御坂『あいつと白いシスターが付き合っちゃったから安価で誰かと付き合う』

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御坂『あいつと白いシスターが付き合っちゃったから安価で誰かと付き合う』 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

1 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 00:08:49.11 ID:GPbds7xV0

御坂「はぁ、あいつ白いシスターが付き合っちゃった」

御坂「わたしも誰かと付き合おう。よし、≪３の決断に従おう。

　　　選択肢　１　ステイル
　　　　　　　２　海原
　　　　　　　３　黒子

　　　さて、３お願いします<m(_ _)m>」

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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笑えるな君のせいだ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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2 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:11:20.16 ID:vlTNsPAto

安価ぐらいな…

3 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:11:21.66 ID:jXDORnnAO

4 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:12:58.59 ID:kQhjwvaD0

>>3
実に良い判断だ

5 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 00:24:24.02 ID:GPbds7xV0

御坂「黒子かぁ」

御坂「さて、どうやって告白しようか」

御坂「それじゃあ≪７

　選択肢　１　押し倒して告白
　　　　　２　寝る前に告白
　　　　　３　いきなり告白

6 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:29:20.88 ID:kQhjwvaD0

ksk

7 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:29:37.78 ID:6ACVxP3go

３

8 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:31:45.81 ID:UxaCy4r8o

選択肢よりフリーにしたほうが人くる
安価ぐらいちゃんとしろ≪ってなんだよ

9 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/22(木) 00:32:02.27 ID:6Nybg1uUo

10 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 00:41:07.10 ID:GPbds7xV0

御坂「いきなりか。よし、今黒子はジャッジメントにいるからそこで告白しますか」ﾃｸﾃｸ

御坂「さて」

黒子「あ、お姉さま！」

御坂「あ、黒子！」

黒子「どうしましたの？」

御坂「黒子、好きよ」

黒子「」

;;;;;;;;;;;;|: : : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : .......:::::::ヽ:ヽ;;;;;;;/ : : ＼;;;;;;;;;;;」: : :/: : : : /: : : : : : : : : : : : :...:::::::::::::::::::: : : :＼!／'‐-､: : :ヽ;;;;;;;;;{: : ::/:::....　/: : : : : : : .. .......:::::::::: : : : : : : : : : : : : V;;;;;;;;;;;＼: : ＼;;;;;;;;;l: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : :.∨;;＼;;__;ゝ: : }､＿」: :′: : : : : : : : : : : : : : iへ∧: : : : :| : : : !: : : : : : : :∨;;;;;): :人: :.l;; ＼: :l: : : : : : l: : : : : : : : : :〃~｀´!: : : : l: : : :ﾊ: : : : : : : :i|￣: :/　 }: :l￣T'ﾟ`l: : : : : : |: : : :j: : : |: :l:!　　　} !: : :.|: : /: :l: : : : :ヽ、l|: : / 　　l:V￣:::::: {: : : : : : |: : : ハ: : !: :l| 　　 lﾊ: : :レﾍ: : }│/: : : ﾊ」: :(　／:/＼>-､l: : : : |: :A‐-ト==j-∧{__,　　 }l| ‐'7=ﾃﾄV: :l/l: : : :l !人 ∨: :/「'//rﾍY: : :.l: :l ヽ/＿」二ｚ_ﾊ　 u ﾉﾚ,ｨ7ﾈｿﾉ:.:ﾉ: ﾊ: : :N　 ∨: :/Ｙ(　（´〉l: : 人l=ｨ＝ﾃ7_;;ﾗF　　　　　　-`"´ ﾚ'ﾌ:./: .}: ://_　/: :/:.＼丶＼ぃ_l: /　｀ヽゞ＝-'′ 　　　　　／/ ｉ/ﾚ' : : ﾚ':/　,｀ｉ: :/＼: .:ヽ: : ヽ_ゝ_ﾚ′　／　￣／／　／　}　／／__j_: : : :/: :/　　.l､'　　) : : }: : : : ＼￣l＼　u/ ／／　／　　　　　／　ヽ _`　､:./ 　　 l　ヽ/ : : /: : : : : : ＼!　ヽ、　　　t‐--　一'_,フ ´　　　丶.｀､＼　　 /　　l: : :/＼: : : : : : )＼　＞､ _　　￣フ´　　　　　　　! ＼ヽヽ　　　l: /　 ).: : : : ﾊ　＼　　　ヽ二＞′　　　　　　　ヽ､ /　{　|　　　　 |′　/: : : /: : :ヽ　＼　　　/　　　　　　__　,ｨ勹､　〉　人 l 　　　ﾊ/: : : :人: : : : ＼　＼　./　　　　,イ′／｀＼／／　i ´　　　 /　}: : :／　＼: : : : ) 　　∨　　　 i′!／　　　 `‐′　 }　　　/ 　 l

ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

御坂「あ、黒子が倒れた」

御坂「どうしよう。……よし、>>１２の判断に任せます。選択肢じゃなくてフリーにしてみる！」

11 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:44:05.51 ID:vlTNsPAto

ksk

12 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:44:50.28 ID:S2r2dslP0

ディープキス

13 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:44:57.83 ID:NOeD2BoQo

AAが…

介抱する

14 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 00:56:27.72 ID:GPbds7xV0

御坂「ディープキス……よし、やってみよう！」

御坂「えっと……確かディープキスってキスをした後舌を口のなかに入れるのよね？」

御坂「ということは、まず身体を起こしてあげないと」ﾖｲｼｮｯﾄ

御坂「あら、黒子っていい匂いがするのね」

御坂「クロコが入っていた百合って言うのもいいのかもしれないわね」

御坂「よし、やってみよう！」

御坂「」ﾁｭ

御坂「」ﾇﾁｬ

黒子「」ｳｰﾝ

黒子(ふぇ、何事ですの？)

黒子(口の中が変に暖かいですの)ﾊﾟﾁｸﾘ

御坂「」ﾚﾛﾚﾛ

黒子「１くぁｚ２ｗｗｓｘ３えｄｃ４ｒｆｖ５ｔｇｂ６ｙｈｎ７うｊｍ８いｋ、９おｌ。０ｐ；・－＠：￥＾￥」

御坂「あら、黒子起きたの？」

黒子「こ、ここは天国ですの～」ﾎﾞﾝ

御坂「あ、また気絶した。このままじゃエンドレスな気がするわね」

御坂「しかたがない、しばらく黒子はここに放置しておいて別の人のところに絡みに行きましょう」

御坂「まだ私には百合の世界は壁が熱いのね」

御坂「さて、今度は誰に告白しにいこうかしら」

御坂「今度は女性は除くね」

御坂「それじゃあ、>>１６に任せる！」

15 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:58:34.22 ID:S2r2dslP0

ksk

16 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 00:58:34.75 ID:zVCKbrTAO

浜面

17 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:04:13.22 ID:GPbds7xV0

御坂「浜面？」

御坂「えっと、誰だったっけ」

佐天「御坂さん。浜面さんはこんな人です」

　　　　　　　　　　　　　　　　　.',ヽヽl//.:／　　　　　　　　　　　　二ミ=-‐′
　　　　　　　　　　　　　 ⌒ヽ',　 l ／　　　　　　　　　　　　　　　`ーミｘ__ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　V　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　ー-＜
　　　　　　　　　　　　　　　＿／　,　　　　　　　　､　　　　　　　　　　＼_＼
　　　　　　　　　　　　　　　`ー/　/ ｌ　l　　 i　　　　＼　　　　　　　　　　､ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　 /　,'.ｌ--.､_　　',　ヽ、　ヽ　　　　　　　ヽ_ ヽｰ
　　　　　　　　　　　　　ノ,'.从ｌ从ｨハ　.lヾ=､__＞‐-､.､　　　　　　、＼ヽ、
　　　　　　　　　　　　　ｉﾊ从l､lA-､Vﾊヽ}メ‐ .ﾄ､i､＼}、　､　､　､ヽ、.`ｰ
　　　　　　　　　　　　　　 .ﾘ | ｌ}.ハ l｝ ``ﾄ}､`ｰrt､l-､＼{`ﾊ　l.　ヽ l　＼￣
　　　　　　　　　　　　　　　　 l |!., ｌ.l.ｰ'　　`　　ゞ'_　 `　　.Vi .|!l､ハV ト`_
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾂｲ人!　　,　　　　　　　　　　}ｌ| l从メ､ヽ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　メ´rハ.　{　　　　　　　　 u　' ﾘ ' メ`ｰ`､__
　　　　　　　　　　　　　　　　 /,'　 .,'　.ｌﾍ `ｰ～　　　　　　　　从}､　ト､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊｌ　　ｉ　 l　,ﾍヽー――ァ　　／,' ﾘ}ｲｰ`､
　　　　　　　　　　　　　　ノ'{　',　 .l　 | .ｌ　.＼｀￣￣　　イ　 ,　/. |　　／
　　　　　　　　　　　 .／　　　　 ∧. | .|　l　 ≧ー＜ﾍ　　　　/　.,.　,.′,
　　　　　　　　　　　／　　　　八　∧lハ　!　 l .ﾍ|＼', ﾍ　 ,' ,′ ,' .ｲ..:::::
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼. ＼.＼　

18 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:06:49.14 ID:V3z+0b2AO

>>1はそげぶ大会の人？

19 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:09:47.85 ID:GPbds7xV0

御坂「佐天さん、情報ありがとう」

佐天「いえいえ、なんとなく御坂さんが困っているような電波を受信したので」

御坂「そう。じゃあね！」

佐天「それでは、御坂さん！」

御坂「よーし、突撃となりの超電磁砲！」ｳｰｲｰﾊｰﾙｰ! ｷｬｰ､ｻﾃﾝｻﾝ! ﾔﾒﾃｰ!

御坂「よし、それじゃあどうやって告白するかが重要よね。あいつのときは日頃の接し方が悪かったのがあの白い暴食シスターに負けた敗因だし」

御坂「どうやって告白しよう。よし、ここは安価よね」

御坂、それじゃあ、>>２０！」

20 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:11:12.05 ID:UxaCy4r8o

超電磁砲で浜/面にしてアタック

21 ：そげぶｌｏｖｅ ：2011/12/22(木) 01:19:29.36 ID:GPbds7xV0

御坂「そうか、超電磁砲で浜/面にしたらいいのか！」

御坂「よし、そうと決めたら早速あたーっく！」

御坂「というわけで浜面を探してみよう」

御坂「たぶんヤンキーっぽいからすぐに見つかるわよね」

　ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ

御坂「あ、いた」

浜面「ふう、滝壺と麦野と絹旗とフレ/ンダの見舞いにも行ったし、少し休もう」

御坂「よーし、がんばるぞ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／/ . :/´　ヽ‐- 、ヽｌ : . ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／. :/.:／　／　　〈: :＼|: : : : .',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´／/: :人ﾉ　ｲj厂′　∨⌒Ｙ : : : '.
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22 ：そげぶｌｏｖｅ ：2011/12/22(木) 01:22:31.95 ID:GPbds7xV0

御坂「いっけええええええええええっ！」

浜面「うわっ！　なんだ！」ﾋｮｲ

御坂「よ、よけた！？」

御坂「しまった！　浜面が回避行動したから>>２４に当たっちゃった！」

　　　　　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : く: : : : : : :＼
　　　　　　　　　　 . : :／: : /: : : : : : : : : : : >: : : : : : : ヽ
　　　　　　　　　 //∨ : : : | / : : : : : : : : : ﾄ、 : : : : : : : ',
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　　　　　　　　　　| 八从:.:! {{　心乂　〃 r'ﾊ　　 }}　j/｀ヽ:ハ
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　　　　　　　　 / : ＼ハ　　　 r　　　⌒ヽ　　　/.:.:.:.j:从: |
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　　　　　　　　ハ　　　（　　　＼　 ∧　|/ ｛　　　〉
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　　　　　　　　 ,′　　　　丶　　 ∨ 　　　ﾟ|　l/ 　 /┘
　　　　　　　　｛　　　　　　　＼j {ﾆﾆﾆﾌ　| /　　/

23 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:24:01.92 ID:GPbds7xV0

あ、ちなみに僕は『そげぶ大会』のわけわからんパートと設定を担当している者です。

相方が不調の間安価スレやってみようかと。

24 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:25:35.34 ID:UxaCy4r8o

打ち止めと買い物中の上機嫌なセロリ（チョーカーOFF）

25 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:32:32.05 ID:GPbds7xV0

打ち止め「今日はあなたとお買い物ができてすごい上機嫌だよ、ってミサカはミサカは喜びのあまりあなたの回りでくるくるダンス！」

一方通行「かかかっ、打ち止めァ。帰ったら一緒にプリン食おうなァ」

打ち止め「うん、ってミサカはミサカ喜びを全身で表したりっ！」

ﾊﾞｼｭｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳｳﾝ

一方通行「」

打ち止め「」

　ﾎﾞﾄｯ

打ち止め「ああっ！　あなたが持っていたプリンが落ちちゃった、ってミサカはミサカは～」ｳﾙｯ

一方通行「(｀・ω・´)」ｶﾁｯ

一方通行「だぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇだぁぁぁぁぁぁぁっ！　俺のかわいい打ち止めァを泣かせた奴出てこォいっ！」

三三三三三三三二二二ﾆ7　　　 .　　 i　　　.ノイ　 /　　／　/　//　 /　　　 }/　　　　　 }　 |三三三三二ﾆﾆ二三
三二三三三三三三二ﾆﾆ7　　　　 l　　 |　　　ｉ {　/　／　　/　〃　 / / ;　 ./　　　　　 |　 |三三三二ﾆﾆ二三三
二二二二二三三三二ﾆｱ　　, i. 　 |　ｉ　 |　.ｉｉ　 | ∨ ／　　 /イ/　　/ /　.! ./ .i　　　　ｉ|　 |三三二ﾆﾆ二三三三
二二二三三二二ﾆﾆ.／イ　,/ .ｉ;　! |　| 　l￣ｉ丶/{ノイ i |. 　　〃　／}/| __j|厶斗-　　　}}　ﾘ.|从三二三三三三三三
二二三三三三二二二ﾆ.} /:i　.|i　! |　|　 |j _j_|厶＼_| .l |;　　 /.|／i,ｘ≦}∠.}/ }/ 　∧　,ﾘ厶}/三二三三三三二ﾆ二
二二三三三三三二二.ノ'三i　.|i　! |　|　 |Ⅳ}爪{¨`く|八|ｉ　　/| .}／}≠¨~￣｀ⅥV /　 V }/三三二三三三三二ﾆ二三
三二二三三三三三二二ﾆ圦 :|ﾍ,Ⅵ从　j从.　　 a　＼}L}∨ }厶〃　 a　　..从}/ 　 | ∨三二三三三三二二二三三
三三二二三三三三三二二ﾆ｀{三>∨、　`:{ヘ.. __　 _.ノＴ〈、 `7爪　　 ..／ｲ〃,　　|〉､V二二三三二ﾆ二二三三三
三二二三三三三三三三二二ア　　i　ヽ.　'. `¨二¨´／}/ .ｉ／/　｀¨三´ 　 / /　 } 「Vﾍ二二ﾆ二二三三三三三三
三二二二三三三三三三二ア　　　 | .i　.!i＼V#;. ､　　″ :|　,　／/,　　,　 /}/i　 ∧V　　ﾏﾆ二三三三三三三三三
三二二三三三三二ニ＝≠-‐─‐‐ |/ｉ　.!i i从 ;、　　　　､ :|　´″　　 ,〃'ﾞ〃, ｜∧.ﾊ}　　ﾏﾆﾆ二三三三三三三三
三三二二三三三三二ア_,..　 --- 　.._j　从|　〉.;`ﾍ、　　｀'￢;;＾ _,..イ/;,.ｲiV / |/:.∧　＼＿_}}:｀ﾏﾆ二三三三三三三
三三三二二二ニﾆ=≠´　　--≧ｘ,　　|/ }ハ　} i ＼｀'く≧=-=≦≦;;;／::从V/,.ｉ:./.:,ハ　　　ﾘ.:.:.:.ﾏﾆﾆ二三三三三三
三三三三二二二ﾆ/　 .　 ´￣　--≧x,_　　}.∧|＼::＼　ー…一,;;;イ:::／ {{ﾍ{　 !:.,:〈　 }　　./.:.:.:.:.:.}ﾍﾆ二三三三三三
三三三三三二ニ７／　 . 　´ 　 _＿＿__＼ﾉ′ ヽ. 丶::＼_＿. ;;;´::::イ　　八 '.　j/ 　ﾞX＿／.:.:.:.:.:.:/　ﾏﾆﾆﾆ二三三三
￣三三二三三三{/　／　..:.　 ´　　　　｀丶、　 '.　{≧=ﾍ=≦´ ./ 　 / ハ ∨　 / 三>､:.:.:.__／　　/:.`ﾏ二三三￣
　￣　　　￣三二}　 '　 ..:／　.＞──＜　　＼　∨＼_＿＼　 { 　 / /}　}/i ＼{　￣三`く　＿_／.:.:.:/ `ﾏ三￣
　　　　　　　￣{/　 .:, ' 　／....　-───`＝==､＼}＼_＿＿__>､}／ /:∧/.:.|　 ∧　　￣三>､.:.:.:._／　　 }ﾍ
　　　　　　　　　　.′.:./　 , .:.:／　　　　 _.. 　 -‐＝=≧､_＼:.:.:.:.:.＼＼/ / /.:.:.:l　｛_ﾉ　　　　￣｀'く　　　 /.:∧
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　　　　　　　　　 l:.:{ ∨.:,′ 　／.:.:.:.,.　´　　　　　　　　　　　 `ﾍ, V./ /.:.:.:八_/　　　'、　　　　　　　　　　 '.　／.:,ﾊ、
　　　　　　　　　　Ⅵ　{:.:{ 　／.:.:.:.／　　　　　　　　　　　 } :}' /.:.:.:/}／　　　 }　　　　　　　　 V.:.／　 }､

26 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:39:09.05 ID:GPbds7xV0

御坂「何……あれ……。黒い翼？」

一方通行「あァァん？　てめぇかァ？　そこの浜面ァァァァァっ！」

浜面「は、はぁ？(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)?」

一方通行「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー」

浜面「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ！？」

一方通行「幼女を泣かせた奴はァ万死に値するぜぇ！」

御坂「や、やばい！　このままじゃあの馬面が死んじゃう！」

御坂「誰かに助けを呼ばないと！」

御坂「誰を呼ぼう！　>>２８」

27 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:46:42.01 ID:+OO6qeRAO

ksk
一応言うけど、>>も数字も半角ね

28 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:46:46.14 ID:kQhjwvaD0

打ち止め

29 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:50:25.39 ID:GPbds7xV0

御坂「えっと、えっと、打ち止めぁ！」

打ち止め「ぴゃー！」

御坂「駄目だ、泣き止まない……」

一方通行「はァァァァァァまァァァァァァァ面くゥゥゥゥゥゥゥン？」

　　　　　　　　　　／／／　／〃　　_j ィ{　　 __ ＼}j､　　 /　　　／／/ 　 ∨
　　　　　　　／／／　／／ｉ　　　 | 八　｛_r　从＼/_,　／／,〃　　　i、
　　　　　　　　 / /　　　／／. /i | 　 ,　从丶＼_＿_　 }}　厶}}イ／／//　　　 | ＼
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浜面「ぷぎゃ」

御坂「あ、浜面が星になった……」

30 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:54:07.75 ID:GPbds7xV0

一方通行「打ち止めァ！」

打ち止め「ぴゃーん！　せっかくあなたと一緒に食べようと思っていたのにーってミサカはミサカは悲しみを全身で表してみたり！」

一方通行「大丈夫だァ。新しいプリン買ってやっから、一緒に食おうなぁ」

打ち止め「ほんと？」

一方通行「本当だァ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(⌒ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _＿ .．-‐ ・ ¨￣￣￣｀ヽ　!｜
　　　　　　　　　　　　　　　.　´ ￣＿_ .．　　　　　　　　　∨:ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　/,． ´　. - ‐　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　 i/　ィ／ .．-‐　 _＿　　_ ＞ -―ァ　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　/／i/ ／ォ‐イ´ -‐‐＜　　　__-彡'^ヽ　　！
　　　　　　　　　　　／　／イ／　 !　_＿- ､　　　-―-　|　 | ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　___ノ　　_!j |ｨ'丐::ﾊﾞ　　　　´____ _　|　 |　|
　　　　　　　　　　　　-=´二　　　r从l　込V　　　 ´勹夭ヾ!|＼|　|
　　　　　　　　　　　, '´.．-=.:.:.:.::. | i´|⊂　⊃　　，　弋少　从:.ヾﾊ
　　　　　　　　　　　　　i／　'-=彡 :._人う!　　　　_＿ __　 ⊂　⊃ハ:ﾄ:.:.:.:..＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ´-z彡ハ　　　ﾚー―ⅴ 　　∧,ノ:.:.:.:.:.::ヽゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝ　　ヽ____ノ　　人从::ハ:.:.:.:ﾊ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⌒` .　　　 _ .．イﾊ::ﾉ　　　）ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |｀ー　1　　′′
　　　　　　　　　　　　 ___ .．----､___ ノ　　　　|、_ 　_＿ _
　　　　　　　　　 _　 -‐‐　¨　　　　　　　 | !ー　　　 -‐ !|'´ 　　　｀ヽ
　　　 _ 　-‐‐　￣　　　　　　　　ヽ,　　 | !、　　　ノj! 　　　　　　`・．
-‐　　　　　　　　　　　 _　.　-―-!　／⌒:`y==＝ア'⌒＼　　　　　　`・．
　　　　　　　 ___ 　-‐　￣　　　　　　ﾚ'　　　.:/　　　　　(⌒人√ ・- .._ 　　　　`　．
_ .． -‐ ¨￣　　　　　　　　　　　　　|　○　 :!　 (⌒ﾝ　　　　 ′ 　　　｀・．　　　　　`・．
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　 :!　／　　　　0/　　　　　　　 `　．　　　　｀・．
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　.′　　○ 　 /　　　　　　　　　　　`･．　　　　｀　．
　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　 (⌒)　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　 `　．　　　　　 `　.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　!　　　　　　　ｰ一!　　　　　　　　　　　　　　　　　` ・．　　　 `･．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ （　）　　　○　　　 /!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ・ .　　　｀ノ´ ￣｀Vへ
　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　￤　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`　-r ´　　´⌒ ｰ|！ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　′　　　　(⌒) 　　 ○　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ_)`ー一 ⌒'ｰ'-'
　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　　　　　　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　　, 0　　　○　　　　　　　　！
　　　　　　　　　　　　　,′　　　　　　 ○　　Ｏ！

31 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:56:33.94 ID:GPbds7xV0

一方通行「よし、そんじゃぁ帰ろうなぁ」

打ち止め「うん、ってミサカはミサカは満面の笑みであなたに抱きついてみたり！」

御坂「いいなぁ、あの二人ラブラブで。どうせあいつとシスターもラブラブだろうなぁ」

御坂「次誰のところに行ってみようかなぁ。>>31のところに行って告白してみようかな。あ、もちろん男性で」

32 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 01:57:44.77 ID:GPbds7xV0

御坂「あ、寝ぼけていたみたいね。>>33に訂正するわ」

33 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 01:57:52.97 ID:UZW4Oz8xo

上条父

34 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:02:03.51 ID:GPbds7xV0

御坂「上条刀夜かぁ」

御坂「あ、居た！」

御坂「かみじょ……」

御坂「なんで私のパパと一緒にラブホに入っていったの？」

御坂「え、え、一体私のパパとあいつのお父さんの関係は何？」

御坂「え、え、え、……考えたら負け？」

御坂「どうしよう、どうしよう。これを誰かに相談したほうがいいよね？」

御坂「>>35に相談しよう」

35 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 02:03:03.81 ID:vlTNsPAto

初春

36 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:08:48.44 ID:GPbds7xV0

御坂「よし、初春さんね！」

初春「どうしました、御坂さん」

御坂「あ、丁度良いところに！　あのね、斯く斯く然然」

初春「ふむふむ、即ち御坂さんが言いたいことは御坂さんのお父さんと上条さんって方がおホモだちって可能性があるということですね？」

御坂「ええ、端的に行ったらそうなるわね」

初春「で、その二人の写真を見せてください」

御坂「これね」ﾋﾟﾗｯ

初春「」ｼﾞｭﾙﾘ

御坂「初春さん？」

初春「御坂さん……ごめんなさい！」

御坂「えっ、初春さん！？｝

初春(やべええええええええええっ！　ダンディぃぃぃぃぃぃっ！　これ今日のおかずにするううううううううっ！　BL最高きゃはああああああああっ！)

御坂「行っちゃった……。しかたがない、代わりに>>37を呼ぼう」

37 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 02:09:24.92 ID:S2r2dslP0

削板

38 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:17:03.26 ID:GPbds7xV0

御坂「第七位かぁ」

削板「根性ぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ！」

御坂「あ、居た」

削板「おっ、そこにいるのは第三位じゃないか。なにか困っているようだな」

御坂「ええ、実は斯く斯く然然」

削板「ふむ、わかった」ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ

御坂「？」

削板「すごいパーンチ！」ﾄﾞｯｶｰﾝ

　　　　　　＿　__
　　　　　 { 　､　　　"'　-　．　_
　　　　 ∨ ヾ　　ヽ　　　　｀　､
　　　　　　ヽ　`　　 ,人　　　　　ヽ
　　　　　　＼"´　　　＼ヾ　!　　　ﾊ
　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ| 　　　 |
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　　　　　　 ,ｨ　　／　　　　　　 |　　　　 |
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　,ｨ　／:::/／:::::/,,z.':::／＿___　|. 　　　 |
./::{ /::::::／:::＿:::::__:::::::::::::::／　|　,　- ―ｭ、
i:::::y:::::/:::::＿:::::::::::::::::ヽ、::::｀:::ｧr'" 　　　ﾊ
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｀ヽヽﾊヽ'　　./ /:::::::／ﾝヽ. 　ﾄ !ヽ　＼　　|
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l_,ﾉ　 | |:::ヽ:＞､.｀ヽi//　/　!　}|　lll 　||l＼_ヽ}
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､ィ'"　　　＼､￣｀"' ＼　　/ /　 ||　.||　,.:'彡|
　| 　　　　＼　　　　〉ヽ/ / ﾆz,ﾚ三ﾐ//　　|
　|　　　　　　　　〉-‐ /´／ /ﾆz.､/三三ﾐ､=tﾆ|
　|　　 ,　-＜"~￣　/|　彡/ 　 ,ｨ.|三三三|'"´ }
　｀＜、_ 　　　 ,/ 　　 /ﾆｼ'" "|三三三|三ﾆ}
　　　　　￣｀ヽ"　　{彡'"　 ,,ｨ彡'ｉ三三ﾆi! ｀ヾ.|

御坂「」(´Д｀)

削板「ふん、この裸で絡まっているのがお前の父親とそのおホモだちか」

御坂「」

削板「根性が足りん！」

御坂「どっかいっちゃった……。次何しよう。>>39」

39 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 02:18:14.58 ID:UxaCy4r8o

ミサキチに告白する為に会いに行く

40 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:24:03.87 ID:GPbds7xV0

御坂「ミサキチ？　日下部さん？　でも作品違うよね？」

スフィンクス「みさきちって言うのは第五位のことだぁ」

御坂「ありがとう！」

スフィンクス「どうってことないさ」

御坂「よーし、どうやって心理掌握に会いに行くかよね。手段を。>>41」

41 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 02:24:38.29 ID:vlTNsPAto

走る

42 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:28:13.49 ID:GPbds7xV0

御坂「そうよね、走ればいいのよ！」

御坂「おおおおおおおおおおおおおおっ！　全力前進！」

　　　　　　　　　　　　 . :≦三: : : : : : : : : : : : : : : :｀丶、
　　　　　　　　　 ´-‐_ . . : : : : : : :_: : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　　. 　 .　 ´　. : : : : : : : :丨: :、: : : : : : : : : : : : ヽ
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　　　 {　　. : : : :!: !: i:i; :､:､＼: ＼ : : {／!:ﾘ少'77>,`Ｖ〉＼ : : : : : : : ′
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　　　　　 |: : |: :i{: i: : i`７ﾍ{ /〉:{＼: : iヘ{≧=`'´　　　＼{ {rく, }＼:＼}
　　　　　 {: : |: :ｉﾍj: : iv{　 {'//}　__｝､{三￣￣　　　　　　　 }∨/: : : : : ＼
　　　　　　', : {: :i: : : ､i八　 ');ﾂ . -ﾍ　　　　　　　　　　　／/ : : : : ＼: : ヽ.
　　　　　､: :､{ : : : `ﾍ,｀　／　　　　　　　　　　　 , イ: : : : : : : :､ヽ. : : .,
　　　　　　　＼j` : : i:iﾍ{　　　　　　＿__　　　　　 ∧: :' 、: : : ＼ : Ｖﾍ: : :',
　　　　　　　　　| ; : ;从 {ﾍ.　　　　　 '′　　　　　 .〈 : }: : : ＼: : : : ＼}　}: : :}
　　　　　　　　　|ｉｉ: :i:/介;ｰﾍ,　　　　　　　　　　　 , '　 ∨ : 、: ､:＼: : : : ∨ : /
　　　　　　　　　|ｌ|: :|{:{: |:i: : : ＼　　　　　　　／　　厶__: :＼＼ : 、: : }／
　　　　　　　　　|ｌ|: :|:､V!:! : : : : :{≧=--　;--‐　´　.　 ´　　 .＞‐`→`→;ｚ(__
　　　　　　　　　}ﾘ: :l: :`ﾍ!: : :、: : 、: : : : ∧　　／　　　　／　　　　／
　　　　　　　　 'イ: l＼: : ＼ : : 、＼: : :{: :〉 , '　　　　 , '　　　　　 , '
　　　　　　 /: ∧ {、＼: : ＼: ＼ : ＼／厶　　　 / 　　　　 /

心理掌握「あら、御坂さん」

御坂「見つけたあああああああああっ！」

心理掌握「どうしましブべッ！」

浜面「」

御坂「あ、一方通行に吹き飛ばされて今頃落ちてきたのか」

43 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:29:57.10 ID:GPbds7xV0

御坂「あーあ、心理掌握は首が変な方向に曲がっているから救急車を呼んで、と」

御坂「さて、この浜面をどうするかよね」

御坂「よし、頼んだわよ、>>44」

44 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 02:31:22.43 ID:ZaIxd5gB0

タコ殴り

45 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:33:51.63 ID:GPbds7xV0

御坂「オッケー、タコなぐりね」

御坂「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::／　　　　　　 /:::|　　　　　　　　｀':,＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／　　　　　　　　　|:::::|　　　　　　　　　　｀ヽ人_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　　;:'､,:"';､;"　彡　　 |:::::|　　　　　　　　　￣｀Y´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミ　　　　　,'""/,';ﾞ　　彡　　|:::::|
　　　　　　　　　　　　　 ┛┗　　　　　三　　　　"/　 /　　　　三　 | ::::|
　　　　　　　　　　　　　 ┓┏　　＿__＼　三　　　 /　 /　　　三　　 |::::::|
　　　　　　　　　　　　　　 -=≠:'´::::::::｀ヽ:＼　　　　/　 /　　　　ミ　　　 |:::::::|
　　　　　　　　　　　　　　　,;::'´／::::::::::ﾐ^"＞::::ヽ　　/　 /　　　　　　　　 |::::::::|
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　　　　　　　　　　　　 -=彡:::::::{ d'"　{　rﾄ=ﾆ ::::::}/　 /　　　　　　　　　 |::::::::::|
　　　　　　　　　　／:_::::::: ∧xく＼ー∠斗_／　,:/　　　　　　　　　　　 /:::::::::/
　　　　　　　　　　ｰ'⌒／::_::::::::::ﾍ､ヾ＼ {_ｹ'′　〃　　　　　　　　　 /:::::::::/
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　　　　　　　　　　　　　〃ｺ　 j／　　　ヾ､_,/　　　　　　　　　　　　／::::::::::/
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　　　　　　　　　 _　　　ﾊ-=彡　　　　　 /′　　　　　　　　　／:::::::::::／
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　　　　　/　　　./二ﾆミ.　　／　　　／:::::::::::／
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46 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:36:43.61 ID:GPbds7xV0

御坂「AABBAABBBAABBBAABBBAABBBAABBBBBBABABAABBAABBずっと私のターン！」

浜面「」

御坂「おおおおおおおおおっ！」

浜面「」

御坂「AABBAABBBAABBABBBABABAABBABABBAABBABAb私のターンはまだ続くうううっ！」」

浜面「」

御坂「フニイイイイイイイイイッシュ！」

　　＼＼
　　＼＼＼
　　＼　　　＼＼
　　＼　　　　＼＼
　　＼＼　　　＼＼　　　　／/　_,...--========- ､
　　　　＼＼　　　　　　／:.:.:'￣::.:.:'´.￣￣｀ヽ￣￣｀ヽ
　　　　　　ヽ　　ヽ　　　　 /:.:.:.:.:xzZミ､:.:.:.:ﾉ（:.:.:｀ヽ＼
　　　　　　　､　　　､　　 /:.:∠二,._￣｀ヾ '⌒ヽ:.:.:.:.:.:＼＼
　　　　　　　　　､　　　､　!:.:.:.:-=ﾆニ:|_ヽ　｀ミV^ヽ:.:.:.:.:.:｀＞､＿
　　　　　　　　　ヽ　　　V:.:.:.:.＼ー‐:ﾚ'　　i 　　 l┐}:.:.:.:.:.:.:､＿＜｀ヽ
　　　　　　　　　　ヽ　　　V＼:.__＼_jU 　ﾘ　　　りﾊ:.:.:.:.:.:.:.:＼￣ヽ
　　　　　　　　ヽ　　 V_ヽ__＜　ー‐',. '⌒ヽ.r':.:.:.:.:＿_:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　<U｀!｀　／　_r┘ )ハ:.:.:.:.:＼｀ヽヽ:＼＿,ｨ
　　　　　　　　　　　　＼　　　＜　/ _r'　,. イ,.ｲ:.:.:.:ヽ:.､＿＼__乂_,.｀ ´
　　　　　　　　　　　　　＼　　　　＼/ ／　／　Vヽ:.:.:.＼　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　ヽ‐＜　　 V_＼:＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　ヾヽ　　　 i |　＼ヽ＿））｀ヽヽ「ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼ヽ　 | |　　　＼　　|　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　|｜　　　　ヽ　!　　　r-.Y
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄ､__ノﾉ　　　　　＼＼　　 `ｰ|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｖ_／　　　　　　　ﾐ､　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　ﾄ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＼　　　　　　　　　 `ーヽ　,.-､＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　　　　　　`ー┴〈_/ ,.-‐＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､　　　　　　　　　　　／￣｀ヽ　　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　､　　　　　　　　　 /　　　　　＼ﾏ/

浜面「」☆彡

御坂「あー、失恋後の運動にもってこいだったわ」

47 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 02:39:26.01 ID:GPbds7xV0

御坂「あら、あそこにいるのは>>50と>>51と>>52と>>53じゃない！(被ったら一個下の人の安価に従い、もし一個下がなかったら作者が勝手に入れます)」

もうそろそろねるのでまた明日よろしくお願いします。

48 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 08:03:58.09 ID:jXDORnnAO

ksk

49 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/22(木) 09:50:47.51 ID:9YB5lKBH0

舞夏

50 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 09:56:39.15 ID:NsVtPexX0

アレイスター

51 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 09:57:19.43 ID:M+URvR6DO

ｷｬﾘｰｻ

52 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 10:12:31.39 ID:jXDORnnAO

リエメア

53 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 12:29:01.07 ID:aqYuNdHIO

香焼

54 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/22(木) 14:55:56.11 ID:xh6VrnCSO

どうでもいいがキャーリサな

それにしても凄まじいまでの魔術サイドだな…

55 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:16:44.41 ID:GPbds7xV0

御坂「うわぁ、近寄りたくないなぁ」

御坂「なんでアレイスターに」

　　　　　　　　　　　　．＜¨＞、
　　　　　　　　　　 , ' ,.　　_　　､ヽ
　　　　　　　　　　i　;′ /八、ﾐ　ﾊ
　　　　　　　　　| i |_ノ_ 　_弋|　i |
　　　　　　　　　 | | |ｬｭ` ´ｨzｬ|　| |
.　　　　　　　　川 |　　 ,,　　.|　| |
　　　　　　　　　 | |　|＼一／|　| |
　　　　　　　　　 | |　| i | ｀´ |　|　|ﾊ
　　　　　　　　　ﾉ |　| |< ＿_. >|　| ﾍ
　　　　　　　　,ｲ斗　|´‐ﾆ二ﾆ‐|　|ゝ､',_
　　　　　　　　ｨ′|　|　　　　　｜ |　　ﾉヽ
　　　　　　　 ,′ﾊ|　|　　　　　｜ |　∨　l
　　　　　 l　 ./|　|　　　　　｜ |　ﾊ　 l
.　　　　　 l　〈 |　|　　::..　...::|　|:.. 〉　　l
　　　　　　　l　:::ﾍ|　|　　 :::..::::::|　|::.,':...i　 l
　　　　　 l　i::::::|　|　　..:::　::::|　|:::{:::::i　 l
　　　　　　 l　 i::::::|　|　　::　　 :|　|:::|:::::i　　l
　　　　　 l 　 i:::::|　|.　　　　　|　|:::|'i:::i　　l
　　　　　　l　　 i:::,|　| 　　　　　|　|::| i:,′ 　l
　　　　 l 　　 i/|　|　　　　　 |　|　i i　　　l
.　　　　　 l　　　l .|　|　　　　　 |　|　`l. 　　 l
　　　　　l　　　l　|　|　　　　　 |　| 　 l　　　 l
　　　　　l　　　 l　|　|　　　　　 |　|　　l　　　 l
　　　　 l::.....　　l　|　|　　　　　 |　|　　 l　　..:::l
　　　　ヾ''　　 l　|　|　　　　　 |　|　　　l　　_「
　　　　 └i─┤ .|　|::..　　　..:|　|　　　├〈　|
　　　　　　|　ﾊ　|　| ::::...　...::: |　|　　　 | 　l　|
　　　　　　{　il |　|　|　:::::::::::　 |　|　　　| |} }　|
　　　　 |ヽ､_ヾ |　|　　:::::　　|　|　　　 ~イ　 |
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　　　　　 |　l　　.|　|　　　　　 |　|　　　　 l　　|
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　　　　 |　l　　 |　|　　　　　　　|　|　　　　　 l　　|

56 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:20:07.24 ID:GPbds7xV0

御坂「リエメアさんに香焼さん」

御坂「さらには最近キャーリサさんのものまねで人気を博しているキャリーサさんがいるの？」

　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　　 /　　　　　　　＿　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　 /　　,. -―‐／　　　ﾄ､
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　　　　　　　　　　　　　 /　　　　 / 〃／／〈_八｀ヽｸ　＿_| | 　／
　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 / /／∠≧＝＝ミ　し7⌒V レ'／ /
　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 / ／／　　　　　｀ヽ.｀ヽ≦/ /∠ ／/
　　　　　　　　　　　 /　　　 / 仁二ミ､　　　　　＼＼＼＼　＞'/
　　　　　　　　　　　　　 /　　　 /　　　＿_メ､ヽ__,. イ　　ヽ＼＼ X／≫
　　　　　　　　　　　　 /　　　 /　､　　 ∠彡＜「　　ヽヽ　 vへヽ＼＼ヽ
　　　　　　　　　　　　 /　　　/ 乂「｀フ,ｨrfァ　　| ﾄ､　ヽ　ヽ V,.ﾍ V ハヽ
　　　　　　　　　　 /　　　/　! 八_　代ﾘﾞ　　　|!|　）､ } i　 | ト､| ト､.∧
　　　　　　　　　 /　　　/　 | |　ソ　　　　　　ﾊ!　〈/ /　ﾊﾄ､ | |､ V }
　　　　　　　　　　 /　　　/　　 i !　ヽ　　,.. =ｧ'　　　 / / |　/i |iヒ| | 》Ｖ /
　　　　　　　　 /　　　/　　　{{ 　∧　ﾍン′　　／ｲ /レｲ| !|/|//,.ﾍV
　　　　　　　　　 /　　　/　　　　ヽ＿」ﾊ　　　　　　/ / |乂__,〃i| //　 ∧V
　　　　　　 /　　　/　　　　　￣TT冫―‐1　//-=＞＜乂|//　 // .V
　　　　　　　　/　　　/　　　　　　 !／ﾘ::::,.イ´//::/´　　　＼|/ 　// ／
　　　　　　 /　　　/　　　　　　　／::::,{,ｨ__／/{ {::::!　　　　　　Vﾄ､ﾚ'〃
　　　　　 /　　　/　　　　　　／:::::／＞'7__/ _」ゝ:|　 /　　　　 Vヽヽ＿ノ
　　　　　　/　　　/　／　　／:::::::／＿_／　／:.｀ヽ::|,.ﾍ　　　 /:ヽ　 ,.ｲ
　　　　 /　　 / 〃　　 /:::::::∠´　　 / ／　　:.:.:.:.:.:Vト､　　 |:.:.:.:.V:./
　　　　 /　　 ///　　／::::／　:.:.｀ヽ　{/　　　　:.:.:.:.:.ﾊヽ　｀ヽL＿___」

57 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:23:46.77 ID:GPbds7xV0

御坂「ああ、あいつら見てるとあの白いシスターを思い出してイライラくる！」

御坂「よし、こうなったらノリでアレイ/スター、や、香/焼、や、キャ/リーサ、や、リエ/メアにしてやる！」

御坂「レールガン準備！」

御坂「いっけえええええええええええっ！」

　　　　　　　　　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|. . . . . .′:.:
　　　　　　　　　 j　}　　　　　　　　　　　　　 }v　　,、,ｉ　　　　　　　　　　 /{. . . . /|:.:.:.:.
　　　　　　　　　/　厶__　　　　　　　　　〈（、　ﾉ/ |／{_,　　　　　　／. .ヽ. .∧:.､:／
　　　　　　　　　￣〉／　　　　　　　　　　　 j:| }∨/: /: : / 　　　 __, ィｱ' . . . . . /　〉'.／. .
　　　　　　　 //　　　　　　　　　 ,_,メ彡/: |／/: ,: : :7´ ﾉﾚ　／／. |.|. . . . .／　　{./.}.}.、
　　　　　　　　　 //　　　　　　　　 _ノ^'´ 　/: /: : :／: : /／: /.べ〃. . . .!.!. . . .:′　　 _}./∧'.
　　　　　　 // 　　　　　 ,爻　　 __,/: /: ／: : : : ー‐‐‐}､. {{. . . . . . . . .厶____　/７7ヾ.'.
　　　　　　　　〃　　　　　　　_,ﾒ　／／: : : : :r―‐ﾐ: : :厶ノ‐＝ミ､______. . .ﾉ!ﾆﾆﾆﾆヽ. . . . .
　　　　　　　 /'　　　,,､　　　v）' .／／:////∠＞､_〉､∨＼ . . . . . ｀T¨´. . . |.|. . . . . . .}. . ,.／
　　　　　　　《　　 ,/ ｉ}　　､j　/　厶_/厶ノ　 i|　　　　〈＼. ＼. . . . . }. . . . . |.|. . . . . _厶. '′.
＿＿____　　＼､/}　{{　　　 ∨　〈: r┬'"/ヽ |l|　　 __　 '.〈'＼: ヽ. . .∧. . . . .{.|＝. . .7´. . .／
　　　　`'i!　.　　〉{　　} 　　 .'　　 }: ≧='迂ぅ　　 /　｀　　＼　　＼{｀¨ . . . . '.､. . . . . . ／. . .
.　　　　jｉ　ｉ||　ｉ .|　,∧!^' 　|　　　'.: : ､>､｀¨　　 {　　　; 　 .≦､＼こ二二≧､_}.廴 . '". . . .／
:、　　／{{　　〈　}　iＭ| 　 ∧　　 ∧: : `:ｰ1　　ﾏｰ ´　./､, }_,＼{　　　_／. . |.|. . . . . .／
《____,/　　ヾ,　　∨　j!　》 /i′＼}　　＞､＼:ﾏヽ..__　,.　＜__j}　　}┬＜￣{_. . .｜. _,.　'"
____ス､　 ,／　　｜ {{　 ∨　　　_j￣　　＼{`'ｰミ　　￣￣　　　ヾ.____＞､）フ¨´
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《__jNi、　￣ｉｉ　} ; Ⅵ　 |! .:′〉/ ﾑ,　.／ｘ≦　　　　　　　　　　　　　〉､ . /. .′　∠}}___,/
　　　{{　　　}}/| {ﾍｉ　'.　!|;　//　 /／:／　,／／　　　　　　　　　　 }､. ¨. . ﾉ '"　　 }￣
　　　ヾ､__彡= !　＼　′ｉ　,/　　　／ "／ｘ≦　　　　　　　　　 ∧. _／　　イ　/
＼_　　／/, 　Ｌ...､　　　　　　／,..≪￣　　　　　三三　　　 _,厶ノ. .'７´ 　 | /
､{　 >　∠/,　　__　〉　　　　　　　∠二..　___　　　　　三三　　 _／ィ￣. . . {、　｣,′
　〉"　　.へヽ／　〉　　　　　　｀ヲ／￣　　　　三三フ´￣　ノ|:.:.:`'ー‐'":.}　〔厶
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　　〃/／/　'　　　　 , /ｉｉ_,〉. ｉ》￣￣￣｀ヽ ∨　／　、　　 `´ 〉‐ｧ‐く＼　　 /{／　　'
　　//／//　'′　　 //〈弍__j {　　　　　　　 `'ｰ'"　　／＼　　こ.ノ　　｀¨ 　 , 　　／／
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　　　　 /

58 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:26:13.73 ID:GPbds7xV0

ﾁｭﾄﾞｰﾝ

ｸﾞﾜｯ!

ﾅ､ﾅﾆｺﾞﾄﾀﾞ!

ｸﾞﾊｯ!

ﾌｺｳﾀﾞｰｯ!

御坂「ああ、すっきりした。さて、気晴らしにどっかいこうっと。それじゃあ＜＜59番に行こうっと」

59 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 23:29:58.35 ID:NOeD2BoQo

温泉

60 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:30:38.77 ID:GPbds7xV0

御坂「安価の記号ミスった……。>>60に変更ね」

61 ：そげぶ ：2011/12/22(木) 23:34:32.07 ID:GPbds7xV0

御坂「うわ……恥ずかしい……失恋故に私は疲れているみたいね……」

　　　　　　　　／: : : : : : : : : : : : : : : ,ィ:": : : : : : : : ヽ
　　　　　　　　/: :/: : : : : : : : : : : : : : :": : : : : : : : : : : :.ﾍ
　　　　　 /: : l : : : : : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : :.ﾊ
. 　　　　 /: : : : : : :/ : : : : : : : : : : : |: : : : : : : : : : : : : ハ
　　　　　　,{: : : !: : :./: : : : :./: :|: :.|: : :.|: : : : : : : : : : : : : : : !
　　　　　　{: : : |: :.:/ : : : : /:.:.,ｲ: /: :|: iヾ: :＼: : : : : : : : : : :|
　　　　　　|:,ｲ:.:|:.:/|: : : : //:.//;ｲ:.:/}/　ﾐ: :ヽ: : : : : : :.:.| : :|
　　　　　　|! |: :|: | |: : : //.:/// }:/ /　　ﾐ:.:ヽ: : : : : : :.|: : |
　　　　　　|　!: ﾄ,:| |: : /￣//~'ﾒ/、' 　　ミ: :ヾ: : : : : : :l: : |
　　　　　　|　i!:l:.ﾐｭ|l:./ /",/　/´　　　　ミ: ＞､: : : : : :.:.:|
　　　　　　|　.|:|N豸l'　　彳ﾐ≧ｭ．,　　　ﾚ／,ヽ} : : : | : :|
　　　　　　　乂' |:.:.:.:..　　ゞ乍　'"　　　〈..､ ,　j : : : :l: : |
　　　　　　　　 ,ﾚ.:.:.　　　::.:.:.:.:.:.:.:.:.. 　　ィ'"／l: : : : : : :|
.　　　　　　　＼　　　　　:.:.:.:.:.:.:.:.　　　,-:':´: : |: : : : :.|:.:|
　　　　　　　　　　ﾊヽ.、　　　　　イ |.: : : : : : : : : : i!: |
　　　　　　　　／／´ヽ､　　_,　＜　.／　〉､: : : : !: : : |!: |
.　　　　　　 /　´_／　,ﾊ"~ |　_,, - '´ 　 /　〉: :.:|:|: |: :|.i:.|
　　　　　　　 /|　　　 '",､ヽ〈´　　　　／　 /　＼i:|: |: :| ヾ
　　　　　 /　ｉ　　　　}ﾆ〉 /lヽ　　／　　/　　　.｀{､|: :|、
　　　　　 ,/　|∧　　　 !ゝ'三ﾆﾐ､‐'　　　/　　　　ヽﾊ:| ＼
　　　　　/ 　 /,-y,　　　}三三三:〉＿___/　　　　　　　ヽ
　　　　,/　／ {/　＼_ .／:三三／＼　　　　　　　 -‐,〉
　　　,/　/　　ヽ、　ヽ〉三=ゞ"　　／　　 ::::::/ ／　　　　 }
　　/　/　　　　　＞-´､､＼　　　　　　ヽ::::/ /　　　　　 }
　/´ ／　　　　( ) /　　ヽ　Y　　　　　ヽ:|./　　　　　 /

御坂「さて、それじゃあ>>63と一緒に行こうかしら」

62 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/22(木) 23:37:20.47 ID:vlTNsPAto

ｋｓｋ

63 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/22(木) 23:46:04.05 ID:C0uxYH+DO

インデックス

64 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:18:18.81 ID:CziNbsZe0

御坂「あの白いシスターと？」

御坂「……うん、安価は絶対よね」

御坂「それに、さっきアレイスターにぶっぱなしてストレスは解消されたし」

御坂「はぁ、さすがにギスギスしっぱなしはダメよね」

御坂「さて、それじゃああの白いシスターは食べ物好きよね」

御坂「何料理がある温泉が良いかしら？」

御坂「>>65料理がある温泉にでもいきましょう」

65 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 00:21:15.11 ID:Nd4aaQH5o

パキスタン

66 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:44:44.89 ID:CziNbsZe0

御坂「パキスタン料理がある温泉……第八学区にあったわね」

御坂「さて、それじゃああいつのところに白シスターがいるから行きますか」ﾃｸﾃｸ

御坂「よし、それじゃあ誘ってみよう！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐- ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
　　　　　　　　　　　　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
　　　　　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r- ､:.:＼:.:.:.:.:.:.:　i
　　　　　　　　:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./l　　＼:.ヽ:.:.:.:.:.　i
　　　　 i:.:　i　 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ﾘ　　　三:ヽ:.:.:.:.:.:.!
　　　　 l:.:.:.l:.　:.:.:l:.:.:/!:.:/　　 _....　彡''ヽ:.:.:.:.:l
　　　　 i:.l:.:l:.:.i:.:.:.ｌ:./ l:/　　／....._ 　ヾ　i:.:.:.:.:.:!
　　　　 ';li:.:.l:.:li:.:.:l/　ｌ　‐'"ヽ:::ﾉ/　　　/l:.ｌ:.:.i:.:l
　　　　!ル'l:.:ﾊl:./ 　　　　 `''''　　　ｲ:.l:.:l:.:.:ｌ:.:l
　　　　　　 l/　l/、　 ,. 　　　　 / l:.ﾊ:.l:.:.:.l:.:l
　　　　　　　　　　＼　 .. ___　　／　l:.l　i:lヽ:.:i:.l
　　　　　　　　 ` 　.. __ ／　／l::l　 l:i　ヽ:.l
　　　　　　　　　　　　 |:/　_l..､　'゛　l:.l　　l:i'" ＼!
　　　　　　　　　　　　 l' /ﾄ､　　　　l/ ／　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　 / l/ l　＼　　／　　　　　　 i
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　　　　　　　 /　 ,;''　,;;'''　　　l　/ 　　　　　　l
　　　　　　　　/　/,:'　,;''　　　　l　,'　　　　　　　. : l
.　　　　　　　/　/　';;,'''　　　　 l　i　　　　　　　. : : l
　　　　　　 /　/　　;'　;;;;;　　　l. ﾉ／　　　　　. : : :l
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　　　　/　　 i　　 ;.　　　　　 l/　　　　　　　. : : : : l
　　　〈　　　l　　 ;;　　　　　 /　　　　　　　. : : : : : :',
　　　　∧　 l　　 ;;　　　　　/　　　　　　 . :　: : : : : : ',
　　　 /: :.＼l　　 ;;,　　　　/　　　　　　. : 　　: : : : : : :i
　　／: :／　:ヽ、 ;;;　　　　ゝ .._　　　. : 　　　: : :,､　'"
￣　　ヽ　　 : : ＞ '"￣　/: : : : ''　‐--‐─　/
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　ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

67 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:50:11.77 ID:CziNbsZe0

インデックス｢はーい、なんだよ」

インデックス「あれ、短髪なんだよ」

インデックス「いまとうまは留守なんだよ」

御坂「いや、その……様があるのはあなたなの」

インデックス「へ、なんでかな？」

御坂「その……一緒に温泉にいかない？」

インデックス「へ？」

御坂「二人で……温泉に」(やばいやばいやばい。このこすごい肌キレイ！　これは)ｺﾞｸﾘ

インデックス「いいんだけど……とうまは誘わないのかな？」

御坂「うん、女二人で温泉ってのもいいんじゃない？」

インデックス「んっと、、とうまに連絡しないといけないからとうまが帰ってくるまでまってほしいかも」

御坂「大丈夫、私が連絡しておいてあげる」ﾒﾙﾒﾙ

インデックス「それと夕飯はどうするのかな？」

御坂「大丈夫よ、パキスタン料理がおいしい温泉だから」

インデックス「パキスタン料理！？」

68 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:51:27.11 ID:CziNbsZe0

　　　　　　　　　　　　　 _..　-――-　._　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　 .／ ,―――‐-　.._` .、　　　　　　
　　　　　　 x　　　/　 ./　／　／　　｀`＼.　＋　　　
　　　　　　　　　 /_.. ィ7T.ﾌ厂￣｀ﾌｉ ‐-　._ |〉　　 x　　
　　　　　 .x　　 !　￣ﾌ/l/_×／/　|ﾊハl　.ﾄ、　 x　　　　
　　　　|! /　　　|　　／|,ｲ._T_i`　　.r≦lハ!|｀`　　　+　　
　　　　ll/_ 　　 .|　　|　|'弋..!ﾉ　　 i'＋!ｌ　|　　　　　　　
　　　/ ミr`! 　 /　　 l　|' ' '　 ,‐- ..__ﾞｰ' .!l .|
　　　ﾄ､ｿ　.!　./　　 .,!l .ﾄ､　　ｌ　　｀,! 　 .ハ.!　　　　
　　　/ll＼｀テヽ、 /_,| |l: ＞ .ヽ.. ィ＜l 　 l|　　　　
　　./' l|/l. >'　/ /＼. | | ＼＼ｰ'/ ./ ,,;:`:;'ﾞ"r;:ﾞc
　　'　 l|l l/　./ /　　 | | 　_＼_×_/.ｨ'...二二二l ヽ　　
　　　　 | ヽ./ /　　　/|.|i彡_　　　　　　　　　　　＼＼　
　　　　 | ／／　 .／ .l|| ´　￣,｢￣｢ｌi￣二ﾆ -'´ ヽ.
　　　　└――'"l/／ .|! 　 / / ! .|　|' |l ／/ 　　　　
　　　　　　　　　/　＿_l＿/_/__.|__|__l_`_ｰ_'＿＿＿__.／
　　　　　　＿|＼∧∧∧ＭＭＭＭ∧∧∧／|＿
　　　　　　＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜
　　　　/　　─　/　　/＿　──┐ヽ|　 |ヽ　ムヒ　|　|
　　＼/　　─　/　/￣　/　　　／　　|￣|￣　月ヒ　|　|
　　ノ＼　＿_ノ　　　_ノ　　＼　　 / | ノ＼ﾉＬ_い o o

69 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:54:53.83 ID:CziNbsZe0

インデックス「わーい、短髪！　だいすきなんだよ！」ｽﾘｽﾘ

御坂ｷｭﾝ

インデックス「わーいわーい」

御坂(なに、この生き物……可愛すぎる……)

御坂(なるほど、これはあいつがこのこのことが好きになるのもわかるきがする……)

御坂(やばい、このこのことが好きになりそう)

御坂(この後温泉に一緒にいって理性が持つのかしら……私)

70 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 00:58:32.95 ID:CziNbsZe0

同時刻

冥土返し「まったく、また君が入院か」

上条「」

　　　　　　　　　__　　　　_＿_　　　 __
　　　　　　　　　乂_＼　(_⊂⊃_)　／_ノ
　　　　　　　　　　　　　￣
　　　　　　　　　　　　,ｨ　/! ,ｲ　,.ｨ
　　　　　　　 ,､/!/::ﾚ'::::/:::::':::/,.ィ'
　　　　　　　　ﾄ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::彡'
　　　　　　｀ﾐ､::::::::::::::;ｨ:::::::::::::::::::::::::::::ｱ
　　　　　弋::::::::::,ｨ‐卅ﾍ:::::ｌ::!:､::::::::::ミ=
　　　　　 ∠::::ﾉｲ/⌒ヽl|l|Vl/ミj/::::::::ﾐ､
　　　　　ﾉｲ´ｭ　｀~"　　　⌒ヽN::::ミ､
　　　　　　ﾉ:ヽ､　　　　　｀~ﾞ/､::::ﾄ､
　　　　　　　彡ｲ:ﾍ　 ⊂､ヽ　 /ﾂﾐヾ
　　　　　　　ﾑ从＼＿｀. イ:jヾ
　　　　　　　　 /ヽ￣|　　 |￣,ﾊ、
　　　　　　　／‐'　〉{´ 　　ﾞ}〈ヽ‐＼
　　　　　　　　　　＼.二二ﾉ /]

冥土返し「で、君も入院っと」

アレイスター「かたじけない」

冥土返し「やれやれ、今日も僕は忙しいということか」

71 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:07:12.24 ID:CziNbsZe0

　なんやかんやで温泉へ

御坂「ふう、いい湯ねぇ」

　　　　　　　　＿　-─- ､
　　　　　　／: : : : : : : : : : : ＼
　　　　／ : : : : : : : : : : : : ＼: ヽ
　　　 /: : :/: : : : : : : :i: : :l: : : i ﾐ:ﾊ
　　　i: : : :i: : : : : : : :/: : /:l}: :}　ﾐ: :il
　　　l: : : :l: : : : i: : /; : :/:/i: :i-‐ i: :ﾄ、
　　　|: : :|: : : : ::i_;/-i: /:i/ﾉ!ﾘ __　}: |
　　,; : : :i: : : :./i/__/ﾘ从'　''仡ﾋi.|: ;
　　 i: : : :|: : : i《~i:::Pi　　　　l:::::{ i: :|
　　 |:i::|: :i,-､: :l 弋;ﾂ　　　､ `ｰ' ｛: ﾄ、
　　 |:|::i: :!､ rV 　　　　　　　 !: :; ＼
　　 |:il:|:i: :|＼__　u　　　,.- ﾌ　／: :i､;i
　　 i} il: !: |: : !: ＞､　 `'´　／i: :ト､i ヾ､
　　ﾉ｜l: ﾉ/: :ﾉ:ﾉ: :）｀￣｛:i::|: :|　i}　　`　　　r､
　　　　／⌒　＞´　　　　ヽ＼:i　ﾘ　　　　／と二`)
　　　　 i　　　　　　　　　ヽ　　　￣＼　　 i　し‐-_ｊ、
　　　　 l　　　 ,　／＞'´)＼　　　　　　ヽ　 |　フン-i
　　　　 |　　　 V　　　ハヾ~￣⌒ｰ＼｝　ﾊ　`-⊂ノ´
　　　　 |　　／　　　　　 } ; ;　　　　　,冫∨ i　　　i
　　　　 !　／　　　ノ､＿ノi　i　＼　／　ﾉ /　l　　　{
　　　/／　　　／i　／　 .!　l　　`（　（ ./　　ヽ　　|
　　 /　　　　/ |　|　　　　　 !　　､. ＼ V　　　　　ヽ
　　/　　　 / /　i　　　　　　　　ヽ /　}　　　　　　 |
　　i　　　／　|　 !/　　　　　　　　　!|　|　　　　　 |
　　| 　／　　￣/　　　　　　　　　　i　i　　　　　　 /
　　 ` ´ 　　　〈/　　　　　　　　　　|　|　　　　　 ∧
　　　　　　　　　〈ｰ　　　　　　 l　　　｝｛ i　　　　（. i
　　　　　　　　 /　　　　　　　 `　　 .|　､!.　　　 Y
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　 i　ﾊl　　　　｛、
　　　　　　（　　　　　　　　　　　　|　　 i　　i　　 iヽ
　　　　　　　 /　　　＼　　　　　　　 |　 u |　　|　　　｝
　　　　　　　 i　　　　　＼　　　　　　 i　,　 i 　 i　　/
　　　　　　　 |　　　　　ヽ＼　　　　 !/　　ｌ　 ; ,／
　　　　　　　 l i　　　＿_　＼＼　 / /　　　 }　｛ﾉ
　　　　　　 !|　／　　　＼＼ヽ／　　　　 l／
　　　　　　　　｝/　　　　　　＼､i,）　　　　　i
　　　　　　ﾘ、　　　　　　　 Y　　　　J　 }
　　　　　　　　ｰ､　　　　　　　　i　　　　　　 |
　　　　　　　　　＼　　　　　 |　　　　　　 i

インデックス「そうなんだよ！」

　　　/　　　　　　/: :.|: : |.: :ｌ _」⊥|､V l: :/|:.L⊥Ｌ..│|...: : : :.|、　　　ヽ､
　　 ,'　　　　　　,': : /|: :」,ｨく´l./ l/　　|/　!/ｌ/Τ`メ､|ヽ､: :.:.| ヽ、　　　ヽ
.　　{　　　　　　ハ/|.:|／ ,ｨi'でぅ、　　　　ｨ'で心、 | :| ＼.:|　　!　　　　 ;
　　ﾞ　　　　　 {:./:.:ｌ.:|:.:∨'.{i::::ﾉﾟ}　　　　　 {ﾟ::::ﾉ } Vｌ :|: : : :| 　,′　　　　'
　　 '　　　　 V/⌒|::八弋cン　　　　弋cンﾉｌ: :|'ヽ:.:.|: /　　　　 ′
.　　 '　　　　 '{ （　|: :l　` ー‐ '　　　　　ー‐ '　|: :| ) }: |/　　　　　.'
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￣￣￣ハ　　　　|:.:.|: : : l : !＞､　__　. ＜|: :.| :..ｌ|: :|　　　　　　/
─── ハ　　　　|.: :|: : :.|: :} 　　　　　 |: :.| :..ｌ|: :|　　　　　,'──────
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72 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:08:47.24 ID:CziNbsZe0

御坂(さて、ここでいま私はこの白いシスターと共に湯船に入っている)

御坂(私は何をすればいい？)

御坂(よし、>>73)

73 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 01:12:50.52 ID:GQBrPt61o

先に湯船からあがって仕掛けておいた酸を湯船に流し込む

74 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:16:11.26 ID:CziNbsZe0

御坂(ああ、なんかいきなり憎悪が出てきた)

御坂(先に湯船からあがって仕掛けておいた酸を湯船に流し込むか)

御坂「じゃあ私はさきに上がるね」

インデックス「うん、わかったんだよ」

御坂「さて、それじゃあいつも持ち歩いているさんを流し込みましょうか」

そこで>>75が止めに入る。さあ、誰だ！？

75 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 01:18:04.05 ID:GQBrPt61o

黒翼を出して暴れていた一方通行

76 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:20:40.75 ID:CziNbsZe0

一方通行「打ち止めぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ！」ﾄﾞｯｶｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

三三三三三三三二二二ﾆ7　　　 .　　 i　　　.ノイ　 /　　／　/　//　 /　　　 }/　　　　　 }　 |三三三三二ﾆﾆ二三
三二三三三三三三二ﾆﾆ7　　　　 l　　 |　　　ｉ {　/　／　　/　〃　 / / ;　 ./　　　　　 |　 |三三三二ﾆﾆ二三三
二二二二二三三三二ﾆｱ　　, i. 　 |　ｉ　 |　.ｉｉ　 | ∨ ／　　 /イ/　　/ /　.! ./ .i　　　　ｉ|　 |三三二ﾆﾆ二三三三
二二二三三二二ﾆﾆ.／イ　,/ .ｉ;　! |　| 　l￣ｉ丶/{ノイ i |. 　　〃　／}/| __j|厶斗-　　　}}　ﾘ.|从三二三三三三三三
二二三三三三二二二ﾆ.} /:i　.|i　! |　|　 |j _j_|厶＼_| .l |;　　 /.|／i,ｘ≦}∠.}/ }/ 　∧　,ﾘ厶}/三二三三三三二ﾆ二
二二三三三三三二二.ノ'三i　.|i　! |　|　 |Ⅳ}爪{¨`く|八|ｉ　　/| .}／}≠¨~￣｀ⅥV /　 V }/三三二三三三三二ﾆ二三
三二二三三三三三二二ﾆ圦 :|ﾍ,Ⅵ从　j从.　　 a　＼}L}∨ }厶〃　 a　　..从}/ 　 | ∨三二三三三三二二二三三
三三二二三三三三三二二ﾆ｀{三>∨、　`:{ヘ.. __　 _.ノＴ〈、 `7爪　　 ..／ｲ〃,　　|〉､V二二三三二ﾆ二二三三三
三二二三三三三三三三二二ア　　i　ヽ.　'. `¨二¨´／}/ .ｉ／/　｀¨三´ 　 / /　 } 「Vﾍ二二ﾆ二二三三三三三三
三二二二三三三三三三二ア　　　 | .i　.!i＼V#;. ､　　″ :|　,　／/,　　,　 /}/i　 ∧V　　ﾏﾆ二三三三三三三三三
三二二三三三三二ニ＝≠-‐─‐‐ |/ｉ　.!i i从 ;、　　　　､ :|　´″　　 ,〃'ﾞ〃, ｜∧.ﾊ}　　ﾏﾆﾆ二三三三三三三三
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　　　　　　　　　ｉ.:.,′ .:.:/　　　／.:.:.:.:... 　　-‐……‐-　　＼＼:.:.:.:./ /＼:/　/　 '、　　　　　　　　 `ﾏ　　 ∧
　　　　　　　　　 l:.:{ ∨.:,′ 　／.:.:.:.,.　´　　　　　　　　　　　 `ﾍ, V./ /.:.:.:八_/　　　'、　　　　　　　　　　 '.　／.:,ﾊ、
　　　　　　　　　　Ⅵ　{:.:{ 　／.:.:.:.／　　　　　　　　　　　 } :}' /.:.:.:/}／　　　 }　　　　　　　　 V.:.／　 }､

77 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:23:08.04 ID:CziNbsZe0

御坂(な、なに、あの一方通行)

御坂(打ち止め『ラストオーダー』を『うちとめ』って呼んでいるくらい慌ててる？)

御坂(っていいうか、何あの黒い翼)

御坂(と言うかここ女湯！？)

インデックス「へ、変態なんだよ！」

　　＿__l＿__　　　/　　　//　　　　　　　　　_ ..　 ----　..　　　　　　　
　　　ﾉ l　Jヽ　　　ﾚ/ ／ /　　　　　,.　　´　　　　　　　ミ　、　　
　　　　ノﾇ　　　　　レ　　/ 　　　／　 ,　‐　　　＿＿_ ＼　　＼　
　　　／ヽ､_　　　　　　/　　　 /　／‐　¨¨￣　　　　　｀ヽ　　＼
　　　ム　ヒ　　　　　　 /. 　　　i　 /　　　　　　　　　　 l　　　　　ヽ
　　　月　ヒ　　　　　　/　　　　|　i　　　＿＿＿＿_＿　　 { 　　　　　 }
　　　ノ l ヽヽノ　　　 /. 　　　　}　{_,. ＜ : :,イ:/ :{ :ヽヽ:_￣:｀＼. 　　　　i
　　　　￣￣　　　　/　　　 __ムイ ;ｨ :/＼/ハ :ﾄ斗七:＼、 : : :｀ｰz.　　|
　　　__|＿ヽヽ　　 /ｲ//　７7７{: :/:ﾑ=ﾐ|:l{　ﾄ{ ＞竺ミヽトミ丁￣　　ﾊ
　　　　| ー　　　　　　/.　　/　, {ﾊ/〃f心ハ　u　 f_,心.ヽ }ヽ{从　　　　ﾊ
　　　　| ヽｰ　　　　　/ｲ　/ ／.ﾉl,ﾊ {{ 辷ﾘ　　　　　辷ツ }小 |ヽ:|ヽ　　　'　ヽ
　　　　　|　　　　　　　/　　,.イ八ﾌ} xxx　 '　　　　xxx. u　|: :|'ﾉ {: :＼.　　　　ヽ
　　　　　|　　　　　　/,､-'´／ノ : /.{ U　　　 /＼　　　　し {: :{ヽ :ヽ: : :＼　　　　＼
　　　　　|　　　　　　　　／/: :,ノ: :人　u 　ノ　　｀ﾌ"　　人:∧: ＼:＼: : ヽ、　　　＼
　　　　　|　　　　　　／ :/ :／ : : :／＞　　｀ヽ,／　　. イ}ヽ: ヽ:ヽ : ヽ :ヽ　 }ヽ
　　　　　|　　　　　　／V /: : / ／rく　{　 l:｀７i千´ 　／: :〉ー}: }､: : :: : : : |
　　　　　|　　　　　　｀`‐-､._:/ / :小. {　 ,/|: :ヽミ¨彡': : : :/　　|: |' ヽ l : :{: :ヽ
　　　　　|　　　　　　_,､-‐'"´./ /: |　＼ {　とフヽつ : : :／　／} :|　 } ト: :}: : : ＼
　　　|　|　|　|　　　　＼
　　　|　|　|　|
　　.・. ・・. ・

78 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:29:57.32 ID:CziNbsZe0

打ち止め「だ、だいじょうぶなんだよ。ってミサカはミサカは慌ててあなたをとめてみたり！」

一方通行「大丈夫なわけあるかァ！　男湯まで響く大声出しやがって！」

打ち止め「ただゴキブリがいただけだよってミサカはミサカは真実を言ってみたり！」

一方通行「よォォォォォし！　ごォォォォォォきぶりくゥゥゥゥゥゥン！？」

>(:|三)

　ﾌﾟﾁｯ

御坂「ゴキブリ……ちる……か」

一方通行「もう大丈夫だァ、打ち止めァ」

打ち止め「うん、もうだいじょうぶだよってミサカはミサカはあなたにダーイブ」

御坂「あの二人を見てたら自分のしようとしていたことがバカらしくなるわ」

79 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:32:35.29 ID:CziNbsZe0

　その後――パキスタン料理店へ

インデックス「鶏肉のカレーにサモサに炊き込みご飯おいしいんだよ！」

御坂「あいつの苦労がわかる気がする……」

(パキスタン料理おすすめのサイトですhttp://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/cook.htm)

　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.　'´￣￣　　　　　｀`　､
　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　／　　 ∠ ＿＿　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　／　　／'⌒)　　　￣≧=-　　　　　　　ヽ
　　　　　　　　 / r　　 / /-､　 (_,.≫'て ´) ,.-､＞､ヽ　　　 i
　　　　　　　　　　/　ﾉ　 /(_/)_ (_イ（　　 (＿＿ノ´_）＼|　　　 |
　　　　　　　　 /　 {_／≧＝―-＜＿(￣￣｀)ヽ／´乂|　　　 |
　　　　　　　　　 |　 /　,.イレ'7T ７!　「ヽ. r＜　人（　 } |　　　 !
　　　　　　　　　 |: / :/:　!　/　j / | i! |　　| 「ト､`r＜乂 |　　　 |
　　　　　　　　　 |∧/{: /|斗≠ミ　Vﾍ乂　| ﾄ､!　/ヽ　｀ヽ　　　 |
　　　　　　　　　/　 ! V 人{: :::::::::　　　ヽ! jﾉ_-V j/ｲ　 i　ハ　　ﾄ、
　　　　　　 /　　 //i　| ::::::::::　　'　　　 ´￣ヾV :|　 |　:i :|　　 | `、
　　　　　　 ,. '　　　//:/ 八　　 r＝-､ :::::::::::::: ﾉ!/|　/!　ﾄ､!　　 !　`、
　　　　　／　　／// /　 | ヽ　　ﾚ´: : :}　:::::::::::乂,ｲ / :! /　　　　|.　 `、
　　　／　　／　/ /:/　 :/、　＞､｀ー ´　 _,. イ /　j/ | |/ 　　　 !
　／　　／　　/ / / 　 /ノ.|乂ﾍヽ._=≦´ノ／　|　　|　| ||　　　　 ,' |
/　　／　　　/ 7 /　　/ 　 | ,ﾉ∧､＿　／　）　! 　 |　| ||　　　 /　!
　／　　　 / / /　　/,.--_､!{_　∧　／（'　（,. ｲ　 !　| |:!　　／　 |
　　　　　 / /,.ｲ　　/　　＿}　〈／＿　）／　 !　　!　| :|ﾍ　　　　　|
　　　　 / //:! !　　|　　　＿}.／　（ }/ ‐＜　 |　　ﾄ､ |　!∧　　　　 !
　　　／ //　! !　:/|　　　_,.　〉７ＴT7/´_￣｀ヽ|　　|　 |　|　､
　　/　 /ｲ　 | | :/　!_,.イ　Ｔ´　　 VV´　_￣　 |　　!　 !　ﾄ、 `、

80 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:33:43.08 ID:CziNbsZe0

御坂(うわ、かわいい！)

御坂(さて、やはり何かしら会話はしないとね)

御坂(というわけで>>81)

81 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 01:36:03.29 ID:7VdEFBX/0

私を上条当麻の愛人にして！

82 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:39:28.12 ID:CziNbsZe0

御坂「ねえ、インデックス！　お願いがあるの！」

インデックス「ん？　なにかな、短髪？」

御坂「私を上条当麻の愛人にして！」

　　＿__l＿__　　　/　　　//　　　　　　　　　_ ..　 ----　..　　　　　　　
　　　ﾉ l　Jヽ　　　ﾚ/ ／ /　　　　　,.　　´　　　　　　　ミ　、　　
　　　　ノﾇ　　　　　レ　　/ 　　　／　 ,　‐　　　＿＿_ ＼　　＼　
　　　／ヽ､_　　　　　　/　　　 /　／‐　¨¨￣　　　　　｀ヽ　　＼
　　　ム　ヒ　　　　　　 /. 　　　i　 /　　　　　　　　　　 l　　　　　ヽ
　　　月　ヒ　　　　　　/　　　　|　i　　　＿＿＿＿_＿　　 { 　　　　　 }
　　　ノ l ヽヽノ　　　 /. 　　　　}　{_,. ＜ : :,イ:/ :{ :ヽヽ:_￣:｀＼. 　　　　i
　　　　￣￣　　　　/　　　 __ムイ ;ｨ :/＼/ハ :ﾄ斗七:＼、 : : :｀ｰz.　　|
　　　__|＿ヽヽ　　 /ｲ//　７7７{: :/:ﾑ=ﾐ|:l{　ﾄ{ ＞竺ミヽトミ丁￣　　ﾊ
　　　　| ー　　　　　　/.　　/　, {ﾊ/〃f心ハ　u　 f_,心.ヽ }ヽ{从　　　　ﾊ
　　　　| ヽｰ　　　　　/ｲ　/ ／.ﾉl,ﾊ {{ 辷ﾘ　　　　　辷ツ }小 |ヽ:|ヽ　　　'　ヽ
　　　　　|　　　　　　　/　　,.イ八ﾌ} xxx　 '　　　　xxx. u　|: :|'ﾉ {: :＼.　　　　ヽ
　　　　　|　　　　　　/,､-'´／ノ : /.{ U　　　 /＼　　　　し {: :{ヽ :ヽ: : :＼　　　　＼
　　　　　|　　　　　　　　／/: :,ノ: :人　u 　ノ　　｀ﾌ"　　人:∧: ＼:＼: : ヽ、　　　＼
　　　　　|　　　　　　／ :/ :／ : : :／＞　　｀ヽ,／　　. イ}ヽ: ヽ:ヽ : ヽ :ヽ　 }ヽ
　　　　　|　　　　　　／V /: : / ／rく　{　 l:｀７i千´ 　／: :〉ー}: }､: : :: : : : |
　　　　　|　　　　　　｀`‐-､._:/ / :小. {　 ,/|: :ヽミ¨彡': : : :/　　|: |' ヽ l : :{: :ヽ
　　　　　|　　　　　　_,､-‐'"´./ /: |　＼ {　とフヽつ : : :／　／} :|　 } ト: :}: : : ＼
　　　|　|　|　|　　　　＼
　　　|　|　|　|
　　.・. ・・. ・

　

83 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:42:53.88 ID:CziNbsZe0

御坂「お願いします！」

インデックス「ダメなんだよ！」

御坂「お願いします！」

インデックス「短髪、正気に戻って！」

御坂「おねがいいいいいいいいっ！」ｳﾙｳﾙ

ペンデックス「これより、竜王の殺息を発動します」

御坂「へ？」

ペンデックス「目の前の変態迎撃準備完了いたしました」

ペンデックス「これより迎撃を開始します」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／´￣￣￣￣￣｀ヽ、
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ,.　-‐───-　､　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　||/: : : : : : : : : : : : : :＼　,ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}|: : : _,.-‐ｒ‐─-　､: : : }　　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾉﾚ7´､__从ﾉ　V__,ノﾄ､_」　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ﾉｲl:.lｨ衍ﾄ　　　'f芯YﾄN　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　ﾚN' しﾉ　　,　ゞソ |:|　　　|
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　|: |　　　　　　　　 |:|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l' 　　 |: ﾄ､　　 ⌒　　 ,ｲ:|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　│:!: :＞､　　　／ｌ:|::|　　 |　　　　　　　　　　　ｒｧ､
.　　　　　 ,.-く＾Y⌒ﾄ､　　　　　　ｊ　　　ｊ :|人..⊥｀二´{人l:|::|　　　|　　　　　　　　　／{二ﾊ
　　　　 /　ﾆ⊇、: |八　　　　　 ,ｲ　　　/ｌ: |: : ＼　　　/: : 〉l::|　　　|　　　　　　　／}: : }ヱ }
　　　　　ヽ　''ブ: ::|　∧　　　 /　　　/´ l: |＼: : ＞＜: ／　|:|｀ﾄ､　|＼　　　　　/　 |: : /-‐ﾍ
　　　　　 `ﾄ､__}::│/ ∧　　 /　　　/　　ｌ: l　 Vﾍ: : : 〉　　 |:|/　＼　ハ.　　　/　　l: : l　　！
　　　　　　　|　∨:│ /　ﾄ､　/　　 /　V　l: |　/: : `T´l　　　 |:|　　　ヽ！　　/'　　 l: : |　　　}
　　　　　　　|　/〉:│　　{　V　　,／　 /　　l:|./: : : :∧！　　 |:|　　　　∨ヽ／　　 |: : |　　ｲ
.　　　　　し'/: : |　　ヽヽ／　　 l　 ,　||: : : : /　|: :l　　　|:| 　　　 ∨' 　　　 |: : |-‐'/
　　　　　　　ﾄｲ: : : |　　　　　∧　　　 |　,　 ||: : : /　　l: :l.　　 |:|　　　 //　　　　　！: :|　/
　　　　　　　{ |: : : :|　　　　　'　}＼　 l　　 |: : :/　　　l: :l　　 |:|　　　 //　　　　　　 |: : |/
　　　　　　　|ﾉ: : : :|　　　　　　/　　　 |/　　l: ::/　　　　l: :l　　|:ﾄ､　　, ,'　　　　　 l／
.　　　　　　＼: : /　　　　　　　　　　/　　 |:/　　　　 l: :l.　 |:|　＼　　　　　／

御坂「な、なにこれーっ！」

ﾁｭﾄﾞｰﾝ

84 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:44:38.26 ID:CziNbsZe0

インデックス「全く、短髪のこれ以降は変なこと言わずに懲りるんだよ」

御坂「ほんとごめんなさい」ｱﾌﾛﾐｻｶ

インデックス「次巫山戯たらほんとに当てるんだよ」

御坂「ごめん……償いとして>>85してあげるから」

85 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 01:46:35.52 ID:rWLhpHs+0

あなたとお付き合い

86 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:55:23.18 ID:CziNbsZe0

御坂「あなたとお付き合いしてあげるから」

インデックス「……」

ペンデックス「これより」

御坂「わーわーわー！　イッツアメリカンジョーク！」

インデックス「まったく、私はアメリカ人じゃなくてイギリス人なんだよ」

インデックス「次巫山戯たら私の友達と一緒に短髪をそげぶするんだよ」

御坂「友達？」

インデックス「ひょうかとえいわすとふぃあんまとアクセラレータとていとくんとむぎのんとあわきんともとはるとあっくあとかおりとステイルとさいじとこもえとあいさとせいりとえつぁりとしょちとるとメジャーハートとりこうとしあげとフレ/ンダとさいあいとあいほとききょうとらすとおーだーととうまで」

御坂「な、なにそのオールスター！　そんなの私なんて一瞬で御/坂/美/琴どころか御/土/反/羊/大/王/王/今になっちゃうじゃない！」

インデックス「だったら悪ふざけしないで欲しいかも」ﾆｺｯ

御坂「このこ……怖い！」

87 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:58:06.96 ID:CziNbsZe0

インデックス「じゃあ、代わりに浴衣を買って欲しいかも」

御坂「え、浴衣？」

インデックス「うん、この間こもえとあいさとあわきんとていとくんととうまとアクセラレーターとらすとおーだーで夏祭りに行ったとき、私だけ浴衣がなかったんだよ」

御坂「まあ、それくらいならいいけど……」

インデックス「短髪、ありがとうなんだよ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 =―- .,ｒ ―　 ._
　　　　　　　　　　　　　　　　　／　＿ _／　　　　 ≧ｘ
　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　/ ￣　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　,′ 　　　　　ヽ　‘，　
　　　　　　　　　　　／　　/　 ,　　　　　　　　　　　　 | 　　,
　　　　　　　　　　／ /　 /　　i|　　|　　|i 　＼　　　　 |　　 i
　　　　　　　　　　　　／　 .′ i|　　　|　　| 　il|.＼　_＼　　　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　　　|　　ﾄ､八　＼　＼　 |　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　|　　|　|　|从{八 ∨ |＼　_メ､　≧|、　 |
　　　　　　　　　　　　八　八 .ゞi|ヾ_＼l.　ヾl　,仍心}￣ |　.} 　 |
　　　　　　　　　　　　　ヾ　iﾄ､ i|,乍心　　　ゞ- ',　 ./_ノ　 i|
　　　　　　　　　　　　　　 j＼　ヾ　ゞ-'　　　　　 |　 |　　　 i|
　　　　　　　　　　　　 /.＞}ヽ ∧　　　'　　　　　i| ./|　　　　i|
　　　　　　　　　　　　＞‘　　 | Ⅳ　|＞ .._ ｰ　′ｲ/ /i人　　八
　　　　　　　　　　／　　　 __.j/_|　 |　 _ _ .≧ｿ　/ /'／:::＼　　＼
　　　　　　　／　　　／/ /　 |＞‐/／／〃／{./:::::ｘ≦._.＞､　　ﾊ
　　　　　　 .／　　　／　,ｒ― ＜　/イ ./:::/／::://／　　ｆﾛ}_ｆﾛﾄ､　.i|
　　　　　　　／　　　／￣./　　　／　./:::/::::::::://　　　　_l|.|l .l|.|l_ 〉　ｌ
　　　　　／　　　／　　 /　　　　/　　 /:::/::::／//　　　 /　ll.|l¨l|.|l ヾ　l
　　　 ./　　　イ　　　 /　　　 ,　　 ./:::/:／　|l|　　 ./／.ゞ'　ゞ'　 |　|
　　　　ゞ、　　 /　　〃　　　　 |　　/:::/‘　　 .|i|　　 /　　　　　　　 |　|
　　　　　　ヽ　.|　　 /{　　　　　i|__./:::/＿　　　.|l|　 ./　　　　　　　 i|　|
　　　　　　　 |　　 .{.i|　　　　 /: : : : : : : : ≧ｘ.j|l|　/　　　　　　　 .八 i|
　　　　　　　 |　　　　　　　 |: : : : : : : : : : : : :|||X　　　　　　　　 Ⅵ
　　　　　　　 | 　　　　　〈|三三≧≦三三.|i|　　　　　　　　　　ヾ
　　　　　　 ∧　　　　　　　 |: : : : : : : : : : : :∧| 　　　　　　　　 ∧
　　　　　　 ./ ∧　　　　　　 |: : : : : : : : : :／　　　　　　　　　　　 / ∧
　　　　　　 .| i| ∧　　　　　_.|:_: : : : : : :／｀ヽ　　　　　　　　　　 / /..∧
　　　　　　 .| i|/ .|　　　　　 / /: : ≧‐／　　　＼　　　　　　　　 / /..∧
　　　　　　 .| i|　 | 　　　.∧/ : : /／　　　　／.＼.　　　　　　　 / / 　＼
　　　　　　 .ヾ|　 |　　　　/　￣.／　　　 x≦､:::::::::∧　　　　　　　 /. 　　＼
　　　　　　　　＼　　/　　.／　　　／　　　＼:/::∧
　　　　　　　　　　　＼′　/　　　　／　　　　 .＼::::|
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　　　　　　　　　　 |　　./l　l ﾄ |　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　 |i　.//|　ｌ l.ﾉ　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　 |　｀　lノリ　　　　　　　　　　　　　　＼

88 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 01:59:21.67 ID:CziNbsZe0

御坂「――――――――――っ！」

御坂(なにこの子可愛すぎるぅぅぅぅぅぅぅっ！)

御坂(やばい、この感情をどう発散しよう！　よし>>89)

89 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/23(金) 02:06:34.62 ID:hrMBWRih0

殴る

90 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:09:41.59 ID:CziNbsZe0

御坂(殴って発散！　あそこにちょうど殴りやすそうなのがいるし)

御坂「チェイサーっ！」

　　　　　　　　　　　　　ﾐ､　　 ,rﾐ､_
　　　　　　　　　　　 ≠三≧ノ　Yｨ,_}
　　　　　　　　　_.＞≠'¨´　　　 __　 >ｲ }
　　　　　　　　_〉　　 _,. . .ｘ≦ ´: : ｀´:ミﾒ.
　　　　　ミ三〉.　丿 X: : :イﾉ彡＃: : ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_
.　　　　　　　 /__>'　　{＼{ r-､垳{ ﾐ: :j　　　　　　　　　　　　　　　,,ｨ''三三ミ､
　　　　　　＼　　　八　) } 〉} ｀´' ヾﾉ　　　　　　　　　　＿ｧ=,ｨ三三三三彡' |
　　　　　　　　　ヽ.　　　/ヾゝ '　少'´　　　　　　　　 __／‐=/三三三ｧ≠'¨　|　|
　　　　　　　　　　　{ ト　ノ　　}i｀¨´　　　　　　　≠ﾆ彡' 　 ‐ﾆk三彡'　　　| || ||
　　　　　　 /´＼　.(_　　　　　j.|　　　　　　　-三　　　　 ,ｰ≠三　　　ｌ　ｌｌ| || ｌ
.　　　　＿,｣:::::::::::｀―ﾐ､.　　　｣,.　=＝＝ '´　三　　　／　　　　　　l lｌ l￤ | || ||　|
　　　　i::::::::::::＞'三彡≠'　¨´　　　　　　　　　＞≠'　　　　　　　ﾉ川 |　l　| ||
.　　 ,ｲ::::::::::::／ .{　　　　　　　　　　　 , ．　´ 　､ﾄ､ {ヽ{i |ヾ, ／　/ 川　.|　| ||　l
　／:::::::::::::::{　　 i　　　　　　　,　　'　　　　　　 _ミ:::::::::::::::::／:::'ｲ/ /　川 |　| || |
.　∨::::::::::::从　　乂＿,, ．ｨ　´　　　　　　　　　ヾ::::::::::::::::::::::::::::::ｲ/　/　川 | ||
　　〉:::::::::::/　ヽ　　　／:::/　　　　　　　　　　　≦::::::Ｘ/イ斗::::::::ミ‐/　 /　川.||　|
　ｘ≧::::::::,　　　＼　/::::::'　　　　　　　　　　　　　彡:{尓　'互〉､::ﾐ､　 ./　/　川
　ヾ_:::::::::, ｀　＜　〉::::::/　　　　　　　　　　 _　　　ﾊ. ､．-z､'ノ　　 /　/　/ || |
　　｀'∨　　　　〉'≠彡　　　　　　　　　 /　｀Ｘ´￣　}ヽ￣/　＼,､＿＿,.ｨ.
　　　　 '　　　　/　　　　　　　　　 /　　　　ヽ ≠'¨｀ヽ _＿＿_ｩ-ｚ､_|
　　　　'　　　 ./.　　　　　　　　　　　,. 斗　　 {　 / ニｺ{　　　　　　　　　　ヽ.
　　　 ,’　　 ./　　　　　　　　　　　/　　{　　八/　　｀vｰ''´￣￣￣フ＝=≠'
　　　,’　　 /　　　　　　　　　　　/ 　 r'｀ー―‐〉　　 /　　　 {　　／

　さあ、蹴られたかわいそうな人は誰？　>>91(インデックスと上条以外で)

91 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:11:47.48 ID:GQBrPt61o

>>1

92 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:14:42.71 ID:CziNbsZe0

僕「ぐはっ！」

　　書き手は一時期大ダメージをおったようです……。

僕「恨んでやる……91……」

御坂「あなた……だれ？」

僕「あ、僕ですか。ただの通りすがりの浪人生です」

御坂「あ、そう」

僕「さて、戻ろ」

御坂「へ、変な人……」

インデックス「ねえねえ、短髪！　今から>>93にいいたいんだよ！」

93 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:17:51.82 ID:GQBrPt61o

ベツレヘムの星

94 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:23:50.58 ID:CziNbsZe0

御坂「ベツレヘムの星？　あれまだあったの？」

インデックス「そうじゃないんだよ」

御坂「どういうこと？」

インデックス「ベツレヘムの星って言うの羽、今度オープンしたふぃあんま経営の観覧車なんだよ」

御坂「ああ、なるほど……ってはぁ？」

インデックス「どうしたの、短髪？」

御坂「なんでフィアンマが観覧車経営してるの？」

インデックス「えっとね、神の右席をクビになって資金繰りに困って、ふぃあんまは観覧車を、あっくあはイギリス王室に婿入り、ヴぇんとはふぃあんまの嫁になって、てっらは青ピが下宿している店で働いてるんだよ」

御坂「ヴェント……フィアンマと結婚したんだ……」

インデックス「身内だけの式だったらしいんだよ」

御坂「へ、へえ」

インデックス「じゃあ行こうよ、短髪！」

御坂「そうね」

95 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:27:15.79 ID:CziNbsZe0

フィアンマ「ふはははははっ！　愚民ども、俺様の作り上げたこの素晴らしい観覧車に乗るといい！」

　　　　　　　　. .-‐: : :‐: -. .、
　　　　　／: : : : : : : :.{: : : :ﾊヽ、
　　　　/: : : : : : : : : : |: |: :.|ﾊ: : !､
　　　/: : : : : : : : : : : :|:/!/:!: |: ﾘ:!:ヽ
.　　/: :|: : : : : : : :.|: : :{ ≧ﾒ､{:/:/!:! ヽ
　　/l: ﾐ{: : : : : : : : ｀､:.ヾｨｯ｀ヽ /!从ヽ|
　/　|: :ヽ: : : : : : : : : ヽ:!　　　　ヽ:ヾﾘ
./　/!: !: :＼: : ､: : : : : : |、　　　'/!: ヽ
{、/:/!:|: : : ヽ: :ヽ: : : ､: : :', ヽ--‐ i: : : :＼
　>''､乂:|: :､:＼: : ､: :ヽ :､: ＼　　 i: :､:ヽ: :.ヽ
/　　　ヾi: : 〉: ）:}: ）ヽ:ヽ:＼:､:＞': ヽ:.i!､}: : :|
　　　　　 )'/:ﾚ""　､ヾ〉ヽ.!: }: :.＼:|ヽ:!i　!:.|: |
　　　　／＿__ 　　　＼　|:/:!､: : :.|　|:i　|:!|: !
　　 /::::::::::::::::ヽ､'"　　＼ .∧ ∨'" /ﾘ /' ﾚ'
　　/::／:::::::::::＼::ヽ／ / ヽ ∧
　/::/::::::::::::､::::ヽ:ヽ:!::＼　/ ,ヽﾊ
　|/::::::::::::::::::ヽ:__:::::|:::|::::｀ヽ､/ヽ{.ヽ
　| :::::::::;__/ヽ.{　＼::/::::::::::::::＼ヽ |
　i::/:／ ∨、.∨ゝ-':::::::::::::::::::::::::ヽ|:〉
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ゝ―＼＼'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!,'　　ヽ　 >
　　　　ゝ-'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}' 　　　X´
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御坂「」

インデックス「」

ヴェント「」

御坂(ヴェントさんかわいそう)

インデックス「短髪……」

御坂「どどうしたの？」

インデックス「帰ろうか」

御坂「そうよね」

96 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:28:59.85 ID:CziNbsZe0

その後、浴衣を来ていたインデックスさんを見て、病院から帰ったばかりの少年がとんでもない量の鼻血を吹き出して再び病院送りにされたのはまた別のお話。

御坂「さて、次は>>97に告白してみる！」

97 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:30:58.65 ID:GQBrPt61o

番外個体

98 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:36:49.10 ID:CziNbsZe0

御坂「な、何と言う黒子ほいほい……」

御坂「まあいい。行ってみますか」

　　セブンスミストにて

黒子「アダルトなお姉様ああああああああああああっ！」ﾍﾞﾀﾍﾞﾀ

番外個体「は、離せえええええええええっ！　この変態いいいいいいいいいいいっ！」

黒子「アダルトお姉様あああああああああああっ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __,∠)＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. -. .ｒ‐ｖ‐ｧｆ‐'.:.:.:.:.:.:.:.:｀: 、
　　　　　　　　　　　　／.:.:.:.:.:.:＞く;;ﾉ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
　　　　　　　　＿__ ／.:.ィ⌒ﾌ＾ヽ;;;;;）.:.:.:/.:.::ﾉノヽ从⌒
　　　　　　　　　　⌒＞ -‐≠ ﾉ／.:.:.:.:.:Y.:.:.:.:厶イ　＞　{　　　　　　ｽｶｯ
　　　　　　　　 '⌒（ｰ=彡'⌒7.:.:ｒ‐ｧ'.:. ヘ:.(＾ヽ　::::::　　З_　＼､
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　　　　　　　　　　　　　～'´ 　　 )'　〃ｉ　　　／　＿＿___ﾉ　　　)）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　 l＿＿〈--‐｀{ﾆ Y´_）　　／
　　　　　　　　　　　　　　 __／′ 　｀フ7个一'＾ｰ'´ 　／
　　　　　　　　　　 ...-‐‐‐v┘　/　　　／ノ
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　　　　ｒｆ⌒,-､_ 　＼/.:.:.:.:.:.:.:入ヽ　＿_/
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　　　 Ⅵ{:::ｊ　　　＼　＼/ ＼/'┬┘
　　　　｀¨¨ 　　　＼　　 /　 |
　　　　　　　　　　　　　＼__.ｲ　　|
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番外個体「こいつ……変態だ」

御坂「」

御坂「見なかったことにしよう」

御坂「はあ、夕ごはんはパキスタン食べたし……>>99のところに遊びにいこう」(学園都市に普段からいる人＋神の右席限定)

99 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:38:26.37 ID:GQBrPt61o

>>1の学生寮

100 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:40:54.37 ID:CziNbsZe0

御坂「1？　ああ、殺気蹴られた奴か」

御坂「なんかお詫び持って行かないとなあ」

御坂「よし、お詫びは>>101にしよう」

101 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:42:45.79 ID:GQBrPt61o

超電磁砲、砂鉄剣、電撃の槍などを全力でプレゼント

102 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 02:53:02.04 ID:CziNbsZe0

御坂「なるほど、そうね。おもしろそう」

御坂「でもさあ、この１って人GQBrPt61oによほど恨まれてるのね」

御坂「さあて、それじゃあいかせてもらいますか」

　１の学生寮

御坂「さて、奴の名前は……あったあった１だ」

御坂「この部屋だから、問答無用に超電磁砲！」

　　　　　　　　　　/ /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|. . . . . .′:.:
　　　　　　　　　 j　}　　　　　　　　　　　　　 }v　　,、,ｉ　　　　　　　　　　 /{. . . . /|:.:.:.:.
　　　　　　　　　/　厶__　　　　　　　　　〈（、　ﾉ/ |／{_,　　　　　　／. .ヽ. .∧:.､:／
　　　　　　　　　￣〉／　　　　　　　　　　　 j:| }∨/: /: : / 　　　 __, ィｱ' . . . . . /　〉'.／. .
　　　　　　　 //　　　　　　　　　 ,_,メ彡/: |／/: ,: : :7´ ﾉﾚ　／／. |.|. . . . .／　　{./.}.}.、
　　　　　　　　　 //　　　　　　　　 _ノ^'´ 　/: /: : :／: : /／: /.べ〃. . . .!.!. . . .:′　　 _}./∧'.
　　　　　　 // 　　　　　 ,爻　　 __,/: /: ／: : : : ー‐‐‐}､. {{. . . . . . . . .厶____　/７7ヾ.'.
　　　　　　　　〃　　　　　　　_,ﾒ　／／: : : : :r―‐ﾐ: : :厶ノ‐＝ミ､______. . .ﾉ!ﾆﾆﾆﾆヽ. . . . .
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　　　　　　　《　　 ,/ ｉ}　　､j　/　厶_/厶ノ　 i|　　　　〈＼. ＼. . . . . }. . . . . |.|. . . . . _厶. '′.
＿＿____　　＼､/}　{{　　　 ∨　〈: r┬'"/ヽ |l|　　 __　 '.〈'＼: ヽ. . .∧. . . . .{.|＝. . .7´. . .／
　　　　`'i!　.　　〉{　　} 　　 .'　　 }: ≧='迂ぅ　　 /　｀　　＼　　＼{｀¨ . . . . '.､. . . . . . ／. . .
.　　　　jｉ　ｉ||　ｉ .|　,∧!^' 　|　　　'.: : ､>､｀¨　　 {　　　; 　 .≦､＼こ二二≧､_}.廴 . '". . . .／
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____ス､　 ,／　　｜ {{　 ∨　　　_j￣　　＼{`'ｰミ　　￣￣　　　ヾ.____＞､）フ¨´
'￣　 ii,〃　　　 ,:|　》　　, 　／{　　　　　＼__,　　／　　　　　　｀{. . ／./. {
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１「うぎゃあああああああああああああああっ！」

　その後、1は冥土返しの病院に運ばれ、インデックスの和服姿を見て出血多量になり入院した上条当麻と、御坂美琴に理不尽にも超電磁砲を浴びせられたアレイスターと一緒に仲良く入院生活を送りましたとさ。

　というわけで、１――完全にこのSS内ではリタイア――

御坂「やっとやつを葬った。あれ、でもなんで私はやつを葬ろうと思ったんだろう？　教えて、偉い人ならぬ>>103！」

103 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:57:18.38 ID:Fmu1TRjjo

照れ隠し

104 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 02:57:29.11 ID:GQBrPt61o

ご褒美だから

105 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 03:01:15.18 ID:CziNbsZe0

御坂「あっ！　思い出した……」

御坂「この間げこたのストラップを譲ってくれた人だ」

御坂「あっちゃー、後であやまっとこう」

御坂「覚えていたらだけど」

御坂「さて、そろそろ誰かに再び告白したいけど――私は眠いからそろそろねるね」

御坂「というわけで明日朝一で私が告白する人を>>107決めておいてね」

御坂「さて、早く帰らないとおこられる！」

106 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 03:02:20.40 ID:CziNbsZe0

　というわけで今日はここで終了です。とりあえず御坂美琴、一日目終了です。

　なんで僕はあんなひどい目になっているのでしょうか？

　というわけで皆さん今日はお休みなさい！

107 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 03:02:35.41 ID:Fmu1TRjjo

乙
ｋｓｋｓｔ

108 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 03:03:40.51 ID:gFSpQxoIO

ゲコ太

109 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 03:04:01.80 ID:GQBrPt61o

乙

110 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/23(金) 03:43:28.90 ID:qN9iMnW80

乙

111 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 08:40:22.96 ID:CziNbsZe0

　　二日目

御坂「む。黒子、おはよう」

黒子「ｽﾋﾟｰ､ｽﾋﾟｰ」

御坂「はあ、このこの寝顔可愛いわね」

御坂「ゲコ太に告白しにいく前に黒子に>>112でもやっておきますか」

112 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 09:00:28.13 ID:YHiB0ZGVo

髪を黒染め

113 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 09:15:13.10 ID:CziNbsZe0

御坂「よし、髪の毛を黒染めにしておきますか」

　　ｿﾒｿﾒｿﾒｿﾒ

御坂「ふふふ、まぁだぐっすり眠ってるわね」

御坂「さて、黒子の髪も黒染め舌し――ゲコ太に告白だあああっ！」

　その後、目覚めた黒子がショックのあまり番外個体に抱きついてラブホテルに拉致したのはまた別のお話。

　　同時刻

上条「それにしても、あの衣装は反則だ」

アレイスター「たしかに、普段修道服を着ている奴が浴衣を着ていて『おかえり♪』なんて言った日には萌えるな」

１「上条さん、あんたの気持ち僕にもわかりますよ」

上条「だろ」

アレイスター「それにしても上条当麻。せっかく恋人同士なのだからそこで押し倒して『あーれー』をやってみてもいいのではなかったのか？」

上条「あーれー？」

１「浴衣の帯を持ってクルクル回しながら服を脱がすっていう高等技術のセクハラですね……」

上条「へえ、１。そんなこと知ってるんだ」

１「時代劇にありがちなシチュですよ」

インデックス「とうまとうまー、、お見舞いに来たんだよー」

上条「おう、インデックス！」

１「リア充爆発しろ」

アレイスター「フラグ野郎爆発しろ」

上条「どうして上条さんはそんな不憫な扱いなんでせうか？」

　視点は再び御坂に

御坂「あ、ゲコ太だ！」

御坂「さて、どうやって告白する？」

御坂「>>114」

114 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 09:38:02.19 ID:4hCcUUrV0

自分の陰部を擦り付けて求愛行動

115 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 23:30:44.17 ID:CziNbsZe0

御坂「よし、それじゃあ恥ずかしいけどやってみる！」

ゲコ太「」ﾜｰ､ｹﾞｺﾀﾀﾞｰ
ｹﾞｺﾀｺｯﾁﾑｲﾃｰ
ﾜｰｲ､ｹﾞｺﾀﾀﾞｯﾃﾐｻｶﾊﾐｻｶﾊﾖﾛｺﾋﾞｦﾋｮｳｹﾞﾝｼﾃﾐﾀﾘ
ｳﾜｰｱﾉｶｴﾙﾁｮｳｶﾜｲｲﾃﾞｽﾖﾊﾏﾂﾞﾗ
ｿｳｶ?
ﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ､ﾜﾀｼﾊｿﾝﾅｶﾝｶｸｶﾞｽﾞﾚﾃｲﾙｷﾇﾊﾀｦｵｳｴﾝｼﾃｲﾙ

御坂「人が多いけど行ってみるか！」

御坂「おおおおおおおおおおおおおおっ！」

　　ヽ
　ｰ-, ┼　ヽ
　　 / .d´￣)　ー―――
　　　　　　　＿
　　　　　／ : : : : `::.､＿
　　|l|i|　/: :/ : :.:}井ー―‐,
　 |l| ||'/: :/ : :/ノ　ヾ､: :三=
　ゞ|　| ノ{l／三／〉　j､ミ￣iｉ
..弋|　|ノ. !`ｰ'三ｰ' /､ }　|li　 |
　　|　|ヽ　｀{二二ｦ　|ﾉi|ｌ|　|　|
.　 !| !ｌ|　､|　|／`´　 |　　 .|　|
　ｌ|i|li|／ {　＼／　 j　　　|　|
　　|ｌ|i　　ヽ　　　　ノ､　　 .lil|l
　　　　　 /､=ニ二／::ヽ
.　　　　 /:::::＼／::|::::::::::}
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　　　　＼::／| 　 ./
　　　　　 !　 /| 　 !
　　　　　　|ilｉil|.| 　 |
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　　　　　　＼ヾ|||ｌi|/／／

ゲコ太「」

御坂「擦り付けるっ！」

根性ゲコ太「すごいパーンチ！」

御坂「」

　　さて、御坂はどこに飛ばされた？　学園都市内で>>116

116 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 23:31:41.36 ID:4hCcUUrV0

原子力実験施設の中の原子炉

117 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 23:46:12.17 ID:CziNbsZe0

御坂「くっそ、なんでゲコ太の中身が第七位なの？」

　そのころ――

浜面「あ、そぎーだ」

削板「おう、浜面！」

浜面「着ぐるみきて何やってるんだ？」

削板「根性をこの世に広めるためにバイトしてるんだ」

浜面「そ。そうか……」

滝壺「だいじょうぶ、私はそんなそぎいたを応援している」

――

御坂「ちょっと、あれ原子力実験施設の中の原子炉じゃない！」

御坂「あ、あれに落ちたら死ぬ！？」

御坂「どどどどど、どうしよう！」

さあ、誰が助けに入る？　>>118(削板、アイテム以外で)

118 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/23(金) 23:47:14.91 ID:Nd4aaQH5o

原谷

119 ：そげぶ ：2011/12/23(金) 23:51:20.58 ID:CziNbsZe0

原谷「ふふふ～ん。今日もいい天気だなぁ」

原谷「ん？　あれは超電磁砲？」

原谷「やばい！　あのままだと原子炉に刺さる！」

原谷「どどうしよう！　そうだ、>>120」

120 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:02:05.93 ID:elxSIZvw0

タケコプタ～♪

121 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 00:21:20.28 ID:yNsVolwY0

原谷「試作品タケコプター！」

原谷「いっけーっ！」

.　　(((((----┳----))))) ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
　　　　　　　_,,|,,,_
　　　　　　／⌒ヽ
⊂二二二（　＾ω＾）二⊃
　　　　　　|　　　 / 　　　　　　ﾌﾞｰﾝ
　　　　　（　ヽノ
　　　　　　ﾉ>ノ　
　　三　　レﾚ

御坂「た、助かった！」

　さあ、このまま御坂は学園都市内部の誰のところに飛んでいく？>>122

122 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:22:19.12 ID:elxSIZvw0

鋼盾掬彦

123 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:28:57.96 ID:Hh2treyvo

マイナーキャラばっかやなｗｗ

124 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 00:30:04.44 ID:yNsVolwY0

御坂「ん？　あそこにいるのは誰だろう？」

鋼盾「ふう」

　鋼盾がため息を着いたその時だった。

鋼盾「」ﾄﾞｰﾝ

鋼盾は吹き飛ばされた。

御坂「」！？

　爆発した方向をみると、ありえない光景が広がっていた。

垣根「てめぇ、なにしてくれとんじゃーっ！」

　＼　　　　　　　　ﾍ　　　￣）　　　　　　　　　 /　　　　 /　　　／
　　　｀　､、_ 　　　　ﾍ　　i 　￣）　　　　　　/　　　　 ´　　　／ ,ノ
　　　　　　 i　｀`` ー　ﾍ　ﾍ　　く　　　　　　　/　　　　　ノ　´-一τ'ー
　　　　　　 |　　､　　　　i 　 i　　 i　　　　　 /　　　　　´　　ﾉシ´,ン　._,
. 　　　　 !　　'　　　　　｀　　　 }　　　　／　　　　　　　∠＿ﾆ '⌒´
　　　　　　/ 　= 　　　_ 　　､　.　ｉ　　　　／　　　　　　ﾝ　　　　　,　-v' ´ヽ
　　　　 /　　　） ,.'´::::::｀ヽ　　　/ 　　／　　　　　 ,　'　　　　　 '　　　　　 ´
　　　　　i　　　 ,i::::::::::::::::::`.､_ ﾉ　 .／　　　　　 ,ノ
　　　　　i　　　_ｌ!:::';;::::::::::ｿ｀:;ﾐ　／　　,　　　　　　＿,,　-一　ー‐　-　､
　　　　 └一 ''´ .ヾi;ﾝﾒ:;ヾｼi:ミ.ﾍ　　′_－'　　　　￣｀　ー-r-､＿_ ／　ヽ、
　　　　　　　　　　　` ‐,. 'ｿ/⌒i｀ヽ　　-‐　　　　　　　　　　　　　　 ,　　｀
　　　　　　　　　　　　弋'i:/:::::/V:::i.　/ - ー　､　_　　　　　　　　 ^､￣￣｀)
　　　　　　 i^-､._＿＿_i/:::::/::´´ -ヾi､^i 　　　￣｀ヘ､　　　　　　）　　　ﾞ）
　　　　　　｀‐'ﾍ ::::::::::::::::::/ﾍ:＼::::::::i::｀::｀i　　　　　　　　｀ヘ　　　　　　　_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ`､　ヽ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　 `ヽ .冫､7‐.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶　'ヽ_i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｖ'´ｉ
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フィアンマ「愚民が、俺様に逆らうか！」

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x::::::::::i:::ヽ´::::::::::::::::::::::::＼ヽ:::／::::::::::::::::/ / /: | : /: : /:ｲ:|-ﾑ_:＼: }_斗 iヽ　　　　　　　i::::::::ヽ |
::::ミ_ ﾉ＼::＼::::::::::::::::::::::::::ヽ::｀:::::::::::::::／／ /: ::ｲ /: ::∧ :::ﾄ斥x　　仡{ : : :＼ _　　　 ,:::::ミ,　 ,
:::::::::::/::::::＼::＼::::::::::::::::::::::::｝::::｀ー::´＜　 / /　|/: ::/ix:ヽ : ヽ´ 　　ヽ i : : : : ＼＼　/:::::::i ｀/
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￣て ::::::／::::: ＼::＼::::::::::,　∧ミ三ニ─一　: / :/: ::|_八 : : : : : }ー ´/: : :iヽ; : :ヽ/::::::::　 /
　　　ヽ :::::::::::/::::: ＼::＼::,::::/:::::｀ミ＜:::二ニ　/: /: : /: 」:ヽ: : : : :i_＿/: : : ﾒ _|ヽ: }::::::::　　′
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御坂「あわわわわ、どうしよう。>>124

125 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:34:31.59 ID:Hh2treyvo

割って入る

126 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 00:38:56.32 ID:yNsVolwY0

御坂「よし、割って入る！」

御坂「ちょっとあんたたち！」

垣根「」

フィアンマ「」

御坂「なんであんたたちそんなメルヘンな翼やイービルな腕何か出して喧嘩してるの！」

垣根「ああ、それはフィアンマが俺に>>127したからだ！」

127 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:41:35.10 ID:1qi61shmo

ウホッやらないか？

128 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 00:51:05.18 ID:yNsVolwY0

御坂「」

垣根「怖かった……こんなイービルな右手に掘られそうになった俺の気持ちを考えろ……」(ノω；)

御坂「ちょっと、フィアンマ！　あんたヴェントさんと結婚してるんでしょう？　あんな綺麗な人が奥さんでありながら男の尻穴を掘ってひぃひぃ言わせようなんてどういう了見なの？」

フィアンマ「何を行っている、超電磁砲」

御坂「何よ、弁明するなら言ってみなさいよ」

フィアンマ「俺様はヴぇんとも愛している。だが、たまには男のケツの穴をほりたくなるときもあるのだ」

御坂「」

フィアンマ「俺様はバイだ」

御坂(どうしよう、私のパパもホモみたいだしな……)

フィアンマ「ちなみに貴様の父親である御坂旅掛と幻想殺しの父親である上条刀夜ともおホモだちだ」

御坂「」

フィアンマ「ふはははは！　我らは『バイ同盟』を結んでいるのだよ！」

御坂「」

――そのころ

上条「フェっくしょん！」

１「上条さんどうしました？」

アレイスター「どうした、幻想殺し。風邪か？」

上条「いや、何か悪寒がしただけですよ」

上条「それにしても１さんの能力ってなんですか？」

１「僕はレベル>>129の>>129ですね」(レベルの数字、能力名を順に)

上条「ふうん」

アレイスター「おっ、そういえばここにエイワスが置いていったお菓子があるぞ」

上条「それでは上条さんもいただきませうか」

１「アレイスターさん本当にすいません」

――

御坂「この変態を直さなきゃ……。よし>>130」

129 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:51:40.38 ID:elxSIZvw0

5第六位

130 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 00:54:47.93 ID:1qi61shmo

ていとクンに告白してフィアンマから奪う

131 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:02:42.30 ID:yNsVolwY0

上条「ってえええええええええええええええっ！？」

アレイスター「ってはあああああああああああああああっ！？」

１「どうしました、二人とも？　早く食べないとロールケーキは僕が食べ尽くしますよ？」

上条「いや、ちょっと待て！　１、お前ってレベル五の第六位？」

アレイスター「どっかで見覚えがあると思っていたら、第六位か……」

１「ですね、便座上は」

上条「すげええええええっ！」

アレイスター「ん？　そういえば１、なぜお前はあまり表に出ないんだ？」

１「ああ、カンタンですよ」

１「それは僕の能力があまりにもしょぼく、えげつないからです」

アレイスター「ん？　まてよ……第六位の能力は……何だったっけ？」

１「僕の能力の名は『天寿全う』(ノットエンド)です」

上条「どこがどうしょぼいんだ？」

１「僕は一切の戦闘能力を捨て去りました」

１「僕は刀を振り下ろせば自らを切殺し、銃を打てば暴発し、人を撲れば自らが傷つきます」

１「しかし――僕は死なない」

１「ありとあらゆる能力者も、ありとあらゆる魔術師も、僕には勝てない、僕は勝てない」

１「言ってみればぼくは背景と同じような存在です」

１以上がレベル五の第六位が世間に出ない理由ですよ」

アレイスター「ああ、そういえばそうだった。影が薄すぎるからすっかり忘れていた」

１「まあ、そうでしょうね。上条くんとあなたが争っていた最終決戦もぼくはスルーしましたからね」

アレイスター「ふん。傍観者気取りか」

１「そんな所です」

132 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:06:28.09 ID:yNsVolwY0

御坂(よし、ここを穏便に収めるために垣根に告白する！)

御坂「垣根――好きよ！」

垣根「」

フィアンマ「」

垣根「いや、却下」

御坂「Σ(ﾟДﾟ|||)」

垣根「なめるなよ、超電磁砲」

垣根「今俺は心理定規と結婚を前提に付き合っている」

垣根「こんなイービルハンド野郎やお前に籠絡される俺ではない！」

御坂「あ、お、おめでとうございます」

垣根「俺に常識は通用しねぇ！」

フィアンマ(なぜここでその台詞を言う？)

御坂(なんでこkどえ言うのかなあ？)

御坂(さて、この二人相手に次することは……>>133)

133 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:08:08.38 ID:1qi61shmo

あ、ヴェントと心理定規が！

134 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:19:08.79 ID:yNsVolwY0

御坂「あ、ヴェント～、心理定規～」

ヴェント「あっ、誰かと思えばフィアンマとメルヘンと美琴ちゃんじゃない」

心理定規「あら、第三位」

垣根「」(%_% )( %_%)

フィアンマ「」ドッシリ

ヴェント「何やってたの？」

御坂「それがね、斯く斯く然然」

ヴェント「……フィーアーンーマーぁー」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜: : : : : :＞. .､
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フィアンマ「ひっ！」

ヴェント「私という者がありながらー(｀・ω・´)」

フィアンマ「ひーっ！」

垣根「心理定規ぉ」

心理定規「ああ……大丈夫？」

垣根「怖かった……すごい怖かった」ｸﾞｽｯ

心理定規「ああ、うん。ご愁傷さま」

御坂「バカップル二組……」

御坂「さんとなくテッラさんにちょっかいかけたくなってきたなぁ」

御坂「よし、>>135しーよおっと」

135 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:20:10.01 ID:1qi61shmo

>>1をプレゼント箱につめてテッラに配送

136 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:27:25.72 ID:yNsVolwY0

御坂「１……ああ、げこたのストラップをくれた人ね」

御坂「確か彼病院にいたのよね」

御坂「よーし、行ってみよう！」

　病院

上条「うわーすげー！」

アレイスター「天寿全う……ここまでとは」

１「うん、そろそろやめないといくら僕でも切れますよ」

上条「いや、これはすごいぜ。頭に何本も包丁差して、心臓に杭を打っても抜いたらケロリと回復するって、さすが第六位」

１「でもこれ痛いということを理解してね」

アレイスター「たしかにこれは第七位と同じく応用しにくいな。原理が全くわからん」

１「まあそうでしょうね。僕自身もよくわからないので」

アレイスター「おい！」

御坂「１ぃぃぃぃぃっ！」

上条「あ、ビリビリ」

御坂「ビリビリ言うな！　ってあんた、なにしてるの！？」

上条「ああ、ちょっと入院しててな」

御坂「あ、そうなんだ」

上条「それより御坂！　この１さんって第六位なんだとよ」

御坂「」

１「あ、どうもお久しぶりです」

御坂(どうしよう、さすがにこいつの前で１を梱包することはほぼ不可能)

御坂(ということは何か代替案を思いつかなきゃいけない)

御坂(よし、>>137を代案とする)

137 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:35:02.67 ID:1qi61shmo

エイワスを呼ぶ

138 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:35:40.70 ID:Ytt6RIhX0

この人痴漢です作戦

１さんすんません

139 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:38:25.26 ID:nIJqIJ9Mo

一人で何回も連続で安価取るのはどうかと思うの

140 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:39:27.43 ID:yNsVolwY0

御坂「よし、エイワス召喚！」

エイワス「何かrtうか？」

アレイスター「なんで超電磁砲、貴様がエイワスを呼べる！」

御坂「え、メル友」

アレイスター「」

上条「」

１(まあ、こんなエイワスなんてどうでもいいけど、>>138のあんかが通ってたら危なかったよね、とぼくは安堵してみたり)

御坂「くそ、場の空気が凍ったわね」

御坂「当初の予定通りテッラさんにちょっかいかけに行きたい……。>>140を持っていこう」

141 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:40:27.95 ID:1qi61shmo

人いねえんだからそうなるだろ
だったらお前らが取れよ

下

142 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 01:49:45.69 ID:nIJqIJ9Mo

んー、本当に人いねえなｗｗ
悪かったとりあえず今回は俺取るから許してくれ

安価なら初春のお花

143 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 01:56:51.28 ID:yNsVolwY0

御坂「初春の花飾りかぁ」

初春「♪♪～」

御坂「あ、のんきに歩いている」

御坂「いっくぞーっ！」

　　ヽ
　ｰ-, ┼　ヽ
　　 / .d´￣)　ー―――
　　　　　　　＿
　　　　　／ : : : : `::.､＿
　　|l|i|　/: :/ : :.:}井ー―‐,
　 |l| ||'/: :/ : :/ノ　ヾ､: :三=
　ゞ|　| ノ{l／三／〉　j､ミ￣iｉ
..弋|　|ノ. !`ｰ'三ｰ' /､ }　|li　 |
　　|　|ヽ　｀{二二ｦ　|ﾉi|ｌ|　|　|
.　 !| !ｌ|　､|　|／`´　 |　　 .|　|
　ｌ|i|li|／ {　＼／　 j　　　|　|
　　|ｌ|i　　ヽ　　　　ノ､　　 .lil|l
　　　　　 /､=ニ二／::ヽ
.　　　　 /:::::＼／::|::::::::::}
　　　　〈::::::::::/:ｌ´⌒ /￣
　　　　＼::／| 　 ./
　　　　　 !　 /| 　 !
　　　　　　|ilｉil|.| 　 |
.　　　　　　ｌ|||ｌ.! 　 |
　　　　　　　　{ |ｌlii
　　　　　　　　 |　||/
　　　　　　　　ヾ　|/／　／／
　　　　　　＼ヾ|||ｌi|/／／

初春「あ、御坂さ」ﾇｷﾞｯ

御坂「初春ゲットー！」

初春「あ、私の本体が！」

御坂「これをテッラさんに渡した後>>144して>>145する！」

というわけでここで今日の分の投下は終了です。

皆さんおやすみなさい。

144 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 02:01:43.82 ID:elxSIZvw0

平伏

145 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 02:03:23.08 ID:1qi61shmo

電流纏って顎にアッパー

乙

146 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 09:40:01.95 ID:yNsVolwY0

　とあるパン屋さん

テッラ「ふふふ～んふふふ～ふ～ん♪」

　　　　　　ヽ、　､　、　　、
　　　　　＼ヽ　{ ヽ､　＼ヽヽヽ　､
　　 ‐-　､ヽ＼＼　ヽヽ＼＼ヽ＼＼
　｀ﾞミ　ヽ　＼　＼＼　＼　ヽ　＼　lヽ、
　　＿_＞ミ　＼　ヽ　ヽ　　　ヽ　ヽ !　ﾊ
ヽ― =　二　　　　　＼　　＼　l　　　} 　 |、
　＞--=＝　ﾐ　､｀ヽ　　ヽ、＼　 !　 //　/　ﾄ､
＿￣＞三二　ミ､　　,､ゝ‐- ､ |r-､/　　/　　|
　二｀ミ-　　＿　　ヽ/　　-　､｀　　ヽ /　// }/
　―＝ﾆ　―　ﾆ　 .〉,ｨ‐- ､__,〉　＿,, 〉　 /／/-. ､. _
:‐:'": ヽ三　＿　／〈　弋エヽヽ /ｨｪｭ}.|/／／/: : : : : :｀゛:': -. .,,
: : : ＼ﾐ.二＿彡, -､}　　 /´'　 } l｀ヽ　〉　／／ : : : : : : : : : : : :.｀ヽ
: : :ヽ-=ﾆ__　'"　{　ヾ｀ヽ　　ｨ　ﾍ　/ 〉彡': : : : : : : : : : : : : : : : :/
: : : : ｀メ‐ '' ~ 　ヽ､lｲ　}　_,z孑于ﾃﾐx､Yr'´: : : : : : : : : : : : : : : :.／
: : : : : : :.ノ/／ィ　　_ヽ!　弋二二二二{/: : : : : : : : : : : : : :_:＞'"
: : : : : : : : : : : ￣:｀ ―:l＼　￣￣￣ {: : : : : : : : : :＞ ''"
￣ " ' ―　: :＿: : ＿: :| 　｀＞ -- ‐ '"＿ : ― ''"´
　　　　　　　　　＼: :二: :二: :二: :二: :／
　　　　__ ＿ . . -‐''": : : : : : : : : : : : : : ｀: ‐--.､
.　 /´:､: : : : :~ :‐: :＿: : : : : :./＼: : : : : : : : : : : ｀‐-､
　/:､: : :ヽ: : : : ＼: : : :ヽ: : : :＼　〉: : : : : : : : : : : :}: : 〉
./: : :＼: : ヽ: : : : :ヽ: : : : : : : : :.〉{: : : : : : : : : : : : l: /: ヽ、
': : : : : : : : :∧￣　＞ ''‐．＿ ./　ヽ―‐''" ＼― !/: : : :∧
: : : : : : : : : : :l ∠二　_ ,.x-‐‐ ､　 /￣＼＿_＼.|:/: : : : ∧
: : : : : : : : :/: |　　　　 |: : : : : : }　 |: : : : : : :|　　 }/: : :/ : : |

青ピ「テッラさ～ん、クリームパンを第ニ学区に配達してくれって注文あったからよろしく頼みたいんやけど？」

テッラ「いいですよ～、たまには異教徒の猿どもの生活を見るのも悪くないですね～」

　　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

ﾊﾞﾀｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰﾝ

御坂「テッラさん！」

青ピ「あ、御坂ちゃや」

テッラ「どうしましたのですか？　異教徒の電気猿？」

御坂「プレゼントフォーユー！」

テッラ「なんですかー？　この奇妙な花は？」

御坂「初春の本体です！」

テッラ「は、はぁ」(なんでこいつは今わたしに平伏しているのでしょうねー)

御坂(よし、体内電流をうまく操って――)

御坂(身体全体に電気を纏う)

御坂「チェイサー！」

テッラ「」ﾁｰﾝ

青ピ「うわぁ……」

御坂(よし、次は青ピさんに>>147)

147 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 10:05:08.04 ID:vrj8fCcAO

熱いベーゼ

148 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 10:10:54.95 ID:yNsVolwY0

御坂(よし、ここで――)

青ピ「御坂ちゃん、なんでテッラさんに攻撃を？」

御坂「」ﾁｭ

青ピ「」

　青ピはそのままゆっくりと倒れ、深い眠りへと落ちるのであった。

御坂「あ、気絶した」

御坂「そうだ、あいつ(上条)のお見舞しといたほうが良かったなあ」

御坂「でも１とアレイスターがいるからまた今度にしよう」

御坂「さて、>>149に告白しにいこう」

149 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 10:22:39.81 ID:vrj8fCcAO

アウレオルス

150 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 16:28:10.88 ID:yNsVolwY0

御坂「ヘタ錬のアウレオルスかぁ」

御坂「まあいいや。いーこおっと！」

――――

アウレオルス「必然、ここが修羅場」

アウレオルス「憮然、これより修羅場に行かなければいけない」

アウレオルス「自然、このバーゲンという修羅場を乗り切る！」

御坂「あ、アウレオルスさーん！」

アウレオルス「偶然、超電磁砲か」

御坂「好きです」

アウレオルス「俄然、却下だ」

御坂「」

アウレオルス「悠然、我が家には今帰りを待っている姫神がいる」

御坂「」

アウレオルス「徒然、我と姫神は恋人関係に有る」

アウレオルス「必然、二股は却下する」

アウレオルス「俄然、我はこれから姫神の好きなすき焼きのために修羅場に赴く」

御坂「」

アウレオルス「泰然、さらばだ」

御坂「くっ、まさかヘタ錬に彼女が板とは……」

御坂「この怒り――誰にぶつけてくれようか！　>>151」

151 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 16:32:02.00 ID:oSXJGArdo

青ピ
暴力行為以外で

152 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 17:38:15.01 ID:yNsVolwY0

御坂「よし、青ピさんにぶつけよう！」

御坂「でもさすがに暴力行為ばっかりやっているとそのうち超電磁砲じゃなくて超物理砲もしくは超暴力砲とか言われそうよね」

御坂「よーし」ﾆﾔﾘ

御坂「>>153(人間以外の何らかの生物。ミミズとかゴキブリとかプラナリアとか)を使おう」

153 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 17:39:33.85 ID:elxSIZvw0

虎

154 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 17:58:38.99 ID:yNsVolwY0

御坂「虎か……。よーし！」

――――

御坂「というわけで虎を貸して欲しいの」

あわきん「」

御坂「貴女がショタボーイのために動物園を開いたのは知っている」

御坂「だから虎を貸して」

あわきん「断ったら？」

御坂「>>155するわね」

155 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 18:02:22.92 ID:elxSIZvw0

貴方を児童買春の疑いで通報

156 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 23:21:29.75 ID:yNsVolwY0

あわきん「ふ……ざけるな……」

御坂「へ？」

あわきん「てめぇいい加減いしろよ？」

御坂「え、ナニコレ？」

あわきん「今日は虎さんを楽しみにしてたくさんのちっちゃい男の子が来るんだよぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおっ！」

御坂「」

あわきん「私が今日この日をどれだけ楽しみにしてたと思うんだ！」

あわきん「純粋無垢な子供たちの笑顔を愉しみにしてたから、私は三日前からよく寝れなかったんだ！」

あわきん「それなのになんだ？」

あわきん「いきなり来て虎を貸せ？」

あわきん「ふざけんな！」

あわきん「私の９９％はショタへの愛でできている！」

あわきん「そんな私からショタの笑顔を奪う？」

あわきん「いいぜ、てめぇがなんでも思い通りに出来るっていうんなら――まずはそのふざけた幻想をブチ[ﾋﾟｰｰｰ]！」

御坂(……こいつ……末期のショタコンだ……)

御坂(しかたがない。>>157(上条、ステイル、建宮、垣根除く男性キャラ)を小さくしてこいつに引き渡そう)

157 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 23:26:04.01 ID:oyrnqyKA0

木原くン

158 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 23:26:28.08 ID:QJYEXYcy0

ウィリアム

159 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 23:47:09.85 ID:yNsVolwY0

御坂「ちょっとまっておきなさい、変態ショタコン！」

あわきん「誰が変態ショタコンか！」

――――

木原「だりぃ」

御坂「アレが木原ね」

御坂「吹き矢用意」

御坂「芳川さんが暇つぶしに作った『男性用幼児退行化薬』」

御坂「元々一方通行に使うはずだった薬」

――――

　同時刻

一方通行「」

打ち止め「どうしたの？　ってミサカはミサカはきいてみたり！」

一方通行「いや、悪寒がしただけだァ」

打ち止め「はい、毛布だよってミサカはミサカは言ってみたり！」

一方通行「あぁ？　これ俺とお前が出会ったときにお前が羽織ってたヤツじゃねぇかぁ」

打ち止め「うん！　思い出の毛布だよってミサカはミサカは言ってみる！」

一方通行「打ち止めァ！」ﾀﾞｷｯ

　この後周囲が見ていて恥ずかしいほどいちゃいちゃラブラブモードになるのはまた別のお話。

――――

御坂「いっけー！」

木原「はにゃっ！」

御坂「おお、みるみるうちに縮んでいく」

しょた木原「」

御坂「うわー、刺青のガキ……」

御坂「まあいいや、お持ち帰る」

――――

御坂「これと大家でどう？」

あわきん「刺青系ショタ……」

御坂「これでもいいの？」

あわきん「ふん、何を言ってるの？　御坂美琴」

あわきん「私は落下型ショタのみならず、義弟義弟義弟双子ショタ未亡人歳上っぽいショタ後輩ショタ顔の同級生ショタ教師幼なじみショタお坊ちゃん金髪ショタ黒髪ショタ茶髪ショタ銀髪ショタロングヘアショタセミロングショタショートショタ坊主ショタショートヘアボブショタ縦ロールショタストレートショタツインテールショタポニーテールショタお下げショタに三つ編みショタ七三分けショタアフロショタモヒカンショタドレッドショタ二つ縛りショタウェーブショタくせっ毛ショタアホ毛ショタセーラーブレザーショタ体操服ショタ柔道着ショタ弓道着ショタ泥んこショタメイドショタヨチヨチショタ巫女さんコスプレのショタシスターショタ軍人コスプレショタロリショタツンデレチアガールスチュワーデスショタウェイトレスショタ白ゴスショタ黒ゴスショタチャイナドレスショタ病弱ショタアルビノショタ電波系ショタ妄想癖ショタ二重人格ショタ王様ショタお姫様ショタニーソックスガーターベルト男装の麗人ショタメガネショタ目隠しショタ眼帯包帯ショタスクール水着ショタワンピースショタ水着ビキニショタ水着スリングショットショタバカショタ水着ショタ人外ショタ幽霊ショタ獣耳ショタまであらゆる女性を迎え人れる包容力を持ってるのよ？」

御坂「」(こいつ……本物の変態だ……)

青ピ「ど、同志や、お姉さん」

あわきん「なんですって？」

青ピ「ボクも落下型ヒロインのみならず、義姉義妹義母双子未亡人先輩後輩同級生女教師幼なじみお嬢様金髪黒髪茶髪銀髪ロングヘアセミロングショートヘアボブ縦ロールストレートツインテールポニーテールお下げ三つ編み二つ縛りウェーブくせっ毛アホ毛セーラーブレザー体操服柔道着弓道着保母さん看護婦さんメイドさん婦警さん巫女さんシスターさん軍人さん秘書さんロリショタツンデレチアガールスチュワーデスウェイトレス白ゴス黒ゴスチャイナドレス病弱アルビノ電波系妄想癖二重人格女王様お姫様ニーソックスガーターベルト男装の麗人メガネ目隠し眼帯包帯スクール水着ワンピース水着ビキニ水着スリングショット水着バカ水着人外幽霊獣耳娘まであらゆる女性を迎え人れる包容力を持ってるですよ」

あわきん「同志よ！」

青ピ「付き合わへん？　お姉さん？」

あわきん「いいわよ！」

160 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 23:51:14.69 ID:yNsVolwY0

御坂「」

しょた木原「」

青ピ「それじゃあまた今度デートしような！」

　この後あわきんが青ピとデートしてそこを土御門と一方通行と上条とステイルと建宮に見つかって冷やかされるのはまた別のお話。

あわきん「というわけで、あなたの言い分はわかったわ。その代わり子供たちが虎を見終わるまでは待って」

御坂「は、はぁ」

御坂(その間何か動物をみよう)

御坂(>>161でもみにいこう)

161 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/24(土) 23:53:33.15 ID:LHz97tqTo

初春

162 ：そげぶ ：2011/12/24(土) 23:59:31.62 ID:yNsVolwY0

御坂「初春が動物園にいるのかなぁ？」

？？？「御坂さーん！　助けてー！」

御坂「え？」

　御坂が声の方をみると、サル山の真ん中に花瓶があった。

御坂「なんだ花瓶か――――って初春？」

初春「落ちましたー」

御坂「あわわわわ！　ちょっと待ってなさい！」

　この後、御坂美琴と２００匹の猿との間でとんでもない死闘が繰り広げられたのはまた別のお話。

――――

あわきん「というわけで、虎を貸してあげる」

御坂「ありがとう」

虎「ガルルルル」

御坂「よし、青ピにちょっかいかける前にちょっと予行演習しよう」

御坂「>>163にけしかける！」

163 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 00:01:26.30 ID:H7zX1pn8o

リア充

164 ：そげぶ ：2011/12/25(日) 00:06:41.42 ID:uAcfLvUZ0

御坂「さて、リア充ね」

御坂「久々に選択式に頼らなきゃいけなくなるわね」

御坂「というかわけで選択式>>164

　　　選択肢１　土御門元春×土御門舞夏
　　　選択肢２　フィアンマ×ヴェント
　　　選択肢３　一方通行×打ち止め
　　　選択肢４　アレイスター×エイワス
　　　選択肢５　メルヘン×心理定規」

御坂

165 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 00:07:32.86 ID:o571NenV0

選択肢5

166 ：そげぶ ：2011/12/25(日) 00:33:02.58 ID:uAcfLvUZ0

御坂「よし、けしかけるか」

虎「ガルルルル」

御坂「はい、これメルヘンの未元物質」

虎「」

御坂「こいつを喰い殺して――」

虎「がおるーん！」

御坂「あ、すごい勢いでいっちゃった」

――――

　この後心理定規が覚醒し、動物との心の距離も測れるようになって、この虎はメルヘンという名前になって垣根と心理定規の飼い虎になったのはまたそれはそれで別のお話である。

167 ：そげぶ ：2011/12/25(日) 00:42:28.64 ID:uAcfLvUZ0

御坂「さて、青ピさんをから買うために用意したトラがどっかいっちゃった」

御坂「よし>>168を用意しよう」

168 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 00:46:50.36 ID:H7zX1pn8o

キラークイーン

169 ：そげぶ ：2011/12/25(日) 00:54:44.67 ID:uAcfLvUZ0

御坂「えっ！　キラークイーンっていま学園都市で流行っているジョジョの奇妙な冒険の第四部のラスボスの使うスタンドのこと？」

御坂「でもあんなの用意できないし……」

御坂「誰に方法を聞こう>>170」

170 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 00:59:44.63 ID:H7zX1pn8o

介旅初矢

171 ：そげぶ ：2011/12/25(日) 15:20:40.97 ID:uAcfLvUZ0

御坂「介旅さんはこの間あいつをぶっ飛ばしたときに巻き添えになって病院に入院しちゃったしなぁ」

――

冥土返し「うーん、介旅くんは未だ意識不明かい？」

御坂10032号「はい、とミサカは鼻で笑いながら答えます」

冥土返し「こら、ミサカくん。病人に鞭打つような発言はやめなさい」

御坂10032号「ですが……上条当麻を狙ったお姉さまの超電磁砲に当たった理由が……お姉さまがバナナの皮で滑ったからなんてシュールすぎますとミサカはミサカは涙をこらえながら答えます」

冥土返し「僕を君は笑い殺させる気かい？」

――――

御坂「というわけで、>>172に聞いてみよう」

172 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 15:21:18.93 ID:o571NenV0

>>1

173 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/25(日) 16:49:15.60 ID:uAcfLvUZ0

御坂「はあ、あいつとアレイスターにも会わなきゃいけないなんてなぁ……」

――――

１「あ、御坂さん。どうしました？」

御坂「じつは斯く斯く然然」

１「ふむ、要するに爆発して青ピさんを驚かせれればいいんですね」

御坂「そういうこと」

１「なら――僕の『天寿全う』の出番ですね」

御坂「は？」

上条「へ？」

アレイスター「ふへっ？」

１「要するに、キラークイーンのように爆発すればいいんですねよ？」

御坂「え、ええ」

１「僕の能力の天寿全うは決して死ぬことがない能力です」

１「ならば、あなたが僕に手を触れた瞬間――僕が体に巻きつけたダイナマイトを爆発させればいい」

御坂「」

上条「」

アレイスター「」

１「ふふふ、ドッキリは大好きなんですよ」

上条(こいつ……やばい……)

――――

青ピ「～～～～♪」

御坂「青ピさーん！」

青ピ「あ、御坂ちゃんや」

御坂「キラークイーン！」

１「」ﾄﾞｯｶｰﾝ

青ピ「」ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ

１「」ﾒｷｮﾈﾁｬﾉｷｭｿｾｲﾁｭｳ

御坂「うわあ、グロイ絵図」

１「復活しました」

御坂「ある意味えげつないわね」

１「それでは病院に僕は戻りますね」

御坂「あ、はいはい～」

御坂「さて、次は>>174のところに行って>>175でもしよう」

174 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 18:19:40.74 ID:rmI+1VjIO

妹

175 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 19:17:04.41 ID:+0iyqB7io

餅つき

176 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/25(日) 23:28:10.81 ID:uAcfLvUZ0

御坂「妹と一緒に餅つき……面白そう」

御坂「妹ってことは……10032号の事よね」

御坂「よし、ってことはあの子は今リアルゲコ太の所で働いてるからいーこおっと♪」

――――

御坂「というわけでやりましょう、餅つき」

御坂妹「」

上条「」

アレイスター「」

冥土返し「」

１「」

インデックス「わーい！　短髪最高なんだよ！」

　結局、御坂美琴は病院に居た知り合いである上条、アレイスター、１、冥土返し、そして上条の見舞いに来ていたインデックスをも巻き込んで餅つきをやることにしたのである。

御坂「さて、それじゃあお餅をつくのは>>177(今この場にいるキャラクターの中から選択)で、お餅をこねるのは>>178(今この場にいるキャラクターの中から選択。177と被ったら無効安価)で」

177 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 23:28:38.19 ID:o571NenV0

>>1

178 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/25(日) 23:30:02.40 ID:+0iyqB7io

冥土

179 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 00:40:45.33 ID:JSqlHjfI0

御坂「おs、じゃあよろしくね」

１「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

１(さて、どうしよう……。>>131に書いてあるように僕は武器を使うことができない――――)

１(だがここで断ったら絶対に超電磁砲を喰らうだろう)

１(幾ら死なないとは言え――死ぬのは嫌だ)

１(しかたがない――頑張ろう)

１「よっこいしょ」ﾌﾗﾌﾗ

御坂「ちょっと、１大丈夫？」

１「ええ、大丈夫ですよ」

１「」ﾖﾛﾌﾗﾂﾙｯ

上条「えっ」

上条「ふこうだーっ！」

――――

　こうして、１が飛ばした餅をつくための道具によって、上条当麻は小指を骨折したのである。

――――

１「いやほんとマジすいません」

インデックス「まったく、いちはちゃんとそのことを言って欲しいんだよ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

御坂「つく前のもち米をそのまま食べるって……」

御坂「疲れた――今日はもう帰ろう」

　そういって御坂美琴は常盤台の寮に帰っていったのだった。

180 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 00:52:44.46 ID:JSqlHjfI0

　ここで一旦まとめておきます。

　成立済みカップリング

　　上条×インデックス
　　一方通行×打ち止め
　　浜面×滝壺
　　土御門元春×土御門舞夏
　　ヘタ錬×姫神
　　青ピ×あわきん
　　フィアンマ×ヴェント
　　垣根×心理定規

　主によく出てくる人(原作との相違点)
　御坂美琴　主人公　周囲をかき回す
　上条当麻　　いつもどおり不幸
　インデックス　すぐにペンデックスになれる
　一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す
　フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダ
　ヘタ錬&姫神　多分バカップル
　フィアンマ　観覧車経営
　垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに
　スフィンクス　喋る
　アレイスター　なぜか上条さんと仲良し
　エイワス　なぜか御坂のメル友
　１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない
　御坂妹　病院で働いてるナース
　黒子　番外個体に絶賛片思い中
　番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子
　しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　今現在あわきんのペット
　あわきん　動物園経営
　テッラ　青ピの下宿先で働いてる
　初春　お花が本体
　フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
　キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　

181 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 00:57:33.99 ID:JSqlHjfI0

閑話休題　～>>14における黒子のその後～

黒子「」

番外個体「あれ～、ここにいるのお姉さまのルームメイトじゃない」

黒子「」ﾊﾟﾁｸﾘ

番外個体「あ、おきた」

黒子「あ、あ、あ」

番外個体「？」

黒子「アダルトなお姉さまーっ！」

　　　　　　　　　　　　　　　　ノl,. -─.─.-. .─-､
　　　　　　　　　　　　　　　, .:´. : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ /´:ヽ
　　　　　　　　　　_ﾉ「::::｀y': : : : : : : : : : : ⌒ヽ: : : : : :「::::.`ヽ::| , - ､
　　　　　　　　／ :！::::/: :./: /: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ::::::::V:.ﾉ: : : :＼
　　　　　　　 /. : :/.:|.:./: :./: /: : : : : /´｀ヽ::.:.:|:.|: :|: : :.|{.:.:/ﾊ.く:＼: : : : ＼
　　　　　 /. : /. : |/:/:/.:./: :|:.|.:.:.:.|　　 |: : |:.|:.:.|::.:.:.| V.:.:ﾊ: :＼:＼: : : : ＼
　　　　　 l: : :|: : /|:.l: |: :.|: :.:|.:| : : |　　 |.:_:」_|:.:.|.: :.:|/.:.:.:i.:|: : : |: : l: : : : : :|
　　　　　 l: : :|: /: |:.l: |: :.|;ィ'´T^ヽ|　　 |: /:/:｀ﾒ､: :.|｀TZ:.:|: : : |: : l: : : : : :|
　　　　　　　ヽ: |/: : |∧从:| Vヽ| 　 ′ 　 |/:/ l/　 l:./: /: :/: :i: : |　/:ハ: : : |
　　　　　　　　　V: :/ : :Vﾊ:l r＝=ﾐ､　　　　r=＝ﾐヽl/ l/ く:.:.:.:ﾊ: :V:/　　'.: : |
　　　　　　　　／／: : : : {い ,,,,,,,,,,,　 ,　　,,,,,,,,,,,,,,,　　　ﾉ )ﾊ.:./ /V:/　　　l: : |
　　　　　　／／ .,': : :/: |ヽ|　　　　､ _＿ _,　　　　　_ ノ　 {.:|/∧: ｀ヽ　 /: /
　　　　　 /: :/　 /: : /: :.:|　＼　　 V　　l　　／|　　　 /: :/　}: く: : V.:/
　　　　 ./: :/　 /: ／|: : :.ﾄ､　｀丶､ヽ _ノ　／｀V｀ヽ　 /: :/ ヽ: : :｀Y´:/
　　　　 |: :/ ／: / 　 l: : :ﾄ､＞ー-‐＞ー＜　／　　 V: : :{　　＼: : |/
　　　　 |: :V: : :/　　 ,':,〃´　　　 /　　＼_ ／　　　　/　´￣｀ヽ: :i: :l
　　　　ヽ/: : /　　 /://　　　　 /　　 /^^ ヽ　　　 /　　　　　　 V: /
　　　　　＼: :＼／:/ ハ　　　　　|　,. ｲ　ic|　＼　/　　　　/ / 　 V

番外個体「」

　こうして番外個体は黒子の標的となってしまったのである。

182 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 01:05:56.02 ID:JSqlHjfI0

閑話休題２　～>>17において佐天が浜面を知っていた理由～

佐天「」

　佐天涙子は窮地に陥っていた。

モブA「ヴぇっへっへ」

モブB「ぐぇっへっへ」

モブC「くっくっく」

　気分で路地裏を通り、スキルアウトに絡まれてしまったのだ。

佐天(やばい、こんなときに御坂さんがいたら助かっていたのに――)

モブA「さあて、お楽しみだぜヴぇっへっへ」

佐天(誰か――――助けて！)

？？？「おい、なにしてんだ、てめぇら」

モブ三人衆「あ、浜面さん！」

浜面「全く、女の子を襲ってんじゃねーよ」

モブ三人衆「でも、浜面さん」

浜面「でもじゃねーよ」

浜面「ああ、わりいな、そこの女の子」

浜面「元部下が迷惑かけちまった」

浜面「お詫びといっちゃなんだが、ほら、シャケ弁」

佐天「えっと……有難う御座います」(なんでシャケ弁！？)

浜面「いいってことよ」(麦野が珍しくシャケ弁残したからな。おかげでこんなところで役に立った)

浜面「ほら、行くぞ、おまえら」

モブ三人衆「へい、浜面さん！」

佐天「かっこいい……」ﾎﾟｯ(*´д｀*)

　こうして佐天は叶わぬ想いを抱くこととなってしまったのである。

183 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 01:19:05.37 ID:JSqlHjfI0

閑話休題３　～>>30の後の一方通行と打ち止めの甘い甘いプリン騒動～

打ち止め「プ～リンプリン♪」

一方通行「打ち止めァ、こけっぞォ」

打ち止め「大丈夫だよって、ミサカはミサカはくるくる回ってみたりっ！」

一方通行「ったくよォ、注意しろよ」

打ち止め「うん、大丈夫だよってミサカはミサカは報告してみたりっ！」

一方通行「おお、見えたぜ、ケーキ屋！」

打ち止め「わーいわーい！」

――――

御坂00000「いらっしゃいませー」

一方通行「」

打ち止め「」

御坂00000「あ、セロリに幼女だ」

一方通行「お前誰だァ！」

　店に一人いたのは御坂美鈴そっくりの人物だった。一方通行の質問い、その人物は気だるそうに答える。

御坂00000「ん……ああ、私は天井が作成したフルチューニングと呼ばれる個体だ」

御坂00000「そこの幼女が作り上げているMNWからは外れている自由気ままな渡り鳥ってわけさ」

打ち止め「あなたが噂の00000」

御坂00000「そうよ、打ち止め♪」

一方通行「なンでそンな奴がこンなところでケーキ屋なンてやってるンですかァ？」

御坂00000「なんでって言われてもね」

御坂00000「あなたと幻想殺しと浜面が頑張って平和を作り上げた」

御坂00000「だから私も平穏を創り上げてみようと思ってね」

御坂00000「以前からやってみたかったケーキ屋って者をやってみようと思った訳よ」

一方通行「はァ……」

御坂00000「ヨークこの店の名前を見てみなさいな」

御坂00000「SWEET　RAIL　GUN」

御坂00000「それが私の城の名前」

御坂00000「そうね、私の可愛い妹と私のかわいい義弟にはこれをプレゼントしようかしら」

　そういって御坂00000は店の冷蔵庫から二つのプリンを出した。そのプリンは二つとも茶色いカラメルプリンと白いミルクプリンがセットになったプリンだった。

一方通行「ヘェ、美味そうなプリンじゃねーか」

打ち止め「わーいわーい、ってミサカはミサカははしゃいで見る！」

御坂00000「このプリン――名前は『通行止め』っていうの」

184 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 01:27:44.62 ID:JSqlHjfI0

一方通行「ふぅン？　変な名前だなァ」

御坂00000「そう？　さて、じゃあとりあえず二人で美味しく食べてくださいな。席はあっちにあるわよ」

――――

一歩通行「うわ、うめェ」

打ち止め「わー、ミサカはこんなにおいしいプリンを食べたのは初めて、って感激してみたり！」

御坂00000「ふふ、喜んでくれるなら幸ね」

一方通行「ふゥン。なかなかいいプリンだなァ」

御坂00000「ま、今後もごひいきをよろしくね、一方通行」

一方通行「ああ、そうしておく」

打ち止め「うん、みんなにも言っておくってミサカはミサカは00000と約束したりっ！」

――――

御坂00000「やれやれ、結局あの二人は気がつかずに帰っちゃったわね」

　一方通行と打ち止めが帰った後の店内で御坂00000はひとり苦笑する。

御坂00000「あれはあなたたちのために作っておいたプリンなのにね」

御坂妹「まったく、そんな手間のかかる方法で二人を祝福するのではなく、直接言えばいいじゃないですか、とミサカは提案してみます」

御坂00000「まったく、10032。あなたはまたサボり？」

御坂妹「ええ」

御坂00000「全くてまのかかる妹たちね」

御坂00000「あのね、10032」

御坂妹「どうしましたか、とミサカは聞き返してみます」

御坂00000「かわいい末っ子を男の子に取られるって姉としてはなかなか複雑なのよ？」

御坂妹「はぁ、結局フルチューニングはお姉さまと同じくツンデレですね、とミサカは言ってみます」

御坂00000「そうかしらね」

　そう言いながら御坂00000はにこりと笑う。

185 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 01:28:07.27 ID:JSqlHjfI0

186 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/26(月) 01:31:42.04 ID:JSqlHjfI0

閑話休題４　～>>38においてのホテル内の二人～

上条「御坂さん――これから暑い夜洒落込みましょうか」

御坂「ですな」

　男同士のなかなかに奇妙な空気が流れたその時であった。

ｽｺﾞｲﾊﾟｰﾝﾁ

御坂「」

上条「」

　男たちの濃厚な時間は始まる前に終わったのであった。

　

187 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 01:39:35.94 ID:JSqlHjfI0

閑話休題５　～>>43の後の心理掌握～

救急隊員１「くそっ！　これはかなりやばいぞ！」

救急隊員２「ああ、頚椎が折れてる！」

救急隊員１「この子はまだ未来ある子供だ、決して死なせるな！」

救急隊員２「こんなあどけない子をしなせるなあああああああっ！」

救急隊員３(なんでレベル五の第五位の心理掌握がこんな目にあってるんだろう？)

救急隊員１「うおおおおおおおおおおおおおおっ！」

救急隊員２「わああああああああああああああっ！」

救急隊員３(こいつら暑苦しいしなあ)

救急隊員３(ま、伝説の名医。冥土返しが経営する病院まで生きながらえさせればこの子も助かるしな)

――――

冥土返し「おお、彼女は心理掌握じゃないか」

冥土返し「ご苦労さん」

救急隊員１「どうもありがとうございましたあああああっ！」

救急隊員２「有難う御座います冥土返しさんんんんん！」

救急隊員３(憧れの冥土返し)ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ

　その日、心理掌握を運んできた一人の若い女性救急隊員が、憧れの冥土返しをみて興奮のあまりぶったおれたのであった。

――――

心理掌握「あれ、私完全い蚊帳の外？」

188 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 01:44:45.64 ID:JSqlHjfI0

閑話休題６　～>>46において吹き飛ばされた浜面のその後～

浜面「理不尽だ……」

風斬「あ、浜面さん」

浜面「あ、氷華ちゃん！」

風斬「なんで愉快に飛んでいるのですか？」

浜面「いや、斯く斯く然然」

風斬「ああ、了解です」

風斬「ならば私が助けますね！」

　こうして風斬に救われた浜面は風斬とメアド交換をしたのであった。

浜面「お、じゃあな！」

風斬「それではまたいつか！」

　浜面が見えなくなると風斬はガッツポーズをした。

風斬「友達自分でつくれた！」

　後、風斬はこのことを彼女の友人である白いシスターに自慢するのであった。

189 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 01:46:25.72 ID:JSqlHjfI0

御坂「さて、なんか閑話休題って話があるけど、これはあくまでも本編の補完という形でよろしくお願いします」

御坂「それでは私が明日起きたときに第一にする行動を>>190が決めてください」

御坂「それではおやすみなさい」

190 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 01:48:05.29 ID:L1Dpu1oa0

イギリス清教に入信し、インデックスと同じシスターになる

191 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 01:55:25.57 ID:JSqlHjfI0

　あ、あと明日>>192の出番を増やしてみようと思います。

　おやすみなさいです。

192 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 01:56:21.37 ID:L1Dpu1oa0

>>1

193 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 06:12:57.72 ID:rW2RPf6q0

乙

194 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 18:06:49.60 ID:HwtHZZ720

乙

195 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 23:21:00.10 ID:fe73f/38o

乙！
いろいろひどいwが浜面がかっこいい…

196 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:27:46.30 ID:JSqlHjfI0

>>55になる前にとあるひきこもりが外に出た事情

アレイスター「ああ、暇だなあ」

　フラスコの住人、アレイスターは暇を持て余していた。

アレイスター「友達はみんな今忙しいしなあ」

　アレイスターは自分の数少ない友達の予定を思い出す。

　上条当麻――インデックスと色々いちゃラブ
　エイワス――里帰り
　土御門元春――義妹とイケナイコト

アレイスター「はぁ」

アレイスター「よし、暇つぶしで外に出かけてみようか」

　基本出不精のアレイスターではあるが、さすがにそろそろ外に出ないと体が鈍ると思いながらフラスコの中からでる。

アレイスター「さて、今話題のバーゲンとやらに行ってみるか」

そういってアレイスターは小銭を握るのであった。

香焼「あっ、アレイスターさん！」

リエメア「ああ、アレイスターさん！」

キャリーサ「おお、アレイスターじゃないか！」

　外に出ると、香焼、リエメア、そして最近話題のお笑い芸人であるキャリーサがいた。

アレイスター「おお、たまには外に出るのも悪くはないな」

　その直後――彼ら四人は御坂美琴の超電磁砲を喰らうのであった。

アレイスター「ふ……不幸だ……」

197 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:30:12.43 ID:JSqlHjfI0

閑話休題８　～>>74で御坂が酸をしかけていた理由～

この安価が始まる二週間前――。

御坂「くそっ……第四次世界大戦に負けた……」

　御坂美琴はそうぼやく。

　そう、さらにこの時よりさかのぼって一週間前に、とんでもなくくだらない理由で第四次世界大戦が始まり、とある陰陽師の活躍によって開始後短期間で集結したのではあるが、その敗者である御坂美琴はイライラしていた。

御坂「そうだ」

　御坂美琴はその時、あることを思いついた。

御坂「どんなところでも戦っても負けないように、学園都市十二いろいろ仕掛ればいいんだ！」

　そう、彼女は地の利を得るために学園都市中に様々なトラップを仕掛けようと思ったのであった。

　こうして彼女は学園都市の様々な場所に、フレンダも真っ青なトラップや装備備蓄を仕掛けることにしたのである。

御坂「ふふふ、これでどんな敵も上/条やインデ/ックスや一方/通行にすることができる・・…」

御坂「ふはーはっはっは！」

　そう言いながら御坂美琴は立ち去っていった。

フレ/ンダ「結局爪が甘いってことよ」

　しかしながら、その仕掛けたトラップの大部分はフレ/ンダの暇つぶしによって解除されたのであった。

スフィンクス「嬢ちゃん、なかなかいい手付きだねぇ」

フレ/ンダ「結局猫に褒められても嬉しくないってわけよ」

スフィンクス「薄情な嬢ちゃんだ」

198 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:32:19.00 ID:JSqlHjfI0

閑話休題９　～>>76になる前にあったとある通行止めの会話～

打ち止め「温泉に行きたいってミサカはミサカはあなたにおねだり！」

　御坂00000のプリンを食べて、家路に帰ろうとした時に打ち止めが急に言った一言からそれは始まった。

一方通行「はァ？」

打ち止め「最近オープンした温泉があるから行ってみたいな～ってミサカは言ってみたり！」

一方通行「」

　一見辟易しているようではあるが内申一方通行は嬉しかったりする。

一方通行(打ち止めと温泉かァ……温泉……ふにゃ～)

　学園都市第一位一方通行はロリコンでもペドでも無い。彼はラスコン(ラストオーダーコンプレックス)であった。

　彼女の姉たちを殺した罪悪感が彼の中で渦巻き、いつしかとんでもない恋ごごろと依存心になっていた。

　というわけで、一方通行は基本的に打ち止めに甘い。

　打ち止めが言うむちゃもほとんどすべて受け止めている。

　というわけで、一方通行がいうことは一つしかなかった。

一方通行「よし、行くかァ、打ち止めァ」

打ち止め「わーいわーい！　ってミサカはミサカは大喜び！」

　というわけで、この二人は温泉に行くことになったのだ。

一方通行「あンまりはしゃぐなよォ」

打ち止め「うん、わかったよ、ってミサカはミサカは言ってみたりっ！」

　そういって男湯と女湯に別れてふたりは入っていった。

一方通行「はァ」

一方通行(打ち止めァ、まさかふろ場で転けたりとか怪我してたりとか他の奴らにちょっかいかけられていたりとかしてないンだろうなァ？)

一方通行(心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だァ)

　打ち止めの心配をしている学園都市最強の姿は端からみると非常に滑稽ではあるのだが――本人は非常に心配しまくっているので気にしていなかったりする。

打ち止め「きゃああああああああああああああっ！」

一方通行「」

　打ち止めの悲鳴を聞いた直後――一方通行は黒い翼を出していた。

　そうして本編の行動に移ったのであった。

199 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:34:29.65 ID:JSqlHjfI0

閑話休題１０　～>>78とある変態ゴキブリの日常～

　諸君、我輩はゴキブリである。

　諸君、我輩は黒光りする紳士な生命体である。

　諸君、私は変態と言う名の紳士である。

　我輩の趣味はのぞきである。

　幼女JSJCJKJD人妻熟女喪女老婆――ありとあらゆる女性の裸が好きだ。

　ゴキブリの分際で人に欲情するな？

　ふん、人間の中にもみかんに欲情したりパイナップルに欲情したりシップに欲情したりカエルに欲情したりするもの(詳しくは今年のマジキチ[田島「チ○コ破裂するっ！」]スレをご覧下さい)だっているではないか。

　我輩のように人間の女子に欲情するゴキブリがいてもおかしくはないだろう。

　というわけで我輩は今日とある幼女を見てみようと思ったのでは在るが――この幼女どこかおかしい。

　見た目は１１歳位なのに――明らかに肉体年齢は３歳以下。

　我輩はこの奇妙な幼女を見るために近寄った。

打ち止め「きゃああああああああああああああっ！」

　しまった――幼女に気がつかれた！　

　逃げないと！

　直後、我輩は今まで感じたこと無いほどの死の恐怖に寄って潰され――こうやって天国にいるわけである。

御坂00001号「やれやれ、これが変態ゴキブリの末路ですか、とミサカは呆れます」

ゴキブリ「うるさい、貴様だってあの黒い翼の持ち主に殺されたのであるから我輩と同じだ！」

御坂00001号「やれやれ、ゴキブリと同価値扱いなんて御坂は軽く苛立ちを覚えます」

ゴキブリ「ふーんだ！」

　天国で我輩はあの幼女そっくりの少女と仲が良い。

　死した後の幸せというのも――悪くない。

200 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:36:40.45 ID:JSqlHjfI0

閑話休題１１　～>>79に出てきたとあるパキスタン料理店の店主の嘆き～

店主「ふ……ふざけるな……」

　学園都市内にあるとあるパキスタン料理店の店主は頭を抱えていた。

　パキスタンから苦節十二年かけて日本の学園都市に店を持った彼であったが――今日絶対絶命の危機に陥っていた。

店主「ふざけるな……なんだよ、あの化物シスターは……」

　そう、今日のよりに来た白いシスターに寄って、彼の店は壊滅的な打撃を受けたのだ。

店主「たった一人で５３人前だと……」

店主「学生の受けがいいようにとバイキングにしたのが間違いだったかなぁ……」

店主「ちくしょーっ！　不幸だーっ！」

　彼はそう叫びながら机に頭をぶつけると――一通の小切手があった。

店主「む？　なんだ、この小切手？」

　みると、額面には１００万円と書いてあり、一通の手紙が添えてあった。

『本日は私の連れが貴店に迷惑をかけてすいません。
　幾分あの暴食しすたーは常識的な食べ方を知らないため――お詫びとして小切手を渡して起きます。

　　　　常盤台中学　　御坂美琴』

店主「」

店主「み、美琴様―っ！」

　こうして――とあるパキスタン料理店には、常盤台のレベル５である御坂美琴の肖像画が飾られ、その噂が巡り巡ってそこが御坂美琴ファンクラブの拠点となるのはまた別のお話。

201 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:38:16.13 ID:JSqlHjfI0

閑話休題１２　>>90の前のとある第六位の行動

１「ふう、退屈だぁ」

　学園都市でも珍しい浪人生である１。

　彼は学園都市第六位という人物である。

　そんな彼がなぜ浪人しているかというと、生来のお人好しさ故である。

　彼の友人である土御門元春の依頼によって、つい先日行われていた第四次世界大戦に参加し、そこで人知れず活躍したのである。

　具体的に言うと――戦争の間接的な原因である上条当麻とインデックスを、二人に気がつかれずに守っていたのだ。

　直接的な原因である御坂美琴などは土御門達に任せておいて大丈夫だったのだが、その他もろもろの事情により、１は1893回も殺された。

１「はあ、まったく――僕の人生は苦労しかないよ」

　そうして１は歩きだす。

　そして――再び天寿全うは意味不明な騒動に巻き込まれるのであった。

１「ま、第四次世界大戦のお話はそれこそこの作者の時間が空いたときに作者がスレを立てて書いてくれるから――今は深い事を考えないでくれ」

202 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:41:26.19 ID:JSqlHjfI0

土御門元春「というわけで閑話休題は一旦終了だにゃー」

土御門元春「俺が大活躍する第四次世界大戦の内容ははいずれきちんとスレを立てて書くんだぜい！」

土御門元春「と言うわけで――本編再開なんだにゃー」

203 ：そげぶ ：2011/12/26(月) 23:45:06.27 ID:JSqlHjfI0

御坂「むにゃ」

御坂「よし、１を拉致ろう」

御坂「ひとりじゃイギリス行き心細いから１を拉致るとして――あいつ(上条当麻)に出かけになんかイタズラしてやれ」

御坂「よし――>>205」

204 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/26(月) 23:54:14.60 ID:L1Dpu1oa0

ksk

205 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 00:00:26.15 ID:miqnQ1oIO

脱ぎたての短パンを背後から思いっきり被せる

206 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:11:11.02 ID:LvgQYDcM0

御坂「よし――いくか」

――――

冥土返し「上条くん、これで君も退院だね」

上条「はい、有難う御座います」

御坂「短パンかぶせー！」

上条「」

冥土返し「」

御坂「あはははははははははっ！」

　上条当麻――一瞬気を失い倒れたことにより再び入院。

上条(ふ、不幸だ……)

――――

御坂「１いいいいいいい！」

１「はい？」

御坂「拉致いいいいいいいいいいいいっ！」

１「え？」

御坂「問答無用！」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

アレイスター「超電磁砲……恐ろしい子！」

――――

御坂「というわけで成田に着きました」

１「」

御坂「さあ、イギリスにレッツゴー！」

１「え、何考えてるんですか、この人……」

御坂「えい」ﾚｰﾙｶﾞﾝ

１「」

１「御坂さん、幾ら僕が死なない能力だからってギャグ感覚で[ﾋﾟｰｰｰ]のはやめてください」

御坂「えーっ」

御坂「まあ、いいわ」

御坂「とりあえず乗りましょう」

この後飛行機にて起こるハプニングは>>207――

207 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 00:12:37.24 ID:v3MEZZQa0

機体が揺れた衝撃で>>1が御坂にキス

208 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:24:04.40 ID:LvgQYDcM0

飛行機の中

１「」

御坂「うわあ、あんた飛行機に弱いのね」

１「」ｺｸｺｸ

御坂「吐きたいの？」

１「」ﾏﾀﾞﾀﾞｲｼﾞｮｳﾌﾞ

御坂「そ、そう……」

　ガターン

ﾁｭ

御坂「」

１「」ｸﾞｯﾀﾘ

御坂(い、いまこいつの唇が手の甲に当たった……)

御坂(本人に意識がないのが幸ね)

御坂(よし、１は寝てるし>>209を顔に書いてやる！)

209 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 00:24:54.36 ID:v3MEZZQa0

私の>>1への愛の告白

210 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:27:01.55 ID:LvgQYDcM0

御坂「よし、からかい半分で書いてみよう」

御坂「さて、とりあえず何語で描いてみようかな」

御坂「>>211！　よろしく！」

211 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 00:32:46.68 ID:miqnQ1oIO

ルイズコピペ
日本語で

212 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:40:30.20 ID:LvgQYDcM0

御坂「よし！」

以下には１の顔に書かれた言葉を記しておく。

『１！１！１！１ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！１１１ぅううぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！１たんの漆黒の髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
死にたての１たんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
電磁砲で即死決まって良かったね１たん！あぁあああああ！かわいい！１たん！かわいい！あっああぁああ！
竜王の殺息で殺されるのが決定しても嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！コミックなんて現実じゃない！！！！あ…小説もアニメもよく考えたら…
１ちゃんは現実じゃない？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！西宮ぁああああ！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？表紙絵の１ちゃんが僕を見てる？
表紙絵の１ちゃんが僕を見てるぞ！１ちゃんが僕を見てるぞ！挿絵の１ちゃんが僕を見てるぞ！！
アニメの１ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕には１ちゃんがいる！！やったよケティ！！ひとりでできるもん！！！
あ、コミックの１ちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあ当麻ぁあ！！打、打ち止め！！スフィンクスぅうううううう！！！黒子ぁあああ！！
ううっうぅうう！！俺の想いよ１へ届け！！西宮の１へ届け！

注　西宮というのは１の出身地です。

213 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:43:18.96 ID:LvgQYDcM0

１「」ﾊﾟﾁｸﾘ

御坂「あ、起きた」

１「ちょっとトイレ」

御坂「いってらー」

御坂(さて、どういう反応をするのかな？」

ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!

御坂「普通に絶叫か」

１「」

御坂「え？」

１「」

御坂(全部消えた？)

１「」

御坂「えっと……非常に聞きにくいのですが……どうやってあの落書き消したの？」

１「顔のかわはいだ」

御坂「」

１「次やったら[ﾋﾟｰｰｰ]」

御坂「」

御坂(怖いから私寝とこう……)

214 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:49:35.30 ID:LvgQYDcM0

御坂「」ｽﾔｽﾔ

１「」ﾆﾔﾘ

１「仕返し仕返し」

注意　以下は１が美琴の顔に水性ペン(さすがにかわいそうだったら)で書いた文章です。

美琴！美琴！美琴！美琴ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！美琴美琴美琴ぅううぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！御坂美琴たんの茶色の髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
小説12巻の美琴たんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
アニメ一期決まって良かったね美琴たん！あぁあああああ！かわいい！美琴たん！かわいい！あっああぁああ！
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！コミックなんて現実じゃない！！！！あ…小説もアニメもよく考えたら…
美琴ちゃんは現実じゃない？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！学園都市ぁああああ！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？表紙絵の美琴ちゃんが僕を見てる？
表紙絵の美琴ちゃんが僕を見てるぞ！美琴ちゃんが僕を見てるぞ！挿絵の美琴ちゃんが僕を見てるぞ！！
アニメの美琴ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕には美琴ちゃんがいる！！やったよ御坂いもうと！！ひとりでできるもん！！！
あ、コミックの美琴ちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあインデックスぅう！！黒、黒子！！あわきんぁああああああ！！！打ち止めぇえええ！！
ううっうぅうう！！俺の想いよ美琴へ届け！！学園都市の美琴へ届け！

１「仕返し完了」ﾆﾔﾘ

１「さて、僕は今のうちに逃げておくか」

　こうして１は飛行機のダストボックスから飛び降りた。

　その後１は水に叩きつけられ、肢体がバラバラになった死体に成って土御門に回収され、その後天寿全うの効果にて奇跡の復活を果たして学園都市に帰還したのであった。

　さて、次に飛行機で御坂美琴は>>215に巻き込まれる

215 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 00:50:45.03 ID:Fr4A/MOYo

バイオテロ

216 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 00:58:00.68 ID:LvgQYDcM0

御坂「」ﾊﾟﾁｸﾘ

御坂「あれ、１がいない」

御坂「ん？　置き手紙？」

　『ばいばーい
　　　　１より』

御坂「ど、どうやって帰ったの？」

機長『皆さん、たいへんなことが起きました』

御坂「え、機内放送？」

機長『ただいま当機体はバイオテロに巻き込まれました』

御坂「」

ｻﾞﾜ……ｻﾞﾜ……

機長『どこぞのテロリストが【小さいおじさん】を当機体の中に大量に放逐するというバイオテロがありました』

御坂「は？」

小さなおじさんs『きーっ！』

御坂「」

小さなおじさんs『きーっ！』

御坂「ウザイ」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

小さなおじさんs『やられたーっ！』

御坂「なに……こいつら……」

機長『皆さんに朗報です』

機長『この機体に乗り合わせて板学園都市の超電磁砲が小さいおじさんたちを殲滅しました』

機長『英雄に惜しみない賞賛を』

乗客一同「」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

御坂「何がどうなってこうなった……」

217 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:00:16.07 ID:LvgQYDcM0

　なんやかんやあってイギリスへ。

御坂「さて、今からローラさんのところにいくわけだけど……お土産に>>217でも持っていこうっと」

218 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:00:47.42 ID:LvgQYDcM0

御坂「ごめん>>219で」

219 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 01:02:08.49 ID:7lv+MVggo

正しい日本語の本ｂｙ土御門

220 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:12:18.92 ID:LvgQYDcM0

御坂「そういえば土御門さんが出版した『正しい日本語講座なんだにゃー』って本があったわね」

御坂「よーし、それをお土産に！」

――――

ローラ「おお、超電磁砲が来たりけるよ」

御坂「」

ローラ「超電磁砲、本日は何用なりたるか？」

御坂「えっと、イギリス清教に改宗してシスターになりたいな、と」

ローラ「おお、ありがたきけるかな」

ローラ「インデックスがシスターを止めたりし故にわらわも困っておったなり」

御坂「あ、これは本のお近づきのしるしに」ｿﾃﾞﾉｼﾀ

ローラ「ありがたきけるかな」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

御坂「どうですか？」

ローラ「こんのどさんぴーん！」

御坂「」

ローラ「てめえがイギリス盛況に改宗するこたぁめちゃくちゃありがてぇ」

ローラ「だからきばって頑張りやがれぇ、どさんぴーん！」

御坂「」

御坂「あの、ローラさん？」

ローラ「なんじゃい、小童が」

御坂「その本を見せてもらってもよろしいでしょうか・」

ローラ「いいぜぇ、穴の青い糞餓鬼がぁ」

御坂「」ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ

御坂「」(この本……無茶苦茶口悪い……)

御坂「あの、ローラさん？」

ローラ「なんじゃ、どさんぴん」

御坂「やっぱり改宗の件はなしで」

ローラ「おう、わかったぜい、どさんぴん」

御坂「それではまた今度～」

ローラ「おう、また今度なぁ」

――――

　この後、最大教主の様子を見た不良神父と真面目な聖人が頭を抱えたのちぶち切れて、アロハシャツの陰陽師をめためたにしたのはまた別のお話。

――――

御坂「うん、とりあえずロンドンにいそうな人にちょっかいかけよう」

御坂「よし、>>221のところに遊びにいこう」

221 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 01:14:56.68 ID:v3MEZZQa0

>>1

222 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:20:31.45 ID:LvgQYDcM0

御坂「１って今ロンドンにいるのかしら？」

神裂「いえ、１ならさっき土御門が回収してました」

御坂「うをっ！」

神裂「久しぶりですね、超電磁砲」

御坂「ああ、神裂さん！」

神裂「前にあったのは――第四次世界大戦時でしたか」

御坂「ですね」

神裂「所で、あなたは夕飯はまだですか？」

御坂「ええ」

神裂「なら、一緒に夕飯を食べませんか？」

御坂「そうですね。ならご一緒させてもらいます」

神裂「では>>223料理の店に行きましょう」

御坂「所で……１の回収って？」

神裂「ああ、インド洋に叩きつけられてずたぼろになった１ととりあえず土御門がタモで集めて、それを無理やりひっつけて蘇生させるといってました」

御坂「」

223 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 01:22:15.70 ID:7lv+MVggo

聖人も爆発する激辛料理店

224 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:29:34.46 ID:LvgQYDcM0

神裂「ここです」

御坂「こ、これは……」

　店の前に立つだけでカプサイシンの臭いが立つという恐ろしい空間で会った。

御坂「なんでこんな店を？」

神裂「ええ、この店はステイルの大好きな店なんです」

神裂「私でさえも食べた瞬間爆発しかけた店ですが――」

神裂「あなたのような人間なら完食できるかと」

御坂「それは――信頼ですか？」

神裂「ええ、信頼です」

　みさか御言葉深呼吸をし――覚悟を決めた。

御坂「行きましょう、神裂さん！」

神裂「ええ、超電磁砲！」

――――

　その一時間後――爆発した聖人とぶち切れた第三位によって、その店の周囲は塵芥ひとつ残らない土地と成り果て、聖人と第三位は二日間入院したのであった。

225 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:34:24.88 ID:LvgQYDcM0

　これにて御坂美琴三日目終了！

　というわけでこれから閑話休題！

226 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:34:59.84 ID:LvgQYDcM0

　閑話休題１３　～>>95において、とある俺様の観覧車経営の発端～

　フィアンマ家にて。

　家主のフィアンマは頭を抱え、自らの妻であるヴぇんとに話しかけた。

フィアンマ「おい、愛しいヴェント」

ヴェント「ちょっ！　照れるじゃねーか！」

フィアンマ「ベツレヘムの廃材をどうやって有効活用しよう？」

ヴェント「は？」

フィアンマ「いや、あの幻想殺しに破壊されたベツレヘムの廃材が近隣住民に迷惑をかけているらしい」

ヴェント「は、はあ」

フィアンマ「だが、偉大なる俺様は未だにベツレヘムを動かせる」

ヴェント「ふうん」

フィアンマ「うーむ、どうしようか」

　フィアンマはしばらく頭を抱えていた。

フィアンマ「そうだ！　観覧車だ！」

ヴェント「は？」

フィアンマ「いや、どうせならエコロジーでエコノミー、魔翌力で動かす観覧者でもやってみようかと思ってな」

ヴェント「」

フィアンマ「さて、そうと決まったら少しばかりはりきろうか」

　こうしてフィアンマはベツレヘムの廃材を使い、学園都市に観覧車を作って経営を始めたのであった。

227 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:35:42.59 ID:LvgQYDcM0

閑話休題１４　～>>96の後日談、幻想殺しの殺し方～

上条「♪♪～」

上条「今日はインデックスになに作ってやろうかな～」

　上条当麻は自分の家である学生寮にルンルン気分で帰って行く。

　なぜ彼がこんなに上機嫌かというと、珍しく病院に入院することなく、早めに診察も終わり、帰れることとなったからだ。

上条(インデックスと付き合うこととなってもう二ヶ月)

上条(上条さんは幸福なわけなのでせう)

　いつものように『不幸だー』と叫ぶ事なく、こうやって愛しいインデックスのところに変えることができる。それだけでも上条当麻は幸せな気分になっていた。

上条「♪～♪～」

土御門元春「オッス、かみやん！」

上条「おお、土御門！」

土御門元春「愛しのインデックスのところに帰るからってかみやん上機嫌すぎなんだぜい」

上条「そうか？　そういうお前だって舞夏とイチャイチャしまくってるじゃねーか」

土御門元春「いやー、気にしたら負けなんだぜい！」

上条「そうか、所でなんでそんなにお前は生傷だらけなんだ？」

土御門元春「いや、ちょっと色々あったんだにゃー」(言えない……かみやんが知らない所で第四次世界大戦があって、それの中心人物だったなんてかみやんと禁書目録には絶対に言えないんだぜい)

上条「そうか」(なんで土御門は脂汗かいてるんだろう？)

上条「それじゃあ、土御門。インデックスが待ってるから今日はもう帰るな」

土御門「おう、かみやんまた明日」

上条「ただいま」

インデックス「おかえりなんだよ、とうま！」

上条「」

上条「」ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

インデックス「と、とうま！？」

上条「」(和服は……反則です……インデックスさん……)

インデックス「うわわわ！　冥土返しに連絡なんだよ！」

上条「」(こ、幸福だ)ﾊﾞﾀｯ

　こうして上条当麻は再び入院するのであった。

228 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:36:15.08 ID:LvgQYDcM0

閑話休題１５　～>>113の後、黒子が彼女をゲットするまで～

黒子「」

　白井黒子は愕然としていた。

黒子「」

　何度鏡を見ても結果は変わらない。

黒子「どどどどど」

黒子「どうして私の髪の毛が黒色になっているのですの～」

　ですの口調の叫びは常盤台の寮中に響きわたり、黒子は涼感から惚れ惚れするような連続コンボを食らってしまったのである。

黒子「ぐすん」

黒子「かなしいのですの」

黒子「ああ、こんなときアダルトなお姉さまがいてくれたら……」

　黒子はつい昨日見かけた御坂美琴の姉(番外個体)のことを思い出していた。

黒子「お姉さま分をアダルトなお姉さまで補給ですの！」

――

番外個体「ふぁあ、ねむ」

黒子「アダルトお姉さまあああああああああああああっ！」

番外個体「」

黒子「捕獲ですのおおおおおおおおおおおおっ！」

番外個体「」

黒子「さあ、お姉さま！　このまま二人の愛の巣へ！」

　――この後、黒子に心も身体も思い通りに弄られてしまった番外個体は、百合というアブノーマルな世界に足を踏み入れるのであった。

229 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:36:59.17 ID:LvgQYDcM0

閑話休題１６　～>>115においてど根性ゲコ太ができるまで～

　とある企業の面接室。

　そこにおいて、企業の重役たちは一様に顔をしかめて板。

　何故なら、彼らの目の前にいるのは学園都市の第七位。

　存在しているだけで威圧感が凄まじい。

　そして、目の前にいる一人でも軍隊を圧倒できる世界最高峰の原石は一言言った。

削板「根性を世界中に広めるためにゲコ太になりたい」

重役たち「」

　その後、すごいパンチなどを見せつけられた重役たちは、あっさり彼がゲコ他の中の人になることを了承した。

　後に『根性！　ゲコ太伝』というアニメが爆発的な大ヒットを打ち出したのはまた別のお話。

230 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:37:44.97 ID:LvgQYDcM0

閑話休題１７　～>>119にてとある研究者の暇つぶし～

芳川「ふう、暇つぶしに変なものを作ってしまったわ」

　芳川の手に握られていたのは――タケコプターであった。

芳川「[たぬき]のコミックを読んでうっかり作ってしまったけど、別段こんなのいらないわね」

芳川「まあ、打ち止めが喜びそうだけど……止めておくか」

芳川「適当に窓からすてちゃえ」

原谷「いた！」

原谷「な、なんだ？」

原谷は落ちてきたソレをみてテンションが上がった。

原谷「え……これタケコプター？」

原谷「うひょーい！」

原谷「すっげー！」

　そう――原谷は大の[たぬき]ファンだったのだ。

　それから二日間彼はタケコプターを満喫したのだが――超電磁砲を助ける為にとっさにそのタケコプターを手放すこととなる。

　原谷は善人なのだ。

231 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:50:29.70 ID:LvgQYDcM0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

　成立済みカップリング

　　上条×インデックス
　　一方通行×打ち止め
　　浜面×滝壺
　　土御門元春×土御門舞夏
　　ヘタ錬×姫神
　　青ピ×あわきん
　　フィアンマ×ヴェント
　　垣根×心理定規
　　黒子×番外個体
　　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
　御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中(この二日間どうするの？)
　上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛
　インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる
　一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
　打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
　浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
　佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
　フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
　ヘタ錬&姫神　多分バカップル
　フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
　垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
　スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良し
　アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
　エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
　１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする
　土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
　黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色
　番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルなゆりの世界へようこそ
　しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　今現在あわきんのペット
　あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
　テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
　初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
　フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
　キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　

　用語
　第四次世界大戦　　いずれ語る
　天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

232 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 01:59:27.78 ID:LvgQYDcM0

姫神「皆に大事なお知らせ」

姫神「明日から二日間(作中の時系列で)御坂美琴はイギリスで入院」

姫神「というわけで。主人公が二日間限定で入れ替わる」

姫神「というわけで。明日からの二日間限定主人公発表」

姫神「どうぞ」

スフィンクス「やあ、こんばんわ」

姫神「」

スフィンクス「というわけで、明日から二日間(作中の時系列で)学園都市の主人公はこの俺になったわけだ」

姫神「納得。いかない」

御坂00000「いいじゃない、あなたは忘れられてなくて」

姫神「あなたは。だれ？」

御坂00000「私は御坂00000」

御坂00000「上の人物紹介で忘れられてるかわいそうな子よ」ｼｸｼｸｼｸ

御坂00000「作者が『御坂フルチューニング出してみよう』っていって出されたのに忘れられたかわいそうな子よ！」ｼｸｼｸｼｸ

スフィンクス「えっと、おぜうさん？」

御坂00000「何よ、猫！　私を嘲笑う気？」

スフィンクス「二日間限定の主人公変わりましょうか？」

御坂00000「」ｺｸ

スフィンクス「じゃあ、へんこ」ｱﾍﾞｼ

御坂00000｢え､何｣ﾍﾌﾞｯ

姫神｢え､一体｣ｳｺﾞｼ

しょた木原「ふん、というわけで明日から二日間限定の主人公は、絶賛泡金に拉致監禁されてるこの俺だぁ！」

姫神「」

スフィンクス「」

御坂00000「」

しょた木原「ま、所詮はこの世は弱肉強食だぁ」

233 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 02:02:29.37 ID:LvgQYDcM0

上条「というわけで、明日から二日間(作中の時間で)午前中は木原くんが、午後は入院中のビリビリと神裂が主人公格となります」

上条「というわけで、あわきんに監禁されてる木原くんの第一行動を>>234、びりびりと神裂が二人でする話の内容は>>235が決めてくれ！」

上条「それじゃあ、今日のところはお休み！」

234 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 02:07:11.96 ID:v3MEZZQa0

親友の天井くんに連絡して助けてもらう

235 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 02:10:20.62 ID:7lv+MVggo

御坂「告白が成功しない」

236 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:03:03.32 ID:LvgQYDcM0

　朝

あわきん「木いいいいいいいいい原くううううううううううん！♥」

しょた木原「」

しょた木原(来やがった、来やがったよ)

しょた木原(レベル５に最も誓いと言われている座標移動……まさか奴がこんなショタコンだったとは……)

しょた木原(とりあえず手は打っておいた――だから今は耐えるんだ)

しょた木原(天井くぅぅぅぅん、助けにこなかったら[ﾋﾟｰｰｰ]ぜ)

――

天井「」

　天井亜夫は朝投函されていた手紙を見て愕然とした。

　その手紙の内容は――『助けやがれ　　木原数多』

　と言う内容だった。

天井「いやいやいやいやいや、場所書いてねーじゃねーか(｀・ω・´)！」

天井「しかたがない――奴の力を借りるか」

――

天井「というわけで力を貸して欲しい、御坂00000」

御坂00000「やれやれ、あなたがそんな頼みごとを私にするなんて――世も末ね」

天井「ふん、木原さんは怖いんだ」

御坂00000「神をも恐れぬ実験をした研究者にも怖いのがあるのね」

天井「当たり前だ」

御坂00000「了解、なら手伝ってあげるわ」

御坂00000「その代わり――報酬を求める」

天井「なんだ？　お前が何かを求めるというのは珍しいな」」

御坂00000「その木原って言うのを助け出したら――私に名前をちょうだい」

天井「名前？」

御坂00000「ええ、私も名前が欲しくなってね」

天井「まあ、それくらいならいいか」

御坂00000「了解――それじゃあ私も動いてあげる」

　――こうして、妹達最強の00000が動き出す。

237 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:07:27.22 ID:LvgQYDcM0

しょた木原「」

あわきん「刺青ショタはぁはぁ」

　しょた木原は愕然としていた。

　朝から撫でられまくり、舐められまくり、正直言って本来の子供にとってはトラウマもんだ。

しょた木原「」(ふざけんな、なんだ、この変態)

あわきん「数多！数多！数多！数多ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん！！！
あぁああああ…ああ…あっあっー！あぁああああああ！！！数多数多数多ぅううぁわぁああああ！！！
あぁクンカクンカ！クンカクンカ！スーハースーハー！スーハースーハー！いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ！木原数多たんの茶色の髪をクンカクンカしたいお！クンカクンカ！あぁあ！！
間違えた！モフモフしたいお！モフモフ！モフモフ！髪髪モフモフ！カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい！！
小説15巻の数多たんかわいかったよぅ！！あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ！！ふぁぁあああんんっ！！
アニメニ期決まって良かったね数多たん！あぁあああああ！かわいい！数多たん！かわいい！あっああぁああ！
コミック15巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ！！！にゃああああああああん！！ぎゃああああああああ！！
ぐあああああああああああ！！！コミックなんて現実じゃない！！！！あ…小説もアニメもよく考えたら…
数多ちゃんは現実じゃない？にゃあああああああああああああん！！うぁああああああああああ！！
そんなぁああああああ！！いやぁぁぁあああああああああ！！はぁああああああん！！学園都市ぁああああ！！
この！ちきしょー！やめてやる！！現実なんかやめ…て…え！？見…てる？表紙絵の数多ちゃんが僕を見てる？
表紙絵の数多ちゃんが僕を見てるぞ！数多ちゃんが僕を見てるぞ！挿絵の数多ちゃんが僕を見てるぞ！！
アニメの数多ちゃんが僕に話しかけてるぞ！！！よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ！
いやっほぉおおおおおおお！！！僕には数多ちゃんがいる！！やったよ上条当麻！！ひとりでできるもん！！！
あ、コミックの数多ちゃああああああああああああああん！！いやぁあああああああああああああああ！！！！
あっあんああっああんあ一方通行ぁあ！！浜、浜面仕上！！ステイルぅうううううう！！！建宮斎字ぁあああ！！
ううっうぅうう！！俺の想いよ数多へ届け！！学園都市の数多へ届け！」

木原(こいつはいろいろともうダメだ……)

238 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:22:39.45 ID:LvgQYDcM0

　同時刻――

御坂00000「あ、見つけた」

天井「はやっ！」

御坂00000「簡単よ。木原数多の生体電流は覚えているからね」

天井「お前……オリジナルよりもすごいんじゃ……」

御坂00000「いやいや、天井。忘れたわけないよね？　私は体内電流を操ることにかけては御坂美琴をも上回るけど、体外に電流を出すのはせいぜい番外個体程度しか出せないのよ？」

天井「あ、そうだった」

御坂00000「おねえさまよりも対人探知能力は優れてる自覚はあるけどね」

天井「思い出した」

御坂00000「で、木原あまたは『あわきん動物園』にいるわね」

天井「あわきん動物園っていったら――座標移動が経営している動物園か」

御坂00000「おかしいわね、座標移動と言ったら重度のショタコン」

御坂00000「そんな座標移動があの木原を誘拐するかしら？」

天井「たしかに――アレをショタに入れてしまったら世界中誰でもショタになる」

御坂00000「あなたの貞操も危ないわね」

天井「」ｿﾞｸｯ

天井「やめてくれ、そんな縁起でもないこと」

御坂00000「くすくす」

天井「それじゃあ行こうか――木原さん救出へと」

御坂00000「そうね」

239 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:25:58.04 ID:LvgQYDcM0

あわきん「侵入者？」

　あわきんは動物園に何者かが侵入したのを感じ取った。

あわきん「誰かしら？」

　モニターに映し出されたのは二人の男女である。

しょた木原(天井くんに――なるほど、御坂00000か)

しょた木原(これは見ごたえある戦いかもなぁ)

あわきん「私の楽園をこわそうとしてるの音――なら私も全力で戦う！」

しょた木原(誰がいつお前のものになったんだ？)

　こうして、窓のないビルへの案内人は動き出す。

240 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:43:36.63 ID:LvgQYDcM0

御坂00000「こうやって歩いてると恋人みたいね」

天井「ふん」

　なんて軽口を叩き合いながらふたりは歩いていた。

あわきん「侵入者は止まりなさい」

御坂00000「あらあら、思ったよりも早いラスボスの登場ね」

あわきん「ふん、この動物園は私がかわいいしょたを観察するために作り上げた楽園！」

あわきん「それを邪魔するなら――容赦しない」

天井「あのー座標移動？」

あわきん「何よ、もやし二号！」

天井「一号って誰だよ！」

あわきん「一方通行よ」

天井「」(アレと一緒にされた……)

御坂00000「くすくす」

あわきん「さあ、立ち去りなさい！」

御坂00000「とりあえず――木原数多を返してもらうわ」

あわきん「木原くんを返せ？」

あわきん「それは無茶な相談ね」

あわきん「かれは今私のペットよ」

天井「」

あわきん「いくわよ！　侵入者！」

御坂00000「仕方がないわね――『プログラム未元物質』展開」ﾌｻｧ

あわきん「」

御坂00000「どう、座標移動？　第二位――垣根帝督の演算をモデルとした電気の羽の感想は」

あわきん「あなあ――超電磁砲？」

御坂00000「いいえ――妹よ」

あわきん「――そう」

　こうして二人の能力者がぶつかりあう。

――――

しょた木原「うひょおおおおおおおおおっ！　天井くんなかなかやんじゃねーか！」

しょた木原「アレなら一方通行も倒せたかもなぁ！」

しょた木原「いいぜぇ、見直してやるよ、天井亜夫！」

　木原はかなりハイテンションになっていた。

241 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 10:54:34.67 ID:LvgQYDcM0

　電撃の翼が煌めき、周囲の物質がまいちる勝負はしばらく続いていた。

御坂00000「あははははっ！　最高だよ、座標移動！」

あわきん(こいつ――オリジナルよりも好戦的？)

　御坂00000はテンションが上がっていた。

　第三次世界大戦――第四次世界大戦――この双方に彼女は関与していなかった。

　故に――彼女は自らの力を測りかねていた。

　今その力を全力解放し、座標移動と戦う。

あわきん(前に戦った超電磁砲よりも電気の威力などは低い――)

あわきん(だけど――超電磁砲よりも攻撃方法が多才！)

あわきん(的確な位置に的確な攻撃を最小限の威力で打ち込む)

あわきん(なるほど――スタミナ切れを防ぐためか)

　あわきんは冷静に分析していた。

　しかし――あわきんの分析を上回る攻撃を御坂00000は打ち出すのだった。

御坂00000「くらいなさい――超物理砲！」

天井「ちょ、お前！」

　天井は慌てる。

　電気の羽に大量の砂鉄が集まる。

あわきん「」

　あわきんは一瞬で何をやるつもりか理解した。

　そう――御坂美琴が使う超電磁砲は速さと鋭さの技。故に座標移動で簡単によけられる。

　それに対して――御坂00000が使う超物理砲は広さと重さの技。

　広範囲に蹉跌をばらまく押しつぶす必殺技。

御坂00000「くらえええええええっ！」

　ﾄﾞｯｶｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

　あわきんの視界は砂鉄で真っ黒になる。

242 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 11:03:28.66 ID:LvgQYDcM0

あわきん「あなた――やるわね」

御坂00000「あなたもね」

あわきん「あなたの――名前は？」

御坂00000「」

　御坂00000は困惑した。これが終わったら個別の名前を与えてもらおうと思っていたからだ。

　そこに――天井が口を挟む。

天井「そいつの名前は御坂美麗(みれい)だ。座標移動」

あわきん「あら、良い名前じゃない」

御坂美麗「」///

　御坂00000改め御坂美麗は顔を真っ赤にした。

あわきん「いいわ、あなたたちの探している木原くんは向こうよ」

　そういってあわきんは職員用の建物を指さす。

御坂美麗「それじゃあ、行こうか――天井」

天井「そうだな」

　ふたりは木原の元に向かっていく。

――――

御坂美麗「さっくは――ありがとう」

天井「いや――そんなに言われても」

御坂「お礼に＞＞243してあげる」

243 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 11:06:16.91 ID:7lv+MVggo

天国への片道切符と言う名で蜂の巣にする

244 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 12:33:34.79 ID:LvgQYDcM0

御坂美麗「天国への片道切符と言う名で蜂の巣にしてあげる」

天井「へ？」

　御坂美麗はマシンガンを取り出し放つ。

　ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

天井「」

御坂美麗「あはははは、ひっかかったひっかかった。これただの豆鉄砲よ？」

天井「」

御坂美麗「うわあ、気絶してる……」

天井「」

御坂美麗「まあいいや、とりあえず木原を助け出す前に」ﾁｭ

天井「」

御坂美麗「ま、後は適当に帰っておきなさいよ～」

――――

しょた木原「くそっ、あいつらイチャイチャしやがって(｀・ω・´)」

――――

　この後照れた天井さんが暴走して>>245が大変なことになる。

　>>245は選択式
　選択肢１　上条当麻
　選択肢２　一方通行
　選択式３　浜面仕上

　

245 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 13:11:12.57 ID:o/tDtxcAO

246 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 23:02:13.45 ID:LvgQYDcM0

御坂美麗「よっ、木原」

　御坂美麗は鋼鉄のドアを焼き切り、木原数多が拉致されている部屋に図々しく侵入していく。

しょた木原「よう、クローン」

御坂美麗「」

しょた木原「あぁん？　どうした、そんな凍りついたような表情をしてよぉ」

御坂美麗「いや……あなたがしょたになってるとは予想の斜めうえすぎて……」

しょた木原「かかかっ、まあいい。感謝してやるよ――御坂美麗」

御坂美麗「え……その名前を知ってるってことは……」

しょた木原「監視カメラでてめえと天井のラブコメはみさせてもらったぜぇ」

御坂美麗「」

しょた木原「ったくよお、オリジナルと変わらず若干のつんでれって――見ててイライラするっての」

御坂美麗「」

しょた木原「ま、俺には関係ない話だがなぁ」

しょた木原「あの天井はそういった人の好意に鈍いからな――頑張れよ」

御坂美麗「」

――――

しょた木原「さて、これから>>247にいこうかね」

247 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 23:12:47.41 ID:96rMCQXvo

一方のとこ

248 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 23:12:51.22 ID:i/eMlBfDO

雀荘

249 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 23:16:23.09 ID:LvgQYDcM0

しょた木原「くくく――一方通行のところにでも行ってやるか」

しょた木原「そうだなぁ、いきなり木原神拳をぶち込むのもありだなぁ」

しょた木原「さて、一方通行は打ち止めと>>250に遊びにいってるなぁ」

250 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/27(火) 23:34:05.77 ID:96rMCQXvo

北朝鮮

251 ：そげぶ ：2011/12/27(火) 23:47:18.49 ID:LvgQYDcM0

　同時刻――北朝鮮。

一方通行「ジョンウンくぅぅぅぅぅぅぅン！」

北朝鮮兵士１「な、なんニダー！　あの黒い翼を広げて迫り来るってくる悪魔はー！」

北朝鮮兵士２「アイゴー、アイゴー」

一方通行「さァ、いきやがれ！　連合軍！」

韓国&日本&アメリカ連合軍「をおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！」

――

　同時刻――釜山

打ち止め「あの人大丈夫かなってミサカはミサカは心配してみる」

御坂15327号「まあ、あのセロリが投入されたことにより連合軍の損害は八分の市にまで減るという予想が出たからセロリが戦線投入されるのは仕方がないとミサカは言ってみます」

打ち止め「それにしても――戦争は悲しいよね、とミサカはミサカは嘆いてみる」

――

ジョンウン「くそっ、あの白いセロリにテポドンをありったけぶち込め！」

部下「ニダー！」

ﾁｭﾄﾞｰﾝ

一方通行「ぎゃははははっ！　なまぬりィ！　もっと刺激的に攻めやがれ、ジョンウンくぅぅぅぅぅン？」

日本自衛官「あれが……一方通行……」

アメリカ兵(もうジャパンとは戦争しないほうがいいな……)

韓国兵(一方通行の起源は韓国ニダ)

――

しょた木原「ちっ、仕方がねぇ、>>252のところに行くか」

252 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 00:12:26.17 ID:DCIOxldDO

冥土返し

253 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 00:13:12.69 ID:VElpS8YJo

テレスティーナ

254 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:20:57.62 ID:UX9x9vfw0

しょた木原「冥土返し？」

しょた木原「ああ、あの名医か」

しょた木原「いいだろう、行ってやろうじゃねぇか」

――

しょた木原「というわけで遊びに来た」

冥土返し「ふむ、小さくなる薬――か」

しょた木原「どう見る、冥土返し」

冥土返し「とりあえず、君の血液はサンプルとして頂いた」

冥土返し「だから一週間で君をしょた木原から木原数多に戻せると思う」

冥土返し「それまで――私の知り合いに保護してもらうことにした」

しょた木原「知り合いだぁ？」

　ﾋｮｲ

黄泉川「おっ、刺青した不良っぽいガキがいるじゃん」

しょた木原「」

黄泉川「親はどうしたんじゃん」

しょた木原「あぁ、いねぇなぁ」

黄泉川「うわぁ、なんか一方通行っぽい喋り方じゃん」

冥土返し「というわけでよろしく、黄泉川先生」

黄泉川「いいじゃん、また一人居候が増えるだけじゃん」

しょた木原「は、離せーっ！」(こいつ――一方通行の関係者？)

　さて、この後しょた木原は黄泉川に>>250される。

255 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:24:51.88 ID:UX9x9vfw0

安価ミス　>>256で

256 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 00:25:36.36 ID:DCIOxldDO

丸坊主

257 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:31:24.11 ID:UX9x9vfw0

黄泉川「というわけで――丸坊主にするじゃん」

しょた木原「」

黄泉川「うちには若い居候が二人もいるじゃん」

黄泉川「正直その刺青とその髪は教育に悪いじゃん」

黄泉川「というわけで、木原くんの健全な発育のためにも丸坊主にするじゃん」

しょた木原「」(くそ……こんな姿一方通行に見られたら[ﾋﾟｰｰｰ]る……一方通行が朝鮮戦争に行ってて良かった)

黄泉川「さあ、いくじゃん！」

　この丸刈りにおいてドラマがあったのは――また別のお話。

　そして――木原数多は黄泉川家の一員となったのであった。

　　　　　　　　　　　しょた木原編――完！――

258 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:32:22.50 ID:UX9x9vfw0

天井「」

　天井は呆然としていた。

？？？「おい、なんで俺を作ったんだ、ってシアゲは文句を言ってやる」

　天井の目の前にいたのは――浜面仕上のクローンだった。

　御坂00000改め――御坂美麗のキスをくらった後、フラフラと家に帰り、作りあげてしまったのだ。

　――クローン浜面仕上を。

天井「」

浜面弟「えっと、天井のクソ野郎が固まったから俺は自由にさせてもらうぜ、ってシアゲは言ってやる」

　そういって浜面弟は出て行った。

　――それを偶然見た狂獣が一匹。

麦野(え、今向こう側で浜面と滝壺がいちゃついてる)

麦野(ってことは、あれは何？)

麦野(よし――声をかけてみよう)

麦野「ちょっとそこのヤンキー」

浜面「む、なんだそこの年増、とシアゲは文句を言ってやる」

麦野「」ｶﾁﾝ

まだ１X歳である麦野にこの言葉は深く深く突き刺さった――のであるが、彼女はこの目の前の浜面っぽい生命体への興味故、浜/面にすることを我慢し、聴き直すのだった。

麦野「あなたは――誰？」

浜面弟「俺の名前はシアゲっていって、学園都市のスキルアウト元リーダーにして現アイテム所属の浜面仕上のクローンだってシアゲは律儀に答えてやらぁ」

麦野「」ｷｭﾝ

　麦野の理性はそこで消えてなくなった。

麦野「付き合ってください！」

浜面弟「」

　その後フリーズした浜面弟を拉致し、調教の末無事麦野と浜面弟が結ばれたのはまた別のお話。

――――

滝壺「だいじょうぶ、そんな変態むぎのを私は応援している」

浜面「どうした、滝壺？」

滝壺「しあげは知らなくていい」

　そして、この出来事を電波受信してしまった滝壺はこの秘密をそっと胸の奥にしまうこととした。

259 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:33:22.70 ID:UX9x9vfw0

御坂「というわけで神裂」

神裂「どうしました、御坂？」

御坂「告白が成功しない」

神裂「」

　そしてところ変わってロンドンの大病院にて――ガールズトークが始まるのであった。

神裂「まあ、たしかに告白というものは成功しませんよね」

御坂「そうよ、気がついたらなんか白いシスターとあいつが付き合ってるし」

神裂「ええ、あれにはびっくりしましたね」

御坂「もう、本当にどうしようかと」

神裂「まあ、御坂は綺麗ですし――キットいい人が見つかりますよ」

御坂「そうかなぁ？　私は神裂のようにそんな胸もないし、あの白いシスターのように可愛げがあるわけでもないし――ハァ」

神裂「何を言ってるのです、御坂！　あなたは私に比べて若々しいではないですか！」

御坂「そういえば、神裂さんって何歳？」

神裂「私は１８歳です」

御坂「」

神裂「やはりあなたも硬直しますか」

御坂「ごめんなさい、軽く意識が吹っ飛んだわ」

神裂「でしょうね、あの不良神父も初めてあったときにそのことを言うとタバコを取り落とし、危うく聖堂が火事になりかけましたからね」

御坂「不良親父？」

神裂「ええ、赤髪で身長二メートルほどの大男。さらにはアルコールとタバコをたしなみ、タールがない世界は地獄だと言い切る１４歳です」

御坂「」

御坂「えっと……そんなギャグみたいな親父がいるの？　それ、なんてアンデルセン？」

神裂「あら、ヘルシングが好きなのですか？」

御坂「ええ、ヘルシングは好きね」

――

同時刻、学園都市のとある場所

姫神「くしゅん」

アウレオルス「俄然、そうした、姫神」

姫神「大丈夫。呼ばれた気がしただけ。風邪は。ひいてない」

アウレオルス「自然、了解」

260 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:34:05.00 ID:UX9x9vfw0

御坂「それにしても、そんな馬鹿みたいな親父がいるなんて――イギリス大丈夫？」

神裂「いや、私は個人的にはステイルとあなたは似ていると思いますよ」

御坂「へ？」

神裂「ステイるは１４歳にしてルーんの天才と謳われてています」

神裂「しかし――それはたった一人の少女を守るため」

御坂「たった一人の少女？」

神裂「ええ――インデックスですよ」

御坂「え？」

神裂「あなたは知らないですよね。私たちが上条当麻と出会ったとき、インデックスは一年に一回記憶を消さなくてはいけない体だった」

御坂「」

　御坂美琴は息を飲む。

　いつも笑顔でいるインデックスにそんな過去が隠されているなど知らなかったからだ。

　神裂の話はなお続く。

神裂「ステイルは彼女の記憶をどうにかしようとして――ルーンを極めた」

神裂「しかし、彼ではインデックスを救うことはできなかった」

神裂「彼女を救ったのは――上条当麻だった」

神裂「しかも――そこでステイるはもう一つ救えなかったものがあった」

御坂「もう一つ？」

神裂「ええ――上条当麻です」

御坂「え？」

神裂「上条当麻が記憶を失ったのは、インデックスを助けたときです」

御坂「」

神裂「あのとき、舞い墜ちる羽根からステイるはインデックスと上条当麻を救おうとした」

神裂「しかし――救えなかった」

神裂「聖人である私でさえも対応できなかった羽根に、上条当麻は反応した」

神裂「彼はインデックスをかばうように羽根を喰らい――記憶を失った」

御坂「」

神裂「ステイルは後に彼がインデックスを助けるときに記憶を失った、と知って、インデックスに抱いていた恋心を捨てました」

神裂「あなただって――思い人との恋が叶わなかったですよね」

神裂「って、なんでそんなに号泣を！？」

御坂「だってｴｸﾞｯ、あいつとﾋｸﾞｯ、白いシスターとの馴れ初めにｺﾞﾐｬﾝ、そんなことあるなんて知らなかったしｴﾌﾝ、ステイルさんがﾍｹﾞｯ、可哀想すぎてｱﾋﾞｮﾝ」

神裂「」(この子――泣きすぎです)

御坂「ステイルさーん！」

神裂(なんか絶叫し始めました)

261 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:34:53.81 ID:UX9x9vfw0

十分後

神裂「落ち着きましたか？」

御坂「ええ、なんとか」

神裂「まあ、辛気臭い話の後ですし――私の友人の話でもしましょう」

御坂「ほう！」

　御坂はぐいっと身を乗り出す。

　聖人の友人――それだけで興味がわく。

神裂「私の友人は素晴らしい」

神裂「まず――どんなものをも受け入れる包容力」

御坂「おおっ！」

神裂「自らの限界を超えて己の役を全うする根性」

御坂「す、すごい人ね」

神裂「さらにはどんなに酷使しても決して倒れることはありません！」

御坂(あ……なんかあいつっぽい)

神裂「そして――全てを美しく洗いたおす！」

御坂「」

神裂「御坂！　堂です、私の友人の素晴らしい話は！」

御坂「えっと……その友人って？」

神裂「洗濯機です」

御坂「」

　この日、御坂美琴の中で神裂の扱いは――『洗濯機しか友達ができないかわいそうな聖人』――という大変不名誉なものになってしまった。

262 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:37:25.69 ID:UX9x9vfw0

　これにて本編四日目終了です。

　四日目は御坂00000としょた木原のために書いた日でした。

　というわけで――これから閑話休題です。

263 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:38:23.61 ID:UX9x9vfw0

　閑話休題１８　～とある二匹の井戸端会議～

スフィンクス「おお、いぬ！」

いぬ「やあ、スフィンクス」

　上条家の飼い猫であるスフィンクスと、御坂妹の飼い猫であるいぬは茶飲み友達である。

スフィンクス「いぬ、最近調子どうだ？」

いぬ「ああ、最近あの主様が夜中に抱きついてきて辛い」

スフィンクス「まじか……俺の方は最近構ってくれなくて辛い」

いぬ「いや、お前人語喋れるんだからほっとかれるってないだろう！」

スフィンクス「おまえなぁ、家の中であのシスターと上条当麻がイチャイチャしてるのを想像してみろ」

いぬ「」

スフィンクス「人語を喋れるから余計居辛くなるぞ」

いぬ「ど、どんまい……」

スフィンクス「その点ではお前の主はいいよな」

いぬ「はい？」

スフィンクス「お前の主お前のこと溺愛してるじゃん」

いぬ「いやー、愛が重いのも疲れるぞ？」

スフィンクス「目の前でいちゃいちゃラブラブされる俺のほうが辛い」

いぬ「うーん、一日中ギューって抱きしめられるのもなぁ」

スフィンクス「ちなみにさあ、いぬ」

いぬ「どうした、スフィンクス？」

スフィンクス「俺地味に不安だったことがあったんだ」

いぬ「なにさ？」

スフィンクス「いや、あの鈍感うに頭ってもてるじゃん」

いぬ「だなあ、うちの主様も主様のオリジナルも片思いしてたしなぁ」

スフィンクス「ぶっちゃけあの鈍感うに頭が他の誰かとくっついたとき俺の親権どっちだったんだろう、って考えると怖い」

いぬ「お前、それなんて子供視点」

スフィンクス「いいじゃん、そんなこと不安に思ったって！」

いぬ「ま、内の主様には縁のない話だねぇ」

スフィンクス「あのうに頭もシスターも好きだからぶっちゃけ二人から離れたくないと思ってみたり」

いぬ「ま、よかったじゃん」

スフィンクス「だよな～」

　こうして二匹は今日も無駄話をする。

264 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:39:10.72 ID:UX9x9vfw0

閑話休題１９　～テッラと合法ロリ～

テッラ「♪～♪～～♪」

　元神の右席であるテッラはかなり上機嫌だった。

　第三次世界大戦が終わった後、ニート状態になっていたのを青い異教徒の猿(青ピ)に拾ってもらい、なんと職を得たのであるから。

　ちなみに脱ニートは神の右席の中では彼が最も早かった。

　フィアンマはなんかヴェントと結婚した後だらだらしてたし、ヴェントも同様にだらだらしてた。

　アックアはなんかイギリス清教に拉致られ、第三皇女と縮減を挙げさせられていた。

　というわけで、テッラは社会人デビュー最速記録をうちたてたのである。

テッラ「きょうもいい天気ですね～」

　彼は今小麦の入荷に向かっていた――そのときである。

？？？「いたっ！」

　なんか足元から声が聞こえた。

テッラ「？」

小萌「い、いたたたた～なのですよ～」

　瞬間――テッラはなんかこのちっこい生命体とキャラがかぶった気がした。

小萌「いたいですよ～……」

テッラ「」

小萌「エリマキトカゲ？」

テッラ「」

　直後、テッラはブチギレ、小萌は平謝りし、そこに通りかかった青ピがなんとか仲裁した後、小萌の職業を聞いてテッラは『学園都市は神の教えに背く……』といってカルチャーショックに陥ったお話は――ここでするにはあまりにもくだらなさすぎる話である。
　

265 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:40:40.45 ID:UX9x9vfw0

閑話休題２０　～先に散った者――託された者～

上条当麻は風呂場に眠っている。

それはインデックスと恋人になった今でも変わらない。

上条「ふぁあ、ねむ」

　あくびをして、上条当麻は眠りにおちる。

――――

上条「」

　で、直後上条当麻は混乱の極みに落とされたりする。

上条「えっと、ここは一体どこでせうか？」

　彼は眠りに落ちた瞬間、なぜか自室のリビングにいた。

上条「」

　周囲を見ても、インデックスとスフィンクスはいない。

上条「なんだ……これ？」

　そう彼がつぶやいた直後で会った。

？？？「よう、俺。会いたかったぜ」

上条「」

　上条当麻の目の前に上条当麻がいた。

266 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:41:05.37 ID:UX9x9vfw0

上条「」

？？？「おいおいおい、なーに鳩が豆鉄砲喰らって即死したような顔をしてるんだ？」

上条「」

？？？「質問に答えろよ、俺」

　上条当麻は混乱の極みにあった。

上条「えっと、あなたは一体誰でせうか？　海原？」

？？？「おいおいおい、俺があの気持ち悪いストーカーの魔術師に見える化？」

上条「えっと……闇上条？」

？？？「遊戯王の見過ぎだ」

上条「じゃあ誰なんだ？」

？？？「だーかーらー、オレは俺だ」

？？？「インデックスと出会って――記憶を消される前の上条当麻だ」

上条「」

　上条当麻は信じられないものを見るような目つきで目の前の上条当麻を見る。

？？？「やっと会えた」

上条「なんの用だ？」

？？？「はははっ、きがまえるなよ俺」

？？？「オレはただ俺に礼を言いに来ただけだ」

上条「礼？」

？？？「ああ、俺」

？？？「オレの最愛の人を守ってくれてありがとう」

上条「」

？？？「ったく。インデックスを泣かせてみろ」

？？？「化けて出てきてやるぞ」

上条「ああ、わかったよ」

？？？「そうか、それじゃあな――俺」

上条「ああ、じゃあな」

――

上条「」ｶﾞﾊﾞｯ

上条「夢……か」

上条「ああ、わかったよ――俺」

上条「絶対に――インデックスを手放さない」

　そんな決意を固め、上条当麻は眠りに落ちる。

267 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:41:53.75 ID:UX9x9vfw0

閑話休題２１　～とあるシスターの懺悔～

？？？「ごめんなさい」

　上条当麻の家のベットで、眠りながら上条当麻の恋人――インデックスは呟く。

インデックス「ごめんなさい」

　彼女は苦しそうに、涙を浮かべながら呟く。

インデックス「私のせいで――ごめんなさい」

彼女は夜な夜な涙を流して懺悔する。

268 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:45:29.80 ID:UX9x9vfw0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

　成立済みカップリング

　　上条×インデックス
　　一方通行×打ち止め
　　浜面×滝壺
　　土御門元春×土御門舞夏
　　ヘタ錬×姫神
　　青ピ×あわきん
　　フィアンマ×ヴェント
　　垣根×心理定規
　　黒子×番外個体
　　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
　御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
　上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
　インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
　一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
　打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
　浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
　佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
　フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
　ヘタ錬&姫神　多分バカップル
　フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
　垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
　スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良し
　アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
　エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
　１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする
　土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
　黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色
　番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ
　しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　今現在あわきんのペット
　あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
　テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
　初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
　フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
　キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
　　　　　御坂00000　天井亜夫製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井といい雰囲気　天井から御坂美麗という名前をもらう　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲
天井亜夫　木原くんの友人？　地味に苦労人　御坂00000といい雰囲気
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される
麦野　浜面弟を拉致する

　用語
　第四次世界大戦　　いずれ語る
　天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

269 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 00:48:36.77 ID:UX9x9vfw0

インデックス「というわけで、閑話休題本日分終了なんだよ」

インデックス「というわけで安価タイムなんだよ」

インデックス「短髪とかおりがするガールズトークの主題を>>270
　　　　　私ととうまが行くデート先は>>271
　　　　　ひょうかが友達になろうと挑戦する人は>>272
　　　　　１が巻き込まれる喧嘩は>>273と>>274の喧嘩
　　　　　芳川は>>275をして働こうとするんだよ
　　　　　そして、スフィンクスと道端で出会う人は>>276
　　　　　海原が町中で出会う人は>>277なんだよ！」

インデックス「それじゃあまた明日なんだよ！」

270 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 00:57:14.77 ID:VElpS8YJo

乙
せっくすについて

271 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 02:12:15.12 ID:B/Qld72wo

宇宙

272 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 02:24:00.36 ID:BhVE6QGIO

詠矢空希

273 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 02:39:31.29 ID:9H/Y/yISo

キレた最愛ちゃん

274 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 02:47:37.31 ID:fRk8BhN4o

ネコ

275 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 02:48:00.44 ID:BhVE6QGIO

クロにゃん(ネコミミ装備)

276 ：すまん>>275と>>276逆で [sage]：2011/12/28(水) 02:51:31.58 ID:BhVE6QGIO

キャバ嬢

277 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 08:52:15.45 ID:UHkfSlbAO

ステイル

278 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 09:57:19.56 ID:UX9x9vfw0

アレイスター「準備はいいか、上条当麻、インデックス」

　アレイスターは学園都市宇宙センターのロケット発射台の近くで、彼の目の前にいる二人に話しかけていた。

上条当麻「本当にいいのか、アレイスター？」

アレイスター「なに、第三次世界大戦及びにその後の騒動では私は君たち二人に迷惑をかけた」

アレイスター「だから、学園都市製有人大気圏突破ロケットに登場させるのは君たち二人にしようと思ったんだ」

エイワス「万が一の時のwrtために私がhyr護衛にbkmついているから安心するとlqsよい」

インデックス「たぶんデートで宇宙って私たちぐらいかもなんだよ」

　インデックスと上条は目の前の有人大気圏突破ロケット――『アレイ☆』を見て、ポカーンとしていた。

アレイスター「安全対策には気を遣ってある」

インデックス「なるほど、学園都市は魔術を超えた飛行をするんだよ」

　インデックスのメガ凄まじく輝いていた。

上条「やっぱり学園都市の技術はすごいな」

アレイスター「今回のこの開発には、麦野と一方通行と絹旗も関わっている」

アレイスター「あの三人の頭脳によって作り上げられたこのロケットは――なかなか良いものだと私は自負しよう」

上条「うう、不幸にも墜落とかないよな……」

エイワス「その場合rrr私ghyがロケットを回収ytqする」

研究員「上条当麻さん、インデックスさん、宇宙服を着る時間です」

上条「あ、はい！」

インデックス「うん、わかったんだよ」

279 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 10:04:20.09 ID:UX9x9vfw0

上条「うわぁ、宇宙服って意外とくるの楽なんだな」

インデックス「そうなんだよ、もっとゴツゴツしてきにくいものだと思っていたんだよ」

上条「ああ、だけど結構肌にしっくりとくる」

インデックス「だね」

アレイスター「当たり前だ、科学の粋を集め極限まできごごちと安全性を追求した学園都市謹製の宇宙服をなめるな」

上条「インナーに至っては日常の服にもできそうだしな」

アレイスター「できるぞ」

上条「」

インデックス「」

アレイスター「それくらいの便利性は追求してみた」

上条「学園都市すげー」

研究員「二人とも、早くロケットにのってください」

上条「ああ、わかった」

インデックス「うん、わかったんだよ」

――

上条「うわー、ロケットの中って意外と狭いんだな」

インデックス「うん、そうかも」

エイワス「それではggg私はmknロケットのqrt外でmky君たちの護衛となっておこう」

上条「世話をかけるな、エイワス」

インデックス「エイワスありがとうかも！」

エイワス「」///

――

研究員「それでは、発射５秒前」

研究員「４」

研究員「３」

研究員「２」

研究員「１」
　
研究員「０」

　ﾄﾞｰﾝ

　こうして――『アレイ☆』は第三次世界大戦の英雄とその恋人をのせて、宇宙の大海原へと飛び出した。

280 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 10:15:25.67 ID:UX9x9vfw0

上条「うわー、すげー」

インデックス「うん、すごいかも」

　上条とインデックスは目の前に広がる絶景に息を飲んだ。

　地球は青かった――なんて言葉はかつてガガーリンが言った言葉であるが、あの言葉も結局直接地球を見たものでないと感動は味わえないのだ。

インデックス「とうま」

上条「どうした？　インデックス」

インデックス「ありがとうね」

上条「」///

　上条とインデックスが顔を真っ赤にした――その時だった。

　『エラーエラー。機器の故障により墜落の危険性』

上条「」

インデックス「」

――

　地上にて

アレイスター「幻想殺し――どこまで不幸なんだ……」

――

上条「ふふふ、不幸だーっ！」

インデックス「ふ、ふこうなんだよーっ！」

　この後英和すが頑張って二人を無傷のまま地上まで下ろしたのはまた別のお話。

281 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 10:18:16.09 ID:UX9x9vfw0

姫神「ここで追加安価」

姫神「御坂美麗が天井に告白する場所を>>283。
　　　根性ゲコ太が戦う相手を>>284
　　　いぬは御坂妹に>>285される。
　　　あわきんと青ピが>>286でイチャイチャする」

姫神「以上四本を追加する」

282 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 10:31:51.24 ID:JcONjt+Fo

遊園地

283 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 10:55:59.15 ID:iK3WeRKk0

トイレ

284 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 12:18:08.85 ID:UHkfSlbAO

怪人セロリとメルヘン星人

285 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 12:29:28.73 ID:od8YOcQIO

モフモフ

286 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 12:32:48.58 ID:/CJShOuG0

ポッキー

287 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 16:31:36.11 ID:UX9x9vfw0

　私の初恋――いや、私は今も初恋の人が好きだ。

　天井。

　私を作り上げて、私の面倒をずっと見てくれた人。

　たとえ彼が私の妹たちが死ぬ原因だったとしても――私は彼を憎めない。

　たぶん打ち止めは私の気持ちが分かってくれるだろう。

　天井――私はあなたのことが好き。

――

御坂美麗「」///

　御坂美麗は起きると同時に顔を赤らめる。

御坂美麗「はぁ、なに考えてるんだろう――私」

御坂美麗「あの人はクローンの私なんかに振り向いてくれるはずないのに」

　御坂美麗は――打ち止めのことを羨ましく思った。

　自分と同じクローンだけど、自分のことを愛してくれる人を彼女は見つけている。

御坂美麗「いいなぁ、打ち止め」

　御坂美麗の目に涙が浮かぶ。

――

天井「」///

　天井は自分の感情をどうしたらいいかわからなかった。

　先日、木原数多を救出する際に、御坂美麗にキスされたことにより、彼は御坂美麗を異性として認識してしまったのである。

天井「どうしよう……」

　天井はとりあえずパンツを着替えることから始めなくてはいけなかった。

288 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 16:34:46.96 ID:UX9x9vfw0

御坂美麗「うん――やっぱりあの人の家に行ってみよう」

御坂美麗「想いは通じなくても――あの人の側にいたい」

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　　　　　　　　　　|: ｉ∧ : _jyィ行外ﾐ＼{i／´　Ｖ::ソ丿:/: :从|
　　　　　　　　　　|: i 八: : 爪Ｖ:ソ　　　　　　 ´　 iイ : / }: !
　　　　　　　　　　|八　 {＼{　　　　　 }　　　　　|／} 八!
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　　　　　　　 i　　〈＾¨¨´　　／　 }　_}　　　｀　　‐---‐　´{　　　　´　　　　'、
　　　　　　　｛　　　{＼　　　　　　 {　{　　　　　　　　　　　 .ﾍ,　.　　　　　　 '、
　　　　　　〉　　 }　丶　　　　丿,ﾉ　　　　　　　 /　 ∨　　　. 　　　 '、
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　　　　 {￣`￢‐-｀≧}　　　　　 }　}　　　丶　　 /{ 　／　　`'ー─　　　 /

289 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 16:52:39.28 ID:UX9x9vfw0

　そうして彼女があるきはじめた――まさにその時であった。

御坂美鈴「え……ドッペルゲンガー？」

御坂美麗「」

　なんかそっくりな二人が出会ってしまった。

――

天井「くそ……なんで俺はあいつをあんなに意識するんだ！」

　同時刻、天井は異常な自己嫌悪に陥っていた。

――

御坂美鈴「えっと、じゃああなたもあのクローンの子たちの一人？」

御坂美麗「ええ、唯私は一人の研究者によって完全になるまで調整された唯一の個体です。その証拠に、他の妹達とは精神年齢、及びに肉体年齢が違いますでしょう？」

御坂美鈴「たしかに……」

　御坂美麗と御坂美鈴は喫茶店で話をすることにした。

　はたからみると異様な光景である。

　まあ、それでも御坂美琴と妹達のように完全に一致した外見ではないからまだましなのだが。

御坂美麗「ハァ」

御坂美鈴「どうしたの？　なんか悩みがあるならこのお母さんが聞いてあげようか？」

御坂美鈴「お、お母さん……」

　御坂美麗は目を潤ませる。

御坂美鈴「え、なんで泣くの？」

御坂美麗「いや……私はお母さんが今までいなかったから……そう言ってくれるのが嬉しくて……」

御坂美鈴「」///

御坂美鈴(なにこの子――可愛い！)

御坂美麗「あの……好きな人がいるんです」

御坂美鈴「ふんふん」

御坂美麗「だけど……その人が私なんかを好きになってくれるかが不安で……」

御坂美鈴「どうして？　美麗ちゃん綺麗じゃない」

御坂美麗「その人は私たち妹達を作った研究者です」

御坂美麗「だからその人は私がクローンでるあることを知っています」

御坂美麗「だから――私のようなクローンのことをどう見てるかが怖くて――」ｸﾞｽｯ

御坂美鈴「あのね、美麗ちゃん」

御坂美麗「？」

御坂美鈴「クローンだからって自分を卑下しちゃダメ。あなたたちクローンはたしかに普通じゃない存在かもしれない。でもね――だからって言って自分らしく生きちゃダメ、なんてことはないの」

御坂美鈴「胸を貼りなさい。誰にでも誇れるような恋愛をしなさい。自分は幸せになれないなんていういうふざけた幻想は捨て去りなさい」

御坂美麗「お、お母さん……」

御坂美鈴「さあ、行きなさいな。ここのお勘定くらいはしてあげるからね」

御坂美麗「あ、有難う御座います！」

　そういって御坂美麗は去っていった。

御坂美鈴「まったく、美琴ちゃんもあれっくらい素直だったらねぇ、当麻くんと結ばれただろうに」

――

天井「はぁ、はぁ、はぁ」

　天井は自己嫌悪に絶賛敗北中だった。

290 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 17:06:15.17 ID:UX9x9vfw0

　天井のアパート前

御坂美麗「」///

御坂美麗「よし――勇気を持って行こう！」

御坂美麗「いざ行かん！」

――

御坂美麗「よし」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

――

天井「？」

　天井は玄関前の映像を見て――愕然とした。

天井「み……美麗？」

　天井は顔を真っ赤にしながらトイレにかけこみ、引き篭った。

――

御坂美麗「おっかしいなー」

御坂美麗「よし！　『プログラム原子通行』展開」

　御坂美麗は自らの能力である『電磁構築』(プログラム)を使用する。

　この『電磁構築』は、『プログラム一方通行』『プログラム未元物質』『プログラム超電磁砲』『プログラム原子崩し』『プログラム削板軍覇』『プログラム能力追跡』という六個のプログラムの中から一つを選択、展開し、電気の力で擬似的な能力を作り出す能力である。

　一見みると万能そうな能力であるが、基盤となった能力からレベルは１～２下がっているという欠陥がある。

　で、今回彼女が選んだのは『プログラム原子崩し』。

　これで天井の家のドアを破壊するつもりだった。

御坂美麗「えい」

　すぐに天井家のドアが切断される。

御坂美麗「よし――いっちょ行こうか！」

　御坂美麗――軽く不法侵入である。

――

　同時刻、トイレの中。

天井(な、何やっちゃんの！　あいつ何やっちゃってんの！)

　天井はビクビクしていた。

291 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 17:18:49.41 ID:UX9x9vfw0

御坂美麗「あれ……天井がいない？」

天井(まだバレてない……)

　天井と御坂美麗をへ立てているのは一枚のドアだけだった。

御坂美麗「はぁ、本人がいなんならここでひとり愚痴ってみるか。そしたらちょっとは気が楽になるだろうな」

天井(ぐ、愚痴？　次あったら殺されるのか？)

　天井亜雄――ハムスター以下の心臓の持ち主である。

御坂美麗「私は――天井のことが好きです」

天井「」

御坂美麗「私をここまで育ててくれてありがとう」

天井「」

御坂美麗「だから私はあなたのことが――好きです」

　ｶﾞﾁｬ

天井「えっと……俺もだ」

御坂美麗「」

――

　この後照れまくって常識が吹き飛んだ御坂美麗は『プログラム未元物質』を使って天井の家を吹き飛ばしたのはまた別のお話。

――

御坂美麗「はぁ、はぁ」(は、恥ずかしさのあまり周囲吹き飛ばしちゃった)

天井「」(こいつ……周囲吹き飛ばしやがった)

御坂美麗「えっと……ふつつかものですがよろしくお願いします」ﾍﾟｺﾘ

天井「あ、ああ」

　なんやかんや言って――御坂美麗と天井亜雄はめでたく結ばれることとなったのである。

292 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 18:26:53.13 ID:NPhWHLRl0

乙
トイレで告白とは則巻博士のようだ

293 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/28(水) 18:37:17.68 ID:JcONjt+Fo

乙……
00000号万能だなあ

294 ：そげぶ ：2011/12/28(水) 20:18:36.10 ID:G7wkHwtAO

～少し補足説明～

御坂美麗「やれやれ。本編で説明不足だから私がこんな所にもでなくちゃいけないのね」

御坂美麗「なんか私が強いと思ってくれそうな方も居そうだけど、私は実はそんなに強くないの」

御坂美麗「なんでかっていうと、私は某セロリ並みの演算を御坂美琴と同レベルの脳でやらなくちゃいけないの」

御坂美麗「確かにお姉様も強いし、演算能力も高いけど、それでもセロリ並みの演算はなかなかにオーバースペックなのよ」

御坂美麗「だから私が長時間戦うと、脳が限界を超える場合があるの」

御坂美麗「だから私は相手によって的確な攻撃をせざるを得ないの」

御坂美麗「他の能力者のようなスタミナが私には欠場してるし、レベル５には勝てないわね」

御坂美麗「まあ、もし仮に私があのセロリと同じくMMWに接続できたら話は別だけど」

御坂美麗「ま、かわいい妹たちに苦労はかけさせたくないのよ」

御坂美麗「じゃ、一旦私は説明役を降りるね」

御坂美麗「バーイ」

295 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:10:25.60 ID:pqUuk7Ap0

　海原(偽)は街なかをブラブラしていた。

海原「ふう、何か面白いものは……」

　ないですかねぇ、と言おうとした時に、彼はおもしろいものを見てしまった。

ステイル「ふぅ」

　イギリスの魔術師、ステイルである。

海原(なんで不良神父があそこに？)

　海原は首をかしげた。

ステイル「む、アステカのストーカーか」

　ステイルは海原に気づいたらしく、海原の方を見てひとこと言う。

海原「なんですか、アステカのストーカーって」

ステイル「いや、一方通行と上条当麻がお前のことをそう言っていたからな」

海原「いやいや、ストーカーではありませんよ」

？？？「あ、師匠じゃありませんか、とミサカは歓喜の念をあらわにします」

海原「ああ、御坂17600ではないですか」

ステイル「し、師匠？」

御坂17600「はい、ミサカは師匠に鍛えられ、プロのスネークとなったのです、とミサカは胸を張って答えます」

ステイル「やはり君はストーカーじゃないか」

海原「酷いですね、ステイルさん」

海原「なんなら――あなたにも備考術というものを教えてあげましょうか？」

ステイル「な、なんだと！」

御坂17600「おお、弟弟子ができました、とミサカは素直に喜びます」

ステイル「たしかに、アステカの尾行術――興味深いな」

ステイル「よし、教えてもらおう」

海原「いいですよ――ようこそ尾行の世界へ」

　こうして、ステイルはイギリス最高クラスのルーン術師であると同時に、最高クラスのスネークへと進化するのは――また別のお話。

296 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:11:36.65 ID:pqUuk7Ap0

いぬ(く、苦しい……)

御坂妹「いぬは温かいです、とミサカは癒されていることを吐露します」

　御坂妹の飼い猫であるいぬは朝からニャーニャーと鳴いて抵抗することしかできなかった。

　なぜか朝から彼の飼い主である御坂妹が、ずっと彼のことを抱っこしているからだ。

　しかもなかなか離してくれそうにもない。

御坂妹「いぬは温かいです、とミサカはいぬに感謝します」

いぬ(主様……苦しい……)

御坂妹「はぁ、リアルゲコ太のところに行くまでもうしばらくもふもふさせてください、とミサカはしゃべれないいぬに懇願します」

いぬ(主様……それ拒否権無いのわかってる？)

こんな感じで、いぬはその後三十分ほど御坂妹にもふもふされ、なんか顔がつやつやした御坂妹を玄関まで見送って、バタンキューと寝っ転がったのであった。

297 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:12:57.95 ID:pqUuk7Ap0

１「ふぁぁぁぁ」

　学園都市第六位の１はあくびをしながらぶらぶらと歩いていた。

　昨日の御坂美琴に夜拉致事件に寄って負ったダメージをなんとか回復させ、今日は日がな一日ぶらぶらすることにしていたのだ。

１「人生に刺激は必要だ。ただ、ありすぎるのも困るなぁ」

　なんてことをぼんやりつぶやいていたときだった。

？？？「くそっ！　超むかつきます！」

　なんて声と共に、彼の右横から乗用車が飛んできたのだった。

１「え」

　直後――１は乗用車に潰されたのである。

――

絹旗「うわわわっ！　超起こっていたとはいえ、まさか人を殺してしまうなんて超やりすぎました！」

　そう言いながら路地から出てきた少女――絹旗最愛は顔を真っ青にして慌てていた。

絹旗「急いでメイド返しのところに連絡しないと超まずいです！」

１「いや、その必要はない」

絹旗「へ？」

　そう言った直後――絹旗最愛は倒れるのであった。

　何せ、彼女が見たのは乗用車の下からはいだしてくる半ミンチ状態の人間だったのだから。

298 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:13:27.25 ID:pqUuk7Ap0

――

絹旗「う……うーん」

　絹旗最愛はうめきながら目を開ける。

１「やあ、大丈夫かい――窒素装甲」

絹旗「うをっ！　超スプラッタもビックリな人！」

１「その呼び方はなんか嫌だな」

絹旗「そういわれても私は超びっくりしました」

１「む、まあ、驚かせるつもりはなかったんだけどね」

絹旗「いや、あれに驚かなかったら逆に超びっくりします」

１「ふむ、まあいいや。はじめまして、僕は学園都市第六位『天寿全う』という」

絹旗「へ、えっと……こんな超冴えない人が第六位ですか？」

１「冴えない……か……凹むなぁ……」

　そう言いながら１は少しうなだれる。

絹旗「いや、だってなんか麦野とか超電磁砲とかとちがって超それらしいオーラがないというか……」

１「悪かったねぇ、これでも気にしてるんだよ」

絹旗「いや、超すいません」

１「いいよ、なんか地味だって言うのは他の奴らからも言われてるから」

絹旗「他って誰ですか？」

１「アレイスターとか」

絹旗「」

１「上条当麻とか」

絹旗「」

絹旗「なんでそんなに変な方向に超知り合いが多いんですか！？」

１「世の流れだよ」

絹旗「何か知りませんが、あなたの対人能力が超高いのだけは超わかりました」

１「でさ、窒素装甲」

絹旗「はい、なんですか？　あと私のことは絹旗と呼んでくれれば超嬉しいです」

１「そうか、絹旗。君はなんで僕に乗用車をぶつけてきたんだ？」

１「僕は死んでも大丈夫だけど死ぬのは嫌いなんだ」

絹旗「」

絹旗「なんで死んでも大丈夫かはあとで超聞かせてもらうとして、そうですね、あの超不快な出来事を語らなくてはいけません」

299 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:14:17.65 ID:pqUuk7Ap0

　遡ること二十分前――絹旗最愛は趣味であるＢ級映画の鑑賞を終えて、ぶらぶらとふらついていた。

　ちなみに、彼女がさっきまで見ていた『とある読書の図書館戦乱』というＢ級映画は後出し感満載だったわりになかなか良くて彼女は上機嫌だった。

絹旗「あ、あれは」

　そして、彼女は見つけてしまった。

ねこ「ニャーん」

　可愛らしい一匹の子猫を。

絹旗「」ｷｭﾝ

ねこ「にゃーん」

絹旗「こっちに超おいで～、猫ちゃ～ん♥」

ねこ「にゃーん」ﾀﾀﾀﾀﾀﾀ

　絹旗が愛情たっぷりに寄ってきたと言うのに――猫は絹旗から逃げていったのであった。

絹旗「」ﾌﾟﾁｯ

絹旗「はァ？　ふざけてンですかァ？」

　で、かっとなった絹旗は近くにあった乗用車を放り投げ――冒頭にもどるわけだ。

――

１「」

絹旗「というわけで超むかつきませんか？」

１「えっと、絹旗」

絹旗「はい？」

１「その程度できれていたら人生乗り切れないぞ？」

絹旗「ええ、私も超短慮だということくらい自覚してます」

１「そ、そうか」

絹旗「で、それよりもあなたはなんであんな超事故に出会って超死ななかったんですか？」

１「ああ、それならな斯く斯く然然、というわけだ」

　１は自らの天寿全うについてわかり易く説明した。

絹旗「」

１「ということで僕は誰にも負けない、誰にも勝てない、というわけだ」

絹旗「超スゴイです」

１「いやいや、こんなのただの失敗作だよ」

１「不老不死なんていうふざけたものを研究していた狂った科学者の失敗の産物」

１「いや、これはもはや負の遺産と言ってもいいな」

絹旗「はぁ」

１「まあいい、とりあえず絹旗――僕はこれからそこらあたりをぶらぶらするけど――君はどうする？」

絹旗「そうですね、私も超ひまなので一緒にどっかぶらぶらしますか？」

１「まあいいけど……うん」

絹旗(よし、この第六位の高感度を上げておけば――後日第六位を主演にして超リアルなスプラッタ映画が作られます！)

１「まあいこうか、絹旗」

絹旗「ですね」

　――こうして、絹旗最愛の考えている恐ろしいことに気がつかぬまま、１はこの後絹旗最愛とぶらぶら散歩したのである。

　そして、監督絹旗最愛、主演１で、出演者がアレイスター、麦野、一方通行、インデックス、御坂美琴、垣根帝督、エイワス、削板軍覇、神裂火織、フィアンマ、ヴェント、テッラ、アックアという『恐怖、学園都市の不死の男』と言うＢ級映画がつくられるのは――また別のお話。

300 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:15:01.83 ID:pqUuk7Ap0

スフィンクス「♪」

　上条家の飼い猫であるスフィンクスは鼻歌まじりでフラフラしていた。

スフィンクス「♪」

　昔は鬱陶しいくらいにベタベタしていたインデックスも、今ではもう一人の飼い主である上条当麻とベタベタしているので、いまスフィンクスは自由気ままな野良猫生活をしているのだった。

スフィンクス「」

　直後――スフィンクスは息を飲む。

スフィンクス「な、なんだ……これは……」

　スフィンクスの前に転がっていたのは――半裸の女性だった。

　普通の猫なら、ここでこの女性を無視して散歩にでも行くのだろう。

　しかし――彼はスフィンクスである。

　世界最強のお人好しの飼い猫である――が故に、彼は目の前の女性を放っておかなかった。

スフィンクス「もしもし――お嬢さん？」

？？？「うん……？」

スフィンクス「大丈夫ですか？」

？？？「猫が……喋ってる」ﾊﾞﾀﾝｷｭｰ

　そう、半裸の女性はしゃべる猫を見て――驚き再び気絶してしまったのだ。

301 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:15:52.89 ID:pqUuk7Ap0

フレ/ンダ「ってわけで結局私に頼るってことよ」

スフィンクス「すまないなぁ、フレ/ンダ」

フレ/ンダ「結局いいってことよ」

　そう言いながらスフィンクスの数少ない友人の一人であるフレ/ンダは半裸の女性を近くのベンチに運んで行った。

　ついでにフレ/ンダが用意した服を着せて、フレ/ンダは帰って行く。

フレ/ンダ「結局またねってことよ」

スフィンクス「ありがとう、恩に着る」

スフィンクスはきちんと礼をして、フレ/ンダの後ろ姿を見送る。

？？？「う、うーん」

スフィンクス「あ、起きましたね、お嬢さん」

？？？「さすが学園都市ね……猫が喋るなんて」

スフィンクス「まあ、猫が喋れないという常識なんてないんだけどな」

？？？「そう。まあいいわ、ありがとう、猫さん。私の名前はキャバ嬢って言うのよ」

スフィンクス「キャバ嬢さんですか」

スフィンクス「まあ、愚痴くらいなら聞きますよ？」

キャバ嬢「そう、なら私のくだらないどぶのような話でも聞いてくれるかしら？」

　そういってキャバ嬢は自分の人生を猫におおまじめに語りはじめた。

キャバ嬢「私の家はまあ、俗に言うだめ一家ってやつね」

キャバ嬢「オヤジはアル中、母親はヤク中、兄貴は暴力団っていう典型的なだめ一家」

キャバ嬢「私は１６のときに家を出た」

キャバ嬢「あんな巫山戯た一家の中にいるのが耐えられなくなって――外はもっといいものだと信じきって――外に出た」

キャバ嬢「だけど、外もまたダメだった」

キャバ嬢「身ぐるみ剥がされ落ちるところまで落ちた」

キャバ嬢「まあ、口では言えないようなことを色々やらされて、そこから逃げだそうとしてこの学園都市に不法潜入した」

キャバ嬢「騙され、殺されかけた私でも、このまちなら生きていけると思っていた」

キャバ嬢「だけどダメだった」

キャバ嬢「スキルアウト？　損な連中に私は暴力を振るわれた」

キャバ嬢「だから私はあそこで惨めに横たわっていたわけよ」

キャバ嬢「どう？　在り来りな不幸物語でしょう？」

キャバ嬢「だからさ、このまま私も死のうかと思ってさ」

　そういってキャバ嬢はスフィンクスに微笑んだ。

302 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:16:19.05 ID:pqUuk7Ap0

スフィンクス「ふざけるな……」

キャバ嬢「へ？」

スフィンクス「ふざけんなって言ってるんだ！」

　直後――スフィンクスは大声で叫んだ。

キャバ嬢「」

スフィンクス「そんなんだったら、俺の飼い主の方がもっと不幸だ！」

スフィンクス「なんかベランダに引っかかっていた女の子を助けたら記憶喪失になったし」

スフィンクス「ハンバーガーやでであった人を助けたら妙ちきりんな奴と戦う羽目になったし」

スフィンクス「気がついたら学園都市最強と戦ったり」

スフィンクス「もっといえば第三次世界大戦に巻き込まれて一回はみんなから死んだと思われた」

スフィンクス「それでも、俺の飼い主はいつでも前を見ていた」

スフィンクス「どんなに辛いことがあっても、あの飼い主は前を向いて、誰かのためにがんばっていた」

スフィンクス「だからあんたも諦めるな！」

スフィンクス「ちょっとばかり長いプロローグで絶望するなよ！」

スフィンクス「立ち上がれ！」

スフィンクス「あんたが笑えるように努力すれば――まだやり直せる！」

　スフィンクスはそういうと、肩でぜぇぜぇ息をした。

　すると、キャバ嬢はケラケラ笑った。

キャバ嬢「そうね、まだやり直せる――か」

キャバ嬢「ありがとう、猫さん」

キャバ嬢「あなたのおかげで生きる気力が湧いてきた」

キャバ嬢「」ﾁｭ

スフィンクス「」///

キャバ嬢「じゃあね。ああ、最後にあなたの名前を聞かせてもらいたいんだけど」

スフィンクス「スフィンクス――だ」

キャバ嬢「そう、ありがとうね、スフィンクス」

　そういって、キャバ嬢は背筋をきちんと伸ばし、前を向いてその場から去っていった。

　後――学園都市内部に三毛猫の看板を掲げた『スフィンクス』という店ができるのは、また別のお話。

303 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:18:33.08 ID:pqUuk7Ap0

御坂「ねえ、神裂さん……なんか私の出番が減ってる気がする……」

神裂「そりゃあ入院中ですからね」

神裂「何か話しましょうか？」

御坂「そうね」

看護婦「こらああああああああっ！　あんたたち、もう消灯時間でしょうが！　ちゃっちゃと寝ろ！」

御坂「」

神裂「」

　彼女たちのガールズトークはもうしばらく待たなくてはいけない。

304 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:26:01.62 ID:pqUuk7Ap0

閑話休題２２　～とある研究者の暇つぶし～

スフィンクス「にゃあ」

　上条家の飼い猫であるスフィンクスはのんびり日向ぼっこをしていた。

芳川「あら、こんなところに猫がいるわ」

スフィンクス「にゃぁ」

　スフィンクスはいきなり寄ってきたナマケモノに似た気配を纏った女性に向かって鳴いてみた。

芳川「猫ちゃん猫ちゃんちょっとおいでなさいな」

スフィンクス「にゃあ」

　インデックスに日頃いじられて撫でられてもみくちゃにされているスフィンクスは人間に対する抵抗がなかった。

　よって――芳川の毒牙にかかるのであった。

芳川「はい、学習装置」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

スフィンクス「ふにゃあああああああっ！」

　スフィンクスはいきなり浴びせられた電撃に驚き、尻尾を立てた。

芳川「よし」

スフィンクス「な、何をするんだ！」

芳川「成功ね」

スフィンクス「あれ、なんで俺しゃべれてるの？」

芳川「ああ、それは対猫用学習装置。これからあなたは人の言葉を喋れるようになったわ」

スフィンクス「」

　その後、喋るスフィンクスを巡って、とある不幸な男と暴食シスターがとんでもないことになったのはまた別のお話。

305 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:40:00.29 ID:pqUuk7Ap0

　インデックスからの注意なんだよ！
　この物語に出てくる詠矢空希はhttp://blog.livedoor.jp/fnny_pictures/archives/6069713.htmlをみたらどんなやつか分かるんだよ！
――

風斬「ふう、友達が欲しいです」

　AIMの集合体である風斬氷華はとぼとぼと歩いていた。

　彼女には友達が少ない。

　彼女の携帯電話に登録してある人間はインデックスとエイワスと上条と浜面だけであった。

風斬「この間白い人を友達にしようとしたらなんか幼女と戯れてたし」

風斬「さらには私と同じく白い翼を出す方と仲良くしようとしたら虎と戯れてたし」

風斬「はぁ、友達が欲しい」

？？？「ふぅ、友達が欲しい」

風斬「」

　風斬は声をした方を見る――と、なんかメガネをした理屈っぽそうな人物画うなだれていた。

風斬「えっと……あなた今なんていいました？」

？？？「へ、俺ですか？」

風斬「はい、あなたです」

詠矢「えっと、俺は詠矢空希ってもん(うだわ、何この巨乳)」

詠矢「ってか、なんのようですか？」

風斬「えっと……言い出しにくいのですが……」

詠矢「え、ええ」

風斬「友達になってください！」

詠矢「えっ！」(*´∀｀*)

　その後――風斬と詠矢は互いにテンションが壊れ、わけもわからないまま互いに友人になり、友人になった事情をインデックスに自慢できないまま風斬が悶々としたのは――また別のお話。

306 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:45:54.34 ID:pqUuk7Ap0

　御坂美琴と神裂火織が看護婦から怒られてからニ時間後。

御坂「さあ、神裂さん！　レッツガールズトーク！」

神裂「そうですね、今日は建宮からお題を貰って来ていますし」

御坂「建宮さんってあのクワガタさん？」

神裂「ええ、そうです」

御坂「なんて書いてあるの？」

神裂「えっと……」

　神裂は紙を開く。

　『セックスについてなのよ』

御坂「」

神裂「」

御坂「くううううううううわああああああがああああああたああああああああああああ！」

神裂「たああああああああてえええええええええみいいいいいいいやあああああああ！」

　この後――建宮斎字は聖人と超電磁砲に呼び出され、徹底的に簿こられ、その衝撃で病院が倒壊し、御坂と神裂の入院が二日伸びたのは――また別の話となる。

307 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 00:52:02.50 ID:pqUuk7Ap0

　建宮斎字がかわいそうなことになっている同時刻――二人の変態が変態的なことをしようとしていた。

あわきん「青ピ――覚悟はいい？」

青ピ「そっちこそやで――あわきん」

　青ピとあわきん。

　この二人の間に流れているのは――独特な緊張。

青ピ「いくで」

あわきん「いいわよ」

青ピ&あわきん「始めるんやで(ましょう)！　ポッキーゲーム！」

　なんか二人ともノリノリであった。

　はじめてのデートの流れでこんなことになったのであるが、正直言って二人ともかなりのりきである。

　大胆な変態二人が集まったらこうなるのである。

あわきん「それじゃあ、行きましょう」

青ピ「せやな」

　――十分後

あわきん「ポッキーゲームって、恥じらいがあるから楽しいのね」

青ピ「せやな。ボクらは恥じらいなかったからなぁ、あんまおもろくなかったなあ」

　二人とも躊躇なくポッキーを食べて、はたからみると結構いちゃいちゃしているように見えたのだが――本人たちにはこれでは足りないらしい。

青ピ「仕方がないなぁ。今から夜景でもみぃへん？」

あわきん「いいわね、ソレ」

　そういってふたりは手をつないで、学園都市の夜景が見える場所に行くのであった。

308 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 01:07:42.40 ID:pqUuk7Ap0

　そのころ――とある撮影所。

監督「よし、それじゃあ、これから一番の盛り上がり！　根性ゲコ太VSメルヘン星人&怪人セロリだ！」

根性ゲコ太「了解だ！」

メルヘン星人「いいぜ、俺に常識が通用しないことを見せてやる！」

怪人セロリ(なンでこいつらは互いに第二位であることと第七位であることに気がついてないンだァ？)

監督「それでは――スタート！」

――

怪人セロリ「くかきけこかかきくけききこくけきこきかかかーーー！　幼女だ幼女だァ！」

メルヘン仮面「はははっ！　俺に常識は通用しねぇ！」

一般人「きゃー」

一般人「わーっ！」

この番組のヒロイン「助けて、根性ゲコ太、とミサカはかすかな希望をかけて祈ります！」

メルヘン仮面「無駄だ！」

根性ゲコ太「そんなことはない！」

怪人セロリ「なンだァ？」

メルヘン仮面「貴様っ！」

根性ゲコ太「ふははははははっ！　愛と勇気と根性の使者！　根性ゲコ太参上だ！」

根性ゲコ太「根性無いマネは止めるんだ！」

怪人セロリ「うるせェなァ。ぶっ[ﾋﾟｰｰｰ]！」

メルヘン仮面「俺の能力に常識は通用しねえ」

根性ゲコ太「すごいパーンチ！」

怪人セロリ「」

根性ゲコ太「もういっぱあああああああつ！」

メルヘン仮面「」

根性ゲコ太「悪は滅びた！」

　このとき――監督たち全員は一斉に思った。

　こいつにまずはきちんと台本の読み方を教えよう――と。

　この後、血の滲むような努力をして、根性ゲコ太の中の人はきちんと台本を覚え、そうしてようやく根性ゲコ太は売れる人気番組と進化するのであった。

ヒロイン「というか、台本覚えていないのかよ、とミサカは呆れがおであの根性バカを見てみます。

309 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 01:11:52.40 ID:pqUuk7Ap0

　閑話休題２３　～>>128になる前のメルヘンと俺様の会話～

　垣根は暇つぶしにぶらぶらと歩いていた時だった。

垣根「誰だ、さっきから俺の後ろからついてきている奴は」

　垣根は彼の象徴ともいえるメルヘンな翼を展開する。

フィアンマ「なるほど、この俺様の鼻腔に気がついたか」

　現れたのは――元神の右席最強のフィアンマであった。

垣根「いったい貴様――なんのようだ」

　そういうと、フィアンマは言うのだった。

フィアンマ「やらないか？」

垣根「」

フィアンマ「やらないか？」

垣根「却下だ！」

　そうして――本編のあのやりとりに続くのであった。

310 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 01:14:22.12 ID:pqUuk7Ap0

閑話休題２４　～>>140で御坂とエイワスがメル友である理由～

御坂「」

　御坂美琴は愕然としていた。

エイワス「たのむ」

御坂「」

　何せ、彼女の目の前で頭を下げているのは最強の天使である。

　しかも、その理由がひどい。

エイワス「アレイスター以外にメル友がいないからなんとなく見かけたお前とメル友になろうと思った。だからメル友になってくれ」

御坂「」

　で、その後延々とこんな調子で押し切られ、御坂と英和すはメル友になったのであった。

311 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 01:15:15.07 ID:pqUuk7Ap0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。今日は短編中心でした。

　成立済みカップリング

　　上条×インデックス
　　一方通行×打ち止め
　　浜面×滝壺
　　土御門元春×土御門舞夏
　　ヘタ錬×姫神
　　青ピ×あわきん
　　フィアンマ×ヴェント
　　垣根×心理定規
　　黒子×番外個体
　　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
神裂　なんか御坂と仲良くなる
上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
ステイル　海原と仲良くなってしまう　海原と御坂17600号とストーカー連盟を結ぶ
一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
滝壺　たまに電波を受信する
佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
ヘタ錬&姫神　多分バカップル
御坂妹　いぬを溺愛中
いぬ　御坂妹からの愛が重い
フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良しかみやん病感染者
アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする絹旗の餌食になりそうな予感
土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色
番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ
しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　今現在あわきんのペットまだ戻らない
あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
御坂美麗　天井亜雄製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井とめでたく両思い　元御坂00000　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲　能力名は『電磁構築』
天井亜雄　木原くんの友人？　地味に苦労人　へたれ　御坂00000と付き合うことに
芳川　なんか黒夜と仲良くなって同じバイト先
黒夜海鳥　ねこみみカフェで働くサイボーグ　芳川と仲良し
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される
麦野　浜面弟を拉致する
御坂美鈴　全ての御坂のお母さん。
キャバ嬢　スフィンクスにキスしたお姉さん　後、学園都市内に『スフィンクス』というレストランバーを開く
絹旗最愛　なぜか１と仲良くなる　１を主人公にしてＢ級映画をつくろうと画策中
詠矢空希　風斬がはじめての友達で泣き始める　かわいそうな子
風斬氷華　お友達募集中　インデックスとエイワスと上条と浜面と詠空が現在のお友達

用語
第四次世界大戦　　いずれ語る
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

312 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 01:17:01.46 ID:JWTnNoQ/0

あれ？天井亜雄×御坂美麗はまだカップル成立してないのか？

313 ：そげぶ ：2011/12/29(木) 01:22:47.69 ID:pqUuk7Ap0

御坂「さて、安価募集なんだけど――なんで主人公である私の出番が少なくなってるの！？」

インデックス「仕方がないんだよ、短髪」

御坂「え、なんで？」

インデックス「なんかいろいろと周囲の人間関係を掘り下げようとしたら、短髪が丁度良いところに入院しちゃって、そのまま今日あんな安価が出たからさらに入院が伸びて、こんな状況になっているんだよ」

御坂「建宮コロス――建/宮にしてやる」

インデックス「まあ、短髪は頑張ってあと二日かおりとのガールズトークを頑張って欲しいんだよ」

御坂「え、私ガールズトーク要因まで成り下がった？」

インデックス「短髪は暴れすぎたんだよ」

御坂「」

御坂美麗「というわけで、次の安価募集は私がするね」

御坂美麗「ズバリ、明日出して欲しいキャラを>>314 >>315 >>316 >>317 >>318 >>319 >>320 >>321 >>322 >>323で、御坂と神裂のガールズトークの内容を>>324で！」

御坂美麗「感想も一緒に書いてくれると嬉しかったり！」

御坂美麗「それじゃあ、また明日ー！」

インデックス「なんかいいとこ取られたんだよ」

314 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 01:24:13.09 ID:JWTnNoQ/0

天井亜雄×御坂美麗カップル

315 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 01:25:25.67 ID:1udNmBF8o

ペンデックスたん

316 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 01:27:08.49 ID:Of4+7dMxo

番外個体

317 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 02:18:36.73 ID:tir0i2pvo

通行止め

318 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/29(木) 10:27:31.52 ID:w/V/2wsAO

インデックス

319 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/29(木) 11:00:48.31 ID:QyoW8kPAO

建宮

320 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 11:08:29.70 ID:ZJFS0kHIO

オリアナ

321 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 11:25:56.89 ID:XPRCbdV5o

絹旗と黒夜

322 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 11:51:38.44 ID:cymPBwZZo

上条のクローン

323 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 12:27:32.59 ID:zmJt9ygAO

誘波

324 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/29(木) 12:50:41.45 ID:7svz4DWDO

主人公三人について

325 ：ちょっとした幸せ ：2011/12/30(金) 00:15:02.99 ID:0ZcQoMLd0

閑話休題２５　～夜空～

　インデックスはその日なんとなく寝られなかった。

インデックス「う～ん、なんか寝にくいんだよ」

　上条家にいる愉快な飼い猫であるスフィンクスは絶賛夜の散歩に出かけているようだ。

インデックス「ふぁぁ。ちょっと外でも見るんだよ」

　インデックスは窓をガラリとあけ、外を見ると――

インデックス「うわぁ」

　外は満天の星空だった。

インデックス「学園都市でこんなに星が見れるなんて珍しいかも！」

　普段はネオンなどが明るく、なかなか星空が見えないのだが、今日はなぜか星空がよく見えたのだった。

インデックス「すごいんだよ」

　インデックスはめったにない光景に一人心を振るわせていた。

インデックス「あ、流れ星！」

　直後――インデックスは手を合わせ、祈ったのだった。

インデックス「当麻とずっと居れますように」

上条「」///

　その後、偶然にも起きて、トイレにいこうとした上条当麻がインデックスに気付かれないようにそっと去って行って、バスタブの中で涙を流して喜んだのはまた別のお話。

326 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:27:05.13 ID:0ZcQoMLd0

　天井は呆然としていた。

御坂美麗「じゃ、今日からここがあなたの部屋ね」

天井(どうしてこうなった？)

　話は昨日まで遡る――

327 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:28:33.48 ID:0ZcQoMLd0

御坂美麗「」

天井「」

　御坂美麗と天井亜雄は呆然とするしかなかった。

　何せ、あのどこぞのスランプ博士のような告白の後――恥ずかしさのあまり御坂美麗が天井のマンションを吹き飛ばしたのだ。

御坂美麗「ご、ごめんなさい」ｸﾞｽｯ

天井「」

　天井は自らが調整した御坂美麗の強さに唖然とすると同時に――これからどこに住もうか考えようとした――のだが。

御坂美麗「ごめんなさいごめんなさいごめんなさ～い！」ﾋﾞﾔｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱﾝ

　彼の隣で、ついさっき自分の彼女になった御坂美麗が大泣きしていたので彼はその考えを一旦中断させる。

328 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:30:01.43 ID:0ZcQoMLd0

天井「で、泣きやんだか？」

御坂美麗「うん」

　真っ赤に目を晴らした御坂美麗の前で、天井は仁王立ちしていた。

　天井はこれから御坂美麗に怒っていいのかよくわからない状態になっていた。

　いや――明らかに悪いのは御坂美麗なのではあるが――天井は彼女に対して強く出れない節がある。

　天井は昔芳川に『天井、あなた彼女にだけは甘いのね』なんて言われたことを思い出す。

天井「あの――美麗？」

　おずおずと天井が言った――時だった。

御坂美麗「そうだ、天井――私の家に住む？」

天井「」

御坂美麗「今日は悪いけどどこかホテルに泊まって？」

御坂美麗「明日私が迎えに来るからさ」

　で、次の日に本当にホテルまで来て、冒頭のやりとりに戻るわけである。

――――

天井「というか、なんでお前一家屋持ってるんだ！」

御坂美麗「いや、なんかアレイスターに頼んだら用意してくれた」

天井「アレイスター何やってるんだ！？」

御坂美麗「いやー、私の能力ってはったり効くでしょう？」

御坂美麗「それでアレイスターを騙したの」

天井「」

329 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:30:38.27 ID:0ZcQoMLd0

　たしかに、御坂美麗の能力ははったりが効くどころが――はったりで相手を惑わし、状況を一気に有利に導くことに向いている能力だ。

　実際、天井は例の打ち止め事件を許された後、彼女ように『プログラムステイル』『プログラム幻想殺し』『プログラム神裂火織り』『プログラムフィアンマ』を作成している。

　なお、断っておくが、彼は現在研究分野を能力のコピー、移植、という分野に絞っている。

　魔術と科学が交差した現在、天井は木原、芳川、月詠、木山と並ぶ能力開発の第一人者となっていた。

　彼は打ち止め事件の時に芳川に撃たれた後、密かに学園都市を脱出し、魔術というものに関わった。

　『グレムリン』と名乗ったその組織に所属し、敵対していた上条当麻によって再び彼は学園都市にもどることができたのだ。

　故に、彼は実を言うと木原と同じくらい死線を彷徨っていたりするのはまた別のお話。

　その間、彼は御坂美麗を常にそばに置いていた。

　無論、そのときはそばに置いておくだけで彼女を異性として意識していないのだが――。

御坂美麗「どうしたの、天井？」

天井「」

　天井は御坂美麗に声をかけられ、気を戻す。

　今彼は昔を思い出していた。

御坂美麗「まあ、いいわ」

御坂美麗「これから学会に行く前にケーキの仕込みの一つは手伝って行ってよ？」

天井「あ、ああ。これからよろしくな」

御坂美麗「うん、これからもよろしくね！」

彼女がこんなに笑うのは初めて見たな、なんてことを天井は思った。

天井「上条――当麻」

　天井はぼそっとつぶやく。

　天井の部屋の準備をしている御坂美麗には聞こえていない。

天井「お前は――すごいよ」

　天井は彼を闇の底から救い出した英雄に感謝するのだった。

330 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:31:00.25 ID:0ZcQoMLd0

上条「えっと……インデックスさん？」

　天井亜雄が感謝しているまさにその時――感謝されている本人である上条当麻は絶体絶命の状態だった。

　何故なら――

ペンデックス「これより――目の前の人物の徹底排除を始めます」

　インデックスがペンデックスになっていたからだ。

上条「ふ、不幸だーっ！」

オリアナ「なんか私のせいでごめんね……」

　その横では珍しくねこのようにしょんぼりしたオリアナがいた。

　なんでこうなったかというのを説明するため――少し前まで時間を戻す。

331 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:31:35.65 ID:0ZcQoMLd0

インデックス「とうまとうまとうまー！」

　上条当麻がうとうとしていると、後ろから彼の彼女であるインデックスが飛びついてきた。

　付き合ってから噛みつきは減ったが、その代わりこうやって抱きつくのが多くなったのである。

上条「どうした、インデックス？」

インデックス「なんとなく飛びついて見ただけかも」

上条「そうか」

　後ろにへばりついているインデックスを見て、上条は平和のありがたさを知るのだった。

インデックス「とうま、あったかい」

　なんてことを言いながらインデックスはオンブバッタのようにへばり付いていた。

上条「インデックス～お前まえみたいにねるなよ？」

インデックス「保証はできないかも」

上条「おい……」

インデックス「ふにゃー」

　元イギリス清教のシスター(上条と恋愛関係になるうえで、ローラに土下座してイギリス清教を抜けた)であるインデックスは、世界が荒れていた時にはなかなか補給できなかった上条分(これがないとインデックスは噛みつくようになる)を存分に補給していた。

上条「おーい、インデックスさ～ん？」

インデックス「」ｸﾞｰｽｶﾋﾟｰ

上条「また寝てる……」

スフィンクス「甘い……あますぎる……」

　飼いネコが毒づいてることも知らず、上条当麻はインデックスをゆっくりとベットに移動させる。

上条「よっこらしょっと」

インデックス「」ｽｰｽｰ

上条「かわいいよなぁ、インデックス」ﾂﾝﾂﾝ

目の前でぐーすか眠ってる恋人の頬を神紹巴突っついて見る。

インデックス「」ｳﾈｳﾈ

　つっつかれてる感覚はあるのか、インデックスはうねうねと動く。

上条「」ﾂﾝﾂﾝ

インデックス「」ｳﾈｳﾈ

上条「」ﾂﾝﾂﾝ

インデックス「」ｳﾈｳﾈ

スフィンクス(けっ、リア充爆発しろ！)

　そんなほのぼのとしたやり取りが行われていた時だった。

　ピンポーン

　上条家のチャイムが鳴った。

上条「む、誰だろう？」

　上条は目の前で眠っているインデックスの毛布をもう一回綺麗に着せて、玄関先に出てみた。

オリアナ「やあ、お姉さんといいことしない？」

332 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:32:46.17 ID:0ZcQoMLd0

上条「」

　上条家の玄関には、歩く十八禁――オリアナ・トムソンがいた。

上条「えっと、オリアナさんは一体何のようでせうか？」

オリアナ「いや、近くまでよったからちょっとからかいに」

上条「帰ってくれませんか？」

オリアナ「断るわ」

　そういうと、オリアナは上条がドアを閉めるよりも速く、上条家に侵入したのだった。

オリアナ「さあて」ｼﾞｭﾙﾘ

上条「あの……目が怖いんんすけど……」

オリアナ「いただきまーす！」ﾋﾞｮｰﾝ

上条「ぎゃーっ！　上条さんには可愛い彼女がいるのでお断りなのですことよ！」

オリアナ「問答無用！」

　で、そんな感じで襲うオリアナに抵抗する上条という状態が続き、二人がニ十分ほどくんずほぐれずしてると、ふたりはリビングの方から魔王の如き殺気を感じた。

上条「」

オリアナ「」

インデックス「」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

　後に上条は、その時人生最大の恐怖を感じた、と言った。

　学園都市最強や、神の右席相手、さらにはアレイスターにさえも昼間なかった少年は――このとき死を覚悟したのだった。

インデックス「とうまー！」

上条「あ、あの」

インデックス「」

ペンデックス「」

上条「あ、変化しちゃった……」

　というわけで、冒頭の状況に戻る。

――

333 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:33:24.18 ID:0ZcQoMLd0

上条(あわわわわわわ、これは死亡フラグ！)

上条(ど、どうしませう！)

オリアナ「じゃ、私は逃げるわ」

上条「は、薄情者―っ！」

　この状況の一番の原因であるオリアナ――逃亡。

ペンデックス「これより――法の書を発動」

上条「」

　アレイスターを倒したときにインデックスが十万三千一冊めに手に入れた本の名は――『法の書』。

　アレイスターの魔術を存分に使うことができるどころか――天使さえも圧倒することが可能であるその本を彼女は発動させてしまったのだ。

　上条は真っ青になりながらも――この状況に対応する方法を考えていた。

　そして――彼は言ったのである。

上条「インデックス！　愛してる！」

ペンデックス「」

インデックス「ふにゃー」///

　瞬間でペンデックスはインデックスに戻り、直後、法の書発動によって集められていた天使のエネルギーはとなりの部屋――即ち、土御門家に放出された。

　チュドオオオオオオオオオオオオン　ｶﾐﾔﾝﾉﾊﾞｶﾔﾛｰ!

　土御門元春の断末魔と共に――この騒動は一段落ついたのであった。

　この日、隣で寝ようと駄駄を捏ねるインデックスを必死で上条当麻がなだめるのは――また別のお話。

334 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 00:38:46.49 ID:0ZcQoMLd0

建宮「」

五和「建宮さん……自業自得ですよ」

建宮「うう、あの二人は薄情なのよ……」

　上条当麻がペンデックスに寄って死の淵に叩きこまれるか否か、という時――建宮斎字はボロボロの状態で、五和に看病してもらっていた。

五和「これに懲りたら他人をからかうのはやめたほうがいいですよ」

建宮「うう……怪我がいたいのよ」

　そんな感じで、イギリスのとある病院でどことなくくすぐったいやり取りがあったりする。

335 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/30(金) 01:26:22.15 ID:/wygHYUX0

乙、天井と御坂美麗の話実に良かったです
ありがとう

336 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:28:32.48 ID:0ZcQoMLd0

また――上条当麻がピンチだった同時刻――浜面弟は後悔していた。

浜面弟「うわあ、何やっちゃったんだろう、とシアゲは後悔するぜ」

？？？「おい、何やってくれてるんでせうか、とトウマはシアゲに文句をいいたいのでせうが？」

浜面弟「」

　浜面弟は――天井の研究所に勝手に潜入し、なんかあった上条当麻の髪の毛を使って、上条弟を創りだしてしまったのだ。

　なんでこんなことになったかというと――麦野のせいだったりする。

――

麦野「浜面♥」

浜面弟「」

　浜面弟はある一つの勘違いをしていた。

浜面弟(この人――クローンフェチだ、とシアゲは判断するぜ)

　そう思ってクローンを適当に作り上げた(学習装置になぜかクローンの作り方が入っていた)のだが、作った後で彼は気がついたのだ。

浜面弟(あ、あの人ってクローンが好きなんじゃなくて――お兄様が好きなのか、とシアゲは判断するぜ)

で、絶賛後悔中の浜面弟であった。

上条弟「不幸だー、とトウマは叫んでみる」

浜面「はあ、どうする――俺、とシアゲは言ってみるぜ」

　こうして、状況はよりカオスになっていくのだった。

337 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:40:22.42 ID:0ZcQoMLd0

　で、浜面弟がバカなことをやっているのと同時刻――。

　番外個体は顔を赤らめていた。

黒子「あらあら、アダルトなお姉さま……こんなことで赤くなるのですの？」

番外個体「」////

　そう、いま番外個体は紙面では書けないようなことを黒子と行っていたのだ――。

　なんかもう白井黒子――その変態性は学園都市でも一ニを争うほど膨大なものであった。

　御坂美琴に片思いし、妄想の中だけで鍛えた変態性は、数多の有象無象の変態どもを駆逐し、学園都市頂点に登りつめてしまっていた。

　たぶん――セロリやあわきんなんて目じゃないくらいの変態であろうか――。

　そう、黒子は番外個体を踏み入れてはいけない大人の世界へと誘ってしまったのである。

番外個体「ああっ！」

黒子「ふふふ、アダルトなお姉さまは可愛いのですの」

338 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:54:00.43 ID:0ZcQoMLd0

打ち止め「あ、なんか爆発音が聞こえたよってミサカはあなたに言ってみたり！」

　上条当麻の隣人である土御門元春の部屋が爆発したまさにその時、打ち止めと一方通行は一緒に歩いていた。

一方通行「あァ？　どうせどこかの誰かが『不幸だー』とかいってンだろう？」

打ち止め「うん、たぶんこの爆発の原因はヒーローさんだよね、ってミサカはミサカは名推理をしてみたり！」

一方通行「」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

打ち止め「うわ、いきなり撫でないでよってミサカはミサカは嬉しさを隠しながら言ってみたり」

　一方通行は平和を満喫していた。

　暗部にいた頃には決して味わえなかった平穏。

　今彼はそれを存分に貪っていた。

　大事な女性が横にいる。

　大切な友人たちがそばにいる。

　それは彼が求めた平穏。

　あの日――あんな糞ったれた世界から上条当麻が救ったから味わえてる平和であった。

一方通行「やれやれ」

打ち止め「ん？　どうしたのってミサカはミサカはあなたに聞いてみる！」

一方通行「いやァ、なンか無性にあの三下に感謝したくなっただけだァ」

339 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:54:36.48 ID:0ZcQoMLd0

打ち止め「ふぅん？」

　一方通行の言葉を深く考えず、打ち止めはルンルン気分でスキップしていた。

　愛しい一方通行と一緒におでかけというだけでもかなり嬉しいのに、二人っきりというのがさらに嬉しさを加速させる。

　いつもは黄泉川か芳川か木原(小さい状態)がついてくる。

　特に木原数多である。

　打ち止めは彼の性格の悪さが嫌いだった。

――

一方通行「きィィィィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥゥン？」

　ある日の昼下がり、一方通行は涙目になっている打ち止めを庇うように立ちふさがっていた。

打ち止め「うわーん」

　打ち止めはその両の目から滝のように涙を流していた。

しょた木原「かははははっ！　なんだぁ？　てめぇ、そんなにその餓鬼が大事なのかぁ？」

　丸坊主の顔に刺青ヲした――外見年齢十歳の木原は正直言って不気味を通り越えてもはや滑稽なのだが、そんなことを気にすることなく一方通行は怒りをあらわにする。

一方通行「よくもてめェ打ち止めのプリンたべやがったなァ？」

しょた木原「ぎゃははははっ！　おいしかったぜぇ？」

　で、この後黒い翼を展開した一方通行VS木原神拳の使い手である木原数多のしょうもない理由で始まった人外大決戦が繰り広げられるのは――また別のお話。

――

　そんな理由で、内とめは木原を嫌悪し、今日木原と離れられたのがとても嬉しかったりするのだ。

打ち止め「ねえ、あなた！　あの店行ってみない？　ってミサカはミサカは提案してみる！」

　打ち止めが指差した方向には『スフィンクス』と書いてある看板があった。

一方通行「あァン？　あれは――」

　一方通行は、元グループの同僚である土御門の話を思い出していた。

340 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:55:01.37 ID:0ZcQoMLd0

土御門元春「おお、一方通行！　この間新しくできた『スフィンクス』って店をしってるかにゃー？」

一方通行「知らねェなァ」

土御門元春「今度打ち止めと言ってみるといいんだぜい！」

一方通行「あァ？　なンでだ？」

土御門元春「ふふふ、あの店には三人の天使がいるんだぜい」

一方通行「ふうン？　うまいのか？」

土御門元春「味も一級品だぜい！」

一方通行「そうか、わかった」

――

一方通行「いいぞォ」

打ち止め「わーいわーい！」

　そう言いながら打ち止めは一方通行を引っ張りながら『スフィンクス』の中に入っていくのだった。

341 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:56:47.97 ID:0ZcQoMLd0

芳川「」

黒夜「」

絹旗「」

一方通行「」

打ち止め「」

キャバ嬢「なんか……空気が重苦しいわね」

誘波「なんか、雰囲気が重いですぅ」

　とんでもなーく気まずい空気になっていた。

　何せ、『スフィンクス』のなかにいたのは――ねこみみをつけた黒夜海鳥、絹旗最愛、芳川の三人だったのだから。

　この面子――地味にいろいろと因縁がある。

　まず、一方通行と黒夜と絹旗の因縁は、『暗闇の五月計画』の被験体である黒夜と絹旗であり、その実験の元となったのは一方通行である。

　そして、一方通行と打ち止めと芳川は同じ家に住む同居人である。

　さらに、一方通行と芳川は絶対能力者進化計画で関わった仲でもある。

　からみに絡んで奇妙にもつれた状態なのである。

一方通行「ってか、なァにやってンですかァ？」

芳川「まあ、聞きなさい。これにはふかーい事情があるのよ」

　そういって芳川は現在に至る事情を語りだした。

――

　この店の中にいる人間で、一番最初に『スフィンクス』につとめたのは誘波であった。

　パンを作る腕前をキャバ嬢にかわれ――厨房のパン担当となったのだ。

　次につとめたのは――以外にも黒夜海鳥であった。

黒夜「目指すぜ、超目指すぜ――脱ニート！」

　そんなことを叫んで黒夜海鳥が飛び出した瞬間に、キャバ嬢とぶつかってしまったのだ。

キャバ嬢「」

黒夜「」

黒夜「えっと……すいません……」

キャバ嬢「まぁ、いいわよ」

で。その後いろいろと話をしてたら――いつのまにかねこみみつけられてはたらくこととなってしまったようである。

342 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 01:57:31.31 ID:0ZcQoMLd0

　で、次が芳川である。

芳川「はあ、安価で黒夜(ねこみみ)かぁ」

芳川そんなことを呟いていると――

黒夜「新装開店スフィンクス！　誰か来ませんかーっ！」

芳川「」(本当にねこみみしている！)

　ということで、なぜか勤務すること決定。(これにて芳川脱ニート)

　そして――最後に絹旗。

絹旗「はあ、超暇です」

黒夜「おっ、絹旗！」

絹旗「えっ！　黒夜？」

　そういって振り返った絹旗は、ねこみみをつけた黒夜を見て大爆笑し――その後半泣きの黒夜の謝罪のためになんか流れではたらくこととなったのであった。

――

一方通行「」

芳川「以上、私たち三人の馴れ初めよ」

絹旗「ええ、なんか色々超ありすぎて超困ります」

黒夜「そうだなあ」

一方通行「ちょっと寝込んでもいいですかァ？」

　この後、一方通行は頭を抱え、打ち止めはスフィンクスで散々騒ぐのはまた別のお話。

343 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 02:02:23.13 ID:0ZcQoMLd0

で、舞台は移り変わってロンドンへ。

御坂「さて、お題は三人の主人公というわけで――喋ってみよう！」

神裂「ですね」

御坂「じゃ、まずは浜面」

神裂「とりあえずリア中は切り裂いたほうが良いでしょうか？」

御坂「そうね、超電磁砲と七天抜刀で浜/面じゃなくて川/兵/T/口/目まで分解しちゃう？」

神裂「そこまで分解したらかわいそうかと……」

御坂「そうかなぁ？　だって麦のんからもいくらでも浜面はバラバラにしていいって許可が出てるんだけど？」

神裂「そうですか、私が後二年喪女だったらバラバラにするのもありですかね」

御坂「おお、浜面の運命はいかに！？」

――

浜面「」ﾌﾞﾙｯ

滝壺「どうしたの、しあげ？」

浜面「いや、なんか寒気が」

滝壺「だいじょうぶ、私はそんなしあげを応援している」

浜面「？」

滝壺「いま電波を受信した。しあげ――頑張れ」

浜面「俺に何が起こるんだ！？」

滝壺「バラバラ」

浜面「」

344 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 02:13:14.66 ID:0ZcQoMLd0

御坂「さあ、次は一方通行！」

神裂「噂ではアクセロリータという二つ名を誇っているとか」ｺﾞｸﾘ

御坂「ええ、この白もやしは史上最強のロリコンよ」

神裂「史上最強の――ロリコン？」

御坂「ええ、なんか黒い翼を生やしたりベクトルを操作したりして戦う――ロリコンよ」

神裂「ロリコン――ですか」

御坂「そうよ、こいつはロリコンによるロリコンのためのロリコンの権化よ」

神裂「大事なことなので三回言ったのですか？」

御坂「ええ、だってロリコンでセロリだもん」

神裂「そ、そうなのですか」

御坂「だってねぇ、幼女と手をつないできゃっきゃうふふしているのは迷いないロリコンかと」

神裂「ええ、死すべきロリコンですね」

御坂「だけど、まあ、打ち止め以外の幼女には手を出さないから純愛と言ったら純愛かもね」

神裂「それは純愛の部類に入れてあげてもいいかと……」

御坂「だけどロリコンなの！」

神裂(何かこの一方通行に恨みでもあるのでしょうか？)

――

一方通行「」ｸｼｭﾝ

打ち止め「あなた、どうしたのってミサカはミサカは聞いてみたり」

一方通行「いや、くしゃみしただけだァ」

打ち止め「大丈夫、あなたがどんな性癖でも私はあなたのことを愛し続けるよってミサカはミサカは胸を張っていってみる！」

一方通行「？」

　何か釈然としないまま、一方通行は打ち止めの頭を撫でてやるのだった。

345 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 02:20:07.19 ID:0ZcQoMLd0

御坂「で、最後が――」

神裂「上条当麻」

御坂「うがああああああああああああああっ！」

神裂「きいいいいいいいいいいいいいいいいっ！」

御坂&神裂『好きだったのにいいいいいいいいいいいっ！」

――

上条「なんか……不幸の予感がしたのでせうが……」

インデックス「とうま、どうしたの？」

上条「いや、いま西の方からなんか怨念がましいオーラがきた気が……」

インデックス「」

ペンデックス「」

上条「」

上条「いやいや、インデックスさん！？　落ち着こう？」

ペンデックス「私の恋人上条当麻に害を仇なすもの――索敵終了」

ペンデックス「これより、超遠距離狙撃に入ります」

ペンデックス「」ﾁｭﾄﾞｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵﾝ

――

御坂「うきいいいいいいいいいいっ！」

神裂「わああああああああああああああっ！」

　御坂&神裂は失恋のストレスを発散し、二人揃ってベッドで暴れまわっていたときだった。

　ドオオオオオオオン

　轟音が響き、神裂と御坂は外を見た。

　そして――ふたりは唖然とした。

『当麻は渡さない――インデックス』

御坂「」

神裂「」

　こうしてこの日、ふたりは暴食シスターの恐ろしさを理解して、布団の中でガクガク震えたのはまた別のお話。

346 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 02:24:22.55 ID:0ZcQoMLd0

上条弟「というわけで、本日の投下は終了です、とトウマは皆さんに報告する」

浜面弟「なんかなあ、作者からの伝言があると仕上げは言ってやるぜ」

上条弟「なんだ、とトウマはシアゲに聞こう」

浜面弟「なんか、この後の登場人物紹介以降に書かれたコメントのネタを出来る限り採用するつもりらしいとシアゲは答えるぜ」

上条弟「まじか、とトウマは素直に驚くぞ」

浜面弟「唯、残りの展開も考えると、370までが限界じゃないかと思うとシアゲは報告するぜ」

上条弟「そうかぁ、じゃあ、この後の人物紹介の後――みんな節度を守って書き込んでくれ、とトウマは言っておくぜ！」

上条弟「それじゃあ、また明日～」

347 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 02:25:00.82 ID:0ZcQoMLd0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

成立済みカップリング

上条×インデックス
一方通行×打ち止め
浜面×滝壺
土御門元春×土御門舞夏
ヘタ錬×姫神
青ピ×あわきん
フィアンマ×ヴェント
垣根×心理定規
黒子×番外個体
天井亜雄×御坂美麗
　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
神裂　なんか御坂と仲良くなる
上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
ステイル　海原と仲良くなってしまう　海原と御坂17600号とストーカー連盟を結ぶ
一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
滝壺　たまに電波を受信する
佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
ヘタ錬&姫神　多分バカップル
御坂妹　いぬを溺愛中
いぬ　御坂妹からの愛が重い
フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良しかみやん病感染者
アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする絹旗の餌食になりそうな予感
土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色学園都市最強の変態
番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ黒子のおかげで立派な変態に
しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　現在黄泉川家の居候まだ戻らない　丸坊主
あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
御坂美麗　天井亜雄製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井とめでたく両思い　元御坂00000　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲　能力名は『電磁構築』
天井亜雄　木原くんの友人？　地味に苦労人　へたれ　御坂00000と付き合うことに　実は上条当麻に救われていることが判明。
芳川　なんか黒夜と仲良くなって同じバイト先　『スフィンクス』三毛猫担当
黒夜海鳥　ねこみみカフェで働くサイボーグ　芳川と仲良し　『スフィンクス』黒猫担当
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される　上条弟を作り上げる
麦野　浜面弟を拉致する
御坂美鈴　全ての御坂のお母さん。
キャバ嬢　スフィンクスにキスしたお姉さん　後、学園都市内に『スフィンクス』というレストランバーを開く
絹旗最愛　なぜか１と仲良くなる　１を主人公にしてＢ級映画をつくろうと画策中　流れで黒夜と芳川と同じ店で働くことに　『スフィンクス』シャム猫担当
詠矢空希　風斬がはじめての友達で泣き始める　かわいそうな子
風斬氷華　お友達募集中　インデックスとエイワスと上条と浜面と詠空が現在のお友達
誘波　『スフィンクス』パン担当

用語
第四次世界大戦　　いずれ語る
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

348 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/30(金) 02:57:07.86 ID:TosInXaMo

おつ
通行止め可愛いなあ
美麗も可愛い

349 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/30(金) 06:11:11.23 ID:KQlpJcODO

上条弟と浜面弟かわいい

350 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/30(金) 09:55:56.14 ID:Kge3xKaIO

乙
上条クローン争奪戦とか

351 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 23:32:49.35 ID:0ZcQoMLd0

　
閑話休題２５　～>>148の後のテッラと青ピ～

テッラ「くっ……なんなのですか、あの異教徒の電気猿は……」

青ピ「御坂ちゃん――かみやんに振られてるからあれてるんやなあ」

テッラ「くっ、あの異教徒の猿はもてすぎですよ」

青ピ「仕方がないんや、それがかみやんや」

テッラ「なんか悔しいですねー」

青ピ「大丈夫やって、テッラさんにもいつかええひと見つかるって」

テッラ「だったらいいのですがねー」

テッラ「まあ、私より先に青ピの方がいい人が見るかると思うのですよー」

青ピ「やったらええんやけど……」

　――なんて傷の舐めあいをするほどには、テッラと青ピは仲が良かったりする。

352 ：そげぶ ：2011/12/30(金) 23:33:31.07 ID:0ZcQoMLd0

閑話休題２５　～>>150の後の錬金術師と吸血鬼殺しのすき焼き～

アウレオルス「敢然、これよりすき焼きだ」

　アウレオルスはいそいそと肉を用意していた。何せ――今日は彼と彼の恋人である姫神の二人ともが好きであるすき焼きである。

　肉も万一の事を考え――１キロ買ってきた。

姫神「すき焼き。楽しみ」

　アウレオルスが買ってきた荷物を姫神も紐解く。

姫神「すき焼き。楽しみ」

　この二人の過去のわだかまりも――なんやかんやで溶けていたりするのだ。

　まあ、この後醜くこの二人が肉の取り合いをするのは――二人の名誉のために此処ではあえて語るまい。

353 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 00:00:24.84 ID:NzdyUwa00

閑話休題２７　～>>154のあわきん動物園をあわきんが作るのを決意するまで～

インデックス「あ、あわきんだ！」

あわきん「あ、インデックスじゃない！」

　インデックスとあわきんは地味に仲が良かったりする。

　で、道端でこの二人は偶然出会ったのであった。

上条「あ、あわきん」

あわきん「私の本名は結標なんだけどね……」

インデックス「もはや誰もあわきんを本名で呼ばないかも」

あわきん「だよね～」

あわきん「所で、ふたりはカップルでどこかにおでかけ？」

上条「ああ、インデックスがうさぎをみたいってダダをこねてな、今から二人で動物園に行こうかと」

あわきん「ふぅん、お熱いことで」

インデックス「久しぶりにとうまとデートなんだよ！」

あわきん「羨ましい限りで」

上条「ただなぁ、この時期の動物園には小っさい子供が沢山いるからなぁ」

あわきん「」ﾋﾟｺｰﾝ

上条「どうした？　あわきん？」

あわきん(そうよ、どうして私は忘れていたの？)

あわきん(しょたを思う存分愛でるなら――拉致じゃなくて動物園を作って平和なしょたを愛でるのもありじゃない！)

あわきん(なんでこんな簡単なことを私は今まで見逃していたのかしら！)

上条「あの～、あわきん？」

あわきん「二人とも、感謝する！」ﾊﾞﾋﾟｭｰﾝ

上条「」

インデックス「」

　こうして、あわきんはアレイスターや一方通行や土御門元春に土下座し、お金を借りて、学園都市内に動物園を作り出すのだった。

354 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 00:06:54.89 ID:NzdyUwa00

閑話休題２８　～>>160の後のしょた木原の苦悩～

しょた木原「」

　木原数多は恐怖に打ち震えた。

　何せ――いきなり自分の身体が小さくなって、しかもいきなりショタコンの前に放置されたのだから。

しょた木原(くそ……木原神拳は使えない)

しょた木原(さらに、猟犬舞台も呼べない)

しょた木原(かかっ、一方通行と戦ったとき以来の――死線か)

あわきん「刺青しょた」ﾊｱﾊｱ

しょた木原(で、眼前のこいつはすくい用のないくらいダメなショタコン)

あわきん「今すぐお姉さんが抱いてあげるわーっ！」

しょた木原(さよなら――俺の貞操――)

　木原はそっと目を閉じて覚悟するのであった。

　この後、学園都市変態四天王の一角であるあわきんにより――木原数多は消えること無いトラウマを植えつけられるのだった。

355 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 00:42:03.86 ID:NzdyUwa00

閑話休題２９　～>>162で初春がサル山の中にいた理由～

初春「♪♪～」

　初春飾利は上機嫌であわきん動物園の中を歩いていた。

初春「あ、おサルさん！」

　本来は彼女の友人である佐天と行くはずだったのだが――佐天が風を引いてしまい、初春は仕方がなく一人で動物園にいくこととなったのだ。

テッラ「あーっ！　あの電気猿！　むしゃくしゃするのですーっ！」

初春がサルに夢中になっているとき――さっき青ピと一緒に御坂に散々やられたテッラが歩いていた。

テッラ「憂さ晴らし『光の処刑』！」

　テッラは憂さを晴らすために彼の魔術である光の処刑を放った――。

初春「」

　哀れ、初春は憂さ晴らし光の処刑に当たってしまい、サル山の中に一直線に落ちて行ってしまったのである。

初春「きゃーっ！」

　そうして――初春は猿に囲まれてしまったのである。

356 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 00:48:00.49 ID:NzdyUwa00

閑話休題３０　～>>162で描かれなかった御坂VS二百匹の猿～

　初春を襲おうとしていた猿達の前に一人の人間が立ちふさがる。

猿「ウッキーっ！」

御坂「私の友達に手をだそうだなんて――いい度胸してるじゃない」

　立ちふさがる少女のカラダカラ漏れ出すのは――紫電。

御坂「かかってきなさい！　猿ども！」

猿「ウキャーっ！」

　猿達は一斉に乱舞し、飛び交って、御坂美琴を襲おうとする。

猿「ギャアアアアアアアッ！」

　しかし、御坂に触れようとした猿は吹き飛ばされた。

御坂「ふん、猿の分際で私に逆らうっての？」

　御坂の手に握られていたのは砂鉄の剣。

御坂「さあ、戦う？　それとも逃げる？」

　御坂美琴の体から発せられるオーラに猿達はびびり、いっきに逃げ出すのであった。

御坂「ふん、猿どもが」

　やはり学園都市第三位――レベルとラベルが違うのであった。

初春「さすが御坂さん」

　で、初春はこの一間のせいで腐女子という属性に加え、若干黒子のようなレズ属性も追加されてしまったのであった。

357 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 00:53:23.16 ID:NzdyUwa00

インデックス「というわけで、今回の投下はここまでなんだよ」

上条「なあ、インデックス」

インデックス「どうしたのかな、とうま？」

上条「なんで今回こんなに短いんだ？」

インデックス「それはね、中の人のリアルな事情なんだよ」

上条「そ、そうか」

インデックス「深く考えたら負けかも」

上条「了解」

インデックス「とりあえず安価募集するんだよ」

インデックス「かおりと短髪のガールズトークを>>358。出して欲しいキャラ、もしくは成立済みカップリングを>>359 >>360 >>361 >>362 >>363 >>364 >>365 >>366 >>367 >>368なんだよ！」

インデックス「皆さんの安価に当スレは支えられています、って感謝をのべるんだよ」

上条「というわけで、また明日～」

358 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 01:03:29.54 ID:ahcmguA80

上条当麻について

359 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 01:04:10.55 ID:TjA49v3d0

御坂美麗に過去に上条に救われた時の話を語る天井亜雄

360 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 01:05:26.54 ID:YnHOMQyAO

シルバークロース

361 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 01:44:17.56 ID:YEygQs9oo

上条クローン数人がネセサリウスの女子寮に迷い込む

362 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 01:46:34.39 ID:jI+K8tzSo

未来からやってきた美琴

363 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 02:59:36.71 ID:WLUeS1Weo

黒夜海鳥

364 ：SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 03:00:12.32 ID:gQ4TaxgIO

結局捌けてない安価も結構あるしもうちょい減らしてもいいような気もしないでもない
安価はロベルト大統領

365 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 08:54:50.29 ID:0sWkiG3ro

乙

安価は釧路さん

366 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 08:58:33.72 ID:P3w0VEyAO

オルソラ

367 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 16:27:28.92 ID:jS9rwdgeo

サローニャたん

368 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 17:17:26.72 ID:WSQYljeAO

浜面弟「どうしよう」

上条弟「お前馬鹿だろうとトウマは無慈悲に言ってやる」

浜面弟「」

上条クローン共『なんだこれは、とトウマは驚くぜ』ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

浜面弟「」

上条弟「全く、ボタンを押し間違えるなんて、とトウマは呆れ顔をこの馬鹿に向けてやる」

浜面弟「」ｸﾞｽｯ

浜面弟が泣いたまさにそのときだった。

麦野「浜面

」

浜面弟「」

麦野「さあ、私との愛の巣へ！」

浜面弟「」

いきなり現れた麦野によって、浜面弟は拉致られたのだった。

上条弟「どうすんだよ……この大量の俺、とトウマは呆然とするぜ」

後に残された上条弟は、大量の上条クローンを見て唖然となるのであった。

369 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 22:12:26.98 ID:NzdyUwa00

閑話休題３１　～>>87で触れられたとある夏祭～

上条「ふう、準備はできたか？」

インデックス「うん、きちんとできたんだよ」

　上条当麻とインデックスは手をつないで彼らの住んでいる学生寮から出た。

　彼らは、これから友人たちと夏祭りに行く約束をしているのだった。

インデックス「とうま、夏祭りっていったい何の神様を祭ってるの？」

上条「うう、上条さんは知らないのですよ……」

インデックス「ふうん」

　なんて他愛もない会話をしながら、彼ら二人は待ち合わせ場所に向かう。

小萌「上条ちゃんにシスターちゃん、遅いのですよー！」

姫神「イチャイチャ。乙」

垣根「おお、お熱いねぇ」

打ち止め「夏祭テンションでミサカはあなたに抱きついてみる！」

一方通行「打ち止めァ！」

　待ち合わせ場所には、南砺も騒がしい一団がいた。

　小萌、姫神、垣根、打ち止め、一方通行、みんな上条当麻とインデックスの大切な友人だ。

小萌「まったく、独身女性の前で魅せつけないでください！」

上条「そういわれても……」

インデックス「いつもなんだよ……」

小萌「うう、誰か私にフラグを立ててくれる人はいないのですか～？」

上条(いや、先生を好きになるってことは――そいつはロリコンだろう)

インデックス(こもえは私より年下にしか見えないかも)

姫神(合法ロリが何を言う？)

垣根(こいつ……自分の見た目を自覚していってるのか？)

一方通行(歩く研究対象が何言ってるンですかァ？)

打ち止め(小萌と結婚するってことはロリコンの烙印をおされることと同いかもってミサカはこっそり言ってみたり)

小萌「なんか……みんなして失礼なことを思ってませんか？」

一同『いいえ、そんなことありません』

小萌「」ｳﾀｶﾞｲﾉﾒﾃﾞｼﾞｰｯﾄﾐﾂﾒ

――

370 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) ：2011/12/31(土) 22:13:02.18 ID:NzdyUwa00

　そして、夏祭会場。

一同「」

妹達の誰か「よってらっしゃい見てらっしゃい、とミサカは客寄せをします」

妹達の誰か「さあ、カモーン、とミサカは声を張り上げて勧誘します」

御坂20000「セロリたーん。こっちきてミサカをぺろぺろしてーっ！」

妹達の誰か「さあ、こっちにはおいしいエスカルゴがあります、とミサカは調子に乗って声を張上げます」

妹達の誰か「こちらにはワニ肉とダチョウ肉と白蟻のソテーが売ってあります、とミサカは主催者のゲテモノずきに驚愕しながら接客します」

妹たちの誰か「こっちにはなんとシュールストレミングという世界で最も臭い缶詰を用意しています、とミサカは完璧に破壊された嗅覚の心配をしながら声を張り上げます」

妹達の誰か「さあ、さあ、こっちにはなんとびっくり、雀の焼鳥があります、とミサカは頑張って勧誘します！」

上条「御坂妹達が運営している祭り？」

御坂妹「いいえ、正確に言うと違います、とミサカは上条当麻の意見に訂正を加えます」

インデックス「あ、くーるびゅーてぃーなんだよ！」

御坂妹「おお、暴食シスターではありませんか、とミサカは目をぱちくりさせて驚きます」

上条「違うってどういうこと？」

御坂妹「これを企画したのは――アレイスターです」

一同「」

御坂妹「で、なんか人手足りないからとりあえず御坂妹をつかっとけば、というあのエイワスとかいうクソッタレ天使の提案により、ミサカ達はこんな感じに集められました、とミサカはブーたれてみます」

一方通行「何やってるンですかァ、あのひきこもりとクソッタレ天使は！」

アレイスター「気まぐれだ」

エイワス「暇つぶしだ」

一同「」

アレイスター「というわけで諸君、諸君達にはここの店の飲食をすべて無料にしてやろう！」

　アレイスターはテンションが上がりすぎて――禁句を言ってしまったことに気がつかなかった。

インデックス「」ｷﾞﾗﾘｰﾝ

その後、この御坂だらけの夏祭りは、魔神を超える食欲を発揮したインデックスによって、わずか二時間で壊滅的な被害を受けたのは――インデックスの名誉のため詳細は著さず、結果だけ書いておくこととする。

371 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:18:24.46 ID:NzdyUwa00

閑話休題３２　～>>166の後、とある虎が未元物質に懐くまで～

虎「ガルルルル」

垣根「」

心理定規「」

　垣根帝督と心理定規は硬直していた。

　何せ、目の前にいるのは巨大な虎なのだから。

垣根「なんで、虎？」

心理定規「さ、さあ？」

　無論、この虎が御坂美琴がなんとなくノリでけしかけた虎であるなど――この二人は知りようが無い。

垣根「いいぜ――」

垣根「俺の未元物質に常識が通用しないことを――」

垣根「お前に見せつけてやる」

　そういうと、垣根の背中から白い翼が出る。

虎「ガルルルル」

心理定規「ねえねえ、垣根」

垣根「どうした？」

　垣根は警戒心をとかないまま心理定規の話を聴く。

心理定規「なんか――私の能力って動物にもきくみたい」

垣根「」

　よーく見ると、虎は若干おとなしくなっていた。

垣根「おまえ――便利すぎだろう」

心理定規「あなたには言われたくないわ」

　この後、少し時間をかけて垣根帝督はこの虎と信頼関係を築き、この虎はメルヘンと名づけられ、垣根の飼い虎になるのだった。

372 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:19:05.87 ID:NzdyUwa00

閑話休題３３　～>>171とある介旅の不幸～

御坂「むしゃくしゃするーっ！」

上条「ちょっと待て、御坂――それは超電磁砲？」

御坂「いっけーっ！」

　むしゃくしゃしていた御坂美琴は、偶然見かけたむしゃくしゃの原因である上条と上手に超電磁砲をぶつけようとしていた――その時出会った。

　ツルリ

御坂「」

上条「」

　御坂美琴はバナナの皮に滑って――超電磁砲をあさっての方向に飛ばしてしまったのだった。

介旅「ぎゃああああああああああっ！」

　そして、偶然散歩していた介旅に超電磁砲はぶち当たり、介旅は病院のお世話になるのだった。

御坂「て、てへ♥」

上条「いや、そこはそんなので済ませるなよ！」

373 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:20:05.14 ID:NzdyUwa00

閑話休題３４　～>>176の餅つきセットがあるわけ～

冥土返し「ふう、暇だねえ」

　なんてことを言いながら、冥土返しはくつろいでいた。

　彼は今かなり楽な立場になっていた。

　全てが終わった後、彼は後進の医師たちを育てる仕事もはじめ、短期間でとんでもない戦力となった医者たちが冥土返しの病院には溢れ、彼はよほど難しい病人(例えばお人好しにも何かに首を突っ込んだ上条当麻とか)じゃない限り、出ないようになった。

　よって、かれは現在楽隠居状態だった。

冥土返し「ふう、何か面白いことはないかなあ」

　なんていいながらテレビをつけた瞬間だった。

アナウンサー『さて、最近安価で餅つきセットが手に入るようになったというニュースが入りました』

冥土返し「」

冥土返し「これだ」

　というわけで、彼はその場の退屈にまかせて餅つきセットを買い、御坂妹に呆れられるのであった。

374 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:20:38.20 ID:NzdyUwa00

閑話休題３５　>>216で出てきたとある脇役のその後

小さいおっさん「くっそ、なんて電撃だ」

　御坂美琴と１が乗っていた飛行機に生物兵器として放り込まれていた小さいおっさん、彼らはほとんどが電撃によって息の根を止められたのだが、たった一匹だけ生き残り、ロンドンの地に降り立った。

？？？「あら、珍しい生物なりけるよ」

小さいおっさん「」

ローラ「とりあえず我がペットにしたりけるか」

小さいおっさん「」

　小さいおっさんの自由は、ロンドンの街なかを五分間歩いただけで終わってしまったのであった。

375 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:21:43.63 ID:NzdyUwa00

閑話休題３６　220で出てきた本を土御門が書いた理由

土御門舞夏「おお、兄貴。何やってるんだー？」

土御門元春「おお、舞夏。今お兄ちゃんは本を書いてるんだぜい」

土御門舞夏「なんでなんだー？」

土御門元春「ふふふ、内緒なんだぜい」

　そんなやり取りをしながら、土御門元春は心の中で思っていた。

土御門元春(この本を最大教主に読ませれば――)

土御門元春(金髪碧眼てやんでぇっ子が出来上がるんだぜい)

土御門元春「ふふふふふ」

土御門舞夏「兄貴ー。笑い声気持ち悪いぞー」

土御門元春「おお、済まないにゃー」

　こうして、腹黒天才陰陽師の策略は着々と進行しているのであった。

――

ローラ「なんか寒気がしたりけるのよ」

ステイル「風邪でも引きましたか？」

376 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:22:16.85 ID:NzdyUwa00

閑話休題３７　>>224で神裂と超電磁砲がぶち切れたわけ

御坂「」

神裂「」

店主「はい、激辛地獄担担麺二つアルよ～」

御坂「ねえ、神裂さん」

神裂「ええ、なんでしょうか？」

御坂「この店――頭大丈夫？」

神裂「大丈夫だったらこんなえげつないもの用意しません」

御坂「ですよねえ……」

　彼女たちの目の前にあるのは、ありえないほど真っ赤で、なんかドロドロしている溶岩のような担担麺だった。

御坂「とりあえず――、一口食べてみましょう」

神裂「で、ですよね……」

　そういって、不ふたりは一口ぱくっと食べてみた。

御坂「」

神裂「」ﾎﾞｰﾝ

　あまりの辛さに、神裂の頭から蒸気が出た――と同時に、御坂美琴の顔は真っ赤になり、紫電が走る。

御坂「ふざけんなーっ！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞﾝｼｬｰﾝ!

それに呼応するように――聖人、神裂火織が立ち上がる。

神裂「ふざけてんじゃねーぞ、ど素人がァ！」

　そうして、聖人と学園都市第三位の蹂躙により、ステイル御用達の店は跡形残らず消えたのであった。

――

ステイル「」

店主「ふ、不幸アル」

　そして、呆然と立ち尽くす不良神父と店主が残っただけとなった。

ステイル「さて、学園都市に戻るか(´；ω；｀)」

377 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:23:29.58 ID:NzdyUwa00

閑話休題３８　>>二人の研究者

　天井は窓際でうとうとし、昔の事をうつらうつらと思い出していた。

――

木原「よぉ、天井くん」

天井「あ、木原さん」

木原「お前はまたあのお姫様の世話か？」

天井「お姫様って……木原さんもなかなかメルヘンな表現を使いますね」

木原「はっ、お前が完全調整している御坂00000。あれは理論上完璧な能力者だ」

天井「そうですか？　実際に調整に携わっている僕としては、あれはまだまだ不完全ですよ」

木原「『プログラムシステム』――あれは理論上どんな能力者でも再現できる。天井、てめぇは今どれくらいの『プログラム』を作ったんだ？」

天井「今のところは、彼女の本体と成り得る『プログラム超電磁砲』しか作ってませんよ」

木原「ふん、そのまま『プログラム一方通行』も作ってしまうんだろう？」

天井「そうですね、彼女用に『プログラム一方通行』を作ってもなかなか面白いとは思いますね」

木原「かかっ、その調子で全てのレベル５のプログラムを創り上げたらどうだ？」

天井「いえ、第六位の『天寿全う』あれは再現不可能ですよ。確か彼は――古くからの占い師の家で発見されたのですよね？」

木原「ああ、第六位は生まれつきあの不死能力を持っていたらしいが――どうやらそれはあの男の叔父によってなされたものらしい」

天井「？」

木原「あの男のおじは、旧日本軍と米軍の研究結果を盗み、それを応用発展させてあの能力を作り上げた味対だ」

天井「つまり、彼は学園都市外の技術によって作り上げられた能力者？」

木原「ああ、そうなるな」

天井「なるほど、たしかに上としては保持しておきたい人物ですね」

木原「ただ、あまりにも応用性がなさすぎるせいと、本人のあのテキトーな性格からか最近は上層部からもすっかり忘れ去られているらしいけどな」

天井「そうなんですか」

木原「というか、俺も第六位を見たことは在るが、あれはでたらめだ」

天井「どうしてですか？」

木原「あの男には警戒心というものがまるでない」

天井「警戒心が――ない？」

木原「そうだ、あの男は何をしても絶対に死なない。吸血鬼とかそんな陳腐なものではなく、まごうことなく完全な不死だ」

木原「だから、あの男には防御に必要な警戒心が、疑いが、耐久力が、注意が、足りなさすぎる」

木原「死んだら死んだでまた生き返る」

木原「あれは完全である代わりに完璧であることを捨てた生物だ」

天井「なるほど、それは興味深い」

木原「まあ、もしお前がアレを『プログラム』として作り上げることに成功したら気をつけるんだな」

木原「下手な完全は完璧を汚す」

天野「ええ、注意しておきましょう」

378 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:23:59.62 ID:NzdyUwa00

――

？？？「天井――天井」

天井「む？」

　天井が目を開けると、そこには御坂美麗がいた。

御坂美麗「やっほー、そろそろ寝すぎだと思って起こしたよ」

天井「ありがとう、美麗」

　そう言いながら天井は背伸びをする。

天井「美麗――今日は何処かに出かけるかい？」

御坂美麗「そうな、それもいいかも」

　なんて平穏な会話をしながら、天井は思う。

　こんな平穏がかけがえのないものだと。

379 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:24:40.52 ID:NzdyUwa00

閑話休題３９　>>238で御坂00000が想像した木原

御坂00000(ショタの座標移動が好きになる木原――)

――

木原「ねえねえ、僕ご飯が欲しいなぁ」

――

御坂00000「」ｵｴｯ

天井「？」

　御坂00000は想像してはいけない地獄の扉を生み出してしまったのだ。

380 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:25:11.48 ID:NzdyUwa00

閑話休題４０　240で御坂00000と一緒に歩いている天井くんのてんぱりっぷり

天井(あわわわわわわ、俺――なんで今こいつを意識してるんだ？)

天井(なんだ、前までずっと一緒にいたのに――こうやって久しぶりにアウト胸がドキドキするなんて――)

天井(ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえない)

天井(冷静になれ――こいつはクローン、こいつはクローン)

天井(製作者は俺、製作者は俺――)

御坂00000「どうしたの？」

天井「」///

御坂00000「変な天井」

天井(あわわわわわわわわっ！　冷静に、KOOLになれ！)

天井(うわわわわわーっ！)

　天井亜雄――立派なへたれである。

381 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:26:00.98 ID:NzdyUwa00

閑話休題４１　～>>251でとある最強が第二次朝鮮戦争に参加したわけ～

一方通行「はァ？」

　学園都市最強の能力者、一方通行は素っ頓狂な声を上げた。

アレイスター「聞こえなかったのか、一方通行」

アレイスター「君には――第二次朝鮮戦争に一日だけ参加してもらう」

一方通行「はァ？　なンでですかァ？」

アレイスター「理由は簡単だ」

アレイスター「この間の夏祭――あれでインデックスが食いすぎただろう」

アレイスター「その穴埋めだ」

一方通行「」

アレイスター「さあ、行ってくれ」

一方通行「ふ、不幸だァ」

　こうして、一方通行は自分は何も悪くないのに、某暴食シスターの尻拭いの為、朝鮮戦争に介入することとなるのだった。

382 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:26:33.52 ID:NzdyUwa00

閑話休題４２　～>>257の後にあったひと悶着～

しょた木原「」

一方通行「」

打ち止め「」

黄泉川「へえ、あんたら知り合いだったんじゃん」

芳川「これは、そんな雰囲気じゃないと思うわ」

　なんか、複雑な人間関係が出来上がっていた。

　芳川と木原は同業者。一方通行と木原は親子？関係かつ、殺し合った仲。木原都内とめは不倶戴天の敵。

　というわけで、今現在黄泉川家のリビングは三国志顔負けの覇気が渦巻いて板。

しょた木原「一方通行ぁ！」

一方通行「木ィィィィィィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥゥン？」

　この後、黄泉川必殺『炊飯器キャノン』によって一方通行としょた木原が撃沈されるまで、この二人の殴り合いは続くのであった。

383 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:27:03.84 ID:NzdyUwa00

閑話休題４３　～>>259の後――とあるガールズのコミックトーク～

神裂「さて、御坂」

御坂「どうしました、神裂さん」

神裂「あなたに聞きましょう」

御坂「ええ」

神裂「あなたはヘルシングのキャラで誰が一番好きですか？」

御坂「アーカード」

神裂「」

神裂「ふふふ、どうやらあなたと私は彼岸と此岸ほど違うようですね」

御坂「じゃあ、あなたは誰が好きなの？」

神裂「無論――」

神裂「少佐です」

御坂「」

神裂「諸君、私は少佐が好きだ」
神裂「諸君、私は少佐が好きだ」
神裂「諸君、私は少佐が大好きだ」

神裂「太った少佐が好きだ」

神裂「メガネの少佐が好きだ」

神裂「情けない少佐が好きだ」

神裂「銃が下手な少佐が好きだ」

神裂「サイボーグの少佐が好きだ」

神裂「海上で　　飛行船内で　　空中で　　指揮官席で　　廊下で　　
テラスで　　ロンドン上空で」

神裂「此の世界で活躍するありとあらゆる少佐ふぁ好きだ」

神裂「(ドン引きするので以下略)」

御坂「」

　この後、御坂美琴は神裂に対して――変態ヘルシングオタクという認識を持つに至ったのであった。

384 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:27:40.33 ID:NzdyUwa00

閑話休題４４　～>>280でのエイワスの頑張り～

アレイスター『エイワス、上条たちがのったロケットが墜落しそうだ――頼んだ』

エイワス「了解」

　そういって、エイワスは上条当麻とインデックスが乗ったロケットを優しく包み込んだ――のと同時だった。

エイワス「うべおhgvkrぶいvべういjgびおfdげrsjごいあえrぼhふじこぐうbぬんぶいてゅいgjりおhgヴぃdfbhhfすいhふぃおえ！」

　上条たちの乗ったロケットは大気圏に突入し、英和すは大気圏との摩擦でカラダを燃やしながら堕ちていくのだった。

エイワス(アレイスター、コロス、絶対にコロス！)

　エイワスはその後、無事に上条たちを地上におろした後、しこたまアレイスターを殴ったのであった。

385 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:42:04.34 ID:NzdyUwa00

インデックス「とうまとうま～」

上条「どうした、インデックス？」

　上条当麻がぼんやりと外を見てると、彼の彼女であるインデックスがととと
と走ってきた。

　その背中に謎の箱を背負って――

上条「インデックス、どうしたんだ、その重そうな箱は？」

インデックス「なんかね、シルバークロースから届いたんだよ」

上条「は、シルバークロースってあのTPP野郎？」

インデックス「それを言うならTPOかも」

上条「」///

インデックス「照れてると馬も可愛いかも」///

　で、甘い雰囲気がおよそ十分。

上条「そうだ、これを開けないと」

インデックス「そうなんだよ！」

　そういって、上条はでかい箱を開けると――

上条「装甲服？」

インデックス「でもあいほがきている装甲服とは違うかも？」

上条「あ、手紙がある」

『親愛なる上条当麻へ。
　今回、私と合衆国大統領であるロベルトが共同開発した装甲服の試作品を君に進呈しようと思う。
　この装甲服は非常に頑丈である。
　君はよく色々な厄介ごとに首を突っ込むから君にぴったりだとロベルトとサローニャトサンドリヨンと話していた。
　ちなみに、私たちは茶飲み友達だ。
　君専用に、幻想殺しの範囲の部分は生身が露出されるようになっている。
　名づけて――『幻想防御』だ。
　サローニャはそれを着た君を見るのを楽しみにしているので、今度アメリカに遊びに行くときにきてきてくれると嬉しい。
　ちなみに僕は今日もTPOをわきまえている。

　　　　　　　　　　　シルバークロース』

上条「」

インデックス「」

インデックス「とうまもついに――変身するわけなんだよ」

上条「シルバークロース、何やってんだ……。後、アメリカ大統領も」

インデックス「気にしたら負けなんだよ」

　そんな感じで、上条当麻はついに防御服を手に入れるのであった。

386 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:44:22.97 ID:NzdyUwa00

　そのころ――アメリカ。

サローニャ「ああ、あの反則ちゃんがあの装甲服をきたらきっとかっこいいだろうなあ」

シルバークロース「少女の妄想乙」

ロベルト「がははは、あのつんつん頭には似合ってそうだ！」

　コーヒーをのみながら、いろいろとツッコミどころあるメンバーがツッコミどころある会話をしていたりする。

387 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 22:48:25.14 ID:NzdyUwa00

　で、そのころイギリスでは――

シェリー「」

オルソラ「」グーグー

ルチア「まだオルソラさんは起きないのですか？」

シェリー「ああ、どうやら――何らかの魔術にかかっているようだ」

アンジェレネ「まx、五日間眠っていたらそうだろうねぇ」

シェリー「しかたがない。これから私は学園都市にいくよ」

ルチア「ああ、上条当麻ですか」

シェリー「ああ。くそっ、一日二日潰れるな」

　そう言いながらシェリーはオルソラを担いで、彼女を学園都市まで運ぼうとするのだった。

388 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 23:01:26.48 ID:NzdyUwa00

　同じ頃、学園都市内を目付きの悪い少女が闊歩していた。

釧路「けっ、どいつもこいつもあまっちょろいねぇ」

　彼女の名前は釧路帷子。

　目付きの悪いレベル４である。

釧路「あぁ？　なんだ、あの平和ボケしてそうな奴は？」

　彼女の目先にいたのは――

１「はあ、今日もいい天気」

　死ぬこと無いレベル５第六位――天寿全うであった。

釧路「よし、あんな平和ボケした奴に世の中の厳しさを教えてやる」

　彼女の能力は量子変速。

　詳細は彼女本人が語らないため不明ではあるが、攻撃翌力だけならレベル５クラスである。

　無論――避けることができるように調節したのだが――

　　　グチャ

釧路「」

　みるも無残に１は弾け飛んだ。

　そして、その直後――

１「ああ、痛かった」

釧路「」

　１がグロテスクに復活し、釧路は消えること無いトラウマを植え付けられたのであった。

389 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 23:07:05.50 ID:NzdyUwa00

　　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

成立済みカップリング

上条×インデックス
一方通行×打ち止め
浜面×滝壺
土御門元春×土御門舞夏
ヘタ錬×姫神
青ピ×あわきん
フィアンマ×ヴェント
垣根×心理定規
黒子×番外個体
天井亜雄×御坂美麗
上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
神裂　なんか御坂と仲良くなる
上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
ステイル　海原と仲良くなってしまう　海原と御坂17600号とストーカー連盟を結ぶ
一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
滝壺　たまに電波を受信する
佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
ヘタ錬&姫神　多分バカップル
御坂妹　いぬを溺愛中
いぬ　御坂妹からの愛が重い
フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良しかみやん病感染者
アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする絹旗の餌食になりそうな予感
土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色学園都市最強の変態
番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ黒子のおかげで立派な変態に
しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　現在黄泉川家の居候まだ戻らない　丸坊主
あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
御坂美麗　天井亜雄製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井とめでたく両思い　現在同棲中　元御坂00000　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲　能力名は『電磁構築』
天井亜雄　木原くんの友人？　地味に苦労人　へたれ　御坂00000と付き合うことに　実は上条当麻に救われていることが判明　なんか御坂美麗と同棲中
芳川　なんか黒夜と仲良くなって同じバイト先　『スフィンクス』三毛猫担当
黒夜海鳥　ねこみみカフェで働くサイボーグ　芳川と仲良し　『スフィンクス』黒猫担当
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される　上条弟を作り上げる
麦野　浜面弟を拉致する
御坂美鈴　全ての御坂のお母さん。
キャバ嬢　スフィンクスにキスしたお姉さん　後、学園都市内に『スフィンクス』というレストランバーを開く
絹旗最愛　なぜか１と仲良くなる　１を主人公にしてＢ級映画をつくろうと画策中　流れで黒夜と芳川と同じ店で働くことに　『スフィンクス』シャム猫担当
詠矢空希　風斬がはじめての友達で泣き始める　かわいそうな子
風斬氷華　お友達募集中　インデックスとエイワスと上条と浜面と詠空が現在のお友達
ローラ　小さいおっさんの飼い主
小さいおっさん　なんかローラのペットになってしまった。
釧路帷子　平和がだいっきらいな狂戦士？　
誘波　『スフィンクス』パン担当

用語
第四次世界大戦　　いずれ語る
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

390 ：そげぶ ：2011/12/31(土) 23:16:33.44 ID:NzdyUwa00

インデックス「というわけで、今年最後の投下は終わりなんだよ」

上条「おお、なんか今日も短編が多かったな」

インデックス「どうやら、新年からちょっと方向性を変えた展開を安価のおかげで考えついたらしいんだよ」

上条「そ、そうなのか」

インデックス「ちなみに、放置してあると思われている安価は別の展開に使ったりするから遠慮なく投稿してくれたら嬉しいかも」

上条「というわけで」

インデックス「今年も」

上条&インデックス「一年お世話になりました(なんたんだよ)」

上条「そして」

インデックス「来年も」

上条&インデックス「よろしくお願いします(なんだよ)」

御坂美麗「はい、安価は出して欲しいキャラを>>391 >>392 >>393で」

御坂美麗「ま～たね～」

391 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 23:19:33.44 ID:1W2vnsyv0

バードウェイ姉妹

392 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 23:19:53.63 ID:TjA49v3d0

天井亜雄×御坂美麗

393 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2011/12/31(土) 23:48:19.75 ID:c1nNDGPFo

通行止め

394 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 20:22:45.06 ID:RYW/9YQy0

インデックス「というわけで」

上条「みなさん」

インデックス&上条「明けましておめでとう御座います」

上条「きょうは本編はお休み」

インデックス「その代わり、いろんなキャラクターのお正月を紹介していくんだよ！」

上条「それじゃあ――始めようか」

395 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 20:31:45.99 ID:RYW/9YQy0

　case１　黄泉川一家　～一方通行&打ち止め&番外個体&黄泉川&芳川&木原～

黄泉川「あけまして」

一方通行&打ち止め&番外個体&黄泉川&芳川&木原「おめでとうございます！」

一方通行「ふゥ、今年一年よろしくゥ」

木原「かかかっ、和服にあってんじゃねぇんか、一方通行」

一方通行「そういう木原くンはなんで白衣なんですかねェ？」

木原「神も仏も知ったことか」

打ち止め「あー、ダメなんだよ、木原ってミサカは木原にブーたれてみる」

番外個体「まあまあ、最終信号。ミサカも別段神様なんて信じてないからねぇ、木原の意見に賛成だったりする」

芳川「まったく、木原も番外個体も、神様を信じるくらいの度量はないの？」

木原「はっ、科学者が何を言うか」

芳川「やれやれ、天井でさえも神様の存在くらいは信じてると言うのに」

木原「天井は別だろう」

芳川「ま、自分が製造した御坂完全個体(御坂美麗の事)と付き合ってるし、彼もなんやかんやいって甘いわね」

木原「天井だけにな」

芳川「誰がうまいこと言えと」

黄泉川「みんな～、炊飯器で作ったおせちじゃん」

一方通行&打ち止め&番外個体&芳川&木原「」

一方通行「黄泉川ァ、お前、おせちも炊飯器で作ったのかァ？」

芳川「愛穂……」

打ち止め「黄泉川が作れないものが気になってきたってミサカはミサカは吐露してみる」

木原「こいつ……どおなってるんだ？」

番外個体「おそるべし……黄泉川……」

黄泉川「炊飯器に不可能はないじゃん！」

　こんな感じで、黄泉川家の正月は過ぎていく。

396 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 20:34:45.71 ID:RYW/9YQy0

　case２　秘密結社　～バードウェイ姉妹&マーク～

バードウェイ姉妹「」

マーク「」

黒服下っ端「マークさん、どうしたんですか？」

マーク「いや、二人が日本酒を飲んだ瞬間、こんな風にバタンキューとなったんだ」

黒服下っ端「」

マーク「しかも起きてくれない」

黒服下っ端「うわぁ……」

マーク「もう放置しておこうと思う」

黒服下っ端「ええ、それが賢明かと」

　この後、放置されたことに怒ったバードウェイ姉妹にマークがぼこぼこにされたのは言うまでもない。

397 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 20:49:23.46 ID:RYW/9YQy0

　case３　崩壊する口調　～アイテムメンバー＋スキルアウト～

浜面「どうしてこうなった」

　世紀末下っ端、HAMADURAは呆然としていた。

　何故なら、彼の眼前にはありえない光景が広がっていたからだ。

駒場「あはははははははははっ！　ぬーげー、ぬーげー、ぬーげ！」

フレ/ンダ「やーねー、利徳ー。そんなに言うなら、上半身と下半身分離でキングジョー！」

フレメア「にゃぁ。お姉ちゃんウルトラセブン」

滝壺「なーにうるとらせぶん知ってるのよふれめあ～」

絹旗「私は結局ウルトラマン80を推すってわけよ」

麦野「超シャケ弁！　超シャケ弁！」

半蔵「むきゃーっ！　郭ーっ！」

郭「半蔵様ー！」

浜面「あ、ありえない……」

　そう言いながら、原因である浜面は呆然とするのだった。

浜面「いくらアルコール度数が８０パーセントだからって」

浜面「皆酔いすぎだぁ」

　この後頭を抱えた浜面は、酔いつぶれた麦のと滝壺にがんじがらめにされ、一気のみを無理やりさせられて、冥土返しのお世話になったのは、自業自得のお話である。

398 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 20:53:30.70 ID:RYW/9YQy0

　case４　喪女　～神裂&御坂～

神裂「」

御坂「」

　第四次世界大戦の後――神裂と御坂美琴は出会った。

御坂「なんか、悲しくならない？」

神裂「周りはみんなひっつくのに、私たちだけ未だ喪女であるということですか？」

御坂「ええ」

神裂「かなしくなりますね」

御坂「ええ」

　その時、遠くから土埃が――

黒子「お姉さまーっ！」

　黒子は御坂み抱きついてきた。

神裂「」

御坂「ちょっと、黒子！　離れなさい！」

　神裂の後ろから黒いオーラが出ていた。

御坂「えっと……神裂さん？」

神裂「リア充殲滅！」

御坂「ちょっと――黒子は女！」

神裂「問答無用！」

　その後、黒子と御坂は神裂に元旦中追い回されるというかわいそうな目(特に御坂)にあうのだった。

399 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:04:58.77 ID:RYW/9YQy0

　case５　おじいちゃん　～神の右席～

マタイ「さて、新年だ」

マタイ「元神の右席達が眠っている間に、お年玉をあげようと思う」

マタイ「それでは――行こう」

――

ヴェント「」

マタイ「ふぉふぉふぉ、よく眠って居る」

マタイ「さて、ヴェントの望みは？」

『弟』

マタイ「」

マタイ「涙腺が崩壊する」

マタイ「ヴェントはいいこだねぇ」

マタイ「これでも置いておくか」

クランス＝R＝ツァールスキー「」

マタイ「さて、次はテッラか」

――

テッラ「」

マタイ「よし、よく寝てるな」

マタイ「何を書いてある？」

『まずいワイン』

マタイ「別段――与える必要もないな」

マタイ「次はアックア」

――

アックア「」

マタイ「よしよし、よく寝てる」

アックア「起きているのである」

マタイ「fuck　you」

アックア「」

マタイ「面白みがない」

アックア「」

マタイ「最後はフィアンマ」

――

フィアンマ「おお、どうした？」

マタイ「お前らだいっきらい！」

フィアンマ「」

　その後、元ローマ教皇は膝を抱えて泣きながら体育座りをするのはまた別の話。

400 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:18:51.64 ID:RYW/9YQy0

　case６　バカップル　～御坂美麗&天井亜雄～

天井「なんか恥ずかしい」

御坂美麗「そう？」

　和服に身を包んだ御坂美麗と天井亜雄は手をつないで歩いていた。

天井「ああ、なんとなく」

御坂美麗「ふうん。あなた意外とシャイ？」

天井「以外も何も、僕は奥手だ」

御坂美麗「ふうん。ま、あなたはへたれだしね」

天井「うるさいなぁ」

御坂美麗「やーいやーい、へたれー」

天井「ヘタ錬よりヘタレじゃない！」

御坂美麗「でも実際あなたは小心者よね」

天井「ふん」

　御坂美麗は天井がそっぽを向いたりしている様子を楽しんでいるようだった。

御坂美麗「ま、そんなところも含めてあなたのことが好きだけど」

天井「」///

　照れる天井の様子を見て、御坂美麗はクスリと笑うのだった。

スフィンクス「バカップル乙」

　そんな二人に嫉妬している猫がいるのはまた別のお話。

401 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:21:36.72 ID:RYW/9YQy0

　case７　出オチ　～１と釧路～

釧路「ハッピーニューイヤー！」

　そう言った瞬間――閃光が走る。

１「」

　直後、１はバラバラになる。

釧路「今度こそやったか？」

１「まったく、痛いなあ」

釧路「」

１「明けましておめでとう御座います」

釧路「こ、こいつキモいー！」

　そう言い残して釧路は逃げていくのだった。

１「いくら僕でも傷つくんだけどなぁ……」

　なんていいながらはフラフラと歩いていくのであった。

402 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:27:12.41 ID:RYW/9YQy0

　case８　地獄　～ステイル～

ステイル「」

　ステイルの顔色は真っ青だった。

ステイル「くっ、僕がこんな苦境に陥るとは……」

　こころなしか、ステイルの手は震えていた。

ステイル「まさか僕が――タバコを切らしてしまうとは」

　今日は新年。

　彼が行きつけているタバコ屋は休み。

　故に、彼は今現在タール不足に陥っていた。

ステイル「死にたい」

ステイル「ああ、この世は地獄だ」

ステイル「誰か僕を殺してくれ」

ステイル「くそっ、タバコを……誰かタバコを」

　なんて虚無顔でつぶやく不良親父は、その後タール不足による心肺停止状態で発見され、神裂によって急ぎ学園都市に運ばれ、冥土返しの正月休みを潰すのだった。

403 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:30:38.29 ID:RYW/9YQy0

　case９　寂しい二人　～アレイスター&エイワス～

アレイスター「」

エイワス「」

アレイスター「はあ、なんで正月にエイワスとお節をつっつかなくてはいけないのだろうか」

エイワス「それは私のセリフだ」

アレイスター「さびいしいからフラスコに閉じこもる」

エイワス「正月そうそう引きこもりか」

アレイスター「ああ、そうだ」

アレイスター「世のカップルや家族は信念というのを清々しく過ごしているんだろう」

アレイスター「だが私にはそんな過ごし方は無理だ」

アレイスター「だから私はひきこもる」

エイワス「こいつ……駄目だ……」

　エイワスは呆れがおでアレイスターを見るのだった。

404 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:54:31.26 ID:RYW/9YQy0

　case１０　年賀状　～上条当麻&インデックス～

上条「インデックス、明けましておめでとう御座います」

インデックス「あけましておめでとうございますなんだよ」

上条「今年も一年よろしくな」

インデックス「こちらこそなんだよ」

　なんて正月恒例の挨拶をし、上条当麻とインデックスは互いに頭を下げる。

上条「それにしても……おおいなぁ、年賀状」

インデックス「おおすぎなんだよ」

　彼ら二人の前にあるのは――大量の年賀状だった。

　あいうえを順に並べると――

アウレオルス＝イザード　青髪ピアス　アガター　一方通行 (アクセラレータ)　アックア　アニェーゼ＝サンクティス　天井亜雄　アルファル　アレイスター＝クロウリー　アンジェレネ　アンツェカ＝S＝クファルク　誘波　諫早　１　五和　イネス　ヴァルキリー　ヴィース＝ワインレッド　「ヴィーダルの靴」の女　初春飾利　ウィリアム＝オルウェル　ヴィリアン　ヴェーラ　ヴェント　ヴォジャノーイ　牛深　海原光貴　浦上　エイワス　エーカー＝ルゴーニ　エーラソーン　エカリエーリャ＝A＝プロンスカヤ　エツァリ　エリザード　エリザリーナ　エリス　オーソン　オーレンツ＝トライス　オッレルス　親船素甘　親船最中　オリアナ＝トムソン　オルソラ＝アクィナス　貝積継敏　垣根帝督　風斬氷華　カテリナ　上条詩菜　上条刀夜　亀山琉太　神裂火織　絹旗最愛　木原数多　キャーリサ　キャバ嬢　釧路帷子　雲川芹亜　工山規範　クランス＝R＝ツァールスキー　グリッキン　グループの連絡係　郭　黒夜海鳥　傾国の女　香焼　ゴーグルの少年　駒場利徳　「コリシュマルド」の少年　婚后光子　サーシャ＝クロイツェフ　災誤　才郷良太　坂島道端　佐久辰彦　査楽　ジーンズショップの店主　シェリー＝クロムウェル　潮岸　丈澤道彦　食蜂操祈　ショチトル　白井黒子　シルバークロース＝アルファ　シルビア　杉谷　杉山枝雄　スクーグズヌフラ　ステイル＝マグヌス　ステファニー＝ゴージャスパレス　砂皿緻密　スフィンクス　スマートヴェリー　スラッパール　セアチェル　聖ジュリアン大聖堂の司教　セイリエ＝フラットリー　セートルア　セリック＝G＝キールノフ　「占星施術旅団」の老人　削板軍覇　滝壺理后　竜神乙姫　建宮斎字　田中　「ダルクの神託」の少女　ツアーガイドの少女　月詠小萌　対馬　土御門舞夏　土御門元春　ディグルヴ　テオドシア＝エレクトラ　テクパトル　手塩恵未　鉄網　テッラ　デニス　テルノア　電話の女　トチトリ　トマス＝プラチナバーク　騎士団長 (ナイトリーダー)　ナンシー　ニコライ＝トルストイ　野母崎　博士　服部半蔵　パトリシア＝バードウェイ　馬場芳郎　浜面仕上　原谷矢文　パルツィバル　バルビナ　ビアージオ＝ブゾーニ　微細乙愛　ビットリオ＝カゼラ　一一一　火野神作　姫神秋沙　ヒューズ＝カザキリ　フィアンマ　吹寄制理　ブラッシャ＝P＝マールハイスク　ブリュンヒルド＝エイクトベル　フレイス　フレメア＝セイヴェルン　フレンダ＝セイヴェルン　フロリス　ベイロープ　冥土帰し (ヘヴンキャンセラー)　ペテロ＝ヨグディス　ベラッギ　マーク＝スペース　マイク　マタイ＝リース　ミーシャ＝クロイツェフ　御坂妹　御坂旅掛　御坂美琴　御坂美鈴　御坂美麗　番外個体 (ミサカワースト)　ミュッセ　麦野沈利　結標淡希　心理定規 (メジャーハート)　山手　闇咲逢魔　「赤き洪水」の少女　横須賀　芳川桔梗　黄泉川愛穂　詠矢空希　打ち止め (ラストオーダー)　ランシス　リチャード＝ブレイブ　リドヴィア＝ロレンツェッティ　リメエア　寮監　ルチア　レアシック　レイヴィニア＝バードウェイ　レイチェル　レッサー　ローマ教皇　ローラ＝スチュアート　ロッド　ロンギエ　ワシリーサ　御坂妹達

である。

405 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:56:13.24 ID:RYW/9YQy0

インデックス「しかも、その他にもとうまがいろいろと関わってきた人からあと900通くらい来てるんだよ」

上条「ど、どうしよう……」

インデックス「とうまの不幸のせいでプリンターが壊れちゃったかも……」

上条「ふ、不幸だ……」

　こうして、上条当麻とインデックスは頭を揃って抱えることとなったのだった。

406 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:57:54.89 ID:RYW/9YQy0

インデックス「というわけで、新年の投下はこれで終わりなんだよ！」

上条「えっと、とりあえずこれからも俺達をよろしくお願いします」

インデックス「明日からまた本編にもどるんだよ」

上条「それじゃあ」

インデックス「また明日なんだよ！」

御坂美麗「今日は安価はなしで」

御坂美麗「感想を書いてくれたら作者が喜ぶかもね♪」

407 ：そげぶ ：2012/01/01(日) 21:58:32.76 ID:RYW/9YQy0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

成立済みカップリング

上条×インデックス
一方通行×打ち止め
浜面×滝壺
土御門元春×土御門舞夏
ヘタ錬×姫神
青ピ×あわきん
フィアンマ×ヴェント
垣根×心理定規
黒子×番外個体
天井亜雄×御坂美麗
フレ/ンダ×駒場利徳
　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
神裂　なんか御坂と仲良くなる
上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
ステイル　海原と仲良くなってしまう　海原と御坂17600号とストーカー連盟を結ぶ
一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
滝壺　たまに電波を受信する
佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
ヘタ錬&姫神　多分バカップル
御坂妹　いぬを溺愛中
いぬ　御坂妹からの愛が重い
フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良しかみやん病感染者
アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする絹旗の餌食になりそうな予感
土御門元春　１と仲がいい？　何かしらの繋がりはあるよう
黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色学園都市最強の変態
番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ黒子のおかげで立派な変態に
しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　現在黄泉川家の居候まだ戻らない　丸坊主
あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
御坂美麗　天井亜雄製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井とめでたく両思い　現在同棲中　元御坂00000　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲　能力名は『電磁構築』
天井亜雄　木原くんの友人？　地味に苦労人　へたれ　御坂00000と付き合うことに　実は上条当麻に救われていることが判明　なんか御坂美麗と同棲中
芳川　なんか黒夜と仲良くなって同じバイト先　『スフィンクス』三毛猫担当
黒夜海鳥　ねこみみカフェで働くサイボーグ　芳川と仲良し　『スフィンクス』黒猫担当
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される　上条弟を作り上げる
麦野　浜面弟を拉致する
御坂美鈴　全ての御坂のお母さん。
キャバ嬢　スフィンクスにキスしたお姉さん　後、学園都市内に『スフィンクス』というレストランバーを開く
絹旗最愛　なぜか１と仲良くなる　１を主人公にしてＢ級映画をつくろうと画策中　流れで黒夜と芳川と同じ店で働くことに　『スフィンクス』シャム猫担当
詠矢空希　風斬がはじめての友達で泣き始める　かわいそうな子
風斬氷華　お友達募集中　インデックスとエイワスと上条と浜面と詠空が現在のお友達
ローラ　小さいおっさんの飼い主
小さいおっさん　なんかローラのペットになってしまった。
釧路帷子　平和がだいっきらいな狂戦士？　
誘波　『スフィンクス』パン担当

用語
第四次世界大戦　　いずれ語る
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

408 ：SS速報でコミケ本が出るよ[BBS規制解除垢配布等々](本日土曜東R24b) [sage]：2012/01/02(月) 01:43:38.64 ID:qpNh1XXm0

乙！
今日も実に良い天井亜雄×御坂美麗でした！
これからも期待してます！

409 ：そげぶ ：2012/01/02(月) 23:14:23.03 ID:kUIWuMOh0

上条「えっと……非常に言いにくいことがある」

インデックス「えっとね、１がこれから本格的に試験とかで忙しくなるから、しばらく書き込みが遅れるんだよ」

上条「というわけで、試験が一段落するまでなかなか書けないから――やってほしいネタがあったら書き込んでおいてくれ！」

インデックス「というわけで、これからもよろしくお願いしますなんだよ！」

410 ：以下、あけまして、おめでとうございます [sage]：2012/01/02(月) 23:21:48.80 ID:qpNh1XXm0

試験頑張って！
ネタはこのまま天井亜雄×御坂美麗加速させて、みんな集めて結婚式まで突っ走ってください！

411 ：以下、あけまして [sage]：2012/01/03(火) 20:30:11.96 ID:FAr+ZDxxo

>>1が第四次世界大戦のど真ん中に投入されて何度も虐殺されるのを頼む

412 ：そげぶ ：2012/01/04(水) 09:55:46.04 ID:EjnLHmda0

閑話休題４５　～研究者と歓談～

天井&しょた木原&芳川「ふう」

　天井亜雄と木原数多と芳川桔梗は大きなため息を突く。

しょた木原「どぉした、天井くん。ため息とはてめぇらしくないねぇ」

　木原がからかうように言う。

芳川「あら、そういう木原こそらしくないわよ」

　なんて芳川が便乗していう。

天井「芳川さんはいつもため息ついてますよね」

　と、天井は冗談で言う。

　学園都市最高峰の研究者であるこの三人は、現在同じ研究所で研究していたのだった。(ちなみに木原はまだしょたのまま)

しょた木原「で、なんで天井くんはため息ついてたんだ？」

　木原が天井に問う。

天井「いや、最近彼女と同居しましてね……」

芳川&しょた木原「」

天井「あの……なんでそんな世界の終わりみたいな顔をするんだすか？」

芳川「いえ、へたれの天井にまさか彼女ができるなんて思いもしなかったから……」

しょた木原「うわぁ、もやしマニアか……」

　なんかいろいろとひどいことを言っているふたりである。

天井「あのー……二人とも知っている人ですよ？」

芳川&しょた木原「」

　再び世界の終わりみたいな顔をする二人だった。

芳川「まさか……親船素甘？」

しょた木原「まさか番外個体？」

芳川「いやいや、ここは意表をついて御坂美琴かも！」

しょた木原「さすがに天井はそこまでロリじゃないから――小萌か！」

芳川「いやいや、アレのほうがもっとロリでしょう」

　なんて失礼な会話を延々としていたので、天井はぼそっと言うのだった。

天井「いやいや、御坂00000ですよ？」

　そう言ったら、芳川と木原は納得げな顔をしたのだった。

芳川「あ～、なるほど」

しょた木原「かははっ！　なんだ、納得した」

天井「はい？」

　天井はきょとんとした顔をした。

413 ：そげぶ ：2012/01/04(水) 10:08:16.90 ID:EjnLHmda0

しょた木原「おまえなあ、あいつずっとお前のことが好きだったんだぜ？」

芳川「まあ、あの子は一方通行に殺される予定がなかったからさ、だから私ともよく話していたんだけど――この私でさえも彼女があなたのことが好きだって解ってたわよ？」

天井「」

芳川「というか、ほとんどの研究員が気がついていたと思う」

しょた木原「まあ、御坂00000は昔っからよくお前の後ろをひょこひょこ付いていったたもんな」

天井「あれって……好意だったんですね」

芳川「うわぁ、この子誰かに似てるわ」

しょた木原「あぁ？　たぶん幻想殺しだろうな」

――

上条「くしゅん」

インデックス「とうま、どうしたの？　風邪？」

上条「いや、なんか誰かが噂してる気が……」

――

しょた木原「で、なんでため息ついていたんだ？」

天井「幸せすぎて辛い」

しょた木原「木原神拳！」

　刹那――天井の体が宙にうく。

天井「ぐはっ！」

芳川「木原……なんでもありね」

しょた木原「俺の木原神拳に常識は通用しねぇ」

芳川「メルヘンの痛いセリフをぱくったらダメよ」

――

垣根「へーくっしょん！」

心理定規「どうしたの、垣根？」

垣根「いや、なんか悪い噂をされている気が……」

――

天井「木原さんひどいですよ」

しょた木原「ふははははっ！」

芳川「で、なんで木原はため息をついていたのかしら？」

しょた木原「あぁ、好きな人ができた」

天井&芳川「」

　その一言で天井と芳川はショックのあまり倒れ、、木原がぶち切れるのはまた別のお話。

414 ：そげぶ ：2012/01/04(水) 10:19:34.15 ID:EjnLHmda0

閑話休題４６　～第四次世界大戦の中心二人の同窓会～

１「ふう、なんとか間に合いそうだな」

　１は小走りで学園都市を走る。

　彼は彼の友人と待ち合わせをしていたのだった。

１「居酒屋鮭――ここか」

　そういって１は居酒屋のなかに入るのだった。

土御門元春「よっ、１。待っていたんだぜい」

１「土御門、久しぶりだな」

　この二人は二人とも肉体回復能力者であるという縁で知り合ったのだった。

　片方は多角スパイ、片方は自由気ままな変人。

　なぜかこの二人は仲がいいのである。

土御門「それにしても、第四次世界大戦の時、お前には迷惑かけたにゃー」

１「ああ、大変だったな。何せ僕がひたすら殺されまくっているだけの簡単な世界大戦だったからな」

土御門「アレについてはマジで悪いと思ってるんだぜい」

１「ふん、第三次世界大戦の英雄のせいであの第四次世界大戦が起こったんだ。僕ももう少しそれを抑えた英雄として扱われたいよ」

土御門「おまえはひたすら陰からかみやんを守っていただけだからにゃー。かみやんどころかあの戦争に関わったほとんどすべての人間からお前認知されていないと思うにゃー」

１「まあ、上条当麻とはこの間友人になったよ」

土御門「ほう、どうだったかにゃー」

１「うん、なかなかいい人だと思うよ。ただ、まっすぐすぎて、あつすぎて、壊れないかが心配だ」

土御門「ま、お前からみたらすべての人間が強度不足なんだぜい」

１「あはははっ。僕の強度は低いよ。ただ何回も生き返るだけだ」

土御門「なにせお前その気になったら魔術使えるしにゃー」

１「魔術使うたびに死んで生き返るというマゾもビックリな戦法を使わなきゃいけないけどな」

土御門「だにゃー」

　なんていう歓談を１と土御門はするのであった。

415 ：そげぶ ：2012/01/04(水) 10:23:59.10 ID:EjnLHmda0

　ここで今日までの分を一旦まとめておきます。

成立済みカップリング

上条×インデックス
一方通行×打ち止め
浜面×滝壺
土御門元春×土御門舞夏
ヘタ錬×姫神
青ピ×あわきん
フィアンマ×ヴェント
垣根×心理定規
黒子×番外個体
天井亜雄×御坂美麗
フレ/ンダ×駒場利徳
　上条刀夜×御坂旅掛

　主によく出てくる人(原作との相違点)
御坂美琴　主人公　周囲をかき回す現在入院中で神裂とだべる
神裂　なんか御坂と仲良くなる
上条当麻　　いつもどおり不幸インデックス溺愛現在中にもう一人上条当麻がいる。
インデックス　すぐにペンデックスになれる和服の破壊力は幻想殺しを殺せる上条当麻に罪悪感を感じている
ステイル　海原と仲良くなってしまう　海原と御坂17600号とストーカー連盟を結ぶ
一方通行　ギャグ感覚で黒い翼を出す打ち止めに甘い
打ち止め　ロリ　一方通行からの愛が重過ぎるのが嬉しいみたい
浜面　性格イケメン　滝壺とバカップル　佐天さんからほのかな恋心を寄せられている
滝壺　たまに電波を受信する
佐天　地味に現在浜面に対して恋心を抱いてる　
フレ/ンダ　フレンダではなくフレ/ンダトラップ解除が暇つぶし　スフィンクスと仲良し
ヘタ錬&姫神　多分バカップル
御坂妹　いぬを溺愛中
いぬ　御坂妹からの愛が重い
フィアンマ　観覧車経営ヴェントと夫婦
垣根　メルヘンと言う名の虎を飼うことに心理定規とラブラブ
スフィンクス　喋るフレ/ンダと仲良しかみやん病感染者
アレイスター　なぜか上条さんと仲良し　友達が少ない
エイワス　なぜか御坂のメル友実家に帰省していたのに御坂のメールで帰ってきたようです
１　安価のノリで誕生してしまったキャラ　第六位　死なない三日目のイギリス編でキャラが立ってきた　西宮出身で現在学園都市在住の浪人生　性格は投稿者の性格をベースとして動かしやすいようにいろいろと改変　なぜか安価してくれる人に愛されてる気がする絹旗の餌食になりそうな予感　土御門と中が良い
土御門元春　肉体回復能力者同士のつながりで１と仲がいい　
黒子　番外個体に絶賛片思い中だったのが一気に両想いに　髪は現在黒色学園都市最強の変態
番外個体　黒子につきまとわれている可哀想な子だったのがアブノーマルな百合の世界へようこそ黒子のおかげで立派な変態に
しょた木原くん　木原が薬で小さくなった状態　現在黄泉川家の居候まだ戻らない　丸坊主　天井、芳川と仲良し
あわきん　動物園経営重度のショタコン　青ピと付き合うことに
テッラ　青ピの下宿先で働いてるなんか不憫
初春　お花が本体サル山に放り出されても生き残る子
フィアンマ&御坂旅掛&上条刀夜　バイ同盟
キャリーサ　キャーリサのものまねで人気を博するお笑い芸人　
御坂美麗　天井亜雄製の妹達　ケーキ屋の経営者　天井とめでたく両思い　現在同棲中　元御坂00000　必殺技は超物理砲　あわきんとは戦友　必殺技は超物理砲　能力名は『電磁構築』
天井亜雄　木原くんの友人？　地味に苦労人　へたれ　御坂00000と付き合うことに　実は上条当麻に救われていることが判明　なんか御坂美麗と同棲中　芳川、木原と仲良し
芳川　なんか黒夜と仲良くなって同じバイト先　『スフィンクス』三毛猫担当　木原、天井と仲良し
黒夜海鳥　ねこみみカフェで働くサイボーグ　芳川と仲良し　『スフィンクス』黒猫担当
浜面弟　天井が作ったクローン　なぜか浜面　むぎのんに拉致される　上条弟を作り上げる
麦野　浜面弟を拉致する
御坂美鈴　全ての御坂のお母さん。
キャバ嬢　スフィンクスにキスしたお姉さん　後、学園都市内に『スフィンクス』というレストランバーを開く
絹旗最愛　なぜか１と仲良くなる　１を主人公にしてＢ級映画をつくろうと画策中　流れで黒夜と芳川と同じ店で働くことに　『スフィンクス』シャム猫担当
詠矢空希　風斬がはじめての友達で泣き始める　かわいそうな子
風斬氷華　お友達募集中　インデックスとエイワスと上条と浜面と詠空が現在のお友達
ローラ　小さいおっさんの飼い主
小さいおっさん　なんかローラのペットになってしまった。
釧路帷子　平和がだいっきらいな狂戦士？　
誘波　『スフィンクス』パン担当

用語
第四次世界大戦　　いずれ別スレを立てる　土御門が主人公になった戦争
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

416 ：そげぶ [saga]：2012/01/06(金) 08:18:27.01 ID:odLNaQbb0

閑話休題４７　死してる者達が生きてるわけ

冥土返し「」

　冥土返しは困惑していた。

麦野「お願いします」

　彼の目の前では、麦野が土下座していた。

冥土返し「そういわれても……」

麦野「どうか、フレンダを生き返らせてください！」

　麦野はフレンダを殺したことを後悔していた。

　故に彼女はダメもとを承知で冥土返しに頼むのだった。

冥土返し「まったく――仕方がないねぇ」

麦野「せ……先生？」

冥土返し「努力はしてみるよ」

　そういって、冥土返しは踵を返し――とある場所に行くのだった。

麦野「」

　その後では、麦野が感涙の涙を流していた。

――――

アレイスター「で、そんな理由でこの私がここに来ているわけか」

冥土返し「そういうことだ。というわけでよろしく」

アレイスター「友よ、君は私のことをどう思っているんだ？」

冥土返し「余裕ぶっていたら上条当麻にやられたヘタレのドラえもん的なキャラ」

アレイスター「」

　アレイスターは涙を抑えながら魔術の準備をする。

冥土返し「それじゃあ――よろしくね」

アレイスター「了解した」

　そういうと、アレイスターは呪文を称える。

アレイスター「偉大なるホルスの時代の申し子よ！(長すぎるので以下略)」

アレイスター「死したるものをこの世に蘇らせろ！」

417 ：そげぶ [saga]：2012/01/06(金) 08:19:07.50 ID:odLNaQbb0

　直後、ボーンという爆発音がした。

フレ/ンダ「？」

冥土返し「おお、生き返ったか！」

　だが、冥土返しはフレ/ンダの後ろにいるものを見て絶句する。

テッラ「」

木原「」

猟犬部隊「」

駒場「」

ゴーグルの少年「」

その他本編中で死んだ皆様方「」

冥土返し「えっと……アレイスター？」

　冥土返しはぎこちない声でアレイスターに聞く。

アレイスター「(#^.^#)」

アレイスター「ミスっちゃった」

冥土返し「ど阿呆おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！？」

　冥土返しの声が響き、この後学園都市がパニックに陥ったのは――言うまでもないのではあるが、それはまた別のお話。　

418 ：そげぶ [saga]：2012/01/06(金) 08:27:20.39 ID:odLNaQbb0

インデックス「というわけで、短いけれど今日の投下はこれで終了だよ！｝

上条「作者がこれからマジで忙しくなるのでなかなか来れないけど、試験終わったらきっちりと書くと約束させたから大丈夫！」

御坂「って言うか！　主役なのに！　私の出番が少ない！」

御坂美麗「なんか私のほうが多く出てる気さえする」

上条「うん、それは否定できない」

御坂「うう……不幸だ……」

インデックス「短髪……かわいそうかも」

御坂「ありがとう……インデックス。私を慰めてくれるのはあなただけよ……」

上条「というわけで、また今度！」

419 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]：2012/01/10(火) 01:47:15.16 ID:F0Js3EcAo

乙
待ってる

420 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 00:38:46.83 ID:M6tumLes0

　閑話休題４８　スフィンクスの哀れな夜

スフィンクス「やばい……」

　上条家の飼い猫、スフィンクスは人生ならぬ猫生の危機だった。

インデックス「」モグモグ

スフィンクス「このままだと飼い主にくわれる……」

　スフィンクスは現在頭を思いっきり噛まれていた。

　飼い主であるインデックスは、ときたまスフィンクスを抱いて寝るのだが、今日は寝ぼけていきなりスフィンクスの頭を噛みはじめたのだ。

インデックス「」モグモグ

スフィンクス「えっと……インデックスさん？　俺猫なんっすけど……」

インデックス「」カミカミ

スフィンクス「」

　さらに強く噛まれているので、スフィンクスはそろそろ生命の危機を感じたときだった。

上条「む、インデックスの奴……寝ぼけてスフィンクス噛んでやがる」

スフィンクス「あ、た～す～け～て～」

上条「わかってるよ」

　そう言いながら、スフィンクスのもう一人の飼い主である上条当麻は、インデックスからスフィンクスをひっぱがす。

スフィンクス「助かりましたぜ、旦那」

上条「まあ、あのままだと頭蓋骨食いちぎられそうだからな、見つけてよかったよ」

スフィンクス「それではだんな、お休み」

上条「ああ、お休み」

　なんていいながらスフィンクスと上条当麻はそれぞれの寝床へ戻っていく。

――――

　十分後

スフィンクス「」

　スフィンクスは再び寝呆けた飼い主に引き摺り込まれ、朝までかまれ続けるのだった。

421 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 00:44:39.53 ID:M6tumLes0

　閑話休題４９　木原くんの●

しょた木原「おおい、一方通行ぁ」

一方通行「なンなンだァ？　木原くン？」

　ある日の昼下がり、一方通行は自らの育ての親である木原数多に呼ばれ、彼が指定したステーキ屋に来ていた。

しょた木原「おまえに相談だぁ」

一方通行「あァン？　木原くンが俺に相談？　天地がひっくり返るんですかァ？」

しょた木原「仕方がないだろう、芳川や天井や小萌には相談できない」

一方通行「ま、話くらいは聞いてやるよ」

　一方通行は、そう言いながら運ばれてきたステーキにかぶりつく。

しょた木原「恋をした」

一方通行「」

　一方通行は、この世の終わりを見るような顔でしょた木原を見るのだった。

一方通行「木原くン？」

しょた木原「どうした？」

一方通行「それはマジですかァ？」

しょた木原「ああ、マジだ」

一方通行「」

しょた木原「ちなみに俺の好きな人は黄泉川だ」

一方通行「」

　この後一方通行は十分ほどフリーズし、40℃の高熱にうなされるのであった。

422 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 00:53:17.04 ID:M6tumLes0

　閑話休題５０　みんな忘れているあいつとあいつ

　　　～天国～

ゴキブリ「はぁ、我輩は幼女がみたい」

御坂00001「このロリコンゴキブリ野郎が、とミサカは蔑んだ目でゴキブリを見ます」

ゴキブリ「我輩の感想だが、君たちの妹である打ち止めの肌がはよかった」

御坂00001「だからセロリに殺されるのです、とミサカはゴキブリの無鉄砲さに呆れます」

ゴキブリ「我輩が思うに、お嬢さんもなかなか良いツルペタ具合」

御坂00001「ミサカはこのゴキブリに最大級の嫌悪感を覚えます」

ゴキブリ「はあ、幼女最高」

御坂00001「なんかゴキブリがロリコンに目覚めました、とミサカは自明の理を口にします」

――

　そのころ、黄泉川家。

打ち止め「」((((；ﾟДﾟ))))

芳川「どうしたの？」

打ち止め「なんか寒気がしたんだよ、ってミサカはミサカは言ってみたり」

芳川「ふぅん。はい、毛布」

打ち止め「わーいわーい」

　そんなことを言いながら打ち止めは毛布に包まるのだった。

――

ゴキブリ「幼女に我輩は飢えた」

御坂00001「早く地獄に落ちろ、このゴキブリ、とミサカは口にします」

423 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 00:59:35.19 ID:M6tumLes0

　閑話休題５１　学園都市でとっても人気な荒木先生

　集英社

編集長「荒木先生」

荒木「どうしたんだい？」

　集英社の編集長は、たまたま来ていた荒木飛呂彦にとある報告をするのだった。

編集長「ジョジョの奇妙な冒険の完全版、学園都市が一番売れているみたいなんだ」

荒木「ほう」

編集長「で、サイン会を学園都市で開いてみないか、というオファーが学園都市理事長、アレイスターさんから出てね」

荒木「ふむ」

編集長「で、やってみるかい？」

荒木「だが断る」

編集長「」

　荒木御大はそう言いながら、次の作品のネタを考えるのだった。

――

アレイスター「くそっ、生荒木御大を拝めなかった」

土御門「おまえ馬鹿だ」

エイワス「激しく同意」

あわきん「こんなのが理事長って……」

　土御門元春、エイワス、あわきんは同時にこのニート学園長に呆れるのだった。

424 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 01:03:48.00 ID:M6tumLes0

インデックス「というわけで、きょうは一旦ここで終了なんだよ」

御坂「私の出番が減っていく……」

インデックス「いまは今までの所を細かく書いたり、いろんなキャラの小話を補完する方針なんだよ」

御坂「っていうか、なんでゴキブリ再登場してるの？」

インデックス「センターに玉虫が出たからなんだよ」

御坂「あんなの再登場させる暇あったら私の出番増やせ」

インデックス「短髪かわいそう……」

御坂「というわけで」

インデックス「また次の更新をお楽しみに！」

425 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/16(月) 01:05:30.82 ID:PwW0bTX00

乙！
次の更新では天井亜雄×御坂美麗を何卒、何卒よろしく

426 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]：2012/01/16(月) 01:07:30.10 ID:3mgvXaT6o

乙
ゴキブリ再登場まさかすぎたｗｗｗｗｗｗ
通行止めももっとみたいです

427 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) ：2012/01/16(月) 02:01:29.69 ID:M6tumLes0

一方通行「連絡だァ」

一方通行「前々から言っていた『第四次世界大戦』についてのスレを１が立てたぜェ」

一方通行「こっちも安価スレだからよろしくだとよ」

一方通行「主人公は土御門で【土御門元春「第四次世界大戦……だと？　俺の出番か」】http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326645493/だ」

一方通行「じゃァな。また今度だァ」

428 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/16(月) 16:18:59.01 ID:M6tumLes0

アレイスター「それでは、これからしばらくゆるーい雰囲気は無くなるということを宣言しよう」

アレイスター「きちんと今までの分の安価は回収するから案ずるな」

アレイスター「これから始まるのは今までとは全く方向性が違う物語」

アレイスター「学園都市『未来』編」

アレイスター「これより開始する」

429 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:26:04.72 ID:M6tumLes0

　上条当麻やインデックスたちが学園都市でゆるい日常を送り、御坂美琴と神裂火織が現在ロンドンで入院している日の午後――。

　学園都市から離れた空き地に光が射す。

？？「ふう、やっと着いたで」

？？？？「全く、あなたの能力は反則よ」

？？？？？？「ここが――学園都市なんだよ」

？？？？「はっ、俺らの時代から全く変わってねェじゃねーか」

？？？？「うん、本当だねってミサカハあなたに同意する」

？？？？「それにしても、この世界なら彼を救えるのでしょうか？」

？？「わからへんね。だけど――ボクらは足掻くだけなんや」

？？？？「まあ、とりあえずみんなまずは戦う準備からだろう」

？？「せやな、学園都市に侵入する準備からせえへんといけへんやろうしね」

？？？？？？「じゃあ、みんな。始めるんだよ」

　学園都市に不穏な影が迫る。

430 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:31:05.58 ID:M6tumLes0

　そのころロンドンにて――

御坂「神裂さん。一回あいつのことについて話す？」

神裂「あの子からの攻撃が怖いんで却下で」

御坂「だよね～」

　御坂美琴と神裂火織はまだ異変に気がついていなかった。

――

　同時刻、黄泉川家

打ち止め「あなたと一緒におでかけできるってことにミサカは嬉しさを隠せない♪」

一方通行「あァ、そうだなァ」

芳川「本当にあなたたちは仲がいいのね」

黄泉川「本当に見せつけてくれるんじゃん」

しょた木原(ちっ、どうやって黄泉川に告白するかだな)

　黄泉川家の面々もまだ異変に気がついていない。

――

　同時刻、窓のないビル

アレイスター「暇だ」

エイワス「死ねニート」

　学園都市の首脳部も気がついていない。

――

　同時刻、とある高校

土御門「かみやんとインデックスがイチャイチャラブラブでうざいんだにゃー」

青ピ「そんなこと言ってやるんじゃないんやで」

姫神「まあ。いいとおもう」

吹寄「そこのニバカ、ちゃっちゃと掃除しな！」

小萌「みんなちゃんと掃除やるのですよー！」

　彼らもまだ気がつかない。

431 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:35:59.13 ID:M6tumLes0

　同時刻、とある居酒屋

フィアンマ「さあ、神の右席同窓会だ！」

ヴェント「」

テッラ「」

アックア「」

マタイ「」

　神の右席たちも気がつかない。

――

　同時刻、とある店

キャバ嬢「ひまね」

誘波「ですね」

黒夜「ひまだぁ」

　彼女たちも気がつかない。

――

　同時刻、とあるファミレス

絹旗「浜面超爆発しろです」

麦野「原子崩しもいいかも」

スフィンクス「賛成だ♪」

フレ/ンダ「結局リア充は恨まれるってことよ」

浜面「俺がなにした！？」

滝壺「大丈夫、私はそんなしあげを応援している」

　彼女たちも気がついていない。

――

　同時刻、とある家

心理定規「その虎あなたにべったりね」

垣根「だな」

メルヘン「」グルルルル

　彼らもまた異変に気がついていなかった。

432 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:40:16.67 ID:M6tumLes0

　同時刻、イギリス

ローラ「今日は焼肉なりけるよ」

ステイル「その口調何時になったら治るのですか？」

アンジェレネ「肉肉肉――っ！」

ルチア「落ち着きなさい」

シェリー「美味そうだ」

ワシリーサ「さあ、楽しみましょう♪」

サーシャ「なぜ私たちがここに？」

　魔術師たちも気がつかない。

――

　同時刻――とある学生寮

インデックス「当麻？」

　インデックス――彼女のみが異変に気がついた。

上条「」

　上条当麻が光に包まれて浮いていたのだ。

インデックス「これは――何らかの魔術？」

インデックス「ヨハネのペン解除」

ペンデックス「」

ペンデックス「これより固定かの魔術をかけます」

ペンデックス「上条当麻――固定！」

　そう言った瞬間、光り輝いていた上条当麻は光るのを止め、ベッドに落ちる。

インデックス「これは――なにかがおかしいんだよ」

　インデックス、彼女のみ異変に気がつくこととなった。

433 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:46:59.76 ID:M6tumLes0

　そして、同時刻――

１「君は誰だ？」

　不幸にも、１が巻き込まれていた。

？？「僕は――」

　学園都市をぶらぶらしていた１は目の前に現れた男に問う。

　男は両手を上げて言うのだった。

？？「学園都市第六位――青ピや」

　１は唾を飲み込んで言う。

１「ふざけるな。学園都市第六位は『天寿全う』の僕だ」

１「君が第六位であるはずがない」

１「だから――戦わせてもらうよ」

　そういうと、１は両手にダイナマイトを持つ。

　１は天寿全うの特性により、武器を持って戦ったり、拳を使って戦う事が不可能だ。

　故に、１の戦法は自爆。

　死ぬことないという特性を活かし、体中に纏ったダイナマイトで敵諸共爆破する。

　白いハトよりも争いを嫌う彼は、自らも痛みを伴うこの戦法しか戦闘手段を持っていない。

青ピ「ほんなら、『縦横無尽』(パラレルタイム)いかせてもらうで」

　目の前の青ピと名乗る男は銃を取り出す。

　１と青ピの間に張り詰めた空気が流れる。

青ピ「次元と時間からの百撃――喰らうと良いで」

　そういうと、青ピは引き金を引く。

434 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:54:16.37 ID:M6tumLes0

１(銃弾は恐れるにたりない)

１(撃たれて死んでも生き返る)

１(死んでも死なない)

１(故に――走る！)

　１はダイナマイトを抱えたまま走る。

　しかし、その次の瞬間――

１「がっ！？」

　１の四方八方から大量の銃弾がバラまかれる。

　直後、１は肉塊へと変貌する。

青ピ「ふふ、此の世界の第六位は弱いんやな」

　物言わぬ肉塊に向かって青ピが言う。

青ピ「ま、死出の土産に教えてやるで」

青ピ「僕の能力『縦横無尽』はその名の通り、平行世界と未来過去を移動できるスキルや」

青ピ「青ピきみはいま、ボクの放った銃弾を108の世界から同時に受けたことに成る」

青ピ「やからまあ、とりあえず死んどき」

　そういって青ピが立ち去ろうとした――まさにその時だった。

１「僕は負けない。君は勝てない」

青ピ「」

　後ろから声が聞こえて、青ピが振り返ると、ちの海のどまんなかに１が立っていた。

１「なるほど、縦横無尽か」

１「聞くとたしかに強力で出鱈目な能力だ」

１「だけど、出鱈目加減で言ったら僕の天寿全うも負けてはいないよ？」

　そう言いながら１はダイナマイトに点火する。

１「というわけで、僕は勝てない――君は死ね」

　直後、六本のダイナマイトが同時に爆発する。

435 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 16:56:21.08 ID:M6tumLes0

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　木原数多制作の超強力なダイナマイトは、廃墟の建物を薙ぎ払いながら爆発する。

436 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 17:45:25.49 ID:M6tumLes0

　砂塵舞う中、青ピが出てくる。

青ピ「なんやあれ。出鱈目すぎるやろ」

青ピ「平行世界に逃げとらんかったら、しんどったで」

　そう言いながら青ピは冷や汗を拭う。

１「いやいや、出鱈目さ加減では君には負けるよ」

青ピ「おいおい、あの爆発でいきとるんかいな」

１「いやいや、僕の能力は『死なない』だけだ」

１「君のように万能じゃないよ」

青ピ「きみ、シンプルイズベストって言葉知っとる？」

１「一応ね」

青ピ「はあ、厄介やなあ」

　そう言いながら青ピはガトリングを取り出す。

青ピ「なんなら何万回でも死んどき」

　銃弾がばら撒かれる。

１「」

青ピ「肉塊になったんやけど……」

１「僕は死なない、君は死ぬ」

青ピ「やれやれ、暖簾に釘おしやで」

１「まあね。じゃあ、君が僕を殺し切るか、僕が君に勝てるか、耐久戦をはじめよう」

青ピ「圧倒的にこっちが不利やんけ」

１「さあ、開けてみないとわからないよ？」

　第六位VS第六位。

　終わりが見えそうに無い戦いが始まる。

437 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 17:53:42.24 ID:M6tumLes0

　同時刻――

御坂美麗「さて、所であなたは誰？」

　学園都市郊外で、妹達最強の個体は追跡者に声をかける。

？？？？「やあ、私」

　現れたのは――御坂美麗にそっくりな人物。

御坂美麗「あなた――何者？」

　そういうと、その人物は言う。

？？？？「私の名前は御坂美音」

御坂美音「製作者天井亜雄を殺し、哀れに彷徨うクローンよ」

御坂美麗「ふん、何を言ってるの？　天井は一応私の恋人なんだけど？」

御坂美音「ふぅん。こっちの私はうまくやってるんだ」

御坂美音「羨ましいなぁ――」

　そう言った直後、御坂美麗は機器を察知しとびのく。

御坂美音「『電磁不協和音』(エレクトロノイズ)！」

御坂美麗「『電磁構築』！　『プログラム未元物質』！」

　御坂美麗の背中から電気の翼が煌めく。

　同時に、御坂美音はホイッスルを吹く。

　ピィィィィィィィィィィィィィっ！！

　音が響くと同時に御坂美麗の羽が薄くなっていく。

御坂美麗「！？」

　御坂美麗は戸惑う。

御坂美音「さて、つぎね」

　そういうと、御坂美音は懐からカスタネットを取り出す。

御坂美音「さあ、楽しい楽しい音楽の時間よ」

　そう言いながら御坂美音はカスタネットをリズミカルに鳴らしていく。

438 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:03:24.68 ID:M6tumLes0

御坂美麗(なにあれ？)

　そう言いながら、御坂美麗は『電磁構築』を組み換え直し――『プログラム超電磁砲』という最もスタンダートな型に切り替える。

御坂美音「さあさあさあさあ、これから始まるのは楽しい楽しい楽しい音楽会」

御坂美音「曲目『運命』」

　そう言いながら御坂美音はカスタネットを鳴らし、有名なベートーヴェンの曲、『運命』のリズムを作り出す。

御坂美音「死になさい」

　そう言いながら石を蹴る。

御坂美麗「」

　御坂美麗は間一髪で石をよける。

御坂美音「運命は巡る巡る」

　そう言いながら御坂美音は踊るように動き、謳うように喋る。

御坂美麗「ふざけるなああああああああああああああああああああっ！」

　直後、御坂美麗は周囲の砂鉄を集める。

　総重量３トン。圧倒的な重量を持ったソレは、一瞬で一つの塊となる。

御坂美麗「くらえ！　超物理砲！」

　３トンの砂鉄による広範囲攻撃。

御坂美音「あら、素敵」

　そういうと、御坂美音はカスタネットを情熱的に鳴らし出す。

　カカカッカカカッカカカカカッ

　そんな音が響くと同時に、蹉跌は一瞬で広範囲に散ってしまったの出会った。

御坂美麗「なっ！」

　直後――

御坂美音「というわけでお休み――私」

　御坂美麗は腹に思い一撃が当たるのを感じた後――意識を失った。

439 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:15:00.54 ID:M6tumLes0

　同じ時――

釧路「おいおいおいおいおいおいおいおいおい」

　目付きの悪いレベル４、釧路帷子は悪夢のような光景を目にする。

？？？？「かァァァァァァァたびらちゃァァァァァァァァァァン！」

釧路「こいつはなんの冗談だ！？」

　目の前にいるのは『初対面』であるはずの第一位。

　そう、釧路帷子は一方通行とあったことがない。

　なのに、この一方通行は釧路のことを知っている。

釧路「なんなんだぁ？　狐か狸か狢に騙された気分だぁ」

？？？？「ねえねえ、あなた。なんかあの女の人戸惑ってるよってミサカはミサカは報告してみたり」

　少し写真で見た一方通行とは雰囲気が違う一方通行の陰から出てきたのは、どことなく第三位に似ている少女だった。

釧路「あんたなにもんだ？」

　そういうと、少女は胸を張っていう。

？？？？「学園都市第八位『最終信号』の打ち止めだよってミサカはミサカは胸を張ってみたり！」

釧路「ちっ、どうやら私は悪い夢を見ているようだ」

　そういうと、釧路はポケットからパチンコ玉を取り出す。

釧路「とりあえず――『量子変速』！」

　彼女はそのパチンコ玉を、自分の能力を使って地面に打ちつけ、砂ぼこりを立たせる。

釧路「逃げるが勝ちだ」

　そういって、釧路は逃げようとした――時だった。

一方通行「上条当麻って奴の居場所知ってるか？」

釧路「」

　目の前に一方通行がいた。

釧路「このっ！」

　釧路はもう一度パチンコ玉を使って周囲を砂埃でおおい隠す。

打ち止め「うわあ、すごい能力者。だけど……えいっ！」

　今度は電気が迫る。

釧路「なんだなんだぁ！？」

　釧路はなんとかそれをよける。

一方通行「さァ――追いかけっこの始まりだァ」

　こうして、逃げようがないおいかけっこが始まる。

440 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:22:26.59 ID:M6tumLes0

　そして同時刻――上条家

インデックス「とうまから離れるんだよ！」

　インデックスは目の前の人物に殺意を向ける。

？？？？？？「全く――幼い幼い私。少し離れてくれると嬉しいかも」

　目の前にいるのは――もう一人のインデックスだった。

　唯、上条当麻の近くにいるインデックスは、見た目の年齢がおおよそ１８歳。大人びた雰囲気だった。

　上条当麻は未だ意識を失っている。

インデックス「あなたは――何者なんだよ」

インデックス？「私はあなた。唯、あなたが今いるこの世界とは別の、パラレルワールドの未来から来たんだよ」

インデックス「ふうん。まあとりあえず――」

　そう言った直後、インデックスは全力を発揮する。

ペンデックス「『竜王の殺息』！」

　膨大な魔力が未来から来たというインデックスに向かう。

インデックス(未来)「『イージス』！」

　インデックス(未来)はそれを防ぐ。

インデックス(未来)「やれやれ、過去の自分と殺し合いって、かなり愉快な状況かも」

　そう言いながら、インデックス(未来)も本気を出す。

ペンデックス(未来)「さあ、これから魔人同士の戦いを始めるんだよ」

　最強の魔術師と魔術師の戦いが始まる。

441 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:24:04.40 ID:M6tumLes0

　同時刻、学園都市のどこかのビル。

？？？？「さて」

　長い茶髪を靡かせながらその女性は立ち上がる。

？？？？「あのバカを助けに行くか」

　そういって、女性はコインを弾いて床に落とす。

442 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:29:50.80 ID:M6tumLes0

ゴキブリ「さて、これで今日の分の投下は終了である」

ゴキブリ「これからまた作者が忙しくなるので、しばらく投下速度が遅いことを謝罪しておく」

ゴキブリ「番外スレの【土御門元春「第四次世界大戦……だと？　俺の出番か」】も同様である」

ゴキブリ「それではこれからもよろしく」

ゴキブリ「ちなみに、次に登場人物紹介を貼るらしい」

ゴキブリ「それじゃあまた～」

443 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:30:43.16 ID:M6tumLes0

444 ：未来編 [saga]：2012/01/16(月) 18:31:08.67 ID:M6tumLes0

　未来からの登場人物
青ピ　並行世界の第六位　『縦横無尽』の能力者
御坂美音　御坂美麗と同じ人物　ただ並行世界の人物ゆえ細部が違う
一方通行　セロリ
打ち止め　第八位『最終信号』　セロリと一緒にいる
インデックス　大人　魔神に近い

用語
第四次世界大戦　こちらを参照にhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326645493/l50
天寿全う　忘れられかけてる１の能力　殺しても死なない

445 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/16(月) 18:45:10.23 ID:PwW0bTX00

乙！美麗VS美音とても良かったです！
しかし、美音にはほのかにヤンデレ臭が

446 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:51:23.46 ID:DYnMkCNA0

青ピ(ありえへん……)

　青ピは辟易していた。

１「あははははははっ」

青ピ(こいつ……マジで死なへん能力なんやな)

　そう言いながら青ピは935回目の殺人をする。

　今度は機銃による一斉掃射。肉片が飛び散り、跡形も無く目の前の人間は肉塊になる。

　だが――

１「僕は死なない君は勝てない」

　また目の前の男は立ち上がる。

青ピ「あー、もう！　アンタ出鱈目やで」

１「その言葉鏡で返してあげたいよ……。僕も死ぬのは嫌すぎるんだけど……」

青ピ「死んでへんやん！」

１「一応まだ生きてるけどねぇ……これで死ぬのは軽く１０万超えてる気がするよ……」

青ピ「キミの人生壮絶すぎや！」

１「安価でギャグ感覚でころされるキャラの身になれ！」

青ピ「いきなり何言ってるん！？」

１「うわああああああああああああああああああああっ！」

青ピ「なんか怒り始めたんやけど！？」

447 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:51:56.19 ID:DYnMkCNA0

　青ピは再び平行世界から引きを出す。

　彼の能力はある意味では万能と言える能力である。並行世界や未来から自分が望んだものを出し、それを武器として使うことも可能だ。

　しかし、それでも死なない能力を殺す武器は未来や平行世界にさえもないのである。

１(くっそ、また死んだ……)

　また、１の方も１でイライラしていた。

　彼は基本的に『勝てない』の代償に『死なない』能力を持った人間である。

　故に有効打が全くといっていいほどないのである。

　この戦いは言ってしまえば、残機無限のキャラVS弾無限の敵という不毛すぎる勝負だったりする。

448 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:52:28.73 ID:DYnMkCNA0

釧路「このおおおおおおおおおおっ！　しつこいんだよ、セロリ！」

一方通行「ぎゃはははははははははっ！」

　釧路帷子は逃げる。

　彼女の能力『量子変速』が叶わない相手二名に追われている故にだ。

打ち止め「えいっ！」

釧路「あぶねっ！」

一方通行「圧縮圧縮ゥ！」

釧路「死ねモヤシ！」

　白いセロリと巨乳の第三位に追われているという恐怖もなかなかのものだなあ、と釧路はどこか達観した諦めがおでおもったりする。

一方通行「さァ、来やがれよ！」

釧路「――っ！」

白いセロリの顔が歪む。

　セロリの横にあるのはプラズマの球。

　圧縮により創り出された高エネルギー体。

釧路「こんちくしょおおおおおおおおおっ！」

　釧路が悪あがきでパチンコ玉を放った瞬間だった。

一方通行「くかきこけこかかかかかかかかーっ！」

　一方通行の体の向きが変わった。

釧路「？」

　釧路がセロリが見た方角を見ると――

浜面「どうやらピンチのようだったみたいだな」

　世紀末下っ端HAMADURAが居た。

打ち止め「うわー、浜面がいるってミサカはミサカは大慌て！」

一方通行「餓鬼を離せェ、三下ァ」

　どすが聞いた声で一方通行が凄んだのと同時に、物陰から一人の人間が出てきた。

一方通行(過去)「あァ？　なんでこんなところに浜面と第三位の母親がいるんだァ？」

　こっちの世界の一歩通行も現れた。

打ち止め(過去)「ああ、なんかあなたにそっくりな人が居るってミサカはミサカはびっくりしてみたり！」

釧路「か……カオスだ……」

　状況は三周ぐらい回りに回ってわけのわからないことになっていた。

449 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:52:50.77 ID:DYnMkCNA0

御坂美音「さて……この平行世界のこれは……動けないように簀巻きかなあ」

　なんていいながら御坂美音は縄を取り出す。

心理定規「あらあら、何か物騒な人がいるみたいよ？」

垣根「あぁ？　超電磁砲の母親が二人？」

心理定規「よくみなさい、帝督。よく似てるけどちょっと違うでしょう」

垣根「あ、たしかに」

メルヘン「グルルルル」

御坂美音「ふうん、第二位に心理定規に変な虎かぁ」

　元暗部の二人を前にしても御坂美音は物怖じしない。

垣根「おい、そっちのなわ持ってる方。お前――なんだ？」

　垣根帝督はドスを聞かせて御坂美音に問う。

御坂美音「答える義務はないんだよね、これが」

　そういうと同時に、御坂美音はカスタネットを取り出す。

垣根「心理定規、お前は下がってろ」

　そういって垣根は心理定規をかばうように前に出る。

心理定規「帝督、気をつけてね」

垣根「ああ、わかってる。メルヘン、心理定規のこと――頼んだぞ」

メルヘン「がるるるっ！」

　垣根に心理定規をまかされたメルヘンは誇らしげに唸る。

垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇ」

　そう言うと同時に翼が展開される。

御坂美音「それじゃあ――演奏会を始めましょう」

　御坂美音はカスタネットをカタカタと鳴らす。

450 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:53:30.53 ID:DYnMkCNA0

ペンデックス「私の血肉はソロモンの王に、私の心はシバの女王に」

ペンデックス(未来)「ここにあるのは一つのグラス。満たす酒は主が血にて、添えるパンは主が身也！」

　同時刻、上条家から離れながら、１０万３千冊の魔術書を持つ二人の戦いが起こっていた。

ペンデックス「私が統べるは億千万の蝿！　ベルゼブブの蹂躙！」

ペンデックス(未来)「割れが行いしは卑劣な裏切り！　ユダの銀貨！」

　直後――この世界のインデックスの先方に描かれた魔方陣から数え切れないハエが発生し、インデックス(未来)の方へと向かう。

　数え切れない蝿たちは、しかしインデックス(未来)が呼び出した血塗られた銀貨によって迎撃される。

ペンデックス「私が飲み干すはミルクの粥！　堕落の悟り！」

　その隙を突き、インデックスは簡易な呪文を称える。

　その術は対象を飢餓にする魔術。

　しかし、敵もまた１０万３千冊を統べる魔術師。

ペンデックス(未来)「満たされた祝杯は我が手のなかに！」

　瞬時に自らを満たす術式を組立てる。

ペンデックス「わ――」

　そういった時だった。

ペンデックス(未来)「竜王の殺息！」

　未来のインデックスは、彼女自身の大事な人の記憶を奪った術を唱えた――。

451 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:54:09.00 ID:DYnMkCNA0

？？？？「やっと見つけたわ――フィアンマ」

フィアンマ「この偉大なる俺様を呼ぶものは誰だ？」

　学園都市内で観覧車を経営しているフィアンマは、後ろから彼を呼ぶ声を聞いて振り向いた――瞬間だった。

？？？？「眠りなさい」

フィアンマ「」

　気絶させられた。

？？？？「さて――まずは厄介払い一人目」

　そういって、フィアンマを気絶させた女性は立ち去ろうとしたときだった。

？？？？「何やってるの？」

　彼女を呼ぶ者がいた。

？？？？「誰？」

？？？？「私？　一応御坂美琴って言うんだけど？」

　学園都市第三位、御坂美琴。ロンドンの病院から退院し、神裂火織と共に学園都市に戻ったばかりであった。

神裂火織「御坂、この女性――あなたに似てませんか？」

御坂「あ、たしかに」

　神裂と御坂の目の前にいる女性は、たしかに言われてみればどことなく御坂美琴に似ていないでもなかった。

　違う店は、髪の毛が長いことと背が若干高いことだ。

？？？？「久しぶり――過去の私」

御坂「過去の私？」

御坂(未来)「そう、私は未来から来たあなた――超電磁砲、御坂美琴」

御坂「……」チュドーン

　御坂は無言で超電磁砲を目の前にいる自称『未来の自分』にぶっぱなす。

御坂(未来)「全く……若気の至りにしても昔の私はじゃじゃ馬ね……」

　御坂の超電磁砲は、黒い砂鉄の壁に阻まれていた。

御坂「うわ……無傷……」

御坂(未来)「ま、私の能力をさらに応用させたらこんなこともできるんだけどっ！」

　そう言いながら砂鉄の壁が一斉に姿を変え、まるで鳳のような姿になる。

御坂(未来)「砂鉄の剣の応用版ね」

　鳳が一気に爆発し、周囲に砂鉄の刺がバラまかれる。

御坂「」

神裂「七閃！」

　御坂に降りそそいだ砂鉄のトゲはすべて神裂が七閃で払いのけた。

御坂「ありがとう」

神裂「どういたしましてです」

　そういいながら神裂は刀を構える。

神裂「神裂火織――助太刀します」

御坂(未来)「あらあら、神裂さん。久しぶりね」

　こうして、超電磁砲VS超電磁砲&聖人という夢のマッチが完成するのであった。

452 ：未来編 [saga]：2012/01/18(水) 23:54:40.32 ID:DYnMkCNA0

アレイスター「エイワス――準備をしろ」

エイワス「やれrやれ、こんxsなとこtrdろにまでn侵m入者か」

？？？？「ふう、まさか僕がこんな大役をまかされるなんてね」

？？？？「根性だ、魔術師」

アレイスター「なるほど、どうやら他の次元から能力者がきたらしいといま知ったのだが――私に割り振られたのは君たちふたりか」

ステイル(未来)「お前の顔など見たくなかったんだけどな、僕としては」

削板(未来)「根性が足りん！」

エイワス(削板うぜぇ)

　こうして、炎の魔術師&根性バカVS最強の魔術師&天使の戦いも始まった。

453 ：未来編 [saga]：2012/01/19(木) 00:14:24.35 ID:JwHhzxKF0

御坂美音「というわけで今日の文はここで終了」

御坂美麗「なんか未来から人きすぎ……」

御坂美音「気にしたら負け」

御坂美麗「それじゃあまた今度～」

454 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/19(木) 00:15:40.05 ID:P6GnW6KL0

乙！がんばれ、御坂美麗・美音！そして天井くん！

455 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 00:24:13.79 ID:8WHtwinX0

青ピ「いい加減死んでーな！」

１「さっきから死んでんだろう！」

青ピ「首切っても爆破しても生き返るのは死んだとは言わへんのやで！」

　そう言いながら青ピは首を切り取る。

１「一応は死んでるんだけどね」

　首が落ちた瞬間、その首は再び戻っている。

　殺されることはない能力――天寿全う。

青ピ「全く、なんかプラナリアみたいな奴やで」

１「プラナリアだったら生えるけどな！」

青ピ「雑学あんがと」

　今度はガトリングで粉みじんにする。

１「僕は死なない」

　再び１は立つ。

青ピ「ほんまに不死身やな」

１「まあ、それしか取り柄ないけどね」

青ピ「ほんま――そろそろ勝ちたいんやけどなあ」

１「諦めたほうがいいよ」

　そんな会話をしながら青ピは１を殺し、１は青ピに殺される。

青ピ「全く――ほんまに厄介や」

１「ま、僕は死なない――君は負けろ」

青ピ「断るで」

　まだまだ無意味な繰り返しは続くのだった。

456 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 00:36:13.49 ID:8WHtwinX0

垣根「くっ！」

　垣根は吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。

御坂美音「あらあら――まだまだ始まったばかりよ？」

心理定規(この女――強い！？)

メルヘン「ぐるるる」

　垣根帝督は信じられない、という顔をしていた。

　なぜか彼の能力は尽くうまく発動できず、一方的にこの女の攻撃を食らっていたからだ。

御坂美音「さて、それじゃあ――再び演奏を始めましょう」

　そう言いながら御坂美音は身を大きくくねらせながらカスタネットを叩く。

垣根「くっ！」

　垣根は再び体を圧迫する謎の感覚に襲われる。

垣根(一体何なんだ、こいつの能力は？)

　そう思いながら、垣根は攻撃が来る前に立ち上がり、一気に距離を詰める。

垣根(能力が使えないなら――)

　垣根は拳を振りかざす。

垣根(接近戦だ！)

　そして、御坂美音のアゴを狙って鋭いアッパーを放つ。

御坂美音「甘いっ！」

　しかし、その攻撃はカスタネットに防がれる。

　　　　　　　カーン

　音が響き、垣根の脳に違和感が生じた時だった。

垣根「そうか――」

垣根「そういうことだったのか」

　垣根帝督、学園都市第二位は、目の前の人物画使う能力の正体を見破ったのだった。

御坂美音「あらあら、その様子だと『電磁不協和音』の正体を見破ったって言うの？」

垣根「ああ、なんてこと無い――お前は電気使いであると同時に音使いであるというだけだったんだろう？」

　垣根は両手を上げ、宣言するように言う。

垣根「音を媒介として、人間の脳に直接電気を送り込む。なるほど、能力がうまく使えなかったり、お前が奇妙な攻撃が出来るわけだ」

　勝ち誇ったかのように、垣根は言う。

垣根「演算が邪魔されたら能力は発動できない」

垣根「自らの脳を活性化させれば能力は強化される」

垣根「お前の真骨頂は電気による自他の操作」

垣根「そうだろう？」

　そういうと、御坂美音はニヤリと笑う。

御坂美音「まあ、正解ね」

御坂美音「だからどうしたの？」

　御坂美音は笑いながら音を鳴らす。

垣根「無駄だ」

　しかし、垣根は余裕の表情で言い放つ。

457 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 00:39:19.00 ID:8WHtwinX0

御坂美音「え……効かない？」

　御坂美音は戸惑う。彼女はいま自分を電気と音で操作し、垣根に強烈な遠距離攻撃を食らわそうとしたのだ。

　しかし、自分に対する強化が効かなかった。

　戸惑っている彼女に対して、垣根は言い放った。

垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇ！」

　そして――御坂美音に男女平等パンチを食らわせるのであった。

458 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 00:49:38.11 ID:8WHtwinX0

一方通行(未来)「圧縮圧縮ゥ！」

一方通行「かきくけこかきけーっ！」

　最強と最強はしのぎを削り、戦っていた。

　この二人の戦いは、レベルが高すぎてはたからみていると互いにどのような行動をとっているのかがわからないほどの激戦だった。

釧路「で、あの二人が暴れている間に私はお前の相手ってか」

打ち止め(未来)「うん、そうだねってミサカは言ってみたり」

釧路「じゃあ、私の量子変速――味わってみな」

　直後、釧路はポケットから大量のパチンコの弾を投げる。

釧路「『加速』！」

　彼女がそう叫んだ瞬間、大量のパチンコ玉は一切の規則性をもつことなく、四方八方に散らばって行った。

打ち止め(未来)「『最終信号』！」

　しかし、そのパチンコ玉はすぐに吸い寄せられた。

釧路「なっ！？」

打ち止め(未来)「あはははっ！　ミサカの能力は強力な電力で色々なものを電磁誘導で吸い寄せる能力って言ってみたり！」

釧路「うぜぇ！」

　釧路は防がれたパチンコ玉を回収することをあきらめ、近くに落ちていたボーリング玉を広い、投げる。

釧路「『量子変速、加速』！」

　直後、変速により加速されたボーリング玉が打ち止めの方向に向かう。

打ち止め「うわっ！　物騒な能力ってミサカは言ってみたり！」

釧路「またよけやがった、こんちくしょう！」

　こうして、戦いは佳境に入っていくのだった。

459 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 00:53:35.27 ID:8WHtwinX0

インデックス(未来)「竜王の殺息――アレを喰らったらさすがの私も死んでいるんだよ」

　そう言いながら、未来のインデックスは髪を掻き上げ、舞い落ちる高エネルギーの羽根をよける。

インデックス(未来)「ま、これで私の役目は終わったかも」

　そういって彼女は自らの仲間のところに戻ろうとしたときだった。

？？？？「何帰ろうとしてんだよ」

インデックス(未来)「！？」

　彼女が振り向くと――

上条「なーに人の彼女にしてくれてんだ？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ﾍ、　ﾄ、ﾄ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＼ﾄ､　ﾄ､ヽﾄ|　V　i　i!
　　　　　　　　　　　　　　　　、_　ヽ＼ヽ＞ヽ＼＼　　ヽ| Vﾚ1
　　　　　　　　　　　　　　　､. 　＼｀`ヽ`　　　　　　､　　　　　　　ﾚ7
　　　　　　　　　　　　　　　　＼`ー＼　　　　　　　｀ヾ　　　　ー＝イ_,.
　　　　　　　　　　　　　　　ヽ､＿＼　　／　　　　　　　　　 -=≦＜__　
　　　　　　　　　　　　ト､__＼　　_,. -‐ﾆ　 _　_,.　　　　　　　　　｀ヽ｀ヽ＜_ｨ
　　　　　　　　　　　　　　＼　 ,.-―　／／／／/　　　　　　　　　　ﾉ　＿ノ　　
　　　　　　　　　　　　､＿＿＞　_,.∠／　/／ | /　　　,　　　　　　　　｀`ヽー‐'　
　　　　　　　　　　　　_＞ -‐ ／　　/　 /´　／||　　,.ｲ　　ヽ　　　　　ヽ＼＼　　
　　　　　　　　　　　｀二ﾆ-彡' /／　 /　／/　i!　/ /　　　,ハ　　　　ヽ＼＼_`ｰ
　　　　　　　　　　　　__＞　/　/　　〃 /　/　,ｲ /　/　 ,.ｲ　|　ﾄ､　　　　ト､`＜__　
　　　　　　　　　　　｀ー=イ／　　　| | | /|　/ | |　ﾚ'/　ﾉ　ﾊ∧_ﾊ　ヽヽ＼ヽ´　
　　　　　　　　　　 __／__ /　 j | i 「_≧ミ､!:|　/　∠＞≦jﾊﾄ,ﾘト､ヽ＼ーヽ
　　　　　　　　　　　　　　_＞ノ　 /从NY￣行ﾐ､ﾚ1/／jｲ'´fﾃ￣ｧ | ﾄN }∧「`
　　　　　　　　　　　　　　　｀フイ人ヽ.ﾄヾ､＿_,.彳ﾚ' ´　ヾー=≠ ﾊﾉ／::::∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　ル'ノヽﾍ　　￣　　　〃'"　　　　 /ｲ:ﾄ､:ハ「`
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.彳::/|:∧　　　　　.!　　　　　∧::::|　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V jソ:,.＼　 r- _｀´_-‐ﾆ,ﾊ,.ｨ＜ﾄ､ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ jｲ{::∧＼辷ー‐_,.ﾆ彳 .|::＞､.､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __」:.ヽ.ﾍ　ヽ. __ ,.∠:.:.:.:八:::::::）:|
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　　　　　　　　 __/二_ ´　￣＼::｀ヽ＼ヽ＼:∧/:.:.:､｀￣ .7:.:| 　 >':／／　＞､_
　　　　　　　／￣￣｀ヽ　　　　ヽ::::i　ヽ、 `.〈:.:.:.:.ヽ　 :/...:.ﾑ　　 //　　　　　　　｀ヽ..､
　　　　 __/´二二ミ　､_,..＼　　　 |::::!　　 |　fﾊ.|｀ヽ_　 :./‐' ´: 「::〉//　　　　　　　 }}ハ
＿_,.∠　　　　　　　＼＼　ヽ　　 |/!　　　|弋ﾘト､|:.:ヽ {＿,. イ|//　　　　　　　　　ﾘ　,|
　　　／￣￣￣＼　＼＼　　　//　　　　|　 |　 V:.:/:| |　/:.:.|　　　　　　　　　　　　 !::/::|
￣ア´　､＿＿_　　ヽ　＼＼ヽ　　　　　　　V::∧　 V:..//　　 :.:|　　　　　　　　　　　 // ヽ|
　/´ ￣ー┴＜ヽ　ヽ　　ヽ　!　　　　　　V:[_＼　V/＿＿＿j　　　　　　ヾ　　　/　　ヽ
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　　 `ー､￣＼　ヽ￣｀ヽヽ_ﾉ/::::／　弋ノ/:.:.:.:.:.:.:.:.:`| |:.:.:.:.:.:.:.:.|　　　　　　　　|:V/　 /　　 i!
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　　 `ｰ'　　　　　　　　　　〉∧　　　　　 Vﾍ　　　　　　　　 !　　　　　　　 j::::|　　　　 |ﾊ∧
　　　　　　　　　　　　　 {:〈:∧　　　　　 Vﾍ　　　　　　　　　ﾄ、　　　　　　/∧::＼　　 i!｀!∧
　　　　　　　　　　　　ヽ:| V!　　　 fハ　!:.:}　　　　　　　　　|:∧　　　　ﾊ!　V「＼　　　 i∧
　　　　　　　　　　　　　　　 |::| ヽ＼　　　`='　|〈　　　　　ヽ　　ヽ:∧＼　　 /::∧　＼.､　　　　 |::∧
　　　　　　　　　　　 |∧　　　　　　　 /::::＼　　　　　　＼ー':::∧　＼':::::::::::|　　ヽ:＼　　ﾉ:::::::ヽ

　上条当麻がそこにいた。

460 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 02:04:05.30 ID:8WHtwinX0

インデックス(未来)「とうま……」

　未来から来たインデックスは涙を目に浮かべながら上条当麻を見る。

　しかし、上条当麻はそれに気がつかない。

上条「インデックス、大丈夫か？」

　かばうように上条は仁王立ちし、守るべき対象であるインデックスに上条は問う。

インデックス「うん」

　インデックスは小さくうなずいた。

上条「じっとしてろよ」

インデックス「わかったんだよ」

　それが開戦の合図――

上条「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！」

　あらゆる幻想を打ち消す右拳が振るわれる。

インデックス(未来)「とうま――」

　上条当麻VSインデックス――開戦。

461 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 02:09:31.35 ID:8WHtwinX0

神裂「がはっ！」

御坂「くっ！」

　御坂美琴と神裂は吹き飛ばされる。

御坂(未来)「ふうん。三段超電磁砲、散弾超電磁砲、炸裂超電磁砲、いずれにも対応できていない」

御坂(未来)「此の世界の私は私の世界よりも弱いのかしらね」

　そう言いながら御坂美琴(未来)はコインを弾き、打ち出す。

御坂「このっ！」

　砂鉄を固めて防ぐ。それが精一杯の防御だった。

御坂(未来)「さて、あがきなさいな」

　そう言いながら御坂(みらい)は余裕を見せる。

462 ：未来編 [saga]：2012/01/20(金) 02:15:17.19 ID:8WHtwinX0

というわけで、今日の投下はここで終了。

463 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/20(金) 15:09:05.42 ID:E1jsPQ1go

乙
現代の美琴と未来の美琴は関係ないのか

464 ：そげぶ [saga]：2012/01/25(水) 00:42:39.59 ID:k/qXW3vi0

　一旦休憩？

上条「なんか、未来の話になって一気にハードになってないか？」

インデックス「そうなんだよ……」

上条「というわけで閑話休題安価企画～！」

インデックス「１が試験とかでいそがしいからかる目に企画をこの重苦しい未来編の間に挟む企画なんだよ！」

上条「というわけで、俺とインデックスと>>466(セロリ、浜面、アックア、ステイルから選択)>>468(御坂美琴、神裂、御坂妹、滝壺、打ち止めから選択)が四人で>>470(四人でできるゲーム、ルールも書いてね)をやって見る話を未来編の間に書いてみようと思うのでよろしく～」

インデックス「しばらく本編に入れなかったら、１が忙しいんだなと思って生暖かいめで見るんだよ！」

上条「それじゃあ、また今度～」

465 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/25(水) 00:47:09.04 ID:OY9mZGPn0

ksk

466 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/25(水) 07:06:09.88 ID:5HRfc9PAO

セロリ

467 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/25(水) 08:02:11.46 ID:sBnUymoIO

ksk

468 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/25(水) 09:14:36.64 ID:0x1sKrcNo

それじゃ打ち止めで

469 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) ：2012/01/25(水) 10:00:03.72 ID:1Fc6bKSg0

乙

470 ：sage ：2012/01/25(水) 10:12:56.07 ID:1Fc6bKSg0

>>469
sage付け忘れたonz
スマソ

471 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県) [sage]：2012/01/25(水) 10:15:45.72 ID:1Fc6bKSg0

>>470
うあああああ

またミスったonz

本当にすまん

472 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/25(水) 14:11:43.23 ID:5HRfc9PAO

ゲームの内容を473、よろしく！

473 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2012/01/25(水) 14:16:27.41 ID:Acv5C4TAO

なら王道の王様ゲーム

474 ：特別編～ヒーローとシスターとセロリとロリ～ [saga]：2012/01/27(金) 10:03:56.38 ID:07t8FTMo0

　とある昼下がりの上条家。

上条「ということで――」

一方通行「第一回、王様げェむだァ！」

インデックス「メンバーがまさかのアレなんだよ」

打ち止め「あれってなにかな、ってミサカはミサカは聞いてみたり！」

上条「ああ、ここにいるメンバーってこのSSの作者が好きなキャラが上から四人、見事に揃っているんだ」

打ち止め「へぇ」

インデックス「ちなみにとうま、私、あくせられーたー、らすとおーだー、の順みたいよ」

打ち止め「ミサカは一番下、ってショックを受けてみたり！」

一方通行「」ナデナデ

上条(一方通行……お母さん見たいだ)

インデックス「ま、一旦未来編はお休みだよね」

打ち止め「所で、ほかのSSは放置してるの？」

上条「いや、ただ単にに１の性格上、一つの物事を今詰めるよりいろんな者を大量に考える方が日々の生活の気晴らしに成るから同時にいくつもやってるだけだ」

インデックス「ちなみにこの１が掻いている他のSSっいうのは、
　インデックス「ベランダにウニがひっかかってるんだよ！」
　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1325430566/
　と、
　土御門元春「第四次世界大戦……だと？　俺の出番か」
　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326645493/
　っていう、このスレの正式な番外編と、
　上条「そげぶ大会？」　インデックス「そうなんだよ！」
　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324226570/
　友人と二人で分担して書いているスレなんだよ」

上条「というわけで、早速安価」

一方通行「王様は>>475、命令される人は>>476、命令内容は>>478でよろしくだァ！」

打ち止め「」WKTK

475 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 10:45:33.59 ID:n9ZlrNBzo

インデックス

476 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 13:18:09.00 ID:EqPTPLJg0

打ち止め

477 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 13:23:03.80 ID:EqPTPLJg0

ksk

478 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/27(金) 13:33:27.53 ID:C7Fh+OfAO

私にご飯を作るんだよ！

479 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/27(金) 18:32:19.05 ID:HdXWXg6IO

スレタイが美琴なのに上位4人じゃないのかよw

480 ：そげぶ ：2012/01/27(金) 19:44:26.50 ID:C7Fh+OfAO

美琴は五番目ですよ～♪

481 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/28(土) 00:47:16.75 ID:nRjWP+hS0

インデックス「というわけで、打ち止め！　私にご飯を作ってくれるかな！」

打ち止め「くっ！　わかったんだよ！」

　そういって、打ち止めは立ち上がる。

　打ち止めは上条家の台所に立ち、ひとりつぶやきながら言うのだった。

打ち止め「これから私が作るメニューは育ちざかりの学生さんにはピッタリなんだよってミサカは行ってみた！」

打ち止め「これは１が普段自宅で家族のために作っている料理だからまずくはないと思うんだ、ってミサカは御坂は言ってみる！」

打ち止め「ちなみに１は男子校に通っていた元男子高校生なのに同級生から『お母さん』って呼ばれていたかわいそうな子だから料理は好きだったりするとミサカはミサカはメタ発言」

打ち止め「それじゃあ、ミサカの三分クッキングだよ！」

一方通行(あァ～～～～～～打ち止めのやつ指と書きったりしねェだろうなァ～～。ぶっちゃけそれが心配なんだけどなァ……。くっそ～、白いシスターめ、俺の打ち止めが怪我する可能性が有る命令しやがって……あああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア指とか切る琴ねェだろうなァ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ心配だ)

インデックス「と、とうま……、あくせられーたーがなんか怖い……」

上条「ああ、激しく同意だ……」

482 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/28(土) 00:52:44.44 ID:nRjWP+hS0

打ち止め「それじゃあ、材料はこれだよってミサカは紹介してみたり！」

打ち止め「用意するのは豚の切り落とし適量にジャン(焼き肉のタレ)適量にごま油にごまそれぞれ適量に、白ごはん適量！」

打ち止め「まずはごま油で軽く豚の切り落としを炒めるんだよ、ってミサカは言いながらやってみたり！」

打ち止め「ある程度炒めたら、今度は半分ぐらい肉がひたるほどジャンを入れるんだよ！」

打ち止め「そして、軽くにたててご飯に乗せると『甘辛焼肉風豚丼』の出来上がりだよってミサカ御坂は胸を張るんだよ！」

　出来上がった料理を打ち止めはインデックスに渡す。

インデックス「お手軽だけどおいしいんだよ！」

上条「インデックス、急いで食うな……」

　上条は若干呆れ顔だったりする。

483 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/28(土) 00:56:54.36 ID:nRjWP+hS0

一方通行「よし、それじゃあ、安価だァ。>>484が>>485に>>486をするように命じるということだァ」

上条「ま、あとこの　王様ゲームは四回ぐらいの予定だと思うぜ」

打ち止め「というわけで、また明日だよってミサカは言ってみたり！」

インデックス「それじゃあ、また次もよろしくなんだよ！」

484 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/28(土) 00:57:37.64 ID:Z4wLCdvm0

一方通行

485 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]：2012/01/28(土) 01:00:48.11 ID:4X/hY+P9o

上条

ずっと気になってたんだけど
「あくせられーたー」じゃなくて「あくせられーた」だぞ
最後の伸ばし音は不要。これ豆知識な

486 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]：2012/01/28(土) 01:42:43.13 ID:Y6RSgDaho

身近なロリコンをそげぶ

487 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/28(土) 15:15:24.35 ID:nRjWP+hS0

一方通行「三下ァ、身近なロリコンをそげぶだァ」

上条「ああ、わかったぜ」

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上条「いいぜ
てめえが何でも思い通りに出来るってなら
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 __　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _/∧,＿ , ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. ＜　＿r_／ ┴ ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　y／￣ , ／斗二ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ,　　ｌヾ″　/／,　´　　 !　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　 l、　　ij／　　　　ﾄ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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￣￣￣￣^ー-､＿__ ,, ､: :＿: ; ; ; ∧ / ; : : : ／　　／: : : : r ￣／: : : : : : : : : : : : : ,. -‐ " 　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　￣＼ ; ﾘ ; : ; : : |　　／: : : : : : :|　/: : : : : : : : :,.　-‐ ￣　　　　　　　　

一方通行「ヒデブ！」

インデックス「墓穴を掘ったんだよ……」

打ち止め「……私、ロリ扱いなのかなってミサカはショックを受けてみたり」

上条「次だな」

インデックス「とうま、淡々としすぎて怖い……」

上条「というわけで、>>488が>>489に>>491をするように安価を頼んだ！」

打ち止め「この安価怖いんだよってミサカはガクブル！」

488 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/01/28(土) 16:00:20.78 ID:lyAQoYcQ0

浜面

489 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/28(土) 16:12:58.45 ID:Y6RSgDaho

みさきち

490 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/28(土) 17:39:44.24 ID:Z4wLCdvm0

パシリでコカコーラとポテチを買いにいく

491 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県) [sage]：2012/01/28(土) 17:48:56.45 ID:e+aMsznx0

打ち止め

492 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/28(土) 18:05:51.33 ID:Y6RSgDaho

を洗脳して一方通行のハートが崩壊するまで拒絶する

493 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/28(土) 23:33:32.17 ID:nRjWP+hS0

インデックス「というわけでやっちゃってくださいなんだよ！」

浜面「」

みさきち「」

上条「ま、まあ、よろしくな」

みさきち「どうなっても知らないわよ……」

　そして――十分後。

上条「」

インデックス「」

浜面「」

みさきち「」

打ち止め「この変態ロリコンセロリ早漏甲斐性なしもやし変態変質者殺人狂豚　ってミサカは言ってみたり！」

一方通行「も、もっと罵ってくれェ」

　一方通行はMになった。

上条「ひ、ひでぇ」

インデックス「これは、出オチなんだよ……」

浜面「おれ、滝壺にあんなこと言われて耐えられるかな……」

滝壺「大丈夫、そんなしあげを応援している」

みさきち「あなた……どこにでも現れるのね」

滝壺「」テレッ

インデックス「とりあえず次の安価なんだよ」

上条「というわけで、>>495が>>497に>>499をするように安価を頼んだ！」

494 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 00:22:53.28 ID:IWEku8iUo

ｋｓｋ

495 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 00:40:26.78 ID:kw5F/4KOo

浜面

496 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 00:41:42.17 ID:AVI9S92wo

ksk

497 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) ：2012/01/29(日) 00:42:30.73 ID:GmXN8/9AO

アックア

498 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 01:02:49.53 ID:WtrhWCHIO

ksk

499 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 01:08:45.54 ID:TSF+XtvRo

尻の処女を奉げる

500 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/29(日) 09:37:39.98 ID:Pjn7O8BR0

浜面「」バタンキュー

インデックス「あ、浜面がつぎの　内容みたら泡吹いたんだよ」

上条「ど、どんな内容なんだ？」

みさきち「みてみるわよ……」

　そこにはこう書いてあった。

　浜面がアックアに尻の処女を捧げる

インデックス「」

上条「」

みさきち「」

打ち止め「寄るな、この白ブタが！」

一方通行「ハァハァハァ(#^.^#)」

滝壺「だいじょうぶ、しあげの尻の処女は私がもらっている」

インデックス「」

上条「」

みさきち「」

滝壺「ちなみに■■■を尻の穴に■■して、しあげが『あふんえふん』っていうのを聞いて楽しんでた」

インデックス「」

上条「」

みさきち「」

滝壺「ちなみにむぎのから聞いたプレイ」

インデックス「むぎのんェ」

上条「麦野ェ」

みさきち「第四位ェ」

アックア「ちなみに我輩はのんけである」

上条「どこから来た！？」

アックア「あ、イギリス土産のスコーンである」

上条「あ、ありがとう」

アックア「それでは、次は>>502が>>503に>>504するように頼んだのである。ちなみに次会で特別編最終回である」

上条「マジでか」

アックア「そろそろ未来編に戻さないとまずいのである」

インデックス「そうなんだよね」

御坂「主役の私の出番は！？」

上条「あ、ビリビリだ」

インデックス「あ、短髪だ」

ミさきち「あ、作者が五番目に好きなキャラだ」

御坂「」シクシク

501 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/01/29(日) 15:55:39.32 ID:O9BDisxAO

ksn

502 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 16:16:51.92 ID:tx8LfDlS0

上条当麻

503 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽) [sage]：2012/01/29(日) 16:26:13.62 ID:KyEc8SLAO

ステファニー・ゴージャスパレス

504 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/01/29(日) 16:28:04.14 ID:6+1Ry2aqo

筆下ろしを

505 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/30(月) 00:38:10.27 ID:GxmQzrVH0

垣根「さて、今日は悪いが本編投下できないが、お知らせだ」

垣根「このスレの前日談のスレを作者は立てた」

垣根「『とある恋の懺悔室』http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1327793167/だ」

垣根「並行して進めている他のスレである
インデックス「ベランダにウニがひっかかってるんだよ！」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1325430566/
土御門元春「第四次世界大戦……だと？　俺の出番か」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1326645493/
上条「そげぶ大会？」　インデックス「そうなんだよ！」http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1324226570/
　も絶対に落とさないし完結させると作者は言っている」

垣根「というわけでこれからもよろしくお願いします、だ」

垣根「俺たちの物語に常識は通用しねえ！」

506 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/30(月) 07:38:57.39 ID:GxmQzrVH0

インデックス「というわけで次の指示の紙なんだよ！」

　そう言いながらインデックスは次の指示の紙を開く。

　上条当麻がステファニー・ゴージャスパレスに筆おろし。

インデックス「」

上条「どうした？　インデックス？」

　上条当麻が心配そうに聞くと――

インデックス「」

ペンデックス「」

上条「は？」

ペンデックス「とうまの純潔は渡さない」

ペンデックス「竜王の殺息！」チュドーン
　

　指示の紙と共に、ブレスは虚空に消えた。

――――

　同時刻、とある喫茶店。

ステファニー「ふう、ここの珈琲『ドーーーーーーーーーン』

　ステファニー・ゴージャスパレス、安価のせいで大怪我……。

砂皿「ふ……不幸だ……」

　巻き込まれた男一名。

――――

インデックス「カオスになったし王様ゲーム止めるんだよ、とうま」

上条「は、はい」

　インデックスの気迫に押され、とりあえず王様ゲーム終了。

507 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/30(月) 07:39:53.03 ID:GxmQzrVH0

御坂美麗「というわけで、次の投下から未来編に戻るわ」

御坂美麗「これからも私たちのことをよろしくお願いします！」

508 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/01/31(火) 00:27:06.43 ID:w6I5FSKM0

削板(未来)「」

ステイル(未来)「」

アレイスター「他愛無い」

　未来の削板&ステイル――アレイスターに描写のまもなくやられるのだった。

アレイスター「まったく、もっと歯ごたえある敵が来て欲しいな」

　まあ、アレイスターがつよすぎるだけだったりする。

509 ：未来編 [saga]：2012/01/31(火) 00:31:16.48 ID:w6I5FSKM0

御坂美音「」

垣根「心理定規、これしばっといて」

心理定規「あなたなどうするの？」

垣根「なんか他の奴等もやばそうだから加勢に行ってくる」

心理定規「あ、そう」

垣根「なんかあったら電話な」

心理定規「了解」

　なんてぬるめの会話をして、垣根はメルヘンな翼で羽ばたいて行った。

510 ：未来編 [saga]：2012/01/31(火) 00:33:58.33 ID:w6I5FSKM0

１「ルーティンワーク飽きた」

青ピ(未来)「激しく同意やね」

１「どうする？　事情くらいならきくよ？」

青ピ(未来)「せやな、じゃあここで降参や」

１「引き分け、か」

青ピ「やね」

　こうして、ここでも戦いは終わってしまったのだ。

　残る戦いは三つ。

　一方通行VS一方通行

　御坂美琴&神裂VS御坂美琴

　そして――

　上条当麻VSインデックス

　である。

511 ：未来編 [saga]：2012/01/31(火) 00:34:50.56 ID:w6I5FSKM0

ゴキブリ「というわけで今日の投下はここまでである」

ゴキブリ「未来編が終わったらまた日常だ」

ゴキブリ「それでは、また！」

512 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/02/01(水) 00:46:15.32 ID:33tNkkDB0

御坂美琴(未来)「やああああああっ！」

御坂「くそっ！」

　砂鉄と砂鉄がぶつかりあう。

神裂「唯閃！」

　神裂の刀が抜かれ、鋼線が瞬く。

御坂美琴(未来)「甘い！」

　未来から来た御坂はそれらをあしらう。

御坂「いやいや、反則でしょう！」

　そう言いながら御坂は超電磁砲を放つ。

御坂美琴(未来)「ま、あなたも頑張ればこの領域に行けるのよ？」

御坂「いや、そうかもしれないけど！」

神裂「つ、強い」

　そういって、神裂が膝をついたときだった。

垣根「はいはーい。とりあえずストップな～」

　『未元物質』が空気を読まず乱入してきた。

御坂(未来)「」

御坂「」

神裂「」

垣根「はいはい。とりあえず鉾を納めないと俺切れるから、未来の方も言い分聞いてやるからほこ収めろ。オッケー？」

御坂(未来)「え、ええ……」

垣根「それじゃあ、他の奴らの様子見てくるわ」

　そういって垣根は羽ばたく。

御坂(未来)「全然変わってないわね……」

御坂「あいつ、未来もあんなん？」

御坂(未来)「ええ」

神裂「本当に常識が通用しませんね……」

　三人は、急な乱入で毒気を抜かれたのだった。

513 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/02/01(水) 00:50:51.24 ID:33tNkkDB0

垣根「」

　そして、一方通行の様子を見に来た垣根は唖然とした。

垣根「一方通行ェ……」

　彼の目線の先には――

一方通行(未来)「やっぱり幼い頃打ち止め最高だァ」

一方通行「成長した打ち止めもなかなかだァ」

打ち止め&打ち止め(未来)「」/////

釧路「なんかよくわかんない」

　状況はカオスにカオスを極めたのであった。

垣根「これ、どうしたほうがいいんだろうか？」

　垣根は常識が通用しなさすぎる状況に頭を抱えたのだった。

514 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/02/01(水) 01:01:44.06 ID:33tNkkDB0

　同時刻――

インデックス(未来)「くっ！」

上条「おおおおおおおおおおおおっ！」

　上条当麻とインデックスの未来は、全力で戦っていた。

インデックス(未来)「塵芥となって舞散れ！」

上条「あぶねっ！」

　インデックス(未来)が放つ魔術を上条当麻が消していく。

インデックス(未来)「強いね、とうまっ！」

　未来のインデックスは笑顔で言う。

上条「あぁん？　上条さんにこんな美人の知り合いはいないっての！」

　上条は未だ自分が誰と戦っているのかは気がついていないらしい。

インデックス(未来)「まったく――鈍いのは昔と変わってないかも！」

上条「誰だ？　記憶を失う前の知り合いか？」

　上条当麻は『インデックスに攻撃を加えられた』という事実によって、頭に血が昇っているのだった。

　そして、未来から来たインデックスは言う。

インデックス(未来)「わたしも　インデックスなんだよ」

上条「は？」

　上条は驚愕し、動きを止めた。

垣根「何やってんだ？」

　で、その瞬間きた垣根には何が何だかわからなくなってたりする。

515 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/02/01(水) 01:09:36.08 ID:33tNkkDB0

インデックス「というわけで今日はここまでなんだよ」

インデックス「まあ、おおかたみたらわかると思うけど、いきなり未来の人物に襲われたのはあんまり重要じゃなかったりするんだよ！」

インデックス「だって、安価ででた『未来の短髪』に絡めるためにこんな大掛かりな戦闘をぱっとやって、そのままこの状態なんだよ」

上条「インデックス、作者の苦悩を言うな」

インデックス「というわけで、未来から単発たちがきた理由を>>517、よろしくなんだよ」

上条「で、もう一つ。これはアンケートだ。『信長の野望が好きかどうか』。この作品を読んだら必ず答えてほしい。これによって今後のこの話の流れが左右される重要なアンケートだ」

インデックス「というわけで、次回もよろしくなんだよ！」

516 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/02/01(水) 02:16:24.03 ID:XImGowRAO

乙！信長の野望ラブ

517 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]：2012/02/01(水) 07:51:38.34 ID:fggJC6wAO

信長シリーズの最高傑作は覇王伝。
後単発とか原作で出番無いからってあたらないで下さいインビジブルさん

安価は未来の破局を回避するため。

518 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/02/03(金) 15:04:05.96 ID:s2hRPBZAO

諸々の事情で、次の投下遅くなります。

519 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) ：2012/02/13(月) 08:39:51.17 ID:bnFX51tAO

1「というわけで、何で君らがこっちに来たか話して貰おうか」

青ピ（未来）「」

御坂（未来）「」

インデックス（未来）「」

一方通行（未来）「」

打ち止め（未来）「」

ステイル（未来）「」

削板（未来）「」

未来から来た面子はみんな正座している。

一方通行「なンで奴が仕切ってンだァ？」

御坂「知らないわよ！」

なんか色々気まずい空気だった。

520 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) ：2012/02/19(日) 23:06:11.09 ID:LAP9PByn0

御坂(未来)「とりあえず――未来に何があったかを話さないと私たちが来た目的はわからないわよね」

１「だなぁ」

インデックス(未来)「とりあえず、私たちが青ピの能力で未来から来たのは『未来の崩壊を防ぐため』なんだよ」

１「未来の崩壊？」
上条「どういうことだ？」
一方通行「はァ？」
浜面「ああ？」

　全員が首をかしげる。

521 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) ：2012/03/02(金) 10:18:01.89 ID:QSnWbTAM0

インデックス(未来)「要約して説明すると、とうまが死んだことにより『グレムリン』が勢力を拡大。そしてみんなが苦戦するって言う展開になったんだよ」

上条「な、何で俺は死んだんだ？」

　すると、重苦しい表情で御坂(未来)が言う。

御坂(未来)「バナナの皮で滑って転んで頭蓋骨陥没よ」

一同「・・・・・・・」

522 ：作者です ：2012/03/09(金) 00:32:36.14 ID:PkgcenEAO

予想以上にインターネット修理が長引く＆忙しい故、再開が結構遅れそうですが、必ず完結させるので安心して待っていて下さい。

523 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/03/09(金) 00:33:17.84 ID:PkgcenEAO

下げます

524 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/03/13(火) 23:33:53.79 ID:I2U9tAwY0

死に方がちょっと悲しいなｗｗ
ほら、なんか強い魔術師が出てきてインデックスをかばって死んだとかだったらまだいいのにｗｗｗｗ

525 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/04/07(土) 09:58:21.76 ID:ZX2CD0LM0

再開します。待たせてすいません。

526 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/04/07(土) 10:06:45.26 ID:ZX2CD0LM0

上条「どうしてそうなった……」

　↓以下すべて未来側の証言

土御門「みんなで犯罪組織を倒した打ち上げで一方通行と打ち止めが大量のバナナを持ってきて――」

御坂「のりでインデックスがバナナを43本食べて――」

インデックス「さらにていとぐんはにべろんべろんにとうまが酔わされて――」

一方通行「前後不覚になった三下が芹亜先輩を押し倒したンだァ」

雲川「私が冗談交じりで押し倒したら――」

御坂妹「そのままインデックスが作り上げたバナナの皮の山に滑って転んで頭を打って――」

木原「脳みそぶちまけた愉快なオブジェになったってわけだ」

過去一同『ドンだけ不幸なんだ(なのよ、なンですかァ、なんだよ)、上条(とうま、あんた、三下、ヒーローさん)！』

上条「俺だって泣きてーよ」

未来一同『まあ、上条だし』

過去一同『だよねー』

上条「」シクシク

527 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/04/07(土) 10:15:05.47 ID:ZX2CD0LM0

青ピ(未来)「えっとやなあ、ところで御坂ちゃん宛てに手紙があるんやけど」

御坂「へ？」

青ピ(未来)「読むで」

　

青ピ「拝啓、御坂様。どうも、このSSを書いているものです。もろもろの諸事情により、いったんこのスレをHTML化し、後日ふたたびこの続きを『携帯から』書きます」

青ピ「やって」

御坂「結局インターネット直ってないのね……」

青ピ「やろうな、まあ、なんやら主人公も変えるらしいで」

御坂「へ？」

上条「というか、お前らどうするの？」

未来一同『しばらくここにとどまる』

過去一同『』

　　　　　一旦完！

528 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [saga]：2012/04/07(土) 10:16:12.15 ID:ZX2CD0LM0

というわけで、一旦完です。htmlの依頼は出しておきます。また近日続編やります。この関連スレも、試験の合間にちょぼちょぼと亢進していきたいかと。

それではまた！

529 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/07(土) 13:31:11.32 ID:60Gda+UIO

乙

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