少女「………」男「どうしたの?」

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335 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/23(土) 22:53:58.41 ID:eudsAbrT0
男「まさか俺の幼馴染……いや、それとも10年前に生き別れた姉さんか?」

クロウ「どっちも不正解だ……でもあたしは少年と深く関わりのある立場だ」

男「…それもその内解るから今は聞くな、だろ?」

クロウ「察しが早くて助かる」

ユキ「安価下↓」
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/04/23(土) 22:55:03.55 ID:YKpJAH0+0
結局、何が言いたいの?
337 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/23(土) 23:00:26.23 ID:eudsAbrT0
>>334
すまん、書いてる途中にレスが来てたみたいで見てなかった………orz
次から気を付けます
338 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/23(土) 23:12:42.48 ID:eudsAbrT0
ユキ「……結局、何が言いたいの?」

クロウ「要するに、今は解らなくていいってことだ……」

クロウ「でも、近い内に少年とユキの身に良くないことが起こる」

クロウ「その時、少なくともあたしが味方になってやる……それだけだよ」

男「………」

ユキ「……安価下↓」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/23(土) 23:14:06.57 ID:KH6UGiWC0
信用できない。そもそもあなたの組織について私達は何も知らないし分からないことだらけ

信用してほしいならまずそれを話すべき
340 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/23(土) 23:29:46.73 ID:eudsAbrT0
ユキ「……信用できない」

クロウ「……」

男「…無理矢理ここに連行されたこと、まだ根に持ってんのか」

ユキ「……当然よ」

ユキ「……そもそもクロウの組織について私達は何も知らないのに、どうして貴女が私達の敵じゃないと言い切れるの?」

ユキ「……信用してほしいならまず貴女の組織の事について説明して」

クロウ「組織の内情をここでぶちまければいいのか?」

ユキ「安価下↓」
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/23(土) 23:33:07.41 ID:ayXti6VDO
うん、あと可愛い男の娘がいるかどうかも
342 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 16:55:46.36 ID:y7kzSzu70
ユキ「……うん、あとその組織に可愛い男の娘はいる?」

男「ちょっ、それ今関係ないだろ」

クロウ「…いるよ」

ユキ「安価下↓」
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/24(日) 17:13:43.68 ID:Mc6ofNZ40
じゃあ、呼べたら今呼んで
344 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 17:26:04.86 ID:y7kzSzu70
ユキ「……じゃあ、呼べたら今呼んで」

クロウ「仕方ねーな、呼んでやるよ」ピポパ

クロウ「………」プルルル

クロウ「おう、あたしだ、今あたしの部屋来れるか?」

クロウ「…ん?いや、お前に会いたいって言ってる子がいてな」

クロウ「…あぁ、そうだ…おう、じゃあ待ってるから」

クロウ「おう、気を付けて、じゃあ切るぞ」プチッ

クロウ「よかったな、ユキ…来てくれるそうだぜ」

ユキ「安価下↓」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 17:53:44.30 ID:u+T/MwqDO
ところでどこまでしていいの?
抱きしめるのは勿論いいよね?
スカートめくったりまさぐったりも大丈夫だよね?
お尻、お尻に指いれたりも許してくれる?
できたら男くんがゴスロリ着て絡んでくれたらうれしいんだけど
346 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 18:22:19.27 ID:y7kzSzu70
ユキ「……ところで、うふふ」

男「あぁ、嫌らしいこと考えてるなこいつ」

ユキ「……どこまでしていいの?抱きしめるのは当然として、スカート捲ったりまさぐったりお尻に指いれたりとかは?…あっ、あと男がゴスロリ着て絡んでくれたりとか」

男「」

クロウ「さすがにそれはマズいと思うぞ……」

ユキ「……えぇー、そこをなんとか!!」

クロウ「…いや、見た目は物凄く綺麗な女の子なんだけど、彼はスカートとか履かないし…」

ユキ「……どんな子なの?」

クロウ「日本とドイツのハーフらしいが、育ちは日本って聞いたぞ」

ユキ「安価下↓」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/24(日) 18:25:41.49 ID:Mc6ofNZ40
大丈夫。問題はない
348 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 18:33:37.28 ID:y7kzSzu70
ユキ「……大丈夫、問題ない」

クロウ「…あぁ、そうですか」

ユキ「……男、ゴスロリ着てその子とy」

男「幾ら可愛くても男同士は嫌だ」

ユキ「……ちぇー」
349 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 18:41:06.21 ID:y7kzSzu70
20分後

ピンポーン

クロウ「…あ、来たみたいだな、ちょっと出てくる」スタスタ


クロウ「今開けるぞー」ガチャ

男の娘「姉上、おはようございます」

クロウ「おう、おはよう…ほら、上がりな」

男の娘「お邪魔します」


350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 18:42:31.55 ID:Mc6ofNZ40
あっ、男の娘のキャラ決まっているのか。「先輩」とかいう後輩キャラにしようと思っていたのに…
351 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 19:01:44.61 ID:y7kzSzu70
>>350
ごめん
後輩キャラってクロウに対して?
男の後輩とかでもいい?
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 21:54:54.95 ID:Mc6ofNZ40
クロウに対して。それはショタキャラの方に委ねるか。いるか知らんけど
353 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 23:18:14.53 ID:y7kzSzu70
男の娘「姉上、それでボクに会いたいって言ってる子は?」

クロウ「こちらの女の子だ」

ユキ「……わぁ、綺麗な子だ…///」

男の娘「どうも初めまして、安価下↓(ハーフっぽい名前)です」
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 23:19:02.14 ID:Mc6ofNZ40
ハル・クレイバー(ハル)
355 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 23:26:46.61 ID:y7kzSzu70
男の娘「どうも初めまして、ハル・クレイバーです」

ユキ「……私はユキって言います、よろしくね、ハル君♪」ギュッ

ハル「随分スキンシップが激しいんですね、ユキちゃん」

ユキ「……安価下↓」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 23:36:33.69 ID:IThEdK+VO
これはほんの序の口だから…フフフ
357 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/24(日) 23:43:45.81 ID:y7kzSzu70
ユキ「……これはほんの序の口だけどね…フフフ」ギュッ

ハル「えぇっと、それでユキちゃん?」

ユキ「……んー?」ギュッ

ハル「安価下↓」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 23:44:58.38 ID:Mc6ofNZ40
これからどうするの?
359 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 16:28:18.13 ID:STg4Zdyl0
ハル「これからどうするつもり?」

ユキ「……え?どうするって?」

ハル「いや、ボクに用があって呼んだんでしょ?」

ユキ「……安価下↓」
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/04/27(水) 16:35:02.25 ID:2g1kp/1G0
とりあえず女の子らしい服に着替えようね

……私が着替えさせてあげるから(暗黒微笑)
361 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 17:57:50.37 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……取り敢えず女の子らしい服に着替えようね」

ユキ「……………私が着替えさせてあげるから(暗黒微笑)」グヘヘ

ハル「…………(汚物を見るような目)」

ユキ「……安価下↓」
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/04/27(水) 17:59:56.16 ID:2g1kp/1G0
お、おほん!とにかくあなたの見た目的に女の服装が似合うと思うから着ないと損だよ!

(落ち着いて……折角の機会なのにここで逃したら水の泡)
363 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 18:16:42.07 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……お、おほん!とにかく貴方の見た目的に女の服装が似合うと思うから着ないと損だよ!」

ユキ(落ち着いて……折角の機会なのにここで逃したら水の泡)

ハル「え、えぇっと……それって褒めてるのかナメてるのか…どっちなんですか…?」

ユキ「……勿論、褒めてるのよ」

男「なぁ、クロウ、俺達これ空気じゃね?」

クロウ「…安価下↓」
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 18:42:33.71 ID:03WgTiW/O
寂しいならお姉さんがぱふぱふしてやる
365 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 18:52:16.79 ID:STg4Zdyl0
クロウ「寂しいならお姉さんがぱふぱふしてやる」

男「はいはい、取り敢えず俺らは退散しようぜー」ガシッ、ズルズル

クロウ「ちょっ、引っ張んなっt」



ユキ「……じゃあハル君、これ着ようか」つ安価下↓
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 18:55:17.64 ID:kYYIDX/QO
ミニスカ巫女服
367 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 19:03:46.06 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……じゃあハル君、これ着ようか」つミニスカ巫女服

ハル「貴女は一体ボクに何を求めてるですか……」アトズサリ

ユキ「……それは」

ユキ「……安価下↓」
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 19:04:37.21 ID:WE6YeYul0
男の娘だよ! ドヤッ
369 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 19:12:55.63 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……男の娘だよ!」ドヤッ

ハル「……??ボクは既に男の子ですけど…?」

ユキ「……多分、ハル君が言ってる男の子とは違う男の娘だよ」

ハル「……(何いってんだこいつ)」

ユキ(……男の娘を知らないなら教えてあげるまで…)

ユキ(……男の娘について語り尽くしてくれる!!)

ユキ「……安価下↓」
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 19:22:31.10 ID:a4ehbaiLO
そもそも男の娘の歴史は(以下略
371 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 19:29:33.66 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……そもそも男の娘の歴史は(以下略」

ハル「」

2時間後

ユキ「………っていう訳なんだ、長くなったけどこれでハル君も男の娘の素晴らしさが解ったよね?」

ハル「安価下↓」
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 19:45:09.04 ID:ktOCrwx+O
ハイオトコノコハスバラシイデス
373 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 23:07:03.06 ID:STg4Zdyl0
ハル「ハイオトコノコハスバラシイデス……」ゲッソリ

ユキ「……よし、解ったらこれを着る!」つミニスカ巫女服

ハル「いや、その理屈は犯しい」

ユキ「……解った、じゃあ交換条件ね」

ハル「交換条件、ですか?」

ユキ「……うん」

ユキ「……これ着てくれたら代わりに安価下↓」
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 23:11:52.96 ID:J8HgdOjQO
パンツ見せてあげる
375 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 23:16:54.81 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……これ着てくれたら代わりにパンツ見せてあげる」

ハル「安価下↓」
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 23:20:45.06 ID:WE6YeYul0
子供じゃ……僕は姉上みたいな大人の女性がタイプなんだ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 23:21:29.44 ID:WE6YeYul0
今確認したら「ボク」だったから変更で
378 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 23:34:43.44 ID:STg4Zdyl0
ハル「子供じゃ………ボクは姉上みたいな大人の女性がタイプなんだ」

ユキ「……ぐぬぬ」

ハル「まぁ、ユキちゃんに色仕掛けは10年早いですね…」フッ

ユキ「……く、くそぉ…」

ユキ(ダメだ、私の渾身のパンツ見せが通じないとは……こうなったら)

ユキ「……安価下↓ならどうよ」
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 23:36:39.14 ID:WE6YeYul0
下着姿
380 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/27(水) 23:41:43.62 ID:STg4Zdyl0
ユキ「……下着姿ならどうよ」

ハル「安価下↓」
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/27(水) 23:51:40.41 ID:WE6YeYul0
どうせ子供用下着でしょ?もっと色っぽい大人じゃないと僕は無理だよ
382 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 00:08:10.31 ID:+1s7UdXK0
ハル「どうせ子供用下着でしょ?もっと色っぽい大人じゃないとボクは無理だよ」

ユキ「……そんなぁ…」

ユキ(ハル君には色仕掛けをしても無意味……なら別の方法でいこう)

ユキ「……安価下↓」
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 00:08:57.05 ID:SRmkk6Td0
ならキスしようか。ちなみにまだ私はファーストキスもしたことがないよ (……たぶん)
384 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 00:19:20.03 ID:+1s7UdXK0
ユキ「……ならキスしようか」

ハル「!?」

ユキ「……ちなみにまだ私はファーストキスもしたことがないよ」ズイッ

ハル「ちょっ、待って」アトズサリ

ユキ「……待たない」ズイッ

ハル(どうしよう、安価下↓!)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 00:21:10.34 ID:3KK+TmZBO
初めてなら成り行きでキスするのはよくないよ…
386 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 00:37:15.98 ID:+1s7UdXK0
ハル「初めてなら成り行きでキスするのはよくないよ…」

ユキ「……成り行きじゃないよ、ハル君は私の好みの男の娘だしさ」ズイッ

ハル「あああ!!もう!!何なんだこいつ!!俺はお姉さん好きだって逝ってるだろ!!(ユキちゃん、ちょっと落ち着いて)」

ユキ「」

ハル「あっ、しまった……」

ユキ「」

ハル「…え、えぇっと……今のは、…その……」

ユキ「……安価下↓」
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 00:44:44.32 ID:SRmkk6Td0
ごめん。ちょっと頭を冷やしてくる
388 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 00:54:54.67 ID:+1s7UdXK0
ユキ「……ごめん。ちょっと頭を冷やしてくる」スタスタ

ハル「あっ………」

ハル「…行っちまった」

ハル(クソ、建前と本音がうっかり入れ替わっちゃったぞ)

ハル(おかげさまで一瞬本性が出ちまったよ……)


389 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 00:58:56.03 ID:+1s7UdXK0
さて、誰の視点で書こうか?安価下↓

1,男&クロウ

2,ユキ

3,妹&後輩少女

4,ハル

5,友

6,教授

7,その他
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/28(木) 01:00:30.10 ID:l1HgMDxkO
1
391 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 01:10:53.88 ID:+1s7UdXK0
男とクロウは何をしている?安価下↓
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 01:28:49.85 ID:SRmkk6Td0
ツイスターゲーム
393 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 02:01:19.61 ID:+1s7UdXK0
男「ジャンケン」

クロウ「ポン!」

勝ったのは?安価下↓
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 02:03:28.82 ID:SRmkk6Td0
このコンマが偶数なら男、奇数ならクロウ
395 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 02:22:54.89 ID:+1s7UdXK0
男「よし、なら俺は後攻で」

クロウ「あたしが先攻か、おk」

男「じゃあ安価下↓(体の部位)を」

クロウ「安価下↓(色)に」
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 02:29:46.30 ID:SRmkk6Td0
397 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 02:47:55.54 ID:+1s7UdXK0
>>396、すまん、説明が適当だったな

・体の部位は左手、右手、右足、左足のどれか

・色は赤、青、黄、緑のどれか

・基本的に体の部位と色はセットで安価
例: 774 : 以下名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] : 2016/04/28(木) 07:47:47.74 ID:Nanashi
左足


という感じでお願いします

それでは再安価
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 02:49:15.51 ID:SRmkk6Td0
部位だけ指定ということは部位をかけばいいのか?
とりあえず右手、黄色
399 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 02:55:04.04 ID:+1s7UdXK0
男「じゃあ、右手を」

クロウ「黄色に」グイッ、ペタッ

クロウ「よし、次は少年の番だぜ」

クロウ「それじゃあ、安価下↓(体の部位)を」

男「安価下↓(色)に」
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 06:22:35.36 ID:OwuYSLsGO
左足を赤
401 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 12:35:45.97 ID:+1s7UdXK0
クロウ「それじゃあ、左手を」

男「赤に」グイッ、ペタッ

男「まだまだ序の口だな」

クロウ「次はあたしだな」

男「安価下↓(体の部位)を」

クロウ「安価下↓(色)に」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 12:48:14.41 ID:v5iiCUv0O
右足 赤
403 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 20:45:13.55 ID:+1s7UdXK0
男「右足を」

クロウ「赤に」グイッ、ペタッ


15分後

男「ぐぐぅ…こ、これは…」

クロウ「…キツいな…」

現在の男とクロウの体勢安価下↓
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 20:46:35.91 ID:SRmkk6Td0
男がクロウの下を通っている感じ。
男の真上にクロウのおっぱいがある感じで男的にキツイ(ある意味)
405 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 21:04:01.63 ID:+1s7UdXK0
クロウ「お前……魔が差したとかいって胸触るなよ?」

男「いや、体勢的にぃ、すぅれどころじゃあ、ないんだよ、痛てて」

クロウ「でも胸は見えてるだろ?」

男「大きくも、小さくも、ない胸が、…な」


更に15分後

男「ツイスターゲームって……こんなにハードなゲームだったんだな」プルプル

クロウ「もう音をあげてんのか、まだまだぁ、これからだぜ」プルプル

現在の男とクロウの体勢安価下↓
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 21:13:58.29 ID:SRmkk6Td0
69の態勢
407 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/04/28(木) 21:23:06.64 ID:+1s7UdXK0
男「ちょ、くっつくな、ってぇ…」プルプル

クロウ「仕方ねぇだろ、…つかこの体勢はさすがに…」プルプル


5分後

男「」プルプル

クロウ「…うぅ」プルプル

現在の男とクロウの体勢安価下↓
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/28(木) 22:06:01.07 ID:y/s883bDO
さらにお互いの顔が股間に埋まり
409 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/01(日) 16:31:00.12 ID:Sf05m+MF0
クロウ「…ぐぐ、もう駄目だ(これ以上やったら大変な事に…いや、既に大変な事になってるが…もう、この辺でやめないと)」

男「」プルプル

クロウ「うわぁぁっ!」バタン

クロウ「あー、膝ついちゃったなー、あたしの負けだなー、仕方ないなー(棒)」

男「勝った……疲れた…エロかった」

クロウ「さて、あたしはちょっとコンビニに行ってくるけど、何か買ってきてほしいものある?」

男「安価下↓」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 17:13:44.25 ID:2yaf0NvC0
愛(298円)
411 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 18:30:47.80 ID:LYcHMElE0
暫く来れなくてすまん、ちょっと今疲れてるから10:00頃から再開します
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 18:34:37.31 ID:5XEuPuUZ0
ok
だきれば毎回何時にやるか事前連絡してくれれば楽
413 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 22:11:27.50 ID:LYcHMElE0
>>412
了解した

じゃあそろそろ投下の時間だ
414 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 22:20:19.40 ID:LYcHMElE0
男「愛(298円)を買ってきてくれ」

クロウ「…へぇ、少年がウチの近所のコンビニにしかないスーパーレアジュース、愛(298円)を知っているとはな」

男「愛(298円)の世界飲料遺産登録を目指す会、通称安価下↓という団体をネットで見たことがあってな」
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 22:46:04.15 ID:IV+o4yEU0
AI-N
416 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 23:02:28.78 ID:LYcHMElE0
クロウ「AI-Nのサイトを見たのか、ふぅん…」

男「そういう事だ、さて、俺は早く愛(298円)とやらを飲みたい、繰り返す、俺は早く愛(298円)とやらを飲みたい」

クロウ「解ったから急かすなって、んじゃあ、行ってくる」スタスタ

男「おう、行ってらっしゃい」

クロウ「ちなみにあたしがいない間にここから脱出しようとしても無駄だからな」

クロウ「ドアの前に黒服がいるから諦めなー」

男「はいはい、脱出出来ないのは薄々解ってたから、早く行ってこいよ」

クロウ「じゃ、行ってくる」ガチャ、バタン


417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 23:10:53.22 ID:5XEuPuUZ0
>>1は元ネタ知らないのか?
元ネタは化物語シリーズのあれだよ
418 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 23:48:12.72 ID:LYcHMElE0
>>417
化物語ちょっとだけしか見てないんだよな
ちなみにどんなの?
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/05(木) 23:51:07.98 ID:5XEuPuUZ0
>>418
偽物語(上)より

「この世にお金以外なにかあるんですか?」
「あるよ!なんかこう……愛とか!」
「はい?愛?ああ、はいはい、知ってます。
それ、こないだコンビニで売ってました」
「売ってたの!?コンビニで!?」
「ええ。二百九十八円で」
(by 阿良々木暦&八九寺真宵)


こういうの。
他の漫画ネタはやめた方がいいかもね。>>1知らないものもあるわけだし
420 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/05(木) 23:58:23.05 ID:LYcHMElE0
シュタゲとかアニメ版アルスラーン戦記とかゴッドイーターバーストとかドラゴンボールetc…なら解る
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/06(金) 19:22:48.81 ID:RzSpyfOj0
よっぽど有名なネタ以外やめとこうぜ
422 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 17:44:30.78 ID:U3rzRdY10
最近あまり来れなくて申し訳ないな、取り敢えず今日は8:30〜9:00頃?から書き始めようかと


ちなみに今後の展開の希望とかあったら遠慮なくどうぞ!
423 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:17:57.56 ID:U3rzRdY10
遅れてすまない、では投下します
424 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:22:47.68 ID:U3rzRdY10
次は誰の視点で書こうか?安価下↓

1,男
2,クロウ
3,ユキ
4,ハル
5,妹&後輩少女
6,友
7,メリーさん
8,教授
9,その他
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 21:25:32.78 ID:4LljmAu1O
4
426 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 21:43:41.43 ID:U3rzRdY10
ハルは何をしている?安価下↓
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 22:36:38.32 ID:Kzs8exOVO
ついボロを出してしまったことで落ち込んでる
428 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 22:48:30.76 ID:U3rzRdY10
ハル(はぁ、やっちまったぁ…)

ハル(ついつい本音と建前が逆になっちゃったぞ……俺のバカ!!)

ハル(もし姉上に密告されたらどうすんだってばよ!)

ハル(ユキちゃん、黙っててくれるかなぁ、実は俺が粗暴な性格だってこと…)

ハル(あああああ!!どうすんだよ、俺!)ゴロゴロ

ハル(どうすりゃいい?安価下↓)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 22:54:28.08 ID:d1b7SreDO
女の子らしい可愛い洋服(超ミニスカ)を着て謝り&口止めに行く
430 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:07:05.08 ID:U3rzRdY10
ハル(…………)ゴクリ

ハル(えぇい、背に腹は変えられん!不本意だが、女装してユキちゃんに謝罪と口止めをするしかない!)

ハル(うぅ、これを着るのか……)つ女の子らしい可愛い洋服(超ミニスカ)

ハル(もうどうにでもなれ!)キガエ
431 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:16:08.26 ID:U3rzRdY10
ハル「ユキちゃん!」ガチャ

ユキ「……ん、…ええっ!?」

ハル「…さっきは酷いこと言ってごめんな!この通りだ!」ドゲザ

ユキ「……え、えぇっ?」

ハル「それと頼むから俺の本性は秘密にしてくれないか!いや、秘密にして下さい!」ドゲザ

ユキ「安価下↓」
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:17:49.01 ID:pKL94M4t0
うーん……よくわかんないけどとりあえず顔あげようね、ね?
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:20:04.40 ID:HszMDLYj0

>>345の事全部やらせてくれたら許してあげるしだまっていてあげる
………あと私が用意した服、全部着て好きなポーズで写真とるのもついかで
ノーパンミニスカ巫女服と、スク水ブルマは必須

そうしたら口がさけても言わない、私の口はダイヤモンドより硬くなる

逆にしてくれないと私の口は羽毛より軽く、豆腐より柔らかいままかもしれない
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:27:10.34 ID:pKL94M4t0
これ以上、少女を変態キャラにすると男が片思いしているキャラとか出すぞwwwww
大学生だし
435 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/07(土) 23:51:25.42 ID:U3rzRdY10
ユキ「……うーん、よく解んないけど、顔上げなよ、ね?」

ハル「…黙っていてくれるのか!?」ドゲザ

ユキ「安価下↓」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:52:45.67 ID:2wwfynsgO
スキあり!(シャメサツエイー
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/07(土) 23:53:03.30 ID:pKL94M4t0
ふふふっ……そのままの姿で私と一緒に居てくれたらね?(笑み)
438 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:03:46.13 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……スキあり!」シャメサツエイー

ハル「」

ユキ「…ふ、ふふふ、ふへへ、うへへへへ」ニヤニヤ

ハル「…ちょ、何てことすんだよ!」

ユキ「安価下↓」
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/08(日) 00:04:20.57 ID:V8hRtx9t0
私のコレクションに加えただけだよ ニコ
440 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:15:10.52 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……私のコレクションに加えただけだよ」ニコッ

ハル「俺を脅すつもりかよ!」

ユキ「安価下↓」
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/08(日) 00:20:43.37 ID:S7BqRlM0O
まぁまぁ、許してあげるし黙っててあげるから怒んないでよ
442 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:31:36.86 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……まぁまぁ、許してあげるし黙っててあげるから怒んないでよ」

ハル「ほ、本当だろうな…?」

ユキ「……うん、勿論よ」

ハル「どうもアンタは信用できんのよなぁ…」

ユキ「……そっか、やっぱり信用できないか」

ハル「安価下↓」
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/08(日) 00:33:09.74 ID:V8hRtx9t0
そもそも姉上の所になんでいるかも詳しく知らないしなぁ……
444 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 00:45:06.90 ID:IuSYC+NJ0
ハル「そもそも何で姉上の家にいるのかも知らない訳だしな」

ユキ「……あぁ、ごめん、言ってなかったね」

ハル「で、何でここにいるんだよ」

ユキ「……誘拐されたから」

ハル「…え?」

ユキ「……君の姉上に誘拐されたから!」

ハル「」

ユキ「……そういう訳でここにいるって事だよ、…それより」

ユキ「安価下↓」

ハル「
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/08(日) 00:52:23.41 ID:V8hRtx9t0
イチャイチャしよう!




というかハルって「組織」の人間じゃないの?そうだったらここまで驚かないだろうし……
446 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/08(日) 01:24:28.35 ID:IuSYC+NJ0
ユキ「……イチャイチャしよう!」

ハル「いや、何いってんだ」

ハル「…つーか、俺姉上から少女誘拐するとか一言も聞いてなかったんだが…」

ユキ「……へー、聞いてなかったんだ」

ハル「だって俺つい最近組織に入ったばかりで、まだ作戦には参加させて貰えない立場だからな」

ハル「機密情報なんかは当然教えて貰えないんだよ」

ユキ「……用は下っ端か」

ハル「下っ端で悪うごさいましたね」

ユキ「……ま、何となくだけどハル君は出世しそうだよね」

ハル「何でそう思ったんだ?」

ユキ「……だって下っ端と言いつつもクロウに目をかけられてるみたいだし」

ハル「そりゃそうだが…」

ユキ「……大丈夫だって!ハル君なら出世するよ!」

ハル「お、おう……ありがとうな」

ユキ「……いいっていいって」
447 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 01:59:41.72 ID:9itmj4Tz0
またまた暫く来れなくてすまない、今日はPM14:00頃には書き始めます
ちょっと昨日は忙しくて今から寝るところです
448 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:31:23.76 ID:9itmj4Tz0
お前らごめんなさい!
遅れてしまい申した
取り敢えず今から書き始めます
449 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:35:35.84 ID:9itmj4Tz0
ハル「何かユキちゃんに元気付けられちゃったな……別に落ち込んでる訳じゃないけどさ」

ユキ「……そう?どういたしまして」

ハル「いやいや、こちらこそ…」

ユキ「……もし良かったら安価下↓」
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/14(土) 18:41:01.23 ID:w7Y2kDAU0
おっぱい揉ませて
451 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 18:48:48.62 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……もし良かったらおっぱい揉ませて」

ハル「えっ!?」

ユキ「……だからもし良かったr」

ハル「いやいや、俺は男だからおっぱいとかないって」

ユキ「安価下↓」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/14(土) 18:50:19.77 ID:EN+GVTLV0
スキンシップの一環……というか触らせろー ガバッ
453 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 19:22:08.88 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……スキンシップの一種……というか触らせろー」ガバッ

ハル「うおっ!?」ドサッ

ユキ「……えへへ、ハルくぅ〜ん?触るよぉ〜」サワサワ

ハル「ちょっ、やめろよ」スルッ

ユキ「……チッ、抜け出したか」

ハル「安価下↓」
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/14(土) 19:24:10.67 ID:EN+GVTLV0
……そもそも連れの男はどうでもいいのか?
455 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 22:26:07.94 ID:9itmj4Tz0
ハル「……そもそも連れの男はどうでもいいのか?」

ハル「ここで俺にこんなことしてるけどさ、いいのか?」

ユキ「……安価下↓」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/14(土) 22:30:34.28 ID:EN+GVTLV0
お、男は……ゴスロリ好きの変な男だけどいざというときは頼りになって私に優しくって……

好きっていうか違う世界の幼馴染補正があるというか……これからも一緒にいたいと思ったり……

でも最、近私にかまってくれなくって、あのクロウっていう人とイチャイチャしてなんかモヤモヤするというか……ゴニョゴニヨ


と、とにかく!それはそれ!これはこれ!
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/14(土) 22:32:38.39 ID:EN+GVTLV0
「でも、最近私にかまってくれなくって、あのクロウっていう人とイチャイチャしてなんかモヤモヤするというか……ゴニョゴニヨ」

が正しい。
最近は変態度が強くなっているので乙女らしいユキが書きたかった(セリフもユキらしく改変お願い)
458 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/14(土) 23:58:14.67 ID:9itmj4Tz0
ユキ「……お、男は……」

ハル「…え?」

ユキ「……男は、…ゴスロリに萌える変態だけど、紳士的で…いざとなれば頼り甲斐があって、私にも優しくしてくれて…」

ハル(なんか俺変なスイッチ入れてしまったか?…急にシリアスな口調になったんだけど……)

ユキ「……その…、好きっていうか……んと、どこか別の世界での幼馴染補正があったりとか……これからも一緒にいたい…とか……」

ハル(ダメだ、これ俺が悪いのか…?…謝ったほうがいいのか?)

ユキ「………でも、最近私に構ってくれなくて……あのクロウって女と仲良さげで……なんかモヤモヤするのよ……」ゴニョゴニョ

ハル(あぁ、どうしよう、どうしましょう、変態少女が凄く乙女チックになってらっしゃる…)

ユキ「……と、とにかく!それはそれ、これはこれだよ!」

ハル「……何か、その、すいませんでした……俺が悪かったんですね、はい……すいません、本当に」

ユキ「安価下↓」
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 00:03:15.32 ID:DMDeSgtX0
反省しているなら……もっといい服にお着替えしようね♪ (謎の手の動き)
460 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:12:41.85 ID:W2EZS7RQ0
ユキ「反省しているなら……もっといい服にお着替えしようね♪」ナゾノテノウゴキ

ハル(……よく解らんが一瞬で機嫌が良くなった……というか変態少女に戻ってる…)

ユキ「……さぁ、早く!」

ハル「…解ったよ」

ユキ「……よし、じゃあ決まりね♪始めるわよー!」



一時間後

ハル「も、もうやめて下さい死んでしまいます…」

ユキ「……まぁ、今日のところはこの辺で許してあげますか」

ハル「…ありがとうございます」
461 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:19:11.55 ID:W2EZS7RQ0
さて、次は誰の視点で書こうか?安価下↓


1,男
2,クロウ
3,ユキ&ハル
4,妹&後輩少女※この二人を選ぶとストーリーが進みます
5,友
6,メリーさん
7,教授
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 00:19:49.81 ID:DMDeSgtX0
個人的には男とユキの絡みが見たいけど……4
463 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 00:42:07.83 ID:W2EZS7RQ0
今北図書館(>>322の直後)

???「……」ウロウロ

後輩少女「…うーん」

妹「しかしアリスさんってどんな人なのか全く解らn」

???「…!…そこのお二人さん、ちょっといいかしら」

後輩少女「えっ?」

妹「何でしょう?(うわ、この娘お人形さんみたい、ハーフかな?)」

???「もしかして貴女たち、ここで10時半に待ち合わせをしていたユキちゃんと、そのご友人の方かしら?」

妹「!…はい、そうですけど、貴女はもしかして…」

???「初めまして、私はアリスと申しますわ」

アリス「…それで、ユキちゃんはどちらの方かしら?」

後輩少女「安価下↓」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 00:47:52.34 ID:DMDeSgtX0
実は……カクカクシカジカ(ユキと共に会いに来たが、途中で変な奴らに捕まってしまったことを説明)
465 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 01:03:16.78 ID:W2EZS7RQ0
後輩少女「実は……カクカクシカジカ」

アリス「…それは災難でしたわね、じゃあ貴女達二人はユキちゃんの代理ということね?」

妹「えぇ、それと聞きたいことがひとつ」

アリス「何かしら、遠慮なさらずに言ってくれていいわよ」

妹「安価下↓」
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/15(日) 01:22:24.99 ID:DMDeSgtX0
そもそも"現夢"って何なの?ただ別世界の自分を体験できるだけならユキちゃんは狙われていないはずだけど……
467 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 01:57:03.60 ID:W2EZS7RQ0
妹「そもそも“現夢”って何なの?ただ別世界の自分を体験できるだけならユキちゃんは狙われていないはずだけど……」

アリス「そう、貴女はまだ“現夢”という能力と、それを使う“現夢使い”が何故狙われるのか、ご存じないのね」

妹「…えっ?」

後輩少女「どういうことですか?」

アリス「現夢は単なる別の世界の自分を体験しているだけではないわ」

アリス「私が件のスレに書いてた筈だけど、私達は当然生きてない数百年後の未来からそもそも私達が生まれてすらいない数百年前の過去の時代まで、あらゆる時間のあらゆる並行世界へ一夜の内に飛ぶことができるのよ」

アリス「そしてその一夜の内に数日から数百年までの時間を生きることになる……勿論、並行世界だからそこでとった自分の行動が場合によっては現実世界にも影響を及ぼすこともあるわ」

妹「……」

アリス「そして私はあのスレにこうも書いたわよね、私は何度も現夢を見るうちにこれまでで2000年の時間を現夢で過ごしたと」

妹「…安価下↓」
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 02:07:20.52 ID:DMDeSgtX0
つまり、狙っている組織はアリスが体験したその2000年の記憶を調べようとしているの?

い、いえ、それ以前に並行世界に意識を飛ばすのを解明して実現しようとしている?

並行世界なんて本来は調べることさえできない不可侵領域……それを証明だけじゃなくて行けるとしたらどれだけ科学の進歩になるのか……ブツブツブツ←実はSF好き


妹の口調に変更オネシャス。
469 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 02:25:12.08 ID:W2EZS7RQ0
妹「…つまり、例の組織は貴女が持つ2000年の記憶を調べようとしているの?…いや、それ以前に並行世界に意識を飛ばす原理を解明して実用化を狙っているとか?」

妹「並行世界なんてものは神のみぞ知る領域……もしこれが解明、実用化されれば人類の科学史に新たな一ページを刻むことに……」ブツブツ

後輩少女「い、妹ちゃん、SFが好きなのは解るけどちょっと落ち着いて…」

妹「これが落ち着いてらr」

アリス「私の記憶と現夢の原理解明、実用化……まぁ、大体そんなところであってるわ」

アリス「…でも、これが影響を及ぼすのは人類の科学史だけじゃないの」

妹・後輩少女「えっ?」

アリス「これが実用化されれば、人類の戦争史を、いえ人類史そのものを大きく変えてしまう…とても危険なものなのよ」

妹「安価下↓」
470 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 15:14:56.14 ID:W2EZS7RQ0
人来ないので安価下↓
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 15:16:55.66 ID:DMDeSgtX0
つまり、リアル白蘭……


白蘭を知らなくても適当に濁していいよ。並行世界に意識を飛ばしてそこの知識と記憶を得る能力持ちのとある漫画のキャラだということだけ知っていれば
472 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 15:36:46.34 ID:W2EZS7RQ0
妹「つまり、リアル白蘭……」

アリス「…うーん、よく白蘭っていうのが解らないのだけれど」

アリス「まぁ、既に私は多くの世界を歪ませてしまった…」

アリス「…私がある並行世界である一言を言ったせいで別の並行世界のある民族を滅ぼすことに繋がったこともあったわ」

アリス「つまり、この能力は知識や記憶に止まらず、実際に並行世界に私がそこで生きた痕跡を残してしまうのよ」

妹「それは良くも悪くも……ってことね」

アリス「そう……飛んでいるのは意識だけのはずなのにそこに私の実体があるかのように現夢内で私が触れたものや関わったものに全て痕跡が残り、それは他の並行世界にも影響を及ぼす」

後輩少女「何故意識が飛んだだけでそんな事が起こるんでしょう……」

アリス「それは私も解らないの……これだけ現夢の中で生きてきても尚その辺りの理屈がまるで解らない…」

アリス「でも事実、私は数々の世界を狂わせてきたのは間違いないわ」

後輩少女「安価下↓」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 16:09:31.21 ID:DMDeSgtX0
あれ?それなら先輩たちを襲った組織はなんで“現夢使い”の事を知っていたんでしょうか?

あのスレのレスを見て作られたような感じがしません……もしてラウンダー(シュタゲ)みたいな秘密組織?
474 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/15(日) 19:24:26.54 ID:W2EZS7RQ0
後輩少女「あれ?それなら先輩達を襲った組織はなんで“現夢使い”の事を知っていたんでしょうか?」

後輩少女「例のスレのレスを見て作られたような感じがしません…もしかしてラウンダーのような秘密組織でしょうか?」

アリス「うーん、恐らくそうじゃないかしら」

アリス「貴女の先輩を襲った組織は、まず間違いなくもっと巨大な組織に踊らされてるだけの囮のような組織だと思うわ」

妹「えっ?」

アリス「あの組織自体は自らの意志で動いていると思っているみたいだけど、もっと大きな組織に巧く利用されてるんじゃないかしら」

アリス「でも何故貴女の先輩とユキちゃんを連れ去った組織が“現夢使い”の事を知っていたかは解らないわねぇ…」

妹「…利用されてるって、どういう風に?」

アリス「どういう手口を使って利用してるかは解らないけど、私の2000年の経験からして、その組織は利用されてると思っただけよ……憶測でごめんなさいね」

妹「いや、2000年も生きてきた貴女の憶測なら当たっている気がする…」

妹「取り敢えずここで現夢の話を聞いていても仕方ないし、そろそろ本題に入らせて貰うよ」

アリス「…どうぞ」

妹「お兄ちゃんとユキちゃんを連れ戻したいんだけど、私と後輩ちゃんだけじゃ難しい」

妹「だから、“現夢使い”である貴女にお願いします、私達に協力して下さい」

アリス「最初からそのつもりよ、よろしくお願いしますわ」

妹「ありがとう!助かります!」

後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは安価下↓しませんか?」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/15(日) 20:37:16.16 ID:DMDeSgtX0
先輩とユキちゃん奪還作戦の作戦会議
476 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/25(水) 11:37:53.00 ID:RDb4pwpS0
後輩少女「じゃあ、話は纏まったみたいだし、まずは先輩とユキちゃん奪還作戦の作戦会議をしませんか?」

アリス「そうね、なら場所を移しましょうか」

妹「どこに行くのよ?」

アリス「私の自宅に案内するから、そこで話しましょう」

妹「安価下↓」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/25(水) 11:41:20.36 ID:00tVSxhx0
アリスさんの
478 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/25(水) 13:02:58.21 ID:RDb4pwpS0
妹「アリスさんの…」

アリス「あら、何かしら?」

妹「安価下↓」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/05/25(水) 19:05:31.28 ID:FF5mZmkZ0
い、いえ。なんかうまくイメージできないから……
480 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/26(木) 10:34:28.47 ID:qby0qIWh0
妹「い、いえ。何かうまくイメージできないから……」

アリス「ふふ、それは私が家に住んでるのがイメージできないと言ってるのかしら?」

妹「い、いやいや、そんな事はないよ!」

アリス「まぁ、それなりに大きな家だから楽しみにしてなさい」

後輩少女「えー、もしかしてお金持ちなんですかー?」

アリス「まぁ、それなりにね…」

妹「安価下↓」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/05/26(木) 17:51:13.48 ID:0Wi9jCOD0
兎に角、実物を見に行きますか
482 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 17:44:47.90 ID:6fJECO0p0
妹「兎に角、実物を見に行きますか」

アリス「…そうね、行きましょう」





アリス邸前

アリス「ここが私の自宅よ」

妹「」

後輩少女「」

アリス「まぁ、この家を初めて見た方は皆こんな反応をするのよね、予想通りの反応だわ」

妹「ちょ、庭に植物園があるってどういう事よ……」

後輩少女「あちらに見える建物は何ですか?」

アリス「あぁ、あれは父上が創った博物館よ、我が家が所蔵する国宝も展示されてるわ」

後輩少女「」

妹「」

アリス「さ、早く中に入るわよ」

後輩少女「安価下↓」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 17:57:34.07 ID:vziVWkJu0
いやいやいやいや!ある程度の金持ちはイメージしていましたけど……これはすごすぎですよ!
484 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:08:49.43 ID:6fJECO0p0
後輩少女「いやいやいやいや!」

アリス「あら、何かしら?」

後輩少女「ま、まぁ、ある程度金持ちなのはイメージしてましたけど……これは想像を遥かに超える凄さですよ!」

アリス「まぁ、何故こんな豪邸に住んでいるのかも説明するから早く中に入るわよ」

妹「は、はぁ……」



アリス邸宅 本館5F 小会議室

メイド「お嬢様、紅茶をお持ちしました」コトン

アリス「ご苦労様、そこのお二方にも」

メイド「はい、…どうぞ、召し上がって下さい」コトン

妹「ど、どうも……」

後輩少女「…あ、ありがとうございます……」

メイド「いえ、お気になさらず…」

妹「安価下↓」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 18:10:00.86 ID:vziVWkJu0
このままだと、雰囲気に飲まれそうだから早速本題にしいりましょう
486 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:18:17.59 ID:6fJECO0p0
妹「…こ、このままだと雰囲気に飲まれそうだし、早速本題に入りましょう」

後輩少女「そ、そうだね…」

アリス「そうね……まずは何か質問があれば受け付けるわ、何なりと聞いて頂戴」

後輩少女「安価下↓」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 18:19:01.03 ID:vziVWkJu0
ご、ご両親のお仕事は!?
488 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:29:01.67 ID:6fJECO0p0
後輩少女「ご、ご両親のお仕事は!?」

アリス「この事を喋ると口封じするか、私の配下になって貰うことになるけど、それでも聞きたい?」

後輩少女「安価下↓」
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 18:43:56.57 ID:vziVWkJu0
い、いえ! ブンブン(首を振る)
490 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 18:51:57.14 ID:6fJECO0p0
後輩少女「い、いえ!」ブンブン

アリス「そう…残念、言わなければ良かったわね…」

妹「安価下↓」
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 18:56:07.49 ID:vziVWkJu0
そ、それより次の質問に行こうよ!ね?ね?
492 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/27(金) 19:07:59.51 ID:6fJECO0p0
妹「そ、それより次の質問に行こうよ!ね?ね?」

アリス「そうね……ただこの事はいずれ貴女達は知ることになるかもね…」

後輩少女「」ビクッ

アリス「さて、他に質問はあるかしら?」

妹「安価下↓」
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:09:08.95 ID:2LHOdDc/0
これはひどい…
安価なら↓
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/05/27(金) 20:16:57.32 ID:3zR4IBKf0
ぶっちゃげ、重力の事どう思ってる?
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 20:24:50.74 ID:vziVWkJu0
>>493
どういうこと?
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:19:32.03 ID:edOOrNYIO
>>493はあくまで合いの手であり安価ではない、
安価をとってしまった場合を考えて安価下といっているので>>494を採用するのだ
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 00:43:45.46 ID:/Mqr9u2aO
>>495
ここまで連続安価取ってたら笑うわ
安価の意味ないだろ
一番酷いのはここまで過疎ってるのに全レス安価にしちゃう>>1だけど
498 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/30(月) 20:02:54.61 ID:H2943CbZ0
妹「ぶっちゃけ、重力の事どう思ってる?」

アリス「この世に存在する力のひとつ、引力と遠心力の合力としか思ってないわ」

アリス「さて、この辺でそろそろ質問は終わりよ」

アリス「まずは貴女のお兄様と、ユキちゃんの所在地を調べるところから始めましょうか」

アリス「何か手掛かりはないかしら?」

妹「うーん、今北図書館の裏路地でクロウとか言う女に襲われたぐらいしか……」

後輩少女「先輩何処にいるんでしょう……」

アリス「…これだけじゃ調べるのは難しいわね…けれど私の傘下の組織とこちらの捜査隊に調べさせてみましょう」

後輩少女「…お、お願いします(この人今“傘下の組織”って言った……やっぱり何かしら私達の知らない裏社会と繋がりがあるのか…)」

アリス「それともし、ユキちゃんと男君が一緒にいるなら……まだ救いはあるわね」

妹「現夢使い同士サーチが出来る、とか?」

アリス「サーチと呼べるほどのものじゃないけど、“夢波”を感じとる事が出来るわ」

アリス「ただ、例え現夢使いとは言えど私の力だけじゃ本当に近くにいない限り“夢波”で居場所を特定するのは無理がある……だから“夢波”を感じとる範囲を拡大する必要があるのだけれどね」

妹「“夢波¨っていうのは、その、現夢使い特有の」

アリス「波の事よ」

アリス「それでその“夢波”の感知精度を上げるには複数の現夢使いで同時に“夢波”を感知する必要があるわ」

後輩少女「つまり、まずは複数の現夢使いを集める必要があるという訳ですか…」

アリス「そうなるわね」

アリス「取り敢えず私の配下の者達に現夢使いを探させましょうか…」

499 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/05/30(月) 20:17:06.23 ID:H2943CbZ0
アリス「それと……」チラッ

妹「えっ、何?」

アリス「ここで一つ朗報が……今この場には私を含めて二人の現夢使いがいるわよ」

妹・後輩少女「えっ?」

アリス「妹ちゃん、貴女からは微弱だけれど、“夢波”が出ているわ」

妹「え、私から…“夢波”が?」

アリス「そうよ…貴女はその反応からして今まで現夢を見たことはないのでしょう?」

妹「うん、そうだけど…」

アリス「でも現に微弱な“夢波”が出ている……恐らく貴女は近いうちに現夢を見る事になるでしょう」

アリス「だから貴女にもユキちゃんの“夢波”感知に一役買って貰うわ」

妹「安価下↓」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/30(月) 20:18:17.28 ID:Hd6nwqt30
具体的にどうすれば?
501 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/03(金) 12:21:53.86 ID:3MYzBz/p0
妹「うん、でも具体的に私は何をすればいいの?」

アリス「近いうちに貴女は現夢を見るでしょう……まずはその内容を私に報告することね」

アリス「一度現夢を見れば、自然と“夢波”を感知できるようになるから、それからは私と一緒に現夢使い捜しに行くわよ」

アリス「現夢使い捜しに行くときは私がその都度指示をするから、心配することはないわ」

妹「解ったわ、でも後輩ちゃんはどうするの?」

アリス「そうね、…彼女にはここで私と妹ちゃんや私の部下達が集めてきた情報を纏めて管理して貰いましょうか…」
後輩少女「安価下↓」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/03(金) 13:06:18.51 ID:n0rbdQp8O
神に祈る
503 : ◆ovH1FRTKPE :2016/06/15(水) 10:33:08.50 ID:pdwYKN6y0
昨日親とケンカして3DS没収された………
今隠し場所を見つけたのでこうやって書き込んでるけど、暫く(下手すると8月くらいまで)来れなくなるかもしれないです………
時々親の隙を見て書き込みに来れたら来ます…
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/06/15(水) 15:14:15.13 ID:jHenwddS0
喧嘩とした時は自分から折れることも大切。というか自分が悪いと必死に謝るのがコツ
あと3DSからしていたのか……自分なんてゲーム機としか使っていないぞ
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/15(水) 16:34:14.57 ID:knikSF+sO
鳥がちがう、スレ間違い?
506 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 06:53:40.11 ID:vlKfbDAB0
>>504
溜めに溜めた学校の課題が終わるまで返して貰えないと思う…
ただ隠し場所は解るから親がいない時は来れるかもしれないです


>>505
あ、本当だ…間違って他のスレで使ってた酉になってたな


それでは少しだけ続き投下します
507 : ◆VQzZuqJOfg :2016/06/17(金) 07:07:03.47 ID:vlKfbDAB0
後輩少女「あぁ、神よ…迷える子羊n」

アリス「祈ってる場合じゃないわよ、貴女は私達の集めた情報を整理する役目を頼むわよ!」

後輩少女「あ、あぁ、はい…解りました…」

アリス「さて、取り敢えず今日はこの辺りにしておきましょうか…暫くは貴女達の部屋を用意するからここに泊まって行きなさいな」

妹「あの…親にまだこの事話してないから無断外泊になるんだけど…」

後輩少女「あ…私もそうでした


アリス「はぁ…それならあとで私の方で連絡しておくから、貴女達の実家の連絡先を教えて頂戴」

妹「あ、いや自分で連絡するからいいよ…」

アリス「そう……後輩ちゃんは?」

後輩少女「私も自分で連絡します」

アリス「解ったわ、それなら部屋に着いたら直ぐに連絡するのよ?」

妹「うん」

後輩少女「解りました」
508 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 07:54:19.90 ID:vlKfbDAB0
アリス邸 本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)

妹「よし、親から外泊許可下りた!」

後輩少女「うん…でも学校あるのに何であっさりウチの両親も外泊を許したんだろ…」

妹「まさか、アリスさんが既に学校側や私達の実家に手を回してて、私達がここに暫く泊まるのを許可させてる、とか…」

後輩少女「ま、まさかぁ……」

妹「…………」

後輩少女「いや、あの人ならやりかねないね……」

妹「学校側に金を積んで私達が休学するのを認めさせてるんでしょう…」

後輩少女「ははは……」

妹「でも、こんな綺麗な部屋二度と住む機会ないだろうなぁ……」

後輩少女「この部屋だけでも私の家くらいの広さがあるし…」

妹「夕飯は凄く美味しいそうな高級料理期待していいんだよね、これ」

後輩少女「夕飯何が食べれるんだろー、楽しみだなぁ」
509 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/17(金) 08:09:47.28 ID:vlKfbDAB0
アリス邸 西棟 第二食堂

後輩少女「うわぁ…」

妹「凄い……」

アリス「ふふ、まだ慣れないかもしれないけれど、でもこういう食事もその内慣れていくから安心しなさい」

妹「これに慣れたら普通の生活に戻れなくなりそう…」

後輩少女「そして親に贅沢言って怒られそう…」

アリス「なら安い庶民向けの料理が良かったかしら?」

妹「いえいえ、そんな事は!」

後輩少女「滅相もございません、あははは…」

アリス「冗談よ…さ、存分に頂いて頂戴…今日から暫くは貴女達を私の家族として迎え入れるから、遠慮せずに好きなだけ食べるといいわ」

妹「なら遠慮なく!頂きます」

後輩少女「頂きます」
510 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/06/27(月) 22:01:18.33 ID:vmJXbi270
アリス邸 東棟 1F 第2大浴場

妹「…ふわぁぁ、いい湯だぁぁ…」カポーン

アリス「ふふっ、気に入ってくれたようで何よりね」ノビーッ

後輩少女「夕飯も凄く美味しかったです…あんな豪華な料理食べたの生まれて初めてですよ」

アリス「でも、毎日ああいう料理食べてたらその内飽きるわよ」

妹「あれに飽きたら一周まわって庶民風の料理が食べたくなるのかなぁ…」

アリス「さぁ、どうでしょうね…私はたまにはそういった料理を食べたいと思うわね…」

後輩少女「やっぱりそうなるんですかねぇ……更なる高級料理を求めてしまうようになるよりはマシですけどね…」

アリス「そうねぇ…」

妹「あー、そういえば入浴剤とかないの?」

アリス「あるわよ、確か安価下↓があったわね」
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/29(水) 09:01:12.28 ID:oP9dM5Rvo
チョコレート風
512 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/02(土) 13:48:06.11 ID:0UA96kRh0
アリス「確かチョコレート風の入浴剤があったわ」

妹「チョ、チョコレート!?」

後輩少女「どんな入浴剤なのかワクワクします!」

アリス「今からメイドに持って来させるわ」ポチッ、ピー

後輩少女「あ、そのボタンでメイドさんを呼べるんですね」

アリス「えぇ、そうよ」
513 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/11(月) 11:13:07.43 ID:U2p6vPCR0
5分後

後輩少女「妹さん、ええ湯ですなぁ〜」

妹「そうですなぁ〜、あんまりええ湯な “もんで” 後輩さんのおっぱい “揉んで” みたくなるレベルですなぁ〜」ズイッ

後輩少女「ちょっ、妹はんオモロナイですって」

アリス「…いや、お、お」

妹「お?」

後輩少女「お?」

アリス「私は、お、オモロイと、思うわよ?」

後輩少女「」

妹「おっ、アリスはんもオモロイ思いますよね?これはやるしかありませんわ!」モミッ

後輩少女「ちょっ、やめt」


コンコン

メイド「お待たせしました、お嬢様…どうなされまし…」ガラッ

妹「えーい」モミッ

後輩少女「あーれー」

メイド「なん……だと……」プルプル

アリス「あぁ、これは嫌な予感…」ゾクッ

メイド「ぐへ…ぐへへ…女の子同士で、うへへへへ…」

妹「勝負はこれからだ」モミモミモミモミモミモミッ

後輩少女「あっ、ちょっ、妹ちゃんっ」

メイド「ぐへh…おっほん、お嬢様方、ちょっと私もお邪魔させて貰っても宜しくて?」ヌギヌギ

アリス「いや、それはちょっt」

妹「宜しくってよ〜」モミモミモミモミモミモミッ

後輩少女「この人どうにかしてくれたら宜しくってよぉおお〜///」

アリス「いや、だからそれh」

メイド「あら、そこの貴女、いいモノを持ってるわねぇ」ニヤリ

後輩少女「ひっ!」ゾクッ

アリス「あーあ、ダメだわ、こりゃ」

メイド「お姉さんとイイ事しない??私、貴女には素質があると見受けたわ」サワサワ

後輩少女「きゃっ、て、手つきがエロいですよ…」

メイド「うふふふふ、その方が気分が高まるでしょ?」サワサワ

妹「…あ、もしかしてこれはガチの方では……」

メイド「さぁ、もうちょっとこっちに寄ってごらん?」

後輩少女「もういやあああ」
514 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/20(水) 09:40:09.62 ID:OnvdPHbj0
ロビー

妹「ふー、いい湯だったわ」アイスペロペロ

後輩少女「…もうお嫁にいけない」アイスペロペロ

アリス「まぁ、私も散々あの娘の変態っぷりには悩まされたけど、もう慣れるしかないわね」アイスペロペロ

後輩少女「慣れるもんですかねぇ…」ペロペロ

アリス「その内慣れるわよ、きっと」ペロペロ

妹「でも、慣れてしまうのもいけない気がするよね…」ペロペロ

アリス「その言い方だと私がいけない娘みたいね」ペロペロ

妹「え?違うの??」ペロペロ

アリス「もう、妹ちゃんったら……さ、そろそろ部屋に戻りましょうか、え、えと……」ペロペロ
妹・後輩少女「?」

アリス「ず、ずらかるぞぉー…?」

妹・後輩少女「お、おー?」
515 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:05:54.16 ID:8gRaMu+w0
すいません、投下ペースがかなり遅い上にgdgdになってきたので、少し話のペース上げます
ちょっと急展開になるかも
516 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:18:52.67 ID:8gRaMu+w0
深夜

アリス邸本館3F 妹と後輩少女の部屋(仮)

後輩少女「」Zzzz…

妹(…眠れない)

妹(…何だろう、この感覚……)

妹(遠くから引っ張られてる様な、感覚…)

妹(…………何なんだr)

妹「」Zzzz…
517 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/07/28(木) 16:56:56.13 ID:8gRaMu+w0
???「…お……ん…」

妹「」

???「…おじょ……」

妹「」

???「……おじょう…ん…」

妹(…ん?…な、何…?)

???「お 嬢 ち ゃ ん 」

妹「きゃっ!な、何…!」

???「ふふ、驚いているようだね…無理もない…」

???「だって驚かしたんだから…ふふ…」

妹「は、はぁ…」

???「…何が何だか解らないって顔してるね」

妹(そうですとも、そうだから早く状況を説明して…)

???「はっはっは、焦らなくても教えてあげるよ」

妹(え、今心を読まれた!?)

???「うん、その通りだよ」

妹「」

???「ま、まぁ、ともかくだ…ボクはこれから君をナビゲートするのが仕事だからさ、これから長い付き合いになる訳だし、自己紹介をしようか」

妹「わ、私はいm」

???「妹ちゃんだね、言わなくても解るよ」

妹「!?」

???「ボクはミュール、君の様にこの世界に迷い混んだ哀れな子羊を導く者だよ」

妹(哀れな子羊って……)

ミュール「違うのかい?違ったらごめんね?」

妹「面倒な人だ……」

ミュール「はっはっは、そうだね、面倒かもしれないね」

妹「…はぁ、で、私を導くって何処に?」

ミュール「あぁ、そうだったね…まぁ、まずは目的地に行くのが早いかもね」

妹「目てk」

ミュール「えいっ」

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/28(木) 22:36:46.71 ID:gnPnJDc70
あああ
519 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/08/07(日) 00:46:59.43 ID:FBGKkewm0
謎の神殿

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ

妹「きゃあっ!?」

ミュール「ププッ…きゃあっ!?(妹声)だってさ」

妹「えっ?ちょ、今の…」

ミュール「ん? 何かな?(妹声)」

妹「いや、それ…声真似とかいうレベル通り越して既に本物より本物らしいというか…何というか…」

ミュール「ふっふーん、声真似なんてボクにかかれば造作もない事なのさ(妹声)」

妹「は、はぁ…それで、ここは何処なのよ?」

ミュール「夢の神殿」

妹「へ? な、何だって?」

ミュール「夢の神殿だよ…ここは現実と夢の内、夢を司る神殿だね」

妹「???」

ミュール「まぁ、いきなりだし状況が飲み込めないのも無理はないか…」

ミュール「そうだね…君は何故こんなところにいるか、解る?」

妹「いや、解る訳ないでしょ…」

ミュール「そうだね、だと思ったよ……」

妹「本当に面倒な人だなぁ…」

ミュール「そう、ボクは面倒な奴さ……というのは置いといて、君がここにいるって事はつまり現夢を見ている、という事だね」

妹「へ? こ、これが現夢?」

ミュール「あぁ、そうさ…君は今壮大な現夢世界…の、入り口にいるんだよ」

妹「入り口…ここが?」

ミュール「うん、そうだよ…ちなみに現夢っていうのはどちらかと言うと夢に近い…って神様っぽい人が言ってたね」

妹「っぽい人……」

ミュール「ボクが神様だと信じてるちょっと変わった人さ」

ミュール「まぁ、とにかく夢に近いものっていう解釈はあながち間違ってない」

妹「ねぇ、それじゃ現夢って夢、というか現実ではないの?」

ミュール「現夢が夢なのか現実なのかっていうのは言ってしまえば神のみぞ知る事だけど、現実だとか夢だとかの枠に納まらない概念ではあるね」

妹「うーん、現夢って…思ったより難しいな…よく解らん」
520 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/08/07(日) 01:16:44.89 ID:FBGKkewm0
ミュール「そうだね…まぁ、現夢は元々夢の要素が強かった世界に文字通り“神”の悪戯で現実だとか時間だとか、その他諸々の概念が絡んで所謂平行世界と言われるものになった、という感じかな」

妹「文字通り“神”の悪戯……つまり全知全能の神の力が働いているって事?」

ミュール「それ以外に考えようもないしね…そう考えるのが自然だね」

ミュール「そもそも現夢世界については解ってない事が多くてね、ボクみたいな人智を超えた存在達の間でも永遠のミステリーになってるんだ」

妹「じゃあ…もしかして現夢世界ってかなり危ないんじゃないの?」

ミュール「絶対的に危ないものではないけど…現夢という世界に適した能力を持っていないと相当危険かもしれないね」

妹「やっぱり危険…だよね」

ミュール「いや、ごめんね? 今のはちょっと脅しただけだから!」

妹「…は?」

ミュール「今言った事は事実だけど、現夢を旅する者の安全はある程度保障されてるからね」

ミュール「少なくともボクは現夢世界に適応した能力を持ってる、というか現夢から生まれたようなものだから、ボクがついてる限り妹ちゃんの安全は保障されてるよ」

妹「あ、最初に言ってた私を導くだの何だのっていうのはそういう事だったのね」

ミュール「ただし!逆を言えばボクがいないと何が起きてもおかしくないって事だからね?」

妹「あれ? アンタはこの世界に迷い込んだ哀れな子羊を導く者なんじゃないの?」

ミュール「そこは私から離れちゃ嫌!(妹声)とかミュールがいないと私…(妹声)とか言うところでしょ…」

妹「私から離れちゃ嫌(棒)」

ミュール「はぁ…じゃ、取り敢えず次の目的地に行きますか」

妹「え、m」

妹「」シュンッ

ミュール「」シュンッ
521 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/08/21(日) 15:02:56.76 ID:1w0BH3/I0
ミュール「」シュンッ

妹「」シュンッ

妹「きゃあっ!」

ミュール「そろそろ慣れなよ…」

妹「そろそろ!? たった2回でこんな訳の解らないテレポートもどきに慣れろと!?」

ミュール「まぁまぁ…」

ミュール「…というより2回も経験すりゃいい加減慣れろよ……」ボソッ

妹「何か言った?」

ミュール「言ったけど、独り言だから気にしないでね〜」

妹「………」

ミュール「さ、それじゃここ…名も無き宮殿について説明しようか」

妹「名無しの宮殿でもいい?」

ミュール「それでもいいけど、とにかくここは現夢から覚める時に必ず通る場所だ」

ミュール「ここを通らずに現夢から覚めると、まぁ……大変なことになる」

妹「どうなるの?」

ミュール「さぁ? ボクも解らない」

妹「解らないのかよ…」

ミュール「解らないけど、どう考えても危険なのは解るかな…」

ミュール「でもボクがいる限りは妹ちゃんは必ず、無意識の内にここを通ることになるから安心して貰って構わないよ」

妹「無意識の内に、か…」

ミュール「無意識の内に通るから記憶に残らないかもしれないけど、ここを通ったことを覚えてる場合もある」

ミュール「覚えてる場合には…まぁ、何かしら面白いことがあるからお楽しみに」

妹「そう言われると気になるんですが…」

ミュール「だから、その時のお楽しみだって…ボクからそれを伝えることは出来ないんだ」

妹「ふぅん…」

ミュール「さぁ、それじゃもう少し宮殿の奥に進もうか」
522 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/04(日) 01:32:59.17 ID:g7CrEFm60
ミュール「さて…ここでいいか」

妹「こ、ここは…?」

ミュール「現夢世界から元の世界に還る為のゲートがある部屋…」

妹「ゲート?」

妹「そんなのどこにもないじゃん」

ミュール「そうだろうねぇ…」

妹「いや、そうだろうねぇ…じゃなくてどういう事なの?」

ミュール「どういう事って…簡単だよ」

ミュール「今の妹ちゃんがここをどれだけ探してもゲートなんて見つからない」

ミュール「つまり……君はここから還れないという事だ」

妹「…っ!」

ミュール「君はここにいる限り老いる事も死ぬ事もないんだ」

ミュール「ただし……ここから出られないけどね」
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 01:35:40.84 ID:spwvsHdr0
忙しいからもう安価しないのか……参加していた自分的には寂しい
524 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/04(日) 01:55:27.41 ID:g7CrEFm60
妹「くっ……!」

妹「やっぱり……」

ミュール「ん?」

妹「やっぱり……何処か信用できないと思ったら…こういう訳ね…!」

ミュール「………」

妹「ねぇ、ここに閉じ込めて私をどうする気なの?」

ミュール「どうするって……どうもしないさ」

妹「はぁ? じゃあ何の為に…!」

ミュール「前言撤回しよう……」

ミュール「君は現夢世界から還りたい?」

妹「当然よ!! 私には還らなければいけない理由があるの!!」

ミュール「だったら…ここから還る方法教えてあげようか」

妹「何? また私を陥れるつもり?」

ミュール「ぷっ…」

妹「何よ、何がおかしいの?」

ミュール「あっはっはっはは、いやぁ…妹ちゃんって思ったより単純だなぁ」

妹「…はぁ? ふざけてんの?」

ミュール「いやいや、ふざけてないよ…それより」

ミュール「ボクは“今の”君がここをどれだけ探してもゲートは見つからないとは言ったけどさ」

ミュール「あくまで“今の”君が、という事だよ」

妹「はい?…“今の”??」

ミュール「そうさ、ここはあくまで現夢世界の入り口」

ミュール「入り口に来ただけなのに直ぐに還れる訳ないでしょ」

妹「い、意味が解らないんだけど…」

ミュール「つまり……」

525 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/04(日) 01:58:06.49 ID:g7CrEFm60
>>523
安心して下さい、安価しますよ!!
526 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/04(日) 02:13:09.73 ID:g7CrEFm60
ミュール「現夢世界で神に認められる業績を上げられたらここに還るゲートが出現するんだよ」

妹「まずアンタを信じていいのか、というところからだけど」

妹「神に認められる業績って何をすればいいの?」

ミュール「何、簡単さ」

ミュール「現夢世界に入ってから、その世界で最初に決めた目標を達成出来たらOK…それだけだよ」

妹「安価下1↓」
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/04(日) 08:47:33.59 ID:spwvsHdr0
で、その目標って何?
528 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/05(月) 00:24:36.66 ID:einxYe6n0
妹「で…その目標って何なの?」

ミュール「それは妹ちゃんが決めることさ…ボクが決める事じゃない」

ミュール「例えばその世界でお金持ちになるとかでもいいし、未来に飛んだなら新技術を学んでみるのも面白いかもね」

ミュール「とにかく些細な目標でもいいし、叶えられそうもない大きな目標でもいい」

ミュール「その世界の住人として初めて妹ちゃん自身が定めた目標を達成出来れば元の世界に還られるって理屈さ」

妹「なるほど……つまりクエストをクリアするまで還れない」

妹「更にそのクエストの目標は自分で設定出来るって事ね?」

ミュール「そういう事さ」

ミュール「だけど、そのクエストの目標は自分の心の中にしまっておくだけじゃダメだよ」

妹「だったら、どうすればいいの?」

ミュール「そうだね、クエストを受けるには受けるクエストの目標を登録しないといけない」

ミュール「詳しい仕組みは今度説明するけど、取り敢えずボクにクエストの目標を宣言すればOK」

ミュール「そしたらボクがクエストを登録しておくから、妹ちゃんはクエストクリアを目指して現夢世界で奮闘する事になる」

妹「じゃ、クエストの登録やらややこしい事はアンタに任せればいいって事ね」

ミュール「うん…まぁ、そうだね…」

ミュール「さ、取り敢えずざっとこんなところかな…あとは習うより慣れろ、だね」

妹「そうね…なら早速だけど」

妹「>>529に行きましょう」

>>529
1,西暦2300年、男と妹の実家
2,西暦2060年、場所ランダム
3,ファンタジー風異世界
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/05(月) 00:26:00.32 ID:tABHkAUo0
1。知っている場所の方がやりやすいかもしれないから
530 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/09/22(木) 14:28:25.91 ID:Af2JrvEi0
西暦2300年 妹実家跡

妹「はっ…?」

妹「ここは……」

ミュール「あらら、こりゃ酷い…」

妹「もう、着いたの…?」

ミュール「うん」

妹「ここが……284年後の私の家…」

ミュール「完全に廃墟と化してるね…」

妹(辺り一体が瓦礫の山に…約300年の間に一体何が…)

???1「あ、あれはもしかして!」

ミュール「ん?」

???2「いや、間違いないわ!生存者よ!」

妹「…え?」

???3「あ、あのー!すいませーん!」

ミュール「おや、厄介なのが近付いてきたね」

妹「厄介とか言わないの!」
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/22(木) 14:33:42.81 ID:5F1WuC7a0
機械が氾濫起こしたかダンガンロンパの江ノ島盾子のような奴が世界を破壊したか……
532 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/10/18(火) 13:30:34.45 ID:Rh+LbeE10
???1「アナタたち、何処のシェルターから来たの?」

妹「え、えぇっ? あ、あの…」

ミュール「………」

???1「あぁ、ごめんなさい…先に名乗るわね」

???1「私、シェルターCから来たサヤと言います、よろしく」

サヤ「で、こちらが姉のアヤ」

???2「アヤです、よろしくお願いします」

サヤ「で、この娘は私の妹のマヤよ」

???3「よろしくお願いします」ペコリ

妹「は、はぁ……よろしくお願いします…」

ミュール「君も名乗りなよ」ボソッ

妹「アンタから名乗りなさいよ…!」ボソッ

ミュール「いやいや、何を言ってるのさ…」ボソッ

妹「アンタこそ何言ってるのよ」ボソッ

ボソボソボソ…ワーワーワー…

三姉妹「………」
533 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/10/18(火) 13:46:25.24 ID:Rh+LbeE10
シェルターC

サヤ「ふぅん……記憶喪失、か」

アヤ「大変ですね……はい、ミュールくん、どうぞ」つ紅茶

ミュール「どうも…」

マヤ「はい、これ妹ちゃんのね」つココア

妹「あ、ありがと…」

アヤ「まずは何処のシェルターから来たか、とか家族は何処にいるか、とか」

アヤ「そういった事を、ちょっとずつ思い出していきましょう」

ミュール「おや、手伝ってくれるのかい?」ズズッ

アヤ「ここは数少ない生存者同士がそれぞれ協力しあって暮らしているんです」

マヤ「one for all, all for one…」

妹「ふふ、ありがとう…」ズズッ
534 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/10/18(火) 14:08:42.86 ID:Rh+LbeE10
シェルターC 妹部屋

妹(まずは、ここから帰る為の目標を決めましょう…)

妹(そもそも何故世界が荒廃してしまってるのか、だけど)

妹(アヤちゃん達の話では、2120年頃からAIが軍事力を持ち始め…)

妹(2120年代の内にAIが一部管理していた各国の核ミサイル、食糧、その他諸々の物資がAIに悪用され…)

妹(2135年、機械と人間の立場が逆転した)

妹(その後、2250年頃までは機械が世界の支配していたが…)

妹(2250年代後半、機械が自らの軍事力として、それから機械同士の争いを無くす為に創り出した機械の為の神により機械は支配者の座を下ろされた…)

妹(つまり人間の創った機械が創った、機械の為の神々が今の世界を支配している、と…)

妹(その神々の間での争いが今の惨状の原因)

535 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/10/18(火) 14:16:35.72 ID:Rh+LbeE10
妹(ここから帰る為に私は何をしようか…)

>>536

1,神々の撃退

2,2ヶ月間生き残る

3,アヤ,サヤ,マヤの願いに応える

4,アヤの願いに応える

5,サヤの願いに応える

6,マヤの願いに応える
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2016/10/18(火) 14:17:22.38 ID:52fZKjDI0
4
537 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/10/18(火) 16:36:03.47 ID:Rh+LbeE10
シェルターC ミュールの部屋

ミュール「そう、それはあの子も喜ぶだろうね…」

妹「うん……私はアヤちゃんに何か、一つ残してあげたい…」

妹「そして、必ず…お兄ちゃんのもとに帰る」

妹「必ず……」

ミュール「…………」

ミュール「まぁ、頑張りな…ボクも出来る限りは手を貸してあげる」

妹「………」

ミュール「さ、これで現夢は始まったよ…もう変更は効かない」

妹「うん………」

ミュール「…じゃあ、お兄さんのもとに帰れるように、ね…」
538 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/11/08(火) 14:12:30.88 ID:CdS2orpq0
ジリリリリリリリイイイイイ

ワーワーワー

アヤ「また警報ですか…!」

妹「な、何なの一体!?」

サヤ「神襲警報よ!」

マヤ「妹ちゃん、逃げるよっ!」

妹「うっ、うん」
539 : ◆b0WfvkcEH/8G :2016/12/10(土) 01:01:44.98 ID:T+obXA8i0
地下要塞都市

妹「はぁ、はぁ……」ゼエゼエ

アヤ「こ、ここまで…来れば…はぁ、はぁ…」ゼエゼエ

サヤ「み、水が飲みたいわ…」ハァハァ

マヤ「わ、私も……」ヨロヨロ

アヤ「そ、そうですね…何か飲み物を買いましょうか…」
540 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/02/02(木) 01:25:06.22 ID:Im/UUqI30
ゴオオーン…

妹「ん、今のは…」ゴクゴク

アヤ「どうしました、妹ちゃん?」ゴクゴク

妹「いや…何でもない」

アヤ「?」

ゴオオーン…

サヤ「んん?」ゴクゴク

マヤ「姉ちゃんもどうしたのさ」ゴクゴク

サヤ「いや…今何か音が聞こえなかった?」

マヤ「え、何も聞こえなかったけど…?」

妹「え、サヤちゃん聞こえたの?」

サヤ「あ、うん…妹ちゃんも聞こえたの?」

ゴオオーン…

妹「まただ…」

サヤ「鐘の音…?」

アヤ「???」

マヤ「???」
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/02(木) 01:41:06.04 ID:kvVMjetm0
打ち切りになりそう
542 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/03/05(日) 01:19:08.46 ID:yCy5pscT0
妹(それからも何度か鐘の音のようなものが聞こえたが……)

妹(やはり私とサヤちゃん以外には聞こえてないようだった)

妹(でも………)
543 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/04/02(日) 23:35:25.80 ID:Xjtzwl7M0
妹(鐘の音は次第に大きくなってきて)

妹(それでもアヤちゃんとマヤちゃんには聞こえていなくて)

妹(私とサヤちゃんにだけ聞こえるどんどんと大きくなる鐘の音)

妹(うるさい、耳が痛い!)

妹(そう思ったとき、懐かしいあの声が)

男の声『おーい、妹!』

妹(聞こえた)
544 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/05/20(土) 23:10:10.56 ID:H0ANg0d/0
妹「お兄……ちゃん…」

男「おう」

妹「あ……」

男「………」

妹「どうして……?」ウルウル

妹「…どうして私の現夢世界にいるの?」グスン

男「私の…?」

妹「だって、ここは私が見ている現夢世界なのに……なんでお兄ちゃんが…」ウルウル

男「助けにきたからだ」

妹「えっ……?」グスッ

男「とにかく、お前はここにいちゃいけない」

男「さぁ、まずは早く帰ろう? な?」

妹「あ……うぇ…えっと…あの…」

男「ふふっ…いきなりだもんな、混乱するのも無理はない」

男「さ、おいで」

妹「で、でもっ……アヤちゃん達が…」

男「…………」

妹「お兄ちゃん…?」

男「あの子達を救いたい……そうだよな?」

妹「な、なんで知って…」

男「救いたいなら元の世界に帰るんだ」
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/28(日) 23:16:06.76 ID:E/fEv9qF0
続きが気になる
546 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/06/28(水) 01:52:55.21 ID:fzfMqGSn0
妹(次に目を開いた時には呆然と白い天井を見上げていた)

妹(……頭に鈍い痛みを感じる)

妹(私は“私の現夢世界”から元の世界に戻ってきたのだろうか)

妹(それとも……)

男「」Zzz…

妹(今、私のこの手に温もりを与えているのはあの不可思議な世界?)

妹(いや、違う……)

妹(何故違うのかは解らないけど直感的にここはあの世界とは違うという事は解る)

妹(つまりあの世界から脱出できた…という事?)

妹(そうだとして……)

妹(ミュール曰く、私はアヤちゃんの願いに答えなければあの世界から出る事はできない)

妹(彼の言葉が偽りだったのか。それとも私があの場から消える事がアヤちゃんの望みだったのか)



妹(何もかもが解らない……)

妹(ただ解らないという事しか解らない)

男「」Zzz…

妹(お兄ちゃんが起きるまで私ももう一眠りしようか…)
547 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/06/28(水) 13:35:08.08 ID:fzfMqGSn0
アリス「あら、もうこんなに……」ペラッ

アリス「ただ、現夢の旅の記録を残していただけなのに…」

アリス「気付けば、数百巻に渡る壮大な物語になっていたわ」

執事「お嬢様、お客様が参られておりますが」

アリス「追い返して頂戴」

執事「かしこまりました」

アリス「……ふむ」

アリス「そういえば……ねぇ、執事?」

執事「は……如何なさいましたか?」

アリス「あのさ……これ」

執事「はぁ……これはお嬢様の日記にございますね」

アリス「そう、日記よ…2000年分のね」

執事「えぇ、存じております…それがどうかなさいましたか?」

アリス「……執事、これ読んでみない?」

執事「申し訳ございませんが、多忙な身でございます故……」

アリス「そう……残念」

執事「申し訳ございません」

アリス「いえ、謝らないで頂戴……私が暇そうな方を探して読んで貰うわ」

執事「…私が探しましょうか?」

アリス「えぇ、助かるわ」

アリス「………ふふ、どんな反応を示すのかしら」
548 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/08/19(土) 23:38:21.99 ID:GTjiWVbB0
4時間後

妹「……ふわあああ」

妹「……ん、よく寝たわ」

男「」Zzz…

妹「………」

男「」Zzz…

妹「……お兄ちゃん」スッ

男「」Zzz…

妹「………ふふ、可愛い寝顔」ナデナデ

男「」Zzz……

妹「…………」ナデナデ

男「」Zzz…

妹「……」ナデナデ

男「」Zzz……

妹「………起きないな」ナデナデ
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/19(土) 23:39:27.72 ID:yE0BuuBP0
まだ残ってたのか(驚愕)
550 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/10/11(水) 03:12:43.64 ID:GewIbMI60
コンコン

妹「どうぞ」

看護師「ありゃー、目を覚ましてしまいましたか〜」

妹「目覚めてなかった方が良かったですか?」

看護師「あ、気を悪くしちゃったかな? ゴメンねー?」

妹「………」

看護師「隣の男の子は……」

男「」Zzz…

看護師「…まだ寝てるね」

妹「ええ」

看護師「………よいしょっと」スッ

妹「…! 兄のシャツを捲って何を…」

看護師「イヤらしい事でもしようかな、と」

妹「………辞めて貰えます?」ギロッ

看護師「ジョークよジョーク。体を拭いてあげるだけだよ」フキフキ

妹「………」

看護師「………」フキフキ
551 : ◆b0WfvkcEH/8G :2017/12/06(水) 03:06:04.11 ID:ID43fo6j0
看護師「……!」フキフk prrrr…

妹「…」

看護師「失礼、ちょっと出るね」prrrr…

妹「どうぞ」

病室(仮)前廊下


看護師「………はい」

看護師「……はい」

看護師「えぇ…まだ」

看護師「……はい」

看護師「………………えっ?」
552 : ◆b0WfvkcEH/8G :2018/03/09(金) 16:35:10.49 ID:3HjS1FSF0
アリス邸

アリス「日記を読める者が見つかったですって?」

執事「はい、私の姪でよろしければ…ですが」

アリス「私は構わないけれど……でも、大丈夫なのかしら」

執事「あの娘も私の血をひいております」

アリス「そうね…ならお願いしていいかしら」

執事「畏まりました」
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