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オーク「安価でハーレム目指す」闇エルフ「その2ね」
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/04(土) 20:51:15.99 ID:KhsvpZuAO
- 2
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/04(土) 20:59:35.96 ID:OrNcNQ0DO
- 2
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/04(土) 22:17:23.82 ID:s6EKXgrVO
- おつおつ
- 205 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/11(土) 13:28:01.71 ID:DU3kNDAS0
-
フッ
教区長「何だ…?急に明かりが」
(部屋を照らしていた蝋燭の火が全て消え、真っ暗になる)
手下1「あが…っ!」ドサ
手下2「うぐっ!」ガク
教区長「!おい、どうした何があった!」
(暗闇の中、教区長の部下達が次々に倒れていく)
手下3「がはっ!」バタ
手下4「ぐぁ…っ!」ドサ
教区長「一体何が起こっていると言うのだ…!」シュバッ
(異常な事態に動揺しながら、魔法で再度蝋燭に火を灯す教区長)
(照らし出されたのは、倒れ伏した部下達の姿と、その中心に立つ屈強なオークの姿だった)
教区長「馬鹿な…貴様一体何者だ!どこから入った!」
オーク「そんなことはどうでもいい。シスターは返してもらうぞ」
教区長「そうはいくか!こいつは大事な生贄で……」スッ
(祭壇の上のシスターを人質に取ろうと手を伸ばすが、そこにいるはずのシスターの姿はなかった)
女怪盗「残念だったね。もうアンタには指一本触れさせないよ」
シスター「…お二人とも…ありがとうございます…!」
(隙を突いてシスターの救出に成功した女怪盗)
オーク「よし、これで後はお前を懲らしめてやるだけだ」
教区長「貴様ら…よくも儀式を邪魔してくれたな…!」
教区長「許さん…許さんぞ…まとめて始末してくれる…!」ゴオオオオォォォ
(怒りを露わにする教区長の周囲に、闇の魔力が満ちていく)
シスター「オークさん!気を付けてください!この男は多くの人の命と引き換えに得た魔力で、自分を強化しています!」
オーク「なるほどな…お前のような腐った奴が教区長だなんて世も末だ」チャキ
教区長「くは…はは…その斧で戦おうというのか?野蛮なオーク族ごときが…身の程を知れ!極大暗黒魔法!」
バシュウゥゥゥ
オーク「!!」
(強大な魔力の塊が、どす黒く渦を巻いてオークに迫る)
↓+2のコンマが
01〜50 魔装で防御
51〜98 ギリギリで回避
ゾロ目 オーク覚醒
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/11(土) 13:35:42.55 ID:eT2fHaalO
- ほい
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/11(土) 13:41:07.83 ID:6daB4bbAO
- せい
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/11(土) 14:00:04.01 ID:eT2fHaalO
- 覚醒ってなんなんだろうwktk
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/12(日) 19:38:06.93 ID:s5GjpHROo
- 確かに凄い気になるが、残念ながら下2だぞ
- 210 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/16(木) 06:09:39.04 ID:j83iHi3Z0
-
オーク「く…っ!」ダンッ
(迫り来る暗黒魔法を回避するオーク)
教区長「ほう…よくかわしたな。だがいつまでも逃げられると思うなよ!」
ゴオォォッ
オーク「!」バッ
(連続して繰り出される魔法をかわし続けるが、中々攻撃に転じることが出来ず防戦一方のオーク)
教区長「くはは…!さっきまでの威勢はどうした!」
オーク(流石に強化されてるだけあって魔力の量が段違いらしいな…何とかして奴に近付かないと)
↓+2のコンマが
01〜50 女怪盗が魔法の妨害を試みる
51〜98 シスターがオークに防御魔法
ゾロ目 ???登場
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/16(木) 07:32:35.59 ID:ZpxMD+vCO
- the 踏み台
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/16(木) 07:51:56.68 ID:CSZpEfSMO
- ほいほい
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/16(木) 17:49:27.39 ID:oA8m4t1uO
- シスターナイスb
- 214 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/18(土) 17:37:49.84 ID:QFbf2sYE0
-
シスター(助けてくれたオークさんのために…少しでも力になりたい…!)グッ
シスター(私にはこれぐらいしか出来ないけれど…)パアァ…
(シスターが祈りを捧げながら防御魔法を唱え、オークの身体に聖なる光が宿る)
オーク「これは…シスター、ありがとう!」
シスター「どうかオークさんに神のご加護を…!」
教区長「くっはは…おめでたい連中だ…その程度の防御魔法で防げるものか」ゴオオォ
オーク「だったら…確かめてみろ!」ダンッ
(斧を構えたオークは弾かれるようにして教区長目掛けて突撃する)
教区長「馬鹿め!今度こそ消し飛ばしてくれるわ!極大暗黒魔法!」
ゴオオオォォォッ
(接近してくるオークに教区長が放った強力な暗黒魔法が叩き付けられ、オークが飲み込まれてしまう)
女怪盗「オーク!」
シスター「オークさん!」
教区長「くはは…魔力に押し潰されて死ねぇ!」
- 215 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/18(土) 17:39:03.28 ID:QFbf2sYE0
-
オーク「そうはいくか!」
バシュウゥゥンッ
(シスターの防御魔法と斧に付与された防御魔装の相互作用で暗黒魔法を正面から突き破り、教区長に肉薄するオーク)
教区長「なにぃっ!?」
オーク「はああぁぁっ!!」ザシュッ
教区長「あがああぁぁぁっ!」
パキィィンッ
(オークが教区長に斧の斬撃を浴びせ、片腕を切り飛ばした衝撃で暗黒魔法発動の鍵となっていた杖の宝玉が砕け散る)
教区長「…よくも…よくもよくもよくも…絶対に許さんぞ貴様ああぁっ!」
オーク「もう負けを認めろ。大人しくすれば命までは奪わない」
教区長「くは…はは…ひひひはは…まだだ…まだ…私にはあのお方から授かった魔力がある!」
(砕けた宝玉から漏れ出た闇の魔力を急速に取り込み始める教区長)
(部屋中に満ちていた瘴気が更に濃くなっていく)
教区長「くははは…!体中に力が溢れるようだ…!」ゴオォォ
オーク「ちっ…、諦めの悪い奴だ。ならもう一回食らわせるまで!」チャキッ
(魔力の吸収が完全に終わる前に再度斬撃を浴びせようとオークが構えたその時)
教区長「くは……は……?な、何だ…身体…が…」ガクガク
教区長「…うぐ…ぁ…!…がはぁっ!」ドサッ
(魔力を取り込み意気揚々としていたはずの教区長の身体に異変が起き、血を吐いて倒れ伏し)
教区長「……ぁ…が…っ…」
オーク「な、何だったんだ今のは」
(急に生気を失い倒れた教区長の様子を三人が伺っていると、不意に暗闇から妖しげな魔力を宿した魔族の女性が姿を現し)
???「あらあら…大した器でもないのに一気に魔力を使おうとするから」
現れたのは↓+2
1 女大悪魔(青肌)
2 ワイト
3 リッチ
4 種族自由安価(魔族♀限定)※既出の種族は除く
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 17:41:19.61 ID:srR2RFQio
- 破壊神
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 17:41:24.28 ID:nBCp7CrrO
- ノーライフキング
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 17:45:16.86 ID:RBYQYHCa0
- 3
- 219 : ◆MUNuz8Tt4w [sage]:2015/07/18(土) 18:00:08.77 ID:QFbf2sYE0
- 「ノーライフキング」というと個人的には吸血鬼(既出)のイメージが…
申し訳ないが>>217がイメージしてるのがどういうものか簡単にでいいんで教えていただきたい
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 18:01:40.11 ID:k01wXlIm0
- リッチの王様
王冠かぶったリッチって感じ
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 18:04:10.55 ID:k01wXlIm0
- Wikipediaでいうと2.死霊魔術(Necromancy)を極め、アンデッドのなかでも最強とされる絶対的存在となった不死の王。って感じ
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/18(土) 18:14:02.57 ID:WHzkx8upO
- そういえば姐御肌の女吸血鬼さんいたな
オークも一度家には寄ってたけど、あれから子供達も元気に過ごしてるかなぁ……
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/19(日) 20:11:56.22 ID:eDin6wCxO
- 乙
- 224 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/20(月) 15:34:02.06 ID:0fU1WtBJ0
-
???「ふふ、魔力は回収させてもらうわぁ。この男にはもう必要ないでしょうから」
(豪奢なローブに身を包み、金冠を被った魔族の女性が手をかざすと、教区長が取り込もうとした魔力は全て吸収されていった)
オーク「あ、貴女は一体…?」
???「あらぁ…そういう時はまず自分から名乗るのが礼儀、じゃないかしら?」ズイッ
(生気を感じさせない白く美しい顔をオークに近付ける)
オーク「俺は…オークだ。仲間を助けるために、この教会で行われている怪しげな儀式を止めに来た」
???「ふぅん…なるほどねぇ。私の名前は不死王よ。ノーライフキング…なんて呼ばれたりもするわぁ」
不死王「平たく言えば死人みたいなものよぉ。うふふ」
シスター「ノーライフキング…聞いたことがあります…アンデッドの中でも絶対的な存在…まさに不死の王だと…」
女怪盗「そのノーライフキングなお姉さんが何の用なの?まさかそいつの仲間?」
不死王「いいえ、違うわぁ。確かに魂を捧げた見返りに魔力を授けたりはしたけど、儀式を指示したわけでもないし、この男の目的なんてどうでもいいものぉ」
不死王「それより私が興味あるのは…あなたよオーク」ニコ
オーク「俺に…?でも何で…」
不死王「何だかあなたからは懐かしいものを感じるの…ねぇ、もっと近くで感じさせて?」ギュッ
(妖艶な身体をオークに近付け、体内のマナやにおいなど、様々なものを感じ取れるように鼻先をオークの胸元に押し当て)
不死王「すんすん…はぁ…とっても落ち着くわぁ…」
オーク「ちょ、あの…不死王さん?///」
女怪盗「わーお大胆…///」
シスター「お、オークさんから離れてください!///」
不死王「うふふ、皆狼狽えちゃって可愛いわねぇ…」スッ
(顔をオークの胸元から離すと、オークの顔を感慨深そうに見つめる不死王)
不死王「でもこれで確信したわ…あの子達の想いが…こんな形で受け継がれていたのねぇ…」
不死王「もう私は行くけれど、必要な時はいつでも力になるわぁ。私はオークの味方よぉ」ニコ
(優しく微笑みながら、闇の中へと消えていく不死王)
オーク「何だったんだ…一体…」
女怪盗「不思議な人だったね…」
オーク「まあ何にせよシスターが無事で良かったよ」
シスター「本当に…助けていただいてありがとうございますお二人とも…!もう何とお礼を言って良いか…」フカブカ
女怪盗「まあまあ気にしないで。それに私は大したことしてないしさ。いやーでもオークの活躍はカッコ良かったなー///私も助けられちゃったし」
シスター「ええ、とても勇敢で、たくましくて…素敵でした///」テレテレ
オーク「ちょ…おいおいからかうなよ」
(こうして無事シスターを助け出し、教区長を警吏に引き渡すと、三人は王都への帰路へついた)
- 225 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/20(月) 15:37:06.07 ID:0fU1WtBJ0
-
(王都聖教会にシスターを送り届けると、シスターの身を案じていた教会関係者から手厚い歓迎を受け、傷が治ったポチや魔法使い、死霊術師らも招いて教会でシスターの無事を祝った)
シスター「良かった…ポチさんが無事で…」ニコ
ポチ「ポチも、良かった。シスター、無事」
死霊術師「あうぅ…皆元気で良かったよぉ…」ギュッ
魔法使い「二人ともとっても心配してたんですよ。自分達だって危ない目に遭ったのに」
(再会を喜び合うシスター達)
神父「いやーしかしホント、君らには感謝してるよ。お陰でウチのシスターの命が救われた」
神父「本来なら俺達で何とかしなきゃならない問題なのに、助けてもらっちまってなぁ」
オーク「いえ、シスターは俺達にとっても大事な人ですし、助けるのは当然のことです」
シスター「オークさん…」
神父「かーっ!男前は言うことが違うねぇ!さぞかしモテるんじゃないかいお兄さん?」
オーク「い、いやそんなことは…」
シスター「も、もうっ!///神父様!///」
(祝いの席はその後も盛り上がり、夜は更けていく)
(オーク達はそのまま教会に泊めてもらうことになった)
オーク「ふう…ご馳走になったり泊めてもらったり…申し訳ないなぁ」
(一人ベッドで横になりながら、一日を振り返るオーク。するとそこに訪れたのは…)
↓+2
1 シスター
2 女怪盗
3 ポチ&死霊術師
4 魔法使い
5 不死王
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 15:44:51.20 ID:qNU0AQxPo
- 踏み台となろう
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 15:49:15.34 ID:XkJ5Qu2PO
- 5
不死王が謎だから気になるね
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/20(月) 15:52:08.43 ID:PPjwyuN+O
- 乙乙
- 229 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/07/25(土) 15:38:56.59 ID:hvpSyFZj0
-
オーク「そういえば…俺のことを知ってるみたいだったあの不死王って人は一体…」
(ベッドの中でぼんやりしながら今日出会った妖艶なノーライフキングの女性を思い浮かべる)
不死王「あらあら…オークは私のことが気になるのかしらぁ…?」スゥ…
(闇の中からいつの間にか現れ、ベッドの縁に腰かけている不死王)
オーク「なっ!?」ガバッ
不死王「ふふ…そんなに驚かなくてもいいじゃない?」
不死王「別に取って食べたりしないわぁ」クス
オーク「どうして貴女がここに?」
不死王「あら、いちゃいけないかしらぁ?」
オーク「いや、そういうわけじゃ…」
不死王「ふふ、だったらぁ…細かいことは気にしないで?」ギシギシ
(ベッドの上を這うようにしてオークに近付き、隣に座って艶やかな笑みを向ける)
オーク「貴女は一体…何者なんだ?」
不死王「言った通りよぉ…?私はただのノーライフキングだわぁ」
オーク「そのノーライフキングな貴女がどうして俺のことを知ってる?」
不死王「うふふ…そうねぇ…教えてあげても良いんだけどぉ…もう少し仲良くなってからにしましょ?」
不死王「他のことなら教えてあげてもいいわぁ」
何を聞くか
↓+2
1 不死者になった理由
2 スリーサイズ
3 自由安価
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/25(土) 15:47:04.84 ID:31fnH9ado
- 1
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/25(土) 15:58:06.74 ID:RfuiP04vO
- 1
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/07/25(土) 16:03:26.01 ID:qp79VmjYO
- 乙乙
- 233 :[11日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/08/09(日) 16:56:35.19 ID:om2JEZQC0
-
オーク「だったら聞くが…どうして貴女は不死者の王になったんだ?」
不死王「あら…そんなことでいいのぉ?」
不死王「他にも聞くことがあるでしょう?例えば…このカラダのこととかぁ」タユン
オーク「う、それは…確かに興味がないわけじゃない」
オーク「でもそういう見た目のことだけじゃなくて、貴女のことはちゃんと知っておかなきゃいけない気がするんだ」
不死王「ふふ、どうしてかしらぁ?」
オーク「貴女のことは知らないけど、ずっと昔からどこかで繋がってる…そんな気がするから」
不死王「…!」
不死王「そう…ふふ、オークも何か感じてくれてるのねぇ…嬉しいわぁ…」ニコ
オーク「それが何なのかは…まだ分からないけどな」
不死王「今はそれで良いわぁ…うん、そういうことなら教えてあげるわねぇ」
(そうして不死王は、生前は死霊術が得意な魔術師だったこと、その能力を気味悪く思った村人達に故郷を追われ、旅に出たことをオークに語った)
オーク「辛い目に遭ったんだな…」
不死王「でもね、旅を続ける内に…私は自分の居場所を見つけたわぁ」
不死王「誰も私の能力を気味悪がったりしない、そんな居場所をね」
不死王「自分を理解してくれる仲間との時間は楽しかったけれど…それもいつまでも続かなかったわぁ」
不死王「内戦で仲間も自分の居場所も失って…そんな無念な気持ちがこうして私を蘇らせたの」
オーク「……そんなことが…」
不死王「ふふ、私が不死者になった理由…こんなところかしらぁ」
不死王「次に会う時は、もっと楽しいお話をしましょう?」
(オークに微笑みかけると、不死王は闇の中へと消えていった)
(部屋に一人残ったオークは、不死王の過去について考えながら眠りについた…)
- 234 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/08/09(日) 16:58:27.76 ID:om2JEZQC0
-
(翌日、オークの眠る部屋にシスターが起こしにやってきた)
シスター「おはようございます。オークさん」ニコ
オーク「ん…ああ、おはようシスター」ノソリ
シスター「昨日は本当にありがとうございました。オークさんや女怪盗さんがいなければ、今頃私はどうなっていたか…」
オーク「お礼なんていいよ。シスターが無事で本当に良かった」
(シスターが用意した朝食を食べて教会を出た)
その後の行動↓+2
1 王都を出歩く
2 森で狩りをする
3 自由安価
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/09(日) 17:04:39.63 ID:FKCU5G7HO
- シスターと共に王都へ(気分転換に買い物等)
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/09(日) 17:15:37.92 ID:z3nf73P+0
- 図書館で不死王に関する文献探し
- 237 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/08/17(月) 15:36:29.16 ID:V3AFUdd90
-
(不死王の過去について気になったオークは、図書館に何らかの情報が無いか探しに行くことにした)
オーク「不死者の王になるほどの実力を持った魔術師だったなら、生前のことが何かしら文献に残ってるかも知れないな」
(死霊術に関連する文献を探してみるが、それらしい記述は見つからなかった)
オーク「うーん、もう少し手がかりがあればなぁ…」
魔女「おや、ここで会うとは奇遇だねオーク君。何か調べものかい?」
オーク「あ、魔女さん。ええ、少し死霊術について調べていて…」
魔女「というと、魔法使いのところのクロちゃんと関係が?」
オーク「いえ、そういうわけではないんですが、ちょっと気になることがあって」
(オークは魔女に、西の街の大教会で出会った不死者の女性について話した)
魔女「なるほど、その女性のことは知らないが、自分と何か縁がある気がする、というわけか」
オーク「何か根拠があるわけじゃないんですが、彼女が俺を見る目が、何か穏やかで、懐かしい気がして…」
魔女「ふむふむ…だが私も死霊術は専門ではないからな。どこまで力になれるか分からないが、まあ文献を探すのは一人より二人の方が良いだろう」
オーク「すいません手伝ってもらって…」
魔女「まあ遠慮は要らないよ。困った時はお互い様さ」
図書館を探した結果…
↓+2のコンマが
00〜39 目当ての情報なし
40〜79 情報あり
80〜99 不死王登場
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 15:40:04.51 ID:x66z1MVMo
- ぬ
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 15:40:25.98 ID:CUej6z8D0
- ね
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 17:31:28.48 ID:MUhnvgW20
- さっきから不死王の出番が多いなwwwww
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/17(月) 19:17:44.95 ID:sZhGlxRlO
- 乙乙
- 242 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/08/29(土) 11:53:06.71 ID:5tpuBPF20
-
オーク「うーむ…これだけ探しても見つからないとは…」
魔女「全くだ。お役に立てなくてすまないな」
オーク「いえそんな、やっぱり情報が少ない所為だと思います」
不死王「ふふ…何を調べてるのかしらぁ…?」ユラリ
オーク「」ビクッ
(文献を調べ終えた二人の背後に、どこからともなく姿を現した不死王がいた)
オーク「不死王さん、いきなり現れないでくれるとありがたいんですが…」
不死王「うふふ、驚かせてごめんなさいねぇ」ニコニコ
魔女「ふむ、貴女が件の不死王さんか。なるほど凄い魔力だな」
不死王「私を知ってるなんて、どちら様かしらぁ?」
魔女「私は王都で魔法を研究している魔女というものだ。いやなに、貴女のことをオーク君が調べたいというから手伝っていただけだよ」
不死王「ふぅん…そう…」
不死王「そんなに私のことが気になるのぉ?」
オーク「そうですね…やっぱり何と言うか、貴女には繋がりみたいなものを感じるから…」
不死王「あらあらぁ…そんな風に言ってくれるなんて嬉しいわねぇ…。それならもう少し私のこと、教えてあげようかしらぁ…」
何を聞くか↓+2
1 村を出てからのことを詳しく
2 自由安価
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/29(土) 12:07:24.54 ID:6TofXhtZo
- 1
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/29(土) 12:53:05.02 ID:rHOWCRJcO
- 1
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/08/29(土) 21:29:12.31 ID:FRPTf26do
- 乙乙
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/26(土) 08:55:04.62 ID:K8/5ZSZcO
- だ、大丈夫だろうか>>1は…
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/14(水) 20:06:53.83 ID:8QRClpKAO
- まぁだ?
- 248 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/10/22(木) 06:42:16.93 ID:L15rC4YJ0
-
オーク「だったら…故郷を出てからのことを詳しく教えて欲しいな」
不死王「そうねぇ…各地を旅して、色んな人に出会ったわぁ」
不死王「それでも、中々私を受け入れてくれる場所は無くて…最後に行きついたのが北の大陸だったの」
魔女「北の大陸には人間との共存に否定的な魔族が多く住むというが…危険は無かったのかい?」
不死王「それほどでも無かったわねぇ…その頃はまだ人間に対しても寛容だったし、私の死霊術が、人より魔に近いものだったからかしら?」
オーク「なるほど…」
不死王「しばらくは魔族の都で暮らして…その頃の魔王ちゃんにも良くしてもらったわよぉ」
オーク「魔王ちゃんって…随分打ち解けたんだな」
↓+2
1 当時の魔王について聞く
2 都での暮らしについて聞く
3 自由安価
短い上に遅すぎてすまない…
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 06:45:56.85 ID:hr8CrV0hO
- 1
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 07:45:48.81 ID:VlncyXzYO
- 1
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/22(木) 07:47:20.84 ID:VT5Z3Pv8O
- スリーサイズ
- 252 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/11/12(木) 07:26:44.66 ID:wPoPMORe0
-
オーク「でも一体どうやって当時の魔王と知り合ったんだ?」
不死王「都で魔法の研究を続ける内に、魔王城で研究をしてる魔族と知り合って…そこから私のことが魔王ちゃんに伝わったみたいねぇ」
不死王「いきなり家に訪ねて来られた時は驚いたわぁ」
魔女「魔王が直々に会いに来るとはね…それで用件は何だったんだい?」
不死王「まぁ興味本意ってところかしらねぇ…魔族の都に住んでる人間なんてほとんどいなかったし」
不死王「魔王って呼ばれるぐらいだから、てっきりいかついのを想像していたけれど、実際は可愛い女の子で驚いたものねぇ…」
- 253 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/11/12(木) 07:29:44.94 ID:wPoPMORe0
-
〜(回想)魔族の都・不死王の家〜
コンコン
???「ごめんください」
不死王「あら…誰かしらぁ?」ガチャ
先代魔王「突然でごめんなさい。私はこの魔族の都を魔王として治めている者よ」
不死王「魔王様が直々にいらっしゃるなんて…私に何かご用ですか?」
先代魔王「そう固くならないで。この都に人の身でありながら住んでいる者がいると聞いて興味が湧いたの」
先代魔王「私の父は人と魔族の共存を望んでいたから、私も人間について出来るだけ理解しておきたいと思って…」
不死王「まぁ…そうでしたか。それでは立ち話もなんですからどうぞ中へ」
先代魔王「敬語は必要ないわ。貴女は私にとって大事なお客様だもの」
───
──
─
不死王「…そうやって段々仲良くなっていったわぁ。人間との共存に前向きだった魔王ちゃんのお陰で、都での暮らしは楽しかったわねぇ…」
↓+2
1 その後について聞く
2 止めておく
3 自由安価
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/12(木) 08:10:50.04 ID:spcCoHWXo
- 2
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/12(木) 10:29:05.19 ID:OWvjD6Oao
- 2
- 256 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/11/22(日) 06:29:19.89 ID:E29iHuMA0
-
オーク「そうだったのか…色々と聞かせてくれてありがとう」
不死王「ふふ…良いのよ このぐらい」
不死王「それじゃあまた会いましょう…」スゥ…
(闇の中へと消えていった不死王)
魔女「いなくなってしまったか…」
オーク「でも分かったことも多いですから、調べに来た甲斐はあったと思います」
魔女「うむ、そうだね。さて、一段落ついたところで一緒にお昼でもどうかなオーク君」
↓+2
1 魔女の家で食べる
2 二人でエルフのいる店に食べに行く
3 自由安価
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/22(日) 07:17:15.94 ID:xqAXREpf0
- ksksk
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/22(日) 07:59:14.63 ID:YTYO+nCcO
- 3 道中であった単眼さんとオーガさんも一緒に2
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/22(日) 12:10:37.07 ID:xD2cA4+eO
- おつおつ
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/22(日) 17:02:03.62 ID:2FGTWkdJO
- 乙
単眼娘ちゃんも女オーガさんも凄い懐かしく感じる
- 261 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/11/29(日) 11:05:17.70 ID:yzCrGyqr0
-
オーク「いいですね。それならエルフちゃんのいる食堂に行きませんか?」
魔女「ふむ、そうしようか。私もあの店にはよく行くんだ」
(図書館を出て食堂へ向かう途中、女オーガと単眼娘に出会った)
単眼娘「あ、こんにちは…!」ペコリ
女オーガ「街中で出会うとは奇遇じゃな、
お二人さん」
オーク「図書館で調べものを終えて、今から昼飯を食べに行くところなんです」
女オーガ「ワシらも丁度腹を空かせておったところじゃ」
単眼娘「あ、あの…良かったらご一緒しても…いいですか…?」
魔女「勿論だとも。近くの食堂で食べよう」
(四人で食堂へ向かう途中、男に絡まれているエルフの少女を見つける)
大男「へへ、いいじゃねぇか少しくらい付き合ってくれても」
エルフ「ご、ごめんなさいお仕事がありますから…」
手下1「兄貴が誘ってるんだぜ?言うこと聞いた方が良いんじゃねぇかなぁ」
手下2「何しろ兄貴は闘技場で何度も準優勝した腕前なんだからな」
手下3「そうそう、準優勝だぞ凄いだろう」
大男「準優勝準優勝うるせぇよ!今に優勝してやる!」
大男「とにかく俺様には逆らわない方がいいぜ?でなきゃどうなるか…」グイ
エルフ「きゃっ…!」
オーク「いい加減にしろ。この子が困ってるだろ」ガシッ
エルフ「オークさん…!」
大男「てめぇはぶ…オークの野郎じゃねぇか。邪魔しようってんなら容赦しねぇぞ」
オークは…
↓+2
1 オークパンチをぶちこむ
2 エルフを連れてその場を離れる
3 自由安価
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/29(日) 11:47:05.98 ID:qroWxBqAO
- かそく
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/29(日) 12:14:32.82 ID:v6s10+6yo
- 2
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/29(日) 21:53:20.81 ID:k3Qakws0O
- おつ
- 265 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/12/12(土) 14:12:19.01 ID:JCtaq73VO
-
オーク「止めておけ、街中で暴れる気か?」
(大男達の気を引いている間にエルフを魔女達の方へ逃がすオーク)
大男「けっ、女の前だからって格好つけてんじゃねぇぞ?お前なんざ俺様が本気出せば」
オーク「ふんっ!」グォッ
大男「ひっ…!」
(喋り終える前にオークの高速の拳が眼前に迫り、ガードすら出来ずに思わず目を閉じた大男)
ピタァッ
(拳は大男の顔面にめり込む前に止まり、拳圧で被っていた兜を吹っ飛ばすだけに終わった)
カランカラン
大男「……へ……?」
(恐る恐る目を開けると既にオークたちの姿は無く、呆然とする大男)
手下1「あのー…奴ら逃げましたけど…追います?」
大男「は…はは…そうか…!逃げたか!あの豚野郎怖じ気づきやがったな!よーし、今日のところはこの辺で勘弁しておいてやる!」
(オークを追うことなく大男達は立ち去った…)
- 266 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/12/12(土) 14:13:58.78 ID:JCtaq73VO
-
エルフ「はう…ありがとうございましたオークさん…!」ギュッ
(逃げる際に抱き抱えられたままの状態で安堵するエルフ)
オーク「どういたしまして、エルフちゃんが無事で良かったよ」
女オーガ「救い出す姿が何とも鮮やかじゃったのう」
魔女「ヒロインを助けた王子様といったところかな?」
単眼娘「とってもかっこよかったですよ!」
オーク「はは、いやいや大袈裟だよ」スッ
(そっとエルフを地に下ろし立たせるオーク)
エルフ「あっ…」
オーク「?」
エルフ「な、何でもありません!///本当にありがとうございました!」ペコリ
(その後エルフの働く食堂へ足を運ぶと、事情を聞いた人々から大いに歓迎され、戸惑うオークであった)
昼食後は
↓+2
1 女オーガ、単眼娘の用事に付き合う
2 闘技場へ行ってみる
3 自由安価
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/12(土) 14:14:37.48 ID:u38/56NkO
- 2
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/12(土) 14:17:12.22 ID:kmMOH7nxO
- 1
- 269 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2015/12/30(水) 14:48:23.32 ID:ea9nDwyF0
-
オーク「ふぅ…流石に量が多かったけど、美味しかったよ。ありがとうエルフちゃん」
エルフ「いえ、こちらこそありがとうございました!またお越し下さいね♪」ペコリ
(感謝の意を込めて山盛りに出された食事を平らげ、オーク達は店を出た)
魔女「さて、午後から魔法使いのところに用があるから、私はこの辺で失礼するよ」
オーク「今日は調べものに付き合っていただいてありがとうございました魔女さん」
(魔女と別れて王都を女オーガ、単眼娘と歩くオーク)
オーク「二人はこれから工房で鍛冶仕事?」
単眼娘「あ…えっと、今日は鍛冶に使う素材を採りに出かけるんです」
女オーガ「おおそうじゃ、良かったらオークも来たらどうかの?見つけた素材は山分けして、売れば金になるじゃろう」
オーク「ふむふむ、それで素材を採取する場所は?」
単眼娘「それは…」
↓+2
1 灼熱の洞窟
2 風の鉱山
3 自由安価
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/30(水) 14:50:53.91 ID:4ef6RYAAO
- 1
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/30(水) 14:55:28.89 ID:zl39g900o
- 2
- 272 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/01/03(日) 11:31:27.02 ID:qVzKdFpQ0
-
単眼娘「王都の北に貴重な鉱石が採れる場所があるんですが、事故が相次いでから採掘を中止しているんです」
女オーガ「鉱山に掘った坑道に突然風が吹き荒れて、鉱員も恐れて近付けなくなってしまったようでな」
単眼娘「噂では封印された魔物を目覚めさせてしまったからではないかとも言われていますが、その姿を見た人はいません」
オーク「なるほど…それで調査と討伐を兼ねて素材の採集に行くのか。じゃあ俺も同行するよ」
女オーガ「ふふ、オークがいれば怖いもの無しじゃな」
単眼娘「よろしくお願いしますねオークさん!」ニコ
(準備を整えるため一度工房に戻った女オーガと単眼娘)
女オーガ「待たせたのう」
オーク「いや、大して待ってないですよ。それじゃあ鉱山に向かいましょうか」
↓+2
1 すぐに到着
2 自由安価で何かイベント(新キャラ登場は無しで)
あけましておめでとうございます
毎度かなり遅い更新で申し訳ありませんが今年もよろしくお願いいたします
- 273 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/03(日) 11:38:18.98 ID:55Lu7FzuO
- kskst
- 274 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/03(日) 11:42:04.24 ID:S8YKcNGj0
- 2 別の目的で素材採取に来ていた魔法使い・死霊使い・ポチと鉢合わせ
- 275 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/03(日) 14:47:03.20 ID:qvDQw2FZo
- ことよろ乙
- 276 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/01/11(月) 16:24:15.95 ID:ymC8NxyD0
-
(鉱山へと向かう途中、単眼娘の大きな銃が気になったオーク)
オーク「ところで単眼娘、その銃は?随分大きいけど…」
単眼娘「あ、これですか?えっと…この銃は射程距離が長いので、私の視力が活かせると思って…」ガチャ
女オーガ「もし魔物と戦うなら、接近戦はワシとオークがおれば足りるじゃろうが、敵に近付けん場合は遠距離攻撃の手段も必要になるからの」
オーク「なるほど」
女オーガ「さて、そろそろ目的地に着く頃じゃが…」
単眼娘「坑道の入口に誰かいるみたいですね…」
オーク「あれは…」
(封鎖された坑道の前に、魔法使いと死霊術師とポチの姿があった)
魔法使い「あ、オークさん…!」
死霊術師「オーくん!」テテテ
ポチ「くぅん」フリフリ
(オークに気付いたポチが尻尾を振りながら駆け寄ってきた)
(それに続いて死霊術師と魔法使いが近付いてくる)
オーク「よしよし、それで皆はどうしてここに?」ナデナデ
魔法使い「私は師匠から坑道の調査を課題として出されたので、ここまでやってきたのですが…この子達がついてきてしまったみたいで…」
死霊術師「クロもお手伝いする!」フンス
ポチ「ポチも、する!」ブンブン
(嬉しそうに頭を撫でられながら意気込む死霊術師とポチ)
単眼娘「あ、あの…オークさん…この方達は?」
オーク「ああ、ごめん。こっちの子は王都で魔法を研究してる魔法使いで、この子は死霊の森に住んでたけど今は魔法使いの家に居候してる死霊術師。この子は魔獣のアンデッドだけど優しい良い子のポチだよ」
女オーガ「ほう…死霊の森に住んでおったとは驚きじゃな。それに魔獣のアンデッドと打ち解けておるとはのう」
オーク「で、今度は二人の紹介だけど…」
魔法使い「あ、女オーガさんと単眼娘さんのことでしたら、師匠からお話は聞いていますから分かりますよ。王都で鍛冶工房をされているんですよね?」
オーク「ああ、魔女さんからか…なるほど」
女オーガ「世間は狭いのう」
死霊術師「オーくんもお手伝いに来たの?」
オーク「あー、俺はこっちの二人と一緒に中を調べに来たんだけど…」
ポチ「じゃあ、みんなで、行く!」
魔法使い「ううん、どうしましょうか、オークさん」
↓+2
1 死霊術師を中に入れるのは危ないので、オーク・ポチと一緒に三人で外に待機
2 死霊術師はポチとオークが守ることにして皆で坑道調査
- 277 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/11(月) 16:24:58.55 ID:UJSevIw/o
- 3
- 278 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/11(月) 16:28:59.52 ID:lPoA5vc8O
- 1
- 279 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/01/24(日) 16:54:54.00 ID:JaLyaXWC0
-
オーク「うーん…どんな危険があるか分からない以上、クロを連れていくのは良くないと思う。俺とポチはクロと一緒にここで待つよ」
死霊術師「あう…」シュン
ポチ「がう…」シュン
オーク「ごめんよ二人とも」ナデナデ
魔法使い「クロちゃん達には悪いけど、オークさんと待っててね?」
死霊術師「わかった…」
オーク「調査に同行出来なくてすみません」
女オーガ「まあそういうことなら仕方ないじゃろう」
単眼娘「そうですね…」
(オークと死霊術師、ポチは外で待つことにし、魔法使い、女オーガ、単眼娘の三人が坑道内を調査することとなった)
オーク「さて…皆が帰ってくるまでゆっくり休もうか。二人ともここまで歩いてきて疲れてるんじゃないか?」
死霊術師「クロはへーきだよ!」
ポチ「ポチも!」
オーク「はは…二人とも元気だなぁ」
(オークが座った足の上に死霊術師が乗っかり、背中にはポチがじゃれつく)
オーク「よしよし、それじゃあじっと待つのも退屈だろうから、何かして遊ぼうか」
↓+2
1 近くを散歩する
2 魔法の練習
3 自由安価
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 16:58:01.01 ID:vZQyi6ehO
- 2
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/01/24(日) 17:06:04.95 ID:I6zbCSoXO
- 2
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/20(土) 13:07:23.13 ID:mA73Y4JAO
- まだ?
- 283 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/02/21(日) 17:12:19.14 ID:G0HoHxVS0
-
オーク「ああそうだ、クロは魔法使いに魔法を教わってるんだよね?」
死霊術師「うん!かんたんな魔法ならすぐ使えるようになるってお姉ちゃんがいってた!」
オーク「そうだね、クロの魔力は強いから、コツさえ掴めばすぐに上達出来るよきっと」ナデナデ
死霊術師「えへへー♪」
ポチ「わふっ♪」
(褒められて笑顔になる死霊術師と、自分のことのように喜ぶポチ)
オーク「今はどんな魔法を教わってるんだ?」
死霊術師「えーと…」
↓+2
1 初級火炎魔法
2 初級回復魔法
3 自由安価
毎度遅くて申し訳ない
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/21(日) 17:12:47.65 ID:1GCi6G2KO
- 2
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/21(日) 17:13:41.60 ID:LvcVFPjDO
- 2
- 286 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/03/06(日) 16:24:30.00 ID:KFZJ5Ois0
-
死霊術師「誰かが怪我したりしたときに治せる魔法だよ!」
オーク「なるほど、初級の回復魔法か。でもどうしてその魔法にしたんだい?」
死霊術師「えっとね、ポチもオーくんも、悪い人と戦って危ない目にあったりするでしょ?」
死霊術師「もしみんなが怪我しても、治すお手伝いができるようにって…」
オーク「そうか…よしよし、そんな風に思えるなんて、クロは優しい良い子だな」ナデナデ
死霊術師「えへへ…そうかなぁ」ニコニコ
死霊術師「あっ!」
オーク&ポチ「?」
(死霊術師が声を上げたかと思うと、色白なポチの膝に付いた微かな傷に気付く)
オーク「ここに来るまでに怪我したのか?」
ポチ「…途中で這ってきた、から?気付かなかった…でも、舐めておけば、治る」
(痛みに鈍いためか自分でも傷に気付かなかった様子のポチは、股を開いて座り込み、舌を出して傷付いた膝を舐めようとする)
オーク「ちょ、ちょっと待ってポチ!」
ポチ「あう?」
オーク「折角だからクロの回復魔法で治してもらったらどうだ?なあクロ?」
死霊術師「うん!ポチの怪我治す!」フンス
↓+2のコンマが
01〜29 回復魔法失敗
30〜98 回復魔法成功
ゾロ目 ???
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/06(日) 16:29:09.53 ID:4NSrFMoAO
- かそく
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/06(日) 16:45:12.25 ID:ND2jB6xB0
- ほい
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/06(日) 17:51:17.15 ID:nVoBkWOzO
- あらら
- 290 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/03/27(日) 19:24:28.29 ID:G72eEn9J0
-
死霊術師「見ててね!オーくん!ポチ!」
(小さめの杖を構えて回復魔法の詠唱を始める死霊術師)
オーク「おぉ…!」
ポチ「!」
(杖の先に集まった光をポチの傷に近付けるが、傷が治る様子はなく…)
死霊術師「あ、あれ…?」
死霊術師「お姉ちゃんに教えてもらったとおりにやってるのに…」
死霊術師「何がまちがってるんだろ…」グスン
オーク「大丈夫大丈夫。まだ習い始めたばかりなんだから、そういうこともあるよ」ナデナデ
ポチ「がう!それに、このぐらいの傷なら心配しなくても平気、だぞ!」
死霊術師「うー…」
オーク「それでも気になるなら、俺も一応回復魔法は使えるから、試してみようか」
死霊術師「オーくんも傷治せるの?」
オーク「うーん、まあ俺も最近教わったばかりだし、上手くいくか分からないけどな」
↓+2のコンマが
01〜05 回復魔法失敗
06〜98 回復魔法成功
ゾロ目 ???
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/27(日) 19:29:16.09 ID:saJkAYbTo
- ほい
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/03/27(日) 19:52:30.52 ID:IJHOYQiAO
- せい
- 293 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/04/10(日) 15:30:00.86 ID:PVeHJtAY0
-
オーク「それじゃあ…いくぞ」
ポチ「がうっ」
(ポチが傷口を差し出すと、オークは手を近付けて魔力を集中し始める)
オーク「どうかな?」
ポチ「わふぅ…」
(傷が癒えていく心地良さに目を細めるポチ)
死霊術師「すごーいオーくん!怪我治っちゃった!どうやったの?」
オーク「ああいや、俺もまだ誰かに教えるほど得意なわけじゃないからな。魔法使いが戻ってきたらまた教えてもらうといいよ」
死霊術師「はーい」
↓+2
1 引き続きオーク・死霊術師・ポチ視点
2 魔法使い・単眼娘・女オーガ視点
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/10(日) 15:33:04.46 ID:DnJRfS9bo
- 1
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/10(日) 15:44:56.08 ID:5cCTy2cjO
- 2
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/10(日) 19:50:23.45 ID:5ktlnpPpo
- おつ
- 297 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/04/24(日) 16:59:32.11 ID:yAVm7Qgm0
-
〜風の鉱山 坑道内〜
(魔法使い、女オーガ、単眼娘の三人で坑道の奥へと進む)
ゴォォォ……
女オーガ「どこからともなく風が吹いておるのう」
魔法使い「やはり風を操る魔物が奥にいるのでしょうか」
単眼娘「……」
魔法使い「単眼娘さん?」
単眼娘「……」
魔法使い「単眼娘さん?」ズイッ
単眼娘「ひゃいっ!?」
魔法使い「大丈夫ですか?何か気になることでも…」
女オーガ「はっはっは、気にするだけ無駄じゃ。大方オークと同行出来なかったのが残念なんじゃろう」
単眼娘「し、師匠!///」
女オーガ「何しろオークと鉱山に出向くと決まってからというもの、随分と機嫌が良さそうだったからのう」
魔法使い「あの…ひょっとして単眼娘さんは」
単眼娘「うぅ…///」
女オーガ「まあそういうことじゃな」
女オーガ「おっと、そうこうしておる内に分かれ道じゃな、一旦分かれて進んだ方が効率は良いじゃろうが…」
魔法使い「ここは…」
↓+2
1 二手に分かれる
2 分かれずに探索を続ける
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 17:01:38.30 ID:Mc6ofNZ40
- 安価下
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/04/24(日) 17:35:04.02 ID:zfPD44BTo
- 1
- 300 :[12日目] ◆MUNuz8Tt4w [saga]:2016/05/01(日) 13:46:19.16 ID:PCDmyix90
-
魔法使い「二手に分かれて進みましょうか。ただし、敵に遭遇したら無理はしないということで」
単眼娘「そ、そうですね…」
女オーガ「さて、どう分かれる?ワシは一人でも構わんがのう」
魔法使い「それじゃあもう一方は私と単眼娘さんで協力して進みますね」
(二手に分かれた坑道のうちの一方を、魔法使いと単眼娘だけで更に奥へと進んでいく)
(途中で襲ってきた何体かの魔物を倒したが、異変の原因となったものではないようだ)
魔法使い「この魔物たちも、奥にいるらしい強力な魔物に引き寄せられて来たのでしょうか」
単眼娘「そう…かも知れませんね」
魔法使い「……」
単眼娘「……」
魔法使い(うう、何だか気不味い)
単眼娘「…あの…!」
魔法使い「はい?」
単眼娘「魔法使いさんは…その…オークさんと仲がよろしいんですか…?」
魔法使い「!///」
魔法使い「ええ、まあ何度か一緒に探索なんかに出かけたり、お世話になっていますね」
単眼娘「本当にそれだけですか…?」
魔法使い「それだけ?」
単眼娘「ああいや、その…何だかお二人を見ていると…もっと親密な何かを感じたから」
魔法使い(中々鋭いんですね…)
魔法使い「あの、お会いしたばかりでこんなこと聞くのも失礼だとは思うんですが…」
単眼娘「え…?」
魔法使い「オークさんのことが気になりますか?」
単眼娘「……!///」ビクッ
単眼娘「…え、ええと…その…///」
魔法使い「単眼娘さんがオークさんに命を助けてもらったことや、その後も大切なものを賊から取り返す手伝いをしてもらったことは私の師匠から聞いていますから、そういう気持ちになるのも理解出来ます」
単眼娘「……」
↓+2のコンマが
50以上 単眼娘が本心を話す
50未満 話す前に魔物が現れる
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/01(日) 13:47:33.50 ID:cUih5a67o
- とう
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