超遮断機に挟まれた可哀想な青年の話

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/08(土) 00:39:11.21 ID:ylrPCaiFO

 ***

 ぼくの思い出。

 中学二年の夏のある日のことだ。

 それはとてもとても蒸し暑い日だった。太陽が恨めしくなるような昼だった。

 退屈な学校を抜け出してぼくはひとり電車に乗っていた。

 知らない線路、知らない街を走る古さびた電車。

 行き先は決めていなかった。ただ遠くへ、ひたすら遠くへ。

 ぼくを苛立たせる大人のいないどこか遠くの国まで。


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