【モバマス安価】加蓮「プロデューサー」 P「ん?」

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67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:53:17.78 ID:q5uxVBRq0
>>66
ピンクでフリフリ→早耶の影響と結びつく可能性もあるので
申し訳ないのですが違うレスを採用させていただきます
>>60のレスで進めます
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:55:05.46 ID:F+mQW4SDO
早耶Pざまあ
お祓いの意味を込めて言っておかないとな
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 01:57:33.00 ID:AvGoafLIo
いや早耶を直接出したならともかく結びつく可能性があるからアウトってどうなんだ?
1が次の安価で出た早耶を安価下すれば終わる話では?

それとも1の意思を超えて早耶が出てくる可能性でもあるわけ?
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:00:10.03 ID:SNWat4+Fo
>>59が荒らしなのはIDで確定してるんだからいいだろ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:02:14.93 ID:q5uxVBRq0
>>69
確かにその通りです
ご意見ありがとうございます。以降、必ず気をつけます
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:03:52.09 ID:/49V8Cveo
一度名前出したアイドル不可ならもっと確実な所で出してただろうなぁ
早耶Pざまあみろ
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 02:11:12.76 ID:q5uxVBRq0
卯月「なんていうか……バラバラで……」

P「バラバラ?」

未央「バラバラ。まず、かれんがしぶりんみたいなんだ」

P「……」

卯月「凛ちゃんがもふもふしてるんです」

P「……うん」

未央「そしてかみやんが血を吐いた」

P「バラバラだな」

未央「でしょ?」

卯月「どうしてこんなことが起きたんでしょうか……」

P「とりあえず3人のとこに行くよ。ちひろさん、席を外します」

ちひろ「はい」


(数分後)


加蓮「ふーん」

凛「今日は一段と髪がふわふわするなぁ」

奈緒「……」


P(卯月と未央の言ってることが分かった。3人の個性がバラバラになってるな)

P(加蓮は髪を下ろして凛っぽい。凛は奈緒みたいなもふもふ。奈緒はツインテール)

奈緒「モグモグパクパク」

P(そしてポテト食べてる)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 02:18:38.38 ID:q5uxVBRq0
P(どうなってんだあれ。お互いにモノマネでもしてるのか)

加蓮「ん? この匂いはプロデューサーだ。近くにいるよ」クンクン

P(バレた! 嗅覚まで凛なのか!?)

P「み、みんなお疲れ」スタスタ

凛「お疲れ様」

奈緒「マジで当たった。すごい」

加蓮「えっへん」

P「……」

P(さて、どう切り出すか)

P「あのさ」

加蓮「?」

P「なんか3人、いつもと違うよな?」

凛「違うって?」

P「だから、個性がバラバラっていうか」

P「加蓮は凛みたいだし、凛は奈緒みたいだし、奈緒が加蓮みたいだろ?」

P「何でかなーと」


↓2 バラバラの理由
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:20:29.49 ID:F+mQW4SDO
イメチェン
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:20:31.16 ID:UNM+3U6Io
3人でドラゴ○ボール読んでてボディチェンジやってみたら出来た
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:23:42.35 ID:q5uxVBRq0
途中ですがここまでにします
続きは明日に
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 02:27:41.09 ID:F+mQW4SDO
おつ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 09:21:58.41 ID:CPDm4cixO
愛梨「さあ行こう、空の果 てへ!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519427437/
久美子「永遠のレイ」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520033314/
伊織「誰が魔王サーの姫 よ!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520637298/
エミリー「修正…悪しき文 化ですね」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521241832/
奈緒「何で関西弁=恐竜やねん!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521850482/
常務「新制限を全て撤回。 白紙に戻す」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1522451692/
千夏「このTGはテックジーナスじゃないの?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523058431/
礼子「大人の魅力で破滅さ せてあげる」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523661962/
フレデリカ「恋人は校庭のパラディオンだよー」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524265978/
海美「竜騎士の結束を見せちゃうよ!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524871125/
志保「茶運びといえばカラクリだよね!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525475657/
茜「みんなで勝鬨を上げちゃおう!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526133608/
桃子「この金の城いい踏み台だね!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526686132/
美紗希「化学反応式も女子力よ!」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527292985/
小鳥「アリガトウワタシノデッキ」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527896333/
柚「狩らせてもらうよ。キサマのぴにゃンバーズ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528498815/
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 20:48:03.55 ID:q5uxVBRq0
加蓮「何でと聞かれると」

凛「話すと長くなるんだけど……」

奈緒「まずこれだけは言っとくね。アタシたち入れ替わってるの」

P「は?」

奈緒「奈緒がドラゴンボールにハマりだしてさ」

奈緒「アタシたちにもぜひ読んで欲しいって、1週間くらい前に単行本を貸してくれたんだ」

P「奈緒はお前だろ」

奈緒「違うよ。アタシは加蓮」

加蓮「私が凛」

凛「奈緒だぞ」

P「からかってるだろ」

加蓮「信じられないかもしれないけど事実だよ。とにかく話を聞いて」

奈緒「アタシと凛は試しに一巻を読んだの。そしたらもうすっかり熱中しちゃって!」

加蓮「フリーザを倒すとこまで一気に読んじゃったよね」

凛「それくらい魅力のあるマンガだからな!」ヘヘ

P(外見と話し方が一致しないから頭が混乱する)

P「それで?」

奈緒「それで、一旦感想を言い合おうってことになったんだ」

加蓮「わいわい話が盛り上がって、話題がギニュー特戦隊に移った時に」

加蓮「加蓮が言い出したんだ。『ボディチェンジって実際にできたら楽しそうだよね』って」

P(えっと、ここでいう加蓮は……奈緒の姿か)

奈緒「だって他の人と体を交換できるんだよ? ワクワクしない?」

P「ワクワクを100倍にってか」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 20:49:41.50 ID:q5uxVBRq0
凛「え?」

P「何でもないこっちの話だ」

P「ボディチェンジってあれだよな。ギニューの必殺技」

奈緒「そうそう! プロデューサー知ってるんだ」

P「一応家に全巻あるしな」

P「……もしかして、そのボディチェンジを試しにやってみたらできた、とか言わないよな?」

加蓮「すごい何で分かったの」

P「当たりかよ!」

P「いやいや、そんなわけないだろ。もうそろそろからかうのをやめてくれ。降参だよ」

凛「本当の話だって! 加蓮が両腕を広げてさ、『チェーンジ!』って叫んだら」

凛「凛と入れ替わったんだよ!」

加蓮「夢かと思ったよね」

奈緒「アタシも信じられなくてさ。今度は奈緒に向けてボディチェンジやってみたの」

奈緒「そしたらまた入れ替わってさ!」

P「……」

凛「まだ疑いの目を向けてるぞ?」

加蓮「しょうがないよ、こんなこと現実じゃありえないし」

奈緒「認めさせるにはー……プロデューサー相手にチェンジしてみよっか」

凛「!?」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 20:51:16.27 ID:q5uxVBRq0
凛「だ、ダメだっ! 加蓮はあたしの体に定着してるんだぞ!?」

凛「チェンジしたら、プロデューサーの意識があたしの体に入っちゃうだろ!」カァァ

P「……」

P「奈緒。いや加蓮か」

奈緒「なに?」

P「試しに俺にやってみてくれ。本当にできるならの話だけど」

奈緒「いいよ」スッ

凛「わあぁぁぁ!! バカバカやめろーー!!」ポカポカポカ

P「なるほど。入れ替わってるのは確かみたいだ」

凛「へ?」

P「恥ずかしがる様子が奈緒そのものだからな」

P「凛が演技をしているとも思えない」

加蓮「それを確かめるために?」

P「チェンジを申し出た」

凛「はぁ……冷や冷やさせるなよぉ……」ペタン

奈緒「そんなにプロデューサーと入れ替わるの嫌?」

凛「男と女だぞ!? 体の違いとか意識されるじゃんか!」

P「しないから安心しろって」

P「話を戻すけど、入れ替わったのは認めよう。いつまでそうしてるんだ?」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 20:52:23.60 ID:q5uxVBRq0
加蓮「加蓮が飽きるまでだよ。幸い今日は3人オフだし」

凛「そろそろ戻してくれよー」

奈緒「だって奈緒のもふもふ気持ちいいんだもん♪」モフモフ

奈緒「いつもは邪魔されて揉めないおっぱいも気兼ねなく揉めるし」ムニュムニュ

凛「揉むな!! 大体ウエスト以外は同じ数字だろーが! 自分の揉めよ!」

奈緒「そうだねー。奈緒はちょっとお肉ついてるよね、軽くつまめるし」プニッ

凛「く、くっそー……!」

加蓮「ねえ加蓮、私も触っていいかな」

奈緒「いいよ」

凛「参加してくるな凛!」ウガー

P「……」

P(確かボディチェンジって、相手に言わせても成立するんだよな。教えてやるか)

P「奈緒」

凛「?」

P「実はな」ヒソヒソ

加蓮(プロデューサーが私にあんな近くで耳打ちを……)ドキドキ

奈緒(もしかしてプロデューサー、あの事を知ってる?)

凛「……そうだったのか」

凛「ありがとうプロデューサーさん。良いことを聞いたよ」フフフ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 20:53:29.71 ID:q5uxVBRq0
奈緒(やっぱり聞いたっぽい)

凛「加蓮、どうやらあたしがチェンジって言っても入れ替われるらしいな」

凛「戻らせてもらうぞ!」

奈緒「分かったよ」

凛「!」

奈緒「そんなに戻りたいならいいよ」

凛「い、いいのか?」

奈緒「チェーンジ!」スッ

凛「うわっ!?」ビビビビ

P(奈緒の体が光ってビームが出た! そして凛の体に直撃!)

ビビビビ

シュウウウ…

凛「はい元通り」

奈緒「あたしの体だ」ワキワキ

奈緒「よかったぁ」ホッ

凛「凛はどうする?」

加蓮「加蓮の好きにしていいよ」

凛「じゃ、戻っとこうか」

ビビビビ

シュウウウ…
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 20:54:51.20 ID:q5uxVBRq0
凛「なんだ、戻るんだ」

加蓮「入れ替わってたかったの?」フフ

凛「ちょっとだけね」

P「これで全て元通りか」

加蓮「ううん、これからまた入れ替わるよ」

P「え」

加蓮「チェーンジ!」スッ

P「ぐわあーーー!?」ビビビビ

奈緒「何してんだよ加蓮!?」

凛「プロデューサーとチェンジした……!?」

ビビビビ

シュウウウ…

P「わー♪ これがプロデューサーの体かぁ」

加蓮「お、俺が目の前に……! どういうことだ加蓮!」

P「ごめんね? ちょっとだけプロデューサーと入れ替わってみたいんだ♪」

加蓮「俺の外見で手を合わせて女の子みたいな頼み方するな……!」ゾゾゾ

奈緒(気色悪いな)

凛(いいなぁ)

P「気をつけてプロデューサーさんになりきってみるよ。じゃ、後で必ず元に戻すから!」スタタタッ

加蓮「おい待て加蓮! くそ、なんてこった」
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 20:57:24.17 ID:q5uxVBRq0
奈緒「加蓮の恰好でくそとか言うなよ」

加蓮「あ、そうだな……じゃなくて! すぐに体を取り返さないと!」

凛「なんで?」

加蓮「なんでって、俺の姿で何されるか分かったもんじゃないし、仕事も途中だし」

奈緒「それはヤバいな。ちひろさんが噴火するぞ」

凛「だけど嬉しくもあるでしょ。アイドルの北条加蓮の体なんだよ?」

加蓮「……」

加蓮(言われてみれば、胸に膨らみあるしスカートで下半身が涼しい。これが女性の…)

加蓮「ってやめろ! 意識させてどうしたいんだよ!」

凛「いや、ただ嬉しくないのかなって思って」

凛「もし女の子の体を感じたいなら、あとで私と交換しない?」

加蓮「それが目的か」

奈緒「なあ、加蓮を放っといていいのか?」

加蓮「そ、そうだな。追いかけないと」

凛「私も手伝うよ」

奈緒(隙を見て入れ替わる気だな)


↓2 加蓮を捕まえるためにどうするか
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 21:04:27.61 ID:SNWat4+F0
棒と籠と紐とポテトを使った単純な罠で
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 21:04:30.80 ID:teAG9VzOo
楓さんや早苗さんなどの駄目大人組に昼間から飲み会やると噂を流して酔い潰されたところを確保
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 21:05:11.01 ID:UNM+3U6Io
超☆風紀委員に助けを乞う
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 21:16:27.24 ID:q5uxVBRq0

(数分後)

奈緒「加蓮いないな」

加蓮「どこ行ったんだ……」

凛「クンクン……ダメだ、匂いもかき消されてる。完璧に消えたね」

凛「こうしてる間にも、加蓮はプロデューサーの体で色んなことしてるんだろうね」

加蓮「変な言い方はやめろ」

奈緒「……」

奈緒「ふと思ったんだけどさ」

加蓮「?」

奈緒「男勝りな加蓮も人気出そうだよな」

凛「あ、ちょっと思ってた。まあ加蓮の良さはそういうのじゃないけど」

加蓮「こんな時に何を言って……」

加蓮「そうだ!」ピコーン

奈緒「どした?」

加蓮「良いことを思いついたんだよ。予定ではあの人たちも今日オフだったな」

凛「あの人たち?」

加蓮「一緒に探してくれないか。その間に計画を話すから」

――――

早苗「……今……」

楓「なんて言いました?」

加蓮「え? えっと、だから……」

加蓮「プロデューサーが、大人組を誘って昼間から飲み会をしないか? って言ってたんですよ」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 21:34:01.89 ID:q5uxVBRq0
楓「飲み会」

加蓮「はい」

早苗「昼間から?」

加蓮「そうです」

早苗「あのプロデューサー君が、昼間から飲み会なんて背徳感のあることを企画するなんて」

楓「どういう風の吹き回しでしょうか」

早苗「こうしちゃいられない! 楓ちゃん、早速メンバーを招集するわよ」

早苗「M、R、Sに連絡して。あたしは酒をかき集めるわ」

楓「了解(ラジャー)」タプタプ

加蓮(この人たちの飲み会の優先順位どうなってんだ)

奈緒「なあなあ、M、R、Sって誰だ?」ヒソヒソ

加蓮「瑞樹、留美、心」

凛「なるほど」

奈緒「Mって美優さんとかもいるよな?」

凛「RとSも」

加蓮「飲むメンバーは大体決まってるからな。美優さんは昼から飲まなそうだし」

加蓮(誘われたら来そうだけど)


(一方その頃)


P(男の人って歩幅大きいなぁ)

P(……それに……股に異物感が……)カァァ

P(仕方ないんだけど、気になっちゃうな)
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 21:42:59.24 ID:q5uxVBRq0


まゆ「プロデューサーさぁん♡」

P「きゃっ!?」ビクッ


P(ま、まゆ……気配を感じなかった。背後からどうやって近づいたの?)

まゆ「今の声」

P「え」

まゆ「きゃっ! って……女の子みたいな声でしたねぇ」

まゆ「可愛いです♪」ウフフ

P「あ、あはは……情けない姿を見られちゃったな」

まゆ「……」

まゆ「あなた、本当にプロデューサーさんですか?」

P「!!」ギクッ

P(ウソ、今の声だけで!?)

まゆ「さっきからずっと跡をつけてたのに、まゆに気がつかなかったですし」

まゆ「歩き方も女性みたい」

P「……」

まゆ「違和感があるんですよ。なんて言うんでしょう」

まゆ「まるでプロデューサーさんの皮を誰かが被っているような」

P(まゆ、プロデューサーへの洞察力は名探偵もビックリだよ)

P「そんなことあるわけないだろ。俺は俺だよ」

まゆ「ですよね。きっとまゆの気のせいです」

P「そうそう」
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 21:57:00.10 ID:q5uxVBRq0
P(もー……プロデューサーになってアイドルと話してみたいなーなんて思ってたんだけど)

P(よりによってまゆと出会うなんて)

P(ううん、遭遇率は1番高いよね。なんとか切り抜けないと)


早苗「いたいた! プロデューサー君!」

P「?」

まゆ「早苗さん?」

早苗「まゆちゃん、お話中だった? ちょっとプロデューサー君を借りたいんだけど」

まゆ「挨拶をしただけだったので、大丈夫ですよぉ」

早苗「ごめんね! ありがとう!」

早苗「さっ、行きましょう!」グイグイ

P「い、行くってどこへ!?」

早苗「公には言えないけど、察しはつくでしょ?」

P(全く分かんないんですけど!?)

早苗「楓ちゃんがメンバー集めてるから、楽しみにしててね」


加蓮「かかった」

凛「かかったね」

奈緒「あとは油断を待ってチェンジするだけだ」

凛「っていうかどこでやるんだろ? 私たちも入れるとことじゃないと意味がないよね」

加蓮「大丈夫。俺の家で始めるって流しといたから」
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 22:08:02.42 ID:q5uxVBRq0
まゆ「何を始めるんですか?」

加蓮・凛・奈緒「!?」ビクッ

奈緒「ははは……何でもないよ」

凛「ここだけの話だから」

まゆ「怪しいなぁ」

加蓮「アタシたちもう行かないと! それじゃ!」スタタタッ

奈緒「本当に何でもないから!」

凛「明日一緒に仕事だったよね。よろしくね」

まゆ「……」

まゆ「加蓮ちゃんのあの走り方、プロデューサーさん……?」

まゆ「考えすぎかな……」


(1時間後)


早苗「さあプロデューサー君、乾杯の音頭を!」

P「えーっと……なんで飲み会?」

留美「大人組で昼間から飲もうって言ったらしいじゃない」

瑞樹「たまにはこういう息抜きもいいって思ったんでしょ?」

P「いや……」

P(そんなこと言ってないんだけど)

P(はっ! もしかしてプロデューサーたちが!?)
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 22:21:43.96 ID:q5uxVBRq0
心「早く早くー♪ はぁと待ちきれない☆」

楓「お願いします」

P「……えー」

P「みんな、いつも仕事を頑張ってるな。今日はそのご褒美だと思ってくれ」

P「楽しく飲もう。乾杯!」

「「「乾杯ー!」」」

早苗「ゴクゴクゴク……ぷはあーっ! 昼間から飲むお酒は最高ね!」

瑞樹「生き返るわー」

留美「みんなオジさんみたいよ」クスッ

P「……」

P(ここはプロデューサーの家。どこかから監視してるはず)

P(そしてアタシが酔ったところでチェンジ、ってわけか)

P(……ま、いっか)

P(お酒、前から飲んで見たかったんだよね。プロデューサーの体なら大丈夫だし)

P(ビールをぐいっと)ゴキュッ

P「ん!?」

P「げほっ、げほっ……!」

心「おいおい大丈夫か?」

楓「ビールが気官に入ったみたいですね」

P「だ、大丈夫……この程度、俺には効かん。なんてな」ハハ

楓「まあ」フフ

P(何これ、にっがーい! 味覚とかプロデューサーのものじゃないの!?)

早苗「プロデューサー君、いつもなら半分くらい飲むのにね」

P「な、なんか急にマズくなっちゃって」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 22:31:38.19 ID:q5uxVBRq0
瑞樹「そんなことってあるの?」

留美「不思議ね」

P「あはは……」


加蓮「俺も飲みたくなってきた」

奈緒「やめろよ? 加蓮の体なんだから」

加蓮「分かってる。そういや凛は?」

凛「ここにいるよ」

加蓮「……なんで俺のシャツを着てるんだよ」

凛「裸シャツ、ぐっとくるでしょ」

加蓮「元の俺なら来たかもしれないけど、今は加蓮の体だからな」

凛「反応しない?」

加蓮「反応とか言うな」

奈緒「静かにしろって。せっかく押入れに隠れてるのに成功したのに、バレちゃうぞ」

加蓮「ごめん」

凛「そこそこ広くてよかったね。ここに住もうかな」

加蓮「追い出すぞ」


P「あのさ、飲みやすいお酒はない?」

瑞樹「チューハイは?」

P「それでいいよ。ありがとう」

P(フルーツのやつだ。美味しそうかも)プシュッ

P「ごくごく」

P(ん! 後味がちょっと苦いけど……)

P「美味しい!」キラキラ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 22:51:07.02 ID:q5uxVBRq0
心「……なんかさ」

心「プロデューサーが可愛い」

P「えっ」

早苗「それ思った! いつもよりしおらしい!」

留美「女の子みたいね」

P(やば!)

P「な、何言って……ショックだな」

楓「今だって女の子の座り方ですし」

P(げっ)ササッ

瑞樹「……プロデューサー、もしかして」

P(バレた? いや、まさか誰かと入れ替わってるなんて予想するはず……)


瑞樹「こっち系なの?」スッ

P「へ?」


瑞樹「オカマさん?」

P「なっ……ち、違うって!」

P「みんなの気のせいだよ。お酒が入ってるからちょっとしたことでも気になるんだ」

瑞樹「そうかした?」

P「そうそう。お酒を注ぐからどんどん飲んで! おつまみもある!」

瑞樹「あ、ありがとう」

留美「この日本酒開けていい?」

楓「わー、これ高いものですよね」
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 22:57:59.89 ID:q5uxVBRq0
早苗「そうなの! こういう日のためにとっておいたのよ!」

心「さっすが〜☆」

楓「プロデューサーも飲んでください」

P「ありがとう」

瑞樹「こっちも美味しいわよ」

P「あとで飲むよ」


加蓮「順調だな」

奈緒「危うくオカマになりかけたけどな」

加蓮「男を守れたからセーフだ。どのくらいで酔うんだろうな」

奈緒「さあ。飲んだことないし」

凛「……」

奈緒「凛、さっきから大人しいな」

凛「お酒の匂いで頭がぽわぽわしてきた」

加蓮「マジか。口呼吸しろ口呼吸」


↓2 ここでハプニング発生 何が起きた?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:02:34.25 ID:UNM+3U6Io
うっさみーん
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:02:47.92 ID:Q7hbldVWo
肉体に引っ張られてP(加蓮)が早苗心楓に欲情
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:03:02.85 ID:SnQF01U50
ウサミン乱入
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:03:45.31 ID:Q7hbldVWo
あっ、焦って川島さんと留美さん入れるの忘れてた。できればそちらもおねがいできたらうれしいです
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:20:36.66 ID:q5uxVBRq0

(1時間後)


留美「それでね、その後……」

瑞樹「何それ! あははは!」

早苗「傑作ね!」

P「……」ポー

心「プロデューサー、大丈夫か?」

P「ふぇ?」

楓「ダメみたいですね」

心「こんなに酔うの早かったっけ。はい水」スッ

P「ありがと」ゴクゴク

P(うー、ふわふわするー。頭が上手く働かない)

楓「トイレに行きますか?」

P「ね、念のため……」スッ

心「ゆっくり立ち上がれよ」

ガクッ

P「うあっ」

心「あぶなっ!? 言わんこっちゃない!」ササッ


ムニュンッ

P(ん? なんか柔らかいものに包まれた)

心「気をつけろよ☆」

P(あ……心さんだ……アタシを抱きかかえてくれてる……)
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:29:27.38 ID:q5uxVBRq0
P(柔らかいものっておっぱいか……あったかい……)

P(……ん……)

P(な……なんかこうしてると……心臓の鼓動が早く……)ドキドキ

心「プロデューサー?」

P「……」

P(心配そうにしてくれてる。潤んだ目を見てると……)

P(なにこれ……体が熱い……)

P(特に、下のほうが……)


グイッ

ドサッ


楓「!」

心「え」

P「……」

心「お、おーい……プロデューサー?」

P「……」

心「なに押し倒してんだよ☆ 早く起きろ☆」

P「はぁ……はぁ……」

心(あれ、目がマジになってる)

楓「プロデューサーさん……?」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:41:18.10 ID:q5uxVBRq0
P(ダメ、本当になんなの。心さんを見てると、体の奥から何かが湧き上がって)

心「ちょ、ちょっと……冗談だろ? そんな目で見んなよ……」ドキドキ

早苗「どうしたのー? って、うえぇぇぇぇ!?」ガーン

瑞樹「押し倒されてる!?」

留美「何が起きたの」

楓「私もよく……」

P(心さんの唇、柔らかそう)ズイッ

心「ふえ!?」

瑞樹「マズいわ、キスする気よ!」

早苗「ストォォォップ!!」スタタタッ

ガシッ

P「うっ」

早苗「全く、どうしちゃったの? お酒が回りすぎて理性が壊れちゃった?」グイグイ

ムニュムニュ

P(さ、早苗さんのが当たって……!)

ガバッ

早苗「きゃっ!?」バタンッ

P「早苗さん……」ハァ ハァ

早苗「み、みんな大変! プロデューサー君が性的に暴走しようとしてるわ!」

留美・瑞樹「何ですって!?」

P「早苗さん」ムニュン

早苗「ひゃぁっ、ちょっと……っ」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/09(土) 23:51:44.72 ID:q5uxVBRq0
瑞樹「やめなさい!」ガシッ

留美「さすがにダメよ。それ以上はね」ガシッ

P「はぁっ、はぁっ」グイグイ

留美「すごい力……!」

早苗「こ、こんな獣のような一面もあったのね」ドキドキ

楓「プロデューサー、深呼吸しましょう」

楓「深呼吸すればきっと落ち着けます」

P「か、楓さん!」ガバッ

瑞樹・留美「!?」

楓「あ……」

P「ふー、ふー」

早苗「誰でも見境なしか!」

楓「……」ポッ

瑞樹「何で頬を染めるの!?」

P「はあっ、はあっ、はあっ」カチャカチャ

留美「ズボンを降ろそうとしてる!」

瑞樹「実況しなくていいから止めるの手伝って!」

早苗「心ちゃん! 固まってないでこっち来て!」

心「!」ピクッ

心「ぷ、プロデューサーマジでどうしちゃったんだよ!? 何が原因!?」

瑞樹「そんなことよりまずは拘束しないと……きゃあっ!」ガシッ

P「瑞樹さん……」ハァ ハァ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/09(土) 23:52:58.73 ID:DkkI0MyYo
これ戻っても女に発情しそう
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:19:54.70 ID:Xyb/HNS00
留美「ねえプロデューサー君、どうして私だけ触れないの!? どうして!?」

早苗「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!!」

P「留美さん!」ガバッ

留美「ふふ……嬉しいわ」

心「ちょ!? 留美ちゃんも酔って変になってるしー!」

楓「それは大ヘンですね。うーん、意味が被ってますね」

心「ダジャレよりもヘルプ!」


奈緒「なあこれ助けに入ったほうがいいだろ」

加蓮「だな。いくぞ!」

凛(プロデューサーと他のアイドルのイチャイチャなんて見たくないしね)


加蓮「そこまでだ!」

早苗「!?」

瑞樹「加蓮ちゃん、何でここに……!」

心「子供は見ちゃダメなシーンだぞっ!」

奈緒「プロデューサーさん、こうなったらこのままチェンジしたほうが」

加蓮「だな」

凛「私も暴走を止めるの手伝うよ」ガシッ

加蓮「悪いな! いくぞ加蓮、チェーンジ!」スッ

早苗「か、加蓮ちゃんが光った!?」

ビビビビ

P「ううっ!?」

瑞樹「ビームが出てプロデューサーを攻撃してる!」
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:28:05.85 ID:Xyb/HNS00

ビビビビ

シュウウウ…

加蓮「」フラッ

奈緒「おっと」キャッチ

留美「な、何が起こったの?」

心「すごいもの見ちゃった気がする」


P「気のせいですよ」

「「「!!」」」


早苗「みんな離れて!」

P「あの、もう大丈夫なので……ちょっと頭が変になってました」ハハハ

楓「プロデューサーさん、正気ですか?」

瑞樹「もう私たちを襲わない?」

P「はい……とても反省してます。すみませんでした」ペコリ

早苗「お酒の失敗、で片付けていいのかしら」

心「あのビームは何だったの?」

奈緒「き、気にしないでください」

加蓮「んぅ……」

凛「あ、加蓮が起きる」

P「さっきの記憶が残ってるなら、大人組と顔合わせしないほうがいいな」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:48:15.86 ID:Xyb/HNS00
留美「プロデューサー君、詳しい説明を…」

P「あとで必ずします! みんなはここで飲み会の続きをしててください」


(30分後)


加蓮「……」

P「ごめんな加蓮」

加蓮「なんで謝るの?」

P「俺がもっと早く出ていれば、あんなことにはならなかったかも」

加蓮「アタシが好き勝手やった結果なんだから自業自得だよ」

加蓮「それに、男の人の本能に触れて良い経験ができたと思ってるしさ」

加蓮「性欲あんなにすごいんだねー」

P「あれ、落ち込んでない?」

加蓮「うん。大人組の人に迷惑かけちゃったことについては深く反省してるけどね」

P「そ、そうか」


奈緒「話は終わったか?」

P「ああ」

凛「ねえ加蓮、ちょっと頼みがあるんだ」

加蓮「なに?」

凛「プロデューサーと入れ替わりたいんだけど」

P「こら」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 00:54:39.42 ID:Xyb/HNS00
加蓮「あー、実はね。もうボディチェンジの能力消えちゃったんだ」

P「え?」

加蓮「何だったんだろうね」

奈緒「本当に消えたのか?」

加蓮「チェーンジ!」スッ

奈緒「うわっ、ちょっと!」

シーン

加蓮「でしょ?」

P「マジか」

奈緒「あービックリした……」

凛「そっか。消えちゃったなら仕方ないね、残念だけど」

凛「でも何だったんだろうね」

P「俺の脳内には容疑者が2人浮かんでるんだけどな」

奈緒「っていうかその2人くらいしかいないよな」

P「あとで聞いてみるか。あー、俺の家で飲んでる大人組にも話をして来なきゃ」

加蓮「アタシも手伝うよ。謝りたいしさ」


ちひろ「プロデューサーさん」

P「!!」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 01:01:36.65 ID:Xyb/HNS00
P「ちひろ、さん……!」ガタガタ

P(しまったあああ! 仕事中だったのすっかり忘れてたあああ!)

ちひろ「覚悟はいいですか?」パキポキ

加蓮「ま、待ってください!」

奈緒「プロデューサーさんはあたしたちに付き合ってくれてたんです!」

凛「仕事をすっぽかしたわけじゃないんです」

ちひろ「……」

P「フォローはいいよ。仕事に戻れないなら戻れないで連絡を入れるべきだったし」

P「すみませんでした。今からやるので」

ちひろ「急がないと終わりませんよ?」

P「はい。じゃ、また後でな」

スタタタッ

凛「どうする?」

加蓮「とりあえずアタシたちだけでプロデューサー宅に行こーよ」

奈緒「大人組が飲んでるんだろ? 変な絡み方されそうで怖いな」

凛「大丈夫でしょ。節操を持ってる人たちだし」

奈緒(そんな人らが昼から飲むか?)
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/06/10(日) 01:16:53.32 ID:Xyb/HNS00



(3日後)


P(あの後俺は日跨ぎする前に何とか仕事を終わらせて帰宅。大人アイドルたちはみんな寝落ちしていた)

P(説明は加蓮たちがしてくれたようで、『後片付けしといたよ』という書置きを見てから、それぞれ起こして家まで送っていった)

P(途中、色っぽい目で見られたりしたが、あれは加蓮のしたことだと何度も言い聞かせて事無きことを得た)

P(そして1番の問題。ボディチェンジ能力は誰の仕業だったのか)

P(今回は志希だった。加蓮の『ボディチェンジしてみたい』という言葉を偶然聞き、すぐに作って飲み物と混ぜたんだとか)

P(相変わらずとんでもないものを簡単に作ってしまう。あとはもう少し迷惑をかけないようにしてくれさえすれば……)


凛・加蓮・奈緒「プロデューサー!」

P「おお、3人揃ってどうした?」

P「もしかしてまたお前らの内の誰かが…」

奈緒「違う! あたしたちじゃないんだ!」

加蓮「様子がおかしいのは、142'sなんだよ!」

P「……へ?」

凛「いいから来て! 幸子がおかしいから!」

P「ちょっ、待って! せめてちひろさんに書置きを!」

P(プロデューサーの仕事は大変だなぁ)ハハ…


おわり

114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:17:54.22 ID:Xyb/HNS00
お付き合いありがとうございました
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 01:29:18.96 ID:O90AFp6lo
乙乙。面白かったし文のまとまりも良いから読みやすかった
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/10(日) 07:23:26.96 ID:XYIks6qDO
あれ?元に戻っても、やっぱりというか案の定、大人組が逆襲してくるルートはまだですか?
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