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【モバマス安価】凛「いい加減決着をつけようよ」 まゆ「望むところです」

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399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 08:34:36.50 ID:8CGCSoqt0
>>398
もっと手軽な感じになると思います
予定通り今日の夜から始めます
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 22:27:28.18 ID:8CGCSoqt0

――――――――

――――――

――――

凛「体調は万全?」

まゆ「もちろんですよ。これでついに正妻が決定するんですからね」

まゆ「全身全霊で凛ちゃんを負かします」

凛「こっちのセリフだよ。プレイヤー登録はしておいたから確認して」

まゆ「ありがとうございます。えっと、名前と身長にスリーサイズ……こんな細かいんですか?」

凛「みたいだね。あと特技の欄も確認してね」

まゆ「特技? あ、これですか……って」

まゆ「何ですか『重すぎる愛』って!?」

凛「私から見たまゆのイメージだよ。これを使えば」

凛「相手を1回休みにできるんだ」

まゆ「良い効果ですね……名前はすごく納得いかないですけど」

凛「ちなみに私は『超嗅覚』。サイコロの出る目を+5できる効果だよ」

凛「どっちも上限が2回だから、どのタイミングで使うかよく考えないとね」

まゆ(嗅覚で出る目を+5って意味が分かりませんね)

まゆ「大体は分かりました。始めましょうか」

凛「そうだね……いくよ! スタート!」ポチッ

シュンッ
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 22:38:53.72 ID:8CGCSoqt0

――――

まゆ「……?」

まゆ「こ、ここは……外ですか?」

凛「どうやらゲームの中に入ったみたい」

まゆ「半信半疑だったんですけど、本当みたいですね」


晶葉『ようこそ! 今から日本縦断サイコロの旅を始めるぞ!』

凛・まゆ「!?」


まゆ「晶葉ちゃんの声です!」

凛「プログラムだよ。実際に話してるわけじゃない」

晶葉『その通りだ。私は晶葉にプログラムされたゲームの案内人だ!』

晶葉『君たちに狂うほど楽しんでもらうため、様々な紹介や説明をしていくぞ!』

まゆ(テンションが高い)

晶葉『さて、目の前に広がっている広大な土地に驚いていると思うが』

晶葉『ここは北海道のある場所であり、サイコロの旅のスタート地点でもある!』

晶葉『君たちにはここから、ゴール地点の沖縄を目指してもらうぞ!』

凛「ここまでは晶葉に聞いたね」
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 22:55:46.85 ID:8CGCSoqt0
晶葉『そうなのか!? ははっ、私の仕事を奪うなんて! やっぱりあいつは天才だな!』

凛・まゆ「……」

晶葉『となれば私が説明するのは、各マスについてだな!』

晶葉『都道府県ごとに3つのマスがあり、それぞれ出身のアイドルが待ち構えているぞ!』

晶葉『凛とまゆはそのアイドルたちと対決したりしなければならない!』

凛「したり?」

まゆ「対決以外にも何かありそうですね」

晶葉『その通り! 対決だけではなく、君たちを陥れる罠もあるんだ!』

晶葉『深くは説明できないが、止まったら自分の不幸を呪って泣き叫んでくれ!』

まゆ「明るい声でそんなこと言わないでください」

晶葉『話を戻すが、アイドルたちと戦って勝てば、嬉しいご褒美が待っているぞ!』

晶葉『よし、こんなところかな! あとは追々説明していくから』

晶葉『ジャンケンして先攻後攻を決めてくれ!』

凛「これは大事だね」クイックイッ

まゆ「絶対に先攻を勝ち取ります」グッグッ

凛・まゆ「最初はグー! ジャンケン……」


↓1 コンマ一桁 偶数が凛 奇数ならまゆ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 23:02:06.40 ID:vSdRbQ9Ho
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 23:13:44.52 ID:8CGCSoqt0
凛「よし!」

まゆ「うう……でも後攻が有利になることも……」

晶葉『凛が先攻だな! ではこのサイコロを振るんだ!』

ポンッ

凛「大きいサイコロだね」

まゆ「10面ですか。これなら早く終わるかも」

晶葉『それは君たちの運次第だな! そろそろ私は引っ込ませてもらうぞ!』

晶葉『この防寒着を渡すから急いで着るように! またな!』

パサッ パサッ

まゆ「防寒着? 必要ないと思いますけど…」

凛・まゆ「寒っ!?」

凛「き、急に寒くなったね」ガタガタ

まゆ「こ、これ……北海道の寒さですか……」ブルブル

晶葉『本格的だろう? 他にもリアリティを追求してるからお楽しみに!』

凛「早く着よう」ゴソゴソ

まゆ「風邪ひいちゃいます」モソモソ
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 23:21:27.98 ID:8CGCSoqt0
凛「それで、どうすればいいんだっけ……」プルプル

まゆ「サイコロを振るんですよ。凛ちゃんが先攻なんですから」ガタガタ

凛「そ、そっか。お先に」スッ

凛「よっ」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

凛  北海道 青森  岩手  宮城
●  ○○○ ○○○ ○○○ ○○○

まゆ 北海道 青森  岩手  宮城
●  ○○○ ○○○ ○○○ ○○○


↓1 コンマ一桁がサイコロの目 0は10です 特技を使う場合は使用のレスも加えてください
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 23:22:19.93 ID:79Wa2y9zO
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/31(水) 23:23:04.88 ID:Xo+UahcgO
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 23:32:01.87 ID:8CGCSoqt0

凛:3マス進む

【進行状況】

   北海道 青森  岩手  宮城
凛  ○○● ○○○ ○○○ ○○○

まゆ 北海道 青森  岩手  宮城
●  ○○○ ○○○ ○○○ ○○○


凛「3マスって……少ない……」

まゆ「うふふ、これはまゆが差をつけちゃいそうですねぇ」

凛「どうかな、まゆも3を…」

ビュンッ

まゆ「凛ちゃんが消えた!?」

まゆ「い、移動した……んですか……?」

――――

凛「…出すかもしれないよ」ビュンッ

凛「あれ、まゆ? どこ行ったの?」

凛「いや……私が移動したみたいだね」

ワイワイ ガヤガヤ

凛「大きな雪の像が並んで、人が賑わってる」

凛「さっぽろ雪まつり、だっけ。すごい」キラキラ
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 23:45:53.53 ID:8CGCSoqt0

???「北海道へようこそ」スタスタ

凛「だ、誰!?」


アーニャ「私デス」

凛「アーニャ! そっか、北海道出身だもんね」

アーニャ「ダー。早速デスけど、凛」

アーニャ「私と対決、デス!」バンッ

凛「本当に早速だね。もうちょっとここら辺の説明とかないの?」

アーニャ「プログラムされてないので……ごめんなサイ」

凛「やっぱりプログラムなんだ」

アーニャ「はい……でも一応本人の許可を得て、セリフや動作の収録もしまシタ」

凛「細かいね……」

凛「まあいいや。雪まつりを堪能するのは」

凛「プロデューサーの正妻になってからでも遅くないし」フフッ

凛「どういう対決するの?」

アーニャ「さっぽろ雪まつりが舞台デスから」

アーニャ「雪細工で、どちらの完成度が高いか勝負しまショウ」
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/01/31(水) 23:56:55.61 ID:8CGCSoqt0
凛「へー……面白そう。いいよ、やろうよ」

アーニャ「引き受けマスか。その判断が命取りにならないといいデスけど」フフフ

凛「それも収録したの?」

アーニャ「ダー。楽しかったデスよ♪」

凛(ノリノリでやるアーニャが目に浮かぶよ)

アーニャ「お題は『プロデューサー』デス。プロデューサーのどんな姿でもいいので」

アーニャ「等身大の像を作ってくだサイ」

凛「!」ピクッ

凛「ふふ……なんだ、私に超有利じゃん」

凛「制限時間は?」

アーニャ「1時間デス。はい! 今からスタートデス!」スタタタッ

凛「あ! 卑怯な!」スタタタッ

――――

凛「どんなプロデューサーを作ろうかな。仕事してる姿もいいけど」

凛「ベッドで腕枕して私に微笑みかけてる妄想バージョンも捨てがたい」

アーニャ「♪」ペタペタ

凛(って、アーニャもう作り始めてるし!)

凛(私も急がないと)パンパン ペタペタ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 00:10:49.20 ID:RylFSmUe0
凛『決めた、あのプロデューサーにしよう』パンパン

アーニャ『これをこうして』ペタペタ


まゆ「……」

晶葉『このように、向こうの様子を映像で確認できるんだぞ! すごいだろう!』

まゆ「すごいですけど……1時間も待たなきゃいけないんですか?」プルプル

晶葉『風邪はひかないから安心してくれ! あと』

晶葉『コタツとミカンも用意してあるぞ、ほら!』

ジャンッ

まゆ「道の真ん中に不自然なコタツ!」

まゆ「嬉しいですけど、どうせなら寒さをどうにかして欲しいですね」モゾモゾ

晶葉『仕方ないな! これでどうだ!』

まゆ「あ、風が止まった。ありがとうございます」

まゆ(これなら凍えることはないですね)ムキムキ パクッ

まゆ(ミカン美味しい)モグモグ


↓1 アーニャの雪細工の出来栄え

↓2 凛の雪細工の出来栄え


コンマ二桁 高い方が勝利
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:11:26.19 ID:0quHeIY50
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:11:56.78 ID:z0GpVFb0O
それ
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 00:21:23.26 ID:RylFSmUe0

――――

晶葉『そこまで! 1時間経ったから私が審査しに来たぞ!』

凛「まあ晶葉くらいだよね」

アーニャ「一生懸命がんばりまシタ♪」

晶葉『審査に移ろう! ふむ……なるほどなるほど……』

晶葉『アーニャは溺れそうなプロデューサーか! なかなか上手い!』

アーニャ「違いマス! 喜んでるプロデューサーデス」

晶葉『そ、そうか。上手いな』

凛(気を遣ってる)

晶葉『対して凛は……バラを加えて決めポーズをとっているプロデューサーだな!』

凛「うん、我ながら上手くできたよ」

――――

まゆ(家の庭に飾りたい)

――――

晶葉『1時間でよくここまで作れたな! 素晴らしい!』

晶葉『さて、結果を発表するぞ!』
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 00:31:44.13 ID:RylFSmUe0
アーニャ・凛「……」ドキドキ

晶葉『雪細工対決に勝ったのは……凛だ!』

凛「やった!」グッ

アーニャ「凛、すごいデス。私の完敗デス」

凛「アーニャのプロデューサーも素敵だと思うよ。気持ちが伝わってくる」ニコッ

アーニャ「そ、そうデスか……?」テレテレ

凛「また雪細工作ろうね」

晶葉『おめでとう凛! 対決に勝ったから、次のサイコロの目が+2されるぞ!』

凛「ご褒美ってそういうのなんだ。まあ嬉しいっちゃ嬉しいかな」

晶葉『次はまゆの番だから、ここでコタツとミカンを満喫していてくれ!』

―――――

まゆ「やっと私ですか。あったかくて寝ちゃうところでした」スッ

まゆ「お願いします、10出てください! 10!」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

   北海道 青森  岩手  宮城
凛  ○○● ○○○ ○○○ ○○○

まゆ 北海道 青森  岩手  宮城
●  ○○○ ○○○ ○○○ ○○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:33:39.50 ID:B1evMHPAo
ぽい
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 00:48:14.12 ID:RylFSmUe0

まゆ:10マス進む

【進行状況】

    北海道 青森  岩手  宮城
凛   ○○● ○○○ ○○○ ○○○

    北海道 青森  岩手  宮城
まゆ  ○○○ ○○○ ○○○ ●○○


まゆ「きゃっ、本当に出ました!」

凛「なん……だと……」

アーニャ「まだまだここからデスよ」ポンッ

晶葉『これはすごいぞ! しょっぱなから凛を突き放した!』

晶葉『北海道、青森、岩手を越えて宮城に到達だぁー!』

まゆ「準備していただいたアイドルの方には悪いですけど……」

まゆ「私の出身地、いざ宮城県へ!」

ビュンッ

――――

まゆ「到着! こんな移動の感じなんですね」


???「お、きたきた」

まゆ「!」


まゆ「なるほど……美玲ちゃんですか」

美玲「ふふふ、まゆ! ウチが相手だぞッ!」ビシッ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 00:59:28.82 ID:kjv4z9Jqo
まゆも宮城だっけ
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:00:30.24 ID:RylFSmUe0
まゆ「いいでしょう。例え同じ出身のアイドルでも」

まゆ「容赦はしませんよ」

まゆ「何で勝負するんですか?」

美玲「宮城県出身なら、ここがどこだか分かるよな?」ニヤリ

まゆ「ええ……っていうか」

まゆ「美玲ちゃんの後ろの看板に『伊達政宗歴史館』って書いてありますし」

美玲「その通り! 今から始めるのは、伊達政宗に関係がある勝負だ」

まゆ「ま、まさか……刀で真剣勝負!?」

美玲「違う! そんな物騒な勝負はしない!」

美玲「その名も『伊達政宗ぬいぐるみ勝負』!!」

まゆ「へ……?」

美玲「ここに伊達政宗のぬいぐるみを作る材料が2人分ある」スッ

美玲「時間は無制限! より上手く作った方の勝利というシンプルなルールだ!」

まゆ「……」

まゆ(美玲ちゃんらしいというか……)
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:10:35.40 ID:RylFSmUe0
美玲「怖気づいたか?」フッフッフ

まゆ「まさか、望むところですよ。受けて立ちます」

まゆ「時間は無制限なんですよね?」

美玲「ああ、早く作ってもポイントにはならないぞ」

美玲「ここにあるテーブルを使ってくれ。ミシンなどの道具も全て揃えてある」

まゆ「整ってますね」

美玲「準備はいいか!? スタートだ!!」


凛「あれ、もうミカンがない」

アーニャ「ちょっと待っててくだサイ」スッ

スタスタ

アーニャ「はっ」ズボッ

凛「プロデューサーの心臓付近に手を突っ込んだ!」

アーニャ「冷やしておきまシタ♪」スタスタ

アーニャ「どうぞ」スッ

凛「う、うん……ありがとう」

凛(なんかこのアーニャおかしい。晶葉の産物だからだろうけど)
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:17:53.37 ID:RylFSmUe0
晶葉『おい凛! まゆが戦ってるのに観なくていいのか?』

凛「ちょくちょく確認してる。雪の像も観賞したいし、付きっきりには観れないよ」

アーニャ「凛、もっとミカンありますよ?」

凛「ありがとう。もういいよ」

アーニャ「そうデスか……」チラッ

凛(まだミカンが埋まってるのかな)


↓1 美玲のぬいぐるみの完成度

↓2 まゆのぬいぐるみの完成度


コンマ二桁 高い方が勝利
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:21:57.29 ID:nl0h3AAe0
それ
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:22:00.81 ID:cE9QNg8jO
ぬえ
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:31:23.83 ID:RylFSmUe0
美玲「むむ……」

まゆ(美玲ちゃん、苦戦してるようですね)

まゆ(悪いですけど本気でやらせてもらいますよ!)シュパパパ

――――

美玲「できたぞ!」バンッ

まゆ「私もです」ババンッ

晶葉『よし! また私が審査員を務めさせてもらうからな!』

晶葉『ほう、どちらも上手く作れているが……ふんふん……』

晶葉『……うん、決まったぞ』

晶葉『伊達政宗のぬいぐるみ勝負、より上手く作れているのは……』

美玲「……」

まゆ「……」


晶葉『まゆだ!!』バッ

美玲「ぬぐぅっ!?」

まゆ「やりました♪」

美玲「な、何が悪かったんだ……ウチの何が……!」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:43:02.15 ID:RylFSmUe0
晶葉『美玲のはオリジナルが強いんだ。ハートマークが目立って可愛いんだが』

晶葉『できるなら、もっと単純にして欲しかった』

美玲「うぐ……」

まゆ「私は美玲ちゃんのぬいぐるみ、好きですよ」ニコッ

美玲「ほ、本当か?」

まゆ「ええ」

美玲「……へへ……」

晶葉『おめでとう、これで凛と同じく次のサイコロの目が+2されるぞ!』

まゆ「もっともっと凛ちゃんを突き放せるといいですけどね」

――――

凛「チッ……勝ったみたいだね……」

凛「次から大きい数字を出していかないと」スッ

アーニャ「zzz」

凛(アーニャを起こさないように、それっ)ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

    北海道 青森  岩手  宮城
凛   ○○● ○○○ ○○○ ○○○

    北海道 青森  岩手  宮城
まゆ  ○○○ ○○○ ○○○ ●○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 01:44:24.75 ID:Pv6t6NOUO
(ФωФ)
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 01:59:53.71 ID:RylFSmUe0

凛:5マス進む

【進行状況】

   宮城  秋田  山形  福島
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

   宮城  秋田  山形  福島
まゆ ●○○ ○○○ ○○○ ○○○


凛「5マス……にプラスして2だから、7マスだね」

ビュンッ

凛「……まゆ」

まゆ「ここまで来ましたか」

まゆ「でも残念ですね。私はここをクリアしてるので」

凛「今に見てなよ、抜かしてあげるから」

美玲「凛もこのマスなのか?」

凛「うん。ぬいぐるみ勝負しよう、美玲」

美玲「ぬいぐるみはまゆとの戦いだろ? 凛は別の勝負だ!」

凛「え」

美玲「その名も『牛タン早食い対決』!!」

凛「牛タン早食い!?」ガーン

凛(しまった、ミカン食べるんじゃなかった!)
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 02:00:44.40 ID:RylFSmUe0
今日はここまでにします
明日に再開します
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 06:52:51.48 ID:syxPPPj+o
しぶりんとままゆがチンコ対決してるってマ?
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 09:06:54.25 ID:rCAO5vdO0
>>429
まぁ、最終勝負が引き分けになった場合はあり得るかもな(チ○コ提供:P)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 09:59:57.80 ID:13omD21so
「が」チンコ対決
「ガチンコ」対決

日本語って難しいね
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 22:29:40.34 ID:RylFSmUe0
美玲「どうした? 嫌なのか?」

凛「嫌っていうか、実はさっきまで……」

晶葉『問題ないぞ凛! あのミカンはどれだけ食べてもお腹が満たされることはないんだ!』

凛「そうなの? そういえば、食べた感じがしないね」

まゆ(よかった……)ホッ

晶葉『デジタルの中ではこういうこともできるんだぞ!』

凛「便利な空間だね。まあいいや」

凛「これで心おきなく戦えるよ」キリッ

美玲「お、やる気になったな! 牛タン弁当を渡すぞ!」スッ

凛「これを早食いすればいいんだね」

美玲「とにかく早く食べた方が勝ちだからな。まずはコタツの前に座って」スッ

美玲「『いただきます』の言葉でスタートするぞ! 準備はいいか?」

凛「いつでもいいよ」スッ

美玲「いくぞ! よーい……」


美玲・凛「いただきます!!」パカッ
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 22:38:37.59 ID:RylFSmUe0
凛「!」

凛(こ、これは……すごく美味しそう!)

凛(ちょっと量が多いのが心配だけど)パクッ

凛(うまっ!)

凛(これなら大丈夫だ、箸がどんどん進むよ!)モグモグ

まゆ「いいなぁ」

晶葉『ミカンがあるぞ!』

まゆ「お腹が満たせないじゃないですか」

晶葉『満たすようにすることもできるが』

まゆ「……食べる勝負があるかもしれないので、やめておきます」

凛「……」モグモグ

晶葉『おっと、凛のペースが落ちているぞ! 早くも限界なのか!?』

凛(違う……まだまだ余裕はあるんだけど……)

美玲「ふふふ、どうやら罠に引っかかったようだな」

まゆ「罠!?」

美玲「そうだ! この牛タン弁当をもっと味わいたいという欲が!」

美玲「早く食べてしまうのはもったいないという欲が! 凛の中に生まれてしまったんだ!」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 22:45:42.69 ID:RylFSmUe0
凛(美玲の言うとおり。何でこんなに美味しいものを早食いしなきゃいけないの)

凛(早く食べなきゃ……! でも……!)

晶葉『凛の心で葛藤が生じている! どうする凛! どうする!』

まゆ(現実で宮城に行って食べればいいんじゃないですか?)

まゆ(と言うのは、アドバイスになってしまうので口に出しませんけど)


↓1 美玲

↓2 凛


コンマ二桁 少ない方が勝利
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 22:50:16.74 ID:a7yrLw6b0
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 22:52:19.81 ID:U4IceZwTO
(ФωФ)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 23:06:46.18 ID:RylFSmUe0
凛(美味しい……美味しい……!)パクパク

晶葉『むむ、やはりスピードが上がらないな!』

まゆ「凛ちゃんの味覚にぴったりハマったみたいですね」

美玲「悪いな凛! このまま突っ切らせてもらうぞッ!」

美玲「もぐもぐぱくもぐごくん、ぱくもぐもぐ」

美玲「ふー……ごちそうさまでした!」

晶葉『勝者! 美玲!』

凛「……ごちそうさまでした……」

晶葉『そして数秒遅れて凛が食べ終わった! 惜しかったな!』

凛「くぅっ……こんな結果なら、最初からじっくり味わっとけば……」ガクッ

まゆ「そんなに気に入ったんですか」

晶葉『ということで、凛の次のサイコロの目は−2されるからな!』

凛「なるほど、負けるとそうなるんだね」

まゆ「これで一気に距離を空けますね!」

凛「そうとは限らないよ。まゆが低い目を出せば……」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 23:10:14.29 ID:RylFSmUe0
まゆ「いいえ、また10を出します。絶対に!」スッ

まゆ「そーれっ」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

    宮城  秋田  山形  福島
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

    宮城  秋田  山形  福島
まゆ ●○○ ○○○ ○○○ ○○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:10:24.28 ID:ikICuA58o
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 23:15:33.75 ID:wMNzT+0Uo
なかなの出目
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 23:19:26.62 ID:RylFSmUe0

まゆ:8マス進む+2

【進行状況】

    宮城  秋田  山形  福島
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

    宮城  秋田  山形  福島
まゆ ○○○ ○○○ ○○○ ○●○


まゆ「8マスです! さっきの勝負に勝って+2ですから」

まゆ「10マス進めますねぇ」ニコニコ

凛「あわわわわ」

晶葉『これは凛、ピンチだな! まゆは福島へひとっ飛びだ!』

美玲「気をつけてな!」

まゆ「ありがとうございます♪ またぬいぐるみ作りましょうね」

ビュンッ

凛「……」

美玲「そんなに弁当味わいたかったのか?」

凛「ううん、そうじゃなくて……いやそれもあるんだけど……」

凛(冷静になろう私。まだ始まったばかりなんだし)

凛(逆転のチャンスはあるはず!)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 23:40:55.87 ID:RylFSmUe0

ビュンッ

まゆ「到着しました。ここ出身のアイドルって誰がいましたっけ?」

タタタン タタッ タタタン タタッ

まゆ「え? な、何ですかこの音」

タタタン タタッ タタタン タタッ


???「ヘーイ!!」

まゆ「!?」ビクッ

まゆ(この声は……まさか……!)

ヘレン「見惚れるがいいわ! この世界レベルのステップを!」タタタン タタッ タタタン タタッ

まゆ「ヘレンさん!?」

まゆ(あれ? ヘレンさんって福島県出身……?)

ヘレン「何故私がここにいるのか、不思議でならないって顔ね?」タタタン タタッ

ヘレン「そうよね、私は世界レベル! 1つの場所には収まりきらない大きすぎる器だもの!」タタタン タタッ

まゆ「と、とりあえず立ち止まってお話しませんか?」

ヘレン「ヘーイ!!」タタタッ タタッ タタタンタタタタッ

まゆ(踊りが加速した!)
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/01(木) 23:54:21.15 ID:RylFSmUe0
晶葉『話が進まないようなので私から説明しよう!』

まゆ「晶葉ちゃん、ありがたいです」

晶葉『実は、出身者が3人いない都道府県があって』

晶葉『欠けたマスには海外出身のアイドルに入ってもらうことにしたんだ!』

晶葉『以後、そこはスペシャルマスとしてマップに記しておくぞ!』

晶葉『勝負に勝てば報酬もアップし、当然リスクもアップするからな!』

まゆ「そういうことですか……というか、ヘレンさんって海外出身なんですか?」

晶葉『さあ』

ヘレン「海の向こうよ! 言うなれば、私の出身は世界よ!」タタタンッ

まゆ「……」

晶葉『ヘレン、踊っているところ悪いが勝負を始めてくれないか?』

ピタッ

ヘレン「そうね。ここからはダンスじゃなく」

ヘレン「熱いバトルで汗を流しましょうか」

まゆ「ど、どんなバトルなんですか」ゴクリ
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 00:20:32.30 ID:2df180qu0
ヘレン「もちろん世界レベルのよ!」

ヘレン「……と言いたいところだけど、福島に配置されたからには」

ヘレン「福島に関連するバトルをあなたに申し込むわ!」

まゆ(よかった)

ヘレン「私とあなたで繰り広げるのは、そう! ダンス対決!」

まゆ「ダンス対決!?」

ヘレン「ダンスなら何でもいいわ。スパリゾートハワイアンという場所のステージで踊って」

ヘレン「どちらが観客の視線を釘づけにするか競うのよ!」

まゆ「そんな……ヘレンさんに有利な勝負じゃないですか!」

ヘレン「あなたもアイドルとして経験を積み上げてきたじゃない!」

ヘレン「底力を見せてみなさい! 練習時間は1日よ!」

まゆ「……分かりました……」

まゆ(やれるだけやるしかありませんね)
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 00:29:23.39 ID:2df180qu0

――――

凛「1日って嘘でしょ!? そんなに待たなきゃいけないの!?」

プツ

凛「痛っ!」

美玲「縫ってる最中によそ見するからだぞ。ほら、絆創膏」スッ

凛「ありがとう……」

晶葉『安心してくれ凛、こういう時のために早送り機能というものがある!』

凛「何それ。まさかまゆとヘレンさんの時間を早送りできるとか?」フフッ

晶葉『そうだ! 時間を短縮して1日を1時間に縮めることができる!』

凛「ええ……」

晶葉『ここは現実じゃないから何でもできるぞ!』

晶葉『早送りするか?』

凛「んー……ちょっとだけ練習風景を見たいかな」

晶葉『分かった、じゃあ数時間後まで早送りしてみる!』
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 00:37:27.85 ID:2df180qu0

――――

ドンドコドンドコドンドコ

ヘレン『ヘーイ!』

ドンドコドンドコドンドコ

ヘレン『ヘーイ!』


凛「ヘレンさんはいつも通りだね」

晶葉『タヒチアンというダンスだな! 練習しなくてもいけそうだ!』

凛「腰使いが激しいね……すごい」

凛「まゆの方を映して」

晶葉『了解!』

ピッ

まゆ『ハワイアンってフラダンスのショーがあるんだ。へー』

まゆ『……どうせなら私もフラダンスを踊ってみたいですね』

まゆ『1日じゃ厳しいですけど……挑戦してみようかな』

まゆ『この腰使いを習得すれば、プロデューサーさんに喜んでもらえるかもしれないし』

まゆ『うふふっ。なんてね♡』
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 00:52:16.07 ID:2df180qu0
凛「チッ……もういいよ、早送りして」

晶葉『練習は観なくていいのか?』

凛「まゆのことだから間に合わせるでしょ」

晶葉『そうか、じゃあ進めるぞ』ピッ

美玲「何で怒ってるんだ?」

凛「ちょっとね……」スッ

美玲「どこ行くんだよ凛!」

凛「タヒチアンを練習してみる。ぬいぐるみの続きは後でやるから」

美玲「?」

――――

ヘレン「さあ、戦いの火蓋を切る時よ」

ヘレン「世界レベルのダンスで、観客だけでなくあなたも虜にしてあげる!」

ワーワー ワーワー

まゆ「すごいお客さんですね」

晶葉『観客レベルをマックスにしたからな』

ヘレン「どっちから披露する?」

まゆ「私、最初でいいですか」

ヘレン「いいわ、譲ってあげる! あなたの熱いハートを見せてもらうわ!」
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 01:00:46.08 ID:2df180qu0

――――

〜♪ 〜♪

まゆ「♪」クイックイッ


凛「結局フラダンスにしたみたいだね」

凛「持ち歌のダンスの方がやり慣れてるし、勝機はあるのに」

美玲「でもすごい綺麗だぞ!」

晶葉『腰の動きもなかなかだな』

凛「……」


〜♪ 〜♪

ヘレン「ヘーイ!!」

〜♪ 〜♪

ヘレン「Foo!!」


凛「ヘレンさんのダンス、圧倒される……」

晶葉『迫力もあるし、素晴らしいな!』

美玲「すげぇ……」キラキラ
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 01:09:44.02 ID:2df180qu0

――――

晶葉『2人とも素晴らしいダンスだった! 観客も沸いているぞ!』

ワーワー ワーワー

まゆ「でも、やっぱりヘレンさんには勝てないと思います」

まゆ「お客さんのボルテージが最高でしたし」

ヘレン「そんなことないわ!」

まゆ「!」

ヘレン「あなたのダンス、ヤケドしそうなくらい熱かった」

ヘレン「とにかく熱い思いが、心に響いてきたの! 観客も魅了されていた!」

まゆ「あ、ありがとうございます……」

晶葉『互いの健闘を称え合ったところで』

晶葉『果たしてどちらが勝者なのか、発表するぞ!』


↓1 ヘレン

↓2 まゆ

コンマ二桁 高い方が勝者
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:12:54.09 ID:TKI65TPJO
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:15:13.79 ID:V3JclZH1o
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 01:26:23.17 ID:2df180qu0
晶葉『勝者は……まゆ!!』

まゆ「え!?」

晶葉『観客から可愛いや綺麗などの声が上がっていた!』

晶葉『一方ヘレンは、迫力がありすぎて怖くなってしまった者もいたようだ!』

ヘレン「フッ、やり過ぎてしまったようね!」バンッ

まゆ「けどダンスの上手さは絶対に……!」

ヘレン「いいのよ、謙遜しないで? 今回はあなたのダンスが」

ヘレン「観客の心の打ち鳴らしたんだから! 誇りなさい!」

まゆ「あ……ありがとうございます!」

ヘレン「ただし、次にやる時は負けないわ! 世界レベルを見せてあげる!」

まゆ「はい!」

――――

凛「ん、難しいね。どうやったらあんなに激しく動かせるんだろ」グイッグイッ

美玲「凛、まゆの勝負が終わったぞー」

美玲「まゆの勝ちだって」

凛「! ……そっか。また一歩先に進まれたね」

凛「だけど、私だってまだまだ挽回できる」スッ

凛「10よ出ろ!」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

    宮城  秋田  山形  福島
凛  ●○○ ○○○ ○○○ ○○○

    宮城  秋田  山形  福島
まゆ ○○○ ○○○ ○○○ ○●○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:36:52.86 ID:nteky7L90
ぺやっ
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 01:52:15.00 ID:2df180qu0

凛:6マス進む−2

【進行状況】

    秋田  山形   福島 茨城
凛  ○●○ ○○○ ○○○ ○○○

    秋田  山形   福島 茨城
まゆ ○○○ ○○○ ○●○ ○○○


凛「6マスからマイナスして4、か……」

美玲「頑張れよ凛!」

凛「うん、ありがとう。ぬいぐるみ作り楽しかったよ」

ビュンッ

凛「……秋田県か」

凛「出身のアイドルは確か、日菜子、沙織」


???「凛ちゃん」スタスタ

凛「そして愛梨」

凛「次の勝負の相手は愛梨なんだね」

愛梨「そうだよ♪ ここを通りたければ私を倒してみなさい!」

凛「倒さなくても通れるけど、サイコロの目+2がかかってるからね」

凛「全力でいくよ」
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:54:18.91 ID:2df180qu0
今日はここまでで
続きはまた明日始めます
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 06:28:23.05 ID:gTT1I2mUO

次は3サイズ勝負とかかな?
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 11:59:59.78 ID:7uNZGJLD0
すごろく対決めっちゃ面白い
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 12:15:47.75 ID:VyUizmJ+0
これだけでもスレできそう乙
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 13:53:52.44 ID:7JUTwjGAo
乙ー
色々なアイドルが出てくるなー
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 22:39:32.71 ID:2df180qu0
愛梨「気合が入ってるね〜」

凛「まあね。何で勝負するの?」

凛(もしスタイル対決とかだったら……)

愛梨「発表するよ〜!」ボンキュッボン

凛(今のところ勝目は無いけど。今のところ)

愛梨「私と凛ちゃんでやるのは〜……」ジャカジャカジャカ


愛梨「じゃんっ! これだよ!」スッ

凛「!?」ビクッ

凛「な、なまはげ……の衣装?」

愛梨「そう! なまはげに変身して、どっちがより多くの子を怖がらせることができるか」

愛梨「勝負しよう!」

凛「変わった勝負だね……まあいいけど」

凛「審査してくれる子が可哀想じゃない?」

愛梨「大丈夫、みんなやる気満々なんだ」

愛梨「今から紹介するね? 出てきて〜!」

スタスタ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 22:47:19.08 ID:gut7eRC2O
まゆの逆転勝ちの流れだね…
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 23:06:36.35 ID:2df180qu0
千枝「よろしくお願いします」ペコリ

薫「怖がらないようにがんばりまー!」

ありす「なまはげなんて現実にはいない空想のものですから」キリッ

仁奈「わくわくするですよ!」キラキラ

みりあ「なまはげ見たことないから楽しみ!」

桃華「ですわ!」

凛「LMBGのみんなか。本当に大丈夫なの?」

ありす「むしろ、なまはげに扮装する凛さんと愛梨さんが心配ですよ」

ありす「私たちが怖がらなかったら心が折れてしまいますよね?」

凛「そんなことはないけど……」

愛梨「自信満々だね〜♪」

みりあ「早くなまはげ見たーい!」

仁奈・薫「見たーい!」

千枝「ちょっと緊張してきました」ドキドキ

桃華「インターネットの事前調査で、心の準備はできていますわ!」

愛梨「みんなもこう言ってるし、着替えよっか?」

凛「だね」
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 23:22:10.96 ID:2df180qu0
愛梨「先攻後攻はどうしよっか」

凛「愛梨からお願いしていいかな? やり方がちょっと分かんないし」

愛梨「いいよ♪」

――――

仁奈「この部屋で待ってればいいですか?」

凛「そうだよ。準備ができたら急に来るから」

千枝「き、急にですか?」

ありす「何で教えてくれないんですか……」

凛「まあまあ。どうせ怖くないんでしょ?」

ありす「ええ、現実にはいない生き物ですからね」

千枝「私はちょっぴり…」


バンッ!!


LMBG「!!」ビクッ

愛梨『悪い子はぁ……ッ』


愛梨『悪い子はいねがぁぁぁぁぁぁッ!!』

LMBG「!?」ビクビクッ


千枝「ひゃぁ……!」プルプル

ありす「あ、あれ本当に愛梨さんなんですか!?」

桃華「声が違いますわ……っ!」
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 23:34:51.57 ID:2df180qu0
凛(ボイスチェンジャーを使ってるからね)

凛(まさかこんなに恐ろしい声とは思わなかったけど)

愛梨『泣ぐ子はいねがぁぁぁぁぁぁッ!!』

薫「な、泣いてないよぉ……!」ガタガタ

仁奈「仁奈は元気でごぜーます……!」

愛梨「お前は悪い子かぁぁぁぁぁぁッ!!」

みりあ「良い子にしてますっ……!」ビクビク

愛梨『そうかぁ……』

愛梨『お前はどうだぁぁぁぁぁぁッ!!』

凛「ひっ!? い、良い子です! 模範的な良いアイドルです!」

愛梨『そうかぁ』

凛(怖いっ! 高校生の私でも迫力に負けちゃうレベルだよ!)

凛(これは手強いね……)

愛梨『ここには良い子しかいねー……帰ろう……』スタスタ

LMBG(ほっ)

愛梨『と思わせて、うがぁぁぁぁぁぁッ!!』ズダダダッ

LMBG「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」

桃華「もうやめてくださいまし!」

仁奈「なまはげさんこえーです……」

ありす「……!」ガタガタ
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/02(金) 23:54:01.60 ID:2df180qu0

――――

愛梨「どうだった〜?」ニコニコ

LMBG「……」プルプル

愛梨「やり過ぎちゃったね……隅っこに固まらないで、こっちおいで〜」

ありす「あともう1回奴が来るので」

薫「防御しないと……」

愛梨(固まったら良い標的になると思うけどな)アハハ…


バンッ!!


LMBG「!?」

凛『……』スタスタ

凛『……』ジー

千枝「な、何も言わずこっち見てる……っ」

桃華「何が狙いですの……!?」

凛『……悪い子はいねがぁ……』

凛『そうだ……匂いを嗅いで探し当ててやろう……』クンクン

みりあ「ひぃっ……!」

愛梨(なまはげってそんな能力持ってたっけ?)
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 00:08:48.66 ID:pl7lPAdb0
凛『くんくん……ん? 2人悪い子がいるなぁ?』

千枝(千枝じゃありませんように……! 千枝じゃありませんように……!)ギュッ

桃華(そ、そういえば先日嫌いな食べ物を残してしまいましたわ……!)ガタガタ

仁奈(お昼寝してるプロデューサーの顔に落書きしたでごぜーます……!)

凛『……ありす』

ありす「えっ」

凛『ありすはどこだぁぁぁぁぁぁッ!!』スタタタッ

桃華「こっちに走ってきますわ!?」

みりあ「呼ばれてるよありすちゃん!」

ありす「ええ!?」

凛『ありすぅぅぅ!! ありすを出せぇぇぇ!!』

薫「……ありすちゃん」グイッ

ありす「どどっ、どうして背中を押すんですかぁ!」アタフタ

薫「だってなはまげさんがそう言ってるから……」

千枝「どうしようもないよ……」

ありす「そんな……!!」
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 00:24:06.19 ID:pl7lPAdb0
桃華「なまはげ様、こちらが生贄でございますわ」

桃華「どうぞお収めくださいまし」

ありす「生贄!?」ガーン

凛『……お前もだ』

桃華「へ?」

凛『桃華も悪い子だぁぁぁ!! こっちに来いぃぃぃ!!』

桃華「2人目は私ですの!?」ガーン

ありす「一緒に食べられましょう……」

桃華「食べられるんですの!?」ガガーン

――――

愛梨「それじゃ、どっちが怖かったか教えてね」

愛梨「あと補足だけど、なまはげは災いを祓ってくれる神様だから」

愛梨「それだけは覚えて…」

LMBG「」ポケー

愛梨「もうちょっと休憩した方がいいかな……」

凛「なまはげの衣装が本格的だからね、超怖いもん」

愛梨「やっぱりやり過ぎちゃったね……」


↓1 愛梨

↓2 凛


コンマ二桁 高い方が勝利
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:25:06.53 ID:XvFlNQrzo
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:25:49.91 ID:9A/BwftS0
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:27:20.96 ID:Hl2CbM4co
圧倒的じゃないか
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 00:37:06.20 ID:pl7lPAdb0

――――

ありす「さっき言った『怖くない』という言葉は撤回します」

ありす「とても怖かったです」

千枝「もう会いたくないです……」

みりあ「夢に出そうだよ……」

愛梨「ごめんね?」

薫「ううん! 薫たちも最初はノリノリだったもん!」

仁奈「なまはげさんのことを知れてよかったです!」

桃華「貴重な体験でしたわね!」

凛「よかった……。ところで、どっちが1番怖かった?」

ありす「話し合いタイムを設けさせてください!」

LMBG「ひそひそ」

――――

ありす「決まりました」

ありす「正直どちらも恐ろしかったんですけど」

桃華「凛さんのなまはげが怖かったという意見が5票」

桃華「愛梨さんは1票。よって凛さんの勝利ですわ!」

凛「よしっ! ありがとう!」
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 00:48:29.56 ID:pl7lPAdb0
愛梨「負けちゃったか〜」

みりあ「僅差だったんだよ! どちらかと言うと凛ちゃんってだけで」

千枝「凛さんみたいにもっと詰め寄られてたら危なかったです」

愛梨「そっか、もうひと工夫すればよかったね」

仁奈「なまはげの声ってどうやって出しやがったんですか?」

愛梨「えっとね〜……」

凛(次のサイコロの目が+2される)

凛(でも、大きい目を出していかないと意味ないんだよね)

凛(まゆの様子を見てみよう)チラッ

――――

まゆ「こ、こうでしょうか」クイックイッ

ヘレン「あなたの情熱はそんなもの!? もっと激しく! こう!」クイクイクイクイ

晶葉『まゆ、凛の勝負が終わったぞ!』

まゆ「あ、そうですか。ではヘレンさん、私はこれで」

まゆ「ご指導ありがとうございました!」

ヘレン「いいのよ! ダンスもバトルも頑張りなさい!」

まゆ「はい!」
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 00:55:44.60 ID:pl7lPAdb0
まゆ「ふぅ、やる気が出てきました。サイコロを……」スッ

晶葉『ちょっと待ってくれ! その前に伝えることがある!』

晶葉『まゆはこのスペシャルますに止まって勝ったから』

晶葉『サイコロの目が+5されるぞ!』

まゆ「5ですか!?」

晶葉『スペシャルだろう? ただし、負けたら1回休みになるから気をつけろ!』

まゆ「1回休み……できれば避けたいですね」

まゆ「まあ、これで凛ちゃんとはかなり差がつきますけど……はっ」ポイッ

コロコロコロ


【進行状況】

   秋田  山形  福島  茨城
凛  ○●○ ○○○ ○○○ ○○○

   福島  茨城  栃木  群馬
まゆ ○●○ ○○○ ○○○ ○○○


↓1 コンマ一桁 0は10 特技を使う場合は使用のレスを加えてください
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:56:23.88 ID:HG2E9RKso
すきるを うまくつかって
らいばると さをつけろ!
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 01:06:08.62 ID:pl7lPAdb0

まゆ:8マス進む+5

【進行状況】

   秋田  山形  福島  茨城
凛  ○●○ ○○○ ○○○ ○○○

   茨城  栃木  群馬  埼玉 
まゆ ○○○ ○○○ ○☆○ ○○●


まゆ「8マスプラス5マスで13マス!」バンッ

まゆ「さらにスキル『重すぎる愛』を使い、凛ちゃんを1回休みに!」ババンッ

晶葉『おお!! 一気に引き離す作戦だな!!』

晶葉『これでまゆは茨城、栃木、群馬と飛んで、埼玉まで直進だ!!』

まゆ「うふふ♪ さよならー♪」

ビュンッ


ズシン!

凛「ぐはぁっ!? な、何これ……体が重い……!」

凛「まゆの特技のせい……!? っていうか」

凛(どうしよう。これ引き離されすぎでしょ)

凛(まゆに追いつけるの、私……!?)
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 01:26:19.10 ID:pl7lPAdb0

――――

ビュンッ

まゆ「埼玉県にやって来ました!」

まゆ「えっと、出身のアイドルの方は……」


???「ハローまゆちゃん☆」スタスタ

まゆ「唯ちゃん!」

唯「もうここまで来たんだ、はや〜い!」

まゆ「1位を独占ですよ。このマスは唯ちゃんと勝負なんですか?」

唯「そうだよ☆ ちなみに、ここどこだか分かる?」

まゆ「んー……動物園ですか?」

唯「大体あってる! 東武動物園だよ!」

唯「動物を見れたり、プールに入れたり、遊園地の乗り物に乗れたりするんだ〜♪」

まゆ「素敵ですね!」

唯「でしょでしょ! 最近あんま来てないんだけどね」エヘヘ

唯「んで、そんな素敵な場所でどんなことするのかっていうと」

唯「ゆい発案! わくわく☆3種のレースを行おうと思いま〜す!」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 01:37:06.88 ID:pl7lPAdb0
まゆ「3種のレース?」

唯「んとね、まずはプールで50メートルをすいすい〜っと泳いで」

唯「泳ぎきったら、次は服に着替えてジェットコースターに乗る!」

唯「それが終わったら動物園に行って、動物クイズに正解したらゴールだよ!」

まゆ「3種ってそういうことですか」

唯「面白そうでしょ! やる?」

まゆ「やるしかないですよ! 勝ってみせます!」

唯「やる気がすごいね☆ そいじゃ水着に着替えよっか〜」

――――

唯「えへへ、わくわくするね!」

まゆ「そうですね……燃えます」メラメラ

唯「ゆいもマジでいくよ♪」

唯「位置について! よーい」


唯「スタート!」バッ

まゆ「!」バッ

ザブン!
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:38:40.59 ID:pl7lPAdb0
ここまでにします
まゆがこのままゴールしそうな勢い
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:41:12.99 ID:e7rxG5u/O
背水の陣からの大逆転なるか
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 09:57:41.92 ID:l0DTFWK80
>凛「ひっ!? い、良い子です! 模範的な良いアイドルです!」
>模範的
ん…?
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 11:27:14.91 ID:q1q7ufTM0
アイドルとしては模範的(正統派)だから……
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 22:15:38.78 ID:pl7lPAdb0
ザバザバ

まゆ(得意のクロールでいきます! と言っても、他にできる泳ぎ方がないんですけど)

唯「んっ、ぷはっ、んっ、ぷはっ」ザバザバ

まゆ「っ、はぁっ、っ、はぁっ」ザバザバ


↓1 唯

↓2 まゆ

コンマ二桁 合計していって100を越えたら次のレースへ
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:16:20.13 ID:SMd8F+370
a
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:18:38.33 ID:HPzm9Psm0
はい
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 22:24:36.18 ID:pl7lPAdb0

唯:13

まゆ:33


まゆ(速さは、私の方がちょっと上ですね!)

唯(わわっ、まゆちゃん速い!)

まゆ(この調子でいきますよ!)ザバザバ

晶葉(2人とも遅いな!)


↓1 唯

↓2 まゆ

コンマ二桁をプラス 合計で100を越えたら次へ
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:29:25.08 ID:Or6V/BmS0
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:29:38.10 ID:LRcQDn0DO
短魚雷投下
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:39:11.36 ID:5vuwEw5xo
熾烈な争いだな
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 22:39:52.58 ID:pl7lPAdb0

唯:21

まゆ:43


ザバザバ

唯(リードされてる! もっと力いっぱい動かないと!)

まゆ(この調子、この調子)


晶葉『まゆも唯も泳ぎが得意ではないようだな』

晶葉『あるいはどちらも様子を見ているのか』

凛「……」

晶葉『凛、さっきからずっと体育座りで膝に顔を埋めているが』

晶葉『どうした? お腹でも痛いのか?』

凛「ううん、自分の運の無さに落ち込んでるんだよ」

凛「どうせこのまま圧倒的な差をつけられて、惨めな負け犬になるんだ……」

晶葉『そう気を落とすな』

晶葉『このゲームをプレイするに至るまで、まゆと互角の勝負をしてきたんだろう?』

晶葉『まだまだこれからさ』

凛「そうだといいけど……」


↓1 唯

↓2 まゆ

コンマ二桁をプラス 合計100を越えたら次へ
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:41:45.08 ID:LRcQDn0DO
ボフォース対潜爆雷発射
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:41:48.82 ID:Or6V/BmS0
へい
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:42:11.43 ID:yuPEzUThO
合計で100超えたら超えたぶん持ち越しになるの?
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:44:14.47 ID:pl7lPAdb0
>>492
リセットで、0からのスタートです
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 22:51:05.66 ID:pl7lPAdb0

唯:29

まゆ:125


唯「あぷっ、あぷっ」ザバザバ

まゆ(! スピードを上げましたね)

まゆ(では私も、本気を出すとしましょう!)

ザバザバザバ

晶葉『まゆがいきなり速くなったぞ!? やはり力を隠し持っていたか!』

唯(うわぁ〜、どうしよう〜!)

まゆ「ぷはっ! も、もうゴール? 思った以上に上手く泳げちゃいました」

まゆ「お先に失礼します!」ザバッ

晶葉『まゆが更衣室へ駆け込んだ! 対して唯はまだ25メートル付近だ!』

凛(やるねまゆ)


↓1 唯

↓2 まゆ

コンマ二桁をプラス まゆは0からスタート
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/02/03(土) 22:52:15.83 ID:LRcQDn0DO
JDAM投下
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 22:52:57.16 ID:Hl2CbM4co
うほ
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/02/03(土) 23:02:38.34 ID:pl7lPAdb0

唯:112→0

まゆ16


唯(負けられるかー!)ザバザバ

晶葉『何!? 唯もスピードがグンと上がって……ゴールしてしまった!』

凛「今までのは何だったの」

唯「いそげいそげ〜!」ザバッ

スタタタッ

――――

まゆ「次はジェットコースターでしたっけ」フキフキ

シュルッ セッセッ テキパキ

まゆ「ふぅ、着替え終わりました。場所は確か…」

唯「まゆちゃん発見☆」

まゆ「!? 来ましたか! でも私はすでに服を着終えたので」

まゆ「今のうちに差をつけます!」スタタタッ

唯「やるね〜! 負けないよ〜!」フキフキ ヌギヌギ


↓1 唯

↓2 まゆ

コンマ二桁をプラス 唯はリセット 合計100を越えたら次へ
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 23:03:43.96 ID:WdDoBmkUo
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