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【安価・コンマ】力と魔法の支配する世界で【ファンタジー】Part2
- 185 : ◆eAA16RTlRw2e [saga]:2024/05/04(土) 17:50:45.97 ID:Yzt4QtTh0
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妖精「ふー、お疲れ様。それで、これからなんだけど……」
イリス「……あの暗黒商人の子が言ってたこと、全部が全部嘘だったわけじゃないと思うんです」
エバンス「……だが仮に奴の言っていたことが正しかったとして、認識阻害装置が手に入らないことにはどうにもならねえ。どうする? もう一回闇市に行って掘り出し物を漁るか?」
ローガン「いや……昨日ざっと見聞きして回ったが、飯盒くらいの大きさの物品はあの魔導飯盒しかなかった。昨日の今日で横流しされたとかでもない限り、闇市に行っても無駄足になる可能性は高い」
ミスティ「じゃあ……直接奪いに行く? セイントレア・メカニクスに」
エバンス「ええ!? いやいや、それは無茶だろ! 殺されちまうぞ!」
ミスティ「冗談よ」
クロシュ「……あの……」
イリス「クロシュちゃん?」
クロシュ「わたし……擬態すれば………潜入……できる、かも……」
エバンス「ええっ!?」
ミスティ「ちょっとクロシュ……! 冗談なのよ、今のは……!」
クロシュ「でも……わたしなら……」
ローガン「……確かに、クロシュくんならできるかもしれんが……。しかし失敗した時のリスクが大きすぎる。エバンスくんの言う通り、殺されてしまうぞ」
クロシュ「……でも……もう……けっこう、日も経っちゃってきてるし……。急がなきゃ……世界樹の光……フメイちゃんたちに、取られちゃうかも……」
ローガン「ぬう……」
◇
―工業都市テンペスター
セイントレア・メカニクス本社ビル
警備ゴーレム「ピピッ……異常ナシ」
警備ゴーレム「ピピッ……本日ノ天気ハ曇天」
エバンス「くっ……本当にやるのか?」
妖精「……大丈夫、私がクロシュに付いてるから。何かあったとしてもクロシュは絶対に守るよ」
ミスティ「まあ……妖精が付いていれば、ある程度は安心できるけれど……」
イリス「絶対、絶対無理しちゃだめだからね……!」
ローガン「危険を感じたらすぐに引き返すのだぞ」
クロシュ「うん」
妖精「よし、じゃあ行くよクロシュ」
クロシュ「うん」
↓1 どんな姿に擬態していく?
1.透明スライム
2.関係者風の人間
3.作業ゴーレム
4.メイド人形
5.自由安価
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