電脳公演 シンデレラネットワーク【デレマス×ロックマンエグゼ】

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1 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:26:17.96 ID:nTjGT0Kz0
注意事項
正真正銘の初投稿です ミスがあっても生暖かい目で見てもらえると助かります。

キャラ、特にナビの口調がおかしいかもしれません。また、オリジナルのキャラが出ます。

書き溜めありです。

イメージとしてはデレマスのツアーイベです。そのため本来とは違う設定もあります。またツアーイベ形式ですがPやエグゼのキャラも出てきます。

以上の要素を受け付けないという方にはオススメ出来ません。



それでは始めさせていただきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1532017577
2 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:30:29.96 ID:nTjGT0Kz0
私は池袋晶葉、秋原中に通う中学二年だ。

この町には凄腕のネットバトラーがいる。名前はあえて出すまいが彼の影響でネットバトルが盛んだ。

……今はナビの無い私には関係ないがな。

さて、私がこの町で何をしているかというと……
3 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:31:31.66 ID:nTjGT0Kz0
P「……というわけで妙な連中がネットをうろついていることもあるから……」

彼はP、私のクラスの担任にして私を父から預かっている男だ……一応生活には不自由していない。ちなみに独身だ。

キーンコーンカーンコーン

P「それじゃあ今日のホームルームは終わり。気をつけて帰るように。」

はーい

先生さようならー

ライラ「さようならでございますー。」
4 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:32:10.82 ID:nTjGT0Kz0
ライラ「アキハさん、ロボット部に向かいますですかー?」

晶葉「ああ、そうだな。泉も既にいるかもしれないしな。」

ライラ「わかりました。一緒に行きましょー。」

彼女はライラ、私の友人の一人だ。ロボット部には私と一緒がいいという理由で加入したらしい。
二人で他愛ない話をしているうちにロボット部の部室前に着いた。
5 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:33:28.08 ID:nTjGT0Kz0
ガラッ

晶葉「よっと、泉は……やはり先に来てたか。」

泉「先っていっても5分ぐらいだけどね。さて、今日の活動を始めよっか。」

彼女は泉、私の一つ上の学年でロボット部の部長だ。クラスでの事はあまり知らない。

泉「晶葉ちゃんが頼んでたプログラムは作っておいたよ。後は晶葉ちゃんが組み立てれば完成だね。」

晶葉「ああ、ありがとう泉。」

泉「たまには先輩って呼んでくれてもいいんだけどな。」

晶葉「……善処しよう。」
6 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:36:19.35 ID:nTjGT0Kz0
ガラッ

P「おっ、みんな集まってるな。」

ロボット部は私、ライラ、泉の三人の生徒と顧問のP(私が説得した)の計四人で活動している。泉がロボットのプログラム担当で私が回路や外装などいわゆる器担当だ。ライラとPは必要な時に私たちのサポートに回っている。

泉「P先生、お疲れ様です。」

P「ああ、お疲れ様。そういえば今日はいいニュースを持ってきたぞ。」

泉「何ですか?」

晶葉「勿体ぶらずに言ってくれ。」

P「なんと……みんなの作ったロボがロボコンクールの一次審査に合格したぞ。」

ライラ「わぁー。素晴らしいでございますねー」

晶葉「やったな泉!ライラ!」

泉「やったね、二人とも!」

P「二次審査についてはまた追って連絡が来るらしい。まずはおめでとう。さて、俺はこれから雑務に戻らないといけない。今日はみんなも適当に帰りなよ。」

泉「分かりました。」

ライラ「はーい。」

晶葉「ああ、わかった。ところで今日の晩御飯はどうするんだ?」

P「帰りにスーパーにでも寄るよ。ただいつもより少し遅れそうだから先にどこかに食べに行っててもいいが……」

晶葉「いや、待つさ。その間にこのロボを組み立ててしまえばいい。」

P「そっか。それじゃあまた後でな。」

晶葉「Pも仕事頑張れよ。」

ガラッ

ライラ「アキハさんはP先生と一緒に暮らしてるんでしたねー。」

晶葉「ああそうだ。特に不自由は無いな。」

泉「でも二人は親子じゃなかったよね?名字違ったし。」

晶葉「まあそうだが私の家族みたいなものだ。もちろん泉もライラもだぞ。」

ライラ「あらー。」

泉「ふふっ、嬉しいね。それじゃあ改めてロボコンクール優勝目指して頑張ろっか。」

ライラ「おー。」

晶葉「おうとも。私たちの才能を見せつけてやろう!」
7 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:37:00.81 ID:nTjGT0Kz0
職員室

P「……さて、帰るか。晩はコロッケにするかな。」

ガラッ

………

???「本当にやるんですか?」

???「もちろんです。それはあの方も望んでいることですしアナタの願いを叶えることにも繋がっているんですよ。」

???「ですが……」

???「やらないならワタシが勝手にやるだけです。さあどうしますか?」

???「分かり……ました。その代わり私の指示には従って下さい。」

???「アナタが使命を果たす限りワタシは従いますよ。フフフ。」
8 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/20(金) 01:37:45.04 ID:nTjGT0Kz0
本日分はここまでです。

適宜更新します。
9 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:32:57.82 ID:KSYX5eLL0
次の日

キーンコーンカーンコーン

P「それじゃあ気をつけて帰るように。」

はーい

ライラ「アキハさん、早速ロボット部へ向かいますか?」

晶葉「いや、宿題を出さないといけないから先に行っててくれ。」

ライラ「了解でございます。それではまた後でー。」

紗南「晶葉ちゃんも宿題出すの?」

晶葉「ああ、ロボ作りに熱中していてな。」

紗南「奇遇だね、あたしもゲームに熱中してて忘れちゃったんだ。」

晶葉「お互い自業自得だな。さて、化学の宿題だったな。三船先生の所に持っていくか。」

紗南「うん、おつかいクエストの開始だね。」
10 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:33:55.45 ID:KSYX5eLL0
化学実験室

紗南が扉を叩く

紗南「失礼します、三船先生はいますか?」

………

晶葉「……返事が無いな。」

紗南「いないみたいだね。今日は帰っちゃう?」

晶葉「私はロボット部へ向かうからまだ学校に残るぞ。」

紗南「そういえばライラちゃんを待たせてたんだっけ。あたしはゲーセン行くから帰るね。また明日。」

晶葉「ああ、また明日な。」

晶葉(さて、みんなを待たせてるから早く行かないとな。)
11 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:35:13.45 ID:KSYX5eLL0
ロボット部 部室前

……

晶葉(あれ、扉が開かないな。まだ誰も来てないのか?)

泉「おーい、誰かいなーい?」

晶葉「その声は泉か。」

泉「あっ、晶葉ちゃん。」

晶葉「なんだ、来てたのか。扉を開けてくれないか?」

泉「それが開かないんだ。」

ライラ「ライラさんもP先生もいますよー。」

P「どうやら扉に電子ロックがかけられたらしい。職員室から行けるメインサーバーで解除できるはずだ、行ってくれないか?」

晶葉「分かった。ただ、私はナビが無いが解除できるのか?」

P「管理している先生に頼めばいいから大丈夫さ。」

晶葉「なるほど。よし、行ってくるぞ。」

P「頼むぞ。」
12 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:38:22.53 ID:KSYX5eLL0
職員室前

晶葉(扉のロックがかかっただけだ、すぐ解決できるだろう。が、時間を無駄に潰されるのは少し痛いな。)

晶葉(……ってここの扉も開かないじゃないか。全くどうなってるんだ。……とりあえず部室に戻るか。)


ロボット部 部室前

晶葉「……というわけで職員室も電子ロックがかかっていてな……」

P「……おかしいな……職員室の扉はこの時間帯電子ロックをかけてはいけないはずなんだが……何かあったのかもしれない。こういう時はネットポリスに連絡を……」

晶葉「……ジャミングされてるせいで連絡が取れないな。どうする?」

P「こうなったら晶葉、君だけが頼りだ。外に行って助けを呼んでくれ。」

晶葉「妙に落ち着いてるな。」

P「焦っても仕方無いしな。頼むぞ晶葉。」

泉「私からもお願いね。」

ライラ「お願いしますー。」

晶葉「ああ、私に任せろ。」
13 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:40:33.40 ID:KSYX5eLL0
秋原町

晶葉(とは言っても平日のこの時間帯じゃほとんど人がいないな。まだジャミングは解けてないから連絡も取れない。弱ったな……)

晶葉(そうだ、駅なら流石に人がいるだろう。そこで助けを……)

と、次の瞬間私は男性にぶつかり尻もちをついていた

晶葉「すまない。」

???「いえいえ、こちらこそ注意力が足りなかったみたいです。……お急ぎのようですが何かあったのですか?」

晶葉「ああ、今学校でハッキング事件が起きていてな。私はナビを持ってないから助けを呼ぶことしかできないんだ。頼む、手を貸してくれないか?」

???「申し訳ありませんが私にも用事がありますので今すぐあなたに手を貸すことは出来ません。」

晶葉「そうか、なら……」

???「ですが私のナビならお貸し出来ます。確か学校の扉にはプラグイン端子があったはずです。そこからプラグインする事で今回の問題を解決できると思いますが……」

晶葉(見たところ周りに人はいないか。……見るからに怪しい男だが……仕方無い。)

晶葉「頼む、ナビを貸してくれ。」

???「分かりました。あなたのPETを貸してください。」

晶葉「ああ。」

???「………インストール完了、返すのは次に会うときで構いません。このナビは………マンです。オペレーティングに自信が無くてもなんとかなるでしょう。」

晶葉「分かった。ありがとう。返す時には私の発明品も贈ろう。」

???「……それでは用事がありますので私はこれで。解決できるといいですね。」

晶葉「天才の名に懸けて解決してみせるさ。」

晶葉(なぜだろう、最後に彼が微笑んだ気がする。)
14 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:41:02.45 ID:KSYX5eLL0
ロボット部 部室前

晶葉「今戻ったぞ。」

P「おお、助けはどうだった?」

晶葉「……残念ながら人がいなかったから助けは呼べてない。」

泉「それってかなりまずいんじゃ……」

晶葉「だが助っ人を借りることは出来た。彼の力でみんなを助けてみせる!」

泉「助っ人って、いったい誰なの?」

晶葉(落ち着け晶葉、自分を信じろ。やれる、私はみんなを救える……)

晶葉「行くぞ!」
15 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:42:04.63 ID:KSYX5eLL0
晶葉「プラグイン、レーザーマン.exeトランスミッション!」
16 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/22(日) 01:42:44.41 ID:KSYX5eLL0
本日はここまで

次回更新で第一話完結です
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 02:56:13.48 ID:pboEo08Mo
レーザーマンはいかんでしょ
ナビカスOFFにされちゃう..ヤバイヤバイ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 03:16:58.51 ID:CE1JhV1Qo
レーザーマンが敵か味方かは時系列にもよると思うんだ、オペレーターは5終了以降なら更生させられてるから
(その頃にはレーザーマンは既にデリートされててもういないとか言われそうだけど)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 07:47:58.29 ID:kL8wrJJeo
デリートしてもバックアップあるから大丈夫大丈夫
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/22(日) 10:24:25.84 ID:DWEr8dXNO
拡散希望
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創作活動に対する冒涜を行う酷いまとめサイトです
あやめ速報へのSS掲載を拒否し、掲載されてしまった貴方のSSを消すように訴え、あやめ速報を利用しないで下さい
このことを多くの方へ伝えて下さい
21 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/24(火) 00:00:29.12 ID:AkvKqbNoO
泉「レーザーマンだって!?」

ライラ「?どんなナビなのでございますかー?」

P「……かつて存在したネビュラという組織のトップのナビだと聞いたことがある。なぜこんなところに……」

晶葉「私の名前は晶葉だ。レーザーマン、よろしく頼むぞ。」

レーザーマン「了解した。さて、私はどうすればいい?」

晶葉「電子ロックの解除を頼む。」

レーザーマン「了解……ツタが大量に生えて邪魔だな……これは破壊しても大丈夫か?」

晶葉「どうだ?P?」

P「ツタが生えてるだなんて聞いたこともないな。解除プログラムに影響が無さそうなら破壊しても問題は無いだろう。」

晶葉「分かった。レーザーマン、ツタだけを薙ぎ払えるか?」

レーザーマン「もちろんだ……クロスレーザー!」

放たれたレーザーは辺りのツタを一掃した。
22 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/24(火) 00:01:23.81 ID:AkvKqbNoO
レーザーマン「さて、あとは解除プログラムを……解除完了だ。」

晶葉「ああ、助かったぞ。レーザーマン、プラグアウトだ。みんな、扉が開いたぞ。」

P「ありがとう晶葉。しかしレーザーマンなんてどこから借りてきたんだ?」

晶葉「見るからに怪しい……モノクルを着けた男から借りた。彼以外に人がいなくてな。」

泉(モノクルの男、レーザーマン……Dr.リーガルと特徴が一致している。ネビュラの崩壊と共に表舞台からは消えたんじゃ……)

P「……何はともあれみんな無事だな。」

ライラ「これからどうしますかー?」

P「今日はロボット部どころじゃないな。俺は職員室の電子ロックを解除しに行く。みんなは先に帰っていてくれ。」

晶葉「待て。折角だ、私にも手伝わせてくれ。」

P「……分かった。二人はどうする?」

泉「私はウェーブを亜子に貸してるので手を貸せそうにないです。」

ライラ「ライラさんはPETを修理に出しているので同じく助けることは出来ませんねー。」

P「了解。ライラはPETがないから大石はネットポリスへの通報を頼む。」

晶葉「外に出てもしばらくはジャミングの影響で電波を出せないから気をつけろよ。」

泉「うん、忠告ありがとう。また明日ね。」

ライラ「また明日でございますー。」

晶葉「うむ、また明日な。」
23 : ◆C0dGp8Q6RU [saga]:2018/07/24(火) 00:02:07.80 ID:AkvKqbNoO
晶葉「さて、私たちも行くか。」

P「ああ……しかし非常事態とはいえ晶葉がナビを使うとはな。」

晶葉「臨機応変に動いてこそ天才だ……あいつの事を忘れたわけじゃないぞ。」

P「晶葉……成長したな。さあ、二人で学校を取り戻すぞ。」

晶葉「おうとも。」


職員室前

P「晶葉、準備はいいな?」

晶葉「ああ、いつでも大丈夫だ。」

P「よし。プラグイン、スピカ.exeトランスミッション!」

晶葉「プラグイン、レーザーマン.exeトランスミッション!」
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