凛「行くわよセイバー!」アーチャー(言えない…!実はアーチャーとか言えない…!)

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 19:29:03.75 ID:w3DhJQ/uO
>>101
超COOLだぜアンタァ!
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 20:37:19.62 ID:ytTmnCLso
また雁夜おじさんが救済されてしまったか
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/10(水) 02:29:43.25 ID:jtnJ2s2so
このセイバーどっかの性杯戦争から来てそう
105 : ◆3rfPz4lVbmKs [ saga]:2018/01/11(木) 02:57:15.77 ID:rxMY21tg0



衛宮邸


切嗣(士郎の料理は本当に美味い)

切嗣(そりゃあ最初こそダークマターな卵焼きだった)


───────────────

──────────
──────


しろう『じーさーん!』

切嗣『ああ、ご飯かい?今日は舞弥居ないからコンビニで買ったスープデリのトマトだ』

しろう『大丈夫!今日はおれがめし作った!』

切嗣『そうかい?それは楽し……え?!』


─────────

───────────
──────────────



切嗣(卵焼きっていうか”可哀想な卵”だった)

切嗣(『オレ卵焼きしか作れないんです〜』とか言っていたが)

切嗣(練習を重ね修行をした結果、士郎はそこらの料理屋より美味くなった)

切嗣(僕の1日の一番の楽しみが士郎の食事になるくらいには)







106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 02:58:11.14 ID:rxMY21tg0

切嗣(だから僕は夕食前に軽く走る事にしている)

切嗣(お腹を空かせてより美味しくいただくためにだ)

切嗣(結果、今日は何者かの侵入を許してしまったが…今後は気をつけなければ)

切嗣(お、ハンバーグのいい匂いが台所から)クンカクンカ

切嗣(至福…!この最高のご馳走が出来上がる瞬間が至福…!)




セイバー「あの、シロウ?キリツグはいつもあのように締まりのない顔をしながらソワソワして何も手伝わずに席についているのですか?」ヒソヒソ

士郎「え?まあな」

107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 02:58:49.25 ID:rxMY21tg0

セイバー「私ですら皮むき手伝ってるというのに…これがジャパニーズ亭主関白というものですか?」

士郎「亭主じゃないけどな」ハハ

セイバー「シロウ…あなたの仕事も増えるでしょう?『ちったぁ動けや!ボケツグが!』とでも言った方がよいのでは」

士郎「はは…いいよ。オレは大丈夫だから」ニコッ

セイバー「しかし」

士郎「いいんだ。それに…」


士郎「今夜はセイバーの歓迎会?みたいにしたいからさ、むしろオレはセイバーに座ってて欲しいぐらいだよ」

セイバー「…なぜ、そんな…だって私はあなたを」

士郎「必要な事だったんだろ?じゃあいいさ。…その、突然だったからオレも色々動揺してたけど」

士郎「よく考えたらオレも童貞捨てれたし、…気持ち良かったし…///」

士郎「その…オレの初めてがセイバーみたいな綺麗な子で本当に良かったし…///」テレ

セイバー「シロウ…///」キュン


108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/11(木) 02:59:23.86 ID:rxMY21tg0


セイバー「…その、まだ充分魔力を貰ってなかった気がするので…後でまた、…お願いしますね、…シロウ?//」キュ

士郎「ほ、ほえっ!?///」



切嗣(性バーが何か言っている。なんだろうな僕には何も聞こえない)



109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 02:59:57.77 ID:rxMY21tg0


切嗣(というかよく考えたら情事の後の手で捏ねられたハンバーグを僕は食べるわけか)

切嗣「…」

切嗣(士郎のは…まぁ家族だし許容範囲内だな。性バーのが混ざってるのが気に食わないが)




士郎「できたぞーじいさーん」

切嗣「ああ」



110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:01:17.51 ID:rxMY21tg0


切嗣(献立は焼きハンバーグにライス、コーンスープに赤ワインだ)

セイバー(ついに食器すら出しませんでしたねキリツグ)ゴクリ

士郎「それじゃあ…セイバー、ようこそ衛宮家に!」

セイバー「あ、ありがとうございます」

士郎「聖杯戦争っての頑張ろうな!」

セイバー「はいっ!」

士郎「じゃ、かんぱーい!」

セイバー「かんぱーい!」

切嗣「いただきます…!」

セイバー(うわぁ音頭すら合わせられないんですか!?キリツグめ!なんというマイペースなのですか!)


111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:02:30.88 ID:rxMY21tg0


切嗣(では前菜の代わりにハンバーグの付け合せであるインゲンから)モグ

切嗣(うん…うん…インゲンの柔らかな食感、薄くかかったデミグラスソースがいい具合だ)

セイバー「美味ッッ!!?」クワッ!

士郎「大袈裟だなー」ハハハ

切嗣(そしてプチトマト)モグ

切嗣(フルーツトマトなのに甘すぎず酸味が丁度いい…これはハンバーグの後に食べたらまた美味しいだろう)

セイバー「シロウは調理師免許を持っているのですか?」

士郎「持ってないけど?」

セイバー「ではプロの」

士郎「そんなわけないだろ?でもありがとな」ハハハ

112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:03:43.28 ID:rxMY21tg0

切嗣(スープ…いや、もう我慢が出来ない!ハンバーグを一口食べてしまおう)

士郎「どう?じいさん?美味いか?」

切嗣「…」モグ…!

切嗣「…ああ、とても美味しいよ」ニコッ

士郎「良かった」ニコッ

セイバー(しかし目は死んでいます…いえキリツグはいつも死んでましたね)

113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:04:39.93 ID:rxMY21tg0

切嗣(ああ…!肉!肉だ!The☆肉!だ!!!)

切嗣(よく芯まで火が通っていて程よい肉汁の量、そして焦げ付き具合…!)

切嗣(頬張った時の満足感あるボリューム…!これは肉の塊でしか生じない幸福感!)

切嗣(咀嚼してる時も幸せだ…!ああ、幸せだ!)

切嗣(さすがメインディッシュ!さすが士郎!義父さんは嬉しい!!)

セイバー「…キリツグ静かですね…険しい顔で。先はあんなに待ち遠しそうにソワソワしていたというのに」

士郎「じいさんはいつもそうなんだよなー正直本当に美味しいのかもわかんなくてさー」

切嗣「いや、いつも美味しいと思ってるよ」

士郎「本当かー?」

セイバー「もっと美味しそうな表情をしても良さそうなものですが…」


114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:08:38.43 ID:rxMY21tg0


切嗣「…」モグモグ

セイバー「こほん。キリツグ」

切嗣「…」モグモグ

セイバー「…」

セイバー「…ど、どれが一番美味しいと思いますか?!キリツグ!」

切嗣(おっふ!!コーンスープ美味ッッ!!あったかい!ハンバーグの後のフォロー!まろやか!クリーミー!コーンの味濃厚ッ!!!)

セイバー「わ、私はやはりメインディッシュのハンバーグが絶品だと思います!筆舌に尽くし難いほどの…!」

切嗣(デリッシャッスッスッスッスッ!!)モグモグモグモグ

セイバー「…ッ!…ッ!」プルプルプルプル

士郎「じいさん…返事ぐらいしてあげてくれないか?昔何があったかはわからないけどさ…」

セイバー「シロウ!キリツグが!キリツグが平常運転です!ガッデム!」

士郎「よしよし、ほら俺のハンバーグもちょっとあげるから」

セイバー「良いのですか!?」パアッ…!

切嗣(?さっきからうるさいな…食事の時くらい静かにして欲しいものだ)


115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 03:10:55.98 ID:1pMzAGSUo
孤独のグルメかな...?
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:15:35.90 ID:rxMY21tg0

切嗣(さて、ドリンクにも)

切嗣(赤ワイン…どれどれ)クンカクンカ

切嗣(ふむ…ハウスワインか)ムゥ

切嗣(いや…しかし士郎の事だ…ハウスワインでも美味しいものに違いない…)

切嗣「…む」クピ

切嗣(赤ワイン美味い!!!なるほど、フルボディなのはハンバーグとの相性を考えてか!効果は抜群だ!!)



切嗣(ああ…こんだけ美味しいものを食べ続けてたらそりゃ聖杯の呪いとか弾き返すよ…!)


117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:17:01.34 ID:rxMY21tg0


士郎「このくらいでいいか?」

セイバー「良いのですか!しかし士郎の分が」

士郎「いいんだよ」

切嗣(長生きはするものだな…!僕は幸せ者だ…!)グスッ

士郎「え、ああ!ごめんじいさん!じいさんも欲しかったのか!?」

切嗣「えっ?…いいのかい?」キラキラ

セイバー「ええ…ちょっ、キリツグそれは大人げないのでは」

切嗣「もう『やっぱりダメ』とか無しだぞ士郎」キリッ

士郎「分かってるって」

セイバー「あーあ!!全盛期のスーパードライなハードボイルドキリツグはどこいったのでしょうか!」


118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/11(木) 03:19:24.48 ID:rxMY21tg0

切嗣(セイバーめ…僕がもらうはずだったハンバーグを…やはり僕は彼女が嫌いだ)

セイバー「まただんまりですか?そうですかキリツグさんのお口はご飯食べるマシンでそれ以外の機能がないようですね!」

士郎「ほらじいさん。余所見してると零すぞー」

切嗣(くっ…!やはりハンバーグの塊が小さい…!早めに申し出るべきだったか…!)

セイバー「キリツグ…あの、まさかとは思いますが今ハンバーグの大きさで憤ってたりとか」

切嗣(その通りだが?)

セイバー「…いえ、すみません。違いますよね…」ハハ

切嗣(いやドンピシャだが?)

119 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/01/11(木) 03:23:33.63 ID:rxMY21tg0

今回はここまで。

『衛宮さんちの今日のごはん』アニメ化おめでカリバー!

120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 03:36:45.81 ID:Wa/NZuBw0
なんだこの幸せ空間
更新乙
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 04:38:12.19 ID:lIjuzl1HO
ええぞ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 06:51:14.25 ID:tm98rP/KO
この世の全ての乙
ゴから始まってフゥ〜で終わる例のBGMが脳内に流れた
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 07:11:32.35 ID:vSjgjrSj0
これは聖杯戦争が平和的解決を迎えそうで楽しみ、あと切嗣がどこまでセイバー無視を貫き通せるかも。
それにしても新たな生存者である舞弥さんの存在がサラッと明かされてたな、アインツベルン家の現状も気になる。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 09:34:34.95 ID:Q+2HdFQE0
アーチャーの霊圧が消えた…?
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 13:22:48.04 ID:ymL2Hhk2O
聖杯の呪い食らった上で生きてるのか (困惑)
しかも食前に軽く走る余裕まであるとか士郎の料理どんだけだよ
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/11(木) 16:57:09.30 ID:wa8tdRms0
夕食前に軽く走る(タイムアルタートリプルアクセル)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 02:09:37.48 ID:JEE/NQZcO
これ神父呼んでデカイ皿に麻婆豆腐作ってあげれば平和になるんじゃね?

あのドラマCDが再生されたわ
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/12(金) 22:44:40.74 ID:LbUz/QBTo
グルメssになって笑った
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/13(土) 18:35:13.18 ID:Q3MZtdPWO
ケリィ〜?
ケリィ〜?
エ・ミヤ・キリ・ツグッ・フゥー?
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:14:26.04 ID:0pOWxdu90

セイバー「…」

切嗣「はふっ!はふはふっふまっ!ふまっ!」

士郎「別に熱くないだろじいさん…」

切嗣「すまないちょっとテンション上がってしまった」

士郎「子供かよ」

セイバー「ふむ…知りませんでした…キリツグはハンバーグが好きなのですね!」

切嗣「…」モグモグ

セイバー「…」

セイバー「…そんなに好きなら私のハンバーグも食べますか?」

切嗣「…」ピクッ

セイバー「!」



131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:15:08.29 ID:0pOWxdu90

切嗣「…」モグモグモグ

セイバー「良かったら食べますか?」つ

切嗣「…」モグモグ

セイバー「…」

切嗣「…」モグモグ

セイバー「…えぐっ、えぐっ、うぐぅ!」プルプルプルプル

士郎「はぁー…」

132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:17:39.58 ID:0pOWxdu90

セイバー「ぐぬぅ!シロウ!王をここまで無視する人間はキリツグが初めてですよ!!」

士郎「王?」

セイバー「ううー!ランスロットとかアグラヴェイン、ガウェインが居たら絶対キリツグ斬られてます!」

士郎「誰?」

セイバー「…」

セイバー「まさか…シロウは『アーサー王伝説』を読んだ事が…?」

士郎「無いなぁ。あ、でもシャーロック・ホームズとかは好きだよ」

セイバー「…なんと…で、ではエクスカリバーとかも」

士郎「あ、知ってる知ってる!」

セイバー「ほっ。…ふふ、では私の真名を知ったら驚きますよ…!?」

士郎「ゲームとか漫画とかだとやたら出てくるよな!」

セイバー「…」

士郎「エクスキャリバ〜〜〜♪エクスキャリバ〜〜〜♪」

セイバー「…そうですよね…現代日本じゃ古き良き名作を読まずとも腐るほど神コンテンツが多いですものね…」

切嗣「…士郎」

士郎「?」


133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:19:05.91 ID:0pOWxdu90

切嗣「士郎が召喚したサーヴァント、セイバーの真名はアルトリア・ペンドラゴン。世に名高き『アーサー王伝説』の前半の主人公だ」

セイバー「ちょっ!?」

士郎「へー」

セイバー「何故気安く人の真名バラしているのですかキリツグ!」

切嗣「…」モグモグ

セイバー「ちゃんとタイミング見計らって私がシロウを見定めてから言おうと!」

切嗣「…」

セイバー「キリツグ!」

切嗣「…」

切嗣「…」ホジホジ

セイバー「鼻をほじらないでください!!」

士郎「やめろよじいさん。まだ食事中だろ」

切嗣「すまない」

セイバー「ああああああ!!!腹が立ちます!!」



134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:20:57.12 ID:0pOWxdu90

切嗣「燃費は悪いし融通も気も効かない頑固サーヴァントだが宝具の威力だけはすごいサーヴァントだ」

セイバー「ぁんですか?今私を愚弄しましたか?無視ツグ」

士郎「ほーぐ?」

切嗣「…士郎?サーヴァントから聖杯戦争についてちゃんと聞いた上で参加したんじゃないのかい」

士郎「え?いやちょっとは聞いたさ!アレだろ?ドラゴンボール的なヤツ」

切嗣「え?う、うーん…いやまぁ…ま、間違っては、いや、」

切嗣「…」

切嗣「士郎。君は何のために聖杯を欲しがるんだい」

士郎「いや別に聖杯は欲しくないよ。ただ、『なんでも願いを叶えられる』権利を誰かに悪用されたくないからオレが取ろうかなって」

切嗣「…」


135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/15(月) 00:22:25.94 ID:0pOWxdu90

切嗣(この年でまたアレを…全盛期の頃からだいぶ体力とか魔力とか落ちたしなぁ…キツいな…)

切嗣(衛宮全盛期切嗣から9%くらい前より落ちた…)

切嗣(だが士郎を戦わせるよりは、)

切嗣「うん……士郎」

士郎「?」

切嗣「僕に令呪を渡してくれないか」

セイバー「な!?」


136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:24:38.68 ID:0pOWxdu90

切嗣「聖杯戦争は士郎が想像してるよりも遥かに過酷だ」

切嗣「そして”聖杯”も。アレは”願望器”などとは程遠い危険で邪悪な代物だ」

切嗣「士郎。覚悟も知識も実力も理由も無いのに死にに行くなんて僕は認めない」

士郎「そんな大袈裟な。セイバーは強いんだろ?」

切嗣「宝具だけはね。他に取り柄はない」

セイバー「そんな事ないでしょう!他も!他にも取り柄ありますよ!」

士郎「じゃあきっと勝てるさ!」

切嗣「…」ハァー

セイバー「見えない剣とか…瞬間着替えとか!男でもバイクでも車でも見た事ない乗り物でも乗れますよ!」

切嗣「…」

セイバー「ピザ1枚なら丸呑みできます!」



137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:25:57.33 ID:0pOWxdu90

切嗣「士郎。君は戦争で戦車相手にビニール傘1本で挑もうとしてる兵士と何ら変わらない」

士郎「!」

セイバー「誰がビニール傘ですかァァァ!!?」

切嗣「そのくらいとんでもない戦場に君は挑もうとしてる」

切嗣「さぁ、渡してくれるね?」ズイッ

セイバー「なんですか!?散々愚弄した挙句!むぁた私の意思はガン無視ですか!?」

士郎「…」




士郎「セイバー、セイバーはどうしたい?」

セイバー「えっ…?///」

138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:30:15.52 ID:0pOWxdu90

セイバー「シロウ!シロウは私に意見を求めてくれるのですか!」キラキラ

士郎「当たり前だろ?」

士郎「オレだけの問題じゃないし、セイバーはどうしたいかを聞きたい」

セイバー「シロウ…!!///」

セイバー(ああ…!シロウはとてもいい人です!)

セイバー(私を無視しないし私に優しいし、私を尊重しくれるし私を赦してくれる…食事もとても美味しかった…)

セイバー「…そうですね、私は此度の聖杯戦争はシロウと戦いたいです!」

セイバー「キリツグとももう一度、とは思いますが…彼はあの頃から何一つ変わってくれませんしね!しね!しね!」

切嗣「…」











切嗣「…」カーッペッ!

セイバー「タン!?今タンを吐きましたか!?キリツグ貴様!」ガタッ

士郎「どうどう」



139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:32:20.48 ID:0pOWxdu90

士郎「…そういうわけだ。じいさん、オレやってみたい」

切嗣「ダメだ。アレは」

士郎「大丈夫だよ。いざとなったらじいさんも助けてくれるんだろ?」

切嗣「ああ…だが、」

士郎「じゃあ、大丈夫さ」ニコッ

切嗣「…それなら、いくつかアドバイスをさせてくれ」

切嗣「それと。危なくなったらマスター権を放棄する…いいね?」

士郎「ん。約束する。」

切嗣「なら、指切りだ」

士郎「おっけ」

セイバー「…」ムスー


140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:34:27.86 ID:0pOWxdu90

切嗣「ゆーびきーりげーんまーん♪」

士郎「うっらぎったら♪」

切嗣「起源弾ブチこんで♪」

士郎「手足をもいで♪」

切嗣「剥製にして好事家に売り飛ば〜すっ♪」


士郎切嗣「「指切った♪」」

セイバー「どこのヤクザですか」

141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:37:35.56 ID:0pOWxdu90


舞弥「ただいま戻りました…ん?」

セイバー「な、舞弥!!?」バッ

舞弥「セイバー…!?何故、」

美遊「誰…?」ヒョコ

セイバー「誰ッ?!」

舞弥「…?ああ、この子ですか」

セイバー「ええ、初めてお会いします」コクコク

舞弥「私が産みました。切嗣との合作です」

美遊「合作です」ペコリ

セイバー「セイバーです…って、うん?」

舞弥「どうしましたか」

セイバー「な、あ、あの…アインツベルンは?イリヤは…?」

切嗣「…」

舞弥「…フッ」ニヤリ。

セイバー「う、うわぁぁ!泥沼じゃないですか!キリツグ!」

142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:38:16.63 ID:0pOWxdu90

切嗣「…」ボー…

セイバー「昼ドラです!『アーサー王伝説』後半のランスロット卿並みの泥沼じゃないですか!!」

切嗣「…」

セイバー「くっ、見損ないましたよキリツグ!あなたは妻に操を立てるタイプだと思っていたのに!」

切嗣「…」ぷいっ。

舞弥「ああ…切嗣はまだ無視を?」

セイバー「ええ!無視の王様、無視キングですよ!」プンスカ!

士郎(うまくはないなぁ)

143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:40:16.51 ID:0pOWxdu90

セイバー「うーむ…しかし切嗣は再婚していたのですか」

舞弥「いえ、籍は入れてません」

セイバー「えっ」

舞弥「…私はあくまで愛人、という事です」

セイバー「き、キリツグゥ…」

士郎「オレもそれはどうかと思うよじいさん」

切嗣「僕の妻はアイリだけだ」ツーン

セイバー「し、しかしアイリスフィールはもう…それに舞弥が気の毒だ」

切嗣「…」スッ

セイバー「キリツグ!」

切嗣「さて、舞弥。」

舞弥「はい」

セイバー「Hey!listen!」

士郎(Cボタンの↓押さなきゃなぁ)



144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:40:53.23 ID:0pOWxdu90

切嗣「後で僕の部屋に来てくれ。…第五次聖杯戦争について話がある」スタスタ

舞弥「!…了解。」

士郎「さ、美遊はもう寝ような」ポンッ

美遊「うん、おやすみ。お兄ちゃん」


とてとて…。


セイバー「…」

145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:41:40.46 ID:0pOWxdu90

セイバー「なんだか色々と…複雑な気分です」

士郎「あー、まぁ知ってるやつが色々変わってたら変な気持ちにもなるよな」

セイバー「…シロウ、頭を撫でて私を癒してください…」ポスッ

士郎「いいよ」ナデナデ

セイバー「んっ…」

士郎「セイバーはどこで寝る?」ナデナデ

セイバー「おや、言いませんでしたか?」






セイバー「もちろんシロウと同じ布団ですとも」ニッコリ

士郎「はは…寝れるかな、オレ」

146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:42:54.77 ID:0pOWxdu90










その頃の間桐家






147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:43:56.76 ID:0pOWxdu90




雁夜「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン

桜「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン

ライダー「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン

臓硯「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン


慎二「…」





148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:45:37.41 ID:0pOWxdu90

慎二「…」

慎二「…」チラ


雁夜「慎二くんのっ!ちょっといいとこ見てみたい!」


■?????虫「キシャァァアア!!!」ウゾウゾウゾ

雁夜「ハイ!呑ーんで呑んで呑ーんで♪」パンパン


慎二「無理ィィイイ!!!!」



149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/15(月) 00:49:07.74 ID:0pOWxdu90

慎二「ふざけるな!!いくらなんでもこんなキッショいのを踊り食いしろとか無理に決まってるだろぉ!!」

雁夜「フゥ♪フゥ♪」カクカク

臓硯「しかしのぉ…慎二はギリッギリ魔術回路はあるが魔力量とか…その、アレじゃし」

臓硯「スペシャル刻印蟲とかでも使わないと初戦敗退すると思うがのぉ」

慎二「えっ、僕ってそんなに才能無いの?!」

臓硯「え!?い、いや…そういう訳じゃなくてな?聖杯戦争に参加するのは猛者ばかり故にな?」

臓硯「こう、クラスで一番足が速いヤツは普段すげーってなるけどオリンピック選手と比べたらカスであろ?」

臓硯「慎二も才能はある」

臓硯「前の聖杯戦争では後半戦まで健闘し、最後まで生き延びたほどの雁夜とあんまり変わらぬほどの」

慎二「やめろよ!優しいフォローが痛いんだよっ!!それって才能無いドカスって事じゃないか!」

雁夜「…」


150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:51:02.81 ID:0pOWxdu90

慎二「大体雁夜叔父さんはカスってじいちゃんもよく言ってるじゃないかっ!」

雁夜「はは…あー、慎二くん?」

慎二「何だよっ!」

雁夜「大丈夫大丈夫!意外と味ないし毒とかじゃないから!ちょっとニュルニュルゥォエッ!ゥォエッ!ってなるだけだから!」ニカッ

桜「そうよ!雁夜お父さんだって一応結果的には生きてますし!」

雁夜「…」

雁夜「…うん!結果的にはね!」b

慎二「おいィィイイ!なんかあったぞぉおお!?!!今なんか変な間があったぞぉおおお!!?」


151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 00:51:54.68 ID:0pOWxdu90

雁夜「別に途中でエラい事になっても終わりよければすべてよしじゃないかな」ニッコリ

慎二「やめろよぉ!全てを諦めて受け入れた笑顔で言うのやめろよぉお!!」

ライダー「マスター、早くしてください。皆あなた待ちなので」

慎二「うるさい!サーヴァントのクセにマスターに意見するな!」

慎二「桜ァ!お前もボサーっとしてないでなんか言えよ!兄さんが貶されてんだぞ!ポンコツ!」

桜「…」ニコッ

桜「…」クイッ

ライダー「…」コクッ



ライダー「どっのっくっちっがっ言ってっいっまっすっかっねっ!?」グギグギクミギ!

慎二「あだだだだだだだだ!!!すいまっせん!すいまっせん!調子乗ってました!やめて!コブラツイストはやめて!」



152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/15(月) 00:53:50.30 ID:0pOWxdu90

ライダー「魔力供給源でもある桜に舐めた口をきかないように。」

慎二「ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう…!」

臓硯「慎二や」

慎二「なんだよじいちゃん」グスッ

臓硯「己の力量を認めた上でなければ人は成長できぬものだ」

慎二「…そんなの、認められるかよ…っ!」

慎二「だって!!僕は!エリートだ!勉強だって!スポーツだって!!」

慎二「そんな僕が!…無能だなんて…!」ギリッ

慎二「桜よりもっ…!」

桜「…」フゥ




慎二「オマケに常日頃からバカにしていた雁夜叔父さんよりも…!」

雁夜「はっはっはっ…叔父さんそろそろ泣いていい?」

桜「いいですよ」ニコッ


153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/15(月) 00:59:43.78 ID:0pOWxdu90

慎二「こんなの…!」

臓硯「…」

臓硯「ではそのまま”遠坂”や”アインツベルン”、”衛宮”に始末される気かのぅ?」

慎二「それはっ!」

臓硯「ワシとて本来ならば可愛い可愛い孫を聖杯戦争に参加させたくはなかったし蟲を忍ばせたいとも思わぬよ」

臓硯「だがの」ソッ

臓硯「可愛い孫がワシらの領域に興味を示し、その最高峰の争いに挑み願いを叶えたいと主張しよった」

臓硯「ワシはその意志と勇気、挑戦する気概を尊重したい」

臓硯「ならば。お前を死なせぬためならばワシは妖怪にでも鬼にも悪魔にもなろう」

慎二「…ふんっ!どうせじいちゃんは…ホントは不死が欲しいだけなんだろ」プイッ

慎二「僕が言い出したのを都合がいいって、」

慎二「参加を許して、聖杯の選出をある程度操作してまで…勝ち残る可能性が高い桜じゃなく僕がマスターなのは、きっと一番御しやすいから…」

臓硯「それは違うのぉ。手段など選ばなければ誰でもいくらでも御せるとも」

臓硯「もしワシが勝ちを優先するならば慎二は参戦させぬし雁夜を囮に桜を真マスターとするのぅ」

慎二「…」

雁夜「…」

154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/15(月) 01:01:43.22 ID:0pOWxdu90


臓硯「慎二。」

臓硯「ワシが不死を望むのは間桐家存続や高潔な意志を後世に遺していくためであり、第三魔法によるこの世全ての悪の排除の為でもあるが」

臓硯「可愛い可愛い孫達の成長を見守りたいからでもある」

慎二「じいちゃん…」

臓硯「しかしこの体や魂はもうあまり持たぬ…以前は50年に一度変えれば良かった肉体も今や半年に一度変えねば持たぬ…」

慎二「…」ギュ

臓硯「孫をワシより先に死なせたくもない…」

慎二「…」

臓硯「もうな、可愛くて可愛いくて仕方ないのでな…もうこの気持ちも第三魔法とかでなんとかして欲しい」カツッカツッ…

慎二「…」

臓硯「慎二、信じて欲しい。」

雁夜(あ!今ギャグ言った!!慎二信じてってギャグ言った!)

臓硯「ワシが雁夜を実験台にして完成させたあんまりデメリットないスペシャル刻印蟲をお前に呑ませるのは」

雁夜「えっ」

臓硯「お前に…ただただ生き残って欲しいからだけなのだ…」

慎二「じいちゃん…」

雁夜「え?マジで?ひょっとしてあの苦痛って、えっ、マジで?」




155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:03:37.37 ID:0pOWxdu90

臓硯「のぅ雁夜。だってお前、ただでさえ可愛い孫がの?」ガッ

雁夜「ちょっ、痛い痛い」

臓硯「『聖杯戦争に出たい!聖杯で『じいちゃんを長生きさせてやりたい』って願いを叶えたいんだ!』とか」

臓硯「もうワシどうすればいいの!?悶えるわ!もうワシの身体にそんな機能無いのに吐血するわ!!」クワッ

雁夜「あの、わかったんで!痛いから!痛いから!爪とか蟲のアゴとかくい込んでるから!」

雁夜「桜ちゃん!桜ちゃーん!?助けてくれる!?」

桜「…」ニコニコ

雁夜(ちくしょう)

臓硯「ああああ!!孫バニシングラヴ!!」バキッ

雁夜「いっだーッ!?」ズザザザ



雁夜「ちょっ、え?なんで今殴られたの俺!?」

桜「ドンマイ♪雁夜お父さん♪」

雁夜「…えへっ♪」デレッ

ライダー(素直に気持ちが悪いですね)

156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:04:13.51 ID:0pOWxdu90


慎二「でも…さすがにアレは…」

刻印蟲「キシャァァアア!!!!!」

臓硯「ええい!ならば慎二のためにもう一肌脱ぐとしよう…待っとれマイラバーグランソン慎二!」b カツッカツッ

慎二「ああ…!楽しみに待ってるよマイラバーグランパ
!」b



・・・・・。





157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:05:29.48 ID:0pOWxdu90


臓硯「…そんなわけで持ってきた策がコレじゃ」


臓硯「策1。『オブラートに包んでみた』」

オブラートin刻印蟲「キシャァァアア!!」ガサガサガサ!

慎二「…」ゴクリ

臓硯「はいグイッと」つ

慎二「ぅ、あ、」

オブ刻印蟲rt「キシャァァアア!!!!!!」

慎二「うわぁあああああ!!!破ってきたァァァ!!!」

臓硯「ぬぅ…」

臓硯「ならば、とっておきのを。策その2じゃ」





158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:06:31.98 ID:0pOWxdu90

臓硯「刻印蟲を皿に置き…」

臓硯「コレを上からかける」ドポドポ…

慎二「…!そ、それは!」

桜「あ…!」

雁夜「あ、俺も知ってる」

ライダー「…」



臓硯「クックック…知っておったようだな…これが何なのか…!」

慎二「そりゃ…だって最近よく見る…!」


159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:07:12.54 ID:0pOWxdu90











雁夜慎二桜ライダー((((お、『おくすり飲めたね』だ───────ッ!!!))))



臓硯「クックック…慎二の好きなチョコ味よ…!」ブニュニュ…


160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:08:16.96 ID:0pOWxdu90


慎二「き、気遣いは嬉しいけど…」チラ


チョコく印蟲「キシャァアアア!」

慎二(パッと見デケーうんこだコレ!!!)

慎二「いや…チョコ味はちょっと」

臓硯「あ、すまん今日はイチゴ味の気分じゃったか?」アセアセ

慎二「違うから!つーかイチゴ味だったらグロオブジェだから!!北極から南極だから!」

臓硯「むぅ…すまん…」


161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:09:16.21 ID:0pOWxdu90


雁夜「…」スック

慎二「?」



雁夜「…イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン


慎二「ちょっ、殴るぞ叔父さん!やめろよ!」


桜「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン


慎二「桜ぁ!?」


ライダー「イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン


慎二「お前まで!」


臓硯「…イッキ!イッキ!イッキ!イッキ!」パンパン

慎二「じいちゃんまで!」



162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:12:22.20 ID:0pOWxdu90

桜(兄さん…聞こえますか…?今、あなたの心に直接話しかけてます)

慎二(どうやって?!)

桜(皆はもう早く寝たいんです。兄さんのワガママと茶番に付き合うのもそろそろ限界なんです)

慎二(う、うるさい!あんなの誰だって躊躇するだろ!)

桜(早くやらないとライダーが兄さんを肉骨粉に)

慎二「う、うぁ、うあぉおおお!!!」

慎二「やればいいんだろッ!やればッ!」

慎二「うぉおおああああああぁああああッッッッ!!!!」






ちゅるん。








慎二「オボゥエエエエッッ!!!」ボロロロロロトシャトシャトシャ!


163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:15:26.57 ID:0pOWxdu90

慎二「ハァハァ…!ハァハァハァハァ!」

チョコく印蟲「キシャァアアア」

慎二「ぐ…!おらァァァァ!!!!」バクッ!



慎二「ぼろろろろろろろろろ!!!!」



臓硯「…」

雁夜「…」

桜「…」

ライダー「…」


164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 01:19:35.05 ID:0pOWxdu90



臓硯「…イチゴ味にしてみるかの…」

雁夜「んー…マヨネーズとかで包むとか」



桜「あ、私はもう寝ますね。兄さんに『ガンバレ♪』って伝えておいてください」

ライダー「わかりました。桜」








慎二「僕は…ッ!僕は必ず、じいちゃんを…!」ハグッ






慎二「不味ゴパァッッッッッ!!!」




165 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/01/15(月) 01:20:46.01 ID:0pOWxdu90
刻回はここまで印蟲。

166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 01:47:07.41 ID:m8A7NaOA0
間桐家はもういいかな…
アインツベルンと打メットさんを
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 07:14:02.26 ID:UvGXZ5Ad0
まさかの美遊にビックリだわ。
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 09:26:35.92 ID:9HjUS2HHO
メディアさんとか和解できてそう
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 11:28:10.39 ID:jreuUqXlo
切嗣が喋らない理由最後に食べようと思ったおかず食べられたとかだろこの子供っぽさ
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 12:26:15.43 ID:z5U6vUeLO
シグマ「」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 19:05:18.54 ID:bNGxYoi70
>>169
無断からあげレモンレベルで許せないんだよなぁ・・・(個人差あり)
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/15(月) 21:44:01.98 ID:gCj7Z3AP0
さすが絆の力が間桐家の力なだけはある
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/15(月) 22:00:14.35 ID:pbHODe0A0
>>143を見る限り、アイリは原作通り第四次で消えてるのか
てっきり愛人と子供作ってる切嗣とは離婚を前提とした別居をしてるかと思った
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 17:06:06.69 ID:S1yDkFfko
この和気あいあい空間に原作通りのイリヤがやってきて大変なことになるのか…
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/16(火) 22:27:58.40 ID:dzJ3+8Ho0
イリヤなら美遊がいるから大丈夫、すぐに友達になれる。
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/17(水) 11:20:49.88 ID:4ksGkJiUo
>>セイバー「男でもバイクでも車でも見た事ない乗り物でも乗れますよ!」

騎乗のスキルをセックスに使うな!!
177 : ◆3rfPz4lVbmKs :2018/01/18(木) 00:47:27.92 ID:OUmXffWX0


〜そして朝、衛宮家〜



士郎「んじゃ、行ってきます!」

舞弥「行ってらっしゃい。気をつけて登校してください」

士郎「ん!」

美遊「ふぁ…お兄ちゃんもう出るの?」

士郎「ああ、弓道部の朝練があるんだ」

美遊「そう。頑張ってね」

士郎「ああ!ありがと!」


タタタ…



178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 00:52:44.03 ID:OUmXffWX0

舞弥「さ、美遊も準備して。私と切嗣も出かけてしまいますから」

美遊「?」

舞弥「ですから朝の支度は手伝えません。今のうちにいつでも出られるように自分で準備を」

美遊「デート?」

舞弥「…ええ、そのようなものです」

舞弥「ですから今日は遅くなります」

美遊「…」

美遊「…気をつけて、ね」

舞弥「!…ええ。ありがとう」



舞弥(今ので色々と察しましたか。頭の良い子です)

179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 00:53:15.40 ID:OUmXffWX0

美遊「晩御飯はどうする?」

舞弥「士郎にまたお願いを」

美遊「うん。わかった」



タタタ…



舞弥「…」


180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 00:53:56.52 ID:OUmXffWX0


切嗣「…士郎は行ったかい?」

舞弥「ええ」

切嗣「そうか」




切嗣「では」

舞弥「はい。まずは言峰教会へ、ですね」



181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 00:59:36.15 ID:OUmXffWX0

切嗣「出来ればアイツには2度と会いたくないんだけどな」

舞弥「しかし一切を取り仕切っているのは彼です」

切嗣「ああ、わかってるさ。言ってみただけだ」

舞弥「言峰神父には…まずは確認ですね」

切嗣「ああ。まだ出揃ってないクラスのサーヴァントか、”はぐれ”が居ないか確認だ」

舞弥「参戦資格の”調達”が出来なければ?」

切嗣「無論、誰かからその資格をいただくさ。…できる限り穏便に済ませたいものだが」

舞弥「切嗣」

切嗣「なんだい」

舞弥「あなたのその愉しげな表情は穏便に済ませる気など1ミリもないようですが」




切嗣「そうかい?それは…気づかなかった」ニヤリ。

舞弥「楽しそうで何よりです」


182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:00:52.61 ID:OUmXffWX0


切嗣「ふっ…隠居生活も悪くはないと思ってたが」

切嗣「やはり目的完遂のために活動するというのは『生きている』という充足感がある」

切嗣「…『死んでるみたいに生きたくはない』とはなんのセリフだったかな」

舞弥「切嗣。行きましょう」

切嗣「ああ」





切嗣「できれば今度こそ”アサシン”のマスターになりたいものだ」

舞弥「前回からずっと言ってましたしね、それ」



183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:01:53.34 ID:OUmXffWX0


〜穂群原学園、弓道場〜



士郎「…」キリ…キリキリ…!


士郎「…ふっ!」パシュッ!


スカンッ!!!


セイバー(霊体化中)『おお!お見事ですねシロウ!』

士郎(まあ、これくらいはね)ドヤッ




184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:03:28.03 ID:OUmXffWX0


セイバー『どのくらい練習したらその域に到達できるのですか?』

士郎(さぁなぁ…んー…いっぱい!)パシュッ


スカンッ!!!!


セイバー『いっぱい、ですか』

士郎(セイバーこそ。青タイツの人に剣を使って圧倒してたけどアレでも全然本気じゃなかったんだろ?)

セイバー『まぁ彼が憔悴しきっていたからというのもあるのですが…ええ、まぁ』

士郎(セイバーこそ凄いじゃないか。かっこよかったよ)

セイバー『そんな…///なんだか照れますね』

士郎(よっ!綺麗で強くてかっこいい女の子!)

セイバー『や、やめてください///なんだか恥ずかしいです!』

士郎(それで?その域に至るまでにはどのくらい練習したんですかセイバーさん?)

セイバー『ふふ…”いっぱい”、です♪』

士郎(はははっ)

セイバー『ふふふっ』

185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:06:23.61 ID:OUmXffWX0


慎二「よ〜う。エェミヤァ」|'ω')ヒョコッ

士郎「お、そっちはもう百射終わったのか?」

慎二「まぁね。ほら、ボクって天才だからさ?」ドヤァ…

士郎「まぁ慎二かなり上手いもんなぁ。ほとんど中ってたし」

慎二「…何それ皮肉?お前の方が命中率いいからって僕を馬鹿にしてんの?」

慎二「は、さすが天才衛宮様だなぁ?」

美綴(え?うわあんなに煽って…ケンカ始まる?ちょっ、勘弁してよね!)

士郎「オイオイそんな褒めんなって」

美綴(いや褒めてねーし!煽られてんだよ穂群原のブラウニー君よぉ!)

慎二「いやいやいや…素直な感想さ。衛宮は凄いよ」

美綴(えっ!?違うの!?本当にアレ褒めてたの!?)



186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:07:55.31 ID:OUmXffWX0

慎二「そういえば桜がこんなの作ったらしいんだよねぇ」

士郎「ん?クッキー?」

慎二「ああ。『センパイに』って」

士郎「えーなんか悪いなぁ」

美綴(へーやるじゃん桜のやつ)

美綴(結構手が込んでるわね。相当朝早く起きて作ったんだろうなぁ…)

慎二「丁度小腹も空いたろう?食べないか?」

士郎「ああ。じゃあいただこうかな」

慎二「あーあのさ、僕もちょっと欲しいんだけど」

士郎「ん。いいぞ」つ

美綴(ふふっなーんだ。仲良いのねっ)

美綴(いやいやでもでも道場でおかしはダメでしょ!注意してやんなきゃ!)




慎二「ふんッッ!!」グシャッ!!

士郎「…」

美綴「」




187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:09:08.45 ID:OUmXffWX0


慎二「ひゃーはっはぁーっ!!」バキッ!

慎二「それそれそれ!」バキッ!パキパキッ!

士郎「…」

美綴「な…!?」

美綴(こ、こいつ!!桜のクッキーにパンチして粉々に砕きやがった…!)ギリッ

美綴(桜が衛宮にってあげたクッキーを!)

美綴(何よそれ…!)

美綴(…許せない!許せないぞ!)

188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:13:06.16 ID:OUmXffWX0


慎二「ひゃははははは!!あーあ!!衛宮が食べるクッキーが粉々だぁ!!」

美綴「」ブチッ



美綴「…おi」



士郎「お、いい感じに食べやすい大きさになったな」

慎二「で、これをこのアイスの上に乗せるんだってさ」パラパラ

慎二「クラッシュクッキーってヤツらしいよ。最初に粉々にするんだってさ」

士郎「へー…ん?」

士郎「オイオイでもさ、それ結構放置してたんじゃないのか?溶けてるんじゃ…ってアレ?」

慎二「ああ。これジャガイモで作ったアイスクリームだから溶けないんだって。中々やるよねぇ桜のやつも」

士郎「へー…」

美綴「」



189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:16:08.33 ID:OUmXffWX0


慎二「…なんだよ美綴。もどかしさ100%!な表情しちゃってさ」

美綴「え?えーと、その、」

士郎「ん?ああ、美綴も食べるか?」

慎二「フン、お前にも桜の料理の美味さを教えてやってもいいけどぉ?」

美綴「あ、えと…気持ちだけ貰っとく…」アハハ…


190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:17:21.50 ID:OUmXffWX0

慎二「何それ。遠慮なんてくだらないことするなよ」

美綴「ううん…なんか私食べる資格がない気がするの…」

士郎「?」

慎二「?」

美綴(ああ…この振りかぶった拳はどこにぶつければいいのっ)くぅ!

191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ saga]:2018/01/18(木) 01:23:33.70 ID:OUmXffWX0

〜固有時制御!お昼の生徒会室だよアクセル!〜



一成「うむ、馳走になった」

士郎「おかず交換した唐揚げ美味かっただろ?」

一成「ああ。衛宮は本当に料理が上手いものだな」

慎二「フン」

一成「なんだ慎二、お前強引におかず交換して貰っておいて衛宮の唐揚げが不服だったというのか?」

慎二「そんなわけないだろ。衛宮の唐揚げは世界一さ」ブスー

士郎「照れるな…」

セイバー『ですが私も彼に激しく同意です』

192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:26:29.69 ID:OUmXffWX0

士郎「じゃあどうしたんだよ。そんな不貞腐れて」

慎二「別に」プイッ

一成「否、否。そこまで不満げな顔と唇を尖らせていれば気にもかかろうというもの。申せ」

士郎「そーだぞー申せ申せー」

セイバー『そうです!申せ申せー』

慎二「別に。」

慎二「…衛宮には色んな所で負けて悔しいってだけさ」

士郎「ええ?でも慎二は勉強とかスポーツとかオレより凄いじゃないか」

慎二「それだけじゃないんだよ。桜の事でも色々世話させてるし、借りを返しておきたいんだけどね」

士郎「借りって。友達なんだから助け合うとか当たり前だろ?」

士郎「それに世話はオレがしたいからしてるだけで」

慎二「フン!僕の気が収まらないってだけさ」


193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:30:08.20 ID:OUmXffWX0

士郎「はは…じゃあそのうちお返し期待してるよ」

慎二「ああ、期待して楽しみに待ってるんだな」ハッ

一成「うむ…慎二は色々と面倒臭いな」

慎二「あんだと」

セイバー『ふふ。彼は中々クセがある御仁ですね。シロウ』

士郎(まぁね。でもそういう所が一緒にいると面白くてさ)

一成「さて、今日は明日に持ち越さぬよう仕事を早く片付けなくては」

士郎「?明日になんかあるのか?」

一成「ああ。明日な、柳洞寺の客分の…ああいや、衛宮達には社会の葛木先生と言った方がいいか」




一成「彼がな、祝言を挙げるのだ」

士郎慎二「「マジで!?」」ガタッ





194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/18(木) 01:32:48.20 ID:dK/IeoRYo
このセイバー霊体化できるのか…
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:34:41.93 ID:OUmXffWX0


一成「相手の方はこれまたかなりの別嬪さんでな」

士郎「へー…隅に置けないなぁ葛木先生も」

慎二「ふーん…で?どんなヤツなわけ?」

一成「うむ。キャスター・メディアという方でな、」

士郎「外国の方なのか」


慎二(…”キャスター”?…まさかな。いくらなんでも結婚だの真名を晒すだのするほど愚かじゃないはずだ)

セイバー(”キャスター”…もしや)


一成「あとは…青髪で耳がエルフのように尖っていたな」

士郎「へー」

慎二「…ふーん」



慎二(証拠ないし、一成の話だけじゃガチキャスター疑惑45%ってとこかな)

セイバー(これは99%確定ですね!私の直感がそう囁いている!)


士郎(へー美人さん見てみたいなー)





196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:39:47.72 ID:OUmXffWX0


一成「ああ、良かったらお前らも来るか?飛び入りもOKだ」

士郎「え?あーどうしよっかな。慎二はどうする?」

慎二「…行ってやってもいいかな」

一成「おおそうかそうか」

士郎「えっ!?」

慎二「…なんだよ、僕が行ったらおかしいかい」

士郎「いや…珍しいなって」

慎二「何が」

士郎「いやいつもの慎二だったらさ、」

士郎「『ハァン?!なぁーんでボクがそんなヤツのくだらない式に参加してやんなきゃいけないんだ?ハッ!暇人衛宮が行ってやれば?』」

士郎「とか言いそうなのに」

慎二「言わないよ…てか僕そんなキャラじゃないし」






197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:41:27.65 ID:OUmXffWX0

一成「いやそんな感じじゃないか?」

士郎「だよな!」

慎二「お前ら…ハァ。いいだろ別に」

慎二「あーほら、葛木先生には常日頃からご指導いただいてお世話になってるワケだし?」

慎二「お祝いくらいはしてやろうってだけさ」



慎二(本音はもちろん『確かめたい』だけどね)


198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:43:55.94 ID:OUmXffWX0


一成「ふむ…これは明日は槍が降るな」ゴクリ

士郎「ああ、竜巻注意報が出るな」ゴクリ

慎二「うるさいよお前ら」チッ




士郎「ふーん…まぁでも慎二も行くならオレも行こうかな」

一成「よしきた。では明日の…」




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199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:45:52.61 ID:OUmXffWX0


〜柳洞寺、宗一郎の自室〜


キャスター「宗一郎様」

葛木「なんだ」

キャスター「本当に私などと結婚して良いのですか?」

葛木「ああ」

キャスター「…」

葛木「…」

キャスター「私は人ならざる身です」

葛木「ああ」

キャスター「聖杯戦争という殺しあいに本格的に参戦する事になります」

葛木「ああ」

キャスター「戸籍がありませんから籍も入れられません」

葛木「ああ」

キャスター「子供も…作れますが通常の出産ではありません」

葛木「ああ」

キャスター「ホムンクルス的なアレです」

葛木「ああ」

キャスター「ずっと…私の事だけを愛し続けてくれますか?」

葛木「ああ」

キャスター「…」

葛木「…」


200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:48:52.18 ID:OUmXffWX0

キャスター「…」ソッ

葛木「…」

キャスター「宗一郎様」

葛木「なんだ」

キャスター「あなたが私と結婚する理由は…どういったものなんですの?」

葛木「…」

キャスター「…」

葛木「…」

キャスター「…」

葛木「…側に、」

キャスター「!」



201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/18(木) 01:49:34.28 ID:OUmXffWX0


葛木「側にいてもらうと安心する」

キャスター「…」

葛木「…今気づいたことだが」

葛木「私は…ずっと誰かのために生きたかった」

キャスター「…」

葛木「だが私の周りにそんな人間は居なかった」

葛木「私を必要としてくれる人は、私がこの人のために生きようと思える人は」

キャスター「…」

葛木「…君だけだ」

キャスター「…!」

葛木「私には君が必要だ」

キャスター「宗一郎様…!」ギュッ!

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