【安価＆コンマは未来を滅ぼす】型月＆遊戯王総出演祭！【そいつはどうかな！】 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 00:20:06.12 ID:drn6vA/n0

タイガ「突然ですが、聖杯戦争のルールが変更されました」




　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ Ｕ ‐ Ｇ Ｉ ‐ Ｏ Ｈ ！
　　　　　　､−, ､ー,　　　　　　 ｒ−､ ┌┐　　 　 　＿＿＿＿＿＿
　　く＼　ｒ┘└/ └−､　　　　|　ｒ┘_|　|○　　　（＿＿__　　 ＿＿）
　　[｀'´） ┐┌/_ｒ−､-'　　|￣ ｒ‐,_||___　 ＿） 　　 　＿_,.┘__└ ､__
　　/ .ﾑ /　└ ､`ァ /　_/|_| に　 二) |　 |.　　_｣､_,（＿＿ｒ' ｒ‐､ヽ,＿）
　　７ //　/７ （二　二>　ｒ'|　 |＿´ﾉ　|　 |/ ）｀i ,〈 （ ￣ ｀'ｰ`'ﾞ‐'´￣）
　 （__,二､´‐`‐'（`' /　' 介' |　 |ｒ┬┐ .|　　/− '､｀ 　￣｀'┐　ｒ'´二ﾞ−､
　　　　　 ｀ー - 二 ￣ ,ノ /　○ || ○/　　ｌ.　-､　!　＿,.−'　　~ ＿,.　‐'
　　　　　　　　　　　￣ .／ ／（＿＿）｀ｰﾍ, ｀ー' ,ﾉ（＿_,.−' ´￣
　　　　　　　　　　　 　 ￣´　　　　　　　 　 `ー '


タイガ「シリアスとシンクロ召喚は未来を滅ぼすのよ」

ブルマ「今じゃそのセリフは「懐古厨乙」っすししょー」

タイガ「ってなわけでなんちゃってシリアスから始まるわよ！」

ブルマ「どんなわけなのか分からないけど気にしない。このあとぬぐ！」







SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1333812005（SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中！）

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

【 このスレッドはHTML化（過去ログ化）されています 】

ごめんなさい、このSS速報VIP板のスレッドは１０００に到達したか、若しくは著しい過疎のため、お役を果たし過去ログ倉庫へご隠居されました。
このスレッドを閲覧することはできますが書き込むことはできませんです。
もし、探しているスレッドがパートスレッドの場合は次スレが建ってるかもしれないですよ。

（安価＆コンマ）コードギアス　薄明の者 ＠ 2025/07/23(水) 22:31:03.79 ID:7O97aVFy0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753277463/

ご褒美にはチョコレート ＠ 2025/07/23(水) 21:57:52.36 ID:DdkKPHpQ0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753275471/

ビーノどっさりパック ＠ 2025/07/23(水) 20:04:42.82 ID:dVhNYsSZ0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753268681/

コナン「博士からメールが来たぞ」 ＠ 2025/07/23(水) 00:53:42.50 ID:QmEFnDwEO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1753199622/

４日も埋まらないということは ＠ 2025/07/22(火) 00:48:35.91 ID:b9MtQNrio
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1753112915/

クリスタ「かわいいだけじゃだめですか？」 ＠ 2025/07/19(土) 08:45:13.17 ID:AK1WfFLxO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752882313/

八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part1 ＠ 2025/07/19(土) 06:35:32.67 ID:BGCulupRO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752874532/

【安価・コンマ】力と魔法が支配した世界で【二次創作】 ＠ 2025/07/18(金) 23:44:57.84 ID:Xc8IdKRvO
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1752849897/

2 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 00:26:11.10 ID:drn6vA/n0

《基本的なルール》

タイガ「いつの間にか消失したって言ってるでしょ」

ブルマ「安価とコンマで、作品内ならほぼ何でもありなスレっす！」

タイガ「ちなみにこの欄もスレの進行によって変化してるのよ。知ってた？」


《読者の方々へ》
・このSSは遊戯王が分からない人も読めるように比較的簡単なルールで行なっています。
・デュエルはガチじゃなくあくまでネタです。話を楽しむ方向で待機していて下さい。
・新旧かかわらず遊戯王ネタ多めです。ネタが理解出来ない場合はスルーor検索して下さい。
・裁定がおかしい場合は言って下さい。それでも解決出来ない時は全部コンマイのせい。
・この聖杯戦争の40％は虎の思いつき、35％はワラキーの趣味、20％はノリで出来ています。残りは真面目成分。
・もうどうにでもなーれ

《その他、禁止される行為(ペナルティは課せられず、見つからない限り問題ない)》
・決闘前に設定しておいたカードを、ピンチになった時のドローフェイズに意図的に引く行為
・対戦相手を動揺させる行為(俗に言う『心理フェイズ』)
・手札やセットしているカードの内容を、相手に説明する行為
・デュエル中に食事をする行為(俗に言う『食事フェイズ』)
・相手プレイヤーの決闘盤(デュエルディスク)にセットされたカードの位置を勝手に入れ替える行為
・本人も入れた覚えのないカードを、デッキトップに出現させる行為
・使用時に初めてテキストが浮かび上がるカードを使用する行為
・テキストに複数のパターンがあるカードを使用する行為
・対戦相手と自身の魂をカード効果の対象に指定して融合させる行為(俗に言う『超融合』)
・無からカードを創造し、それを使用する行為(俗に言う『シャイニングドロー』)
・そのターンに召喚するカードを予め宣言してから、それをドローする行為

※ノリで黙認されることがありますので、ご了承ください。

《禁止されている言葉》
・※調整中
・※非公開です
・※カードが違います
・※事務局でも把握できていません
・※必ずしもその限りではありません
・※このカードの性質上、止むを得ないことです
・※お客様へご案内差し上げておりません
・※カードが違うということです　←NEW!

※遊戯王OCGデュエルモンスターズはβ版ですので、ご了承下さい。

3 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 00:51:07.86 ID:drn6vA/n0

登場人物

理事長……アイリ
校長……ワラキア
校長代理……カルナ(失踪中)
教頭……シエル
ブルー寮長＆歴史……クロノス
女子寮長＆英語……美綴
イエロー寮長＆SS……>>1
レッド寮長＆実技……橙子
ライディング担当……蟹(D-ホイール管理)・夏下気(ライディング技術)・クロウ(デュエル)
デュエルと運命……タマモ
デュエルと満足……鬼柳京介
ダンス担当……ザイード
保健体育担当……李書文
護身術担当……藤村大河
生存術担当……スパルタクス
保健室の先生……シェイクスピア
購買部……ヴラド＆ランルーくん
食堂……アーチャー
スポンサー……遠野グループ

ガウェイン
　　ご存知みんな大好き交友関係めちゃくちゃ広いイケメンリア充。時々メタ、時々変態。
　　既婚者、妻はレオ。千年アイテム預かります。
セイバー
　　アカデミアクイーンでカリバーよく打つ。胸に劣等感を抱いている。誰か秋葉様呼んで秋葉様。
　　宝具化したアホ毛で巨大化可能。攻撃力は倍になるかというとそうでもない。
ランスロット
　　説明不要、本スレのマスコット的存在。詳しくは前のスレを参照の事。
　　常識人なのに住人の異常なプッシュにより色々おかしい状況になっている。
士郎
　　そろそろ活躍してもいいんじゃない？という主人公。実は後に活躍するというのは秘密だ。
弓兵
　　キャラはまとも……だがデュエルするとキャラ崩壊する。
　　食堂のお兄さんだがマーボーは作れない。何故か投影出来ない……？
ヒータ
　　 精霊界からの客人。ランスロット振ったけどまだ未練がある様子。リア獣自壊しろ。
蟹
　　ネタキャラへの道を一新に歩む。>>1が好きなキャラの一人である。
　　割と物語を進める鍵を握っていたりする。
ワラキアの夜
　　カット！
路地裏同盟
　　例の人達。さっちんは報われたようで報われてない。シオンは俺の嫁。あ、間違えたリーズの嫁。


1　無くなるランスロットの持ち物(notいじめ)
2　魚が滅多に釣れない港
3　夜に峠をさまよう体からカードが生えている男
4　精霊界と繋がる鏡
5　どんな機械でも作れるメ蟹ック
6　魑魅魍魎が巣食う地下巨大鍾乳洞
7　誰も見た事が無いアカデミア校長

4 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 00:53:34.42 ID:drn6vA/n0

今日はここまでにしておきます

つーか今更になって気付いた
前スレの最初、ブルー寮女子大欲情って……

5 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/08(日) 00:54:53.42 ID:DguKrrzyo

乙

6 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]：2012/04/08(日) 00:55:11.11 ID:r11Gkrq+o

乙

7 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/08(日) 00:55:59.96 ID:oXzZIxRAO

乙

8 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/08(日) 01:03:11.09 ID:EZprcVdSo

うまた

9 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 01:05:20.14 ID:drn6vA/n0

前スレ>>1000胸熱
ホルアクティゲット出来なかった俺にお似合いだぜ！
泣いてなんかねーよ！

10 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 01:08:07.10 ID:drn6vA/n0

そういや忘れてた

前スレ

櫻の夢―帰郷―
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1325263468/

【安価＆コンマって？】虎聖杯主催！TYPE-MOON遊戯王大戦【ああ！それって鬼畜？】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1329295979/#footer

【奴をコンマで拘束しろ！】型月＆遊戯王キャラ総出演祭！【おい、安価しろよ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1331125691/#footer

【安価げっとビングだぜオレ！】型月＆遊戯王キャラ総出演祭！【コンマは…苦手だな】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1331794434/#footer

【俺好みの安価＆コンマだ…】型月＆遊戯王総出演祭！【まるで意味がわからんぞ！】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1332413355/

11 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 23:21:30.05 ID:drn6vA/n0

今日は出来ないです
ところで最近遊戯王スレ立つの多くない？
いや嬉しいから良いんだけどね

更新はしないけど今後に関係ある事を少し
直後二連続判定
最初が志貴、次がワラキア

12 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/08(日) 23:21:54.09 ID:yfiGHj6+0

b

13 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/08(日) 23:22:23.84 ID:DguKrrzyo

ほい

14 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/08(日) 23:25:06.16 ID:drn6vA/n0

むむ、大荒れしそうなコンマ
では次回の更新、恐らく明日に会いましょう

15 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/08(日) 23:37:03.00 ID:EZprcVdSo

乙、舞ってる

16 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 22:34:47.60 ID:lAacyCzs0

新年度は忙しいね
まほよ発売まで秒読みだけど、多分発売後一週間は更新しないと思います(爆)

23:00から再開

17 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:05:47.78 ID:lAacyCzs0

「は―――く……！？」

《逆転の女神》のカードを翳した瞬間、辺りが光に包まれた。
そうしてまだチカチカしている目を凝らして見てみると、そこには誰もいなかった。

「まさかこのカードが……？」

魔術を行使している身ではあるものの、信じられない奇跡は幾らでもある。
これもそういった類いのものなのか？

「……困惑している暇はない、急ごう」


「まだだ―――君はまだ滅ぶべきではない」


―――――――――――――――
直後判定
一方その頃のシオン＆リーズ
コンマ7以上でドームへ
リーズ負傷　-1

18 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/09(月) 23:07:13.73 ID:NSbRxXJ9o

はい

19 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/09(月) 23:07:28.44 ID:qIE0pjoAO

わ

20 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:19:22.35 ID:lAacyCzs0

「リーズ……！大丈夫ですか！？」

「くっ……い、今飛ばされたので、傷が開いたみたいだ……！」

そこには妙齢の女子が二人。
片方がもう片方を気遣うようにして、物陰で傷を癒やしていた。

「こんな状態では……同行は無理ですね」

すまない、一言呟きまた目を瞑るリーズバイフェ。
長く共に戦ってきた友人とは言え、今回ばかりは連れて行く事は出来ない。

この傷では少なくとも治療に1日2日はかかるだろう。
シオンも治癒魔術には縁がない。
そもそもアトラスの錬金術師は魔力ではなく頭脳を用いるのだから、当然と言えば当然だ。

「―――シオン、私は一人でも大丈夫だ。君は行け」

「わ、私は……」


行動安価
下1

21 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/09(月) 23:22:42.69 ID:UQaIeY2w0

いく

22 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:29:29.08 ID:lAacyCzs0

「……そうですね。確かに貴女の言う通りだ」

すっくと立ち上がり、エーテライトで武装するシオン。
迷いの多い彼女だが、一度決めたら意地でもやり通すのが彼女でもある。

「同じエルトナムとして、私にはワラキアを倒す義務がある。ここで退く訳にはいきません」

「あ、それと……私の傷は？」

「人を呼びます。では」

「無責任な……」

―――――――――――――――
直後判定
再度、シオン
コンマ7以上でドームへ

23 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/09(月) 23:30:16.43 ID:UQaIeY2w0

￥

24 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:30:46.40 ID:lAacyCzs0

相手安価
下1

25 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/09(月) 23:32:50.80 ID:UQaIeY2w0

デーモンの召喚

26 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:33:49.15 ID:lAacyCzs0

更に直後デーモンの召喚判定

27 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/09(月) 23:33:56.10 ID:UQaIeY2w0

f

28 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/09(月) 23:58:37.92 ID:lAacyCzs0

0なのでド外道となります


「待て、そこの人間―――」

「……タタリと交わす言葉は有りません。大人しく道を譲りなさい」

目の前の異形に物怖じせず、強気な口調のシオン。
対する相手も、その言葉に感心こそすれ動揺はしていない。

「我が姿を見て身じろぎ一つせず、あまつさえその口の聞き方―――女だてらに見上げた勇気よ」

「その姿、《デーモンの召喚》……タタリの力は底が知れませんね」

迅雷の魔王　スカル・デーモン。
カード世界の悪魔の中でも特に強力な力を誇り、闇の力で人を惑わすと言う。
誰が発信かは知らないが、とんでもないものを呼び出してくれたようだ。

「それで、何用ですか」

「ふむ、余は現世に召喚されとても気分が良い。故―――」

一旦区切り、決闘盤と思わしきモノを出す。
……そう。出すのである。
彼のモンスターの腕が突然変形したかと思うと、見る見るうちにそれは肉体を離れカタチを変えていった。

「―――戯れだ、人間。我が食事となる前に、少しばかり機会をやろう」

「ち、やる他手はないようですね……！」

「落胆させてくれるなよ」

「「決闘！！」」

29 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/10(火) 00:38:16.52 ID:fA9ZdYfT0

デモン「我等が城に招待しよう―――フィールド魔法《万魔殿(パンディモニウム)−悪魔の巣窟》！」

デモン「この効果により余は「デーモン」と名の付くモンスターの効果によるライフコストを支払わなくても良くなる」

シオン「(【デーモン】……安定性は低いが、さて……)」

―――――――――――――――

デモン「スタンバイフェイズ時、墓地の《プリズンクインデーモン》の効果発動！」

シオン「な、墓地発動……！」

デモン「効果により《ジェノサイドキングデーモン》の攻撃力は1000上がり3000に！」

デモン「更に我が眷属に《デーモンの斧》を装備する！」

シオン「一気に攻撃力が4000に跳ね上がった……！？」

デモン「喰らい尽くせ！ダイレクトアタック！」

―――――――――――――――

シオン「《光の援軍》を発動！デッキトップから3枚を墓地に送り《ライトロード・ハンター ライコウ》を手札へ！」

デモン「フン、今更何を……」

シオン「―――期は熟しました」

デモン「何？」

シオン「墓地の「ライトロード」は合計5種類！いきます！」

シオン「天界に居はす神聖なる龍よ……今此処に裁きの鉄槌を下せ！！《裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)》！！！」

―――――――――――――――
直後判定
コンマ5以上でシオン勝利
ガチデッキ　+2

30 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]：2012/04/10(火) 00:39:05.74 ID:XItPH1jPo

q

31 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/10(火) 00:53:06.68 ID:fA9ZdYfT0

「っ！く、かは―――はぁ、はぁ、ふ―――！」

何とか勝利した。
ダメージがそのまま肉体に跳ね返る決闘、リーズの辛さを身を以て理解した。
4000のダメージを受けた時は崩れ落ちそうな程だったが、まだ神経は生きているらしい。

「……クク、余が食べようとしていた人間は、悪鬼の類いであったらしい」

「……貴方がそれを言うんですか。明らかにそれはこちらのセリフです」

違いない、と告げてデーモンは消えた。
どうにもやり難い、張り合いがない、あっけない最期である。

「……あ、急がないといけません」

32 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/10(火) 00:58:01.91 ID:fA9ZdYfT0

この後はラストバトルなのですが、一気にやるつもりですのでちょいと止め
忙しくて来れないのが続く事もあるかと思いますが、気長に待ってて頂ければ幸いです
……まほよやってからだろうなぁ、すいません

短いけど終わりです
ではまた次回ー

33 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/10(火) 00:58:38.73 ID:0sjZ7vPSo

乙

34 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]：2012/04/10(火) 01:08:07.31 ID:XItPH1jPo

おつ

35 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/10(火) 22:33:29.34 ID:fA9ZdYfT0

ちと違うパターンだけど…こないだぶら下がって陳列されてるカード見てたら、変な奴がドラミングして入店してきてそのまま俺が見てたカードコーナーにきて自壊された。
なんだ！？と思ってそいつを見ると、俺には目もくれずに息を切らせながら最上段の束から「スクラップ」と名のついたモンスターを取り出して、今度はレジに走っていった。
完全ランダムに陳列されてる店だからそいつが前もって隠しておいたんだろうな。
その後そいつは再び走って遊戯王コーナーに現れて、今度はぶつぶつと甲高い声でウホウホ言いながらカードを物色し始めた。
ガラスケース見ながら「ヤリザ殿はどこだウホ」か「ヌヴィア様も無いウホ」とか。
なんか途中で二体目召喚してまた自壊したから軽く怖かった。

以上コピペ改変
今週中は来れないです
……つまりまほよが届く→さらに遅れる

36 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/12(木) 13:45:49.52 ID:TC3KVXEIO

続きはまだかね？

37 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/20(金) 01:17:10.83 ID:21XFE9v50

〜なぜ？なに！？カレー道場〜


アリス「……何なのかしら、このコーナーは」

ロビン「やだなぁアリスさん、>>1のまほよ終了記念のコーナーに決まってるじゃないスか！」

アリス「……私はこのごった煮タイトルについて聞きたいのだけれど」

タイガ「そうよねー、正直私たちのコーナーの原型が「道場」二文字はどうかと思うわ」

知得留「それを言うなら私は一文字も合ってませんよ！謝罪と賠償を要求します！」

アリス「これはどういうことなの」

ロビン「気にしたら負けっス。きっとどこか遠い世界の人達と思われ」

ロビン「あ、諸事情によりブルマとナマモノは出ないっス。具体的に言うと色物とか口調とかが被るため」

タイガ「ブルマは置いてきた。正直この戦いにはついてこれそうにないからな」

知得留「まぁ本当はキャラが増えすぎるからなんですけど」

アリス「え。これ次のレスにも続くの？」

ロビン「配慮するけど若干のネタバレ注意っス。あと自分は緑茶じゃないんでそこんとこ勘違いしないよーに！」

38 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/20(金) 01:17:39.29 ID:dMszzURAo

まるちゃんの出番はまだか

39 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/20(金) 01:42:55.40 ID:21XFE9v50

ロビン「まるちゃんって誰スか？割とマジで分からないんスけど」

アリス「それってちびまr」


ロビン「いやー良かったっスね！

知得留「正直評判悪くて心配でしたが、杞憂だったようですね」

アリス「評価なんて自身が決めるものよ。自分が面白いならそれでいいの」

タイガ「惜しむらくはボリュームかしらねー」

ロビン「ところで話は変わりますケド、皆さん的にヒロインは誰だったと思います？」

アリス「青子でしょう」

知得留「彼女は主人公では？そういった意味では静希くんかと」

タイガ「わたしはきんじかちゃん！」

ロビン「否、断じて否っス！ヒロインは何を隠そう、アリスさんっス！」

アリス「潰されたいのかしら。お世辞は私には効かないのは知ってるハズよね」

ロビン「誰もがプレイ後に思うだろう……ヒロインは青子さん、いやアリスさん、これは草の字か、アリスさんだ、青子さんじゃね、やっぱりアリスさんだったと！」

ロビン「嗚呼、マイエンジェルアリスさん！」

アリス「なーぜーなーにープーローイー」

ゴッ

ロビン「こぱっ」

知得留「早くも空気化が進んでますね……」

タイガ「時期的にしょうがないのよ……」

40 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/20(金) 02:11:46.97 ID:21XFE9v50

ロビン「でもアリスさんがヒロインなのは本当っスよ」

アリス「まだ死んでなかったのね。その耐久性だけは賞賛に値するわ」

知得留「まぁ確かに今までのヒロインともまた違いましたね。何か、こう」

タイガ「無口系ヒロインはあまり好きじゃなかったらしいけど>>1は考えを改めたみたいよ？」

ロビン「青子さん以上に鉄壁かと思われたアリスさんがシャバ僧に攻略されていく……！」

知得留「何しろ、気分損ねたら消す、から、静希くんの友達なら……ですからね」

タイガ「何だこのデレっぷり。不覚にもニヤニヤしてしまった……」

アリス「…………」

ロビン「アリスさん！帰ったらダメっス！」

知得留「青子さんの彼への呼称が、静希くんから草十郎に変わった時は「よっしゃ！これで勝つる！」と思ったのですが」

タイガ「そう甘くはなかった……照れ顔だけじゃまだ満足出来ねぇ！」


と、今日はこの辺で
読了と共に「魔法使いの夜」のキャラが使用可能になりましたので、安価で書いてもOKです
未プレイの方の為ネタバレは極力抑えますが、大丈夫なら言って下されば幸いです

今週は土日も出番ですので、更新は来週からとなります
質問等あれば気軽にどうぞ
ではでは

41 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/20(金) 09:32:48.02 ID:dMszzURAo

無限の残骸の事さ

乙

42 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/20(金) 10:43:57.02 ID:aaWnBAnyo

無限の残骸に「まるちゃん」と名づけたのを忘れちゃったのか・・・

43 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/04/21(土) 23:56:51.30 ID:0MAtmWVq0

おうふ、まるちゃん完全に忘却の彼方よ……

まほよの短編SSが読みたい
具体的に言うと有珠さんが見たい
誰か書いて

44 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 17:10:54.38 ID:fnbHuDZ20

時間空いたぜ！
18:00から開始するっス

45 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 18:06:53.69 ID:fnbHuDZ20

「さぁ―――汝の不快な芝居も終焉だ。速やかにその存在(せい)を終えるが良い」


―――朱い夜に月が告げる。

祀りの終わりを。

悪夢の終わりを。

祟りの終わりを。

ぞっとする程冷たくて、吐き気がする程慈悲が無い。


それなのに、彼の吸血鬼は。

「――――――ク」

「……？」

「ハ―――ハハハハハハハハハ！！」

狂ったように笑い始めた。
閉じられていた目が開かれる―――そこには眼球などなく、唯の孔(あな)。
今にも奈落へ引き込まれそうな、底の無い闇だ。

「そうか―――そうかそうか、至らぬと言うか！」

「何千年と駆動式を続けようと！　貴様を倒す為の策を巡らせようと！　そも、『世界を変えようと』！」

「だが私は滅びぬ、滅びぬぞ！何度この身を滅ぼされようと、私は消えはせぬ！」

「今度こそ―――朱い月たる貴様を飲み尽し、第六(きせき)の糧としよう！」

大きくマントを広げ、広角を吊り上げる。
これが、最後だ。


「我が名はワラキアの夜！！　現象となった不滅の存在だ！！」


―――――――――――――――
直後二連続判定
最初がさつき、次がワラキア
コンマが大きい方が優勢
吸血鬼としての実力　ワラキア　+2

46 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/24(火) 18:09:55.34 ID:2+HDQQGAO

スリップストリームだ

47 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/04/24(火) 18:11:14.60 ID:xrk4Lu2po

えい

48 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 18:18:44.42 ID:fnbHuDZ20

「まずは君だ、吸血鬼の娘！」

「わ、わっ！？」

「キ―――！」

回転しながら突っ込むワラキアを、なんとか回避するさつき。

吸血鬼としてのポテンシャルなら彼女も負けていない。
なら経験の差は、

「弓塚さん！」

彼女の思い人が、十分過ぎる程に埋めてくれるだろう。

「いっくよー！　そぉれっ！」

大振りの拳。
だが、攻撃後の隙が出来ていたワラキアには当たる。

「ぐ、く―――！」

堪らず後退するワラキア。
初激は此方に分があった、ならば次の一撃を―――！

―――――――――――――――
直後二連続判定
最初がさつき、次がワラキア
コンマが大きい方が優勢
二人　さつき　+1
吸血鬼としての実力　ワラキア　+2

49 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/04/24(火) 18:21:12.59 ID:xrk4Lu2po

えい

50 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 18:27:27.21 ID:PE52BPHWo

ほい

51 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 18:39:01.86 ID:fnbHuDZ20

「ここだ！」

「まだまだぁ！」

志貴の蹴撃、さつきの拳撃。
それぞれ粗削りではあるものの、確かな力を持った攻撃はワラキアを追い詰める。

「ギ―――、くっ……！」

大きく吹っ飛ぶワラキア。
流れは確実に此方に向いてきている。
このままいけば―――、

「―――不愉快だ」

呟くやいなや、地面―――正確にはドームの上―――に黒い風が起こる。

「精々足掻きたまえ―――この悪夢の中でね！」

―――――――――――――――
直後二連続判定
最初がさつき、次が志貴
コンマが大きい程、ダメージ

52 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 18:41:22.02 ID:PE52BPHWo

ほい

53 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/24(火) 18:53:01.35 ID:f/ZMYf4do

1

54 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 18:53:29.28 ID:PE52BPHWo

さっちんが不幸じゃ無いだと…？

55 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 19:10:58.88 ID:fnbHuDZ20

「何だ……ぐっ！？」

「ふ、くっ―――！？」

足元より現れた黒い烈風が二人を巻き上げる。
竜巻に巻き込まれた二人がその中に見たものは―――、

「此に顕現するは悪夢の結晶、ヒトを呪いヒトを喰らいヒトを殺し尽くす最悪の存在！」

吹き荒れる風の間から見えたのは見覚えのある様々な人間。
ただし―――その顔は憎悪に満ち溢れているが。

「カット！」

「life led break down , beckon for the fiction―――！！」


家族の顔をしたヒトに殴られる。

友人の顔をしたヒトに蹴られる。

尊敬する人の顔をしたヒトに殴られる。

愛する人の顔をしたヒトに蹴られる。


「あ、ああァァァアア―――！！！」

身体よりも、心が痛い。

これを地獄と言わずして何と言おうか。

ああ、目から何か溢れ出すモノが――――――。

―――――――――――――――
直後二連続判定
最初がさつき、次が志貴
コンマ5以上で発狂
精神的成長　さつき　+1
過去の経験　志貴　+3

56 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 19:11:16.78 ID:PE52BPHWo

ほい

57 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/24(火) 19:12:13.92 ID:f/ZMYf4do

１

58 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 19:34:42.59 ID:fnbHuDZ20

妙にさっちんが強い


「―――駄作！」

そうして、一時の悪夢が終わる。
ワラキアは先程よりも笑みを増やし、ワラキアが語り始めた。

「どうだったかね？　友人知人愛人等に訳も分からず身を破壊されていく……」

酷く心に感じ入るものがあるではないか、と独白する。
だが、

「ゆ、弓塚、大丈夫か……？」

「うん。心配するのはむしろ遠野くんの方じゃない？」

「はは……違いないな」

予想に反し、彼らの心は思ったよりも強かったようだ。
それを見て、ワラキアの顔から笑みが消える。

……恐らく以前の彼女なら、間違いなく発狂してしまっていただろう。
路地裏での生活や多くの友人との触れ合いは、確実にこの所の心を強くしていた。

それが、ここに証明されたのだ。

「……詰まらない」

更に独白を続ける。

悲劇のヒロインだった筈の彼女の心がここまで強くなっていた事は、大きな誤算だった。
彼女を嬲るなり発狂させるなりして、殺人鬼の少年の動揺を煽ろうとしたのに、この有様である。

何という体たらく、何という無様であろうか。
ますます彼の心境は荒れていくばかりだ。

「―――そうだ。ここで一つ、ゲームをしようか」

―――と、突然。
ワラキアが、何と無しに大きな声で呟いた。


デュエル以外の簡単なゲーム
下1

59 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 19:35:21.07 ID:PE52BPHWo

大富豪

60 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 19:38:23.59 ID:b6/ux3ADO

桃鉄

61 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 19:41:15.45 ID:fnbHuDZ20

ちょい時間かかりすぎかな
一発で勝負が決まるものを頼む

下1

62 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県) [sage]：2012/04/24(火) 19:41:51.60 ID:hFNizqCJ0

ポーカー

63 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 19:42:23.29 ID:PE52BPHWo

パイルバンカー使用のロシアンルーレット

64 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 19:52:26.49 ID:fnbHuDZ20

「ゲーム、だと……？」

「何、運試しのようなものだよ。ゲームはポーカー、全世界で共通のルールだ」

「但し―――これは闇のゲームだ。敗者にはそれ相応の罰が待っている」

―――――――――――――――

「では、始めようか。3回中、一番勝ち点が少ない者が敗者だ」


直後三連続判定
ワラキア、志貴、さつきの順
薄幸属性　さつき　-3

0：ノーペア
1：ワンペア
2：ツーペア
3：スリー・カード
4：ストレート
5：フラッシュ
6：フルハウス
7：フォー・カード
8：ストレートフラッシュ
9：ロイヤルストレートフラッシュ
役の強さ
弱
↓
強

65 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 20:03:32.49 ID:PE52BPHWo

ほい

66 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 20:14:21.20 ID:fnbHuDZ20

人いなさすぎﾜﾛｴﾅｲ

67 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 20:14:41.82 ID:PE52BPHWo

連投おkならほい

68 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 20:21:51.89 ID:fnbHuDZ20

ワラキア：ロイヤルストレートフラッシュ
志貴：ノーペア
さつき：ノーペア

ワラキア：勝ち点　9
志貴：0
さつき：0
(役のコンマがそのまま勝ち点になります。負けた場合-1、0以下にはなりません)

「フ、どうやら勝利の女神は私に微笑みかけているようだ」

「おかしいだろ、イカサマだ！」

「私はいつもの事だけどね……」ｼｮﾎﾞｰﾝ

―――――――――――――――
直後三連続判定
ワラキア、志貴、さつきの順
薄幸属性　さつき　-3

0：ノーペア
1：ワンペア
2：ツーペア
3：スリー・カード
4：ストレート
5：フラッシュ
6：フルハウス
7：フォー・カード
8：ストレートフラッシュ
9：ロイヤルストレートフラッシュ
役の強さ
弱
↓
強

69 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 20:23:28.35 ID:PE52BPHWo

ほい

70 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/24(火) 20:30:55.77 ID:fz9HQdnAO

や

71 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 20:31:03.43 ID:fnbHuDZ20

人稲杉
メシ食ってくる

72 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 20:40:13.73 ID:e5LROiIs0

今北

73 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 21:19:51.46 ID:fnbHuDZ20

ワラキア：フラッシュ
志貴：フォー・カード
さつき：ノーペア

ワラキア：勝ち点　8
志貴：7
さつき：0

「ふむ、なかなかやるではないか」

「……次も勝ってやるよ」

「うぅ……」

―――――――――――――――

「さて最後はジョーカー入りだ。これで勝負を決めよう」

直後三連続判定
ワラキア、志貴、さつきの順
薄幸属性　さつき　-3

0：ノーペア
1：ワンペア
2：ツーペア
3：スリー・カード
4：ストレート
5：フラッシュ
6：フルハウス
7：フォー・カード
8：ストレートフラッシュ
9：ロイヤルストレートフラッシュ
ゾロ目：ファイブ・カード
役の強さ
弱
↓
強

74 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 21:20:17.97 ID:PE52BPHWo

ほい

75 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/04/24(火) 21:22:29.51 ID:f+8rZkgPo

ほ

76 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 21:23:00.50 ID:PE52BPHWo

連投も辞さない覚悟でほい

77 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 21:42:32.09 ID:fnbHuDZ20

ワラキア：フォー・カード
志貴：ワンペア
さつき：ノーペア

ワラキア：勝ち点　15
志貴：6
さつき：0

「どうやら私の勝利のようだな？」

「くそ……！」

「orz」

―――――――――――――――

「さて、この場合の敗者は紛う事なく……弓塚さつき、君だな」

ゲームで緊張が解れたのか、彼女の顔は先程までの硬い表情から普段のものに戻っている。
大方ノーペア三連続を嘆いているのだろう。

「さて、裁きの時間だ。そこに直りたまえ」

「罰ゲームって一体何なんだ……？」

そうしてワラキアが懐から取り出したのは―――、
金色の、ウジャト眼。

「罰(パニッシュメント)ゲーム―――！！」


直後判定
コンマが小さい程……？

78 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/24(火) 21:42:56.86 ID:PE52BPHWo

ほい

79 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/24(火) 21:43:18.90 ID:f/ZMYf4do

１

80 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 22:12:30.97 ID:fnbHuDZ20

判定：6　若干の意識アリ


ワラキアの言葉と共に、弓塚の体が崩れ落ちる。
死んだ―――という訳ではなく、魂が抜け落ちたという表現の方が正しいか。

「な―――！　テメェ、弓塚に何を……！？」

「先程言ったではないか。罰ゲームだ―――彼女には君の人柱になってもらったよ」

「ひ、人柱……？」

「そう―――この「千年眼(ミレニアム・アイ)」の力によって」

ワラキアが悪性情報としてこの世界に根を下ろす際に、依り代になったカルナが所持していた物だ。
千年宝物は何度奪われようとも、それに宿る邪念が持ち主とそれ自体を引き合わせる。

カルナは邪念に乗っ取られていた節があった。
どうやら、ワラキアが今代の継承者に選ばれたようである。

「素晴らしいよ、コレは。こちらの世界における神秘性を持った古代遺物(アーティファクト)のようだが、信じ難い程の力を秘めている」

「その力とやらで、弓塚を―――？」

曰く、千年宝物を継承せし者、闇の力を得ん。
曰く、千年眼は邪念を見通し、全てを暴かん。

「君達二人では少々私も辛いのでな。手法を変えてみようというのだ」

何の事か分からず疑問符を浮かべる志貴。
それを意にも介さず、ワラキアの言葉は続けられる。

「さぁ、決闘盤を構えよ。この方法が最も君達に合っているだろう？」

「……良いだろう。そういう事なら乗らない話は無い」

これがラストデュエルだ。
この闘いを持って、この悪趣味な芝居を終わらせる。


「「決闘だ―――！！」」


―――――――――――――――

「(さっきから私、空気よね)」

81 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 22:13:30.40 ID:fnbHuDZ20

風呂で抜けますー
なんか自分でも盛り上がらないな……

82 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/24(火) 23:21:40.92 ID:fnbHuDZ20

何だかなぁ……
すいません、用事入ったので抜けます
なかなか書く暇がとれない

83 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/28(土) 21:32:06.09 ID:VLuc5Kt40

マイ天使マジマイ天使
有珠さんは巨乳好きの俺の心に差し込んだ一筋の光っス
具体的に言うならアクナディンに洗脳されたセトにとってのキサラのような

明日の朝から9:00辺りからやります
休みなので抜けることはない……と思うよ、うん

84 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 08:43:39.54 ID:I17grS740

飯買ってくるので30分ほど延長
長いこと放置してたせいで人離れたんかな……

85 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 09:37:23.33 ID:I17grS740

遠野志貴　VS　ズェピア・エルトナム・オベローン

デッキシャッフル

LP8000　手札5枚ドロー

決闘盤による先攻後攻決定

ピ☆

先攻：ズェピア・エルトナム・オベローン

86 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 10:04:07.77 ID:I17grS740

ワラキ「私の先攻、ドローだ。私はモンスターをセット」

ワラキ「更に《封印の黄金櫃》を発動し、山札から《おジャマトリオ》を手札に加える！」

《封印(ふういん)の黄金櫃(おうごんひつ)》
通常魔法
自分のデッキからカードを１枚選択し、ゲームから除外する。
発動後２回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。

志貴「(《おジャマトリオ》か……バーンデッキかロックデッキか？)」

ワラキ「カードを二枚セットして、ターンエンドだ」

ズェピア
・手札　2
・場
裏側表示モンスター
魔法・罠カード　2


志貴「俺のターン、ドロー！俺は《ワン・フォー・ワン》を発動！」

志貴「手札から《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地に送り、デッキから《アンノウン・シンクロン》を特殊召喚！」

《ワン・フォー・ワン》
通常魔法
手札からモンスター１体を墓地へ送って発動する。
手札またはデッキからレベル１モンスター１体を自分フィールド上に特殊召喚する。

《アンノウン・シンクロン》
チューナー（効果モンスター）
星１/闇属性/機械族/攻 0/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
「アンノウン・シンクロン」の効果はデュエル中に１度しか使用できない。

志貴「そして効果で《ＴＧ ワーウルフ》を特殊召喚！」

ワラキ「ふむ、高速シンクロか」

《ＴＧ(テックジーナス) ワーウルフ》
効果モンスター
星３/闇属性/獣戦士族/攻1200/守 0
レベル４以下のモンスターが特殊召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「ＴＧ ワーウルフ」以外の「ＴＧ」と名のついたモンスター１体を手札に加える事ができる。

志貴「更に《クリッター》を召喚！行くぞ、三体のモンスターをチューニング！」

《クリッター》
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力１５００以下のモンスター１体を手札に加える。

志貴「輝け、星屑の光、響け、救済の龍！シンクロ召喚！いでよ、《スターダスト・ドラゴン》！！」

《スターダスト・ドラゴン/Stardust Dragon》
シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。
この効果を適用したターンのエンドフェイズ時、この効果を発動するためにリリースされ墓地に存在するこのカードを、
自分フィールド上に特殊召喚できる。

志貴「《クリッター》の効果でデッキから《ジャンク・シンクロン》を手札へ」

志貴「カードを一枚伏せて、ターンエンド」

志貴
・手札　2
・場
《スターダスト・ドラゴン》
魔法・罠カード　1

87 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/29(日) 10:05:02.08 ID:sr0m7zXAO

か

88 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 10:48:22.00 ID:I17grS740

ワラキ「む？　どうして今のターン攻めて来なかったのだ少年」

志貴「……別に。その伏せカードを警戒しただけだ」

ワラキ「ハ―――安穏な事だ。今すぐにでも私の喉を掻っ切ってやりたいと思っているのだろうに、全く以て決闘者らしい」

志貴「――――――」

ワラキ「その顔、図星か―――参ったな、バーンデッキなら尚の事良かったのだが」

志貴「……お喋りはもういい。さっさとカードを引け」

ワラキ「フ、そう目くじらを立てるな。心配せずとも―――」

そう言って、空虚な眼に金のウジャト眼を入れるワラキア。

ワラキ「―――これからが、闇のゲームだ」

ターンチェンジ

ワラキ「私のターンだ、ドロー。……ふむ」

ワラキ「カードを一枚伏せ、《カードカー・Ｄ》を召喚、そのまま効果を発動」

《カードカー・Ｄ(ディー)》
効果モンスター
星２/地属性/機械族/攻 800/守 400
このカードは特殊召喚できない。
このカードが召喚に成功した自分のメインフェイズ１にこのカードをリリースして発動できる。
デッキからカードを２枚ドローし、このターンのエンドフェイズになる。
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。

ワラキ「ターンエンドだ」

ズェピア
・手札　3
・場
裏側表示モンスター
魔法・罠カード　3

ターンチェンジ

志貴「俺のターン、ドロー！」

志貴「俺は手札の《レベル・スティーラー》を墓地に送り、《クイック・シンクロン》を特殊召喚！」

《クイック・シンクロン》
チューナー（効果モンスター）
星５/風属性/機械族/攻 700/守1400
このカードは手札のモンスター１体を墓地へ送り、手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは「シンクロン」と名のついたチューナーの代わりにシンクロ素材とする事ができる。
このカードをシンクロ素材とする場合、「シンクロン」と名のついた
チューナーをシンクロ素材とするモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

志貴「そして今墓地に送った《レベル・スティーラー》の効果を、《クイック・シンクロン》を対象に発動！」

《レベル・スティーラー》
効果モンスター
星１/闇属性/昆虫族/攻 600/守 0
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル５以上のモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターのレベルを１つ下げ、このカードを墓地から特殊召喚する。
このカードはアドバンス召喚以外のためにはリリースできない。

志貴「二体をチューニング！弱きを助け強きを挫く、鋼の拳が未来を拓く！シンクロ召喚！いでよ、《ジャンク・ウォリアー》！！」

《ジャンク・ウォリアー》
シンクロ・効果モンスター
星５/闇属性/戦士族/攻2300/守1300
「ジャンク・シンクロン」＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードの攻撃力は自分フィールド上に表側表示で存在する
レベル２以下のモンスターの攻撃力の合計分アップする。

志貴「(まだ早いか……展開したは良いが警戒するにこうした事はないしな)ターンエンドだ」

志貴
・手札　1
・場
《スターダスト・ドラゴン》
《ジャンク・ウォリアー》
魔法・罠カード　1

89 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/29(日) 10:58:38.73 ID:sr0m7zXAO

な

90 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 11:19:02.05 ID:I17grS740

ターンチェンジ

ワラキ「ドロー。私は手札から《サイクロン》を発動、その伏せカードを破壊する」

《サイクロン》
速攻魔法
フィールド上の魔法・罠カード１枚を選択して破壊する。

志貴「ち、ならチェーンして伏せていた《トラップ・スタン》を発動！」

《トラップ・スタン》
通常罠
このターンこのカード以外のフィールド上の罠カードの効果を無効にする。

ワラキ「きりきり舞いだな！　更にチェーンしてリバースカード《マインドクラッシュ》を発動！」

《マインドクラッシュ》
通常罠
カード名を１つ宣言して発動する。
宣言したカードが相手の手札にある場合、相手はそのカードを全て墓地へ捨てる。
宣言したカードが相手の手札に無い場合、自分は手札をランダムに１枚捨てる。

志貴「な―――このタイミングだと？　通常アレはサーチ後など相手の手札が分かってる時に使うカードだぞ！」

ワラキ「宣言するのは―――《エフェクト・ヴェーラー》だ」

志貴「馬鹿な―――！」

志貴　手札　1→0

ワラキ「キ、私はモンスターを伏せてターンエンドだ」

ズェピア
・手札　2
・場
裏側表示モンスター　2
魔法・罠カード　2

ターンチェンジ

志貴「く、ドロー！　よし、俺は《大嵐》を発動！」

《大嵐(おおあらし)》
通常魔法
フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。

ワラキ「む……ならば私は伏せていた《威嚇する咆哮》を発動。破壊されたもう一枚は《群雄割拠》だ」

《威嚇(いかく)する咆哮(ほうこう)》
通常罠
このターン相手は攻撃宣言をする事ができない。

志貴「(フリーチェーンの攻撃阻害カード、それに《群雄割拠》か……恐らくロックデッキだとは思うが)」

志貴「……する事もないな。ターンエンドだ」

志貴
・手札　0
・場
《スターダスト・ドラゴン》
《ジャンク・ウォリアー》
魔法・罠カード　0

91 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 11:20:57.92 ID:I17grS740

早いけど飯食ってきます

92 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 12:36:43.34 ID:I17grS740

>>90でおジャマトリオ手札に加えてませんでした


ターンチェンジ

ワラキ「ドロー。さて……パーツもそろそろ揃ってきたところだ」

ワラキ「私はモンスターを反転召喚！　モンスターは《ペンギン・ソルジャー》だ！」

志貴「しまった―――！」

《ペンギン・ソルジャー》
効果モンスター
星２/水属性/水族/攻 750/守 500
リバース：フィールド上に存在するモンスターを２体まで持ち主の手札に戻す事ができる。

ワラキ「効果により《スターダスト・ドラゴン》と《ジャンク・ウォリアー》をバウンス。だがシンクロモンスターは手札ではなくエクストラデッキへお帰り願おう！」

志貴「く、ヴェーラーがあれば……！」

ワラキ「フィールドががら空き、ハンドも0だな！　そしてここで《終焉のカウントダウンを発動するぞ！」

志貴「カウントダウンだと―――！？」

《終焉(しゅうえん)のカウントダウン》
通常魔法
２０００ライフポイント払う。
発動ターンより２０ターン後、自分はデュエルに勝利する。

ズェピア　LP8000→6000

ワラキ「キ―――私はカードを伏せてターンエンドだ！」

ズェピア
・手札　2
・場
《ペンギン・ソルジャー》
裏側表示モンスター
魔法・罠カード　1
カウントダウン　1

ターンチェンジ

志貴「まずいな……ドロー！　俺は《カードガンナー》を召喚！」

《カードガンナー》
効果モンスター
星３/地属性/機械族/攻 400/守 400
１ターンに１度、自分のデッキの上からカードを３枚まで墓地へ送って発動する。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、墓地へ送ったカードの枚数×５００ポイントアップする。
また、自分フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキからカードを１枚ドローする。

志貴「デッキトップから3枚墓地へ送り、攻撃力をアップする！」

落ちたカード
《おろかな埋葬》
《サイクロン》
《ボルト・ヘッジホッグ》

カードガンナー　攻撃力400→1900

志貴「バトルフェイズ！　《ペンギン・ソルジャー》を攻撃！」

カードガンナー　攻撃力1900(400)＞750　ペンギン・ソルジャー

ペンギン・ソルジャー　破壊

ズェピア　LP6000→4850

ワラキ「が、キ―――！」

志貴「……ターンエンドだ」

カードガンナー　攻撃力1900→400

志貴
・手札　0
・場
《カードガンナー》
魔法・罠カード　0

93 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 13:11:16.50 ID:I17grS740

ターンチェンジ

ワラキ「ドロー！　私は二枚目の《カードカー・Ｄ》を召喚！　リリースして効果を発動！」

ワラキ「効果によってエンドフェイズに移行、ターンエンドだ！」

ズェピア
・手札　4
・場
裏側表示モンスター
魔法・罠カード　1
カウントダウン(毎ターンのエンドフェイズ時にカウント)　3

ターンチェンジ

志貴「ドロー！　―――ち、駄目だ」

志貴「カードを伏せて、カードガンナーの効果を発動！」

落ちたカード
《増援》
《音響戦士ベーシス》
《ライトロード・ハンター　ライコウ》

カードガンナー　攻撃力400→1900

志貴「バトルフェイズ！　伏せモンスターを攻撃！」

ワラキ「モンスターは《マシュマロン》だ。戦闘では破壊されず、効果によりLPにダメージを受けてもらう！」

《マシュマロン》
効果モンスター
星３/光属性/天使族/攻 300/守 500
フィールド上に裏側表示で存在するこのカードを攻撃したモンスターのコントローラーは、
ダメージ計算後に１０００ポイントダメージを受ける。
このカードは戦闘では破壊されない。

志貴　LP8000→7000

志貴「予想はしてたがやっぱりか……」

さつき「いっ、うぅ…………！」

志貴「弓塚―――！？」

ワラキ「―――これが闇のゲームだよ、少年。君がLPを削られた時、人柱たる彼女が身を削られるのだ」

ワラキ「そう―――言葉通り、『身を削られる』のだ」

志貴「……LP1000ポイント分、弓塚は足を一本持っていかれたのか」

ワラキ「その通りだよ。私がロックデッキでさぞ安堵したかね？」

志貴「―――ターンエンド」

カードガンナー　攻撃力1900→400

志貴
・手札　0
・場
《カードガンナー》
魔法・罠カード　1

94 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 13:45:11.03 ID:I17grS740

ターンチェンジ

ワラキ「さて―――そろそろ決めさせてもらおうか！　ドロー！」

ワラキ「私は手札から《沼地の魔神王》を捨て、《融合》を手札に加える！」

《沼地(ぬまち)の魔神王(ましんおう)》
効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 500/守1100
このカードを融合素材モンスター１体の代わりにする事ができる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
また、このカードを手札から墓地へ捨てる事で、デッキから「融合」魔法カード１枚を手札に加える。

ワラキ「そして《サイクロン》を発動！　伏せカードを破壊！」

志貴「ミラフォが……」

ワラキ「もう何も怖くない！　行くぞ、私は《融合》を発動！手札の《エトワール・サイバー》と《ブレード・スケーター》を手札融合！」

志貴「その2体は……！」

《融合(ゆうごう)》
通常魔法
手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター１体をエクストラデッキから特殊召喚する。

ワラキ「開幕の時は来たれり！　脚光を当てよ、歓声を浴びせよ、さぁ、悪夢の喜劇を始めよう！　融合召喚！」

ワラキ「拍手喝采痛み入る！！　融合召喚！　踊り狂え、《サイバー・ブレイダー》！！」

《サイバー・ブレイダー》
融合・効果モンスター
星７/地属性/戦士族/攻2100/守 800
「エトワール・サイバー」＋「ブレード・スケーター」
このモンスターの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
相手のコントロールするモンスターが１体のみの場合、このカードは戦闘によっては破壊されない。
相手のコントロールするモンスターが２体のみの場合、このカードの攻撃力は倍になる。
相手のコントロールするモンスターが３体のみの場合、このカードは相手の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にする。

ワラキ「バトル！　《サイバー・ブレイダー》で《カードガンナー》を攻撃！」

カードガンナー　攻撃力400＜2100　サイバー・ブレイダー

カードガンナー　破壊　効果によって志貴1枚ドロー

志貴　LP7000→5300

志貴「く……！　弓塚、大丈夫か！？」

さつき「は、ぁ―――う、ん、まだ我慢、できるよ……っ！」

ワラキ「更に！　手札から《地盤沈下》、リバースで《おジャマトリオ》を発動！」

《おジャマトリオ》
通常罠
相手フィールド上に「おジャマトークン」(獣族・光・星２・攻０／守１０００)を
３体守備表示で特殊召喚する(生け贄召喚のための生け贄にはできない)。
「おジャマトークン」が破壊された時、このトークンのコントローラーは１体につき３００ポイントのダメージを受ける。

《地盤沈下》
永続魔法
全てのモンスターゾーンから２カ所を選択する。
選択したモンスターカードゾーンは使用できない。
この時モンスターカードが置かれている場所は選ぶ事はできない。

ワラキ「これで君のモンスターゾーンは空きが0、《サイバー・ブレイダー》でカード効果は無効―――困ったな！」

志貴「まさか、これは【トランス】―――？　とっくに絶滅していたと思ったのに……！」

ワラキ「これで君にはほぼ勝機は無い……ターンエンドだ」

ズェピア
・手札　0
・場
《マシュマロン》《サイバー・ブレイダー》
魔法・罠カード　《地盤沈下》
カウントダウン(毎ターンのエンドフェイズ時にカウント)　5

95 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 14:15:18.88 ID:I17grS740

ターンチェンジ

志貴「くそ、何か逆転の策は―――ドロー！」

志貴「(駄目だ、このカードじゃ突破口は……)」

ワラキ「無駄だよ―――恐らく君のデッキに策は無い」

志貴「な―――俺、もしかして口に出してたか？」

さつき「」ﾌﾙﾌﾙ

ワラキ「フ―――何、気にするな。決闘を続けよう」

アルク「―――ふぅん」

志貴「(そうは言っても何もする事が出来ないんじゃ……どうする―――！)」

志貴「(考えなしに自爆特攻してもそれ以上他に手はない……弓塚を傷つけるだけだ)」

ワラキ「キキ―――」

志貴「くそ―――ターンエンドだ！」

志貴
・手札　2
・場
魔法・罠カード　0

ターンチェンジ

ワラキ「ドロー。私は《サイバー・ブレイダー》を守備表示に変更」

ワラキ「カードを伏せてターンエンドだ」

志貴「(奴はこのままターンを稼いでカウントダウンを待てばいいだけだ……手はないのか……！？)」

ズェピア
・手札　0
・場
《マシュマロン》《サイバー・ブレイダー》
魔法・罠カード　《地盤沈下》　伏せ
カウントダウン(毎ターンのエンドフェイズ時にカウント)　7

96 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 14:52:30.61 ID:I17grS740

アルク「分かった―――志貴、いくら考えても無駄よ」

志貴「え―――アルクェイド？」

ワラキ「分かった、とは、一体どういう事かね？　真祖の姫君よ」

アルク「……貴方は志貴の心を読んでいる。ここまでの展開から見て、それしか考えられないわ」

志貴「心……考えている事って意味か？」

ワラキ「―――ほう。では、証拠は？」

アルク「そんなものないわ。でも理屈は分かる―――その千年宝物の力は、ね」

ワラキ「タネはバレていたか……まぁ良い」

志貴「な、なぁ、俺にはサッパリなんだが……大丈夫なのか？」

アルク「志貴は気にしなくていいの。それにインチキにはインチキよ」

志貴「え？」

ワラキ「ほう、姫には何か手があるようだな」

アルク「もう少ししたら来るわ。それまで持ち堪えて」

志貴「……？」

ターンチェンジ

志貴「ドロー！　……駄目だ」

ワラキ「この瞬間、《生贄封じの仮面》を発動！」

《生贄封(いけにえふう)じの仮面(かめん)》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーはカードをリリースできない。

志貴「っ、これでリリースも封じられたか……ターンエンド」

志貴
・手札　3
・場
魔法・罠カード　0

ターンチェンジ

ワラキ「ドロー。ターンエンド」

志貴「(ふざけてやがる)」

ワラキ「失礼な。ドローゴーという立派な戦術だ」

志貴「そういえば心が読まれてるんだったな……」

ズェピア
・手札　1
・場
《マシュマロン》《サイバー・ブレイダー》
魔法・罠カード　《地盤沈下》《生贄封じの仮面》
カウントダウン(毎ターンのエンドフェイズ時にカウント)　9

97 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 15:42:20.05 ID:I17grS740

士郎「スマン、遅れた！」

志貴・さつき「衛宮(くん)―――！？」

アルク「士郎おっそーい！　もっと早く来るかと思ってたわよ！」

士郎「え、俺？」

ワラキ「ふむ、では彼が貴女の切り札かね？」

アルク「ええ。そっちも心読むなんてインチキしてるんだから、これくらい良いでしょ」

志貴「えーとアルクェイドさん？　そのこれくらいがどういう事か分からんのですが……」

アルク「志貴は良いの！　士郎、ちょっとこっち」ﾁｮｲﾁｮｲ

士郎「は、はぁ」

アルク「ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」

士郎「うーん……出来るっちゃできますけど、それって反則じゃ……？」

アルク「いーの！　ほら、さっさと作る！」

士郎「……投影開始(トレース・オン)」

アルク「よし、これをｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮして……よっし、仕込みは終了よ！」

士郎「仕込みって言っちゃったよ」

アルク「志貴。あとは貴方のドローに掛かっているわ」

志貴「俺の……？」

アルク「正確に言うとこれまでの『貴方達』の行いね」

志貴「達……って誰の事だ」

アルク「それを私の口から言うのは憚られるわね。簡単に言うなら世界の意志ってところ」

士郎「『抑止力』って奴か……」

アルク「違うわ。『コンマ』よ」

「えっ」


直後ドロー判定
コンマ7以上で成功
>>12-13　+1
前スレ>>786　+1

98 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/29(日) 15:43:58.01 ID:sr0m7zXAO

や

99 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 15:55:56.10 ID:I17grS740

ターンチェンジ

志貴「行くぞ、ドロー！」

志貴「……くそ」

ワラキ「残念ながら運命の女神に嫌われてしまったらしいな」

志貴「……カードを2枚セットしてターンエンド」

志貴
・手札　3
・場
魔法・罠カード　2

ターンチェンジ

ワラキ「私のターン、ドロー」

志貴「《サンダー・ブレイク》を発動。手札の《ドッペル・ウォリアー》を捨てて《サイバー・ブレイダー》を破壊」

ワラキ「カット、無駄だ！　相手のモンスターが3体の場合、このカードは相手のカード効果を無効にする！」

サンダーブレイク　無効化→破壊

志貴「――――――」

ワラキ「何だ……？　……ターンエンド」

ズェピア
・手札　2
・場
《マシュマロン》《サイバー・ブレイダー》
魔法・罠カード　《地盤沈下》《生贄封じの仮面》
カウントダウン(毎ターンのエンドフェイズ時にカウント)　11


直後ドロー判定
コンマ7以上で成功
>>12-13　+1
前スレ>>786　+1

100 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/04/29(日) 15:56:20.76 ID:JLAzf2B5o

えい

101 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 16:00:39.99 ID:I17grS740

ターンチェンジ

志貴「よし……ドロー！」

志貴「―――来た！」

ワラキ「何、だと……？」

志貴「俺が引いたのは、下1だ―――！」

1　《ポルターガイスト》
2　《天よりの宝札》
3　《Ｔｈｅ　アトモスフィア》

102 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 16:02:12.25 ID:ByZqgP8Eo

3

103 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 16:49:01.74 ID:I17grS740

志貴「俺はおジャマトークン2体と墓地の《クイック・シンクロン》を除外！」

志貴「来い！　《Ｔｈｅ アトモスフィア》！！」

《Ｔｈｅ(ジ) アトモスフィア》
効果モンスター
星８/風属性/鳥獣族/攻1000/守 800
このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上に存在するモンスター２体と自分の墓地に存在するモンスター１体をゲームから除外した場合に特殊召喚する事ができる。
１ターンに１度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに１体のみ装備する事ができる。
このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値分アップする。

ワラキ「馬鹿な、ロックが―――！」

志貴「効果により《サイバー・ブレイダー》をこいつに装備する！」

Ｔｈｅ アトモスフィア　攻撃力1000→3100

ワラキ「だ、だが―――《マシュマロン》は戦闘では破壊されない！」

志貴「フン、楽観視とはお前らしくもない」

ワラキ「キ―――！」

志貴「俺は《サイクロン》で《地盤沈下》を破壊！」

志貴「そして手札から《ジャンク・シンクロン》を召喚！　墓地の《アンノウン・シンクロン》を蘇生！」

《ジャンク・シンクロン》
チューナー（効果モンスター）
星３/闇属性/戦士族/攻1300/守 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在するレベル２以下のモンスター１体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。

志貴「更に効果によって《ＴＧ ワーウルフ》を特殊召喚する！」

志貴「行くぞ、先ずは《ＴＧ ワーウルフ》とおジャマトークン、《ジャンク・シンクロン》で《スターダスト・ドラゴン》をシンクロ召喚！」

志貴「そして《ボルト・ヘッジホッグ》を墓地から蘇生、《レベル・スティーラー》をアトモスフィアを選択して蘇生！」

Ｔｈｅ アトモスフィア　レベル8→7

《ボルト・ヘッジホッグ》
効果モンスター
星２/地属性/機械族/攻 800/守 800
自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。

志貴「《アンノウン・シンクロン》を含めた3体でシンクロ召喚！　いでよ、《Ａ・Ｏ・Ｊ カタストル》！！」

《Ａ・Ｏ・Ｊ(アーリー・オブ・ジャスティス) カタストル》
シンクロ・効果モンスター
星５/闇属性/機械族/攻2200/守1200
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードが闇属性以外のフィールド上に表側表示で存在する
モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。

ワラキ「な―――んだと……！」

志貴「さて―――覚悟は出来たか？」

志貴「カタストルでマシュマロンを破壊、2体でダイレクトアタックだ」

マシュマロン　破壊

ズェピア　LP4850→1750→0

ワラキ「馬鹿な……！　こんな事が―――！！」

ﾋﾟｰｯ

勝者　遠野志貴

104 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 16:58:50.97 ID:I17grS740

ちょい休憩
決闘疲れる……

105 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 18:13:55.16 ID:I17grS740

ここに勝者は決まった。

後は、元凶たるズェピアを倒せば、この悪夢は終わる。

「カット……カットカットカット！　ふざけるな……たかが出演者如きが、脚本家たる私に牙を剥くなどと！」

憤怒の声を上げ、ズェピアは狂う。

「何たる興醒め、何たる茶番！　このような三文芝居など見るに値し得ない―――！！」

「それは―――自分や自分の脚本に酔った奴の、独り善がりな考えだな」

「何だと……！？」

分からないのか、と志貴は問う。

王道の良さが分からぬ人間には物語は書けない。

だがテンプレの展開じゃあ客の注目は引けない。

その点、この脚本は良く出来ているだろう？

第二被害者(ヒーロー)が第一被害者(ヒロイン)を助け、脚本家(せかい)に立ち向かう。

考えなしに、即興で作った話にしちゃあ―――、


「なかなか痺れる、外道(おうどう)じゃないか」

「――――――」

一瞬何か訳の解らぬものでも見たかのように呆然とし、我に返るズェピア。
その顔には最早、今までの冷静さは無い。

「キ―――キキキキキキキキキ！！」


直後二連続判定
最初がズェピア、次が志貴
コンマが大きい方が優勢
狂乱+決闘の傷　ズェピア　-2+-1=-3
決闘の傷　志貴　-1

106 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/04/29(日) 18:15:21.55 ID:JLAzf2B5o

えい

107 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 18:15:46.90 ID:ByZqgP8Eo

ほい

108 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 18:33:56.34 ID:I17grS740

「バッドニュース・ライ！」

「くっ……！」

「ライライライライライライライライ―――！！」

無数の黒々とした爪が志貴を切り裂く。

傷ついているとはいえ、やはり彼も二十七祖の一角に名を連ねる吸血鬼。
人間一人では為す術も無い。

「ジョーカー！」

遠野秋葉の影が襲いかかる。
まずい、このままでは……！

直後判定
コンマ偶数で士郎の助成

109 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/04/29(日) 18:34:14.06 ID:sr0m7zXAO

や

110 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 18:52:13.79 ID:I17grS740

そこに、陰陽の夫婦剣を構えた士郎が割って入ってきた。

「キキ……！　貴様―――！」

「志貴さん！」

瞬く間に両断された遠野秋葉らしきモノは消える。

「よし、これならいけるぞ！」

「カット、カットカットカットカットカットォ！」

「フザけるな……！　私がこの目に見たのは人類の終焉、地球(ほし)の終焉、貴様らの終焉だ……！！」

ズェピアの広角がさらに吊り上がり、一層その狂笑が増す。
言葉ではなく、そもそも意思が通じない。
最早アレは、そういう類の狂獣だ。

「私は滅びぬ……！　必ずやこの手で貴様らを殺し、再び第六法(きせき)に挑むまで、滅びはせぬ！！」

「来るぞ、士郎くん……！」

「開幕直後より鮮血乱舞！　烏合迎合の果て、斯くして名優の奮戦は荼毘に伏す！」

「鼠よ回せ！　秒針をサカシマに誕生をサカシマに世界をサカシマに！！　回セ回セ回セ回セ回セ回セ――――――！！！」


直後二連続判定
最初がズェピア、次が志貴
コンマが大きい方が優勢
狂乱+決闘の傷　ズェピア　-2+-1=-3
決闘の傷+二人　志貴　-1+1=0

111 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 18:54:58.59 ID:HMMzEp0c0

ほ

112 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 18:55:55.35 ID:ke4LvZq+0

f

113 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 19:15:14.28 ID:I17grS740

形態を変えて黒紅い嵐のようなモノに姿を変えるズェピア。

「虚言の王が仕るは、悪夢の波への招待状よ！　回セ回セ回セ回セ回セ回セ――――――！！」

「く、そっ……！」

回転しながら月が低し、空を狭しと暴れ回る。
見ればドームの天蓋も剥がれ落ち、空もより黒く染まっていた。

二人で行けば何とかなると思ったものの、そうは甘くない。

「さぁ堕ちたまえ！」

「「がぁっ……！！」」

「志貴、士郎―――！」

「遠野くん……！」

精神が先走りして肉体が追いつかない。
幾ら脳が「アイツヲ殺セ」と叫んでも、スペックがこれではただただ傷を負うばかりである。

「志貴さん、このままじゃどん詰りだ。何か策は……！？」

策なんてものは初めから無い。
今までそんなものを立てて戦いに挑んだ事も無い。

「今まで―――？」

そうか、それなら―――、

「ループループループループループループループループ―――！」

「登レ登レ数多ノ嘆キ、救エ掬エヌ華ノ生命！　ゴ笑覧アレ虚構ノ現実、周リ巡ッテ行キ着ク先ハ、真ッ逆様ニ落チル結末……！！」

「まだお芝居は続いているのだ！　早く膝を立てるが良い！」

今までのように隙を突いて、一瞬の勝負に賭けるしかない。


直後二連続判定
最初がズェピア、次が志貴
コンマが大きい方が優勢
狂乱+決闘の傷　ズェピア　-2+-1=-3
決闘の傷+二人　志貴　-1+1=0

114 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 19:15:46.51 ID:ke4LvZq+0

　

115 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) ：2012/04/29(日) 19:16:21.27 ID:sr0m7zXAO

かった

116 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 19:41:51.67 ID:I17grS740

「士郎くん！　3秒―――いや、一秒で良い！　奴の動きを止めてくれ！」

「何かあるんだな―――了解だ！」

横退する志貴、前進する士郎。
勝負は一瞬。
それで決着だ。

「トチ狂ったか！　一人で向かってくるなどと―――！」

「―――投影開始(トレース・オン)」

この相手には、今の俺ではどう引っ繰り返っても勝てない。
さっきまでの戦いでそれを改めて実感した。

だが―――あの男は何と言っていたか。


力及ばぬのならば、せめて勝てるモノを幻想しろ。

―――忘れるな。イメージするものは常に最強の自分だ。

外敵など要らぬ。おまえにとって戦う相手とは、自分自身のイメージに他ならない。


そうだ、勝てるモノを創れば良い。

―創造の理念を鑑定し―
―基本となる骨子を想定し―
―構成された材質を複製し―
―製作に及ぶ技術を模倣し―
―成長に至る経験に共感し―
―蓄積された年月を再現し―
―あらゆる工程を凌駕しつくし―――
　
「ここに幻想を結び、剣と成す―――！！」

会心の出来だ。
これは間違いなくセイバーの失われた剣。
贋作といえども、この貴き幻想(ノウブル・ファンタズム)なら―――命の続く限り、あの怪物を足止めできよう。


直後判定
コンマが大きい程足止め
ただし3未満で失敗

117 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 19:58:23.19 ID:ByZqgP8Eo

ほい

118 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/04/29(日) 20:00:49.35 ID:QjvGXFK1o

1

119 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 20:11:42.95 ID:I17grS740

飯食ってきます

120 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 21:13:43.49 ID:I17grS740

「ハ―――オオォォおおおォォ！！」

「馬鹿な―――何だその魔力量は……！」

英霊が持つ、彼らが生前に築き上げた伝説の象徴。
伝説を形にした『物質化した奇跡』である。

かつて悪竜を倒し、人々に希望をもたらした聖剣。
かつて必殺と呼ばれ、投げれば敵軍を一瞬にして倒した槍。
かつて試練の末に祝福(のろい)として神に与えられた、数多の生命。
かつて一国の姫として生まれ、魔女としてその一生を終えたある女の生き方でさえ。

彼ら英霊を英霊足らしめる表象。
それが、宝具。

「有り得ぬ……！　たかが人のみで、その幻想を無から創り出すなど―――！」

マントを翻し、全力で守勢に回るズェピア。
だが―――その程度の壁、突破できぬ程彼女の剣は柔ではない。


直後判定
コンマが大きい程ダメージ
宝具　+3

121 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/29(日) 21:14:06.55 ID:ByZqgP8Eo

ほい

122 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 21:50:08.56 ID:I17grS740

「ガ、ァァあアぁあァアア゛ア゛―――！！　有リ得ヌ、有リ得ヌ有リ得ヌ……！」

肉体は崩れ落ち、血は滝のように流れている。
以前の端正な顔立ちの面影はもうそこには無い。

「カット、カット、カットカットカットカットカット！！　一介の人間風情が祖たる私を滅ぼすだと！？」

「認メヌ……！　私は奇跡を体現するまで滅びる訳にはいかないのだ！」

「終わりだ、ワラキア―――」

とん、と軽く音を立ててナニカが刺さる。
そのナニカがナイフだとズェピアが理解したのは、刺された相手が遠野志貴だと分かってからだった。

こうして、元凶たる男の死を以て、戦いは終わった。


「魂魄ノ華ハ爛ト枯レ杯ノ蜜ハ腐乱ト成熟ヲ謳イ例外ナク全テニ配給―――嗚呼、是即無価値ニ候」


「斯くして人間は無意味な生を謳歌し、退廃にも似た進化を遂げ―――何れ、滅びるのだよ」


「――――――」


「最早我等の生は、活きる為の生ではない……只々生きる為の生だ。之を退廃と言わずして何と言う？」


「――――――」


「私は第六法(きせき)を以て人類を救済する―――世界ヲ、救う、ノ……だ――――――」

123 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 22:26:49.84 ID:I17grS740

「全く……奴の発端は悪ではないのは分かるんだが、どうしてこうも人騒がせなのかね」

ポツリと一言。
閑散としたドームの上で呟く。

「俺にはどうもよく分からないんだが……」

「士郎は知らなくても良いの。有り体に言えば、第六法なんて奇跡、アイツには過ぎたものだったって事よ」

頭を掻きながらぼやく士郎にアルクェイドが言う。
まぁ確かに―――あの男があんなにも狂ってしまった理由を話す理由はない。

例え俺達の最後に待つ未来が滅びだったとしても、今の人々を犠牲にしてまでそれを回避しようというのは少々頂けない。
先が見えないのならば尚更だ。
自分でも無責任だとは思うが―――そこは、未来の俺達(じんるい)になんとかしてもらう他無いだろう。

「私もう疲れたよ……途中でいつもの如く空気だったし……」

「さっちんは序盤戦ってたからいいじゃない！　私なんて開始直後から空想具現化でずーっと立ちっぱなしよ！？」

「アルクェイドさんは普段活躍してるじゃないですか……せっかくの出番が」ｼｸｼｸ

「げ、見れば空が明るくなってきてるぞ。もう夜が明けそうだ」

何はともあれ、陰鬱とした真夏の夜の悪夢の焼き直しは終わった。
これでようやく惰眠を貪れるなら、願っても無い事だ。

「―――幸いここには秋葉もいないしな」

「あ、今の聞いたわよ志貴。紛う事なく、この真祖イヤーで」

「は……？」

アルクェイドさん……もしかしてそれって？

「どうしよっかなー、妹に言いつけちゃおうかなー」

「それはどうかご勘弁を！」

「遠野くん土下座！？　軽く下座った！？」

「むぅ、何かこの光景デジャヴだ……」

こんなありふれた日常が一番だ。

「じゃあ毎朝ダッシュでブルー寮に来なさい。一緒に登下校するから」

「それは聞き捨てなりませんね真祖！」

「「シエル(先輩)！？」」

「後始末が終わったので迎えに来てみれば、早速抜けがけですか！　恥を知りなさい恥を！」

「なによー！　ろくに活躍してないアンタが出しゃばるなんて、それこそ恥を知るべきだわ！」

「そうですよ先輩！　今回ばかりは「弓塚さんは黙ってなさい」ひぅ」

「裏方に徹する私に「活躍してない」？　馬鹿言ってるんじゃありません。そこで魔法カード《教員権限》を発動します」

「ハイセンス」

「遠野くんは教員寮、具体的に言うと私の部屋に止まりなさい。これは命令です！」

「な―――なななななぁんですってーーー！？」

「勘違いしないで下さい！　これは教育的指導です、素行の悪い学生の観察処分です！」

「遠野くぅーん……！」

あー、早くも挫けそう。

―――――――――――――――

「くしゅっ」

「あら、お風邪？　それとも誰かの噂ですか秋葉様ー？」

「姉さん、しっ……！」

「何か兄さんに悪い虫がついているような……」

124 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 22:42:45.13 ID:I17grS740

―――――――――――――――

シオン「む―――タタリが終わりましたか。私が決着を付けられなかったのは残念ですが、まぁ些細な問題です」

シオン「おっと、そうと決まればリーズを迎えにいかなければ」

シオン「あ……人を呼ぶと言ったのに呼んでませんでした」

―――――――――――――――

リーズ「傷が……死ぬ……」

リーズ「シオンめ……ここぞという時にうっかりなのは誰の影響だ……恨むぞ……」

―――――――――――――――

ガウェ「夜が明けていく……もしかして終わった？」

ランス「何と……一度も敵を目にする事なく終わってしまったか」

ガウェ「貴方も私もイマイチ締りの無い敵ばかりでしたからね、やりたり無い感はありますが―――」

ランス「無事に終わって何よりだ、か？　全く、平和主義な騎士もいたもんだ」

ガウェ「当然でしょう。素より騎士の意義は、何かを守る為に戦う事なのですから」

ランス「フ、違いないな―――」

―――――――――――――――

弓兵「……やれやれ、やっと終わったか」

弓兵「全く―――ここぞという時に力が使えないとは、私も落ちたものだ」

弓兵「ランスロットもどきの後は決闘者ばかりで助かったな。肉体派には手を焼く」

弓兵「む―――砂浜に誰か倒れているな。二人か……？」

弓兵「どれ、大丈夫か……って校長代理じゃないか。もう片方は―――」

弓兵「―――名前が思い出せんな。いや、そもそも知り合いですらないかもしれん」

弓兵「……とりあえず教頭に連絡しておくか」

125 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 23:05:20.41 ID:I17grS740

シエル「とりあえず、千年眼(これ)は私が預かっておきます」

アルク「そうね。こういう面倒臭いのはアンタら教会連中に任せておくのが無難だわ」

志貴「結局それは何だったんだ？　心を見透かすとか何とか言ってたが……」

シエル「あまり口外して良い物ではありません。遠野くんのその何でも知りたがる癖、知的好奇心といえば聞こえは良いですけど自重した方が良いかと」

アルク「好奇心は猫をも殺す、って言うしね。秘密を知ったからには死んでもらうー、ってのは幾ら何でもゴメンでしょ？」

志貴「うぐ……以後気を付けます」

士郎「俺も言われた事あるなぁ、それ」

さつき「遠野くんと衛宮くんって、変なトコ似てるよね」

prrrrrr prrrrrr pi☆

シエル「はい、シエル教頭ですが。……ええ、ええ、は―――？」

シエル「……分かりました。差し当っては保健室にでも送っておいて下さい。校長代理？　そのまま捨てておいても構いません。その男の救護が最優先です」

シエル「……何ですか。……冗談ですよ、校長にでも投げておいて下さい、では」ﾋﾟｯ

アルク「教頭も大変ねぇ。恨むならそのキャラ性を恨みなさい？」

シエル「黙りなさい。―――では私はまだ仕事があるので行きます」

さつき・士郎「お疲れ様ですー」

シエル「あ、遠野くん。さっきの件、忘れてませんね？」

志貴「え？」

シエル「死にたくなかったら私の部屋に来なさい。以上です」ﾀｯ

志貴「」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

アルク「相変わらずね。流石日本印度化計画を目論んでるだけあるわ」

さつき「あ、アルクェイドさん……いくら何でもそれは……」

アルク「あら、割と信憑性アリよ。何せ本人談だし」

「「ﾏｼﾞﾃﾞｨｽｶｰ」」「ﾊｲｾﾝｽ」

アルク「二つ名はダークガラムマサラーが七位、シエル・ザ・カリーマスター」

士郎「ナンセンス」

126 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/04/29(日) 23:07:31.70 ID:I17grS740

＞シエル「……何ですか。……冗談ですよ、校長にでも投げておいて下さい、では」ﾋﾟｯ

校長ではなく校長室でした。

今日はこれで終わりです
やっとタタリ編終わったー
何か質問・要望などあれば受け付けます
ではではー

127 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]：2012/04/30(月) 15:27:54.20 ID:hMZX5/MAO

七不思議終わっちゃったら次は何するんだろう？

128 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/30(月) 21:59:04.27 ID://EB/5Lh0

紅茶が謎の男が鍵を握っていると見た

129 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/04/30(月) 21:59:55.93 ID://EB/5Lh0

見つけた、が抜けてたな

130 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/05/03(木) 18:16:39.50 ID:+8SJ7Z7u0

アンリスレが荒れてるな
まぁあの人の言動は今に始まったことじゃないし、過剰反応だと思うが

と、その話はさておき
次回から日常パート再開でつ
そこでマンネリを避けるために新しいシステムの要望を募ってみたりする
やる夫スレのオサレみたいな
無けりゃ無いで今まで通りやりますが

131 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/03(木) 18:20:40.43 ID:+8SJ7Z7u0

sageじゃ人も来ないわ
ってなわけでage

明日あたりにでも来ると思います
多分ですが

132 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 18:21:52.70 ID:O4piAKjZo

考え中だったけど一言書いときゃ良かったかな

133 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 18:24:29.15 ID:5/dZ7CkG0

外典スレのスレ主や住人の煽り耐性が紙装甲だったからな

134 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 18:30:51.68 ID:1Qec0mODO

責任転嫁はみっともないですぜ
アンリさんよ

135 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 18:34:13.05 ID:5/dZ7CkG0

>>134
いや悪いが別人だ

136 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ：2012/05/03(木) 23:13:55.49 ID:ybs8YiOb0

新しいシステム…
そうだ、いっそのことギャルゲー風にしたらどうだ？
メインヒロインは袴姿がステキなお姉さん
サブには見目麗しい英語教師やショートポニテのブルマJKとか

137 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 23:19:19.30 ID:JbzDRw5Vo

そんなにSSFが欲しいのか藤村

138 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/03(木) 23:56:26.74 ID:yhnRbYS50

折角遊戯王なんだからディアハしようぜ！

139 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 06:48:25.17 ID:FC9qKbWAO

スピードカウンターの搭載か

140 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 12:04:41.86 ID:/XFTpRxW0

飯食ったら開始ー
ディアハは記憶編で予定してます
スピードカウンターは……あれやるとバーンゲーになるんだよなぁ

視点安価
下1

141 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/04(金) 12:08:21.98 ID:4QnjEzYao

ランスロット

142 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 13:02:12.84 ID:/XFTpRxW0

＜六月第一週一日目　休日＞

ランス「ん……眠い……」

ランス「昨日は遅くまで戦ってたんだから今日くらい良いだろ……」

―――――――――――――――
直後判定
コンマ偶数で起床
奇数の場合、7か9で乱入

143 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 13:06:05.62 ID:FC9qKbWAO

征服王の乱入こい

144 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 13:08:28.53 ID:/XFTpRxW0

ランス「……仕方ない、起きるか」

ランス「生活リズムを崩すといけないし、今日は早めに寝ることにしよう……」

―――――――――――――――
朝です
行動安価
下1

145 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 13:10:29.92 ID:WWIupo6fo

朝コーヒーを飲みながら釣り堀を散歩

146 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 13:17:04.22 ID:/XFTpRxW0

ランス「ブルーアイズマウンテン下さい」

弓兵「毎度。砂糖とミルクは？」

ランス「ブラックでいい」

―――――――――――――――

ランス「ふ……大分疲れてるな……」ｽﾞｽﾞｯ

ランス「しかしアカデミアではどうしてこう釣りが流行ってるのかね。決闘よりもやってるのを目にするが」


接触安価
下1

147 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 13:18:13.81 ID:WWIupo6fo

ダン

148 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 13:24:39.18 ID:/XFTpRxW0

ダンと書かれてバトスピのダンさんを連想した俺


ダン「おや、ガウェイン」

ランス「ランスロットの方ですよ。ダン卿、耄碌してるんじゃないですか」

ダン「ふ、冗談だ冗談」

ランス「大して面白くもないし、アンタが言うと笑えないですよ」

ダン「言うな。それより何か疲れているようだが、何かあったのか？」

ランス「別に何もない。単なる夜更ししただけです」

ダン「そうか、朝の散歩とはお前らしくもないと思ったのだが」


話題安価
下1

149 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/04(金) 13:32:07.36 ID:4QnjEzYao

デュエルしませんか

150 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 13:43:06.19 ID:/XFTpRxW0

ダン「こんな所で逢ったのも何かの縁。決闘しないか」

ランス「昨日夜通し決闘して疲れてるんですが……」

ダン「誰とだ？」

ランス「(墓穴掘った)」

ダン「夜通しとは感心せんな。もしや女御と逢引していたのではあるまいな？」

ランス「(言えない……責任転換暗黒界や妙に砕けた代行天使その他もろもろとだなんて……)」

ダン「どうした、トラウマでも思い出すような顔をしているぞ」

ランス「えーとですね……」


うまく誤魔化せ！
自由安価
下1

151 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 13:46:58.56 ID:FC9qKbWAO

デュエリストなら言葉は要らない

152 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 13:47:41.95 ID:Hh4rV1pAO

オンラインゲームですよ

153 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 14:25:45.98 ID:/XFTpRxW0

ランス「くそっ、決闘者なら言葉はいらない！」

ダン「む？」

ランス「俺が決闘で勝ったらこの件に関しては不問でお願いします！」

ダン「ふむ……いいだろう。儂に勝つことができたらな」

「「決闘！！」」

―――――――――――――――

ランス「スタンバイ、墓地の《不死武士》を自身の効果で蘇生！」

ランス「更に《切り込み隊長》を召喚！　効果により《鉄の騎士 ギア・フリード》を特殊召喚！」

ダン「む、同レベルモンスターが複数、つまり―――」

ランス「その通り、エクシーズです！　《不死武士》と《切り込み隊長》でオーバーレイネットワークを構築！」

ランス「エクシーズ召喚！　切り裂け、《Ｍ.Ｘ−セイバー インヴォーカー》！！」

ランス「更にオーバーレイユニットを一つ取り除き、デッキから《コアキメイル・ベルグザーク》を特殊召喚！」

ダン「随分と展開したな……」

ランス「バトル！　ベルグザークで《終末の騎士》を攻撃、残りでダイレクトアタック！」

ダン「ぐ、お……っ！」

ランス「メインフェイズ2、ギア・フリードとベルグザークでエクシーズ召喚！　切り潰せ、《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》！！」

―――――――――――――――

ランス「(相手の場はほぼガラ空き……このまま攻めれば勝てる！)」

ダン「では行くぞ。《ＢＦ−極北のブリザード》を召喚。効果によって《ＢＦ−月影のカルート》を墓地より蘇生」

ダン「召喚時に《黒い旋風》の効果を発動。デッキから《ＢＦ−空風のジン》を手札へ」

ダン「手札より《ＢＦ−黒槍のブラスト》と《ＢＦ−疾風のゲイル》を特殊召喚。このカードは他のBF(ブラックフェザー)が場にいる時特殊召喚可能だ」

ダン「そしてカルートを手札に戻し《ＢＦ−精鋭のゼピュロス》を墓地から蘇生」

ダン「更に罠カード《ゴッドバードアタック》を発動。ブリザードをリリースし、《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》と《Ｍ.Ｘ−セイバー インヴォーカー》を破壊」

ダン「さて……どうしようか」

ランス「」

―――――――――――――――
直後判定
コンマ以上でランスロット勝利
元ガチ　-2

154 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/04(金) 14:28:12.87 ID:4QnjEzYao

えい

155 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 14:33:33.34 ID:/XFTpRxW0

5が抜けてたね


ランス「危ねぇ……後続があと一枚ありゃ負け確定だった」

ダン「むぅ……儂も衰えたやもしれぬ」

ランス「いやいや、現役を退いたとはいえ流石にBFは爆発力が高い。ブラックモアの名は伊達じゃない」

ダン「……そうだな。だがこの件について言及できないとは……この歳にして好奇心がくすぐられる」

ランス「知らぬが仏ですよ……」

―――――――――――――――
午前です
行動安価
下1

156 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 14:55:17.31 ID:WWIupo6fo

カルデラ湖付近で黄昏る

157 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 14:58:07.99 ID:/XFTpRxW0

接触安価
下1

158 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/04(金) 14:58:52.76 ID:4QnjEzYao

セイバー

159 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 15:05:14.39 ID:/XFTpRxW0

＜カルデラ湖＞

ランス「はー……昨夜までの騒ぎが嘘みたいに静かだ」

ランス「意志を持ったタタリが初めて姿を現したのもここだし、抵抗はあったが……気候も温暖で過ごしやすい」

ランス「帰りに温泉にでも寄っていくかな、っと誰かいるみたいだな」

騎士王「…………」

ランス「あれは王……？　何をやっているんだ」


セイバーは何をやっている？
自由安価
下1

160 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 15:08:27.76 ID:Hh4rV1pAO

棒体操

161 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 15:18:22.18 ID:/XFTpRxW0

騎士王「ふっ……ふっ……！」

ランス「あの人、棒持って何やってるんだよ……」ﾎﾞｿｯ

騎士王「むっ、誰です！？」ﾋﾟｸｯ

ランス「(やべ、見つかったか……？)」

騎士王「そこにいるのは分かっています、大人しく姿を現しなさい！　さもなくば……！」

ランス「あー、私ですよ」

騎士王「な、ランスロット！？　もしかして見ていたのですか……！？」

ランス「まぁ見ていたと言えば見てましたが。すぐ見付かったのでそう長くは見てませんよ」

騎士王「ほっ……」

ランス「で、そんな事をする目的は？」

騎士王「……下1」

162 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 15:21:49.64 ID:Hh4rV1pAO

学園主催のスポーツ大会

163 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 15:29:04.64 ID:/XFTpRxW0

騎士王「……体育祭の練習です」

ランス「あぁ、そういえば今月でしたっけ」

騎士王「はい。第二週七日目に開催される、と」

ランス「……で、王は何の競技の練習を？」

騎士王「確か……棒倒し、という名前だったような」

ランス「ほうほう。それと今の運動に何の関係が？」

騎士王「今から棒の扱いに慣れておこうかと……」

ランス「ふむ、まぁ理由としては真っ当ですね。で、本当の理由は？」

騎士王「え」

ランス「体育祭は確かにありますが、まだ競技も発表されてないはずですよ」

騎士王「ぐぅ……」


本当の理由は？
自由安価
下1

164 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 15:47:02.82 ID:WWIupo6fo

士郎が構ってくれないからムシャクシャしてやった

165 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 16:01:20.87 ID:/XFTpRxW0

騎士王「シロウが構ってくれないからムシャクシャして……」

ランス「衛宮が？」

騎士王「最近冷たいと言うか何と言うか……」

―――――――――――――――

騎士王「シロウ、今日のご飯は何です？」

士郎「悪いセイバー、今日は出かけなきゃいけないからご飯作り置きしとく」

士郎「セイバーすまん。急な予定が入ったから今日一緒に出かけるのはまた今度にしてくれ」

士郎「ごめんな、今日は飯作る暇もないんだ。この1000円で食堂にでも行って食べてくれ」

『今日は夜まで帰ってきません。この500円で何か買って下さい　by衛宮士郎』

騎士王「シロウのばか……」ｽﾞｰﾝ

―――――――――――――――

騎士王「最後には書き置き、金額も下がりました……」

ランス「衛宮も忙しいんですから、我が儘はいけませんよ」

騎士王「しかし、ここ数日シロウの手料理を口にしていないと思うと胸が……」

ランス「ま、大丈夫ですよ。今日から元通りなはずです」

騎士王「……根拠のない慰めは人を傷つけるだけです」

ランス「まあまあ。……でも何故それが棒体操に？」

騎士王「下1」

166 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 16:04:47.50 ID:WWIupo6fo

ランサーの気持ちになってみればストレスに強くなるかなと

167 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 16:13:30.88 ID:/XFTpRxW0

騎士王「いえ、単にランサーの気持ちになってみればストレスに強くなるかな、と」

ランス「……そうですか」

騎士王「何です、その残念な人を見るような目は」

ランス「王は人の心が分からない」

騎士王「なぁ！？」ｶﾞｰﾝ

ランス「精神攻撃は基本。バトルにおいて最も重要な事です」

騎士王「いてててて」

―――――――――――――――
午後です
行動安価
下1

168 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 16:28:18.24 ID:Hh4rV1pAO

船に乗って釣りへ

169 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 16:29:55.81 ID:/XFTpRxW0

誰を一緒に乗せよう？
下1、2

170 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 16:31:06.41 ID:Hh4rV1pAO

カルナ

171 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 16:31:27.30 ID:wNqo0NPio

キモイルカ

172 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 16:42:56.89 ID:/XFTpRxW0

ランス「船も借りてきたし、海に出て釣りするか」

ランス「となると、誰を乗せるかだが……小さい船だし3人が限界だな。誰をさs」

カルナ「呼ばれて飛び出てぱんぷりり〜ん、地獄の底から戻ってきた私、参上！」

ランス「は」

イルカ「ボクと契約してワクワクしようよ！」

ランス「え」

カルナ「用具なら心配するな！　既にマイ釣具を持参済みだ！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

イルカ「イルカの主食は魚さ！　だからボクに任せれば魚捕りなんて楽勝だよ！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ランス「…………」ﾎﾟﾂｰﾝ

ランス「……通報した方がいいのか、これは」


自由安価
下1

173 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 16:43:31.91 ID:wNqo0NPio

イルカの一本釣り

174 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 16:53:20.65 ID:/XFTpRxW0

＜海上＞

ランス「勢いに任せて来てしまった訳だが」

カルナ「ヒャッホー！！」

イルカ「クケケケケケケケケ」ｻﾞﾌﾞｰﾝ

ランス「イルカに至っては船である意味すらないだろコレ……」

ランス「まあいいや、気を取り直して釣ろう」

―――――――――――――――

ランス「ん、きた。重いな……そぉい！」

イルカ「そんな餌にボクが釣られクケーーー！！」

カルナ「凄い……この魚、人間大だ」

ランス「イルカは哺乳類。つーわけでキャッチ＆リリース」

イルカ「このぞんざいな扱いは久しぶりだy」ｻﾞﾊﾟｰﾝ


行動安価
下1

175 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 17:02:44.62 ID:Hh4rV1pAO

みんなでモリもって狩り

176 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 17:11:48.04 ID:/XFTpRxW0

カルナ「釣りも飽きたし一狩りいこうぜ！」

イルカ「賛成だ！　海の何たるかをボクが教えてあげるよ！」

ランス「それはどうでもいい。で、モリとかは？」

カルナ「常備」ｽｯ

ランス「カルナ……一体何者なんだ……？」

―――――――――――――――

ランス「へぇ、キレイだな」

カルナ「ああ、何処かの神父とは大違いだ」

イルカ「そういえば誰かがクラーケンを見たとか……」

カルナ「あからさまなフラグを立てるな」


何を見つけた？
下1

177 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 17:12:10.73 ID:wNqo0NPio

答えを得たキモイルカ

178 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 17:26:57.51 ID:/XFTpRxW0

イルカ「やあ」

イルカ「まさか……N・マリン・ドルフィン！？」

カルナ「筋肉以外そっくりじゃないか」

ランス「マジで紛らわしいから止めてくれ……マリンあたりでいいだろ」

ドルフ「それだと各方面のマリンちゃんに迷惑がかかるからドルフで」

イルカ「まさか未来のボクの可能性が出てくるとは……」

ランス「何でわざわざ未来から……」

ドルフ「答えを得たんだ。それをボクに伝えに来た」

イルカ「答えだって……？」

カルナ「どれ、聞かせてくれ」


キモドルフィンの得た答えは？
下1

179 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 17:27:48.54 ID:WWIupo6fo

自分はキモかったという事

180 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 17:30:45.31 ID:/XFTpRxW0

9時まで出番なので抜けます
気付いちゃったのかキモイルカ……

181 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 17:34:27.65 ID:Hh4rV1pAO

乙

182 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/04(金) 17:54:24.20 ID:xAv0mqmJo

乙
安定のランスロット

183 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 22:22:44.16 ID:/XFTpRxW0

風呂＆飯で大体11時過ぎから再開ー

ところで最強証明の例のスレタイの話だけど
盗作疑惑って誰かのレス、もしかするとうちのことか？
自意識過剰ならいいが……まぁ別に気にしてないけど

184 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 22:23:39.36 ID:uNcFKK4y0

悦んでいいと思うぜ♂

185 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/04(金) 22:25:52.87 ID:Hh4rV1pAO

ガウェインとレオのホモ書いただけで価値がある

186 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) [sage]：2012/05/04(金) 22:32:11.93 ID:XbyF6x3Ho

あれは濃厚だったな

187 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 23:05:46.16 ID:/XFTpRxW0

どうしてこうホモが多いんですかねぇ……(歓喜)
嘘ですスイマセン

まぁたまにならエロも悪くないよ
ただしその前に厳しいコンマがあるけどね
では次のレスから再開

188 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 23:11:11.38 ID:/XFTpRxW0

ドルフ「分かってしまったんだ……自分がキモいという事を」

カルナ「成る程確かに」

ランス「遅すぎじゃないか……？」

イルカ「う、嘘だ！　そんなのボクは信じない！」

ドルフ「これは紛れも無い事実なんだ」

イルカ「そうだ、大体君がボク自身という証拠もないじゃないか！」

ドルフ「テキスト嫁」

《Ｎ(ネオスペーシアン)・マリン・ドルフィン》
融合・効果モンスター
星４/水属性/戦士族/攻 900/守1100
このカード名はルール上「Ｎ・アクア・ドルフィン」としても扱う。
このカードは「ＮＥＸ」の効果でのみ特殊召喚できる。
手札を１枚捨てる。
相手の手札を確認してモンスターカード１枚を選択する。
選択したモンスターの攻撃力以上のモンスターが自分フィールド上に存在する場合、
選択したモンスターカードを破壊して相手ライフに５００ポイントダメージを与える。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。

『このカード名はルール上「Ｎ・アクア・ドルフィン」としても扱う。』

ドルフ「現実逃避は見苦しいな」

イルカ「」

カルナ「負けるな！　今こそワクワクを思い出すんだ！」


キモイルカはどうする？
行動安価
下1

189 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 23:12:03.55 ID:uNcFKK4y0

修正してやる

190 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 23:23:16.20 ID:/XFTpRxW0

イルカ「……してやる」

ドルフ「ん？」

イルカ「そんな未来は修正してやる！　いや、しなくちゃいけないんだ！」

ランス「いきなり何を……」

カルナ「タイムパラドックスだ！　歴史を変えてはいけない！」

ドルフ「君自身の未来の可能性に勝負を挑む気か？」

イルカ「ドルフィーナ星人の力を見せてあげるよ！」


直後判定
コンマ5以上でキモイルカ勝利
攻撃力の差　-2

191 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 23:23:59.93 ID:uNcFKK4y0

８８

192 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 23:35:23.60 ID:/XFTpRxW0

イルカ「そんなバカな……」

ドルフ「残念だったね。そう易々と未来は変えられないのさ」

ランス「ボロ負けだったな」

カルナ「それに無駄に清々しい負け方だった」

イルカ「……認めるよ、ボクはキモい。自分でも薄々感付いてた」

ランス「薄々なのか」

イルカ「でも一つだけ聞かせて欲しい。十代は……未来でも普通に接してくれたかい？」

ドルフ「あぁ、十代なら……」

ドルフ「ずっとキモいと思ってた、だってさ」

イルカ「ボクはもうエラをガムテープで貼って死ぬ！」

カルナ「落ち着け！　早まるな！」

ランス「イルカはほ乳類だって言ってるだろう……」

―――――――――――――――
夕方です
行動安価
下1

193 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 23:36:36.61 ID:WWIupo6fo

DホイールならぬDフライヤーの試乗

194 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/04(金) 23:49:47.39 ID:/XFTpRxW0

ランス「もう夕方か……早いもんだ」

蟹「丁度良い所に来たな、ランスロット」

ランス「先生。出張から戻ってたんですか」

蟹「ああ。今新しい「D-フライヤー」の開発中なんだが、ジャックもクロウもいなくて困ってたんだ」

ランス「へぇ、よくそんなもの考えつきますね」

蟹「誉めても何もないぞ。じゃ、頼むぞ」

ランス「……ん？　何を？」

蟹「聞こえなかったか？　試乗だ」

ランス「……俺に？」

蟹「他に誰がいる」

ランス「……狂今日は妙についてないな」

―――――――――――――――

蟹「じゃあ始めるぞ」

ランス「俺には騎乗スキルはないんですが……」

蟹「鳥になってこい！　幸運を祈る！」


直後判定
コンマ偶数で試乗成功

195 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/04(金) 23:50:09.12 ID:uNcFKK4y0

　

196 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 00:00:00.83 ID:aOX5uCcg0

ランス「うお、随分高く飛ぶんだな……」

ランス「こういうのに限ってエンジンが変な音立てたりパラシュートが開かなかったりするんだよな……」

ランス「は―――上空寒い……この高度でこの寒さか」

―――――――――――――――

ランス「ふー……」

蟹「上手くいったみたいで何よりだ。俺個人で作ったものじゃないから心配だったが、杞憂のようだな」

ランス「まぁ先生の技術は信用してますが……こんな事はこれっきりにして下さいよ」

蟹「む、そうか。残念だが仕方ないな」

ランス「(しかしこの人もよく新しいモノを作るよな……)」


話題安価
下1

197 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:02:02.78 ID:FwJmOlIyo

何時頃からこの仕事を？

198 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/05(土) 00:03:33.25 ID:ba78TEpIo

戦闘機で英雄王とバトルできるランスロットなら、騎乗スキル関係なく
宝具化して自由に飛べると思う

安価なら、ヒータに会いに

199 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 00:18:57.27 ID:aOX5uCcg0

ランス「そう言えば、先生はいつからこの仕事してるんです？」

蟹「そうだな……教員としてはごく最近だ。知り合いのアカデミア生との関係で上の人が気に入ったらしく、ここに就職した」

蟹「最初は遠慮したがD-ホイール関連だと聞いたからな。それほど忙しい訳でもなし、趣味と仕事の両立だ」

ランス「ならメカニックはもっと前から？」

蟹「ああ。サテライトにいた頃からずっとだ」

蟹「同僚のジャックやクロウ、それに鬼柳もその頃からの旧友だ」

ランス「幼なじみですか」

蟹「まぁそんな感じだ。色々無茶な事もしたし、一時期分裂もした」

蟹「それでもかれこれあって本の鞘に収まったからな。人生ってものはつくづく分からない」

ランス「(俺達円卓の騎士の関係に少し似ているな……)」

―――――――――――――――
夜です
行動安価
下1

200 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:19:19.45 ID:jfGvwhwK0

おふろ

201 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 00:24:29.78 ID:aOX5uCcg0

毎度ありがとうございまーす
このレスから5分以内のキャラ登場
イエロー寮でどうぞ

202 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/05(土) 00:27:16.10 ID:kwsKMih3o

イエロー誰がいたっけ
いたらランサー

203 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/05(土) 00:27:34.41 ID:Sj7vhcPho

制服王

204 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:28:01.06 ID:FwJmOlIyo

ディル

205 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 00:41:02.00 ID:aOX5uCcg0

＜イエロー寮大浴場＞

ランス「ほいほい失礼、っと」

征服王「おう、ランスロットではないか！」

ディル「む、誰かと思えばバーサーカーか。まぁ今は違うのだが」

わんこ「何だ、今日はサーヴァントばかりだな」

ランス「ガラガラと思いきやむさ苦しい男が3人もか……」

わんこ「言うな、悲しくなるだろ」

ディル「私はこの方が安心出来ていいのだが……」

征服王「余も正直こっちの方が良いのぉ」ﾁﾗｯ

ランス「こっちを見るな斬り伏せるぞ」


話題安価
下1

206 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:41:50.39 ID:PwLoTL370

一番好きな好物おせーて

207 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:42:41.34 ID:FwJmOlIyo

日本語でおk

208 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 00:45:20.01 ID:aOX5uCcg0

話題：一番好きな○○について

○○の中身
下1

209 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 00:46:13.72 ID:FwJmOlIyo

風呂上がりの飲み物

210 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 01:00:29.29 ID:aOX5uCcg0

ランス「風呂上がりにはいつも何を飲む？」

わんこ「そりゃビールだろ。安いし旨い、これ以外考えられん」

征服王「うむ、余も酒だのう。安酒よりかは高いモノが良いが、あれはあれで別の魅力がある」

ランス「やはり酒が人気か。まぁ俺もそうなんだが。ディルムッドはどうだ？」

ディル「私は酒をあまり嗜まないのだが……」

わんこ「何だ、飲めないのか？」

ディル「いえ、そういう事ではないのですが……酒類は宴の席でしか」

征服王「ではいつもは何を飲んでいるのだ？」

ディル「……少し恥ずかしいが甘味を、な」

ランス「もっと具体的に言え」

ディル「……下1」

211 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]：2012/05/05(土) 01:02:14.42 ID:lll22knO0

いちごみるく

212 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:02:23.71 ID:FwJmOlIyo

２０リットルの砂糖水

213 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 01:12:47.50 ID:aOX5uCcg0

ディル「……いちごみるく」

わんこ「ぶっ」

征服王「いちごみるくとはアレか、時々リリィ辺りが美味しそうに食べてるあの甘味か？」

ランス「女子高生ディルムッドか……」

ディル「以前ソラウ殿と食べたいちごぱっふぇというのがあまりにも美味しかったのでな、それ以来……」

わんこ「ぶははははははは！！　その発言は腹立つがコイツは笑えるぜ！」

ランス「今度はぁ、取りにいかせて、も〜らうっ☆」

征服王「余も甘味は好きだがあそこまで甘いのはのぉ……」

ディル「これ以上は何を弁明しても無駄か……」

―――――――――――――――
話題安価
下1

214 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:14:14.71 ID:FwJmOlIyo

マグナム比較

215 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 01:21:46.33 ID:aOX5uCcg0

直後2D二連続判定
最初の10の位がランスロット、1の位がランサー
次が同様に征服王、ディルムッド
コンマが大きい=デカい(日本人の平均を4とする)
巨漢　征服王　+3

216 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:22:18.06 ID:FwJmOlIyo

ほい

217 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/05(土) 01:24:19.67 ID:kwsKMih3o

えい

218 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/05(土) 01:28:33.22 ID:er/fU5AAO

ランスロットｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

219 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 01:29:58.36 ID:aOX5uCcg0

ランスロット：0(最小)
ランサー：6
征服王：9(最大)
ディルムッド：7

おい



おい

今日はこのへんで終わりです
ランスロットェ……

220 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:34:24.09 ID:FwJmOlIyo

去勢でもしたのか

221 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/05(土) 01:34:48.12 ID:aOX5uCcg0

つーかこれじゃ、

ヒータ「やだぁ……おっきい……///」

が出来ないじゃないか
早急な肉体改造を要求する
……寝るわ

222 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:35:34.60 ID:FwJmOlIyo

マグナム判定なんてするんじゃなかったと心からそう思う

223 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/05(土) 01:36:08.39 ID:er/fU5AAO

そうだな肉体改造だ

224 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/05(土) 01:46:58.02 ID:sRfeQhWco

保健室の先生あたりが肉体改造する怪しい薬とか持ってないかしら

225 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/05/07(月) 21:55:34.28 ID:DcDpDi8t0

開き直ってこういうキャラでいこうかと思う今日この頃
炎上マーケティングってやつさ！

まぁそれは冗談として
なかなか暇ができない
区切りの良い所で一旦終わらせようかと思ってたけどそれも難しくなってきてます
とりあえず今週は金曜まで来れないです
金曜の夜にまた始めます
ではではー

226 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/05/10(木) 22:33:25.12 ID:NT/KjZhj0

マリク・ジャック・V「>>1000なら仕事する」

明日の昼過ぎから開始します
人いるかどうか心配だけど……あ、いつもの事か(ﾃﾍﾍﾟﾛ
俺は魔法カード《面白くない自虐ネタ》を発動して報告エンドだ

227 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/10(木) 22:34:25.59 ID:sM9IXjGGo

ランスロットはオルタに去勢されたのかな

228 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 13:04:04.01 ID:p5MxWKWa0

ちょい遅れました
昼飯食ったら開始ー

229 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 13:48:23.58 ID:p5MxWKWa0

わんこ「ランスロット、お前……」

ランス「……言うな」

征服王「こりゃあ小さい云々の問題じゃないのう」

ディル「成長障害か何かなのか？」

ランス「それは……下1」

230 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 13:53:18.56 ID:taB6KExU0

自演さ

231 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 13:56:48.82 ID:p5MxWKWa0

何……だと……？


ランス「それは……自演だ」

わんこ「……何？」

征服王「自演とはあの自演か？」

ディル「意味が分からんな。一体どういう意味だ？」

ランス「下1」

232 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 13:58:30.45 ID:taB6KExU0

もう放っておいてくれ・・・

・・・言わせんなよ恥ずかしい・・・

233 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 14:06:00.74 ID:p5MxWKWa0

ランス「もう放っておいてくれ……言わせるなよ恥ずかしい……」

わんこ「お、おう……」

征服王「いつもの奴とは全く違う、哀愁が溢れて来おる……」

ディル「この件については、もう言及は止めるべきか……」

わんこ「何か深い理由があるんだろうな……」

―――――――――――――――

本当の所、短小の理由は？
下1

234 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:07:45.57 ID:xuY+bAo/0

アルトリアとお揃いにしたくて切った

235 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 14:18:50.03 ID:p5MxWKWa0

＜六月第一週一日目　終了＞


蟹「どうも蟹です」

苦労「ランスロットは一体どこに向かってるんだ……」

蟹「クロウにスルーされた……それはそうといきなりのアホ展開だな」

夏下気「タタリが終わってまた出番が増えるよ！　やったね蟹さん！　のハズだったのだがな」

ルア「基本的に安価は絶対だからね！」

十六夜「ところで、遊戯王キャラの出番が少ないからもう少し増やすらしいわよ」

ルカ「日常の裏で暗躍する人達……。>>1もプライベートが忙しくなってきたから展開を急いでるみたい」

十六夜「大筋は変わらないけど細かい点は安価次第で修正していくつもりね」

ルア「それでは視点変更安価、下1！」

夏下気「まぁとりあえずは目先の安価から片付けていこうか」

236 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 14:25:38.90 ID:S3wzKRaAO

士郎

237 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:26:43.95 ID:knHtu5dV0

まさかのアンリしろ

じゃなかったアヴェンジャ―

238 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 14:28:33.28 ID:p5MxWKWa0

＜六月第一週二日目　開始＞

士郎「お、起床時間だな。手伝い終了っと」

―――――――――――――――
朝です
行動安価
下1

239 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:30:09.42 ID:knHtu5dV0

Fakeのビューティーなアサシンと朝食

240 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 14:43:17.98 ID:p5MxWKWa0

士郎「そろそろ朝飯か……ん？」

アサ「……？」ｷｮﾛｷｮﾛ

士郎「(見たことない子だな)どうした、迷子か？」

アサ「」ﾋﾞｸｯ

士郎「怖がらなくてもいいぞ。どうしたんだ？」

アサ「……ザイードちゃん、どこ？」

士郎「ザイード先生？　ああ、あの人なら教員寮にいるぞ」

アサ「ありがとうご ｸﾞｩｰ ……ざいます」ﾍﾟｺﾘ

士郎「……お腹減ってるのか」

アサ「べつに、そういうんじゃないです」ｸﾞｩｰ

士郎「……良かったら、食べて行ったらどうだ？　ザイード先生は逃げやしないし」

アサ「でも……」

士郎「いいからいいから」

―――――――――――――――

アサ「んぐ、むぐ」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

士郎「(……結構食べる子だな)」


話題安価
下1

241 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:45:54.43 ID:knHtu5dV0

こないだ悪い人に居場所を荒らされちゃったの

242 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 14:54:00.90 ID:p5MxWKWa0

TYPE-MOONエース見つからないから想像で書いてるが、何故かロリ口調になってしまう……
まぁいいや

アサ「ふぅー」ｹﾞﾌﾟｯ

士郎「(よく食べたなぁ、セイバーと会った頃の気持ちを思い出す……)」

アサ「あのね」

士郎「ん？　どうした？」

アサ「こないだ悪いひとに居場所を荒らされちゃったの」

士郎「悪い人？」

アサ「うん、悪いひと」

士郎「話を聞いてる限りじゃザイード先生が保護者みたいだが、居場所ってどこなんだ？　あと悪い人ってのも」

アサ「えーと……」


居場所はどこ？
下1
悪い人は誰？
下2

243 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:54:56.67 ID:JtOfpOpt0

言峰教会

244 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 14:55:20.31 ID:S3wzKRaAO

イスカンダル

245 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 14:56:31.37 ID:knHtu5dV0

アンリマユ

246 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 15:04:48.69 ID:p5MxWKWa0

軽くカオス


アサ「言峰教会だっけ？　そこに住んでるのよ」

士郎「げ、あそこか……この島にも支店を出すんだもんな、聖堂教会の管理地の広い事広い事」

アサ「そこにイスカンダルってひとがきてワインみんな持っていっちゃったの」

士郎「……俺にはどうする事も出来ないな」

アサ「綺礼様は不満言いながらも楽しそうだったけど、わたしはお酒がないのはガマンができないわ」

士郎「だから抜け出してきたのか……良い判断だと言いたい所だが、おたく歳いくつ？」

アサ「士郎はしつれいね。レディに歳を聞くものじゃないわ」

士郎「世の中は不思議でいっぱいだなぁ……」


アサ「お腹がいっぱいになったからそろそろ行く」

士郎「ほいほい。またな」

アサ「いずれお返しはするわ」ﾌﾘﾌﾘ

―――――――――――――――
授業前です
行動安価
下1

247 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 15:06:21.20 ID:NoaCyw4m0

カレン犯す

248 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 15:11:49.35 ID:p5MxWKWa0

おーけーおーけー
落ち着いてコンマ判定と行こうか

直後判定
コンマ5以上でレイプ成功
真っ昼間　-3
在るがまま、全てを受け入れる　+1

249 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 15:16:38.22 ID:S3wzKRaAO

250 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 15:32:13.19 ID:p5MxWKWa0

士郎「カレン―――！」

カレン「……おや、もうそんな時期ですか、衛宮士郎。発情期の犬ほど見ていて醜いものはあまり無いですね」

士郎「―――！」

カレン「やめ……っ、白昼堂々と強姦ですか？　もう少し場を弁えた行動をするかと思えば、本当のただの犬だったようですね」

士郎「はっ、っ、っ……！」

カレン「―――フィッシュ」

士郎「ぶほっ！？」

カレン「どうしましたか、衛宮士郎。気でも触れたかのように私の体を求めて……弁明しようともこれでは駄目ですね」

士郎「ンーーー！」

カレン「おやおや、覚えていないとは言わせませんよ？　しっかり弱みを握らせてもらいましたから」

士郎「ムグ……！？」

カレン「ふふ……言い触らされたくなかったら私の命令を聞く事。いいですね？」

―――――――――――――――

士郎「…………」

ワカメ「どうした衛宮、随分と元気がないじゃないか」

士郎「いや……何でもない」

ワカメ「……ははん？　よーし、そんな時はコレだ。今回は銀髪シスター物だぞ！」

士郎「ヒィィィィィ！！」

ワカメ「ゑ？」

―――――――――――――――
授業(午前)です
講師の話を聞くor誰かと話す(その場合は相手+話題も)
下1

251 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 15:38:44.66 ID:kui6oTT30

鐘ちゃんに昨今の乱れた性について

252 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 16:10:43.34 ID:p5MxWKWa0

士郎「なぁ氷室……昨今の乱れた性についてどう思う」

氷室「何だ衛宮、唐突に」

士郎「いやな、何か最近それが酷いなぁと思ってるんだ。ただそれだけ」

氷室「……まぁ良い、これ以上は聞かん。そうだな、私も色恋沙汰は好きだが、性の乱れは如何ともし難い」

士郎「何でだ、規制すればいいだけの話じゃないのか？」

氷室「単に規制をするだけではますます被害を増やすだけだ。極論だが、成人向け雑誌やそれに準ずる物を全て規制した場合、君達男性諸君はその滾る獣欲をどこで発散する？」

士郎「む、確かに」

氷室「そういう事だ。世間ではそういった物が諸悪の根源のように言われているが、それは間違いだ。実際それらを法で禁止した国の性犯罪は増加する傾向がある」

氷室「対してこの国では、性に関する様々な情報が容易に入手可能だ。同様に発散も容易だというのに、それでも性犯罪を犯す輩は現実と空想の区別が付かない愚か者だという事は間違いない」

氷室「とまぁ、メディア論はこの辺にしておこう。問題は若者の乱れた性だ」

士郎「(目が生き生きして見えるのは俺の気のせいだろうか)」

氷室「世間では「若者の性の乱れ」などと言われているが……私はそう悲観視するものではないと思っている」

士郎「そりゃあ一体どういう？」

氷室「その考え自体が古臭いのだ。大方そんな事をのたまうのは老人達、もしくは自分も関わりたいがそれが出来ずに僻んでいる連中だろう」

氷室「古臭いと言った後に言うのもアレだが、昔は元服を代表とする成人の儀は我々くらいの年齢で行われていた時代も多い。生物学的にも最も妊娠に適した時期なのだから、当然といえば当然だろう」

氷室「端的に言えば、性病と性犯罪さえしないなら、私はいわゆる「若者の性の乱れ」については好意的とさえ言えるな」

士郎「マジか」

氷室「だから最初の、如何ともし難いという言葉を訂正しよう。正しくは、如何ともしない、だ。日本語は間違っているがね」

士郎「下1」

253 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 16:14:25.76 ID:TV9Y/VAAO

ならこの後つきあってくれよ！

254 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 16:21:12.83 ID:p5MxWKWa0

士郎「ならこの後つきあってくれよ！」

氷室「断る」

士郎「は……え？」

氷室「何だその何故この人は断っているんだろうという顔は。もしかして今の話はただの前振りか？」

士郎「いや、そういうわけじゃ……」

氷室「そうとも知らずに話してしまった私も愚かだが、その考えも真っ事愚かだ。以前私はお前に興味を持っていないと言っただろうに、それでも尚言うか」

士郎「ちょ、違うんだよ」

氷室「人を呼ぶぞ」

士郎「止めてくれ」

氷室「それともセキュリティか？」

士郎「MATTE！」

―――――――――――――――
授業(午後)です
講師の話を聞くor誰かと話す(その場合は相手+話題も)
下1

255 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 16:24:12.28 ID:S3wzKRaAO

スパルタ先生

256 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 16:25:53.47 ID:p5MxWKWa0

今日の苦痛
下1

257 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 16:31:58.01 ID:TV9Y/VAAO

カレー地獄デュエル

258 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 16:41:09.69 ID:LZZZJ3R+0

麻婆

259 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 16:45:02.20 ID:p5MxWKWa0

マゾ「今日も今日とて苦痛を味わうぞ！」

マゾ「今日は衛宮、貴様に受けてもらう！」

衛宮「今日はきっと運勢が悪いに違いない」

マゾ「メニューはカレー地獄デュエルだ！」

説明しよう！(CV.山寺宏一)
カレー地獄デュエルとは、LPが減るたびにカレーを食べるというルールの下で行われる！
先に食べきれず吐いてしまった、もしくはギブアップした方の負けという鬼畜ルールなのだ！
LPに制限はなく、デッキ切れの場合は無条件で負け、そして食べる量はLP100あたり一口だ！
ちなみにLPを1000回復するごとに水を飲む事ができるぞ！

士郎「回復のメリットがねぇー！」ｶﾞﾋﾞｰﾝ

マゾ「言いかえるとLP1000回復しないと水を飲めないという事になるぞ」

士郎「鬼や……アンタ鬼やー！」

マゾ「この勝負……相手をするのはもちろん下1だ！」

260 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 16:59:52.99 ID:7RwAiCv4o

自分

261 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 17:05:18.01 ID:p5MxWKWa0

マゾ「この勝負……相手をするのはもちろん……」

シエル「ふっ、どうやら私にも見せ場がきたようですね」ｶﾞﾗｯ

マゾ「私だ！」

ｵｫｫｰ　ﾏｼﾞｶ　ﾄｳﾄｳﾔﾂｶﾞ

シエル「」

士郎「くそったれ、こうなったらやるしかない！」

マゾ「良いだろう、かかってこい！」

「「決闘！！」」


スパルタクスのデッキ
【デッキタイプ】or軸となるカード
下1

262 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 17:10:55.15 ID:TV9Y/VAAO

リクル特攻

263 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 17:40:15.32 ID:p5MxWKWa0

士郎「俺は《摩天楼 −スカイスクレイパー−》を発動！　これにより「E・HERO」は自分より攻撃翌力の高いモンスターとの戦闘時、攻撃翌力が1000アップする！」

マゾ「戦闘補助、ビートダウンでLPを削りに来たか」

士郎「さらに《Ｅ・ＨＥＲＯ キャプテン・ゴールド》を召喚！　行くぞ、バトルフェイズ！」

士郎「キャプテン・ゴールドで伏せモンスターに攻撃だ！」

マゾ「モンスターは《コーリング・ノヴァ》だ。効果により戦闘破壊時デッキから攻撃翌力1500以下の天使族・光属性モンスター特殊召喚できる」

マゾ「来い、《コーリング・ノヴァ》！」

士郎「リクルーターか……何をする気だ？　ターンエンド」

マゾ「私のターン、ドロー！　私は手札から《ジャンク・アタック》を発動し、《Ｅ・ＨＥＲＯ キャプテン・ゴールド》に装備！」

士郎「な―――まさか、【ジャンク天使】！？」

マゾ「これにより装備モンスターが戦闘でモンスターを破壊した時、その攻撃翌力の半分のダメージを相手は受ける！」

士郎「しまっ……―――！」

マゾ「バトル！　《コーリング・ノヴァ》で《Ｅ・ＨＥＲＯ キャプテン・ゴールド》に攻撃！」

士郎「あれ？　《天空の聖域》は？」

マゾ「攻撃！　リクルート！　攻撃！　リクルート！　攻撃！　リクル(ry」

士郎LP　《ジャンク・アタック》により700×11+600×3+350×3ダメージ

マゾLP　700×17ダメージ

士郎＆マゾ「うおオォぉォオぉおぉぉおォォ！！」ｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂｶﾞﾂ


「(これただの大食い大会じゃね？)」



直後判定
コンマ5以上で士郎勝利
ダメージ量の差　+2

264 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 17:41:33.33 ID:7RwAiCv4o

ほい

265 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 17:51:39.84 ID:p5MxWKWa0

マゾ「負けた……だ、と……！？」

士郎「辛い戦いだった……ｵｴ」

マゾ「え、衛宮……よく、私に勝ったな……そこに、私から、の……ぐふっ」

士郎「気を失ったか……大人しく教頭に任せておけば俺の圧敗だったのに」

士郎「そこに、ってこれか？　何だこれ、賞品？」


何があった？
下1

266 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 17:53:24.75 ID:7RwAiCv4o

金のザイード像

267 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:05:30.05 ID:p5MxWKWa0

ザイード(金)「やぁ」

士郎「」

士郎「いらねえ……いつも思うがこの不可解な商品はどこから出てきているんだ……？」

士郎「とりあえず貰っておくけど……あの子にでもあげようか」

―――――――――――――――
〜イエロー生ホームルーム〜

>>1「こんにちは、イエロー寮の生徒諸君。正直イエロー生が一番出番多いと思うのですが私との絡みがないのはこの際何も言いません」

>>1「このホームルームは各寮毎に行われていますが、この時間で何を話し合うかというと……」

>>1「勿論、今月末に行われる「体育祭」についてです」

ｵｫｫｰ

>>1「静粛に。ではまず競技を決めましょうか。枠は9つありますが、各寮で3つまで案を提出できます」

>>1「差別や偏見なく誰でも参加でき、尚且つ面白い競技。寮や生徒の特色が表れる競技ならばとても良いですね」

>>1「では挙手をお願いします」


競技名と具体的にどんな競技か
下1〜3

268 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:06:40.42 ID:taB6KExU0

大乱交早や逝き競争

269 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:07:00.08 ID:7RwAiCv4o

組体操

270 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:12:26.88 ID:SAOg90XDO

島中を走る障害物競走
指定されたものが釣れるまで離れられない釣り堀やDホイールで爆走する峠コースなど

271 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:18:57.26 ID:p5MxWKWa0

「>>268！」

「>>269！」

「>>270！」

>>1「言っておきますが最終的に承認するのは教頭ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ校長代理です。>>268がやりたいなら安価とコンマを成功させなさい」

士郎「(何を言っているんだ)」

>>1「安価は絶対？　俺がルールだ！」

>>1「あといませんか？　3つまでなので2つでも良いんですがね」


ってなわけであと一つ安価だよ、ごめんね！
下1

272 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:19:46.16 ID:taB6KExU0

大乱交超早や逝き競争

273 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:20:31.18 ID:7RwAiCv4o

安価下ならランニングデュエル

274 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 18:21:24.69 ID:TV9Y/VAAO

狩りランスロット競争
金色のランスロットが最高特典

275 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:23:31.12 ID:p5MxWKWa0

>>1「最早どうする事もできないのか……」

蟹「話は聞かせてもらった！」ｶﾞﾗｯ

「！？」ｶﾝｺｰﾝ

蟹「ここはコンマで決めよう！」

>>1「貴様ァァァ！！」


直後判定
コンマ8or9で承認

276 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:23:37.88 ID:7RwAiCv4o

ほい

277 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:23:56.66 ID:taB6KExU0

どうもすいませんですたorz

278 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:31:34.82 ID:p5MxWKWa0

>>1「これがコンマの前にひれ伏す絶望か……」

蟹「こんな所にいれるか！　俺は部屋に戻らせてもらうぜ！」

>>1「裏競技として最後に書きます。期待せず待つ事」

>>1「コンマが成功すれば書くとは言ったが……まさかここで成功とは」

―――――――――――――――
〜ブルー寮ホームルーム〜

黒ノス「かくかくしかじかで「体育祭」の種目を決めるノーネ」

美綴「各々しっかりと考えて提案するよーに」


同上
下1〜3

279 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:32:46.64 ID:7RwAiCv4o

応援合戦

280 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 18:33:59.43 ID:TV9Y/VAAO

二人二脚

281 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:34:13.97 ID:SAOg90XDO

裏競技の取り締まり

282 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:37:32.88 ID:p5MxWKWa0

「>>279-281！」

黒ノス「二人二脚とは一体どういう事なノーネ……」

美綴「最後のは風紀委員か。なかなか感心だがそりゃあ競技じゃないな。もう一つ、下1だ」

283 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]：2012/05/11(金) 18:40:04.84 ID:N5LCvU2AO

クラス代表によるファンサービス合戦

284 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:40:16.39 ID:taB6KExU0

うーんじゃあ玉いれ

285 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]：2012/05/11(金) 18:42:00.98 ID:rITo65wso

デスマーチ

286 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:45:08.36 ID:p5MxWKWa0

講師に�Wさん来校か、胸熱

―――――――――――――――
〜レッド寮ホームルーム〜

橙子「はいはい、体育祭の競技案を出せらしいぞ」

ｳｵｵｵｫｫｫｰｰ!

橙子「気合が入っていて結構。さっさと片付けたいから挙手しろ挙手」

橙子「あとやるからには勝ってもらうぞ。こんなイベントだ、賭けでもしなきゃやってられん」


下1〜3

287 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:46:10.37 ID:taB6KExU0

二人二脚・・・
互いの両足を縛ってやればできるかな？

288 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]：2012/05/11(金) 18:47:27.15 ID:N5LCvU2AO

フライングデュエル

289 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 18:47:50.33 ID:TV9Y/VAAO

騎馬デュエル

290 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 18:50:31.24 ID:p5MxWKWa0

被ったのでもう一つ
下1

291 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 18:57:09.16 ID:taB6KExU0

埋まらないので

綱引き

292 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 19:06:56.54 ID:p5MxWKWa0

8時から出番なのでここまでにしときます
明日もやるかも、恐らく3時以降

それではまた明日ー


以下チラ裏、読み飛ばし可能です

談義スレで言われてたけど安価下ってわけじゃないよ！
エロ関係はコンマで成功したら書くっていつだか言ってたはずです
寄り道ばっかりじゃアンリみたく物語が進まないからね
一応大筋はあって、合間合間に日常を挟んでる感じです

293 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 19:07:26.99 ID:7RwAiCv4o

乙

294 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/11(金) 19:08:35.33 ID:TV9Y/VAAO

乙

295 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/05/11(金) 19:08:51.12 ID:D2ca3kAdo

乙乙

タイミングが合ったらまたレオを出すよう頑張るかな

296 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 19:09:20.74 ID:SAOg90XDO

乙〜

何気に酷い言い様でわろた

297 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/11(金) 19:13:14.42 ID:p5MxWKWa0

>>292
「午後」3時です
以前聞かれたので訂正しておきます

298 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/11(金) 19:15:14.75 ID:N6IHSoM30

乙
アンリさんがお休みな中、ここが唯一の憩いの場だよ―

299 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 19:55:47.35 ID:k7QPyV5IO

今のスレが立ってたら放置してたけど結構進んでたw
再開したなら支援する

300 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/11(金) 21:05:35.45 ID:uUUGhDhK0

来たら既に終わってただと・・・

>>299
放置ってシリアスだったからか？
俺はシリアスも面白かったと思うけどな
>>1の厨二くさい文章好きだし、地の文だけ見れば安価スレの中で一番好きだ

301 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/12(土) 19:47:15.20 ID:tFWbA50w0

おお、応援レスがついてる……！
ですが今日は予想に反してむりぽ
明日も来れるか分からんので期待せず待っていて下さい

302 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/12(土) 20:03:08.51 ID:S8nJpWszo

わかりました
フェイト見ながらゆっくりまってます

303 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/14(月) 15:56:49.32 ID:XPnZK4D80

俺の休日をことごとく拒否りやがって！
なんで俺に気持ちよく更新させねぇんだ！
俺はお前たちが楽しむ姿を見ていたいんだよ！

何なんだ最近の安価スレのフィールは……

水曜の昼に時間取れるのでその時に更新します

304 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/14(月) 19:33:09.29 ID:LuIunAAso

おｋ

305 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 08:45:24.03 ID:z9x4yc4IO

昼か…どうやらリアルタイムで見るのは無理そうだな…

306 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 15:24:59.53 ID:fJZfB7Oh0

…………
次のレスから開始

307 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 15:26:42.63 ID:fJZfB7Oh0

放課後です
行動安価
下1

308 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 15:34:03.15 ID:yhZlKb7AO

釣り

309 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 15:37:45.70 ID:fJZfB7Oh0

〜港〜

ﾆｬｰﾝ､ﾆｬｰﾝ

ﾎﾞｰｰｰｯ

士郎「人いないな……ま、たまには一人もいいかな」

―――――――――――――――
何が釣れた？
下1

310 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/16(水) 15:45:12.39 ID:NUAzhrx1o

セイバー

311 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 15:51:48.93 ID:fJZfB7Oh0

士郎「むっ、久しぶりに大物、か！？」

ｻﾞﾊﾟｰﾝ

騎士王「……！」

士郎「あー……どちらさま？　せめて顔を見せてくれないか」

騎士王「…………」ﾌﾟｲｯ

士郎「ウェットスーツ着てちゃ後ろからは全く分からん……あのー、もしもし？」

騎士王「…………」ﾂｰﾝ

士郎「(ずっと逆向いて黙ってるよ……どうすれば)」


行動安価
下1

312 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/16(水) 15:56:03.70 ID:ZNZPBCDYo

無理やりこちらを向かせる

313 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 16:03:49.39 ID:fJZfB7Oh0

士郎「かくなる上は……はっ！」

騎士王「……―――っ！」

士郎「ふ―――よっ！」

騎士王「――――――！」

士郎「馬鹿、そっちはフェイントだ！」

騎士王「な―――っ！？」

士郎「貰った、その正体暴いた―――」

ﾄﾞｻｯ!

士郎「り……って、え？」

士郎「(なんで俺倒れてるんだ……)」

士郎「(どうやら身のこなしはあちらの方が上らしい)」


行動安価
下1

314 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸) [sage]：2012/05/16(水) 16:08:27.43 ID:TsDBa41AO

放置して帰る

315 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 16:13:02.56 ID:fJZfB7Oh0

士郎「そうだ、帰ろうっと(棒)」

ﾀｯﾀｯﾀｯ……

騎士王「……ﾎｯ」

士郎「(俺が見えなくなっても向こうを向いてるな……もしかしてバレてるのか？)」

騎士王「…………」ﾁﾗｯ

士郎「……本当に帰るか」

―――――――――――――――

士郎「一体彼(彼女)はあそこで何をしていたのでしょうか。真相を知る者はもういません……」


夕方です
行動安価
下1

316 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 16:25:44.95 ID:Nl93fdAAO

カードコピーの練習

317 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 16:31:18.65 ID:fJZfB7Oh0

〜イエロー寮自室〜

士郎「やる事ないし魔術(？)の鍛錬でもするか」

士郎「今の俺じゃ投影できても真に迫るのは1、2枚程度。それ以上やろうとしても見た目だけになっちまう」

士郎「決闘盤で読み込む事ができないんじゃ意味がないしなぁ。どうしよう」


鍛錬の内容
下1

318 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 16:33:59.10 ID:unDeLaQS0

連続自慰の限界挑戦

319 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 16:40:43.86 ID:fJZfB7Oh0

士郎「…………よし」

士郎「(無言で戸締りを確認しカーテンを閉める)」

士郎「一度やってみたかったんだ……連続でやるの」

士郎「俺は……自分の限界を超える―――！」

士郎「そうとなったらオカズか……慎二には礼を言っても言い足りないな」

士郎「よし、まずは下1を使おう」

320 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 16:41:36.42 ID:unDeLaQS0

FAKEのアサシンさん

321 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 16:51:39.48 ID:fJZfB7Oh0

士郎「最初のオカズは>>320、君に決めた！」

士郎「しかし人から決めたもののオカズは無い……そうとなったら」

士郎「投影、開始―――」


―――オカズが抜けないのなら、抜けるモノを幻想しろ。

―――イメージするのは常に最高のオカズだ。


直後判定
コンマが大きい程、上物

322 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 17:00:23.01 ID:yhZlKb7AO

イけ！

323 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 17:03:32.98 ID:unDeLaQS0

こいつはひどい（ポロポロ

324 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:06:09.00 ID:fJZfB7Oh0

判定：1(最低、邪神レベル)

士郎「」

士郎「デッサンが狂ってやがる……これは抜けない」

士郎「やり直すか……体力使うんだよなこれ」

士郎「投影、開始―――」※下半身丸出しです


直後判定
コンマが大きい程、上物
1　邪神
2〜3　低レベル
4〜6　並
7〜8　高
9　宝具

325 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 17:06:20.68 ID:unDeLaQS0

い

326 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:15:58.65 ID:fJZfB7Oh0

士郎「―――来た」

士郎「こいつは上物……っ！　その辺にあるのより数倍良い出来……っ！」

士郎「こいつを使って……」

―――――――――――――――

士郎「ふぅ……なかなか有意義な時間だった」

士郎「褐色黒髪は良いな……知り合いにそんな奴がいた気がするが考えるのはよそう」

士郎「さて、次のオカズは下1だ」


同時に判定
コンマ2以下で萎える

327 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/16(水) 17:18:33.67 ID:6a56UrTE0

カイエくん

328 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:23:36.98 ID:fJZfB7Oh0

士郎「次は>>327、君に決めた！」

士郎「男の娘か……正直このジャンルに興味はないんだが、一つやってみるか」

士郎「投影、開始―――」


直後判定
コンマが大きい程、上物
1　邪神
2〜3　低レベル
4〜6　並
7〜8　高
9　宝具
男　-1

329 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 17:25:13.77 ID:yhZlKb7AO

アバター

330 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 17:25:32.66 ID:unDeLaQS0

彼の美しさはノンケの俺でもコロコロされちゃうよぅ

331 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:30:54.51 ID:fJZfB7Oh0

士郎「―――よし」

士郎「これは……いける」ｺﾞｸﾘ

士郎「かわいいは正義って、確かに的を得ているな」

―――――――――――――――

士郎「うっ……ふぅ」

士郎「やばい、これは何かいけないものに目覚めてしまいそうな感じが……」

士郎「……まぁいいか」

士郎「三度目は厳しいかな……下1だ」

次は同時に判定
コンマ2以下で萎える
三度目　-2

332 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 17:31:47.54 ID:yhZlKb7AO

ランスロット

333 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:37:39.67 ID:fJZfB7Oh0

士郎「何やら突然ランスロット先輩のあられも無い姿が脳裏に……」

士郎「これじゃあﾁ○ﾎﾟ萎え萎えﾝｸﾞ!　だぜ……」

士郎「しかし、たった二回か……全然ダメだな」

士郎「限界を超えるなんて夢のまた夢か……」

士郎「しかし俺はいつか自分の限界を超える！」ｷﾘｯ

士郎「……パンツ履くか」

―――――――――――――――
夜です
行動安価
下1

334 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 17:38:32.38 ID:Nl93fdAAO

スッポン狩り

335 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 17:50:00.70 ID:fJZfB7Oh0

士郎「滋養強壮といえばスッポン！」

ワカメ「よく分からないけどイエーイ！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾌﾊﾟﾌ

一成「本当に訳が分からんぞ」

士郎「だから言ってるだろ、滋養強壮だって！」

ワカメ「盛ってんだな？　盛ってんだろ衛宮！　このこの！」

士郎「はっはっは！」

一成「だがスッポンは確か絶滅危惧種ではないかという声もあってだな……」

ワカメ「はい先生！　僕も下半身強化したいです！」

士郎「よく言った慎二！　お前には恩もあるし後で好きなオカズを投影してやる！」

一成「……まぁ良いか」

士郎「行くぞ二人共！」


どこを探す？
下1

336 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 17:52:29.41 ID:unDeLaQS0

セラフ

337 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:04:29.18 ID:fJZfB7Oh0

士郎「まずSE.RA.PHに行くぞ！」

ワカメ「嫌な思い出しかないけどばっちこい！」

一成「あそこか。まぁ校舎内なら安全だろうが」

士郎「で、SE.RA.PHって？」

ワカメ「ああ！　それってムーンセル内に作られた、聖杯戦争の舞台となる仮想現実、霊子虚構世界(serial phantasm)？」

士郎「……？」←EXTRA出てない

ワカメ「……？」←出てる

一成「……白野さんに聞いてみるか」←出てる

―――――――――――――――

はくの「え、SE.RA.PHに行くの？」

士郎「ああ、君確かそこから来たんだよな？」

はくの「私は不可抗力というか……あっちほっぽり出してきたようなものだし」

ワカメ「全く、相変わらず役に立たないな白野は！」

はくの「(相変わらずうざいよ君は)」

一成「だそうだ。どうする？」

士郎「下1」

338 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:07:59.87 ID:unDeLaQS0

そうだ
某スレのあの人に聞こう（聞く人を下でさらに安価

339 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:09:24.79 ID:fJZfB7Oh0

なんか一番鬼畜なのきた
怖いよ、怖すぎだよ

聞く人安価
下3

340 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:10:08.83 ID:unDeLaQS0

ｋｓｋ

341 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/16(水) 18:11:43.04 ID:ZIRtCrnz0

これしか思いつかね

お友達のアンリ士郎くん

342 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 18:15:14.15 ID:yhZlKb7AO

ワカメの右手

343 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:16:47.06 ID:fJZfB7Oh0

右手ってなんぞ

344 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:19:16.26 ID:fzLrPIuco

ワカメスレのミギーの事じゃあ

345 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:20:08.38 ID:unDeLaQS0

うーむ・・・自分はわ、わからないなぁ・・・

346 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:28:56.11 ID:fJZfB7Oh0

士郎「というわけで別作品であるジョジョから登場して頂きました、ミギーさんです」

ミギー「ジャンプ繋がりで」

ワカメ「※このスレのワカメは某スレほど男前ではありません」

はくの「犬……？」

一成「呼ぶのはいいんだが、どうするのだ？」

士郎「SE.RA.PHへの行き方聞く」


直後判定
コンマ5以上で行き方判明
関係なし　-3

347 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:30:00.28 ID:unDeLaQS0

ｊ

348 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]：2012/05/16(水) 18:30:16.82 ID:Nl93fdAAO

349 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:36:03.93 ID:fJZfB7Oh0

しまったミギーだわ
イギーじゃねえ
寄生獣の方じゃないかすまん
何か違和感あると思ったら……

350 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:43:10.12 ID:fJZfB7Oh0

ミギー「わたしはわたしの利益のために行動する……教えても良いが対価が欲しい」

士郎「対価？　そうだな……好きな食べ物はあるか？」

ミギー「ない。そもそも私は寄生生物なのだから、普通の食べ物ではなく人を食べるのだぞ」

はくの「うそ……」

一成「なるほど……尚の事難しくなったな」

ワカメ「なら何が欲しいんだ？」

ミギー「下1」

351 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/16(水) 18:45:02.35 ID:ZNZPBCDYo

人間の生殖を見せて欲しい

352 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 18:54:02.60 ID:fJZfB7Oh0

ミギー「わたしは人間の生殖というものに興味があるのだ」

ワカメ「ふむふむ」

ミギー「そこの雌、この三人の内誰かと生殖してくれまいか」

はくの「」

一成「なんと！　見た目はアレだが意思疎通が可能なので黙っていればこれか！　喝！」

はくの「遠慮しますっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ……

士郎「……流石に無理があったな。しかしこれじゃあSE.RA.PHに行けないな」

ワカメ「僕も犯罪はちょっとな」

一成「信用できんぞ、たわけ」

士郎「他の条件はないのか？」

ミギー「下1」

353 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 18:54:53.37 ID:unDeLaQS0

ねえよ
早くしろ行きたくないのか？

354 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 19:02:33.89 ID:fJZfB7Oh0

ミギー「ない。行きたくないのならば構わんが」

士郎「だよなぁ」

ワカメ「こうなるのは分かってた」

一成「おい、まさか衛宮……？」

士郎「ごめん、一成……俺はスッポンを捕まえたいんだ！」

一成「何故スッポンがお前をそこまで駆り立てるのか……俺には分からん」

ミギー「はよ」

ワカメ「でもどうするんだ？　強姦でもしてしょっぴかれるのはごめんだぜ」

士郎「和姦なら良いだろ。下1に頼み込んでみる」

355 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/16(水) 19:03:09.40 ID:fzLrPIuco

青王

356 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/16(水) 19:06:00.34 ID:x8Be4yog0

さて、パンツ脱ぐか

357 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 19:16:37.21 ID:fJZfB7Oh0

士郎「よし……決行は深夜だ。ビデオ録ってくるから明日まで待っててくれ」

ミギー「良いだろう。今から24時間以内だ」

ワカメ「衛宮……お前ヤル気か」

一成「セイバーさんなら安心して衛宮を任せられる」

士郎「さて、そうとなったら早速会いに行こう」

ワカメ「明日を楽しみにしてるぞー」

―――――――――――――――

士郎「おーい、セイバー」

騎士王「シロウ？　どうしたのです、こんな夜更けに」

士郎「やらないか」

騎士王「」


直後判定
コンマ5以上で成功
魔力供給というもっともな理由　+2
ご無沙汰　+1

358 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/16(水) 19:17:29.75 ID:ZNZPBCDYo

１「

359 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]：2012/05/16(水) 19:17:52.09 ID:R82nQc3X0

な

360 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/16(水) 19:19:04.06 ID:ZNZPBCDYo

ヤるついでに｢釣りしてたら変なウエットスーツ着た人を釣り上げた」って話もしようぜ

361 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/16(水) 19:23:10.44 ID:fJZfB7Oh0

すまない、残念ながらこれから出番なんだ
書き上がり次第、明日以内には投下するからパンツはいて待っててくれ
人生初めてのエロが男同士で二回目がハメ撮りか……胸熱

>>360
ピロートークに入れよう(便乗)

362 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/05/18(金) 00:18:27.42 ID:6OMas2lf0

くそ、終わらん……
1、2時間前に書き始めたけどまだ本番もしてねぇ

363 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/18(金) 01:56:25.48 ID:SfbRyqfMo

頑張れ、休日までなら全裸待機余裕だ！

あんまり焦りすぎるなよー、じっくりやる反面に息抜きに別のをやると意外と捗ったりするし

364 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:31:30.25 ID:6OMas2lf0

今日はこれ以上書く時間とれそうにないので、書き上がった分だけ投下します
生殺しになるかもだけど勘弁してくだしい
次のレスから

365 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:32:49.98 ID:6OMas2lf0

「へぇ、ブルー寮の部屋には初めて入ったけどかなり広いんだな」

ドアを閉じて鍵を閉めながら士郎が呟く。
それに、

「私は、もっと小さくても構わないのですが」

彼の独白を自分への問いかけと思ったのか、セイバーが続けて答える。

だが返答は無い。
彼は言葉も発さずに淡々と部屋を調べている。

……彼女の中では彼は最も信用に値する人物なのだが、流石にここまでくまなく家探しされてはプライベートというものが無い。
たまらず声をかける。

「あの、士郎……？」

「ん？」

「一体何を―――」

しているのですか、と言い切る前に、こちらの言葉を遮って彼は答える。

「ああ、この部屋、防音設備もされてるんだなと思ってさ」

それは確かにその通りである。
ブルー生の部屋は他の寮のそれとは一線を画しており、設備面に関してはそこいらのホテルにも引けを取らない程だ。

例えば、各種オーディオ機器。
例えば、シャワールーム。
例えば、個人用のパソコン。

他の寮には無い物がたくさんある―――彼女にはどれもあまり関係ないのだが。
しかし、今それがどうしたというのか。

「これならよっぽどの事がない限り、何をしてもバレないだろ？」

「、あ―――」

「じゃ、シャワー浴びようか」

なすがまま、彼に手を引かれて行く。

こういう事に関してはつくづく自分は鈍感だ。
そう思うセイバーだった。

366 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:34:13.20 ID:6OMas2lf0

―――――――――――――――

「こうして一緒に風呂入るのなんて久し振りだなぁ」

「はい」

一足先に体を洗い終わった士郎が、湯船に浸かりながら言う。

何でも理由があったらしく、体を先に洗わせてくれとせがんできたのだった。
別にこちらがどうしても先だという事もなかったので、快く了承したのだが―――、

「それで、何の理由があったのです？」

「何って、ナニ？」

ニヤリと笑ってとぼける士郎。
この含み笑い、質問の意図を理解した上で聞いているとしか思えない。

「どうしても先に洗いたいと先ほど……」

「ああ、それは―――」

「…………？」

「お前を食べちゃうためさぁ！」

「わひゃぁっ！」

突然立ち上がり、セイバーに抱きつく士郎。
立ち上がった時に大きな波ができ、ざぶりと音を立てて湯船が揺れる。

「いやー、セイバーは綺麗だなぁ」

「あははっ！　く、くすぐったいですシロウ！」

「ここがええのか？　ええのんか？」

「あひっ、は、あっ、や―――しろ、う―――っ……！」

手は最初にあった脇腹から移動し、左手は下腹部へ、右手は乳房へそれぞれ這うように動いていく。
手付きを指先を使ったものから掌全体を使った動作へ変え、胸部を刺激する士郎。

「気持ちいい？」

「んっ―――しろ、う、先ほどの、質問は……？」

「へ……？　全く、律儀だなぁセイバーは。こうやって体を洗うんだよ。ボディソープとって」

そうは言われても、セイバーにとってこれはただの愛撫、ペッティングでしかない。
風俗店などで行われるローションプレイなどを知らない彼女には当然なのかもしれないが。

セイバーは言われるままにボディソープを取り、士郎へ渡す。
その動作中にも愛撫され続けているため、何度か落としそうになるのだった。

それを受け取ると、一人分としては少々多いくらいにソープを出し、慣れた手付きでセイバーの体へ塗りたくる。
……余談だが、一度彼は間桐桜とローションプレイを経験済みである。
いくら彼でもここでそれを口に出すほど野暮ではない。

「んぅ、あっ、やだ、だめ―――！」

「〜♪」

セイバーの言葉を意にも介さず、鼻歌交じりに華奢な体を撫で回す士郎。
崩れ落ちるように座り込もうとするセイバーを支え、優しく全身を洗っていく。

367 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:35:10.34 ID:6OMas2lf0

「肌、綺麗だなぁ」

「あふ、んっ、やっ、そこは、ぁ―――！」

「それに柔らかいしなぁ」

「あはっ、ひっ、ひっ、くすぐっ、たいです……！」

「ん、ここツボか？」

そして、

「、あ―――」

とうとう秘所へ手を伸ばす。
くまなく全身を洗い、最後に残しておいた場所だった。

「ん、どうしたんだセイバー」

士郎に笑いかけられて、セイバーは声を漏らしてしまった事を後悔した。

それも当然だろう。
理性が拒んだため言葉にする事はなかったが、「ようやく」なのだ。
首から段々と下がっていき下腹部まで到達したと思えば、少し飛んで太股を洗われた。
足裏までいった後にやっと、と思えば乳房を弄られた。
散々焦らされ、そろそろ理性も限界に近づいてきたところで「ようやく」触ってもらえた。
声の一つも出るというものである。

「い、いえ……何でもありません」

「嘘吐け、もっと触って欲しいんだろ」

「っ！」

心臓が飛び出そうになる。
脈拍が信じられない速さで鼓動しているのが分かる。
彼の言葉は確実に、セイバーの理性の鎧を崩さんとしていた。

「あれだけ焦らしたもんな、その気持ちは分からんでもない」

「――――――」

「我慢しなくてもいいんだ、セイバー。どうせ二人っきりなんだから」

「―――、っ……！」

やれやれ、強情だなと頬を掻く士郎。
相手は女子とはいえ英雄、これくらいの責め苦には絶える事など容易だろう。
―――ただしそれは、これが責め苦だったらの話である。

彼女にとってこれは責め苦でも何でもない。
例えるならそう、自らを堕落させる悪魔の囁きだ。
体を密着させ耳元から聞こえてくる甘言は、今の彼女にとって天上の鐘の音にも匹敵するかもしれない。

耳まで真っ赤にして俯いたまま、セイバーは口を閉ざしている。
それを見た士郎は、そうだ、と呟いた。

「じゃあ今日はここまでだな」

「え―――？」

「セイバーが嫌な事は俺もしたくないし、気分が乗らないなら仕方ないさ」

「そんな……」

断じて違う、そう言いたいセイバー。
だが心中に反して口はそうは動かない。
ああもうじれったい、もうシロウと本能に身を任せてしまおうか―――そう思うセイバーだった。

368 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:36:35.65 ID:6OMas2lf0

「答えにくいなら簡単な質問にしよう。YESかNOで答えてくれ」

無言で頷くセイバー。

「一つ目。セイバーは体洗われるの嫌か？」

首を横に振る。

「二つ目。俺に触ってもらいたいと思ってる？」

少し間をおいて、首を縦に振る。

「三つ目―――俺の言う事、ちゃんと聞く？」

垂らした前髪の間から士郎の顔を一瞥して、こくりと頷いた。
この少し後、彼女は反省した。
ちゃんと、という言葉がつくだけで、彼の従者たらんとする自分には効果覿面の質問になってしまうという事に。

「よし……それなら続けようか」

言うや否や、さっきよりもやや乱暴にセイバーを抱き締める。
それでも、局部には手を付けない。
これには流石の彼女も不満感を覚えるのだった。

「ん、シロウ……？」

「セイバー、おねだりしてよ」

「え……？」

「やっぱり触って欲しいなら、相手にお願いしなきゃ駄目だろ？」

「おねだりって、例えばどういう風に……？」

「具体的にどこをどうして欲しいのか言うだけさ」

「わ、私は……」

おずおずと口を開く。
今まで本能を抑えていた理性というダムが決壊するかの如く、頭の中はこれから受けるであろう快感で一杯だ。
さぁ―――欲望に身を任せ、

「その……私の―――を、ぐちゃぐちゃに、かき回して下さい……」

とうとう言ってしまった。
穴があったら入りたい、などと言っている暇はない。
こうなってしまえば後は本能のまま続けるだけである。

「んー……まぁ初めてだしな。いいぞ、そのお願い、聞き届けた」

指先が触れる。

「ひぅっ」

「うわ、触る前からびちょびちょに濡れてるぞ」

「それは、んっ、シロウの所為で、すっ……！」

「どうだか」

会話をしながらも絶えず指は動き続ける。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、浴場にはその音と二人の荒い息遣い。
そして時折会話が途絶えると、セイバーの喘ぎ声が響く。

動作は速く、しかし丁寧に、士郎は彼女の局部を愛撫する。
クリトリスは当然の事、緩急をつけて陰部に指を出し入れし、乳房や乳首も同時に刺激する。
腰が砕けたのか、膝をがくがくと震わせるセイバー。
流石にもう立ったままは厳しいようだ。

369 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:39:07.37 ID:6OMas2lf0

「あっ！　や、あっあっ、ああぁっ！」

「お、性感帯発見」

俗に言うGスポットという奴だ。
一般的に膣の奥ではなく、どちらかというと指でも届くくらいの手前下腹部辺りにあることが多いらしい。

そこを重点的に、新しい玩具を手に入れた子供のように、嬉々として責め続ける士郎。
同時に彼女の喘ぎ声もどんどん大きさを増していっている。
絶頂も近い。

「ひっ、あぁっ、あっ！　だめ、やっ、あっあぁっ！」

「……そろそろかな」

「ひあっ！　あっ、やぁっ！　ああぁっ、あっ！　ああああぁぁっ！！」

「あ、イった？」

彼女からの返事はないが、反応から簡単に判断出来るだろう。
自身で体を支えきれなくなり士郎へ体重を預け、疲労から肩は大きく上下している。
目は虚ろ、口からはひゅうひゅうと小さく呼吸音が聞こえてくる。

「あ、―――シロ、う……」

「盛大にイったみたいだな……上がるか」

実際はそうでもないのかもしれないが、体感的にかなり長くここにいた気がする。
そろそろ上がらなければ湯冷めしてしまう。

「おーい、大丈夫かー？」

「ぅ、ふぅ、んぁ……？」

「…………」

どうやら会話は成立しないようだ。
お湯で一通り自分と彼女の体の汗を流し、彼女を抱きかかえて風呂から上がるのだった。

370 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/05/18(金) 19:41:16.91 ID:6OMas2lf0

一応ここまでです
愛のあるエロっていいよね
セイバー側のペッティングだけでこんなに続くだもの

明日中には全部投下……出来るといいな
ではでは

371 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]：2012/05/18(金) 20:47:58.10 ID:9cdRKFQeo

乙
素晴らしい！

372 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/22(火) 19:09:16.20 ID:d0hEx96IO

　　　　 ...|￣￣ |　＜ 続きはまだかね？
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.||　ﾞヽ i　　　 ﾊ i　ﾊ i　ﾊ i　ﾊ　|　　し'_つ
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373 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/05/28(月) 13:31:12.39 ID:VYApCRQIO

　　　　 ...|￣￣ |　＜ つ…続きは…まだ
　　　／:::|　　___|　　　　　　 ∧∧　 　 ∧∧
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374 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/06/03(日) 03:02:01.87 ID:0zAoEq170

どーも>>1です
諸事情あって首都圏行ってたため来れませんでした
久々に来たら談義スレが荒れててワロチ
うちを叩くのはいくらでも大丈夫だけど、あっちに申し訳ないからここでやってほしいね

本題
薄々感づいている人もいると思うけど、この「安価スレ」を終わらせることになりました
前からちらほら書いてましたが、とうとうのようです

以下チラシ裏なので駄文・自分語りにつき注意です

375 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage !orz_res]：2012/06/03(日) 03:11:26.65 ID:0zAoEq170

再度、チラシ裏・駄文・自分語り注意


まず最初に、上までの濡れ場は終わらせます
待ってくれてる人、報告も出来ず申し訳ない


終わる理由は色々あります
単純に仕事が忙しくなったのがネック
ここ一週間くらいネット以外の娯楽に触れてない＋まだまだこの状態が続く予定
なんで俺に気持ちよく更新させねぇんだ！
あーV兄様になりてぇ

んでもう一つ
自分が安価スレに飽きてしまったということ
最初のころはノリで書けてたのに、やればやるほど何年か前の安価？スレを思い出してマンネリ…
ギャグ書いても冷めてる自分がいて、俺に安価スレは合わないんだな、と思った

大きな理由はこの二つです
小さいのは管轄外だ


とまぁ愚痴はこの辺にして
「安価スレ」としてのここは終わりですが、改めて「クロスSSスレ」として再出発したいと思います
安価もたまに出すかもしれないけどね
せっかくのめったにないクロスですし、大きなネタだけでも4つくらい頭に渦巻いてます
これからはまったり自分のペースで書いていきたい
掛け持ちのこともあるし、いつ完結するんです？くらいのペースで


では、長々と失礼いたしましたー

376 ：1 ◆hb4ws3TSKs [sage]：2012/06/03(日) 03:13:25.49 ID:0zAoEq170

PS
自演については、言い訳も何もないです
どうぞいくらでも叩いてくれさい

377 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/06/03(日) 12:37:54.87 ID:pSY3nIYzo

了解

自演の事は正直ないわーとか思ってたけど応援してる

378 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州・沖縄) [sage]：2012/06/03(日) 17:07:03.70 ID:uYYIlmzAO

自演は正直引く

まあ珍しい遊戯王のクロスだしストーリーはもっとみてみたいから応援してる

379 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]：2012/06/03(日) 17:25:22.72 ID:1n8SaTWWo

自演とかまってちゃんはないわー

でもまあレオきゅんが最高でした
乙

380 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/06/13(水) 23:06:10.34 ID:6STWD8Rro

出来ればマルちゃんの再登場をば

381 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:49:48.28 ID:lACSf9At0

まずは投下
次レスから

382 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:52:22.96 ID:lACSf9At0

―――――――――――――――

「ん……あれ―――」

「おう、気が付いたかセイバー」

気が付けばそこはベッドの上。
セイバーはいつも自分が使っている毛布を被り、士郎に見守られながら横たわっていた。
勿論、裸体のままである。
彼に女子の部屋から下着だの何だのを探す度胸はない。

「そうか―――私、気を失って」

「そうでもない。十分しか経ってないからな」

快感のあまり気を失ったとなると、普段の彼女にとっては度し難いほど恥辱極まりない事である。
しかし絶頂による疲労や判断力の低下により。今はそんな事を考える事もないのだった。

「それはそうとセイバー、目覚めたばかりのとこ悪いがちょっと手で目を隠してみて」

「……？　こう、ですか？」

「で、もう片方の手でピースして―――そうそう、にっこり笑ってはいチーズ」

カシャリ。
言うまでもなくカメラの撮影音である。

「これに何の意味が……？」

「うお、援交写真みたいだ……すげぇ」

とだけぼやいて服のポケットにデジタルカメラをしまう。
……当然の事ながら、今後そういった場合に彼はこれを「使用」するのであった。

「シロウ、今の音は？」

「気にするな。それじゃあ始めるか」

「あっ、シロウ―――」

「おっと、忘れちゃいけないビデオカメラ」

自分のしたい事もしつつ、本来の目的もしっかり覚えている士郎だった。
電源を入れつつ、自分の服も脱いでいく。
器用なものである。


「こういう時使い魔でもいれば楽なんだけどな」

「あの……そのカメラは何のために？」

「当然。撮影するんだよ」

「だから何を……ってどこを写しているんですかっ！？」

カメラのレンズはセイバーの陰部に当てられている。
途端、彼女は手で必死に隠そうとするが、士郎はもういいとばかりにカメラを離した。

しかし彼女が理由を聞いても彼は答えない。
いいから、と言って誤魔化されてしまうのだった。
異を唱えられてもおかしく無い受け答えである。

「セイバー、顔上げて」

「は―――んっ！？」

それを士郎は口で返す。
訂正、キスで返した。
今の彼女にとっては、そこら辺の媚薬には負けないほどの薬だ。

383 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:53:47.53 ID:lACSf9At0

「ぷは、ぁ、ふぁ―――」

「じゃあセイバー、今度は俺のも舐めてよ」

「れ、でも……」

「セイバー」

「は、い……」

でも、とは言っても彼女が士郎に逆らう事は無い。
反抗しようとしたところで判断力の鈍った彼女ではろくに頭も回らず、論理的思考は不可能。
そしてひどく生真面目な彼女にとって、先ほどの士郎の質問にYESと答えたのが自らの首を絞める事になっていたからだ。

「んっ……」ﾁﾛｯ

「っ、ふ……」

「ぁん、えろ、はむ、んぅ、んちゅ、」

「く、っいいぞセイバー、だんだん激しくっ……！」

舌での刺激から口内全体での愛撫へ。
気持ち的にも両者は更に昂ぶっていき、快楽もそれに比例するように上がる。

焦らされていたのは彼も同じだ。
散々セイバーの体は弄くり回したが、肝心の彼への彼女からの奉仕は何一つ行われていない。

因みに士郎の片手にはハンディカメラが当然の如くある。
だが士郎の股間にいるセイバーには角度の関係から見えないのだった。

「あむ、ぢゅる、んちゅ、ぷは、はむっ、はっ、れろ、ぢゅっ、」

「あっ、セイバーっ……くぁっ、っ！」

夢中で士郎のモノをしゃぶり続けるセイバー。
時折思い出したように口を離して肺に空気を取り入れ、また行為を再開する。
耳まで真っ赤に染めながら健気に愛撫するその姿は、されている方まで魅了してしまうほどだ。
とっくに理性のたがは外れてしまっている。

「セ、イバーっ、く……！　そろそろ、出すぞ……！」

「ぢゅる、えろっ、ぢゅうっ、んっ、ぢゅ、んむ、ん゛ぅっ！？」

勢い良く彼女の口内へ精液が流れ込む。
だが彼の言葉が聞こえなかったのか、セイバーは精液を喉の奥で受け取ってしまった。

当然、涙目になり咳き込むセイバー。
咄嗟にカメラを止め、大丈夫かと気遣う士郎。

普段の彼女なら「ちゃんと出すと言って下さい」と怒られてしまうだろう。
しかし彼女の顔は―――、

「ごほっ、ごほっ、げほっ、は―――ぁ、ひろ、う……」

「セイバー、お前笑って―――」

微笑みながら、ゆっくりと口を開けるセイバー。
擬音で表現するなら、顔も口も「トロリ」というのがよく合う。

「はぁ、はっ、ぁ―――ひろうの、せーえき……おいひいでふ……」

「っ、〜〜〜！！」

口に含んだ精液を、喉に引っ掛けながらも飲み込むセイバー。
入り切らず垂零れてしまった白濁はねっとりと垂れて、セイバーの乳房を経てへその辺りまで流れていく。
それを見て更に恍惚とした表情を作る彼女に、今度は逆に真っ赤にされてしまう士郎だった。
顔をそらして心中で困惑を捲くし立てる。

384 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:55:31.48 ID:lACSf9At0

「(あ……ありのまま 今 起こった事を話すぜ！
　　「セイバーにしてもらっていたら桜がｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ中に話すような台詞を言っていた」
　　な……何を言ってるのか わからね―と思うが 俺も何を言われたのかわからなかった……。
　　あたまがふっとーしそうだよぉっ！　だった……。
　　テンプレ展開乙だとか キャラ崩壊氏ねだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。
　　もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……)」

「シロウ……？」

「(とまあ冗談はさておき、どうしてこうなった……？　俺セイバーに何かしたか、いや確かにナニはしてるけどさ)」

「……？」

「(何がナニとかおっさん臭いギャグだと自分でも情けなくなるが……いや、待て。これはひょっとしたら好機か？)」

チラリ、セイバーを見る。
そこにいたのは、構ってもらえず寂しそうな顔をした獅子の子だった。

「しろー……」

「(正直、たまりません)」

男たるもの、ここで躊躇してはいけないのだ。
士郎が体を向かえ直す。

「昔々、あるえろい人は言いました」

「え、えろい？」

「リミッター解除―――男性諸君、煩悩に忠実たれ」

こうなってはもう歯止めは利かない。
時として煩悩は男を狂わせるのである。

「し、シロウ！？　ちょっ、あっ」

「ごめんセイバー。俺、自分の本能を抑えられるほど出来た人間じゃないらしいっ」

「んむっ！」

再び口を塞ぐ。
若干自分の精液やら何やらで匂いがキツい所もあるが、そこは我慢だ。

「ぷは、っはぁ、はぁ」

キスの際に仰向けの体勢に押し倒される。
最早セイバーは抵抗の様子も見せない。
更に手に収まる大きさの小ぶりな胸を揉みしだく。

「やっ、も、う、シロ、ウっ、ひぅっ！」

「うん？　どうしたセイバー」

一旦手を休め、キスの時と同じ程の距離まで顔を近付ける士郎。
対してセイバーは蛸のように紅潮した顔を隠すようにぷいとそっぽを向き、

「っ、はっ、は……シロウはそこまで、意地の悪い人間では、なかったと思います」

なんて、憎まれ口を叩いた。
だが彼も負けじとニヤリと笑って口を開く。


「良かれと思ってやってたんだけどなぁ。そんじゃ、止める？」

「そ、そういうわけでは」

「なら良いだろ。セイバーだって気持ち良かっただろ？」

「っ、っ〜……///」

385 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:57:19.36 ID:lACSf9At0

「さて。じゃあセイバー、次は―――何をして欲しい？」

とうとう、核心を突く質問が発せられた。

「っ！　その、私の……―――に、シロウの、……」ﾁﾗｯ

「ほら、聞こえないしちゃんと言わないと」

「酷いですシロウ……その、私のここに、貴方の、……あの、陰茎を―――入れて下さいっ……！」

「こことか言われても分かんないし陰茎じゃちょっと興奮出来ないなぁ」

もっと「私のおまんこに貴方のちんぽを入れて下さい」くらい言ってくれないと。
などと彼が言っていると、背中がゾクリ、寒気がした。
エロゲのし過ぎである。

「シ、ロ、ウ〜……？」ﾁｬｷｯ

「……流石においたが過ぎました。だから武器はしまって下さいマジで」

「全く―――そもそも魔力供給という事を忘れていませんか。まぁ私も建前に過ぎない事は分かっていますが……」

「お、おーけー。じゃあ挿れるぞ、お尻出して」

「は、はい……っ……」

仰向けの状態から後背位の体勢になる。
彼女にとってはかなり長く感じられただろう前戯を終え、ようやく彼のペニスを向かい入れる事が出来た。
互いの粘液を混じり合わせ、音を立てずにゆっくりと繋がっていく。

「っ……、は、ぁ」

「つぅ、ふ……っ―――！」

「いつやっても、キツいな、セイバーの膣(なか)」

「はぁ、っ、はぁ、は……早く、シロウ、早く……」

「……流石に焦らしすぎたか。じゃ、動くぞ」

「ん……っ、んっ、あっ―――」

リズミカルに腰を振る士郎。
同じ間隔でセイバーも喘ぎ声を上げる。
と、忘れていた事が一つ。

「(そういえば撮影しなきゃいけないんだったな。どれ……)」

セイバーに気付かれないよう、無言でベッドに無造作に置いてあった鞄からビデオカメラを取り出す。
電源を入れて、まずは上から結合部を撮影。
無論、腰を振りながら。
器用なものである。

「(アングルが悪いな……もう少し下を撮りたいんだが―――よっ)」ｸﾞｯ

「ひゃひっ！？」

「(んー……これ以上は無理か)」ｸﾞｲｯ

「シロ、そっ、こは……あっ！　お尻に、ゆび、ふあっ、だめ……！」

「(結合部はそろそろ良いだろ)」

「ひっ、や、だめ、シロ、あっ、あぁ゛ぁーーっ！！」

「え―――って、うわすまん！」

知らぬ内にアナルに入れていた指を抜く。
絶頂して腕の力が抜けたのか、セイバーは上半身をベッドに倒れ伏してしまった。

386 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 00:58:29.85 ID:lACSf9At0

「っ、あ、はーっ……///♥　はーっ……///♥

「……凄くお気に召してるご様子で。セイバー、相変わらず尻は弱いのな」

ビデオカメラを一旦横に置き、ペニスを抜いて体位を正常位に変える。

「さて、と。イったばかりの所悪いけど、ガンガンいかせてもらうぞ？」

再度、ペニスを挿入する士郎。
絶頂後の敏感になった性器は、ペニスを挿れただけで彼女に大きな快楽をもたらす。

「はっ、ぁ、はっ、ふ、うぅぅぅっ……！」

「―――入ったな。じゃ、いくぞ。そらっ！」

「あっ！　やっ、あっ、あっ、あっ、はっ、あ、はっ、あっ！」

先程のリズムよりも若干速いペースでセイバーを突く士郎。
ピストン運動のスピードもどんどん増していく。

「ふ、はっ、はっ、く、ふ……っ！」

「ひっ、あっ！　はっ、また、やぁっ、あっ、だめ、あ、っあ゛ーっ♥！！」

「うぉ、締、まる……！　く、はっ、はっ」

突く度に迫ってくる快感を抑え、さらにテンポを上げる。
一方のセイバーは二度目の絶頂に達し、もはや言葉を発する事もままならない。

「ぁ、あ゛ーっ///♥　はっ、あ゛ーっ///♥」

「く、……そろそろ、俺も……！」

「はっ、あ、きてっ、きて、くださいっ、シロウ、シロウっ！」

「っは、っ、セイバー、出すぞ！」

「はっ、あはっ！　は、ひっ、は、はいっ///♥」

「くっ、射精る……！　セイバー、こっち向いて！」

「はっ、あっ、ぁ、んぅっ！？」

体を傾けセイバーに抱きつき、再びキスをして彼女の口を塞ぐ士郎。
性交時のキスはさらにお互いの気持ちを高め、それが感度にも作用するらしい。

「く、ぁ―――んっ！」

「ん、むぅ、んぅぅっ――――――！！」

―――――――――――――――

「セイバー、落ち着いたか？」

「はぁ、は、はぁ、ぁ、はい……」

セイバーはひどく困ぱいしていた。
短時間で三度も連続で絶頂に達したせいか、ベッドから起き上がるのも辛い状態である。

「気持ち良かったか？」

「…………///」

「そうか、俺も凄く気持ち良かったぞ」

「っ、も、もう夜も遅いです！　早く寝ましょう！」

疲労を明日に残してはいけません。
士郎が気付いた頃には、すでにいつものセイバーに戻っていた。

「、―――そうだな。寝るか」

あの欲望全開のセイバーも満更ではないのだが、やはり彼女にはこの顔が一番合っている。

「お休み、セイバー」ﾁｭｯ

「っ、///！　お、お休みなさい、シロウ！」

二人で並んで布団を被る。
こうして久しぶりの二人きりの夜は、完全に士郎に軍配が上がったのだった。

387 ：1 ◆hb4ws3TSKs [saga]：2012/07/02(月) 01:02:46.19 ID:lACSf9At0

>>1はみんなにごめんなさいしないといけないね
一週間以上ゲームには待ってろくに執筆してなかった事ごめんなさいしないとね
つーわけで遅れてすみませんでした
ずっと聖剣伝説LOMとHOMとモンスターファーム2やってました

これからは少しずつ自分のペースでやっていきたいと思います
気が向いたら書く、たまに安価、見たいな感じです

388 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/07/02(月) 01:05:48.83 ID:oG4nEb/do

乙

389 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]：2012/07/02(月) 22:01:50.49 ID:g3PPDJOb0

長い焦らしプレイだった
乙

390 ：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]：2012/07/03(火) 00:18:26.55 ID:sIpRXoaj0

ﾋｬｯﾊー！続きだー！
乙