【安価】男「戦闘職使えないけど何でもする」

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102 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 20:27:16.46 ID:NFKfUorw0
下2>>戦闘のエキスパートが必要な理由
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/11/10(金) 20:34:46.84 ID:+qSmYcqm0
護衛
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 20:36:51.02 ID:vzPBM7xq0
息子の教育係として
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 20:37:01.93 ID:IXW0WZgw0
男が戦闘力皆無だから
106 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 21:34:51.12 ID:NFKfUorw0
伯爵「私の息子の教育係としてだ」

魔女「プレッシャーを感じるね」

男「君なら大丈夫だよ。頑張って!」

伯爵「私からも、期待しているよ」

魔女「はい!頑張ります!」

伯爵「じゃあ、行こうか」


伯爵と魔女はそのまま出ていった
107 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 21:42:27.63 ID:NFKfUorw0
男「...あ、もうこんな時間」

男「早いとこ店閉めて寝よう」

男「長く仕事し過ぎた。明日は短く切り上げるかな」

男「何か忘れているような...」

男「ま、いっか」
108 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 21:48:06.95 ID:NFKfUorw0
〜男の家〜

男「眠い。寝よう」

女「寝かさねーよ?」

男「どっから侵入した?」

女「最近のレディはピッキングもたしなむの」

男「随分と物騒だしそれは犯罪だ」

男「...まぁ、今更逃げようなんて思わない。安心してくれて良い」

女「...いいの?」

男「...」

女「私と、結婚して下さいっ!」
109 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 21:52:26.57 ID:NFKfUorw0
男(ここまで来たら...!)

男(...ん?)

男(しまった、女王様に直談判しなけりゃならないのに、ここでプロポーズを受けては...)

男(契約不履行だけはあってはならない!)

男「...あ、ごめん。そのセリフ、もう少し先伸ばしでいいかな?」

女「はぁ!?」

男「やや、本当に申し訳ないよ。答えはYESと保証するから」

男「その代わりと言っては何だけど、一つお願いを聞いてあげよう」

男「個人的に...ね」
110 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/10(金) 21:55:18.06 ID:NFKfUorw0
下2>>女のお願い
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 21:56:42.80 ID:+qSmYcqm0
一緒に住もう
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/10(金) 21:57:02.36 ID:z2oRG3EG0
胸大きくして
113 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 13:32:46.29 ID:IYIQC+/A0
女(た、多分今なら本当に何でも良い筈...)

男「...?」

女「じゃあ...」

女「胸、大きくして貰える?」

男「良いですとも」

男「しかし、どうした物か」
114 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 13:54:40.26 ID:IYIQC+/A0
男(大きくする方法は色々あるが)

男(まだ育つなら放っておくのが一番)

男(意味無く他人を実験台にするような事はしない)

男「...とりあえず調べるか」


男は家の物置から水質玉を取り出した


男「げっ、汚れてやがる」フキフキ

男「よし、占うぞ」
115 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 13:57:40.10 ID:IYIQC+/A0
下2>>女の胸はどこまで育つ?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 14:00:19.63 ID:c5FKdoxr0
平均値よりは若干上
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 14:01:22.11 ID:MpN5uI7v0
Eカップ
118 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 16:17:29.96 ID:IYIQC+/A0
>>114水質玉×水晶玉○


水晶玉にはふくよかな胸が映る


男(ほほう、でかいな)

男(さしずめEカップといった所か)

男「女ぁー?」

女「嫌、見たくない」

男「結構でかくなるよ」

女「えっ」

男「安心してよ」
119 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 16:27:44.19 ID:IYIQC+/A0
女「ど...どのくらい?」

男「Eカップ」

女「!!」

女「マジ!?」

男「うん」

女「しゃおらー!!」ゴロゴロ

男「止めろ床でローリングするな」

女「この嬉しさを分かち合える相手がいない!」

男「僕じゃ駄目なのね」
120 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 16:42:25.51 ID:IYIQC+/A0
男「ほら安心したろ。帰りなさい」

女「嫌だー!」

男「こんの我が儘娘が!」

女「男とイチャイチャしたいし、手料理食べたいし、一緒に風呂入りたいー!」

男「本当面倒臭いね!?後最後のは駄目だよ!?」

女「それ以外は許してくれるのが優しい」

男「そんな事は無い」
121 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 16:49:36.77 ID:IYIQC+/A0
女「飯作って」

男「はぁ。...何食いたい?」

女「ラーメン次郎の___」

男「無理に決まってるだろう」

女「冗談冗談。じゃあね...」
122 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 16:51:08.63 ID:IYIQC+/A0
下2>>作る料理
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 17:01:09.25 ID:bGcy+nyJ0
チャーハン
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 17:05:37.67 ID:IiUxkzOd0
激辛カレー
125 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 18:55:40.32 ID:IYIQC+/A0
女「カレー作って」

男「辛さは?」

女「激辛」

男「分かった。...あ、じゃああの調味料が必要だな」


男は戸棚から粉末を取り出した

実はこれ、調味料などでは無い。

体のバランスを整える効果のある薬である

しかし異様な程辛い為激辛カレーを作る時に用いているのだ


男「じゃあ少し待ってろよ」
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 19:11:52.75 ID:Q+ZhrRxwO
魔女サイドも後で見たい
127 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 19:26:24.01 ID:IYIQC+/A0
〜食後〜

女「口の中がまだひりひりする」

男「何故頼んだ...」

女「男の料理を摂らないとバランスが崩れるのだ」

男「きちんと自己管理しといて下さい」

男「じゃあ、僕はもう寝ます」

女「ベッドは」

男「別です。廊下に滅茶苦茶高級そうなベッドがあったらそれです」

女「えぇー」

男「駄々こねないで下さいよ」パタン


男は自分の寝室に入って行った
128 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 19:30:32.75 ID:IYIQC+/A0
〜深夜〜

女「くくく...私が引き下がると思ったか男よ」

女「寝室に侵入してくれる」

〜寝室〜

女(寝てるな)

女(無防備な姿を晒して良いのかな?)

女(何しよう)
129 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 19:32:22.31 ID:IYIQC+/A0
下2>>女は寝ている男に何をするか


魔女サイドは男サイドで一日を終えたらにします
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2017/11/11(土) 19:32:47.87 ID:MwjwQdqe0
キスする
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 19:33:09.48 ID:MpN5uI7v0
ぱふぱふする
132 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 19:52:17.09 ID:IYIQC+/A0
男「...」スースー

女(...ぱふぱふ!!)


女の胸は、まだ平常サイズであり少々物足りない


女「まぁ、いいよね」パフパフ

女(ふふふ)
133 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 20:52:38.61 ID:IYIQC+/A0
〜魔女サイド・伯爵館〜


時は遡る


伯爵「いや、申し訳ない。もうこんな遅くになってしまって」

魔女「いえ、大丈夫です」

伯爵「流石に丈夫だね。待っていてくれ、今夕食の用意をさせる」

伯爵「因みに、私の息子も参加する。挨拶がてら顔を合わしてみるといい」

魔女(いい人だなぁ)
134 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 20:53:49.84 ID:IYIQC+/A0
下2>>伯爵の息子の性格
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 20:56:27.21 ID:MwjwQdqe0
わがまま
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 20:56:30.02 ID:Y5e/jXZ7O
惚れっぽい
プライドが高い
137 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:08:42.31 ID:IYIQC+/A0
〜食事〜

魔女「わぁ、豪華なディナー!」

伯爵「喜んで頂けたようで何よりだよ」

伯爵子「...」

魔女「?」

伯爵子「...」フイッ

伯爵「あの子はね、どうにもプライドが高いんだ」ヒソヒソ

伯爵「跡継ぎとして悪い事じゃ無いんだけどね」ヒソヒソ

伯爵「大方、君が女性だからだろう。私もこんなこと言いたくないのだがね」ヒソヒソ

伯爵「集中力のある子だし、君の事もすぐに気に入ってくれるだろう」ヒソヒソ

伯爵「さて、ディナーにしようか」

伯爵子「...はい」

魔女「はい!」
138 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:14:14.96 ID:IYIQC+/A0
〜食後・伯爵の息子の部屋〜

魔女「という訳で私が君に教えてあげる人間だよ。教師って程大層な物でもないけど」

伯爵子「一つ、良いですか?」

魔女「はい」

伯爵子「俺と手合わせして下さい」

伯爵子「そっちの方が手っ取り早く課題も見つかるでしょう」

魔女(挑戦って訳だ)

魔女「良いですよ」
139 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:21:54.83 ID:IYIQC+/A0
伯爵子「行きますよ!」ブンッ

魔女(そこそこパワーはあるみたいだね)ガシッ

伯爵子「ふんっ!」シュシュシュ

魔女(スピードタイプへのシフトチェンジか)スカッ

伯爵子「せいっ」ブオンッ


拳での連撃から一転、足払いだ


魔女「とっとと決めさせて貰います」ピョン


飛び上がり


魔女「ふっ!」シュイン


鞭の如く素早い蹴り
140 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:31:17.38 ID:IYIQC+/A0
〜戦闘後〜

伯爵子「...完敗ですね。素晴らしいです」

魔女「どこか痛む?」

伯爵子「いえ、そんな些細な事等どうでも良いです」

伯爵子「...俺に武術を教えて下さい」

魔女「任せて!」
141 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:37:48.08 ID:IYIQC+/A0
〜翌日・男サイド〜

男「こうしてボッチになる」

男「一人でいると落ち着くがね」

男「ふぅ。さて、じっくりと待ちますかね」
142 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/11(土) 21:38:53.08 ID:IYIQC+/A0
下1>>客
下2>>依頼内容
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 21:39:02.63 ID:i0AEl71H0
魔王
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 21:39:24.40 ID:gci2pbsKO
俺の息の根を止めて欲しい
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/11(土) 21:40:35.52 ID:MwjwQdqe0
戦闘職が使えないだけで徐霊系や封印系とか使えるんだろうか?
なら適えてやれそうだけど……
146 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:01:47.38 ID:BhsTCJs00
ゴゴゴゴ...


男「!?」


扉越しに異様なパワーが立ち込めている


男「...いらっしゃるなら入ってきて下さい」

魔王「うむ」ガチャ

男「な、何の用ですか?」

魔王「そう緊張せずとも良い」

男(気ぃ抜いたら気絶するわこんなん!)
147 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:06:26.19 ID:BhsTCJs00
魔王「我の息の根を止めて欲しいのだが」

男「え」

魔王「生きる事に意味を感じなくなってな。どうにか殺してくれないか?」

男「...良いでしょう。確実な方法があります」

男「魔法も攻撃もしませんがね...」


男は棚から邪悪なガラス瓶と飲み薬を取り出した


男「これの飲み薬は最強の回復・防衛アイテム。しかし、その逆にも出来る」

男「この瓶があればね」
148 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:09:49.95 ID:BhsTCJs00
男は瓶の蓋を開けた

冥界の霧が立ち込める


男「心地よいでしょう」

魔王「ああ」

男「これを飲んで下さい」スッ


飲み薬を渡す


魔王「うむ____」ゴクッ


魔王は霧散した



※冥界の霧は回復量=ダメージになる霧
149 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:16:39.79 ID:BhsTCJs00
〜魔女サイド・朝〜

魔女「はっ!!」ガバッ


魔女は覚えの無いベッドで目を覚ました

伯爵の使いが入室してくる


使い「お目覚めになられましたか。お二人共外で倒れていましたよ?」

魔女(そうだ、あの後外に出て修行していたから体力が...)

魔女「ごめん、心配をかけさせたみたいね」

魔女「因みに伯爵子君は何処に?」

使い「今起きたと報告が」

魔女「ありがと」
150 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:20:11.84 ID:BhsTCJs00
〜男サイド・昼〜

男「換気疲れた...」

男「これで魔王も物理的に千の風になってくれた事でしょう」

男「...これって、平和貢献?」

男「どうでもいいか」


どうでもいい自問自答を繰り返す
151 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 15:21:15.69 ID:BhsTCJs00
下1>>客
下2>>依頼内容
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 15:23:06.22 ID:jvitiyYt0
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 15:24:14.26 ID:CLwJ3LEWO
政略結婚の婚約者が嫌なので姫やめたい
154 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:21:07.06 ID:BhsTCJs00
姫「たのもー!」

男「姫!?」

姫「びっくりしたか?びっくりしたか?」

男「五月蝿いですね全く」


姫は女王と王とは違い、結婚に意欲が無い

しかし、王族の中でも先代王に気に入られている

その為結婚相手を紹介されるが、大抵は政略絡みのついで扱いである
155 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:24:26.37 ID:BhsTCJs00
姫「たのもー!」

男「姫!?」

姫「びっくりしたか?びっくりしたか?」

男「五月蝿いですね全く」


姫は女王と王とは違い、結婚に意欲が無い

しかし、王族の中でも先代王に気に入られている

その為結婚相手を紹介されるが、大抵は政略絡みのついで扱いである
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 17:25:27.57 ID:jvitiyYt0
同じ奴を投稿しているぞ
157 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:28:05.69 ID:BhsTCJs00
姫「客に出す茶も無いのか」

男「無い」

姫「どうなっておるのじゃ」

男「こっちのセリフだよ全く...」

男「で、依頼は何ですか?」

姫「政略結婚が___」

男「僕には止められないので自力でどうぞ」
158 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:32:40.94 ID:BhsTCJs00
しまった...連投すみません


姫「違う!そうではないのじゃ!」

男「ほう」

姫「だから妾は姫を辞めるのじゃ!」

男「そんな勝手な事相談しないで下さいよ」

姫「煩い!この職務放棄ヤロー!」

男「...」

男「まずですね、貴方が姫を辞めようとする事が間違いです」

男「それを理解させてあげましょう。...あ、説教する訳ではないのでご安心を」
159 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:41:19.82 ID:BhsTCJs00
男は床にある扉に手をかける


姫「そ、それは?」

男「これは床下収納ではありません。まさに『扉』です」

男「これは異世界に繋がっています」ギィ...


男は扉を開く


姫「異世界!?」ワクワク

男「ええ。ここには貴方を姫として扱ってくれる者は居ません」

姫「是非行かせてくれ!」

男「良いですよ。元よりそのつもりですしね。明日の朝ここに呼び戻します」ピンッ


姫の口の中にチップを入れる


姫「はぶっ!?何を入れた!?」

男「これを使って呼び戻すんですよ」

160 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:49:25.68 ID:BhsTCJs00
姫「達者でなー!」バタン


姫は勢い良く入って行った

入って暫くはダメージ軽減が付与されるので、まぁ痛くはないだろう


男「ふー...」

男「ま、死にはしないでしょう」
161 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:56:59.61 ID:BhsTCJs00
〜魔女サイド・昼〜

魔女(昼飯昼飯)モグモグ

伯爵「はは、流石にエネルギーを使ったか」

伯爵子「魔女さん」

魔女「はい」

伯爵子「午後の修行はどうしますか?」

魔女「うーん...夜までじっくり休もう。それからだね」

魔女「無理してまた倒れられてもね」

伯爵子「分かりました」
162 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 17:58:59.02 ID:BhsTCJs00
〜食後〜

魔女「ふぅ」

魔女(休むよう言ったけど、この館を探索してみようかな)

魔女「...」トコトコ

魔女「...あっ」
163 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:00:22.53 ID:BhsTCJs00
下2>>館で魔女が発見した物とは?
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:01:31.90 ID:jvitiyYt0
誰のものかわからないが伯爵子の成長記録
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:05:55.00 ID:y02K2HDi0
地下に沸いてる温泉
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:05:55.13 ID:tfkZvyVwo
普通の像に擬態しているガーゴイル(侵入者)
167 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:10:30.44 ID:BhsTCJs00
魔女「なんか気圧が変ね...」


魔女は不審に思い周りを探る


魔女「?」


魔女はカーペットに一ヶ所捲れる点があるのに気付いた

そしてそれを捲ると、地下へと続く梯子があった


魔女「梯子...?」
168 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:16:29.39 ID:BhsTCJs00
魔女が梯子を降りると


魔女「お、温泉!?」

魔女「温泉があるなんて...ここは一体どうなっているの?」

魔女「色々探索して見ましょう」カンカン


魔女は梯子を登り再び探索を始めた
169 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 18:17:45.11 ID:BhsTCJs00
下2>>館で次に見つける物
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:19:23.00 ID:jvitiyYt0
魔本
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 18:25:17.77 ID:tfkZvyVwo
>>166
172 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:32:38.94 ID:BhsTCJs00
魔女「...」


像が置いてある

しかし、どうにも不自然だ。単体でそこにある上に生きているような気がする


魔女「ねぇ」ガシッ

ガーゴイル「うわっ!」

魔女「やっぱり擬態だったのね。ここで何してんの?」
173 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:33:30.48 ID:BhsTCJs00
下1>>どうしてガーゴイルはここにいるのか
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 19:34:04.71 ID:y02K2HDi0
伯爵に妹を攫われたので潜入
175 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:54:40.86 ID:BhsTCJs00
ガーゴイル「実は伯爵に妹を拐われてな」

魔女「え!?」

ガーゴイル「いや、遊んでいたら像と間違えられた」

魔女「無駄に精巧ね...」

魔女「立場上助けてあげる事は出来ないけど見逃してあげるわ」
176 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:58:40.36 ID:BhsTCJs00
〜男サイド・夜〜

男「今日マシなのが来てないなぁ」

男「そろそろ閉めようかな」

男「むむっ、客の気配」ピクッ
177 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 19:59:47.72 ID:BhsTCJs00
下1>>客
下2>>依頼内容
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:00:01.71 ID:y02K2HDi0
リザードマンオス
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:00:14.92 ID:jvitiyYt0
幽霊
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 20:03:10.87 ID:tfkZvyVwo
嫁がフロッグマンと浮気をしている気がするので調査してほしい
181 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:33:04.07 ID:BhsTCJs00
リザードマン「どうも」

男「こんばんは」

男(人外でもまだまともな部類だな)

リザードマン「実は、浮気調査の依頼でやって来たのです」

男「ほほーう。それでそれで?」

リザードマン(何だか凄い喜ばれている気がする)

リザードマン「嫁がフロッグマンと浮気しているかどうか、です」

男「成る程。因みに嫁さんは家に?」

リザードマン「今日は居ますね。明日からの動きが重要です」
182 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:38:03.51 ID:BhsTCJs00
リザードマン「明日の昼から動きがあると思います」

男「何故ですか?」

リザードマン「一度盗聴器を仕掛けた事がありまして」

男「それは今ありますか?」

リザードマン「何だか悲しくなってデータを消してしまいました」

男「そう、てすか...」

リザードマン「こちらが住所です」スッ


住所の書かれた紙を受けとる
183 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:39:57.76 ID:BhsTCJs00
そしてリザードマンは家に帰った

その背中はどことなく寂しげだった


男「...クッソまともじゃないか」

男「寝よう」
184 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:44:45.88 ID:BhsTCJs00
〜魔女サイド・夜〜

魔女「やるね!」ギュウウウン

伯爵子「いえいえ」ギュウウウン


大気が振動する程大きな溜めから放たれる一撃をぶつける


ゴゴオオッ!!

魔女「うん。大体のコツは教えたよ」

伯爵子「はい」

魔女「体壊さない程度に鍛練してね」
185 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:47:59.81 ID:BhsTCJs00
〜男サイド・朝〜

男「よし」

男「とりあえず喚び戻すか」


男は召喚術式で姫を呼び出す


男(生きてれば良いが)
186 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/12(日) 21:49:27.59 ID:BhsTCJs00
下2>>異世界から帰って来た姫の状態
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:53:14.82 ID:tfkZvyVwo
踏み台
安価なら下
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/12(日) 21:53:19.73 ID:XEYTZQK50
なんかごついし覇気纏ってる
189 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:22:47.48 ID:J6Wqq6IZ0
姫「...」バリバリ

男「!?」

男(明らかに強くなっている...覇気すら纏って...)

姫「ふふふ」

男(僕は精神と時の部屋を解放した覚えは無いぞ)

姫「妾は理解したぞ!溢れる力を!政敵など妾が破壊してくれる!」

男「そうですか...」ポカーン

姫「またの」ダダダダ


姫は帰って行った
190 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:30:00.19 ID:J6Wqq6IZ0
〜市街地〜

男はリザードマンの家まで来た


男(あとはバレないよう張り込むだけだ...)

男(慎重に行こう)
191 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/13(月) 21:34:18.57 ID:J6Wqq6IZ0
下2>>何が分かった?
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 21:45:46.86 ID:2kzIyJ8Ko
リザードマンの家が誰かに監視されている
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/13(月) 21:48:42.04 ID:jVpLHyWh0
フロッグマンは♀でただの友達だった
194 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:42:08.84 ID:aY+vuLs/0
フロッグマン?「...」トコトコ

男(!!)

男(ん?いや待て、あれは...)

男(め、メスだ!奴はフロッグマンじゃない...)

男(フロッグウーマンだ!!!)

男(ど、どういう事だ?まさか偽装結婚...?)


男は一旦その場を離れた
195 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:47:39.30 ID:aY+vuLs/0
男「あーもしもし。リザードマンさんですか?」

リザードマン『!?ど、どこから...』

男「念話魔法です。聞こえていますか」

リザードマン『ああ、すまない私だ。何かあったのか』

男「一つお尋ねしてもよろしいですか?」

リザードマン『ええ』

男「子供を作る予定はありますか?」

リザードマン『あります』

男「そうですか、ありがとうございました」
196 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:52:27.96 ID:aY+vuLs/0
男(これで偽装結婚の線も無くなったし...)

男「探偵はおしまいですね」

男「でも折角住宅地に来たんだし、どっか寄って行こうかな」

男「...と言っても何処にしよう」
197 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/14(火) 17:53:16.42 ID:aY+vuLs/0
下2>>何処に寄る?
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/14(火) 17:53:32.13 ID:eDe4QzRMO
風呂
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/11/14(火) 17:53:45.79 ID:FYUPyKk8O
伯爵邸
200 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 19:53:20.85 ID:gL+FETF20
〜伯爵邸〜

伯爵「来客?」

使用人「はい」

伯爵「どんな奴だ?」

使用人「男性です」

伯爵「ははは、面白い洒落だな。...で?どうなんだ」

使用人「ええっと...」
201 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/11/15(水) 19:54:27.06 ID:gL+FETF20
下1、下2>>男の特徴
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