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千歌「私達!ちょい足し!したーい!」
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39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:12:19.86 ID:uN2jhQM30
喜子「ふぁにすんのよぉ…」
果南「カッコよかったよ、喜子」
曜「そうだよね、こーゆーのもアリだよね」
梨子「えっ!曜ちゃんも壁ドンアリなの!?」
曜「いや、そういうんじゃなくって」
梨子「…チッ」
ルビィ「どういうことですか?」
曜「個性っていうから、中身の話だと思ってたけど」
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:12:57.41 ID:uN2jhQM30
曜「こんな風に衣装を変えてみることで、気持ちが変わるって」
鞠莉「スクゥールアイドルもそうよねぇ」
曜「そうそう!カッコいい服可愛い服に着替えると…変身しちゃうのであります!」
千歌「うんうん、コレもまたスクールアイドルの練習なのです」
ダイヤ「こじつけではありませんか?…」
千歌「それじゃあ、次は鞠莉ちゃん!」
鞠莉「ふっふっふっふ来たわね!ここからはワタシのターン!」
ダイヤ「…あぁ…まだ残ってましたわね…」
鞠莉「え?」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:13:31.32 ID:uN2jhQM30
果南「鞠莉はなぁ…」
鞠莉「…何?…え?」
曜「どうしたの?果南ちゃん?」
果南「いやぁ…ほら、鞠莉は…何言わせても喜んでやりそうだし?」
鞠莉「待って待って、嫌がらせのセリフを喋らせるコーナーじゃないでしょ?」
花丸「ほぼほぼ、嫌がらせだったずら」
鞠莉「なぁんでぇー?マリーにもお題ちょうだーい?」
ルビィ「はい!」
鞠莉「ハァーイ!元気があってよろしい!ルビィ!」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:14:12.09 ID:uN2jhQM30
ルビィ「はい、えとこのまま個性を鞠莉さんに足しても…何ていぅか…多い?」
ダイヤ「あぁ…個性の渋滞とでも申しましょうか…目茶苦茶になりそうですわね」
鞠莉「その辺は、リンキー=オウヘーンにこなしてみせるわよぉ?」
喜子「何か、臨機応変が外国人名みたいに聞こえたんですけど!?」
鞠莉「ホワッツ?」
果南「鞠莉は個性が多いし、濃いんだよ無駄に」
曜「…逆に引いてみるのは、どうかなぁ?」
千歌「引いて…みるって」
花丸「個性を?」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:14:58.95 ID:uN2jhQM30
鞠莉「えぇ…どう、どうしたらいいの?ワタシ?」
喜子「マリーの個性、特徴って…こう…英語混じりの」
果南「エセ外人だね」
鞠莉「果南?」
ダイヤ「はぁ…つまり、英語を喋らない鞠莉さんですか?」
花丸「確かに…あんまり見たこと無いずら…」
鞠莉「えぇ〜…何それぇ…ま、いいけど」
果南「あと、鞠莉のタレ目をテープで吊り上げてみるってのはどうかなん?」
鞠莉「果南、さっきからちょっとヒドイ」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:15:45.00 ID:uN2jhQM30
千歌「それじゃあ、鞠莉ちゃんの…」
梨子「待って!エセ外人を封印して」
鞠莉「梨子ォ?」
梨子「んん゛っ!英語を封印して、更に臆病な性格を足してみましょう!」
喜子「お、臆病?」
梨子「怖がりな鞠莉さんで、相手役に曜ちゃんで」
曜「えぇっ!?私ぃ!?」
梨子「乱暴狼藉を働く、悪曜ちゃんで!そして顎クイでお願いします!」
曜「悪曜…え?顎クイ?」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:16:28.74 ID:uN2jhQM30
千歌「悪曜ちゃん!何それ楽しそう!」
梨子「でしょ!?」
花丸「…喜子ちゃん、顎クイって何?」
喜子「えっと、こう…顎を指で掴んでクイっと上向かせる…ヤツ?」クイ
花丸「うー…」
梨子「駄目よ!喜子ちゃん!人前でそんな軽率に!いけません!」
喜子「え?駄目なの?」
曜「じゃあ、なんで曜ちゃんこれから人前でやらないといけないのかな?」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:17:13.33 ID:uN2jhQM30
梨子「それじゃあ、こっちで…鞠莉さんは椅子に座って」
鞠莉「はーい」
梨子「曜ちゃんは、上から…こう…品定めするみたいに」
ダイヤ「梨子さん、大分聞き捨てならない言葉が出てきたんですが」
曜「悪曜ちゃんが掴めてないんだけど…」
梨子「台詞はコレで…」サッ
曜「コレ、私の負担多くない?」
鞠莉「オーケェー!まっかせてー」
梨子「カメラ!ライト!…アクション!」
花丸「皆、この空気に呑まれ過ぎずら…」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:17:51.57 ID:uN2jhQM30
鞠莉「………ッ…」ビク
曜「…へぇ…この娘が…オイ」
鞠莉「嫌っ!」
曜「ははっ嫌われたもんだな…オイ、いいか?」クイ
鞠莉「ひっ…やめ…やめて下さい…」
曜「もう、お前は…俺の所有物だ、俺に従え…いいな?」
鞠莉「…ッ…グスッ…」
梨子「…いいいいいいいいいっ!最高!」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:18:31.88 ID:uN2jhQM30
果南「コレ、どっちかって言うと曜が頑張ったよね?」
曜「とばっちりのもらい事故だよ…」
千歌「曜ちゃん!カッコよかったよ!」
曜「そ、そう?」
梨子「いいわね、俺様系!現実では無しけどこうして目の当たりにすると中々…」
ルビィ「ドキドキしましたぁ…」
鞠莉「マリーの評価はー!?」
ダイヤ「あ、よ、よかったですわよ?こう、いい感じで囚われてて」
鞠莉「曜においしいトコ取られたー!」
曜「全然、そんなつもり無かったんですが?」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:19:15.40 ID:uN2jhQM30
千歌「それじゃあ次はねー…ダイヤさん!」
ダイヤ「ピッ…わ、私はそんな別に個性など…」
果南「何言ってんのダイヤ、ここまで来たら全員やるんだよ」
花丸「そうずら!」
ダイヤ「くっ…被害者の方々が道連れを…私、演技…は…」
喜子「でも、一応ダイヤもヒモを養う役として」
ルビィ「でもでも…おねいちゃん、一言も喋ってないから…」
ダイヤ「…ルビィ…明日もおやつ抜きにしますわよ」ギロッ
ルビィ「ピギィイイイイイイイ!」
千歌「何がいいかなー♪」
鞠莉「何がいいかしらねー♪」
ダイヤ「…ハァ…まったく…仕方がありませんわね…腹をくくる他…」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:20:00.73 ID:uN2jhQM30
果南「口調がめちゃめちゃ砕けたダイヤとか見たくない?」
ダイヤ「果南さんっ!?」
果南「…自分の番が終わったら、後はもう楽しむだけだし…」
ダイヤ「こんの…ッ…」
花丸「…マル、今のダイヤさんみたいな顔…お家で見たことあるずら…」
喜子「…それ、もしかして地獄のヤツ?」
花丸「うん。」
曜「ダイヤさんの口調かぁ、確かに固いよね」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:20:42.56 ID:uN2jhQM30
ダイヤ「私の口調は、黒澤家の長女として当然のもので…」
鞠莉「ベイビー言葉のダイヤとかどう?バブバブっ」
ダイヤ「鞠莉さんっ!!」
果南「えぇ?でもルビィちゃんに話しかける時はたまーに赤ちゃん言葉じゃない?」
ダイヤ「あなた達いい加減にしていただけますっ!?」
曜「ここに来て三年生がノリノリだ」
喜子「お固いダイヤを変えるってのが楽しいんでしょ」
鞠莉「違うの果南っ!私が言ってるのは甘やかす方じゃなくてっ」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:21:08.91 ID:uN2jhQM30
果南「ハッ!そうかっ!」
鞠莉「そう!ベイビー言葉でバブバブ甘えるダイヤ!」
果南「それだ!!」
ダイヤ「離してくださいっ!ルビィ!花丸さん!」グィ
花丸「なら、そのパイプ椅子を置いて欲しいずらっ!!」ズルズル
ルビィ「おねいちゃん!ダメだよぉ…」ズルズル
梨子「じゃあ…相手役は…」
曜「あの惨劇三秒前みたいな絵図を前にして、よく言えるね」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:21:51.92 ID:uN2jhQM30
果南・鞠莉「「はいはいはいはーい!」」
喜子「死ぬ気?」
千歌「…ここは…私かな」
喜子「死ぬ気?」
曜「ち、千歌ちゃん、あの…本当やばそうだよ?」
果南「バブバブー」
鞠莉「可愛いでちゅね〜」
ダイヤ「往生せいやぁああ!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:22:32.02 ID:uN2jhQM30
千歌「よっと…よしよし…」ギュ
ダイヤ「ふぁっ…ちっ千歌さんっ!?」ナデナデ
千歌「あんまり、カリカリしないのっ…ね?」
ダイヤ「……なんなんです…」
鞠莉「…バブバブ…」
ダイヤ「……ハァ…もぅ……ば…ばぶばぶ…」
鞠莉果南千歌「「「いい子でちゅね〜!」」」
ダイヤ「……」イラッ
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:23:13.35 ID:uN2jhQM30
ルビィ「おねいちゃん…可愛い…」
ダイヤ「ルビィ…」
ルビィ「ピギッ」
千歌「ダメだよーいい子いい子〜」ナデナデ
ダイヤ「もうっ!離してください!」バッ
千歌「あぁ〜」
曜「千歌ちゃん、そんな名残惜しそうな顔しないでよ…」
千歌「だってぇ…ダイヤさんの髪サラサラで撫で心地良いんだもん」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:23:42.33 ID:uN2jhQM30
梨子「母性を感じるいいシチュエーションだったわ…」
千歌「えへへ、お母さんとか志満姉のこと考えてみたんだー♪」
果南「ダイヤ照れてるー?」
鞠莉「ダイヤ照れてるぅー?」
ダイヤ「…………」ガシッ ガシッ
果南「あ、ちょっ」
鞠莉「ヤバゥ待って、ダイヤ」
「「ああああああああああああああああああああああああああ」」ミシミシゴリゴリ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:24:14.43 ID:uN2jhQM30
花丸「…あわわ…果南さんと鞠莉さんの顔が…あわわわ」
喜子「…ねぇ大丈夫?ミシミシ言ってるけど」
梨子「じゃあ、次は千歌ちゃんかな?」
千歌「えっ私?」
梨子「お母さん役からまた違うのがいいわね…そうねぇ」
曜「ねぇ、どうして?どうしてこの状況を無視して続けられるの?」
ルビィ「おねいちゃん、死んじゃう…二人とも死んじゃうからやめたげてぇ…グスッ」
ダイヤ「……ふぅ…」パッ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:24:40.17 ID:uN2jhQM30
鞠莉「オォ…」
果南「いっ…たぁぁ…」
喜子「うわ、痕ついてるわよ」
鞠莉「くぅ…それじゃあ…千歌っちは…コレで…」スッ
曜「何!?何がそんなに鞠莉ちゃんを突き動かすの!?」
梨子「…!鞠莉さん…確かに受け取りました!」グッ
花丸「…感動巨編?…」
喜子「それは無い、絶対に無い」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:25:19.72 ID:uN2jhQM30
梨子「曜ちゃん!協力して…」
曜「何さ…もう…けが人出してまでやることじゃあ…」
梨子「コレ…ある?」サッ
曜「…ちょっと待ってて」バッ
喜子「超協力的じゃないのっ!」
千歌「えー何?私も男装?」
曜「あったぁ!猫耳!」
梨子「曜ちゃん!」
千歌「ちょっと待って」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:26:00.81 ID:uN2jhQM30
梨子「台詞は任せて、すっごくあざとくて可愛いのを…」
千歌「聞いて、ねぇ…違くない?私だけ方向性違くない?」
曜「しっぽ!しっぽもあったはず!」
ルビィ「ルビィこっち探します!」
喜子「花丸…いくわよ…」
花丸「わかったずら、喜子ちゃん…」
喜子「ヨハネ…魔眼よその姿を捉えたまえ!右の上の棚よ!」パチン
花丸「じゃあその逆の、左の下の引き出しずら!」
ダイヤ「なんです?その探し方」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:26:52.84 ID:uN2jhQM30
千歌「ねぇー!聞いてー!何で私だけ猫耳なのぉー!?」
梨子「可愛いからに決まってるじゃない!!」
千歌「えぇ…」
ルビィ「あった!しっぽあったよ!喜子ちゃん!」
喜子「ふっ…魔翌力が漲って来たわ…さぁ私達を弄んだ報いを受けなさい!」
千歌「弄んだとは…人聞きの悪い…」
花丸「事実ずらっ」
千歌「うぅ…皆、頑張ってたもんね…私も……」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:27:35.97 ID:uN2jhQM30
ルビィ「はい、千歌さん。猫耳としっぽですっ!」
梨子「…これで、いこうと思うんだけど…どうかな…?」
曜「うっわ…あざとい…良い…良いよ梨子ちゃんコレ」
果南「動画…動画…っと…」
鞠莉「私の方が画質がハイクォリティよ?」シャキーン
ダイヤ「明かりはどうしましょうか?」
千歌「…ハァ…うー…猫耳付けたって…個性とかとは…」チョコン
「「「「「「「「おおぉぉぉぉ…」」」」」」」」
千歌「…なんだよぉ〜」モジモジ
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:28:17.22 ID:uN2jhQM30
曜「しっぽは、腰に回して…スカート通して」
千歌「こう?」ピョコ
梨子「…………………」カシャカシャカシャカシャ…
千歌「連写っ!?」
鞠莉「梨子、落ち着いて?リラァックスよ?オーケェー?」
梨子「あぁ…はい、すみません…カメラはお願いしてもいいですか?鞠莉さん」
鞠莉「もぉっちろーん♪任せて」
千歌「…じゃあ…やるよ?」
梨子「…お願いします…」サッ
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:28:56.88 ID:uN2jhQM30
千歌「…うわぁ…」
曜「千歌ちゃん…真剣に…」
千歌「わかったよぉ…わかったから怖いんだよ目が」
鞠莉「撮るわよー」ピロン♪
千歌「…ちっ…千歌にゃんだにゃん♪」
千歌「千歌にゃん、おうちがまだ無いにゃん!だから…えっと…」
千歌「…千歌にゃんのこと…拾ってほしいにゃん♪」
鞠莉「…パァアアフェエエエエエックットォ!」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:29:32.80 ID:uN2jhQM30
千歌「うわあああああああああ!」バッ
曜「…ハァ…最高かよ…」
梨子「…ありがとう…今日という日に…感謝を…」
花丸「なんか、なんかっオラも顔赤くなっちゃったずら!」
ルビィ「ルビィもぉ…うゆぅ…」
喜子「あざとかったわねぇ…」
果南「フハッ…」プルプル
ダイヤ「…お可愛いこと…」クスクス
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:30:14.75 ID:uN2jhQM30
千歌『…ちっ…千歌にゃんだにゃん♪』
鞠莉「綺麗に撮れてるわね、グッドグゥーッド…」
千歌「再生しないでぇー!もぅヤダぁ…」
梨子「鞠莉さん、私の方にも」
鞠莉「わかってるわよ、もう皆にあげちゃう」
曜「保存して…保護かけてっと…」
千歌「消してよぉー…」
ルビィ「何度でも見れちゃいますね!」
果南「本当だね…コレは、クッハ…」プルプル
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:30:50.03 ID:uN2jhQM30
千歌「次!梨子ちゃんにコスプレ!」
梨子「コスプレって何よ!」
千歌「曜ちゃん!何か無いのっ!?」
曜「復讐は何も生まないよ?千歌ちゃん」
千歌「コレは憂さ晴らしだよ!」
梨子「千歌ちゃん!?」
花丸「コスプレって個性なのかな…?」
ルビィ「でもでも、制服で気持ち変わるって曜さんも」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:31:21.99 ID:uN2jhQM30
千歌「露出の高い!何かエッチなヤツ!」
曜「えぇ…あったかなそんなの…」
梨子「ちょっと!二人とも!?」
ダイヤ「部室でいかがわしいことは、生徒会長として見逃せませんわよ?」
梨子「ダイヤさん!」
鞠莉「二人とも…いけないわ…」
梨子「鞠莉さん!」
鞠莉「梨子のエロスはパージする事では生まれないわ、逆に考えるの!」
梨子「鞠莉さん今すぐ黙ってください!」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:32:01.46 ID:uN2jhQM30
千歌「逆に…つまり…きっちりとした…?」
曜「−ハッ…そういえば、職業体験した時のナース姿…」
千歌「エッチだった!」
梨子「そんな風に考えてたの!?」
鞠莉「イェース…そこから導き出すの…答えを」
千歌「職業…きっちりとした…」
ルビィ「梨子さんに似合いそうな…」
果南「…女教師…」
千歌「それだぁ!」
梨子「くっ!」バッ
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:32:45.99 ID:uN2jhQM30
千歌「逃がさないよ!ヨハネちゃん!」
喜子「ギランッ」
喜子「堕天使奥義!堕天龍鳳凰縛!」
梨子「あああぁ!」ギリギリギリギリギリ
ダイヤ「鞠莉さん、式典用のスーツとか無いんですの?」
鞠莉「Oh!それなら理事長室にあるわ!」チャラッ
曜「鍵借りるね、行ってきます!鞠莉ちゃん!」ガララッ
ルビィ「皆の力で何かを成し遂げるって…素敵だね!」
花丸「ルビィちゃん…一回眼科行こう?」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:33:30.44 ID:uN2jhQM30
鞠莉「台詞はどうしたらいいかしらねーん…」
千歌「しまった、先に梨子ちゃんに考えさせとけばよかった」
梨子「何て恐ろしいことを」
喜子「何か小道具用意する?」
果南「指し棒…とかなかったかな?」
ルビィ「この、バインダーとかどうでしょう?」
千歌「ルビィちゃん採用!」
ルビィ「やったぁ!」
曜「ただいまぁ!」ガラッ
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:34:04.58 ID:uN2jhQM30
果南「早いね…」
曜「ハァハァ…全速前進…ヨォーソロォー…ゴホッ」
ダイヤ「曜さん、廊下を走るのは駄目ですわよ?」
曜「ごめんなさっ…いぃ…」
千歌「髪型…ひとまとめにしてアップにして…」
梨子「だ、誰か助け…花丸ちゃ…」
花丸「………因果応報ずら」
梨子「あぁ…何て冷たい目…」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:34:48.66 ID:uN2jhQM30
曜「シャツこれ大き過ぎ、もっとピッチリしたの…」
千歌「ルビィちゃん、ピン取って〜」
ルビィ「はぁい」
鞠莉「ぜぇったい!ストッキング!」
果南「えー?黒タイツじゃない?」
ダイヤ「お二人とも、落ち着いて…両パターン撮影すればいいじゃないですか」
果南「ん、確かにそうだね」
鞠莉「フフッダイヤの言う通りね」
梨子「嫌ですからね?」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:35:29.87 ID:uN2jhQM30
喜子「着替え終わったけど…リリーはカーテンに包まって出てこないわね」
梨子「うぅ…もういやぁ…」
千歌「よっし、皆で台詞考えよう!梨子ちゃんが身悶えするような!」
喜子「鬼ね」
鞠莉「ここのを参考にしてみたらどうかしら?」
千歌「鞠莉ちゃん…これ高校生が見ていいヤツ?」
曜「え?R指定入るの?」
鞠莉「大丈夫、ギリギリセーフなヤツだからぁ〜」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:36:02.48 ID:uN2jhQM30
千歌「よぉし!出来た!」
梨子「ヒッ…」
曜「ほら、梨子ちゃん、そろそろ観念して出てきてよ」
梨子「うぅ…調子に乗り過ぎた罰ね…」スッ
「「「「「「「「「おおおおおおおぉぉおぉおおおぉ」」」」」」」」」
梨子「やめて!どよめかないで!」
果南「ちょっと、大丈夫?エッチ過ぎない?」
ダイヤ「これは…ルビィ、視てはいけません」
ルビィ「うぁ!おねいちゃん前!見えないよぉ!」
梨子「…消えてなくなりたい…」プルプル…
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:36:48.41 ID:uN2jhQM30
千歌「鞠莉ちゃん!動画の準備!」
鞠莉「アーーイ。」(低音)
千歌「梨子ちゃん、全力だよ?わかってるね?コレね?」サッ
梨子「わかったわよ…うぅっわ…」
果南「聞いたこと無い梨子の声だね…」
千歌「ライト!」
曜「アーーイ。」(低音)
千歌「よーい…アクション!」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:37:39.06 ID:uN2jhQM30
梨子「…もぅ…どうして宿題忘れて来たの?え?私と…二人になる為?」
梨子「こーら、そんな風に先生をからかっちゃいけません…え?」
梨子「…ほ…本当に…?」
鞠莉「…ンマァアアアアアアアベラァアアアアアッス!!」
千歌「…………エッロ…」
曜「え、コレやばくない?」
果南「やばーい!」
梨子「…やばいわよ、倫理的にね」
ダイヤ「ンブフ!!ゥッ…」プルプル
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:38:20.51 ID:uN2jhQM30
ルビィ「ぅおねいちゃんが吹き出した…」
花丸「何かコメントしにくい雰囲気ずらね」
喜子「リリーの妖艶さに部室の空気が変わったのね…流石よ!」
梨子「…海の藻屑になりたい…」
曜「保存して、保護…よっしっと」
千歌「何かあったら困るし、別の媒体でも残しとくべきかな?」
果南「千歌、それやったら同じ様にやり返されるんだよ?」
千歌「ハッ!」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:39:05.23 ID:uN2jhQM30
喜子「しっかし…けが人だらけね…心に」
ダイヤ「まぁ…深さで言えば二年生の皆さんが酷そうですが…」
曜「悪ぶるのって…なんか…なんか…」
千歌「猫耳が…保存されて…されてて…」
梨子「…恥の多い生涯を送って来ました。 」
花丸「太宰ずら〜!☆」
ルビィ「でもでも、ルビィすっごく楽しかった!」
果南「まぁ、面白かったと思うよ?意外な一面って言うか?」
鞠莉「イェーッス!皆のポテンシャァルが存分に発揮されたと思うわ!」
ダイヤ「そういえば…私達は今日何かしなくてはならなかったのでは…?」
梨子「…あ、歌詞」
千歌「あ。」
おわり
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:39:49.58 ID:uN2jhQM30
後日談
千歌「…ねぇ、梨子ちゃん」
梨子「何?千歌ちゃん」
千歌「どうして、チカ達は正座させられてるのかなって」
梨子「それは…ダイヤさんが鬼の形相で一喝したからよ」
曜「でも、それから五分…何も喋ってくれないんだけど」
鞠莉「ハァーイ、遅れてごめんねー?電話がきっ」ガララ
ダイヤ「鞠莉さん、正座。」
鞠莉「あ、ハイ」
ダイヤ「…これで皆さん、揃いましたね…」スッ
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:40:38.12 ID:uN2jhQM30
喜子「?ダイヤも正座する訳?」
ダイヤ「…先日、生徒会の目安箱に投書がありました…」
花丸「生徒会の…」
ルビィ「目安箱…?」
果南「それがどうかしたの?ダイヤ?」
ダイヤ「…内容が、こちらです…読みますね…」
『先日、スクールアイドル部の部室から、スケベ、クズのヒモ』
『顎クイ、猫耳、女教師など…不可思議な言葉の数々が聞こえてきました』
『一体、何の話をされていたのでしょうか?教えて下さい。 』
ダイヤ「……全員…猛省して下さいッ!」
「「「「「「「「「申し訳ありませんでした。」」」」」」」」」
ほんとにおわり。
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:41:41.02 ID:uN2jhQM30
駆け足で失礼しました。
誤字がないか確認してきます。
ありがとうございました。
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:52:42.30 ID:uN2jhQM30
>>6
>>61
魔翌翌翌力× 魔翌力○です。
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/02/18(日) 15:53:16.98 ID:uN2jhQM30
なんだコレは…
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/18(日) 18:10:11.10 ID:rh2tT7JSo
善子な
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/18(日) 21:26:36.64 ID:fc3pTmj+O
喜子てw
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/02/19(月) 10:27:54.44 ID:bQKs2XDfo
エアプかよ
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/04/06(金) 23:06:02.56 ID:djqB7KOSO
>誤字がないか確認してきます。
クソ
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