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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】★2

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8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 23:21:39.46 ID:Qqso2+0HO
9 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/12(火) 23:43:50.28 ID:5NdzrdRoO
午前中の業務は難なく終わり、昼の時間となった。

昼の時間なのに子供たち、特に男児の多くが席についていない。

理由は明白で、副園長が連れてきたポケモンに群がっていた。

人より大きい図体の水色のポケモンである。怪獣のような外見であり、トカゲかワニの系統のポケモンだろう。

色と外見から察するに水タイプだろうか?

男児A「ごつごつしてる!」

男児B「スゲー!カッコいい!」

男児C「せんせーこれなんてポケモンなの?ね触っていい?触っていい?」

副園長「ごはん食べ終わってからにしようね」

男児C「えー」

興奮した子供たちをなだめつつ、こっそり「なんてポケモンですか?」と興味本位で聞いてみる。

オーダイルですよ、と答えが返ってきた。

今まで聞いたこともないポケモンである。恐らく他の地方のポケモンなのだろう。

食事が終わった後群がる子供たちを遠目に見つつ外へ出たが、人は通らなかった。


↓1コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
↓2コンマ2桁80以下でBトレーナー遭遇
ちょっと吐き気が酷いので今日はここまでで。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 23:51:37.22 ID:8A+6FWl+o

無理なさらずに
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 23:51:59.30 ID:Qqso2+0HO
おつおつ
12 : ◆uzIfixsvJc [sage saga]:2017/09/14(木) 02:09:17.13 ID:28vQQHsfO
14日夜、時間があれば更新します
13 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/14(木) 23:48:46.97 ID:SFyvkJi/O
午後の業務では少し失敗があった。

子供たちと一緒におうたを歌う日課があるのだが、今日は私に歌の選曲を任されてしまった。

普段と同じだと飽きそうだと思い選んだ童謡だったが、子供たちの一部が知らない曲だったらしく、全く歌えてない子供を出してしまった。

副園長からそういう時もあると慰められたが、リサーチ不足は否めない。

子供たちがどんな曲を好んでいるのか普段からアンテナを張っておかねば、と思いつつ残りの業務をこなし一日が終わった。

園児「せんせー」

子供たちの見送りをしていると園児が私の服を引っ張っていた。

カナタ「どうしたの?」

園児「じゃん」

園児は目の前にピチューのキーホルダーを出した。おお、と私は大げさに声をあげた

カナタ「やったじゃん見つかって」

園児「うん!せんせー一緒に探してくれたからあげる」

園児はポケットから何かを取り出した。これは……


↓1 コンマ2桁
1〜33 チョコだ
34〜66 貝殻だ
67〜99 飴玉だ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/14(木) 23:55:21.56 ID:OdChrpGbo
15 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 00:02:12.29 ID:i5fl//awO
貝殻だった。巻貝の物でやや大きい。

若干砂がついているような気がするが……これは洗えば済む話だろう。

カナタ「いいの?ありがとう」

園児「うん!あ!お母さん来た!お母さーん」

迎えが来たようで園児は駆けていってしまった。


貝殻を手に入れた。
16 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 00:14:51.68 ID:i5fl//awO
帰ろうとするとエーフィがボールから出てきた

声をかけるわけにもいかず様子を伺うと、砂場へ向かって駆けだした。

と、いきなり砂場にダイブした。ポッポが何匹か集まっていたが当然逃げる。

カナタ「何してるんだ……よっと」独り言のように言いつつエーフィを抱きかかえる

エーフィ「だってポッポの砂浴び楽しそうだったんだもん」

エーフィが少しムッとしたように口を尖らせた。

帰るよ、と言いつつボールに戻し、保育園を出たところでいきなりトレーナーと鉢合わせした。



1戦目
敵の手持ちの数は?
↓1コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹

↓2コンマ2桁 1戦目の敵の強さ
50で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。

※Aトレーナー遭遇はファンブルの為敗北時支払金2倍
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 00:20:07.84 ID:6XR9nrsDO
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 00:23:12.54 ID:yrOpKHOCo
はい
19 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 00:51:10.26 ID:i5fl//awO
「ンだば まんず オレの得意のナンバーから!いくっちゃ〜!!」

ミュージシャンの ソウジ があらわれた!手持ち:4

ソウジはバクオングを繰り出した

バクオング「今の自分に死角はないッッ!!」

カナタ「シャワーズ、行こう」

シャワーズ「おけ!」

手持ちは相手も自分も同じ数だ。

ここはポケモンの熟練度が差を分けそうであるが……相手は自分と同じレベルか、いや下手したら相手は自分より少し上の実力かもしれない。

気持ちで負けてはダメだ。相手をしっかり見据え、相手の攻撃をあらかじめ予測しここは勝っていかねばなるまい。


↓1 コンマ2桁
100−54=46以下で1戦目勝利


2戦目
敵の手持ちの数は?
↓2コンマ一桁
1、7 1匹
2、8 2匹
3、9 3匹
4、0 4匹
5 5匹
6 6匹

↓3コンマ2桁 2戦目の敵の強さ
50で実力ほぼ拮抗。数値が高いほど強い。

今日はここまでで。次は明日か明後日あたりの夜に更新したいですね
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 01:02:25.31 ID:aIJHYvOh0
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 02:30:43.21 ID:PZex+0zHO
おつ
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 03:13:53.58 ID:jwQ6Mgwyo
さて強さはいかほど
23 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 22:50:37.28 ID:r0XU8vxlO
相手の職業はミュージシャン。恐らく音に関するポケモンをよく使ってくるだろう。

だとすれば手持ちに声を出して攻撃してくるタイプのポケモン……例えば鳴き声が特徴的な鳥ポケモン、虫ポケモンを連れている可能性がある。

とすれば相手の出してくるポケモンのタイプで多そうなのは飛行タイプ、虫タイプだ。

飛行タイプ……こちらが弱点をつける氷タイプのポケモンを持っていることを悟られないようにしなければなるまい。

エーフィとシャワーズ主体に敵と戦った。もし鳥や虫ではなくカエルポケモンが来た時草タイプであるリーフィアは弱点をつける。こちらも温存しておきたい。

想像通り相手はオウムのポケモンを4匹目で出してきた。

エーフィもシャワーズも瀕死の一歩手前まで傷つけてしまったが、グレイシアをここまで温存しておいた甲斐があった。

4匹目のオウムポケモンをグレイシアが屠り、何とか勝つことができた。

ギリギリの戦いであったため、この後ポケモンセンターへ行く必要があるだろう。

「だ、誰かこいつを止めてくれぇぇ〜〜〜」


カナタ WIN
賞金 1408円を手に入れた!
24 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 23:14:25.12 ID:r0XU8vxlO
「これは困りましたね 一匹で戦わないといけないとは」

おとなのおねえさんの しの が現れた!手持ち:1

しのはモルフォンを繰り出した

モルフォン「……行きます!」

モルフォンは一瞬たじろいだが、しっかり体制を立て直した。

カナタ「シャワーズ、行こう」

シャワーズ「うん!」

相手はこちらより少し実力が上であるようだが、手持ちは1匹だ。

こちらが傷ついたままならともかく、ポケモンセンターに寄った後である。

これなら勝てるかもしれない。だが油断は禁物である。


↓1 コンマ2桁
100−(58−30(3体敵よりこちらの手持ちが多いため))=72
72以下で勝利
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 23:18:40.92 ID:lirIt36do
26 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 23:18:56.02 ID:r0XU8vxlO
風呂中断。
コンマ下
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 23:19:06.63 ID:lirIt36do
ごめん
28 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 23:53:53.08 ID:r0XU8vxlO
負けた。甘かった。

敵が1体だと油断したつもりはなかった。だが敵のモルフォンは私の手持ちのどのポケモンよりも素早く、また固かった。

敵にまずシャワーズが眠らされ、シャワーズを起こし、次の攻撃までに2度蝶の舞をモルフォンは使った。

そのままシャワーズ、リーフィア、エーフィ、グレイシアが次々と虫のさざめきで倒されてしまった。

しの「虫の毒は怖いんですよ」

カナタ「みんな、ごめん……」

モルフォン「勝てて良かったです!」


しの WIN
賞金1456円を失った。

↓1 コンマ2桁
80以上で特殊イベント発生
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/15(金) 23:54:43.83 ID:6XR9nrsDO
はい
30 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/15(金) 23:59:55.56 ID:r0XU8vxlO
特殊イベント
↓1 コンマ
偶数 しの「情報は間違っていませんでしたね」
奇数 ?????
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 00:00:51.26 ID:vSzgJclEo
えい
32 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/16(土) 00:24:04.62 ID:sE79C3IIO
しの「情報は間違っていませんでしたね」

戦いの後、俯く私に相手トレーナーが声をかけてきた。

カナタ「……情報?」

しの「聞いておきますか?」

しのと名乗るトレーナーは私の顔を覗き込んだ。

カナタ「教えてほしい、です」

しの「分かりました。私が悪いトレーナーでなくて良かったですねカナタさん」

しの「街で声をかけられたんですよ。『この保育園にカナタというトレーナーがいる。倒して隙があればポケモンを奪ってきてほしい』と」

私は声が出なかった。品定めするように相手を見据える。

しの「勿論『ひとのものをとったらどろぼう!』なんてことは知ってますし、私は断りました。その後、私はねちっこく数日間尾行されて何度もポケモンバトルを挑まれました」

そのたびに返り討ちにしたんですけどね、と笑顔で言った。

目の前のトレーナーは手持ちが揃っていればかなり格上の相手なのかもしれない。

カナタ「何故、あなたまで」

しの「恐らくあなたにこの情報が渡らないように、口封じのために私を倒して私のポケモンをも奪おうとしたのでしょう」

真剣な眼差しで人差し指を立てる。

しの「なので私は今日尾行を撒いてここまで来ました。あなたにこの事を伝えたかったので」

しの「戦ったのはついでです。あなたの実力も少し知りたかったことですし」

しの「……誰かがあなたに目をつけてあなたのポケモンを奪おうとしているのは確かです。カナタさん、気をつけてください」

そういうと彼女は私の手を取った。後ろを振り返る。

しの「……尾行は来ていないようですね。何か聞きたいことはありますか?」


↓1 質問内容(安価)
敵の規模は?
どんな方法でポケモンを奪う?
話しかけてきたのはどんな人?
相手の目的としているポケモンは?
(自由安価も可)
33 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/16(土) 00:45:50.61 ID:sE79C3IIO
今日はここまでにしておきましょうか。安価下。
>>30で奇数だった場合BADルート一歩手前まで一直線だったので、危ないところでしたね。
次は明日か、無理そうなら明々後日夜更新になります
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/16(土) 00:47:37.22 ID:/Jm5hF0DO
話しかけてきたのはどんな人?で
35 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 21:39:37.66 ID:cOWLh7X4O
カナタ「街であなたに話しかけてきたのはどんな人だったんですか?」

しの「話しかけてきた人は……」


↓1 コンマ2桁
1〜25 ベーカリーの女性でしたね。名前も覚えています。
26〜50 作業員の男性でしたね。名前ははっきりと思い出せません。
51〜75 暴走族の男性でしたね。名乗りませんでした。
76〜99 ダンサーの女性でしたね。名乗りませんでした。
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:40:15.66 ID:KUBU2J6fo
37 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 21:54:22.42 ID:cOWLh7X4O
※ゾロ目の為追加情報あり。


しの「暴走族の男性でしたね。名乗りませんでした。ただ持っているポケモンは覚えています。ギアルを出してきましたね」

しの「ただ、あのあたりを活動拠点にしている暴走族の情報から考えるに、ジョーン、エース、トード、ホークの4人の誰かでしょう」

心当たりがある。つい先日、ここで戦った暴走族の名前はトードだったはず。

カナタ「恐らくトードという人物だと思います。先日戦いました」

カナタ「ただその際に『ちっ、ガセネタか』と言っていたので、彼が企んでいるのではなく他の人物に頼まれた可能性が高いと思います」

しの「そうですか」


↓1 コンマ2桁
80以上で尾行が追いついている
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:58:11.93 ID:/Co8C3OJo
ksk
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:58:37.69 ID:/Co8C3OJo
kskst
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:59:05.79 ID:/Co8C3OJo
ごめん誤爆
41 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 22:00:19.90 ID:cOWLh7X4O
では再コンマとしましょうか
↓1 コンマ2桁
80以上で尾行が追いついている(会話続行不可)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 22:01:28.40 ID:6iEUG9bZ0
43 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 22:08:55.63 ID:cOWLh7X4O
※尾行追いつかず


しの「まだ尾行は来てないようですね」

あたりを見回して彼女はもう一度向き直った。

しの「他に何かありますか?」


↓1 質問内容(安価)
敵の規模は?
どんな方法でポケモンを奪う?
相手の目的としているポケモンは?
そもそもあなたはどういう人物なのか
(自由安価も可、また質問ではなく『情報が入ったら教えてください』と連絡先交換も可)
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 22:26:39.74 ID:TZrWIQ7DO
そもそもあなたはどういう人物か
45 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 22:39:48.40 ID:cOWLh7X4O
カナタ「そもそもあなたはどういう人物なんですか?」

しのは一瞬真顔になり目をしばたたかせると「私ですか?」と首を傾げる。

しの「ただのお節介焼きトレーナー、じゃダメですか?」

カナタ「ただのお節介焼きトレーナーとは思えないです。だってフルメンバーじゃなくとも私のポケモンを4匹、1体のポケモンで倒してみせたんですから」

しの「それはただ運がよかっただけの事ですよ?」

彼女はそういうとまた元の笑顔に戻ってしまった。

顔に張り付いている笑顔がなんとなく不気味にも思えてきたが、この人物は敵ではない。

今までの自分の人生を振り返ってみても思い当たる人物はいない。とすると……


↓1 コンマ2桁
20以下、80以上どちらかで心当たりあり(20以下、80以上はそれぞれ心当たりが違います)
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 22:40:18.01 ID:fFBeh8OKo
47 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:02:15.86 ID:YgyG3FDQO
とすると自分ではなく友人と関係が深い可能性がある。

カナタ「マユ、さんの友達ですか」

しの「おお、半分正解です」そういうとポケットを探った。金属音がする。

ジムバッジが大量に出てきた。

しの「私もポケモンリーグに挑戦中の身なんですよ。いいところまではいけたのですが、やはりポケモンリーグは厳しいところです」

しの「ライバルで友達みたいなものですよ、マユさんとは。ただ、私はジムリーダーを目指してもいいかな、とは思っています」

カナタ「それで私とも会ってみようと」

しの「はい」気のせいか、多少笑顔の質が変わった気がする。


名前:しの
性別:女
トレーナーとしての職業:おとなのおねえさん
性格:人当たりがよく、抱擁感がある。ただし敵とみなしたものには非情になる一面も。
年齢:不詳(10代後半〜20代であると想定される)
補足:実力はカナタより少し上。主に毒タイプのポケモンを多く用いる。
真顔でいることが少なく笑みを絶やさない。マユの友人でありライバルでもある。

魅力値↓1 コンマ2桁
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 23:02:56.30 ID:TZrWIQ7DO
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 23:03:09.91 ID:fFBeh8OKo
50 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:07:36.90 ID:YgyG3FDQO
魅力:30(あまり可愛いというわけではなく身長も低く胸もない。自身でも自覚しており愛嬌で補っている)
51 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:08:52.95 ID:YgyG3FDQO
↓1 コンマ2桁
30以上で尾行が追いついている(会話続行不可)
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 23:10:03.79 ID:6iEUG9bZ0
見た目の運には全員望まれんね。まだ若いし二人とも時間経過で伸びたら面白いけど
53 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:17:47.88 ID:YgyG3FDQO
※尾行追いつく


しの「おや、そろそろみたいですね。今日は暴走族じゃないようですが」

後ろを振り返る。遠くに人影がかすかに見える。

カナタ「情報ありがとうございます」

しの「いえいえ。右手の小道、そこから最寄りのポケモンセンターへの裏道に通じています。人もポケモンも滅多に会わないでしょう」

しの「今尾行に会ったら手持ちが全員瀕死なのでアウトですし、こちらで引きつけて時間を稼ぐので急いでください」

言われてみれば手持ちは全員瀕死だ。小さく礼をしつつ急いでその場を離れた。
54 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:19:33.32 ID:YgyG3FDQO
↓1 コンマ2桁
95以上でイベント発生
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 23:22:44.14 ID:fFBeh8OKo
56 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:22:49.08 ID:YgyG3FDQO
風呂中断
コンマ下
57 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/18(月) 23:56:59.97 ID:YgyG3FDQO
※イベント発生せず


ポケモンセンターに素早く寄ると、他にはどこにも寄らず家路についた。

家に残しているポケモンたちが心配だ。敗戦を引きずっている暇はない。

カナタ「ただいま!」勢いよくドアを開ける

ブースターが素っ頓狂な声を挙げた。

ブースター「え、あ、おかえりなさい」恥ずかしそうに俯いた。

カナタ「ブースター、他のみんなは?」

ブースター「どうしたんですか、そんなに慌てて」

カナタ「心配なんだ」

サンダース「なーにやってんだ?」サンダースが後ろから声をかけてきた。ランニングの帰りか、はたまたおつかいか。

カナタ「サンダース、他のみんなは大丈夫?」

サンダース「落ち着けよ。ブラッキーとニンフィアは部屋、イーブイはテレビ見ている」

カナタ「無事なの?」

サンダース「しゃあねぇな、ちょっくら見てくるわ」

サンダースは足元を凄い速さで駆け抜けると、2匹分の部屋とダイニングを十数秒で見てきた。

サンダース「いたぜ。お前本当に大丈夫か?顔青いぞ?」

サンダースが心配して顔を覗き込んでくる。

カナタ「いや、よかった。何かあったらどうしようかと」

私もそれは思ってたよ。と奥から声がした。

マユが顔を出す。

マユ「先回りして家に入らせてもらってた」

カナタ「マユ……」驚きに一瞬顔が強張る「誰かに入れてもらったのか?」

マユ「うん」


↓1 コンマ2桁
1〜25 サンダースに開けてもらってた
26〜35 イーブイに開けてもらったんだ
36〜45 ブースターが開けてくれてね
46〜55 ニンフィアが鍵開けてくれてね
56〜65 ブラッキーが開けてくれたんだ
66〜99 ?????
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 00:00:49.74 ID:do8awC0DO
59 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/19(火) 00:14:45.58 ID:vEjZ/4d1O
誰かとは酷いじゃないか、とマユと同じ部屋から声がする。

……この声は。

カナタ父「久しぶりだな」

カナタ「……父さん」

マユ「お父さんが来てたんで、鍵開けるついでに入らせてもらいました」

父親は映画監督をしている。多忙で家にはほとんど帰らない。昔はよく引っ越ししたものだ。

私が独り立ちした今はジョウト地方に一人でいるはずだが、こっちに来ていたのか。
60 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/19(火) 00:15:17.83 ID:vEjZ/4d1O
父親の設定を決めます
↓1〜3 でコンマ2桁の一番大きいものに決定します
名前:
性別:男(固定)
性格:
年齢:(読者側で設定できますが、一応カナタが17歳という事を踏まえて年齢設定しないと義理の父という可能性が浮上します)
魅力は後日設定します
61 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/19(火) 00:16:45.05 ID:vEjZ/4d1O
今日はここまでで。コンマは一つずつずれます
次は明日か明後日夜に更新予定です。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 00:34:11.12 ID:do8awC0DO
名前 ソウマ
性格 自由奔放でマイペース
年齢44
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 07:30:11.78 ID:8Ws4BmNso
名前:ツクモ
性別:男(固定)
性格:厳格で自分にも他人にも厳しい
年齢:43歳
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/19(火) 07:32:11.71 ID:1ciaYu7yO
名前:ヒロシ
性格:神経質
年齢:50
65 : ◆uzIfixsvJc [sage saga]:2017/09/20(水) 21:35:28.02 ID:nDAXCF3BO
今日は更新できなくなりました
1週間以内には更新します(まだ目途がたっていない状態です)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/21(木) 23:20:59.81 ID:D8XOal/Zo
待ってます
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/27(水) 23:16:54.26 ID:b83Br37P0
確か父は今エンジュシティで映画を撮っている。仕事で毎日忙しいためこのところ連絡を取り合っていなかった。

息子の事が心配になったのだろうとは推測がつくが、まさか連絡もなしにいきなり訪ねてくるとは思わなかった。

それにしても……父は厳格で他人にも自分にも厳しい性格だ、ガードの固い父が何故マユを家に入れたのか自分には分からない。

ツクモ「部屋は綺麗にしているようだな。自炊はしているのか?」

髭をさすりながら私に視線を向ける。

カナタ「問題ないよ、父さん」

父は冷蔵庫を確認している。
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/27(水) 23:17:24.17 ID:b83Br37P0
カナタ「マユ、父さんとは私とマユの関係をなんて話してた?」私はマユに駆け寄り、耳元で聞く。

マユ「友達、って言っただけだけど」

ツクモ「異性の友達は大切にしなさい。青年期に同世代の友達を持つことは、自分なりの物事の考え方、価値観を捉えアイデンティティを形成していく助けになる。それが異性ならなおさらだ」

二人きりだとちょっと気まずかったから助かったよ、とマユが耳打ちする。

マユは職人タイプで頑固な父とはあまり合わないようだ。私は慣れたし、内気な自分の性格上会話が少なくて済む相手との食卓は気楽なのだが。

ツクモ「それにしてもイーブイの進化系が多いな、この家は。食卓に毛は入らないのか?」

カナタ「大丈夫。作る時に細心の注意を払っているから」

グレイシア「夕飯、餃子のタネだけ用意してたんですがどうすればいいですか」キッチンから抜け出してきたグレイシアが不安気な顔で肩に乗る。流石に重いためすぐ腕で抱える。

カナタ「今日は作るよ」こっそり親に聞こえないよう耳打ちした。


※(〜帰宅後雑務終了後〜)行動は夕飯の準備のためカットされました。
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/09/27(水) 23:18:46.66 ID:b83Br37P0
グレイシアに調理を頼むようになってから、キッチンに立ったことはほとんどなかった。

なので調理器具を探すのにも一苦労した。すぐ脇でグレイシアが調理器具や食材の場所を指示してくれたが、普段の夕食前の時間はほぼほぼ潰れてしまった。

グレイシアは口が届く下の棚によく使う器具を入れていた。立ったり座ったりを繰り返し、夕食前には大分腰が疲れてしまっていた。

カナタ「できた……いえ、できましたよー」

マユが机を拭いてくれていた。ブイズたちと食卓を共にするとやはり毛が机につきやすい。さりげなくフォローしてくれたことに心の底から深く感謝した。

ブイズたちが集まってくる。普段はデレデレのブースターも今日は空気を読んで密着していなかった。

ツクモ「椅子が多いな。ポケモンたちも一緒に食卓につかせているのか」

カナタ「え、ええ」

マユ「そうなんですよ、カナタくんはポケモンを大切にしているので」

普段とは違った『くん』付けに若干新鮮味を覚える。

ツクモ「だからといって同じ椅子を用意しなくてもいいだろう。私の椅子が入らない」

マユ「あーあー、えっと、じゃあ椅子どかしますね」マユがブイズたちの椅子を持ち上げる。

シャワーズとブースターとリーフィアの顔が曇った。一緒に食べたかった気持ちは痛いほどわかるが、今日は我慢してもらう他にない。

ブイズの食事はすべて皿と共に床に置いた。

カナタ「いただきます」

ブイズたちからもいただきますの声が聞こえたが、やはり声に元気がない。

耐えてくれ、と心の内で謝った。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/09/27(水) 23:19:53.66 ID:b83Br37P0
普段ブイズたちの会話で賑やかな食卓は今日は静かだった。

私はこれでもいいのだが、マユは若干居心地の悪さを感じているようである。

カナタ「ところで……マユはどうして今日ここへ?」助け舟を出した。

マユ「ああ、それは」餃子を飲み込む「もうすぐここを出ようと思って」

カナタ「……出るのか」

マユは全国を修行中の身だ。いつまでもこの町に留まっているわけにはいかない。

マユ「で、お別れを言いにきた……んですよ」

片目でツクモを一瞥する。黙々とツクモは餃子を口に運んでいる。

何も言う気配はない。

私の物静かな性格はこの人の血が混ざっているな、としみじみと思った。

カナタ「で、父さんと鉢合わせになったと」

マユ「そういうこと……ですよ」

再び場を沈黙が支配する。

サンダースは既に食事を終え、自身の皿を持ち上げてシンクに向かい始めた。

カナタ「ところで、マユ。昼間」

マユ「ああ!そうそう。しのと会ったんだね」

話が早い。

カナタ「うん、それでその時の話なんだけど……私を狙っている人について情報はない?」


↓1 コンマ2桁
1〜33 マユ「ちょっとだけなら」
34〜66 マユ「うーん、ないね」
67〜99、00 マユは押し黙ってしまった。

今日はここまでで。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/27(水) 23:20:31.01 ID:XpG1cr630
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/10/11(水) 23:57:28.11 ID:tWECEwkr0
マユ「ちょっとだけなら……最近この町で裏社会の人間が暴れててね、何人か倒したんだけど」

サンダース「さらっとすごいこと言ってんな」

マユ「結構な量のドラッグがこの町に入ってきててね。しのがこの前襲ってきた奴を昏倒させて持ち物見たらしいんだけど、そいつも同じ薬物持ってて……うつタイプじゃなくて吸うタイプらしいんだけど、もしかしたら関係してるかもなーって」

ツクモ「ちょっと待て」

今まで黙っていたツクモが顔を上げた。

ツクモ「カナタが誰かに狙われているのか?」

ツクモが顔を上げ私を見てくる。


↓1 コンマ2桁 
1〜33 ?????
34〜66 なるほど、これは試練だな。
67〜99、00 ならいい考えがある。
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 23:58:46.88 ID:ID4Xdpcao
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/10/14(土) 23:36:01.63 ID:Q3ZEsZDf0
更新しばらくお休みします
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 20:09:32.63 ID:o3rM3Fnd0
頑張ってこれからも
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/08(水) 17:21:58.09 ID:B3m3iKA5o
待ってる
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 23:07:05.50 ID:gVNCfU3r0
訂正
前スレ>>451
× リーフィアはまだイーブイだった頃に廃工場で捨てられ、そこで私と出会った。
〇 リーフィアは廃工場で捨てられ、そこで私と出会った。

少しだけ更新
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 23:10:17.97 ID:gVNCfU3r0
※ゾロ目クリティカルにより状況変化

ツクモ「ならいい考えがある。ボディガードをつけてあげよう」

カナタ「ボディガード?」

ツクモ「そうだ。カナタ、お前はまだトレーナーとしても社会人としても未熟だ。だからボディガードを雇ってしばらく用心棒につける」

ツクモ「その代金はしばらく私が負担しよう」

マユがよかった…のかな?と小声で呟いた。

カナタ「……いいボディガードがいるんですか?」

ツクモ「いるさ、私を誰だと思っている。売れっ子とまではいかないがそこそこ名の売れた映画監督だ。人脈はある。」


ボディガードの種類 ↓1 コンマ2桁
1〜45 男
46〜90 女
91〜99、00 ポケモン……?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:10:51.63 ID:OfO8F5Aso
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 23:13:51.81 ID:gVNCfU3r0
ボディガードの設定 ↓1(あまり人がいないと思うので先取です)
名前:
性別:女性
トレーナーとしての職業:
性格:
年齢:
魅力は安価が取られたレスのコンマに設定されます
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:28:48.90 ID:1Sw5eHKRo
名前:チヅル
性別:女性
トレーナーとしての職業:エリートトレーナー
性格:おっとりとした性格
年齢:25
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 23:37:40.01 ID:gVNCfU3r0
ツクモ「チヅルという女性だ。腕はそこそこといったところだが、安い給料でいい仕事をしてくれる」

ツクモ「なにより口が固い。カナタ、お前がポケモンと話している姿は……ああいや」

ツクモはマユを一瞥した。

マユは私がポケモンと会話できることを知っているのだが、黙っておこう。

ツクモ「ともあれ、信頼できる用心棒だ。今日は遅いし、明日手配して明後日には来てもらうことにする。それでいいな?」


↓1
1、チヅル とボディガード契約を結ぶ
2、ボディガード案を断る(追加イベント発生)
3、チヅルとは契約せず、マユやしのに頼む
4、別の案を出す(要記述)
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 23:46:44.01 ID:5Ourvn8DO
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 23:59:23.52 ID:gVNCfU3r0
私は頷いた。父の人脈なら信用できるだろう。

シャワーズ「いいの?」遠巻きに声が聞こえた。

マユ「えーっと、私そろそろ帰った方がいいかな?バイバイ言いに来ただけなんだけど、なんか親子の仲を邪魔しちゃ悪そうだし」

ツクモ「……。確かに外も暗い、一人だと危ないし私が送っていこう」

マユ「あ、はい」

ツクモ「カナタ、風呂は沸かして先に入っておいてくれ」

マユ「カナタ……くん、それじゃあまたね。またこの町に寄るからね」

握手を求めてきた。応じると、耳元で囁く。

マユ「何かあったら呼んで。いつかの時の借り、いつでも返しにくるから」

マユは私の目を見つめると、ブイズたちに手を振って彼女は家を出ていった。


↓1 コンマ2桁
90以上で追加イベント

今日はここまでで。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 00:04:36.92 ID:vJ+74XLXo
乙です
更新待ってました
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:16:25.27 ID:FNQ+Ueo30
訂正
× マユは私の目を見つめると、ブイズたちに手を振って彼女は家を出ていった。
〇 マユは私の目を見つめると、ブイズたちに手を振り家を出ていった。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:18:27.00 ID:FNQ+Ueo30
カナタ「敵がどれだけいるか分からないからね」ツクモたちが行ったのを窓から確認し、口を開いた。

ブースター「でも、正直他の人間が一緒にいるのは……」

ブラッキー「カナタだけじゃなく私たちも守ってくれるんでしょ?カナタ一人だと留守中の仲間は守れないし、理屈の面では受けなきゃってのは思った」

シャワーズ「そうだねー」

カナタ「留守番してくれるかは分からないぞ。父さんが契約内容を『カナタを守る事』にした場合、留守番なんかは契約から外れるから」

ニンフィア「関係ないけど『あの』パパさんだからすごい美人連れてきそう。で、あわよくばくっつけてとか思ってたり?」

サンダース「来てみてからのお楽しみだなー」

それにしても何故父は女性のボディガードを選んだのだろう。

昔私が病んでる同級生に付きまとわれたことは覚えているはずなのに……
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:26:27.96 ID:FNQ+Ueo30
※追加イベント発生


風呂の栓を捻り、ブイズの食器を洗っているとチャイムが鳴った。

カナタ「早いな……はーい」

お届け物でーす、と声がした。

父さんではなかった。

誰からの贈り物だろう?マユでないとすると……アイツか、もしくは……

サンダース「開けんな」

ドアの前に行き鍵を開けようとした瞬間、サンダースがドアと私の間に割って入った。

サンダース「郵便局の届け物にしちゃ遅い時間じゃねぇか?」

言われて気が付いた。壁の時計を確認し生唾を飲み込む。

みんなに緊張が走った。まさか、とブラッキーが呟く。

脳裏に浮かんだのはマユの話だ。

もし悪意を持った人物が、ターゲットが一人になった隙を狙い、郵便局員を名乗りドアを開けさせようとしてきたら?

サンダース「ちょっとなんか理由言って時間稼いでくれ」

カナタ「あー……ちょっと待ってください今はだかでー」

少し棒読みだったか。だがこれで時間は稼げる。

幸いみんな部屋には戻っていない。逃げるのには好都合だ。

サンダース「もしかしたら用意があるかもしれない。正面切って戦うのは分が悪い……」

サンダース「上……は着地ン時骨折したらまずいし鳥ポケモンに襲われる可能性があるし裏口から逃げるか……塞がれてる時は窓から……グレイシア、鍵は」

グレイシア「開いてる」

話の最中にもう一度チャイムが鳴る。

サンダース「よし、じゃあ俺が真っ先に出て様子確認する。外に敵がいなさそうなら合図を送るから、カナタは俺以外のみんなをボールに戻しておいてくれ」

私は首を大仰に振った。

ダメだ、サンダースをそんな危険な目に遭わせられない、という意思表示だ。

声を出せない状況だからジェスチャーするしかない。

サンダース「大丈夫だって、これでも仲間内じゃ早い方だろ?」

私は渋い顔をしてみせた。サンダースも譲りそうにない。

ほんの少しの間視線だけで押し問答する。やがてサンダースはため息をつくと自分からボールに入った。

逃げる前にマユに連絡しておこう。まさかこんなに早い再会になるとは……ブイズたちを愛でる暇もないと一人口を尖らせた。


↓1 さて、どこから逃げようか?(確率が違うだけでどれも戦闘する可能性はあります)
1、裏口から逃げる
2、2階のベランダから出て、飛び降りて逃げる
3、まだ敵と断定できたわけじゃない。ドアを素直に開ける
4、窓を割り逃げる(後日修理代発生)
5、逃げない。居留守を使い家の中に隠れマユを待つ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 23:30:23.91 ID:OinlZPZDO
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:37:37.71 ID:FNQ+Ueo30
素直に裏口から逃げよう。

待ち伏せされてないといいが……

裏口のドアに耳をつける。音は何も聞こえない。

家を出たら向かう先は交番だ。……ただ、少し家からは遠いのが難点か。

追いつかれそうになったらより近い位置にあるポケモンセンターに逃げよう。人の目があれば襲われにくくなるはずだ。

私は静かにドアを開けた。


↓1 コンマ2桁
60以下で成功
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 23:38:22.23 ID:fmXnQI7Yo
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:42:21.10 ID:FNQ+Ueo30
裏口には誰もいなかった。

電気はつけたままにして静かにドアを閉める。

家の中からまたチャイムの音がした。

敵はまだ家の中に私がいると思っているようだ。

好都合だ。急ごう。


↓1 コンマ2桁
40以下で成功
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 23:48:01.82 ID:ijJqvmUUO
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/11(土) 23:59:30.27 ID:FNQ+Ueo30
???「イエさん、今向こうから音しませんでしたか?まさか」

???「名前で呼ばないでくれよ……気になるなら見てきてくれる?」

???「分かりました」

玄関付近からかすかに聞こえる。

気付かれたか。ならなるべく早く逃げるしかない。

私は足早に裏口を去った。


5分ほど走っただろうか。もうすぐ交番にも着く。

私は背後を確認した。

↓1 コンマ2桁
00〜25 ???
26〜50 十数メートル後ろに誰かがいる?
51〜75 「ホッホッホ、前を見て歩かないと駄目じゃないか」いきなり進む方向に人が現れた。
76〜99 ???

今日はここまでで。
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 00:00:26.20 ID:B0i9xz72o
乙です
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 22:41:55.68 ID:Fg8Yh3pi0
背後には誰もいなかった。安心して視線を戻すと進行方向に人影が見えた。

あれは……しのさん?

しの「カナタさん、今敵はどちらに?」

カナタ「追われててっ……家の方にも……」

しの「困った事態ですね。それでは、交番に隠れててください」

笑顔でしのは交番を指した。

言われるまでもなく私は駆け込んだ。

夜勤のジュンサーさんが眠い目でカナタさんですね、と迎えてくれた。

ようやく一息つける。私はその場に座り込んだ。


※日記は家にあるためセーブ不可。
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 22:45:46.27 ID:Fg8Yh3pi0
しばらく交番内で匿ってもらった。

深夜になってマユから連絡が入った。

付近のマユの友達やしのさんも一緒になって戦ってくれたが、殆どには逃げられてしまい、結局家の鍵を壊したイエというトレーナーだけが捕まる事となった。

マユにはお礼しようかと思ったが、敵に居場所が知られるとまずいので会うのは避けようという結論になり、言葉でしか感謝できなかった。

申し訳ないので今度再開した時に何か奢ろう。定食屋のおごりの事もあるし、しっかりしたところを探さなければ。

連絡の後、家は鍵が壊されてしまっていたので仕方なく父さんに連れられ、ホテルで寝ることになった。

ブイズたちに悪いとは思ったが身の安全のためなら仕方ない。

父さんが鍵屋とボディガードに連絡し、明日にでも連れてきてくれる約束をして、その日は床についた。
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 22:46:43.95 ID:Fg8Yh3pi0
↓1 起床判定 コンマ2桁
1〜33 早く起きられた。
34〜66 普通に起きられた。
67〜99 すっかり寝坊してしまった。
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 22:48:06.19 ID:8hVqiSRDO
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:10:23.16 ID:Fg8Yh3pi0
枕が変わってしまったせいか浅くしか眠れず、早めに起きた。

ブイズたちを確認する。全員ボールの中でよく寝て……

グレイシア「あの」

カナタ「うわぁ」

素っ頓狂な声をあげてしまった。

サンダースとグレイシアが先に起きていた。

サンダース「あんまデカい声出すなよ。イーブイとか隣の部屋の奴とか起きんだろ」

カナタ「いや、ごめん。みんなボールの中にいると思ったから」

サンダース「正直下に降りてジョギングでもしてきたかったんだが、昨日の事もあるしどうすっかってグレイシアに話してたんだよ」

グレイシア「私はいつも朝食を作ってる時間に起きてしまったので……暇だったのでこれ淹れました」

グレイシアは私のために入れてくれたであろうホテルのルームサービスのお茶をすすめてくる。

ありがとう、といいつつ頭を撫でた。

サンダース「疲れてっからよく眠れそうだと思ったけど、割と元気なんだな」

カナタ「はは、まあね」

グレイシア「……今日はお父さんと出勤するんですか?」

カナタ「いや、流石にそれは過保護すぎるし、父さんも仕事があるからって夜中に出てったよ」

サンダース「親子水入らずだったのにすぐいっちまうんだな。ま、昔から仕事人間だったのは知ってっけどよ」

今度会った時にゆっくり話をしよう。今後の事についても。

とりあえず今日は仕事だ。ブイズたちと朝食をとって早く出勤しておこう。
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:11:42.54 ID:Fg8Yh3pi0
【11日目昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 23:16:25.70 ID:ZYt4lag3o
ブラッキー サンダース ブラッキー ニンフィア ブースター
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:24:15.64 ID:Fg8Yh3pi0
>>102
ブラッキーが重複してますが先頭と2番目とどちらに入れますか?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 23:25:50.62 ID:ZYt4lag3o
すみません先頭でお願いします
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:28:52.86 ID:Fg8Yh3pi0
出勤すると既に先輩が来ていた。

園児も一人来ている。

保育士A「あ、カナタくん、おはよう」

ホテルを出るのが少し早すぎたかなとも思ったが、この時間にもう来ているのか

……というより、先輩の顔が赤い気がする。

マスクもしている。ということは……

カナタ「風邪ですか?」

保育士A「うん、そうだけど、仕事休んだらまずいかなって」

カナタ「子供の免疫力……」

保育士A「うん、そ。低いからホントは休んだ方がいいんだけど、人少ないしね。倒れたらお願いね?カナタくん」

私は何と答えたらいいか分からず、とりあえず苦笑いを返し子供たちのノートを確認し始めた。


↓1コンマ2桁20以下で@トレーナー遭遇
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 23:29:24.60 ID:uQG2aAIF0
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/13(月) 23:47:44.20 ID:Fg8Yh3pi0
午前中は何事もなかったが、先輩が一人ふらふらなのともし私を狙う敵が襲ってきたら、という事もあり仕事はあまり進まなかった。

その分、仕事は園長にフォローされっぱなしであった。

ブラッキーは日程に何が書いてあるか必死に読み取ろうとじっと日程表を見ていたため、室内で遊ぶやんちゃな園児たちに目をつけられ追いかけられていた。

サンダースの方に行ってよアンタ等!と喚くがそれも通じずむなしくじゃれ付かれていた。

園長「カナタくんのポケモンだからと任せてみたけど、それぞれの個体ごとに得意な事は違うのね」

言われて見るとニンフィアが服の上で昼寝をしていた。任せたが、眠かったのか飽きたのか寝てしまったらしい。ボールに戻してあげた。

今日はトレーナーは通らなかった。残念だが、トレーナーに交じって変な輩が現れなかったので良かったとしよう。


↓1コンマ2桁50以下でAトレーナー遭遇
↓2コンマ2桁80以下でBトレーナー遭遇

今日はここまでで。
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