【二次創作】安価で進めるオリロンパ ニューステージその2

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1 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:30:32.95 ID:KUWCLzKcO

【諸注意】
・何番煎じかもわからないオリロンパスレです
・ダンガンロンパシリーズに登場するキャラクターが一部出ますが、原作との繋がりはありません
・エタらない事を重視するため、展開が速いかもしれません
・メインキャラクターは自作です。キャラメイクはありません。ご了承ください
・前作を見なくても大丈夫な様に作るつもりですが、若干のネタバレを含みます


 前作
【二次創作】安価で進めるオリロンパ
 https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1480764539/

 前回
【二次創作】安価で進めるオリロンパ ニューステージ
 https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1501335812/



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505737832
2 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:31:41.07 ID:ScrO4a1bO

【生徒名一覧】

【男子】その1
※身長、胸囲などはフィーリングなので、おかしい場合は目を瞑ってください

【名前】向井 刀哉(ムカイ トウヤ)
【才能】超高校級の???
【身長】176cm
【好きなもの】焼きそばパン
【嫌いなもの】ロールケーキ

【名前】逸見 弥七(イツミ ヤシチ)
【才能】超高校級の定食屋
【身長】174cm
【好きなもの】漬け物
【嫌いなもの】味の素

【名前】浦賀 金太郎(ウラガ キンタロウ)
【才能】超高校級の炭鉱夫
【身長】199cm
【好きなもの】スケッチ
【嫌いなもの】ダイナマイト

【名前】鉄 伊織(クロガネ イオリ)
【才能】超高校級の仕立て屋
【身長】160cm
【好きなもの】可愛い洋服
【嫌いなもの】虫

3 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:32:11.26 ID:ScrO4a1bO

【男子】その2

【名前】天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
【才能】超高校級の探偵
【身長】178cm
【好きなもの】ゴシップ週刊誌
【嫌いなもの】SF小説

【名前】櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
【才能】超高校級の警備員
【身長】180cm
【好きなもの】父親
【嫌いなもの】不要な言い訳

【名前】二階堂 義明(ニカイドウ ヨシアキ)
【才能】超高校級の義肢装具士
【身長】179cm
【好きなもの】綺麗な手
【嫌いなもの】ハンバーガー

【名前】リチャード・ヴィルヘルム
【才能】超高校級の皇太子
【身長】182cm
【好きなもの】母国の讃美歌
【嫌いなもの】海苔

4 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:32:38.42 ID:ScrO4a1bO

【女子】その1

【名前】藍羽 美優(アイバ ミユウ)
【才能】超高校級のカードゲーマー
【身長】156cm
【胸囲】80cm
【好きなもの】チョコレート
【嫌いなもの】おでん

【名前】桐生院 凛々華(キリュウイン リリカ)
【才能】超高校級のコレクター
【身長】163cm
【胸囲】78cm
【好きなもの】犬
【嫌いなもの】トカゲ

【名前】皇 芽衣花(スメラギ メイカ)
【才能】超高校級の拳法家
【身長】159cm
【胸囲】86cm
【好きなもの】シャワー
【嫌いなもの】ベトベトしたもの

【名前】新菜 那悠(ニーナ ナユ)
【才能】超高校級の歌姫
【身長】165cm
【胸囲】89cm
【好きなもの】アンコール
【嫌いなもの】既読スルー

5 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:33:08.23 ID:ScrO4a1bO

【女子】その2

【名前】榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
【才能】超高校級の軍楽隊長
【身長】172cm
【胸囲】94cm
【好きなもの】リコーダー
【嫌いなもの】ルール違反者

【名前】文沢 明莉(フミザワ アカリ)
【才能】超高校級の歴史学者
【身長】161cm
【胸囲】79cm
【好きなもの】ロウソク
【嫌いなもの】饅頭

【名前】御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
【才能】超高校級の実行委員
【身長】157cm
【胸囲】86cm
【好きなもの】一致団結
【嫌いなもの】ゲリラ豪雨

【名前】望月 美代子(モチヅキ ミヨコ)
【才能】超高校級のクリエイター
【身長】151cm
【胸囲】69cm
【好きなもの】チーズケーキ
【嫌いなもの】深夜勤務

6 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:33:53.50 ID:ScrO4a1bO

【???】

【名前】スグル
【才能】???
【性別】男性
『キーワード』
【胡散臭い】とある事情のせいで、怪しまれやすい
【純真無垢】未だ穢れを全く知らない、無垢な存在
【包帯】顔に包帯を巻いている。怪我をしている訳ではないらしいが……?
【????の?????】詳細不明


7 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:34:52.77 ID:ScrO4a1bO

天道「……センテンス・スプリング。決して文春じゃないのぜ」

天道「名前の意味は『処刑を始める』。その名の通り、犯罪者のみを狙った連続殺人鬼で……」

天道「特異的なのは、名前だけは存在するのにその証拠は欠片も無いこと……」

天道「だからこそ、存在しない殺人鬼なんて呼ばれてるのぜ」

天道「……わかったか? これが今俺様の追ってる奴なのぜ」

天道「だから……協力してくれ。今はお前の存在が頼りだ」

天道「絶対に犯人ではないお前が、……いや」

天道「お前達の、だぜ」

???「………………………………」

8 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:36:34.02 ID:ScrO4a1bO






???「……わかりました。僕の力なんかで良ければ……!」

???『けっ、頼りねーなぁ! どうせてめーには無理なんじゃねぇのか!?』

???「……あはは。善処するよ」




9 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:37:00.88 ID:ScrO4a1bO









【CHAPTER3】
  彼方より来たれ黙示録








10 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:39:34.48 ID:ScrO4a1bO
導入のみで本日はここまで。ありがとうございました

新たな生徒も迎えて学園生活も佳境に入りました。新スレでもよろしくお願いします
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:46:25.95 ID:KUBU2J6fo
新スレ乙
12 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/19(火) 22:18:42.02 ID:aZ0hjiP8O
本日はエンジンがかからないのでお休みです

せっかくなので前スレで明かす予定だった裏設定でも書いておきます
・一章は本来ならば被害者が新菜、クロで逸見が退場する予定だった
・逆に鉄とリチャードは回避条件が緩かったが達成していなかったので退場した
・鉄の条件は『通信簿1まで開示する』、リチャードは『自由会話で故郷の話題を出す』

恐らく次の更新は土曜日になると思います。勝手にお休みしてすみません……
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 00:27:40.81 ID:w1U3477Ho
了解です
14 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:03:00.58 ID:z627yKpXO
物凄く遅くなってしまった……すみません
少しだけですが再開します
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/23(土) 22:03:13.99 ID:Jk3x2weao
はい
16 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:03:31.85 ID:z627yKpXO

【学園生活  十二日目】

きーんこーんかーんこーん

モノクマーズ「「おはっくまー! ただいま朝の8時だよー!」」

モノクマーズ「「キサマラ、張り切っていきましょーう!!」」

向井「……朝か」

事件が起きて、朝が来る。そんな日を二回も迎えてしまった

もうこんな事は止めないとダメだ。そう思っても何も変わらない……

……信じよう。皆も俺と同じ気持ちである事を、学級裁判が起きない事を

そう思うことしか出来ないけど、それでもこれが正しいと信じて

………………………

…………………………………………


17 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:04:16.31 ID:z627yKpXO

御鏡「おっはよーう! 向井君!」

望月「お、おはようございますぅ!」

向井「……おはよう。御鏡、望月」

いつもの様に逸見の研究教室へ入ると、御鏡と望月が挨拶を返してきた

だけど、それ以外は………………

逸見「………………よう」

皇「トーヤ……メイは……メイは……っ!」

皇「うぅぅ……っ! うぇえぇぇん……!」

新菜「泣かないでよ……そんなに泣かれたら、私も……!」

新菜「うぅぅ……っ!」

榛原「皇……新菜よ……」

櫻田「……悲しいのは全員同じだ」

御鏡「そうだよ! 泣いちゃダメ!」

二階堂「きみは少し口を閉じなよ……」

御鏡「だってさ櫻田君! 櫻田君は冷たいよねー」

藍羽「……アンタの事じゃないの」

……ほとんどの生徒が滅入っていた

仕方がない。あんな事……桐生院と浦賀が死んでしまったんだからな……

18 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:05:26.95 ID:z627yKpXO

櫻田「……悲しんでいても仕方ない。全員に言う、これからについてだが……」

文沢「……あら、まだ天道さんが来ていませんね。ふふ」

櫻田「………………また、か……」

逸見「天道のヤツ、いつもふらっとどっか行っちまうんだよなーっ!」

望月「て、天道さんって……神出鬼没な印象がありますぅ」

櫻田「……天道は、何故ここに集まろうとしないんだ?」

向井「どういう意味だ? 櫻田」

櫻田「……はっきり言おう。俺は、天道が何かしら企んでいると考えている」

二階堂「まあ、確かに彼はふらっと出てきて何処かに行っちゃうけど……」

御鏡「あっ! 私って嫌われてるかなって思ってたけど、そうでもない?」

御鏡「うーれしー! ありがとう皆!」

榛原「黙れ」

新菜「それは絶対違うっ!」

櫻田「御鏡は最も警戒すべき対象だ」

御鏡「……ちぇっ」

19 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:06:01.56 ID:z627yKpXO

櫻田「……すまない、本題に移ろう。今後の方針としてだが……」

櫻田「御鏡。お前は今後一切何かしらのイベントの開催を禁止する」

御鏡「えーっ!? 実行委員の私にイベントさせないって、酷いよ櫻田君!」

榛原「お前の起こしたイベントが切っ掛けで、二度事件が起きているんだぞ?」

榛原「貴様が女だから拘束や監禁等の尊厳を奪う事はしない。寧ろ有情と思え」

御鏡「えっ……待ってよ! 異議あり!」

御鏡「さっきから決定事項みたいに話してるけどさ、それって本当に皆が納得して決めたもの?」

御鏡「私には解るよ……私の織り成すイベントに期待しているんでしょ……?」

御鏡「はいっ! 手を挙げて!」

望月「………………」

文沢「………………」

二階堂「………………」

向井「………………」

………………誰も手を挙げない。当然だが俺も手を挙げていない

御鏡「………………じーっ」

視線で訴えるな

20 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:07:54.55 ID:z627yKpXO

櫻田「さて、全員一致で賛成だな」

御鏡「て、天道君からはまだ聞いていないよ!?」

二階堂「……賛成すると思う?」

御鏡「思わないけど! 万が一逆転出来るかもしれないじゃん!」

御鏡「そうしたら……イベント、起こさせてくれるよね?」

皇「ダメです! アブナイのはめっ! です! はい!」

御鏡「……がっくり」

逸見「で、これからどうするんだっ? モノクマーズの奴らが出てこねーって事は……」

逸見「もう、これで打ち止めって事じゃねーのかっ!?」

天道「いや、それはあり得ないのぜ」

逸見「……うおっ!?」

新菜「ひゃうっ!? 天道くん、いつの間に来てたの!?」

天道「ああ、ついさっきな……恐らく、モノクマーズが来ないのは……」



「おはっくまー!!」



21 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:08:29.44 ID:z627yKpXO

モノファニー「やっほー! アタイ達、五人揃って……」

モノファニー「……ってあれ? モノタロウは何処にいるの?」

二階堂「ぼくが知るわけないでしょ……」

榛原「貴様らは常に一緒にいる訳では無いのか?」

モノスケ「当たり前や! どこにずっと一緒にいる兄弟がおるねん!」

モノキッド「まあミーは別に構わねぇけどな! どうせ嫌われるのはモノタロウなんだし……」

モノダム「……今回モ、キサマラニ新タニ開放サレタ施設を説明スルヨ」

モノダム「今回開放サレタ研究教室ハ、【探偵】、【拳法家】、【歌姫】、【歴史学者】ダヨ」

モノスケ「それと、コンピュータールームも開放されたで! まあインターネットは使えんがな」

モノキッド「サーフィン出来ねぇ海なんて、最早海じゃねえぜ!」

モノファニー「海は恵みの源なのよ。塩や海草の産みの親なのよ」

モノファニー「……それにしても、本当にモノタロウはどこにいったのかしら?」

「「ばーいっくまー!」」


22 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:17:27.78 ID:z627yKpXO

向井「……何だったんだ?」

天道「連中も一枚岩じゃないって事なのぜ。いない奴を探してたんだろう」

藍羽「いないのって……あの赤いの?」

櫻田「……何故、それをお前が知っているんだ」

逸見「さ、櫻田……っ!」

天道「ちょっとした推理なのぜ。そう凄むのは止めてくれ」

皇「わーいっ! メイの教室が開放されたです! はいっ!」

天道「おう、俺様もメイちゃんと同じく開放されたのぜ」

新菜「さらっと私と文沢ちゃんを省いてる!?」

文沢「ふふ、私の研究教室……どんな所なのでしょう? ふふふ……」

榛原「ふむ、コンピュータールームもあるそうだが……」

榛原「やはり、外部からの連絡には使えんか。ならばほとんど意味の無い……」

望月「……あっ、あのっ、ちょっと……」

望月「わ、わ、私の話を聞いてくださぁいっ!」

23 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:31:20.66 ID:z627yKpXO

櫻田「……どうかしたか?」

望月「あ、あのですね……コンピュータールームなんですけど……」

望月「も、もしかしたらなんですけど、私が簡単なゲームを造れるかもしれないんですよぅ!」

望月「なので、もし要望があるなら聞くので、遠慮なく私に……は、話しかけてくれると嬉しいですぅ!」

望月「……は、はぁーっ。き、緊張しましたぁ……」

向井「望月……ゲームか……」

天道「ゲーム……まあ御鏡のイベントよりかは安全なのぜ」

御鏡「さ、最後の砦だったのに……」

二階堂「最初から結論は決まってた様なものだけどね……」

櫻田「……まあいいだろう。では、本日はこれで解散だ」

櫻田「後は各自好きに行動してくれ。勿論新しい施設に行っても構わない」

天道「よし、それじゃあ俺様は行くぜ」

皇「どこ行くですかー?」

天道「秘密だぜ。メイちゃん」

櫻田「………………………………………………」

御鏡「おー怖い怖い……」

……その後、朝食を食べて部屋に戻った

24 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:32:03.63 ID:z627yKpXO
本日少ないですがここまで。ありがとうございました
質問などあればどうぞ……
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/23(土) 22:33:02.12 ID:Jk3x2weao
26 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:36:04.47 ID:sBCYYyXdO
本日もゆっくりと再開します……
27 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:37:03.00 ID:sBCYYyXdO

御鏡「ゲームねぇ……本当に大丈夫?」

榛原「望月ならば問題は無いだろう。期待しているぞ!」

二階堂「ここに来てから、まともな娯楽も無かったしね……」

新菜「頑張って! 望月ちゃん!」

望月「はっ、はい! ……えへへ」

食後になっても、ほとんどの生徒はここにいるな……

……一人でいるのも退屈だし、誰かと話でもしてみるか

【雑談する相手を選んでください】
 ↓2(二名まで)
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 20:44:36.46 ID:qYTMKas7o
天道 榛原
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 20:45:32.18 ID:tHK7EXsDO
藍羽 新菜
30 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:58:48.03 ID:sBCYYyXdO

新菜「藍羽ちゃーん……げ、ゲームなんだけどさ……」

藍羽「………………………………」

新菜「あ、藍羽ちゃんはゲーマーだし、どんなゲームだって上手いよね!」

藍羽「………………………………」

新菜「なんか楽しみだなー望月ちゃんのゲーム! ここに来てから一度も……」

藍羽「………………………………!」

バンッ!

新菜「きゃっ……!」

向井「うおっ……!」

藍羽「……鬱陶しい。帰る」

藍羽「私はアンタみたいに考え無しじゃない……勝手に楽しんでいればいい」

新菜「藍羽ちゃん……」

向井「……藍羽、いくらそんな酷い言い方は無いんじゃないのか」

藍羽「じゃあどんな言い方ならいいの? 邪魔だから消えろとでも言えばいいの?」

新菜「う……………………………」

向井「新菜……大丈夫か?」

藍羽「………………フン」

理由は解らないが、藍羽は新菜に辛く当たっているな……

新菜も新菜でしつこく藍羽に話しかけているみたいだが……

……どうする? 会話を続けてみるか……?

【会話内容を指定してください】
 ↓1

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:03:26.26 ID:t3ihH3CF0
新菜、大丈夫か。
どうしてそこまで藍羽に拘るんだ?
無理するなとは言わないが一人で抱え込むんじゃない。
おれで良ければ相談に乗るし、協力もする。
もしおれに言い辛いならお前が信用出来るヤツに協力をして貰え。
兎に角もう一度言うが一人で抱え込む必要はないからな。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:06:02.37 ID:qYTMKas7o
新菜にどうして藍羽に辛辣な対応を取られても話しかけるのか聞いてみる
33 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:36:15.07 ID:sBCYYyXdO

睨み付ける藍羽、顔色が悪くなる新菜

暫くの沈黙が続いた後、藍羽は呆れたのか、嫌気が差したのか……

スタスタと研究教室から去っていった

向井「……大丈夫か?」

新菜「う、うん。私は平気だよ」

向井「……新菜、何でそこまで藍羽にこだわるんだ?」

あそこまで新菜を避けているのに、新菜は何度も藍羽に会いに行っている

普通なら、嫌いになってもおかしくないと思うんだが……

新菜「え? 私が藍羽ちゃんに話しかけ続ける理由?」

新菜「うーん……ほら、藍羽ちゃんって孤高って感じがするでしょ?」

新菜「だから、私もあんな感じになりたいなーって……前にも言わなかった?」

……嘘だ。理屈じゃなくて、感覚で新菜が今嘘をついたと感じた

だけど、それを追求した所で何が変わる訳でも無い……ここは引いた方がいいか

向井「そうか……無理はするなよ」

新菜「わかってるって! 平気平気、私は大丈夫だよ!」

にへら、と新菜が笑う……その笑顔が、俺には何故か貼り付けたように見えた

34 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:37:44.57 ID:sBCYYyXdO

向井「でも、一人で考え込むのは良くないぞ。誰か相談に乗ってもらうといい」

新菜「わかってるよー……って、そこは俺が相談に乗る! って場面だよね!?」

向井「……勿論、俺でも構わない」

新菜「冗談だよ……でも、もし何かあったら協力してね?」

向井「勿論だ。……そう言えば、新菜は誰と仲がいいんだ?」

向井「もし、俺に言い辛いならば、他の中の良い生徒に話すといい」

新菜「そうだねー、榛原ちゃんとか? よく一緒にトレーニングしてるよ!」

新菜「私、体力には自信あるから! 歌も演奏も体力勝負だもん!」

新菜「……後は、桐生院ちゃんとか、鉄くんとかとも話してたけど……」

新菜「……ううん何でもない! それじゃあね、楽しかったよ!」

新菜「……ファンでもここまで長く話さないからね! よかったね、向井くん!」

向井「そうか……」

そう言って新菜も戻っていく。……新菜の本心も、藍羽の真意もまだわからないか

……俺も戻ろう。他の生徒ももういないしな

35 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:38:30.49 ID:sBCYYyXdO

《新菜 那悠  通信簿3》

向井「なあ新菜、お前の言うお母さんとママって……」

新菜「あ、気にしないでよ! 本当のお母さんが二人って意味じゃなくて……」

新菜「私のお母さんで、歌のコーチがママ。作曲家の人がお母さんだから!」

向井「そうなのか……なんでわざわざ呼び分けているんだ?」

新菜「えー、わかんない。私が小さな頃からいたからなー」

新菜「ちらっと聞いたような覚えがあるけど、なんか夢がどうこうって……」

向井「夢……?」

新菜「……向井くーん、もしかして私と話したいから話を延ばしたりしてる?」

新菜「私はそんな軽い女じゃないからっ! 覚えていてよね!」


『新菜 那悠の通信簿が解放されました!』
『新菜のお母さんとママは、実の母親と作曲家の事、何故そう呼ぶかは夢が関係しているらしい』

36 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:39:05.06 ID:sBCYYyXdO

新菜は大丈夫か? 本人が大丈夫ならいいんだが……

……気にしていてもしょうがない。俺に出来ることは今は無い

なら、他の生徒とも話してみようかな

【自由行動  開始】
【誰と過ごしますか?】
 ↓2

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:39:53.12 ID:tHK7EXsDO
天道
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:42:44.72 ID:qYTMKas7o
天道 榛原
39 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:00:16.30 ID:sBCYYyXdO

――『超高校級の探偵の研究教室』――

向井「ここにいたのか、天道」

天道「よう、向井も見ていくか?」

榛原「ふむ……これは事件の資料か?」

天道「こっちには毒薬なんかが置いてあるのぜ。許可なく処分したら校則違反になるらしいな」

榛原「何だと……!? それでは毒殺を防ぐ事が出来ないでは無いか!」

天道「それが問題なのぜ……仕方がない。ここに毒薬がある事を全員に伝えて……」

天道「せめて危険性だけは伝えておくのが一番いいと思うのぜ」

榛原「やむを得ないか……」

天道と榛原と共に、事件の資料や毒薬を選別して過ごした……

……まだ時間はあるな、何を話そうか?

【話す相手を選んでください】
1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
2:榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
 ↓1(内容も含めて)

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:03:02.37 ID:tHK7EXsDO

新菜のことについて
41 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:34:38.05 ID:sBCYYyXdO

選択:2 榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)

向井「榛原、新菜との仲はいいのか?」

榛原「新菜か……そうだな、共に音楽に関する才能を認められた、謂わば同士……」

榛原「やはり、仲は良いと断言出来るとヒナコは思うぞ!」

向井「そうか、……なら、新菜が何か思い詰めている様なら、力になってやってくれないか?」

榛原「無論だ、だが……何故それを向井が言うのだ?」

向井「ああ、実は……」

榛原「そうか、藍羽が……藍羽はヒナコ達を避けている節がある。このままでは本当に孤立しかねん」

榛原「……わかった。もし何かあれば、ヒナコが力になろう!」

向井「すまない、榛原……!」

榛原との協力について話し合った……

よし、物凄く盛り上がったな……!

42 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:35:25.04 ID:sBCYYyXdO

『榛原 緋奈子  通信簿2』

榛原「ふむ、今日はヒナコの軍、北方軍の話でもしよう」

榛原「北方軍はロシアのパルチザンが元であり……何、わからない?」

榛原「ならばこの話は少し端折るか……向井、聞いているか?」

向井「あ、ああ……」

榛原「フ、そう怯えるな。それでは続きだが……」

榛原「現隊長は鶴岡(ツルオカ)中尉であり、ヒナコは第一師団に属している」

榛原「ヒナコの笛は同士にも人気だ! もし機会があるならば貴様らにも聴かせてやりたいな」

……北方軍、榛原は軍隊の事になると饒舌になるな

そう言えば、榛原はどうして軍に入隊したんだ……?

『榛原 緋奈子の通信簿が解放されました!』
『榛原は軍の事になると、極めて饒舌になる程軍に愛着がある
 ただ、何故軍に入隊したのかは教えてはくれなかった』

43 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:36:24.86 ID:sBCYYyXdO

……毒薬については、二人に任せよう

まだ時間もあるし、誰かと話に行ってくるかな

【自由行動  開始】
【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで)

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:39:01.15 ID:qYTMKas7o
逸見 櫻田
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:41:33.09 ID:t3ihH3CF0
御鏡、二階堂
46 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:56:10.60 ID:sBCYYyXdO

――『中庭』――

御鏡「ねぇねぇ二階堂君、君って私とは握手してくれないよね?」

二階堂「そう言えばそうだね……けど、女性に握手をしつこく求めるのは少しね」

御鏡「なら、私から握手するよ。はい」

二階堂「ん、ありがとう………………」

二階堂「……………………………………………!?」

ばっ

御鏡「……どうしたのかな?」

二階堂「君……何か嫌な手をしてるよ……」

二階堂「何かぞっとするような、濁った泥を掴んだような……」

向井「……何をしてるんだ、二人とも」

御鏡「あ、向井君!」

二階堂「向井くんか……」

二階堂は顔を真っ青にして御鏡を見ている……御鏡は涼しい顔をしているが

二人を取り持ちながら、雑談をして過ごした……

……まだ時間は余ってるし、話でもするか

【話す相手を選択してください】
1:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
2:二階堂 義明(ニカイドウ ヨシアキ)
 ↓1(内容も含めて)


47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:05:59.62 ID:qYTMKas7o
1今回はどんなイベントを起こすつもりだったのか
48 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 23:08:36.16 ID:d1lnFY7PO
安価を把握して、本日はここまでです
お付き合いありがとうございました。榛原さんの話した北方軍には元ネタがありますが、特に本筋との関係はありません
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:09:36.90 ID:qYTMKas7o
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:22:44.98 ID:tHK7EXsDO
51 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/25(月) 21:27:45.97 ID:Bo0b1n+yO
次の更新は木曜日を想定しています
最近忙しく、更新が滞ってしまいすみません。10月もこんな感じになると予想しているので、11月以降にならないと安定して更新出来ません
お待たせしてしまい、申し訳ありません。何か質問などあれば、お答えしていきますので……
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 23:43:11.30 ID:8LoKD4MAo
了解しました
>>1のペースで大丈夫です
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 23:52:42.44 ID:YAfiZZyW0
スグルはどんなタイミングで登場するのか
54 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:09:23.59 ID:nGlqusegO
明日、と言うより本日の夕方頃より更新していきたいと思います
書き貯めがある程度完成したので再開します。安価などは無いのでゆっくりどうぞ……
55 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:10:04.52 ID:nGlqusegO

選択:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)

向井「……御鏡、一応聞きたいんだが……」

向井「もし、イベントを中止されなかったら……何をするつもりだったんだ?」

御鏡「教えなーい!」

向井「はぁ!?」

御鏡「ふんだ! 手を挙げてくれなかった向井君には教えないもんね!」

御鏡「でもヒントを挙げるなら……血で血を洗う、凄惨な……!」

向井「おい、本当に何をするつもりだったんだ!?」

御鏡「秘密! でも、聞きに来たって事は、楽しみにしててくれたのかな?」

御鏡「嬉しいな……ありがと、向井君」

それだけを言うと、御鏡は何処かへ去っていった……

……盛り上がった、のか?

56 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:10:30.55 ID:nGlqusegO

『御鏡 真幌  通信簿1』

御鏡「向井君! 今度パーティーをしたいなって思うんだけどさ……」

御鏡「どんなのがいいかな? やっぱり派手なアクションとか!?」

向井「……御鏡はどんなイベントが好きなんだ?」

向井「自分の好きな事をすれば、皆も喜ぶと思うけどな」

御鏡「え、私が好きな事……うーん」

御鏡「……考えとく! じゃあね!」

向井「……まさか、無いのか………………?」


『御鏡 真幌の通信簿が解放されました!』
『皆が喜ぶパーティーをしたい!と意気込む御鏡
 だが、自分の好きな事をすればいいと言われたら、逃げてしまった……』

57 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:11:24.79 ID:nGlqusegO

――『中庭』――

???「………………」

モノキッド「なんだテメェは! この辺じゃ見ねぇツラだなぁ?」

モノファニー「て言うか、全く知らない人だわ。顔も見えないし」

???「………………」

モノスケ「さっきから黙っとらんで、何でもいいから話してみんかい!」

???「………………ボクは」

???「皆を……助ける……」

モノダム「助ケル……? ドウヤッテ?」

モノファニー「そう言えば、本当にモノタロウは何処にいったのかしら……」

???「ここが絶望の檻なら、それは壊さないといけないから……」



???「キミ達を、破壊します!」

???『ひゃーっひゃっひゃっひゃ! そうこなくっちゃなぁ、スグルよぉ!』



58 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:12:13.72 ID:nGlqusegO

その夜、俺達はあり得ない程の轟音で目が覚めた

揺れる寄宿舎の中で全員が揃っている事を確認する。先頭の榛原が口火を切った

榛原「……全員、ここにいるな?」

逸見「お、応っ! 確かに全員ここにいるぜっ!」

望月「な、なな、何が起きているんですかぁ!?」

二階堂「とにかく、一度外にでて確認しないと……」

櫻田「止めろ! この酷い揺れ、地震等ではないのならば……」

櫻田「外には恐らく……あのエグイサルが暴れているのだろう」

藍羽「……何で? あいつらがこんな直接的な手を使ってくるのは初めてだけど」

新菜「もしかして……助けが来たんじゃないかな!?」

皇「ホントですか!? メイ、見てくるです!」

天道「……! 待つのぜ、メイちゃん!」

文沢「あら……二人とも外に出ていってしまいましたよ?」

榛原「くそ……二人が危険だ、今すぐ誰かが連れ戻さなければ……!」

御鏡「誰がいくの? ジャンケンでもしてみる?」

向井「……俺がいく」

望月「む、向井さん!? そ、外は危ないですよぅ!?」

向井「それでも、誰かがいかないといけないなら……俺がやるよ」

櫻田「……危険だと判断したら直ぐに戻るんだ。わかったな?」

向井「ああ……行ってくる」

59 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:12:46.67 ID:nGlqusegO

――『中庭』――

皇「はわぁ……凄いです……」

天道「……予想以上なのぜ」

向井「……何だ……これ、は………………」

外の景色は、朝とは全く違うものになっていた

あちこちにクレーターが造られ、ヒビが入っている

そして、その中心地には……

???「……はぁっ!」

エグイサルイエロー『アカン! 校舎だけは何としてでも死守するんや!』

エグイサルブルー『わかってんだよそんな事はよぉ! このバケモンが!』

エグイサルピンク『うぅ……っ、こんな事本当はしたくないのに……』

エグイサルグリーン『モノファニーノ方向ニ、攻撃ガ来ルヨ……!』

???「でぇりゃああっ!!」

エグイサルピンク『キャーッ! アタイ暴力は苦手なのにー!』

四機のロボット。エグイサルと、それを相手取る一人の青年の姿だった……

60 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:14:11.18 ID:nGlqusegO




向井「エグイサルと対等に渡り合っているだと……!? いや、それよりも……」

向井「あいつは、何者だ……!?」

白い髪。琥珀色の眼。顔の半分は包帯で見えないが……

明らかに俺達の知らない顔だ。だとしたらあの男は……

天道「……説明は後だ。一度戻るのぜ!」

皇「はいです!」

向井「わかった……!」

そうだ。ここで考えている場合じゃない

今は一刻も早く戻らないと……!



61 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:17:08.05 ID:nGlqusegO

エグイサルブルー『ヘルイェー! 今すぐにその攻撃を止めなッ!』

エグイサルブルー『さもねぇと……このザコドモがどうなっても知らねぇぞ!』

櫻田「……くっ!」

新菜「や、止めてよぉ!」

向井「……!? 皆!?」

エグイサルの先には、無理矢理外に出された全員の姿が

しまった……今のモノクマーズはエグイサルを稼働させるほど追い詰められている

だけど、まさか人質をとるなんて……!

???「……っ!? 卑怯だぞ!?」

エグイサルイエロー『何とでも言えばええんや! ワイらも手段を選んでいられんのやからな!』

エグイサルピンク『そうよ! モノタロウはいないから手が足りないし、仕方がないじゃない!』

エグイサルイエロー『せやせや! お父やんにバレへん内に、こっちで始末しておかんと……』

62 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:18:45.81 ID:nGlqusegO




モノクマ「お止めなさい……無益な殺生は止めるのです……」





63 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:19:18.78 ID:nGlqusegO

エグイサルピンク『……あっ』

エグイサルグリーン『来チャッタ、ネ』

モノクマ「んもー可愛い我が子達は遊び方も派手で可愛いなぁ……」

新菜「この規模は派手の範疇なの!?」

榛原「言っている場合か! モノクマが来たという事は……!」

モノクマ「そう! 今回はあの不法侵入者の取り締まりに来たのです!」

???「………………………………」

モノクマ「えー、処罰の方法はですね、なんとびっくり!」



モノクマ「彼を『転校生』として、この才囚学園に迎えたいと思いまーす!!」




64 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:19:51.07 ID:nGlqusegO

向井「………………は?」

望月「て、て………………!?」

逸見「て………………てん………………っ!?」

モノクマ「転校生だってーー!?!?」

皇「転校生……ですか?」

天道「やれやれ……まさかあっちからそうくるとはな」

???「…………転校、生………………」

御鏡「戦場と化した校舎、混乱する生徒に全てが謎の転校生……」

御鏡「……これは楽しくなりそうだね」

???『………………けっ』

65 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:21:35.39 ID:nGlqusegO

本日はここまでです。次回は転校生二名の挨拶から

片方は何処かで見たことあるような気もしますが、その説明も入ります

何か聞きたいこと等あれば、組み込むかもしれないのでよければ……

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 07:01:38.66 ID:w4tDtnFDO
更新きてましたか乙です
聞きたいのはなぜあれほどの戦闘力があるかとか?
67 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:27:39.55 ID:/jWkfLLNO
夕方やる。が偽証になってしまいすみません……
後少ししたら再開します。安価があるかは微妙なところです
68 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:45:39.95 ID:/jWkfLLNO

藍羽「転校生って……」

二階堂「どういう事かな……」

新菜「て、転校生とか、もうどうでもいいじゃん!」

新菜「ねぇ、君がここに来れたって事はどこかに出口があるんだよね!?」

???「えっ……あ、はい!」

???「モノクマ! お前がこれから何をしようと、もう関係無い!」

???「皆を連れて出ていくだけだ!」

モノクマ「うぷぷ……甘いね。上等なケーキにハチミツをかけた位甘いよ!」

モノクマ「当然塞がせて貰いました! ついでに外にいたオマエの仲間もね!」

モノクマ「で、どうするの? このままやりあって外のお仲間もろとも消し飛ばしちゃう?」

???「う………………」

逸見「外の仲間……やっぱり助けが来たんだよなっ!?」

榛原「だが、それすらモノクマは倒す算段があるのか……? 奴は何者なんだ……」

69 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:47:53.55 ID:/jWkfLLNO

???「……わかり、ました。ボクは皆を危険に晒すわけにはいきません」

???「モノクマの提案を受けます……」

モノクマ「うぷぷ……ぶひゃひゃひゃ! 賢い生徒は好きだよ」

モノクマ「それじゃ、早速その物騒な剣をボクに渡してもらおうかな?」

モノクマ「渡さないと……」

エグイサルイエロー『ワイらがここで皆殺しにしてまうでー!』

???『おい、いいのかよ!? コイツがねーとどうしようもなくなるぞ!?』

???「命が懸かってるんだ。仕方ないよ……ボクだって嫌だけど……」

モノクマ「うぷぷ! 確かに受け取ったよ!」

モノクマ「それじゃあ……後は皆と挨拶でもしたら? ボクは帰るから!」

モノキッド「さて、一件落着した事だしさっさとミー達も帰ろうぜ!」

モノファニー「ダメよ! まだモノタロウが見つかっていないじゃない!」

モノタロウ「そうだよ! モノタロウはどこにいるの!?」

70 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:48:43.12 ID:/jWkfLLNO

モノタロウ「……って、オイラがモノタロウだったね! ……だよね?」

モノスケ「モノタロウ、もう戻っとったんかい!」

モノダム「今マデ、ドコニイタノ……?」

モノタロウ「えっとね……あれ? オイラどこにいたんだっけ?」

モノキッド「聞くだけ無駄だろ、さっさと帰ろうぜ!」

モノファニー「そうね……明日はここの修理で忙しくなるわね」

「「ばーいっくまー!」」

櫻田「……行ったか」

新菜「え、えーっと……どうする?」

モノクマーズが去った後、沈黙が周囲を包み込む

周りを窺うような全員の空気に耐えかねたのか、御鏡が急かすように話しかけた

御鏡「……もういいよね? ほら、早く皆に自己紹介したら?」

???「……えっ、ボクが……?」

御鏡「当たり前でしょ! 今日から貴方も私達のクラスメイトなんだから!」

榛原「確かに尤もだ、ヒナコ達は貴様の素性を知らないからな」

御鏡「はいっ、それじゃどうぞ! いちにの、さん!」

???「えっ……わわっ!?」

71 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:49:38.06 ID:/jWkfLLNO

「ぼ……ボクの名前は……」

スグル「スグル……です。皆さん、これからよろしくお願いします」



【詳細不明】
  スグル(−−−)



スグル……青年の名乗ったその名前に、心当たりは無かった

それは皆も同じようで……

御鏡「スグル……? そんな名前の超高校級の生徒っていたっけ?」

二階堂「聞いた事が無いな……」

皇「メイもです!」

文沢「ふふ、過去のギフテッド制度に選ばれた方々にも……」

文沢「スグルという方はいなかった。と記憶していますわ」

逸見「それって、本当なのかよっ!?」

文沢「ええ。疑うならば、後日私の研究教室に足を運んでください。ふふ」

スグル「………………………………」

72 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:50:24.91 ID:/jWkfLLNO

スグル「……ボクの事は、疑ってくれても構いません」

スグル「だけど、これだけは覚えておいて欲しいんです……」

スグル「貴方達を救おうとしてくれる人が、確かに外の世界にいる事を」

向井(………………何?)

望月「……それって、どういう事ですか」

新菜「あ、当たり前だよ! 世界が歌姫である私を見捨てるわけないもん!」

天道「外の世界も大騒ぎしてるはずなのぜ。これだけの生徒が失踪しているんだからな」

櫻田「おまけに、既に数名の生徒がヤツに追い詰められて殺されている。場所が明かされた以上……」

櫻田「親父達が助けに来るのは、時間の問題だろう」

逸見「そういや、櫻田の親父は警察の親分だったよなっ! 頼もしいぜっ!」

スグル「………………その、誠に言いにくいんですが」

スグル「櫻田星一警視総監は、ここには来ないと思います……」

73 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:51:08.69 ID:/jWkfLLNO

櫻田「………………な」

藍羽「へぇ、アンタの親父って、随分と薄情なんだね」

藍羽「それとも、ただアンタが嫌いなだけなのかもね」

櫻田「貴様ッ!」

向井「喧嘩している場合か……!」

皇「もう止めてくださいです、はい!」

櫻田「親父が……嘘だ………………」

スグル「……すみません。貴方は警視総監の息子でしたよね」

櫻田「……教えてくれないか。何故来ないんだ」

スグル「すみません。答えられません」

天道「だけどよ、警視総監本人が動かないのはともかくとして……」

天道「世間はどうなってやがるのぜ。超高校級の生徒がこんな目にあっているのによ」

スグル「……それも、言えません」

二階堂「さっきから……言えない事ばかりなんだね」

御鏡「怪しいなー……もしかして、スパイとかじゃないよね?」

新菜「す、スパイっ!?」

榛原「……どうなんだ、スグルよ! 説明せねば、ヒナコ達は納得しないぞ!」

スグル「そ、それは……えっと、その……」

74 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:51:51.96 ID:/jWkfLLNO

???『はぁーっ! 本当にテメェらのその頭は動いてんのか!?』

御鏡「……あれ?」

???『ま、オレ様と違って2ギガ程度のちっぽけな容量じゃ、このレベルの話は理解出来ねーか!』

???『いいかぁ!? スグルの脳ミソには、情報を喋り過ぎねー様に、一種のプロテクトがかかってるんだ』

???『ベラベラ機密事項を話しかねねえからな! おまけに、テメェらみてーなザコが勝手にはやとちりして……』

???『っと! こっから先はネタバレになっちまうなぁ! ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!』

新菜「……え? 誰かいるの?」

向井「誰だ……この、『声』は……!」

先程から聞こえる、女性の声……だけど、俺達の目にはスグルしかいない

逸見「ど、何処だっ? 何処に隠れていやがるんだっ!?」

皇「どこかに隠れているですか?」

文沢「いいえ、隠れている。というよりもどうやら……」

文沢「スグルさんの方から聞こえてきますね。ふふふ」

75 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:52:38.61 ID:/jWkfLLNO

???『へへっ! バカの中にも割りとマシなバカがいやがったな!』

???『おいスグル! てめーの持っているタブレットを、あの豚共に見せつけてやれ!』

スグル「あ……はい! わかりました!」

そう言われたスグルは、持っているタブレットを俺達に見せると……

そこには、金髪の長い髪の女性が写っていた……

……やけにふんぞり返り、その大きな胸を強調させた姿勢で

???『ひゃーっひゃっひゃひゃっ! 天才発明家様のご尊顔だ! これでいつでも悔いなく死ねるな!』

新菜「……えーっと、どちら様?」

櫻田「こんな女性は知らないな……」

向井「御鏡……わからないのか? お前はイベントで色々な人物と会うんだろ?」

御鏡「残念ながら、記憶にないねー」

???『は……はぁっ!? このオレ様だぞ!? 凡百のザコ共とは比べ物にすらならねー天才だぞ!?』

スグル「あ、あの……皆さん記憶を失っているので、その影響だと思います」

???『あ……そ、そうだよな。オレ様を忘れちまう程の無能じゃねーよな?』

76 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:53:29.27 ID:/jWkfLLNO




???『オラァッ! 耳かっぽじってよく聞きやがれ!』

入間『オレ様の名前は……入間美兎(イルマ ミウ)』

入間『超高校級の発明家の、あの伝説的な大天才……入間美兎様だッ!』



【超高校級の発明家……?】
  入間 美兎(イルマ ミウ)



77 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:54:38.36 ID:/jWkfLLNO

向井「入間………………美兎………………」

……何故だ、何故彼女の名前が、こんなに引っ掛かるんだ?

記憶は無いのに、確かに彼女の名前が心に残っている……

向井「入間、だったよな……お前は俺の事を知っているか?」

入間『あぁ? てめーみてぇな凡人面、会ったとしても覚えねーよ!』

入間『ま、会ってたとしても記憶が無ぇ以上わかんねーけどな!』

向井「………………そうか」

望月「ぼ、凡人って……そんな言い方酷いですぅ! 確かに、向井さんは記憶がありませんけど……っ!」

入間『ひぃぃっ! な、なんだよぉ……逆ギレかよぉ?』

入間『い……言っとくけどな! オレ様はお前らなんかより、ずっと凄いんだからな!?』

入間『本当だからな!?』

二階堂「……打たれ弱すぎない?」

スグル「あはは……入間さんは、普段からこんな人ですから」

78 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/28(木) 21:55:12.94 ID:/jWkfLLNO

御鏡「て言うかさ……入間さんはどっから話しかけてるの?」

櫻田「入間が話しかけているなら、ここから外への連絡手段になるな」

入間『はぁ? これはオレ様だけどオレ様じゃねーから無理だっつの』

皇「むむむ……なぞなぞです?」

入間『これはアルターエゴっつって、もう一人の自分みてーなもんだ』

入間『つまり、オレ様は大天才入間美兎様の頭脳を、まるごと電子機器の中に入れちまったってワケだ!』

逸見「そ……そんな事出来んのかっ!?」

入間『出来るからこその天才だろうが、このウスラトンカチ!』

皇「ウズラの豚カツです! 美味しそうです、はいっ!」

新菜「それもう豚カツじゃないから!」

天道「まぁ、そう言う訳だから外へ連絡出来ないのは変わらないのぜ」

櫻田「……まるで、前から知っていた様な口ぶりだな?」

天道「そこはオフレコで頼むのぜ」

79 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:55:50.19 ID:/jWkfLLNO

新菜「……そうだ! だったらスグルくんがあのエグイサルを倒してよ!」

スグル「あ、それなんですけど……もう、無理なんです」

入間『このグズがモノクマに渡した剣があっただろ?』

入間『あれは【エレクトソード】ってヤツでな、電子機器の機能を切断する機能があるんだ』

入間『さっきまで暴れ回ってたのは、そのエレクトソードの力が大きいんだよ』

入間『……ま! そのエレクトソードも、オレ様の発明品なんだけどな!』

スグル「はい。なので、素手でエグイサルと戦うのはボクには……」

藍羽「ま、素の実力であれだけ暴れられるなら私達にとっても危険だし……」

藍羽「それだけなら大した伏兵にもならない。もう戻るから」

新菜「あっちょ……藍羽ちゃーん!?」

天道「……帰っちまったな。俺様達ももう寝るのぜ」

御鏡「そうだね……お休み!」

……新たな生徒、スグルと入間

この二人が来て、何かが変わる事を祈りながら、俺達は眠りについた……

80 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 22:08:55.78 ID:/jWkfLLNO

【学園生活  十三日目】

スグル「あっ……おはようございます!」

向井「おはよう、スグル……昨日はよく眠れたか?」

スグル「はい……ありがとうございます」

昨日、スグルの部屋が無いので俺の部屋に泊めたんだが……よかった

入間『けっ! まあ恩を売れてよかったなぁ!』

……入間も気に入ったみたいだ。充電器で充電していただけなんだけどな

向井「さて、それじゃあ行くか……付いてきてくれ」

スグル「はい!」

81 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 22:09:58.99 ID:/jWkfLLNO
本日ここまで。安価のある所までいけませんでした……
と言うわけで、スグル君と入間さんを新たな生徒として加えた今後もよろしくお願いいたします
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:12:02.29 ID:+WqJv97wo
乙でした
以前言っていた原作キャラは入間さんだったか
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:13:20.39 ID:5FbUwUcKo
乙です
同じ部屋で寝泊まりして下ネタ言わない入間なんて偽物(確信)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:43:09.46 ID:w4tDtnFDO
乙です
85 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:03:49.30 ID:5nPpUM0GO
前に名前だけ同じの似た。と言ったのは、入間アルターエゴの事でした
入間さんの魅力を引き出せる様、これからも頑張っていきたいと思います
再開します、今回は安価とコンマ判定があります
86 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:05:58.34 ID:5nPpUM0GO

向井「……ここだ。ここで俺達は普段集まる事になっている」

スグル「うわぁ……! 美味しそうな朝ごはんですね!」

逸見「おっ、嬉しいじゃねーかっ! そら、食いな食いなっ!」

櫻田「……いや、朝食の前に聞きたい事がある」

櫻田「朝食はそれを答えてからだ……構わないな?」

入間『固ぇなぁ、まだカッチカチになってんのか?』

入間『どうせ下半身の方もまだ勃ってんだろ!? 見るからにムッツリそうだもんなぁ!』

櫻田「な………………!」

望月「ひゃっ……ひゃあぁっ……!?」

藍羽「……何言ってんの、コイツ」

入間『ケッ、朝から乱交パーティーたぁ随分いいご身分じゃねぇか! 盛りのついた犬みてぇによ!』

皇「ソーマ、らんこーって何ですか?」

天道「メイちゃん、耳を塞いどくぜ」

皇「聞こえないですー!」

87 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:06:29.12 ID:5nPpUM0GO

入間『まあアルターエゴのオレ様も気持ち位ならわかるぜ……』

入間『こんな閉鎖空間だもんなぁ……向井も随分溜まってたもんなぁ……』

入間『昨日もスグルと一緒に、二人仲良くお楽しみだったもんなぁ!?』

向井「はぁ!?」

天道「はぁ!?」

本当に何を言っているんだ……!?

二階堂「向井くん……確かきみ、好きな人がいるって……」

向井「言っていない! それに、あれは気になる生徒だ!」

望月「え……えっと……その……あの……」

望月「……うぅっ……うぇぇん………………!」

新菜「あーあ、向井くんが望月ちゃんを泣かしちゃったー」

新菜「て言うか……男の子同士でって、何考えてるの!?」

向井「どういう事だ……!?」

不味い……全く話が飲み込めない……!

このままだと、また皆から馬鹿にされかねない……なんとかしないと……!

88 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:07:09.11 ID:5nPpUM0GO

スグル「えっ……と……」

スグル「……ごめんなさい。ボク、話についていけていません」

二階堂「ついてこれる方がおかしいからね……気にしない方がいいよ」

入間『あぁ? 初心を通り越して、何の性知識も無えんじゃねえか?』

入間『ま、これからじっくりねっとり手取り足取り教えて貰えよな!』

榛原「ええい、もうその喧しい口を閉じろ! この学園の風紀が乱れる!」

入間『へっ! 閉じられるもんなら閉じさせてみ―――』

……ブツンッ

スグル「……独断で電源を落とさせて貰いました。皆さん、食事にしましょう」

新菜「え、詳しい話は……」

向井「聞くな」

どうせ下らない話、聞くだけ無駄だ

……この隙に、全ての話をうやむやにしてしまおう

気まずい沈黙が包む中、黙々と朝食を口の中に放り込んだ……

89 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:07:47.92 ID:5nPpUM0GO

スグル「……さて、それでは今から、ボクの覚えている事を話します」

ほとんどの生徒の食事が終わり、漂っていた沈黙を解いたのはスグルだった

天道「そもそも、お前は何処までの事を知っているのぜ?」

天道「そして、どうやってここまで来たのかも話しておくのぜ」

スグル「あ……はい、そうですね」

スグル「ボクが通ってきた道は、地下の下水道……絶望のデスロードです」

御鏡「あ……あそこ、本当に外に繋がっていたんだね!」

文沢「だからこそ、エグイサルを使ってまで妨害したのでしょう。ふふ」

スグル「はい。学級裁判は全員参加……それは、モノクマーズも例外じゃない」

スグル「だからこそ、普段は侵入者が来てもトラップが無数に用意されているんですけど……」

櫻田「あのエレクトソードで全て切り伏せた。という事か」

スグル「ボクがここについたのは、学級裁判が終わった直後……そこで、ボクは天道さんと会ったんです」

新菜「え? 何で天道くん?」

天道「それに関しては黙秘なのぜ」

望月「で、でも……それって、貴方個人の力ではないんですよね?」

望月「さっきの入間さん以外にも……誰か協力者がいるんですか?」

90 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:08:37.27 ID:5nPpUM0GO





スグル「……協力者かどうかはわかりませんけど、一つだけ心当たりがあります」

スグル「『ゴフェルズ・ゲート』という組織を……ご存じですか?」




91 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:09:11.42 ID:5nPpUM0GO

望月「ゴフェルズ……ゲート……」

藍羽「……何それ」

スグル「ボクも詳しくは言えませんが、外の世界で最も力のある団体です」

スグル「とある女性を筆頭として、六人の人間が組織の頂点なのですが……」

スグル「その六人は、どれも超常的な力を持っているそうなんです」

スグル「まるで……『超高校級』みたいだと言われています」

向井「超高校級……!?」

スグル「皆さんもそうなのですが……超高校級の才能には、世界すらも変える力があります」

スグル「だからこそ、彼女達を救世主と崇める人もいて……その姿は、一種の宗教の様なんです」

逸見「カルト宗教じゃねーかっ!」

新菜「ね……ねぇ、私、まさかとは思うんだけどさ……」

新菜「その……ゴフェルズゲートがこのコロシアイを仕組んだ訳じゃないよね?」

榛原「そのゴフェルズゲートとやらがどれ程の力を持つかは不明だが……」

榛原「……有り得なくは無いだろうな」

天道「で……結局、その組織は何なのぜ」

スグル「……すみません」

天道「ま……そうだろうな。そんな巨大な組織、誰も知らないのぜ」

92 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:09:41.79 ID:5nPpUM0GO

櫻田「……確かに妙だ。それほどまでに巨大な組織が表れたのなら……」

櫻田「その情報は俺の耳に入るはずだ。俺が見逃しているとは思えない」

御鏡「秘密結社……とかじゃない? 秘密なら警察も知らないでしょ?」

藍羽「バカにしてるの? そんな空想の世界にしか無い様なものがある訳無い」

二階堂「まあ、幾らなんでも現実離れし過ぎてるよね」

スグル「……何にせよ、ボクが今話せるのはここまでです」

スグル「これからは、ボクも皆さんと共に脱出を目指していきたいと思います」

スグル「なので、今後とも……」

御鏡「あーもうっ! 固い、固い、堅苦しいよ!」

御鏡「望月ちゃん、確かゲームを作ってくれたんだよね?」

望月「えっ!? つ、創り終わっていますけどぉ……」

御鏡「よし! なら、今からそのゲームをやりにいこっか! 親睦会だよ!」

櫻田「待て、お前が仕切るな……!」

皇「わー! 楽しみです、はい!」

……望月のゲーム、もう作ってあったのか

御鏡の意見に従うのは癪だが、確かに気にはなっている……

スグルと親睦を深めるのも悪くない。いくとしようか……!

93 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:12:32.36 ID:5nPpUM0GO


【望月が作ったゲームの種類は?】
※種類によって得意不得意が別れます。それに応じて補正が入ります
下2

94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:14:09.97 ID:ayajx9y5o
レースゲーム
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:15:27.56 ID:WGNqFsaDO
対戦パズルゲーム
96 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:23:02.42 ID:5nPpUM0GO

――『コンピュータールーム』――

望月「あ……あの……これですぅ!」

そう言ってパソコンを起動させると、画面に写ったのは……

向井「……『お宝発見! モノリス』?」

望月「は、はいぃ……一定の規則に従ってブロックを崩して景品をゲットするのがこのゲームですぅ」

望月「所謂ブロック崩しですねぇ、対戦機能もありますよぅ!」

逸見「対戦か! いいぜ、やってやろうじゃねーかっ!」

皇「むむむ……これがこうなるです?」

榛原「やるからには全力を尽くす……さあ、ゲームを開始しろ!」

対戦型のパズルゲーム……これなら各々の才能に左右されにくいか?

だとすると、俺にもチャンスはある。別にペナルティはないが……

このゲーム……クリアしてみせる!

御鏡「あ、今回もしっかりと用意してあるよ。罰ゲーム箱」

向井「……は?」

GAME  START!

97 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:25:30.31 ID:5nPpUM0GO

それでは、今回も勝敗はコンマで決定させて頂きます

今回、補正が入るのは以下の生徒です

天道、二階堂:+20

逸見:−10

下1〜下8まで連投ありでお願いします

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:26:38.35 ID:ayajx9y5o
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:27:22.73 ID:WGNqFsaDO
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:28:18.54 ID:WGNqFsaDO
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:29:18.03 ID:WGNqFsaDO
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:30:05.23 ID:ayajx9y5o
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:30:41.63 ID:WGNqFsaDO
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:31:07.20 ID:ayajx9y5o
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:31:42.40 ID:WGNqFsaDO
106 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:36:54.29 ID:5nPpUM0GO

向井:35(やや低め)
逸見:73−10=63(平均より上)
浦賀:54(平均的)
鉄:03(下手っぴ)
櫻田:23(素人)
天道:63+20=83(かなり上手)
二階堂:20+20=40(やや低め)
リチャード:40(やや低め)

鉄君はほぼ全ての判定で低いような……

取り合えず向井君は最下位2名なのでまだ罰ゲームするかは決まってません

お次は女子。スグルくんと入間さんは共同でやるので此方にします

今回、補正が入るのは以下の生徒です

藍羽:+30

榛原:−20

御鏡:+10

望月はあくまでも作る側なので:+50

スグル(&入間):+10

それでは下1〜下9まで、連投ありでお願いします

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:38:00.41 ID:ayajx9y5o
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:38:26.13 ID:WGNqFsaDO
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:39:19.41 ID:ayajx9y5o
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:39:32.90 ID:WGNqFsaDO
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:40:52.86 ID:WGNqFsaDO
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:43:19.23 ID:ayajx9y5o
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:44:22.37 ID:WGNqFsaDO
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:44:25.92 ID:ayajx9y5o
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:48:40.05 ID:ayajx9y5o
116 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:51:00.30 ID:5nPpUM0GO

藍羽:41+30=71(結構上手)
桐生院:13(下手)
皇:41(やや低め)
新菜:90(滅茶苦茶上手い)
榛原:86−20=66(平均より上)
文沢:23(下手)
御鏡:37+20=57(平均より上)
望月:92+50=142(オーバーキル)

スグル(&入間):05+10=15(恐らく喧嘩した)

ありがとうございました!

補正もあって望月さんの圧勝ですね。無くても一位なのは流石です

新菜さんが高いのも意外でした……これはこれでいいのかもしれません

117 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:01:29.11 ID:5nPpUM0GO

向井「………………」

このゲームは特に難しい所は無い。作製者の望月の配慮だろう

だから特に有利、不利は無い。どこまで得点を稼げるか……

……だったはずなんだが

天道「……よし、クリアなのぜ」

藍羽「……これでいいんでしょ。はい」

望月「速いですねぇ……もっと難易度を上げた方がいいでしょうか……」

文沢「ふふ、私はゲームは苦手なので、これくらいで充分です」

櫻田「ゲームなんてした事が無いぞ……」

……どうやら、これにも才能が必要みたいだな

新菜「……ふ、ふふふ! 皆ー! 私の得点を見てー!」

逸見「……うおっ!? 新菜、結構高得点じゃねーかっ!」

御鏡「おお本当だ、新菜さんってゲーム得意なの?」

新菜「前までは忙しいからやった事が無かったけど……勉強したんだよ!」

新菜「藍羽ちゃんの事、もっともっと知りたかったからね!」

藍羽「………………………………………………」

藍羽「…………………………………………変なヤツ」

118 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:02:00.64 ID:5nPpUM0GO

御鏡「はーい、それじゃあ男女の下位二名の人は来てくださーい」

櫻田「……くそ、まさかこんな事でつまづくとはな」

文沢「ふふ。歴史の勉強ばかりな事が仇になってしまいましたか」

入間『おいコラァ! スグル、てめぇ何してくれてんだ!』

入間『オレ様が動かせねーからお前に任せたんだろうが! この粗【自主規制】!』

スグル「い……入間さんが横で騒ぐから集中出来なかったんです……!」

向井「……………………………………」

御鏡「あれ? 向井くーん……また罰ゲームするかもしれないね?」

向井「……この中なら俺が一番上手い。まだ勝機はある!」

榛原「……だが、本来なら決勝とは上位のメンバーでやるべきでは無いのか?」

二階堂「望月さんのワンサイドゲームになる事が目に見えてるからね……」

望月「す、すみませぇん……」

望月「そ、それでは四人とも……頑張ってください!」

いくぞ……罰ゲームなんて、絶対に回避してやる……!

下1〜下4まで、一番コンマの低い生徒が罰ゲームを受けます

119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:03:46.49 ID:ayajx9y5o
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:05:20.67 ID:WGNqFsaDO
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:06:36.86 ID:ayajx9y5o
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:07:52.95 ID:ayajx9y5o
123 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:17:03.10 ID:5nPpUM0GO

一位:スグル&入間
二位:文沢
三位:櫻田
最下位:向井

このゲームの操作性はシンプルだ。ゲームにあまり触れていない生徒の為に作られたんだろう

なら、どれだけ効率的にブロックを崩せるかがこのゲームの決め手のはず……

この前の様な醜態は避けたい……何が何でもこのゲーム、勝ってみせる……!

望月「そ、それでは……っ! ゲームスタートですぅっ!」

向井「いくぞ……!」

〜数分後〜

スグル「お、終わりました!」

入間『ボンクラを指示するだけで一位とは、流石はオレ様だな! オレ様ツエエエエッ!!』

文沢「終わりましたわ。皆さんの手を観察し、そこから最短のルートを立てる事は造作もありません」

櫻田「……終わりだ。なんとか最下位は免れたか……」

向井「……………………………………」

…………………………………………………………………………………………何故だ

御鏡「はい終りょーう! 最下位は向井君でしたー!」

入間『ざまぁねぇな! お前本当に超高校級なのかぁ?』

逸見「ど……ドンマイ。頑張れよ」

新菜「向井くん本当に不器用だよねー」

天道「俺様も流石に同情するのぜ」

御鏡「はい! それじゃあ罰ゲームは一位の望月さんに引いて貰いまーす!」

望月「えぅっ!? ひゃ、ひゃいっ!」

【罰ゲームの内容は?】
下2

124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:21:31.16 ID:ayajx9y5o
生徒全員の物真似
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:21:56.24 ID:fxxEzL2Y0
一位の人の命令を一日聞く
126 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:32:00.32 ID:5nPpUM0GO

望月「……こ、これですっ!」

御鏡「はいありがと。えーと、何々……」

『一位の人の命令を一日聞くこと!』

新菜「あ、それ私の書いたヤツだ!」

向井「なんでそんなピンポイントな内容を書いたんだ……!」

二階堂「……あれ、この場合の一位って、望月さん? それともスグルくん達?」

入間『当然オレ様に決まってんだろこの豆もやし!』

入間『それで、あんな事やこんな事をさせてやるぜ! 光栄に思……』

御鏡「どうする?」

向井「望月で頼む」

入間の言う事を聞いたら、どんな目に合うかわかったものじゃないからな……

望月「あ、えっと、その……向井さん」

望月「ほ、本当に……本当に私でいいんですか? 私に気を使ってるなら……」

入間『こんなチビでガキでシシャモ面の女に、何を気遣えばいいんだよ!』

望月「あぅぅっ……」

向井「……いいや、遠慮している訳じゃないさ……俺は、望月がいい。」

入間が嫌なだけだ……他意は無い。本当だ

兎に角、大人しい望月なら過度な命令はしないだろう……恐らくな

御鏡「……フラグ建った?」

天道「気にしちゃダメなのぜ。エスパーじゃないのぜ」

127 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:33:41.35 ID:5nPpUM0GO

本日はここまで。コンマ地獄をお手伝いいただき、誠にありがとうございました

次回は向井君の罰ゲーム。正直二回目は違う人だろうなと思ってました

命令に関しては常識の範疇であれば大体通ります
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:36:18.27 ID:ayajx9y5o
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:37:51.14 ID:WGNqFsaDO
乙です
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:40:40.99 ID:fxxEzL2Y0
罰ゲームに関してはすまんな
朝食時の遣り取りで泣かしてたからちょっとした仕返しとして言うかなと思ったんだ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 00:26:53.43 ID:DFus/Wvo0

向井君は超高校級の不運だった…?
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 02:04:20.25 ID:vWANVVeL0
ゲームが下手なのは自分の責任なんだよなあ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 06:29:28.07 ID:5qHs0DZJO
余計なことすんなよ…
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 09:09:22.92 ID:yOqAygLo0
何が余計なこと?
135 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:26:05.53 ID:hi/MUwjuO

>>133誰から命令を聞くかを此方で決めてしまった事ですかね……

向井君のコンマを見たとき、回避出来るかな? と思っていたら、他の三名が容赦の無い高コンマで驚きました

再開します。初っぱなから自由安価あります
136 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:26:50.78 ID:hi/MUwjuO

望月「ほ、本当にいいんですか……?」

向井「ああ。構わないぞ」

望月「えっと……うぅ……いざ言うとなると、恥ずかしいですぅ」

御鏡「首輪つけて散歩させてみる?」

天道「熱湯風呂でもやってみるのぜ?」

入間『どうせなら、もっと派手な事させようぜ! 例え―――』

スグル「今音声を切りました。どうぞ」

入間『――――――! ――――――!!』

二階堂「まあ、望月さんなら大丈夫そうだよね。見るからに小動物系だし」

文沢「普段は大人しい方ほど、吹っ切れた時の反動は大きいそうですよ?」

望月「……き、決めましたっ!」

遂にか……望月のお願い。どんなものなんだろうな

【望月からのお願いとは?】
 ↓2

137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 20:33:56.73 ID:zwLiQl5DO
名前で読んでほしい
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 20:41:45.54 ID:lq4KO8bQo
今後作っていくゲームのテストプレイに付き合って欲しい
139 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:50:54.61 ID:hi/MUwjuO

望月「……ま、また、私と遊んでください……」

向井「……え?」

望月「ま、またゲームを創った時っ! 向井さんに遊んで欲しいんですっ!」

望月「そ……その時のテストプレイに、付き合ってくれますか……?」

新菜「えー、望月ちゃん、もっと凄い事命令すればいいのにー」

榛原「だが、有効期限は無いのだろう。これはこれで良いではないか!」

向井「……勿論だよ。寧ろ、俺の方から頼みたいくらいだ」

向井「これからも……望月の作ったゲームを遊ばせてもらいたい」

逸見「くーっ! 熱い友情、泣けるじゃねーかっ!」

御鏡「はい、じゃあまず1つ目だね」

向井「……1つ目?」

天道「ここに書いてるだろ。今日一日ってな」

御鏡「じゃあ、次にいってみよー!」

……望月は無茶をやらせる性格じゃないとはいえ……嘘だろ?

140 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:57:12.77 ID:hi/MUwjuO

望月「……え、えっと、向井さん」

望月「……どうしましょう?」

向井「なあ、本当に二人で行動しないといけないのか?」

御鏡「当たり前でしょ? 望月さんのお願いをちゃんと聞いてあげる事!」

藍羽「……私、もう帰っていい?」

二階堂「いいんじゃない?」

皇「トーヤ! ミヨコ! 頑張ってくださいです!」

好き勝手な事を言いながら、他の生徒達が帰っていく

……とにかく、今日一日は望月と一緒に行動するしかないみたいだな


【本日の自由行動は、望月さんと一緒に行動してもらいます。所謂デートイベントです】
【やりたい事、交流したい生徒等を挙げていただきます。自由度の増した自由行動だと思っていただけたら……】

 ↓2

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:04:08.78 ID:lq4KO8bQo
プールに行く
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:11:41.67 ID:zwLiQl5DO
143 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:33:23.36 ID:hi/MUwjuO

――『プール』――

向井「プールか……意外だな」

望月「そ、そうですよね……私、あんまり運動は得意じゃないですし……」

望月の要望でプールに来たが、二人で足を水に浸けているだけだ

向井「……本当にこんな事で良かったのか?」

望月「はい! だって……私、誰かを誘ってプールに来るのが夢だったんです」

向井「夢……」

望月「ずっと暗い部屋で独りきりで、誰とも触れ合わなかったから寂しくて……」

望月「こうやって、誰かと何処かに行くのが……憧れていたんです」

……望月…………

望月「……って、ご、ごめんなさい! 暗い話をしちゃいましたね……」

向井「……気にしないさ」

二人でプールで遊んだ……

144 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:33:56.01 ID:hi/MUwjuO

――――――――――――――

御鏡「ほうほう……向井君と望月さん、いい雰囲気ですねぇ」

天道「俺様もメイちゃんとプールに行きたいのぜ」

櫻田「……何故俺達はストーカーの真似事をしなくちゃならないんだ」

新菜「面白そうだもん! やっぱり他の人の恋愛はいいよね〜」

櫻田「……あまり人の恋路に土足で踏み込むのはどうかと思うがな」

天道「そもそも、まだ恋愛とは決まっていないと思うのぜ。まだまだこれからなのぜ」

御鏡「……天道君、さっきから誰と話してるんだろ?」

新菜「さあ? ……あっ! 二人が移動したよ!」


――――――――――――――

145 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:34:33.37 ID:hi/MUwjuO

向井「……?」

望月「ど、どうかしましたかぁ?」

向井「いや……何処からか視線を感じるような気がしてな」

向井「……気のせいだろう」

さて、まだ時間があるな……何をしようか?

【望月と何をしますか?】
 ↓2

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:42:20.79 ID:f3AAyEiE0
食堂で一緒に料理
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:43:10.15 ID:lq4KO8bQo
>>146
148 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:51:50.69 ID:hi/MUwjuO

――『食堂』――

向井「そろそろ夜になる、せっかくだし夕食を作ってみよう」

望月「わ、わかりました……っ! 私、精一杯頑張りますねっ!」

――――――――――――――

二階堂「……厨房に入った。どうやら料理をするみたいだね」

入間『ケッ! あの鈍くせーのに料理なんて出来んのか? 料理される方がお似合いだぜ!』

スグル「しーっ……! 気づかれちゃいますよ!」

逸見「まっ! いざとなればオレが偶然を装って厨房に入るぜっ!」

皇「ミヨコは料理が美味しいです! メイも食べたいです。はい!」

文沢「望月さんは大丈夫でしょう。問題なのは……」

榛原「向井だな……いつか、逸見と料理の練習をしたそうだな?」

逸見「応っ! 向井もなんとか包丁が持てるようになったぜっ!」

二階堂「そこからかぁ……不安だなぁ……」

スグル「……あっ! 出てきましたよ!」

二人の料理判定。コンマが高ければ美味しく作れた
↓1

149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:53:51.45 ID:zwLiQl5DO
150 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:13:04.80 ID:hi/MUwjuO

45:可もなく不可もなく

望月「え、えっと……何を作りますか?」

向井「そうだな……簡単に出来そうな料理がいい。何かあるか?」

望月「あっ……それなら焼き魚にしませんか? 魚は私が捌きますから……」

向井「捌けるのか? 望月は料理が得意なんだな……」←料理53(内補正+30)

望月「は、はいっ! れ、練習したんですよ……?」←料理100

向井「なら、俺は米を研いでいよう。それくらいなら失敗しなさそうだ」

向井「…………………………」

望月「…………………………」

………………会話が続かない。それにしても望月は見た目や性格に似合わず色々な事が出来るんだな……

向井「……望月はきっといい嫁になるな」

望月「ひゃあっ……!? そ、そそそ、それって……!?」

望月「……きゃああっ!? さ、魚が少し焦げちゃいましたぁっ……!」

向井「わ、悪い……! 俺が変な事を言ったせいで……っ!」

よく考えたら……今、俺はとんでもない事を言ってしまったんじゃ……?

望月「あっ……き、気にしないでくださいよぅ。その、嬉しかった……」

望月「は、早く食べちゃいましょう!」

向井「あ、ああ……そうだな!」

さっきの話を切り上げて、俺達は夕食を食べる事にした……

151 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:13:54.92 ID:hi/MUwjuO

御鏡「お疲れー」

スグル「お疲れさまでした!」

皇「お疲れですー!」

向井「………………」

望月「………………」

…………何で食堂に全員が集まっているんだ
逸見「おっしゃあっ! 次はオレの番だな。行ってくるぜっ!」

新菜「行ってらっしゃーい」

藍羽「……バカバカしい」

二階堂「でも、きみも隠れてこっそり見てたよね?」

櫻田「何をしていたんだ……俺は……」

入間『うぅ……リア充を見続けて気分が悪い……似たような事出来るから余計に……』

入間『ま、あのロリの才能なんざ、オレ様程じゃねぇけどな!』

入間『ひゃーっひゃっひゃっひゃ! オレ様ツエエエエエエッッッ!!』

152 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:15:55.20 ID:hi/MUwjuO

本日はここまでです。ありがとうございました

ヒロインポジションが望月さんになるのは本当に想定外でした……
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 22:25:30.37 ID:lq4KO8bQo
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 00:19:48.05 ID:/rqxndod0

最初の方は御鏡か文沢がヒロインポジションになると思ってた。
今の望月ヒロインポジの展開も好きだけど
155 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:51:08.68 ID:1lvlYnMBO
今の望月さんがあるのは、コンマと安価のおかげです。これも安価の醍醐味だと思います
少しですが、再開します……
156 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:51:43.46 ID:1lvlYnMBO

『望月 美代子  通信簿3』 

望月「………………」

向井「……望月、どうかしたのか?」

望月「ひゃあっ!? む、向井さん。いたんですかっ!?」

向井「悩んでいたのか……? もし、良ければ相談に乗るが……」

望月「いっ、いえ……大丈夫です……」

望月「今は誰にも言いたくないので……」

向井「…………そうか」

望月「で、でも……いつか、向井さんには話せたらいいな……って、思います」

望月「私……向井さんなら、信じられるって思ってますから!」

向井「……ありがとう」

望月「……きっと、向井さんなら…………」


『望月 美代子の通信簿が解放されました!』
『何か悩みがありそうな望月。今は悩みを話したくないそうだ
 だがいつか、向井になら話したいと、はにかみながら語るのだった』

157 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:52:11.85 ID:1lvlYnMBO

入間『よう童貞。今日は随分と盛ってたじゃねえか!』

入間『てめぇみてぇな恵まれねぇ猿には乳臭ぇガキがお似合いだぜ!』

向井「スグル、今すぐ入間のタブレットの電源を落としてくれないか?」

スグル「わかりました」

入間『ひ、ひぐぅぅ……止めろよぉ……暗いのは怖いから嫌なんだよぉ……』

入間『ねえ、許して? アタシ、何でもするから……』

向井「何でもするって……タブレット越しで何が出来るんだ?」

入間『てめぇより役に立つ事だ!』

向井「スグル」

入間『じょ、冗談だっつーの……ま、今のオレ様は電子体だ。インターネットからは無理でも……』

入間『それに近い機械……パソコンの中に入り込めば、それなりに情報を集められるんじゃねーか?』

スグル「どうしてそれを早く言わないんですか!?」

入間『なんでオレ様がてめぇらみてーなドザコに教えなきゃならねーんだよ!』

スグル「……まあ、そういう事みたいですので、入間さんの力に頼りましょう」

向井「そうだな……頼りにしてるぞ」

入間『あぁ!? テメェ、オレ様を誰だと思ってやがんだ!?』

入間『この大天才入間美兎様が、頼りにならねえわけねぇだろうが!!』

向井「……頼むぞ」

入間の相手をしていたら、もう日付が変わりそうになってしまったな……

……もう寝よう。今日は楽しかったが……疲れもしたからな

スグル「……おやすみなさい。向井さん」

向井「ああ。おやすみ……」

158 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:53:10.03 ID:1lvlYnMBO








スグル「…………………………………………」

スグル「…………超高校級の、絶望…………」








159 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:53:39.93 ID:1lvlYnMBO

――『???の個室』――

モノクマ「うぷぷ……あの役立たず共。勝手に変なヤツ連れてきちゃって……」

モノクマ「まぁ、息子たちの不始末もボクの仕事だよね……オマエもそう思う?」

???「……――――――――」

モノクマ「うぷぷ。つれないなあ」

モノクマ「まあいいや。ボクに中の人なんていないもんね。完全に自立してるもんね」

モノクマ「何か質問ある? あれば答えるかもしれないよ?」

???「……――超高校級の絶望――?」

モノクマ「ああ。それに関しては秘密だよ。先に教えてあげてもいいけど……」

モノクマ「ネタバラシは嫌だなぁ……うんやっぱり無しで! ダメだよ!」

モノクマ「幾ら”裏切り者”であるオマエでもね!!」

???「――――――――」

モノクマ「いやぁオマエが事件を掻き回してくれて助かるよ。鉄クンの時も、浦賀クンの時も……」

モノクマ「御鏡さんもバカだよねぇ! 全部ボクの掌なのに、いったいどこが超高校級の……」

モノクマ「おっと! これもネタバレになっちゃうかな? うぷぷ……」

???「――――――――――」

モノクマ「ま、裏切り者のオマエにはまだまだ頑張ってもらうよ。うぷぷ……」

160 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:54:23.69 ID:1lvlYnMBO

【学園生活  十四日目】

向井「……と、言うわけで、今日は入間をコンピュータールームに繋いでみる」

望月「えっ……」

逸見「そんな事が出来るなら、さっさと言えよっ!」

新菜「新しい情報が手に入るかもしれないじゃん!」

入間『うっせー! 聞かれなかったから言わなかっただけだっつーのー!』

まあ、皆そんな反応をするよな……

天道「なら、入間が情報を集め終わるまで俺様達は待つとするのぜ」

文沢「果報は寝て待て。ゆっくりと待ちましょう。ふふふ」

入間のセットはスグルに任せて、俺達は待つとしようか

さて、どうしようかな……

161 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:55:18.66 ID:1lvlYnMBO


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで可)

162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:56:30.39 ID:7I+7b+Afo
逸見 櫻田
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:58:13.25 ID:bG/LQqADO
天道 皇
164 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:07:15.35 ID:1lvlYnMBO

――『プール』――

天道「向井がイチャイチャしているのを見て、俺様も負けていられないのぜ」

向井「……そうか」

天道「という訳で、俺様は早速メイちゃんを誘ってプールに来たのぜ」

皇「メイが来たです! はい!」

天道「メイちゃんスク水似合うのぜ。もう俺様死ぬのかもな……」

向井「冗談で縁起でも無いことを言うのは止めろ……!」

確かに、望月程ではないが幼い雰囲気を持つ皇はスクール水着が似合うな……

天道「望月の水着はピンクの可愛いやつだったか? 望月は似合っていると思うのぜ」

向井「……もうこの話は止めよう」

向井「そういえば……何でわざわざ俺を呼んだんだ? 別にいなくてもいいんじゃないか?」

天道「まあ見ていればわかるのぜ」

皇「メイ、プールで遊ぶの楽しみです!
ソーマとトーヤも一緒に遊ぶです!」

皇「まずは泳ぐです! いっぱいいっぱい泳ぐです、はいっ!」

向井「……なるほどな」

皇に引きずり回される様に、プールで遊び倒した……

……どうする? 何か話しかけてみるか?


【どちらに話しかけますか?】
1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
2:皇 芽衣花(スメラギ メイカ)
 ↓1(内容も含めて)

165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:11:40.96 ID:HPrXFWFf0
1.スグルのこと
166 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:31:38.95 ID:1lvlYnMBO

1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)

向井「そうだ。天道はスグルの事をどう思っているんだ?」

向井「やっぱり天道は探偵として、怪しいと思っていたりするのか……?」

天道「あー……いや、それはなのぜ……」

……? 何だ? 妙に歯切れが悪いな……

天道「……実はな、俺様はエグイサルと戦う前からスグルの事を知っていたのぜ」

向井「はぁ……!?」

天道「いや、まあ隠すつもりは無かったのぜ。ただ間が悪かったというか……」

天道「……詳しい話は後でいいのぜ?」

向井「……わかった」

天道「ただこれだけは言うが……スグルは悪いやつじゃないと思うのぜ」

天道「問題は……入間の方だな」

向井「入間が……?」

確かに言動には問題しか無いが……天道も警戒する程の人物なのか……?

天道「……まあ今はもう疲れた。もう休むのぜ……」

向井「そうだな……」

スグルと入間……二人の事を天道から聞いた方が良さそうだな

よし、凄く盛り上がったみたいだ……!


167 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:32:12.98 ID:1lvlYnMBO

『天道 蒼真  通信簿2』

向井「……天道の解決した事件って、どんなものなんだ?」

天道「急にどうしたのぜ。向井」

……俺は気になっていた。あの時、まるで嘆くみたいに話した言葉が……

天道「前にも言ったが、俺様自身が解いた事件はたったの三件だな」

天道「強盗一件、殺人二件……お世辞にも超高校級の探偵とは呼べないのぜ」

向井「だけど、ギフテッド制度に選ばれたって事は重要な事件なんじゃ……」

天道「……………………重要、か」

天道「悪い。この話はここまでなのぜ。じゃあな」

向井「天道…………!」

逃げられてしまった……天道が解いた事件は、何なんだ……?

『天道 蒼真の通信簿が解放されました!』
『超高校級の探偵である天道の解いた事件は、たったの三件のみ
 本人はこれでは探偵とは呼べないと語るが、事件の内容を深く聞かれたくないようだ……』


168 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:32:45.71 ID:1lvlYnMBO

……疲れた。身体が軋む様な感じがする

皇は、本当に身体のどこにあんなパワーがあるんだろうか……

まだ時間があるな……もう少し誰かと話してもいいかもしれないな


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで可)

169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:37:38.52 ID:bG/LQqADO
スグル 文沢
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:42:20.55 ID:7I+7b+Afo
逸見 櫻田
171 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:51:58.96 ID:1lvlYnMBO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

櫻田「…………ふぅ」

逸見「お疲れさんっ! 毎日毎日見回りすまねぇなっ!」

櫻田「いや……気にするな。俺は警備員だからな。学園を見回る事は当然だ」

櫻田「だが……それでも事件は起きてしまうんだ。気を引き締めねばな」

逸見「応よっ! 御鏡のヤツが何かしても、オレ達は絶対に仲間だぜっ!」

櫻田「……そうだな」

向井「二人とも、俺も隣いいか?」

櫻田「構わない。せっかくだ、昼食でも食べていくか?」

逸見「オレも大歓迎だぜっ飯は大勢で食うのが旨いからなっ!」

逸見「今日は特別だっ! オレの食堂の人気メニュー。アジの干物定食だっ!」

櫻田「すまないな。頂こう」

向井「ん……いただきます」

三人で昼食を食べて過ごした……

……どうする? まだ何か話してみるか?

【どちらに話しかけますか?】
1:逸見 弥七(イツミ ヤシチ)
2:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
 ↓1(内容も含めて)


172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:54:15.59 ID:HPrXFWFf0
2.父親の事
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:54:54.22 ID:7I+7b+Afo
2ゴフェルズゲートのことについて
174 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:18:26.71 ID:1lvlYnMBO

2:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)

向井「……櫻田、少しいいか?」

櫻田「構わないが……どうかしたのか?」

向井「いや……櫻田の父親って、確か……」

櫻田「……そうだな。親父は警察機構の頂点だ、この事を知らないとは思えない」

櫻田「だが、だからこそ親父はこの件に関わっていないのかもしれない。身内である俺がいるからな」

櫻田「スグルの言うことはまだ半信半疑だが、信憑性はあると思うぞ」

向井「……冷静なんだな。もっと怒っているかと思ったぞ」

櫻田「こんな事で我を忘れては、親父の顔に泥を塗ってしまうからな」

櫻田「…………俺は、親父に迷惑をかけないようにしないとな」

櫻田と父親の考えについて話した……

まあまあ話は盛り上がったか……?


175 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:19:57.73 ID:1lvlYnMBO

『櫻田 慧司  通信簿3』

櫻田「…………ふっ! はぁっ!」

向井「……うおぉっ!!」

櫻田「……こんなものか。すまないな、呼び出してしまって」

向井「気にしなくてもいい。俺もいい体験になったよ」

今、俺は櫻田と指導に従って護身術の訓練を受けている

俺が狙われても大丈夫なように……櫻田の方から誘ってくれたんだ

櫻田「ふっ、親父は常に言っていた。犯罪は弱い体と心が産むとな」

櫻田「だから、俺は向井には犯罪に走って欲しくはない。俺からの友情の証とでも思ってくれ」

向井「はは、ありがとう」

友情の証、か……俺も、皆に何か出来る事があるといいんだけどな


『櫻田 慧司の通信簿が解放されました!』
『弱い体と心が犯罪を産む。向井にはそうなって欲しくないと語る櫻田
 そういって護身術を教える櫻田は、どことなく楽しそうに話すのだった』


176 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:20:25.06 ID:1lvlYnMBO

本日はここまで。お付き合いありがとうございました

近々動機発表があります。次は誰が犠牲になるのでしょうか……

裏切り者については、一応誰かを当てる事は可能だと思います

177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:23:49.22 ID:7I+7b+Afo
乙でした
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:29:35.57 ID:HPrXFWFf0
おつ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 07:55:10.88 ID:L9tXw74DO
乙でした
裏切り者か…
誰も怪しく見えてしまう
180 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/06(金) 22:57:34.28 ID:prfgLCJtO
こんばんは。本日は少し、小ネタの様なものをやりたいと思います

10月中は忙しく、本編の更新すら危うくなる前にやっておきたいなーと……

本編の更新は、土曜か日曜を予定しています。取り合えず下1の案を、やれるようならやってみますね……

181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:06:20.61 ID:dOk6V/fOo
もし肝試しが予定通りに行われていたら(できれば鉄・リチャード含む全員生存のifルートで)
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:09:56.57 ID:9jzpK+is0
つまり非コロシアイ下での御鏡発案による肝試しやな
183 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:07:46.59 ID:rvUAVomDO

『御鏡「私の肝試しは最強なんだ!」』

御鏡「皆ー! 今何時かなー!?」

皇「わかんないです、はい!」

鉄「時計を見ようよ!? えっと……午前二時、丑三つ時だね」

文沢「丑三つ時……最も霊が活発に行動する時間、まさに肝試しにぴったりな時刻ですね。ふふ」

藍羽「バカバカしい。幽霊なんているわけないじゃん」

榛原「全くだな、誰も死んでいないのだから霊も何もあるまい!」

桐生院「……うっ、頭が痛いですわ……」

浦賀「大丈夫でさぁ? あっしも何でか肌寒くなってきやしたねぇ」

櫻田「確かに真夜中に何時までも起きているのは身体にも悪い。早く終わらせて解散しよう」

向井「そういえば……何か仕掛け用意はしてあるのか? 御鏡」

御鏡「うーん、何かカラクリを作ってもいいかなって思ったんだけどさ……」

御鏡「なんか悪用されそうだし、今回はシンプルにいこうかなって」

浦賀「何であっしを見るんでさぁ……」


184 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:08:20.36 ID:rvUAVomDO

御鏡「えーっと、じゃあ簡単にルールの説明をしまーす!」

御鏡「今から皆には二組のペアになって貰って、学園内を探索して貰います!」

御鏡「探索から終わってここに集まった時に、その教室にあるものを持ってこれれば成功だよ!」

リチャード「ナルホド、日本の古き良きオフィシャルルールですね!」

新菜「本当にシンプルだね……ペアの内訳はどうなってるのかな?」

御鏡「そこは皆の自主性に任せるよ」

天道「メイちゃん、俺様と行こうぜ?」

皇「はい!」

二階堂「皇さんよりも小学生の方が警戒心高そうだね……」

望月「あ、あの……む、向井さん!」

望月「も……もし良ければっ! わわ、私と一緒にお願いしましゅっ!?」

向井「あ、ああ……大丈夫か?」

リチャード「日本では男女が肝試しをするといい雰囲気になるそうですね」

リチャード「これぞ正にDead or……」

新菜「ストーップ! それ以上は怒られちゃうからダメーっ!!」

二階堂「……誰から?」

榛原「さあな……」

185 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:09:02.21 ID:rvUAVomDO

御鏡「はい! それじゃあ行く教室はこの箱の中に入ってるから引いてね!」

櫻田「俺は念のために御鏡と共にここで待機している。気を付けていってくれ」


――――――――――

天道「俺様達は教室か。何を持っていくかい、メイちゃん」

皇「机です! この一番おっきいのを持っていきたいです!」

天道「教卓は勘弁して欲しいのぜ……無難にチョークでいいか」

――――――――――

桐生院「暇ですわぁ……プールに来ても、そもそもわたくしは泳げませんわぁ……」

桐生院「浦賀! 適当に何か持っていきなさい!」

浦賀「へぇ、ではこの浮き輪でも持っていきやしょうかねぇ」

――――――――――

新菜「ねぇねぇ! 藍羽ちゃんはチョコとキャンディどっちが好き?」

藍羽「……倉庫に来てまでお菓子?」

新菜「あ、あはは……変かな?」

藍羽「…………私はチョコの方が好きだよ」

新菜「……! うんっ! じゃあチョコにしよっか!」


186 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:11:14.12 ID:rvUAVomDO

文沢「私達はゲームセンターですね。何を持っていきましょうか」

リチャード「そうですね……このチェス盤等手頃で良いのでは?」

リチャード「そう言えば、白のキングで皇さんの字になりますね……これは初耳学ですよ!」

文沢「あは、確かにそうなりますね。ふふふ……」

――――――――――

二階堂「厨房かぁ……何を持っていこうか迷うね……」

榛原「この菜箸でいいだろう。ヒナコ達も戻ろう……」

榛原「……と、どうした? ヒナコの手に何かあるのか?」

二階堂「いや……随分と綺麗な手だね。きみの笛を聴くのが楽しみになったよ」

榛原「それは何よりだ、早速戻るぞ!」

――――――――――

向井「……俺達は、廊下か…………」

望月「はい…………取り合えず、この張り紙を取っていきましょうか」

望月「……えへへ、覚えてますか? ここで私と向井さんは、最初にこの学園で出会ったんですよ?」

向井「そうだな……望月、わんわん泣いていたじゃないか」

望月「そ、それは忘れてくれていいんですよぅ!」

187 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:11:45.78 ID:rvUAVomDO

逸見「オレ達は図書室だなっ!」

鉄「そうだね。何を持っていく?」

逸見「あそこに置いてある辞書なんかいいんじゃねーかっ!」

逸見「それじゃあ、ちょっくら取って、き、て…………」

逸見「………………………………」

鉄「……逸見くん?」

逸見「な、なあ鉄……オレ達って十六人しかいないよなっ?」

鉄「え? うん。そうだけど……」

逸見「な、ならよ……っ、なんで、あそこに人の腕が見えるんだっ?」

鉄「…………え」

逸見「に、二階堂のイタズラか? あ、あいつも中々やるじゃねー……」

鉄「……今、あの手動かなかった?」

逸見「や、止めろってっ! ゆ、幽霊なんざいねーんだよっ!」

逸見「ささ、さっさと本を取って戻……」

188 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:12:42.32 ID:rvUAVomDO

















『……なんで図書室なんかに行ったんすかね?』

逸見「うわあああああああああああああああああああっっっ!?!?」

鉄「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!」

189 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:13:16.21 ID:rvUAVomDO

〜数分後〜

櫻田「……おい、本当に人がいたのか?」

逸見「ま、間違いなくいたんだよっ!」

二階堂「腕……? ぼくはそんなの知らないけど」

鉄「え……っ、じゃあ、まさかあの腕って本当に……!?」

鉄「…………どうしよう。何だか震えてきちゃったよ…………」

向井「大丈夫か? 鉄……」

鉄「う、うん……でも、向井君って肝心なタイミングで話しかけないから……」

向井「なんの話だ……!?」

天道「おい御鏡、本当にお前は何も知らないのぜ?」

御鏡「知らないよー、私は計画を建てただけだからね」

御鏡「……ま、これもつまらなくはないかもね」


190 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:14:34.41 ID:rvUAVomDO

――『図書室 隠し部屋内』――

スグル「い、入間さん……! どうするんですか、皆さんパニックじゃないですか!」

入間『仕方ねーだろうが! てめぇが伸びてるからオレ様が音声ファイルを起動して……』

入間『あいつ等を誤魔化してやったんだろうがよ!』

スグル「そ、それはそうですけど……どうしましょう……」

スグル(それにしても、さっきの声はどこかで聞いたような……気にしちゃダメですよね。うん)



【終】

191 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:16:15.08 ID:rvUAVomDO
本日はここまで。本当にありがとうございました
自分は短編になると文才の無さが露骨に見えますね……時間かけてもグダグダで本当にすみません
それでは次回は入間さんの成果発表からです
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:19:23.66 ID:QFeqMMQTo
乙です
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:49:15.92 ID:oxj91WPDO

短編良かったです
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 08:16:59.85 ID:zNhbEWQYO
乙、二階堂の発言が吉良吉影みたいに聞こえるんだぜ…
195 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:26:56.61 ID:8wAzOofiO
>>194果たして二階堂君はクロになるのでしょうか……

本日分の更新は安価が無いので、もう一度何か小ネタをやりたいと思います

取り合えず才囚学園なのでラブアパートの様な何かをやろうと思いますが、大丈夫ですか?

196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:29:44.81 ID:rKLpWolMo
大丈夫です
197 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:32:30.18 ID:8wAzOofiO

視点は主役ですし向井君でいいでしょう

相手の方を↓2で決めます(同性可。その場合は友情イベントになると思います)

198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:35:05.71 ID:3bQsMHUDO
リチャード
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:36:06.71 ID:rKLpWolMo
200 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:37:33.31 ID:8wAzOofiO
鉄君ですね。了解です
それではシチュエーションを↓1でお願いします
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:44:40.46 ID:3bQsMHUDO
向井が鉄の仕立てた服で着せ替えショーをする
202 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:02:22.82 ID:8wAzOofiO



鉄「………………………………」

向井「………………………………」

ここに来ると、相手は理想の妄想を始めるんだよな……

いつもは控えめな鉄は普段、どんな妄想をしているんだ……?

鉄「……ねえ、向井君? この前、僕と約束したよね?」

向井「え………………?」

鉄「どうして破ったの? あんなにお願いしたのに……」

約束……!? 何の話だ……!?

と、とにかく今は話を合わせないと……!

向井「あ、ああ……悪い。反省している」

鉄「ふーん……?」

鉄「その言葉が本当かどうか……確かめてあげるっ!」

そう言うと、いきなり鉄が抱きついてきた……!?

向井「く、鉄っ! 何をするんだ!?」

鉄「すぅーっ、すぅーっ……」

身体を密着させ、俺の匂いを嗅いでいる鉄……幾ら夢でもやり過ぎじゃ……!?

だけど、ここで拒否すると鉄を嫌な気分にさせてしまう……耐えないと……!

鉄「……嘘だね? 向井君、汗臭いもん」

男にしては愛らしい顔立ちの鉄が、俺を上目遣いで睨んでいる……

なんというか……凄く悪い事をした気分だ

向井「わ、悪かった……だから、その約束を教えてくれないか……?」

鉄「………………むぅ」

203 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:02:50.36 ID:8wAzOofiO

鉄「しょうがないなぁ……わかったよ」

鉄「向井君、今日は僕の仕立てた服で来てくれるって約束したのに……」

鉄「結局、いつもの服で来たんだもん」

そうか……鉄にとっては、自分の服を着て欲しかったのに……

それを着なかったから、怒っていたのか

向井「……ごめんな、鉄」

鉄「もう……向井君ってば、調子がいいんだから……」

鉄「うん……じゃあ、今日はずっと僕の服を着てよ」

鉄「たった一着だけじゃない……いっぱいいっぱい、僕の服を着て欲しい……」

鉄「そうすれば、僕は向井君と一緒にいられるって事だもんね……」

向井「はは……お手柔らかにな」

鉄「どうしようかなー……? まずはこのスーツを着てみて?」

鉄「その次は、新しく仕立てた制服に、新作のコートに、その次は……」

次から次に鉄が服を取り出してくる。鉄の理想は、自分の服を着てくれる人……

だったら、俺はそれに答えないとな

鉄の仕立てた衣装に袖を通す。それは、まるで鉄が包み込んでいるみたいな―――


【終】

204 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:04:34.24 ID:8wAzOofiO
なんだこれ……着せ替えショーですら無くなってしまいました。すみません……
一応鉄君はナイツマのエル君の様な中性的な姿を想定しております。今更ですが……

まだ余裕があるので、↓1の小ネタをやってみたいと思います
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:14:14.84 ID:qdg03Vqd0
超高校級定食? 逸見が店の新メニューを皆に相談してみた
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:15:08.21 ID:3bQsMHUDO
リチャードの母国へ旅行
(無理ならより詳しい母国の紹介)
207 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:51:09.49 ID:8wAzOofiO

『逸見「皆に新しいメニューを相談するぜっ!」』

逸見「んー……どうすっかなーっ……」

逸見「やっぱりこれをこうした方が……いや、それはあんまり……」

向井「……どうかしたのか? 珍しく悩んでいるみたいだが」

逸見「向井っ! それがよーっ新しいメニューを作ってみたんだけどよ……」

逸見「オレだけが考えたモンを出しちまってもいいのかって思っていたんだよっ!」

向井「なら、皆に意見を聞いてみるのはどうだろう?」

向井「それなら逸見だけじゃない、他の人の意見も取り入れられるだろう?」

逸見「おおっ! それもそうだなっ! よしっ、ちょっくら呼んでくるぜっ!」

向井「逸見……もう行ったのか、相変わらず速いな……それにしても」

向井「逸見があんなに悩むなんて……どんなメニューを作ったんだ……?」

208 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:52:06.21 ID:8wAzOofiO

逸見「ようっ! ちっと待たせちまったな向井っ!」

向井「逸見……どこ行っていたんだ?」

逸見「よく聞いてくれたなっ! 味見三銃師を連れてきたぜっ!」

向井「味見三銃師……?」

皇「メイです! 好きな食べ物は青椒肉絲です!」

皇「パパがよく作ってくれたです! また食べてみたいです、はい!」

リチャード「アトラント皇国を代表して、逸見さんの定食をご賞味します!」

リチャード「因みに、ボクの好きな食べ物はリスの脳味噌ですね。塩をかけて食べると美味です」

モノタロウ「わーい! オイラ、なんだかよくわからないけど来たよ!」

向井「………………」



209 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:54:49.35 ID:8wAzOofiO

逸見「応っ! まずはこいつを食ってみてくれっ!」

向井「……それって、お茶漬けか? そんなものを出したら怒られるんじゃ……」

逸見「まぁ見とけっ! そんじゃ、いただきます!」

皇、リチャード、モノタロウ「「いただきまーす!」」

皇「……うわー! 美味しーです! みんみーです、はい!」

リチャード「美味、ですよミス皇……ですがこれは確かに美味ですね!」

モノタロウ「うっ! このお母ちゃんの膝枕の様な程好い暖かさ……口の中に入れるとお茶の風味が鼻を抜ける……」

モノタロウ「そしてお米の甘さを最大限に引き立たせる味付けに、添えてある山葵の刺激がニクい!」

モノタロウ「オイラ、こんなお茶漬け食べたことないよ!」

逸見「よしっ! なんかいい感じみてーだなっ!」

向井「………………………………」

……モノタロウはともかく、皇とリチャードは何でも美味しく食べそうだな



【終】
210 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:55:48.08 ID:8wAzOofiO
完全にオチ無しですみません。もっと精進します……
少し休憩してから小ネタ一つやって、本編を進めたいなと思います
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 21:01:14.67 ID:rKLpWolMo
一旦乙
212 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 22:03:08.81 ID:8wAzOofiO
それではもう一回小ネタとしてラブアパートリベンジをします
相手の方を↓2で決定します
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:05:34.76 ID:rKLpWolMo
文沢
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:14:07.31 ID:GWZX22pQ0
望月
215 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 22:17:04.53 ID:8wAzOofiO
望月さんで。小さい子ばかりですね……
それではシチュエーションを↓1で
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:27:58.81 ID:3bQsMHUDO
勉強会
217 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:00:24.05 ID:8wAzOofiO




望月「…………………………………………」

向井「…………………………………………」

ここに来ると、相手は理想の妄想を始めるんだよな……

おどおどとしている望月の妄想か……怖いような、気になるような……

望月「あ、あのぅ……向井さん……」

望月「今日は……その、私のお願いを聞いてくれて、ありがとうございますぅ」

向井「あ、ああ……」

約束……? 取り合えず話を進めてみるか

望月「いつもゲームばっかりで、勉強を疎かに出来ませんから……」

望月「今日は、一緒に勉強出来て嬉しいですぅ」

向井「べ、勉強?」

確かに、机の上にはノートに教科書が置かれている。本当に勉強みたいだな

それにしても、理想の妄想が勉強って……

……もしかして、望月は人付き合いを滅多にしなかったのか……?

向井「……それじゃあ始めるぞ。わからない部分があったら言ってくれ」

望月「は、はいっ! 頑張りますっ!」

向井「……そんなに張り切らなくてもいいと思うぞ」



218 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:00:53.80 ID:8wAzOofiO


望月「………………………………」

向井「………………………………」

さらさらとペンの走る音だけが、静かな空間に響く

望月は勉強に集中しているみたいだし、俺から話しかけるのは躊躇うな……

望月「……きゃっ!? あぁ……」

望月「す、すみません……向井さんの足元に消しゴムを落としちゃいました……」

望月「ひ、拾ってくれませんか……?」

向井「消しゴムか……わかった」

消しゴムを拾うために机に潜る。消しゴムは俺のすぐ近くに落ちていた

……待て、望月はスカートを穿いている。今俺が顔を上げたら、望月の下着を……

向井「――――――――っ!」

頭に浮かんだ邪な考えを振り払い、望月に消しゴムを返した……

望月「ありがとうございますぅ……ど、どうかしましたか? 顔が……」

向井「何でもない! 望月は気にしないでくれ!」

望月「そ、そうですかぁ……?」

望月「……でも、本当に楽しいです。向井さんとゆっくり勉強出来て……」

望月「こんな何気ない日々が、ずぅーっと、未来に続けばいいのに……」

望月「なんて……えへへ。ゲームならここでセーブ出来るんですけどね」

望月「向井さんは……行かないといけませんもんね……」

向井「望月……」

望月の言葉は、何故か俺の心に染み込んでいった

今ある穏やかな日々……それを、望月と過ごせたなら―――



【終】

219 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:02:07.49 ID:8wAzOofiO
望月さん編終了です。それでは本編を始めます……
220 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:08:34.64 ID:8wAzOofiO

――『コンピュータールーム』――

スグル「……それでは、入間さんをパソコンから外しますね」

入間『ケッやっとかよ! 凡人がこの大天才を待たせてんじゃねえ!』

櫻田「……で、どうなんだ? 何か有力な情報はあったのか?」

入間『ま、流石に残りカスだけだったから大した情報はねーな』

入間『あったのは変質者の情報と、都市伝説のファイルだけだぜ』

望月「へ、変質者……? 都市伝説……?」

入間『へ、変質者っつっても……変態って意味じゃないからな!?』

新菜「……知ってるよ?」

入間『連続殺人鬼『センテンス・スプリング』っつーダセー奴なんだけどよ……』

天道「……何だと?」

榛原「天道は探偵だからな……知っていてもおかしくはない」

天道「……まあな」

入間『そのセンズリなんとかっつーのが高校生である可能性が高えんだとよ!』

櫻田「何…………!?」

二階堂「え……じゃあ、まさかさ……」

221 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:09:08.61 ID:8wAzOofiO

藍羽「この中にいるって事……? その、連続殺人鬼が……」

逸見「ど、どうなんだよっ天道っ!」

天道「俺様にもわからんのぜ。全員の調査をすればある程度わかると思うが……」

新菜「絶対ヤダ! それに、私は有名人なんだよ!?」

榛原「そもそもヒナコは軍属の身。人殺しなどすれば即除名処分だろうな」

二階堂「まあ、素性のハッキリしているぼく達がその殺人鬼の可能性は無いね」

天道「………………………………」

入間『まあ、今はその変質者の話なんざどうだっていいんだよ!』

スグル「そうだ、もう1つ情報があるんでしたよね?」

文沢「都市伝説……どんなものか気になりますね。ふふ」

入間『はっ、てめぇらみてーなサルにはそっちの方が好きみてーだなぁ!』



入間『【絶望写本】って知ってるか?』



222 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:09:43.31 ID:8wAzOofiO

都市伝説…………絶望写本…………

………………………………………………………………!?

向井「あ、ああ……があぁあああっ……!」

頭が割れる……! 痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い……!!

櫻田「……向井!? どうした!?」

二階堂「この苦しみ方、幾らなんでも尋常じゃないよ……!」

御鏡「とにかく向井君を横にして、誰か倉庫から冷やすもの持ってきて!」

皇「わかったです! 全速力でとってきます、はい!」

文沢「いいえ、私が行きましょう。皇さんは向井さんを個室へ連れていってあげてくださいな」

皇「わかりましたです!」

入間『な、なんだよぅ……オレ様の努力よりそいつの方が重要なのかよぅ……』

藍羽「……場所を向井の個室に移動すればいいだけじゃん」

新菜「そ、それもそうだね……わざわざここで聞かないといけない訳じゃないし」

スグル「では、ボクと皇さんで向井さんを運びます! 皆さんは先に向井さんの部屋へ!」

入間『オラッ! 今度こそオレ様を待たせるんじゃねーぞ!』

223 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:10:15.82 ID:8wAzOofiO

――『寄宿舎 向井の個室』――

向井「…………はぁ、はぁ……………………」

……何だ? 俺はどうしてしまったんだ?

絶望写本……その名前を聞いただけで、頭をカチ割られた様な痛みが……

スグル「……大丈夫ですか?」

望月「あ、あのぅ……辛いなら、向井さんの体調が回復した後に聞きますが……」

スグルと望月が不安そうに俺の顔を覗き込んでいる。どうやら心配させてしまったみたいだな

向井「いや……大丈夫だ。続けてくれ……」

榛原「大丈夫なようなら続けるぞ……その絶望写本とは何なのだ?」

入間『はぁ? そんなのオレ様が知ってるわけねえだろ』

望月「……えっ? でも、さっきファイルが見つかったってぇ……」

入間『だからそのファイルに詳しい情報が無かったんだよ! このミジンコ!』

入間『ま、旧い語り部の家が隠してたらしいが、今はどっかに行っちまったって事くれーだな』

御鏡「語り部……なんかあんまり関係無さそうだね」

櫻田「そうだな、その様な本は聞いた事が無い。与太話だろう」

新菜「えーっと……じゃあ、入間さんの結果って結局……」

藍羽「無駄、だったね」

入間『ざけんじゃねぇ! わざわざ調べてやったのに無駄だっただとぉ!?』

入間『このク

ブツンッ

スグル「すみませんすみません! これで終わりみたいです!」

天道「ま、首謀者も重要な情報を残すなんて杜撰な事はしてないのぜ」

文沢「では、本日はこれでお開きという事でよろしいでしょうか?」

逸見「そうだなっ、向井も今日はゆっくり休んどけよっ!」

終わりの合図と共に、回りの皆が帰っていく……天道以外は


224 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:11:28.93 ID:8wAzOofiO

スグル「……? 天道さん、どうかしましたか?」

天道「ああ、すぐ戻るのぜ。向井、喉は乾いてないか?」

向井「喉……? ……確かに、何か飲み物が欲しいかな」

スグル「あっ……じゃあ、ボクが何か水を持ってきますね!」

そう言うと、スグルは素早く寄宿舎から出ていった……

天道「……さて、スグルはすぐ戻ってくるだろうから、簡潔に言わせて貰うのぜ」

天道「俺様は、スグルの記憶が封じられていると言った入間が怪しいと思う」

天道「入間はスグルを利用する事で俺様達に取り入った……そう考えるのぜ」

向井「………………………………」

天道「ま、まだ材料が足りてないから推理以下の推測……だけどな」

天道「……Lesson2、『探偵は時に足りない情報で真実を明かす』。覚えとけ」

向井「…………天道、それって」

天道「ん、じゃあな。明日会おうのぜ」

天道の語った言葉の真意……それはどういう事なのだろうか

…………天道の言葉の意味を噛み砕く前に、俺は眠りに落ちていった…………

225 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:12:15.89 ID:8wAzOofiO

【学■×○ ?+日▲】

向井「…………ん」

ここは…………

鉄「あ、起きた! 向井君、早くしないと遅れるよ!」

向井「く………鉄!?」

鉄「えっ!? そ、そうだけど?」

逸見「いきなり何驚いてんだっ? 鉄は鉄だろっ?」

向井「い、いや、そうだが…………」

御鏡「もう……変な夢でも見たの?」

御鏡「ほら、私達は移動教室だからさ、早く行かないと遅刻しちゃうよ?」

向井「移動教室……? 才囚学園にそんなものがあるのか?」

逸見「才囚……? なんだよそれっ?」

御鏡「ここは△§●♪★∂だよ?」

向井「…………?」

鉄「ほら、早くいこうよ! はい!」

鉄が俺に手を差し出してくる。そうだ、あれは悪い夢だったんだな……

早く行かないと、早くあそこへ戻らないと……

226 : ◆Wd9XQcLkjx0n [!red_res saga]:2017/10/08(日) 23:13:26.08 ID:8wAzOofiO

差し出した手を握る。俺は、その鉄の手の感触に違和感を覚えた

手を離し、自分の手のひらを見てみると















そこには、夥しいほどの、真っ赤な血が俺の手を痛いくらいに染めていた


227 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:14:06.96 ID:8wAzOofiO

【学園生活  十五日目】

向井「……うわあああああああああああああああっ!?」

スグル「ど、どうしました!?」

入間『うるせぇぞサルゥ! 少しは自重しやがれ!』

向井「ゆ……夢…………?」

あの光景は、夢……だが、やけにリアルな様な……

スグル「あ、あの……ご気分が優れないようならボクが行ってきますが……」

向井「いや……大丈夫だ。いこう」

軋む身体を引きずりながら、俺は逸見の研究教室へ向かうことにした……


228 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:14:59.20 ID:8wAzOofiO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

逸見「よ……よう……」

新菜「うっ……うぅ……! 何で……!」

二階堂「……………………………………」

向井「……!? どうしたんだ、皆!?」

全員の顔は明らかに疲れている……これはただ事じゃない……!

文沢「……ふふ、どうやら全員が嫌な夢をみたそうです」

御鏡「それも、心とかに響くような……特にキツいやつをね」

皇「うぇぇ……皆メイと同じですか?」

天道「これは……偶然とは思えねぇな」

「うぷぷ……そうだよ!」

モノクマ「いやぁ、随分と参っているみたいだね! もう一眠りしてきたら?」

櫻田「モノクマ……!」

モノクマ「はい。というわけでお気付きの方も多い今回の動機ですが……」




モノクマ「ズバリ『悪夢』! オマエラの思い出したくない嫌な記憶を、夜ごとに見てもらいまーす!」



229 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:17:22.50 ID:8wAzOofiO
本日はここまで。本当にありがとうございました
本編に入る前に色々とやれて、とても楽しかったです。お付き合いさせてしまってすみませんでした
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:44:22.93 ID:3bQsMHUDO
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 00:10:56.99 ID:lUSO0h7Fo
乙です
語り部か・・・
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 10:42:07.39 ID:Uqjx4j/q0
突然の赤字ビビった
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 17:46:38.20 ID:IrK4ErfDo
おまけ読み返してみると、本編の伏線?みたいなのがある?
ただの自分の勘違いかもしれないが
234 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:36:36.04 ID:twuy9EPeO
>>233伏線かどうか……それは見てのお楽しみという事で……
それでは、少しだけになりますが再開したいと思います……
235 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:37:16.52 ID:twuy9EPeO

藍羽「悪……夢……?」

二階堂「悪夢って……そんなのどうやって見せるのさ……」

モノクマ「うぷぷ……夢を見るには色々な方法があるんだよ」

モノクマ「現に、オマエラは全員同じ様に嫌な夢を見たでしょ?」

逸見「そ……それはっ……!」

文沢「……………………ふふふ」

モノクマ「ま、理解したならコロシアイするんだね。ボクはモノクマーズの子守りで忙しいんだから!」

新菜「……まだ親離れ出来てないんだね」

天道「それはともかく、悪夢か……中々にタチの悪い動機なのぜ」

皇「どうしてですか? 嫌な夢を見るなら、メイは絶対に寝ないです!」

櫻田「そんな生活を続けてみろ。身体は異常を訴え、精神は疲労で磨耗する」

榛原「睡眠とはそれほどまでに人間に必要なものなのだ。かといって眠れば……」

文沢「心にダメージを負う様な悪夢を見させられる……ふふ、私達からではどうする事も出来ませんね」

スグル「そんな……! なら、どうすればいいんですか!?」




藍羽「簡単だよ。殺人が起きればいい」



236 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:37:49.30 ID:twuy9EPeO

向井「…………な」

新菜「あ、藍羽ちゃん……?」

藍羽「誰かが誰かを殺せば、悪夢を見させられる事を止められる……」

藍羽「この悪夢みたいな……才囚学園からも脱出出来る」

向井「藍羽……!? お前、今自分が何を言っているのか解っているのか!?」

藍羽「うるさい……! 私はもううんざりなんだよ……!」

藍羽「こんなゴミみたいな生活も! あんな下らない悪趣味なゲームも!」

藍羽「あんた達みたいな、ムカつく面の馬鹿共なんかと一緒にいるのも……!」

新菜「…………っ!」

ダッ!

榛原「に、新菜……?」

皇「ナユ……悲しそうだったです……」

御鏡「あっ、戻ってきた、けど……」

新菜「……わかったよ。藍羽ちゃんがそこまで苦しんでいるなら…………」




新菜「私が……藍羽ちゃんを助けてあげるから……!」

厨房から戻ってきた新菜が持っていた物は……包丁だった

そして、包丁を握り締めたまま……

望月「…………え」

237 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:38:41.68 ID:twuy9EPeO

向井「……望月っ!?」

櫻田「……止めろ! 新菜!」

間一髪。瞬時に反応した櫻田が、新菜の手を極める

新菜の手から、包丁が零れ落ちた

新菜「何で……ねぇ、何で邪魔するの……」

新菜「向井くん……言ったよね。私の協力をしてくれるってさぁ……!」

向井「こんな形で手伝うなんて……出来る訳ないだろう……!」

榛原「……藍羽、これがお前の言う望みなのか? 新菜はお前の事を本気で想っていたんだぞ?」

藍羽「……知らない。そんなの知らない」

自分に言い聞かせる様に、藍羽は研究教室から去っていく

辺りは緊迫した静寂だけが支配していた

榛原「すまないな。皆……新菜にはヒナコからキツく言っておく」

榛原「そら……行くぞ。新菜」

新菜「…………私は、歌姫……………………」

二階堂「……行っちゃった」

文沢「ふふ。あの新菜さんがあそこまで追い詰められるとは……」

文沢「いったいどんな夢を、どんな過去を経験したのか……気になりますね」

逸見「そんな事……言ってる場合じゃねーだろっ……!」

悪夢。この動機は、俺が思った以上に重いようだな

それとも……俺の記憶が無いから、こんな風に思えるのか……?
238 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:39:39.45 ID:twuy9EPeO

……思った以上に事態は深刻だ

だけど皆の過去に……俺は、手を出してもいいものなのか?

考えても仕方がない。俺に出来る事は、誰かの話を聞く事だけだからな


【自由行動  開始】

【誰と会いに行きますか?】
 ↓2

239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 20:41:22.80 ID:hC5X+dqJo
新菜
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 20:46:33.38 ID:EAxWgVsDO
藍羽
241 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:56:06.94 ID:twuy9EPeO

――『超高校級のカードゲーマーの研究教室』――

向井「……藍羽!」

藍羽「………………………………」

……朝の一件を黙ってみている訳にはいかない。まずは藍羽と話してみよう

藍羽が訪れそうな場所……それは、ここしか思い付かなかった

藍羽「………………………………」

俺が話しかけても、藍羽は手元のカードを切っている……まるで、俺を拒んでいるみたいだ

向井「藍羽……俺はお前の事を知らない。だけど……!」

藍羽「……なら、私とゲームをしようよ」

そう言って、藍羽は切っていたカードの束……トランプを差し出してくる

藍羽「カードゲームで勝負しようよ。もしアンタが勝てたら……」

藍羽「……何でも言う事、聞いてあげる」

向井「何でも……?」

藍羽「ただし、アンタが負けたら……」

藍羽の目付きが鋭くなる。……関わるな。という事だろう

……藍羽の土俵に上がるのは不安だが、ここで引いたら話をするのは絶望的になる

向井「……わかった。やろう」

なら……やるしかない!


↓1コンマ9か0で向井の勝利

242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 20:59:24.86 ID:Mb46V0Lj0
243 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:06:03.07 ID:twuy9EPeO

6:残念

向井「…………敗けだ」

藍羽とのカードゲームは、俺の惨敗で幕を閉じた

ポーカー、バカラ、ブラックジャック。その全てのゲームで藍羽の圧勝だった

的確な判断。神憑り的な引きの強さ……それが藍羽の強さだと、はっきりと身体で実感できた

藍羽「私の勝ちだよ。約束通り、向井は私に関わらないで」

藍羽「勿論再戦は受け付けるけど……何度でも私が勝ってみせる」

淡々と告げる藍羽に、感情らしきものは見えなかった

これが、女王の威圧……俺は、何も出来ずに去る事しか出来なかった

藍羽との会話は出来なかった……

244 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:08:20.24 ID:twuy9EPeO

藍羽との会話は出来なかった……もし、今までに藍羽と話しておけば……

……いや、考えても仕方がないか。俺は俺のやる事を探さないといけないな……

【自由行動  開始】

【誰に会いに行きますか?】
 ↓2

245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:10:47.00 ID:EAxWgVsDO
新菜 榛原
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:15:04.48 ID:hC5X+dqJo
247 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:22:45.58 ID:twuy9EPeO

――『新菜の個室』――

新菜「………………………………」

榛原「向井か。新菜はこの通り反省している……先程の蛮行。ヒナコも謝ろう」

向井「いや……大丈夫だ」

新菜の個室は可愛らしい小物等でアレンジされていた。こんな状況じゃなければ素直に感心したんだが……

榛原「向井。用があるのはどちらだ?」

向井「え?」

榛原「もし、ヒナコに用があるならばここで話す事はしない。場所を改めよう」

榛原「だが、新菜に用があるならばヒナコは邪魔だろう。ヒナコが席を外すとしようか」

向井「いや、俺は二人に話を……!」

榛原「この切迫した状況で、仲良く雑談など出来る訳がないだろう?」

榛原「さあ選ぶがいい。それが貴様の洗濯となるだろう!」

俺は……

【どちらに話しかけますか?】
1:新菜 那悠(ニーナ ナユ)
2:榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
 ↓2


248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:27:24.44 ID:EAxWgVsDO
249 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:36:29.75 ID:twuy9EPeO
※10分経ったため新菜さんで進行します……
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:39:31.35 ID:hC5X+dqJo

藍羽と話ができなかったこと 自分より新菜の方が藍羽の心を開くのができるのではないか?
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:40:12.94 ID:hC5X+dqJo
すみません
更新に気が付きませんでした
252 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:44:32.84 ID:twuy9EPeO
>>251此方こそ焦ってしまい申し訳ありませんでした……

選択1:新菜 那悠(ニーナ ナユ)

……あの暴れようを見る限り、新菜自身にも何か思う事があったのかもしれない

なら、俺は新菜と話すべきだろう

向井「……新菜だ」

榛原「そうか……ならば、ヒナコは外に出よう。何かあれば声をかけるといい」

榛原「……頼んだぞ、向井」

礼をして榛原が外に出ていく、ここからが正念場だ……!

新菜「………………………………」


【何と話しかけますか?】
 ↓2まで、此方で混ぜます
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:51:36.20 ID:EAxWgVsDO
どうしてさっきはあんな行動をしたんだ?
あのままでは学級裁判で、新菜まで処刑されるのに…
なぜそこまで藍羽のために尽くそうとするのか理由を教えてくれないか?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:58:37.25 ID:hC5X+dqJo
さっき藍羽と話をしようとしたが、相手にされなかった。
自分1人では藍羽の心を開くのが難しいかもしれない。でも気のせいかもしれないけど新菜に対しては心を許していた気がするんだ。
なんとかさっきとは違う方法で藍羽と和解する方法を考えよう。
255 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:21:14.98 ID:twuy9EPeO

向井「……新菜、話せるか?」

新菜「……………………………うん」

弱々しく新菜が頷く。……とにかく、まずは先程の行動の真意を知らないとな

向井「なんでさっき、あんな事……包丁を持って、望月を攻撃しようとしたんだ」

向井「あんな無茶な事をすれば、望月どころか……新菜、お前だって処刑されていたんだぞ?」

向井「前から思っていたが……どうしてそこまで藍羽に尽くす? お前と藍羽に、どんな関係があるんだ?」

新菜「……………………はい」

俺の話を聞いた新菜は、一枚のパッドを取り出してきた

向井「これは……動機ビデオ?」

新菜「……見てみて。それが私の理由だから」

新菜に促されるまま、俺はビデオを再生した……


256 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:21:50.29 ID:twuy9EPeO

……ザザッ

モノクマ『えー、オマエラの大好評につき、今回も作っちゃいました!』

モノクマ『その名も……動機ビデオー!』

モノクマ『えー、超高校級のカードゲーマーである、藍羽 美優さんの動機ですが……』

モノクマ『藍羽さんは幼少期から様々な虐待を受けて生活していました……』

モノクマ『特に、年の離れた兄からの虐待は筆舌に尽くしがたい……どんな虐待かは本人が一番良く知ってるよね』

モノクマ『そんな藍羽さんがまともに生きていく為には、裏の世界……賭博でしか生きていけませんでした』

モノクマ『超高校級のカードゲーマーの才能も、その死にもの狂いで生きていた時に開花したんだもんね!』

モノクマ『さて、藍羽さんには唯一の心の救いがあります。それがこの曲……歌詞しか知らない曲ですね?』

モノクマ『実は、この曲を歌っているシンガーは今大変な事に巻き込まれているんですけど……』

モノクマ『それが何かは秘密だよ! 正解は卒業の後で!』


……ブツンッ

257 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:22:41.59 ID:twuy9EPeO

向井「これって……藍羽の動機ビデオじゃないか……!」

……待て、さっきのビデオに気になる文があったぞ

確かに……『歌ったシンガー』と……

向井「…………まさか!」

新菜「うん、正解……そのシンガーって、私の事なんだ」

新菜「あの曲は、私が超高校級の歌姫になる前に録られた曲なんだよ」

新菜が、藍羽の心の支えになった歌姫……

新菜「私の歌を聴いてくれた……だから、私にとって藍羽ちゃんは……」

新菜「見習うべき目標で、私の一番大切なファンなんだ」

新菜「だから……期待に応えないと……」

……期待に応える。それが新菜の目的なのか。でも、どうしてそこまでしなくちゃいけないんだ

向井「……なあ、新菜。俺はさっき藍羽と話してきた」

新菜「……え?」

258 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:24:04.90 ID:twuy9EPeO

向井「だけど……俺じゃ相手にされなかったんだ。藍羽との接点が無いからな……」

向井「でも、新菜……気のせいかもしれないが、藍羽はお前には心を許していた気がするんだ」

向井「……新菜、お前はどうしたい?」

新菜「……私は、私は…………!」

新菜「仲良くなりたい……! 藍羽ちゃんと、もっともっと心で通じたい!」

向井「そうか……なら、二人で一緒に考えようか」

向井「藍羽と新菜が、和解出来る方法をな……!」

新菜「うん……っ! うんっ!」

新菜「う、うぅ……うわぁぁぁぁ……!」

泣きじゃくる新菜を、俺はただ支える事しか出来なかった

新菜が自分の感情に決着をつけた事、そして藍羽との和解……

その為に、今だけは心の底から泣かせてやろう。その泣き声は、哀しいながらもとても澄んでいた



【新菜 那悠の?害者フラグが消滅しました!】

259 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:25:24.72 ID:twuy9EPeO
本日はここまで。お付き合いありがとうございました

藍羽さんの動機ビデオは、選択されない限りは新菜さんに届き、それが動機になる予定でした
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 22:32:12.38 ID:hC5X+dqJo
乙でした
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 22:41:43.89 ID:EAxWgVsDO

フラグは3章のみでなく永続的に消滅する感じかな
262 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:51:10.42 ID:FDxS7HnIO
>>261フラグに関しては判定したその章限りですね。
ただ何度もやると生存者がモロバレしかねないので、奇数章のみやっています
5章については未定ですが……

それでは再開したいと思います

263 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:51:54.29 ID:FDxS7HnIO

『新菜 那悠  通信簿4』

向井「……自分の事をどう思うか?」

新菜「うん! 向井くんからの意見を、遠慮なく聞かせてよ!」

新菜か……悪い奴ではないとは思うが……

向井「……自信過剰な部分があるな」

新菜「自信過剰っ!? そんなに!?」

向井「少なくとも、俺はそう感じたが」

新菜「わ、私が凄いの当たり前だから、過剰とかじゃないからっ!」

新菜「私は凄いんだよ! だから私はこれでいいの! はい復唱!」

向井「……なぁ、歌姫である事が、そんなに重要なのか?」

新菜「当たり前でしょ!? 向井くんは才能がわからないからそんな事が言えるんだよ!」

……ここまで言われると流石に傷つくな

何が、新菜をそこまで押し上げているんだろうか……?

『新菜 那悠の通信簿が解放されました!』

『自分は凄い。と絶対的な自信を持つ新菜
 何が彼女の自信の源なのか……向井はまだ知らなかった』

264 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:52:22.45 ID:FDxS7HnIO

キーンコーンカーンコーン

モノスケ『キサマラ、夜の10時やでー、今夜もいい夢見れるとええなー』

モノタロウ『…………Zzz』

モノファニー『まあ、もう寝ちゃってるわ! きっと明日もいい天気ね』

『『ばーいっくまー!』』

向井「……くそ、馬鹿にして……!」

スグル「向井さん……」

入間『へっ! 記憶がねぇ癖に、夢だけはいっちょ前に怖ぇのか?』

向井「……そう言えば、スグルと入間は悪夢を見なかったのか?」

スグル「え? あ、そう言われると……見ていませんね」

入間『オレ様はそもそも夢なんざ見ねぇよ。電波体だからな!』

向井「そうか……」

スグルと入間は夢を見ていないのか……二人は転校生だからか? それとも、何か原因があるのか……?

……考えてもわからない。俺の意識は思考の闇の中に沈んでいった……

265 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:52:50.79 ID:FDxS7HnIO

……ザザッ!

『モノクマーズ劇場』

モノタロウ『……Zzz』

モノキッド『ぐーすか、ぴー』

モノスケ『何すやすや寝とんねん! 早く起きんかい!』

モノダム『モウ、始マッチャッタヨ』

モノファニー『もう……疲れているのね。その割には出番が無いけど』

モノスケ『登場人物が増える事の弊害やな。ワイらはこれがあるからマシや』

モノダム『……今回モ、気ニナル生徒ノ情報ヲ教エルヨ』

モノキッド『ささっとミー達に言ってみやがれっ!』

モノスケ『って、起きとったんかい!』


生徒を一名指名してください(前回選ばれた逸見、二階堂は除外)
↓2

266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 20:56:28.78 ID:dQ2bHpVDO
藍羽
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 20:57:34.66 ID:U093x3Lu0
望月
268 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:08:05.71 ID:FDxS7HnIO

モノダム『……望月サン、ダネ』

モノファニー『アタイが言うのも変だけど、彼女って随分弱気よね』

モノスケ『そういうヤツは大抵何かやましい事があるんや! ワイの推理は三割当たるで!』

モノキッド『ま、その理由がわかるかは今後次第だけどな! あんなクソザコ直ぐに死ぬんじゃねえか?』

モノファニー『失礼よ! 向井君がなんとかしてくれるって、アタイ信じているからね!』

モノスケ『人任せかい!』

モノダム『……今回、新菜サンニ狙ワレタ様ニ…………』

モノダム『望月サンハ、他ノ人カラハ弱イ人ダト思ワレテイルヨ』

モノダム『気ヲツケナイト、危ナイカモシレナイネ…………』

モノタロウ『……ぐぅ。お母ちゃん………』


……ブツンッ!

269 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:08:55.59 ID:FDxS7HnIO

【¶園∇〆 ∬Ω日目】

向井「…………」

また……あの夢か。ここは……武道館か?

櫻田「……ご苦労。疲れただろう」

向井「あ……ああ……」

リチャード「ミスタ向井、お手合わせありがとうございました」

リチャード「おかげで、ニホンの武道が理解できた様な気がします!」

皇「剣道です! でもトーヤ負けちゃったです……」

榛原「仕方あるまい。そもそもリチャードは鍛えているからな」

リチャード「ミス榛原、お褒めにあずかり光栄にてございます」

リチャード「ですが……ボクもまだまだ精進せねばなりませんね!」

向井「…………」

…………この夢は、なんなんだ…………?

もしかして…………俺の、記憶…………?


270 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:09:26.81 ID:FDxS7HnIO

【学園生活 十六日目】

向井「…………おはよう。スグル、入間」

スグル「あっ……お、おはようござ……」

入間『おっ! やけにこざっぱりした面になってんじゃねーか!』

入間『さては夢の中でモテモテになってたな!? 寂しいヤローだぜ!』

向井「…………」

あの学園の夢……あれが俺にとっての悪夢なのか?

モヤモヤとしたものを残しながら、集合場所へ向かう事にした……

271 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:10:12.47 ID:FDxS7HnIO

逸見「……お、おいっ! 待てってっ!」

御鏡「えぇ? 待つも何も、新菜さんの処遇はちょっと納得出来ないな」

二階堂「確かに……また暴れられたら、どんな手段を使うかわからないね」

榛原「……甘いのは認めよう。しかし新菜のみ孤立させるのは危険だ」

新菜「……………………」

……全員ピリピリしているな。昨日あんな事があったんだ。無理もない……

新菜「…………ごめんなさい」

望月「……あ、あのぅ……私は、もう怒っていませんよ?」

向井「新菜も反省している。許してあげる事は出来ないのか?」

櫻田「反省しているからとはいえ、一度凶器を振りかざした事実は消えん」

櫻田「しばらく、新菜には俺と榛原の監視をつける。異論はないな?」

天道「……まあ、仕方がないのぜ」

272 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:10:42.10 ID:FDxS7HnIO

櫻田「それと……新菜。お前は藍羽との接触を禁止する」

新菜「……え?」

新菜「ちょ、ちょっと待って……! 藍羽ちゃんは関係ないでしょ!?」

櫻田「新菜の昨日の件は藍羽が関係しているだろう。しばらくは駄目だ」

新菜「そ、そんなぁ…………」

皇「ナユ、可哀想です……」

文沢「天罰覿面。間違いは必ず裁かれるのですよ。ふふふ……」

新菜「………………………………」

……困ったな。藍羽との会話には、新菜の協力が必要なんだが……

どうする……? 櫻田を説得する事はまず不可能だ。諦めるしかないのか……?

……駄目だ。解決策が思い付かない……

273 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:11:31.58 ID:FDxS7HnIO

…………駄目だ。このままだと、新菜と藍羽が孤立しかねない

だけど、どうすれば……?

入間『別に気にしなけりゃいいじゃねえか。どうでもいいだろ?』

スグル「どうでも良くないですよ!」


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:16:59.95 ID:sZQ1eYSso
天道 逸見
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:21:15.27 ID:9t+fM1sB0
櫻田、御鏡
276 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:26:46.33 ID:FDxS7HnIO

――『新菜の個室 前』――

御鏡「櫻田君。新菜さんに用があるんだけど……」

櫻田「駄目だ。今の新菜は誰かと会わせてはいけないからな」

櫻田「それに……お前の事だ。どうせ新菜に良からぬ事を吹き込むつもりだろう」

御鏡「良からぬ事って……酷いなぁ」

御鏡「私はただ、天道君の研究教室に毒薬があるから気を付けてねって事や……」

御鏡「なんだか厨房の模様替えがあるみたいだよって事を伝えたいだけだよ」

櫻田「……帰れ!」

御鏡「冗談だって……ほら、落ち着いて落ち着いて!」

向井「……何やってるんだ、御鏡は」

櫻田と共に、新菜の個室に向かう御鏡を迎撃した……

……まだ時間があるな。話してみるか?

【どちらに話しかけますか?】
1:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
2:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
 ↓1(内容も含めて)

277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:31:48.78 ID:sZQ1eYSso

厨房の模様替えとはどういうことだ?
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:32:07.97 ID:CpZzF6KjO
1コロシアイをふせぎたいと相談
279 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:02:39.65 ID:FDxS7HnIO

2:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)

向井「……おい、御鏡」

御鏡「はいはい、わかってるって……もう帰りますよっと」

向井「その前に……厨房の模様替えってどういう事だ? そんなもの知らないぞ」

御鏡「ああ、誰かは知らないけどさ、冷蔵庫の前に移動するので触らないでって張り紙があったんだよね」

御鏡「だから誰かが配置を変えたいのかなって思ったんだ」

御鏡「榛原さんと文沢さんも、そんな事は知らないって言ってたけどね!」

向井「明らかに怪しいだろ……! 様子を見にいくぞ!」

御鏡「ふーん……向井君は私を追い払った癖に、調査の時には酷使するんだね……」

御鏡「それって、都合が良すぎない?」

向井「なら、誰がやったのか調べるべきだろう! お前も手伝え!」

御鏡「えー? どうしよっかなー?」

御鏡「……あ、これって、私達何だか相棒みたいじゃない?」

向井「ふざけるな、行くぞ……!」

280 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:03:11.02 ID:FDxS7HnIO

――『厨房』――

向井「……これか」

確かに冷蔵庫には貼り紙が貼られている

もしも、この冷蔵庫に何か仕掛けられていたら……

御鏡「それじゃ、いち、にの、さんで一緒に開けようか」

向井「は?」

御鏡「えっ……まさか、私だけに開けさせるつもりだったの?」

向井「いや、そうじゃなくて……」

まさか、御鏡が協力してくれるとはな……

御鏡「変な向井君……それじゃいくよ!」

御鏡「いち、にの……さーんっ!」

モノタロウ「わぁ! びっくりした!」

向井「うわぁっ!?」

御鏡「きゃっ!? モノクマーズ!?」

モノタロウ「もう、驚いたよ! 驚いたせいで何するかも忘れちゃったし……」

モノタロウ「まあいいや! オイラもう帰るね!」

ばーいっくまー!

御鏡「……何だったの?」

向井「……さあな」

冷蔵庫の中にはグラスが数個入っているだけで、不審な物はない

結局、張り紙の理由は判らなかった……

御鏡と仲良くなれた……のか?


281 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:03:39.48 ID:FDxS7HnIO

『御鏡 真幌  通信簿2』

向井「御鏡の考えたイベント……どんなものがあるんだ?」

御鏡「あ、向井君それ聞いちゃう? 結構色々あるんだよー」

御鏡「例えば、学校の文化祭や体育祭。レクリエーションもやったっけ……」

御鏡「一番楽しかったのは卒業式かな、先輩達から凄く感謝されたんだよ!」

向井「卒業式まで御鏡が作ったのか……」

御鏡「後は……ハイジャックとか」

向井「……え?」

御鏡「あはは何でもない! じゃあね」

……気のせいか? 今、ハイジャックって言ったような……


『御鏡 真幌の通信簿が解放されました!』
『文化祭、体育祭、卒業式と、様々なイベントを担当した御鏡
 最後に話しかけたハイジャックとは、いったい……?』

282 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:04:27.98 ID:FDxS7HnIO

【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:04:43.79 ID:sZQ1eYSso
天道 文沢
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:04:50.27 ID:dQ2bHpVDO
望月
285 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:30:03.87 ID:FDxS7HnIO

――『コンピュータールーム』――

向井「……望月」

望月「ふぁ……向井、さん……」

コンピュータールームの中で、望月は一人でパソコンを動かしていた

何をしていたかは見えなかったが……恐らく、またゲームを作っていたんだろう

向井「少し、ここにいてもいいか?」

望月「あっ……ど、どうぞ。何も面白いものは無いですけど……」

望月「で、でも……嬉しいです。お茶でも飲んでいってください」

望月とお茶を飲んで過ごした……

……どうする? 何か話してみるか?

【会話内容を書いてください】
 ↓1



286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:40:41.04 ID:MMq1PV3Z0
昨日のことだけど、やっぱりまだ恐怖とかは残っているよな?
新菜についてはもう大丈夫だと思うが、またあんなことが起こらないか心配だ。
出来れば誰かと一緒にいたほうがいいだろうが、流石に常には無理だろうしな。
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:40:44.60 ID:CpZzF6KjO
コロシアイについてどう考えるか
288 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:44:30.87 ID:FDxS7HnIO
安価を確認して、本日はここまで。お付き合いありがとうございました

次の更新で事件発生まで持っていけたらいいなと思います。誰が退場してしまうのか……

それと私事で申し訳ありませんが、しばらく更新頻度が下がると思われます

生存報告はしっかりやらせていただきます。すみません……

289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 23:06:44.20 ID:MMq1PV3Z0

今更だけど>>286は新菜については(昨日話してみて)もう大丈夫だと思ったが
と()の部分が抜けているのに気付いた。
(完全にこちらのミスなので変更しなくてもいいです。)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 23:10:52.72 ID:dQ2bHpVDO
乙でした
リアル大事に
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 00:07:05.09 ID:j1maH8Gko

次で事件発生か・・・
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