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佐倉杏子のょうは魔法少女のょう! - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/12(月) 21:31:23.57 ID:+ws2YLBKo
1が主にまどマギの世界観で小ネタを書くSSスレです。
シリアス1
ほのぼの1
ギャグ・コメディ8
でお送りしたいとつねづね願っています。

暁美ほむらのほは魔法少女のほ
前スレ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313397964/

まどマギ以外の元ネタの作品の場合名前欄に元ネタを書きます。
また、今作品のまどマギを元ネタにした作品は、
1 原作@アニメ 重視設定
2 サニーデイライフ・二次創作・作者オリジナル 重視設定
3 原作終了 重視設定
 の3つに分かれており、主に2の設定が多いですが、シリアスな場合1.3が使われます。
 必要に応じて番号を振りたいと思っております。
 なお、おりマギのキャラが登場するのは99%2の設定です。
 オリジナル設定が多いです、そういうのが苦手な方は回れ右をお願いいたします。
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もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

【安価スレ】あかるくたのしい傭兵生活 @ 2024/05/04(土) 01:17:50.63 ID:3fwRECJNO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714753070/

モバP「コンマ1桁が0でカオス・マジキチ化する安価SS?」 @ 2024/05/02(木) 12:55:16.10 ID:lZ9SQusw0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714622115/

酸 @ 2024/05/01(水) 23:00:19.57 ID:lK9RWrTc0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714572018/

【進撃の巨人】俺「安価で巨人を駆逐する」 二匹目 @ 2024/05/01(水) 21:08:53.38 ID:iiJDb4My0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714565332/

旅にでんちう @ 2024/05/01(水) 14:47:47.55 ID:KgjR8ljxO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1714542467/

【クリスマス・年末・年始】連休暇ならアニソン聴こうぜ・・・【避難所】 @ 2024/04/30(火) 10:03:32.45 ID:GvIXvHlao
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1714439011/

VIPでガンダムVSシリーズ避難所【マキオン】 @ 2024/04/30(火) 07:03:33.32 ID:jpWgxnqGo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1714428212/

今日も人々に祝福 @ 2024/04/29(月) 23:42:06.06 ID:cZ/b8n+v0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1714401725/

2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/12(月) 21:38:28.34 ID:NrSW24pDO
前スレだけで終わりだと思ってたから、次スレがたって、それはとっても嬉しいなって。
これからも楽しみにしてます。
3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/12(月) 23:10:37.24 ID:YNKc6Dnho
>>2
ありがとうございます。
ネタ切れ気味で、もう少し間を開けてもいいかなと思いましたが、自分を甘えさせても良くないので頑張ります。

ほむら「おおおおおお、お化けなんか信じてないわよ?」

杏子「落ち着け、まずはまどかのことを考えるんだ」

ほむら「まどかのぱんつ、まどかのブラ……まどかのつるんつるん……よし、落ち着いたわ」

杏子「おまわりさーん」
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/12(月) 23:14:31.57 ID:YNKc6Dnho
さやか「マミさんに勉強を見てもらえてラッキーでした、これで次のテストも頑張れそうです」

マミ「お役に立てたなら良かった、でも、授業中に寝るのは良くないわよ?」

さやか「ぐー」

マミ「美樹さん、それでごまかせるのは鹿目さんと呉さんだけよ?」
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/12(月) 23:16:05.94 ID:YNKc6Dnho
織莉子「小さい体の女の子が大きな武器を使う、萌えの基本ですね」

杏子「頷かねーぞ?」
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/12(月) 23:21:50.20 ID:YNKc6Dnho
キリカ「はい、肩車だよ」

ゆま「わーい!」

キリカ「はい、たかいたかーい」

ゆま「わー!」

織莉子「(……あの二人に萌えてはダメ……耐えるのよ、美国織莉子!)」
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 01:45:39.77 ID:ZvYjm3WRo
やっと見つけた‥‥次スレ誘導が出来れば欲しかったな。
8 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
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  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県) [sage]:2011/09/13(火) 07:55:20.03 ID:S5JPA1eU0
あんな終わりかたって無いよ!ひどすぎるよ!
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 08:38:07.89 ID:mFtbEfhFo
>>7
申し訳ないです。
迷ったのですが、次のスレを立てるときは誘導を……できる、余裕が。
>>9
かしましのあの終わり方はひどすぎると思います。

ほむら「なんですって、まどかが宇宙船に激突されて身体が男の娘に……ちょっと待って、整理するから」

杏子「聞かされた方は、はいそうですかですまねえよな、あの話」
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/13(火) 10:42:16.02 ID:GwOYzDW5o
ほむら「魔法少女になってよかったことは、清水の舞台から飛び降りれるようになったことです」

杏子「さすがにもっとあんだろ」
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/13(火) 23:31:27.66 ID:uXAfaFXho
前スレから歩いてきました
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/14(水) 11:48:21.33 ID:lBS3uexGo
>>12
苦労をおかけして大変申し訳ありません。

ほむら「たい焼きってどこから食べる?」

杏子「一口」
14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/14(水) 19:00:19.45 ID:zYQyh1tyo
ほむら「私が、スーパー暁美ほむらだ!」

杏子「言ってて恥ずかしくないこの台詞」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/14(水) 22:58:47.93 ID:fuMxPGIVo
まどか「ほむらちゃんって、眼鏡を取るとかわいい顔してると思いません?」

マミ「そうね」

ほむら「そんなことないです……」
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/14(水) 23:22:13.98 ID:fuMxPGIVo
さやか「眼鏡さやかちゃんです!」

ほむら「あ……」

まどか「もう、ほむらちゃんが困ってるよさやかちゃん」
17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/14(水) 23:38:51.62 ID:fuMxPGIVo
まどか「マミさん、視力とかも魔法で矯正できるんですか?」

マミ「自分のだったらできると思うけど、他の人のはなかなか難しいわね」

ほむら「な、なに……を?」

まどか「ざんねん、さらに可愛いほむらちゃんがみられると思ったのに!」

ほむら「わわ、抱きつかないでくださいー」
18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 13:13:08.29 ID:ksMsdMgho
ほむら「私なんて……眼鏡のオプション程度の存在なんです……」

まどか「そんなことないよ」
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 13:16:32.35 ID:ksMsdMgho
ほむら「学校って、トイレでごはんを食べるものじゃないんですか?」

まどか「(´;ω;`)ブワッ」
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 17:35:36.35 ID:y6tOjuSTo
ほむら「私、鹿目さんといっしょにする体育は好きです!」

まどか「(わたしの失態がバレちゃったらどうしよう……)」
21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 17:41:55.92 ID:y6tOjuSTo
ほむら「おべべべべべべべ、おかずなんて交換していいんですか!?」

さやか「フツーしない?」

ほむら「ほむら菌がつくとか言われません?」

さやか「(´;ω;`)ブワッ」
22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/15(木) 17:43:29.87 ID:7uqAYSU2P
ほむら菌欲しい
23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/15(木) 19:29:41.58 ID:6klk1kmdo
ほむら菌を培養して世界中にばらまけば平和な世界になるだろう
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/15(木) 21:11:20.94 ID:VtJDLSE2o
>>22
ほむほむ菌入りのチーズとかあったら、1000万まで出す。お金ないですけど。
>>23
摂取したら、みつあみになる要素か、眼鏡になる要素か、時間を止める要素が手に入る三択。

ほむら「鹿目さん……それ、私の下着?」

まどか「うわぁ! わたしのパンツと同じ柄だから間違えたぁ!」

ほむら「////」
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/16(金) 03:50:49.07 ID:hTlopB5Po
今回はメガホム多めかー

期待してるぜ
26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/16(金) 11:47:06.53 ID:K5GJO0WHo
>>25
気分を変えて……
ではなく、一度一週目まどかを書いてみたく……

まどか「あ、弓矢外しちゃった!」

ほむら「マミさんに刺さった……!」

マミ「もう、気をつけてね?」

ほむら「それでいいんだ……!」
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 12:54:39.93 ID:ypqRs0X1o
マミさんのハートがまどっちに射抜かれてしまったと申したか
28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/16(金) 18:39:21.18 ID:bYOaaz73o
>>27
アンソロジーを読んだら、ナチュラルにマミさんがハブられてて、学年の違いは大きいと思いました。

マミ「1週目の私はなぜ死亡したのか?」

ほむら「まどかのでたらめ矢がソウルジェムに直撃でもしたんじゃないの?」
29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/16(金) 18:49:38.08 ID:bYOaaz73o
まどか「ほむらちゃんは、好きな野菜とかってある?」

ほむら「えーと、ナス、きゅうり、ゴーヤとかでしょうか?」

マミ「(欲求不満なのかしら……)」
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/16(金) 19:12:25.50 ID:bYOaaz73o
ほむら「お互い苦労しますね……」

マミ「朝は髪との戦闘から始まるのよね……」
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 00:08:20.98 ID:3JPxCDZ9o
ほむら「どうしよう……道に迷っちゃった」

杏子「……」

ほむら「えーっと……あっちから日が昇るんだよね?」

杏子「見ちゃいらんねー」

ほむら「え?」

杏子「どこに行きたいんだ? 暇だから案内してやるよ」

ほむら「あの、見滝原の駅前に……」

杏子「ここは風見野だよ? どうやったら違う町まで来られるんだ」

ほむら「あの、すみません……」

杏子「謝らなくていいよ、しっかし見滝原かー」
32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 00:09:53.79 ID:3JPxCDZ9o
杏子「ほれ、ここまで来りゃ後はまっすぐだよ」

ほむら「あの、どうもありがとうございます!」

杏子「んにゃ、別に礼なんていらないよ、暇つぶしだし」

ほむら「それじゃあ、失礼します」

杏子「んー」





ほむら「あなたって、ほんとうドがつくほどお人好しよね」

杏子「何だ突然!?」
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 00:25:42.32 ID:3JPxCDZ9o
ほむら「私が髪を撫でるたび、マミが恨めしそうな目で睨みつけてくるわ」

杏子「気がついてんならやめてやれよ」
34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 10:51:51.66 ID:MEm9BCvXo
杏子「よぉ、ライバるん変身前」

ほむら「!?」
35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 11:31:27.08 ID:X8vzU0qgo
杏子「いつの間にかにマミ以上に食いしん坊キャラが定着してる……!」

マミ「対象としての選択に悪意を感じるわ」
36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 11:35:49.46 ID:X8vzU0qgo
ほむら「魔翌力の消費を抑えるために眼鏡をかけたわ」

ほむら「……まどかにスルーされたから明日から視力は矯正しましょう」

さやか「(´;ω;`)ブワッ」
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 12:01:06.88 ID:X8vzU0qgo
さやか「うわ! 最悪……!」

ほむら「どうしたの?」

さやか「診断テストやったんだけどさ、あたしもろ地雷原女だって!」

ほむら「……そう、それは、残念だったわね」
38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 12:05:08.91 ID:X8vzU0qgo
ほむら「あの、爆弾は不評だったので……その、核を作ってみました」

さやか「あたしらごと葬り去るつもりか」
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 12:08:23.38 ID:X8vzU0qgo
ほむら「どうしたら美樹さんに認めてもらえるような爆弾が作れるでしょうか……」

まどか「爆弾から離れなよ」
40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/17(土) 12:51:29.06 ID:rRLAfWPvo
ときめきメモリアルの爆弾で仁美をふっ飛ばせばいいんじゃないかな
41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/17(土) 15:04:00.33 ID:tKdcev8ro
人間ばくd・・いやすまない忘れてくれ
42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 15:39:18.41 ID:rOTSNF0Po
>>40
さやか「最近、あたしの悪い噂が流れてるんだけど……」
>>41
さやか「星が輝く時」

ほむら「閃光弾がついに完成しました……!」

さやか「あたしの目が潰れる」
43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 16:30:48.77 ID:rOTSNF0Po
ほむら「(再生能力……ピッコロ……)」

さやか「なに考えてんのかしらないけど、あたしは日本人だ」
44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 19:15:56.61 ID:tiQ5t3u5o
ほむら「ええい、胸の大きさが女の度量の大きさだと思うな!」

杏子「いい加減にマミをスルーすることを覚えろ」

マミ「それだけはやめて!」
45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 19:48:50.10 ID:tiQ5t3u5o
ほむら「マミを弄らないようになってから、不思議とマミとの距離が近づいたんだけれど」

杏子「あいつMなのかな……」
46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 19:53:20.42 ID:tiQ5t3u5o
マミ「なんでだろ、暁美さんにいじって欲しくてたまらない……」

キリカ「その発言を織莉子に聞かれると大変なことになるから気をつけてね」
47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 19:58:17.15 ID:tiQ5t3u5o
織莉子「マミさんが倒れた?」

キリカ「うん、風邪を引いてたみたい」

織莉子「なるほど……看病からはじまるイベントが!」

キリカ「ないよ」
48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/18(日) 00:51:08.59 ID:xwWUrVqlo
杏子とまどかの絡みを一つお願いできませんかね
49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/18(日) 09:24:09.64 ID:N9eIZukqo
ほむら「まどかが鎮魂っていうのを聞くと萌えるわ」

杏子「オマーン国際空港とか言ってもらえ」
50 :一文を入れるのを忘れた……orz [sage]:2011/09/18(日) 09:38:26.11 ID:N9eIZukqo
>>48
了解です、少々お待ちください。

ほむら「そんな卑猥なことを……! あなたには恥ってものがないの!?」

杏子「そっくりそのままあんたに返してやるよその言葉」
51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 10:12:34.12 ID:N9eIZukqo
杏子「ほむらって、プールに行く時のメンツに男がいるとテンションが下がるよね」

ほむら「直視できないのよ」
52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 16:44:01.29 ID:VB9FPEBXo
まど神「わたしと杏子ちゃんが友達になった時に渡されたうんまい棒、今も大切にとってある」

さやか「うわ! それデロンデロンになってんじゃん! 何で開けちゃったのよ!」

まど神「ちょっとお腹空いちゃって」

さやか「大切にとってないよ! むしろ開けたんなら食べようよ!」

まど神「だからね、ちょっと杏子ちゃんにもらってくる!」

さやか「ちょっとええ!? またあたしが円環の理に導いてくるの!? そんなのお断り……また逃げられた」
53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 16:49:10.55 ID:VB9FPEBXo
杏子「今日の魔獣は楽勝だったなぁ、最近は見滝原にも魔法少女が増えてきたし、風見野に帰るかなあっと」

まど神「こんにちは!」

杏子「うわぁ! なななな、なんだあんた!」

まど神「わたし、鹿目まどか、職業神さまです!」

杏子「……まどか? まどかって、ほむらがよく言ってる?」

まど神「ほむらちゃんにはナイショだよ! ティヒヒヒ!」

杏子「はあ、それでまどかは何の用で?」

まど神「わたし、生きてた頃に杏子ちゃんにうんまい棒を貰ったの」

杏子「はあ」

まど神「とっても大事にしてたのに、壊れて出ない音があってね」

杏子「うんまい棒は楽器じゃねえ! クラリネットか!」

まど神「だから、新しいうんまい棒をもらおうと思って!」
54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 16:54:38.63 ID:VB9FPEBXo
杏子「あたしが、食いもんを、さやか以外に恵んだってか?」

まどか「うん、これが証拠だよ!」

杏子「うわっ! でろんでろんじゃねえか! 食べ物を粗末にすんじゃねえ! ころ……せるのかな、神って」

まどか「大丈夫、ちゃんと円環の理に導かれたスタッフがちゃんと美味しくいただくから!」

杏子「円環の!? なああんた、もしかして」

まどか「さやかちゃんだね、うん、さやかちゃんがちゃんと処理するよ」

杏子「処理を頼んでんじゃねえよ! 違うよ! 元気にしてるのかなって……いや、なんでもない」

まどか「ティヒヒヒヒ! 今日も力尽きた魔法少女を円環の理に導いてるよ!」

杏子「さやかがやってんのか!? あんた神なんだろ!?」

まどか「だって、わたしうんまい棒貰いたかったし」

杏子「はぁー、まあいいよ、ほいこれ、やるよ」

まどか「ありがとー!」
55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/18(日) 16:58:40.18 ID:VB9FPEBXo
まど神「ほいこれー! さやかちゃんの分も貰ってきたよ……って、さやかちゃん?」

エリー「ああ、まどかちゃん、今回連れてきた魔法少女がずいぶんと現世に対する執着が強かったみたいで」

シャル「うんうん、あんな魔法少女ははじめて見たよ!」

さやか「うげろー」

まど神「へえー、まあ、そんなことはともかく、さやかちゃんおみやげだよ! 杏子ちゃんからもらったうんまい棒!」

さやか「あんた、知ってたろ」

まど神「にゃにがー?」

さやか「めんどくせー魔法少女だって知ってたろ」

まど神「ティヒヒヒ! 魔法少女のみんなにはナイショだよ!」




杏子「ていう夢をみたんだけど」

ほむら「なん……だと……?」

以上リク分でした。
56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 19:56:55.30 ID:kEKMqWA3o
まど神「神様も飽きたなあ」

さやか「さり気なくトンデモ発言してんじゃねーよ」

まど神「ちょっと代打努められる人いないかなあ」

さやか「あたしの顔をちらちらみんな」
57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/18(日) 20:15:57.11 ID:kEKMqWA3o
まど神「代打の神様って、素敵な響きじゃん?」

さやか「じゃんじゃねえよ」

まど神「八木級の働きは求めてないけど、せいぜい佐伯くらいは頑張ってよ」

さやか「あいつの代打成功率あたし知ってんかんな?」
58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 00:38:24.12 ID:p7Qmq+O/o
まど神「代打ムーア」

さやか「本業で10勝してるムーアさんナメんな」
59 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 00:41:09.42 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「空に伸ばした手は届かないし、誰とも繋げないわ」

杏子「下着を外に干さなくなったからってしょぼくれんなよ」
60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 00:51:04.06 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「生まれたいと思って生まれた人間もいないし、死にたいと思って死んだ人間もいないわ」

杏子「親子丼を失敗したからってへこむなよ」
61 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:01:02.50 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「努力をしたからといって、成功率が上がるわけではない、物事にはコツというものがあるのよ」

杏子「その頭にかぶってるものを持ち主に返しなさい」
62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:06:45.05 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「誰かのためにしたことが、本当に誰かの為になって報われることってそうそうないのよ」

杏子「まどかのためにブロックサインでテストの答えを送ろうとしたけど呼び出されましたって?」
63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:08:37.50 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「世の中の人は、理不尽に耐えられるかどうかで未来が決まるわ」

杏子「謹慎が一週間で済んでよかったじゃん」
64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:11:57.46 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「人間であるかどうかに、意味なんてあるのかしら?」

杏子「下着を盗むのは非人道的だと思うけどね」
65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:12:43.30 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「私の心はもう、ソウルジェムにされる前からずっと空っぽよ」

杏子「罪の意識も感じなくなったか……」
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:19:05.45 ID:p7Qmq+O/o
さやか「あたしって幸せになれない運命なのかな……」

まど神「幸せって、なるものじゃなくて、気がつくものだと思うな」
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:20:58.85 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「巴マミのためにマフラーとヘルメットのどちらかをプレゼントしようかと思うんだけれど」

杏子「嫌がらせの技術が上がってね?」
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 01:22:01.80 ID:p7Qmq+O/o
ほむら「巴マミとかけましてリストラされ」

杏子「首が寒いってんだろ、わかるよ、オチを先に言われるのは寂しいもんな」
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/19(月) 03:28:00.44 ID:74JgR6EOo
リク答えてくれてありがとう!
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/19(月) 11:57:08.98 ID:QmEDPMiAO
おっかけてきたで!
メガほむネタ好きですよ
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/19(月) 12:01:53.94 ID:tiVWrWt40
ダメ人間ネタとか野球ネタとか見てると、こいつらタバコ吹かしながら徹夜麻雀でズルズル時間を浪費するダメ学生(♂)やむさ苦しいオッサンに見えてくるな
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/19(月) 14:10:32.78 ID:MD1aqfHqo
>>69
5つくらいネタをボツにした甲斐がありました。
>>70
メガほむ可愛いですよね、ただ、一周目まどかの性格付けに戸惑ってます。
>>71
書いているのが自宅警備員ですから!

ほむら「カン! 嶺上開花!」

杏子「オメー今時間止めたろ!」

ほむら「見苦しいわね、佐倉杏子、言い訳がノンノンノートルダムよ!」

まど神「ティヒヒヒ! わたしには全部見えてるけどね」

ほむら「まったく、まどかにはかなわないなあー」

さやか「なんだこれ」
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/19(月) 14:13:32.50 ID:74JgR6EOo
そのボツにしたネタを今すぐ投下するべき‥‥

俺の所為で見れなくなったネタがあるだなんて‥‥
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/19(月) 14:31:38.84 ID:MD1aqfHqo
>>73
ボツには、ボツの理由がありますので……
ある程度整ったらこっそり再利用します

ほむら「タオルを巻いて撮影するなんていう文化があるから、温泉で前を隠すなんて常識が横行しているのよ」

杏子「この前旅行に行った時最後までタオル取らなかったの誰だよ」
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/19(月) 14:49:26.57 ID:MD1aqfHqo
ほむら「く! 温泉は巨乳の独擅場ね……」

杏子「もっと別のもん見ようよ」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 08:25:59.07 ID:F8EAO8jpo
ほむら「QBって、ドッグフードとかも食べるのかしら」

QB「その味噌汁をご飯にかけようとするのをやめてくれないかな」
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 08:30:38.43 ID:F8EAO8jpo
QB「僕はグルメなんだよ、与えられたものは食べるけどね」

ほむら「プライドは持ちなさいよ」
78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 15:15:49.98 ID:5JpWAVN+o
QB「やめてくれ! それには添加物がたくさん入っている!」

杏子「星に帰れ!」
79 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/20(火) 15:21:11.63 ID:AEa8SqGHo
グルメなQBがQBの死体処理するあたりQBってうまいのかな
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 15:30:54.29 ID:5JpWAVN+o
>>79
本編では味覚なんてないんでしょうが、キャットフードを食べるQBは美味しいと感じるのだと思います。

QB「なんだって、ラーメンは日本で生まれた食べ物じゃないのかい!?」

杏子「そもそもラーメン食べんのかよ!」
81 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 20:48:30.67 ID:lycTc5Iro
ほむら「じ……」

杏子「マミに二郎を紹介しようっていうん争うはいかねえ」
82 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:04:55.71 ID:NQYeJlQvo
ほむら「どこでもドアが欲しいわ」

杏子「QBに頼んだら?」
83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:05:56.22 ID:NQYeJlQvo
さやか「いやぁ、また追試だよ、まどかはどうだった?」

まどか「え!? あー、うー」

さやか「うん、あたし追試受けてくる」
84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:06:48.62 ID:NQYeJlQvo
織莉子「キュゥべえも幼女に猫耳とは、萌えというものを理解してますね」

QB「僕達は高度な文明を持ってるからね」

キリカ「次元超えちゃってるよ」
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:07:44.57 ID:NQYeJlQvo
ゆま「ヒトミは、えーっと……そげぶくんと付き合ってるの?」

仁美「恭介違いですわ」

恭介「ちょ!?」
86 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:12:46.36 ID:NQYeJlQvo
QB「新しい魔法少女として、君たちの担任を」

さやか「魔法熟女かずこ☆マギカでもはじめるつもりか」

和子「このクラスにおける禁止ワードを吐いた美樹さんには宿題のプレゼントです!」

さやか「ぐはっ!」
87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:13:51.20 ID:NQYeJlQvo
QB「新しい魔法少女候補として、まどか、君の母……」

ほむら「私の義母に手を出した報いを受けたいようね」

杏子「義母って……」
88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:16:36.58 ID:NQYeJlQvo
ほむら「鹿目さんの弓の制度って百発百中なんですか?」

まどか「うん、どんな魔女にも当てられるよ!」

ほむら「すごいです!」
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:20:01.47 ID:NQYeJlQvo
ほむら「目的のためなら手段は選ばない……!」

杏子「てに握ってるパンツのせいで詰めの甘さがバレバレだよ」
90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:21:32.77 ID:NQYeJlQvo
まどか「魔女を倒せる力は、魔法少女も殺せる力だったんだね……」

ほむら「二人でワルプルギスの夜を倒したら、巴さんも許してくれます……」
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:26:14.71 ID:NQYeJlQvo
杏子「あんたってショタコンなの?」

ほむら「……偶然、知り合った鹿目さんちのお子さんと仲良くしているだけよ」

杏子「なんだかそれ以上に見えんだけどなあ」
92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:27:24.97 ID:NQYeJlQvo
さやか「背脂はないと思うんだよ」

ほむら「反省はしているわ」
93 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:29:46.67 ID:NQYeJlQvo
マミ「絵を描いてるの?」

ほむら「中々彼のようにはいかないみたいね」

マミ「彼……って、あのぼうや?」

ほむら「ぼうや、か」
94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:30:26.65 ID:NQYeJlQvo
さやか「恭介のことぼうやって! あんたはいくつなの!」

杏子「ふん! あんな乳離れもできてないガキなんかぼうやで十分だってーの!」
95 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:32:42.70 ID:NQYeJlQvo
織莉子「さながら私は、世界を救ったヒロインですね」

ほむら「私から見たらバッドエンドも良いところだわ」
96 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:33:35.63 ID:NQYeJlQvo
キリカ「あれって、世界を救ったのはさやかちゃんじゃない?」

ほむら「ことごとく、行動がマイナス方面に輝いているわよ」

さやか「うるさいわね!」
97 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:34:53.73 ID:NQYeJlQvo
織莉子「二期があったら出演できるんでしょうか?」

キリカ「魔女化しない私に価値なんてあるのかな?」
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:35:35.76 ID:NQYeJlQvo
ゆま「おりこ☆マギカのメインヒロインの千歳ゆまだよ!」

織莉子「そう思ってた時期が私にもありました」

キリカ「たぶんみんな思ってた」
99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:36:51.50 ID:NQYeJlQvo
ゆま「みんながなにを言ってるのか分からないけど、マミが必殺技の名前を考えてるのはよく分かるよ!」

まどか「ハイパーまどかビームはわかりやすくないのかな……」

ほむら「まどか……」
100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:38:15.92 ID:NQYeJlQvo
仁美「杏子さん! ゆまさんが施しは受けないと食事を突っぱねるんですが!」

杏子「あたしのせいじゃねえって! ……たぶん」
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:39:32.62 ID:NQYeJlQvo
さやか「魔法少女としての格はあたしのほうが上だからね!」

ほむら「ゆまと張り合うんじゃない」
102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:40:35.05 ID:NQYeJlQvo
織莉子「私の未来視さえあれば、次の覇権アニメがどれかすぐにわかります」

キリカ「他にもっと有意義な使い方があるでしょ」
103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:42:29.57 ID:NQYeJlQvo
ゆま「キョーコが言ってた! 雪が降ったらシロップを探してこいって!」

仁美「一刻も早く佐倉さんを保護しなければいけない気がしてなりませんわ」
104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:43:23.08 ID:NQYeJlQvo
まどか「ゴルフクラブより、鉄アレイのほうが硬いんじゃないかなあ?」

マミ「鹿目さんは暁美さんをマッチョにしたいの?」
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:44:28.72 ID:NQYeJlQvo
マミ「時間を止める能力……名前は……」

ほむら「鹿目さん、助けてください!」

まどか「あはは……わたし用事を思い出したから、行くね!」
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:45:14.48 ID:NQYeJlQvo
杏子「ロッソ・ファンタズマとかいちいち言ってられるかっての!」

マミ「この良さが分からないなんて、佐倉さんもまだまだ子どもね」

ほむら「どっちがよ……」
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:46:32.34 ID:NQYeJlQvo
ほむら「マミはティロ・なんとかじゃないと必殺技は使えないの?」

マミ「必殺技は必殺技なんだから最後の攻撃にしないといけないじゃない」

ほむら「そこは細かいのね……」
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:47:18.31 ID:NQYeJlQvo
まどか「ハイパーまどかビーム!」

マミ「エターナル・フォース・ブリザード!」

杏子「関わりたくねえ……」
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:48:33.65 ID:NQYeJlQvo
ほむら「ジョ×ョは基本として、時間を止めるといえば……」

杏子「パクリはよくねーと思うよ?」
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:49:22.34 ID:NQYeJlQvo
織莉子「くらげになりたい……」

キリカ「それは、なもり先生みたいになりたいってことでいいのかな?」
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:50:52.08 ID:NQYeJlQvo
まどか「ミラクるん!」

ほむら「ライバるん変身前!」

さやか「ライバルん変身後!」

マミ「ガンボー……」

織莉子「何となくこうなると思ってました」
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:51:58.11 ID:NQYeJlQvo
杏子「けっ、誰かを守るってったって、結果的には自分のためじゃねえか」

ほむら「正義感なんてものは自分を度外視するものなのよ」
113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:53:04.38 ID:NQYeJlQvo
まど神「働きたくないでござる! 絶対に働きたくないでござる!」

さやか「はいはい、さっさと魔法少女を導いてきましょうねー」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:54:31.24 ID:NQYeJlQvo
ほむら「救いなんてものは、誰かの犠牲があって初めて成り立つのよ」

マミ「その当人が救われたと思うなら、私はその人に協力をするだけよ」

ほむら「協力ができるなら、いくらでも協力するのに……」
115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:55:18.89 ID:NQYeJlQvo
さやか「あたしが望んだ未来はこんなんじゃない!」

まど神「あ、さやかちゃんカレーパン買ってきて」

さやか「チキショー!」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:58:05.06 ID:NQYeJlQvo
さやか「ねえ聞いてよぉ、またまどかは仕事サボってからあげクン買いに行ったのよ?」

シャル「救われた側としては……」

エリー「なにも言えないよね……」

さやか「神なんて嫌いだー!」
117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:58:40.28 ID:NQYeJlQvo
まど神「いつだってそばにいるよ、ほむらちゃん」

ほむら「どこにいるの、まどか……」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/20(火) 23:59:30.91 ID:NQYeJlQvo
マミ「美樹さんにはぜひギガスラッシュを使えるくらい頑張ってほしいわ」

さやか「マミさん、あたしに勇者になれと?」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:02:05.78 ID:nOGoII54o
ほむら「……タツヤくんはまどかの絵をよく描いているけど、あれって良いのかしら」

マミ「暁美さん、最近考え事をすることが多くなったわね」

杏子「よっぽど"まどか”が大事なんだろ」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:03:15.53 ID:nOGoII54o
詢子「タツヤ、またまどかかい?」

達也「まろかー! まろかー!」

ほむら「私を見られても……」
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:06:20.78 ID:nOGoII54o
ほむら「詢子さんは紫系統……知久さんは黒系統……まどかは桃色……」

マミ「暁美さん、真剣な顔をしてなにを考えているのかしら?」

杏子「あたしらが思いつかんようなことじゃね?」
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:10:12.47 ID:nOGoII54o
織莉子「別に私は増量なんてしてませんよ?」

ほむら「……く!」
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:11:55.37 ID:nOGoII54o
キリカ「私達って、美樹さんが魔法少女化してたら簡単に負けてた気がするね」

ほむら「さやかが魔女化して私たちが逆転負けする未来しか想像できないのだけど」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:14:22.17 ID:nOGoII54o
織莉子「咲のこのキャラって、別に集団いじめにあってるわけじゃないのよね?」

キリカ「影が薄いんだよ、きっと」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:18:27.65 ID:nOGoII54o
さやか「ほむら……あんた……!」

ほむら「チャーシューを取ってなんかいないわ」

さやか「嘘! だって、まどかのチャーシューが多いもの!」

ほむら「これは私の分よ」

杏子「ラーメンうめー」
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:21:03.70 ID:nOGoII54o
ほむら「掃除当番って面倒くさいわね」

まどか「綺麗になると気持ちもすっきりするよ、ほむらちゃん」

ほむら「ふんす!」

さやか「(励まして欲しくてわざと言いやがったな……)」
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/21(水) 00:27:39.18 ID:nOGoII54o
ほむら「人を愛するというのは、哀しいことなのよ」

杏子「狂わせるっていうのは、そのリコーダーのベタベタっぷりでわかる」
128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/21(水) 00:29:50.72 ID:nOGoII54o
織莉子「前線に立たないでいるので、本当は強いんじゃないかと思われてますがそうでもないです」

キリカ「織莉子の未来視で今日もみんな無事だったんだよ!」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:31:03.50 ID:nOGoII54o
杏子「え? 板東英二ってゆで卵食うおっさんじゃないの?」

さやか「なにその肩書き」
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:32:15.88 ID:nOGoII54o
さやか「剣でイチローの振り子打法の真似してたら杏子の腕が吹っ飛んだ」

ゆま「ゆまが治してあげたよ!」
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 00:33:49.44 ID:nOGoII54o
杏子「いやぁ、つい、さやかごと魔女を貫いちまったよ」

ゆま「わたしが治してあげる!」

ほむら「あなた達お願いだから仲良くしてよ……」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 08:46:39.01 ID:t7q+7ACSo
ほむら「インスタントの天ぷらって、後に乗せるか、お湯を入れるとき乗せるかで迷うわね」

杏子「さくさくがスナック菓子食ってるみたいだから、うどんにいれない」

マミ「それはどことなく間違ってる気がするわ」
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 08:50:25.16 ID:t7q+7ACSo
織莉子「私の未来予知でも、焼きそばをシンクにこぼすことまでは予想が出来なかった……」

キリカ「私の分があるから大丈夫だよ」
134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 08:53:16.57 ID:t7q+7ACSo
ゆま「ここらに生えている草は全部天ぷらの材料だって、キョーコ言ってた!」

仁美「」
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 08:54:00.18 ID:t7q+7ACSo
杏子「拾ったものを食べる癖、治した方がいいと思うんだけど」

さやか「病人を単純にいたわれんのか」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 08:56:37.61 ID:t7q+7ACSo
ほむら「今年はワルプルギスの夜が多いわね」

杏子「台風と言え」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 12:23:28.15 ID:KBGbfWgqo
ほむら「丼物といえば、親子丼ね」

杏子「無駄に親子丼だけ作るのは上手ってどういうことだよ」
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/21(水) 12:41:42.69 ID:KlRPdF5bo
今年は地震台風とかやばいな‥‥マミ以外は吹き飛ばされるぞ、コレ
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 18:45:54.10 ID:iF3ZI9Jyo
>>138
 いくらマミさんでもこの台風では無理です。

ほむら「トメィトゥ」

杏子「頭をすり潰したい気分になった」
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 18:49:24.32 ID:iF3ZI9Jyo
ほむら「大根おろしをトンカツに乗せっぱなしにするのはないわよね」

杏子「みぞれあんかけっていうのはあるけどね」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 18:54:01.48 ID:iF3ZI9Jyo
マミ「あんかけにすると食べやすく……なにその顔」

ほむら「カロリーを考えただけよ」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 19:17:01.70 ID:iF3ZI9Jyo
杏子「煮込み料理とか時間がかかる料理って量が少なくなる気がして好きじゃねー」

ほむら「昨日私の家で食べたカレーは一体どんな料理なのか言ってみなさい」
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/21(水) 20:01:45.33 ID:jRanyJUAO
ワルプルさんのせいで停電だよ
こんなのってないよ
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 20:28:52.09 ID:iF3ZI9Jyo
>>143
停電はさやかが電線に引っかかったからという噂

ほむら「ワルプルギス……だめね、夏の季語としては長すぎるわ」

杏子「風物詩にすんじゃねえよ」
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 22:43:05.32 ID:IAQBH/Ifo
ほむら「ちょっと! 地震だなんて聞いてないわ!」

杏子「ワルプルギスめ……調子にのってやがる!」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 22:59:10.99 ID:IAQBH/Ifo
杏子「食べ物を粗末にする奴なんて大嫌いだ!」

ゆま「ジ○リは偉大だね、キョーコ!」
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:12:28.41 ID:IAQBH/Ifo
マミ「ほら、怖くない……ほうら、こわくない、ね、おびえてただけなんだよね?」

ほむら「なぜだろう、首がなくなる未来しか想像できない」

杏子「生憎だがあたしもだ」
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:13:14.35 ID:IAQBH/Ifo
ほむら「3分間待ってやる!」

杏子「こういうのは2分半がうまいんだろ、常識的に考えて」
149 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:14:21.94 ID:IAQBH/Ifo
杏子「腐ってやがる……! 遅すぎたんだ……!」

ほむら「賞味期限って大事よね」
150 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:15:16.00 ID:IAQBH/Ifo
ほむら「みろぉ! 魔獣がゴミのようだぁ!」

杏子「トリガーハッピーってああいうのを言うんだろうなあ……」
151 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:18:26.77 ID:IAQBH/Ifo
杏子「あの子を解き放て……! あの子は人間だぞ!」

オクタ「ウキー!」

まどか「(ついてきたの間違いだったかな……)」
152 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/21(水) 23:31:30.32 ID:IAQBH/Ifo
ほむら「おでんの季節になったようね」

杏子「しらたきうめー!」

マミ「コンビニで買ってきたのをうちで食べるのはやめてちょうだい」
153 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 01:49:31.07 ID:r52Lr8qeo
おでんといったら大根だろJK

べ、別にマミさんの足が大根なんて誰も言あばばばばばば
154 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/22(木) 09:55:01.36 ID:Owz5cvK2o
>>153
 書き手が大根を食べられないからとかそんな理由はないんだからね。

マミ「屋上」

ほむら「……は?」

マミ「なんだろう、そう言わなきゃいけない気がして」
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 16:17:04.51 ID:YyXa7l8io
さやか「宝くじに当たらないかなあ……」

杏子「まずは宝くじを買ってから言おうよ」
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 20:41:32.08 ID:p61tDHDGo
さやか「よし、明日からダイエットするぞ!」

杏子「今日から始めないと痩せねーぞ?」
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 21:18:14.71 ID:p61tDHDGo
杏子「さやか、ダイエットはどうしたん?」

さやか「明日できることは今日しないのがあたしの主義」
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 21:27:43.90 ID:p61tDHDGo
さやか「3キロ太った……あたしってほんとバカ……」

杏子「今日からダイエットすりゃいいじゃん、そんなに気にすることないよ」
159 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 22:19:17.91 ID:QKN9OVF0o
ほむら「……なぜ私にダイエット方法を?」

さやか「なんか枯れ木みたいだから」

ほむら「潰すぞ」
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 22:57:32.65 ID:QKN9OVF0o
さやか「マミさんにダイエットを相談するのはやめよう」

マミ「……美樹さん? なにが言いたいの?」
161 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 23:00:40.40 ID:QKN9OVF0o
さやか「よし! 織莉子さんに相談だ!」

織莉子「ああ未来予知をこんなに言いたくないのは、クリームヒルト以来です……!」
162 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 23:13:28.79 ID:QKN9OVF0o
さやか「運動と食事制限か……」

キリカ「この時期の女の子は体重が上下しやすいものだから、心配しなくていいのに……」
163 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 23:31:15.58 ID:QKN9OVF0o
仁美「ぜひ、さやかさんにダイエットグッズを」

ゆま「すごくやめておいたほーがいいよ!」
164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/23(金) 23:35:46.96 ID:QKN9OVF0o
さやか「まずは……運動……!」

ほむら「(美樹さやかの魔力消費が激しいのだけど)」

杏子「(手遅れな部分で無意識なんだろ)」

マミ「(多分意味ないよね……)」
165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 10:35:47.84 ID:P/s4kC5qo
ほむら「まさか、寝言で巴マミがデ……と言ってしまうなんて、無意識だったの許してちょうだい」

マミ「だが……ティロ・フィナーレ!」
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 10:41:01.34 ID:P/s4kC5qo
ほむら「上の口はこうでも、下の口は正直だな……という妄想」

杏子「妄想かよ」
167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 11:57:06.33 ID:Ty95C26Co
ほむら「まどしゅきホールド!」

さやか「いいかげん後ろからまどかに抱きつく癖を治せ」
168 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 11:59:04.60 ID:Ty95C26Co
ほむら「勉強ができるキャラを保つために勉強をする」

マミ「貯金をするために貯金箱を買うのとはちょっと違うのかしら」
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 12:06:44.76 ID:Ty95C26Co
ほむら「幼女なのに魔法少女とはこれいかに」

QB「やがて魔女になるんだから、少女で間違いはないだろう?」

ほむら「させないわ、せっかくのネコミミ幼女なのに」

杏子「たまにはシリアスにさせてくれよ」
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 15:22:52.97 ID:m9c2DTpvo
マミ「うぐ……体重が増えてしまったわ……」

さやか「あちゃー、またさやかちゃんの体重増えちゃったかーorz」

杏子「さっきのアイツらよりもシリアスじゃねーか!」
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:06:32.85 ID:7Q/mawnJo
ほむら「胸が小さいからって器まで小さいってことはないんだからね!」

杏子「充分に小さいだろ」
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:11:25.96 ID:7Q/mawnJo
ほむら「何度もループを重ねたが胸が大きくなることはなかった……おのれQB!」

杏子「逆恨みもほどほどに」
173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:16:12.95 ID:7Q/mawnJo
まどか「ゴルフクラブで叩く……ハイパープッシングというのはどうかな?」

マミ「ティロ・クラップというのはどうかしら?」

ほむら「助けて、キュゥべえ!」
174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:17:54.90 ID:7Q/mawnJo
まどか「時間を止めている間に叫ぶっていうのは無しだよ?」

ほむら「鹿目さん……そ、そんなわけないじゃないですか」
175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:20:24.14 ID:7Q/mawnJo
まどか「このノート……クラスのみんなにはナイショだよ!」

ほむら「はい、墓場まで持って行きます……」
176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/24(土) 17:25:35.65 ID:7Q/mawnJo
ほむら「ループしたら真っ先にまどかの黒歴史ノートを燃やすだけの簡単なお仕事」

QB「ついでにつぶされる僕の身にもなってほしいな」
177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 17:29:41.98 ID:7Q/mawnJo
さやか「まどかって、普段のノート以外に何冊かノートを持っているんだよね」

ほむら「そのことに触れると消されるわよ」
178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/24(土) 17:55:15.04 ID:1WVnyzAAO
キャベツに青虫がついていたときの皆の反応が見てみたいです
179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 20:30:29.49 ID:TxTt5v41o
>>178
 はい、了解しました。


一周目まどか

まどか「お母さん、これ、青虫ついてるよ」

詢子「大丈夫大丈夫! 口に入れば全部一緒さ!」

まどか「芋虫は食べないよね!?」

ループまどか

まどか「(あ、青虫がついてる……殺しちゃうのはかわいそうだよね、でも素手でもつかめないし)」

まどか「(割り箸を探している間にお母さんが処理しちゃった……かわいそう、わたしがもっと強ければ……)」

QB「それなら僕とけいや……!」

ほむら「(油断も隙もないわね、でも、青虫に感情移入するまどかも可愛いわ)」

アルティメットまどか

まど神「あ、キャベツにあおむしついてる、まあいいや、さやかちゃんの分にしよう」

さやか「まてーい!」
180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 20:35:19.35 ID:TxTt5v41o
メガほむ

ほむら「あ、今日買ってきたキャベツに青虫が……」

ほむら「えーっとおはしおはし……」

ほむら「どこに逃がしてあげればいいんだろう……」

ほむら「外に逃がしてあげれば大丈夫だよね、頑張って生きるんだよ……」

ループほむら

ほむら「ふん!」

ほむら「気分が悪いわね……そうだ、キュゥべえ殺そう」

本編終了後ほむら

ほむら「あ、青虫だ」

ほむら「……まどか……」

まど神「(青虫でわたしを思い出されても嬉しくないよほむらちゃん!)」
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 20:39:52.72 ID:TxTt5v41o
魔法少女前さやか

さやか「あちゃー、これ、青虫ついてんじゃーん、ねえおかあさーん」

さやか「え? 取ればいい? そりゃ分かってるけどさあ、青虫ついてんのなんか食べたくないじゃん」

さやか「食べたくないなら食べなければいい? そりゃないよー」

魔法少女後さやか

さやか「あ、芋虫だ」

さやか「まあ、街の平和は守るけど、虫の平和は知ったこっちゃないから潰しちゃうか」

番外編

オクタヴィア「キシャー! キシャー!」

杏子「荒ぶってやがる……!」

ほむら「まるで買ってきたキャベツに青虫でも付いていたかのようね……!」
182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 20:44:28.01 ID:TxTt5v41o
本編杏子

杏子「これはあたしの獲物だぞ! 邪魔すんじゃねえよ青虫!」

杏子「はあはあ……クソ! つい本気になってキャベツがボロボロだ……勝利の味を確かめるか」

杏子「んまーい!」

おりこ杏子

ゆま「あ、キョーコ、これ、青虫ついてるよ!」

杏子「こんなのはなあ、一緒に食っちまえばいいんだよ!」

ゆま「ほんとに食べちゃった……」

本編終了後杏子

杏子「マミからもらったキャベツに青虫がついてやがる……」

杏子「さやか……」

さやか「(なんで青虫であたしを思い……って髪の色かー!)」
183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 20:49:39.69 ID:TxTt5v41o
本編マミさん

マミ「今日の夕食はサラダ、キュゥべえも食べる?」

QB「遠慮をしておくよ」

マミ「あら、どうして?」

QB「だってそのキャベツ、青虫がついてるじゃ……やめるんだマミ! この部屋でその大筒を使うのは良くない!」

おりこマミさん

マミ「いつ死んでしまうか分からない命だもの、青虫さんにもできうる限り生きてもらおう」

マミ「ばいばい、青虫さん、キュゥべえみたいにならないでね」

QB「(超出辛れえ……)」

本編終了マミさん

マミ「一人の夕食、最近キュゥべえは暁美さんと一緒にいることが多くて寂しいわ……」

マミ「あ、サラダに青虫が……」

マミ「ええっと、このアパートはペット厳禁じゃなかったわよね……」
184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/24(土) 20:56:24.07 ID:TxTt5v41o
仁美

仁美「きゃああああ! きゃ、きゃ、キャベツに青虫が……!」

仁美「……青虫……行方不明のさやかさんを思い出しますわ……」

さやか「(またこのパターンかよ!)」

織莉子

織莉子「私の未来予知を使えば、キャベツに青虫が付いていることくらいは予測できます!」

キリカ「さすが織莉子!」

キリカ

キリカ「あ、青虫だ……しょうがないなあ」

キリカ「織莉子、ちょっと外に青虫逃がしてくるー」

織莉子「!?」

ゆま

ゆま「きゃべつにあおむしさんだー」

ゆま「キョーコが言ってた、たべものを粗末にしちゃいけないって、だからゆま、食べるよ」

杏子「待てゆま! 青虫は食べ物じゃねえ!」
185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/24(土) 20:57:29.69 ID:1WVnyzAAO
ありがとうございました。
杏子が予想通りでした!
186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 21:16:31.25 ID:TxTt5v41o
>>185
このスレのメインヒロインである杏子ちゃんの安定感。

杏子「や、さすがに青虫までは食べねーよ?」

ゆま「違うけど、はいっていわないと怒られます」
187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 22:40:35.35 ID:t7JeB4eSO
人通りの多い所に飛んできた、まどパンを見つけたほむほむが見てみたい
188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/24(土) 22:52:31.83 ID:kCH7uF6lo
>>187
承りましたー。

ほむら「この匂い……まどかのぱんつだわ!」

ほむら「(む……交差点の真ん中にまどパンが落ちた、早めに回収しなければまどかが汚されてしまう)」

ほむら「(ふっ、時間停止を使えば造作も……しまった、グリーフシードが足りなくてこれ以上魔法を使えば魔女化するかもしれない……)」

ほむら「しかし私にはこれがある! じゃーん、閃光弾ー!」

ほむら「待っててまどパン! 私が回収するわ!」





杏子「昼間の爆発騒ぎはあんたが原因か」

ほむら「爆発なんてさせてないわ、ちょっと光らせただけよ」
189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 10:59:26.64 ID:Z1KKttxvo
ほむら「毒舌キャラとしてデビューするわ」

マミ「私へ……デ……じゃなかった、ぽっちゃりとかふくよかだとかそういう台詞言ってなかった?」

ほむら「……?」

マミ「無意識だったの!?」
190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 11:20:34.53 ID:Z1KKttxvo
ほむら「私は性格がいいとよく言われるわ」

杏子「いい性格してんなって言われてるだけだろ」
191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 11:26:40.14 ID:Z1KKttxvo
ほむら「私もキュゥべえみたいに、魔法少女の才能を持つ子以外には視認されない能力さえ持っていれば……」

杏子「まどかに才能があるから意味ないわ、ってオチなんだろ?」

ほむら「(´・ω・`)ショボーン」
192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 11:30:02.59 ID:Z1KKttxvo
ほむら「ああ、まどか、あなたはどうしてまどかなの……?」

ほむら「それはね、まどかがまどかでまどかすぎることによってまどかがまどかするからなのよ」

さやか「はやくツッコんでよ」

杏子「やだよ、さやかがツッコんでよ」
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 11:31:44.78 ID:Z1KKttxvo
織莉子「私は寝てるから代わりに次の同人の題材のアニメを見てて欲しいの」

キリカ「意味が分からないよ」
194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 15:54:03.11 ID:b/LW8vXMo
キリカ「罰金バッキンガム!」

織莉子「私よりハマってる……」
195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:19:38.43 ID:b/LW8vXMo
織莉子「明日できることは今日しないと繰り返してできたのが白い原稿」

キリカ「次のコミケは再配布」
196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:23:00.30 ID:b/LW8vXMo
ほむら「まどかの着ぐるみを着てのオナニー」

杏子「あたし帰っていい?」
197 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:27:50.51 ID:b/LW8vXMo
まどか「ほむらちゃんからのプレゼントをさやかちゃんがいつも回収する」

まどか「ということはさやかちゃんは、ほむらちゃんのことが……」

まどか「これは協力せざるを得ないね!」





さやか「早く誤解をとけよ」

ほむら「あなたが誤解を与えたんでしょう?」

「「はあ……」」
198 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:28:56.94 ID:b/LW8vXMo
ほむら「巴マミを銭湯に誘ったわ」

QB「マミが着る服を朝から晩まで考えているのは君のせいか」
199 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:33:05.86 ID:b/LW8vXMo
杏子「いつも一人ぼっちで寂しそうな巴マミを、ゲーセンに連れてくことにしたよ」

QB「最近、家にゲーム機が増えたのは君のせいか」
200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:33:59.24 ID:b/LW8vXMo
さやか「マミさんと一緒にウインドウショッピングに誘ってみた!」

QB「マミが昨日大量に服を買い込んで一人ファッションショーを始めたのは君のせいか」
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:37:59.83 ID:b/LW8vXMo
まどか「マミさんにお料理を習うことにしました!」

QB「マミに君は受験生なのに大丈夫なのかいと言ったらティロ・フィナーレを食らった、わけがわからないよ」
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:38:28.08 ID:b/LW8vXMo
まど神「最近暇だから世界のすべてをサザエさん時空にしたよ!」

さやか「無駄にスゲーな!」
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:40:32.52 ID:b/LW8vXMo
ほむら「まどかのパンツで出汁を取ったら塩ラーメンになるのかしら、醤油ラーメンになるのかしら?」

QB「やめてくれ! 醤油ラーメンが本気で食べられなくなるじゃないか!」
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:44:47.69 ID:b/LW8vXMo
杏子「妹なんて十二人も要らねーだろ、一人で十分だよ」

ほむら「そうね」
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:46:04.91 ID:b/LW8vXMo
まどか「ようし! 今日も必殺技の名前を考えるぞー!」

ほむら「この漫画、全部読むんですか?」
206 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:47:02.53 ID:b/LW8vXMo
まどか「四文字のタイトルの4コマも参考になるなあ……」

ほむら「え、必殺技の名前ですよね?」
207 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:47:52.34 ID:b/LW8vXMo
まどか「イチローさんだってレーザービームなんだから、わたしの矢もレーザーだよね!」

ほむら「横文字系から離れたほうがいいのではないかと……」
208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:48:21.06 ID:b/LW8vXMo
まどか「必殺Vの字アローとか?」

ほむら「パクリイクナイです」
209 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:51:04.95 ID:b/LW8vXMo
まどか「ホーミングレーザー!」

ほむら「すごい、名前は完パクなのに、放つ姿は格好いい……」

マミ「(鹿目さん……いつの間にあんなに格好良い必殺技を……)」
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 16:51:48.96 ID:b/LW8vXMo
ほむら「え、新しい必殺技の名前ですか?」

マミ「鹿目さんには負けていられないの、協力して?」
211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:14:30.26 ID:b/LW8vXMo
マミ「必殺技の名前はイタリア語であることが外せないと思うの」

ほむら「その考えをまず改めましょう……」
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:16:27.82 ID:b/LW8vXMo
マミ「DVDをたくさん借りてきたわ!」

ほむら「(あ、これ今日も完徹の流れだ……)」
213 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:19:27.86 ID:b/LW8vXMo
マミ「ギャバンって格好いいのね……」

ほむら「(特撮だった……)」
214 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:20:07.53 ID:b/LW8vXMo
マミ「アイスラッガーとかどうかしら?」

ほむら「何ででしょう、切り刻むというと不穏な未来が見えます」
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:20:39.23 ID:b/LW8vXMo
マミ「光線って言うと、やっぱり男の子よね」

ほむら「よくわかりません……」
216 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 17:28:22.56 ID:b/LW8vXMo
まどか「切なさ乱れ撃ち!」

マミ「エンド・オブ・アース!」

ほむら「……どうしてこうなったzzz」
217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/25(日) 17:55:36.24 ID:AbKAZFdjo
なるほどつまりほむらがライトンR30爆弾とかR1号とか無重力弾を持てば(ry
218 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/25(日) 20:31:43.82 ID:O/mWS/2Io
>>217
無重力弾あたりがあれば、さやかと険悪になることはなかったと……

ほむら「ゴルフクラブじゃなくて……爆弾もいいかも……」

まどか「接近戦専門の魔法少女がいないからいいかも!」

マミ「そうね、私の攻撃も隙が大きいし、暁美さんの爆弾、期待しているわ」
219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 01:55:52.41 ID:3CLwxDXho
ほむら「円環の理(笑)」

マミ「別に私の作った造語じゃないわよ!」
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 09:54:21.68 ID:Oai2qO+3o
ほむら「鹿目」

杏子「まどか」

「「まどまど」」

マミ「これ、いつまで続けるの?」
221 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 12:38:55.81 ID:EW3SdviJo
ほむら「あんたが、まどかの親友だって言うんなら、まずはその幻想をぶち殺す!」

さやか「幻想じゃねーし」
222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 12:44:33.91 ID:EW3SdviJo
ほむら「どうしよう、まどかに最近読んだ小説を紹介して欲しいと言われたわ」

杏子「図書館でも行ってきたら」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 12:53:51.49 ID:EW3SdviJo
ほむら「美樹さやかに最近あんたが小説に興味があると言われたわ」

杏子「なん……だと……?」
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 13:13:17.56 ID:EW3SdviJo
ほむら「ムッチムーチにしーてやんよー」

マミ「いやぁ!」
225 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 13:22:53.83 ID:EW3SdviJo
ほむら「人を勧誘する奴で良い人なんかいないわ」

杏子「自分の代わりにやって欲しいって思ってるからだよねえ」
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 13:52:59.35 ID:EW3SdviJo
ほむら「まどか、自分のために魔法少女になるのならもっといい方法があるわ」

さやか「白の衣装を渡そうとするのをやめなさい」
227 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 13:53:54.69 ID:EW3SdviJo
ほむら「まどか、自信を持てないのなら美樹さやかを見ればいい」

さやか「どういう意味だ!」
228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:01:21.38 ID:EW3SdviJo
マミ「あの、暁美さん? 鹿目さんの矢には追尾機能があるから、倒したように見せかけるのは魔力の無駄だと思うのだけど」

ほむら「趣味よ」
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:02:44.59 ID:EW3SdviJo
ゆま「ゆまはちゃんと戦えるよ!」

マミ「暁美さん、鼻血出てるわ」
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:25:52.84 ID:EW3SdviJo
ほむら「幼女が戦えないと思ってた時期が私にもありました」

さやか「あいつもう手遅れだろ……」
231 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:26:32.79 ID:EW3SdviJo
ほむら「正直美樹さやかの数倍役に立つ」

杏子「それには同意」

さやか「うぉーい!」
232 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:28:06.92 ID:EW3SdviJo
織莉子「ふ、私の目に狂いはなかった!」

キリカ「鼻血出てるよ」
233 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 14:28:45.64 ID:EW3SdviJo
織莉子「だって、ネコミミで幼女ときたら、鼻血を出すしかないでしょう?」

キリカ「私の知ってる美国織莉子じゃない……」
234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:15:36.25 ID:w/Cnok4Oo
織莉子「お酒が入ると一番キャラが変わるのは、絡み酒のまどかさんと泣き上戸の杏子さんです」

杏子「ちょ、バラすんじゃねえ!」
235 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:20:56.76 ID:w/Cnok4Oo
キリカ「この作品に登場する登場人物は全員18歳以上です」

マミ「ちょ! 変なフラグたてないで!」
236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:31:27.89 ID:w/Cnok4Oo
杏子「ATMをどんどん爆破するあたしのことをボンバー○ンと呼んでくれ」

ほむら「マンでいいのね」
237 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:34:44.05 ID:w/Cnok4Oo
杏子「だって、18歳以上だとATM破壊しても問題ないんでしょ?」

さやか「問題しかないだろ」
238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:35:30.16 ID:w/Cnok4Oo
ほむら「どうせ盗むならまどかの家のパンツにすればいいのに」

さやか「そこの犯罪者二人組」
239 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage saga]:2011/09/26(月) 16:37:02.78 ID:w/Cnok4Oo
さやか「わーん、織莉子さーん! あの二人が酷い事してるよぉ!」

織莉子「フィクションだから大丈夫です」

さやか「え?」

織莉子「この物語はフィクションです」

キリカ「ごめんね、織莉子酔ってるんだ」
240 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:40:42.38 ID:w/Cnok4Oo
キリカ「そういえば、この前電車でホスト……」

さやか「さぁーって、飲み直しますかー!」
241 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 16:58:56.17 ID:w/Cnok4Oo
ゆま「おむねの大きな人はえっちだって、ほむらがいってました!」

マミ「胸ばっかりじゃなくて、人のお顔を見てお話できる人になろうね」
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 18:45:13.80 ID:nw3WrTQwo
ほむら「そういえば、まどかはなんて願って魔法少女になったの?」

まどか「ほむらちゃんって、小さい女の子が好きでしょ?」

ほむら「小さい女の子に限らずまどかが好きよ」

まどか「だからね、マミさんが飼ってるQB以外は幼女にしてって頼んだの!」

ほむら「なん……だと……?」
243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 18:51:50.52 ID:nw3WrTQwo
QB「たしかに僕以外のキュゥべえはすべて幼女の姿に変えられたよ」

ほむら「どういうこと?」

QB「僕にも分からな……ってわかるでしょ」

ほむら「認めたくないのよ」
244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 18:59:58.85 ID:nw3WrTQwo
杏子「おい、ほむら! 幼QB拾ったぞ!」

ほむら「あなたって本当幼女と縁があるのね」
245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:02:48.01 ID:nw3WrTQwo
杏子「……」

ほむら「……」

幼QB「……」

ほむら「萌えるわ」

杏子「台無しだろ」
246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:09:55.52 ID:nw3WrTQwo

ほむら「というわけで、巴マミの家でお世話させることにしたわ」

マミ「いいけど、事後承諾は本当に勘弁して欲しいわ」
247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:15:28.32 ID:nw3WrTQwo
幼B「あんちゃん」

QB「僕の事かい?」

幼B「あんちゃん上司にめっちゃ嫌われとるらしいで」

QB「よし、マミが帰ってきたら、コイツを追い出すのを相談しよう」
248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:16:15.62 ID:nw3WrTQwo
さやか「え? マミさんに妹!?」

ほむら「そうよ、しばらく魔法少女は休業するって」

マミ「したり顔で嘘を付くのはやめてちょうだい」
249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:23:16.09 ID:nw3WrTQwo
さやか「へー、QBが幼女にねえ……」

まどか「どうしたの?」

さやか「いや、幼女が勧誘してたら警察に保護されるんじゃねーかと……」
250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:23:44.01 ID:nw3WrTQwo
まどか「大丈夫、サザエさん時空だから、気がついたらなかった事にされるよ!」

さやか「それでいいのかよ」
251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:29:49.58 ID:nw3WrTQwo
幼B「一発芸やるでー、オグリビー!」

さやか「幼Bマジ最高っすよ!」

まどか「幼Bなしの日常なんて考えられません!」

QB「コレはまずい……」
252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:36:31.94 ID:nw3WrTQwo
織莉子「見えます、更に出番が少なくなる私の未来が……!」

キリカ「織莉子……」
253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 19:38:44.22 ID:nw3WrTQwo
ゆま「キョーコ! わたしもおちおちしてられないよ!」

杏子「なるようになるしかねえよ」
254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) :2011/09/26(月) 20:21:39.73 ID:mhi6OB4ao
織莉子「私もそれなりに胸が大きいですから、マミさんの胸の秘密に迫ることができるのでは?」

キリカ「自家製だと思うよ」
255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/09/26(月) 20:29:03.73 ID:MnAiWFrAO
でかい獲物に長い間契約保留されて、やっと結んだ契約内容が世界の改変だもんなぁ
あれ?QBさん苦労人?
256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 21:01:46.62 ID:mhi6OB4ao
>>255
人間のやることについては、最初から最後までわけがわからなかったQBさんの未来はどっちだ

幼B「ウチは別に関西出身ちゃうでー」

QB「く……露骨な人気取りめ……」
257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/26(月) 21:05:44.64 ID:e/lNeFaro
感情の無いQB族がどうやって感情エネルギー変換機を開発したんだろう…
多種族を参考にして開発したとか?
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 21:09:54.83 ID:mhi6OB4ao
>>257
原理はよくわからないけど大きな力を持つエネルギー扱いだったんでしょう。
そんな訳の分からない大きな力を頼ったせいで宇宙を書き換えられちゃうQBさんの明日はどっちだ。

幼B「マミお姉ちゃんは最高だぜ!」

マミ「あらあら、おかわりもあるのよ?」

QB「僕も感情が芽生えそうだ……」
259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/26(月) 21:20:51.12 ID:e/lNeFaro
>>258
ミサト「よくわからないものを無理して使うからよ」

QB達がドロドロに溶けて補完されたりする世界線もあったのかなぁ。
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 21:38:33.32 ID:LvzLpr5wo
>>259
エピローグ後でもほむらの話を信じないあたり、遠い未来にまた世界を書き換えられても彼らは同じ反応をするんでしょう。

QB「ククク……我が名は、レイシス・ヴィ・フェリシティ・煌……偉大なるインキュベーターなり」

幼B「どうしてこうなってしまった……」
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 23:09:40.71 ID:LvzLpr5wo
マミ「赤ちゃん名づけ事典……?」

ほむら「ええ、あの幼いQBの名前を考えようと」

マミ「いや、別に今のままでいいんじゃないかしら……」
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/26(月) 23:58:08.19 ID:LvzLpr5wo
ほむら「初めてのデート、誘われたら嬉しい場所は?」

まどか「デートかぁ、夢のまた夢かなあ。どこに行っても嬉しいと思うな」

ほむら「その中から強いて挙げるとすれば?」

まどか「景色が綺麗なところかな、2000メートル級の山だとお手軽に絶景が楽しめるよ」

ほむら「ほむほむ」
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/27(火) 00:05:59.55 ID:ANo+nL50o
杏子「うまいもんが食えるとこ!」

さやか「まだなにも聞いちゃいないよ」

杏子「デートコースの相談でしょ?」

さやか「まあね、これは仮定としてどこに行くのがいいかなって」

杏子「旨い飯!」

さやか「コイツの彼氏になる奴は大変だ……」
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/27(火) 09:35:25.98 ID:RkX7ITmEo
ほむら「幼Bのことがニュースになったわ」

QB「僕の上司も幼女になってしまって、最近星が大パニックなんだけど」
265 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/27(火) 09:38:30.59 ID:RkX7ITmEo
QB「君は、君はなんて願いをしてしまったんだ!」

まどか「叶えてくれたのはQBだよ、ウェイヒヒヒヒ!」

QB「しまった……」
266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/27(火) 09:40:04.65 ID:RkX7ITmEo
ほむら「ざまぁ」

QB「まだなにも言ってないんだけど」

ほむら「ざまぁ」
267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage saga]:2011/09/27(火) 10:02:25.22 ID:RkX7ITmEo
杏子「あ、魔獣」

QB「ま、魔獣ちゃうわ!」
268 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 18:41:43.42 ID:tSERi06ro

ほむら「マスコットが増えたけど、どう考えても捨てるのは白いほうよね」

QB「暁美ほむら! 君は初代や元祖という言葉にロマンは感じないのか!」
269 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 20:54:08.07 ID:R3ciW23ao

マミ「私は初代とか好きよ、でも、量産型の方が好きだわ」

QB「マミまで僕を捨てるというのかい!?」
270 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 20:57:36.39 ID:R3ciW23ao

幼B「あんちゃんは、初代とか元祖とかちゃうで、旧式や」

QB「な、なんだってー!?」
271 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 20:58:15.96 ID:R3ciW23ao

まどか「みんながQBをいじめるなら、わたしがなんとかするよ!」

QB「まどか……と、感動しかけたけど、元は君のせいだからね!?」
272 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 20:58:53.06 ID:R3ciW23ao

ほむら「いえ、まどかに迷惑をかける訳にはいかないわ、引き取るのは私」

QB「遠慮させてくれないかな」
273 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 20:59:35.11 ID:R3ciW23ao

杏子「いいや、ここはあたしの出番だな、仲間の多さには定評があるんだ」

QB「どこの定評だい!?」
274 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:00:27.32 ID:R3ciW23ao

さやか「仕方ないなあ、あたしが一肌脱ぎますか!」

QB「君が一肌脱ぐとオクタになりそうだから勘弁してくれないか!?」
275 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:01:10.80 ID:R3ciW23ao

マミ「じゃあ、QBは私が引き取るということで」

「「「「どうぞどうぞ」」」」

QB「あ、君たちそれがやりたかっただけだね!?」
276 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/27(火) 21:01:35.82 ID:qLtA64wSO
まど神がさやさやにほむほむコレクションを見せてさやさやが洗脳されるのが見たいな(チラッチラッ
277 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:06:19.75 ID:R3ciW23ao
>>276
了解です。

まど神「さやかちゃんに引かれると思って見せてなかったものがあるんだ」

さやか「安心しろ、仕事さえしてくれればあたしは何も文句はない」

まど神「……」

さやか「だまんないでよ!?」
278 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:07:51.23 ID:R3ciW23ao

まど神「現世でほむらちゃんが頑張ってるのは知ってるでしょ?」

さやか「まあ、杏子とか、ほ、他の魔法少女も頑張ってるし」

シャルロッテ「マミマミ」

まど神「それをね、写真とか動画とか撮ってあるんだ」

さやか「あいつのプライベートは!?」
279 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:11:13.64 ID:R3ciW23ao

まど神「プライバシーなんて神には通用しないよ」

さやか「んまあ……そう言われてみれば、って、困るのはあんたじゃなくてほむらだからな!?」

まど神「24時間張り付いたときにはお宝の写真がいっぱい撮れたよ……」

さやか「こいつ……あたしの知ってるまどかじゃない……」

パトリシア「ウチが知っとる限り、明るい性格だった時もあったみたいやけどな」

まど神「パトちゃんとシャルちゃんはあっちあっち、さやかちゃんにしか見せないよ、ほら、エリーちゃんもカメラで覗かない!」

さやか「あたしだけっていうのが……見たくねえなあ……」
280 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:16:10.89 ID:R3ciW23ao

まど神「これ、ね、ほむらちゃんのイラスト」

さやか「コレまどかが描いたの!?」

まど神「ううん、イザベルちゃんに頼んだの」

さやか「あんたが描いたんじゃないのかよ!?」

まど神「わたしは、あんまり絵が上手じゃないからさあ」

さやか「それでもふつう描くもんじゃないの!?」
281 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:18:58.81 ID:R3ciW23ao

まど神「そして、これがほむらちゃんの写真!」

さやか「うわぁ……プライバシーもへったくれもねえ……」

まど神「そしてこれが、ほむほむ人形!」

さやか「うわっ、いろんな大きさの人形がある!」

まど神「そして、これがほむらちゃんを模したケーキ!」

さやか「食べろよ! カビ生えちゃってんじゃねえか!」
282 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:21:35.28 ID:R3ciW23ao

さやか「にしてもこの写真、あいつの小さい時のがあるじゃん……」

まど神「可愛いでしょ」

さやか「それは……まあ、まだ可愛げがあるっていうか……」

まど神「それでコレが小学時代」

さやか「へえ、眼鏡で三つ編みで、なんていうか地味だね」

まど神「それがいいんだよ」

さやか「へいへい、で、これが、あたしが見たのほむ……!?」

まど神「ああ! その写真は有料だよ! お金払ってもらうよ!」
283 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:23:34.28 ID:R3ciW23ao

さやか「げほっ、げほっ、お、お、お、オナってんじゃねえか!」

まど神「わたしを思ってのオナニー……感動だね!」

さやか「どこがだよ! 不健全だろ!」

まど神「そうかな、わたしもするよ、オナニー」

さやか「するって、ええ!?」

まど神「ほら、この写真もっとよく見て、かわいいよ、世界一かわいいよ!」

さやか「う、うわぁ……シャワーとか……てか、これ動画かよ……テレビもないのに……って、エリーか」
284 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:26:50.31 ID:R3ciW23ao

まど神「ふ、ふふふ……ほら、さやかちゃん、どこを触ってるのかな、ほむらちゃんどこを触ってる?」

さやか「お……おま……って、言わせんな!」

まど神「そんな事言って、ほむらちゃん綺麗だし、スタイルはいいし、おっぱいはないけど、興奮してきたでしょ?」

さやか「ぐ……」

まど神「ほら、正直に言っちゃえ、さやかちゃんはほむらちゃんのオナニーを見て興奮する変態さんだって」

さやか「う……あたしは変態じゃない……!」

まど神「ク……ククク……でも、ここはどうかな……ティヒヒヒ!」

エリー「REC」
285 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:29:29.62 ID:R3ciW23ao

さやか「いいかげんにせんかー!」

まど神「ウェイヒー!?」

さやか「ったく、冗談が過ぎるっての」

まど神「あはは、でも、ほむらちゃんは可愛いでしょ?」

さやか「まーね、あたしの可愛さには及ばないけど」

まど神「ああん!?」

さやか「嘘です、十二分に可愛らしいお方です」

まど神「ウェイヒヒヒヒ!」

さやか「まだ写真あるなら見せなさいよ、それで、さっきのことは水に流してあげるから」

まど神「イヒヒ! 堕ちたね! さやかちゃんは!」
286 : ◆YBV.QjWLqHTH [sage saga]:2011/09/27(火) 21:31:22.50 ID:R3ciW23ao

さやか「ところでまどか、あたしに給料とかでないの?」

まど神「んー?」

さやか「イザベルとか、エリーとかお給金出てるそうじゃないの」

まど神「イヒ!」

さやか「ごまかすんじゃねえ!」
287 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:32:29.43 ID:R3ciW23ao

ほむら「心霊現象って、あなた信じる?」

杏子「何だ突然」

ほむら「最近お風呂に入ってると誰かに見られている気がするのよ」
288 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:36:05.27 ID:R3ciW23ao

マミ「このゲーム中々クリアできないわね……」

ほむら「パーティが悪いんじゃないかしら?」

マミ「でも、必殺技の名前がみんな格好いいのよ?」

ほむら「いいのよじゃねえよ」
289 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/27(火) 21:36:33.84 ID:jVfgFPzko
神業ストーカー返し!みたいな感じか。
290 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 21:45:49.06 ID:R3ciW23ao
>>289
一応、この物語の設定的には、一周目まどかがメガほむにセクハラ ループ中にほむらがまどかにセクハラ返し
そしてアルティメットまどかがリボほむにセクハラ返し となってます。返しというのは言い得て妙かもしれません。

まど神「セクハラだけじゃないよ! ちゃんとほむらちゃんのために頑張ってるもん!」

さやか「だったら、今日来る魔法少女をちゃんとここに導いてこい!」

まど神「さやかちゃん、わたし達最高の友達だよね!」

さやか「名言無駄遣いするんじゃねえ!」
291 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:16:24.44 ID:nd3iPpoKo

ほむら「真実はいつも一つ!」

杏子「犯人はお前だ!」

さやか「あんたらが捕まるほうだろ!」
292 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:21:56.84 ID:nd3iPpoKo

ほむら「もしもまどかとの旅行中に金田一に遭遇したらQBと契約しても構わない」

さやか「そこまで嫌か!?」
293 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:23:12.49 ID:nd3iPpoKo

杏子「もしも、ゆまとの旅行中にコナン一行に遭遇したら、ゆまを残して逃げる」

さやか「中学生ならセーフだと思いたい」
294 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:27:06.09 ID:nd3iPpoKo

ほむら「巴マミが読んでいるミステリーというミステリーに犯人の名前を書いておいたわ」

QB「君のせいでマミのソウルジェムが砕けかけたじゃないか」
295 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:28:54.79 ID:nd3iPpoKo

ほむら「自分よりおっぱいをの大きな人間をすべて殺せば相対的に私が巨乳になるわ!」

幼B「ねーちんは地球上の女を根絶するつもりかな?」

ほむら「そこまで絶壁じゃないもんorz」
296 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:32:09.06 ID:nd3iPpoKo

ほむら「セガサターンシロ!」

マミ「懐かしいわね」
297 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:33:50.36 ID:nd3iPpoKo

ほむら「藤岡弘、よりも、横山智佐の方が何やってるのって感じがするわ」

杏子「舞台でアイリスとカンナの身長どうにかしろって言われてたね」
298 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:36:02.18 ID:nd3iPpoKo

杏子「佐倉杏子探検隊とかやったら受けるかな?」

ほむら「幼女連れてく時点でアウトよ」
299 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:41:37.91 ID:nd3iPpoKo

杏子「じゃあ、さやか、マミ、ほむら、キリカでどうよ!」

ほむら「あなた自分たちが中学生だってことを忘れてるでしょ?」
300 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 22:50:55.52 ID:nd3iPpoKo

織莉子「二次元美少女とチュッチュしたいわ……」

キリカ「よかった、いつも織莉子だ……」
301 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/27(火) 23:02:28.48 ID:nd3iPpoKo

織莉子「次回作はゆま×幼Bというのは!」

キリカ「帰ってきて織莉子」
302 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 15:47:47.27 ID:bSE41eKBo

QB「まったくわけがわからないよ」

ほむら「クリアできないからってクソゲー扱いはどうなのよ」
303 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 15:55:04.03 ID:bSE41eKBo

ゆま「あ、失敗しちゃったウェイヒヒヒ!」

杏子「しばらくまどかに近づけないほうがいいかもしれねえ……」
304 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 16:01:07.33 ID:bSE41eKBo

さやか「まどかの笑い方って独特だよね」

まどか「えー、そんなことないよお」

ほむら「むしろ、美樹さやかが不自然ということも」

さやか「あるか!」
305 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 16:10:37.59 ID:bSE41eKBo

杏子「リンゴばっかりじゃ芸がないから、今度は他のものにしよう」

杏子「おかしいな、高級フルーツだって言うドリアンを渡そうとしたらみんな逃げる……」
306 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 16:14:22.18 ID:bSE41eKBo

さやか「杏子に注意してばかりじゃ芸がないからあたしもアルバイトはじめますか!」

さやか「自分が中学生だってことを忘れてたわ、あはは」
307 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 18:56:35.39 ID:W8100Jwho

ゆま「ネコミミだけだと個性がないから、衣装を白いスクール水着にしたよ!」

杏子「よし、アドバイスした奴ぶった切ってやるから名前を教えろ」
308 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 18:59:21.41 ID:W8100Jwho

織莉子「なぜか、杏子さんに命を狙われてる……!」

キリカ「早かったねーバレるの。」
309 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 19:00:39.22 ID:W8100Jwho

ほむら「旧スクの素晴らしさも理解出来ないなんて、時代に取り残されているわ」

さやか「どっちがよ」
310 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 19:03:40.88 ID:W8100Jwho

まどか「気がついたら宿題が全部やってある……」

さやか「あたしの宿題もやって!」

杏子「さやか! ツッコミがなってねえぞ!」
311 : ◆9k3LlFPhjU :2011/09/28(水) 19:09:22.68 ID:W8100Jwho

さやか「よし! じゃあ、カラオケに行きますか!」

まどか「さやかちゃん、今日のテストで赤点取ったのに……」

ほむら「気にしたら負けよ」
312 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 19:14:33.90 ID:W8100Jwho

まどか「やっぱり、○川きよしと○島三郎かな」

ほむら「(選曲センスだけは理解が及ばないわ……)」
313 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 19:37:38.25 ID:W8100Jwho

ほむら「今日こそまどかを振り返らせてみせるわ!」

さやか「そろそろ侵入は諦めたのか」
314 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:38:11.71 ID:1yVnUJLwo

ほむら「新米魔法少女に色々教える先輩……か」

マミ「何故だろう、別れる未来しか想像できない……」
315 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:41:09.11 ID:1yVnUJLwo

ほむら「何をしているの! あなた、そんなことをしていると……死ぬわよ?」

まどか「玉ねぎを切ろうとしただけだよ……」
316 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:45:27.29 ID:1yVnUJLwo

ほむら「やっぱり私に先輩キャラは合わないわ、これからは後輩の時代ね」

まどか「ほむらちゃん……」
317 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:46:06.38 ID:1yVnUJLwo

マミ「え、勉強を教えて欲しい?」

ほむら「あなたって、構ってもらえると目を輝かせるのね」
318 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:47:21.52 ID:1yVnUJLwo

ほむら「眼鏡装備ほむらちゃんです!」

杏子「超違和感がねえのは何でだ……」
319 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:55:17.57 ID:1yVnUJLwo

ほむら「時間を止める魔法、でも、これあまり使い道がないの」

杏子「何で? すっげー便利だと思うんだけど」

ほむら「見滝原には魔法少女が何人もいて、魔法を使う必要がないのよ」

杏子「てか、ここ、魔女多すぎじゃね?」
320 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 21:55:52.42 ID:1yVnUJLwo

ほむら「たまには旅行に……いえ、遠出をして魔女狩りでもしてこようかと」

杏子「おみやげよろしく」
321 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 22:02:45.27 ID:1yVnUJLwo

さやか「たまには別の町に行って魔女狩りに挑戦しますか!」

まどか「いいけど、さやかちゃん他の町を探索して魔女が見つかるの?」

さやか「歩いてればエンカウントする見滝原って素敵よね」
322 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 22:05:17.31 ID:1yVnUJLwo

マミ「そうね、たまには気分を変えて」

織莉子「別の町へ行ってみましょうか」

キリカ「ねえふたりとも、その大きな荷物は何に使うの?」
323 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 22:08:40.51 ID:1yVnUJLwo

ゆま「キョーコ! キョーコ! タイヘンだよ!」

杏子「どうした?」

ゆま「ヒトミが、ヒトミが!」

杏子「ん?」

ゆま「キョースケと裸でプロレスを!」

杏子「よし、さやかのソウルジェムが砕け散る前にその口を閉じるんだ」
324 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:35:53.75 ID:SrZ/a4LCo

杏子「あたし死んでねーよ!」

マミ「私も死んでないわ!」

ほむら「最終回で復活した二人がこのように憤っております」
325 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:42:10.97 ID:SrZ/a4LCo

杏子「まさか、ゆまがアレを目撃するとは……」

さやか「おー、杏子!」

杏子「うげ! さやか……」

さやか「うげ、とはご挨拶だな」

杏子「な、なんでもないんだ、あはは。あははははは」

さやか「おーい、杏子? 杏子! 行っちまった」
326 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:44:23.44 ID:SrZ/a4LCo

ほむら「佐倉杏子の様子がおかしい?」

さやか「そうなの、あんた杏子と仲良さげじゃん、何か知らないの?」

ほむら「そうね……考えられるとすれば、あなたに何かを隠しているくらいかしら?」

さやか「何を隠してんの?」

ほむら「そこまでは分からないわ、ただ」

さやか「ただ?」

ほむら「隠さないといけない事であるのは確かでしょうから、私からは何も言えないわ」
327 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:46:19.26 ID:SrZ/a4LCo

さやか「こんな時はマミさんに相談しよう」

マミ「あら、嬉しいわね」

さやか「マミさん、杏子がなにか隠してるっぽいんですけど、なにか知りませんか?」

マミ「うーん……そうねえ、美樹さん誕生日は?」

さやか「全然近くないですね」

マミ「プレゼントはないとなると、なにかお礼をもらえるようなことした?」

さやか「これといって思いつかないなあー」

マミ「なら、あまり深く追求しないほうがいいかもしれないわね、もしかしたらいい結果を生み出さないから」
328 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/28(水) 23:48:12.94 ID:se+vKxF5o
ょうじょのょう ってことで幼女杏子を‥‥このネタ終わってからお願いできます?
329 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:48:38.29 ID:SrZ/a4LCo

さやか「ここはゆまちゃんに聞いてみるか」

ゆま「(ふるふる)」

さやか「おーい、さやかちゃんですよー、杏子のお友達ですよー?」

ゆま「ご、ごめんなさい! サヤカには何も言えません!」

さやか「行っちゃった、てことは、ゆまちゃんもなにか隠してるんだ……あ」

さやか「ははーん、これは仁美に何かあったな?」
330 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:51:16.28 ID:SrZ/a4LCo
>>328
了解です モモちゃんとか書いてみたかったので嬉しいです。

さやか「杏子ー」

杏子「なななな、なんださやか」

さやか「あたし、気づいたよ、あんたが隠してること」

杏子「かかかかか、隠してることなんかないよ、ややや、嫌だなあーあはは」

さやか「仁美に関係することだね?」

杏子「ギクッ!」

さやか「そして、ゆまちゃんも知っている」

杏子「うげっ!」
331 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:54:41.05 ID:SrZ/a4LCo

さやか「ずばり、あたしに隠れてイベントを起こそうとしてるんだろ!」

杏子「あ、あ、あー! ば、バレちまったらしょうがねえなあー!」

さやか「いやあ、この名探偵さやかちゃんの手にかかればこんなもんさー」

杏子「そ、そ、そうなんだよー、ちょっとなー、日頃の感謝を込めてっていうかー」

さやか「わかったわかった、あたしは気づかなかったフリをするからさ、段取り決まったら教えてよー?」

杏子「お、おー! そ、それじゃあなー」



杏子「……どうしよう」

ゆま「キョーコ、こうなったらうそをホントにするしかないよ!」

杏子「そうだよな……何記念にしよう……」
332 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:57:14.81 ID:SrZ/a4LCo

マミ「日頃の?」

ほむら「感謝を込めて?」

まどか「さやかちゃんに?」

織莉子「プレゼントを?」

キリカ「贈り合う?」

杏子「すまん! みんな協力してくれ! さやかの危機なんだ!」

ゆま「ばしょは用意しているから、みんなのつごうだけなんだけど」

仁美「なんて言いますか、大変申し訳ないですわ」

ほむら「(ああ、そういうことか……)」

マミ「?」
333 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:59:04.67 ID:SrZ/a4LCo

織莉子「ゆまさんも大変でしたね」

ゆま「なにがー?」

キリカ「裸のプロレスを見たんだって?」

ゆま「うん! すごかった!」

織莉子「(ここで同人を見せて性教育をしたらどうなるのかしら……)」

キリカ「(さあ、杏子ちゃんに切られる前にその思考を捨てるんだ)」
334 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/28(水) 23:59:48.02 ID:SrZ/a4LCo

さやか「いやー、なんだかよく分かんねーけど、プレゼントとか貰えてうれしー!」

杏子「(さやかが単純でよかった……)」
335 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 00:04:20.17 ID:W0jpD+Wio
杏子「なんじのにんじんをあいしなさい!」

モモ「もー、お姉ちゃんってばー、そこは、にんじんじゃなくて、りんじんでしょ?」

杏子「いーや、ちがうも、だって、モモはにんじんたべられないし!」

モモ「だって、にがてだし……」

杏子「あた……私は! ちゃんとたべものをそまつにしないでたべられるし!」

モモ「それはお姉ちゃんがとしうえだからだよ!」

杏子「え?」

モモ「お姉ちゃんがわたしより、たくさん生きてるからたくさんたべられるんだよ!」

杏子「そんなことないよ、私がモモくらいの時にはすききらいしてなかったし!」
336 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 00:08:50.24 ID:W0jpD+Wio
モモ「えー、ほんとうなのー?」

杏子「ほんとうだって、父さんに聞いてみればいいよ」

モモ「うー、でも、ふたりともいないー」

杏子「あとで聞けばいいじゃんー」

モモ「気になるから今聞きたい!」

杏子「えー……どうするかなあ……」

モモ「それだったら、父さんと母さんのところに行けばいいんだよ!」

杏子「だめだ!」

モモ「え?」

杏子「仕事のじゃまをしちゃダメなんだ、モモも、それくらいわかるでしょ?」
337 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 00:12:45.01 ID:W0jpD+Wio
モモ「うん……」

杏子「しかたないな、じゃあ、ご本をよんであげる!」

モモ「え、ほんとう!?」

杏子「うん、だからはやくにんじん食べな?」

モモ「うえー、やぶへびー」

杏子「やぶへび? モモむずかしいことば知ってるね?」

モモ「いみはよくわかんない」

杏子「あた、私もだ」

モモ「ということで、にんじん食べる?」

杏子「しかたないなあ、つぎは食べるんだよ?」
338 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 00:16:54.35 ID:W0jpD+Wio
杏子「というわけで、じゃしんおおぬまはやむなくかくせいしたのでした……おしまいっと」

モモ「わー、やっぱりおもしろいね、じゃしんおおぬま!」

杏子「思わず、ドラゴンズを応援したくなっちゃうね」

モモ「うんうん!」

杏子「さて、と、母さんも父さんも遅いなー」

モモ「うん、どうしたんだろ?」

杏子「ま、いいや、次のお話にするかなー、マミはともだちがすくない」

モモ「それはぼくって読むんだよ?」

杏子「し、知ってたし! わざとぼけただけだし!」
339 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 00:20:06.16 ID:W0jpD+Wio

杏子「とまあ、これが帰ってきたあとに撮ってもらったその時の写真」

ほむら「あなたがお姉ちゃんしていることが驚きだわ」

杏子「いいお姉ちゃんだったかどうかは分からないけどね」

ほむら「ふん、私にはきょうだいはいないから分からないけど、良い姉だったと思うわよ、あなたは」

杏子「ほ、褒めても何も出ねーし!」
340 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 12:12:30.93 ID:Nx0Lrq5Ko

まどか「春眠暁を覚えず……zzz」

ほむら「あら、かわいいわ、食べちゃいたいくらい」

さやか「それ平常運転だろ」
341 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 12:16:36.41 ID:Nx0Lrq5Ko

さやか「秋と言えば?」

ほむら「欲情ね」

さやか「秋に限ってねーだろ」
342 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 14:59:35.43 ID:agMsLcXno

まど神「ひよるな、己が道を進め!」

さやか「だからあんたは自分の道じゃなくて、魔法少女を救うために頑張んなさいよ」
343 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 15:11:33.02 ID:agMsLcXno

まど神「とりあえず寝る!」

さやか「よし、起こすのにワッピー使っていいんだな」

まど神「ワルちゃんは勘弁してよ……」
344 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 20:33:04.73 ID:mF8ibBKso

まど神「最近、ワルちゃんがパフォーマンスをするようになったね」

さやか「ラミちゃん意識してるのかな……」
345 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 20:38:32.79 ID:mF8ibBKso

まど神「え、ワルちゃんが魔法少女を救いに行ってくれるの!?」

さやか「ある意味的確だけど、まどかは仕事しろ」
346 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/29(木) 20:44:33.24 ID:ZvcgHczSO
色んなの時間軸の色んなまどかの性格を書いてほしいなって、そう思うんだ…チラッ
347 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 20:45:18.08 ID:mF8ibBKso

杏子「わんこそばって、フタするまで延々と食べられるんでしょ!?」

さやか「無料じゃねーよ」
348 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 20:49:55.16 ID:mF8ibBKso
>>346
了解しました。
ただ、設定にちょっと無いことなので少し時間がかかるかもしれないです(訳・その発想はなかった)

ほむら「おっぱいを揉むときは下から上よ」

杏子「上からだと空振るの?」

ほむら「orz」
349 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 20:54:31.23 ID:mF8ibBKso

ほむら「巴マミ……!」

マミ「ホックが飛んだ……って暁美さんどうしたの? 怖い顔して」

杏子「聞いてやるなよ」
350 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:08:32.64 ID:lFukfiGWo

ほむら「(この時間軸のまどかは巴マミ以上の巨乳なのね……)」



さやか「ねえ、まどか、転校生にガンつけられてなかった?」

まどか「なんでだろ?」

さやか「そりゃあーこの胸のせいだろー! おっぱい揉ませろー!」

まどか「やー! さやかちゃん、わたし胸にコンプレックスがあるって知ってるでしょー!」

さやか「げふぅ! ……相変わらずいい右ストレートだぜ……」

ほむら「(美樹さやかそこ変われと思ったけど、さすがに殴られるのは嫌だわ)」
351 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:11:33.16 ID:lFukfiGWo

ほむら「(また救えなかった……この時間軸のまどかは……何だろう、暗い?)」



さやか「ねえ、転校生にガンつけられてなかった?」

まどか「……」

さやか「え? 確かに見られてた気がするって?」

まどか「……」

さやか「いやいや、まどかも転校生と同じくらい可愛いって!」

まどか「///」

ほむら「(超話しかけ辛い……)」
352 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:14:34.91 ID:lFukfiGWo

ほむら「(こんどこそまどかを救ってみせる)」

ほむら「(今回のまどかは……何だろう……何かうずうずしている風だけど?)」



さやか「さっき思ったんだけど、転校生にガンつけられてなかった?」

まどか「ウェイヒー! そんなことないよー!」

さやか「声でかい声でかい」

まどか「でもさー! なんか見られてるかなーとか思ったりー!」

さやか「ボリューム下げろって言ってんだろ!」

ほむら「(結局話しかけられなかったな……)」
353 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:17:25.36 ID:lFukfiGWo

ほむら「(今回のループこそまどかを救ってみせるわ)」

ほむら「(あら? 今回のまどかは眼鏡をかけている?)」



さやか「ねー、転校生にガンつけられてなかった?」

まどか「そうかな? 気のせいだと思うけど」

さやか「いやいや、そんなことないって、ねー仁美?」

仁美「確かに、授業の間にもまどかさんを気にしている風でしたわ」

まどか「そう、だったら嬉しいかもね」

さやか「声が全然嬉しそうじゃねえよ!」

ほむら「(なるほど、クールっていうのはああいうのを言うのか……)」
354 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:20:38.00 ID:lFukfiGWo

ほむら「(絶対にまどかを救ってみせるわ)」

ほむら「(……あれ? まどかがいない……?)」



さやか(?)「いやー、さやかさー、転校生にガンつけられてなかった?」

仁美(?)「誰かに似ていてみつめてしまったのでは?」

さやか(?)「いやいや、あの視線は恋の視線とかだって!」

仁美(?)「あらあら、まどかさんってば、さすがは恋する乙女ですわね」

ほむら「(まどかの顔した美樹さやかしかいない……)」
355 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:23:49.84 ID:lFukfiGWo

ほむら「(さすがにあのまどかを救う気にはなれないわね)」

ほむら「(今回のまどかは……またいない……まどかぁ……)」



さやか「いやー、まどかがまた逃げ出そうとしてさー」

仁美「またですの?」

さやか「何かに会いに行こうとしてるみたいだけど、それが分かんなくて」

仁美「動物には人間の目に見えない何かが見えていると言うみたいですから……」

さやか「うわこわ!」

ほむら「(足先に懐いているのがまどかだなんて信じない)」

まどか(?)「にゃー」

ほむら「……まどか」
356 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:25:53.91 ID:lFukfiGWo

ほむら「(ついネコのまどかを愛でていて一ヶ月経ってしまったわ)」

ほむら「(まどかまどか……よし、いる……けど……何だろう、あのロボみたいな耳飾りは……)」



さやか「いやー、まどかの料理はいつ食べてもいいわー」

まどか「光栄です」

さやか「もうちょっと感情表現が豊かだといいんだけどなー」

まどか「善処します」

ほむら「(まどかがメイドロボとかいくら払ったら手に入るのかしら……)」
357 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:28:58.62 ID:lFukfiGWo

ほむら「(メイドロボを買うためにお金を貯めてたら一ヶ月経っていたわ)」

ほむら「(まどかまどか……ひっ、な、なんか怖い……)」



まどか「おんどりゃあ、ウチにガンつけとらんかったか?」

ほむら「……いえ、そんなことは」

まどか「ちやほやされてるからって調子乗ってるとドダマカチ割るぞぉ!」

ほむら「すみません」

まどか「謝るってことは認めるってことじゃあなあ!」

ほむら「(……助けて)」
358 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:32:17.41 ID:lFukfiGWo

ほむら「(キュゥべえが契約を迫らないまどかをはじめて見たわ……)」

ほむら「(いいかげんにまどかを救わないと、今回のまどかは普通みたいだし)」



さやか「やっぱおかしいって、男子が女子の制服着てるの」

仁美「転校生の方に思い切り見られてましたものね」

まどか「そうかなぁ? さやかちゃんよりよっぽど女の子らしいと思うんだけど」

さやか「なにー! それはあたしが男っぽいってことか!」

まどか「道行く人だって、わたしとさやかちゃんならわたしを選ぶよ!」

さやか「ちくしょう……反論できねえ……」

ほむら「(なん……だと……?)」
359 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:37:18.92 ID:lFukfiGWo

ほむら「(男でも契約を迫るキュゥべえに男気を覚えたわ……)」

ほむら「(きっと、今回のまどかこそ救ってみせるわ、今回のまどかも見た目は普通だし)」



まどか「ね、ねえ、さやかちゃん、わたし転校生の娘に見られてなかった?」

さやか「確かに、ガンつけてる感じだったわね」

仁美「まさかまどかさんの秘密を?」

さやか「いやいやいや、それはないでしょ」

まどか「でも、あの娘、夢の中で会った気がするの」

仁美「夢の中で?」

さやか「ていうことはもしかしたら本当に過去に会ってるのかも……」

ほむら「(なんか最初から敵視されてる……)」
360 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:40:35.18 ID:lFukfiGWo

ほむら「(まさかふたなりだったとは……まあ、それはそれで)」

ほむら「(さて、まどかまどか……と、よし、今回もきちんとまどかね!)」



まどか「さやかちゃん怖かったよぉ……」

さやか「よしよし」

仁美「どうしましたの?」

さやか「なんだか知らないけど、転校生にガンつけられたんだよ」

まどか「うん、気のせいかなって思ったんだけど、睨まれてた……」

仁美「あらあら、でもどうしてでしょう?」

まどか「きっと、私が怖がりで弱虫だからだよ……うぅ」

さやか「よしよし、泣くな泣くな」

ほむら「(私そんなに怖い顔に見えるのかしら……)」
361 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/29(木) 23:42:05.09 ID:lFukfiGWo

ほむら「やっぱり今のまどかが最高ね」

杏子「話を聞いてると、今のまどかも正しいまどかがどうか分かんないけど」
362 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/30(金) 09:11:26.08 ID:34JecMq0o

ほむら「恥ずかしがることはないわ、人はみな恥ずかしい部分を抱えて生きているものだから」

さやか「赤点を取ったあたしに向けた言葉がそれかこのやろう」
363 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/30(金) 12:30:41.03 ID:LnJEp7r3o

マミ「AAスレで幸せなら、もう何も怖くない!」

ほむら「……」
364 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/30(金) 15:18:27.83 ID:3JwrKIN+o

織莉子「さあ、最弱のラスボス美国織莉子が相手です!」

キリカ「いいんだよゆまちゃん、たまにはそのハンマーで思い切り殴っちゃって。」
365 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/09/30(金) 18:52:10.14 ID:M/fNFY6Yo

織莉子「ゲゲゲゲオゴフォオォ!」

キリカ「ナイスハンマー!」

杏子「お前ドSだろ」
366 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 14:57:57.70 ID:apCTgYK0o

ほむら「まどかのぱんつを握りしめて写メを取ったら、我に返って死にたくなったわ」

杏子「生きろ!」
367 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 15:12:32.45 ID:apCTgYK0o

ほむら「杏子はなかなかお肌がつるつるじゃない」

杏子「とっておきの美容法があるかんね」

ほむら「へえ、あなたの口から似合わない言葉が出てきたわ」

杏子「どういう意味だ!」

ほむら「言葉通りよ(キリッ!」

杏子「今の若い人元ネタ分からねえだろ……」
368 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 15:18:49.26 ID:apCTgYK0o

ほむら「よかったわね、続きは劇場版っていうオチじゃなくて」

杏子「おりこ☆マギカ当たりが危な……って、あたしじゃん!?」
369 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:23:04.60 ID:p1oy0bb3o

杏子「ほむらみたいに、勝手に家に侵入したらご飯食べられるかな?」

ゆま「それはありだよ!」

さやか「ねーよ」
370 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:25:00.57 ID:p1oy0bb3o

杏子「虎が木をグルグル回ってバターになるっていうんなら、地球儀もグルグル回せばバターになるんじゃね?」

ゆま「やったねキョーコ、バターが簡単に手に入るよ!」

さやか「ないよ」
371 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:27:25.21 ID:p1oy0bb3o

杏子「ゆまと一杯のかけそばを食べてたら、周りの人がおかずを恵んでくれた」

ゆま「キョーコやったね! これで三日は何も食べなくてもいいよ!」

ほむら「一日一食程度なら私の家に来なさい」
372 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:30:05.00 ID:p1oy0bb3o

杏子「お、ゆまやったな、そのアイス当たりだよ!」

ゆま「わーい、これでキョーコと1つずつ食べられるね!」

マミ「スーパーのアイスで良ければおごるわ……」
373 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:33:41.68 ID:p1oy0bb3o

杏子「大盛りメニューか、いっちょ挑戦してみるかな」

ゆま「逃げる準備は万端だよ!」

ほむら「……まあ、協力はしてあげるわ」
374 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:34:36.95 ID:p1oy0bb3o

杏子「勉強はできないけど、パズルとかなら得意だよ」

ゆま「ゆまは絵を描くのが好き!」

ほむら「そういえば私に得意なことってないわね……」
375 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:35:45.92 ID:p1oy0bb3o

ほむら「あの、鹿目さん、やっぱり叫ばないといけないんでしょうか」

まどか「うん、必殺技は叫ばないとね!」
376 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/01(土) 23:36:19.54 ID:p1oy0bb3o

ほむら「まどか、必殺技の名前は叫ばないといけないと思う?」

まどか「うーん、ちょっと恥ずかしい気がするね……」
377 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:44:20.44 ID:uh8nFbxdo

ほむら「私は暁美ほむら、QBと契約した魔法少女よ」

マミ「台詞取られた……」
378 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:47:29.18 ID:uh8nFbxdo

ほむら「魔法少女体験ツアーに参加してみないハァハァ……」

さやか「あたしらをどこに連れていくつもりだ」
379 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:50:39.58 ID:uh8nFbxdo

ほむら「よく目にやきつけておきなさい、魔法少女になるって、こういうことよ」

さやか「変身中全裸になるのが?」

ほむら「それはいいのよ」

さやか「いいのかよ」
380 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:52:12.49 ID:uh8nFbxdo

さやか「あたしって……ほんとバカ……」

ほむら「今日も赤点?」

さやか「や、0点」

ほむら「……」
381 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:53:58.49 ID:uh8nFbxdo

ほむら「愚か者が相手なら、私も容赦はしない……!」

さやか「ごめんなさい」

まどか「さやかちゃん……」
382 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:56:29.92 ID:uh8nFbxdo

ほむら「それには及ばないわ」

まどか「徳政令カード! ありがとうほむらちゃん!」

ほむら「まどかのためなら、キングボンビーを連れていくことも構わない」

さやか「だったら真っ先にあたしに擦りつけてくんのをやめろ」
383 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 13:59:17.51 ID:uh8nFbxdo

マミ「キングボンビー キングデビル デビル リトルデビル! もう何も恐くない!」

さやか「マミさん……」
384 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 15:06:48.22 ID:Vf5bhpOxo

ほむら「やりましたー!」

さやか「小田か!」
385 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 17:40:07.45 ID:DtAL0Gmho

ほむら「よし、オナニーしてから寝るわよ!」

さやか「宣言せんでいい!」
386 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 17:41:10.41 ID:DtAL0Gmho

ほむら「別に貧乳はステータスだというつもりはないわ」

杏子「じゃあなぜ胸を張っている」
387 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 17:47:06.44 ID:DtAL0Gmho

ほむら「巴マミの時間を止めているうちにサラシを巻いてやったわ」

QB「ちょっと楽になったわと言われて泣いているのかい?」
388 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 18:59:35.92 ID:sqk57j3wo

ほむら「まどかと同じ文房具を持っているわ」

さやか「気がつくと新しいのに交換されているっていう嫌がらせの犯人はお前だな」
389 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 20:04:09.61 ID:sqk57j3wo

ほむら「ゆまたんを妹にするため私もネコミミをつけたわ」

杏子「方向性が著しく間違ってんだよ!」
390 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 20:06:59.29 ID:sqk57j3wo

織莉子「ネコミミじゃない……だと……?」

キリカ「ウサミミもダメだよ織莉子」
391 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 20:48:40.90 ID:aJbfRWvQo

ほむら「幼B連れていってもいいかしら」

マミ「QBならいいわよ」

QB「ひどいよマミ!?」
392 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 20:55:59.64 ID:aJbfRWvQo

幼B「ウチのことなんて忘れていたんじゃないの?」

ほむら「それは気のせいよ」
393 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:04:50.63 ID:aJbfRWvQo

ほむら「マミの魅力? まあ、年上ってところかしら」

マミ「それは憧れる要素じゃないわよね?」
394 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:11:12.74 ID:aJbfRWvQo

ほむら「つよきすのアニメなんてなかった」

幼B「はぴねすは好きだな」
395 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:17:46.73 ID:aJbfRWvQo

さやか「いやー、マミさん最高っすよ!」

まどか「ほんとう! マミさんがいないとどうしようもないです!」

マミ「いいのよ、3回連続大貧民の私を笑っても……」
396 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:25:15.85 ID:aJbfRWvQo

さやか「誰よ! ハートの6と8止めてるの! パス3」

ほむら「パス2」

まどか「パス2」

マミ「パス2」

さやか「ギャース!」

マミ「(あれ、大富豪以上になんか空気が荒んでる……)」
397 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:35:40.53 ID:aJbfRWvQo

ほむら「(おそらくあのまどかの動き……ババを持っている……)」

ほむら「じゃあ、これを引かせてもらうわ」

まどか「……」

ほむら「(予想通り、あとはこれを巴マミに)」

マミ「じゃあ、引くわよ」

ほむら「……」

マミ「グワシ!」

さやか「あ、マミさんババ引きましたね!?」
398 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/02(日) 21:42:43.68 ID:aJbfRWvQo

さやか「次の授業どうしよう、確実に当たるよ……」

まどか「予習は?」

さやか「どこ当たんのか分かんないし」

ほむら「そういう時は潔く、わかりませんでいいのよ」

さやか「それで許されるかー?」

ほむら「無理ね」

さやか「わかった、あたしにアドバイスする気ないな?」

ほむら「よく分かったわね」

まどか「さやかちゃん、予習しようよ……」
399 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/02(日) 21:53:06.86 ID:aJbfRWvQo

さやか「ほーむら、さっさと着替えに行こうぜー」

ほむら「ええ」

さやか「うん、だから、カメラは置いてけ」
400 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/02(日) 23:30:19.89 ID:ORXdufvAO
ほむらは相変わらずだなww
401 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 09:49:07.50 ID:SsA4ChIco
>>400
 原作ほむらを書きたいときはメガほむに。
 変態は非公式(まどか大好きは公式)ですが、たまにシリアスなほむらを見ると?マークが頭に浮かびます。

織莉子「私のBotは私でも違和感があるわ」

キリカ「あっちが正しいんだと思うよ?」
402 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:04:08.57 ID:uuQvltono

ほむら「杏子とさやかをふたりきりにすると杏子が爆発する」

杏子「なんだそのデマ」
403 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:29:07.30 ID:uuQvltono

杏子「マミってぼっちじゃないよね?」

ほむら「本人には秘密ね」

杏子「秘密なのかよ」
404 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:31:03.49 ID:uuQvltono

さやか「勉強をする理由はない!」

ほむら「勉強をしない理由もないけどね」
405 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:32:10.56 ID:uuQvltono

さやか「勉強ができたっていいことなんかないよ!」

ほむら「勉強ができたほうが選択肢が増えるわ」
406 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:32:56.43 ID:uuQvltono

さやか「あんたはなぜ勉強するんだァー!」

ほむら「理解出来ないことが出ないように」
407 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 13:36:54.16 ID:uuQvltono

まどか「はぁ……勉強嫌だなぁ……」

ほむら「私もよ、学習なんて言葉がこの世から無くなればいいのに」

さやか「おい」


さやか「おい」
408 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 16:24:29.24 ID:qooWSOYto

ほむら「今日10月3日はまどかの誕生日なのよ」

まどか「へー」
409 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:07:44.49 ID:qooWSOYto

ほむら「どう考えても、あなたより使い魔のほうが優秀よね」

さやか「中学二年生に何を求めるか」
410 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:12:34.06 ID:qooWSOYto

ほむら「今日が誕生日のまどかのために、等身大まどか人形を創り上げたわ」

さやか「ただの嫌がらせだろ」
411 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:26:18.47 ID:qooWSOYto

ほむら「等身大まどか人形を抱えて歩いていたら警察に声をかけられたわ」

さやか「何でしょっぴいてくれなかったんだ!」
412 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:29:25.14 ID:qooWSOYto

杏子「あー、よかったよ、等身大さやか人形を持ってこなくて」

さやか「おまわりさーん!」
413 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:30:40.06 ID:qooWSOYto

まどか「等身大マミさん人形をつくろうよ!」

ほむら「そういうと思ってもう用意してあるわ」

マミ「え、本当に!?」

さやか「マミさん嬉しそうですね……」

ほむら「ただ、持ってくる間に首がとれてしまったわ」

さやか「明らかに故意だろ」
414 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 17:37:48.88 ID:qooWSOYto

さやか「等身大人形とか……どうやって作んだよ……」

ほむら「佐倉杏子の写真ならここにあるわよ」

さやか「ばっ、あいつ関係ねえし!」
415 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:25:45.45 ID:FW/uOcRho

ほむら「まどかのためなら死ねる!」

杏子「死んだらゲームオーバーだろ」
416 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:28:49.10 ID:FW/uOcRho

マミ「あら、キュゥべえにセグウェイが届いているわ」

QB「暁美ほむらめ……」
417 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:30:57.58 ID:FW/uOcRho

QB「人気投票をするときはボクを除いてくれないかな」

ほむら「安心しなさい、あなたに入れるのは不正票が8割よ」
418 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:32:01.84 ID:FW/uOcRho

ほむら「安心しなさい、美樹さやかは安らかに眠ってるわ」

杏子「昼寝してるだけだろ」
419 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:34:48.14 ID:FW/uOcRho

QB「どうしたんだい暁美ほむら、顔が真っ青じゃないか」

ほむら「……ああ、いたのね、あなた最近陰が薄いわ」

QB「ボクを捕まえて何を言うんだ暁美ほむら」
420 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:37:47.62 ID:FW/uOcRho

マミ「え、暁美さんが風邪? 心配だわ……」

まどか「そうですね、ほむらちゃん、心臓に病気があって大変みたいだし……」

マミ「佐倉さん、病気なのは心臓じゃなくねって顔しないの」
421 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:38:30.70 ID:FW/uOcRho

杏子「さやかは風邪引かないから、その点心配ないよね」

さやか「あたしがバカだと申すか」
422 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:41:34.54 ID:FW/uOcRho

まどか「ほむらちゃん、お見舞いに行ったらめいわくかな……」

マミ「そんなことないわ、鹿目さんが行ったらきっと喜んてくれるわよ」

杏子「一番の治療だと思うよ」

さやか「(風邪が悪化しそうなくらい興奮しそうだけど、空気読んで黙ってよう……)」
423 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:42:51.87 ID:FW/uOcRho

織莉子「ここは空気を読まないラスボスの織莉子さんがお見舞いに行くべきよね」

キリカ「誰得にもならないから本当にやめておいたほうがいいよ」
424 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:44:09.20 ID:FW/uOcRho

幼B「幼女だから空気読まんでいいよね?」

ゆま「わたしにだって分からないことくらい……ある!」
425 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 19:48:09.42 ID:FW/uOcRho

ほむら「熱が少し下がってきたようね、明日には学校へ行けそうだわ」

ほむら「……インターホン? おかしいわね、キャッチセールスお断りのシールは貼ってあるのに」

ほむら「どちらさまでしょうか?」

まどか「あ、ほむらちゃん、わたしだよ」

ほむら「まままままま、マドカァ!?」

まどか「あがっても大丈夫?」

ほむら「まままま、待って! 今日まだお風呂入ってない!」

まどか「風邪がひどくなっちゃうよ!?」
426 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:13:57.33 ID:FW/uOcRho

ほむら「えと、まどかひとり?」

まどか「うん、あんまり大勢で押しかけるのも迷惑かなって」

ほむら「そうなの、あ、お茶入れる?」

まどか「いや、いいよ、ほむらちゃんはなにか飲む? 体拭いたりする?」

ほむら「(体を拭いてもらう……これは定番、だが、死んでしまう気がするわ)」

ほむら「大丈夫よ、来てもらえただけでうれしいもの」

まどか「そう、よかった……あ、部屋の雰囲気変わった?」

ほむら「あー、うん、ちょっと、殺風景になったかしら」

まどか「殺風景と言うか、情緒溢れるっていうか、あれってどうしてたの?」

ほむら「ちょっと趣味で3Dを」

まどか「趣味で!?」
427 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:16:58.02 ID:FW/uOcRho

まどか「あ、大きな声を出しちゃってごめんね」

ほむら「平気よ」

まどか「そうだ、アイス買ってきたの、食べる?」

ほむら「いただくわ」

まどか「さやかちゃんがね、選んでくれたの」

ほむら「あとでお礼を言わな……え、何その味のアイス」

まどか「ハバネロ味とイカの塩辛味だって、ごめん、これ、あとでさやかちゃんに返すよ」

ほむら「机の引き出しに核が入っているから、あとで爆発させてちょうだい」

まどか「それこの辺り一帯吹き飛ぶよね!?」
428 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:25:53.05 ID:FW/uOcRho

まどか「そ、そうだ、マミさんと杏子ちゃんもくれたんだよ!」

ほむら「そちらの袋は?」

まどか「こっちは、織莉子さんとキリカさんから」

ほむら「呉キリカだけお願い」

まどか「さ、さっきみたいなことはないから大丈夫だよ! さやかちゃんも、ちょっと悪ふざけが過ぎちゃっただけで!」

ほむら「……わかったわ、とりあえず全員分開けましょうか」

まどか「えーっと、杏子ちゃんは……しょうがとコク・○ーラだね」

ほむら「ありがたいわ」

まどか「マミさんは……紅茶だ」

ほむら「さすが巴マミね」
429 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:28:07.93 ID:FW/uOcRho

まどか「織莉子さんは……」

ほむら「その薄い本は……!」

まどか「えと、これ、どうしよう……」

ほむら「せっかくのいただきものだもの、ちゃんと貰うわ」

まどか「え、でも、裸だよ?」

ほむら「薄い本というのはそういうものよ」

まどか「……」

ほむら「し、仕方なく頂くのよ、べつに、欲しいわけじゃないのよ? 本当よ?」

まどか「信じていいんだよね?」

ほむら「天地天命に誓って」
430 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:34:00.63 ID:FW/uOcRho

ほむら「と、ところで、呉キリカの袋は?」

まどか「えーっと……あれ、食材だ」

ほむら「食材?」

まどか「これでお鍋でも作ってあげてくださいって」

ほむら「……」

まどか「わたし、料理には自信ないなあ……」

ほむら「冷蔵庫にしまっておきましょう」

まどか「うう、わたしができれば良いんだけど……」

ほむら「(確かにまどかのイメージからして料理できそうだものね)」

ほむら「気にしないでいいのよ、まどか」
431 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:36:40.74 ID:FW/uOcRho

キリカ「(いまごろまどかちゃん、お鍋作ってるかなあ……)」

織莉子「どうしたのキリカ、機嫌が良さそうだけど」

キリカ「ああ、まどかちゃんにお鍋の食材を持たせたんだ、きっと今は二人でご飯食べてると思って」

織莉子「なるほど、私も違う意味で体が温まるものを送ったわ」

キリカ「おつゆも作ってあるし、中から出して入れるだけだから、まどかちゃんでも大丈夫かな」
432 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:39:57.47 ID:FW/uOcRho

さやか「ククク……いまごろ奴らは……」

杏子「どうしたよさやか、含み笑いなんかして」

マミ「いいことでもあったの?」

さやか「いえいえ、まどかに持たせたアイスは、とんでもない味なんですよ」

杏子「え?」

マミ「え?」

さやか「ハバネロ味とイカの塩辛味、いやあ、いつも煮え湯を飲まされているから奮発しちゃいました!」

杏子「そ、そうか……よ、よかったな……(あたしもネタ系の方が良かったかな……)」

マミ「え、ええ、は、話の種にはいいんじゃないかしら(どうしよう、まじめに選ばないほうが良かったのかな……)」
433 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:42:18.87 ID:FW/uOcRho

さやか「おー、ほむらー、風邪治ったん?」

ほむら「ええ、おかげさまで」

さやか「アイス食べた?」

ほむら「食べ物が多くて冷凍庫に入らないから、まどかに持って帰ってもらったわ」

さやか「え、マジで?」

ほむら「嘘よ、まだ冷凍庫にしまってあるから、今日うちまで来い、食べさせてやるから」

さやか「やぶ蛇だった……」
434 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:45:50.54 ID:FW/uOcRho

ほむら「あら」

キリカ「あれ、ほむらちゃん、風邪治ったの?」

ほむら「おかげさまで、食材ありがとうございました」

キリカ「材料を入れるだけだったから、できた? だしは私が作ったから自信ないんだけど」

ほむら「え?」

キリカ「え?」

ほむら「すみません、まだ冷蔵庫の中に……」

キリカ「そ、そう……」

ほむら「今日頂きます」

キリカ「うん、変色してないかどうか気をつけてね」
435 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:46:32.52 ID:FW/uOcRho

ほむら「ぐっ!」

織莉子「続編もありますよ?」

ほむら「早速頂くわ」

織莉子「ふふ、毎度ありがとうございます」
436 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:48:07.79 ID:FW/uOcRho

ほむら「巴マミ」

マミ「あら暁美さん、元気になったのね」

ほむら「あなたと杏子が送ったもの、相性が抜群でよかったわ」

マミ「そうなんだ、でも私たちお互いに何を送ったかは知らないのよ?」

ほむら「そうなの、杏子……どこからあんなにしょうがを……」

マミ「しょうがだったんだ……」
437 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:50:26.58 ID:FW/uOcRho

ほむら「杏子」

杏子「おー、ほむら、元気になったみたいじゃん」

ほむら「なぜ美樹さやかを止めなかったの?」

杏子「知らなかったんだよ」

ほむら「……ところで、あのしょうがは?」

杏子「へへ、いいだろ! 仁美からもらったんだよ、いやぁ、風邪をひいたらしょうがだよね!」

ほむら「あなたコク・○ーラだけだったのね!?」
438 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 20:51:04.06 ID:FW/uOcRho

ほむら「……夕食代が浮いてよかったわ」

ほむら「おいしい」

ほむら「ありがとう、みんな」
439 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/03(月) 20:52:51.19 ID:FW/uOcRho

杏子「さやか……」

さやか「助かったよ杏子、ほむらのやつ、本気で縛り上げてくんだもん!」

杏子「あたしはもっとひどい目にあってるのも覚悟してたよ……」
440 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/03(月) 22:31:27.52 ID:mWyJt5Pco
暁美 ほむら
 まどか大好き 稀にシリアスでクール 基本変態 たまにツッコミ
佐倉 杏子
 変態の設定が消えつつある さやかはゆるく好き 基本ツッコミ たまにボケ 
美樹 さやか
 ツッコミもボケもこなすユーティリティープレーヤー 少し空気が読めない
巴 マミ
 最近とんと影が薄い 基本ボケ 首のストレッチは欠かさない 
鹿目 まどか
 愛されガール 基本不憫だけど笑顔の女の子 
美国織莉子
 同人描き お小遣い多い 基本ボケ
呉 キリカ
 みんなから頼りにされてる今作で一番モテモテな少女 でも織莉子命
千歳 ゆま
 幼女 周りにボケが多いせいかツッコミに回る 泣ける。
幼B
 基本方言を喋る幼女 最近QBのアゴで使うようになった
QB
 特になし
志筑仁美
 ゆまをたまに預かるお嬢様 かなり空気
上条恭介
 裸のプロレスの最中にカギを閉め忘れて、杏子にフルボッコにされた
441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/04(火) 12:59:02.66 ID:PbA+ng/b0
昨日はまどかさんの誕生日!!
ほむらさんはお祝いしましたかね?
442 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 16:23:53.92 ID:TNm0XzPho
>>441
14歳になったまどかはカラオケで歳納京子さんのキャラソンを歌ってノリノリだったそうです

ほむら「まどかの誕生日? もちろん祝ったわ」

ほむら「一緒のベッドで寝させてもらったし」

さやか「無許可でベッドに入るをのやめろ」
443 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 18:19:44.07 ID:TNm0XzPho

ほむら「もしかしてゆまたんは、エイミーの生まれかわり?」

まどか「ほむらちゃん昨日エイミーに餌をあげたの忘れちゃったの?」
444 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 18:21:30.08 ID:TNm0XzPho

ほむら「じゃあ何の生まれかわりなのかしら……」

杏子「そこから離れろよ」
445 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 20:29:25.44 ID:THJseZc8o

ほむら「私よりも強い魔法少女に会いに行くわ」

杏子「修行マニアじゃあるまいし」
446 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 20:35:13.45 ID:THJseZc8o

ほむら「グリーフシンドロームでは杏子を使うことにしたわ」

杏子「なんでだよ、自分使えよ」
447 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 20:36:10.64 ID:THJseZc8o

ほむら「テクニカルキャラっぽいじゃない私って、その点佐倉杏子と美樹さやかは近接攻撃一直線臭がするし」

杏子「くそぉ……ロッソファンタズマさえ実装されていれば……」
448 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 23:05:28.78 ID:2EitqZHfo

まどか「マミさんに日頃の感謝を込めてプレゼントを買おうと思うんだ」

ほむら「それは良いですね……それはそうと、その手にあるのは?」

まどか「毛糸だよ!」

ほむら「……毛糸を、どうしましょう」

まどか「甘いよほむらちゃん、毛糸で作るものといえば、ディス・イズ・マフラー!」

ほむら「これから夏になりますよ?」

まどか「わたし不器用だから、冬までには完成できると思うんだよね」
449 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 23:07:19.26 ID:2EitqZHfo

ほむら「巴マミにマフラーを送ったわ」

QB「季節外れだけどマミはとても喜んでいたよ」

ほむら「ええ、本当。いい色をしていたでしょう?」

QB「まどかの髪と同じ色だったね、君は本当にまどかが好きだね」

ほむら「果たされなかった想いの分を込めればまだ足りないけれど」
450 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/04(火) 23:12:43.57 ID:2EitqZHfo

ほむら「超えられなかった未来はまどかの手によって終焉を迎えた、今の未来はいつの日か同じようになくなってしまうのだろうか」

さやか「おい、ほむらが変なもん食べたぞ!」

杏子「明日には地球が滅びるかもしれねえ……」

巴マミ「部屋に帰ったらてるてる坊主をつけないと……」

ほむら「あなた達全員私がまどかのぱんつかぶってるだけの変態だと思ってたでしょう」
451 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 09:25:26.19 ID:2DSw9obko

ほむら「宇宙と書いてひろしと読む」

QB「芝草ェ……」
452 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 11:00:20.13 ID:2DSw9obko

マミ「もしも魔法少女じゃなかったら?」

まどか「はい、さやかちゃんが次回の学生新聞のネタにしたいって」

マミ「……え?」

まどか「杏子ちゃんのほうが良かったですか?」

マミ「ややや、そうじゃないの、学生新聞って?」

まどか「はい、わたしとほむらちゃんとさやかちゃんと杏子ちゃんと織莉子さんとキリカさんとゆまちゃんとで書いている新聞です」

マミ「学生じゃないの混じってる!?」

ほむら「(ツッコミどころはそこじゃないわ)」
453 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 11:05:18.05 ID:2DSw9obko

マミ「魔法少女Mさん? これ、大丈夫なの?」

まどか「何がですか?」

マミ「だ、だって、特定されちゃうかもしれないじゃない?」

ほむら「(期待した目……)」
454 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 11:24:31.09 ID:2DSw9obko

ほむら「どうみたって、アイツかわいくない顔をしてるわよね」

杏子「チャームの魔法でも使ってんだろ、宇宙人だし」
455 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 11:33:03.45 ID:2DSw9obko

ほむら「ゲルトルートがなぜ魔女化したのかは寝ゲ……」

杏子「言わせねーよ!?」
456 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 15:32:59.89 ID:9H6WHY64o

まど神「わたし神だから信者が欲しい」

さやか「だからの後の文章が不自然すぎだろ」
457 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 15:41:07.96 ID:9H6WHY64o

まど神「ちょっとほむらちゃんをストーカーに行ってくるよ」

さやか「1時間で帰ってこいよ」
458 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 15:49:52.47 ID:9H6WHY64o

シャル「マミマミ」

さやか「おーよしよし、嫌な夢でも見ちゃったかー?」

ゲルト「ウゲェ……超酔った……吐きそう……」

さやか「はいはい、トイレはあっちですよー」

パトリシア「じ、地獄少女ちゃうわ!」

さやか「はいはい、いいんちょイジるのはいいけど仲良くねー」



さやか「……託児所か!」

まど神「さやかちゃんに任せとけば大丈夫だね」
459 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 16:00:06.97 ID:9H6WHY64o

ほむら「なんですって!? 杏子が魔女になった!?」

杏子「パンツ一丁で歩いて何が悪い!」

ほむら「……確かに暑いわね、杏子の気持はよく分かるわ」

さやか「わかんな」
460 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 16:11:19.93 ID:9H6WHY64o

まどか「どうしよう……みんながぱんつだけで部屋にいる……」

マミ「……」
461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/05(水) 19:30:00.03 ID:tOUAaOXn0
毎度、更新お疲れ様です
いい意味でゆるいSSなので、気楽に楽しませてもらってます
今後も楽しみです


あ、あと、可能なら、各時間軸のまどほむのほのぼのイチャイチャが見たいな〜とか
462 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 19:56:52.23 ID:tbxlo650o
>>461
まどほむですねー、少々お待ち下さいませ。
グリーフシンドロームが面白くていい気分転換も一周に一時間かかってカオス。

ほむら「え? ワルプルギスの夜を超えたら自分の命はどうでもよかったですって?」

杏子「なんかそんなフシがあったからさー、気になったわけ」

ほむら「そうねえ……ソウルジェムの穢れはバフ○リンで治るわけだし」

杏子「いつの間にかにそうなってたね」

ほむら「今はそんなことないわ」

杏子「ふうん、ま、今のほうが大事だもんね」
463 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 20:05:27.29 ID:tbxlo650o

ほむら「痛みに耐えて、よく頑張った! 感動した!」

まどか「玉ねぎを切っただけだよ……」
464 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 20:10:55.69 ID:tbxlo650o

杏子「マミくらい胸がでかいと戦闘も一苦労じゃねえか?」

さやか「確かに、でもマミさんっていつも落ち着いているよね」

ほむら「アレは偽乳よ」

杏子「さらしを巻いているとか」

さやか「ブラジャーの上にスポブラつけてるとか!」

ほむら「着脱式になっているから当然ね」

杏子「痛いのかなあ」

さやか「痛いんだろうなあ」

ほむら「スルーが一番堪えるんだけど」
465 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 22:50:24.25 ID:J3CSNmpYo

ほむら「巫女みこナース!」

杏子「Neko Mimi Modeはどうした」
466 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 22:52:18.55 ID:J3CSNmpYo

ほむら「あのピーカラホイが!」

杏子「空耳で歌うな!」
467 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/05(水) 23:41:29.14 ID:J3CSNmpYo

ほむら「今日の投下はここまで」

杏子「と思ったら大きな間違いだ!」

マミ「……え? 終わりじゃないの!?」
468 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 09:26:50.26 ID:6hMqsYqso

ほむら「あなたって、よくドヤ顔するわよね、カメラもないのに」

マミ「え? そう?」

ほむら「(無意識だったのか……)」
469 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 10:36:53.07 ID:6hMqsYqso

ほむら「巴マミ」

マミ「……」

ほむら「待ってる時にポーズなんて取らなくていいのよ」

マミ「目立つかと思って……」
470 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 10:42:49.12 ID:6hMqsYqso

ほむら「ゲームセンターのガンアクションゲーでポーズを取る必要性は全くないのよ?」

マミ「癖で……」
471 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 21:31:29.90 ID:YtRK2cbgo

ほむら「ループ中に暗めのまどかとお友達になったわ」

杏子「暗めねえ、何か想像できないね、辛気臭いとかならわかるけど」

ほむら「ええ、ネガティブな部分というのはかわりはないと思うけれど」





まどか「……」

ほむら「あらまどか、どうしたの?」

まどか「……」

ほむら「そう、でも魔法少女になる必要はないわ、巴マミのことは仕方なかったのよ」





杏子「あれ? まどか喋ってなくね!?」

ほむら「ツッコミどころはそこじゃないわよ佐倉杏子」
472 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 22:44:06.18 ID:MRqBjFYgo

杏子「それで、暗めのまどかとはどんな関係を築いたんだ?」

ほむら「どうして?」

杏子「良好であろうが何だろうが、ループしたってことは、まどかは魔法少女になったんでしょ?」

ほむら「ええ、そうね、でも、そんな素敵なものでもないわよ」

杏子「んな、マミみたいな台詞を」

ほむら「あの子、もっと私と話がしたいって言ってQBと契約をしたわ」

杏子「(´;ω;`)ブワッ」
473 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 23:01:49.12 ID:MRqBjFYgo

ほむら「まあ、というわけでまどかと仲良くすると自然と契約されてしまうことに気づいたわ」

杏子「へえ、まあ今もまどかは魔法少女だけど」

ほむら「今回はいいのよ、なんだか知らないけど皆の関係が良好だし」

杏子「本音は?」

ほむら「ご都合主義にツッコんでなんかいられないでしょ」
474 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 23:04:26.15 ID:MRqBjFYgo

ほむら「という訳で黒歴史ではあるけれど、まどかとのラブラブ話をしましょうか」

杏子「あたしが聞くの?」

ほむら「あなたしか聞いてくれる友達がいないのよ」

杏子「(´;ω;`)ブワッ」
475 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/06(木) 23:07:24.35 ID:MRqBjFYgo

ほむら「暗めのまどかは、スキンシップが好きだったわね」

杏子「へえ」



ほむら「まどか、髪にゴミが付いているわ」

まどか「……」

ほむら「あら、くすぐったかった?」

まどか「……」

ほむら「まどかはくすぐったがりなのね、私はほんの少し触れただけなのに」

まどか「///」

ほむら「あら、赤くなったわね、可愛いわ」



杏子「待てーい!」

ほむら「何かしら」

杏子「どう考えてもまどかが捕食される寸前じゃねえか!」
476 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/07(金) 01:06:17.98 ID:sH+AOU1Do
暗めのまどか可愛い‥‥
477 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 15:34:31.53 ID:0C3aE6ioo
>>476
ありがとうございます。が! モデルがいます。


ほむら「失礼な、食べないわよ。シャルロッテじゃあるまいし」

杏子「シャルロッテみたいにされても困るけどね!?」



ほむら「美樹さやかを止めて欲しい?」

まどか「……」

ほむら「そう、でも魔法少女になった者は元には戻れないのよ」

まどか「……」

ほむら「え? いやいやいやいや、魔法少女になるための願いというのは徹頭徹尾自分のために」



杏子「あたしの台詞パクってんじゃねえか!」

ほむら「失礼ね、オマージュよ」
478 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 15:39:04.71 ID:0C3aE6ioo

ほむら「とにかく、魔法少女にならないように私はまどかを説得したわ」

杏子「ま、こんなんにならないほうがいいと思うしね」



ほむら「まどかのために本を描いてきたわ」

まどか「……」

ほむら「え? ねないこだれだみたいだって?」

まどか「……」

ほむら「ちがうちがう、これはオマージュよ」



杏子「さっきのと同じ反応してんじゃねーか!」

ほむら「オマージュとパロディって言ってりゃ許されんのよ!」
479 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 15:44:36.42 ID:0C3aE6ioo

ほむら「その日からまどかはお義母様と一緒の布団で寝るようになった」

杏子「怖がらせるのベクトルが間違ってんだろ!」



ほむら「え? そんなに怖くなかった?」

まどか「……」

ほむら「困ったわね、あることないことお話にしたつもりだったけど」

まどか「!?」

ほむら「あることあることだったかしら」

まどか「(ブルブル)」



杏子「ドSか!」

ほむら「失礼ねドMよ!」
480 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 15:50:49.86 ID:0C3aE6ioo

ほむら「その後、まどかは美樹さやかを怖がるようになったわ」

杏子「さやかとばっちりだな!?」



さやか「ねえほむら、最近まどかがあたしを避けるんだけど」

ほむら「そうかしら」

さやか「あたし知ってんだ、あんたがまどかに変な本を見せたの」

ほむら「……」

さやか「で、あたしも読んじゃったのよ、それ」

ほむら「そう」

さやか「夜中におトイレいけなくなっちゃったじゃない! どうしてくれるのよ!」



杏子「可愛いなおい!」

ほむら「この時間軸、巴マミさえ死んでなかったら私は時間を超えなかったかもしれないわ」
481 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 15:56:49.02 ID:0C3aE6ioo

杏子「この時間軸でもさやかは怖い話苦手かな……」

ほむら「何をするつもりなの佐倉杏子」



杏子「あのひよっこ最近見ねえな……」

さやか「あ、あんた!」

杏子「お? その格好、魔法少女をやめちゃったのか?」

さやか「やめてないわよ! ただ、暗くなる前に帰ろうってだけ!」

杏子「ふうん、あんたみたいな甘ちゃんは魔法少女なんかしないほうがいいと思うけどね」

さやか「そんな事言っちゃうんだ、へぇー」

杏子「な、なんだよ……」

さやか「これ、読んでみて」

杏子「? なんだこれ、絵本か?」



杏子「オチが予想付くな……」

ほむら「……」
482 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:04:06.30 ID:0C3aE6ioo



杏子「うおぉぉぉぉ……」

さやか「あれ、怖いの? 魔法少女の先輩怖いの?」

杏子「ここここ、怖くなんかねーし!」

さやか「あたし作者と知り合いだからさー、もっと怖い話とか作ってもらっちゃおうかなー?」

杏子「う……!」

さやか「ドヤ!」

杏子「きょ、今日のところは見逃しておいてやるよ! あとこれ、グリーフシード、あんたにやる」

さやか「持ってるのが怖くなっちゃったー?」

杏子「ちげぇ!」



杏子「さやかかわいいな……」

ほむら「Mか!」
483 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:18:03.94 ID:0C3aE6ioo

杏子「でも、そんなに怖かったのか?」

ほむら「今だから話すけど、私も描いている時にトイレに行けなかったわ」

杏子「本末転倒じゃねえか!」



ほむら「佐倉杏子……」

杏子「こえー! この作者こえー! 一度も会ったことないのにあたしの名前知ってやがる!」

さやか「こいつマジモンなの?」

まどか「……」

ほむら「まどかを怖がらせないで美樹さやか」

杏子「その指……あんたも魔法少女か?」

ほむら「ええ、遠い噂であなたのことを聞いたことがあるだけよ」

杏子「そ、そうか……お、驚かせないでくれよ……」
484 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:26:14.58 ID:0C3aE6ioo

杏子「それで、その後どうしたんだ?」

ほむら「ワルプルギスの夜までに新作を完成させたわ」

杏子「そうじゃねえだろ!」

ほむら「あ、そうね、まどかの願いのことだったわね」

杏子「そうそう」

ほむら「あの後まどかとはラブラブした日々が訪れたわ」

杏子「訪れたのかよ」

ほむら「実はチューされました」

杏子「!?」
485 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:42:35.94 ID:0C3aE6ioo

ほむら「そう、アレはある冬の寒い日のことだった」

杏子「時系列おかしいよな!?」

ほむら「ホラー作家として一山当てようとした時だった……」

杏子「嘘つけ!」

ほむら「マミ以外は全員生き残って、ワルプルギスの夜を迎えようとした日の前日だったわ」



ほむら「あなたは間違っても、魔法少女にならなくてもいい」

まどか「どう……して?」

ほむら「とても危険だからよ」

まどか「でも……ほむらちゃんも……危ない……」

ほむら「美樹さやかや佐倉杏子がいるから大丈夫よ」

まどか「……わたしも……いたい……」

ほむら「ワルプルギスの夜は、確かに最強の魔女と呼ばれているわ」
486 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:47:06.95 ID:0C3aE6ioo

ほむら「でも安心して、私たちは負けたりはしない」

まどか「すごく大きな……台風が……」

ほむら「平気よ、そのための準備はしてきたのだし」

まどか「……」

ほむら「安心できない?」

まどか「わたしになにか……できないかな……?」

ほむら「そうね……キスでもしてもらおうかしら?」

まどか「!?」

ほむら「ふふ、じょうだ……んんっ!?」

まどか「////」


ほむら「本当、鼻血がでるかと思ったわ」

杏子「鼻血出てるよ」
487 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:52:42.96 ID:0C3aE6ioo

ほむら「翌日まどかは魔法少女として私の目の前に現れたわ」

杏子「さっきの願いで?」

ほむら「……その、キス以上のことをしたいって」

杏子「ガチかよ!?」

ほむら「あの時のまどかはすごかった、マミのティロ・フィナーレなんて比じゃないくらい」

杏子「スゲー魔力だったのか?」

ほむら「ハート型のビームでワルプルギスの夜を倒したときには、こんな未来もいいんじゃないかと」

杏子「……」

ほむら「でもまどかは、私達を守るために戦って、ソウルジェムが黒く濁ってしまった」

杏子「……」

ほむら「あの子の最後の願いは、大好きだという私に殺してほしいだったわ」
488 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 16:56:52.29 ID:0C3aE6ioo

ほむら「そして私はまどかの願いを叶えた後で時間を超えた」

杏子「えっと、どんなまどかだっけ?」

ほむら「うるさいおばかなまどかね」

杏子「へえ、彼女とはどうだったんだ?」

ほむら「前回のまどかの時の反省を活かして、できるだけ距離を取ることに決めたわ」

杏子「まあ、そうなるよね」

ほむら「でも、あのまどかはそんな私のことが気になって仕方がなかったらしく」

杏子「教訓活かせてないじゃねえか!」

ほむら「あの時間軸は不思議だったわ、織莉子やキリカ、ゆまたんまで」

杏子「へえ」

ほむら「どっかから拾ってくるのよ」

杏子「拾ってきちゃったのかよ!」
489 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/07(金) 18:53:27.79 ID:sH+AOU1Do
>>477
ゆるゆりの?
490 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 19:04:10.45 ID:kDwqhX5ao
>>489
そうです。さり気なく、上のを書いているのと同時進行でゆるゆりのSSをVipで書いてました。

ほむら「でも会長のギャラのほうが、メイン四人より絶対高いよね」

杏子「会長仕事しろ」
491 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 20:00:41.96 ID:HNCtpylUo

ほむら「明るいまどかの時間軸では、できるだけ接触しないことを心がけたわ」

杏子「へえ、転校初日から?」

ほむら「と言っても、キュゥべえがまどかに契約を迫るから、その前から見ているのだけど」

杏子「だけど?」

ほむら「見つかっちゃった」

杏子「!?」



ほむら「(なぜ……!? サイレンサーが付いているはずなのに)」

まどか「はは!」

ほむら「え?」

まどか「すごーい! すごい! もう一回やって!」

ほむら「ごめんなさい、今日は店じまいなのよ」

まどか「じゃあじゃあ、明日見れる?」

ほむら「……何か代わりの物を見つけてくれれば」
492 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 23:50:03.55 ID:HNCtpylUo

杏子「代わりねえ……」

ほむら「ええ、何だと思う?」

杏子「まどかとしての部分が残ってるなら、生物は無いとして人形とか?」

ほむら「私は翌日の夜に卒倒するかと思ったわ」



まどか「はい!」

ほむら「……え?」

まどか「これすごいねえ、お人形さんなのに喋るんだよ!」

QB「君は僕の姿を見てなにか思うことはないのかい?」

ほむら「そんなにコイツに風穴を開けて欲しかったの?」

QB「別に構わないけどもったいないからやめてもらえないかな」

まどか「探したんだけど、これくらいしかなくってー」

ほむら「それじゃあ、危ないからそれ、そこに置いて、紐は縛ったままでいいから」



杏子「(´;ω;`)ブワッ」
493 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 23:52:44.63 ID:HNCtpylUo

ほむら「私は転入するまで毎日キュゥべえに風穴を開けたわ」

杏子「……」

ほむら「もしかして契約されているんじゃないか、そんな不安もあった」

杏子「そりゃ、そうだよね」

ほむら「でもまどかは契約の意味がよくわかってなかった!」

杏子「バカってレベル超越してんだろ!」



ほむら「転校生の暁美ほむらです」

まどか「あ、ほむらちゃーん!」

和子「鹿目さん、席について?」

さやか「ほら、今はホームルームだから立っちゃダメだぞ」

まどか「ぶー」



杏子「ゆまよりガキじゃね!?」
494 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/07(金) 23:56:40.74 ID:HNCtpylUo

さやか「へえ、まどかと知り合いねえ」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃんはすごいんだよ! 銃をババーンって撃ってね!」

さやか「銃って、それ犯罪じゃね?」

仁美「そうですね、気軽に女子中学生が触れていいものではありませんね」

まどか「バレなきゃ大丈夫だよ!」

さやか「さり気なくあたしらに口止め頼みやがったな!?」

ほむら「ここでネタバラシすると、銃ではないの」

さやか「いんや、銃だね」

ほむら「?」

さやか「まどかはバカだけど嘘はつかないから」

ほむら「残念ね、秘密がバレたのなら口封じをしないと……」

さやか「銃じゃなかったよ、うん、そりゃあ、たいしたもんスよ」
495 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:04:54.49 ID:rahr9GYbo

ほむら「まどかを通じて、美樹さやか、志筑仁美との関係は良好だったわ」

杏子「脅しているようにも見えたけど、それはまあいいや」



ほむら「どこへ行くの、まどか」

まどか「こっちから匂いがする!」

さやか「昨日はなんだっけ?」

ほむら「移動式のフランクフルト屋の匂いだったわね」

さやか「お稽古事の仁美が羨ましい……」

まどか「ふたりとも! こっちこっち!」



ほむら「今のまどかも、あのまどかと同じような能力があるのかしら?」

杏子「犬かなんかじゃないんだから……」
496 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:11:29.51 ID:rahr9GYbo

まどか「あ、ほら、あっち! 困ってるひとがいる!」

さやか「またか!」

ほむら「また?」

さやか「まどかは動物的な嗅覚で困っている人を放っておけないのよ!」

ほむら「ふたつの意味で困った人ね……」

さやか「同感!」

まどか「わたしも拾うよ! そこの人たちどいたどいたー!」

織莉子「……?」

キリカ「?」

ほむら「(……!?)」

まどか「とりゃー! とりゃとりゃとりゃー!」

さやか「おいまどか! 小銭を拾うんだったらもっと落ち着け!」
497 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:20:15.13 ID:rahr9GYbo

杏子「確か、織莉子とキリカとは敵対した時間軸があったんだよね?」

ほむら「ええ、織莉子の手によってまどかが殺されたり、あなたが二人を殺したこともあったわね」

杏子「ふうん、で、おばかまどかの時間軸はどうだったの?」



ほむら「(呉キリカは魔法少女ではないけど、美国織莉子の方は……)」

まどか「さささ、どうぞどうぞ」

キリカ「……ありがと」

まどか「そっちの人も! ありがとう!」

織莉子「え……ええ……」

ほむら「……」

さやか「どうしたよほむら、怖い顔をして」

ほむら「あなたはあのポニテの人の顔に見覚えはないの?」

さやか「んー? 知らねえなー」
498 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:23:40.86 ID:rahr9GYbo

まどか「ねえ、お名前は?」

キリカ「私?」

まどか「そう! だってわたしたちお友達だから!」

キリカ「……」

さやか「ほらまどか、帰るよ、ほむらもいつまでも怖い顔をしてない!」

ほむら「あっちの短い方の髪が呉キリカ、長いほうが美国織莉子よ」

キリカ「なんで……」

織莉子「……」

まどか「じゃあね、キリカ! 織莉子! ばいばーい!」

織莉子「待って、あなた、名前は?」

まどか「鹿目まどか! よろしくキリカ!」

織莉子「私の名前は美国織莉子です」

まどか「うん!」
499 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:27:52.35 ID:rahr9GYbo

織莉子「そちらのあなたは?」

ほむら「暁美ほむらよ、こっちが美樹さやか」

織莉子「なぜ、私の名前を?」

ほむら「ニュースで見たわ」

織莉子「……」

ほむら「嘘よ、キュゥべえに聞いたの」

織莉子「お互い、手の内はわかりきっていると、そう思いませんか?」

ほむら「残念ね、私はあなたがどれほど弱いか知っているのだけれど」

織莉子「それは見当違いだと訂正を求めておきましょう」

ほむら「ひとつ言っておくわ」

織莉子「何でしょう」

ほむら「鹿目まどかは契約という言葉の意味もわからないし、魔法少女についても理解が怪しいわ」

織莉子「……え?」
500 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:32:35.66 ID:rahr9GYbo

織莉子「彼女は……あなたと同じ年なのですよね?」

ほむら「ええ」

織莉子「さすがに契約くらいは……」

ほむら「呉キリカの手をとって、マイムマイムを踊っている子にそんな難しい単語が理解できると思う?」

さやか「うおーい! まどかー!」

まどか「あははー!」

キリカ「……」

織莉子「まさか……でも……」

ほむら「あなたが視たものが、果たして本当の映像であるのか、気にならない?」

織莉子「私の能力についても識っているのですね」

ほむら「あなたはキュゥべえを利用しているつもりかもしれないけれど、そうとは限らないわ」

織莉子「まさか、あれが彼が見せたものだと?」

ほむら「未来なんて、いくらでも変えられるわ……私はそう信じている」
501 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:37:16.39 ID:rahr9GYbo

織莉子「やめましょう、推測だけでお話をするのは」

ほむら「あら、どうして?」

織莉子「こんなに長いをしてしまっては、お店の方に迷惑ですし」

ほむら「……ここは品ぞろえが良くて好きだったのに」

織莉子「奇遇ですね、私もです……」



杏子「なんか店繋がりで友情芽生え始めてんじゃねえか!」

ほむら「あの後、呉キリカとハンバーガー屋に行ったわ」

杏子「キリカとも友だちになってんのかよ!」



杏子「よくもうちのガキを誑かしてくれたね、落とし前をつけてもらいに来たよ」

織莉子「私に勝てるとお思いですか?」

杏子「勝てるさ、これでもアタシは結構強いんだよ?」

まどか「あー! 織莉子ー!」
502 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:41:23.05 ID:rahr9GYbo

杏子「な、なんだあいつ……」

織莉子「……」

まどか「また会った! キリカも会いたいって言ってたから!」

キリカ「はあ……早いよまどか、それに、会ってみたいとは言ったけど……」

さやか「諦めてくださいってキリカさん」

ほむら「……(佐倉杏子に千歳ゆま、か)」

杏子「なんだあんたたち、そっちの黒くて長いのは同業者みたいだけど」

まどか「かわいー! ねえねえ、お嬢ちゃん名前は?」

ゆま「え、わたしのこと?」

まどか「そう!」

杏子「(あれ……今アタシが視認出来なかったぞ? コイツも魔法少女なのか?)」

ゆま「わたしは、ちとせ、ゆまです」

まどか「かわいー! かわいー!」
503 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:49:23.30 ID:rahr9GYbo

織莉子「今日のところは、無しにしませんか?」

杏子「……はあ、もういいよ、白けちまった」

ゆま「キョーコ?」

杏子「アタシが想像してたあんたはもっと悪魔みたいなやつかと思ってたけど、ずいぶんとご友人に囲まれてるじゃん」

織莉子「この人達は……べつに……」

まどか「えー? わたしとはお友達だよね! ね!」

キリカ「その、出来れば私ともお友達に……」

さやか「こんだけ綺麗な人なら仁美に自慢できるからあたしも!」

ほむら「私も参加させてもらおうかしら」

杏子「けっ、帰るぞゆま!」

まどか「お待ちくだせえ! ……えーっと、名前は?」

杏子「あんたに名乗る名前はねえ」

ほむら「佐倉杏子よ」
504 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:52:12.45 ID:rahr9GYbo

杏子「何でアタシの名前を……」

まどか「杏子!」

杏子「気軽に呼ぶんじゃねえ!」

まどか「わたしたち、友達!」

杏子「ちげぇ!」

まどか「ゆまちゃんは友達だもんね?」

ゆま「え……そう、なのかな……」

キリカ「あ、同い年なんだ」

織莉子「はい、受験勉強はどうですか?」

キリカ「私あんまり頭よくないからな……」

織莉子「なら一緒に勉強を」

さやか「あたしも! あたしも行きたい!」

杏子「……調子狂うなあもう!」
505 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 00:57:01.17 ID:rahr9GYbo

杏子「わかったわかった! 友達だ友達」

まどか「わーい! ほら、ゆまちゃんも!」

ゆま「わ、わーい?」

まどか「織莉子ともお友達!」

杏子「……ったく、しゃあねえなあ……」

ゆま「キョーコ……」

まどか「じゃあ、みんなで握手! 握手!」



杏子「まどか空間に取り込まれてるね」

ほむら「でしょう? 不思議とどの子も戦う意志をなくしてしまうの」

杏子「あれ、そういえばマミは?」

ほむら「マミは……か、語らなくていいんじゃない?」

杏子「だって、その時間軸だってあたしはマミと面識があるはずだし、キリカはマミと同学年でしょ?」

ほむら「あまりにもまどかがキュゥべえを持って行っちゃうから……」
506 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:01:13.42 ID:rahr9GYbo

マミ「ねえ、あなた。私の大切な子を連れていこうとするのはやめてもらえる?」

まどか「ねえ、ほむらちゃん、この人の名前知ってる?」

杏子「あれ、マミじゃん」

キリカ「巴さんだ」

織莉子「はじめまして、巴さん」

ほむら「というわけで、彼女は巴マミというのよ」

マミ「佐倉さんに……え、と」

キリカ「呉キリカです、一年生の時にクラスメートだったんだけど……」

マミ「あ、ごめんなさい」

杏子「なんだマミ、相変わらず友達少ないの?」

マミ「す、少なくなんか無いわ!」
507 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:05:03.05 ID:rahr9GYbo

さやか「あ、でも聞いたことある、3年ですごく綺麗な先輩がいるって!」

キリカ「確かに、巴さんはみんなの憧れかも、そういううわさ話をしている子は結構いるみたい」

織莉子「私達の間でも有名ですね」

ほむら「そうね」

杏子「ふん、相変わらず効率的じゃない狩りをしてるとは聞くけどね」

ゆま「でも、お友達が少ないの?」

杏子「そうだな」

ほむら「そうね」

マミ「……と、えと、そう、そこのあなた!」

まどか「わたし?」

マミ「そう! 勝手に私の大切なお友達を持って行くなんてひどいと思わないの?」

まどか「だってあれ喋る人形でしょ?」

マミ「にににに、人形じゃないわ!」
508 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:09:50.88 ID:rahr9GYbo

ほむら「ごめんなさい巴マミ、あの子はキュゥべえを人形だと思い込んでいるのよ」

杏子「説得は諦めときな、無理だから」

織莉子「そういえば、あの高校の制服は……」

さやか「ええ! 人気あるのに変えちゃうんですか!?」

キリカ「さやかちゃん、私達にとってはかなり遠いよ、成績的な意味で」

マミ「と、とにかく、あれは私のなの!」

杏子「いや、マミのじゃねえだろ……」

まどか「えー……でも、ほむらちゃんのマジックみたいし、杏子ちゃんの分身マジックも見たいしなー」

マミ「佐倉さん……あなた、魔法を使うようになったの?」

杏子「だって一発芸見せろって、真剣な顔で頼んでくるから……」

マミ「て、違う。マジックとキュゥべえと何の関係があるの?」
509 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:13:19.79 ID:rahr9GYbo

まどか「ほむらちゃんは拳銃でマジックしてくれるんだよ!」

マミ「まさかあなた、キュゥべえを撃ってるんじゃないでしょうね!」

ほむら「……」

杏子「でも、マミ、あいつ殺しても殺しても湧いてくるよ?」

マミ「そういう問題じゃありません!」

ほむら「つい出来心で……」

マミ「出来心ですんだら警察はいらないわ!」

まどか「あ、みんな、そろそろパフェ行こうよ」

マミ「あなたは私の話を聞きなさい!」

まどか「えー。わたしがみがみする人とは友だちになりたくないー」

杏子「スゲー! まどかが友達拒否する人初めて見た……!」

さやか「中々レアだよ杏子!」

マミ「……うわぁぁぁぁん!」
510 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:17:59.25 ID:rahr9GYbo

杏子「それで、そのあとマミはどうしたんだ?」

ほむら「あまりにかわいそうだったから仲間に入れてあげたわ」

杏子「魔法少女の?」

ほむら「そう、表向きまどかには怒ってるようにして、裏では私や織莉子や杏子と共闘していたわ」

杏子「あいつそれでいいんだ……」

ほむら「結局まどかが友達を拒否したのはマミだけだったわね」

杏子「あ、ああ、忘れるところだった。結局まどかは魔法少女になったんだよね?」

ほむら「ええ」

杏子「願いは何だったの?」

ほむら「マミを抜いた全ての人と友だちになりたい」

杏子「(´;ω;`)ブワッ」
511 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:24:33.96 ID:rahr9GYbo

ほむら「まどかを魔法少女にしてしまったら、どうやって未来を迎えるかに重点を置いたわ」

杏子「織莉子は大丈夫だったの?」

ほむら「まどかの友人として、もしものときは自分が手を下すといってくれたわ」

杏子「へえ、それはまた」

ほむら「で、願い事の話なんだけど」

杏子「うん」

ほむら「ワルプルギスの夜との戦いで、世界中の魔法少女が集った」

杏子「え?」

ほむら「もちろん中には、道中で魔力を使い果たしたのもいるけど」

杏子「はあ……」

ほむら「世界にはこんなに魔法少女がいるんだと思って、私のソウルジェムが危うく曇りそうになったわ」
512 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 01:29:47.34 ID:rahr9GYbo
杏子「ワルプルギスの夜も無事に倒せたんだよね?」

ほむら「ええ、瞬殺だったわ」

杏子「まどかはどうなったんだ?」

ほむら「まどかの魔法は癒しの力だった、そして、傷ついた魔法少女も多かったわ」

杏子「ほむら……」

ほむら「私があの時に止めていて、織莉子が怪我さえしていなければ、あの時は過去に帰ることはなかったのに」




まどか「みんなー! すぐに癒してあげるよー!」

織莉子「待って、まどかさん。重症患者だけにした方がいいわ」

まどか「でも、わたしの友達だし、わたしがなんとかしたいんだ」

ほむら「待ってまどか!」

織莉子「……ほむらさん……」

ほむら「私がやるわ、すぐにグリーフシードがない以上、きっと……」
513 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/08(土) 01:31:17.84 ID:rahr9GYbo

杏子「……そっか」

ほむら「さて、次は泣き虫のまどかの話ね」

杏子「まだ続くのかよ!」
514 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/08(土) 13:43:33.62 ID:u4fxO4lyo

さやか「よーし、テストで勝負しようぜー!」

杏子「あー? 何でそんな面倒なこと」

さやか「最近ゆまちゃんがメキメキ成績を伸ばしているって言うからさ、先輩として格の違いを見せようと思って」

杏子「本音は?」

さやか「追試の前の現実逃避」
515 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:32:20.80 ID:igXm3X7So

ほむら「オチが予想付くだけに、この勝負、痛々しくてみてられないわ……」

マミ「そうね……、美樹さんや佐倉さんには悪いけれど」

まどか「みんな頑張って!」

さやか「ちょっと緊張するなあ……」

杏子「国語算数理科社会だな、大丈夫、やったことはある」

ゆま「勝てなくて当たり前だから、自分のできることだけをやればいいよね」

マミ「それじゃあ、はじめてください!」
516 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:40:52.99 ID:igXm3X7So

マミ「どうしよう、採点が難しい……」

ほむら「えーっと、これは、教科書の何ページだったかしら」

まどか「ゆまちゃんだけ合ってる……」

織莉子「小学生の問題ってこんなに難しかったかしら……」

キリカ「よかったテスト受けなくて……」
517 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:48:32.27 ID:igXm3X7So

マミ「じゃあ、テストの点数をまず発表するわね」

さやか「なんかみんな疲れた顔をしてるね」

杏子「テストを受けたのはあたしたちなのに納得いかねえな」

ゆま「あ、アイス当たった」

杏子「マジか、じゃあ後で交換しような」

マミ「一位の点数は366点 二位 328点 三位 324点」

杏子「(あたしがダントツで一位か、調子良かったし、ま、御の字かな)」

さやか「(あたしが一位として最下位はどっちかな、杏子だったら面白いな)」

ゆま「(三位でも二位の人とあんまり差がないし、じゅーぶんだね!)」

ほむら「(自信満々のさやかと杏子が痛々しい……)」
518 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:51:51.16 ID:igXm3X7So

マミ「じゃあ、順位を発表するわね、あ、二位からのほうがいいかしら?」

ほむら「エンターテイメント性なんて重視しなくていいのよ」

杏子「いや、ソッチの方が面白いだろ!」

さやか「うんうん!」

ゆま「わたしはどっちでも、いいかなあ」

マミ「じゃあ、二位からね、二位は、佐倉杏子さん!」

杏子「え?」

さやか「やりぃ! じゃあ、あたしが一位か!」

ゆま「残念だったね、キョーコ、でも二位ならすごいよ!」

杏子「クッソー、ブランクがあったかー」
519 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:53:51.28 ID:igXm3X7So

マミ「じゃあ、一位を発表するわね」

ほむら「……」

さやか「わくわく」

ゆま「……」

杏子「アイスうめー」

マミ「一位は、千歳ゆまさん!」

ゆま「ええ!?」

さやか「え?」

杏子「え?」

ほむら「最下位は美樹さやか、あなたよ」

さやか「え?」
520 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 14:55:09.15 ID:igXm3X7So

さやか「あたし勉強を頑張るよ」

ほむら「ええ、だからまず明日の追試の勉強をしなさい」
521 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:25:45.45 ID:9RAPQgNZo

杏子「泣き虫ねえ、今のまどかも十分に泣き虫だと思うけど?」

ほむら「そうね、いつも泣いているとかそういうわけじゃなくて、気がつくと泣いていたわね」

杏子「それはいつも泣いているんじゃないのか」



ほむら「(前回と同じ轍を踏まないように、キュゥべえを殺傷するときにも細心の注意を加えた)」

ほむら「(誤って町で接触しないように、出来うる限りまどかの交友範囲での活動は避けた)」

ほむら「(神経を過敏にさせすぎて些か寝不足だわ……眠い……)」

ほむら「暁美ほむらです」

ほむら「(自己紹介は無難に済んだわね、そして今回は積極的に話すまどかではなさそう)」

ほむら「(さて、どこに……あれ……泣いてる? どうして……?)」



杏子「目付きが怖かったのか」

ほむら「ええ、それに気がつくまで三日かかったわ」
522 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:33:30.84 ID:9RAPQgNZo

ほむら「(初端からまどかに怖がられている……これでは忠告も接触もできないわね)」

ほむら「(今までの繰り返しにならないように、なんとしてもまどかを守ってみせる)」

ほむら「(……しかし、怖がられているのは大きなマイナスのはず、少し体育では張り切るとしよう)」



杏子「その方向性はどうなの」

ほむら「いいところを見せれば、憧れの気持ちを抱いてくれるかなって」

杏子「それで結果は?」

ほむら「ちょっとやりすぎて中学生の記録を塗り替えてしまったわ」



まどか「あの転校生の人……すごく怖い……睨まれちゃった気がするし……」

さやか「大丈夫だって、まどかはあたしが守ってあげるから!」

仁美「私も及ばずながら協力させて頂きますわ」

ほむら「(印象が最悪だ……)」
523 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:39:08.52 ID:9RAPQgNZo

杏子「なんか、すぐにキュゥべえと契約しちゃいそうなまどかだね」

ほむら「私もそう思ったわ、接触をされれば最後、なんとしてもアイツを始末しなければいけないと」

杏子「契約に関してのアイツはしつこいからね、地球ごと爆発させるとかじゃないと無理でしょ」



ほむら「(まずい……キュゥべえと接触されてしまった)」

ほむら「(怖がられている以上、積極的には近づけない、ここは待ちの一手ね)」

ほむら「(恐らく、巴マミも現場に到達するはず、この魔女は弱い、距離を保って見守ることに終始しましょう)」

QB「〜〜〜〜」

さやか「大丈夫! あたしが守るよ、まどか!」

ほむら「(しかし、なぜ美樹さやかはキュゥべえから守るようにまどかの前に立っているのだろう)」



杏子「ああ……アイツ……怖がられちゃったんだな……」

ほむら「理由に気づいて、ざまあと本気で思ったのは、あの時だけだったわね」
524 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:43:40.65 ID:9RAPQgNZo

ほむら「(何だろう……何が起こっているというの? ……巴マミが来た)」

マミ「危ないところだった……え?」

さやか「あの、まどかが怖がってるんであっちに行ってもらえますか?」

マミ「あ、ごめんなさい、一応、助けに来たつもりだったんだけど……」

まどか「ひっ!」

さやか「それは感謝しますけど、この通りですので。あと、その変な生き物と知り合いですか?」

マミ「ええ、この子はキュゥべえ。私のお友達よ」

さやか「そいつが一番怖いみたいなので、どっか連れていってもらえます?」

ほむら「(ざまあ)」



杏子「確かに、何も知らない状況でマスケット銃ぶっ放す見知らぬ人が現れたら怖いよね」

ほむら「ええ、あの時のまどかのお陰で、魔法少女って物騒な存在なんだなって気付かされたわ」
525 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:47:58.51 ID:9RAPQgNZo

さやか「あ、あんた! 謎の転校生!」

ほむら「……鹿目まどか」

まどか「うえ……」

さやか「あー、出来れば名前単体で呼んでほしい、まどかが怖がるから」

ほむら「まどか、朝は申し訳なかった、最近寝不足気味で目付きが鋭くなってしまったの」



杏子「ちょっと待て! あんた思いっきり目の前に現れてんじゃん!」

ほむら「QBざまあって思ってて、気がついたらまどかの前に立っちゃった」



さやか「そうなの、まどか、そうなんだって」

まどか「こっちこそ、ごめんなさい」

ほむら「いいえ、気にしないで。それよりもここを離れましょう、恐らくもうすぐうるさいのが……」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

まどか「いやぁあああああ!」
526 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 22:53:47.36 ID:9RAPQgNZo

ほむら「その時、巴マミとまどかとの関係は終わったわ」

杏子「マミ……」

ほむら「まさか彼女も、助けた相手に壮絶に拒絶されるとは思ってなかったみたい」

杏子「そりゃあね」



マミ「え……なんでこんなに怖がられているの?」

さやか「あの、たすけてくれたのは感謝してます、それは本当です。でも、あなたが物騒で怖いんです」

まどか「あれ、怖いです。ごめんなさい……」

ほむら「(必殺技を全否定されてる……さすがに私も同情を禁じ得ないわ……)」

マミ「と、とにかく、あなた達が無事でよかったわ、それと、キュゥべえもできるだけあなた達に会わないようにさせるから……」



ほむら「結局マミの言うことを無視したキュゥべえのせいで、さやかたちの評価は地に落ちていったわけだけど」

杏子「マミ……」
527 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:00:53.32 ID:9RAPQgNZo

ほむら「何度か会ううちに、話しかける程度なら問題がなくなった私は、今度はワルプルギスの夜をどう乗り越えるかを考えたわ」

杏子「そうだね、アイツを倒さないといけないな」

ほむら「巴マミを仲間に入れることも考えたけれど、何かいじけちゃっててそんな雰囲気じゃなかったし」

杏子「て、ことは、あたしか?」

ほむら「そう、でも、その時間軸ではあなたは魔法少女ではなかったわ」

杏子「マジで?」

ほむら「魔女だったわ」

杏子「おおう……」



ほむら「(千歳ゆまが戦っていたあの魔女……そして彼女が呼んでいたキョーコという名前……)」

ゆま「キョーコ! 元に戻ってキョーコ!」

ほむら「(彼女を仲間に引き入れるために風見野まで遠征に来たけれど、こんな状況になっていようとは)」

ゆま「倒すしか……無いのかな……」

ほむら「下がりなさい、こいつは私が仕留める」
528 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/08(土) 23:02:16.54 ID:65gx/BPAO
マミーさん…
529 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:05:41.31 ID:9RAPQgNZo

ゆま「でも……!」

ほむら「一度魔法少女が魔女になれば、元に戻るすべはない、あなたも命が大事なら戦いなさい」

ゆま「キョーコもいないのに、ゆま、生きていけるかな……」

ほむら「(佐倉杏子……どうして……)」



杏子「で、あたしは何で魔女に?」

ほむら「ゆまを連れているうちに、今までの所業に悔恨の意が浮かんできたそうよ」

杏子「それで懺悔でもしたってこと?」

ほむら「そこまでは、ただ、かなり情を入れてゆまを連れていたのは確かよ」



ゆま「キョーコ……」

ほむら「あなた、これからどうするの?」

ゆま「ゆまもいつか、キョーコみたいに魔女になるなら……」

ほむら「待ちなさい、少し私にいい心当たりがあるわ」
530 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:09:38.78 ID:9RAPQgNZo

杏子「マミか?」

ほむら「ええ、彼女ならゆまの良き師匠になれるかと思って」

杏子「あたしといい、ほむらといい、弟子には恵まれてないけどね」

ほむら「あら、そういえばそうね」



マミ「あら? あなたはまどかさんたちと一緒にいた……」

ほむら「暁美ほむらです」

マミ「そう、でもどうして私の家を知っているの?」

ほむら「佐倉杏子から聞きました」

マミ「……それで、その子は?」

ほむら「ゆま、自己紹介できる?」

ゆま「うん、ほむら。わたしは、千歳ゆまです」

マミ「ゆまちゃんね、私は巴マミ。立ち話で済む内容ではなさそうだし、上がって?」
531 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:14:40.74 ID:9RAPQgNZo

マミ「そう……佐倉さんが……」

ほむら「こんなことを言われても困るかもしれないけど、ゆまの師匠になってほしいの」

マミ「それはいいけど……親戚もいないの?」

ゆま「ゆま、よくわからない。そういう人にあったことないから」

マミ「そっか、天涯孤独ってこと……ね」

ほむら「私の家はとても狭いの、アパートで二人で暮らすには難があるし、家計もね……」

マミ「元はといえば、私の弟子がしたことだもんね、いいわ、出来る限りで何とかしてあげる」

ほむら「ありがとう」

マミ「でも、条件があるわ」

ほむら「できることなら」

マミ「まどかさんとさやかさんの誤解を何とかして解きたいの……」
532 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:18:24.50 ID:9RAPQgNZo

マミ「この前ね、学食でばったり会ったら、さやかさんにキッ! って睨まれて……」

ほむら「……」

マミ「どうしてだろうって思ったら、キュゥべえ、私の言ったこと守ってないんですって?」

ほむら「(ああ……あいつの姿が見えないのはそのせいか……)」

マミ「誤解だって謝ろうにも、最初にキュゥべえの友達だって言ったのが引っかかってるみたいで……」

ほむら「できるかぎり、私も頑張るけど……」

マミ「けど?」

ほむら「私もまだ、話しかけられる程度の関係だから……」

マミ「大丈夫よ……私、見てもくれないのよ……」

ほむら「(泣ける……)」



杏子「(´;ω;`)ブワッ」
533 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:26:22.23 ID:9RAPQgNZo

ほむら「というわけで、なんとか巴マミも戦力に復帰しそうだった」

杏子「だった?」

ほむら「新しい弟子を得て張り切っちゃった巴マミは、その直後のシャルロッテ戦で……」

杏子「ゆまが不憫過ぎる……」



ゆま「うう……!」

ほむら「(さすがの千歳ゆまの治療魔法でも、ソウルジェムを食べられてしまったら効果を発揮しないか……)」

ゆま「どうしよう、わたし……やっぱり生きてちゃ……」

ほむら「それでは、杏子もマミも浮かばれないわ」

ゆま「でも、ゆままた一人ぼっちに……」

ほむら「見てなさい、千歳ゆま。大人になると、土下座一つで何でも解決できるようになるのよ」
534 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:32:27.26 ID:9RAPQgNZo

杏子「土下座って。でも、他に頼む人なんていないでしょ?」

ほむら「ええ、交友関係が壊滅的だった私には、まどかかさやかを選ぶしか無いと思った」

杏子「なに、第三の選択肢があったわけ?」



ほむら「美国……織莉子……」

織莉子「私のことを知っているのですか? それはともかく、ゆまさん」

ゆま「織莉子、ゆま、キョーコもマミもいなくさせちゃった」

織莉子「よもや私の行為でこんな風にさせてしまうとは思っても見なかった、いくら謝罪しても及ぶことではありません」

ほむら「私はあなたの目的を知っているわ、彼女をその目的に利用するというのなら……」

織莉子「それはもう、意味が無いのです」

ほむら「意味……そういえばあなた、呉キリカはどうしたの?」

織莉子「キリカのことまで……あなたはもしかして、青い髪も魔法少女の知り合いの方ですか?」

ほむら「青い髪……? まさか、美樹さやか!?」
535 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:39:02.59 ID:9RAPQgNZo

ほむら「というわけで、仲間を得ることに執着してたら、さやかが魔法少女になっちゃってました!」

杏子「ましたじゃねえ! お前バカだろ!」

ほむら「元はといえば、あなたが魔女になるのが悪いのよ……」

杏子「くそっ、それを言われると何も返せねえ……」



ほむら「(なぜ……呉キリカは美樹さやかに遅れをとるようなことは……)」

織莉子「私達のことを知っているのでしたら、話は早いです。キリカは彼女に返り討ちにあいました」

ほむら「それでもおかしいわ……まさか!」

織莉子「隣にいた桃色の髪の魔法少女……とても私達の手におえる存在ではありませんでした」

ほむら「どうして……あの子はキュゥべえを怖がっていたはず……契約なんてするはずが……」



杏子「まどかとも契約させられちゃったのかよ!」

ほむら「マミの評価を下げておいて、アイツときたら……」
536 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:45:56.44 ID:9RAPQgNZo

織莉子「あの子を失って私は、本当に大事なものに気が付きました、この世界よりも、よっぽど」

ほむら「……ゆまの意志は?」

ゆま「織莉子についていけばいいんだね?」

ほむら「ええ」

ゆま「ゆま、ほむらにとっていらない子かな?」

ほむら「そんなわけ無いでしょう? もしそうだったらここまで世話を焼かないわ」

織莉子「交渉成立ということでよろしいでしょうか?」

ほむら「ええ、ゆまのこと、お願いね」



ほむら「この時間軸では私は後手後手でしか進めなかったわ」

杏子「予想がほとんど外れているようだし、仕方ないと一言で済ませてもいいのかねえ……」

ほむら「まどかが魔法少女になってしまったけれど、諦めるわけにはいかなかった。というより、不甲斐なくて、ね」
537 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:50:32.25 ID:9RAPQgNZo

ほむら「魔法少女になったまどかは、怖がりなのは変わらずだけど、さやかの言うことだけはよく聞いたわ」

杏子「ふうん、まあ、遠距離のまどかと近距離のさやかでいいコンビだしね」

ほむら「そして後日、魔法少女だって打ち明けた時に、仲良くなれるかなって思ったけど」

杏子「けど?」

ほむら「私の武器がいけなかった」

杏子「あー、マミを彷彿とさせるのか……」



ほむら「どうしよう……このままじゃ、まどかとは単なるクラスメートで終わってしまう……」

ほむら「何か方法は……」

まどか「ほ、ほ、ほむらちゃん!」

ほむら「な、なにかしら!」

まどか「ひい!」

ほむら「あ、ごめんなさい、落ち着いてお話して?」
538 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:56:13.05 ID:9RAPQgNZo

まどか「あのね、さやかちゃんが昨日からどこにもいないんだって」

ほむら「自宅に帰っていないの?」

まどか「うん、それで、探してみようと思って」

ほむら「わかったわ、私も手伝う」

まどか「ありがとう……」



ほむら「まともに会話できたのはここまでで、美樹さやかが見つかるまでまどかはずっとだんまりだったわ」

杏子「居たたまれねえ……」



ほむら「まどか、待って、グリーフシードが孵化しそうだわ」

まどか「さやかちゃんなら、これ、倒しちゃうよね」

ほむら「ええ、まちの平和を守るんでしょう、彼女は」

まどか「うん、ほむらちゃん、わたしも頑張って戦う……!」
539 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/08(土) 23:59:21.11 ID:9RAPQgNZo

ほむら「……ん? この気配……」

まどか「不気味だね……でもこの壁、わたしやほむらちゃんとかが写ってる……」

ほむら「(巴マミはとか扱いなのか……)」

ほむら「……まさか!」

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「ここにいるのは……美樹……さやかかもしれない……」

まどか「さやかちゃんが戦ってるんだね! わたし先に行くよ!」

ほむら「ああ! 待ってまどか!」



杏子「ちょっと日本語が足りなかったね」

ほむら「私も振り返って、ああ言ったらさやかが戦ってると思うと反省したわ」
540 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 00:03:28.68 ID:EDqe177mo

まどか「大きい……怖いよ……でも……さやかちゃんがいるなら……」

ほむら「待ってまどか、その魔女は!」

まどか「さやかちゃんがいない……まさか、あの魔女に?」

ほむら「違う、まどか聞いて?」

まどか「許さない……絶対に許さない……さやかちゃんを傷つけたりするなんて絶対に許さない……」

ほむら「(聞こえてない……仕方ない、ここは時間を止め……)」

まどか「よくもさやかちゃんをやったなああ!」

ほむら「(嘘……まどかの周囲の時が……止まらない……これはまどかの力だというの……?)」



杏子「おいこれ詰んだろ」

ほむら「他人ごとだと思って……」
541 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 00:07:58.13 ID:EDqe177mo

まどか「はぁ……はぁ……」

ほむら「まどか、無理をしないで……これ、使って?」

まどか「いいよ、そんなの、さやかちゃんもいないんじゃ、わたしが生きてる意味なんかない」

ほむら「まどかのバカ!」

まどか「ひっ!」

ほむら「あなたが死んだら、どれだけの人が悲しむと思うの! 美樹さやかが、それで喜ぶと思うの!?」

まどか「ひっく……うぅ……ほむらちゃん……」

ほむら「生きて……生きてよ……あなただけは……あなただけでも……私は生きていて欲しいのよ……お願い……」

まどか「ほむらちゃん……どうして、泣いているの?」

ほむら「言っても……信じてもらえないかもしれないけれど……」



杏子「へえ、ループのことを告白するのってはじめてじゃない?」

ほむら「ええ、今の時間軸を入れる二度。過去ではこの時だけね」
542 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 00:14:34.86 ID:EDqe177mo

まどか「わたしを……守るために?」

ほむら「気持ち悪いよね、そんなのおかしいよね? でも、私は、この願いのために延々と過去に戻ることを繰り返しているの」

まどか「今までも、ずっと?」

ほむら「ええ、今回は絶対失敗しないって、そう、決意したのに……」

まどか「わたしが、魔法少女になったから、それが、間違いだったの?」

ほむら「いいえ、元はといえばキュゥべえを無視していた私のミスよ、危険性も忠告出来なかった私が悪いの」

まどか「そっか、全部、全部アイツが悪いんだ……さやかちゃんが死んじゃったのも……ほむらちゃんが苦しんでるのも……」

ほむら「待ってまどか、アイツは無限に現れるわ、殺しても殺しても意味が無い」

まどか「……じゃあ、世界を滅ぼしちゃうっていうのは?」

ほむら「……そ、そんなことして、誰が喜ぶの? 誰も、喜ばないよね?」

まどか「大丈夫、ほむらちゃんが過去に戻ったあとに世界を滅ぼしちゃうからさ」

ほむら「(このまどかは止められない……止めたら……私が殺されるかもしれない……)」
543 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/09(日) 00:19:11.99 ID:EDqe177mo

杏子「怖え……! なんだよ、泣き虫まどかすっげー怖いじゃん……」

ほむら「……ワルプルギスの夜を数撃で倒したまどかは私に言ったわ」

杏子「なん……て?」

ほむら「早く消えて、わたし、あなたを殺しちゃうかもしれないから」

杏子「さやかって、まどかにとって本当に大切な存在だったんだな……」

ほむら「ええ、震えながら過去に戻ったのはあの時だけね、本当に怖かった……」

杏子「……えーっと、もう過去話はないのかな?」

ほむら「まだあることはあるけど、あまりラブラブした話はないわね、申し訳ないわ」

杏子「いやまあ、あんまりラブラブされても恥ずかしくて聞けないけどさ」

ほむら「では、そろそろ通常営業に戻って」

杏子「とりあえず投下終了ということで」
544 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/09(日) 01:36:44.56 ID:+zRWUBMIO
乙っちやみまど!
545 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 09:48:50.44 ID:1Z5DasJNo
>>528
 ぷよぷよでマミーとゾンビがどうしてあそこまで差があるのか最近の謎です。
>>544
 さやかちゃんが死んだら誰でもああなる。私でもああなる。

ほむら「そろそろ、だしに使うティーパックが切れてきたわね」

杏子「ぱんつを握りながら言うのはやめろ」
546 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:23:02.61 ID:+um6XqCRo

ほむら「まどかを性的な目で見ないようにするのが難しい」

さやか「顔がマジだ……」
547 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:29:18.37 ID:+um6XqCRo

杏子「さーって、3日ぶりの昼飯だぞー」

ゆま「わーい!」

ほむら「(´;ω;`)ブワッ」
548 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:31:55.68 ID:+um6XqCRo

杏子「ゆまがソウルジェムの色を見て、真っ黒だと言われたほむらが、家から引きこもって出てこない」

ゆま「真っ黒だったよねえ?」

杏子「あれは真っ黒じゃないんだよ、ゆま」
549 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:36:20.33 ID:+um6XqCRo

ほむら「誰が一番ソウルジェムの色が綺麗か選手権?」

杏子「そう、まどかが考えたんだって」

ほむら「まどかが考えたとあっては参加しない道理はないわね」

杏子「審査員はゆまね」

ほむら「何を送れば悦んでもとい、喜んでくれるかしら」
550 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:37:00.06 ID:+um6XqCRo

ほむら「やっぱり賄賂を送ろうとしたから真っ黒だと……」

杏子「(そういうことにしたほうがいいんだろうなあ……)」
551 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:39:04.30 ID:+um6XqCRo

織莉子「私は料理ができる!」

キリカ「という設定で小説を書いていたら泣きたくなったのでご飯を食べさせてください」

マミ「あなた達突然来て暁美さんみたいなこと言うのね」

ほむら「心外だわ(もぐもぐ)」
552 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 17:41:34.77 ID:+um6XqCRo

キリカ「織莉子は一番! はい、織莉子が一番!」

ほむら「織莉子が一番! 織莉子が一番!」

ゆま「織莉子が一番! 織莉子が一番!」

マミ「(なにこれ?)」

さやか「(スランプを元気づける会だそうです)」
553 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:18:26.49 ID:HveA9Vy3o

織莉子「脳は怖い……勝手に現実逃避をするための言い訳を探しだす……」

キリカ「その手にあるDVDのリモコンを離すんだ織莉子」
554 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:21:26.43 ID:HveA9Vy3o

マミ「ダイエット本と一緒に買ってきたチーズケーキ」

QB「君たち女子中学生はいつもそうだ」
555 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:22:54.81 ID:HveA9Vy3o

ほむら「バストアップのついでにまどかでオナニー」

QB「わけがわからないよ」
556 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:33:18.39 ID:HveA9Vy3o

まどか「お料理の本をお小遣いで買ったけど、ほこりかぶってる……」

QB「効率的じゃないね」
557 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:36:31.15 ID:HveA9Vy3o

さやか「あー! 探してたシャーペン見つかった! ちくしょう、新しいの買ってきたばかりなのにー」

QB「君からそのセリフを聞くのは5度目だ」
558 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 20:41:31.55 ID:HveA9Vy3o

ほむら「まどかの下着でプールをいっぱいにするのが夢です」

さやか「よーし、その夢をぶち壊してやるぜ!」
559 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 21:44:38.51 ID:RWY6akA3o

ほむら「……」

QB「君はそんなに触手が好きなのかい」

ほむら「人類の夢よ、宇宙人」
560 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 21:48:57.82 ID:RWY6akA3o

QB「というわけなんだけど、君たちはそんなにも触手が好きなのかい?」

杏子「あいつを人類のカテゴリーにいれんな」
561 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:04:58.86 ID:RWY6akA3o

さやか「なんとなくめんまが食べづらい」

杏子「安心しろ、あたしが全部食べてやる」
562 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:10:21.01 ID:RWY6akA3o

ほむら「あなるってあだ名はあんまりだと思うのだけど」

杏子「なんで?」

ほむら「あら、あなた知らないの? アナルっていうのは……」



さやか「杏子……なんか顔色悪いよ?」

杏子「ほむらの保健体育が恐ろしくて……」
563 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:12:18.07 ID:RWY6akA3o

ほむら「ソイ・ハード!」

まどか「しょっぱいんだねほむらちゃん」
564 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:16:39.65 ID:RWY6akA3o

ほむら「姫騎士ってなんなのかしら?」

杏子「お姫様の趣味が騎士なんじゃね?」
565 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:18:32.13 ID:RWY6akA3o

ほむら「死なない男と契約してきなさいよ」

QB「死なない人間なんて意味ないだろ」
566 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:23:30.93 ID:RWY6akA3o

まどか「やた! 宝くじがあたった!」

ほむら「良かったわね、まどか」

まどか「三〇〇円だけど……」

ほむら「当たらないより数倍マシよ」
567 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:25:11.25 ID:RWY6akA3o

ほむら「しまった……宝くじで一〇〇万当たってた……どうしよう……」

杏子「まどかに気を使うんなら、あたしら全員でいいもんでも食うかい?」

ほむら「そうね、とりあえず貯金しておくわ」

杏子「堅実!」
568 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:28:20.52 ID:RWY6akA3o

杏子「宝くじを当てれば一軒家くらい買えるんじゃね?」

織莉子「そのお金で一軒家を買えるんじゃないでしょうか」
569 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:30:41.09 ID:RWY6akA3o

ほむら「まどかは鉄壁ね……そろそろエッチの一回くらいはできると思ったんだけれど」

さやか「エロゲーじゃあるまいし」
570 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:36:37.60 ID:RWY6akA3o

ほむら「まどかにシャワー浴びてこいよというのが夢」

さやか「寝言なら寝て言え」
571 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:40:06.04 ID:RWY6akA3o

まどか「キリカさんって何でも出来ますよね、わたし憧れます!」

キリカ「必要だから覚えただけだよ」
572 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:40:36.28 ID:RWY6akA3o

まどか「マミさんってお料理上手ですよね、わたし憧れます!」

マミ「あら、そう? 嬉しいわ」
573 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:42:52.70 ID:RWY6akA3o

まどか「ほむらちゃん……それ、どうしたの?」

ほむら「憧れてくれていいのよ」
574 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:45:55.41 ID:RWY6akA3o

杏子「へへ、ラッキー10円拾った!」

ゆま「これで5円チョコがふたつ買えるね!」

杏子「買えるのかな?」

ほむら「あなた達これで何か駄菓子でも買って来なさい」
575 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/09(日) 22:49:32.95 ID:RWY6akA3o

杏子「よし、いっちょあがりっと」

さやか「杏子も使い魔を倒すようになったんだね」

杏子「ばっ、間違えただけだし!」
576 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 16:15:30.75 ID:/amvSyCwo

ほむら「まどかがくすぐりに弱いという情報を手に入れたわ」

さやか「たぶんまどかは泣くぞ」
577 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 19:06:42.83 ID:Ox6Itfpvo

ほむら「まどかが転校生だということに親近感を感じるわ」

さやか「おかしいな、あたしはあんたとあんまり仲良くなれなさそうだ」
578 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 19:08:02.81 ID:Ox6Itfpvo

ほむら「I love youを日本語訳すると?」

杏子「くうかい? かな」
579 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 19:13:02.21 ID:Ox6Itfpvo

ほむら「……あ、アイスであたりが出たわ」

杏子「へえ、珍しいな」

ほむら「でも食べ切れないからあなたに上げるわ」
580 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 19:51:27.90 ID:Ox6Itfpvo

ほむら「いのちを大切にしない奴なんて大嫌いだ! っていう人の前にQBを置きたい」

QB「話が合うじゃないか暁美ほむら」
581 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 20:00:36.78 ID:Ox6Itfpvo

ほむら「美樹さやかがザンギエフを使うとき、私は必ずガイルを選ぶ」

さやか「まるであんたみたいに陰険な野郎ね、ガイルって」
582 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 21:25:26.40 ID:bWhcJs41o

ほむら「追われているの、かくまってちょうだい!」

マミ「ななな、どうしたの、暁美さん!」

ほむら「佐倉杏子の前で、さくらももってAV女優いなかったって言ったら切り刻まれそうなの!」

マミ「一度切り刻まれてきなさい」
583 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 21:28:46.71 ID:bWhcJs41o

ほむら「クーリトリスが今年もやーってくるー」

まどか「栗とリス?」

さやか「ほむらの口をふさぐか、まどかの耳を閉じるかどっちが手っ取り早いか」
584 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/10(月) 22:02:18.93 ID:yAbbSCJyo
マウス・トゥー・マウスで口を塞ぐのが最速だと思います
585 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/10(月) 22:11:29.08 ID:bWhcJs41o
>>584
QB「たいへんだ、暁美ほむらのソウルジェムが!」
586 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/10/11(火) 01:18:51.23 ID:uyeWc282o
逝ってしまったわ…円環の理に導かれて…
587 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/11(火) 02:16:41.35 ID:Iu1aXvjRo
さやか「解せぬ…」
588 : ◆9k3LlFPhjU [sage saga]:2011/10/11(火) 09:43:58.75 ID:jiCnLCmIo
>>586
 小説版を改めて見なおして、原作の余裕が無いマミさんも書きたいなマミマミ
>>587
 元ネタがあるのだと、ピクシブで解せぬを検索したら超カオス。

ほむら「ああ、原作のシャルロッテ戦のマミはせい……」

マミ「アゴ・フィナーレ!」

杏子「マミアッパーとかでいいじゃん……」
589 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/11(火) 09:46:00.08 ID:jiCnLCmIo

マミ「ただいま、といっても誰もいないのだけれど、ね」

ほむら「おかえり」

杏子「おかえり」

キリカ「おかえり」

織莉子「おかえりなさい」

マミ「……え?」
590 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 09:47:29.40 ID:jiCnLCmIo

ほむら「消しゴムかけって、結構苦労するものなのね」

杏子「ベタってベタベタ塗るからベタなんだろうなあ……」

キリカ「織莉子、ペン入れ終わった」

織莉子「あ、巴さん、お菓子食べます?」

マミ「あなたたち、人の家に勝手に上がりこんで何をしているの」
591 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 21:07:28.65 ID:s5AEZU62o

ほむら「親父におふくろねえ」

杏子「あんだよ」

ほむら「いえ、とてもあなたらしいと思って」
592 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 21:28:30.18 ID:s5AEZU62o

杏子「そういうほむらはなんて呼んでるんだよ」

ほむら「秘密」

杏子「ずりー!」
593 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 21:42:26.18 ID:s5AEZU62o

さやか「ほむらは意外と、まどかみたいにパパママって呼んでそうだよねー」

ほむら「……」

マミ「目が泳いでるわ暁美さん」
594 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:40:43.52 ID:s5AEZU62o

ほむら「マミには名言があって羨ましいわ」

杏子「確かに、実用性もバッチリだもんね」

マミ「ふたりとも、そんなにおべっか使って何を企んでるの?」
595 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:41:33.94 ID:s5AEZU62o

ほむら「いえ、ちょっと性犯罪防止ポスターのキャッチコピーに使わせてもらおうかと」

マミ「まずはあなたが自重することを考えるべきだわ」
596 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:42:26.67 ID:s5AEZU62o

杏子「最近増えてるっていう万引きは犯罪ですってポスターに使おうかと思ってなー」

マミ「何そのコント」
597 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:51:05.25 ID:s5AEZU62o

ほむら「交通ルールを守りましょうのポスターに巴マミの名言を」

マミ「あなた道路を走ってなかった?」
598 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:56:26.86 ID:s5AEZU62o

杏子「愛鳥週間のポスターにマミの名言を」

マミ「嬉しいけど、私の発言でなにか鳥を愛するようなものがあったかしら?」

杏子「もう何もこわくない!」

マミ「あなたそれ、万引き防止のポスターに使おうとしたばかりじゃない」
599 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:57:47.11 ID:s5AEZU62o

ほむら「自殺予防のポスターにあなたの絵……」

マミ「オチが予想できるから、それ以上は言わなくていいわ」

ほむら「せっかく織莉子に依頼したのに……」
600 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/11(火) 23:58:30.46 ID:s5AEZU62o

マミ「おかしいな、動物虐待防止のポスターにキュゥべえを採用したら苦情が来たわ……」

ほむら「殴りたくなる顔をしているもの」
601 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:00:11.44 ID:Ottyl9w7o

ほむら「薬物防止のポスターに美樹さやかのビフォーアフターの絵を描かせて貰ったわ」

さやか「アフター人間じゃなくなってんぞ!」
602 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:03:17.54 ID:Ottyl9w7o

ほむら「あら、いじめ防止ポスターの主役は眼鏡時代の私なのね」

織莉子「いじめられっ子っぽいじゃないですか」

ほむら「いじめっ子の発想ね」
603 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:04:47.75 ID:Ottyl9w7o

ほむら「大気汚染防止のポスターにはまどかが起用されたわ」

キリカ「クリームヒルトを描こうとする織莉子を全力で止めさせてもらったよ」
604 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:09:12.96 ID:Ottyl9w7o

杏子「おい! さやかの薬物防止ポスターに落書きしたのほむらだろ!」

ほむら「あら、お前はあたしがなりたかったあたしなんだぞっていうの、ダメだった?」

杏子「何でオクタヴィアの方に書いちゃってんだよ!」
605 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:10:44.42 ID:Ottyl9w7o

織莉子「仕方がない、土砂災害防止のポスターにまどかさんを」

キリカ「クリームヒルトを描いたら、私は織莉子と絶交だから」

織莉子「オクタヴィアって素敵やん?」

キリカ「さやかちゃんをオチに使ったらかわいそうだよ」
606 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:17:29.14 ID:Ottyl9w7o

ほむら「あとは殺しちゃうしかないよねえを万引き防止のポスターに使ったら苦情が来たわ」

杏子「五十六リスペクトのあたしの台詞が理解されないなんて……」
607 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:20:40.51 ID:Ottyl9w7o

ほむら「萌え交通安全ポスターのキャッチコピーをぼうやの手足を潰し手にしたら怒られたわ」

杏子「マミがブチギレて襲いかかってくる前に逃げろ」
608 :一行キャラ紹介 その2 [sagesaga]:2011/10/12(水) 00:35:45.08 ID:Ottyl9w7o
暁美 ほむら
 まどかが大好きだけど、まどかに隠しごとばかりが増えていくジレンマ
佐倉 杏子
 最近さやか大好きが前面に出なくなったけど、やっぱり一番好きなのはさやかと言ってないと設定を忘れる
美樹 さやか
 ツッコミ役も板についてきた。さやかの出番が増えると必然的にマミの出番が減る。
巴 マミ
 安心のツッコミ役。最近は後輩に道を譲ることが多くなった。
鹿目 まどか 
 神まどかも出番が少なくなってきたし、とことん影が薄くなってきた。
千歳 ゆま
 出番を取り戻しつつある幼女。泣き虫まどかの話ではほむらが去った以降、織莉子と協力してまどかを倒すも全編カットされる。
美国 織莉子
 最近は同人を描くくらいしか仕事がなくなってきた。しかし変態度で言えばほむらよりも数段上にいる。
呉 キリカ
 ツッコミ役と思われがちだが、ほむらのことも織莉子のことも大切な友人と言うあたりどこかズレている。
QB
 幼Bが目立たなくなり、一安心とおもいきや、彼の出番も減り始める。
幼B
 エセ関西弁の方言少女。まさか自分のほうが出番がなくなるとは思っても見てなかったらしい。
志筑 仁美
 恭介と裸でプロレス以降、ゆまを家から回収されてしまい必然的に出番が減る。ゆまはたまに遊びには来ているが監視の目が怖い。
上条 恭介
 せっかくの野郎キャラだが、彼女持ちでおちおちシモネタも変態的発言もできない。
鹿目 詢子 鹿目達也 鹿目知久
 未だに出番なし。
魔女たち
 シャルロッテはマミさんが好き パトリシアは関西弁 エリーは盗撮魔 エルザマリアはさやか好き の設定があった。ついでにゲルトルートは酔いどれ美女。
609 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 09:28:49.81 ID:MbzhKmklo

ほむら「あの、アキレス腱を伸ばすポーズって何か意味があるの?」

マミ「ちょっとふくらはぎがつっちゃって」

杏子「身体が軽いんじゃなかったのかよ」
610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 12:57:58.82 ID:2bXri63Yo

ほむら「……そういえばあの時、いきなり秘密が云々と言っていたわ」

ほむら「(ということはまどかは魔法少女であることを周りに秘密にしていた)」

ほむら「ねえ、巴マミ」

マミ「なあに?」

ほむら「あなた、魔法少女であることを周りに秘密にしているみたいだけれど」

マミ「ええ」

ほむら「あなたもしかして、周りの人に自分が魔法少女だって気づいてほしい願望がある?」

マミ「……そ、そんなことあらへんよ?」

ほむら「目が泳いでいるわ」
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 13:15:12.84 ID:2bXri63Yo

ほむら「私とまどかの胸のサイズって大して変わらないんじゃ……」

さやか「イメージイメージ」
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 13:17:23.66 ID:2bXri63Yo

ほむら「確かに巴マミや美国織莉子と比べれば無いけれど、それでも平均くらいなんじゃないかしら?」

まどか「ほむらちゃん……」
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 18:44:26.39 ID:MfRtGUCgo

マミ「暁美さんにヒトカラというのを教えてもらって練習をしているわ」

さやか「(騙されてるけど、その笑顔を見てると何も言えない……!)」
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 18:57:15.71 ID:MfRtGUCgo

ほむら「崖の上の痴女っていうAVがありそうじゃない?」

杏子「二時間サスペンス系とどっちか迷うから無し」
615 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 19:00:07.68 ID:MfRtGUCgo

ほむら「天空の城でドッピュンとか」

杏子「そのシチュエーション無理ありすぎだろ」
616 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 19:15:11.61 ID:MfRtGUCgo

ほむら「風の谷のナウシカと」

織莉子「と、つけるだけで案外卑猥ですね」
617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 19:22:23.26 ID:MfRtGUCgo

ほむら「おのろけ姫」

織莉子「姫始めなう」
618 :sage [sage]:2011/10/12(水) 19:25:21.79 ID:IZmJ8e2Xo
はりつめた〜○○○〜♪
ってやかましいわ!
619 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 19:26:17.29 ID:MfRtGUCgo

ほむら「平成毛抜き合戦パイパン」

織莉子「そこはまっとうにちんぽこでよかったと思います」
620 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 19:29:04.02 ID:MfRtGUCgo
>>618
 まかとおもいましたが、おそらくちの方なんだと思いました。

ほむら「千と千尋の手こき隠し」

織莉子「まさかの3Pルート」
621 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 20:21:43.28 ID:pVVFlisLo

ほむら「隠し事はしても、ベッドの下にエロ本は隠さない、どうも暁美ほむらです」

織莉子「つかみとしてはバッチリですね」

キリカ「ばっちりじゃないよ」
622 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 20:31:08.57 ID:pVVFlisLo

マミ「そろそろ、新しい紅茶葉を買わないと」

杏子「茶葉だって言ってんだろ、パンツを脱ごうとすんじゃねえ」

ほむら「このボケ殺しが」
623 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/12(水) 20:47:17.42 ID:pVVFlisLo

マミ「なんだろう、サラダ油とオリーブオイルを買うだけなのに視線を感じる……」

ほむら「……」
624 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 14:07:04.83 ID:WqLpHxeTo

織莉子「終盤に取っておこうと思っていたネタをついつい、別の場所で使ってしまうことありません?」

マミ「必殺技の名前を何気ない場所でポロリといってしまうことはあるかな」

キリカ「……・」
625 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 14:15:24.32 ID:WqLpHxeTo

織莉子「そうだ、今日はお鍋にしましょう」

マミ「ねえ美国さん、ここ、私の家……」
626 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 14:22:44.86 ID:WqLpHxeTo

杏子「泣いた赤鬼はほんとうに泣ける本だよ……」

さやか「(やべぇ、ガチだ……)」
627 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 18:23:36.43 ID:VevtwIEmo
ほむら「私の夢はまどかという名前で有名人になって、見滝原に特急まどかを作り上げることよ!」

杏子「魁皇か!」

マミ「びくっ!」
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 18:40:11.87 ID:VevtwIEmo
ほむら「エイリアンVS巴マミという映画がハリウッドで公開されるらしいわ」

杏子「おかしいな、観る前からオチが見えてる」
629 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 18:58:07.67 ID:VevtwIEmo

さやか「そういえば最近、まどかはあたしの嫁になるって言ってないなあ」

ほむら「そらそうよ」

さやか「なんか言った?」

ほむら「そんなことを口にした瞬間、美樹さやかの人生は終りを告げ、焼き魚としての第二の人生を歩むことになるわ」

さやか「いいかげん、あたしからオクタを切り離せ」
630 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sagesaga]:2011/10/13(木) 19:08:45.49 ID:VevtwIEmo

ほむら「さやか、あなたお魚食べるの?」

さやか「共食いとでもいいたいのか」
631 :また誤爆したorz  ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 19:17:06.33 ID:VevtwIEmo
ほむら「志筑仁美?」

仁美「ああ、ほむらさん……」

ほむら「元気が無いわね?」

仁美「ええ、ちょっと……」

ほむら「上条恭介が激しい?」

仁美「それもありますが」

ほむら「よし、とりあえず美樹さやかに見つかる前に体育館裏に行こうか」
632 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 20:02:04.27 ID:iDnjCAYZo

さやか「杏子も大事だけど、やっぱりまどかが一番よ!」

まどか「えへへ、ありがと」
633 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 22:54:23.61 ID:4FFBfaPlo

まどか「ほむらちゃんは何を願って魔法少女になったの?」

ほむら「ふふ、知りたい?」

まどか「知らないほうがいいってさやかちゃんが言ってた」

ほむら「あのアマ……」
634 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 22:55:35.75 ID:4FFBfaPlo

さやか「あ、それ新発売のハンバーガーじゃん、ほむらー、どんな味よー」

ほむら「そうね、複雑怪奇かしら」

さやか「もっと美味しそうに例えろよ」
635 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:00:58.37 ID:4FFBfaPlo

ほむら「魑魅魍魎のような……」

さやか「まずかったの?」

ほむら「いいえ、とても美味しいわ」

さやか「やろぅ……」
636 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:04:12.35 ID:4FFBfaPlo

杏子「お、これは食べられる草だな」

ゆま「こっちにはキノコもあるよ!」

ほむら「あなたたち……」
637 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:05:13.45 ID:4FFBfaPlo

杏子「知ってるかほむら、焼けば大抵のものは食べられるんだよ!」

ゆま「だよ!」

ほむら「知りたくなかったわそんな情報」
638 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:07:25.03 ID:4FFBfaPlo

ほむら「宝くじに当たったおかげで少しは家計が楽になったかな……」

杏子「なんか言った?」

ほむら「いいえ、まどかのパンツに色は何色かなといっただけよ」
639 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:09:32.82 ID:4FFBfaPlo

ほむら「私の両親は共働きで、夜遅くに帰ってくるだけで別に一人暮らしをしているわけじゃないわ」

さやか「そうか、あたしの見間違いならいいんだ。あんたが昨日の夜にまどかの家の窓に張り付いていたのが」
640 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:15:45.32 ID:4FFBfaPlo

杏子「ととと、確か、ハチの成虫は食べにくいんだったっけ」

ゆま「幼虫って芋虫みたいだね!」

マミ「(犯罪を奨励するわけじゃないけど、胸が痛くなる会話だわ……ジレンマってこういうのを言うのかしら)」
641 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/13(木) 23:18:14.40 ID:4FFBfaPlo

杏子「ゆま! そこだ!」

ゆま「よーし! いっけぇー!」

ほむら「あなたたち、ほんとうにいいコンビになったわね」
642 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 12:26:31.93 ID:+c7WjKIpo

杏子「ゆまの将来のために、勉強だけはさせることにしたよ」

ほむら「テストの点数で負けたあなたも家庭教師の先生を付けてもらったら?」
643 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 12:32:07.54 ID:+c7WjKIpo

ほむら「美樹さやか」

さやか「いやだ! 仁美の家の家庭教師なんてプライドが許さない!」

ほむら「じゃあ、勉強できるようになった杏子にでも教えてもらいなさい」

さやか「く……」

杏子「おい、プライド!」
644 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 12:51:33.69 ID:+c7WjKIpo

さやか「別に勉強なんかしなくたっていいじゃない!」

ほむら「構わないわよ、勉強しなかったことでかかる不利益に文句を言わないのなら」
645 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 13:00:31.69 ID:+c7WjKIpo

ほむら「え? ループ時の世界に連れていって欲しい?」

さやか「うん、何とかならないかなーって」

ほむら「さすがにそんなに自由な能力ではないわ」

さやか「そうかー、やっぱりなー」

ほむら「ループ時の話ならたまにしてあげるからそれで我慢しなさい」
646 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/14(金) 13:02:39.98 ID:RKP/nXxKo
能力的に考えて手をつないでループすれば一緒にループできると思います(´・ω・`)
647 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 13:02:48.22 ID:+c7WjKIpo

織莉子「新作のネタ出しが上手に行かないな……」

マミ「うん、だから、どうして私の家でP○3をやってるのかな? かな?」
648 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 13:07:48.65 ID:+c7WjKIpo
>>646
ループしても戻ってこれな(ry

ほむら「美樹さやかは本当に突拍子も無いことを言うわね……」

杏子「諦めんのか? できね」

ほむら「はいはい、修造はもういいわ」

杏子「せめて最後までボケさせてくれない?」
649 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 15:37:31.06 ID:wU2Jn+ufo

ほむら「ネタ出しというのはどう言うのをやるの?」

織莉子「簡単よ、まずは萌えるシチュエーションを書き込む」

ほむら「ほむ」

織莉子「そして、そのシチュエーションになる状況を考える」

ほむら「ほむほむ」

織莉子「最後に、登場人物を都合よく改変する」

ほむら「ほーむ、よく分かったわ」

織莉子「そう、よかった」

ほむら「言うは易し、行うは難しっていうのが」
650 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 15:53:15.13 ID:wU2Jn+ufo

織莉子「そうなの、書いてあることを実行するだけ、学んだことを出すだけでいいのに」

ほむら「何々するだけでいい、というのは悪魔の囁きね」

織莉子「どういうこと?」

ほむら「簡単だと思わせれば、いつだってできるだろうと思う。今しかできないと思えば、だれだって努力をするはずでしょう」

織莉子「暁美さんって、時々中学二年生なのかどうか、疑問に思うことがありますね」

ほむら「人生経験を積んでいるからかしらね」
651 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 16:31:21.92 ID:wU2Jn+ufo

まどか「ふう、宿題終わった……」

ほむら「(よくやったわね)」

まどか「わわ! って……テレパシーかぁ……」
652 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 16:32:36.28 ID:wU2Jn+ufo

さやか「どうしてあんたは、まどかが宿題を終えた瞬間にテレパシーを送れたのかしらね?」

ほむら「愚問ね、答えを理解しているくせに」

さやか「分かりたくねえから言ってんだよ!」
653 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 16:36:38.39 ID:wU2Jn+ufo

杏子「ゆまと一緒に○リキュア見てるんだよ」

ほむら「あなたって一応魔法少女のベテランなのよね?」
654 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 17:27:32.75 ID:Gsn5Qjy5o

ほむら「あなたって、本当にバカよね」

さやか「真正面から言われると腹立つな」
655 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 17:29:50.28 ID:Gsn5Qjy5o

さやか「よーしよしよし、ゆまちゃんは本当にいい子だなー」

ゆま「えへへー」

さやか「……あたしにも、こんな子供時代があったのかな……」

杏子「ゆまやあたしみたいな子供時代だったら大変だろ」
656 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:08:44.57 ID:pU/nqHwTo

ほむら「巴マミ、脇腹を触らせてちょうだい」

マミ「いや」

ほむら「ぷにぷになのね……」

マミ「(どちらを選んでも……)」
657 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:12:25.21 ID:pU/nqHwTo

ほむら「まどかのほっぺは柔らかいわね」

まどか「ほほははーん!」

ほむら「ふふ、何を言っているのか分からないわ」

さやか「そろそろやめないとあたしはあんたを殴るほかない」
658 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:13:34.85 ID:pU/nqHwTo

杏子「さやかの手って柔らかいよね」

さやか「そう?」

杏子「なんかいつまでも触ってたくなる感じ」

さやか「変態菌とか蔓延してるのかな」
659 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:32:07.40 ID:pU/nqHwTo

さやか「」はー、さっぱりしたー」

杏子「お、冷たい水でも、飲むかい?」

さやか「何でナチュラルに風呂上りのあたしの前に現れた」
660 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:34:26.76 ID:pU/nqHwTo

まどか「あれー、ゆまちゃんお買い物かな?」

ゆま「うん! キョーコと一緒に!」

まどか「……杏子ちゃんの姿が見えないんだけど」
661 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:35:38.56 ID:pU/nqHwTo

杏子「おー、いたいた、まどかが相手にしてくれたのか」

まどか「わ、すごい買ったね、高かったんじゃないの?」

杏子「だいじょうぶだいじょうぶ、マミの生活費だからね」

まどか「それだいじょうぶって言わないんじゃないかな」
662 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/14(金) 23:44:35.78 ID:pU/nqHwTo

さやか「はぁー、今日は寒いねー」

まどか「だと思って、ホッカイロ持ってきたよ!」

さやか「おー、気が利きますなー……まどかのお母さんの差金?」

まどか「そうだけど、なんでわかったの?」

さやか「まどかの名誉のために言わないでおいてあげる」
663 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/15(土) 09:05:01.26 ID:Ad1AoAKxo

ほむら「ラスボスがマミだったらチェーンソーで一撃じゃない」

マミ「普通の人間ならチェーンソーで一撃なのよ、間違えないでちょうだい」
664 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/15(土) 12:11:00.50 ID:sasScWOso

ほむら「ぐえっへっへ、お主も悪よのお……」

杏子「いえいえ、お代官様ほどでは……」

さやか「なんだこの寸劇」
665 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/15(土) 20:13:06.52 ID:hvBH9p6/o

織莉子「来年の阪神の監督は……」

キリカ「織莉子、それはネタバレってレベルじゃないよ」
666 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/15(土) 22:13:11.58 ID:viXzIm3uo

ほむら「私は必ずまどかを掬ってみせる!」

杏子「金魚にまどかって名前をつけんなよ」
667 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/15(土) 22:50:38.23 ID:/KtljChVo

ほむら「いくらやっても、毛先が二つに分かれてしまうわ」

杏子「そこは魔法を使わないんだな」
668 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/15(土) 23:32:32.23 ID:/KtljChVo

杏子「アップルパイうめー」

ほむら「あら、デザート?」

杏子「いんや、主食」

ほむら「主食になるものを食べなさいよ……」
669 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 10:35:16.73 ID:TvTwhP4Ao

杏子「美樹さやか……助けたいと思わない?」

まどか「ごめんね、わたしも追試なんだ」
670 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 10:36:10.29 ID:TvTwhP4Ao

ほむら「悪いけど、美樹さやかのことは諦めて」

杏子「そんなのってないよ! あんまりだよ!」
671 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 10:37:49.93 ID:TvTwhP4Ao

マミ「いいものじゃないわよ、追試なんて」

杏子「マミ……」

マミ「恋したり遊んでいる暇もなくなっちゃう、問題が簡単だってプラス思考になるしか無いの」

杏子「マミはさすがベテランだね」
672 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 10:38:34.52 ID:TvTwhP4Ao

マミ「これが赤点のテスト、追試の卵よ」

まどか「マミさん……」
673 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 11:03:58.93 ID:UlkMXHm3o

まどか「わたしの、最高の友達」

ほむら「そうよ、計算式は友達なのよ、まどか」
674 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 13:52:04.17 ID:nal0QChFo

まどか「雪が降ってきたね、ほむらちゃん」

ほむら「ええ、もうそんな季節になるのね……」
675 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 13:52:43.95 ID:nal0QChFo

まどか「ほむらちゃんは雪って好き?」

ほむら「まどかが一番好きよ」

まどか「もう、ほむらちゃんってば」
676 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 14:00:31.28 ID:nal0QChFo

杏子「さ、さやかって誰が好きなんだ?」

さやか「自分が一番好き」

ほむら「(やさぐれてしまった……)」
677 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 14:04:32.98 ID:nal0QChFo

杏子「ほむらって、まどかのどんな所が好きなの?」

ほむら「頭のてっぺんから足の先まで」

杏子「具体的に頼むよ……」
678 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 14:09:11.72 ID:nal0QChFo

ほむら「難しいわね、嫌いな所がないもの」

杏子「へえ」

ほむら「嫌な部分というのは人間誰しも持っているけど、まどかにはそれがない!」

まどか「なんだか恥ずかしい……」

杏子「安心しろ、聞いているあたしも恥ずかしい」
679 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 20:24:39.96 ID:devQZxBfo

キリカ「あれ、織莉子、そのバンソウコウは?」

織莉子「ええ、徹夜で眠らないようにGペンで手を刺していたら刺しすぎてしまって」

キリカ「ごめん、なんでGペンでやろうと思ったの?」
680 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 23:38:23.90 ID:6KgDdGzto

織莉子「キリカ、キスして」

キリカ「織莉子、疲れてるんだよ……」
681 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/16(日) 23:57:10.45 ID:6KgDdGzto

織莉子「キリカ……おやすみのチュー!」

キリカ「はいはい、宿題を終わらせてからね」
682 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/17(月) 13:04:43.94 ID:OOSoOYUEo

さやか「あたしに任せろ!」

杏子「おいさやか! 死にかけのそいつよりも新手に攻撃してくれ!」
683 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/17(月) 20:01:27.72 ID:jBJwaIlso

さやか「ほむらを殺すにゃ刃物はいらない、まどかとチューすりゃそれでいい」

マミ「佐倉さんのソウルジェムから異音がしたんだけど……」
684 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/17(月) 22:27:09.78 ID:hOYdjlfWo

QB「まどかを殺すにゃ刃物はいらない、みんなが死ねばそれでいい」

ほむら「久方ぶりにあなたを悪だと認識させる発言したわね」
685 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/17(月) 23:14:51.46 ID:hOYdjlfWo

QB「さやかを殺すにゃ刃物はいらぬ……彼女を殺すには要因が多すぎて特定できないよ」

ほむら「そのとおりね」

さやか「あんたら……」
686 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/18(火) 02:23:52.53 ID:Voj3hqmxo
さやかは箸が転んでも死んじゃうお年頃なんだなww
687 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 13:23:15.36 ID:pBrSRwgPo
>>686
豆腐の角で頭をぶつけたら本当に死んじゃいそうなさやかちゃん。

さやか「いや、あたしそんな豆腐メンタルじゃないから」

マミ「そうよね!」

杏子「……」
688 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 16:53:40.40 ID:EzRpHAHTo
ほむら「まどか☆マギカを三行で説明しなさい?」

杏子「そそそ、未読さんのためにもわかりやすいキャッチコピーは必要だと思わない?」

ほむら「……」

ほむら「ある女の子の友達が死んじゃいました
     女の子はその友達を助けようと頑張りました。
     が・・・・駄目っ・・・・・!
     結局女の子と友達は永遠の別れをすることになったのです」

杏子「四行じゃねえか!」
689 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 18:35:49.22 ID:LpEy2Qxqo

ほむら「まどかをえっちな目で見るのが私のジャスティス」

杏子「せいぎ違いだろ」
690 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 18:37:09.68 ID:LpEy2Qxqo

さやか「魔法少女やってたら、ご飯も大盛りになるよ!」

杏子「うん、ダイエットは手伝ってやんねーよ?」
691 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 19:04:22.75 ID:LpEy2Qxqo

マミ「甘い物は別腹……なのよ……」

杏子「睨みつけられるケーキもいい迷惑だよ」
692 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/18(火) 20:40:13.64 ID:JsmMGyA/o

さやか「新しい必殺技を考えたよ!」

杏子「へぇー」

さやか「あたしの再生能力を活かして、超高空から飛び蹴り!」

杏子「ゆまの教育に悪いからやめてくれ」
693 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 09:47:26.30 ID:npIbmwcbo

ほむら「ガラムマサラってラスボスっぽいわよね」

杏子「クラム・チャウダーの小物臭に比べれば」
694 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 10:08:19.39 ID:npIbmwcbo

ほむら「珍しくAAスレで私がガチレズじゃない!」

杏子「あたし出演してるのに、さやかのほうが目立ってる!」

ほむら「それはいつもでしょう」
695 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 11:31:47.15 ID:98sbIx9ho

ほむら「ふと気がついたら、二ヶ月経ってHTMLスレに書き込まれる我がスレ」

杏子「お前が主役かよ!」
696 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 11:42:02.76 ID:98sbIx9ho

ほむら「今日こそまどかとえっちするわ!」

杏子「ええい、宣言するな! 同類だと思われるだろ!」
697 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 15:06:29.48 ID:s1xJKSNdo

ほむら「まどか、コスプレをしましょう」

さやか「その手のゆまちゃんはなんだ」
698 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 18:14:54.72 ID:oeUa9D8No

ほむら「飼い犬に手を噛まれるというけど、ゆまちゃんなら噛まれてもいい」

杏子「ゆまは犬じゃねえ、猫だ」

ゆま「ネコでもないよ!?」
699 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 18:24:50.38 ID:oeUa9D8No

ほむら「30を超えても魔法少女だと、なんとなく処女っぽいわね」

杏子「え、処女を捨てるつもりあったの?」

ほむら「失礼ね、まどかと一緒に捨てるつもりよ!」
700 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 18:31:24.24 ID:oeUa9D8No

ほむら「そろそろ変態以外でキャラを立てたいわね」

杏子「手遅れだろ」
701 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 18:37:28.28 ID:oeUa9D8No

ほむら「貧乳を気にするキャラとかどうかしら」

杏子「むしろ気にしていなかったのかと聞きたい」
702 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 18:44:37.33 ID:oeUa9D8No

織莉子「キャラを立てたい?」

キリカ「(ほむらちゃんは充分にキャラが立ってる気がするけど……)」

織莉子「じゃあ、特殊な語尾をつけてみるとか」

ほむら「なるほど……」

織莉子「クックドゥルドゥー! とか」

ほむら「なるほど……」

キリカ「そこはなるほどじゃないよほむらちゃん!?」
703 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:07:08.52 ID:XwakIrneo

まどか「願うことが間違いだっていうのなら、夢みることも罪なのかな」

ほむら「どんな事柄でも、光と影があるわ。あいつらは影を見て間違いと告げるいう悪魔よ」
704 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:08:32.94 ID:XwakIrneo

さやか「誰かのために願うこと、それも間違いだったのかな」

杏子「間違えることは罪じゃねえ、間違いをそのままにするのが罪なのさ」
705 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:09:27.21 ID:XwakIrneo

マミ「一人で泣いて、一人で悩むのは寂しい」

ほむら「それでも、一人でしか解決できない問題もある」
706 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:13:21.21 ID:XwakIrneo

ほむら「私のしたことをエゴだといいたいなら、私と同じ立場になることね」

織莉子「残念ですが、あなたと同じ立場になった私は、あなたと同じ選択をしません」
707 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:15:34.43 ID:XwakIrneo

杏子「誰のためじゃない、自分のために魔法を使うんだ」

さやか「だからあたしは自分のために人を助けたいんだ」
708 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:16:54.25 ID:XwakIrneo

キリカ「私は幸せだったんだ、ほんのひと時でも織莉子と一緒に生きられて」

織莉子「忘れないでキリカ、私とあなたは同じ気持ちだったということを」
709 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:19:18.80 ID:XwakIrneo

ゆま「ゆまが魔女になっちゃう時は、キョーコにソウルジェムを潰してもらうんだ」

杏子「アタシじゃない他の誰かに頼みな」
710 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/19(水) 23:20:24.97 ID:XwakIrneo

ほむら「下着は脱いだ瞬間から付加価値が生まれる」

織莉子「穿いたままでも価値がありますよ?」
711 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/19(水) 23:48:23.82 ID:khqsPcYho
オチがひでぇwwwwww
712 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/19(水) 23:57:27.71 ID:CZPn1JYKo
本当こいつらと来たらまったく……あー養子にしてぇ!
713 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/10/20(木) 01:14:18.75 ID:FzE7abL10
様々な変態でクールなほむらを見ているとよく思う。
本人は高スペックな上に過去ループの経験もあるのだから、
”正しい常識”さえ身につければまどかを落とすことも不可能ではないだろうに。
その上でなら、欲望も発散できるだろうに…

まあ…できたらしているか…
714 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 10:29:25.59 ID:P32zC/d0o
>>711
本編でも、まどかの願いがギャルのパンティーおくれ! だったらそれはとってもステキだなって
>>712
ほむらが織莉子やキリカとかと険悪なSSを見ると首を捻るようになりました。
>>713
裏設定的には、泣き虫まどかがトラウマ過ぎてなかなか一歩踏み込めないというのがあります。
そういえば、プロットだけ作ってメイドロボまどかの話をどうするかな……。

キリカ「あれ? 牛乳の量が少なくなってる、織莉子知らない?」

織莉子「それなら私の能力で今日の夜のことを調べておいたわ」

キリカ「また能力の無駄遣いを……それでどうだった?」

織莉子「ほむらさんが夜な夜な侵入して」

キリカ「どうして!?」
715 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 10:55:22.23 ID:P32zC/d0o

ほむら「私ってよく説教されているわね」

杏子「変態だからじゃね?」
716 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 10:56:16.96 ID:P32zC/d0o

ほむら「いやいやいや、シリアスほむらがよ」

杏子「それは変態ほむらが考える必要はねーよ」

ほむら「そう言われてみればそうね」
717 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 10:58:19.66 ID:P32zC/d0o

幼B「あんちゃん、ウチ出番少ない……」

QB「空気は背景と一体化してこそ空気になるのさ」
718 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 11:00:19.70 ID:P32zC/d0o

杏子「あたしの幸せな夢ってなんだろ?」

ほむら「はんばーぐとかおむらいすに囲まれてる人生なんじゃないかしら」

杏子「そうかも」
719 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 18:28:23.16 ID:mnbVwZMoo

ほむら「ネタが出ないからあなた、死になさい」

QB「ひどいじゃないか暁美ほむら、この身体だってタダじゃないんだ」
720 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 18:33:10.28 ID:mnbVwZMoo

マミ「今月はちょっと厳しいな……どうしてかしら」

ほむら「どうしてかしらね」

杏子「なんでだろうな?」

織莉子「あ、そこベタ」

キリカ「おーけー」
721 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 18:34:34.71 ID:mnbVwZMoo

ほむら「語尾に、やっぱり小学生は最高だぜ! とつけなさい」

QB「わけがわからないよ」
722 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 18:55:53.88 ID:mnbVwZMoo

ほむら「なんだろう、なぜかキュゥべえの声を聞いていると、同しようもないバカに見えるわ」

QB「おっぱい禁止!」
723 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 19:06:21.29 ID:mnbVwZMoo

ほむら「美樹……さやか……」

さやか「あたし0点って初めて見たわー……あはは」

ほむら「何も言わないで、私まで悲しくなるじゃない……」
724 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 20:21:18.33 ID:gA4X8OFSo

ほむら「虹、きれいね」

まどか「そうだねー、雨上がりってこうだから好きだよ」
725 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 20:30:21.57 ID:gA4X8OFSo

ゆま「おー! 虹だ! 虹だー!」

杏子「ふうん、変な天気だと思ったらこんなことがあるなんてね」
726 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 20:35:12.73 ID:gA4X8OFSo

さやか「やれやれ、やっと晴れましたねー」

マミ「梅雨時は洗濯物が溜まるから大変ね」
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/10/20(木) 21:40:00.23 ID:FzE7abL10
過去ループの話(泣き虫まどか等)を読んだ感じだと、
現在のめがほむ、クール(変態)ほむ、リボほむはそれぞれ各まどかと良い関係が築けてるんだな
728 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 21:45:35.67 ID:gA4X8OFSo
>>727
作品外だと、さやかやマミさんや杏子なんかと険悪なターンもあるけど、そういうのは他の方のSSにお任せするという形なのです。
仲良くほのぼのがいいです、私は。

織莉子「雨の季節は引きこもってても不自然でなくていいわ」

キリカ「うん、それはとても勘違いだね」
729 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 21:54:39.33 ID:gA4X8OFSo

ほむら「雪が降ってると、つい歌いたくなってしまうわね」

まどか「近所に迷惑だから叫ばないようにね」
730 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 21:59:39.64 ID:gA4X8OFSo

ゆま「キョーコ! 雪合戦しよう!」

杏子「よし、ソウルジェムが曇った方の負けな!」

さやか「あんたら自重」
731 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:03:14.10 ID:gA4X8OFSo

マミ「キュゥべえ 幼べぇ、雪合戦しましょう!」

幼B「猫はこたつで丸くなるんだ」

QB「右に同じく」
732 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:07:10.54 ID:gA4X8OFSo

さやか「うぎゃー!」

杏子「さやかー!」

ゆま「ほむら! 時を止めるの禁止!」
733 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:10:15.48 ID:gA4X8OFSo

織莉子「私の未来視さえあれば、雪に当たることなど!」

キリカ「うん、基本インドアなんだからムリしないで」

ほむら「転ぶことは予知出来なかったのね……」
734 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:12:48.37 ID:gA4X8OFSo

マミ「みんな! おしるこを作ったわ!」

杏子「マジ、ぶふぉ!」

さやか「や、ぎゃあ!」

マミ「暁美さん、反応した相手を集中狙いするの禁止」
735 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:49:15.73 ID:gA4X8OFSo

まどか「へぇー、夕日の落ちる放課後の教室で告白かー」

さやか「憧れちゃうわよねー」

ほむら「(いいことを聞いたわ)」
736 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:51:44.93 ID:gA4X8OFSo

ほむら「夕日の落ちる教室……そういえば、過去のループで……」

ほむら「あれは確か、男の娘のまどかだったわね……」

ほむら「……」

ほむら「まどかとふたりきりになるのはまた今度にしましょう」
737 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:52:33.09 ID:gA4X8OFSo

織莉子「放課後の教室ですか、陵辱フラグですね」

キリカ「清純だった頃には戻れないというの、織莉子」
738 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 22:55:22.34 ID:gA4X8OFSo

ゆま「キョーコ、放課後ってどんな空気なの?」

杏子「そうだな、出前を頼んで受話器をおいた後みたいな感じ」
739 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 23:04:20.91 ID:gA4X8OFSo

ほむら「雨……か……」

まどか「わー、ほむらちゃんは傘持ってきたんだ!」

ほむら「ええ、一緒に入って帰りましょう」

さやか「ラッキー! ほむら入れてってよ!」

ほむら「……まどか、帰りましょうか」

さやか「無視す……え、まじで帰るの? ちょ、まどかー!」
740 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 23:05:19.52 ID:gA4X8OFSo

織莉子「こういう時こそ私の未来予知ですね」

キリカ「もうちょっと早く差し出してあげたほうが良かったんじゃない?」

さやか「ありがとうございます……」
741 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 23:06:37.99 ID:gA4X8OFSo

マミ「あら? 今日は天気予報では晴れだったはずなのに」

QB「仕方ないね、天気予報士も人間だから」

マミ「少しくらい濡れても平気よね、走って帰りましょう」
742 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/20(木) 23:11:51.67 ID:gA4X8OFSo

杏子「よお」

マミ「あら、部外者は立入禁止よ」

杏子「傘を持ってきてやったってのに、ずいぶんな態度じゃねえか」

マミ「どうして?」

杏子「ゆまが頼むからな、仕方なしだよ」
743 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 16:02:16.63 ID:E5gb5x3Oo

ゆま「よーし! 今日はわりざんを覚えるぞ!」

さやか「よーし、きょうは掛け算を間違えねえようにするぞ!」
744 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 16:20:41.51 ID:E5gb5x3Oo

ゆま「ようし、今日は台形の計算を覚えるぞ!」

さやか「え? なんで菱形って割る2するの?」
745 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 16:31:46.23 ID:E5gb5x3Oo

ゆま「コンパスと定規で八角形を書いたよ!」

さやか「はっかく……ああ! ココらへんが八角形っぽいね!」

杏子「おい、もう誰か止めろアレ!」

ほむら「……」
746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/21(金) 18:02:32.23 ID:gd94vwsDO
鼻水ふいたwwwwwwww
さやかちゃんwwwwwwww
747 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 18:38:49.04 ID:+aZ2BhaJo
>>746
きっと原作のさやかちゃんはもっと頭が良い女の子です。

さやか「6+5×2? 33でしょ」

ゆま「さやかお姉ちゃん……」
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/21(金) 20:01:20.19 ID:OXCYT7Hmo
>>729
グンマーにこなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいは降るのか?w
749 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 20:04:36.11 ID:+aZ2BhaJo
>>748
きっと見滝原なら粉雪レベルで済むはず……

杏子「雪がふるのはいいけど、シロップがねえ……」

マミ「佐倉さん……」
750 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/21(金) 21:32:00.82 ID:EtWRRX3Ko
>>747
間違えるならせめて22だろwwww
751 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 21:35:36.92 ID:g9XjYym9o
>>750
きっと杏子ちゃんの字が汚くて3に見えたんだ……(訳・素で間違えた)

さやか「ちょっと、あたしバカキャラじゃないよ!」

ほむら「バカだものね」
752 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 21:39:09.55 ID:g9XjYym9o

さやか「あたしも進研ゼミとかやったら、頭が良くなるかな……」

マミ「どうだろう……私も友達できなかったしな……」

ほむら「巴……マミ……」
753 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 22:04:54.11 ID:g9XjYym9o

杏子「よっし、パーフェクト!」

ゆま「すごいねキョーコ!」

杏子「まーね」
754 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/21(金) 22:05:54.88 ID:g9XjYym9o

ゆま「ようし、今度はゆまが挑戦だ!」

杏子「がんばんなー」

ゆま「え、っと、こ、っち、あ……!」

杏子「(なんでだろう、あたしの時よりギャラリーが超盛り上がってる)」
755 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 08:55:13.97 ID:GBymsRfuo

さやか「ババ抜きのババってジャイアント馬場じゃないんだって」

杏子「そりゃあ、ジャイアント馬場の前からあるからね」
756 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:01:27.20 ID:GBymsRfuo

さやか「明日地球が滅びるって言ったら何する?」

杏子「ふて寝する」
757 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:04:03.19 ID:GBymsRfuo

まどか「明日地球がなくなっちゃうかもっていったら、ほむらちゃんはどうする?」

ほむら「過去に戻る」
758 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:04:45.30 ID:GBymsRfuo

マミ「え? 明日もし、地球がなくなったらどうするかですって?」

幼B「うん」

マミ「そうねえ……みんなを呼んでお鍋でもするかな」
759 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:05:28.27 ID:GBymsRfuo

織莉子「明日もし地球が滅びると言ったらどうする?」

キリカ「織莉子に言われたらガチすぎて何もする気が起きないかな」
760 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:07:54.60 ID:GBymsRfuo

幼B「あんちゃん、もしも地球が滅びるって言ったらどうする?」

QB「願いで地球を救う魔法少女を探す」

幼B「でも、その子のせいで確実に地球滅びるよね」
761 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:33:50.28 ID:GBymsRfuo

さやか「あたしもマミさんみたいな必殺技が欲しい!」

杏子「必殺技なんていいもんじゃないからやめとけ」
762 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:42:16.55 ID:GBymsRfuo

まどか「雨だねえ……」

ほむら「雨ね」

まどか「止まないかな……」

ほむら「天気予報を見るかぎり絶望的ね」

まどか「……」

ほむら「持ち手がない傘があれば楽なのにね」

まどか「そうだねえ……」

ほむら「……」

まどか「雨だねえ……」

ほむら「雨ね」
763 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:54:19.37 ID:GBymsRfuo

ほむら「QB」

QB「なんだい、暁美ほむら」

ほむら「……あなたじゃ雨は避けられなさそうね」

QB「僕を傘にでもするつもりだったのかい」
764 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:58:06.53 ID:GBymsRfuo

マミ「傘をさして魔女を探すというのも、なかなか締まらない格好ね……」

杏子「ほんとだね」

さやか「てか、魔女を戦ってるときに傘が壊れそう……」
765 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 09:58:49.36 ID:GBymsRfuo

織莉子「レインコートを着て魔女狩りに出かけるなんて、オツなものね」

キリカ「うん、すっごい恥ずかしい」
766 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 10:03:49.80 ID:GBymsRfuo

織莉子「最近はガシャポンのフィギュアも出来が良くなって……」

キリカ「魔女退治は?」
767 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 10:09:29.24 ID:GBymsRfuo

織莉子「メロブととらのあなには入らざるを得ないわ」

キリカ「うん、魔女退治は?」
768 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 10:11:05.61 ID:GBymsRfuo

織莉子「ハンバーガーうまうま」

キリカ「魔女退治……は、あとでいいや」
769 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 12:00:52.71 ID:8hGQfASao

織莉子「雨が降っていると今日発売のマンガも買いに行けないわ」

キリカ「そのコンビニ弁当は?」
770 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 17:03:38.17 ID:JWbuoiyso

さやか「でやっーと! よーし、今日も華麗に魔女退治完了!」

杏子「(アイツ傷だらけだよね?)」

ほむら「(最近鈍いらしいわ)」
771 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 17:08:30.28 ID:JWbuoiyso

マミ「B級ホラーよりも、美樹さんの顔を見るほうが辛いかな……」

まどか「さやかちゃんの戦い方って……」

ゆま「ゆまが治してあげるよ!」

さやか「え、何が?」
772 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 17:44:22.49 ID:JWbuoiyso

ほむら「しかし……」

まどか「すごいね……」

さやか「まさに驚異的……」

杏子「ロッキーうめー」

ゆま「うめー」

マミ「え、何が?」
773 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 17:59:02.72 ID:JWbuoiyso

まどか「え? 最近上条くんバイオリンを弾いてないの?」

さやか「そうみたい、せっかく私の願いで左腕が治ったのにさー」

ほむら「……」
774 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:04:51.05 ID:JWbuoiyso

ほむら「最近上条恭介がバイオリンを演奏していないらしいわ」

杏子「なんだそれ、まだ殴られたりねえのかよ」

マミ「ゆまちゃんのは嫌な事件だったね……」

ほむら「ともかく、このままでは美樹さやかのメンタルにダメージを与えることになるかもしれない」

マミ「そうだね、今でさえ複雑な関係なのに」

杏子「しかし、何でバイオリンを弾いてないんだ? 怪我の影響か?」

ほむら「どうやら彼の中では 志筑仁美>バイオリンみたいなの」

杏子「ますますさやかがうかばれねえ……」
775 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:06:34.56 ID:JWbuoiyso

マミ「でも、脅迫みたいにするのは良くないわ」

ほむら「そうね、杏子に殴られるからバイオリンを演奏してますなんてしてもしょうがないし」

杏子「ふむ……」

ほむら「ただまあ、打つ手はないわね」

マミ「そうだね」

杏子「仕方ねえ、アイツに相談するしかねえな」
776 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:08:21.06 ID:JWbuoiyso

キリカ「え、何で私に?」

杏子「困ったときには呉キリカ。それがあたしたちの合言葉なのさ」

キリカ「なのさって言われても、どう思う織莉子」

織莉子「たしかに彼のバイオリンの腕は素晴らしいわ」

キリカ「聞いたことあるんだ」

織莉子「でも、普通の中学生だったらバイオリン<SEXでも無理からぬことかと」

キリカ「ごめんね、ちょっと織莉子あっちに置いてくる」
777 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:11:31.34 ID:JWbuoiyso

キリカ「あ、でも、上条くんの演奏は聞いてみたいな、私」

杏子「演奏してんのは見たことあるけど、直接聞いたことはないな」

織莉子「ふふ、演奏を聞いて震えるというのは中々できない体験ですからおすすめですよ」

キリカ「織莉子いつの間に……」

織莉子「人を変えるのは言葉じゃなくて、音楽でも同じことができる。彼はそれができる稀有なプレーヤーですから」

キリカ「織莉子のシリアスは1レスしか持たないのに……」

杏子「メタんな!」
778 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:15:47.18 ID:JWbuoiyso

キリカ「まあ、とにかく、時間が解決してくれるよ」

杏子「そうかもね」
779 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:20:37.66 ID:JWbuoiyso

さやか「なんだかよく分からないけど、恭介がバイオリンを弾き始めたって」

まどか「なんでだろうね」

ほむら「(なんでだろ)」
780 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 18:21:13.49 ID:JWbuoiyso

杏子「やっぱり力技が一番だよ」

ほむら「うん、あんしんしたわ」
781 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 22:21:20.34 ID:oq1BeGCYo

さやか「マミさんって漫画とか読むんですか?」

マミ「読まないかな、読んだ記憶もないし」

さやか「それはいけない、ぜひ織莉子さんにおすすめを聞かないと」

マミ「あのね、どうせ聞くなら、呉さんか鹿目さんにして欲しいの」
782 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 22:51:12.99 ID:oq1BeGCYo

ほむら「巴マミ、おすすめの漫画を探しているの?」

マミ「いつの間にそんな話に……まあ、たまにはいいかもしれないけど」

ほむら「ふふ、四コマならほぼすべて網羅している私に死角はないわ」

マミ「四コマ漫画か、確か、新聞に載っているようなのよね」

ほむら「まあ、すべて百合系だけれど」

マミ「それは予想できたわ」
783 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 22:53:52.22 ID:oq1BeGCYo

まどか「マミさんにおすすめの漫画を紹介するんですよね」

マミ「ええ、そういうふうになってるみたい」

まどか「それなら、手塚治○先生とか藤子・○・不二雄先生とかです」

マミ「その人達なら私でも知ってるわ」

まどか「これ、復刻版のマンガです、全部オススメですよ」

マミ「ぶあつ!?」
784 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 23:04:01.08 ID:oq1BeGCYo

杏子「やあ」

マミ「ちょっと、校内よ?」

杏子「いいじゃんいいじゃん、これ、読んでみなよ」

マミ「……これは、少年漫画?」

杏子「そそ、チャンピオンに載ってんの」

マミ「チャンピオン? 漫画なの?」

杏子「マミに参考になるかなと思って買ってきた、ま、気に入らなかったら織莉子にあげてよ」
785 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 23:34:50.17 ID:oq1BeGCYo

キリカ「マミちゃん」

マミ「あれ、呉さん?」

キリカ「うん、本当は校則違反だけど、これ、私のオススメ」

マミ「これは……何だろう?」

キリカ「マイナーな出版社から出てる4コマ。こういうのがいいかなって思って」

マミ「ありがとう、でも、どうして?」

キリカ「有名所はみんな抑えるかなって、被らないようにしたんだけど」

マミ「そっか、うん、ありがとう、正直初めて普通の漫画のような気がするわ」

キリカ「普通ではないと思うけど、喜んでくれて嬉しいよ」
786 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 23:37:00.25 ID:oq1BeGCYo

キリカ「私の揚げた漫画、マミちゃん楽しんでくれたかな……」

織莉子「書き込みに失敗して本当に失敗するケースって珍しいからバックアップ取ってなかったわ……」
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/22(土) 23:48:20.96 ID:xj06wT+jo
キリカが揚げたなら元が漫画でも食ってみせる。
788 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 23:48:21.17 ID:oq1BeGCYo

織莉子「あ……書きこみ成功してる……すごい時間差ね……」

杏子「オメーらさっきからメタってんじゃねえよ!」
789 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/22(土) 23:49:42.65 ID:xj06wT+jo
キリカが揚げたなら元が漫画でも食ってみせる。
790 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/22(土) 23:54:18.73 ID:oq1BeGCYo
>>789
ギャー! 誤字ってるー!

キリカ「揚げないよ! 漫画は揚げないよ!」

織莉子「と、思ってた時期が私にもありました」

キリカ「揚げないんだってばー!」
791 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/22(土) 23:55:27.22 ID:xj06wT+jo
(??`) ??????
792 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 00:26:48.69 ID:ngYb1ioDo

マミ「織莉子さんのはいらないわ」

織莉子「え!?」
793 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 00:28:09.29 ID:ngYb1ioDo

織莉子「うう……しどい……きちんと選んだのに」

マミ「きちんと選んだ割にはずいぶん肌色が多い本ばかりなんだけど、どうして?」

織莉子「一人暮らしで欲求不満だろうから」

マミ「今まで暁美さんにしかやったことなかったけど、ティロ・フィナーレしてあげましょうか?」
794 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/23(日) 01:42:49.63 ID:5YdhEdmmo
週末はアクセス数が増加してるんだろうか?
平日と比べてかなり重くなってるね。
795 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:15:43.47 ID:5LCvtxzMo
>>794
正直、ここまで重いのは体感したことが無いので驚きました。

ほむら「へいへーい! ピッチャーびびってるよー!」

マミ「あなたのヤジって、本当に感心するくらい沢山あるわね」
796 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:22:57.31 ID:5LCvtxzMo

杏子「なんか踏みつけてるなと思ったら、QBだったよ」

ほむら「あら偶然ね、私もよ」

QB「君たちは僕に何か恨みでもあるのかい?」
797 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:24:35.63 ID:5LCvtxzMo

ほむら「美樹さんに怒られないような武器を開発するためにはどうしたら良いのかな……」

まどか「ハリセンとかは?」

マミ「エビス丸みたいね……」
798 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:30:39.11 ID:5LCvtxzMo

まどか「いっその事くないかキセルで」

マミ「アクションゲームから離れましょう、鹿目さん」
799 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:35:48.93 ID:5LCvtxzMo

マミ「鹿目さんの弓はホーミングするから、熱追尾型ミサイルとかは?」

ほむら「さすがにホームセンターで購入する材料では……」
800 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:39:41.01 ID:5LCvtxzMo

さやか「ふうん、ホーミングミサイルねえ、これ、魔女を確実に追いかけてくれるの?」

ほむら「熱に反応するので、近くに動いているものを追いかけていきます」

さやか「もう一人で戦っててくれよ……」
801 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 16:48:03.12 ID:5LCvtxzMo

ほむら「おかしいな、確かに人間に反応しないようにしたのに魔女にも反応しない……」

マミ「どうしてだろう?」
802 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:03:16.65 ID:1RBHbdzVo

ほむら「マミが放課後ティータイムにはまったらしいわ」

織莉子「相変わらず予想外のところを攻めますね、彼女は」
803 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:16:20.14 ID:1RBHbdzVo

キリカ「マミちゃんにベースを演奏できないって聴かれたから、ギターを買うのはやめたほうがいいよっていったよ」

織莉子「私はキーボードだったわ」

ほむら「私はギター」

さやか「ドラム……」
804 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:52:07.89 ID:1RBHbdzVo

QB「勘弁してくれ、いくら僕でもギターは弾けないよ」

マミ「そうよね、でも、どうしてみんな断るのかしら?」
805 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:55:05.64 ID:1RBHbdzVo

ほむら「ティータイムなら歓迎ね」

杏子「本当だね」

織莉子「おいしい……」

キリカ「うん」

マミ「お友達が多くて嬉しいわ!」
806 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:57:25.81 ID:1RBHbdzVo

マミ「ところでみんな楽器だけど」

ほむら「さて、お暇しましょうか」

杏子「あんまり長居するのも悪いしね」

織莉子「かえって原稿を書かないと」

キリカ「織莉子の夕ごはんを準備しないと」

マミ「お友達がいっぱいでマミうれしい!」
807 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 20:59:56.34 ID:1RBHbdzVo

マミ「はあ、高校に入ったら軽音部に入るわ、それで我慢しよう」

QB「そういえばマミは受験勉強はできているのかい?」
808 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:01:58.90 ID:1RBHbdzVo

織莉子「漫画に憧れるといえば、最近私もイカ娘に」

キリカ「……あの漫画のどこに憧れる部分があるのかは分からないけど、語尾にゲソとかイカをつけるのはやめてね」
809 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:02:46.84 ID:1RBHbdzVo

杏子「マミも漫画程度に影響を受けるとはお子様だねえ」

ほむら「キャプテン翼を見てプロサッカー選手になった人たちに蹴られるわよ」
810 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:05:30.16 ID:1RBHbdzVo

杏子「へえ、ほむらは漫画とかを見て憧れるのに肯定派なんだ」

ほむら「他人を巻き込まなければ薦めていたかもね」

杏子「マミの家、マンションだからなあ……」

ほむら「本当に、思いとどまってくれてよかったわ……」
811 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/23(日) 21:21:55.46 ID:1RBHbdzVo

ほむら「巴マミもエロ漫画に影響されて痴女になってくれないかしら」

杏子「なったらぶった切ってやるから安心しろ」
812 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:29:58.28 ID:1RBHbdzVo

織莉子「巴さんもそのうち、私の薦めたエロ漫画100選で……」

キリカ「燃やされないうちに早く回収したほうがいいと思うな」
813 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:34:05.30 ID:1RBHbdzVo

織莉子「えちぃは、万人に好かれる万能調味料みたいなものだと思うけれど」

キリカ「敷居が高いよ」
814 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:38:21.15 ID:1RBHbdzVo

まどか「私、年の近い妹とか欲しいな」

さやか「そうかー? 生意気で衝突ばっかしそうだぞー?」

ほむら「(まどかは妹萌えと)」
815 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:45:50.78 ID:1RBHbdzVo

マミ「妹ねえ……そうね、私も年の近いきょうだいは欲しかったかな」

杏子「まどかにゃ弟がいるじゃん、なんか不満なの?」

まどか「ううん、でも、10歳以上も年が離れてると、弟って言うより息子みたいだし」

杏子「たしかにそうかもね、ま、年が近い血縁はいいもんだよ、喧嘩したって、争ったってね」
816 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:48:45.01 ID:1RBHbdzVo

ほむら「まどか、そんなに妹がいいなら私が妹になってあげるわ」

まどか「ほむらちゃんはどっちかっていうとお姉ちゃんみたいな感じ」

ほむら「お姉ちゃんの胸に飛び込んできてくれて構わないのよ」

さやか「おめえほんとブレねえな」
817 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 21:58:02.92 ID:1RBHbdzVo

織莉子「まどかさんの話を詢子さんの前で言うと……」

キリカ「うん、そのエロ漫画みたいな展開にはならないからだいじょうぶ」
818 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 22:06:57.54 ID:1RBHbdzVo

ほむら「……」

杏子「なんでたま○クラブとひよ○クラブを読んでるんだ?」

ほむら「予行演習」

杏子「なんのだよ……」
819 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 22:11:21.10 ID:1RBHbdzVo

杏子「さやかのバカさも斜め上からチョップしたら治るかな」

さやか「昔のテレビか!」
820 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/23(日) 22:16:04.80 ID:1RBHbdzVo

ゆま「だいじょうぶだよ、お姉ちゃん。今から勉強したら高校に入れるよ!」

さやか「フォローありがと! でも、泣いていいよね!」
821 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/24(月) 00:38:50.61 ID:0AQS0X3g0
>>811
マミさん痴女になってまどか誘惑しだしたらどうすんだ?
あこがれの先輩からの誘惑なんて、まどかその場の勢いで流されそう
822 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/24(月) 03:00:01.07 ID:TRl+Iz490
逆にほむらが痴女になってまどかを誘惑しても流されそうなイメージがわかないな
まどかが変態ほむらさん的な普段の行いでなれているからか?ある意味まどかに信頼されてるといえるのか?

ここまで書いて思ったのですが、クールや変態以外(ツンデレとか)でまどかにアプローチするほむらが見てみたいです
余裕があったらお願いします
823 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 11:01:12.31 ID:UvFEroyIo
>>821
 まさかマミさんがまどかを誘惑なんてしないだろうと考える、ほむらさんはツメが甘い人です。
>>822
 そろそろまどかとほむらを結ばせてもいいかなと思いつつあったんですが、その設定が没になりました。
 アプローチについては了解しました。変態師匠に相談させたいと思います。

ほむら「ちっぱいなんて、ちっぱいしたかなあ」

織莉子「小さいのが好きという人もいるから、根拠はないけどだいじょうぶ」
824 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 11:14:19.90 ID:UvFEroyIo

ほむら「ふむふむ、セクハラだけじゃなく誘惑……か」

キリカ「ああ、また織莉子の魔の手が……」
825 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 16:09:39.85 ID:ZZLVhtEFo

ほむら「まどか、リボンがとれかけているわ」

まどか「わー、ありがとうほむらちゃん!」

ほむら「ふん、べ、べつにあなたのためにやったんじゃないんだからね!」

まどか「……?」

さやか「なんというテンプレ」
826 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 16:16:24.64 ID:ZZLVhtEFo

ほむら「まどか、今日はまどかのためにお弁当を作ってきたわ」

まどか「あ、だから今日パパがお弁当を渡さなかったんだ」

ほむら「べ、別にあなたのために作ってきたんじゃないんだからね!」

まどか「……」

さやか「そろそろテンプレを治そうぜ」
827 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 16:19:47.68 ID:ZZLVhtEFo

まどか「ほむらちゃん、美味しいよ!」

さやか「へー、あんた料理できたんだねー」

ほむら「練習したの」

まどか「誰のために?」

ほむら「ふん! べ、べつに、あなたのためにしたんじゃないんだからね!」

さやか「まどかが前フリに慣れた……」
828 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 16:27:53.53 ID:ZZLVhtEFo

まどか「ほむらちゃん、ほっぺたにご飯粒ついてるよ」

ほむら「口で取ってくれると嬉しいわ」

さやか「途中でキャラ変えるのやめろよ」
829 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/24(月) 18:45:25.40 ID:TRl+Iz490
テンプレすぎるwwwwwwww
リクエストに応えていただいてありがとうございます

まどかとほむらについては、個人的には、結ばれていようといまいとお互いを大切に想い合っているならそれだけで満足ですね
本編では気持ちのすれ違いが多すぎましたから…
830 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 18:52:32.11 ID:rKmmDIzyo
>>829
テンプレ属性の中では、クーデレとか素直ヒートあたりが好きです。

ほむら「べ、べつに答えたいから手をあげたわけじゃないんだからね!」

まどか「すいません、保健室に連れていきます」
831 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 19:00:07.97 ID:rKmmDIzyo

ほむら「ふふっ、やっとふたりきりになれたわね、まどか」

マミ「だが、ティロ・フィナーレ!」

まどか「マミさん……どこにいたんですか?」
832 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 19:00:50.80 ID:rKmmDIzyo

マミ「美国さんに借りた成人向け漫画が役に立ったわ」

まどか「読んだんですか?」
833 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 19:08:46.78 ID:rKmmDIzyo

マミ「よ、世の中って広いのね、まさかキュゥべえにまで……」

まどか「戻ってきてマミさーん!」
834 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 19:16:49.23 ID:rKmmDIzyo

織莉子「また一人、成人向け漫画の魅力にとりつかれた少女が一人……」

キリカ「マミちゃん……」
835 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 20:48:18.25 ID:gkeDWkBro

ほむら「タイムマシンが完成したらとりあえず言うわ、過去に戻って良いことなんかない」

杏子「スゲー説得力あるな……」
836 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 20:51:02.96 ID:gkeDWkBro

ほむら「部屋の小ささと胸の小ささは関係ないわ!」

杏子「ごめん、それは説得力無いわ」
837 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 20:54:35.56 ID:gkeDWkBro

マミ「(な、なんか野菜が買いづらくなってきちゃったな、欲求不満とか思われてないよね……?)」

QB「どうしたんだいマミ、ナスなんか見つめて」
838 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 20:57:46.80 ID:gkeDWkBro

杏子「携帯電話か、魔法少女はテレパシーができるから要らねーよな」

さやか「杏子の知り合いって魔法少女しかいないの?」

杏子「凹むこと言うなよ……」
839 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:02:42.13 ID:gkeDWkBro

さやか「テレパシーにも絵文字機能が欲しい!」

QB「わけがわからないよ」
840 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:05:43.87 ID:gkeDWkBro

マミ「確かに、自分が想像した風景を人に見せれるのは便利かもね」

杏子「(あたしできるけど、さやかに教えるのは癪だから口に出さねーようにしよう)」
841 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:17:52.32 ID:gkeDWkBro

さやか「テストの時もテレパシーで答えを……」

ほむら「(まどかのためなら……)」

まどか「さやかちゃん、そういうのは良くないよ」

ほむら「美樹さやか、それはさすがに卑しいわ」

さやか「あんたさっきちょっと間があったわよね?」
842 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:21:55.54 ID:gkeDWkBro

ゆま「緑髪は人気がない……たいへん、キョーコ、ゆまは髪を染めないと!」

杏子「そうか? あたしヨッシーとか好きだぞ」

ゆま「緑……髪……?」
843 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:29:06.50 ID:gkeDWkBro

ほむら「黒髪ロングは金髪巨乳には勝てない……か」

マミ「なあに、暁美さん」

ほむら「いいえ、私も三つ編み眼鏡にしてみようかしら、と思って」
844 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:32:08.17 ID:gkeDWkBro

ゆま「ねえねえ、キリカの眼帯ってどうしてついてるの?」

キリカ「ああ、これ? 実は契約した日にものもらいがね」

織莉子「そんな理由だったの!?」
845 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:35:34.23 ID:gkeDWkBro

キリカ「織莉子に出会う前の私は、無口でどちらかと言うと暗い子だったよ」

さやか「へぇー」

キリカ「織莉子に出会って、ツッコミ続けているうちに今の性格に落ち着いたよ」

さやか「……苦労してるんですね」
846 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:41:20.82 ID:gkeDWkBro

織莉子「昔の私も、今と違って大人しい子どもだったわ」

さやか「ほへー」

織莉子「父が逮捕されて、周りの人達からの扱いが変わって、現実逃避にプレイしたエロゲーにはまってから……」

さやか「現実逃避の方向性が間違っている気がしますけど」

織莉子「父は政治家であり、○ポ法反対の活動家だった、今でもネットでの人気は高いわ」

さやか「はあ」

織莉子「そして娘の私は、同人会でトップになると……」

キリカ「ごめんねさやかちゃん、この話長いからもういいよ」
847 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:46:36.90 ID:gkeDWkBro

ほむら「小さい頃の私?」

さやか「今とおんなじで、シモネタばかり言ってる子だった?」

ほむら「そんな訳がないでしょう、私は心臓が弱かったから、運動も勉強も友達もいなかったわ」

さやか「マジで!?」

ほむら「まあ、今では魔法のおかげで好き勝手できているから、特に感慨もないわね」

さやか「へー、なんか驚きだわ」
848 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:50:56.06 ID:gkeDWkBro

さやか「杏子の小さい頃ってどんな子だったの?」

杏子「そうだなー、ま、今とはかなり違うよ」

さやか「神父の娘さんだもんね」

杏子「神童ってよく言われてたよ、教典を丸暗記してたり」

さやか「今も覚えてるの?」

杏子「当然、ま、説教する気はないけどね」

さやか「なんか、意外だわ。ほむらといい織莉子さんといい、杏子といい、過去が案外深い!」
849 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:54:12.68 ID:gkeDWkBro

織莉子「もしも、エロゲーに出会ってなかったら」

ほむら「あの日まどかに助けられていなかったら」

杏子「魔法少女であることがバレなかったら」

キリカ「織莉子に出会わなかったら」

ゆま「キョーコに助けられてなかったら」

マミ「事故に遭ってなかったら」

さやか「……あたしたち平凡だね」

まどか「本当だよ……」
850 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:56:39.90 ID:gkeDWkBro

さやか「マミさんは乗り物は大丈夫なんですか?」

マミ「昔はダメだったから、魔法を使って移動していたわね」

さやか「それで、どうして平気に?」

マミ「どんどんソウルジェムが曇っていっちゃって、それ以来、ちゃんと乗り物に乗るようになったわ」

さやか「すごく現実的な理由ですね」
851 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 21:58:14.75 ID:gkeDWkBro

織莉子「キリカの魔法、とても便利だわ」

キリカ「半額弁当を狙う狼たちを出し抜く、ごめんね、コレも織莉子のためなんだ」
852 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:03:22.94 ID:gkeDWkBro

キリカ「はっ! 魔女と戦う時には魔法を使わないのに、現実生活ではかなり使ってる!」

織莉子「ふふ、魔法なんてそんなものよ」
853 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:10:41.07 ID:gkeDWkBro

まどか「夏の高校野球ってついつい見ちゃうよね!」

さやか「そうね、なんか燃えるって感じで!」
854 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:11:52.36 ID:gkeDWkBro

織莉子「アニソンが流れると嬉しい甲子園」

ほむら「地元群馬の高校を応援して負けたら、ぷっつり」

キリカ「遅い球を投げるピッチャーが好きかな」
855 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/24(月) 22:13:12.28 ID:5rbF/2hWo
ティロ・フィナーレ(魔球)
856 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:14:49.01 ID:gkeDWkBro
>>855
スタンドにマミさんがいたら、たとえ地元の高校と戦っていようとそっちを応援する自信があります。

マミ「高校野球が終わると、そろそろ夏休みも終わりかなってなるわよね」

さやか「そして気がつく宿題の山」

まどか「さやかちゃん……」
857 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:19:10.88 ID:gkeDWkBro

織莉子「おすすめのラノベは蒼海ガールズ!」

キリカ「うん、マミちゃん、織莉子のオススメを信用しちゃダメだよ」
858 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:42:08.01 ID:gkeDWkBro

ゆま「おー! ゆま、バスケやるー!」

杏子「パクリは良くない」
859 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 22:48:47.19 ID:gkeDWkBro

杏子「おー! さやか、相変わらずばかー」

さやか「モノマネすりゃどんな発言も許されると思うなよ?」
860 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/24(月) 22:51:28.28 ID:gkeDWkBro

マミ「最近ちょっと太ったかな……体重が増えてる……」

幼B「どう考えても胸が増えてんで」

QB「ふかふかの度合いが上がったね」

マミ「あなたたち……」
861 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/24(月) 23:17:40.44 ID:P6DsOUKAO
>>849
オリコさんだけ深刻度が…
862 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 23:21:47.07 ID:gkeDWkBro
>>861
これでも過去のループでは、ラスボスをやっていたという設定の織莉子さん、どうしてこうなった。

織莉子「ふふふ、お菓子づくりよりも同人の方が楽しいわ」

キリカ「火傷の跡が少なくなって嬉しいけど、コレはコレで違和感が……」
863 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 23:26:26.91 ID:gkeDWkBro

織莉子「私の未来視は、私の都合の良いことだけは当たらないの」

キリカ「ロ○6とかスクラッ○で金銭を荒稼ぎしたのは都合のいいことじゃなかったの?」
864 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 23:32:08.60 ID:gkeDWkBro

ほむら「私の体が弱いせいでパパとママに迷惑をかけてばかりです……」

まどか「わたしもママとパパには苦労をかけてると思う」

ほむら「鹿目さんもですか?」

まどか「うん、誰かに迷惑をかけない人なんていないんだから、その分誰かの為に頑張るのがいいんじゃないかな?」
865 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/24(月) 23:35:27.48 ID:gkeDWkBro

マミ「人は一人では生きていけない、そういうのって、いなくなってしまってから気がつくものよ」

ほむら「私も健康で何不自由なく育ってきたら、気付かなかったんでしょうか」

まどか「気づいたら、やり直せばいいんだよ、遅すぎることなんて何も無いよ」
866 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 00:04:43.03 ID:wtuy+GVAo

マミ「このスレがまとめられたら、もう何も恐くない!」

ほむら「その思想がまさに怖いものなしの思想だわ」
867 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 00:08:06.50 ID:wtuy+GVAo

キリカ「よし、完成っと、織莉子、ご飯できたよー」

織莉子「ちょうどお腹が空いたところだったわ、いつも悪いわねキリカ」

キリカ「うん、そう思うんだったら料理を覚えようよ」

織莉子「あら、料理を作ってくれる伴侶がいるのに、そんなことをしても意味ないわ」

キリカ「いやいやいや、まだ伴侶じゃないから」
868 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 00:09:52.36 ID:wtuy+GVAo

ほむら「あらマミ、どうしたのごぼうなんて見つめて」

マミ「え!? あ、ああ、暁美さん、か」

ほむら「どうしたの?」

マミ「何でもないの、なんでもないのよ」
869 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 00:10:59.49 ID:wtuy+GVAo

マミ「美国さん、私ってえっちなのかしら……」

織莉子「大丈夫、思春期なら誰しも通る道ですよ、いずれ慣れます」

キリカ「慣れちゃダメー!」
870 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/25(火) 00:39:09.31 ID:gKf+GFhm0
ほむほむにとっては『既に3000年前に通過した地点だッ!!』ってとこなんだろうなぁ…
871 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 00:42:57.70 ID:wtuy+GVAo
>>870
過去ループ時代にえっちだったマミさんやまどかにセクハラを受けたのかもしれません。

ほむら「自分で勉強をしたのよ」

杏子「セクハラのか」
872 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 12:03:46.27 ID:g8uUJ14eo

まど神「はぁー、神も暇じゃないねー」

さやか「宿題を溜めてる学生じゃないんだからさっさと魔法少女回収してこい!」
873 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 12:05:12.42 ID:g8uUJ14eo

まど神「そろそろ、円環の理内でも外務大臣とかが必要だよ」

さやか「誰と交渉するんだよ、かんなぎとかの神様キャラでもいんのか」
874 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 12:16:24.95 ID:g8uUJ14eo

ほむら「鹿目さんに恩返しがしたいです……」

まどか「いいんだよ、今じゃなくても、これからいつかにお返しをしてくれれば」

ほむら「それで、いいんでしょうか」

まどか「いま、わたしが決めたから大丈夫、わたしが責任を取るよ」
875 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 13:10:51.36 ID:Elus7KY7o

まど神「よし、ダーツで魔法少女を決める役割を決めよう!」

さやか「あたしの枠が広すぎんだよ!」
876 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 13:16:17.84 ID:Elus7KY7o

さやか「エリーが盗撮」

エリー「反省してまーす」

さやか「シャルが食べ過ぎ」

シャル「もぐもぐ」

さやか「ゲルトルートさんが酔いすぎ」

ゲルト「うぃ……あたしの友達は薔薇だけなんよ……」

さやか「パトリシアがドツキすぎ」

パトリシア「ウチの前でボケんのが悪いんや」

さやか「魔女になるのってロクなのがいねーな」

まど神「純粋なんだよ!」
877 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/25(火) 13:20:42.02 ID:Elus7KY7o

ゆま「キョーコ、たいへん! サヤカお姉ちゃんが!」

杏子「さやかがどうした!」

ゆま「ゆまじゃない別の小学生の子にテストの点数で負けちゃった!」

杏子「なんで誰かれ構わず勝負してんだ、さやかーっ!」
878 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 13:21:40.90 ID:Elus7KY7o

さやか「だって、勝ちたかったんだよ、優位に立ちたかったんだよ……」

まどか「杏子ちゃん、あんまり怒らないであげてね」

杏子「怒る気もしねえよ……」
879 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 13:23:50.85 ID:Elus7KY7o

ほむら「まったく、美樹さやかにも困ったものね」

マミ「悔しい気持ちを晴らしたかったのはわかるけれど……」

キリカ「さやかちゃん……」

織莉子「ふふ」

キリカ「どうしたの織莉子、未来の目になにか見えた?」

織莉子「いいえ、でも大丈夫。さやかさんなら」
880 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 13:24:37.13 ID:Elus7KY7o

さやか「あたし勉強するよ! 勉強して! 良い高校に入る!」

まどか「さやかちゃん!」

杏子「いい心がけだな!」

さやか「あたしの本気、見せてやるよ!」
881 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/25(火) 15:11:21.12 ID:MJSU6xdc0
>>876
魔女になるのってロクなのがいないって…
さやかちゃん自虐ですか?
882 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 16:26:41.86 ID:4+b1ngIEo
>>881
さやかちゃんの高度な自虐ネタです。

まどか「何度間違えても大丈夫だよ、ほむらちゃん、ゆっくりやっていこ?」

ほむら「はい、鹿目さん……」
883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/25(火) 21:04:33.57 ID:3j4gGw3go
>>882
ホムホムはループで勉強丸暗記してるだけで、元々は優等生って訳でもなかったのかな。
ループ突破後は学業で苦労しそう。
884 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/10/25(火) 21:09:59.29 ID:5gQfo7+8o
>>883
第10話か>>847を見よう、な!
突破後でも努力のやり方は覚えてるはずだからなんとかなるんじゃね
885 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 21:51:36.26 ID:R+tF7MFro
>>883
ループを繰り返し過ぎたせいで、みんな仲のいいサザエさん時空に巻き込まれたという設定を今考えました。
学業については特に設定はありませんが、大丈夫なんでしょう、たぶん。
>>884
10話のやっと名前で呼んでくれたねと、9話の一人ぼっちは寂しいもんなで今でも泣けます。

ほむら「サザエさん時空……なんて恐ろしい場所なの……!」

キリカ「仲良く出来ればそれでいいんだよ」
886 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 21:59:09.15 ID:R+tF7MFro

まどか「マミさん、ご飯美味しいです」

さやか「ほんと、まじうまっすよー!」

マミ「ありがとう、でも、誰に招待されたの?」
887 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 22:01:38.49 ID:R+tF7MFro

ほむら「みんなで食事をするのは楽しいじゃない」

マミ「同意をしたいけど、私の家でなくても良くない?」
888 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 22:04:30.75 ID:R+tF7MFro

織莉子「それじゃあ、私の家でもいいですよ」

マミ「美国さんって、家から離れて一人暮らししてるんだよね?」

織莉子「ええ、最近はそれほどでもないけど、マスコミがね」

マミ「どんなところにいるの?」

織莉子「少なくとも記者ごときが歩いてたら警備員が飛んでくるところかしら」

マミ「私たちが行ってもいいところなのそこ」
889 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 22:09:20.43 ID:R+tF7MFro

ほむら「織莉子の家は広くていいわよ、ブルジョワって感じね」

マミ「暁美さんは行ったことあるのね」

杏子「マミも見たことあんだろ、団地の中の飛び抜けてデケーマンション」

マミ「え、あそこなの?」

ゆま「しかも一番上なんだよ!」

マミ「ブルジョワね……」
890 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 22:11:37.51 ID:R+tF7MFro

織莉子「建物の最上階でいいのは、虫が入らないところかしら?」

キリカ「さすがにもっとあるでしょ」
891 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:09:36.14 ID:R+tF7MFro

ほむら「さようなら、ではなく、またあした」

まどか「うん、ほむらちゃん、またあした」
892 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:12:39.89 ID:R+tF7MFro

さやか「あんた、体育の時間も魔法でやり過ごしてるって本当?」

ほむら「さあ、それはどうでしょう」
893 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:14:22.03 ID:R+tF7MFro

杏子「ラーメンうめーっ」

ゆま「うめー!」
894 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:14:53.04 ID:R+tF7MFro
杏子「チャーハンうめー!」

ゆま「うめー!」
895 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:15:23.44 ID:R+tF7MFro
杏子「ギョウザうめー!」

ゆま「うめー!」
896 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/25(火) 23:34:58.87 ID:R+tF7MFro

ほむら「まどかうめー!」

さやか「急に言われるとびっくりするからやめろ」
897 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/26(水) 00:28:50.53 ID:yn4uEAeYo
ラーメン食いたくなっちゃったじゃんどうしてくれんの
898 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 12:37:23.45 ID:0gBSU+yQo
>>897
書いている当人はもっと……

杏子「ラーメンの時にはチャーシューも付かないとやってられない!」

ゆま「めんまもおいしいよ!」
899 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 18:45:15.57 ID:l7PnvrBTo

ほむら「さて、そろそろ新スレの季節ね」

杏子「え、まだ続くのかよこの話!?」

ほむら「失礼ね、ようやく固定の世界観が生まれたのよ?」
900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/26(水) 19:15:56.24 ID:k329rqLVo
「うめー」で続いたから「蒼樹うめー」で締めるかと思ったらそうでもなかった
901 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 19:17:52.29 ID:l7PnvrBTo
>>900
書いている途中にうめてんてーを思い出しましたが、恐れ多いのでやめました。

ほむら「あなた達って食べ物食べてるとき、潰れた饅頭みたいな顔になるわね?」

杏子「ぶっ潰すぞ」
902 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 19:23:49.04 ID:l7PnvrBTo

ほむら「ゲシュペンストキックをする時には人格が変わるわ」

杏子「織莉子が一番テンション高そうだよね」
903 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 19:28:08.47 ID:l7PnvrBTo

さやか「明日に向かって打つべし! 打つべし!」

杏子「ダイエットか」

さやか「鍛えてんの!」
904 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 19:40:54.83 ID:l7PnvrBTo

マミ「半分やんけ!」

ほむら「ボールが半分だと引き分けなら、首がとれたくらいならむしろ勝利なのではないか」

杏子「ねーよ」
905 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 19:54:19.36 ID:l7PnvrBTo

ほむら「あの漫画って、テニス漫画って言っていいのかしら?」

杏子「テニス芸人と言われても違和感がないのは確か」
906 :エコ  ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/26(水) 21:27:09.68 ID:to8B8k0po
ほむら「蒼樹うめー!」

???「はーい、うめだよー♪」

ほむら「!?!?!?」
907 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 15:35:10.07 ID:1PZQPUV+o
織莉子「ひなたの台詞の「おー」を「OH」にすると、アメリカンジョークみたいになる」

ほむら「なん……だと……?」
908 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 15:36:05.60 ID:1PZQPUV+o
織莉子「ひなたの台詞の「おー」を「オウッ!」にすると外国人が喘いでいるみたいに見える」

ほむら「なん……だと……?」
909 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 15:36:39.20 ID:1PZQPUV+o
織莉子「ロ○きゅーぶ!のエロ同人で一番人気が高いのはひなた」

ほむら「なん……だと……?」
910 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 15:38:08.25 ID:1PZQPUV+o
織莉子「ひなたのエロ同人の台詞の半分は「おー」」

ほむら「なん……だと……?」
911 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 15:41:28.80 ID:1PZQPUV+o
ほむら「このエロ同人、まほまほが安西先生に犯されてるわ!」

織莉子「同人は広大だから……」
912 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 16:35:31.84 ID:1PZQPUV+o

織莉子「メイドさんとか欲しい」

ほむら「あなた、キリカに誠心誠意お世話されてるじゃない……」
913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/27(木) 19:12:20.95 ID:Bb+AItUDO
新スレまで続くと聞いて
914 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 19:39:52.26 ID:5za5c7zmo

ほむら「あら、巴マミ。お買い物?」

マミ「え、ええ……」

ほむら「こそこそして、怪しいわね」

マミ「そ、そんなこと無いんじゃない?」

QB「マミは新しいブラジャーを買いに行くんだ、邪魔をしないでくれるかな暁美ほむら」

ほむら「……(ギリッ」
915 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 19:41:19.90 ID:5za5c7zmo
>>913
スレ名は4スレ目まで思いつきましたが、そこまで続くか……

織莉子「新しいブラジャーを買いに行かないと」

ほむら「いくら織莉子でも、言っていいことと悪いことがあるわ」
916 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 19:56:43.49 ID:5za5c7zmo

織莉子「さすがの美国織莉子でも、日本ハムが一位指名を勝ち取るなんて……」

キリカ「ドラフト見てたんだ」
917 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 20:43:36.73 ID:5za5c7zmo
ほむら「まどかと貝合わせしたい」 

さやか「せめて相手の許可をとれよ」
918 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 20:48:50.59 ID:5za5c7zmo
さやか「あたしってほんとバク」

杏子「夢を食べんのか」
919 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 21:35:12.59 ID:5za5c7zmo

織莉子「天使にふれたよ!」

キリカ「ごめんね、織莉子最近徹夜が続いてるんだ」
920 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/27(木) 21:37:32.52 ID:5za5c7zmo
織莉子「あははは! あははははは!」

キリカ「ごめんね、もうそろそろ寝かさないと」
921 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/27(木) 23:06:54.13 ID:t2K1hMX+0
おりこさんの舞台装置化が進行中!?
922 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/27(木) 23:47:59.63 ID:u1Y7E6N30
>>914
何でQBはさも当然のようについてきてんだよ…
923 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 09:07:32.94 ID:mJ4Dyl2Bo
>>921
実はワルプルギスの夜の正体は織莉子という設定はありません。
>>922
この時のQBはほむらに撃ち殺されても文句を言えなかった。

QB「まったく、思春期の女子は胸の大きさで優越を判断するのかい? わけがわからないよ」

ほむら「たまには、織莉子、キリカ、マミ以外にも体を寄せてみなさい」
924 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 17:16:55.27 ID:CTZzlpbwo

さやか「あるよ! あたしにも、杏子にも胸があるんだよ!」

ほむら「さやかって、ほんとばか……」
925 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 17:24:23.63 ID:CTZzlpbwo

ほむら「まどかのためなら、何を言われても構わない」

さやか「おい、ひんにゅ……」

杏子「その銃をおろそうぜ?」
926 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 17:28:51.35 ID:CTZzlpbwo

さやか「ほむらと、エリーって魔女は似て……」

杏子「ほむらは銃をおろせ、さやかは口を閉じるんだ」
927 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 17:36:50.88 ID:CTZzlpbwo

ほむら「これがネットで入手したワルプルギスの夜の写真よ」

さやか「……ほう、桃色の髪の可愛らしい女の子だな」

ほむら「そっちはまどかの盗撮の写真、ごめんなさい、間違えたわ」

杏子「盗撮を謝ろうぜ?」
928 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 17:39:55.90 ID:CTZzlpbwo

織莉子「ワルプルギスの夜ですか、知っています」

キリカ「それが見滝原にも来るんだね」

ほむら「ええ、本来ならもっと前に来ると思っていたけれど」

杏子「ま、これだけ魔法少女がいるなら負けないでしょ」

さやか「そうだね」

まどか「できるだけ犠牲になる場所を小さくするか、それだね」

ほむら「避難を開始している人たちは、恐らくこの学校の体育館などにいると思うわ」

織莉子「一般の人からできるだけ遠ざけつつ、撃破する」

キリカ「負けられないね」

ほむら「みんなで、帰りましょう」

まどか「明日に向かって、生き残ろうね!」
929 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/28(金) 18:20:13.74 ID:c25TBXDHo
そういやほむらってループが始まってから一回も死んでないんだよな。
他の魔法少女はループ中に何回か死んでるのに。
930 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 18:41:37.43 ID:AdvcRTCNo
>>929
ほむらが死んじゃうと物語終わっちゃいますから。

ほむら「第一部隊、不安が残るメンバー構成ね」

さやか「なんか言った?」

ゆま「ゆま、頑張るよー!」

ほむら「とにかく、ワルプルギスの夜への攻撃は私に任せて、間違っても近づきすぎないように」

さやか「分かってますって!」

ほむら「ゆま、コイツ見張っててね」

ゆま「ラジャー!」

さやか「信用ねーなあたし!」
931 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:04:59.14 ID:AdvcRTCNo

マミ「超弩級の巨大魔女、結界に入らなくても平気、か」

まどか「緊張しますね……」

杏子「ふん、魔法少女が二人いりゃ勝てる魔女さ、あたしらでかかれば問題ないよ」

まどか「でも、ここにきちんと現れてくれるんでしょうか?」

マミ「織莉子さんの能力でここと出てるからね、その点は大丈夫でしょう」

杏子「しっかし、三方向から攻めるとかなんか意味あんの?」

まどか「そういえばなんでなんだろ?」

マミ「……とにかく、佐倉さんが前面に、私と鹿目さんでフォローするわ」
932 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:07:30.18 ID:AdvcRTCNo

織莉子「ふふ、私には見えます、為す術もなく蹂躙されるワルプルギスの夜の姿が」

キリカ「……織莉子、緊張してるの?」

織莉子「入稿前に比べれば、なんてこともないわ」

キリカ「そうだね」

織莉子「……キリカ、この戦いが終わったら」

キリカ「死亡フラグ立てないで!?」
933 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:09:48.46 ID:AdvcRTCNo










ほむら「……来る!」

さやか「よし!」

ゆま「おー!」
934 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:14:07.14 ID:AdvcRTCNo
ほむら「……」

さやか「おい」

ゆま「ちょうどきゅーって、つまり大きいってことだよね?」

ほむら「前兆は、あったわよね?」

さやか「スーパーセルでみんな避難してるって」

ゆま「体育館が満杯だって」

ほむら「あそこに立ってるのは……魔女、なのかしら?」

さやか「なんか青い液体飲んでる……」

ゆま「青汁?」

ほむら「……キュ○サイの魔女!?」
935 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:16:18.18 ID:AdvcRTCNo

マミ「あれは……魔法少女?」

QB「僕にも分からない、かといって魔女でもない」

まどか「キュゥべえ、いたんだ」

杏子「アイツをブッツせばいいってことか?」

マミ「敵意は感じられないわ」

まどか「あ、なにか飲んでる!」

杏子「あれは……青汁、か?」

マミ「青汁……? アレを飲むとパワーアップする魔女だとか?」

QB「まさか、アレは……キュ○サイの青汁?」

幼B「キュ○サイの魔女!?」
936 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:19:38.29 ID:AdvcRTCNo

キリカ「織莉子……あれ、誰?」

織莉子「未来視が……外れた……」

キリカ「え?」

織莉子「私が見た景色は、ワルプルギスの夜によって、皆がやられてしまう映像だったわ」

キリカ「そんな、織莉子、負ける映像が?」

織莉子「ええ、最後は鹿目さんと暁美さんが生き残り、何故かソウルジェムを砕いて消えてしまうという」

キリカ「……分からない。でもアレは」

織莉子「敵意は感じられない、そして、何かを飲んでいる……」

キリカ「あれは、青汁?」

織莉子「まさか……キュー○イの魔女!?」
937 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/28(金) 19:26:12.50 ID:vlxz4yhKo
シリアスかと思ったらこれだよ!(褒め言葉)
938 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:26:13.97 ID:AdvcRTCNo

???「はー、美味しい!」

ほむら「あなたは……?」

???「おー、ほむらちゃんオッスオッス」

ほむら「私を知っているの?」

???「時間遡航者暁美ほむら、私は君に選択を迫る」

ほむら「選択?」

???「私の名前は……まあいいや、俗に言うワルプルギスの夜」

ほむら「なんですって!?」

???「君に聞きたいことがある、ちょっといいかな?」

ほむら「構わないわ」

さやか「ちょ! いいのかよ! って、あれ? ほむら?」

ゆま「消えちゃった……」
939 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:33:14.66 ID:AdvcRTCNo
???「暁美ほむら、目を開けるといい」

ほむら「……ここは?」

???「私の結界の中だ、並の人間じゃ入ることはできないけどね」

ほむら「ワルプルギスの夜も、結界を持っているのね」

???「作る必要がないだけだからね」

ほむら「どうして私を?」

???「君も、気づいているだろう、今の時間軸が特集であることは」

ほむら「ええ、一ヶ月どころか一年をループしているわ」

???「時間遡行を繰り返してたどり着いたこの場所、居心地は良かったかな?」

ほむら「……どういうこと?」

???「この世界は、君への救いだ」
940 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:36:42.60 ID:AdvcRTCNo
ほむら「救い?」

???「はっきり言おうか、君では鹿目まどかを救うことはできない」

ほむら「……」

???「運命は、変えられない。君がどれほど過去に戻ろうともだ」

ほむら「そんな訳はない、必ず私はまどかを救ってみせる」

???「ならば聞こうか、なぜ君はこの世界から抜け出さなかった?」

ほむら「!?」

???「君のその砂時計、砂が落ちきった時点で望めば過去に戻ることができるはずだ」

ほむら「それは、まどかが……」

???「鹿目まどかが?」

ほむら「その、幸せそうだったから……」
941 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:40:15.97 ID:AdvcRTCNo
???「魔法少女になった者の運命は知っているだろう?」

ほむら「でも、美国織莉子や呉キリカ、巴マミや美樹さやかとの関係も良好で」

???「そうだ、少なくとも魔女になる魔法少女はいなかった」

ほむら「だから……まどかも魔女になることはないって」

???「そんなことはないのは君もわかっているだろう?」

ほむら「……」

???「この世界は、君への救い。神からのプレゼントだ」

ほむら「神……?」

???「自分を神っていうのもなんだけどね」

ほむら「あなたは、創造主か何かだというの?」
942 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/28(金) 19:44:16.33 ID:AdvcRTCNo
???「ちょっと違う、違うが違いを説明する必要もないかな」

ほむら「関係ないということ?」

???「繰り返しになるけれど、時間遡行に疲れた君へのプレゼントがこの世界だ」

ほむら「……」

???「君には二つ選択肢がある」

ほむら「選択……?」

???「過去に戻り、当てもない鹿目まどかを救うたびに出るか、この時間軸で幸福に過ごすかだ」

ほむら「……ここにいることが、幸福であるというの?」

???「そうだ、一年経てば、傷ついて倒れた魔法少女も蘇る」

ほむら「……私だけが、その記憶を背負ったとしても?」

???「その通りさ、君はもう頑張らなくてもいい」
943 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:48:45.71 ID:AdvcRTCNo
ほむら「私たちは成長しないの?」

???「君は永遠に中学二年生を繰り返し続けるよ」

ほむら「……それは、牢獄じゃないの?」

???「ゴールのない一ヶ月を繰り返すのとどちらがいいか、私には答えは見えているけれど」

ほむら「……死なないの?」

???「ああ、君が死なない限りはこの世界は存続し続ける」

ほむら「この世界にいるまどかたちは……つまり、私にとって都合のいい存在なのね?」

???「そういうことになるかな」

ほむら「……この世界にいるまどかは、私の知っているまどかではないのね?」

???「……待った、お客さんが来たようだ」

まどか「ほむらちゃん! 助けに来たよ!」
944 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2011/10/28(金) 19:49:47.06 ID:vlxz4yhKo
ギャグかと思ったらこれだよ!(褒め言葉)
945 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:52:13.59 ID:AdvcRTCNo
ほむら「まどか! どうして!」

???「さすがに素晴らしい才能の持ち主だね、鹿目まどか」

まどか「わたしのことを知っているんですか?」

???「もちろん、そうだ、君にも聞こう」

まどか「何がですか?」

???「ここにいる暁美ほむらはこの時間軸の人間じゃない」

ほむら「あなた……!」

まどか「え? それってどういうこと?」

???「未来からやってきた人間だということさ」

まどか「未来? そんなことができるの?」

ほむら「その通りよ、私は遠い遠い世界からやってきた、未来なんて呼ぶのもおこがましい、そんな世界から」
946 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/10/28(金) 19:57:16.74 ID:PQHo5rZAO
久々に来たら終わりの始まりが始まっていただと…
947 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 19:58:17.63 ID:AdvcRTCNo
???「ほむらは、君を救うためだけに、何度も時間遡行を繰り返した」

まどか「わたしを救うため?」

???「そう、死ぬ運命にあった君を救うために」

まどか「そんな……冗談でしょ?」

ほむら「否定は、できないわ」

まどか「……わたし、いつか死んじゃうの?」

???「この世界では君は死なない、死んだとしても時間が経てば蘇る」

まどか「え?」

???「ここは、どんなに時間を逆行してもまどかを救う事が出来なかった暁美ほむらのための世界なのさ」

まどか「ほむらちゃんのための世界……? よく、わからない……」

ほむら「まどか、私ね、マミやさやかや織莉子やキリカと、敵同士だったのよ」

まどか「そんな、みんな仲良しじゃない!」
948 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:02:30.25 ID:AdvcRTCNo
ほむら「そう、私はあなたを救うために行動し、多くの敵を作った」

???「正直もっと上手にできる方法なかったのかと思うけどね、でも、あれほど時間を繰り返せばそれも仕方ない」

ほむら「失礼ね」

???「美樹さやかや巴マミを敵にしなければ上手に行った時間軸があった、この時間軸のように」

ほむら「くっ」

まどか「よく分からないけど、この世界は、どこかの誰かが作った、ほむらちゃんにとって都合のいい世界ってこと?」

???「その通り、それで私はほむらに二つの選択肢を迫った」

まどか「どうして?」

???「……ほう、そこでどうしてって聞くんだ」

まどか「だって、都合のいい世界なら、都合のいいままでいればよかったんじゃないの……?」
949 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:07:11.69 ID:AdvcRTCNo
ほむら「そうよ、なぜあなたは私にそんなことを聞いたの?」

???「この世界の全否定になるんだけれど、この世界も君にとって救いであるのかが疑問になってきたからだ」

まどか「ほむらちゃんにとって都合のいいだけの世界が、救いじゃないってこと?」

???「そう、だから救済の魔女である私が送り込まれた、暁美ほむらに選択させるために」

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「私がこの世界に残り、都合のいい世界で生きていくか。また、まどかを救うために旅に出るか」

まどか「ほむらちゃんは、どうしたいの?」

ほむら「わからない……だって、あなたはとても幸せそうなんだもの」

まどか「そうだね、わたし、とっても幸せ。でも、ほむらちゃんが繰り返した時間でも、わたしは幸せだったと思う」

???「鹿目まどか……君は、暁美ほむらに苦行をさせようというのか?」
950 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/10/28(金) 20:11:14.63 ID:c25TBXDHo
救済さん…魔女化してもやっぱり天使だな。
951 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:11:18.98 ID:AdvcRTCNo
まどか「ほむらちゃん、わたし、これだけは自信を持って言える、どんな結果になろうとも後悔はしてないって」

ほむら「それは……私に、あなたを救うために旅にでろと?」

まどか「違うよ、例えほむらちゃんがこの世界に残る選択をしても、後悔なんてしない」

ほむら「まどか……」

???「鹿目まどかは君の選択を尊重すると言った、さあ、どうする?」

ほむら「私は……私の選択は……」
952 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:16:51.35 ID:AdvcRTCNo

ほむら「私は、見つける……」

???「ほう、何をだい?」

ほむら「この世界にいながら、まどかを救い、そして、私自身も救う方法を見つける」

???「無理だと思うけどな」

ほむら「それでも、私はあきらめない、救いの道を」

???「その救いの道が、鹿目まどかか君の死で現れるとしてもかい?」

ほむら「誰かが傷つくなら、それは救いじゃない、私は自信を持って言える」

まどか「ほむらちゃん……わたしも、手伝うよ」

???「君たちは二人で、この世界を抜けようと言うんだね」

ほむら「ええ」

まどか「はい」

???「……選択は分かった、その意見を尊重して、今しばらく君たちを見守っているよ」
953 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/28(金) 20:19:10.03 ID:AdvcRTCNo
さやか「まどか! ほむら!」

まどか「えへへ、ただいま」

ほむら「ただいま」

杏子「まったくもう、変な奴と一緒に消えたときはどうしようかと思ったよ」

ゆま「うんうん!」

織莉子「よくご無事で」

キリカ「嵐も消えたし、ほむらちゃんたちが帰ってきてくれて本当に良かった」

QB「それで、あの謎の少女は何だったんだい?」

ほむら「秘密よ」

まどか「秘密、だね」
954 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:21:38.38 ID:AdvcRTCNo

ほむら「これから二人で……」

さやか「なんか、二人仲良くなってね?」

まどか「えへへー」

杏子「ふん、まあ、仲が悪いよりはいいんじゃねえの?」

織莉子「これは、同人のネタの予感……!」

キリカ「織莉子自重」

ゆま「仲良しなのはいいことだよ!」

QB「わけがわからないよ」

幼B「あんちゃんは水差すようなこと言わんほうがええで」
955 : ◆9k3LlFPhjU :2011/10/28(金) 20:22:30.17 ID:AdvcRTCNo

マミ「まったくもう……トイレが遠いったらないわね」

マミ「あ、暁美さんたち帰ってきてる……!」

マミ「……なんか、入りづらいな……」
956 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 20:27:38.35 ID:AdvcRTCNo
>>937 >>944
 オチ以外はノープランでした(笑 書いてる時は本当に青汁飲んでるだけの少女でした。
>>946
 いつになるかわかりませんが、一応大オチに使えそうな伏線は書けたと思います。その時に覚えてるかどうか分からないですが
>>950
 ワルプルギスの夜ってよく分からないんですが、見ていると悲しみを感じるのでこんな少女になりました。

ほむら「ここまで仲良くなったら、まどかのパンツも覗けるかしら……」

さやか「そんな仲良しこの世に存在しねえんだよ!」
957 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:19:11.37 ID:rk+LutZco

ゆま「あ、あんな所に猫がいるよ!」

杏子「野良猫か? 珍し……って、アレ! 虎じゃねえか!」

ゆま「わお」
958 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:20:58.79 ID:rk+LutZco

杏子「虎が路上にいるとかどうなってやがる……」

ゆま「捕まえられてよかったね!」

杏子「しかし、食うわけにもいかないし、警察に連れてくわけにもいかんし」

ゆま「この子、動物園から逃げてきたのかな?」

杏子「わかんね、ったく、なんであたしがこんな目に……」
959 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:22:17.67 ID:rk+LutZco

ゆま「まさか、仁美の家の虎だなんて」

杏子「金持ちの考えることはよく分かんねーな……」
960 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:25:23.33 ID:rk+LutZco

さやか「まどかの髪って犬みたいだよね」

まどか「えー、どうしたの突然」

さやか「いや、あそこにいる犬の耳がまどかの髪にそっくりで」

まどか「あんまり嬉しくないよ……」
961 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:27:37.15 ID:rk+LutZco

織莉子「ブログにアップしたイラストにコメントをいただきました」

キリカ「良かったね織莉子」

織莉子「杏子さん、いつの間にネットを使えるようになったんでしょう……」

キリカ「うわっ、ハンネが本名だ!?」
962 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:28:53.86 ID:rk+LutZco

杏子「パソコンってのは使いづれえな、ちまちまして面倒くせえ」

ほむら「ええ、美国織莉子の名前を出さなかったのはせめての救いね」
963 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:32:02.28 ID:rk+LutZco

マミ「私もブログを始めたら、友だちが増えるかしら?」

QB「なにを書くんだい?」

マミ「それは……私の日常とか」

QB「辞めておいたほうがいい、あまりの観客の少なさに凹むだろう」

幼B「あんちゃん昔ブログやってたもんね」
964 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:35:32.84 ID:rk+LutZco

さやか「エイミーは元気?」

まどか「うん、この前行ったらご飯をいっぱい食べたよ」
965 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:40:38.05 ID:rk+LutZco

ほむら「羨ましいわ、私のも絵の才能が欲しい」

織莉子「ふふ、こればかりは分けられませんね」

キリカ「織莉子、意外とハイスペックなんだよね」
966 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:43:37.50 ID:rk+LutZco

杏子「コレは食べられる野草だな」

さやか「野草に食べられるも食べられないもあるの?」

杏子「そりゃそうだよ、中には毒草もあるしね」

さやか「へー」
967 :いつ次スレを立てればいいんだろ  ◆9k3LlFPhjU :2011/10/28(金) 21:44:52.50 ID:rk+LutZco

まどか「わたしのお母さんが言ってた、可愛い女の子はオーラが違うって」

さやか「オーラ力!?」

杏子「ダンバインか!」
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/28(金) 21:45:59.12 ID:HdOSX7yBo
目安は>>970>>990ってよく聞くね
969 :ありがとうございます  ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:49:16.53 ID:rk+LutZco
>>968
いかんせん気分で文章を書くタイミングが変わるのでイマイチよく分からなかったり。
間をとって、980くらいに立てます。

ほむら「ペットとか飼ったら、気分も変わるかしら」

まどか「ほむらちゃん、気管支とか大丈夫なの?」

ほむら「……大丈夫なのかしら」

まどか「ほむらちゃん……」
970 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 21:50:28.75 ID:rk+LutZco

ゆま「ペットショップの熱帯魚とか見ると、まずそうっておもっちゃう!」

杏子「(教育間違えたかな……)」
971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/10/28(金) 21:58:43.29 ID:HdOSX7yBo
前スレは誘導無かったから、有れば嬉しい
972 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:03:22.10 ID:rk+LutZco
>>971
前回の愚を晴らす機会があってよかったと、自分でも思います。

さやか「逆の発想で、まどかが犬になればいいんじゃね?」

ほむら「それはありね」

さやか「冗談だよ、本気にすんなよ」
973 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:11:44.65 ID:rk+LutZco

ゆま「うわーん! わーん!」

さやか「ゆまちゃんが泣いてる!?」

ゆま「って、えへへ」

さやか「嘘泣き!?」
974 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:12:42.52 ID:rk+LutZco

杏子「さやかの髪っていい匂いがするな」

さやか「杏子、髪洗ってる?」
975 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:14:55.51 ID:rk+LutZco

まどか「明日も、明後日も、明明後日もあるんだよ、ほむらちゃん、ゆっくり成長していこうね?」

ほむら「はい、鹿目さん」
976 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:19:15.08 ID:rk+LutZco

まどか「自分を好きになるために、ほむらちゃんが好きな事をすればいいんだよ」

ほむら「私が好きな事を……難しいです」

まどか「好きな事をする自分のことを好きになって、はじめて自分を好きになれるんじゃないかな」
977 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:21:56.13 ID:rk+LutZco

マミ「上手には生きる必要はないわ、下手でも、生きていることには何も変わりはないのだから」

ほむら「巴さん……」
978 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:22:36.11 ID:rk+LutZco

ゆま「ゆまは死にたいなんて思わないよ、死んじゃったら楽しいこともできなくなっちゃうから」

杏子「ふん、たりめーだろ」
979 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:23:04.88 ID:rk+LutZco

織莉子「第一死んだらエロゲーができませんし、名作アニメが見られません!」

キリカ「織莉子……」
980 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:28:56.25 ID:rk+LutZco
次スレ
ゆま・マミ・まどかのまは魔法少女のま!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319808439/


ほむら「もう立ててしまった……もう、戻れない!」

さやか「うー! またスレタイに名前が出なかった!」
981 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/28(金) 22:48:37.26 ID:rk+LutZco
ほむら「今日はここまでね」

杏子「埋めネタは特に無いんだろ?」

ほむら「無いわね」

杏子「正直に言うなよ……」
982 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:43:57.59 ID:7ipyUpq0o

ほむら「白は濡れると透けるからやめなさい」

マミ「す、透ける時には当ててるからないもん!」
983 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:47:53.94 ID:7ipyUpq0o

ほむら「本当にそうかしら、例えばティロ・フィナーレの時に尿も……」

マミ「うわぁぁぁぁん!」

杏子「ほむら……」
984 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:49:37.04 ID:7ipyUpq0o

ほむら「ほら、巴マミ、あなたの好きなチーズケーキよ」

マミ「好きじゃないもん」

ほむら「ほら、巴マミの好きなゲームソフトよ、ちゃんとゲーム機も買ってきたわ」

マミ「ゲームなんてやらないもん」

ほむら「ほら、マミの大好きなお人形よ、夜抱くように二つ買ってきたわ」

マミ「お人形なんか抱かないもん」

ほむら「……重症ね」

杏子「うん、おまえのせいだけどな?」
985 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:51:44.45 ID:7ipyUpq0o

まどか「え、ほむらちゃん、またマミさんを怒らせちゃったの?」

ほむら「つい、出来心で」

まどか「出来心でも何でも、人を傷つけるのはダメ、メッ!」

ほむら「反省はしているわ」

まどか「そんな事ばっかりしていると」

ほむら「していると?」

まどか「これからずっと、ほむらちゃんとは一緒にいません!」

ほむら「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ! 巴マミィィィィィィィィィィ! ごめんなさぁぁぁぁぁい!」
986 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:52:53.78 ID:7ipyUpq0o

マミ「それで、何の用なの」

ほむら「マミさんが許してくれるまで、私はあなたの前で土下座を続けます」

マミ「鬱陶しいんだけど」

ほむら「ご容赦願います」

QB「どうするんだいマミ」

マミ「しばらくこのままにしておきましょう」
987 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:56:20.04 ID:7ipyUpq0o

マミ「……」

QB「暁美ほむらが土下座してかれこれ二時間だね」

幼B「トイレとか大丈夫なのかな」

マミ「はあ……もう、許してあげるわ」

ほむら「本当に?」

マミ「その代わり、金輪際、本当に傷つけるレベルで悪口を言わないこと!」

ほむら「約束するわ、というわけで、まどかのところに帰る」

マミ「まったくもう」
988 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 10:57:40.86 ID:7ipyUpq0o

ほむら「まどか、マミが許してくれたわ!」

まどか「ほむらちゃん、ちゃんと反省してる?」

ほむら「それはもちろん、二時間土下座したもの!」

まどか「これからは、マミさんを泣かせるようなことしないんだよ?」

ほむら「ええ!」

まどか「ほ、本当にわかってるのかな……」
989 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:03:36.16 ID:7ipyUpq0o

さやか「あの温厚なマミさんを怒らせるなんて、一体何をやったんだか」

杏子「案外アイツ温厚じゃねえぞ?」

さやか「何それ、杏子はマミさんをよく知ってるの?」

杏子「まあね、余裕があると思ってるとさやかもマミを泣かせるかも知んねーぞ?」
990 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:07:07.92 ID:7ipyUpq0o

ゆま「そろそろ、数学に挑戦してみようかな?」

キリカ「ゆまちゃんは吸収力がすごいね」

織莉子「やっぱり、小学生は最高だぜ!」
991 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:10:10.27 ID:7ipyUpq0o

さやか「勉強を重ねたあたし、今度こそゆまちゃんに勝ってみせる!」

ほむら「なぜ私達まで……」

まどか「平均点取れるようにがんばろう……」

杏子「ゆまと一緒にやってたから、ま、なんとかなるか」

マミ「先輩として負けてられないわね、一位を目指さなきゃ」

キリカ「テストに参加する側でなくてよかったよ」

織莉子「ふふ、テストに参加する側でも面白かったと思うけど」

ゆま「勉強を教えてくれた皆のためにがんばるぞ!」
992 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:12:29.93 ID:7ipyUpq0o

ほむら「(む……案外難しいわね……)」

まどか「(どうしよう……結構わからない……)」

さやか「(おっかしいなー、勉強はしてるんだけど)」

ゆま「(〜〜〜♪)」

杏子「(ゆまの書くスピーどやべえな、あたしも負けてらんねえ)」

マミ「(あれ。中学二年生の範囲ってこんなに難しかったかしら……?)」
993 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:37:19.51 ID:7ipyUpq0o

ほむら「ふう……まあ、平均点は越えられたんじゃないかしら?」

まどか「うーん、あんまり出来なかったなぁ……」

ゆま「よくできたと思う!」

杏子「ま、こんなもんかな」

さやか「おっかしいなー、勉強してたんだけどー」

マミ「……」

キリカ「(マミちゃんの様子が……)」

織莉子「(そんなに出来なかったのかしら……)」
994 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:40:35.06 ID:7ipyUpq0o

キリカ「じゃあ、結果発表するよ」

織莉子「一位は暁美ほむらさん!」

ほむら「安心したわ、それなりにできていたようね」

織莉子「二位は巴マミさん!」

マミ「先輩として一位になれなかったけれど、とりあえずは満足かな」

織莉子「三位は千歳ゆまさん!」

ゆま「わーい!」

織莉子「四位は佐倉杏子さん! ちなみにここまでが平均六五点以上です」

杏子「ゆまに負けたのは釈然としねえけど、さやかに負けなかったからよしとするか」
995 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:43:52.08 ID:7ipyUpq0o

まどか「さ、さやかちゃん……じ、自信ある?」

さやか「まったくねえ」

まどか「お、おかしいな……中学二年生の範囲なんだよね?」

さやか「学校に行ってない二人に負けるなんて、あたしらやばいんじゃね?」

織莉子「それじゃあ、五位を発表するわね」

さやか「うわぁ、もう、最下位でもいい!」

織莉子「五位は、美樹さやかさん!」

さやか「ぎゃあああああ……って、え?」

まどか「がーん!?」

ほむら「(ショックを受けるまどか可愛い)」
996 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:46:19.66 ID:7ipyUpq0o

キリカ「さやかちゃんとは平均点にして五点差しかなかったよ」

まどか「うーん、わたし勉強できないのかなあ……」

ほむら「これからやっていけばいいのよ」

杏子「そうそ、これからあたしらと勉強しようよ」

ゆま「まどかお姉ちゃんも一緒だと嬉しいな!」

まどか「うん、うん、ありがと……!」

さやか「ちょっと、あたしも勉強メンバーに入れてよ!」

ほむら「勉強会のメンバーは三人までなんだ」

さやか「嘘つけよ!」
997 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 11:56:05.49 ID:7ipyUpq0o

まどか「テスト勉強しても、わたしたち、中学二年生のままなんだよね?」

ほむら「あら、中学三年生になる自信がないの?」

まどか「だってほむらちゃん、何回めかの中学二年生なんでしょ?」

ほむら「正確には四月にここに転入してからの生活ね」

まどか「わたし、中学三年生になれなかったらどうなるのかな?」

ほむら「恐らく私とまどかは記憶を引き継ぐと思うの、彼女の言が正しければ」

まどか「そっか」

ほむら「今までを意味のあるものに変える、それを望んでこの世界に残ったんだもの、きっと、未来へ行ってみせる」

まどか「うん、そうだね!」
998 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 12:05:39.16 ID:7ipyUpq0o

さやか「かぁー!」

杏子「なんだミサワ」

さやか「ミサワじゃないわよ! あんたに勝てなかったのが悔しくて!」

杏子「ふん、さやかと違って時間は沢山あるからね!」

さやか「あんたたち一体どこで勉強してんのよ」

杏子「織莉子の家」

さやか「なんか最近、あんたが勝ち組に見えてきたわ……」
999 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 12:09:01.30 ID:7ipyUpq0o

ゆま「一位になれなかったなー」

キリカ「そうだね、でもあの二人は先輩であり、成績優秀な子だから」

織莉子「ふふ、マミさんはともかく、ほむらちゃんに対する問題への対処は難しいですね」

キリカ「成績優秀だから?」

織莉子「ふふふ、いろんな意味で、だね」

ゆま「ゆまは勉強もいろんなことも頑張るよ!」

キリカ「私も協力するね」
1000 : ◆9k3LlFPhjU [sagesaga]:2011/10/29(土) 12:09:58.68 ID:7ipyUpq0o

ほむら「もしも、来年の四月を迎えることができたら、まどかに聞いてほしいことがあるの」

まどか「聞いてほしいこと?」

ほむら「ええ、だから、それまでは秘密にしておくわ」

次スレ
ゆま・マミ・まどかのまは魔法少女のま!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1319808439/
1001 :1001 :Over 1000 Thread
                     ___, - 、
                    /_____)
.                    | | /   ヽ || 父さんな、会社辞めて小説で食っていこうと思うんだ
                    |_|  ┃ ┃  ||  
                   (/   ⊂⊃  ヽ)        /  ̄ ̄ ̄ \
  \僕はSS!/           \_/  !        ( ( (ヽ     ヽ
                   ,\ _____ /、       | −、ヽ\     !  <私は二次創作
   ゝ/  ̄ ̄ ̄ \     /. \/ ̄\/   .\     | ・ |─ |__   /
   / _____ヽ    |  |  _┌l⊂⊃l  |  |    ┌ - ′  )   /
   | | /  ─ 、−、!    |  |  / ∋ |__|  |  |    ヽ  /   ヽ <
   |__|─ |   ・| ・ |    |  /`, ──── 、 |  |     ` ─┐  ?h ̄
   (   ` ─ o−i    ヽ /         \ .ノ_      .j ̄ ̄ |
    ヽ、  ┬─┬ノ / ̄ ./            ヽ- 、\    /   ̄ ヽ\
  // /ヽ─| | ♯|  /   i  ぼくオリジナル   | ..) ) \  i  ./   |\\
  | |  /  `i'lノ))┘/ , ─│             !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / |   | |
  | |  | ̄| / /| / ( (... .ヽ              / |____|∈  __./ .|   | |
  |_|/ヽ、_/  ./   ` ─ /\           /ヽ      ̄ \-──| \|_|
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1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
ほむら「Never Night」 @ 2011/10/29(土) 11:52:00.95 ID:+V7oX02e0
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/omekuji事件を思い出すスレ @ 2011/10/29(土) 09:00:32.81 ID:sero2CQUo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1319846432/

二次 VS 三次 最終決着スレ!! @ 2011/10/29(土) 07:15:32.29
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1319840132/

橋下徹 「オヤジは、ヤクザの元組員で、同和や」 @ 2011/10/29(土) 05:14:03.06
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1319832843/

ここだけ全員焼肉店(ミラクルドロー) 478店舗目 @ 2011/10/29(土) 02:43:11.20 ID:VOUtlSvAo
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みくろみん仮出所ちゅう @ 2011/10/29(土) 02:13:57.38 ID:05MFDenD0
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みくろみん仮出所ちゅう @ 2011/10/29(土) 02:13:54.90 ID:i9SzPdCY0
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みくろみん仮出所ちゅう @ 2011/10/29(土) 02:13:51.41 ID:MxxvHTrl0
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