【ラブライブ!】 マリンスノーの憂鬱 【サンシャイン!!】

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80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:44:21.29 ID:JwNmUcuo0
善子「なに、リリーがどうしたのかしら?」

果南「あっうん。今度マルたちが行ってる児童施設の子を養女に迎えたいんだって」

ダイヤ「梨子さんならばしっかりしていますから問題ないでしょう。今度彼女の新しい家族へご挨拶にでも」

善子「もしかして、リトルリリィの事かしら」

果南「りとる?りりぃ??」


善子「リトルリリィ、私の小さなリトルデーモン15号、、、」ブツブツ

果南(梨子よりも林檎ちゃんが行ってしまう方がダメージ大きそうだね…)

善子「林檎に変な事を教えなければいいけど」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:45:21.51 ID:JwNmUcuo0
バタッ

理亞「ただいま戻りました」

花丸「失礼します」

梨子「おじゃまします」

ダイヤ「噂をすれば梨子さんですわ」

果南「おっ、いらっしゃい」ノシ
 「そのまま三人で来たんだ」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:45:59.19 ID:JwNmUcuo0
梨子「はい、まだお取込み中でしたか?」

果南「大丈夫。ちょうど梨子の話になってたんだよ」

善子「リリー!アレはどういう事かしら?彼女は私の可愛いリトルデーモン15号よ」

梨子「えっ」

果南「」ペロッ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:47:29.19 ID:JwNmUcuo0
理亞「みんなにお茶出してきます」スタ

果南「頼んでいい」

花丸「オラは緑茶ズラ〜」

善子「コーヒー、できるかしら?」

梨子「二人共」モウ

理亞「梨子さんは、何」

梨子「それじゃあ、よっちゃんと同じで」

ダイヤ「手伝いますわ」
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:48:27.89 ID:JwNmUcuo0
理亞(善子はミルクを入れて、梨子さんはブラックにお好みでお砂糖を)

ダイヤ「えぇと、お茶は」

理亞「ボトルだったらそこです。花丸も淹れたお茶がいいとは言わないと思いますよ」

ダイヤ「ありました。手慣れているのですね」

理亞「半年も経てば慣れます」

ダイヤ「その、3人で少しお話でもどうでしょうか?」

理亞「分かりました。後でよければ」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:49:07.83 ID:JwNmUcuo0
ダイヤ「美味しいですわーーー」

梨子「よかった」

理亞「先に言っておくと、抹茶なのは二人が買い物カゴに余計な物を入れたからで。。」

ダイヤ「」ハムッ

花丸「そういう理亞ちゃんも抹茶の粉末をジロジロ見つめていたよ」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:49:45.29 ID:JwNmUcuo0
果南「ダイヤだけズルい〜」

ダイヤ「このプリンは私のモノでしてよ」ジロッ

果南「今度ワカメ味のプリンでも作ってもらおうかな」

理亞「梨子さんに作らせた練習品。私じゃない」

善子「美味しいわよ」

理亞「どうも」///
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:51:46.45 ID:JwNmUcuo0
花丸「それじゃあ」ペコリ

善子(大丈夫かしら、あの二人、、)

梨子「ありがとうございました」

果南「気を付けて帰りなよ」ノシ
 (ダイヤは二人きりがいいって言っていたけど)

スタスタ
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:52:55.76 ID:JwNmUcuo0
二人には、内緒ですよ。 チュ

            (まさか黒澤ダイヤも私に好意があったなんて…)///


果南「」ジトー

ダイヤ「か、カカカ果南さん」ビクビク
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:53:43.73 ID:JwNmUcuo0
果南「これは一体どういう事なんだろうねぇ〜?ダイヤ」フフフフ

理亞(あまり密着しないで。至近距離だとすごくいい匂いがしてるから)ポワポワ

ダイヤ「ただの別れの挨拶ですわ」プイッ

果南(そういう事にしておこうか。黒澤の跡取りなんて出会いは少ないだろうし)

ダイヤ「なにか、言ってくださいません」

果南「寝取ったりしなければそれでいいから。妹の前じゃできなかったでしょ」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:54:09.20 ID:JwNmUcuo0
ダイヤ「これ以上遅くなると家族が心配しますので。今度はルビィと二人で来ますわ」

果南「そうしなよ。またいつかみんな笑顔で、さ」

ダイヤ「はい。必ず」

果南「とりあえず式は出席するよ。鞠莉にも色々言いたい事があるから」

ダイヤ「それは親友として当たり前ですわ」

理亞「ねぇ?どれだけ本気だったの、黒澤ダイヤ」///

ダイヤ「アナタのお好きなように受け取ってください」

果南「ちょっと!理亞〜」

ダイヤ「では、私はこれで」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:55:13.62 ID:JwNmUcuo0
果南「まったく扉を開けたらほっぺにチュウだよ、ビックリしたって」

理亞「その、ごめんなさい。いきなりだったから」

果南「どうせ恋愛漫画によくある状況でしょ。いいよいいよ」パク
 「しっかし、あのダイヤがね。堅物生徒会長、金剛石」オイシイ

理亞「ふーん」

果南「ん?」

理亞「一緒に居た時は年から年中ダメダメな義姉さんって印象だったけれど」

果南「なるほどね。それもダイヤの大切な一面なのかも」パクリ
 「ビール、一本いいかな」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:56:21.14 ID:JwNmUcuo0
理亞「飲み過ぎに気を付けるなら」

果南「分かってるって」

理亞「なら、今日は私も付き合う。気分がいいから」

果南「やっぱり自分で取ってこよっか。2本、1本をわける?」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:56:52.24 ID:JwNmUcuo0
チュンチュン

果南「おはよう」

理亞「姉様」スヤスヤ

果南「ふふん♪」ピトッ
 「寝ているのが悪いんだからね〜」

理亞「肌、綺麗だね。、」スヤスヤ

果南(一体、誰と勘違いしてるのやら)
 「久しぶりのお酒もだったし、もう少し起こさないでおこうか」

理亞「姉様ぁ、、」ムニャムニャ

パタン・・・
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:57:39.04 ID:JwNmUcuo0
理亞「よく寝たぁ〜〜」アアァ
 (久しぶりに姉様の夢を見た気がする。本当に久しぶりに)

カタカタ

果南「起きたのかな」タッタッタ

理亞「そういえば、果南さんは、、」キョロキョロ
 「もうこんな時間!?」

果南「おはよ。理亞」ッン

理亞「///」ッゥグ

ッフハ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:58:05.24 ID:JwNmUcuo0
果南「お寝坊さん」ニコッ

理亞「……おはよう。朝から一体何なの」///

果南「一度やってみたかったんだ。もしかしてイヤだった?」

理亞「大丈夫」

果南「さ、朝食できてるよ。味は分からないけど」

理亞「果南の朝食、私は好きかも」

果南「じゃあ、レッツゴー」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 11:59:08.22 ID:JwNmUcuo0
少し昼食を

休憩もしたいので遅くなるかもしれません
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/13(日) 12:51:11.11 ID:JwNmUcuo0
再開します


果南「」ニコニコ

理亞「店長、仕事中ですから」

果南「いいよ。お客もいないんだし」

理亞「あっそ」プイ

果南(可愛い)フヒヒ

ピロリン

果南「はいはい」ッチィ
 「こちら松浦ですが、〜〜」

理亞(お願いだから舌打ちだけはやめて。本番の夏になったらどうするの)ハァ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/13(日) 12:52:34.32 ID:JwNmUcuo0
果南「理亞、ハグ」ギュウゥ

理亞「ねぇ、一つ聞いていい?」ムギャ
 「コレじゃあ恋人じゃなくて、妹扱いされてる気がするんだけど、、」

果南「そんなことないよ。しっかり愛情込めてハグしているから」

理亞「そう?」

果南「でも、ダイヤの事が羨ましかったのかも」ニコニコ
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:53:27.53 ID:JwNmUcuo0
理亞「当然。ルビィは可愛いから、黒澤ダイヤをうらやむのは」

果南「私とルビィ、どっちが好きなの?」プクッ

理亞「松浦果南のこれからしだいで」キリッ

果南「隙アリ。ハグ」ギュ!!

理亞「ぐるじい、、」ゴホッ

果南「あっゴメン」パッ

理亞「…」ヘナァ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:55:27.43 ID:JwNmUcuo0


果南「ごちそうさま」パチッ
 「これからもこんな毎日が続いていくんだね」

理亞「お粗末さまでした」ンゥ

果南(いいの?)

理亞(早くしろ)

チュ

果南「せめて洗い物は私がやっておくよ」

理亞「まかせた」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:56:14.85 ID:JwNmUcuo0
ムズカシイハナシハbgm コウキシンノユクエハドコ?
ソノトキウカンダナマエハ イガイナヒトダッタ〜♪

果南「理亞ちゃん。これからはどうしていく?」キュッキュ

理亞「ん。とりあえず、今のままで」

果南「家でのんびりしてくれてもいいんだけど」フキフキ

理亞「私も果南のそばにいたいから」ソォォ

果南「光栄だね」アリガト

理亞「お返し。隙アリ」ワシワシ

果南「きゃっ」ァン

理亞「果南。今夜はどうしたい?」

果南「理亞が疲れてないなら」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:57:12.66 ID:JwNmUcuo0
ムニュン

理亞(果南の体は、やはりというか何というか健康的でハリがある。
 その、付いているものも大きいから年上に好まれそうなカラダだ。どこか姉様を思い出させる、
千歌さんと爛れた生活を送っているかもしれないから姉様よりも私が思っている姉様像に近いのかもしれない…、さすがに失礼かも)


フゥっ

理亞(数回やって分かってきたけれど
果南は最初には勢いづけて攻めてくるがすぐに柔らかくなっていく、本質的にはMなのだろうか?
こういう時に私も、という気持ちにはなるけれど両方同時に相手の子をとなりかねないのでやめておこう。
絶対に花丸に説教食らう)

ひゃっ。そこ、、らめぇ!

理亞(そうやって、甘い声で鳴かれると。愛おしく愛したくなってしまう)


・・・・・・
・・・

・・


103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:58:23.77 ID:JwNmUcuo0
黒澤家

ルビィ「久しぶりだね、理亞ちゃん」

理亞「うん。元気、だった?ルビィ」ヒクッ

ルビィ「もちろん。理亞ちゃんは?」

理亞「よかった」ポタリ

ルビィ「もう」フフッ

理亞「元気だったよ」ポロポロ

ルビィ「安心した」ポロポロ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 12:59:41.32 ID:JwNmUcuo0
ダイヤ「まったく手のかかる妹たちですわ」カキカキ

果南「嬉しいって言いなよ。素直に」

ダイヤ「そういう果南さんは」

果南「嬉しいに決まってるって」ウルッ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:01:42.95 ID:JwNmUcuo0
ルビィ「今、理亞ちゃんの中に居るんだよね」

理亞「うん」コクッ

果南「そうだよ。私達の娘が」

ルビィ「ふふっ」ファサァー

理亞「髪。伸ばし始めたんだ、、」

ルビィ「いつまでも子供のままじゃいられないからね。お姉ちゃんみたいに」

理亞「私、まだツインテなんだけど…」

ルビィ「理亞ちゃんはそのままでいいよ。可愛いから」フフッ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:02:40.72 ID:JwNmUcuo0
理亞「そうかな」チラッ

果南「私?どっちでも気にしないけど」

ダイヤ「まったく」グイッ

ルビィ「果南さん」ジィ
「そんなだったら、理亞ちゃんとっちゃいますよ」ダキ

果南「えぇ〜」

理亞「//////」

ダイヤ「では、私も理亞さんに」ダキ

ルビィ「お姉ちゃんズルい」グッ
 「また一緒に歌おうね」

理亞「うん」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:03:15.65 ID:JwNmUcuo0
理亞「あのさ、ルビィは花丸の事どう思っている」

ルビィ「好きだけど。。どうしたの?」

理亞「それは友達として、それとも」

・・・・・



曜「なにそれ、楽しそう」

善子「また、リア充が増えるのね」ゲンナリ

梨子「段取りなら任せて」

曜「あの曲って発表時は6人だっけ?私もいいでしょ」
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:04:28.92 ID:JwNmUcuo0
花丸「まさか理亞ちゃんがミューズの曲を歌いたいだなんてね」スタスタ
 「あれっ!?この衣装はなんずら〜〜」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:05:15.50 ID:JwNmUcuo0
『Love wing bell』

ルビィ 曜「あこがれの瞬間を 迎える時が来たよ」

梨子 善子「光に誘われて 歩き出すこの道は」

花丸 理亞「誰でも可愛くなれる? きっとなれるよ。
こんな私でさえも 変身」

だからね、あげるよ元気 そのままの笑顔で

生まれ変わろう これからもっと広がるはず
さあ明日が見えてくる Love wing…love wing…


花丸「だからね。あげるよ、元気」

ルビィ「そのままの笑顔で」

花丸「歌おう歌おう。あげるよ、元気」

理亞「悩まないで夢をみよう」


さあ、明日はどんな私?
Love wing…love bell…
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:06:05.04 ID:JwNmUcuo0
パチパチパチパチ

ルビィ「花丸ちゃん!!」スゥ
 「国木田花丸さん。ルビィ、黒澤ルビィと。お付き合いをしてください」

花丸「はい…、喜んで」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:07:49.76 ID:JwNmUcuo0
理亞(よかった、、)ウルッ

ダイヤ「さぁ!曜さん、善子さん、梨子さん。ご準備を」

理亞「えっ。ちょ、曜さん?」

曜「理亞ちゃん。おきがえしようか」ゞ

善子「ちょっと待って、幕で隠しなさいよ」

パァーっ


果南「びっくりした?逆サプライズ。ちょっと恥ずかしいけどね」//
 「理亞!私と結婚しようか」ピシッ

理亞「もちろん。喜んで」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:15:34.99 ID:JwNmUcuo0
果南「もしもし、鞠莉。久しぶりだね」

  『今度、私も結婚するんだ』


「ふぅ、コレでよし。大体書けたかな?」カタカタ..っターン!!

   ここまでが私の大切なお姉さんたちのお話。
   そして・・・少しだけ恥ずかしいけど私の話をしようか
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:18:10.74 ID:JwNmUcuo0
ある晴天の日



千歌「その娘が林檎ちゃん?」

梨子「うん。私の大切な愛娘です」ホラ

林檎「は、はじめまして」ヒョコ
 「さくらうち、りんごです」ピク

千歌「えらいね。よくお名前言えました」ナデナデ

林檎「えへへ」//
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:19:36.82 ID:JwNmUcuo0
千歌「ホント、梨子ちゃんそっくりだよ。小さい頃の姿は写真で見ただけだけどさ」

梨子「千歌ちゃんもそう思う」フフッ

聖良「千歌さん、鞠莉さんが今ならばって」

??「」トテトテ

林檎「!!」ササッ

千歌「は〜い。あっ、聖歌の事見てもらっていい?」

梨子「もちろん」

千歌「聖歌、こっちだよ。お母さんご用事だから、梨子お姉さんの近くに居て」マッテ~

聖歌「了解なのだ」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:20:31.82 ID:JwNmUcuo0
梨子「聖歌ちゃん?時々写真では見ていたけれど、大きくなったね」

聖歌「はい。鹿角聖歌。6歳です」ペコリ

梨子「桜内梨子です」ペコリ
 「こっちは娘の…ほら、隠れないで」

林檎「」チラチラ

聖歌「アナタがリンゴちゃん?わたし鹿角聖歌。よろしくね」パッ

林檎「えっと、えっとぉ、、さきゅらうちりんごです」ハワワ

聖歌「面白い子だね」アハハ
 「そして、すごくかわいいのだ♪」

林檎「//////」ポワン
 「さくらうち、りんご、、です」モジモジ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:21:32.75 ID:JwNmUcuo0
梨子「ちゃんと自己紹介できたじゃない」ナデナデ

聖歌「さっきね。キレイなお庭があったんだけど、、」

梨子「林檎、どうする」

林檎「」コクコク

梨子「近くだよね。じゃあ、ふたりで見てくる?」

聖歌「ありがとうございます」パァッ
 「それでは、出発なのだ」グイ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:22:20.30 ID:JwNmUcuo0
林檎「えっ、ちょっ。梨子お姉さん」タッタッ

梨子「行ってらっしゃい〜」フフフ
 (誰かさんを思い出す、少し強引な女の子ね)

曜「何あれ」ポカン

善子「リトルリリィ、すでに内なる声に耳を傾けてしまったのね」
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:24:56.53 ID:JwNmUcuo0
林檎「あっ、待って。花丸お姉さんに、ルビィお姉さん」

花丸「やぁ、二人共早速仲良くなったんだね」

林檎「こんにちは。仲良くというか何なのでしょう、、」

聖歌「あ、ルビィさん」コンニチハ

ルビィ「こんにちは。二人一緒でどこいくのかしら?」

聖歌「お庭です。ほら、向こうにありましたよね」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:25:32.09 ID:JwNmUcuo0
ルビィ「確かに綺麗なところだったね」フフ
 「そうだ。キャンディー食べる?」ハイ

花丸「なら、オラからはのっぽパンを」ズラ

林檎「いただきます」

聖歌「急がないと」タッタッタ

花丸「あそこに連れて行くなんて、ちょっとカッコいいズラ〜」

ルビィ「私達も行く?式場の庭園だからロマンティックだよ」イイナ

花丸「そうだね、後で行こうか」ウン
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:26:24.46 ID:JwNmUcuo0
聖歌「理亞おばさんだ」ノシ

理亞「何よ、確かにおばさんだけどあまり人前では。こういう場所だし…」ムゥ
 「林檎ちゃんも一緒だったのね」

林檎「いつもお世話になっています。理亞お姉さん」

理亞「よろしい」ニッ

聖歌「理亞おば、お姉さんはここで何やってるんですか?」

理亞「果南待ち。今は3人だけの時間」キョロ
 「そういえば、千歌さんも姉様も戻っているけど」

聖歌「分かりました。でも…」

理亞「もうそんなに仲良くなったの。二人には伝えておいたから」ピッピッポン
 「私も戻っておこうかな、ごゆっくり」

林檎「ありがとうございます」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:28:07.54 ID:JwNmUcuo0
林檎「キレイ、、」ゥフッ

聖歌「でしょでしょ。私が見つけたんだから」エッヘン



鞠莉「今日は来てくれてありがとうね。それじゃあマリーはこれから忙しくって」ω
「あら、彼女達?」

ダイヤ「聖歌さんと林檎さんですわね」

果南「確か、二人が会うのは今日が初めてだったよね」ヘェ~

ダイヤ「お互いに写真では見た事があるのかもしれませんが」

果南「ダイヤ、さすがにお見合いじゃないんだからさ」

鞠莉(もう少しいいよね)スタスタ
 「チャオ。リトルリリィ、聖歌っち」
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:30:35.24 ID:JwNmUcuo0
林檎「」サッ

聖歌(んっと、ダイヤさんと果南さんが一緒に居るから)
「大丈夫だよ、林檎ちゃん。多分この女の人がマリーさん」ニコニコ

林檎(梨子お姉さんの親友の…、よく見ればキレイな花嫁さん)ジィ

鞠莉「おやおや、さっそくナイト気取りかしら」ω
 「ウェルカム。君たちと会ってみたかったんだ〜」

林檎「はじめまして、、」

鞠莉(聞いてはいたけどちっちゃくした梨子みたい)ω
 「ハロー、ナイストゥミーチユーイェァ」

林檎「」ビクン
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:32:09.88 ID:JwNmUcuo0
ダイヤ「鞠、莉、さ、ん」ブッブー

鞠莉「ソーリィ。はじめまして南鞠莉です」シャキ
 「リリー、ウゥン梨子のお友達かな」

聖歌「鹿角聖歌です。おはら鞠莉ですよね?」

鞠莉「そうです。今日は来てくれてありがとうね」ニッコリ

聖歌「んっと、、」

鞠莉「まだ分からないか」

林檎「そうだ、おめでとうございます。てあっているかな」

鞠莉「ありがとうございます」オゥ

 鞠莉チャン♪ 

鞠莉「忘れてた。今行くわ」タッタター
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:33:53.82 ID:JwNmUcuo0
ダイヤ「まったく」フゥ

聖歌「ダ〜イヤさん、こんにちは」

ダイヤ「はい。ところでお二人はなぜここに?」

聖歌「それはね〜、キレイだったから林檎ちゃんをここへ案内していたのだ」

ダイヤ「そうでしたか。そろそろパーティーが始まりますので遊べるのはそれまでですわよ」

林檎「分かりました」

果南「ちゃんと戻ってきなよ」ノシ
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:35:14.24 ID:JwNmUcuo0
林檎「すごく素敵なお庭だね、聖歌ちゃん」

聖歌「当然です」フフン
 「すごく似合ってるよ、林檎ちゃんに」

林檎(えっ)///
「きゃ!」カクン

聖歌「危ない」ダキッ

ドン

聖歌(林檎ちゃんの髪、サラサラしていて)クンクン
(スゴクいい匂いもするのだ)

林檎(梨子お姉さんが持っていた本で読んだことがある。こういう時は)ハムッ
 (こうしなきゃいけないのだっけ)クチュクチュ

アッァ❤
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:36:34.05 ID:JwNmUcuo0
聖歌「りんごちゃん。その」///

林檎(押し倒したままだった)パッ
 「ごめん、重かったよね」

聖歌「平気平気。さっきのって、お母さん達が夜にしている事だよね…」

林檎「???」ピコン
 「梨子お姉さんたちが呼んでる。帰って来てだって」

聖歌「帰らなきゃ、林檎ちゃん」シュタ

林檎「お姉さんに返信だけしておくから」ピポパ

聖歌「急ご、林檎ちゃん」

林檎「そうね」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2018/05/13(日) 13:38:41.32 ID:JwNmUcuo0
10年後 音ノ木坂学院


聖歌「林檎ちゃん、まだ起きてる〜」モゥ
 「明日は絵里果ちゃんと私達3人で最初のライブなんだから」

林檎「少し眠れなくて。恋愛モノを書いていたの」

聖歌「作詞に作曲、文芸、あとイラスト。ほんとに何でも作れるよね」

林檎「基本は全て梨子さんから教わった事だから」

聖歌「いいなぁ。私なんて普通なんだよ」プゥ

林檎(普通が口癖になってしまった、私の一番大好きな女の子。。)フフフ
(でもね、アナタのお母さんと何ら変わっていないと梨子お姉さんから聞いているわ)

聖歌「スゴイ両親なのにさ」

林檎「だったら、少し手伝ってくれるかしら?」フフッ
 「うまく書けないところがあるの。面倒な作曲作業のお礼だと思って」

聖歌「了解したのだ!」





  了
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/13(日) 13:43:33.13 ID:JwNmUcuo0
書き終えました。
投下ペース配分に失敗した箇所、読みづらい部分もありますが私の実力不足という事で


読んでくれた方への感謝を、ありがとうございます
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 20:16:48.95 ID:yu6IjmYko
ルビまるだけでよかった
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