上条「肉、と冷蔵庫の野菜を焼いたヤツ・・・・かな?」

敵5「僕はなんでも問題ないよ?」

敵2「泊めてもらっている身だから、贅沢はいわないさ、」

一方「コーヒーありゃ問題ねェ」

上条「まあ、これ以上求められても、何も出ないけどな?」

_______________

上条「できたぞ!」

敵3「わあ!上手なんだね?」

一方「ほォ?、見た目はいいな」

敵2「食べてみればわかるぞ?」

敵5「あれ?・・・・敵2、さっきから気にはなってたけど 、は?」

敵2「・・・・そういえば、まだ話していなかったな、実は俺、前頭葉に問題があるんだ、色々いじられて・・・・特に言語機能ね」

上条「・・・・・・・・・実験ってやつか?」

敵2「ああ、でも完全じゃないらしい・・・だからこんな風に、不規則に元に戻るんだ。」

一方「ふ〜ン、お前もか」

敵2「オマエも・・・?」
280 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 10:57:09.25 ID:gbJot6w0
上条「まあいろいろあってな、こいつも前頭葉に障害があるんだと、」

敵2「そうは見えないが?」

一方「おォ、そうは見せねェのが俺イズムなンだ」

上条「何が俺イズムだっての!」ブフ

一方「おォ!?笑ったなァ?笑いましたねェ?笑いやがったなァ!?テメエも人の事言えた義理じゃねェだろ

   オマエの”歯をくいしばれよ最強・・・・・俺の最弱は・・・・・」


上一「ちっとばっか響くぞォ!!!!!!”」

上条「え?よくない?」

一方「うン、正直」
281 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 10:58:41.97 ID:/Rq4uuUo
おはよう。がんばれ
282 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 15:04:30.87 ID:gbJot6w0
>>>281そういう言葉があるとね、ほんとね、もうね、やる気出るよね

食後_______________________

上条「じゃ、寝るか」

敵2「そうだな」

敵5「僕らはどこで寝ればいい?」

上条「3人でベットでも使ってくれ、俺はマイバスで寝る。」

敵3「たくましいね・・・・」

一方「俺は?」

上条「布団があったからそれで寝ろ」

一方「マイバスって言ってたが、オマエは何でいつも布団で寝ねェンだ?」

上条「禁書目録がね・・・・・・一緒の空間にいられるのが嫌だって言うからね・・・」

一方「泊めてもらってる身でとンでもねェな・・・?」

上条「まったくだ、ほんとに」

一方「一緒に寝っか?」

上条「なんだろう、禁書目録が極悪人に思えてきた。」
283 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 15:44:24.49 ID:gbJot6w0
夜中___________________
結局風呂

上条「ん・・・・・・トイレ・・・・・」

ガタっ

ジャーー・・・・

上条「ふう・・・・」

ヒック・・・・ウウ・・・・・

上条「・・・・ん?」

ベットの方から、すすり泣く声が聞こえる。

上条は、”もしかして霊的なもの?”など、色々な事が頭を回ったが、すぐに、敵とは言え、女の子を泊めている事を

思い出した。

上条はちらり、とベットの方を見た。

無防備な女性が三人転がっていた。

その中の一人が布団にうずまり震えている。

右・・・は敵3か、あの小さくも大きくもないおっpゲフンゲフン・・・っと左は・・・

敵2だな、無駄に発育のいい体してるもんな、・・じゃあ泣いてるのは・・・・

敵5「っふ・・・く・・・おと・・・さん・・・」

上条「敵5、か」

アイツは、ちょっと前まで一般人だったらしい、俺らとなんら変わらない、なのに_____

上条「普通の、女の子だもんな、・・・・耐え・・・きれないよな」

そうだ、そこら中どこにでもいる、今も温かい布団にくるまれ、朝ごはんを何の不安もなく待っている、普通の女の子と変わらない__

上条「・・・・確かに、助けてやんなきゃ、な」

俺は、決めた、・・・・・こいつがココを出れるまでは、

こいつの居場所(げんそう)は俺が守る・・・・。
284 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/25(日) 15:54:22.29 ID:eYbxJwSO
来てたか、支援
285 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 15:58:32.27 ID:gbJot6w0
____________________
朝9:00

「不幸だああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

「うるっせェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!!」

二つの叫びにより、上条家の朝は始まった。

飛び起きた敵3は時計を見る。

敵3「・・・・・・9時?」

敵2「上条、君、学校、は、?」

上条は若干八つ当たり気味に言う

上条「それについての不幸発言なんだってばあ!!」

言うだけでちっとも支度をしない上条に一方通行はしびれを切らし、

一方「じゃァ、迅速に支度して、光速で学校行けェ!!!!!!!、朝メシは俺がどうにかしといてやらァ!!!」

上条「あざっす!!!!行くからな!!!」

一方「もゥ帰ってくンじゃねェぞォ!!!!!」

上条「やだよ!!!!!!!」 

ビュン、とリアルに音の出そうな速度で、上条は学校へと向かった。

その2分後、携帯を取りに来た上条に、最後の手段として、一方通行の”ベクトル人間ロケット”が炸裂する。
286 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 16:31:36.08 ID:gbJot6w0
____________________
ファミレス

敵5「君の髪って、天然なの?」

一方「・・・・・・・」

敵5はメニューを見ながら聞いてくる。

なんとなく、デジャブする。

一方「理屈はわかンねェけど俺はちょっと前まで日光とかその他もろもろを反射してて刺激物がないからこンな感じでよくわかンねェ体形と髪の毛なンですよォ、っと・・・」

敵5「適当だね?適当なんだね?、」

敵3「もういいって、聞いてもらえただけいいじゃない?」

敵2「ねえ、この、”まぐろどん”、て、なんだ、?」

一方「あァ?、マグロぐれェ、抜け出したての打ち止めでさえ知ってたぞ?」

敵2「見た事も、聞いた事も、ない、」

一方「・・・じゃァ、頼んどけェ」
287 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 16:42:22.66 ID:gbJot6w0
ウェイター男「お待たせいたしました」

敵5「僕のカレーは?」

敵2「これ、が、まぐろ、?」

一方「あァ、魚類だ」

敵2「魚、嫌い、」

一方「[ピーーー]」

敵3「・・・・・・・・・・」

敵3と料理を渡すウェイターの手と手がぶつかる。

少し、わざとらしくも見えた。気のせいだろうか

ウェ「あ、すいません」

敵3「ううん、いいですよぉ〜」

愛想を振りまく敵3はどこか警戒しているようだった。
288 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 18:08:29.61 ID:gbJot6w0
敵5「普通においしいね」

一方「まァ、そうだわな」

敵3「結構お腹減ってないんだよね・・・・ま、食べるけど」

敵2「まぐろ、おいしい、」

一方「そいつァ良かったな」

___________________
食後

敵5「ごちそうさまでした・・・・・・」

敵3「ご勘定お願いします!」

一方「チ、追剥見てェなヤツらだな」

敵2「まぐろ、おいしかった、」

一方「・・そォか」

敵5「僕たちはもう外に出てるから」

一方「おォ」
_______________
キイ、

敵5「ふう、食べた食べた」

敵3「ふふ、よかったわね」

敵5「?・・・何が?」

敵2「上条、君、の、家に、来てから、笑って、ばかり、」

敵3「うん、そうよね」クス

敵5「僕が?・・・・・そうかな?」
289 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 18:21:19.28 ID:gbJot6w0
敵3「そうよ、」

敵5「う〜ん、そんな事もないような、あるような、そんなような・・・・」

敵2「よく、わかんないぞ?・・・」プフ

敵5「まあ、いいよ」



敵2「・・・・む、尿意が、トイレ、言って、来る、」

敵3「うん、いってらっしゃい」

たたた

敵3「はしたないわねえ、」

敵5「そうかな?」

刹那_________________

べコォォオオォォォオオォォン!!!!!!!!!!

敵5「・・・・・・・・・・・・・え?」

敵2がファミレスに戻って、30秒ほどの事だった。

ファミレスの半分が轟音とともに、平地となった。

敵3「くっ・・・・」

敵5「や・・・・敵2・・・・・一方通行さん・・・・・」

「ふう・・・・やっといなくなったかァ、マジしぶテェヤツだったぜ」

敵3、5は声の方を見る。

敵3「・・・・・・・敵1ィ・・・・!!」

敵1「にひ♪」

290 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 18:37:16.79 ID:gbJot6w0
敵1は静かに近づいてくる。

敵1「ったくよォ、手榴弾投げて4倍にするとか、めんどくせェんだよ」

敵3「オッマエェ・・・・・・度の面下げて!!!!!!!!」

敵3は熱くなって、掴みかかる、

敵3は思い切り敵1を殴る、



敵1は造作もなく、受け止めると、

敵3のうでを本気で右にひねる。

敵3「ぐっ・・・がああ!!!!!・・う」

あまりの痛みに、叫びを上げる。きっと折れたであろう。

さらに、ナイフ格闘、剣術などを操る敵1にかなうはずもなく、呆気なく伏せれてしまった。

敵3「っくぅ・・・・・・・」

敵1は嗤いながら、勝ち誇って言う、

敵1「はあ?、能力に頼りっきりのテメエなんかに、負けるはずがねえだろォ?この俺がぁ!!!!!」

敵3「く・・・・・・」

敵3はうめいた・・・・かと思った。

敵3「く・・・・・っふ・・・・・ふ」

敵1「あン?」

敵3「くふっ・・・・くふふふふふふふふふふふふふ」

敵1は気味が悪くなり、手を離す。
291 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/25(日) 18:38:15.15 ID:gbJot6w0
めっす、3時頃かもぬ
292 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/25(日) 22:58:40.65 ID:GtOVuAAO
超乙
待ってます

293 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/26(月) 00:57:24.28 ID:oofn/ss0
敵3は笑いながら、立ち上がる。

敵5は茫然とただただ見ていた。

敵3「くっふふははははは!!!!」

敵1「・・・・・・・・・・チィ、?なんだってんだよォ!!!!!」

敵1の問いに、にたりとして敵3が答える。

敵3「ええ?、だって、こんなに簡単にひっかかると思ってなかったからさあ!」

敵1「ああン?」

敵3「私の能力、覚えてるう!?」

敵1は、はっとする

敵1「触れたものを・・・・!」

ニヤぁ、敵3の口元が大きく歪む

敵3「だァいせぇいかァい♪」

敵3は敵1の身体が動くかを確認した。

敵3「”歩け”」

敵1は歩み出す。この時の不自然さに気づくべきだったのかもしれない。

敵3「良好、じゃ、終・わ・り」

敵3は嬉々として言う。

敵3「”刺せ”ぇ!!!!!」

ズブッ

嫌な音が響いた。
294 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/26(月) 01:00:07.54 ID:eCntGEAO
お帰りなさい
295 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/26(月) 01:08:55.83 ID:oofn/ss0
しかし、

いやな音がしたのは、敵3の方からだった。

敵3の横腹に、敵1の投げたナイフが刺さる。

運悪く、食堂に入ったようで、敵3は血を噴き出し、倒れ伏す。

敵3「なん・・・で・・・ぇ?」

敵1はにやりとして言う。

敵1「はっはァ・・・・こうもうまくいくとはなァ・・・・」

敵3「・・っ・・?」

敵1「うまくいったなァ・・・・・・・・そう思うだろ?」

敵1は予想外の人物に問いかける。

敵1「なァ?・・・・・・敵5」

敵5「!!!!!!!!!」

敵3「・・・・・・・・なっ・・・・?」

敵3と眼が合った敵5は焦り気味に、大きく首を横に振る。

敵1「考えても見ろ?、お前の能力防げるのなんて、実質、こいつか第一位だけだろォ!?」

敵3は小さく呻く、

反論ができないから。
296 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 01:28:35.12 ID:oofn/ss0
>>294おはようござす!

敵1「まあ?もっとも?、別に信じたくなきゃあ、そうでもいいけどよォ、」

敵1「どっちにしろ、テメエは今から、裏切りモンとしての罰でいっぱいだァ。」

”裏切りモンとしての罰”という言葉に、敵3の体は、ピクリと反応した、敵1の顔が大きく歪んだ。


敵3「・・・・・・・!!、そん、な」

敵1「・・・・俺の分までもつといいなあ・・・ひ、ひひひ」

敵3「や、殺し、て」

敵1「はあ?、そんなことしたら、オマエをかわいがりたくてたまんねえヤツらに、俺がやられちまうだろが。」

敵3「やだ、アレは、嫌あ・・・・」

敵1「これだから、女の裏切りは放っておくに限るよなァ!!、”無限銃殺地獄”と”淫乱車”もしくは、”ニンゲンダーツ”かァ?」

敵3「・・」ブルブル

敵1は上がりきったテンションを即座に落とした。

敵1「・・・・・・・・・・・・へ、つまんねえの、」

敵1「やっぱいいや、なえた、萎えた、」

敵1「なんか、やる気めっちゃ落ちたわ、」

敵1は震える敵3の方を見て、

敵1「・・・・・・ホレ、さっさと立て、殺してやんよ」

敵1はファミレスを形成していた鉄骨をいとも簡単に持ち上げ、敵3へ向ける。

敵3「あ・・・・・あ・・・」

敵1「死ね」
297 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 01:43:20.60 ID:oofn/ss0
敵5「ま、待って!」

敵5が敵3の前に躍り出る。

敵5「も、もうやめて、じ、自首するから」

敵3「敵・・・5」

敵5「ぼ、ぼくの、く、び、でもなんで、も、持ってって、いい、」

敵5「だから、この人だけは!!」

敵1「・・・・・・・・・・・・・・」

敵1「・・・・・・・・・・・・・・・・・ワリィけど、仲良く死んでもらうぜェ?」

敵5「・・・・・・・!」

敵1「俺は、裏切りモンとしての罰を受けたやつを、二人知っている。」

敵1「一人は”無限銃殺”もう一人は”淫車”・・・・どっちも、人とは呼べねえ状態だ。」

敵1「まあ、極論で言うと

   
  俺はお前らにああなって死んでほしくねえ」

敵3「・・・・・・あん・・・・た」

敵1「だから、せめて俺の手で・・・・・」

鉄骨を敵3、5に向ける、もうその瞳に迷いはない。

敵1「行けェ!!!!!!!!!!!!!!!」

バギョン、

敵1「な、あ・・・・・!」

何が起きたか・・・・・・・敵1が放った鉄骨が、直前で跳ね返ったのだ。

「そンな程度の覚悟でェ、悲劇の英雄ぶってンじゃねェよ」
298 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 02:00:46.90 ID:oofn/ss0
敵5「・・・一方、さん」

一方「さりげに訳すな」

敵2「無事、か、?」

一方通行は無事を確認し、敵1を仰ぎ見る。

敵1「テ、メェ」

一方「あン?、なンだよ、小悪党」

敵1は少し焦ったように、

敵1「だ、誰が”小”だ!」

一方「オマエ以外にだれが居ンだァ?、他の奴はみーンな悪党か善人ですよォ?」

敵1「こっのやろォ!!!!!」

敵1は無策に突っ込む、が、当然ながら、反射される。

敵1「グッ、ヌウ」

敵1は、普通なら、へし折れてもいいぐらいの反射を食らったが、普通に立ち上がった。

一方「なるほどなァ、それでさっきのも防いだのかァ」

敵1はおどろいた顔を隠せなかった。

一方「能力の膜、”自動防御機構”に、俺の反射と一緒で、物理的干渉を下げる能力を張っていやがンな?」

敵1「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

一方「そうらしいなァ」

敵1「・・・・・おォ、そうだが?」

一方「・・・・・・・・・・・・・」

一方通行は同時に、不安も募らせていた、・・・・・・・・・・・・

この能力は、今、もっとも苦手とする、時間稼ぎだったからだ。

299 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 03:58:20.52 ID:oofn/ss0
_____________________
________
__

一方「能力は相性っつゥことを聞いた事あるけどよォ、ここまでのモンかァ?」

敵1「な。なんだァ?、大した事ねえな・・・」

ヤベエ、マジヤベエ、

もう時間がねェ・・・・・

一方「っくっそがァ・・・・・・・・・・・・」

・・・・・・やっか・・・・・久しぶりに、

おい、そこのオマエ等、おォ、その画面越しに見てるオマエ等だよ、・・・・ここで一つ問題だ、

俺の最高必殺技っつゥのは何だと思う?

黒翼?ちげェな、アレは攻撃が通るかンな、反射?まァ、半分そゥだ、

答えはコレだ、お前らもなンとなく、できねェモンだと思ってただろ?

一方「くかき・・・・・・・・・」

敵1「・・・ああ?」

ひゅうん、空気、イヤ、大気が揺さぶられるのが、体に感じる。

一方「くかきこけかきくかけかこくかかかかかー!!!!!!!」

青白い光を放ち、圧縮された大気が一方通行の頭上に集まる。
300 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 04:08:13.71 ID:oofn/ss0
敵1「んな・・・バカ・・・だろォよ・・・・・」

戦意を失ったよな声で呻く。それとは裏腹に、

一方通行の頭上に大気が集結し、大きな円を描く。

一方「簡単な事だよなァ?・・・攻撃力を下げられちまうなら、下げられても致死量ぐれェの攻撃加えるしかねェよなァ?」

一方「もっとも?俺はこの間攻撃を受けてもォ?反射ってことになるンだけどさァあ?」

一方「ヒャハハハッ!!!!!!!」

敵2「すご、い、」

敵3「あれが・・・・・・」

敵5「第一位・・・!」

ここで、イレギュラーな事態が発生する。

黄泉「なにしてるじゃん!?一方通行!!」

一方「・・・・・・・・ああン?」
301 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 04:20:58.18 ID:oofn/ss0
アンチスキルだ。

ここがファミレス前だという事を忘れていた。

一方「チ、クソめンどくせェ」

黄泉「今すぐそれをやめるじゃん!!!一方通行!!」

一方「あン?そいつは無理なご相談だなァ?、こいつをやめっと俺らの命もあぶねェンでね」

黄泉「それ以上抵抗すれば撃つじゃん?」

一方「オマエの手がイテェだけだろうが?」

黄泉「そいつは私たちがなんとかする、だから・・」

一方「無理だなァ、こいつらの上は、オマエらの上と一緒だかンな」

黄泉「・・・・でも」

一方「俺の事かァ?気にスンな、こいつやったら、このままどっか逃げ去ってやンよ」

一方「さ、もう時間がねェ、そろそろ、終わりにすっかァ・・・・!」

一方通行は”行けェ!!!プラズマ元気玉ァ”の叫び声とともに加圧された大気の塊が、敵1に飛ぶ。

だが、その瞬間______

プラズマ元気玉の半分が、黒いボール状にまとまった。
302 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 07:45:56.14 ID:oofn/ss0
敵4「あ、危ないですよ、」

一方「な・・・?」

敵1「でかしたァ!!!!」

突如、敵1が一方通行に掴みかかる

ドン、もやしボディは簡単に、叩きつけられた。

ピ――、けたたましい音が鳴る。

一方「hgふgyふぉうhjl;kl」

敵1「時間切れ・・・・みてえだな?」

敵3「そん、な」

敵1は一方通行の首を掴み、

敵1「まあ、こいつは後にして、と、まず、おまえからだな」

もやしをはなし、敵2の方を仰ぎ見る。

敵2「ふふ、私から、か、」

聞きなれない一人称に、敵1は眉をひそめる

敵1「”私”か・・・そういうのは何年ぶりだ?」

敵2「3、4年だ、オマエと、あって、から、だから、な、」

敵1「・・・・・・・・・・・・・・・ふん、お互い長い付き合いだったな」

敵2「そう、かもな、うん、・・・でも、こいつらは関係ないだろう?」
303 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 08:22:37.28 ID:oofn/ss0
敵2「頼む、こいつらは見逃しt」

バシン、敵2の頬を痛みが襲う。

敵2「痛っ・・・・」

敵1「・・・・・・・・まだ、人の心配できんのか、てめえは」

敵2「・・・・頼むこいつらh」

バシン、逆の頬に痛みが走る。

敵2「っ」

敵1「まだそんな事できんのかよ?、テメエは?」

敵2「これ、が、私の最後の人情だっ・・・・・!・・・たのむ、こいつらだk」

ザクッ

敵2「っは・・・ぁ・!・・・」

胸の衣から、じわり、と赤い液体が染み出す。

そこには、大雑把で、ナイフとは呼べない、鉄の塊が突き立っていた。

敵1「なァーにが人情だァ・・・?・・どの口がいってんだよォ!!!!!」

突き立った鉄を足でグリグリと押しつける。

敵2「かっは・・・あ・・ぁ・!・」

敵1「テメエは俺の女殺した時言ったよなあ!?、甘えは捨てろって、自分を殺したかったら人を捨てろってェ・・・・!だから、俺はテメエと同じとこにわざわざ行って、殺してやろうと思った!、だが、いつの間にか、オマエは俺の憧れだった!!」

敵1「なのにテメエときたら、今更人情だのなんだの・・・・」

敵2「ち・・・が・・」

グリグリィ!

敵2「ぐう・・・あ・・ぁ!!」

敵1「黙れえ、だまれよォ!!!!!!!」

敵1「・・ね・・・・し、死ィねェええ!!!!!!!」

敵1は敵2に、違うナイフを突き立てる」

刹那、

上条「何やってんだよ!!!!!!!!そいつから今すぐ手を離せ!!!」
304 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 08:24:26.28 ID:oofn/ss0
部活行く(デスヴォイス)
305 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/26(月) 09:07:25.91 ID:jVXQUHQo
一方さんがまるでかませ…いやまるでじゃねえかませだなwwwwwwwwww

学校だぁ?爆撃しとくから続き書け
306 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/26(月) 09:12:04.89 ID:KKc4yak0
ナイフとか刺してんのにアンチスキル黙認するなよw
しかも、充電切れてたって一方さん黒翼発動出来んだからしろよw
307 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 21:29:18.91 ID:XiNbycQ0
敵5「上条君・・・・!」

敵1「テメエは・・・」

上条「・・手ェ離せって言ってんだろォが!!早く離せ」

敵1はなにもなかったかのように、にやっと嗤う。

敵1「・・・・カハ♪」

敵2「やめろ・・・・、この子も関係ない・・・!」

敵1「自分から関わってきて、関係ねぇはねえだろ?・・・・なァ?」

上条「・・・・ああ、お察しの通り、

   関係大有りだ。」

敵3「なん・・・で?」

上条「一方通行が、メールをくれたんだ、・・・・・・全く、授業中だってのに・・・」

当然、心ではそんな事、毛頭思っていない。

敵5「・・・・・ごめん」

上条はにこっと笑いかける。

上条「ま、お前らが無事でよかったさ。」

敵5「・・・・・ほえ・・・」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガタンゴトン、大きな音で、タンスが倒れる。

5父「だ、大丈夫か!!??」

敵5「うん、なんとか・・・・・・」

5父「ふう・・・・・よかった・・・」

敵5「・・・・?・・・おとさん?、なんで泣いてるの?」

父5「オマエが無事でよかった・・・・!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

敵5「・・・・・・・・」
308 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 21:42:55.85 ID:XiNbycQ0
敵1「なァーにオナカマごっこしてんですかァ?」

敵1は巨大化する。

敵1「いい加減さァ、オマエあら殺さねえとこっちも・・・・・アブねエんだよ!!」

敵1は大きな拳を振るう。

それに対し、慌てる様子もなく、上条は静かに言う。

上条「・・・・・・・・・どけよ」

右手をかざす、

元の大きさに戻る

敵1がひるみながら、ナイフを2本投げる、

途中で長さが変わる。

上条は歩みながら、右手で対処する。

瞬間

敵4が頭上より飛来し、能力を行使しようとし、手を伸ばす。



上条は伸ばした腕を掴み、地面にたたきつけた後に、

踏みつける。

敵4は気を失ったようだ。

その間、敵1が集めた、無数のガラスの破片を投げる。

ガラスは小さな、果物ナイフほどの大きさになる。

普通の人間なら”退く”だろう。

しかし_______

上条は

”向かった”
309 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 22:09:35.47 ID:XiNbycQ0
上条は右手だけでは到底対処できないと断言できるほどの量の破片に突っ込む。

けたたましい音が何百、何千とこだまする。

何分がたっただろうか

ガラスの破片が晴れていく、雲間から太陽が出るように。

そこには、右手以外は真っ赤に染まった、少年が立っていた。

だがこの時、敵1の圧倒的優位が決まったが、当の本人は

”勝てる気がしなかった”らしい。
310 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 22:10:28.57 ID:XiNbycQ0
上条「よう、こんなもんか?オマエの”人間を捨てた”ってのは?」

敵1は悔しそうに歯噛みする。

敵1「・・・・ぐ・・・っく・・・・tったばれえええええええええ!!!!!!」

敵1の渾身の巨大正拳が炸裂するが、

上条は状態を前のめりにし、元の大きさに戻し、敵1とぶつかり合う形になる。

上条「・・・・・・オマエだってほんとは、あいつらといたかったんだろう?」

敵1「・・・・・・・・・!!」

上条「オマエも一緒に逃げたかったんだろう?・・・・取り残されたくなかったんだろう?」

敵1「っせえっ・・・・・」

上条「オマエだって許せなかった、オマエだって護りたかった!・・・違うか?」

敵1「うっせえ!!そんな事・・・・・・・あるわけねぇだろ!?、俺は闇だ!!おもてのやつなんk」

上条「テメエの能力だったらいつでもだれでも殺せただろうが!!!!!!!!!!」

敵1「!!!」

上条「甘えてんじゃねえ、自分偽ってんじゃねえ、言い聞かせてんじゃねえよ!!!!!」

上条「オマエは・・・・っ」

上条は殴る、思いを込めて

上条「花を見て、穏やか気分になれるか!?」

上条「ひとと接せれるか!?」

上条「大切な人が死んだ時、眼から熱いモノが流れなかったか!?」

敵1「・・・!!」

上条は敵1の眼前に飛びあがる。

上条「それでもテメエが人間捨てたってんなら、教えてやる・・・」

上条「オマエの人間(げんそう)は・・・」

上条「まだまだ腐っちゃいねえってなァ!!!!!!!!!!」
311 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 22:20:50.28 ID:XiNbycQ0
ボグシャァ、

敵1は地面に転がり落ちる。

上条「・・・・終わった、か」

黄泉「何が終わったかじゃん!!!」

上条「やべ・・・・そうだった・・・・」

黄泉「アンチスキルの目の前で暴力、しかも学校を抜け出してきたって?」

上条「おわた・・・・」

黄泉「まったく・・・・でもま、今回だけ、不問にしといてやるじゃん、」

上条「・・・・・・え!?・・・マジですか?」

黄泉「ほら、とっとと行くじゃん!!」

上条「ありがとうございます!!、ほら、行くぞ」

敵5「・・・・・・・うん!!」
312 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/26(月) 22:31:41.89 ID:XiNbycQ0
上条宅

上条「一方通行は黄泉川先生にあずけてきたからよしとして、敵2、敵3はカエル医者に預けたし、

   俺も包帯まいてもらったし、これで安心だな」

敵5「・・・・・うん」

上条「どうした?」

敵5「・・・・あ・・・ううん、いいや」

上条「ふふ、変な奴だな」

敵5「へへへ・・・」

上条「そういや、いつまでここにいるつもりなんだ?」

敵5「あと2日・・・・くらいって言ってた気がする。

上条「2日か・・・・」

敵5「ねえ・・・・・・・・」

上条「ん・・・?」

敵5「君の明日、僕にくれないかな?」

上条「へ?」

313 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 12:14:02.22 ID:kN2rBYo0
____________________
喫茶店

敵5「ごめん、待った?」

上条「で・・・?、これは・・・まさか?」

敵5「・・・そうだね、”デート”っていうやつだよ」

敵5「約束通り、今日一日もらうよ?」

上条「な・・・なんで?・・・しかもおれと?」

敵5「いやー、やってみたかったんだよねー、一回。」

上条「ハァ・・・・・てか、待ち合わせからやる必要なくね?」

敵5「むう、わかってないんだね、当麻は!」

上条「何を・・・・・ってか当麻?」

敵5「待ち合わせ、下呼びはデートの定番!!・・・・・まったく、だから上条なんだよ!!」

上条「俺の名前は悪口じゃねえ!!」
314 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/27(火) 18:22:55.41 ID:XuMrGig0
一方さんが空気じゃねェかwwwwww

>>1ガンバレー!
315 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 21:16:50.84 ID:kN2rBYo0
上条「・・・・で?具体的に何やんだ?」

敵5「・・・・ふふん・・それはね―、」がさがさ

上条「・・・・・?」

敵5「コレ!、”やりたい事表”!!」

上条「・・・・名前で察せれるな・・・・」

敵5「そ!、これで今日は動いてもらうよ!!」


____________

ファイル1

敵5「はい、あーん♪」

上条「ちょ・・・おま・・」

敵5「むぅ〜、私のやりたい事ファイルのナンバー54!!、”あーん”を避けるなんて!!」

上条「ちょっとまて!!・・・54!?54って言ったか!?」

敵5「・・・・?・・・これでもセーブした方なんだけど?」
316 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 21:38:57.03 ID:kN2rBYo0
_______________
ファイル23

敵5「ほら!もっと高く!!」肩車

上条「無茶言うな!!」

敵5「それは私の事を重いと言ってるのかな?遠まわしにそうなのかな?」

上条「・・・・・・・・・・・」

敵5「・・・・・・何?」

上条「さっきから触れないようにしてたけど、オマエ、一人称僕じゃなかったっけ?」

敵5「・・・・・・・・・む・・・・・・・・気づいたか」ハァ

敵5「・・・ココ、見て」ぴら

上条「・・・・・・・・・?」

敵5「・・・・・・・・・・・・」

上条「”bT5、けどられず、女の子らしく、デートする”?・・・」

敵5「・・・そう、僕h・・・私は、昔からこんなだから、一回でいいから、女の子として、見てほしかったの!」

敵5「それが理由で、いじめもあったし、あだ名僕ッ子だったし・・・・」

上条「・・・・・・・・・気にする事、ねえんじゃねえか?」

敵5「・・・・・・・・・・・・へ?」

上条「世間一般から見たら、たしかにオマエが”僕”って言うのは、ヘンなのかも知れない」

敵5「・・・・・・・・・・・」ムス

上条「でも、それは、オマエが”世間一般とは違う”、””他の人より、違う事が出来るってこと”の証明じゃないか?」

敵5「・・・・・・・・・そう、かな?」

上条「俺は”世間一般に埋もれているヤツ”より、”他とは違うヤツ”のが好きだな。」

敵5「!!・・・・・・・す・・?/////」
317 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 21:49:26.82 ID:kN2rBYo0
上条「ああ、深い意味はないぞ?」

敵5「・・な・・!・・・わ、わかってるよ!!////」

上条「そんな怒鳴んなって・・・・」

敵5「む・・・・ごめん・・・」

__________________

ファイル35

ライブ

敵5「きゃー!!、きゃー!!」

弱くて臆病な○rave haert!!

上条「意外とミーハーなのな・・・・」

無謀と分かっ○いても・・・

敵5「む!、当麻はわかってないね!!ゴ○の良さを!!」

上条「いや・・・・・誰だよ・・」

伝えてくれたんだ○rave haert!!

上条「まあ、悪くないかな・・・・」

敵5「このミーハー」

上条「どの口が!」
318 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 22:04:34.06 ID:kN2rBYo0
______________________


上条「ふぃー・・・やっとラストか・・・・」

敵5「ふふん♪、良く着いてこれたね?」

上条「8割引っ張ってったじゃねえか」

敵5「えへへ・・・・」

上条「・・・・で?、最後は何なんだ?、お嬢様?」

敵5「・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・?、どうした?」

敵5「・・・・やっぱり、いいや」

上条「・・・・はぁ?」

敵5「これで、いい、うん、よし、帰ろう?」

上条「何言ってんだよ?、ここまでやらせといて途中で終わらせる気か?」

敵5「もういいんだ、十分楽しんださ。」

上条「ちょっと、最後見せてみろよ?」

敵5「うぇ!?・・・だ、駄目だよ・・」

上条「いいから見せてみろって」がっ

敵5「ああ・・・・!」

上条「・・・・・・・・・・!・・・オマエ」

敵5「・・・・・・笑えるだろう?」

敵5「僕は、どんなに頑張っても、”女の子”らしい、それ以上にもそれ以下にもなれないらしい」

敵5「・・・・・・・今も、こんなに、キミを見るのがつらい」

敵5「・・・こんなものを書いといて、言えた義理じゃないんだが、」

敵5「できれば見なかった事n」グむ

言葉の途中で、唇に、何かが重なる。

なんだろう?
319 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 22:15:17.75 ID:kN2rBYo0


唇だ

当麻の・・・・・・・・

当麻の!?

敵5「ん・・・む・・・ぷはっ・・ちょ、当麻」

ギュウ、

当麻の肩越しに、闇を明るく照らす夜景たちをバックに、当麻の体温を堪能している。

これ、夢?現実?夢?現実?ゆめ?げんじつ?ユメ?ゲンジツ?yume?gennjitu?・・・

当麻が私の事をよそに、優しく語りかける。

上条「最後のヤツ、俺で悪かったな?」

敵5「・・・な、何が?」

上条「”最愛の人と、夜景を背景に、キスをする”だっけ?」

敵5「ぅ・・・音読しないでくれ・・・恥ずかしい・・・・」

上条「ま、俺がオマエなら、叶ったんだが」

敵5「ふぇ?」

上条「いや・・・何でもないさ」

敵5「・・・・・・・・・・・」

敵5「・・・・・・・・・・・・・・む!!」

今度は、当麻の唇を僕が奪ってやることにした。

どうだ、この超鈍感男。
320 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 22:22:49.73 ID:kN2rBYo0
上条「!!・・・・・む、オマエ・・・?」

敵5「・・・・・・・・・・・・・・・・バカ」

上条「・・・・・・・・・・・・・・・?」

敵5「・・・・なんのモデルもなしに、あんなものが書けると思うか・・・?」

上条「・・・・・・・それって・・・・」

敵5「・・・・・・・・・・・・・・察してくれ・・・・/////////」カァ

上条「・・・・・・・・・・・了解」

それからというもの、

二人で時を忘れて抱きしめあった。

僕も、当麻も、一言もしゃべらなかった。

でも

”幸せ”これだけは伝わったと思う。

僕は、まだ狙われてない訳じゃない。

でも、

そんなの関係ない。

当麻が護ってくれる。

きっと

永遠に(ずっと)____________________________




FIN
321 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 22:24:15.07 ID:kN2rBYo0
awata
322 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/27(火) 22:34:51.14 ID:kniUg/Ao

よかったんだぜ
323 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 22:58:53.25 ID:kN2rBYo0
まだやっていいなら安価る、

>>330
324 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/27(火) 23:13:38.50 ID:OLvn0820
ksk
325 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/27(火) 23:13:58.59 ID:eap2FkQo
ksk
326 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/27(火) 23:25:57.40 ID:TIcmPwAO
乙でした!

ていとくん
327 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/27(火) 23:48:23.11 ID:U7QSf7oo

ksk
328 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/27(火) 23:49:20.99 ID:kN2rBYo0
gomes ねるね kskst
329 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 00:31:19.76 ID:F5JDPsM0
↓次の方。まだ誰もSSでやってないのでお願いします。
330 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 02:01:06.51 ID:WtXW6s2o
じゃステイル
331 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 08:11:54.88 ID:1oGi9o60
と?

>>335
332 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [220]:2010/07/28(水) 08:20:59.78 ID:7ppgPYQ0
ここは心がきれいなインデックスだろjk
333 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 08:32:38.77 ID:Eivu66AO
つちm ゲフンゲフン
















さいあいちゃん
334 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/28(水) 08:54:46.85 ID:0pckrESO
ここは最愛ちゃん
335 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/28(水) 08:54:53.18 ID:0pckrESO
ここは最愛ちゃん
336 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 08:59:41.94 ID:Eivu66AO
ステ絹、だと・・・?


























(*・△・*)ワクワク
337 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 09:06:33.97 ID:lgt6O2AO
あれ?下手したら絹旗のが年上になるのか?
338 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 09:39:27.65 ID:1oGi9o60
おお、予想外、

今書きます、

しばしおまちょー
339 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 09:55:57.12 ID:D1p8K62o
ど、どっちが年上なんだ…
340 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 10:08:27.69 ID:1oGi9o60
ステイルの喋り方がわからんティ
___________________________________________
「ふむ、

 この街にはなれないな、やはり」

携帯ショップの前で、そう、ポツリと呟いたのは、

この街の住人ではなく、イギリス辺りから来た 2m超の外国人である。

今も、携帯電話をかいにきたのだが______________

ステ「ふむ・・・・・・どれが、いいのかな?」

店員「これとこれなんかどうです?防水加工に、防醤油加工!!」

それ同じじゃないかな?

ステ「・・・・・・・いや、次の機会にしておこう」

店員「そうですか、ありがとうございましたー」
______________________
公園

ステ「慣れない、ここまで慣れないと、逆に慣れない事に慣れてくるね。」

公園で、紫煙を吹きながら、独り言をつぶやく。

ステ「上も上だ、こーんな、面白みの欠片もない街で、一か月間潜伏しろ、とはね」

ステ「・・・・・・煙草も切れた、ここらへんではカートン買いができないのがつらいね。」

ステイルは、たばこの自動販売機に、向かう事にした。
341 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 10:16:20.72 ID:1oGi9o60
ステ「ここらへんに・・・・・・ふむ?」

前にあった場所にない・・・学園都市では当たり前のことなのだが、

ステイルの”慣れない”理由の一つだ。

ステ「全く・・・・・・・確か、あっちの方にコンビニが・・・・」

次の目的地に向かおうと、歩を進め、路地裏に差し掛かった。

その時

ドン

ステ「むお!・・」

「いて!」

何かとぶつかった。

人間だ。

ステイルは人間だとわかると、すぐに詫びを入れた、意外と律儀なのである。

ステ「悪いね、立てるかい?」

どうやら女の子のようだ。

「痛いですね!!どこ見てあるいてr・・・・・・デカ!!」

そういうその子は、普通よりちっちゃかったと思う。
342 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 10:38:10.07 ID:1oGi9o60
ステ「こんなところで何やってたんだい?」

絹旗「はっ!!、ちがいました、こんなことしてる場合じゃ・・・・」

ステ「・・・・・?・・急いでいるのk」

ドオン、爆音にステイルの言葉が阻まれる。

突如、後ろから鉄製コンテナが落下する。

「きゃああああ!!!」

女の子の体が宙を舞う。

それを、ステイルが受け止める、というかぶつかった。

ステ「グハ、っと、大丈夫かい?」

「・・・・・・!・・・に、逃げてください、あなたのようなただデカイだけの一般人では、アレには敵いません!!」

それを聞いたステイルが冷静にこたえる。

ステ「・・・・・戦闘をしているのかい?」

「あ、あなたには関係ありません」

ステ「・・・・・・・・」

ステイルはこう答えた。

ステ「あ、そう、じゃ逃げるね」
343 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 10:50:37.77 ID:1oGi9o60
「・・早く逃げてください!!」

ステ「はいはい・・・」

ステイル的には、上から、無益な戦いは避けろと言われているので、戦闘をしてると聞いた時から逃げるつもりだった。

不良神父は小走りでその場を去った。

____________________
コンビニ

あじゃじゃしたー

ステ「・・・・・・ふむ、やはり、良い銘柄がないな・・・・・」

ステイルはそう言いながらも、煙草に火をつけ、紫煙をくゆらせる。

ステ「・・・・・・・・・・・・」

先ほどの路地裏の方を、ちらりと、なんとなしに見る。

やはり、気になる。

ステ「関係ないね、僕には」

非情な言葉とともにステイルは、路地裏とは逆方向に向かった。

____________________________
路地裏

「っく・・・・・」

敵2「・・・・・・観念、しろ、」

「超嫌です!、全然全くちっとも追いつめられてませんし!!!!!」

敵2「俺は、追いつめられてる、なんていって、ない、」

「・・・・・!!・・・・・超、ほっといてください!!!!!」

先ほど投げられたコンテナを投げ返す。

だがコンテナが落下した直後、女の子に帰ってくる。

「っく・・・・・!!!!」

何とか受け止めるが、これ以上は、何もできないだろう。

344 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 11:05:59.46 ID:1oGi9o60
敵2はナイフを取り出す

「・・・・・!?・・・・な、何を」

敵2「俺が、ナイフを、上に投げる、とする、」

「!!」

敵2「そしたら、俺は、空中で、ナイフを、自由に、操る、事が、可能、」

「く・・・・・そ・・・・っ・・!!」

コンテナを受け止める腕は、みしみしと音を立て、明確に痛覚を刺激する。

敵2は非常にもナイフを上に放る。

敵2「し、ね、」

ギュウン、ナイフが女の子に向かう。

「超・・・・・くそったれええええ!!!!!!!」

涙交じりに叫んだ言葉が学園都市にこだまする。

刹那

轟!という音を立て、

コンテナが焼けただれた。

敵2「!?」

「ほえ・・?」

路地裏の奥から人影がやってくるのがわかる。

敵2「だ、れだ、!?」

「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ

それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり

それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり

その名は炎、その役は剣

顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ」

”神父”の格好をした、2m超の男は、”悪魔”のように、にやりと笑った。

「”魔女狩りの王”」
345 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 14:06:02.02 ID:1oGi9o60
「んな・・・・・・・・」

敵2「・・・・・え・・・?」

信じられない、その一言だった。

それはそうだろう。

魔術を見たことない者が、重油でできた巨人を見たら、

誰でも言葉を失くす。

敵2は必死に逃げる。

敵2「ひ、うわ、あ・・・!」

しかし、炎人は容赦なく追いかけてくる。

ステ「むださ、」

ステ「ここら一帯にルーンを張っておいた、君がここから逃げおおせるのは、まず無理と言っていい」

敵2はその言葉も利かずに、必死に逃げる。

敵2「ど、どうなって・・・!」

炎人は問答無用に、両手を振りおろす。

敵2「ゆ、ゆるs・・・う、あ」

グチャァ、

不快音とともに、敵2は、肉片となった。

「・・・・・・・・・」

先ほどの女子は言葉を失い、立ちつくしている。
346 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 14:33:52.87 ID:WtXW6s2o
前の話を考えると胸が熱いな

コレってもしかして恋?
347 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 14:49:40.99 ID:1oGi9o60
>>346考えるんじゃない・・・・感じるんだ・・・・!

「・・・・・・・・・・・・」

ステ「・・・・・・・・感謝くらいは、したらどうかな?」

「・・・・・・・・・・ひぇ!?・・ああ、その、ありがとう、ございます・・・」

「じゃ、なくてぇ!!、なんですか今の!?あとなんでここに!?あなた何者なんですか!?」

ステ「ちょっと落ちつこうか」

____________________________
348 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 15:06:25.45 ID:WtXW6s2o
そうか感じれば良いのか

ちょっとステイルに決闘申し込んでくるわ
骨は敵2と同じ所に埋めてくれや
349 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 15:30:48.47 ID:1oGi9o60
>>348ごめん、魔女狩りの王で、安価で火葬されたから骨は・・・・・

_________________________
ファミレス

麦野「絹旗が御世話になっちゃったみたいで・・・(デカ!!)」

フレ「まったく絹旗は(でかすぎな訳!!・・・肩車とか・・・してくれないよね・・・)」

滝壺「・・・・・・(おおきい)」

浜面「どうも、すいませんねぇ(俺もあれぐらい・・・・・・ハァ)」

絹旗「改めまして、絹旗って言います。・・・あなたは?」

ステ「ステイルでいいよ。」

絹旗「ステイルさん、まず、なんであそこに?」

ステ「いや、ただの気まぐれさ」

絹旗「・・・・・・・・・・」

絹旗「じゃあ、アレは何ですか?」

ステ「アレ?・・・・・・ああ、魔女狩りの王のことかい?、君たちだって持ってるじゃないか、それと同じ、異能の力だよ。」

絹旗「そんな能力ありません!!」

ステ「わからないよ?、決めつけは物事を判断する中で最も恥ずべき事だ。」

絹旗「むう〜・・・」じわ

滝壺「頑張って、絹旗」
350 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 15:57:49.34 ID:1oGi9o60
絹旗「じゃあ、あなたは世間一般の何の変哲もない一般人って言い張るんですね!?」

ステ「ああ、そうさ?」

絹旗「そんな人が、私が苦戦した敵を倒せるはずがないでしょう!?」

ステ「ほう?じゃ、きみは特別なのかい?」

絹旗「・・・・・・そうですよ!!なんせ私たちは「アイt」」

がっしゃあん、麦野がドリンクバーを零す。

麦野「やだ、私ったら、店員さ〜ん」

その眼は、決して笑っていなかった。

フレンダが小声で言う。

フレ「見た感じ普通じゃないんだから、私たちの情報漏らしちゃだめだよ!!」(小声)

絹旗「そっか・・・!」
351 : 敵2「私と、死んで、くれる、のか、?、」 [saga]:2010/07/28(水) 16:20:57.54 ID:1oGi9o60
___________________________
_________________
________


麦野「ちなみにお酒とか飲むの?」

ステ「いや、まがいなりにも14歳なのでね・・・・」

フレ「そうなn・・・・・・・」

浜面「1・・・・4・・・?」

絹旗「同い年・・・・・だと?」

滝壺「14で、2m、・・・・じゃあ、28で、4m?」

浜面「いや、それはない」
352 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 16:25:35.48 ID:zcWv2XQo
>>351
名前欄wwwwww

よし次に安価来たら敵2俺を書き込んでやる
353 : 敵2「へ、?、ほんと、?、」 [saga]:2010/07/28(水) 16:46:16.35 ID:1oGi9o60
______________________
3時間後


麦野「へえ〜、イギリスからねえ・・・・」

ステ「ええ、僕も苦労してるんですよ」

絹旗「Zzz・・・・」

フレ「ねてるし」

滝壺「しょうがないよ、久しぶりに追いつめられたんだから」

フレ「そっか」

354 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [4686]:2010/07/28(水) 18:36:33.38 ID:7ppgPYQ0
今度の安価で秋瀬或って書くんだ・・・・
355 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 21:55:52.84 ID:1oGi9o60
>>354知らないな・・・・・まあ来たら、どうにか書くけど

__________
2時間後

ステ「じゃ、僕はこの辺で、」

麦野「ええ、ごめんね、愚痴ばっかで・・・」

ステ「いえ・・・・(2時間全部愚痴だった・・・)」

ガチャ

あじゃっしたー

ステ「夕方か・・・・・・」

ステ「タバコ買って帰ろう。」

______________________



差し込む朝日が、今日のおとずれを伝えてくれる。

ステ「む・・・・?、朝か・・・」

ムクリ、身を起こし、

顔を洗いに向かう。

ステ「ふあ〜あ・・・朝はどうも弱いね。」

ジャバ、顔を上げ、

ステ「朝は、外で取るか」
356 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:08:57.03 ID:1oGi9o60
ファミレス

ブイーン、

いらっしゃまー!!

ステ「ふむ、すいているな、ま、朝だからね」

一人で独り言をつぶやいていると、後ろからツンツン、とつつかれた。

「ちょっとすいません、ドリンクバー取りに行くんで・・」

ステ「ああ・・・・悪いね」

絹旗「・・・・・・・・・・・む?」

ステ「・・・・・・・・・・・おお?」

ステ「・・・・・・・・・・よく会うな。」

絹旗「お互い様ですよ・・・・・・」

___________________

絹旗「・・・・・・・・・で?、なんで相席なんですか?」

ステ「・・・・・・・・ふむ、悪かったかな?」

絹旗「知り合いとは言え、超ずうずうしすぎやしません?」

ステ「まあ、そう言わないでくれ、この街じゃ知っている人なんて、キミを入れてもほんのひと握りなんだ・・・」

絹旗「超悲しいですね・・・・」

ステ「ああ、これで一周間目とか、もう地獄な訳さ・・・」

絹旗「?・・・・・ずっとはいないんですか?」

ステ「ああ、僕的には早く帰りたいところなんだけどね」

絹旗「・・・・・・ふーん」
357 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:17:09.91 ID:1oGi9o60
_____________________

次の朝

違うファミレ

いらっしゃいまー!!


ステ「や、また会ったね」

絹旗「ストーキングとかじゃないですよね?」

ステ「そんなわけないさ、一銭の得にもならない・・・ただ、この前のモーニングセットはイマイチでね・・・・」

絹旗「それには同感です」

____________________

絹旗「やっぱ相席なんですね?」

ステ「まあ、いいじゃないか?」

絹旗「確かに、今更ですよね・・・・」

ステ「悪い気もしないしね」

絹旗「それは男の台詞じゃないですね・・・」
358 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:29:28.18 ID:1oGi9o60
1週間後朝

ファミレス

いらっしゃいまー!!

2名様ですか?

ス絹「はい」

かしこかしこまりましたかしこー!!
______________

ステ「今日は、聞かないのかい?」

絹旗「何がです?」

ステ「・・・いや、慣れというのは、恐ろしいね」

絹旗「・・・あ!見てください、ここ」雑誌の1ぺ

ステ「?」

絹旗「”背の低いメンズがこの夏ピックアップ!!”ですって・・」

ステ「君はどっちが好きなんだい?」

絹旗「・・・・・・私は・・・・高い方ですね、やっぱり」

ステ「・・・・・・・そうかい・・・・君より低い子なんて、乳児か幼稚園生ぐらいだろうけどね」

絹旗「むう!!、失敬な!!」

ステ「悪い悪い、」

絹旗「も〜・・・ん?」ぴぴぴ

絹旗「はい?・・・・はいはい・・・は〜い」ぴ

ステ「どうした?」

絹旗「仕事ですって」

ステ「多忙だねキミも・・・・・で内容h」

絹旗「その手には乗りません!!」
359 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:37:46.21 ID:1oGi9o60
次の朝、彼女は来なかった。

何かあったのか?

いや、たまたまだろう。

最初はそう思っていた。

______________

次の朝も彼女は来なかった。

次も次も次も次も・・・・・・

___________________

最後の日から1日前の朝、あの・・・”ムギノ”というヤツが立っていた。

そいつは、絹旗が、ミッション後行方不明な事、

多分生きてはいないだろうという事を

僕に話した。

_____________________

無言で立ち尽くす僕に、非情にも、雨が打ちつける。

ただ、ちょっと触れあっただけなのに、なんでこんなに・・・・・

”ステイル!!”

そうか、似ているんだ、彼女に、

あの必死さが、僕の心を揺さぶるんだ。
360 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:49:00.01 ID:1oGi9o60
行かなきゃ!!・・・・・・

どこへ・・・・・?

違う、行くんだ

お前ならできる

ステイル=マグヌス・・・・!!

_________________________
廃工場

絹旗「ぶ・・・ふ・・・・み・・・ず・・・」

敵1「ああ?、味方殺された身にもなれっつのぉ!!」

ドゴ、絹旗の横腹を容赦なく蹴り飛ばす。

絹旗「むあ!!・・あ・・・あ」

敵3「ねえ?、やってるこっちの身にもなって?、結構見てられないんだけど?」

敵達は、入隊の時から、悲惨なものに耐性をつけるため、色々な物を

見せられる。

その敵が、見てられない、というほどに、ひどい有様だったのだ。

敵1「ち、テメエが駄目っつンならしゃあねえ・・・・・・」

敵1「指一本ずつ切り取って徐々にやってくかァ!!!!」

絹旗「あ・・・・・あ・・・」

敵1「ひゃは♪」

敵1が一本目の指に手をかけた時だった。

「やっと・・・・見つけたよ」
361 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 22:57:36.93 ID:8VZJRkE0
>ステ「ふむ、すいているな、ま、朝だからね」
なにか感じるものがあった気がする
362 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 22:59:37.50 ID:1oGi9o60
敵1「あ・・・・?」

敵3「なに?・・・君?」

ステイルは、絹旗を見、その後、

ステ「その子を迎えに来た」

敵1「はあ?、・・・・ははは、オマエが?」

ステ「そうだよ」

敵3「お姫様を返せ―って?・・きゃ、ほれちゃう♪」

ステイルは、この、からかいに歯止めが利かなくなった。

ステ「いや、違うね・・・」

ぽい、と煙草を捨てる

ステ「それは僕のじゃないから、”返せ”じゃあない・・・・から」

その煙草から、炎が燃え上がる、彼の内面のように。

ステ「”よこせ”のが明確かな・・・・・・・・・?」

ステ「行け・・・・・・”魔女狩りの王”」

敵1「な・・・・?」

ステ「僕のすべてをかけてもいい・・・・・だから・・・っ!!!」

ステ「わが身を食らいて・・・・・力となせぇ!!!!!!」

魔女狩りの王はそれにこたえるかのように、紅く、黒く燃え上がる。
363 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 23:14:17.00 ID:1oGi9o60
ウォォオオォォォオオォォ!!!!!!!!!!!

敵1「なんだ・・・・よ・・・ォ、あの化けモン・・・」

敵3「わ、わかんないよォ・・・」ブルブル

魔女狩りの王は敵達のほうへ向かう

敵1「お、おまえ、操れねえのか?」

敵3「あんなのに触ったら、操る前に手ェ飛んでっちゃうよ・・」

ウォォオオォォォオオォォォ!!!

敵1「ち、時間がねえ!!、悪いな、来世で幸せにな!!」

敵1は、非常用シェルターに逃げる。

敵3「おま、ちょ・・・・ふっざけんな!!、開けろ!!開けろよ!!」

ウォォオオォォォオオォォォ!!

敵3「ひ!!・・・嘘嘘嘘嘘嘘!!開けてお願い!!」

もう眼前に来ている魔女狩りの王を必死に見ないようにする。

敵3「あ、開けてえ!!やだ、やらあ!!死にたくないぃ、やらよぉぉ!!」

ウォォオオォォォオオォォォォオオォォ!!!!!!!!」

敵3「やだ!やら!!ヤダああああ!!!!!・・・・・・あづい!!!あづいいいいいいいいい!!!!!!!」

ステ「苦しんで、死ね」

敵3「あづい!!あづいぃ!!手、て、手がぁああああああ!!」

ステ「指一本ずつ・・・・だっけ?・・やられてみれば?」

敵3「うあ、あ、ゆるじ、ゆるじでェェええ!!」

ステ「む、り」

それと同時に、魔女狩りの王はボディプレスを与える。

敵3「う、アアああああああああああああああああああああアアああああ嗚呼ああああ嗚ああああアアあああああ・・・・・あ・・あ・・・ア゛」
364 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 23:27:49.96 ID:1oGi9o60
ブジュ、と音を立て、敵3はドロドロの、人とは思えない状態になった。

ステイルは、絹旗に駆けよる。

ステ「大丈夫かい?」

絹旗「み・・・・・ず・・・・」

ステ「ホラ」

水を渡す、すると、水を零しながら、一気に、一気に飲み干す

絹旗「むぐ・・・・むぐ・・・ぶふ・・・んぐ・・んぐ」

ステイルは、優しく微笑むと、

ドアの方を見た。

ステ「灰は灰に__________


   塵は塵に

   
   吸血殺しの・・・・・・・


   紅十字!!!!!!!!!!」


   ドオン、炎剣の片方はドアを破り、もう片方は、部屋の中で爆発した。

   ステイルはもう一回、放つ、もう人の形ではないだろう

この戦いの終止符は打たれた。

   室内での一撃だったので、敵1の遺体は誰とも判別できないほどの、

   焦げ跡になっていたらしい。
365 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 23:37:18.21 ID:1oGi9o60
病院

絹旗「・・・・・・・・・・・・!」

フレ「気付いた?」

絹旗「あれ・・・・?、ステイルさんは?」

フレ「帰ったって、国に」

絹旗「・・・・・・・・ふーん」

フレ「おどろかないんだね?」

絹旗「今更、ですよ」

__________________________

ファミレス



絹旗「・・・・・・・・・・・」

なんで_______________?

一言いってくれればよかったのに・・・・・

お礼もできない。

言いたい事も、色々あったのに・・・・・・

絹旗「ばかばか、ばか」

自然と、涙があふれて________

「ふむ、すいているな、ま、朝だからね」

!!

「ふうむ、でもここに、座りやすそうな席があるな・・・・」

「お嬢さん、隣いいかな?」

「・・・・・・・・・だめです。」





FIN
366 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 23:40:14.81 ID:Eivu66AO
乙!
なんか泣けたぜ・・・

最後のはステイル?
367 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 23:42:11.98 ID:1oGi9o60
>>366脳内補完で
368 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/28(水) 23:50:08.11 ID:1oGi9o60
さ、おまちかね、安価の時間だよ!!

今回はちょっと遠めに・・・>>377
369 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 23:51:03.87 ID:bshnN1o0
乙です。
ksk
370 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 23:55:19.76 ID:lCpwDfMo
そろそろ本篇も見たいけど、姫神とかも見てみたいという・・・
371 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/28(水) 23:55:44.88 ID:n/H0sVU0
ksk
372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 00:06:47.75 ID:TAmnKZko
姫神さんは。良いと思う。
373 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:14:14.47 ID:2kR1mO2o
乙です
>>370
本編は別スレ立ててやってるよ
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:21:17.91 ID:hT3kvsAO
絹フレ
375 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:22:06.69 ID:AQFXvmE0
ksk
376 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:25:10.04 ID:GVDIRWAo
>>373
全然気づいてなかった・・・
これで心おきなく姫神を狙えるぜ
377 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:25:27.00 ID:2kR1mO2o
宣言どおり、敵2俺

駄目なら上フレ
378 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:26:03.80 ID:2kR1mO2o
>>376
何て言うか……その、ごめん
379 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:27:24.77 ID:FTH5QPY0
いいよ、でもねむさが臨界点を突破してるから、明日ね・・・・・

めんご・・・・
380 :敵2「あ、ありが、と、///] [sage]:2010/07/29(木) 00:34:44.93 ID:FTH5QPY0
できれば設定 俺2の設定を書いといてくれると、明日スムーズかも・・・

だめだ・・・・・・ねるZzz
381 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 00:55:03.00 ID:2kR1mO2o
>>380
俺2設定……俺2設定って書くと厨2設定みたいだな


能力:レベル4の重力使い

性格:冷静沈着な参謀タイプ
幼少期の出来事によって大切な人を失う事を極端に恐れている
人を好きになったら一直線どこまでも突き進む(ただしそれを余り表に出さない
サディストの気有り

口癖「答えは一つしかないだろ」


こんな感じかな お休みなさい
382 :敵2「よろ、しく、」 [sage]:2010/07/29(木) 10:31:43.65 ID:FTH5QPY0
夕方になるかも・・・・・・・・めんごすた・・・・・

383 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 13:08:09.68 ID:.YEt9xoo
>>382
超気長に待ってるから大丈夫
>>1の書く作品超大好きだから俺


待ってる間に設定の補足でもしておこう
能力補足:任意の方向に重力を発生させる事が出来る
ただし物理法則を無視した重力操作は長時間使用する事は出来ない
無理に使えば……

趣味:重力を操作しての空中散歩


上条当麻とは友人関係
384 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 17:13:20.30 ID:FTH5QPY0
たらいま

>>383
設定サンクス、上条と友人だと、構成が難しいんよね、まあ、やるけど、

そしてそういう事を言ってくれると>>1の幸せ指数が40ほどアップしてみたり、

じゃ、書くんで
385 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 17:16:18.18 ID:FTH5QPY0
その前に、敵2とは、会うの?、会ってるの?というような、かんけいがほすぃです
386 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 18:12:21.02 ID:FTH5QPY0
5歳の時、両親は、しんだ、らしい、

記憶は、ない、

10歳の時、初めて、友達ができた。まだ、鮮明に、覚えている。

最初に、俺を、裏切った、奴だから、

14の時、初めて、「置き去り」、として、実験に、参加した。

そこから、私の、喋り方は、こう、なった、

15の時、組織、に、入った、

そんな、人生、

俺、は_______________
387 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 18:26:45.36 ID:FTH5QPY0
敵1「おい、ボーっとしてんじゃねえよ、[ピーーー]ぞ?」

敵4「まあまあ、敵1さんっ!・・・」

ブロロン、ぼろい軽自動車が不快なエンジン音と、排気ガスを上げ、路地裏を回る。

敵2「あ、悪い、」

敵1「次ボーっとしたら、二の腕四倍の刑な」

敵2「絶対、やだ、」

今日は、月に一度の”問題を起こす日”(詳しくは敵5編)・・・・・・・・・・・・

まあ、死なない程度に頑張る。

この仕事ほど、意味のないモノはない、

敵の組織の、運営費を稼がせるために、死に物狂いで問題を起こす。

それでいて、こちらの経費は、頑張ってやっと、このぼろい軽自動車が買える程度だ。

ほんとに、嫌気がする。

敵6「む!!おれの邪気眼が・・・・・反応している。」

敵6「オマエも感じるだろう?・・・敵1!!」

敵1「勝手に仲間に入れんな、で?、どこにいるって?」
388 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 18:38:16.10 ID:FTH5QPY0
敵6「そこの、コンテナ置き場だ・・・」

敵1「オマエの勘、無駄に当たるもんな。」

そう言って、敵1が飛び出す。

敵1「おい、敵2!、お前も保険として来い。

敵2「ん、わかった、」

なんだかんだで、敵1はリーダー的存在だ、よくまとめていると思う。

敵6「兄さん!!おれも・・・・・」

答える途中で、敵1に雰囲気が変わる。

敵1「誰が兄さんだっつの、・・・・・!・・・マジで居やがったか・・・・」

敵4「え?」

今、敵1しか、私たちの敵・・・・まあ”敵”は見えていない。

敵1の表情が曇る。

敵1「・・・・・・・・・」

気になったから聞いてみよう

敵2「どうした、?」

敵1はこちらを見て言った

敵1「・・・・・・逃げろ」

次の瞬間、コンテナがはじけ飛んだ。

なんだ・・・・・・・・・・?

・・・・・・、白い、・・・・人?

一方「おォおォ、こンなに群れちゃってェ、俺に殺されンのを待ってた感じですかァ?」
389 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 18:47:58.30 ID:FTH5QPY0
目の前だ、逃げなきゃ・・・

ヤバイ、

第一位・・・・だ・・・

動かない、体が、

出ない、声が、

目線を、はずせない、

こわ、い?

一方「おォ?、俺の前にいるってことはァ・・・・・・・


   オマエから倒されたいって事かァ?」

ブウン、右手が降りあがる、私は全自動で瞼が閉まる。

頭の上の方で、ブウン、と鳴った、振り下ろされた音だ。

来世、は、普通の、家庭を、作りたい・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

あれ?、振って・・こな・・・い

私はゆっくりと目を開く、



敵1が、目の前で、ぐしゃぐしゃになっていた。

第一位の方を見た。

笑うでも、喜ぶでもなく、困った、というか、驚いたというか、よくわからない表情をしていた。
390 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 18:57:16.00 ID:FTH5QPY0
敵4「逃げますよ!!」

敵4の呼びかけで正気に戻る。

私は、持っていた、手榴弾を上に抛り投げ、

爆発と同時に逃げた。

走った、路地を抜けるまで、

全力で、敵1の事を思うと、この辺が痛い、なんだろう、

胸のあたりが・・・・・・・

敵2「ハァ・・・・・・ハァ・・・・」

もう少しで

出れる、

ゴツン

「いて!!」

「おっと!!」

なんかとぶつかった。

なに?足?



・・・・・・・・・・・・・・足?
391 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 19:11:03.47 ID:4m66dbso
がんばれぃ
392 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 19:12:41.18 ID:FTH5QPY0
本を読みながら、俺2は、ゆっくりと下を向く。

俺2「おお、悪い、下見てなかった。」

?・・・・この人、浮いてる。

念動力?、重力系?

どちらにせよ、浮けるほどなのは、珍しい・・・・・

・・・・・・そういえば、さっきから、気配がしない・・・・撒いた?

敵2「・・・・・・・・・」

俺2「おい、反応くらいしろ」

敵2「・・・・!!、すいま、せん、前見て・・・・・なく、ないです」

俺2「だから、謝っただろうが!、下見てなかったってよ!」

敵2「聞いて、なかった、ごめん、」

俺2「・・・・・・・とことんペースを狂わせる奴だな・・・・」
393 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 19:18:43.12 ID:FTH5QPY0
俺2「どこもケガねえな?」

敵2「ああ、ない・・・・じゃ、これで・・・・・」

一般人巻き込むのはよくない・・・・・

俺2「・・・・ちょっと待て」

敵2「?」

俺2「オマエ、そのナリ、「組織」か?」

敵2「・・・・・なぜ、知ってる、?」

俺2「やっぱか、ちょっと来い」
394 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 19:18:49.55 ID:4m66dbso
ドレが男かおんなかっていう設定がわかんないから
名前の後に♂か♀をつけてほしいとミサカは思いました
395 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 19:20:31.72 ID:FTH5QPY0
メシ

食べてくる

ムッズいな、

ほとんどオリキャラ・・・・・一方さん、悪党どころか、魔王だし
396 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 19:22:46.42 ID:FTH5QPY0
>>394りょうかいっす
397 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 21:14:52.62 ID:FTH5QPY0
__________________________
ファミレ

敵2♀「・・・・・・・・・・」                         

俺2♂「・・・・・・・・そう身がまえなくてもいい、ひとつ答えろ」

敵2♀「・・・・?」

俺2♂「敵0ってヤツを知ってるか?」

敵2♀「・・・・・・・・?・・・・わからない、聞いたこと、ない、」

俺2♂「・・・・・・・・・・・・」

敵2♀「?・・・・・・」

俺2♂「そうか、悪い悪い、決めつけた、物事を決める中で、一番やっちゃいけない事だ・・」

敵2♀「・・・・・・いい、別に、訳あり、なんて、なれてる、」

俺2♂「いや、でも悪い、な」

敵2♀「いい、・・・・・所、で・・」

俺2♂「ん?」

敵2♀「・・・・・かれえうどん?、って、なんだ?、」

俺2♂「・・・・・・・・頼めば?」

敵2♀「そんな、お金、ない、」

俺2♂「貸さないぞ?」

敵2♀「・・・・・・・」しゅん・・・

俺2♂「・・・・貸そうか?」

敵2♀「・・・・!」ぱあっ

俺2♂「やっぱやめた」

敵2♀「・・・・・・・」しゅん・・・

俺2♂「・・・・・(こいつおもしろいwwwwww)」
398 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 21:25:24.10 ID:FTH5QPY0
俺2♂「・・・・・貸してやるよ」

敵2♀「・・・・・・・・・・・」

俺2♂「今度はマジで」

敵2♀「・・・・・・」ぱあっ

俺2♂「利子つきで」

敵2♀「・・・・じゃあ、いい、」しゅーん・・・

俺2♂「・・・冗談だ、食え」

敵2♀「ほん、と、?」ぱあ

俺2♂「めでたいやつだな・・」

__________________

こ、こち、こてぃ、こちらでよろすぃかったでしょうか?

敵2♀「・・・・・・・!!・・・・・」

俺2♂「・・・・どうだ?」

敵2♀「・・・・かれーに・・・・うどんが、浮かんで、る、・・・・・こんな、贅沢な、料理、あったのか、」

俺2♂「・・・・・・・めでたいな、オマエ・・・・」
399 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 21:36:56.69 ID:FTH5QPY0
____________________

敵2♀「おいし、かった、」つやつや

俺2♂「そうか・・・・」

と、そこへ

歩いてくる人影が一人、

上条♂「おお!、俺2じゃねえか、奇遇だな!」

俺2♂「・・・・・・・・・・・・ち、めんどくせェのが・・・」

上条♂「おまえ、親友に向かってそれは・・・・」

俺2♂「俺流の、挨拶だと思え」

敵2♀「・・・?・・?」
400 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 21:52:39.79 ID:FTH5QPY0
上条♂「なんだ?・・・・もしや女連れ?・・・・・・おまえが?」

俺2♂「・・・・・・・・・ちげェよ、アレ、だよ、ア、レ」

上条♂「・・・・・・・そうか・・・・・で?」

俺2♂「シロだよ、じゃなけりゃ、カレーうどんなんておごんねえっつの」

上条♂「」

敵2♀「・・・・・・・あの?、」

上条♂「オマエ・・・・・が、おごる・・・・だと?」

俺2♂「俺お前の中でどんなイメージなんだよ・・・」
401 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/29(木) 21:53:47.56 ID:4m66dbso
上条さんとかは解るから良いんだよwwwwwwwwww
オリジナルだけ頼むwwwwwwwwww
402 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/07/29(木) 22:27:59.98 ID:FTH5QPY0
>>401それもそうかwwwwww

上条「こんにちわ、上条って言うんだ」

敵2♀「敵2、って言う、まあ、今更、」

上条「・・・・・・何が?」

敵2♀「こっちの、話、」

俺2♂「・・・・・?・・・まあ、トイレいってくる。」

___________________

上条「・・・・・・・・・・・」

敵2♀「・・・・・・・・・ねえ?」

上条「はい?」

敵2「・・・・アレ、って、何?」

上条「ああ、聞きます?やっぱ・・」
403 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 22:57:53.23 ID:FTH5QPY0
neru,
asita
404 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/29(木) 23:00:41.49 ID:hT3kvsAO
乙www

クッソワロタwwwww
405 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 02:57:32.41 ID:z1GOS2DO
おつ。上条♂吹いたwwwwww >>1は律儀すぎるwwwwwwww
406 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 06:06:31.62 ID:SJokSvo0
上条「俺も詳しくは知らないんだが、なんでも・・・、アイツの両親が・・・えっと・・・そ、そ、そし」

敵2♀「組織、?、」

上条「そうそう!!、で、その中の“敵0”ってヤツに殺されたらしい・・・」

敵2♀「そう、か、」

上条「あいつの目の前で起こった事らしいからな、相当辛かったんだろ」

敵2♀「・・・・・・・・・・・」

上条「しかも、両親ともに、バラバラにされたそうだ・・・」

敵2♀「・・・・・」

上条「だからアイツは、そいつを見つけて、仇を取りたいんだと」

敵2♀「・・・・そう、」

上条「確かに・・・かたき討ちってのはよくないけど、・・・・アイツの気持ちを考えるとな・・・・」

敵2♀「・・・・・・・」

俺2♂「待たせたな」

上条「おお、長かったな、うn」ボゴ

俺2♂「ったく・・・オマエは・・・・」

_________________________
407 :敵3♀「こんにちわ!、敵女ランキング最下位の敵3です!」 [sage]:2010/07/30(金) 09:54:48.53 ID:SJokSvo0
____________________
帰り道

敵2♀「・・・・・・・・・・」

なんだろう?・・・・・さっきから・・・・・

敵1が、気になる。

仲間なんて、今までも何回の死んだのに、

この辺が、苦しい・・・・・?

特別?

違う・・・・・・・・・・・・


かな?

わからない。

とりあえず、帰ろう。

皆、いるだろうし・・・・

その時、

ボォオオォォン!

敵2の目の前で大きな爆発が起きる。

敵2♀「・・・・・・・・・っ・・・何、?」

舞い散るコンクリート粉の中、かろうじて、目をあける。

人が立っている。

よく見えなかったが、その人の、口元が、大きく歪んだ。

一方「よォ?、やっと見つけたぜェ?」
408 :敵3♀「ああ、大丈夫、気にしてないから、」 [sage]:2010/07/30(金) 10:03:00.17 ID:SJokSvo0
敵2♀「・・・・・・!!」

一方「ったくよォ、探してるコッチの身にもなれっつゥの、あっち行ったりこっちいったり・・・・」

まずい、これ以上になくまずい!!

逃げなきゃ、__________どこへ?

とりあえず、

遠いとこ、行かなきゃ・・・・・・・・・!!

一方「っと、逃げようって魂胆かァ?、悪人の風上にも置けねェな」

ドゴ、っと一方通行は敵2を蹴り飛ばす。

もう、スイッチは入っているのだから、時間を稼げば勝てる相手・・・・

だが、

そんな冷静な脳を、今、彼女は持ち合わせていない。

敵2♀「っはぁ・・・・・!!」

敵2は腹を抑えて、うずくまる。
409 :敵3♀「うん・・・・・・、大丈夫・・・・うん・・」 [saga]:2010/07/30(金) 10:16:41.03 ID:SJokSvo0
一方通行は、うずくまる彼女の髪を引っ張って、眼前に持ち上げる。

敵2♀「あ・・・!・・・ぐ、ぐぅ・・・・」

一方「あは、ぎゃはっ! おしゃぶり上手な面になりやがって、大層たぶらかしてきたご様子じゃねェか、あン?」

敵2♀「・・・・・っく・・・ご生憎、友達にも、裏切られる、くらいっ、社交性は、皆無、だ、」

一歩通行は、じい、っと、敵2の眼を見、にやっとして、こう言った。

一方「ふン、そりゃァ、また、俺みてェなクズだな」

敵2♀「あなたと、一緒に、しないで、欲しい、」

一方「・・・・・・・ハ、喋れんじゃねェか」

敵2♀「・・・・・?」

ぱっ、と、敵2から手を離し、一方通行はドカッ、と、その辺にあったドラム缶に座る。そして、敵2に語りかける

一方「おい、テメエらの中に、敵0ってのはいるかァ?」

また、その名前・・・・・・
410 :敵3♀「うん、自覚はしてるんだ、・・時々かっとなって、男口調使ったりしてるし、ぐちゃぐちゃにされるし、」 [saga]:2010/07/30(金) 10:28:34.45 ID:SJokSvo0
敵2♀「・・・・・知らない、」

一方「ほんとかァ?」

敵2♀「知らない者は、答えれない、」

一方「・・・・・・・・・・・」

一歩通行は、チ、と舌打ちすると、

一方「また、わかンねェ、か」

敵2♀「?」

一方「・・・・・・・・チ、邪魔したな・・・」カチ

そう言って、路地裏に、つえをつき、歩き出した。

その後、思い出したように、振り向くと、

一方「・・・・・そういやァ、テメエのオナカマ、ここの病院にいっから」

そういって、地図のようなものを渡された。

敵2♀「・・・え?」

一方通行は進行方向を向き、頭をかきながら、答える。

一方「そこにゃァ、大層腕のいい、カエルみてェなのが、いっから、多分無事だ。」

敵2♀「・・・・・へ?、あなた、てきでしょ?」

一方「・・・・・ありゃァ、威嚇攻撃だったンだよ、殺すつもりなんぞ、毛頭ねェ、・・・誰もな」

そうか、だから、あんな、顔を・・・・・・

それだけ言うと、一方通行は、路地裏の闇に消えていった。
411 :敵3♀「外見年齢も・・・・・予測できないでしょ?」 [saga]:2010/07/30(金) 11:01:27.09 ID:SJokSvo0
めんご、物語の進行上、少し、今より強めな、第三者が必要になった・・・・・こんなに増やしてスマソ(´;ω;`)

敵0「空力使い」(エアロハンド)性別不明

もう、レベル5でもいいはずだが、組織が非公認のため、承諾受けられず。

空気の質量を圧縮させ、手のように扱う。人の手足程度なら、簡単に折ってしまう

別名「危険区域」(ウォンテッド)

ついでに、

俺2「重力使い」(グラビレスト)

リンゴと正方形の部屋があるとして、天井に、リンゴが来るように演算すれば、天井から重力が発生する。

が、反面、普通では、あり得ない事なので、自分だけの現実が、立てにくい、そのため

使用時間が少ない
412 :敵3♀「まあ、それは置いといて、いきなりだけど、いいよね!ゾンビ!!」 [saga]:2010/07/30(金) 11:44:41.70 ID:SJokSvo0
_________________
病院

敵1♂「チ、来なくてもよかったのによ、」

敵2♀「そういう事は、人前じゃ、言っちゃ、駄目、」

敵4♂「そうですよ、だめです」

敵1♂「じゃ、お前らが返ったあと、たっぷり言うわ」

敵2♀「・・・・別に、いいが、悲しいぞ?、」

敵4♂「病室で一人こそこそ・・・・・ぷふ」

敵1♂「こんのやろォ、喧嘩売ってんのか?」

敵2♀「・・・・・・違う、からかってる、だけ、」

敵1♂「テメエも本人目の前にして言うんじゃねえよ!!」

敵4♂「変わんないですねぇ・・・どちらも」
413 :敵3♀「私の中での、今一番のマストアニメは、”学園黙示録”!!」 [sage]:2010/07/30(金) 12:33:59.60 ID:SJokSvo0
_______________

一時間後

敵2♀「じゃあ、この辺、で、」

敵1♂「おお、帰れ帰れ」

敵4♂「ふふ、素直じゃないなぁ・・・」

敵1♂「あン?」

____________________

敵4と別れた後、俺は買い物に向かった。

敵2♀「路地裏、使った、方が、早いな、」

_________

てけてけてけ

ふう、無事で、良かった、・・・・・敵1♂

帰ってきたら、カレーうどん、作ってあげよう、

ゴツン

いて、

なんかにぶつかった。

デジャブ?

俺2♂「・・・・・・・・オマエ、そんなに俺のつま先が気に入ったか?」
414 :敵3♀「ほんとね、いいよね、ゾンビ、私もやろうと思えばできんだよ?、でも、リアルに見ると怖いからさ」 [sage]:2010/07/30(金) 12:45:40.11 ID:SJokSvo0
敵2♀「よく、会う、足、」

俺2♂「俺は足じゃねえよ」

敵2♀「・・・・・?・・・言われなくても、そうは見えない・・・」

俺2♂「・・・・・・・・ハァ、オマエは・・・ほんと・・」

敵2♀「・・・・・・・?」

俺2♂「なんでもねえよ」
________________
一方そのころ、病院

敵1♂「暇だな・・・・」

・・・・・”素直になればいいのに”

敵1♂「別に・・・・俺は・・・・・」

看護婦「大変です!!、あの子が・・・・」

カ医者「!!、なんだって!?」

敵1♂「・・・・・・あン?」
415 :敵3♀「心の奥にしまって、アニメを正座しながら待つのが一番だよ!!」 [sage]:2010/07/30(金) 13:01:11.24 ID:SJokSvo0
カ医者「困ったね・・・・・どうすれば・・・」

敵1♂「どうしたんだ?一体」

カ医者「ふむ・・・・ここにいた、犯罪者が逃げてね・・・・」

敵1♂「病院に?」

カ医者「ああ、捕まえたはいいが、損傷が激しかったからね、僕のとこで、一時預かったんだ、・・・・・・そしたら、ね」

敵1♂「・・・・・・・・・・ソイツ、具体的に、何したんだ?」

カ医者「・・・・・ビルの中で、暴れまわって、一階から二階までの人を全部殺して・・」

敵1♂「!!!!!」

カ医者「・・そのあと・・・・・・・・・アンチスキルだった教師を一人殺害して、その後、一般人の夫婦を二人・・・・だったかな?」

敵1♂「!!!!!!!!!!・・・・・・・・ソイツ・・・名前は・・・!?」

カ医者「・・・・・・えっと・・・」

カ医者「・・・・・”敵0”・・・・・だったかな?」
416 :敵3♀「って、語ってみたんだけどどう思う?」 [sage]:2010/07/30(金) 13:32:03.35 ID:SJokSvo0
敵1♂「っち・・・・痛っ・・・!!」

カ医者「だめだね!無理に動いては・・・」

敵1♂「早く・・・・いかねえと・・・!!」

___________________________
そのころ、

敵2♀「”アレ”の、情報は、見つかった?、」

俺2♂「いーや、さっぱり・・・・・って、なんでお前が”アレ”知ってんだ?」

敵2♀「別に、?」

俺2♂「上条、か・・・・?」

敵2♀「・・・・・黙秘権、発動、」

俺2♂「・・・・・・やっぱりか・・・・・ふう・・・・・ったく、アイツ口軽すぎだろ・・・・」

敵2♀「まあ、人間、そんな、もの、」

俺2♂「・・・・・じゃあ、俺の過去も?」

敵2♀「もち、ろん、」

俺2♂「話さなきゃよかった・・・・」

敵2♀「大丈夫、私は、慣れてる、」

俺2♂「そうかい・・・」
417 :敵3♀「あぁ、ひく?・・・・・ですよねー?」 [sage]:2010/07/30(金) 13:52:00.02 ID:SJokSvo0
俺2♂「ったく・・・」

敵2♀「?・・・なんのk」

ズァ・・・

ズアアアア、

敵2♀「・・・・・・・・・・!!??」

俺2♂「な、なんだ!?」

風邪が強く吹き付ける、

それと同時に、辺りの雰囲気も変わっていくのがわかる。

すると

敵2が、ビルの屋上の人影に気づく

敵2♀「・・・・・・・!、誰か、いる!!」

俺2♂「・・・・・・・・・何?・・・・・・!!・・・・あ、アイツはっ・・!!」

その人物は、にやり、と笑うと、垂直に落下し、

ふわっ、とコンクリートの地面で、制止した。

そして、

ゆっくりと、顔を上げ

また、二人の方を見て、にやりとした。

背筋が凍りつくような笑いだった。

敵0不「・・・やあ、久しぶり・・・・敵2ちゃん♪」

顔を目の前にし、敵2の中で記憶がフラッシュバックする。

「はあ?おまえが友達ぃ?・・・・ははは!!冗談は顔と、生い立ちだけにしてくれよ!!」


小学校で会った、”最初の友人”、・・・・・・・・・

敵2♀「オマエか、・・・・・っ・・!」

敵2♀「敵0・・・・・!!!!!!!」

敵0不「・・・んふ♪」
418 :敵3♀「でも、結局、何が言いたいかっていうと・・・・・・ゾンビカッコイイ」 [sage]:2010/07/30(金) 14:09:51.60 ID:SJokSvo0
俺2♂「なんだ・・・?・・・オマエ、知っt」

敵2♀「どういう、つもりだ?・・・今更、あらわれて、」

敵0不「おやおや・・・こんな可愛い顔になっちゃったかあ♪、”友達”としてうれしいよ」

敵2♀「今更、どういう、つもりだ、と、聞いている、」

敵0不「昔は、ぁーンな顔だったのに・・・どしたの?整形でもした?」

会話がかみ合っていない、

どちらも、噛み合わすつもりなど、毛頭ない。

敵0不「男でもできたのかな?」

敵2♀「だ、まれっ・・・!!」

敵2が耐えきれず、けしかける。

どこから出したか、2つ、手榴弾を取り出す。

敵0不「そんな物騒なモンどうするの?」

敵2♀「・・・・・・・っ!!」

敵2は渾身の力で、手榴弾を投げる。

手榴弾は天空で爆発する。

が、

そのまま、爆発が落ちてくる。

敵0不「きゃは!!すっごいね!!」

敵0不は笑いながら楽観する。
419 :敵3♀「これだね!!、これだよね!!」 [sage]:2010/07/30(金) 14:20:48.51 ID:SJokSvo0
敵2が、不審に思い、問いかける。

敵2♀「どうする?、このままでは、オマエは、即死だぞ?、」

敵0から、笑いが消えた。

しん、と路地裏に静けさが漂う。

敵0は、ぽつり、と言う

敵0不「・・・・・・・・・・それ、小生に言ってんの?」

敵0が左手を上げる。次は叫ぶように、言う

敵0不「それとも、・・・・・・・・・・・・・自分に言ってんのォ!!??」

ぶうん、左手が振り下ろされる。

爆発が、速度を変え、敵2の方へ向かう。

敵2「っ・・・・っ・・・・!?」

能力が、効かない・・?

いくら、能力を行使しても、押し負ける。

俺2♂「っく・・・・俺のも・・・無理だ・・・」

敵2に向かい、着々と、爆発は、着弾へのカウントダウンを進める
420 :敵3♀「これだね!!、これだよね!!」 [sage]:2010/07/30(金) 14:29:21.81 ID:SJokSvo0
敵2♀「・・・・・・・・・くうっ・・・・!」

俺2♂「ちいっ・・・・・駄目・・・か」

敵2の目の前に、爆発が迫る。

もう、駄目だ

心の底からそう思った。

敵2♀「・・・・・・・・ぁ」

私は静かに目を閉じた。

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・

あ、れ?

こな、い?

目をゆっくりとあける。

そこには、見覚えのある、”仲間”が立っていた

敵1♂「よォ、生きてっかあ?」

敵2♀「・・・・・・敵、1」

敵1は、無事を確認すると、

敵0と向かい合う



敵1♂「よォ、相変わらずうさんくせえツラしてやがんな?」

敵0不「・・・・おたがいさまさ」
421 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 16:31:20.32 ID:3lIahpw0
>>411
たくさんのリンゴが天井にくっついてんのを想像した
そんでもってリンゴしかひっつかない天井
422 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 18:41:32.88 ID:yS9Cjjso
俺、敵3の事好きだぜ
ステイルに命乞いしてる所なんて俺の琴線にふれまくってたわ
423 :敵3♀「はは、私、リョナ要員か・・・でも、うれしい!、ありがと!」 :2010/07/30(金) 21:54:38.15 ID:SJokSvo0
>>421あなただったら、自分だけの現実はんぱなそうwwwwwwww使いこなせるかもね?

敵2♀「・・・・知り、合い?」

敵1♂「ああン?、知らねえな・・・・・・こんな奴・・・・・」

敵0はへらへらとしながら、

敵0不「へへへ、相変わらず無愛想ちゃんだなぁ♪」

敵1♂「ハ、テメエに言われたかねえよ、何考えてっかわっかんねぇツラしやがって」

俺2は、あまりついていけていない

俺2♂「オマエ・・・・ら・・?」

敵2♀「敵1、やるなら、援護、する、」

敵1♂「ハァ?・・・・・んなもん・・」

敵1は右手がみるみる膨れ上がる。

敵1♂「必要ねぇよ!!」

ズドン、!!

大きな音を立て、右手が敵0をめがけ振り下ろされる。

が、腕は、大きく左に反れ、

敵0の何mか左に、大きな大穴をあける。

敵0不「・・・・・あっまいなあ、まだまだ」

敵1♂「チ、強さも変わらずってか?、チキショーめ、」
424 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 22:09:35.19 ID:yS9Cjjso
そうか次の安価の狙いは敵3か

相手は誰にしよう
……青ピ、いや何でもない
425 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 22:09:43.87 ID:SJokSvo0
敵1はナイフを投げる、

投げた途中で、ナイフが伸びる。

敵0はそんなの関係ないとでもいうように、ナイフを吹き飛ばす。

敵1は、遠距離戦を無理と判断し、

けしかける。

ボギィ、嫌な音が音が、路地裏に響く。

敵1♂「ぐ・・・・っく・・」

敵1♂は構わず走る、敵0も、容赦なく攻める。

敵0の所に着くころには、

もう立つ気力も残っていなかった。

敵0不「・・・・・・・変わんないね、おまえは」

敵1♂「ッは、お互い・・・っ様だろォ?」

敵0はハァとため息をつく、

敵0不「そういうとこ、うっざ」

瞬間

風が、逆巻く、

圧縮しているのだ。

一撃で、惨殺レベルの、空気の塊を
426 :敵3♀「ふふん、青ピ君かぁ・・・・・って、だしてくれるの?」 [sage]:2010/07/30(金) 22:20:01.98 ID:SJokSvo0
敵0不「ぬっふ♪」

空気がなくなるんじゃないか、と言うほどの圧縮。

敵1は死を覚悟する。

そこへ

敵2♀「おい、やめろ、」

敵2が、コンテナに手を掛ける。

俺2に持ち上げてもらおうという魂胆だが、

できたとしても利かないのはわかっている。

敵0不「ふうん?、まだ抵抗するかい?」

敵2♀「敵1から、離れろ、・・・・・この、ブス!!!」

ピク、

敵0の雰囲気が変わった。

敵0不「ブ・・・・・ス・・・・だァ?・・・・・」

敵0不「オマエ、・・・・・・・誰に言ってんだよォおォ!!!!!こンの、顔面凶器!!!!!!!!!」

427 :敵3♀「私ただのリョナ要員なのに・・」 [sage]:2010/07/30(金) 22:32:42.63 ID:SJokSvo0
敵0の風が、敵2の方に向く

敵0不「決めた、オマエからだわ」

もう目に、情緒酌量の余地はない。

敵2♀「・・・俺2、くん、」

俺2♂「なんだ・・・・?」

敵2♀「逃げ、て、」

俺2♂「・・・却下だ」

敵2♀「・・・・・いいから、にg」

俺2♂「もう沢山なんだ、知り合いを見殺しにすんのは」

そう言い、コンテナを重力を天にし、持ち上げる。

敵0不「へえ?張りあうんだ?顔面凶器とその仲間?」

敵2は目を閉じる。

全力の演算、

コンテナが落ちるまで、あと2秒

それをギリギリまで使った、最高速の落下速度。

敵0不「・・・・・

                         逝け」

敵2♀「・・・・・


掛け声とともに、両者の攻撃が飛ぶ。
428 :敵3♀「あざす!!」 [sage]:2010/07/30(金) 22:42:13.74 ID:SJokSvo0
轟!!

コンテナと空気がぶつかる、

これから、コンテナと空気と、壮絶な戦いが始まる・・・・





と、思っていたのか!?

とでも言うように、

空気がコンテナをぐしゃぐしゃにぶっ潰した。

敵0がほくそ笑む

敵0不「何?、その顔?・・・・まさか、ほんとに勝負になるとでもおもってたの?」

ああ、駄目だ

これだけは言える、

終わった。

空気塊が、もう目の前に来ているのがわかる。

もう、手がない

多分、一瞬で[ピーーー]るだろう

目を、つぶろう・・・・・・
429 :敵3♀「すべてのメッセージをこれにかけるよ!!」 [sage]:2010/07/30(金) 22:49:43.34 ID:SJokSvo0


グジャ、ブギィ、、べギボギィ、ブジュウ、ブジュウウウウウゥ、グジぃ

肉が裂け、骨の折れる音が、路地裏に響く

・・・・・・・・・

あれ?、いたく、ない?

もう、死んだのか?

・・・・・・

ちが、う?

ゆっくり

目をあける事にしよう。





このまま、目を瞑っておけば、こんなもの見なくて、よかったのかな?
430 :敵3♀「ま、でも、調子に乗るとなんとやら、だからこの変にしとくよ」 [sage]:2010/07/30(金) 23:00:51.28 ID:SJokSvo0
目の前にいた・・・・・・

いや、あったのは・・・

頭皮が完璧に半分に剥け、頭蓋骨が露呈し、

目は、半分飛び出し、そして、舌が飛び出し、歯肉が飛び散り、私の腕にかかる。

右手が、あさっての方向に向き、指の皮が根元まで、むけ、剥いたトマトのように瑞々しく血で輝き、

肋骨が、腹から飛び出た腸と絡まり、見たくもない構図になった・・・・

敵、1だった____________________










う、そ、だ、
431 :敵3♀「ま、でも、調子に乗るとなんとやら、だからこの変にしとくよ」 [sage]:2010/07/30(金) 23:15:49.68 ID:SJokSvo0
敵0不「滑稽だね、君がかばうなんて、らしくないことするからだよ」

俺2♂「てメェ・・・・・!!」

もうそんな、話ですら、彼女の耳には入らない

敵2♀「・・・・・敵・・・1・・・?・・」

屍が答えるはずはない・・

敵2♀「・・・・ねえ?・・・・嘘、でしょ、?」

敵2♀「ねえ?、ねえ?、ねえ?」

敵2♀「冗談、でしょ、?、ねえ?、」

もう、脳内では、わかっている・・・でも認めたくない

敵2♀「・・・なんか、言って・・・・・っ・・・ね、え、」

敵2♀「ねえ?・・・・・そう、だ・・・・カレー、うどん、っていうの、覚え・・・・っ・・・たんだよ・・・っ?」

敵2♀「おい・・・しいん・・だよ?・・・とって・・・も・・・・っ」

敵2「一回、でいいから食べ・・・させ・・・たか・・っ・・・・・・・・・・・・・・・う・・・・うう」

敵2♀「う、あ、ああ、敵・・・1・・う、ああああ」

敵0不「・・・・・・・・・・・・・」

ひゅうん、

敵0は風を使い、移動する。

敵0不「・・・・・お別れは終わったかな?」

敵0は、てをふりあげる

敵0不「じゃ、再会だ・・・・・・・・・・あの世でね」
432 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/30(金) 23:16:07.89 ID:duSvTsAO
いやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!





























はぁ、はぁ・・・敵1・・・ぐす
433 :敵3♀「」 [sage]:2010/07/30(金) 23:35:10.37 ID:SJokSvo0
刹那

突如、鉄骨が敵0に飛来した。

敵0不「おおっと・・・・・・・・誰?」

当人が

暗がりからゆっくりと、

姿を現す。

一方「テメエ・・・・・・・見つけたぞォ・・・・・・

糞野郎!!!!!!」

コンクリートが殺意を持ち、放たれる。

敵0は、焦ったように言う。

敵0不「ありゃあ、あの先生と一緒にいたやつかァ・・・・めンド臭いな」

敵0不「に―げよっとォ」

ぱっと、風に乗り、高速移動する。

一方「まちやがれェ!!!!!!!!」

そのまま二人は高速で消えていった。
434 :敵3♀「敵1死んじゃったよ・・・」 [sage]:2010/07/30(金) 23:48:33.38 ID:SJokSvo0
_____________________
ファンファン


鉄装「・・お疲れ様です」

俺2♂「いえ、俺は何も・・・・・」

鉄装「いえ、アイツから、逃げおおせた事だけで、もうけものですよ」

俺2♂「あなたも、知ってるんですか?」

鉄装「ええ、一級犯罪者ですし、・・・・・それに、一人先輩も・・・・・」

俺2♂「・・・・・・・そうですか」

鉄装「あちらの方も。ご愁傷様です・・・・・」

俺2♂「・・・・・・・・・」

仲間「おい!、こっちに来てくれ」

鉄装「あ、はい!、では、死体の処理もしておきます、お気をつけて・・」

たったった

俺2♂「・・・・・・・・・」

俺2は、壁にもたれ、ひざを抱える敵2の前にしゃがんだ
435 :敵3♀「死体はもらっておこうかな」 [sage]:2010/07/31(土) 00:09:03.52 ID:DtLAdF.0
俺2♂「ホラ、かえんぞ?」

敵2は、ゆっくり、無気力に、顔を上げる。

敵2♀「・・・・・さき、かえって、いい、」

無理だっての、いつ自殺しちまってもおかしくねえような女の子置いてかえれっかよ・・・

俺2♂「途中まで、送ってってやるよ」

敵2「・・・・・・いい、かえる、ひとりで、」

こりゃ、相当キテんな

俺2♂「送ってってやるって」

敵2♀「・・・・・いい、」

そういうわけにも・・・・

敵2♀「・・・・いい、かえる、だれかと、いると、あたり散らして、しまいそう、」

俺2♂「・・・・・・・・・・・・・・・・」
436 :敵3♀「おやすー♪」 [sage]:2010/07/31(土) 01:14:57.84 ID:DtLAdF.0
ねる、また明日

どうせひまだから
437 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 02:33:50.97 ID:71FQkfw0
>>436
面白いよ?面白いんだけど、オリキャラオナニーになりつつない?
とだけ言っておく
438 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 09:31:17.15 ID:ZXzCJfE0
>>437
でもこれ、安価の結果なのよね
439 :敵3♀「おやすー♪」 [sage]:2010/07/31(土) 10:10:32.53 ID:DtLAdF.0
おっは、>>437自覚はしてるよ?、でもね、どっちもオリキャラで、くっつけるとなると、

こうもなっちゃうんですよ・・・・・・・・だから、上条さんを今からたくさん出すからご勘弁をm(_ _)m
440 :敵3♀「おはよす」 [sage]:2010/07/31(土) 10:32:18.11 ID:DtLAdF.0
・・・・・・・

こう言う時、あいつだったらなんて言うだろう・・・?

きっと、説教じみてるが、そいつが今一番必要な言葉を、

いとも簡単に言ってのけるんだろうな・・・・・

なぁ、上条?

俺は、目の前の女の子一人、慰められないらしい。

自分でも、情けねえよ。

どうにもならねえ、帰る、か

ん?、誰だ?

俺2の目の前に、人が立っていた。







上条「じゃあ、当たれよ」
441 :敵3♀「おはよす」 [sage]:2010/07/31(土) 10:44:23.79 ID:DtLAdF.0
上条は、スーパーの袋を手に引っ掛けている。

俺2♂「オマエ、どうs」

上条「アンチスキルの人から今聞いた、・・・・・アイツの事は、残念だったな・・・・」

敵2♀「・・・・・・・・」

上条「でも、辛い事や、苦しい事は、我慢しなくていいんだ。」

敵2♀「・・・?」

上条「人間は弱いんだ、一人で何でも抱えてたら、すぐにおかしくなってしまう・・・・・・・だから、頼れ、我慢するな、背負い込むな」

上条「まして、大切な人が死んだ、なんて事を、一人で抱えられる訳ないだろ?」

上条「それは、お前が一番わかってるだろ?、俺2?」

俺2♂「・・・・・!・・・・ああ・・」

上条「泣きたいなら、泣き叫べ、怒りたいなら、怒りまくれ、当たりたいなら、当たり散らせ、・・・・・・その時は」

上条は自分の胸を指さす。

上条「当たり場所の一つや二つ、くれてやるよ!」
442 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 11:03:56.59 ID:DtLAdF.0
敵2♀「上条・・・・さん・・・」


上条「その代り、俺じゃなくてこっちな」


そう言って俺2♂の方を指さす


俺2♂「は?」

上条「上条さんは日焼けが痛いんですよ、だからこっち。」

俺2♂「ちょっと待て、今オマエいい事言って、抱きしめる感じじゃなかったか?、」

上条「はあ?、よくそんなこっ恥ずかしい事平然と言えんな?」

俺2♂「ええー?」

上条がいきなり耳打ちに入る

上条「オマエな、今来たやつの胸借りてもよくわかんねえだろ?、オマエはずっと一緒にいたんだろ?」

俺2♂「それはそうだが・・・・」

上条「確かに、オマエは、人と触れ合う事に慣れてねぇ、けど、慰めるくらいは、できんじゃねえか?」



上条「よし、いいってさ」

敵2♀「・・・・・・・」

敵2♀は、俺2の前に立つ
443 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 13:51:57.75 ID:DtLAdF.0
_________________________

俺2宅(上条さんもいます)

ったく、アイツはいつも何考えてんだかわかんねえな・・・・・・・・・でも

・・・・確かに、誰かが、一緒に背負ってやんねえと・・・・前に俺が、あいつにそうしてもらったように・・・

俺2♂「・・・・・・さ、いくらでも来い!」

俺2は橋だろうが、コンテナだろうが、アスカロンだろうが、何が飛んできてもいいほどの覚悟をした

・・・・が

どうした事か、何も飛んでこなかった。

それどころか、敵2は、台所の方に向かってしまった。

俺2♂「お、おい?」

敵2は台所に向かったまま答える。

敵2♀「・・・・・・カレーうどん、作る、・・・・食べて?」

俺2は一瞬、呆気にとられた。

俺2♂「お・・・・おう?」
444 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 14:36:24.68 ID:DtLAdF.0
_______________
__________

ぐつぐつ、

カレーの、濃厚で、スパイシーで刺激的な香りが、鼻孔を刺激し、唾液の分泌を、自然と増やす。

敵2♀「・・・・・できた」

俺2♂「・・・・・・・・サンキュ」ごと

上条「お、・・俺にもあんのか」ごと

敵2は二人の分を置き、

じっと二人を見る。

敵2♂「・・・・・・・食べないの?」

俺2♂「・・・・じ、じゃあ、いただきます」

上条「いただきます・・・・」

ズズ、ズルル、ズズ

口の中一杯に、カレーのコクと香りが広がる。・・・・・・うまい

俺2♂「・・・・・んん・・・・うm」

唐突に、敵2が俺2をさえぎる

敵2♀「まずいでしょ?」

俺2♂「・・・・え?」

俺2♂「そんなk」

敵2♀「まずいよね?」

そんな事はない、賞賛に値するほど・・・・

上条「・・・・・・・・・・」

上条が耐えかねたように言った。

上条「・・・・・・ああ、まずいな、・・・」

俺2♂「・・・・な!?・・・おまえ!?」

敵2♀「・・・・・・・・・」
445 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 14:47:28.06 ID:DtLAdF.0
上条「まずい、はっきり言って、よくこんなもん出せたもんだよ」

俺2♂「おい!!、上条!!」ガタン

と、

激昂する、俺2の肩に、敵2が、ポン、と手を置く

そして、

敵2♀「そんなにまずかった?」

上条「ああ、クソ食ってんのと変わんなかったぜ」

敵2はクス、と笑う

敵2♀「・・・・・良か、った」

敵2はポツリと呟いた

敵2♀「・・良かった、・・・こんなの、敵1に食べさせられない、・・・ほんとに、よかった・・・」

俺2♂「・・・・・・・!!」

ここで、俺はようやく気付いた。

怖かったのだ、敵2は・・

もしもここで、二人がうまい、と言ってしまったら、

”敵1にたべさせられなかった”という気持ちが強くなり、壊れていたかもしれない。

敵2は安心したかったのだ。

敵2は、二人にまずい、と言ってほしかったのだ。

上条は、それにすぐさま気付いた・・・・・

もしも、俺と二人だったら・・・・・・敵2は・・・・
446 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [saga]:2010/07/31(土) 15:02:38.38 ID:DtLAdF.0

敵2♀「よかった、食べさせなくて、良かった、良かった・・・・良かった」

敵2は自分に言い聞かせるように言っていた。

上条「・・・・・・」

敵2♀はうつむきながら言う

敵2♀「・・・・・そういえば、敵1に、おいしい、って言ってもらった事、ない、な・・」

俺2は、もう耐えきれない様子だった。

俺2♂「・・・・・・・いいよ」

敵2♀「・・・・・なんで、こんなに、気にしてんだろ、ね?」

俺2♂「・・・・・・・もういい」

敵2♀「これじゃ、まるで、敵1の事、好________」

ガバッ

俺2が唐突に、敵2を抱きしめる

敵2♀「・・・・・・・・!」

俺2♂「いい加減認めろ・・・・」

敵2♀「・・・・・?」

俺2♂「敵1はもうこの世にはいないんだ。」

敵2♀「!!・・・・・・・」

俺2♂「オマエをかばって、死んだんだ、お前の、目の前で」

あの惨劇がフラッシュバックする。

敵2♀「・・・・・・やめ、て・・・」

俺2♂「そして、オマエは、・・・」

敵2♀「・・・・」

俺2♂「それを、無駄にしていいのか?」
447 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [saga]:2010/07/31(土) 15:18:07.79 ID:DtLAdF.0

敵2♀「・・・・・・?・・」

俺2♂「敵1は、今のオマエを見たら、なんて言うだろうな?」                          こんな事、        

敵2♀「・・・・」

俺2♂「・・・・忘れろって、言ってるんじゃない」                               言う義理がないのも

俺2♂「敵1が死んだ事も、カレーうどん食わすのが叶わなかった事も、全部」                   わかってる、

俺2♂「全部を背負って、生きていけ」                                     でも、

俺2♂「それが、アイツへの、報いだ」                                     こいつだけは、

敵2♀「・・・・・・・っ・・」

敵2の眼から、大粒の涙が零れる

俺2♂「わかる、だろ?」                                           ほっとけねえよな

敵2♀「・・・・」

敵2が、ぐっ、と抱きしめられてる腕に力を入れる。

敵2♀「わかった・・・・わかったから・・・・」

敵2は小さく腕の中にうずくまる。

敵2♀「今・・・今、だけは、こう、させて?」

俺2は優しく言う。

俺2♂「・・・・ああ」
448 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 15:39:31.50 ID:7fTKIcAO
敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」
じゃなくて
敵3♀「VIPにかわりまして敵3♀がお送りします♪」
だね

そして上条ェ・・・何でシリアスなときだけ鋭いんだ?日常ではあんなに鈍感なのによ・・・

ナニが言いたいかっていうと・・・



































やっぱいいや
449 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 15:49:39.58 ID:DtLAdF.0
_________________________


俺2♂「むう、ん?」

朝・・・か

俺2♂「ふあ〜あ、ん?」

台所に誰かいる?

そうか、敵2がいたんだっけ・・・

俺2♂「・・・・・よ、おはよう」

敵2♀「おはよう、」

がたん

テーブルにドンブリが置かれる

俺2♂「・・・・・・」

カレーうどんだ

昨日と見衰えもせず、すごく、食欲をそそる。

俺2♂「・・・・・これ・・」

敵2♀「・・・・・食べて?」

俺2♂「・・・・・」

俺2は、箸を取る。

俺2は、もう言うべき言葉は決めていた。

ズル、ズルル

敵2♀「・・・・おいしい?」

俺2は、待っていたように

言う

俺2♂「うまい、うまいよ」

敵2は優しく微笑んだ。


FIN(敵0は一方さんにやられました)
450 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 15:52:07.44 ID:DtLAdF.0
てへっ☆おわらっしゃった☆
451 :絹旗最愛 [sage]:2010/07/31(土) 16:00:00.74 ID:7fTKIcAO
超お疲れ様でした。
次回作は私と誰かで超よろしくお願いします!
452 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3♀がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 16:02:47.03 ID:DtLAdF.0
ちょっと終わらせにくかったから、変になる前に、おわらした

じゃ、安価、

>>460

>>463

453 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 16:05:48.55 ID:7fTKIcAO
ksk
454 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 16:08:00.88 ID:7fTKIcAO
ksk
455 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 16:08:12.73 ID:NITrMK6o
ksk
456 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 16:08:24.06 ID:7fTKIcAO
ksk
457 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/07/31(土) 16:17:56.94 ID:bJ5dGYSO
ksk
458 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 16:32:50.05 ID:NITrMK6o
ksk
459 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 17:05:41.61 ID:ZNziN7Uo
結局、敵0は逃げられなかったのねwwwwww
460 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 17:06:51.02 ID:NITrMK6o
上条さんに幻想をぶち壊してもらいましょう
461 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 18:02:44.10 ID:rGxENBco
初春ぅぅぅぅぅ
462 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 18:07:22.97 ID:rGxENBco
 (   (    ) (    )   )
  (  )   (   )  (   ノ
         _..._      _,,
      _..,,ノ"///ヾ、  _,."彡i   〉`ヽ. O 〉 人,人  O  `ヽ}`ヽ  Yヽ
    / :`y'、ソ、)、ソ、y、)',,::彡",ヽ,_f⌒ o  ⌒Y   .イ__ノ て    ヽf⌒ o⌒ヽ
   / (●) .iy'ソ ' )'y )、ソ、),,彡'彡|人_ノゝ、‐'`‐ァ´ 人  ヽ_ノ弋___ノィr    人
  r'=、 ,  ::i )/i y )、) 'y k彡,,"」 ,、r‐´`ァ'´レ':ゝし':::::::::ー'::::::::::::::::::レハゝ‐く`イノ
  `''、._ノ .::ノ/彡f ::ヽ ;Y 、、、,-ー' f'⌒Yノし':::::::::::::::/::::,:::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::レ'⌒ヽj
     `ー-'=ー"ニ=ー~"`^"  (   う:::::::::/:i!::::/|::::::::::::::::ハ::::トi:::ト:::::::::::|::::(  U
    /    l   ト、 \.   (  ぅ:::::::::〃::i!ィ:|‐_、:i|::i!::::| !:::ィ:ニ=ト:、!::::|::::::::ゝイ
     〃ミ ,r''f!  l! ヽ.    'Y|:::|::::::::||::ィL::j L:_jLiL:/ L::j Lj L:::ヽ:|:::::::i!::::|
   ノ ,   ,イ,: l! , ,j! , ト、   i:| |:::|::::::::|レ ,ォ ≠ミ      ィ ≠ミ、`|::::::,:::::.′
    / ィ,/ :'     ':. l ヽ.   i:| |:::|::::::::| 〃 yr=ミ:、     !/行ミt  ハ :::/:::/
   / :: ,ll         ゙': ゙i   V从::::从iイ {_ヒri}゙     ゙ ヒrリ.》 从:/:::∧
  /  /ll         '゙ !    イ::人:::::iゝ   ̄´           j:人::::ヽ:ゝ
    /' ヽ.          リ   弋_彡f⌒        '       r_'_ノ`⌒
   /  ヽ        /       `ーハ     {ニニニィ      /:/
   /  r'゙i!     .,_, /          ヾ:ゝ.    ∨    }   ィ::/
  /.     l!       イ            )::::>  ゙こ三/ , イ:从
  /   ,:ィ!        ト、         'イ:::::_::_| ` r   <ト、:/

463 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 18:24:54.80 ID:nSpgYdYo
絹旗
464 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 19:35:56.43 ID:NITrMK6o
来た!メイン上絹来た!これでかつる!
465 :敵3♀「VIPにかわりまして敵3♀がお送りします♪」 [sage]:2010/07/31(土) 20:24:06.33 ID:DtLAdF.0
よし、やるか!!

久しぶりに、

          _. .-‐'' ´    ̄~゙      、
                             ヽ
      /                     \
      /

   /               i
  ,'            ',
  .:                      ヽ
 ,              |: : . \: : : . \     \  \  \: ',
 :              i: : : :. .{\: : : . \    X⌒ヽ\__」.:.{__,
 |               l.: : : : :|  \: : : : . \_..∠___..`>-‐'ー―ァ
 |:.            .:ハ  .斗-―`-ミ、___.>  ,ィf笊_┬く ´
 i: .          . : : : :',´ :     `        {j:::::il   |:. :',
 : : : : . . .   l. : : : : : : : : : V .,ィf爪゙_         ゔツ   l:. . l
 ',.: .:. : : : : : : i. .: : : : : : : : :,'〃{j::::;ハ          ^¨´  ! :.:.!
  :.:.: : : : : : : :',: : : : : : : :./ ヽ づツ              i:.:.:.|
   :.:.:..:. : .: .: : : : : : : : : : {     ¨´           ヽ    .:.:.:.:|
   jハ.:.:.:.:. . . .:ヽ : : : : : 卜                    从.:.i
     ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:、: : : : :.', ヽ                    /.:.:.:.:.
       \:.ヽ.:.:.:.:\: : : : :.           ,    .:.:.:.:.:.:,'
        \{\.:.:.:丶: : : :',            ´   ,イ.:八.:.:{
              ハ .:.:.:.\ : ト  ._        / j/   ヽ
              ,' 人:.:.:.:∧: !       7ア: ̄厂
          i / | V  }: :     /∧:. ./
           レ _」     jノ     〔´  V
           |  /i{           \
           |   ∧
          |    `二ニ=-一 ´ ̄`ヽ
              !              \
              |             -――- 、 \
             |          ,´         Vハ

466 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [sage]:2010/07/31(土) 21:12:14.60 ID:DtLAdF.0
side in 上条

敵1、6「待てェええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

上条「ふ、不幸だぁあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

やあみなさん

ご機嫌いかがですか?

上条です。

今日は、インデックスと一緒にプールに行って、

折角の、2年の夏をエンジョイしよう・・・・・・

なんて思ったのが不幸の始まり・・・・・

プールの外で女の子が一人、絡まれてた・・・・・っていうか殺されかけてたので、

助けてみてみたりしたら、この有様・・・・・

・・・・不幸だ。

上条「なんで追ってくるんだよォォ!!!!!!」

敵1、6「オマエが、女逃がしやがったからだァ!!!!!!!!」

上条「オマエらが狙ってんのがわりいんだろォ!!」

敵1、6「好きでやってんじゃねェエエエエ!!!!!!」

上条「ですよねー!!!!!!!!」



くっそ、分かれ道・・・・?

右?左?


っくう、左に行くか!!!
467 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 21:18:52.02 ID:glfPcX6o
性別・・・
468 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/07/31(土) 21:24:17.30 ID:DtLAdF.0
side in 絹旗

敵3、5「待てェええええええええええええ!!!!!!!!!」

絹旗「待てって言って待ったら殺されるじゃないですか!!!!!!!!」

敵3、5「まあね!!!!!!!」

こんにちわ、

超、ご機嫌どうですか?

絹旗です、絹旗最愛です。

今日は、仕事で、

敵は強めと聞いていたんで、色々持って行って

準備万端!!、なんて、思っていたら・・・・

拳銃、使い方わかんない・・・・

スプレー、忘れた。

ハンマー・・・・・持ってこなきゃよかった。テヘ☆

とまあ、こんな感じです・・・・

絹旗「・・・・!!、分かれ道!?」

右?左?

・・・・・・・・み、右行きましょう!!!!!
469 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/07/31(土) 21:55:36.64 ID:DtLAdF.0
side

crossover

ドン!!

誰かとぶつかった。

上条「痛っ!!」

絹旗「つぅっ!!」

誰だ・・・・?


誰です・・・?


上条「女・・・の子ォ?」

絹旗「痛!!・・・足くじきましたぁ!!」

上条「何!?」

敵の方も、何か言い合っている。

上条「な、なあ?・・・えっと、君!・・この隙に・・」

絹旗「あ、足が・・・・」

上条「チ、」がし

絹旗「キャ、ちょ、ちょっと」

上条は、絹旗をおぶり、走りだす。
470 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 21:56:21.18 ID:glfPcX6o
ぶつかったらそのままお姫様だっこだろ
471 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/07/31(土) 22:06:29.10 ID:DtLAdF.0
絹旗「ちょ、お、降ろしてください!!」

上条「降ろしたら捕まっちまうだろ!?」

ちらり、

後ろからは、やはり来ている。

絹旗「もぉ〜!!」

だだだだ

上条「しっつけえな!!、」

と、この思いが届いたのか、この直後

敵3♀「ひゅー、・・・・ひゅー、・・・・も、だめ」へた

敵5♀「ぼ、僕も・・」べた

二人減った。
________________

走り続けて、10分はたっただろうか?

敵4♂「・・・・・もう、だめ、です・・・」ドサ

もう一人減った。

まだ、一人残っている。
472 :敵2♀「>>470その手が、あったか、ごめん、」 [saga]:2010/07/31(土) 22:24:08.18 ID:DtLAdF.0
上条「・・・・・・・・・・行き止まり!?」

絹旗「え?・・・・な、何やってんですかぁ?、浜面並に使えませんね!!」

上条「だ、誰だよ・・・」ぜえぜえ

後ろを振り向く、

やはり、まだついてきていた。

・・・・・が

状況は、それほど絶望的ではなかった。

敵1「ぜへー、ぜへー、おま、なんで、そんな、はしれ・・・ぜへー」

ていうか、逆転である。

上条「・・・・・・・これ、殴っていいのか?」

絹旗「いいんじゃないですか?」

上条「・・・・・・」

上条が振りかぶる。

敵1「ちょ、ほんと、タンマ・・・」

上条「・・・・・・・・」

ゴスッ!!
__________
___
_
473 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 22:30:30.17 ID:ALvvX4Mo
上条さんパネェっす
474 :敵2♀「もふ」 [saga]:2010/07/31(土) 22:45:56.59 ID:DtLAdF.0
絹旗「・・・い、痛・・」

上条「我慢しろって」

絹旗「む・・・く・・・・お・・・!」

上条「・・・・これでよし!」

上条が包帯を巻き終わる。

近所の薬局に寄って、包帯と、保冷剤を買ったのだ。

_________________
夏独特の、真っ青な青空と、白く透き通った雲が、太陽に煌めく、そんな昼下がり

上条「ほれ、飲みもん買ってきたぞ?」

絹旗「むはあー・・・超痛かったです・・・」

上条「悪かったよ、マジで」プシュ

絹旗「ほんと痛かったですー・・」

上条「だから、買ってやっただろ?、包帯とか」

絹旗「むう、加害者のくせに、生意気ですよ?」

上条「・・・・なんか、うちにいる奴と似てんな・・・」

絹旗「奇遇ですね!、私も、うちにいる超キモい下っ端に似てると思ってました!」

上条「・・・・・なんか、すごく気に入られてないみたいだな・・・・」
475 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 22:53:17.15 ID:ylz0.aUo
流石は上条さん、いつも野生のピカチュウに鍛えられてるだけあるな。
476 :敵2♀「もふ」 [saga]:2010/07/31(土) 22:57:59.77 ID:DtLAdF.0
上条「・・・・君、名前は?」

絹旗「名を聞くときは自分から言うべきです!!ほんとに、・・・おつむがぱあですね!」

上条「へ、悪かったな、・・・俺は、上条、上条当麻だ」

絹旗「・・・絹旗です、絹旗最愛」

上条「語呂悪いな」

絹旗「あなたは頭悪いじゃないですか!」

上条「それには触れないでくれ、マジで・・」

絹旗「ふん、」

ぐう〜

絹旗「・・・・あ・・・」

上条「腹、減ったのか?」

絹旗「減ってません・・・・」

上条「でも、今・・・」

絹旗「・・お、おならです・・・//」

上条「・・・・・普通、ごまかす方逆だろ」
477 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/07/31(土) 23:05:41.16 ID:OYdmKzc0
俺のモアイはおならなんかしない!
478 :敵2♀「敵3が留守だから、ここ、任された、・・・・頑張る」ムフー [saga]:2010/07/31(土) 23:13:20.40 ID:DtLAdF.0
>>477さんへ、お腹の音をごまかすたんだよ!してないよ!おなら

____________________
ファーミーレースー

絹旗「あむ、あむあむあむ」がつがつ

上条「やっぱ、腹減ってたんじゃねえか?」

絹旗「、むぐ、ひ、ひがいまふ、おごってくれるっていふから、食べてあげてるだけれふ!」

上条「・・・・・・・・・・・」

絹旗「あむあむ」がつがつ

上条「おれの、いる?」

絹旗「もらいまふ!!」

_______________________

絹旗「・・・・ドリンクバーとってきます!」

上条「俺のも頼む―」

絹旗「むう、しょうがないですね」
479 :敵2♀「敵3が留守だから、ここ、任された、・・・・頑張る」ムフー [saga]:2010/07/31(土) 23:18:43.41 ID:DtLAdF.0
絹旗「・・・・ん?・・・・あれは・・・」
________________
違うテーブル

麦野「絹旗は・・・・・見つかんないの・・・?」

フレ「うん・・・まだ・・・」

滝壺「・・・・・・・・・・・・」

浜面「・・・・・・・・・・そうか」
__________________
絹旗「皆・・・・・・心配して・・・」
_________________

麦野「・・・・じゃあ、違う人増やすー?♪、」

フレ「はい!男性がいい訳よ!!」

滝壺「私ははまづらがいれば・・・・」

浜面「・・・・・滝壺・・・!」



絹旗「ヲイ、チッと待て」
480 :敵2♀「敵3が留守だから、ここ、任された、・・・・頑張る」ムフー [saga]:2010/07/31(土) 23:32:03.93 ID:DtLAdF.0
麦野「あ、いたの?」

フレ「いた訳?」

滝壺「お帰り、」

浜面「おお、遅かったな」

絹旗「ちょ、どういうことですか!?、私がいなくなった途端!待ってたかのように!!」

麦野「そ、そんな事ないわよー・・・・」

絹旗「麦野!ちゃんと目を合わせてください!!」

フレ「きぬはたはだいじななかまなわけよー(棒)」

絹旗「フレンダに関しては身体をこっちに向けてください!!」

滝壺「きぬはた、うるさい」

絹旗「滝壺s・・・って、ええ!!??」

浜面「おいおい、皆・・・・」

絹旗「浜面・・・!」

浜面「思ってても、言っていい事と悪い事があんだろ」

絹旗「死ね!!、注射器の入ったプールに飛び込んで超死ね!!」
481 :敵2♀「・・・・・ふあ〜あ、暇、」 [saga]:2010/07/31(土) 23:43:52.44 ID:DtLAdF.0
麦野「だってさ?、あのさ?いつも同じメンツだとさ?あきるじゃん?」

絹旗「知りませんよ!!そして、目を合わせた瞬間にそらさないでください!!」

フレ「結局さ、潮時な訳よ?絹旗の」

絹旗「勝手に潮時決めないでください!、そしてとうとう真逆向きましたね?」

滝壺「絹旗、うるさい、きこえる?」

絹旗「・・・・・すいません」

浜面「絹旗、どんまい」

絹旗「マツコ・デラックスに犯されて死ね!!」

浜面「慰めただけなのに!?」

絹旗「もう・・・・いいです」

一同「・・・・・・?」

絹旗「皆がそこまで言うならっ、やめてやりますよ!!こんな組織!!」

だっ

麦野「あっ、ちょ・・・・」

フレ「行っちゃった・・・冗談だったのに・・・」

滝壺「皆言いすぎ」

浜面「うん、おまえもな?」
482 :敵2♀「・・・・・ふあ〜あ、暇、」 [saga]:2010/08/01(日) 00:06:15.44 ID:ejpxAFk0
________________

上条「おお?遅かったn」

絹旗「もう帰ります!!」

だっ

上条「・・・・・・ハァ?」

上条「ったく、最近の若いヤツは・・・っと」

_________________________
ありがざっしたー

ぶいーん

上条「・・・・・・・・・あ、インデックス、忘れてた。」
483 :敵2♀「・・・・・ふあ〜あ、暇、」 [saga]:2010/08/01(日) 00:08:13.35 ID:ejpxAFk0
駄目だ、書いてて訳わかんない

スランプ?だ・・・・・(まあ、最初からおもしろいのなんて書けてないけど)

もういいや、寝る、
484 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:11:25.35 ID:y4p1BCA0
まあ本編と同じ組み合わせだし
気にすんな
485 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:18:04.13 ID:.N6iEYAO
乙。皆が皆、絹旗に対する扱いが酷すぐる・・・

おいで、俺の最愛ちゃん。俺が慰めてやるからさ。
486 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:44:06.47 ID:w.zg.u6o
>>485

 げ
  ぶ
487 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 00:51:50.82 ID:PYlGP.Mo
                  ∧_∧
                  (* ゚∀゚) ←>>485
      ∧_∧       ⊂    つ
      ( ・∀・)  ソゲブッ Σ (_つ つ
    と⌒     て)   从 彡
─=≡ (  ______三フ<  >
 ─=≡ )  )     V
  ─=  レ'
488 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 09:04:03.76 ID:.N6iEYAO
>>486->>487
二度もそげぶされた、だと・・・?



































おかげさまで改心しました。
489 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/01(日) 13:36:11.23 ID:Fh/4nGY0
>>488
改行うぜえ
490 :敵2♀「とどめ、に、・・・そげぶ!、」 [saga]:2010/08/01(日) 13:48:54.91 ID:ejpxAFk0
_________________
________
_____
深夜、街、コンテナの所

絹旗「・・・・・・・歩き疲れました・・・」

絹旗「おなかも減った・・・・・・」ぐう〜

絹旗「今更、帰れませんよね・・・・・・」

絹旗「ハァ・・・・・・・・・」

寝て忘れましょう・・・・

でも、どこで・・・・・?

・・・・・・・ここで、寝よう・・・・・

絹旗が、そう決意し、ごろん、と横になった時だった。

「おい、そこの非行少女、何やってんだ?」

絹旗「・・・・・?」

ムクリ、体を起こす。

上条「よう!」

絹旗「・・・・・・こんなところで何やってんですか?」

上条「・・・・俺か?、インデ・・居候に、買いモン頼まれてな・・・・・オマエは?」

絹旗「・・・・・・・現実逃避です、気にしないでください」

上条「家出か?」

絹旗「・・・・・・む・・・」

上条「図星か・・」
491 :敵2♀「因みに、絹旗は、コンテナ、の上、上条君は、下」 [saga]:2010/08/01(日) 14:40:58.70 ID:ejpxAFk0
上条は、絹旗に近づく

上条「なんかあったのか?」

絹旗「あなたには超関係ありません。」

上条「そうかも知んねえけど・・・・」

絹旗「・・・・・・・・・・」

絹旗「、じゃあ、・・・ちょっと、話します」

すた、

絹旗はコンテナの上に立つ。

上条「・・・・・・・!!////」

絹旗「・・・・・・?、なんです?」

上条「み、見えてんぞ?」

絹旗「ふぇ?」

上条「その・・・緑の・・縞々が・・・・」

絹旗「!!!!!//////////」ボン

絹旗「・・・・・み、見ましたね?////」

上条「み、見て・・・・なく、ないです」

絹旗「・・・・・むう・・・/////」

絹旗は、やけにスカートをきにしながら、

地面に降りる。

492 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/01(日) 17:23:18.33 ID:yiUyUGo0
とても面白いですので、さっさと書いてくださいませ。                
493 :敵2♀「以上、解説、でした、」」 [saga]:2010/08/01(日) 18:41:25.49 ID:ejpxAFk0
絹旗「じゃあ・・・・・」

上条「ああ・・・・・なんだっけ?」

絹旗「だから、話すって・・・・・・・って、あなたが超聞いてきたんじゃないですか!」

上条「ああ、そうだそうだ、で、何があったんだ?」

____________________
________
______省略

絹旗「てなわけです」

上条「ハァ〜、世の中、ひどい奴もいたもんだなあ」

絹旗「でしょ〜?、そう思いますよね?」

上条「でも、ま、本気じゃ、ないんじゃないか?」

絹旗「・・・・そうですかね?」

上条「だって、その人たちはそれを除いて、一度でもオマエを裏切った事があるのか?」

絹旗「・・・・・ぅ・・・そういえば・・・・」

上条「そういう素振りを、見せた事はあるか?」

絹旗「・・・・・・・ないです」

上条「なら、本気じゃないだろ?、そういう素振りを見た事がなかったからこそ、オマエはショックを受けたんだ・・・違うか?」

絹旗「・・・・そうかも」

上条「な?」
494 :敵2♀「以上、解説、でした、」」 [saga]:2010/08/01(日) 19:14:14.19 ID:ejpxAFk0
上条「うし!・・・じゃあ今日はいいから、帰って、謝られて来い!・・・・良い子は寝る時間だぞ?」

絹旗「む!、子供扱いしないでください!!私これでも中学生ですよ?」

上条「どっちにしろ、歩いていい時間帯じゃねえだろ?」

絹旗「むう!・・・・そこまで言うなら帰りましょう!!ええ、帰ってやりますよ!!」」

上条「何言ってんだか・・・」

上条「じゃあな!チビ!!」

絹旗「誰がチビですか!!このうにヘッド!!」

上条「誰がうにヘッドだ!!」

絹旗「まったく!・・・・・・なんでちょっと惹かれたんでしょう、さっき」ボソ

上条「なんだ?」

絹旗「なんでもありませんー。」

絹旗「・・・・・・・・」

絹旗「・・・・・さよなら」ボソ

上条「・・・・・・・フッ・・・じゃあな」

二人はそれぞれ帰路に就いた。
495 :敵2♀「以上、解説、でした、」」 [saga]:2010/08/01(日) 19:32:32.91 ID:ejpxAFk0
_____________
________
___

一週間後
セブンスミスト

イン「とーま!!、この服、可愛いうえに安いときたんだよ!!」

上条「ってか・・・・・オマエ、それ以外に着る気あんのか?」

イン「とーまは女心が、指でくるくるした蟻の死骸ほどもわかってないかも!!」

イン「私だって、人並みにおしゃれしたいとか思う事もあるんだよ!」

上条「ふーん、そうか。はーん」

イン「キー!!その眼はまったく信じてないね!!」

上条「わかったわかった・・・・っと、トイレ言ってくるわ」

ったく、この前のプールの変わりにー・・・なんて、全く、不幸だ

その辺に、百万円とか落ちてねえかな?

きょろきょろ

「あ!、上条じゃないですか!!」

上条「あぁ?」

絹旗「・・・・・ども!」

上条「ああ、非行少女か」

絹旗「んな・・・・非行少女とはなんですか!!このうにヘッド!!」

上条「わかったわかった、うにヘッドでも釘バットでもいいから静かにしてくれ」

絹旗「・・・・?・・・やけにお疲れのようですね?」
496 :敵2♀「以上、解説、でした、」」 [saga]:2010/08/01(日) 19:50:35.14 ID:ejpxAFk0
上条「そりゃあ疲れもすんだろ?、この前のプールの変わりに・・・・一週間、この言葉がどれだけ恐怖だった事か」

絹旗「・・・・・・?居候さんですか?」

上条「「とうまー、この前のプールの変わりに、このアイスがほしいんだよ!」・・・・この一言の後、店にあったアイスを一つ残らず食いつくし・・」

絹旗「わーお・・」

上条「「とーまー、この前のプールの変わりに、ファミレス行きたいんだよ」・・・・・俺は初めて見たね、ご注文は?って聞かれて

   、メニュー渡す奴」

絹旗「きっつ・・」

上条「「服が欲しいんだよ」、持っていたソフトクリームを零し、おばさん用の服を買い取らされ・・」

上条「「今日の昼はカップラーメンがいいんだよ!!」・・カップラーメンの棚でレジ打つ店員・・・シュールだったぜ・・」

絹旗「うっひゃー・・・・」

上条「で、今日は、買い物に付き合って、だそうだ」

絹旗「ご愁傷様です・・」
497 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/08/02(月) 13:13:18.60 ID:BuHDtu20
上条「で?、オマエはここで何やってんだ?」

絹旗「私ですか?私はですねー・・・」

絹旗「この前言った仲間たちと一緒に、お買い物です。」

上条「ほー、仲直りしたのか・・」

絹旗「はい!、あなたの言った通りでした!」

上条「ふふ、そうか・・・・・ほらな?、・・・・そんな簡単に、仲間を裏切れるやつなんか、いないんだよ」

絹旗「そう、ですかね?」

上条「そうだよ。」

たたたた

イン「当麻!遅いんだよ!!」

上条「来たな・・・・」

イン「な!迎えに来たのに、それはひどいんだよ!!、そして!その女の子は誰なのかな?、当麻のストライクゾーンも随分と広がったものだ   
   ね!!」

上条「ああ、こいつは違うよ、・・・・なんつうか・・・・知り合いだ」

絹旗「まあそうですけど・・・・!・・・その前に!、今そこの小さい子!超すごく聞き捨てならない事言った気がするんですけど!!??」

イン「初対面の人に小さい子呼ばわりはどうかと思うんだよ!!」

絹旗「はっ!・・・それはどうですかねェ!!、何度でも言ってやりますよ!!この小さい子!」

イン「むきー!、あなたも人の事言えない体形してる癖に―!!」

絹旗「はん!、あなたの方が、一センチぐらい小さめじゃないですか!!、そのまま永久に成長しなければ、誰か物好きな人が引き取ってくれ

   るんじゃないですか?」
____________________

一方「へっきし!!」

打ち「どうしたの?」

一方「さァなァ・・・風邪かァ?」
498 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/08/02(月) 13:28:08.37 ID:BuHDtu20
イン「う〜・・・・!」

絹旗「むう〜・・・!」

上条「おいおい、その辺にしとけって、一般の眼がこわいぞ?」

イン「当麻はだまっててほしいんだよ!!」

絹旗「そうですよ!!超当麻は黙っててください!!」

イン「もとはと言えば、当麻のせいなんだよ!!」

絹旗「そうですよ!!まったく当麻は!」

上条「・・・・・ハァ・・・・」

上条「ってか、絹旗は何時から俺の事下で呼ぶようになったんだ?」

絹旗「・・・え?・・・・」

上条「え?・・・・呼んだよな?、今?」

絹旗「・・・・・!・・つ、つられちゃって・・・・す、すいません!」

上条「いや、ていうか、別に、いいぞ?当麻でも。」

絹旗「え?・・・いや、いいですよ別に・・・」

上条「ていうかちょっと夢なんだよな、インデックス以外の女の子に下で呼んでもらうの」

イン「当麻!!それってもしかして私を女の子としてカウントしてないのかな!?」

上条「そうは言ってないだろ?」

絹旗「じゃ、じゃあ・・・」

絹旗「と、当麻?」///

上条「うん?」

絹旗「//////」

上条「どうした?」

絹旗「いや・・・・その・・・」////

絹旗「男の人を下の名前で呼ぶのって・・・・なれてないんで・・」///
499 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/08/02(月) 13:50:39.94 ID:BuHDtu20
上条「ははっ、オマエもいくらか乙女なところがあるんだな?」

絹旗「なっ・・・・・お、女の子の半分は乙女と生々しさで、できてるんですよ!!」

上条「ならオマエの乙女度は生々しさに持ってかれてんな!」

絹旗「こんのy」

ボオン、

すさまじい爆発音が、絹旗の言葉をさえぎると同時に、

皆の視線を一挙に、音の震源地に向けさせる。

絹旗「何?、何ですか!?」

上条「ば、爆発?」

ここで、非常用アナウンスが鳴る

アナ「セブンスミスト2階、家電用品売り場にて、火災が発生しました。

   係員の指示に従って、速やかに非難を行ってください」

上条「・・・・この近くだ!、行くぞ!」

絹旗「はい!」

イン「ま、待ってほしいんだよ!」

___________________
家電用品エリア

上条「ここか・・・・!」

洗濯機、乾燥機、冷蔵庫などから、黒煙が上がり、係員が消火活動を行っている。

そしてなぜか、一人の少女が、火災のど真ん中に立っている。

係員「君!大丈夫か!?」

唐突に、係員の下で爆発がおこる。

絹旗「・・・・・・・・!!」

そして、絹旗は少女の正体に気づいたようだ。

絹旗「フレ・・・・ンダ?」
500 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/08/02(月) 14:07:45.21 ID:BuHDtu20
少女はその声にピクリ、と挙動し、状態はそのままで、その声に問う。

フレ「絹、旗?」

絹旗「フレンダ!?、どうしたんですか?」

フレ「逃げて、早く・・・」

絹旗「・・・・?」

言ってる意味は話からなかったが、

ただ事ではない、これだけはわかった。

絹旗「今、そっちに行きます!!、待っててください!」

絹旗は勇敢にも、フレンダの方に向かう、

が、

フレンダの近くには、多くの人形が、散乱している、きっとすべて爆弾だろう。

絹旗「フレンダ!!、コレどかしてください!、そっちに行けな・・」

絹旗の言葉が途切れる、見覚えのある、クマのぬいぐるみが降ってきたからである。

絹旗はどうにか身を投げ出し、ぬいぐるみは、無人の地面に着地し、爆音を上げ、床を貫き、一階の床をのぞかせる。

絹旗「フレンダ!!、なにするんですか!!」

フレ「・・・・ぅ・・・・うぅ・・・」

少女の蒼い瞳から、一雫、悲しみの塊が零れる。

絹旗「フレンダ・・・・?」

少女の腕から、鉛の塊を放出する、鉄の塊をのぞかせた。

フレ「・・・か、・・・・勝手に体が動いちゃうんだよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
501 :敵2♀「敵3♀に、かわり、まして敵2♀、が、お送り、します、」 [saga]:2010/08/02(月) 14:25:58.52 ID:BuHDtu20
ドオン、

甲高い音とともに、鉛の塊が発射される。

だが、絹旗の窒素装甲は伊達じゃない。

絹旗「身体が・・・勝手に?」

上条「操られてるってことか?」

絹旗「当麻・・・、」

上条「・・・・まだ、学園都市には、人を遠距離で操る技術なんてないよな・・・?」

絹旗「・・・・ええ、能力と見て間違いはないでしょうね・・・」

上条「なら、おれの幻想殺しで・・・」

絹旗「いまじん・・・・ぶれーかー?」

上条「・・・・・にわかには信じられないと思うが、俺の右手には、どんな能力も打ちけす力があるんだ」

絹旗「・・・・・そ、それなら」

上条「・・・だが、それ以外は、生身だからな、爆弾が直撃したら、間違いなく即死だろう」

絹旗「・・・・・・・・・っ」
502 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/02(月) 15:43:08.43 ID:5I7dNUAO
そのまま突っ込んでしn・・・なんでもないデス
503 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/02(月) 18:45:06.07 ID:7CatctIo
セブンスミストっていろんなとこで爆発してるな
504 :絹旗「>>503突っ込んだら負けです」 [sage]:2010/08/03(火) 17:32:48.41 ID:sk09FKA0
絹旗「じゃあ、どうすれば・・・・」

上条「・・・・・手がない訳じゃないだろう?」

イン「・・・・?」

絹旗「・・・・・・・・・・能力者・・・・ですね」

上条が無言でうなずく。

上条「きっと、操ってるヤツを見ないで操るなんて、無理だろう・・・・」

絹旗「じゃあ、この近くに・・・・」

上条「ああ、そうなるな」

絹旗が緊迫した表情で、辺りを見回す。

だが、周りにそれらしき人物はいない。

絹旗「・・・・・っ・・・一体どこに・・・?」

と、ここで上条がある事に気づく。

上条「・・・・・・・!!、・・・スタッフルームが・・・・不自然に焼けてない・・・・?」

絹旗「・・・・・・・・!!・・・確かに、少し、燃えてない所が多いです・・・!」
505 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 13:02:51.97 ID:O2bWibQ0
しかし、スタッフルームの前は、轟轟と炎が燃えている。

上条「どうにか、そっちに行ければ・・・」

絹旗「わ、私の窒素装甲なら・・・・」

上条は少し考える仕草をし、

上条「・・・・・じゃあ、わるいが、先に行ってくれ、後から俺も続く。」

絹旗「・・・はい!!」

絹旗が、スタッフルームに向かい、全力で走りだす。

上条もその後に続く。

炎は、窒素装甲に避けられ、どんどん進んでいく。

絹旗「・・・・・・・もう少し・・・っ・・・!」

あと、2m、・・・

その時だった。

フレ「か、体が・・・!・・・く、絹旗、逃げて!」

ぬいぐるみを抱えたフレンダが突っ込んでくる。

絹旗は、困惑と、焦りの表情を表に出す。



上条当麻は裏腹に、にっ、と笑った。

上条「やっぱりな!、こっちに行けば、来ると思ってたぜ!!」

上条は、フレンダの方に、走る。

フレンダは、驚いた表情で、迫ってくる少年を見ていた。

フレ「ちょ・・・・え?」

上条「計画通りってかぁ!?」

上条は、ただ、触るだけのつもりで、フレンダの頭に、手を向ける。

が、ここでアクシデントが起こる。
506 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/04(水) 13:08:20.56 ID:O2bWibQ0
足が・・・・・・

滑った。

ゴオン、快音を響かせ、

フレンダの脳天に、一般男子高校生平均の少し、上を行くパンチ・・・・いやげんこつが

炸裂した。

上条「へ・・・・?」

フレ「・・・・ぐっは・・・・・・・・・・・・」

そして、フレンダは、死んだように、床に倒れた。

絹旗「・・・・・・・・・・・・・」

イン「・・・・・・・・・・・・・」

上条「・・・・・・・・・・・・・」
507 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 13:10:04.19 ID:AcLxc.AO
上条ェ・・・
508 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/04(水) 13:17:48.40 ID:O2bWibQ0
絹旗が、ゆっくり口を開く。

絹旗「・・・・・・・まあ、一応確認しますけど・・・・・・・わざとでは・・・・ないんですよね?」

上条が、慌てて答える。

上条「わ、わざとじゃない!!、断じてない!!」

インデックスが、冷ややかな目で言う。

イン「じゃあ、何故に上から振りかぶったのかな?」

上条「えっと、・・・・・そ、そう!、あ、頭を狙わなくちゃ、解けないかなって思って・・・なんて」

絹旗が、少し、侮蔑の眼で言う。

絹旗「・・・・・・別に垂直に伸ばせば、頭触れますよね?」

上条「・・・・・・・返す言葉もございません」

イン「ったく・・・・・って、火がやばいんだよ!!」

上条は、急いで振り返る。

火は、もう、階段に燃え広がり、帰る場所は

皆無だ・・・
509 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/04(水) 14:51:21.26 ID:O2bWibQ0
そこへ_________

スタッフルームから、ゆっくりと、姿を現す、

そして、

敵3「ふふ、むだだよ!、どっちにしろきみたちはわたしとしぬんだからね!」

それを見た上条はクラウチングスタートを切る。

敵3は困惑しながらその様子を見ている。

そして、

その様を眺めているうちに、上条が飛びあがる。

敵3「え?・・・・ちょ」

上条は右手に力を込め、

ありったけ叫ぶ。

上条「その幻想に関係なく・・・・・・ぶち殺す!!!!!!!!」

敵3が宙を舞う。

そのまま、出てきたスタッフルームに、強制送還された。

上条「よし!!」
510 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/04(水) 15:02:47.80 ID:O2bWibQ0
イン「火がやばいんだよ!!」

もう、階段どころか、立つ場所すら危うい状態だ。

上条「ええい、絹旗!!、俺が皆を抱えるから、飛び降りるぞ!!」

絹旗「超了解です!」

上条「くっ!!」

上条は、右手に、フレンダを抱え、左手を絹旗につなぎ、


バッ!!



飛び降りた。

幸い、2階だったので、

大事には至らなかった。

野次馬も交え、皆、声を上げ、喜んだ。

が、

ここで、致命的なミスに気づく。

上条「インデックス・・・・・・忘れてきた・・・・!」
511 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 15:09:37.81 ID:O2bWibQ0
上条が必死に叫ぶ

上条「インデックスー!!」

叫びながらも、燃え盛るてんないに、入っていこうとする。

それを絹旗が止める、

絹旗「待ってください!!、このままじゃ、当麻も焼け焦げちゃいます!!」

上条「いいんだ、行かせてくれ!!」

制止を振り切り、

上条は入って行った。

5分後、

中から二つの焼死体が発見され、

にゅーすになった




o


おわり
512 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 15:12:05.26 ID:O2bWibQ0
もうね、だめだよ、

絹旗×上条とか、本編で、ネタ出しきっちゃったんだもん・・・・

まあ、ごめんなさい・・・・・・・・

安価・・・・・してくれるといいな・・・・

>>520

>>523

513 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 16:02:35.24 ID:AcLxc.AO
oh・・・yosogaidesu

ksk
514 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 17:26:35.01 ID:vEoRFYSO
Ksk
515 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 17:31:08.30 ID:SUJbTbco
よし!!の辺りで嫌な予感はしたがwwwwww
まぁ仕方ないksk
516 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 17:48:36.69 ID:ocgg/QA0
ksk
517 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 18:37:36.01 ID:nQc/cIso
ksk
518 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/04(水) 18:39:30.09 ID:AnsNqiE0
ksk
519 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 18:43:45.35 ID:CBOK1G20
ksk
520 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/04(水) 18:50:04.90 ID:XkSVLAk0
フレンダ
521 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [220]:2010/08/04(水) 19:00:04.50 ID:Jfk3jls0
バジル
522 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 19:07:46.06 ID:Jfk3jls0
リュウセイ
523 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 19:09:55.24 ID:Jfk3jls0
とったらごめん、バジル
524 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/04(水) 19:16:03.11 ID:AnsNqiE0
バジルって誰だっけ・・?
525 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 19:24:00.85 ID:O2bWibQ0
誰?・・・・・・・・そして、飯食ってくる。

なので、9時頃やります
526 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/04(水) 20:34:37.11 ID:DuiJG6AO
「歩く教会(字あってる?)」
って もう意味ないんだっけ?
527 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/04(水) 22:04:46.68 ID:O2bWibQ0
さ、書こうかな?

でも、バジルが、リボーンしか浮かんでこない・・・・
528 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/04(水) 22:09:36.74 ID:O2bWibQ0
>>526ないっす、

だから、神裂にきられたんじゃないかしら?
529 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 06:33:36.77 ID:NL031oSO
バジル……「キルトに綴る愛」の映画に出てくる主人公
530 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 08:48:53.55 ID:z4YOB3k0
>>523です。昨日は連続レスして安価をとってしまいすいませんでした。
作者さんが浮かんだように自分が書いたバジルとは腐リボーンのバジルです。
ほんのでき心です。スレを汚してしてすいませんでした。
できれば再安価をお願いします。もう二度とこのスレに来ませんと誓います。
最後に↓に今の自分の気持ちをAAかしました。

             / ̄\
             |     |           
             \_/        
            / ⌒`"|⌒`ヽ、         
           /,, / ̄ ̄ ̄ ̄\    大変失礼なことを致しました。
          /,//::         \     本当にすいませんでした。
         ;/⌒'":::..            |⌒ヽ     
       /  /、:::::...           /ヽ_ \    
     __( ⌒ー-ィ⌒ヽ、   /⌒`ー'⌒  )    
    ━━━`ー──ゝィソノー‐ヾy_ノー─"  
531 :使わなければいけないと思った [sage]:2010/08/05(木) 09:16:09.06 ID:NL031oSO
          _ , ,- -v- - 、 _
        /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
       /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      .(::(:::(::::/ ̄ ̄ ̄ ̄\::::::):::)::)
      (::(:::(:::)/・\  /・\(:::):::)::)
      .(::(:::(:::)  ̄ ̄    ̄ ̄ (:::):::)::)      
      (::(:::(:::)   (||||人‰)  .(:::):::)::)   
     .(::(:::(;;;)    \   |  .(;;;):::)::)   反省してま〜〜す 
      (::(:::(::::\    \_| /::::):::)::)
      (::/ ̄| ̄|\ ||||||| /| ̄| ̄\::)
      |    .〉 |人\_/入| 〈   |

532 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 12:49:42.11 ID:hywml220
>>531おいwwwwwwwwwwww

>>530
まあ・・・・、バジル君をよく知らないので、書けませんが、スレに来ないってのはやめてください・・・・・・さみしいっす・・・

じゃ、再安価したい・・・・

>>540・・・・男



533 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 12:51:19.09 ID:hywml220
フレ「kskst!」
534 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 13:40:15.11 ID:j/NVc/w0
k s k
535 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 13:43:41.19 ID:npsfD7Q0
ksk
536 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 13:46:51.19 ID:j/NVc/w0
KSKST
537 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 14:16:09.09 ID:UkbdHUAO
ksk
538 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 14:33:40.71 ID:j/NVc/w0
ksk
539 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 14:36:34.85 ID:npsfD7Q0
ksk
540 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 14:36:43.47 ID:j/NVc/w0
オッレルス
541 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 14:45:54.36 ID:hywml220
>>540喋り方どんな?・・・・だっけ?
542 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 15:29:34.09 ID:npsfD7Q0
軽い感じだけど言葉は丁重かな……?

君には災難だっただろうが
ここは素直に倒れておけ

とか
543 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 15:42:54.28 ID:hywml220
じゃ、ちょっと構成考えるからしばしおまちょ
544 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 17:18:29.63 ID:hywml220
__
_______
________
_____________



pipipipipipipipipipi、

甲高い機械音が、路地裏の暗く、深い闇に響き渡る。

音の発生地は、路地裏にたたずむ、少女のポケットから漏れている。

フレ「・・・・・・はい?、なんな訳?」

金色の髪に、蒼く、すいこまれそうな眼、人形のような整った顔つき、そんな少女だった。

少女は、ピ、と、不機嫌そうに、電話を取る、

電話の向こうからは、まだ幼さ残る、少女の声がする。

電話『そんな怒んないでくださいよ、・・・』

フレ「だって、おそいんだもん、まだ終わんないの?」

電話『うわ、超無責任発言、さすがフレンダ、』

フレ「うっさいな、で?終わったの?」

少女は、軽く受け流し、答えを催促する。

電話向こうの少女から、ため息にも似た、答えが返ってくる。

電話『・・・・・・逃がしちゃいました・・・・・いきましたから、フレンダの方に。』

フレ「はあぁ!?」

知らせを聞いた少女は、眉をひそめ、不機嫌に拍車がかかった声で、電話に唸る。
545 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 17:41:32.05 ID:hywml220
絹旗「じゃ、超任しましたよ!フレンダ!負けるなフレンダ!がんばれフレンダ!」



フレ「ちょ、!、絹h・・・・もぉ・・・・」

同僚から、無責任なエールと、ささやかな裏切りを受け、少女は、立ちつくす。

電話向こうの少女は、絹旗、この学園都市の、レベル4の”窒素装甲”・・・・

そんな彼女が逃がしたんだから、弱い敵なはずがない。

逃げようか?・・・・・・・駄目だ、

泣き別れの上半身と下半身にされる。

フレ「どーしよっかなー・・・・とりま、爆弾の準備でも・・・」




ふわ・・・・・、唐突に、擬音としては、このような感じで、

爆弾の準備をするフレンダの目の前に、何かが降りてきた。

それが、人間だ、と理解するまでに、数秒間かかった。

「悪い、通してくれるか?」

フレンダは、手を止め、顔を上げる。

なんだか、ガラの悪い少年が、目の前に立っていた。

少年は、にこ、と、顔に似合わない、さわやかな笑いを浮かべている。

フレンダの脳内で、突如、検索が行われる。

身覚えが、ある。

「いいかな?」

にこやかにほほ笑む少年に、フレンダの脳内検索が打ち出した答えはこれだった。

フレ「いや、無理っしょ?・・・・・・・・・第二位さん?」
546 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 18:03:46.35 ID:hywml220
・・・・少年の笑いは、さわやかから、陰湿に変わる。

垣根「ああ、バレた?」

少し、小さめの声で、フレンダにこう言うと、唐突に、フレンダの足を蹴り飛ばす・・・

が、フレンダは、それを、腹に忍ばせていた鉄板で受け止め、全力で押し返す。

そして、足をもどされ、少し、体制の崩れた垣根の隙をつき、

懐に潜り込む。

そのまま、ガキリ、と

垣根の胸元に、小型銃を押しつける。

ここまで、全く、ミスのない、完璧な作業だった。普通の人間ならば、これで終了となるだろう。

が、

一瞬にして、

フレンダの体は後方へ吹き飛ぶ。

その華奢な体が宙を舞って、8、10m付近まで飛んで行った。

フレ「が・・・・・あ・・・っ・・・?」

その際に、背中を打ったらしく、

背中を海老のように反りながら、声にならない声を上げる。

垣根はにぃ、と陰湿な笑みを浮かべ、

垣根「いやあ、慣れねえ事なんざ、するもんじゃねえな・・・・」

フレンダは、何をされたかすらわかっていない状態で、腰を押さえ、垣根を睨みつける。

垣根「なかなか、女殺すのは気が引けるからよ、やさ〜しく言ってやったのにな?」

へらへらと垣根は続ける。

垣根「ま、でも、今のは危なかったぜ、引き金引かれてたら、やばかったな」

そう言いながら、垣根は、一歩、踏み出す。

フレンダは、それを見て、腰を押さえながら立ち上がり、

低姿勢で、距離をとる。
547 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/05(木) 18:20:29.53 ID:hywml220
フレ「く・・・・・」

なんとか立ち上がり、距離を取ったはいいが、

この後が、問題だ。


爆弾・・・?・・・いや、コッチに吹き飛ばされでもしたら、私の命がヤバイ。


もう一度格闘戦?・・・・いや、あれは不意をつけたからできた事であって、次はないとみていい。


絹旗?・・・・駄目だ、逃がした・・・ってことは、電話じゃ隠してたけど、相当のダメージを負っているに違いない。


麦野を呼ぶか・・・・?


無理、一番最前線にいたわけだから、・・・・・・つまり・・・・




・・・・・・・逃げるか!

ダダっ、と高速反転し、路地裏の外に方へ逃げる。


垣根「・・・・・お?、」


だって、勝てないもん。第二位になんか・・・・
548 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 18:44:01.34 ID:hywml220
めし、たべてくる
549 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/05(木) 20:03:03.95 ID:hMUwa0wo
今キタ。頑張れ
550 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/05(木) 21:38:51.63 ID:fPXaKC.0
フレかわいンダよフレンダ
551 :たらいま [sage]:2010/08/05(木) 23:00:07.39 ID:hywml220
フレンダは、悟る。

この部隊のリーダーでも勝てないヤツになんか、挑む事事態がおかしい、

と。

逃げよう、路地裏を抜けて、

人ごみの中へ・・・・

仕事より、自分のが大事だもん。

打った背中を気にしながら、小走りで路地裏を抜けようとしている。

きっと、アイツは、ここを通れれば、文句はないだろうから・・・・・


直後、


バサ!

フレンダが、異音に身体を震わせ、後ろを仰ぎ見る。


垣根「おい、どこ行くつもりだ?」



目の前に現れた少年に、

その淡い希望は、即座に打ち砕かれた。
552 :たらいま [sage]:2010/08/05(木) 23:13:52.35 ID:hywml220
フレ「・・ひ・・・・・!」

突然の驚きと恐怖に、腰が砕け、尻もちをつく。

垣根「助けよぼうってのか?、させねえっつうの」

垣根は、フレンダの人間性を知らない。

どんなにひどい敵でも、わが身可愛さに、逃げてしまうような

そんな自分中心人間だという事を。

知らないからこそ、

裏の人間が”逃げた”とは考えにくく、

次に浮かんでくる手段と言えば、

”助けを呼ぶ事”であった。

フレ「ち、ちが・・・い・・・ま・・・」

フレンダは、あまりの恐怖に口が回らなくなっている。

誤解を解く事でさえ、ままならない。

垣根がゆっくりと近づく。

それに伴い、フレンダも後ろにずり下がるが、

途中で、壁にぶつかり、

後ろに下がれなくなる。

垣根が、白く、美しい羽を顕現させる。

この状況でなく、敵でなかったならば、見とれていただろう。

それほど美しかった。
553 :たらいま [sage]:2010/08/05(木) 23:27:23.91 ID:hywml220
垣根「・・・・・・じゃあ、まあ・・・・」

垣根が手を、ふう、と振り上げる。

フレンダの体が、カチカチ、と震える。

眼は充血し、涙がたまっている。

フレ「おね・・・・が・・・・・・・ゆるし・・・て・・く・・」

震える声で、懇願するが、垣根は、聞かなかったか、聞こえないふりをした。

垣根「・・・・・・オマエとも、違う世界じゃ、仲良かったのかもな・・・・」

垣根が、今、まさに、手を振りおろす・・・・・・その時だった。




それは唐突に_________





「おい、お前、その女の子に何するつもりだ?」




まるで、ヒーローのようなタイミングだった。
554 :垣根「オッwwww、オッってなんだよwww」 [sage]:2010/08/06(金) 13:41:21.68 ID:ItPMRhc0
「その子から離れろ」

淡く、やわらかい声だった。


垣根「ああ?」

垣根は何考えてんだ?とでも言うように振り向く。

フレ「・・・・・?」

フレンダも訳がわからない。

聞こえたのは、男の人の声。


「返答によっては、痛い目を見てもらう事になるかもしれないぞ?」


垣根「ハ!」


垣根は推測する。

こいつは、相当のバカか、ただの一般人だ。

垣根「おまえさ、俺を誰だかわかってて言ってんのか?」

垣根は、近づき、ニヤつきながら問う

男の人は、凛として答える。

「そんな事は関係ない、お前がその子になにしてるかを聞いてるんだ。
555 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/07(土) 00:49:59.72 ID:5TgMGYY0
今日はもう来ないか
寝る
556 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/07(土) 15:19:13.20 ID:JhUsxZE0
>>555ごめんなさい!

どーしてもうかんでこなくて・・・・・

今日も、忙しくて、掛けるかわかんないんで・・・・

スマソ・・・・・
557 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/07(土) 19:21:12.55 ID:zz9zL1A0
心理掌握ネタは評価する
だから早く続きかけ
558 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/07(土) 21:56:36.97 ID:JhUsxZE0
垣根「・・・・・・・・・・・・・・・あぁ?」


こいつ・・・・・・・・・・、本物のバカか・・・・・?


それとも、第7位とかと同じ人種か?


・・・・・・・・・・ま、どっちもバカか。


収拾がつかない、垣根は考察を取りやめた。


垣根が、フレンダから、男性へと、やっと、方向を転換する。

垣根「・・・・・・なんにせよ、・・・・邪魔した落とし前・・・・・・・・・・つける覚悟、できてんだよな?」

自分の方を向いた垣根に、男性は、

「・・・・・・・・聞く耳持たないようだな・・・・?」

と、まったく、喧嘩など、におわせない言葉で、戦闘のゴングを鳴らす。

垣根「・・・・・へっ・・・・!、マジでやろうってのか」
559 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/07(土) 22:47:46.83 ID:JhUsxZE0
フレ「ちょ、だめ・・・・・」

フレンダは、絶対に勝てるわけない、

そう、勧告しようと、声を出そうとする。

が、まだ、恐怖で気管が硬直しているのか、声が出ない。



ここで、とうとうしびれを切らした垣根が羽を一杯に広げ、

先攻を獲得する。

垣根「用意、スタート・・・・・・・!・・・・・・・」

その瞬間だった。

ボォオオォォン!!

男性の周りが、唐突に、正体不明の爆風に包まれた。


垣根「んで・・・・・終了、だ」

フレ「・・・ああ・・・・」

フレンダが呻いたような声を上げた。

すると、垣根が、また近づいてくる。

ニタリ、と笑い、次はお前だ、とでも言うがごとく。

フレンダは、垣根が目の前に来た所で、

死を覚悟する。

垣根が、先ほど同様に、腕を上に振り上げる。

フレンダは、くっ、と瞼を閉じた。
560 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/07(土) 23:16:13.46 ID:JhUsxZE0
・・・・・・・

・・・・・・

・・・・・

瞬間、

ドグシャァ!!!!

不快な音が、突然フレンダの耳を襲った。






へ!?


フレンダは、心の中で、そう叫んだ。


眼をあけた、フレンダ瞳には、それほどに、信じられない光景が広がっていた。


垣根「ぐ・・・・・あ・・・・・く」

垣根が、身体を抑え込むようにして、うずくまっていたのだ。

驚いたフレンダは、辺りを見回し、爆風の中に、人影があったのに気づく。

フレ「・・・・!・・・・」

男性だ、先ほどの・・・・



「・・・・・だから、言っただろう。痛い目見てもらう事になるぞと。」
561 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/11(水) 11:19:44.57 ID:IUAgdkDO
続きは?
562 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/11(水) 12:44:46.32 ID:Md2TUDk0
垣根は、痛みをこらえながら、どうにか立ち上がる。

さすがは第2位といったところだろうか。

そして、男性に、鋭い眼光を向ける。

垣根「・・・・・・・・・・ッザケたこと言ってんじゃねえよ!!!!!」

ボォォオオォォォオオォォォオオォォン!!!!!!!!!!

垣根が、もう一度、爆発を、男性に放つ・・・・・

が、

・・・・・ドタタタタ!!!!!

垣根「ぐ・・・・・あ・・・?」

鈍い痛みが、機関銃に打たれたかのように、身体に、まんべんなく広がる。

こんな痛みは、後にも先にもこれだけだろう。

そう思えるほどに、不思議で、尋常じゃない痛みだった。

「・・・・・・次は、手加減しないぞ?」

垣根「チ、・・・・・・」

これで、手加減かよ?・・

クソッ、あいつが、何してるかさえ分かれば・・・!!

”未元物質”で・・・・・っ!!!
563 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/11(水) 13:10:53.26 ID:Md2TUDk0
「・・・・・・・・・、いいんだな、やめなくて・・・?」

・・・・彼が、何かをする様子はない、

が、

攻撃が来る、これだけはわかった。

垣根は、立膝をつき、羽で、自分を、球体状に包んだ。

どんな、攻撃が来ても、未元物質で歪めて、その正体を探ろう、

という訳であろう。

男性は、垣根を”見た”

・・・・・それだけだった。

ブォ!!、突如、垣根の羽根に、大きな風穴があく。

垣根「な・・・に・・・?」

ドオン!!

何も、当たってないように見える、が

垣根の身体には、大型質量弾が、身体の中で大爆発を起こしたような痛みに襲われていた。

垣根「くっ・・・・そ・・・・が・・・・」

ぐら、と身体を傾けると、そのまま、ドシャリ、と、身体を、地面に伏せた。
564 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/12(木) 12:44:45.69 ID:0UocQ0U0
「ふう・・・・・」

フレ「・・・・・・・・」

フレンダは、眼をパチクリさせ、垣根の屍(?)を眺めている。

「、キミ?、怪我は?」

フレ「・・・・・・・、ふぇ!?、ああ、大丈夫大丈夫・・・・・・・って、痛ッたァあい!!!!」

フレンダは突然立ち上がろうとし、腰のダメージが、きつかったらしく、またしても海老ぞり状態であおむけになる。

「・・・・・・・、立ち上がる・・・・・のは無理そうか。」

「少し、待っててくれ。」

そういうと、路地裏の向こうへと駆け足でいってしまった。

フレ「あ・・・・・・」
______________
____
_

「待たせたな、色々買ってきたぞ、包帯とか、その他諸々」

フレ「・・・・・・」
565 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 15:02:34.05 ID:MXS/CFQ0
「ちょっと待ってろな?、今巻くから」マキマキ

フレ「あの?」

「うん?」

フレ「あなたは?」

「ああ、俺か、俺はオッレルス、通りすがりの偽善者ってとこさ」

フレ「そういうんでなくてさ、あの力は何?」

オッ「え?、ああ、君らもよく使うじゃないか・・・」

フレ「超能力って言いたい訳?」

オッ「ああそうだよ?、変かな?」

フレ「そうなるとあなたは、学園都市第1位になるけど?」

オッ「は?」

フレ「あなたが倒したアレは、学園都市第2位、垣根提督。この学園都市で、2番目に強いって事なんだけど、」

オッ「え!?、第2位!?、ッはぁ〜、めんどくせえ事しちゃったかな〜。」

フレ「やっぱり、超能力とは違うって訳ね?」
566 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 15:16:26.44 ID:MXS/CFQ0
フレ「ねえ、なんな訳?」

オッ「・・・・・・・・」

フレンダの腰に包帯を巻くという、一歩間違えば警察行きな行動をする、オッレルスと名乗るその男性は、フレンダの問いを、

ことごとく黙秘権全開で、かわしている。

フレ「ねえ、ねえ、ねえ?」

オッ「・・・・・・・」

だが、オッレルスは知らなかった。

フレンダに、黙秘権を使うという事は、すべて、はい、で答えているのと、かわりない事を。

フレ「ねえ、アレなんだったの?、魔法とかそういう類?」

オッ「・・・・・・・・・・・・」

フレ「へえ、魔法かあ」

オッ「・・・・・・・・・・・(言ってねぇ・・・・・!!)」

フレ「ねえ、なんかできないの?・・・こう、イオ!、とか、メラ!、とか」

オッ「ドラクエじゃねえっての」

フレ「ハハア、喋っちゃったね?」

オッ「!!」
567 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 15:34:03.69 ID:MXS/CFQ0
オッ「オマエ、まさか・・・・・」

フレ「フフン、心理戦は得意な訳よ。」

オッ「・・・・・・・」

フレ「あなたの力は、超能力でなくて、魔法とか、その類、これは否定しなかった。」

オッ「・・・・・・・」

フレ「でも、メラ、とか、イオ、とかよりも、もっと複雑・・・・・って感じ?」

オッ「・・・・・・・」

オッ「はあ・・・・・・・、恐れ入った、恐れ入ったよ。、まったく、その歳で、心理学の講師でもやってるのか?」

フレ「へへん、唯のか弱い女の子だよ♪」

オッ「ほんとに・・・・・」

フレ「ファミレス行こう?、お礼、するからさ。」

オッ「はいはい」
568 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 15:57:14.57 ID:MXS/CFQ0
__________
__
_
ファミレソ

フレ「魔術?」モグモグ

オッ「ああ、といっても、俺のは、ほかの奴とは少し違うんだがな。」

オッ「ってか、見たところ、一般人じゃないみたいだけど、仲間とか、いないのか?」

フレ「自分たちで、何とかすんでしょ!」

オッ「恐ろしく楽観的だな」

フレ「信頼してると言ってほしい訳よ!」

オッ「はあ・・・・・」

フレ「で?で?」

オッ「ああ・・・・、魔術っていうのは、「才能の無い人間がそれでも才能ある人間と対等になる為の技術」
   
   超能力という「才能ある人間」に対抗する為に生まれた、まあ、そんな目的の力で、

   異世界の法則を無理矢理現世界に適用し、様々な超常現象を引き起こす。って感じな方法で、あんな感じに出してる。

   感じだ。

   まあ、式さえ間違えなけりゃ、大体素人でも使えない事もないぐらい、単純でもあるが。」

フレ「ほうほう」

オッ「ま、でも、超能力が使える奴には使えないし、そう、万能でもない」
569 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 16:12:32.09 ID:MXS/CFQ0
フレ「ほいほい」

オッ「で、まあ、さっきのは、・・・まあ、”北欧王座”ってのをつかって、

   まあ、俺の力ってのは、本来特殊なんだけど、それをもっと特殊にした感じだ」

フレ「というと?」

オッ「ま、誰にも説明が不能な力ってわけさ。」

フレ「ふうーん」

オッ「わかったか?」

フレ「なるほど、さっぱりわかんない。」

オッ「だからあ!!」

_______
__
_
もっかい最初から

オッ「わかった?」ハァハァ

フレ「漠然となら。」

オッ「も、それでいいよ。」ハァハァ

フレ「乙!!」

オッ「誰のせいだっての・・・・」

570 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 16:22:49.13 ID:MXS/CFQ0
フレ「で、まあ、さっきのはそういうのを使って、第2位に勝ったって訳ね?」

オッ「うん、そう」チュー、ズズズ

フレ「ドリンクバー取ってきてあげよっか?」

オッ「頼んだ」

フレ「ほい♪」



オッ「疲れた・・・・」

オッ「ったく、こんなことしてる場合じゃないってのに」

オッ「まあ、しょうがない、自業自得だ」


フレ「はいよ!」

オッ「おう、ありがとう」

チュー

フレ「でさ、」

オッ「・・・・・・?」

フレ「さっきから見てるあの人は誰?、」

オッ「・・・・・・・・」



ステ「・・・・・・・・」ちょいちょい
571 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 16:40:31.26 ID:MXS/CFQ0
オッ「・・・・・・・・ま、追っ手?かな?」

フレ「それ、やばいんじゃ?」

オッ「ま、大丈夫さ、ドリンクバー、ありがとな?」

フレ「・・・・・あ・・」

そういうと、オッレルスは足早に、ファミレスを出て行った。

フレ「・・・・・・・・・」

__________________
路地裏


オッ「よくそんなファッションしてるな?、一目で魔術師だとわかったよ。」

ステ「ほうっておいてくれたまえよ」

オッ「フ、」

ステ「じゃ、わかるよね?、僕の用件ぐらい。」

オッ「ああ、」

「「じゃ」」

ステ「死んでくれ?」

オッ「激しく断るね」
572 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/14(土) 16:51:05.03 ID:MXS/CFQ0
ガコォォン!!!!

炎剣が、飛びかい、

その一つ一つを消し飛ばす。

ステ「さすが、やるね」

オッ「そりゃどうも」

ステ「”魔女狩りの王”!!!!」

オッ「いつの間にルーンを?」

ステ「君が来る前さ!!」

オッ「なるほど納得」

轟音を立て、重油の巨人は、オッレルスに襲いかかる。

オッ「まったく、」

ひゅうん、オッレルスが、空を舞った。

オッ「性格が悪いのか、繊細なのか」

そして、ステイルの頭上で、ステイルと眼があった。

オッ「終わりだ」

ドタタタタ!

573 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/14(土) 16:55:49.16 ID:MXS/CFQ0
ステ「ぐ・・・・!」

ステイルは、その場にうずくまる。

オッ「・・・・・・・・」


オッ「命は、取らないで置いてやる。」

そう言って、オッレルスは背を向ける。


ステ「その甘さが________・・・命取りなんだよ!!」


グォ!!

重油の巨人が、オッレルスに再度襲いかかる!!

オッ「な・・・・!」

ステ「終わりだ・・・・・!!」

オッ「チ・・・!」








フレ「あんたがね?」
574 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/14(土) 21:18:34.70 ID:MXS/CFQ0
ステ「へ・・・・・?」

突如、フレンダが、天空から、飛来する。

フレ「こんにちわ♪」

ゴッッグシャァ!

ステイルの顔面が、とても、子供はもちろん子供以外にも見せられない状態になる。

フレ「そんで、・・・・・・さよなら。」

オッ「お、おまえ!?」

フレンダが、ステイルが倒れたのを確認し、


にこっと、オッレルスに笑いかける。

フレ「さっきのお礼、これでチャラね!」


オッ「チャラってお前・・・・」

オッレルスが、さりげなくステイルに目を移す。

やっぱり、きつい。



フレ「フフン」
575 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/15(日) 00:24:31.64 ID:m1NpKYDO
ステイルww
576 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/15(日) 05:45:33.64 ID:kdJGp5Ao
ステイルの扱いがその辺のチンピラA位になっとるww
577 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 00:01:06.35 ID:TrfNM.60
オッ「・・・・・・・・・・、まあ、お礼は言おう、ありがとう。」

フレンダは、子犬のように、鼻を鳴らす。

だが、オッレルスは、怪訝な表情で、こう続ける。

オッ「でも、これ以上俺に関わんないほうがいい、これは言いきれる。」

すると、すぐさま、フレンダが疑問をぶつける。

フレ「へ?、なんで?、死にそうだったじゃん?、・・・・・・それに、私、暗部だし、そういうの気にしないよ?」

オッ「そうでなくて、だな・・・・・・」

フレ「?」

オッレルスは、意を決したような表情をした後、路地裏に向かい、歩みだす。

オッ「こうやって、一緒にいるのが見られたりすれば、君にも被害が降りかかる!」

フレ「さっきも一緒だったじゃん。」

オッ「さっきは、俺が一方的に助けたからまだいいが、今のは、結構まずい・・・・」

フレ「ふーん」

フレンダは、オッレルスが、どうあっても帰るつもりである事と、自分のためを思ってやってくれてんのに失礼かな?、という気持ちになり、

フレ「じゃあね!、またいつか〜!」

と、返す事に決めた。

オッ「いや、もう会わない事を祈るよ!」

フレ「な・・!、・・・・・・・ベー、だ!!ばーか!ばーか!」
578 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 00:14:09.39 ID:TrfNM.60
_______________
アジト(溜まり場?)前


フレ「まったくなんな訳よ!」

フレ「ま、でも、結局助けてもらったし、大きい事は言えないね」

ガチャ、

フレ「たっだいま〜・・・・・」

ガシイ!!、ドアを開けたとたん、誰かに肩を掴まれた。

麦野「・・・・・・・・フ〜レ〜ン〜ダ〜〜?」

フレ「ぅおぁあ!!」

ドアを開け、目の前に出てきたのは、全身包帯で、ド○クエの、ミイラ男のような、

麦野だった。

麦野「アンタ、スクールにつかまってたりとかしてないわよね・・・・・・?」

フレ「とんでもない!、まったくもってそんな事実はナッシングな訳よ!!」

麦野「じゃあ、第2位に目ェつけられてから、どうしたの?、どうやって帰ってきたって言うの!?」

フレ「そいつは・・・・えっと、話すと長くなるけど・・・・・・」

麦野「・・・・・・理由は、あるのね?」

________________
___
_

麦野「まじゅつ?」

フレ「魔術!!」
579 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 00:31:25.98 ID:TrfNM.60
麦野「アンタ、マジなめた事言ってっと、フレと、ンダの間に、\入れるわよ?」


フレ「いやいやいやいやいやいや!!、ほんと!、マジ!!、リアルに!!!」


麦野「アンタさ・・・・・・・・・捕まって、脳に、お茶でも放り込まれたんじゃないの?」


フレ「ないないない!、捕まってないし!、お茶放り込まれたら軽く死ねるし!」


麦野「・・・・・・・・・・・・・・・・・・、まあ、作り話にしちゃあ、完成度高すぎるような気がしないでもないけど・・・・」


フレ「そーだよ!!、結局、自分で言ってて情けないけど、こういう方面への才能なんて、これっぽっちも持ってないからね?」


麦野「・・・・・・・・・・・」


麦野「それも、そっか。」


ふう、とため息をついたように、フレンダから、眼を話す。


麦野「疑って悪かったわ、でも、怪しい宗教とかに放り込まれないようにしなよ?」


フレ「さすが!、麦野は、胸も出かけりゃ、お尻の穴もでk・・・・・・・」


麦野「・・・・・・・・・・あ゛?」


フレ「すいません、調子に乗りました。」
580 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 00:46:33.15 ID:TrfNM.60
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病院(お見舞い)


フレ「よーう、絹旗!」

絹旗「よーうフレンダ!、メール見ました?」

フレ「”アイスと、コンビニのかつ丼”でしょ?、橋とスプーンと、フォークもらってきたから、食べやすいの選んでほしい訳よ。」

絹旗「さっすがフレンダ、超抜け目ないですね」

フレ「ま、病人にはね、親切にすると、いずれ、よさげなことが起きるはずな訳よ!」

絹旗「あ、フレンダのパスタ、美味しそうですね?」

フレ「フフフ、お腹がそんなに減ってなくても、目の前に食べている人がいると、お腹が減ってくる事を想定して、自分のも買ってきた訳     
   よ!」


絹旗「さすが!、自分の事を超知りつくしてなければできない、恐ろしい作戦ですね・・・・・」


フレ「フフフ、わかるかね?」
581 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 00:58:36.95 ID:TrfNM.60
絹旗「超おいしいです!、」モグモグ


フレ「うん!、パスタもなかなかな訳よ!」ちゅるちゅる


二人が、ビニ弁に、舌鼓を打っていると、絹旗が、思い出したように、唸った。


絹旗「ん!・・・・・・そういえば、麦野が心配してましたよ?」


フレ「麦野が・・・?、なんて?」


絹旗「なんか、”あやしい宗教に入るんじゃないかー”とか、”ハァ!・・・?し、心配してる?・・・ば、ばっかじゃないの?、フレンダを


   二つにするのはこの私だって事なんだから、勘違いしないでよね!!”とか」


フレ「いや、二つ目はおかしい。」



絹旗「で?・・・・・私は把握してないんですけど、どういった用件なんです?」



フレ「・・・・・・・・・・聞く?」


絹旗「はい!」


フレ「笑わない?」


絹旗「可能な限り!」
582 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/16(月) 01:22:06.20 ID:TrfNM.60
_________
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_

絹旗「まじゅつ?・・・・・ですか?」

フレ「魔術な訳」b

絹旗「魔術・・・・ていうとあれですか?、こう、処女の生血を・・・とか、一角獣の角を・・・とか?」

フレ「なんか、そういうのとはまた違うみたい。超能力っぽいものを、呪文みたいので出す・・・・みたいな?」

絹旗「ほえ〜、・・・・・、確かに、フレンダが作ったにしては、妄想力がケタ違いですもんね・・・・」

フレ「ね?、そうでしょ?」

絹旗「魔術・・・・・・魔術ですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・超ピンときませんね。」

フレ「まあ、科学の街(このまち)で魔術なんて言っても、ピンとこないよねえ・・・」

絹旗「そうでしょうねえ・・・・・・」

フレ「ってかさ、この状態で、仕事来たらさ、私一人?」

絹旗「浜面と、滝壺さんがいますよ?、」

フレ「頼りになんねえ・・・・・」

絹旗「でもまあ、そんな都合よく来ないでしょ?」

フレ「そうだよね・・・・・」

ピピピピピピピ、

電話「仕事」

フレ「来ちゃったよ。」

絹旗「うわあ」
583 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/16(月) 19:43:13.61 ID:TrfNM.60
_____________________

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__

ブロロロロ

珍しく、いつもの路地裏とは逆方向に走る、なんだか、不気味に黒いワゴン車、


今日の目標は、”鍵”(マスターキー)の奪還、回収。


学園都市内の、全てのセキュリティを突破できると言われる・・・・・・まさにマスターキーである。


といっても、いまだ、噂の域を出ないが。


フレ「ねえ?、マジに私だけな訳?」

浜面「しょうがないだろ?、お前しかいないんだもん。」

フレ「ちぇ〜・・・・・」

滝壺「私、いるよ?」

フレ「あっ、そっか・・・・・でも、相手二人だってよ?」

滝壺「片方、受け持つ、フレンダはもう片方。」ムフー

フレ「なんでテンション高めなの?」

滝壺「高くなんてなし!」ムフー

フレ「いや、高いって・・・」
584 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/16(月) 20:02:36.22 ID:TrfNM.60
キキィ!!、

甲高いブレーキ音を立て、アスファルトに、黒いゴム跡を残し、

コンテナの山の前で、停車する。

いつか、一方通行と、上条当麻が戦った場所でもある。

フレ「お?、ついた訳?」

ハンドルに、身体を持たれ、浜面が、けだるそうに答える。

浜面「着いたも着いた、着きましたよ〜・・・っと」

フレ「浜面訳わかんない訳」

滝壺「はまづらわけわかめ」

浜面「まあ、いいから行って来な?、気をつけてな。」

滝壺「はまづら、お母さんみたい、・・・・・・見たことないけど。」

浜面「早く帰ってくるのよ〜(裏声)」

フレ「夕飯までには戻る訳よ〜(裏声)」

滝壺「いってくるね」

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585 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/16(月) 20:24:12.26 ID:TrfNM.60
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コンテナの山を、きょろきょろと、愛らしく見回す仕草をしながら進む。

そしてそのすぐ後、コンテナの上に人影を見つける。

フレ「・・・・・・・・いたいた」

コンテナの上の人影は、ちらりと、仰ぎ見ると、こちらにと向く。

敵5「おお?、ちょうどよかった、僕も探してたところなんだよ。」

フレ「じゃ、手間が省けてよかったね。」

敵5「因みに、僕は”鍵”を持ってないよ?」

フレ「いいよ?、今、テンション最高潮の滝壺が向かってるからね」

敵5「ふうん、ま、別にいいなら、僕も別にいいしね。」

フレ「じゃ、暇つぶし、手伝ってくれる?」

そう言い、腰から、拳銃を出す。

敵5「なんとも、命がけの暇つぶしだね?」

フレ「まあまあ♪、そう言わずにさ・・・・・」
586 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/17(火) 03:00:02.50 ID:cL6tv2AO
滝壺www

どうでもいい(?)ことだけど、あっちではageてるけどこっちではsageてるのはなぜ?
587 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/17(火) 03:03:28.51 ID:cL6tv2AO
ゴメン、>>586は気にしないでください
588 :>>586、7 自分的にメインな方を、日に日に挙げてく感じです [sage saga]:2010/08/17(火) 16:00:24.66 ID:bkkbkPw0
__________________

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敵5「はあ、はあ、・・・・・・・・・いやあ、強いね・・・」


フレ「お縄に着いとく?」


敵5「・・・・・・・・・・いいよ、別に、殺されないなら・・・・・・・・どうせすぐ出れるし。」


フレ「上が偉いとこれだからイヤなんだよねえ・・・・・」


そういうと、手に持っていた、切断用ワイヤーを、ガムテープでグルグル巻きにしたもので


敵5の手を縛った。


フレ「キビキビ歩けい!」


敵5「君がボロボロにしたんだろ・・・・・」


フレ「される方が悪い。」


そう言い、もうすっかり、仕事終了モードで、敵5を連行した。

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589 :>>586、7 自分的にメインな方を、日に日に挙げてく感じです [sage saga]:2010/08/17(火) 16:03:52.11 ID:bkkbkPw0
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フレ「あれ?」





フレンダの、情けない、少し裏返りかけた声が、コンテナの山に響く。






ワゴンが・・・・・・・・・・・ない?






へ?・・・・・・・・・浜・・・・・・面は?
590 :>>586、7 自分的にメインな方を、日に日に挙げてく感じです [sage saga]:2010/08/17(火) 16:21:08.69 ID:bkkbkPw0
敵5「・・・・・・・・・・・・どうしたんだい?」

敵にすら、心配されるほど、呆気にとられた顔をしていたらしく、

フレンダは、すぐに、取り繕おうと、

フレ「なんか、買いに行ったのかな・・・・?」

と、呟いた。

だが、実際にそんなわけはない、

そんな事が麦野に知れれば、ただでは済まない事がわかっているはずだから。


じゃあ、どこへ・・・・・?


考察に考察を重ねるフレンダの脳内に、なぜか、先日会った、男性の一言が浮かんだ。


”君にも被害が降りかかる!”・・・


まさか・・・・ね


フレンダが、車を探そうと、歩み出した・・


その時、

ヒュン、後ろで、風を裂く音がした。





「・・・・・・・・・・・Salvere・・・000」
591 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/17(火) 22:48:12.04 ID:bkkbkPw0
風音のような声で、聞きなれない言葉が、後方から、聞こえた。


フレ「は?」


ジュバ!!、・・・・・・・


フレンダが振り向いたと同時に、


肉と、血が吹き出る音が混じった音が、コンテナの山に、響き渡った。



フレ「う・・・・・・あ・・・・?」


ボトッ


濡れ布が落ちたような音がした。



同時に、左手の、上腕部辺りから下が、姿を消し、


切断面から、ぶわっと、紅く輝く、液体が、吹きだした。



フレ「あれ・・・・・・?・・・・・・うで?・・・・・・う・・・・え?・・・・・・うで・・?」



フレンダは、目の前にある、自分の腕だったモノを見て、少し、錯乱気味に言う。


フレ「う・・・・・・ぷ・・・・う、うううあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

そして、突如昇ってくる激痛に、断末魔の叫びをあげた。
592 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/17(火) 23:06:16.23 ID:bkkbkPw0
フレ「・・・・・・痛いぃ・・・・・・・・うでぇ・・・・・・・痛いよぉ・・・・・・・うあ・・・あ」


フレンダはその場に倒れ伏し、肩を押さえながら、泣き呻く。


敵5「ひ・・・・・・・・・・・」


敵5は、怯えた表情で、小さく呻いた。


ザカ、ザク、ザカ、

砂利を踏み潰すような音で、腕を切断した張本人が、姿を現す。


神裂「・・・・・・・・、あなたに、恨みはありませんが、」


長い髪をポニーテールに括り、Tシャツに片方の裾を根元までぶった切ったジーンズ、


腰のウエスタンベルトには、大型の日本刀を、帯刀している・・・・・・という、奇抜なファッションの女性。


女性は、刀を構え、ぐっ、と、身体を前傾に傾けた。


神裂「これも、使命ですので・・・・・・」


グバア!!、


大きく、風を切る音と共に、


女性が、空を舞った。
593 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/17(火) 23:06:52.69 ID:bkkbkPw0
明日のために寝る。


じゃね
594 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/18(水) 00:09:30.53 ID:d9ZOsh20
さすがおっばい聖人さん
595 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/18(水) 15:56:39.18 ID:2jnDsAc0
バコン、


鈍くて、耳に来る音で、


敵5の身体は宙に舞い、その小さな体は、コンテナに叩きつけられた。



敵5「ぐ・・・・・・あ・・・・・・・」


小さく呻き、カクン、と、敵5の首が傾く、どうやら、気絶したようだ。




これで、倒れ伏すフレンダと、神裂との間に、



弊害は、何もなくなった。




フレ「・・・・・・う・・・く・・・・」



フレンダは、腕切断のショックが、落ちついてきたのか、



ムクリ、と、ゆっくり身体を起こした。
596 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/18(水) 16:59:23.37 ID:2jnDsAc0
フレ「く・・・・・・・・・・う・・・・・」


フレンダはどうにか立ち上がるも、腕を切断された痛みがまだのこっているようで、


呻きながら、またひざをつく。


神裂「・・・・・・・・・・・・・あなたが、北欧王座と共にいた事は、もう割れています。・・・・・・お気の毒ですが、・・・・・・・」


チャキン、と、帯刀した日本刀から、金属音が鳴った。




神裂「七天七刀の錆になっていただきます・・・・・・!」


フレ「ぐっ・・・・・・うぅ・・・・・」


フレンダは、力を振り絞り、逃げようと画策するが、



腕の痛みが強く、足にも来てしまったようで、



また、地面に倒れ伏してしまった。



フレ「うあ・・・・あああ・・・・!」
597 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/19(木) 22:56:10.93 ID:OffLKbY0
神裂が、ゆっくりと、倒れ伏すフレンダに近付く。

フレ「うあ・・・!・・・・うああああ!!」

フレンダが、顔を、涙と鼻水でぐしゃぐしゃにしながら地面を這うように後ずさる。

すると、ながれる様な自然な動作で、神裂は七天七刀を抜刀する。

そして、片手で剣を構え、切っ先をフレンダの前に突きつけ、ぼそりと、呟いた。

神裂「・・・・・・・・・・・おとなしく、首を前に出してください・・・・・・・・、痛みは、感じさせません・・・・・・」



フレ「あ、う、、あ、あ、・・・・・っあ・・・」



フレンダは、声帯が恐怖によって震えているようで、悲鳴すらまともに出ない。


それを見て、神裂は、刀を両手で構えた。


神裂「では・・・・・・・・来世で・・・・・・・お会いしましょう!!!!」


ブオン!!、


七天七刀が風を切り音を立て、フレンダの頭部に向け、一直線に、向かう。


フレ「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!」


フレンダの、声にならない声が、コンテナの一つ一つに響いた。
598 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/19(木) 22:58:57.52 ID:JAVu5BIo
フ/レンダ・・・
599 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/19(木) 23:13:13.35 ID:OffLKbY0
刹那、


ピイィィイイン、


神裂「え・・・・・?」


神裂の腕は、空を切った。


同時に、七天七刀の刀身が、30cm付近から、上が


ヒュルヒュルヒュル、と、風を切り、ストン、と、コンテナの一つに刺さった。


神裂「・・・・・・な・・・・・?・・・・・・七天七刀が・・・・・・・!?」




「・・・・・・もう、会いたくないって、言ったんだけど・・・・・・」


二人しかいないはずの空間に、聞き覚えがある、男性の声が介入した。


「ま、通りかかったらこんな事になっているんだから、会いに来たわけじゃないか・・・」



フレ「・・・・・・・・・・?・・・・・・・!!!!!・・」


神裂「チ・・・・・・」


神裂は、声の方を見て、低く、舌打ちをする。
600 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/19(木) 23:24:21.67 ID:OffLKbY0
神裂「北欧王座・・・・・・・っ!」


オッ「・・・・・、キミも、ずいぶんと回りくどいまねをするな・・・・?」


オッレルスは、ゆっくりと、神裂に近付いて行く。


神裂「・・・・・・っく・・・!」


バッ!!、神裂は、近づいてくる、オッレルスに、逆に、突撃を敢行する。




しかし、



その3秒後、神裂は、うめき声をあげ、地面に突っ伏した。


神裂「ぐう・・・・・・・・・くっ・・・・!」


オッレルスは、その横を素通りし、フレンダの所へ、


膝をついた。


そして、切れた腕を持ち、悲痛に呟いた。

オッ「・・・・・・・ひどいな・・・・・くっつくか・・・・・?」
601 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/19(木) 23:40:45.00 ID:OffLKbY0
ねるよ・・・・・・

だってねむいもん
602 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/20(金) 03:10:13.87 ID:MXM6QtMo
かわいく言うんじゃねぇよ許しちゃうじゃねぇか
603 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/21(土) 01:20:10.27 ID:780e6EAO
>>602
・・・

だってだって、眠いんだもん・・・添い寝して、ほしいな・・・?ウルウルウワメ
604 :>>603なり済ましか!! [sage]:2010/08/21(土) 01:27:31.30 ID:8.1HWFg0
今日も寝るよ・・・・・・


もう目ぇ開けてらんな・・・・Zzz
605 :>>603なり済ましか!! [saga]:2010/08/23(月) 00:10:39.00 ID:2//hsgw0
オッレルスは、何故か、自販機で数本、スポーツドリンクを購入し、そして、その辺から、大きな袋を持ってきた。


オッ「・・・・・・・病院・・・・、まあ、救急車?・・・・日本は何番だっけ?」


フレンダが、目を丸くしながら、オッレルスを見つめる。


オッ「・・・・・・・なんだ?」


フレ「え・・・・なんで・・?」

フレンダが、痛みをこらえた表情をしながら、目の前のオッレルスに聞く。

オッ「・・・・・・・いや・・・・・・・・」


オッレルスは、フレンダの左手をスポーツドリンクをかけながら、と笑う。


オッ「ここに、・・・・・・・・・・・・・・・・・なんか、来なくちゃいけない気がしてな。」



フレ「・・・・・・・・・・・・・」



オッ「なーんてな・・・・・・・・・・・・・・よし、これで、ちょっとは持つだろう。」


フレンダの手が、スポーツドリンクに浸かっている・・・・・・・・・という、奇妙な物体ができた。


フレ「えと・・・・・・・これは・・・・・?」
606 :603 [sage]:2010/08/23(月) 00:13:07.71 ID:6YE92IAO
わかったわかったから許してえぇぇぇぇぇ
607 :>>603なり済ましか!! [saga]:2010/08/23(月) 00:26:45.02 ID:2//hsgw0
オッレルスは、少し、得意げに、それを持ちながら言う。


オッ「ま、こうしおくと保存がきくのさ」


そして、いたみをこらえつつも感心するフレンダを横目に、


うずくまる神裂に、目を移す。


そして、ボソッと、呟いた。


オッ「・・・・・・・・命は、取らないで置いてやる。」


オッレルスは、吐き捨てるように呟くと、


突然、見慣れた、黒いワゴン車が駐輪場から、姿を現した。


ブウーン、と、運転席の方の窓が、開く。


浜面「フレンダ!?、大丈夫か?」


そこからは、またも見慣れた、下っ端の構成員が、姿を現した。


後部座席からは、滝壺がのぞいている。


オッ「腕が、切断されてる!、早く病院に連れて行け。」
608 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 00:33:31.67 ID:2//hsgw0
浜面「・・・・・・・あ、ああ・・・・・・てか、あんたは?」

浜面が、フレンダを乗せながら言う。


オッ「俺か?・・・・・・・・・・、俺はアレだ・・・・・・・・・」


オッレルスは、少し、はにかみ、




オッ「通りすがりの、偽善者さ。」


と、浜面に答え、・・・・・・フレンダを詰め込んだのを確認すると、


腕の入った袋をわたし、


走り去るワゴン車を眺めた。






オッ「さ、もう、用事はすんだし・・・・・・・帰ろうかな・・・・?」
609 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 00:43:36.35 ID:2//hsgw0
_______________________

__________

_


一ヶ月後・・・・・


フレ「・・・・・・・・・退院な訳よぉ!!」


絹旗「おめでとうございますフレンダ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よくくっつきましたね!」


フレ「保存がよかったからね!」


病院から出たばかりの二人は、街中で歓声を上げる。


周りの眼とかは気にしない・・・・・・それが絹旗クオリティ。


絹旗「・・・・それで・・・・・・・・フレンダを助けてくれた人はどうしたんですかね?」


フレンダに、絹旗が聞いてみた。


フレ「さー・・・?・・・・・帰ったんじゃない?・・・・・・・・あの人に関しては、死ぬとかたぶんないし・・・」


絹旗「ふーん・・・・・・」


フレンダは、少し、せつない表情をしたかと思ったが、すぐに、、



フレ「あ!ファミレス!!、久しぶりに、外食したい訳!!」
610 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 00:53:30.75 ID:2//hsgw0
________________

レス


そんな事を言い出し、無理やりファミレスに入り、料理もきたのだが、

なぜか、フレンダの表情がすぐれない。


フレ「・・・・・・・・ふう・・・・・」


絹旗「どうしました?」


フレ「いや・・・・・・、」


フレンダは、オッレルスのワンシーンを思い出しながら言った。


フレ「お礼の一つでも、言えばよかったかなー、と・・・・」


絹旗「フレンダ・・・・・・・」


すると、ふっきれたように、フレンダは、フフ、とはにかむ


フレ「まあ!、そのうち来るでしょ!!、」




フレ「そのうちあったら、またドリンクバーでもおごってやれば・・・・・」
611 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 00:55:11.29 ID:2//hsgw0
「ほぉう?、じゃ、おごって、もらうかな?」





フレ「・・・・・・・・・・ほい?」




















FIN
612 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:06:17.95 ID:crDnoPM0
結局、次安価を待つ訳よ
613 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 01:17:09.56 ID:2//hsgw0
じゃあ、次は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


>>619

>>622

>>623世界観

614 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:26:42.83 ID:sWbkfLwo

ちょっとこの時間でそれは遠くないか?
615 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 01:38:37.29 ID:2//hsgw0
ならば・・・・・・・・


>>617

>>618

>>619世界観
616 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:45:11.10 ID:sWbkfLwo
ってかコレ俺以外いねぇな
617だけでも取って置こうかな
617 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 01:45:38.91 ID:sWbkfLwo
と言う訳で
敵3さ〜ん出番よ〜
618 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/08/23(月) 02:12:39.14 ID:J69EJ0M0
涙の理由を変える者
619 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 02:25:48.21 ID:fV8yDpEo
中世ヨーロッパ
620 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 02:28:58.25 ID:2//hsgw0
ちょっとまて・・・・・・・・、シリアスとか、いちゃいちゃとか聞きたかったんですけど・・・
621 :ごめんwwww消し忘れてたwwwww [saga]:2010/08/23(月) 04:13:41.17 ID:2//hsgw0
>>619色々調べたけどよくわかんない・・・・・・

どんな感じ・・・・?

簡単に教えてくれると助かります・・・・
622 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 17:01:00.54 ID:fV8yDpEo
ローマの休日的な
623 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/23(月) 17:55:19.61 ID:6KPggJ2o
よく知らんけど中世ヨーロッパにベスパないだろww
624 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 01:32:21.76 ID:vonCsvw0
・・・・・・・・むずい・・・・・・っていう次元じゃないなあ
625 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 02:37:34.34 ID:PDKEqbw0
辛いならそこだけ次安価出せばいいんでねっと
626 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 03:14:38.45 ID:vonCsvw0
ごめン・・・・・・・・わかんない・・・・・

じゃあ、

いちゃいちゃ、シリアス、ふざけ、

にしぼる。

>>619さんすいません・・・・・


>>628あぬか
627 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 03:22:48.97 ID:Nzxk4cAO
その涙の理由を変える者「いちゃいちゃしたいのである」
628 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 03:29:16.09 ID:vonCsvw0
敵3「じゃあ、いちゃいちゃするのである♪」

じゃ、かくので、ちょっとおまちを
629 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 03:32:59.58 ID:Nzxk4cAO
>>628
え?マジで?
630 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 03:38:27.73 ID:vonCsvw0
久しぶりに、いちゃいちゃがしたかったので、

自分でとった!!
631 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 03:42:10.42 ID:Nzxk4cAO
>>630
期待してるんだよ!
632 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 03:43:53.60 ID:vonCsvw0
ちなみにだけど、最初から?、出会ってから?
633 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 03:46:19.83 ID:Nzxk4cAO
俺ばっかでいいのかな…

お任せで
634 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 03:58:06.85 ID:vonCsvw0




皆さんこんちわ。




皆さんのおかげで、最近キャラが定着してきた、敵3ていう者です。




どーぞよろしく。




きょうはですね、久しぶりのお休みなので、



こう・・・・・ね?、・・・・・・・・・・・・女の子らしい事をしようかなー・・・・・・・なんて思ったのが、



不幸の始まりだったのかもしれません。

___________________________________
チンピラA「よォねえちゃん、かねだせや。」


敵3「・・・・・・・・・・・・」
635 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 04:16:09.37 ID:vonCsvw0
敵3(うわあ、モブだよモブ・・・・・・・・・モッブモブだよ・・・・・・・絵にかいたようなモブだよ・・・まあ、人の事言えないけど)


チンピラA「金がねえなら身体でもいいんだぜェ?」


敵3(・・・・・・・・それはきついなあ・・・・・・・・、よし、じゃあここは・・・・!)


敵3「ひっく・・・・・・す、すいません・・・・・・おかねもってないんです・・・・でも、身体もやめてくださいぃ・・・・・・・」


敵3(必殺、嘘泣き!!・・・・・・・・・・大体は、これで見逃してくれr)


チンピラA「・・・・・・・・うひょー!、そそるねぇ!!その顔!!、その涙ァ!!、どSの俺にゃァたまんねえぜ!!」


敵3(・・・・・・・・・・ど・・・・・ど変態(そういう人種)だったァー!!??)


敵3(ヤバイ!、いや、ほんとないって!!、モブに犯されるとか洒落にならないからね!?)


チンピラA「じゃあ・・・・・・・・・・・遠慮なくぅ!!」


敵3「チ、しょうがない、能力を・・・・・・・」


チンピラA「おっと・・・・・・・・・!」カチ

キィィイイイイィイイイイィイイイイン

敵3「ナニコレ?うっさ!!」


チンピラA「最近、スキルアウトの間ではやってる、とある音響兵器を録音したものだ!、完全じゃないが、そう強くない能力なら、抑えるくら

     いの力はある!!」
636 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 04:21:59.92 ID:vonCsvw0
敵3「・・・・・・・・・うっさ・・・・・・・!」


チンピラA「はっはァ!」


敵3に、チンピラの、魔の手が伸びる!




敵3「マジ、やめ・・・・・・!」






「待つのである。」






チンピラA「ああ・・・・・?って、デッカ!!」


敵3「!?」




「なにを、しているのであるか?」



チンピラ「お、お前、どこのもんだァ!?」
637 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 04:31:11.48 ID:vonCsvw0
「返答になってないのである。」


チン「な、なにをしてるか、ってみりゃわかんだろ?、」



「・・・・・・・・・・強姦で、間違いないな?」



チン「だ、だからなんだっつんだよ!、い、いいか?おれの背後にはな!、スキルアウト集団の「黒羊」が・・・・・・」


ズン!!


「ならば、止めねばなるまいな・・・・・」



敵3「・・・・・・・・・・」


チン「まて!まて!いいんだな?・・・・・ほんとだぞ?ほんとに「黒羊」が」


「黒羊であろうが、黒執事であろうが、関係ないのである。」



チン「・・・・・・・!!」


チン「お、お前・・・・・・・・な、何もんなんだ?」
638 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 04:36:44.33 ID:vonCsvw0
「・・・・・そうであるな・・・・・・」







「・・・・・・・・涙の理由を変える者、である。」



ピイン(デコピン)



チン「・・・・・ぐえ!!」どさあ






敵3「・・・・・・・・・・・・」


「大丈夫であるか?」
639 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 04:57:37.53 ID:vonCsvw0
敵3「・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・お主?」


敵3「・・・・・・!!、す、すいません・・・・・・あ、えと・・・・・」


「・・・・・・・大丈夫であるか?」


敵3「だ、大丈夫です・・・。」


「・・・・・・・・そうか、それはよかったである。」


敵3「・・・・・・・・・・・あ、ありがとうございます!」


「・・・・・・女子が一人で、このような暗き道を通るものでないであるぞ?」


敵3「・・・・・・・・はい・・・」


「まあ、無事ならなによりである。」


敵3「・・・・・・・・ありがとうございます・・・・・・・・あの・・・・お名前は?」


「私か?・・・・・・・・ウィ・・・・・いや、アックア、・・・・・・後方のアックアである。」
640 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 05:03:04.67 ID:vonCsvw0
敵3「あっくあ?」


アッ「うむ」


敵3「・・・・・・・・個性的な・・・・・お名前ですね?」


アッ「フフ、まあ、な・・・・・・・・」


敵3「・・・・・・・」


アッ「・・・・では、私はこれで・・・・・」


敵3「・・・・・・あ、その・・・・ありがとうございました!!」


アッ「・・・・・・・よい、・・・・・・・・いずれ、また」


敵3「はい!」


そういって、アックアは、路地裏の果てへと消えていった。


641 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/24(火) 05:11:44.04 ID:vonCsvw0
敵3は、無意識的に、小さく手を振っている。


ここで、敵3は、気付く。



ドクン


初めて・・・・・・・・・・・・・だ。



ドクン、



男の人に・・・・・・・・・・・・ちがう・・・・・・・・・・・・・他人に・・・・・・・・助けてもらったの・・・・・・!



敵3の生きてる世界、



それは、


実に殺伐として、ミスをすれば自分のせい、誰も助けてはくれない・・・・・・・頼れる人もいない。


そんな世界だから・・・・・・・・・・・・





初めて、”助けてもらう”という行動をしてくれたアックアを、気にならずには居られなかった。
642 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 05:24:07.15 ID:vonCsvw0
__________________
________
__
後日、仕事


乾いたアスファルトに人肉の膿んだ香りが立ち込める。


そこには、もう人とは呼ぶ事ができなくなった、どこかの構成員が転がっている。


敵1「はいはァい、楽しいオシゴト終了〜〜〜っと」


敵1の少し皮肉の混じった冗談が、誰もいない空き地に響いた。


敵2「よし、じゃあ、帰りの車を、出してくれ。」


敵2の淡々とした声が、皆の耳に入り、ゾロゾロと車に乗って、


皆、思い思いの事をする。


皆と同じく、車に乗った、敵3は想った。





ま、わかっちゃいたけどこんなもんだよね。



643 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 05:30:39.80 ID:vonCsvw0

転がる死体、


飛び散る人肉、


立ち込める死臭、


木霊する悲鳴・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私の生きてる世界なんて、こんなもんだよね。


この前までなんて、まるで私じゃないみたい。


この車に乗ってるヤツらだって、信頼できる仲間、だなんて、口が裂けても言えたもんじゃないし。


ほんとに、ね・・・・・・・・・・・・・


時々、こう考えると、どんどんイヤになるね。


いいや、やめよう。




考えたって、変わる訳じゃないし。
644 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 05:39:50.76 ID:vonCsvw0
_______________________
後日、街


若干、ひらひらしたワンピースを着、颯爽と歩く。


そんな少女が、ほとんど毎日人を殺してるなんて、周りの者は、考えもしないだろう。


今日も、休み。


こうやって、休みの日は、服などを吟味し、一着だけ買って帰る。


これが、敵3の休みの過ごし方。


なんら、一般人と変わりない。




だが、今日は、少し違った。



人質「きゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」


強盗「うごくなあ!、動いたらこいつを殺す!!」


敵3「・・・・・・・・ちぇ、ついてない、な」


敵3が入ってすぐに、店内に、悲鳴が響いた。
645 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 05:50:17.40 ID:vonCsvw0
強盗「金をこの中に詰めろ!!」


強盗に指示された店員は、淡々と詰めていく。


敵3「・・・・・・・・・こういう時は、おとなしくしとくのが一番。」


敵3は、他の人と同じように手を頭の後ろで組み、呟いた。


すると、


子供「・・・・・おかあさんをはなせえええ!」


子供、といっても、ほとんど幼児のような子供が、


強盗に突撃した。


どうやら、人質の女性は、母親のようだ。


強盗「うるっせェ!」


ゴン!!


母親「たかし!!」


強盗は、向かってくる子供に、銃の柄の部分で殴った。


その鈍い音は、その場にいたものすべての人の目を細めさせた。
646 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 05:59:23.72 ID:vonCsvw0
敵3「・・・・・・・・・・・・・・」


敵3は、強盗に殴られ、うずくまる子供が、


何故か、


すごく自分に重なって見えた。


どこかはわからないが、このままでは、あの子供が自分と同じになってしまう気がした。


それが、何故か、たまらなく、イヤだった。


敵3「・・・・・・・・・・・・・・ねえ、アンタ?」


敵3は、自分でもびっくりするぐらい苛立っていた。何故かは、依然わからない。


強盗「ああ?」


皆の、心配と、驚愕の視線が敵3に降り注ぐ。


だが、その視線はすぐに、驚愕と、恐怖の視線に変わる。


ズガン!!


銃弾が、強盗の拳銃を貫いた。


敵3の手には、拳銃というには、少し小さめな銃が握られていた。
647 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 06:16:57.85 ID:vonCsvw0
敵3「・・・・・・・・・・悪ぶるんだったら、殺すぐらいしなさいよ」


強盗「ぐうあ!」


強盗は、手を押さえ、膝をついた。


その強盗に一目散に、足早に向かい、


ガっ、と、胸ぐらをつかみ、女とは思えない腕力で、持ち上げた。


敵3「その子はさ、母親助けるために死を覚悟してアンタに突っ込んだんだよ、わかる?、それに対して何よアンタは、拳銃と一緒に少し

   腕貫かれたぐらいで、女みたいな悲鳴上げて、・・・・・・そのチンケなオツムじゃ、少しは情けないとか思えないの?、」


強盗は、何やら言い返そうと唸っているが、何も出ないらしい。


敵3「・・・・・・・・・・・フン、も、いいわ、こんな三流責めてもなんもでないし」


敵3は、そう吐き捨てるように呟くと、ぱっ、と手を離した。


そして、手にも持っていた拳銃を、強盗に渡した。


強盗は、こいつバカか?のような事を言い、嬉々として、敵3に銃口を向けている。


だが、敵3は、壮絶に見下した表情でこう言った。





敵3「・・・・・・・”死ね”」
648 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 06:52:23.80 ID:vonCsvw0
_________________
_______
__

その後、アンチスキルの方で、

”自分がしてる事に罪悪感を感じ、自殺”と片付けられた。

少なくとも、見てた方は、そう見えたらしい。


その敵3はというと・・・・・・・



母親「本当に、何とお礼をしたらいいか・・・・・」ぺこぺこ


敵3「いえ・・・・・・そんな・・・」


お礼を言われたのも、初めてなので、とりあえず、控え目に控え目に、謙遜していた。


母親「・・・・・・・ありがとうございます、ほら、たかしも・・・・・」


頭に包帯をした子供は、嬉々として言った。


子供「俺、大きくなったら姉ちゃんみたいになる!!、そんで、母さんを守るんだ!!」


敵3は、それを聞き、内心嬉しかったが、がんばって奥に押し込み、少しはにかみ、言った。


敵3「私みたいになっちゃ駄目だよ、私みたいになったら、なんにも楽しくない。


   さっき助けたのだって、ある人に、私も助けてもらったから、それに影響されてだし、
  

   不用意に力をつけても、あの強盗みたいになっちゃうだけだよ?」
649 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 14:21:37.46 ID:vonCsvw0
子供「・・・・・・・・・・・そっか!」


敵3「うん。」


母親「本当にありがとうございました!」


母親はそう言いながら、ガサゴソ、と、バックをまさぐった。


母親「お礼です、よかったら、どうぞ。」


そう言って、お茶と、菓子パンを差し出された。


敵3「あ・・・・・・どうも。」


母親は、もう一度一礼すると、子供を連れて、そそくさと立ち去った。


もしかしたら、内心は、あまりよくは想ってないのかもしれない。


子供「じゃあね!!」


敵3は、小さくうなずいた。


__________________

__________

___
650 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 14:44:13.23 ID:vonCsvw0
__

_

敵3「・・・・・・♪」


敵3は、上機嫌に、先ほどとは違う店にて、買い物をしている。


お礼、感謝、憧れ・・・・・・・こんなことは、16年間生きてきた中で、初めての経験だった。


機嫌が悪い訳がない。


敵3「・・・・・・・・・・・・ここは、もういいかな。」


カランカラン、


出入り口に着いた木製の、音の出るオブジェを鳴らし、外に出た。


すると、


「超ありがとうございます。」


「いいのである。」


なんだか、聞き覚えのある声がした。
651 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 14:56:35.29 ID:vonCsvw0
敵3「ん?」


「じゃあこれで。」


「うむ」


たたたた、


話していた女の子が、敵3の横を通り抜ける。


「む?・・・・・・・」


それを目で追っていた、大男と目があった。


敵3「あ!」


アッ「おお、やはりお主であったか。」


声の主は、敵3の、この三日間変えた男、アックアであった。


アッ「どうしたのであるか?」


敵3「いえ、通りかかっただけですけど。」


アッ「そうであったか」
652 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 15:08:12.93 ID:vonCsvw0
敵3「貴方は?」


アックアは、少し得意げに、こう言った。


アッ「あの少女が、どこからか飛んできたので、道を教えてたのである。」


敵3「・・・・・・・・はい?」


アッ「とある少年の受け売りでな、一日に一人は人助けをする、ときめているのである。・・・・・・・

   それによって、魔法名の意味もまっとうできるというものである。」


敵3「魔法名?・・・・・・・・・・・・ていうか、今更ですけど、飛んできたんですか!?」


アッ「む?、そうであるが?」


敵3「・・・・・・・いや、おかしいとか想わないんですか?」


アッ「ふむ?、・・・・・・・・・・・と言うと?」


敵3「いや、だって・・・・・・・・・普通、女の子が飛んできたら、まず、おかしいって・・・・・おもいません?」


アッ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


アッ「そういえば・・・・・・・・そうであるな・・・・・・・・」


敵3(この人大丈夫なのかな?)
653 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/08/24(火) 15:18:51.08 ID:vonCsvw0
アッ「最近、多々あってな、・・・・・・常識が少し、欠落しているのかもしれん」


敵3「はあ・・・・・・」


その時、

キュルルルル、


アックアの腹から、よくわからない音が鳴った。、


それが腹の音だとは、本人程度にしか分からないだろう。


アッ「ふむ、もう昼時か、腹が減ったな。」


敵3「・・・・・・・・じゃあ、あそこのファミレス行きます?(今の腹の音かな?、だとしたら、私より女々しいな)」


アッ「・・・・・・・・・・・・・・・うむ・・・・・・そうであるな。」


_________________________________________________
ふぁみれ


「いらっしゃーせー」


敵3「じゃ、あそこ座りましょうか?」


アッ「う、うむ。」
654 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/24(火) 19:14:20.33 ID:BbEAdJoo
オッ「とかアッ「とかをしっかり入れて読むととてもシュール
まあ「は読めないけど。
655 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/29(日) 01:40:55.45 ID:zBG9qso0
敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


アッ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


敵3「決まりました?」


アッ「・・・・・コレ・・・・は・・・?」


アックアが指さした先には


敵3「・・・・・・・激辛・・・・・お子様ランチ・・・・・・?・・・・・・・、」


アッ「・・・・・お子様ランチとは・・・・なんであるか・・・・?」


敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・あの、もしかしてですけど・・・・・・・・、こう言う所初めて?・・・ですか?」


アッ「もしかしなくても初めてなのである。」



敵3「なるほど、・・・・・・手ごわいな・・・・・・・」



アッ「・・・・・・・・・・?」
656 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [saga]:2010/08/29(日) 01:49:49.26 ID:zBG9qso0
アッ「・・・・・・・・・・、コレ・・・・などは?」


敵3「・・・・・・・なんで子供用の小さいメニューに固執するんですか?」


アッ「むお!?、子供用であったか!」


敵3「はい、普通のメニューです」つメニュー


アッ「すまぬ」

__________

店員「はい、ハンバーグステーキが二つですね?、少々お待ちください。


敵3「はーい。」


アッ「・・・・・うむ・・・・・・・”ふぁみれす”は、複雑怪奇だな・・・・・・・」


敵3「私から見たら、あなたの常識が、複雑怪奇ですけどね・・・・・・・」


アッ「そうか?////」テレッ


敵3「まったくほめてないですけどね。」


アッ「そうか・・・・・・・」シュン・・・


敵3「けなしてもいませんよ・・・・ただの冗談です。」


アッ「そうか・・・?」


敵3「”そうか”を変化させて受け答えんのやめてもらえます?」
657 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/08/29(日) 04:09:23.90 ID:S1zk2aYo
可愛いなアックア
658 :よおし!!宿題終わったァ!!、書くぜ!! [sage saga]:2010/08/31(火) 15:25:28.65 ID:Pc/rOXc0
店員「お待たせいたしましたー」


敵3「・・・・・来ましたよ?」


アッ「・・・・・・・・・・・ふむ、ありがとう。」


店員「少々お待ちください。」


敵3「・・・・・・・・・」


アッ「・・・・・・・・・・では、先に。」


敵3「はい、どうぞ」


アッ「・・・・・・」もぐもぐ


敵3「・・・・・・」


アッ「・・・・・・」もぐもぐ


敵3「・・・・・・」


アッ「・・・・・・」もぐもぐ


敵3「・・・・・・・」




敵3(あたしのはなんで来ないのかな?・・・・・・時間かかってた方がおいしいんだよって、敵2に言われた事あるけど・・・・・・・・・

   それかな?)
659 :よおし!!宿題終わったァ!!、書くぜ!! [sage saga]:2010/08/31(火) 15:34:08.40 ID:Pc/rOXc0
店員「・・・・・お待たせいたしましたー。」


敵3「・・・・!」ぱあ


アッ「・・・・・・・ごちそうさまである」


敵3「・・・・・・・・スミマセン、いまからなんで・・・・・」


アッ「・・・・・いや、気など使わずともよいぞ?、ゆっくり食べてくれ。」


敵3「・・・・・・・・スミマセン。」


敵3「・・・・・・・」ぱくぱく


アッ「これは何であるか?」


敵3「・・・・・・・、押すと、音が鳴って、店員さんが来てくれます。」ぱくぱく


アッ「ほう!・・・・・・これは?」


敵3「お冷。」


アッ「おひや?」


敵3「無料のお水です。」


アッ「おお!!・・・・・・・・これは?」



敵3「・・・・・それは・・・(・・・・・結局ゆっくり食わしてくれないじゃない!!)
660 :よおし!!宿題終わったァ!!、書くぜ!! [sage saga]:2010/08/31(火) 16:46:17.36 ID:Pc/rOXc0
_____________________

店員「ァザッしたー!!」


アッ「ふうむ、また一つ、”日本”を知った気がするのである。」


敵3「そすか・・・・・(結局ライス半分のこしちった・・・・まだ、ちょっと小腹へってるなー・・・)」


アッ「・・・・・・・時に、大きく話は変わるが、」


敵3「・・・・はい?(時に?)」


アッ「・・・・・・”けいたい”の、めえるあどれす?・・・・・・・の交換というのをやってみたいのだが・・・・・」


敵3「・・・・・はいィ!?」


アッ「・・・・恥ずかしながら、最近、けいたいでんわ、なるものを買ってみてな、使い方はわかるのだが、・・・よく考えれば、


   通信する相手がいないのである。」


敵3「・・・・・・・は、はあ。」


アッ「だから、記念すべき第一号、・・・・・任せれてはくれぬか?」
661 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/04(土) 05:55:12.34 ID:.tFq7VE0
いいよいいよー
期待支援
662 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/05(日) 19:26:43.99 ID:RMC1KbA0
こにちは。

インターネットのせつぞくが悪かったンで、

なかなかこれなかたです。

これからはちょくちょくきます。
663 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/06(月) 16:58:00.17 ID:2WuCFzQo
まァ、学校だもンなァ
仕方ねェ
664 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/08(水) 00:50:56.70 ID:h9pPKgs0
楽しみに待ってるぜよ
665 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/08(水) 17:14:56.79 ID:QOuoGkU0
敵3「・・・・・・・・・っちょ・・・・・っ」


アッ「・・・・・・・・・?」


敵3「・・・・・・・・ッちょっと・・・・・・ちょっと・・・・タンマ・・・・!」


アッ「・・・・・・・ふむ?・・・・」



敵3(これは何?、今なんて言われた?・・・・・・・・、メルアド交換?、やっべ、私も初めてだわ。


   この、見渡す限りの”敵”で埋め尽くされたアドレス帳に、とうとう、他のの名前が表記される日がこようとは・・・・・・


   これはなかなか嬉しい・・・・かな?・・・)フフッ


アッ「・・・・・・・駄目・・・・なのであるか?」


敵3「・・・・え!?・・・・いや・・・その、・・・・・・全然・・・・・・その・・・・ウェルカムというか・・・・・・その・・・・」


アッ「・・・・・?」


敵3「・・・・・・・・・・えっと・・・・・駄目じゃ、ないです。」


アッ「・・・・・・おお!!」


その時のアックアは、気持ち悪いほどに、はじける笑顔だったという。
666 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/09(木) 00:47:05.29 ID:ndyll.AO
さてさて…
続きはまだなのかね?
667 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/09(木) 23:53:43.50 ID:3OGMgmM0
名前欄の頃から敵3のファンだぜ、支援!
668 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/10(金) 20:44:29.81 ID:KijcaBw0
__________________
_______
__
その夜

ベッド

敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


敵3「・・・・・・・メルアド交換はいいけど・・・何て送ろう?」ごろごろ


敵3「・・・・・・・違うな・・・・・・・こう・・・?・・・・・違うなあ・・・・・・・」


敵3「・・・・・・・ええーい!!、めんどっくっさアあああい!!!」ピ


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mail:tekithree.ayatuttyauzo.co.jp
**************************
sub:Re
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こんにちわ、・・・・ごしょーばんにあがりました!


敵3です。


てすと、ってなことで、


おくってみよーとね、思いました。


返信、待ってまぁす♪

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669 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/10(金) 22:52:01.46 ID:xsn8f6Io
ktkr
670 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/11(土) 00:16:13.09 ID:X/QFtDM0
敵3かわいいなw
こっちでは幸せになってくれ……
671 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/13(月) 04:48:59.29 ID:c/ogVpA0
__________

_______

____

__
翌日、朝



敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


敵3「・・・・・・・・・・・ん?」


敵3「・・・・・・やば!、寝ちゃった!!・・・・・・まだお風呂入ってないうえに、晩御飯食べてないのに!!」


敵3「・・・・そうだ!・・・返信・・・・きてる!」



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mail;akkua.co.jp
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sub;Re;Re
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アックアである





**********************



敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・誰でも知ってるって・・・・・・」
672 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/13(月) 04:55:58.79 ID:mYxiysY0
この吹いた小麦粉返せ
673 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/13(月) 07:31:31.97 ID:RDsLJAUo
>>672
テッラ乙
674 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/13(月) 12:18:15.43 ID:2plim3Yo
俺も次から携帯交換して試メするとき「○○である」って使ってみよう
675 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/13(月) 18:10:42.61 ID:c/ogVpA0
敵3「・・・・・・・まったく、まともな文面を期待した私がバカだったよ・・・・」


敵3「・・・・・・・そんじゃ、ま・・・・っと」カチカチ



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mail:tekithree.ayatuttyauzo.co.jp
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sub:Re;Re;Re
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遅返事ごめんなさい

>>アックアである


知ってますって(笑)



ついでに・・・・・・といっちゃー何ですが(笑)、今何してるんですか?


ちなみに私は寝起きっす!( ̄ー ̄)vニヤリッ

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敵3「そー・・・・しん!」ピ


敵3「うわ、汗くさ・・・・・・、お風呂行ってこよ・・・・・」
676 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/14(火) 04:48:06.44 ID:idWtM1U0
______________________
風呂

シャアアアアア・・・・・・


敵3「ふい〜・・・・・」


キュ


敵3「・・・・・髪、切ろうかなぁ・・・・・・」



敵3「・・・・・・・・・・・、出よ。」


パサッ(タオル被る音)


敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・お!、返信来てる。」キガエキガエ

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mail;akkua.co.jp
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sub;Re;Re
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今の着信で起きたのである・・・・・・、

眠いのである。




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敵3「・・・・・・・・あ・・・・やべ・・・・・、今、6時だった・・・・・・・」
677 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/14(火) 05:30:31.62 ID:idWtM1U0
敵3「・・・・・・ご・め・ん・な・さ・いっと」


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mail:tekithree.ayatuttyauzo.co.jp
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sub:Re;Re;Re
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ごめんなさい(焦)

自分の都合すぎですよね、・・・・・スミマセン(汗)


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敵3「・・・・・そーしん!」

ツメエツメエツメエー!!!

敵3「・・・・おっと、電話だ。」


敵3「あい?」ピ


敵1「よォ、今日、昼から仕事」


敵3「ういさー」


敵1「んで、所で・・・・・・お前さ・・・・・・・」


敵3「・・・・・・んー?」


敵1「・・・・・・・・・・・・・・・・・いいや、なんでもねぇよ、・・・・・・さぼんなよ」ピ


敵3「・・・・?・・・・・・何だアイツ」
678 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/14(火) 05:45:01.44 ID:idWtM1U0
敵3「さ〜て、朝ごはんでも・・・・・」ピピピ


敵3「メールだ。」


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mail;akkua.co.jp
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sub;Re;Re
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いいのである、どちらにせよ、もう少しで起きる予定だったのである。


因みに朝食まだなのであれば、よければご一緒にせぬか?


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敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」


敵3「・・・・・・・・・・・・、コレ・・・・・・、なんて返信しよう・・・・、昨日みたいな目は勘弁だよ・・・・?」


敵3「ん〜、でも、せっかく誘ってくれてるしなぁ・・・・・・」


敵3「・・・・・・・・・・・んよし!、行きますか!!」

679 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/14(火) 23:07:15.32 ID:wjE/jTM0
アドレスにワロタ
680 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/09/18(土) 22:16:54.90 ID:vHfv04I0
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_______

__
AM7;30第三学区

敵3「8時に、ファミレス前・・・・ね。ほいほい了解・・・と・・・・・この分なら早めにつきそうね・・・・」


敵3「ちょっと、寝ぐせ隠しとこ。・・・・・・路地裏路地裏・・・っと。」


_________________________
路地裏

敵3「・・・・OKOK、直った直った!」


敵3「・・・・・7時45分・・・ちょーどイイかな?」


敵3「じゃ、行くとしますk・・・・」





バッ




チンピラA「待ちなネーチャン、朝から奇遇だな・・・・?」
681 :やべ、上げ散った [sage saga]:2010/09/18(土) 22:31:20.90 ID:vHfv04I0
敵3「・・・・・・いつかの強姦魔・・・・」


モブABCDE「へへ・・・・・・」


敵3「と、その他大勢・・・・・」


チンピラA「この前言ったろ?、「黒羊」のみなさんだ。」


敵3「・・・・チッ・・・・・ふぅん、朝からずいぶんとお暇だねぇ?」


チンピラA「フフ・・・・・・・・・・ああ、暇なんだよ・・・・・・だからさあ・・・」

パチン

チンピラA「俺らと遊んでくれねえかァ・・・・?」


キィィイイイイィイイイイィイイイイイン


敵3「チィ・・・・!!・・・またコレぇ?・・・・・くっ・・・!」


チンピラA「・・・・ああ、しかも、今度のは録音した安物なんかじゃねえ・・・・・・!、正真証明の”音響兵器”だ・・・・!!」


モブA「・・・・・・・・へへ、無能力者舐めてくれんな?」


敵3「ハ!、何をほざいてんだか・・・・・!」



ヤバイな・・・・・・これは久しぶりにヤバイなあ・・・・!!


どうする?・・・・人通りの多いとこに・・・・?、


イヤ・・・・・・、この人数相手に、逃げれないっしょ・・?


デカイ声上げるにも・・・”アレ”があるし・・・・・・・


絶望的・・・・・・、だね。
682 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/20(月) 10:00:16.24 ID:GgT3Yb60
とりま、助け呼ぼうか。



今この状況で、”オナカマ”に助け求めても、まず”一般人の誰か”と朝食を取った・・・・なんて、口が裂けても言えないし・・・・・・・


来たとしても敵4・・・・・・それにあいつすぐ口割りそうだから・・・・・駄目だね。


やっぱ、・・・・・引け目感じるけど・・・・・・・


敵3「アックアさん・・・・・・だよねえ・・・・・・。」


それしか浮かばないし・・・・・早くしないと・・・・・


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mail:tekithree.ayatuttyauzo.co.jp
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sub:Re;Re;Re
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路地裏で絡まれちゃいました、助けてくれるとありがたいです・・・・・

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敵3「ふう」


チンピラA「コイツ、裏の工場連れてけ。」


敵3「!!」
683 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/09/20(月) 10:02:56.39 ID:GgT3Yb60

まあ、そう都合よくはない・・・・・ね。


かくなるうえは・・・・・・・


奥の手・・・・・・使っちゃうか?


モブA「・・・・へへ、それじゃあ・・・・・」


チンピラA「おう、捕まえろ。」


敵3「く・・・・・あァ!!」



ドゴム!!



モブA「・・・・・・・・・・・え?・・・・ぐ!!、ぐああ!!、いてえ!!、いてえぇ!!」


モブB「こ、コイツ拳銃を・・・・!」ジリ


敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・・拳銃くらいで何ビビってんだよ?」


モブC「なんだコイツ!?、カタギのモンじゃねえ!!」



敵3「・・・・・・・一分やるよ、今すぐ”それ”消して、立ち去りな!!、」ガチャリ!!


チンピラA「ひ・・・・・・・・ず、ズラかるぞ!!」
684 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/20(月) 17:27:37.64 ID:5dlWTKw0
地味に敵1もいい
685 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/09/27(月) 00:43:05.19 ID:4MhC7E20
最低でもこれだけはキレイに終わらしてくれ、頼む
686 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/10/05(火) 18:22:21.38 ID:ROKfWi60
最低でもとか言わないの

楽しく読ませてもらいました よければ頑張ってください
687 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/10/08(金) 18:46:11.33 ID:rS2u8I.0
俺、このssが終わったらあわきんで安価取るんだ……
688 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/10/09(土) 05:31:55.39 ID:OvZNg.k0
____________________

敵3「・・・・・・・・・・・・行った?」


敵3「・・・・・・・・・・・・・・・・」


敵3「ふうっ、危なかったぁ・・・・・!」


敵3「ったくっ、最近のチンピラ暇しすぎだろ!!」


敵3「・・・・、って、そうだ!時間!!・・・・・・・・・


   って、さっき、助け呼んだんだった・・・・・」


敵3「・・・・・それじゃ・・・・・っと。」ぴぽぴぽ


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mail:tekithree.ayatuttyauzo.co.jp
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sub:Re;Re;Re
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やっぱキャンセルで!

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敵3「さ、早くしないと!」
689 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2010/11/04(木) 19:32:25.88 ID:hDsdgLA0
_________________________
PM8:05~ファミレス前

たたたたたた・・・・・


敵3「・・・・・・・んと・・・・・・・・・!・・いたいた。  お〜い、アックアさ〜ん!」

アッ「・・・・・・!」たったった

敵3「すいません、遅れちゃって」

アッ「いや、それよりも、大丈夫であったか!?」

敵3「はい?」

アッ「先ほどメールを見たら・・・」

敵3「・・・!、ああはい・・・・・・・なんとか・・・・」

アッ「そうか・・・・・よかった。」はあ

敵3「・・・・・よかった?」

アッ「・・・・・・・?、何か、変な事を言ったか?」


敵3「いや・・・・・、別に。」


アッ「・・・・・・?」


アッ「・・・・・それよりも、腹が減ってたまらないのである、早く入ろう。」


スタスタ、ガー・・・






敵3「・・・・・・・・・・・・よかった・・・・・・・・・か・・・・・・・・・・・・・・、


    なんか、変な感じ。」
690 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/05(金) 01:39:31.16 ID:fJoJahco
キタ!
691 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage saga]:2010/11/05(金) 05:32:48.71 ID:1yW/lDQ0
__________________
_______
___

ガー・・・・


アッ「ふう、満腹である。」


敵3「・・あ、あはは・・・・(朝からステーキ食べれば、そりゃあね・・)」



アッ「・・・・・・ふむ、9時、か・・・・・・・敵3殿、時間は空いておるか?」


敵3「へ?・・・・・・・ん〜と、昼から仕g・・・・・予定がありますけど?」


アッ「ふむ・・・・・、できれば、服を一緒に見てもらいたいのだが・・・・・」


敵3「ふく?・・・・・ですか?」


アッ「うむ・・・・・、恥ずかしながら、今着ている服と、もう2、3着しか持っていないのである。」


敵3「・・・・・・・まあ、予想通りっていえば、予想通りですね。」


アッ「そこで、学園都市に来たこの機会に、買おうと思ったのだが・・・・・・・いまいちよくわからなくてな」


敵3「・・・・・・・・・なるほど。(・・・・・ふーん、”この機会に”って事は、この都市の人じゃないんだ・・・。)」


敵3「・・・・・・・・・そーいうことでしたら、いいですよ?、」


アッ「おお!、済まない、感謝する。この恩、忘れぬ。」


敵3「そんな大げさな・・・・・・、じゃあ、私いい店知ってますんで、そこ行きましょう。」
692 :ごめん、>>689, [sage saga]:2010/11/05(金) 05:36:36.86 ID:1yW/lDQ0
___________________
AM9:30敵3行きつけの店
693 :ごめん、>>689, [sage saga]:2010/11/05(金) 06:42:37.53 ID:1yW/lDQ0
___________________
AM9:30敵3行きつけの店
敵3「・・・・・これなんてどうでしょ?」


アッ「少し派手・・・・・ではないか?」


敵3「これなんて?」


アッ「・・・・・う〜む」


敵3「じゃあ〜・・・・・・・・これ!」


アッ「・・・・・ふむぅ・・・・、まあ、そのあたり・・・」


敵3「なるほど、こういう系が好きなんですね?」


アッ「・・・・・たぶん、そうであるな。」


敵3「了解です!、じゃ、移動しましょー!」


アッ「・・・・・?」
_________________
_______
__
違う服屋

アッ「おお・・・・!」


敵3「ね?、こっちのいいでしょう?」


アッ「・・・・うむ・・・・!」


敵3「この辺はよく歩いてるんで、詳しいんですよ、とくに服屋は!」


アッ「なるほど・・・・・・・少し、選んできてもよいか?」


敵3「どーぞどーぞ。」
694 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/11/07(日) 11:46:13.66 ID:B4ZdUTM0
待ってました
695 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/17(水) 04:59:50.35 ID:88G8NBQ0
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_______
___
am11:30

カラン、コロン

ありがとォございましたァ、

敵3「・・・・・・・・・買いましたねー・・・・・。」


アッ「うむ、久しぶりに有意義な散財をしたのである。2時間も選んでしまったのである。」


敵3「・・・あはは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、ちょっと待ってください、2時間?・・今何時?」


アッ「今であるか?・・・・・・・・・・・・・・11時30分・・・であるな」


敵3「やべ、しg・・・・・・用事があるんだった。」


アッ「おお、そうであったな・・・・・では、そろそろか?」


敵3「そうですね、もう行かないとまずいですね。」


アッ「そうか、途中まで送ろう。」


敵3「え!?、いや・・・・・だ、大丈夫です。」


アッ「・・・・・・そうか?」


敵3「ええ!、大丈夫大丈夫・・・・・っていうか、本格的にヤバいんで!、さよなら!」

たたたたたたたた

アッ「またなー!!」



敵3「・・・・・・、ほんとに、一緒にいるとこ見られたら、ヤバいってのに・・・・・・・・・でも・・・・・」
696 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/17(水) 05:03:12.24 ID:DhB0lsAO
キター
697 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 05:19:16.76 ID:88G8NBQ0
________________________
_________
_
第5学区空き地

たったったった

敵3「ごめん・・・おくれた。」ハァ、ハァ


敵1「・・・・・・・おう、遅かったな。」


敵3「そりゃね、一日中じゃないから、ちょっとなれてなくてね。」


敵2「うん、でも、べつに、今日は、来なくても、良かったかも。」


敵3「え?」


敵4「今日は、破壊活動なんですよ、敵3さんの能力は、破壊に向いてないでしょう?」


敵3「・・・・・なぁんだ、急がなくてもよかったのか。」


敵1「だから今日は、敵5と一緒に後方支援だ。任したぞ?」


敵3「はいよ」


敵2「じゃあ、行こうか、」


敵3「うん。」
698 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 05:57:15.20 ID:88G8NBQ0
_______________
_____
_

ボゴォォォン!!!!!!!!!!


ズガアァァアアン!!!!!!!!!!

爆音が街に木霊する。

敵3「・・・・しっかし、よく壊すなあ・・・・・・」。

敵3は燃え盛るビルを見上げ、唸るように言う。

彼女は、野次馬より少し、離れたところで見ている、強めなヤツが来たら、止めるためだ。

敵3は、言うなれば、このような仕事のプロだ。


そのプロが、このように唸る、という事は、かなり大規模な破壊だという事がわかる。


敵5「すごいねえ・・・・・」


野次馬の中で、敵5も唸る。


何やら、風紀委員も、動いているようだが、そんなものに屈するヤツらではない。


敵3「・・・・・・、まあ、でも、こんな公にしちゃったら、来ないよねえ。」


敵3が気の抜けた表情で呟いた。

敵5も欠伸を始め、野次馬から出ようとした、

その時だった。


バシャアァアアアアァァアアアアン!!!!!!!!!!!!!!


プール一面分ほどの水が燃え盛るビルを襲った。
699 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/17(水) 06:50:11.42 ID:88G8NBQ0
2れすでおわり。

ごめんね、ちょっと忙しくて。

いい訳↑

ちょくちょくくるから
700 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 14:04:45.56 ID:nZuGljg0
敵3「・・・・・・・・・・・は?」

敵3が呆けてる間にも放水は続けられる。

は?水?どこからあんな量・・・・・

敵5「何呆けてんの!?、行くよ!!」

敵5の走りだしながらの呼びかけで、敵3は正気に戻る。

敵3「・・・・あっ!まってよォ!!」

敵3は小走りで追いかけた
_____________________
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___
ビルの麓、小学校前


敵5「いた!!アイツだ!!」

敵5が指さす方向を敵3は眼で追う。

どんな偽善を振りかざした奴がやっているんだろう。

そんなふうに考えると、脳内に一人・・・・・ある人物が思い浮かんだ。

いやいや・・・・・そんな訳無い。



















敵3は目で追った先の人物の影を目の当たりにして、敵3は目をまん丸に見開き茫然とした表情で

その場に佇んだ。
701 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 14:21:51.02 ID:nZuGljg0
敵5「・・・・・・・・・・・・・・・・・どうした、の?」

敵5が少々焦った様子で問いかけてくる。

今私はどんな顔してるんだろう。

熱の気楼のせいでぼやけていたが、アレは間違いない。

アックアさんだ。

信じたくはない。


でも


手をかざし、


水を放出しているのを目の当たりにして、


信じるなっていうほうが難しい。


敵3「能力者だったんだ・・・・・・。」


思ってた言葉が口に出た。

敵5「・・・・・・・?」


ここで、敵3は決意をする。

”敵”としていきてきたからできる、

決意。






割り切ろう。

アレは敵。

それ以上でも以下でもない。
702 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 15:54:53.72 ID:nZuGljg0
アッ「ふむ・・・・・・・・」

一方、大量の水を噴出しているアックアは、不満げな表情をしている。

妙だ、火が一向に衰えない。

唯の火災だったならば、もう火の手は弱まってもいいはずだ。

やはり・・・・・・・。

ドン。

そう考察しているアックアに、突然、寄りかかってくる人影があった。

アッ「む?」


男 「・・・・・・・・」

年齢にして30歳程度、普通のサラリーマンといったところだろうか。


アッ「どうしたのであるか?ココは危険だ。早く非難を・・・・」


そう言いかけた刹那だった。

男 「・・・・に・・げ・・ろ」

ゴガン!!

かすかに動く口がそう呟くと、

後ろ手に隠していたのだと思われる鉄の塊が、

アックアの頭上に振り下ろされた。

アッ「・・・・むう・・!!」

あまりの衝撃と痛みに顔が苦痛の表情に歪む

なにが・・・!?


敵5「よくやってくれたね、敵3。」


ズガン!!


間髪いれず、轟音と共にアックアの肩を衝撃が貫いた。
703 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 16:28:06.96 ID:nZuGljg0
アッ「ぐおぁ・・・・・、!!」

声にならない叫びと共に、放出されていた水が、路上に叩き落ち、辺りは一瞬で水で満たされた。

アッ「ぐ・・・く・・・・誰・・・だ?」

敵5は、にい、と口を歪め、拳銃を向けた。

カキリ、拳銃のリボルバーが、回転する音がした。

敵5「裏って言えば・・・・・・・わかってくれるかな?」

アックアは、少々こわばり、なるほど、といった表情で、目の前の人物の事、火の手の弱まりが遅い意味がわかった。

アッ「なるほど、破壊活動か。」

アックアは、喉からひり出すように言った。

ヒタリ。

突如、誰かに触られた感触がした。

アッ「!?」

バッ!!、

アックアは振り向きざまに腕を振るう。

だが、その腕は虚しく空を切り、その、わずか下の少女と目が合う。

よく見慣れた、その少女の顔・・・・

アックア「敵3ど・・・っ・・・!!・・・!?」

その名前を言いかけたところで、アックアの体は自由が利かなくなった。

口も、鼻も、身体中で、わかる感覚は目と耳だけだった。

敵3「ごめんね。アックアさん・・・」
704 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 17:03:29.97 ID:NY/la7so
神裂さんじゅうはっさいですら鉄の塊程度じゃ殴られてもびくともしないってのにこのアックアさんときたら
705 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 17:29:56.49 ID:nZuGljg0
敵3「”跪け”」

アックアは、抵抗もできずにその場に跪く。

敵3「・・・・・・・」

敵3は、アックアを見ながら、少しさびしげな表情をした。

敵5「・・・・どうしたの?ほんとに調子悪い?」

敵3「は!?・・・いや、そんなことないよ!!なんで?」

いきなり話しかけてこられて、軽く裏返る。

敵5「だって、いつもだったら、口まで操作しないで、S気丸出しで嬉々としてるのに。」

敵3「いや、たまたまだって・・・・・」

敵5は、敵3の慌てぶりに少し不信感を募らせながらも、まあいいや、といった様子でこう言った。

敵5「ふーん、ま、じゃあソイツテキトーに始末しとこうか。」

敵3「え?」

カチャリ、アックアに拳銃の銃口が向けられる。

アックアは見据えるしかない。

敵5がにやりと笑う

敵5「・・・・・・・じゃ、さよなら。」

カチ

トリガーに、ゆっくりと指が掛けられていく。



敵3「・・・・ま、待って!!、・・・・・・・・・・・・

   わ、私が、・・・・・やる・・・・!」

突然叫んだので、敵5はびくっと身体を震わせた。


敵5「・・・・・・・・・・・・あ、ああそう?」
706 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 17:41:57.74 ID:nZuGljg0
敵5「・・・・・・・・・・・じゃあ、はい」

手に渡された拳銃を軽く見、敵3は、アックアの目の前まで歩を進める。

その眼は、決意に満ちていた。

カチ、敵3はアックアに、銃口を向ける。

それをただただ、アックアは見据えるだけだ。

敵3「・・・・・・・・・・・・・・・」

アッ「・・・・・・・・・・・・・・・」


敵3が、トリガーをゆっくりと引いていく。


アックアは、ゆっくりと目を閉じた。


次に聞こえてくるであろう轟音で、自分の頭を貫く事を想像しながら。















カラァン・・・・・・・・・・・・
707 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 17:57:18.70 ID:nZuGljg0



アックアは、予想外の、軽い音に、目をあける。


ぽたぽたっ


アスファルトの水たまりに、澄んだ、違う水が混じった。

その近くには、先ほどまで突きつけられていた拳銃が落ちていた。


アックアはゆっくりと見上げる。

その視線の先には、裏でも、狂気でも、命乞いする顔でもなく、

大粒の雫を流した、”女子”の顔があった。


敵3「なんでだよ・・・・・・・・・」


ぽつり、敵3は俯きながら呟く。





敵3「なんで撃てないんだよ!!!!!、目の前にいる目標一人ですら!!!!・・・今更なんだっつんだよォ!!!!!!!!ちきしょ     ォ!!!!!」



敵3の叫びが、黒炎とともに燃え盛る。


敵3「ちっきしょ・・・!!ちきしょォ!!ちきしょォ!!ちきしょォオォ!!!!」



この時点で、アックアの身体の自由は解かれている。


だが、あえて、立たずにこう言った。
708 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 18:08:26.92 ID:nZuGljg0
アッ「・・・・・・・・・・・なるほど、そっちが素なのであるな?」


敵3「・・・・・!?」


罵られるだろう、軽蔑されるだろう、そう思っていた敵3には、予想外すぎるほどにその声は優しかった。

アッ「ふむ、やはり女子はそれぐらいでないとな。」


敵3「・・・・・・・・・・」


敵3は口を閉めるのを忘れアックアを見た。

そしてもごもごとこう言った。

敵3「・・・・・・・なんで?」


アッ「?」


敵3「・・・・・・なんでそんなふうに接せれるの?だましてたんだよ?・・・・殺そうとしたんだよ!?・・・・なのになんで!?」


敵3はなだれでる感情をそのままアックアにぶつけた。


アッ「・・・・・・・・・ふっ・・・・・・」

アックアは、奇妙にもそれを一笑に付した。


敵3「・・・・・・・なにがおかs」


アッ「あの程度で、隠し通せていたと思われていたのか・・・?・・・・まったく甘く見られたものである。」



敵3は?をそのまま表情にしたような顔でアックアを見た。
709 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 18:21:21.04 ID:nZuGljg0
アッ「普通、それぐらい気づくのである。」


敵3「・・・・・・・・・・は?」


アッ「そんな程度の評価だった所に私はショックである。」


敵3「・・・・・じゃあ、そんな、・・・・・知ってて、それでも・・・・?」


アッ「・・・・・・一つだけ言わせてもらうぞ?」


敵3「・・・・!!」ビク!


アッ「私はお主の”人間味”が気に入ったのである。」


アッ「それはお主が裏でも変わらぬ・・・・・・私も同じようなものだしな」


アッ「それも込みで、・・・・・・・私は」


敵3「・・・・・・・・・・・」


アッ「お主が、好きなのである。」


敵3「・・・・・・・・・・・グス、ひっく・・・ひっく」


アッ「な!、なんで泣くのだ!?」


敵3「ちが・・・違うけど・・・・・・」


アッ「?」

710 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/23(火) 18:22:48.20 ID:nZuGljg0
敵3「・・・・・・・・・台詞くっさ」


アッ「な!?」



























FIN
711 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 18:25:07.33 ID:nZuGljg0
終了,安価

夜の3時半までに

>>720
>>721


すいません、ちょっと自分の都合過ぎで。
712 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 18:32:15.73 ID:NY/la7so
ksk
713 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 18:32:38.09 ID:ed39pRwo
ksk
714 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 18:57:47.18 ID:NY/la7so
kssk
715 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 19:15:13.83 ID:B.eWzQ60
ksk
716 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 19:33:01.71 ID:My0A16AO
ksk
717 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 19:43:57.93 ID:NY/la7so
ksk
718 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 20:43:36.90 ID:sB6n3e20
ksk
719 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 21:52:29.37 ID:RTIbPQDO
加速
720 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 21:56:34.79 ID:NY/la7so
ローラ・スチュアート
721 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 22:03:00.09 ID:B.eWzQ60
一方通行
722 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 22:05:18.43 ID:NY/la7so
胸が熱くなるな
723 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/11/23(火) 22:27:16.24 ID:qzdzCFg0
どうも、このスレ最初からここまで読んでみた、

「敵」の皆さん最高です!!
その他オリキャラの皆さんも!!

なんか名前付けてあげたくなるんだZE!!モブのままなのが勿体無い!!
724 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [saga]:2010/11/23(火) 22:49:16.51 ID:RTIbPQDO
ローラ×一通とかどんなシチュエーションだwww
725 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/23(火) 23:16:24.96 ID:B.eWzQ60
wktkwktk
726 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 03:24:29.17 ID:7lAw5Kg0
おは。

それでは書いていきます。

いつも最期がgdgdるんで、

しっかりしようと思います。

727 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 04:09:47.44 ID:7lAw5Kg0
____________________
第6学区、動物園

第6学区の動物園。


そォ聞けば、少なからずうきうきする子供も少なくはねェンじゃねェか?


子供のニーズに合わせたバカみてェな気ぐるみ、制服・・・・・・毎日、どこ映してもリピートのよォに流れるクソCM


まあ、この俺の隣にいるコイツも、少なからず例外じゃねェってこった。


ったく、めンどくせェったらありゃしねェ。



打ち「見て!!パンダだよ!!って、ミサカはあの黒い模様の中にあるくりくりおめめに目を奪われてみる!!」


一方「うっせェからちっと黙って見とけ」




よォ、その箱、もしくは電話の前のお前ら、人によっちゃァ2回目かァ?

調子はどォだ?

あン?俺か?見りゃわかンだろ?

打ち止めの我が儘の被害にあってンだよ。

ここ最近生きた心地がしねェ。

ったく、
728 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 04:33:33.50 ID:7lAw5Kg0
この前の風邪ン時に、上着裏表逆に着ちまった時に、アイツ写真取りやがったみてェでな?
_______
___

「動物園つれてかないと・・・・・・・コレをMNWでながしてみたり!!ってミサカはミサカは学園都市第1位を脅してみたり!!」
__
_______

・・・・・・・・最近、二言目にはコレだ。胃が痛ェったらありゃしねェ。

ワリィ大人に育たなきゃァいいが・・・・・・・・

打ち「ねえねえ!何ボーっとしてるの?ってミサカはミサカはあなたの手を引っ張ってみる。」

一方「あン?」

打ち「あっちでうさぎさんをさわれるんだよ?ってミサカはミサカはもうその足を向かわせながらあなたを引っ張ってみる!!」

一方「あっそォ。行ってらっしゃァい」

打ち「・・・・・・・・・行かないの?」

一方「歩いてばっかで疲れちまったよ。その辺にいっから、終わったら声かけろ。」

打ち「・・・・うんわかったー!!」たったった

一方「・・・・・・ふあ〜あ」


来て何もしねェンじゃ損な気がすンなァ・・・・・・・

俺も、なンか見とくか・・・・

・・・・・・・・なンか癒し系の奴。
729 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 04:49:12.13 ID:7lAw5Kg0
_____________________
トラの子供コーナー パンダに持ってかれるため、ほとんど貸切


一方「・・・・・・・・・・・・・・」


トラ「・・・・・・・・・・・・・・」


一方「・・・・・・・・・・・・・・」


トラ「・・・・・・・・・・・・・・」


一方「・・・・・・・・・・・・・・」ニヤァ


トラ「・・・・・・・・・・・・・!」ビクッ!!


あァ〜、以外にイイわ、胃にイイわ

癒されるわ。

・・・・・・・・・・・・・・・ん?

「・・・・・・・・・・・・・・」スッ

あ?、俺の他に、あンな女いたかァ?日傘なンぞ差して・・・

  「・・・・・・・・・・・・・・・・」

トラ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

  「・・・・・・・・・・・・・・・・」ニコォ

トラ「・・・・・・・・・・・・・・!!」//



なにやってンだあの女?
730 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 05:28:04.26 ID:7lAw5Kg0
アイツも癒し効果を得られに気やがったのかァ?

まあ、別に誰のモンでもねェしな、この癒し効果は。

  「・・・・・・癒されるになりけりなりけるの〜。」

・・・・・・・・・なりけり?

___________


一方「・・・・・・・・・・・・・・・」ニヤァ

  「・・・・・・・・・・・・・・・」ニコォ


飼育員「・・・・・・・・・・・・触ってみます?」

一方「・・・・・・・イイのかァ?」

  「よきになりけるの!?」

飼育員「まあ・・・・」

__________________

  「うわあ〜・・・・」抱き


一方「お、おォ?」ぎちぎちグエ


飼育員「つ、強く締めすぎです!!」
731 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 05:43:51.36 ID:7lAw5Kg0
一方「こ、こォか?」


飼育員「まだ強いです!!もっと乗っける感じで!!!」


一方「・・・・・あ、気絶した・・・か?」ポテ


飼育員「そうですね、貸してください


一方「ワ、ワリィ、加減がわからねェモンだから」


飼育員「もう・・・・・」


  「プッ、・・・・クスクス」


一方「・・・・・・・・・」


  「あら、気分を悪くしたならあやまるになりけりますわ。」


一方「いンや、気にしてねェよ」

  
  「そう?、眉間にしわがよりなりけりよ?」


一方「ああン?」


  「あら怖い怖い。」


一方「チッ・・・・・・・」
732 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 06:03:45.27 ID:7lAw5Kg0
___________________

   「結局2匹倒しになりけたのね。」クスクス


一方「うっせェよ」


ンだァコイツ?

笑って謝ったかと思ったら急になれなれしくなりやがって、

日本人じゃねェよォだが・・・・


「ねえ、あなた、おなかは減っとらんかしら?」


一方「・・・・・いンや?」


   「そう、私はおなかがへっとりまするなのよ」


一方「・・・・行ってくりゃァいいじゃねェか?」


   「おかねを持ち合わせになりけてないの」


一方「知らねェよ!・・・・ってか、たかるつもりだったのかァ?」


   「おしい・・・・」


一方「おしくねェよ!」
733 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 06:19:36.73 ID:7lAw5Kg0
____________________
フードコート

   「この恩は必ず返しになりけるのよ」モグモグ


一方「ああそォかい」


ったく、なァにが腹ァへって動けねェだ。奢ってやるって言った瞬間、軽く小走りだったじゃねェか。

めンどくせェのに捕まっちまったなァ・・・・・

   「・・・・・・・・・」


一方「・・・・・・なンだァ?」


   「貴方の髪って生まれつきにそうなっとろうの?」


一方「・・・・・ハァ?・・」


   「なっとろうの?」


一方「・・・・・・俺の髪は・・・・やっぱめンどいからいいや」


   「なっとろうの?」


一方「はいはい、そンでいいそンでいい」


   「もう!!」
734 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage saga]:2010/11/24(水) 07:19:40.92 ID:7lAw5Kg0
一方「ハァ・・・・・・」


   「・・・・なんでそんなにめんどくさそうな顔になっとろうの?」


一方「べェつにィ?」


   「ねえ?」


一方「あァ?」


   「飲み物おかわりしてよきになりける?」


一方「・・・・・・・・・・・どォぞ」

____________________________________



打ち「あれー?あの人どこかなぁ?ってミサカはミサカは首を傾げてみる。」


ステ「チ、最大主教!!・・・・クソ、なーにが絶対自由行動しないから、だ!・・・・もういないじゃないか!!」


ス打「・・・・・・・・・・・・・・・・」


打ち「・・・・・・(おっきい)」


ステ「・・・・・・キミも誰か探してるのかい?(少し見苦しかったかな)」
735 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/11/28(日) 23:41:10.73 ID:BwNvY0I0
支援
736 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/12/14(火) 01:54:55.79 ID:zbCMSnk0
本編って終わったの?
737 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/20(月) 23:26:26.38 ID:9sZFTqg0
まだ終わってないよー
738 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/21(火) 23:14:54.67 ID:J2KXY.k0
VERYHARDすぎて悩んでいらっしゃるのだろうか
739 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/23(木) 01:36:13.22 ID:C184c1Mo
ローラは掴みどころがないからなあ
740 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします :2010/12/29(水) 09:20:46.16 ID:VHkEpl60
打ち「うん!!白髪頭の可愛い顔した悪人面なんだけど、見なかった?ってミサカはミサカは初対面の人にいきなり尋ねてみる!!」

ステ「・・・・悪いけど見てないな・・・・」

打ち「そっかぁ・・・・ってミサカはミサカはほんの少しの期待外れに落胆してみる。」

ステ「悪いね・・・、所でキミも金髪で日傘をさした女性を見なかったかい?」

打ち「さあ?ってミサカはミサカは愛らしく首を傾げてみる。」

ステ「そうかい、それは残念だ。あと、女性は自分で愛らしくと自称しないほうがいいよ?」

打ち「男ならいいの?」

ステ「・・・・・・・そういう意味ではないよ。」
_________________________________
一方「・・・・・・食うねェ、アンタ」
  
  「なんだかんだで、今日何も食べれてなりけないのよ」モグモグ

一方「・・・・・まァ、別にかまいやしねェけどもよ。」
  
  「・・・・・・・あなた、それなりの能力者になりける?」

一方「あァ?、なンで?」

  「・・・・妙に、その若さでお金にルーズになりたもう所とか?」

一方「自覚してンのかよ」

  「ストップが掛ったらやめようと思ってたりしなくなきにしる。」

一方「どっちだよ、あと言おう言おうと思ってたが、日本語おかしいぞ?オマエ?」

  「え!?どのあたりになりけたりするの!?」

一方「ソコだよソコォ。」

741 :sageんの忘れた開業忘れた・・・・ゆーうつだあ・・・ :2010/12/29(水) 09:39:17.16 ID:VHkEpl60
_________________
_____
__


店員「5600円になります。」


一方「カードで。」


   「ごちそうさまになりけたわ」


一方「あいよ」


   「無駄に太っ腹になりけてるのね。いつか損舌もうなりけるわよ?」


一方「反応すンのに疲れたからこのままお帰り願ォうかと思って。」


   「残念な事に連れが迷子だから、帰るに帰れないわけになりけたりしちゃる」


一方「今までで日本語一番おかしいし、迷子はテメエだろ・・・ってそォだ打ち止め!?」


   「あら、あなたも連れが迷子?」

一方「だから迷子はテメエだろ。」
742 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/29(水) 22:32:39.07 ID:6ON5A6Mo
あら?追いついた
面白いなココ
頑張れ
743 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします :2011/01/11(火) 04:18:17.92 ID:L6YhZkrj0
いきてるよう・・・・

ちょっと、超まって!!
744 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2011/01/12(水) 02:32:08.14 ID:Kmtzw8Hq0
大丈夫、そんな>>1を応援してる
745 :lain. [sage]:2011/02/20(日) 10:34:33.09 ID:???
SS・やる夫系スレッドは、SS速報VIP【http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/】へ移転することになりました。
それに伴いこちらのスレッドをHTML化させて頂きます。
スレッドを立て直す際はSS速報VIPへお願いします。
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