【二次創作】安価で進めるオリロンパ ニューステージその2

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1 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:30:32.95 ID:KUWCLzKcO

【諸注意】
・何番煎じかもわからないオリロンパスレです
・ダンガンロンパシリーズに登場するキャラクターが一部出ますが、原作との繋がりはありません
・エタらない事を重視するため、展開が速いかもしれません
・メインキャラクターは自作です。キャラメイクはありません。ご了承ください
・前作を見なくても大丈夫な様に作るつもりですが、若干のネタバレを含みます


 前作
【二次創作】安価で進めるオリロンパ
 https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1480764539/

 前回
【二次創作】安価で進めるオリロンパ ニューステージ
 https://ex14.vip2ch.com/i/read/news4ssnip/1501335812/



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1505737832
2 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:31:41.07 ID:ScrO4a1bO

【生徒名一覧】

【男子】その1
※身長、胸囲などはフィーリングなので、おかしい場合は目を瞑ってください

【名前】向井 刀哉(ムカイ トウヤ)
【才能】超高校級の???
【身長】176cm
【好きなもの】焼きそばパン
【嫌いなもの】ロールケーキ

【名前】逸見 弥七(イツミ ヤシチ)
【才能】超高校級の定食屋
【身長】174cm
【好きなもの】漬け物
【嫌いなもの】味の素

【名前】浦賀 金太郎(ウラガ キンタロウ)
【才能】超高校級の炭鉱夫
【身長】199cm
【好きなもの】スケッチ
【嫌いなもの】ダイナマイト

【名前】鉄 伊織(クロガネ イオリ)
【才能】超高校級の仕立て屋
【身長】160cm
【好きなもの】可愛い洋服
【嫌いなもの】虫

3 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:32:11.26 ID:ScrO4a1bO

【男子】その2

【名前】天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
【才能】超高校級の探偵
【身長】178cm
【好きなもの】ゴシップ週刊誌
【嫌いなもの】SF小説

【名前】櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
【才能】超高校級の警備員
【身長】180cm
【好きなもの】父親
【嫌いなもの】不要な言い訳

【名前】二階堂 義明(ニカイドウ ヨシアキ)
【才能】超高校級の義肢装具士
【身長】179cm
【好きなもの】綺麗な手
【嫌いなもの】ハンバーガー

【名前】リチャード・ヴィルヘルム
【才能】超高校級の皇太子
【身長】182cm
【好きなもの】母国の讃美歌
【嫌いなもの】海苔

4 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:32:38.42 ID:ScrO4a1bO

【女子】その1

【名前】藍羽 美優(アイバ ミユウ)
【才能】超高校級のカードゲーマー
【身長】156cm
【胸囲】80cm
【好きなもの】チョコレート
【嫌いなもの】おでん

【名前】桐生院 凛々華(キリュウイン リリカ)
【才能】超高校級のコレクター
【身長】163cm
【胸囲】78cm
【好きなもの】犬
【嫌いなもの】トカゲ

【名前】皇 芽衣花(スメラギ メイカ)
【才能】超高校級の拳法家
【身長】159cm
【胸囲】86cm
【好きなもの】シャワー
【嫌いなもの】ベトベトしたもの

【名前】新菜 那悠(ニーナ ナユ)
【才能】超高校級の歌姫
【身長】165cm
【胸囲】89cm
【好きなもの】アンコール
【嫌いなもの】既読スルー

5 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:33:08.23 ID:ScrO4a1bO

【女子】その2

【名前】榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
【才能】超高校級の軍楽隊長
【身長】172cm
【胸囲】94cm
【好きなもの】リコーダー
【嫌いなもの】ルール違反者

【名前】文沢 明莉(フミザワ アカリ)
【才能】超高校級の歴史学者
【身長】161cm
【胸囲】79cm
【好きなもの】ロウソク
【嫌いなもの】饅頭

【名前】御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
【才能】超高校級の実行委員
【身長】157cm
【胸囲】86cm
【好きなもの】一致団結
【嫌いなもの】ゲリラ豪雨

【名前】望月 美代子(モチヅキ ミヨコ)
【才能】超高校級のクリエイター
【身長】151cm
【胸囲】69cm
【好きなもの】チーズケーキ
【嫌いなもの】深夜勤務

6 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:33:53.50 ID:ScrO4a1bO

【???】

【名前】スグル
【才能】???
【性別】男性
『キーワード』
【胡散臭い】とある事情のせいで、怪しまれやすい
【純真無垢】未だ穢れを全く知らない、無垢な存在
【包帯】顔に包帯を巻いている。怪我をしている訳ではないらしいが……?
【????の?????】詳細不明


7 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:34:52.77 ID:ScrO4a1bO

天道「……センテンス・スプリング。決して文春じゃないのぜ」

天道「名前の意味は『処刑を始める』。その名の通り、犯罪者のみを狙った連続殺人鬼で……」

天道「特異的なのは、名前だけは存在するのにその証拠は欠片も無いこと……」

天道「だからこそ、存在しない殺人鬼なんて呼ばれてるのぜ」

天道「……わかったか? これが今俺様の追ってる奴なのぜ」

天道「だから……協力してくれ。今はお前の存在が頼りだ」

天道「絶対に犯人ではないお前が、……いや」

天道「お前達の、だぜ」

???「………………………………」

8 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:36:34.02 ID:ScrO4a1bO






???「……わかりました。僕の力なんかで良ければ……!」

???『けっ、頼りねーなぁ! どうせてめーには無理なんじゃねぇのか!?』

???「……あはは。善処するよ」




9 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:37:00.88 ID:ScrO4a1bO









【CHAPTER3】
  彼方より来たれ黙示録








10 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/18(月) 21:39:34.48 ID:ScrO4a1bO
導入のみで本日はここまで。ありがとうございました

新たな生徒も迎えて学園生活も佳境に入りました。新スレでもよろしくお願いします
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/18(月) 21:46:25.95 ID:KUBU2J6fo
新スレ乙
12 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/19(火) 22:18:42.02 ID:aZ0hjiP8O
本日はエンジンがかからないのでお休みです

せっかくなので前スレで明かす予定だった裏設定でも書いておきます
・一章は本来ならば被害者が新菜、クロで逸見が退場する予定だった
・逆に鉄とリチャードは回避条件が緩かったが達成していなかったので退場した
・鉄の条件は『通信簿1まで開示する』、リチャードは『自由会話で故郷の話題を出す』

恐らく次の更新は土曜日になると思います。勝手にお休みしてすみません……
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/20(水) 00:27:40.81 ID:w1U3477Ho
了解です
14 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:03:00.58 ID:z627yKpXO
物凄く遅くなってしまった……すみません
少しだけですが再開します
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/23(土) 22:03:13.99 ID:Jk3x2weao
はい
16 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:03:31.85 ID:z627yKpXO

【学園生活  十二日目】

きーんこーんかーんこーん

モノクマーズ「「おはっくまー! ただいま朝の8時だよー!」」

モノクマーズ「「キサマラ、張り切っていきましょーう!!」」

向井「……朝か」

事件が起きて、朝が来る。そんな日を二回も迎えてしまった

もうこんな事は止めないとダメだ。そう思っても何も変わらない……

……信じよう。皆も俺と同じ気持ちである事を、学級裁判が起きない事を

そう思うことしか出来ないけど、それでもこれが正しいと信じて

………………………

…………………………………………


17 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:04:16.31 ID:z627yKpXO

御鏡「おっはよーう! 向井君!」

望月「お、おはようございますぅ!」

向井「……おはよう。御鏡、望月」

いつもの様に逸見の研究教室へ入ると、御鏡と望月が挨拶を返してきた

だけど、それ以外は………………

逸見「………………よう」

皇「トーヤ……メイは……メイは……っ!」

皇「うぅぅ……っ! うぇえぇぇん……!」

新菜「泣かないでよ……そんなに泣かれたら、私も……!」

新菜「うぅぅ……っ!」

榛原「皇……新菜よ……」

櫻田「……悲しいのは全員同じだ」

御鏡「そうだよ! 泣いちゃダメ!」

二階堂「きみは少し口を閉じなよ……」

御鏡「だってさ櫻田君! 櫻田君は冷たいよねー」

藍羽「……アンタの事じゃないの」

……ほとんどの生徒が滅入っていた

仕方がない。あんな事……桐生院と浦賀が死んでしまったんだからな……

18 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:05:26.95 ID:z627yKpXO

櫻田「……悲しんでいても仕方ない。全員に言う、これからについてだが……」

文沢「……あら、まだ天道さんが来ていませんね。ふふ」

櫻田「………………また、か……」

逸見「天道のヤツ、いつもふらっとどっか行っちまうんだよなーっ!」

望月「て、天道さんって……神出鬼没な印象がありますぅ」

櫻田「……天道は、何故ここに集まろうとしないんだ?」

向井「どういう意味だ? 櫻田」

櫻田「……はっきり言おう。俺は、天道が何かしら企んでいると考えている」

二階堂「まあ、確かに彼はふらっと出てきて何処かに行っちゃうけど……」

御鏡「あっ! 私って嫌われてるかなって思ってたけど、そうでもない?」

御鏡「うーれしー! ありがとう皆!」

榛原「黙れ」

新菜「それは絶対違うっ!」

櫻田「御鏡は最も警戒すべき対象だ」

御鏡「……ちぇっ」

19 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:06:01.56 ID:z627yKpXO

櫻田「……すまない、本題に移ろう。今後の方針としてだが……」

櫻田「御鏡。お前は今後一切何かしらのイベントの開催を禁止する」

御鏡「えーっ!? 実行委員の私にイベントさせないって、酷いよ櫻田君!」

榛原「お前の起こしたイベントが切っ掛けで、二度事件が起きているんだぞ?」

榛原「貴様が女だから拘束や監禁等の尊厳を奪う事はしない。寧ろ有情と思え」

御鏡「えっ……待ってよ! 異議あり!」

御鏡「さっきから決定事項みたいに話してるけどさ、それって本当に皆が納得して決めたもの?」

御鏡「私には解るよ……私の織り成すイベントに期待しているんでしょ……?」

御鏡「はいっ! 手を挙げて!」

望月「………………」

文沢「………………」

二階堂「………………」

向井「………………」

………………誰も手を挙げない。当然だが俺も手を挙げていない

御鏡「………………じーっ」

視線で訴えるな

20 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:07:54.55 ID:z627yKpXO

櫻田「さて、全員一致で賛成だな」

御鏡「て、天道君からはまだ聞いていないよ!?」

二階堂「……賛成すると思う?」

御鏡「思わないけど! 万が一逆転出来るかもしれないじゃん!」

御鏡「そうしたら……イベント、起こさせてくれるよね?」

皇「ダメです! アブナイのはめっ! です! はい!」

御鏡「……がっくり」

逸見「で、これからどうするんだっ? モノクマーズの奴らが出てこねーって事は……」

逸見「もう、これで打ち止めって事じゃねーのかっ!?」

天道「いや、それはあり得ないのぜ」

逸見「……うおっ!?」

新菜「ひゃうっ!? 天道くん、いつの間に来てたの!?」

天道「ああ、ついさっきな……恐らく、モノクマーズが来ないのは……」



「おはっくまー!!」



21 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:08:29.44 ID:z627yKpXO

モノファニー「やっほー! アタイ達、五人揃って……」

モノファニー「……ってあれ? モノタロウは何処にいるの?」

二階堂「ぼくが知るわけないでしょ……」

榛原「貴様らは常に一緒にいる訳では無いのか?」

モノスケ「当たり前や! どこにずっと一緒にいる兄弟がおるねん!」

モノキッド「まあミーは別に構わねぇけどな! どうせ嫌われるのはモノタロウなんだし……」

モノダム「……今回モ、キサマラニ新タニ開放サレタ施設を説明スルヨ」

モノダム「今回開放サレタ研究教室ハ、【探偵】、【拳法家】、【歌姫】、【歴史学者】ダヨ」

モノスケ「それと、コンピュータールームも開放されたで! まあインターネットは使えんがな」

モノキッド「サーフィン出来ねぇ海なんて、最早海じゃねえぜ!」

モノファニー「海は恵みの源なのよ。塩や海草の産みの親なのよ」

モノファニー「……それにしても、本当にモノタロウはどこにいったのかしら?」

「「ばーいっくまー!」」


22 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:17:27.78 ID:z627yKpXO

向井「……何だったんだ?」

天道「連中も一枚岩じゃないって事なのぜ。いない奴を探してたんだろう」

藍羽「いないのって……あの赤いの?」

櫻田「……何故、それをお前が知っているんだ」

逸見「さ、櫻田……っ!」

天道「ちょっとした推理なのぜ。そう凄むのは止めてくれ」

皇「わーいっ! メイの教室が開放されたです! はいっ!」

天道「おう、俺様もメイちゃんと同じく開放されたのぜ」

新菜「さらっと私と文沢ちゃんを省いてる!?」

文沢「ふふ、私の研究教室……どんな所なのでしょう? ふふふ……」

榛原「ふむ、コンピュータールームもあるそうだが……」

榛原「やはり、外部からの連絡には使えんか。ならばほとんど意味の無い……」

望月「……あっ、あのっ、ちょっと……」

望月「わ、わ、私の話を聞いてくださぁいっ!」

23 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:31:20.66 ID:z627yKpXO

櫻田「……どうかしたか?」

望月「あ、あのですね……コンピュータールームなんですけど……」

望月「も、もしかしたらなんですけど、私が簡単なゲームを造れるかもしれないんですよぅ!」

望月「なので、もし要望があるなら聞くので、遠慮なく私に……は、話しかけてくれると嬉しいですぅ!」

望月「……は、はぁーっ。き、緊張しましたぁ……」

向井「望月……ゲームか……」

天道「ゲーム……まあ御鏡のイベントよりかは安全なのぜ」

御鏡「さ、最後の砦だったのに……」

二階堂「最初から結論は決まってた様なものだけどね……」

櫻田「……まあいいだろう。では、本日はこれで解散だ」

櫻田「後は各自好きに行動してくれ。勿論新しい施設に行っても構わない」

天道「よし、それじゃあ俺様は行くぜ」

皇「どこ行くですかー?」

天道「秘密だぜ。メイちゃん」

櫻田「………………………………………………」

御鏡「おー怖い怖い……」

……その後、朝食を食べて部屋に戻った

24 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/23(土) 22:32:03.63 ID:z627yKpXO
本日少ないですがここまで。ありがとうございました
質問などあればどうぞ……
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/23(土) 22:33:02.12 ID:Jk3x2weao
26 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:36:04.47 ID:sBCYYyXdO
本日もゆっくりと再開します……
27 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:37:03.00 ID:sBCYYyXdO

御鏡「ゲームねぇ……本当に大丈夫?」

榛原「望月ならば問題は無いだろう。期待しているぞ!」

二階堂「ここに来てから、まともな娯楽も無かったしね……」

新菜「頑張って! 望月ちゃん!」

望月「はっ、はい! ……えへへ」

食後になっても、ほとんどの生徒はここにいるな……

……一人でいるのも退屈だし、誰かと話でもしてみるか

【雑談する相手を選んでください】
 ↓2(二名まで)
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 20:44:36.46 ID:qYTMKas7o
天道 榛原
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 20:45:32.18 ID:tHK7EXsDO
藍羽 新菜
30 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 20:58:48.03 ID:sBCYYyXdO

新菜「藍羽ちゃーん……げ、ゲームなんだけどさ……」

藍羽「………………………………」

新菜「あ、藍羽ちゃんはゲーマーだし、どんなゲームだって上手いよね!」

藍羽「………………………………」

新菜「なんか楽しみだなー望月ちゃんのゲーム! ここに来てから一度も……」

藍羽「………………………………!」

バンッ!

新菜「きゃっ……!」

向井「うおっ……!」

藍羽「……鬱陶しい。帰る」

藍羽「私はアンタみたいに考え無しじゃない……勝手に楽しんでいればいい」

新菜「藍羽ちゃん……」

向井「……藍羽、いくらそんな酷い言い方は無いんじゃないのか」

藍羽「じゃあどんな言い方ならいいの? 邪魔だから消えろとでも言えばいいの?」

新菜「う……………………………」

向井「新菜……大丈夫か?」

藍羽「………………フン」

理由は解らないが、藍羽は新菜に辛く当たっているな……

新菜も新菜でしつこく藍羽に話しかけているみたいだが……

……どうする? 会話を続けてみるか……?

【会話内容を指定してください】
 ↓1

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:03:26.26 ID:t3ihH3CF0
新菜、大丈夫か。
どうしてそこまで藍羽に拘るんだ?
無理するなとは言わないが一人で抱え込むんじゃない。
おれで良ければ相談に乗るし、協力もする。
もしおれに言い辛いならお前が信用出来るヤツに協力をして貰え。
兎に角もう一度言うが一人で抱え込む必要はないからな。
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:06:02.37 ID:qYTMKas7o
新菜にどうして藍羽に辛辣な対応を取られても話しかけるのか聞いてみる
33 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:36:15.07 ID:sBCYYyXdO

睨み付ける藍羽、顔色が悪くなる新菜

暫くの沈黙が続いた後、藍羽は呆れたのか、嫌気が差したのか……

スタスタと研究教室から去っていった

向井「……大丈夫か?」

新菜「う、うん。私は平気だよ」

向井「……新菜、何でそこまで藍羽にこだわるんだ?」

あそこまで新菜を避けているのに、新菜は何度も藍羽に会いに行っている

普通なら、嫌いになってもおかしくないと思うんだが……

新菜「え? 私が藍羽ちゃんに話しかけ続ける理由?」

新菜「うーん……ほら、藍羽ちゃんって孤高って感じがするでしょ?」

新菜「だから、私もあんな感じになりたいなーって……前にも言わなかった?」

……嘘だ。理屈じゃなくて、感覚で新菜が今嘘をついたと感じた

だけど、それを追求した所で何が変わる訳でも無い……ここは引いた方がいいか

向井「そうか……無理はするなよ」

新菜「わかってるって! 平気平気、私は大丈夫だよ!」

にへら、と新菜が笑う……その笑顔が、俺には何故か貼り付けたように見えた

34 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:37:44.57 ID:sBCYYyXdO

向井「でも、一人で考え込むのは良くないぞ。誰か相談に乗ってもらうといい」

新菜「わかってるよー……って、そこは俺が相談に乗る! って場面だよね!?」

向井「……勿論、俺でも構わない」

新菜「冗談だよ……でも、もし何かあったら協力してね?」

向井「勿論だ。……そう言えば、新菜は誰と仲がいいんだ?」

向井「もし、俺に言い辛いならば、他の中の良い生徒に話すといい」

新菜「そうだねー、榛原ちゃんとか? よく一緒にトレーニングしてるよ!」

新菜「私、体力には自信あるから! 歌も演奏も体力勝負だもん!」

新菜「……後は、桐生院ちゃんとか、鉄くんとかとも話してたけど……」

新菜「……ううん何でもない! それじゃあね、楽しかったよ!」

新菜「……ファンでもここまで長く話さないからね! よかったね、向井くん!」

向井「そうか……」

そう言って新菜も戻っていく。……新菜の本心も、藍羽の真意もまだわからないか

……俺も戻ろう。他の生徒ももういないしな

35 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:38:30.49 ID:sBCYYyXdO

《新菜 那悠  通信簿3》

向井「なあ新菜、お前の言うお母さんとママって……」

新菜「あ、気にしないでよ! 本当のお母さんが二人って意味じゃなくて……」

新菜「私のお母さんで、歌のコーチがママ。作曲家の人がお母さんだから!」

向井「そうなのか……なんでわざわざ呼び分けているんだ?」

新菜「えー、わかんない。私が小さな頃からいたからなー」

新菜「ちらっと聞いたような覚えがあるけど、なんか夢がどうこうって……」

向井「夢……?」

新菜「……向井くーん、もしかして私と話したいから話を延ばしたりしてる?」

新菜「私はそんな軽い女じゃないからっ! 覚えていてよね!」


『新菜 那悠の通信簿が解放されました!』
『新菜のお母さんとママは、実の母親と作曲家の事、何故そう呼ぶかは夢が関係しているらしい』

36 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 21:39:05.06 ID:sBCYYyXdO

新菜は大丈夫か? 本人が大丈夫ならいいんだが……

……気にしていてもしょうがない。俺に出来ることは今は無い

なら、他の生徒とも話してみようかな

【自由行動  開始】
【誰と過ごしますか?】
 ↓2

37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:39:53.12 ID:tHK7EXsDO
天道
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 21:42:44.72 ID:qYTMKas7o
天道 榛原
39 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:00:16.30 ID:sBCYYyXdO

――『超高校級の探偵の研究教室』――

向井「ここにいたのか、天道」

天道「よう、向井も見ていくか?」

榛原「ふむ……これは事件の資料か?」

天道「こっちには毒薬なんかが置いてあるのぜ。許可なく処分したら校則違反になるらしいな」

榛原「何だと……!? それでは毒殺を防ぐ事が出来ないでは無いか!」

天道「それが問題なのぜ……仕方がない。ここに毒薬がある事を全員に伝えて……」

天道「せめて危険性だけは伝えておくのが一番いいと思うのぜ」

榛原「やむを得ないか……」

天道と榛原と共に、事件の資料や毒薬を選別して過ごした……

……まだ時間はあるな、何を話そうか?

【話す相手を選んでください】
1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
2:榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
 ↓1(内容も含めて)

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:03:02.37 ID:tHK7EXsDO

新菜のことについて
41 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:34:38.05 ID:sBCYYyXdO

選択:2 榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)

向井「榛原、新菜との仲はいいのか?」

榛原「新菜か……そうだな、共に音楽に関する才能を認められた、謂わば同士……」

榛原「やはり、仲は良いと断言出来るとヒナコは思うぞ!」

向井「そうか、……なら、新菜が何か思い詰めている様なら、力になってやってくれないか?」

榛原「無論だ、だが……何故それを向井が言うのだ?」

向井「ああ、実は……」

榛原「そうか、藍羽が……藍羽はヒナコ達を避けている節がある。このままでは本当に孤立しかねん」

榛原「……わかった。もし何かあれば、ヒナコが力になろう!」

向井「すまない、榛原……!」

榛原との協力について話し合った……

よし、物凄く盛り上がったな……!

42 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:35:25.04 ID:sBCYYyXdO

『榛原 緋奈子  通信簿2』

榛原「ふむ、今日はヒナコの軍、北方軍の話でもしよう」

榛原「北方軍はロシアのパルチザンが元であり……何、わからない?」

榛原「ならばこの話は少し端折るか……向井、聞いているか?」

向井「あ、ああ……」

榛原「フ、そう怯えるな。それでは続きだが……」

榛原「現隊長は鶴岡(ツルオカ)中尉であり、ヒナコは第一師団に属している」

榛原「ヒナコの笛は同士にも人気だ! もし機会があるならば貴様らにも聴かせてやりたいな」

……北方軍、榛原は軍隊の事になると饒舌になるな

そう言えば、榛原はどうして軍に入隊したんだ……?

『榛原 緋奈子の通信簿が解放されました!』
『榛原は軍の事になると、極めて饒舌になる程軍に愛着がある
 ただ、何故軍に入隊したのかは教えてはくれなかった』

43 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:36:24.86 ID:sBCYYyXdO

……毒薬については、二人に任せよう

まだ時間もあるし、誰かと話に行ってくるかな

【自由行動  開始】
【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで)

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:39:01.15 ID:qYTMKas7o
逸見 櫻田
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 22:41:33.09 ID:t3ihH3CF0
御鏡、二階堂
46 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 22:56:10.60 ID:sBCYYyXdO

――『中庭』――

御鏡「ねぇねぇ二階堂君、君って私とは握手してくれないよね?」

二階堂「そう言えばそうだね……けど、女性に握手をしつこく求めるのは少しね」

御鏡「なら、私から握手するよ。はい」

二階堂「ん、ありがとう………………」

二階堂「……………………………………………!?」

ばっ

御鏡「……どうしたのかな?」

二階堂「君……何か嫌な手をしてるよ……」

二階堂「何かぞっとするような、濁った泥を掴んだような……」

向井「……何をしてるんだ、二人とも」

御鏡「あ、向井君!」

二階堂「向井くんか……」

二階堂は顔を真っ青にして御鏡を見ている……御鏡は涼しい顔をしているが

二人を取り持ちながら、雑談をして過ごした……

……まだ時間は余ってるし、話でもするか

【話す相手を選択してください】
1:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
2:二階堂 義明(ニカイドウ ヨシアキ)
 ↓1(内容も含めて)


47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:05:59.62 ID:qYTMKas7o
1今回はどんなイベントを起こすつもりだったのか
48 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/24(日) 23:08:36.16 ID:d1lnFY7PO
安価を把握して、本日はここまでです
お付き合いありがとうございました。榛原さんの話した北方軍には元ネタがありますが、特に本筋との関係はありません
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:09:36.90 ID:qYTMKas7o
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 23:22:44.98 ID:tHK7EXsDO
51 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/25(月) 21:27:45.97 ID:Bo0b1n+yO
次の更新は木曜日を想定しています
最近忙しく、更新が滞ってしまいすみません。10月もこんな感じになると予想しているので、11月以降にならないと安定して更新出来ません
お待たせしてしまい、申し訳ありません。何か質問などあれば、お答えしていきますので……
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 23:43:11.30 ID:8LoKD4MAo
了解しました
>>1のペースで大丈夫です
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/25(月) 23:52:42.44 ID:YAfiZZyW0
スグルはどんなタイミングで登場するのか
54 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:09:23.59 ID:nGlqusegO
明日、と言うより本日の夕方頃より更新していきたいと思います
書き貯めがある程度完成したので再開します。安価などは無いのでゆっくりどうぞ……
55 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:10:04.52 ID:nGlqusegO

選択:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)

向井「……御鏡、一応聞きたいんだが……」

向井「もし、イベントを中止されなかったら……何をするつもりだったんだ?」

御鏡「教えなーい!」

向井「はぁ!?」

御鏡「ふんだ! 手を挙げてくれなかった向井君には教えないもんね!」

御鏡「でもヒントを挙げるなら……血で血を洗う、凄惨な……!」

向井「おい、本当に何をするつもりだったんだ!?」

御鏡「秘密! でも、聞きに来たって事は、楽しみにしててくれたのかな?」

御鏡「嬉しいな……ありがと、向井君」

それだけを言うと、御鏡は何処かへ去っていった……

……盛り上がった、のか?

56 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:10:30.55 ID:nGlqusegO

『御鏡 真幌  通信簿1』

御鏡「向井君! 今度パーティーをしたいなって思うんだけどさ……」

御鏡「どんなのがいいかな? やっぱり派手なアクションとか!?」

向井「……御鏡はどんなイベントが好きなんだ?」

向井「自分の好きな事をすれば、皆も喜ぶと思うけどな」

御鏡「え、私が好きな事……うーん」

御鏡「……考えとく! じゃあね!」

向井「……まさか、無いのか………………?」


『御鏡 真幌の通信簿が解放されました!』
『皆が喜ぶパーティーをしたい!と意気込む御鏡
 だが、自分の好きな事をすればいいと言われたら、逃げてしまった……』

57 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:11:24.79 ID:nGlqusegO

――『中庭』――

???「………………」

モノキッド「なんだテメェは! この辺じゃ見ねぇツラだなぁ?」

モノファニー「て言うか、全く知らない人だわ。顔も見えないし」

???「………………」

モノスケ「さっきから黙っとらんで、何でもいいから話してみんかい!」

???「………………ボクは」

???「皆を……助ける……」

モノダム「助ケル……? ドウヤッテ?」

モノファニー「そう言えば、本当にモノタロウは何処にいったのかしら……」

???「ここが絶望の檻なら、それは壊さないといけないから……」



???「キミ達を、破壊します!」

???『ひゃーっひゃっひゃっひゃ! そうこなくっちゃなぁ、スグルよぉ!』



58 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:12:13.72 ID:nGlqusegO

その夜、俺達はあり得ない程の轟音で目が覚めた

揺れる寄宿舎の中で全員が揃っている事を確認する。先頭の榛原が口火を切った

榛原「……全員、ここにいるな?」

逸見「お、応っ! 確かに全員ここにいるぜっ!」

望月「な、なな、何が起きているんですかぁ!?」

二階堂「とにかく、一度外にでて確認しないと……」

櫻田「止めろ! この酷い揺れ、地震等ではないのならば……」

櫻田「外には恐らく……あのエグイサルが暴れているのだろう」

藍羽「……何で? あいつらがこんな直接的な手を使ってくるのは初めてだけど」

新菜「もしかして……助けが来たんじゃないかな!?」

皇「ホントですか!? メイ、見てくるです!」

天道「……! 待つのぜ、メイちゃん!」

文沢「あら……二人とも外に出ていってしまいましたよ?」

榛原「くそ……二人が危険だ、今すぐ誰かが連れ戻さなければ……!」

御鏡「誰がいくの? ジャンケンでもしてみる?」

向井「……俺がいく」

望月「む、向井さん!? そ、外は危ないですよぅ!?」

向井「それでも、誰かがいかないといけないなら……俺がやるよ」

櫻田「……危険だと判断したら直ぐに戻るんだ。わかったな?」

向井「ああ……行ってくる」

59 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:12:46.67 ID:nGlqusegO

――『中庭』――

皇「はわぁ……凄いです……」

天道「……予想以上なのぜ」

向井「……何だ……これ、は………………」

外の景色は、朝とは全く違うものになっていた

あちこちにクレーターが造られ、ヒビが入っている

そして、その中心地には……

???「……はぁっ!」

エグイサルイエロー『アカン! 校舎だけは何としてでも死守するんや!』

エグイサルブルー『わかってんだよそんな事はよぉ! このバケモンが!』

エグイサルピンク『うぅ……っ、こんな事本当はしたくないのに……』

エグイサルグリーン『モノファニーノ方向ニ、攻撃ガ来ルヨ……!』

???「でぇりゃああっ!!」

エグイサルピンク『キャーッ! アタイ暴力は苦手なのにー!』

四機のロボット。エグイサルと、それを相手取る一人の青年の姿だった……

60 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:14:11.18 ID:nGlqusegO




向井「エグイサルと対等に渡り合っているだと……!? いや、それよりも……」

向井「あいつは、何者だ……!?」

白い髪。琥珀色の眼。顔の半分は包帯で見えないが……

明らかに俺達の知らない顔だ。だとしたらあの男は……

天道「……説明は後だ。一度戻るのぜ!」

皇「はいです!」

向井「わかった……!」

そうだ。ここで考えている場合じゃない

今は一刻も早く戻らないと……!



61 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:17:08.05 ID:nGlqusegO

エグイサルブルー『ヘルイェー! 今すぐにその攻撃を止めなッ!』

エグイサルブルー『さもねぇと……このザコドモがどうなっても知らねぇぞ!』

櫻田「……くっ!」

新菜「や、止めてよぉ!」

向井「……!? 皆!?」

エグイサルの先には、無理矢理外に出された全員の姿が

しまった……今のモノクマーズはエグイサルを稼働させるほど追い詰められている

だけど、まさか人質をとるなんて……!

???「……っ!? 卑怯だぞ!?」

エグイサルイエロー『何とでも言えばええんや! ワイらも手段を選んでいられんのやからな!』

エグイサルピンク『そうよ! モノタロウはいないから手が足りないし、仕方がないじゃない!』

エグイサルイエロー『せやせや! お父やんにバレへん内に、こっちで始末しておかんと……』

62 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:18:45.81 ID:nGlqusegO




モノクマ「お止めなさい……無益な殺生は止めるのです……」





63 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:19:18.78 ID:nGlqusegO

エグイサルピンク『……あっ』

エグイサルグリーン『来チャッタ、ネ』

モノクマ「んもー可愛い我が子達は遊び方も派手で可愛いなぁ……」

新菜「この規模は派手の範疇なの!?」

榛原「言っている場合か! モノクマが来たという事は……!」

モノクマ「そう! 今回はあの不法侵入者の取り締まりに来たのです!」

???「………………………………」

モノクマ「えー、処罰の方法はですね、なんとびっくり!」



モノクマ「彼を『転校生』として、この才囚学園に迎えたいと思いまーす!!」




64 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:19:51.07 ID:nGlqusegO

向井「………………は?」

望月「て、て………………!?」

逸見「て………………てん………………っ!?」

モノクマ「転校生だってーー!?!?」

皇「転校生……ですか?」

天道「やれやれ……まさかあっちからそうくるとはな」

???「…………転校、生………………」

御鏡「戦場と化した校舎、混乱する生徒に全てが謎の転校生……」

御鏡「……これは楽しくなりそうだね」

???『………………けっ』

65 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 00:21:35.39 ID:nGlqusegO

本日はここまでです。次回は転校生二名の挨拶から

片方は何処かで見たことあるような気もしますが、その説明も入ります

何か聞きたいこと等あれば、組み込むかもしれないのでよければ……

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 07:01:38.66 ID:w4tDtnFDO
更新きてましたか乙です
聞きたいのはなぜあれほどの戦闘力があるかとか?
67 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:27:39.55 ID:/jWkfLLNO
夕方やる。が偽証になってしまいすみません……
後少ししたら再開します。安価があるかは微妙なところです
68 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:45:39.95 ID:/jWkfLLNO

藍羽「転校生って……」

二階堂「どういう事かな……」

新菜「て、転校生とか、もうどうでもいいじゃん!」

新菜「ねぇ、君がここに来れたって事はどこかに出口があるんだよね!?」

???「えっ……あ、はい!」

???「モノクマ! お前がこれから何をしようと、もう関係無い!」

???「皆を連れて出ていくだけだ!」

モノクマ「うぷぷ……甘いね。上等なケーキにハチミツをかけた位甘いよ!」

モノクマ「当然塞がせて貰いました! ついでに外にいたオマエの仲間もね!」

モノクマ「で、どうするの? このままやりあって外のお仲間もろとも消し飛ばしちゃう?」

???「う………………」

逸見「外の仲間……やっぱり助けが来たんだよなっ!?」

榛原「だが、それすらモノクマは倒す算段があるのか……? 奴は何者なんだ……」

69 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:47:53.55 ID:/jWkfLLNO

???「……わかり、ました。ボクは皆を危険に晒すわけにはいきません」

???「モノクマの提案を受けます……」

モノクマ「うぷぷ……ぶひゃひゃひゃ! 賢い生徒は好きだよ」

モノクマ「それじゃ、早速その物騒な剣をボクに渡してもらおうかな?」

モノクマ「渡さないと……」

エグイサルイエロー『ワイらがここで皆殺しにしてまうでー!』

???『おい、いいのかよ!? コイツがねーとどうしようもなくなるぞ!?』

???「命が懸かってるんだ。仕方ないよ……ボクだって嫌だけど……」

モノクマ「うぷぷ! 確かに受け取ったよ!」

モノクマ「それじゃあ……後は皆と挨拶でもしたら? ボクは帰るから!」

モノキッド「さて、一件落着した事だしさっさとミー達も帰ろうぜ!」

モノファニー「ダメよ! まだモノタロウが見つかっていないじゃない!」

モノタロウ「そうだよ! モノタロウはどこにいるの!?」

70 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:48:43.12 ID:/jWkfLLNO

モノタロウ「……って、オイラがモノタロウだったね! ……だよね?」

モノスケ「モノタロウ、もう戻っとったんかい!」

モノダム「今マデ、ドコニイタノ……?」

モノタロウ「えっとね……あれ? オイラどこにいたんだっけ?」

モノキッド「聞くだけ無駄だろ、さっさと帰ろうぜ!」

モノファニー「そうね……明日はここの修理で忙しくなるわね」

「「ばーいっくまー!」」

櫻田「……行ったか」

新菜「え、えーっと……どうする?」

モノクマーズが去った後、沈黙が周囲を包み込む

周りを窺うような全員の空気に耐えかねたのか、御鏡が急かすように話しかけた

御鏡「……もういいよね? ほら、早く皆に自己紹介したら?」

???「……えっ、ボクが……?」

御鏡「当たり前でしょ! 今日から貴方も私達のクラスメイトなんだから!」

榛原「確かに尤もだ、ヒナコ達は貴様の素性を知らないからな」

御鏡「はいっ、それじゃどうぞ! いちにの、さん!」

???「えっ……わわっ!?」

71 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:49:38.06 ID:/jWkfLLNO

「ぼ……ボクの名前は……」

スグル「スグル……です。皆さん、これからよろしくお願いします」



【詳細不明】
  スグル(−−−)



スグル……青年の名乗ったその名前に、心当たりは無かった

それは皆も同じようで……

御鏡「スグル……? そんな名前の超高校級の生徒っていたっけ?」

二階堂「聞いた事が無いな……」

皇「メイもです!」

文沢「ふふ、過去のギフテッド制度に選ばれた方々にも……」

文沢「スグルという方はいなかった。と記憶していますわ」

逸見「それって、本当なのかよっ!?」

文沢「ええ。疑うならば、後日私の研究教室に足を運んでください。ふふ」

スグル「………………………………」

72 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:50:24.91 ID:/jWkfLLNO

スグル「……ボクの事は、疑ってくれても構いません」

スグル「だけど、これだけは覚えておいて欲しいんです……」

スグル「貴方達を救おうとしてくれる人が、確かに外の世界にいる事を」

向井(………………何?)

望月「……それって、どういう事ですか」

新菜「あ、当たり前だよ! 世界が歌姫である私を見捨てるわけないもん!」

天道「外の世界も大騒ぎしてるはずなのぜ。これだけの生徒が失踪しているんだからな」

櫻田「おまけに、既に数名の生徒がヤツに追い詰められて殺されている。場所が明かされた以上……」

櫻田「親父達が助けに来るのは、時間の問題だろう」

逸見「そういや、櫻田の親父は警察の親分だったよなっ! 頼もしいぜっ!」

スグル「………………その、誠に言いにくいんですが」

スグル「櫻田星一警視総監は、ここには来ないと思います……」

73 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:51:08.69 ID:/jWkfLLNO

櫻田「………………な」

藍羽「へぇ、アンタの親父って、随分と薄情なんだね」

藍羽「それとも、ただアンタが嫌いなだけなのかもね」

櫻田「貴様ッ!」

向井「喧嘩している場合か……!」

皇「もう止めてくださいです、はい!」

櫻田「親父が……嘘だ………………」

スグル「……すみません。貴方は警視総監の息子でしたよね」

櫻田「……教えてくれないか。何故来ないんだ」

スグル「すみません。答えられません」

天道「だけどよ、警視総監本人が動かないのはともかくとして……」

天道「世間はどうなってやがるのぜ。超高校級の生徒がこんな目にあっているのによ」

スグル「……それも、言えません」

二階堂「さっきから……言えない事ばかりなんだね」

御鏡「怪しいなー……もしかして、スパイとかじゃないよね?」

新菜「す、スパイっ!?」

榛原「……どうなんだ、スグルよ! 説明せねば、ヒナコ達は納得しないぞ!」

スグル「そ、それは……えっと、その……」

74 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:51:51.96 ID:/jWkfLLNO

???『はぁーっ! 本当にテメェらのその頭は動いてんのか!?』

御鏡「……あれ?」

???『ま、オレ様と違って2ギガ程度のちっぽけな容量じゃ、このレベルの話は理解出来ねーか!』

???『いいかぁ!? スグルの脳ミソには、情報を喋り過ぎねー様に、一種のプロテクトがかかってるんだ』

???『ベラベラ機密事項を話しかねねえからな! おまけに、テメェらみてーなザコが勝手にはやとちりして……』

???『っと! こっから先はネタバレになっちまうなぁ! ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!』

新菜「……え? 誰かいるの?」

向井「誰だ……この、『声』は……!」

先程から聞こえる、女性の声……だけど、俺達の目にはスグルしかいない

逸見「ど、何処だっ? 何処に隠れていやがるんだっ!?」

皇「どこかに隠れているですか?」

文沢「いいえ、隠れている。というよりもどうやら……」

文沢「スグルさんの方から聞こえてきますね。ふふふ」

75 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:52:38.61 ID:/jWkfLLNO

???『へへっ! バカの中にも割りとマシなバカがいやがったな!』

???『おいスグル! てめーの持っているタブレットを、あの豚共に見せつけてやれ!』

スグル「あ……はい! わかりました!」

そう言われたスグルは、持っているタブレットを俺達に見せると……

そこには、金髪の長い髪の女性が写っていた……

……やけにふんぞり返り、その大きな胸を強調させた姿勢で

???『ひゃーっひゃっひゃひゃっ! 天才発明家様のご尊顔だ! これでいつでも悔いなく死ねるな!』

新菜「……えーっと、どちら様?」

櫻田「こんな女性は知らないな……」

向井「御鏡……わからないのか? お前はイベントで色々な人物と会うんだろ?」

御鏡「残念ながら、記憶にないねー」

???『は……はぁっ!? このオレ様だぞ!? 凡百のザコ共とは比べ物にすらならねー天才だぞ!?』

スグル「あ、あの……皆さん記憶を失っているので、その影響だと思います」

???『あ……そ、そうだよな。オレ様を忘れちまう程の無能じゃねーよな?』

76 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:53:29.27 ID:/jWkfLLNO




???『オラァッ! 耳かっぽじってよく聞きやがれ!』

入間『オレ様の名前は……入間美兎(イルマ ミウ)』

入間『超高校級の発明家の、あの伝説的な大天才……入間美兎様だッ!』



【超高校級の発明家……?】
  入間 美兎(イルマ ミウ)



77 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:54:38.36 ID:/jWkfLLNO

向井「入間………………美兎………………」

……何故だ、何故彼女の名前が、こんなに引っ掛かるんだ?

記憶は無いのに、確かに彼女の名前が心に残っている……

向井「入間、だったよな……お前は俺の事を知っているか?」

入間『あぁ? てめーみてぇな凡人面、会ったとしても覚えねーよ!』

入間『ま、会ってたとしても記憶が無ぇ以上わかんねーけどな!』

向井「………………そうか」

望月「ぼ、凡人って……そんな言い方酷いですぅ! 確かに、向井さんは記憶がありませんけど……っ!」

入間『ひぃぃっ! な、なんだよぉ……逆ギレかよぉ?』

入間『い……言っとくけどな! オレ様はお前らなんかより、ずっと凄いんだからな!?』

入間『本当だからな!?』

二階堂「……打たれ弱すぎない?」

スグル「あはは……入間さんは、普段からこんな人ですから」

78 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/09/28(木) 21:55:12.94 ID:/jWkfLLNO

御鏡「て言うかさ……入間さんはどっから話しかけてるの?」

櫻田「入間が話しかけているなら、ここから外への連絡手段になるな」

入間『はぁ? これはオレ様だけどオレ様じゃねーから無理だっつの』

皇「むむむ……なぞなぞです?」

入間『これはアルターエゴっつって、もう一人の自分みてーなもんだ』

入間『つまり、オレ様は大天才入間美兎様の頭脳を、まるごと電子機器の中に入れちまったってワケだ!』

逸見「そ……そんな事出来んのかっ!?」

入間『出来るからこその天才だろうが、このウスラトンカチ!』

皇「ウズラの豚カツです! 美味しそうです、はいっ!」

新菜「それもう豚カツじゃないから!」

天道「まぁ、そう言う訳だから外へ連絡出来ないのは変わらないのぜ」

櫻田「……まるで、前から知っていた様な口ぶりだな?」

天道「そこはオフレコで頼むのぜ」

79 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 21:55:50.19 ID:/jWkfLLNO

新菜「……そうだ! だったらスグルくんがあのエグイサルを倒してよ!」

スグル「あ、それなんですけど……もう、無理なんです」

入間『このグズがモノクマに渡した剣があっただろ?』

入間『あれは【エレクトソード】ってヤツでな、電子機器の機能を切断する機能があるんだ』

入間『さっきまで暴れ回ってたのは、そのエレクトソードの力が大きいんだよ』

入間『……ま! そのエレクトソードも、オレ様の発明品なんだけどな!』

スグル「はい。なので、素手でエグイサルと戦うのはボクには……」

藍羽「ま、素の実力であれだけ暴れられるなら私達にとっても危険だし……」

藍羽「それだけなら大した伏兵にもならない。もう戻るから」

新菜「あっちょ……藍羽ちゃーん!?」

天道「……帰っちまったな。俺様達ももう寝るのぜ」

御鏡「そうだね……お休み!」

……新たな生徒、スグルと入間

この二人が来て、何かが変わる事を祈りながら、俺達は眠りについた……

80 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 22:08:55.78 ID:/jWkfLLNO

【学園生活  十三日目】

スグル「あっ……おはようございます!」

向井「おはよう、スグル……昨日はよく眠れたか?」

スグル「はい……ありがとうございます」

昨日、スグルの部屋が無いので俺の部屋に泊めたんだが……よかった

入間『けっ! まあ恩を売れてよかったなぁ!』

……入間も気に入ったみたいだ。充電器で充電していただけなんだけどな

向井「さて、それじゃあ行くか……付いてきてくれ」

スグル「はい!」

81 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/28(木) 22:09:58.99 ID:/jWkfLLNO
本日ここまで。安価のある所までいけませんでした……
と言うわけで、スグル君と入間さんを新たな生徒として加えた今後もよろしくお願いいたします
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:12:02.29 ID:+WqJv97wo
乙でした
以前言っていた原作キャラは入間さんだったか
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:13:20.39 ID:5FbUwUcKo
乙です
同じ部屋で寝泊まりして下ネタ言わない入間なんて偽物(確信)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/28(木) 22:43:09.46 ID:w4tDtnFDO
乙です
85 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:03:49.30 ID:5nPpUM0GO
前に名前だけ同じの似た。と言ったのは、入間アルターエゴの事でした
入間さんの魅力を引き出せる様、これからも頑張っていきたいと思います
再開します、今回は安価とコンマ判定があります
86 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:05:58.34 ID:5nPpUM0GO

向井「……ここだ。ここで俺達は普段集まる事になっている」

スグル「うわぁ……! 美味しそうな朝ごはんですね!」

逸見「おっ、嬉しいじゃねーかっ! そら、食いな食いなっ!」

櫻田「……いや、朝食の前に聞きたい事がある」

櫻田「朝食はそれを答えてからだ……構わないな?」

入間『固ぇなぁ、まだカッチカチになってんのか?』

入間『どうせ下半身の方もまだ勃ってんだろ!? 見るからにムッツリそうだもんなぁ!』

櫻田「な………………!」

望月「ひゃっ……ひゃあぁっ……!?」

藍羽「……何言ってんの、コイツ」

入間『ケッ、朝から乱交パーティーたぁ随分いいご身分じゃねぇか! 盛りのついた犬みてぇによ!』

皇「ソーマ、らんこーって何ですか?」

天道「メイちゃん、耳を塞いどくぜ」

皇「聞こえないですー!」

87 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:06:29.12 ID:5nPpUM0GO

入間『まあアルターエゴのオレ様も気持ち位ならわかるぜ……』

入間『こんな閉鎖空間だもんなぁ……向井も随分溜まってたもんなぁ……』

入間『昨日もスグルと一緒に、二人仲良くお楽しみだったもんなぁ!?』

向井「はぁ!?」

天道「はぁ!?」

本当に何を言っているんだ……!?

二階堂「向井くん……確かきみ、好きな人がいるって……」

向井「言っていない! それに、あれは気になる生徒だ!」

望月「え……えっと……その……あの……」

望月「……うぅっ……うぇぇん………………!」

新菜「あーあ、向井くんが望月ちゃんを泣かしちゃったー」

新菜「て言うか……男の子同士でって、何考えてるの!?」

向井「どういう事だ……!?」

不味い……全く話が飲み込めない……!

このままだと、また皆から馬鹿にされかねない……なんとかしないと……!

88 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:07:09.11 ID:5nPpUM0GO

スグル「えっ……と……」

スグル「……ごめんなさい。ボク、話についていけていません」

二階堂「ついてこれる方がおかしいからね……気にしない方がいいよ」

入間『あぁ? 初心を通り越して、何の性知識も無えんじゃねえか?』

入間『ま、これからじっくりねっとり手取り足取り教えて貰えよな!』

榛原「ええい、もうその喧しい口を閉じろ! この学園の風紀が乱れる!」

入間『へっ! 閉じられるもんなら閉じさせてみ―――』

……ブツンッ

スグル「……独断で電源を落とさせて貰いました。皆さん、食事にしましょう」

新菜「え、詳しい話は……」

向井「聞くな」

どうせ下らない話、聞くだけ無駄だ

……この隙に、全ての話をうやむやにしてしまおう

気まずい沈黙が包む中、黙々と朝食を口の中に放り込んだ……

89 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:07:47.92 ID:5nPpUM0GO

スグル「……さて、それでは今から、ボクの覚えている事を話します」

ほとんどの生徒の食事が終わり、漂っていた沈黙を解いたのはスグルだった

天道「そもそも、お前は何処までの事を知っているのぜ?」

天道「そして、どうやってここまで来たのかも話しておくのぜ」

スグル「あ……はい、そうですね」

スグル「ボクが通ってきた道は、地下の下水道……絶望のデスロードです」

御鏡「あ……あそこ、本当に外に繋がっていたんだね!」

文沢「だからこそ、エグイサルを使ってまで妨害したのでしょう。ふふ」

スグル「はい。学級裁判は全員参加……それは、モノクマーズも例外じゃない」

スグル「だからこそ、普段は侵入者が来てもトラップが無数に用意されているんですけど……」

櫻田「あのエレクトソードで全て切り伏せた。という事か」

スグル「ボクがここについたのは、学級裁判が終わった直後……そこで、ボクは天道さんと会ったんです」

新菜「え? 何で天道くん?」

天道「それに関しては黙秘なのぜ」

望月「で、でも……それって、貴方個人の力ではないんですよね?」

望月「さっきの入間さん以外にも……誰か協力者がいるんですか?」

90 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:08:37.27 ID:5nPpUM0GO





スグル「……協力者かどうかはわかりませんけど、一つだけ心当たりがあります」

スグル「『ゴフェルズ・ゲート』という組織を……ご存じですか?」




91 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:09:11.42 ID:5nPpUM0GO

望月「ゴフェルズ……ゲート……」

藍羽「……何それ」

スグル「ボクも詳しくは言えませんが、外の世界で最も力のある団体です」

スグル「とある女性を筆頭として、六人の人間が組織の頂点なのですが……」

スグル「その六人は、どれも超常的な力を持っているそうなんです」

スグル「まるで……『超高校級』みたいだと言われています」

向井「超高校級……!?」

スグル「皆さんもそうなのですが……超高校級の才能には、世界すらも変える力があります」

スグル「だからこそ、彼女達を救世主と崇める人もいて……その姿は、一種の宗教の様なんです」

逸見「カルト宗教じゃねーかっ!」

新菜「ね……ねぇ、私、まさかとは思うんだけどさ……」

新菜「その……ゴフェルズゲートがこのコロシアイを仕組んだ訳じゃないよね?」

榛原「そのゴフェルズゲートとやらがどれ程の力を持つかは不明だが……」

榛原「……有り得なくは無いだろうな」

天道「で……結局、その組織は何なのぜ」

スグル「……すみません」

天道「ま……そうだろうな。そんな巨大な組織、誰も知らないのぜ」

92 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:09:41.79 ID:5nPpUM0GO

櫻田「……確かに妙だ。それほどまでに巨大な組織が表れたのなら……」

櫻田「その情報は俺の耳に入るはずだ。俺が見逃しているとは思えない」

御鏡「秘密結社……とかじゃない? 秘密なら警察も知らないでしょ?」

藍羽「バカにしてるの? そんな空想の世界にしか無い様なものがある訳無い」

二階堂「まあ、幾らなんでも現実離れし過ぎてるよね」

スグル「……何にせよ、ボクが今話せるのはここまでです」

スグル「これからは、ボクも皆さんと共に脱出を目指していきたいと思います」

スグル「なので、今後とも……」

御鏡「あーもうっ! 固い、固い、堅苦しいよ!」

御鏡「望月ちゃん、確かゲームを作ってくれたんだよね?」

望月「えっ!? つ、創り終わっていますけどぉ……」

御鏡「よし! なら、今からそのゲームをやりにいこっか! 親睦会だよ!」

櫻田「待て、お前が仕切るな……!」

皇「わー! 楽しみです、はい!」

……望月のゲーム、もう作ってあったのか

御鏡の意見に従うのは癪だが、確かに気にはなっている……

スグルと親睦を深めるのも悪くない。いくとしようか……!

93 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:12:32.36 ID:5nPpUM0GO


【望月が作ったゲームの種類は?】
※種類によって得意不得意が別れます。それに応じて補正が入ります
下2

94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:14:09.97 ID:ayajx9y5o
レースゲーム
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:15:27.56 ID:WGNqFsaDO
対戦パズルゲーム
96 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:23:02.42 ID:5nPpUM0GO

――『コンピュータールーム』――

望月「あ……あの……これですぅ!」

そう言ってパソコンを起動させると、画面に写ったのは……

向井「……『お宝発見! モノリス』?」

望月「は、はいぃ……一定の規則に従ってブロックを崩して景品をゲットするのがこのゲームですぅ」

望月「所謂ブロック崩しですねぇ、対戦機能もありますよぅ!」

逸見「対戦か! いいぜ、やってやろうじゃねーかっ!」

皇「むむむ……これがこうなるです?」

榛原「やるからには全力を尽くす……さあ、ゲームを開始しろ!」

対戦型のパズルゲーム……これなら各々の才能に左右されにくいか?

だとすると、俺にもチャンスはある。別にペナルティはないが……

このゲーム……クリアしてみせる!

御鏡「あ、今回もしっかりと用意してあるよ。罰ゲーム箱」

向井「……は?」

GAME  START!

97 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:25:30.31 ID:5nPpUM0GO

それでは、今回も勝敗はコンマで決定させて頂きます

今回、補正が入るのは以下の生徒です

天道、二階堂:+20

逸見:−10

下1〜下8まで連投ありでお願いします

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:26:38.35 ID:ayajx9y5o
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:27:22.73 ID:WGNqFsaDO
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:28:18.54 ID:WGNqFsaDO
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:29:18.03 ID:WGNqFsaDO
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:30:05.23 ID:ayajx9y5o
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:30:41.63 ID:WGNqFsaDO
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:31:07.20 ID:ayajx9y5o
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:31:42.40 ID:WGNqFsaDO
106 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:36:54.29 ID:5nPpUM0GO

向井:35(やや低め)
逸見:73−10=63(平均より上)
浦賀:54(平均的)
鉄:03(下手っぴ)
櫻田:23(素人)
天道:63+20=83(かなり上手)
二階堂:20+20=40(やや低め)
リチャード:40(やや低め)

鉄君はほぼ全ての判定で低いような……

取り合えず向井君は最下位2名なのでまだ罰ゲームするかは決まってません

お次は女子。スグルくんと入間さんは共同でやるので此方にします

今回、補正が入るのは以下の生徒です

藍羽:+30

榛原:−20

御鏡:+10

望月はあくまでも作る側なので:+50

スグル(&入間):+10

それでは下1〜下9まで、連投ありでお願いします

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:38:00.41 ID:ayajx9y5o
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:38:26.13 ID:WGNqFsaDO
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:39:19.41 ID:ayajx9y5o
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:39:32.90 ID:WGNqFsaDO
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:40:52.86 ID:WGNqFsaDO
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:43:19.23 ID:ayajx9y5o
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:44:22.37 ID:WGNqFsaDO
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:44:25.92 ID:ayajx9y5o
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 21:48:40.05 ID:ayajx9y5o
116 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 21:51:00.30 ID:5nPpUM0GO

藍羽:41+30=71(結構上手)
桐生院:13(下手)
皇:41(やや低め)
新菜:90(滅茶苦茶上手い)
榛原:86−20=66(平均より上)
文沢:23(下手)
御鏡:37+20=57(平均より上)
望月:92+50=142(オーバーキル)

スグル(&入間):05+10=15(恐らく喧嘩した)

ありがとうございました!

補正もあって望月さんの圧勝ですね。無くても一位なのは流石です

新菜さんが高いのも意外でした……これはこれでいいのかもしれません

117 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:01:29.11 ID:5nPpUM0GO

向井「………………」

このゲームは特に難しい所は無い。作製者の望月の配慮だろう

だから特に有利、不利は無い。どこまで得点を稼げるか……

……だったはずなんだが

天道「……よし、クリアなのぜ」

藍羽「……これでいいんでしょ。はい」

望月「速いですねぇ……もっと難易度を上げた方がいいでしょうか……」

文沢「ふふ、私はゲームは苦手なので、これくらいで充分です」

櫻田「ゲームなんてした事が無いぞ……」

……どうやら、これにも才能が必要みたいだな

新菜「……ふ、ふふふ! 皆ー! 私の得点を見てー!」

逸見「……うおっ!? 新菜、結構高得点じゃねーかっ!」

御鏡「おお本当だ、新菜さんってゲーム得意なの?」

新菜「前までは忙しいからやった事が無かったけど……勉強したんだよ!」

新菜「藍羽ちゃんの事、もっともっと知りたかったからね!」

藍羽「………………………………………………」

藍羽「…………………………………………変なヤツ」

118 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:02:00.64 ID:5nPpUM0GO

御鏡「はーい、それじゃあ男女の下位二名の人は来てくださーい」

櫻田「……くそ、まさかこんな事でつまづくとはな」

文沢「ふふ。歴史の勉強ばかりな事が仇になってしまいましたか」

入間『おいコラァ! スグル、てめぇ何してくれてんだ!』

入間『オレ様が動かせねーからお前に任せたんだろうが! この粗【自主規制】!』

スグル「い……入間さんが横で騒ぐから集中出来なかったんです……!」

向井「……………………………………」

御鏡「あれ? 向井くーん……また罰ゲームするかもしれないね?」

向井「……この中なら俺が一番上手い。まだ勝機はある!」

榛原「……だが、本来なら決勝とは上位のメンバーでやるべきでは無いのか?」

二階堂「望月さんのワンサイドゲームになる事が目に見えてるからね……」

望月「す、すみませぇん……」

望月「そ、それでは四人とも……頑張ってください!」

いくぞ……罰ゲームなんて、絶対に回避してやる……!

下1〜下4まで、一番コンマの低い生徒が罰ゲームを受けます

119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:03:46.49 ID:ayajx9y5o
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:05:20.67 ID:WGNqFsaDO
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:06:36.86 ID:ayajx9y5o
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:07:52.95 ID:ayajx9y5o
123 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:17:03.10 ID:5nPpUM0GO

一位:スグル&入間
二位:文沢
三位:櫻田
最下位:向井

このゲームの操作性はシンプルだ。ゲームにあまり触れていない生徒の為に作られたんだろう

なら、どれだけ効率的にブロックを崩せるかがこのゲームの決め手のはず……

この前の様な醜態は避けたい……何が何でもこのゲーム、勝ってみせる……!

望月「そ、それでは……っ! ゲームスタートですぅっ!」

向井「いくぞ……!」

〜数分後〜

スグル「お、終わりました!」

入間『ボンクラを指示するだけで一位とは、流石はオレ様だな! オレ様ツエエエエッ!!』

文沢「終わりましたわ。皆さんの手を観察し、そこから最短のルートを立てる事は造作もありません」

櫻田「……終わりだ。なんとか最下位は免れたか……」

向井「……………………………………」

…………………………………………………………………………………………何故だ

御鏡「はい終りょーう! 最下位は向井君でしたー!」

入間『ざまぁねぇな! お前本当に超高校級なのかぁ?』

逸見「ど……ドンマイ。頑張れよ」

新菜「向井くん本当に不器用だよねー」

天道「俺様も流石に同情するのぜ」

御鏡「はい! それじゃあ罰ゲームは一位の望月さんに引いて貰いまーす!」

望月「えぅっ!? ひゃ、ひゃいっ!」

【罰ゲームの内容は?】
下2

124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:21:31.16 ID:ayajx9y5o
生徒全員の物真似
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:21:56.24 ID:fxxEzL2Y0
一位の人の命令を一日聞く
126 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:32:00.32 ID:5nPpUM0GO

望月「……こ、これですっ!」

御鏡「はいありがと。えーと、何々……」

『一位の人の命令を一日聞くこと!』

新菜「あ、それ私の書いたヤツだ!」

向井「なんでそんなピンポイントな内容を書いたんだ……!」

二階堂「……あれ、この場合の一位って、望月さん? それともスグルくん達?」

入間『当然オレ様に決まってんだろこの豆もやし!』

入間『それで、あんな事やこんな事をさせてやるぜ! 光栄に思……』

御鏡「どうする?」

向井「望月で頼む」

入間の言う事を聞いたら、どんな目に合うかわかったものじゃないからな……

望月「あ、えっと、その……向井さん」

望月「ほ、本当に……本当に私でいいんですか? 私に気を使ってるなら……」

入間『こんなチビでガキでシシャモ面の女に、何を気遣えばいいんだよ!』

望月「あぅぅっ……」

向井「……いいや、遠慮している訳じゃないさ……俺は、望月がいい。」

入間が嫌なだけだ……他意は無い。本当だ

兎に角、大人しい望月なら過度な命令はしないだろう……恐らくな

御鏡「……フラグ建った?」

天道「気にしちゃダメなのぜ。エスパーじゃないのぜ」

127 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/09/30(土) 22:33:41.35 ID:5nPpUM0GO

本日はここまで。コンマ地獄をお手伝いいただき、誠にありがとうございました

次回は向井君の罰ゲーム。正直二回目は違う人だろうなと思ってました

命令に関しては常識の範疇であれば大体通ります
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:36:18.27 ID:ayajx9y5o
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:37:51.14 ID:WGNqFsaDO
乙です
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/30(土) 22:40:40.99 ID:fxxEzL2Y0
罰ゲームに関してはすまんな
朝食時の遣り取りで泣かしてたからちょっとした仕返しとして言うかなと思ったんだ
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 00:26:53.43 ID:DFus/Wvo0

向井君は超高校級の不運だった…?
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 02:04:20.25 ID:vWANVVeL0
ゲームが下手なのは自分の責任なんだよなあ
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 06:29:28.07 ID:5qHs0DZJO
余計なことすんなよ…
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 09:09:22.92 ID:yOqAygLo0
何が余計なこと?
135 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:26:05.53 ID:hi/MUwjuO

>>133誰から命令を聞くかを此方で決めてしまった事ですかね……

向井君のコンマを見たとき、回避出来るかな? と思っていたら、他の三名が容赦の無い高コンマで驚きました

再開します。初っぱなから自由安価あります
136 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:26:50.78 ID:hi/MUwjuO

望月「ほ、本当にいいんですか……?」

向井「ああ。構わないぞ」

望月「えっと……うぅ……いざ言うとなると、恥ずかしいですぅ」

御鏡「首輪つけて散歩させてみる?」

天道「熱湯風呂でもやってみるのぜ?」

入間『どうせなら、もっと派手な事させようぜ! 例え―――』

スグル「今音声を切りました。どうぞ」

入間『――――――! ――――――!!』

二階堂「まあ、望月さんなら大丈夫そうだよね。見るからに小動物系だし」

文沢「普段は大人しい方ほど、吹っ切れた時の反動は大きいそうですよ?」

望月「……き、決めましたっ!」

遂にか……望月のお願い。どんなものなんだろうな

【望月からのお願いとは?】
 ↓2

137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 20:33:56.73 ID:zwLiQl5DO
名前で読んでほしい
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 20:41:45.54 ID:lq4KO8bQo
今後作っていくゲームのテストプレイに付き合って欲しい
139 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:50:54.61 ID:hi/MUwjuO

望月「……ま、また、私と遊んでください……」

向井「……え?」

望月「ま、またゲームを創った時っ! 向井さんに遊んで欲しいんですっ!」

望月「そ……その時のテストプレイに、付き合ってくれますか……?」

新菜「えー、望月ちゃん、もっと凄い事命令すればいいのにー」

榛原「だが、有効期限は無いのだろう。これはこれで良いではないか!」

向井「……勿論だよ。寧ろ、俺の方から頼みたいくらいだ」

向井「これからも……望月の作ったゲームを遊ばせてもらいたい」

逸見「くーっ! 熱い友情、泣けるじゃねーかっ!」

御鏡「はい、じゃあまず1つ目だね」

向井「……1つ目?」

天道「ここに書いてるだろ。今日一日ってな」

御鏡「じゃあ、次にいってみよー!」

……望月は無茶をやらせる性格じゃないとはいえ……嘘だろ?

140 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 20:57:12.77 ID:hi/MUwjuO

望月「……え、えっと、向井さん」

望月「……どうしましょう?」

向井「なあ、本当に二人で行動しないといけないのか?」

御鏡「当たり前でしょ? 望月さんのお願いをちゃんと聞いてあげる事!」

藍羽「……私、もう帰っていい?」

二階堂「いいんじゃない?」

皇「トーヤ! ミヨコ! 頑張ってくださいです!」

好き勝手な事を言いながら、他の生徒達が帰っていく

……とにかく、今日一日は望月と一緒に行動するしかないみたいだな


【本日の自由行動は、望月さんと一緒に行動してもらいます。所謂デートイベントです】
【やりたい事、交流したい生徒等を挙げていただきます。自由度の増した自由行動だと思っていただけたら……】

 ↓2

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:04:08.78 ID:lq4KO8bQo
プールに行く
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:11:41.67 ID:zwLiQl5DO
143 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:33:23.36 ID:hi/MUwjuO

――『プール』――

向井「プールか……意外だな」

望月「そ、そうですよね……私、あんまり運動は得意じゃないですし……」

望月の要望でプールに来たが、二人で足を水に浸けているだけだ

向井「……本当にこんな事で良かったのか?」

望月「はい! だって……私、誰かを誘ってプールに来るのが夢だったんです」

向井「夢……」

望月「ずっと暗い部屋で独りきりで、誰とも触れ合わなかったから寂しくて……」

望月「こうやって、誰かと何処かに行くのが……憧れていたんです」

……望月…………

望月「……って、ご、ごめんなさい! 暗い話をしちゃいましたね……」

向井「……気にしないさ」

二人でプールで遊んだ……

144 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:33:56.01 ID:hi/MUwjuO

――――――――――――――

御鏡「ほうほう……向井君と望月さん、いい雰囲気ですねぇ」

天道「俺様もメイちゃんとプールに行きたいのぜ」

櫻田「……何故俺達はストーカーの真似事をしなくちゃならないんだ」

新菜「面白そうだもん! やっぱり他の人の恋愛はいいよね〜」

櫻田「……あまり人の恋路に土足で踏み込むのはどうかと思うがな」

天道「そもそも、まだ恋愛とは決まっていないと思うのぜ。まだまだこれからなのぜ」

御鏡「……天道君、さっきから誰と話してるんだろ?」

新菜「さあ? ……あっ! 二人が移動したよ!」


――――――――――――――

145 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:34:33.37 ID:hi/MUwjuO

向井「……?」

望月「ど、どうかしましたかぁ?」

向井「いや……何処からか視線を感じるような気がしてな」

向井「……気のせいだろう」

さて、まだ時間があるな……何をしようか?

【望月と何をしますか?】
 ↓2

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:42:20.79 ID:f3AAyEiE0
食堂で一緒に料理
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:43:10.15 ID:lq4KO8bQo
>>146
148 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 21:51:50.69 ID:hi/MUwjuO

――『食堂』――

向井「そろそろ夜になる、せっかくだし夕食を作ってみよう」

望月「わ、わかりました……っ! 私、精一杯頑張りますねっ!」

――――――――――――――

二階堂「……厨房に入った。どうやら料理をするみたいだね」

入間『ケッ! あの鈍くせーのに料理なんて出来んのか? 料理される方がお似合いだぜ!』

スグル「しーっ……! 気づかれちゃいますよ!」

逸見「まっ! いざとなればオレが偶然を装って厨房に入るぜっ!」

皇「ミヨコは料理が美味しいです! メイも食べたいです。はい!」

文沢「望月さんは大丈夫でしょう。問題なのは……」

榛原「向井だな……いつか、逸見と料理の練習をしたそうだな?」

逸見「応っ! 向井もなんとか包丁が持てるようになったぜっ!」

二階堂「そこからかぁ……不安だなぁ……」

スグル「……あっ! 出てきましたよ!」

二人の料理判定。コンマが高ければ美味しく作れた
↓1

149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 21:53:51.45 ID:zwLiQl5DO
150 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:13:04.80 ID:hi/MUwjuO

45:可もなく不可もなく

望月「え、えっと……何を作りますか?」

向井「そうだな……簡単に出来そうな料理がいい。何かあるか?」

望月「あっ……それなら焼き魚にしませんか? 魚は私が捌きますから……」

向井「捌けるのか? 望月は料理が得意なんだな……」←料理53(内補正+30)

望月「は、はいっ! れ、練習したんですよ……?」←料理100

向井「なら、俺は米を研いでいよう。それくらいなら失敗しなさそうだ」

向井「…………………………」

望月「…………………………」

………………会話が続かない。それにしても望月は見た目や性格に似合わず色々な事が出来るんだな……

向井「……望月はきっといい嫁になるな」

望月「ひゃあっ……!? そ、そそそ、それって……!?」

望月「……きゃああっ!? さ、魚が少し焦げちゃいましたぁっ……!」

向井「わ、悪い……! 俺が変な事を言ったせいで……っ!」

よく考えたら……今、俺はとんでもない事を言ってしまったんじゃ……?

望月「あっ……き、気にしないでくださいよぅ。その、嬉しかった……」

望月「は、早く食べちゃいましょう!」

向井「あ、ああ……そうだな!」

さっきの話を切り上げて、俺達は夕食を食べる事にした……

151 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:13:54.92 ID:hi/MUwjuO

御鏡「お疲れー」

スグル「お疲れさまでした!」

皇「お疲れですー!」

向井「………………」

望月「………………」

…………何で食堂に全員が集まっているんだ
逸見「おっしゃあっ! 次はオレの番だな。行ってくるぜっ!」

新菜「行ってらっしゃーい」

藍羽「……バカバカしい」

二階堂「でも、きみも隠れてこっそり見てたよね?」

櫻田「何をしていたんだ……俺は……」

入間『うぅ……リア充を見続けて気分が悪い……似たような事出来るから余計に……』

入間『ま、あのロリの才能なんざ、オレ様程じゃねぇけどな!』

入間『ひゃーっひゃっひゃっひゃ! オレ様ツエエエエエエッッッ!!』

152 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/03(火) 22:15:55.20 ID:hi/MUwjuO

本日はここまでです。ありがとうございました

ヒロインポジションが望月さんになるのは本当に想定外でした……
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 22:25:30.37 ID:lq4KO8bQo
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/04(水) 00:19:48.05 ID:/rqxndod0

最初の方は御鏡か文沢がヒロインポジションになると思ってた。
今の望月ヒロインポジの展開も好きだけど
155 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:51:08.68 ID:1lvlYnMBO
今の望月さんがあるのは、コンマと安価のおかげです。これも安価の醍醐味だと思います
少しですが、再開します……
156 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:51:43.46 ID:1lvlYnMBO

『望月 美代子  通信簿3』 

望月「………………」

向井「……望月、どうかしたのか?」

望月「ひゃあっ!? む、向井さん。いたんですかっ!?」

向井「悩んでいたのか……? もし、良ければ相談に乗るが……」

望月「いっ、いえ……大丈夫です……」

望月「今は誰にも言いたくないので……」

向井「…………そうか」

望月「で、でも……いつか、向井さんには話せたらいいな……って、思います」

望月「私……向井さんなら、信じられるって思ってますから!」

向井「……ありがとう」

望月「……きっと、向井さんなら…………」


『望月 美代子の通信簿が解放されました!』
『何か悩みがありそうな望月。今は悩みを話したくないそうだ
 だがいつか、向井になら話したいと、はにかみながら語るのだった』

157 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:52:11.85 ID:1lvlYnMBO

入間『よう童貞。今日は随分と盛ってたじゃねえか!』

入間『てめぇみてぇな恵まれねぇ猿には乳臭ぇガキがお似合いだぜ!』

向井「スグル、今すぐ入間のタブレットの電源を落としてくれないか?」

スグル「わかりました」

入間『ひ、ひぐぅぅ……止めろよぉ……暗いのは怖いから嫌なんだよぉ……』

入間『ねえ、許して? アタシ、何でもするから……』

向井「何でもするって……タブレット越しで何が出来るんだ?」

入間『てめぇより役に立つ事だ!』

向井「スグル」

入間『じょ、冗談だっつーの……ま、今のオレ様は電子体だ。インターネットからは無理でも……』

入間『それに近い機械……パソコンの中に入り込めば、それなりに情報を集められるんじゃねーか?』

スグル「どうしてそれを早く言わないんですか!?」

入間『なんでオレ様がてめぇらみてーなドザコに教えなきゃならねーんだよ!』

スグル「……まあ、そういう事みたいですので、入間さんの力に頼りましょう」

向井「そうだな……頼りにしてるぞ」

入間『あぁ!? テメェ、オレ様を誰だと思ってやがんだ!?』

入間『この大天才入間美兎様が、頼りにならねえわけねぇだろうが!!』

向井「……頼むぞ」

入間の相手をしていたら、もう日付が変わりそうになってしまったな……

……もう寝よう。今日は楽しかったが……疲れもしたからな

スグル「……おやすみなさい。向井さん」

向井「ああ。おやすみ……」

158 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:53:10.03 ID:1lvlYnMBO








スグル「…………………………………………」

スグル「…………超高校級の、絶望…………」








159 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:53:39.93 ID:1lvlYnMBO

――『???の個室』――

モノクマ「うぷぷ……あの役立たず共。勝手に変なヤツ連れてきちゃって……」

モノクマ「まぁ、息子たちの不始末もボクの仕事だよね……オマエもそう思う?」

???「……――――――――」

モノクマ「うぷぷ。つれないなあ」

モノクマ「まあいいや。ボクに中の人なんていないもんね。完全に自立してるもんね」

モノクマ「何か質問ある? あれば答えるかもしれないよ?」

???「……――超高校級の絶望――?」

モノクマ「ああ。それに関しては秘密だよ。先に教えてあげてもいいけど……」

モノクマ「ネタバラシは嫌だなぁ……うんやっぱり無しで! ダメだよ!」

モノクマ「幾ら”裏切り者”であるオマエでもね!!」

???「――――――――」

モノクマ「いやぁオマエが事件を掻き回してくれて助かるよ。鉄クンの時も、浦賀クンの時も……」

モノクマ「御鏡さんもバカだよねぇ! 全部ボクの掌なのに、いったいどこが超高校級の……」

モノクマ「おっと! これもネタバレになっちゃうかな? うぷぷ……」

???「――――――――――」

モノクマ「ま、裏切り者のオマエにはまだまだ頑張ってもらうよ。うぷぷ……」

160 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:54:23.69 ID:1lvlYnMBO

【学園生活  十四日目】

向井「……と、言うわけで、今日は入間をコンピュータールームに繋いでみる」

望月「えっ……」

逸見「そんな事が出来るなら、さっさと言えよっ!」

新菜「新しい情報が手に入るかもしれないじゃん!」

入間『うっせー! 聞かれなかったから言わなかっただけだっつーのー!』

まあ、皆そんな反応をするよな……

天道「なら、入間が情報を集め終わるまで俺様達は待つとするのぜ」

文沢「果報は寝て待て。ゆっくりと待ちましょう。ふふふ」

入間のセットはスグルに任せて、俺達は待つとしようか

さて、どうしようかな……

161 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 21:55:18.66 ID:1lvlYnMBO


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで可)

162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:56:30.39 ID:7I+7b+Afo
逸見 櫻田
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 21:58:13.25 ID:bG/LQqADO
天道 皇
164 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:07:15.35 ID:1lvlYnMBO

――『プール』――

天道「向井がイチャイチャしているのを見て、俺様も負けていられないのぜ」

向井「……そうか」

天道「という訳で、俺様は早速メイちゃんを誘ってプールに来たのぜ」

皇「メイが来たです! はい!」

天道「メイちゃんスク水似合うのぜ。もう俺様死ぬのかもな……」

向井「冗談で縁起でも無いことを言うのは止めろ……!」

確かに、望月程ではないが幼い雰囲気を持つ皇はスクール水着が似合うな……

天道「望月の水着はピンクの可愛いやつだったか? 望月は似合っていると思うのぜ」

向井「……もうこの話は止めよう」

向井「そういえば……何でわざわざ俺を呼んだんだ? 別にいなくてもいいんじゃないか?」

天道「まあ見ていればわかるのぜ」

皇「メイ、プールで遊ぶの楽しみです!
ソーマとトーヤも一緒に遊ぶです!」

皇「まずは泳ぐです! いっぱいいっぱい泳ぐです、はいっ!」

向井「……なるほどな」

皇に引きずり回される様に、プールで遊び倒した……

……どうする? 何か話しかけてみるか?


【どちらに話しかけますか?】
1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)
2:皇 芽衣花(スメラギ メイカ)
 ↓1(内容も含めて)

165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:11:40.96 ID:HPrXFWFf0
1.スグルのこと
166 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:31:38.95 ID:1lvlYnMBO

1:天道 蒼真(テンドウ ソウマ)

向井「そうだ。天道はスグルの事をどう思っているんだ?」

向井「やっぱり天道は探偵として、怪しいと思っていたりするのか……?」

天道「あー……いや、それはなのぜ……」

……? 何だ? 妙に歯切れが悪いな……

天道「……実はな、俺様はエグイサルと戦う前からスグルの事を知っていたのぜ」

向井「はぁ……!?」

天道「いや、まあ隠すつもりは無かったのぜ。ただ間が悪かったというか……」

天道「……詳しい話は後でいいのぜ?」

向井「……わかった」

天道「ただこれだけは言うが……スグルは悪いやつじゃないと思うのぜ」

天道「問題は……入間の方だな」

向井「入間が……?」

確かに言動には問題しか無いが……天道も警戒する程の人物なのか……?

天道「……まあ今はもう疲れた。もう休むのぜ……」

向井「そうだな……」

スグルと入間……二人の事を天道から聞いた方が良さそうだな

よし、凄く盛り上がったみたいだ……!


167 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:32:12.98 ID:1lvlYnMBO

『天道 蒼真  通信簿2』

向井「……天道の解決した事件って、どんなものなんだ?」

天道「急にどうしたのぜ。向井」

……俺は気になっていた。あの時、まるで嘆くみたいに話した言葉が……

天道「前にも言ったが、俺様自身が解いた事件はたったの三件だな」

天道「強盗一件、殺人二件……お世辞にも超高校級の探偵とは呼べないのぜ」

向井「だけど、ギフテッド制度に選ばれたって事は重要な事件なんじゃ……」

天道「……………………重要、か」

天道「悪い。この話はここまでなのぜ。じゃあな」

向井「天道…………!」

逃げられてしまった……天道が解いた事件は、何なんだ……?

『天道 蒼真の通信簿が解放されました!』
『超高校級の探偵である天道の解いた事件は、たったの三件のみ
 本人はこれでは探偵とは呼べないと語るが、事件の内容を深く聞かれたくないようだ……』


168 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:32:45.71 ID:1lvlYnMBO

……疲れた。身体が軋む様な感じがする

皇は、本当に身体のどこにあんなパワーがあるんだろうか……

まだ時間があるな……もう少し誰かと話してもいいかもしれないな


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2(二名まで可)

169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:37:38.52 ID:bG/LQqADO
スグル 文沢
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:42:20.55 ID:7I+7b+Afo
逸見 櫻田
171 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 22:51:58.96 ID:1lvlYnMBO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

櫻田「…………ふぅ」

逸見「お疲れさんっ! 毎日毎日見回りすまねぇなっ!」

櫻田「いや……気にするな。俺は警備員だからな。学園を見回る事は当然だ」

櫻田「だが……それでも事件は起きてしまうんだ。気を引き締めねばな」

逸見「応よっ! 御鏡のヤツが何かしても、オレ達は絶対に仲間だぜっ!」

櫻田「……そうだな」

向井「二人とも、俺も隣いいか?」

櫻田「構わない。せっかくだ、昼食でも食べていくか?」

逸見「オレも大歓迎だぜっ飯は大勢で食うのが旨いからなっ!」

逸見「今日は特別だっ! オレの食堂の人気メニュー。アジの干物定食だっ!」

櫻田「すまないな。頂こう」

向井「ん……いただきます」

三人で昼食を食べて過ごした……

……どうする? まだ何か話してみるか?

【どちらに話しかけますか?】
1:逸見 弥七(イツミ ヤシチ)
2:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
 ↓1(内容も含めて)


172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:54:15.59 ID:HPrXFWFf0
2.父親の事
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 22:54:54.22 ID:7I+7b+Afo
2ゴフェルズゲートのことについて
174 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:18:26.71 ID:1lvlYnMBO

2:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)

向井「……櫻田、少しいいか?」

櫻田「構わないが……どうかしたのか?」

向井「いや……櫻田の父親って、確か……」

櫻田「……そうだな。親父は警察機構の頂点だ、この事を知らないとは思えない」

櫻田「だが、だからこそ親父はこの件に関わっていないのかもしれない。身内である俺がいるからな」

櫻田「スグルの言うことはまだ半信半疑だが、信憑性はあると思うぞ」

向井「……冷静なんだな。もっと怒っているかと思ったぞ」

櫻田「こんな事で我を忘れては、親父の顔に泥を塗ってしまうからな」

櫻田「…………俺は、親父に迷惑をかけないようにしないとな」

櫻田と父親の考えについて話した……

まあまあ話は盛り上がったか……?


175 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:19:57.73 ID:1lvlYnMBO

『櫻田 慧司  通信簿3』

櫻田「…………ふっ! はぁっ!」

向井「……うおぉっ!!」

櫻田「……こんなものか。すまないな、呼び出してしまって」

向井「気にしなくてもいい。俺もいい体験になったよ」

今、俺は櫻田と指導に従って護身術の訓練を受けている

俺が狙われても大丈夫なように……櫻田の方から誘ってくれたんだ

櫻田「ふっ、親父は常に言っていた。犯罪は弱い体と心が産むとな」

櫻田「だから、俺は向井には犯罪に走って欲しくはない。俺からの友情の証とでも思ってくれ」

向井「はは、ありがとう」

友情の証、か……俺も、皆に何か出来る事があるといいんだけどな


『櫻田 慧司の通信簿が解放されました!』
『弱い体と心が犯罪を産む。向井にはそうなって欲しくないと語る櫻田
 そういって護身術を教える櫻田は、どことなく楽しそうに話すのだった』


176 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/05(木) 23:20:25.06 ID:1lvlYnMBO

本日はここまで。お付き合いありがとうございました

近々動機発表があります。次は誰が犠牲になるのでしょうか……

裏切り者については、一応誰かを当てる事は可能だと思います

177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:23:49.22 ID:7I+7b+Afo
乙でした
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 23:29:35.57 ID:HPrXFWFf0
おつ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 07:55:10.88 ID:L9tXw74DO
乙でした
裏切り者か…
誰も怪しく見えてしまう
180 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/06(金) 22:57:34.28 ID:prfgLCJtO
こんばんは。本日は少し、小ネタの様なものをやりたいと思います

10月中は忙しく、本編の更新すら危うくなる前にやっておきたいなーと……

本編の更新は、土曜か日曜を予定しています。取り合えず下1の案を、やれるようならやってみますね……

181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:06:20.61 ID:dOk6V/fOo
もし肝試しが予定通りに行われていたら(できれば鉄・リチャード含む全員生存のifルートで)
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 23:09:56.57 ID:9jzpK+is0
つまり非コロシアイ下での御鏡発案による肝試しやな
183 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:07:46.59 ID:rvUAVomDO

『御鏡「私の肝試しは最強なんだ!」』

御鏡「皆ー! 今何時かなー!?」

皇「わかんないです、はい!」

鉄「時計を見ようよ!? えっと……午前二時、丑三つ時だね」

文沢「丑三つ時……最も霊が活発に行動する時間、まさに肝試しにぴったりな時刻ですね。ふふ」

藍羽「バカバカしい。幽霊なんているわけないじゃん」

榛原「全くだな、誰も死んでいないのだから霊も何もあるまい!」

桐生院「……うっ、頭が痛いですわ……」

浦賀「大丈夫でさぁ? あっしも何でか肌寒くなってきやしたねぇ」

櫻田「確かに真夜中に何時までも起きているのは身体にも悪い。早く終わらせて解散しよう」

向井「そういえば……何か仕掛け用意はしてあるのか? 御鏡」

御鏡「うーん、何かカラクリを作ってもいいかなって思ったんだけどさ……」

御鏡「なんか悪用されそうだし、今回はシンプルにいこうかなって」

浦賀「何であっしを見るんでさぁ……」


184 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:08:20.36 ID:rvUAVomDO

御鏡「えーっと、じゃあ簡単にルールの説明をしまーす!」

御鏡「今から皆には二組のペアになって貰って、学園内を探索して貰います!」

御鏡「探索から終わってここに集まった時に、その教室にあるものを持ってこれれば成功だよ!」

リチャード「ナルホド、日本の古き良きオフィシャルルールですね!」

新菜「本当にシンプルだね……ペアの内訳はどうなってるのかな?」

御鏡「そこは皆の自主性に任せるよ」

天道「メイちゃん、俺様と行こうぜ?」

皇「はい!」

二階堂「皇さんよりも小学生の方が警戒心高そうだね……」

望月「あ、あの……む、向井さん!」

望月「も……もし良ければっ! わわ、私と一緒にお願いしましゅっ!?」

向井「あ、ああ……大丈夫か?」

リチャード「日本では男女が肝試しをするといい雰囲気になるそうですね」

リチャード「これぞ正にDead or……」

新菜「ストーップ! それ以上は怒られちゃうからダメーっ!!」

二階堂「……誰から?」

榛原「さあな……」

185 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:09:02.21 ID:rvUAVomDO

御鏡「はい! それじゃあ行く教室はこの箱の中に入ってるから引いてね!」

櫻田「俺は念のために御鏡と共にここで待機している。気を付けていってくれ」


――――――――――

天道「俺様達は教室か。何を持っていくかい、メイちゃん」

皇「机です! この一番おっきいのを持っていきたいです!」

天道「教卓は勘弁して欲しいのぜ……無難にチョークでいいか」

――――――――――

桐生院「暇ですわぁ……プールに来ても、そもそもわたくしは泳げませんわぁ……」

桐生院「浦賀! 適当に何か持っていきなさい!」

浦賀「へぇ、ではこの浮き輪でも持っていきやしょうかねぇ」

――――――――――

新菜「ねぇねぇ! 藍羽ちゃんはチョコとキャンディどっちが好き?」

藍羽「……倉庫に来てまでお菓子?」

新菜「あ、あはは……変かな?」

藍羽「…………私はチョコの方が好きだよ」

新菜「……! うんっ! じゃあチョコにしよっか!」


186 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:11:14.12 ID:rvUAVomDO

文沢「私達はゲームセンターですね。何を持っていきましょうか」

リチャード「そうですね……このチェス盤等手頃で良いのでは?」

リチャード「そう言えば、白のキングで皇さんの字になりますね……これは初耳学ですよ!」

文沢「あは、確かにそうなりますね。ふふふ……」

――――――――――

二階堂「厨房かぁ……何を持っていこうか迷うね……」

榛原「この菜箸でいいだろう。ヒナコ達も戻ろう……」

榛原「……と、どうした? ヒナコの手に何かあるのか?」

二階堂「いや……随分と綺麗な手だね。きみの笛を聴くのが楽しみになったよ」

榛原「それは何よりだ、早速戻るぞ!」

――――――――――

向井「……俺達は、廊下か…………」

望月「はい…………取り合えず、この張り紙を取っていきましょうか」

望月「……えへへ、覚えてますか? ここで私と向井さんは、最初にこの学園で出会ったんですよ?」

向井「そうだな……望月、わんわん泣いていたじゃないか」

望月「そ、それは忘れてくれていいんですよぅ!」

187 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:11:45.78 ID:rvUAVomDO

逸見「オレ達は図書室だなっ!」

鉄「そうだね。何を持っていく?」

逸見「あそこに置いてある辞書なんかいいんじゃねーかっ!」

逸見「それじゃあ、ちょっくら取って、き、て…………」

逸見「………………………………」

鉄「……逸見くん?」

逸見「な、なあ鉄……オレ達って十六人しかいないよなっ?」

鉄「え? うん。そうだけど……」

逸見「な、ならよ……っ、なんで、あそこに人の腕が見えるんだっ?」

鉄「…………え」

逸見「に、二階堂のイタズラか? あ、あいつも中々やるじゃねー……」

鉄「……今、あの手動かなかった?」

逸見「や、止めろってっ! ゆ、幽霊なんざいねーんだよっ!」

逸見「ささ、さっさと本を取って戻……」

188 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:12:42.32 ID:rvUAVomDO

















『……なんで図書室なんかに行ったんすかね?』

逸見「うわあああああああああああああああああああっっっ!?!?」

鉄「きゃあああああああああああああああああああああ!!!!」

189 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:13:16.21 ID:rvUAVomDO

〜数分後〜

櫻田「……おい、本当に人がいたのか?」

逸見「ま、間違いなくいたんだよっ!」

二階堂「腕……? ぼくはそんなの知らないけど」

鉄「え……っ、じゃあ、まさかあの腕って本当に……!?」

鉄「…………どうしよう。何だか震えてきちゃったよ…………」

向井「大丈夫か? 鉄……」

鉄「う、うん……でも、向井君って肝心なタイミングで話しかけないから……」

向井「なんの話だ……!?」

天道「おい御鏡、本当にお前は何も知らないのぜ?」

御鏡「知らないよー、私は計画を建てただけだからね」

御鏡「……ま、これもつまらなくはないかもね」


190 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:14:34.41 ID:rvUAVomDO

――『図書室 隠し部屋内』――

スグル「い、入間さん……! どうするんですか、皆さんパニックじゃないですか!」

入間『仕方ねーだろうが! てめぇが伸びてるからオレ様が音声ファイルを起動して……』

入間『あいつ等を誤魔化してやったんだろうがよ!』

スグル「そ、それはそうですけど……どうしましょう……」

スグル(それにしても、さっきの声はどこかで聞いたような……気にしちゃダメですよね。うん)



【終】

191 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/07(土) 00:16:15.08 ID:rvUAVomDO
本日はここまで。本当にありがとうございました
自分は短編になると文才の無さが露骨に見えますね……時間かけてもグダグダで本当にすみません
それでは次回は入間さんの成果発表からです
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:19:23.66 ID:QFeqMMQTo
乙です
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 00:49:15.92 ID:oxj91WPDO

短編良かったです
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 08:16:59.85 ID:zNhbEWQYO
乙、二階堂の発言が吉良吉影みたいに聞こえるんだぜ…
195 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:26:56.61 ID:8wAzOofiO
>>194果たして二階堂君はクロになるのでしょうか……

本日分の更新は安価が無いので、もう一度何か小ネタをやりたいと思います

取り合えず才囚学園なのでラブアパートの様な何かをやろうと思いますが、大丈夫ですか?

196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:29:44.81 ID:rKLpWolMo
大丈夫です
197 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:32:30.18 ID:8wAzOofiO

視点は主役ですし向井君でいいでしょう

相手の方を↓2で決めます(同性可。その場合は友情イベントになると思います)

198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:35:05.71 ID:3bQsMHUDO
リチャード
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:36:06.71 ID:rKLpWolMo
200 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 19:37:33.31 ID:8wAzOofiO
鉄君ですね。了解です
それではシチュエーションを↓1でお願いします
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 19:44:40.46 ID:3bQsMHUDO
向井が鉄の仕立てた服で着せ替えショーをする
202 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:02:22.82 ID:8wAzOofiO



鉄「………………………………」

向井「………………………………」

ここに来ると、相手は理想の妄想を始めるんだよな……

いつもは控えめな鉄は普段、どんな妄想をしているんだ……?

鉄「……ねえ、向井君? この前、僕と約束したよね?」

向井「え………………?」

鉄「どうして破ったの? あんなにお願いしたのに……」

約束……!? 何の話だ……!?

と、とにかく今は話を合わせないと……!

向井「あ、ああ……悪い。反省している」

鉄「ふーん……?」

鉄「その言葉が本当かどうか……確かめてあげるっ!」

そう言うと、いきなり鉄が抱きついてきた……!?

向井「く、鉄っ! 何をするんだ!?」

鉄「すぅーっ、すぅーっ……」

身体を密着させ、俺の匂いを嗅いでいる鉄……幾ら夢でもやり過ぎじゃ……!?

だけど、ここで拒否すると鉄を嫌な気分にさせてしまう……耐えないと……!

鉄「……嘘だね? 向井君、汗臭いもん」

男にしては愛らしい顔立ちの鉄が、俺を上目遣いで睨んでいる……

なんというか……凄く悪い事をした気分だ

向井「わ、悪かった……だから、その約束を教えてくれないか……?」

鉄「………………むぅ」

203 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:02:50.36 ID:8wAzOofiO

鉄「しょうがないなぁ……わかったよ」

鉄「向井君、今日は僕の仕立てた服で来てくれるって約束したのに……」

鉄「結局、いつもの服で来たんだもん」

そうか……鉄にとっては、自分の服を着て欲しかったのに……

それを着なかったから、怒っていたのか

向井「……ごめんな、鉄」

鉄「もう……向井君ってば、調子がいいんだから……」

鉄「うん……じゃあ、今日はずっと僕の服を着てよ」

鉄「たった一着だけじゃない……いっぱいいっぱい、僕の服を着て欲しい……」

鉄「そうすれば、僕は向井君と一緒にいられるって事だもんね……」

向井「はは……お手柔らかにな」

鉄「どうしようかなー……? まずはこのスーツを着てみて?」

鉄「その次は、新しく仕立てた制服に、新作のコートに、その次は……」

次から次に鉄が服を取り出してくる。鉄の理想は、自分の服を着てくれる人……

だったら、俺はそれに答えないとな

鉄の仕立てた衣装に袖を通す。それは、まるで鉄が包み込んでいるみたいな―――


【終】

204 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:04:34.24 ID:8wAzOofiO
なんだこれ……着せ替えショーですら無くなってしまいました。すみません……
一応鉄君はナイツマのエル君の様な中性的な姿を想定しております。今更ですが……

まだ余裕があるので、↓1の小ネタをやってみたいと思います
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:14:14.84 ID:qdg03Vqd0
超高校級定食? 逸見が店の新メニューを皆に相談してみた
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 20:15:08.21 ID:3bQsMHUDO
リチャードの母国へ旅行
(無理ならより詳しい母国の紹介)
207 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:51:09.49 ID:8wAzOofiO

『逸見「皆に新しいメニューを相談するぜっ!」』

逸見「んー……どうすっかなーっ……」

逸見「やっぱりこれをこうした方が……いや、それはあんまり……」

向井「……どうかしたのか? 珍しく悩んでいるみたいだが」

逸見「向井っ! それがよーっ新しいメニューを作ってみたんだけどよ……」

逸見「オレだけが考えたモンを出しちまってもいいのかって思っていたんだよっ!」

向井「なら、皆に意見を聞いてみるのはどうだろう?」

向井「それなら逸見だけじゃない、他の人の意見も取り入れられるだろう?」

逸見「おおっ! それもそうだなっ! よしっ、ちょっくら呼んでくるぜっ!」

向井「逸見……もう行ったのか、相変わらず速いな……それにしても」

向井「逸見があんなに悩むなんて……どんなメニューを作ったんだ……?」

208 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:52:06.21 ID:8wAzOofiO

逸見「ようっ! ちっと待たせちまったな向井っ!」

向井「逸見……どこ行っていたんだ?」

逸見「よく聞いてくれたなっ! 味見三銃師を連れてきたぜっ!」

向井「味見三銃師……?」

皇「メイです! 好きな食べ物は青椒肉絲です!」

皇「パパがよく作ってくれたです! また食べてみたいです、はい!」

リチャード「アトラント皇国を代表して、逸見さんの定食をご賞味します!」

リチャード「因みに、ボクの好きな食べ物はリスの脳味噌ですね。塩をかけて食べると美味です」

モノタロウ「わーい! オイラ、なんだかよくわからないけど来たよ!」

向井「………………」



209 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:54:49.35 ID:8wAzOofiO

逸見「応っ! まずはこいつを食ってみてくれっ!」

向井「……それって、お茶漬けか? そんなものを出したら怒られるんじゃ……」

逸見「まぁ見とけっ! そんじゃ、いただきます!」

皇、リチャード、モノタロウ「「いただきまーす!」」

皇「……うわー! 美味しーです! みんみーです、はい!」

リチャード「美味、ですよミス皇……ですがこれは確かに美味ですね!」

モノタロウ「うっ! このお母ちゃんの膝枕の様な程好い暖かさ……口の中に入れるとお茶の風味が鼻を抜ける……」

モノタロウ「そしてお米の甘さを最大限に引き立たせる味付けに、添えてある山葵の刺激がニクい!」

モノタロウ「オイラ、こんなお茶漬け食べたことないよ!」

逸見「よしっ! なんかいい感じみてーだなっ!」

向井「………………………………」

……モノタロウはともかく、皇とリチャードは何でも美味しく食べそうだな



【終】
210 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 20:55:48.08 ID:8wAzOofiO
完全にオチ無しですみません。もっと精進します……
少し休憩してから小ネタ一つやって、本編を進めたいなと思います
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 21:01:14.67 ID:rKLpWolMo
一旦乙
212 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 22:03:08.81 ID:8wAzOofiO
それではもう一回小ネタとしてラブアパートリベンジをします
相手の方を↓2で決定します
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:05:34.76 ID:rKLpWolMo
文沢
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:14:07.31 ID:GWZX22pQ0
望月
215 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 22:17:04.53 ID:8wAzOofiO
望月さんで。小さい子ばかりですね……
それではシチュエーションを↓1で
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:27:58.81 ID:3bQsMHUDO
勉強会
217 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:00:24.05 ID:8wAzOofiO




望月「…………………………………………」

向井「…………………………………………」

ここに来ると、相手は理想の妄想を始めるんだよな……

おどおどとしている望月の妄想か……怖いような、気になるような……

望月「あ、あのぅ……向井さん……」

望月「今日は……その、私のお願いを聞いてくれて、ありがとうございますぅ」

向井「あ、ああ……」

約束……? 取り合えず話を進めてみるか

望月「いつもゲームばっかりで、勉強を疎かに出来ませんから……」

望月「今日は、一緒に勉強出来て嬉しいですぅ」

向井「べ、勉強?」

確かに、机の上にはノートに教科書が置かれている。本当に勉強みたいだな

それにしても、理想の妄想が勉強って……

……もしかして、望月は人付き合いを滅多にしなかったのか……?

向井「……それじゃあ始めるぞ。わからない部分があったら言ってくれ」

望月「は、はいっ! 頑張りますっ!」

向井「……そんなに張り切らなくてもいいと思うぞ」



218 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:00:53.80 ID:8wAzOofiO


望月「………………………………」

向井「………………………………」

さらさらとペンの走る音だけが、静かな空間に響く

望月は勉強に集中しているみたいだし、俺から話しかけるのは躊躇うな……

望月「……きゃっ!? あぁ……」

望月「す、すみません……向井さんの足元に消しゴムを落としちゃいました……」

望月「ひ、拾ってくれませんか……?」

向井「消しゴムか……わかった」

消しゴムを拾うために机に潜る。消しゴムは俺のすぐ近くに落ちていた

……待て、望月はスカートを穿いている。今俺が顔を上げたら、望月の下着を……

向井「――――――――っ!」

頭に浮かんだ邪な考えを振り払い、望月に消しゴムを返した……

望月「ありがとうございますぅ……ど、どうかしましたか? 顔が……」

向井「何でもない! 望月は気にしないでくれ!」

望月「そ、そうですかぁ……?」

望月「……でも、本当に楽しいです。向井さんとゆっくり勉強出来て……」

望月「こんな何気ない日々が、ずぅーっと、未来に続けばいいのに……」

望月「なんて……えへへ。ゲームならここでセーブ出来るんですけどね」

望月「向井さんは……行かないといけませんもんね……」

向井「望月……」

望月の言葉は、何故か俺の心に染み込んでいった

今ある穏やかな日々……それを、望月と過ごせたなら―――



【終】

219 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:02:07.49 ID:8wAzOofiO
望月さん編終了です。それでは本編を始めます……
220 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:08:34.64 ID:8wAzOofiO

――『コンピュータールーム』――

スグル「……それでは、入間さんをパソコンから外しますね」

入間『ケッやっとかよ! 凡人がこの大天才を待たせてんじゃねえ!』

櫻田「……で、どうなんだ? 何か有力な情報はあったのか?」

入間『ま、流石に残りカスだけだったから大した情報はねーな』

入間『あったのは変質者の情報と、都市伝説のファイルだけだぜ』

望月「へ、変質者……? 都市伝説……?」

入間『へ、変質者っつっても……変態って意味じゃないからな!?』

新菜「……知ってるよ?」

入間『連続殺人鬼『センテンス・スプリング』っつーダセー奴なんだけどよ……』

天道「……何だと?」

榛原「天道は探偵だからな……知っていてもおかしくはない」

天道「……まあな」

入間『そのセンズリなんとかっつーのが高校生である可能性が高えんだとよ!』

櫻田「何…………!?」

二階堂「え……じゃあ、まさかさ……」

221 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:09:08.61 ID:8wAzOofiO

藍羽「この中にいるって事……? その、連続殺人鬼が……」

逸見「ど、どうなんだよっ天道っ!」

天道「俺様にもわからんのぜ。全員の調査をすればある程度わかると思うが……」

新菜「絶対ヤダ! それに、私は有名人なんだよ!?」

榛原「そもそもヒナコは軍属の身。人殺しなどすれば即除名処分だろうな」

二階堂「まあ、素性のハッキリしているぼく達がその殺人鬼の可能性は無いね」

天道「………………………………」

入間『まあ、今はその変質者の話なんざどうだっていいんだよ!』

スグル「そうだ、もう1つ情報があるんでしたよね?」

文沢「都市伝説……どんなものか気になりますね。ふふ」

入間『はっ、てめぇらみてーなサルにはそっちの方が好きみてーだなぁ!』



入間『【絶望写本】って知ってるか?』



222 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:09:43.31 ID:8wAzOofiO

都市伝説…………絶望写本…………

………………………………………………………………!?

向井「あ、ああ……があぁあああっ……!」

頭が割れる……! 痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い……!!

櫻田「……向井!? どうした!?」

二階堂「この苦しみ方、幾らなんでも尋常じゃないよ……!」

御鏡「とにかく向井君を横にして、誰か倉庫から冷やすもの持ってきて!」

皇「わかったです! 全速力でとってきます、はい!」

文沢「いいえ、私が行きましょう。皇さんは向井さんを個室へ連れていってあげてくださいな」

皇「わかりましたです!」

入間『な、なんだよぅ……オレ様の努力よりそいつの方が重要なのかよぅ……』

藍羽「……場所を向井の個室に移動すればいいだけじゃん」

新菜「そ、それもそうだね……わざわざここで聞かないといけない訳じゃないし」

スグル「では、ボクと皇さんで向井さんを運びます! 皆さんは先に向井さんの部屋へ!」

入間『オラッ! 今度こそオレ様を待たせるんじゃねーぞ!』

223 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:10:15.82 ID:8wAzOofiO

――『寄宿舎 向井の個室』――

向井「…………はぁ、はぁ……………………」

……何だ? 俺はどうしてしまったんだ?

絶望写本……その名前を聞いただけで、頭をカチ割られた様な痛みが……

スグル「……大丈夫ですか?」

望月「あ、あのぅ……辛いなら、向井さんの体調が回復した後に聞きますが……」

スグルと望月が不安そうに俺の顔を覗き込んでいる。どうやら心配させてしまったみたいだな

向井「いや……大丈夫だ。続けてくれ……」

榛原「大丈夫なようなら続けるぞ……その絶望写本とは何なのだ?」

入間『はぁ? そんなのオレ様が知ってるわけねえだろ』

望月「……えっ? でも、さっきファイルが見つかったってぇ……」

入間『だからそのファイルに詳しい情報が無かったんだよ! このミジンコ!』

入間『ま、旧い語り部の家が隠してたらしいが、今はどっかに行っちまったって事くれーだな』

御鏡「語り部……なんかあんまり関係無さそうだね」

櫻田「そうだな、その様な本は聞いた事が無い。与太話だろう」

新菜「えーっと……じゃあ、入間さんの結果って結局……」

藍羽「無駄、だったね」

入間『ざけんじゃねぇ! わざわざ調べてやったのに無駄だっただとぉ!?』

入間『このク

ブツンッ

スグル「すみませんすみません! これで終わりみたいです!」

天道「ま、首謀者も重要な情報を残すなんて杜撰な事はしてないのぜ」

文沢「では、本日はこれでお開きという事でよろしいでしょうか?」

逸見「そうだなっ、向井も今日はゆっくり休んどけよっ!」

終わりの合図と共に、回りの皆が帰っていく……天道以外は


224 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:11:28.93 ID:8wAzOofiO

スグル「……? 天道さん、どうかしましたか?」

天道「ああ、すぐ戻るのぜ。向井、喉は乾いてないか?」

向井「喉……? ……確かに、何か飲み物が欲しいかな」

スグル「あっ……じゃあ、ボクが何か水を持ってきますね!」

そう言うと、スグルは素早く寄宿舎から出ていった……

天道「……さて、スグルはすぐ戻ってくるだろうから、簡潔に言わせて貰うのぜ」

天道「俺様は、スグルの記憶が封じられていると言った入間が怪しいと思う」

天道「入間はスグルを利用する事で俺様達に取り入った……そう考えるのぜ」

向井「………………………………」

天道「ま、まだ材料が足りてないから推理以下の推測……だけどな」

天道「……Lesson2、『探偵は時に足りない情報で真実を明かす』。覚えとけ」

向井「…………天道、それって」

天道「ん、じゃあな。明日会おうのぜ」

天道の語った言葉の真意……それはどういう事なのだろうか

…………天道の言葉の意味を噛み砕く前に、俺は眠りに落ちていった…………

225 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:12:15.89 ID:8wAzOofiO

【学■×○ ?+日▲】

向井「…………ん」

ここは…………

鉄「あ、起きた! 向井君、早くしないと遅れるよ!」

向井「く………鉄!?」

鉄「えっ!? そ、そうだけど?」

逸見「いきなり何驚いてんだっ? 鉄は鉄だろっ?」

向井「い、いや、そうだが…………」

御鏡「もう……変な夢でも見たの?」

御鏡「ほら、私達は移動教室だからさ、早く行かないと遅刻しちゃうよ?」

向井「移動教室……? 才囚学園にそんなものがあるのか?」

逸見「才囚……? なんだよそれっ?」

御鏡「ここは△§●♪★∂だよ?」

向井「…………?」

鉄「ほら、早くいこうよ! はい!」

鉄が俺に手を差し出してくる。そうだ、あれは悪い夢だったんだな……

早く行かないと、早くあそこへ戻らないと……

226 : ◆Wd9XQcLkjx0n [!red_res saga]:2017/10/08(日) 23:13:26.08 ID:8wAzOofiO

差し出した手を握る。俺は、その鉄の手の感触に違和感を覚えた

手を離し、自分の手のひらを見てみると















そこには、夥しいほどの、真っ赤な血が俺の手を痛いくらいに染めていた


227 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:14:06.96 ID:8wAzOofiO

【学園生活  十五日目】

向井「……うわあああああああああああああああっ!?」

スグル「ど、どうしました!?」

入間『うるせぇぞサルゥ! 少しは自重しやがれ!』

向井「ゆ……夢…………?」

あの光景は、夢……だが、やけにリアルな様な……

スグル「あ、あの……ご気分が優れないようならボクが行ってきますが……」

向井「いや……大丈夫だ。いこう」

軋む身体を引きずりながら、俺は逸見の研究教室へ向かうことにした……


228 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:14:59.20 ID:8wAzOofiO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

逸見「よ……よう……」

新菜「うっ……うぅ……! 何で……!」

二階堂「……………………………………」

向井「……!? どうしたんだ、皆!?」

全員の顔は明らかに疲れている……これはただ事じゃない……!

文沢「……ふふ、どうやら全員が嫌な夢をみたそうです」

御鏡「それも、心とかに響くような……特にキツいやつをね」

皇「うぇぇ……皆メイと同じですか?」

天道「これは……偶然とは思えねぇな」

「うぷぷ……そうだよ!」

モノクマ「いやぁ、随分と参っているみたいだね! もう一眠りしてきたら?」

櫻田「モノクマ……!」

モノクマ「はい。というわけでお気付きの方も多い今回の動機ですが……」




モノクマ「ズバリ『悪夢』! オマエラの思い出したくない嫌な記憶を、夜ごとに見てもらいまーす!」



229 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/08(日) 23:17:22.50 ID:8wAzOofiO
本日はここまで。本当にありがとうございました
本編に入る前に色々とやれて、とても楽しかったです。お付き合いさせてしまってすみませんでした
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:44:22.93 ID:3bQsMHUDO
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 00:10:56.99 ID:lUSO0h7Fo
乙です
語り部か・・・
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/09(月) 10:42:07.39 ID:Uqjx4j/q0
突然の赤字ビビった
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 17:46:38.20 ID:IrK4ErfDo
おまけ読み返してみると、本編の伏線?みたいなのがある?
ただの自分の勘違いかもしれないが
234 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:36:36.04 ID:twuy9EPeO
>>233伏線かどうか……それは見てのお楽しみという事で……
それでは、少しだけになりますが再開したいと思います……
235 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:37:16.52 ID:twuy9EPeO

藍羽「悪……夢……?」

二階堂「悪夢って……そんなのどうやって見せるのさ……」

モノクマ「うぷぷ……夢を見るには色々な方法があるんだよ」

モノクマ「現に、オマエラは全員同じ様に嫌な夢を見たでしょ?」

逸見「そ……それはっ……!」

文沢「……………………ふふふ」

モノクマ「ま、理解したならコロシアイするんだね。ボクはモノクマーズの子守りで忙しいんだから!」

新菜「……まだ親離れ出来てないんだね」

天道「それはともかく、悪夢か……中々にタチの悪い動機なのぜ」

皇「どうしてですか? 嫌な夢を見るなら、メイは絶対に寝ないです!」

櫻田「そんな生活を続けてみろ。身体は異常を訴え、精神は疲労で磨耗する」

榛原「睡眠とはそれほどまでに人間に必要なものなのだ。かといって眠れば……」

文沢「心にダメージを負う様な悪夢を見させられる……ふふ、私達からではどうする事も出来ませんね」

スグル「そんな……! なら、どうすればいいんですか!?」




藍羽「簡単だよ。殺人が起きればいい」



236 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:37:49.30 ID:twuy9EPeO

向井「…………な」

新菜「あ、藍羽ちゃん……?」

藍羽「誰かが誰かを殺せば、悪夢を見させられる事を止められる……」

藍羽「この悪夢みたいな……才囚学園からも脱出出来る」

向井「藍羽……!? お前、今自分が何を言っているのか解っているのか!?」

藍羽「うるさい……! 私はもううんざりなんだよ……!」

藍羽「こんなゴミみたいな生活も! あんな下らない悪趣味なゲームも!」

藍羽「あんた達みたいな、ムカつく面の馬鹿共なんかと一緒にいるのも……!」

新菜「…………っ!」

ダッ!

榛原「に、新菜……?」

皇「ナユ……悲しそうだったです……」

御鏡「あっ、戻ってきた、けど……」

新菜「……わかったよ。藍羽ちゃんがそこまで苦しんでいるなら…………」




新菜「私が……藍羽ちゃんを助けてあげるから……!」

厨房から戻ってきた新菜が持っていた物は……包丁だった

そして、包丁を握り締めたまま……

望月「…………え」

237 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:38:41.68 ID:twuy9EPeO

向井「……望月っ!?」

櫻田「……止めろ! 新菜!」

間一髪。瞬時に反応した櫻田が、新菜の手を極める

新菜の手から、包丁が零れ落ちた

新菜「何で……ねぇ、何で邪魔するの……」

新菜「向井くん……言ったよね。私の協力をしてくれるってさぁ……!」

向井「こんな形で手伝うなんて……出来る訳ないだろう……!」

榛原「……藍羽、これがお前の言う望みなのか? 新菜はお前の事を本気で想っていたんだぞ?」

藍羽「……知らない。そんなの知らない」

自分に言い聞かせる様に、藍羽は研究教室から去っていく

辺りは緊迫した静寂だけが支配していた

榛原「すまないな。皆……新菜にはヒナコからキツく言っておく」

榛原「そら……行くぞ。新菜」

新菜「…………私は、歌姫……………………」

二階堂「……行っちゃった」

文沢「ふふ。あの新菜さんがあそこまで追い詰められるとは……」

文沢「いったいどんな夢を、どんな過去を経験したのか……気になりますね」

逸見「そんな事……言ってる場合じゃねーだろっ……!」

悪夢。この動機は、俺が思った以上に重いようだな

それとも……俺の記憶が無いから、こんな風に思えるのか……?
238 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:39:39.45 ID:twuy9EPeO

……思った以上に事態は深刻だ

だけど皆の過去に……俺は、手を出してもいいものなのか?

考えても仕方がない。俺に出来る事は、誰かの話を聞く事だけだからな


【自由行動  開始】

【誰と会いに行きますか?】
 ↓2

239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 20:41:22.80 ID:hC5X+dqJo
新菜
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 20:46:33.38 ID:EAxWgVsDO
藍羽
241 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 20:56:06.94 ID:twuy9EPeO

――『超高校級のカードゲーマーの研究教室』――

向井「……藍羽!」

藍羽「………………………………」

……朝の一件を黙ってみている訳にはいかない。まずは藍羽と話してみよう

藍羽が訪れそうな場所……それは、ここしか思い付かなかった

藍羽「………………………………」

俺が話しかけても、藍羽は手元のカードを切っている……まるで、俺を拒んでいるみたいだ

向井「藍羽……俺はお前の事を知らない。だけど……!」

藍羽「……なら、私とゲームをしようよ」

そう言って、藍羽は切っていたカードの束……トランプを差し出してくる

藍羽「カードゲームで勝負しようよ。もしアンタが勝てたら……」

藍羽「……何でも言う事、聞いてあげる」

向井「何でも……?」

藍羽「ただし、アンタが負けたら……」

藍羽の目付きが鋭くなる。……関わるな。という事だろう

……藍羽の土俵に上がるのは不安だが、ここで引いたら話をするのは絶望的になる

向井「……わかった。やろう」

なら……やるしかない!


↓1コンマ9か0で向井の勝利

242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 20:59:24.86 ID:Mb46V0Lj0
243 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:06:03.07 ID:twuy9EPeO

6:残念

向井「…………敗けだ」

藍羽とのカードゲームは、俺の惨敗で幕を閉じた

ポーカー、バカラ、ブラックジャック。その全てのゲームで藍羽の圧勝だった

的確な判断。神憑り的な引きの強さ……それが藍羽の強さだと、はっきりと身体で実感できた

藍羽「私の勝ちだよ。約束通り、向井は私に関わらないで」

藍羽「勿論再戦は受け付けるけど……何度でも私が勝ってみせる」

淡々と告げる藍羽に、感情らしきものは見えなかった

これが、女王の威圧……俺は、何も出来ずに去る事しか出来なかった

藍羽との会話は出来なかった……

244 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:08:20.24 ID:twuy9EPeO

藍羽との会話は出来なかった……もし、今までに藍羽と話しておけば……

……いや、考えても仕方がないか。俺は俺のやる事を探さないといけないな……

【自由行動  開始】

【誰に会いに行きますか?】
 ↓2

245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:10:47.00 ID:EAxWgVsDO
新菜 榛原
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:15:04.48 ID:hC5X+dqJo
247 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:22:45.58 ID:twuy9EPeO

――『新菜の個室』――

新菜「………………………………」

榛原「向井か。新菜はこの通り反省している……先程の蛮行。ヒナコも謝ろう」

向井「いや……大丈夫だ」

新菜の個室は可愛らしい小物等でアレンジされていた。こんな状況じゃなければ素直に感心したんだが……

榛原「向井。用があるのはどちらだ?」

向井「え?」

榛原「もし、ヒナコに用があるならばここで話す事はしない。場所を改めよう」

榛原「だが、新菜に用があるならばヒナコは邪魔だろう。ヒナコが席を外すとしようか」

向井「いや、俺は二人に話を……!」

榛原「この切迫した状況で、仲良く雑談など出来る訳がないだろう?」

榛原「さあ選ぶがいい。それが貴様の洗濯となるだろう!」

俺は……

【どちらに話しかけますか?】
1:新菜 那悠(ニーナ ナユ)
2:榛原 緋奈子(ハイバラ ヒナコ)
 ↓2


248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:27:24.44 ID:EAxWgVsDO
249 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:36:29.75 ID:twuy9EPeO
※10分経ったため新菜さんで進行します……
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:39:31.35 ID:hC5X+dqJo

藍羽と話ができなかったこと 自分より新菜の方が藍羽の心を開くのができるのではないか?
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:40:12.94 ID:hC5X+dqJo
すみません
更新に気が付きませんでした
252 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 21:44:32.84 ID:twuy9EPeO
>>251此方こそ焦ってしまい申し訳ありませんでした……

選択1:新菜 那悠(ニーナ ナユ)

……あの暴れようを見る限り、新菜自身にも何か思う事があったのかもしれない

なら、俺は新菜と話すべきだろう

向井「……新菜だ」

榛原「そうか……ならば、ヒナコは外に出よう。何かあれば声をかけるといい」

榛原「……頼んだぞ、向井」

礼をして榛原が外に出ていく、ここからが正念場だ……!

新菜「………………………………」


【何と話しかけますか?】
 ↓2まで、此方で混ぜます
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:51:36.20 ID:EAxWgVsDO
どうしてさっきはあんな行動をしたんだ?
あのままでは学級裁判で、新菜まで処刑されるのに…
なぜそこまで藍羽のために尽くそうとするのか理由を教えてくれないか?
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 21:58:37.25 ID:hC5X+dqJo
さっき藍羽と話をしようとしたが、相手にされなかった。
自分1人では藍羽の心を開くのが難しいかもしれない。でも気のせいかもしれないけど新菜に対しては心を許していた気がするんだ。
なんとかさっきとは違う方法で藍羽と和解する方法を考えよう。
255 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:21:14.98 ID:twuy9EPeO

向井「……新菜、話せるか?」

新菜「……………………………うん」

弱々しく新菜が頷く。……とにかく、まずは先程の行動の真意を知らないとな

向井「なんでさっき、あんな事……包丁を持って、望月を攻撃しようとしたんだ」

向井「あんな無茶な事をすれば、望月どころか……新菜、お前だって処刑されていたんだぞ?」

向井「前から思っていたが……どうしてそこまで藍羽に尽くす? お前と藍羽に、どんな関係があるんだ?」

新菜「……………………はい」

俺の話を聞いた新菜は、一枚のパッドを取り出してきた

向井「これは……動機ビデオ?」

新菜「……見てみて。それが私の理由だから」

新菜に促されるまま、俺はビデオを再生した……


256 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:21:50.29 ID:twuy9EPeO

……ザザッ

モノクマ『えー、オマエラの大好評につき、今回も作っちゃいました!』

モノクマ『その名も……動機ビデオー!』

モノクマ『えー、超高校級のカードゲーマーである、藍羽 美優さんの動機ですが……』

モノクマ『藍羽さんは幼少期から様々な虐待を受けて生活していました……』

モノクマ『特に、年の離れた兄からの虐待は筆舌に尽くしがたい……どんな虐待かは本人が一番良く知ってるよね』

モノクマ『そんな藍羽さんがまともに生きていく為には、裏の世界……賭博でしか生きていけませんでした』

モノクマ『超高校級のカードゲーマーの才能も、その死にもの狂いで生きていた時に開花したんだもんね!』

モノクマ『さて、藍羽さんには唯一の心の救いがあります。それがこの曲……歌詞しか知らない曲ですね?』

モノクマ『実は、この曲を歌っているシンガーは今大変な事に巻き込まれているんですけど……』

モノクマ『それが何かは秘密だよ! 正解は卒業の後で!』


……ブツンッ

257 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:22:41.59 ID:twuy9EPeO

向井「これって……藍羽の動機ビデオじゃないか……!」

……待て、さっきのビデオに気になる文があったぞ

確かに……『歌ったシンガー』と……

向井「…………まさか!」

新菜「うん、正解……そのシンガーって、私の事なんだ」

新菜「あの曲は、私が超高校級の歌姫になる前に録られた曲なんだよ」

新菜が、藍羽の心の支えになった歌姫……

新菜「私の歌を聴いてくれた……だから、私にとって藍羽ちゃんは……」

新菜「見習うべき目標で、私の一番大切なファンなんだ」

新菜「だから……期待に応えないと……」

……期待に応える。それが新菜の目的なのか。でも、どうしてそこまでしなくちゃいけないんだ

向井「……なあ、新菜。俺はさっき藍羽と話してきた」

新菜「……え?」

258 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:24:04.90 ID:twuy9EPeO

向井「だけど……俺じゃ相手にされなかったんだ。藍羽との接点が無いからな……」

向井「でも、新菜……気のせいかもしれないが、藍羽はお前には心を許していた気がするんだ」

向井「……新菜、お前はどうしたい?」

新菜「……私は、私は…………!」

新菜「仲良くなりたい……! 藍羽ちゃんと、もっともっと心で通じたい!」

向井「そうか……なら、二人で一緒に考えようか」

向井「藍羽と新菜が、和解出来る方法をな……!」

新菜「うん……っ! うんっ!」

新菜「う、うぅ……うわぁぁぁぁ……!」

泣きじゃくる新菜を、俺はただ支える事しか出来なかった

新菜が自分の感情に決着をつけた事、そして藍羽との和解……

その為に、今だけは心の底から泣かせてやろう。その泣き声は、哀しいながらもとても澄んでいた



【新菜 那悠の?害者フラグが消滅しました!】

259 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/10(火) 22:25:24.72 ID:twuy9EPeO
本日はここまで。お付き合いありがとうございました

藍羽さんの動機ビデオは、選択されない限りは新菜さんに届き、それが動機になる予定でした
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 22:32:12.38 ID:hC5X+dqJo
乙でした
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 22:41:43.89 ID:EAxWgVsDO

フラグは3章のみでなく永続的に消滅する感じかな
262 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:51:10.42 ID:FDxS7HnIO
>>261フラグに関しては判定したその章限りですね。
ただ何度もやると生存者がモロバレしかねないので、奇数章のみやっています
5章については未定ですが……

それでは再開したいと思います

263 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:51:54.29 ID:FDxS7HnIO

『新菜 那悠  通信簿4』

向井「……自分の事をどう思うか?」

新菜「うん! 向井くんからの意見を、遠慮なく聞かせてよ!」

新菜か……悪い奴ではないとは思うが……

向井「……自信過剰な部分があるな」

新菜「自信過剰っ!? そんなに!?」

向井「少なくとも、俺はそう感じたが」

新菜「わ、私が凄いの当たり前だから、過剰とかじゃないからっ!」

新菜「私は凄いんだよ! だから私はこれでいいの! はい復唱!」

向井「……なぁ、歌姫である事が、そんなに重要なのか?」

新菜「当たり前でしょ!? 向井くんは才能がわからないからそんな事が言えるんだよ!」

……ここまで言われると流石に傷つくな

何が、新菜をそこまで押し上げているんだろうか……?

『新菜 那悠の通信簿が解放されました!』

『自分は凄い。と絶対的な自信を持つ新菜
 何が彼女の自信の源なのか……向井はまだ知らなかった』

264 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:52:22.45 ID:FDxS7HnIO

キーンコーンカーンコーン

モノスケ『キサマラ、夜の10時やでー、今夜もいい夢見れるとええなー』

モノタロウ『…………Zzz』

モノファニー『まあ、もう寝ちゃってるわ! きっと明日もいい天気ね』

『『ばーいっくまー!』』

向井「……くそ、馬鹿にして……!」

スグル「向井さん……」

入間『へっ! 記憶がねぇ癖に、夢だけはいっちょ前に怖ぇのか?』

向井「……そう言えば、スグルと入間は悪夢を見なかったのか?」

スグル「え? あ、そう言われると……見ていませんね」

入間『オレ様はそもそも夢なんざ見ねぇよ。電波体だからな!』

向井「そうか……」

スグルと入間は夢を見ていないのか……二人は転校生だからか? それとも、何か原因があるのか……?

……考えてもわからない。俺の意識は思考の闇の中に沈んでいった……

265 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 20:52:50.79 ID:FDxS7HnIO

……ザザッ!

『モノクマーズ劇場』

モノタロウ『……Zzz』

モノキッド『ぐーすか、ぴー』

モノスケ『何すやすや寝とんねん! 早く起きんかい!』

モノダム『モウ、始マッチャッタヨ』

モノファニー『もう……疲れているのね。その割には出番が無いけど』

モノスケ『登場人物が増える事の弊害やな。ワイらはこれがあるからマシや』

モノダム『……今回モ、気ニナル生徒ノ情報ヲ教エルヨ』

モノキッド『ささっとミー達に言ってみやがれっ!』

モノスケ『って、起きとったんかい!』


生徒を一名指名してください(前回選ばれた逸見、二階堂は除外)
↓2

266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 20:56:28.78 ID:dQ2bHpVDO
藍羽
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 20:57:34.66 ID:U093x3Lu0
望月
268 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:08:05.71 ID:FDxS7HnIO

モノダム『……望月サン、ダネ』

モノファニー『アタイが言うのも変だけど、彼女って随分弱気よね』

モノスケ『そういうヤツは大抵何かやましい事があるんや! ワイの推理は三割当たるで!』

モノキッド『ま、その理由がわかるかは今後次第だけどな! あんなクソザコ直ぐに死ぬんじゃねえか?』

モノファニー『失礼よ! 向井君がなんとかしてくれるって、アタイ信じているからね!』

モノスケ『人任せかい!』

モノダム『……今回、新菜サンニ狙ワレタ様ニ…………』

モノダム『望月サンハ、他ノ人カラハ弱イ人ダト思ワレテイルヨ』

モノダム『気ヲツケナイト、危ナイカモシレナイネ…………』

モノタロウ『……ぐぅ。お母ちゃん………』


……ブツンッ!

269 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:08:55.59 ID:FDxS7HnIO

【¶園∇〆 ∬Ω日目】

向井「…………」

また……あの夢か。ここは……武道館か?

櫻田「……ご苦労。疲れただろう」

向井「あ……ああ……」

リチャード「ミスタ向井、お手合わせありがとうございました」

リチャード「おかげで、ニホンの武道が理解できた様な気がします!」

皇「剣道です! でもトーヤ負けちゃったです……」

榛原「仕方あるまい。そもそもリチャードは鍛えているからな」

リチャード「ミス榛原、お褒めにあずかり光栄にてございます」

リチャード「ですが……ボクもまだまだ精進せねばなりませんね!」

向井「…………」

…………この夢は、なんなんだ…………?

もしかして…………俺の、記憶…………?


270 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:09:26.81 ID:FDxS7HnIO

【学園生活 十六日目】

向井「…………おはよう。スグル、入間」

スグル「あっ……お、おはようござ……」

入間『おっ! やけにこざっぱりした面になってんじゃねーか!』

入間『さては夢の中でモテモテになってたな!? 寂しいヤローだぜ!』

向井「…………」

あの学園の夢……あれが俺にとっての悪夢なのか?

モヤモヤとしたものを残しながら、集合場所へ向かう事にした……

271 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:10:12.47 ID:FDxS7HnIO

逸見「……お、おいっ! 待てってっ!」

御鏡「えぇ? 待つも何も、新菜さんの処遇はちょっと納得出来ないな」

二階堂「確かに……また暴れられたら、どんな手段を使うかわからないね」

榛原「……甘いのは認めよう。しかし新菜のみ孤立させるのは危険だ」

新菜「……………………」

……全員ピリピリしているな。昨日あんな事があったんだ。無理もない……

新菜「…………ごめんなさい」

望月「……あ、あのぅ……私は、もう怒っていませんよ?」

向井「新菜も反省している。許してあげる事は出来ないのか?」

櫻田「反省しているからとはいえ、一度凶器を振りかざした事実は消えん」

櫻田「しばらく、新菜には俺と榛原の監視をつける。異論はないな?」

天道「……まあ、仕方がないのぜ」

272 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:10:42.10 ID:FDxS7HnIO

櫻田「それと……新菜。お前は藍羽との接触を禁止する」

新菜「……え?」

新菜「ちょ、ちょっと待って……! 藍羽ちゃんは関係ないでしょ!?」

櫻田「新菜の昨日の件は藍羽が関係しているだろう。しばらくは駄目だ」

新菜「そ、そんなぁ…………」

皇「ナユ、可哀想です……」

文沢「天罰覿面。間違いは必ず裁かれるのですよ。ふふふ……」

新菜「………………………………」

……困ったな。藍羽との会話には、新菜の協力が必要なんだが……

どうする……? 櫻田を説得する事はまず不可能だ。諦めるしかないのか……?

……駄目だ。解決策が思い付かない……

273 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:11:31.58 ID:FDxS7HnIO

…………駄目だ。このままだと、新菜と藍羽が孤立しかねない

だけど、どうすれば……?

入間『別に気にしなけりゃいいじゃねえか。どうでもいいだろ?』

スグル「どうでも良くないですよ!」


【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2

274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:16:59.95 ID:sZQ1eYSso
天道 逸見
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:21:15.27 ID:9t+fM1sB0
櫻田、御鏡
276 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 21:26:46.33 ID:FDxS7HnIO

――『新菜の個室 前』――

御鏡「櫻田君。新菜さんに用があるんだけど……」

櫻田「駄目だ。今の新菜は誰かと会わせてはいけないからな」

櫻田「それに……お前の事だ。どうせ新菜に良からぬ事を吹き込むつもりだろう」

御鏡「良からぬ事って……酷いなぁ」

御鏡「私はただ、天道君の研究教室に毒薬があるから気を付けてねって事や……」

御鏡「なんだか厨房の模様替えがあるみたいだよって事を伝えたいだけだよ」

櫻田「……帰れ!」

御鏡「冗談だって……ほら、落ち着いて落ち着いて!」

向井「……何やってるんだ、御鏡は」

櫻田と共に、新菜の個室に向かう御鏡を迎撃した……

……まだ時間があるな。話してみるか?

【どちらに話しかけますか?】
1:櫻田 慧司(サクラダ ケイジ)
2:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)
 ↓1(内容も含めて)

277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:31:48.78 ID:sZQ1eYSso

厨房の模様替えとはどういうことだ?
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 21:32:07.97 ID:CpZzF6KjO
1コロシアイをふせぎたいと相談
279 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:02:39.65 ID:FDxS7HnIO

2:御鏡 真幌(ミカガミ マホロ)

向井「……おい、御鏡」

御鏡「はいはい、わかってるって……もう帰りますよっと」

向井「その前に……厨房の模様替えってどういう事だ? そんなもの知らないぞ」

御鏡「ああ、誰かは知らないけどさ、冷蔵庫の前に移動するので触らないでって張り紙があったんだよね」

御鏡「だから誰かが配置を変えたいのかなって思ったんだ」

御鏡「榛原さんと文沢さんも、そんな事は知らないって言ってたけどね!」

向井「明らかに怪しいだろ……! 様子を見にいくぞ!」

御鏡「ふーん……向井君は私を追い払った癖に、調査の時には酷使するんだね……」

御鏡「それって、都合が良すぎない?」

向井「なら、誰がやったのか調べるべきだろう! お前も手伝え!」

御鏡「えー? どうしよっかなー?」

御鏡「……あ、これって、私達何だか相棒みたいじゃない?」

向井「ふざけるな、行くぞ……!」

280 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:03:11.02 ID:FDxS7HnIO

――『厨房』――

向井「……これか」

確かに冷蔵庫には貼り紙が貼られている

もしも、この冷蔵庫に何か仕掛けられていたら……

御鏡「それじゃ、いち、にの、さんで一緒に開けようか」

向井「は?」

御鏡「えっ……まさか、私だけに開けさせるつもりだったの?」

向井「いや、そうじゃなくて……」

まさか、御鏡が協力してくれるとはな……

御鏡「変な向井君……それじゃいくよ!」

御鏡「いち、にの……さーんっ!」

モノタロウ「わぁ! びっくりした!」

向井「うわぁっ!?」

御鏡「きゃっ!? モノクマーズ!?」

モノタロウ「もう、驚いたよ! 驚いたせいで何するかも忘れちゃったし……」

モノタロウ「まあいいや! オイラもう帰るね!」

ばーいっくまー!

御鏡「……何だったの?」

向井「……さあな」

冷蔵庫の中にはグラスが数個入っているだけで、不審な物はない

結局、張り紙の理由は判らなかった……

御鏡と仲良くなれた……のか?


281 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:03:39.48 ID:FDxS7HnIO

『御鏡 真幌  通信簿2』

向井「御鏡の考えたイベント……どんなものがあるんだ?」

御鏡「あ、向井君それ聞いちゃう? 結構色々あるんだよー」

御鏡「例えば、学校の文化祭や体育祭。レクリエーションもやったっけ……」

御鏡「一番楽しかったのは卒業式かな、先輩達から凄く感謝されたんだよ!」

向井「卒業式まで御鏡が作ったのか……」

御鏡「後は……ハイジャックとか」

向井「……え?」

御鏡「あはは何でもない! じゃあね」

……気のせいか? 今、ハイジャックって言ったような……


『御鏡 真幌の通信簿が解放されました!』
『文化祭、体育祭、卒業式と、様々なイベントを担当した御鏡
 最後に話しかけたハイジャックとは、いったい……?』

282 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:04:27.98 ID:FDxS7HnIO

【自由行動  開始】

【誰と過ごしますか?】
 ↓2
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:04:43.79 ID:sZQ1eYSso
天道 文沢
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:04:50.27 ID:dQ2bHpVDO
望月
285 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:30:03.87 ID:FDxS7HnIO

――『コンピュータールーム』――

向井「……望月」

望月「ふぁ……向井、さん……」

コンピュータールームの中で、望月は一人でパソコンを動かしていた

何をしていたかは見えなかったが……恐らく、またゲームを作っていたんだろう

向井「少し、ここにいてもいいか?」

望月「あっ……ど、どうぞ。何も面白いものは無いですけど……」

望月「で、でも……嬉しいです。お茶でも飲んでいってください」

望月とお茶を飲んで過ごした……

……どうする? 何か話してみるか?

【会話内容を書いてください】
 ↓1



286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:40:41.04 ID:MMq1PV3Z0
昨日のことだけど、やっぱりまだ恐怖とかは残っているよな?
新菜についてはもう大丈夫だと思うが、またあんなことが起こらないか心配だ。
出来れば誰かと一緒にいたほうがいいだろうが、流石に常には無理だろうしな。
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 22:40:44.60 ID:CpZzF6KjO
コロシアイについてどう考えるか
288 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/14(土) 22:44:30.87 ID:FDxS7HnIO
安価を確認して、本日はここまで。お付き合いありがとうございました

次の更新で事件発生まで持っていけたらいいなと思います。誰が退場してしまうのか……

それと私事で申し訳ありませんが、しばらく更新頻度が下がると思われます

生存報告はしっかりやらせていただきます。すみません……

289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 23:06:44.20 ID:MMq1PV3Z0

今更だけど>>286は新菜については(昨日話してみて)もう大丈夫だと思ったが
と()の部分が抜けているのに気付いた。
(完全にこちらのミスなので変更しなくてもいいです。)
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/14(土) 23:10:52.72 ID:dQ2bHpVDO
乙でした
リアル大事に
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/15(日) 00:07:05.09 ID:j1maH8Gko

次で事件発生か・・・
292 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/10/22(日) 22:05:49.95 ID:YzC/8kX4O
本日は生存報告のみ。お待たせさせてしまい、申し訳ございません……
代わりと言っては何ですが、そろそろ折り返しに向かっているので次回のお話を少しだけ
主人公を除く次回のコロシアイに参加する生徒は、以下のスレの中から採用していこうと考えています

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17143/1499596380/l30

もし、「気合い入れて考えた名前だけど不採用だった……」「採用されたけど更新停止してしまった……」
というキャラクターがあれば、もしかしたら自分が採用するかもしれません……

本編の更新は11月か、その前の週の日曜日を想定しております。
毎度応援ありがとうございます。もう少しだけお待ちいただけたら幸いです

293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/23(月) 07:28:16.88 ID:e37omzs7o
了解しました
294 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:30:09.14 ID:TQNHKaycO
お待たせしました。そろそろ更新を再開したいと思います
安価は無いので、ゆったりと更新します……
295 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:30:55.12 ID:TQNHKaycO

望月「……うぅ…………」

向井「望月……怖いのか?」

お茶を飲んでいても、望月の顔色は悪い

昨日の事を、鮮明に思い出しているのだろうか……無理もないよな

向井「……望月。やっぱり、昨日は怖かったよな」

望月「あ、いや、そのぅ……!」

向井「昨日、新菜と話してきた。新菜にも新菜なりの理由があった……」

向井「俺と榛原で説得したから、恐らくもう大丈夫だと思うが……」

向井「……新菜だけが危険とは限らない。次があるかもしれない……心配だ」

俺は新菜を信頼していない訳じゃない。だけど、過去の傷を抉るこの動機は……

目に見える事だけで、簡単に気を緩めてはいけないんだ

望月「わ、私……に……新菜さんの事は、本当に怒っていません」

望月「でも……もし、同じような事が、誰かに起きてしまったら……」

そう言うと、望月は目を伏せて悲しげに首を降った

やはり、不安だよな……

296 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:31:30.21 ID:TQNHKaycO

望月「うゅぅ……どうしましょう……」

向井「誰かが誰かと、常に一緒にいられればいいんだけどな」

向井「やはり、男女同士では問題があるからな……現実的じゃない」

望月「……向井さんには、スグルさんと入間さんがいるから安心ですぅ」

向井「そうか……?」

望月「あ……私も入間さんがいれば、安心かな……」

天道の助言……今は言わない方がいいよな

向井「……止めておけ。入間はうるさい」

望月「……ふぇっ!? さ、流石に冗談ですよぅ! 本気じゃないですぅ!」

向井「ははっ……すまないな」

望月「……えへへ。向井さん、笑った顔の方が格好いいです」

望月「私、ずっと、向井さんのその顔が好きだったんですよ?」

向井「…………?」

望月「……!? ひゃあぁぁぁ……! すみません! 忘れてくだしゃいっ!」

それだけ言い残すと、望月は顔を真っ赤に染めて走り去っていった

望月との話は……俺にとっても安らぐ一時になったな……

297 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:32:11.15 ID:TQNHKaycO

『望月 美代子  通信簿4』

望月「あ……あの……向井さん」

向井「どうした? 急に改まって……」

望月「向井さんは……ハッピーエンドとバッドエンド、どっちが好きですか?」

向井「……?」

望月「し、真剣に答えてくれると……う、嬉しいです……」

望月は真面目に聞いている。ふざけて答えてはいけないな

向井「……俺は、どちらかならばハッピーエンドの方が好きだな」

向井「やっぱり、最後には報われてほしいと思うのが俺の考えだな」

望月「……! ふぁああ……! 実は、私も同じなんです!」

望月「私の創るゲームも、ほとんどは最期に幸せになるんですよぅ!」

向井「そうなのか……でも、人にも依るだろうが幸せな終わりの方が皆に好かれるんじゃないか?」

望月「…………そう、ですよね」

望月「皆……幸せに、終わる方がいいですよね」

……望月、どうしてそんなに悲しそうな顔をするんだ

今の問いに、何か意味があるのか……?


『望月 美代子の通信簿が解放されました!』
『ハッピーエンドとバッドエンド。どちらが好きかと問う望月
 ハッピーエンドが好きと答えたら同意しつつも、どこか悲しそうだった……』

298 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:32:52.84 ID:TQNHKaycO

キーンコーンカーンコーン

モノタロウ『……Zzz』

モノファニー『あら、まだ寝ているわ。最近モノタロウが起きているとこをみたことが無いわね』

モノキッド『ただ夜更かししてるだけだろ! モノタロウとモノダムは放っておこうぜ!』

モノタロウ『……ぐう。お母ちゃん………』

向井「……夜か」

スグル「皆さん、大丈夫でしょうか……」

入間『気にすんなよ! いつもと何も変わってなかったじゃねーか!』

向井「変わらないからと言って、油断は出来ない……」

たまたま新菜が爆発しただけで、他にも思い詰めている生徒もいるかもしれない

だが……学園にいる全員を救う事を、俺には出来るのか……?

…………わからない。わからない

…………俺は…………どうすれば…………?

299 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:33:27.65 ID:TQNHKaycO

――『??????』――

向井『……………………』

『……えっと、君が向井さんですね?』

『わざわざこうして私達に会いに来たという事は……』

『遂に、話してくれる気になったのね』

『全く、ホントに遅いわね! この麗しいアタシを待たせるなんていい……』

『……って、オイ! 誰だ■■をここに呼んだヤツは!?』

『テレポートに決まってるじゃない!』

『■■! さっさとこの穀潰しをつまみ出せ!』

『……■■殿、早く小生と共に出ていきましょうぞ』

『嫌ー! アタシのビューティフルヘアをそんな雑に掴まないでー!!』

『……悪ぃな。こんなのばっかでよ』

『それじゃ、■■さんを呼んでくるから向井さんは待っていてくださいね』

向井『………………………………』

…………なんだ…………この夢は…………

今までの夢とは…………違う…………?

………………………………………………………………

300 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:34:09.40 ID:TQNHKaycO

【学園生活 十九日目】

向井「…………」

……あれは…………なんだ…………?

俺は白い部屋の中にいて……知らない男女と話していた……

最後に、あいつらは何て言っていた……?

……わからない。思い出せない

スグル「……大丈夫ですか?」

心配そうに、スグルが話しかけてくる

俺は、そんなに酷い顔をしていたのか……

向井「……大丈夫だ」

スグル「……あの、差し出がましい事かもしれませんけど……」

スグル「もし何かあれば、ボクを頼ってください。ボクは貴方の味方ですから」

向井「……そうか」

スグルの目は純粋そのもので、嘘を騙る様には見えなかった

だから……少しだけ頼ってもいいよな……

向井「なら……少しだけ、寄宿舎の外に出るまででいいから……」

向井「…………肩を、貸してくれないか」

スグル「……! はい! 喜んで!」

入間『ケッ、朝から男同士で抱きつきあうんじゃねぇ! 気色わりーんだよ!』

…………入間は通常運転か


301 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:34:42.98 ID:TQNHKaycO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

向井「……!?」

スグル「うわっ……!」

研究教室の中は、じっとりとした暑さに包まれていた

まるで熱帯夜だ……昨日まではこんな環境じゃ無かったはずなのに……

皇「むーん……気持ち悪いです……」

逸見「悪ぃな……なんか空調の調子が悪いみてーでよ……」

榛原「……誰か、直せないのか?」

二階堂「直せる人がいたら、とっくに直していると思うんだけど……」

新菜「そんな言い方……無いじゃん……」

二階堂「新菜さんはぼくの事より……自分の身の振り方を考えなよ……」

新菜「……………………」

御鏡「ここまで暑いと外の方が涼しいよね。いっそプールに遊びにいく?」

天道「いい考えだな。朝飯食ったら早速遊びに行くのぜ。メイちゃん」

皇「はいです!」

新菜「皇ちゃんはいいよね。単純で」

皇「メイはバカじゃないです、はい!」

文沢「そこまで言っていませんよ。ふふふ」

…………皆も機嫌が悪くなっているな

302 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:35:25.01 ID:TQNHKaycO

藍羽「……うわ、ここも暑い………」

望月「えっ……!? 藍羽さん……!?」

藍羽「……何? 来たら駄目だった?」

藍羽「ならもう帰るよ。さようなら」

新菜「だ、ダメじゃないよ! 寧ろウェルカムだよ!」

新菜「でも……どうして急に来たの?」

藍羽「私の研究教室が異様に暑いから、ここなら涼しいと思ったんだけど……」

藍羽「……勘が外れたみたい」

天道「……藍羽の研究教室もなのぜ?」

文沢「ふふ、何でもいいではありませんか。冷たいジュースは如何ですか?」

望月「あっ……ありがとうございますぅ」

逸見「おっ! 気が利くなっ!」

文沢「丁度、冷蔵庫の中に冷やされていたジュースがあったので……どうぞ」

そういって、文沢がジュースの入ったグラスを俺達の前に置いていく……

二階堂「……これ、何も入ってないよね。本当に飲んでもいいやつだよね?」

文沢「ふふ、疑うならば捨てたらどうでしょうか」

文沢「もしくは……私が全員分のジュースを毒味して差し上げますわ。ふふふ……」

そう言うと、文沢は自分のグラスを傾けてジュースを口に含んで……

303 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:36:07.14 ID:TQNHKaycO

文沢「……ほら、何ともありません。二階堂さんのジュースも試してみますか?」

二階堂「……それなら、はい」

そうやって、文沢は二階堂や他の生徒のジュースを一口ずつ飲んでいく

結果的に……全てのグラスのジュースを飲んだ文沢は、何という事も無いような顔をしていた

文沢「……これで、全てのグラス内に毒が入っていない事が証明されましたわ」

新菜「あ、ありがとう……でも、文沢ちゃんは大丈夫なの?」

文沢「二階堂さんが怖がっていたみたいなので……私も緊張していたんですよ?」

二階堂「……悪かったね」

文沢「ああ、でも……これでは私と間接キスになってしまいます。皆様の口腔を穢してしまいますわ」

向井「いや、汚れないと思うが……」

御鏡「そんなに気になる人がいるなら縁を拭く? ポケットティッシュ持ってるけど」

櫻田「それがいいだろう。気にする者は御鏡からティッシュを貰ってくれ」

櫻田が御鏡からティッシュを貰うと、それを全員に配っていく。全員がグラスの縁を拭き取った

天道「さて、長かったがようやく水にありつけるのぜ」

皇「むーん……むむむ……」

天道「……どうかしたのぜ?」

皇「お菓子です! せっかく皆で集まったですから、お菓子食べたいです!」


304 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:36:59.85 ID:TQNHKaycO

榛原「お菓子か……逸見、ここに菓子の類いは置いてあるのか?」

逸見「いやー……どうだっけな。オレ自身あんまし菓子は食べねーしよっ!」

逸見「あ、でも確か、戸棚に煎餅が置いてあった様な気がするぜっ!」

皇「おせんべです! 好きです〜!」

藍羽「ジュースに煎餅って……合うの?」

スグル「さあ……どうでしょう……?」

逸見「まあいいじゃねーかっ! んじゃちょっくら待っててくれよっ!」

逸見が戸棚を探ると、袋の中に入った煎餅を持ってきた

それを全員の前に置いていく。机の上が賑やかになったな……

逸見「さて……そんじゃいっちょ、いただきますっ!」

スグル「い、いただきますっ!」

御鏡「あ、この煎餅美味しい……もひとつ持ってこよ」

藍羽「……アンタのジュースの方が美味しそう。交換して」

新菜「え? う、うん! いいよ!」

櫻田「……ふう。やはり茶は落ち着くな」

文沢「そうですね。ふふ」


305 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:37:41.81 ID:TQNHKaycO

入間『……………………』

望月「……? どうかしましたかぁ?」

天道「もしかして、羨ましいとかじゃあないのぜ?」

入間『あ、当ったりめーだろ!? そもそもオレ様は飯なんか要らねえしよ!』

入間『別に? オレ様も混ぜろとか本当に思ってないからな? 本当にな?』

榛原「入間よ……」

逸見「な、なんつーか……悪ぃな……」

スグル「み、皆様お気になさらず……」

皇「おせんべ美味しーです、はい!」

新菜「……皇ちゃんは気にしよう?」

スグル「あ、あははは……」

望月「でも、このお煎餅本当に美味しいですよぅ。向井さんもどうぞ」

向井「それじゃあ、俺も一口……」

306 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:38:14.09 ID:TQNHKaycO






ガチャンッ…………!

ぴーんぽーんぱーんぽーん!

『死体が発見されました! 一定の自由時間の後、学級裁判を行います!』

向井「…………は?」





307 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:38:50.00 ID:TQNHKaycO

皇「…………はぇ?」

望月「い……今……アナウンスが……」

向井「し……死体……? だが、今は全員ここにいるはずだろう……?」

天道「……ッ! おい! 三人共、俺様が合図をするまで、絶対に振り向くんじゃないのぜ!」

新菜「あ……あぁ……あああ……っ!」

新菜「う……嘘、だよね……! 嘘だって言ってよ……ねぇ……!」

二階堂「……残念、だけどさ」

逸見「な……何でだよっ!? なんで、いきなり死んじまったんだよっ!?」

御鏡「うーん……毒殺、とかかな……?」

櫻田「まさか……この中に毒が入っていたというのか……!?」

文沢「ふふ、ですがどの様にして混入させたのでしょう。彼女だけが何故……」

榛原「何にせよまだ貴様達は動くな! まずはヒナコ達で……」

突然のアナウンスに、全員が混乱し騒然となる

……この中で、声の聞こえなかった人物が被害者なんだろう。それは…………

新菜「ねぇ……返事してよ! いつもみたいにそっけなくてもいいからさ……!」

新菜「……………………藍羽ちゃんっ!」

超高校級のカードゲーマー。藍羽美優が毒を引き当ててしまったという事だった

308 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 11:39:20.29 ID:TQNHKaycO
少し休憩します。12時頃にまた再開します……
309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 12:04:39.63 ID:m0RLnyXDO
一旦乙
やっぱり藍羽と交流できなかったのが痛かったか…
310 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:25:31.75 ID:TQNHKaycO
それでは再開します……
311 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:26:07.02 ID:TQNHKaycO

【 捜 査 開 始 】

モノクマ「ふぁああ……さっきまで冬眠していたから、眠くて眠くて仕方ないよ」

モノクマ「でも! そんな眠気もバリバリ吹き飛ぶ学級裁判をやらないとね!」

入間『お、オレ様じゃねーぞ! オレ様は、毒が何処にあるのかも知らねーんだぞ!?』

スグル「わかっていますよ……!」

逸見「チクショウっ……よりにもよって、オレのいる目の前で毒殺されちまうなんてよ……っ!」

二階堂「逸見くん……」

榛原「……悔やむのは後だ。向井達、そろそろ振り向いていいぞ」

向井「……ああ」

望月「うぅ……ぐすっ、藍羽さぁん……!」

振り向いた先には、倒れ伏した藍羽と、他の女子達に捕まっている新菜がいた

新菜「藍羽ちゃん! 藍羽ちゃん……!」

文沢「落ち着いてくださいな。今は犯人を探すことが先決です。ふふ」

御鏡「そうだねー。本当に仲が良かったなら尚更じゃない?」

御鏡「幾ら一方通行でも……ね」

新菜「…………うん」

モノクマ「じゃあ恒例のモノクマファイルを渡しておくね、ボクはモノクマーズの子守りにいかないとね」

天道「だから出てこなかったのぜ……」


GET!:コトダマを入手しました
【モノクマファイル3】
 被害者は藍羽 美優
 死因は毒を接種した事による中毒死
 死体発見現場は、超高校級の定食屋の研究教室
 死体には怪我などの形跡はなく、即死したようである

312 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:26:51.63 ID:TQNHKaycO

【 捜 査 開 始 】

モノクマ「ふぁああ……さっきまで冬眠していたから、眠くて眠くて仕方ないよ」

モノクマ「でも! そんな眠気もバリバリ吹き飛ぶ学級裁判をやらないとね!」

入間『お、オレ様じゃねーぞ! オレ様は、毒が何処にあるのかも知らねーんだぞ!?』

スグル「わかっていますよ……!」

逸見「チクショウっ……よりにもよって、オレのいる目の前で毒殺されちまうなんてよ……っ!」

二階堂「逸見くん……」

榛原「……悔やむのは後だ。向井達、そろそろ振り向いていいぞ」

向井「……ああ」

望月「うぅ……ぐすっ、藍羽さぁん……!」

振り向いた先には、倒れ伏した藍羽と、他の女子達に捕まっている新菜がいた

新菜「藍羽ちゃん! 藍羽ちゃん……!」

文沢「落ち着いてくださいな。今は犯人を探すことが先決です。ふふ」

御鏡「そうだねー。本当に仲が良かったなら尚更じゃない?」

御鏡「幾ら一方通行でも……ね」

新菜「…………うん」

モノクマ「じゃあ恒例のモノクマファイルを渡しておくね、ボクはモノクマーズの子守りにいかないとね」

天道「だから出てこなかったのぜ……」


GET!:コトダマを入手しました
【モノクマファイル3】
 被害者は藍羽 美優
 死因は毒を接種した事による中毒死
 死体発見現場は、超高校級の定食屋の研究教室
 死体には怪我などの形跡はなく、即死したようである

313 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:27:28.62 ID:TQNHKaycO

向井「まずは……何処に毒が入っていたのかを調べるべきだな」

櫻田「俺も見ていたが……毒は咄嗟に入れられたものでは無いだろう」

櫻田「藍羽は勿論、その付近にいた人物も怪しい行動はしていなかったからな」

向井「なら、こっそり毒を入れる事は不可能なのか……」

御鏡「証言をした櫻田君が、毒を入れた張本人じゃない場合はね!」

櫻田「……疑うなら、俺の身体検査をしてくれても構わない」

俺と御鏡で櫻田の荷物を調べる事にした

御鏡「うーん……この警棒、中に何か仕込めると思ったんだけどな……」

櫻田「残念だが、ただの警棒だ。それで人を殴り殺す事は不可能だろうな」


GET!:コトダマを入手しました
【櫻田の証言】
 藍羽、及び周りの生徒は藍羽の飲食物に何も混入していなかった
 尚、櫻田本人からも、毒を入れられる物は発見されなかった
314 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:27:57.55 ID:TQNHKaycO

向井「藍羽……」

新菜「どうして……? 私、まだ藍羽ちゃんと話したい事いっぱいあったのに……」

新菜「なんで……殺されちゃったの……!」

向井「新菜……」

新菜は藍羽との仲直りを願っていた……なのに、こんな結末なんて……!

向井「……藍羽は、何か怪しい行動をしていなかったか?」

新菜「何それ……! 藍羽ちゃんが怪しい事する訳ないじゃん!」

新菜「私、見てたもん! 藍羽ちゃんの近くには私しか居なかったし……」

新菜「藍羽ちゃんの食べ物に何かを混ぜた人なんていなかったよ!」

……新菜の証言が本当ならば、いったい毒はどのタイミングで混入されたんだ?


GET!:コトダマを入手しました
【新菜の証言】
 藍羽は怪しい行動をとっていなかった
 また、藍羽に近づいた人物は新菜以外にはいなかったらしい

315 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:31:18.17 ID:TQNHKaycO

皇「むー……むむむーん……」

向井「どうした? 何か気になる事でもあるのか?」

皇「あっ、トーヤ! メイ、実は気づいちゃったんです、はい!」

皇「メイ、おせんべいっぱい食べたんです! でも、メイは何もおかしくなってないです!」

皇「だから、おせんべには何も入っていないと思うです! はいっ!」

向井「……ただ、皇が毒が入っていたのを引かなかっただけじゃないのか?」

皇「むぐっ!? もしかしたらそうかもしれないです……」

皇「恥ずかしいです……反省するです……」

……だけど、もし菓子に毒を入れていたなら大量に食べていた皇は危なかったな……

…………もし、誰も取らなかったらどうするつもりだったんだ?


GET!:コトダマを入手しました
【皇の証言】
 皇はお菓子を大量に食べていたが、毒には当たらなかった
 つまり、菓子類に毒は入っていないと予想している

316 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:33:51.14 ID:TQNHKaycO

向井「……ここはこんな所か?」

榛原「ならば、次に調べるべきなのは毒の在処だろうな」

文沢「でしたら、超高校級の探偵の研究教室ではないでしょうか?」

文沢「資料として毒薬も多数置いてあるとの事ですし、そこから盗まれたのかもしれません」

天道「ああ。俺様の記憶が確かなら、速効性の毒薬もあるはずなのぜ」

天道「処分しても処分してもいつの間にか戻されているから放置していたんだけどな……くそっ」

逸見「天道……」

文沢「ですが、藍羽さんを置いて全員でいくわけにもいきません。誰が調べにいきますか?」

天道「まず俺様は確定なのぜ。他の面子はどうするのぜ?」

向井「……俺が行く」

逸見「お、オレも行くぜっ!」

二階堂「なら、ぼくも行こうかな……」

榛原「ふむ……ヒナコも行こう。研究教室に置いてあるものは、ヒナコも知っているからな」

……思いの外大所帯になったな

御鏡「んー、これくらいで充分かな。残りの皆は引き続き捜査しよっか!」

スグル「は、はい!」

入間『テメーら! オレ様の代わりにシコシコ働いて、しっかり毒をヌいてきやがれ!』

スグル「入間さん…………」

317 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:34:32.42 ID:TQNHKaycO

――『超高校級の探偵の研究教室』――

天道「……それじゃ、各自好きに捜査して欲しいのぜ」

天道「遠慮するなよ? もし何か危険なものを見つけたなら……」

榛原「ヒナコか天道に報告しろ! それでは各自捜査してくれ!」

向井「そうだ……天道と榛原は兎も角、二人はどうして捜査に?」

二階堂「ぼくは人手が不足だと思ったから来たんだよ。推理なら他の人の方が向いているだろうしね」

逸見「…………オレ、自分が許せねーんだ。目の前で藍羽が死んじまうなんて……っ」

逸見「何が超高校級の定食屋だよっ! 目の前で毒殺されちまうなんてよっ!」

向井「……絶対に犯人を見つけよう」

二階堂「……なら、尚更頑張らないとね。ぼくも手を貸すからさ」

逸見「向井……っ、二階堂……っ!」

逸見「……しゃあっ! そうと決まれば、オレも全力で立ち向かうぜっ!」

逸見「この事件が終わったら……また、皆で飯を食おうなっ!」

向井「……ああ!」

逸見「よしっ! オレは資料を調べるから、二人は毒薬を調べてくれっ!」

二階堂「ん、わかったよ」

向井「頼んだぞ、逸見……!」

そういって逸見はファイルを取り出し、資料を読んでいく

俺と二階堂は背を向けて、天道と榛原の下へ向かう事にした……

318 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:35:15.51 ID:TQNHKaycO










……ドサッ!

向井「……ん?」

二階堂「え…………逸見くん?」

天道「あ? 何かあったのぜ?」

榛原「荷物を落としたのか? ヒナコも戻すのを……」

319 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:35:48.14 ID:TQNHKaycO











ぴーんぽーんぱーんぽーん!

『死体が発見されました!』

『一定の自由時間の後、学級裁判を行います!』

『では、オマエラは死体発見現場である……超高校級の探偵の研究教室までお集まりくださーい!』

……突然のアナウンス。それに、俺の意識は掻き消されそうになるところだった

……どうして、お前が倒れているんだ? 何で血を吐き出しているんだ?

…………超高校級の定食屋。逸見、弥七…………!


320 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:36:34.14 ID:TQNHKaycO









【CHAPTER3】
  彼方より来たれ黙示録 非日常編








321 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/10/29(日) 12:38:29.85 ID:TQNHKaycO
本日はここまで。書き溜めを頑張ります……
被害者は通例通り二名。藍羽さんと逸見君でした
因みに、今回非常に危なかったのは皇さんと二階堂君だったりします……

それでは、ありがとうございました。何かあればどうぞ……
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/29(日) 15:59:14.51 ID:zbGFGW6ao
更新乙
被害者1人だけかと思ったら最後・・・
323 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/11/09(木) 21:26:20.65 ID:hc44f9U2O
生存報告。……と、お詫びを少し
実は、端末が故障した影響で書き溜めが全てさよならダンガンロンパになってしまいました……
モチベがへし折れかけてしまいましたが、やりたい展開の為に土日には更新をしたいと思います

ぐだぐだなオリロンパですが、もう少しお待ち頂ければ嬉しいです
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/09(木) 21:39:09.40 ID:oARFd2Gho
生存報告乙
故障とは災難でしたね・・・
>>1のペースで良いので、次の更新待ってます
325 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:34:30.14 ID:4qWlDPKQO
お待たせ致しました。捜査編後半を開始します
急いで復元した影響で無味乾燥になってしまったらすみません……
326 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:35:18.77 ID:4qWlDPKQO

突然の出来事に、俺達は硬直し、誰も動けなくなってしまう

だけど……目の前の生徒、逸見のその姿から、もうこの世にいない事を、はっきりと理解させてくる

向井「……………………何故だ」

どうして、逸見が死んだんだ……

あんなに、俺達とこれからも生きていく事を張り切っていたと言うのに……!

櫻田「……おい! 今のアナウンスはどういう事だ!?」

皇「……!? や、ヤシチっ!?」

新菜「え……!? う、嘘、だよね……また殺されちゃった訳じゃ、ないよね……?」

文沢「残念ですが……ふふふ」

天道「…………クソッ、チクショウ!」

天道「目の前で事件が起きてるのに……目の前の事件も止められねえなんて……」

天道「何が……! 何が、超高校級の探偵だよ……っ!」

……全員の慟哭が響き渡る。それほどまでに逸見の死の衝撃は大きかった

藍羽も、逸見も……誰かに殺されたんだ



「「おはっくまー!」」



327 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:36:10.26 ID:4qWlDPKQO

モノタロウ「逸見くん! こんな所で寝ていたら風邪ひいちゃうよ!」

モノキッド「出番が久々だから、モノタロウの発言にもキレがねぇな」

モノスケ「しゃーない、ちゃちゃっと切り替えていかんかい!」

モノファニー「眠るような死っていいわね。痛くなさそうで羨ましいわ」

モノダム「今回ハ、オラ達ノ特別サービスデ早速モノクマファイルを配ルヨ」



「「ばーいっくまー!」」



スグル「…………くそっ!」

二階堂「……はぁ、もう一冊かぁ」

櫻田「とにかく、このファイルをよく見ておかないといけないな……」

逸見……お前の死の真相、必ず解き明かして見せるからな……!


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【モノクマファイル4】
 被害者は逸見 弥七
 死体発見現場は超高校級の探偵の研究教室
 右手の指に何かで切った様な傷が確認出来る

328 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:36:49.20 ID:4qWlDPKQO

【 捜 査 再 開 】

榛原「では、次の捜査はどうする?」

櫻田「時間が惜しいな……ここは役割分担して調べるとしよう」

櫻田「元々毒薬を調べていた向井、二階堂、榛原はここを調べろ」

櫻田「新菜と御鏡、皇とスグルは藍羽の事件について調べてくれ」

櫻田「俺と天道、文沢はそれ以外の細かい部分の捜査を担当しよう」

スグル「わ、わかりました!」

入間『あ、あれ……? もしかして、アタシだけ省かれてるのぉ……?』

文沢「適材適所、ですわね。ふふふ」

天道「………………………………」

櫻田の号令と共に全員が散らばる。俺は逸見の近くを捜査する事にした

329 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:37:21.66 ID:4qWlDPKQO

向井「これが逸見の調べていた資料か」

床に散らばった資料を集める……どうやら毒殺に関わる資料みたいだな

向井「…………っ!」

資料をかき集めている内に、不意に光るものが紛れていた事に気づいた

向井「……カッターの刃か?」

こんなものが挟まっていたら、気付かずに手を切るかもしれないな……

そうこうする内に散らばった資料を集め終わったが……

向井「この資料……少し湿っている……?」



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【カッターナイフの刃】
 資料に挟まっていた刃物
 うっかり指を切ってしまいそうになる

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【湿っている資料】
 逸見が最期に読んでいた資料
 何故かべっとりと湿っているが……

330 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:37:55.00 ID:4qWlDPKQO

向井「二人とも、そっちはどうだ?」

二階堂「……………………」

向井「……二階堂?」

二階堂「……あ、ああ。ごめん。ぼくに何か話しかけてたかな」

顔色の悪い二階堂……やはり、さっきのは堪えたみたいだな

向井「……その、毒についてなんだが」

榛原「それならば、既に天道から話を聞き検討はついている」

榛原「症状等から、十中八九この毒薬で間違いないだろうよ」

榛原が取り出したビンには、『超濃縮モノクマポイズン』と書かれた如何程なラベルが貼ってあった

榛原「これは相当な劇毒でな、一度接種したならば即死してしまうそうだ」

榛原「だが、経口接種以外では効き目が無くなってしまうらしいな……」

経口摂取……要するに、口から入らないと効き目が無いのか

だとしたら、やはり藍羽はあの食べ物の何かからこの毒を飲んでしまったのか?


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【超濃縮モノクマポイズン】
 超高校級の探偵の研究教室に置かれてあった毒薬
 ほんの少量でも即死させる程強力だが経口接種しないと駄目らしい

331 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:38:35.31 ID:4qWlDPKQO

榛原「向井よ、此方は大丈夫だ。貴様は他の場所を捜査した方がいいだろう」

二階堂「流石にぼくも榛原さんも何かしようとは思わないしね……」

向井「……そうか、行ってくる」

二人に会釈し、研究教室から出ていこうとした……したんだ

向井「……………………」

何故か、床に力無く横たわる逸見が目に入った

向井「……失礼するぞ」

逸見はポケットの中に、電子生徒手帳や唐辛子や胡椒のビンを入れていた

この調味料は……きっと、毎朝の料理に使われていたのかもしれない

向井「……じゃあな、いってくる」

それだけを言い残して、今度こそ俺は研究教室の外へ歩きだした



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【逸見の持ち物】
 逸見のポケットの中には、電子生徒手帳を始めとした物が入っていた

332 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:39:04.44 ID:4qWlDPKQO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

皇「あれ? トーヤ? ヤシチの方はどうしたですか?」

向井「二人が見ている。そっちの進展はどうだ?」

皇「はいです! 今はここはスグルとミウが捜しているです、はい!」

向井「……? 新菜はどうした」

皇「ナユは部屋に戻っちゃったです……」

向井「そうか…………」

新菜……辛い気持ちはわかる。だが、それは逃げる事だというのに……

スグル「あっ、向井さん! そちらはどうですか?」

入間『てめぇ、サボってんじゃねえ! オレ様だって働かされてんだぞ!』

向井「……二人とも、成果はあるか?、」

入間『ああ。このオレ様がちょっと本気を出せば、こんなもん楽勝だぜ!』

スグル「食堂に、こんなものが捨てられていたんです」

そういってスグルが見せてきたのは、蓋の外れた霧吹きと……プラスチック製の何かだった

スグル「何か事件に関わっていればよいのですが……」


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【もえないゴミ】
 食堂に捨てられていたというゴミ
 中身は霧吹きと、小さな四角形のプラスチック製の何か

333 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:46:30.75 ID:4qWlDPKQO

櫻田「ここにいたのか。向井」

向井「櫻田……? 俺に何か用か?」

皇、スグルと話していると、櫻田が食堂へとやってきた

櫻田「いや……先程天道の研究教室に足を運んだが、向井がいなかったからな」

櫻田「榛原が向井ならばここに来ているだろうと教えて貰ったんだ」

向井「そうだったのか……すまない」

櫻田「気にするな。俺からも向井に話しておく事があるからな」

向井「俺に……?」

櫻田が取り出したのは……紙切れ?

櫻田「これは現時点で解放されている学園内の地図なんだが……」

櫻田「どうやら、逸見や藍羽の研究教室の空調が破壊されていたようなんだ」

向井「破壊……? 故障じゃないのか?」

櫻田「モノクマの奴が『故障なんて有り得ない』と断言したからな」

モノクマ「壊れるのはオンボロ端末だけで充分だからね!」

櫻田「……とにかく、この事は確かな事実らしい。覚えておいてくれ」



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【破壊された空調】
 藍羽と逸見の研究教室の空調が破壊され、気温が異常に高くなっていた
 モノクマ曰く故障ではないとの事

334 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:46:59.25 ID:4qWlDPKQO

きーんこーんかーんこーん!

『えーではでは! 途中アクシデントで色々ごたつきましたけど……』

『今回も、全員参加の学級裁判を始めたいと思いまーす!』

『ちゃんと全員参加だからね! ……転校生君も来ないとオシオキしちゃうよ?』

向井「……時間か」

皇「むむむーん……メイはミユウとヤシチで頭がぐるぐるです……」

スグル「僕達も学級裁判に参加しないといけないみたいですね……」

入間『あぁー! バックレてぇー!』

向井「来い」

櫻田「……二人は学級裁判が何処で行われているか知っているか?」

スグル「………………」

スグル「………………いいえ」

櫻田「それならば俺が案内しよう。皇と向井も来るといい」

皇「はいです!」

335 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:47:30.47 ID:4qWlDPKQO

――『裁きの祠 前』――

向井「……全員、揃ったか?」

御鏡「あ、向井くーん……それがさ……」

二階堂「……新菜さんは?」

皇「ナユですか? 来てないですか?」

天道「やっぱりそっちにはいなかったのぜ。まだ来てないのぜ」

榛原「全く……来なければいったいどうなるか解ったものではないのだがな……」

スグル「あ、あの……僕と入間さんが呼んできましょうか?」

文沢「いえ、どうやらその必要はなさそうですわ。ふふふ」

文沢が指し示した通り、足取りの覚束ない新菜がふらりと現れた

新菜「………………ごめん」

榛原「新菜よ、辛い気持ちは理解できるが……目の前の出来事から逃げる事は感心しないぞ」

新菜「うん……わかったよ……」

新菜が揃った事を確認すると、次々にエレベーターへと乗り込んでいく

三回目の学級裁判へと進む為に、俺達はゆっくりと地下へと沈んでいった


336 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:48:03.35 ID:4qWlDPKQO

天道「………………」

文沢「ふふふ………………」

二階堂「………………ふぅ」

スグル「………………」

地下へと進むエレベーターの中は、異様に静まり返っていた

いつも明るかった逸見……そして、様々な死線を潜り抜けた藍羽がいないからか?

そんな事をぼんやりと考えていると、新菜がぽつりと言葉を漏らした

新菜「……もしかしたら、藍羽ちゃんじゃなくて私が死んでたのかな」

向井「……? どうしてそう思うんだ?」

新菜「だって……私のジュースを飲んでから倒れたんだもん。もしかしたら……」

新菜「藍羽ちゃんとジュースを交換さえしなければ……私が……!」

向井「新菜のジュースに、何かおかしな事でもあったのか?」

新菜「ううん……でも、何となく私の方が冷たかった様な気がするけど……」


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【新菜の証言その2】
 新菜と藍羽はジュースを交換していた
 新菜のジュースの方が藍羽のものよりも冷たかったそうだ

337 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:48:36.36 ID:4qWlDPKQO

呟き終わるのと、エレベーターが止まるのはほぼ同じだった

全員が重い足を動かし、全てが明かされる裁判場へと歩いていく

櫻田「さあ……いくぞ」

天道「………………………………」

榛原「ヒナコは……後幾つ学級裁判を行えばいいのだろうな」

文沢「それは、神のみぞ知る……ですよ。ふふふ」

皇「もうメイはお腹をくくったです! ミユウとヤシチの為に頑張るです!」

スグル「僕も……役に立たないと……!」

……さあ、これから始まるんだ

新たな生徒、新たな謎、そして新たな犠牲を全て混ぜた……

命がけの……学級裁判を……!

338 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/12(日) 17:49:38.26 ID:4qWlDPKQO
本日はここまで。ありがとうございました
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 17:53:57.45 ID:8/NLwr8DO
久しぶりの更新乙
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:11:39.95 ID:+dySB/cXo
乙です
341 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 20:54:25.24 ID:IzopAg7CO
生存報告。学級裁判は、現在二割ほど進んでおります……

それと、少し宣伝を
前回も話しましたが、次回行う予定のオリロンパは、以下のスレ内の生徒を使用する予定です
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17143/1499596380/l30

候補は多ければ多いほど嬉しく、あまり何人も同じ方から採用するのは好ましくないので……
もし、よろしければ書き留めて頂けると幸いです

ゆっくりペースのオリロンパですが、どうかよろしくお願いします

342 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 20:55:37.15 ID:IzopAg7CO
これだけだと少し味気無いので、暫くの間質問や小ネタのリクエストを受け付けます
何かあればどうぞ……
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:08:39.44 ID:/V8Z6bIXo
生存報告乙です
質問については現時点で可能なら、どのあたりで>>321での非常に危なかったという皇と二階堂の死亡ルートから、藍羽と逸見の死亡ルートに変わった分岐点が気になります
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:16:42.28 ID:VCCp3/BDO
小ネタのリクエスト
本編の今後のネタバレにならない範囲で、それぞれのキャラの好きなものと嫌いなものの理由
345 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 21:22:56.17 ID:IzopAg7CO
>>343
今回はあらかじめ、被害者として選ばれる条件を設定していました
条件は『一番好感度の低い女子』、そして『一番好感度の高い男子』でした

三章開始時点でその条件を満たしていたのが、藍羽、皇。逸見、二階堂でした
藍羽との関係改善イベントはコンマ式のものでしたが、これはそれまでに関わった回数により甘くなっていました
なので、ほとんど関わりのない状態の為にあんな超難易度になったのです
もし、コンマ判定に成功していたら。もしくは新菜を連れて会話しにいく選択があれば
藍羽の通信簿が解放された為、次点で低い皇が被害者になっていたという訳です

逸見に関しては、二階堂とほぼ大差ない条件でした。なので、二階堂と関わりがあれば二階堂が被害者になっていました

因みに、これはあくまでも被害者の判定なので加害者の判定は別にあったりします
もし、知りたい等の意見があれば一章と二章の加害者、被害者候補を開示します

346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:29:32.36 ID:/V8Z6bIXo
ありがとうございます
一章と二章の加害者、被害者候補も知りたいです
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 21:39:34.52 ID:VCCp3/BDO
開示してほしいかな
348 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:15:56.54 ID:IzopAg7CO

一章
被害者:鉄、望月、新菜、御鏡

加害者:リチャード、逸見、天道、新菜



二章
被害者:桐生院、文沢、二階堂、櫻田

加害者:浦賀、榛原、藍羽、逸見


大体こんな感じでした。条件はド忘れしてしまいましたが……

349 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:17:07.60 ID:IzopAg7CO
後は茶番を少し投下します
>>344

黒城「ハロー! アタシよ! 画面の前の飢えた亡者達!」

黒城「え? 誰だよお前? そう言うと思って自己紹介を用意してきたわ!」

黒城「アタシの麗しいビューティフルな名前は黒城奏(コクジョウカナデ)!」

黒城「前回のコロシアイ学園生活で大活躍した、ウルトラスーパー究極美少女オカルトマニアよ!」

黒城「詳しくは前作を読みなさい! そしてアタシの活躍に刮目しなさい!」

坂東「オイ、またアイツなんか変な電波を拾ってんぞ?」

小田切「放っておきなよ。どうせその内警察が来るからさ」

黒崎「もしもし? 守矢なのじゃ?」

黒城「聞きなさいよ! 下僕トリオ!」

坂東「いつから俺達が黒城の下僕になったんだよ!!」

350 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:17:46.17 ID:IzopAg7CO

小田切「……で? 何処ここ? 貴重な僕の休日を潰した理由は何?」

黒城「ふふふ……よくぞ聞いたわね……ここは才囚学園。伝説上の学園よ」

坂東「伝説って?」

黒城「ああ!」

坂東「答えになってねーよ!?」

小田切「ああ、確か希望ヶ峰学園の姉妹校だったね……だから?」

小田切「まさか観光目的で呼びつけたのかい? 君達と違って忙しい僕を?」

黒崎「待つのじゃ! 忙しくないのは黒城と坂東だけなのじゃ!」

坂東「俺だって忙しいっての! ダチが何かやらかしてねーかとか色々……」

黒城「まあアンタ達の理由なんかどうでもいいわ。重要じゃないもの」

黒城「今回はアタシの生け贄共を深く知る為に、インタビューをしにいくの」

黒城「でも全員をアタシがやるのは面倒だし、何よりアイツらにアタシは勿体ないわ!」

小田切「それで、僕らを連れてきたと」

黒城「どう? 何か感想は?」

小田切「控えめにいって首を吊ってくれないかな?」

黒城「導入は上々! いざ、才囚学園に突入しにいくわよ、アンタ達!」

小田切「話を聞けよ……!」


351 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:18:29.14 ID:IzopAg7CO

櫻田「……ああ、もしもし。希望ヶ峰学園の学園長ですか?」

櫻田「只今学園内に、本校の生徒を名乗る不審人物が侵入致しまして……」

櫻田「……ええ、わかりました。では」

櫻田「……良かったな。後で君達のクラスメイトが迎えに来るそうだぞ」

黒城「フン! 速くしなさいよね!」

黒崎「汝が学園内で騒ぐから、警備員に取り押さえられたではないか!」

坂東「結局俺達も不審者扱いされちまうし、どうすんだよ!」

小田切「くそっ、スキャンダルだけは勘弁してくれよ本当に……!」

櫻田「見学は構わないが、あまり迷惑になるような行為は慎んでくれ」

黒城「アンタの好きなものと嫌いなものを答えなさい!」

櫻田「……? 俺か? そうだな、やはり俺は父を尊敬しているな」

櫻田「嫌いなものか……言い訳を並べる様な事は嫌いだな。男らしくない」

坂東「おっ……良いこというじゃねえか」

黒城「GJ! よし、次いくわよ!」

櫻田「なっ……おい、待……いってしまったか……」

352 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:19:22.92 ID:IzopAg7CO

リチャード「ミスタ逸見。前々から思うのですが、海苔とは本当に食べ物なのでしょうか?」

リチャード「ボクの国では、海苔は海の雑草を適当に練り固めたものという認識なのですが……」

逸見「あー……お国柄ってやつか? 外国の方じゃ、海苔とかは食わねぇって言うもんなっ!」

リチャード「イエス。タコ等もあまり食べませんね。あれはクリーチャーです」

逸見「そういや、藍羽とかは嫌いなもんとかあんのかよっ?」

藍羽「………………おでん」

新菜「おでん? 鍋物が苦手なの?」

藍羽「私……煮たった鍋に腕を突っ込まれた事あるから」

藍羽「だからおでんは嫌い。味とかそんな理由じゃなくて、身体が嫌がってる」

リチャード「……ソーリー。ボクが余計な事をいったばかりに……」

黒城「ホントよね! どうしてくれようかしらこの外人!」

黒崎「おお、リチャードではないか! 壮健にしておるか?」

リチャード「……えーと、ボクとお知り合いでしたか?」

小田切「違います。ほらいくよ」

黒城「止めてーーー! アタシの純黒の髪を引っ張らないでーーー!!」

坂東「黒崎、お前あの外国人と知り合いなのか?」

黒崎「一度アトラント皇国に呼ばれた際にチェスを教えたのじゃが……どうやら忘れてしまった様じゃな」

リチャード「……? あの声、何処かで聴いたような……」

リチャード「……気のせいでしょう。あんな鬼○こけ○の様な方は存じませんね」

353 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:20:16.43 ID:IzopAg7CO

黒城「……さて、これで大体の連中のデータは揃ったわね!」

小田切「ほぼ全員僕が聞いてきたんじゃないか……」

黒崎「小田切は有名人じゃからな。警戒されずに答えて貰ったの!」

坂東「で、どうすんだ? 皆が来るまで待ってるか?」

黒城「そうねー……暇だしちょっと黒魔術でも……あれ?」

桐生院「向井さん、このわたくしの手料理を食べさせて差し上げますわ!」

向井「あ……ありが……とう……」

桐生院「浦賀も何処かへ行ってしまいましたし、貴方にしか頼めませんの……」

桐生院「だから、このケーキを一口食べてくださる?」

向井「……これは、タイヤか?」

桐生院「ロールケーキですわ!」

向井「」

黒城「へぇ、デートかしら?」

坂東「ふ……不純異性交遊は許さねーからな!?」

小田切「君は何様なんだい……それに、何か様子がおかしいような……」


354 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:21:12.09 ID:IzopAg7CO

桐生院「さあ! どうぞ!」

向井「………………………………」

向井「………………………………っ!」

黒崎「食べたのじゃ!」

向井「………………………………!?」

坂東「……何か動きがおかしくねーか?」

向井「…………! …………!?!?」

小田切「あ、そのまま窓に近づいて……」

向井「………………………………!!!」

黒城「あいきゃんふらーーーい!!」

坂東「ってこの高さから落ちたらヤベーだろ! 早く助けに……」

桐生院「あら? 貴方方は……」

小田切「あ、いや、その……」

桐生院「まあ誰であれ味見は多い方がいいですわ。一口いかが?」

黒崎「嫌じゃー! 妾はまだ飛び降りとうないのじゃー!」

黒城「このアタシに任せなさい! 必殺の爆殺呪文で葬り去ってやるわ!!」

黒城「喰らいなさい! この黒城様特製の火炎ビンを―――!」

小田切「おい! ここでそんな物を使ったらどうなる……」


355 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:21:50.45 ID:IzopAg7CO

…………数時間後

天道「これは……俺様が推理するまでもなく大事件なのぜ」

天道「それは兎も角……何で希望ヶ峰の生徒さんがここにいるのぜ?」

鈴木「すみません! 僕のクラスメイトが本当にすみません!」

射和「何でアイツは迷惑事しか起こさないのかねぇ……」

天道「それと……何で向井が地面に倒れているのぜ?」

天道「ざっと見た感じ、窓から飛び降りたみたいなのぜ」

射和「そいつは知らねぇな。お宅らじゃねえのか?」

黒城「勝手に飛び降りたのよ!」

鈴木「黒城くん! 君はもう黙っていてくれないか!?」

………………………………

……………………

…………


356 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:22:41.61 ID:IzopAg7CO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

望月「このロールケーキ、凄く美味しいですぅ。向井さんも食べませんかぁ?」

向井「いや…………俺はいい。遠慮する」

望月「あ……すみません。もしかして、甘いものが苦手だったりしますか?」

向井「いや……そうじゃなくてだな……」

向井「何故か、嫌な記憶を思い出すような。そんな予感がする……」

望月「そ、そうなんですかぁ……」

向井(何故だ……何故俺はロールケーキが嫌いなんだ……)

向井(もしかして、俺は……超高校級の歯科医だったりしないよな……?)



【終】

357 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 22:25:18.72 ID:IzopAg7CO
短編終了。恐らくネタバレにならないと思います

黒城さんは、前作で初めてキャラクターを褒められた事もあって使いやすい……
個人的には、黒城さんの名前も凄く気に入っています

他にも何かあれば、出して頂けると嬉しいです
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 22:33:02.83 ID:/V8Z6bIXo
誰かがリチャードの母国を訪問 (母国の詳細について)
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/18(土) 22:45:26.12 ID:SP9Jgrlt0
鉄伊織のファッションチェックとか桐生院凛々華のなんでも鑑定団みたいなのとか
360 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 23:56:16.18 ID:5LR+6IL6O

櫻田「……着いたみたいだな」

向井「……ここが…………!」

飛行機に揺られ、数時間……目の前に広がる異国の街並み……

御鏡「やって来ました! リチャード君の故国……」

御鏡「『アトラント皇国』に!」

ここが……アトラント皇国か……!

リチャード「……ようこそ! 歓迎致します、皆さん!」

俺が、その異国情緒溢れる街に圧倒されていると、不意にリチャードが現れた

普段の制服姿ではなく、高台寺として相応しい出で立ちとして出迎えてくれた……
向井「何だか、本当に来賓になったみたいだな……」

リチャード「いえいえ。ボクとしては、皆さんは立派なVIPPREですよ」

御鏡「褒めてるの? それ……」

櫻田「だが、本当に良かったのか? 俺達を国に招くのは……」

リチャード「解っています……これは職権濫用……お食事券だという事も……」

向井(突っ込みたいが……黙っておこう)

361 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 23:57:10.48 ID:5LR+6IL6O

リチャード「ですが……ボクは知って欲しいんです。皆さんにこの国の事を……」

リチャード「そして、この国にまた来たいと思って欲しいんです!」

リチャード「……そう言えば、他の皆さんはどうしたのでしょう?」

御鏡「なんかね、全員都合がつかなかったんだって」

櫻田「二人だけでは危険だろう。俺はボディーガードの様なものだ」

リチャード「ナルホド……では、早速此方へどうぞ!」

向井「これは……リムジンか?」

リチャード「ただのリムジンではありません。なんと最高時速100キロは出せるのです!」

櫻田「100キロ……道路交通法はどうなっているんだ」

リチャード「道路……交通法……? そんなもの、この国にはありませんが」

櫻田「!?」
362 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 23:57:46.08 ID:5LR+6IL6O

リチャード「……さて、ここが王宮です。皆さんもお疲れでしょうから、ゆっくりお休みになられては?」

御鏡「そ……そうする、よ……」

御鏡「うぅ……内蔵が……吐きそう……」

向井「」

櫻田「取り敢えず気絶した向井を運ぶ、御鏡も手伝ってくれないか?」

御鏡「はーい。イベントでも張り切って倒れる人の看護とかしてるしね」

リチャード「つまり、倒れる程楽しんでいただけたんですね!?」

御鏡「あ、うん、多分そうじゃない?」

櫻田(……最早何も言うまい)

御鏡「でもさっと見た感じ、欧州の文化が下地になっているのかな?」

リチャード「何でも、かつての傭兵集団だった者が奪い取った金品で造り出した国なので……」

櫻田「随分と物騒だな……」

リチャード「なので、主だった文化は欧州周辺のそれに酷似しているそうです」

リチャード「ですが、この国独自の文化も勿論あります! 例えば―――」

ドドドドドドドドドドドドッッッ

御鏡「!? 何!? 何なの!?」

リチャード「安心して下さい。これは我が国の祭事である”戦祭”……」

リチャード「かつて大陸で行われた戦争を再現する事で、戦争による発展やを祝う祭りなのです」

リチャード「ニホンでも有名な胴上げもやりますよ!」

櫻田「待て、こんな勢いで胴上げなんてされたら……!」

御鏡「あっ、ちょ……向井くーーーん!」

363 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 23:58:22.53 ID:5LR+6IL6O

向井「……………………」

……腕が痛い。車に乗った辺りから記憶が無いが、どうして俺は腕に包帯を巻いているんだ?

御鏡「痛た……あれは激しい祭りだね……」

櫻田「……俺は、警備員失格だ…………」

リチャード「皆さん、ありがとうございました! 母国の皆さんも、とても喜んでいましたよ!」

リチャード「是非とも、また来て下さいねー!」

御鏡「えっと……どうしようかな……」

櫻田「皆を守る……自信が……無い……」

向井「…………?」

何があったんだ……? アトラント皇国。謎の多い国だな……



【終】

364 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/11/18(土) 23:58:58.67 ID:5LR+6IL6O

欧州をベースにちゃんぽんにしようと思って調べたら、思いの外時間が掛かってしまいました……

本日はここまで。鉄くんの突撃隣の着こなしチェックと凛々華のどきどき鑑定団はまた後日に……
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/19(日) 01:06:24.55 ID:nF15H613o
乙でした
366 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/11/26(日) 20:05:43.98 ID:FthQHZrlO
本日も生存報告のみ。予想以上に忙しい……!
来週の土日には再開する予定ですので、もう少々お待ちください……
……ところで、ここでもイメージキャラ等出した方が良いのですかね?要望等あれば出します
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/26(日) 20:31:49.95 ID:Wfju5NnPo
出来れば出して欲しいです
368 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/11/26(日) 22:21:03.66 ID:REMTMv3BO
ありがとうございます。それでは、個人的なキャライメージを貼らせていただきます

あくまでも個人的なものですので、あんまり当てにはなりませんが……


向井:藤丸立花(Fate/Grand Order)にキーボの要素を足したイメージ

逸見:衛宮士郎(Fate/stay night)
浦賀:デイン・ウハイ(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ)
鉄:エルネスティ・エチェバルリア(ナイツ&マジック)
櫻田:鯉登少尉(ゴールデンカムイ)
天道:鬼柳京介(遊戯王5D's)
二階堂:宗像形(めだかボックス)
リチャード:アーサー・ペンドラゴン(Fate/Prototype)

スグル:ベディヴィエール(Fate/Grand Order)

藍羽:二宮飛鳥(アイドルマスターシンデレラガールズ)
桐生院:亀鶴城メアリ(武装少女マキャヴェリズム)
皇:ティワ・プピチャヤ(ラ・フローラプリンセスアカデミー)
新菜:響ミソラ(流星のロックマン)
榛原:ビスマルク(艦隊これくしょん)
文沢:四宮かぐや(かぐや様は告られたい)
御鏡:アスナ(ソードアート・オンライン)
望月:ユニコーン(アズールレーン)

性格は全員準拠していないはず……特定作品ばかりになっているのは申し訳ありません

一部才能等で決めたので適当です。皇さんの元キャラは一応説明すると、タイの教育アニメだそうです

それでは、また来週に学級裁判で……
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/28(火) 00:14:52.08 ID:xlZTg7ADO
学級裁判待ってます
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 07:57:55.99 ID:2/65H4Kgo
楽しみです
371 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:11:30.05 ID:8kApmo8LO
お待たせしました。ただいまより、三章の学級裁判を始めたいと思います
お楽しみいただけたなら、幸いです……
372 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:12:19.00 ID:8kApmo8LO

【CHAPTER3 彼方より来たれ黙示録】
【コトダマ一覧】

【モノクマファイル3】>>311

【櫻田の証言】>>313

【新菜の証言】>>314

【皇の証言】>>315

【モノクマファイル4】>>327

【逸見の見ていた資料】>>329

【カッターナイフの刃】>>329

【超濃縮モノクマポイズン】>>330

【逸見の荷物】>>331

【もえないゴミ】>>332

【破壊された空調】>>333

【新菜の証言その2】>>336

373 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:13:01.01 ID:8kApmo8LO

【学級裁判  開廷!】

モノクマ「えー、それではいつものアレをやりたいと思いまーす……」

モノクマ「学級裁判では、誰が犯人なのかを議論し、その結果はオマエラの投票により決定します……」

モノクマ「正しいクロを指摘できればクロだけがオシオキですが……」

モノクマ「もし間違ったクロを指摘した場合は……」

モノクマ「クロ以外の全員が処刑され、クロには脱出の権利が与えられます……」

モノクマ「……はぁ、もう言い飽きたから後は勝手にやってよね」

モノファニー「お父ちゃん! 職務放棄はよくないわ!」

モノキッド「ミーも将来的には不労所得してぇなぁ……」

モノダム「働ク事ハ、大切ダヨ……」



櫻田「……さて、今回の事件は二件ある」

スグル「藍羽さんと逸見さんですね……」

櫻田「これ等を並行して解決させる事は得策じゃない。一度、どちらかの事件に集中して考えないか?」

御鏡「流石は櫻田君だね! 連続殺人は十八番って所かな?」

皇「頼りになるです、はいっ!」

天道「………………………………」

文沢「ふふ、ではどちらから進めていきましょうか」



374 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:13:34.80 ID:8kApmo8LO

向井「俺は……藍羽の事件から追った方がいいと思っている」

新菜「……! 向井くん……!」

二階堂「……なんでさ」

榛原「意外だな……ヒナコは、向井は逸見の方を調べたいと思っていたが」

向井「確かに逸見の事件も気になるが、やはり最初に起きた藍羽の方を調べた方がいいだろう」

それに……俺は、藍羽と新菜の仲直りを手伝う約束をしていたからな……

もうその約束は果たせないから……俺の自己満足でも、罪滅ぼしのつもりでもいい

せめて、手向けてやりたいんだ……

向井「……勿論、逸見の事件を蔑ろにするつもりはない」

向井「藍羽の事件と共に……逸見の真相も追っていくつもりだ」

二階堂「……わかったよ」

天道「それじゃあ、藍羽の事件について話し合ってみるのぜ」


375 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:14:33.87 ID:8kApmo8LO

入間『あ? てめぇ、何すっとぼけた事言ってやがんだよ』

向井「……? 入間、どういう事だ?」

スグル「入間さん……?」

入間『逸見の方はともかく、藍羽の方の犯人なんて解りきってるじゃねーか!』

文沢「……あらあら、そうなのですか?」

天道「んじゃ聞くが、入間は誰が犯人だと思っているのぜ」

入間『へっ! 犯人はそこのキャバ嬢でぶっ決まりだぜ!』

新菜「えっと……キャバ嬢って、誰?」

入間『オメーだよっ!』

新菜「私なのーっ!?」

新菜「……って! 私はそんなに安い女の子じゃない……じゃなくて!」

新菜「私が……私が、藍羽ちゃんを殺すわけないじゃん!」

藍羽を殺した犯人が、新菜……?

嫌な予感がするが……一応、推理を聞いてみるか……

入間『ひゃーっひゃっひゃっひゃっ! よーく聞きやがれ、ド雑魚共っ!』

376 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:15:17.85 ID:8kApmo8LO

【ノンストップ議論  開始!】

『コトダマ一覧』
【モノクマファイル4】
【櫻田の証言】
【超濃縮モノクマポイズン】
【皇の証言】

入間『いいかぁ? まず、藍羽のヤローは【毒殺】されたよな?』

二階堂「言われなくてもわかるよ……」

入間『なら、アイツが【口にしたものが怪しい】っつー訳だ!』

御鏡「そうだね! 皆わかってるけど」

入間『藍羽があの時口にしたものは菓子と水だけど、その二つに毒が入ってるとは思えねぇ』

入間『菓子は全員食ってたし、水はそこの根暗女が全部飲んでたしな!』

入間『以上の理由から、考えられる可能性は一つだけだ!』

入間『あの時一番近くにいた新菜が【隙を見て毒を入れた】んだよ!』

入間『ひゃっひゃっひゃ! オレ様のお陰で、早速解決してやったぜ!』

スグル「あ、案外考えていたんですね…」


↓1論破してください

377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:18:04.61 ID:/58MbOSR0
【口にしたものが怪しい】→【皇の証言】
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:21:05.97 ID:SKpVOJbuo
【櫻田の証言】で【隙を見て毒を入れた】を論破
379 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:23:40.62 ID:8kApmo8LO
これはかなり紛らわしいですね……すみませんでした……

入間『はぁ? 食ったもんが怪しいって思ってんなら反論すんなよ!』

御鏡「……あれ? 藍羽さんってお煎餅食べてたっけ?」

皇「むーん……覚えてないです……」


天道「藍羽が何を口にしたか……それは今あんまし関係ないのぜ」

天道「それよりも、もっと明確に否定すべき部分があるのぜ」

天道「今回、入間の意見は論破するだけだから反対の意見をぶつけるのぜ」


↓1再度お願いします
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:24:30.45 ID:SKpVOJbuo
【櫻田の証言】で【隙を見て毒を入れた】を論破
381 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:24:53.76 ID:8kApmo8LO

【隙を見て毒を入れた】←【櫻田の証言】

正解!

向井「それは違うぞ……!」論破!

向井「入間、その可能性はないんだ」

入間『あぁ!? てめぇごときがオレ様の推理にケチつけようってのか!?』

向井「毒を持っていた生徒はいなかったんだよ……そうだよな、櫻田」

櫻田「ああ。俺が保証する」

櫻田「あの場にいた生徒全員、毒を隠せる様な物は無かったとな」

櫻田「無論、俺も毒を持ってはいない」

向井「あの場にいた全員が毒を持っていないなら、毒は直前に入れられたとは思えない」

向井「だから、入間の言うように毒を入れるなんて事は……」


         反

入間『テメーを開発してやる!』


     論

   !

382 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:25:40.43 ID:8kApmo8LO

入間『このオレ様に文句なんて、見た目の割にはいい胸じゃねーか…』

向井「入間……? 度胸、だよな?」

入間『うるせぇ! テメーみてぇなクソザコナメクジがオレ様に意見なんて千年は早ぇんだよ!』

入間『つー訳でオレ様がテメーの【自主規制】を奪ってやるぜ! 覚悟しな!』


【反論ショーダウン  開始!】
『コトノハ一覧』
【皇の証言】
【新菜の証言】
【モノクマファイル4】
【超濃縮モノクマポイズン】

入間『そこのムッツリの証言ばっか信用してどうすんだよ!』

入間『ムッツリな奴なんて、大概エロい事しか考えてねぇドスケベヤローだ!』

入間『そんな奴が見てねぇって言っても信用出来ねーよ!』

向井「櫻田の証言の裏付けは、俺もやっているんだよ……」

向井「その上で、櫻田の証言は信用出来ると判断しているんだ!」

入間『んじゃあ、毒は【事件の前】に入れられたのかもな』

入間『毒には【遅効性もある】からな。そっちが使われたのか……』

入間『……ん? これだと犯人はムッツリになるのか……?』

入間『ま、どっちでもいいだろ! 犯人は【新菜】か【櫻田】だ!』

入間『ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!』


↓2反論してください
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:28:06.65 ID:SKpVOJbuo
【超濃縮モノクマポイズン】で【遅効性もある】を反論
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:30:08.52 ID:DbDz1vUDO
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:30:40.67 ID:PaChD1Hr0
【超濃縮モノクマポイズン】で【遅効性もある】を反論。
理由を付加するとすれば、濃縮された毒に遅効性があるとは考えにくい。
386 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:30:51.41 ID:8kApmo8LO

【遅効性もある】←【超濃縮モノクマポイズン】

正解!

向井「その矛盾、切り捨てる!」論破!

向井「遅効性の毒……? それは違うぞ」

入間『な、なんでだよぉ……お前、女の子を虐めて悦ぶ変態かよぉ』

望月「そ、そうなんですかぁ……?」

向井「それは違うぞ……! 入間、今回の事件に使われた毒は即効性の……」

向井「超濃縮モノクマポイズンという毒なんだよ」

モノタロウ「うわー、なんの捻りもこだわりもない名前だね!」

モノキッド「あれを音読するなんて、恥ずかしくて出来ねぇぜ!」

天道「うるさいのぜ。俺様だってしっかり声に出して説明したのぜ」

入間『そ、それが何なんだよぉ……』

向井「この毒は、接種した人間を即死に至らしめる程に強力な毒なんだ……」

向井「もし既に仕込まれていたならば、藍羽はもっと早いタイミングで殺されていたはずなんだ!」

387 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:31:25.26 ID:8kApmo8LO

入間『ひっ……ひぐぅ……アタシがこんな、こんな簡単にイッちゃうなんてぇ……』

入間『頭が……! アタシ、頭がフットーしそうだよぉぉっ!』

文沢「頭ではなく回路では? ふふふ」

スグル「熱暴走してはいけないので、暫くはミュートにしておきますね」

入間『―――! ―――――!!』

天道「藍羽。そして逸見の事件にこの毒薬が使われた事は間違いないのぜ」

二階堂「確かに……毒殺ならばぼく等の目の前で死亡した事も不思議ではないね」

新菜「え……? 逸見君もなの?」

榛原「逸見は、ヒナコ達の見ている前で突然死したのだ……」

榛原「毒殺ならば、その疑問点も無くなるだろう」

御鏡「……あれ? じゃあ今度は逸見君の方から先に考えてみる?」

櫻田「途中で話題を切るのは好ましく無いが……まあいいだろう」

櫻田「今度は逸見の事件について、何か気になる事があれば発言してくれ……」

388 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:32:23.92 ID:8kApmo8LO

文沢「ふふ。待ってくださいな」

向井「……文沢? 何かあるのか?」

文沢「いえ……少し、ほんの少し気になる事があるのです」

榛原「何だ? 答えてみろ」

文沢「ふふふ。では少しだけ……」

文沢「事件に使われた毒……それは、既に解っているのですか?」

天道「……? ああ。判明してるのぜ」

御鏡「そうなんだ。で、それってどんな毒なの?」

御鏡「その毒の詳細を、私達に教えてほしいなー」

向井「毒の詳細、か……?」

使用された毒の詳細は、あれに書いてあるはずだ……


【コトダマを選択してください】
 ↓2

389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:34:36.26 ID:DbDz1vUDO
【超濃縮モノクマポイズン】
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:35:59.95 ID:PaChD1Hr0
【モノクマファイル4】
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:36:12.04 ID:SKpVOJbuo
これも【超濃縮モノクマポイズン】かな?
392 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:39:43.17 ID:8kApmo8LO

榛原「逸見のモノクマファイルか? 藍羽のものとはあまり変わりがないが……」

文沢「ふふ、今はこの証拠は必要ありませんね」

……間違えたみたいだな

天道「毒の詳細は、当然毒の容器に書かれているのぜ」

天道「……正直ズルいとは思っているのぜ。この場を借りて謝罪するのぜ」

↓1もう一度お願いします
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:42:36.91 ID:SKpVOJbuo
【超濃縮モノクマポイズン】
394 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:43:19.99 ID:8kApmo8LO

【超濃縮モノクマポイズン】

正解!

向井「これだ……!」解!

向井「この毒薬のラベルに、詳細が書かれている……読んでみるぞ」

向井「『致死量は極めて少なく、一口でも飲み込めば死に至らしめます』……」

向井「『ただし、必ず経口接種してください。それ以外での用法では効果が発揮されません』……」

向井「『水溶性なので、飲み水等に混入してお使いください』……だな」

御鏡「ありがと、……なら、毒はやっぱりジュースに入っていたのかな?」

文沢「いえ、それは有り得ませんわ」

文沢「何故なら、私が全ての飲み物に口を付けたからです。ふふふ」

二階堂「……なら、別のものに入っていたのかな」

新菜「別のもの……お煎餅とか?」

皇「違うです! メイはおせんべ食べたけど大丈夫でした、はい!」

新菜「……たまたま当たらなかっただけじゃない?」

皇「そうかもです!」

櫻田「……逆に、口に含んだものが怪しいという事だな?」

395 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:43:53.31 ID:8kApmo8LO

榛原「……櫻田、心当たりがあるのか?」

櫻田「御鏡のティッシュはどうだ。これならば近付かずとも……」

御鏡「残念! 不正解でーす!」

櫻田「…………何?」

御鏡「だって、このティッシュ全員に渡したからね。もしこれに毒が塗ってあったなら……」

御鏡「藍羽さんや逸見君どころか、今ここに居る全員が死んじゃってるよ?」

櫻田「…………そうだな」

望月「ほ、他には……誰かがこっそり混入させた。とか……」

向井「いや、その可能性も無い」

望月「そ、そうなんですかぁ……?」

誰かが藍羽に毒を盛った可能性も無い。それを証明できるはずだ……


【コトダマを選択してください】
 ↓2

396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:46:46.28 ID:NwdyiL+g0
【櫻田の証言】
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:48:00.32 ID:SKpVOJbuo
【櫻田の証言】
398 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:50:32.02 ID:8kApmo8LO

【新菜の証言】or【櫻田の証言】

正解!

向井「こいつだ……!」解!

向井「新菜、藍羽に一番近かったのは新菜なんだよな?」

新菜「え? ……うん。そうだよ」

向井「なら、藍羽の食べたものに、何か仕込んだ人間がいたか?」

新菜「う、ううん。来なかったけど……」

御鏡「新菜さん本人が藍羽さんに毒を入れた可能性は?」

天道「無いのぜ。櫻田の証言を思い出してみるのぜ」

スグル「え、えっと……じゃあ、どうして藍羽さんは……」

文沢「それを解明する為にも、今から逸見さんの事件を議論してみましょう」

望月「うぅ……私、現場に居なかったからよくわからないんですぅ……」

二階堂「安心していいよ。現場にいたぼくもよくわからないからさ」

榛原「よし。では、早速議論を始めるとしようか!」

……逸見の事件か

それは構わないんだが……何故だ?

嫌な予感がする……

399 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 21:51:34.34 ID:8kApmo8LO

【ノンストップ議論  開始!】

『コトダマ一覧』
【モノクマファイル3】
【逸見の見ていた資料】
【新菜の証言】
【もえないゴミ】

文沢「では、逸見さんの事件の状況を教えてくださいな」

二階堂「まず、ぼくと向井くんと逸見くん。榛原さんと天道くんで別れたんだ」

榛原「ヒナコ達は毒の確認を、逸見達は資料の調査を担当していたのだ」

天道「そこで、【突然倒れた】から異変に気づいたのぜ」

スグル「では、それまでは異変に気づかなかったのですね」

皇「むむむ……《ヤシチが倒れた時には誰も気づかなかった》……」

皇「【おかしなトコはない】です!」

二階堂「……皇さん、いなかったよね」


↓2論破or同意して下さい
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:56:49.34 ID:DbDz1vUDO
【逸見の見ていた資料】→【おかしなトコはない】
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 21:56:51.84 ID:SKpVOJbuo
【逸見の見ていた資料】で【おかしなトコはない】を論破
402 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:02:59.39 ID:8kApmo8LO

【おかしなトコはない】←【逸見の見ていた資料】

正解!

向井「それは違うぞ……!」論破!

向井「いや……おかしな、と言うよりも不審な所ならあったんだ」

皇「ふぇ? あるんです?」

二階堂「話を聞いてから発言してよ……」

向井「これは、逸見が最期に見ていた資料なんだが……少し、触ってみてくれ」

皇「……ぴゃあっ! ヌルヌルです!」

皇「ヌルヌルはやーです! お手て拭きたいです、はい!」

天道「……で、向井はその資料がどうして濡れていたのか……」

天道「そして、それが逸見とどう関係しているのか……」

天道「…………解っているのぜ?」

向井「……ああ」

俺の推理が正しければ、逸見は……

403 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:03:43.24 ID:8kApmo8LO

二階堂「……? わかったのかい?」

スグル「お、お願いします!」

向井「その前に、皆はもう一度モノクマファイルを見て欲しいんだ」

向井「逸見の死体の記述を見ると、傷がついているだろう?」

望月「あ……た、確かに、指に傷があるって書いてありますねぇ……」

新菜「ただ本の端で指を切っちゃったんじゃない?」

向井「いや……俺はそうは思わない」

向井「だから皆は、俺の意見を聞いてくれないか?」

御鏡「……わかったよ。はい皆清聴!」

望月「ひゃ、ひゃいぃっ!!」

皇「びしっ! です!」

向井「……そこまでしなくてもいいぞ」

逸見の事件……それを皆に伝えるんだ

よし……考えてみるぞ……!

404 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:04:46.86 ID:8kApmo8LO

【ブレインドライブV3  START!】

問1:□□□□□□□□□□□

語群:ら、た、は、毒、に、ど、塗、こ、て、れ、い

問2:□□□□□□□□□□□□□□□

語群:な、ば、は、い、効、毒、う、目、け、無、れ、ど、が、し、き

問3:□□□□□□□□□□

語群:接、見、ど、た、種、逸、毒、を、は、う、し


↓1全て埋めて解答してください

405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:18:05.09 ID:SKpVOJbuo
問1どこに毒は塗られていた
問2どうしなければ毒は効き目が無い
問3逸見は毒をどう接種した 
406 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:18:59.50 ID:8kApmo8LO

問1:どこに毒は塗られていた

問2:毒はどうしなければ効き目が無い

問3:逸見は毒をどう接種した

全問正解!



Good!

Thinking  time!!


問1:A資料 Bモノクマファイル

問2:A塗布 B経口接種 C動脈注射

問3:A注射器 B毒を舐めた C湿布


↓1全て答えてください

407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:21:32.48 ID:DbDz1vUDO
問1A資料
問2B経口接種
問3B毒を舐めた
408 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:24:56.66 ID:8kApmo8LO

解:A、B、B

正解!

向井「推理は繋がった……!」解!

向井「皆は指を怪我したらどうする?」

御鏡「薬を塗るよ?」

二階堂「……絆創膏を貼るね」

向井「なら、その薬も、絆創膏も無かったら?」

皇「メイは舐めちゃうです! 血がついたままだと汚いです……」

皇「唾をつけておけば治るって、パパも言っていたです、はい!」

皇「……でも、ヤシチがどうして毒を口に入れちゃったのかわかんないです…………」

天道「もう答えを言っているのぜ。メイちゃん」

皇「ふぇっ!?」

天道「逸見は指を怪我したから、その指を舐めたのぜ」

天道「そのせいで、資料に塗られていた毒を口に含んでしまった……」

向井「どうだ? これなら、俺達がいたのに突然死んだ理由が……」


         反

櫻田「何の為に、何を守る!」

    論

  !

409 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:25:49.29 ID:8kApmo8LO

櫻田「……待て、流石に見過ごせないぞ」

櫻田「向井……そんな杜撰な計画で逸見が殺された等と……俺は認めない」

櫻田「さあ、反論してみろ向井! 俺の意見を正してみせろ……!」



【反論ショーダウン  開始!】
『コトノハ一覧』
【もえないゴミ】
【カッターナイフの刃】
【モノクマファイル3】
【破壊された空調】

櫻田「逸見が指を怪我したから、その手当ての為に舐めた、か」

櫻田「確かに、それは合理的だ。何もおかしな所は無いだろう」

櫻田「だが、指を怪我する事すら犯行計画に含めていただと?」

櫻田「そんな運任せな計画……当然、失敗するに決まっているだろう!」


向井「運任せにならないよう、犯人も策を練っていたんだ……」

向井「その証拠だってある。根拠の無い空想じゃない!」


櫻田「犯人が逸見にどう策を施していたと言うんだ?」

櫻田「逸見が【どの資料を取る】か解らないはずだろう!」

櫻田「怪我をする事すら、【紙で指を切る】偶然に頼らねばならない!」

櫻田「資料が濡れていた事は怪しいが、だからといって……」

櫻田「そこに【毒が塗られていた】かは証明出来ない!」


↓2反論してください
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:28:29.46 ID:SKpVOJbuo
【カッターナイフの刃】で【紙で指を切る】を反論
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:33:09.84 ID:DbDz1vUDO
412 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:35:11.35 ID:8kApmo8LO

【紙で指を切る】←【カッターナイフの刃】

正解!

向井「その矛盾、切り捨てる…!」論破!

向井「当然、犯人もそんな運に頼った計画を練った訳じゃない……」

向井「逸見に怪我をさせる為の仕掛けを仕込んであったんだ」

櫻田「……仕掛けだと?」

向井「カッターナイフの刃がそうだ。事件現場に落ちていたんだが……」

向井「これは天道や二階堂、榛原の持ち物じゃないよな?」

天道「知らないのぜ。因みに俺様の研究教室のものでもないのぜ」

二階堂「ぼくも知らないなぁ……」

榛原「ヒナコも知らないが」

向井「なら、このカッターはどこから出てきて、どうして表れたと思う?」

望月「も、もしかしてぇ……本に挟まっていたんですかぁ!?」

櫻田「それとも、縁に仕込んでいたのかもしれないな……」

向井「何にせよ、これならば犯人も逸見が怪我をする事が解るだろう?」

向井「だから、これは犯人の……」

413 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:35:46.42 ID:8kApmo8LO

文沢「……ふ、ふふふっ」

文沢「うふふふふふ…………」

スグル「……文沢さん?」

御鏡「どうしたの? 変なものでもたべちゃった?」

文沢「いえ、失礼……つい、笑ってしまいました」

文沢「向井さん……いったい、どうなされたのですか?」

文沢「普段の貴方ならば、この様な稚拙な推理をするとは思えません」

向井「稚拙な推理……だと?」

文沢「ええ。とても拙くて……とても、幼稚な推理です」

文沢「ですから……私が、この事件の真相を語って差し上げましょう」

新菜「……え!? それってまさか……」

文沢「勿論自白ではありません。ですがこの事件、犯人が誰かなど……」

文沢「最初から、解りきった事ではありませんか。ふふふ」

天道「…………何だと?」

望月「え…………えぇぇっ!?」

スグル「そんな……!」

モノタロウ「そうして文沢が語り始めた真相は、残酷で、哀しくて、とても認めたくないものだった……」

モノタロウ「しかし、オイラ達はその真実を受け止める決意をした。散った二人の仲間の為にも……」

新菜「……って! 急に変なナレーションを入れるなーっ!!」

414 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/02(土) 22:36:48.67 ID:8kApmo8LO






【学級裁判  中断!】





415 : ◆Wd9XQcLkjx0n :2017/12/02(土) 22:38:53.89 ID:8kApmo8LO
本日はここまで。皆さんお疲れさまでした

久しぶりの学級裁判なので、かなり粗が多いですね……反省点です

明日に続きをやりたいな。と思うので、良ければご参加お願いします
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:41:20.96 ID:SKpVOJbuo
乙です
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/02(土) 22:52:31.98 ID:DbDz1vUDO
418 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:38:22.53 ID:COGCuWbvO
遅くなってしまい申し訳ありません!ただ今から学級裁判の後半をお送りしたいと思います!
419 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:39:06.01 ID:COGCuWbvO

『モノクマーズ劇場』

「「おはっくまー! オイラ達、五人揃ってモノクマーズだよー!」」

モノスケ「さて、もう飽きられとるやろうし早速首謀者を発表するで!」

モノファニー「いきなりぶっこみすぎるわ! もっと手順を踏んでからよ!」

モノキッド「何言ってんだ! こういうネタは鮮度が命なんだよ!」

モノキッド「つー訳で発表だ! 今回のコロシアイの首謀者は……」

モノキッド「『■○?←ろ』だぜ!」

モノタロウ「……あれ? モノキッドの声が聞こえないよ?」

モノダム「ネタバレ、良クナイネ」

モノスケ「と、言うわけでまだまだもうちょっとだけ続くんや!」

モノダム「……余計ナ引キ延バシハ、更ニ良クナイネ……」

420 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:39:41.54 ID:COGCuWbvO

【学級裁判  再開!】

モノタロウ「ど、どうしよう……このままだと、オイラ達の出番が……」

モノキッド「このまま無職になっちまうと、世間からも白い目で見られるぜ!」

モノファニー「大丈夫よ。二人はもう既に白い目で見られているじゃない」



天道「……で、聞かせてもらうのぜ」

天道「文沢の言う犯人……それはいったい誰なのぜ?」

文沢「ふふ。天道さんともあろう方が、私などに頼るとは……」

文沢「これも奇妙な巡り合わせですね。ふふふ」

天道「ならアンタが超高校級の探偵にでもなってみるのぜ?」

新菜「け、ケンカしないでよー!」

御鏡「ご託はいいよ。で、誰なの?」

文沢「ええ。それではまず、事件を少し振り返ってみましょうか……」


421 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:40:27.08 ID:COGCuWbvO

文沢「まず、この事件はどこで起こったものでしょうか?」

二階堂「……逸見くんの研究教室だけど」

望月「そ、それはもう皆さん知っていると思うんですけどぉ……」

文沢「ふふ。ではもう解りますよね?」

皇「わからないです!」

スグル「ぼ……僕もちょっと……」

入間『へっ! オレ様はとっくに解っていたけどなぁ!』

スグル「あっ、また勝手に……!」

文沢「……向井さんはどうですか?」

文沢「藍羽さんに毒を入れたのも、あの状況で逸見さんを殺せたのも……」

文沢「その条件をクリアー出来たのは、他でもないあの人だけなのですから……」

向井「…………他でもない、か」

この事件の犯人……藍羽に毒を仕込み、尚且つ俺達の目の前で逸見を殺した犯人……

…………考えたくないが、あいつなら……?


【この事件の犯人は?】
 ↓2
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 21:44:16.59 ID:iyXhh7e6o
逸見
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 21:45:43.02 ID:RiF5QS+DO
逸見?
424 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:46:46.58 ID:COGCuWbvO

【逸見 弥七(イツミ ヤシチ)】

正解!

向井「お前だ……!」解!

向井「…………逸見、か…………?」

二階堂「…………え」

文沢「ふふふ、その通りです」

文沢「この事件の真相……それは、逸見さんによる自作自演という訳です。ふふ」

新菜「え……えぇぇーーーっ!?」

皇「そ……そんなのないです! ヤシチがミユウを殺すなんて酷いです、はい!」

スグル「僕は皆さんと違って途中から参加した身です……けど、逸見さんの人柄は知っているつもりです」

スグル「そんな逸見さんが、毒で人を殺すなんて……!」

文沢「ですが、この事件は彼にしか可能でないのです」

文沢「何せ、毒は逸見さんの研究教室にあった物である事は確実なのですから」

文沢「……ですよね? 向井さん」

向井「………………………………」

425 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:47:32.77 ID:COGCuWbvO

榛原「……だが、それが真実ならば逸見は何故自ら毒を飲んだのだ?」

櫻田「あれが逸見本人の仕込んだ罠なら納得は出来る……が、何故だ?」

御鏡「それに、このコロシアイで殺人を犯す理由なんて一つしかないよね?」

スグル「この学園からの脱出……ですね」

御鏡「うん。でももし逸見君が犯人だとしたら犯人も死んでいるんだよ?」

御鏡「ハッキリ言って、逸見君のやった計画は無駄! 無駄死にだよ!」

文沢「そうでしょうか…? 動機は精神を疲弊させていきます。何があろうと不思議ではありません」

二階堂「だ、だけど……信じられないよ」

文沢「…………皆様は、無理心中という言葉をご存知でしょうか」

新菜「し、知ってるけど……」

天道「……それを、逸見が企んだって言いたいのぜ?」

文沢「はい。……私も悲しいですが」

スグル「そ…………そんな…………!」

皇「うぅぅ……! ヤシチ、どうしてですか……? メイ、悲しいです……!」

これが……これが、真相?

こんなの……俺は…………

文沢「……それでは、もうこれから投票を行いましょう。そして―――」

426 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:48:21.37 ID:COGCuWbvO









天道「それは違うのぜ!」







427 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:49:33.88 ID:COGCuWbvO

文沢「……………………」

文沢「……………………はい?」

天道「文沢、その推理は見事なのぜ」

天道「だが……やっぱり超高校級の探偵には敵わない推理なのぜ」

向井「……天道?」

天道「皆はどうなのぜ? 文沢の言う通り、逸見が犯人だと思っているのぜ?」

新菜「そ……それは、その…………」

皇「…………わかんないです!」

新菜「言い切った!?」

皇「でも、やっぱりヤシチがやったと思いたくないです! メイはやーです!」

皇「メイはヤシチが犯人じゃないと思うです、はいっ!」

望月「……わ、私も、逸見さんが犯人だとは思えないんですぅ」

望月「何というか……あの逸見さんがこんな陰湿な方法を使うとは思えないんですよぅ」

文沢「……………………」

428 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:50:06.65 ID:COGCuWbvO

文沢「…………でも、向井さんは違うみたいですよ?」

文沢「ふふふ。確かに信じられないかもしれませんが、それが真相なのです」

天道「……どうなのぜ?」

向井「………………俺は」

俺の本心……俺は逸見を信じられるのか?

…………何だ、考えるまでもないじゃないか

向井「……確かに、状況だけならば逸見が犯人だと思う」

文沢「ふふふ、なら投票に……」

向井「だけど……俺は逸見を信じる」

向井「逸見が犯人じゃない可能性だってあるはずなんだ……!」

逸見は、誰よりも皆と共に進む事を努力していた……

最初から自分の教室を貸し出したのも、料理を振る舞う事で皆を団結させようとしたからだ

そんな逸見が皆と無理心中なんて……俺には信じられない。

だから……変えてみせる

この……ほんの少しの『嘘』で……!

429 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 21:51:02.55 ID:COGCuWbvO

【ノンストップ議論(嘘)  開始!】

『コトダマ一覧』
【モノクマファイル4】
【新菜の証言】
【逸見の荷物】

文沢「ふふ、幾ら信じられなくとも……」

文沢「《逸見さんの自殺》という点は、揺るぐことはありませんわ」

天道「だけどよ、それを【覆す証拠】があるなら話は別なのぜ」

新菜「そんなもの…………あるの?」

皇「むむむーん……きっと、ヤシチは《毒を塗らない》です!」

二階堂「逸見くんが僕らと無理心中しようとする【理由がわからない】よ」

榛原「逸見の死の直前の行動に【怪しい点はない】はずだが……」

文沢「ふふふ。可能性を論じても、結論は変わりません」

文沢「この事件の《犯人は逸見》さんなのですからね。ふふふ……」


↓2までコトダマを嘘に変えて論破or同意してください
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:06:52.17 ID:RiF5QS+DO
難しい
【逸見の荷物】を【何も持っていなかった逸見】に替えて
《毒を塗らない》に同意かな?
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:09:32.94 ID:iyXhh7e6o
とりあえず上で
432 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:13:27.37 ID:COGCuWbvO

《毒を塗らない》←【逸見の荷【手ぶらだった逸見(等)】

正解!

向井「この嘘で真実を……!」偽証!

……逸見が犯人だという結論を変えるにはこれしかない

逸見には犯行は出来ないと証明する意見を、嘘で貫き通してみせる……!

向井「……皇の言う通りだ。逸見に毒を塗る事は出来ない」

向井「あの時の逸見は荷物を持っていなかったんだぞ? なら、逸見の……」

文沢「ふふふ。逸見さんが何を持っていたかは既に関係無いのです」

文沢「自分で指を切って、毒の染み込んだ本を手に取り舐めるだけ……」

文沢「……ね? これならば逸見さんの犯行としてもおかしくないでしょう?」

向井「…………ぐっ!」

くそ……流石に文沢を相手に生半可な嘘は通じないか……!

どうする……!? 何か、何か突破口を探さないとこのままじゃ……!

433 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:14:04.09 ID:COGCuWbvO

二階堂「……少しいいかな」

御鏡「ん? 二階堂君、何かな?」

二階堂「さっき、文沢さんが逸見くんが自分で指を切ったって言ったけどさ……」

二階堂「それは無いよ……あれは、偶発的に出来た傷だよ」

向井「……! 二階堂。すまないが、説明してくれないか!?」

二階堂「普通、人間が自分を切る時には必ず躊躇いがあるものなんだ」

二階堂「誰だって自分を傷つけるのは嫌だからね……」

二階堂「その躊躇い傷や、加減した痕が無い事からあれは意図せず出来た傷だと僕は思うな」

榛原「なるほど……防御創も無い事から、ヒナコ達が傷をつけた訳でもないな!」

御鏡「うーん。専門家の意見なら正しいのかもねー!」

向井「……二階堂……ありがとう……!」

二階堂「……どういたしまして」

二階堂の発言で、逸見を信じる空気が出来た……このまま押し切ってみせる……!

434 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:14:44.01 ID:COGCuWbvO

文沢「……ふふふ、確かに二階堂さんの言う通りならその可能性もあるでしょう」

文沢「ですが、逆に言えばこうは考えられませんか?」

文沢「二階堂さんが犯人ならば、幾らでも誤魔化せる。と……」

二階堂「えぇ……? ぼくが犯人……?」

天道「それは違うのぜ。もしも二階堂が犯人だとして、よく考えるのぜ」

天道「わざわざ文沢の意見を否定する理由が無いのぜ。そのまま逸見が犯人という事で進めればいいからな」

御鏡「それに、もし逸見君が無理心中をしようとするなら料理に毒を入れると思うんだけどな」

御鏡「それをしなかった……いや、出来なかったのは、逸見君が超高校級の定食屋だからだよ」

御鏡「それは、彼が自分の才能に誇りを持っていたから……皆に料理を作るのが好きだったから」

御鏡「そんな彼が毒殺なんて手段、とると思う?」

文沢「………………………………」

向井「……とにかく、これで逸見が犯人とは断言出来なくなったぞ」

向井「やっぱり、もう一度考え直そう。まだ犯人は決まっていない!」

435 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:15:33.35 ID:COGCuWbvO

新菜「…………もう………………いいよ…………」

新菜「もうこんな辛い思い、したくないよっ! もう投票しようよ!」

櫻田「話を聞く限り、逸見の自殺という可能性も捨てきれないな……」

榛原「そうだ。これだけで文沢の意見を否定する事は出来ないだろう!」

スグル「……すみません」

向井「くっ……!」

文沢「……ふふ、残念でした」

まだダメなのか……!

御鏡「ふぅん……どうやら意見が割れたみたいなので!」

御鏡「例のやつ、いっちゃうよー!」



        待

モノクマ『はい! 例のやつでーす!』
        っ

        た

        !

436 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:16:05.00 ID:COGCuWbvO

モノクマ「ん? 意見が割れたとな?」

モノファニー「誰も言っていないわ!」

モノタロウ「ねえ、オイラそろそろこのコーナーの名前変えた方がいいと……」

モノスケ「コーナーとか言うなや!
まるで、ワイらがテレビに出とるみたいやないかい!」

モノクマ「うぷぷ……実はもう出ているんだよね……」

モノファニー「サラッととんでもないネタバレを言っちゃったわ!」

モノダム「マダ、大丈夫ダヨ……多分」

モノクマ「それでは、張り切っていきましょーう!!」




モノクマーズ『『推論リーグバトル!!!』』




437 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:16:45.18 ID:COGCuWbvO

【準備を開始します………】

問:逸見弥七に投票すべきか?

解:

【投票しない!】
 ・向井 刀哉
 ・天道 蒼真
 ・二階堂 義明
 ・皇 芽衣花
 ・御鏡 真幌
 ・望月 美代子

  VS

【投票する!】
 ・櫻田 慧司
 ・新菜 那悠
 ・文沢 明莉
 ・榛原 緋奈子
 ・スグル

438 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:17:16.31 ID:COGCuWbvO

【推論リーグバトル  FIGHT!!】

【1】VSスグル

スグル「【逸見さんが僕らを殺そうとしていたのかもしれません……】」

【2】VS櫻田

櫻田「【その意見だけでは、逸見の犯行と否定する事は出来ないな】」

【3】VS文沢

文沢「【二階堂さんが嘘をついているかもしれませんよ?】」

【4】VS榛原

榛原「【文沢の意見は筋が通っている。無理に否定してもいいのか?】」

【5】VS新菜

新菜「【もう終わりにしてよ……! もうこんな事するのは嫌だよっ!】」



『ヒトダマ一覧』

向井「【逸見のこれまでの行動から、毒殺なんて手段はとらない!】」

天道「【筋が通っていても、それが真実とは限らないのぜ】」

二階堂「【ぼくは嘘をついていないよ。天道くんも言ってたしね】」

御鏡「【でも、二階堂君も逸見君が犯人じゃないって言っているよ?】」

皇「【諦めちゃだめです! ミユウも諦めないです。はい!】」



1〜5までの意見に対応する生徒を指定してください
↓1
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:23:32.25 ID:iyXhh7e6o
【1】向井「【逸見のこれまでの行動から、毒殺なんて手段はとらない!】」
【2】御鏡「【でも、二階堂君も逸見君が犯人じゃないって言っているよ?】」
【3】二階堂「【ぼくは嘘をついていないよ。天道くんも言ってたしね】」
【4】天道「【筋が通っていても、それが真実とは限らないのぜ】」
【5】皇「【諦めちゃだめです! ミユウも諦めないです。はい!】」
440 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:25:11.43 ID:COGCuWbvO

【結果発表】

○向井VSスグル

スグル「逸見さんが僕らを殺そうとしていたのかもしれません……」

向井「逸見のこれまでの行動から、毒殺なんて手段はとらない!」

スグル「……わかり、ました! 僕も逸見さんを信じます!」


○御鏡VS櫻田

櫻田「その意見だけでは、逸見の犯行と否定する事は出来ないな」

御鏡「でも、二階堂君も犯人じゃないって言っているよ?」

櫻田「二階堂の意見も信憑性が高いのならば、確かに否定は可能になるか……」


○二階堂VS文沢

文沢「二階堂さんが嘘をついているかもしれませんよ?」

二階堂「ぼくは嘘をついていないよ。天道くんも言ってたしね」

文沢「……ふふ、そうでしたね」


○天道VS榛原

榛原「文沢の意見は筋が通っている。無理に否定してもいいのか?」

天道「筋が通っていても、それが真実とは限らないのぜ」

榛原「……よし! ならば、一度議論を白紙に戻そうではないか!」


○皇VS新菜

新菜「もう終わりにしてよ……! もうこんな事するのは嫌だよっ!」

皇「諦めちゃだめです! ミユウも諦めないです。はい!」

新菜「…………藍羽ちゃんの名前を出さないでよ……そんな事言われたら………っ」

新菜「…………ズルいよ…………っ!」


【完全勝利!!】

向井「これが俺達の答えだ…!」全論破!

441 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:25:46.17 ID:COGCuWbvO

向井「……まだ、逸見を犯人として決めつける訳にはいかない」

向井「もう一度話し合ってみないか? ここで終わるのはダメだ……!」

新菜「でも……もう話し合う事なんて……」

天道「いや。まだあるのぜ」

天道「藍羽がどうやって毒を口にしたかがまだ解っていないのぜ」

榛原「それもそうだが……手がかりが既に無いぞ?」

二階堂「ぼくも思い付かないかな……」

櫻田「何か手がかりが残されていればいいんだがな……」

…………手がかり、か

もしかしたらあれがそうかもしれない……



【コトダマを選択してください】
 ↓2
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:26:51.73 ID:iyXhh7e6o
【もえないゴミ】
443 : ◆5GUM9BxqUE :2017/12/03(日) 22:29:12.16 ID:gi4e9sDU0
【もえないゴミ】
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:29:43.10 ID:gi4e9sDU0
ごめん、事故った
445 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:30:58.49 ID:COGCuWbvO

【もえないゴミ】

正解!

向井「こいつだ……!」解!

向井「……待ってくれ! もしかしたら、手がかりがあるかもしれない!」

文沢「……ふふ、そうなのですか?」

向井「この燃えないゴミに入れられていた霧吹きと容器……これはもしかして……」

天道「恐らく、それに毒を入れて、資料に吹き掛けたのぜ」

天道「そのまま直に塗ると、資料がボロボロになっちまうからな」

二階堂「……でも、それが捨てられていたなら逸見くんの犯行とは言えないね」

櫻田「もしも逸見の自殺なら、わざわざ資料に毒を吹き掛ける事はしなくてもいいからな」

文沢「ですが何故ゴミは捨てなかったのでしょうか……」

御鏡「モノクマが処分しなかったんじゃない? 犯人に有利になるからさ!」

モノクマ「うぷぷ……さあ?」

天道「……だが、これではっきりとした事もあるのぜ」



天道「この事件…犯人は同一人物なのぜ」
446 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:31:46.60 ID:COGCuWbvO

皇「ほぇ? そうなのですか?」

天道「もし別人の犯行ならば証拠が同じ場所に捨てられるなんて有り得ない……」

天道「同じ人物が、同じ場所で毒を仕込んだと考えるのが自然なのぜ」

望月「え、えっとぉ……それは、何処に捨てられていたんですかぁ?」

新菜「食堂だけど……」

櫻田「食堂か……食堂は誰でも利用出来る上、ほとんどの生徒は逸見の研究教室に行くからな」

櫻田「だが、逆に言うと逸見ならば自分の研究教室ですればいい……か」

御鏡「ねえ、そのゴミに入っている小さな四角の容器は何なのかな?」

御鏡「それさえ解れば、いったい何処に毒が仕込まれていたか解るかもよ?」

向井「これが、何なのか……?」

これは、食堂に捨てられていた……なら、本来は食堂にあったものじゃないか?

それを踏まえて、考えてみるぞ……!


【錯綜シークワード  開始!】
 問:四角い容器は何に使うもの?

     ■■■
     熱砂氷
     ■■■

↓2解答してください

447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:38:51.29 ID:RiF5QS+DO
製氷機
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:41:46.13 ID:iyXhh7e6o
製氷機
449 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:42:57.05 ID:COGCuWbvO

解:製氷器

正解!

向井「こいつだ……!」解!

向井「……これは、製氷器じゃないか?」

向井「四角の容器で食堂にあるものは、これくらいしか思い付かない……」

御鏡「製氷器ね……なら、やっぱり毒はジュースに入っていたのかな?」

御鏡「氷が溶けきるまで毒は入らないから、時間差も出来るしね!」

スグル「ですが、それが解っても犯人には繋がらないのでは……?」

天道「いや、そんな事はないのぜ」

天道「犯人からしたら、この犯行をしないといけない理由があるはず……」

天道「つまり、その理由さえ推理できれば犯人は自ずとわかるのぜ」

天道「向井、お前ならわかるのぜ。探偵は時に、少ない情報で推理するのぜ」

……この犯行を行う必要のあった生徒。つまり、氷を使ったトリックを行う必要のある生徒

今ここにいるこの中で、それは誰だ……?

…………それは…………あいつだ―――!


【この事件の犯人は?】
 ↓2
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:50:52.98 ID:iyXhh7e6o
ジュースを用意した文沢
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 22:55:17.46 ID:RiF5QS+DO
452 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:56:38.96 ID:COGCuWbvO

【文沢 明莉(フミザワ アカリ)】

正解!

向井「お前が、真犯人だ……!」解!

向井「…………文沢。お前が、お前が二人を殺した真犯人だな……!」

新菜「えっ……!? 文沢ちゃんが!?」

文沢「ふふふ……どうして、そう思うのでしょうか?」

向井「だって、お前しかいないんだ……」

向井「この事件で毒味をしている……一番アリバイが確定している生徒は……!」

文沢「向井さん……確かに私は毒味を行いました。それは真実です」

文沢「ですが、それは二階堂さんが私の用意した物に疑問を持ったから……」

文沢「ですから、たまたま私にアリバイが出来ただけ。偶然ですわ。ふふふ……」

御鏡「そうかな? 自分から言い出せば済む事だと思うけど」

御鏡「誰かが言わなければ、『怪しいから私が飲む』って言う予定だったんじゃないかな?」

文沢「…………………………………………」

453 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:57:43.38 ID:COGCuWbvO

天道「もし、本当に怪しいと思ったならば捨てればよかったのぜ」

天道「それをしなかったのは、捨てられると困るからじゃないのぜ?」

櫻田「そうだ……確かあれを取りに行ったのも文沢だったな……」

榛原「毒が入っていると知っていたから捨てられなかったのか!」

二階堂「それだけじゃないよ。もしぼくらの誰かが勝手に捨ててしまったら……」

皇「計画が台無しになっちゃうです!」

望月「あ、あの時からもう文沢さんの計画に嵌まっていたんですかぁ!?」

文沢「……………………………………」

新菜「ね……ねぇ! どうなのさ!?」

スグル「文沢さん……!」

向井「文沢……どうなんだ。何か、反論はあるのか?」

向井「お前が……! 藍羽も、逸見も罠に嵌めて、二人を殺したのか!?」

向井「どうなんだ!? 文沢、頼むから答えてくれよっ!!」

454 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 22:59:47.25 ID:COGCuWbvO












文沢「ふふふっ……もう。駄目じゃないですか、向井くん?」

文沢「【お姉ちゃん】にそんな口の聞き方をしたら……!」

455 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:00:16.36 ID:COGCuWbvO

向井「………………………………」

向井「………………………………は?」

今……文沢は、俺に向かって何て言った?

御鏡「え……は? え? 嘘、え?」

天道「む…………向井と、文沢が…………」

皇「アカリとトーヤは姉弟だったんですか? 凄いです!」

望月「ち、ちちち違います! 絶対絶対ぜーったいに違いますよぅぅ!」

二階堂「うーん……ぼくもそう思うなぁ」

二階堂「向井くんと文沢さんの手を見る限り、二人に血縁関係は無いよ」

スグル「手を見るだけでそこまでわかるんですか……?」

文沢「ふふ……血の繋がりなんて関係無いじゃないですか」

文沢「私と向井くんには、確かに姉弟の繋がりがあるのですから……ふふっ」

愛おしそうな視線を俺に向けてくる……

俺の記憶には当然そんな記憶は無いが……

…………もしかして、本当に俺と文沢は姉弟だったのか……?


456 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:01:44.71 ID:COGCuWbvO

文沢「向井くん……本当に、本当に私が犯人だと言うのですか?」

文沢「貴方に、姉を糾弾するなんて事をさせたく無いんです……お願い……」

向井「……………………っ」

………………俺は………………!

向井「……俺は、それでも文沢が犯人だと認めてもらう」

向井「例え、本当に俺達が姉弟だったとしても……いや、だからこそ……」

向井「文沢には認めてもらう! 自分が藍羽と逸見を殺した事を!」

天道「……良く言った。やっぱり、お前には才能があるのぜ」

天道「だからこそ、俺様は、お前のその答えを尊重する……手伝うのぜ」

望月「…………が、頑張ってください!」

新菜「……文沢ちゃん! どうなの!?」

文沢「………………ふ、ふふ、ふふふ…………」

文沢「ふふふっ! あははははっ!!」

457 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:02:20.65 ID:COGCuWbvO

皇「アカリ……どうしたですか……?」

文沢「あぁ……向井くん。やはり貴方は私の元で過ごすべきでした」

文沢「口先だけの天道さんや、何を考えているか理解できない御鏡さん……」

文沢「頭の悪い皇さんや気味の悪い二階堂さんや性格の悪い新菜さん……」

文沢「役立たずの櫻田さん威張るだけの榛原さん臆病者の望月さん……」

文沢「惰弱な鉄さん奇妙なリチャードさん自分勝手な桐生院さんでくの坊の浦賀さん……」

文沢「そして、哀れにも殺し合った藍羽さんに逸見さん等には触れさせずに……」

文沢「私と……私だけと心も身体もずっと繋がっていれば良かったんです」

櫻田「………………文沢、貴様」

御鏡「……文沢さん。私達の事をそんな風に思っていたんだ」

文沢「残念……向井くんには、少しお説教が必要みたいですね」


        反

文沢「その歴史、修正します」

    論

  !

458 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:03:19.93 ID:COGCuWbvO

向井「……文沢、何を」

文沢「ふふふ、向井くんにはこの事件が終わったらたっぷりとお説教をします」

文沢「だから、私が犯人ではない事を先に証明してあげましょう」

文沢「これは貴方の為なんです。少しの間だけ我慢していてくださいね?」


【反論ショーダウン  開始!】
『コトノハ一覧』
【もえないゴミ】
【カッターナイフの刃】
【新菜の証言】
【破壊された空調】

文沢「私が毒を仕込んだ……」

文沢「それに確証はありません」

文沢「そもそも、あの場には藍羽さんもいない状況でしたよ?」

文沢「それなのに、私は毒殺を狙っていたというのですか?」

向井「最初かららあの場には全員揃ってはいなかった……」

向井「だが、藍羽を誘い出すために犯人はある細工をしていたんだ!」

向井「そしてその細工こそ……犯人が毒を氷にしたという証拠にもなるんだよ!」

文沢「ふふふっ! どんな細工だったんですか?」

文沢「【逸見さんを呼び出す】為?」

文沢「【毒を藍羽さんに渡す】為?」

文沢「それとも、【毒を時間通りに溶かす】為?」

文沢「さあ、答えてくださいよ。貴方の解答は何ですか!?」


↓2反論してください

459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:05:49.50 ID:gi4e9sDU0
【破壊された空調】 で【毒を時間通りに溶かす】
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:06:31.24 ID:iyXhh7e6o
【破壊された空調】で【毒を時間通りに溶かす】を反論
461 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:10:17.00 ID:COGCuWbvO

【毒を時間通りに溶かす】←【破壊された空調】

正解!

向井「その矛盾、切り捨てる…!」論破!

向井「毒を時間通りに溶かす……それが出来たんだよ……!」

向井「あの時、各研究教室の空調が壊されていたんだからな……!」

文沢「………………!」

二階堂「氷を細かくしたりすると、見ただけで怪しまれる……だから自然に溶けるのを待つしかなかった」

御鏡「かといって放っておいたら、氷が溶けきる前に捨てられるかも……」

天道「そうならない為に、空調を破壊して温度を高くしていたのぜ」

天道「ついでに、藍羽の研究教室にも細工してな。そうすれば藍羽は自然と快適な場所にいく……」

望月「……それが逸見さんの研究教室だったんですねぇ」

新菜「………………藍羽、ちゃん…………」

……藍羽は、本当は俺達とも、新菜とも仲良くしたかったのかもしれない

もしかしたら、新菜が自分の憧れだと気づいていたのかもな……

だからこそ、新菜を守るために。自分を助けてくれた恩人を助けるために……

飲み物を、交換したのかもしれない

462 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:10:57.35 ID:COGCuWbvO

文沢「…………ふふふ。まだです」

文沢「まだ私が犯人とは言えませんよ。向井くん?」

文沢「だって……無理なのですからね。真の犯人以外には……ふふ」

二階堂「まだ言うんだね……」

御鏡「別に確証なんて要らないよ。最終的に当たってればいいんだし」

榛原「なら、貴様は誰が犯人だと言うつもりなのだ?」

文沢「勿論逸見さんですよ。これは彼の自作自演なのです。ふふふ」

文沢「そもそもおかしいじゃないですか。何故彼処に毒が置かれていたのか……」

文沢「私が堂々と研究教室に入って、毒を置いたのですか? ふふっ! そんな事はあり得ません」

文沢「あれは全て逸見さんの用意したものなのです! ふふふふふっ!!」

スグル「そ、そんな……!」

向井「……それは違うぞ」

向井「藍羽……逸見……二人の為にも……」

向井「その言葉……切り捨ててみせる!」

463 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:11:28.53 ID:COGCuWbvO

【理論武装  開始!】

文沢「ふふふ。無様ですよ?」

文沢「貴方は姉である私に全てを委ねるべきなのです」

文沢「貴方の歴史は抹消すべきです」

文沢「私が書き換えて差し上げます」

文沢「だから、あんな連中ではなく私を信じてくれますよね?」



文沢「【研究教室に入らなくては、毒は用意出来ませんよ?】」



【逸見の研究教室に入らずに、毒を運んだ方法は?】

1:このも
2:とう
3:れい
4:のたろう

 ↓2
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:14:19.44 ID:RiF5QS+DO
3214
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:17:27.45 ID:iyXhh7e6o
3214
れいとうこのものたろう
466 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:19:05.38 ID:COGCuWbvO

解:冷凍庫のモノタロウ

正解!

向井「これで幕切れだ……!」解!

向井「……文沢、忘れたとは言わせない」

向井「研究教室に入らなくても、毒を運ぶ事なら可能なんだよ……」

向井「モノクマーズの力を借りれば、この学園内ならばどこにだって!」

御鏡「ああ。私が鉄君の事件の時に手紙を送ったアレだね!」

御鏡「そう言えば、私と向井君が食堂に行った時に冷凍庫の中にモノクマーズがいたけど……」

モノタロウ「そうだっけ?」

モノファニー「あっ、これは本気で忘れている顔だわ」

文沢「………………………………」

向井「……最後に事件を纏める。もしそれで納得してくれたなら…………」

向井「認めてくれ……! もうこの世にはいない、二人の為にも……!」

467 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:19:38.03 ID:COGCuWbvO

【クライマックス再演  開始!】

Act.1
まず、犯人はこのトリックを確実なものとするためにある物を破壊したんだ
それは、【研究教室の空調】……それを破壊する事で、藍羽を引きずり出したんだ
それと同時に、【モノクマーズ】に依頼して毒を用意したんだ……

Act.2
そして朝……あまりの暑さに参った全員に犯人は水を振る舞ったんだ
その振る舞われた水の中……その中に入っていた【氷】こそが毒だったんだ!
暑さでじわじわと溶けていった【氷】は水の中に混じり……それを口にした藍羽は死亡したんだ

Act.3
そこで打ち止めにしてくれれば、どんなに良かったか……だが、犯人は次に、こう言ってきたんだ
【超高校級の探偵】の研究教室に行くべきだってな……これだけなら、毒の在処を調べるだけの言葉だ
だが……そこに待っていたのは毒じゃなく犯人の罠だったんだ……

Act.4
研究教室に着いた俺達は、早速毒の在処を調べる事にしたんだ
資料を調べたのは俺と【逸見と二階堂】毒を調べたのは【天道と榛原】……
この時には、俺達は思っていなかった。まさかまた事件が起きるなんて……!

Act.5
逸見の手に取った資料……そこには【カッターナイフの刃】が仕掛けられていた
それに引っ掛かり、指を切った逸見は、その傷口の治療のために舐めたんだ
まさか、資料に毒が塗ってあったなんて気づかずに……逸見は毒殺されたんだ
俺達の目の前で…殺されてしまったんだ!


向井「お前の犯行と認めてくれよ……【超高校級の歴史学者】 文沢明莉!!」

【Perfect!!】


468 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:20:11.38 ID:COGCuWbvO

文沢「……ふふふ。もう何もありません」

文沢「それが向井くんの答えならば……私は潔く身を引きましょう」

文沢「ふふ、うふふふふ…………」

向井「………………………………」

罪を告発された文沢は……笑っていた

浦賀も笑っていたが……今なら断言出来る

あれは、諦めたんだ。もう、どれだけ手を尽くしても無理とわかったから……

笑うしか、なかったんだ

文沢「ふふふ…………早くしましょう?」

だけど、文沢の笑みは……

俺を愛しげに見つめ、とろんとした顔で笑う文沢からは……

悦楽以外の感情は、読み取れなかった……

モノクマ「さて、それでは始めましょうか!」

モノクマーズ「「学級裁判の白と黒の運命を別ける……」」



モノクマーズ「「投票ターイム!」」

469 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:20:47.15 ID:COGCuWbvO


    【 V O T E 】

   文沢 明莉:得票数11票

   【リチャード・ヴィルヘルム】
    →【文沢 明莉】←
    【浦賀 金太郎】

  !!ALL      CLEAR!!

470 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:21:38.84 ID:COGCuWbvO









【学級裁判  閉廷!】








471 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/03(日) 23:23:50.19 ID:COGCuWbvO
本日はここまで。皆様お付き合いありがとうございました

此方の都合もあり、かなり駆け足で余裕の無い学級裁判になってしまい申し訳ありませんでした……

今回のクロは文沢さんでした。今回の難易度は上記の理由もありかなり酷かったですね……

因みにですが、本日は自分がオリロンパを始めた一周年記念でした

成長は全くしていませんが、今後ともよろしくお願いいたします
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/03(日) 23:28:34.48 ID:iyXhh7e6o
乙でした
一周年おめでとうございます
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 00:52:11.74 ID:UwEnsDlDO

474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/04(月) 12:49:19.60 ID:MLGrxBpq0

次で文沢の豹変の理由がわかるかな
475 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:37:30.69 ID:GkKO5lHfO
再開の前に、一つ安価をお願いします
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:38:12.38 ID:JqDM04y4o
はい
477 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:38:50.82 ID:GkKO5lHfO
途中送信してしまった……
スグルと入間を除いた、生存中の好きな生徒を、一名選択してください
↓2
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:40:18.28 ID:JqDM04y4o
二階堂
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/06(水) 23:40:56.66 ID:Wmytt53DO
480 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:43:49.29 ID:GkKO5lHfO
ありがとうございます。この安価は後々わかるかと
それでは再開します。今回は安価が無いのでゆっくりどうぞ……
481 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:44:33.97 ID:GkKO5lHfO

モノクマ「ひゃっほーう! な、なんと三回連続正解だーっ!」

モノクマ「今回、藍羽美優さんと逸見弥七クンを殺害したのは……」

モノクマ「超高校級の歴史学者、文沢明莉さんなのでしたーっ!」

モノクマーズ「「ぎゃはははーっ!」」



文沢「ふふ。ふふふふ………っ」

新菜「な……なんでそんなにへらへら笑っていられるの……!?」

榛原「ヒナコには理解出来ん……貴様は、これより処刑されるのだぞ!?」

文沢「ふふふ。理解出来ないのは貴方達の方ですわ」

文沢「人は、死ぬ事そのものを恐れるのではありません。死ぬ事による喪失を恐れるのです」

文沢「ですから、古今東西どの宗教にもあの世が存在するのです」

文沢「死ぬ事は別れではない。新たな旅立ちである……これが私の歴史学の答えの一つです。ふふふ」

二階堂「……だから、怖くないんだ」

文沢「はい。……ですが残念です」

文沢「私はお姉ちゃんとして、向井くんが正しい道を歩けるようにしたかったのですが……」

文沢「皆様の干渉で向井くんが変わってしまった事。何よりも心残りです」

向井「…………なあ、どうして急に俺の事を弟だなんて言い出したんだ」

向井「今までのお前からは、そんな事を少しも聞かなかったのに……!」

482 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:45:10.32 ID:GkKO5lHfO









文沢「ふふっ、思い出したんですもの」








483 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:45:52.09 ID:GkKO5lHfO

望月「お……思い出したって……!?」

文沢「本来、夢とは記憶を整理する為に存在する現象です」

文沢「ですが、モノクマにより強制的に記憶を掘り起こされた結果……」

文沢「私は断片的ながら、ここに来る前の事を思い出す事が出来たんです」

文沢「ここにいる生徒達は……皆、一度は出会っていた事を……」

櫻田「な、バカな……!」

望月「そんな事、あるんですかぁ!?」

スグル「記憶なら……理論上は可能です」

入間『現にこの白モヤシの脳には、記憶のリミッターがかけられてるからな』

入間『それと同じ理屈で記憶が無ぇなら無理矢理頭ん中をこじあけちまえば思い出すだろ!』

二階堂「……発明家の入間さんが言うなら有り得るのかもね」

榛原「だ、だが……ヒナコ達の記憶が無い等、信じられる訳が……!」

向井「…………いや、文沢の言うことは正しいかもしれない」

向井「現に、俺は過去の事全てが思い出せないんだからな……!」


484 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:47:41.47 ID:GkKO5lHfO

文沢「ふふっ、そうですね……向井くんの本当の才能も思い出したかも……」

向井「っ!? …………本当か!?」

文沢「なーんて、嘘です。ちょっとイジワルしたくなっただけです。ふふふ」

皇「むー、酷いです! イジワルするのはめっ! です!」

向井「……なあ、お前の言う一度出会っていたって、どういう事だ」

向井「俺達は、才囚学園に来る前は何処で出会っていたんだ……?」

文沢「……私達は、クラスメイトだったんです。ふふふ」

榛原「なっ……!?」

新菜「く、クラスメイト!?」

文沢「はい。私達はこの学舎で出会い、共に過ごして来たのです」

文沢「そして、その中で向井さんと私の妹は……」

天道「付き合っていた。って事なのぜ」

望月「嘘……嘘です……嘘ですよぅ……」

文沢「ふふ、信じられないですか?」

向井「………………」

文沢の双子の妹……確か、文沢聖羅さん……

話にしか聞いた事が無いが、本当に彼女と俺が……?

485 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:48:29.37 ID:GkKO5lHfO

御鏡「……文沢さん……さっきから色々言ってるけどさ」

御鏡「それってただの嘘だよね? ただ向井君を動揺させたいだけでしょ?」

文沢「ふふふ。醜いですね……なら、何を語れば信じてもらえるでしょうか」

文沢「ああ、そうですね……件の都市伝説の殺人鬼……センテンス・スプリングでしたっけ?」

文沢「あれは、間違いなくこの中にいるとだけ断言しておきましょうか」

二階堂「……え?」

スグル「そ、そんな……!」

天道「……………………」

……都市伝説の殺人鬼が、この中に?

櫻田「…………嘘をつくなッ!」

モノスケ「いうても、どうやったって嘘を証明出来へんよな」

モノダム「モシカシテ、本当ダッタリスルカモシレナイヨ」

櫻田「黙れッ!」

向井「…………本当、なのか?」

御鏡「だから嘘だって! だって誰も本当の事を知らないんだから……」

486 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:49:25.21 ID:GkKO5lHfO













文沢「そうですね……なら、御鏡さんの本当の才能を話しましょうか」
487 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:50:33.49 ID:GkKO5lHfO

新菜「……え? どういう事?」

皇「マホロは実行委員さんです!」

御鏡「………………」

向井「…………御鏡の、本当の才能?」

文沢「ふふ、それはですね…………」

御鏡「……モノクマ! そろそろオシオキしてよ!」

モノクマ「えー? 今盛り上がってきた所なのになぁ」

モノクマ「まぁ確かに長々と尺を使われてもアレなので、そろそろオシオキしたいと思いまーす!」

文沢「……残念。それでは私の歴史はここまでです」

モノクマ「今回は超高校級の歴史学者の文沢さんの為に……」

モノクマ「スペシャルなオシオキを、用意しましたーっ!」

文沢「………………向井くん」

向井「…………?」

文沢が近づいてくる………?

文沢「私の歴史はもうおしまい……でも、私は向井くんを置いていけないの……」

488 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:51:36.42 ID:GkKO5lHfO

文沢「一緒に逝こ?」

向井「は? ―――――!」

文沢が、いきなり俺の腕を強く握る

文沢の身体が引っ張られるのと、俺が状況を把握するのは、ほぼ同時だった








モノクマ「それでは、張り切って参りましょう! オシオキターーーイム!!」



489 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:52:16.17 ID:GkKO5lHfO









GAME OVER!

フミザワさんがクロに決まりました

オシオキを開始します




………………ムカイクンもご一緒に





490 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:52:57.84 ID:GkKO5lHfO

向井「…………!?」

身体が強く引き摺られる。衝撃で視界が明滅する

いつの間にか辿り着いた場所は、まるでボードゲームの舞台みたいだ

舞台に立たされた俺と文沢は、背中合わせで立たされている

互いの顔が見えない俺達を余所に、モノクマはサイコロを振り始めた……


『歴史が二人を別つまで』
『超高校級の歴史学者  文沢明莉処刑執行』

モノクマが1の目を出すと、俺達は1マス進んでいく

モノクマが6の目を出すと、俺達は6マス進んでいく

どんどん進んでいく俺達は、徐々に互いの表情が見えるようになっていた

ようやく見えた文沢の顔は……嬉しそうに笑っていた

どんどん近づいていく俺達は、もう触れる程の距離まで近づいて……

ざん。と鈍い音がした

見ると、文沢の身体には巨大なギロチンが突き刺さっていた

身体からはどくどくと血が流れ、舞台を赤で染めていく

文沢の歴史は、俺に出会う直前で途切れてしまったんだ……


491 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:53:41.38 ID:GkKO5lHfO

向井「………………あ」

死んだ。死んだ。死んだ。目の前で、俺を弟だと言っていた彼女が死んだ

赤で目がちかちかする。鉄の匂いが鼻を刺激する。頭がぐらぐらと揺れている

ああ。これは夢だ。悪い、悪い、悪い夢だ

とにかく、戻らなくては。早く皆の元に戻らなくてはいけない

だから進まないと、だから目を早く拭かないと

顔に付いた血を拭おうと、手を顔に……

………………………………………………………………………………………………………………

…………………………………………………………………………………………………………手を?





向井「………………え? あれ? え?」

492 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:54:19.63 ID:GkKO5lHfO












向井「………………俺の、手は?」









493 : ◆Wd9XQcLkjx0n [!red_res saga]:2017/12/06(水) 23:55:32.01 ID:GkKO5lHfO

俺の手が無い。おかしいぞ。あれ? 俺の腕はどこにいった?

ああ。見つけた。なんだ。俺の腕は、文沢が握っているじゃないか

俺の片腕を抱いて、笑顔を浮かべている文沢。その俺の片腕を返してくれよ

俺の…………腕を………………………………………………









腕?

何で俺の腕が無いんだ? あの腕は俺の腕だよな?

なら、俺の腕は、腕、は………………

向井「……ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?」

俺の意識が途切れていく。そのまま、赤に沈んでいく

赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤に赤ニ赤ニ赤ニ

赤、に

494 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:56:29.64 ID:GkKO5lHfO

モノクマ「……ひゃっほーう! エクストリーム……って!」

モノタロウ「む、向井クンの腕が…………」

モノキッド「吹っ飛んじまったぜ!?」

モノファニー「でろでろでろでろでろでろでろでろ!!」

新菜「嫌ぁああああああああっ!!」

スグル「む……っ、向井さんっ!!」

望月「そんな…………どうして………………」

二階堂「これはマズイね……速くしないと向井くんまで……!」

天道「……モノクマ! さっさと向井を助けるのぜ!」

モノクマ「えーめんどい……今回は事故って事で勘弁してくれない?」

櫻田「…………早く俺達を向かわせろ!」

モノクマ「あーもうわかったよ。はい」

榛原「門が開いたぞ! 総員、全力を以て向井を救助せよ!」

皇「了解です! びしっ!」

御鏡「うん! 向井君を助けないと!」

天道「……御鏡、後で話があるからな」

御鏡「……わかっているよ。探偵クン」



495 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:57:08.30 ID:GkKO5lHfO

二階堂「……改めてみると酷いね」

新菜「ふ、文沢ちゃんは……?」

櫻田「文沢は胴体から切断されている。既に助からないだろう」

榛原「向井の止血は済んだ……と言っても火で炙った原始的なものだが……」

望月「た、助かるんですか!? 向井さん、死んじゃったりしませんよね!?」

二階堂「命に別状は無さそうだ。腕だけなのが幸いしたね」

御鏡「代わりの腕は、超高校級の義肢装具士の二階堂君が造ってくれるよ」

二階堂「そうするよ……なるべくなら使いたく無かったけれどね」

スグル「入間さん……外への連絡は?」

入間『………………………………』

スグル「……スリープモードに入っちゃいましたか……」

天道「向井は俺様と櫻田で運ぶのぜ。他の面子はもう戻るのぜ」

皇「うぅ……メイ、役立たないです?」

天道「……生きるだけでも充分なのぜ」

天道「……やれやれ。やることは盛りだくさんだ。俺様も少し滅入るのぜ」

天道「……だから手伝うのぜ。御鏡」

御鏡「………………………………ハイハイ」



………………To be continued………………

496 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:57:34.60 ID:GkKO5lHfO









【CHAPTER3】
  彼方より来たれ黙示録【CLEAR!】

  生徒総数:12+1−3=10







497 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:58:10.88 ID:GkKO5lHfO



アイテム:『誰かの為の応援歌』

解説:Chapter3の(非)日常編を閲覧した証。藍羽 美優の遺品
   彼女のお気に入りの楽曲。とあるシンガーのデビュー曲らしい

アイテム:『逸見食堂お品書き三六五』

解説:Chapter3の(非)日常編を閲覧した証。逸見 弥七の遺品
   365日、全員の為の献立が記されている。栄養も笑顔も100点満点だ

アイテム:『掠れた手帳』

解説:Chapter3の非日常編を閲覧した証。文沢 明莉の遺品
   ぴっちりと書かれたメモの中に、小さく『妹が幸せになれますように』と書かれている




498 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/06(水) 23:59:20.24 ID:GkKO5lHfO

本日はここまで。ありがとうございました

この章からシナリオをどんどん加速させていきたいなと思います

それでは、ありがとうございました
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 00:03:44.23 ID:Z5rCQrVzo
乙でした
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 00:56:24.51 ID:6KjBKJADO
乙です
主人公の手がぁぁぁ
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/07(木) 06:56:41.91 ID:lV9PXgyDO

向井…
502 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:17:13.00 ID:I+uCZniqO
更新します。本日は導入部分のみなので安価はありません
503 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:17:43.68 ID:I+uCZniqO

向井『…………………………………………』

「……………………―――?」

向井『……………………俺の、名前は……………』

向井『………………向井、刀哉です。刀に、善哉の哉と書きます』

向井『刀の様な鋭い切っ先で、賛成も、反論も、しっかりと発言してほしいという意味で名付けられました』

向井『少し変わった名前ですが、俺は案外気に入っています』

「……――、―――――――――?」

向井『……? クラスメイトの名前……?』

向井『いや……知りません。顔も覚えていません』

向井『だって……覚えていたって、意味がないじゃないですか』

…………………………………………

……………………

…………

504 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:18:16.01 ID:I+uCZniqO

モノスケ「それ、簡単な処置は施しておいたで」

モノダム「化膿止メヤ痛ミ止メモ塗ッテオイタヨ……」

モノファニー「これで明日の朝には目が覚めると思うわ!」

モノスケ「せやけど勘違いするんやないで! あくまでもワイらは命が助かる様に処置しただけや!」

モノキッド「起きた後、そのザコがどうなるかは知ったことじゃねぇからな!」

「「ばーいっくまー!」」

入間『けっ! あのカスコット共、どんな技術を使ってやがんだ?』

入間『ぬいぐるゴミが人間の治療をするなんて聞いた事ねぇ、相当なカネが必要だろうよ』

入間『……ま! 本物のオレ様なら簡単に作れちまうだろーけどな!』

スグル「あの入間さんですら関心する技術なんて……いったい、首謀者は何者なんでしょうか……」

首謀者……むむむ、メイはわからないです

コロシアイなんてやーですけど……首謀者を倒さないとダメなんですか……?

スグル「……ありがとうございます。皇さん。夜遅くに手伝って頂いて」

皇「はいです! メイ、お役に立てて嬉しいです!」


505 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:19:03.66 ID:I+uCZniqO

ミユウ……ヤシチ……それに、アカリ……

どうして死んじゃったですか? もう、メイは学級裁判はやーです……

でも、メイは頭がよくないです。ソーマやトーヤみたいに発言出来ません

マホロやケイジやヒナコみたいに、皆を纏める事も出来ないです

ヨシアキは頭がいいです。ナユはとっても可愛いです。でも、メイは何も……

だから、スグルやミウのお手伝いをするです! トーヤのお世話をしっかりするです!

スグル「……皇さん。もうそろそろお眠りになっては?」

スグル「皇さんも消耗しているでしょうし……後は僕の方でやっておきます」

皇「むむむ……そうですか?」

メイはもっと手伝いたいですけど、スグルがそー言うならメイは戻るです!

皇「わかったです! メイはもう寝るです! でも、ちょっとだけお外にいってきます!」

スグル「はい。お休みなさい」

506 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:19:45.26 ID:I+uCZniqO

――『才囚学園  敷地内』――

皇「ん〜! 気持ちぃです!」

外は涼しいです! ちょっとだけお庭を走ってみるです

……でも、ここはどこなんです? こんなにおっきい所なら、きっととっても目立つと思うです

なのに、どうして誰も助けに来ないですか……?

皇「………………あれ?」

今、校舎の中で何か光ったです?

光がぽわぽわって動いてるです……誰か校舎にいるですか?

皇「! きっと首謀者です!」

そうと決まればささっと行くです! もし捕まえたら皆に誉めてもらうです!

皇「えいっえいっ、おーっ!」



櫻田「……何をしているんだ、皇」

507 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:20:22.10 ID:I+uCZniqO

皇「ふぇっ!? ケイジです!」

櫻田「……こんな夜遅くに何をしている」

あわわ、見つかっちゃったです……怒られちゃうです

あ、でも、ケイジもいたらきっと捕まえられるです! 百人力です!

皇「ケイジ! さっきぴかぴかがぽわぽわしてたです!」

櫻田「……ぴかぴか? ぽわぽわ?」

櫻田「……一応聞いておくが、寝ぼけていた訳じゃないよな?」

皇「むー、寝ぼけてないです!」

櫻田「まあいいさ。明日俺が確認しておくとしよう」

皇「今じゃないとダメです!」

むむむー……ケイジは行きたくないです?

でも言うことを聞かないとケンカになっちゃうです。メイはケンカはやーです!

皇「わかったです! お願いするです、はい!」

櫻田「了解した……ところで、皇」

508 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:21:00.67 ID:I+uCZniqO

皇「ほぇ? どうかしたです?」

櫻田「いや、皇はスグルと共に向井の看護をしていただろう」

櫻田「その時、誰か部屋に入ってきてはいないよな?」

? 誰も来ていないです!

皇「来なかったです!」

櫻田「そうか……良かった。何か良からぬ事を企んでいる奴もいるからな」

櫻田「くれぐれも気をつけてくれ。皇は特にな」

心配してくれるですか……優しいです!

皇「……でも、どうしてそんな事を聞いたんですか?」

櫻田「……御鏡と天道が、何やら不穏な動きをしていた」

櫻田「文沢の殺人鬼の話……俺は信じたくない。絶対に嘘だと思っているが……」

櫻田「……万が一、な」

マホロにソーマがお話してる……むー、メイも混ざりたいです!

でも、もう夜だし外はケイジがいるし、メイはもう寝るです、はい!

皇「お休みです、はいっ!」

櫻田「ああ」

……………………そういえば

どうして、ケイジは外にいたですか?

気になるです、聞いてみるです!

皇「ケイジ……あれ、いないです…………」

509 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:21:41.37 ID:I+uCZniqO

――『???』――

??「……――――」

モノクマ「はいはい、何のご用です?」

モノクマ「もうボクは眠いんだよ……向井クンのトラブルもあったしね」

??「――――! ――――――!!」

モノクマ「そんなの知らないよ……流石にそこまで考えてないし……」

モノクマ「ま、怒るならボクじゃなくて役に立たない『内通者』に怒ってよ」

??「………………」

モノクマ「大丈夫大丈夫。ボクはただボクが楽しむ為にコロシアイをしているんだからさ!」

モノクマ「キミとは利害の一致で手を組んでいるだけに過ぎない……でしょ?」

??「………………――――――――」

モノクマ「ああ……でもボクとしてもキミに死なれちゃ困るんだよねー」

モノクマ「色々と手回ししてるこっちの身にもなってほしいよ!」

モノクマ「……あ、このぷりちーなクマボディーになれって事じゃないよ?」

モノクマ「うぷぷぷぷ……」

??「――――――――……」

モノクマ「ま、ボクとキミでこのコロシアイ学園生活を盛り上げていこうよ!」

510 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:22:15.56 ID:I+uCZniqO










モノクマ「この狂った物語の『首謀者』さん?」

511 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:22:49.77 ID:I+uCZniqO









【Chapter4】
  導く果てのライムライト







512 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/09(土) 22:24:33.93 ID:I+uCZniqO
本日はここまで。ありがとうございました

事前に取っていた安価は、誰の視点で導入を入れるか。でした

それではお休みなさい……
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/09(土) 22:28:48.88 ID:R8I0qA50o
514 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:07:36.68 ID:PahpMc0xO
更新します。安価はありますがあんまり意味は無いのでお気軽にどうぞ……
515 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:08:15.60 ID:PahpMc0xO

向井「………………」

スグル「うぅ……ん……あっ!?」

スグル「む、向井さん……! 起きていたんですか!?」

向井「………………ああ」

スグル「大丈夫ですか!? そんなすぐに起き上がったら……」

向井「大丈夫だ……あっ」

ドサッ

スグル「あ……! 転んじゃった……!」

入間『そりゃそうだろ。いきなり腕が無くなってんだからよ』

入間『人間ってのは普段からバランスを取って生きてんだ。いきなり無くなったらおかしくなるっての!』

スグル「解説はいいですから……早く向井さんを立たせないと……」

向井「………………………………」

516 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:09:00.96 ID:PahpMc0xO

向井「……すまない」

スグル「……大丈夫ですか?」

向井「ああ。もう何ともないさ。心配させて悪かったな」

スグル「そうですか……? 昨夜、皆さんと話し合ったのですが……」

スグル「朝の集合は継続して行う事。場所は変わらず逸見さんの研究教室で行うそうです」

向井「そうか……なら、行こうか」

スグル「あっ……待ってください!」

スグル「……いっちゃった………………」

入間『おい、本当に大丈夫か? ああ言うヤツは大抵ダメなんだよ』

スグル「まだ解りませんけど……もし、どうしようもなくなったら……」

入間『お? そう言えるって事は、記憶が戻ったのか?』

入間『んじゃあ、『例のアレ』は思い出したか? オレ様からじゃあアイツらに話せねぇからな!』

スグル「………………はい、それでは行きましょうか」

517 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:09:38.33 ID:PahpMc0xO

――『超高校級の定食屋の研究教室』――

向井「おはよう。皆」

新菜「……えっ!? 向井くんっ!?」

望月「も、もう起き上がってもいいんですかぁ!?」

向井「ああ。大丈夫だ」

向井「これからはいつも通りに動くつもりだ。気にしないでくれ」

櫻田「だが、あれだけの怪我を負ったのに動き回るのは感心しないな」

二階堂「ぼくからも反対だね……モノクマの治療も怪しいものだし」

榛原「もし何かあった時、向井は一人で対処出来るのか?」

皇「メイが助けるです!」

天道「だけどずっと向井に付いているのは無理があるのぜ」

御鏡「それに、何かあった時に責任は取れるの? 皇さん」

皇「そ……それは、その……えっと……」

518 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:10:09.50 ID:PahpMc0xO

向井「……いや、俺は大丈夫だ」

御鏡「その大丈夫が信じられないって皆は言っているんだけど?」

望月「そ、その……本当に、腕の怪我は平気なんですか?」

向井「ああ」

望月「……あ、あのっ! なな、何かあればお手伝いしますからっ!」

向井「そうか」

榛原「……まあいいだろう。モノクマーズの話した新たなるエリアの説明を始めようじゃないか!」

櫻田「今回、公開されたのは『クリエイター』『軍楽隊長』、そして俺の『警備員』の研究教室だ」

天道「そして、『皇太子』の研究教室も解放される……はずだったのぜ」

スグル「……何かあったんですか?」

二階堂「何でも使う人がいないから、改装工事をするんだってさ」

御鏡「リチャード君、きっと喜んだだろうな……あ、私のせいなんだっけ?」

天道「………………………………ふん」

櫻田「とにかく、本日はこれで解散だ。各自好きに行動してくれ」

向井「………………………………」

519 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:10:46.20 ID:PahpMc0xO

【自由行動  開始】

【誰と出会いに行きますか?】
 ↓1

520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:12:25.75 ID:tx+9oG09o
スグルはありですか?
駄目なら二階堂で
521 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:17:34.39 ID:PahpMc0xO

>>520これは誰でも構わないので全然アリです。ですが……

――『超高校級のカードゲーマーの研究教室』――

向井「………………」

スグル「……向井さん。何をしているんですか?」

向井「ああ、スグルか……今、カードを切ろうと思ったんだが」

向井「………………片腕が無いと、どうにも上手く出来なくてな」

スグル「その、向井さん……」

向井「大丈夫だ。もう大丈夫……」

スグル「………………………………」

向井さん……もしかして、藍羽さんを殺させてしまった事に……

それとも……いや、気のせいですよね。気のせいでないとダメなんです……

カードの束を眺めて過ごした……

好感度が上昇したのかわからなかった……

522 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:19:18.72 ID:PahpMc0xO
この様に、現在では好感度の上昇、ひいては通信簿の解放はありません
その代わり、各生徒の内面がわかるようになります

【自由行動  開始】

【誰と出会いに行きますか?】
 ↓1
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:23:26.61 ID:Bn0P0irDO
御鏡
524 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:30:52.41 ID:PahpMc0xO

――『超高校級の歴史学者の研究教室』――

……あれ? 文沢ちゃんの研究教室に向井君がいる

でも何かをしているって訳じゃなさそうだし……少し話してみよっかな

御鏡「やっほー向井君! 大丈夫?」

向井「………………大丈夫だ」

うーん、普段ならもっといい反応してくれるんだけどなー

やっぱりメンタルブレイクなのかな? あんまりつつくと怖いし適当に話しとこ

御鏡「そうそう、文沢ちゃんが最後に話した事だけどさ……」

御鏡「あれってやっぱり嘘だよ! 私が言うんだから間違いないよ!」

向井「………………そうだな」

……何の反応も無いや。まあ、あの事を蒸し返されないだけまだいいのかな?

……絶対に、絶対にバレないようにしないとね



研究教室の中で一方的に会話した……

好感度が上昇したのかわからなかった……

525 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:32:45.30 ID:PahpMc0xO

【自由行動  開始】

【誰と出会いに行きますか?】
 ↓1
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 22:38:03.76 ID:tx+9oG09o
二階堂
527 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:43:06.40 ID:PahpMc0xO

――『超高校級の義肢装具士の研究教室』――

二階堂「やあ、わざわざ来てくれてありがとう。向井くん」

二階堂「今からきみの腕の採寸を測るから、少しじっとしていてくれるかな」

向井「……わかった」

……やっぱり、心は完全には治っていないみたいだね

寧ろ、壊れかけの心を無理矢理動かされているような……そんな不安定さだ

何がおこるかわからない……皆にも言っておかないとね

二階堂「ん、ありがとう。それじゃあ今から義手について説明を……」

向井「いや……大丈夫だ。ありがとう」

………………行っちゃった

二階堂「大丈夫じゃないから、心配しているんだけどなあ」


義手の作成に付き合った……

好感度が上昇したのかわからなかった……

528 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:45:51.93 ID:PahpMc0xO

きーんこーんかーんこーん!

モノスケ『えー、アナウンスは今回から手抜きになるでー』

モノファニー『人件費削減の煽りを受けたの。許してね!』

――『向井の個室』――

スグル「ふぅ……あれ、向井さんは?」

入間『あ? あの隻腕ヤローならさっき外にイッちまったぞ?』

スグル「えっ……!? 何で止めなかったんですか!?」

入間『んなモンスリープモードだったからに決まってんだろ!』

スグル「と、とにかく探さないと……!」



――『才囚学園 裁きの祠』――

向井「………………」

スグル「……ここにいたんですか」

向井「……スグルか」

スグル「もうアナウンスも鳴りました。夜時間にどうしてここに……!」

向井「……何でもない」

スグル「向井さん……っ!」

スグル「……どうしよう。このままじゃ」

スグル「でも……どうすれば……?」

529 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:46:35.15 ID:PahpMc0xO

――『天道の個室』――

天道「……全員集まったのぜ?」

御鏡「うん! 向井君とスグル君とついでに入間さんを除いた全員いるよ!」

櫻田「…悪意のある言い方だな」

新菜「ね……ねぇ、何で私達はここでこそこそ集まったのかなー……」

榛原「その理由は二つある。まずは天道と二階堂から話してくれ」

二階堂「うん。……まずは、向井くんの事だね」

二階堂「今日一日、向井くんの様子を見てどう思った?」

櫻田「……はっきり言って、まともな精神状態とは思えなかった」

皇「ぼーっとしてたです……」

二階堂「今、ぼくも彼の為に義手を造っているけど……それでも、心の傷を癒す事は出来ないんだ」

二階堂「ぼくも頑張るからさ、皆もそこの所を理解して欲しいな」

新菜「わ、わかったよ……」

御鏡「で、それだけじゃないでしょ?」

御鏡「わざわざスグル君のいない時に集まったんだからさ!」

530 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:47:14.78 ID:PahpMc0xO

望月「あ……あの、私の研究教室にあったパソコンなんですけどぉ……」

望月「そ、そこに、気になるファイルがあったんです……」

二階堂「……気になるファイル?」

望月「はい……ファイルは二つあって、一つは前に話に出ていた……」

望月「ゴフェルズ・ゲートという組織についてでした……」

皇「むむむー……ゴフェルズ・ゲートはどんな人達がいるですか?」

望月「そ、それは……今から話す二つ目のファイルの話をしてからですねぇ」

望月「その、二つ目のファイルには新しい組織の名前があったんですぅ……」

天道「この後に及んで新しい組織が出てきた。これは何かきな臭いのぜ」

御鏡「……で、その組織の名前は?」

531 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:48:07.23 ID:PahpMc0xO









天道「『チーム・ダンガンロンパ』だ」
532 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/10(日) 22:48:35.73 ID:PahpMc0xO
本日はここまでです

空白演出多いなぁと思いましたが、一応重要ワードなのでご容赦ください……

今回、前半の自由行動はあんまり意味がないので少な目にしております

そして、自分のスレ内に出てくる原作関連のキーワードやキャラは全て魔改造を施しています

もしご不快に思われた方がいらっしゃったら、申し訳ありませんでした……

533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/10(日) 23:06:04.55 ID:tx+9oG09o

自分は大丈夫です
534 : ◆Wd9XQcLkjx0n [sage]:2017/12/14(木) 22:38:42.72 ID:nfQU1Vk1O
本日は生存報告のみ。更新は土日のどちらかにやりたいです
それと、少しだけアンケートを。具体的にはヒロインについて

ヒロインって誰になるんでしょうか。好感度だけならば新菜さんと望月さんがトップですが

そもそも何をもってヒロインとするのかがわからないので、ご意見あればお願いします

535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 00:19:59.71 ID:fH8FFKhko
生存報告乙
何をもってヒロインとするかについては、最後まで生存するか死亡するかに関係なく
ストーリーの中核になる・主人公の相棒や恋人になって支える・主人公の行動や精神に大きく影響を与えたりするなどの存在だと個人的に思います
現時点の生存者の中では望月さんがヒロインだと思うけど、結構文沢さんもヒロイン要素あるのかな?
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/15(金) 23:58:08.37 ID:/QLYwGDDO
新菜と望月だったら望月がヒロインっぽいかな
537 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:55:28.66 ID:zDqVWfMOO
再開します。安価はありません
ご意見ありがとうございました
538 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:55:58.15 ID:zDqVWfMOO

御鏡「チーム……ダンガンロンパ……」

櫻田「聞いた事も無い組織だ……」

榛原「それはどんな組織なのだ? 詳しくはわからないのか?」

望月「は、はいっ、ここに資料をコピーしてきたんですけど……その……」

新菜「……どうしたの?」

天道「まあ見た方が早いのぜ。そらよ」

櫻田「……チームダンガンロンパとは、希望ヶ峰学園のOB、及びOGにて構成される組織である……」

榛原「構成員には超高校級のピアニストや超高校級のメイド。果ては超高校級のロボット等……」

新菜「超高校級のロボット!? 何それどういう事なの!?」

望月「さ、さぁ……それは私にも……」

櫻田「……続けるぞ。と言っても、これ位しか有用な情報は無いな」

御鏡「ふーん……所で、その構成員の名簿とかは無いの?」

望月「く、詳しい名簿まではありませんでしたけどぉ……主要な人達のリストは残されていましたぁ」

天道「そして、それが一番重要な証拠でもある……これがそのリストなのぜ」

539 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:56:36.14 ID:zDqVWfMOO

新菜「えーと……赤松? ピアニストの人なんだよね?」

新菜「私、色んな音楽家の人と知り合いだけど……この子は知らないよ?」

御鏡「王馬……初めて聞いた名前だよ……」

皇「……あれ? ここに超高校級の探偵の人がいるです!」

皇「もしかして、ソーマの知っている人ですか?」

天道「勿論、俺様は全く知らないのぜ」

天道「俺様が忘れちまったのか、それとも文沢の言う通り……」

天道「俺様達の記憶が、いつの間にか消されちまっているのかもしれないのぜ」

榛原「バカな……本当に、ヒナコ達の記憶が消されているのか……?」

御鏡「……あれ? この『入間』って人、もしかしてあの入間さん?」

540 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:57:06.50 ID:zDqVWfMOO

櫻田「………………何ッ!?」

新菜「み、見せて見せて!」

御鏡「いいよ。ほら……間違いないよ」

御鏡「こんな偉そうな表情が出来るのは入間さんだけだって!」

二階堂「断言は出来ないけど……確かに、入間さんにそっくりだね」

皇「えーと……ミウはチームダンガンロンパなんですか?」

皇「なら、一緒に来たスグルも、チームダンガンロンパです?」

望月「それはまだ……わかりません……」

天道「何にせよ、あの二人……いや、一人と一機には注意が必要なのぜ」

榛原「全く……次から次に新しい組織が出てくるな。頭が痛くなる……」

天道「まあ、それもここで打ち止めだろうよ。流石にな」

天道「一体どれだけの組織がこんな馬鹿げた事に関わっているか……」

御鏡「考えたくもないね……」

541 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:57:49.74 ID:zDqVWfMOO

櫻田「……全く、問題事だらけだな」

御鏡「あー、今櫻田君。向井君の事馬鹿にしたでしょ?」

櫻田「どうしてそうなる……! 俺は……」

二階堂「……もう今夜は遅いし、ここら辺でお開きにしない?」

榛原「そうだな……二階堂には、引き続き義手の製作を頼むぞ」

新菜「ふぁ……もうこんな時間かぁ」

皇「ねむねむねむ……です………」

天道「んじゃあそろそろ眠るのぜ。それじゃ、また明日な」

御鏡「ん。おやすみー」

望月「あ……はい。おやすみなさい……」

望月「………………………………」

天道「どうした望月。速く部屋に戻るといいのぜ」

望月「あ、いえ、その……すみません……」

542 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:58:21.60 ID:zDqVWfMOO

望月「そ、それでは……失礼しますぅ!」

ガチャン!

向井「………………あ」

望月「……ひぁうっ!? 向井さん!?」

向井「望月……どうしてこんな時間に天道の個室から……?」

望月「え? あ、あの、その、えっと、ちち、違います! 違うんですぅ!」

望月「色々な情報を交換していただけなんです! 皆さんもいたんですよぅ!」

向井「………………そうか」

望月「あ、あの……向井さんは、どうして外に出ようとしていたんですか……?」

向井「………………………………」

向井「……放っておいてくれ」

望月「ほ、放っておいてくれって……!」

望月「そんなの、出来っこないに決まっているじゃないですかぁ!」

向井「……うるさいっ! お前なんかに、俺の何が解るって言うんだ!?」

望月「ひっ………!!」

向井「……ごめん。でも、今は一人にさせてくれないか…………」

望月「…………………………」

望月「……少し、お話ししませんか?」

543 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 21:59:10.27 ID:zDqVWfMOO

――『望月の個室』――

向井「……………………」

望月「……………………」

……なし崩しに、望月の部屋に上がり込んでしまった

向井「……なあ」

望月「あ、あのっ!」

向井「……望月からでいいぞ」

望月「い、いえ……向井さんから……」

向井・望月「「……………………」」

……気まずい

どうしようか……俺は……どうすれば……

………………………………………………………………。

向井「……俺は、もう……判らないんだ」

向井「俺は何なんだ? 何のためにここにいるんだ? どうしてこんな目に遭わないといけないんだ……」

向井「自分の才能も、思い出も、挙げ句の果てには片腕も失うなんて……」

向井「もう……どうしたらいいんだよ……」

望月「…………………………………………」

544 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 22:00:10.46 ID:zDqVWfMOO

向井「……失望、したか?」

向井「俺は、本当は凄い人間なんかじゃない……誰かの期待に答えるなんて出来ないんだ」

向井「………………怖いんだよ。もう、これ以上何かを失う事が」

向井「だから……文沢の言った事も、ある意味では正しいのかもな」

望月「………………正しくないですよ」

向井「………………? どうして?」

望月「何かを失うなら、何かを得ないといけないんです」

望月「欠けたままなんてダメですよ。そうして、成長していくんですから」

望月「向井さんは、私の憧れなんです。何もないのに、何かのために戦うなんて主人公みたいで……」

望月「だから……向井さんは、私にとっての主人公なんです」

望月「失望したなんて……哀しい事、言わないでくださいっ……」

向井「だから……俺はそんなに……」

望月「だけど、だからって絶対に弱音を吐くななんて言いません」

望月「少しくらい……向井さんの本音を、私に聞かせてくれませんか……?」

545 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 22:01:06.75 ID:zDqVWfMOO






向井「……俺は……絶対に、弱気になっちゃいけないんだ……」



向井「皆は眩しいくらい才能に溢れているのに、俺には何もない……」



向井「俺には才能が無いから……一人だけ弱音を吐くのは………」



向井「恥ずかしくて……他の皆に、申し訳が無かったんだ……!」



望月「向井さん………………」

向井「ごめん……ごめん……! 本当に、こんな自分が情けなくて……」



向井「許せなかったんだ……!」


546 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 22:02:33.93 ID:zDqVWfMOO

望月「……私は向井さんが他の皆さんより劣っているなんて思いませんよ」

望月「今、こうして本音を聞けましたけど……それは変わりません」

望月「私は……私だけは、何があろうと向井さんの味方です」

望月「例え、向井さんが誰かを殺したとしても……誰かを裏切ったとしても……」

望月「私が守ってあげますから……っ!」

望月「って……これじゃあ、まるで私がヒロインみたいですね……えへへ……」

向井「…………ありがとう。本当にありがとう………………!」

向井「う……うぅ……ううぅ……っ!」

……少し甘い言葉をかけられただけで、ここまで嬉しくなるなんて

情けなくて情けなくて……泣けてくる

望月「……今だけは、いっぱい泣いてもいいんですよ」

望月「私達二人だけの……秘密のイベントなんですからっ」

片手で涙を拭う。もう片方は無いけれど、何故か満ち足りた気分になる

明日からは今までとは違う自分になれる。そんな予感がしたんだ……

例えそれが空元気だとしても……ありがとう。望月……


547 : ◆Wd9XQcLkjx0n [saga]:2017/12/17(日) 22:03:36.62 ID:zDqVWfMOO
本日はここまで。次回から普段通りの自由行動を行います

ですが、来週は日曜以外は忙しいのでまた更新の頻度が下がります。すみません
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/17(日) 22:12:18.78 ID:EKTffHdQo

リアル大事に
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/18(月) 01:11:37.79 ID:A8AGBogDO
乙です 無理なさらずに
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