魔王「よくぞ来て頂けました破壊神様!!」【安価】

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39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 00:34:43.45 ID:J4Sic1u9o
安価把握、とりあえずここまで 
続きは今日の午後に書けたら
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 19:54:04.02 ID:J4Sic1u9o

魔王「なるほど、勇者が復活する城や教会を破壊すれば蘇生できなくなる…素晴らしい考えです!」

魔王「ですが、城はもちろん教会も街の中心にあることが多く、攻略は難しいと思われます…」

魔王「…え?勇者を捕まえて監禁し、城や街の情報を聞き出すのですか」

魔王「確かに勇者は全ての城に訪れているでしょうし、有力な話を聞きだせそうですね」

魔王「それに監禁してしまえば、勇者が城や教会で復活して体勢を立て直すことも出来ない!」

魔王「完璧です、もはや世界征服も秒読みといったところでしょう」
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 19:54:45.44 ID:J4Sic1u9o

魔王「さて、問題はどうやって勇者を捕まえるのか…ですね」

魔王「破壊神様のお力を持ってすれば、勇者を倒すことなど一瞬であることはよく分かりましたが…」

魔王「やつらを殺さず生かして捕まえるとなると、何らかの準備が必要でしょう」

魔王「また、相手は勇者…すでに破壊神様の存在に気づき、対策を立てているやもしれません」

魔王「どのようにして捕まえましょうか…」
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 19:58:08.38 ID:J4Sic1u9o

どうする?↓2

@自分一人で十分、捕まえに行く

A魔王城に罠を仕掛け、勇者が来るのを待つ

B魔王軍を使って勇者を襲い、捕まえさせる

Cその他
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:01:51.57 ID:7h956bv+o
3
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:01:58.07 ID:rLOqSldyo
2
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 20:19:19.33 ID:J4Sic1u9o

魔王「魔王城に罠を仕掛ける…ですか」

魔王「一応前回の襲撃の際にも落とし穴や魔力障壁、ワイヤートラップに毒ガスなどを用意はしていましたが…」

魔王「残念ながら効果はなかったようです」

魔王「今までより効果的で、かつ殺さない程度の罠となりますと…難しそうですね」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 20:22:17.45 ID:J4Sic1u9o

魔王「…そういえば、私も直接勇者の姿をみていなかったのですが、やつは何人で来ていたのでしょうか?」

魔王「…スケルトン!」

スケルトン「…はっ!お呼びでしょうか魔王様!」

魔王「前回の勇者の襲撃の件だが、やつらはいったい何人で、どういうパーティだった?」

スケルトン「はい、それは…」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 20:24:17.30 ID:J4Sic1u9o

勇者のパーティー構成は?↓3

@勇者単騎でした!(性別も安価)

A勇者と○○でした!(性別も安価)

B勇者(♂)と戦士(♂)、僧侶(♀)と魔法使い(♀)でした!

Cその他(4人パーティーまで)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:25:20.99 ID:F9TY1HWF0
3

たぶん、男ばかりになるだろうから自分はこれで
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:26:39.18 ID:7h956bv+o
1メス
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:26:45.64 ID:uaIHO2Qn0
勇者(♂)、格闘家(♂)、格闘家(♂)、格闘家(♂)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:27:21.53 ID:cbTsAi/gO
勇者♀と戦士♀と賢者♂と盗賊♀
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:35:25.81 ID:F9TY1HWF0
R板じゃないからどうでもいいけど、ホモとかいるのかね?このスレに
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 20:35:52.90 ID:1VZs0NDY0
勇なまSS?
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:02:50.41 ID:zRzPz9SXo
>>52
ホモ安価取れば面白いと思ってる淫夢厨が居るだけ
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:12:13.16 ID:J4Sic1u9o

スケルトン「勇者(♂)と格闘家(♂)×3でした!」

魔王「ほう…全員イケメンか?」

スケルトン「そうですね、整っているほうかと」

魔王「おお!やりましたね破壊神様、これはやる気も出てきたのではありませんか?」

魔王「しかし全員男ですか…それなら相応の罠だけで何とかなりそうですね」

魔王「では、準備を始めましょうか!」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:13:52.19 ID:J4Sic1u9o

【side勇者一行】

勇者「よし、みんな準備はできたな!」

勇者「前回は謎の魔法によって全滅しちゃったけど、この魔法の盾と鎧さえあれば大丈夫だ!」

勇者「皆にはその道着があるから、安心して戦ってくれ!」

格闘家「あぁ^〜いいっすね〜」

格闘家「お〜ええやん、なんぼなん?」

勇者「お金は気にするな、俺のおごりだよ」

格闘家「いいゾ〜これ」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:21:10.64 ID:J4Sic1u9o

勇者「さて、再び魔王城周辺まで来たけど…」

勇者「前回は真正面から攻めて返り討ちにあったからなぁ…今度はどうしよう?」

格闘家「僕は…王道を征く…」

勇者「…あえて、真正面から行くって?確かに、向こうもまさかまた同じ√で攻めてくるとは思わない」

勇者「その思考を逆手にとっていくというこうとだね、良い考えだ」

格闘家「やったぜ。」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:28:34.56 ID:J4Sic1u9o

格闘家「入って、どうぞ(斥候終了)」

勇者「…誰もいなかったのか?これは本当に当たりかもな」

勇者「しかし罠の可能性も当然高い、皆十分に注意するんだ」

格闘家「かしこまり!」

勇者「よし、行こう」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:38:05.65 ID:J4Sic1u9o

【魔王side】

魔王「…破壊神様、どうやらやつらが入って来たようです」

魔王「前回と同じく、男4人のパーティーのようですね…何やら小賢しい防具をつけているようですが」

魔王「あのようなもの、例のトラップの前では無意味!」

魔王「さぁ、とくと味わうがいい…くっくっく」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 21:49:14.40 ID:J4Sic1u9o

勇者たちを捕えるための罠とは? ↓2

@急に気温が熱くなる

Aマツダ・ボンゴで突っ込む

B国家権力が格闘家を捕まえる

Cイイ男を公園のベンチに設置する

D森の妖精を召喚

E告白させる

Fその他
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:49:55.05 ID:P8ZztCtpo
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 21:50:04.43 ID:7BCwd0Yc0
5
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 22:32:29.61 ID:J4Sic1u9o

魔王「むぅ、気温を上げて服を脱がす作戦や大胆な告白は失敗しましたか…」

魔王「しかし、次の部屋はとっておきの召喚陣を仕掛けましたからね。きっと彼なら何とかしてくれますよ」

魔王「さぁ出でよ、森の妖精…その名は!」





勇者「はぁ…はぁ…くそ、何て恐ろしい罠の数々なんだ」

格闘家「頭にきますよ!」

勇者「まさか格闘家(A)が捕まってしまうなんて…何とか助けないと」

格闘家「あ、おい待てい(江戸っ子)」

勇者「こ、今度は何だ…魔方陣?」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 22:32:57.27 ID:J4Sic1u9o

<カッ

勇者「な、何か出て来る…頼む…変態だけはやめてくれ…」

格闘家「ファッ!?」


兄貴「ホイホイチャーハン♂?」

兄貴「…ナイスでーす」


勇者「な、なんて良い男なんだ…だめだ、本能的に勝てる気がしない!」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 22:33:49.49 ID:J4Sic1u9o

格闘家「三人に勝てるわけないだろ!」

勇者「だ、だめだ格闘家!く、くそーこうなったらヤケだ!」バッ


兄貴「あぁん!?最近だらしねぇな!」


<スパンスパンッ

<アッー!


格闘家「やっぱりな♂」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:02:56.48 ID:J4Sic1u9o

兄貴「仕方ないね」

格闘家「は?(威圧)馬鹿野郎お前俺は勝つぞお前」

兄貴「ブスリ♂」

格闘家「アッー!」

格闘家「…歪みねぇな」バタッ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:04:55.38 ID:J4Sic1u9o

スケルトン「やりました!勇者一行の捕縛に成功しました!」

魔王「おお!遂にやったか!聞きましたか破壊神様!!」

魔王「いやぁ…実に恐ろしい罠の数々、私たちでは到底思い浮かばなかったでしょう」

魔王「すべては破壊神様の知将としての能力の賜物、本当にありがとうございます!」

魔王「…さて、それではさっそくお楽しみの時間といきましょうか(にっこり)」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:09:53.27 ID:J4Sic1u9o

勇者「…」

勇者(…うっ、ここは…)

魔王「目は覚めたか勇者よ?」

勇者「…!お、お前は…?」

魔王「私は今代の魔王、貴様の父によって殺された先代の魔王の後を継いだ者だ」

勇者「貴様が魔王!?この…!」ガシャッ

魔王「無駄だ無駄だ、その鎖はあらゆる物理・魔法を無効化し切れない鎖でな」

魔王「この鍵がなければ絶対に外れない」

勇者「ち、ちくしょう…」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:11:13.71 ID:J4Sic1u9o

魔王「くっくっく、まずは今までやられた仕返しをたっぷりと…と言いたいところだが」

魔王「ひとまず貴様の命運はこの方に委ねるとしよう」

勇者「…?」

魔王「お願いします、破壊神様」

勇者「は、破壊神だと…!?」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:16:17.29 ID:J4Sic1u9o

魔王「さぁ破壊神様、この者に自らの立場をしっかりと教えてあげてください」

魔王「何を聞いても、何をしても構いません…ですが、どうか殺さないようにご注意を」

魔王「まぁ、こやつのことですから…仲間を助けにまた挑んできそうですがね」クックック

勇者「そ、そうだ…皆は…皆は無事なのか!?」

魔王「では、ごゆっくり…しばらくしたら様子を見に来ますので」

<バタンッ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:22:43.64 ID:J4Sic1u9o

勇者「い、いったい何をするって言うんだ…いや、俺のことはどうでもいい…だが仲間だけは!」

勇者「仲間だけは、逃がしてやってくれ…俺から距離が離れていると精霊の加護を受けられないんだ!」

勇者「もし、今あいつらが死んじまったら…もう生き返ることはできなくなってしまう!」

勇者「頼む…言動は少しおかしいけど、みんないいやつなんだ…助けてやってくれないか?」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/06(土) 23:29:56.40 ID:J4Sic1u9o

どうする?↓2

@城・街の兵力や地形について聞く

Aとにかく拷問する

B洗脳して操り人形にする

Cホモへの裏切り、女体化の薬をぶっかける(安価のコンマ80以上で成功)

D仲間たちを洗脳して勇者を襲わせる

Eそもそも破壊神は男神なのか?女神なのか?(キャラクリエイト)

F放置プレイというのも…ありか

Gまさかの仲間たち解放

Hその他
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:30:42.93 ID:F9TY1HWF0
6 両性具
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/06(土) 23:32:55.86 ID:7h956bv+o
2
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 00:37:55.17 ID:Tuxd9je7o

勇者「頼む…」

頭を垂れる勇者の右腕に触れ、ゆっくりと力を入れる

勇者「…え」

何をしているのか、そう言いたげに頭を上げた彼の顔は、一瞬にして絶望に変わる

腕が/抉れたのだ

脳は息を吸う暇すら与えられないまま、絶叫することを選択した

もし彼に一欠片でも考える余裕があれば、腕は繋がっていることを認識しただろう

だが、今の彼にそんなことを考える思考回路は残っていない

ただただその痛みを少しでも和らげるために、叫び続けなければならなかった
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 00:41:29.17 ID:Tuxd9je7o

何をしたのか、先ほど彼の腕は繋がっていると説明したが、少し言葉が足りない

正確には、彼の腕は彼の脳の認識通り一度千切れ、もう一度繋がったため、今は繋がっている…だ

彼の前いる存在は、破壊を司る神…であり、同時に『無』を作り出す神である

ありえないと誰もが思うが、破壊神は自身が破壊したそのものを破壊し、なかったことにもできる

…であれば、彼の痛覚も『無』になるのではないか?

当然そうであろう、ただ、一部の特例をだし、除外しなければの話だが
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 00:43:11.70 ID:Tuxd9je7o

勇者は怖れた

この世界の中で今現在最も勇気ある存在である彼が、怖れた

長く長く苦しみ、ようやく痛みが少しずつ引いてきたこの状況で、勇者は目の前の存在が怖くてたまらなかった

なぜか、それは理由が分からないからだ

まだ初めて会って数分、どんな怒り・憎しみを抱えていたか分からないが、何の交渉もないままこの仕打ちだ

一体何がいけなかったのか、どこで選択を誤ったのか…それが分からない

怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!

脳が考えられるようになるにつれておかしくなるのが分かる

あぁ、いっそ、壊れられたら、どんなに楽だろうか
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 00:44:03.99 ID:Tuxd9je7o

どうする?↓2

@世界征服に必要な情報を全て聞き出す

Aとりあえず勇者は壊してあげる

B意志を持たせたまま駒として使役する
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:44:51.96 ID:hBG5jg3A0
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 00:45:07.00 ID:nxUVZopv0
2
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/07(日) 01:11:54.96 ID:HOuTsytH0
破壊神「そうだ、壊れちまえ!」

勇者「う……うぐぐぐぐ……」ガタガタガタガタガタ

破壊神「そしてゼロになれ!」カ ッ

破壊神「たどり着いた虚無の果てから! お前の本当の! 力を! 絞り出せ!」

勇者「!?」グゴゴゴゴゴゴ……

勇者「これは、全身から湧き起こるこの力は!」ゴワアアアアアア……

破壊神「そうだ! その力だ! 恐怖を乗り越えて……」

破壊神「限界をぶち壊した先にあるお前の全てをぶちまけろ! かかってこい!」ゴオオオオオ……

勇者「受けて立とう! 行くぞ破壊神!」ゴオオオオオ……
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/01/07(日) 01:50:05.40 ID:HOuTsytH0
破壊神「ハハハハ! いいぞ! 今度は俺の右腕が吹き飛んだ! いい一撃だ!」シュウウウ……

破壊神「再生だ! なかなか消耗したぞ! お前なら削りきれるかもわからんな!」ゴ オ ゥ

勇者「ぐうぅ! だが!」バァアアア……

破壊神「はじけた胴体を瞬時に再生か! いいぞ! 続けよう!」

勇者「ああ! 出し惜しみなしだ!」 ゴォ ッ

破壊神「ガハッ! ふさわしいな! ふさわしすぎるぞ!」 ゴ ッ

勇者「うぐっ! まだまだぁ!」ガ ッ


################################################################

破壊神「たまらねぇ、ふりしぼったぜ」

勇者「お互い次で最後か」

破壊神「ああ。俺もお前も、ボロボロだ」

勇者「なら、行こうか!」ブ ン

破壊神「おうよ!」ブ ン

カ ッ

################################################################

破壊神「……やりきったぜ」ドサァ……

勇者「……こちらもだ」ドサァ……
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 02:36:37.39 ID:Tuxd9je7o

<ガチャ

魔王「破壊神様、失礼しま…す」

魔王「…夜明けが近いので、様子を見に来たのですが…」

魔王「…どうやら、ご満足頂けたようですね」

魔王「もし良ければ、一度玉座に来て頂けませんか?今後のことをお話したいので…」

魔王「…ありがとうございます」

   「………」

魔王「…」

<バタンッ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 02:37:53.31 ID:Tuxd9je7o

その後の話をしよう

勇者の仲間から聞き出した情報を元に、魔王軍は進撃を開始

破壊神様のお力添えもあり、瞬く間に城や街を征服し、領土を拡大

世界は闇の世界へと変わっていった

私の望んだ混沌と絶望の世界

父が成し遂げられなかったことを達成することの喜びは大きい、が…

世界征服を達成した時、果たして目の前の神はどうするのか

もとの世界へ帰るのか

私とともに世界を統率してくれるのか

それとも―――――
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/07(日) 02:39:25.56 ID:Tuxd9je7o

終わります
ご参加ありがとうございました
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 02:44:23.30 ID:nxUVZopv0
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/07(日) 02:51:40.58 ID:SgEphU0Wo
おつー
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/13(火) 20:45:32.58 ID:x4Cd5n56o
急にホモネタ入れだして悲しくなった
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