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【艦これ】龍田「私とあの人と……愛宕と高雄、とその他」

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953 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/12(金) 22:22:49.34 ID:rwbsw6WD0

< 偶像 >







漣「アイドル仕様のクオカード普通に使う人っているんすね。
さっきたまたまネットの動画に映り込んでたんすけど」

提督「え? まぁ……飽きたんじゃねぇの? 」

漣「それならショップで売った方が良くないです?
まぁ人気落ちてるとかなら普通に使った方がお得かもしれませんけど」

提督「そうだな」

漣「まぁ。…………ご主人様って好きなアイドルとかいます? 」

提督「分かんない。良い曲出すなって思うときはあるけど」

阿賀野「このおっさんのアイドルは永遠に石工の息子だから」

漣「立川にでも詣でるんすかね」

提督「取り敢えずウインズはあるから馬券は買えるな」

阿賀野「?? 」

漣「???? 」

提督「は???? 」

龍田「あのねぇ……取り敢えず、誰か一人くらい自分の話、譲ったら? 」
954 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/12(金) 22:23:31.92 ID:rwbsw6WD0

< 全会一致の解釈一致が故に >







漣「えー……悪堕ちしたキャラがその後光堕ちするとか解釈違いも甚だしいっしょー」

叢雲「まったくね」

提督「そうだな」

明石「本当そう」

高雄「はぁ。…………この会話、続かないの? 」
955 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/12(金) 22:27:15.93 ID:rwbsw6WD0

< 分からないということがよく分かる会話 >







漣「Bismarckさんルートに入るとBismarckさんは死ぬんですよ。
勿論それは綺麗な……物語としては綺麗な死に方ですよ。
ただね、他の人のルートに入ればBismarckさんは生きてるんです。つまり今ですね」

明石「わかりみがふかい」

叢雲「まったくね」

提督「お前らな……いや、まぁ、実際…………いやいや」






阿賀野「???? 」

龍田「Bismarckの方はまぁ……なんとなく」

高雄「あの光と闇だとかって話も本人たちの中では関連しているんでしょうね……」
956 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2023/05/12(金) 22:27:47.62 ID:rwbsw6WD0

まだ用意しなくてもなんとかなる筈……

ありがとうございました




957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 22:49:00.53 ID:U1r1+SpX0
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/12(金) 22:56:54.96 ID:cbe2k1H/o
お疲れ様です
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/13(土) 04:29:31.98 ID:RH+qv//wo
誰か一人でもおったらそらなぁ

960 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:26:52.01 ID:bUvI4+VW0

< 酔ったときって妙に何かを並べたくなりません? >







愛宕「そういえば昨日って」

明石「高雄さんの誕生日でしたね」

愛宕「そうよね。あんまりにも普通なまま終わっていったから遂に私自分の耐用年数かと思っちゃった」

明石「うーん……どうしたんでしょう? 」

愛宕「周りもなんとなく出方を伺っているうちに終わったわよね」

明石「なんとかプレゼントは渡して高雄さんとあの人がどっか消えて」

愛宕「それだけよね。何にも普通じゃないことが無かったわ」

明石「高雄さんも私とかその他の愛人に変な遠慮するようなヒトでもないですしねぇ……」







叢雲「昨日はこれ幾ら使ったのよ……また最高額更新したんじゃない? 」

漣「片手間でボトルの値段調べてるだけでドン引きっすなぁ」

海風「誰だか知らないけど変に理性残ってて全部種類ごとに並べてるから壮観……? 」
961 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:28:00.50 ID:bUvI4+VW0

< 感謝して糧にするならまぁ…… >







漣「まぁ、でも? 実際問題なのは食べたもの飲んだものの値段なんかじゃなくて」

海風「ゴミの量だよね。健啖家揃い、というか食べ物残したり遊ぶと怖いヒトばっかりだから生ゴミは少なく収まってるけど」

漣「やー……単純に人数でも十何人なのに一人前どころじゃねーヒトだらけなんで。
どう考えても生ゴミも少なくねーっす」

叢雲「その人数分の料理があったってことはそれだけ諸々の皮とか種とか端っこの根とか」

海風「なんていうか……存在するのかは知らないけど業務用のコンポスト?
みたいなの買った方がいいよね。阿賀野さんの家庭菜園で使えたらベスト」

漣「で、そこで採れた野菜を食べて、みたいなループが始まるわけ? 」

叢雲「とんだエコ生活ね。……消費量はどう考えても浪費どころの話じゃないけど」
962 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:29:15.67 ID:bUvI4+VW0

< 惨状を眺め見て >







天城「一番アレなのはゴミの量だとかではなくてですね、
あの人の祝福気分に乗っかって蔵酒を引っ張り出して飲んでいたヒトたちでは? 」

加賀「それ、あなたが言うの? あぁ、勿論私は言わないわ」

瑞穂「言わないから偉いってものでは……あぁ、吐き気が酷いし焦点もちょっと……んん…………」
963 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:31:10.80 ID:bUvI4+VW0

< 眠いなら、寝る。何もおかしなことはありません >







山城「あぁ……あったま、痛い……」

龍田「あは…………惨状としか言いようが無いわねぇ〜」

扶桑「見回してみるに逃げ切れたのは」

龍田「取り敢えず今この食堂にいないのは愛宕、明石、叢雲、漣、海風、江風、涼月、初月、Roma、旗風、松風、ヒトミ、って感じ? 」

山城「本当に取り敢えずいないだけの羅列ね。
挙げた内の半分よりそこで寝落ちしてる雌豚の方がよっぽど素面に近いと思うわ」

雲龍「んん……呼んだ? 」

山城「呼んでない。もう一回寝るか部屋に帰るかしなさい」

雲龍「……………………Zzz」

龍田「飲み明かして死んだ顔してる私たちが言えたものでもないけどよくその二択で寝るわねぇ〜」

扶桑「物凄い歪な形に女捨ててると思うわ。
……ま、あの人がすぐには帰ってこないから、と言われればそれまでだけれど」
964 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:33:52.24 ID:bUvI4+VW0

< 迎え酒ができるくらいには余裕のあるヒトビト >







Littorio「ふぁーあ……ふぅ…………何時? 」

山城「そろそろ起きる時間なのは確かね」

龍田「ご飯食べなくていいなら別に自室に戻っちゃっていいと思うなぁ〜。
片付けなんてお昼過ぎてからでもいいし」

扶桑「取り敢えず目に付くものは纏めてあるみたいだし、そうね」

龍田「纏めてあるというかケースとかボトルとかそういうのを、
変に酔ったRomaがぶつぶつ言いながら揃えたりまとめたりして部屋に帰っただけね」

山城「明石は今回珍しくセーブできてた? 一回も戻してない」

扶桑「二、三回寝落ちして無理矢理起こされていたのをセーブというなら、そうね」

Littorio「んん、声が頭に響きますね…………あぁ、せめてシャワーくらいは、浴びないと」
965 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:39:12.53 ID:bUvI4+VW0

< シーツにくるまって、忍び笑いして >







提督「ふぁ……ふっつーに眠い」

高雄「このまま寝ていても構いませんよ」

提督「まぁ、そりゃね……うーん……」

高雄「……ん」

提督「うん…………結婚、したらさ」

高雄「? ええ」

提督「家でも、建てよっか」

高雄「…………えーと」

提督「戸建てじゃない派? 」

高雄「そういうことではなくて……帰れます? 」

提督「帰れるように頑張るの、これから」

高雄「そう……それなら」

提督「うん」

高雄「私は一軒家の方がいいかな、って。
じゃないとあんまりお客様を呼んで外で飲んだりできないでしょう? 」

提督「はは…………あぁ、そうだね、本当」
966 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:42:45.80 ID:bUvI4+VW0

< 酔ってるから仕方無いね! >






加賀「ねぇ……誰よこれここに置いた馬鹿」

天城「ん? 封を開けた焼酎をセラーに……? 」

加賀「もう飲めないと感じたらせめて朝になってから私に言いなさいよ」

天城「言いたいことは分かりますがそれはそれで怒髪の頂きを更新すると思ったのでは」

加賀「ん……というかこれここで飲んだ後のような気もする」

天城「それはちょっといただけませんね」

加賀「ええ。……面倒だしもう飲みましょうか」

天城「グラスも何も……あぁ、あるならいいです。飲みましょうか」

瑞穂「いやいやいやそうはならないでしょう……お掃除して回ってるだけなんですから」
967 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:44:31.57 ID:7QQgbQVB0

< 信頼というもの >







龍田「今一人部屋って私とあなただけじゃない」

涼風「まぁ、そうだね」

龍田「もし次また誰か異動させられてきたら」

涼風「きたら? 」

龍田「可哀想なことになるかもね、って。偶数だとか姉妹ならいいけど」

涼風「お優しい龍田さんが相部屋かって出てくれるんだろ? 」

龍田「いいの? 」

涼風「いいよ別に。あたいは他人だし」

龍田「あなたの姉妹でも? 」

涼風「だからいいって。…………時雨とか海風だぜ? あたいの姉妹って」
968 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:48:03.21 ID:7QQgbQVB0

< みんなちがって、みんないい() >







龍田「えーと、ほら、江風ちゃんとか? 」

涼風「実はああいうの好きだろ。
なんなら江風が一番懐いてんのあんたな気がするし」

龍田「まぁ、面白い子だとは思ってるけど……うぅん? 」

涼風「何? 陰湿で性格悪くて救えない策謀家紛いだけど本当は好かれてるよ! って嘘フォローしてほしい? 」

龍田「酷いこと言うなぁ。……でも」

涼風「あん? 」

龍田「あなたの姉妹、って考えると江風ちゃんも大概よねぇ〜」

涼風「はいはい。…………まぁ、実際その通りだと思うけどねあたいは」
969 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:49:36.78 ID:7QQgbQVB0

< あぁ! そこじゃな……そこじゃないって! >







提督「演習の報告書って楽でいいよな。
数値化して解析結果ぶん投げて感想文書けばいいんだから」

高雄「言葉にしてしまえばそうも思えますけど、
あなたが意味の無い言葉を繋ぐ才能を持っているだけでは」

提督「まぁね。でもその才能って結構便利なんすよ」

高雄「見ていれば分かります。……私たちの能力をレベル換算したデータってもう何年も前につくられ始めましたけど」

提督「うん」

高雄「これ、暫く演習や戦闘が無くても下がらないんですよね。本当にゲームみたい」

提督「なんかそれ以上掘り下げてはいけない気がする、けどまぁお得? 」

高雄「そうですね。…………いっそ戦闘もゲームになればいいのに」
970 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 21:58:56.41 ID:7QQgbQVB0

< いつもとは反対の横顔を眺めつつ >







提督「つーか悪いな、運転してもらって」

高雄「別に。運転自体は嫌いじゃないから」

提督「そう? や、正直助手席乗ってんの新鮮で面白くはあるんだけど」

高雄「それはそれは。……その報告書、あとどれくらい? 」

提督「細かいとこの文章直すくらいかな。実際このまま送ってもまぁ別に、ってレベル」

高雄「そう。…………私は運転しているよりも」

提督「うん? 」

高雄「デート中にオフラインのPCに向き合ってる方が嫌」

提督「うん、そりゃそうだ。……悪いな、本当」
971 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 22:00:51.67 ID:7QQgbQVB0

< 夢を叶えるためには >







叢雲「? 寝たらいいんじゃない? 明晰夢は頑張れば意図して見られるらしいし」

漣「夢が無いですなぁ」

叢雲「私の夢は現実にあるから」

漣「夢ってなんだ、叶えるってなんだ」

叢雲「現実と夢の擦り合わせ? 」

漣「本当に本気で夢が、無い? 」
972 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/13(土) 22:03:44.16 ID:7QQgbQVB0

< 顔色× >







加賀「何事にも万能解なんてものは無いけれど」

江風「うン」

加賀「こと武術の類いにおいては、そうね……先手、これが一つの極地ではあるわ。
少なくとも私はそう考えているし赤城さんも雲龍もそこに力点を置いている筈」

江風「ふぅン……? 」

加賀「ただ、先手というのは試合や戦闘が始まった瞬間にしか無いものでもないの。
打ち合いの流れの中でどちらが先に打つか、放つか、或いは躱わすか、という刹那がある」

江風「言ってることは分かるよ。その一瞬はまだ見えないけど」

加賀「まだ初めて数日じゃない。……どうぞ? 好きなやり方で打ち込んできて」

江風「うン。…………ちょっと待った」

加賀「? 何? 」

江風「まだ二日酔い直ってない。トイレ行ってきていい? 」

加賀「…………一応道場には来たから続けてたけれど今日はもう、休んだら? 」
973 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2023/05/13(土) 22:04:47.54 ID:7QQgbQVB0

次こそは漏れの無いキャラ一覧にしたいところ

ありがとうございました





974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/05/13(土) 22:08:38.67 ID:W3O+5IK40
975 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:25:03.53 ID:7Scds4RO0

< 今日も今日とて味狂い >







愛宕「遂に、今日! 」

阿賀野「今日! 」

明石「えー、あー……今日? 」

愛宕「あーちゃんズによる大湊警備府釜飯屋さん計画がスタートラインに立ちました! 」

阿賀野「ました! 」

明石「はいはい。…………計画立案だけやって設置は全部ぶん投げやがったくせに」
976 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:26:33.32 ID:0aJLxdG+0

< ちょっと、というあまりにも大きな >






愛宕「まぁまぁ。意見は聞いたけど発注とか見積りは私の方でやったでしょう? 」

明石「まぁ……というか私たちあーちゃんズって組織だったんですか? 」

愛宕「大体それなりに? 赤城さんは含めないのが規約ね」

赤城「ひっどいこと言いますねぇ……それなら何で呼ばれたんです私。いじめ? 」

愛宕「ヤダなー。赤城さんをいじめるなんて怖くてできませんよー? 」

阿賀野「いきなり無言で消えられたら発注とかのとき困るしね? 」

明石「私はその辺特に関わってませんし? 」

赤城「はぁ。……本当の本音でちょっと寂しかったりしますよ。ちょっと、ちょっとだけですけど」
977 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:28:19.34 ID:eliy/Sab0

< 否定するだけならば簡単にできるけれど >






天城「というか一応その雑な命名方式なら天城もあーちゃんですけれど」

赤城「ではハブられた者同士一緒にお城さんチームをつくりましょう」

天城「赤城さんと二人ですか……」

赤城「天城さん……私ってそんな顔されることしました? 」

天城「天城にはしていませんけれど不特定多数の誰かには沢山しているでしょう? 」

赤城「…………」

龍田「ふふ、残念でしたねぇ……一切否定できなくて」
978 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:29:14.88 ID:K+8vNaGt0

< 引き出し方を訊ねられたのかと >








阿賀野「まぁ、単純に阿賀野がやりたいなって思ってね?
警備府の諸々取り扱える愛宕さんと機械設備触れる明石さんが必須だっただけだから」

明石「でしょうね」

愛宕「頑張ったけど経費では落とせなかったのよねぇ……悪いこともできないし」

扶桑「じゃあそのお金はどこ……あぁ、いいわ、いいから。
不正でもない上にあなた個人のお財布でもないんなら出所は一つしか無いじゃない、分かったから」
979 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:32:40.23 ID:ijpsGTbg0

< そもそも何をする団体なのかは分かりません >






天城「あ、そうだ。お城さんチーム、山城さんとつくっていてください」

赤城「山城さん……? 」

山城「え、嫌です」

龍田「お城さんチームならず、と」

赤城「うぅ、悲しくて寂しくて泣いてしまいそう」

山城「赤城さんを泣かせるなんて随分な金星をありがとうございます」

龍田「冥土の土産ってやつね」

山城「そ、地獄で待ってるわ。……私とあなただけならいいけど? 」

天城「え、嫌です」

山城「…………」

龍田「ふふ……あっは……」
980 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:33:35.68 ID:ijpsGTbg0

< 上書きというか上塗りというか >







愛宕「ま、お昼に釜飯が完成したら本当のお披露目ね」

明石「一応後ろで見てます」

阿賀野「釜飯コンロ三台はさすがに壮観だねぇ」

愛宕「そうね。……………………はぁ」

阿賀野「うん? 」

明石「いきなりテンション下げないでくださいよ。
最初からあの人が外出てる日に完成って決めてたじゃないですか」

愛宕「そうだけど……無理矢理テンション上げて誤魔化そうとした反動ね、これ」

明石「面倒臭いなぁ」

阿賀野「こういうときって経験上もっと悪いことが起こるからへーきへーき! 」

愛宕「ふふ……そうね。すっごい楽しみ」

明石「あのですね……」
981 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:39:05.13 ID:ijpsGTbg0

< ただひたすらに打ち込んだ先に >






江風「ッ…………これ、骨砕けてね? 」

加賀「よかったわね、真剣じゃなくて」

江風「ンなわけあるかよ……ふっつーに痛かった」

加賀「いいじゃない。直そうと思えばすぐ直るんだから」

江風「そうだけど疲れるじゃン」

加賀「そうね。……さ、どうぞ? 」

江風「くっそ……絶妙に屈服させてやりたい言動ばっかしやがる」

加賀「弱いのが悪いのよ。…………………………………………ふふ」
982 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:40:00.09 ID:ijpsGTbg0

< 今日も指定席で見学しつつ >






赤城「楽しそうだなぁ……いいなぁ……私の扱いとは雲泥の差だなぁ……」

扶桑「その恨みがましい演技いつまでやってるんです」

赤城「満足するまで? それとも皆が優しくしてくれるまで? 」

扶桑「じゃあ満足するまで頑張っててくださいね」

赤城「およよ……なんて冷たいお言葉。私が私じゃなかったら心が折れちゃいそう」
983 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:40:59.26 ID:ijpsGTbg0

< お得かどうかって後ろ向きな考え方ではある >








雲龍「でも考えてみなさいな、純愛しか受け付けないよりは澱んだドロドロも楽しめる方がお得でしょう? 」

天城「お得……? 」

雲龍「だって私たちみたいな化け物でもそれなりに幸せになれるし」

天城「それは確かに」

葛城「確かに、じゃねぇんだよなぁ……化け物の謗りを甘んじて受け入れても純愛に優るものなんて無いよ……? 」
984 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:45:19.84 ID:ijpsGTbg0

< 混ぜ返してぶん投げたりしない故に >







漣「はい! 今月の不謹慎! 」

叢雲「そんなコーナー化するものじゃないでしょうがばーか。
というかそれあいつ相手に絡んでるやり方でしょ」

漣「だってあのクズいないし……先月はAI絵のゴタゴタがラッダイト運動に見えるとかほざいた少将閣下ですが」

叢雲「本当にそれ言ってたの? ……あと普通にネオ・ラッダイトって割と昔からある経済用語だから」

漣「つってもねー? あのクズ抜ければなんでもいいとか言うタイプだし? 」

叢雲「言いたいことは分かるわ。最初っから消費者目線でしか語らないわよねあいつ」

漣「あんだけ作家になりたかった役者になりたかった云々ってほざくくせにね」

叢雲「ま、私も変に口出すよりは分かりやすくていいけど」

漣「そだね。……あれ、おかしいな。なんかまともな会話で終わったぞ? うん? 」
985 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:46:52.81 ID:ijpsGTbg0

< 雑談を雑談として認識する人種 >







叢雲「? だって私あいつじゃないし」

漣「ご尤もなことで。……ご主人様とか雲龍さんって便利なんだなぁ……」

叢雲「あん? 」
986 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:49:10.32 ID:aqSK9Css0

< rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr……! >








愛宕「なぁに? この気分悪いときに執務室に電話って……はい大湊警備

あきつ丸『愛宕殿か。提督殿はそこにいない、ということで間違い無いな』

愛宕「最後まで言わせなさいな。……当然いないわ。だからテンション低いの」

あきつ丸『そうか、それは申し訳無い』

愛宕「もう少し申し訳無さ出さないと高雄ならここで切ってるわよ? 」

あきつ丸『あれとてそこまで無能では。……緊急速報というやつだ。
そこまで急ぎではないが知っておいた方がいい』

愛宕「はいはーい、どーぞ? 」

あきつ丸『数年前に国家転覆を狙った馬鹿共の残党が佐世保隷下の要港部で蜂起したそうだ』

愛宕「……………………は? 」
987 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:52:27.91 ID:OLwB7fxL0

< 電話に出んわしたい >








提督「…………キレていいか、高雄」

高雄「許します。……それ、愛宕でしょう? 出てあげては」

提督「そ。……俺だけど」

愛宕『ごめんなさいね。実はそんなに急な案件ではないらしいんだけど取り敢えず予備に電話したってことで察して? 』

提督「別に怒ってない。……何? 」

愛宕『あ、あと愛してる、大好き』

提督「俺もだよ。で? 」

愛宕『あぁんつれない。……あきつ丸辺りから速報入ったと思うけど』

提督「ん」

愛宕『私たちの前の家の前の主のお仲間が蜂起したみたいじゃない?
迎えはすぐ来るだろうからロビーで待機しておけって』

提督「分かった、愛してるよ。……………………はぁ」
988 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:55:27.16 ID:OLwB7fxL0

< 噛み合わないように噛み合わせる会話 >







加賀「それで? すぐ様出るわけではないのね? 」

愛宕「ですね。盗聴を警戒してなのか余裕があるだけなのか知りませんけど?
どちら様か知らないところからの迎えがあの人拾ってこっち来てから説明らしいですよぉ」

加賀「そう……抜かったのかしらあきつ丸」

愛宕「それとも誰がどちら側なのか分からないから故の措置なのか」

加賀「知ったことではないわね。それを考えるのはあの人だけで十分」

明石「あの辺の特務ってーと……誰でしたっけ? 」

加賀「私の知る限り……いえ、言葉にすべきではないわね」

明石「私の防諜システムに不信でもおありで? 」

加賀「この場において、信じられるのは自分だけではなくて? 」

愛宕「そんなまさか」

加賀「それこそ、文句でも? 」

愛宕「ええ。……このタイミングで、私の苛々、募らせる、意味に、とか? 」
989 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 22:58:14.98 ID:OLwB7fxL0

< ウェルカム お仕事! >







提督「へーいスケベドラゴンお前が迎えか」

蒼龍「張っ倒していい? 私そーいう女じゃないから」

提督「俺こそ言いたいね。嫁と休暇楽しんでたんだけど? 」

蒼龍「タイミングが分からないから諦めて遊んでただけでしょ? 」

提督「何を仰る。栄えある帝国海軍から二度も不届者が湧いて出てくるなど全く予想もしておりませんとも」

蒼龍「はいはい。……ほら乗った乗った」

提督「ん。……高雄」

高雄「ありがとう」

蒼龍「こんなときでも紳士か」

提督「紳士じゃなくても手ぐらい貸すものだろう。お前にも貸そうか? 」

蒼龍「結構です。…………つまんない役ばっか押し付けられるの、いい加減嫌だなぁ」
990 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:02:09.98 ID:OLwB7fxL0

< 黒塗り高級車って本当寝やすいよね! >







提督「お前の思ってること当ててやろうか? 」

蒼龍「絶賛不機嫌なんでやめてくれます?
シャワーは浴びてきたんでしょうけど逆にそれが雌臭いし雄臭い」

提督「お前、自分が特務側だって飛龍にすら言ってないだろう。
普段は誰とも連絡取らない予備人員、って体じゃん? 」

蒼龍「…………」

提督「任務なのか演習帰りなのか休暇なのかとか考えるのも無駄だろう?
偶然こちらに来ていた、とかいうことなわけ無いのに」

蒼龍「…………」

提督「この辺の担当って基本的には薄雲だろう? 」

蒼龍「…………」

高雄「相変わらず黙り、と。……ここまで雑に札を切ってもいいと判断するに足るなら寝ててもいいですか? 」
991 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:06:49.62 ID:jOiqfVCe0

< 自分を紹介するパターンと言える >







提督「ま、言葉遊びにもノってくれないんじゃつまんないし、黙るよ」

高雄「ん……眠いです」

提督「……ほら、肩」

蒼龍「独り身の後ろでイチャつきおってからに……シャンプーは自分の好きなのって決めてるんですよ私」

高雄「あら、したくない話は無視して無理矢理話だけは続けてみるの? 」

蒼龍「高雄さんってそんなに嫌味な女でしたっけ? 」

提督「気ぃ立ってるんだよ許してやってくれ」

高雄「…………ん」

蒼龍「…………私をイラつかせたいんなら、無駄ですけど? 何も吐きませんから」

提督「えー、と……残念ながら」

高雄「普通に素です。物凄く不機嫌なだけで」

蒼龍「あっそ。……私にも寄り掛からせてくれる男、紹介してくれません?
勿論、清廉潔白な優しい人格者のお金持ちで」
992 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:12:17.35 ID:jOiqfVCe0

< 幸福に種類なんてあるのかは分からないけれど >







提督「え? ほら、隣くる? 」

蒼龍「あなたの横で睨んでくるヒトに殺されないとしても願い下げ。軍人とか政治家はノーセンキュー」

提督「うーん、じゃあ退役してこようか? 」

蒼龍「理由がそこじゃないって分かってるでしょあなた。……高雄さん」

高雄「? 」

蒼龍「自覚してると思いますけど男の趣味悪いですね」

高雄「それで構いませんし。……いいんですよ? 愛人の皆さんは既に選り取り見取りです」

蒼龍「だから願い下げ。…………こんなのに幸せにさせられるくらいなら不幸せでいい女もいるんですよ」
993 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:15:32.49 ID:jOiqfVCe0

< 出した後のシャンプーは戻りません? >







提督「で、シャンプーが何だって? 」

蒼龍「あの、その話特に広がる先無いと思いますけど」

提督「暇じゃん。高雄ガチで眠そうだし」

蒼龍「はぁ。……よくホテル備え付けのアメニティなんて使えますね、って」

高雄「んん……これは私が持ってきたものですよ」

蒼龍「お泊まりセット持参でホテルってそれはそれでなぁ……。
即応しなきゃいけない高級軍人としては終わってる気がする」

提督「失礼な。ホテルに持ってきたんじゃなくて小旅行に持ってきたんだぞ」

蒼龍「はいはい。…………なんでシャンプーとか口走っちゃったんだろう、何分か前の私」
994 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:17:37.83 ID:7J73pw++0

< まぁ、悪夢はあくまで現実ではないので >






龍田「愛宕が珍しく凛々しい顔して加賀さんと明石呼ぶような事態なのにあなたが謎の失踪遂げないのは何故? 」

涼風「待機命令が出たから、というか出てたから」

龍田「ふぅん? どこでどうやってそんな命令受け取ったの? 」

涼風「秘密。知りたい? 」

龍田「別に。……それはそうと時計って便利よね」

涼風「ッ…………そう、だね。そりゃあ文明の利器だもん。便利な筈だよ」

山城「何が起こったのか知らないけど……本気で巻き込まれたくないわ。
いっそ悪夢って宣言してくれないかしら」
995 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:19:48.90 ID:vgsqzTgk0

< 知っているだけの者には誰も微笑まない >







涼風「ま、もう今更だし……なんで時計って分かったの?
正確には時計そのものというよりはパーツだけど」

龍田「さぁ? どうしてでしょう? 」

涼風「腹立つなぁ。……実際あたいが本気で壊そうと思ったら龍田さんでもすぐに殺

龍田「はい」

涼風「あん? 」







『はい、はい……ええ、抜かり無く。
こちらはこのまま動けぬ様、ええ、動かぬこと、知らなかったことに終わる様ーー







涼風「……………………」

龍田「ふふ…………見縊っていたでしょうあなた。私これでもクズの仲間なの、知らなかった? 」
996 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:24:37.98 ID:vgsqzTgk0

< ーーーー不幸だわ >







龍田「ま、安心しなさいな。私は……私もあの人も密告なんてしないわ」

涼風「あきつ丸とあれだけ連んでいて、それを信じろと? 」

龍田「これだけ馴染んでいてあの人の犬になるでもなく当然殿下派でもなく、
ましてや反乱組ですらないどこかの中立派なら放っておくわよ」

涼風「…………」

龍田「別にそれで負けたら諦めるし。どうするの?
これでも私あの人には相当愛されてる自信あるんだけど」

涼風「それでも万全期すなら破壊して逃げるべきだと思うねあたいは」

龍田「そう? やる? 」

涼風「山城さんが隣にいなければ或いは。……あのさ」

龍田「うん? 」

涼風「あたいのために山城さん呼んでたんだろ?
最初から諦めて何もさせないようにするために」

龍田「まさか。私がそんなに優しく見える? 」

涼風「初めて見えたよ。龍田さんが優しく見えるなんてこの世の終わりかな? 」

山城「そうね。……特務でもないし特に通じてもいないのにこんな会話に巻き込まれるなんて、あぁーーーー
997 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:26:25.58 ID:vgsqzTgk0

< 意味のある言葉は、冷たい >







蒼龍「私は、思います。私が思う、だけですけど」

提督「何? 」

蒼龍「断末魔の返り血浴びさせないことだけが愛することじゃないって」

提督「人間扱いすることだけが愛する意味じゃないって? 」

蒼龍「ええ。あなたのそれは、理想論過ぎる。
理想論過ぎて、眩しくて、羨ましくて、それでいて全く実を伴っていない」

提督「…………」

高雄「…………手を、上に」

蒼龍「その拳銃どこから出したんですか。
……はい、そろそろ到着ですけど、私と運転手さん血に染めて逃げる意味、あります? 」
998 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:31:48.00 ID:wR7/t7Ec0

< 雨降りの玄関、半笑いで >







提督「よう、ただいま」

愛宕「はいはーい、おかえり。……蒼龍もおひさー」

蒼龍「はいはいおひさ。……随分明るいね」

愛宕「この人の反応的に元々予想してたんでしょ?
知ってたっていうパターンならもう大体、終わり? 」

提督「うん。すぐ片付くと思うなぁ」

蒼龍「そうね。私もここであなたたちを監視してろとしか言われてない」

提督「そっかぁ……でも、悪いね」

蒼龍「何が? 」

提督「や、自分の掲げる理想論の為には実を伴わせないといけないから。
いつでも脅せる手段は用意しておこうかなって」

蒼龍「…………はい? 」
999 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2023/05/14(日) 23:32:57.14 ID:wR7/t7Ec0

次の

【艦これ】龍田「私とあの人と……高雄と愛宕、とその他」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1684070576/

次の方でも変わらず1スレが目標です
よろしくお願い致します
1000 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2023/05/14(日) 23:39:35.35 ID:wR7/t7Ec0

< その答えは誰も知らない >







提督「本当はこんなことしたくないんだけどさ。
あ、特務だかなんだかやめてくるんなら脅さないよ」

蒼龍「たぶん抜けられない組織だと思うけど抜けられてもノーセンキューって言ったでしょ? 」

提督「考え直さない? 別に俺、抱かせろって言ってるんじゃないんだけど」

蒼龍「それくらい知ってるけど両親に男なんかじゃなくて自分の信義を選べって言われたのでね。
両親の薫陶って大事なんでしょ? 」

提督「そうだね」

蒼龍「なら仕方無いってことで。あぁ、当然親なんていませんけど」

提督「残念。……飛龍ちゃん? 」

蒼龍「は? 」

飛龍「…………ごめんね、蒼龍」

蒼龍「……………………」

提督「どうする? 」

蒼龍「……………………」

提督「赤城にもたぶん最低でも直前までは読まれてない筈だけど次の札は? 」

蒼龍「……………………あるわけ無いじゃない、そんなの」

提督「そっか。…………赤城、見た? 」

愛宕「当然見てませーん。明日には帰ってくるって言ってたけど」

提督「ふぅん。……………………この期に及んで帰ってくるって本気で愛着でも湧いたのかなぁ」
1001 :1001 :Over 1000 Thread
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | もうたらい回しは勘弁だぜ
 |_____ _____________
         ∨
    ⊂⊃
   .∧_∧          ,  ⌒ヽ
  .( ´Д`)_        (       ヽ⌒ヽ
  ( ̄ヽ   ヽ_ヽ   /⌒.\ ⌒ヽ    ⌒ヽ
  |. T |      ̄ ̄´ /\ \  /⌒)   ⌒ヽ
⌒ ヽ_ノ、    ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /⌒ヽ   ⌒ヽ
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(   ⌒ヽ  ⌒    ,  ⌒ヽ   ⌒ヽ  ,    )              SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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【安価スレ】ダンジョンに眠る遺物を求めて @ 2023/05/14(日) 22:54:10.27 ID:k9qmML+kO
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【艦これ】龍田「私とあの人と……高雄と愛宕、とその他」 @ 2023/05/14(日) 22:22:57.55 ID:7Scds4RO0
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池袋晶葉「できたぞ助手!スーパーAI『Chat346』だ!」 @ 2023/05/14(日) 14:20:46.52 ID:3PL6PMe90
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わーいわいわい わいわいわい! @ 2023/05/14(日) 09:49:56.77 ID:xvaGQlF7o
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俺の彼女が隠した秘密 @ 2023/05/14(日) 00:58:26.60 ID:PR/KNzav0
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イカデビル @ 2023/05/13(土) 21:06:24.10 ID:UD1cnSANO
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A雑むかしばなし「あさぎとがめ」 @ 2023/05/13(土) 17:33:48.95 ID:q6EsmW3GO
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