【安価・コンマ】旅立ち×新しい風×待ち受ける壁【H×H】

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1 : ◆uXI40qvNcXmX :2017/10/03(火) 13:39:06.96 ID:VkRnvBoso
このスレはハンターハンターの世界観でオリジナル主人公がハンターするスレです
オリジナルハンター・幻獣・地方が出ます

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507005546
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 13:45:14.24 ID:VkRnvBoso
豆のような頭の男「番号札をお取りください」

豆のような頭の男「このプレートを胸に付け、紛失されぬようお願いします」


?「よォ! 新顔だな?」

?「何で分かったかって? 俺はこのハンター試験のベテランだからだよ」

?「分からないことがあったらなんでも聞いてくれ」

トンパ「俺はトンパ。よろしくな」

トンパ「……」

トンパ「お前、人が名前を名乗ってるんだからお前の名前も教えてくれよ」

↓1【名前 性別】
3 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 13:51:47.77 ID:VkRnvBoso
age
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 13:51:48.89 ID:LRX7dwy5O
ダン=クラーケン
5 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 14:06:40.66 ID:VkRnvBoso
トンパ「ダン=クラーケン、か。覚えておくぜ」

トンパ「まま、お近づきのしるしにジュースでもいかが?」

トンパ「あ、いらない? そうか残念」

トンパ「……チェ」

ジリリリリリ!

「これより第289期ハンター試験を開始する」

「最初に確認しておくが、この試験じゃあ最悪死ぬこともある。ムリだとおもったら、来た道から引き返せ。いいな?」

「これで全員か。よし……」

「ここで待ってろ。これから俺は試験官を呼んでくる」


ダン=クラーケン「いよいよ、か……」
6 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 14:17:09.02 ID:VkRnvBoso
……5時間後

ダン「遅いな……」

「なぁ聞いたか」

「なんだ?」

「今回の試験、どうやら合格しやすいらしいぞ」

「なんでだ?」

「なんでもミテネ連邦で起きた災害でかなりの数のハンターが死んだらしい」
「それにこの間、港を立ったブラックホエール号にもかなりのハンターが乗っているらしい」

「国のハンターがかなりの数動くってことは一大事ってことか」

「そう、しかも行先は暗黒大陸(タブー)。そいつらも生きて帰って来れるかは分からない」

「で、考えられるハンター不足を回避する為に、判断基準を下げた訳だな。アンタ事情通だなー」

「まーな」
7 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 14:20:14.93 ID:VkRnvBoso
……26時間後

「嘘だろ。俺達ケッコー待ってるぜ」

「これも試験の一つだろう」

「いや、俺は待ってられねー。帰るわ」

「おいおい……」

ダン「……」

トンパ「よォ、ダン。まだ残ってたか。もう大分帰って行く奴らが出てるみたいだぜ」

トンパ「なかなかの忍耐を持ってるみたいだな」

トンパ「そんな自分の性格をお前はどう考える?」

トンパ「いや、まあ心理テストみたいなもんさ。特に意味はねー」

↓1【ダン=クラーケンの性格】
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 14:38:27.27 ID:LRX7dwy5O
脳筋で女好き

15分レス無かったので書き込みましたが、連取NGなら再安価して大丈夫です
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 14:38:51.94 ID:QD1y5+YSO
>>8でいいよ
10 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 14:49:22.88 ID:VkRnvBoso
ダン「力こそ……パワー」

トンパ「へ?」

ダン「パワーこそ……力だ」

ダン「鍛え上げた力で敵をぶちのめす。今まではそーやってきた」

ダン「この力をどう活かすか。どう活かせるのか。試すためにここまで来たんだ」

ダン「それに女もいればサイコー」

ダン「そういう性格だ、俺は」

トンパ「脳筋で女好き、ってところだな」


「お待たせしました。皆さん、私が試験官です」

「これより試験を開始します」


トンパ「おっ、来た来た」
11 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 14:58:02.08 ID:VkRnvBoso
試験官「第一次試験は、このまま10時間ほど絶対喋らない、動かないことで突破していただきます」
    「簡単でしょう?」

「これだけまたされてまた立ってろってのかよ!」

「いや、これは確かに簡単だぜ」

「立ってりゃいいんだものな」

ダン「へぇ、こんな温い試験なのかよ」

トンパ「俺もこんなタイプは初めて見たが……」

試験官「でははじめ」

「えっ、もう?」

試験官「そこ、失格」
12 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:03:36.75 ID:VkRnvBoso
試験官「動いたか動いていないかはすぐ分かりますので。まばたきくらいは許しましょう。あと呼吸も」

……2時間後

ジリジリ

ダン(熱くなってきたな)

ポタ…

ダン(汗が……)

ドサッ

バタッ

ダン(次々参加者が倒れていく。鍛え方が足りん)

ダン(これのくらいの暑さで倒れてたまるか)

ダン(それにしてもこの試験官。長袖を着ている癖、顔色一つ変えない。どうなってるんだ)
13 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:06:59.53 ID:VkRnvBoso
……5時間後

ヒュオオオオ

ダン(寒くなってきたぞ……むむ)

ダン(この室内気温の急激な変化、なかなか体に堪える)

試験官「現在−10度程度です。皆さん、頑張ってください」

ダン(程度だと!?)

「ああああああああッ」ガタガタガタガタ

「もうだめだ! 俺は帰る!」スタコラ
14 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:11:07.61 ID:VkRnvBoso
……8時間後

試験官「そこ。寝ましたね。失格」

試験官「そこ。立ったまま死ぬな。失格」

ダン(……)

プワァーン

ダン(……なんだ? さっきからこの臭いは)

カチャ カチャ

試験官「もぐもぐ」

ダン(こ、こいつ呑気に飯なんか食ってやがる)

ぐううううううう

ダン(なんだこの音は!)

ダン(まさか――)

ダン(参加者たちの腹の音!?)

ダン(そうか、試験前俺達の殆どは飲まず食わずで待たされていた。そしてこの状況――)

ダン(かなりバカバカしいが……極限状態を作り上げたということか!)
15 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:15:04.35 ID:VkRnvBoso
「お、俺にも食わせてくれぇえッ」

試験官「失格」

「腹が……もう、ダメだ」ガクッ

試験官「失格」

「同じ姿勢をずっと取っているのはむ……り……」 ガクッ

試験官「失格」


ダン(この程度の誘惑で負ける訳がない。忍耐が足りん)

ダン(忍耐、忍耐、忍耐……)

↓1【???:コンマ下二桁判定】
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 15:18:08.96 ID:KciZerO/0
17 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:24:11.98 ID:VkRnvBoso
「あの参加者見て見ろよ」

「全く動かねーぞ。まるで岩みたいだ」

ダン(忍耐、忍耐、忍耐……)

試験官「そこのあなた、試験は終わりましたよ」

ダン「……えっ」

試験官「あなたは合格。次の会場に移って」

ダン「あ、ああ」
18 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:32:00.35 ID:VkRnvBoso
ダン「なんだァ……ここは」

「迷路みたいになっているぞ……」

試験官2「続いての試験官は僕だよーん」
     「これから受ける試験は"かくれんぼ"の試験」
     「鬼は僕。これから君たちは僕が10数える間に逃げてね。制限時間は3時間。頑張ってね」
     「じゅーう」

「は、はじまったぞ!」

ダン「逃げるってこの迷宮でどこへ逃げろってんだ!?」

↓1【???:コンマ下二桁判定】
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 15:32:27.67 ID:2UlljhEp0
k
20 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 15:52:57.00 ID:VkRnvBoso
試験官2「終わりー。ご苦労様」

ダン「はァ……はァ……」

ダン(あの試験官の視界に入らず逃げ回るのは大変だった)

ダン(足音は聞こえないわ、すばしこいわ、足は速いわ……恐ろしい奴だ)

ダン(あれがハンターか)

ダン(……俺に、なれるのか? この鍛え抜かれた身体でも――)

試験官2「君、次の試験会場にうつってー」

ダン「ん……」

試験官2「ところで君、試験日程はどこで聞いたのかな?」

ダン「虱潰しに聞いて回った。インターネットは苦手だからな」
  「それでハンター試験を受けるっていう奴の一人が教えてくれた」

試験官2「……そう」

ダン「?」
21 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 16:13:32.69 ID:VkRnvBoso
――試験会場

試験官3「続いての試験は私が執り行う」

試験官3「試験内容は……これだ」

ダン「……ひ、筆記試験!?」

トンパ「おいおいおい……マジかよ」

試験官3「難しい問題はない。まあ簡単なメンタルテストのようなものだ」

試験官3「嘘を書くことは許されない。問題には正直に答えること」

ダン「俺、こういうのは苦手なんだがなあ……」

↓1【出身地:原作にある場所でも自分で考えた場所でも可】
↓2【体力:コンマ下二桁判定】
↓3【???:コンマ下二桁判定】
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 16:17:34.09 ID:KciZerO/0
ヨークシンシティ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 16:18:19.94 ID:2UlljhEp0
k
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 16:18:51.81 ID:LRX7dwy5O
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 16:18:55.05 ID:2UlljhEp0
k
26 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 16:57:03.20 ID:VkRnvBoso
ダン「ふぅ……」

ダン(なんのことないメンタルテストだった)

ダン(こんなことで何が分かるんだ?)

試験官3「これで第三次試験を終わる。合格者はモニターに表示された番号の者のみとする」
     「モニターに表示された番号以外の参加者は速やかにこの部屋から去るように。異論は認めない」

ダン(俺の番号は――)

ダン(あった!)

ダン(しかし――)

試験官3「これより――」

試験官3「最終試験を行う。そのままで結構。座っていたまえ」

ダン(人数、多すぎないか?)

ダン(まだ、50人はいる)

ダン(聞いた話では倍率は数万分の1いや数十万分の1と聞いていたが)
27 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 17:19:13.01 ID:VkRnvBoso
――最終試験

試験官3「単刀直入に言うとここに残った君たち参加者は……」

試験官3「全員失格――」

ダン「!」

「何ッ」

「まさか」

試験官3「――となってもおかしくはなかった」

ダン「何故だ!?」

試験官3「それは――」

ダン「それは――?」

試験官3「君たちの知る今回の日程は偽(フェイク)だからだ」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 18:11:38.20 ID:fO/+N0KY0
全体的にステータスが高いな主人公
29 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 18:28:03.47 ID:VkRnvBoso
試験官3「ここまでたどり着いた君たちだけに特別に教えるが」
     「本来の第289期ハンター試験は暗黒大陸渡航に必要なハンターを選抜する為の試験となっていた」

試験官3「ハンター試験を行う際、ハンター協会では参加希望者が試験会場に辿り着くまでの間様々な罠(トラップ)を配置している」
     「偽の日程の噂を最初に流したのもこちらだ」

試験官3「”本来の”第289期ハンター試験は様々な意志が絡み合って行われたものだった」
     「本当に様々な思惑が――」

試験官3「まあいい。だが、これは協会の本意ではない」

試験官3「ハンターとは稀少な事物を追求することに生涯をかける人々の総称」
     「時代の波に晒されその形を想わぬことで変えられるのは仕方のない事かもしれない」
     「もう一度言う。だが、これは協会の本意ではない」

試験官3「所謂追試験の開始。協議を何度も行った。反対意見も多数出た」
     「今回の試験は反対派を押し切っての開催となる。今や協会も一枚岩ではないのだ」

試験官3「君たちも何か目的があってここまで来たのだろう。他の思惑に染まっていない者がここまで来たということは3次試験で証明済みだ」
     「その好奇心は純粋なものだ。現会長チードル、故前会長ネテロに代わって、我々はそれに敬意を表したい」
     「よって――これは特別ではあるが、この最終試験に合格した者は本試験合格者と同じくハンター証明書(ライセンス)を渡す」

ダン「……」

ダン(そう言うからには余程込み入った事情があるらしいな)

ダン(だが、関係ない)

ダン(全てクリアーするまでだ)

試験官3「ということで、これから試験を始める」

試験官3「試験内容は――」

↓1【???:コンマ下二桁判定】
↓2【才能:コンマ下二桁判定】
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 18:28:55.16 ID:RWS4EZ6FO
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 18:31:59.39 ID:FEpGdV60O
そい
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 18:38:18.50 ID:arEFig+R0
身体能力は高い感じだな(´・ω・`)
安価下
33 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 18:55:16.69 ID:VkRnvBoso


ダン「はぁ、はぁ」

ダン「まさか――最終試験が」

ダン(制限時間以内に参加者10人のバッジを奪うことだったとは)

ダン(俺も鍛えているが)

ダン(奴らも相当鍛えている!!)


試験官3「君、ギリギリ合格。おめでとう」


ダン(喜ぶべきなのか……!)
34 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/03(火) 19:14:37.86 ID:VkRnvBoso
試験官3「おめでとう、ダン=クラーケン」

ダン「おう」

試験官3「これで君もハンターだ」
     「まぁ合格者の順位から言えば――微妙な所だが」

ダン「……」

試験官3「ところで君」
     「君は何か目的があってこの試験を受けた訳だろう。君はハンターになって、何をしたい?」

ダン(目的? 力を試す以外の目的、か)

↓2【ダンの目的或いはなりたいハンター】
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 19:21:50.45 ID:kKneAeJn0
盗難された家宝を取り戻したい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/03(火) 19:38:11.81 ID:NHXLVIWgO
稀少生物の保護を目的とした幻獣ハンター
37 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:09:59.23 ID:Z0YgLb/Ho
つづき
38 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:27:45.26 ID:Z0YgLb/Ho
ダン「俺の生まれはヨークシンのスラムだ」
  「あそこは金や物ばかりが蠢く町だったが……生憎俺はそのどちらも持っていなかった」

ダン「だから力が必要だったんだ。で、力こそパワーってわけ」

試験官3(どういう意味だ……?)

ダン「腕っぷしは良かったから地下闘技場で自分の拳を条件競売に懸けて毎日殴り合い暮らしていた」
  「それが一番手っ取り早かったからな」

ダン「そんな時、あるオークションの用心棒として雇われたんだ」
  「希少生物の身体の一部が商品のオークションだ」

ダン「タヤツツ地方のヒヒイロカネザルの背肉、モモガネコの皮、ンマナウの額の目」
  「新鮮なのを欲しがる参加者が多かったらしい。生きたままの動物をその場で解体してオークションは始まった」

試験官3「……」

ダン「ヘドが出たぜ」

ダン「でよ、そこで解体されてく動物と拳一つで自分の身を売る立場の俺。重ねて見ちまったんだ」
  「俺は運よく力があったがあいつらは無い。なら守ってやるのが道理だろーがよー」
  「だから俺は”稀少生物の保護を目的とした幻獣ハンター”ってやつになりたい」

ダン「そんなところかなー」
39 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:35:55.47 ID:Z0YgLb/Ho
試験官3「うん……成程」

ダン「もういいか?」

試験官3「ああ、もう行ってもかまわない」
     「あ、そうだ」

ダン「ん?」

試験官3「これから新たな道へ行く君に、私の名前を教えといてやろうと思ってね」

ダン「?」

試験官3「私もね、幻獣ハンターをやっているんだ。専門は大型」

ダン「へ〜」

試験官3「これからハンターをやって行くのにコネクションは大事になって来る。ハンターの知り合いはいないだろ? 持ってきな」

試験官3→メルテア「私はメルテア。よろしく」

<ダンは名刺を手に入れた!>

ダン「おう! サンキュ」

メルテア「こら、目上の人には敬語だよ、け・い・ご」

ダン「スンマセン」

メルテア「さ、行きな。頑張れ、新人ハンターくん!」

ダン「おう!」

40 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:39:46.01 ID:Z0YgLb/Ho
試験官2「どうしたのーメルテア」

メルテア「いや、なかなか将来有望な奴がいるもんだなーと思ってね」

試験官2「番号105か。成績はあまりよくなかったけど」

メルテア「そーいうんじゃないの。精神的なあれとか、あれが良くできたやつだったから!」

試験官2「ふーんよく分かんないな」

メルテア「ま、いいでしょ」
     「あー弟子にスカウトしとくべきだったかなー」
41 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:47:11.65 ID:Z0YgLb/Ho
<ステータス>

【名前】ダン=クラーケン
【性別】男
【年齢】16
【体力】94
【?】?
【?】260
【才能】39
【?】96
【?】67
【?】81
【?】16

【ハンター分類】稀少生物の保護を目的とした幻獣ハンター
【性格】脳筋で女好き

【所持金】0J
【持ち物】ハンターライセンス、メルテアの名刺
42 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 05:50:52.75 ID:Z0YgLb/Ho
【1日目】

ダン「ということで晴れても俺もハンターか……」

ダン「ん? ところで、ハンターってつまり何をすればいいんだ?」

ダン「くっそー、あのメルテアとかいう奴に聞いておけばよかった」

ダン「合格者とも全然話してないからなぁ」

ダン「さて、これからどうしようか」

ダン「金もないところだし……」

↓1【これからどうする?】
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 05:54:08.43 ID:fJRijW3w0
話を聞いて回って情報を集める
44 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 06:06:16.08 ID:Z0YgLb/Ho
ダン「話を聞いて回って情報を集める?」

ガヤガヤ ガヤガヤ

ダン「この町の中で何を聞いてまわりゃあいいんだか」

ダン「まずはこんなところだな」

1金を稼ぐ方法
2ハンターとして仕事を探す方法
3その他

ダン「さあ、どれを聞こうか」

↓1
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 06:48:54.31 ID:fJRijW3w0
30分過ぎたから連投

2で
46 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 07:11:35.18 ID:Z0YgLb/Ho
ダン(知ってそうな所から聞いてみるか)

ダン(表通りの奴に聞いても仕方ねーよな)

ダン(裏通りのそれっぽい店、特に情報屋みたいな所がいい)

ダン(ヨークシンでもそうだったしな)



情報屋のおっさん「ん? なんだ。ここはガキの来るところじゃ」

ダン「俺ぁハンターだよ。ライセンスもある」

情報屋のおっさん「へえ……で、用件は?」

ダン「ハンターの仕事、探したいんだけどよ。どうすりゃいいの」

情報屋のおっさん(ハンターっていってもシロートじゃねーか)

情報屋のおっさん「……」

↓1【コンマ下一桁判定】
0:運がいいな
987:教えてやるよ
654:自力で探すんだな
321:ちょっと案内してやるから裏まで来い
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 07:17:44.03 ID:Y6aNFwHj0
ふんは
48 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 07:24:42.96 ID:Z0YgLb/Ho
情報屋のおっさん「ちょっと案内してやるよ、裏まで来い」

ダン「おう……」

――店の裏

情報屋のおっさん「んなわけあるかバーカ!」

ゾロゾロ

ゴロツキ1「お前みたいなカモからライセンス奪って俺らは楽〜に暮らすの!」

ゴロツキ2「いくら何でも3人に勝てるわけないだろ!」

ダン「は?」

↓1【どうする?】
1戦う
2逃げる
3その他
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/05(木) 07:31:28.72 ID:5dDpJ6B4O
1
50 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 08:02:52.45 ID:Z0YgLb/Ho
ダン(見たとこみんなおっさんばっかりじゃねえか)
   (こんなことして稼いではずかしくないのかね)

ゴロツキ1「おいコラ〜〜〜かかってこんかいこのガキ〜〜〜〜」

ゴロツキ2「ならこっちから行くぞ!」

情報屋のおっさん「言っとくが俺らもかなりやる方だぞ。伊達にごろつき歴長くねぇ」

ダン「おっさん、逃げるなら今の内だぜ」

情報屋のおっさん「へ?」


<戦闘発生!>

ダン 体力94/94 ?260/260

(近距離)

情報屋のおっさん 体力?/? ??/?
ゴロツキ1 体力?/? ??/?
ゴロツキ2 体力?/? ??/?


<ダンのターン>

ダン「おらァっ!」

↓1【誰を狙う? どんな攻撃をする?】
攻撃例:殴る、砂をかける、助走をつけて思い切り蹴る
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 08:16:26.64 ID:fJRijW3w0
まずはリーダー格のおっさんを殴る、顔を、思い切りね
52 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 08:48:05.75 ID:Z0YgLb/Ho
つづく
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 09:09:24.62 ID:Y6aNFwHj0
おっつ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 09:26:57.21 ID:JRh7BemzO
乙乙
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 10:06:04.57 ID:pltGl1WXo


脳筋で女好きと小物のテンプレみたいな性格なのに動機のおかげで
凄くいいやつになったな。ブラックリストハンターだったら金金金って感じだったかも
56 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 13:51:35.42 ID:Z0YgLb/Ho
つづき
57 : ◆uXI40qvNcXmX [saga]:2017/10/05(木) 13:53:46.75 ID:Z0YgLb/Ho
ダン(一旦下がる)トトッ

情報屋のおっさん「おおっ?」

ダン(で、助走をつけてッ)トッ トッ トッ

情報屋のおっさん「あっ」

ダン「ぶん……殴……るッ!」

ダン「おおらっ!」

↓1【コンマ下二桁判定:55以上で命中!】
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/05(木) 13:58:25.16 ID:Znd75R/D0
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