明石「借りてきました!好感度測定器です!」

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336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 01:04:41.95 ID:VPDSjn9SO
>>335
なにこいつ
バカ?
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 01:08:17.27 ID:M6dYLIk30
>>333
はい。>>334からは昼に行く場所となります。


安価関係がおかしなことになっており混乱させてしまい申し訳ありません((+_+))
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 01:09:25.05 ID:Yr+HS5Edo
プラネタリウム
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/25(月) 01:11:35.64 ID:M6dYLIk30
それでは改めて、昼の案が2つ出ているという状態から仕切りなおさせていただきます。
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 21:58:14.63 ID:18d+fSGC0
ボウリング
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/25(月) 22:08:06.16 ID:9QEUq/B20
ホテル
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 02:31:57.00 ID:4oOEGYJK0
アイススケート
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 03:05:08.10 ID:5/Wlq67no
ホテル
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 18:38:18.90 ID:xwgrHavb0
最高値100が出たのでアイススケートにさせていただきます!ご協力ありがとうございました(*'▽')
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 18:40:22.10 ID:xwgrHavb0
提督「(僕としては一緒にいる時間が長い方が好みではあるが、たまには待ち合わせからもデートを始めることで、両方の楽しさが引き立つとも思える。…、待つ時間にも想いを馳せる面白さがあるな。次は何を考えるか…、)」


提督「…。」


鈴谷「おはよ!少し…、2分くらい?遅れちゃった。いつからいた?」


提督「秒までは見ていないが、分までなら丁度からだ。さして待ってはいない。博物館に行きたいとのことだったな。」


鈴谷「うん!提督静かなトコ好きかなーって。」


提督「そうだな。ではその後は鈴谷が好きだと僕が思う所に行くとしようか。…、ボウリングとアイススケート等はどうだろう?」


鈴谷「いいねぇー!バッチリ、好きなとこだよ!」


提督「それはよかった。朝食は摂ってきたのだよな?」


鈴谷「うん。提督は?」


提督「僕もだ。博物館への行き方はわかるか?」


鈴谷「電車で街まで行って、そっからバスで行けるみたい。」


提督「案内は任せるとしよう。行こうか。」


鈴谷「久しぶりのデート楽しむよー!」
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 19:00:43.24 ID:xwgrHavb0
提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「昨日の演習だが、何が足りなかったと思う?」


鈴谷「んー。…、相手の嫌がる頃合いを見て増援を投入できてたし、伏兵の位置取りもそこへの追い込みもよかったと思う。…、年の功?相手が一枚上手だっただけじゃん?」


提督「判断材料を増やせということか。勉強不足というわけだな。…、無為に歳月を重ねたわけではない方からは学べるところが多いな。」


鈴谷「そろそろ街に着きそうだけど、本屋でも寄ってく?」


提督「今日はよしておこう。鈴谷は寄りたいところはあるだろうか?」


鈴谷「鈴谷も今日はいいかなー。おっ、降りよっか。」


提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「どのバスn」


鈴谷「あっ!バス向かってきてる!走って!」


提督「………、ふぅ、…、座るか。博物館へはどのくらいかかりそうだ?」


鈴谷「30分位?おしゃべりしてればあっという間だって!……、着いたら起こしたげるから寝てなよ。」


提督「ありがとう、お言葉に甘えさせてもらおう。…、だがついてからではなく着く前に頼む…。」


鈴谷「わかった。おやすみ。」
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 20:01:29.91 ID:xwgrHavb0
提督「(ん…。)」


鈴谷「起きてって!もう着くよ!」


提督「ああ…。…、と、降りるか。」


鈴谷「ほい小銭。崩しといたよ。」


提督「ありがとう、ふぁ…。」


鈴谷「さてさて……突撃いたしましょう!」


提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「(艦娘と深海棲艦の博物館か…。)」


鈴谷「いつも見てるもんだけど、見え方が違うのかなーと思って。」


提督「そうだな。……、剥製ではないよな?よくできている。」


鈴谷「うわっ、キモッ!遠目だとキモさがハンパないんですけど!」


提督「……、イ級にはもう少しぬめり気があるよな。…、あちらは艤装か。」


鈴谷「……、最新のは飾ってないみたい。」


提督「そうすぐに情報が出回るようでは心配だ。」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「2階にカフェがあるって!ちょっと早いかもだけど食べてく?」


提督「食べていくとしよう。」


鈴谷「これから体動かすしね!…、いつも見てるもののはずなのに何か不思議な感じ…。」


提督「使用という点からは、ここにあるものは死んでいるからな。」


鈴谷「うん、それ。生気が感じられないってゆーか。」


提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「(寂しさ…だろうか。いつかここにあるものと同じようになるのではと…。)入るか。」


鈴谷「席空いてるね!んじゃいこっか!」
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 20:28:54.99 ID:xwgrHavb0
鈴谷「んー。」


提督「決めかねているようだな。候補は?」


鈴谷「オムライスかナポリタン!」


提督「…、両方注文し分け合おう、いつかの鈴谷の提言通りにな。」


鈴谷「あっざーっす!やっるじゃーん!そんならサラダも大きいの頼んで取り分けよーよ!」


提督「そうしよう。飲み物は…、ぼくはメロンソーダフロートにしよう。デザートにもなる。」


鈴谷「鈴谷も!」


提督「決まったな。注文お願いします!」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「博物館のカフェだから?静かだよね…。」


提督「かもしれないな。流れている音楽も落ち着いたものだ…。」


鈴谷「粉チーズいる?」


提督「もらおう。」


鈴谷「アイススケートってことは街に戻るんだよね?どこ行くつもりしてた?」


提督「街のであっている。ボウリング場からも徒歩圏だ。」


鈴谷「迷うことはなさそーだね。…、もーちょっとで食べ終わるから!」


提督「急ぐこともないと思うが。」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「ごちそうさま!」


提督「ごちそうさま。さて、出るか。」
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:02:06.55 ID:xwgrHavb0
鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「そろそろ着きそうだね!…、今日は映画館には寄らないから!」


提督「そもそもあれはもう上映していないだろう。前回とは場所も時期も違うだろうに…。」


鈴谷「…、提督の好みっぽそーなの見つけといたからまた今度見にいこーね。」


提督「楽しみにしておく。」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「キャラメルポップコーンの甘い匂いが…、でも今日はボウリング!」


提督「僕よりも映画館に行きたそうだな。…、手続きをしておく、お手洗いに行っておくといい。」


鈴谷「…、すぐ戻ってくるねー!」
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:11:00.45 ID:xwgrHavb0
提督「手続き完了。3番レーンだ。」


鈴谷「靴はっと…、あった!あっちだね!」


提督「先ずは靴を借りるか。その後は各々球を見繕い3番レーンにて合流しよう。」


鈴谷「了解〜!」


提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「ん?鈴谷もこの球にするのか?」


鈴谷「うん!ちょーっと重いくらいの方がいいかなーって!」


提督「良いと思うぞ重いのも。僕にはこのくらいがちょうどいいが。同じ重さだな。」


鈴谷「鈴谷から投げてもいい?」


提督「ああ。」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「んじゃ、いっくよー!とぉぉ↑おう↓!!」


提督「んんっ!!…、似ているな、笑いから揺さぶりをかけてくるか。」


鈴谷「うああ、微妙なの残ったー…。…、次は真面目に…、っと!…、ぬわーーーーっっ!!」


提督「残念だったな。次は僕が。ウワァァァァァァ!!タァ↑!!」


鈴谷「うっさ!!」


提督「アセッタノカナ・・・」


鈴谷「ガーターじゃん!何してんの!?」


提督「…、これが実力なんだ…。ふざけたからではなくな…。」


鈴谷「次は真面目に投げてみなって!1発あるかもよ!」


提督「そうだな。…、っ!」


鈴谷「…、あちゃー!」


提督「オレハナンデコンナトコロニイルンダロウ・・・」


鈴谷「誰の真似!?その人情緒不安定すぎない!?」


提督「ふぅ、難しいものだな。」


鈴谷「軸をぶらさないようにするだけでもけっこー違うかもよ?…、んじゃ、また鈴谷の番だね!…、っと!」


提督「(生き生きして見えるな。鈴谷は快活な言動が多いように思えるが、内面が出ていたのだろうか、楽しそうな振舞は見ている側にも伝播するな。僕も楽しくなってきた。)」
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:20:51.77 ID:xwgrHavb0
鈴谷「提督下手すぎー!そんなんで次のアイススケート大丈夫?」


提督「上半身の次は下半身か。明日はあちこちが筋肉痛だな。」


鈴谷「まだ若いのに情けない!」


提督「普段とは違う筋肉の使い方をしているからな。単に遊び慣れていないというだけだ。」


鈴谷「これからも休みには遊ぶんだから、そのうち慣れるっしょ。」


提督「そうだな。頻繁にとはいかないだろうが、休みは鈴谷と過ごしたい。」


鈴谷「…、そだね。」


提督「…。」


鈴谷「…。」


提督「利用券を買ってきたぞ。」


鈴谷「まずは荷物預けとこーか。」


提督「…、ここでもまた靴を借りるのか。」


鈴谷「いじれば艤装でも滑れるかな?」


提督「…、おそらくは。」


鈴谷「いつか水上スケートなんてできるようになるかもね。」


提督「艤装に使われている技術を安価かつ安全な水準の商品にするのは骨が折れそうだがそこは技術者に期待だな。」


鈴谷「…、履き終わったよ!」


提督「僕もそろそろ…、よし。」


鈴谷「…、んじゃいっくよー!…、おわっ!?」


提督「大っ…丈夫だな…。」


鈴谷「ちょーっと勝手が違ったけど、これなら慣らしてけばたぶん行ける!どうだーっ!」


提督「(…、見事なものだ。運動神経がいい、よく体がああも動くものだ。…僕も柔軟体操を多くするようにするか。)」


鈴谷「引っ張ったげる!早く滑れると気持ちいーよ?」


提督「頼もうか。」


鈴谷「普段からしてることと似てるからかな?滑れるもんだねー!」


提督「…。」


鈴谷「話す余裕ある?」


提督「考えて話すのは難しそうだ。」


鈴谷「…、このまんま滑ってよーか。」
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:26:21.14 ID:xwgrHavb0
提督「(!?いつの間に…。時間感覚がおかしなことになっているな。)」


鈴谷「ん?うわっ!?もうこんな時間!?明日に響くのも嫌だなー…。…、そろそろ帰ろ!」


提督「…、ああ。」


鈴谷「…。」


提督「…。」


鈴谷「帰り支度終わったよ!」


提督「では帰るか。」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:35:54.45 ID:xwgrHavb0
鈴谷「ふぁ…。」


提督「遊び疲れか。」


鈴谷「気持ちいい疲れだよね。」


提督「そうだな。………、たかだか数か月で劇的に変わるとも思ってはいなかったが、僕は未だに失敗ばかりだ。鈴谷には心配をかけていると思う。」


鈴谷「…、そうだね。」


提督「…転職をしようかと思ったこともあったが、…続けたいと思う。」


鈴谷「…。」


提督「…、もしも今の山場を越えたとしてもそれで終わりというわけではないだろう。いつでもどこでも心配は尽きないと思う。危機意識は持つ、が、僕は自分がしたいことをしていくつもりだ。」


鈴谷「…、そう。なら提督には強くなってもらわなきゃね。…、これからも頑張るんだね…。」


提督「…、鈴谷にはしたいことや夢はないのか?」


鈴谷「鈴谷自身の、だよね?……、それを見つけたいかな。」


提督「…、自分を知るというのも難しいと思う。見当違いのことを知った気になることもままあるだろう。…、遺伝子が同じでも別人は別人だ。鈴谷には鈴谷だけの何かがあって欲しいと僕も思う。」


鈴谷「…、そこは提督に助けてもらおうかな。」


提督「先払いで僕を助けてくれているのだ、当然助ける。」


鈴谷「…、なら、できそうな気になってきたかな。」


提督「見据える先を探すところからだが、焦らず行こう。」


鈴谷「そんなことしてるうちに寿命になったりしてね。……到着。…今日も楽しかったよ、ありがとね。」


提督「部屋まで送ろう。こちらこそだ、ありがとう。」
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/26(火) 21:41:41.14 ID:xwgrHavb0
終わりです。
進行能力が特に酷かったですが、ご助言をくださった方々や安価に協力してくださった方々のお力添えもあり、やりきることができました。
誤字脱字も多いことだろうと思います。
このような中、お付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/26(火) 23:05:02.05 ID:cmsxPW7/o
おつあつ
次もあったら期待
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 11:55:59.63 ID:J6mx1mEwO
おつおつ
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/27(水) 13:09:06.24 ID:OkrjE3OA0
乙でした
安価捌きの為とはいえ提督の心理描写諸々がちょっとくどすぎたねえ
今後にも期待
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/06/29(金) 18:12:04.65 ID:xNKnXcJA0
エレ速でたくさん※ついてるよ、よかったね(笑)
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