アンチョビ「西゛住゛ぃ゛!?」まほ「?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 18:39:18.81 ID:aiTKEX0R0
アンチョビ「いつも下着は見えにくい場所に干せって言ってるだろぉ!?」

まほ「」アッ

アンチョビ「私達はか弱い女子ふたり暮らしなんだぞ!?ちゃんと考えてくれよ!」

まほ「いや、それはどうなんだろう?」

アンチョビ「?」

まほ「今日の訓練内容は?」

アンチョビ「え?確かランニング15kmから始まって基礎筋トレ、装填練習から座学少しやって紅白戦だったな。今日はなんか軽めだったけどどうしたんだろうな?」シレッ

まほ「そのトレーニングを軽いっていう時点で世間一般で言うか弱い女子に私達は入っていないと思う」

アンチョビ「!!」ガーン

アンチョビ「……」シュン

みほ「だいじょうぶ。私はあんざいはとても可愛らしい女の子だって事を知ってるぞ」ニコッ

アンチョビ「にしずみぃ……!!」キラキラ

アンチョビ「あ、それはそれとして今日の夕飯はおかわり禁止な」

まほ「!!」ガーン

アンチョビ「当たり前だろっ」

まほ「」(´・ω・`)

アンチョビ「そんな顔してもダメっ!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1507369158
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 18:41:31.60 ID:aiTKEX0R0
※まほちょびルームシェアもの

※カプほぼ決定済。合わないカプ出たらそっ閉じ推奨

※初スレ立てなので色々わからないこともあるかもです

では、よろしくお願いします
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 18:56:03.09 ID:aiTKEX0R0
〜台所〜

アンチョビ「〜♪」トントントン

まほ「……」

まほ(いい匂いがする……)

まほ(でもおかわり禁止…)シュン

アンチョビ「西住ー、オリーブオイル取ってくれー。私の後ろの棚に仕舞ってあるから」

まほ「…わかった」シュン

ペタペタ

ちょみ(少し言い過ぎたかな?……いやいやちゃんと言わないと!)フルフル

ペタペタ
ガチャッ

まほ「ええと……」

オリーブオイル サラダ油 ゴマ油 ココナッツオイル

まほ「…見えづらい」ゴソゴソ

っオリーブオイル

まほ「よし」フスッ

まほ「安斎、ほら」

アンチョビ「ん、ありがとう西住」

まほ「他になにか手伝うことはあるか?」

アンチョビ「んーと」モコミチー

アンチョビ「あ、お皿出しといてくれるか?2人で使える少し深めの大きい皿」

まほ「ん、わかった」カチャカチャ…


 

 

 

 
アンチョビ「よし、出来た!」

アンチョビ「明日が訓練と講義両方休みだからってちょっとやり過ぎたかな?」


ズラァーッ

まほ「わぁ…」キラキラ

まほ「あ、でも……」シュン

アンチョビ「…いいよ」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/10/07(土) 18:56:25.52 ID:B0pK8i+o0
期待
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 19:03:09.17 ID:aiTKEX0R0
まほ「え?」

アンチョビ「いいよ、さっきは私が言い過ぎたし」

アンチョビ「それに、美味しそうに食べてるまほを見ると私も嬉しいし、な」テレワライ

まほ「!!」

アンチョビ「な、何言ってるんだ私は!さ、さぁ食べよう西住!」

まほ「……あぁ、ありがとう千代美」ニコッ

ちょみ「!!」カァァッ

 
 
 
 
 
 

 
沙織「!!」ピクッ

ペパロニ「?どうしたっすか沙織」

沙織「いや、なんか凄い幸せオーラを感じて…」

ペパロニ「ふーん…」ギュッ

沙織「ど、どうしたの急に!?」

ペパロニ「べっつにー」ギュゥッ

沙織「ペ、ペパロニ…恥ずかしいから……」

ペパロニ「名前で呼んで欲しいっす」

沙織「!! ……''  ''」

ペパロニ「……うん、それでおっけーっす」ニカッ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 19:09:04.74 ID:aiTKEX0R0
みほ「んー」ノビーッ

麻子「おわったー……かー…」ウツラ、ウツラ

みほ「うん、待たせてごめんね麻子さん」

麻子「んー」フリフリ

ポフンッ

みほ「わっ!ま、麻子さん!?」

麻子「……」スー…スー…

みほ「私に座ったまま寝たら体痛めちゃうよ?」クスクス

みほ「よいしょ、と」カカエ

麻子「」←お姫様だっこ

みほ「ん……」

ギシ、ギシ

ゴロンッ

麻子「ん……」コロンッ
ギュ

みほ「パジャマの裾を掴んで擦り寄ってくる麻子さんも可愛いなぁ」ナデナデ

麻子「……」ニコッ

みほ「さ、私も寝ないと!明日は西さん、ダージリンさん達と練習試合だしね」

カチッ
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 19:13:04.21 ID:aiTKEX0R0
ミス訂正入ります

誤→西さん、ダージリンさん

正→福田さん、オレンジペコさん
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 19:20:33.01 ID:aiTKEX0R0
西「むぅ……」コトッ

ダージリン「……これでチェック、ね」コトン

西「……くぅー!これで30戦29敗1分けですかぁ」

ダージリン「流石に教えている側が始めたばかりの人に負けてしまったら立つ瀬が無いもの」クスクス

西「まあそれもそうですね!……っと、ダージリン殿」

ダージリン「?何かしら」

西「あー、その」モジモジ

ダージリン「!」ピンッ

西「あ、明日のご予定など、は……」オズオズ

ダージリン「そうねぇ……」スマホチラッ

''1日フリー''

ダージリン「そうね、空いているわ」ニコッ

西「!!」パァァッ

西「では、明日の西住さんたちと福田、それにオレンジペコ殿の試合を見にいきませんか!?」

ダージリン「」キーン

西「あっ、す、すみません……」シュン

ダージリン「気にしてないわ…」

西「それは何よりですっ」

ダージリン「で、返事だけどね」

西「はいっ」

ダージリン「勿論一緒に行きましょう?」ニコッ

西「本当ですかっ!!」ニコォォォッ

ダージリン「ええ♪」

ダージリン(お互いの大学の近くに開いている物件がなかったとという理由だけで始めた共同生活だけれど)

ダージリン(悪くない、わね)///

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 19:22:24.63 ID:aiTKEX0R0
一旦切ります

西さんの殿、さんはアプリとか見てるとよくわかんないのでフィーリングで行かせてもらいます…

あとペパロニの名前とかもああいう扱いでいいですかね?
如何せん初めてなのでわからない事だらけです

まぁ、そんなグダグダで良ければこれからよろしくお願いします!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 20:11:48.14 ID:WBqsXRMkO
期待
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 20:48:11.21 ID:ePfB9QKpO
西尻はあまり見ない組み合わせだ支援
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 23:08:03.71 ID:aiTKEX0R0
ケイ「ん〜」グデー

杏「うぅ〜」←下敷き

ケイ「………んぅ?」ノソッ

杏「……」ウナサレ

ケイ「オゥ……ごめんねアンジー」チュッ

杏「ぅゃ…」フリフリ

ケイ「っ!?」ドキッ

杏「う、ん……」モゾモゾ

杏「うー?」ノソノソ

ケイ「」パクパク

杏「あー…おはよーケイ」ニカッ

ケイ「ぁ……おはよ」カオマッカ

杏「どったのそんなお酒飲んだ後のかーしまみたいな顔して」

ケイ「え?き、気のせいじゃない?」

杏「ふーん……」ニヤ

杏「えいっ!」ムニュッ

ケイ「やんっ//」

杏「言わなきゃこんまま揉んじゃうぞー?」ムニュンムニュン

ケイ「ゃ、ぃわなぃからぁっ///」

杏「……ね、ケイ」

ケイ「ハァ、ハァ……何?」

杏「今日、休みだよね?」

ケイ「………///」コクリ

太陽<ヒャッハァァァァァアサダァァァァァ

ケイ「カーテンは、閉めて?」

杏「ん♪」

シャッ

太陽<は?見えねえ
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 23:18:09.95 ID:aiTKEX0R0
河嶋「……駄目だ、出ない」

小山「まぁ、仕方ないよ。かいちょ、じゃなくて杏も忙しいだろうし……」

河嶋「公式戦は行くって約束してるけど、練習試合もたまには見に来たらいいのに……」

小山「桃ちゃん、せっかく二人で来たんだし大洗を回りながらゆっくりしよう?まだ試合まで時間あるよ」

河嶋「……ん」

ギュッ

小山「桃ちゃん高校卒業してから桃ちゃんって呼ばれても嫌がらなくなったね?」

河嶋「生徒会として気を張る必要もなくなったし、何よりゆずちゃ……柚からそうやって呼ばれるの、嫌じゃないし」

小山「そ、そっか」

小山(うぅ、大学に入ってから桃ちゃんがすごく落ち着いた感じになってる……)

小山(でも、前みたいに何かに追い立てられてるような桃ちゃんは凄く脆そうだったからよかった)ニコッ

河嶋「……柚?」キョトン

小山「ううん、なんでもないっ♪」ギュッ

河嶋「!?ゆ、ゆずちゃん急に腕に抱きつかないでよぅ」ワタワタ

小山「ふふふ♪」ギューッ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 23:29:01.62 ID:aiTKEX0R0
ミカ「〜♪」ポロロロン

カチューシャ「……」ワナワナ

ミカ「どうしたんだいカチューシャ?いい景色じゃないか」ニコ

カチューシャ「ええ、とてもいい景色よ」


 
ヒュォォ.....
 
 
カチューシャ「これが私が知らないうちに連れて来られている状態じゃなければね!!」

カチューシャ「大体ノンナはどうしたのよ!!」

ミカ「ノンナは私がお願い(カチューシャのお昼寝写真提供)したら快く送り出してくれたよ」

カチューシャ「」ガーン

ミカ「ふふふ」

カチューシャ「……」シュン

ミカ「……その、嫌だったかい?」

カチューシャ「……」ジー

ミカ「その、私は高校の時から色々なところに行っていたんだけど」

ミカ「一番朝日が綺麗なところがここだったから見てもらいたくて」

ミカ「その、つい……」アセアセ

カチューシャ「いいわよ、わかってるから」

カチューシャ「あんたが突拍子もないことを思いついて実行するのは慣れてるわ」

ミカ「そうか、よかった」ホッ

カチューシャ「カチューシャ様は寛容だからね!」ドヤッ

ミカ「ふふ、ありがとう」ニコッ

カチューシャ「っ」カァッ

ミカ「じゃあ朝ごはんにしよう?トーストにチーズ、ハムもあるよ」

カチューシャ「ボルシチは?」

ミカ「もちろんあるよ」カポッ

カチューシャ「よろしいっ!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 23:39:55.49 ID:aiTKEX0R0
とりあえず頭の中に出来てたカップリングが全部投下できた!

見てみたいシチュエーション等あれば是非是非書き込んで下さい。思いつき次第書かせて頂きますので!

※もし投下するときはR-15まででよろしくお願いします

※書けない場合もありますのでご了承お願い致します

では続き投下〜
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/07(土) 23:52:03.13 ID:aiTKEX0R0
みほ「んー、いい天気!これなら周囲もよく見えるね」

麻子「そうだな……」フラフラ

みほ「もー、麻子さん!もう外なんだから目覚めて!」ユサユサ

麻子「ん゛ぅ゛」ギュッ

みほ「ひゃっ///」

麻子「……暖かい」ウトウト

みほ「……もう。試合の集合時間までだからね?」ナデナデ

麻子「ん………」スゥ

みほ「……ふふっ」ナデナデ

麻子「ん…♪」スリスリ

みほ「ひゃっ、もうくすぐったいよ〜」
 
河嶋「失礼する。元大洗女子学園所属河嶋……」

小山「同じく小山が入室……」

みほ「……」

3人「………」
 
 
河嶋「その、試合前に顔出そうと思ったんだが邪魔だったか?」

小山「あはは……まほちゃんお邪魔してごめんね?」

みほ「……!」パクパク

河嶋「今日の試合、頑張って」ニコッ

小山「頑張ってね♪」ニコ

みほ「……!」ハッ

みほ「は、はい!頑張りますっ!」グッ

スタスタ


みほ「……二人とも、仲良さそうだったなぁ」

みほ「あと、桃さんもすっごく落ち着いた感じになってたや…」

麻子「……zz」スヤスヤ

みほ「私達も、そうなれたらいいね」


ガチャッ

「隊長、そろそろ整列ですよ!」

みほ「うん、今行くね!ほら、麻子さんも早く!」

麻子「んぅ……」ウトウト

みほ「ぱんつぁーふぉー!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:03:15.43 ID:/ZWNj+650
ダージリン「さて、そろそろ試合開始ですわね」

西「はい!今回の練習試合は大洗、知波単、聖グロリアーナの混合紅白戦ですね」

ダージリン「へぇ、それで?」

西「今回の紅白戦は学校単位ではなく個人単位でミックスされているようですね」

ダージリン「まぁ、急増チームでの戦いになるのね」

西「そうですね!なかなか面白い組み合わせになっているところもあるようですよ!」


麻子「ん、よろしく」

ローズヒップ「お願いしますわーっ!!」

紗季「……」ボーッ

左衛門佐(……どうすればいいんだ!?)


ダージリン「なんというか、御愁傷様というか……」

西「でも、案外チームワークはいいかもですよ?」

西「イケイケのローズヒップ殿に冷静な麻子さん。」

西「ここぞという時の慧眼に期待できる紗季さんに狙撃技術の高い左衛門佐さん!」

ダージリン「確かに!そう言われると纏まっていますわね」

西「他のチームもチームもすごいですよ!例えば〜」

ダージリン「ええ、たくさん聞かせて?」ニコッ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 00:04:36.01 ID:lUDDZPlSO
>>1にみほがいるが
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:14:11.64 ID:/ZWNj+650
まほ「………」スッスッ

アンチョビ「ん、何してるんだ西住?」

まほ「あぁ、みほから今日の練習試合の様子が送られてきたんだ、ほら」

『みほがローズヒップに激突されて紅茶でビシャビシャになっている写真』

『麻子が寝てる所にオレンジペコがタオルを掛けてあげているのを複雑そうに見ているみほの写真』

『3つの高校の集合写真』

etc...

アンチョビ「はは、楽しそうだな」クスクス

まほ「うん、とても楽しそうだ……」

アンチョビ「ふふ、お姉ちゃんは横で見れなくて寂しいか?」

まほ「ぬぅ……」ムスッ

アンチョビ「じょ、冗談だってば」アセッ

まほ「……」クスッ

まほ「寂しくないよ」

アンチョビ「およ?そうなのか?」

まほ「ああ。だって安斎がいるからな」

アンチョビ「〜〜〜〜!!」ボンッ

アンチョビ「きゅ、急に恥ずかしいこと言うなばかぁっ!」

まほ「事実だからなっ」ドヤッ

アンチョビ「やめろってばっ!!///」

まほ「ふふふっ」ニコニコ

まほ「………」

アンチョビ「……?おいま」

ギュッ

まほ「」ギューッ

アンチョビ「……まほ?」

まほ「みほが、みほがまた笑顔になれてよかった」

アンチョビ「!!……うん」

まほ「みほが自分の戦車道を見つけてくれてよかった」

アンチョビ「うん」

まほ「……よかったよ」グスッ

アンチョビ「……うん」ヨシヨシ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:15:38.92 ID:/ZWNj+650
>>18
×みほ
○まほ

に脳内変換お願いします……
誤字死にたい……
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:20:57.43 ID:/ZWNj+650
アンチョビ「……落ち着いたか?」ギュッ

まほ「…うん」ギュッ

アンチョビ「じゃあお風呂に入って来たらどうだ?落ち着くだろ」

まほ「……」フリフリ

アンチョビ「うん?じゃあもう寝るか?布団なら敷いてあるぞ」

まほ「……」フリフリ

アンチョビ「じゃあどうしたい?言ってくれないとわからないぞー?」ナデナデ

まほ「んざぃと……たい」

アンチョビ「ん?」

まほ「その、あんざいと一緒に居たい……です」

アンチョビ「!!」

まほ「……駄目、か?」

アンチョビ「駄目じゃないぞじゃあまずは風呂から入るか準備しようなもう着替えとかは洗面台の方に置いてあるからさっさと入ろうなほら行こう」

まほ「………ん」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:27:23.85 ID:/ZWNj+650
アンチョビ「さて、じゃああとは寝るだけだけど……」

まほ「……」スソツマミ

アンチョビ「………一緒に、寝るか?」

まほ「…うん」

アンチョビ「今日のまほは子供だな」ワシワシ

まほ「んぅ……」

アンチョビ「」ドキッ

アンチョビ「さ、さぁ布団に入ろう?」

まほ「」コクリ

ゴソゴソ....

アンチョビ「な、まほ」

まほ「……ん?」

アンチョビ「もう平気だろ」

まほ「………実は風呂上がった時にはもう」

アンチョビ「ふふ、やっぱり」

まほ「一緒に寝たかったのは本当だから仕方ない」

アンチョビ「………それも知ってる」プイッ

まほ「えっ」

アンチョビ「私も一緒に寝たかったから丁度よかった」ニシシ

まほ「………///」

アンチョビ「ま、でももう疲れたから早く寝ような?」

まほ「………うん」

「おやすみ、まほ」

「おやすみ、千代美」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:30:09.64 ID:/ZWNj+650
と、今日はここまでで

まだ出てないキャラもどんどん出していきたい(IQ2だから沢山のキャラを扱い切れない)

明日もまた投下しに来ると思いますー
ではおやすみなさい
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 00:44:35.29 ID:/ZWNj+650
>>4
>>10
期待ありです
応えられるよう頑張ります

>>11
意外と相性良さそうじゃないですか?
西さんが突き進んで行き過ぎそうになったらフォローするダー様……
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 07:17:40.71 ID:A6bI/yYq0
西ダジは同人誌何冊か読んだ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 08:35:40.95 ID:fHywg4KWo
西ダジは割と見るような気がする
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 10:28:55.44 ID:QQabT0vWO
真っすぐな西さんにタジタジしたり西さん手込めにするダー様とか割と想像出来る

梓ペコ・エリアリ(小声
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 20:32:18.97 ID:/ZWNj+650
アンチョビ「んー……」カリカリ

まほ「何書いてるんだ?」ズイッ

ノート『』←色とりどりの料理の絵

まほ「……すごいな」

アンチョビ「あ、あんまり見ないでくれ……下手だから…」

まほ「いや、それで下手なら私の絵はミミズが這っている絵だぞ」

アンチョビ「そ、そうか……」

まほ「で、なんでまた急に料理の絵を?」

アンチョビ「ああいや、バイト先のマスターに言われたんだ」

 
 
 
 
 
マスター「あのさ、千代美ちゃん」

アンチョビ「はい、なんですか?」クルッ

マスター「うちの料理のメニューって少ないと思う?」

アンチョビ「いえ、ランチも出来るカフェとして回せるくらいの量は軽くあると思いますけど……」

マスター「こないだうちの娘に言われたんだよ。『ありきたりなメニューばっかりでオシャレなのとかがない!ウチの雰囲気に合ってない!』って言われちゃってさ……」トホホ

アンチョビ「まぁ、確かにカフェと言うよりは喫茶店ですよね……」

マスター「と、いうわけで新しいメニュー考えてくれない?」

アンチョビ「」キョトン

マスター「ランチ限定メニューとして出したいんだ!お願い!」

アンチョビ「えぇー……」

マスター「給料アップ」ボソッ

アンチョビ「!!」ピクッ

マスター「こないだ零してたよね。一緒に暮らしてる娘と旅行に行ったりしたい、って」

アンチョビ「ぐぬぬ……」

マスター「そんなに苦労かけないようにするからお願い!俺が出来るだけ早くレシピ覚えるから!」

アンチョビ「………まぁ、それなら…」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 20:48:31.42 ID:/ZWNj+650
アンチョビ「まぁ、そういう事で今考えてるんだ」

まほ「なるほどな……」ペラペラ

ノート『』←オサレな料理達

まほ「おぉ……」キラキラ

ノート『チラッ』

まほ「ん?」ペラリ

アンチョビ「あ!待って西住そこはっ!」

まほ「!!」

ノート『』←メニュー絵の端に色んな表情のデフォルメされたまほがところかしこに

まほ「………」

アンチョビ(うわああああああああああ見られたああああああああああああ)

まほ「あんざい」

アンチョビ「な、なんだ!?」

まほ「このキャラかわいいな………!!」キラキラ

アンチョビ「」ズルッ

まほ「ここのページ、貰っていいか?」

アンチョビ「え?ああ、うん」

まほ「ありがとうあんざい」ニコッ

アンチョビ「〜〜〜〜〜っ///」

まほ「〜♪」ルンルン

アンチョビ(なんというか、やっぱり西住は少し鈍いよなぁ)フゥ

アンチョビ「ランチメニュー考案に戻るか………」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:01:18.77 ID:/ZWNj+650
紗季「……」ボーッ

梓「……むぅ」ジーッ

香里奈「梓ちゃんどうしたの?紗季をずーっと見て」

優季「恋する乙女的な〜?」

梓「そんな訳ないでしょ!」

優季「冗談だよ〜♪」クスクス

あや「で、どうしたの?」

梓「なんか、最近紗季の髪の毛の艶とかが良くなってる気がして」

あゆみ「あ、確かに。戦車乗った時凄くいい匂いしたりするし」

優季「シャンプー変えたとかじゃないのー?」

梓「確かにそうかもだけど、何だが違う気がするんだよね」

香里奈「紗季ちゃんどうなのー?」クルッ

<……

あゆみ「あれ、いない!?」

あや「いつの間に……」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:07:00.75 ID:/ZWNj+650
紗季「……」スッスッ

ちょうちょ好き『プレゼントされたの、使ってるよ。いい匂いだしとても好き』

突撃ですのよ!『それは良かったですわ!あの銘柄は髪の毛のケアに最適なのでそのまま使うといいですのよ!』

ちょうちょ好き『うん。後、また次の寄港で合流する日は会おうね』

突撃ですのよ!『ええ、次は神戸でしたか?美味しいケーキ屋を知っているので行きましょう!』

紗季「……クスッ」

ちょうちょ好き『うん、楽しみにしてる』

紗季「……早く、会いたいな」ポツリ

<あ、紗季!こんな所にいたの?

<もうすぐ下校時間過ぎちゃうよー!

紗季「………」コクリ

スタスタスタ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:27:11.13 ID:/ZWNj+650
西「むむむ……」ウーム

ダージリン「どうしたの?そんなに眉を寄せて」

西「いえ、この戦術理論のこの文章なのですが…」

ダージリン「どれどれ?」スッ

理論『』←ガチガチの大戦時理論。英語。

ダージリン「こ、これどこで手に入れたの?」

西「これですか?これは卒業する時に後輩達が図書館の資料室から1番近代的で尚且つ戦車道にも通用する物を選んでくれたものですね」

西「ついさっきまでは読めていたのですがこのページの図解から少しわからなくなりまして…ダージリン殿は分かりますか?」

ダージリン「」アゼン

西「あの、ダージリン殿?」

ダージリン「」ハッ

ダージリン「え、ええそこの部分ね?そこは前章のこの部分の補填説明で〜」

西「あぁ、だからここの戦列が〜」

ダージリン(……過去、全国のベスト4に行ける実力があっただけはあるのかしらね。私達の学校でもやらないようなマニアックな物があるなんて……)

ダージリン(でも突撃が好きなのよね……)

 
 
 



西「………よし!これでまとめ終わった!」

ダージリン「お疲れ様。紅茶を淹れるわね?」

西「ありがとうございます!いやぁ、ダージリン殿の紅茶は美味しいので毎日飲めて嬉しいです」

ダージリン「…そんなに嬉しいなら、卒業した後も飲まないかしら?」ボソッ

西「はい?なにか言いましたか?」

ダージリン「いいえ、何でもないわ」カチャカチャ

西「……」コソコソ

ダキッ

ダージリン「きゃ!?」

西「願わくば」

西「願わくば、貴女の紅茶を一番多く飲んだ人になりたいで

ダージリン「………///」カアァッ

ダージリン「……嬉しい」ニコッ

西「!!」プツンッ

グイッ

ダージリン「きゃっ!に、西さん?」

西「絹代と呼んで下さい。それと先に謝っておきます」

西「すみません。明日出掛ける時は髪は下ろすようにしてくださいね」

ダージリン「待って、紅茶が冷めちゃうから………ぁんっ//」

スタスタスタ.....
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:35:29.74 ID:/ZWNj+650
沙織「……」ゴロゴロー

沙織「…………」タイイクズワリ

ピロロンッ

沙織「!!」ガバッ


鉄板ナポ売り『今大丈夫っすか?』

嫁入り修行皆伝『うん、大丈夫だよ!』

鉄板ナポ売り『おー!よかったよかった!』

嫁入り修行皆伝『何か用?』

鉄板ナポ売り『えっと……次の寄港日ってあんこうチームの皆でどこかに行ったりするっすか?』

沙織「!!」グッ

嫁入り修行皆伝『ううん?まだ予定は決めてないよ?』

ペパロニ「よしっ!」グッ

鉄板ナポ売り『あ、なら一緒にご飯行ったりしませんか?神戸で美味しいパン屋があるんすよ!』

嫁入り修行皆伝『行きたい行きたい!今から楽しみにしておくね♪』


 

 

 


鉄板ナポ売り『じゃあまた当日近くに!』

嫁入り修行皆伝『うん、じゃあおやすみなさい!』

さおペパ「「……よっしゃー!楽しみっ(す)!!」」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:38:59.48 ID:/ZWNj+650
>>25
自分も某和菓子名のサークルさんのやつ持ってますね 尊みがやばいです

>>26
スレとかであるんでしょうか?あるなら少し気になったり

>>27
しやすいですよね〜
そのカップリング………イイ
思いつけたら書きたいと思います
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/08(日) 21:39:54.52 ID:/ZWNj+650
というわけで一旦切り。
深夜に来れたら来ます
来なかったら寝たんだと思って下さい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 22:18:06.44 ID:dXG7Uw0rO
西ダジは西絹代「四号対空戦車?」ってSSが印象深い
若干破滅的な処もあるが
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/08(日) 23:39:55.28 ID:dXG7Uw0rO
>>36訂正
×西絹代「四号対空戦車?」
○西「四号対空戦車?」
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 22:05:30.91 ID:NbFwEa8m0
杏「あ」

ケイ「ん、どうしたの?」

杏「いや、大洗の練習試合があったのすっかり忘れてたや。ケイとお楽しみですっかりね」ニシシ

ケイ「嬉しいけど見にいかなくてよかったの?」

杏「まぁー大丈夫でしょー。かーしまたちも二人でデートしたいだろうし」

ケイ「私達も二人で仲良くしてたしねー♪」ムギュ

杏「そーだけどそんなに抱き着かないでよー!息出来ないじゃん!」ムギュムギュ

ケイ「さ、一日中家なのもなんだし出掛けましょう?ディナーは豪華に外で食べたいわ!」

杏「ムギュムギュ」クルシイ……
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 22:27:37.56 ID:NbFwEa8m0
みほ「んー……」ノンビリ

麻子「みほさん」

みほ「麻子さん。どうしたの?」

麻子「特に何も無い」モタレ

みほ「そう?」ナデナデ

みほ「あ、今日の晩御飯は何にする?」

麻子「んー……何でもいい…」

みほ「何でもいいは一番困るよぉ…」ムゥ

麻子「んー……」ウトウト

みほ「今寝たらまた夜起きちゃうよ?」

麻子「まほの体があったかいのがわるい」

みほ「……それでもだよっ」メッ

麻子「いじわるだ……卑怯だ…」

みほ「何でもいいから早く食べたい物決めて欲しいな?無いなら無しにしちゃうよ?」

麻子「それはいやだっ」ガバッ

麻子「ハンバーグがいい」

みほ「ん、わかった」
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 22:37:36.36 ID:NbFwEa8m0
杏「んー!ここのハンバーガー美味しいね!」

ケイ「でしょ?ボリュームもあるしこれだけでお腹いっぱいになれるのよね」

杏「ハンバーガーって軽食なイメージあったけど、結構メインとして食べられるんだね」

ケイ「え?軽食でしょ?」

杏「え?」

杏ケイ「「……」」

杏ケイ((え、私おかしくないよね……?))
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 22:54:12.95 ID:NbFwEa8m0
みほ「んー、結構美味しく出来た!」

麻子「おぉー…!」キラキラ

みほ「これならエリカさんも大満足、だね」

麻子「ムグムグ」

みほ「ふふふ、そんなに口いっぱいに頬張ってたら綺麗な顔が台無しだよ?」フキフキ

麻子「むぅ…///」
 

 

 

 


麻子「そういえば逸見さんの話なんだが」フキフキ

みほ「うん?」カチャカチャ

麻子「最近サンダースの無線傍受した方とよくつるんでいるらしい」

みほ「あー、アリサさんと?珍しい組み合わせだね……」

麻子「沙織が言ってたから詳細はわからないけど、なんだか意外と仲が良さそうなんだそうだ」

みほ「へぇ……」キュッキュッ

みほ「よし、洗い物終わり!」

麻子「ん、こっちも片付け終わったぞ」

みほ「じゃあお風呂に入ってこようかな……」

麻子「私も入る」

みほ「……そうだね、たまには一緒にはいろっか」ニコッ

麻子「!?」

麻子(冗談のつもりだったのに…)

みほ「さ、行こう?」ダキッ

麻子「お、お姫様抱っこはやめてくれぇ……」テレテレ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/09(月) 23:01:04.89 ID:NbFwEa8m0
今日は2組を重点でやってみました

>>36情報ありです!
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/10(火) 02:09:21.16 ID:5ykw0WTD0
西ダジはりすの人で知った
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 22:24:14.08 ID:5XMIN/mP0
タタンタタン…

アンチョビ「……」ペラッ

まほ(安斎だ)

まほ(同じ路線からだったのか)

まほ(一度も見たことが無かったけど、たまたまなのか?)

アンチョビ「………?」チラッ

アンチョビ「!」

まほ「!」

アンチョビ「西住じゃないか。西住もこの路線を使ってるのか?」

まほ「あ、ああ。最寄りが〇〇駅だから……」

アンチョビ「〇〇駅か。私はその1つ先の△○駅なんだ」

まほ「へぇ……近所なんだな」

アンチョビ「ああ。△○駅なら駅の近くに商店街があって、そこで野菜とか魚とか、色々安く買物ができるんだ!〇〇駅も良かったんだけど、定期が同じ値段で済むならやっぱり買物が得になる△○駅の方がいいだろ?」ウキウキ

まほ「まぁ、確かにな。私はあまり自炊をしないからそう言うのはわからないんだが…」

アンチョビ「ひとり暮らしなのに自炊をしないのかぁ?普段何食べてる?」

まほ「学食とか、惣菜屋で適当に買ったりとか……」

アンチョビ「そんな食生活じゃダメだ!良くない!」ビシッ

アンチョビ「ついて来い!私が料理作ってやるから一緒に食べよう!そして自炊の良さを理解しろ!」ガシッ

まほ「おい、これから大学……アンチョビ「1回くらい行かなくたって平気だ!ほら行くぞ!」…無茶苦茶だな……」

アンチョビ「嫌か?」

まほ「……いや、たまにはこういうのもいい」ニコッ

アンチョビ「っ!……そうだろそうだろ!」

アンチョビ(西住って、笑うと凄く可愛いんだな……)

アンチョビ(普段からもっと笑えばいいのに)


 
アンチョビ「じゃあ、行こうか!」ニコッ

まほ「……あぁ」

まほ(安斎はいつも明るくて、綺麗だな)

まほ(私とは全然違う…)

まほ(なんというか、羨ましいな)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 22:44:37.03 ID:5XMIN/mP0
杏「〜♪」スタスタ

ケイ「〜〜!!〜〜〜!?」

杏「ん?」

ケイ「だから、それじゃあルールを破ってないってだけじゃない!これは戦争じゃない!戦車道って言うスポーツなのよ!?」

モブ1「……話にならないわね。私達はアンタみたいに才能があって信頼もある訳じゃないの」

モブ2「ゲロ吐く思いをしてやっと掴んだ推薦の枠に残る為に必死な手を次期隊長内定サマに聞かせるのは間違いだったわね、ごめんなさい?」

ケイ「っ!そんな事っ………!!」

杏「そんな事あるわけ無いじゃん」

ケイ「えっ……?」

モブ1「……あんた、大洗の生徒会長だっけ?」

モブ2「何がある訳ない、よ。何が違うっての?」

杏「大学の作戦室、いつも何時まで電気が付いてるか知ってる?」

ケイ(……!!)

モブ1「はぁ?何言ってるのよ。原則22時迄でしょう?」

モブ2「大学入ってどんだけ経ったと思ってるのよ。むしろ知らないほうがおかしいわ」

杏「うん。そうだよね」

杏「でも、日が変わる直前まで電気が消えない時があるんだ。日によっては変わっても付いてる時がある」

杏「何でだろうね?」

モブ1「……教官とかが残ってるだけじゃないの?」

杏「はは、それもあるかもねぇ〜」ヒラヒラ

杏「でも、違うんだよね」

杏「大体はケイが教官に頼み込んで残ってるんだよ」

杏「戦術理解を深める事で今の隊長たちの負担が少しでも減るなら、って」

モブ2「……それで何が言いたいのよ」

杏「わからない?」

杏「才能のあるなしなんて知らない。でも、あんたらに比べてケイが努力してないなんて言い方は無いでしょ!」ビシッ

モブ1「そんなの知らな……モブ2「いいわ、もう行きましょ」……チッ」

杏「ばいば〜い」フリフリ

ケイ「……」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 22:54:08.50 ID:5XMIN/mP0
ケイ「ありがとう」

杏「何が〜?」

ケイ「その、フォローしてくれて」

杏「いや〜、知り合いが大変そうだし、つい?」

ケイ「それでも嬉しいわ」

ケイ「ところで、なんで私が作戦室に居るのを知ってたの?」

杏「え〜?」

ケイ「私、他の戦車道の子に言ったこと無いんだけど……」

杏「……その」

ケイ「?アンジーにしては歯切れが悪いね?」

杏「資料室によく篭ってるから残ってるの知ってたんだ」

ケイ「……えっ」

杏「私だけじゃなくて、アッサムちゃんとか、カチューシャとかも知ってる」

ケイ「えぇ……恥ずかしいんだけど…」

杏「まぁー、気にしなくていいんじゃない?これからは一緒に残ろうよ!あと今日ご飯おごって!」

ケイ「まぁ、いいけど……」

杏「やったー!って、ご飯の方もいいの?」

ケイ「ノープロブレム、よ。お礼も兼ねてね!」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/10(火) 22:55:10.28 ID:5XMIN/mP0
少ないですがここまでで

別カプの馴れ初めもどんどん出してきたいと思います
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 07:33:04.71 ID:TX5Nu2wwo
秋山殿と五十鈴殿はどうなっているのか
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/11(水) 21:27:10.47 ID:+YVDBEhK0
沙織「ん〜、いい店が見つからないなぁ」

トントン

沙織「はい?」クルッ

チャラ男1「ねえねえ、1人?」ヘラヘラ

チャラ男2「1人ならお茶でもしようよ」ニヤニヤ

沙織「えっ、と、あの……」アセッ

沙織(男の人に声掛けられるのは夢だったけど、やっぱり怖い……!!)

チャラ男1「ね、いいでしょ?」クイッ

沙織「きゃっ!ちょっと……!」

チャラ男2「いいからいいから♪」

沙織「やだ……!」

ザワザワ...

ヤダネー...

沙織(誰か…!)

ペパロニ「あれ?こんなとこにいたんすか?」

沙織「ぇ……?」

ペパロニ「いやー探したんすよ?待ち合わせに遅れたのはこっちだけど置いてくのは流石にひどいっすよ〜」

ペパロニ「さ、今日は美味しいイタリア料理のランチを食べに行こうって言ってたっすよね?行きましょ!」グイッ

沙織「わ」

ペパロニ「じゃあ、そう言うことでー!」スタコラ

チャラ男1.2「「……えぇ」」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/11(水) 21:32:15.61 ID:hnyuz3z7O
ゆかりん×華は美味しいんだけどなぁ
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/11(水) 21:45:34.53 ID:+YVDBEhK0
ペパロニ「大丈夫っすか?」

沙織「う、うん。ありがとうペパロニさん」

ペパロニ「いえいえ。なんか困ってたみたいっすから」

沙織「うん、本当にありがとう」

ペパロニ「まぁ、武部さんは可愛いっすからねぇ。声をかけられるのも当然っすね」

沙織「そうかなぁ?でもあんな怖い目に合うならもう嫌かも……」

ペパロニ「まぁ一人で行動するのは避けたほうがいいっすね!いくらウチらが鍛えてるとはいえ突然あんなふうに来られると怖いし」

沙織「うん、そうだね。本当にありがとう」ニコッ

ペパロニ「そんなに何回も言わなくても平気っすよ」

ペパロニ「じゃ、行きましょうか」

沙織「え?」

ペパロニ「ランチっすよランチ」

ペパロニ「さっき言ったっすよね?」

沙織「え、本当に行くの?」

ペパロニ「え、行かないんすか?美味しいっすよ?」

沙織「……行く」

ペパロニ「よしきた!じゃあ付いてきてくださいっす!」グイグイ

沙織「そんなに急かさなくてもわかってるよ〜!?」ズルズル
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