このスレッドはSS速報VIPの過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みできません。。
もし、このスレッドをネット上以外の媒体で転載や引用をされる場合は管理人までご一報ください。
またネット上での引用掲載、またはまとめサイトなどでの紹介をされる際はこのページへのリンクを必ず掲載してください。

勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 07:31:23.40 ID:kzZ9RhoQ0
重複じゃないよね?
続いたら、書く
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
【 このスレッドはHTML化(過去ログ化)されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは1000に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

【進撃の巨人】俺「安価で巨人を駆逐する」 @ 2024/04/27(土) 14:14:26.69 ID:Wh98iXQp0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714194866/

諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/03(土) 07:47:12.44 ID:gXS/qGRKo













                   ∩  ∩
                   | | | |
                   | |__| |
                  / 一 ー \
                 /  (・) (・)  |
                 |    ○     |
                 \__  ─  __ノ 









      
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/09/03(土) 19:29:07.20 ID:LULW5D6q0
おい、書かないのか?
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 23:09:21.49 ID:kzZ9RhoQ0
しまった
自分で立てといて気づかなかったwwww
では

王様に呼び出されたは良いが実は面倒くさがりな勇者
世界のためとはいえ面倒くさい。だから他人任せ
そして、ついに勇者は「行動考えるのが面倒になったから安価で魔王倒しにいく」
とか意味不明なこと言い出した。

まずは性別
@男
A女
Bあえてのその他

>>6
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県) [sage]:2011/09/03(土) 23:18:51.53 ID:LULW5D6q0
2
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/03(土) 23:29:35.16 ID:GAbMlXuS0
エロ要素期待の@
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 23:43:44.90 ID:kzZ9RhoQ0
エロねぇ、クラスメートの女子に後ろから抱きしめられただけで意識がとびかける健全な童貞に書けるとは思えんぞwwww

勇者♂の名前は?

@付ける(テキトーに四文字で入れてくれ)
A付けない(ふつうに勇者って呼ばれる)

>>9

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/09/03(土) 23:52:05.99 ID:N+Xu14BAO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/09/03(土) 23:52:58.74 ID:N+Xu14BAO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/09/03(土) 23:53:33.58 ID:N+Xu14BAO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/03(土) 23:59:19.20 ID:kzZ9RhoQ0
全員一致か、と思ったら一人だったwwww


勇者は王城についた。

王様が現れた▼
王様はさっそくボケをかました▼
王様「勇者よ死んでしまうとは情けない」
勇者の行動▼

@「で、話とは?」
A可哀想だし突っ込んであげる
B帰ろうとする
C痛い視線を送る
D死んだそうなので金銭をチェック
Eとりあえず脱ぐ

>>14

0:30になったら寝るわ
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
12 :173 :2011/09/04(日) 01:10:08.77 ID:+AK7IuuSO
Fの「王様が現れた」
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/04(日) 02:36:47.06 ID:62x9Eo2DO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/04(日) 02:43:13.14 ID:IVu3SV2AO
6
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 08:39:51.11 ID:HlIR8XQo0
>>12
王様が二人とかwwwwどっちか一方はボストロールが化けているんですね。分かります

E
勇者は全部脱いだ▼
王様は唖然としている▼
大臣は呆然としている▼
お姫様は逃げ出した▼
お妃は睨んでいる▼
王様は気持ち悪い笑みを浮かべて言った▼
王様「もう下がって良いぞ。しかし今日の夜必ず来るように」
勇者は帰っていった▼
そして夜

@王様の元へ行く
A行かない

>>18
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/04(日) 09:04:37.65 ID:4CoZJAVn0
B次の日の朝に行き
 「放置されるはいかがでしたか?」と聞く
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2011/09/04(日) 09:08:46.80 ID:VdjbqJhr0

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/04(日) 09:43:47.52 ID:mkpMdyPC0
1
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 09:51:43.16 ID:HlIR8XQo0
@
そして夜
勇者は王城に行った▼
王様が現れた▼
王様は危ない水着を着ていた▼
その気持ち悪い姿を見て勇者のSAN値(正気度)がかなり減った▼

勇者は
@発狂して喉元に剣をブスリ
A発狂してなぜか覚えていないはずの究極呪文を唱える
B発狂してなぜか覚えていないはずのランダム呪文を唱える

>>22
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/04(日) 12:00:03.03 ID:4CoZJAVn0
B

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/04(日) 12:00:31.00 ID:4CoZJAVn0
B

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/04(日) 12:01:03.98 ID:4CoZJAVn0
B
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 12:25:07.89 ID:HlIR8XQo0
また一人で埋められた○| ̄|_
まぁいいや、どうせ僕の自己満で書いているんだしwwww

勇者はランダム呪文を唱えた▼
勇者「ウヒヒヒヒ、ウッヒャヒャヒャ、パ○○ンテ」

@朝王城に着いたときに時間が巻き戻される
A国全体が炎に包まれる
B魔王が現れる

>>26
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/04(日) 13:46:52.46 ID:EuY0wDz6o
1
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 13:47:11.84 ID:IB4R1CYSO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/04(日) 13:47:19.17 ID:EuY0wDz6o
2
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 14:29:08.41 ID:HlIR8XQo0
A
勇者の体からすさまじい力が噴き出して力が炎に変わり
究極火炎呪文を越える火が国全体を包む。
キャー、イヤー、タスケテー、ウワー
王城の中で燃え始めた火の中心では狂った目をした男がたった一人笑っていた。

@始めから、または途中まで戻る
A冒険を続ける
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 14:29:43.79 ID:HlIR8XQo0
安価わすれた

>>31
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/04(日) 14:45:43.66 ID:EuY0wDz6o
1
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/09/04(日) 16:14:54.71 ID:n+3o+NpAO

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
31 :a :2011/09/04(日) 16:20:49.05 ID:VdjbqJhr0

自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/04(日) 16:59:31.28 ID:HlIR8XQo0
このまま行きますかwwww行っちゃいますかwwww

A
炭になった王城の瓦礫の山から、ゾンビが土を掻き分けて出てくるように一人の人物が這い出してきた。
勇者は自らに個人完全回復呪文を唱えた▼
どうやら命の危機と精神の危機から何故か覚えたようだ。
勇者「さて魔王を倒しに行くかな。」

@なんか行ったほうがいい気がするから近くの洞窟に行く
A隣町へ行く
>>35

一つ忘れていた。
この先勇者が喋ることが多くなるから性格を考えてほしい。何でもいいや
>>38
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/04(日) 18:01:26.38 ID:4CoZJAVn0
Bスライムで99lvまで上げる
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1314546216/
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/04(日) 21:10:07.33 ID:HkTibp5Po
2
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/04(日) 22:43:07.79 ID:mkpMdyPC0
1
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岐阜県) [sage]:2011/09/07(水) 17:54:53.36 ID:ZQjYk7YDo
SAN値が減りすぎてあーうー
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/07(水) 19:50:31.97 ID:zbmExdyS0
ショタ
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/07(水) 20:45:18.35 ID:c7KT8UHDO
オープンスケベ
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/08(木) 21:09:36.84 ID:J+BVdkTA0
オープンスケベキター

@
勇者「さて洞窟にでも行くかな。サキュバスでもいると嬉しいな。」
洞窟の前までたどり着き景気づけに独り言をつぶやく勇者
そんな勇者の後ろに近寄る影が!!

勇者「誰だ!!メス希望」
勇者は剣を抜きながら振り返る。
そこにいたのは

@戦士♂だ
Aごつい顔と体格の魔物♀だ
B魔王だ

>>42
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/09/08(木) 21:23:19.48 ID:Be83rMiwo
ksk
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/08(木) 22:00:43.19 ID:fSkzw9ls0
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チリ) [sage]:2011/09/09(金) 00:26:57.51 ID:qbwX6Ybno
3. 魔王(♀)
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/09(金) 05:21:09.51 ID:uWynhfGS0
B
そこにいたのは魔王だった
魔王が現れた。▼
魔王「わはー、勇者ちゃんだー、やほー、まおーだよー」
勇者「」
勇者は放心状態だ▼
魔王「望み通りのメスだよー、出てきてあげたよー」
勇者(まじかよ、確かにメスで可愛いが、ま、魔王だぞ!?あ、もしかしてどこぞのssみたいに魔王と勇者の間に恋が芽生えるって展開か!?それだったらいやっほおおおい)
魔王「大丈夫痛くないよ。すぐ殺してあげるよ」(心も読めるけどそこは黙っといてあげよう・・・)
勇者「」
勇者は気絶した▼
魔王「起きてよー、せっかくあったんだし、せーせーどーどー戦うよー」
勇者「だだだだってままま魔王ってかか勝てるわけけけけないじゃん。正々堂々もクソもない」
魔王「視察しに来て出くわしちゃったんだからしょーがない。」エッヘン
勇者「だからといって・・・」
魔王「勇者ちゃんが勝てるように手加減はするからさ。僕に勝てたら、ご褒美に何でもしてあげるよ?」
勇者「!!」

@それでも逃げたほうが正しい
A勝ったら魔王を俺のものに出来るんだ。あんなことからこんなことまでするために戦うぜウヒヒヒ

>>46
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/10(土) 21:06:41.98 ID:k0uHBZp+0
僕っ娘……だと……!?

Aだ!確実にモノにするため、ここはあえて引く!
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/10(土) 23:57:52.97 ID:r7DRegXz0
いや、むやみに突っ込んだら死ぬ
ここは@だ
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チリ) [sage]:2011/09/11(日) 00:27:59.09 ID:Ia/Xbl88o
2だ
乳揉みして怯んだすきに亀甲縛り
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/11(日) 20:40:17.17 ID:F/wK8NQf0
>>44
自分は僕っ娘が大好きなんですよ^^
どこぞの「みー」とか「にぱー☆」とか言う娘や
「あうあう」言ったりするどこぞのロリ神様とかねwwww

A
勇者(よし、閃いたぞ。こうピカーンと)
勇者(あの豊満なおっぱいを葬ってひるんだ隙に・・・胸ねえじゃん!!)
勇者(誰だよあんなつるぺた幼女の胸揉めなんて言った奴!!ああ俺の閃きか)
勇者(っていうか亀甲縛りなんてやり方しらねえよ。何?亀持ってくればいいの?甲羅背負えばいいの?甲羅背負っておっぱいって書いてある石拾ってくればいいの?)
勇者は混乱している▼
魔王「どうしたの勇者ちゃん?僕を好きに出来るんだよ?闘らないの?」
魔王は上目遣いに尋ねてくる▼
魔王(なんか勇者ちゃん混乱していて心が読めないや)
勇者(世界を救うために犯せばいいの?脱がしてエロい雰囲気にすれば勝ちなの?幻惑呪文でも使えばいいの?え、いつの間にも○むすの世界に入り込んだの?)
しかし勇者はまだまだ混乱中だ▼
魔王「・・・えい、初級火炎呪文」
勇者「あっちゃああああああああ」
勇者は混乱が解けた▼
魔王「もう、ちゃんとしてよね勇者ちゃん。」
勇者「・・・ハイ」
勇者(冷静になったところで、さあどうするか)

@剣で切りかかる
A向こうが攻撃するのを待つ
B・・・と見せかけ逃走

>>50
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/11(日) 21:59:53.97 ID:n+EUjeqWo
ksk
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/12(月) 00:44:00.91 ID:+LrH8iIyo
頼んだ
50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/12(月) 14:56:34.38 ID:kn7CmCID0
間違えた……
@→B
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/12(月) 17:01:36.83 ID:QYEuXf3M0
>>50

>>1なんだがだがそれどういう意味だ?
「剣で切りかかる…と見せかけ逃走」
でいいのかな?
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/12(月) 18:08:28.90 ID:kn7CmCID0
>>51
わかりにくくてすいません
そんな感じです
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/12(月) 20:30:48.77 ID:QYEuXf3M0
了解ですよ〜
まさかの選択肢に驚いただけですが^^
では


魔王「それじゃあ勇者ちゃん。そろそろかかっておいでよ?僕はいつでも準備おkだよ〜」
魔王は指をチョイチョイと揺らし、挑発している▼
勇者は臨戦態勢に入り、剣を構えた▼カチャ
魔王「わあい、ようやく僕と遊んでくれるんだね。」ニコッ
勇者「このたった一撃に力を込める!!」
剣先に力を集中させる▼
勇者「ハァ!!」ドガガガガ
剣を天井に向けて大きく振り天井を一部崩す▼
勇者(今だ!!実際勝てるわけがない。このレベルじゃ瞬殺がオチだ)ヒイィィ
勇者は逃げ出した▼
ブワァ
見えない力が広がるような感じがして、崩れて落ちてきた岩が一瞬で消え去った▼
そして目の前、キスでもしそうなほどに近くに満面の笑みを浮かべた魔王がいた▼
魔王「惜しかったね勇者ちゃん。僕の魔翌力だったら物理攻撃なんて無効に出来るんだよ完全にね♪」
勇者「」サァー
魔王に回り込まれた▼
勇者は青ざめた▼
逃げられる気がしない▼
まったくしない▼

どうする?
@それでも逃げる
A戦うしかないね

>>57
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/09/13(火) 11:16:15.11 ID:/BxZyt+AO
1、全裸で
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) :2011/09/13(火) 12:49:10.58 ID:MPxS4H240
1
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/13(火) 14:19:54.97 ID:OqqTt07Qo
まさかのB魔王を口説きに入る
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]:2011/09/13(火) 16:17:07.95 ID:bKEHrKDJo
全裸フルボッキで1
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/13(火) 23:06:35.14 ID:ui01yZiE0
>>57
服をボロボロにされながらも逃げるのか
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/16(金) 22:08:16.72 ID:rIjmud580
>>54,56,57
おまいらに言いたいことがある

おあずけ!(エロシーンは)

国語の成績が壊滅的な僕にはこの流れから自然にエロシーンに持っていく術が見つからないから、もっとこの二人が親密になってからな

@
勇者「やっぱり命あっての物種だ」ドカッ
そう言いながら魔王の可愛らしい顔に膝蹴りを食らわした▼
勇者(やっぱり逃げたほうが得策だ。俺のものにするのはもうちょっと待とう)
膝蹴りが顔面にヒットし、怯んだ隙に逃げ出す。完璧だ▼
しかし魔王は怯んでなく、逃げようとした足は動かなかった▼
それどころか膝は魔王に届かず見えない壁にでも阻まれたかのように空中でとまっ止まっており、足は魔王の腰から伸びている触手に絡められていた▼
勇者「な!?」
魔王「ごめんねー勇者ちゃん。僕は魔王だからさ、こんな簡単に逃げられちゃ困るんだよ。」
魔王「狙いはいいね。無理に戦おうとしないのもいいよ。そんなのただの蛮勇だもん。そんなの勇者じゃないよ。」
どんなに足掻いても抜け出せない▼逃げられない▼
魔王「でも、ちょっと残念だったかな。さようなら、勇者ちゃん。究極火炎呪文」ボアァァァ
勇者「ああああああああああああぁぁぁぁぁ」
勇者(もしかして、俺死んじまうのかな。魔王可愛かったなぁ)
魔王「最後まで、幸せだね(脳内が)勇者ちゃん」

@勇者は死んでしまった
A勇者「あれ、俺生きてる?」

>>63

あれ?展開が無理やりっぽい?うん、気にするなww

60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/17(土) 21:21:24.18 ID:vUPjjm300
Aで無意識のうちに究極水呪文?を唱えてた
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/18(日) 19:52:34.81 ID:U7lNYIMb0
A
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/18(日) 20:18:39.37 ID:yczl7slbo
ここであえて@と言って託してみるww
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/18(日) 21:07:23.52 ID:3Rk6IKF30
A
できれば>>60
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/18(日) 23:47:57.40 ID:46RIgcqd0
DQに水系呪文ってあったか?それともDQ関係なし?

A
勇者「あれ、俺生きてる?」
勇者はちゃんと生きていた。それも無傷で▼
勇者(なんで?俺やられたはずだろ?何で無傷でいるんだ?しかも協会ではなく洞窟内だ。頭に?がいっぱい浮かんでくるぜ)
周りを見ると少しはなれたところに魔王がいた。今度は本当に心の底から笑っているかのような笑顔で▼
魔王「すごいね勇者ちゃん。僕の不意をついて無意識といえど究極級の呪文を唱えられたんだもん。」
本当の笑顔で▼
魔王「もしかしたら勇者に選ばれたのはその不思議な能力のおかげなのかもね。かっこいいなぁ何か惚れちゃったよ」
子供が本当に面白いおもちゃを見つけたような笑顔で▼
魔王「ここで殺したくはないな。早く強くなって会いに来てね。僕の勇者ちゃん。」
勇者「ま・・・まて魔王」
魔王「ハヤク・・・タスケニキテ」ボソッ
魔王が小さく何かを言ったような気がしたが勇者には少ししか聞こえなかった。▼
どうやら催眠呪文をかけられたようだ。睡魔が襲ってくる。意識が遠のく▼
そして勇者が起きたとき、彼は魔王が最後に何かを言っていたということすら覚えていなかった▼
勇者が再び目覚めたときそこには

@魔物だ
A王様がよこした仲間、戦士♂だ

>>69

ギャグシーンもエロシーンもなくてごめんよー
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/19(月) 00:47:16.80 ID:yRcyO6cI0
ナイス回避
Aの出番かな
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/09/21(水) 09:52:37.77 ID:dD/MkgAAO
踏み台
67 :sawamura :2011/09/21(水) 12:56:38.36 ID:s9tzhPhN0
2
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 13:06:59.76 ID:bMnnlGMSO
Aだな
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage ]:2011/09/21(水) 18:39:56.88 ID:+deknCrd0
Aで
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 20:23:47.88 ID:VZQLYDFW0
台風ぱねぇ、さっき出かけて死に掛けたww

>>66
勇者「ああ、もっと踏んで」ハァハァ
魔王「踏み台なんだから喋っちゃダメだよ。ほ〜らほ〜ら♪」ウフフフフ


A
戦士が現れた▼

戦士「余が来たからにはもー大丈夫だぜよ。ぐわはははは、どうしてか王さんと連絡がつかねえがどーでもいいね。かっかっか」

勇者(なんだこいつ、キャラ統一しろよ)

戦士「さあ何を臆するお坊ちゃん。我輩は早く先に進みたくてうずうずしてるっちょ。」

勇者(だからキャラ統一しとけって)

戦士は先に行ってしまった▼

勇者「おい、まてよ。ああ、暑苦しい上に意味不明な厄介なのが来ちゃったなぁ。俺も行くか」

とっとと先に行ってしまった戦士を追って勇者が先に進むと何かが見えてきた▼

@交戦中の戦士
A戦士「迷っちゃったよー」
B戦士の戦死した姿

>>75
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 20:24:25.46 ID:VZQLYDFW0
台風ぱねぇ、さっき出かけて死に掛けたww

>>66
勇者「ああ、もっと踏んで」ハァハァ
魔王「踏み台なんだから喋っちゃダメだよ。ほ〜らほ〜ら♪」ウフフフフ


A
戦士が現れた▼

戦士「余が来たからにはもー大丈夫だぜよ。ぐわはははは、どうしてか王さんと連絡がつかねえがどーでもいいね。かっかっか」

勇者(なんだこいつ、キャラ統一しろよ)

戦士「さあ何を臆するお坊ちゃん。我輩は早く先に進みたくてうずうずしてるっちょ。」

勇者(だからキャラ統一しとけって)

戦士は先に行ってしまった▼

勇者「おい、まてよ。ああ、暑苦しい上に意味不明な厄介なのが来ちゃったなぁ。俺も行くか」

とっとと先に行ってしまった戦士を追って勇者が先に進むと何かが見えてきた▼

@交戦中の戦士
A戦士「迷っちゃったよー」
B戦士の戦死した姿

>>75
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 20:24:58.69 ID:VZQLYDFW0
台風ぱねぇ、さっき出かけて死に掛けたww

>>66
勇者「ああ、もっと踏んで」ハァハァ
魔王「踏み台なんだから喋っちゃダメだよ。ほ〜らほ〜ら♪」ウフフフフ


A
戦士が現れた▼

戦士「余が来たからにはもー大丈夫だぜよ。ぐわはははは、どうしてか王さんと連絡がつかねえがどーでもいいね。かっかっか」

勇者(なんだこいつ、キャラ統一しろよ)

戦士「さあ何を臆するお坊ちゃん。我輩は早く先に進みたくてうずうずしてるっちょ。」

勇者(だからキャラ統一しとけって)

戦士は先に行ってしまった▼

勇者「おい、まてよ。ああ、暑苦しい上に意味不明な厄介なのが来ちゃったなぁ。俺も行くか」

とっとと先に行ってしまった戦士を追って勇者が先に進むと何かが見えてきた▼

@交戦中の戦士
A戦士「迷っちゃったよー」
B戦士の戦死した姿

>>75
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/21(水) 20:34:10.33 ID:VZQLYDFW0
何でこうなったOT
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/09/21(水) 21:02:34.85 ID:aX/f4yVAO
さん
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage ]:2011/09/22(木) 00:32:33.20 ID:WwmI0oi10
B
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/22(木) 16:39:30.97 ID:csWtztpz0
B
勇者が見たのは血まみれで仰向けに倒れている戦士の姿だった▼

勇者「戦士が・・・戦死している!!」
勇者「」
勇者「くっだらねー、ツッコミもいねぇ一人旅ってつまらないものだな」
勇者「おい、起きろ」ペシペシ
寝ている戦士の頬を叩いている▼

@勇者「やべぇ、本当に死んでやがる」
A戦士は起きた

>>80
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 17:51:09.40 ID:6Zgxe1tSO
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/09/22(木) 19:35:05.90 ID:NGdWWIMeo
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 20:04:30.47 ID:6HFBTjoD0
1
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/23(金) 02:27:29.26 ID:ViP3fm5w0
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/09/23(金) 19:36:51.09 ID:GFopDh4A0
@
ペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシペシ

-------------------------10分後---------------------------------------

勇者「これ本当に死んでるんじゃね?てか死んでるよね」
勇者は戦士の胸に耳を当てて鼓動の音を聞いた▼
勇者(こいつが女だったらなぁ・・・そしたら色々と)グヘヘヘヘ
勇者「死んでる・・だと・・」
勇者「やっべぇ、本当に死んでやがるよ。どうしよう・・・放置で良いかな。良いよな」

@勇者「放置だ」
A勇者「何とかしてみるか」
B勇者「魔物だ・・・魔物がここにいる。」

>>86
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/23(金) 21:15:31.52 ID:A2iRBqqg0
@
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/09/23(金) 22:10:55.43 ID:7BGfhlp1o
A
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/09/24(土) 06:13:02.43 ID:NlIfzXfz0
B
周りに気を配らんとまた死ぬ気がする
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/26(月) 06:29:13.93 ID:YUf/LYoAO
ksk
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) [sage]:2011/09/30(金) 20:19:01.76 ID:6NEIx37x0
1
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/01(土) 18:53:29.03 ID:OkLJFX/M0
あんがい間が空いたな

@
勇者「放置だな」スタスタ
戦士に背を向けて奥に進もうとする勇者▼
ズバァ
勇者は背中に衝撃を覚え、数メートル吹っ飛んだ▼
勇者「グハァ」ドシャ
その一瞬後に背中に燃えるような痛みが走り生ぬるい液体が伝う感覚が背中から足に降りてくる▼
痛みを我慢して後ろを振り返ると、血走って狂ったような目をした戦士が体を揺らして血を滴らしている剣を手に、立っていた▼
勇者「戦士お前・・・」

@「操られているのか」
A「いつから入れ替わっていた」

>>91
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/01(土) 19:01:12.52 ID:8BM0Ta060
1
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/10/01(土) 19:48:45.71 ID:7gAnFHymo
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/10/01(土) 19:51:09.48 ID:pwTd07zAO
1
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/10/23(日) 22:20:55.07 ID:LuyJ6i7b0
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/10/25(火) 21:53:21.03 ID:AHvU/EHwo
もしかして、こんなに間が開くと来ない?
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/26(水) 06:20:28.90 ID:/ADDYtgW0
ふむ、まだ需要があったようでうれしい。もう他のたてようかと考えていたわwwww
@
勇者「クソッ、操られているのか!!さっき魔物になんかされたのか?」
戦士「それは俺の飯だー!!」
勇者「」
戦士は血走っていて焦点のあってない目で壁に向かって突進していった
勇者「寝ぼけてるだけじゃあねーか!」

@勇者「もう面倒くさい、とっとと先に進もう」
A勇者「頭に一撃食らわせれば目覚めるかな」

>>96
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/26(水) 08:03:58.33 ID:urZAssAAO
ksk
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/10/26(水) 20:55:27.98 ID:sPbv9j/mo
1
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/10/26(水) 22:05:33.33 ID:D0GBCpd5o
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) :2011/10/27(木) 09:42:43.60 ID:DUCiDPNF0
今学校のPCから書き込んでるぜ

A
勇者「頭に一撃食らわせれば目覚めるな」
勇者「さぁ、蘇るのだ、この剣撃でトリャアアアアアアアア」
ザクッ!!
▼会心の一撃
戦士「ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
戦士「痛い痛い痛い痛い」
▼戦士は頭に剣が刺さったまま走り回っている。
勇者「おお、なんと成功してしまったぞ」
戦士「いってえよ。何するんだ」
勇者「(・・・頭に剣がップププ)眠っているのが悪い」
▼勇者が剣を抜いてやると血が噴水のように吹き出した
勇者「さて、行くか」

@右の道に行く
A左の道に行く
>>100
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/27(木) 16:51:22.70 ID:VrJ77El/0
ksk
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/27(木) 19:12:37.25 ID:UCjUbRLc0
ksk
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/10/27(木) 22:24:07.06 ID:AFghf332o
1
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/28(金) 06:19:07.59 ID:AXChKG630
@勇者は右の道に行った▼

そこにあったものは

宝箱二つだ▼

戦士「おおう、宝箱だっちゃ♪」

戦士は右の宝箱を取ろうとした▼

@止めてみる
A宝物だろうから止めない
B自分は左を空ける

>>104
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) :2011/10/28(金) 15:54:01.97 ID:lmwlHp3Lo
3
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/28(金) 16:57:42.22 ID:yZjO+WyAO
4
戦士の背中を押す
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/28(金) 17:06:14.58 ID:N5CrId/G0
3
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/10/28(金) 17:19:42.46 ID:DV5VcvT30
おい待てと言った瞬間に戦士が宝箱を開ける
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2011/10/28(金) 18:45:41.03 ID:9Yb546HF0
きたか?
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/28(金) 20:20:57.54 ID:AXChKG630
B
勇者「じゃあ俺は左だな。(何かあっちは罠っぽいし)」
案の定右の宝箱は擬態型魔物だった▼
魔物「キシャアアアアアアアアア」
戦士「うぼろげええ!」
魔物「ウゲゴガアアアアアアアア」
戦士「うえろあああああ!!」
魔物「ミギャアアアアアアアアア」
勇者「咆えあいだが威嚇のしあいだが何だが知らんけど、とりあえず戦えや!!」
戦士「ハッ、しぬぅえええええええええ」
戦士は剣を振りかぶって攻撃した▼
魔物「ウガアアアアアアアアアアアア」
戦士「すすす、すいませえええええん」
戦士が逃げ出した▼
勇者「待てコラ」ガッ
しかし捕まってしまった▼

@しょうがないから代わりに戦ってあげる
A無理やりにでも戦わせる

>>110

・・・ギャグって意外と難しいのな
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 21:17:14.63 ID:eq9d6EO70
1
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 21:17:42.28 ID:eq9d6EO70
1
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/28(金) 21:18:13.55 ID:N5CrId/G0
1
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 21:18:38.22 ID:eq9d6EO70
1
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/28(金) 21:39:02.16 ID:AXChKG630
@
戦士「びえーん、怖いよー」
戦士は勇者の後ろに隠れた。
勇者「うるさい黙れ」
魔物「キッシャアアアアア」
勇者「そんな威嚇じゃ俺は動じないぞ」
魔物「それでは普通に行きましょう」
勇者&戦士「キェェェェアァァァァシャァベッタァァァァァ!!!」
魔物「そっちの雑魚は黙ってください」
戦士「」涙目
魔物「さて、そちらの雑魚には笑わしてもらいましたが」
魔物「ギャグパートはもう終了です。ここからは-」
勇者「シリアスな戦闘パート、だろう?」

@剣で切りかかる
A攻撃してくるのを待つ
B勇者「スーパー雑魚フィニッシュバースト!!」

>>115
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 21:59:13.43 ID:eq9d6EO70
3
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 21:59:41.36 ID:eq9d6EO70
3
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 22:12:40.30 ID:eq9d6EO70
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/28(金) 22:13:07.15 ID:eq9d6EO70
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/28(金) 22:48:26.69 ID:AXChKG630
B
勇者「スーパー雑魚フィニッシュバースト!!」
勇者は戦士を魔物に向けて蹴り飛ばした
戦士「え?」
勇者「戦え、雑魚がああああ」
戦士「ちょ、冗談ですよね?そうじゃよね?」
勇者「前見てから言え」
戦士「う、うわあああああ」
戦士は蹴り飛ばされた勢いを利用して剣を魔物に突き刺した
魔物「嘘?反則技ですよその不意打ち気味な奴は!!」
戦士「問答無用!!」
魔物「うぎゃあ」
勇者「な、倒せたろ?」
戦士「どうだ俺様の力は!!ワッハッハッハッハ」
勇者「(#^ω^)ビキビキ」
戦士「ヒィ!?」

@右の道に行く
A左の道に行く

>>120
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2011/10/28(金) 23:22:19.97 ID:yZjO+WyAO
2
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/10/28(金) 23:53:24.67 ID:GKQODA2Eo
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/29(土) 05:25:59.57 ID:gDoVmees0
2
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/29(土) 20:03:31.29 ID:RqvJVlAz0
A
勇者たちは左の道へ進んだ
???「うむ?なんじゃただの人間か。どうしたんじゃ?」
そこにいたのは人間の女性かのように見えたが、どこか人間離れした「ヒト」だった。
妖しさを浮かべた妖艶な笑み、その目は舐めるように勇者たちを見つめた。
かなり古いがボォっと光って見えるまでに美しい着物、それは売値を付けられないほどのものだった。
美しい狐色をしているかなりきれいな長く伸びたさらさらとした髪、それは風が流れていないのに時々風になびいているかのごとく揺れていて、見るものを魅了していた。
そして、一番特徴的で人間離れしているものは腰から伸びている9本のこれまた美しい狐色の尻尾と頭から出ている同じ色をした三角の狐のような耳だった。
ケモノの尻尾と耳を有する女「うむ?どうしたんじゃ?来たなら見惚れてないで話をするなり何なりするがよいぞ。お茶でも出そうかの?」
勇者は彼女がここで一番強い魔物だと直感した。それは隠しても隠し切れない彼女の「力」だった。
勇者の持つ素質がそれを感じ取ったのかは分からないが、戦士も「力」を感じているのでそれはなさそうだ。

@慎重に「お前は・・何者だ?」と尋ねる
A勇者「お前を倒しに来た」
B戦士「だらっしゃああああああ」
C話をすると見せかけて不意打ち
D戦士「だらっしゃああああああ」勇者「おんどりゃあああああ」
Eとりあえずエロい考えをしてみる
F口説く

>>124
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/29(土) 20:56:13.44 ID:gDoVmees0
ろく
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) :2011/10/29(土) 20:56:46.23 ID:gDoVmees0
ろく
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2011/10/29(土) 20:57:30.80 ID:JD+VUMcAO
ろく
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/29(土) 21:58:22.76 ID:RqvJVlAz0
wwww
E
勇者(ああ、美しいヒトだなぁ。ここ洞窟内だしこのアホ黙らせればあんなこともこんなことまできるよなぁ。あの尻尾とかモフモフしながらヤってみたいなぁ。)脳内フィールド展開中
勇者(どうせならあのモフモフ尻尾に包まれながらもいいよなぁ)
戦士「」( ゚д゚)
妖艶な女性「丸聞こえじゃな。」
勇者「うわーお!?」
妖艶な女性「わっちとヤりたいのなら別にいいんじゃが、再起不能になるまで精気を吸い取ってやるぞ?快楽なんて感じる前に意識が飛ぶがな。どうじゃ?」
勇者「サ・サ・サ、サキュバスの方なのでしょうか」
妖艶な女性「いや、妖狐じゃが?だいたいサキュバスってのは性欲の過ぎた人間を罰するために人間が作り出した想像上の生き物に過ぎぬ。それともわっちに代わりに罰してほしいと言うのならやってもいいがの?トラウマ残してほしいか?ん?」
勇者「全力でお断りします。」
妖狐「くっくっく、懸命じゃな。人を一々そんな目で見ていたらいつか痛い目見るぞ?」
勇者「性分だから直らない」
妖狐「今のうちに痛い目見てもらおうかの」
勇者「直りました!!」
妖狐「よろしい。ところでわっちに何か用だったのではないか?」

@勇者「お前は・・この洞窟の魔物の統制者なのか?」
A勇者「お前を倒しに来た」
B戦士「だらっしゃああああああ」
C話をすると見せかけて不意打ち
D戦士「だらっしゃああああああ」勇者「おんどりゃあああああ」
E口説く

>>128
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/10/29(土) 22:06:32.74 ID:y5B1Bi5AO
ろく
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東日本) [sage]:2011/10/29(土) 22:08:55.70 ID:gDoVmees0
ろく
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2011/10/29(土) 22:10:49.90 ID:BVq4Yjt80
@の後E
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/10/29(土) 22:38:46.94 ID:RqvJVlAz0
勇者「ああ、そうだったお前は結構強いみたいだが、ここのボスみたいなもんなのか?」
妖狐「ちょっと違うの、確かに少し敬われてはいるがここの連中は皆それぞれ勝手に暮らしているぞ」
妖狐「かくいうわっちもここでのんびりと自分勝手に過ごしている。ちなみに人を襲ったことはないぞ」
戦士「うおっ!!心読まれた?」
妖狐「顔に出ておる。飯は狐の姿で狩りに出ておるが普通の小動物を食べておる。元は狐じゃからの」
勇者「こんなところに引きこもってないでたまには外に出てみたらどうだ?どうせなら俺と一緒に旅でもしようぜ」
戦士「『俺と』って、まさか僕は抜きか?」
勇者「うるせぇ」
妖狐「ほう、わっちに一目惚れでもしたかの?」
勇者「そうだな。この気持ちに嘘はつかねぇ。俺と結婚してくれ」
妖狐は顔を赤らめている▼
戦士「色々すっ飛ばしすぎだろ」
妖狐「わっちは弱い男は嫌いじゃ。わっちを口説くんじゃったら押し倒してからにせい。」
妖狐は笑顔でそういった▼

@勇者「じゃあやってみるか?」
A戦士「しゃらくせええええええええええ」
B話をすると見せかけて不意打ち
C逃げる

>>132
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/10/30(日) 19:01:24.88 ID:hm2YZbx+o
ksk
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/10/31(月) 07:30:05.92 ID:LekZXDhjo
ksk
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/01(火) 19:15:14.10 ID:P5m3kjvko
1

サーバを移転しました@荒巻 旧サーバ:http://vs302.vip2ch.com/
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/02(水) 11:34:31.18 ID:BDTaQ8Oa0
勇者「じゃあやってみるか?」
戦士「ええ〜危ないよ〜もう帰ろうよ」
勇者&妖狐「黙れ雑魚」
戦士「」
妖狐「さぁ、かかってくるがよい。それともわっちが先行でよいのか?」

@先行を譲り、期をうかがう
A先行で攻撃を仕掛ける(どんな攻撃かも)

>>136
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/02(水) 11:36:41.07 ID:BDTaQ8Oa0
勇者「じゃあやってみるか?」
戦士「ええ〜危ないよ〜もう帰ろうよ」
勇者&妖狐「黙れ雑魚」
戦士「」
妖狐「さぁ、かかってくるがよい。それともわっちが先行でよいのか?」

@先行を譲り、期をうかがう
A先行で攻撃を仕掛ける(どんな攻撃かも)

>>136
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(東海・関東) [sage]:2011/11/02(水) 12:37:10.03 ID:NzqhtR2AO
136 :sawamura :2011/11/02(水) 13:53:38.64 ID:Xf6eM0hr0
2 ギガスラッシュ
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/02(水) 15:21:12.53 ID:BDTaQ8Oa0
A
勇者(やっぱり先行ならば出来るだけダメージを与えるのが定石)
勇者(ならば)
勇者「最初から全開で行くぜ、うおおおおおおお」

勇者「ギガ スラアアアッシュ!!」

勇者は剣に全魔法力をためジャンプをして敵に振り下ろした。振り下ろすときの力が加わり攻撃翌力はさらに増え、莫大な攻撃翌力が・・・
妖狐「くふ、最初から大技とは青いのぉ。大技ってのは大きな隙を生むから相手に隙が生まれてからやるものじゃよ?」
無傷だった。空中で勇者の体ごと止まっていた。念力か何かなのか・・・?
妖狐の九本の尻尾が盛り上がりざわざわと揺れていた。
妖狐「では、わっちも行くぞ」
尻尾の毛が全て逆立ち、勇者の体は浮き、洞窟の壁まで飛ばされ、体を打ち付けられた。
勇者「カハッ」
血が口から出た。
妖狐「さぁ、次はどう来るんじゃ?」
楽しそうな笑顔だった

さあどうする?
>>139
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(不明なsoftbank) [sage]:2011/11/02(水) 15:35:48.14 ID:iEht9U8L0
ksk
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(不明なsoftbank) [sage]:2011/11/02(水) 15:36:41.72 ID:iEht9U8L0
ビックバンで全部吹き飛ばす
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/02(水) 15:49:01.33 ID:BDTaQ8Oa0
勇者「出来るかぁ!!」
戦士「なんに対して突っ込んでるんでちゅか?」
勇者「うっせえよ。取りあえず爆発呪文でいいのかな」
勇者は遠距離から爆発呪文を放ったが、妖狐が手を前に出すと縮小して消えてしまった。
妖狐「力が弱いのぉ。まだ初級クラスじゃな」
そういうが早いが妖狐は一瞬で距離をつめてきた。にやりと顔が歪む

どうする?
>>142
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(不明なsoftbank) [sage]:2011/11/02(水) 15:58:32.44 ID:iEht9U8L0
ギガスラッシュが出来てなぜビッグバンが出来ない。
安価なら下
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/02(水) 17:46:21.03 ID:iwLXYsBio
抱きつく
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/04(金) 19:38:41.59 ID:FJ+wvh6N0
勇者(何かムラムラしてきた)
勇者(あんな美しい体をさっきから見せられていたら我慢なんて出来ねえや)
目も前には攻撃しようと迫ってきた妖狐がいる。
勇者(このままでは殺られる。今更剣を突き出してももう遅い)
それだけは明らかだった。
勇者(どうせ死ぬなら抱きついてあの豊満なおっぱいを堪能してしまおう)
勇者(屈服させられなかったのは残念だったが、その分幸せに天寿全うしてやる)
よし、やろう
---------この間約0.1秒----------
勇者「あばよ、現世」キリッ
ダキッ
妖狐「ヒャウン!?」
バフッ
勇者は抱きついてその豊満なおっぱいに顔をうずめた。
手を後ろに回し、そのモフモフの尻尾に触れる。フカフカでどんな高級毛皮にもかなわない素晴らしい手触りだった。
妖狐は情けない叫び声をあげて固まってしまった。
勇者(あー幸せー)
妖狐「な、な、な」
妖狐は顔を真っ赤にしてひるんでいる。

どうする?
>>145
144 :Sawamura :2011/11/04(金) 23:59:14.81 ID:IdZdhmOAO
キスをする
145 :Sawamura :2011/11/04(金) 23:59:59.67 ID:IdZdhmOAO
キスをする
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/05(土) 14:49:39.45 ID:xf33kRYq0
勇者(・・・えっ!?まじで、やっちゃうの?)
勇者(確かに今なら出来るしやれるならやってもいいんじゃないだろうか。よしやっちまうか)
ぶっちゃけこのときの俺は何をしたかったんだろうか、人ってのは欲望が尽きない生き物らしい
勇者は腕を妖狐の首に回し唇を重ねる。柔らかかった。
妖狐「ん!?ん〜っ//」カアアアアアアアアアア
妖狐は顔をさらに真っ赤にしている。勇者はもう頭がボーっとして何も考えられない。頭の中にあるのはただひたすら幸せだという感情だけだった。
数十秒後唇を離す、もう勇者は幸せだった。しかし
妖狐「し、し、し、」
勇者「し?」
妖狐「死ぬ覚悟は出来ておるんじゃろおなぁああああああああああああああ」
顔を真っ赤にして俯いてはいるがかなり怒っているようだ。しかし可愛い
勇者「おおう!?」

とりあえずどうする?

>>148
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 15:02:34.91 ID:bxVn4NIY0
ksk
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/05(土) 15:03:01.15 ID:WCZZo0Gm0
押し倒す
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 15:03:22.28 ID:bxVn4NIY0
勇者「死んでもお前を離さん」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/05(土) 15:14:12.94 ID:xf33kRYq0
勇者(そろそろ押し倒してしまおう)
妖狐「遅いわああああああああ」
妖狐が俯いたまま叫ぶ尻尾がザワザワと揺れ、妖狐全体が青い炎のようなものに包まれる。
行動に出る前に体が浮く、打ち付けられる、切り刻まれる、燃やされる。

そして意識が飛んだ

目が覚めたとき勇者がいたのは
@宿屋だった
A協会だった

>>153
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 15:24:36.36 ID:bxVn4NIY0
ksk
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 15:25:04.25 ID:bxVn4NIY0
kskst
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 15:25:32.09 ID:bxVn4NIY0
1
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/05(土) 15:41:45.94 ID:xf33kRYq0
@
勇者が目覚めたとき見慣れない一室のベッドの上だった
勇者「あれ、ここ・・・宿屋?」
窓からは昇りきった日の光が注がれている。
傍らには3歳児並の絵本を読んでいる戦士がいた。
勇者「戦士・・・色々とどうなったんだ?」

@戦士「色々と[ピーーー]」
A戦士「[ピーーー]」
B戦士「ああ、あの時な」

>>157
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/05(土) 15:43:48.17 ID:xf33kRYq0
ああ、shineとかkillとかって出ないのな。
@はshineで
Aはkill
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/05(土) 17:33:16.67 ID:R6fpLRVso
>>155
メール欄にsagaを入れればいいよ
ピーーーの所が出てくる
sageじゃなくてsagaね
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/05(土) 18:24:16.36 ID:bxVn4NIY0
3
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/05(土) 19:58:23.98 ID:xf33kRYq0
>>156
ありがとう超感謝

B
戦士「ああ、あの時な実はあいつがブチギレておみゃーが細切れにされた後復活呪文で復活させてここに連れて来てくれたんだ」
妖狐「本当はあのまま殺してしまおうとしたんじゃがな」
ちょうどいいタイミングで妖狐が腕いっぱいにリンゴを抱えて入ってくる。
そしてムシャムシャ食いだす。
勇者「おい!」
妖狐「なんじゃ?誰もお主に持ってきたなんて言ってはおらぬぞ」
勇者「ぐぬぬ・・・」グギュルルルル
腹の虫が鳴き出す。
妖狐「しょうがないのう。・・ほれっ」
リンゴではなく茶色い木の実を渡される。空腹に誘われるままかじりつく
勇者「ウエッ」苦い、とてつもなく苦い
妖狐「クッククク、それはすごく苦いが精力の付く木の実じゃぞ。よーく噛んで飲むがよい」
妖狐が勇者が顔をしかめながら食べているさまを笑いながら見ている。
そういえば

@勇者「なんで俺を生かしたんだ?」
A勇者「なんでお前がここにいるんだ?」
B魔王城にて、魔王「勇者ちゃんったら何やってんだが」

>>161
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/06(日) 00:11:18.09 ID:xFrL4fyQ0
過疎ってるね
ksk
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/06(日) 00:11:48.66 ID:xFrL4fyQ0
ksk
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/06(日) 00:14:56.10 ID:yn58f/r/o
1
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 00:44:34.96 ID:Hx2kd7510
>>159
ギャグもエロも萌えもウマく入れられないしかなり面白いってわけでもないからしょうがない。
自分としては完結までゆっくりででも進めればそれでいいし

@
勇者「なんで俺を生かしたんだ?」
妖狐「ん?抱きつかれたりキスされたぐらいで殺そうとするほど動揺するのもバカバカしいしの」
妖狐「一瞬恥ずかしさで理性が吹っ飛びかけたが、まぁ、何とか抑えた」
戦士「生き返らせたってだけで結局殺してたじゃない」
戦士が何らかの力で壁まで吹っ飛ばされる。あゝ無常
妖狐「それに、ある奴の頼みでの。主を魔王城まで守ってやれと、まぁ他にも理由はあるがそれは取りあえず保留じゃ」
またくすくすと笑う。可愛いけどよく分からない人だ
妖狐「ああ、そうじゃ一つ忘れていたんじゃが」
妖狐「>>165
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/06(日) 01:12:31.61 ID:xFrL4fyQ0
ksk
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 01:17:12.21 ID:xFrL4fyQ0
ksk
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 01:17:54.56 ID:xFrL4fyQ0
この旅が終わったらリベンジを受けてやってもいい
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 02:18:52.10 ID:DKYEFbwp0
妖狐「この旅を終えたらリベンジを受けてやってもよいぞ。もちろん主が勝ったときはそれなりの要求を呑んでやろう。」
妖狐が顔を近づけてそう言う。ぶっちゃけさっきのあれのせいで恥ずかしい。確かにやったのは俺だが・・・
妖狐「もちろん口説くのにも乗ってやろう」
妖狐がクスクスと笑いながらそう言う。
勇者(え、マジで?これフラグじゃね?おおう、魔王に続いてまたフラグ立てちまったよいやっほい。勇者引退したらハーレム王でも目指しちまおうかな)
妖狐「『この冒険が無事終わったらリベンジを申し込むんだ』と言うことかや?」
勇者「勝手にフラグに変えるな!!」
戦士「でも魔物側と勇者側だろ?途中で分かれたり対立したりするんじゃねえの?」
勇者「それもフラグになるからやめい。」
戦士「まぁそんなことは別に言いのじゃが、冒険はどうするんだい?今日は一日中宿屋にいて良いんか?」

@勇者「いいよもう今日は、明日から本気出す」
A村長の家に行く
B村で情報収集
C勇者「>>170
D妖狐「>>170
 
>>169
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 03:31:23.79 ID:hXpqHxjs0
これは>>169なのか?

とりあえず妖狐の魔翌力回復のため勇者とセクース事後でも可
戦士はいらね
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage saga]:2011/11/06(日) 03:32:33.01 ID:hXpqHxjs0
とりあえず妖狐の魔翌力回復のため勇者とセクース事後でも可
戦士はいらね
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage saga]:2011/11/06(日) 03:33:14.71 ID:hXpqHxjs0
とりあえず妖狐の魔翌力回復のため勇者とセクース事後でも可
戦士はいらね
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage saga]:2011/11/06(日) 03:34:25.32 ID:hXpqHxjs0
とりあえず妖狐の魔翌力回復のため勇者とセクース事後でも可
戦士はいらね

全部俺www虚しい…………
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/06(日) 09:37:48.40 ID:yn58f/r/o
そんなに一人でがんばらなくても・・・
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 10:04:10.88 ID:xFrL4fyQ0
これって4か5の指定が無いから全部無効安価じゃね?
それだったら4で「メタル狩りじゃあああいあああ!」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/06(日) 13:51:11.69 ID:yn58f/r/o
再安価したら?
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 14:31:18.30 ID:Hx2kd7510
うん、最安価する

@〜Dの選択肢は>>177でCDの選択肢の場合のみ>>178がセリフを決める
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関西地方) [sage]:2011/11/06(日) 14:56:42.11 ID:yn58f/r/o
ksk
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/06(日) 15:36:54.13 ID:jN4vZl7AO
俺のレスを越えていけ
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/06(日) 15:58:14.54 ID:O5pP27MJ0
4
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/11/06(日) 16:01:11.32 ID:O5pP27MJ0
もっと仲間増やす
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 16:32:15.33 ID:Hx2kd7510
今更だが過疎ってるのはタイトルのせいもあるかもw
短く 勇者「安価で冒険する」 としておけばよかったかな
C
勇者「もっと仲間増やそう」
戦士「そんなこっちゃよりおいらの空気っぷりを何とかして」
勇者「女戦士とかほしいかな」
戦士(す、捨てられる!?)
妖狐「ふむ、魔法使いもいたほうがいいかの。」
勇者「お前は魔法使いの代わりにはならないのか?」
妖狐「ならぬの。わっちが使えるのはたいていが幻術じゃ」
戦士「すくなくとも戦士は俺がいるから要らないだろ?」
勇者「え、お前は遊び人だろ?」
戦士「ちっくしょおおおおおおおお」バンッ
戦士は泣きながら出て行った
勇者「あーあ、行っちまった。とりあえず酒場か村長のところで仲間募集しとくかな」

妖狐「>>182
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/06(日) 17:26:37.15 ID:jN4vZl7AO
俺が…
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/06(日) 17:27:38.41 ID:jN4vZl7AO
俺こそが踏み台だ!


ぶっちゃけすぐした安価でも問題ないような…
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/11/06(日) 18:10:16.27 ID:O5pP27MJ0
>>181やりなよwwwwww
安価なら「村長は殺っといた」で。
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 19:06:10.14 ID:Hx2kd7510
>>181
確かにこの過疎っぷりならそれでもいいかもw

妖狐「ここの長ならすでにわっちが黙らせておいたがの」
勇者「ああ、そうか・・・えっ!?」
妖狐「意味が通じなかったかや?殺したという意味じゃがの」
さらっととんでもないことを言う妖狐に勇者はすごく驚いた。
勇者「いやいや、そういうことじゃないから、なんで殺したんだ!!」
妖狐「わっちに失礼を働いたんじゃ、しょうがないじゃろ。」
勇者「何したんだ?」
妖狐「・・・わっちの命より大事な尻尾を売り物にしてよいかと聞いてきたんじゃ」
勇者「そんなことで殺したのか!!」
妖狐「冗談じゃ」クスクス
勇者「冗談かよ!!」
そんなくだらない話をしていたら外から何か聞こえてきた。ソンチョーガ、タオレタゾー ナンカ、オソロシイ、モノヲ、ミタトイッテイルゾー
勇者「」ジー
妖狐「なんじゃわっちをそんなにジッと見て、顔に何か付いているかや?」
勇者「お前確か幻術が得意って・・」
妖狐「そんなに褒められるとわっちも照れるの〜」
勇者「褒めてねーよ!!」

@取りあえず村長に家に行く
Aどうでもいいから仲間集めのために酒場に行く
Bそういえば戦士探さなきゃ
>>184
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 19:10:04.38 ID:xFrL4fyQ0
2
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 19:47:31.24 ID:Hx2kd7510
A
妖狐「ほれほれ、あんな死んでいる毛皮と生きているものの区別すら付かない愚かものはいいからとっとと酒場にでも行って仲間を探しんす。」
そんなことを行って背中を押してくる。
勇者「やっぱりお前なんかしただろー!!」
妖狐「ちょっと幻覚を見せただけでありんす。まぁ、人の心は弱いもんじゃがな」
勇者(こいつたまにすごく怖い・・・)
妖狐「お主はその怖い奴にセクハラをした挙句始めてを無理やり奪ったがの」
勇者「!?」
妖狐「ほら言い返す言葉もないじゃろ。さあ酒場にいくでありんす。」

酒場にて

妖狐「誰かわっちらと一緒に旅立とうとするものはいないかの」
入るなり妖狐はさっそく魅力を振りまきながら酒場全員に問いかける。

何人かが名乗り出る

>>186
職業
>>187
性別
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 19:55:36.55 ID:xFrL4fyQ0
盗賊
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 19:56:16.30 ID:xFrL4fyQ0
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(宮城県) [sage]:2011/11/06(日) 20:01:09.54 ID:rcznLiNB0
>>187 なん…だと
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 20:13:10.83 ID:Hx2kd7510
盗賊「おいねーちゃん、俺が名乗り出るぜ」
いかにも盗賊って格好した人が手を上げて前に出てくる。
妖狐「ふむ、盗賊か。よいじゃろ頼むぞ」
勇者「このチームのリーダーって俺だよななんでお前が仕切ってんの?」
妖狐「だまりんす」
なんか一蹴されました。
妖狐「もう一人ぐらいほしいの」

>>190
職業
>>191
性別
>>192
セリフ
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:21:53.00 ID:xFrL4fyQ0
魔法使い
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/11/06(日) 20:22:25.95 ID:O5pP27MJ0
変装の達人、ロリコンストーカー!!
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:22:35.60 ID:xFrL4fyQ0
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:25:28.10 ID:xFrL4fyQ0
勇者が主導権取られとるwwwwwだせえwwwうぇwwww
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/11/06(日) 20:31:56.88 ID:O5pP27MJ0
192は無しだな…
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/11/06(日) 20:32:42.17 ID:O5pP27MJ0
じゃなくて191
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 20:33:52.31 ID:Hx2kd7510
じゃあ職業魔法使い、性別女、セリフ「勇者が主導権取られとるwwwwwだせえwwwうぇwwww」

でいいのかな?それとも職業以外再安価のほうがいいかな?
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:35:12.32 ID:xFrL4fyQ0
192って>>193の事?
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:38:49.25 ID:xFrL4fyQ0
おk
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 20:48:01.66 ID:Hx2kd7510
魔法使い「勇者が主導権取られとるwwwwwだせえwwwうぇwwww」
勇者「うっせーよ、そこ!!」
勇者は涙目だ。
妖狐「よしよし、悔しかったのーわっちに抱きついてもいいんじゃよ?」
妖狐が頭をなでてくる
勇者「やめろや、っていうかお前のせいだ(実際少し嬉しかったが)」
魔法使い「そんなことよりアタイも名乗り出るよー。何か面白そうだし」
妖狐「じゃあこんな・・」
勇者「こんなもんでいいだろ。そろそろ行くぞ」
盗賊「そんな無理やり仕切ろうとしなくていいんだぜー」ニヤニヤ
妖狐「そんな年頃なんじゃろ」
勇者「うるせーやい」

魔法使い「>>200
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 20:56:40.79 ID:xFrL4fyQ0
これはもうイジられ役確定ね
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 21:10:41.81 ID:Hx2kd7510
魔法使い「これはもうイジられ役確定ね。」ニヤニヤ
盗賊「負けるなよ。ゆ、う、しゃ、さ、ま」ニヤニヤ
妖狐「負けそうになったらいつでも抱きしめてやるからの」ニヤニヤ
勇者「なんでそーなるんだよー。ああ、戦士さえいてくれればイジられる対象はあっちに向くのに」
そんなニヤニヤしている3人に囲まれている勇者に酒場のおばちゃんが話しかけてくる
おばちゃん「あんた勇者様なんだって?」
勇者「そうだけど・・・何か自信なくなってきた」涙目
おばちゃん「>>202
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 21:18:00.81 ID:9FdqrdwO0
お願いがあるんだけどね、引き受けてくれるかい?
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 21:27:27.59 ID:Hx2kd7510
おばちゃん「お願いがあるんだけどね、引き受けてくれるかい?」
盗賊「なんだ?」
魔法使い「今まで良くしてくれたおばちゃんの頼みだし、聞いてやるよ。」
勇者「なんでお前ら勝手に決めちゃうの?」
おばちゃん「それはありがたいねぇ。ちょっと危険な頼みなんだけどいいかい?」
妖狐「別に大丈夫じゃ。わっちもいるし」
勇者「ねぇなんでスルー?」
おばちゃん「頼みって言うのはねぇ、>>204
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 21:29:07.91 ID:rIzYMrE20
粘土一気食い
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 21:45:13.65 ID:Hx2kd7510
おばちゃん「頼みって言うのはねぇ、粘土一気食いをしてみてほしいと言うことなんだよ。」
勇者「・・・へ?」
おばちゃん「さぁここに大量の粘土があるから。ささ、ぐいっと」
勇者「そんなビール一気飲みみたいなノリで武器も防具も無しのLv1の一般人が魔王に挑むような無謀なことを進めるなぁ!!」
ガシッ
勇者「え?」
勇者が後ろを振り向くと自分を押さえつける腕、盗賊に魔法使い、妖狐までもが自分を押さえつけて逃げられないようにしている。
勇者「お、おい、お前ら、何してやがる。まさか、まさかっ」
盗賊「ふふふ、おばちゃんの頼みだしねぇ、ちゃんとやってもらうぜ。」
妖狐「主ならこんなこと造作もないじゃろう。さぁやって見せるがよい」
魔法使い「さぁさぁ、かっこいいとこ見せやがれぇ」
勇者「お前ら、目がおかしいぞ。やめろ、放せ、放せ、はなせええええええええええええええ」
目の前には粘土を大量に食わせようとしているおばちゃん。目と鼻の先まで粘土が来ている

どうする!!勇者よ
>>206
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 21:45:13.78 ID:xFrL4fyQ0
これはあれか、ゴーレムとかその辺を一掃してくれって事か
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 21:46:29.81 ID:Hx2kd7510
再安価
>>208
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 21:49:03.90 ID:xFrL4fyQ0
入れ違いか…上はナシで

実は力の種とかラックの種とかを練りこんだやつで、気持ちパワーアップ
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 21:49:12.77 ID:q0V6CBHI0
おばちゃんを首から上まで土に埋める
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage ]:2011/11/06(日) 21:51:31.27 ID:O5pP27MJ0
>>209逆さ埋めwwwwwwwwww
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 22:03:04.22 ID:Hx2kd7510
勇者「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
勇者の悲鳴が響き渡り、村長は幻覚を見て発狂し、酒場の連中の発想は総じて狂っているがそんな今日もこの村は平和です。
数十分後
勇者「死ぬかと思った。」
ゲッソリした顔で勇者が酒場のテーブルに突っ伏している。
魔法使い「あんたが気絶している間におばちゃんが言っていたけど『良い客寄せイベントになったわ流石勇者様ね』だってさ。」
勇者「客引きで殺されそうになったのか俺は」
盗賊「その代わりあの粘土力の種とかラックの種とかを練りこんだやつだったらしいぜ。よかったじゃねえか」ニヤニヤ
勇者「力の種はともかくとしてラックの種なんざなんの役に立つんだよ。すでに不幸だ」
妖狐「でもお得じゃったろ?」
勇者「うるさい、もうこの町出るぞ。なんか勇者が必要な事件もなさそうだし。とっとと魔王城目指しちまおう。」
足早に支度をして立ち去ろうとする勇者だが

@妖狐「戦士はいいのかや?」
Aおばちゃん「ちょっとまって今度は本当に勇者様の力が必要な事態になっちまったんだよ」
B盗賊「その前に行って置きたいところがあるんだが」
>>212
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 22:05:43.98 ID:xFrL4fyQ0
3
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 22:11:02.39 ID:Hx2kd7510
B
盗賊「その前に行っておきたいところがあるんだが」
勇者「どこに?」
盗賊「盗賊のアジトなんだが」
勇者「お前のか?」
盗賊「ちょっと違う」
魔法使い「もしかして、あんたを捨てた盗賊団のアジトこと?」
盗賊「ああ」

妖狐「>>214
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 22:16:35.15 ID:q0V6CBHI0
おまえの耳から何か長くて生々しいものが出てるぞ
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [saga]:2011/11/06(日) 22:32:27.21 ID:Hx2kd7510
妖狐「そんなことより気になることがあるんじゃが」
盗賊「?」
妖狐「お主の耳から何か長くて生々しいものが出てるんじゃが。それ、なにかや?」
勇者「へ?うわ、本当だ。なにそのぬるぬるとしたグロイの」
魔法使い「やばい、ばれちった。」
魔法使いがボソッとつぶやく
盗賊「お前何したんだあああああああ」
魔法使い「いやー、面白いかなぁとおもって」
勇者「いったい何したんだよ」
魔法使い「>>216

今日はもう寝る
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/06(日) 22:47:42.97 ID:xFrL4fyQ0
耳掻きして無さそうだったからそいつで耳掃除してやった
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/07(月) 01:44:44.58 ID:h9OCilHt0


ヒルかミミズのでかいverかな?
それかドクターヒィッシュみたいなのか?
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/07(月) 02:04:55.04 ID:VxQCuxGAO
やはりSS板は1レスあたり2、3人のROM専がいるな
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/07(月) 19:37:25.38 ID:Tf3t5YE80
魔法使い「あんたは耳掻きして無さそうだったからね。それで耳掃除してやったのよ」
その言葉に少し涙ぐむ盗賊。
盗賊「お前って奴は昔から気が利くよなぁ・・・」グスン
そして笑いながら魔法使いが言う。
魔法使い「やっぱり実験台はあんただよねぇ。その自動耳かき試作段階なんだし」
盗賊「前言撤回お前は悪魔だ!!」
憤慨、そして耳から引っこ抜こうとする。抜けない
魔法使い「ああ、それ掃除終わるまで抜けないから」
盗賊「ちっきしょおおおおおおお、痛い、イタイイタイイタイイタイイタイ、いきなり痛み出したぞおい。」
もう涙目だ。無理やり引っこ抜こうとしているのがまた痛々しい。
妖狐が笑いながら話しかけてくる。
妖狐「くふ、実験と称しての嫌がらせかの。主とは仲良くやれそうじゃ」
魔法使い「ああ、あんたもアタイと同属かい。やっぱり嫌がらせは上げてから落とすのが一番だよなぁ」
妖狐「いやいや落としたまま放置もよいぞ。そのままどん底のさらに下まで落としていくんじゃ」
なんか、背筋が凍るほどいやな同盟を目の前で結ばれました。女ってのはいつでも男より上位が定位置、男女平等なんか無かったんだ。いまじゃ女尊男卑だよちくしょう・・・
勇者「で、取れた?」
あっちがすごく怖いから顔を逸らして聞いてみる。
盗賊「ぐぬぬぬぬぬぬぬ・・・取れたああ!!」スッポン
小気味良い音を立てて取れる。
ダラア
勇者「ちょ、血が、血があああ!?」
耳からすごい血がたれていらっしゃる。
盗賊「すごく痛いいいいい、耳から何か生暖かいものがああ」
そしてその手にはうねうね動きながら唸っている赤黒い、しかし少しピンクがかったすごく太いミミズのような生き物が握られていた。・・・なんかモザイクがかかって見える。俺の目はすごい機能がついているようだ。
盗賊「おい、これすごい鋭い歯がついているぞ。」
魔法使い「それで耳垢を取るのよ。画期的でしょ?」
盗賊「何が『でしょ』だ。この歯の間に赤黒い血肉(しかもまだ生暖かい)が挟まっているぞ。」
魔法使い「まだ改良の余地があるね。この魔法生物」
生き物だったのか、そのグロすぎるセルフモザイク必須な何か
魔法使い「とりあえず、ドンマイwwww」
盗賊「すごい良い笑顔でこっちを見るな。笑うな。そして俺の耳を何とかしろ」
魔法使いはただ笑っている。悪魔の笑みで
妖狐「ふむ、今度わっちもやってみるかの。」
こっちにも悪魔がいました。
勇者「もういいわ・・・そんなことより、とっとと魔王城でも目指しちまおう。」

盗賊「>>220
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/07(月) 19:38:42.87 ID:Tf3t5YE80
魔法使い「あんたは耳掻きして無さそうだったからね。それで耳掃除してやったのよ」
その言葉に少し涙ぐむ盗賊。
盗賊「お前って奴は昔から気が利くよなぁ・・・」グスン
そして笑いながら魔法使いが言う。
魔法使い「やっぱり実験台はあんただよねぇ。その自動耳かき試作段階なんだし」
盗賊「前言撤回お前は悪魔だ!!」
憤慨、そして耳から引っこ抜こうとする。抜けない
魔法使い「ああ、それ掃除終わるまで抜けないから」
盗賊「ちっきしょおおおおおおお、痛い、イタイイタイイタイイタイイタイ、いきなり痛み出したぞおい。」
もう涙目だ。無理やり引っこ抜こうとしているのがまた痛々しい。
妖狐が笑いながら話しかけてくる。
妖狐「くふ、実験と称しての嫌がらせかの。主とは仲良くやれそうじゃ」
魔法使い「ああ、あんたもアタイと同属かい。やっぱり嫌がらせは上げてから落とすのが一番だよなぁ」
妖狐「いやいや落としたまま放置もよいぞ。そのままどん底のさらに下まで落としていくんじゃ」
なんか、背筋が凍るほどいやな同盟を目の前で結ばれました。女ってのはいつでも男より上位が定位置、男女平等なんか無かったんだ。いまじゃ女尊男卑だよちくしょう・・・
勇者「で、取れた?」
あっちがすごく怖いから顔を逸らして聞いてみる。
盗賊「ぐぬぬぬぬぬぬぬ・・・取れたああ!!」スッポン
小気味良い音を立てて取れる。
ダラア
勇者「ちょ、血が、血があああ!?」
耳からすごい血がたれていらっしゃる。
盗賊「すごく痛いいいいい、耳から何か生暖かいものがああ」
そしてその手にはうねうね動きながら唸っている赤黒い、しかし少しピンクがかったすごく太いミミズのような生き物が握られていた。・・・なんかモザイクがかかって見える。俺の目はすごい機能がついているようだ。
盗賊「おい、これすごい鋭い歯がついているぞ。」
魔法使い「それで耳垢を取るのよ。画期的でしょ?」
盗賊「何が『でしょ』だ。この歯の間に赤黒い血肉(しかもまだ生暖かい)が挟まっているぞ。」
魔法使い「まだ改良の余地があるね。この魔法生物」
生き物だったのか、そのグロすぎるセルフモザイク必須な何か
魔法使い「とりあえず、ドンマイwwww」
盗賊「すごい良い笑顔でこっちを見るな。笑うな。そして俺の耳を何とかしろ」
魔法使いはただ笑っている。悪魔の笑みで
妖狐「ふむ、今度わっちもやってみるかの。」
こっちにも悪魔がいました。
勇者「もういいわ・・・そんなことより、とっとと魔王城でも目指しちまおう。」

盗賊「>>220
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/07(月) 19:42:03.67 ID:Tf3t5YE80
うわぁ、またやっちまったOTL
しかもすごい長文を・・・
すまん、再安価
>>222
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/07(月) 19:54:57.86 ID:imxwKqZSO
そんなことより
 野球しようぜ!(AA略)
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(滋賀県) [sage]:2011/11/07(月) 22:17:56.11 ID:zm11yqVD0
>>222  おい中島
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/09(水) 01:33:23.23 ID:4tCSLZpZ0
忙しいのかそれとも展開に詰まったのか
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/09(水) 22:30:37.78 ID:7hdGu84A0
盗賊「そんなことより
 野球しようぜ!(AA略) 」

勇者「おいー!!盗賊が意味不明なこといっているぞ。しっかりしろー中島ぁ」
取りあえず肩を揺さぶって名前を叫ぶ。
妖狐「中島かはさておき・・・ふむ、さっきの蟲に少々脳をヤられたようじゃの。中級程度の回復呪文で脳を直すがよかろう。」
妖狐は焦点のあってない目であらぬ方向を向いている戦士の耳を覗きながら言った
ぶっちゃけ名前は適当に浮かんだものだがそんなことはどうでもいい。
妖狐の言葉を聞くなり、納得した風な魔法使いが盗賊を刺した・・・刺した!?
魔法使い「とどめ!!」
戦士「ぬわー!!」
快心の一撃、盗賊は倒れた。
勇者「盗賊ううううううううう!?」
勇者「ちょっ、これ倒しちゃってどーするんだよ?」
チャラチャッチャッチャッチャー
魔法使い「魔法使いはレベルが上がった」
勇者「上がってどうするんだよ!!」
魔法使い「まあ、見てなさいって」
魔法使いは盗賊に手をかざして呪文を唱えた。
魔法使い「こうすれば全回復よ。低確率蘇生呪文」
勇者「そのレベルでそんな呪文を覚えているとは・・・」
魔法使い「失敗すると二度々蘇生できないけどね。」
勇者「じゃあやるなよ。そして何故に殺した!!」
魔法使い「いやー、面白いかなと」
勇者「どこの愉快犯だ!!」
そんなコントまがい(しかし生死がかかってる)をしていると盗賊の胸に耳を当てていた。妖狐が顔を上げて言った。
妖狐「生き返ったようじゃぞ。」
勇者「マジで!?」
魔法使い「ウワーン心配したよー」
勇者(身代わり早!!)

盗賊「>>226

友達と遊んでて、その後宿題があって書く暇がなかっただけです。すみません
226 :Sawamura [sage]:2011/11/09(水) 22:42:52.93 ID:U0+31ZuAO
お前はいつもこうだよな
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/09(水) 22:50:53.98 ID:7hdGu84A0
盗賊「お前はいつもこうだよな」
起き上がった盗賊が言う。
勇者「え、いつも!?」
盗賊「まったくだ。今までに何度殺されかけたか・・・」
魔法使い「実際何度か殺したしね」
盗賊「そうだな。ッハッハッハッハ」
勇者「笑い事なの?ねぇ、これ笑い事なの?」
妖狐「人付き合いは人それぞれじゃ。千差万別、百人十色、人の数だけ色々あるものじゃ」
勇者「この関係は特殊すぎるわ!!」
妖狐に全力で突っ込んだところで笑い終わった盗賊が話しかけてくる。
盗賊「ところで、そろそろ出発しねぇ?」

@勇者「そうだな・・・」
A勇者「行くか」
B勇者「何か忘れているような・・・」

>>228
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/09(水) 23:04:43.10 ID:JqIJzeyAO
1+>>225の時俺たち以外に誰かいたような…
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/09(水) 23:12:58.95 ID:7hdGu84A0
@

勇者「そうだな・・・ちょっとまて、今俺たち以外に誰かいなかったか?」
勇者は警戒するそぶりを見せたが・・
盗賊「ここは酒場だぜ?そりゃ人はいるだろ。」
勇者「いや、普通は酒場ではありえないような殺気が・・・魔物?」

そのとき何かが起こった

>>230
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(宮城県) [sage]:2011/11/09(水) 23:21:59.14 ID:zEtKWruF0
盗賊がSi☆NN☆DA
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(宮城県) [sage]:2011/11/09(水) 23:23:23.69 ID:zEtKWruF0
安価先とは思わんかった
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/09(水) 23:28:16.22 ID:7hdGu84A0
バタッ
盗賊が倒れた。

勇者&妖狐「」ジー
魔法使い「今度はアタイじゃないよ」
どうやらそうらしい。
そして間髪いれずに次が来た。
どっからか丸いものが飛んできた。

@掴む
A避ける
B叩き落す
C剣で真っ二つ

>>232

寝ます。明日は特に用がないので特別めんどくさい宿題がなければ書けます。
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/10(木) 00:23:09.17 ID:Jgi5F2Qf0
2
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/10(木) 01:31:31.86 ID:k5YORqNX0
またミスってるぞ
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(東京都) :2011/11/10(木) 08:43:23.51 ID:Jej8ikGI0
うおっ!マジだまたやっちまったOTL
ちなみに今は学校のpcで(ry

A
勇者は避けた
後ろに飛んでいって爆発した
勇者「爆発物!?やばいな」ドッカーン、きゃー、うわー
魔法使い「どうするんだい?」

ここは
@逃げる
A敵を探す

>>236
236 :sawamura :2011/11/10(木) 13:04:32.61 ID:q6Ret0Vw0
2
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) :2011/11/10(木) 19:22:58.02 ID:0J9zahBY0
A
勇者「これは・・・」
勇者「犯人はこの中にいる!!」
魔法使い「違うでしょ!!」
妖狐「そのメガネどっから持ってきたんじゃ・・・」
ボケに突っ込み、呆れ・・・うん完璧だな。
勇者「とりあえず、この中に敵が紛れているに違いない」
勇者「さて・・・どうするか・・」

>>238

宿題はなかったが「明日テストだからなー」といきなり言われたためテス勉に集中します。そのため今日はあまり書けません
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です) [sage]:2011/11/10(木) 20:23:33.66 ID:Jgi5F2Qf0
戦士「な…何故バレた?」
いつの間にかボンバーマンに転職した戦士が道具袋の中から出現
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/11(金) 22:53:10.04 ID:YOvRKP5V0
勇者「一つ確かなのは、取りあえず敵はこの中だ」
戦士「な…何故バレた?」
いつの間にかボンバーマンに転職した戦士が道具袋の中から現れた。
一同「そこかよ!!」
この中とは酒場の中のことをさしたのだが・・・何故にそこから出てきた!!

@勇者が攻撃
A魔法使いが攻撃
B妖狐が攻撃
C逃げる

>>239
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(山口県) [sage]:2011/11/11(金) 23:45:11.36 ID:XqzHSnW00
>>240でいいのかな?
@
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/11(金) 23:59:17.34 ID:YOvRKP5V0
またやっちまったOTL
テストでも毎回こういうミスやっちまうし・・・なんなんだこの罠

@
勇者「お前なんでこんなとこから・・・」
元戦士「うるさい。おめー、ボクを捨てようとし-」
勇者「俺に攻撃したからお前は殺害対象だ。死ね」
道具袋の中の元戦士に剣を突き刺した。
戦士「うぎゃあ」
勇者「やっぱり弱い。道具袋はまた買うとしてとっとと盗賊を蘇生させに行こう」
その時
?「うおおおおおお」
何者かが現れた。  ※ここは酒場内

>>242

展開が色々無理やりだったりアレだったりするのは許してね
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) :2011/11/12(土) 10:47:15.48 ID:sYZXJ1OAO
太陽の勇者
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/15(火) 20:52:19.74 ID:L+uDwuPY0
何故か太陽の勇者が出てきて酒場を破壊した。
勇者「うお、何だアレ!!」
盗賊「あ、あれは太陽の勇者、ファイバード。」
魔法使い「あら、生きてたんだ」
盗賊「あれ?死んでたの?俺?」
魔法使いは建物内にいた人たちを連れて、崩れる瞬間にワープをしたようだ。すげー魔翌力
盗賊は・・・生存本能強そうだしな。そういうことにしておこう
盗賊「ファイバード、俺ファンなんだよ小さい頃よくアニメ見てたぜ。サインくれー」
サイン色紙を降りながら近づいていく盗賊、どこに持ってたんだそれ
妖狐「ふむ、蘇生は完了じゃな。」
勇者「お前か、納得。やっぱりすごい魔翌力持ってるのな蘇生も出来るなんて」
妖狐「ただ、何故か異次元に通じる扉も作ってしまったがの、それでアレも連れて来てしまったんじゃ」
どいつもこいつも蘇生魔法ってのは誰が使っても不安定なのか?

太陽の勇者「>>244

ぶっちゃけこのアニメ分からんぞww
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) [sage]:2011/11/15(火) 21:03:41.91 ID:5W0CMelAO
そこの狐、貴様に勝負を挑む!
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/15(火) 21:04:14.95 ID:xM+3WSva0
はよ魔王討伐にいけおまいら ぶっとばされんうちにな
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/15(火) 21:38:57.49 ID:L+uDwuPY0
結構間が空いたからこないと思ってた。おまいらありがとう

太陽の勇者「そこの狐、貴様に勝負を挑む!」
太陽の勇者は盗賊に目もくれず妖狐を指差す。一歩動いたときに足を下ろすと同時に盗賊っぽい悲鳴が聞こえたような気がしたが、まぁ気のせいだろう
妖狐「わっちかや?」
太陽の勇者「その通りだ私をこの正解に連れて来たのが貴様ならば貴様を倒せば元の世界にかえれるかもしれん」
妖狐「めんどくさいのぉ。主よどうするんじゃこれ?」
妖狐がこっちを見て言う。

勇者「>>247

魔王城にて
魔王「む〜」
魔王「遅すぎるよ勇者ちゃーん。二つ目の町でどんだけ時間食っているんだか、普通だったらとっくに次のボスを倒していr」バンッ
魔王が水晶を覗き込みながら文句を言い終わる前に部屋の扉が開き、部下の一人が入ってくる。
部下「魔王様、大変です。」
魔王「だから、ボクに様なんて付けないでいいって、様って柄じゃないしー」
部下「でも、先代様が・・・」
魔王「パ・・・父上が?」
続く


ところで太陽の勇者の口調が分からない。wikiみても「戦闘の際には岡っ引きのようなべらんめぇ口調を使う。」としか書いてないし、出来ればこいつのシーンはとっとと終わらせたい。
魔王側は不定期に気が向いたら書く
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) [sage]:2011/11/15(火) 21:47:12.72 ID:5W0CMelAO
行け!盗賊!
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/15(火) 22:27:29.14 ID:L+uDwuPY0
勇者「行け!盗賊!」

盗賊「俺ファンだって言ったよな?」
生きていたようだ。大変よろしい
魔法使い「ほら、やりなさいよ」
妖狐「そうじゃな。やってもらおう」
盗賊「え!?どうすればいいの?どうすれば勝てるのアレ?」

>>249
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/15(火) 22:29:56.66 ID:Z4Y3Lt9I0
いきなり現れて幼気な妖狐を虐げようとはそれが太陽の勇者がすることか!と説教
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) [sage]:2011/11/15(火) 22:29:57.76 ID:5W0CMelAO
盗賊らしく武器とか盗む
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/18(金) 02:01:54.67 ID:H/DxCrOJ0
盗賊「いきなり現れて幼気な妖狐を虐げようとはそれが太陽の勇者がすることか!」
妖狐「誰が幼いじゃ。わっちは少なくとも主らの百倍以上は生きておるぞ。」
勇者「いや、そこはいいから」
盗賊「だいたいなぁ。俺は悲しいぞ。お前ら太陽の勇者といえば、世界の平和を守りぬくヒーロー」
盗賊「なのに、いきなり現れて喧嘩売るたぁ」
勇者「いや、いきなりというか無理やりというか」
盗賊「いい度胸じゃねえかてめえどこ中だゴラァ」
魔法使い「完全に喧嘩売ってるねぇ、アタイらの厨房時代思い出すよぉ」
勇者「完全なる不良だったのね」
妖狐「もう少し時間稼いでおらおうかのぉ」

盗賊「>>252
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/18(金) 02:56:19.48 ID:bFeC4AxAO
勇者なんて異世界に飛ばされてなんぼでしょ
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/18(金) 08:43:35.06 ID:H/DxCrOJ0
盗賊「勇者なんて異世界に飛ばされてなんぼでしょ」
盗賊「石版集めて世界をもとの形に戻した勇者だって異世界に行って頑張ったわけだし」
勇者「あれは過去じゃないのか?異世界でいいのか? 確かに7は神作だったが、単なる好奇心だし勇者というより冒険家」
盗賊「だからこそあの感動のストーリーのそれぞれを見ることができたんだろうが!!」
勇者「大半の人には鬱ストーリーだよウッドパルナとかダイアラックとか、もうね」
魔法使い「アタイは泣けるストーリーが大好きだよ7は神作だよ。絶対」
盗賊「それに異世界に飛ぶのはストーリー的にも美味しいじゃないか!!映画のネタにちょくちょく使われたりするし、」
妖狐「とある幼稚園児なぞ映画の世界に入っていったしの」
勇者「見たんかい」
妖狐「映画は心を踊らしてくれる。ヒトの生み出した文化の極みだよ。そう感じないか?」
勇者「そっちも網羅か!!」
盗賊「だいたい、今回みたいなアクシデントがあってこそストーリーは動き出し、アニメは面白くなる。」
盗賊「分かったかああああああああああああ!!」
太陽の勇者「・・・いや、全然」
盗賊「実は俺も自分で何言っているのかよくわからん。」
勇者「もうアホだろお前」
妖狐「さて、そろそろかの」
妖狐「元の世界に戻すための門(魔方陣)じゃ。完成したぞ」

太陽の勇者「>>254

PCを踏んで壊してしまったため予備の方から書いています。そんでもって風邪ひいたOTL今布団の中
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) [sage]:2011/11/18(金) 13:03:18.17 ID:bFeC4AxAO
イヤッホォォォゥゥゥ(AA略
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/18(金) 14:50:38.48 ID:H/DxCrOJ0
太陽の勇者「イヤッホォォォゥゥゥ(AA略 」
勇者「あいつもう暴走し始めてね?」
妖狐「そんなことよりあ奴を門の中へ追い込むんじゃ」
盗賊「どうやって?」
妖狐「盗賊の主ならできるはずじゃ」
盗賊「だからどうやるんだよ」
勇者「そりゃもちろん」

魔法使い「>>256だ」
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(東京都) [sage]:2011/11/18(金) 14:58:42.72 ID:Ns4aspLp0
釘バットでかっとばす
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/18(金) 15:19:25.75 ID:H/DxCrOJ0
魔法使い「『釘バットでかっとばす』だ」
盗賊「盗賊のじゃなくて不良の武器じゃねえか!!」
チャッ
盗賊「まぁ、久々に使ってみるか」
勇者「持っているのか・・・」
妖狐「実際特にアイデアはなかったがこう来るとは予想外じゃ」
魔法使い「まだ持っていたんだなぁ。ヤクザを壊滅させたとき唯一持っていたあれ」
勇者「唯一!?」
盗賊「どーれ、かっ飛ばすかな」

@魔法使い「それ、やってしまえー」
A勇者「あんま力入れすぎるなよ」
>>259
258 :以下、VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 17:19:21.55 ID:h0j3Usgp0
ksk
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 17:19:50.43 ID:h0j3Usgp0
2
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/18(金) 18:49:05.47 ID:H/DxCrOJ0
A
勇者「あんま力入れすぎるなよ」
盗賊「わかってるって『釘バの盗さん』の二つ名なめんじゃねえ。力の加減ぐらい出来るぜぇ」
勇者「ダサッ、限りなくダサっ!!」
魔法使い「『釘バの盗さん』と『ドSの覇王』でブイブイ言わせてたもんだねぇ。」
勇者「お前だけやけにかっこいいなぁ!!なんだこの格差」
もう、この二人の過去をすごく詳しく聞いてみたくなりました
そんなことを行っていっていると盗賊が釘バットをおもいっきり振った
盗賊「おりゃあああああああああ」カキーン
勇者「」(゜д゜)あさっての方向
妖狐「…ホームランじゃな。」
盗賊「なぁなぁ、今の何点?」
勇者「フゥ、おまえさぁ」

勇者「>>262
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 20:01:15.89 ID:h0j3Usgp0
ksk
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 20:01:47.88 ID:h0j3Usgp0
問題文も読めんのか?0点に決まってんだろうが
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/18(金) 20:18:44.68 ID:H/DxCrOJ0
勇者「問題文も読めんのか?0点に決まってんだろうが 」

盗賊「よっしゃあ合格ううううう」
勇者「(´・ω・`)」
妖狐「スルーされて勇者がどんな反応したらいいか困っているんじゃが…反応ぐらいしてやったらどうじゃ?」
盗賊「うっしゃあああああああああああああ」
しかし盗賊の耳にはどどいていないようである
   Λ Λ
妖狐「(#^ω^)」
魔法使い「素ね」
勇者「なんだ素か」
妖狐「素とは言え、わっちを無視するとはいい度胸じゃ」ゴゴゴゴゴゴゴ
勇者はなぜかすごい悪寒を感じた。やべぇ、今のうちに逃げておこう。ススス〜
妖狐「今晩はパーリィじゃあああああああああああああ!!」
魔法使い「勇者、アタイも付き合うよ…向こうに少し安いけどいい宿があった」

グルオオオオオオオオオオオ〜
ギャアアアアアア〜

なぜか今日の夜はどこからか雄叫びと悲鳴が聞こえたが、聞こえなかったことにしよう・・・

次の日の朝>>265
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/11/18(金) 21:43:22.14 ID:MLkeLFX80
まだ機嫌の治らない妖狐
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/18(金) 21:56:19.12 ID:h0j3Usgp0
勇者の朝はタンス漁りから始まる
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/20(日) 10:56:34.83 ID:UYIsDgHG0
ガサゴソガサゴソ
魔法使い「ちょっ、何やっているのよ勇者」
魔法使いが目を覚ますとその目線の先にはタンスを物色する勇者の姿が
勇者「勇者の朝はタンス漁りから始まるのさ」
勇者「勇者養成学校で学んだのさ☆」
ドヤ顔で勇者がそう告げる。
魔法使い「そんなのあったのね・・・」
魔法使い「で、なんかいいのはあったのかい?」
勇者「娘さんの日記だな、『誰であろうと見たらメラゾ○マ』って書いてある。」
魔法使い「戻せ!!とっとと戻せそれだけは見ちゃまずい」
勇者は渋々日記を戻した。 むぅ、ちょっとだけ興味あったんだけどなぁ
勇者「じゃあ他にめぼしい物もないし、ちょっくらチェックアウトしてくるわ」
勇者「さて、」

@ほかの家もあさりに行く
A妖狐と盗賊の様子を見に行く

>>268
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/11/20(日) 13:19:00.86 ID:uFC5Vrut0
A
268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸) [sage]:2011/11/20(日) 14:59:19.48 ID:+Nk+pqqAO
1
269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/20(日) 15:43:25.62 ID:UYIsDgHG0
勇者「他の家もあさりに行くかな」
魔法使い「妖狐と盗賊はいいのかい?」
勇者「怖いからもうちょっと後に行く」
魔法使い「・・・賛成だよ」
     民家その1
ガサソゴソガサゴソ
勇者「♪〜♪〜〜〜♪〜♪〜〜」
勇者は何か口ずさみながらタンスやツボをあさっている。
反対側の壁で腕を組んで暇そうにそれを眺めているのは魔法使いだ。
数十分後
勇者「特に何にもなかったな」
すべての家を見回ったが特に何もなかった。
勇者の証ってのを見せるだけで不法侵入を許されるだなんてこの世界どうなっているのよ。
勇者「そろそろ盗賊の骨を拾いに行くかな」

盗賊と妖狐の眠った宿にて
>>270
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/20(日) 15:54:10.94 ID:wxGOP9yQ0
戦士がいた
271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/20(日) 15:56:39.43 ID:OMlE9ed50
戦士はしつこい敵キャラ役に落ち着くのか
272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/20(日) 16:19:43.85 ID:UYIsDgHG0
勇者「おい、盗賊いきてるか〜?」
勇者たちは宿主に教えてもらった彼らの部屋に行ったが、そこには戦士がいた
戦士「あ、」
勇者「あ」
魔法使い「さっきの変なの」
戦士「近づいたらこいつの首をかっきるぞ」
そう言って戦士が剣を当てているのは妖狐の首筋
勇者「え〜と、遺体が一体増えちまう・・かな?」
魔法使い「くだらないけど…増えそうだねぇ」
戦士「本当に増えちまうぞ〜ほりほり♪」
戦士が剣に力を入れる。その下から声が聞こえた。
妖狐「何を」
勇者&魔法使い(終わったな)
寝起きで理性が吹っ飛んでいるのか妖狐からいつもの数倍を軽く超える力が吹き出す
妖狐「しとるんじゃお主いいい!!」
戦士「ひっ、  ぎゃああああああああああああああああああああ」

昨日に続き濃厚な悲鳴が聞こえました。
眠気も消え完全に目を覚ました妖狐が飯を食ってから戦士のことは覚えてないようで次の村へ行こうといった。
そうして勇者たちはこの村を出ていった。ボロ雑巾になった盗賊を連れて
村を後にして数十分

>>274
@魔物出現
A宝箱発見
Bその他(同レスで適当に何か)
273 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/20(日) 16:54:54.96 ID:OMlE9ed50
ksk
274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/20(日) 16:55:01.06 ID:ej1b3Mjr0
B 投げやりな勇者に不安になった王様が保険にと別ルートで送り出していた女勇者(超真面目な善人)一行と遭遇
275 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/20(日) 16:55:07.05 ID:OMlE9ed50
1
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/26(土) 11:58:12.27 ID:6AffWmw/0
こねえ
277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/27(日) 17:30:02.85 ID:4LSSNDA80
無言でただ歩いているのが飽きた風の妖狐が口を開く
妖狐「で、今はどこに向かっているんじゃ?」
盗賊や魔法使いも無言はいやだったのか会話に乗ってくる。
盗賊「そういえば魔王城って場所は分かってるのか?」
魔法使い「その前に装備とかあの町で買っておかなくてよかったのかい?」
勇者「」
勇者「装備もアイテムも忘れてた・・・」
いま思い出した。
妖狐「薬草ならかなり買っておいたがの、ほれ」
妖狐が薬草の入った袋を見せてくる。なるほどかなり入っているな
妖狐「まあお主の金じゃがの」
勇者「ああ!金がない。全部無い!!財布の重さが変わらないと思ったら平べったい石詰めてやがる」
魔法使い「見事やられたねぇ」プププ
盗賊「妖狐、お前かなり盗賊に向いているぞ鮮やかな手口だ。」ククク
二人とも笑いこらえてやがる。ちくしょう
嫌な事はとっとと流そうとさっきの疑問に答えてやる。
勇者「魔王城の場所はわかってねえよ。魔王には会ったことあるがな。」
勇者「場所が分からない以上いろいろな町で情報収集しなくちゃなんねえし、今はここから一番近い村に行こうとしてるんだよ。」
魔法使い「こっから一番近い村っていうと・・・農作物で有名なところだね」
妖狐「それは楽しみじゃの、ところで魔物に人間が襲われているような声が聞こえるんじゃが」
勇者「!?」
確かに耳を澄ますと魔物の聲と女性の悲鳴のような声が聞こえる。特に女性の声がよく聞こえる
勇者「本当だ。美少女が叫んでいる声がかなり聞こえる」
魔法使い「アタイには何も聞こえないが・・?」
盗賊「人ならざる者の耳を持つ妖狐ならともかく、勇者お前どんな耳しているんだ」
勇者「うるさい行くぞ!!」
声を頼りに走っていく、盗賊たちが妙に遅く感じる。足遅いなあいつら
盗賊「女が絡むと超人化するなあいつ」
送れて盗賊たちが付いてくる。
見えた。
何体かの魔物に襲われてる美少女の一行がいる。
ポニーテールを揺らしながら動きやすそうな服装の少女は何故か勇者の格好をしていた。
?「勇者!後ろ」
そう思っているとその少女は魔物に危うくやられるところだった。確かに今勇者と呼ばれた。
魔法使い「どういうことだい?あっちも勇者?」
盗賊「今は気にしてる場合でもないがな。どうするよ」
勇者「>>279
278 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(静岡県) :2011/11/27(日) 17:30:44.39 ID:vyqx0YHb0
ラーの鏡を使う
279 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/27(日) 17:34:18.65 ID:4LSSNDA80
× ポニーテールを揺らしながら動きやすそうな服装の少女は何故か勇者の格好をしていた

○その一行のうちのポニーテールを揺らしながら動きやすそうな服装で戦っている少女は何故か勇者の格好をしていた

間違えた
280 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/11/27(日) 17:36:21.85 ID:IonmwZ+AO
俺ポニーテール萌なんだ!
281 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/27(日) 20:35:38.88 ID:4LSSNDA80
勇者「俺ポニーテール萌えなんだ!」
盗賊「俺はショートだな」
作者「俺はロングストレートだ」
魔法使い「アタイはアホ毛の付いてる娘だな(S的な理由で)」
戦士「ツインテ」
妖狐「三つ編みじゃな」
勇者「さりげなく揺れるポニーテールほど可愛いものはねえよ」
盗賊「いやいや、ショートだって可愛いだろ」
魔法使い「ぴょこんと揺れるアホ毛は絶対に引っ張りたくなる」
作者「風になびく長髪だって美しいぜ」
妖狐「わっちも髪型談義に入りたいとこじゃが、あの小娘たちはいいのかや?」
しまった!忘れていた。
どうする?

>>283
282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 20:43:53.29 ID:30r1aNgT0
ksk
283 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 20:44:00.27 ID:Ij6adjUA0
魔物を瞬殺した後、ポニーテールで勇者姿の少女に勇者がルパンダイブ
284 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 20:44:02.44 ID:30r1aNgT0
女勇者の方に加勢する
285 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/27(日) 22:15:32.12 ID:4LSSNDA80
勇者「こんな美少女軍団を助けないわけが無い。獣姦もモンスター姦もものすごい大好きだがあいつらにそんな芸術センスがあるわけが無い。助けるという選択肢より他にない」
妖狐「獣姦ならわっちがいるんではないかや?」
妖狐が妖艶な視線で見つめてくる。
これがただの人間だったら選択肢は、
押し倒しますか?
▼ハイ , yes
なんだけどなぁ。
魔法使い「アタイも魔物を呼び出してあげるよ。どいつも飢えてるんだよ・・・血肉に」
勇者「どっちも遠慮して置きます。」
精気を吸い取られるのも血肉を貪り食われるのもごめんだ。いくらケモナーと言えど猫と戯れるのと魔物に食われるのとじゃ全然違うし出来れば後者は一生勘弁願いたい
勇者「いっくぜえお前らー」
妖狐&魔法使い&盗賊「おおおぉぉおおお!!」
女勇者一行&魔物「!?」
勇者の一閃切り、魔物の四肢を切り落とした
ブシャアアアアアア、ドサッ
手足が切り落とされ、血が吹き出す
盗賊の急所突き、心臓を一突きし、生命活動を止めた
魔法使い「このぐらいで充分だねぇ、中級爆発呪文!!ほーれ吹っ飛びなさい」
ドカアアアアン
沢山の魔物が折り重なって飛んでいく。よく飛ぶなぁ
妖狐「主らのような下等な魔物がわっちに触れるなどおこがましいの。弱いものは強いものを警戒せねばならぬということを教えてやろう」
妖狐を襲おうとした魔物が触れる前に中身をぶちまける。と思ったら幻覚だったようで魔物はショック死した。ある意味一番嫌な死に方だ怖えぇ
気づけばあたりは死体の山、あのトラっぽいのペットに持ち帰りたかったが仕方ない
さて、後やるべきことは
勇者「ルパーンダーイブ」
女勇者?「きゃああ!?」
妖狐「なにやっとるんじゃお主、」
妖狐は呆れた顔で腰に手をやり尻尾をざわつかせていた。また超能力か、体が浮いたまま止まっている。くそぉ動けよ、あの豊満な胸に飛び込ませろー
何か微妙な顔で固まっていたポニテの少女が口を開く
女勇者?「た、助けてくれてありがとうよ。ちょっとピンチだったんだぜ」
ちょっと強がった言い方だった。・・・ボーイッシュか、いいね!
ようやく超能力が解かれたので疑問を口に出してみる。
勇者「で、なんで女だけで旅しているんだ?それだと少々危ないぜ?」
女勇者?「えっとな、私勇者なんだが酒場が全壊していて仲間が友達しか集められなかったんだよな」
盗賊「勇者!?こいつも勇者なんだけど、最近は勇者ってそう何人もいるのか?」
女勇者「えっ?」
勇者「えっ?」
--------------------------------------------------------------------------------
妖狐「なるほどのぉ、王様と連絡がつかない上にどこに行くか迷ったとそれは難儀じゃったな」
盗賊「王様もめんどくさいなぁ。こっちに連絡くれればよかったものの」
それに女勇者の隣にいる金髪の少女が答える
金髪の少女「えーとぉ、王さまゎあなたたちのことちっとも信用して無かったって言うかぁ、無能って感じぃ?だからゎたし達に頼ったって感じでぇチョーウケルー」
何かむかつくような喋り方だったけど、美少女だから我慢・・・なんか失礼なこと言われた気がしたぞ今
隣で魔法使いもプルプル震えているが寒いんだろうきっと、無能って言葉に反応なんかしてないよな?なっ?
女勇者「あ、そうだ私以外の紹介もしねえとな」
危険な感じを感じ取ったのか女勇者が流れを変える・・・感じを感じ取る?違和感が

>>287人数と職業、ついでに金髪の少女の職業も・・・あんま多くすんなよ?人数
286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 22:57:30.38 ID:30r1aNgT0
ksk
287 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 22:57:34.19 ID:Ij6adjUA0
3人+金髪の少女 勇者・弓兵・僧侶 金髪の少女はネクロマンサー
288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 22:57:36.98 ID:30r1aNgT0
残りはあと2人
一人は地味過ぎる武闘家男
もう一人は自称イケメンの遊び人男
金髪は不良僧侶


そして勝手に混じってる戦士
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/27(日) 23:11:54.52 ID:Ij6adjUA0
>>287で書いた勇者は女勇者自身のことで女勇者を含めたメンバー構成ってことでお願いします
290 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 06:13:27.20 ID:Wlrb70zV0
女勇者「あたしは勇者だ。勇者になるのが分かっていたのか親に強くあれ!とさんざん言われてこんな言葉遣いになっちまった」
ぶっちゃけ俺勇者になれって直接言われなかった気がする・・・あっちが本物だったりするのか?・・・まさかな
金髪ネクロマンサー「ゎたしゎネクロマンサーでぇす。こんなゎたしがゾンビを呼び出すとかウケルー」
む、むかつく
他の娘も次々と挨拶してくる

>>292弓兵と僧侶のキャラとかその他
____________________________________________
魔王城にて
魔王「父上が来てるの?」
部下「直接で無いのですが、お話なさりたいと・・・」
魔王「ふぅん」
めんどうだなぁ憂鬱だなぁ
部下「行かないのですか?」
・・・少し考え込む、会わない方法が無いかなぁ
魔王「・・・ちょっとおなかが痛くて」
部下「回復呪文かけましょうか?」
何か「私には分かってますよ」的な視線を向けられた・・・むぅ、バレるのか
魔王「ちょっと用事があって」
部下「先代様のほうが優先ですよね?」
魔王「今忙しいし」
部下「勇者様を覗いているだけでしょう。このストーキングアイテムで」
代々この水晶はろくなことに使われてないのだという。ボク?正しい使い方はこれなんだよ!
部下「取りあえず会ってきてください」
魔王「いいけど・・・後で慰めてね?相手になってほしいかな///」上目使いで見てやる。ウルウル
部下「ええっ存分に愉しみましょう///」
ちなみにUNOのことなんだよ。それはそうとしてちょっと暖房の温度上げすぎたね、なんか熱いなぁ
会いたくは無いが行くしかないか・・・
途中で逃げてやろうかとも思ったけど流石にそれは部下の顔がつぶれるのでやめてあげる
そして魔翌力スクリーンに映し出されたパパの影と会話する。
魔王「父上、どうなされました?」
先代「ふむ、愛娘の顔を見たくてな」
だったらなんで影なんだろ、恥ずかしがりやさんは昔からだけど
魔王「すくすく育ってます父上」
胸だってもう少し待てば育つんだよ!!
先代「何故胸を張っておるかはさておき・・・」
パパが一拍をおく
先代「何故勇者を生きたまま逃がした?」
どうやらこの人には隠せないようだ。
どうしたもんかね・・・勇者はまだあんなところでぶらぶらしてるし
先代「我らの計画ためには勇者は必要不可欠だといったであろう」
ああ、時間が・・もう・・・無いんだよ
勇者ちゃん
早く、来て
291 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/28(月) 07:32:37.69 ID:KQ2N/avN0
面白くなってきたな
292 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 07:43:46.77 ID:a+zdOOnH0
弓兵:エミヤっぽい男
僧侶:生真面目な女
293 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/11/28(月) 14:46:37.80 ID:kBO/m4EAO
>>292
野郎でなく性別女だろ…エミヤのような性格なら分かるが。
294 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 14:50:05.69 ID:/HoAZb9n0
きっと性格がエミヤっぽい男の娘なんだよ
295 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/11/28(月) 15:15:54.92 ID:kBO/m4EAO
>>294
それなら有りだな。
296 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 16:40:18.28 ID:Wlrb70zV0
>>292

どうしようエミヤがどんな性格か分からない。
というかエミヤ自体分からない。すまん○| ̄|_
297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/11/28(月) 17:05:47.14 ID:kBO/m4EAO
>>296
弓兵再安価か?なら髪形ショート。クールで皮肉屋だけど仲間思いで自分自身の事がキライだが自己嫌悪では無い性格。

…まあエミヤなんだけどね。
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 18:37:04.18 ID:Wlrb70zV0
>>297
わざわざすまんね。俺の無知を呪ってくれ

次にショートヘアの少女が自己紹介をする
ショートヘアの少女「私は弓兵だ」
そっけない言葉だ。クールといえばそれまでだが、吐き捨てるようなそんな感じ
それに苦笑いしながらロングヘアーの少女が自己紹介する
ロングヘアーの少女「私は僧侶よ。この子達の保護者的な存在でもあるわね。年齢的に」
なるほどまじめないいお姉さんタイプだな。保護者にはピッタリだコギャルがいる時点でやる気が失せるな
勇者「大変だな。俺は勇者だ。強いと自覚している」
しかしこのメンバーだと比較的弱く思える・・・化け物がいるし
妖狐「わっちは妖狐じゃ。幻術を得意とする。ところで主、わっちが心を読めるの忘れて無いかや?」
妖狐が笑顔を向けてくる。め、目が笑ってない!とりあえず頭の中で妖狐を崇めておく。ありがたやー美しやー
目が「後で教育な?」と物語ってから視線をかえたようが気がした。絶対気のせいだ!
盗賊「俺は盗賊だ。よろしく頼むぜ」
弓兵が仲間を守るように一歩前に出た。
盗賊って言葉に反応したようだ。うむ、女らしくて安心した。
魔法使い「そしてアタイは魔法使いだね。このチームのリーダーだよ」
魔法使いも自己紹介を終え・・・あれっ?
勇者「リーダーは俺だぞ!!」
魔法使い「名だけのねぇ」
勇者「名実ともにだっ!!」
妖狐「幻術がまだ解けてないんじゃな。」
勇者「え、これ幻術!?勇者否定!?」
盗賊「これは全部夢なんだよ」
勇者「現実まで否定されたああああああああああああ」
夢オチはやっぱり酷い。アリス以外許されない技法だ

妖狐「               完             」

勇者「終わらせるな!!」
俺たちの戦いはまだ終わっちゃいないぜ。終わってねえぞ!!
クスッ
女勇者「ッハハハハハ、」
見ると女勇者が笑っていた。どうやら警戒は解けたようだ。
弓兵「あなたたちはどこ行くとこだったの?」
まだ警戒が解けてないような弓兵がそっけなく聞いてくる。

@正直に言って一緒に行動してみる
A正直に言うがここで分かれる
B嘘を言って別ルートに行く

>>300

弓兵はやっぱり口調とかわからないし男の娘っていうから
「髪形ショート。クールで皮肉屋だけど仲間思いで自分自身の事がキライだが自己嫌悪では無い性格」
の全然別キャラということで、すいまぜん
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 18:51:10.86 ID:O0xieDBf0
ksk
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 19:03:03.47 ID:a+zdOOnH0
2
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 20:19:22.54 ID:Wlrb70zV0
A
勇者「この先の村だよ。情報収集も兼ねてな」
そういって立ち去ろうとする。何か一瞬一緒に行動してはいけない気がしたからだ。なんだろうかこの胸に出た黒い不安・・・
女勇者「なぁ・・あんたらも一緒に行動してくれないか?勇者同士だろ?」
俺はこの黒い不安を信じてみることにした。・・・不安から逃れるために
勇者「いや、俺たちとは別ルートで行ってくれないかな?」
一同「えっ!?」
女勇者一向はともかく仲間にまで驚かれた。
勇者「なんだよ・・?」
盗賊「お前が女との行動を拒むなんて・・・」
魔法使い「明日の天気は大悪魔後邪神かもねぇ」
そんな天気あってたまるか!!どんな呪文唱えたらそうなるんだ。
ネクロノミコンにすらそんな凶悪な呪文載ってないぞ!!
勇者「勇者がせっかく二人いるんだ。一緒に行動し出万に一つ全滅したら二人とも死んじまう。別ルートなら片方がアウトになってももう片方が生きる。保険の意味が出る」
女勇者「へぇ、」
何か寂しそうな目で見つめられた。やめて、良心がズキンズキン
女勇者「じゃあ、またな」
そういって立ち去るが、一つ思い出して呼び止める
勇者「ちょっと待って!」
女勇者「えっ!?」
勇者「魔王城に着いたら倒しに行く前に待ってほしい。出来れば瞬間移動呪文かなんかで俺たちのとこまで戻って連れて行ってほしい」
魔法使い「どーしてだい?」
勇者「倒すのは多いほうがいいだろ」
女勇者「分かった。じゃあな」
行ってしまった。なんかもったいない気がする・・・不安が消えてそう思う余裕が出来たんだろう。嬉しい限りだ
勇者「さて、行くか。」
そう言って行こうとするが、
妖狐「分かれた理由、別にあるんじゃないかや?」
・・・

@勇者「まぁ、な」
A勇者「なんのことだ?」
B勇者「魔王・・・」

>>303
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/11/28(月) 20:25:17.29 ID:hVgQ+C2f0
Aから問い詰められてB
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 20:54:14.00 ID:a+zdOOnH0
B
304 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 21:23:04.36 ID:O0xieDBf0
勇者が初めてまともなことを言ったな
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 21:45:11.66 ID:Wlrb70zV0
B
勇者「魔王・・・」
言葉が一つ自然に俺の口から漏れた
魔法使い「えっ?」
そうだ。不安を突き詰めたら魔王のあの顔にたどり着いた。
別れ際に見せた。悲しい、助けを請いたいのに声に出せない。そんな笑みだった
勇者「おれ、一度魔王に会ったことがあるんだよ」
____________________________________________
盗賊「信じられねえな魔王がそんなガキだったなんてなぁ」
ひとしきり話した後出てきた言葉がそれだ。まぁ俺も思ったけどな、あん時は恐怖のほうが上だった
魔法使い「アタイには勇者の潜在能力と魔王に逃がしてもらえたほうが信じられないよ」
それは俺もだ。
勇者「でも違和感があるんだ。俺が見た魔王は人間を襲わせるようには見えなかった。むしろ・・・」
俺は口ごもる・・・うまい言い回しが見つからないとかじゃなくて、違和感の正体がいまいち分からないのだ。
妖狐「逆に命じられている。何かに縛られている。といった感じかや?」
そう、そんな弱弱しい感じが確かにした
勇者「そんな感じだな。っていうかお前はあの洞窟内の出来事が全部分かっていたりするのか?」
長い間妖狐の住処だったのならそれもありえるような気がした。
妖狐「そういうわけではありんせん。で、それが娘らと別行動した理由とどう繋がるんじゃ?」
ああ、そうだ本題とズレた。閑話休題。
勇者「そうだな俺にはどうにもあの魔王が人間を襲うよう魔物に命じているようには見えない。」
魔法使い「黒幕が他にいるかもしれない・・・そう言いたいのかい?」
勇者「一度会っただけだからぜんぜん分からないがな。そう思ってみたいわけだ」
魔王が好きになって感情的になってるわけじゃないんだぜ。そこんとこ間違えないように!!
盗賊「でもあいつらと行動しない理由には繋がらないんじゃないか?」
勇者「世間では皆魔王が魔物に命令してると信じて疑わないからな。俺は逆に魔王が悪者じゃないことを前提に情報収集しながら旅をしようと思っている。」
魔法使い「それには何も知らないあの子達は邪魔だと?そういうわけかい?」
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/28(月) 21:46:26.06 ID:Wlrb70zV0
魔法使い「それには何も知らないあの子達は邪魔だと?そういうわけかい?」
盗賊「それなら今の俺たちみたいに打ち明ければいい話じゃないか?」
妖狐「信じなさそうなのとメンドクサイのがいるからじゃろ。」
勇者「ぶっちゃけるとその通りなわけで、魔王城に着いたときに知らせてほしいというのも勝手に倒されたら困るという理由」
要約すると、メンドクサイ、単純明快だ
そして俺は最大の疑問を・・不安をぶつける。
勇者「お前らは信じて、ついてきてくれるか?」
一拍置いて、
魔法使い「当然じゃないか」
盗賊「俺らは自分で名乗り上げたんだぜ。なのに引くわけないだろ最後まで付き合うぜ」
妖狐「わっちはもとより人間にも魔物にも肩入れはしてないしの。右に同じじゃ」
勇者「ありがとう」
さて、これからの旅の目的決まったし次の町行きましょか
勇者「行こう!!」
一同「おー!!」
一つ言うが終わりじゃないからな!?

少し進むと
@町が見えてきた
A魔物だ

>>308

妖狐(わっちの選択は・・・はたして正しかったのかや?)


何かすごく長くなってしまったの分割、これからもあまりに長い場合したほうがいいですかね?
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/11/28(月) 21:46:44.82 ID:kBO/m4EAO
>>298
エミヤは男の娘じゃないよ、大男だよww

別にそのキャラ通りでなくその辺は自由にでお願いします。
308 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 22:08:45.61 ID:a+zdOOnH0
@
309 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/28(月) 22:11:46.45 ID:a+zdOOnH0
分割に関しては>>1にとって見やすい方やりやすい方でどうぞ
310 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/29(火) 19:05:21.17 ID:cR3TD5rr0
それから数分後勇者たち一行は町に着いた
町の入り口にこう書いてあった
「幸運と鉱山の町ダイアラックへようこそ」
それを見たとたん妖狐が不満の声を上げる
妖狐「なんじゃ、美味しい農作物で有名な美味しい村じゃなかったのかや」
妖狐の尻尾がざわついてる・・・なんか起こってらっしゃる?
やばいな
勇者「いやさ、ここでも旨いものがあるぜ」
盗賊「すまん間違えたこの町は炭火焼が世界で一番美味しいと有名」ボソッ
ボソッと俺に言うな。頼むからあいつに自己申告しろ
盗賊はあらぬ方向を見てる。揺さぶっても反応が無い
げ、現実逃避しやがった。仕方ない
勇者「い、いやこの町にもすごい美味しいものがあるぞ。肉料理だ」
妖狐「わっちが食い物で不機嫌になっているとでも言いたげじゃな」ザワザワ
睨まれる。尻尾がすごい膨れ上がっている。やばい・・・これはやばい
それを感じ取ってくれたのか魔法使いが話題を変える。
魔法使い「そういえば『ダイアラック』ってなんか不吉な名だねえ。」
盗賊「なんか町の人が全員石になりそうな名前だなぁ。」
盗賊うううううう!
ってかそっち方面に話しもって行くのか。
物悲しいBGMが流れてくる気がした・・・
勇者「そんなこというとフラグになりそうだからやめてくれ。そして通じるやつはいるのか?」
妖狐「DQネタだしいいんじゃろ。7が有名かはさておきじゃがの」
誰がなんと言おうと7は神作だろ。俺の周りでは好きだっていうやつがいないだけだ
311 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) :2011/11/29(火) 19:06:25.34 ID:cR3TD5rr0
なにはともあれ怒りは収まった雰囲気だ。尻尾は機嫌を見るのに便利だな。よかったよかった
早速安い適当なところで飯にしよう
妖狐「美味しくなかったら[ピーーー]」ボソッ
・・・いきなりすごく美味しくて高いところで食べたくなったよ!!

ちくしょう結局約束されたよこの町で一番美味しいもの食わせろと
妖狐「くふふ、わっちは何より食い物に目が無いからの」
いい笑顔しやがって!!
魔法使い「久しぶりにいいものにありつけるねぇ」
魔法で作り出せないのかお前、魔法使いだろが
盗賊「肉!肉!」
お前も盗賊だろが金なり飯なり盗んでこいや
はぁ、もうそれはいいや
勇者「ところで」

@勇者「この子、どうしようか」
A勇者「あいつ、どうする?」
B勇者「そろそろ宿に行くか」

>>313
312 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 19:09:12.76 ID:NM1KRzE+0
一体何なんだ
kskst
313 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 19:24:24.05 ID:s1+keK8V0
1
314 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/29(火) 20:01:12.83 ID:cR3TD5rr0
>>313
[ピーーー]」は殺すね

@
勇者「この子、どうしようか」
この子とはさっきからちょっと後ろで無言で付いてきてる少女のことだ。
白いワンピースを着て、清楚そうなイメージがある黒くて長いストレートな髪の小さな娘だ。まぁぶっきゃけるとかなり可愛い
最初はただいく方向が同じだけかと思った。なんせ俺たちは雑談しながら装備だのなんだの買い物してたしな。他にも店がいっぱいあるのだから行き先が同じでもおかしくはない
しかしこの子は商店街から離れても付いてきてる。俺たちについてきてると見ていいだろう
盗賊「どうしたのかな君、お兄さんたちに何か用かな?」
盗賊が俺たちを代表して話しかけにいく。
ダダダッ
逃げられる。
盗賊が懲りずにまた話しかけにいく
ダダッ
今度は俺の後ろに隠れてしまった。人に懐かないんじゃなくて盗賊に懐かないようだ
盗賊「・・・」ズーン
うわあ、盗賊がかつてないほどに落ち込んでいる。哀れだ
魔法使い「子供好きはつらいねぇ。盗賊はメンタル面弱いから」
面白い奴だな。ホント
でも話を聞かないわけには行かないし

@勇者が話しかける
A妖狐が話しかける
B魔法使いが話しかける
>>316
315 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/11/29(火) 20:05:28.44 ID:ho+98NG80
A
316 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 20:06:11.25 ID:s1+keK8V0
B
317 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/29(火) 20:11:33.48 ID:cR3TD5rr0
魔法使い「しょうがないね。ねえあんた、なんでアタイたちについてくるんだい?」
魔法使い「家は?」
魔法使い「パパやママは?」
ワンピースの少女「・・・」
魔法使いが時間をかけて話しかけるも黙ったままだ。
魔法使い「喋れないのかい?」
そう聞くとワンピースの少女は小さく、よく見てないと分からないぐらい小さく首を横に振った。
喋れるけど喋らないだけのようだ
俺にしがみついてちらりと顔だけ見せている
さて、どうしたものか?

@勇者が話しかける
A妖狐が話しかける
B無視していく
>>317
318 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 20:15:27.52 ID:NM1KRzE+0
@
319 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/29(火) 20:35:34.35 ID:cR3TD5rr0
安価間違えたw

@
勇者「はぁ、君はどうしてついてくるんだい?」
ワンピースの少女「・・・」
勇者「名前は?」
ワンピースの少女「な」
勇者「え?」
初めて口を開く
ワンピースの少女「名無し・・・」
ワンピースの少女「名前・・無いの」
勇者「そう・・・なんだ・・」
言葉が見つからない
妖狐「両親はどうしたんじゃ?」
名無しの少女は首を振る。
勇者「いないの?」
名無しの少女「」コクン
頷く。両親はいないらしい。

連れて行くべきだろうか?

>>321
320 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 20:37:25.62 ID:NM1KRzE+0
ksk
321 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 20:37:29.24 ID:s1+keK8V0
これからは彼女もまたパーティの一員だ
322 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/11/29(火) 20:37:47.91 ID:ho+98NG80
ついてこい、ナナ!
323 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 20:38:27.18 ID:NM1KRzE+0
欲望に素直だなwww
324 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/29(火) 21:23:24.06 ID:cR3TD5rr0
危険だけど、親がいないよりはマシかな?
勇者「ついてくるか?」
名無しの少女「」コクン
勇者「okきまりだな。ついて来い」
盗賊「ちょっと待てよ」
勇者「何?」
盗賊「なに?じゃねえよこの子のこと勝手に連れ出していいのか?」
確かにこの子はいないといっているけど家出の可能性もあることだし、ちなみにこの娘は盗賊が話し始めたとたんまた俺の後ろに隠れてしまった
魔法使い「とりあえず町長のところにこの子のこと聞きにいくかい?それが多分一番だと思うし」

@そうするかな
Aどうしようか・・・

>>326
325 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/29(火) 21:28:34.28 ID:ErF7lkQRo
ksk
326 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 21:30:47.18 ID:s1+keK8V0
A
327 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/29(火) 21:47:59.47 ID:cR3TD5rr0
A
どうしようか・・・
とはいったものの他にいいアイデアは浮かばない。
しょうがない魔法使いが行った通り町長に聞きに行くか
町長の家に行こうと大通りに出ようとしたら
名無しの少女「」フルフル
首を振って俺にしがみついてくる。そっちには行くなとでも言うように
勇者「どうした?」
しかし彼女は遅かった。
とあるおばさんと目があった。おばさんは名無しの少女を見るとその場で金切り声を上げた。
おばさん「あ、悪魔の子だわ。キャー」
その場でへたり込んでしまったおばさんを盗賊が睨む
盗賊「あんだよおばさん」
盗賊がキレかけてるがそれもしかたないぐらいの酷いことを言った気がしたぞこのおばさん
おばさんは我に返ると一言言って逃げ去った。
おばさん「そ、その女の子は悪魔の子なのよ。一緒にいたらあなたたちも酷い目にあうわよ」
盗賊「チッ」ゲシッ
盗賊はイライラして近くの壁を蹴る。
盗賊「どうなってやがる」
名無しの少女は俯いて暗い顔をしている。
始めてみた無表情以外の顔がこれだが・・・盗賊じゃなくてもむかつくな。
この子がこんな悲しい顔をしなくちゃいけない理由はなんなんだ?
一つ分かることはこれが旅人である俺たちについてきたがる理由と大通りに出たくなかった理由だろう。
このことを見た上で、町長の家に行ってみたいかと思うと・・・

@この子のことを知る意味で必要かと思う
Aこの子のことを傷つけるかもしれない・・・行かないほうがいいと思う

>>329

寝ます
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/29(火) 21:48:35.46 ID:ErF7lkQRo
おやすみ〜。ksk。
329 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/29(火) 22:24:13.50 ID:s1+keK8V0
A
330 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(北海道) [sage]:2011/11/29(火) 22:58:13.17 ID:cYTksiIR0
おつ
こんな面白いSSがあるとは……
無条件でブクマ決定だよちくしょう
331 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 05:19:37.49 ID:YojTk+zx0
>>330
ありがとうございます。初めて書いたものでそんな嬉しい評価がいただけるとは思ってもみませんでした。
失踪しない程度に頑張って生きたいと思います。

A
勇者「やっぱり行かないでおこう」
盗賊「そうか?俺はこんなことになった原因を聞きだして火の元をぶっ飛ばしてやりたいぜ。」イライラ
勇者「その気持ちは分かるけど抑えてくれ、この子の事を傷つける結果にはしたくない。」
魔法使い「じゃあ魔王城についての情報集めはどうするんだい?誰かに接触しなくちゃ出来ないし、この子一人置いとくわけにもいかないんじゃないのかい?」
確かに、それは困る
どうしようかな
妖狐「わっちが宿屋でこのこの面倒を見る。ということでどうかや?」
今までずっと口を閉ざし何かを考えていた風だった妖狐がそう提案する。
勇者「考え事は終わったのか?」
妖狐「・・・答えは出た。大丈夫じゃ」
何が出たのかは知らんが終わったらしい。
盗賊「といっても宿屋に行くまでにさっきみたいなことにならないとも限らないし、ホラ」
といって帽子をかぶせようとする・・・逃げられる。
盗賊「勇者、頼む」
そういって帽子を渡される。不自然に後ろを向いている。ああ、あれ涙だ哀れだよ盗賊
そんな面白い人は置いといて帽子を深くかぶせてやる。そして髪を後ろで縛ってと、これで俯いてりゃ分からないだろう。
魔法使い「ほら、行くぞ盗賊。アタイがいるんだそう落ち込むことはないさ」
盗賊「ああ・・・うん」
完全に盗賊というキャラが壊されている。この子恐ろしいわ
332 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 05:54:42.69 ID:YojTk+zx0
女将「よくおいでくださったねぇ」
いい人のようだ。安心安心
勇者「一泊お願いします」
一日だけ泊まり明日すぐ出発する予定だ。魔王城の手がかりがあろうと無かろうとあまり長居したい町じゃない
女将「わかりました。お代は・・・あれ、その子」
もう少しというところで目ざとく名無しの少女に目をつける。
魔法使いがさりげなく帽子のつばを下げて顔をさらに見えにくくする
勇者「妹がどうかしましたか?」
こういう時は堂々としているのに限る。
女将「いや、知ってる子に見えたからさ、そういえばあんたたち外でこんぐらいの歳の暗い子共見なかったかい?」
勇者「いや、見てないなぁ」
嫌な予感がする。それで終えて早く部屋を案内してほしい。しかしそれを言い出す前に女将は話し始めてしまう。
女将「この町にはね、悪魔の子と呼ばれる子がいるのさ。その子は本当に恐ろしい子でね」
勇者「もういいでs」
女将「可愛い外見で人を寄せ付けては魔物に食わせているんだよ。魔物と親しげに話している姿もよく見られているらしいし絶対に普通の子じゃないんだよ。あんたたちもそんな子を見かけても絶対に近寄っちゃダメだよ。」
勇者「黙れ・・・」怒りがこみ上げてきた。しかし女将の耳には届かないようだった
女将「その子をいじめていた同年代の子も食われちゃったとかでね。本当関わりあいたくも」
勇者「黙れ・・」
女将「それでなくても暗くていつも何を考えているのか」
勇者「黙れ!!」
盗賊「いい加減にしろ!!」
俺が声を荒げたのと同時に盗賊が女将に掴みかかる。
盗賊「お前らはその子のことを考えてあげられないのか?少しでもその子と話してみようとは思わないのか?あんなにも悲しそうな顔をしているのに、それでも悪魔の子というのか!!本当の悪魔はそんなことを言うこの町の連中だ」
勇者「盗賊・・・もういい。」
333 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 05:56:28.51 ID:YojTk+zx0
俺を睨むと盗賊はまだ足りないとばかりに鼻を鳴らすがそれでも手は離した。
盗賊「フンッ早く部屋の鍵を渡せ」
盗賊「くだらない・・・ホントくだらない」
女将は驚いていたが我に返ると恐ろしいものを見る目つきで俺たちを見て何を言わずに鍵を渡した。
部屋に着くまでは無言だった。
みなそれぞれ思おうところがあるんだろう。
俺も小さい頃始めて魔物を倒したときのことが蘇る
気絶をして、気がついたときにはその場にいた魔物が全員残らず無残な姿をして横たわっていた。
俺は自分がやったんじゃないとみなに説明したが誰も信じず、
それからずっと俺を化け物を見る目つきで見やがって俺は友達を全て失った。
そんな俺の昔の境遇にこの子は似ていたのだ。この子が懐いてきた理由がまた一つ分かった気がした。
俺はこの子を最後まで面倒見ようとこの子に絶対笑顔を取り戻そうと決心した。
もしかしたら盗賊も似たような過去があるのかもしれない。だからあんな感情的なのかも
そして部屋で数分くつろぐ
その間も少女は無表情だが悲しんでないわけではないだろう
そして、俺はふとこの子に名前がないことを思い出す。
勇者「そうだ君、名前欲しくないか?」
名無しの少女もワンピースの少女も呼びにくいし、可愛くない
盗賊「そうだな」
魔法使い「そうしよう、いいねえ勇者」
妖狐「わっちも賛成じゃ」
勇者「どう?」
少女に聞いてみる。
名無しの少女「」コクン
相変わらずの無表情だが頷いてみせる。
さてどんな名前にしてやるかな

>>335
334 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 07:47:00.49 ID:ac4S0Ygx0
エリス
335 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 09:01:03.54 ID:uzEDXsWSO
オボ……オボミーナ・シャイニング・ロマノフなんてどう?
336 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 16:23:43.54 ID:YojTk+zx0
勇者「オボ……オボミーナ・シャイニング・ロマノフなんてどう?」
そう聞いてみる
名無しの少女「」フルフル
首を振る。気に入らないようだ

>>338

すみません出来れば可愛いくお願いします。
特になければ>>334のエリスにしようかと思います
337 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 16:42:20.85 ID:ac4S0Ygx0
ksk
338 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 16:42:23.28 ID:xtO1V5oz0
使い魔リリィ(少女タイプ)
339 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 16:47:36.28 ID:YojTk+zx0
一応人間だから・・・「リリィ」でいい?
340 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 16:48:10.22 ID:ac4S0Ygx0
そうなるね
341 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 16:48:42.39 ID:xtO1V5oz0
>>339
リリィでお願いします
342 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 16:50:50.35 ID:ac4S0Ygx0
Lilyの意味:ユリの花・純潔・純白・清純な人

勇者さん素敵すぐる
343 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 17:08:57.66 ID:YojTk+zx0
勇者「そうだな・・・リリィ、リリィでどう?」
名無しの少女「」コクン
頷く、そして無表情のまま抱きついてくる。
もしかしたら彼女にとっては抱きつくのことが笑顔に代わる感情の表し方なんだろうか。・・・閃いた!
妖狐「これを利用していっぱい抱きつく気かや?卑しい目的で・・・」
ギクッ!!他の2人にも冷たい目で見られました
勇者「そ、そんなわけナイダロ」
あせりすぎて最後が棒読みに・・・
妖狐「超高級肉料理」
うわっ、一段階上がりやがった。
勇者「金が・・・」
少しでも反論を・・・
盗賊「ロリコン」
魔法使い「ロリコン」
妖狐「ロリコン」
勇者「ちっくしょおおおおおおおおお」
ハートブクイクされた
妖狐「この町一番高級な店で食わせてくれるんじゃな」
勇者「・・・もうそれでいいよ」
俺はもう反論する気力がなかった
344 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 17:29:16.30 ID:YojTk+zx0
妖狐「でもこの子はどうするんじゃ?これ以上傷つけたくはないしの・・・」
そんな店に連れて行ったら人目についてしまう・・・か
しかし、それに反応して魔法使いはかばんから何かを取り出した。それは
勇者「洋服?」
男の子用の服だった。
魔法使い「これを来て髪型を買えて帽子をかぶれば完璧だろう?」
勇者「完璧だ。お前すごいな」
盗賊「魔法使いは昔から変なところですごいからな」
魔法使い「いやー、照れるよぉ」バシッ
盗賊「!?ゲホッ、ゲホッ」
魔法使いが盗賊の背を咳き込むほどの力でぶったたいていた。なんなんだろうこの二人
妖狐「じゃあ着替えさせようかの、ホラホラ男共は出て行くんじゃ」
勇者「じゃあリリィちゃん着替えようか」
着替えさせようとする。
妖狐「何父親風に装ってどさくさに紛れているんじゃ!!」ドカッ
自主的に出て行った盗賊の後に部屋を蹴りで追い出された。堂々としてればバレないと思ったんだけどなぁ。リリィと魔法使いと妖狐、貧乳と美乳と巨乳、幼女と同年齢と超美人のお姉さん
男だったら見たいに決まっている
勇者「リリィちゃんが一番懐いているのは俺だぞ」
叫んだが、返事は返ってこない。返事の変わりに殺気だけが返ってきた
怖えぇ
盗賊「あきらめろ・・・男の夢はな、叶えていいものと叶えることが出来ないものがあるんだ。」
勇者「黙れ、かませ犬候補」
盗賊「・・・」

@諦めきれるか、ってんだ!!
Aしょうがない・・・か

>>346

テストが近いため当分一日の更新ペースがかなり少なくなると思います。
345 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 17:29:51.61 ID:xtO1V5oz0
ksk
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 17:49:38.88 ID:ac4S0Ygx0
2
347 :Sawamura [sage]:2011/11/30(水) 17:50:54.58 ID:e8OZ29hAO
2
348 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/11/30(水) 21:45:59.75 ID:YojTk+zx0
A
勇者「しょうがない・・・か。まぁ忘れた頃にやれば対策も出来ないだろうしそれまで待つかな・・・」
勇者「しかしちょっとぐらいは・・・」
ちょっとだけでも見たい。男として・・・
だが勇者がドアの取っ手に触れようとしたとき
勇者「ギヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

数十秒後
ドアが開き妖狐たちが出てきた。
妖狐「終わったぞ。結構似合っとると思う出来じゃ」
魔法使い「ところで勇者はどうしてノビているんだい?」
盗賊は床にぶっ倒れて気絶している勇者を見る
盗賊「覗こうとしてドアノブを触ろうとしたら、悲鳴を上げて気絶した」
何を見たのだろうか、そんな盗賊の心境を読み取ったのか妖狐が解説する
妖狐「そのドアにはわっちたちが中に入っている間、外から触れると自らが恐ろしいと感じる最たるものを幻覚で見せる呪術を仕込んでおいたんじゃ。変態にトラウマを与えようと思っての」
哀れだな勇者
妖狐「ほれ、とっとと起きるんじゃ。飯食いに行くぞ、主のおごりでの」
妖狐が触れると勇者は跳ね起きた。
勇者「」ビクッ
盗賊「おい、勇者大丈夫か?」

勇者「>>350
349 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/11/30(水) 21:55:29.51 ID:ac4S0Ygx0
あ?大きな二つの塊が俺の頭を挟んでいる・・・。あはは、大きい。
ぱふぱふかな。いや違う、違うな。ぱふぱふはムニュって感じだもんな。
350 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/30(水) 22:01:46.97 ID:x2t16xx/o
351 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(静岡県) :2011/11/30(水) 22:28:59.88 ID:/Oqr9G8w0
おーい、両側ではさんでくださいよー、ねー
352 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/11/30(水) 22:37:39.47 ID:x2t16xx/o
↑これも足しておいて欲しいが…ダメか?
353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 06:42:22.10 ID:8VYit6zK0
勇者「あ?大きな二つの塊が俺の頭を挟んでいる・・・。あはは、大きい。
ぱふぱふかな。いや違う、違うな。ぱふぱふはムニュって感じだもんな」
勇者が何か言っている。
盗賊「おい、勇者まだ幻覚見ているぞ」
目が虚ろだ
勇者「おーい、両側ではさんでくださいよー、ねー 」
妖狐が実に愉快そうに言う
妖狐「面白そうじゃから今しばらく見ていようかや」
確かに面白いが・・・
勇者「そうそう、そんな感じにムニュって」
勇者「お、おいそんなもので、や、やめろ」
幸せそうな顔が一気にゆがむ
勇者「なんなんだ、やめてくれ、入ってくるな、ああ、耳に、鼻に、目に」
勇者「視界が、世界が、俺が崩れる。ああ、なんなんだお前は!!」
勇者「この星の旧きものなのか、やめてくれ。俺はお前じゃない。ああ、慈悲深き神よ」
勇者「この世界を、宇宙を、俺を、闇に引きずり込む気なのか」
勇者「怖い、怖い。夜の闇の中に、深海の底に、狂気の山脈に、イア、イググ・・・ンガ」
勇者「ああ、神よ、アザトホースよヨグソトホートよナイアルラトホテプよ。俺を俺を!!この恐ろしき世界から、ああ、神よ。世界に、慈悲をイア、ウガ、クトゥユウウウウウウウウウ」
妖狐「こんなもんじゃな。楽しんだ」パンッ
妖狐が手をたたくと勇者の目の焦点がしっかりし、元に戻った。
勇者「は、俺は?世界は?宇宙は?」
盗賊「何を見ていたんだお前」
勇者「何か冒涜的で名状しがたい。宇宙の深淵を覗いた」ガクガク
まだ震えている。
妖狐「まぁ、ただの夢じゃ・・・・・・・・・・多分の」
勇者「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
多分の部分で勇者が叫んだそんなに怖かったか、まったく本当に何を見たんだ・・・これ以上触れたくはないが
リリィ「」チョイチョイ
リリィが妖狐の服を引っ張っている。早く行こうということだろう
妖狐「ああ、すまんの」

@妖狐「ほれ、早く行くぞ勇者」
A妖狐「もう少し勇者をいじっていたいの」ニヤリ
354 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 06:49:41.81 ID:8VYit6zK0
>>356
安価忘れてた
355 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/01(木) 06:52:45.05 ID:ueiqGmM0o
A
356 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 07:36:38.88 ID:LiLpIAw+0
@
357 :学校のパソで書いてる :2011/12/01(木) 09:15:48.82 ID:M+YgIHlz0
@
妖狐「ほれ、早く行くぞ勇者」

勇者「あ、ああ」(あれはいったい何だったんだ。おぞましい)
ぼーっとしている勇者を引っ張って飯を食いに行く
楽しみだ

夜(勇者視点)
くそっ、食べたはずなのに味を覚えていない。
なのに財布の中がほとんどからになっている。
っちっくしょおおおおおお
泣きながら寝ることになった。
妖狐「あやすみ、じゃ」
盗賊「お休み」
魔法使い「お休み」
リリィ「・・・」
勇者「おやすみ」エグッ、ヒクッ
盗賊「何で泣いてんだこいつ」 
妖狐「まだ、幻覚が抜けてないんじゃろ」
くそっ、
今俺たちは同じ部屋で寝ているが布団は両端に引き、右端に男二人が、左端に女3人が固まって寝ている。
ちなみにリリィは妖狐と同じ布団で抱かれて寝ている
・・・
潜り込んでみるか

@これでやらなきゃ男じゃない
Aやめておこう

>>359
358 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 11:54:51.57 ID:LiLpIAw+0
ksk
359 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 11:55:17.49 ID:LiLpIAw+0
@
360 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 17:43:29.08 ID:8VYit6zK0
@
これでやらなきゃ男じゃない

そう思ったら頭をフル回転させろ。
頭をそれでいっぱいにするんだ。
考えろ考えろどうすればうまく潜りこめるか
今すぐ行ってもまだ寝てないだろう
ならば時を待つのが得策か?

@少し待つ
A今すぐ行く
Bその他(同レスで何か)

>>362
361 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 18:41:09.64 ID:LiLpIAw+0
寝てれば起こさない程度の声で「…まだ起きてるか?」と言う
起きてたら軽い身の上話でもして親睦を深める

自然に潜り込める流れになればOK
ならなかったら今日は諦める
362 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 18:41:16.00 ID:D/LV1d4y0
B思案しながらふと窓の外を覗くと無数の松明が見え、宿屋が取り囲まれていることに気付く
勇者「焼き討ちか!」
363 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 20:36:43.32 ID:8VYit6zK0
B
さぁどうしようか
どうすればうまく出来るか・・・
もっといい考えが浮かばないものかとふと外を見る。
・・・きれいな灯りが見える。
きれいだなぁ、まるでこの宿屋を取り囲んでいるような・・・
取り囲んでいる!?
しまった。あれは松明の火だ
勇者「焼き討ちか!」
とすると狙いは・・・間違いなく俺ら、いやリリィじゃないか!!
クソッ、あの女将のせいか余計なことを
勇者「起きろお前ら、こいつはヤバイ」
短刀に言う。殺気でも感じ取ったのか真っ先に起きたのは寝起きが超悪いはずの妖狐だ
妖狐「感じておる。やはり杞憂ではなかったのかや」
感じてたなら言われる前に起きてくれ
妖狐「眠気には勝てぬ」プイッ
こんなときに拗ねるなよ   ・・・可愛いぜちくしょう
っとそんな場合でもない
勇者「起きろお前ら」
大声を上げて全員起こす
すると外から大声か上がる。  間に合った!!
外「悪魔の子よ!!この宿にとり憑いているのはわかっておるぞ」
とり憑いているだと・・・人を悪霊だとでも言うように
見れば盗賊も顔に青筋が立っており武器を手にしている。そしてそれを魔法使いが止めている。
魔法使い「落ち着くんだよ。こっちから手を出せば認めるようなもの・・・」
その通りだ。盗賊の反応があれどリリィ本人だと確認したわけじゃない。顔も見られてはいなかったはずだ。
外「悪魔の子よ貴様のせいでこの町に危機が訪れているのだ」
知ったことか。どうせただの不況か何かがこの子のせいにされているだけだ。
外「今、魔物が大量にこの町に向かったいるのが肉眼で確認されている」
言い終わるや否や声が聞こえるほうとは反対側の窓へ駆け寄った人がいる。  リリィだ
リリィ「しまった」
か細い声でそう呟き、険しい顔して窓から身軽に出て行った。
責められた辛さよりも自分の不甲斐なさを呪うような顔
って、ここ二階だぞ。飛び降りたはずだが下を見ると普通に走っていく、どうなってんだあの身体能力
いや、今はそんなことはどうでもいい。

@武器を取ってくる暇なんかない今すぐ追いかけなくては
A武器やなんかを持っていく

>>365

滞在最終日にやる予定のイベントが先に来たよ。おお、予想外
364 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/01(木) 20:44:08.89 ID:7mH00JgSo
A
365 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 20:47:42.68 ID:LiLpIAw+0
@
366 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 21:01:25.21 ID:8VYit6zK0
@
勇者「今すぐ行くぞ。」
言うが早いかリリィを追って窓から飛び降りる。妖狐の力でうまくおり立つ
走って街の入り口に行く
「待てー」
町人が追いかけてくる。
魔物共が見えた。
リリィが入口で険しい顔をしている
勇者「リリィ、危ないぞ。戻ってろ」
リリィ「・・・」
何も言わない
魔物の群れが止まる。
先頭に立っている魔物のリーダー格のような奴が口を開く
ドラゴン型魔物「久方ぶりだな"こちら側の"少女よ。数年前の約束、我々は放棄するときが来たと思う」
何のことなんだ?
本当だったらすぐに魔物を倒しにかかるがリリィに話しかけたので何も聞かずに殺ることが出来なかった
367 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 21:33:41.55 ID:8VYit6zK0
ドラゴン型の魔物「我々も優先順位というものがある」
ドラゴン型の魔物「命令には背けないのだよ。もちろん規約があってもな」ニヤリ
ドラゴン型の魔物がニヤリと顔を歪めるぞっとするような顔だ・・・
ドラゴン型の魔物「だから我々は約束を放棄し、この町を破壊する。」
それを行ったとたん町人たちが激昂する。
「それ見ろ、やっぱり悪魔の子が原因だ」
「やっぱり不幸を呼んだんだよ。」
「もっと早くに追い出すべきだったんだよ」
・・・吐き気がするぜ
ドラゴン型の魔物「黙れ愚かな人間共!!」
静まる。そして話し続ける
ドラゴン型の魔物「やはり君は"こちら側の"少女だ。人間界に居場所などはない」
リリィ「・・・」
ドラゴン型の魔物「君が守り続けたにもかかわらず君を迫害するなんて人間は愚かなものだ。まだ我々のほうが慈悲深い。」
リリィ「出てけ・・・」
ドラゴン型の魔物「さぁ、我々の仲間になれ。まだ魔界のほうが住みやすいだろう」
リリィ「出てけ!!」
ドラゴン型の魔物「我々がただの交渉に大人しく従っていたと思うのか?今日は、本気で君たちを全滅させに来たんだ。凄むだけで出て行くとでも?」
リリィ「それだけ聞けば十分だ。出て行け!!私も大人しくビビッているだけかと思ったか」
凛とした透き通った美しい声だった。
まだ幼さは残っているものの並大抵の人を脅すだけの凄みはある。
これがあの無口な少女とは思えなかった。
リリィ「あなたたちが来たときに備えていた。交渉程度であなたたちが抑えられるなんて思ってはいない。」
ドラゴン型の魔物「その通りもちろん我々もただ大人しく従っていたわけじゃない。」
ドラゴン型の魔物「交渉の内容はこうだったな。『この町の資源は分けてやるこの町以外で好き勝手にする権利もやるただしこの町は荒らすなそれが私の一族との交渉だ』好き勝手やらせてもらったよ。他の町を襲ってレベルを上げたりなぁ。そしてお前の一族、皆早く死んだのは偶然だとでも思っているのか?」
リリィ「殺したのか?まさか、とっとと約束を切るために」
「一族との交渉」つまり一族がいなければ守る義理はない・・・
ドラゴン型の魔物「ヒャッハッハハッハ、子供ながらの浅はかさ。それが代々裏方として町を守ってきた一族の答えだ。真実だ。愚かさだ。おかげで資源は手に入るわ力も蓄えられたわ最高だったぜぇ」
リリィは俯いて震えていた
ドラゴン型の魔物「やっぱりお前は"こちら側の"少女だよ。中身も」
リリィ「ア、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
決壊する。涙が、声が、そしてリリィの"何か"が
368 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/01(木) 22:00:24.15 ID:8VYit6zK0
叫び声に反応するかのように
リリィの足元に落ちた涙のしずくが何かの模様になる
足元をぐるりと囲むように円を描き円から内側にいくつもの線が出る。
複雑な模様を描き大きな魔方陣を作り出す。
リリィ「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア」
泣き叫ぶ、魔方陣が光り、模様が空中に浮かぶ
模様が空中で変わり変容し、猛獣を形ちどる
家々を遥かにしのぐ巨体の猛獣だ
ドラゴン型の魔物「かかれぇ」
ドラゴン型の魔物が命令する。魔物たちが町になだれ込んで来る。
リリィ「させない!!」
リリィが泣きながら言う。
「オオオォォォオオォォオオオ」
それに呼応するように魔方陣から現れた魔獣が聲をあげる
とんでもない声だ。耳が裂けるかと思った。魔物たちも動きを止める
ドラゴン型の魔物「ひ、怯むなぁ!」
リリィ「この町には、私が生まれ育ったこの町には指一本触れさせない!!」
俯きながら、しかし、凜と張った声で叫ぶ。意思を!決意を!
魔獣「オオォォォオオオオオォォォオオオ」
魔獣が聲をあげながら両の手でこぶしを作り魔物の群れを叩く、衝撃波も重なって大量の魔物がやられる。
ドラゴン型の魔物「くっ、この町は貴様に酷い仕打ちをしたのだぞ」
ドラゴン型の魔物が苦し紛れに言う。しかし
リリィ「それでも父が母が祖父が祖母が守ってきたこの町だ。私も守る。守る義務があるんだ!!」
魔獣「グオオオオオオォォォォオオオ」
魔獣が咆哮を上げてこぶしを振り下ろす。
ドラゴン型の魔物めがけて
ドラゴン型の魔物「ヒッ」
だがこぶしは届かなかった。
何故ならば、こぶしが吹っ飛んでいったからだ。
リリィ「えっ?」
唖然とする
そして魔物の高笑いが響く
ドラゴン型の魔物「ッハ、ハッハッハ、アハハハハハハこれで、俺たちの勝ちだぁ」
援軍が・・・来やがった。
町の向こうに見えるのはさらに強そうな魔物集団、遠距離型もいるな
周りを見ると、ああ町人どもは全員いなくなってやがる。この子が一生懸命戦っているってのに・・・
さすがに俺たちも、この数が相手じゃもう傍観者のままでは駄目だな。

俺たちはどうする?

>>370
369 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:04:51.93 ID:33GlG9Vm0
蜿よ姶
370 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:05:43.11 ID:33GlG9Vm0
蜿よ姶
371 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:07:14.60 ID:LiLpIAw+0
リリィに加勢
そして仲間が悪態を付きながら勇者の武器を持ってくる
372 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:17:05.23 ID:D/LV1d4y0
>>370
一体なんて読むんだ?
373 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:18:33.39 ID:LiLpIAw+0
>>370は只の文字化けだと思われ
374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/01(木) 22:22:15.21 ID:D/LV1d4y0
>>373
ああ、なるほど
教えてくれてありがと
375 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 05:09:32.86 ID:wev/48jP0
>>370がどうしても読めないので>>371で書きます

どうしようかあの数
勇者「しまった。武器を置いてきた。」
盗賊「勇者の癖につくづく抜けているよな。勇者の癖に、ホラよ」
俺の武器が放り投げられる。何で二回言った。そして剣なんか投げたら危ないだろっ
勇者「おお、盗賊、いつの間に」
盗賊「リリィが魔物と話している間に念のため取ってきた。"盗賊"としてすばやさと手際の良さだけは自信あるぜ」
頼りになる仲間だ
さぁ魔物共、迎え撃つ覚悟は出来てるぜ。
そう思うも魔物の群れは遠くで足を止める
ドラゴン型の魔物「何をしている!我を早く助けろ」
魔物が叫ぶしかし聞こえなかったのかどうか、聞こえるか聞こえないかギリギリの距離で援軍は止まったまま動かない。
リリィ「守って」
いきなりリリィが言う。もう涙もなく冷静になっているがただ感情を押し殺したようにも見えた
しかしあんな遠くにいるというのに守る必要は?普通に避けられると思うぜこの距離なら、
リリィが呼び出した魔獣は壁となって俺たちの前に立った。
そして"矢"が大量に降ってきた。少しでも遅かったなら餌食になっていたことだろう
遠くから援軍が放ったようだ。リリィにはこれが分かっていたのか?
あんな遠くから矢で弾幕を張るなんて卑怯な
そう思うも効率はいい。戦争していた時代だって剣の傷よりも矢での傷のほうが致命傷の率が高かったらしい。
遠くから撃てば命中率は下がるが、たくさん撃てば問題はない。しかも敵からの攻撃は来ない
そして、魔獣の体力も無限ではない。
リリィ「動ける?」
魔獣「・・・」
矢の雨がやんだとき魔獣は壁として役目を全うし、動かなくなった
リリィ「・・・」
リリィは苦い顔をして目を魔獣からそらした。
魔獣は地面に吸い込まれるかのように溶けて消えていった。それを見たくなかったのかもしれない。もしくは自分が殺してしまったと思っているのかもしれない。
周りを見ると立っているのは俺たちだけで、魔物ですら弓にやられてしまったいる。
まぁ避けきれるわけもないか・・・あれはどうやら援軍と呼べるようなものではないな、先行の魔物によって弱めさせ、弱った獲物に止めをさしに来たというような感じか
リリィ「また・・・来る」
リリィがそう警告する。
勇者として仲間にどう指示をしたものか

>>377
376 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/02(金) 07:56:30.18 ID:N6RQDw/b0
一度全員一箇所に集まって、魔法使いに範囲魔法を使わせて矢をはじく
弾き漏らしは自分が対処する
377 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/02(金) 10:18:27.55 ID:wfRzG2ie0
378 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 22:43:47.54 ID:wev/48jP0
そうか、まだ来るか
信じよう。リリィを
勇者「リリィ、タイミングは分かるか?」
リリィ「」コクン
頷く、目を瞑ると足元に小さな魔方陣
リリィ「私が7数えた後・・・」
なるほど、
勇者「魔法使い!防御魔法とその範囲は?」
リリィ「1」
カウントが始まる。とっとと考えをまとめなきゃ
魔法使い「前方に、横幅4メーター高さ2メーターの四方形」
勇者「稀に見る大きさだな」
リリィ「2」
勇者「妖狐の超能力、矢を止められるか?範囲は?」
妖狐「止めても動かしたら飛んでいくから意味はないの」
ならば・・・
リリィ「3」
勇者「盗賊、すばやさは申し分ないか?」
盗賊「動体視力も申し分ないぜ」
リリィ「4」
よしっ!いける
リリィ「5」
勇者「魔法使いは防御呪文、俺たちはその後ろに隠れる。矢は大量に来るから防御呪文で全てを落とせるはずもない。家にも町にも傷にも与えたくない。そうだろ」
リリィ「」コクン
リリィがその言葉に頷く、そして
リリィ「6」
勇者「はじき漏らしは俺と盗賊が落とそう。妖狐はさらに弾き漏らしたのを超能力で止めてくれ、後から物理的に軌道を変えてやる。」
魔法使い「分かったよ。皆アタイの後ろに隠れて」
リリィ「7」
379 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 22:45:40.62 ID:wev/48jP0

皆隠れると同時にリリィが最後の数字をカウントを紡ぐ
大量に矢が降り注ぐ、タイミングは完璧だな
魔法使い「前方防御魔法、全開!」
勇者「来たぜ盗賊」
盗賊「おう!」
リリィを壁の後ろに残したまま盗賊は腕だけ横に出し、動体視力と腕先のすばやさで矢を弾き落としていた。すっげえ
俺はというと魔法と剣を使いながら上から降り注ぐ矢を粉々にして見せた。

そうして数十秒後、ようやく止んだ。
くそっ、少し食らったな。右腕が使い物にならねえ
勇者「妖狐、大量に買った薬草を少し・・・いや、多少多くくれ」
妖狐「ほれ、」
全部そのまま飲み込む、苦え・・・
盗賊も少し食べる。
リリィ「矢はもうない・・・」
リリィ「来るよ。自身で」
勇者「魔獣は呼べないのか?」
リリィ「まだ・・・」
力でもまだ回復してないのか・・・
勇者「そうか・・・」

さて、どうすっかな

>>381
380 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/02(金) 22:46:08.99 ID:vHf5i1PCo
ksk
381 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/02(金) 22:46:57.87 ID:AS/agfva0
ksk
382 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 22:51:05.36 ID:wev/48jP0
再安価↓
383 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/02(金) 23:05:10.11 ID:N6RQDw/b0
改心してパラディンになった元戦士が登場
回復呪文持ち
384 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 23:16:49.38 ID:wev/48jP0
勇者「リリィ、回復にはどのくらいかかる?」
リリィ「」フルフル
首を振る。分からないのだろう
魔法使いも防御呪文に精一杯の魔力を使ってしまったようだ
盗賊「俺はまだまだいけるぜ」
そういうが息は荒い。俺もどっちかって言うと疲れている
そしてそこに現れたのが

戦士「俺参上!!」
勇者「よし、妖狐はまだ力が残っているな。お前を主戦力に」
戦士「俺、参上」
勇者「幻術を使って敵を錯乱してほしい」
戦士「俺さんじょー」
妖狐「了解じゃ。でも精神力の強い奴には聞きにくいこともあるが」
戦士「お前ら無視するな!!」
何かいつの間にかいた・・・一度どっかに出てた気もするが。
取りあえず嫌な顔が自然に出た
戦士「露骨に嫌な顔すな!」
勇者「メンドクサイし」
盗賊「邪魔だし」
魔法使い「ウザいし」
涙目になる
戦士「うるさい。君らを助けてあげるって言ってんじゃねえか」
勇者「戦士うるさい」
戦士「もう戦士じゃねえし、パラディンに転職したし」
勇者「で、リリィの力が回復するまで持ちこたえられんのか?」
勇者「実際何するんだよお前」
何も出来ないと思うが一応聞いてみる

戦士「>>386
385 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/02(金) 23:18:05.15 ID:wev/48jP0
>>384

×聞きにくい

○効きにくい

386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/02(金) 23:34:44.42 ID:N6RQDw/b0
大防御とか単体回復魔法(中)とか身代わりとか味方強化(防御)とか出来るんだぜ
まずは体力を回復してやるよ
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/03(土) 10:40:22.73 ID:nfOUIzdt0
戦士「大防御とか単体回復魔法(中)とか身代わりとか味方強化(防御)とか出来るんだぜ 」
勇者「で?」
戦士「まずは体力を回復してやるよ 」
勇者「すでに薬草で回復しているが?」
戦士「・・・じゃあ>>389
388 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/03(土) 12:36:44.19 ID:UjwfqZqG0
ksk
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/03(土) 12:55:08.54 ID:TQh6Igm/0
ちょっと敵陣に凸してくる
390 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/03(土) 15:30:30.61 ID:nfOUIzdt0
戦士「・・・じゃあちょっと敵陣に凸してくる 」
戦士が突入しに行く
勇者「 無茶しやがって( )ゝ」
盗賊「いつまでも待っているぜ。いつまでもな・・・」
魔法使い「アタイたちの胸にあんたはいつまでも行き続けているさ」
リリィ「・・バイ・・バイ・・・」
妖狐「主ら、すでに死んだことにしておるな・・・」
なぁにただ全力で死亡フラグを立ててやってるだけさ。
数分後に戦士の悲鳴が聞こえた。

どうする?
>>392
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(新潟・東北) [sage]:2011/12/03(土) 16:10:03.56 ID:K4D+v5OAO
ksk。
392 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/03(土) 17:03:00.34 ID:LGgMNkgd0
戦士ごと焼き払う
393 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 09:21:12.34 ID:u8Y5+zHD0
勇者「・・・戦士ごと焼き払ってしまえ」
もう面倒くさくなった。
と言いながらもMP足りなかったんだっけか
勇者「エイッ」
火炎瓶を遠くまで投げた。魔物の群れに直撃したらしく火の手が上がる

うむ、爽快だ
リリィ「攻撃してくる範囲 後3秒」

気づいたらそんな近くまできていた
後3秒で攻撃してくるか
>>395
394 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 10:36:00.89 ID:j5PErjVn0
勇者は前衛
盗賊は遊撃
妖狐はリリィの守り
魔法使いは道具屋まで行ってMP回復アイテムを取ってくる
395 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 11:34:44.05 ID:j5PErjVn0
連投おkなら↑
396 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 14:02:09.46 ID:u8Y5+zHD0
勇者「俺は前衛だな盗賊は遊撃を妖狐はリリィを守ってやれ」
魔法使い「アタイは道具屋からなんか取ってくるよ。MPがないから他にやることもねえしな」
勇者「頼む」
リリィ「2」
リリィ「1」
勇者「来たな」
大量の魔物が町になだれ込んでくる。町の門を潜らず破壊して大量に
魔物「何故生きて・・・」
勇者「甘かったな」
正面から切りつける。ブシャアァァァアアアア血が噴出す
盗賊も物陰に隠れて、油断しきっている魔物を片っ端から殺ってる
あいつ実は暗殺のほうが向いているんじゃ・・・
さぁてパーリィじゃあああ
俺も踊るように敵をバッサバッサ切ってやる。
無効は俺たちが死んでいると思っていたからずいぶん動揺してるな。後から聞いたが妖狐が幻術で俺たちの姿が敵にすごい近づかなければ見えないようになっていたらしい
喉を心臓を一突きにしてやったりまっ二つに切ってやるが、きりがないほどの量だ
勇者「広範囲切り!!」
力を入れて剣を横になぎ払う。しかし5体ほどしか巻き添えに出来ない上に疲れる
妖狐はリリィを守るのに全力を出し、リリィを狙ってくる魔物を蹴りとパンチで戦闘不能にする。
意外と格闘派だったのな。幻術だと自分にくっついているリリィにも影響が出るらしい。
勇者「フンッ!!」
大きいからだの魔物を一刀両断する。
勇者「ハァ、ハァ」
くそっ、息が上がってきやがった
盗賊も同じなのか肩が上下している。そして

魔法使い「おまたせー」
リリィ「回復・・・した」
準備は出来たっぽい

>>398
397 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 14:43:44.04 ID:j5PErjVn0
ksk
398 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 14:44:06.23 ID:j5PErjVn0
よし、やっちまえ
399 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(チベット自治区) [sage]:2011/12/04(日) 14:45:01.92 ID:nfmH6I730
大将に突撃だー
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 14:51:38.66 ID:u8Y5+zHD0
勇者「よっしゃあいっくぜぇ」
こっちも魔法使いのおかげで全回復だ
勇者「広範囲系呪文レア」
大爆発、
魔法使い「最大爆発系呪文」
超大爆発
しかし
「魔法封印呪文」
魔法が封じられてしまった。
だが敵はもう少し

>>402
401 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 15:13:49.39 ID:j5PErjVn0
ksk
402 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 15:27:18.56 ID:j5PErjVn0
妖狐は引き続き護衛、盗賊は投擲、魔法使いは勇者の口に薬草を突っ込む、そして勇者は突撃
403 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 15:34:31.71 ID:u8Y5+zHD0
勇者「妖狐は引き続き護衛、盗賊は投擲だ」
と言うことで俺は突撃、しようとしたが魔法使いに口に薬草類を突っ込まれた。にげぇ
魔法使い「ホラ行くんじゃないのかい?」
勇者「うおおおおお」
叫びながら剣を振るう。しかし後ろでは
リリィ「もう・・・いい。やめて」
勇者「えっ?」
リリィの足元にまた別の魔方陣が現れる。巻き添え食らうってか

>>405
404 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 15:51:32.81 ID:j5PErjVn0
ksk
405 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 15:53:29.70 ID:j5PErjVn0
巻き添えを喰わないように敵から離れる
406 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 16:00:50.35 ID:u8Y5+zHD0
巻き添えを喰わないように敵から離れるのが懸命だな
勇者「リリィ頼めるか?」
リリィ「」コクン
頷くと魔方陣が光る。今度は狼のような姿をした魔獣だった。
バッ
リリィが手をかざすとすごい跳躍力で敵に飛び掛りその顔を食いちぎる。
敵はとっさに攻撃しようと口をあけたが、何かが来る前に後ろ足になぎ払われて倒れた。
つめで切り裂き牙で噛み砕くそんな光景を見てもリリィは無表情だった。
最初の感情的はリリィは最初の魔物を倒すと共に消えていったかのように
そしてやけにあっさりと敵を全滅させてしまった。
407 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 16:08:42.22 ID:u8Y5+zHD0
そして四方八方から拍手の嵐
いかにも町長っぽい人が出てきてリリィに話しかける
町長「ありがとうございます。なんとお礼を言っていいものやら、あなたのおかげで町は救われて皆平和に暮らせるのです。」
町の人「そうだあなたは英雄だ」
モブ「称えよう」
モブ2「そうだ祝おう」
よかった。本当によかったリリィはこれでようやくこの町に居場所が出来たんだな。
そう思って町に背を向ける。
魔法使い「勇者、いいのかい?リリィを連れて行かなくて」
勇者「ようやく町に居場所が出来たんだ。そっから連れ出すなんて出来ねえよ」
勇者「それに、あの子だってどんな目にあってもこの町が両親が祖父母が、自分自身が守ったこの町が好きなはずだ。」
そう、だから俺たちは彼女がモブに囲まれて俺たちのことが見えないうちに行っちまうのがいい。

達者で暮らせよ

じゃあな、リリィ
408 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 16:21:52.08 ID:u8Y5+zHD0
俺たちは彼女に築かれないように去る。
いくらあの子でも危ないかもしれないんだ。このたびは
町長「私たちは今まで悪い魔物に洗脳されていたのです。だからあなたに辛く当たってしまった」
は!?
足が止まる。あいつは今何て言った?
町長「私たちがあなた様のことを悪魔と子と呼んだのもそれのせいなのです」
モブ「だから許してください私たちではないのです」
妖狐「あれは嘘じゃ」
そんなこと言われなくても分かっている。こいつらは
責任逃れしたいがために全て魔物のせいにしている。
                    ・・・・・・・
リリィの力を見てしまったから、そして町を救ってしまったから
しかも何の負い目も感じてないような笑顔で
いわゆる営業スマイルだ
勇者「人間とはこんなにも醜いものなのか」
妖狐「それが真実じゃ。おぬしも人間であることを忘れてはいかんぞ」
盗賊「人間のクズめ、」
盗賊も顔を歪めている。しかし俺たちに口を出す権利はない。
この町を出るか決めるのは彼女なんだから
町長「これからも私たちをずっとお守りください」
手をモミモミとさせながらそう言う。笑顔で
妖狐「あの男の本心の関心はあの子よりもあの子の力に向いておる」
そんなことも言われなくても分かってるよクソがっ!
リリィがこっちを見る。困っているようだ。
普段の俺だったらこっちに来い。一緒に旅をしようと言うとこだが
笑顔で頷いてやった。決めるのはお前なんだ
リリィ「」コクン
リリィは頷き、魔物に見せたあの凜とした目つきで町長を見る。
そして
409 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 16:34:55.85 ID:u8Y5+zHD0
バツ
リリィが手をかざす
魔獣「グルォォォオオオオォォォオオオオ」
魔獣が町長に敵意むき出しな目を見で雄たけびを上げる
町の人たち「ヒィィィイイイ」
町の人たちは逃げ出した。
町長はその場に倒れこんで失禁してしまったようだ
リリィは迷わず俺たちのほうにやってくる。もう町は振り返らない。振り向かない
それがリリィの選んだ道だった。
町には戻る気はない。と

そして俺に抱きついてくるので俺も抱きしめてやる。そこにチラッと見えた笑顔
それはほんの一瞬だった。でも、確かに見た。微かに見えた初めて見せた本当の笑顔
これもまた、一つのハッピーエンドなんだろうな
まだ旅は途中だがな
盗賊「ロリコン」
魔法使い「ロリコン」
妖狐「ロリコン」
ハッピーエンドったらハッピーエンドです。

第一章 完
410 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/04(日) 16:43:10.29 ID:u8Y5+zHD0
ここまで付き合っていただきありがとうございます

これで第一章は終わりです。
ここで区切った理由としては、最初から出そうと思っていたキャラ(勇者、妖狐、名無しの少女)が無事出てきたからと言うのがあります。
しかし、鬱エピソードを書くつもりなのに結局鬱でもなんでもない話になってしまってショックだったなぁ。
ドラクエ7みたいに泣けるようなエピソードが書きたかったわけです(ドラクエ7やってない人はすいません)あの救いのない鬱っぷりとか、救われたのに心の中にモヤモヤと残るようなものとか・・・まぁまた挑戦しますかな。

ということから次回から第2章
と思わせといていくつか番外編を書いてから第2章に入りたいと思います。
なのでもしかしたら当分タイトル詐欺で安価無しになるかもしれません。
すいませんご了承ください。
そして願わくば皆さん最後までお付き合いくださると嬉しく思います。



1000までに終わるのか心配だわ・・・
411 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/04(日) 16:58:36.48 ID:j5PErjVn0
1000までに終わらず、次スレが必要になるのは寧ろ褒められた事だと思ふ
次も楽しみにしてるぞい
412 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(中国地方) [sage]:2011/12/04(日) 18:44:24.50 ID:Wvl+PBGZ0
乙!
次回も楽しみにしてます、主にROMですが
413 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 01:32:49.57 ID:S43Qt+IB0
ありがとう がんばる

第一章「導かれたものたち」(何かに似てる?やだなぁただのデジャヴだよぉ)

番外編その@「導き」
勇者の場合
あの時、俺はまだ自分に特別な力があるとも勇者になるとも思ってなかった。
でも、ある夏何事か起こったんだ。俺の運命を変えた。もしくはすでに決まっていた運命だったのか
そのとき俺たち子供グループは町を覆う城壁に穴を発見して、いたずら半分に魔物が出るという町の外に出てしまった。
町から離れたところにあるちょっとした洞窟に入った。そして初めて本物の魔物を見たのだ。
そっから先はよく覚えていない。気がついたら俺の周りに大量のモンスターの死骸が転がっていたのだ。
そして俺は何が何だがよく分からないまま、町に帰った。
しかし町の人の様子がおかしかった。皆俺のほうを向いてヒソヒソと何か話してる様だった。
俺が話しかけようとすると皆そっぽを向いたりどっか行こうとしたりしていた。
そうしてる間に泣いている母親と怒っているかのような父親に家まで引っ張られていった
よくは覚えていないが大層怒られた。魔物を倒したのは俺じゃないといっても信じてはくれるのに大層怒られた。もちろん内容なんざ覚えていないものの「魔物を倒したのが悪いのか?」と思っていた気がする
その次の日からなぜか俺は独りぼっちになった。友達にも逃げられ大人たちにも避けられた。みんな俺を恐れているんだ。
魔物を倒したのは俺じゃない。
何度もそういったのに誰も信じなかった
そして俺はどこにも居場所を失った。
414 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 01:36:43.25 ID:S43Qt+IB0
「そこのものよ、何を悩んでいる?」
人気の無い公園で一人ブランコに揺られているときに
そう話しかけられた。
話しかけてきたのは茶色いロングコートを着込み、帽子を深くかぶっている渋いおじいさんだった
「今は人に理解されずともいつかは理解されるであろう。」
「君は今は理解されないかもしれない。でも後数年なのだよ」
「後数年のうちに君は世界を変える光となろう。今は耐えしのぐべき、いつか来る時まで待つがよい」
という意味不明な言葉を残して消えていった。
そして数年後
王様「勇者募集」
その看板を見つけた
世界を変える光・・・行ってやろうじゃねえか。
俺が生きた証、それが見つかるかもしれない。

そして俺は今に至っているんだが、あの老人は何者だったのか。預言者?それとも・・・

番外編@はこれで終わりです。基本勇者パーティが何かに導かれて冒険するきっかけを得たときの回想だよ。次は妖狐の予定です
415 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 17:28:12.95 ID:S43Qt+IB0
番外編そのA「導き」
妖狐の場合

あれは数年前のことじゃったかの。実際は数百年前にも一度会っておるんじゃが、まぁこのさいそこは省こうかや
わっちの前に現れよったそやつは数百年前と変わらず茶色いロングコートを着込み、帽子を深くかぶっている古老じゃった
「狐神よ約束のときだ。覚えているだろう?ただ彷徨っているだけの妖怪に劣る魂を八百万の神へと進化させたときの約束覚えておろう。どうだ、この数

百年間楽しかったか?」
妖狐「長いようで短かったのぉ。欲を言わねばわっちの覚悟は出来ておるぞ」
笑ってやる。狐の神として人間にご利益を授けてやったこともあった
人の姿をした狼の紙と意気投合し、酒を交わしたこともあったかや
欲を言えばもっと生きていたかったんじゃがな
「では、約束を果たしてもらおう。数年の後にここに勇ましき者がやってこよう。そのものは世界をたたき起こす様な衝撃を与えよう」
「彼は魔の王の下へたどり着こうとするが一人の力には限界があるもの。数百年の約束、それは彼の力となることだ」
妖狐「まわりくどいの」
古老は言うことだけ言って洞窟から消えていった。
数百年もの間あの姿はおかしいと思うもののわっちにはあやつの正体なぞ分かるはずもなかったんじゃ。
妖怪や魔物の匂いはしないし、かといって人間でもありえない。1000年生きようと分からないものはあるようじゃな
416 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 17:29:04.04 ID:S43Qt+IB0
それから数年の後
わっちの元に、ある人物が現れんじゃ。それは勇者ではなく
妖狐「魔王・・・ずいぶん久しいの」
小さい子供にしか見えなくともすごい魔力が噴出している。
愛くるしい女の子、なのにどこかしら威厳がある。現、魔王だ
妖狐「正式に魔王に就いてからはとんと来なくなっての。寂しかったぞ?」
そう笑いながら聞いてみる。
たとえ何百年ものブランクがあろうと友人は友人じゃ
魔王「変わって無くて安心したよキツネちゃん。忙しかったといえば忙しかったんだよ。遊ぶ暇さえなかったもの」
向こうも笑い返してくる。数百年前と変わらない笑顔じゃ。抱きしめたくなるの
魔物は自分が必要とするものに時間をかけて進化する生き物、それが数百年前の子供のころから姿を変えてないということは子供の純粋さを守りたかった

んじゃろな。子供には子供ながらの残虐さを併せ持っておるというのに
千年も狐として生きているせいかそんな邪推をしてしまった。
そんな邪念は振り払う
妖狐「それは残念じゃったな。言ってくれれば遊びに言ったのにの。ところでそろそろ"キツネちゃん"はやめてほしいんじゃが。わっちにもプライドとい

うものが・・・」
せめて化けキツネと
魔王「やだよ。キツネちゃんはキツネちゃんだもの。僕の中だとキツネちゃんはいつまで経っても子狐なんだよ。」
子狐ってところに引っかかったので言い返してみる。
妖狐「主は見た目からして変わってないの、少しは胸でかくなったのかや?」
人間姿のわっちの自慢の一つとも言えよう。ポヨンと揺れる果実じゃ
魔王「もちろんだよー毎日牛乳(魔界産)飲んでるもん」
妖狐「無乳、貧乳、微乳、普乳、巨乳、爆乳、の内主は誰がどっから見ても立派な無乳じゃ」
立派ってところを強調してやる
魔王「無乳は無いよ!!百歩譲ってせめて微乳にしてよ!」
妖狐「主ごときが貧乳以上を自称しようなどおこがましいの〜」
魔王「うわあーん。久しぶりに会ったっていうのにいじめられたー」
いつ会っても楽しいのそんなんじゃからわっちみたいなのに好かれてしまうんじゃ。まぁ子狐のころのわっちが飯をねだりにいったのが最初の出会いじゃったわけじゃがな。
417 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 17:31:58.93 ID:S43Qt+IB0
そろそろ泣き止んだ魔王が真剣な顔つきになる。
魔王「エグッ、エグッ、ヒック、ヴゥ」
いや、まだ泣いていた。涙堪えただけじゃな
魔王「さて、エグッ、本・・・ヒゥ、・・・題・・だよ」
ようやく本題かや。
魔王「聞いたことあるんじゃないかな。勇者のこと」
脳裏にあの古老が浮かび上がる
妖狐「」
魔王「キツネちゃん・・・」
そうして頼み込んでくる。共闘とわがままを

魔王「どう?悪い条件じゃ・・」
妖狐「わっちは魔物にも、ましてや人間なんかにも肩入れはせぬ。」
魔王がいい終わる前にそう言い放ってやる。
そして
妖狐「わっちが肩を入れるとしたら友人だけじゃ。主のような、な?」
魔王「キツネちゃぁん!!」
落としてから一気に上げる。わっちってば策士♪
涙を流して抱きついてきた。かわいすぎるのぉ
魔王「勇者ちゃんの件、頼んだよ」

思い返せばこの時にはすでにすごいややこしい事に巻き込まれていたんじゃな

妖狐編もこれまで、次は戦士と魔法使いかな
418 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 17:34:59.18 ID:S43Qt+IB0
訂正
>>416
×わっちの元に、ある人物が現れんじゃ。
○わっちの元に、ある人物が現れたんじゃ。
419 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/05(月) 18:34:28.27 ID:1OSmdYJB0
盗賊がハブられやがった
420 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/05(月) 18:51:02.55 ID:Rvk44sIP0
女勇者編はあるんだろうか?
421 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/05(月) 19:20:50.30 ID:S43Qt+IB0
間違えちまった
戦士じゃなくて盗賊
ハブられるのはいつも戦士の法則で
いまのところ「導き」は盗賊&魔法使い、リリィの二つを考えています
女勇者編は考えてませんが書いたほうがいいですかね?
422 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関東・甲信越) :2011/12/05(月) 19:24:48.97 ID:0ChujJZAO
鬱エピソード?
安価と戦士がいる限り無理だな

っていうか人増えたな
423 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/05(月) 19:59:24.82 ID:Rvk44sIP0
>>421
女勇者編見てみたいけど、>>1が忙しいならいいです
424 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 03:16:35.65 ID:hX0RYNzi0
番外編そのB「導き」
盗賊&魔法使いの場合

俺たちはこの頃ただの不良コンビだった。
力を誇示し続け色々な人を不幸にしたと今は思う
そんなある日俺たちの前に爺さんが現れた
その時苛立っていた俺はその爺さんに向けて
盗賊「んだじじい。眼つけてんじゃねえよ。殺されてえのか?あぁ?」
そんなことを言った気がする
しかし老人は飄々として話し始めた。
「数年の後にとある町に勇者がやって来よう。この荒みきった世界をその生まれ持った力で浄化し、再構築するだろう。だが一人ひとりの力は脆弱なもの。それはそなたたちにも入れることであろう」
「この大陸の最南端にある村へ行けそこで鍛錬に励みながら勇者を待つがよい」
いつもは「俺たちの行き方には誰も文句は言わせねえ」なんていっているのに、あの老人には有無を言わせぬ何かがあった。
魔法使い「どうするんだい?」
盗賊「不良はもう終わりだな。少しは興味あるんじゃねえのか?魔物との戦いの日々に身を置くってのは」
魔法使い「どうだかね」
そして俺たちはあの村で、魔法力が元からあったあいつは魔法使いに、すばやさと小手先の技術にだけは自信があった俺は盗賊へと転職した。
そして勇者に出会った
あいつが世界を救えるかどうかは疑問だが、あの老人の正体は結局なんだったのだろうか

盗賊&魔法使い編終了
出てきた順と言うことで次はリリィの前に女勇者編ですね。
まだ微塵も考えてないので、しばし待たれい
425 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(千葉県) [sage]:2011/12/06(火) 05:39:44.98 ID:rCKcLbRyo
おもしれえ一気に読んじまったぜ
426 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [sage]:2011/12/06(火) 22:40:53.75 ID:ceDYf8mj0
女勇者編もやってくださるとは、ありがたやありがたや
427 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 23:04:14.27 ID:hX0RYNzi0
>>425
ありがとうございます。そう言われるとやる気が出ます。(しかしテスト勉強のやる気は反比例)
>>426
そこまで言われちゃやらないわけにいかないわな

番外編そのC「導き」
女勇者の場合
「強くなれ」「絶対にくじけるな」「女っぽさを捨てろ」
私はそんな風に言われて今まで育ってきた。
ご先祖様が偉大な戦士だったという。ただそれだけの理由での教育、息が詰まりそうな毎日だった。
親には「女っぽくなるな」と言われ続けたせいで言葉遣いまで男っぽくさせられ、おしゃれすらも許されなかった。
男っぽいせいで友人も離れていき、残ったのは幼馴染の二人と空気をまったく読まない金髪のギャルだけだった。
そして思春期になった私はついに爆発した。親に反抗した。
無理やり金髪の友達を真似てギャルっぽくなろうとした。おしゃれをしようとした。
でも男っぽい性格は抜けることなく、おしゃれの感覚すらすでに分からなくなっていた。
私はその頃にはもう何もかにも諦めをつけていた。女は捨てるしかないのかと落ち込んだ。
そしてそれを慰めてくれたのも唯一の友人である彼女たちだけだった。
428 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 23:42:51.15 ID:hX0RYNzi0
ある日私は夢を見た。
夢だという感覚はないのに夢だと理解していた。不思議な夢
そこにある男が現れたそれは茶色いロングコートを着込み、帽子を深くかぶっているおじいちゃんだった。
「生まれつき強いものなどいない。だから強くなろうとする。何時は何故なろうとする?」
私「理由なんてあるもんか。無理やりやらされているに過ぎないんだ!!」
そう吐き捨てる。そう、ただ言われたから、抗いたかった。もっと女らしくなりたかった。もっとおしゃれしたかった。恋だってしたかった。なのに男っぽくなるしかなかったんだ!!
「汝は人也や。強くなるしかなかった。それもまた運命。運命ならばこそ私がいる」
「汝は歯車、勇者という名の歯車、運命に従い廻り続けるがよい」
そう意味不明なことを言って消えた。
そして普通の、混沌に満ちた無秩序の支配する夢に戻った。
翌朝
兵士が家にやってきた
兵士「王様がお呼びだ。来い!!」
こうして私たちの旅は始まったが・・・

旅立った女勇者を崖の上から見ている影があった
「運命なのだ。かわいそうだが仕方ない。私には見守るしかないのだ。そう、仕方ないのだ」
その顔は苦悩に歪んでいた。

女勇者編はこんなもので、仲間はやりません。
導かれたのは彼女のみで、仲間として連れていっただけということで
次はお待ちかね(自分だけ)リリィです。
429 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です) [saga]:2011/12/06(火) 23:44:19.46 ID:hX0RYNzi0
>>428訂正
×何時は何故なろうとする?」
○汝は何故なろうとする?」
430 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方) [sage]:2011/12/07(水) 17:02:40.08 ID:yyaSi/vyo
>>428
あなただけではない・・・
431 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/08(木) 20:38:17.59 ID:y9uDflXUo
>>428
俺も居るぞ…
432 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/08(木) 20:53:18.04 ID:pJA+VzZ/0
期末試験オワタ(2つの意味)

番外編そのC「導き」
リリィの場合
私はシオン、名前はまだあった頃のこと
私にも昔は親がいた。優しかった両親だったのにどちらも小さい頃に死んでしまった(殺されたと知ったのはつい最近のこと)
私を引き取った親戚は私のことも私の両親が背負った重責も知らなかった。
私がどんなに両親が町を守るために頑張っているのか話しても信じずにバカにされた。
私は新しい親にうそつき呼ばわりされ、必要以上に喋ってはいけないと言うことを理解させられた。
そしていつの間にか親と喋ることも少なくなり、ついには名前も呼ばれなくなった。
暗くあまり喋ったりしない。口を開けばウソ(と思われていること)ばっかり
そんな私がいじめられるのに時間は要らなかった。
そしてある時、いじめられて石を投げられた。
それが当たり、私の中の何かが決壊した。
私の泣き声、いや心の叫びによって魔方陣が現れ、魔獣が産み出された。
私は傷つけるつもりなんて端から無く、耐え切るつもりだった。それでも暴走した心の欠片は抑えることが出来ず、いじめっ子を傷つけた。
使ったのが初めてだったために小さく、大きな怪我は与えなかったがそれでも小さい子供に恐怖を与えるには十分すぎた。
猫が引っかくのにも劣る力だったにも関わらず、私は「魔物に人を襲われた悪者」になってしまった。
責任を問われた新しい親は私を捨て、「関係ありません」と言い放ちこの町から出て行ってしまった。
433 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/08(木) 20:53:53.28 ID:pJA+VzZ/0
家を失った私は自殺までしようとした。その時だ、あの人が現れたのは
すでに対人恐怖症までに陥りかけていた私だったというのにその老人は優しい感じがして私はなぜか安心したような気持ちになった。
老人「もうすぐなんだよ。後数年のうちに勇者が来るだろう。彼はその包容力を持ち、魔の者でさえ救う光を放つことだろう」
そんなことはどうでもいい。そのときの私はそう思っていたことだろう。しかし口は挟まなかった。いや、挟めなかった。
老人「その光はそなたにも降り注ごう。後数年のうちにそなたは救われる。そしてそなたも運命として勇者を助けなければならない。」

それから数年少なくとも私は食べ物に困ることは無かった。
何をしなくても食べ物は手に入れられ、病気にかかることも無く静かに過ごすことが出来た。
そして今は勇者と一緒にいる。
盗賊は顔が怖いけど勇者はそうだと一目でわかった。あのおじいさんと同じ優しい感じがしたから・・・
今はたくさん勇者と一緒にいたいと思っている。
魔物だろうと魔王だろうと邪魔するなら容赦はしないよ・・




「あの子とても苦しい運命を背負ったことになるわよ。それこそあのまま殺しといたほうが幸せだったと思うぐらいに」
老人「・・・」

これでリリィ編も終わりです。
番外編は後二つ続きますので2章はそれまで待ってください。
434 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/09(金) 21:39:30.18 ID:YFjNVKeko
舞ってる
435 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/11(日) 22:24:15.64 ID:a/B0Q8+D0
番外編そのD「決意、そして企み」

先代「我らの計画ためには勇者は必要不可欠だといったであろう」
勇者ちゃん・・・
ボクは勇者ちゃんのことを・・ボクの見出した唯一の光のことを思い浮かべる。
そうだあの子はボクにとってだけではない。魔界…いや、この世界全体に挿すたった一条の光なんだから、ボクが頑張らないといけない。
ボクは決意する。ボクのために、そしてあの人のためにも・・・
パパは嘘を嘘だと見抜いているんだろうか、でも嘘は更なる嘘で隠せばいい。勇者ちゃん、悪いけどダシにでも使わせてもらうよ。
魔王「父上は我々の計画には勇者の"力"が必要とおっしゃいましたがあのはまだ未熟者です。だから時が来るまで待つほうがよいと思われました。」
無理やりの敬語って何でこうも変になるんだろうね。
先代「そうか・・・」
魔王「勇者はまだ十分な力を持っていません。だからここまでに配置した魔物たちと戦わせてここに来るまでに強くさせるのが私の計画であります。」
「あります」って下っ端が使うイメージあるなぁ。
先代「余計な気苦労だな。次は何も考えずに我の元に連れて来い」
魔王「分かりました。ところで久々にウノでも」
先代「そんな時間など無い」ブチッ
あっ、通信切られた
魔王「アホー、クソ親父ちょっとぐらい遊べー。よく考えるとあんまり遊んでもらった記憶が無いよう。」
部下「終わりました?魔王様?」
部下がひょいっと扉から顔を出す。
魔王「うわーん。パパが遊んでくれなぁーい」
なんか悲しくなって部下の胸に飛び込んでしまう。
部下「あらあら泣かないでくださいよ魔王様」パフッ
魔王「同情よりも胸をくれぇええぇぇえぇえ」
巨乳なんか滅べええぇえぇえええ
悲しみが倍になったよ
部下「きっといつか大きくなりますよ」ウットリ
うっとりしながれ頭撫でられてるよぅ
部下「ほらほら終わったならウノでもやりましょうよ。」
魔王「うん!」
ウノ見たら元気が出てきた。
436 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/11(日) 22:26:04.80 ID:a/B0Q8+D0
部下「で、先代様はなんと仰っていたんですか?・・・スキップで3を3枚です」
魔王「勇者ちゃん見逃したのがバレててね。そのことだったよ・・・1ターンに4枚!?二人のときにスキップなんて酷いよ。禁止、今のなし」
部下「もしかして全部バレてたんですか?だとしたら・・・だめですよ。待ちませんし禁止にもしません」
魔王「逃がしたのがバレただけだよ。大丈夫だと思う・・・いいもん、5を4枚出すよ。これで残り一枚」エヘン
部下「でも念のため気を付けてくださいね。もしかしたら勇者様の身も危険かもしれません。・・・クスッ『ウノ』って言ってませんよ。ペナルティとして2枚引いてくださいね」
魔王「大丈夫だよ。そのために勇者ちゃんにキツネちゃんを付けたんだからね。・・・いいもんたった3枚だし」
部下「キツネ…久しいですねあの子は元気でしょうか。3人?でよく遊びましたね・・・かわいそうですけどドローフォー4枚です。」
魔王「鬼いぃぃいいぃぃいいいいぃぃぃいいいいい」
部下は強すぎるよぉ。誰か助けて

〜人間界ではないどこか〜
その場所は暗くどこか禍々しい雰囲気があった。そこに一人の影がある。先代魔王はその後ろ姿に声をかける
先代「魔導師よ。術は完成したか?」
魔導師と呼ばれた男が振り返る。何かの実験をしていたようだ
魔導師「これはこれは大魔王様よくおいでくださいました。しかししかし術はまだ完成までは至っておりません。封印された禁呪の復活など時間がかかってしかるべきものなのですよ。」
その魔導師の後ろには巨大な書きかけの魔方陣と大量の魔道書が転がっていた。
続く

これでそのDも終わりです。続きは2章のどこかへ、ってかこれ番外編というよりサイドストーリー・・・
こんなシリアスな番外編ばっかだといつかやる予定だった番外編と称してのほのぼのな日常語りがやりづらくなってくるなぁww
437 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/11(日) 22:28:02.23 ID:IkpKDpNI0

本編がほのぼのしてるからいいんじゃない?
438 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 01:45:15.54 ID:UVUM2Fbgo
乙、まあ書きたいように書くのがいいんで無いか?
439 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/12(月) 18:26:29.52 ID:Ce5cF4A50
番外編そのE「導きの後に」

「あの子とても苦しい運命を背負ったことになるわよ。それこそあのまま殺しといたほうが幸せだったと思うぐらいに」
老人「・・・」
大陸を見渡せるほど高い山に一人の老人が佇んでいた。
茶色いロングコートを着込み、帽子を深くかぶっている。もちろんこんな高い山にふさわしい格好とは言えない。
その老人に話しかける声がある。
もう一度声がする。今度は問いかけてくる。
「いったい何を始めたわけ?」
その声には多少敵意が感じられた。
しかし周りを見渡しても老人以外の姿が無い。
老人は淡々と答える。
老人「何も。ただ続きを始めただけだ」
「続き?」
声が聞き返す。
よく聞くと女性の声だというのがわかる。
老人「そう、続きだ。ゲームはまだ終わらせるわけにはいかんのだ。」
そう淡々と答える老人に声が激昂する。
女性の声「もう終わったのよ私たちの戦いは!!それこそ数千年も前にね!!」
しかし老人は尚も淡々と答える。
老人「終わってなどいない。ついに"勇者"の運命を背負うものが現れたのだ。私が動かなくてどうする。そうしなくては彼らも動かん」
女性の声「まだ続けるつもりなの!?こんな呪いを受けておきながらまだ負けてないつもりでいるわけ!?」
老人「私は呪いなど受けておらん」
女性の声「受けているわよ。あなたも私も!!何現実から目をそらしているの!?」
女性の声「誰にも話しかけることも出来ないのに死ぬことも無くただただ永遠に生き続ける。それが私たちの受けた呪いなのよ。」
老人はまだ淡々と言い続ける。
老人「そんなのろい私はかわして見せた。」
女性の声「かわしたつもりでいるだけよ!!ちゃんとカスッてたのよ人に話しかけられてもコミュニケーションなんて取れていた?会話成立していた?一方的に話してるだけだったじゃない!!」
老人は導いていたときのことを思い出す。確かに一方的だった。むしろあれ以外の話し方が出来ないのだ。
そして誰も返してくれない。
440 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/12(月) 19:02:47.70 ID:Ce5cF4A50
老人「・・・」
老人はついに黙った。
女性の声「なんか言える!?言えないでしょ!!なんか言ってみなさいよ!!」
老人「だとしても私は戦わなくてはいけない!!魔王を倒さなくてはいけないのだ」
初めて老人が激昂した。女性もついにヒステリックに叫ぶ
女性の声「何があなたをそこまで動かすのよ!!」

老人「・・・・・・・・・・・」
老人は長く黙る。
そして

老人「・・・・・あの子との約束だ・・・・・・」

それだけを言うと老人は崖に飛び込んで消えていった。
あとには何も残されていない。
もちろん死ぬことは無いだろうけど・・・
声が一度だけする
女性の声「・・・勇者の・・馬鹿・・・・」
その強気でどことなく儚い声は虚空の闇へと吸い込まれるようにして消えていった。


〜同時刻、魔王城〜
部下「魔王様、またあの人のことを思い出しておられるのですか?」
部下がそう話しかけてくる。
魔王「いや、決意を固めていただけなんだよ。」
あの人をとるか身内をとるかずっと悩んでいた。そして答えが出た
魔王「ボクはやっぱりあの人を信じてみることにするよ。」
幼い頃、ボクを救い出してくれると約束してくれたあの人を
「どっちかだけが平和な世界じゃない君の望むどちらも平和な世界を作ろう」
「だから私が奴にやられたときには後を頼むよ」
あの人は最後にそういってボクに別れを告げた。絶望的な戦いに赴き、そして帰って来なかった
ボクはこの気持ちを忘れたくはないとずっと子供のままでいたいと願った。忘れないように、変わらないように、そして忘れられないように
だからたぶん姿も子供のままなのだろう。
部下「子供のままでもかわいいですよぉ」
魔王「お願いだから心読まないで、そして胸を押し当てないで。」
決めたんだ
魔王「全世界の巨乳を貧乳にする!!それがボクの計画だ」
部下「そんな計画を進める決意なんか固めないでください。なんなんですかその貧乳保管計画」
魔王「そこに直れ!!胸たたっ切ってくれるわ」
部下「そんな時代劇みたいな言い方しないでください。」
魔王「巨乳は人にあらず!!」
部下「もともと魔物ですが!?っていうかそれは貧乳です。いいから本題を!!」
おっととそうだった
魔王「まずは"次の"勇者を探すのが先決だよ。」
そう、それからだ


これで番外編は全て終わりです。
次回からちゃんとした2章が始まります。
書きたい用に書けと嬉しいことを言ってくれた方がいるので調子に乗って第一章の人気キャラ投票でもやっちゃおうかと思います。
投票は一人一回で一キャラまで、一発キャラも番外編のみの登場キャラもOKです。
何人見てるか分からないけどとりあえず今週いっぱいまでです
441 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 19:05:42.38 ID:4/JDHVBa0

女勇者に一票
442 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/12(月) 20:46:14.07 ID:Ce5cF4A50
俺たちはダイアラックの町を出た。
リリィ「・・・」
この町はもう魔物に教われないだろうか?リリィは最後までそれを気にしていたのか町が見えなくなってから何度も何度も振り返っていた。
やはりどんな仕打ちを受けようとも生まれ育った町だ。色々思い入れがあるのだろう。
俺はリリィの頭を撫でてやる。
勇者「大丈夫だよ君がずっと守ってきた町だ。君を恐れて、近づくものは少ないと思うよ。」
盗賊「それにあいつらもやっつけたしな。もう安全だろう。」
リリィ「・・・」ダッ
また逃げられる。
盗賊「どうせ俺なんて、どうせ俺なんて、どうせ俺なんて、どうせ俺なんて、どうせ俺なんて」
あーあ、やめときゃいいものを
妖狐「強いのは粗方倒したしの。ここらではもう弱いのしか残っておらぬ」
リリィはそれを聞いて安心したかのように頷く
そう、いつまでも故郷に思いを馳せていては進めない。たまに思い出す程度がいいのだ。
リリィは顔を上げる。町から無理やり視線をそらし、決意を固める。
俺も再び気を引き締めよう。ここから辛い旅になるかもしれないからな。

しかし!こんなシリアスな旅は嫌だ!!空気を読んでどいつもこいつも黙っているし、盗賊はこうなっているし

だから俺はこの空気を吹っ飛ばすために一言叫ぶことにする。
勇者「>>444

ちなみにそろそろデッドエンドの選択肢も用意するつもりなので、シリアスシーンでの選択肢は気をつけてくださいな
443 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 21:25:22.41 ID:KaDu8KA+o
ksk
444 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 21:25:29.50 ID:4/JDHVBa0
ポニテ最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
445 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 21:26:44.60 ID:KaDu8KA+o
うむ、最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
446 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 21:48:56.18 ID:Bq9LrBuAO
>>444最高ーーーーーーーーーー!!!
ポニテ最高ーーーーーーーーーーー!!!
447 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 23:47:47.42 ID:hibJXvdAO
ポニテは最高だ
髪をあげたその活発そうな雰囲気が最高だ
ポニテは最高だ
顔の輪郭がはっきりして最高だ
ポニテは最高だ
締まった雰囲気になる女の子が最高だ
ポニテは最高だ
ポニテで何かに打ち込んでいる仕草は他に代え難い
ポニテは最高だ
ちらりと見えるうなじは何も勝てないだろう
ポニテは最高だ
448 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/12(月) 23:55:55.29 ID:Bq9LrBuAO
>>447
素晴らしい…!気高きポニテが詩となって現れたかのようだ…!
449 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 00:35:02.11 ID:qQ90m3Ip0
>>447
ようキョン
450 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 06:30:07.66 ID:PLBySfMV0
勇者「ポニテ最高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 」
叫ぶ。
魔法使い「ちょっ、いきなりなんだお前w」
ちょっと引かれたがまぁいい。
この際だからもっと叫んでやる
勇者「ポニテは最高だ
髪をあげたその活発そうな雰囲気が最高だ
ポニテは最高だ
顔の輪郭がはっきりして最高だ
ポニテは最高だ
締まった雰囲気になる女の子が最高だ
ポニテは最高だ
ポニテで何かに打ち込んでいる仕草は他に代え難い
ポニテは最高だ
ちらりと見えるうなじは何も勝てないだろう
ポニテは最高だ
・・・」
そこまで言ったところで
ゲシッ
勇者「あいたぁ!!」
リリィに向うずねを思いっきり蹴り飛ばされる。
勇者「お、俺の弁慶がっ!」
リリィ「・・・」ゲシッゲシッゲシッ
いつもどおりの無言無表情で蹴り続けている。
勇者「イタイイタイ!!誰か助けて」
あ、あれ、妖狐さんも魔法使いも冷たい目で見るだけで助ける気配が微塵もないよ。
と、盗賊っ、あぁ使い物にならないんだった
451 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 06:31:29.64 ID:PLBySfMV0
妖狐「リリィ、思う存分やってもよいぞ」
魔法使い「やっちまえ」
ぎゃぁぁああぁぁあぁあぁあぁあぁぁぁ
何かリリィの足元に魔方陣が出来上がる
魔方陣!?
リリィ「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
勇者「やばいやばい。それだけはやっちゃダメだ」
し、し、死ぬ
魔獣「グルォオオオオォォォオオォォオオオ」
魔獣が現れた。何か殺意を具現化したような姿だ。
勇者「ヒィイィイイィィィィイイイィィィ」

魔法使い「回復呪文」
死ぬかと思った。
まぁ、ギャグ補正で助かったけど。
妖狐「まったく、あほな事言った罰じゃな」
ケラケラと笑いながら言われる。
リリィ「」プイッ
そっぽ向かれたけど雰囲気は軽くなったからいいだろう。

勇者「あ、分かれ道」
右は森へ続き、左は草原を貫いている。
どっちへ行こうかな

@右へ行く
A左へ行く

>>453
452 :sawamura :2011/12/13(火) 09:54:59.42 ID:IkkXNRpN0
2
453 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 11:39:16.09 ID:Jbtnr8d6o
1
454 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 15:30:30.05 ID:PLBySfMV0
勇者「みg」
妖狐「右の道へ行こうかの」
魔法使い「いいねぇ、おもしろそうだし」
盗賊「宝物っ宝物っ」
勇者「」
勇者「じゃあ俺が先頭に立つよ。皆気を引き締めていこうぜ!」

皆「えっ、今なんて?」

勇者「ちっきしょおおぉぉおおぉぉおおぉぉおおぉお」
何だこの仕打ち、もしかして俺威厳無い?リリィ編で威厳回復したと思っていたのに
妖狐「威厳なんて虚妄じゃよ」
リリィ「・・・」コクンコクン
否定するな頷くな。あと心読むな
勇者「>>456
455 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 16:33:53.16 ID:J3q1T4nDO
ksk
456 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 16:40:40.51 ID:gcRW5zlY0
ハァ、女勇者ちゃんに会いたいなぁ…
457 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 16:59:30.52 ID:PLBySfMV0
勇者「ハァ、女勇者ちゃんに会いたいなぁ…」

魔法使い「分かれたばっかりじゃないか。」
盗賊「まぁありえないよな」
ふふふ、バカどもめこういうことを言うと「あぁ偶然だなぁ」って言いながら出てくるフラグなんだよ。
ガサガサ
ほらっ、草を掻き分ける音が聞こえる!

@魔物だった
A戦士だった
Bってか何もなかった

>>459
458 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 17:02:05.05 ID:Jbtnr8d6o
ksk
459 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 17:02:48.31 ID:gcRW5zlY0
B
460 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 17:02:57.27 ID:Jbtnr8d6o
2
461 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 17:12:17.84 ID:PLBySfMV0
B
勇者「女勇者ちゃん!!」バッ
嬉しくて勢いよく振り返る。
そこにあったものは
風になびく草木、きれいな鳥の音色、そして大自然の緑
つまり何もなかったと言うわけで
勇者「ちっきしょおおぉぉぉおおぉぉぉおお」
妖狐「アッハッハッハハハハハ自分でフラグ構築しておいて折っておる。最高じゃおぬし」
盗賊「プッハハハハハハだっせー」
魔法使い「ひー、苦しー笑い死ぬー」
どいつもこいつも笑いやがって
リリィ「ドンマイ」
リリィが肩に手を置いてきた。何もこんなときだけ喋らなくても・・・

@勇者「もー知らねー。こんな旅は嫌だー」
A戦士「俺、参上」
B魔物が現れた

>>463
462 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 17:14:50.57 ID:gcRW5zlY0
ksk
463 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 17:31:23.39 ID:J3q1T4nDO
1
464 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 19:22:39.64 ID:PLBySfMV0
@勇者「もー知らねー。こんな旅は嫌だー」 ダッ

盗賊視点
盗賊「あ、アホが逃げたぞ」
勇者は逃げ出した
魔法使い「あーあ」
ここ迷いの森だってのになぁ
追いかけたほうが良いかなぁ?

@追いかける
A追いかけなくていいや

>>466
465 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 19:23:49.80 ID:gcRW5zlY0
ksk
466 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 19:25:07.74 ID:yUEGtIeOo
A
467 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 19:40:24.56 ID:PLBySfMV0
A追いかけなくていいや

妖狐「まぁ面白そうだし放って置いてもいいかや」
盗賊「右に同じ」

その頃勇者
勇者「ヒック、エグッ、ここどこぉ」
ガサガサッ
勇者「!!」ビクッ
後ろの草むらから音がした

@魔物が現れた
Aリリィが現れた

>>469
468 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 19:42:34.19 ID:yUEGtIeOo
ksk
469 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 19:43:15.69 ID:gcRW5zlY0
@
470 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/13(火) 21:36:07.71 ID:PLBySfMV0
@魔物が現れた

勇者「うわっ、よりによって一人のときに」
魔物「よりによって?違うな、一人になるのを待っていたのだよ。勇者の運命を背負うものよ」
喋る魔物、上級か

@逃げる
A戦う

>>472
471 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 22:25:30.22 ID:gcRW5zlY0
ksk
472 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/13(火) 23:17:54.33 ID:yUEGtIeOo
@
473 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 05:42:38.48 ID:IaywNvoY0
@逃げる

やはり一人だし逃げたほうが得策かな。
そう思い立つが、どうやって逃げようか

>>475
474 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 07:17:09.04 ID:1jEWGntoo
ksk
475 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 07:39:47.92 ID:Pqig4EPRo
正面から斬り込んでそのまま敵中突破
476 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 12:20:33.43 ID:EwTt0xuAO
それなんて島津?
477 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 15:32:24.40 ID:IaywNvoY0
正面から斬り込んでそのまま敵中突破

だな。相手も一匹だし
勇者「来いよ。相手になってやる。」
挑発する。もちろん剣はすでに構えている。
魔物「よかろう。先行はいただく、その勇気を讃えて一瞬で終わらせてくれる。」
勇者「・・・」
突進してくる。腕の筋肉が盛り上がっている。殴ってくる気か
魔物「ふんっ!」
勇者「居合い、一閃切りっ!」
向かってきた敵の腕をかいくぐり、切りつける。
魔物「おおっと」ヒラリ
避けられるが俺はそんなのお構い無しだ。
俺は道から外れて木々の間へと逃げていく
勇者「あばよっ」タタッ
魔物「なぁ、やられた!!貴様、それでも勇者か勇気を持つ者か」
勇者(逃げる勇気ってのもたまには必要だぜ)
さて、この後どうしようかな
と思っていると

@魔物にすぐに見つかる
A何者かを見つける
B後ろから誰かの気配がする
Cその他(同レスで何か)

>>479
478 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 17:22:35.28 ID:pwR7Nv060
傷だらけの女勇者ら一行と、一行と共に戦っている戦士を発見
敵は先程の魔物の仲間
479 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 17:23:12.93 ID:wZmdVoaX0
C戦士「俺、参上!」
 戦士の馬鹿でかい声のせいで勇者共々見つかる
480 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 17:45:37.41 ID:IaywNvoY0
C戦士「俺、参上!」

戦士「うわーはっはっは、ひっさしぶりじゃのぉ勇者。わいじゃ、わい。職は変わっても名前は同じ戦士だぜよ」ドサッ
木の上から戦士が降ってきた。
勇者「お前はホント予測不可能だな。登場も口調も」
戦士「やーはっははははは」
魔物「こっちから声がしたなぁ!!」
げっ!
バカの馬鹿でかい声のせいで見つかっちまった
戦士「ふふふっオレイの華麗なる戦いを見せいていやるぅぜい」
相変わらずの喋り方だ。

@戦士に任してみる
A勇者「バカッ逃げるんだよ」
B戦士を置いて逃げる
Cその他(同レスで何か)

>>482
481 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 17:46:55.72 ID:EwTt0xuAO
@
482 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 18:04:56.52 ID:wZmdVoaX0
@
483 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 18:20:07.16 ID:IaywNvoY0
@戦士に任してみる

勇者「じゃあお前に任せるわ」
似たような展開が前あった気がするがまぁいいか。どうせただのデジャヴだろう。
戦士「ふっぅ俺サミャにかかればすぐに倒せるお」
魔物「ならば来るが良い。」
戦士は魔物に向かっていった。その姿は勇敢だった。
戦士「うおりゃあああああああああ」
そしてすっころんだ。勇敢?そんなことは幻想だったな
勇者「・・・お前・・・」
戦士「哀れみの目を向けるでない!!」

@魔物が攻撃してきた
Aさらに戦士の攻撃(同レスで攻撃方法を何か)

>>485
484 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 18:22:34.80 ID:wZmdVoaX0
ksk
485 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 18:34:30.58 ID:qyiWcWcXo
A戦士アリ戦の猪木スタイルで寝たまま挑発
486 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 20:18:34.60 ID:IaywNvoY0
A戦士アリ戦の猪木スタイルで寝たまま挑発

戦士「ほら来いよ来いよー」
何だこれ、傍から見てもウゼェ
戦士は仰向けに寝そべり、足をブラブラしている。
魔物「火炎呪文」

戦士「うっぎゃあああああ」

あ、焼けた。ジョウズニヤケマシター
戦士はどうする?

>>488
487 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 20:21:56.56 ID:qyiWcWcXo
やはりボクサー以外にはダメか…ksk
488 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 20:36:56.01 ID:wZmdVoaX0
ぶりぶりざえもんのようにカッコつけて寝返る
489 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 20:57:18.76 ID:IaywNvoY0
ぶりぶりざえもんのようにカッコつけて寝返る

戦士「勇者、悪いな。俺はお前と戦いたくはなかったがしょうがない。実はぼく魔物だったんだよ。さぁ、今こそ勝負だ」
寝返った!しかもかっこつけようとして思いっきり滑ってる。意味わかんない言い分になっている!?
勇者「お前使えなさすぎ!」
戦士「当たり前だ。俺様はもともと貴様の敵だったのだぁからなぁ」
ウゼェ
魔物「いい加減にしろ!!」ゲシッ
戦士「グアァ!」
戦士は魔物に蹴られてどこかに吹っ飛んでいってしまった。
魔物「結局なんだったのだ。あ奴は」
勇者「シラネ・・・」
一人になってしまったが勇者はどうする?

>>491
490 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 21:00:59.26 ID:EwTt0xuAO
ksk
491 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 21:05:54.30 ID:qyiWcWcXo
「…仕方ねえなァ、本気で相手してやる。あの世で自慢しろ」
と言って剣を構えつつ(誰か来ないかなあ)と考える。
492 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 21:32:16.79 ID:IaywNvoY0
勇者「…仕方ねえなァ、本気で相手してやるよ。あの世で自慢しな」
勇者はそう言いながら剣を構える。
誰か来ねぇかなぁ。

戦士「再びとうじょ・・・」
勇者「消え去れっ!」ゲシッ
戦士「グファ」
変なもの?あぁ、何もいなかったよ(迫真
魔物「置き土産としての最後の台詞はそれでいいのだな?」
魔物の口がゆがむ。来るかっ
魔物「普通に戦ってもつまらんなぁ。肉弾戦と魔術戦を選ばせてやろう」
魔物「どうだ。どっちか縛って戦うのも面白かろう?」
勇者「そうだな。もちろん肉弾戦は武器ありだな?」
魔物「好きにせよ」クックック
敵に選ばせるとは馬鹿な奴め
どうする?

>>494
493 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 21:54:14.37 ID:pwR7Nv060
俺が望むのはそのどちらでもない、蹂躙戦だ。
一気に倒してやるよ、傲慢チキめ。
494 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 21:56:04.99 ID:LVXvYC6K0
>>493に(ドヤッ)を付けて
495 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 22:11:56.07 ID:IaywNvoY0
勇者「俺が望むのはそのどちらでもない、蹂躙戦だ。
一気に倒してやるよ、傲慢チキめ。」(ドヤッ)

魔物「それもよかろう」ククククク
魔物「ならば私も全力でいかせてもらうぞ」
勇者「」チャキ
勇者は剣を再び構える。
さぁ、どう来る。
魔物「閃光呪文、爆発呪文、炎呪文、氷呪文」
魔物は各呪文を唱え始める。
勇者「えっ、ちょ、まじっ?」
全力ってそっちかよ
魔物「腐敗呪文、災厄呪文、滅亡呪文、死霊呪文」
何だそれらの呪文!?こいつこえぇ

@誰かが助けに来た
Aその他(同レスで何か)

>>497
496 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 22:19:23.97 ID:EwTt0xuAO
A一発ギャグでわらわせて呪文妨害
497 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 22:20:07.46 ID:qyiWcWcXo
A弓兵「一息に九本放ちて十字を描き結界を張りて呪を破る…これがノーザンクロスだ。」
助けに来ました。
498 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/14(水) 22:39:28.47 ID:IaywNvoY0
弓兵「一息に九本放ちて十字を描き結界を張りて呪を破る…これがノーザンクロスだ。」

弓兵の放った矢は空を掻き十字を描いた。それが結界の役割を果たし敵の呪文を終息させたのだ
魔物「ほう、聖呪文の類か、ぞろぞろと来おって」
今度は魔物はこぶしを構える。しかし
女勇者「助けに来たぜ。こんなすぐ会うとは思わなかったけどな。」
おお、この声と後姿!
勇者「女勇者ちゃん!みんな!助かった」
俺を庇うように立つ4つの影はつい先日あったばかりの女勇者ちゃん一行だった。
僧侶「この森にきたら変な男の人が飛んでいったので何かなと思いましてね。やっぱり来て正解でした。」
弓兵「余計なトラブルは避けたかったがな。弱い男だ」
ネクロマンサー「ちょうど新しい技もあるって言うかぁ、試してみたかったしぃ」
頼もしい。他人の力を借りてあれだが、負ける気がまったくしない。
ネクロマンサーが指をはじくと地面からぞろぞろと魔物がゾンビ(?)になって這い出てきた。
魔物「多勢に無勢か・・・ふむ」
女勇者「さあどうするよ?さすがに上級の魔物といえど。この人数相手だぜ?」

@魔物は仲間を呼んだ。
A魔物は逃げ出した。
B魔物は急激に進化した。

>>500
499 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 22:44:04.16 ID:pwR7Nv060
B
500 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/14(水) 22:56:14.68 ID:qyiWcWcXo
A
501 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/15(木) 05:59:00.73 ID:uSjqcy8/0
A魔物は逃げ出した。

魔物「ここはいったん引かせてもらおう」
女勇者「あ、まちゃーがれ」
女勇者も飛び出す。
僧侶「あ、待ちなさい女勇者」
弓兵「深追いはしないほうがいい」
さて追いかけるべきか

>>503

502 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 07:48:47.04 ID:gs3XD67AO
ksk
503 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/15(木) 09:31:04.33 ID:nmOcpCxAO
と思ったら女勇者が罠にかかった(催淫ガス)
504 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/15(木) 14:51:01.89 ID:uSjqcy8/0
と思ったら女勇者が罠にかかった(催淫ガス)

女勇者が飛び出した後、一瞬嫌な予感がよぎる。
勇者「まて、止まれ!行くな!」
そうやって止める
女勇者「へ、何だよ?」
が、もう遅かった。
プシュウウウ
女勇者の足元から多量の薄い桃色の煙が噴出す。
勇者「しまった!罠か、伏せろ。避けろ。ガスを吸うな」
一気にそれだけを言うと俺はガスを吸わないように伏せた。
一瞬送れて他の奴も伏せる。
しかし女勇者はもろに吸ってしまったようだ。
ガスが止まった後女勇者がフラフラとこっちにやってくる。
勇者「大丈夫か!?」
すぐさま危ないと言うわけでは無かったようだが、じわじわと効いてくるタイプの毒かもしれない。
勇者「誰か毒消し草は持ってないか?」
女勇者の仲間に早口で聞く。
フラフラとやってきた女勇者は毒消し草を探している仲間たちを前に、俺に抱きついてきた
もしかして立って歩くのもやっとなのかもしれない。取りあえず支えてやる。
そしていきなりキスをされた。
一同「!!?」
俺も含めて全員が驚く
勇者「んー?んー!!」
え、何これ、やばくね?え、俺いつの間にフラグ立てていたの?え?いつ?
勇者は少々混乱していた。
どうする?

>>507
505 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/15(木) 14:51:27.53 ID:uSjqcy8/0
そのころ、魔王城にて
部下視点
魔王「」カリカリ、ドンドン、ドガガガ
部下「魔王さま、何を水晶見ながらイライラされておるんですか?大変危険なんでやめてもらいたいんですが」
魔王様は水晶で勇者様を見守り(?)ながら爪をかじってイライラしている。
ちなみに魔王様がイライラすると魔力が暴走しがちでなる。
そのせいで究極火炎呪文がさっきから色々な方向に飛び交っている。
大変危ないが私は回避に関しては魔界一を誇っています。もちろん全部避けています。
部下「魔王様危ないです。そろそろ弾幕が出来上がっていますので避けるのも限界に・・・」
魔王「あぁ?」
魔王がようやくだが、水晶から目を離して部下を睨む。
部下「口調が完全に不良になってますが。(後、眼つきもです)」
魔王「勇者ちゃん以外の人間全て滅ぼしちゃうよ!」
部下「くだらない嫉妬で人類滅ぼさないでください。」
魔王「くだらなくなんかないよ。そして嫉妬じゃないよ。断じて!めんどくさい。もう人間界爆発させちゃえ。」
部下「あぁ、もう私もめんどくさいです!(なだめるのが)」

あぁ、勇者さま頼みますからもっと節度というものを持ってください。
506 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 16:34:45.56 ID:Y+tPdbvl0
妖狐、魔法使い、盗賊が合流
そんで色々騒がれる
507 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 16:53:02.57 ID:YLZ974tDO
勢いに任せて、勇者が女勇者に告白
508 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 16:56:16.81 ID:Y+tPdbvl0
このままだとナイスボート
509 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/15(木) 20:07:42.31 ID:uSjqcy8/0
勢いに任せて、勇者が女勇者に告白

女勇者は抱きついたままだったがようやくキスを解いてくれた。
そんでもって俺は我慢が出来なくなってしまった。
勇者「好きだ。大好きだ。」
そういった瞬間どこからか大量の矢が飛んできた
勇者「おおう?」
弓兵「このやろー!」
勇者「ぎゃああああああああああ」
器用に俺だけ狙ってきやがる。

数分後
ちなみに催淫ガスの効果で理性は吹っ飛んでいたので幸か不幸か記憶は無いらしい。
俺に抱きつきキスしたことも告白されたこともだ。
弓兵「弁明は?ある?」
勇者「・・・>>512

そのころ、魔王城にて
魔王「」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
ドカーンボゴゴゴゴゴゴグゴガガガガドカドカドカーンズドーンビガードッガラガッシャーン
魔王様はお怒りのようです。
さっきから超究極系呪文が飛んできてますがもはや怖くて話しかけられません。
私もそろそろ勇者様にムカついてきております。
もう、ゴール(キレる)していいよね?
510 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:37:16.60 ID:fK0Kehkso
ksk
511 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:39:09.05 ID:kMr5mTMw0
何のことだ?
512 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:39:19.37 ID:I1QpYOpv0
女勇者にいきなり抱き付きキスされて、なんだか今日いけそうな気がした!
そんなことは無かったぜ!!(キリッ
513 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:39:49.29 ID:gs3XD67AO
出来心なんですよ信じて!
514 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/15(木) 21:52:23.71 ID:uSjqcy8/0
勇者「女勇者にいきなり抱き付きキスされて、なんだか今日いけそうな気がした! 」
勇者「そんなことは無かったぜ!!(キリッ 」

弓兵「・・・」ス
弓兵が弓を懐から出した。
あ、刺される。
青筋が額に見えるよ
僧侶「やめなさい。男の子だったら誰でも我慢できなくなっちゃうわよ。」
おぉ、僧侶たんマジ僧侶。まぢやさしい
僧侶「でも、少しは反省しなさいよ」
腰に手をやって怒っている。ヤバイシスコンに目覚めそうだ。俺一人っ子だけどさ
僧侶「分かった?」
勇者「・・・はぃ」
でも声は小さくなってしまう。
心なしかネクロマンサーにも冷たい目で見られている。まぁ元々嫌いだからいいけどさ
女勇者「あのさ・・・」
展開についていけない感じの女勇者が控えめに何か言ってくる。
女勇者「>>516
515 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:54:32.00 ID:gs3XD67AO
何があったんだ?
516 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/15(木) 21:54:38.29 ID:fK0Kehkso
迷惑かけたな
517 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 06:15:16.04 ID:25O4+QSK0
女勇者「迷惑かけたな」

女勇者「その、なんだ。私はよく覚えてねぇけどさ。先走っちまったのも悪いんだし勇者は止めてくれてじゃないか。」
女勇者「だから、実害もないわけだし責めるのはその辺にしてあげてくれよ。」
僧侶「まぁあなたがそう言うならいいけど。」
た、助かった。
ネクロマンサー「でも二人っきりだったら危なかったって言うかぁ」
まだ言うか
女勇者「ほら、私に免じて、な?」
そこまで言われれば流石に反論できないのだろう。弓兵も弓をおろしてくれる。
僧侶「しょうがないわね。この子に免じて許してあげるけどあなたが仲間と合流したら私たちとはお別れね。」
勇者「わかりました。」
まぁ一人でいるよかマシだな。
女勇者「と、言ってももう夜だからな、暗いしむやみに歩き回ったら危ねえしどうすんだ?この森の中だとそうそう大きなテントは張れねえぜ」
僧侶が考え込む。
うまく俺から考えが離れたな。
その隙に女勇者が耳打ちしてくる。
女勇者「本当に悪かったな。怒られたのは、あれ、キスして事でちゃらにしてくれ。」
覚えていたのかよ。
今更すごい恥ずかしくなってきた。やめて顔面から炎呪文が出てきそう。
あぁ、そんなことより寝床だ。恥ずかしかったので無理やり考えを切り替える。
あ、
勇者「おい、あそこ建物が見えるぞ」
岩陰の向こう、何か古びた洋館のようなものが見える。
僧侶「本当ね。見たところ廃墟のようだけどあそこに泊めさせてもらいましょうか」
もう夜遅いしそのほうがいいだろう

@行く
A行かない

>>519

魔王城にて
魔王様が怖すぎてとりあえず魔王城の外に追い出された形でいます。
勇者様もう許しませんよ。一度痛い目を見てもらいましょうかな。ゴゴゴゴゴゴ
518 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 07:44:19.19 ID:jGZhIUjg0
@
519 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 08:00:15.89 ID:3lPDYTFC0
520 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 12:50:17.41 ID:BBuPVZl80
キスしたこと覚えてるってことは勇者が告白したことも覚えてるわけか
521 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 15:30:37.28 ID:gUsvxYyAO
W勇者のせいで世界がピンチだな
522 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:30:56.85 ID:25O4+QSK0
@行く

勇者「賛成」
と言うことで入った。
古びた洋館だがかなり広く中もきれいだった。
西洋風の内装は元々さぞやきれいな洋館だったのだろうと思わせる。
赤い絨毯は奥の階段まで続いてる。
そんなすばらしい見かけに反して俺の背筋には冷たいものがはしり、ゾクッとした
嫌な予感がするな。
女勇者「少なくとも雨風はしのげるな。」
勇者「何か嫌な予感がするぞここ。やっぱりここは出たほうがいいと思う」
一同「断る」
うお!!嫌な統率力見せてきやがった。
勇者「じゃあ俺は出るわ。またな」
本当に嫌な予感がするので出ようとする。

女勇者「一版ぐらい共にしてくれたっていいじゃねえかよぉ」
そう言いながら俺の腕を引っ張ってくる。
勇者「言い方が何か引っかかるぞ。俺の予感は本当によく当たるんだからここ出ようぜ」
女勇者「ダメ、ここよりいいところはねえし。どうせだからお前もいろ」
勇者「知るか、じゃあな」
523 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:32:04.97 ID:25O4+QSK0
そういって出ようとするも、
女勇者「拒否権はねえぞ」
僧侶「だそうです。大人しくしてくださいね。」
弓兵「問答無用。罰だとでも思え」
ネクロマンサー「他にいくところもないわけだしぃ。野宿のほうがマジヤバー」
無理やり押さえつけられた。
それでも出ようとするが
ザアアアアア
ゴロゴロゴロ
雨と雷が振ってきた。なんてこった
ガチャ
なんだかんだでワイワイ言っていると
ドアが開き人が二人ほど入ってくる
それは

@妖狐とリリィだった
A盗賊と魔法使いだった

>>525

魔物「本当は私の手で殺したかったがあの人数では仕方がない。そこで恐怖に怯えながら死に行けククククク、ハーハッハッハ」
そういって笑いながら立ち去る負け犬の姿が洋館の外にあった
524 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:33:18.57 ID:25O4+QSK0
>>522
×一版ぐらい共にしてくれたっていいじゃねえかよぉ
○一晩
525 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 15:39:28.93 ID:BBuPVZl80
A盗賊と魔法使いだった
526 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 15:54:41.24 ID:25O4+QSK0
A盗賊と魔法使いだった

盗賊「こんなところにいたのか」
魔法使い「ようやく見つけたよ。何やってたんだい、まったく。」
勇者「おぉ、お前ら助かったぜ早速旅続けようぜ。ということだ俺は仲間と一緒にもう出るから、じゃあな」
そういって出ようとする

女勇者「ちょうどいいからお前らもここに泊まっていけよ。雨風凌げるしちょうどいいだろ?」
盗賊「それもいいな。魔法使いあいつら呼んでくれ」
魔法使い「分かったよ。伝書呪文」
ちっくしょうやられた
女勇者「まぁまぁ、皆一緒のほうが楽しいだろう?」
女勇者はそう言いながら笑う。どんだけここにいたいんだよ
あぁ、ここに泊まるのは決定かな。
嫌な予感がマックスなのだが・・・

その後すぐにリリィと妖狐が到着する。
妖狐「>>528

ちなみに選択肢の意味ですがどちらを選んでも全員集合するわけではなく、
妖狐とリリィを選んだ場合は魔法使いと盗賊は来ません。
527 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/16(金) 16:50:37.18 ID:ad9vpJeAO
妖怪だぞー
528 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 16:50:41.35 ID:BBuPVZl80
今日はココに泊まるのかや?わっちの第三邸宅には劣るもののなかなかに良いところじゃな
今夜はグッスリ眠ることが出来そうじゃ
529 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 16:51:40.39 ID:jGZhIUjg0
ほう…勘は鋭いようじゃの?勇者や
530 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 20:32:26.44 ID:25O4+QSK0
妖狐「今日はココに泊まるのかや?わっちの第三邸宅には劣るもののなかなかに良いところじゃな」
妖狐「今夜はグッスリ眠ることが出来そうじゃ」

勇者「これに劣るって、そんなとこに住んでてどんな人生歩んだらあの洞窟に住むことになったんだよ」
妖狐「要約すると、神になる契約をして爺に縛りつけられたらこうなるんじゃよ」
勇者「なんじゃそりゃ」
すっげー意味不だった。そんなことより
妖狐「どこぞの王侯貴族の妾として住んでいたことがあっての」
勇者「妻じゃないんだな」
妖狐「貴族として十分楽しんだら出て行くつもりだったのでな。」
勇者「悪女だ・・・悪女がいる・・・」
俺もこの人(?)には気をつけよう
妖狐「まぁそういうことでわっちらもここに泊まることにするのでよろしくじゃ」
なにが「そういうこと」なのだろうか
女勇者「うん。よろしくな」
ニカッと笑うがなぜか二人の間に火花って気のせいか
リリィ「・・・」
と思ったらリリィまでなんか睨んでいた。
こいつら怖いな・・・
盗賊「とりあえず部屋を見つけて寝床でも作ろうぜ」
おぉ、盗賊ナイス
そのとき

@ガチャッと音がする
A何かの歌声?
B勇者「あれ、あの子・・・」

>>532
531 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 20:58:18.70 ID:BBuPVZl80
ksk
532 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 20:59:35.90 ID:NAHTcqAFo
1
533 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 21:59:34.75 ID:25O4+QSK0
@ガチャッと音がする

勇者「何の音だ?」
女勇者「音?確かに聞こえたがどっから?」
そう聞き返される。確かに音に集中してたわけではないのでどこからかは分からない。
リリィ「・・・」
リリィが無言で扉を指差す
扉?
俺は扉の取っ手を握り引っ張ってみる。
勇者「開かない?」
僧侶「押してみたらどうでしょうか?」
押してだめなら、ってやつか。今回は引いてだめならだがな・・・つまらなかった?
勇者「フンッ」
勇者「ダメだな」
見ると鍵はかけられていない。
なのに開かない?
勇者「どういうことだろうか」
女勇者「外から鍵かけられたのかな?」
勇者「いや、これの鍵は内側から開けられる上に元々開いている」
感触からして南京錠やつっかえ、鎖などでもなさそうだ
勇者「押しても引いてもびくともしない。まるで壁を相手にしているような感触」
ネクロマンサー「ぶっ壊してみればいいんじゃないかと思うんだけどぉ?」
ネクロマンサーがそう提案する。じゃあ
勇者「トオリャ!」
思いっきり切りつけるが傷一つついてない。
勇者「攻撃呪文!」
呪文も試してみるが無傷・・・
魔法使い「鍵解除呪文」
呪文で開ける事も何故か出来ない。
妖狐「ふむ・・・」
色々試した後で妖狐が考え深げに発言する。
妖狐「>>535
534 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 22:01:05.14 ID:gUsvxYyAO
ksk
535 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 22:13:48.24 ID:BBuPVZl80
さっぱり分からん(キリッ
536 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/16(金) 22:44:50.61 ID:25O4+QSK0
妖狐「さっぱり分からん(キリッ」

リリィ「・・・」ゲシッ
妖狐「っ、なんじゃリリィ」
リリィが蹴りを入れる。彼女なりの突っ込みなのだろう
それを尻目に俺は魔法使いに何か分からないかと聞いてみる
魔法使い「魔法関係ではないと思うよ。だったら鍵解除呪文で開いてるはずだからね」
盗賊「俺のピッキングも効かなかったぜ。」
勇者「内側に鍵穴なんかないだろ」
ドヤ顔で言って来た盗賊に軽く突っ込み
どうしようか悩む

>>538


魔王城にて
ようやく怒りは収まったようで
魔王「部下、何かおかしいよ」
部下「どうしたんですか、魔王様」
魔王「勇者ちゃんたちが映らなくなったんだよ」
確かに水晶には何も映っていない。
部下「こんなことって今までになかったのですか?」
魔王「これも万能ってわけじゃないからね。たまにおかしくなることがあるんだよ」
部下「例えば?」
取りあえず聞いておく
魔王「勇者ちゃんが風呂やトイレに入っているときはどうやっても映らない」
部下「!ゲホッ、ゲホッ」
思わぬ例えにびっくりしてむせこんでしまった。
部下「なんでそんなとこ見ようとしたんですか!」
まぁ素晴らしい機能ですけど
魔王「あとは・・・あの森異次元や異世界に通じてたり初代魔王の魔力を退けるようなもの無いよね?」
この水晶は初代の魔王様によって全魔力をつぎ込んで作られたそうです。
姫を覗k・・・監視するためにだそうで。
部下「無いはずなのですが・・・」
壊れたんでしょうかこの水晶・・・
537 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 22:46:54.27 ID:BBuPVZl80
ksk
538 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/16(金) 23:48:25.57 ID:PW+0p37SO
勇者「よしキュウコン、『あなをほる』だ!」
539 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 01:14:49.33 ID:eZBN5yJP0
勇者「よしキュウコン、『あなをほる』だ!」

妖狐「ポケモンじゃないんじゃからここでやっても何も起こらないと思うがの」
知ってる。ふざけただけだ。
妖狐「まぁやってみるかや」
一同「やるんかい!」
妖狐「退屈しのぎじゃ普通に穴掘って外に出られるかもしれんしの」
で、やっぱり妖狐がやるようで
まぁ、キツネだし尻尾9本あるし確かにキュウコンだな
妖狐「掘るものが見つからぬ」
勇者「だよなー」
女勇者「>>541
540 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 02:25:08.17 ID:cvBoNzCEo
ksk
541 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 11:19:33.41 ID:rsUsSfwc0
誰かが…呼んでる…
542 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 12:27:59.56 ID:eZBN5yJP0
女勇者「誰かが…呼んでる…」

勇者「へ?」
女勇者はそういうと駆け出してしまった。
弓兵「まてっ」
弓兵もそれを追っかける。
俺たちも追っかけるが女勇者は何かに引っ張られているかのようにぐんぐん進んでいった。
こんな広い屋敷なのにまるでどう行けばいいのか分かっているかのように走っていく
妖狐「これはまずいの・・」
妖狐がボソッと言う。俺もさっきから嫌な予感はしているが
勇者「?どうした」
弓兵が立ち止まって呆然としている。
弓兵「見失った。どういうことだ?」
僧侶「この部屋に入っていったはずなのに消えちゃったのよ。ホントどういうことなのかしら」
リリィ「・・・」
リリィは無言でしがみついてくる。リリィも感じているのかもしれないこの不吉な感じを
クスクスクス
一瞬笑い声が聞こえた気がした。
盗賊「だれだ!出てきやがれ」
盗賊がそう叫ぶも何も起こらない。笑い声は一瞬しただけだ
どうするべきか

>>544
543 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 12:30:56.02 ID:weg3YuUAO
ksk
544 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/17(土) 12:41:33.33 ID:2aOR0iMAO
床が壊れて盗賊が消える
545 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 13:24:33.90 ID:eZBN5yJP0
床が壊れて盗賊が消える

盗賊「誰かいるんだろう!おい」
クスクス
盗賊「うお!」
バタン
盗賊「うぎゃああぁぁぁああぁぁ」
勇者「あれ?」
音と悲鳴とともに盗賊が消えた
魔法使い「また迷子になったかなぁ」
なんだただの迷子か
リリィ「」チョンチョン
リリィが服を引っ張ってくる。
勇者「ん?」
今俺たちが入ってきた部屋のドアから、小さな人の影が見えた気がした。

どうするべきか
>>546
546 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/17(土) 14:10:12.61 ID:2aOR0iMAO
慎重に見極める
547 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 14:11:21.54 ID:KveJeNFS0
人影を追う
548 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 14:49:43.17 ID:eZBN5yJP0
慎重に見極める

あれを追って果たして大丈夫なのだろうか?
そう考える。が
リリィ「・・・」
リリィは大丈夫だと判断したようだ。
そして廊下に出るとそれが立っていた
リリィと同じぐらいの年の可愛い女の子だ。
和服のような古めかしい格好をしており、その目は暗いというよりはどこか痛々しい
弓兵「何か知っているのか?」
弓兵が短気にそう話しかける。
謎の少女「・・・」
しかし少女は何も答えない。
もしかしてと思って俺も話しかけてみる。
勇者「君どこから来たの?」
勇者「ここに住んでるの?」
少女「・・・」
何も喋らない
勇者「名前は?」
少女「・・・テト」
リリィ時と同じように
名前だけはか細い声で答える。
それだけ言うと走り出す。
そして一瞬後ろを向く、だが足は止めない。
まるでついて来てと言っている様だった。

>>550
549 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 15:09:54.87 ID:rsUsSfwc0
洋館は実は冥界に逝きそこねた魂の集合体
自我の強い魂や肉体を持つ者は洋館の中を歩き回る事が出来る

その事に妖狐が気付いてそれを話すが、勇者はその上でついていく
550 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 15:12:58.12 ID:CYH51+iAO
踊りながらついていく
551 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 20:29:03.62 ID:eZBN5yJP0
踊りながらついていく

魔法使い「で、どうしてコサックダンス?」
勇者「古びた洋館の中でコサックダンスで女の子を追っかける。シュールだろ?」ドヤァ
弓兵「アホ」
リリィ「」ゲシッ
勇者「いたぁ!」
僧侶「わざわざシュールにする必要がないでしょ?」
妖狐「やるならうさぎ跳びで秒速40メートル出すほうがよかろう」
勇者「なるほどなぁ・・・って、出来るかぁ!」
秒速40ってほぼ台風じゃないか。

あぁ、そんなこといっていたら見逃したぁ。ってこの扉に入ったんだろうけど

@入る
A入らない

>>553
552 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 20:39:54.40 ID:KveJeNFS0
ksk
553 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 21:30:59.45 ID:dw+iMwjV0
1
554 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 22:16:06.60 ID:eZBN5yJP0
@入る

そこは大広間だった。外から見ただけだとここまで広いとは思わなかったな
勇者「広いな。完全に見失った」
僧侶「洋館と言うよりはお城ね」
妖狐「わっちも前言撤回するしかないの・・・くやしいが」
妖狐は変なプライドがあるな
妖狐「・・・」ギロリ
やっべえ睨まれた。石にされる!
僧侶「ところで、一つ分かったことがあるわ。この洋館には紛れもなく生きた人がいるわ」
僧侶「幽霊みたいなものかと最初は思ったけど、どうやら違うみたいね。」
魔法使い「アタイはそんなもの信じちゃいないけどね。」

ガチャ、バタン
カーゴメカゴメ カーゴノナーカノトリヨ イーツイーツデアウ ヨアケノバンハ

オトズレヤシナイ

アーッハハハハハハハハハハハハハハハハハ

全員が大広間に入ったとたんドアがいきなり閉じてどこからかたくさんの子供たちの歌声と笑い声が聞こえてきた。
そしていきなり静かになった。
静寂と言う痛いほどの音が支配する。
勇者「このドア開かなくなっているぞ」
弓兵「またか」
魔法使い「このドア、もしかしたら特殊なもので出来ている。っていうのが現実的な見方かねぇ」
魔法使いがドアを調べながら言う。確かにこれが人間の仕業ならそういうことになるかもな

人間の仕業なら・・・か

僧侶「>>556
555 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 22:21:07.98 ID:rsUsSfwc0
もしかしてこれは呪術かしら?
556 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 22:32:07.32 ID:weg3YuUAO
ネクロマンサー、あなたの専門分野じゃないの?
557 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 22:46:53.00 ID:eZBN5yJP0
僧侶「ネクロマンサー、あなたの専門分野じゃないの?」

ネクロマンサー、死体?
勇者「ここにゾンビでもいるってか?」
ネクロマンサー「交霊でもしてみるぅ?っていうかぁあたしぃ出番少なくなくなぁい?」
作者が言葉使いがめんどくさくて投げたんじゃね?忘れられたわけではないと思うよ
妖狐「そうじゃな。わっちはその分野はちょいと苦手でのぉ。よくはわからんが頼むぞ?」
ネクロマンサー「じゃあ、あたしの勇士を見てなさいなぁ」
キャラ変わってね?

@交霊は成功した
A何も起こらなかった

>>559
558 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 22:49:05.54 ID:weg3YuUAO
ksk
559 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 22:49:17.18 ID:i5ycpeC7o
1
560 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 22:49:20.54 ID:KveJeNFS0
@
561 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 23:03:04.82 ID:eZBN5yJP0
@交霊は成功した

ネクロマンサー「召還できた。依り代はわら人形だけどぉ。まぁ、おk?」
古代ギリシアが発端なのに何故日本のわら人形なんだ。何故依り代なんだ。
言いたいことは色々あるが取りあえず死者の魂が出てきたようだ。
ネクロマンサー「でぇ、何を聞くんだっけぇ?」
そうだ俺が聞くべきだな

>>563
562 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 23:28:51.03 ID:rsUsSfwc0
1.魂の名前を訊く
2.此処は一体何なのかを訊く
3.あの女の子は何者なのかを訊く
563 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 23:28:55.48 ID:KveJeNFS0
"俺の"女勇者ちゃんは無事なのか!?
564 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/17(土) 23:39:00.53 ID:eZBN5yJP0
勇者「"俺の"女勇者ちゃんは無事なのか!? 」

死者「・・・・・」
妖狐「そんなこと分かるわけないじゃろ」
ネクロマンサー「この人は今まで寝ていたって言うかぁ。今起きたばっかりだから2人の失踪には関係ないと思うなぁ。」
リリィ「・・・俺の・・」ボソッ、ゲシッ、ドカッ、ボカッ
勇者「うがぁ」
聞こえないほど小さな声で何か言って蹴られた。さっきよりも痛ぇ
僧侶「あの子のことを心配してくれるのは嬉しいけれど、他にはないの?」

>>566
565 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 23:41:11.11 ID:KveJeNFS0
ksk
566 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/17(土) 23:59:02.98 ID:NvYdvZfDO
>>562
567 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/18(日) 00:27:17.71 ID:kWPTkdSh0
1.魂の名前を訊く
2.此処は一体何なのかを訊く
3.あの女の子は何者なのかを訊く

勇者「じゃあ、まずは名前からだな」
死者「フラメルという」
勇者「じゃあここはどこなんだ」
フラメル「忌むべき実験の跡地よ。」
勇者「で、あの女の子はどういうことなんだよ」
フラメル「女の子とはどれのことだね?」
どれ?
勇者「テトとか名乗ってた。」
フラメル「あれも我々の生み出してしまった忌まわしい惨劇の産物だ」
フラメル「何故に我々はあんなことをしてしまったのだ。許してくれ、許してくれ。あんな幼い子を我々は何てことを、なんてことをぉ」
フラメルはブツブツといっている
ふむ・・・

>>569
568 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 02:10:18.55 ID:TeQNyagHo
ksk
569 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 02:29:57.63 ID:TLWqb8OA0
実験ってなんだよ。お前ら一体何をやらかしたんだよ
570 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/18(日) 02:47:15.25 ID:kWPTkdSh0
勇者「実験ってなんだよ。お前ら一体何をやらかしたんだよ 」

フラメル「最初は崇高なる使命だと思っていた。」
フラメル「神の書物を読み解こうとしたのだ。」
フラメル「人に組まれた生命のプログラム、有限と無限、時の神秘、世界の心理」
フラメル「悪かった。すまなかった。夢を追い、自分たちのことだけを考えてあの子を、子供たちを、皆皆不幸にしてしまった。許してくれ、あぁ、すまなかった。すまなかった」
フラメル「」ブツブツブツブツ
勇者「>>572
571 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 10:12:44.82 ID:TeQNyagHo
ksk
572 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 13:01:53.07 ID:VkxLHOoh0
なんだかよく分からんが…"俺の"女勇者ちゃんが危い!(ピキーン!
573 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/18(日) 22:15:03.73 ID:kWPTkdSh0
勇者「なんだかよく分からんが…"俺の"女勇者ちゃんが危い!(ピキーン!」

リリィ「・・・死ね」ボソッ
ドカッ、ゲシッ、バコッ、ドコッ
勇者「グガハッ」
何でだよなんでリリィにやられるんだよ。
ってか今死ねって言われた気がした。
僧侶「でも、確かにここ色々危ない気はするわね。」
ネクロマンサー「で、まだなにか聞くぅ?もぅ消しちゃっていぃ?」

>>575
574 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 22:19:45.24 ID:oEKTBK1Ko
ksk
575 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 22:19:59.13 ID:UzDwoNUAO
研究施設及び資料について
576 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/18(日) 22:20:06.44 ID:kWPTkdSh0
魔王城にて

魔王「」イライライライラ
部下「また何イライラしているんですか」
魔王様がまたイライラしていました。
魔王「分からないよ。分からないけど何かイライラするんだよ!」
部下「よく分かりませんよ。水晶が直らないせいですか?」
魔王「よく分からないよ!あぁもう誰かこのモヤモヤとってぇ」
また勇者様のせい・・・な、わけありませんよね。流石に
577 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/18(日) 22:35:58.64 ID:kWPTkdSh0
勇者「研究施設及び資料について」

フラメル「研究施設・・・この洋館全体だ」
勇者「少し見回ったがそれっぽいものは無かったが?」
フラメル「この大広間の奥にある扉その先からが施設だ。この広間より前までだろう?君たちが探索したのは」
勇者「そうだが・・・」
フラメル「それはカモフラージュだ。表向きの施設、我々の施設は奥の部屋のいくつかだ」
フラメル「資料・・・我々は"あれ"の恐ろしさを知り、恐怖に慄いた。」
フラメル「恐怖に怯えた我々は"あれ"の実験の凍結と封印を決意した」
フラメル「資料はほとんど焼いてしまったよ。しかしあれに執着していた奴が一人いたな」
フラメル「そいつの資料ならまだ残してあるだろう」
なるほどな

>>579
578 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 22:56:13.31 ID:TLWqb8OA0
開かなくなるドアの対処法、施設内の歩き方と注意点について
579 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/18(日) 22:56:32.75 ID:7UT3Y79D0
直球かもだが……お前ら、そのテトって子に何したんだ
580 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/19(月) 06:10:47.63 ID:H7Tx3awP0
勇者「お前ら、そのテトって子に何したんだ 」

フラメル「悪いことではない。彼女らにとっても素晴らしいことだと思っていた。」
フラメル「だが結果は違った。我々はただ愚かなことを繰り返していただけだったのだ。」
再びフラメルの声が震える。
フラメル「あれは悪魔の研究なんて生易しいものじゃない。おぞましい邪悪の叡知そのものだ。」
フラメル「何が人類の夢だ。何が成し遂げることの出来ない永遠の技術だ。」
フラメル「慈悲深き神が人間などに成し遂げられぬように隠していた秘密を、技術を我々は読み解いてしまった。」
フラメル「なんと愚かなことだ。なんと馬鹿げたことだ。太陽に近づきすぎた英雄は蝋で固められた翼をもがれ、地に落とされる。」
フラメル「神に近づく塔を作った人間たちは地に落とされ、互いに言語を分かち反目する羽目になった。」
フラメル「そして我々はあまりにも近づきすぎてしまった。」
フラメル「そのため不幸の種だけを残してこの世を去ることになった。」
フラメル「どんなに謝ろうと許しを請おうと許される話ではない。」
フラメル「死よりもおぞましいことを我々はしてしまったのだ。あれならまだ安息の眠りのほうがマシだ。」
フラメル「そして我々は彼女らをおいて死んでしまった。罪滅ぼしすら出来ぬまま、あぁ頼むわれらの罪滅ぼしを」
フラメル「われらの罪の願いを聞いてくれ。この館に安息などはない。あるのは永遠の虚空のみだ。」
フラメル「あの子達を安息へと導いてくれ。」

フラメル「ここで行っていた研究とは、あ、あぁもう少しだけもう少しだけ、テト・・メイ・・リラ・・すまなか・・」シュウゥゥゥゥ
581 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/19(月) 06:12:58.79 ID:H7Tx3awP0
フラメルの依り代だったわら人形から煙が上がり声がだんだん小さくなって消えてしまった。
勇者「えっ?」
僧侶「どこ・・・いったの?」
フラメルのことではない。
魔法使い「ネクロマンサーが消えた?」
勇者「誰か、見てないのか」

静まる
まさか
妖狐「全員さっきのやつの言うことに集中しすぎて気が付かなかったようじゃの。もちろんわっちもじゃ」
妖狐も顔を歪める。自分がついていながらといった顔だ。
でも今は
勇者「とりあえず、あいつの言っていた資料探しのほうから進めてみるか?残念ながら今は何もヒントがない」
静まる。
無言の肯定だ
そう、今はヒントのあるものから調べるべきだな。
俺たちは奥にある扉を睨む

>>583

少し正解を言ってしまったかもしれないけど、まぁ大丈夫か
582 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/19(月) 12:58:27.54 ID:W86KoPPgo
ksk
583 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/19(月) 14:40:25.92 ID:NfwByATvo
突然扉の向こうで爆発が起き、扉が吹っ飛んできた
584 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/19(月) 19:05:37.06 ID:H7Tx3awP0
突然扉の向こうで爆発が起き、扉が吹っ飛んできた

勇者「!?伏せろ」
反射的に叫ぶ。
妖狐「その必要はないの。」
尻尾がざわついている。扉は空中で一瞬止まり落ちた。
妖狐「自分はこっちにいると言いたいらしいの。」
妖狐「舐゙め゙だ真゙似゙じお゙っ゙で!!」
後半は本当に怒っているのか半分唸るような声だった。
妖狐「引き裂いてやろう。」
妖狐が駆け出す。
勇者「>>586
585 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/19(月) 19:24:34.41 ID:QqxaaYfV0
バラバラにしてこいよ
586 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/19(月) 19:25:19.05 ID:jJs5ZDzy0
64分割な
587 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/19(月) 20:54:32.79 ID:H7Tx3awP0
勇者「64分割な」

妖狐「残念じゃったな。生きてたら骨すら残さず食い尽くすぞ」
妖狐は相当怒っているようだ。尻尾だけでなく顔や手にも毛が生えてきて半ば獣人になっていた。
そんなになめられるの嫌いかよ。
妖狐「嫌いじゃ。何よりもの」
妖狐「奴らの仇もある。」
そういって暗闇の廊下まで駆ける

>>589
588 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/19(月) 21:43:54.67 ID:z6TqpRRAO
ksk
589 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/19(月) 23:29:43.95 ID:UQT8iuSG0
先の部屋には人間ベースの人工キマイラの群れがいた
もっと奥には無駄に神々しいキマイラの親玉
590 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/20(火) 22:42:48.07 ID:rB3pbFE+0
先の部屋には人間ベースの人工キマイラの群れがいた
もっと奥には無駄に神々しいキマイラの親玉

俺たちは妖狐をおって廊下に出た。
しかしそこは廊下というには広すぎ、部屋というには縦に長すぎる。変な構造だった
妖狐「いったいなんなんじゃ・・・これは」
そして、そこにはその大きすぎる廊下に隙間無くひしめく奇怪で異様なおぞましい化け物じみた怪物、怪物、怪物
翼がついていながら四肢がを持つ鳥、足が8本以上ある獅子、形容することすら出来ない異様な「モノ」
とにかく色々な化け物がいた。
そして何よりも異様で吐き気を催したのはどの怪物にも人間の一部が組み込まれているということだ。
どれもこれも人の倫理を踏みにじり、生き物を作った神を冒涜するような忌まわしい形状。

しかし

勇者「どの顔も子供ではないな」
そう、人間の顔がついているものはどれも子供ではなくおっs・・いや大人だった。
弓兵「子供ではなかったのか?成長?」
僧侶「テトは子供だったわよね。どういうことかしら」
勇者「キメラか、獣王キマイラでも完成させようとしたのかね」
ギリシャの古代文献に載っていた。全ての獣の強さを集め持つ西洋の青龍や聖獣一角に並ぶ伝説の獣
そんなものを人間の手で無理やり作り出そうとしたのか・・・こいつらは
ちなみにキマイラは本物のことであり、人工だとキメラという
勇者「しかも人間をつかってか・・・」
591 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/20(火) 22:43:52.24 ID:rB3pbFE+0
妖狐「どうでもいいことじゃな。ただ分かるのは、あれがわっちらを殺しにかかって来るということだけじゃ。」
そういうと妖狐は服を脱ぎ捨てる。おぉ、後姿でも裸は素晴らしいよ。毛が生えて獣人になっているからこその美しさというものがあったぜ。獣人サイコー、ケモナーサイコー、あの尻尾のモフモフ感、美しき毛皮、ってかもう全体モフモフ
妖狐「変態のお仕置きは後でにしようかや」
すんませんっしたーーーーーー
とりあえず服は拾っておく。失くさないようにだ。決して変態的な理由じゃないぞ
妖狐「化け物どもがぁ、貴様らに考えはないじゃろう。ならばここにわっちらを襲わせて挑発している何者かがいるはずじゃな。」
キマイラ「グルオオオォォォォォオオオォォオオオォォォオオォォオオォオオオ」
妖狐「狐神、オオゲツヒメミノコト・マガツカミ、まいろう。」
そう言うと大きな金色の毛並みを携えた九尾の狐そのものに変化する。人をたやすく丸呑みにできるほどの大きさだ
こいつ、神だったのかてっきり妖怪の類かと・・・
勇者「妖狐、俺も戦うぞ。」
妖狐一人?に任せるわけには行かない。
リリィ「・・・任せて」
しかしリリィに制される。彼女がそう"言う"ということは俺は手を出すわけには行かなくなった。
妖狐「そういうことじゃ。任せよ」
リリィ「」ブツブツ
リリィは何かの呪文を唱え始めた。足元に複雑な幾何学模様の魔法陣が描かれる。
リリィ「顕現せよ。私の破壊衝動」
凜とした透き通った声で呪文を言い収める。
リリィの目の前に龍の尻尾とサーベルタイガーのような大層な牙と爪を持つライオンのような魔獣がいた。
勇者「すっげ」
そんぐらいしか言えねぇ。だって怖いんだもん

僧侶「>>593
592 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/20(火) 22:45:08.90 ID:9mExETGoo
ksk
593 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/20(火) 22:45:39.01 ID:rB3pbFE+0
言い忘れてたけど「無駄に神々しいキマイラの親玉 」はこの群れを片付けてからで
594 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/20(火) 22:46:39.08 ID:rB3pbFE+0
しまったぁ
安価↓
595 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/20(火) 22:46:49.16 ID:ta2x9Z5AO
汝らの魂に救いあれ、神のみもとへ行きなさい!
596 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 01:27:21.42 ID:Pzwg5fnAO
安価の説明を後付けして安価を踏むとか…

半年ROMれ
597 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/21(水) 06:05:45.12 ID:OeMnPrEH0
書き手なのに半年もROMっちゃっていいの?というわけで、安価踏んだのは悪いが「だが断る」


僧侶「汝らの魂に救いあれ、神のみもとへ行きなさい!」
何かの呪文だったのか廊下のキメラたちが光で包まれる。
妖狐「ありがとの、これで心置きなく戦える」
勇者「え、どういうこと?誰か説明をば」
弓兵「魂を導くための呪文だ。私はMPの無駄だと思っているんだがな」
弓兵がそっけなく教えてくれる。ってことは本当にこいつらは人間だったってのか。
勇者「胸糞悪くなるな」
キメラ「オオオォォォオオオォォオオォォオオオオォォオオオオ」
今まで空気を読んで黙っていたキメラたちが叫び、襲い掛かってくる
妖狐「行くぞ、準備はよいな?リリィ」
リリィ「」コクン
頷く

>>599
598 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 11:17:04.75 ID:FNKM465d0
ksk
599 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 11:24:00.53 ID:75xCRP5X0
妖狐とリリィの無双
勇者「もうあいつらだけで良いんじゃないかな」
600 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/21(水) 22:01:21.73 ID:OeMnPrEH0
妖狐とリリィの無双

妖狐「ふむ、久々の本身(からだ)じゃがやはりこっちのほうが動きやすいの」
そう言いながら噛み砕く、引き裂く、吹っ飛ばす
リリィ「・・・」
魔獣「おぉぉぉおおぉぉぉおお」
魔獣の牙が噛み砕く、爪が引き裂く尻尾が吹っ飛ばす。
勇者「今日も俺らは出番なし」
妖狐「久々に浴びる血は気持ちいいのぉ。」
ブシャアアアァァア
魔法使い「楽で助かるよ。ホント」
ここらはのほほ〜んとした空気が流れている。
勇者「もうあいつらだけで良いんじゃないかな」
妖狐「導かれたんじゃからしょうがないんじゃないかや?」
そうかもだが、あいつら化け物級
リリィ「・・・終わりだよ」
リリィが呟く
リリィが描いた魔方陣の中に血肉が全部吸い込まれてゆく、そして魔方陣はスーッと消えてゆく
僧侶「いいえ、まだよ。その奥にまだ苦しんでいる魂がいるわ。」
それだけ聞くと厨二臭いけど、この状況下ではまともに聞こえるな。
601 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/21(水) 22:02:24.80 ID:OeMnPrEH0
リリィ「しまっちゃった。」
魔獣はもうしまってしまったらしい。
勇者「もしかしてもう一度出すのにまだ時間必要?」
リリィ「・・・」コクン
らしい
勇者「妖狐」
妖狐「わっちはまだまだいけるぞ」
勇者「じゃあ行くぞ。」
仕切りなおしだ。次は俺が活躍しよう
妖狐「わっちに続け!」
妖狐のほうが先に部屋に飛び込んだ。
魔法使い「妖狐のアネキ、まってくれよ」
僧侶「気をつけてくださいね」
弓兵「お前も気をつけろよ僧侶」
だれもかれも俺を置いて部屋に入っていってしまう
リリィ「」ポン
リリィだけが背中を叩いてくれる。
ありがとうよリリィ、俺は決してリーダーの威厳がないわけじゃないんだよな?
リリィ「・・・ない」
勇者「嘘だぁあああああ」
リリィに見捨てられた。しかし俺は勇者、それだけを胸に部屋に入る。敵を迎え撃とう
そこには無駄に神々しい巨大なキメラがいた。

それは今までのキメラとは、言わば作風からして全然違うような姿をしていた。
どんな姿か>>603
602 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 22:58:47.47 ID:sn76O2lDO
ksk
603 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 22:58:52.84 ID:2IlZ9e440
まるで天使のような光り輝く大きな翼を生やした少女とも少年とも見て取れる中性的で無垢な神々しい子ども
604 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/21(水) 23:18:06.71 ID:2IlZ9e440
巨大なってのは翼がってことで一つお願いします
605 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/24(土) 02:40:17.10 ID:mPdZItQ10
まるで天使のような光り輝く大きな翼を生やした少女とも少年とも見て取れる中性的で無垢な神々しい子ども

そこもまた広い部屋だった。
まったくこの洋館は異次元空間にでも繋がっているのか?そう思う広さだよ。ここ
そこにもまたキメラはいた。
しかしそれは寝ているようにも見えた
空中で丸まり、背中から生えてると思わしき白く輝く巨大な翼に包まれている。その姿は眠れる天使のよう
勇者「起こさないようにとっとと抜けたほうがいいと思う」
そう提案する。
妖狐「そうじゃな。無駄な戦闘は避けたい」
そう言って下をゆっくり通り過ぎようとする。
しかし遅かった。
妖狐「走るんじゃ!」
妖狐が叫ぶ、でも俺たちは一瞬反応に遅れてしまった。
遅れて走ったが遅く"彼"は目を覚ましてしまったようだ。
反対側の扉に着く前に後ろから"彼"がやってきて扉の前に立つ、どうやら通らせてはくれないようだ。
容姿は10代後半ってとこだろうか、少女とも少年とも見て取れる童顔で中性的な顔立ち、背中から生えている翼は一枚一枚輝いているように見える。
勇者「お前は何者なんだ?」
キメラの少年「」ニコッ
羽以外はほぼ人間だしコンタクトを試みてみる。
すると、喋りはしないまでも交友的に微笑を返してくる。
子供が「遊ぼうよ」と言うような感じの笑顔だ
コンタクト成功か?そう思う
人間を使ったキメラの場合は人間としての理性、知性を失わずにできれば「完全なる成功」らしい。どうでもいいけどな
606 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/24(土) 03:05:26.84 ID:mPdZItQ10
しかしやっぱり俺は甘かった。希望的観測なんてするもんじゃねえな。
笑顔を見せたからこいつは大丈夫だと思っていたが全然大丈夫じゃなかった。
勇者「グボォ!」
翼がはためいたかと思ったら、俺の元に飛んできて勢いをつけたパンチを食らわしてきた。いってぇ
ちょっと吹っ飛んだぞ。可愛い顔してやりやがる。
魔法使い「速度強制低下呪文」
魔法使いがキメラの素早さを下げようとするが、まず呪文があたらない。どういうことだよ
妖狐「わっちの超能力でも動きとめられぬの。どういうスピードじゃ」
キメラの少年「キャハハハハハハ」
またこぶしを固めて突っ込んでくる。
勇者「これならどうだ」

>>608
607 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 10:14:17.12 ID:7lEAfmlL0
虎王
608 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 10:26:00.17 ID:vrj8fCcAO
相手の動きを先読みして居合い切り
609 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/24(土) 13:56:20.81 ID:mPdZItQ10

相手の動きを先読みして居合い切り

それには動きを見極めるのが必要か。
とりあえず一度横に避けてその背中に剣を突き立てようとするも勢いも落とさずに進み、カスりもしなかった。
壁にぶつかる直前羽ばたき、また方向転換をしてこちらを向く
キメラの少年「キャハハハハハハハハ」
半ば金切り声で鳴くように嗤いまた突進してくる。
猪突猛進に一直線に突っ込んでくるだけだな。
なら簡単だ。
突っ込んでくるのが分かっているなら居合い切りだ
勇者「必殺、居合い一閃切り!」
キメラの少年「キャハハハハハ・・ハハ・・ハ」
ズバァッ!
必殺の名に恥じぬ威力だ。
居合いとしての威力に敵の勢いが重なり、チートのような攻撃力を発揮する。
勇者「うおっしゃあああ。どうだぁ!」
妖狐「お見事じゃな」
魔法使い「ホント見事な剣捌きだねぇ。あんた剣士にでも転職したらどうだい?」
弓兵「確かに勇者という柄ではない」
リリィ「」コクン
勇者「やめとくよ・・・」
ため息混じりに否定する。
すでに戦いは終わった感があった。
しかし僧侶がその空気を切り捨てる。
僧侶「いいえ、まだよ。そいつ、まだ死んでないわ」
キメラの少年「キャハハハハハハハハグゲガガガゴゲ、ギゴガガッガグゲアアアアアアア、ゴアアアアアア」
真っ二つに切られて中身すら見えていたというのに。脱皮でもするように"皮"からその中身だけが這い出てきて他の形を象る。
それは今までの美少年のような姿とは違い、忌まわしく怪物的なグロイ姿をしていた。

どんな姿か
>>661
610 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 14:06:46.61 ID:elxSIZvw0
ksk
611 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 14:25:06.21 ID:vrj8fCcAO
名状し難き物。
あえて例えれば何万匹もの蛭が絡まり合って奇怪な音を立てて蠢きながら人と思しき形を作って動いている。
612 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/24(土) 21:48:23.23 ID:mPdZItQ10
名状し難き物。
あえて例えれば何万匹もの蛭が絡まり合って奇怪な音を立てて蠢きながら人と思しき形を作って動いている。

勇者「おぞましい・・・なんてレベルじゃねえぞ。 これ」
そういう俺も顔が引きつっている。やっべぇ、一般人が見たら発狂してたぞ。
一見すると逆光で黒く見える人のようだが、実際には小さいヒルの集まりだ。
グチョグチョ、ヌチョ、
こんなグロいんじゃ、外を美しく保ちたくなるわけだわ。・・・ちょっと吐きそう。
リリィ「ヒィ」
リリィは短く悲鳴を上げると部屋から出てしまう。
だよな。いくらリリィでもこんなもの耐えられねえよな。   実は俺も少し逃げたい。
蛙なら平気なのになぁ。蛙、蛭、漢字似てる!
妖狐「どうでもいいわ!」バシィ
勇者「いたぁ!」
くだらないこと考えたら叩かれた。一瞬蛭をカエルって呼んでしまったんだからしょうがないじゃないか。途中まで気づかずに書いてたよ。
僧侶「ごめんなさい。私も無理よ」
言うが早いが出て行ってしまった。
弓兵「無理もないな」
弓兵は大丈夫らしい。
勇者「妖狐も逃げたいか?」
茶化したら
妖狐「1千年も生きてきたんじゃ、もっと理解の範疇を超えた忌まわしいものを見ておる。」
また叩かれた。俺にとってはお前も充分理解の範疇を超えた化けもn
妖狐「失礼な奴は殺すとしようかや」
勇者「もうしませんごめんなさいいいぃぃぃいいぃぃいぃ」
魔法使い「アタイも大丈夫だよ。・・・なんとかね」
魔法使いも顔が引きつっている。
敵はヒトガタをやめて他の形になる。
それはバケモノ、そうとしか形容できなかった。
ヒルが犇めき蠢き人の理解の範疇を遥かに超えた直視できないようなバケモノの形になった。
魔法使い「イグ=マウル・・・」
勇者「えっ?」
魔法使いが名前のような聞いたことのない言葉を呟く
魔法使い「昔廃れた城の地下に大切に保管されてた題名の書かれていない旧き本に、書かれていたバケモノの名前なんだよ」
魔法使い「何らかの邪悪な儀式で呼び出せたと思うね」
弓兵「つまりこいつはキメラじゃないと」
妖狐「もっと忌まわしいものかや」
魔法使い「少なくともこいつは正気な人間の手を出していい領域じゃないねぇ。まったくここの連中は何を研究していたんだか」
なんだよオカルトまで絡んできやがった
勇者「>>614

何か急に厨二臭くなったな。すまぬ(元ネタが厨二的な小説だからしょうがないかw)
613 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 21:51:39.68 ID:RtkKXIU5o
ksk
614 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 22:31:52.19 ID:GnyzH6RSO
チリ一つ残さず、消滅させてやる…!
615 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 22:32:26.66 ID:7lEAfmlL0
ん?向こうから人影が近付いてくる……あいつ盗賊じゃね?しかもなんか邪気眼発症してるし
616 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/24(土) 23:21:02.16 ID:mPdZItQ10
勇者「チリ一つ残さず、消滅させてやる…!」

妖狐「どうやってじゃ?」
勇者「こうやってだよ。トオリャアァァアアアアァァァァアアァァァアアア」
俺はそう叫んでヒルのバケモノに突っ込んでゆく。
勇者「一刀両断!」
俺は剣を振るい化け物を切りつける。
ズバア、快音を響かせバケモノを真っ二つ
のはずだったのだが、切られたのではなくヒルの群れが崩れて俺の剣を避ける。
勇者「な!?」
そして崩れたヒルの群れが俺を覆い隠そうとする。

>>618
617 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/24(土) 23:52:45.14 ID:7lEAfmlL0
軽い範囲魔法で自分ごと攻撃
618 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 01:23:11.63 ID:o571NenV0
女勇者が突如現れて勇者を抱えたまま、勇者と共にどこかへ消える
619 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/25(日) 02:25:58.80 ID:R8kzAS0+0
女勇者が突如現れて勇者を抱えたまま、勇者と共にどこかへ消える

勇者「あーれー」
突如ヒルの群れから助け出されてそのままどこかへ連れ去られた。

残されたのは唖然とした表情の妖狐たち
魔法使い「えーと、誰か状況説明をお願いしたい・・・ねぇ」
妖狐「ヒルの群れにやられたと思ったら勇者がどこかに連れ去られていた。何を言っているのかわからねーと思うが(ry」
弓兵「結構消えた・・・心配だな」
魔法使い「バケモノだけがぴんぴんしてるねぇ。」
ため息が出てくる

勇者「助かったことには助かったけど・・・って女勇者ぁ?」
彼女とは思わなかったので素っとん狂な声をあげてしまった。
女勇者「今まで気づかなかったの?そっちのほうが驚きだぜ」

@勇者「ってかどうして俺だけ連れ出したんだ?」
A勇者「ってかここは何だ?」
B勇者「ってかお前はあれからどうしてたんだ?」
C勇者「 その他 」(同レスで何か)

>>621
620 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 06:03:12.76 ID:Bp3RudZ7o
ksk
621 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 07:25:20.17 ID:o571NenV0
C勇者「ポニテ最高!!」
622 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/25(日) 14:51:44.00 ID:R8kzAS0+0
C勇者「ポニテ最高!!」

女勇者「えっ?」
勇者「ポニテ最高!女勇者最高」
女勇者は一瞬ぽかんとしたもののすぐに微笑む
女勇者「ふふっ、ありがとな。私もこの髪形けっこう気に入っているんだぜ。」
女勇者はポニテを揺らして強調する。
勇者「ホントよく似合っているなぁ。可愛いよ」
女勇者「そんな、照れるぜ!」アッハハ

その頃皆は
魔法使い「ヤバイ、ここほんとにヤバイ」
妖狐「早く奴らを見つけたほうがよさそうじゃな」
リリィ「・・・勇者」
僧侶「皆どこ行ったのー?」
一生懸命探していた。

そんでもって魔王城
魔王「」ギリギリギリギリ
部下「魔王様やめてください。歯軋りで窓にヒビが入っています。」
バリーン
部下「あぁ、ついに窓が全部割れたぁ!魔王さまぁ、頼みますからイライラしないでくださいよぉ」
魔王「」ガタガタガタガタ
部下「貧乏ゆすりもやめてください。魔王城に震度4の地震が起きています!」
魔王「うるさい、イライラしてるんだからほっておいてよ!」
部下「さっきこの部屋から出ようとしたら、一人にするなってすごい剣幕で止めてきたじゃないですか。」
魔王「あーイライラするぅ。早く水晶直してよぉ!そろそろイライラがマックスだよ!」
部下「マックスに達したら世界壊しそうです。お願いですから辛抱してください」
魔王「うがー」ドドドドドドドドドドド
部下「あぁ、魔力が開放されていく!だれか、だれか魔力封印呪文を早急に、早く」

で、勇者たちに戻る
勇者「しまった意味もなく会話に花咲かしていた!」
女勇者「あ、忘れていたぜ。」
勇者「何が?」

@女勇者「お前だけを連れてきた理由だがな。」
A女勇者「実はこの場所な」
B女勇者「そろそろ来るんじゃないかな・・・」

>>624
623 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 14:54:01.43 ID:o571NenV0
ksk
624 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 15:20:12.24 ID:bLWIUT50o
2
625 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/25(日) 15:39:43.61 ID:R8kzAS0+0
A女勇者「実はこの場所な」

女勇者「何かの研究所みたいなんだよ。ホラ周り見てみなよ」
勇者「周り・・・」
周りを見渡すと・・・血、血、血
勇者「なんだよこれ」
女勇者「私はテトっていう子にここへ誘われたんだよ。」
勇者「テト、あの子が」
女勇者「それに感じないか?怨念のような未練のような何か」
勇者「俺には霊感がないしな」
まったくもってない。
勇者「それでなんで俺だけ連れてきたんだ?」
女勇者「あの子がお前だけ連れて来いってね」

「ここで皆死んだ・・・殺された。そして・・・お願い、皆を止めて」

声がした。
何かの「機械」から

妖狐たち
妖狐「ふむ、やはりここで起こった何かを調べたほうが早いということもあるかも知れぬ」
勇者たちが消えた後に色々話し合っての、ここで起こっている何かを調べていけばたどり着けるかもということになった。
僧侶「そのほうがいいわね。でもどうしましょう」

弓兵「>>627
626 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 15:46:17.84 ID:o571NenV0
ksk
627 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 19:34:31.49 ID:3+MSwhoAO
しかし何故お前ほどの者があの男に力を貸す?私には分からないが。
628 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 19:37:13.10 ID:3+MSwhoAO
妖狐に対してでだ、言葉足らずですまん。
629 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/25(日) 20:54:39.66 ID:R8kzAS0+0
弓兵「しかし何故お前ほどの者があの男に力を貸す?私には分からないが。」

弓兵がわっちに結構前から思っていたであろう疑問をぶつける。
わっちは考えるのやめて愉快そうに答えてやる。
妖狐「愚問じゃの。あ奴と一緒にいて楽しいからに決まっておろう。他に理由がいるかや?」
魔法使いも愉快そうに思案をやめてこちらを向き直る。
魔法使い「ふふ、嘘だろぉ?アタイには分かっているんだよ。ホントに"それ"だけが理由かい?」
リリィ「」コクン
リリィまで頷く、む、まさかバレておったのかや
好きな人に理由なしについていくかっこいい女性を演じるには失敗したかの、
妖狐「お主らはわっちのことをよく見ておるの、感服じゃ。」
魔法使い「で、理由は?」
ニヤニヤしながら聞いて来るでない。リリィまでニヤニヤしておる。意外に人間性が強いのなこやつ
妖狐「そこの娘、そなたはどう思う?」
聞かれて答えるのも癪だったので弓兵に聞き返してみる。
たまには他人の目から自分を見つめるのも良いものじゃしの

弓兵「>>631
630 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 20:55:49.65 ID:7l1Ehpnk0
ksk
631 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 21:05:50.63 ID:o571NenV0
そうだな…母性というか、出来の悪い息子を放っておけないってところか?
632 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/25(日) 23:20:03.47 ID:R8kzAS0+0
弓兵「そうだな…母性というか、出来の悪い息子を放っておけないってところか?」

妖狐「母性ぃ?クッククククク」
これだから人の目から見た自分の姿というものは面白いものじゃ。このわっちが母性かや、
わっちのかつての子供らは元気かの。もしかしたらどこぞで神にでもなっていたりしてククク
わっちは予想の外にあったその答えに思わず笑いが出てしまった。
妖狐「確かに最近そうも思えてきたが一緒に旅するきっかけとまでは言えないの」
妖狐「正解は、そうじゃな・・・約束・・とでも言っておこう。遠い昔に一人の男とした約束にごく最近に一人の親友とした約束、わっちにとってこの短い一生に訪れた大きな転機じゃ」
妖狐「じゃからわっちは、あ奴を守り続ける。成長させる。導いてやる。まぁ少なくとも楽しいし、退屈はしない旅じゃ」
ニカっと笑う。
妖狐「ま、なんだかんだ言っても実際旅は楽しいかどうかじゃ。それが全てとも言えるの。」
弓兵「旅は楽しいかどうかが全て?」
妖狐「その通りじゃ。主だってあの娘についていって楽しいからついて行っているんじゃろ?」
弓兵「違う!私は憎き魔王を倒すために旅をしているんだ。楽しいという気楽な感情ではない」
妖狐「そうだとしてもあの娘との旅は嫌ではないのであろう?嫌だとしたら一人での旅も出来るというものじゃ。」
魔法使い「確かにアタイもあいつとの旅が楽しくて来ているしなぁ。」
リリィ「」コクン
リリィも笑顔で賛同する。
弓兵は考え込むように押し黙る。ま、納得がいくまで考えるがよかろう。"無意識"と対面して今まで気づかなかった感情に気づくもよし、じゃ
僧侶「ところで、そろそろ行かない?」
妖狐「そうじゃな。でも、いい具合に迎えが来たようじゃ・・・いつからそこにいたんじゃ、テト」

テト「・・・来てほしいの。ようやく見つけたわ、資料室・・・」
その資料に書かれているものは真実か、それともこの娘自体が罠か、やはり旅は面白いの。ナニガオコルカワカラナイ
ついてゆくか?

>>634

注;ちなみにバケモノは妖狐が一瞬で消し去りました
633 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/25(日) 23:23:20.09 ID:o571NenV0
ksk
634 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 00:10:20.82 ID:s0Fd3Rxgo
もちろんついて行く
635 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 03:23:54.98 ID:4ukYfHFA0
もちろんついて行く

わっちたちがついていくために腰を上げるとテトは走り出す。
僧侶「ちょっと、走らなくたって逃げないでしょ。」
テト「逃げるよ・・・」
魔法使い「逃げるぅ?資料"室"が?どうなっているんだい?」
テト「よく分からないけど入り口がすぐに消えて、他の場所に現れる・・・」
妖狐「・・・魔法かや」
魔法使い「聞く限りじゃどっちかというと魔術の領域だねぇ。対処の使用もない」
弓兵「どう違うんだ?」
魔法使い「"魔法"は元々決まっている力を法則にしたがって使うもので、"魔術"は基本は決まっているけどその基本を応用して作り出す術士独自の術、万人いれば1万通りの魔術があるもんだ」
僧侶「つまりは魔法はカセットを入れれば色々なゲームが出来るけどカセットにないゲームは出来ないゲーム機」
僧侶「魔術は人それぞれ基本から離れなきゃなんでも作って遊べるプログラミングソフト」
僧侶「って風に考えれば楽よ。」
妖狐「なるほどの。つまりこの『移動する入り口』は魔術でどんな応用で作りかわからないから、破ることも難しいと。そういうことかや?」
僧侶「ご名答」
テト「着いたよ。早く入って」
押されるようにして入る。が
妖狐「また消えたの」
皆入ったがあの娘はまた消えてしまった。
まぁ考えても仕方がないことかや
さてどっから手をつけるかの
魔法使い「本を隠すには森・・・ということかい。」
そこには大量の本があった。

@普通に一冊一冊呼んでいく
A隠し扉のようなものがないか探す
Bその他(同レスで何か)

>>637
636 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/26(月) 10:43:59.59 ID:mt02WY/K0
kskst
637 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 11:34:12.48 ID:gDBZwQTM0
2
638 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 15:08:20.31 ID:4ukYfHFA0
A隠し扉のようなものがないか探す

魔法使い「すごいねぇ、黒魔術に錬金術、召還術、禁じられた書物まであるじゃないか。焚書官に全て焼き払われたというのにどうやって集められたんだか」
僧侶「こっちには邪神崇拝関連の色々があるわ。ギリシャ、ローマ、エジプト、アトランティスまで・・・レン、ル・リエー、ハイパーボレア?聴いた事のない地名のものまであるわね」
妖狐「太古の書物に東洋西洋の術法色々あるのぉ」
リリィ「・・・」
リリィは召還術についての本を読みふけっていた。命題は「狂える邪神の呼応と召還」・・・何をする気じゃこの小娘・・
弓兵「私にはさっぱりだ。」
弓兵はそういって読んでいた本を棚に戻す。・・・その本は理解しなくて正解だった気もするのぉ
僧侶「弓兵は元から魔法的才能も知識も理解もないものね。」
弓兵「そういうわけだ。私は隠しトビラのようなものがないか探してみるか」
妖狐「わっちもそうしようかの。ここにあるのは基本の書かれた本ばかりでここの連中が何をしていたかはよく分からないしの」
そういうことで書物あさりはあやつらに任せてわっちら二人は隠し扉を探すことにした。

コンコン

妖狐「む?」
壁の一部分が反射の音が少し違う
ここかや
妖狐「ふん!」
バキッ
地下に下りる階段があった。
妖狐「目当てのものは見つかったかや?無かったならこっちだと思うんじゃがの」
皆振り向く、なんじゃやっぱりこの部屋に手がかりは無かったのかや
弓兵「なら行くか」

魔法使い「>>540
639 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 15:14:34.83 ID:yRJIyRdU0
きゃああああ
640 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 16:08:16.59 ID:L1Dpu1oa0
待て、あわてるな、これは孔明の罠だ!!
641 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 17:06:49.15 ID:4ukYfHFA0
魔法使い「待て、あわてるな、これは孔明の罠だ!!」

妖狐「なん・・だと」
ゴイーン
魔法使い「あいたぁ!」
お決まりだとでも言うようにタライが落ちてきた。魔法使いの頭に
プッアハハハハハハハハハハ
笑いの渦が巻く、魔法使いは今後お笑い芸人にでもなるのじゃろうか
妖狐「公明の罠(笑い)」
魔法使い「>>643
642 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 17:13:13.60 ID:g9yfb6HQ0
ksk
643 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 17:13:47.52 ID:g9yfb6HQ0
笑うんじゃn……今、階段の方から盗賊の声が聞こえなかったかい?
644 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 19:17:05.36 ID:4ukYfHFA0
魔法使い「笑うんじゃn……今、階段の方から盗賊の声が聞こえなかったかい?」

妖狐「ふむ、確かに聞こえたの。盗賊ともう一人・・・声はせぬども気配はするの。」
妖狐が先頭に階段を下りてゆく、

「クルナァアアアァァアアァアア」

地獄のそこから響くような声がした。しかしその声は壁全体から響いているようだった。
妖狐「面白くなって来たの。・・来るなと言われりゃ-」
魔法使い「-行きたくなるのがヒトの性ってか?」
弓兵「私は反対だ。罠にしか見えない」
僧侶「いいから行くわよ。あなたは暗いのが怖いから不吉に見えるだけよ。」
弓兵「やめろ、やめてくれ。私は暗闇なんて怖くないぞ。」
僧侶「なら入る。」
弓兵「いやだ。いやだ。すいません暗いの怖いです。やぁあめぇえてぇぇえ」
僧侶「はいはい」
優しく言いながら、僧侶はキャラが地味に崩壊しかかっている弓兵を押してしんがりで入る。
バタン
全員入ったとたん後ろから音がして明かりが消えて真っ暗になる。
「いやああぁああぁあぁぁぁぁぁぁああ真っ暗あああああ」「落ち着きなさい。何も無いわよ」「うわぁ、足を掴まれた(棒読み)」「ぎゃああぁぁあああぁぁああ」「無駄にからかわないで、妖狐さん」「すまぬ、ついからかいたくなってしまったんじゃ」「あんたらうるさいよ。まったく暗闇ではしゃぐんじゃない、っての・・・うわあ!」「ぎゃああああぁぁああぁ」「おぉっと」「ひぃいいぃいいぃぃぃぃいい」
暗闇で一人が叫び声をあげると他の人もみな釣られて叫び声をあげてしまうのも道理
というわけで魔法使いが先頭で悲鳴を上げたため皆も釣られて叫ぶ。
魔法使い「一段踏み外しちまったい」
『まほぉぉおつかあぁぁああいいぃぃいいぃい』
魔法使い「テヘ」
『「テヘ」じゃねえぇええ、似合ってねええええええしいいぃぃいいぃぃ』

そうして騒がしくも歩いているとようやく明かりが見える。

弓兵「>>646
645 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 19:25:15.29 ID:g9yfb6HQ0
ksk
646 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 19:25:50.80 ID:g9yfb6HQ0
何だあれは……
魔方陣と…真ん中にあるのは(盗賊の)黒歴史ノート?
647 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 20:54:51.86 ID:4ukYfHFA0
弓兵「何だあれは……」
弓兵「魔方陣と…真ん中にあるのは黒歴史ノート?」

その明るく小さい部屋には部屋いっぱいの大きさに大きな魔方陣が描かれていて真ん中に「俺の手作り魔術」と痛々しいイラストともにタイトルが描かれているノートがあった。
魔法使い「あ、盗賊の黒歴史ノート。初めて見せられたときは大いに笑ったものだねぇクックククク」
盗賊「これで、完成する。」
声がする。見ると部屋の隅に盗賊が縮こまっていた。
魔法使い「!?あぁ、生きていたんだ・・・良かったよ」
魔法使いが珍しく、小ばかにするような顔に安堵の表情を一瞬だけ浮かべる。
盗賊「世界の真理、この世の全て、魔術の真意、身の滅ぼし、一つの世と多世界、果てと端て、終わりと始まり 零 」
盗賊は顔も上げずに意味がほぼ無いような言葉をブツブツ言い続けている。
魔法使い「ちょっとどうしたんだい。盗賊、盗賊!」
魔法使いが盗賊を揺さぶるが盗賊はただただブツブツ言っている。
盗賊「地を揺るがす不調和の変容する並外れに融解した驚異的な増殖する哀れに怒り狂った異形の魂よ」
妖狐「催眠術じゃな。」
僧侶「どういう意味かしら?意味なんて無いように聞こえるけど・・・」
弓兵「実際に意味なんて無いだろ。殴っとけ、目が覚めるかもしれない」
盗賊「入り乱れし歪な腐った原形質の幻想的な邪教のスペクトラルの押し破る忌諱すべき不浄な物よ。来たれ来たれ」
魔法使い「いくら呪文を唱えようと何も起こるはずが無いと思うけどね。」
妖狐「魔方陣の真ん中・・・」
魔法使い「・・・これは・・」

その魔方陣の真ん中には>>649
648 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 21:00:52.37 ID:g9yfb6HQ0
右腕が変貌した少年時代の盗賊
つまり邪気眼である
649 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 21:13:10.03 ID:g9yfb6HQ0
良ければ↑
駄目なら↓
650 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/26(月) 21:59:42.87 ID:4ukYfHFA0
右腕が変貌した少年時代の盗賊
つまり邪気眼である

ノートから煙が出て、消えるとそこには右腕に棘が大量に生え、先端が手ではなく狼の顔のようになっている中学2年生ぐらいの少年がいた。
『うわぁ・・・』
痛い、痛々しい
魔法使い「全盛期の頃の盗賊じゃないかい」
『えっ!?』
盗賊「はっ、俺は何を」
本物が目を覚ましたようじゃな
盗賊「・・・・・・・・・・ ・・・・・ッ」バタン
長い間若き日の自分を凝視し、いきなり目を開いたままぶっ倒れた。
魔法使い「よっぽど嬉しいんだねぇ」
弓兵「はたして嬉しいという感情なのだろうか・・・」
邪気眼の盗賊「この世の奇跡という名の必然に祈りを捧げてその下等な命地獄の神に帰せが良い」
『プッークスクス』
わっちらが大笑いしていると盗賊がいきなり目を覚まして言った
盗賊「>>652
651 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 22:25:17.33 ID:g9yfb6HQ0
…おい、こいつが俺のノート通りの奴だったらマジでやばいぞ!
何故かというと……うわああもうこれ以上言いたくない設定がががが
652 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/26(月) 22:26:15.85 ID:L1Dpu1oa0
かえ〜れ!
653 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 15:17:54.38 ID:OAyMtqjs0
盗賊「かえ〜れ!」

邪気眼盗賊「・・・余は無に帰そう」
『余だって、余だってさ、無、プアハハハハハハハハハハ』
『あれっ?消えた』
笑っていると邪気眼の盗賊は煙になって消えてしまった。
盗賊「作ったのが俺なんだから対処法だって知っているさ」フフン
得意げな笑みでそう言うが
妖狐「どんな設定だったのか気になるとこじゃな」
僧侶「確かに気になるわね」
リリィ「・・・」コクン
盗賊「せ、設定なんかねえよ。ただ絵に書いただけだからな」
魔法使い「聞きたいかぃ?聞きたいよねぇ?よぉし、アタイが特別に聞かせてやるよぉニッシッシ」
魔法使いが笑いながら耳打ちをするからちょっと耳を貸せと合図する。
盗賊「いやああぁぁあああぁぁああぁ。やああぁあぁぁめえぇえぇてぇぇぇえええぇえぇえ」
魔法使い「誰が、やめるかああぁぁああ?」
魔法使いは残酷に笑いながら言ってしまおうとする。
もちろん盗賊は何とか止めようとする。

盗賊「>>655
654 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 15:27:11.36 ID:Fx5nzoV20
ksk
655 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 15:27:40.51 ID:Fx5nzoV20
設定なんて無いから!
一度消えても何度でも蘇るとか第三の魔眼とかそんなの無いから!
メサイアモードなんて恥ずかしい名前付けてないから……はっ!?
656 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 15:27:41.58 ID:v3MEZZQa0
>>1ぃ!こんなネタよりもっと他にやることあるだろう!
勇者と女勇者のイチャイチャとかいちゃいちゃとかそういうのを書けよぉ!!
657 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 18:50:05.39 ID:OAyMtqjs0
盗賊「設定なんて無いから!
一度消えても何度でも蘇るとか第三の魔眼とかそんなの無いから!
メサイアモードなんて恥ずかしい名前付けてないから……はっ!? 」

妖狐「ほぅ、第三の魔眼(笑)」
僧侶「メサイアモード・・・プッ、ごめんなさ・・ぷっくくくく」
魔法使い「アタイが語るまででもなかったねぇ。ニッシッシ」
盗賊「ぎゃああぁああぁぁぁあああああああ」
弓兵「茶番はそこらにしろ。ついに飽きられたぞ。」
『・・・』
茶番を長々とすいませんでした。
魔法使い「まぁ無事(笑)でよかったよ」
盗賊「・・ありがとよ。?、あれ?今(笑)つけなかったかお前」
魔法使い「何のことだい?アタイは純粋に無事を喜んだだけだよ?」
盗賊「嘘だ!絶対嘘だ」
妖狐「いいから話を続けるぞ。ホラ、この本が手がかりじゃないのかや?」
それは黒い題名の無い一冊の本だった。何の飾り気も無い質素な本
魔法使い「じゃ、読み解こうじゃないかい。この本をねぇ」
658 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 18:55:41.38 ID:OAyMtqjs0
そろそろか、
勇者と女勇者

「ここで皆死んだ・・・殺された。そして・・・お願い、皆を止めて」
機械から声がする
その機械は大仰で巨大というわけではなく、グロイ機械というわけでもない、それなのにどこか禍々しかった。
勇者「女勇者、これは・・・?」
女勇者「私は"これ"に呼ばれたんだ。いや"この子に"」
機械「ありがとう。女勇者さん。」
勇者「お前は何者なんだ?」
機械「テトだよ・・・テト・・・の記憶と人格」
テト、確かにそう名乗った。ならば
勇者「この屋敷内に歩き回っていたテトってのは、お前は、どっちがどっちなんだ。そして"何"なんだ」
女勇者「見たのか?この子の姿を」
勇者「確かに見た。テトと名乗る和服の小さい子」
機械のテト「確かにそれはテトだよ。テトのコピー」
勇者「コピーってどういうことだよ」
機械のテト「オリジナルのテトはもう死んじゃったの。そしてテトの"脳"がそのままこの機械に移された。」
女勇者「そして今そのコピーが暴走しているらしいぜ」
勇者「じゃあそのコピーを殺してほしいと。そう言いたいのか?」
機械のテト「それだけじゃないよ・・・他にもいる。そして皆もすでに暴走しているの」
機械のテト「お願い、二人の勇者さん。テトたちを止めて」
機械が懇願する。機械のはずなのに痛々しく懇願する女の子の姿が"見えた"

勇者「>>660
659 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 19:14:02.72 ID:JVmD6MkAO
ksk
660 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 19:14:07.58 ID:v3MEZZQa0
任せてくれ、勇者として俺が必ず止めてみせる!…な〜んて、俺カッコイイーー!
これで女勇者ちゃんも俺にゾッコン、そのまま婚約、ゴールインしちゃったりしてデヘヘヘヘ
661 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 19:36:03.45 ID:MY4FhmxAO
ここで逃げれば男が廃る
662 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 20:51:47.05 ID:OAyMtqjs0
勇者「任せてくれ、勇者として俺が必ず止めてみせる!」キリッ
…な〜んて、俺カッコイイーー!
これで女勇者ちゃんも俺にゾッコン、そのまま婚約、ゴールインしちゃったりしてデヘヘヘヘ

女勇者「地の文だと思っているようだけど、口に出しちゃいけないとこまでちゃんと口に出てるぜ」
勇者「おおぅ!?」
勇者「えっとどの辺からどの辺まで・・・?」
女勇者「な〜んてからでへへへへまで」
勇者「・・・」
勇者「うおおおおおおぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉおおお」

女勇者「ちょっと、ちょっと、早まっちゃだめだって、その剣は自分を刺すもんじゃねえよ。敵を切るもんだ。テト、説得手伝って」
機械のテト「大丈夫だよ。・・・来世でいい人見つかるから」
勇者「じゃあ今世なんていらないや。じゃあな女勇者、最後にタバコ、一本いいか?」
女勇者「未成年でしょうが、何来世に思いを馳せてハードボイルドに締めようとしているんだよ。テトも自殺促さないでくれ」
勇者「でも俺もう死ぬしかねえよ」
女勇者「そんなこと無いって、うん・・・えと、私は勇者のことかっこいいと思うぜ」
女勇者ちゃんが手を握ってくれる。
勇者「そう・・かな」(妖狐とかリリィとかいなくてよかった。)
女勇者「うん、そうだぜ。」(他の皆いなくてよかったぜ。特に弓兵とか)
機械のテト「何これ、ウザッ」
何か機械が言ったような気がしたけど俺は何も聞こえなかった。

女勇者「>>663
663 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 20:57:08.14 ID:v3MEZZQa0
その…私も勇者が良いなら付き合ってほしいな
664 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 20:57:16.73 ID:JVmD6MkAO
ksk
665 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 20:57:20.22 ID:O+/Hg46ko
さてと…テトたちは全部で何人いるんだい?
666 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 21:25:04.14 ID:OAyMtqjs0
女勇者「その…私も勇者が良いなら付き合ってほしいな」

勇者「えっと、その、それはどういう意味だよ」(吊り橋効果ktkr)
女勇者「それは・・・私に・・言わせるべきもの・・だと思うか?」
機械のテト「いいから早く行けよお前ら」
何か言っているが聞こえない
女勇者「ほら・・・どうなんだ?そんなら、あの時のキスの責任を取れと言い換えてもいいよ?ん?」
早口で言い寄られる。俺の頭の中で魔王と妖狐とリリィが横切る。
どうする?どうする。どうする!
機械テト「早くしろよウザいなぁ。勇者だからって信じたテトがバカだった」
勇者「えっと、えっと」
俺はしどろもどろになりながら答える。

勇者「>>668

ところで女勇者とのゴールイン早すぎじゃないのか?こんな早くて大丈夫か?
667 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 21:27:16.41 ID:v3MEZZQa0
ksk
668 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 21:34:36.25 ID:O+/Hg46ko
早すぎだろ…ったく。まあ+1安価だとよくある事だが。

安価なら「ま、先ずはテトの願いを解決しようぜ」
669 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/27(火) 22:17:49.54 ID:OAyMtqjs0
勇者「ま、先ずはテトの願いを解決しようぜ」

機械テト「そうそう、頼むから早く行ってよ、映画でも告白イベントはクライマックスで答えるのは全部終わってからって相場が決まっているでしょ」

女勇者「い い と こ で」
機械テト「テトを睨んでもお門違いだよ。早く終わらして呪縛から解いてよね。」
勇者「といっても何も情報がねえしな。いくつかの質問をさせてもらうぜ。」
機械テト「いいよ。君らの仲間があの資料を読んで理解するまで時間はあるしね。それまで待たなくちゃいけない」
勇者「じゃあまず>>671

妖狐たち
妖狐「日記形式じゃな」
何かの研究の経過を表した本っぽいの
僧侶「読んでみましょう。」


6月六日
ついに国から追い出されたしまった。宗教なんかを重んじていても科学が進歩するわけがない。
我々は科学の進歩のためなら神に反抗しようと神を冒涜しようと恐れない、やめない。
絶対に完成させてみせる。まずは研究所の確保だ


6月×日
とある森で打ち捨てられた洋館があったちょうどいい。早速工事に取り掛からせた
金も手に入れないといけない。ここの一部分を宿泊施設にすることにした。


7月×日
手始めに国を終われる前に薬を打ったチンパンジーの末路のことだが。
今日晴れて、種としての史上最も長かった固体の寿命を越すことは出来たが、傷をつけたらいとも簡単に死んでしまった。失敗


8月×日
同じ薬を打ったほかの固体だが、寿命は確かに越したが老化を防ぐことは出来なかった。
体の老化はすでに寿命をオーバーしているのに生きている、という可哀相なことになってしまった。
殺したほうがマシだということで殺してやり、薬の改良に手を回すことにする


12月○日
新薬は出来た。今度は老化を防ぐことが出来た。


12月×日
死にかけの鹿を見つけた。新薬を投与してやったが効果はなく、普通に息を引き取った。これも失敗だった


妖狐「ここからはしばらく進展は無いようじゃな。作って失敗しての繰り返しじゃ」
僧侶「効くと普通の治療薬の研究のように聞こえるけど・・・」
670 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 23:28:55.24 ID:v3MEZZQa0
ksk
671 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/27(火) 23:48:29.14 ID:Fx5nzoV20
あの水槽の中で浮かんでる剣は何なんだ?
672 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/28(水) 09:12:54.61 ID:AdMOxYhD0
勇者「あの水槽の中で浮かんでる剣は何なんだ?」

機械のテト「Livor of Deus、神の悪意という名を持った妖刀だよ。使ってみる?」
勇者「いいのかよ。」
機械のテト「いいよ。死んでも知らないけど」
勇者「は?」
機械のテト「それは持ち手を選ぶんだよ。選ばれなかったらさながら神様の悪意に晒された悪魔のように慈悲もなく殺される。」
機械のテト「その剣は持ち手の魔力を奪い取り、力に変換する。魔力が強い物には最強の力を与えるけど、魔力が弱いと一瞬で生気を奪い取られて死んじゃう。」
勇者「なんでそんな危険な物がそんな水槽に閉じ込められてここにあるんだよ。」
機械のテト「ここの研究者たちが魔法の力に頼ろうとしたこともあってね。魔法の力を吸い取り続けてきたこの魔剣をどこからか手に入れてきたらしいよ。」
勇者「へー、」
とりあえず興味本位で剣を水槽から出してみようとしたが
機械のテト「覚悟を決める前にふたを開けないほうがいいよ。」
そう止められる。
機械のテト「それは外気に触れられないように水とフタで閉じ込められている。外気に触れさせると一番近くにいる物の生気を吸い取りはじめる。」
勇者「なんでそんな危険な物がこんな適当に保管されているんだよ。」
機械のテト「研究者が興味を捨てたからじゃない?」
機械のテト「どうする?持ってく?魔力を持っているものにとって、力を求める物にとって、最高の剣だよ?」
女勇者「なぁ、やめようぜ。危険だよ」
・・・

>>674
673 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 09:21:08.80 ID:iK3WeRKk0
女勇者がやる
674 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 11:54:36.65 ID:Cf17aDhU0
いや、ここは勇者が
675 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/28(水) 19:23:23.28 ID:AdMOxYhD0
勇者「いや、使わしてもらう。あいつらと並ぶくらい強くならなければな」(妖狐やリリィのバケモノ勢)
機械テト「そのためなら命を危険に晒す可能性もいとわないと?」
勇者「もちろんだ。」
俺はフタに手をかける。そして中の剣を手に取る。
勇者「うっ、ううう」
機械テト「・・・」
勇者「うおおおぉぉぉおおぉ」
女勇者「勇者、大丈夫なのか?」
大丈夫?そんなことはない
勇者「大丈夫どころか最高の気分だ。力を吸い取られるどころか力がみなぎってくる」
体中がぞくぞくする。何でもできる気がする
機械のテト「おめでとう。君は選ばれた。神の悪意に晒されず認められた。Livor of Deus、リバーディウスは君の物だよ」

勇者「>>677



研究書
2月×日
見方を変えてみることにした。老化や怪我を止めるのではなく回復させようと、活性細胞の研究に変えた


8月×日
ついにとある魔物から万能活性細胞の手がかりを得た。


9月×日
テトが死んでしまった。
可哀想に彼女の父は復活させようと必死で夜も寝ずに研究している。まるでとり憑かれたようだ。テト・・・君なのか?


9月×日
彼はいつの間にかテトの記憶と人格をコピーしていた。そんな装置私は初めて見たぞ。


11月×日
彼はついに黒魔術に手を出し始めた。テトもそんなことは絶対に喜ばないはずだ。気づいてくれ


12月×日
彼が死にかけた子供を連れてきた。私の制止を振り切って自分の研究結果を試すといって聞かない。
ついには私が追い出されてしまった。・・・結果は知らない。彼は語らなかった

追記、何故私はこのとき彼を殺してでも止めなかったのか悔やんでも悔やみきれない。親友として何をしても止めるべきだったのだ
676 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 19:46:45.53 ID:2i0oz74u0
頭がこんがらがってきたksk
677 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 19:46:49.74 ID:NPhWHLRl0
イヤッッホォォォオオォオウ!勇者最高ー!!
678 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/28(水) 22:06:29.71 ID:AdMOxYhD0
>>676
すいません。色々と説明が至らなかったようですね。
分からないところを言ってくだされば説明いたします。

勇者「イヤッッホォォォオオォオウ!勇者最高ー!!」

女勇者「最高だぜー」←とりあえずノってるだけ
勇者「最高ー」
女勇者「最高ー」
機械のテト「あのさ」
勇者「最高ー」
女勇者「最高ー」
機械のテト「その剣のことだけど」
勇者「最高ー」
女勇者「最高ー」
機械テト「ねぇ聞いて」
勇者「最高ー」
女勇者「最高ー」
機械テト「聞けや!!」
W勇者「!?」ビクッ
機械テト「ふぅ、その剣は魔力を吸い取るだけじゃないんだよ。持ち手の意識も奪い取るよ」
勇者「は?」
機械テト「その剣は長い間魔法と生気を吸ってきた。そして意識のような物を持ったらしいんだよ」
機械テト「持ったとき思わなかった?『早く試しに魔物を切ってみたい』って」
勇者「・・・」
確かに思った。
機械テト「その思いに全てを任せて切り続けたら主従逆転するかもよ?剣に獲物の命を吸わせるためだけに切り続ける。そこに勇者の意思なんかない剣の意思、そして人にも手を出してしまう。」
機械テト「そうならないように意思を強く持ち続けないとね。力だけを求めたりなんかしてもだめ、体が乗っ取られる。そんな経緯を持つ、そんな剣、故の妖刀だよ」
勇者「・・・」ゴクン
俺は圧倒された。これ、ほんとうにやばくね?
女勇者「>>680


研究書
4月×日
彼が黒魔術を使ってのキメラを作る魔法陣を完成させた。
何のために使うのかと聞いたら万能活性細胞を人間に合成させるそうだ。
科学の研究じゃなかったのかと言ったら「手段なんか選ばない」らしい。テトのためだろうな。いつまでしがみ付いているつもりだ


6月×日
最近子供の失踪事件がこの辺で起こっているらしい。
私たちには何の関係もないと信じたいが彼の行動を見てるとそうとは言い切れないかもしれない。
証拠がない限り強く言えない。テト、ふがいない私を許してくれ


7月×日
見たことの無い魔物が進入してきた。人間の顔のような物が背中に浮いているように見えたがただの模様だと思い込む事にする。でないと恐ろしい事実を認めそうになるからだ
彼はそれを殺して部屋に引きずって行ってしまった。
なかなか殺しても死なない。傷口がすぐに何度もふさがっていたので興味がわいたのかもしれない


9月×日
最近宿泊施設にしたほうは客が一向に来ない。失踪事件が続いているのが理由かもしれない。
彼はどこからか実験体を調達しているため金は必要ないらしいが他の研究員は皆やめてしまった。
しかし私は彼らの行方が気になる。辞表を出した姿は見てないし、彼にやめたという事実を聞かされただけだからだ
679 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 22:25:44.96 ID:2i0oz74u0
>>678
妖刀とは西洋剣なのかサーベルなのか日本刀なのかkwsk
kskst
680 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 22:26:38.75 ID:NPhWHLRl0
何か…この剣の力を抑えていられるものは無いの?
681 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/28(水) 23:15:47.11 ID:AdMOxYhD0
>>679
見た目は考えていませんでした。なので今設定練りました。
魔力の形と持ち手の個性によって見た目と性質は変わります。ただし持ち手の意思によって変えることも出来ます。
誰も触れてないときは最後になっていた形にとどまります。
ちなみに勇者が握ると居合い切りに特化した日本刀の形に変わりました。鞘も剣が吸い取った魔法力で剣自ら作り出します。魔法って便利だね

女勇者「何か…この剣の力を抑えていられるものは無いの?」
機械テト「知らない。テトもそこまで詳しいわけじゃないもの。」
勇者「ちなみに今から所有権を手放すことは?」
機械テト「その剣相当君を気に入ったみたいだから無理かもよ。ちょっと置いて離れてみて?」
勇者「あ、ああ」
俺は妖刀を置いて10歩ほど下がる。
勇者「う、うぅぅー」
急に体中が苦しみだした。
機械テト「早く、拾って!」
勇者「あれ、直った」
剣を拾うとすぐに苦しみが消えた
機械テト「やっぱりもう遅かったね。完全にとり憑かれた」
勇者「・・・>>683


研究書
10月×日
「フラメル、フラメルついにやったぞ」彼の喜ぶ声がした。私は彼の部屋に呼ばれてそこで見たのだ。
テトの生き返った姿だった。私は彼女を抱きしめた。泣いた。彼の研究の成功と彼女の復活に


10月○日
彼の夢はテトを生き返らすことだけではなかった。さらに高みだった。
私は喜んで彼の手伝いをする。不老不死・・・死者の復活が出来た今それすらも出来そうな気がする。



妖狐「・・・ページがごっそり抜き取られておる。」
僧侶「本当ねまるでこのページだけ人の目に付かないように破り取ったみたい」
何10ページも飛ばした後にようやく続きがあった
日付は書かれていない
682 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 23:18:03.23 ID:Tecm/sCAO
小学生って最高だな!
683 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 23:18:15.23 ID:NPhWHLRl0
ヤク中になっちまったorz
684 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/28(水) 23:19:59.49 ID:2i0oz74u0
くっそー、取り憑くのが可愛いおにゃごなら最高なのに
685 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 00:04:34.66 ID:3CG8wuqZ0
勇者「ヤク中になっちまったorz」

機械テト「もう剣なしじゃ生きていけないもんね。殺人の快楽におぼれて殺人中毒者になんないように気をつけてね」
勇者「」OTL
機械テト「さぁてと、向こうはあの人の手記を読み終わったね。そろそろ合流する頃だよ。この機械の後ろにある扉から出て行くとすぐに合流できるから」

>>687


研究書
まだ私は書く気力と理性は残っているな。
とんでもないことをしてしまった
不老不死なんてロクなもんじゃない。殺すことの出来ない化け物を作ってしまっただけだ。
理性を保ったように見えるが中身はバケモノだ。理性は解ける。テトもバケモノにしてしまった。
何で私は薬の作り方を記してしまったんだ。今すぐ破り捨てなければ
私は薬はもう回ってしまった。今に私も化け物になるのだろう。今書いているのだってもう支離滅裂な文章になっている可能性だってある
彼が連れてきた他の子供たちも同じ薬だろう。ならばその頭の中はもう化け物だ
何を考えているかなんて分かろうとするのも無駄だ
これからこれ以上犠牲者が出ないように私の魔術を持ってこの洋館を現世から切り離さなくてはならない。
次に書くときも理性が残っていることを願う。
そして誰もこの手記を見なくてはならなくなるような事態にならないことを願う





ついにやったたどり着いた。不老不死だ。テトも他の子もシワアセ
ニンゲン も ベツ イキモノ モ しなない いッショ 
ミンナ おいでよ
 
私は理性まだある。死ななきゃ、生きていてはイケナイ


妖狐「これで終わりじゃな。気味の悪い物じゃ」
686 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 01:25:18.12 ID:6ay++0r10
ksk
687 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 01:25:43.70 ID:6ay++0r10
勇者「あー……どうせなら可愛いおにゃのこに取り憑かれたかったなー」

これに反応した妖刀が擬人化する
688 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 01:59:26.54 ID:3CG8wuqZ0
勇者「あー……どうせなら可愛いおにゃのこに取り憑かれたかったなー」
これに反応した妖刀が擬人化する

「にひっ、つまりはこういうのがお望みかにー?」
声がした。すぐ隣から、見ると剣の柄を握っていたはずの俺の右手はきれいな白い手を握っていた。
勇者「うわっ、何?」
反射的に手を放そうとするを放してもらえない。もちろん目線は自動的に手の主の顔へと行く。
そこにはアニメに出てくるデフォルト化された猫のようにいたずらっぽく笑っているショートカットヘアの可愛い女の子がいた。
「にひひっ、君の願い通りだにー、妖刀の意思そのものの具現化した姿だにー」
勇者「うおおぉおおぉぉぉおおおぉぉぉ、マジで擬人化したー」テンション、マックス
女勇者「妖刀って言うより魔法のステッキに思えてきたぜ。精霊?」
妖刀「まぁ名前は好きに呼んでくれにぃ、望むなら他の姿にでもなるし、君の事をご主人様と呼ぶのもいいんだにぇ?」
うっひょおおおぉおぉぉぉおおおおぉぉ
勇者「じゃあ、じゃあ>>690

機械のテト「・・・これほんとに勇者なの?ほんとにテトたちの暴走止められるの?」
689 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 02:04:54.88 ID:JWTnNoQ/0
ksk
690 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 02:05:19.97 ID:JWTnNoQ/0
俺と女勇者ちゃんの娘になってくれ!
691 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 02:09:57.08 ID:6ay++0r10
お前の名前はアンバーだ!そんでもってご主人様って呼んで!
692 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 16:27:10.84 ID:3CG8wuqZ0
勇者「じゃあ、じゃあ俺と女勇者ちゃんの娘になってくれ!」

妖刀「ニヒッ、了解だにぇ、お父さん。お母さんもよろしくにー」
女勇者「え、わた、私がおか、おか、お母さん」
勇者「すっばらしーぜぇ」

女勇者「>>693
693 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 16:27:59.73 ID:Mj2ao4eR0
よ、よろしくね♪(ポッ
694 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 16:53:04.67 ID:3CG8wuqZ0
女勇者「よ、よろしくね♪(ポッ」

妖刀「にひひ♪お父さんたちを喜ばせる代わりにあたしは獲物がもらえればそれでいいんだにぇ」
勇者「獲物ねぇ、テト、黒幕だか敵だかはどこにいるんだ?」
機械テト「もう上に出てきてるころだよ。今頃他の生き人を襲いに行っているかもね」
まじかよ。

>>696
695 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 16:54:01.02 ID:Mj2ao4eR0
ksk
696 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 17:05:46.13 ID:6ay++0r10
はよいく
697 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 20:21:34.11 ID:3CG8wuqZ0
はよいく

勇者「じゃあ行くか、リバーディウス、剣の姿にもどれ」
妖刀リバーディウス「にひっ、ようやく血が吸えるにぇ」
俺は思った。そうだこいつはどんなに可愛くとも血を吸う妖刀なんだ。
機械テト「頼んだからね。お願い殺して"私"を、皆を、」
女勇者「おう、私たちに任せろよ。な、勇者」
勇者「あぁ、俺もこれであいつらを守る側に立てるからな」
女勇者(よほど影薄かったんだろうなぁ。あとで私たちのほうに勧誘でもしよっと)
タッタッタッタッタ
俺たちは扉を開けて走る。

妖狐たち視点
『キャハハハハハ』
妖狐「くそっ、これが研究の成果ってやつかや。とんだ成功じゃな」
わっちたちは研究書を読み終わってすぐにこの部屋を出たのじゃが、そこで色々な武器を持った子供たちに囲まれて襲われておるところじゃ
魔法使い「ただの凶暴な子供ってだけならまだしも不死身はきついねぇ」
魔法使いが呪文を唱えながら愚痴る。軽い口調に反してなんだかきつそうだ
盗賊「お前はきつかったら休んでもいいぞ。この世に完全も絶対もねえさ、やり続けていればいつかは殺せるはずだ。」
何回殺しても死なない子供に30回目の致命傷を負わせる
テト「アハハ、またトモダチが増えるよ。君たちもフジミになろうよ」
弓兵「断る。」
弓を放つ、しかしこの狭さでは使いづらいことこの上ない。短剣に持ち帰るが動きはぎこちない
僧侶「弓兵も無理はしないでね。それっ」
僧侶も杖で殴ったり呪文で戦ったりしているが、万能活性細胞のせいなのか何度でも再生してゆく。

そのときどこからかよく見知った声がした
>>699
698 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 20:58:11.60 ID:zmJt9ygAO
ksk
699 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 20:58:16.49 ID:0QPH/oLEo
>>523の魔物「ククククク、ハーハッハッハ!!随分楽しそうじゃないか。身動きできなくせれば良いのだろ?『災厄呪文【占欲の釘】』。…そこのマガイモノ。全員、昆虫標本のように磔刑だ。」
700 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 20:58:36.40 ID:Mj2ao4eR0
戦死
701 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 21:03:41.18 ID:3CG8wuqZ0
>>699

>>1だが魔物が助けに来てくれたって認識でおk?
702 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 21:08:02.38 ID:0QPH/oLEo
魔物「べ、別にお前らを助けに来たわけではないんだからな!勘違いするな!勇者を倒すのはそんなマガイモノ共でなくこの俺だ!!」って感じ?

端的に言ってベ○ータですな。
703 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 21:41:44.80 ID:3CG8wuqZ0
魔物「ククククク、ハーハッハッハ!!随分楽しそうじゃないか。身動きできなくせれば良いのだろ?『災厄呪文【占欲の釘】』。…そこのマガイモノ。全員、昆虫標本のように磔刑だ。」

あのときの魔物が現れてすぐ呪文を唱えて子供たちを動けなくする。
弓兵「貴様、あのときの」
魔物「クックック、勘違いはするなよ?楽しそうだったから来たまでだ。俺の手で勇者を倒したかったのにこんなマガイモノどもに殺されちまうのはシャクなんでなぁ。」
僧侶「でも勇者はここにはいないわよ?」
魔物「ふんっ、言っただろう?楽しそうだったから来た。俺は生まれてこのかた戦うことしか頭にねぇ。」
魔物「って言うか待つのが暇だった!勇者を追ってこんなとこまで来たってのによぉ、ここらへん戦って楽しいやつもいねぇんだよ。」
妖狐「要するに戦闘狂で戦いに来たけどその楽しみがなくなって暇になってわざわざ助けに来たと」
魔物「勘違いするな暇だっただけだ!」
妖狐「あってるじゃないかや」
魔物「勘違いするな遊びに来ただけだ」
僧侶「もう何でもよくなってきたわ」

@キメラたちが出てくる
A子供たちが自力で抜け出してくる
B魔物がこちらに不意打ちしてくる

>>705

ベジータ無視ってすまん。このキャラがやりたかった
704 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 21:42:33.05 ID:Mj2ao4eR0
ksk
705 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 21:44:40.57 ID:0QPH/oLEo
問題ない。@
706 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 21:47:19.63 ID:0QPH/oLEo
あ、ちなみに呪文の効果は「文字通り釘で釘付け」でお願いします。
707 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 22:23:43.78 ID:3CG8wuqZ0
@キメラたちが出てくる

「グルルルルルルルォォオォオォォオオオオォォオオオオオオ」
どこからとも他も大量にキメラが流れ込んできた。
コドモ「ヨウやくキタネおそイヨ」
子供「でもこれで全部、もう残ってないね」
こども「オトナッテ役にタツノカ立たないのかヨクわかラナイ」
妖狐「やはりこのキメラどもはここの研究員だったのかや」
盗賊「さあな。もうこうなっちまったらどっちでもいい気がするぜ」
魔法使い「違いないねぇ。どの道死んだほうがマシな状況だし」
魔物「ふん、低級が思い切り楽しんでやろう。」
魔物は言うが早いが一番近いキメラに拳を振り下ろす。グシャア顔面がつぶれて倒れる。
戦いを楽しむためかさっきの磔呪文は使わないようだ。
妖狐「わっちも楽しむとしようかの」
妖狐は尻尾を一振りして部屋に合わせてそれほど大きくない狐に姿に変わる。
爪、牙、蹂躙し破壊し楽しむ
魔法使い「上級火炎呪文」
キメラのうちの一体を焼く、
盗賊「ほれ、もう一体」
盗賊も次々にキメラを串刺しにしてゆく
しかしキメラの数は多く皆は圧倒される。
子供「もうすぐだね」キャハハハハ
「なにがもうすぐだって?私たちを見くびるんじゃねえぜ」
「皆伏せろ!!いくぞリバーディウス」
ブンッ、ドゴオオオォオォオオオ
『ギャアアァアアァ』
現れたのは勇者たちだった。勇者と女勇者とネクロマンサー
勇者が妖刀を振ると近くにいたキメラが一掃された。
勇者「すっげえなこれ」
妖刀「ニヒッ、ただ遠距離は魔力を大量消費するから気を付けくださいにぇ」
剣が喋る
妖狐「勇者、遅いんじゃまったく」
弓兵「勇者(女)大丈夫か?なんかされてないか?」
女勇者「最高だぜ。私もう何も怖くない」
ネクロマンサー「それ死亡フラグになってるぅ逆にぃ」
僧侶(何が逆になのかしら)
勇者「途中で拾った。剣もネクロマンサーも」
しかしキメラはまだ大量にいる

>>709
708 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:24:21.87 ID:ZncqfApDO
ksk
709 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/29(木) 23:27:48.61 ID:zmJt9ygAO
弓兵が突然女勇者の額を矢で射抜く。
魔物「何だもう気付いたのか、つまらん」
710 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/29(木) 23:59:36.72 ID:3CG8wuqZ0
今見返してきたらこの魔物一人称「私」だった。性格もちょっと違った

ドサッ、何かが倒れる音、それは女勇者が床に崩れる音だった。
見るとその額には矢が突き刺さっていた。
僧侶「え、弓兵!?」
「何だもう気付いたのか、つまらん」
声がした"女勇者だったもの"から
それはすでに魔物を形どっていた。
変身していた魔物は矢を抜くと立ち上がる。
幻影使いの魔物「何故気づいた。そっちにいる裏切り者が教えたのか?」
それはこっちの魔物を指差していた。
魔物「知らないな。私は勇者と楽しむために来たんだ、不意打ちはしないし貴様らみたいなつまらんやつらも知らん」
弓兵「何故気づいただと?私が勇者(女)を偽者などと間違えるわけがないだろう」
弓兵は冷たい目で魔物を睨みつける。その瞳の置くには静かに燃える冷たい炎があった。
妖狐「ならば勇者とネクロマンサーも偽者じゃな。正体を現わしたらどうじゃ」
幻影使いの魔物「違うな。こいつらは俺が作り出しただけだ。本物の潜在能力をフルにコピーしてな」
その二人の幻影が構える。
魔物「貴様は相変わらず自ら戦ってくることはしないな。これだから幻影魔法を使う奴はつまらないんだ。嫌いだ」
幻影使いの魔物「ふっ、同じだよお前と、殺すのが楽しくて楽しくたまらねえんだ。お前ら、やれ。」
二人だけでなくキメラまでも一緒に襲ってくる。

>>712
711 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 00:11:04.89 ID:yiRkygZDO
KSK
712 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 00:11:12.08 ID:/wygHYUX0
一方その頃、本物の勇者と女勇者のもとには業を煮やした魔王様が降臨していた
713 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/30(金) 00:38:23.11 ID:swjvNqyX0
一方その頃、本物の勇者と女勇者のもとには業を煮やした魔王様が降臨していた

ということで勇者たち視点
勇者「まったく、あいつらはどこに行ったんだか。」
女勇者「どこに"行った"のは私たちだけどな」
勇者「・・・それもそうかって、元はといえばお前が駆け出したから」
妖刀「でもそれがなかったらお父さんはあたしと出会えてなかったにぇ。にひひ♪」
女勇者「結果さえよければ何でもいいぜ。な?」
勇者「残念ながら結果はまだでていない。」
女勇者「アッハハ、違いねえぜ」
女勇者は笑いながら仲間を探している勇者の手を握る。
女勇者「こっから出たらさっきの返事聞かせてくれよ?」
勇者「・・・・・・出たら、な///」
妖刀「お熱いにぇ、二人とも?ニヒヒ」
あの告白を思い出して顔が赤くなる。しかし手は離せない。
ドガアアアン
勇者「うおっとと、」
女勇者「うわっ、」
揺れる、しかも大きい地震か?
見ると天井に穴が開いてる。
まるで何かが降ってきたような。
何が?その答えは前に
「勇者ちゃああああああん」
714 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/30(金) 00:47:44.45 ID:swjvNqyX0
勇者「」
勇者「こ、この声は・・・」
女勇者「知り合いか?もしかして私ら助かったのか?」
勇者「助かったどころか考えうる限り最悪の展開だ。」
妖刀「向こうにさらに大きな魔力反応だにぇ」
やばいやばいやばい。第六感や虫の知らせ、予感、悪寒、全てを総動員して体中が悲鳴のような、いや悲鳴そのものの警鐘を鳴らす。
そこにいたのは、嗚呼無情嫌な予感は大当たり魔王だ。魔王どころか鬼神のような邪神のような顔をして立っている
魔王「なぁにやっているんだよおおぉぉおおおぉぉおお」
勇者「ひいいぃぃいいいぃぃいぃぃぃぃぃいいいいいいいぃぃいいいいいぃぃいいいいいやあアァああぁあああぁあぁぁぁぁぁぁああ」
魔王「え、何?ボクを『俺のもんにする』とか言っておきながら浮気?へぇ、死ぬ覚悟はできているんだよなあああぁぁぁあああああ」
勇者「うわわわわわわわわわわわわ」(死ぬ!殺される!確実にお陀仏だ)
女勇者「なんだよお前。"私"の勇者に何かようか?」
勇者「うわわわわわわ、女勇者何言っているのおおぉぉおおぉ?」(あわわわわ、敵意むき出しだ。相手の力量を知ってか知らずか完全に敵意むき出しだ。)
魔王は人にしか見えないし子供だし普通の服装だし女勇者の目にどう映っているかなど嫌な方向しか思い浮かばない
魔王「うん。じゃあてめぇから血祭りだ。あぁ?」
勇者(口調と性格が変わっている!?もしかしてあれが魔王の血か?こええぇぇええぇ)
女勇者「やってみろよ。冷静さを失って勝てる相手に見えるか?」
勇者(売り言葉に買い言葉じゃねえか。しかも挑発しまっくてる。誰かとめてぇ)
って俺がやるしかねえのか
あんな魔王可愛くないから魔王じゃない。と言ってもどうすればいいんだ。どうすれば止められんだよ説得?
一か八か

勇者「>>716

このイベント洋館から脱出したらやるつもりだったんだけどまた来る前に来たかww
今日はもう寝ます。おやすみ
715 :nausea flame − 神藤天郎 [sage]:2011/12/30(金) 00:50:41.46 ID:woXGSz6q0
ksk
716 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 00:50:48.48 ID:/wygHYUX0
すまない、俺はもう女勇者と結婚して人生を添い遂げると決めたんだ!
717 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 00:50:55.72 ID:woXGSz6q0
血祭り…?そうだ!
上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!
上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!....
今の内に逃げるぞ!上X下BLYRA!上X下BLYRA!上X下BLYRA!....
718 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/30(金) 19:08:15.04 ID:swjvNqyX0
勇者「すまない、俺はもう女勇者と結婚して人生を添い遂げると決めたんだ!」

勇者(あぁ、俺、なに言っているんだろう。サヨナラ現世、コンチハ来世)
女勇者「ありがとうだぜ。これからもよろしくな」
女勇者は嬉しそうに抱きついてきた。
魔王「いい度胸じゃないかあぁぁあああぁぁ」
あぁ、俺はホント大変なことを口にしちまったなぁ
勇者「リバーディウス、出番だ。って抜けない!?」
妖刀「怖いので出ません。ご了承を」
勇者「できねぇよ。口調まで変わるほど怖くねぇだろ。俺と力合わせりゃ勝てるって」
妖刀「マナーモード、マナーモード」ガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブルガクガクブルブル
勇者「妖刀ともあろうものがなに怖がっているんだああぁぁぁあぁあああ」
しかもちゃんと震えているし、人格なんて願うんじゃなかったかも
女勇者「そんな怖がるもんでもないだろ。こんな子供」
魔王「超究極攻撃特化暗黒魔法零式、」ゴゴゴゴゴゴ
やばいやばいやばい、何かすごいの唱えてきた。
魔王「冥府の掟に従いこの二人の魂を導けグロウ・・・」
魔王が唱え終わる瞬間
「ちょ、ちょっと魔王様勇者様を殺すのは流石にまずいですって、」
魔王「大丈夫だよ部下殺すのはこの女だから」
部下と呼ばれたメイドみたいな格好の女が魔王の前に立ちふさがる。
部下「ダメですよ。女勇者様も私たちには必要なはずでしょ?」
魔王「お姉ちゃんどいて!そいつ殺せない!」
部下「部下です!二人とも計画に必要なんでしょう?殺すのはダメですよ」
魔王「計画?貧乳保管計画でしょ?」
部下「違いますよ。まだ諦めてなかったんですか!」
魔王「むぅ、ちょっと落ち着いたよ。まぁ、確かに勇者ちゃんは人間だもんね・・・」
勇者(可愛い顔して切なげに俯くなよ・・・)
ちょっとドキッとしちまったじゃねえか。罪悪感が・・・

女勇者「>>720
719 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 19:20:39.93 ID:015pGCvz0
まさか……二股!?
720 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 19:20:56.80 ID:5FJSLwJQ0
これからもよろしくね♪勇者
721 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/30(金) 22:48:24.10 ID:swjvNqyX0
女勇者「これからもよろしくね♪勇者」

勇者「ええい!このタイミングで抱きつくな」
妖刀「ニヒヒ♪お熱いにぇ二人とも」
勇者「やめて、お願いだからやめて」
魔王「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
部下「ま、魔王様?お、お二人とも魔王様を刺激しないでくださいよ。」アセアセ
女勇者「魔王?勇者この子魔王なのかよ?」
勇者「そうだけど、って言うかそうだからこそ刺激しないで」アセアセ

女勇者「>>723
722 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 22:52:22.68 ID:k1QyMt2AO
帰れよ、ブス。
723 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/30(金) 22:52:53.73 ID:5FJSLwJQ0
魔王が…こんなところに来ていいのか?
724 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/31(土) 01:49:59.27 ID:V9h2U+8U0
女勇者「魔王が…こんなところに来ていいのか?」

魔王「大丈夫だよ。ボクは魔王に見えないし、君ほど弱くもないもの」ニヤリ
部下(黒い笑みですね。)
女勇者「私たちは勇者ですよ?忘れているんですか。"魔王"」
魔王「君たちだって旅立ったばかりでしょ?"似非"勇者」
勇者「怖すぎて近寄れない」
部下「同じくですよ勇者様。こうなってしまっては止められません。」
少し離れて見守るしか出来ないからなぁ
勇者「ホントこんなところに来てよかったのか?・・・部下・・だっけ?」
部下「コアと申します。龍神一族の出なんですよ。」
彼女は人の姿をしていた。もしかして龍の姿にもなれるのだろうか敵にしたくねぇな
部下「ちょっとした魔王様のわがままですよ。ホントはこんなメンドクサイことしたくはないんですけど魔王様がどうしても会いに来たいとおっしゃられて」
勇者「へぇ、大変だねあんたも。ところでそんな高貴な一族の出なのになんで魔王なんかの部下に?」
部下「幼馴染でよく遊んでましたからね。龍と魔王と狐なんて異色の組み合わせな三人組でしたよ。」
狐?ってかあっちが激化してる

>>726
725 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) :2011/12/31(土) 01:55:41.88 ID:HGIge2l90
ksk
726 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 01:55:48.19 ID:TjA49v3d0
そんなことより仲間のもとへ急げ
727 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [saga]:2011/12/31(土) 02:20:30.14 ID:V9h2U+8U0
そんなことより仲間のもとへ急げ

勇者(それもそうだな)
勇者「なぁ、俺はピンチになっているであろう仲間のところに向かいたいんだが」
部下「そうですね。それがいいでしょう。どうかご武運を」ニコッ
勇者「女勇者、行くぞ」

女勇者&魔王『うるさい(よ)!今いいところ(だ)(なの)!!』

部下「一人で大丈夫でしょうか?なんなら私もお供しますよ?」
勇者「別に大丈夫だよ。なぁリヴァーディウス?」
妖刀「今度こそ血が吸えるにぇ。あたしは魔力さえあれば無限の力が出せるからにー、君となら世界征服ぐらいできるかもに、ニヒヒ♪」
勇者「勇者の武器のセリフじゃねえよ。」
妖刀「妖刀なんだからしょうがないにー」
勇者「違いねぇか」クッククク
妖刀を手に走る俺が見た光景は

>>729
728 :SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 02:26:52.35 ID:TjA49v3d0
ksk
729 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 08:47:56.59 ID:0sWkiG3ro
魔物と妖狐が笑いながら戦っていた。その周囲にはキメラだったらしき肉片が飛び散っている

他のパーティーメンバーは司会盗賊解説弓兵で観戦モード
730 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2011/12/31(土) 14:28:00.13 ID:V9h2U+8U0
>>729

>>1だがその魔物ってどっちの魔物?
731 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2011/12/31(土) 23:56:33.40 ID:NNRxdY860
えー>>729の人が来ないし、再安価するならこれで

正気を失い黒い九尾になった妖狐と屋敷の何処かに逃げた幻影使い(MP0)
VS
弓兵と僧侶とネクロマンサーとメサイアモード(笑)の盗賊本人と魔翌力切れのリリィとツンデレ魔物
732 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 00:14:40.26 ID:7BTvAXdm0
勇者「あけましておめでとうございます」フカブカ

勇者「年明けだし、ちょっと挨拶と言うか番外編でもやりますのでそれが終わるまでに>>729がこなかったら再安価で書きます」
733 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 00:22:39.18 ID:nNMSnEXr0
あけおめー
734 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 00:25:24.77 ID:7BTvAXdm0
妖狐「おう、主よとりあえず「あけおめ」じゃ」

勇者「何故に略したし」

妖狐「いいんじゃよ。こんなの廃れた文化じゃ・・」

勇者「仮にもお前は"神道"の"八百万の神"がモチーフなんだから神道の教えである元旦ぐらい疎かにすんなや」

妖狐「それにしては仏教であるお寺と、神道である神社に行く人が分かれるのはどういうことかや?」

勇者「最近の人は神社とお寺の区別がいまいちついてないどころか知らない人ばっかりだからな、それ関係の仕事についている人ですら答えられるのかどうかだし・・・」
735 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 00:49:40.86 ID:7BTvAXdm0
僧侶「それは見くびりすぎです。私はそんぐらい分かりますよ。」

女勇者「この世界教会しかないから仏教も神道もお寺も神社もないはずだぜ?」

僧侶「それは言わないお約束ですよ。」

勇者「二人ともあけおめ、ドラクエの世界ってどうなんだろうな。教会って言うとキリストっぽいイメージがあるけどな」

妖狐「早速略してるじゃないかや・・・」

僧侶「クスッ、あけましておめでとうございます。キリスト以外にも教会の概念はあると思うのですが・・・どうなんでしょうね?私はよくは知らないんですよね。キリスト教徒ではないものでね」

女勇者「あけましておめでとうだぜ!勇者、今年もよろしくな。そういえば、僧侶ってなんか宗教入ってるんだろ?僧侶だし」

勇者「なんだ聞いてねーのか?」

僧侶「そうですね。私は『星の智慧派』に」

勇者「邪教じゃねーか!新年早々クトゥルフネタだし」
736 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 01:07:58.36 ID:7BTvAXdm0
弓兵「今更だが、分かる人いるのか・・・そのネタ」

勇者「>>1が書きたいこと書き連ねてるだけだしいなくてもいいだろ」

僧侶「ついに言っちゃいましたね。弓兵もほら、あけまして」

弓兵「む、あけまして・・おめでとう、だ」

女勇者「ホント弓兵はそういうこと言わねーよな。この間だって誕生日プレゼント無言で渡されても分からねえぜ。」

弓兵「普通・・・分かるだろ」

勇者「誕生日だからって無言はよくねえだろよ」

女勇者「そういうことだ。せめて誕生日とかプレゼントとかそんぐらい言ってほしいぜ。さすが勇者よく分かってる」
737 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 01:40:55.60 ID:7BTvAXdm0
盗賊「あけおめ〜、まだ普通にもらえるだけマシだぜ」

盗賊「魔法使いなんて誕生日プレゼントからクリスマスプレゼントまで全部顔に向けて投げつけてくるぜ」

盗賊「バタコさん並の命中率で、しっかり当ててくるからな」

勇者「何か壮絶だな。今日もやつれてるし、どうした」

盗賊「昨日の夜から2日間寝ないでトランプをずっとやらされていた・・・」

弓兵「2日・・・」女勇者「ずっと・・・」僧侶「寝ないで・・・」勇者「マジかよ」

妖狐「面白そうじゃな。わっちも乱入するべきじゃったな。勇者連れて」

勇者「勘弁してくれ・・・」

盗賊「あいつは自らに眠くならなくする呪文かけまくったのに、俺には眠くなる呪文かけて眠るたびに尻ぶったたかれて起こされた。それをあいつのMPなくなるまでやられた」OTL

皆「うわぁ」

魔法使い「呼んだかい?」

盗賊「うぎゃあ!?」

盗賊「もうトランプ勘弁してぇ」

魔法使い「震えてる。おんもしろぉい」

勇者(怖い。何かキャラ変わってない?)

魔法使い「あけましておめでとうだねぇ。皆大晦日は楽しんだかい?」

盗賊「ゼィゼィヒィィヒィイ」

皆「少なくとも盗賊は楽しんでなかったろうな」
738 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 02:17:45.69 ID:7BTvAXdm0
リリィ「・・・あけまして・・・おめでとう」

勇者「おぉ、リリィあけおめ、お前は楽しかったか?」

リリィ「」コクン

リリィ「ソバ・・美味しい」

勇者「よかったな」ナデナデ

739 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 03:14:06.17 ID:7BTvAXdm0
魔王「ボクの勇者ちゃんあっけおめー」

勇者「魔王あけおめ、いいのか?また来て」

魔王「めでたいからいいんだよー。勇者ちゃんたちに会いたかったのもあるんだもの」

女勇者「あぁ、魔王、あけましておめでとう。こんなところにいたら誰かに退治されちゃうかもよ?」ゴゴゴゴゴ

魔王「あ、誰かと思ったら弱っちい似非勇者じゃん。あけましておめでとうだよ」

魔王「大丈夫だよボクを倒すには少なくとも"君の何十倍も強い人"が何人も必要だしね?まぁ君より強い人なんてそうそういないんじゃない?君はそう信じてるみたいだし」ゴゴゴゴゴゴゴ

女勇者「私はそんな慢心はしてないぜ。あんたこそそんな慢心をしているとすぐに首掻っ切られちまうぜ?」

魔王「いいねぇ早く来てくれないかな。強い人と戦わないから最近退屈でさぁ。早くおいでよ待っているからさぁ」

女勇者「って言うか『ボクの』ってどういう意味だよコラ」

魔王「そういう意味だよ。勇者ちゃんはボクのなの、君みたいなガサツな子には出番はないんだよ」

女勇者「それはこっちの話だぜ。お前だって魔物じゃねえか魔物と子供に出番はねぇよ」

魔王「こう見えても人間の平均寿命の倍以上生きていますよ。勇者ちゃんも言ってよ勇者ちゃんの嫁はボクだよね?ねぇ、勇者ちゃん?」上目遣い

女勇者「勇者は私にこ、告白してくれたぜ。私が勇者の嫁に決まってんだろ。なぁ、勇者?」

魔王「ねぇ勇者ちゃん」

女勇者「なぁ勇者」

魔王「ねぇ勇者ちゃん」

女勇者「なぁ勇者」

勇者「コアちゃんあけおめ!魔王はホント元気だよね」

二人「逃げるな勇者!」

部下「ホントパワフルですよ。夜中ずっと百人一首を10人ほどでやっていたというのに、あ、あけましておめでとうございます」
740 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 03:35:08.81 ID:7BTvAXdm0
妖狐「二人とも久しぶりじゃのう」

部下「あ、お久しぶりです。それとあけましておめでとうございます」

魔王「うあーんキツネちゃん会いたかったよう。」ボフッ

女勇者「あっお前も逃げんな」

妖狐「まったくじゃ。わっちも会いたかったぞ。あの頃は同じ背だったのに今じゃわっちのほうが高くなってこうして主を抱っこすることも出来るからのぉ」ヨシヨシ

勇者(なにこいつら可愛い)

部下「なんだか3人で仲良かったあの頃に戻ったみたいですね」

勇者「前言っていた幼馴染の狐って妖狐のことだったんだな。ほんと仲よさそうだな」

部下「そうですね。あっ、2人ともそれは私の得意分野ですよぉー」
741 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 03:54:18.07 ID:7BTvAXdm0
妖刀「あけおめだにー、もしかしてあたしが最後だったりするかにぇ?」

勇者「うん。そうなるな」

妖刀「そうかにぃ、じゃあこれで全員揃ったにぃ」

戦士「あけお・・」

勇者「今年は出てくんな」ゲシッ

戦士「ゲボッ」
742 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 04:09:49.11 ID:7BTvAXdm0
勇者「それでは皆さん」

勇者「あけましておめでとうだ」

妖狐「あけましておめでとう、じゃ」

盗賊「あけましておめでとう」

魔法使い「あけましておめでとう」

女勇者「あけましておめでとうだぜ」

僧侶「あけまして、おめでとうございます」

弓兵「あけまして・・・おめでとう」

ネクロマンサー「あけおめぇー」

リリィ「・・・あけましておめでとう」

妖刀「あけましておめでとうにぃ」


一同「今年もよろしくお願いします」

743 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 04:27:33.60 ID:7BTvAXdm0
と、言うわけで長い挨拶でした。全て書き上げんのに4時間とかないわー
744 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 04:37:42.73 ID:xHaZ0eED0
あけましておめでとうございます
妖狐は八百万の神っていうより稲荷大明神じゃないかな?
745 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/01(日) 05:01:08.67 ID:7BTvAXdm0
>>744
それもモチーフの一つと言うか、え、マジで?稲荷大明神も八百万の一種じゃなかったのか
八百万ってのは「全ての生き物や物体に宿る神」だと記憶していたし、だったら稲荷大明神も、え、あれ、あれ、あれ?・・・神道であることに変わりない。キリッ
すいません。ずっと八百万の神の一員だと思っておりました。



正気を失い黒い九尾になった妖狐と屋敷の何処かに逃げた幻影使い(MP0)
VS
弓兵と僧侶とネクロマンサーとメサイアモード(笑)の盗賊本人と魔力切れのリリィとツンデレ魔物


妖刀を手に走る俺が見た光景だが凄惨なものだった。ところどころに傷がついており、仲間たちもすでにボロボロだった。

疲れ切った様子でなおも弓を構える弓兵、MPが切れたのか苦々しい表情をして祈るように手を目の前で組んでいる僧侶、何かの本を片手に呪文のようなものを詠唱しているネクロマンサー、再び厨二モードになっている盗賊、少し離れて身を守っているリリィとそれを守るかのように立っている洋館の前で会ったあの魔物
それらが対峙してるのは

勇者「妖狐・・・か?」

放心して漏れた言葉、それに全員が振り返る。
妖狐のように見えるそれは一度見たあの巨大な九尾の狐、しかし尻尾が全部真っ黒になっていた。
妖狐「グルオオォオォオオオォォオオオオオオ」
それが新しく見つけた標的である俺に立ち向かってくる。
勇者「え、どういうことだよ?この状況ってうわっ」
ネクロマンサー「ちょっ、やべぇ、守れ」
ネクロマンサーが詠唱を中断して俺に向かって手をかざす。
床が盛り上がり死体が妖狐のようなものの行く手を阻もうとするが、巨体は簡単に踏み潰してしまう。

>>747
746 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 05:56:58.10 ID:4STyF/eDO
ksk
747 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 05:57:12.35 ID:xHaZ0eED0
魔王と女勇者、部下も駆け付ける
魔王が身を挺して妖狐を押し留め、語りかけ宥めて落ち着かせる
その姿を見て、女勇者も魔王の実力を認め、魔王も頭を冷やして女勇者を対等な恋敵と認め和解する
そして、二人で勇者に対し恒例の「どっちにするの?」をおっぱじめ火の粉を浴びせる
748 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/01(日) 06:07:52.64 ID:xHaZ0eED0
>>745
八百万の神と書くとなんか有象無象ひっくるめてって感じなので
頭一つ抜きん出た感じで稲荷大明神の方が良いかなと思いました
749 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/02(月) 04:54:21.94 ID:Lj42lVSW0
>>748
納得、>>734では「八百万の神の一員」と言う意味で使っておりました。
・・・自分の知識間違ってなくてよかった


>>747
長いので数レスかけます。その間にも色々安価つけるかもなのでご了承ください

黒狐「オオォオォオオォォオ」
ドガッ、バキッ
床から出てきた死体(ゾンビ)は一瞬で踏み潰され、弾き飛ばされる。
ネクロマンサー「うそぉ、やっぱりぃ陣も踏まずに作り上げたのは弱ぃ」
勇者「リバーディウス、盾になれ!」
妖刀「ぶー、あたしは刀だよ。剣だよ。盾じゃないー」
しかし持ち手が死んでは元も子もないのか、それとも命令には背けないのか俺の魔力を吸い取って盾になる。
ガキッ
黒狐「ガッ!?ウルルゥウウゥゥ」
黒狐の前足を防ぐ。黒狐は一瞬驚くが力は弱めなかった
巨大な盾だ。それでも不思議と重さはない。魔法の力ってすげー
勇者「おい、どういうことだよこれ」
他の仲間たちは武器を手に(一人武器が手になっているが)構えているが、顔には「やっていいのか?」と言った感じの躊躇い、もしくは困惑があった。
確かに俺の妖刀にも困惑しているだろうが、みんなのそれはこの黒狐に向けられているだろう。
勇者「誰かこの状況に説明をくれ!っ」
盾で防いだまま言う、しかし誰も呆然としているのか答えない
妖刀「右から来るにっ」
前足の片方を盾に乗せて押しつぶそうとする一方で反対側の前足が横からなぎ払おうとしてくる。

>>751
避け方を(>>747の流れにそるつもりなので黒狐が妖狐に戻るなどはお避けください)
750 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/02(月) 12:06:33.97 ID:DH2Yjezd0
盾が横にも伸びる
751 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/02(月) 12:06:57.56 ID:qpNh1XXm0
跳躍して薙ぎ払いを飛び越える
752 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [saga]:2012/01/02(月) 22:04:27.72 ID:Lj42lVSW0
今日初詣行ってまいりました。せっかくだし稲荷大明神に色々願ってきました。
それと、初夢に大きな九尾の白狐が出てきました。きっと妖狐が「もっとペースを上げてとっとと書きんす、それとわっちをもっと可愛くな」とでも言いに来たのでしょう。


跳躍して薙ぎ払いを飛び越える

弓兵「何をしている。避けろ!」
言われなくても分かってらい。
勇者「おぉおおぉぉぉおお」
力を込める。盾を持って足を上に跳ね上げる。
黒狐「グルオォ!?」
一瞬バランスが崩れかけ、それを直そうとしたとき一瞬の隙が生まれた。
その一瞬に後ろに跳躍し、距離を一気にとる
勇者「おい、盗賊、状況説明してくれ、これ妖狐なのか?」
盗賊「え、ハッ、悪い。えーとだな妖狐だってのはあってるが、えーと分からん」
そのなんて言っていいのか分からないといった風の盗賊に僧侶がちゃんとした解説を入れてくれる。

僧侶「はぁ、>>754
753 :SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]:2012/01/02(月) 22:05:21.29 ID:qpNh1XXm0
ksk
754 :以下、あけまして、おめでとうございます :2012/01/02(月) 23:57:14.61 ID:Mtpb1STAO
ggrks
755 :以下、あけまして [saga]:2012/01/03(火) 01:43:34.90 ID:JINT4ABB0
僧侶「はぁ、ggrks」

勇者「グーグルねえよ」
僧侶「じゃyhr(ヤフれ)」
勇者「ヤフーもねえよ。ってかネットどころかPCすらないから」
妖刀「マジレスしてる場合じゃないにぃ。それどころかまたやってきたに」
その通り黒狐がまた突進してくる。
唯一の救いはあのおかしな術を使ってこないことだな。ってかあのバーサーカーモードで使われていたら一瞬でミンチだったな。
魔物「幻覚を使う魔物だ。何かを見せられていたのか、幻覚呪文をかけられてから尻尾が黒くなり見境無く攻撃してくるようになった。」
突進してくる。避ける。
突進してくる。受け流す。
勇者「操られていると言う可能性は?」
魔物「私の見る限り"あんなの"ごときじゃ操ることなど土台無理な話だろう。と言うかお前は何故今頃来た」
勇者「いろいろあったんだよ。ってかお前何故いる。」
魔物「色々あってな。本来だったら今すぐ戦いを申し込むがこの状況ではな」
突進してくる受け流す。
勇者「で、妖狐が変身する姿をまんま見てしまったから攻撃できずにいると」
魔物「私は戦いたいと何度も言ったがこいつらが」
弓兵「当たり前だ。男勇者、こいつは貴様の大切な連れだろ?」
勇者「あぁしかし俺を助けるぐらいしてくれてもよくないか?」
避ける避ける受け流す
皆「何故か体が動かないー」棒読み
勇者「はぁ!?」

@女勇者たちが来る
Aその他(同レスで何か)

>>757
756 :以下、あけまして [sage]:2012/01/03(火) 03:00:18.45 ID:JEd24ZPDO
ksk
757 :以下、あけまして [sage]:2012/01/03(火) 03:00:22.40 ID:l2yeZTjD0
1
758 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/06(金) 14:21:29.10 ID:B9rme1dI0
@女勇者たちが来る

勇者「リバーディウス、突破口的なのはないのか?」
妖刀「あたしはぜんぜん分からないにぇ」
くそっ、どうする。どうする。こうやって受け流し続けて、妖狐に戻るのを待つのか?そんな保証もないというのに
妖刀「油断禁物、上だにっ!」
ふっ、と影が刺す。飛んだのか、後ろに下がろうとしてももう遅い。

押しつぶされる。

俺は目をつぶった
759 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/07(土) 23:35:50.98 ID:I4dQVG320
「防御結界、7式 跳ね返りの防御壁(カウンター)」
俺を囲むようにしてドーム状の半透明な防御壁(バリア)が張られた。
黒狐「ぐるおぉ!?」バチン
黒狐がバリアに触れたとたん跳ね返り吹っ飛んだ。
部下「大丈夫ですか?勇者様。」
暗がりから部下たちが現れた。どうやらバリアを張ったのは部下のようだな。魔力を使った直後特有の残気が出てる。
勇者「すごい術だな。なんだよ今の」
部下「私が使える魔法は防御系のみですが、それなら魔王様以上だと自負しております。」
防御呪文ってのは実際はめんどくさい術式が必要だが、口に出すだけで意識内に術式を形成させることが出来るのは天才に近い
女勇者「大丈夫かよ勇者!あの馬鹿でかいのがやったのか?」チャキ
女勇者が剣を構える。
儀式用と見間違えるような綺麗な装飾がされており、「tutela quod vox(加護と力を)」という文字が彫られていた。
つかの先端に紋章つきの宝石が埋め込まれており、構えると同時に光を放った。
魔剣か・・・作る過程で魔力をこめられている剣だが魔法を使うわけではなく、魔力の助けによって筋力のない子供でもそれなりの攻撃力を持って扱うことが出来るようになっている剣。
魔力がこめられているのはあの宝石か。だとしたらあの紋章は魔力の増幅か、ただの国かなんかの紋章とかってどうでもいいか
ちなみに妖刀との違いは剣自体意思なんて持たない、持ち手にリスクはない、持ち手を選ばないってところだ。
と解説したところで本編に戻ろう。
760 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 00:39:08.89 ID:HB9S1k/10
黒狐「グルゥ? オオォオオォオ」
黒狐が女勇者に向く、女勇者が敵意を向けたからだろうか
女勇者「来いよ化け物。私の剣のさb - キャ!」
魔王「キツネちゃん!?」ドガ
魔王が決め台詞っぽいのを言おうとした女勇者を跳ね飛ばして黒狐に駆け寄る。
黒狐はまた現れた獲物を襲おうとする。
突進してくる。魔王は防御するのも避けるのも、そんな素振りがない。
勇者「魔王!?」
俺はまた妖刀を構える。もちろん何も考えていない。勇者としての反射神経か魔王の前に立ちはだかろうとしてしまう。
部下「だめです勇者様。」
勇者「え!?」
部下「魔王様を見守ってあげてください。手は出さないであげてください。」
確かに魔王というだけあってちょっとやそっとじゃ大丈夫だろう。でも黒狐は今は我を忘れている。本当に大丈夫かなんて保障できない。
しかし部下は信じろといっている。
勇者「」チャキ
妖刀をしまう俺は見守ることに決めた。
761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 00:54:32.00 ID:HB9S1k/10
妖刀「本当にいいのかに?あたしが出たら何事ももなくすぐに片付くけどに」
勇者「今は黙っていよう。」
女勇者「何するんだ・・よ」
吹っ飛ばされた女勇者が目を見開く、その目に映っていたのは黒狐を受け止めた魔王だったからだ。
黒狐「オオォオオ」
魔王「久しぶりだよね。"君"と会うのは3回目だっけ、ねぇボクは覚えてない?」
魔王「君に記憶はあるの?君に考える心はある?話を理解することは?」
魔王は一息おいて語りだす。
魔王「初めて会ったのはまだすごく小さい子供の頃、人間の理不尽な侵略に君が激怒したときだったね。」
魔王は黒狐を受け止めてその大きな目を覗き込みながら話している。
勇者「なぁ、魔王は何を」
部下「妖狐に話しかけてます。見ての通りですよ。特別なことはしていません。」
魔王「そして2回目はパパの敵対派の魔物勢に僕が殺されそうになったときだよね。何百体に対してボクたちは3、君がいなければボクもキツネちゃん自身も死んでいたかも。君はいつもボクやキツネちゃんが危険にさらされたときに出てきてくれたよね」
魔王は何を言っているのだろう。この黒狐は妖狐じゃないというのか?
魔王「何があったの?"君"が出てくるような何かが・・・」
魔王「それとも君は・・・もう」
魔王の目に涙が浮かぶ、それは何に対しての涙なのだろうか俺らにはちっともわからない。たぶんあの二人、もしくは部下を入れての3人にしか分からないのかもしれない。
黒狐は>>763

ふぅ、遅くなってすいませんでした。こんなに時間とったのに宿題がちっとも終わってないのがヤバイ
762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/08(日) 00:57:50.51 ID:dAcZz7mAO
ksk
763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/08(日) 00:57:55.18 ID:ye15+oiOo
蒼く見える程の白狐になった
764 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 01:27:37.85 ID:HB9S1k/10
何日かあけたのにこんなに早く来てくれたなんて、おまいらありがとう


蒼く見える程の白狐になった。

魔王「ありがとう。前は伝えられなかったよね。助けてくれたお礼・・・」
魔王の涙は黒狐の頬を伝い、足に降りる。
-------
妖狐視点
(わっちはまたもや負けてしまったのかや。自分の感情に)
(情けないの、忌まわしい記憶と言えど幻覚程度で錯乱してしまうなど)
わっちはあの幻覚を見せる魔物にやられて、見たくもない記憶のフタを開いてしまったようじゃ。
ホント生々しく忌まわしい、そのせいでわっちは感情を爆発させた。
わっちでも制御の仕様がない究極の術・・・よくは分からぬ
誰にだってあるじゃろう。激しい悲しみや怒りによって自分が自分じゃなくなるような感覚
この術はそれが一定以上激しくなると感情のみ表に出て、理性が切り離されてしまう。
感情だけが凝縮されたそれは、ただ感情に振り回されて攻撃するだけの"機械"
しかし理性が切り離されている分潜在能力100%で攻撃できる。いや、する
もちろん理性がないから力業しか出来ないがの。
(あぁ、わっちの"感情"はなにをしているんじゃろう。あの魔物を探し出して殺しているのか、それとも・・・いや、考える気力する起きぬ。)
落ちていく、心の奥底に
ポト・・
(なにか、暖かいの)
「キツネチャン」
なにか聞こえた気がした
「キツネチャン」
(誰か・・・読んでおる?)
「キツネちゃん!!」
はっきり聞こえた。あぁ、そうか・・・ありがとの
765 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 01:32:09.49 ID:HB9S1k/10
>>767
×(誰か・・・読んでおる?)
○(誰か・・・呼んでおる?)

766 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 01:33:06.60 ID:HB9S1k/10
>>765
間違えたアホか
767じゃなくて764
767 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 02:03:40.79 ID:HB9S1k/10
勇者たち視点
魔王が涙を流す中、黒孤は完全に動きを止めた。
勇者(尻尾の色が・・・)
吸い込まれるような黒さになっていた尻尾の色がだんだん抜けていった。やがてその変化は全体に表れる。
部下「真っ白・・・初めて見ました。あの色は」
黒が落ちると同時に全体が元の色よりも綺麗な純白に包まれていった。
いや、違うな少し蒼い
窓から差し込む月のせいかもしれないが少なくとも元のキツネ色ではない。
魔王が離れる。
魔王「キツネちゃん・・・それとも"君"は・・」
白狐「ありがとう・・・わらわを認めてくれて」
白狐「そしてすまなかった。わらわはもう消えるとする。妖狐をよろしく頼むぞ皆よ」
白い妖狐はそれだけ言うと倒れる。色は白から元のキツネ色に戻り、人型に戻る
魔王「ちょっと、キツネちゃんの服どこ!?」
盗賊「あぁ、これ、」
盗賊が妖狐の和服を渡す。
魔王と部下はあせって隠しながら着せる。
--------
数分後妖狐が目を開けた
妖狐「>>769
768 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 02:19:34.37 ID:HOmtSimDO
ksk
769 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 02:19:38.04 ID:A9fpfwrd0
久しいの魔王、迷惑をかけたようじゃ
770 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 02:53:02.63 ID:HB9S1k/10
妖狐「久しいの魔王、迷惑をかけたようじゃ」
妖狐は笑顔でそう言う。状況はわかっているようだ。
魔王も涙を拭いてそれを上回る精一杯の笑顔で答える。
魔王「久しぶり、会いたかったよキツネちゃん。」
部下「私は忘れたんですか?妖狐」
妖狐「忘れるわけなかろう。主とはさらに久しいがの、コア」
部下「うれしいですね。魔王様は立場上「部下」としか呼んでくれませんから、たまに私自身名前を忘れてしまいそうになるんですよ。」
魔王「だから二人っきりで魔王城以外の場所ではちゃんと呼んでいるじゃん。」
部下「ほぼ魔王城にいますよね私たち」
妖狐「アッハハこれは一本とられたのぉ魔王」
そこには先ほどの涙は微塵もなかった。あるのは数年来に再開した親友同士の笑顔だけだった。
女勇者「なあ勇者、あの三人の関係って」
勇者「ただの幼馴染で親友同士だとよ。お気楽なもんだよ」
女勇者「・・・」
女勇者は考えていた。
本当にあの子供っぽい魔王が私の村を滅ぼしたのか?あんな魔物でもない友人のために涙を流しあんな純粋な笑みを見せられるあの娘が・・・

女勇者「私も少し考え方を変えてみるかな・・・」ボソッ
勇者「ん?なんか言ったか?」
女勇者「え、い、いや、何も言ってないぜ?」
盗賊「ところで一件落着?」
弓兵「無事だったようで安心したぞ女勇者」
僧侶「そうね。勇者さんも無事でよかったわ」
なんか全部終わったムードに包まれる。
魔法使い「本当に一件落着でなのかい?」
魔法使いだけが疑念を抱いていた。
そしてそれが当たっていたことはすぐに分かることだった。

魔王&妖狐「皆!今すぐ身を守って」

そう、敵は倒したわけではなかった。

勇者「嘘だろ。なんだよあれ・・・」
俺は絶句するしかなかった。

何が現れたか
>>772

毎回書くのが遅くてすまん。もう寝ますお休み
771 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) :2012/01/08(日) 03:00:54.34 ID:ZNmJMyPP0
スライム
772 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 03:00:56.38 ID:A9fpfwrd0
テトMk-II
773 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/08(日) 13:42:51.46 ID:HB9S1k/10
テトMk-II

そこにいたのはテトの顔をしているが人間にはとても見えなかった。
バケモノにテトの顔がついているだけだ。
テトMk-II「アハハハハハハハ、カエサナイヨ」
そうでもなかった喋りやがった。ってか何あれ勝てる気がしねぇ
攻撃が来た。
バケモノが身をよじる。
体から血のような何かが飛び出し空中で固まる。
それが大量に降ってきた。
しかし妖狐と魔王が事前に知らせたおかげで防ぎきれる。
勇者「ホントお前やく立つわぁ」
妖刀「お父さん、使い方180度間違ってるに。ちゃんと使ってほしいにー」
にー、にー、騒ぎ出した。そんなに盾に使われるの嫌か
妖刀「あたしは"刀"だにー、剣だにー、どの道盾じゃないにー」
盗賊「かわいそうな剣だな・・・」
盗賊は魔法使いが張った魔力の防御壁で防いでいる。
ネクロマンサー「何あれ、きんもー」
ネクロマンサーは召還した死体の骨で壁のようなものを作っていた。
弓兵「大丈夫か女勇者!?」
弓兵は何故毎回第一に女勇者なのだろうか、
本人はなんか弓矢で全て討ち落としたっぽい。スペックたけぇ
女勇者「私は何とか無事だぜ」
魔物「おい勇者、私よりも先に死んでないだろうな」
勇者「お前は声が聞こえてなかったのか」
魔物が少しずれたこと言ってる。
魔物「そうか、今は共闘してやるが奴を倒したら貴様は私が殺す。」
勇者「だから何故ずれたことを言っているんだ。あぁもう何でもいいや」
血雨がやむと敵の姿をじっくり見ることが出来た。

どんな姿をしているか
>>775
勇者たちの攻撃
>>777
774 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 15:03:27.74 ID:E3jxlJ+p0
ksk
775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 15:03:49.09 ID:E3jxlJ+p0
ネオエクスデスっぽい
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2012/01/08(日) 15:07:57.66 ID:3ukleGZAO
暗黒盆踊り
777 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/08(日) 15:10:12.24 ID:A9fpfwrd0
妖刀のご要望通りに刀で斬りかかる
778 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/10(火) 03:33:08.25 ID:gacUZMYY0
血雨がやむと敵の姿をじっくり見ることが出来た。
一言で表すとかなりカオス。
悪魔やら龍やら色々な獣が混ざっていて、キメラの究極体と言う印象も受ける。
テトMk-II「キャハハハハ、キエロヨ、キエロヨ、ケシテヤルヨォオオオオ」
勇者「無でも飲み込んだのかありゃ」
またバケモノが身をよじる。メテオが降り注いだ
妖狐「わっちらに飛び道具など通じぬ」ククク
妖狐のしっぽがざわつき、メテオが空中で止まる。そしてそれらがバケモノに向かって飛ばされる。
ドドドドド
当たると思いきやバケモノが大きな口を開いてそれらを飲み込んでしまう。
テトMk-II「」ニタァ
盗賊「きめぇな。・・・俺抜ける」
勇者「抜けるなよ。仕事しろ」
盗賊「俺の仕事盗むことだしあんなキモイの相手にしたかねぇ」
妖刀「そんな奴いいから早く行こうにー」
勇者「そうだな。行くぞ女勇者」(なんかあいつ今までの敵の比じゃないほどの強さを感じる)
女勇者「おう」(共闘の中で勇者の心は私に傾くはずだぜ)
魔王(女の考えがおかしい気がするよ)
部下「魔王様、助けなくてよろしいのですか?」
魔王「僕が手を出したら一瞬で片付いちゃうじゃん。勇者ちゃんたちには経験が必要だもん。全滅するまで手は出しちゃダメだからね。もちろん部下も」(むしろ女に攻撃をしたいぐらいだけどさ。)
勇者「リバーディウス、魔力いくらでも食らいやがれ、大剣になれ」
妖刀「了解だにぃ」
勇者が剣を抜くと同時に妖刀が変形する。
女勇者の剣も光を放つ、魔剣の潜在能力ってすげえのかもな
またメテオが降り注ぐが妖狐が止める。
魔法使い「攻撃力増強呪文」
魔法使いが俺たちの攻撃力を上げる
勇者「食らえバケモノおお」
女勇者「とりゃぁああ」
叫ぶ、女勇者が魔剣の力を持って切り伏せようとするが相手がでかすぎて小さな切り傷を作る程度にしかならなかった。
その後に俺が大きくなった妖刀で切りつける。
テトMk-II「オオォオオォオ」
が切り傷がすごいスピードで再生する。
そこから龍のようなものが生えてくる。
勇者「女勇者下がれ!」
龍の首は女勇者に向かって炎を吐いた。
俺は女勇者を突き飛ばす。
そして避けきれず腕を焼かれてしまう
勇者「ぐ、」
それでもバケモノから離れようとする。
幸い追ってこない。何を考えているのだろうか
テトMk-II「キャハハハハ」
バケモノの体が膨れ上がった。

テトMk-IIの攻撃
>>780

勇者たちの行動
>>782
779 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 07:39:08.81 ID:7+FBKdFd0
ksk
780 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 07:39:41.76 ID:7+FBKdFd0
世界の一部を処理落ちさせて色々な状態異常をつけまくる攻撃
781 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 13:15:56.93 ID:7+FBKdFd0
ksk
782 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 13:22:17.48 ID:7+FBKdFd0
抜けてたお陰で助かったメサモード盗賊が愚痴こぼしながら奇襲(素手)
783 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/10(火) 22:13:32.64 ID:gacUZMYY0
バケモノの体が膨れ上がり、はじけ飛ぶ
勇者「!?なんだよこれ」
女勇者「爆発?死んだのか」
リリィ「まだ・・だよ」
リリィが小さく忠告する
・ ・
ぐにゃあ、部屋の空気が変質した
弓兵がまた弓を構え、魔法使いがまた攻撃魔力増強魔法をかけ、僧侶は皆の魔力を全回復させた。
テトMk-II「キャハハハハ」
はじけとんだこと自体無かったかのようにそこにはそのままのバケモノがいた。
体が麻痺する。何だこれ?
勇者「何・・・しやがった」
避けようとしてたはずなのに、それどころか本当に攻撃が来たかどうかすら分からなかった、しかし効果はあった。もちろん俺らのとっては不幸だが
魔王「処理落ちとかメタなことするなんて、ぶー」
部下「すいません魔王様私にも予想外でした。」
僧侶「じょ、状態異常の嵐、ですか。幸運と取るべきでしょうか」
バグの嵐じゃ無いだけマシか
魔法使い「これはまずいかねぇ。アタイは魔力が一瞬で消えちまった」
魔法使いが肩を竦める。

「やっぱお前ら俺がいないとダメだな」

バケモノが口をあけて俺ら獲物を食らおうとしたそのときだ。
バケモノが横になぎ倒され、声がする。
右腕が狼になっている
メサイアモードの盗賊だ。
盗賊「きめぇ、ってかこえぇ。やっぱり戦いたかなかった!」
かっこよさがダッシュでどっか逃げていったぞ!
盗賊「無理、俺やっぱり抜ける」
魔法使い「助けろよ、アタイたちを!頼む」
盗賊「」ピク
お、反応した。
盗賊「しょうがねえな。本当にやりたかないけど、これでもう何も怖くない」
そう言って目隠しをした。
勇者「目隠ししてどうする!」
思わず突っ込む
盗賊「ふ、俺のメサイアは鼻が利くんだぜ?」
そう言って右腕の狼が鼻を鳴らす、あれでいけるのかよ?
テトMk-II「ぐるおおぉぉおおお」
げ!起き上がってきた。
盗賊「行くぜぇぇええメサイアああ」

>>785
784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/10(火) 22:32:08.91 ID:e8NkAfmAO
彼は一陣の黒風となりバケモノを切り裂いていく。速く、速く、更に疾く。まるで無数の群狼が獲物を捕らえるかのように。
「バケモノ、再生が追いつかないのがそんなに不思議か?
…遅くて欠伸が出そうだぜ」
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/10(火) 22:32:14.35 ID:SobTz5m30
中二病が敵うはずもなく盗賊、無惨な敗北を喫する
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/11(水) 06:49:50.30 ID:HMKxxJCp0
盗賊はバケモノの周りを走り始めた。
それを追おうとしてバケモノが翻弄される。
見る見るうちに彼は一陣の黒風となりバケモノを切り裂いていく、切り傷が、噛み千切られた痕が増える。
それはまるで無数の狼の群れが獲物を徐々にいたぶりながら食い殺すかのごとく
盗賊「バケモノ、再生が追いつかないのがそんなに不思議か?
…遅くて欠伸が出そうだぜ」
それは"勝利宣言"盗賊にしたら確実な絶対のものだっただろう。
これならいける。そう思うこと自体フラグだったのだ

テトMk-II「オオォォオォォ」
ドシーン
バケモノが前足を踏み鳴らすと盗賊が宙を舞った。
盗賊「ぎゃぁあ」
あ、捉えられた。
前足で押さえつけられる。
あぁ、中二病が敵うはずもなかったか、 それどころか
テトMk-II「キャハハハハハハ」
人質にされている。あぁ、役にたたないなぁ。
と言うわけでもない。さっき負った傷は回復してない。
盗賊「意識の外からの攻撃だ。不意を付け」
なるほど、さっき翻弄されていたためか、ちょっと正気は見えたが

勇者:麻痺
魔法使い:魔力0(魔力を回復すれば使える)
妖狐:石
リリィ:毒
女勇者:眠り
僧侶:魔法封じ(魔力回復しても使えない)
弓兵:魔法封じ
ネクロマンサー:麻痺
魔王&部下:そもそも戦う気無し

勇者たちの行動
>>788

テトMk-IIの行動
>>790
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/11(水) 07:54:50.42 ID:1DZMuG5R0
ksk
788 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/11(水) 07:55:17.63 ID:1DZMuG5R0
勇者…口だけでも動かして自分に状態異常回復呪文。そして前線に立つ
魔法使い…魔翌力チャージ
妖狐…金の針を刺される
リリィ…道具袋を取り出し、自分と上下二人の状態異常を回復
女勇者…眠気醒まし代わりに激辛の気付け草を食わされる
僧侶…テトMk-IIにありったけの鈍器を投げつける
弓兵…盗賊を押さえつけている前足に集中砲火
ネクロマンサー…死んだ薬師を呼び出し、即興で作られた薬で回復
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/11(水) 16:50:44.67 ID:1DZMuG5R0
ksk
790 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/11(水) 16:55:59.75 ID:1DZMuG5R0
伝承再現呪文
魔王城へと続く道となった虹の架け橋を、麻痺してる勇者の頭上に落とす
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/11(水) 17:46:52.52 ID:HMKxxJCp0
>>788
金の針について説明お願いします。

>>790
つまり魔王城へのショートカットが落ちてきたと?
792 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/11(水) 18:55:12.59 ID:1DZMuG5R0
>>791
金の針…石化解除の為のアイテム。

虹の架け橋…ショートカットと言うよりも通れない道(溶岩の海や渦潮だらけの海など)を通る為のもの。
 本来ならキーアイテムが揃わなければ出てこないものが、伝説を再現する呪文により劣化コピーとして出現。
 元々広さだけなら城にも匹敵するような物が、劣化によりドラゴン3匹が寝そべられる位のサイズに収まっている。
793 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/11(水) 20:53:19.75 ID:HMKxxJCp0
テトMk-II「おぉおおぉぉおおお」
バケモノの足元に魔法陣が現れる。
魔法使い「あれ、伝承再現呪文・・・なにをしようってのかい?」
僧侶「なにかの伝説をその場に呼び出すという呪文ですね。魔方陣からそこまでわかっても何をしようとしてるかまでは分かりません」
なんか、やばい予感がする。
勇者「じょ、状態異常回復呪文」
何とか唱えてその場を離れる。
ズーン
重い地響きのような音がする。振り返ると何かがあった。
魔王「虹の、架け橋?なんでこんなところに?」
部下「あれ、何を考えているのでしょう」
妖狐「何も考えてないように見えるがの」
石になったはずの妖狐がそこにいて喋っていた。
勇者「?」
妖狐「持っててよかった。というところかや」
妖狐が目配せしたところに右手に金の針と薬草のようなものを持ったリリィがいた。
リリィ「もっててよかった。気付けそうに金の針」
小さくリリィが微笑む。
女勇者「何か寝たらすっきりしたぜ」
女勇者は元気百倍だな・・・
弓兵「集中砲火だバケモノ」
僧侶「加勢します・・・エイッ」
弓兵は盗賊を押さえつけているバケモノの前足に矢を大量に放ち、僧侶はつぼなどを一生懸命投げつけてい
テトMk-II「ぐるるるる」
ポイッ
盗賊「おおっ」
盗賊は投げ飛ばされた。ちなみにメサイアモードはとっくに解けている。
バケモノは大量に矢の刺さった前足を気にしている
盗賊「今だ皆!」
魔王「ってか今まで反撃の機会たくさんあったと思うんだけどさ」
部下「しっ、言ってはいけません」

勇者たちの行動
>>795
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方) [sage]:2012/01/11(水) 21:39:10.03 ID:AUcYGfIQ0
とどめだ、もう容赦するな!
795 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2012/01/11(水) 21:39:13.72 ID:L6NAYiFK0
勇者と女勇者の愛の合体技がテトMk-IIを打ち倒す
796 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/13(金) 20:34:33.40 ID:1DJoEFNi0
勇者「女勇者!」
女勇者「あぁ」
リリィ「・・・サポート」
リリがサポート用にと小さい魔獣を何匹か出す。
魔獣たちはそれぞれにバケモノの周りを飛び回り翻弄する。
僧侶「これです。盗賊さんが言っていたことが確かならあのバケモノは意識の外からの攻撃なら回復できないようです。」
盗賊「そうだ!だから俺たちがあの化け物の目を引く。そして」
弓兵&魔法使い『(女)勇者たちが倒す』
皆が俺達を見る
勇者「そういうことなら頼むぜ」
女勇者「私達はもうちょっと力をためたいしな」
弓兵「任せろ。」
言うが早いが弓兵の矢の弾幕がさらに濃くなる。
そのまわりを妖狐の人魂のような炎が飛び、リリィの魔獣が飛ぶ。
テトMk-II「??ウァ!」
周りを飛び回るものがうるさいのか叩き落とそうとする。

妖刀「充分だにぇ」

勇者「女勇者」
女勇者「もちろんだぜ」

「うおおぉおおぉおおお」

妖刀が大きくなり、女勇者の魔剣も魔翌力のオーラが最大まで高まる。

そして死角から切りつける。

テトMk-II「?ぐるおおぉおおぉおお」

女勇者「やった!やったぜぇぇえええぇええ」
倒れる。バケモノを尻目に女勇者が抱きついてくる。
勇者「うわぁっ!?」ドシン
尻餅をついてしまう。
勇者「あぁ、やったな!」
俺は転んだ状態で笑う。
女勇者「これで終わったんだな。私達の勝利だぜ」
勇者「それ、また再生したりしないのか?」
妖狐「ちゃんと死んでおる。でも、なんか哀れじゃな。」
僧侶「そうですね。せめてあの世では幸せになれるよう祈りましょう・・・我らが神よ哀れな子羊の魂を導きたまえ」
僧侶がバケモノに手を合わせる。
部下「せめて安らかに眠らせてあげましょう」
魔王「そうだね・・・"君達の眠りがもう誰にも邪魔されぬようにボクは祈り、そして守ろう。その命は永遠に続くことなかれども、その御霊は天界により永遠のときを静かに過ごそう"」
魔王が"呪文"を詠唱してバケモノの死体に触れると浄化されたかのように死体が消えた。
女勇者は魔王がバケモノを"浄化"したのを見て思った。こんな優しそうなのがあの魔王なのか?と
女勇者(こんなバケモノに同情するようなやつが本当に私の村を滅ぼした張本人なのか?それともこれはただの偽りの姿なのか?)

>>798
797 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/13(金) 20:36:56.25 ID:1DJoEFNi0
上げ忘れた。ww
798 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/13(金) 20:38:12.48 ID:UQU+iGgs0
女勇者が魔王にこれまで馬鹿にしていたことを謝罪、魔王も女勇者の実力を認める
799 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 00:27:50.33 ID:FzsMmyU00
魔王「女勇者ちゃん君は一つ勘違いしているんだよ」
女勇者「えっ?」
女勇者はその一言で考えの世界から現実の世界に引き戻される。
魔王「ボクはね。無駄に殺すことはしないんだよ。」
弓兵「女勇者、耳を貸すな!」
弓兵が女勇者を庇うように前に出る。
女勇者「いいよ弓兵、続けてくれ、魔王」
魔王「うん。ボクは出来るだけ魔物たちに人間を襲わせたくはないんだよ。それどころか平和を望んでいる。」
魔王「でもね。一部の魔物のは襲うことが快楽なんだよ。闘技場なんかを作っているけどやっぱりそれでも満足できない子はいるしボクに逆らう過激派だっている。」
魔王「ボクにできるのは魔王の地位について、できるだけの魔物に必要以上殺すなという命令を下すことだけだよ。もちろん皆従っているかは分からないけどね。」
弓兵「戯言だ!魔王がそんな考えを持つはずがない」
女勇者「・・・勇者、お前はどうして旅をしているんだ?この子が魔王ってことはずっと前から知っていたんだろ?」
勇者「・・・まぁな。さっき言っていた凶暴な魔物に襲われている町を救ったり、魔王が本当に悪いことをしているのか見極めるために旅をしている。といった感じか」
魔王「酷いなぁ。ボクのこと信じてなかったの?」
勇者「・・・・・・・・・・・お前ら、次の町へ急ぐぞ!」
魔王「に、逃げるなぁ!」
クスッ
女勇者「は、はっはははは、ごめんな魔王わたしもお前を信じることにするぜ」
気が付いたら笑いがこぼれていた。あの、勇者と初めて出会ったあの日のように
弓兵「!?女勇者!」
女勇者「いいんだ。私も勇者と同じに見極めるために旅を続ける。魔王は、魔物は悪者なのかどうかな。それまで怨みは保留だぜ」

魔王「>>801
800 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 00:43:06.37 ID:wheJ/JlDO
ksk
801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 00:43:08.64 ID:qJiaMcUr0
ありがとう!女勇者ちゃん!(ウルウル
802 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/14(土) 00:43:27.60 ID:HYx4Zh4AO
でも勇者は渡さないよ
803 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 01:15:50.32 ID:FzsMmyU00
魔王「ありがとう!女勇者ちゃん!」(ウルウル
女勇者「うんうん」
女勇者は満足げに頷く
魔王「ボクを認めてくれてありがとう」
女勇者「うんうん」
魔王「勇者ちゃんの嫁として」
女勇者「うんう・・ん?」
魔王「うわーお。勇者ちゃあーん今すぐ添い遂げよー」
女勇者「だ、騙された!い、今のは無しだ!無しに決まっているだろ!」
魔王「あれー?勇者ともあろうものが一度言ったことを覆すの?」
女勇者「くっ、そ、それを言うならお前だって、魔王が嘘をついていいと思って?あれ?」
女勇者は魔王を指差して威勢よく言ったが、言葉が途中で迷子になった。
魔王「うん。ボクは魔王だもん。嘘ついてなんぼなんだよ」
女勇者「っ!!!!!やられたああああああああああ」
魔王「勝利宣言っ」エッヘン
魔王が腰に手を当てて文字通りの勝利宣言をする。
女勇者「もうなんでもいいぜ。やっぱり勇者の嫁は私だああ」
魔王「いや、ボクだ。絶対ボクだよ」
女勇者「私!」
魔王「ボク!」
女勇者&魔王「勇者(ちゃん)!!!」
勇者「・・・・・・・・・」
勇者「」ダッ
「あっ」
「逃げやがった!」
>>805
804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 01:26:32.55 ID:wheJ/JlDO
ksk
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 01:26:34.73 ID:qJiaMcUr0
逃げる勇者とそれを追う女勇者と魔王、その三人を描きながらのエンディング
っというよくあるギャグを使ってからの魔王とのお別れからの再開
806 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 01:49:19.39 ID:FzsMmyU00
勇者「」ッタタタタタタタタタ
女勇者「逃がすかぁ」
魔王「答えぐらい聞かせろよぉ」
なんでいつの間にか武器構えているのあいつら
怖いって言うレベルじゃねえぞ
女勇者「というわけだ死ねぇ」
魔王「殺すよぉ」
アハハハハハハハハ
殺される!?殺されちゃうの!?なんで!?

その後

勇者「魔王たちが帰った。ホント何しにきたのあいつら」
妖狐「遊びに来ただけじゃないかや?」
勇者「本気でそんな気がしてきた。」
女勇者「なぁ勇者、私達はそろそろ行くぜ」
女勇者たちは別方向に向かおうとする。
勇者「舞って!」
女勇者「え?踊るの?」
勇者「間違えた。ちょっと待って」
弓兵「なんだ?」
勇者「>>808
807 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 01:57:12.99 ID:+ttVKYXB0
ksk
808 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 01:57:17.87 ID:qJiaMcUr0
女勇者ちゃん、いや女勇者愛してるぜ(チュー
809 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 01:57:37.11 ID:+ttVKYXB0
いや、少し何か嫌な予感がしてな…
…!皆!今すぐ此処から離れろ!急げ!
810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 02:24:47.32 ID:FzsMmyU00
勇者「女勇者ちゃん、いや女勇者愛してるぜ(チュー 」
ちゅーをしようとする。
弓兵「させるかー!!」
激昂して弓兵が弾幕を張る。
リリィ「」ゴゴゴゴゴゴ
勇者「ま、魔方陣魔方陣!」
ぎゃーーーーーーーーー

盗賊「今日も耐えない叫び声、平和だなー」のほほ〜ん
僧侶「ですねー」のほほ〜ん

その後
勇者「じゃ、じゃあな女勇者ちゃん。」ボロボロ
女勇者「あぁ、またな!」
女勇者たちは今度こそ言ってしまった
妖狐「茶番は終わったかや?」
勇者「茶番って言うレベルの怪我なのですか?これは」ボロボロ
リリィ「・・・茶番」ボソッ
魔法使い「で、茶番はともかくとして次はどこ行くんだい?」
勇者「この森を出たところに町があってな>>812という名の町で>>814で有名なんだよ。次はそこにいく」

魔王城
部下「魔王様、あの二人はどうでした?」
魔王「勇者ちゃんはともかくとして女勇者はまだまだだね。やっぱりもっと旅してくれないと困るなぁ」
部下「そうですか。楽しみですね。」
魔王「そう・・・だね」
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 02:26:21.85 ID:qJiaMcUr0
ksk
812 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 02:43:52.38 ID:+ttVKYXB0
李伐符魯
813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 02:46:17.50 ID:+ttVKYXB0
ksk
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 02:46:36.43 ID:qJiaMcUr0
職人
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 02:47:09.29 ID:+ttVKYXB0
グラディエーター
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 03:25:13.92 ID:FzsMmyU00
勇者「この森を出たところに町があってな李伐符魯という名の町でグラディエーターで有名なんだよ。次はそこにいく」
妖狐「グラディエーター?剣闘士のことかや?」
戦士「俺の出番・・・」
盗賊「ねえよ!」ゲシッ
戦士「あぁん。ひどぅい」
魔法使い「でも面白そうだねぇ。」
勇者「だなぁ」

町に着くまでに何か起こるか
>>818
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 03:27:01.79 ID:qJiaMcUr0
>>814は安価下だった?
818 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 03:32:54.60 ID:FzsMmyU00
ギャー寝ぼけてたー
すいません。猛烈に謝罪します。
どうしましょうこのまま行ったほうがいいですか?それともやっぱり>>814で行きますか?
今日はこれ以上失態犯さないうちに寝ます。
819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 03:41:46.62 ID:qJiaMcUr0
う〜ん、自分には判断つきかねますので>>1のやり易い方でお決めください
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) :2012/01/14(土) 03:43:53.61 ID:h0ERKdBAO
出番がないと嘆くモヒカン世紀末状態の戦士に出会ってしまう
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 03:44:59.69 ID:+ttVKYXB0
>>1の判断がつくまで待とうぜ
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 15:09:51.38 ID:FzsMmyU00
816は無しにして814で書きます。
今後はこのようなことのなきよう尽力いたします
823 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 15:21:46.37 ID:FzsMmyU00
勇者「この森を出たところに町があってな李伐符魯という名の町で職人の町として有名なんだよ。次はそこにいく」
妖狐「職人?何の職人なのかや?」
盗賊「たしか色々な町から色々な職人が集まる交易の町だったよな?」
魔法使い「交易の町だったらいろいろ情報が入るねぇ。珍しい武器が売っているかもねぇ」
リリィ「召還系魔道書・・・」
妖刀「お父さんには盾を装備してもらいたいものだにぇ」
盗賊「運がよければ最強の矛やら最強の盾やら買えるかもな」

町に着くまでに何か起こるか
>>825
824 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 15:22:28.53 ID:FzsMmyU00
またあげ忘れ
825 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/14(土) 15:24:21.65 ID:HYx4Zh4AO
落とし穴
826 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 15:52:36.31 ID:FzsMmyU00
勇者「ちなみにその町は魔女伝説でも有名だな」
盗賊「魔女?なんだそりゃ」
妖狐「もしかしてそれを確かめるためでもあるのかや?」
勇者「まぁな。もしかしたら力貸してくれるかもしれないし」
魔法使い「職業魔法使いと魔女は違うのかい?」
勇者「あぁ。色々t・・うわぁ」
皆「うわぁ!」

ドシン

落とし穴のようなものに落とされたようだ。

勇者「いてててて、なんだいったい」

「ふはははは、何だかんだと聞かれたら」

勇者「そ、その口上は」

「答えてあげるが世の情け」

「いたずらモグラだモグ」

盗賊「なんだただの魔物か」
妖狐「まさかわっちがこんな低級な罠ではめられるなど・・・ゆるさぬ!」
勇者「頼むから暴れるな!きつい」
妖刀「あたしは剣に戻るにー」
リリィ「潰れる・・・」

いたずらモグラ「ほーれ、ほーれ、生き埋めにしてやるモグ!ゴミも入れてやるモグ!」

『ぎゃー』

>>828
827 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 15:59:05.91 ID:+ttVKYXB0
ksk
828 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 15:59:35.07 ID:+ttVKYXB0
意地っ張りな傷だらけビキニアーマー女剣闘士と
武人キャラな破れ道着のマッチョマン空手家と
伝書鳩を肩に乗せた人当たりの良いスポンサー兼商人男のパーティに助けられる

商人がコネを使って優秀な2人を用心棒として雇い、世界中で行商をしている
商人は盗賊と魔法使いとの面識があり、盗賊に気付いた途端口調が変わって盗賊に銃を向ける
妖狐は修業時代の空手家を見たことがある
そして女剣闘士は戦士の生き別れの姉
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 16:27:15.07 ID:FzsMmyU00
いたずらモグラ「モーグモーグ、勇者を捕まえたー馬の糞を入れてやるモグー」

「いやー、それだけはー」
「おい、はやまるな」
「おまえ、4コマで有名なネタをー」
「・・・・・・後で殺す」
「絶対に許さんからな!」
「ここで元に戻ろうとするな!ただでさえきついのに」

「ようやく見つけたぜ糞やろう」
ザシュ、
「あんときはよくも馬の糞を投げ入れてくれたな!」
「殺しても殺し足りませんよあなた!」
いたずらモグラ「モグー、モグー」

血がたれてきた。
どうやら他の被害者がやっつけたようだな
勇者「おーいちょっと引っ張りあげてくれ!」
「あぁ、ちょっと待て」
頑丈そうなロープがたれてくる。
830 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 17:18:54.12 ID:FzsMmyU00
そのロープを伝って登る

俺を引っ張りあげてくれたのは魔法のビキニを着て、それに不釣合いなマッチョな肉体をした傷だらけのごつい女剣闘士だった。
女剣闘士「大丈夫かお前、もう少しで大変な目にあっていたぞ」
勇者「なんとかだ。ありがとう。他の仲間も助けてやってくれ」
女剣闘士「あぁ、オレは女剣闘士だ。よろしく」
女剣闘士は引っ張りあげながら挨拶してくる。それにつなげて他の仲間と思わしき人も自己紹介する。
破れた道着を着たマッチョマンの空手家
空手家「我は空手家、よろしく頼む」
伝書鳩を肩に乗せた恰幅のいい腹をした人のよさそうな商人
商人「私は商人と申します。このお二人の用心棒と一緒に世界中を旅しているのです」ニコニコ
妖狐「ふむ、迷惑かけたの。せっかくの和服が汚れてしまった・・・」
妖狐がリリィを抱えて上がってくる。
妖狐「あ、」
空手家「・・・妖(あやかし)?」
妖狐「・・・主がまだ青かった頃以来じゃな」
空手家「一度共闘しただけだ・・・」
妖狐「なのに覚えていてくれたとは光栄じゃな」クフッ
勇者「なんだ妖狐、面識あるのか?」
妖狐「あの洞窟で過ごすようになる前に少し旅をしていたことがあっての」

商人「あ、あんたたちは!!」
盗賊「え、だれだあんた?」
商人「忘れたなんて言わせませんよ」
引っ張りあげられた盗賊と魔法使いに商人が青ざめて銃を突きつけていた
魔法使い「いやぁ、覚えてないしねぇ」
盗賊「おれ、弱いやつと小者臭がするやつって覚えられないんだよぁ。」
女剣闘士「なんだ?揉め事か?なにがあった」
商人「なにもなにも、こいつはですねぇ>>822
831 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 17:26:48.31 ID:+ttVKYXB0
ksk
832 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 17:26:50.26 ID:qJiaMcUr0
うちのかわいい愛娘と駆け落ちした男なんですよ!
833 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 17:27:09.23 ID:+ttVKYXB0
言わば幼馴染なのですが…小さい頃はこいつらに酷い目に合わされるわ、盗賊に至ってはウチの商品盗むわでそれはもう散々たるもので……
ましてや今度はしらばっくれるときた!
834 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 17:50:44.92 ID:FzsMmyU00
>>830
安価832が822になってたww

商人「うちのかわいい愛娘と駆け落ちした男なんですよ!」
魔法使い「ありえないねぇ。駆け落ちできる相手がいること自体」
勇者「だな」
妖狐「じゃな」
妖刀「ニヒヒッ、ありえない」
リリィ「」コクン
盗賊「酷くね?お前ら」
商人「あの子のことを忘れてんですか!?」
盗賊「今まで女性との交流なんて魔法使い以外なかったよ。」ナミダメ
商人「>>836
835 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 17:55:31.49 ID:+ttVKYXB0
ksk
836 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 17:55:34.41 ID:qJiaMcUr0
信じられない、こんな男に私のエリザベートちゃんが
837 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:06:56.56 ID:+ttVKYXB0
設定に矛盾する安価って大丈夫なのか
念の為安価下用の安価書いとく

…成る程、あの子はあなたに封印魔法を掛けているようですね
838 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:08:25.78 ID:qJiaMcUr0
>>837
何か矛盾してたっけ?
839 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 18:11:35.24 ID:FzsMmyU00
商人「信じられない、こんな男に私のエリザベートちゃんが」

盗賊「え、エリザベート?そんなの聞いたことすらないぞ、いやまじで」
魔法使い「アタイも聞いたことないねぇ。それ、本当にこのアホなのかい?」
盗賊「あ、アホ!?ってかマジで知らないよ」
商人「うそです!返してくださいよ。エリザベートは>>839なんですよ」
840 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 18:12:56.82 ID:FzsMmyU00
間違えた
安価は>>842
841 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:13:00.70 ID:qJiaMcUr0
まだ成人前の女の子
842 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:19:52.61 ID:+ttVKYXB0
>>838
盗賊&魔法使い過去編と>>834見る限り、設定でも付け足さなければ事実ではない
だから商人の台詞から新たな設定を喋らせる必要がある
843 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:40:54.08 ID:qJiaMcUr0
>>424見直してきたけど荒くれ者だったそうだしやっててもおかしくないように思えるけど
844 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/14(土) 18:42:12.92 ID:juojf2fAO
いくら私達が反対してもあなたの事を思い慕っていた
845 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 18:49:36.83 ID:+ttVKYXB0
確かに荒くれ者ってだけならやっててもおかしくない
だがそれ以前に、盗賊本人は勿論、昔から一緒だった魔法使いにも否定されているじゃない
846 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 19:07:51.99 ID:FzsMmyU00
商人「うそです!返してくださいよ。エリザベートはいくら私達が反対してもあなたの事を思い慕っていたんですよ」

妖狐「・・・主はその娘が重い慕っていた相手を見たことはあるのかや?」
商人「当たり前です。失踪した娘の机の大事そうに仕舞われていた写真で見たんですよ。」
盗賊「こじつけじゃねーか!」
どう考えてもこじつけだった・・・
魔法使い「やっぱりねぇ。このバカが駆け落ちなんてどう考えても無理だもねぇ」
盗賊「それは好意的にとってもいいのか?」
商人「>>848
商人が狂ったようにわめき散らした
847 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 19:13:30.22 ID:qJiaMcUr0
>>845
>>834に関しては俺が安価した後に>>1がやったことだから俺は知らない
>>1が解決すべきことで俺は責任負えんよ
848 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/14(土) 19:13:56.79 ID:juojf2fAO
この写真と日記を見てもそんな事が言えるのか!可哀想なエリザベートこんな薄情な男に騙されて…
さあ早く返さないと……先生お願いします
849 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 19:14:32.82 ID:+ttVKYXB0
ふむ…この男、余程自我が強いせいか操ろうとすれば混乱を招く
使えんな、術を解くとしよう
850 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 19:23:55.07 ID:+ttVKYXB0
まあ確かにその安価は採用されて、商人の戯言みたいな流れになってるからもう何とも言えん
851 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 20:45:51.53 ID:FzsMmyU00
商人「この写真と日記を見てもそんな事が言えるのか!可哀想なエリザベートこんな薄情な男に騙されて…
さあ早く返さないと……先生お願いします」

女剣闘士「いや、そう言われても・・・どうなんだ?」
女剣闘士が盗賊に尋ねる。
盗賊「確かにこの写真は俺だ」
商人「当たり前です!」
盗賊「でもなぁ・・・」
その写真はどっちかと言うと盗撮したような写真だった。"遠くから"誰かと喋っている不良風の盗賊を撮っている。
そして渡された日記を開く。そこには可愛らしい字で日々が書かれていた。

○月○日
今日不良に乱暴されそうになった私をある人が助けてくれた。その人は盗賊と名乗っていた。

○月□日
今日はあの人に礼を言おうと思う。でも隣に女の人がいるな、今日はやめよう
私はあの人の隣にはいられないのかな・・・私にも勇気があったらな

○月☆日
今日こそ言いたい。誰もいないときを見計らって言おうとしたがなんだかおなかが痛い。今日はやめよう
でも見ているだけでもなんか幸せだな。

○月×日
今日は絶対言う。そう思ったけど、あの人がいない。町中探してみたけど見つからない。
もしかしてもうこの町にはいないのかな・・・

○月△日
今日も探したけど見つからない。私、もう会えないのかな



□月×日
あいつらが追ってくる。逃げなくちゃ、私がこの世界の鍵を知ってしまったから殺される。
どうかこれを読んだ方、この事件の真相を暴いてください。それだけが私の願いです。

盗賊「失踪の経緯、俺関係なくね!?なにがあったんだよいったい。この空いた日数の間に何があったんだよ」
勇者「これはこれで大変なことになっているな・・・」
魔法使い「ってかこんなことあったのかい?」
盗賊「あぁ、多勢に無勢してたやつらがいたから、イライラしてて腹いせにぶっ飛ばしたんだよ。まさかこんな思いを持っていたなんてなぁ。」
魔法使い「なにしみじみとしてるんだい」
盗賊「・・・いや、なんでもない」
商人がことさらヒステリックに叫ぶ
商人「娘を返せ!」
盗賊「だから俺絶対関係ないって!」
女剣闘士「オレも関係ないと思うぞ」
空手家「我も無関係だと考える」
商人「うるさいうるさいうるさい!!!!」
商人「>>853
852 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/14(土) 20:52:06.65 ID:juojf2fAO
じゃあなんでいなくなったんだ!
853 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/14(土) 20:52:12.06 ID:18pn6ezqo
どこに行ってしまったんだエリザベートォー!ヨヨヨヨ…
854 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 21:09:33.51 ID:FzsMmyU00
商人「どこに行ってしまったんだエリザベートォー!ヨヨヨヨ…」
ヒステリックに叫んでいたと思ったら今度は座り込んで泣きはじめた。
勇者「じゃ、俺たち急ぐから」
盗賊「!あ、あぁそうだった。じゃあな娘さんもついでに探しておくって伝えておいてくれ」
妖狐「なんじゃもう行くのか、ちょっと面白かったのじゃがな」
妖刀「右に同じだにぇ。もうちょっと見ていたいにー」
盗賊「ざけんな!」
リリィ「・・・暇だった」
俺たちは足早に逃げるように去る
>>856
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 21:21:49.76 ID:+ttVKYXB0
妖狐「エリザベート?そういえばあの館での資料で……」

回想開始
856 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 21:23:40.34 ID:+ttVKYXB0
可能なら>>855
857 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 21:58:54.05 ID:FzsMmyU00
妖狐「エリザベート?そういえばあの館での資料で……」

勇者「あの館って、さっきの化け物屋敷のことか?」
盗賊「化け物屋敷って・・・おま」
妖狐「確かその名が出てきたような気がするんじゃ。えーと・・・」

    「魔術と錬金術について」

この二つの異なる秘術について完全なる解答を持っている人は世界でほんの一握りであろう。
みな使ってはいるが、そのメカニズムなどを完全に知っている人も全て完全に使える人もいないのだから。

〜ちょっと省略じゃ〜

この二つの世界最大の秘密ともいうべき秘術についての鍵を知っているもので今生きているものは一人しかいない
その名はエリザベートと言うらしい。

妖狐「ということじゃが、まぁただの同名ってこともあるかもしれないがの」
盗賊「ってか今いくつだよ」
勇者「でも気になるな」
魔法使い「完全なる魔術かい・・・魔法使いとして興味あるねぇ」
妖狐「>>858
858 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/14(土) 22:01:33.52 ID:qJiaMcUr0
そうかえ?わっちは触らぬ神に祟り無しと思うがのぉ
859 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/14(土) 22:02:17.34 ID:18pn6ezqo
力には代償が必要なものじゃぞ?
860 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/14(土) 23:35:55.87 ID:FzsMmyU00
妖狐「力には代償が必要なものじゃぞ?」

魔法使い「ちょっとやそっとの代償ぐらい。強大な力の前には些細なことじゃないのかい?」ワクワク
妖狐「ワクワクされてもの・・・例えば命を代償とするとか」
魔法使い「命を捨てて不死身を得ると言う有名な矛盾の話とかかい?」
勇者「今から行く町に魔女がいるって言うのはさっき話したよな?」
リリィ「噂・・・」
魔法使い「じゃあ今すぐ行こうじゃないかい」ワクワク
盗賊「すげぇこんなワクワクしている魔法使いめったに見ないぞ」

>>862
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/15(日) 00:01:47.52 ID:KP+gpb3AO
>>860
これは安価ミスですね
862 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 00:02:27.26 ID:/z3N8IL+0
商人「エリザベート……待ってろ、必ず父さんが助けてやるからな……」

(売り物の)木霊草で盗聴していた商人パーティもその町へ向かう
863 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 00:06:01.01 ID:zjV9L6wa0
うわーまたやっちまったー

すいません再び>>860は無しです
864 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 00:53:51.78 ID:zjV9L6wa0
妖狐「そうかや?わっちは触らぬ神に祟り無しと思うがのぉ」

魔法使い「ちょっとやそっと祟りにうぐらい。強大な力と引き換えにするには些細なことじゃないのかい?」ワクワク
妖狐「ワクワクされてもの・・・例えば命盗られたりとか」
魔法使い「う・・・ものは試しだろぉ」
勇者「そういえば今から行く町に魔女がいるって言うのはさっき話したよな?」
リリィ「噂・・・」
魔法使い「じゃあ今すぐ行こうじゃないかい」ワクワク
盗賊「すげぇやこんなワクワクしている魔法使いめったに見ないぞ」
妖狐「祟りにあうことは視野にいれんのな」
すたすた

町について
>>866



そのころ

商人「エリザベート……待ってろ、必ず父さんが助けてやるからな……」
木霊草で盗聴していた商人が立ち上がって狂気の光を宿した目を持って歩き出した
女剣闘士「商人さんよぉ。あいつは無罪だぞ」
空手家「無駄だ。すでに抑えていた狂気がやつに会ったことで噴出した。もう声は正気に戻すまで届かない」
その目指す先は李伐符魯だった

「この男の狂気、食いたい、クイタイゾ」


〜人間界ではないどこか〜
先代魔王「禁呪の完成はまだか」
魔導師「これはこれは大魔王様、完成はやはりまだ先ですよ。」
先代魔王「不思議なものだな。何故我々の祖先は自らこんな強力な呪文を作っておきながら封印したのか」
魔導師「強力すぎるのですよ。強力すぎて使うのも躊躇われたのでしょう」
先代魔王「それにしては代々伝えられてきたのであろう?何故に完全に消し去らなかったのか不思議だ」
魔導師「危険だと伝えておかなければ誰かが危険だと知らず同じものを作り上げる可能性があるからですよ」
魔導師「さて、もうすぐ完成ですかな・・・」
書きかけの魔方陣は半分ほど出来上がっていた
865 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:15:07.74 ID:/z3N8IL+0
ksk
ところで李伐符魯の読みってリキプロなのか?
866 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:15:26.12 ID:uKRbQmmw0
街の中心にはオベリスクが立っており、そこから円形に街が構築された城壁都市である
867 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 01:34:49.06 ID:zjV9L6wa0
街の中心にはオベリスクが立っており、そこから円形に街が構築された城壁都市である

オベリスクは天にも届くかと思われるような大きさで傍らに座った女の子の像が背中をつけて眠るように、寄り添うように、建てられていた
そしてそれを中心に交易都市李伐符魯が存在している。
妖刀「大きい町だにぃ、そこらに露店があるにぇ」
魔法使い「アタイは魔女伝説について調べたいねぇ」
勇者「じゃ、今日は皆単独行動でいいか?あとで宿屋に集合」
皆『賛成!』

勇者の行動>>869
魔法使いの行動>>871
盗賊の行動>>873
妖狐の行動>>875
リリィの行動>>877
868 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:45:13.09 ID:/z3N8IL+0
ksk
869 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:45:21.89 ID:uKRbQmmw0
女勇者に今度会ったとき何かプレゼントしようと露店屋めぐり
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:45:47.61 ID:/z3N8IL+0
ksk
871 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:46:46.16 ID:uKRbQmmw0
古本屋や図書館で文献を漁る
872 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:46:49.20 ID:/z3N8IL+0
魔女についての情報収集
873 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:47:18.61 ID:/z3N8IL+0
爆弾の材料を買いあさる
874 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:49:16.77 ID:/z3N8IL+0
ksk
875 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 01:49:37.14 ID:xWEOsPwao
食い歩き
876 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:49:40.81 ID:uKRbQmmw0
世界中から集まった酒や珍味を味わう
877 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 01:50:05.88 ID:/z3N8IL+0
召還系魔道書を買った後迷子に
商人のパーティを見かける
878 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 01:50:17.42 ID:xWEOsPwao
勇者を監視
879 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 02:10:30.80 ID:zjV9L6wa0
勇者

勇者(くっくっく女勇者にあったときのために何か買っておこうかなぁ。好感度アップ)
指輪屋
勇者「高っ、」
店員「まぁあなたのような子供には手が出ないでしょうね。プレゼントはもうちょっと安いものがいいと思いますよ。ここ高級店ですし」
花屋
勇者「あいつに似合う花が分からん。とりあえずリリィに白百合を買っていくか。妖狐には何かグロテスクな実をつけたこいつを持って行ってやろう」
店員「毎度ー」
アクセサリーショップ
勇者「このブレスレットなんかリリィにピッタリだな。妖狐にはこのトゲ付きの首輪を、お、魔力を上げる指輪あるじゃん魔法使いにプレゼントしてやろう」
勇者「お、ネックレスか」
その銀色のネックレスは魔力の込められたお守りがついているものだった。
勇者「これは似合いそうだな。これもくれ」
店員「はいよ。」
880 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 02:29:30.03 ID:zjV9L6wa0
魔法使い

魔法使い「というわけで国立図書館の最も古い書庫にきたんだ」
魔法使い「で、魔女に関する記述がこれだ」

昔、ここにはなぞの石碑、オベリスクしかなかった。
そこに魔女が降り立った。そして魔女はこのオベリスクを中心に領土を張り、人を集めて町を作った
人々は魔女を敬いその力を借り、繁栄した。その力で交易都市として栄えることが出来たのだ。

魔法使い「これだけだしねぇ・・・ん?」
魔法使いが目を引かれたのは著者の部分
魔法使い「ちょいと館長、この著者ってのは生きているのかい?」
館長「あぁ、生きてるよ。会ってみるかい?住所は・・・」
今すぐ行ってみるか、後で盗賊たちと合流してからにすべきか迷うねぇ

>>882
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 02:30:12.79 ID:uKRbQmmw0
ksk
882 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 02:31:49.28 ID:/z3N8IL+0
今すぐ行ってみる
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 03:28:51.96 ID:zjV9L6wa0
魔法使い「うん。今すぐ行こうかねぇ。教えてくれや館長さん。住所は来たばっかで分からないから行きかたを」
館長「分かったよ。ここをこう行って・・・」

魔法使い「あんたが老人かい?魔女について聞きたいことがあって」
老人「魔女?あぁ私の家系にのみ言い伝えられる話だよ。私の先祖は魔女にずっとついて回っていた男でね。ここに町を作り魔女とともに繁栄へと導いた男なんだよ。」
その魔女についてこの町で一番詳しいという
老人「あのオベリスクに寄り添っている女の像を見たかい?」
魔法使い「あぁ見たよ。あのゴスロリ衣装を着た女の子だろう?」
老人「それが魔女だよ。あれを作ったのも私の先祖だ。魔女と一緒に町を作った男ではなくその孫らしいがな」
老人「そのご先祖様によると魔女はいつもああしてオベリスクに寄りかかって町を眺めていたらしい」
魔法使い「その魔女の魔法については知らないのかい?」
老人「そっちについて知りたかったのか・・・魔女が隠居して住んでたところなら分かるぞ」
魔法使い「マジかい?教えてくれよその場所」
老人「うむ、場所はな・・・」

魔法使い「あとで盗賊たちと一緒に行って見るかねぇ」
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 03:33:07.24 ID:zjV9L6wa0
盗賊
盗賊「たまには俺も遠距離武器が欲しいな」

盗賊「と考えるまではよかったが、何故銃じゃなくて爆弾なんだ。」
盗賊「ダイナマイトTNT手榴弾etc」
盗賊「まぁこんなもんか」
盗賊「あれ!?俺の出番これだけ?」
885 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 03:43:15.03 ID:zjV9L6wa0
妖狐
妖狐「こういう大きな町に来たなら食べ歩きじゃな」
妖狐「そこの親父、その大きなりんごのはちみつ漬けをもらうでありんす」
親父「毎度〜」
妖狐「パイ貰おうかの」
親父「あいよ」
妖狐「たこ焼きウマウマ、じゃ」ハフハフ
親父「ありがとうございましたー」
妖狐「お好み焼きもいいのう」
店長「腕によりをかけて作りましたので」
妖狐「わたあめってべたべたするのー」
妖狐「焼肉♪焼肉♪」

とりあえず妖狐は幸せであった。
886 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 03:53:16.74 ID:/z3N8IL+0
世界観的にあまり性能の良さそうな銃はなさそう
むしろダイナマイトとかTNTとか手榴弾とか出てきた事に驚いた
887 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 03:59:09.54 ID:zjV9L6wa0
リリィ
書店
親父「お譲ちゃん、こんなのに興味あるなんて珍しいね」
リリィ「唯一の・・・存在価値」
親父「え、なんだって?」
リリィ「・・・」スタスタ

リリィ「!?」
リリィは反射的に壁に隠れる。
リリィ(あれは・・・)
それはあの商人たちだった
商人「どこだー、エリザベート、お父さんが来たよーエリザベートエリザベートオオォォオオ」
その傍らには哀れんでるともなんともいえないような顔で付きまとっている二人がいた。
リリィ(早く伝えないと・・・)
リリィは宿屋に向かって駆け出すのであった

皆が宿屋に集合した時
>>888

今日は寝ます
888 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 04:00:29.05 ID:DRhPdZTc0
夕飯時、宿屋でみんなで夕食をとる
889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 19:31:04.87 ID:zjV9L6wa0
宿屋に集合、夕飯時

妖狐「今日は本当に幸せであったぞ勇者、感謝じゃ」モグモグ
妖狐が物を口に入れながら行儀悪く、しかし幸せそうに言う
勇者「俺が渡した金を全部使った挙句借金まで残すなんて、そんなにいっぱい食べてなぜまだ食えるんだよ」
妖狐「食べ物への愛じゃ」
勇者「食い物への愛で食費を費やすぐらいだったら俺への愛で食費を減らしてくれよ」
妖狐「また魔物を狩って金を奪い取ればよいではないか?」
勇者「それでも出来るだけ金は使いたかねえよ」
勇者「そうだリリィ、」
リリィ「」ピクッ
考えことをしてた風なリリィが驚いて顔を上げる。
勇者「お前にプレゼントがあるんだ。ほら、白百合の花とブレスレット」
リリィ「あ、あり・・がと」
リリィはそれを手渡されてうれしいのか、赤くなって俯き小さくお礼を言った。
勇者「魔法使いにはこれな。魔法の指輪」
魔法使い「お、魔力アップか、ありがたいねぇ」
妖狐「わっちには?わっちには何かないのかや?」ワサワサ
妖狐が尻尾を振って期待するように乗り出してくる。
勇者「はい、これ」
妖狐「なんじゃこれは」
勇者「遥か南の地で育つかなり珍しい植物らしいぞ。別名歩く食獣植物だとか」
盗賊「どう考えてもそれ危なくね?」
勇者「大丈夫、それまだ蕾」
890 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 19:42:59.48 ID:zjV9L6wa0
妖狐「こっちは・・・?」ワナワナ
妖狐がもう一つのプレゼントを持って震える。そうかそうかそんなにうれしかったか
勇者「お前にぴったりだろ?くびw・・」
妖狐「喧嘩売ってるのかお主いいいいい。」
勇者「ぎゃー、どうして怒ったー!」
妖狐「あったり前じゃあああああああああ」
勇者「そうか、それには攻撃力と戦闘本能を倍増する力が」
妖狐「お主に向かって働くようじゃああああああ」
盗賊「まぁ当たり前だわな」
魔法使い「勇者が悪いねぇ」
妖刀「そうだにぇ。お父さんが悪いにー」
勇者「あ、お前何勝手に人間に姿になって食ってるんだ!それ俺の分」
妖刀「なんのことかにー?あたしに人間の姿を願ったのはお父さんだにぃ。食べ物を与えるのも当たり前だにぇ」
妖狐「捕まえたぞおおおぉぉぉ」
勇者「ぎゃあぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁああぁぁああああぁ」

その後

魔法使い「というわけでアタイは明日にでも魔女が住んでいたという洞窟に行ってみたいと思うんだよねぇ」
盗賊「まさか本当に魔女がいたなんてなぁ。しかもあんな小さい子だしちょっとぐらいは気になるかな」
妖刀「盗賊はロリコンなのかにぇ?」
盗賊「そういう意味じゃねえよ」
勇者「」ボロボロ
妖狐「じゃあ明日行ってみるかや?」
魔法使い「行ってくれるのかい?」ワクワク
勇者「それよりもリリィ、お前何か言いたいことがあるんじゃないか?」
とりあえず魔法使いの前にさっきから何か悩んでいるリリィに話しかける。

リリィ「・・・>>892
891 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 19:45:19.53 ID:qd1kGGXbo
あの商人さんがこの町に来てる
892 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/15(日) 19:45:20.97 ID:WuQY6wCAO
お父さん、か……
893 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 21:42:09.09 ID:zjV9L6wa0
リリィ「・・・お父さん、か……」

勇者「え?」
リリィ「あの人の気持ち・・・分かる気がするの・・・」
リリィ「話してなかったよね・・・私の・・・過去」

そしてリリィの長い話が始まった。(>>432,433参照)

リリィ「だから分かるの・・・家族をなくした気持ち・・・そしてわたしも誰に怒りをぶつけたらいいか分からなかった」
リリィ「私も少しでも怒りをぶつけられる相手がいたりしたら・・・ぶつけていたかもしれない・・・」
勇者「だからこそ唯一関係のありそうだった盗賊に怒りをぶつけるしかなかったとしても仕方ないと?」
リリィ「」コクン
盗賊「それは俺が嫌いだから言ってんじゃないだろうな?」
リリィ「」ゲシッ
盗賊「あいたぁ!」
魔法使い「空気読みなよ。」ハァ
勇者「でも、今更どうしたんだ?もうあいつらとは別れたのに」
リリィ「さっき、見たの・・・町で」
勇者「見たって、あいつらをか!?」
リリィ「」コクン
リリィは悩んでいた。
以前、何が来ようと勇者たちを守ると自らに誓った。それにはもちろん盗賊も含まれている。
なのにあの商人のことが理解できてしまう。理解してしまったから躊躇してしまう。
守るということは敵を踏み倒してでも危険を取り除くということ。
しかし踏み倒すことを躊躇してしまった。自分と同じ境遇だと理解してしまったから
リリィ「・・・・・・」
勇者「>>895
894 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 21:44:44.62 ID:/z3N8IL+0
ksk
895 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 21:46:08.54 ID:qd1kGGXbo
よし盗賊を差し出すか
896 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/15(日) 21:55:20.47 ID:KP+gpb3AO
ひでぇwww
真犯人探せよwwwww
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 21:59:57.29 ID:DRhPdZTc0
生贄ですね、わかります
898 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 22:06:03.95 ID:zjV9L6wa0
勇者「よし盗賊を差し出すか」

盗賊「えっ?」
魔法使い「賛成、片思いしてくれる相手がいるなんてなんかむかつく」
盗賊「えっ?」アオザメ
妖狐「そうすれば腹の虫も収まるかもしれんの」
盗賊「えぇっ?」アセアセ
勇者「と、いうことで生贄決定」

盗賊「>>900
899 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:07:32.75 ID:/z3N8IL+0
ksk
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:07:48.40 ID:DRhPdZTc0
くっ!こうなれば商人を暗殺してやる!
901 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:07:56.37 ID:/z3N8IL+0
冗談だよな?
902 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 22:39:26.26 ID:zjV9L6wa0
盗賊「くっ!こうなれば商人を暗殺してやる!」

勇者「ま、冗談だけどな。」
盗賊「・・・」
盗賊「・・・」ズーン
妖狐「塞ぎこんでしまったぞ」
魔法使い「まぁ楽しんだからいいかねぇ」
勇者「ま、この町で出会わなければいい話だ。幸運にもこの町は広いし、宿屋だっていくつもある」
リリィ「フラグ・・・」
勇者「何のことだ?さて、今日はもう遅いし寝ようぜ」
妖狐「ただし、男女別部屋じゃがな」
勇者「もう結構長く旅してるから信頼してくれたっていいのでは?」

妖狐「>>904
903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 22:42:32.80 ID:qd1kGGXbo
信用のぉ・・・
904 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/15(日) 22:42:37.72 ID:WuQY6wCAO
「ふらぐ」とやらかのぉ、あの三人が来たぞ
905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 22:44:19.73 ID:/z3N8IL+0
真犯人を探すのにも情報が必要じゃ。
盗賊、お前が不良に襲われたエリザベートを助けたという町(実は結構近く)は何処かえ?
906 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 22:56:55.59 ID:zjV9L6wa0
妖狐「「ふらぐ」とやらかのぉ、あの三人が来たぞ」

勇者「はっ?」
妖狐「ほれ、窓の外見てみぃ」
盗賊「やべ、奴らだ」
まだこの宿に目はつけてないようだが、確かにあの商人たちがこの宿の近くを歩いている
勇者「おっちゃん(宿主)、俺たちのこと聞かれても何も答えないでくれ、勇者の特権!」
宿主「は、はぁ分かりました。」
勇者「早く部屋に行こう!」

2階の部屋
妖狐「ドサクサで部屋二つ頼むの忘れておった」
盗賊「そんなの何でもいいよ!」
勇者「大きい声出すな」

@見つからずそのまま通り過ぎる
A見つかる(どんな状況下でかも)

>>908
907 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:00:27.75 ID:/z3N8IL+0
ksk
908 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/15(日) 23:00:27.87 ID:WuQY6wCAO
2 盗賊のくしゃみで
909 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 23:00:34.13 ID:qd1kGGXbo
2 空手家が気配を察知
910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:00:46.16 ID:/z3N8IL+0
A空手家だけが気の流れで気付くがあえてスルーして通り過ぎる
911 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:03:35.76 ID:/z3N8IL+0
>>909
握手
912 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/15(日) 23:06:07.47 ID:qd1kGGXbo
>>911
  `¨ − 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:14:04.66 ID:/z3N8IL+0
AAどうもありがとう

てかくしゃみだけで声を特定される宿屋の壁は何なんだ
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/15(日) 23:24:31.37 ID:zjV9L6wa0
2 盗賊のくしゃみで

勇者「大きい声出すな」
盗賊(鼻がむずむずする)
盗賊「〜っ、クシュン!・・・・・・あっ」
皆(このバカー!)

空手家「この気配、あの盗賊のものか」ボソッ
空手家がこっそり女剣闘士にささやく
女剣闘士「商人に言わないようにな。今度こそ殺しちゃいそうだから」
空手家「分かっている。」

「〜っ、クシュン!・・・・・・あっ」

その小さいくしゃみは商人の耳に届いてしまった
商人「今の声、この宿屋ですか〜、待っててねエリザベートォォオオォお父さんが助け出すからね」
空手家「そんなの聞こえたか?」
女剣闘士「い、いや」
商人「しかと聞こえましたよーエリザベートォォ」
空手家「今のは違うものの声だ。似ていただけだ」
女剣闘士「その通りだ。盗賊の気配は別の方向からする」
「コノ宿屋カラダ、逃ガスナ狂気ノ囁クトオリニスレバイイ。殺セ、己ガ狂気ニ身ヲ任セテ殺セ」
商人「この宿屋です。今の声は絶対です。今すぐ助けますからね。殺す。コロス。」
空手家と女剣闘士が必死に止めようとするもむなしく、商人は宿屋に入っていった。
二人は気づいていない。この男の狂気に取り入り、取り付いたモノの存在に

勇者「やばいやばい、入ってくるって、ってか入ってきた」
魔法使い「盗賊、ほら生贄の役目を」
盗賊「冗談じゃねえよ。魔法使い、瞬間移動呪文は?」
魔法使い「ここ室内だし、ダンジョンじゃないから脱出呪文使えないし」
妖狐「大丈夫じゃ、あの宿主が口を割らなければ」
勇者「そうだ。ここ鍵もついてるし、安全なはずだ」

勇者たちの運命やいかに
>>916

今日はもう寝ます
915 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:27:40.64 ID:/z3N8IL+0
ksk
916 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:27:45.51 ID:DRhPdZTc0
なんと商人の要請でこの街の衛兵が突入してきて勇者たちを拘束し投獄
917 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:27:51.12 ID:/z3N8IL+0
商人が手動式ガトリング砲をぶっ放す
918 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/15(日) 23:28:58.71 ID:/z3N8IL+0
意外と冷静な商人であった
919 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 05:43:38.35 ID:MgEIzTPT0
商人「2階ですねぇええええ」
宿主「ちょっと、勝手に上がられては困ります」
商人「なんでですか?」
宿主「上がるならチェックインしてくださいよ。」
商人「人に会いに行くだけですよおおぉお」
宿主「誰ですか?呼んでまいりますよ。」
商人「じゃあ盗賊という方を連れてきてください。」
宿主「この宿屋にはそんな方いませんよ」

勇者「宿主ちゃんと口割らないでくれてるかな。」
盗賊「そう願っておくわ」
妖狐「1階から上がってくる気配はないの、今のところはな」

商人「じゃあいいですよ。電話借ります」
空手家「商人は何を考えているのだ?」
女剣闘士「さあね。少しは冷静になっているといいのだけれど」

ドドドドドドドドド
勇者「何の音だ?」
妖狐「大勢の人間の足音じゃ、この宿屋に向かってきておる。」
盗賊「おいおい冗談だろ」

隊長「貴様が通報者か」
商人「そうです。この宿屋にいる極悪人を捕まえてください」
空手家「極悪人などいない。商人の勘違いだ」
隊長「我々は通報人の意見を第一と考える。かかれぇ」
宿主「あの、勝手に上がられては・・・勇者様すいません」

隊長「貴様たちを逮捕する」
勇者たち『え〜!』
盗賊「あの商人の勘違いだってば!」
勇者「大体俺ら関係ないし!」
魔法使い「盗賊とはこの町であったばっかりだし!」
妖狐「生贄はそやつで十分じゃし!」
盗賊「お前ら死ね!」

ガチャン
隊長「牢にでも入っていろ」
勇者「盗賊何しているんだよ!世界の希望がこんなところでブタ箱に入れられてるなんて!」
魔法使い「魔女に会いに行くのはどうするんだよ」
妖狐「屈辱的じゃ」
妖刀「とっさに人の形になっといてよかったにー、剣にとって使い手と離れ離れになるほど孤独なことはないからにぇ」
勇者「とりあえず武器はあるか」

どうする?
>>921
920 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 07:36:17.52 ID:y+r6egM40
ksk
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 07:37:14.21 ID:y+r6egM40
妖刀を鍵の形にして脱出
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 20:30:57.25 ID:MgEIzTPT0
勇者「鍵穴発見」
盗賊「よしピッキングの腕が鳴るな、勇者針金のようなもの・・・」
勇者「ねえよ」
盗賊「」
勇者「妖狐、あの超能力みたいなもので解錠できないか?」
妖狐「無理じゃ、わっちに出来るのは人を化かす程度の能力なのでな、超能力は脳を持っているやつにしか効かないんじゃ」
勇者「化かす?あれどう考えても魔法じみたものじゃないか」
妖狐「金縛りは、人の脳に動けなくする指令を出せばよい、操るのもまた同じ、化かしてそういう指令を出せばよいのじゃ」
勇者「前、空中に縫いとめてなかったか?(主に俺を)」
妖狐「それは脳内に空中で止まっているような幻覚を見せるんじゃ。簡単に言えば超能力よりも催眠術に近いの」
魔法使い「魔法じゃなかったのかい。てっきりその類だと思っていたよ」
妖狐「狐の本質は化かすことじゃ。主も 化 か さ れ ぬ よ う に なぁ?」
勇者「結構前から頬をつままれてる気はするけどな。・・・あ、いいこと考えたぞ、リバーディウス?」
妖刀「な、なんだに?」(やばいに、なんか次の展開が分かる気がするにー)
勇者「鍵の形になれるか?」
妖刀「な、なれないにぇ?」(ああ、やっぱりだにぇ)
勇者「うそだろ?」
妖刀「・・・うそなのですにぇ」(あぁ、やっぱり断れないんだにぃ)
勇者「よし、魔力注いでやるからなれ」
妖刀「お願いだから剣としての用途以外使わないでほしいにー、用途用量お守りくださいだにー」
勇者「最後の鍵ゲット」
妖刀「誰が最後の鍵だにっ!?妖刀だにぇ!何でこの主人に仕えちまったんだにぇー」
勇者「ほら、はやくしろ」
妖刀「酷いに、精神的陵辱だにぇ最大の侮辱だにぃ」
盗賊「これは酷い」
ガチャ
勇者「よし、開いたぞ、さすが万能道具」
妖刀「だから妖刀だにー!」
「だ、脱獄だー」
勇者「っべぇ、もうバレた」

>>924
923 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/16(月) 20:40:35.07 ID:EbqeY9sAO
危なくなったらスタコラサッサだ!と脱獄
924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 20:40:38.59 ID:9r3wl1jf0
衛兵をちぎっては投げちぎっては投げて脱獄
925 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 20:40:50.39 ID:U7bxzhaeo
「××さま!(盗賊の厨二病時代の名前)」と呼びながら牢屋の壁を掌打で粉々に突き破り錬丹術と拳法の使い手エリザベートちゃん(無論少女だ)参上!盗賊を首への手刀で気絶させてから拉致逃走
926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 21:00:51.34 ID:MgEIzTPT0
勇者「強行突破だ」
『おーっ!』
衛兵「やれー!」
勇者「リバーディウス、殺さないように刃を無くしてくれ」
妖刀「いい加減血を吸わせてほしいに」
衛兵「ぶ、武器を持っているぞ」
衛兵2「怯むな!相手はたったの五人だ。子供さえいる」
リリィ「・・・」ゲシッ
衛兵「おおぅ金的...」バタ
勇者「峰討ち!」
衛兵「グッぅ」
盗賊「俺は元より肉体派だしな。それっ」
衛兵「ぐあっ」
衛兵「くそ、武器持ってこい!こいつらなかなか強い」
魔法使い「させないね。集団催眠呪文!」
妖狐「人間相手ってのは楽勝じゃな」

無事逃げ出すことが出来たか否か何が起こるか
>>928

実際>>925でも書いてみたかった気はする。
927 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:02:01.99 ID:9r3wl1jf0
ksk
928 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:02:23.84 ID:9r3wl1jf0
>>925
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 21:17:49.24 ID:U7bxzhaeo
>>928
あら。採用ありがとう
930 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 21:36:54.96 ID:U7bxzhaeo
採用されるかどうか知らんが「錬丹術」は外丹でなく内丹って事で
931 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 21:40:21.68 ID:MgEIzTPT0
実は錬丹術って鋼の錬金術師でしか知らないんだよ。解説頼みます

「逃がさないぞ。実験台になってもらう」
「うおおぉおおおぉおお」
その声とともに何かが奥からやってきた。それは魔物のように見えた
リリィ「魔獣・・・」
リリィが半分怯えた声で小さく言った。
勇者「魔獣って・・・」
リリィが言うには魔法などの力を持って、生み出されたり召還されたりした魔物のようで少し違う生き物らしい。
「その通り、魔獣だ。実践に使ったことはないのでな、試させてもらおう。」
声だけがするが音質などから察するにスピーカーのようなものだな
リリィ「下がって・・・」
リリィの周りが光る。リリィも魔獣を呼び出そうとしているのだ。そのとき

「その必要はない」バキィ
牢屋の壁が破壊されて、何者かが魔獣を倒すとともに現れた。
「メシア・メサイア様!」
「錬丹術と拳法の使い手、最強美少女エリザベートちゃん参上!」
ガッ
盗賊「カハッ!」
いきなり盗賊が気絶させられた!?
エリザベート「さぁ、ようやく二人っきりになれるね。」キャー
ビュン!
エリザベートと名乗った活発そうな少女が盗賊を片腕で抱えて入ってきた穴から出て行った。
勇者「えーと、とりあえず・・・出るか」
その穴から俺たちも出るが、ぜんぜん展開が掴めない。
魔法使い「>>933
932 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:43:18.75 ID:y+r6egM40
ksk
933 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:43:53.44 ID:y+r6egM40
…あのアマ、引っ捕まえて状態異常魔法の実験台にしてやる
934 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/16(月) 21:44:50.51 ID:rvwXSXWAO
とりあえずエリザベート見つかったね
935 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 21:44:54.33 ID:U7bxzhaeo
内丹は天地万物の構成要素である「気」を養うことで、自己の身中に神秘的な霊薬である「内丹」を作り、身心を変容させて、道(タオ)との合一を目指す、性命を内側から鍛練する中国の伝統的修行体系(WIKI参照)、乱暴簡単に説明なら気功だな
936 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:47:42.30 ID:y+r6egM40
出身国は違うけど空手家と被りそう
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 21:50:10.21 ID:U7bxzhaeo
>>936
そのへんは安価次第だと思うがオレ的設定は「空手家は先生、でした。」という所かなあ
938 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 21:59:31.79 ID:9r3wl1jf0
被ったっていいじゃない、むしろタッグを組んで魅せればいい
939 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 22:04:51.75 ID:MgEIzTPT0
魔法使い「…あのアマ、引っ捕まえて状態異常魔法の実験台にしてやる 」

勇者「何もそこまで」
魔法使い「あぁん!?」
勇者「す、すまんなんでもない」
リリィ「その気持ち・・・少し分かる」
妖狐「うむ、若いのぉ」
リリィ「・・・オヤジ臭い」
妖狐「」ピシ
勇者「抑えろ妖狐、実際何百年と生きてるだろ」
魔法使い「・・・実験台じゃ生ぬるいかもしれないねぇ、ほら探しに行くよ」
勇者「あ、ああ」

>>941

あんな大きなフラグ立てといてこんなあっさり登場とかどうすればいいんだろうか、世界の秘密とか
タッグもいいねぇ盗賊も合わせて肉体派3人組とか
940 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/16(月) 22:09:11.08 ID:rvwXSXWAO
ksk
941 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:09:19.64 ID:9r3wl1jf0
…自分でやりたいと言っておいてそれは無いんじゃないか?
安価は勇者たち一行は街中で極悪人として指名手配されている
942 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 22:09:59.97 ID:U7bxzhaeo
え?まだオレはフラグ回収するつもりでいたんだが・・・まだどうにでもなるぜ?
安価下
943 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:14:55.48 ID:y+r6egM40
使命を果たす前に一度だけでも想い人と会いたかったとか最高じゃない
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 22:24:57.88 ID:MgEIzTPT0
そうだな勝手にやって勝手にぼやいてすいません。

魔法使い「ん?」
魔法使いは足を止めた。その目に映ったのは壁に貼られた自分たちの指名手配写真だった。
勇者「早いな」
魔法使い「今のアタイたちには関係ないね。とっとと行こう」
妖狐「にしてもどこに行ったんじゃ、あの小娘」
勇者「とりあえずこうなったらまずこの町から出たほうがいいんじゃねえか?」
魔法使い「>>946
945 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 22:26:26.72 ID:U7bxzhaeo
この町にまだいる、あたしの勘だ
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:26:43.11 ID:9r3wl1jf0
魔女に会いに行くのはどうするんだ!
947 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:34:28.22 ID:MgEIzTPT0
魔法使い「魔女に会いに行くのはどうするんだ!」

勇者「そっちは後回しだと思っていたんだがな。」
妖狐「魔女なら色々力になってくれるかもしれないしの」
勇者「で、その魔女の住処の場所は?」
魔法使い「町の外れ、っていうか町の外」
勇者「どの道出るんか!」
妖狐「そうと決まったら行くべきじゃな」

無事たどりつけるか
>>949
948 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 22:35:56.08 ID:U7bxzhaeo
警備が手薄な方角だったのでたどり着く
949 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]:2012/01/16(月) 22:39:13.73 ID:rvwXSXWAO
洋子が周りの人間を化かしてくれたおかげで見つからずにたどり着けた
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 22:59:16.38 ID:MgEIzTPT0
勇者「人がいっぱいいるな」
魔法使い「アタイが調べてたからかね」
妖狐「くっくっく、人がいっぱいいる。わっちらはその目を誤魔化す必要がある。つまり何が効果的じゃと思うかや?」
勇者「つまり、妖狐が一番役立てると?」
妖狐「その通りじゃ、わっちの"人を化かす程度の能力"を全開にしてやろう。化け狐、九尾の狐、孤神、白狐、そのどれもの頂点に立つ力、とくと見よ」ザワザワ
九本の尻尾がすべて我先に空へ伸びんとするかのように逆立ち、ざわつく
人々「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
人々が固まった。表情もどこか虚ろだ。
妖狐「今こやつらは人それぞれ最高に幸せな幻覚を見ておることじゃろう。ほれ、早く行くでありんす」
勇者「改めてお前のすごさを垣間見た」
妖狐「この状態は数十分続くじゃろうな。」
魔法使い「ここかね・・・」
それは洞窟だった。がけの下のこっそり隠れるようにぽっかり開いた穴、場所を教えてもらえなきゃ見逃していただろう。
それはぽっかりと虚空に開く穴のように少しでも奥が見渡せないような真っ暗闇だった。
不思議の国に行ったアリスであれば好奇心を持って飛び込めるような穴でも、俺らにとっては不気味以外の何者でもなかった。
それが続いているのは不思議の国ではなく魔女の国、何が起こるかわからない不思議な魔法の国
魔法使い「行こうかね」ザッ
俺たちは魔法使いを筆頭に洞窟内に入る。
ヒュンッ
魔法使い「!罠」
罠が作動した

どんな罠か
>>952
勇者たちの行動
>>954
951 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 23:00:56.12 ID:y+r6egM40
You are an idiot! ha haha ha ha ha ha! ha ha ha ha ha!
952 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/16(月) 23:01:17.30 ID:EbqeY9sAO
ksk
953 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/16(月) 23:03:13.40 ID:EbqeY9sAO
木人襲撃
954 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 23:03:55.45 ID:9r3wl1jf0
逃げるしかない
955 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 23:04:50.20 ID:9r3wl1jf0
>>1さっきからsage続けてるぞ
956 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/16(月) 23:11:39.66 ID:MgEIzTPT0
sage、直すの忘れてたw

木人襲撃

ヒュン
すごい速さで木人がかけてきた。
そして目にも留まらぬ速さで拳を固めて殴ってきた。
しかしそれは外れる。ドゴン
床がかなり凹んだ。こいつ力が強いぞ
木人が睨んできたこれは威嚇か
勇者「いったん撤退だ。明かりが弱いままだと不利だ」
魔法使い「・・・そうだね。いったん出よう」
幸運にもそいつらは洞窟内に入ってすぐ出たので怪我をする前に洞窟内から出ることができた
勇者「どうしようか?」
>>947

洞窟内奥にて
「もう帰るの?臆病ね」クスクス
小さな女の子の笑い声がするのであった。(もちろん勇者たちには聞こえない)


寝ます
957 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/16(月) 23:12:32.49 ID:9r3wl1jf0
今夜は野宿だ
958 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/16(月) 23:13:48.81 ID:U7bxzhaeo

安価は>>957なのか?
959 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/17(火) 06:08:14.64 ID:Mzexb6ic0
うわーお、また安価ミスった

勇者「今夜は野宿だな」
魔法使い「なんで?」
妖狐「もう暗いしの、明日明るくなってからのほうがよいじゃろう。ここなら安全じゃろうしな」
魔法使い「ラナルー…」
勇者「うわー、安価無視すんな!」
妖刀「地味にメタいにぃ」
とりあえず魔法テントを張る。魔法によってテントの中は見た目の数倍あるっていう優れものだ。異次元収納機能付き
魔法使い「でも早く盗賊を助けに行かないと」
勇者「急がば回れ、魔女に助けてもらうのも手だ。それにそんな酷い目には合わされないだろう」
魔法使い「分かったよ・・・でも明日は早く起きるよ」
勇者「あぁ」

「・・・バリアでもあってあげようかしら、なかなか面白そうな子達だし」クスクス

洞窟とそのすぐ外で寝ているテントを包む大きなバリアが張られた。これで誰にもあのテントは見えないしここらへんに近づくことはなくなった。

>>961

ところで、そろそろ次スレ立てたほうがいいですかね?
960 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 06:23:22.31 ID:rH0/deOm0
ksk
961 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 06:23:48.99 ID:rH0/deOm0
夜・エリザベートの隠れ家に連れて来られた盗賊に視点変更
962 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 06:33:32.27 ID:rH0/deOm0
次スレは980辺りでおk
963 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/17(火) 06:50:31.44 ID:Mzexb6ic0
「おやすみー」

というわけで盗賊視点
助かったと思ったら片思いされていた相手に拉致されていた。何を言っているかわからねーと思うが(ry

「メシアメサイア様、ようやく二人っきりになれましたね」
ここに来てそいつの格好をよく見ることが出来た。
特注かなんか知らないが巫女服にも見える中国拳法のような服
髪は後ろで長く結んでいて、顔はやっぱり美少女のうちに入るのだろう。どこかボーイッシュな活発そうな顔立ちをしていた
盗賊「敬語使うな、状況説明をしろ。お前は本当にエリザベートなのか?」
エリザベート「うんエリザベート、あえて嬉しいよメシアメサイア様」
盗賊「頼むから盗賊って言って、俺の黒歴史穿らないで」
エリザベート「じゃあ盗賊、ここでエリザベートちゃんと一緒に一生暮らす気ない?」
盗賊「まったくもって、ない っていうか俺はその黒歴史名で名乗った覚えがないぞ」
エリザベート「噂で聞いた。それが通り名だと、」
盗賊「だいたい俺が助けた一回しか会話してないのに、ってか会話も長くなかったし」
エリザベート「ずっと見てました。ずっと、ねぇ一緒に暮らそうよ」
盗賊「断る」
エリザベート「そう、やっぱりあいつが邪魔で邪魔で仕方ないんだね?大丈夫だよあんな女エリザベートちゃんが一瞬で消し去っちゃうから」
盗賊(やばい、魔法使いがやばい、くそ、体が動かない)
エリザベート「あぁ、エリザベートちゃんの言うことに反する動きをしようとしたら金縛りにあう仕掛け施させてもらったよ」
盗賊「なんだよそれ、逃げないから放せよ。」(魔法使い、こいつはまずい、早く逃げてくれ)
エリザベート「ダメだよ動けないと言うことは逃げようとしたってことなんだから、その考えを捨てれば動けるよ」
エリザベート「くふ、すぐにあの女狐を殺して君を呪縛から解き放ってあげるよ」
その目は父親と同じ狂気に満ちた目をしていた。

妖狐「む、何か呼ばれたような気がしたぞ」
勇者「なんだか知らんがそれは絶対違うと思うぞ。ホラ、とっとと寝ろ」

エリザベート「好きだよ。何にも変えられないほど大好きだよ盗賊」
盗賊(魔法…使・・い)

>>965
964 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/17(火) 10:27:15.44 ID:ltuMTHmAO
ksk
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/17(火) 10:30:43.52 ID:ltuMTHmAO
「あらあら困ったちゃんね…さてどうしたものかしら。まあ可愛い子孫を見捨てる訳にはいかないわね……表の一行に頼もうかしら?でも木人も倒せないようじゃねぇ…」
鏡で商人パーティーとエリザベートを見ていたエリザベートそっくり(但し服装と髪型は違う)な魔女視点
966 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/17(火) 22:24:11.47 ID:Mzexb6ic0
「あらあら困ったちゃんね…さてどうしたものかしら。まあ可愛い子孫を見捨てる訳にはいかないわね……表の一行に頼もうかしら?でも木人も倒せないようじゃねぇ…」クスクス
魔女は笑う、そのエリザベートによく似た、しかしさらに幼いその顔を歪ませて
魔女「そうね。おもしろそうだし、弱い駒に張ってこそ楽しみが増えるというものかしら?フフフ」
魔女「だいたいあの子達戦ってすらいないものね。明日"戦う勇気があるならば"力を貸してあげてもいいかしらねぇ?」クスクス
魔女は一人誰かに問い、問いで返しながら笑う。
魔女「そうね。そうしましょう。明日の朝を待ちましょう。」

>>968
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2012/01/17(火) 22:25:33.67 ID:r3mJFjIAO
戦士「出番か」
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 22:25:43.14 ID:rH0/deOm0
ksk
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]:2012/01/17(火) 22:26:49.85 ID:Tw1bhQ3AO
くりーむ上田
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 22:26:50.53 ID:FIZj1xAO0
盗賊とエリザベートの濃厚SEX
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/17(火) 22:47:08.45 ID:rH0/deOm0
これはどうなる
972 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/17(火) 22:53:04.99 ID:ltuMTHmAO
くりーむ上田を人名と見なければ(店の名前とか)可能だろ、なんとでもなる。まあ安価下でもかまわんがね
973 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 00:52:58.45 ID:6CxXln3eo
見にきたらエリザベートちゃんがヤンデレになってた。/(^o^)\ナンテコッタイ

>>969>>970が無効なら朝になったので洞窟に突入
974 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 20:53:38.90 ID:cscN349X0
町人「くりーむ上田さま、この町にやってきた極悪人がいまだ見つかっておりません。ご指示を」
町人「クリーム上田さま、通報した商人という男も消えたそうです」
町人「くりーむ上田さま、魔女の像がお告げを残したと預言者が」
町人「クリーム上田さま、最近出番がとんと無いと戦士から苦情が」
町人「くりーむ上田さま、財政難が」
町人「クリーム上田さま、カレー派の子供がデモを」
クリーム上田「」ゴゴゴゴゴゴ

>>976
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 20:55:15.06 ID:EqvtXsA00
ksk
976 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 20:55:46.00 ID:EqvtXsA00
>>974という夢に勇者がうなされた
977 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 21:24:09.31 ID:cscN349X0
クリーム上田「まずはカレー派の子供を何とかすることが優先だ。駆逐せよ」
町人「はっ!」

勇者「はっ!・・・はぁはぁ夢か・・・・・カレー派で何が悪い」(>>1はシチュー派です)
勇者「いくつかフラグが隠れてた気がするけどまぁいいか。とんでもない悪夢だった」
戦士のやつ出てきたりしないだろうな・・・ウザったいタイミングで
勇者「まだ早朝だし二度寝するか」

魔法使い「>>979
978 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 21:27:58.51 ID:sWtLklMso
嫌な予感がする早く魔女に会いに行こう
979 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2012/01/18(水) 21:28:00.73 ID:I9POctTAO
さっさと起きろ永遠に寝てたいのか?
980 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 21:39:57.36 ID:cscN349X0
魔法使い「さっさと起きろ永遠に寝てたいのか?」

勇者「後5分・・・」
魔法使い「メラゾー...」
勇者「ただいま起床いたしました!」ケイレイッ
妖狐「起きてないのはお主だけじゃぞ」
勇者「うん今起きた」(永遠に寝かされちゃかなわん)

魔女「来るのね。さてさて今回はちゃんと戦う勇気は持ち合わせているのかしら?」クスクス

魔女が住む虚空の闇に対峙するが、朝とはいえその中は真っ暗である
妖狐「まずは灯りが必要じゃな。」
妖狐「・・・こんなものかの」

妖狐は>>982
981 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:45:04.61 ID:DDTJM8jM0
ksk
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:45:16.74 ID:EqvtXsA00
再度衛兵に捕えられ地下牢に幽閉
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:45:19.20 ID:DDTJM8jM0
鬼火を呼び出した
984 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 21:45:23.61 ID:sWtLklMso
毛を光らせた
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:45:57.35 ID:DDTJM8jM0
これはグダる
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 21:57:33.22 ID:cscN349X0
妖狐はハッとして崖の上を見上げる。
妖狐「よいから早く洞窟に入れんじゃ!わっちはもう知覚されてしまった上、奴らの中に対幻覚術を使えるやつがおる。」
妖狐は言いながら俺たちを洞窟内に突き飛ばす。そして幻覚を持って洞窟の入り口を覆い隠す。
衛兵「見つけたぞ。」
妖狐「く、見つかってしまったか、こんなときにやつらはどこに行ったんじゃ」(演技)
妖狐「わっちじゃない!わっちじゃないんじゃ!信じてくれ、わっちは騙されていたんじゃ」(もちろん演技)
衛兵「嘘だな。さぁ我々について来い」
妖狐「そんな。わっちは騙されていただけじゃと言うに・・・(泣)許さぬ・・・許さぬ」(ry

魔女「あの子すごい演技力ね素晴らしいわ」クスクス

衛兵「どうせここにやつらはいないだろう。私はこいつを牢まで連れて行くが貴様らは別の場所を探せ」
手下「ハッ!」敬礼
妖狐(もしかしてこいつバカかや)ウッウッエグッ、ヒクッ

>>988
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:58:50.15 ID:EqvtXsA00
ksk
988 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 21:59:14.77 ID:DDTJM8jM0
ksk
989 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 21:59:29.74 ID:sWtLklMso
洋子追手全員に裸踊りさせる
990 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:00:22.05 ID:DDTJM8jM0
そろそろ次スレだな
991 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 22:09:53.86 ID:cscN349X0
次スレ立てておきましたよ

妖狐(本当に皆どっかに行ってしまったの対幻覚術の使い手まで追いやるとか低脳じゃな)ニヤリ
衛兵「何をしている早く歩け」
妖狐「うるさい踊っておれ」ザワザワ
衛兵「裸踊りだワッショイ、ワッショイ」
手下「ワッショイワッショイ」
町人「何あれ・・・衛兵?・・・まじかよ・・・あんな変態に守られていたなんて・・・キャーヘンタイ・・・墜ちたな・・・これが世界の選択か・・・」ヒソヒソザワザワ
妖狐「何故か衛兵の手下も全員にかかってしまったの・・・」
妖狐「さーてのんびり洞窟まで向かおうかの」

>>993
992 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:10:35.30 ID:EqvtXsA00
ksk
993 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 22:11:14.76 ID:sWtLklMso
木人襲来
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:11:38.87 ID:DDTJM8jM0
空手家「この馬鹿弟子がぁッッ!!」

実はエリザベートの師匠だった空手家が隠れ家の壁を粉砕して乗り込んでくる
盗賊を除いた周囲の全てが打撃の応酬や気弾の嵐によって跡形も無くなる程の熱戦・烈戦・超激戦が始まる
身体能力と格闘技術は空手家に、気功の扱いはエリザに分がある
盗賊もメサイアモードで何とか追いつこうとするものの、盗賊の最大MPは少ない為すぐ魔翌力不足を起こしてパワーダウン、ガス欠する
因みに商人は少し離れた場所で女剣闘士が縄で縛っており、盗賊抱えた娘を見つけたから会わせてやるとの事
995 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/01/18(水) 22:11:58.85 ID:sWtLklMso
>>993は洞窟の中な
996 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]:2012/01/18(水) 22:26:03.50 ID:cscN349X0
勇者「来たぞ、リバーディウス」
妖刀「あいさ〜、鉈のように刀身に厚みが欲しいねぇ。ニッヒヒ」
妖刀は魔力を吸い取り木を切るのに特化した厚い刃の剣に姿を変えた。
リリィ「狭くて出し辛い・・・」
リリィはこの狭い洞窟じゃ魔獣を出せないようだ。
魔法使い「その必要はないね。火炎呪文」
勇者「はぁ!」
火炎呪文で一体が火に包まれ、勇者は妖刀で一体を切りつけた。

>>998
997 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:27:48.03 ID:DDTJM8jM0
ksk
998 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:27:50.60 ID:EqvtXsA00
木人撃破
999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:28:04.86 ID:DDTJM8jM0
少し先の大広間でゴーレムに出くわす
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/01/18(水) 22:29:34.11 ID:EqvtXsA00
>>1000なら勇者×女勇者成就
1001 :1001 :Over 1000 Thread
       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       | アパム!アパム!次スレ建てて来い!アパーーム!
       \_____  ________________
                ∨
                      / ̄ ̄ \
      /\     _. /  ̄ ̄\  |_____.|     / ̄\
     /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘  | ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|  (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
   / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚   ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|
  / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\  ||  / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|   SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
 / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|     http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/


1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
【Fate】ジャンヌ・ダルク「聖杯戦争を開始します」【TRPG風】 @ 2012/01/18(水) 22:00:20.47 ID:VvYEC+iCo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326891620/

【禁書】とある学園の天剣授受者【レギオス】 @ 2012/01/18(水) 21:52:05.44 ID:k+jfNcEs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326891115/

勇者「行動考えるのが面倒になったから安価のみで冒険しにいく」妖狐「その2じゃな」 @ 2012/01/18(水) 21:41:20.57 ID:cscN349X0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326890480/

みんなで漫画作ろうぜ @ 2012/01/18(水) 20:22:52.99 ID:QEeLpTCDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1326885772/

ASH!!! @ 2012/01/18(水) 19:18:09.73 ID:cyGYO/Nvo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1326881884/

【無料】ポチポチクエスト【RPG】 @ 2012/01/18(水) 18:13:47.87 ID:8FWxDRDE0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1326878027/

アンチアフィブログ作ろうぜ避難所★7 @ 2012/01/18(水) 18:08:59.54 ID:o2tnoW/jo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1326877739/

右足空振りしたら面倒なことになったwwww @ 2012/01/18(水) 17:51:41.42 ID:j2cbmT8AO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1326876701/



VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/

408.14 KB   
VIP Service SS速報VIP 専用ブラウザ 検索 Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)