にこ「『れんあいげぇむ』！？」【安価＆コンマ】【R-18】 - SS速報R 過去ログ倉庫

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1 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 21:59:59.75 ID:SRZ83afT0

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　　　　　　　　　　　�]�]�]�]�]�]�]�]�]�]
　　　　　　　　　　　�]【残酷表現注意】�]
　　　　　　　　　　　�]�]�]�]�]�]�]�]�]�]

　　　　　　　　れんあいげぇむ　一周年記念project　2


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1461675599

1.5 ：荒巻＠管理人★(お知らせ) [Twitter]： ID:???

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少し暑くて少し寒くて ＠ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
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渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 ＠ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 ＠ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 ＠ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする（´；ω；｀）part56 ばばあ化気味 ＠ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
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君が望む永遠〜Latest Edition〜 ＠ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ ＠ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
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【GANTZ】俺「安価で星人達と戦う」part10 ＠ 2024/04/23(火) 17:32:44.44 ID:ScfdjHEC0
　　http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713861164/

2 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 22:03:20.57 ID:SRZ83afT0

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ジャンル：ほのぼの日常系スーパーエクストリームヤンデレ恋愛ゲー
　【R−１８】











　"人を好きなる"

　　　　　『愛』とは何か？




　　　　　愛は人を幸福にする

　　　　　愛は人を狂わせる




　　　　　　　　あなたはその手で何を掴む



　　　愛は望みである

　　　愛は欲望である

　　　愛は美徳である

　　　愛は狂気である





　　　愛は………『　』



　　　　　何を正しいと思うのか…？









　――――これは…愛の　かたち　を手探りで探す　げぇむ



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3 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 22:10:54.98 ID:SRZ83afT0

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　　　　　　　　　 ＿∨ ＞イ:::::::::::::::::::::::::::::::::＼＞---}}-| |:::::::::.
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　 　 　 　 /　　　 　 /　/:::|::{　ヽ 　　　ー 　　／{　})＿_ |::::::＼
　　　　　/　　ヽ 　 　 .∧:::|::|￣｀ .＞ __---＜　.ﾉ´　 　 ヽ／.´ ＼
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.　 　 {.　　 　 イ/ 　 　 ＼|　　／　　/|´ ＼　/


『主人公：矢澤にこ』


『発見LV　7』

『料理LV　10』





【時系列】
学園祭前（主要　EV　肝試しor山頂アタックなど…）
　　学園祭ライブ成功からの廃校阻止を目指す際の一週間
　　（綺羅ツバサとはまだ面識なし、亜里沙、雪穂と面識あり）









以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2015/05/20(水) 12:40:03.32


依存度無限の超テクニカルモード

一週間を無事に過ごす、一発badは当たり前
クリアできるまでファイトだよ！








　　　えくすとりぃむ　れんあいげぇむ


　　　　　　　かいまく

4 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/26(火) 22:14:05.60 ID:BSaQwtL8O

>>1乙

待ってました、某青いランサーみたいになるのだろうかw
確かここの世界線はかみは不干渉なんですよね？

5 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 22:21:27.27 ID:SRZ83afT0

【1DAY】【朝】




一日を告げる小鳥の囀り、それは自然豊かな地方だろうと
　　　　　　　　建築物に囲まれた東京都内だろうと変わらない



青い水の惑星が世に生まれ、現在に至るまで…

生物が誕生してから大きく変わる事のなかった事だろう

朝が来れば…"始まり"が来ればそれを告げるモノが現れる、そういうモノ











「さ、てと…！」ｷｭｯ！




此処に一人の少女が居る

小柄で知らない人が見れば…失礼ながら高校３年生には見えないだろう姿



そう…！彼女こそは！








にこ「にっこにっこにー！今日も一日元気に行くわよーっ！！」ｷﾗｯ☆




にこ「…んー、なぁんか違うわね‥もっとこう…こんな感じかしら？」



鏡の前で彼女の目指すアイドルのポージングを試行錯誤する




ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！



にこ（！　あっ…そういえば彼女が迎えに来るんだったわね…）





　　　にこを迎えに来る少女…それは


　　　　お好きな人物をどうぞ…



　　　　　　↓3

6 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 22:24:54.12 ID:HIbZPFjP0

ついに伝説が帰ってきたか

凛ちゃん！

7 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 22:28:15.81 ID:BSaQwtL8O

真姫ちゃん

8 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 22:30:34.33 ID:EIIyV7reO

↑

9 ：>>4　長らくお待たせしました、ここに　かみ　は居ません、はい [saga!red_res]：2016/04/26(火) 22:38:34.27 ID:SRZ83afT0

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ｶﾞﾁｬ…！


扉を開けば、そこには彼女が居た







　真姫「あ…にこちゃん、その、お、おはよう…」ｸﾙｸﾙ


　にこ「ええ！おはよう！」





今日はμ'sの全員で集まり、学園祭ライブ前の親睦を深めるイベントを
決めることになっていた



西木野真姫…早朝７時、この時間帯に彼女は
　此処最近、ずっと気になっていた女性を迎える為に来た





　真姫「あっ…その…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ




　にこ「――――」


1　なによ〜モジモジしちゃって…！あっ、さては！
　　にこの可愛さに照れてるにこね！


2　？言いたい事があるなら言いなさいよ

3　自由発言

↓2

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DANGER！　DANGER！　DANGER！　DANGER！　DANGER！　DANGER！
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10 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 22:39:57.77 ID:Xk/Mk5paO

2

11 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/26(火) 22:41:37.50 ID:BSaQwtL8O

1

12 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 22:48:57.18 ID:SRZ83afT0

玄関先でモジモジとした仕草、いつも強気な彼女にしては歯切れの悪い…

同じスクールアイドルの仲間達と一緒に居る際…即ち大勢で居る時は
どんな事もスパッと言い放つのだが


生憎と今は"二人っきり"なのだ…



にこ「なによ〜…モジモジしちゃって…！あっ、さては〜！」ﾆﾔﾆﾔ


黒髪の彼女は目の前の後輩をからかうように
指をさしながらおどけて言う、それが導火線に火を灯すとも気づかずに…




にこ「にこの可愛さに照れてるにこね〜！
　　　　んもぅ！だめだめ〜！いくら真姫ちゃんだってにこにーはぁ
　　　　　皆のアイドル―――」



真姫「っ！」////ﾎﾞﾝｯ





にこ「…あれ？真姫ちゃん…おーい」ﾌﾘﾌﾘ




真姫「」ﾊﾟｸﾊﾟｸ


顔を赤面させ、口をパクパクとさせる赤毛の子


にこ「ちょ、ちょっと…本当に大丈夫なの！？
　　　　　もしかして具合悪いんじゃないの！？」



にこ（こういう時は…）


1　家の中へ入れる

2　肩を揺さぶる

3　自由行動

直下

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13 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 22:50:05.57 ID:OySojImeO

なにこれ

14 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/26(火) 22:50:57.64 ID:yhyBLrj5O

1

15 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 22:59:43.72 ID:SRZ83afT0

こういう時は…まずは相手の状況をよく確認するこれに限る

例えばだが…相手の顔色が赤い場合はどのような状態か？


単純に風邪などによる熱もあるが

怒りや感情が要因で頭に血が上った状態だってあり得る




にこ「ごめん、ちょっと触るわよ」ﾋﾟﾄｯ




真姫「なぁっ！？」



にこ（…？…顔は結構熱いけど…風邪？なのかしら？）


にこ（う〜ん…こころ達が風邪ひいた時はこんなんじゃなかったし）


にこ（えぇ…ほんとうになにこれ？）



真姫「に、にこひゃん…//」













―――真正面から本音を言い合える

　　　　ぶつかり合える子…それが私の彼女に対する面識だった




―――プライドが高くて、でもしっかりと自分の中の大事な物を持ってる

　　　私はにこちゃんのそんな所に惹かれてるのかもしれない






にこ「…」ﾋﾟﾄｯ　ﾋﾟﾄｯ、ｽｯ！ｽｯ！


にこ「…う〜ん、本当になにこれ？えっ…熱とかは無いのよね？」


真姫「///」ﾎﾟｹｰ



にこ「ちょっとアンタ！聞いてんの？」

真姫「ふぇ！な、なによ！聞いてるわよ！」



にこ「…本当大丈夫？良ければコップに水入れて来るけど？」

16 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 23:07:33.36 ID:SRZ83afT0

真姫「だ、大丈夫よっ！それより支度できてるの！！」

にこ「ええ!勿論よ！
　　　このにこにーに抜かりなんてあるわけないでしょ！」ﾄﾞﾔｧ



真姫「そ、そう！なら早く行きましょう！！」ｸﾞｲｯ


にこ「ちょっ！引っ張んないでって！」


―――
――
―


温かな陽気…日差しの中を進む赤毛の少女と黒髪のツインテール…


真姫「…にこちゃん」


にこ「んー？なによ？」



真姫「…別に、呼んでみただけよ」ｸﾙｸﾙ


にこ「なにさソレ、意味わかんないんですけどー」


　クスクスと隣を歩く少女の微妙に似てるようで似てない物真似を
披露しながら歩く彼女、それを見て頬を膨らませる真姫…



真姫「それ誰の真似よ！誰の！」


にこ「誰かしらねー？」ﾆﾔﾆﾔ


真姫「ぐっ…！」


なんて他愛のない日常会話に華を咲かせながらアスファルトの道を
前へ前と進んでいく




真姫「…にこちゃんってさ」


にこ（今日はやけに絡んでくるわね？）


にこ「どしたの？今日…なんか悩みでもあるの？」


真姫「・・・―――」


1　恋の悩みが

2　恋敵の事が…

3　自由以下略

↓2

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17 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 23:11:37.73 ID:HIbZPFjP0

女同士の恋愛ってどう思う

18 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 23:15:08.62 ID:EIIyV7reO

1

19 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 23:22:44.39 ID:SRZ83afT0

　　　　真姫「にこちゃんっ！！」ﾊﾞｯ！



　　　　にこ「！　な、なによ、突然でかい声だして――」




















　　　　真姫「…真面目に答えて」


　　　　にこ「…ナニよ、本当に」



　　　　にこ「…」


　　　　にこ「すぐ近くに公園があるわ、ベンチにでも座って話しましょう」


―――
――
―

【公園】




にこ「はい」つ【缶コーヒー】

真姫「ありがと…」ｽｯ



にこ「んで、本当何よ？朝から態度が変だったけど
　　　　　　　　　　　　真面目に悩み抱えてんでしょ？」



真姫「…うん」

にこ「なら、私にどーんと話しなさいよ」

にこ「真姫がそんなんじゃ、私も調子でないからね！」ﾆｺｯ


真姫「にこちゃん…！」


にこ（さて、先輩として、部長として恰好良い所見せなきゃね！
　　　　勉強の成績がどうのこうのだったら流石にアレだけど…）



真姫「あ、あのね！私が抱えてる悩みは…！恋の悩みなの！」


にこ「…」

にこ「…はい？」

20 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 23:31:07.10 ID:SRZ83afT0

にこ「…ごめん、恋って言った？」

真姫「」ｺｸｯ


にこ「魚の鯉じゃなくて恋愛感情のアレ？」

真姫「」ｺｸｺｸ





にこ（…わーお、予想外）


にこ（えっ！あの真姫が恋の悩み！？
　　　　　　　　　…っていうか仮にもアイドルなのよ！？）



にこ「ア、アンタねぇ…私達は仮にもアイドルなのよ！？
　　　　アイドルは―――「わかってる！！」




真姫「にこちゃんがいつも言ってる通り！
　　　　　　　　　アイドルは恋愛禁止なんでしょ！
　　　　だけど！本当に！本当にこんな気持ちになったの初めてなの！」






　　にこ「……」



　　にこ「そんなに…」



　　にこ「…泣くくらい、悩んでるのね…」




西木野真姫は目に涙を溜めていた

涙の数だけ苦悩はある…そんな詩が何処かにあったかもしれない



今、砂の上に落ちて乾いていく数だけの感情がこの少女の心を強く
押し潰そうしている


ならば……"頼れる人間"としてどう道を示すべきか…




にこ「……アイドルは恋愛禁止よ、けどね？」


にこ「私達はアイドルである以前に人間…」





　にこ「……アンタの気持ちだって大切なモノだって分かる」

　にこ「今、アンタはアイドルとしての活動とその好きな人
　　　　　　どっちか選べって言われたらどっちを取りたい？」


　真姫「！…ずるいわよ、その言い方…」

21 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/26(火) 23:33:07.00 ID:SRZ83afT0

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


　　　コンマ判定


　　　　00〜49　…私もまだ、にこちゃんの好きなアイドル活動を


　　　　50〜99　何を犠牲にしてでもその人を欲しいと思ったわ…


　　　　　　　　　　▼　直下　△

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22 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 23:34:52.70 ID:pXk0nFoE0

どうだ

23 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 23:41:59.61 ID:SRZ83afT0

結果【70】











　　　　　　　　　　　　　　真姫「…私は…その人が好き」


　　　　　　　　　　　　　　にこ「そっか…」






　いつの間にか缶コーヒーは空になっていた

その一言を声にして捻り出す前に飲み干したからだ





　　　　　　　にこ「…はぁ、しょうがないわね」


　　　　　　　真姫「！」





　　　　　　　にこ「…癪だけど、応援してあげるわ！」



閉じた片目、優しい視線の赤い瞳…

そこには一人の一途な恋という感情を応援する少女の姿があったのだ！




　　　　　　　真姫「…にこちゃんっ！」ｷﾞｭｯ！



　　　　　　　にこ「わっ！ちょ、急に抱き付かないでよね！」





















　　真姫「　ありがとう、おかげで吹っ切れたわ…」

【好感度変動！】

　西木野真姫　【好感度　100/100　→　250/100】　依存度∞

【このレスのコンマが奇数ならμ'sメンバーの誰かが見てる】

24 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 23:44:57.42 ID:SRZ83afT0

>>23　結果【61】…奇数


一桁目の数値（右側の数値）で判定




「　　　　判定ルーチン　　　　¬


　　0　【　全　員　】
　　1　星空　　りん
　　2　絢瀬　　絵里
　　3　南　　　ことり
　　4　高坂　　穂乃果
　　5　東條　　希
　　6　小泉　　花陽
　　7　園田　　海未
　　8　絢瀬　　絵里
　　9　東條　　希
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



直下

25 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/26(火) 23:48:32.25 ID:gkSjECSI0

1おかえりなさい！

26 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/26(火) 23:58:17.87 ID:SRZ83afT0

結果【25】…5





希「…にこっち？」





希「…なんで公園で真姫ちゃんと抱き合ってるん？」

希「…ぇ、二人って…まさか…そう、なん？」ﾌﾗﾌﾗ…



＜　ﾆｺﾁｬﾝ！ﾆｺﾁｬﾝ！　　　ﾊ､ﾊﾅｼﾅｻｲー！




希「ぁ、あははは…そんな訳ないやん！
　　　ほら！よ、よく見たらにこっち嫌がってるやん！
　　　真姫ちゃんも悪い子さんやな〜…ははは」




希「…助け船出さなあかんな」




【1DAY】【朝】…天気予報では全国的な晴れだった




だが…空は何処か灰色に濁っているように見えた

―――
――
―


希「おふたりさん♪」ｽｯ


にこ「希！？」

真姫「…希、おはよう」


背後からこっそりとやってきた親友にぎょっとするにこ
そして、その姿を見て不機嫌な顔をする真姫


希「いやぁ〜公園でイチャイチャしてるの見たから
　　つい声をかえてもうたんよ」


にこ「な！ば、ばっか！イチャイチャとかそんなんじゃないし！」


希「ははは…"そりゃそうやね"」


真姫「…っ」ｷﾞﾘｯ



希「さ！早く行こか？」

真姫「ええ…行きましょう？」

にこ（な、なにかしら…胃が痛い…？）

右手を掴む後輩、左手を掴む悪友…両手に華の矢澤にこはそのまま
音ノ木坂学院へと連れて行かれる


両手に華…果たして持っているのは華か？
　　導火線に火のついたダイナマイトではなくて？

27 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:02:08.97 ID:Jy4YHtYt0

【1DAY】【Last】



にこ「…なんでこう寒気がするのかしら」ﾌﾞﾙｯ


にこ「…【昼】まで、意見をまとめるようにって
　　　こういうのは集まる前に
　　　　意見決めとくもんじゃないのかしらね…全く」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ




『行動選択』

・【音楽室】
・【生徒会室】
・【３年生の教室】
・【体育倉庫】
・【２年生の教室】
・【保健室】
・【弓道部】
・【アルパカ小屋】


場所を選んでください

↓2

28 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:05:37.14 ID:fHTPMNC/o

アルパカ

29 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:05:43.57 ID:Yz6YUho0O

弓道

30 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:14:58.23 ID:Jy4YHtYt0

【弓道部】を選択


【朝Last】【弓道部】


にこ「海未、居る？」ｶﾞﾗｯ




ﾋｭﾝｯ！！




―――　一瞬、それは一瞬だった



――――　いつになく真剣な顔


―――――　野に咲く花のような可憐さもあれば凛々しさもある




それが園田海未という少女であった




にこ「…お見事って言えば良いのかしら？」



海未「！…にこ！見ていたのですか」


にこ「ええ、ちょっと話したい事があってね
　　　　しっかし、凄いわね…ど真ん中に命中じゃないの」


海未「いえ…私など、まだまだでして…」



調子が良かっただけです、っと彼女は謙遜する
人に褒められるのがそんなにこそばゆいモノなのか？



海未「ｺﾎﾝ、それで…話したい事というのは？」


にこ「―――−」


1　学園祭ライブの曲なんだけどさ

2　アンタって恋したことある

3　綺麗よね…アンタの髪

4　自由以下略

↓2　↓1のコンマがぞろ目なら　BADエンド直行

31 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:18:55.54 ID:+96JO3WZ0

Ksk

32 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:19:03.45 ID:GvxzaFhMO

3

33 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:26:34.79 ID:Jy4YHtYt0

にこ「前から思ってたんだけど…アンタの髪ってさ」


海未「はい？」ｷｮﾄﾝ







　　　　　にこ「本当に綺麗よね…」


　　　　　海未「っ！―――な、なにを言い出すんですか！」




にこ「何って事実じゃないの、アンタのその髪
　　　　今みたく的を射抜いた時とか…風になびいた時とか、さ」


にこ「一本一本がにこの目にはキラキラして見えるのよね…
　　　　悔しいけど宇宙No１アイドルのお眼鏡に合う良い色艶よ？」



海未「そ、そんな…//」



海未「…貴女という人は…無自覚ですよ…本当に」ﾎﾞｿ


にこ「ん？なんか言った？」


海未「何もいってませんっ！」




海未「……」ﾁﾗｯ



海未「そ、その…良ければ触ってみますか？」



1　海未の髪に触れてみる

2　やめておく


直下

34 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:28:20.37 ID:0MFETfEv0

1

35 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 00:28:55.14 ID:HVh+VNHN0

1

36 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:37:10.14 ID:Jy4YHtYt0

1を選択



―――−私は何を口走っているのでしょうか…




にこ「それじゃあお言葉に甘えさせてもらおうかしら♪」ｽﾀｽﾀ


海未「ほ、本当に触るのですか！？」


にこ「いや、アンタが良いって言ったんじゃん」



―――嗚呼！何故私はあのような事を言ったのですか！！
　　　　　　　一時の気の迷いとはいえ…！恨みますよ！先刻の私っ！


にこ「へぇ…やっぱりトリートメントとかも―――」


海未「！？」




――数刻前の自分を罵倒していた私はにこが目の前にまで来ていたことに
　　気づけませんでした



にこ「触れるわよ」ｽｯ


海未「…ぁ」




――白い小さな指先、爪はいつも綺麗にしていて…
　　　　そんな彼女の手は私の耳元を優しく撫でるように触れるのです



海未「んっ…ぁ」


にこ「あ、ごめん、くすぐったかったかしら？」

海未「ぃ、いえ！そのような事は…」


にこ「そう？」




にこ「…ごめん、ちょっとだけ屈んでくれる？」


海未「は、はいっ！」ｽｯ



にこ「悪いわね…にこだとちょっと…」


――バツの悪そうな顔で「ちょっと…」のその先を言わないにこ…
　　背が低い事を気にしてましたからね…貴女


私は自然と跪き、彼女の顔を見上げる形になっていました…


コンマ判定

偶数ならにこの肩を掴み、自身の方へ倒れ込ませる…

直下

37 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:39:39.19 ID:NK3KHGzY0

ﾓﾝﾒﾝﾐ！

38 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:46:55.24 ID:Jy4YHtYt0

結果【19】


―――胸の奥が熱い、心臓の鼓動が早い…




―――――−もしも…




――――――――もしも、今、にこの肩を掴み、抱き寄せたら？




彼女は私を床に組み敷くような態勢になってしまうのでしょうか？








――――穂乃果の部屋の少女漫画にそんなシーンがあったのを覚えてます




――あの時の私は顔から火が出そうで、すぐに本を投げてしまいましたが




――−今なら、あの本の登場人物の心境が分かる気がします






きっと"気づいて欲しい"…そんな『願望』があるから


今、私の内で渦巻くこの感情を知って欲しい、そんな『望み』があるから






にこ「ありがと！大体わかったわ！」ｽｯ



海未「あっ！」


――…長考なのは私の悪い癖なのかもしれません

―――――私が何かしらの行動に移す前に彼女は引いてしまった



―――――後には私の情けない声が一つ…


にこ「そろそろ時間だし、アンタも早いトコ部室に来なさいよ？」


ｶﾞﾗｯ！



海未「…にこ…」

―――…なんて、なんて…噫無情でしょうか…


『好感度変動』

園田海未　100/100　→　350/100　依存度∞

39 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 00:56:40.28 ID:Jy4YHtYt0

『部室！』

『1DAY』『昼』


にこ「さっ！揃ったわよ！」


絵里「それじゃあ学園祭ライブ前の親睦を深める為
　　　　何をしたいか言い合いましょうか」



真姫「はぁ…普通こういうのって前から決めておくものよね」


にこ（あっ…やっぱり真姫もにこと同じ事考えてたか）


海未「まぁ、発案者が発案者ですからね」ｼﾞﾄｰ


穂乃果「うっ…い、良いじゃん！そんなの！」




【山頂アタック】

【肝試し大会】

【闇鍋大会】

【海でのキャンプ】

【ラーメン巡り祭り】

【世界おにぎり評論会】

【マカロンイベント】


真姫「とりあえず、皆、色んな資料持って来てくれたけどさ
　　　　２点、３点ツッコミ入れたいんだけどコレ」



特に後半3つ、と用紙に目を通しながら言う１年生




にこの行動

�@　花陽の意見を求める

�A　凛の意見を求める

�B　真姫の意見を求める

�C　穂乃果の意見を求める

�D　海未の意見を求める

�E　ことりの意見を求める

�F　いっそ自分が何か言って見る(内容自由発言）

�G　絵里の意見を求める

�H　希の意見を求める


【選択次第で昼Last〜夕Lastまで行動を誰かと共にします】


↓2

40 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:58:38.21 ID:ubeHIBq8O

1

41 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:58:48.07 ID:fHTPMNC/o

6

42 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:58:48.67 ID:0MFETfEv0

2

43 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 00:59:03.85 ID:+96JO3WZ0

9

44 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 01:00:20.35 ID:HVh+VNHN0

7 恋ばな暴露会

45 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:09:14.78 ID:Jy4YHtYt0

�E選択

にこ「ことり…アンタのこのマカロンイベントってなんなのよ」


ことり「えっとね？皆であまーいお菓子を作って食べ合おうって
　　　　　感じで考えたんだけどどうかな？」



要は手作りお菓子をたくさん作ってお菓子パーティーを開こう！
という事なのだ…


にこは一瞬考える



お菓子作り…それはアイドルとしては有って困らないスキルだし
むしろ（矢澤にこから見て）女子力の低そうな子は…まぁ居る

誰とは言わないが…



穂乃果「良いじゃん！やろうよ！あっ、穂乃果は味見係で」

凛「凛も！凛も！味見係が良い！」

海未「凛、穂乃果」ｷﾞﾛｯ


ほのりん「「ﾋｨ!?」」



真姫「私は…まぁ、創ってみたいかな…」




にこ（お菓子を作れる可愛いアイドルか…
　　　　　やっぱりファンのハートをつかむなら全員のスキル上げは
　　　　やっても損は無いわよね）ｳﾝｳﾝ





例え、この案が採用されずともことりとは後でゆっくり話しておきたい
にこはそう思った


【インフォメーション！】

【ことり　と行動を共にします】

【ことり　昼Last〜夕Lastまで　南ことり　と深い関係になりやすい】

【ことり　と爛れた関係になりやすい】

【場合によっては　刃物が飛ぶ】






花陽「あの…!此処は一つ多数決で決めませんか？
　　　　自分の用意した案以外の物き必ず投票するという形で
　　　　票数が同じならじゃんけんで決めて…それなら平等かなって」



希「おっ！それ、ええやん！」

46 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:11:36.73 ID:+96JO3WZ0

＞場合によっては刃物が飛ぶ

刃物が飛ぶで草

47 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:20:37.52 ID:Jy4YHtYt0

・ 【山頂アタック】 発案者：海未

・ 【肝試し大会】 発案者：希

・ 【闇鍋大会】発案者：絵里

・ 【海でのキャンプ】発案者：真姫

・ 【ラーメン巡り祭り】発案者：凛

・ 【世界おにぎり評論会】発案者：花陽

・ 【マカロンイベント】 発案者：ことり

・ 【学校でお泊り会】発案者：穂乃果





真姫（…海でのキャンプなら別荘に連れて行けるわね…
　　　　　できることならにこちゃんに…）



希（……どう動くか知らんけど、あの子の行動は見張っとかな…）


絵里（闇鍋…テレビでやってたから一度はやって見たかったのよね！）

海未（……にこは何を選ぶんでしょうか…ﾊｯ！
　　　　　　　　　　なんでこんな時ににこを！）ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ


凛「かよちん、どれにするにゃ？」

花陽「凛ちゃん、それ言っちゃったら意味無いよ」あはは…


穂乃果「どれも楽しそうだけど…お菓子パーティかぁ…」

ことり（にこちゃんは案持ってこなかったんだね…）










にこ（さて、にこは…これに決めた！）



最も票数が多く採用されたメインイベント

↓2

48 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:22:51.95 ID:nQtvFUW/O

学校でお泊まり

49 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:23:27.81 ID:GvxzaFhMO

山頂

50 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:23:32.22 ID:0MFETfEv0

学校でお泊り会

51 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:27:04.15 ID:Jy4YHtYt0

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲


　　ほう…初代れんあいげぇむ同様に【山頂アタック】ですか…



　　一週間のれんあいげぇむ　"メインEV"


　　山頂アタック√に決定いたしました！



☆メリット？　リリホワ組と関係が深まりやすい

★デメリット　"いつ""どこで"　襲われても誰も助けられない場面が多い


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

52 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:34:50.16 ID:Jy4YHtYt0

花陽「では！結果を発表します！一番多かったのは
　　　　　　　　　　　　――――海未ちゃんの山頂アタックです！」



穂乃果「わぁ！…あれ？なんかデジャブを感じるような？」ﾊﾃ？


海未「何を言ってるんですか貴女、μ'sメンバーで山頂アタックなんて
　　　　今までした事無かったじゃないですか」



本当ですよねー、何をおかしなことを




―――
――
―

【昼Last】

にこ「登山かぁ…！正直苦手だわ」ﾊｧ…！





ﾀｯﾀｯﾀｯ！




にこ「大体登山系アイドルってあり？」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ




ﾀｯﾀｯﾀ！



にこ「もっとアイドルらしく可愛い―――」



「にーこっちゃん♪」ﾀﾞｷｯ



にこ「にごぉ！？」ﾋﾞｸｯ


ことり「えへへ〜♪ドッキリ作戦大成功！」


にこ「お、脅かさないでよね！」

ことり「ごめんごめん！」

ことり「でも会議が終わった後、ことりとお話したいって言ったの
　　　　にこちゃんだよ？」


にこ「んー、ちょっとお菓子作りの事でね――ー」


『行動選択』

・【弓道部】
・【部室】
・【保健室】
・【アルパカ小屋前】
・【屋上】
・【理事長室】
・【家庭科室】
・【体育倉庫】

直下

53 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:35:49.75 ID:nYFndiwwo

ルート確定してゴミになったあれもう終わった？

54 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:36:19.59 ID:sYyehbFF0

体育そうこ

55 ：>>53　√確定？　…失礼ですが、どの作品の事で？　夏終わらないででしたら、まだ完成では無いのですが… [saga]：2016/04/27(水) 01:45:50.19 ID:Jy4YHtYt0

【体育倉庫】


ことり「それで苺ジャムを作ったら
　　　　　お母さん早速使ってくれたんだぁ」ｴﾍﾍ！

にこ「良いわねソレ！」


にこ（やっぱりこういう事ならこの子と話すのが一番よねっ！）



にこ（それにことりの声ってなんだか聴いてて
　　　　心が弾むっていうか…こう、ふわふわするっていうか…）




ことり「そうだ！体育倉庫から登山用の道具を借りれないかお母さんに
　　　　　聴いてみようよ！」

にこ「えっ、できんのソレ」


ことり「んー、たしか、部活動で使用するって名目なら良いよって
　　　　運動部の人とかも合宿で登山用の杖とか
　　　　　学校側から借りれるって、聴いたんだ」


ことり「申請が必要だから、前もって借りたい物とかリサーチする必要が
　　　　　あるらしいけどね」



にこ「ふ〜ん…」


正直初耳だし、登山用の杖とかそこまで大掛かりになるだろうか？

まぁ、見るだけ見て見るか、と結論付けて南ことりと体育倉庫まで
行くのだが…





コンマ判定


奇数　運動部の手違いでうっかり閉じ込められる

偶数　特に何事も無く無事に終了

ゾロ目　爛れた関係確定＆速攻で海未、真姫、希に知れる　


直下

56 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 01:46:08.09 ID:t3dRJ5f+o

あ

57 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:53:31.02 ID:Jy4YHtYt0

結果【09】


ﾊﾞﾀﾝｯ


にこ「けほっ！けほっ…相変わらず埃っぽいわね…此処」ｷｮﾛｷｮﾛ

ことり「あはは…体育の時間とか荷物運びの時咳き込んじゃうよね」



―――
――
―

【外】

「おーい！さっきボール返しに行ったけど倉庫の鍵閉めて来たかー？」
「あっ！すいません部長！今閉めてきます！」

―
――
―――


にこ「ことり〜、何処なのよソレ」ｺﾞｿｺﾞｿ


ことり「あ、あれぇ…おかしいな、前見た時はこの辺りに…」ｺﾞｿｺﾞｿ



ことり「！あ、あったよ！にこちゃん！ほらコレ――」





　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞﾁｬ！







にこちゃん！見つけたよー！と手を振りながら彼女は振り向いた


そして、聴いた




一つしかない扉がしっかりと施錠された音を…




にこ「……」

ことり「……」



にこ「い、いや〜なんか変な音聴こえたけど気のせいよねぇ」
ことり「だ、だよね〜！あははは！」


にこ「ささ、早い所帰りましょう」ｸﾙｯ！

ことり「そうだねっ！」ｸﾙｯ



ｶﾞﾁｬ！ｶﾞﾁｬ！

　　　　　　　【　しかし！扉は　開かない！　】

　　　にこ「」
　　　ことり「」


　　　　　　　　＼　ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃー！　ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！　／

58 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 01:59:07.06 ID:Jy4YHtYt0

にこ「嘘でしょ！なんなんのよ！もうっ！」


ことり「ぐすっ…ごめんね！ことりが来ようなんて、言ったから…」


にこ「別にことりは悪くないでしょ…」


にこ「それよりことり…携帯は？」

ことり「」ﾋﾞｸｯ


ことり「…ごめん、電源切れてるの」

にこ「…アンタもなのね」ｶﾞｯｸｼ



アンタ"も"なのね…



この一言で南ことりは自分達の状況を察した

完全に手詰まりだ…




ことり「夕方になれば…用務員さんが倉庫とか見回りにくるから…
　　　　だから多分出れると思う…けど」



にこ（…それじゃ夕方までこの子と二人っきりかぁ…）


にこ「…考えてもしょうがないわね」



ことり「…――――」


1　時間までお喋りでもしようよ…

2　そこにマットがあるしお昼寝でもする？

3　あっ、身体測定の器具だ！

4　自由以下略

↓2　↓2まででゾロ目が一度でも出れば…

59 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:00:00.21 ID:t3dRJ5f+o

ksk

60 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:00:36.44 ID:R2iHSHvhO

3

61 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:01:18.81 ID:R2iHSHvhO

あ…

62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:04:41.85 ID:sYyehbFF0

にこちゃんが死んだ！

63 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:08:33.87 ID:HVh+VNHN0

この人でなし！

64 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/04/27(水) 02:11:57.92 ID:Jy4YHtYt0

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


　　　　　　　　　今回は此処まで！


　いやぁ…前作もだけど、いつも区切りの良い所でぞろ目出るね（白目

>>62　ま、まだにこちゃんは刺されないから…(震え）


　　※3選択+ぞろ目　【▼　ことにこEV　ことりの身体測定　▼】


　次回再開予定は４月２７日朝１１時予定

　もしかしたら変わるかもしれない







※れんあいげぇむ一周年記念2.5

穂乃果「えっ…此処、何処なの…？」【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-１８】
　↓

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461687780/#footer

次再開までお時間が許すならそちらをどうぞ…

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

65 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:18:54.82 ID:HVh+VNHN0

>>1乙です

ちなみに今後の参考のために聞きたいのですが、最初の真姫が来たあたりはどの選択が即bad行きでしたか？

66 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 02:22:55.96 ID:Jy4YHtYt0

>>65

それでしたらお家に連れ込むですね

矢澤家、長女の部屋で…１ターン経過するまでもなく真姫ちゃんと一線超えてました

67 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 02:25:50.69 ID:Jy4YHtYt0

あっ、もっと言えば>>9で�@番選んだりしたら状況的に不味かった

68 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:29:54.02 ID:HVh+VNHN0

あれ？家に連れ込むを選んだはずじゃ...
と思ったけど、多分このシリーズ知らない人が書き込んだやつが自由安価で処理されちゃったのか...
一回どんなbadか見てみたかったのに...

69 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:31:46.76 ID:HVh+VNHN0

>>67 ん？>>9は1になってたはずですよね？

70 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 02:35:15.32 ID:Jy4YHtYt0

っと訂正失礼　>>9でなく>>12でしたね…

真姫ちゃんに思わせぶりな事を言ったり意識させればそれだけ危ない

>>21で　アイドルより恋人（にこ）を取ると判定されたので
　　　　　現状も結構ヤバい

71 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:36:01.60 ID:t3dRJ5f+o

あんまり聞くと安価の意味ないしそこまでにした方がいいと思う

72 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:36:56.82 ID:md4lfK/lo

あれはどう？これはどう？前からだから何いっても無駄

73 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:40:13.81 ID:HVh+VNHN0

>>1ありがとうございます

ってことはあそこで家につれていければムフフなことが起こってたのか...
ある意味新規の割りkもとい書き込みで救われてたんだな...

以外と地雷少ないなー、ずっと赤レスのターンくらいは想像してたけど

74 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 02:42:43.70 ID:HVh+VNHN0

>>71 まああくまで今後のバッドの参考に今回だけ聞いておきたかったから、次からは自重するわ...
取り合えずムフフな方面を想像させれば誘導しやすいと言う認識で良さそうだな

75 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 02:44:03.74 ID:sYyehbFF0

おつー！

これから穂乃果ちゃんスレも行ってみる

76 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 11:15:52.41 ID:Jy4YHtYt0

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


　　　　　お待たせいたしました、ただいまより

　　　れんあいげぇむ　を　再開致しますが…　人は居りますか？


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

77 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 11:19:24.40 ID:hbMTdWlMO

んあー

78 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 11:22:41.64 ID:5QaXrZCpO

待ってたでー

79 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 11:32:27.13 ID:Jy4YHtYt0

現代日本人ならば誰もが"暇な時間"と言う奴をどうにかして
紛らわせようとするんだろう


その手段が携帯だったり、お喋りだったり、あり方なんて何通りもある



ことり「ん〜…」ｺﾞｿｺﾞｿ


にこ「なにしてんの？」

ことり「もう少し学校の備品を整理してあげようかな〜って」


体育倉庫のカラーコーンだったりハードルだったり
グラウンドに白線を描く為の道具など…此処には色んなモノが置いてある


ただその色んなモノはきちんと整理整頓がなされているかと言われれば
そうとは言い切れない



にこ「アンタって几帳面よね」

ことり「エッヘン！これでもメイドさんですからね！」」


ぽんっ！と胸を張る秋葉の伝説となったメイド
元より何処か抜けた所はあるがしっかりした子だったから性分なのだろう


にこ「…くっ！」

ことり「？　…どうしたの？」





にこ「なんでもないわよッ！」ﾍﾟﾀｰﾝ

ことり「？？？」ﾎﾞｲﾝ！



胸を張ったメイドから目を背け
今見たモノを忘れようと視線を泳がせるにこ、これは酷い格差社会





―――
――
―


ことり「…あっ！見て見て！これ！」つ【身体測定グッズ】


にこ「へぇ〜…これっていつもこんな所にあったのね」



ことり「あっメジャーなんかもあるよ！」ｷﾗｷﾗ


此処は果たして本当に体育倉庫か？
見れば園芸部の鉢植えだったり何故だか水鉄砲だったり【運命ダイス】等

明らかにこれ違うだろ、と言いたくなるモノがわんさか置いてある

案外、生徒達が教師に見つからないように私物を此処に隠してるのでは…


にこ「この分だと段ボールに入った捨て犬まで出てきそうで怖いわね」

やれやれ、と首を振るう…

80 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 11:43:30.50 ID:Jy4YHtYt0

学校にあるちょっぴり意外な穴場

蓋を開ければおもちゃ箱をひっくり返したような世界観
ことりがいつになく目をキラキラさせるのも無理は無い



にこ「裁縫セット…これも絶対体育倉庫に置いとくモンじゃないわね」

ことり「うん」




ことり「…」


ことり「…！」



ことり「えっへへ〜」ｼﾞﾘｼﾞﾘ…！

にこ「な、なによ…妙に笑いながら…」



―――刹那ｯｯ！！
　　　　　　矢澤にこは察したッ！


日頃、星空凛、高坂穂乃果と３馬鹿トリオで
ふざけては東條希に懲らしめられたり
　特に理由も無く弄られる彼女だからこそ直感が告げたのだッッ！！



　　「あっ、これなんかヤバい」と彼女の第六感が告げたァ―――！





にこ「っ！」ﾊﾞｯ！

ことり「あー、どうして逃げるの？」

にこ「まず、何をする気か教えなさい、そしたら逃げないから」


ことり「んー、身体測定ですっ♪」ﾔﾝﾔﾝ




にこ（…この子、真面目だからつい忘れがちだけど
　　　　割とノリノリで穂乃果とつるんでおふざけするのよね…）


穂乃果に誘われてノリノリでふざける南ことり…、主に海未が犠牲になる




ｼﾞﾘｼﾞﾘ…！


ｼﾞﾜｼﾞﾜ…！


後ずさるにこ、詰め寄ることり…気が付けば！



にこ（げっ！後ろが壁っ！）

ことり「ふっふっふ！さぁ！にこちゃん覚悟！えいっ！」

81 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 12:02:16.86 ID:Jy4YHtYt0

にこ「わっ！ちょっ！何処触って！ひゃんっ！？」

ことり「今度の衣装合わせの為の寸法を測るだけですよっ！」

にこ「う、嘘吐くんじゃないわよ！！く、くすぐったぁ…！ひゃうぅ！」




にこ「こ、こんのぉ！いい加減にしなさいっ！」ﾊﾞｯ！


ことり「きゃっ！」



ﾄﾞｻｯ！



にこ「…はぁ、…はぁ！全く！調子に乗り過ぎだって…の…」


息を切らせながら、マットに倒れ込むようにことりを抑え込む



　昼と夕方の中間…そんな時間帯での薄暗い体育倉庫内に二人っきりで
ことりを抑え込みながら棒高跳び用のマットレスに倒れ込んだ



女子２人分の身体が落ち、その重み低反発のそこは沈み込む


舞い上がるのはマットレスの砂埃か…それとも元から倉庫にあった埃か
砂埃と共にふんわりと…南ことりの髪の香りが鼻をくすぐる…



にこ「…ぁ、あ！ごめんことり！つ、つい！」

にこ「で、でもね！悪ふざけが過ぎたアンタも悪いんだからねっ！
　　　　そもそも…ねぇ――」



　間髪入れずに口から次々と相手の思考とこの気まずい空気を
振り払う為の言葉を紡ぐ矢澤にこ…



だが、…両肩が掴んだ低反発マットレスより柔らかな彼女の身体…
服越しでも柔らかいと感じる肩…

目を見開いてほんのり頬を紅潮させることりの顔までは振り払えない







ｶﾞｼｯ！




ことり「にこ、ちゃん…その……」


右手は肩を掴んだ彼女の腕を掴み、視線はにこに
合せないように…倒れ込んだままの姿勢で俯くように首を動かす

左手で胸の音を抑え込むように握りしめて


ことり「――――」

内容、行動自由
↓2

82 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/04/27(水) 12:05:24.97 ID:GCuem9OAO

起き上がりと同時ににこにキスする

83 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 12:06:39.73 ID:gyNqPkHUO

ことりに興味ある…？

84 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 12:21:53.71 ID:Jy4YHtYt0

【矢澤にこ　同性愛への価値観　3　認識：世間的にも間違ってる】
　＋
『アイドルへの意志』





――――穂乃果ちゃんや海未ちゃんと昔からずっと一緒で
　　　　　　それは高校生になってからもずっと変わらない事だった…



――でも皆と出会って、３人以外でも笑い合える人が増えていって…





　　『ふぅん、アンタ手先が器用じゃないの！』

　　『ミナリンスキー…アンタだったとはね…』




　　『ほら！どうしたのよ！
　　　…めそめそ泣いてる子をにこが放っておくわけないでしょ
　　　　笑顔の魔法をアンタにかけてあげるわ!』




―――お料理の事とか、衣装作りとか色んな事も話し合って
　　　　気が付いたら…私の中でにこちゃんは大きくなっていたんだ











　　　　ことり「にこちゃん…そのね、ことりに…興味ある…？」



　　　　　　にこ「っ…//」ﾄﾞｷｯ



　依然として彼女の身体は低反発マットの上
なのに甘く、蕩けるような声は…

　耳元で囁かれたかのようで…、妙に"意識"してしまう



　にこ「…なに、馬鹿なこと言ってんのよ‥！
　　　　　　　アンタはスクールアイドルとして見どころあるんだから！
　　　　　　興味なんて当然じゃないの！」ﾌﾌﾝ！



にこは…これまでのアイドルとしての練習や経験で培ってきた技術を
最大限に生かそうとした、余裕ある人間の笑み

間違っても、甘く……同じ女同士でも官能的なソレに惑わされていない
そう努めなくてはならないっ！


どっかの饅頭屋と違って鈍感ではない…彼女がどういう意図で言ったか
察せないわけでも無い


だからこそ道を間違えてはならない

85 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 12:49:43.28 ID:Jy4YHtYt0

　　ことり「…にこちゃん、私が言ってるのはそういう意味じゃないんだよ」ｷﾞｭｯ


　　　　　　　　　　　　　　にこ「…っ！」




捕まれた手は華奢な彼女の腕からは想像できない力で手繰り寄せられる


そして、また体育倉庫に塵埃が舞う
　　　先程との相違点を挙げるならば…そう
　にこの鼻をくすぐった女の子特有の匂いだ


舞い上がった残り香ではなく、直に彼女の身体に顔を押し当てられてる事


優しく甘い天然物、女の子特有の乳液の香り

厚化粧の人が無駄に顔を顰めたくなるような香水やシャンプーとは
全然違う、人間をそのまま虜にするソレ…




　　ことり「…ね、にこちゃん…」


　　　にこ「っ…や、やめなさい！ことり！ことりッ！」



　ことりの腕はにこの後ろ首から…服の衿部分から素肌を触れて来る

彼女の健康的な脚は矢澤にこが逃げ出さないようにとがっちりと挟む様に
片足を捕らえる…






　　　　ことり「…ね？…此処までされたら…分かるよね？」




　　ああ…またしてもあの揺さぶるような声だ

　　"女"を思わせる…艶めかしい脚の動き…、表情<ｶｵ>…熱い吐息



　　理性、抑制…人間の三大欲求の内一つにつけられたリミッターを
　ぶっちぎりで破壊し尽くす悪魔のような囁き


　‐禁欲なんぞ、何にとなろうて？−

　‐お前は人間だ、ならば人間らしく生きろ、本能に従え‐



　目には見えないが淫靡な悪魔がすぐ真横で彼女の揺れ動く心を更に
　揺さぶっているように思えてならない

　能動的に性を求めろ、生物として、理論的に間違ってはいない
　だが道徳規範としては考えモノなソレ


　　にこ「…ぁ、あん、た…ねぇ！」


　熱い、暑い…密着状態で、身体を擦りつける摩擦熱

　外的な熱もあれば…内的な熱まであると来たモノだ…


　　　ことり「にこちゃん…――――」

86 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/04/27(水) 12:56:48.24 ID:Jy4YHtYt0

♡■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　 ことり「にこちゃん……ことりと…シちゃおう？」



　　　　　　　　にこ「…っ！…っ！」







コンマ判定

奇数　「っ！ふざけんじゃないわよ！！！
　　　　　　　…アンタ、女の子でしょうがああぁっ！！


　　　　　　　　　　　もっと…！自分を大事にしなさいよ…馬鹿っ」








偶数　「ぁ…や、ゃ…んむっ！…ぁ、ぁぁ♥」→行為後、激しく後悔






ゾロ目　【同性愛レベル　3　→　MAX】

　「アイドルはアイドル、これはコレね！
　　　　よし！ことりと肉欲的に爛れた関係になるわっ！！」（俗物）


　　　　　　　↓3のコンマ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■♥

87 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 12:58:51.75 ID:ttBLbKbsO

加速
コンマでずらす必要あるのかね

88 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:00:00.78 ID:GnzT/ckBo

やあっ

89 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/04/27(水) 13:01:43.22 ID:0AMkl0qlO

そぉい！

90 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:03:33.88 ID:jfM92dS40

あっ……

91 ：>>1です [sage]：2016/04/27(水) 13:05:17.44 ID:Jy4YHtYt0

("ﾟдﾟ)



( ﾟдﾟ )

92 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:06:26.04 ID:UEVxXXvn0

にこにーェ…

93 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/04/27(水) 13:07:25.56 ID:0AMkl0qlO

ちょっ、マジかよぉ！
俺はなんてことを...

94 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:07:34.33 ID:YZhcwQy40

直下なら助かったのにな

95 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:08:32.16 ID:gyNqPkHUO

ゾロ目出すぎでは…

96 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:11:20.15 ID:YZhcwQy40

穂乃果ちゃんの時もそうだったけどれんあいげぇむスレでゾロ目祭りは常例なんだよなぁ………

97 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:15:15.06 ID:d91BYAau0

なぁに！某エロゲ主人公だって皆セフレにしてたし平気平気！

98 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:17:31.87 ID:Jy4YHtYt0

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　…あー、その、えっと、ですね…ごめんちょっと時間頂戴

　考え方ってか、げぇむの方針ちょっと考えさせて？

　すまん１０分で戻るから…


　いや、まさか此処でぞろ目とか、思わんよね…？


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99 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:19:27.06 ID:GnzT/ckBo

18推をうたう辺り、穂乃果の
時と少々毛色が違うようで(^^)

100 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 13:38:57.89 ID:Jy4YHtYt0

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あー、"ぷれいやぁ"様？　居りますか？その…方針は決まりましたが



　まず、最初に注意書きというか、謝罪の言葉を言わせて頂きます




　にこがかなりゲス化します…


【れんあいげぇむ　各方針】


初代　→　命の危機に怯えながらも懸命に生きて恋愛感情に悩んだ末
　　　　　最後は心から好きって言える人と結ばれた



今作　→　己の欲望に従い、手当たり次第に女の子を手籠めにする
　　　　　自分がヤりたいから全員に手を出して
　　　　　アイドルを目指しつつハーレム帝国を築く
　　　　　（なお、選択をミスると刺される　DEAD　END）


　　　 ／:.:.:./ :::::::::::/| ::::::::::l､::::::ト-　 ､::::::::::::::::::::::::::::::::: ﾟ,::::::: {／:.:＼::::::::::::|
　　　〈__/:.:.'::::::::::::/　| ::::::::::| ＼:＼____ 丶:::::＼:::::::::::::::::::::ﾟ,:::::::|:.:.:.:.:.:.:}::::::::: |
　　　　/入:{:::::::::/ 　 :::::|::::::|　　丶:＼　｀ ＼::::::::::::::::::::::::::::ｉ::::::|:.:.:.:.／::::::: : |
　　 　 {::ゝ:.|::::::::゜ γ {:::|::::::{　　　 　,x===ミ ＼::::::::::::::::::::::|::::::|:.:.:/::::::::::::::: |
　　 　 {::::::::|:::::::|　/　 ＼}､:::::,　　　〃__)}i小 �_ﾟ:,:::::::::::::::::,::::::, ⌒i::::::::::::::::::|
　 　 　 : :::::|:::::::l. ′,ｘ=ミ, ＼:::、　　弋//rリ　′}::::::::::::::/:::::/ 　 |:::::::::::::::: |
　 　 　 i :::::|:::::::|　〃__)小 　 ヾ＼　　''¨¨⌒　　/,ﾟ::::::::::/:::::/　 　 ::::::::::::::::::{
　　　　 |::::::|:::::::l　{ 弋/rﾘ 　 　 　 　 　::/::/::　// ｝:::::/＼:゜　　　l::::::::::::::::::{
　　　　 |::::::|::::从 　 ''¨⌒　〈 　 　 　 　 　 　 /　 /::::/ヽ　｝ 　 　 |::::::::::::::ハ
　　　　 |::::::l::|:::::::＼:/:/::　 　 　 　 　 　,　 　 　 /::: '゜_） /　　　　|:::::::::::::j　|
　　　　 |::::::ﾚ|:::::::ｉ {　　　 　 _,.　-‐　 ｱ′　 　 厶ｲ　_／ヽ　　　 .:/::::::::: ﾟ　|
　　　　 |:::::::::|:::::::|　 、 　 　 ｀ ---　´　　　　 　 　｢ ヽ　　　　　〃:::::::::/　│
　　　　 |:::::::::|:::::::|　　＼　　　　　　　　　　　 ／　 |　 }　 　 　 /　 !::::::′　ゝ
　　 　 /} : ::::|:::::::{　　 　 丶　　　　　　　 　　　　　| 　 　 　 ／　　|:::::ﾘ
　　　　 {:::::::::| ､:::{　　　 　 　 　 ーr　 ´ 　 　 ,.　 ⌒i　　　　　　　 l:::::{
　　　　 |:::::::::|　＼｝ 　 　 　 　 　 r|　 _,.　　´　　　　|＼　 　 　 　 乂:{
　　　　 |:::::::::| 　 　 　 　 　 　 ／ﾊ} / |　　　　　 　 ﾆﾆ}≧=-
　　　　　 、:::|　　　　　　　＿/__/ |/__,ｌ..---―┐/ﾆ二|ニﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ=-
　　　　　　＼｝　 　 -=ﾆﾆ|: : : : :｀｢ :|´: : : : : : :..l/ﾆﾆﾆ.|ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ／ﾆﾆﾆヽ
　　　　　　　　　/ﾆﾆニ二|: : : :／|: :|ー―‐: : :､{ﾆﾆﾆﾆ|ﾆﾆ二二／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}







　………あるぇ？おかしいぞ

　初代の先輩はすごくイケメンだったのに…


　ヤンデレに囲まれて貞操観念や世間の常識に苦悩しながらも正しさの中を
　強き意志で進んでいき、ヤンデレから命を守りつつも
　最後には『正しい選択』をしていく黄金の精神…がテーマだったんだけどなぁ…



　この方針でよろしいですか？

101 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:40:32.83 ID:d91BYAau0

それはそれで見てみたい

102 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:41:36.75 ID:fHTPMNC/o

ゲスよりも黄金の精神派
とりあえず死んだらまた考えたら？

103 ：今回は此処まで [saga]：2016/04/27(水) 13:52:43.62 ID:Jy4YHtYt0

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>>101　>>102


　ふむ…見たいという方も居れば、当然ながら良く思わない方も居る
　確かに当然と言えましょうな…




　　…では>>102の意見を少々頂きまして…

　　　一度刺されるか、誰か一人手籠めにした後で、もう一度

　　『今、私なにしてるんだろう…』『…こんなの最低じゃないの』

　　『これは本当に人として正しい事してるの？』とにこが

　　自分の行いに疑問を持ち
　　今後と行いの責任を考えていくというスタンスで…


※ことりは今回の判定で爛れた肉欲関係確定なので
　手籠めにするのは南ことり以外の誰かとなります

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

104 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/04/27(水) 13:54:55.05 ID:Jy4YHtYt0

あっ…次回の再開予定は【５月１日　日曜日の夜２１時頃です】

105 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 13:54:57.74 ID:fHTPMNC/o

ぶっちゃけ両方みたいけどね！

106 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 14:37:43.95 ID:EGjsGKX/o

やっぱこのスレ持ってるわー
メタ視点では一時的狂気に陥った矢澤センパイの貞操観念を取り戻させるような趣旨でOK？

107 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 18:00:11.56 ID:t3dRJ5f+o

流石にこれは草

108 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/04/27(水) 21:37:34.63 ID:UO3QLzaZo

これは面白くなってきたな

109 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 19:47:23.64 ID:2swO+OWlo

あれ？でも
にこ以外「にこちゃん好き！抱いて！」
YAZAWA「みんな大好き！ヤらせて！」

Win-Winじゃないか！
依存度MAX、好感度バカ上げでも平和な世界じゃないか！

110 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 21:00:13.28 ID:+uQoZ5MN0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　同性愛LV3　→　MAX予定


　持ち物：なし





【好感度等】

西木野真姫　　250/100　依存度∞

園田海未　　　350/100　依存度∞



南ことり　　999/100　依存度∞

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

111 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 21:03:10.64 ID:XKjzekiv0

999ワロタw

112 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 21:20:08.81 ID:+uQoZ5MN0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


にこ「…っ」ｺﾞｸｯ…！



喉が鳴った…

　アイドルを志す女子が出して良い音じゃないな、と
現実から逃れる為にも今はどうでもいい事を考えていた



ことり「…にこちゃん…お願い」



熱を帯びた瞳は潤んでいた
ソレは『美しさ』よりも『可憐』『可愛らしい』と形容するに相応しい
彼女の美貌に『儚さ』を付加させる





にこ「…ダ、メよ…」



矢澤にこは誰よりも女の子の幸せを望む

それは彼女が"人を笑顔にする魔法使い"に焦れるからであり


同時に誰よりも女の子の"夢"を大事にしたい人間だからだ





そんな彼女だからこそ、この過ちはあってはならない


護りたい後輩だからこそ、"真っ当な幸せ"を掴むべきなのだ






にこ「ことり…にこはね…女の子なのよ？アンタと同じ…」



にこ「…アンタは、本当に魅力的で可愛い子よ？
　　　　　　　　　　だから…こんなことやめなさい」




こんなことで幸せなど得られるとは思えない

別に矢澤にこは同性愛者を馬鹿にするつもりは毛頭も無い
　むしろ、その人にだけ見える幸せがあり、その価値観を大事にしてる
そういう一点に置いては感心を覚える



が…あくまで、それは"その人"にとってで
当の自分がそれの対象になるというなら話は別だ


くどいようだが、にこから見て彼女は魅力的な後輩であり
将来素敵な出会いを得て、幸せな人生を謳歌できる

　それを一時の気の迷いで台無しにするなど…
にこの観点では考えも付かない事なのだ



にこ「…今ならにこは何も見なかったし、聞かなかった事にするだから」

ことり「…私は、本気なの」

113 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 21:31:06.44 ID:+uQoZ5MN0

にこ「っ…ことりッ！アンタにこの言った事が分かってんの！？」



　ことり「分かってるよ！！！にこちゃんが言ってる事も！
　　　　　　　女の子同士が"おかしい"って事もちゃんと理解してる！」











　ことり「…分かってるから、辛いんだよ」

　にこ「…ことり」




人間は誰かを好きになる

それがふとした出会いからの長い馴れ初めだったり

一目見た時に惚れ込んだ事だったり




誰かが誰かを愛し、好きなる…それはある意味で子供が親を選べない
その比喩表現に似てるのかもしれない

一目惚れなら、それを見た瞬間に感じた想いを抑えられないし

馴れ初めなら時に励まし合い、ぶつかり合って…その過程で培った感情を
処理する事も難しい


想い、感情…心…それらは『理屈』じゃどうにもできない

　いくら科学や医学が発展しようが何しよう
胸の奥から込み上げる痛み、発熱だけはどうにもできない、生物の性だ


　ことり「…えへへ…にこちゃんの事だからこうやって迫れば
　　　　　　　　　　　　　絶対に拒絶されるって分かったんだ♪」


　ことり「やらなきゃいいのに、内に秘めとけばいいのにって思っても
　　　　　　　なんでかな…」



　ことり「気が付いたら…こうやって今、言ってた」





…もしも、にこが、もしくはことりが異性だったら？

偶々好きになった相手が同じ女性だった

一目惚れにせよ、馴れ初めからの発展にせよ‥惹かれた相手が同性だった


"たったそれだけ"、だったのだ


　ことり「…にこちゃん、もう一度お願いさせて」




　　　　ことり「此処で、ことりの事を…抱いて欲しいの」

114 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 21:39:16.73 ID:+uQoZ5MN0

ことり「ただ、抱いて欲しい…それだけ
　　　　　　ぎゅって強く抱きしめて欲しいの…
　　　　　　　　　　　　　そこに『愛』が無くても良いから」


ことり「吐息を素肌で感じ取って、お互いの存在を強く感じたい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一方的なモノだって良いよ…」



ことり「嘘でも良いから、耳元で、その唇から『愛』を囁いて欲しいの」











　ことり「…全部が終わったら……」



　ことり「…」





　ことり「全部が終わったら……ことりの事は…"捨てて"も良いから」




　にこ「…」





終わったら…"捨てろ"


"嘘でも良いから"…蕩ける程に甘い『愛』を耳元で口ずさんで欲しい


"偽りで良いから"素肌を焦がしてしまう程の熱いブレスを吐き出して…






　　ことり「…あ、あはは…なんて！気持ち悪いよねっ！！ごめん」



　　熱を帯びた潤んだ瞳…その瞳からは今にも涙が零れそうで

　　ことりは…笑いながら腕の力を弱め、にこの身体を解放する


　　そして…密着していた体温は離れていく







　　ことり「今言った事は全部忘れ―――」

115 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 21:50:12.47 ID:+uQoZ5MN0

　　　　　　　　　　―――――ｶﾞｼｯ　ﾄﾞｻｯ！











　　　ことり「…ぇ」








　南ことりは名残惜しむようににこの身体から離れ、起き上がろうとした



　だが、起き上がり正常化した視界は三度反転する

　先との違いは……









　　　　にこ「……アンタ、にこの事、馬鹿にしてんの？」








　先との違いは…同じく低反発マットレスの上に横たわっていた
矢澤にこの顔が自身を見下ろし、自身は天を見上げる形になっていた事だ









　　　　にこ「…『愛』が無くても良いから抱け？」

　　　　にこ「嘘でも良いから甘い言葉を囁いて欲しい？」


　　　　にこ「そんで全部終わったらそのまま捨てろぉ〜？」





　　にこ「…アンタ、ほんっとうに私の事馬鹿にしてんのかってーの！」






　　にこ「…それが『アンタの幸せ』で『アンタの夢』なら…さ」


　　にこ「そんなん聴いちゃったら…どうしようもないじゃん馬鹿」

116 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 21:51:45.37 ID:xVqH2hhuo

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!

117 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 22:00:15.55 ID:+uQoZ5MN0

にこ「アンタはね…この宇宙No１アイドルの可愛い後輩なのよ？」



にこ「可愛い後輩の悩みや問題を解決するのは先輩アイドルの使命
　　　　　で…そんな偉大な先輩に甘えるのは後輩の特権よ」





　ことり「…に、こちゃん…」





相手が何を言わんとしているのが一瞬理解できなかった






　　にこ「…にこはこういうことは初めてだから
　　　　　　　　　　もしかしたら…アンタを傷つけるかもしれない」

　　にこ「だから、その時はごめん…」





漸く理解が追い付き始めた頃には涙があふれて来た

いや、もしかしたら理解より先に涙があふれてたかもしれない

頭で分かるよりも心が先に身体の機能を動かしたかもしれない




　　　にこ「それともう一つ…」




　　　にこ「アイドルはね…
　　　　　　　自分を愛してくれるファンを誰よりも愛する存在よ」


　　　にこ「…嘘でも良いからとか、『愛』が無くても良いとか
　　　　　　　　全部終わったらヤり捨てろだとか…」




　　　にこ「にこにーが目指すアイドルはそんな屑じゃないってこと
　　　　　　　　　それを"南ことりって言う私のファン"に
　　　　　　　　　　　　　　　　みっちり教えてやる、覚悟なさい」








　　ことり「…え、えへへ…なにそれ、ふふっ！おかしいなぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

　　ことり「アイドルがヤり捨てるなんて
　　　　　　　　　汚い言葉使うの変だよ、ふふっ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ





　　ことり「……ありがとうっ…にこちゃん！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

118 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 22:04:54.97 ID:+uQoZ5MN0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【場所：体育倉庫、低反発マットレス上】


　矢澤にこ　同性愛LV3　→　MAX以降中



どのようなプレイをご要望でしょうか？



内容自由安価
↓2（なお↓2コンマがぞろ目で…
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

119 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 22:07:39.30 ID:XKjzekiv0

なんだやっぱり矢澤パイセンはイケメンじゃないか

120 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 22:16:00.34 ID:xf4jQJ8V0

甘く蕩けるような愛が溢れる純愛プレイ

121 ：>>119　うん、ゲス化させると言っといてなんだけど…やっぱりにこは、ゲスにし切れなかったよ… [saga]：2016/05/01(日) 22:36:09.25 ID:+uQoZ5MN0

にこ「良いわね？」

ことり「う、うんっ…」



許可を問う彼女の右手は優しくことりの頬に触れる

　指先が触れた瞬間に飛び跳ねるような心音が鳴ったのが
ことりには分かった



ｼｭﾙｯ…


左手はリボンタイに手を掛け、片方の手で器用に上着を脱がせていく
紺色のブレザーは半脱ぎ状態でその上から真っ白なシャツ…
形の良い双丘が存在を主張する



にこ「…」ﾑｽｯ


ことり「え、えっとね…にこちゃんには
　　　　　　にこちゃんの良さがあると思うなーって」


手が止まり、不満げな顔で視線を胸に集中させる彼女に
フォロー（のつもり）の言葉を投げかけることりだが

それは逆に燻った火種への燃料になる



にこ「ぐっ…！おっきい子に
　　　　言われてもあんま嬉しくないわよっ！！」ﾑｷﾞｭｯ

ことり「ひぅっ！？」


妬ましさやら羨ましさやら欲望やら色んな感情の混じった掌が
ふっくらとしたソレを強く揉みしだき形を歪める

にこ（…ぁ、なにこれ…柔らかい…）


ことり「んっ…！に、にこちゃん…ことりのお胸…気にいったの♡」


もにゅもにゅと、生暖かい感触の心地よさに夢中になって
ことりに指摘されるまで我を忘れて握っては放し握っては放すを繰り返す



にこ「！」ﾊｯ…！


にこ「べべべ、別にそんなんじゃないし…！！」


ことり「…ふふっ、にこちゃん…お胸も良いけど
　　　　　ことりの身体…ぜーんぶ好きにして良いんだよ？」ｸｽｸｽ



にこ「むぅ…」


確かに自分は初めてだし、元より誘ってきたのはことりだ

だから…ことりが優位に居るという状況も仕方なくは無いが…


やはり、年上の女として年下に微笑ましい顔で見られているのは
プライドが許せなかった…

122 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 22:58:27.86 ID:+uQoZ5MN0

にこ「ふぅん…あっそ！」


高校3年生…後、僅かな年数で成人ともなる年頃だ

大人と子供の境目に居るにこはやはりまだ子供の境に居るようで…



にこ「確かにアンタの胸は形も綺麗だし、揉めば指が沈み込むし…」


にこ「でもぉ…にこがことりの胸を気に入ってる以上に〜
　　　　　ことりの胸がにこにーの指を気に入ってるにこね〜♪」



にこ「…その真っ白なシャツ…大分、汗で透けてるにこ〜」



ことり「ふぇ！？//」




まだ子供の境目に居る

負けず嫌いの彼女のちょっとした意趣返しなのだろう



にこ「にこの指で感じちゃったのかしらぁ〜？
　　　　　ことりちゃんの真っ白なシャツがえっちでえっちな汗で
　　　　　透け透けにこ〜♪」ｸｽｸｽ


ことり「ぅ…」ｶｧ///


ことり「も、もうっ！！変な事言わないでよぉ！
　　　　　　　えっちでえっちな汗ってなんなの〜！」ﾎﾟｶﾎﾟｶ


顔を赤くして両手をグーに、痛くないポカポカ攻撃をにこの肩に当てる

紺色のブレザーを羽織っていたからこそ先程まで分からなかった
今の彼女は湿った白い布地の上からも良く分かる肌の色…桜色のブラまで
良く見える…





…正直、汗ばんだその服装の方が下手に脱がすより扇情的に見える




にこ「はいはい…悪かったわね」ﾁｭｯ


ことり「っ！」


にこ「これで機嫌直してくれるかしら？」


ことり「…頬っぺたにチュウしちゃうだけで許しちゃう程
　　　　ことりは優しくありませんっ！もう片方の頬っぺたもしないと
　　　　　許してあげないもんっ！」


にこ「はいはい…」ﾁｭｯ



ことり「…///特別ににこちゃんを許しちゃうからね…」ﾌﾟｲｯ


　子芝居じみた動作と言葉を紡ぐ二人、にこの手はまだ双丘の揉み心地が
拭えないのか、変わらずことりの乳房を弄り、唇はことりの耳元へ近づく

123 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:12:21.39 ID:+uQoZ5MN0

子供っぽい仕草、お互い子供だから当然だが
その仕草が普段のぷわぷわとした南ことりの可愛らしさを際立たせる

今、してることは純真な子供とはかけ離れた行為だというのに

…純真な子供とはかけ離れた行為ではあるが、ある意味純粋さはある


にこ「ことり…可愛いわよ」ﾎﾞｿ


ことり「ひゃぅ…」ｿﾞｸｿﾞｸ


耳元で囁かれた吐息…体内からの熱がそのまま声となり
身体を、鼓膜を、脳を揺さぶる


ことり（…よくことりの声で脳が蕩けそうって言われちゃうけど…）


ことり（声で脳が蕩けるって感覚、こんな感じなのかな…//）


矢澤にこが出せる限りの落ち着いた声色
　それは見事にことりの心を掴んで話さない



ことり「…可愛いって…やっぱり言われると嬉しい気持ちになるよね…」

にこ「…言っとくけど、これはリップサービスじゃないわよ？」ﾎﾞｿ




"リップサービス"…口先だけの調子良い台詞…お世辞


お世辞じゃない、にこはそう言った



にこ「何度も言わせないでよね‥にこはアンタの事本当に可愛いって
　　　　思ってんだから」


ことり「でも、それは―――」


にこ「後輩としてとかじゃないわ」


にこ「妹分とかそういう意味合いじゃなく本当に魅力的な女の子だって
　　　そう思ってる」




世辞じゃない、という事さえもしかしたら嘘なのかもしれない

嘘でも良い、そこに『愛』なんかなくても良いと言ったのは自身だ


だから覚悟はしてたし、そういうモノだとも割り切ったつもりだったが




ことり（にこちゃん…っ！そんなこと言われたら…私…っ！）



――――そのまま本当に"勘違い"しちゃうよ…


もしかしたら、ひょっとしたら…
　　　　　　　　　　　　　　女の子同士のれんあい…

　そんな叶う訳の無い恋愛が…夢が成就するんじゃないか？

　　　　　　　　　　そう錯覚してしまうじゃないか…

124 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:20:13.51 ID:+uQoZ5MN0

ことり「…にこちゃん…我儘言うようだけど…その」


にこ「何かしら？」



ことり「…ごめん、やっぱり耳元で愛を囁くのは止めて…」



ことり「このままだと‥私、私…
　　　　　　心がバラバラになっちゃいそうだよぉ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ






…嗚呼、惨めだ



自分から頼んでおいて【嘘】の『愛』を囁かれて…


それで、愛の言葉を聴くたびに"辛さが込み上げて来る"

心の鎖がバラバラに千切れ飛んでしまいそうだった…
































　　　にこ「断る、アンタが泣こうが何を言おうがにこは
　　　　　　　　　　　　　　　　　ことりに『愛』を囁き続けるわ」



　　ことり「っ…！やめてよ！このままじゃ！本当に私！
　　　　　　　　　にこちゃんの事！諦められなくなっちゃうよ！！！」











　にこ「…なんで諦める必要があるのかしら？」

125 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:33:23.61 ID:+uQoZ5MN0

ことり「ぇ…な、なんでって―――」



にこ「アンタねぇ…本当に鳥じゃないんだから少し前のにこの発言を
　　　　忘れんじゃないわよ」ﾌｩ…



やれやれ…、とでも言わんばかりに呆れた顔を見せる矢澤にこ
　彼女は自身の言った言葉を再び復唱する





にこ「アイドルはね…
　　　　　　　自分を愛してくれるファンを誰よりも愛する存在よ」

にこ「…嘘でも良いからとか、『愛』が無くても良いとか
　　　　　　　　　　　　　　全部終わったらヤり捨てろだとか…」







　　にこ「さっきも言ったでしょ？」





にこ「にこにーが目指すアイドルはそんな屑じゃないってこと
　　　　　　　　それをことりにはみっちり教えてやるんだって…」


にこ「にこの事が諦められないなら、諦めてんじゃないわよ
　　　　　好きなら好きって気持ちを誰よりも強く持ちなさいよっ！」


にこ「それがアンタの気持ちでアンタの夢でアンタの幸せなんでしょ」


優しく、諭すような言い方

それは包み込むようにバラバラになりそうなことりの心を支える






　　　　　　　にこ「…約束する、必ず"責任"は取る
　　　　　　　　　　　　　　　　　だから…にこに溺れなさい！」

　　　　　　　ことり「…っ！にこちゃんっ！！」






ことりはにこを強く求める様に、同じくしてにこもことりを求める様に
お互いの唇を強く引き合わせた…


　　にこ「んっ…あむっ…ん、ちゅっ…♡」

　ことり「…んんっ、ぁ…んむっ…♡」


接吻は永く続いた、二人の少女はお互いの舌を絡ませ
　口移しで何度も体液を送り出す…彼女の一部を取り込む様に…と
この世のどんな物にも劣らない愛を喉の奥へと…


　永遠に続くかと思われた接吻を終え、二人が顔をゆっくりと
引き離していく最中…二人の間には唾液が糸を引き
　それは夕日の色に照らされた一本のサンセットカラーの橋となった…

126 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:42:02.49 ID:+uQoZ5MN0

―――
――
―


ことり「用務員さん！
　　　　本当に助けて頂いてありがとうございますっ！」ﾍﾟｺｯ

にこ「お手数かけてすいませんでした」ﾍﾟｺｯ




太陽はとっくに傾いていて、学校のグラウンドは真っ赤に燃えるような色

ようやく体育倉庫から出る事のできた二人は
戸締りを確認しに来た用務員に頭を下げ、帰路へと向かう…




にこ「…」ｽﾀｽﾀ

ことり「…」ﾄﾃﾄﾃ








にこ「あ、あのさ！」
ことり「あ、あのね！」



ことにこ「「…」」



ことり「そ、そっちから先に良いよ！！」

にこ「な、なによ！先にそっちが言いなさいよ！気になるじゃないの！」




ことり「え、えっと…その、じゃ、じゃあ…」


ことり「…ことり…にこちゃんと、その…エッチ…シちゃったよね」

にこ「ぐはっ！」


夕日の色にも負けない赤面でモジモジとしながら問いかけることり
これはヤバい、やられる


ことり「…あ、あの後！キスの後に…上着も下着も脱いで…その
　　　　　抱き合ったりもしちゃったよね！」


にこ「にごぉ！！」



更なる言葉の攻撃ィーｯ！！にこの精神が羞恥心でヤバい



ことり「…お、お互いにぱ、ぱんつも…その―――」

にこ「どぅおわぁぁぁ！！やめやめ！もう言わなくて良いからぁ！！」


これ以上は顔から火が出る、とにこは目の前で並々ならぬ関係になった
少女の口を塞ぐ、この後のプレイ内容を思い出したら色々と危険だ

127 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:50:55.08 ID:+uQoZ5MN0

にこ「ぜぇ…！ぜぇ…！で、で！？何よ！アンタは結局何が言いたいの？
　　　　2人で絶頂した事まで思い出させて
　　　　　　　　　　　にこを恥ずかしさで殺す気！？」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


ことり「ち、違うよぉ！そうじゃなくて！」ﾎﾞｿﾎﾞｿ



人通りが少ない所か人の居ない、帰り道をヒソヒソ話でやり取りする二人
壁に目あり耳ありとでも思うようだ…




ことり「あ、あのね…まだ夢みたいだなって思ってるの…」


にこ「…ゆ、夢じゃないわよ…夢だったら生々し過ぎでしょ！」




ことり「あ、あはは！そうだよね！」









ことり「…夢じゃなかったんだよね」



立ち止まって、憂いの顔を彼女は見せる







ことり「にこちゃん…ありがとう、そして…ごめんね…」


ことり「こんな私の我儘を聞いてもらって」



にこ「…言ったでしょ、気にしなくて良いって」





ことり「うん…」



ことり「…私はあれで満足だったから…だから、約束通り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　捨てても良いからね？」



にこ「…」



にこ「アンタ…何度同じ事言わせんの？」


ことり「えっ…」

にこ「…だから、にこはアンタをヤり捨てたりしないっつったでしょ」


ことり「あ、あの発言はにこちゃんのリップサービ…」
にこ「だから！世辞じゃないって言ったでしょ！しつこいわね！！」

128 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/01(日) 23:52:17.33 ID:Ib2b4yVwO

まだ綺麗なパイセン

129 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/01(日) 23:58:04.92 ID:+uQoZ5MN0

にこ「にこは！そう簡単に女の子の気持ちを裏切るような事しないわよ」








　　　にこ「約束だけはちゃんと守る！だから――――！」











　　　にこ「ことり、アンタの事は必ず"責任"を取るわ！」


　　　　　　　　　　ことり「っ！！」

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
　　　　　　　　　　インフォメーション

　　　　　　　　　　同性愛LV　変動！！！


　　　　　　　　　矢澤にこ　3　→　MAX



　★　初めて　誰かと　身体を　重ねた　！

　★　南ことり　と　肉欲的な関係になった

　★　初めてのキス　を　南ことり　に捧げた！


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■





にこ「…ねぇ、ことり、アンタが好きになった子は約束も守らない
　　　　嘘吐きな子だったかしら？」


ことり「…ううん」



にこ「…アンタの気持ちは真剣に考える、正式な答えはまだ先で良い？」



ことり「…！、ぃぃょ…」ﾎﾞｿｯ



ことり「…いい、よ…！私、いつまでも…いづまで"も…待ってる！」




にこ「…ことり」ｷﾞｭｯ
ことり「にこちゃん…」ｷﾞｭｯ


　…周りに人が居ない事を確認して、もう一度長いキスを二人は交わした

130 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/02(月) 00:02:53.11 ID:Fq2y+ZnH0

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　　　　　　　　　今回は此処まで！！！


　　次回再開予定は5月2日火曜日の夜19時〜20時くらい




　　『☆　ことり　に　責任　取ると言って　深い関係になった！！』

　　南ことり　　999/100　依存度∞ 　→『1000/100　依存度∞』


　　あれ？もうことりでゴールしても良くね？と思いでしょうが

　この後、他の皆も落としていく√ですね、はい（なお、刺されそう）



※>>120でぞろ目なら>>129のキスシーン中にのぞうみまき
　　いずれかの誰か見てました、ないすぼーと

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131 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/02(月) 00:05:04.33 ID:oRfzGe2B0

おつ！ ハッピーエンドね(？)

132 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/02(月) 00:13:21.05 ID:jab9bZv+0

乙
ことにこいいぞぉ！！ところで1今日はもう１つの方更新無し？

133 ：>>1です [saga]：2016/05/02(月) 00:18:12.89 ID:Fq2y+ZnH0

>>131　はい、ハッピーエンドですね（今ならまだ）

>>132　いえ、あります、基本的ににこverが終わったらそっちを再開させるスタンスです
　　　　今、たんさくげぇむスレ再開してます

134 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/02(月) 00:21:06.64 ID:jab9bZv+0

マジか1サンクス！

135 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/02(月) 00:40:38.94 ID:jab9bZv+0

状況整理って時間経過とかあり？
あるなら安価下で

136 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/02(月) 00:41:45.04 ID:jab9bZv+0

すまん、誤爆した

137 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/05/02(月) 00:43:12.12 ID:ZqvBDUzu0

>>1乙

正直>>1すら綺麗にさせるパイセンなら綺麗なハーレムを作れそうな気がする

138 ：>>1です [saga]：2016/05/02(月) 13:50:56.72 ID:SzGZKZq+0

携帯から失礼します

再開ですが火曜日なら5月3日ですね…2日と書かれてました

139 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 18:12:31.29 ID:klDqfF+rO

ががーん！

待ってるぜおつおつ

140 ：人居るー？ [saga]：2016/05/03(火) 19:19:51.23 ID:vIIU4AfB0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：なし





【好感度等】

西木野真姫　　250/100　依存度∞

園田海未　　　350/100　依存度∞



南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

141 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 19:32:53.67 ID:klDqfF+rO

ﾃﾞﾃﾞﾝ

142 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 19:38:19.30 ID:vIIU4AfB0

『1DAY』『夕Last』


にこ「…//」


にこ「これはなんて言うか…ヤバいわ、正直まだ胸がバクバク言ってるわ」



　ことりと帰り道で別れ、一人自宅へと向かう矢澤にこは胸に手を当てて
自身の心拍数が元に戻りますように、と切に願っていた


思い返せば茹蛸のように顔を赤くしてしまう…


思い返せば文字通り頭が沸騰しそうな気持ちになる…



よくもまぁ、あんなにも恥ずかしい事を言ってのけたモノだな…と





にこ「あぁ…明日からことりの顔を直視できないじゃないの…」



玄関先で呟いて、ただいま
　家族の待つ家の中へと入っていく…



『行動選択』

『アイテム』無し

・【駅前】（２ターン消費）
・【台所』
・【子供部屋】
・【公園】
・【自室】
・【商店街】
・【電話（人物ﾗﾝﾀﾞﾑ）】

↓2

143 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 19:39:28.23 ID:O5HadrJno

加速

144 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 19:40:17.06 ID:klDqfF+rO

電話

145 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 19:50:21.84 ID:vIIU4AfB0

【電話を選択！】


にこ「こういう時はやっぱり誰かと話しでもするべきかしらね」



持つべき者は友、大昔の偉い人はそう豪語した


人は孤独では何もできない

　喩えば虚無に向かって己の悩みを打ち明けた所で
返答は山彦のように帰ってこない

　悩みの相談であれ、気分を紛らわす為の雑談だろうと…
会話のドッチボールと言う物はボールを跳ね返してくれる相手が居て
初めて成立するのだから





にこ（っと、こういう時は…そうね！あの子と話しましょう！）



携帯電話の中からよく見た名前を一覧から選びタップする…



その少女は…そう！

「　　　　判定ルーチン　　　　¬


　　0　絢瀬　　亜里沙
　　1　星空　　凛
　　2　絢瀬　　絵里
　　3　南　　　ことり
　　4　高坂　　穂乃果
　　5　高坂　　雪穂
　　6　小泉　　花陽
　　7　園田　　海未
　　8　西木野　真姫
　　9　東條　　希
Ｌ　　　　　　　　　　　　　　　」



コンマ一桁目（右側の数値）

直下

146 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 19:54:24.25 ID:Mal4tzXWo

とあっ

147 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 20:04:36.45 ID:vIIU4AfB0

結果【25】…【5】


にこ「ここはやっぱり雪穂ちゃんよね！」





　…高坂雪穂、μ'sのリーダー高坂穂乃果の妹であり

　矢澤にこが一目置いている期待の新人である




　９人全員が揃って時たまに『和菓子屋ほむら』で会議をすることも
　度々あった

　丁重に茶菓子とお茶を出す所や普段の言動から姉と違い
　しっかりした子だな、とそういう印象を受けていて




にこ（絵里の妹…亜里沙ちゃんと一緒で可愛い子だし
　　　　あの子達がスクールアイドルになったらきっと…）



にこ（今の内にしっかりと仕込んで置きたいモノね）




ダイヤモンドの原石は磨くなら早い内が良い





それもあるし…同じアイドルグループ内のことりとアレがあった矢先だ

同じメンバーの仲間とは…ちょっと話をし辛い感情もある





prrr…！　prrr…！





にこ「…あっ！雪穂ちゃん！突然電話してごめんね！」

雪穂『いえ、大丈夫です！所で私に何か御用で…』



にこ「それなんだけどねぇ」


にこ「――――」


1　ことりって可愛いわよね…

2　穂乃果はちゃんと支度ってできてる？明日山頂アタックなのよね

3　期待の新人雪穂ちゃんとお話したかっただけにこっ♪

4　自由以下略


↓3　一度でもぞろ目が出れば…――――

148 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:07:58.17 ID:Mal4tzXWo

２

149 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:09:50.48 ID:MPY76gA80

3

150 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:10:06.71 ID:5u1o+jgSO

雪穂ちゃんって可愛いわよね…

151 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/03(火) 20:10:30.86 ID:wUZswE7oO

１

152 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:11:36.68 ID:klDqfF+rO

流石に出ないか

153 ：流石に開幕早々ぞろ目はでないよねっ！（良かった… [saga]：2016/05/03(火) 20:22:04.40 ID:vIIU4AfB0

にこ「ん〜！やっぱり雪穂ちゃんって可愛いと思うのよね」



雪穂『ふえっ///』



にこ「スタイルだって中学生とは思えないし」



にこ「ねっ！今度二人でショッピングとかどうかしら？
　　　　にこにーが最高に似合うお洋服を選んであげるわよ！」



徐々に仲良くなると同時にファッションセンスを磨き上げる

こうやって自信をつけさせてアイドルへの道、可能性を見せる


それがにこのプランであった




…無論、にこの自己満足というか打算的な面はあるが
純粋に仲良くなりたいと思う気持ちは本物だ




雪穂『ぁ、そ、その…//』


雪穂『に、にこさんとお買い物、ですよね…』


にこ「ええ、そうよ、あっ…雪穂ちゃんにも都合があるだろうし
　　　　その辺は―――」


雪穂『…い、行きたいです！！』


にこ「そ、そう？」


雪穂『ぁ、大声出してすいません！』


にこ「良いの良いの！未来の後輩の為だしね〜」



未来の後輩の為…彼女が来年、音ノ木坂に入るか…

そもそも廃校を阻止できるかにもよるのだが…



何れにせよ未来ある少女の可能性を導けるのだ



雪穂『で、では――――！』


1　山頂アタック終了後　（【3DAY：昼】）

2　【3DAY：夜】

3　【4DAY】


直下　なお直下レスがぞろ目で亜里沙＆絵里に　にこゆきデートが知れる

154 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:23:29.68 ID:Mal4tzXWo

１

155 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 20:26:37.16 ID:vIIU4AfB0

【　雪穂と【3DAY　昼】にデートの約束を取り付けた！　】

【1DAY】【夜】



にこ「さぁて！明日の準備は完璧ね！」


登山用の荷物、何かあった時のサイン用色紙とペン
にこにープレゼント用プロマイド


これで追っかけファンとの対応もバッチリだっ！！






『行動選択』

『アイテム』無し

・【駅前】（２ターン消費）
・【台所』
・【子供部屋】
・【公園】
・【自室】
・【商店街】
・【電話（人物ﾗﾝﾀﾞﾑ）】

↓2

156 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:31:59.53 ID:5u1o+jgSO

ksk

157 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:33:08.56 ID:Mal4tzXWo

子供部屋

158 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 20:41:34.74 ID:vIIU4AfB0

にこ「こころ、ここあ！」

こころ「あっ！にこにー！」
ここあ「にこにー！遊んで〜！」



瓜二つの双子の妹達が部屋に入るなり抱き付いてくる


矢澤にこの大事な大事な宝物

とてとてとやって来た彼女達を両腕で抱きしめ、精一杯の愛情をあげる




にこ「ふふっ！アンタ達なにして遊ぶ？」


こころ「えっとね！えっとね！」
ここあ「これであそぼ―！」



妹達が出して来たモノは



プレゼント

1　【運命ダイス】

2　【自分の写真（自作スーパーアイドルプロマイド】

3　【白百合のブーケ】

直下

159 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:43:00.01 ID:klDqfF+rO

1

160 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 20:50:36.14 ID:vIIU4AfB0

にこ「これはすごろくね！」


双六…代表的なボードゲームですね

サイコロを振って出た目の数だけ駒を進める運がモノを言うゲームである



―――
――
―


こころ「やったー勝ったよー！」

にこ「やぁん！負けちゃったにこ〜♪」



にこ（出た目を上手く操る必勝法…教えてくれた希には感謝しなきゃね！）



絶対とは言い切れないがある角度から投げる事でうまく行くらしい
希式サイコロ術…教わっておいてよかったと心から思うにこであった


ここあ「にこにー！これあげるね！」つ【運命ダイス】




アイテム【運命ダイス】（ランクR）


勝負事で使うダイス
受験に恋愛と最近の女子高生の幸運のお守りらしい



【1DAY】【夜Last】


にこ「ふわぁ…そろそろ眠った方が良いかしらね…」

夜更かしは肌の敵、子供達との遊び相手もして…


いや、最後には絵本を呼んで寝付くまで居てあげようか？
にこはそう思うのです


『行動選択』

『アイテム』

×【駅前】（２ターン消費）
・【台所』
・【子供部屋】
・【公園】
・【自室】
・【商店街】
・【電話（人物ﾗﾝﾀﾞﾑ）】

直下

161 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 20:55:07.04 ID:tmjMtHum0

公園

162 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 21:02:02.35 ID:vIIU4AfB0

【公園】を選択









にこ「―――−こうして…悪魔が居なくなり
　　　9人と3人が同じ舞台に立った所を見て一つの光となった彼女等は
　　　　31日が終わると同時に還って行ったのでした…」


にこ「めでたし、めでたし…ん？」




こころ＆ここあ「…ｚｚｚ」



にこ「ふふっ、良い夢を見るのよ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ




にこ「さぁて！にこも早く寝ましょう！」


絵本を閉じて床に就く彼女は瞼を閉じます…












にこ「…」



にこ「…」



にこ「にごぉ…寝れない…」ﾑｸｯ



にこ「明日の事考えて寝付けないとか小学生じゃあるまい…」ｺﾞｼｺﾞｼ




軽い運動でもすれば疲労して寝れるか？にこは靴を履き
夜の公園へと出かけます




出会った子は



コンマ判定

00〜33　花陽

34〜66　絵里

67〜99　穂乃果

ゾロ目で…特殊EV

直下

163 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 21:03:03.37 ID:1im+a/fz0

デヤァ！

164 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 21:13:51.72 ID:vIIU4AfB0

結果【37】





―――今宵は美しい夜だった


　　　雲に隠れることなく地表を照らす月光がそうさせるのかもしれない




　　　だが、何よりも今宵を美しい夜だと感じられたのは…ひとえに










　　ｽﾀｯ…　ｸﾙｯ…







にこ「…絵里」




　夜の闇に溶け込む事を拒むかのように揺れる金色

　スポットライトは月の女神からの贈り物




　誰一人として観客など居ない公園で舞う、一人のバレリーナ…





　正直に言おう


　心奪われた



　アイドルとしての可憐さとも違ったその舞…

　真夜中の静寂さがそうさせるのか…

　儚くて…目の前の親友に声を掛け、この行為を中断させるのが…惜しい


　神聖なモノに手垢をつけてしまうかのように思え、億劫になる…





　祭祀を司る巫女が幸福を祈るように…

　願わくばこの美しさを長く目に焼き付けたい…




　絵里「…」ｸﾙｯ　ｽﾀｯ…

　絵里「…？」ﾁﾗｯ

　絵里「にこ？」

165 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 21:21:32.29 ID:vIIU4AfB0

　こちらから声を掛けるまでも無く
その神聖に思えた行為は終わりを告げた…


にこ「！あっ、絵里…その」


絵里「ふふっ…夜中に一人で踊る女、変かしら？」

にこ「ばっ、馬鹿！！そんなことないわよ！」


にこ「…アンタ、いつも此処で踊ってんの？」


絵里「いつも、ではないけど…」

絵里「にこも知ってるでしょ？ロシアで祖母からバレエを習っていたの」


にこ「ええ…」



おばあさま、と彼女が敬愛してやまない人

小さい頃から大切にしてきた彼女のバレエ…
海未曰く人を心の底から感動させる術



にこ「――――」


自由発言

↓2

166 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 21:23:49.07 ID:klDqfF+rO

ksk

167 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 21:28:00.57 ID:tmjMtHum0

綺麗だったわよ……羨ましいぐらい

168 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 21:41:33.77 ID:vIIU4AfB0

絢瀬絵里がμ'sに加入する前…

彼女とまだ衝突し合っていた頃だ


あの時は絵里の心情を全く分かってはいなかった
　２年生、１年生と違い、同じ年数だけ同じ学校に通っていた自分でも

彼女の親友である希と触れ合う機会が多かったにも関わらず


だが、今ではこうして肩を寄せ合い、同じ場所に向かって歩いている






人の出会い、人のつながりは数奇なるモノ…

どれ程に先見の明に長けた人間が居たとしても決して読み解けない




にこ「綺麗だったわよ、…その、羨ましいぐらい」



身体の発育に恵まれた彼女、悔しくはあるが正直にこは思った事を言った
羨ましさと妬ましさは表裏一体である


絵里「あら、ありがとう！」ﾌﾌｯ




ぶつかり合った頃、氷のような仮面<ｶｵ>をつけていた彼女を知るモノが
見るならば春が来た、と連想する柔らかい笑み

これまた矢澤にこは彼女だけが持つ魅力を見る


絵里「あら？どうしたの顔を背けて？」


にこ「べ、別に何でもないし！！！」


にこ（ｺﾎﾝ！…な、何かしらね、吊り橋効果的な奴かしら
　　　　　月の光のせいね！うん…//）





絵里「…ねぇ、にこ、貴女は私を羨ましいって言ってくれたけど
　　　　私はにこの事を羨ましいって思うわよ？」



にこ「あら？意外…でもないわね！そりゃあにこにーは
　　　　可愛くてキュートで――」
絵里「私がそう思った理由はね」


にこ「ちょっ！遮らないでよっ！！」

可愛いとキュート、日本語と英語が被った長ったらしいにこの口上を
遮り絵里は理由を述べます



絵里「貴女はいつだって自分の本当にしたいってことに真っすぐなのよ」

169 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 21:54:06.84 ID:vIIU4AfB0

絵里「…辛い事を思いださせるかもしれないけど…」




絵里「にこ…貴女はアイドル研究部を１年生の時に立ち上げて…
　　　　　　　　　　　　　　　　最初こそたくさんの仲間が居たわ」




にこ「…ええ、そうね」



絵里「でも時が経つにつれて、皆離れていく…」


にこ「…過ぎた話よ」


絵里「孤独は…辛いものよ」


絵里「もしも…希が居てくれなかったら
　　　　　　もしも、穂乃果が手を伸ばしてくれなかったら
　　　　　　　　　もしも、真姫や海未と打ち解けられなかったら」



絵里「そんな事を考えた事だって一度くらいある」


絵里「ずっとあのままならきっと後悔してた
　　　　それはとても怖い事なんだって…」

絵里「いくら目標があっても心の強い人にしかそれは成し得ない」


絵里「そういう意味でも貴女を尊敬してるし
　　　　それを抜きにしても本当に自分の中に芯を持ってる」


絵里「なんだかんだで最初の頃、貴女達を妬んだり…心の底で
　　　　揺れてた私には眩しすぎたわ」


にこ（…）


にこ「そうかしらね？にこにはアンタの方がよっぽどすごいと思うけど」

絵里「え…」


にこ「アンタは私達とは別で自分のやりたいことしたい事を我慢してた」


にこ「にこからすれば、『お前、アイドルの才能十分あっていつでも
　　　成れるけど目指すの我慢しろよ』って言われて頷くようなモンよ」


にこ「私にとっては耐えられたもんじゃないわ」


にこ「だから、私はアンタのそんな"強い所"が
　　　　　　　　　　　　　凄いと思う、自身持ちなさい」


絵里「にこ…」


にこ「…アンタってさ結構強がりなトコあるわよね」


にこ「誰にも弱音を見せないで、一人で溜め込むタイプでしょ？」


にこ「…甘えたい時ぐらい誰か、甘えられる人を作りなさい」



絵里「…」

170 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:00:33.24 ID:vIIU4AfB0

絵里「なら…お言葉に甘えて…にこ、貴女に甘えても良いかしら？」


にこ「にこに？」


絵里「ええ……夜って不思議よね」


絵里「いつもと変わらない世界で、真っ暗で心細くなる」


絵里「地球の今居る土地が変わった訳でも無いのに
　　　　太陽の光があたらなくなった、ただそれだけで景色が変わる」


絵里「電気のON・OFFを切り替えただけなのに…別の世界に来た見たいで
　　　…情緒不安定…そうね、人をナーバスにさせる」
















にこ「――」


1　良いわ、いつだって夜、寂しくなったらにこに甘えに来なさい？
　（夜中に絵里に滅茶苦茶甘えられる√）

2　希が言ってたわ、アンタお化け怖いから夜もお家帰るチカって
　（目一杯茶化す　ポンコツチカ√）


3　自由以下略


↓2

171 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:04:05.51 ID:MPY76gA80

にこにーは私の母親になってくれたかもしれない女性チカ！

1

172 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:04:19.41 ID:O5HadrJno

1

173 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:13:17.28 ID:vIIU4AfB0

―――ｷﾞｭｯ



絵里「ぁ」








にこ「甘えたいんならにこに好きなだけ甘えなさい」


















　　　　にこ「…この３年間、アンタの事はずっと誤解してた」








真面目で堅物…

コイツとだけは絶対に反りが合わない




にこが"本当の絢瀬絵里"を知るまで、ずっとそう思ってきた

偏見と先入観は怖いモノだ


その人の内にある"素晴らしいモノ"を曇らせて見えなくさせる

気づいた筈の美しい何かでさえ、見失わせる





希が居てくれたからまだ、…まだ支えてくれた人は居た


もしも支えてくれる人がいなければ


　独りの寂しさを知るにこだからこそ、３年間も近くに居て
ちょっとでも分かり合おうとか歩み寄ってやろうと
微塵も思ってやらなかったことに思うところがあった





　　　これから歩み寄って、もっとお互いを知ってあげたい…


　　　彼女はそう思った

174 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:17:27.37 ID:vIIU4AfB0

絵里「…っ」


見れば唇を噛みしめていたかもしれない

小刻みに震える彼女は同じく震えた声を出す



絵里「…もうちょっとだけ抱きしめて貰っても良い？」


にこ「ええ…」ｷﾞｭｯ



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


【★　絵里　の　甘えられる人　になった！！　】





【★　これから毎晩　　　絵里（依存度∞）に

　　（意味深な）おやすみなさい　の　メール　や

　　　　　　　　　　　　夜這い（？）されるぞ！やったね！】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

175 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:18:34.14 ID:vIIU4AfB0

絵里に何かプレゼントしますか？



【アイテム】

運命ダイス


【その他行為：キスやハグなど】
まだ選べない

直下

176 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:22:20.88 ID:tmjMtHum0

きーs
渡さない

177 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:28:57.33 ID:vIIU4AfB0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


　　　　　　　　　　＜ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ＞

　　　　　　　　　　　１日の戦果のようなモノ

　　矢澤にこ　【同性愛の価値観　3（ノンケ）→MAX（吹っ切れた）】


　　料理LV10

　　発見LV7

　　『アイテム』『運命ダイス×1』


　【南ことり　と　爛れた関係になって　責任を取ると言った】
　　　　※自室で告白可能


　【雪穂と３日目の昼にデートの約束（にこは無自覚）を取り付けた】

【絵里　の　甘えられる人になった　毎晩　絵里とイチャつける！】



　げぇむ評価…！

　すげぇや！まだ初日なのに
　いきなり同性愛に目覚めちゃったぜ！（白目

　しかもセフレとセフレ（仮）作って
　ついでに友達の妹に手を出せる環境まで作ったよ！！！


　【2DAY】へ移行…前にこのレスが00〜10なら【丑三つ時】
　それ以外なら普通に【2DAY】へ
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178 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:32:26.12 ID:MPY76gA80

ぞろ目で丑三つじゃなくてよかった

179 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:35:21.53 ID:vIIU4AfB0

【2DAY】【朝】



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ！



にこ「はーい！」ｶﾞﾁｬ




真姫「に、にこちゃん！！おはよう」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ


にこ「おはよう！真姫ちゃん！」


此処最近お迎えにくる彼女が今日も矢澤家にお出ましです




真姫「―――」


1　にこちゃん！今日の登山だけど！一緒の班に！

2　手、繋いで学校に行かない…

3　自由以下略


直下（ぞろ目で絵里からメールが来る）

180 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:37:23.69 ID:C5pjq2CR0

1

181 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:42:06.28 ID:vIIU4AfB0

真姫「にこちゃん、よければ今日の登山一緒の班にならない？」


にこ「ああ、B班ね…！ええ、良いわよ！」


真姫「本当！！」ｶﾞｼｯ！


にこ「わっ！ちょっ！肩揺らさないでって！」


真姫「あっ、ご、ごめんね！」ﾊﾞｯ


にこ「全く…にこと一緒で嬉しいのは分かるけどね…」




にこ（真姫ちゃんも一緒の班か…後、誰が入るのかしらね…）





判定

リリホワ組の誰か二人選択

↓1

↓2



メンバー自由
↓3

182 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:43:29.27 ID:O5HadrJno

海未

183 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:43:34.72 ID:MPY76gA80

凛ちゃん！

184 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 22:44:05.88 ID:FZ8XZXeQ0

穂乃果

185 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 22:56:50.28 ID:vIIU4AfB0

昨日の話し合いの結果山頂アタックを採用された後の事だ


どのような班決めにするか、幾つの班に別れるか？


当初、A班、B班、C班の３編成に分けようとしていたのだが
これから登る山はコテージ付きのキャンプ地がある簡単な山で

登るなら２チームに分けて競わないか？という案が出た

勝負事が好きなのはいつだって子供である









―――
――
―

にこ「それで班編成だけどさ、どうやって決めんの？」


希「裏表で決めようって話になったんや」



電車の揺れを感じながら和気藹々と９人の少女が話し合う


真姫（…計画通りね）



班決めの際、くじ引きやあみだならどうしようもなかったが
じゃんけんや裏表だったら…


編成の際に行われる組み分けで真姫は考えていた



予め、口裏を合わせておけば"一見平等に見えて平等じゃない方法"を

じゃんけんなら二人で常に決めていた手を何度も出し続ける策

裏表なら掌を表、裏、どうするか…何度も同じになるようにはじめから
お互いで話し合っておく事だ



どれで組み分けされるか、正直賭けの要素はあったが…どうにか
目論見がうまく行くと気づかれないように内心で安堵した





「「「「「「「「「う〜ら〜お〜も〜てっ！」」」」」」」」」



〜　A班　〜

花陽「あっ！綺麗に別れましたね！」

希「…せやね（真姫ちゃんとにっこっち一緒かぁ…）」

絵里「にこはそっちなのね…」ｼｭﾝ

ことり「皆、頑張ってね…」ｼｭﾝ

186 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 23:01:27.21 ID:vIIU4AfB0

表に出しこそしないが何かを口惜しむ希

少しだけ残念そうな顔を見せる二人

おにぎりを楽しみにする花陽



対してこちらB班は…


穂乃果「わぁ〜い！にこちゃんと一緒だー！」ﾋﾟｮﾝ！ﾋﾟｮﾝ！
凛「テンション上がるにゃ〜！」ﾋﾟｮﾝ！ﾋﾟｮﾝ！


真姫「もう…はしゃいじゃって子供ね…」

海未「まぁまぁ、良いじゃないですか」ｸｽｯ

にこ「ほぉら！アンタ達荷物を置きに行くわよ！」






【1DAY】【朝LAST】


にこ「さて、荷物も置いたし、同じ班の誰かと話しでもしてようかしら」



メンバー自由選択

↓2　一度でもぞろ目で―――

187 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:02:00.14 ID:w6URbq8Bo

うっみ

188 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:02:19.75 ID:PrDe19aTO

凛

189 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:02:32.69 ID:tmjMtHum0

穂乃果

190 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 23:06:46.87 ID:vIIU4AfB0

にこ「凛！居るかしら」ｶﾞﾁｬ


凛「あっ！にこちゃんだ！」ﾄﾃﾄﾃ！


わーい！と気の合う大好きな子が来てくれた事で喜び抱き付く凛


凛「えっへへ〜♪にこちゃん！」ｽﾘｽﾘ

にこ「ちょ、や、やめなさいよね！」


凛「え〜、なんで〜？」ｽﾘｽﾘ


にこ「なんでって、熱いじゃないの！離れなさい！」ｷﾞｭｰｯ



凛「離れろって言われると余計離れたくないもんね♪」



にこ「」ｲﾗｯ






コンマ


偶数　力の限り押し退ける

奇数　引いて駄目なら押してみろ理論、逆に苦しいくらい強く抱きしめる



ゾロ目　修羅場る

直下

191 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:07:08.72 ID:w6URbq8Bo

はい

192 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 23:12:30.64 ID:vIIU4AfB0

にこ「いい加減にしなさいっ！」ｸﾞｲｰｯ


思いっ切り、相手を前へ突き放すように腕に力を込める



凛「んにゃああ、痛い痛い…！」


凛「うぅ…酷いよぉ…」


にこ「ぜぇ…っ！ぜぇ…！調子に乗り過ぎなのよアンタ」


にこ「全く、アンタといい穂乃果といい希といい…べたべたし過ぎよ
　　　　ちっとは慎ましさってのを持ちなさいよね！」


凛「おおっ…なんかにこちゃんが
　　　　ちょっとだけまともっぽい事言ってるにゃ」



にこ「どういう意味よ！」



凛「にこちゃんは人に触れるの好きじゃないなの？」


首を傾げて尋ねて来る子猫に対してにこはこう答えます


にこ「――――」


残り３回

にこの行動or発言

直下

193 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:19:40.96 ID:tmjMtHum0

好きじゃないっていうか、慣れてないのよ……！

194 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 23:28:55.26 ID:vIIU4AfB0

にこ「ハァ…あのね…」


後ろ頭をかきながらにこは目の前の子に言う



にこ「好きじゃないって言うか、慣れてないのよ…！」

にこ「普通は人の身体なんてべたべた触られるもんじゃないし
　　　　にこだってね、余程信頼してる子じゃなければ怒る所よ！」



凛「う〜ん、凛はよくかよちんに抱き付いてたりしてたから…」

凛「でも確かに知らないとか
　　　あんまりお話したことない人だったらって考えたら…」


にこ「そ！…凛や穂乃果、希だからにこだって笑って許すのよ？
　　　　凛だって知らない子に突然触られたら驚いたりするでしょ？」


にこ「凛にも穂乃果にも言える事よ
　　　　アンタ、元が良いんだからさ、女の子はもっと
　　　　そういうトコ大事にしなきゃ駄目よ？」



凛「…」ﾎﾟｶｰﾝ


にこ「なによその顔」



凛「…にこちゃんって、本当に偶に"お姉ちゃん"って感じだよね」


にこ「アンタはいつも一言二言余計よね」




凛「―――」

後２回（Last　Shot　前）


凛の発言or行動


直下

195 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:31:40.80 ID:4dwTbzhSO

じゃあ慣れるように練習しよっか

196 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/03(火) 23:37:30.35 ID:vIIU4AfB0

　　　　凛「じゃあさ！じゃあさ！慣れるように練習しよっか！」ﾜｷﾜｷ


　　　　　にこ「人の話聴いてないんかい！アンタはぁ！！！」




　＼　　ｶｸｺﾞｽﾙﾆｬｰ　　ﾔﾒ、ﾔﾒﾅｻｲｯ！！　　ﾆｬｰ　　ｷﾞｬｰ　　／





―――
――
―




　　凛「あー、楽しかった！」ｷｬｯ！ｷｬｯ！


　にこ「…に、にごぉ…」




どうみて事後です、ありがとうございました！！



　　凛「にこちゃんってお腹くすぐられるの本当弱いよねっ！」ｱﾊﾊ！


　にこ「」


　　凛「ここまで弱い人初めてだにゃ〜！」ﾆｬﾊﾊ！！






　にこ「」




　にこ「」




　にこ「」ｲﾗｯ!!!



　にこ「――――――」


にこの行動or発言


　これで決めろ！（Last　Shot）


　　　　↓2　　コンマぞろ目で誰か来る

197 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:41:12.30 ID:FZ8XZXeQ0

ならアンタの弱点をくすぐってやるわ！（服の中に手を突っ込んで脇の下責め）

198 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:41:22.00 ID:tmjMtHum0

ksk

199 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:42:58.71 ID:FZ8XZXeQ0

あっ、ゾロ目

200 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:47:45.94 ID:tmjMtHum0

えっ、あっ、ごめ
安価なら>>197 で

201 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:51:00.99 ID:vIIU4AfB0

…ふむ、では197の安価内容ですね？
　　　コンマは既に取られていた>>198と致します




凛ちゃんの服の中に手を突っ込んでもぞもぞするところを誰が目撃するか




海未

真姫

穂乃果


お選びください↓2

202 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:51:54.36 ID:O5HadrJno

海未

203 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:51:55.77 ID:w6URbq8Bo

海未

204 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:52:00.15 ID:4dwTbzhSO

海未

205 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:55:04.53 ID:vIIU4AfB0

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　圧倒的…っ！


　　　圧倒的…海未率…っ！


　　　これはリリホワ亀裂不可避…ッ！


　　　　破廉恥ですビンタの可能性…大ッ！



　　とっ、言う訳で今回は此処までです‥

　　今日は実に平和でしたね…


　次回再開予定【5月4日　昼11時頃　（遅れるかもしれない）】

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206 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/03(火) 23:57:45.95 ID:GqAfcT2q0

乙！うん、平和だな！

207 ：>>1です [saga]：2016/05/03(火) 23:58:40.97 ID:vIIU4AfB0

今更だけどsaga忘れてた、ごめんね…

208 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 11:09:57.35 ID:9qtXn0Qz0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：運命ダイス





【好感度等】

西木野真姫　　250/100　依存度∞

園田海未　　　350/100　依存度∞

絢瀬絵里　　250/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


　　　破廉恥ですビンタ発動５秒前


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209 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 11:26:44.07 ID:9qtXn0Qz0

誰が悪いという事は無かった




もしも、誰かを悪いと批難するのであれば…
　　　それはこの最悪の取り合わせを計らった運命の神様を恨むべきだ







海未（……にこ）ｷｭｯ…




　憂いの顔は少女の顔に艶をもたらす
誰が決めたか知らないが昔の詩人はそう謳った



―――それは恋する乙女が魅せる顔が誰よりも男の目を惹くからだ、と
心を射抜かれた、そして恋に落ちた名立たる歴史上の哲学者達は論を出す





大和撫子を象徴する佇まい…流れるような美しく長い黒髪…


園田海未は生まれてこの方、大恋愛と呼べるモノ一切経験した事はない


だからこそ、最近になって湧き上がるこの未知の感情に戸惑いを覚えた




相手は同性、異性ではない



海未は決して阿呆ではない…聡明な子だ


無論の事、"それが"世間一般にどのような事であり、どう捉えられるか…

それが分からん程の痴愚ではない




勘違いなのかもしれない

身内と実家の道場の門下生以外の異性に慣れず怯え、避けて来たから

だから女性に惹かれるという"異常"をきたしていてるのかもしれない

なにかの間違いだ、きっとそうだ




そう何度も思い、否定する為に

―心の何処かで気づいた感情を確かめて肯定し、認める為に―

幾度となく一人の上級生と何度か交流をしてきた…




海未（落ち着きなさい、私…ただ、にこと話しをするだけです）ｽｩ…


海未（よし！深呼吸もできました！いざ！）


海未「にこ！お話が！」ｶﾞﾁｬ！

210 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 11:36:45.85 ID:9qtXn0Qz0

　にこ「ほらほらほらほら！！どうだ！この〜！」


　凛「ひっ！ひ、ひゃひゃひゃ！や、ひゃえてぇ！！じ、じんじゃう！」








　　海未「」






扉を開けたら、汗だくで服が乱れまくった想い人が
同じく汗だくの後輩少女の服の中に手を突っ込みまさぐってました





どう見ても破廉恥行為です




　海未「」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…！




　凛「ひゃ…ぁ、ら、らめ…ぁ…あっ」（海未に気づく）


　にこ「此処が弱いんでしょう…
　　　　　どうだ凛！思い知ったでしょ！！」ﾊｧ…!ﾊｧ…！





　凛「」（顔面蒼白）


　にこ「…？どうしたの顔色悪いわよ？」



　凛「」ｽｯ（指さし）



　にこ「ん」ｸﾙｯ








　海未「…」




凛「」

にこ「」


　ｽﾊﾟｧﾝ！

その日、乾いた音が響き渡ったとか…

211 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 11:45:44.22 ID:9qtXn0Qz0

―――
――
―



にこ「」正座

凛「」正座


海未「―――だから！女性なら節度を持つべきですっ！！」


顔を真っ赤にしてどこか涙を浮かべる２年生

そして正座の３年生と１年生…なんだこれ



海未「返事は？」



にこ「はい、深く反省しております」

凛「はいですにゃ」




海未「……私も咄嗟とはいえ、平手打ちをしてすいませんでした…」


にこ「あ、うん…にこたちの悪ふざけが原因だし」

凛「はいですにゃ」





―――
――
―


ﾊﾞﾀﾝ…



海未「…」


海未「……あぁ…」ﾍﾅﾍﾅ…




海未「うぅ…どうしてこうなるのですか…少し話をしたかっただけなのに」


海未「…にこ…」




海未「…気軽に触れ合える凛や希…穂乃果が羨ましい…
　　　　　共通の話題で盛り上がれる花陽やことり
　　　　ぶつかり合える真姫達と比べて私は…」




海未「あぁ…」





海未「…そうだ、誰も居ない夜なら…」


【真夜中に海未がにこの元を訪れるようで…】

212 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 11:48:50.24 ID:9qtXn0Qz0

prrr! prr!



にこ（…ん？絵里からメール？）pi!





『にこ…今夜、貴女のお部屋に行っても良い…？
　　　　　　　　　　　　　　約束通り、甘えたいの…』




にこ「…」



どう返答メールを返しますか？




内容自由


↓2

213 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 11:53:25.49 ID:wPZAUHxBo

加速

214 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 11:53:36.92 ID:YJwe/vA/O

いいわよ

215 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/05/04(水) 11:56:16.84 ID:mScXc9vrO

何だったら、今来る？
夜ごはんご馳走するわよ

216 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 12:02:56.67 ID:9qtXn0Qz0

にこ「約束したのはにこだし…それくらい問題ないわ」PI！




にこ「さてと…いよいよ、登山かぁ」ｹﾞﾝﾅﾘ…



登る前から疲れたような顔です…




―――
――
―


BGM：あ・の・ね・が・ん・ば・れ!





海未「山頂アタックです！！！」


ほのりん「「おおーーっ！！」」ｲｴｰｲ


にこまき「「おー…‥」」ｹﾞﾝﾅﾘ…




凄まじい温度差を華麗にスルーして高良に開幕式の宣言
気分は運動会のソレ


海未「先に頂上に到達した方にはこの【ラブカストーン】×2が進呈されます！」


海未「ルールは至って簡単です」


海未「A班・B班でそれぞれ３回判定を行って
　　　合計数が多いチームの勝ち！長い道中、倒れたり蛇を見つけたり
　　　　山芋を取ったり薬草を取るなんて事はないのでご安心を！！」


穂乃果「あれ、なんかデジャブ感じる喩え話だね」





海未「いざっ！！」ｷﾗｷﾗ



希「やるからには負けへんよ〜！」





判定！

A班の進行速度

↓1〜3


B班の進行速度

↓4〜6

217 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:03:59.43 ID:9I3RknJVo

いよっ

218 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:04:19.06 ID:wPZAUHxBo

それ

219 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:05:30.83 ID:F5OXSwJUO

低いな

220 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:05:36.55 ID:1uIsRB1Z0

ﾋﾟｬｱ

221 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:06:06.09 ID:9I3RknJVo

せいや

222 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:15:59.28 ID:6zIVMd3G0

ほいさ

223 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 12:24:55.30 ID:9qtXn0Qz0

…【43】+【06】+【83】＝『132』A班
…【55】+【09】+【28】＝『92』B班






にこ「…も、もう、だめ」ﾊﾞﾀｯ


真姫「ｳﾞｪｴｴ…」ﾄﾞｻｯ





海未「ふぅ…！この達成感！やはり山は良いモノですねっ」ｷﾗｷﾗ


凛「まだ希ちゃん達きてないにゃ！勝ったにゃ！！」

穂乃果「やったぁ！」






にこ「み、水…」ｶﾞｸｯ

真姫「…ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ」






―――
――
―

にこ「んっ…んっ！」ｺﾞｸｺﾞｸ


にこ「…はぁ、死ぬかと思ったわ…ありがと真姫ちゃん」つ【水筒】

真姫「ええ…海未が急ピッチでスピードあげるから…花畑見えたわ」





にこ「…なんであの能天気二人はなんともないのかしらね」


真姫「‥片方はともかく、もう片方はことりも
　　　　　一緒に何度も巻き込まれてるから慣れてるらしいわ…」



にこ「ふぅん」


にこ「…―――」


1　あっ！真姫ちゃん！その水筒さっきにこが飲んじゃったけど良いの？

2　一緒に写真撮らない？

3　辛かったけど…でも頂上からの眺めが綺麗なのは認めるわ

4　自由以下略

↓2

224 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 12:35:50.98 ID:9I3RknJVo

２

225 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 12:55:54.31 ID:9qtXn0Qz0

…やはり陽の高い時間帯では安価が取り辛いかもしれませんね…


申し訳ありませんが…13時00まで無ければ>>224を採用させていただきます

そして、５分の書き込みが無い場合連続で同じ人が取る事を可能とさせてください…

226 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 13:17:15.66 ID:9qtXn0Qz0

にこ「…ん？真姫ちゃんそのカメラは…」


真姫「…んぐっ…ん？…ああ、これね」






今世、科学技術とは常に日進月歩どころか秒進分歩である

首からぶら下げ、大きなバッグに収納しなくてはならない大型カメラとは
打って変わり、今ではポケットにすら簡単に入る
コンパクトサイズまであるご時世と来たモノだ


西木野真姫の趣味は天体観測と写真撮影である




真姫「天辺からの眺めっていうの…写しておきたいって思ったのよ」

真姫「人間の脳は時が経つにつれて大事な思いでも薄れたり
　　　　鮮明に思いだせなくなるわ…」



当然よね、人間は"生きてる"んだもの、ロボットじゃなく…と付け加え



真姫「…私は、一分一秒、自分の脚で来れて
　　　　大人になった後、忙しくて来れないってなる前に…
　　　ああ、こんなところまで頑張れたんだって光景を残したい」


真姫「それは一生の思い出になるでしょ？」



真姫「…どれだけのお金を出したって思い出だけは買えない
　　　　お金でどうにもならないのは亡くなった命と思い出よ」


にこ「…へぇ」


真姫「あっ、ご、ごめん…こんないい天気に変な事言って」

にこ「ううん、アンタが思ってる事が見えて嬉しいわ」ﾆﾔﾆﾔ


真姫「な、なによ！その顔…」ﾌﾟｸｰ



その気質ゆえに普段から思ってる事を正直話さないのが西木野真姫だ

そんな彼女の本質を最大限に引き出せるのが真っ向からぶつかれる
矢澤にこという名の特別…


にこ自身はこの意地っ張りなお嬢様の隠してある面を見る事が何気に
楽しみであったりする


喩えるなら彼女はビックリ箱だ


質素で何があるか分からない無機質な箱

開ければ、中から目を輝かせるようなとっておきのサプライズや
楽しい気分になるモノ…キラキラした美しい宝石だって出る



　…思い出を大事にする、医者を目指す者として人の命の在り方…

彼女の優しい本質…暖かな色が『視える』…その度に『打ち解けられた』
『信頼してもらえた』…『分かり合えた』…そう思えばにこは嬉しかった

227 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 13:24:35.11 ID:9qtXn0Qz0

にこ「おっほん！真姫！」


真姫「な、なによ！」



にこ「部長命令よ！！この可愛いにこにーの写真を撮りなさい」ﾋﾞｼｯ！！


真姫「は、はぁ！？ｲﾐﾜｶﾝﾅｲ！」


また突然何を言いだすんだこの子は、と彼女の顔は物語る



にこ「あによ〜、なぁんか不満な訳〜？」


真姫「そうじゃなくて――」



にこ「あっ！真姫ちゃんはにこを可愛く撮る自信が無いにこ〜♪
　　　だから渋ってるのよねぇ〜」ｸｽｸｽ


真姫「」ｶﾁﾝｯ！




真姫「…面白いじゃないの！受けて立とうじゃない！」ｽﾀｯ




真姫ちゃんチョロいな！たちつてと！





　　判定！

　　真姫の写真の出来具合（＋補正：モデルがにこ）


　　　01〜40　まぁ、普通に可愛い

　　　41〜70　一生物の宝物

　　　71〜98　国宝級

　　　ゾロ目　―――


直下

228 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 13:44:12.58 ID:SeC792H9O

にこっ

229 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 13:51:56.48 ID:9qtXn0Qz0

結果『58』


真姫「全く…にこちゃんは」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ


にこ「ほら！早くしなさいよ！
　　　　にこにーの最高の今を撮らなきゃ損ってもんよ！」



真姫「分かってるわよ…もうっ」ｸｽｯ





　　　ｶｼｬｯ！







こうして、彼女の思い出にまた…色あせない思い出が一枚…




にこ「へぇ！やるじゃないの！」

真姫「当然よ！なんたってこの真姫ちゃんよ？」ﾌﾌﾝｯ



真姫「さ、そろそろ花陽達もくるし、お昼の準備でも」












にこ「待ちなさい」




にこ「真姫、カメラ貸して」


真姫「え…」





にこ「馬鹿ね…アンタ、こんな綺麗な景色なのよ？
　　　　これを背景にアンタ自身を写真に収めなくてどうするのよ」



綺麗な光景…風景を写真に撮るのは誰よりも好き


そんな彼女は、自分の写真だけは少なかった



　　　―――彼女自身を撮ってくれる人がいなかったから





にこ「私が今を輝く最高のアイドル、西木野真姫の最高のショットって奴
　　　　撮ってやるわ！」ﾆｺｯ

230 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 13:59:27.37 ID:9qtXn0Qz0

―――それは、写真を撮る時常に独りだった真姫には予測もできない事





にこ「ほら、そこに立ちなさい、丁度あの大きな白い雲と真姫ちゃんの
　　　　赤髪が風になびいて良い感じだから！」


真姫「え、ええっ！分かったわよ！」






にこ「んー、やっぱり可愛く魅せるアングルなら…」


真姫「ま、まだ…？その…なんか恥ずかしい//」



こそばゆい、新鮮なこの感覚に慣れない

でも、不思議と嫌じゃない





　にこ「…よし、準備OK…！行くわよ！3・2・1！にっこにっこにー！」



　　　　　ｶｼｬｯ！



―――
――
―

にこ「どうよ？にこだってアイドル専門のカメラマンもできるのよ？」

真姫「い、良いんじゃないの」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ



にこ「…じゃ、次は二人一緒ね！」ｶﾞｼｯ

真姫「ふぇ！？ま、待って―――」


にこ「良いから！付き合いなさいって！」ｸﾞｸﾞｯ

真姫「わ、分かったからぁ…！」





　にこ「それじゃあ撮るわよ？」



お互いの肩を密着させ顔を近づけ、カメラのレンズをこちらに向けて
伸ばした右手の指に力を入れる



―――　人生初の友達、旅先でのツーショット


　　ｶｼｬｯ！


真姫（…にこちゃんと一緒の写真…二人だけの思い出）

にこ「うんうん！我ながら良い出来ね」

231 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/04(水) 14:01:48.92 ID:9qtXn0Qz0

真姫「ずるいわよ…にこちゃんは」ﾎﾞｿ

にこ「ん？なんか言った」ｸﾙｯ


真姫「別に…」








真姫（…どんなアルバムにも無かった初めての思いで）



真姫「…こんなの一生の思い出にするしかないじゃないの」ｸｽｯ



真姫のアルバムにまた…掛け替えのない特別な思いでが一枚…









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　　　　　　今回は此処まで！

　　次回再開予定　５月6日　昼１５時くらい（やらないかもしれない）


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232 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/04(水) 15:45:57.92 ID:iPD66nJTO

おっすおっす

233 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 14:59:56.11 ID:xf384oO/0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：運命ダイス





【好感度等】

西木野真姫　　250/100　依存度∞

園田海未　　　350/100　依存度∞

絢瀬絵里　　250/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



　山頂で真姫ちゃんと思い出の一頁を創るにこにー

　きっと彼女、西木野真姫の中でもそれは生涯忘れられない思い出になる


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234 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 15:08:59.56 ID:xf384oO/0

花陽「やっと着いたよぉ…」

希「あちゃー…負けちゃったか」




先に山頂に来ていたにこ達を見て、たはは、と笑う後続の面々
それは悔しさよりも清々しさが大きく見える





真姫「花陽、お疲れさま」ｽｯ

花陽「ありがとうっ！」




凛「ことりちゃんも希ちゃんもお疲れさま！」

穂乃果「あっちにベンチあるし座って休もう？」


ことり「うん…！風が気持ちいいね」ｳ〜ﾝ

希「少し汗かいた後だからより一層そう思うんかもね〜」





にこ「あっ！絵里たちも来てるじゃないの」

真姫「ええ、海未！皆揃ったみたいよ」



【昼　（山頂アタック中　0/3）】

※全員が揃った今、戦利品のラブカストーン×2は手に入っています

誰と食事を取りますか？

複数可

↓2

235 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 15:10:08.12 ID:g9/H6qxZo

えりまきうみ

236 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 15:13:24.32 ID:z1yO9BK8O

上

237 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 15:26:08.59 ID:xf384oO/0

【ソルゲ組とお昼選択】


山の気候は変わり易いとはよく言われている

　人間がどうあっても御せないモノの例として挙げられるのは自然だが
今日は絶好の…所謂ハイキング日和だ


天辺からの眺めを一望できる地点に４人の少女が居る


矢澤にこ、西木野真姫、絢瀬絵里、園田海未の４名であった





　　天候は極めて良好だが、（主に３名）この場の少女達の腹の内は

　　集中豪雨でも降るかの如し、灰色の雲が渦巻いていた




　真姫「」ﾓｯｷﾞｭｰ


　にこ「真姫、近すぎじゃないの？」


　真姫「にこちゃんが丁度良い背もたれになるのよ、この位置」


　にこ「なんかやけに寄りかかって来るかと思ったら！？」


　真姫「〜♪」



無論、本心は別であるが…




　海未「…」ﾓﾔﾓﾔ

　絵里（…）






　絵里「それじゃあ私もにこに寄りかかってみようかしら？」



　真姫「なっ！？」

　にこ「はぁ〜？アンタまで何言ってんのよ？」



　絵里「真姫がそこまで絶賛するんですもの、にこの身体の柔らかさとか
　　　　確かめてみたいじゃないの？」ｽｽｯ



　右肩に寄りかかって来る真姫、左肩に絵里の重みと感触…



　―――自分とは違う女の子の甘い匂いが両側からする

　にこ（…なんか、ちょっと気恥ずかしいわね）ｺ､ｺﾎﾝ…



　真姫「…」ぐぬぬ…
　絵里「〜♪」ﾌﾌﾝｯ

　海未「…」

238 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 15:45:13.36 ID:xf384oO/0

にこ「アンタ等がそんな引っ付いてちゃ食べ辛いでしょーが！！」






　　　　　真姫『なら私がにこちゃんの腕になるわ！』ﾄﾞﾔｧ！！




真姫（…なんて言えたら、なぁ…
　　　　で、でもそれはそれで…ちょっと勇気がいるわね…）



本来の気質云々もあって奥手なのがクールで冷静沈着な真姫ちゃん







絵里「あら？なら私が食べさせてあげるわよ？」ﾋｮｲ


にこ「あっ！にこの卵焼き！？」


真姫「！？」ﾊｯ…！

海未「！？」ｶﾞﾀｯ！




絵里「はい、あーん」


にこ「ば、馬鹿…一人で食べれるって…」


絵里「あら？なんて言ったのかしら？
　　　　　声が小さくて良く聴こえないわね？」


にこ「べ、別に自分で食べれるから良いって言ったのよ！」


絵里「あら？矛盾するわね、さっき食べ辛いって言わなかったかしら？」


にこ（ぐっ…！こ、こいつぅ…揚げ足を…っ！）




ここぞという時に積極的に動き、年長者の余裕を持つのが絵里である
※この世界線ではポンコツに非ず





海未「え、絵里！にこもそう言ってますし…
　　　　　む、無理に食べさせるのは良くないかと！」



にこ「そ、そうよ！にこは赤ちゃんじゃないのよ！ほら！箸で掴んだ
　　　　卵焼き返しなさいよっ！（ナイス助け船よ！海未！）」


真姫「…海未のいう事、一理あるんじゃないの？
　　　　絵里を悪く言うつもりはないけど、突然本人の許可なく
　　　　そういう事されたら誰だって戸惑うわよ」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ



普段は凛と澄ましているものの、純情ゆえにこういった場面は理を持って
止めようとする海未

239 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 15:56:49.66 ID:xf384oO/0

絵里「…まぁ、一理あるわね…ごめんねにこ」




海未「」ﾎｯ…

真姫「…」ｶﾐﾉｹ　ｲｼﾞｲｼﾞ




２人は絵里を羨ましく思う

自信に溢れていて、本当に自分がしたいと思った事への行動力


今までが自分を押し殺して、冷たい仮面をつけ（希に支えられていたが）
誰にも甘えなかったからこその反動なのかもしれない


此処まで内面を表に出してくるのは…




ある意味で吹っ切れてるから親密な関係に発展しやすい
その一歩の差が真姫と海未とは違う


２人の少女は先述通り、恋愛事には初心な所がある



……箍が外れでもしなければ中々に進展が望めないのだ









絵里「…ふふっ、私はにこをたーっぷり
　　　　　　　甘やかしたかったんだけどなぁ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ


にこ「ひゃぃ…っ、ちょ、耳元でボソボソしないでよ…」





　　絵里「…メール、読んだわ、返答ありがとうね…」

　　にこ「…ええ、甘えたい時来なさいって言ったからね」




　　絵里「…今夜、貴女の部屋に行く、そして思いっ切り甘えるから」




　　絵里「だから、その分、此処ではにこを甘やかしてあげようかと」
　　にこ「んな配慮いらないからぁ！！」




　　真姫「に、にこちゃん？」ﾋﾞｸｯ


流石に肩に寄りかかってる子が小声でなんかやり取りしてれば
詳細は聴き取れないでも気になる

突然のにこの叫びに真姫は驚いた

にこ「あ、ああ！こっちの話だからね！？」

240 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 16:03:36.17 ID:xf384oO/0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【自由安価】

真姫「―――」


真姫の行動or発言

直下


海未の発言or行動

↓2


【コンマ判定】

↓3のコンマが偶数なら絵里がまきうみ挑発



↓3までで一度でもゾロ目なら爛れた関係になったことりちゃん乱入
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

241 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 16:17:36.18 ID:mEKsoQo50

最近エリーと仲が良いのね…

242 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 16:19:11.62 ID:z1yO9BK8O

おもいきってにこを抱き寄せる

243 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 16:20:29.76 ID:gQ9a32BZO

ちゅんちゅん

244 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 16:44:19.02 ID:xf384oO/0

にこの様子が明らかにおかしい、そりゃあ内容は聴こえなかったけど
ボソボソ話からの突然の叫びなのだから


訝しむように二人を交互に見やる真姫、ふとアイスブルーと目が逢う





絵里「…」ｸｽｯ


真姫「！」





"余裕"……


西木野真姫には一つ苦手な事がある…

それは大人や年上が見せる余裕ぶった態度だ



負けず嫌いで気の強い所がある、そして真姫自身、学年内での成績や
音楽に対する才覚だったり、実力があるのだ


だからこそ相手が上級生であろうと相手から"そういう"態度を
取られる事を好まない




実際問題、真姫は過去に音楽室で穂乃果に
『笑顔のまま腕立て伏せできないの？』と問われ『できないんだ〜？』と
あからさまな挑発で簡単に煽り立てられたり

初期の絵里とも生徒会室で強く出て、『上級生だよ…』と
穂乃果に咎められたのだから






真姫「…」




真姫「にこちゃん…最近、エリーと仲が良いのね…」



落ち着かなくては…癇癪を起すなど馬鹿らしい
そう理性では分かるがどうにも燻った心持でにこに話題を振る


にこ「あ、まー、ちょっとね」



絵里「そうよねー、にことは色々と話し合える仲なのよねー」ｷﾞｭｯ


真姫「」ｲﾗｯ

真姫（何が、ねー！、よっ！）


海未（…あ、絵里がにこの腕をぎゅって…）


絵里は此処で、この二人に自分とにこがお互いに甘えあえる関係なのだと
強く魅せつけてやろうと、からかい半分、"（本気の）独占欲半分"で
挑発していく…

245 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 17:00:10.08 ID:xf384oO/0

海未「あ、あの！」


にこまきえり「「「？」」」



海未「そ、その…ですね、にこ…よろしければ私の元で食べませんか？」



ぽんぽんっ！と自分の膝の上を叩く海未、膝の上にでも座らせる気か、と
此処に来て以外過ぎる伏兵の存在に驚く真姫
　まさか、あの内気な子が此処まで来るとは…！と
警戒の色も浮かばせる絵里





海未「さ、さっきから見ていれば二人とも…！
　　　　にこが迷惑してるではないですか！」



海未「にこは愛玩動物では無いのですよ！れっきとした人間です！
　　　　そんなに箸も殆ど進められない状態で、食事中にそれでは
　　　　誰だって嫌になってしまいますよ！」




にこ「そうね、海未の言う通りだわ」


絵里「なっ！」

真姫「っ」




にこ「二人を悪くは言わないけど、確かにちょっとだけ…うん、ちょっと
　　　離れて欲しいくらいに絡み過ぎよ？」



中々言い出せないこの状況での助け船

絵里にしろ真姫にしろ悪気は無い、にこはそれが分かっていたからこそ
どう切り出すべきか迷っていたのだが

本日２度目の助け船に感動を覚えた


今、矢澤にこの中で海未の株がストップ高である、ナイス海未！



にこ「下山後もキャンプ地で軽い練習あるんだし
　　　　昼ごはんの時間だって限りあるでしょ？ほら見なさい
　　　にこ達がなんやかんやしてる間に海未は食べ終えてるじゃないの」



真姫「それは…」
絵里「そう、ね」


にこ「私達の都合で待たせちゃ他の４人に悪いでしょ？
　　　　　　　　　悪いけど私は海未の膝の上にでも行くわ」ｽｯ　ｽﾀｽﾀ…


真姫「ぁ…」

絵里「…」


立ち上がって二人の元から海未の方へ歩き出すにこ

流石に反省すべきね、と俯く絵里
小さく漏らした声と空虚へ伸ばした手の先を見つめる真姫だけが後に残る

246 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 17:10:26.63 ID:xf384oO/0

絵里「…その、真姫、ごめんなさい、ちょっと大人気無かったわ」ﾁﾗｯ

真姫「良いわよ…別に、私もなんかムキになっちゃって…」ﾎﾞｿ



絵里「…」
真姫「…」


絵里「お弁当、食べちゃいましょう？」

真姫「そう、ね」

―――
――
―

にこ「海未、正直助かったわ…」

海未「いえ、お役に立てたなら光栄です」


少し離れた場所でにこが海未と向かい合って話す


にこ「あの二人喧嘩でもしてんの？合間に居たにこが思いっ切り
　　　　重圧感受けてんだけど…」


海未（…よく穂乃果とことりから鈍いと言われる私ですが
　　　　彼女はそれ以上なのでしょうか？）


にこ「まっ！なんにしてもありがとね！」ﾆｺｯ
海未「！　は、はい！」ﾄﾞｷｯ






海未「あの…良ければ、本当に私の膝の上で食べてみませんか？」


にこ「へ？」


海未「あ、変な事言ってごめんなさいっ！忘れてくだしゃ、ください！」


にこ「もうっ、どうしたのよ？あっ！さてはこのにこにーの可愛いから
　　　　つい膝の上に乗せたくなったとかぁ？
　　　　　やぁ〜ん！確かににこにーはぁ、兎さんみたいに可愛いけどぉ
　　　　にこってば罪な子☆」



海未「…」



にこ「…」


にこ（あれ、ツッコミが来ない？
　　　　てっきりこの子の事だから『あっ、そういうの良いんで』とか
　　　　言うと思ったけど）





海未「こほんっ！…そうですね、確かににこの可愛さに射抜かれました」



にこ「…」
にこ「…」


にこ「えっ」

247 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 17:18:52.51 ID:xf384oO/0

―――
――
―



海未「」ｷﾞｭｩ


にこ「……」ﾓｸﾞﾓｸﾞ










にこ（どうしてこうなった）ﾓｸﾞﾓｸﾞ






海未の膝の上で手を必死に動かすにこ
膝の上の可愛い兎さんをぎゅって抱きしめる海未ちゃん！可愛い！




海未（んっ…この抱き心地…お部屋のぬいぐるみによく似てて…）



海未が少し強めに抱きしめれば海未の顔はにこの髪に触れそうで…



海未（……にこの香り…なんでしょう、優しい気持ちに包まれそうで
　　　　こう、安心するような…）



にこ（…）ﾊﾟｸﾊﾟｸ　ﾓｸﾞﾓｸﾞ



にこ（…まぁ、偶にはこういうのも良いかしらね…）






結って二つに分かれた黒髪は兎の長い耳を思わせる

一匹の小さな黒兎を抱きしめ、穏やかな顔で目を瞑る少女…



園田海未と矢澤にこのこの一時を画家に描かせるならそんな画だろう…




【会話メンバー好感度　上昇！】


西木野真姫　　250/100　依存度∞ →　550/100

園田海未　　　350/100　依存度∞ →　750/100

絢瀬絵里　　250/1000　依存度∞　→　550/100

248 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/06(金) 17:23:32.13 ID:xf384oO/0

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　　　　　　　　　　今回は此処まで！



西木野真姫　　550/100

園田海未　　　750/100

絢瀬絵里　　　550/100


南ことり　　1000/100


　　　【次回再開予定は８日（日曜日）夜21時予定】


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249 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/06(金) 17:34:19.88 ID:mEKsoQo50

乙！

250 ：人居ますか？再開致します！ [saga]：2016/05/08(日) 21:11:02.13 ID:T6lnVxJ10

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2





【好感度等】

西木野真姫　　550/100　依存度∞

園田海未　　　750/100　依存度∞

絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



　　　　海　未　ち　ゃ　ん　大　勝　利　！！


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251 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 21:21:01.64 ID:T6lnVxJ10

【山頂アタック中　昼（1/3）】


遠足は家に帰るまでが遠足！ならば！登山は下山を終えるまでが登山である！

下りているのに『登』山とはこれ如何に？




……こほん、食事を終え、メンバーは皆、山の景色を堪能し

また、互いに手を取り合い登り切った道中の話、深め合えた親睦を
実感しながらキャンプ地へと目指す



二班に別れた時と違い、今度は全員揃っての下山


ゆったりとしたペースで誰かと手を取り合い、誰かと笑い合い
誰かとお喋りでもしながら山中を歩む





にこは今、誰と山を下りている？


メンバー自由、複数可

↓2

252 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:21:38.24 ID:9dV437PRo

ほのこと

253 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:24:15.66 ID:ZmKVTRnS0

↑

254 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 21:31:53.55 ID:T6lnVxJ10

ことり「――それで、お母さんがアルパカさんの小屋を見に行ったんだ」

穂乃果「そうなの！？」

にこ「あの話ってそんな裏があったのね…」



3人が何でもないような、けどありふれた平和な日常を象徴する世間話を
しながら歩いていました




にこ「でも流石にアルパカ柄のパジャマは無いんじゃない？」

ことり「えぇ〜、アルパカさん柄だから可愛いんだよぉ」ﾔﾝﾔﾝ♪



穂乃果「…」ｼﾞｰｯ








穂乃果「んー…？なんか、さ

　　　　　　　にこちゃんとことりちゃんって凄く仲良くなってない？」




ことにこ「「えっ！？」」




穂乃果「元から仲良しさんだったけど、なんだか前よりもずーっと
　　　　仲が良くなったなぁって思うんだ」



穂乃果「――」


1　ちょっと焼けちゃうかも！

2　仲良きことは美しきだね〜！

3　2人共ずるい…

4　自由以下略


↓3　一度でもぞろ目で

255 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:34:40.00 ID:9dV437PRo

１

256 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:36:14.63 ID:ZmKVTRnS0

ZO・RO・ME☆www

257 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:37:51.41 ID:lGURrOv0O

3

258 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:38:17.58 ID:lGURrOv0O

あ、ゾロ目出てたのね

259 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 21:39:06.66 ID:T6lnVxJ10

　　　おえらびくださいませ…


　　　　ﾎﾉｶ

　　　　ｺﾄﾘ



　　　　直下

260 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 21:40:04.06 ID:Ab8KnY8+0

穂乃果

261 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 21:53:45.76 ID:T6lnVxJ10

ずーっと一緒だった幼馴染が離れていくようで寂しさがあった

それと、同時に今まで感じた事の無い感情






胸の奥でチリチリとした何かを感じた



凛と穂乃果、そしてにこ、3人で馬鹿をやっては笑い合ってで
　何かに悩んだ時、明るい気持ちになれて、嫌な事も忘れられる


そして、間違った事をしそうになったりした時、真剣に自分を叱って来る子



そんな矢澤にこが誰かと親しくしているのを見て…







穂乃果（…なんだろう、この感じ…）













　　　穂乃果（なんか…ちょっとだけ‥
　　　　　　　　　　　　　　　　　　…嫌、だな…って…）










穂乃果（…っ！友達が仲良くしてる事は良い事なのに
　　　　　　　　　　　　　　　なんで嫌なんて思うの！）



穂乃果（私、嫌な子だ…っ）








ことり「穂乃果ちゃん、どうしたの？」


穂乃果「あ、えっとね…二人ともずるいよーっ！
　　　　　　　　　　穂乃果も二人に混ざりたいの！」


にこ「どわっ！ちょっ、いきなり抱き付いて来ないでよ！」

ぴょんっ！と跳ねて二人を抱きしめる穂乃果に注意するにこと
笑いかけることり

穂乃果「あはは、ごめんごめん！」ﾃﾞﾍﾍ…！

262 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 22:02:20.65 ID:T6lnVxJ10

穂乃果「皆との距離もちょっと開いたちゃったし！少し早歩きで行こうっ」



誤魔化すように


自己嫌悪と二人へ向けた悪感情から逃げるように早歩きで前へ行こうと―








穂乃果「あっ」ｸﾞﾗｯ





ことり「穂乃果ちゃんっ！」


にこ「危ないッ」ｶﾞｼｯ





穂乃果「っ！」


にこ「このアホっ！！アンタはどうしてそう危なっかしいのよ！
　　　　もうちょっとで頭から岩だらけの地面に衝突する所だったわ！」


穂乃果「ご、ごめん…」





紅い目



澄んだ海のような青は心から自分を心配してくれる真紅を見た






―――ﾄﾞｸﾝ



穂乃果（…ぁ、まただ、この感じ）



にこ「聴いてんの！」


穂乃果「うぇっ！？き、聴いてるよ！」



穂乃果（…にこちゃんと一緒にいて感じるこの知らない感覚）






穂乃果（…これ、何なの…？）ｷﾞｭｯ



"未知の感覚"の名称を穂乃果はまだ知らない

263 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 22:08:59.28 ID:T6lnVxJ10

ことり「……」







ことり「にこちゃん、穂乃果ちゃんを離してあげて？」ﾆｺｯ




ことり「穂乃果ちゃんだって、もう歩けるよね？」




穂乃果「！　う、うんっ！二人とも、ごめんね心配かけて」ﾍﾟｺｯ




にこ「もうっ、気をつけなさいよ」







ことり（…穂乃果ちゃん…多分、まだ自覚してないけどにこちゃんが――）








ことり「…」










ことり　「　――――――　」



1　ことりだって好きなんだもん…最悪穂乃果ちゃんは【―――】

2　…うふふ、なら穂乃果ちゃんも"こっち側"に連れ込まなきゃね…❤


↓2

264 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:09:18.86 ID:9dV437PRo

２

265 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:10:25.61 ID:lGURrOv0O

2

266 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 22:21:25.79 ID:T6lnVxJ10

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　ことり（…うふふ、穂乃果ちゃんはことりの大事な親友だもんね♥）




　ことり（……穂乃果ちゃんも一度気持ち良い事を
　　　　　　　たくさん知っちゃえば逆らえなくなるよね）











　ことり「"逆らえないように"こっち側に連れ込まなきゃ…」





　穂乃果「？ことりちゃん、何か言った？」




　ことり「あのね！二人に聴きたい事あるんだけどね？
　　　　　　今度、3人だけで遊びに行かない？」


　にこ「3人？それってことりと穂乃果とにこだけ？」



　ことり「うんっ！」


　穂乃果「良いねっ！何処行くの！」ｷﾗｷﾗ


　ことり「―――――」




　　日付をお選びくださいませ

　1　【3日目　昼終了後（雪穂デート後）】

　2　【3日目　夜】

　3　【4日目　夕】


↓1



　　　場所をお選びください



　1　【メイド喫茶…（ことりの貸し切り）】

　2　【秘密のカラオケ屋】

　3　【ことりの家】

↓2
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267 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:22:42.11 ID:Ab8KnY8+0

2

268 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:23:30.89 ID:h2kc0pGHO

2

269 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/08(日) 22:29:28.26 ID:T6lnVxJ10

ことり「ことりの知ってるお姉さんがやってるカラオケ屋さん！」


ことり「【3日目】の【夜】にカラオケパーティーにしよう！
　　　　　　　　　　　　　　　次の日も学校はお休みだし！」





穂乃果「カラオケパーティー！わぁ！なんか楽しそう！何歌う？」


にこ「そうねぇ、やっぱりアイドルとしての定番曲の―――」









ことり（…うふふ、今から楽しみだなぁ…）





【3日目　夜　カラオケ屋さん　"終わらないパーティー"　が決まりました】

270 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 22:32:30.50 ID:T6lnVxJ10

凛「3人共ー！遅いにゃー！」


ことり「ごめんごめん！ちょっと立ち話し過ぎちゃったね」


にこ「アンタ達の歩くスピードが速いのよ」


にこ（…っていうか凛なんて普通に走ってたじゃん）





全員の開いた距離が再び詰め寄った所で…

【山頂アタック　昼（2/3）】



誰と行動を共にしますか？


複数可

直下　なお　コンマ奇数なら…

271 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:34:15.28 ID:eJuhL1ZMO

二年組

272 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 22:43:27.98 ID:T6lnVxJ10

結果【28】…偶数



穂乃果「〜♪」＜ﾕｳｼﾞｮｳ　ﾉｰﾁｪﾝｼﾞ




海未「おや？なにやら穂乃果がウキウキしてまうすね？」

ことり「えへへっ！ちょっとね」




ことり（…海未ちゃんも誘いたいけど…流石に一度に
　　　　　二人も引き込むのは大変だろうし
　　　　　　　　下手な事でリスクを負うのは…）








ことり（それに用心深い…海未ちゃんはもっと別の機会で確実に…）




にこ「ことり」ﾎﾟﾝ



ことり「ひぃん！？」ﾋﾞｸｩｯ



にこ「アンタ、さっきから考え事してるけど大丈夫？
　　　　なんか悩んでるならにこが聴くけど？」



ことり「そ、それは…なんでもないよ？」


にこ「なら良いけどさ…」



にこ（…なぁんか、様子がおかしいのよねぇ…）


1　ことりを真剣に問い詰める

2　穂乃果に雪穂との買い物の為に好きなモノを聴いとく

3　海未にさっきの食事の件を聞く

4　安価自由

↓2

273 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:47:51.06 ID:Ab8KnY8+0

ksk

274 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:48:09.91 ID:hGqUc/960

2

275 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 22:49:29.37 ID:yZyr9ltx0

3

276 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 22:58:06.78 ID:T6lnVxJ10

にこ「穂乃果」ﾁｮﾝﾁｮﾝ


肩を指で突いて陽気に鼻歌を歌うリーダーを振り向かせる



穂乃果「どしたのにこちゃ――」ﾂﾝ



振り向いた穂乃果の頬に当たるにこの指

相手を呼んで振り向かせると同時に人差し指を当てるアレですね、わかります



にこ「ぷっ！…くくっ、アンタってほんっっとう！単純よね！！」あっはは！


穂乃果「むぅ‥！もうっ！穂乃果怒っちゃうよ！」



用件は何？からかっただけ？と大して怖くない顔の穂乃果が尋ねます



にこ「用件？それなんだけどさ、雪穂ちゃんの事なのよね」


まだ、笑いを殺しきれないにこがお腹を押さえて聴きたかった事を聴きます



にこ「【三日目　昼】に雪穂ちゃんと買い物に行こうって約束したのよ
　　　　だからアイドルの知識を培うついでに何か好きなモノとか
　　　　そういうの見れないかなって」



穂乃果「んー、、雪穂の好きなモノかぁ…」



穂乃果「…」



穂乃果「――――」


1　私と同じで洋菓子かな！

2　ダイエットグッズかな…

3　そういえば少女漫画で…

4　手作りアクセサリーの材料とか…

5　自由以下略

直下

277 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 23:00:22.30 ID:hGqUc/960

1

278 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:09:57.29 ID:T6lnVxJ10

穂乃果「やっぱり私と同じで洋菓子かなっ！」ﾆｺｯ


にこ「洋菓子、ね……穂乃果の家は和菓子屋でしょ？
　　　　　　　　　なら甘い物に飽きてるんじゃないの？」




穂乃果「ちっ！ちっ！ちっ！
　　　　　甘い！甘いよにこちゃん！！チョコパフェより甘い」


指を立てて、ちっ！ちっ！ちっ！と口にしながらお道化る彼女曰く
甘い物は確かに毎日のように食べるがそれはあくまでも
餡子をメインにした和菓子ばかりで

洋菓子のような『和』テイストとは違った口解けや触感を求めたい

畳の上に寝っ転がって駄々捏ねる穂乃果をいつも雪穂は呆れた口調で言う


だが、彼女だって本音を言えばそういう気持ちはある
穂乃果との違いはそれを全面的に表に出すか内面に溜めておくかの違い





穂乃果「だから雪穂とお買い物に行くなら
　　　　　洋菓子屋さんに行けばいいんじゃないかな？」



穂乃果「ついでに家族みんなに洋菓子を買ってもらうように――」


にこ「さり気なく妹使って自分の元に
　　　　洋菓子が来るように誘導すんじゃないわよ」


そういってにこはこのお馬鹿な姉にチョップをお見舞いした





※雪穂とのデート時には洋菓子関連の場所へ行くのが良いとの事

279 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:19:17.55 ID:T6lnVxJ10

【山頂アタック　昼　（Last）　】



キャンプ地に戻って来た面々はそれぞれのコテージに戻り

練習前の軽い休息に入る




にこ「ふんっ！」ﾀﾞｯ…！ﾊﾞｯ！





　　　　　　　　　　ぽふんっ！




にこ「…ん〜、この布団の柔らかい感じ良いわねぇ…
　　　　山登りから下山の後だもん…こうずっとこうしていたくなるわ」




にこ「今日は此処で泊まりで明日は家に帰るけど…
　　　　　　　　　　　　　ここあ達どうしてるかしら」ｺﾞﾛﾝ…



にこ「…ママもお仕事休みだから存分に行ってきなさいって言ったけど」


にこ「…」



にこ「電話してみようかな…」



いつも賑やかな5人家族だからこそ、離れた地に行くと恋しくなる
　それを彼女は実感する




コンマ判定

誰がにこの部屋を訪れるか…

コンマ一桁（右側の数値）で判定


0…ことり（イチャイチャしたくて来た）

1…海未
2…ことり
3…穂乃果
4…真姫
5…花陽
6…凛

7…そんなことより日課の練習　笑顔でにっこにっこにー　やろう！

8…希
9…絵里


直下

280 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 23:21:24.97 ID:++gwS9NJ0

ワイは詐欺や！プロモーション詐欺や！

281 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:30:18.14 ID:T6lnVxJ10

【7】


にこ「っと…！アイドルたるもの常に笑顔を忘れてはならない、よねっ！」


若干ホームシックになり掛けていた自分に対して叱咤激励でもするように
頬を叩き気合を入れなおす



にこ「こうしちゃ居られない！笑顔のにこにーセット100回よ！！」ﾊﾞｯ！


ｶﾞﾁｬ！ﾊﾞﾀﾝｯ！














　ｶﾞﾁｬ「にこちゃん！遊びに来た―――…ってあるぇ‥居ないし」ﾎﾟﾂｰﾝ















―――
――
―


にこ「にっこにっこにー☆あなたのハートににこにこにー♪
　　　　笑顔届ける…」


にこ「いや、違うわね…もっと、此処で手の角度をこう…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ





【アイテム入手】


01〜32　白銀の砂時計

34〜65　ダッシューズ

67〜98　銀の指輪



ゾロ目　偶数…【BAD特典アイテム：雌犬セット】

ゾロ目　奇数…【BAD特典アイテム："使い込まれた"リボン】


直下

282 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 23:31:09.42 ID:7thH0Ikyo

はい

283 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:42:17.90 ID:T6lnVxJ10

結果【42】




　　　　にこ「――――にこにーって覚えてラブにこー♪」ﾆｯｺﾆｯｺﾆｰ！





　　　　にこ「よっし！！！我ながら最高の出来栄えだわっ！！！」ｸﾞｯ





完璧な精度ッ！それを肌で実感し、ガッツポーズの矢澤先輩


ふと、膝を折り曲げグッと手を握った時に自身の靴を見て「あっ」と
小さく声を漏らす



　　　にこ「…もう、靴ひも切れてるじゃないのよ…」



　　　にこ「念のために予備の靴は家から持って来てたけど…」



　　　にこ「きっと完璧すぎるにこを天の誰かさんが嫉妬でもしたのね」




っと、でも言っておくことにした


折角最高のポージングで良い気分なのだ
機嫌を損ねぬように精々、茶化しておくことにしようじゃないか、と
にこは思った、人間気の持ち方一つで人生はどのような見方もできる


なら、楽しく爽快に生きるのが正解だ





　　【ダッシューズ】を入手した！


　2ターン掛かる場所を行動選択時に1ターン消費だけで行ける

284 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:46:32.47 ID:T6lnVxJ10

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　　　　　　　　　今回は此処まで！




　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2 【ダッシューズ】





【好感度等】

西木野真姫　　550/100　依存度∞

園田海未　　　750/100　依存度∞

絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞

高坂穂乃果　200/100　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞



　徐々にイベントが増えてまいりましたァ…！


　最寄りのイベントは2日目夜に発動致します…


　次回再開予定　5月9日　昼11時頃


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285 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/08(日) 23:53:22.36 ID:T6lnVxJ10

【訂正】

失礼

次の再開予定日は　5月10日（火曜日の）　夜21時頃です

286 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/08(日) 23:54:42.52 ID:Ab8KnY8+o

おつおつ
懐かしい特典アイテムが見えたなぁ……この世界ではどういう扱いなんだろ？

287 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/09(月) 03:06:47.55 ID:x/S41OSCo

呪いが世界線飛び越えてきたあ！！
にこにーは穂乃果より因果な運命を持っているようだ

288 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 21:12:29.92 ID:H28OcHmu0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2 【ダッシューズ】





【好感度等】

西木野真姫　　550/100　依存度∞

園田海未　　　750/100　依存度∞

絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞

高坂穂乃果　200/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


>>286 >>287　懐かしのアイテム登場です
　　　　　　　今回も当たりなら甘々プレイになります（なお、外れたら

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

289 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 21:17:23.69 ID:H28OcHmu0

【2DAY　昼Last】


にこ「さぁて！新しい靴も履いた事だし！」



靴慣らしも兼ねて何処かへ出かけるのも悪くない

とんとん！と、つま先で地を叩き彼女は向かう、向かう先は当然――





『行動選択』

『アイテム』

・【BiBi組の元】

・【リリホワ組の場所】

・【Printempsの練習風景を見に】

・【期待の後輩に電話を掛けに】


↓2（一度でもぞろ目で…）

290 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 21:20:45.15 ID:xnnvCiK/0

踏み台

291 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 21:21:31.13 ID:yp/LEnDNO

リリホワ

292 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 21:31:03.21 ID:H28OcHmu0

【リリホワ組】を選択


にこ（他のユニットがどうしてるか…見に行ってみようかしらね！）



【Lily White】…海未、凛、希の３人で構成されたユニット

【BiBi】とも【Printemps】とも毛色の違った雰囲気で
あの雰囲気は人を何処か切なく、懐かしさも抱かせる…


同じμ's内の仲間だが、その独特の雰囲気…アイドル研究部部長として
研究の価値は大いにある





にこ「微熱とか…あれは良いわよね…あの曲に限らず
　　　　凛なんて普段の言動からは考えらんない歌い方とかするし…」



にこ「おっ…見えて来たわ」ｺｿｺｿ







海未「では…此処で凛のソロパートを――」

希「良いやん！凛ちゃんはどう？」

凛「ちょっと恥ずかしいかな…あはは…」





【茂みの影】<にこ（よく聴きづらいわ…ちょっと近づくべきかしら？）





コンマ判定


誰かに見つかる

00〜33　凛

34〜66　海未

67〜99　希

なおぞろ目で襲われる

直下

293 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 21:31:51.05 ID:yEcNUr0Zo

せいや

294 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 21:37:44.45 ID:H28OcHmu0

結果【05】



凛「にゃ？」ﾁﾗｯ




【動く茂み】ｺｿｺｿ…






凛「……」






凛「海未ちゃん！海未ちゃん！凛ちょっとだけ休憩しても良い？」


海未「休憩ですか？
　　　　確かにずっと打ち合わせで疲れているとは思いますが」




凛「だめ？」（上目遣い）




海未「」ｷｭﾝ



海未「し、しかたにゃいで、ｺﾎﾝ！
　　　　　仕方ないですね１５分の休息ですよ？」ｷﾘｯ




凛「わーい！海未ちゃん大好き！」ﾄﾃﾄﾃ











とてとて…！



凛「…」ｼﾞｰｯ


【動きを止めた茂み】



凛「…」ｼﾞｰｯ


【茂み】ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…






凛「にこちゃん、両手に木の枝もって何してるの？」

ギャグ漫画やアニメにありがちな両手に木の枝
頭に木の枝を括りつけた鉢巻装備のにこに向かって凛は訊ねました

295 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 21:48:34.35 ID:H28OcHmu0

凛「ねぇねぇ？何してるのー？忍者ごっこ？」


にこ「……う、うっさいわね！偵察に来てたのよ！！」




凛「にこちゃんって誰かを尾行したり偵察するのって下手なのかにゃ？」



何時ぞやの彼女の姿を思い出す、サングラスにマスク
頭にウン…ソフトクリーム帽子…




この子はもしかしてその手のモノが壊滅的にダメなんじゃ…？




凛「あっ！分かった、スパイごっこだね！」


にこ「だからぁ！！遊びじゃないって言ってるでしょうが！」



凛「にこちゃん！凛も混ぜて！」


にこ「話を聴きなさいよ！？」



　　ﾆｬｰ！　　ﾔﾒﾅｻｲ！！　　ﾔﾀﾞﾖｰ！




にこ「…ああ、もう…分かったから…」ﾊｧ…



にこ（適当に遊んであしらうしかないわね…こりゃ）


にこ「――――」


1　アンタにミッションを出すわ、海未の秘密を探りなさい！ﾋﾞｼｯ

2　凛二等兵！ミッションよ！希のスキャンダルを探るのよ！

3　自由以下略

↓2

296 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 21:49:10.71 ID:yEcNUr0Zo

２

297 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 21:51:29.56 ID:zs3vU9vO0

2

298 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 22:02:32.42 ID:H28OcHmu0

にこはこの正直な話この状況をどうにかして切り抜けたかった


凛と遊ぶのは別に苦にはならない…むしろ喜怒哀楽のどれかと
尋ねられれば『喜』や『楽』の感情と言っても良い



が、状況が状況だ…


気の合う後輩と遊ぶのは楽しいが…同時にこの子相手だと体力を
大いに持っていかれる


普段の練習だけでなく山登り後とあっては…夕方からの練習はお手上げだ



故に体力は温存しておきたい…





というのが建前の一つであり…矢澤にこはこう口を開く




にこ「凛二等兵！命令を出すわ！必ず成功させなさい」ﾋﾞｼｯ


凛「はいにゃ！隊長！それで命令とはなんでありますか！」ﾋﾞｼｨ！



にこ「ふっふっふ！よくぞ聞いてくれた！なんとぉ！！
　　　　あの希のスキャンダルを探る事よッ！」


凛「にゃにゃ！にゃんですとぉ！！」ｶﾞｶﾞｰﾝ！





建前の一つ…であり、他の理由は凛を諦めさせるための口実


あの希の秘密を探れ！なんて命令を出せば流石の凛だって躊躇う
失敗すれば問答無用のワシワシＭＡＸである

それで諦めてくれればにこは体力を消耗せずに済むし

やってくれるなら、いつもにこを玩具に楽しむ悪友の弱みを握れる、と
打算的な考えからの言動である





凛「た、隊長…！り、凛は死んでしまうかもしれないですにゃ！」

にこ「凛二等兵！……骨は拾うわ」ｸﾞｯ


凛「くっ！…もしも凛が死んだら
　　　かよちんに凛は勇敢だったと伝えてください！」ﾋﾞｼｯ


にこ「ええ！ヴァルハラで逢いましょう！」ﾋﾞｼｯ






この二人ノリノリである

299 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 22:09:14.48 ID:H28OcHmu0

色んな意味で強敵の希の名前が出た時点で諦めて帰ってくかと思ったが
予想に反して凛はこの（無謀な）お遊びに付き合ってくれるようだ



にこ「にこは作戦司令部に帰るにこっ！
　　　夕方の練習後に成果を聴きだすわ！健闘を祈る！」ﾆｯｺﾆｯｺﾆｰ！


凛「いえっさー！了解ですにゃ！」ﾆｯｺﾆｯｺﾆｰ！



敬礼ッ！代わりのにこにーポーズを交わし二人は元来た道を戻る



勇気を持って吶喊する二等兵ッ！

上手い事状況を切り抜けたにこにーッ！





…これは策士ですわ…





―――
――
―

凛「…」ｻｯ！

凛（んー…なんか
　　にこちゃんに騙されたような…気のせいかにゃ？）



凛（希ちゃんの秘密かぁ…）



1　直接、希本人に聴きだす、恋人は居るかとか…

2　希の部屋にこっそりお邪魔して何か探してみる

直下

300 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:10:05.23 ID:yEcNUr0Zo

２

301 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:11:28.62 ID:xnnvCiK/0

2

302 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 22:22:53.19 ID:H28OcHmu0

凛「こちら凛！こちら凛！
　　希ちゃんのお部屋に侵入したにゃ！」（段ボール被り状態）


凛「本部応答するにゃ！くっ…回線が途切れてるっ！」




凛「…」



凛「虚しいにゃ、にこちゃんと携帯でやり取りしたいけど
　　　電話料金で迷惑かけちゃうし…」


凛「…とにかく！頑張らなきゃ！」


　みかん、と書かれた段ボール箱を置いて
希の部屋を見渡すソリッド・凛ちゃん！！！





凛「ん〜」ｷｮﾛｷｮﾛ



凛「ﾊｯ！あ、あれは…！」





コンマ判定
（依存度∞の）希の部屋で見つけた物




01〜32　にこの着替え写真（隠し撮り）

34〜65　ハイパージャンボ寝そべりにこ

67〜98　にこへの熱烈な愛を綴ったノート

一度でもゾロ目　「…なにしてるん？」


↓3のコンマ

303 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:24:52.33 ID:xnnvCiK/0

にこ！

304 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:28:17.04 ID:4ZjEcUhIo

！

305 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:40:21.86 ID:5IkUWB+xo

お

306 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:45:57.16 ID:zs3vU9vO0

ゾロ目引き当てるこの速さである

307 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 22:46:31.07 ID:xnnvCiK/0

ゾロ目やっちまった…

308 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 22:52:15.38 ID:H28OcHmu0

結果【86】+ゾロ目出現




凛「これって…」つ【希ノート】


凛「希ちゃんが偶に書いてるノートだよね？」


凛「…勝手に見ちゃうのって悪い事だよね‥」



凛「…」



凛「…」



凛「あー、たいへんだー、てがすべちゃったー」ﾎﾟｲｯ　ﾊﾟｻｯ


凛「あー！どうしよーおちたときにぺーじがめくれちゃったー」


凛「わー、ひろわなきゃー！
　　　あっ、ひろうとしたらめくれたページ見ちゃ」ﾁﾗｯ







人間は後悔する生物だ



そして後悔という感情は何かを失敗した時にやってくる


今がその時だ





凛「ひっ」ﾄﾞｻｯ





凛は…書かれている内容を見て、思わず尻餅をついた




そこには【愛】が書かれていた






純粋な凛には"少々刺激の強い【愛】"が…



凛「び、びっくりしたにゃ…」ｽｯ


凛「こ、これってにこちゃん、の事…書いてるんだよね？」ﾍﾟﾗｯ


凛「…」ﾍﾟﾗｯ


凛「」ﾍﾟﾗｯ…ﾍﾟﾗｯ…

凛「…あぅ///」ｶｧ…//

309 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/10(火) 22:57:11.74 ID:H28OcHmu0

凛（…の、希ちゃんもにこちゃんが好きなんだね…）

凛（で、でも…此処に書かれてるのって、そ、その…//）





凛（え、えっちな事…だよね……うぅ…//）ﾌﾟｼｭｰ





凛「…//」ﾍﾟﾗｯ…ﾍﾟﾗｯ‥



凛「にこちゃんの事を思って…お家に忘れていったハンカチの甘い匂い
　　も、もしも結婚して家庭ができて…それから…ふ、ふにゃ…」






凛「…ふぇ！？こ、こんな事するの！？
　　　…ふ、夫婦なら、そ、そうなの…かな…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…ﾍﾟﾗｯ















































　　　　　　　　「なにしてるん？凛ちゃん」

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310 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/10(火) 23:06:25.43 ID:H28OcHmu0

振り向いてはイケナイ



此処で振り向いたら、かの有名なギリシャ神話の詩人のように後悔する




だが、"人間は後悔する生き物"だ



ああ、そうとも、人間は後悔をせずには居られないサガの生物なのだ







凛「…」








　　ほしぞら　りん　は…　うしろ　を　見た






















　　　　希「…ウチの大切なモノ、見ちゃったんやね？」







瞳から一切の光を消した希が…まるで幽鬼のように背後に立っていた





　　　凛「ぁ、…ぃゃ…」





　…「ごめんなさい」「わざとじゃないの」「にこちゃんに言われて」


咄嗟に浮かぶ様々な言い訳…これらは全て逃げるための口実…


　だが、逃げる事は許されない

　カエルは一度、蛇に睨まれたらならば胃の中で溶けるまで動けない

311 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/05/10(火) 23:08:05.48 ID:3/FQgj9V0

あらかじめ言っておこう...

凛ちゃんが死んだ！

312 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/10(火) 23:10:41.23 ID:H28OcHmu0

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　　　（　重要安価　）

　　▼　東條希（ハイライトＯＦＦ）に見つかった…　▼



　　　　希「…見てしまったなら、しょうがないなぁ…」


















　　　希「――――――――」





　1　凛をにこに見立てて犯す
　　　（その後、にこを手籠めにするための道具（共犯者）にする）



　2　にこのコスプレをさせて希に奉仕させる



　3　にこを薄暗い茂みに呼び出して貰う



　4　内容自由


　　　　↓3


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313 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]：2016/05/10(火) 23:12:55.00 ID:3/FQgj9V0

希の家に連れ込んで3ピ(ry

314 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:19:25.85 ID:xnnvCiK/0

>>311この人でなし！
安価なら2

315 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:19:46.50 ID:kanjJl5y0

にこ依存症にする

316 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:20:23.67 ID:zs3vU9vO0

1

317 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:21:42.58 ID:0v5q7fdoO

凛ちゃんどこの世界でも報われねぇ……

318 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 23:23:13.84 ID:H28OcHmu0

>>315　にこ依存症にする


一応お聞きしますがどのような手段で依存症にするかリクエストはありますか？

無ければ此方で考えますが…

319 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:27:21.66 ID:kanjJl5y0

口八丁による心理的な誘導でお願いします。

320 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/10(火) 23:40:56.91 ID:H28OcHmu0

>>319　なるほど…純粋な凛ちゃんの心を希ちゃんのトークによって蹂躙して
　　　　にこに対して異常な愛を抱かせる訳ですね！！了解です！！



>>317　どこの世界でも報われねぇ


・初代れんあいげぇむ→穂乃果に告白したの翌日、穂乃果を奪われる
　　　　　　　　　　　　最後まで一途だったけど結局穂乃果と恋仲になれなかった

・たんさくげぇむ→コンマぞろ目で敵の一撃で瀕死状態になる


・これ→希に声で洗脳レイプされる


　　　　　　　　　　　　/:/: : / : : : : : : / : /　　　　　 |、: :|: : : :} : : : : :ヽ
　　　　　 　 　 　 　 /:/ : : ′: : : {: :/ //------‐=キ＼|: : : ﾊ:!: : : : : :'.
　　　 　 　 　 　 　 .′ : : : : : : : : Ｖ: j仏　-―-ミ　　　　|: : /　j: : : : : : :'.
　　　 　 　 　 　 　 : : : : : | : : : : : {/瓜rそＬ...才＾　　　　|／く　}ﾊｉ : : : : :ｉ
　　　　　　　　　　 i: : : : : |: : : : : : iて　 .ﾉ￣￣`　 　 　 そメ､＼�U: : : : :|
　　　　 　 　 　 　 И : : : |: : : : : : |..厂　　 　 　 　 　 ,　へ.ノ∨　! : : : : :|
　　 　 　 　 　 　 　 | : Ｙ´|�U: : : : |,′　　　　　　 　 　 　 j⌒ｿ〉,. :/: : :,ﾊ!
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　　　　　　　　　　 　 、:＼ヽ ＼: : {　　　　 　 　 ,、　｝ 　;　　　′|: : /
　　　 　 　 　 　 　 　 ｝! : :＞-ﾍ＼　　　　　　　　　　　　　　　!　ﾉイ′
　　　　　　 　 　 　 　 ∧!: : :　j |＼ｉ 　 　 　 　 　 　 　 �Ul　 人
　　　 　 　 　 　 　 　 　 lﾊ: : 小!　 し、　　　　　　 　 　_しイ:|
　　　　　　　　　　　　　　　V＾　 　 　 ｀　 ,_　　　　　　 j　j人|
　　　　　　　　　　　　　__,,ノ 　 　 　 　 　 /≧r＜!
　 　 　 　 . ﾆ=‐--‐v//∧　　　 　 　 　 .′,ﾊ!
　　　　／　　　　 　 ∨.′!　　　　　　　｛＼,、___
　　/￣￣￣￣＼ 　 |　 /|＼　　　 　 　 　 ∨/∧‐-ミ
.　〈　　　　 　 : 　 ＼ﾉ　　,|　 ＼　　　　　 ／}′_,ﾊ　　 ヽ、
　 /￣￣￣＼: 　 　 ＼　.,|　　 　 　 　 　 　 }__　ノ|　 ／　｝
　.′　　 　 　 ＼:　　　 ＼|　　　　　 　 　 _,ﾉﾆ-匕l／　　 _｝
　}　　 　 　 　 　 ＼　　 　 ｀ﾆ=‐------=ﾆ二¨¨¨´　　 ／{



コンマさん、ちょっと凛ちゃんに対して鬼畜すぎんよー！（だがヤる）


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　　　　　　　　　　　今回は此処まで…！



　　次回再開予定は５月１１日　水曜日の昼１３時頃



　次回は高度なにこりんに見せかけたのぞりんプレイですね…

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321 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/10(火) 23:43:25.92 ID:xnnvCiK/0

乙
き、きっと凛ちゃん大勝利の流れになるんだよ

322 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 13:16:16.65 ID:WYF4IdVH0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2 【ダッシューズ】





【好感度等】

西木野真姫　　550/100　依存度∞

園田海未　　　750/100　依存度∞

絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞

高坂穂乃果　200/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり

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323 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 13:29:42.19 ID:WYF4IdVH0

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――東條希は考える
　　　人の秘密を覗き見たこの悪い子ちゃんをどうしてくれようか、と







　　凛「ぁ、ぁ、あの…凛、ごめ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ




――目の前の子猫ちゃんは正しく"子猫ちゃんらしい"振る舞いだった


―自分より強く大きな動物に対峙し縮こまって肩を震わせる様…










興奮した、一言で言ってソレ





　どんな人間でも二面性はあるもので、例えば温和な人間でも
お茶目な悪戯をしたいだとかサプライズで人を脅かせたいだとか

そんな感情は誰だって持ち合わせている、それは裏を返せば

ほんの些細な規模だが相手が自身の思惑に嵌ったり翻弄される様を見て
ほくそ笑む…そんな【嗜虐心】に部類される感情なのだ

一見すればお茶目な悪戯心というのは可愛い言い方に見えるが本質はソレ





元気いっぱいで曇りの無い笑顔の…でも乙女らしさを兼ねた少女


この子をもしも、自身の手で弄んだとしよう、その時、彼女の顔は
どのようになるのか…





前置きが長くなったが…結論を言うと
　　　　　　　今の心優しい希お姉さんは【魔が射した】状態なのだよ




大切な想い人への愛というプライバシーを見られた事に対する負の感情も
当然入り混じっている





　　希「凛ちゃん……ウチな、別に怒ってなんかおらんよ？」

　　凛「ほ、本当？」



恐る恐る首を傾げる仕草がまた一段と可愛らしい


嗚呼、ますますイジメたくなるじゃないか…、そう思った

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324 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/11(水) 13:29:54.66 ID:MkOo85HLO

とりま洗脳フェイズ

325 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 13:54:51.85 ID:WYF4IdVH0

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希「でも、勝手に人のノートとか見ちゃうのは感心せぇへんよ」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ


凛「あぅ…ごめんなさい」


希「んー…凛ちゃんは素直で良い子だから許したげる！」




希「でも…ちょっとオイタが過ぎるから…罰として…」





凛「わ、ワシワシＭＡＸかにゃ？」



――凛はニィっと悪戯を思いついた時の顔をした希を見て
次に来る行動を先読みする





希「ぶっぶー！残念でした♪」ﾊﾞｯ！




―が、凛の予想に対して希の行動は違った
　　希がして見せたのは満点の笑みを浮かべて両手を広げる事であった


その行動には如何様な意味が込められていたのか？

意図の読めない動きに対して凛は首を傾げた…、そして求める回答は
すぐに彼女の口から告げられる





希「凛ちゃんには乙女の秘密を見ちゃった罰として
　　　ウチのぬいぐるみさんになってもらいまーす♪」

凛「にゃにゃ？ぬいぐるみさん？」

希「そっ！ぬいぐるみさんやで？」ぽふっ



希は自身に割り当てられた部屋の寝具の上に腰を下ろす

やんわりとしたお布団の上に座り依然として両手を広げ目を細める彼女



これだけ見れば天女様が柔らかい微笑みを浮かべ誰かを抱擁しようと
待ち受けているかのようにも見える


希「ウチが満足するまでウチに抱っこされたりなでなでされたり
　　いろーんな事されるまで居てもらうんよ？」ﾆｺｯ


凛「…そ、それは…ちょっと、恥ずかしいかにゃ…」




…いつもの凛ならば顔を紅くして部屋から一目散に逃げ出そうとした

が、今回はそれができない

　彼女には"勝手に人の秘密を見た"罪悪感という名の足枷が付いてて
その重りが彼女を部屋に…、希の前に、縛りつけ、逃走という選択を奪う
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326 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 14:19:25.49 ID:WYF4IdVH0

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凛「うぅ…///」


希「凛ちゃ〜ん、早く早く〜！」



甘ったるい声…星空凛が取れる最善策は罪の意識により既に潰えされ
従う他無かったのであった





　ぽふっ…！　　ぎゅっ！



希「わぁ〜！凛ちゃんは温かいやんな〜」

凛「にゃうぅ…//」



布団の上に腰掛ける希に背中から抱きしめられるような形で
贖罪を果たす事になった凛


肩を触れる華奢な両腕、背中に感じるのは自分には無い豊満な女性の肉感
左肩に希が乗せて来た顎の感触と鼻を擽る香りと頭髪


どれもこれもが凛を意識させる…


凛（あ、頭がなんだか変だよぉ…お鍋で煮たタコさんみたい…//）ｸﾗｸﾗ



子供っぽさの残る彼女の脳裏にはアニメや漫画のようにデフォルメされた
タコがグツグツと熱湯で茹でられて蒸気を発している

そんな絵図と自身の状況を重ね合わせていた












　　希「…り・ん・ちゃ・ん…♡、ﾌｩー」ﾎﾞｿ




　　　凛「ひゃぃ！？」ﾋﾞｸｯ





左耳に感じる生暖かい吐息は凛の心拍数を人生最大の速度まで持ち運ぶ
　一瞬にして全身を廻る血液の循環が早まり、煩いくらいの鼓動とは
裏腹に室内、もとい世界は時でも止まったと錯覚する程に静寂に包まれる



希「うふふ…♡
　　耳に小さく息を吹きかけただけやん…ビクッとして…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当可愛いなぁ…」



…魔女だ、此処に魔女が居る

凛は声にこそ出さないが思った
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327 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 14:29:15.06 ID:WYF4IdVH0

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凛「の、希ちゃん！も、もうっ！
　　　　　　変な風に小声で話さないでほしいにゃ！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ！


希「ん〜？変な風ってどないなん？のんちゃん…よくわかんな〜い♡」




ニシシっと悪戯大好き希ちゃんモードの笑みを浮かべるお姉さん

この顔をされたら最早、何を言っても無駄であると凛は諦める事にした





　　希「なぁなぁ、そっぽ向かんといて？ウチも悪ふざけが過ぎたから」

　　凛「もうっ！希ちゃんなんて知らないにゃ！激おこにゃ！」





　　希「ん〜、そっかぁ…なら仕方ないなぁ〜」




何が仕方ないのか？
　そっぽ向いたままの子猫は次に何が飛び出すか分からない
ビックリ箱のようなお姉さんの声にだけは耳を傾けた




　　希「凛ちゃんはウチの顔見たくないんよね？」


　　凛「そ、そうにゃ！希ちゃんなんて知らない！」

　　凛「た、確かに凛が勝手にノート見ちゃって悪い子だったけど」

　　凛「いきなりあんなことする希ちゃんなんて知らないにゃ！」


　　凛「それはそれ、これはこれでちゃんと謝ってくれるまで
　　　　希ちゃんのお顔なんて見ないのにゃ！ぷんぷんにゃ！」ﾂｰﾝ！



　　希「うふふっ！真姫ちゃんの真似みたいやね？」ｸｽｸｽ




　　希「そっかぁ、そっかぁ…なら尚更仕方ないやんなぁ〜」ｳﾝｳﾝ



　　凛「さっきから何が仕方ないの？」ﾌﾟｸｰ






頬っぺたを膨らませてふくれっ面を創る可愛い子ちゃんに希は言ってやる



　　希「いやぁ、凛ちゃんがウチの顔みたくないんならそのまんまでも
　　　　　ええんよ？それならそれはそれで都合ええからね！」




　　　　　　　　　　　希「凛ちゃん」ﾆｺｯ

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328 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ssaga!red_res]：2016/05/11(水) 14:30:11.73 ID:WYF4IdVH0

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　　　希「今からウチの顔を見たくても見れないようにしてあげる」







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329 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ssaga!red_res]：2016/05/11(水) 14:36:24.64 ID:WYF4IdVH0

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　凛「えっ…」ｿﾞｸｯ



―――凛は恐ろしく感の良い少女だった



――――それゆえ人一倍、良くない何かに対しては敏感だった






―――耳元で聴こえた違和感、この部屋には自分と希しかいない筈だった











――…今の声は誰だ？


――…優しくていつだってお茶目で愉快なお姉さんに非常に似た声の誰か




―――…あれは一体誰だ？








怖くなった




今、自分を抱きしめてるのは本当に優しい東條希なのか？


自分を抱いてるのは誰、この力強く逃げられないように拘束する腕は誰


"女の身体"をこれでもかと使って凛をおかしくさせるのは誰






　　　　　　　　"振り向きたい"


　今、自分を抱いてるのは自分が知ってる希ちゃんだ、と"安心したい"

　確かめたい、大好きなμ'sの仲間で一緒に遊んでくれる子だって


　顔を見たい！見たくてたまらない…っ！





　そして…見たくない、絶望したくない


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330 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 14:41:10.96 ID:WYF4IdVH0

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　　希「凛ちゃん」ｶﾞｼｯ


　　凛「ﾋｯ…！」



情けない声が出た、でもそんなのどうだって良い

何してる、右肩を掴まれただけだ、早く振り向け

立ち上がれ、走って部屋を出ろ


脳が危険信号を出してるんだ、身体はそれに従ってよ



意識しても身体は動かない、動けない






　　希「凛ちゃんに前から聴きたい思ってた事あるんやけどね？」




これは魔女の誘いだ受け答えなんかするな、したら引き返せなくなる





　　凛「…―――ぁ」
















　　凛「な、なにかにゃ？凛に聴きたい事があるって…？」

















…………



……………嗚呼、……もうダメだ




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331 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 14:52:54.51 ID:WYF4IdVH0

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　　希「ん〜、別に大したことやないんやけどね？」

　　希「凛ちゃんってにこっちの事…好きなん？」


　　凛「っ、に、にこちゃんの事！？」



　　希「そそ！にこっちの事、あっ、好き言うんわ当然LOVEの方で」




　　凛「そ、そんなの―――！！」







　　　希「そんなの……"なんなん"？
　　　　　　　　　　　そんなのの後になんて言うんや？」



　　凛「…そ、れは」






　　希「…普通、な？
　　　　　　　　　なぁんとも思ってへん相手なら
　　　　　『ええ！？別にそんな事ないよ！？』とか必死過ぎもせず
　　　　　私は演技してますよーみたいな淡々とした言い方も無いく」


　　希「本当になんでもない、違和感の一つも感じない
　　　　　明日の天気がどうとか、友達とふざけ合って語るような
　　　　　そないな感じの"本当に普通の言い方"で否定するんよ？」






　　希「そこで口籠ってる時点でもう、"語るに落ちとる"んやで？」







　　凛「……」





　　　希「好きなんやろ？にこっちの事」




…魔女は星空凛の心を次々と開いていく…扉も鍵も関係ない
　心の奥底、言葉と言う名の魔法で中心部へと突き進む


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332 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 14:58:49.91 ID:WYF4IdVH0

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　　　　　　凛「…だよ」ﾎﾞｿ



　　　　　希「…そう、そうなん」ﾆｨ…





振り向けば笑う魔女を見ただろう






　　　　　　凛「好き、だよ…凄く、でも…凛、女の子だから…！」


　　　　　　凛「こんなの変で、イケナイって分かってるよぉ…」ｸﾞｽｯ






　　　　　希「なんでイケナイ事なの？」




　　　　凛「…え、だって、皆から見たらおかしい事で
　　　　　　にこちゃんを凛の勝手に巻き込んで変な子扱いされたら―」







　　　希「本当に悪い事だと思う？凛ちゃんはそう言われたら
　　　　　　『はい、そうですね』って我慢するん？」







　　　希「ならウチが我慢なんてできないようにしてあげる」


　　　凛「っ、な、何する気…！？」



　　　希「やぁん♪ちょっと魔法を掛けてあげるだけやで〜」



　　　希「のんちゃんのお呪い（おまじない）や」








―――
――
―
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333 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 15:11:42.40 ID:WYF4IdVH0

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ｸﾁｭ…♥　　ｸﾁｬ…♥　ﾁｭﾌﾟｯ…♥





　　「やっ…ぁ、ゃぁあ！！やだぁぁ！！」

　　「ふふ…可愛い、…耳弱いんやね」ﾍﾟﾛｯ












　　２人の少女が生まれたままの姿でまぐわる

星空凛は目を布で覆われ相手の顔を見る事が叶わなかった

目の前の顔の見えない誰かさんに良いように弄ばれるだけだ





　　「やだなんて言うてもなぁ〜…ほら？凛ちゃんの此処…こんなに
　　　ぴんってしとるよ♥」


　　　「っ…やめてっ！お胸さんのそこ…触らないでよぉ！」


　　　「だーめ！こーんな可愛いの…イジメたくなるやん？」







「お、お願い‥や、やめて…ｸﾞｽｯ、も、もうお勉強サボらないから…
　　お魚さんだってちゃんと食べるから…悪戯だってしないにゃ…
　　だ、だから…も、もう許して…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



　「…目隠し濡れちゃってるね…そんなに泣く程怖い？」



　「…っ」ｺｸｺｸ






　　　「ふふ、
　　　　　……だめ、許してあげない♪」




　　
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334 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 15:22:37.23 ID:WYF4IdVH0

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「ひっぐ…えっぐ…うぅ、ぇぇえん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



　（ありゃりゃ…本格的に泣いちゃうか…じゃあちょっと早いけど）



　「なぁ凛ちゃん…ウチの顔見たい？」


「っ、ﾋｯｸﾞ…見だぐない！希ちゃんなんて嫌い"！大っ嫌いにゃ！！！！」




「凛ちゃん…想像してみ？」　



「…もう喋んないでよぉ…っ」












　　「ウチの顔は見えない…なら、今、凛ちゃんの前に居るの
　　　　　"にこっちだと思い"？」



　　「…に、こ、ちゃん…？」ﾋﾟｸｯ




　　「ｺﾎﾝ…あー、あー…にっこにっこにー！笑顔届ける矢澤にこにこ
　　　　皆のアイドルにこにーだよーっ」


　　「ふふっどう？似てる？
　　　　これでも３年間一緒やったから真似上手なんよ？」ｸｽｸｽ



―――聴こえて来る声は矢澤にこの声なんかじゃない

――−全然声色が違うのは分かっている、理解はしてる…けど





―――人間、極限状態まで追い詰められると何でもいいから目の前から
　　　　"逃避"したくなるのが人間だ




　「に、こ…ちゃ、ん…」

　「…」



　「あ、あはっ…！　あははっ！
　　　にこちゃん…っ！にこちゃんだにゃぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…


　（…分かってるにゃ、目隠し取ったら違う顔だし、聴こえてる声だって
　　　全然違うのわかってるよ）

　（…でも、今だけは……逃げたい）

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335 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/11(水) 15:29:07.50 ID:WYF4IdVH0

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―――"初めてだった"…


――――誰かと性行為なんてしたことないし、キスだってした事無い







それが、いきなり訳もわからない内にこんなことになって…









　　「…にこちゃん…酷いよ…こんなの…」




　　「…あはっ…♥、凛ちゃんウチの考えが分かってくれたんやね？
　　　　そうそう！これが！のんちゃんのスペシャルなお呪いや！」


　　　「凛ちゃんがにこっちと関係持つの我慢しちゃうなら
　　　　　　　　　　　　　　　我慢できなくしちゃうんよ！」






　　　「………」


　　　「うん？凛ちゃん？もしもーし…？？」ﾌﾘﾌﾘ



　　　「……‥」


　　　「おーい！凛ちゃーん…どうして無視するん？」

　　　「………」



　　　「…あっ！、そか、ごめんね…？　ｺﾎﾝ…凛っ！
　　　　　にこのこと無視するなんてどういうつもりにこっ！」

　　　「もうっ！にこちゃんが凛に意地悪するからだにゃ！」






　　　にこ「そっかぁ〜♪ごめんにこ〜」

　　　　凛「もう！にこちゃんの馬鹿！」





―――星空凛は布で目を覆い隠されている

相手の顔は見えない

"視えて"いるのは【頭の中に思い浮かべた光景】だけである
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336 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/11(水) 15:32:46.22 ID:WYF4IdVH0

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　　　　今回は此処まで！

　〜洗脳レイプ！〜　高度なのぞりんに見せかけたにこりん　前半終了


　　此処から凛ちゃんの精神がこれでもかと言う程壊されて

　　にこにー依存症（にこキチ）になっていきます



（…スマイル組はなんでこうなんですかねぇ…）


　次回更新は…【５月１２日の昼15時（やらないかもしれない）


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337 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/11(水) 15:36:51.86 ID:Nnw4BcEw0

ﾋｴｯ…！
お、乙！

338 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 01:02:35.03 ID:4/0k8heLO

乙乙

339 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 01:09:18.39 ID:nsim+fzI0

乙

340 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 15:22:40.17 ID:qt4Nt1c/0

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凛「意地悪しないで欲しいにゃ…」

にこ「はいはい、悪かったわね」ﾁｭｯ


凛「ゃ…んっ」



――右頬に当たる唇の感触

目隠しを取ればそこに居るのは矢澤にこではないのだが…



凛「うぅ…にこちゃんは…もうっ！」

にこ「なぁにが『もうっ！』なのかしらね〜♪」ﾆﾔﾆﾔ



凛「えいっ！」ﾁｭｯ



にこ「！？」




凛「…えへへ、凛から、その…し、しちゃったね//」


にこ「…」



凛「に、にこちゃんがそうやって凛にちゅーしちゃうから、だから…」



にこ「ふぅん…そう、そう来るわけね」ｶﾞｼｯ


凛「にゃにゃ！？」




ﾊﾞｯ！　　ﾄﾞｻｯ！




凛「わ！…たた…い、いきなり吃驚するよぉ！」

にこ「アンタが悪いのよ？この宇宙No1を誘惑しようなんてさ」ｽｯ




凛「ぁ…お胸…そんな風にさ、触っちゃ嫌…」


にこ「嘘おっしゃい…」



にこ「こんなになってるじゃないの…」ﾎﾞｿ

凛「…っっっ！」ｿﾞｸｿﾞｸ♥



にこ「…ねぇ、凛、こんなにって今言ったけどさ
　　　　　"こんなに"ってどんな状態なのかしらね〜♪」


にこ「凛の口からどんな状態の事を差してるのか
　　　　　　　　　　　　　　　聴いてみたいなぁ〜？」
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341 ：遅れたけど、再開です… [saga!red_res]：2016/05/12(木) 15:25:22.94 ID:qt4Nt1c/0

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　　にこ「アンタが望むなら…にこはなんだってしてあげるわよ？」





　　にこ「さぁ…凛…言いなさい」




　　　凛「っ…そ、れは…」



　　　凛「―――」



安価内容自由

言わせたい事、してほしい事

直下

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342 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 15:35:13.13 ID:g4yvy2gL0

愛してると言って欲しい

343 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 15:50:40.01 ID:qt4Nt1c/0

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　　凛「…――――の」


　　にこ「ん？」




――小さく呟いた凛の言葉は僅かにしか聞き取れなかった

―にやついた笑みから眉を顰め、もう一度聴こえなかった言葉を尋ねる










　　　　凛「…切ない、の…」


凛「切なくて…胸が苦しくて‥どうしようもなく、堪らないの…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



　　にこ「…」



凛「愛して欲しいよ…愛してるって言ってほしいよぉ…にこちゃん…」






にやけた笑みは訝しむ顔になり、そして今度は呆気に取られた顔となる



一度でも、この無垢な少女が口から淫靡な言葉を吐き出そうものなら…
　　　　執拗に胸の先端を弄り倒し、意識を手放すまで悦がらせてやろう


どのような淫行でイかせてやるか算段を立てていた手前
　凛の想定外の発言に彼女は面食らったような顔をする




凛「…ｸﾞｽｯ、凛の…おっぱいの先っぽ…
　　　にこちゃんに…ﾋｯｸﾞ、たくさん…コリコリされて…それで
　　　　大好きなにこちゃんなのに…なんだか、なんだか‥」



凛「なんだか…すごく悲しいの…嬉しい事なのに…嬉しくなくて」

凛「むしろ、悲しくて、胸の奥がきゅって痛くて、切ないの…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ





凛は"目の前に居る矢澤にこ"にそう言った





にこ「……」


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344 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:03:17.08 ID:qt4Nt1c/0

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凛「にこちゃんに、本当に好きって、愛してるって言って貰えたら
　　　きっと…辛いの消えると思う、だから…言って欲しいの」








にこ「…それは…」


にこ「…」


にこ「…」ｷﾞｭｯ






　　　にこ「今からのアンタ次第よっ！」ｶﾞﾊﾞｯ！


　　　　凛「あっ！！んぐっ―――」




覆いかぶさろうとする目の前の矢澤に ｻﾞｻﾞｯ―東――ぞみ― に無理矢理
唇を奪われ言葉を紡げない

何かを叫ぼうとした



その何かは無意識の内に凛が発しようとした






なんで、頭に思い浮かんだ言葉を放とうとしたのか分からない

思い浮かんだのは拒絶の言葉


大好きな子の筈なのに、好きになった女の子の筈なのに…

何故か目の前に居る愛おしい子を突き放そうとする言葉を言おうとした



凛「――！――！ぅん…！ぐむっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ！　







……凛は泣きながら何度も腕を動かした

何度も握り拳を作って、大好きな矢澤―ｻﾞｻﾞｯ――條のぞ――この背中を
叩いた、叩いて叩いて…ひたすら叩いた



　『えへへ‥にこちゃんと、キスしちゃったにゃ…』
　『好きな人と、繋がってるんだね…』

　【嫌だ！離れてよぉ！こんなの嫌！！止めて離れてぇ！！】


凛は…泣きながら背中を叩いた、もはや『嬉しい』のか【哀しい】のか
　胸がチクチクと痛む理由も何がなんだか分からなかった…


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345 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:06:36.37 ID:gPu3Rfedo

まっかっかだぁ

346 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:13:54.73 ID:qt4Nt1c/0

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にこ「んっ…ぷはっ！」



くちゅっ…唇が離れる時に聴こえた湿り気を帯びた音は
　今までで一番大きく聴こえた…


凛「……ぁ…」



にこ「凛、アンタ…"初めて"だったのよね？
　　　　　　　　　　　　　　　誰かとキスするの…」






















　　にこ「…"私が"アンタの初めてよ？悦びなさい…」ﾆｺｯ







　凛「……凛、の…めて、キス…」

　凛「……」




　凛「あはっ…！あはははっ！そっかぁ！！！
　　　　　　　りんのはじめてちゅーあげちゃったんだぁ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


　凛「ありがとう！にこちゃん、うれしいにゃ〜♥」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


　凛「りんね！まわりのこが
　　　へんだって！いったり、おもわれるのがね？すごくこわかった！」

　凛「だからずっと、かなうわけないっておもったの！
　　　　ずーっとゆめみたいなことでおわらせようとおもったんだよ？」



　凛「えへへ！ゆめがかなったにゃ！
　　　　　　　うれしいよ！ありがとう！！」


　　にこ「そう…良い子ね♥」ﾁｭｯ…♥




…もう一度、鼻先に愛情表現の証をして、優しく慈しむように頭を撫でた

…死んだ魚みたいな目をした星空凛は
　　　　　それをうっとりと…恍惚の顔を浮かべながら

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347 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:17:06.79 ID:qt4Nt1c/0

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　　凛の"目の前にはいる矢澤にこ"「―――――」

　　　行動or発言

　　　　　　　　直下




　　あらゆるものが吹っ切れた凛「――――」


　　行動ro発言

　　　　　↓2



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348 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:18:20.75 ID:pc7LEC17o

いい子だね

349 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:20:21.11 ID:7hhbX4gw0

だから・・・凛のもう一つの初めても・・・

350 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:20:29.98 ID:e26yWjU20

これからずーっと、凛のことくれるよね？

351 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:21:50.49 ID:nsim+fzI0

にこちゃん、にこちゃん、にこちゃん……！

352 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:31:08.51 ID:qt4Nt1c/0

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　にこ「…良い子ね、本当にアンタは良い子だわ…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


　　凛「うん、りん、いいこだよ
　　　　　にこちゃんがのぞむならなんだってしてあげるよ」



　　凛「みーんな、にこちゃんにあげる」



　　凛「にこちゃん、ほかのこよりも、りんだけをみてほしいにゃ」


　　凛「あっ！もちろんにこちゃんがどうしてもっていうなら
　　　　りんはがまんするよ？」


　　凛「りん、みゅーずのみんながだいすきだもん
　　　　　にこちゃんがのぞめば、みんなでなかよくするよ」


　　凛「ねっ！ねっ！りん、すっごくいいこだよっ！」

















　　（…ん〜…凛ちゃん、ウチの事完全に
　　　　　　にこっちやと思いこんどるなぁ〜）



　　（…ふふっ♥）




　　（あははっ！ウチのにこっちへの愛を勝手に見たからやで？
　　　　　　…っははははははは！）


　　（…はは、はははははは…）










　　（…ウチもとっくの昔に"狂ってる"のかもね…）






　　凛「にこちゃん…もっとなでて、りんをあいしてよ」

　　凛「まだ、にこちゃん、りんに「あいしてるって」いってないよ」

　　凛「いって？おねがい…あはっ！」ｱﾊﾊﾊ

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353 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:38:12.05 ID:qt4Nt1c/0

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　（凛ちゃん、胸が苦しくて仕方ない嬉しいのに嬉しくない言うたね）


　（おかしくなってるけど、やっぱりウチがにこっちじゃないの
　　　分かっとるからやね）




　（どうしよっかなぁ…『愛してる』って言葉はにこっち本人に
　　言われたいやろうしなぁ…）




　（えっちがぜんーぶ終わるまで言わん気でおるんやけど…）











　（言っちゃおうかな…♥）　




　　　凛「ねぇ…にこちゃん」




　　　「ん？何よ…」

























　　凛「凛ね、にこちゃんに全部あげるって言ったよね」




　　　凛「…だから、凛のもう一つの初めて、も…」




　　　　　　　　　　　「………」




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354 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/12(木) 16:41:24.17 ID:qt4Nt1c/0

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　　　　　　　　　　　　最重要判定


　　にこ（だと思い込んでる希）に凛の初めてを渡してしまうか？


　　　　　　　　1　渡す（処女喪失…完全におかしくなる）

　　　　　　　　2　渡してはいけない（まだ凛は引き返せる）


　　　　　多数決　先に３票　↓　開始

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355 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:43:30.86 ID:g4yvy2gL0

2

356 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:44:56.43 ID:pc7LEC17o

１

357 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/12(木) 16:48:37.67 ID:ZeU7qp1QO

１

358 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:49:36.87 ID:nsim+fzI0

2

359 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 16:52:34.76 ID:2BCjpmb0o

１

360 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/12(木) 16:55:58.20 ID:qt4Nt1c/0

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　　　　　　　　　　　　…此処まで…










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361 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/12(木) 16:57:07.86 ID:qt4Nt1c/0

次の再開は…再開できそうだと思えたら、報告致します…

362 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/12(木) 16:59:50.45 ID:ZeU7qp1QO

乙！ゾロ目ぇ…

363 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 17:00:11.52 ID:nsim+fzI0

やべぇよ…やべぇよ…

364 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/12(木) 17:02:52.60 ID:C4MHXoEP0

乙にゃ
凛ちゃんに悪いけどこれでこそれんあいげぇむだわ

365 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/15(日) 21:55:36.52 ID:dI+H5bg9O

まだかな？

366 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/15(日) 21:58:18.19 ID:2Ax4uxlY0

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　　　　火曜日（５月17日）の夜２１時に再開するよーっ！



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367 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 21:05:59.19 ID:EnDrU5Vj0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2 【ダッシューズ】





【好感度等】

西木野真姫　　550/100　依存度∞

園田海未　　　750/100　依存度∞

絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞

高坂穂乃果　200/1000　依存度∞

南ことり　　1000/100　依存度∞




　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


　　凛ちゃん…強化人間もとい凶化人間√、どうしてこうなった…


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368 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 21:08:12.46 ID:bmFRAEgLO

これまだ2日目のお昼なんだよなぁ……

369 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 21:16:49.98 ID:EnDrU5Vj0

―――
――
―



…あれ？　此処どこだろう？お布団の上？



希「あっ、凛ちゃんおはよう！」



……




あっ！そっかぁ！思い出したにゃ！凛は希ちゃんの秘密を探ろうとして
お部屋に入った所で見つかっちゃったんだね！


てへへ！作戦失敗しちゃったんだなぁ…













　　　　　　　凛「おはよう、のぞみちゃん」









凛「りん、お部屋に入った後、眠くなって希ちゃんにお昼寝しても
　　　良いかなって聞いたんだよね？」


凛「ふわぁ…まだ眠いや、でも戻んなきゃ海未ちゃんに叱られるにゃ」





…あれ？なんだろう、ちょっとだけ‥



凛「？　…あれ？なんか…"痛い"？」





凛「まっ、良いや！…にこちゃんに逢いたいなぁ」ｶﾞﾁｬ




　ﾊﾞﾀﾝ…


希「…行ってもうたなぁ…」

希「…まさか、ああなるとは…」

―――
――
―
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370 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 21:28:30.98 ID:EnDrU5Vj0

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　　にこ「凛、もう一度言ってくれないかしら？」

　　　凛「えへへ…凛の初めて、貰ってほしいの…」




　　にこ「…アンタ、その意味分かってんの？」




　　　凛「うん、…分かってるよ」








　　　凛「それぐらい、にこちゃんが…好き」


　　　凛「だから、ねっ？」






　　にこ「…そう」








　　にこ「凛…アンタの気持ちは確かに"私が"受け取るわ」ﾁｭｯ


　　　凛「ゃ…ん♥」





大好きな人からの優しいキス…それが凛の額に触れる




　　　にこ「可愛いの穿いてるじゃないの」ｽﾙ…


　　　　凛「は、恥ずかしい事言わないでよぉ・・・//」


　　　にこ「ふふっ、今からパンツの事なんて
　　　　　　　　どうでも良くなる事されるのよ？」


　　　にこ「そんなんで、どうするのかしらね…っ！」ﾊﾞｯ！


　　　　凛「はわわ…！」ｶｧ//



　　　にこ「…アンタって見かけによらず"おませさん"なのかしら？
　　　　　　　これは一体なんなの？」ｸﾁｭｯ


　　　　凛「あぅ…っ」ﾋﾞｸｯ


　　　にこ「にこの指についたこれ…なにかしらね？言ってみなさい」

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371 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 21:36:57.10 ID:EnDrU5Vj0

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　凛「そ、それは…その」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ



　にこ「…」




　にこ「じゃあ、お預けね」



　凛「えっ！？」



　　にこ「あによ…にこの質問に答えられない悪い子は
　　　　　　ご褒美無しに決まってんでしょ？」


　　にこ「欲しいなら…にこの質問に答えなさい」



　凛「に、にこちゃんは悪魔だにゃ〜！」



　　にこ「そりゃあそうよ！
　　　　　　にこにーは〜小悪魔系アイドルなんですからね〜♪」



　　にこ「ほら、言いなさい、アンタのお股から出てる
　　　　　これ？何かしら？…凛の口から言いなさい」



　凛「…―――−です」ﾎﾞｿ



　　にこ「聴こえないわね」



　凛「〜〜っ！り、りんの…――で、です！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ






　　にこ「はぁ〜？」




　凛「だ、だから！凛の！・…ぇ、えっちな…お汁です…//」



　　にこ「…」


　　にこ「ぷっ…あはははははははっ！そう！
　　　　　　　　　にことのエッチで感じちゃったのね！
　　　　　それでこんなんなったわけ！そう！！」ｸﾁｭｯ



　凛「あぁ…♥」ｿﾞｸｿﾞｸ





　　　にこ「…なら、アンタが意識を失う程凄い事してあげるわ」

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372 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 21:42:17.37 ID:EnDrU5Vj0

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―――――あっ、…そっか、本当の本当に…
　　　　　　　凛の初めて、にこちゃんのモノになるんだね…









こんなことでしかにこちゃんに凛の好きって気持ち、伝えられないの

ちょっとだけ悲しいけど…でも！




それ以上に、にこちゃんに今の凛の想い、好きって気持ちとか
色んな事を伝えたり、一つになったりできる！それがこんなにも…！










　　　　　　　　　　　　　　　にこ「凛…」








　　　　　　　ｻﾞｻﾞｯ―――――――










　　　　　　のぞ…ｻﾞｻﾞｯにこ「アンタの初めては"私"よ」ｸｽｯ












　　　　　　　　　　凛「…ぇ」






―――――…にこ、ちゃん…だよ、ね？




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373 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 21:43:58.95 ID:EnDrU5Vj0

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　　　　　　　誰か「痛いだろうけど、我慢しなさい…」








　　　一度でもぞろ目…目の前の誰かがにこじゃない事に気づく



　　　　　　　　　　　↓4まで
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374 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 21:44:18.28 ID:+yCe4Osjo

ていっ

375 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 21:50:26.04 ID:bl3bui+to

ほれ

376 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 21:50:59.51 ID:amZcdWb50

ぞろ目なんてそうそう出ないからへーきへーき

377 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/17(火) 21:53:14.89 ID:lW/BvzZuO

せいっ！

378 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 22:04:13.47 ID:EnDrU5Vj0

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結果【…希だと、気づかない…せめて幸せな偽りの中で√】






凛「…」


にこ「どうしたのよ？」



凛「あっ！なんでもないよ！えへへっ！」





にこ「そう…」ﾂﾌﾟｯ―――

凛「っ」ﾋﾞｸｯ



―――凛は自身の秘所に異物感を感じた

――自分じゃない誰かが自分の体内に入り込んでくる…それが実感できる




凛「ぁ、ぁぁ…ふゃ、…っ」



にこ「まだ入り口付近よ？」ｸｽｯ



―――困った子ね、とでも言いたげなお姉さんの顔を見せる彼女に凛は
　　　　しがみ付くように抱き着いていた…
　　　　　　両手どころか身体全身が震えてたかもしれない


凛「に、…にこちゃ、…にこちゃぁん…」










にこ「此処に居るわよ、何も怖くないから…
　　　　　　　　　　　　安心してにこに身を委ねなさい」

凛「…うんっ」ｷﾞｭｯ





ﾂﾌﾟｯ…　ｸﾞｸﾞｯ…！



凛「い、い"ぎっ…ぁあ、っ！」


にこ「んっ、此処ね……一気に破くけど…良いわね？ゆっくりだと
　　　　逆に痛い思いを長くさせちゃいそうだから…」


凛「い、良いよ…ぉ、おねが、いっ…」ﾊｧ…♥　ﾊｧ…♥


凛（もう、既に痛いけど‥でも、良いよっ‥！）

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379 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!red_res]：2016/05/17(火) 22:14:03.13 ID:EnDrU5Vj0

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　　　　　――――――――――ﾌﾞﾁｯ







凛「―――――っっっっ！！！！！！」








◆泣いちゃったにゃ…


◆大好きな人に純潔をあげた…身体をひとつにした…




◆凛の同級生の子でたまにお話してた子が居る


◆そういう行為を将来するなら憧れの好きな人だからこそ、泣いたり
　辛そうな顔を見せたくないって…



◆凛は…にこちゃんい余計な気遣いとかして
　欲しくないって言ったらウソになるよ？



◆…だって本当に好きになっちゃったんだもん

◆【独占欲】とか【願望】って言うのかな…


◆にこちゃんに大事にされたいって思いあるよ


◆でも同じくらいにこちゃんに嫌われたくない


◆泣き喚いて迷惑がられたり、鬱陶しい子って友達が話してたみたいに
　そう思われる恋人になりたくないもんっ







◆…だから、我慢したかったけど、でも泣いちゃったよ…




◆面倒な子だよね？…ごめんね、にこちゃんお願い嫌わないで…












　　　　　　　　　　　にこ「凛っ！」ｷﾞｭ――――！


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380 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 22:22:29.67 ID:EnDrU5Vj0

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　にこ「・・・ごめん、痛かったわよね」






◆…片腕が凛の身体を強く抱きしめてくれる




　にこ「アンタの痛み、全部理解できるって訳じゃないけど…」





◆…あ、凛、にこちゃんの身体に爪立ててたんだね…ごめん




　にこ「…えっ、爪？馬鹿ね…そんなのアンタの痛みに比べれば
　　　　　大したことないっての…」







　にこ「…凛、好きよ」ﾁｭｯ





　　凛「にこちゃん……にこちゃんっ…！」ｳﾙｯ


　　　凛「にこちゃぁぁぁん！！！」







◆よしよし…って優しく撫でてくれる愛しい人
　　…何度も甘いキスもしてくれて



◆その度に『ああ、今、本当にこの人に凛は大事にされてるんだ』って
　すごく感じるんだ






にこ「……このまま、抜かない方が良いわよね」ﾁﾗｯ



凛「…ぅ、ん」


◆２人そろって凛の大事な所を見た…にこちゃんの指と、ちょっぴりだけ
　見える赤い色…


にこ「…まだ痛い？」

凛「…ちょっと」

にこ「…落ち着くまでこのままで居ましょう？」

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381 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 22:26:19.68 ID:EnDrU5Vj0

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――――にこちゃん


―――何？



――――その、ね？　…チュウして欲しいな！



――――しょうがないわねぇ〜、特別よ！








―――んっ…！…えへへっ！大好きっ



―――にこも、好きよ




―――…ちょっとだけ寝てても良い？


―――ええ、おやすみなさい











『好き』って言って…


―凛がにこちゃんにしたお願い…叶えてもらっちゃったね…ふふっ





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382 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/17(火) 22:32:56.85 ID:EnDrU5Vj0

―――
――
―


＜現在＞




希「…凛ちゃん…相当ショック受けたんやろうな」














　　　　　　　希「なんせ、…"記憶が混濁"しとるんやから」







目が醒めた時、凛は何と言った？



―凛『りん、お部屋に入った後、眠くなって希ちゃんにお昼寝しても
　　　良いかなって聞いたんだよね？』―





希のノートを見た事やその後された事など
　あの発言から出来事や覚えてる事がおかしい事が分かる



…極限まで追い詰められた人間、脳に過度の負荷が掛かった人間が
精神に異常をきたすのはよくある事である





どのような都合の良い形になってるか知らないが…

【星空凛がおかしくなってる】のは間違いなかった…



―――
――
―



凛「えへへ…♪はやくにこちゃんに逢いたいなっ！
　　　なんせ凛の初めての人なんだもんっ！」


凛「会ったら！またたっくさんキスしたいしエッチしてほしいなぁ」







凛「あはっ！あはははっ！あははは！」

凛「あれはにこちゃんだもんっ、にこちゃんだもんね！あはっ」

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383 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 22:39:06.72 ID:EnDrU5Vj0

【▲　インフォメーション】

【星空凛の好感度が上がりました】

『好感度』

・西木野真姫　　550/100　依存度∞
・園田海未　　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/1000　依存度∞
・高坂穂乃果　200/1000　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞


・星空凛　9999/100　←new


【――――一緒に死のう♥　心中√　フラグ＋5】



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【2DAY　夕】


にこ「そろそろ夕方の練習の時間ね…」


にこ「さぁて！にこにーの華麗なる舞を皆に見せてあげなくちゃね！」




【誰の所に向かいますか？】


メンバー自由（複数可）

↓2

384 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:42:27.22 ID:mSBHay+No

りんぱな

385 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:42:34.94 ID:ZX9s8JJyO

海未

386 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:42:46.68 ID:s7jHBPKzo

希

387 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:52:46.28 ID:EnDrU5Vj0

にこ「海未〜！居るかしら！」ﾄﾝﾄﾝ


海未『にこですか？待ってください、今開けますから』




ｶﾞﾁｬ



海未「お待たせしました」


にこ「そろそろ練習でしょ？迎えにきたわよ？」


海未「わざわざ迎えに来てくれたのですか？」

にこ「当たり前でしょ、アンタが居なきゃ始まんないわよ」


海未「そ、そうですか…」


海未（なんでしょう…何でもない言葉なのに
　　　　　　　　こう胸躍るような気持ちになるのは…）





海未「あの…」


海未「前からにこに尋ねたい事がありましたが…」



海未「――――」


1　にこは…同性から求愛されたらどうしますか？

2　やはりアイドルとして恋人を作る気は無い、ですよね…

3　内容自由

↓2（一度でもぞろ目―――）

388 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 22:53:24.11 ID:EnDrU5Vj0

ごめん、saga忘れてた

↓2

389 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:54:41.48 ID:lSyfKNbSO

もう告白しちゃえ

390 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:54:58.32 ID:T0nYv9bw0

1

391 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 22:56:17.43 ID:s7jHBPKzo

判定に入らないとはいえ、>>1がそのタイミングでぞろ目出してるの笑う

392 ：うおっ…私がゾロ目出しとった……　ノーカンですわ… [saga]：2016/05/17(火) 23:07:43.49 ID:EnDrU5Vj0

海未「にこは、もしも求愛されたらどうしますか？」


にこ「求愛って…」

にこ「…まっ！にこは宇宙一可愛いか――」
海未「あっ、そういうの良いんで」



にこ「ぬわぁんでよっ！！！」


まだ全部言ってないでしょうがっ！！とツッコミを入れたいが…




にこ「…ったく、まぁ、そうね…ふざけないで真面目に答えるなら…」





にこ「にことして…」





海未「あっ、まだ続きがありまして」

にこ「ちょっ！？」



まさかの遮り２段である



海未「ｺﾎﾝ…求愛と言っても男性ではなく…女性からの場合です」



にこ「…」


にこ「は？」



海未「いつもアイドルたるもの恋愛は御法度であると
　　　　貴女は言うではありませんか
　　　　　　ですが……花陽から以前聴いたのですが」


海未「そ、その…芸能界という所では"その手"の話が多く
　　　　公にこそなってないモノの…ある一定のファン層に囁かれ
　　　果てには百合営業なるモノもあると…」



にこ「…あー、確かにね…百合営業は
　　　　ある意味でセーフっちゃセーフではあるけどね…」



男性限定と女性からの求愛ではそういう諸事情も絡む…

確かにそうなれば話はまた変わって来る…





にこ（…）


此処で一つにこは思いだした

393 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 23:14:05.21 ID:EnDrU5Vj0

海未「？あ、あの…私の顔に何か？」ｷｮﾄﾝ














　【…にこは…昨日、この少女の幼馴染と同意の上でシたのだ、と…】










　南ことり…彼女と"一線"を越えて、並々ならぬ関係を持ってしまった








その次の日で　女性に求愛されたら…だと？


なんとタイムリーな質問か…










にこ「そうね…」



にこ「―――――」


内容自由↓2

394 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/17(火) 23:21:26.61 ID:lW/BvzZuO

受け入れてしまうかもしれない

395 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 23:21:36.21 ID:+wM+dbdeo

考えておくわ

396 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 23:21:43.56 ID:V+A2LpwCO

だ、だだ、ダメにき、決まってるじゃない

397 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 23:33:13.07 ID:EnDrU5Vj0

にこ（…落ち着きなさいにこ、別にやましい事なんてないわ）


にこ（そう、これはなんてことないのよ
　　　　　記者からのインタビューと思うのよ）






にこ「そうね…まっ、考えてだけはおこうかしらね…」



我ながら上手く平然とした態度で言えたと思う、彼女はそう思った





まさか、この純情<ｳﾌﾞ>な少女が自分の幼馴染と想い人が
知らぬ所で女になってました、だなどと知ったらどうなるか…


下手したら２年生組の友情にヒビが入るのではないか？




迂闊な発言は控えるのが無難だろう…








海未「か、考えるのですか？」

海未「例え同性同士でも恋愛は禁止とか…ではなく？」



にこ「さっき言った通り、百合営業とか一部の層のファン受けを狙ったり
　　　そうする事で男避けになるから、逆に良かったりすんのよ」






にこ（…それに、ことりとの件があるから否定し切れないし…）


海未「そう、なのですか…」










海未（…それは、つまり私にも…
　　　　チャンスがあるという事なのでしょうか）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


海未はにこの発言に淡い希望を抱き始めた

もしかしたら、ひょっとしたら…
　そんなあるかも分からない些細なIFの可能性

だけど大きな望み…



……ことりの事を知ったらどれ程、自身の視野と抱いたモノが儚かったか
思い知らされるやもしれぬと言うのに…

398 ：今回は此処編んで [saga]：2016/05/17(火) 23:35:38.59 ID:EnDrU5Vj0

　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2 【ダッシューズ】


海未に何かあげますか？



直下

399 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/17(火) 23:36:20.36 ID:yEVfv+GrO

ラブカストーン

400 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/17(火) 23:43:17.92 ID:EnDrU5Vj0

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ラブカストーンをプレゼントしますっ！


今回は此処まで！次回更新は…
　　　　【５月19日（木曜日）お昼13時頃、できないかもしれない】



　今回の戦歴（？）


『好感度』

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞


・星空凛　9999/100　【強化人間】　←new


これも全部コンマ神って奴の仕業なんだ！

※なお、コンマでゾロ目が出てる為…穂乃果ちゃん…は…

　…本当スマイル組はなんでこうなるんですかねぇ…（怯え）

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401 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/19(木) 13:16:46.15 ID:GoWkW+/E0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】





【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



　心中√が開けたよ！やったねにこにー（白目）


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402 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/19(木) 13:26:49.41 ID:GoWkW+/E0

にこ「海未」つ【ラブカストーン】


海未「これは…私にですか？」


にこ「そっ！アンタへのお守りみたいなモンよ」


海未「ふふっ、お守りも何も山頂アタックの景品じゃないですか」



にこ「だからこそなのよ」


にこ「アンタと私…同じチームで力を合わせて勝ち取った
　　　記念品みたいなモンでしょうが」


にこ「今日を忘れたりしない為、ずっと思い出として持って置ける為よ」


海未「…にこ、貴女…」





真姫が山頂で言っていた、遠い先の未来まで残して置ける
　思い出の道標、写真のような明確にその瞬間を残せるモノでないのが
少々残念ではあるが



にこ「にことアンタで2つだったのを１つずつ…悪くないでしょ？」



"2つのモノの内、片割れを貰った"という部分に少し嬉しさを感じる




海未「…はいっ！ずっと大事にしますねっ！」










【2DAY　夕Last】


にこ（あれから練習は順調ってトコね！…特に海未が気合入れてたし）



にこ（キャンプだからって事で食事とかは皆で分担でやってなんだけどにこは…）





誰と一緒に居た？


『矢澤にこ　料理LV　10』


メンバー複数可

↓2

403 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 13:28:56.89 ID:Q9jmhPxUO

ことほの

404 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 13:29:43.78 ID:rjRaaWtLo

上

405 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/19(木) 13:48:21.42 ID:GoWkW+/E0

本日の献立はクリームシチューであった



お鍋にコトコト、新鮮なお野菜、缶詰のコーンクリーム、牛乳、塩コショウに…





ことり「市販のルーよりは一から作りたかった？」

にこ「本音を言えばね」




穂乃果「二人共ー！野菜切ったよーっ！」



にこ「はいはい、…って形が滅茶苦茶じゃないの！」


穂乃果「あ、あはは…切ろうとしても思うようにできなくて」たはは



にこ「はぁ…仕方ない、ん？ことり―−―」





ことり「！」ｻｯ


ことり「な、なにかな？」



にこ「いや…アンタ今、鍋に何入れようと？」


ことり「えっとね、ちょっとだけ塩味があった方が良いかなーって」

にこ「良いのよ、にこが保証するわ、これ以上変に濃くしない方が
　　　　煮詰まった後で美味しくなるから」



ことり「そ、そうだよね…！あはは…」つ【背に隠した謎の小瓶】





穂乃果「わわっ！にこちゃん助けて〜！」


にこ「だあああぁ！！今度は何やったのよ！」





ことり（…バレナイ、バレナイ）ｿｰ




にこ（くっ…どうしたもんかしらね…）


1　穂乃果を見てる

2　ことりと鍋が煮詰まるまで一緒に行動して片づけてる

3　ことりに鍋の様子見てるから穂乃果を頼むという

4　自由

↓3（一度でもぞろ目で…）

406 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 13:49:55.13 ID:EyEbCk3ro

1

407 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 13:54:30.40 ID:EyEbCk3ro

５分たったし加速

408 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 13:55:53.06 ID:1ofLhGNjO

ことりちゃんが薬盛るの期待して1

409 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/19(木) 14:04:49.55 ID:GoWkW+/E0

穂乃果「ごめんね…穂乃果、何の役にも立てなくて」ｸﾞｽｯ





にこ「ほら、手伝ったげるから…
　　　　子供じゃないのよ？泣かないの」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


穂乃果「うぅ…にこちゃぁん…」ｸﾞｽｯ










ことり「」ﾁﾗｯ





ことり「」ｽｯ








…………えへへ…


……にこちゃん、私ね、やっぱりちょーっとだけ
　　　　　　　　　　　悪い子さんなのかもしれませんっ♪



皆が食べようとしてるご飯にイケナイお薬を入れようとしてるんだもんっ






でも…




にこちゃんが穂乃果ちゃんに気を取られてる今がチャンスだよね




�@全員が食べる鍋に入れる


�A「お皿に盛りつけといたよ♪」（何人かのお皿に薬入り）


直下





入れた薬

�@　数時間後に効き出す　【超強力睡眠薬】

�A　くろぱか製薬産　【媚薬：色欲の種】

↓3

410 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:07:10.66 ID:MWvsC+k3O

誰のに入れるかはまた安価なのかしらんが一応2でにこ

411 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:09:50.75 ID:Q9jmhPxUO

懐かしの種さん2

412 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:13:03.94 ID:4vEOJHJlO

2

413 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/19(木) 14:21:50.87 ID:GoWkW+/E0

ｷｭﾎﾟﾝ！




ことり（ふふっ…最近知った特別なお薬屋さんの薬…これで
　　　　　ことりの大好きな皆をこっち側に引きずり込んじゃおう…♥）




ことり（みんな幸せだし、ことりも気兼ねなくにこちゃんと
　　　　　　　　"そういう事"できるようになるもの）


ことり（無論…一番にはなりたいし、譲る気は無いけどね）ﾄｸﾄｸ…






ことり（よしっ！入れたのは４人分！さぁ！）


入れた子のお皿


↓1〜4

コンマの数値が高ければ高いほどヤバい　なお00は100扱い

414 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:23:37.13 ID:rjRaaWtLo

ふむ

415 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:24:09.45 ID:EyEbCk3ro

にこ

416 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:27:06.88 ID:Q9jmhPxUO

絵里

417 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:28:34.08 ID:KuP99yqvO

海未

418 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:29:28.85 ID:VY9A4nhP0

海未

419 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:33:27.60 ID:Q9jmhPxUO

海未ちゃん2回入ってるで。あと一人？

420 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/19(木) 14:34:47.03 ID:EyEbCk3ro

まっきー

421 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga!nasu_res]：2016/05/19(木) 14:53:10.99 ID:GoWkW+/E0

にこ…45→通常効果　ムラムラする
絵里…88→凄い効果　とてつもなくシてほしい

海未（早いモノ勝ちとして>>417とさせてもらいます）
　　…08→よくわからないモヤモヤ感、ボーっとする

真姫（５分経ったので連続でのコンマ取りを許可します）
　　…03→少しだけムズムズする

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花陽「いただきますっ」ﾊﾟｸｯ

穂乃果「んー！花陽ちゃんっ！美味しいね〜♪」

花陽「うんっ！皆で食べると美味しいモノも
　　　　　　　　　　　もっと美味しく感じるよね！」



見ていて、思わず此方も頬を綻ばせてしまうような満点の笑顔
小動物のように食べる癒し系のほのぱな！













凛「…えへへ、えへへ…」（ハイライトOFF）

真姫「…凛、具合悪いの？」

希「気にせんといて、凛ちゃんはちょっと嬉しい事があったんよ」

真姫「そうなの？」ﾊﾟｸｯ


真姫「…」

真姫（…なにかしら、胸の奥がむず痒いこの感じ）ﾓｸﾞﾓｸﾞ



絵里「…っ！」ｶﾗﾝｯ


海未「え、絵里…スプーン落としましたよ？」ｵﾛｵﾛ

絵里「あ、あり、がとう…」ﾊｧ…！ﾊｧ‥！


絵里「…へ、変ね…風邪かしら…ごめん、ちょっと先に休むから」ﾌﾗｯ


海未「絵里…」ﾊﾟｸｯ





海未（…ほんのりと頬を紅く染めていて、息が上がった表情なんていうか
　　　　ちょっと、あ、アダルティックと言うのでしょうか…//）

海未（！？と、友達が苦しんでるのに私はなんて事を感がてるのですか！
　　　　…私、最低じゃないですか）ｼｭﾝ



ことり（…あはっ♥穂乃果ちゃんは今度、にこちゃんと３人で行った時に
　　　　　たっさくんシちゃうからね！だからのまずはあの３人…ふふ）

にこ（…ッ！な、なんなのよこれぇ…♥…すごく…んっ！）ﾑﾗﾑﾗ…




…これはひどい

422 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/19(木) 14:57:34.69 ID:GoWkW+/E0

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　　今回は此処まで！　次回は日曜日５月２２日夜２１時予定




　　なお、夜中に絵里とのメールでの約束の件がある為

　【夜】【夜Last】のどちらかに絵里が夜這いに来ます


　　なお、安価結果、夜中に海未がにこの部屋に訪れます


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423 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/19(木) 15:00:51.28 ID:DVU7ZI43O

乙！修羅場な予感！

424 ：横須賀鎮守府 ：2016/05/19(木) 19:55:17.14 ID:N+DXYCtG0

「ダンジョンズ&プリンセス」は、2015年12月28日(月) 15:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMMオンラインゲームをよろしくお願いいたします。

「ひつじ×クロニクル」は、2016年3月31日(木) 14:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMMオンラインゲームをよろしくお願いいたします。

「ラビリンスバインド」は、2016年3月31日(木) 17:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMMオンラインゲームをよろしくお願いいたします。

「ハーレムカンパニー」は、2015年10月30日(金) 12:00をもちまして、全てのサービスを終了させていただきました。

ご利用いただいていた皆様には、これまでのご愛顧に厚く御礼申し上げます。
今後ともDMMオンラインゲームをよろしくお願いいたします。

運営終了は犯罪ナノデスよライダーをユルスナ

425 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 21:17:57.00 ID:gZ3ov/Ve0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】





【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



食テロ（薬物混入）発生…！

　真面目に危ないなコレ…主ににこが


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426 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 21:25:25.90 ID:gZ3ov/Ve0

―…はぁッ！…んくっ、…ほんっっとう、なんなのよ…これ…








にこ「〜〜！」ﾌﾗﾌﾗ




―夕食会が終わってからどうにも身体がおかしい…



―…"疼く"


―…暑い、欲求が…抑えきれない…！








にこ（…まずい、わね…今、誰かと出会ったら本当、洒落になんない…）





「‥！あ、あれは…！」






…こういう時に限って誰かっていう奴は来るモノである



コンマ判定（一桁目　左側のコンマ）

0…人物自由

1…凛

2…真姫

3…花陽

4…穂乃果

5…海未

6…ことり

7…絵里

8…希

9…人物自由

直下

427 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:26:28.11 ID:o5cMer6xo

でやっ

428 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:31:26.17 ID:Xn74/rTUo

ちょっ

429 ：…あっ（察し） [saga]：2016/05/22(日) 21:38:22.06 ID:gZ3ov/Ve0

結果【1】




「にーこちゃんっ！」ﾀﾞｷｯ


にこ「！？！？！？」ﾋﾞｸｯ



凛「えへへ、にこちゃん…♥」ｷﾞｭｰｯ



にこ「り、りん…あん、た…なに、抱き付い…」







凛「ん〜、つい見かけたから抱きしめたくなっちゃったの！」



にこ「は、はなれなさい…！」


凛「ええー！どうして？」ｽﾘｽﾘ…



にこ（…ぁ、凛が背中に顔押し付けて…）


にこ（このこそばゆい感覚…とか…やばっ…っ）ﾑﾗﾑﾗ














　　　　　　　　　　こんま　はんてい



　　↓3　一度でもコンマで右側に6　凛を部屋に連れ込む
　　　　　　　　　　　　　　　　　【心中フラグ＋　複数　】

430 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:39:43.11 ID:o5cMer6xo

おりゃ

431 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:40:03.91 ID:Xn74/rTUo

とうっ

432 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:40:22.73 ID:NOTGMzw90

あ

433 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:40:27.11 ID:L+FpC1Ngo

ないない

434 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:41:11.55 ID:cIwFdS1dO

ゾロ目出すぎで笑う

435 ：ゾロ目じゃなくて良かった…（切実） [saga]：2016/05/22(日) 21:48:53.31 ID:gZ3ov/Ve0

にこ「り、凛！本当、今‥だめ、だからぁ…」


凛「えぇ〜どうしてなの？」ｽﾘｽﾘ



にこ「ほ、本当！駄目なんだって！！」ﾊﾞｯ！



凛「にゃっ！」ﾄﾞｻｯ



にこ「はっ、ﾊｧ…きゅ、急に突き飛ばして悪いと思うけど…
　　　　い、今だけは都合が悪いのよ
　　　　　　　　　　　　…この埋め合わせは必ずするから…」ﾀﾞｯ！











　　　…ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ！







凛「…」



凛「埋め合わせはしてくれるんだ…楽しみだにゃぁ…♥」



―――
――
―


ｶﾞﾁｬ！　ﾊﾞﾝｯｯｯ！





にこ「ﾊｧー…ｯ、ﾊｧ…！い、今のは危なかった…ッ！」


にこ「か、鍵を閉めなきゃ…！」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ！




にこ「…女の子同士だからって安心しちゃ駄目だわ‥」

にこ「…」


にこ「ことりと…あの子と一線を越えた…
　　　　だからか、今の私はそういうの見境が
　　　　　　　　　　無くなってるのかもしれないわ」




にこ「…あのままだったら、凛に何してたか分かったもんじゃない」


…傾れ落ちるように戸を背にしたにこは床にへたり込む

まさか…大事な妹分までもその手に掛けてしまうなど…あって堪るか、と

436 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 21:57:10.29 ID:gZ3ov/Ve0

【2DAY　夜】【状態：色欲】


にこ（…この後、此処に絵里が来るのよね…っ）



にこ（…そういえばアイツ、時間とか指定しなかったけど…）






にこ「身体の疼きがそれまでに…収まってくれるかしら…っ」ﾌｰｯ…ﾌｰｯ…





・【外を全力で走り続ける】（体力の発散）

・【台所】

・【家族に電話】

・【シャワールーム】
（にこ「…っ！な、なに考えてるのよ…あ、アイドルがこんな事…っ」）


直下（なおゾロ目で…）

437 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 21:58:27.04 ID:o5cMer6xo

台所

438 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 22:06:51.96 ID:gZ3ov/Ve0

にこ「こういう時は何かに集中するのよ…そうしてればきっと」



【台所】



部屋を出て、誰にも見つからないようににこは調理場へ来た


夕食会で使った以外の食材ならいくらでもある


矢澤にこ料理LV　限界突破10



【カップラーメン】【飴玉（イチゴ味）】【飴玉（メロン味）】
【チーズケーキ】【おにぎり（鮭）】【ミネストローネ】【プチトマト】
【チョコレート】 【じゃがバター】【お野菜お粥】【焼肉弁当】
【キャラメルシフォン】【ピロシキ】【揚げ餃子】【バタークッキー】
【かぼちゃサラダ】【辛口麻婆】【海鮮丼】【運命ババロア】
【マジックタルト】【思い出の林檎飴】
【穂むらのおはぎ】『高級お寿司セット』『煮込んだスープ』
『金平糖』『シチュー鍋in魔法の薬』



※前作で作らなかったモノは『　』表記となります


なお作らなかったモノの効果


【煮込んだスープ】（ランク　UR！）
　じっくり煮込んだスープは好きですが好きですか？
　『ストック用のコンマ』を3つ持てる


【金平糖】（ランク　UR！）
　星のペンダントについた飾りのようにキラキラな砂糖菓子
　いつまでも子供心を思い出させてくれる小さな宝物
　△判定強化+　SP最大まで回復

【シチュー鍋in魔法の薬】（ランク　UR！）
　ぼくのつくったまほうのくすり！
　素敵なモノが一杯、意地悪な魔女おばさんも黙る味わい
　（1000特典同様なんらかの願いを叶える…が
　　　　　　　　　　　　今作だとただのラブカ扱い）



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　　　　　アイテムを一つ、自由に精製します


　　コンマが奇数だと誰かが近づいてくる…


『作るアイテムは――――』

　　直下

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439 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 22:08:43.12 ID:Xn74/rTU0

シチュー鍋

440 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 22:18:18.66 ID:gZ3ov/Ve0

にこ「…シチューの元がまだ残ってる…」ｷｮﾛｷｮﾛ


にこ（ことりと片づけてたサランラップ包みの食材…）

にこ（穂乃果のヘッタクソな…雑切りの野菜もちゃんとしまってある）




にこ「そう、ね…此処でことりと話してたのよね…
　　　　　シチューのルーも自分で一から作ったのが最高だって」




にこ「小麦粉に牛乳、バターもちゃんとある…」


にこ「…よしっ！」ｸﾞｯ！






ﾄﾝﾄﾝ…！ｺﾄｺﾄ…！



にこ「…」ﾎﾞｰｯ


にこ（…多少は気がまぎれるけど……っ、やっぱり…変な気分は
　　　　　　どうにもなんないわね…）



調理器具を加熱するコンロの火を見つめならがら
火照った身体の熱に悩まされる少女…




可愛らしいピンクのエプロンを着こんだ家庭的なその姿

…そして内で渦巻く【欲】…




にこ「…」ﾑﾗﾑﾗ…ﾎﾞｰｯ


にこ「…」ﾎﾞｰｯ　　ｽｯ、ﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾎﾞ…



にこ「ッ！？ちょ、私何入れてんのよ！？」


にこ「…やばっ！…いや、落ち着きなさいにこにー…此処はこれで味を」



―――
――
―



　　完成！！

【シチュー鍋in魔法の薬】（ランク　UR！）
　ぼくのつくったまほうのくすり！
　素敵なモノが一杯、意地悪な魔女おばさんも黙る味わい
　（1000特典同様なんらかの願いを叶える…が
　　　　　　　　　　　　今作だとただのラブカ扱い）

441 ：…だれかの視点 [saga!red_res]：2016/05/22(日) 22:23:30.77 ID:gZ3ov/Ve0

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【夜Last】





　　　　　　　　　　ｸﾁｭｯ…♥

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｸﾁｬ…♥



――――…んっぁ、にこ…にこぉ…



――――――ぁ、ゃ、も、だ…めぇっ…












――――――――…ぁ、…が、我慢できな、かった…






――――――……抑えきれない




――――――――にこに…逢いに行こう、部屋になんて居られないっ！










　　　　　　　　　　　　　先に部屋に来るのは


　　　　　　　　　　　　　【海未】or【絵里】


　　　　　　　　　　　　　　　　↓2

442 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 22:33:57.04 ID:Xn74/rTUo

ksk

443 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/22(日) 22:34:20.56 ID:NOTGMzw90

海未

444 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 22:47:50.96 ID:gZ3ov/Ve0

海未「……にこ、開けてください！お願いです！」


にこ「海未？　こんな時間に何？」


にこ（正直…さっきよりはマシだけど、あんまり人を入れたくない…）



海未「どうしても二人っきりで話したい事があるのです…」




これを聴いてにこは困った、二人っきりで話がしたい

あの海未が、である



ともすれば、眠れないので世間話にでも付き合ってください、とか
そういう気軽な内容でない事は間違いない


それに、後輩が折角自分を頼ってくれているのだ
『今、誰にも会いたくないから帰れ』なんて事を突きつける訳にも行かず






ｶﾞﾁｬ…




にこ「…中で話しましょう」




招かざるを得ない訳だ



海未「失礼します」ﾍﾟｺｯ







『先に海未が入室√』



にこ「適当に座って寛いでなさいな、それで？なんか飲む？」

海未「あっ、お構いなく」



海未（…）


海未（うぅ…勢いで来てしまったものの…どうやって切り出すべきか）


海未（…夕食会からこの胸の高鳴りがずっと抑えきれず来たというのに）




にこ「で、話って？」


海未「！　そ、それはですね！」

445 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:00:19.94 ID:gZ3ov/Ve0

海未「…あ、」

にこ「あ？」







海未「…あ、貴女に甘えたいのです」




にこ「……」


にこ「ごめん、もっかい言って？」

海未「に、にこに甘えさせてくださいっ！！」





幻聴じゃなかった



にこ「はぁ〜、どんな重要な話かと思えば―――」







　　　　　　　　海未「私は真剣なんですっ！！」




海未「…にこ！正直答えてください！
　　　　私は…っ！私は…可愛げの無い女でしょうか！」


にこ「う、海未？」


海未「…時々、思うのです
　　　　　凛や穂乃果のように嘘偽りの無い自分を前面に出せる人間」


海未「私は、間違いなく…その姿に情景の念を抱いていると」



海未「皆が皆、自分の気持ちを偽らずに真っすぐ向かっていける中で
　　　　私だけが不器用に生きてる、そんな気がして…」

海未「…不安とも焦りとも呼べない分からない感情に悩まされるのです」





海未「…私は、自分に正直なりたい」




―――――本当の私は弱いんです


――――――平気、大丈夫、悲しくても…そう答えなきゃ



―ずっと、そうやって騙してた部分がある

―――変われない…変わる為の勇気…　　勇気のreasonが…私には、無い

446 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:10:06.67 ID:gZ3ov/Ve0

　　…園田海未は気が付けば、目の前の少女に泣きついていた



―――本当は誰かに気が付いて欲しい

――――好意を抱いているから"こそ"の…気が付いて欲しさ…





―――なんと…もどかしい事か…







海未「…ふふ、笑えますよね？」


海未「勇気のreason…私の作詞したあの歌詞…」


海未「歌としてそれを声に出す事はできて」


海未「私の心の声として声に出す事は…億劫になってしまう」




海未「…だから包んで欲しい、甘えたい、優しく抱きとめてほしい」





にこ「…」


海未「幻滅しましたか？」


海未「普段から私は『人は常に強くある事』と言っておきながら
　　　自身が弱音を吐き、その上で支えてくれる人を欲していた…」




にこ「で、その支えてくれる人として
　　　　　　アンタのお眼鏡ににこが敵ったって訳？」



海未「はい…」




海未「…ことりにも穂乃果にも打ち明けなかった
　　　　いえ、幼なじみだからこそ打ち明ける事ができなかった…」


海未「そんな自分勝手な私の願いです」



――矢澤にこに対して抱いた好意、それが『恋慕』か
　　　はたまた護って貰えるかもしれない事に対しての『期待感』か


―純粋な好意もあったし、利己的な面もあった
　　　幻滅されただろう、海未は次に飛んでくる罵声を覚悟した…

447 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:18:18.12 ID:gZ3ov/Ve0

　　　にこ「で、アンタの悩みって何？」


　　　にこ「まさかと思うけど
　　　　　　　たかがその程度のちっぽけなモンじゃないでしょうね？」






園田海未はにこからの罵声を覚悟していた







　　にこ「その程度の安い願い、簡単に引き受けてやるわよ」




　　にこ「不安？弱音を吐けない自分が嫌になる？」











　　にこ「…気づいてないの？
　　　　　　アンタ、今まさに私に弱音を吐けてるじゃない」

　　にこ「その時点でアンタは"変われてる"のよ」




　　にこ「そして…海未」



　　にこ「こうして話しに来てくれた事は、イコール
　　　　　　　私を信じられる人間として期待してくれた事でもある」




　　にこ「幻滅もしなければ、嫌な気分にだってなる訳ないじゃない」

　　にこ「むしろ、この宇宙No１を頼ってくれたこと…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誇りを持てるわ！」






覚悟したのは罵声


だが飛んできたのは…優しさと慈愛に満ちた眼差し




　　にこ「…可愛い後輩の世話を見るのは慣れっこよ
　　　　　　　　　　　にこで良ければアンタの辛さや苦しみ…」


　　にこ「重いモン、ちょっとは背負ってやるわよ」ｸｽｯ

448 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:24:39.18 ID:gZ3ov/Ve0

目尻が熱くなる、葛藤と共に込み上げて来る熱を抑える蓋など
とうの昔に吹っ飛んでいる




海未「…にこっ！」ﾀﾞｷｯ



にこ「はいはい…」ｷﾞｭｯ





にこ（…既に一人、抱え込んでる奴が居るのよ
　　　　　　　一人二人増えた所で問題無いわよ）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ





にこ「…辛くなって、ことり達にも何も言えないって時には
　　　　私を頼んなさい、聞き役ぐらいいつでもなってやるから」



海未「…はいっ…はいっ！」ｷﾞｭｰｯ





にこ（なんだか可愛い妹がまたできたみたいね…）ﾌﾌｯ







































　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｺﾝｺﾝ…





　　　　　　　　　　　　　　「にこ…いるかしら♥」

449 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:31:39.07 ID:gZ3ov/Ve0

海未「！この声は…絵里？ですか…？」


にこ（ぁ…そういえば来るって）




にこ「あー…今夜、ちょっと話がしたいって約束してたのよね」


海未「…も、もしや私はお邪魔でしょうか？」ｵﾛｵﾛ

海未「た、大変ですっ！今、出て行ったら
　　　　　　　　　　　…ご、誤解をされてしまうのでは！？」



にこ「んー、別に問題無いんじゃ―――」


海未「にこっ！私はそこのクローゼットに隠れますから！」ﾀﾞｯ！


にこ「えっ、ちょ」




別に普通にドアから何事も無く退室してけば良いんじゃないの？と
彼女が言うより早いか海未はクローゼットの中へと隠れる





にこ「あ…ったく、変な所で気を遣う子なんだから…」


にこ「あー、絵里？今、開けるか―――」







　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾞﾝｯ!!!!






絵里「……鍵、掛かってないじゃないの…不用心ね♥」



にこが真夜中の来客を招き入れるべく戸へ近づく前にソレは開かれる



絵里「ごめんなさいにこ、どうしても我慢できなくて…
　　　　　　　　勝手に開けて入り込んでごめんなさいね？」ｽﾀｽﾀ…


にこ「え、絵里？ちょ…どうしたの？なんかアンタ変よ…」




絵里「変？そうかもね…変なのかもね」

にこ「ち、近いって！」




　　絵里「にこ…」

450 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:34:28.97 ID:gZ3ov/Ve0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■









絵里（色欲：強）「…私と"一夜を共にしてくれない"かしら？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　無論…ソッチの意味でね♥」ｸｽｯ


　　　　　　にこ「んなっ！？」


『クローゼット』「！？」ｶﾞﾀｯ





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451 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/22(日) 23:36:50.46 ID:gZ3ov/Ve0

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　　　　　　今回は此処まで！　次回！

　　　キューティーパンサー＆ソルジャーゲーム！



　　　次回の再開は5月24日火曜日の夜21時

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452 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/23(月) 13:25:48.82 ID:JA5UOYz/O

wktkおつおつ

453 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 21:05:16.81 ID:CF4PYIMF0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


　きゅーてーぱんさー　ばーさす　そるげ　はじまり


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454 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 21:22:31.35 ID:CF4PYIMF0

朱色に染まった頬、熱っぽさを帯びたアイスブルーの瞳


まさしく獲物を見る豹＜ﾊﾟﾝｻｰ＞がそこには居た





にこ「」ｺﾞｸｯ




先程の絵里は何を言った？自分と一夜を明かせ？


寂しいから添い寝をしてほしいとかそういう意味合いでは無いじゃない
　"いかがわしい"意味でのソレを彼女は望んでいるのだ




アイドルの情熱を常に意識するにこならば、如何に
絵里のような魅惑的な肉付きの良いボディーの持主であっても
簡単には流されなかっただろう




何の問題も無く、通常通りならばの話しだ




残念ながら今の彼女の精神は抗う術を忘却の彼方へと置き忘れている








　　　　　　　　絵里「ねぇ…にこ」ｽｯ





すり寄るように…両手をつき、脚を曲げて、獣のように四つん這いで
獣をチラつかせる少女は、同じく獣の鱗片を抑え込む少女へと近づく…


人間も所詮は生き物……欲求には逆らえないのだ








海未『…、わ、私は…なにを、っ、みてるのですか…』




　―――ぁ、え、絵里

　―――にこ…どうして抵抗しないのかしら？




海未『…っ』


海未『い、いけませんっ！
　　　　　　　これでは出歯亀ではありませんかっ…！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で、でも…』ﾄﾞｷﾄﾞｷ

455 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 21:35:06.91 ID:CF4PYIMF0

絵里「にこ…約束したでしょ？私の事を"甘えさせてくれる"って」ﾎﾞｿ



にこ「そ、そりゃ言ったけど…ってか耳元…」


絵里「耳は駄目？弱いのかしら…んっ」はむっ



にこ「〜〜っ！？」



絵里「…んっ、ｯﾁｭ…　ﾁｭﾊﾟ…」


にこ「ふ、ふぇ…ぁぁ…///」ｿﾞｸｿﾞｸ





―――我ながら情けない声を上げているな、にこはそう思った



　　　　ﾌﾟﾂｯ　…ﾌﾟﾂｯ




にこ（んぁ、…はっ、ふ…絵里が…んっ♥
　　　　　　　　　…胸元のボタン、手ぇ…掛け…）ｿﾞｸｿﾞｸ












海未『//　ゎ…ぁ、あんな風に耳を舐め――、い、いえ！咥えて』


海未『にこも顔が蕩けて……』ﾄﾞｷﾄﾞｷ…♥




海未『…』


海未『‥もしも、あそこにいるのが私だったら…』





海未『……』ｽｯ


海未『…んっ』ｻﾜｯ…ﾓﾐｯ


海未『……っ、はっ…ふぅ…ぁ♡』ﾓﾐｯ


海未『…んっ、―――っく、ぁ、に、にこ…！にこぉ…！』ｻﾜｯ





【判定　直下レスのコンマが奇数なら　海未の心の声が少し漏れる】

　　直下

456 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 21:35:28.41 ID:6MN0YeAH0

あ

457 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/24(火) 21:35:54.99 ID:XzTdoKl0O

かもん！

458 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 21:55:28.32 ID:CF4PYIMF0

結果【41】…奇数



海未『…ぅん…んんっ、ゃ、…そんな‥の…』




―――意中の女性と尊敬すべき女性の情事を目の当たりにし


―――もしも、あの絡み合う二人の内一人が自分なら？


―――――そんな焦れや嫉妬、あらゆる感情の混じった思考が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　海未の行為を加速させていく






海未『…ゃ、こんなの…イケナイ事なのにぃ…手ぇ…
　　　　　　とめられにゃい…です…っ…♡ぁ、…ぁぁぁ』




海未『…ｯ…ﾌｩ♡、はぅ……胸の先っぽ……』



海未『…』ｽｯ




――自慰行為、それを一度始めれば果てるまで止まらなくなるのが人の性

――お世辞にも海未は"豊満"とは言えない
　　　どちらかと言えばスレンダーな方なのだろう…
　　　　　そんな彼女が現在見つめるそこは固くなっていた




海未『…ﾊｧｰ♡…ﾊｧー♡…ちょっと、だけ…なら♥』ｽｯ






　　　　　　―――――ｺﾘｯ









――――自身のソコを摘まんで、刺激を与える





（クローゼット・IN・海未「…っんっ、んくっ♡ぁぁぁ、あああぁっ！」





　　　絵里「！」ﾋﾞｸｯ

　　　にこ「！？」

459 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 22:00:55.92 ID:CF4PYIMF0

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絵里「……へぇ…」


にこ「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…



絵里「ねぇ、にこ…もしも、誰かと誰かのエッチを見て
　　　　興奮しちゃう悪い子ちゃんが居たら貴女ならどうする？」



絵里「…どうして貴女の部屋のクローゼットから声が
　　　　　　　　　　　　　　　　　聴こえるかは置いといて」





にこ「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ






絵里（…海未の声だったわね…今まで聴いた事もないエッチな声‥）




絵里（さて、どうしてくれようかしら…）






1　お仕置きしなきゃね…♥（3P）

2　あえて気づかないフリで見せつけあげようかしら…うふふ
　（海未を"まだ"焦らし続ける）

3　安価内容自由


↓3
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460 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 22:02:17.42 ID:o/sFUg7z0

1

461 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/24(火) 22:03:42.14 ID:XzTdoKl0O

１

462 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 22:04:00.30 ID:6MN0YeAH0

2

463 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 22:07:16.80 ID:/1jZIHAP0

2

464 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 22:25:45.90 ID:CF4PYIMF0

絵里（…いえ、ここは見せつけあげるのも一興ね…）



絵里「にこ…今から私の言う通りにしなさい」ﾎﾞｿ


にこ「な、なんでよ！アンタになんの権利が…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ！






絵里「クローゼットに後輩を押し込めて何してたのかしら？」ﾎﾞｿ


にこ「そ、それは―――」


絵里「…どうしよっかな〜、ある事無い事言っちゃおうかな〜…
　　　　そもそも、あそこにいるのは誰なのかな〜」




絵里「今すぐ、開けて誰がナニしてるのか見ちゃおうかしら〜♪」ﾎﾞｿ




陽気な歌でも口ずさむように目の前の"女帝"は笑う…

弱みを握るのは絵里、弱みを握られたのはにこ


この時点でどちらが手綱を握っているか
　　　　力量関係がハッキリとした瞬間であった





海未『…ぁ、い、今…
　　　　こ、声が出てしまっ――き、気づかれたのでは！』ﾊﾞｯ！









にこ「こ、これで良いのかしら？」


絵里「そうそう…！良い眺めよ、にこ」




海未『な、ななな、何をしてるのですか！あの二人はっ！』




仰向けに近い態勢で横たわる矢澤にこ、そして横たわる彼女の片脚を
抱え上げるようにし、お互いの素股を密着させるように身体を……――



…それが所謂、貝合わせというモノだと
　　　　海未は気づくのに時間は掛からなかった



絵里「…ふふ、ピンクの下着、濡れちゃってるじゃない…なんだかんだで
　　　　貴女も興奮してるんじゃないの？」ﾎﾞｿ…ﾁﾗｯ

にこ「う、うっさいドすけべクォーター！」ﾎﾞｿ

465 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 22:42:39.93 ID:CF4PYIMF0

絵里「褒め言葉として受け取るわ」ｸﾁｭ…♥


にこ「――――っっ」ﾋﾞｸﾝｯ♥








―――認めたくない、が


――――絵里の言葉は間違いなく矢澤にこの心情を的確に言い当てていた






アイドル研究部部長のお眼鏡から見てμ'sメンバーの容姿は全員
女性としてかなり高ランクに部類される


その中でも元から女性受けの良い、スタイルの良さを誇る金髪美女


男女問わず目を惹くその美しさは当然にこだって目で追ってしまう程だ






そんな女性が（お互いに薬のせいと気づいていないが）発情した自分に
情熱的に迫るのだ、劣情を催さない筈がない







―――認めたくないが、絵里に欲情した


――――ああ、そうとも興奮した、興奮したとも笑ったらどうだっ！


――、っと…彼女は一抹の悔しさと"これから"への期待を膨らませていた






にこ「―――っ、きゅうに‥うごかないでよぉ…」ｷﾞｭｯ


絵里「物欲しげな顔をしてたように見えたから、ね？」ﾁｭｯ

にこ「んむっ」


海未『…ぁ、あわわわ…///』



――舌をねじれ込ませる強引な接吻を交わしながら
　　　　　　　　　　　　　　　小刻みに身体を動かす絵里

―――物足りない、と感じてしまう微動でもどかしさを植えられるにこ


―――――小刻みに唇と下半身の女性器の二重結合を見せつけられる海未

466 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 23:05:10.89 ID:CF4PYIMF0

絵里「涙目で可愛いわよ、にこ…」ﾍﾟﾛｯ


にこ「ふぁぁ…、やらぁ…涙なんて舐めないでぇ…//」



脳を痺れさせるには十分すぎる刺激を与えた接吻

唇が離れた後も頭からは拭いきれず、締まりの無い声をあげる小柄な子





絵里「どうして？」ｸｽｯ

にこ「…な、涙なんて…き、汚いでしょ…うが…//」



絵里「そうかしら？月並みな言葉だけど…私はそうとも思わないわ
　　　　　　　　舐めとっても良いくらい美しいモノだと思うけど」ﾍﾟﾛｯ




絵里「にこの涙が汚いって言うなら
　　　　大体この世の９割は汚物だと思うわよ？」



にこ「そ、そんなこと思うのアンタ…
　　　　　　　　　　　だけよっ！この馬鹿っ！…ひぅんっ！？」ﾋﾞｸｯ






馬鹿っ！と言った直後に擦れる微動から突き上げるような動きへ変わる



にこ「っぁ、くっ…んはっ―――ッ！ぃにゃぁぁあｯ♥」




絵里「っ…ん、はぅんっ！
　　　　…に、こ…馬鹿は…無いっんじゃないの‥っ♥」ﾆｯﾁｭ　ｸﾁｭｯ












海未『…ぇ、えりの腰が少しだけ早く…見て分かるくらいに』ｺﾞｸｯ



海未『…っ、わた、し……』

海未『…下着が…こんな…なって…』




――――ｸﾁｭ…




海未『――――――！』ﾋﾞｸｯ　ﾋﾞｸﾋﾞｸ♡

467 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 23:28:08.22 ID:CF4PYIMF0

海未『こんなの…行為…破廉恥…っ、私…人の情事を見て
　　　　　　はしたな、い…のに、止まらない、止められない…』


―――ｸﾞﾁｭｯ…






海未「んん……ああぁぁん……ひぅぅ…っ」






―――クローゼットの中から女同士のまさぐり合いを見て、一心不乱に
　　　　　　　下着の間から滑り込ませた人差し指で
　　　　　　　　　　　　秘所をかき混ぜるように動かす



―――そこには常に凛とした佇まいの海色少女の姿は無く
　　　　あるのは涙を流しながら
　　　　　　快楽を貪る淫欲に飲まれた女が居るだけである






絵里（海未ってば…声隠す気ないじゃないの…）











絵里（…あはっ…あの子、純情そうなのに…
　　　　　　　　　　　　　こういう面もあったのね♥）ｿﾞｸｿﾞｸｯ








――これは面白い玩具を見つけた、とでも言わんばかりの顔をする絵里




にこ「やあぁ――っ、ひゃ、ああぁぁぁぅぅ――っ！も、無理っ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やだやら！やめてぇぇぇ//」




海未「ぁ♥…あぁはぁぁぁぁっ！にこぉ…！えりぃ…♥もう！無理でぅ
　　　　いかせてぇくりゃさい…っ！！」



――絵里の執拗な、そして激しさを増す責めともう小声でも何でもない
　　　あの真面目な海未のあられもない声に根を上げるにこ

――目の前の性交と自身が二人と交わる妄想の中で頭が真っ白な海未



――絵里は…ある意味二人の少女を犯しているこの状況に愉悦を覚えた
　　いつも強気で意地を張る同級生と清純という言葉が似合う大和撫子を
　　同時に悦らせているこの状況に

468 ：今回此処まで [saga]：2016/05/24(火) 23:38:23.38 ID:CF4PYIMF0

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　　絵里は松葉崩しの体位でにこ犯し続けながら、声を張り上げて叫ぶ















絵里「さぁ！！貴女はこの後どうされたいの！言いなさいっ！」

絵里「貴女の口から！貴女の声で！！私にどうされたいのっっ！！」










絵里はヒステリックな口調で叫ぶ、快楽の渦中に攫われ
　涙を流しながら甘美な声を上げ続ける"2人"に聞こえる程大きな声で







にこ「―――――！！」↓1


海未「―――――！！」↓3


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469 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 23:39:06.60 ID:BoxVG6jSo

癒されたいの

470 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/24(火) 23:49:33.77 ID:KoCoXWBoO

にこに愛されたい

471 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/24(火) 23:51:43.33 ID:6MN0YeAH0

好きですにこ

472 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/24(火) 23:58:13.50 ID:CF4PYIMF0

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　　　　　　　　　　今回は此処まで


　　　　次の再開予定日は火曜日5月31日夜21時頃です…



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473 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 21:13:43.94 ID:95nt48XW0

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



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474 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 21:27:30.09 ID:95nt48XW0

にこ「ひっ、っぐ、ぐぅ…っっ！」


絵里「さぁ！！どうなのよっ！！」




にこ「――――んなの‥も、ぅ、耐えらんない‥よぉ
　　　　　いや…いやぁ…！ママ…ママぁ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



絵里（―――っ！にこが涙を流しながらお母さんに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　助けを求めてるわ…♥）ｿﾞｸｿﾞｸ






にこ「もう許して！もう嫌なの！こんなのやだぁ！癒されたいっ！」


心の奥底に深く突き刺さってしまうような悪夢



よりにもよって同性…

同じ女の子に辱められて、恥もプライドも何も粉々に砕け散って…
情けない声で居もしない母親に助けを求める


矢澤にこの人生において生涯忘れまい、こんな出来事…


同意の上でシたことりの時とはわけが違う







絵里「にこ？それよりも聴いてごらんなさい、ほら！」ｽｯ










　　「はっ…ぁッ、はぁぁ、ぁんっ、んぅぅぅ…♥！」



にこ「…っ、ぁ、ふっ…はっ、ふ……？う、うみ？」






　　「にこぉ‥！好きです…にこ…、にこぉ…っ！！」







　　絵里「聴こえるかしら？クローゼットの中からする
　　　　　　　あの可愛い声…いつもライブの時に聴いてるわよね？」

　　絵里「真面目で、清楚、それを絵に描いたような、そんなあの子の…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　えっちな声…うふふ！」


目の前に悪魔が居る、金髪クォーターの顔を見て思った

475 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 21:36:15.57 ID:95nt48XW0

…頼られていた、にこはそう思っていた


……海未が自分に対して向けてくれる眼差しは少なからず友好的なモノで

それは信頼から来るものだと思っていた節がある


　少なくとも"友好的"であって恋愛的な意味での
ソレとまでは気づかなかったが






絵里「にこ…貴女、好意を向けられてるのよ？あんな良い女の子に
　　　　なら、貴女は返事をしてあげるべきよね？」






にこ「…ﾊｧｯ、ﾊｧ…ッ…けほっ…・・・絵、里…あんた一体…なに考え―」






















　絵里「クローゼットを開けなさい、にこ」


　絵里「開ければ貴女の事を想って一心不乱に自慰に耽る海未が居るわ」


　絵里「海未は貴女がだーい好きなのよ？」








　絵里「貴女の手で…海未の淫らな姿を見てあげなさい♥きっと喜ぶわぁ」






…悪魔だ



同じアイドルグループに居て長い付き合いのつもりだ
海未の性格はにこもある程度理解してるし、それは絵里も言えた事



だからこそ、"あの海未が本気で泣き出してしまう"ような責め方を
にこにさせようとしているのだ…っ！

476 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 21:45:04.74 ID:95nt48XW0

絵里「今の海未は周りが見えていない、声が漏れて
　　　　私達に丸聴こえなのも全然分からないくらいよ」






絵里「さっ！海未の想いに応えてあげなさい」



にこ「っざけんじゃないわよっ…！」






もしも、海未が想い人に自身の醜態を見られたら？

想像が容易だ、そんなことになれば彼女は本気で絶望する





園田海未という人間の…一人の純真な乙女の尊厳を木っ端微塵に砕く行為






絵里「あら？そう？」








絵里「じゃあ、クローゼットの中を見なくても良いわ
　　　　　　　　　私と"最後まで続きをしましょう"か？」





にこ「ひっ」ﾋﾞｸｯ






絵里「考えてごらんなさい、海未が後々冷静になって振り返れば
　　　　自分の声が私達に聴こえてたのは分かるはずよ？」


絵里「貴女への恋は、振り返った時終わる
　　　　『こんな変態女じゃにこと付き合えない』って
　　　　海未なら思っちゃうかもね」



絵里「なら、今から貴女がどうこうしてあげた方が良いんじゃない？」


絵里「どうするの、賢い選択をなさい」


海未の尊厳を踏みにじってでも開けるか

一時だが海未の為にも絵里に自身を差し出すか

にこ「わたし、は…―――−」

にこの行動or発言

直下

477 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 21:47:01.37 ID:ktrA8FQMo

何としてでも開けてあげる

478 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 22:08:03.31 ID:95nt48XW0

―――
――
―


海未「…あっ、あぁっ！」



指を大事な所にあてがい、擦るように動かす
　イケナイ事だと分かっているのに、それを止められない…

すべきでないと理解してるからこその背徳感が
自慰行為の推進剤となっているのかもしれない




海未「ゃ、い、イきそ…―――」








　　　　　　　　　　　　　　　　　ｶﾞﾁｬ…







プルプルと生まれたばかりの小鹿みたいに身を震わせ
快楽を貪る海未…来ていた寝間着の上は肌蹴させていてあられもない姿…
下に至っては太腿の位置までずり下して
寝間着の下にあった白いショーツの隙間に手を入れ、蕩けた顔をしていた



一言で言って、それはあまりにもだらしの無い"女"






…だが、同時にそれは、穢れを知らなかった天使が堕天となった

感嘆の息を吐きたくなる程に妖しげな美しさすらも匂わせた…

真に美しいモノだからこそ貶めたい、穢してしまいたい





そんな欲望、背徳感を抱かざるを得なかった







…それが
　　　　海未を見てしまった矢澤にこの正直な感想であった



　　　海未「…ぇ、うそ…に、こ…」


　　　海未「…ぁ、ゎ、わたし…ッ！ち、違うんですっ！これは！！」



　　　海未「い、いやぁぁぁああああ！！！
　　　　　　　　　　　　　見ないで!!見ないでください！」

479 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 22:17:46.80 ID:95nt48XW0

絵里「見ないでくださいだなんて…もうっ！何言ってるの」ｸｽｸｽ



絵里「あんなに気持ちよさそうな声、出してたじゃないの♪」


絵里「ねっ！にこ！」


にこ「っ！」ﾌﾟｲｯ



海未「！…ぁ、ああ…！！！」





――――　　終わった



―――――　私の想いはちゃんとした形で彼女に告白するまでもなく…



――――――　…見られたんです、こんな…っ
　　　　　　　　　　　色情魔のように狂った女の醜態を…！
　　　　　　　　　　　　　　　　幻滅された…に決まってる…っ！







海未は思った、そして…申し訳なさそうに顔を背けたにこを見つめながら




海未「…っ」ﾂｰｯ　ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「お、おねがいします…わ、私の事、き、嫌わないでください…」




海未「なんでもしますから…
　　　　だ、だかっ、ら…ﾋｯｸﾞ、お、おねがい…です」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ



海未「…おねがいです…にこ…にこぉ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ






1　にこ「…っ、近寄らないでよ…変態」ﾎﾞｿ

2　にこ「……」（無言で抱き寄せる）

3　絵里「…にこは"海未の可愛い所"がたっくさん見たいのよね〜？」

4　絵里「…なら今夜の事は３人だけの秘密にしましょう？その為に―」

5　安価内容自由


↓2

480 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:20:18.14 ID:ktrA8FQMo

２

481 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:20:45.15 ID:BJ1O02EHo

3

482 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:28:27.44 ID:6yegon/c0

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463139262/　■ SS速報R 移転作業所　に　このスレが貼られたので一応
最近連絡レスすらつけずにスレッドリムーバーが移動させているようなので近々向こうに移動になるかもしれないと
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463227599/634　の自分がお知らせしておく

483 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 22:37:01.27 ID:95nt48XW0

にこ（…やめなさいっ！アンタは！
　　　　私の知ってる園田海未はそんな弱い子じゃないでしょ！）





叫びたかった


にこが知る心の強い少女は何処にいるんだと
何に怯えているかも分からぬ小さな兎に喝を入れてやりたかった




が…




絵里「…にこは"海未の可愛い所"がたっくさん見たいのよね〜？」



にこ「なっ！？」
海未「！」


絵里「にこ…これ以上私にイジメられたいの？」ﾎﾞｿ


にこ「っ」ｿﾞｸｯ



絵里「海未も…本当はそういう事を望んでいる筈よ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　なら、分かるでしょ？」




にこ「……絵里、今日のアンタ、本当にどっかおかしいわよ…」ｷﾞﾘｯ


にこ「アンタ…悪いモンでも食ったんじゃないの…っ」




腹立たしい


この嗜虐という悪意に満ちた美しい顔も…なによりこれに屈服した
弱い自分を殴りつけてやりたかった

そんなにこにできる最大の反撃が強がって
皮肉めいた事でも言ってやるくらいだった



海未（…ふ、二人共小声で何を話しているのですか…）ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


絵里「海未……にこは貴女の事を気持ち悪いなんて思ってないわよ？」


絵里「…むしろ、すごく可愛いって思ってるの」


海未「っ…そ、そんな筈は…」


絵里「いいえ、本当よ…エッチな事してる海未を見て興奮してるのよね」


にこ「……そう、よ」


…これは…正直に言うと半分合ってる

あの清楚を絵に描いた子が淫行に走っている、それは最高の興奮剤だ

484 ：>>482　感謝いたします！ [saga]：2016/05/31(火) 22:49:22.38 ID:95nt48XW0

絵里は隣で笑っている

海未は未だに怯えている

自分はどこまでも情けない






にこ「…海未、聴きなさい」

絵里（…ん？）




にこ「さっきからアンタの言動見てると…アンタはにこに
　　　　一人えっちを見られた事で嫌われるんじゃないかって
　　　　そう思ってるのよね」





にこ「私はそんな事でアンタを嫌ったりしないわ…
　　　　にこをそれだけ思ってくれてるんだもの
　　　　　　　　　　　アイドル冥利に尽きるわよ」ﾌﾌｯ！



海未「に、にこ…？」




にこ「…むしろ、アンタの姿を見て背徳的だとかさ
　　　　　…女の子が泣いてんのに、それを見て興奮してる私こそ
　　　　最低の人間だわ…だからアンタは気にしたりするんじゃない」


絵里「…」






情けない自分にできる精一杯の抵抗

せめて彼女の壊れかけの心をちょっとでも良いから支える事


それが隣で笑う女への仕返しにもなるから




絵里「……さっ!!海未、そんなとこに居ないでベッドに来なさい
　　　　にこにたっぷり可愛いトコ魅せてあげなきゃね！」



にこ「…アンタ、後で覚えてなさいよ」ﾎﾞｿｯ





―――
――
―


にこ（…今、にこの前に一切の衣服を纏わない海未が居る…）ｺﾞｸｯ

にこ（…ああ言った手前、どうするか…）


にこ「――――」

にこの行動or発言　残り２回　　↓2（一度でもぞろ目で絵里が動く）　

485 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/31(火) 22:50:52.00 ID:OM/zwc/a0

海未を抱きしめる

486 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:52:28.35 ID:3fv91hPa0

情熱的なキスと優しい愛撫

487 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:53:38.48 ID:OXW/w9iX0

海未に足を舐めさせる

488 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 22:54:36.97 ID:OXW/w9iX0

ってかぞろ目やんけ

489 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/05/31(火) 23:07:47.76 ID:OM/zwc/a0

やってしまった

490 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 23:08:51.34 ID:95nt48XW0

海未「あ、あの…にこ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ




白いシーツの上に仰向けの海色少女が居る
　胸の前でモジモジと手を合わせて指を絡ませる仕草がなんとも愛らしい



にこ「な、なによ…///」





海未「さっきから顔をそらしてばかりで…その、嫌でしたよね…」

海未「や、やっぱり無理して言ってたんですよね…私なんて…」



にこ「〜〜〜っ！だぁぁ！！！だからそんなんじゃないっての！」ｶﾞｼｯ




海未「きゃっ！んんっ！？」

にこ「…///」ﾁｭ♡








絵里「…」ﾑｽｯ






にこ「ぷっは！…ﾊｧ、ﾊｧ…！どうよ！！これでわぁったでしょ！！
　　　アンタはネガティブ過ぎんの！こういう事に関しては特にッ！」



にこ「素材が良いんだから女として自身持ちなさいよね！」


海未「…ふぁ…///」ﾄﾛｰﾝ


にこ「聴・い・て・ん・の・！？」ﾕｻﾕｻ


海未「っ！は、はい！！聞いてます！」








　にこ「…ったく…もう一度言うわ
　　　　　　　海未、私はアンタの事良い女だと尊敬してんのよ？」


　にこ「だから…自分に自信を持ちなさいよ」ｽｯ



　海未「ぁ…//急に髪を撫でないでください…」

　にこ「じゃあ何処なら良いのかしら？」ｽｰｯ


　海未（ひっ…！背中からお尻の方へ…）ﾋﾟｸｯ

491 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 23:18:30.84 ID:95nt48XW0

にこの手は優しく髪を撫で、耳を…首を…背筋をなぞるようにと…






…ﾋﾟﾀｯ



海未（あっ…）



にこ「…切なそうね？」


にこ「…してほしいなら言いなさい」


海未「…///」



こそばゆくて、それでいて…優しくて…
もっと触れてほしいとさえ思うにこの手つき


海未「…もっと、撫でて欲しいです…それに、うぅ…//」ﾓｼﾞﾓｼﾞ


にこ「もどかしいのは嫌いよ？その先を言いなさい
　　　　　　　　じゃないと撫でてあげるのもお預けよ」


海未「あ、貴女は卑怯です…！」

にこ「にこにーは小悪魔にこ♪」



海未「…ぅぅ、…き、キスもして欲しいんです」ｶｧ///






照れくさそうににこから顔を背けながら小声でつぶやく海未

…可愛い




にこ「」ｷｭﾝ





にこ（や、やばい…危うく心を撃ち抜かれるとこだったわ）

にこ「しょ、しょうがないわねー！じゃあにこにーのキスを特別に！」


内心の焦りを平然の装いで隠すようにおどけてにこは唇を落す

愛情の証である唇への口づけ…

肌に触れた手は愛情を落した瞬間に震えたのを感じ取る



何かの本で読んだ気がする、運命の人とキスをすると電流が走るような
感覚に見舞われる、と


この子にとっての運命の人は…にこなのかな、…矢澤にこは
答えてくれる人物の居ない問いを心の中だけに留めた

492 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 23:26:11.11 ID:95nt48XW0

海未「にこっ…にこ…！！」ｷｭｯ


にこ「…大丈夫よ、海未…にこは此処にいるからね？」ｷｭｯ



抱き合ってお互いの身体がそこにある事を確かめるように
輪郭をなぞるように触れ合う


今、間違いなく二人は通じ合っている
　そんな錯覚さえ覚える甘酸っぱい時間











それは、長くない








絵里（…ちょっぴり妬いちゃうわね、確かに私が進めた展開だけど）




絵里「…」



絵里（そうだ、良い事思い付いた）




絵里「―――−！」



1　にこの上に覆いかぶさりながら海未のお尻を執拗に責める

2　海未の唇を奪って、にこを嫉妬させる

3　海未とにこと自分でお互いにまぐわるように身体を重ねる

4　内容自由

↓2

493 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 23:31:16.06 ID:OXW/w9iX0

にことふたりで海未を鬼畜責めしましょう

494 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 23:31:30.27 ID:og5w7JA0o

うみにこを縛ってsm
二人のお尻を執拗に責めたりたたいたり

495 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 23:31:36.24 ID:x63tfyuh0

にこにちょっかいかけて海未を煽る

496 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/05/31(火) 23:37:27.43 ID:95nt48XW0

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　うみにこをSMプレイでイジメるエリチ…ふぇぇ…
　　　　　　　みんなちょっと鬼畜すぎるよぉ（だが、容赦なくやる）



　先にお伝えしますが、絵里は翌朝、この一夜の事を覚えてません




＞にこ「……絵里、今日のアンタ、本当にどっかおかしいわよ…」ｷﾞﾘｯ
＞にこ「アンタ…悪いモンでも食ったんじゃないの…っ」




悪いモン　つ【ことりの薬入りシチュー】


　なるべく安価内容とか矛盾が起きないようにはしていますが…
　既にアレでしたかね…



　【次の再開予定は水曜日６月１日の昼15時頃の予定です】

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497 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/05/31(火) 23:48:22.03 ID:OXW/w9iX0

乙
μ'sの対人関係ガタガタ過ぎる…

498 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 15:29:04.19 ID:Q0GOKb1d0

身体が熱を持ち、疼いていた時からずっと考えていた

機会があるならばとにこの部屋へ来る前にポケットに入れていたモノ





雑誌や新聞を縛る為のテープ、それもポケットに入るコンパクトサイズ


彼女はそれを取り出し張り付いたような笑みを浮かべて二人に歩み寄る







海未「にこ…順番がおかしいですが…好きです…貴女が好き、です」

にこ「…海未」




互いに後ろ首に手を回し見つめ合う二人は気づかない、すぐそこまで
絵里が迫っていた事を










絵里「はいっ！二人ともそこまで」ｶﾞｼｯ




にこ「！？」ｸﾙｯ

海未「え、絵里！？何を――」


振り返った時にはもう遅い、電光石火の如しとはこの事か
愛執染着とばかりに深め合っていた海未とにこは第三者への反応に遅れ
そこからの絵里の手さばきは何とも言い難い


にこが覆いかぶさって身動き取れず、また脳が蕩け切って
状況を飲み込めない海未は後回しでにこの両方の手を器用に縛る


にこも海未も相手の後ろ首に腕を回していた、にこの手の自由を奪うと
同時に、にこが海未から離れられないようにし

同じように海未の手も縛り海未の両手がにこの後ろ首を抱きすくめる様な
その姿勢のままとなる



手を縛ったなら、次は逃げ出さないように脚を縛る

２人が立ち上がろうとしても
二人の上半身は（両腕は）お互いの頭部を抱くような型

言ってしまえば二人三脚で脚部を繋いでいるように
頭部を繋げているようなモノ、起き上がろうとすればバランスを崩すし

　仰向けの海未ににこが倒れ込んでいる姿勢から一度横向きにならないと
起き上がり辛いのだ




その動作を絵里が簡単に許すはずもなく…

499 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 15:46:10.97 ID:Q0GOKb1d0

絵里「…ふぅ！できたわねっ！」



一仕事やり終えた！とでも言いたげに額の汗を払って爽やかな笑顔の絵里




にこ「ちょっとぉ！！！何よコレぇ！」

海未「え、絵里っ！お願いです、ほ、解いてください///」




絵里「我ながら芸術的な出来だと思うのだけど」ﾄﾞﾔｧ


にこ「にこが美術の先生ならアンタ赤点どころじゃないわよっ！」



先程、絵里がにこに対して行った貝合わせの…松葉崩しの態勢


海未が右脚をにこの左腰回りへ、逆ににこの右脚が海未の左腰の方へ
女同士の陰部をぴったりと密着させる

にこの右脚と海未の左脚のふともも

海未の右脚とにこの左脚のふとももを縛って…



そして両腕はお互いの首を…回し…












正面から相手の背後へと脚を回して腰、股で
　　　　　　身体を固定し両腕で互いを抱き寄せる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……これは所謂…






　　絵里「ハラショー！絢瀬流だいしゅきホールドって奴ね！」ﾄﾞﾔｧ




　　にこ「黙ってなさいこのポンコツ!!!」




　　海未「ぅ、ぅぅぅ〜！」ﾌﾟｼｭｰ///

500 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 15:58:29.88 ID:Q0GOKb1d0

絵里「あら？口の利き方には気を付けた方が良いわよ？」ｸｽｯ


にこ「な、なによ…！」


…ｽｯ



絵里「…それっ！」




　　　ｽﾊﾟｧﾝｯ！



にこ「い"ぅ！？」


海未「に、にこ…！？」



絵里「…うふふ、可愛いわね♡」




絵里が掌を広げて再び、勢いをつけて振るう


繰り出される平手打ちは矢澤にこの白い肌…
小柄な彼女の…尻部を叩きつける







にこ「痛っ、あぁっ”！？ひぐぅっっ！？」

海未「え、絵里っ！お願いです！止めてください！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


絵里「えー、どうしようかしら♥」ｸｽｸｽ


絵里「もっとにこの可愛い声を聴きたいのよね…あっ！
　　　　　にこのお尻…桃みたい♥、白いお尻がほんのり紅くなって…」

絵里「これが本当の桃尻かしらねっ！」ｸｽｸｽ



海未「…っ、絵里…何故そんなことをして笑ってられるのですか…！」


絵里「…」


絵里「聴きたいの？」ｼﾞｯ



海未「っ…、き、聴かせてください」



絵里「… 有り体に言えば…"嫉妬"よ」

海未「…え」




絵里「…にこを好きだと思ってるのが貴女だけだと思うの？海未」

501 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 16:12:46.49 ID:Q0GOKb1d0

絵里「貴女って…恋愛事には結構疎いのよね…」


絵里「…普段のメンバーの様子を見れば大半（というより全員）がにこを
　　　　どう思ってるかわかるわよ」







絵里「…今日の山頂での昼食だってそう、真姫や私のやり取りとか…
　　　　見て居て気づかなかったの？」



海未「っ、そ、それは…」




全く気付かなかった訳じゃない
真姫の「にこの腕になる」宣言だとか妙にスキンシップの激しい絵里とか
流石の海未だってある程度は矢澤にこへの好意に気が付いていたが

それはあくまで友人としての好意と思っていた


喩えるなら、南ことりが海未の身体の一部になるなんて冗談を言ったり
喩えるなら、高坂穂乃果が海未に抱き付いたりスキンシップが激しいとか





…要は普段から言動がアレな幼馴染二人が要因で
　それが"ただの冗談を交えた友好"なのだと認識してる節があるのだ






絵里「今日、にこに甘えに来てみればどう？
　　　　先客の子猫ちゃんが居て、海未とあまーい時間を過ごす」



絵里「その後、確かに私自身が許可を出したのもあるけど…」


絵里「目の前で別な女とイチャイチャされて…」




絵里「…貴女はソレを見てへらへら笑ってられる？ねぇ？」






海未は今度こそ押し黙った




此処で「それは…」とか「違います」だの言えば

山頂での昼食会でにことべったりだった真姫、絵里を見て
自身が抱いた感情と、あの場で二人から引きはがそうとした
自分自身の行為の否定に繋がる


早い話が、共感できるし、否定しきれないという事だ

502 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 16:25:04.70 ID:Q0GOKb1d0

絵里「だから…これは私の嫉妬心を含んだ、"いじわる"なのよ♥」ｸｽｯ



悪魔的な美しさ、嗜虐に満ちた、思わず見惚れる大人びた女の顔




海未「っ…」ｺﾞｸｯ



海未「で、ですが…これは…ひどい、です…」




絵里「…なら、…」











絵里「貴女が代わりにお尻をイジメられない♥」


海未「…えっ」






絵里「…にこの事はね、本当に心から愛してるの」


絵里「でも、ほら？よく聞かない？」

絵里「世の中には"一夫多妻制"とかあるでしょ？」

絵里「世界史の勉強は得意？16世紀の欧州じゃ側室なんて当たり前だし」




絵里「今だって本妻とは別で"愛人"という者を作る人間も居るでしょ？」



白い指が海未の顎を優しく撫でる、飼いならした猫を相手にする様に




絵里「…にこをこれ以上イジメないであげるけど…どう？
　　　　私に可愛い鳴き声を聴かせてくれるかしら？」

海未「そ、それは…」ﾋﾞｸｯ












にこ「…や、めなさい…海未っ！」


にこ「…アンタは！にこの知ってる園田海未はっ！
　　　　　　　　　　そんなの屈する弱い子じゃないでしょっ！！」

503 ：次回　日曜日6月5日21時頃 [saga]：2016/06/01(水) 16:32:11.40 ID:Q0GOKb1d0

海未「にこ…」





痛みに歯を食いしばり、薄らと涙目で…息も荒い


だが、海未を護ろうとするにこの力強い瞳が海未を掴むッ！






絵里「……私は、強制はしない」



絵里「…もう一度言うわ、強制だけはしない」


絵里「嫌なら、当然無理に貴女をイジメない
　　　　　　　　　　けどにこは好きにさせてもらう」




絵里「…」







絵里「あなたは最低って思うかもしれないけどね
　　　　これでも私は必要以上に我慢してるし妥協もしてるつもりよ」





絵里「悪いけど、これ以上は無理」




海未「…絵里……」


目の前の女帝は許して良い訳ではない、が…何故だか海未はこの女性が
可哀想にも思えた、気の迷いかもしれないが




にこ「…海未！」

絵里「…決めるのは貴女よ」





海未「…」

海未「―――」


1　にこ…ごめん、なさいっ…！

2　絵里…私を…好きにしてください


↓2

504 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/01(水) 16:33:46.97 ID:3ZOpCz7Ko

1

505 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/01(水) 16:33:53.30 ID:my9AjKIZO

1

506 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/01(水) 16:35:00.43 ID:9EJlHt2MO

1

507 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/01(水) 16:46:39.55 ID:Q0GOKb1d0

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　　　　　　　　　　　　此処まで！

　�@を選択、にこが海未を護る為に執拗にお尻を責められる√

　�Aの場合は海未ちゃんが絵里ちゃんに開発されてました…



　次回６月５日　日曜日の夜２１時

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508 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/01(水) 20:47:47.90 ID:OSlN7KZm0

2がみたかった

509 ：真真真・スレッドムーバー ：移転

この度この板に移転することになりますた。よろしくおながいします。ニヤリ・・・（￣ー￣）

510 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/03(金) 13:42:13.68 ID:heb5g4Fdo

どんどん地雷が増えていく……

511 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 21:15:00.29 ID:8XTt6nO00

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＼　前回のれんあいげぇむ！　ﾃﾞﾝ！　／


　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


　絵里ちゃんによるお尻調教開幕

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512 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 21:31:24.33 ID:8XTt6nO00

絵里のきめ細かな指先は未だに猫を飼いならす様に海未の顎を撫でる

だが、此処でもう片方の手が動く





絵里「どうするの…海未」ｽｯ


海未「ひっ！？」ﾋﾞｸｯ



　もう片方の手…人差し指が海未の腰に触れて
臀部を上から滑り落ちていく感覚でなぞっていく…

思わず身体が震えた、武道に努め、心技体、特に精神面を強く培ってきた
少なからず彼女には誇りもあったし、自負できる程の鍛錬も積んだ




とは言っても花も恥じらう１６歳の乙女


それに彼女自身の気質、真面目なご両親の教育もあり"この手の事"には
耐性が全くと言っていいほどない


　　それこそ、幼少の頃より積み上げてきた
　　　　　　　強い海未があっさりと崩れ去ってしまう程には‥








　　　　　　　　　　海未「ぅ、ぅぅ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


　　　　　　　　　　絵里「…っ」ｿﾞｸｿﾞｸ♥




あの強き海色少女が生まれたての小鹿みたいに震え
瞳は恐怖と絶望に染まっている


これ以上の"起爆剤"があるだろうか？


愛欲と言う名の爆弾の導火線に火を灯すには十分過ぎる










　にこ「…海未、無理しなくても良い、にこを護ろうとしなくても良い」


　海未「っ…に、にこ…！」








　にこ「…可愛い後輩を護ってあげるのが先輩として
　　　　　　アイドル研究部部長の役目よ！にこにーに任せなさい」ﾆｺｯ

513 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 21:44:06.37 ID:8XTt6nO00

　　　　　　　　　　　海未「…にこ…ごめん、なさいっ…！」








海未の口から出て来た謝罪の言葉



それは…海未の敗北を意味していた



好きな人の為に身代わりになろうとさえ考えていた

だが、絵里の指先が触れた途端、脳裏に過ったのは快楽の波に呑まれ
想い人を前にして絵里に堕とされて情けない声を上げている自分


そして…想い人に淫らなでどうしようもない女と幻滅される自身の姿




先の事なんて分かる筈もないのに、言いようの無い不安を覚える




…謝罪の言葉を出すことは、本来護るべき人を差し出して自身が助かる

二者択一の中からその選択を選んだ事を意味するのだ







この言葉を出して直後、海未の中で幾多もの疑問や問いかけが渦巻く


【本当にこれで良かったというのか】
【これで純潔は守られる…本当に好きな人（にこ）にだけ捧げられる…】
【自身が助かる為に想い人を犠牲にするなど本末転倒も良い所では…】








にこ「絵里…聴いての通りよ、ほらっ！さっさっとやんなさいよっ！！」



絵里「…ええ」







絵里「少しだけ海未が羨ましいわね」ﾎﾞｿ

514 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 21:56:32.91 ID:8XTt6nO00

絵里の手は海未から離れ、にこの身体に触れる

　ぴとっ、掌でべっとりと触るのではなくピアノの鍵盤に触れる様に
あるいは壊れやすい芸術品にでも触るが如く立てた５本の指が
平手打ちで赤くなった桃に触れる



にこ「…んっ」ﾋﾟｸｯ


絵里「まだ触れただけよ？それだけで感じちゃったの？」



にこ「んなっ！？違うわよっ！…さっきアンタに打っ叩かれたから…
　　　　触られたトコがヒリヒリするだけよっ！」



強がった



強がってはみたのだが、要約すると…


　"私は絵里ちゃんにお尻を叩かれて敏感になっちゃって
　　　感じやすくなったお尻を触られたから意識しちゃいました！"


とでも、言ってるようなモンである



言葉をどう捉えようとその人間の勝手だが矢澤にこの中では…
…この発言は自身でも少なからず"そういう部分"はある事になる

分かってるからこそ、悔しいし、どうしようもない





絵里「そう…ヒリヒリするのね…ふ〜ん♥」ｸｽｯ






絵里「―――」


1　どこがヒリヒリするのかしら？此処？（叩いた部分を摩る）

2　痛くしてごめんなさい、お詫びに舐めてあげるわ…

3　安価内容自由


↓2　

515 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:00:22.95 ID:AeRMXzgHo

加速

516 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:00:37.91 ID:sOgXRoPx0

2

517 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:00:42.35 ID:wrizeYVt0

2

518 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 22:14:18.92 ID:8XTt6nO00

絵里「…痛くしてごめんなさいね？」



打って変わって優しい声色で許しを乞いだした絵里に眉を顰める

今日の絵里はおかしい



情緒不安定だとは思っていたが、これは恐ろしい



行き過ぎた行為をするならするで
最後までソレをやり通すならまだ良いモノの…突然の豹変


次に何をしでかすか分からないという事、それ以上に恐ろしい事は無い









　　　　　　　　ﾍﾟﾛｯ……







　　にこ「ひにゃぁあああ！？」ﾋﾞｸｯｯｯ




臀部に指とは違った"何か"の感触

それは生暖かくて、水気を含んでいて…





………脳に電気信号が走った彼女は必死にショートしそうな思考を回す

この状況で今、自分のお尻を這っているのは何か？





５本の指は未だに彼女の柔らかいお尻に触れたまま

首を少し動かせばブロンドの髪はさっきより身を
屈めているのが視界に入る


丁度…顔全体はにこのお尻に隠れて見えるような位置で





………




………今一度、冷静に今の状況を考える

お尻を這う、生暖かい何か…
"熱"を持った熱い吐息が…もしくは荒い鼻息なのかもしれない…
吹きかけられている事を素肌で感じる

以上の事柄から推測するに…これは…

519 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 22:31:51.46 ID:8XTt6nO00

にこ「………え、え、え、え、え…え――――ッ！！」





―――絵里…アンタ！？何してんのよ！！



名前を言えない

壊れたレコードが歌詞をリピートするように次の言葉が出ない



傍から見れば目で追いたくなるほどの美少女が目を瞑り、慈しむように
黒髪ツインテールの少女のお尻に顔を埋めている


　両手両足を絢瀬式だいしゅきホールドで海未と固定されたにこには
絵里の姿、全身を視界に入れることができない

　逆ににこと対面状態で縛られている海未にはバッチリと絵里の姿を
網膜に焼き付ける事ができるという…







海未「あわわわ…！///」





にこと抱き合った状態のままの海未はにこと違い首を動かさずとも目線を
少し逸らす程度で良く見えていた



　海未自身も前々から一人の女性として美しいと思っていた美人さんが
同級生の女の子のお尻を女神のような慈悲に満ちた顔で
ペロペロ舐めている



…これは夢か？性質＜ﾀﾁ＞の悪い夢なのか？






海未「え、絵里…っ！あ、貴女は何をしてるのですかっ！
　　　　　　　　　　　　　　　は、破廉恥にも程がありますッ！」




絵里「…ん、ちゅっ♥…うふふ…何をしてるか、ですって？」



にこの気持ちを代弁してくれた海未の顔を見て絵里は妖艶さを漂わす
表情<ｶｵ>を魅せる



絵里「…痛くしちゃったから、お詫びをしてあげてるのよ？」


絵里「にこのとーっても可愛いお尻に痛いの痛いの飛んで行けって
　　　　優しいおまじないをしてあげてるのよ」


そういって再び、舌を伸ばし…桃尻についた紅葉模様を舐め始める

520 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 22:55:12.26 ID:8XTt6nO00

にこ「〜〜〜〜〜っ！」ｶｧ///


分かってはいた


察しは十分ついていた、が
同時に否定して欲しくもあった

絵里の口から馬鹿正直に可愛いにこにーのお尻を舐めてます！などと…
現在進行形で変態プレイに勤しんでいるなんて聞きたくなかった




にこ「ばっ！馬っ鹿じゃないのアンタ！？本当何考えてんのよっ！」

にこ「お…//おし、お尻なのよ！？お尻をな、舐めるなんて…
　　　　どうかしてんじゃないのっ！！」



絵里「あら？そうかしらね？」


顔をあげて、にこの目を見て話そうとはしない、絵里はそのままの姿勢で
何がそんなにおかしいの？とでも言いたげな口調で次のように返す




絵里「世の中にはもっと歪んだ性癖を持った人間が所謂
　　　　上級者と呼べるプレイを好む人が星の数ほど存在するのよ？」


絵里「それと比べれば別にお尻くらいなんてことないわ」



軽いモノで匂いに対するフェチズムから人肉嗜食＜ｶﾆﾊﾞﾘｽﾞﾑ＞…
果ては屍姦<ﾈｸﾛﾌｨﾘｱ>までと人の性愛、淫欲は留まるところ知らない


実に残念ながら絵里のいう事は一理ある（…のだろうか？）




にこ「っ、んなのどうだって良いわよ！と、とにかく
　　　　お尻を舐めるなんて、い、異常よっ！汚いでしょうがっ！」



絵里「宇宙No1アイドルの身体に汚い部分なんてあると思って？
　　　　むしろ、あるなら私が綺麗にしてあげる為にご奉仕しなくちゃね
　　　痛い目に遭わせたお詫びとして…♥」





――あ、ダメだコイツ、何言っても無駄だ


瞬間的に海未とにこはそう思った




【コンマ判定】

絵里の舌による愛撫、にこがどれ程感じさせられるか


01〜32　アイドルは絵里なんかに屈しないっ！ｷﾘｯ

34〜65　くっ・・・こ、こんなの…どうってこと…んっ！？ﾋﾟｸｯ

67〜98　ぁはんぅっ！…もう、だめぇ♥

ゾロ目　やっ、やらぁ…♥もっとぉ…ぁあんっ♥絵里ぃ…好きぃ
　　　　　絵里には勝てなかったよぉ…♥絵里ぃ…もっとぉ（完堕）

↓3のコンマ

521 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:55:52.79 ID:AeRMXzgHo

加速

522 ：このレスは判定に含めない [saga]：2016/06/05(日) 22:57:02.23 ID:8XTt6nO00

あっ、書き忘れたけど一度でもぞろ目ならですね

523 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:57:13.69 ID:wrizeYVt0

あ

524 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 22:57:33.28 ID:jmvr7hESo

さて

525 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/05(日) 22:57:43.55 ID:19XFsnddO

せい

526 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:01:44.30 ID:WPr79oxJ0

１レスずれてたら完落ちだったな

527 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 23:19:08.50 ID:8XTt6nO00

ちゅぱっ……くちゃ…♥



絵里の舌がにこのお尻を執拗に舐め回す、何とも言えないその感触に
背筋が震え、甘ったるい声を漏らしそうになった






にこ（…っん、ぐっ…ぃ…っ♥
　　　　　　　　　う、嘘…こんな、お尻舐められて…）ﾋﾟｸﾝｯ


にこ（こんなの…おかしいのに…きたな、い…のにっっ！）ﾌｰｯ！…ﾌｰｯ♥





絵里「うふふ…唇を噛みしめて必死に声を我慢してるのかしら？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　息遣いが荒くなってるわよ」ﾁｭｯ


にこ「…っさい、ド変態」ｷﾞﾘｯ










だが、絵里のいう事は的確だった
矢澤にこの中にある尊厳と言う名のダムは情欲という洪水で
いつ決壊してもおかしくない



例えば鍛錬で良く鍛えられた屈強な軍人は拷問に耐えられる
　しかし、地獄の責め苦にも耐えうる彼等も"快楽"にだけは耐えきれない

大昔の偉人はそう説いたという


舐められる度にぬらぬらと照っている絵里の唾液の痕がお尻に残り
その部分が熱くなっていく、火照る身体…女性の部分が疼く感じ
それは更に彼女の中にある波を荒立て、掻き立てる


否定せねばならないというのに…



にこ（…っぁ、　やばっ…これ以上、は…）







　　　　海未「…にこ、…ごめんなさい、本当に…私のせいで」ﾂｰｯ



　両手両足を同じく縛られた海未と目が逢った

…あれだけ、自分に任せろと大見栄を切った海未の泣き出した顔と、だ




　…絵里から受ける羞恥とは別の羞恥心が浮かんだ


　此処で絵里に屈したら…自分は二度とこの子の前で笑えなくなる、と

528 ：>>526　いつものれんあいげぇむですね（白目） [saga]：2016/06/05(日) 23:26:47.68 ID:8XTt6nO00

にこ「……ふんっ、その、程度…なのかしらね？」



絵里「…？」ﾋﾟﾀｯ











にこ「にこを落すぅ〜？そんなド下手くそな舐め方で？」

にこ「アンタ…本当に馬っ鹿じゃないの？」ﾌﾌﾝｯ
















にこ「にこはね…宇宙No1のアイドルなのよ…そんなんで堕とせるような
　　　　軽い女なんかじゃないのよッ！！」








海未は…この子はにこの事を信頼してくれた



そして好いていてくれたのだ…っ！






そんな少女の前で情けない姿など…見せられる訳が無いだろうッ！


最後の強がりでもなんでも良い！１分でも1秒だって…！
それにすら満たない刹那の一時でも構わないッ！



せめて、海未の前では『誰よりも強い矢澤にこ』で居続ける

この行為がいつまで続くか分からない

そもそも、両手両足を縛られ、逃げ出す事さえ敵わない
この果ての無い凌辱行為に終わりなど無い、あるとすれば絵里の気分次第





だからこそ、可能な限り絵里には屈しない姿勢で居たい

敗北が確定的だと分かっていても、長く、永く…ッ

海未には…絵里なんかに屈しないにこの姿を焼きつけたいッ！

529 ：今回は此処まで！ [saga]：2016/06/05(日) 23:29:35.50 ID:8XTt6nO00

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　　　　絵里の最後の行為

　　　　　　内容・発言自由↓1



　　　　海未の最後の発言or内容　↓3





　　　にこの行動　（Last　Shot）


　　　　　　↓5





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530 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:30:15.36 ID:HfU/uZYJO

やっぱり穴を責めるしかないわね

531 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:33:39.54 ID:HfU/uZYJO

行為なのか発言なのかよくわからんかったからどっちとも取れるようにしたけど一応行為のつもりです
安価下

532 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:34:26.90 ID:jmvr7hESo

もうやめてください絵里。このままだとあなたへの憎しみが抑えられない

533 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:34:36.35 ID:wrizeYVt0

にこの言葉に感極まる海未

534 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/05(日) 23:41:27.89 ID:19XFsnddO

絵里の気持ちを受け入れつつ行為を辞めさせる

535 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/05(日) 23:51:09.57 ID:WPr79oxJ0

↑

536 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/05(日) 23:54:01.32 ID:8XTt6nO00

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　　　　　　　　　今回は此処まで！

　　　　　次回は火曜日６月７日の夜２１時頃！


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537 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/06(月) 00:40:26.77 ID:MjkLesYbo

乙

538 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/07(火) 21:40:47.79 ID:LIbddZ5SO

はよ

539 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 21:41:55.20 ID:u5I8SgjD0

２つの紅は青い眼差しを射抜くように見据える

　目は口ほどに物を言うとはよく言ったモノ…「アンタには屈しない」と
彼女の瞳は強く物語っていた


海未（にこ…）


矢澤にこの"熱"は間違いないくこの場に居るモノ全てに届いた

　責めている筈の絵里でさえ心にクる何かがあり
そして海未もまた胸の奥底から込み上げて来る熱い物があった


人は本当に美しいモノを見て感じた時、震えるのだ

喩えるなら初めて名高い絵画であるモナリザを見た時
ベートーヴェンやモーツァルトの一切の無駄が無い完成された楽曲を
聴いた時に鳥肌が立つように



『信念』とも『誇り』とも…どのようにも取れる言葉、それは紛れもなく
海未の心という水面に一石を投げ入れ、一際大きな波紋を立てたッ！




絵里は動きを止めた



気高さに心打たれたのかもしれない

高潔ゆえにそれをこれ以上、汚す事を躊躇う…
一言で表すならソレ



自身の行いを躊躇わすには十分すぎる程に彼女の言霊には力があった








絵里（…にこ…っ！）




だが、遅すぎた



心動か力強さももっと早く耳にすれば今とは違った結果もあり得た

事を起こす前であれば絵里もまだ引き返せた


一度、漕ぎだした船は対岸に辿り着くまで…止まる事はできない

絵里の情欲という名の船は既に陸地から遠く離れた場に来てしまったのだ


こうなってしまってはもう引き返す事もできない
ただただ堕ちる所まで堕ち征くのみ…


帰れる道を見失い何処へも征けぬとあらば、対岸だけをめざすしかない




……絵里は…胸の奥に【後悔】という小さな点を残したまま

　にこという少女を徹底的に凌辱するという航路目掛けて【航海】する

　　　　　　　　もはや、歩みを止められぬ彼女にはそれしかなかった…

540 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 22:04:18.75 ID:u5I8SgjD0

絵里「…そうっ、なら…仕方ないわね…ッ！」


口惜しさを噛みしめたというのか…

　下唇を噛んでから強めの口調で言い放つ、彼女の心を何としてでも
へし折ってやろうという言葉を…ッ！





　　絵里「…やっぱり…穴を責めるしかないようね…！！」




にこ「っ！アンタ…！」

海未「え、絵里！？」




目に見えて動揺を走らせる二人に絵里は言葉を続ける



絵里「何を驚いているの？…これくらい簡単に予測がつくでしょ？」



これから自分がやろうとしている事を淡々と告げる絵里…
さっきまでの余裕と加虐性愛に満ちた笑みは消え失せていた



そう…余裕と笑みが消え失せていたのだ

淡々とした無表情、どこまでも機械的で能面のような顔

















にこ「…アンタ、焦ってんの？」

絵里「」ﾋﾟｸｯ





訝しげな少女の声に女性は眉を顰めた瞬間をにこは見逃さなかった


にこ「…絵里、アンタさ、本当はこんなこと…したくなんて―――」
絵里「啼かせてあげるわ！！覚悟しなさいっ！」




それ以上の発言は許さない、言わせない

出させてやるのは恥も誇りも気高さも、全て脆く崩れ去った
そんな知性の欠片も感じない雌の喘ぎ声だけだ


何に突き動かされているのか迷走しつつある彼女は行為へ移す…っ

541 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 22:26:20.58 ID:u5I8SgjD0

にこ「い" っ！　あ"ぁ" ぁ" ぁ！」


　臀部を走る痛覚、さっきまで感じていたのは
もどかしさを覚える生暖かい舌が這う感触だった




軽く触れて、壊れ物をそっと撫でるような手つきだった両手の指先は
爪を立て痕をくっきり残すように素肌へ食い込ませる


絵里「もう優しいのは此処でお終いよ…」



海未はゾッとする程の冷たさを感じるアイスブルーの瞳を見た

自身が感じた恐怖から、そして愛する人を護りたいという想いから
進んでにこの身体を抱く力を強めた




絵里「にこ…痛いのは嫌いだったかしら？」




…無表情





にこ「‥ッ　好きな…訳ない、でしょ」

絵里「…あら、そうだったわね、ごめんなさい
　　　　　　さっきも聴いたのに忘れてたわ」


…無表情、感情の籠らない口調




絵里「じゃあ、手当をしてあげるわ」



…優しいのは終わりだと今しがた告げた女が何を考えてるか
まるで分からない、怖い、恐ろしい



絵里は再び舌を這わせる…それは先ほどまでと何ら変わらない…が



にこ「ぁっ！ひぅ！？……あ、あんた…ま、まさか」ﾌﾞﾙｯ



紅葉の痕をつけられたお尻をなぞっていた彼女の舌は円を描くように
同じ部分だけを執拗に舐めていた


が、今回は違った


ある一点を目指して、ゆっくりと…徐々に進んでいく
一番敏感な部分目掛けて


にこ「…ひっ！…ぉ、おねがい…そ、それだけは」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ


絵里の先の発言、そしてどうしようもない悪寒からにこは察した
そして恐怖から震え出した…

如何に強がろうと、言葉を紡いでも、我慢ならないモノは世に存在する

542 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 22:48:37.76 ID:u5I8SgjD0

―――――ﾋﾟﾀｯ



にこ「ッ」ﾋﾞｸｯ



…止まった
寸での所でにこの小さなお尻の中心に攻め入ろうとするソレは動きを止め



…離れていく



絵里が舌を引っ込めた


なんだ？絵里はなぜ行為を止めた？
やはり…女性ゆえそれは抵抗があったのか？


にこの中で疑惑と安堵が渦巻く…とりあえずは助かったのか？と


















　　　　　　　　　　　　――――……とろっ…！





にこ「んぐぅぅぅっ！？」ﾋﾞｸﾝｯ






にこ…小さな小さなお尻の…大事な所…そこに何かが落ちて来た



生暖かい液状のそれはとろーり、と流れ込む様に…




海未「ぁ、ぁぁ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ





整った顔の美しい女性は愛おしい顔で
黒髪ツインテールの少女の臀部を見つめている


うっとりと…少しだけ半開きになった唇からは
　　　　　　　ぬらりと照る透明な唾液の糸を垂らしながら…

543 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 23:14:17.32 ID:u5I8SgjD0

絵里「…止めたと思っての安心したの？」ｽｯ


人差し指を唇と少女の臀部を繋ぐ糸を裂くように動かし
指先に体液を纏わせる


…ﾋﾟﾄｯ



海未「や、やめてください…絵里、そんなの…間違ってます…」



涙目の海未が何か言ってるが無視する
絵里は体液で濡れた指をそのまま後ろの穴へとゆったり滑り込ませる


先程、寸での所で止めた舌の通った道程を今度こそ止めることなく



にこ「……ぃ、ぃゃ、…ぁぁ」ﾂｰｯ



海未（に、にこ…！）


強がった、可愛い後輩の前で強い自身を保っていたにこもついに両目から
涙を零してしまった

それは彼女の眼下にいる海未の両頬に零れ落ちる…



――…ｸﾁｬ…、ｸﾁｭｯ



にこ「っ、うぅ…ｸﾞｽｯ…ぁっ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




潤滑油代わりの唾液は指の侵入を促す、入口からほんの少しの先っちょ
そこを何度も挿入しては抜き出して、と…

完全には指を引き抜かずに、しかし奥までは押し進めない抽送運動



時折、一際身体を痙攣させ、痛がる素振りも見せる矢澤にこの様子を
絵里は観察するようにソレを続ける


にこはにこで初めて受ける感触に多くの感情を抱く

今まで生きて来た中で誰にも触れさせた事の無い、未開発の性器…

誰よりもこよなくアイドルを愛し、自分のアイドルを夢見る純粋な少女



そんな彼女が数ある性行為の中でお世辞にも良い印象とは言えぬソレを
同性にされている

女性として"前"にある女性器ではなく（…それはそれで駄目だが）後ろを
…お尻を…よりにもよって肛門を指で弄られている…



…他人の唾液をそこに流し込まれて指を挿入されて、痛みを…そして
何よりも…感じさせられた


…それが何よりも、嫌悪すべきことだった

「アイドルを夢見る女の子がよりにもよって…ッ、こんな…こんな事で」

矢澤にこの中に【絶望】の一文字がこれでもかと言う程湧き上がる

544 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/07(火) 23:18:23.00 ID:u5I8SgjD0

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　　　　　心から絶望しながら涙を流す矢澤にこ…






　　　　　　　すみませんが、今回は此処までで‥

　あとお聞きしたい…流石にきつくありませんか…？変態過ぎるとか…



　　次の再開は可能ならば【6月8日　昼12時頃】

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545 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/07(火) 23:55:09.06 ID:Yi7IxCRm0

描写がくどすぎて話が進まないことがキツイかと

546 ：>>1です [saga]：2016/06/08(水) 00:03:18.76 ID:2JE6Hk2v0

>>545
…なるほど、感謝いたします

547 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/08(水) 00:15:29.96 ID:Be6wbqRZO

主が変態ちっくなの平気ならいいんでない

548 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/08(水) 00:20:04.56 ID:c+0XicTSO

もっと変態でもいいのよ？ﾁﾗｯ

549 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/08(水) 12:00:43.55 ID:ts5CP1xqO

来るかな？

550 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/08(水) 12:35:55.75 ID:oQpHDo6EO

くどいきもいつまらないの三拍子

551 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/08(水) 12:59:43.42 ID:2JE6Hk2v0

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　今回は再開が難しそうですね…

　　　　　日曜日の夜２１時頃で

>>549 失礼…

>>550 善処はしますので…
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552 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/08(水) 20:07:40.88 ID:4G2UApSRO

>>551
善処はします？具体的には？書くの止めるのか？どうせどこも変わらないよね
俺は善処しますとかいう適当な返事が一番嫌いだ

553 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/09(木) 01:03:47.18 ID:UFJ6T+cf0

>>552
俺はsageもしないで文句つけてる馬鹿が嫌いだな末端Oの時点でお察しだわ

554 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/09(木) 01:07:36.20 ID:vYsqJheGO

>>553
荒らしに構うなカス

555 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 21:16:48.47 ID:PI2jLS5Z0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり






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556 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 21:30:46.93 ID:PI2jLS5Z0

指を動かすたびに肩を震わせる姿を絵里は見つめる



にこ「ひぐぅ！？そ、そこ…ほん、だ、だめ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



決して綺麗とは呼べない部分を弄られている事に対する嫌悪感
同時に快楽を覚えてしまう自身への戸惑い


にこは震える声で止めて欲しいと絵里に乞う





絵里「嫌」






即答






海未「も、もういいではないですか！絵里…考え直してください」


海未「にこが嫌がっている事をして何になるというのです…」



絵里「本当に嫌がってると思うのかしら？
　　　　　　…海未、にこの大事な所はどうなってるのかしら？」




海未「大事な所…って…」

海未「！？」



にこ「っ！？あ、こ、これは…」ｻｧ…





絵里に指摘されて海未は気が付いた
絵里に指摘されてにこは青ざめた


何度も言うが海未はにこと抱き合い密着した状態で拘束されている
貝合わせの状態で




密着状態の海未は股に湿り気を感じた

それは自身の分泌液ではなく…




絵里「にこが感じてるってよく分かるでしょ？
　　　　　　　　　　　　　　　　濡れてるんだから」



にこ「う、海未…ち、ちがうの…これは、違うの！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

海未「に、にこ…っ」

557 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 21:42:31.78 ID:PI2jLS5Z0

この辱めだ、如何に気丈なにことはいえ耐えきれなかったのだ




にこ「…ぅ、ひっぐ、うえぇぇん」




海未（…私が…私が代わりになってさえいれば…っ！）



海未「にこっ！！」ｸﾞｯ！




にこ「んむっ！？」
海未「んっ…ちゅっ…」



海未にできる唯一の行動


現在進行形で行われる凌辱から少しでも気を逸らさせる何かをする事





海未（にこ…！にこ！にこ…！）ｸﾞｸﾞｯ！


にこ「んっ…ぁ、むっ…！？」

にこ（海未のキス……これ、何…頭がとろんって…）




嫌悪感とは別で身に覚えるのは優しさの籠った
情熱的な接吻…そこには邪な感情も邪念も無い、純粋な『愛』がある




にこ（…海未っ、もっと…っ、もっと！！忘れさせて！
　　　　　　　　　　　　　　　　　今から逃げさせてっ！）




気づけばにこ自身が海未を強く求めてだし、お互いが強く吸い合うように
繋がりを感じていた




絵里「…」

絵里（…本当に私は何してるのかしらね）





苦痛と絶望だけを感じさせた自分と情熱と愛を注ぐ海未の差
これを見て急速に熱が冷めていく絵里


絵里「…」


　　　　　　　　　　　　…ﾁｭｯ♡


絵里（…むなしい）

558 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 21:54:03.05 ID:PI2jLS5Z0

にこ「あ、はっ…ﾊｧ…んっ♡」


一度お互いの顔を離し見つめ合う海未とにこ
頬を染め、蕩けたような表情で熱を帯びていて……





いつの間にか絵里がにこから指を引き抜いている事さえ気づかない程に






にこ「海未ぃ…もっとぉ…」ん〜！

海未「…にこ…♡」ﾁｭｯ





絵里「…」








絵里「……降参だわ」ﾊｧ…





ｼｭﾙｯ…！



うみにこ「「！」」




両腕、両足を縛っていた紐は解かれる…


我に返って振り返ればうんざりした顔の絵里が解いた紐を丸めてながら
『もう、勝手にしなさい』とでも言いたげな視線を向ける



絵里「…海未、貴女には負けたわ」


絵里「……好きになさい」ｸﾙｯ…ｽﾀｽﾀ


海未「えっ…あ、あっ…絵里！待っ―――」





海未の制止の声も聴く事なく彼女は部屋を去っていく…



にこ「…絵里…」



にこ「…」


にこ「海未、にこの服取ってくれる…？あの馬鹿追っかけるから」

559 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 22:03:09.01 ID:PI2jLS5Z0

―――本当、変なモノでも食べたのかもしれないわね


―――…一時の感情であんな馬鹿な事するんだから



―――馬鹿、よね








にこ「待ちなさいよっ！絵里っ！」






―――…でも、もっと馬鹿な子は居る

―――あんなことしといて私の事を追いかけてくれる子よ





「何かしら？…さっきの事なら明日の朝一番にでも皆に言えば良いわ」

「許されるような事じゃないのは承知の上でやったんだから」




にこ「なに卑屈になってんのよ…！
　　　　にこが言いたい事はそんなんじゃない！」


にこ「ってか！こっち向きなさいよ！」ｶﾞｼｯ




「っ、離してっ！」


にこ「いいや！離さないッ！」ﾊﾞｯ！























にこ「…ふん、鼻声だと思ったらやっぱ泣いてんじゃないの
　　　後になって後悔して泣くくらいなら初めっからやんじゃないわよ」



絵里「…なんでよ」

560 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 22:15:12.47 ID:PI2jLS5Z0

にこ「…その、アンタのしたことは確かに許せないわよ」


にこ「に、にこだって華も恥じらう可憐な乙女よ！？
　　　　それを…あ、あんな！変態プレイ…ッ！…うぅ///」



にこ「と、とにかく！アンタの趣味や性癖はこの際どうだって良いわ！
　　　　大事なのは今からいう事だからねっ！」





にこ「ｺﾎﾝ…」



















にこ「その…正直、気づいてやれなくて悪かった、そう思ってる」














にこ「アンタ、さっき部屋の中で海未に言ってたじゃない」


気づかなかったのか？昼食の時や普段からの態度で分からなかったのか？
海未に対して投げた言葉、そして気づかずに深く接していく海未への嫉妬


その一連を先程海未に語らっていたではないか




にこ「…にこの目から見て海未は色恋沙汰には疎い点あるとは思ってたわ
　　　　けど、それは私だって同じだった」




にこ「…はっ！笑えるわよね、他人の事を鈍い鈍い言ってた本人が
　　　　一番身近な子の好意に気づけないんだから」


にこ「…アンタの今回の件はそりゃ許せないわ」



にこ「けど、嫉妬が元でそうなったのはにこにも原因がある」

にこ「せめて、気づけてたら、せめてアンタが何を求めてたか
　　　　　もっと関わり方とか向き合い方もあった筈なのよ」

561 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 22:31:11.57 ID:PI2jLS5Z0

にこ「だから…もう気にしないって訳じゃないけど…
　　　　　　　　　　アンタが望むなら傍に居てやるわよ」


にこ「あっ、ただし変態プレイは無しよ
　　　　　　　　　次やったらマジに絶交よッ！」ﾋﾞｼｯ！







絵里「」ﾎﾟｶｰﾝ







―――息を切らせながら走って来たにこは次に私に何を言うか

―――恐ろしくあった、事が事だけに早朝、全員の前で明かされて…

―――皆に侮蔑され、μ'sに居られなくなる事だった覚悟はしてた



――――のだけど…




絵里「…言わないの？」



にこ「は？何の事よ」



絵里「…貴女を強姦した事よ、それどころか…望むなら傍に居るって」





にこ「にこはね、宇宙一寛容な精神を持ったアイドルなのよ
　　　　　一度だけなら大目に見といてやるわ」


にこ（そもそも、それを言ったらことりの件がねぇ…）





「…絵里、にこもそう言っているのですよ」




　　絵里「…海未」




海未「…私も貴女の事を気づいてあげれませんでした」


海未「…貴女の目線から見たら、私は…
　　　『想い人を自分の目の前で掻っ攫いった挙句、散々煽っていく女』
　　　　そのように映っていたのでしょうね」



海未「…一番被害にあったにこは不問にすると言っています」


海未「私の個人的な感情を置いておいたとして
　　　　　私はにこの意志を尊重したい…言いたい事は分かりますね？」

562 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 22:42:30.98 ID:PI2jLS5Z0

絵里「…にこ、海未…」





―――虫の良い話だとは我ながら思う

―――でも、眩しいくらいの二人の善意に、甘えたい














絵里「ふたりとも…ごめんなさい」





にこ「…やれやれ、今日は私達３人どんだけ泣くのかしらね…」


　苦笑いでさっきの自分と海未、そして泣き腫らした目に
再び涙を浮かべる絵里を見て首を振る矢澤にこ


海未「ハンカチ…使ってください」ﾆｺｯ








―――ああ、涙が止まらない…






【好感度　変動】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　750/100　依存度∞ 　→　900/100
・絢瀬絵里　　550/100　依存度∞ 　→　490/100
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞




『2日目　終了』

563 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 22:54:48.96 ID:PI2jLS5Z0

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　　　　　　　　　　＜ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ＞

　　　　　　　　　　　１日の戦果のようなモノ

　　矢澤にこ　【同性愛の価値観　MAX（吹っ切れた）】


　　料理LV10

　　発見LV7

　　　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】


　『奥手で中々告白に踏み込めない海未の気持ちを知った！』

　『絵里が好意を抱いている事に気が付けた』

　『絵里に変態プレイはしない事を約束で夜中に甘えに来る事を許可』



【海未が自慰行為をにこに見られる事で多少の興奮を覚えた】

【凛ちゃんが希ちゃんに洗脳レイプされた！】
　（愛しのにこに処女を捧げたと思い込んでる）

【凛ちゃんと心中フラグが立った！　　修羅場殺人フラグ　+"複数"】

【ことりが今度のカラオケに行く約束でにこと共に（にこは知らない）
　　穂乃果を徹底的に襲い、快楽漬けにして此方側に引き込もうと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　策謀を巡らせている模様】

【絵里にお尻を開発されてしまった…　開発度　+1】


　


　げぇむ評価…！

　二日目終了！いやぁ…海未と絵里の件を平和的に解決できたね！

　流石イケメンにこにー！これなら後５日くらい平和に乗り切れるね！
　（今回立った数々の惨事へのフラグから目を背けながら）


　【３DAY】へ移行…前にこのレスが00〜10なら【丑三つ時】
　それ以外なら普通に【3DAY】へ
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564 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/12(日) 22:57:16.23 ID:+K3kNoO50

1日の内容濃すぎィ

565 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/12(日) 23:02:45.32 ID:x6om6f+HO

なんとか収まったか……でも絵里はこの夜の事を覚えてないんじゃ……

566 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 23:05:54.39 ID:PI2jLS5Z0

ﾁｭﾝ…ﾁｭﾝ！




『３DAY：朝』



希望に満ちた朝焼けが世界を照らす！

スクールアイドルの朝は早いっ！



雀が口ずさむモーニングコールを聴きながら寝ぼけ眼を冷水で覚醒させる

みｎを洗って練習着に着替え、身体をほぐす運動が始まろうとしているのだ！




が…その前に





コンマ判定


0…にこの布団に服も着ないで潜り込んでる凛ちゃん！（凶気）

1…廊下でバッタリ出会う花陽

2…にこの部屋の前に立ってた凛

3…燃えるような紅い朝日を眺める真姫

4…皆を起こしに来た寝ぼけ状態の穂乃果

5…昨日の事を思いだし顔を赤らめた海未

6…どこかにこやかな顔のことり

7…少しだけ気まずそうな絵里

8…背後からわしわしの構えで近づく希

9…特に誰とも出会う事もない


直下

567 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2016/06/12(日) 23:06:22.84 ID:x6om6f+HO

にこにこ

568 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 23:18:24.06 ID:PI2jLS5Z0

>>565　覚えてませんが、にこと会った時や海未との会話で違和感やマズイ事しでかした感を感じます
　　　　あくまで"感じるだけであった"具体的な詳細や、もしもう一度変態プレイしようもんなら絶交とか
　　　　その辺のくだりはさっぱり…


結果『84』…『4』




ｺﾝｺﾝ…！



「ふわぁ…にこひゃん…あさだよー！」ﾑﾆｬ




ｶﾞﾁｬ…！



穂乃果「あー…おはよ〜」ﾎﾟｹｰ



にこ「アンタ、起こしにきたのよね？」

穂乃果「そだよ〜、海未ちゃんが分担して皆を呼んでってさ〜…」ｳﾂﾗ…





起こしに来た本人が一番眠そうなんですがソレは…





―――
――
―



穂乃果「うぅ…にこちゃんの意地悪…
　　　　　いきなり濡れタオルで顔拭くなんて驚くじゃん」

にこ「けど、目ぇ覚めたでしょ…ったく
　　　　これじゃ…どっちが起こしに来たか分かんないんですけどー」


やれやれ、と朝からどっと疲れた顔のにこと膨れっ面の穂乃果が歩く




穂乃果「…」


穂乃果「――――」



1　海未ちゃんがね？にこちゃんだけは
　『どうしても穂乃果が起こしに行ってくださいっ！』て…何かあった？


2　絵里ちゃんが何だか頭を抱えて考え込んでたの…
　　何か忘れてるみたいなんだけどね


3　凛ちゃんが目の下にクマを作ってたの…あんまり眠れなかったのかな…


4　えっへへ〜！今日の夜、ことりちゃんとカラオケパーティーだね！
　　何歌う？


5　雪穂のお買い物に付き合ってくれるんだよね？迷惑かけたらごめんね

↓2

569 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/12(日) 23:22:40.70 ID:PV5VM5tYO

２

570 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2016/06/12(日) 23:22:49.22 ID:5tjbngjz0

5

571 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]：2016/06/12(日) 23:26:25.02 ID:PI2jLS5Z0

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　　　　　　　　　　　今回は此処まで！


　　　雪穂攻略デートの情報を貰う所から次回再開です

　　　次は火曜日　１４日の夜２１時頃で…

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572 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 21:08:35.00 ID:HeKTXqxG0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



　みっかめ　かいまく　！　


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573 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 21:25:25.40 ID:HeKTXqxG0

朝露が滴る芝生を踏みしめながら練習着姿の二人は歩いていく



じっとまだ眠気が払いきれないのか、目元を擦るにこに
穂乃果は口を開く



穂乃果「にこちゃんさ、雪穂のお買い物に付き合ってくれるんだよね」

にこ「あによ…突然」ｺﾞｼｺﾞｼ


穂乃果「なんか迷惑かけちゃったらごめんね？
　　　　　雪穂って結構しっかりしてそうに見えるけど
　　　　　　　　　　　　　　結構子供っぽいとこあるから」



にこ「そうかしら？…雪穂ちゃんはかなりしっかりしてるわよ」



「アンタと比べたらどっちが姉か分かんないわ」と言ってやるにこ
そして予測通りに「ひっど〜いっ！！」と返す穂乃果




にこ「雪穂ちゃんが子供っぽいね〜…どうかしら？」ｼﾞﾄｰｯ


穂乃果「うっ…そんな目で見ないでよ…」

穂乃果「…」


穂乃果「昔っから甘えん坊な所があって、ほんの少し前までは
　　　　　私とおんなじ布団でお互いにどんな夢を見れるかとか
　　　　おしゃべりしてたり…本当に辛い時は泣きついて来たり、さ」





穂乃果「強がってるだけ、なんだよね…」




にこ「…」



にこ「なんとなく、分かる気がするかも…」



子供特有の背伸び

年上や身内の前でこそ強がって、でも本当は甘えたくて…





ある意味にこにも通じる所はある

母親にべったり抱き付いてママ〜なんていう癖に他人の前では
言わないように気を付けたり…


穂乃果「だから…受け止めてくれる人に憧れを抱くんだと思うの」


穂乃果「ふふっ…！絵里ちゃんとか
　　　　尊敬の眼差しで見てるから分かるんだよね！」

574 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 21:37:10.52 ID:HeKTXqxG0

親身になって話を聴いてくれたり弱さもひっくるめて
受け止めてくれそうな人…


これには矢澤にこもなるほどと頷く

確かに、妹に頼られた時に持てる限りの自身の能力で
相談や解決させてあげようとする点、慣れている

それゆえに雪穂が憧れる女性のオーラでも出てるのだろう…



にこ「ふーん…、まっ！参考にさせてもらうわ！」











希「あっ！二人とも〜！もう皆集まっとるよ！」





穂乃果「ありゃ…、穂乃果達が最後…」

にこ「アンタが寝ぼけてたからよ」



見れば既に全員が揃っていました

遅刻組の二人は駆け足で７人の元へ向かいます





『行動選択』

・『にこの自室』

・『台所』

・『１年生の集い』

・『２年生の所』

・『硝子の花園』

・『その辺をぶらつく』

↓2（一度でもぞろ目　凛と心中フラグ　+1）

575 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 21:40:42.97 ID:T03nazcOo

花園

576 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 21:40:59.59 ID:t3MnkmkFo

一年

577 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 21:50:36.19 ID:HeKTXqxG0

『一年生の集い』選択



にこにー＆一年生と言えば！にこりんぱな！！っという訳ではないが

彼女は一年生の元へと向かっていた



遠目に見える３人の少女…いつだって仲の良いまきりんぱな、の筈だが















凛「」ﾎﾞｰｯ


真姫（凛…どうしたのよ、なんか元気が無いみたい…）ﾁﾗｯ


花陽（な、なんだか昨日から凛ちゃんが…怖い？）ﾌﾞﾙｯ



違和感を感じている真姫
そして違和感通り越して本格的な異常を察知する花陽






にこが此処へ赴いた理由はただ一つ、練習中からずっと様子のおかしい
３人が心配だったからである

思えば凛に至ってたは昨日から変だ



にこ「―――！」


1　りーん！ボーっとしてるけど、聴こえてんのー？（大声）

2　真姫ちゃん！にこと少し話さない？

3　花陽！今度のアイドル研究部の事で話が！

4　安価内容自由


↓2

578 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 22:16:41.45 ID:DYy0dGxjo

1

579 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 22:24:24.70 ID:TEqAAoqkO

1

580 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 22:33:16.79 ID:HeKTXqxG0

にこ「りーん！ボーっとしてるけど
　　　　　アンタ大丈夫！聴こえてんのー？」






まきぱな「「！！」」



どう声を掛けて良いのか分からない親友に声を掛けた上級生に気が付く

彼女は片手を口元に当て、大声で尋ねた






凛「」





凛「」







凛「…あぁ、にこちゃんだぁ…」ｳｯﾄﾘ














恍惚


うっとりと…蕩けたような顔を一瞬だけ浮かべた

真姫はにこに完全に意識を向けていて気づけなかった

花陽は気づいた、そして身震いした



花陽（ひっ！？　この子…本当に、り、凛ちゃん…なの？）ﾌﾞﾙｯ



にこ「凛…アンタ、具合悪いんじゃないの…」

にこ「学園祭ライブまで一週間も無いのよ？…家に帰ったら
　　　　身体を休めた方が…良いんじゃないの」


凛「心配してくれるの？」ｸｽｯ


にこ「ん？まぁ、アンタはにこの可愛い後輩だしね」



凛「…そっかぁ、可愛い後輩なんだ！」

581 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/06/14(火) 22:35:58.48 ID:HeKTXqxG0

　　　　　　　　　　凛「ねっ！にこちゃんにお願いがあるにゃ！」




　　　　　　　　　にこ「お願い…？何よソレ」












　　　　　　　凛「　りんと　きのうのつづき　しよ？　」ﾆｺｯ♥

582 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 22:45:04.11 ID:HeKTXqxG0

にこ「…」


にこ「は？」





コイツ、何言ってんだ？彼女の顔はそう物語る


"昨日の続き"…昨日とは何だ？凛は何の事を言ってるのだ？
にこは必死に頭の中のアルバムを遡る…




にこ（…あっ！もしかして昨日のアレの事かしら！？）


にこ（…昨日、希のトコに秘密を探りに行けとか、凛二等兵とか…）





にこ（…スニ―キングごっこにハマったって事？）



なんだぁ…そういう事か、ならコスプレマニアの知人に頼んで
メタルギア衣装でも貸してもらうか、などとにこは考えました







花陽（き、昨日の続き！？…に、にこちゃん…凛ちゃんに何したの！？
　　　　こんな、感情の無い凛ちゃん…見た事ないよ！？）



困惑と畏怖の感情を抱く花陽



真姫（昨日の続き…？　夕食の時から変だとは思ってたし
　　　　何か希が知ってたような素振りだったけど…）



真姫（希と３人で何かしてたのかしら…？）




ある意味大正解の推論をする真姫…

たしかに凛を希の元へ向かわせたのはにこである
その後、どうなったかまではにこは知らないが…




凛「…ふふっ！どうかな〜？」ｽﾘｽﾘ…


両手をモジモジさせながらにこの身体にすり寄る凛


にこ「ちょ、ちょっとぉ！
　　　　（な、なんか妙にスキンシップが強いわね？）そんなに
　　　　私と遊びたいの？」


凛「うんっ！"アソビたい"」

にこ「―――」

直下

583 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/14(火) 22:47:07.00 ID:+p/br4dZ0

じゃあ４人で遊ぼうか

584 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 23:06:23.43 ID:HeKTXqxG0

にこは真姫と花陽の顔を交互に見た







別ににこは悪く無かった



悪気など無かった






あえて言うなら運命である






希の部屋に向かった凛があの後、どのような事になったか

超能力者でもあるまい、予測できる訳が無い



ましてや日頃から凛という女の子がどのような子か
にこは良く知っていた


自分と同じ、勉強が苦手ででも明るくて活発で…

誰よりも純粋な少女である…と





まさか"そのような意味合い"でモノを言ってるなど分かる訳ない



完全にただのお遊び


そして、にこが連想するごっこ遊びは、言って見れば
『かくれんぼ』だとか『缶けり』など複数人での遊びでこそ
盛り上がる系統のごっこ遊びだ



昨日で言えば司令官役のにこと兵士役の凛

…忍び込んで探りを入れる対象たる希は許可も何も取ってない

実質上２人だけだった



が、この場には４人、ちゃんと敵味方でそれぞれ最低限のロールを
こなせる人員は居る訳だ





　にこ「なら４人で遊びましょう、丁度、真姫ちゃんと花陽も居るし」


　　　　　凛「…」





　　　　　凛「…は？」

585 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 23:11:02.67 ID:HeKTXqxG0

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　　　　　　こんま　はんてい


01〜32　凛「…認められないにゃあ」（ハイライトOFF）+首絞め

34〜65　凛「…そっかぁ！そういうプレイもありだね」
　　　　　（まきりんぱなにこ4P）


67〜98　凛「にゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃー
にゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃー

にゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃーにゃー、にゃー、にゃー」


※凛ちゃん発狂→親友二人が見てる前でにこにーレイプ



ゾロ目　普通に平穏なごっこ遊び（なお心中フラグが貯まる）


直下
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586 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 23:13:02.14 ID:okBD/4OCo

さて

587 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/14(火) 23:19:51.65 ID:HeKTXqxG0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

結果【14】　絵里ちゃんの物真似披露と首絞め



こ、こここここ、今回は此処まで…！
　　　　　り、凛ちゃんは可愛いなぁ（現実逃避）


　　　　　　　　　　次回は６月１５日昼１５時

　もしかしたらできないかもしれない…


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588 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/14(火) 23:22:07.36 ID:9PxvbvPNO

おつおつ！
どう考えても絶望しかない選択肢好き(白目)

589 ：>>1 [saga]：2016/06/15(水) 15:05:16.89 ID:03jV6KBO0

失礼、今日は再開難しそうです…その代わり明日は確実に再開可能です

16日の昼15時頃で…

590 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 00:38:11.12 ID:5/NHDLMv0

明日には>>1がこのスレにくるようなのでこのスレには関係ない話ですが失礼します
■ その他依頼スレッドの347（13日4時）-349（13日20時）を見る限り、
マリオスレの417の本文（14日21時）ではなく414の投下予告（12日19時）に対して403（4月13日1時）から二ヶ月の判定をしているようなので
夏終わスレにも今のうちに一行レスをいただくだけで意図せぬスレ落ちが防げます　お邪魔しました

591 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/16(木) 15:21:10.28 ID:CMH2qm5F0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



　みとめられないにゃあ


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592 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/16(木) 15:43:38.83 ID:CMH2qm5F0

ゆらり、幽鬼かはたまた蜃気楼が揺れるが如しか

凛の身体が左右に揺れながら、１歩２歩とにこへ近づく










　　　　　　　　　　　　凛「認められないわぁ」





にこ「り、凛？…絵里の物真似かし―――ぐっ、あがッ！？」





にこの声は最後まで紡がれない、声帯から出るべき音が
首を絞められた事で発言できなくなったからだ




突然の奇行に走る友人に金切声を上げる真姫

同じく、両手で口元を抑え真姫とは対照的に声を押し殺す花陽


一人は叫びながら凛とにこの元へ走り、一人は怯えあがって動けない




真姫「凛ッ！アンタなにしてんのよ！！」ｶﾞｼｯ


凛「…」


にこ「うっ、げほッ！―――ごほっ…ﾊｧ、ﾊｧ…」




凛「何？真姫ちゃん、なんで凛の邪魔するの」

真姫「邪魔！？なんで！？ふざけてんの！それはこっちの台詞よ！」



凛「……」










凛「あっ！そっかぁ！真姫ちゃんも恋人の凛から取る気なんだぁ〜♪」


　　凛「泥棒猫さんだにゃ〜♪」





目に光が一切燈らない凛の目は真姫を見た

淀んだ瞳を見て、真姫は思わずたじろいた…

593 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/16(木) 15:50:29.06 ID:CMH2qm5F0

真姫「は？こいび…アンタ、何言って」ｿﾞｸ


凛「まーっきちゃんっ♪」ｼﾞﾘｼﾞﾘ

真姫「ひっ、な、なによアンタ…近づかないでよ…」


凛が近づいてくる…

















にこ「凛…っ！」…ｺﾎｯ





凛「」ﾋﾟﾀｯ





にこ「……」




















にこ「ナイス！ドッキリにこ〜♪」ﾆｺｯ




真姫「…ふぇ…？」（涙目）ｶﾞﾀｶﾞﾀ…ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

花陽「ど、ドッキリ…？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ






にこ「いやぁ〜、昨日からアンタとは打ち合わせしてたのよねぇ〜
　　　　アイドルたるもの演技力は大事だって！」



涙目で小鹿のように震える真姫ちゃん！そして困惑とする花陽は
何がどうなっているのかと顔を見合わせる

594 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/16(木) 16:04:58.20 ID:CMH2qm5F0

にこ「絵里の物真似は正直いらなかったけど…中々のモンよ？
　　　　お陰様で涙目の可愛い真姫ちゃんがみれたしね〜」ﾌﾟｰｸｽｸｽ



真姫「っ！なっ！何よソレ！！」ｶｧ///


花陽「ど、ドッキリだったのぉ！？」












にこ（…お願いよ、凛、食いついてきなさい…！）



なんで暴挙に出たか、今はとやかく言わない

後で物陰でとっちめてやろうという想いを持ちつつ、この場を
どうにかしようと、矢澤にこは本気で締められた首を抑えつつ
　にっこり笑顔を振りまく






にこ「でもぉ…マイナスな点もあるわよねぇ〜！
　　　　確かにインパクトが大事だし、本当突然やれとは言ったけど
　　　　にこと比べればま〜だまだヒヨっこよ」


にこ「後で二人っきりで特別指導してやるから覚悟しなさいにこっ！」



２人っきりで特別指導してやる


そこには複数の意味合いがある
理由を聞くのもあるし、さっきの「凛の恋人」という発言



…つい昨晩これと似たような経験を持った身として
どういえば彼女が食らいつくか、にこは考えた、そして発言したのだ…


凛「…」



凛「にゃはは！やっぱり駄目だった？
　　　それじゃあ後でにこちゃんに教えて貰うにゃ！二人っきりで！」




食らいついた！

心の中で小さくガッツポーズをするにこは…

どうにかこの場を収められると踏んだ、が



　　　　　　　　　　判定


　　　ゾロ目が一度でも出れば　余計な事を　言い出す
　　　奇数ゾロ目　花陽　　　偶数ゾロ目　真姫

　　　　　　　　　　　↓4
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

595 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 16:10:54.08 ID:Gt3n2D960

はい

596 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 16:17:45.71 ID:CROnihMSo

おぉう…

597 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/16(木) 16:20:05.89 ID:whz3Qm04O

まだ慌てる時間じゃない

598 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 16:26:21.45 ID:5WgWe0F3O

セーフ

599 ：此処まで！ [saga]：2016/06/16(木) 16:33:20.54 ID:CMH2qm5F0

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　　　　　　　ゾロ目無し！やった！無事だッ！


※ゾロ目が出てたら発狂凛ちゃんのカウンターで恐ろしい事になってた


　　　　次の再開は６月１９日　日曜日の夜２１時で

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600 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 16:38:51.04 ID:Gt3n2D960

乙

601 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 19:13:53.06 ID:+qyno33SO

こわいこわい

602 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/16(木) 21:05:14.45 ID:eGEwbtkOo

凛の爆弾を解体しつつ希もどうにかしないといけないしことりも動いてる
ヤバい組だけでもこれとかああ胃が痛い

603 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/17(金) 23:25:40.15 ID:Noh5896SO

かよちんは天使

604 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/18(土) 23:28:14.16 ID:ciO2UfYSO

初代のURL貼れください

605 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 00:21:28.40 ID:n5bV2Hp50

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400595708/
を始めとして32スレまで続いたお話　その最後でリクエストがあってこのスレの設定>>3が決められた　まあ前作読みきってない自分が説明するのもなんだけど

606 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 13:38:54.01 ID:lyFb0id/O

すっごい今更だけど一週間だったか。二週間って記憶してたわ

607 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 15:33:13.00 ID:d8/aQ2ASO

>>605
>>604だがthx

608 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 20:36:11.84 ID:cV7ctAil0

>>605初代れんあいげぇむスレ懐かしいな
あのスレはにこがマジで主人公してて穂乃果がヒロインだったなぁ

609 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 21:15:25.44 ID:pyblHRcJ0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



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610 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 21:24:30.49 ID:pyblHRcJ0

咄嗟に思いついた危機を回避する方法

機転を利かせ場を収めることに成功した矢澤にこは…




















　　　　　　　　　　　凛「ここならだ〜れもいないよねっ！」




　　　　　　　　　　にこ「そう、ね」














今まさに危機に瀕していたッ！







にこ「さて、何から話すべきかしらね…」


言いたい事は色々ある



にこ「凛、回りくどいのは無しよ」


にこ「言いなさい、昨日何があったの」



様子がおかしい事は昨晩からだ
（正直、あの媚薬入りの夕食で頭が回らず今まで気がつけなかったが）
今になって思い返せばあの頃から様子がおかしかった




にこ「凛……にこの首を絞めた事
　　　　　それは過ぎた事だからあんまクドクドと言わないわ」


にこ「アンタみたいな良い子が人に手をあげた…なら
　　　　　　　　　　　　　　　"それなりの訳"がある筈よ」

611 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 21:33:58.67 ID:pyblHRcJ0

凛「…」


凛「えへへ…！そんなの簡単だよぉ…！」
















　　　　　　　　　凛「　にこちゃん　が　浮気しようとしたから　」



　　　　　　　　　凛「　凛の事　あんなに　愛してくれたのに　」



　　　　　　　　　凛「　凛の身体を　滅茶苦茶にしたのに　」



　　　　　　　　　凛「　凛の初めても　何もかも　全部　あげた」


　　　　　　　　　凛「　痛くて　苦しくて　大好きなのに　」


　　　　　　　　　凛「　好きな人なのに　嬉しくなくて　」




　　　　　　　　　凛「　どうしようもなくて　でもそれしかなくて　」










　　　　　　　　　凛「　なんで　りん　を　みすてようと　するの　」


　　　　　　　　　凛「　ひどいよ　あんなことしたのに　なんで？　」













　　　　　　　　凛「　りん　わるいこだったなら　あやまるよ　」

　　　　　　　　凛「　でも　りゆうも　ないのに　うわきしたなら　」

　　　　　　　　凛「　にこちゃん　の　こと　ゆるせないもん　」



…凛の目に光は無かった、発言も支離滅裂で…彼女が何を言っているのか

まるで理解できなかった

612 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 21:44:51.78 ID:pyblHRcJ0

にこ「凛っ！落ち着きなさい！」ｶﾞｼｯ


にこは凛の肩を掴む、そして懸命に言葉を投げかける

　開かれた瞳孔、矢継ぎ早に紡がれる言葉の数々
こういう時どうすれば良いのか彼女には分からない、だが事が異常だと
ソレだけは確かで…




にこ「まずは深呼吸をして頂戴…お願いだから」



凛「…あははっ！」




…乾いた笑い声を出す、少女


これがあの活力に溢れた元気っ子の凛なのか、とにこは目を疑った





にこ「…にこがアンタを愛した、今、そう言ったのよね？」


凛「そうだよ〜！嬉しかったにゃあ//」




にこ「…」








全く身に覚えが無い




にこ「…ごめ〜ん！にこってば忘れん坊さんにこ〜♪
　　　　ねぇ、凛〜、二人で愛し合った思い出の時って
　　　　いつだったかしらぁ♪」


にこ「可愛い凛の口からいつだったのか聴きたいにこ〜♪」


凛「え〜、にこちゃんってばぁ…しょうがないなぁ、もうっ！」



下手に刺激するのはマズイ

ならば極力彼女に話を合わせながら一つずつ話を聴き出すしかない
そう悟ったにこは凛に話を伺う



コンマ判定


奇数　上手く聴き出せる

偶数　聴き出せない


一度でもぞろ目…

　話してる最中に凛が　にこ…ではない誰かに犯された事を認識、狂う

↓3のコンマ

613 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 21:49:13.47 ID:WoJlDRSLO

こえぇw

614 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 21:51:00.44 ID:w4iS5xBLo

さて

615 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/19(日) 21:51:18.06 ID:sI/qH05L0

さて

616 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 21:52:08.74 ID:w4iS5xBLo

発狂したか

617 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 21:52:40.88 ID:OAmQ+ofO0

あっ…

618 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 21:53:48.27 ID:uDLvNtEN0

いつものれんあいげぇむだな（白目）

619 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 22:04:51.97 ID:pyblHRcJ0

ゾロ目…



凛「あれはね！昨日の事だったでしょ？」


目の前の少女は頬を桃色に染めて、語る…



凛「凛はね！お部屋に行ったにゃ！」

にこ「部屋…」








　　　　　　　"誰の"部屋か言わない




凛「それで凛はそこに書いてあった
　　　　　　　　にこちゃんへの想いが書かれたノー…」







凛「…」



凛「あれ？」



凛「おっかしいなぁ…大好きな人のお部屋に行ったのに…
　　　どうしてその部屋のノートに
　　　　にこちゃんへの想いが書いてあったんだろう？」



凛「……あ、れ」



凛「そういえば凛
　　　お部屋に行くまでにスパイごっこでにこちゃんと別れて」


凛「にこちゃんと別れて別な人のお部屋に行ってあれノート見つけて
　　　それから押し倒されてキスして大好きって言ってお互いに
　　　はだかんぼになってそれから…」



凛「あれ、あれあれ、あれ……」




凛「　　りん　だれと　えっち　したの　」




凛「　…　あはは　にこちゃん　あれ　にこちゃ‥あはっあはは」







凛「　死にたい　」ﾎﾞｿ

620 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/06/19(日) 22:09:41.03 ID:pyblHRcJ0

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ぞろ目：特殊判定




　　コンマ

01〜34

凛（発狂）「ああああああああああああああああああ」

凛（発狂）「いやだいやだいやだいやだいやだ」


凛（発狂）「忘れさせておねがいっ！！！！！！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ！




35〜67

凛「……汚された、…そっかぁ凛、にこちゃんに全部上げたと思ったのに
　　あははは…」



凛「ばいばい、にこちゃん」（走り去る）



68〜98



凛「にこ…にこちゃん、凛を壊して、お願い」（レイプ目）




ゾロ目

凛「…にこちゃん、一緒に死のう」ﾆｺｯ　BAD　END


直下
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621 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/19(日) 22:10:08.07 ID:sI/qH05L0

お

622 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 22:28:52.83 ID:pyblHRcJ0

結果【07】 凛がにこを襲う

解説：35〜67なら凛を追いその後の対応次第で平和的に終わりもした

68〜98　濁り目をした凛をにこが任意で望み通り犯すか
　　　　自分を大事にしろと凛に説くか（凛がどう動くかはともかく


ゾロ目　説明不要

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凛「あああああああああああああ――――――――！！」


にこ「り、凛っ！」



頭を抱えて金切声を上げる凛

悲鳴だけが二人以外誰も居ない部屋の中に木霊していく




凛「ちがうちがう！凛は…のぞっ…うあああああああああああああ」


凛「やだやだやだやだ、にこちゃん助けてぇ！！！」ｶﾞﾊﾞｯ


にこ「うぐっ！？」



正気を失った凛にまたしても首を掴まれ壁に強く叩きつけられる


凛「たすけてよぉぉぉ！！りん…っ、りん……っ、りんのからだ
　　　たくさんよごされちゃったよ…！」


凛「おねがいにこちゃんで染めて…にこちゃんで
　　　りんの身体の汚くなったのぜんぶ！上書きして…！！！」




鬼気迫る…しかし、どうしようもない事をしでかし
　親に必死で助けを乞う…そんな小さな子供のような顔に…矢澤にこは
…何も言えなかった



…突き放せる訳が無い

623 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:39:04.09 ID:d8/aQ2ASO

ゾロ目祭り…普通だな！

624 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/19(日) 22:44:47.03 ID:pyblHRcJ0

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凛「にこちゃん、にこちゃん、にこちゃん…！」

にこ（…っ！凛っ！んむっ！？）


震える両手はにこの両腕を掴み、抵抗をさせない
凛の両脚は彼女の片足を挟むように…

壁ドンならぬ股ドンという状態だ…腕でも脚でも彼女を逃がさない様に…




にこ（くっ…！アンタっ！！…―――）


壁に押し付けられたままの状態でにこは凛に唇を奪われる


今すぐにでも凛を押し退けて「なにすんのよ！」と、でも言いたかったが






焦点の定まらな瞳は何かを求めてひたすら泳ぐ…

縋る事のできる希望を求める様に…ただただ‥彷徨う…





にこ（……凛）




…気が失せた



今、矢澤にこは同意の上でも何でもなく力任せに身体を押さえつけられ
あまつさえ性的な関係を迫られている…否、唇を奪う事で強要されている




凛「…んっ、ぁ…にこちゃ…ちゅっ…ん…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



涙を流しながら…自身をにこで染める為に…

自分から堕ちようと必死な凛の姿を見て…また言葉を失った




にこ（………）


助けて欲しい、偽物じゃなく、本物に愛されたい


凛を突き飛ばそうと思えばできるはずなのに…

その行為が酷く間違った行為なのではないかと…むしろ凛の好きなように
そうさせるべきが『正しい』事なのでは

第三者から見た時…道徳的な観点でモノを見た時…それは
間違っている筈なのだ


だが…

にこ「―――−」

にこの行動or発言

↓2（残り４回）
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625 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:48:08.70 ID:WoJlDRSLO

一方的な愛ではなく、正しく愛してあげる

626 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:49:35.81 ID:w4iS5xBLo

凛を受け入れ、ひとまず理想のにこを演じる

627 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:50:08.28 ID:PmI5ZLBDo

凛の舌を絡めとる

628 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:50:10.25 ID:4riELXg00

頭をなでて落ち着かせて
凛の気持ちを吐き出してもらう

629 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 22:51:40.74 ID:uDLvNtEN0

凛の目を見つめる

630 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/19(日) 23:11:31.52 ID:pyblHRcJ0

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道徳だの、間違いだの正しいだの、そんなのは誰が決めるのか…


少なくともにこは今、この場においては受け入れる事こそが『正しい』
そのように心で感じた…



にこ（まだアンタがどうしてこんな風に
　　　　　壊れたかは答えを聴けなかったわね…）


にこ（けど‥っ！今だけはそんなモンどうだって良いッ！）ｸﾞｯ！


凛「んむっ！？（！…に、にこちゃんが凛のお口、吸い取るみたいに）」



為すがままに、されるがままに
良いようにさせていた矢澤にこの突然の変化

唇を合わせていた少女の内一人が強く相手を求めるように…

　にこは凛から酸素を全て奪ってやるとでも言わんばかりに
相手を"吸った"のだッ！



凛「〜〜！」ﾊﾞｯ！

凛「…に、にこちゃ…ん」


にこ「どうしたのよ…アンタ
　　　　　にこと"そういう事"…したいんじゃなかったの？」



態度が180度変わって積極的な…それでいて【余裕のある"女"の顔】を
凛に魅せてやる彼女



にこ「動揺してるのかしら？…腕の力、弱まってるわよ？」ﾎﾞｿ


凛「あっ！」



ｶﾞｼｯ！ﾊﾞｯ！



凛「きゃっ！」ﾀﾞﾝｯ



形勢逆転


手綱を握っていた筈の凛は気が付けばいつの間にか
にこに主導権を奪われた…っ！


にこ「…どんな気分なのかしらね？
　　　さっきまで壁ドンしてた相手に逆に壁ドンされるって」


凛「ぁ、そ、その…に、にこちゃん…」


胸の鼓動が止まらない刻まれるbeat<ﾋﾞｰﾄ>はアップテンポで流れ出す

それは気まぐれな天使が鳴らす鼓動…Beat in Angel…！

砂糖よりも甘く、どんな病気＜恋煩い＞をも打ち砕く…ッ！


甘い薬は患者に投薬されるッ！

631 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 23:14:25.80 ID:d8/aQ2ASO

あぁ^〜いいですわゾ^〜

632 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/19(日) 23:15:30.86 ID:pyblHRcJ0

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　今回は此処まで！　次回、イケメンにこにーによる凛ちゃん攻略戦

　次回は仕事都合で　明日　6月20日月曜日の夜21時頃です

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633 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 23:16:39.50 ID:d8/aQ2ASO

夏明日だけど大丈夫なのか？

634 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 23:19:09.88 ID:PmI5ZLBDo

おつおつ。1の言葉選びほんと好き

635 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 23:25:50.58 ID:uDLvNtEN0

乙！
>>633夏スレは書き込みあったから最悪更新無くとも落ちないぞ

636 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/19(日) 23:49:11.79 ID:d8/aQ2ASO

>>635
すまぬ見てなかった

637 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/20(月) 21:05:38.21 ID:RwXLRe7B0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり




ハイパーイケメンタイム始まるよッ!!

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638 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 21:22:56.05 ID:RwXLRe7B0

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星空凛は誰よりも乙女だった


甘酸っぱい恋物語やフリフリのスカートを着た女の子に焦れるくらいには
純粋な少女の心を持っていた





そんな彼女が理想とする恋人…彼女が望む理想像…






にこ「凛、言ったわね…にこで上書きして欲しいって」





そっと彼女の下顎を持ち上げるように触れてみる、ぴくりと僅かに
動いた肩、潤んだ瞳…




にこ「…にこがアンタに一時の夢を魅せてやるわ、覚悟なさい」


凛「…っ」ｺﾞｸｯ












―――これは、夢なのかな


―――にこちゃんが凛の事、こんなに真っすぐに見つめてくれてる




――――…また、嘘のにこちゃん、なの？



――――凛は…どうすれば良いの、誰か教えてよ…




偽りの矢澤にこに犯された記憶がある

強引に乱暴に…浪漫の欠片も美徳も何も無い、吹き荒れる台風のような
一方的なそれに蹂躙された記憶


だが、目の前に居る彼女はそれとはまるで違う


穏やかな、全てを包み込んでくれそうな瞳…


凛（凛は…！）


凛の行動or発言　直下

にこの行動or発言　↓2
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639 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/20(月) 21:25:05.81 ID:RDaC1pFZ0

考えることをやめた

640 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/20(月) 21:27:40.61 ID:oaFDfYogO

優しくしてくれなきゃ嫌だ

641 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 21:41:12.95 ID:RwXLRe7B0

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凛は…悩んだ


一時は嘘の愛に溺れた…本物でもなんでもない偽りに溺れたのだ




にこを演じていた希に身体を委ねて
　　泡沫<うたかた>のように…儚く、虚しく消えていくそれに溺れた



有り体に言えば疑心暗鬼になっているのだ

もしかしたら今みてる彼女さえも嘘で…本当は自分の望む人では無いと






凛「…」

















もう、良いじゃないか…悩むのも疲れる

考えて、悩んで、苦悩の末がまた苦々しい思いに変わる、なら

思考なんて邪魔な鎖は捨ててしまえ



考える事など放棄して目の前の希望だけを見れば良いッ！

　砂漠でオアシスの蜃気楼を追い続ける旅人のように
目の前の理想だけ求めてしまえば良いのだッ！





凛「にこちゃん…っ、にこちゃんっ！にこちゃん…！！」ｶﾞﾊﾞｯ






疑念、求めた結果裏切られる事への恐怖
ありとあらゆるモノから解き放たれた凛の感情は爆発した…っ！

泣きつくように凛はにこの胸へと飛び込む



にこ「わっ！？……ふー…まったく甘えて来るのは良いけど
　　　　ソフトに飛び込んできなさいよ」



凛「にこちゃん…にこちゃん…にこちゃぁん…」ｸﾞｽｯ


にこ「‥安心しなさい、此処にいるから」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

642 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 21:58:07.95 ID:RwXLRe7B0

にこ「にこは宇宙一のスーパーアイドルよ…でもね」






にこ「凛、この瞬間だけはアンタが主役よ」

にこ「今だけは、にこは星空凛って名前のお姫様の為になんだってする」




　にこは凛の右手を取る…眠り姫か白雪姫か、丁重に…
僅かな期間限定で物語の主人公になった少女の右手の甲に
そっと触れる程度に唇を落す




宇宙No1が今だけ座を譲ったスーパーアイドルは落とされた忠誠の証に
思わず頬を染める…



なんと美しいモノか…



にこ「あっ、なんだってするって言ったけどヤバい事はちょっとね…
　　　　流石にアブナイ事するなら本当に
　　　　ちょーっとは優しくしてくれなきゃ嫌よ？」




昨晩の特殊なプレイ内容を思い出して一応釘を刺して置く騎士様であった




にこ「凛」ｽｯ

凛「にこちゃん…」ｽｯ




凛「…凛の事、抱いて…強く、抱きしめて…安心できるまで、ずっと！」


にこ「…了解よ」ｷﾞｭｯ



両腕を広げて包み込むように凛を抱く…


にこ（…いっつもこの子からにこに抱き付く事はあったけど…
　　　　こうやってにこの方から抱きしめるのは…珍しい事よね‥）

にこ「なんか、新鮮ね…」ﾌﾌｯ！

凛「んっ…何が新鮮なのかにゃ？」



にこ「さぁ、何かしらね？」

凛「むぅ…意地悪しないで教えてよ…」ﾌﾟｸｰ


にこ「…ふふっ」ｷﾞｭｯ


凛（…温かい…すごく安心できる）


凛の行動or発言　（残り３回）↓2

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643 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/20(月) 22:03:36.21 ID:oaFDfYogO

心の底から愛してると言って欲しい

644 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/20(月) 22:03:45.82 ID:NhZwOqhH0

にこを抱きしめる

645 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/20(月) 22:04:51.16 ID:L+bdAE5w0

抱きしめる力が強くなる

646 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 22:23:43.26 ID:RwXLRe7B0

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にこに抱きしめられる小さな少女は彼女の背へと腕を回す


凛「凛もにこちゃんをぎゅってしたいにゃ…」ぎゅっ！


一方だけが腕に力を込める、ではない
お互いがお互いの存在を確かめ合うように抱き合う…



そうやって抱擁し合える今だから…相手も自分も気持ちが一つになれた
そう思える


"今が最高"だ…凛は心からそう言い切れる！



凛「…んっ」ｽｽｯ


にこの右肩に頭部を乗せて身体を擦りつける

もっと欲しい…

もっと愛して欲しい…

もっと自身を感じて欲しい…




もっと愛しい人に…抱いて欲しい、ただそれだけ


国語の先生のような小難しい単語を使うよりも
詩人の愛を謳う言葉なんかを重ねるよりも身体で表現したい



にこ「……」ｽｽｯ


それに彼女は反応を示してくれたのか…
凛は右肩に小さな重みを感じた


「ああ、この人は自分に身体を預けてくれたんだな」と…満たされる



凛（本当に…このまま時間なんて止まっちゃえばいいのに…）



凛「えへへ！このまま…お布団の上に倒れ込んじゃって良いかな？」

にこ「…朝っぱらなんだけどねぇ」


凛「良いでしょ！ねっ！」

にこ「やれやれ…我儘な姫様だこと…」


と、言いつつにこの口調に呆れや煩わしいと言った負の感情は無い
むしろ…自分が良く知る凛が戻って来てくれた事への喜ばしさが大きい


にこ「なら1、2の3で倒れるわよ？変にバランス崩すとにこかアンタが
　　　　　　　下敷きになるから…良いわね？フリじゃないからね！」

凛「ふっふ〜、分かってるにゃ〜」


にこ「1…2の」

凛「行っくにゃー♪」ｸﾞﾗｯ！

にこ「ちょっ！？」
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647 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 22:33:48.76 ID:RwXLRe7B0

ﾄﾞｻｧｯ…！ｺﾞﾂｯ　ﾆｺﾞｫ!?




凛「えっへへ〜」ﾆﾔﾆﾔ


にこ「っ〜〜、りぃぃぃん〜？アンタねぇ…」



見事に計算尽くしな倒れ込みで
下敷きにされたにこにー（ついでに倒れ込み時、凛ちゃん頭突きを貰う）



凛「いやぁ…にこちゃんの事だからフリなのかな〜って」

にこ「んな訳ないでしょぉがっ！芸人じゃあるまいしっ！」


凛「にゃはは！ごめんごめん！」








凛「おでこもごっつんこしちゃったし…お詫びに、ね？」


にこ「…お詫び、ねぇ…」





悪戯を思いついた小悪魔的な微笑みと期待感と心音を大きくさせる凛




凛「にこちゃんが望む事…なんだって良いよ？」

凛「今からにこちゃんが凛の事、ひっくり返して下敷きしたって良いもん
　　…凛を子猫ちゃんにしても良いし、逆だって良いんだよ？」






凛「ね…にこちゃん…」





ﾁｭｯ♡



頭突きのせいで少しだけ赤くなった矢澤にこのおでこへ
とっておきのおまじない…"痛いの痛いの飛んでいけ"…と



にこ「…ったく、何処でそういう知識覚えて来たのよ…馬鹿凛」ｶｧ//



にこ「なら…そうね」


にこ「―――」（残り２回）

にこの発言or行動　↓2

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648 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/20(月) 22:35:09.41 ID:oaFDfYogO

あんたの始めてをやり直してあげる

649 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/20(月) 22:36:49.20 ID:ur0j/U/m0

うえ

650 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 22:50:12.43 ID:RwXLRe7B0

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にこ「なら…」ｶﾞｼｯ


凛「にゃ？」



にこ「ふんっっ！」ｸﾞﾙﾝｯ


凛「―――！？」




ｸﾞﾙﾝｯ　ﾄﾞｻｯ！



にこ「主導権はにこが握らせてもらうわ！」ﾄﾞﾔｧ…！


凛「うぅ〜目が回ったよぉ…んもぅ！
　　　やるならやるって言って欲しいにゃ！」


にこ「ふんっ！さっきの仕返しよッ！」







にこ「…こっから先は、何されるか分かるわよね」


にこの手が凛の首元へ伸びる…

彼女の服の襟元を摘まむ様に掴む…

優しく持ち上げるように持ち上げて、それに伴って
ほんの少しだけ胸元が見える



にこ「…凛、辛い事思いださせるようで悪いとは思う」




にこ「アンタは…希の部屋に行って…その…"初めて"を失くしたのよね」


凛「…」



視線は紅い瞳から真横へと流れ、そのあと小さく頷かれる…



にこ「…そう、希の部屋で…」





にこ「…アイツ、か…」






にこ「…」



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651 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/20(月) 22:58:47.25 ID:RwXLRe7B0

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にこ「キツイわよね…」


凛が好意を寄せてくれていることは分かった、そして…
好きな人間では無い、全く別の誰かに操を奪われてしまったことも



にこ「にこに出来る事なんてちっぽけなことよ」







にこは、ただの人間だ


笑顔を届ける魔法使いとしてはまだまだ見習い中

それでいて、時間を止めたり記憶を消したり
破かれたモノを再生するなんて奇跡の大マジックは使えない



だが…




にこ「にこにできる唯一のちっぽけな事、それは…」











　　にこ「アンタの中にある辛い思い出を上書きしてやることよ…！」







初めての相手は本物だ、そう思ってしまう程に激しく
希にされた事など些細な事だったと鼻で笑い飛ばせるくらいに鮮烈に

そうとも、彼女は最初から上書きして欲しいと願っていたではないか









　　にこ「凛…！アンタの初めては…このにこがやり直してやるわ！」



彼女の中で、彼女の生涯でどんな瞬間よりも
忘れられない記憶になってやろうじゃあないかッ！

にこは決意する…！




　　　　　　にこ「アンタ……このにこのモノよっ！」


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652 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/20(月) 23:02:09.30 ID:RwXLRe7B0

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　　　　此処まで！　次回「凛ちゃん！タチよりネコになる！」

　　ご期待くださいっ！


　6月23日木曜日の昼１５時程に再開予定（できないかもしれない）

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653 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/20(月) 23:02:55.11 ID:L+bdAE5w0

おつおつ、楽しみにしてる

654 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/23(木) 15:16:06.51 ID:LPO8xcwm0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

655 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/23(木) 15:46:03.46 ID:LPO8xcwm0

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アンタはにこのモノだ、そう宣言された時、この上なく嬉しかった…


凛の瞳に飛び込む景色は精一杯の愛…
優しく落される接吻の雨であった


凛「ゃん‥っ」ﾋﾟｸｯ♡



小鳥がついばむようなバードキスに近い、優しさに溢れたキスが頬や鼻頭
目元などに降り注ぐ…

その度に甘い声を小さく漏らす星空凛



…愛おしい、気恥ずかしそうな表情、何もかもが初々しいと思える
春先の苺のような愛くるしさ



にこ「ふふっ…可愛いわよ？お姫様」


凛「に、にこちゃんの口から
　　　そんなキザったい台詞なんて寒くないかにゃ…//」



にこ「あら、言ったわね？」ﾁｭｰ

凛「んん〜っ」




生意気な事を言う年下にちょっぴりだけ意地悪を兼ねて少しだけ
息が出来ないように長めのキスで口元を塞いでやる




凛「〜〜///」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ



身体をよじらせ、それから僅かに抵抗を見せる少女
そんな彼女に少しだけ仕返し成功、とでも思えたのか
…にこは優越感に浸る



にこ「っふぅ……どうかしら？
　　　　生意気な事を言うからイジメられるのよ？」ｸｽｯ


凛「ふにゃ〜//」ﾄﾛｰﾝ♡





うっとり、と蕩けた顔で聴いて居るのは良く分からない状態の凛は
にこを見据える



凛（ちゅ、チュウだけなのに…凄いよぉ…）


凛「ねぇ…なんでそんなに手慣れてるのぉ…//」


にこ「」ｷﾞｸｯ


にこ（やっば…ことりで滅茶苦茶エッチになれたとか言えない…わよね）

にこの発言or行動↓2
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656 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 16:00:40.83 ID:b7JjY2Kmo

加速下

657 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 16:03:57.11 ID:xAcJv5ct0

考える間を与えぬよう怒涛の攻め

658 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 16:07:50.33 ID:T69s9wP4o

テクニックで有無を言わさずとかなんて罪深いですな（ゲス顔）

659 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/23(木) 16:25:49.28 ID:LPO8xcwm0

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にこ「そんな質問…できるだけの余裕がアンタにあるのかしらねぇ？」


凛「ふえぇ〜？//」


直感的に何かマズイと悟ったにこの判断は迅速であった


この子に考える間を与えてはならないッ！
快楽の渦にひたすら溺れさせて疑問すら昇天させてやらねばッ！





　　ｸﾆｯ…！



凛「んひぃぅ！？」



　キスの雨は依然として降り注ぐ…その間に
手足を遊ばせておくつもりはない


つめの手入れも綺麗に施された可愛い指先は凛の寝間着の内側へ
そして、自分とあまり変わらない双丘の小さな突起をつまみあげる




にこ「あれ〜、どうしたのかなぁ？妙にコリコリしてて硬いわね？」


凛「っっっ♡、あっ、ひゃぁぁ…
　　　んぐ、にこ、ちゃ…へんた、にぃああぁっ」ﾋﾞｸﾝｯ



にこ「なんか言ったかしら？」ﾓﾐｭ…ﾓﾐｭ


凛「にこちゃんが、変態オジサンになっ…あふぅ…//」



脚の腿を凛に絡めるように組んでいく、蛸が獲物に絡みついて
離さなくなるように凛と絡み合って、行為を続けていく彼女は
ふと…絡めた脚の太腿に違和感を感じる…



にこ（…ん？なんか湿って…）




にこの片足は今、凛の股に通すように…つまりは凛の肩脚を
かにばさみ状態にしているのだ


湿り気を感じてふと見て見れば…



凛「っ、や！…み、見ないでぇ…//」




…じわり、可愛いパジャマに小さなシミが広がっていくのが見えていた


にこ「…凛、アンタ…」

凛「ち、ちがっ、おもらしじゃないよ！そのこれはおしっこじゃなくて
　　　ええっと‥あの…にこちゃんのするのが…」ﾎﾞｿﾎﾞｿ
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660 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/23(木) 16:28:05.34 ID:LPO8xcwm0

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　　　　　此処まで！次は６月25日月曜日の夜２１時


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661 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 16:37:18.97 ID:yHh0mTeSO

なんだこの焦らしプレイは(歓喜)

662 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/23(木) 16:37:35.73 ID:0hoa2ExFO

控え目に言って最高！

663 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 16:37:48.90 ID:T69s9wP4o

にこちゃんは我々すら焦らすのか。なんて悪女なんだ（棒）

664 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/23(木) 16:46:24.00 ID:LPO8xcwm0

訂正：２５日は日曜日でしたね

665 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/23(木) 17:17:44.74 ID:yHh0mTeSO

(にこの日は土曜日じゃないんですか…？)

666 ：>>1です [saga]：2016/06/24(金) 16:19:53.09 ID:6b9IYYFY0

ごめん、再開日時事態が間違いだった

日曜日の夜２１時　つまり２６日

667 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/24(金) 20:53:46.06 ID:6DZUuN0SO

把握下

668 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/25(土) 23:54:00.81 ID:6DapjAUU0

初代れんあいげぇむの続きもう出てたんだ。
しかしにこぉ....

669 ：>>668　これもコンマが悪いんや！ [saga]：2016/06/26(日) 21:23:02.02 ID:Y59Qm+Sx0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


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670 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 21:35:58.65 ID:Y59Qm+Sx0

にこ「ふぅん、おもらしじゃないのね…」


にこ「じゃあ何で濡れてるのかしら？」ﾆﾔﾘ


凛「そ、それはその…」




にこ「ん〜？どうしたのかしら？小声じゃ聴こえないわねぇ？」



凛「え、えっと…あの、だから凛の…///」


にこ「ん〜？」ｽﾞｲｯ


わざとらしく耳を傾け、手を当てながら顔を近づける
無論、顔はにやついたままである






凛「…〜ッ、だ、だからぁ！凛の…え、えっちなお汁…にゃ…」ｶｧ///

にこ「そっかぁ〜、凛ってば意外と"おませさん"って訳ねぇ」ﾆﾔﾆﾔ



凛「に、にこちゃんの馬鹿ぁ！」


手が自由に動かせれば照れ隠しを込めてにこの肩をポカポカ叩くところだ



　凛「にこちゃんの馬鹿！変態！馬鹿！
　　　　　　スケベさん！赤点取る馬鹿！あと馬鹿！」


　にこ「何回馬鹿言ってんのよアンタぁ！！」



ｷﾞｬｰ！　ｷﾞｬｰ！






　にこ（…）


　にこ（どうにか誤魔化せたかしらね…？）



片や手足の自由が利かないが故の言葉による抵抗
片や、ことりの情事を悟られまいとするための誤魔化し…

幼稚な言い合いを続ける間、にこはどうにかこの場を切り抜けられたか？



と…安心するのだが…



コンマ判定

奇数　　凛「…それで、どうして女の子とのエッチに慣れてるの？」ﾑｽｯ

偶数　　凛「……にこちゃん…その、そろそろ…ねっ？」ﾓｼﾞﾓｼﾞ//

直下
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671 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/26(日) 21:38:45.09 ID:4fhEt0OIo

にゃー

672 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/06/26(日) 21:38:53.70 ID:UHH/vNfj0

お

673 ：結果【09】…奇数　終了後　追及される [saga]：2016/06/26(日) 21:52:15.54 ID:Y59Qm+Sx0

凛（…むぅ…にこちゃんってば…良いもんっ！仕返しついでに後で
　　　なんで手慣れてるか聞いてやるにゃ！）



凛「……お馬鹿なにこちゃん」


にこ「アンタねぇ…まだそれを言「もう分かるよね？」






にこの言葉は遮られる…








凛「…凛、にこちゃんに撫でられたり、コリコリされたり…すごく
　　　焦らされたんだよ…」


凛「だから…たくさん溢れて来て
　　　着てるモノも触って分かるくらいだもの…」






凛「…凛の言いたい事、分かるよね…」

凛「上書きしてくれるよね…？」





凛の目は、揺れていた


　直前で裏切られるんじゃないか、そんな不安はある
それでも星空凛は強く願う、不安すらも塗りつぶしてくれる事を

嫌な記憶を明るい色で上塗りしてくれることを強く願っているのだ





　　にこ「……にこの答えは決まってるわ」














　　　　　　　　（　Last　Shot　！！　）

　　　　　　　　　　最後にすべき行動

　　　　　　　　　　　　↓2

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674 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/26(日) 21:56:41.14 ID:+51IYuMMO

優しく愛を囁く

675 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/26(日) 21:58:47.44 ID:Tqra7+250

もちろん凛ちゃんの言うとおりにする

676 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 22:24:47.70 ID:Y59Qm+Sx0

―――答えなど、決まっている




ぴとっ…



凛「んっっ」



にこは一言も言葉を発さない、代わりに…行動で示す
器用な指先は温もりを求めるように少女の秘所に触れる…


刹那、この世から音が消えたように思えた


壁時計の秒針を刻む音も窓の向こうで唄う鳥の囀りでさえも
　ありとあらゆる音が消え失せ、世界には二人だけが奏でる音が鳴る



粘り気のある水音、くぐもった凛の声、お互いの体内から聴こえる心音


音量をミュートに設定した世界でそれだけが耳の鼓膜へ浸透するようだ



凛（頭…とろんってしそうで…ぴりぴりしてるよぉ♡）


凛「に、こちゃ…ふ、ぁ…」ｷｭｯ…！



脳内に流れ出す電気信号は思考を溶かすには十分な熱で
　優しく、それでいて情熱的な接吻に凛は思わず目を閉じる



凛「んぶっ、んちゅ…っっぱぁ、あぅ…ちゅっ♡」ﾁｭﾙｯ♡　ｸﾁｭｯ♡



目を瞑って、唇に触れたと同時にこじ開けるように入り込んでくる
矢澤にこの舌…


凛はそれを受け入れ、お互いに絡め合う



にこ「んむぅっ♡…ちゅぷ……り、んっ」ｸﾁｭｯ…ﾁｭｯ♡

凛「…はっ、ふっ…にこちゃぁん…」ﾌｩｰ…　ﾌｩｰ…♡





唇を離し、身体の動きを止めて見つめ合う…

　お世辞にも目立つ程の膨らみがあると言えない乳をお互いに
擦りつけ合う行為も、絡めた脚を素股を擦り合わせる事も
…今さっきにこが指をあてがい、入口をかき回す行為も全てとめて…



凛「身体の色んなとこで…つながってるね…」ｸｽｯ

にこ「…そうね」ｷﾞｭｯ


秘所にあてがっていない方の手で凛の身体をしっかりと強く抱く

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

677 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 22:46:10.57 ID:Y59Qm+Sx0

何をすべきか…これからそうすべきか…


正直に言えば、にこの頭がパンクしそうになる

ことりと性交渉をした事、絵里と海未の好意…この時点で既に自分は
３人の同性から明確な好意を抱かれている事

その上で腕の中に居る小さな少女と向き合う事…
それに、…希の一件


問題は本当に山積みだ、だが…







　　　　　　　　　　にこ「…少しだけ…挿れるわよ？」

　　　　　　　　　　　凛「！う、うん…」







だが、今だけはそんなモン頭のどっか片隅にでもほっぽり投げてしまえ

今はこの子をひたすら愛でる

　ただその一点だ、問題だの答えを出せだのと
そんな白紙の課題集は投げ捨てろ、一人の乙女の恋心に向き合え…っ！




　　　　　ﾆﾁｭｯ…♥




　　　　　　凛「ッ！」ﾋﾞｸｯ

　　　　　にこ「っ…り、凛…」






　　　　　　凛「だい、じょうぶ…だよ…」

　　　　　　凛「ちょっと…吃驚しただけだから…」えへへ…






にこの指は…女の子の小さな割れ目へと滑り込む

指の爪先が丁度、埋まるくらいの…所謂"先っちょだけ"状態
希に一度は犯された事を除いて、全く以って開発などされていないソコ…



にこ（…凛の中、生暖かくて…それににこの指、ぎゅって…///）ﾑﾗｯ



愛液でトロトロで…異物を受け入れる準備が程よく整った少女の膣と
その膣圧に高揚感を覚える

　…此処で「自分も大分毒されてきているのかもしれないわね…」と
同意の上とはいえ…可愛い妹のように思ってきた少女を犯している事に
ちょっとの罪悪感を抱く矢澤にこであった


　　　　凛「‥にこちゃん…凛は痛いの、大丈夫だから…良いよ？」

678 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:09:16.52 ID:Y59Qm+Sx0

　　　　　　にこ「っ」ﾄﾞｷｯ



星空凛の"魅せた"大人の顔

いつも三馬鹿と言われながら馬鹿な事やってきた仲だ


　子供みたいだと思ってきたこの子は何処で
こんな扇情的な"艶"を覚えて来たのやら…




　間近に掛かる熱い吐息…肌を艶めかしく照らす汗と、雌の匂い…
それらがダイレクトににこの中の何かを掻きたてる








　　　　　　　　　　　にこ「凛ッ！」ｽﾞﾌﾞｯ♥　ｽﾞｽﾞｽﾞｯ♥


　　　　　　　　　　　凛「ぃぎっッ！？」






　　　　にこ「ﾊｧ♥…ﾊｧ！ごめんっ！もう！無理ッ！」ｸﾞﾁｭｯ！ｽﾞﾁｭｯ！


　　　　　凛「ぃぎゅッ！？っぁ！ぁあああっ！？」



　ズチュッ！ブシュッ！淫靡な水音
指が膣肉に沈み込んでは抜き差しを繰り返す音、液体が飛び散る音
女同士姦しき声が部屋を彩るコーラスとなった

　頭の中で理性と言う名の楔がはじけ飛ぶ
そして、小さな小さなお姫様の身体を貪る喰らうにこの姿


彼女の唇を強引に奪う、音を立てて唾液を吸う
乳房は敏感な所がこすれ合うように擦りつけ合う、脚も片方の腕もッ！

全てが少女を求めるていく…っ！



　　凛「激しっ、ゃぁああっ！にこちゃ！にこちゃああぁん♥」

　　にこ「凛っ！凛っ！凛ーーっ♥」




　一度火が付いたそれは留まる事を知らない
どこまでもどこまでも高みを目指す

ブレーキも掛けずに長い下り坂を一気に自転車で下るように
目も閉じて前方の安全も何もあったもんじゃない危険な走り

もう、前も何も見据えない、一時の感情に任せた暴走…っ！

果ての見えない性への暴走ッ！



　凛「ぁっ、あぁあ！だ、だめぇ！なんかきちゃっ！んんゃああぁっ！」

　凛「っ、−―――――――−！！！！」


…凛は声にならない叫びを上げて、最後は"達した"…

679 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:19:19.04 ID:Y59Qm+Sx0

―――――
――――
―――
――
―








　　　　　　　　　　　　にこ「」（土下座）

　　　　　　　　　　　　　凛「」ﾌﾟｲｯ！　ﾂｰﾝ…











染みだらけになったシーツの上…
着てた衣服はお互い（特に絶頂に達した凛の愛液）で着れる状態に無く

…まぁ、"すっぽんぽん"だった…

　ただ…真っ裸状態で土下座する少女と
それに対して膨れっ面でそっぽ向く少女という傍から見て
シュール以外の何でもない光景だけがあったという…





　　　　　　凛「…何かいう事はないかにゃ？」ｼﾞﾄｰｯ


　　　にこ「いや、本当すいませんでした…調子乗りました」（土下座）

にこ「たしかにですね、わたくしの方もあれでございましたが、そもそも
　　　痛いの良いよなんてエロい顔で言われて、頭真っ白で気づいたら
　　　なんか色々やっちゃったといいましょうかですね、その、はい」




　　凛「……うん、凛も言ったけど、色々酷いにゃ」

　　にこ「いや、マジですいませんでした」（土下座）






　凛「にこちゃん、顔あげて」

　にこ「…はい―――んむっ！？」ﾁｭｯ




　　　凛「…」ﾁｭｰ

　　　にこ「…っ」ｶｧ//



―――――――−ﾁｭｯﾊﾟ


凛「…」

にこ「あ、あのぅ…凛？」ｵｿﾙｵｿﾙ




　　　　凛「…約束、守ってくれて、ありがとうにゃ‥」ﾎﾞｿｯ

680 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:30:34.29 ID:Y59Qm+Sx0

　凛「…そりゃね、色々激しすぎだし…にこちゃん、ド変態だったにゃ」


　にこ「」ｸﾞｻｯ



　凛「あの後…一回イったのに…調子乗って二回目とかし出したし…」


　にこ「」ｸﾞｻｸﾞｻ





　凛「・・・今日という日を絶対に忘れないにゃ」ｼﾞﾄｰｯ




　にこ「だあああああぁぁぁ!!!悪かったって言ってるでしょおぉぉ！！
　　　　　頼むからそんな目で見ないでってばぁ！！」（頭抱え）




　凛「…」


　凛「色々、言いたい事あったけどね…でも
　　　　確かに凛との約束は守られたよ…」







　凛「…凛の嫌な思い出を…それ以上の事で上書きしてくれたもんっ！」

　凛「だから、それでチャラにしてあげるにゃっ！」ﾃﾍｯ



ちろり、と可愛らしくベロを出して笑う凛…
　そこには陰りも無く、吹っ切れた…何処か清々しささえもあった



　凛「…凛の気持ち、…考えてくれる？」



　にこ「…凛、それは‥」




頭を抱えて叫んでいたにこは凛のその一言を真直に受け止める



　『南ことり』『園田海未』『絢瀬絵里』…そして『星空凛』…



　同性愛…社会的な立ち位置、世間の目、相手の親御さんはどう思う？
色々ある…

投げ飛ばした白紙の課題集がにこの目の前に姿を見せた…






　　にこ「…にこは、正直どうしたら良いか分かんない、わよ…」

681 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:37:27.52 ID:Y59Qm+Sx0

本当にどうすれば良いのか分からない

自分が想う以上に相手は真剣なのだ…



だからこそ傷つけたくないとも思う










　　　にこ「どうすれば良いのか分からないわ…けど」











　　　にこ「答えだけは必ず出す、いつになるかわかんないけど」


　　にこ「考えて考え抜いて、その上で納得のいく答えを、絶対よ…っ」








　　にこ「それが、私のすべき事だと思うから」





　凛「…そっか、やっぱりすぐには決めらんないよね」





なんとなくわかってたよ、そう言いそうな顔で
少しだけ困ったように凛は笑った




　　　凛「なら、その答えが出るいつかを待ってるから！」ｸｽｯ

　　にこ「…ええ、ありがとう」




最終的にこの問題にどう向き合っていくのか

それは誰にも分からない、だが…きっとにこなら見つけられるだろう…




傷ついた凛の心を愛で上塗りし、今回はこうして幕を閉じていく…

願わくば、彼女等に幸せな未来がある事を…
〜fin〜
【凛　心中フラグ　激減】

682 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:40:47.31 ID:Y59Qm+Sx0

―――――ｶﾞｼｯ！




凛「ところで、どうしてあんなに
　　　女の子同士のエッチに慣れてるか訊いてもいいにゃ？」


にこ「えっ」



凛「そりゃ…凛だって希ちゃんにされたり、色々あったよ…
　　　でも、なんていうか…希ちゃんより…なんだか手慣れてたっていうか」


にこ「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…


凛「なんか、本当に初めての人なのかなぁ…って」


にこ「」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…


凛「にこちゃん」ﾆｺｯ



にこ「はい」


凛「お話するにゃ〜♪」ﾆｯｺﾘ


にこ「はい」（絶望）

683 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/26(日) 23:42:00.46 ID:Y59Qm+Sx0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


　　　　　　　　　　　　今回は此処まで！

　　　　　次回は火曜日　6月28日　夜21時頃予定！


　　　　　高坂姉妹攻略　編

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684 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/26(日) 23:47:46.63 ID:xiOZ4pVLO

乙！話が進んできた！！

685 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/27(月) 00:10:29.02 ID:LkN/HXPe0

超ハードモードなのに一回もbadにならないにこちゃんマジイケメン

686 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/27(月) 00:22:05.53 ID:6QNdsCZjo

うっし凛の問題はとりあえずは乗り越えたか
花陽のフラグの足掛かりも欲しいがことのぞがやっぱ怖いな

687 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/27(月) 05:14:28.54 ID:8GxX9JbSO

亜理沙も気になる

688 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/27(月) 17:12:12.97 ID:8GxX9JbSO

>>594
ここで余計なことを言い出したらどうなってたんだろうな？(ﾆｯｺﾘ

689 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 21:18:45.29 ID:il+Qc9d60

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


>>688　余計な事言った場合
　　　　"希ちゃん直伝の高度な"にこぱなorにこまき展開でした

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690 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 21:26:09.84 ID:il+Qc9d60

ﾄﾞｻｯ




にこ「に、にごぉ…」ｸﾞｯﾀﾘ


凛「ふぅん…ことりちゃんともしちゃったんだね…」ﾂﾔﾂﾔ


凛「良いよ！特別に許してあげるにゃ！
　　　ことりちゃんよりもメロメロにさせちゃうから！」ﾂﾔﾂﾔ





にこ「そ、そうですか…ぐふっ」ﾊﾞﾀｯ










朝から既に満身創痍状態の矢澤にこは時計を見る

『朝』は気が付けば『朝Last』の時刻…もうすぐ東京に帰る『昼』です




　行動選択



誰の元へ行きますか？

自由↓2（なお奇数ゾロ目で修羅場　偶数ゾロ目で救い）

691 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/06/28(火) 21:30:25.17 ID:5Q9VGTNcO

絵里

692 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 21:34:23.77 ID:XoPnWSYno

ぱな

693 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 21:35:40.94 ID:sF90OH/lo

修羅場か

694 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 21:36:49.81 ID:46Vt2xKrO

ゾロ目でるの早すぎぃ！

695 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 21:42:17.10 ID:HS35lv6MO

かよちん逃げてー！

696 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 21:47:51.06 ID:il+Qc9d60

>>694　しかも奇数なんだせ…

結果【７７】　い　つ　も　通　り　だ　な　！（白目







にこ（凛の奴……っ〜、腰が…）ﾖﾛｯ







ドンッ！



「きゃっ！」

にこ「うわっ」




にこ「っ〜…なによ…」


花陽「あ、えっと…大丈夫？」ｽｯ



誰かにぶつかって尻餅をついた、その誰かは小泉花陽その人であった



にこ「…ああ、アンタかぁ、ごめんちょっとボーっとしてたわ」




花陽「…」


花陽「凛ちゃんと、何かあったの？」


にこ「！」ﾄﾞｷｯ


にこ「な、なんのことかしら？」


花陽「ドッキリって言ってたけど…なんだかそんな気がしなくて…」

にこ「…それは」




にこ（…凛の様子は元に戻ったちゃ戻ったけど…
　　　　なんでこうなったかとか、余計な心配掛けたくないし…）


にこ（参ったわね、誤魔化そうにもなんていえば良いのか…）







「あっ、花陽ちゃんっ！」

コンマ判定

01〜49　希

50〜98　ことり

ゾロ目　誰でも好きな方（危険）　直下

697 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 21:48:52.93 ID:sF90OH/lo

どうなる

698 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 22:01:10.31 ID:il+Qc9d60

花陽「あっ、ことりちゃん」ｸﾙｯ


にこ（ことり！良い所に来てくれたわ！）



此処に来てにこは自分の幸運に感謝した、人との場を取り持つ話術に
関しては南ことりは長けた人間だ


上手く此方の意図をくみ取って（もしくはこちらからそれとなく伝えて）
花陽をどうにかしてくれるだろうと







そう、にこはこれを好機と考えた



だが…にこは知らなかった








今、まさに東條希と同等の爆弾がそこに接近していたという事実をッッ！





ことり「あれ〜？にこちゃんも一緒にどうしたの？」




花陽「あのね…実は…」


―――
――
―


ことり「ふぅん、ドッキリ」ﾁﾗｯ


にこ「！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ（アイコンタクト）


ことり「…」






ことり「ごめんね、花陽ちゃん…私もにこちゃんと凛ちゃんの
　　　　ドッキリ計画は知ってたんだ」

花陽「そうなの…？」


にこ（よしっ！うまい事口裏合わせてくれたわね！）ｸﾞｯ！



ことり「ごめんねぇ……
　　　　ドッキリとはいえ花陽ちゃんが怖がる事になっちゃって」ｼｭﾝ

ことり「内緒で教えてあげるなりフォローを入れられたら良かったのに」

699 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/06/28(火) 22:04:58.12 ID:il+Qc9d60

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うふふ・・・私がそんなことを言うと花陽ちゃんは

　悪い事をしちゃったかなって、申し訳なさそうな顔をするんです


　あぁ…可愛いなぁ♥もうっ！








　　よぉし！そんな花陽ちゃんには…うふふ














　　　あ　は　は　は　っ！





　　ことりの計画

　どうするつもりか…（どのような鬼畜でも可能です…）


　　　↓3

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700 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 22:08:20.86 ID:XoPnWSYno

加速

701 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 22:13:05.42 ID:Z0iw3Mlo0

洗脳して海未と必要以上に深い関係になれないようにする

702 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 22:13:18.51 ID:0770NpL3O

にこちゃんがおしりを虐められるのが好きな超ドmと信じこませる

703 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 22:25:18.77 ID:il+Qc9d60

>>702　にこちゃんがおしりを虐められるのが好きな超ドmと信じこませる

あれ‥絵里に散々開発されたからコレ事実になるんじゃね…？


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ことり（…！！）



この時ッ！ことりに電流走るッ！



ことり（あの心優しい花陽ちゃんがドSになってにこちゃんのお尻を
　　　　　責めたらどうなるんだろう…）






　天啓…っ！それはまさしく神か悪魔か！

舞い降りて来たたった一つのヴィジョン…っ！



天啓…っ！悪魔的天啓‥っ！

やんやん♪どころではないッ病ん病ん♪であるッ！！！








花陽（妄想ver）『…にこちゃん…これはどういう事なのかな…？』


にこ（妄想ver）『はっ…はぁ、ぅ…』


花陽『…花陽にお尻ぺんぺんされて…くすっ♥
　　　　　　　　　　…すごくエッチなお顔ですぅ』ｳｯﾄﾘ


にこ『やぁ…やめてぇ…』ｸﾞｽｯ









ことり（…いつもにこちゃんの事を情熱的なアイドル魂を持った人と
　　　　尊敬する花陽ちゃんが鬼畜ににこちゃんをお尻調教する…）









ことり「…それ、最高に見て見たいかも…♥」うっとり



花陽「はい？」
にこ「ん？なんか言った？」


ことり「えへへ！なんでもないよっ！」

704 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 22:39:38.74 ID:il+Qc9d60

ことり「ねっ！花陽ちゃん！実はね…とっておきのお話があるんだ！」ｸﾞｲｯ


花陽「わわっ！引っ張らないでください〜」

ことり「あはっ！ごめんね〜！にこちゃん！花陽ちゃんを借りてくね！」


にこ「しょうがないわね〜（よしっ、凛の事を誤魔化せる！）」








―――
――
―



ことり「…花陽ちゃん」

花陽「な、なにかな…」





ことり「花陽ちゃんは…にこちゃんの事好き？」


花陽「ふえ///　と、突然何言うの！？」


ことり「好きかどうか答えて欲しいの、あっ勿論Loveの方で…」


花陽「そそそそ、それは…その…」



花陽「」ﾓｼﾞﾓｼﾞ



花陽「その…アイドルに対して熱い心を持ってて尊敬していて…」

花陽「一緒にスクールアイドルのグッズを探しにお店に入って…」


花陽「色んな顔、見るんです‥」

花陽「笑った時の顔や、誰かがアイドルを馬鹿にして怒った時の顔…」


花陽「真剣でかっこよく見える横顔も…よく見るの」




花陽「…たぶん、ううん、きっと好き、なんだと思うの…」




ことり「そっかぁ…なら尚更教えてあげないとね…」ｸｽｯ


花陽「？あの…教えるってな―――」





ドンッ！



ことり「…にこちゃんがだーい好きな事だよっ」ﾆｯｺﾘ

705 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/06/28(火) 22:49:36.14 ID:il+Qc9d60

花陽「こ、ことりちゃん…ど、どうしたの…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ



ことり「うふふ・・・！」ﾆｺｯ




ｽｯ


花陽「ひっ！」


ことり「大丈夫…♪ちょっとだけ痛いかもしれないけど…でもね？
　　　　　にこちゃんが大好きな事…それを知っておけばね？」


ことり「花陽ちゃんも気持ちいい感覚を知って
　　　　想いを共通できるようになるの、それって素晴らしいよねっ！」






花陽「だ…だれか！！」


ことり「だーめ♪」ｶﾞﾊﾞｯ


花陽「だれかたすけ――むぐっ」



ことり「うっふふ〜、お口にチャックですよ〜」むぎゅーっ


花陽「ん〜！！んー！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ









　　　　ことり「にこちゃんはね…女の子とのエッチで特に
　　　　　　　　　お尻をイジメられちゃうのがだーい好きなんだよ？」


　　　　　花陽「！？！？！？！？！？」







花陽は矢澤にこをアイドルの鑑として誰よりも尊敬している

そんな彼女にとってことりから聴かされる言葉は信じがたい…


女の子とのエッチ？お尻を……何故、そんなことを彼女が知っているのだ





　　　ことり「信じられない？でもね…真実なんだよ？」

　　　ことり「人には感じやすい部位があって…にこちゃんは
　　　　　　　　偶々そこだったの！ことりが実際に確かめたから！」


　　　花陽（た、確かめたって！…う、嘘だよね！？ことりちゃん！）

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706 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/06/28(火) 22:56:09.65 ID:il+Qc9d60

ことり「…花陽ちゃん…にこちゃんの事、好きだよね…」



ことり「本当はにこちゃんに振り向いて欲しいんだよね」



花陽「‥！」ﾋﾟﾀｯ




拘束から逃れる為に暴れていた花陽の動きは止まる…














そう、先述した通り、南ことりは人との場を取り持つなど

"話術に長けている"のだ





つまり、それだけ人に自分の話を聴かせ、意見を傾かせるだけの力がある


　小泉花陽は…その思考を溶かすようなやんわりとした
それでいて小悪魔の囁きに耳を傾ける




　ことり「見てて分かるよ…たまーに練習中とかもにこちゃんを自然と
　　　　　目で追ってるもんね」


　花陽「…」



　ことり「…ね？素直になろうよ？」



　　花陽（…わ、たしは…）




　　　【　　はなよう　の　こころ　が　ぐらつきだす！　】







　ことり「…花陽ちゃんも味わえば分かるよ、にこちゃんが
　　　　　　どれだけ快感を覚えたのか…」ｽｯ


花陽「っ！」


　　ことり「…わっ！花陽ちゃんってば…可愛いショーツだねっ」ｸｽｯ

　　花陽「やっ、やめてくださいっ//」


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707 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/28(火) 22:58:42.20 ID:il+Qc9d60

　ことり「　花　陽　ち　ゃ　ん　に　も　お　尻　の　良　さ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　教　え　て　あ　げ　る　♥　」


　　　　　花陽「ﾋｯ！」ﾋﾞｸｯ


















奇数　可愛いかよちんに助っ人現るッ！！

偶数　現実は非常である→鬼畜なことぱな

直下

708 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 22:59:52.36 ID:XR4TZPb50

あ

709 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/06/28(火) 23:13:21.35 ID:il+Qc9d60

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幸か不幸か…その時間、その場には誰も通る事が無かった


皆が帰り支度の為に荷物をまとめていたからかもしれない…





誰かがこの通りを歩いていたなら何をトチ狂ったのか
　後輩を凌辱するということりの奇行を誰かが止めたかもしれない

誰も歩いて来ないならば、今から行われる情事を…花陽の姿を誰にも
見られることは無い





花陽「あうっ！」


柱に手をついて、お尻を突き出すような体位になる小泉花陽
そんな彼女のお臍辺りを抱き抱えるようにがっちりと背後から
抱き抱える南ことり…





ことり「…大丈夫だよ、力を抜いて…リラックスして…」ﾌｰ♥


花陽「ひゃ…っ！」ｿﾞｸｿﾞｸ



耳元に掛かる甘い囁きは花陽の肩の力を抜いていく…
震える花陽のお臍からなぞるようにことりの右手はショーツへと伸びて行き



花陽「んんっ！！」


ことり「〜♡」ｻﾜｯ


花陽「や、やめて…やめて、くださいっ…」ｳﾙｳﾙ


ことり「〜っ」ｿﾞｸｯ

ことり「そんな顔されたら…っ！私っ！」ｽｽｯ！！



花陽（っ、お、お尻に…！ことりちゃんの手が…！）


花陽（や、やだよぉ…！助けて！だれかぁ…）ｷﾞｭｯ






ことり（此処はまず―――）


　　内容残り　２回　直下

710 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 23:18:44.83 ID:XR4TZPb50

目を閉じさせて、相手が大好きなにこだと思わせる

711 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 23:20:27.00 ID:PRIC1ny5o

とりあえず緊張をほぐしつつ愛撫して感度を高める

712 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/06/28(火) 23:24:59.42 ID:il+Qc9d60

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…ふむ、>>710は一つ前のコンマを取っていますが
　　１５分ルールが適用されていますね


…今回に限り>>710　>>711両方の採用で…！




　　　　　　今回は此処まで！　次回は7月３日　日曜日の夜２１時！



>>686　やったね！花陽との足掛かりができたよ！（絶望）

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713 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 23:40:17.85 ID:Uq8J9Gea0

んん？ 15分ルールって1が書き込んでから(安価が指定されてから)15分じゃなかったっけ？
とりあえず乙なんだよ！　今度はかよちんが……

714 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/28(火) 23:46:53.96 ID:skPwW0l2O

俺もそう思ってた
つか投下の間隔が10分以上が当たり前な時点で意味ないだろ、このルール

715 ：>>1です [saga]：2016/06/28(火) 23:55:54.19 ID:il+Qc9d60

う〜む…それもそうですね…

716 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/06/30(木) 06:32:34.19 ID:1iDu9a0SO

>>689
なにそれこわい

717 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 21:23:50.67 ID:qZSZVuog0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり




　　　　サンシャイン放送記念として

　　　『ラブカストーン』をおひとつ送ります…！




　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】

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718 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/03(日) 21:43:52.74 ID:qZSZVuog0

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>>710+>>711


目を瞑り肩を震わせる小さな姿…それは最高にして至高の興奮剤である

ことりとしては此処で彼女に一切の慈悲を与えず徹底的に壊したい程に
愛でてあげたい想いだが、理性と言う名のブレーキで踏みとどまり

次いで欲望と言う名のエンジンを温めて置く



　激動に駆られて一気に"ヤる"のも悪くないが
彼女の魅惑的で未開発なお尻を開発し、絶頂寸前まで焦らした後で
濁流のような快感を与えて…そして果てさせる

それもまた一興だろう、と




ことり「怖がらなくても良いんだよ？」ﾎﾞｿｯ


花陽「っ」ﾋﾞｸｯ


ことり「…かよちゃん、今、貴女は目を閉じています♪
　　　　　閉じた瞼の裏に好きな人の事を思い浮かべてくださいっ」


幼稚園の先生がお遊戯でもしましょうかと子供達に
告げるような優しい口調


ことりは花陽に暗闇の奥に愛おしい人の姿を浮かべるように誘導する





花陽「…好きな、子…にこちゃん…」





ことり「…」ぴとっ


ことり「今、かよちゃんの肩を触っているのはそのにこちゃんです！
　　　　　そして、にこちゃんはかよちゃんに優しく言うのです」



ことり「『花陽…アンタにはにこの好きな事…知ってもらいたいの…』
　　　　そう言って上目遣いで見て来るんだよ？」




花陽「…」




ことり「ほら、肩の力を抜いて…悪い事なんかじゃないんだよ？
　　　　　気持ち良くなってくるから…ね？」



花陽の臀部にことりの白い指が滑り込んでいく…


花陽「うぅっ…//」ﾋﾟｸｯ


ことり（…ふふ、花陽ちゃんのお尻…柔らかいなぁ…♥）ﾓﾐﾓﾐ


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719 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/03(日) 21:57:34.39 ID:qZSZVuog0

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もにゅっ、と鷲掴みにするように掴んでみると小さく悲鳴を上げる



ことり「…声を上げちゃうくらい気持ち良いの？」ｸｽｯ


花陽「っ、ち、違いますっ！」

ことり「えぇ〜？駄目だよ？我慢や嘘は良くないよ？正直に言っちゃおう
　　　　気持ち良かったから思わず声が出ちゃったんだって」



花陽「そ、そんなんじゃないんですぅ…」ｸﾞｽｯ



ことり（…ん〜、やっぱり花陽ちゃんの性格じゃ
　　　　　　　すぐには受け入れられないよねっ！）



ことり「なら、どうして助けを呼んだり
　　　　　私を突き飛ばそうとしないのかな？」



ことり「確かに、この姿勢で逃げるのは難しいかもしれないよ
　　　　でもやろうと思えば、少なからず抵抗できるよね？」



ことり「でも花陽ちゃんは目を閉じて、今もにこちゃんに触られてるって
　　　　　頭の中でイメージしながら、ことりの手を許してる」


ことり「ちょっとの抵抗も何もしないで…」


ことり「それを言葉で説明できる？納得できる理由を言える？」




花陽「ぁ、あの…それは…」



花陽は押しに弱い、語気を強めて押し切るように言えば
そのまま流されたり、意見を言えずに終わる事もある、そこを利用する




ことり「ね？言えないでしょ？」






ことり「それは心の何処かで
　　　　　『あっ、こんなことイケナイ事なのに…でも』とか、さ」


ことり「実は興味があったりとか…そういうことなんだよ」



花陽「っ」ｵﾛｵﾛ…



見て分かる程に花陽が戸惑い出す…


ことり（可愛い♥）ｿﾞｸｿﾞｸ


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720 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/03(日) 22:03:07.92 ID:qZSZVuog0

ことり（…どうしようかな、花陽ちゃんが受け入れるようにするには…）



ことり（…最終的に花陽ちゃんを
　　　　　お尻攻めが好きなドSさんにしちゃおうと思うし）







1　花陽のショーツを優しく脱がし、お尻を舐めてあげる

2　真っ赤に腫れる程に何度もお尻を叩いて鳴かせる

3　ことり自身のお尻を差し出し、少しづつ彼女に攻めさせてみる

4　安価内容自由


　↓2
　　（このレスがゾロ目で真姫が目撃してしまう）
　　（直下レスがゾロ目でにこが来る）
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721 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 22:09:32.78 ID:FGJWxbv1o

1

722 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 22:09:40.34 ID:TK2KJ5XhO

2

723 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/03(日) 22:28:23.29 ID:qZSZVuog0

ことり（……ちょっと荒っぽいけど…うんっ！決めた！）

















ことり（…一度、花陽ちゃんの中にある貞操観念と尊厳を粉々に砕いて
　　　　　全てを受け入れちゃうようにしちゃおうっと！）


ことり（正直、これは"賭け"なんだよね…たぶん、失敗したら
　　　　　花陽ちゃん二度と立ち直れないかもだけど…）


ことり「うんっ！花陽ちゃんは強い心を持った子だからね！信じるよ」

花陽「…ふぇ？」ｵﾛｵﾛ



いきなり何を言いだしているのだろうか？

南ことりは一体何を考え、そして今の発言に至ったのか…



花陽には分からない、分かるのはことりが何かしらの決意をし
次の行動に移そうとしていることだけだ…










ｸﾞｯ！


花陽「わぅ！？」


ことりは花陽のお腹を抱えるような態勢を取る



よくある昔ながらの漫画やアニメにありがちなシーンだ

母親が悪戯をした悪い子を抱えてお尻ぺんぺんの刑をする…アレだ




花陽「…ま、まさか…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ


ことり「…花陽ちゃん、…花陽ちゃんはヘンタイさんじゃないよね？」








ことり「もし、そうならお尻を叩かれても悦んだりしないよねっ！」ﾆｺｯ

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724 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 22:43:14.96 ID:qZSZVuog0

ことり「…それじゃ、いくよ？」ｽｯ



花陽「ひっ！」



花陽のショーツをずらし、露わになる形の良いお尻


…ことり曰く、printemps内で以前ふざけ合って花陽の胸を触った時
　指が沈み込むような柔らかさが病みつきになったとのことだった


　魅惑のヒップは将来有望の胸に劣らずとも勝らない良さだったとか…





――――――ｽﾊﾟｧﾝ！



花陽「い あ" あ"ぁぁぁッ！！」



ことり（〜〜〜っ、あぁ…♥）ｿﾞｸｿﾞｸ





乾いた音、大きく振りかぶった平手打ちは見事に
花陽の臀部に赤い跡を残す



１回、２回、３回…その後も何度も音は響き渡る




花陽「っぁ、はっふ…っうぐぅ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ



ことり「…ちょっと叩いたけどどうかな？」



花陽「…」





コンマ

01〜32　…どうして、こんなこと…するのっ！　ｸﾞｽｯ（　恐れ、怒り

34〜65　…痛いの…いやだよぉ…　ﾋｯｸﾞ　（　恐怖の念を抱く

67〜98　…ぁ…うそ、なんで…痛いだけなのに…　（　濡れてしまう…


ゾロ目　……　あ　は　っ　！


直下
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725 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/07/03(日) 22:44:13.74 ID:xiF6xXlW0

どうか？

726 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/03(日) 22:44:52.38 ID:UdLndJaEO

ほい

727 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 22:58:27.05 ID:aDAcfKUd0

目覚めてしまったか

728 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 23:02:37.55 ID:qZSZVuog0

結果【74】

やったね！ことりちゃん！分の悪い賭けに勝ったよ！（絶望）

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ことりに尋ねられた時…花陽は言葉に詰まった



花陽（…ぁぁ、嘘…こんなの、ありえないよ…）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


ずらされたショーツ…突き上げるようになったお尻…体位の関係上
ことりが見て居るのは花陽の紅くなったお尻で


女性器は…見えない





見えてしまっていたならば…ことりは笑みを浮かべただろう


賭けに勝った

お尻を執拗に叩かれる事で…性的な快感を覚えてしまった、と

先のことりの「ヘンタイさんじゃないよね、喜ばないよね」という内容に
もっとも泣きたいくなるような回答を身体が示した事…



花陽「…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


花陽（わたし…ヘンタイなんかじゃない…いやだ、そんなの…）


花陽（…そんなのっ…う、うぅぅ…）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




ことり（っ、と…凄い勢いで泣き出しちゃった…
　　　　　やり過ぎちゃったのかな…）


ことり「ご、ごめんね花陽ちゃ――」



行き過ぎたのか、そう思って手を止め、花陽を自由にしてやろうとした




手を動かし、抱きかかえるような態勢から自由にしてやろうとして




―――ﾋﾟﾄｯ





偶然にも南ことりの手の甲に、落ちてしまったのだ



ことり「…」


花陽の股から垂れて来た愛液が…
　　糸を引いた粘質の液体がことりの手の甲に



ことり「…へぇ〜」

729 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 23:15:32.03 ID:qZSZVuog0

ことり「ごめんね…」ｽｯ



花陽「っ」



ことり「嫌だったよね…
　　　　お尻を叩かれて嬉しいなんて人居ないよね…普通」あはは…

ことり「…うん、本当ことりどうかしてたよ…」



南お嬢はそういって困ったように笑う…


まるで豹変したようだ、嬉々として年下の女の子をスパンキングしていた
姿は一体どこへやら…





ことり「花陽ちゃんも"当然"嫌な思いだったよね？」



当然、その部分だけ声が大きかった気がする




ことり「お尻とか冷やした方良いよね…紅くなっちゃったから…」ｼｭﾝ




ことりの手が離れて行く



彼女の…何度もお尻を叩いた手が…






何度も叩いて"くれた"手が離れてしまう…っ！








　　　　　　　　花陽「あっ…」







『離れてしまう…っ！』そう思った

まるでこのまま遠くへ行ってしまうのを惜しむように…


惜しむ？

何故、惜しむのだ…　事に気が付いた瞬間、花陽は頭を抱えたくなった


葛藤の渦が込み上げて来る、そうだ…

"ことりに叩いてもらえなくなることを残念がっている"、と
気付きたくもない感情が生まれてる事に頭を抱えたくなった

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730 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 23:24:06.64 ID:qZSZVuog0

ことり「…ごめんね、私なんかとは
　　　　居たくも無いよね…こんな酷い事しといて」



上っ面のことりが背を見せて帰っていく









　　　　　　　　　　　花陽「こ、ことりちゃん！！！！」







花陽は叫ぶ


縋るように…っ！


捨てられた子犬が必死で飼い主の後を追おうとするように手を伸ばす




――――――っ、わ、私は何を言おうとしてるの‥っ！





頭の中で自分によく似た声の誰かが叫んでる気がする、…が無視する








　　　　　　　　　　ことり「…」ｽﾀｽﾀ…ﾋﾟﾀｯ



　　　　　　　　　　ことり「なぁに？」ｸﾙｯ






　　　　　　　　　　花陽「…―――」






――――やめて、言わないで！駄目！



言えば引き返せなくなる悲鳴に近い警告が鳴り止まない、…が止まらない



　　　　　　　　　花陽「わ、たし…」




　　　　ことり「…くすっ、言いたい事があるなら…ね？」

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731 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/03(日) 23:26:50.97 ID:qZSZVuog0

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　　　　　　　花陽「―――――――ッ」


　　花陽の　行動 or 発言　（堕ちる内容）　↓2







　　　　　ことり「……―――」


　　ことり　の　内容　（Last　Shot）　↓4　

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732 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:28:21.43 ID:aDAcfKUd0

もう一度だけたたいて...///

733 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:28:51.08 ID:aDAcfKUd0

もう一度だけたたいて...///

734 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:30:06.86 ID:aDAcfKUd0

ごめん連投になった
安価下

735 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:30:14.05 ID:ng4KeDC4o

限界まで快感を引き出しつつ絶頂だけはさせずに後はにこに任せると言って去る

736 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:33:12.20 ID:o/GxtpEpo

どうするこれ？

737 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 23:42:11.06 ID:qZSZVuog0

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>>736　ふむ…この場合ですと>>733+>>734を無効化して
　　　　>>735が↓2となりますね…



　　　　　花陽の　"行動" or 発言　ですので…


　　　ことりの目標は最終的にお尻攻めが好きなサドっ子にして
　　　　にこを襲わせるですし…





　…


　良いでしょう、考えておきます


　　　　　　ことり「……―――」


　　ことり　の　内容　（Last　Shot）↓2　

738 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:51:43.76 ID:VdalQ7QpO

加速下

739 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/03(日) 23:53:27.10 ID:FGJWxbv1o

もしかしてぇ
にこちゃんと同じ趣味に目覚めちゃった？

740 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/03(日) 23:59:32.99 ID:qZSZVuog0

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　　次の再開は　火曜日！　７月５日　２１時！



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741 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/04(月) 06:21:14.43 ID:EgWRh8cSO

もう駄目だあ…(歓喜)

742 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 21:18:59.16 ID:io4svoc/0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞



　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり




　ドSちん爆誕ッ！

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743 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/05(火) 21:30:13.10 ID:vLKhYdGSO

ｷﾏｼ

744 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 21:34:57.77 ID:io4svoc/0

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花陽「―――ッ」




花陽は何も言わない、否、言えない


身体を振るわせながら、何かを言い出したくて堪らない
言葉にならない叫びをあげたくてどうしようもない、そんな有様で











　　　ことり「…あはっ！もしかしてぇ
　　　　　　　　にこちゃんと同じ趣味に目覚めちゃった？」






花陽の言葉にしてはならない気持ち


言えば、もう歯止めも何も利かなくなる
　　本当に超えてはイケナイ禁断の一線、それを飛び越えさせる言葉を
　南ことりは口に出してしまったのだ…！






　　　　　花陽「…」ｺｸｯ





このまま南ことりが何も言わなければまだ踏みとどまれた
言葉にすることもなかった


だが、問われたことで、口から飛び出しそうな言葉を抑えられても
頷く動作で肯定の意を示す事が可能になった、"なってしまったのだ"









　　ことり「…おいで、花陽ちゃん
　　　　　　　　　ことりとたっくさん気持ち良い事…シちゃおう？」






　　　　花陽「…うん♥」



―――
――
―
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745 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 21:49:14.61 ID:io4svoc/0

花陽「はあぁぁんっ♥…んっぁ、ぁぁああっ！！」ｿﾞｸｿﾞｸ


ことり「っ！そんなに！ふっ！！気持ち…良いのっ！！」ﾊﾟｼﾝｯ！ﾊﾟｼﾝｯ！




花陽「っ〜！は、はいぃっああぁ！ひゃぅぅぅ♥」ﾋﾟｸﾝｯ


















ことり「ハァ…ﾊｧっ！花陽ちゃんってそんな子だったんだね…」




ことりは息を整えてから花陽の耳に良く聴こえるように呟く







ことり「真面目でしっかりした子だなぁって思ってたのに…
　　　　もう…なんていうか、残念だよ花陽ちゃんアイドルなのにね？」





ことり「もしも…今、お尻を叩かれてそんな顔しちゃうなんて…
　　　　　　　　　　　ファンの子が見たらどう思うんだろうね〜？」





　　花陽「っ…！」








ことり「…きっと幻滅しちゃうんだろうな…
　　　　　あの守ってあげたい子No.1の花陽ちゃんがお尻を叩かれて悦ぶ
　　　　　変態な女の子だなんて…」



ことり「女の子にも男の子にも変な目で見られちゃうよね？」ﾆｺｯ



花陽「…ぁ、ぁぁああ…♥」

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746 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 21:54:10.42 ID:io4svoc/0

花陽（ことりちゃんの言う通りだ…）


花陽（……私、こんなことで喜んでるヘンタイなんだ…）

















花陽（…）






花陽（ふ、ふふっ、あははは…そっかぁ♥）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ







花陽（私ってどうしようもない変態女なんだね…♥）ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ










ことり「あれ？どうして泣いてるの？あっ！もしかして
　　　　　嬉しいの？そうでしょ？変態さん♪」



花陽「…うんっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ










花陽（…なんで泣いてるのかな？…ううん、もう何がどうだか分かんない
　　　　もう、なんだっていいや）ｸﾞｽｯ





――――ｽﾊﾟｧﾝ！　ﾍﾟｼﾝｯ!!



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747 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 22:01:09.53 ID:io4svoc/0

「さっ！花陽ちゃんも自分に正直になったし…此処よりも
　　　…ことりのお部屋に行こう？」



「ことりが、も〜っと幸せにしてあげるから！…にこちゃんに夜ご飯の時
　飲ませたお薬以外にも使えそうな玩具たくさん持って来てるんだよ♥」












　　ｶﾞﾁｬ！　　ﾊﾞﾀﾝ！　　ｶﾁｯ！




「お部屋の鍵もこれでよしっと！
　　あっ、花陽ちゃんはリラックスしてていいよ？
　　ベッドでもソファーでも何処でも良いからお尻を出して待っててね」






ｶﾞｻｺﾞｿ…　　ｽｯ



「〜♪　う〜ん…やっぱりお尻だしコレが良いのかな」ｶﾁｯ　ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ！

「でも…これは太いし…痛いよね…やっぱり徐々に
　　ならした方が良いよね…」ｺﾞｿｺﾞｿ




「あっ！これなら小さい方だから入るかなっ♪」ｽﾙ…














ことり「お待たせ〜♪」


花陽「…そ、れ…なに？」ﾊｧﾊｧ…


ことり「ふふっ…なぁんだ♪」




花陽「…真珠のネックレスみたいなモノ？」


ことり「これはね？お尻をイジメちゃうアクセサリーですっ！」ｽｯ


ことり「大丈夫…ことりに任せて♥」



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748 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:11:35.57 ID:io4svoc/0

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　　　　　　　　　　　　【数時間後】


















花陽「…ぁ、ぁ…ぃ…」ﾋｸﾋｸ…♥




ことり（……壊しちゃったかな？）う〜ん






――室内の気温は高かった

汗と少女の蜜壺から溢れた体液の匂い…

頭が痛くなる…ある種の麻薬じみたメスの匂い…





何度絶頂に達したかもう覚えていない少女が一人
　　　　　　　　　　　　　　　…横たわり痙攣を繰り返す






ことり「よいしょっと♥」ｷﾞｭｯ


花陽「っっっっ！？」ﾋﾞｸｯ



ことり「…ふふっ、わかっちゃう？」


花陽「…も、もうやめてぇ…せ、せめて…休ませてから」


ことり「ん〜…休ませたいけどね？でも…」





ことり「お尻に真珠が入ったまま放置してたら…後々大変だよ
　　　　　だから休ませるのはこれを抜いてからね？」

花陽「〜ッ♥」


数時間前まで未開発だった少女の肛門に容赦なく挿入された
アナルパールを握ったことりは笑う

そして、それを恐怖と期待混じりの涙目で花陽は見つめ返す…

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749 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:18:48.38 ID:io4svoc/0

ことり「それぇ〜！」ｸﾞｯ！ｸﾞｲｯｯ！！


花陽「ｯうあああぁぁぁぁぁぁぁあ" あ"ああ"ぁぁ"ぁ ぁ"！？！？」






実に楽しそうにそれを力の限りに引き抜くことり

感じる激痛と共にまたも絶頂に達し潮を吹く花陽





ことり「ふぅ…シーツ、もうびちゃびちゃだね…？」



花陽「…ぁ、かっ…ぅぐ」ﾋﾞｸｯ…ﾋﾞｸｯ









ことり「…苦しい？」


花陽「…ぅぁ」




ことり「痛いよね？でもそれが凄く気持ちが良いって思うでしょ？」


ことり「にこちゃんはその素敵な感覚がね？だ〜〜い好きなの」


ことり「このすばらしさがわかったでしょ？」















ことり「…花陽ちゃん
　　　　　　このすばらしさを"他の誰かに教えてあげたい"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう思わない？」











ことり「気持ちいい事や幸せな気分を他の誰かに分けてあげるって
　　　　　素敵な事でしょ？ねっ！にこちゃんに花陽ちゃんの手で
　　　　　この感動を味あわせてあげようよ！」


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750 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:21:14.29 ID:io4svoc/0

――――――――――――――――ﾌﾟﾂﾝ！―――











かのじょ　のなかで　なにか　が　きれた











はなよう「…」














はなよう「…あ、は」















はなよう「わたしが　おしえて　あげることで　・・・みんな　"しあわせ"になる」







はなよう「あはは・・・あはっ」







　　　　　　　　　　　　　　　「　　あ　は　は　っ　！　」

751 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:27:19.58 ID:io4svoc/0

ことり「？　ねぇ…花陽ちゃ―――」


　　　　　　ｶﾞｼｯ！！！　　　　　ﾄﾞｻｯ



















　　　ことり「…」


　　　ことり「…え？」








南ことりの望む内容は…徹底して花陽を凌辱した後

花陽に尻攻めを教え込み、そして矢澤にこを襲わせる事であった




結論から言おう、計画は成功した



だが、ことりにとっての誤算が一つあった







　　　　　　　　　　花陽「…えへ、えへへ‥ことりちゃん」


　　　花陽「わたし　わかっちゃった！おしえてくれてありがとう！」

　　　花陽「わたしね　おしりをいじめられるの
　　　　　　　　すっごく　すてきなことっだって　わからなかった」


花陽「でも　きづいたの　これは　"みんな"を　しあわせにできるよ！」






南ことりの最大の誤算、それは









―――――　あまりにも強すぎる制御不能のモンスターを生み出した事だ

752 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:38:21.51 ID:io4svoc/0

ことり「は、はなようちゃ…！？」



ｶﾞﾊﾞｯ！！



ことり「っ！？そ、それは…えっちょ、まっ、待って！」


花陽「えへへ…！待たないよぉ♥」ｽｯ　　ｳﾞｨｲｲｲｲｲﾝ！！」



ことり（！？　にこちゃん用にと思って持って来たけど
　　　　ついに一度も使わなかった極太タイプの！？
　　　　　そ、そんな！！いつの間に！）






ことりは花陽の調教を初めてからこの瞬間に来てようやくわかった





　　"自分はッ！　眠れる獅子を起こしてしまったｯｯｯ!!"








―――ぴとっ！　お尻に凶悪なブツがあてがわれる！！



ことり「ひぃ！？」



ことり「ま、ままま、待って！わ、わたし…！お、お尻は初め―」



花陽「へぇ！初めてなのに、花陽にはあんなことしたんだね！！！」

花陽「でもだいじょうぶ！これでわたしとことりちゃんお揃いだよ♥」






　　　　　　　　　　　　ｽﾞﾌﾞ!!!ｽﾞｽﾞｽﾞｯ――――‼!



ことり「ひぃぎぃぃいいいいい"い "い" っ！？」




花陽「あははははははははははははははははははははははは！」


花陽「さあ！いまから　わたしが　ことりちゃんをたくさん
　　　　"しあわせ"にしてあげるからね！あははははははは！」

753 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:48:00.06 ID:io4svoc/0

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―――――――――−
――――――――−
――――――−
――――
――



ことり「ひぎゃあああぁぁぁぁんん♥」ﾌﾞｼｬｱｱｱｧｧｧ



花陽「きゃっ！？…もうっ、だめだよ？
　　　　また花陽の顔にお汁が掛かっちゃったよ…♥」ｸｽｯ



ことり「あ、あぁぁぁぁ」ｶﾞｸｶﾞｸ





花陽「さっ！あと一回だけしようね？」ﾆｺｯ




ことり「は、ふぅ！…っくぁ…♥」




―――
――
―




ことり「―――――っっ♥」ｳﾞｨｨｨｨｨ！



花陽「…」ｶﾁｯ



ことり「ぁ・・・な、なんれ、とめちゃうろ…♥」ﾊｧ…ﾊｧ



花陽「…ことりちゃん、お尻で震えてるソレ、もっと動かして欲しい？」


ことり「うんっ！うんっ！もっとぉ！！もっとお尻いじめてほしいよぉ」







　　　　　　花陽「ふふっ！ならっ」ｶﾁｯ【弱】


　　　　　　ことり「っっ！や、やだぁ！こんなの！満足できらい！」



　　　　　　花陽「だめだよ、イかせてあげません」ﾆｯｺﾘ


　　　　　ことり「！？！？」


　花陽「ことりちゃんの持ってた貞操帯…だっけ？
　　　　　　鍵もしっかりかけたから、ことりちゃんはお尻のソレを
　　　　　自分で引き抜けないよねっ！」

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754 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 22:51:25.43 ID:io4svoc/0

花陽「だから、自分で引き抜いて
　　　　自分の指でお尻を気持ちよくできない
　　　　　その、もどかしいのをずーっと体験しなきゃならない」






　ことり「ぁ、ぁ、ぁ、ぁああああ…」ｶﾞｸｶﾞｸ






花陽「…ふふ！この鍵はにこちゃんにプレゼントしちゃいますっ！」




ことり「！？」




花陽「ことりちゃんが花陽に素敵な事教えてくれたお礼だよっ！」



花陽「最後は愛するにこちゃんにシてもらえるようにだよ！」



花陽「…ふふ、本当にありがとう！
　　　　近い内ににこちゃんもお尻イジメるね！」







花陽は…鍵を持って嬉々として部屋を飛び出す


部屋にはお預けを喰らったことりだけが残されたッ！！









　　　〜fin〜



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755 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/05(火) 22:57:12.36 ID:io4svoc/0

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究極モンスター誕生により


　【BAD　END　フラグ　にこ精神崩壊（廃人化）フラグが立ちました】


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756 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 23:00:05.00 ID:io4svoc/0

『帰りの電車に乗る前に！』（0/2）



にこ「さぁて！そろそろ帰る時間にこっ！」



にこ「電車に乗るまでに誰かとおしゃべりでもしようかしら」


お好きな人物指定

↓2（なお↓2がゾロ目で
　　　可愛いμ'sの女の子とのｲﾁｬｲﾁｬ（精神が死ぬ）フラグが貯まるよ！

757 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/05(火) 23:04:40.85 ID:Y92YHg+m0

花陽
もし複数可能ならことりも

758 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/05(火) 23:04:57.43 ID:P75iFzMi0

海未

759 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 23:09:06.96 ID:io4svoc/0

『海未を選択』




にこ「海未！」

海未「にこっ！」ﾄﾞｷｯ




にこ「海未、あのさ…昨日の」

海未「ｺﾎﾝっ！！あ、あれはその……」


海未「い、良いです！やっぱり何も言わないでくださいぃ//」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ





にこ（わぁ、すっごい顔真っ赤で手振ってるわね…）



にこ「―――」


1　今度一緒に遊びましょう！

2　帰りの電車でトランプで遊ばない？

3　自由発言


↓1

760 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/05(火) 23:11:24.93 ID:lOfFjxKuO

いち

761 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 23:21:13.23 ID:io4svoc/0

にこ「海未、私は思うのよね…今までアンタの気持ちに
　　　気づいてやれてなかったり、私はもうちょっと皆と
　　　会話をすべきなんじゃないかって」




海未「？にこ…」


にこ「勿論、今だって皆とは色んな事話してそれなりに遊んだり
　　　　付き合いはあるけど…」


にこ「それでも…もう少し、皆の事を真剣に見るべきだって
　　　　学んだのよ、私は…」



にこ「だからさ、今度二人で何処か出かけましょう？ショッピングでも
　　　　服を見に行くでも何だって良い」







にこ「もっと海未の事、知りたいから！」ﾆｨ！




海未「っ//」ﾄﾞｷｯ



此処でイケメンスマイルです、これは堕ちる、あっ…もう堕ちてたか






海未「そ、それでしたら…//」



４日目の昼



1　い、一緒にお洋服を見に行きませんか！あ、あの…スカートの裾は―

2　アイドルグッズの事…秋葉へ行って教えてくれませんか？

3　内容自由

直下

762 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/05(火) 23:22:25.73 ID:B9VGA4X4o

1

763 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/05(火) 23:31:39.34 ID:io4svoc/0

海未（私は…ファ、ファッションに疎いのかもしれません…）


海未（こ、ことりが今時の女の子は
　　　　みーんなスカートの裾はこれくらいだよっ、と…
　　　　　　あ、あんな破廉恥な…うぅ、でも…）





海未「に、にこ！その…私と服を見に行って欲しいのです！」


にこ「服？」


海未「…スカートの裾、い、いえ…その…私に似合う可愛い服を
　　　　貴女にコーディネートして欲しくて」




にこ「"可愛いコーディネート"？」ﾋﾟｸｯ




可愛さ、それを求めるのは正しくアイドルを志すにこの性分である




にこ「ふっふ〜ん！流石海未ね！このにこにーにそれを求めるとは…！」

にこ「良いわ！この宇宙No.１が最高の可愛らしさを教えてあげる！」




海未「は、はい！！！あ…でもスカートの裾があんまりにも短いのは…」


にこ「くぅ〜！海未は素材が最高に良いからね〜！
　　　　実は前から色々着せたいとおもってたのよ！
　　　黒髪の凛とした佇まいの美人！絵になる衣装は山ほどあるわよ！」



海未「に、にこ！？聴いてますか！？」ｵﾛｵﾛ







【４日目　昼　約束を取り付けました】





にこ「いやぁ…海未の服装どうしようかしら！あっ…
　　　　小悪魔系の衣装とかどうかしら〜♪」


にこ「小悪魔なにこに〜とお揃いの衣装…少しお金かかるけど
　　　　撮影スタジオで記念撮影なんかもして〜！」




次のスクフェスURですね、わかります！




（1/2）

誰に会いに行きますか？　直下（なお奇数ゾロ目　修羅　偶数ゾロ　救い

764 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/05(火) 23:33:18.68 ID:nzrUNRzNo

ぱな

765 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/05(火) 23:35:50.83 ID:io4svoc/0

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　　　　　花陽（濁り目）と会話を選択で此処まで！

　　次回の再開は　日曜日　　７月１０日　２１時です






※P・S　ことりちゃんはそれまでの間、ずっとお尻を刺激され続けてます
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766 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/06(水) 07:21:19.01 ID:Z3DPUNESO

当然の報いだよね、慈悲はない

かよちんの依存度どうなってんだ…

767 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/08(金) 17:18:45.59 ID:8gphKVeK0

ほ

768 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 21:12:38.47 ID:p+YYyWDW0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



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769 ：>>766　インガオホー、慈悲は無い [saga!red_res]：2016/07/10(日) 21:19:42.79 ID:p+YYyWDW0

にこ「あっ、あの後ろ姿は…！」


にこ「ちょっと！花陽ー！」


にこは手を振りながら後輩の名を呼びます










…地雷原でジョギングするかのような行為ですねぇ、こいつぁ…


















　花陽「　あ　っ　！　に　こ　ち ゃ　ん　！
　　　　　　　　逢　い　た　か　っ　た　よ　！」（ハイライトoff）







　なにを　はなしますか　内容自由　ゾロ目で　BADエンド

↓2
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770 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 21:21:32.44 ID:ghSg9znF0

最近のアイドル事情の話

771 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/10(日) 21:27:07.81 ID:EdzEGpTTO

りんちゃんのこと

772 ：直下なら即死だった… [saga!red_res]：2016/07/10(日) 21:38:16.73 ID:p+YYyWDW0

にこ「花陽、凛の事なんだけどさ…」



さっきは誤魔化した


あのあとことりが来てくれて言い訳を思いつく時間をくれたのだ



考え付いた言い訳でうまいこと花陽を言い包めようとにこは口を開きます








にこ「凛とは演技力の事で口論になって
　　　それであの子ムキになっちゃってた節があるのよ」


にこ「そん時はにこもつまんない意地を張ってそれで…
　　　凛は少しピリピリしてたっていうか」
























花陽「りんちゃん？」




花陽「うふふ・・・！りんちゃんかぁ！」




花陽「しょうがないね♪」





花陽「それよりさ」



こんま

01〜34　はなようとどこかあそびにいこうよ！やくそくして

35〜67　きのう、ばんごはん、へんだったでしょう？

68〜98　にこちゃんにすてきなぷれぜんとです♪

ぞろ目　にこぱなイチャイチャエンド（絶望）


直下

773 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 21:41:01.93 ID:ClSu2+xxo

さて

774 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 21:48:35.13 ID:p+YYyWDW0

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"それよりさ"




それより…



あの心優しい花陽が親友の凛をそれより、と
まるで関心が無いような物言いではないか



そこに違和感を感じ矢澤にこは眉を顰める…















　　　　花陽「にこちゃんにね！すてきな贈り物があるの！」


















　　　　　　【貞操帯（ことり調教）の鍵】を手に入れてしまった…▼









にこ「…えっ、これ何の鍵よ？」



花陽「うふふ！花陽のとーってもすてきなプレゼントの鍵！」

花陽「開けたらきっと、トロトロで熟れてるよ♪」


にこ「？？？」


にこ（なんかの箱の鍵で食べごろのフルーツが
　　　　　　　　　入ってるとかそんなんかしら？）


花陽「　あははは　！　」

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775 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 21:58:23.59 ID:p+YYyWDW0

花陽との会話が終了しました、なので次に会いに行く人物を選択します！






『帰りの電車に乗る前に！』（2/2）




好きな人物を指定いいいいいあいちじゃちじゃいえｌちじゃｌｔｻﾞｻﾞｯ
































　　　花陽「ねぇねぇ、にこちゃん」







　　花陽「にこちゃんに、どーしても聴きたいことあるの」


　　花陽「私ね、にこちゃんの為ならなんだってできるよ？尊敬してて
　　　　　大好きな先輩だもんっ♪」


　　にこ「えー、んもう！にこってば罪作りにこ〜！
　　　　　　　　　後輩にこんなに慕われてるんだもんっ！」



にこは先輩として尊敬してくれてるだろうと思っている花陽に
おどけてリアクションを返す







　　　　　花陽「にこちゃんは可愛いペット、欲しいと思う？」

　　　　　にこ「…は？ペット？…あ、いや、ウチはペット飼えないし」

　　　　　花陽「やだなぁ…例えばの話だよ？」


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776 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 22:03:04.72 ID:p+YYyWDW0

　　　　　　花陽「もしも、飼えるならどんなペットがいい？」



　　　　　　花陽「ペットはどうしたい？、自分で躾けたいとか？」

　　　　　　花陽「既にある程度、お利口さんな子とか…」














　　　　はなよう「わたし、にこちゃんのこと、もーっと知りたいな♥」










　　　飼いたいペットの事を答えてあげてください…
　　　　（はぐらかす内容安価は可能ではあります、が――――）

　　　　　　　　　　　重要案件↓2

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777 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 22:04:24.67 ID:ghSg9znF0

犬っころみたいにかわいい花陽

778 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 22:06:51.43 ID:XBxKQpqV0

花陽を飼ってみたい（冗談）

779 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/10(日) 22:07:34.58 ID:EdzEGpTTO

従順で何でも言うこと聞いてくれるペット

780 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 22:13:54.33 ID:p+YYyWDW0

にこ「ペットねぇ…」



正直、考えた事も無かった

ぴょんぴょこ可愛い兎とかパンダとか…
可愛らしいモノという事なら憧れもある


だが、生物を飼う以上、世話や時間を取られる事なにより責任の重みを
自身が背負う事になる


プラスマイナスで…にことしては、まぁゼロなのだろうな





にこ「そうね…手間が掛からないペットが良いかしらね」


にこ「ある程度自分で身の回りの事がこなせて、食事、トイレ、お風呂
　　　さらには飼い主のいう事も
　　　ちゃんと聴ける万能ペットが良いにこ〜」



にこ「例えば、花陽みたいな子とか？…ははっ！なんてね！」







と、彼女は当然ながらジョークで言った


うん、ジョークだったよ




















　　　花陽「わ…わた、私みたいな子…///」






にこ「そっ！花陽みたいな可愛い子が飼いたいなー、なんて！」








　　　　花陽「…あぁ、そんな…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　嬉しい…」ﾎﾞｿ
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781 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 22:19:38.84 ID:p+YYyWDW0

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　　　　　　　　　【被害：軽度！】





花陽（ふふっ！にこちゃんが望んでくれれば、身近な子を
　　　　にこちゃんの望む子にしてあげたんだよ？）ｴﾍﾍ！









花陽（…例えば、あの強きな真姫ちゃんを主人に逆らえないくらい
　　　　心を犬にしてあげてプレゼントしたり）


花陽（海未ちゃんや絵里ちゃん…穂乃果ちゃんとか希ちゃんとか…）



花陽（いろーんな子を望む状態にできたのに…）










花陽（ああっ！私を指定してくれるなんて…感激っ♡）












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花陽「」ﾆｺﾆｺ



にこ「花陽？」


花陽「答えてくれてありがとうね！」








花陽「明日…早ければ今日中に良い事あるよ！」




▼花陽が去っていきました

782 ：ことり「あっ…あっあああっ、だ、だめぇ…死んじゃうぅ…//」←　　（まだ調教中） [saga]：2016/07/10(日) 22:26:48.62 ID:p+YYyWDW0

にこ「…なーんか花陽の奴、様子がおかしかったような…」


にこは電車が走り出す前の最後の時間をあの子と過ごそうと思っていた




彼女は、そんな誰かさんの元へと駆け出します




そして、彼女が扉を開けばそこには―――




人物指定　Last　Shot

直下　（ぞろ目で花陽がことりか希にちょっかい出しに行く

783 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/10(日) 22:36:04.17 ID:EdzEGpTTO

希

784 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 22:47:31.39 ID:yRRZLM+DO

まき

785 ：・ことりちゃん、次ににこと出会える【夜】まで調教続行のお知らせ [saga]：2016/07/10(日) 22:48:08.15 ID:p+YYyWDW0

ｷﾞｨ…



扉は今、開かれる





にこ「…希」






彼女は…名前を呼ばれた彼女は…




「…ん〜？どうしたん？そんな怖い顔して？」


部屋の中で一冊の本を読む
視線は来訪者を見ようともしない…眼差しの先は紙面上のインクだ




にこ「…もうすぐ東京に帰るけどさ、それまでの間
　　　　　　　　　　アンタと過ごしたいと思ったのよ」



「おっ！嬉しい事言うやんなぁ〜！ウチとにこっちの仲やからね」





にこ「真面目に聞きなさい」






にこ「アンタが凛にしたこと、説明してもらうわよ」





ﾊﾟﾀﾝ



小さく本は閉じられる、そして彼女の視線は紅い目を見据える






　　　希「…ウチ、にこっちのそういう目、好きって思う
　　　　　　　　　　　　何かに真剣に打ち込もうとする情熱的な目」



　　希「にこっち…」


　　にこ「…希っ！」



にこの行動or発言

　　直下
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786 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 22:48:57.40 ID:UsKv29Elo

あんたには失望したわ、希

787 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 22:57:33.65 ID:p+YYyWDW0

にこ「アンタとは…長い付き合いだった…」



にこ「部の皆が止めて…クラスでもにこ一人が孤立して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな中でもアンタだけは」


にこ「アンタだけはにこの事を気に掛けてくれた」












にこ「けどッ！今回の件!アンタはやっちゃイケナイ事をやったッ！」





にこ「凛の想いを踏み躙ったのよ！アンタには失望したわッ！希ィ！」ｷｯ





希「…」
















希「ふふ…」



にこ「！？」








希「ふ、ふふ、あはは…あははっ！そっかぁ！！
　　　　　　　　　　　　　　ウチに失望したんやね！」




　にこ「な、なにがおかしいのよ…なんで笑ってんのよ…アンタ」ｿﾞｸ




怖い

恐ろしい


得体が知れない…、にこは戦慄した

788 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 23:03:24.96 ID:p+YYyWDW0

希「にこっち…のその眼、ウチ好きやで」





希「その真剣で見る人をみーんな虜にしてもうような紅い…燃える瞳」





希「きっと、怒るだろう思った…」



希「きっとウチの事恨むやろうなって思ってたんよ？」ｸｽｯ













のぞみ　が　いっぽ　まえに　でた




にこ「ひっ！」ﾋﾞｸｯ













　　　希「にこっち…今、にこっちはウチを恨んどる」



希「そうやね…つまり、にこっちの頭の中は今…"ウチ"だけを考えてる」




















　　　希「つまり…にこは私に夢中で…
　　　　　　　　　　　にこの脳内を私が支配してるんだよ…」ﾆｺｯ




標準語に戻った彼女は笑ってた

789 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 23:09:51.84 ID:p+YYyWDW0

…この世には狂気と呼べるモノが多々存在する




誰かを愛し依存する事もまた狂気と呼べよう





その中でも特異な系統がある










―――それは純粋な好意でなくても良いから

　　　　　　　　その人の心、脳内を自分の存在で占めさせる事――






【恨み】…【嫉妬】や【妬み】どんな感情であれ、その人から
四六時中"想われる"事こそが…幸福だと感じる愛



究極の歪み愛であった…っ！






希「うふふ！にこっち…今、ウチの事どうおもってる？」


希「ウチが憎いよね？」
希「今すぐウチを殴って引っ叩きたいよね？」
希「いいよ、にこっちがつけてくれるなら、その怪我はにこっちだけ
　　ウチにつけてくれたにこっちの特別な証だから」

希「あっ！凛ちゃんにしたみたいに仕返ししたい！？それも良いね！」
希「ウチの身体を強引に押し倒して、無理矢理、凌辱したりとかどう！？
　　　ふふ〜ん、これでもウチ、魅惑のボディーって自信あるんよ？」


希「にこっち！ウチをその憎いって感情のままに滅茶苦茶にして♥」


















　　にこ「…あ、あんた、…なんなの…怖い、わよ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

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790 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 23:12:34.08 ID:p+YYyWDW0

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　　　　東條　希



　　依存度　∞


　　好感度　測定不能





　　　↓4までで　一度でもぞろ目なら救い…まだ無事な誰かが来る
　　　　　　　　　　（ただしまだ無事な誰かが犠牲になる）

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791 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 23:15:53.09 ID:mODsrY3AO

にゃ

792 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/10(日) 23:19:25.25 ID:EdzEGpTTO

ほい

793 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 23:19:36.22 ID:hLlF7CuPo

救いはあるのか

794 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 23:23:31.40 ID:ghSg9znF0

おっ

795 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 23:26:04.09 ID:p+YYyWDW0

ぞろ目！！！












「…？あれは…」





まだ無事な子





偶数　穂乃果

奇数　真姫


直下

796 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 23:29:07.71 ID:EM/acbXUo

まだ無事な子が既に少ない！！

797 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/10(日) 23:35:20.18 ID:p+YYyWDW0

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　　　　　　　　　　今回は此処まで！



　　　…なんというか、流石にこだった…↓4とはいえぞろ目出すとは…
　（花陽並みに狂気に溢れてる希なので出なければ希優勢レイプから
　　立ち回りが駄目なら監禁　BADエンドでしたね…）



　　次は７月１２日火曜日の夜２１時となります…


　　　コンマ神の気分により、のぞまきが近々来ますね（絶望）

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798 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/10(日) 23:37:42.14 ID:4C2xzcZNO

1乙！ ここまで来てもBADを迎えないのはほんと流石にこと言うべきか……
プレイヤー的にはそろそろBAD迎えておきたいとこでもあるのだけど

799 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/11(月) 06:35:11.21 ID:0yH/gPVSO

>>780
照れるかよちんかわいい(目逸らし)

800 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 21:13:12.46 ID:tso/Y+OJ0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり













　　圧倒的絶望


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801 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 21:28:15.04 ID:tso/Y+OJ0

希「にこっち……さぁ！」ｼﾞﾘｯ



にこ「っ」



じりじりと迫って来る恐怖の対象と後ずさる少女






この後の展開を誰が予測できただろうか




















ｺﾝｺﾝ！




のぞにこ「「！？」」




それはまさしく運命の悪戯だったッ！

振った賽の目が連続して同じ目が出るような奇跡のパーセンテージｯｯ！



この危機的状況下に置いて、希の部屋を訪れる者が現れたのだ…っ！



「希？居るかしら？居るなら返事をしてもらえる？…次の曲の事で――」




にこ（！？　ま、真姫ちゃん！？）



希「…」


此処でにこが悲鳴を上げようものならドアの向こう側に居る彼女は
何事かと慌てて飛び込んでくる


そうでなくとも現状、東條希と矢澤にこの間には距離があるのだ

にこの口を塞ぐ前に助けを呼ばれるのが関の山…

つまり、この時点で希はにこを襲う機会を失った事を意味していた

802 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 21:35:50.48 ID:tso/Y+OJ0

――――…冷静になるべきやな、こんなときこそ最善を取るべきや




―――ピンチは切り抜けて、チャンスとする…そうとも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウチならやれる、できる






―――戸の向こう側には真姫ちゃん

―――にこっちは依然として変わらず警戒中

―――部屋に誰も居ないと外の真姫ちゃんに思わせるには
　　　　にこっちの口を塞ぎ、かつウチも物音一つ立てない事…



―――それは不可能に近い、ならば…此処はあえて…真姫ちゃんを






（この間、思考速度0.2秒）


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希「まきちゃーん！ウチなら部屋におるよ〜！
　　　後、ついでににこっちもおるで〜！」



にこ（なっ！自ら招いた！？）






「にこちゃんも居るの？」



希「せやせや！折角やし、真姫ちゃんも入り〜♪」






ｶﾞﾁｬ！


真姫「じゃあ、お言葉に甘えて…」







希「真姫ちゃん…いらっしゃい！」ﾆｺｯ

803 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 21:50:23.15 ID:tso/Y+OJ0

にこ（希は…っ、一体何を考えてるっていうのよ…っ！！）


この状況で自身が不利になるような状況は何か？
本来ならば真姫を部屋に入れず、いかにしてにこを堕とすかを考える



だが、逆に真姫を招いたのだ…っ！












希の考えがまるで分からない
























希（…みたいな事を今頃考えとるんやろうなぁ…にこっちは…ふふっ）



希（なぁに、単純な事や…）


希（やろうと思えばいつだってにこっちはヤれる…）

希（その時が今から後に先延ばしになっただけに過ぎへん…）






希（今は先延ばしにしてくれた子猫ちゃんに…ちぃっとキツイお灸を
　　　据えてあげるだけや）ﾆｨ！




忘れてはならない事柄がある…


読者諸氏よｯｯｯ！！我々は知っているッ！この顔をッ！


そうッ！この魔女のような底の見えぬ妖艶たる微笑みをｯｯｯ!!!




『1日目の朝』から続いていたこの長きに渡る因縁ッ！

気まぐれな神がもたらしたこの数奇なる運命をッッ！！

804 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 21:54:14.07 ID:vgSNj25mO

とりあえず、希とことりが自己中のクソだというのが分かった

805 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 22:00:17.13 ID:tso/Y+OJ0

『1DAY　朝　の公園』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　―――−「…にこちゃんっ！」ｷﾞｭｯ！

　――――「わっ！ちょ、急に抱き付かないでよね！」






―希『…にこっち？』―





―希『…なんで公園で真姫ちゃんと抱き合ってるん？』―

―希『…ぇ、二人って…まさか…そう、なん？』ﾌﾗﾌﾗ…―



＜　ﾆｺﾁｬﾝ！ﾆｺﾁｬﾝ！　　　ﾊ､ﾊﾅｼﾅｻｲー！




― 希『ぁ、あははは…そんな訳ないやん！
　　　ほら！よ、よく見たらにこっち嫌がってるやん！
　　　真姫ちゃんも悪い子さんやな〜…ははは』―




― 希『…助け船出さなあかんな』―









―――−そう…あの時から…っ


―――――あの時から希の中には既に魔が射していたのであったァ！！





人間という生物は人類が思う程美しいモノでも無ければ清いモノでも無い


生き物ならば怒り、悲しみ、喜び…喜怒哀楽は当然存在し

当たり前のように悪感情はある


逆に無い人間は、"人間と呼べない"…人として大事な何かが欠如している
精神疾患のケを疑ってもよい




東條希はまさしく健全な人間だった


好きになった子が朝っぱらから公園で傍から見て
バカップルとしか思えない態度で抱き合ってるのを見たのだ

そりゃあ内心穏やかな訳が無い、穏やかだったら
矢澤にこに対する恋慕の念など"所詮その程度"だったと判を押される

806 ：>>804　※コンマと安価次第で誰でもゲスになれます、むしろ…形はどうあれ女の子侍らせてハーレム構築のにこが一番…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ [saga]：2016/07/12(火) 22:12:48.58 ID:tso/Y+OJ0

希「にこっち、ウチすこーし
　　真姫ちゃんと話すから先に部屋出ててええから」



にこ「んなっ！？」




にこ（な、なにぃ！？…ど、どういうことなの…）



にこ（ま、ますます訳がわからない、普通ならにこの事を
　　　　逃がさない様にするのが定石…此処で逆ににこを追い出す…）








にこ「！？まさか―――」ﾊﾞｯ！



真姫「？」ｷｮﾄﾝ







希「真姫ちゃんは"ウチと曲の事で話に来た"…
　　　　　ならウチと二人っきりで話をしたいんやろ？」



希「ほらほら〜♪此処はウチと真姫ちゃんだけの秘密の会話とかが
　　　ええんとちゃうん？」




　　にこ（こ、こいつ…！！）


　ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ…！

　　　　　　　　　　　ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…！






にこ（ど、どっち…！？）


にこ（にこをただ追い出すのが目的なのか…それとも
　　　　此処でにこが部屋を出ず、留まらせるのが目的なのか…ッ）




にこ（もしも前者なら‥おそらく、いやッ！間違いない…ッ！）


にこ（希は…凛にしたのと同じように真姫ちゃんを襲うのかもしれない）

にこ（後者だとすればどうだ…？
　　　　　希の事よ…実はまだ奥の手を隠していて、にこが此処で
　　　　この部屋に留まると言った上で何かをする気かもしれない…）



にこ（…っ、1年の頃からコイツのペースには乗せられ続けてきた…ッ
　　　　マズイわね…心理戦は…心理戦はマズイッ！）

807 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 22:22:19.36 ID:tso/Y+OJ0

希（…ふふ♥その顔…平然を装う
　　　その表情…きっと内側は苦悶やろうなぁ）ｳｯﾄﾘ




希（あぁ…今
　　　ウチだけがにこっちを困らせて、悩ませてるんやねぇ）ｿﾞｸｿﾞｸ




真姫「…えっと、にこちゃんも残って3人で話す？」


真姫「できれば他の人にも感想とか聞きたいんだけど…」



にこ「ﾊｯ！？」



にこ「に、にこは…」








3人で残る…



にこの第六感が希は危険だと告げている


この展開は嫌でも昨晩を思い出させる…


絵里と情事に発展しかけた末に、本来なら隠れさせていて何ら
被害を受ける事も無かった海未を自身の手で汚してしまった展開




どうする！？何がベストだ！？
何が最善で何をすれば希の一手先を征けるのだッ！？





にこ「に…にこは…！！」



にこ「――――」



行動or発言


直下（なお　ゾロ目で　穂乃果が来て　3対1　…どうにか希望が見える）

808 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/12(火) 22:23:57.17 ID:F2D3HYLrO

こい

809 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 22:25:03.59 ID:digvQEpSO

な、ならにこも残ろうかしら？ そこまで言われちゃうと気になるしね〜♪

希の好きにはさせぬ。シチュー鍋使用11

810 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 22:25:03.85 ID:xF7Ix1GB0

二人で話がしたいと真姫を無理やり外に連れ出す

811 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 22:34:57.39 ID:BRViMKISO

突然のジョジョ感に草

812 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 22:36:08.46 ID:tso/Y+OJ0

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>>808　すいません、今件はただのコンマ判定ではありませんでして
　　　　　行動or発言であり「こい」ですと…少々…


　　　来い、という意味合いでしたら、身代わり予定の真姫を置いて
　　　のぞにこ√（敗色濃厚）に戻るなどを考えますが…


　　そちらでよろしいでしょうか…そうでないなら再安価は可能で？
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813 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/12(火) 22:52:52.18 ID:vVhr4LXAO

すみません、再安価でおねがいします

814 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 22:54:30.94 ID:tso/Y+OJ0

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…申し訳ありませんが15分待って返答が無いようですので
再安価とさせてください


　　直下（ぞろ目　"偶数"で以下ｒｙ
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815 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 22:55:13.80 ID:xF7Ix1GB0

二人で話がしたいと真姫を無理やり外に連れ出す

816 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 23:07:37.65 ID:HMeacd4R0

凛ちゃんの処女奪った報いは受けるべき

いや受けて 受けろよ

817 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:07:55.82 ID:tso/Y+OJ0

にこはこの場から自身の身と真姫を守る事を考える



そう…ベストとなるのは…





にこ「…にこは、この部屋に残らないわ、後で話すから」












にこ「　けどッ！出て行く前に真姫ちゃんに話しがあるッ！　」




希（…ほう、考えたやん）


真姫は希に曲の事で相談に来た
此処で自分が彼女を連れ出したとしても、μ'sの活動内容に
関わる事柄である以上、真姫が希と今後も接触することは必要であるし



…此処で真姫を連れ出した所で、どうせ彼女はまた希の元へ相談で行く

仮に此処で止めた所で、にこの与り知らぬ所で
希の方から真姫に出会う場合もあり得る



一度、真姫をこの部屋から連れ出し、そして"希に聴かれない場"で
警告するなりなんなりと言伝をできる状況に持ち込めば良い


運が良ければ、希の魔の手から逃れられる…




にこ「希〜！ちょーっと真姫ちゃん借りるにこ〜♪」


希「はいはい、ええよ」

希「あっ、でも真姫ちゃんも作曲で多忙やからね〜
　　忙しい中ウチに曲作りの事で相談に来たんやし手短にな〜」



間延びした口調…だがその内容はしっかりと"釘を刺す"内容である



にこ「すぐに終わるわよ、真姫ちゃん！」

真姫「え？ええ…」


ﾊﾞﾀﾝ


希「…」


希「さぁて…どう来るかな」


希はタロットカードの山札を取り出し、無造作にシャッフルし、一枚めくる
そして、それを見て静かに笑う…

818 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:19:53.97 ID:tso/Y+OJ0

…ｺﾂｺﾂ



真姫「ねぇ、にこちゃんどこまで歩く気なのよ…？」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ



にこ「…」ｽﾀｽﾀ



真姫「…はぁ、希も言ったけど、私も…東京に帰るまでに
　　　　この曲の事で聴いておきたいのよ、そしてすぐにでも…」ﾋﾟﾗｯ


『もしもからきっと』と書かれたまだ歌詞の出来上がっていない…
曲だけが書かれた一枚の用紙を真姫は広げる







ﾄﾞﾝｯ！！



真姫「えっ！？」



にこ「…」




突然の衝撃、そして目を見開く…


背後はコンクリートの壁、目の前には真剣な紅の瞳、両肩を力強く掴む手



真姫（…えっ、えっ…ってｳﾞｪｴｴｴｴｴｴ！？！？！？！）

真姫（な、なにこれ？わ、わたし
　　　　　　にににに、にこちゃんに壁ドンされてる！？）





にこ「真姫ちゃん…お願い、にこの言葉をよく聞いて…」ﾎﾞｿ


これだけ距離を取れば希には聞かれないだろうが、念を入れての
耳元での囁き…イケメンにこにーボイスであった



真姫「」

真姫「」



真姫ちゃん心の声（えっ、これもしかして告られてるの？）

真姫ちゃん心の声（や、やったあああああああああああ！！！！！！）



真姫（現実）「…ふぅん、何よ？人をいきなり壁に押し付けて…」

真姫（現実）「此処まで歩かせたんだから
　　　　　　　　　くだらない用事じゃないんでしょうね？」ﾔﾚﾔﾚ…


真姫ちゃん心の声（…つ、ついに、この時が…///）ﾌﾟｼｭｰ//

819 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:21:35.16 ID:tso/Y+OJ0

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にこ「…一度しか言わないわ、心して聴きなさい」ｸﾞｯ



真姫「…だから何なのよ…早くして、こっちは忙しいのよ？」ﾊｧ…






にこ「真姫…」



真姫「…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ





にこ「――――――」



にこの発言　直下
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820 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 23:25:26.81 ID:Jooz2DFDO

今日はずっとにこと一緒にいなさい

821 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:32:03.42 ID:tso/Y+OJ0

にこ「真姫ちゃん…」












にこ「今日は…ずっとにこと一緒に居なさい」ｷﾞｭｯ





真姫「」



真姫「」










真姫「…ごめん、ちょっとお手洗いに行かせて」




ｺﾂｺﾂ…





真姫「…」




真姫「…」



真姫「よし、整理しよう
　　　　私はにこちゃんに今日一日中、ずっと一緒に居ろって言われた」


真姫「OK?りありー？夢じゃなくて現実？」（ほっぺ抓り）


真姫「うん…痛いわね！」あははは！


真姫「…」


真姫「ってええええええええええええええええ！？！？！？！？？！？！？」

真姫「壁ドンから今日一日中居ろとかもう完全にアレじゃないの！？
　　　えっ、本当にこれ夢じゃないの！」



＜ｷｬｰ　ｷｬｰ！



にこ（…？真姫ちゃん何トイレで騒いでるのかしら？）

822 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 23:35:05.51 ID:BRViMKISO

こんなんだから襲われるんだよなあ…(真理)

823 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:40:39.97 ID:tso/Y+OJ0

真姫「待たせたわね」ｷﾘｯ



にこ「ええ」



真姫「どういう風の吹き回しか知らないけど…そこまで言うなら
　　　仕方ないから、居てあげるわよ…」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾞﾙｸﾞﾙ


にこ（…なんかいつもよりすっごい大目に回ってる）




にこ（…希に何をされるか分からない…）


にこ（…にこにできること、それは…っ）








にこ（…凛にしてあげたように…
　　　　　　　　真姫ちゃんのアフターケアをすることよっ）ｷﾞﾘｯ





…にこは歯を食いしばった

本当ならば希を事前に止めるのが良いのだが
嘘偽りなく言うならばにこに希の狂気を止められる自信がない

それほどまでにあの時は億劫になった、狂気に呑まれた



仮に止めても、何かしらの機を見計らい希が接触を試みないとも限らない



…これは、苦肉の策だ


一度真姫を見捨て、希に喰わせる、その後でにこが凛を救ったように
付きっ切りでその心を支えてあげるしかない…


ここまで己の無力さに打ちひしがれる事があろうとは…ッ！






心の中で何度も真姫に謝った、今日一日は必ず彼女を傍に置いておこう

必ず彼女を支えてあげよう！と…







そう…にこは"今日"ずっと居ろと言った…


この後、雪穂とのデート…そして夜中に穂乃果と【ことり】がやってくる
カラオケパーティーがある事を完全に失念して…ッ！

824 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/12(火) 23:43:14.59 ID:tso/Y+OJ0

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　　今回は此処まで！　次回
　　可能ならば７月１４日木曜日の昼１５時　（できないかもしれない）




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825 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 23:47:25.83 ID:foG0ELVM0

そんな何日も前のことは覚えられないのだ

826 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/12(火) 23:49:32.65 ID:BRViMKISO

お前MOTHERのテキストみたいだな

827 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/13(水) 00:09:11.06 ID:QdeLpGufO

雪穂デートや夜のカラオケどうなるんだろ……真姫ちゃん付いてきちゃうのかな？

828 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/14(木) 15:36:02.55 ID:fyBoi1j70

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】




【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり


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829 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 15:50:08.36 ID:fyBoi1j70

真姫「希、入るわよ」ｶﾞﾁｬ





西木野真姫は笑みを浮かべて室内へと入っていく

数刻前に絶賛片思い中の人から熱烈なアプローチを受け取った…と
思っているからである



希「やあやあ！真姫ちゃん！ご機嫌やね〜♪」


真姫「ええ、今なら新曲が2、3曲作れちゃうかもね」ﾌﾌﾝ


冗談めかしで希に微笑む











希「そんなにご機嫌なんてにこっちに何言われたん？」





ニヤニヤとからかうように尋ねる上級生

いつもみるお節介焼きでお茶目さんな顔だ




上っ面だけならば






真姫「うふふ！良いわ！機嫌が良いから教えてあげるっ！
　　　　にこちゃんに今日一日中、ずっと居ろって言われたのよ！//」



















希「――――」



希の発言or行動


直下
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830 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 15:53:08.81 ID:dJ4hHXt0O

よう聞こえんなぁ
もう一度いってみ？
と聞き返す

831 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 16:05:33.12 ID:fyBoi1j70

希「…」


希「ん〜？真姫ちゃん、ごめんな、なんかよう聴こえんかったみたいや
　　もう一度いってみ？」



真姫「もう…特別よ？
　　　　　にこちゃんにね、一日中ずーっと居てって言われたの」





自分でそう言いながら「きゃっ！恥ずかしい//」とでも言い出しそうな
表情で身を捩らせる真姫…"舞い上がってる"状態なのだろうな




希「ほお、そかそか…一日中ずーっと居て良いって言われたんかぁ」


希「嬉しいやろな、ウチだってそんなの言われたら嬉しい」






希「ずっと一緒に居て何も期待しない訳が無い
　　　自分から触れてみたいとさえ思うやろね、うん」





















希「なら、一緒に居ても何も感じないようにせえへんとアカンな」ｽｯ



真姫「？　希、どうしたの」











希「―――――」


1　これから真姫ちゃんはにこっちじゃなくて
　ウチが好きになる魔法をかけたげる

2　そんなににこっちが好きなら怖くて二度と近づけんようにしようか

3　本当ににこっちがそんな事言ったと思うん？きっと騙されてる

4　内容自由

↓2（なお直下レスがゾロ目で▲）

832 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 16:13:57.64 ID:Ok4Yc4LMo

ksk

833 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 16:14:33.24 ID:vc3rVWh8o

そりゃええことやけどただなあ、「勘違い」はせん方がええと思うよ
特にそれが「自分に都合が良い」もんやったりすると、後が辛いからな

834 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 16:27:24.20 ID:fyBoi1j70

希「ふぅん…いやな、真姫ちゃんが可哀想やな〜って」


真姫「…は？」


この人は突然何を言いだすんだ？と真姫は訝し気な視線を送る



希「あー、わぁっとるよ、言わんでもええ、何言いたいかちゃーんと
　　ウチは分かっとるよ」


希「まずウチの言葉を聴いてから判断してくれへんかな〜」


真姫「なによ、急に」





希「真姫ちゃん…そりゃええことやと思うよ、好きになった人と
　　　そうなれたんやし…けどな【勘違い】はせん方がええと思うんよ」


真姫「勘違い？」


希「そや、にこっちの言葉を【自分にとって都合良く解釈】したりとか
　　そうするもんやとね後が相当辛いんよ」




真姫「…さっきから貴女は何が言いたいのかしら？」


流石の真姫も苛立ちを覚え始める、要領を得ない言い分…
まるで西木野真姫が矢澤にこから受けた熱い想いは単なる真姫の勘違いで
彼女が思う程それは素晴らしい事ではないと全否定されてるようである








…まぁ、実際の所、にこの発言は単に真姫のアフターケアの為とか
そういう意味合いだからその通りなのだが





希「ウチな、にこっちの事ならなーんでも知っとるんよ？」ﾆｺｯ

希「ウチにとっての大好きな人やからね、無論…」










　　希「真姫ちゃんと同じ恋愛的な意味合いでや」




　真姫「なっ！？」

835 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 16:32:36.17 ID:fyBoi1j70

真姫「…そ、そう…"やっぱり"希もなのね…」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ


希「当たり前やん」


真姫「ｺﾎﾝ！…にしても、いくら希でもそれは無いんじゃないの？」






希「ん〜、何が？」ﾆｺﾆｺ






何を言ってるのかさっぱりわかんなーい♪と言いたそうな無邪気な顔

あら、可愛い！とでも言えば良いのか怒れば良いのか分からない


…いつもながらこの上級生は掴みどころが無いなと真姫は思う




真姫「何がって…可哀想だとか、勘違いしてる、だとか…」


真姫「人間誰だって嫉妬とかそういうのはあるわよ、けど…
　　　　いくら気に入らないからって全否定なんてね―――！」























　　　　　　　希「真姫ちゃんこそ、何を聴いてたん？」




　　　希「もう一度言うよ、ウチは"にこっちの事は何でも知っとる"」













　真姫「っ、な、なによ…」ｿﾞｸｯ

836 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 16:45:06.18 ID:fyBoi1j70

真姫（な、なに…この威圧感みたいなの…）ｺﾞｸｯ



真姫「ふ、ふんっ！虚仮威しよ！
　　　　にこちゃんの事なんでも知ってるとかいうけど…証拠は…」













　　　希「『1DAY：朝』に公園で抱き合っとたね、真姫ちゃん」


　　真姫「！？　な、なんでそれを！！」








―――これは偶然だった


―登校中の希が"偶然"、真姫とにこが公園で抱き合っているのを見かけた



当たり前だが、これは計算でもなんでもない本当の偶然
気まぐれな天がもたらした悪戯なのだ…！




希「甲斐甲斐しくにこっちの家まで行ってお出迎えしとったんやろ？」


真姫（そ、そんなことまで…な、なんで、まさか…本当に！？）




真姫は焦った、普段の彼女ならば冷静に考えて分かった

西木野家とにこの家までの距離、そして公園に居た事…
希はそれを見て、単なる憶測でモノを言ったのだ、と


が、人間というのは一度、虚を突かれ精神的に揺さぶりを掛けられると
あっさり"嵌って"しまうのだ


特に、だ…真姫や海未のように計算や理論的に考えるタイプの人間は
イレギュラーに滅法弱い

　想定された内容とあまりにもかけ離れた事柄が来れば思考回路が
一次的にショートする…

典型的な『お勉強は"だけ"はできる子』タイプに近い


希「真姫ちゃん…」ﾎﾟﾝ





混乱状態から抜け出せない真姫の肩に手が置かれる

　パニックに陥ったなら回復する暇も与えず言葉攻めをすればいい…ッ！

837 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/14(木) 16:51:25.61 ID:fyBoi1j70

　　　　希「ウチは【勘違いしてる】とか

　　　　　　　　　　　　　【可哀想だ】っていうたね」












　　　希「真剣に聞いて欲しい…真姫ちゃんは…」






















　　希「…にこっちに"遊ばれてる"んや」








　　真姫「…あそば、れてる…？」








　　希「…せや、真姫ちゃんはにこっちに純情を…【弄ばれてる】」


　　希「にこっちは真姫ちゃんを好きなんやない…ただ自分に都合よく
　　　　尻尾を振ってくれて、都合よく懐いてくれる女の子やからや」





　　　　　希「真姫ちゃんの身体目当てで、愛想よくして」


希「真姫ちゃんの身体を貪って…【飽きたら捨てる】そうい手筈なんや」




真姫「…わたし、が…身体目当て？　飽きたら捨てられ――えっ？嘘…」

838 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/14(木) 17:01:11.43 ID:fyBoi1j70

　　真姫「嘘よっっ！そんなの嘘に決まってる！！！」



　希「違うッ！ウチはなんでも知っとるゆうたやろ！」













希「ウチはしっとる！！にこっちはなぁ！女の子なら誰でも良いんや！」

希「可愛い女の子なら誰かれ関係なくヤりまくる性欲の怪物なんや！！」

希「女の子とエッチするのが好き好きで堪らんドスケベ魔人なんや！！」




希「何人も女の子侍らせてハーレム矢澤大帝国を建国しようとしとる
　　　　　　　　　　　　　　　大銀河No.1鬼畜王なんやァ！！！！！」







真姫「ふざけないで！！！！
　　　　　にこちゃんが女の子何人も侍らせてハーレム作ろうなんて企む
　　　　鬼畜王な訳ないじゃないの！いい加減にして！！」




真姫はキレたッ！自分の想い人が女の子なら誰でも問わずで身体目当てで
エッチな事しまくる最低の鬼畜王呼ばわりされたのだッ！






………あれ？






希「ウチはなんでも知っとる」


希「断ろうと思えば断れたのに…ことりちゃんと一線超えたんや！」


真姫「何をデタラメを…」ｷﾞﾘｯ





希「ことりちゃんと爛れた関係になりつつも…そのまま
　　　エリチと海未ちゃんを踏まえて3Pしたり…朝っぱらから
　　凛ちゃんを合意の上で凌辱したり」



希「きっと今後は花陽ちゃんか穂乃果ちゃんか真姫ちゃんの誰かを
　　　ヤり捨てる予定やったんや！」


真姫「黙りなさい！」

839 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/14(木) 17:07:19.05 ID:fyBoi1j70

真姫「…ぜぇ、ぜぇ‥そんなの、信じ、られるわけ、ないじゃないの！」


希「…ウチは真実しかゆうとらん」


希「真姫ちゃんも凛ちゃんの様子おかしかったの知っとるやろ？」


希「あの後にこっちと色々あったからなんやで…」







口の上手い人間は虚実と真実を混ぜて、全てが真実であるように欺く


凛の件は明らかに希である（その後、にこも本当に絡んだけど）







真姫「嘘よ！嘘よ！そんなの…！そんなの…！」ﾂｰｯ



真姫「…嘘、にきまって…ｸﾞｽｯ…私は遊ばれてなんか、うぅ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ













希「…真姫ちゃん、ウチはなにこっちが好きや」ｽﾀｽﾀ




希「誰かれ構わず犯しまくる最低の鬼畜王にこっちだと和かっとっても
　　ウチは好きや！！」


希「けどな‥騙されとる可哀想な子は放っておけんっ！」ｷﾘｯ






真姫「…の、ぞみ」





希「…ウチの胸に飛び込んでおいで、ウチが今だけ
　　　　にこっちの事、忘れるくらい慰めたるから…」ﾊﾞｯ




真姫「希…」


―――
――
―

840 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/14(木) 17:09:50.26 ID:fyBoi1j70

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　　　　　　　　　今回は此処まで！

　　　次回、のぞまき慰め愛（希の計画通り



　　７月１７日　日曜日の夜２１時頃予定！




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841 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 17:17:56.82 ID:FJOtcwhD0

乙

＞にこがハーレム作る鬼畜な訳がない
せやな

842 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 17:41:54.31 ID:FmVK1WLzO

おつおつ

>にこがエッチな事しまくる最低の鬼畜王じゃない
せやな

843 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/14(木) 22:56:00.23 ID:BE2rhkWSO

うーんこの新世界の神

844 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/15(金) 21:35:43.83 ID:ce3ifIy0O

にことの絡みが見たいのに、希とかばっかりでがっかりだわ。

845 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/15(金) 22:51:06.08 ID:4DPR4gfi0

希はにこが好きとはとても思えない。建前なんじゃ？
とりあえずμ's追放くらいしないと駄目だと思う

846 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/16(土) 08:04:17.33 ID:TRx4g0SSO

>>845
ツンデレなんだよ(震え声)

847 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/16(土) 16:45:29.25 ID:t3icxtVg0

歪んでるとはいえ、愛ではあるんだよね
周りへの被害が発生するだけで

848 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 14:44:25.07 ID:EgjrzpkK0

余談だけど千歌ちゃんで【れんあいげぇむ】やってもマリーやルビィの病むビジョンが想像出来ない

849 ：長文は無視して構いません [saga]：2016/07/17(日) 21:11:20.29 ID:9U1J7q7o0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】

【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり

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【解説的な何か】

>>844　ごめん、あそこでぞろ目で救済とか無しにしとけば良かった…
　　　　そこのところ>>1の見通しが甘かった


>>845 >>847

ことりとは別の方向性で周りに被害が出てるタイプです


・ことりの場合

にこハーレムを創って"みんなで仲良く"愛し合える世界を作る
（ただし、結果が良ければ良いの方向性、過程は問題視しない）


・希の場合

大好きなにこを独占したい、邪魔な存在をにこに寄りつかせない

やり方の例題

　凛・真姫「わ、私達はにこちゃんが好き！希なんかに屈しない」ｷﾘｯ

　　　　　　　　　　　　↓

　凛・真姫「希ちゃん好きぃ♥…もっとぉ♥」

　　　　　　　えっ？にこちゃん？
　　　　　　　　もう！にこちゃんなんて、もうどうでもいい！
　　　　　　　　　　愛する希ちゃんにプレゼントしちゃう♥」


>>845　ご説明しますと建前じゃないです、そういう発想で襲ってます…


>>848
まだ３話でAqoursの子達の全部が分かり切っていませんが
皆μ'sの子達同様に良い子ですね…

…個人的にはマリー、ルビィの病むビジョンが僅かには視えてますし
何よりそういう一面が有って欲しい


コンプレックスや誰かへの焦れ、家族愛や友愛、他者を愛しむ感情は
度が過ぎれば『病む』事に繋がります



まだ３話だけど『"失感情症を患ってない健康的な人間"』で
居て欲しいからこそ、そういう一面はすごく有って欲しい

天使な女の子っていうのも確かに良いけど
　誰かへの嫉妬や羨望…自己嫌悪とか
人間なら有って当然の感情が
抜け落ちた"人間味"の無い人間は……正直言って少し怖い



長文失礼

850 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 21:24:31.26 ID:9U1J7q7o0

信じたくない、それが真姫の率直な感情だし
何よりまだ希の発言が100％の真実だと呼べる証拠も根拠もヘチマも無い


誰が何を言おうが、だってもヘチマもへったくれも無い


…そう、真姫の中では何かと理由付けて希の言葉を否定しようとする


否定しようとはするのだが…明らかに様子のおかしい凛とにこの接し方を
真姫はその眼で見ていた訳だ


本当にただドッキリがどうこうでああなったのか、とか疑問はあったし


昨晩、料理を作って皆に運んでいた南ことりの目線がやたらと矢澤にこを
追って居たり…




…そう、希の言葉には"説得力"が確かにあるのだ



何の素振りも何も無いならただの妄言だと切り捨てられるのだが…

なまじ、考えさせられる要素がある、だから真姫は悩むし
嘘に決まっていると、言いつつも涙を流す





真姫「…」ｸﾞｽｯ




希「さ、おいで？」





信じたくない



そう思う反面で、今両手を広げて優しく微笑む女性に飛び込んだら…

あの包容力溢れる胸に飛び込んだらどれだけ救われるか、と考えてもいる





真姫「私は…信じないわよ」



真姫「…信じない、けど…」


希「けど…なんなん？」



真姫「―――」


真姫の発言or行動
（残り4回）
↓2

851 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 21:29:16.95 ID:doraqhjeo

それでもにこちゃんが好き

852 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 21:30:12.00 ID:Ilu8ivnxo

なら真っ向から聞いてみるだけよ。私の知ってるにこちゃんなら即答で否定以外の返答はありえない
仮に誤魔化すとか言葉を濁すとかそういう否定以外の反応だったら……はじめてその時に考えてあげるわ

853 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 21:36:29.10 ID:DaGECI3xO

なげーよ

854 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 21:50:33.44 ID:9U1J7q7o0

真姫の心は揺れる

目の前の女性に揺さぶられる



まだ僅かな揺れ、あまりにも微弱で気づく事すらない心の振動



真姫「――ら…」


希「？」


真姫「―――なら、真向から訊くだけよ！」


希「…（へぇ…）」


真姫「私の知ってるにこちゃんは…ッ！私の知ってる
　　　　にこちゃんなら即答で否定以外の返答以外ありえないわ！」


希「…」






希はこの時、真面目に打算抜きで真姫を憐れんだかもしれない



先に彼女はにこのことを何でも知っていると言ったが
あながち間違いでない

ことりが影で色々と動いている事は、同じように暗躍する希だからこそ
にこと一線超えた事も含め知ってるし

海未の反応とその前日から、『今夜、ある人に甘えさせてもらえるの』と
嬉々として発言してた長い付き合いの親友のクォーターさん…


にこが希の部屋へ凛の一件で怒鳴り込んできた時点で凛を何らかの手段で
救った（凛の壊れ具合からして、凛が襲ったかもしれないと憶測可能）




真姫は頑なに信じ続ける


が、希はもう既に理解してる



希「そか…にこっちが女の子に手ぇ出しまくってるって信じたくないか」



真姫「当たり前よ！！」


希「じゃあ聞くけど、もしも万が一で真姫ちゃんが
　　聞きたくない返答だったら？」


希「"万が一"で、…」


真姫「…万が一、でだったら…」


真姫「…」

真姫「仮に誤魔化しや、言葉を濁すなんて返答だったら…あり得ないけど
　　　その時は……」

855 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 22:06:47.19 ID:9U1J7q7o0

真姫「…ふんっ！その時は
　　　　まぁ…貴女の胸に飛び込むか考えてあげても良いわ！」




希「…」




まっ！そんなことあり得ないでしょうけどね！と真姫は胸を張って主張




その様を見る度に希は本気で可哀想だ、と思ってしまった

これから自分に凌辱され、東條希以外の人間を一切愛せないくらい狂わせ
そして矢澤にこへの愛情を１ミリも残さず冷ますことで

恋敵を一人ぶっ潰してやろうと考えていたが…






…あまりにも"憐れ過ぎた"

本当にこの子、にこが好きなんだな、と…





もう自分が手を出すまでもなく、ありのままの事実を突きつければ
勝手に自滅するんじゃないか…





希（…ウチには切れるカードが２枚）



希（真姫ちゃんをこの場で襲わず、あえて泳がせる事で真姫ちゃん自身が
　　ウチを求めるように仕向ける）


希（この場で関係無くウチに忠実な"犬"にすること）





希（まず後者のメリットは…恋敵をウチの手駒として使役できる）

希（早い段階から使えるけど、にこっちが凛ちゃんを救済したように
　　手を尽くされて戻る場合がある）


希（前者のメリットは…真姫ちゃんがにこっちの真実を知って失望
　　　そこからの真姫ちゃん本人が望んでウチを求める様になる事）


希（そうなれば、完全ににこっちへの愛も冷めて
　　　ウチがにこっちの恋人になる為の手助けを100％してくれる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　忠実な駒になる）



希（デメリットは後者なら、戻される場合がある）

希（前者なら…真姫ちゃんがにこっちの真実を一生気づかない場合
　　　もしくは知った上で吹っ切れた場合も考えられる…か）

856 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 22:06:52.10 ID:e1ZYmX7SO

たらしだからね仕方ないね

安価なら下

857 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 22:14:43.16 ID:9U1J7q7o0

希（…）



希（ウチも大概、大馬鹿なんかもしれへん）


希（お情けのつもりなんかな…此処で襲わず
　　　　　　　見逃すなんて選択を考えるなんて）




希（…）


希（さて、どうしたものか、正直どっちも運任せの賭けに近いなぁ）








　　　　　　　　『重要判定』


1　真姫を襲わない、にこの事実を知った上でにこ愛を貫いたりせず
失望して自分の奴隷になって来る事を望む


2　凛のように戻される場合もあるが、凛以上に徹底的に凌辱して
早い段階から自分に忠実な愛欲の奴隷として使役し、にこを襲う策を練る



　　　　　　　　　　多数決

　　　　　　　　　　先に3票


　　　　　　　　　　↓開始
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858 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 22:15:12.31 ID:9K5savb9o

1

859 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 22:17:38.86 ID:J2BO15NH0

1

860 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 22:19:34.94 ID:doraqhjeo

2

861 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/17(日) 22:20:01.10 ID:3y1+7drOO

１

862 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 22:21:36.22 ID:e1ZYmX7SO

やさしい()

863 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 22:40:20.88 ID:9U1J7q7o0

√�@を選択

Last　Shotまで残り3回ありましたが…
特殊判定により会話EVを強制終了します



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希「…そう、ならええんやないの？」




希の中で決断は決まった







彼女の中にあった手札でどちらを捨て札とするか…

配られたカードは今、切られたのだ！






希「真姫ちゃんがにこっちを信じたいなら、ウチは止めんよ」


希「けど、覚えとき？もしも…どーしても耐えられんかったら
　　　ウチの胸にいつでも飛び込んできてええからな？
　　　これでも魅惑のボディーと自信あるんからなぁ〜♪」ｳｯﾌﾝ♡


真姫「ふんっ！お断りします、そんな事あるわけないでしょ、馬鹿」ﾌﾟｲｯ


希「なははは！元気が良いのは真姫ちゃんらしいなぁ〜！」




希（…）







希（…お情け、か）


希（精々、失望して100年の愛も冷めんように祈っとくんやね…）




完全ににこを信じ切っている真姫に何とも言えない感情を向ける


恋は盲目、視えるべきものを見せない、真実を曇らせる

恋は麻薬、人は時として愛ゆえに狂い、歪んでしまう

恋は狂信、下手な宗教よりも厄介で狂愛へと変わりやすいのだ





希（…ま、心から真姫ちゃんに同情してるのは本気や）

希（にこっちの真実知ってどうなるか、そこは…本当に可哀想思うよ）

864 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 22:51:31.78 ID:9U1J7q7o0

―――
――
―



矢澤にこは気が気でなかった


可愛い後輩たる西木野真姫を地雷原と知っていた上で歩ませたのだ

今日一日中、付きっ切りで精神のケアをしようとは誓ったが
やはり罪悪感が込み上げて来る



にこ「…っ」ｳﾛｳﾛ…

にこ（ああ、真姫ちゃんが希の部屋に入ってかれこれ10分近く…）


にこ（くっ…中で何が起きてるのかすっごい気になるわ！）



にこ（…真姫ちゃん…本当に…ごめんっ！）




神妙な顔つきで希の部屋へと続く道を常に行ったり来たり…

これ以上の犠牲を出さぬ為の見張りも兼ねてウロウロと廊下を従来し続け
そんなにこは向こう側から何事も無かったかのような顔で戻って来る
西木野真姫の姿にぎょっとした




にこ「まっ！？真姫ちゃん！？大丈夫だったの！？」ﾀﾞｯ！ｶﾞｼｯ



真姫「きゃっ！ちょ、に、にこちゃん…急に走って来て肩掴まないでよ！
　　　お、驚くじゃないの…もう//」



真姫（…心配してくれたのかしら？…なんか嬉しいわね…！）



にこ（…身体は！？何処かに異常はないの！？）じーっ




真姫「そ、そんなに強く見つめられちゃ‥恥ずかしいわよ」ﾎﾞｿﾎﾞｿ



にこ「（…？　変な所は無い？　希は何もしてないの？）ご、ごめん」





にこ「真姫！」


にこ「さっき言った通りよ！」

にこ（何をされたのか…されてないのかも分からない、けど…！）



にこ（真姫のアフターケアは絶対よ！
　　　　　　　　…この子を支えてあげなくちゃね！）



にこ「今日一日中、にことずっーっと一緒に居なさいよね！」ﾆｺｯ

865 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 22:57:47.00 ID:9U1J7q7o0

真姫「に、にこちゃん…//」ﾄﾞｷｯ



両手を掴み、その天使のようなスマイルを向けてくれる小さな先輩

真姫の心臓は跳ね上がる、月並みな表現をするならな
弓矢を構えたキューピットが恋の矢を打ち込むシーンが目に浮かぶ



真姫「うん…ずーっと一緒よ！」ｷﾞｭｯ



にこ「ふふっ！」



2人は仲良く手を繋いで歩き出す


繋いだ手と手が温かみを感じる






にこ「…あっ、そうそう真姫！今日はたーっくさん
　　　　楽しい事があるわよ？」


真姫「楽しい事？」



にこ「そうそう！実はね！」

















にこ「東京に帰った後、期待の新人を
　　　　鍛える為のショッピングがあるのよ！」


にこ「穂乃果の妹の雪穂ちゃんとお洋服を見に行く訳だから
　　　　真姫ちゃんのファッションセンスも鍛えてあげるにこ〜♪」




真姫「…」


真姫「…えっ」

866 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 23:00:25.41 ID:e1ZYmX7SO

あっ(察し)

867 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 23:03:46.78 ID:9U1J7q7o0

にこ「…？」

固まる真姫ににこは眉を顰め、にこにーモードを一時中断する



にこ「あによ…どうしたの？」


真姫「…！あ、ああーっと、なんでもないわ」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ


真姫（希のあの発言の後だから変に意識してるわね…駄目ね）

真姫（アイドルの鑑たるにこちゃんが
　　　　期待の新人を指導するなんて普通じゃないの）ｳﾝｳﾝ！




にこ「それと夜にはカラオケパーティよ！」

にこ「なんでもことりの知り合いさんが居て
　　　　コネで貸し切り状態らしいから歌いたい放題！」


にこ「丁度、歌唱力の練習にもなって良いんじゃない？」


真姫「そ、そうね！」


真姫「…こ、ことりと二人っきり？」



にこ「？？？　ううん、ことりの他に穂乃果も来るけど？」


真姫「そ、そう!!!穂乃果が一緒なのね！！
　　　　　　　　ことりと二人っきりじゃなくて！！！！」ﾊﾟｱｱｱｧｧ！！



にこ「???え、ええ…（なんかめっちゃ嬉しそうね？）」







　　〜　山頂アタック編　終了　〜

　　　　東京へ帰ります



　　〜　学園祭ライブ前の交流　前章　編　〜

868 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 23:15:05.10 ID:9U1J7q7o0

お昼

正午のラジオ番組が流れる都会のど真ん中で彼女は待っていた

外出用のちょっとしたおめかしをして、ベンチに座って待つ少女

来年の今頃は姉と同じく音ノ木坂学院の女子高生なのだろう







雪穂（……）





―　穂乃果『ゆ〜きほ！』ﾀﾞｷｯ　―

―　雪穂『どわっ！？驚かさないでよ！』―

―　穂乃果『ごめんごめん！それよりさ！今日は楽しんできなよ！』―

―　雪穂『楽しむって…』―

―　穂乃果『にこちゃんは後輩思いでアイドルへの情熱が強い子…』―

―　穂乃果『きっと雪穂を笑顔にしてくれるよ！』―




雪穂「…笑顔、かぁ」


雪穂（…好きな人、気になる人と居られたら自然とそうなるかな）


雪穂「にこさん…まだかなぁ」




コンマ判定

奇数　にこまき到着

偶数　先に真姫到達

直下

869 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 23:15:37.40 ID:c45bJS1V0

お

870 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 23:15:41.93 ID:KBaE436P0

えい

871 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 23:18:24.32 ID:J2BO15NH0

先に真姫ちゃんか

872 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 23:27:13.15 ID:9U1J7q7o0

結果『40』…偶数



不意に背後に人の気配がした

それは単なる気のせいかもしれない
雑踏に紛れた見知らぬ誰かなのかもしれない



しかし、雪穂にはそれが自身の良く知る誰かの気がしてならない







…などと思うのは、姉の部屋で、姉と一緒になって読む少女漫画の影響か



少女漫画の運命的な出会いをほんの少しだけ振り向けば





　　雪穂「…！真姫さん！」


　　真姫「…どうも、雪穂ちゃん」




気になる先輩、ではなかったが、まぁ知り合いではあった

さて、彼女が良く知る少女漫画ならこの後の展開は何か？

街中で偶然出会った知り合いの同性

恋敵か？親友か？はたまたそれ以上の何かであるのか？




雪穂「わぁ〜奇遇ですね！真姫さんと此処で出会えるなんて！」


真姫「え、ええ…」

真姫「…実を言うと、これは偶然ではないのよね」


雪穂「？…あの、偶然ではない、と言いますと？」


真姫「実は…にこちゃんに雪穂ちゃんとのお買い物に付き合ってほしい
　　　　って事になってて…」



　厳密に言えば、一日中の付き合いでその過程で
雪穂との買い物に突き合うというプロセスが組み込まれた、のだが



雪穂「あっ！そうなんですか！よろしくお願いします！」

真姫「ええ！」


真姫（…素直で良い子ね…）

真姫「―――」

真姫の行動or発言

直下（この後にこが来る）

873 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/17(日) 23:31:56.51 ID:3y1+7drOO

にこのことをどう思っているか聞く

874 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/17(日) 23:36:43.87 ID:9U1J7q7o0

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　　　　　　　　今回は此処まで！


　　　　　次回は7月19日　火曜日21時頃


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875 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/17(日) 23:46:50.72 ID:P7GgQU7t0

乙
雪穂と真姫見てるとあの修羅場思い出す

876 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/18(月) 05:18:16.88 ID:PpWgW+gSO

>>875
詳細

877 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/18(月) 05:22:38.34 ID:YoEO2+pIO

>>876
れんあいげぇむ初代スレ
コンマ神の伝説の幕開けだよな…

878 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/18(月) 13:13:30.10 ID:wL/rhdfn0

あの雪穂は記憶によく残ってる、真姫刺殺未遂に穂乃果を近親相姦したり…鮮烈だった

879 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 02:10:11.91 ID:OrO+F3V10

雪穂ちゃん最終的には恋心捨てちゃったよね…
後、果南やヨハネ辺りは依存度50超えたらかなりアブナイ行動に走りそうな予感

880 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 20:52:33.99 ID:ZNIGEZgT0

雪穂のヤンデレ感は初代げぇむぷれいやーに恐怖と絶望を振り撒いたよな…

881 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 21:13:28.13 ID:rmM2jzI/o

後半は色んな奴が無双してたけど、初期からイカれてたのは雪穂だったな

882 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 21:29:21.15 ID:bKvDz1AT0

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　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】

【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり



>>879　コンマと選択次第では諦めませんでしたね…

　　　※基本的に依存度は誰でも５０越えたら病み始めます、はい
　　　　走りますね、アブナイ行動に…


　ゆ、雪穂は穂乃果に対して純愛だっただけだから
　…ただ暴走したのが問題なだけで…

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883 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 21:41:49.26 ID:bKvDz1AT0

この子は素直な子だ

ならばにこに対してどう思っているのか正直な感想が聞けるかもしれない




真姫「雪穂ちゃんは…にこちゃんの事、どう思う？」


雪穂「にこさん、ですか？」


どう、思うか？



それは未来の先輩に対してなのか

人柄に対してなのか

はたまた姉の友人としてなのか



真姫の複雑そうな表情から言葉の意味を一瞬、図り切れなかった




雪穂「そう、ですね…」








雪穂「誰にでも親身になって相談に乗ってくれて
　　　　面倒見の良い人…絵里さんとも海未さんともまた違った
　　　　憧れる女性ですね」



真姫「…そう」









雪穂「そういう真姫さんはどう思いますか？」



カウンター


質問を投げたらカウンターブローを喰らったような気持ちだ


真姫「わ、私！？」


雪穂「はい」


真姫「そ、そうね…私は―――」


真姫の発言　直下

？？？　↓2コンマ　高ければ高い程良し（60以上なら）

884 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 21:44:00.25 ID:HcrxVKSt0

ヤキモキさせる小悪魔

885 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/19(火) 21:44:27.99 ID:vjxiYunWO

ksk

886 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 21:44:28.41 ID:dxiUFL+c0

なんだろう…
私にとっては人生のパートナーみたいな…///

887 ：>>885　すげぇ [saga]：2016/07/19(火) 21:58:59.08 ID:bKvDz1AT0

真姫「私にとってのにこちゃん…」




――　ふ〜ん、まっ！にこ程じゃないけどね！　―

―　…あによ、その顔、ちょっと挑発しただけじゃないの　―



―　…ふふ、そういう顔も良いんじゃないの？　―



真姫（そうね…私にとってのにこちゃんはいつだって
　　　　自由に生きてて、好きって事に対して真直で…）



真姫（その姿勢が眩しくて、気が付けば目で追ってた）





真姫（……気になる存在だからこそ、寝ても覚めても
　　　　ふとしたことで今どうしてるんだろうって気になったり）







真姫「…私の思考を奪ってく小悪魔ね」


雪穂「小悪魔ですか？」


真姫「そっ！小悪魔よ」


真姫「にこちゃんのせいで勉強しようにも気が進まなかったり
　　　　何かにつけて私の考えるって行動…思考を削いでいく」


真姫「考えれば考える程にモヤモヤするし
　　　　そんな彼女が誰かと居て、悩まされる私に見向きもしなければ
　　　　更にモヤっとした気持ちは強まる」


真姫「とんだ小悪魔だと思わないかしら？」



雪穂「…」





雪穂「つまり、好き過ぎて四六時中
　　　　にこさんの事を考えてるってことですね」


真姫「うぐっ、…結構ズバッと言うのね…」



真姫（…そう、ね好き過ぎて四六時中考える）



結果『99』

真姫（…そうよ、何を希なんかの言葉に惑わされてるのよ
　　　　にこちゃんがどういう子か一番信じてるのは私じゃないの！）

信頼度　99/99

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

888 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 22:08:09.77 ID:bKvDz1AT0

にこ「あら、二人共もう来てたの？」ｽﾀｽﾀ…


雪穂「あっ、にこさん！」


にこ「真姫ちゃんも雪穂ちゃんも早いわね？」


真姫「集合の３０分前行動は基本よ」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙ


にこ「はいはい」


にこ「さて！今日はにこがたーっぷりお買い物に付き合ってあげるわ！」


真姫の信頼99/99



（行動　0/4）


・【アイドルショップ】

・【ペットショップ】

・【神社】

・【喫茶店】

・【洋服店】

・【ゲームセンター】

・【UTX学院前】

・【ぬいぐるみショップ】

・【その他安価内容自由】

↓2（ぞろ目で強襲　発狂かよちん）

889 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:12:00.04 ID:O8rajVESO

洋服かな

890 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:14:09.12 ID:RP4hwkHdo

ペットショップ

891 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:15:02.94 ID:dxiUFL+c0

コンマに愛されてるね

892 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:16:28.98 ID:ZNIGEZgT0

流石コンマ神

893 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 22:26:17.88 ID:bKvDz1AT0

にこ（そうね…穂乃果から
　　　　雪穂ちゃんには洋菓子を食べさせてあげればって言われたけど）



にこ（お洋服前に色んな所見て回るのも良いかもね）


にこ「雪穂ちゃんに似合うお洋服探しを今日はたっぷりしようと思うけど
　　　でもせっかくだし色んな所を見て回りましょうか？」


真姫「色んなとこってにこちゃん、どこ行く気なのよ」



にこ「それは当然！」



―――
――
―


【ペットショップ】


＜ﾆｬｰ

＜ｸｩﾝ…



にこ「可愛い動物さん達を見て癒されるってのも悪くないんじゃないの」


真姫「も、もう…子供じゃあるまいしペットショップなんかで
　　　楽しめる訳ないでしょ！」ﾁﾗｯ　ﾁﾗｯ！ﾜｸﾜｸ



雪穂「わぁ！見てください、このハムスター！
　　　　…ふふ、限界まで口の中に食べ物入れてモゴモゴって…」ｸｽｯ





真姫（…ほ、本当に可愛い！…あっ！ふれあいコーナーまであるのね！）


真姫（ワンちゃんから兎さんまでなんでもアリ、かぁ…）ｷﾗｷﾗ




真姫「ま、まぁ…お子様向けだけど
　　　　偶には良いんじゃないかしら？」ｿﾜｿﾜ



にこ「――――」


何を見に行きますか？

1　犬

2　猫

3　水槽の魚

4　兎

5　ハムスター

6　鳥

7　その他自由

直下

894 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:27:17.03 ID:dxiUFL+c0

へび

895 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 22:37:56.51 ID:bKvDz1AT0

『へびさん』


にょろにょろ…しゅるしゅる…


蛇さん＜　ｼｬｰ！




爬虫類館、と書かれた通路の中、ガラスケースの中にはトカゲやら
なんだか珍しい子達がたくさんです



ちろちろ、と長い舌を見せる蛇さん


つぶらな瞳とちろちろした舌が
なんだか愛嬌のあるようにも見えるから不思議！


雪穂「へ、蛇だ…」ｷﾞｭｯ

真姫「そ、そうね…」ｷﾞｭｯ



蛇さん＜　ﾁﾛﾁﾛ…、ｷｮﾛｷｮﾛ…！


にこ（両肩に二人がしがみ付いてくるわね…）



カメレオンとかエリマキトカゲとか色んな生物を鑑賞するにこ…


両手に華状態のにこは邪念を振り払うべく
「あっ、エリマキトカゲって絵里真姫トカゲって聞こえるわね！」と
わけのわからない事でも考えていました




にこ「あ、あんまり引っ付かれると動きづらいんですけどぉ//」

真姫「ちょ、ちょっとくらい良いでしょ！」

にこ「あっれ〜、もしかして真姫ちゃん怖いの〜♪」ｸｽｸｽ


真姫「なっ！そんなんじゃないわよ！」

雪穂「…わ、私はちょっとこういうの苦手っていうか…」


蛇さん＜(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞﾝ




にこ「――――」


にこの行動or発言

直下



↓2　コンマがゾロ目でラッキースケベ（ただし偶数で修羅る）

896 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/19(火) 22:40:19.42 ID:vjxiYunWO

雪穂に蛇は可愛いか聞く

897 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:44:21.01 ID:hx3+8Pfj0

どうかな？

898 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:44:28.02 ID:vONjx7e9o

さて

899 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 22:55:50.37 ID:Ne9F02knO

ダイヤ様の依存度100になったら沖縄の絵里みたいになりそう

900 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 22:55:57.17 ID:bKvDz1AT0

蛇さん＜(´・ω・｀)ｼｭﾝ



女の子になんか苦手、とか言われた緑色の蛇さんが妙に寂しそうな目線を
送ります

アレ？この蛇、人語理解してね？




にこ「雪穂ちゃん、蛇は可愛くない？」


雪穂「あー、爬虫類が好きって子は珍しいんじゃないですか？」




　雪穂はそういうがμ'sの活躍で音ノ木坂学院へ転入してきた生徒に
設楽ふみ、と言う名の（スクフェスモブ）生徒が居る

趣味は肩に乗せてる"ギョロちゃん"のお世話



にこ「まぁ…そう言われるとそうなんだけどね」




蛇さん＜(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ






にこ「………」


にこ「で、でもぉ〜、これはこれで結構愛嬌のある顔かも〜♪
　　　　ほら、つぶらな瞳とか結構可愛いし〜」



にこ「あっ！見て見て蛇とのふれあいコーナーだって！
　　　　首に蛇をかけて写真撮ってくれるみたい！」




なんかあまりにも可哀想だったためフォローを入れるにこ


そして乗り気じゃないけどにこに連れられる２人



真姫「…ほ、本当にやるの？」ﾋｷﾂﾘ

雪穂「に、にこさぁ〜ん」（涙目）


にこ「―――」


1　にこが手を握っててあげるから！ほら頑張んなさい！

2　良いの！二人は此処で見てなさい！にこ一人でやるから！

3　３人なら怖くないにこ！

直下

901 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/19(火) 22:59:41.29 ID:vjxiYunWO

１

902 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:08:21.83 ID:HcrxVKSt0

3

903 ：>>899　ダイヤ様は最初に絆創れるにこ枠かもしれないだろ！（怯え [saga]：2016/07/19(火) 23:09:04.71 ID:bKvDz1AT0

蛇とのふれあいコーナーで二人に蛇さんとの記念撮影をさせてみる


何事も偏見はよくない





にこ「ちゃんとにこが手を握っててあげるから！」


真姫「に、にこちゃんも一緒に３人で写ればいいのに」

雪穂「そ、そうですよ！私と真姫さんだけじゃなくてにこさんも！」



にこ「にこは後で一人で写るから良いの！」



ゆきまき「「ええー…」」




雪穂「…真姫さん」

真姫「な、何？」



雪穂「て、手を握っても良いですか？」

真姫「え、ええ…どうぞ」ｽｯ






――――ｷﾞｭｯ


真姫（…な、なんか恥ずかしいわね//）

雪穂「うぅ…」




蛇さん＜しゅるしゅる…



雪穂「わ、く、首に…」

真姫「…っ」




蛇さん＜(´・ω・｀)にょろーん




ゆきまき「「…」」


ゆきまき「「…」」


ゆきまき（…あれ、よく見れば可愛いかもしれない）




蛇さん＜(´・ω・｀)しゃー！

904 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 23:16:38.39 ID:bKvDz1AT0

「はい、チーズ！」ｶｼｬｯ


「写真は後日送りますね！」


蛇さん＜(´・ω・｀)ﾏﾀ　ｱｿﾋﾞ　ﾆ　ｷﾃﾈｰ！


―――
――
―



雪穂「なんだかんだで楽しめましたね！」

真姫「ええ！ある意味貴重な体験だったわね！」

にこ「だから言ったでしょ、食べ物と同じよ
　　　　食わず嫌いは良くないって」



にこ（…真姫ちゃんと雪穂ちゃんもこれを機に親睦を深められれば良し）









　　　にこ（来年にはにこは卒業だからね…
　　　　　　　　　可愛い未来の後輩が来年の２年生と
　　　　　　　　　　　　　　　　　仲良くできるようにすること）



　　　にこ（…アイドル研究部部長として…３年生の先輩として！）


　　　にこ（こういう橋渡しはするべきよ！）





その為だ


その為にあえて、にこは二人だけで蛇とのふれあい写真を撮らせたのだ

割りとこの子は色々考える子…そういう気配りができるからこそ
矢澤にこは頼られる人間なのだ



信頼度+5


真姫　信頼度99/99　既に満タンです



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

905 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 23:19:39.52 ID:bKvDz1AT0

にこ（さぁて！此処で賢い可愛いにこにーは
　　　　盛り上げる為にも！！）




にこはやって来た建物の前で振り返り笑みを浮かべます

彼女の渾身の交流を深める為の作戦、それはッ！


（行動　1/4）


・【アイドルショップ】

×【ペットショップ】

・【神社】

・【喫茶店】

・【洋服店】

・【ゲームセンター】

・【UTX学院前】

・【ぬいぐるみショップ】

・【その他安価内容自由】

直下（ぞろ目で強襲　発狂かよちん）

906 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:21:14.77 ID:HcrxVKSt0

喫茶店

907 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:21:43.31 ID:RP4hwkHdo

ぬいぐるみショップ

908 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:22:39.65 ID:dxiUFL+c0

ほんとコンマに愛されてるよなぁ...

909 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:23:11.65 ID:ZNIGEZgT0

流石コンマ神（白目）

910 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:28:25.49 ID:hx3+8Pfj0

この>>1が立てるスレはコンマに愛されてる

911 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 23:32:39.64 ID:bKvDz1AT0

にこが考えた策は…


　まず、真姫と雪穂の両名の間にある
まだそんなに親しい仲じゃない人間特有の緊張感を
ペットショップで緩和した後に、喫茶店で洋菓子でもご馳走しながら
　盛り上がる話題を提供していくスタイルだった


　レストランのコース料理で喩えるならば
最初にスープや前菜＜ｵｰﾄﾞﾌﾞﾙ＞を置いてお腹の調子を整えてから
メインディッシュへ入っていく形


此処までは正しくにこの想定通りだった


さっきの蛇さんの一件で同じ想い、経験を共有した雪穂と真姫は
それなりに打ち解けたし


この辺にある洒落た喫茶店ならば洋菓子デザートも
真姫の好物たるトマトたっぷりメニューもあるだろうと踏んでいた










が…



いつだって"想定外"と言うモノは起きてしまうのだ









「うふふ！にこちゃんのペット…かぁ♡」ｽﾀｽﾀ


「ペットショップに人間用の首輪ってないよね…
　　あっ！大型犬用をうまく調整すれば――――――」



「…あれ？真姫ちゃんと穂乃果ちゃんの妹さんの…」




「……」





「ふふ、にこちゃんってば…もうっ！」


「あははははははは！！！！」






　☠判定

　直下レスがゾロ目なら　更にやばくなる　

912 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:33:24.23 ID:dxiUFL+c0

こい！

913 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:35:40.81 ID:vONjx7e9o

惜しいな

914 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/19(火) 23:41:49.04 ID:bKvDz1AT0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
結果『ぞろ目じゃない』


　　　　今回は此処まで！　>>912でぞろ目だった場合


　お尻にブツを突っ込まれたまんまの南ことりが花陽に引き摺られて

　にこの前に放り出される→真姫ちゃんから貴女は最低ですビンタの流れ



　　いやぁ、良かった良かった！
　　ラスボスがお供連れてないくらいの難易度だね！（目逸らし



　　次の再開は日曜日　７月３１日　夜２１時頃

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

915 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/19(火) 23:43:00.72 ID:dxiUFL+c0

申し訳ない...

916 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/20(水) 00:06:01.57 ID:NOGvEaOG0

乙
なんか随分先になったね

917 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/20(水) 03:22:28.87 ID:qneGJBGw0

乙
本当にここのコンマ神はエグい(褒め言葉)

918 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/20(水) 19:19:14.38 ID:pGI2etHSO

>>906
(ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!ﾃﾞﾝ!)
◆◆◆◆◆

919 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/07/20(水) 23:41:55.93 ID:ha5W0YNl0

梨子は依存度50超えるとやばそう
千歌が主人公だとしたら
ようそろーと千歌の関係が自分よりずっと深いことに悩み
千歌の身体に自分の名前を彫刻刀で彫って
自分との繋がりを認識させるみたいなことを

しそう

920 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/20(水) 23:45:37.58 ID:ha5W0YNl0

sageをついつけ忘れてしまった。大変申し訳ない

921 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 01:45:36.04 ID:PVEsC/Pf0

ここまで酷い状況でも一回も刺されず〇イプまで受け止めるのは世界のYazawaしか出来ない芸当にゃ

922 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/21(木) 11:06:02.31 ID:U2/an7IB0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


　　　　　　訂正　　次の再開　７月　24日でした…

　　　　　　　　31だと火曜日も含めて1週間休みになりますもの‥

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

923 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 15:01:58.06 ID:7XjQeFsQO

やったぜ。
期待ゾ

924 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/07/21(木) 15:03:15.82 ID:7XjQeFsQO

明日は矢澤パイセンの誕生日・・・
まさか混沌のプレゼントが

925 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 17:53:23.58 ID:PVEsC/Pf0

>>919
曜の方がやりそう

926 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 19:20:03.51 ID:j9BiVF420

花丸ちゃんはきっと最後までいい子でいてくれるよ
凛ちゃんみたいに

927 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 22:25:57.31 ID:PVEsC/Pf0

>>926
でも花丸ちゃんはコンマ神になぶり殺しにされるか
鬼畜丸にされそう

928 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/21(木) 23:45:04.38 ID:MMPLo+AZO

鞠利と梨子は依存度100になったら監禁プレイしてきそう

929 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/07/22(金) 13:35:48.94 ID:64rJD6EW0

>>919
彫刻刀で名前を身体に切り刻むだなんて怖すぎる
採用かもなｗｗｗｗｗｗ狂ってる感がパない
個人的にはダイルビが危険だと思うのですが

930 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします ：2016/07/22(金) 13:37:30.11 ID:64rJD6EW0

にっこにっこにー♪
お誕生日おめでとうにこにー
プレゼントに好感度全員9999ね(ゲス顔)

931 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/22(金) 15:15:45.95 ID:J79y6Pyi0

鞠利理事長はきっといい子でいてくれるよ

932 ：>>1 [saga]：2016/07/22(金) 16:43:29.23 ID:Y0BjIfSo0

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　　　　　　お誕生日おめでとうございます！！


▲ではないですが、プレゼントとして『夢見枕』を次の再開時に送ります


『夢見枕』お誕生日特典用アイテム


　寝る時ににこに夢（安価内容自由）を見せる


　※夢なんだから、どんなありえないシチュも可
　　依存度なんて存在しない甘々イチャラブも良いし、鬼畜も可
　　げぇむ進行の上でパラメーターに変動は無い

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
>>927　コンマ神なら仕方ない


>>929　そんな酷い事するわけないだろ！

（前作なら）首筋に血が滲む程の歯型をつけたり、他にも
乳房に針金を何度も突き刺して一生モノのトラウマを植え付けた後で
好意を抱いてる子の前で処女喪失鬼畜凌辱とかそれ以外にも
　おろし金で身体の肉を削って食べるとか…精々その程度で済む！

彫刻刀で名前を掘るなんて…そんな恐ろしい真似、できるわけないだろ！

933 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/22(金) 20:56:55.17 ID:64rJD6EW0

>>931
授血凌辱やカニバリズム＆狂乱焼身自殺
よりはマシだと思うのですがそれは･･･

934 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/23(土) 01:14:12.54 ID:vRjL6f4SO

>>932
そうだなできるわけがないな(棒)

935 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/23(土) 11:31:56.40 ID:bFpJ5Uq60

一年生はみんな天使だよ
間違っても監禁したり心壊れるまで恥辱するなんて事は

936 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/23(土) 21:31:57.96 ID:VzmmoIKwO

1番怖いのはダイルビと顔がレズな人
彫刻刀プレイの発想はえげつなすぎるw

937 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/23(土) 22:17:01.97 ID:aV2oYn/2O

ダイルビそんな危ないかな
権力ありそうだけど

938 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 01:22:25.25 ID:egnI9AVs0

顔がレズ 彫刻刀
ヨウソロー 船の中に監禁
ルビィ 依存が強い 見捨てないで リスカ
花丸 おそらくいい子 ただしコンマ神に･･･
ヨハネ 発狂「この闇の儀式をしないと汚れが取れないのよおおおおおお」ﾄﾞｽｯｸﾞｻｯ
果南 海にDIVE☆
ダイヤ お屋敷に監禁 ルビィは黒澤家の人間に犯されてる
鞠莉 権力で孤立させてくか ｼｬｲﾆｰ!!!(機銃掃射)

939 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 01:27:10.96 ID:egnI9AVs0

ことり「なんだぁ、梨子ちゃんかぁ♪随分と自信ついたみたいだったからわからなかったよぉ〜」

梨子「あ、あ、あああああ…・」ｶﾞｸｶﾞｸ

海未「どことなく穂乃果に似た方ですね、私達にも紹介してくださいよ。」

千歌「すごい…本物のμ's…///」ﾎﾟｰｯ

梨子「…げて…」

千歌「え？」

梨子「逃げてえっ！早くっ…！早く…！ああ…！」
ｶﾞﾀｶﾞﾀ

海未「梨子の病みは甘いんですよ･･･傷は
自分の身体でつけないと･･･自分の歯で･･･」

ことり「ねえ梨子ちゃん、その肉食べた?食べたの?あはははははっ」


所詮田舎で粋がる都落ちレズなんてこんなもんだろ

940 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 02:03:59.23 ID:7Dl3xwbI0

・病んだら厄介or怖そう
ルビィ、曜、果南、梨子、善子

・現状で病むビジョン見えない
花丸、鞠利、ダイヤ

941 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 04:47:55.95 ID:egnI9AVs0

お前らAqoursの依存度100以上の時取りそうな行動想像しようぜ

942 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 12:17:23.39 ID:3f37Re8JO

花丸ちゃんは4話でだいぶ依存が見えたな
花丸「千歌ちゃんは光のお姫様で、丸はそれを守る騎士の生まれ変わりだずら!!だから2人は結ばれる義務があるずら。だって、本にそう書いてあったんだもの・・・だから、早く『覚醒』してね、千歌ちゃん」
みたいな

943 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 13:39:06.73 ID:egnI9AVs0

果南は怖そう
アニメでもラスボス臭が
誰一人ミューズメンバーに当てはまらないし

944 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 16:30:51.65 ID:7Dl3xwbI0

街中にはびこる修羅場
現実の随所にひそむ死亡フラグ
じっとしてられない（危ないから） たった今（安全な場所を）知りたい
勇気の安価 飛び込んで

945 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 20:47:39.73 ID:2X03zrbIO

久しぶりに雑談が多いと思ったけど
にこの話題が>>930だけってどう言うことだ

946 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 20:49:14.22 ID:VS3Qckypo

もはやμ’ｓは過去の遺物なのだよ

947 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 21:03:07.05 ID:VHKvgySH0

だって救いが何も無いですし
穂乃果の方のげぇむ最終スレで末尾Oが全部設定しやがったし

948 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 21:05:23.96 ID:+7SaW6o3O

千歌「れんあいげぇむさんしゃいん?」
にもμ'sメンバー欲しいな

949 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 21:27:21.00 ID:IP4pY+A50

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

　　　主人公：矢澤にこ　　MAX


　持ち物：【運命ダイス】【ラブカストーン】×2【ダッシューズ】
　　　　　　【シチュー鍋in魔法の薬】

【好感度等】

・西木野真姫　550/100　依存度∞
・園田海未　　900/100　依存度∞
・絢瀬絵里　　490/100　依存度∞
・高坂穂乃果　200/100　依存度∞
・南ことり　　1000/100　依存度∞
・星空凛　　　9999/100　依存度∞
・小泉花陽　　9999/100　依存度∞


　初めてのキスを捧げた相手：南ことり

　初めて身体を委ねた相手：南ことり




　　　　　　　　お誕生日プレゼント『夢見枕』


　ぷれいやぁ様がお好きな夢を見させてあげられます

　※夢の中なんだからどんな非現実的なイチャラブも可能です
　　所詮、夢だし




>>946　ええ、限られた時間の中で美しく輝いた存在です
　　　劇場版での彼女達の『スクールアイドルは素晴らしいモノ』発言が
　　　よく分かるし、だからこそ"次の世代"達も同じように愛せられる
　　　未来に失望せず前を見る事ができる






>>948　……前作で言った通りです
　　　　正直、サンシャイン組は迷ってるし、書いたとしても約束がある

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950 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 21:31:52.01 ID:egnI9AVs0

待ってたぞ

951 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/24(日) 21:40:09.36 ID:IP4pY+A50

【喫茶店】



　雪穂、真姫、両名が隣り合わせに座りテーブルを挟んで
向かい側ににこが座る、お昼頃という事もあってか
店内は決して客脚が少ない訳でもなかった

商談の待ち合わせか、サラリーマン風の男性からお喋りの主婦の集い
カップルらしい男女が言葉も交わさずお互いを見つめ合い…



そんなありふれた場だからこそ、ある意味一番目立つ、むしろ奇異に映る







　　　　　　　　花陽「…ふふっ」ﾆｺﾆｺ






少し離れた席から一人、にこにこと笑みを浮かべた少女


一見すればなんてことないのに、瞬き一つせず

むしろ言葉通り、瞬きをする瞬間すら惜しいと言わんがばかりにただ一人

一人だけを穴が開く程見つめている…



赤の他人だからこそ誰も気にとめようともしないが
ちょっとでも意識して見れば、威圧感さえある事に気づける


…もしかしたら気づいた上で誰も"触らぬ神に祟りなし"の精神やもしれぬ







　　　花陽が見てる人物



1　愛おしくにこだけを見てる

2　虚ろな目で真姫を見てる

3　虚ろな目で雪穂を見てる



↓2（なおゾロ目が一度でも出れば今日中にこれとは別件で凶行�@に出る

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

952 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/24(日) 21:41:16.98 ID:9OXAd277O

１

953 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 21:45:02.19 ID:egnI9AVs0

２

954 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/24(日) 21:55:49.58 ID:IP4pY+A50

２を選択…真姫ちゃんがダブルパンチかぁ






花陽「…真姫ちゃん……」




花陽「そうだよね、真姫ちゃんだってにこちゃん好きなんだもんね」


花陽「ふふ・・・　・　・　・　・　！」





―――−
―――
――
―




雪穂「それじゃあ、私はコレにします」

真姫「私も決めたわ、オーダーしましょう？」




にこ達が注文を頼み、待つまでの間










にこ（さぁて、此処はやっぱり華の女子高生らしく…）



1　「今、好きなアイドルについて語りましょう！」

2　「雪穂ちゃん、恋バナしましょう！」

3　「真姫ちゃん、これから行って見たい所とかある？」

4　「二人共後輩、先輩ができる事ってどう思う？」

5　内容自由


直下

955 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 21:58:55.59 ID:/ktixCpZo

２

956 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/24(日) 22:16:36.24 ID:IP4pY+A50

　にこの当初の計画通り、緊張をほぐした後の話題提供で親睦を深める
その為にも、此処はやはり思春期の人間が一度は考えるであろう話題

良くも悪くもこの手の話というのは年頃少女なら多くが興味を持つ


もう一度言うが、"良くも悪くも"、である




にこ「恋バナしましょう！」



真姫「」ｶﾞﾀｯ

雪穂「恋バ――！？//」



突然、何言い出すんですかねぇ、このパイセン…


危うく、席を立ちかける真姫、体温が絶賛急上昇中の雪穂

そして矢澤にこの話の切り出しは…あくまで周囲からだ



にこ「好きな人が居て、その人にどう切り出せばいいかって
　　　友達から相談されたりとか、そういう経験ってあったりしない？」


にこ「友人として応援してあげたいとか」



雪穂「え、ええっと…」


にこ「あー、難しく考えなくても良いわよ
　　　　例えばとかの、想定の話でも良いんだし、ちょっとした
　　　　暇つぶしみたいな感覚で良いから？」
　　　　


此処でいきなり「雪穂ちゃん今、好きな人居る？」とかド直球を
投げない辺りはまぁ良しと考えるべきか…






雪穂「そ、そうですね…」


雪穂「―――」



雪穂の発言or行動

↓2



（コンマ判定　↓2

　　00　にこにー、年下相手にラッキースケベ、事案問題+（ぞろ目効果

　　01〜32　照れる雪穂が後に誰かのジュースを間違えて飲む

　　34〜65　興味深々の真姫ちゃん、話題に突っ込んで追い打ち

　　67〜98　にこが調子乗る

　　ゾロ目　花陽

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957 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 22:19:43.62 ID:VHKvgySH0

踏み台だっちゃ

958 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 22:20:24.49 ID:ljeeYGCe0

さて

959 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 22:21:07.23 ID:egnI9AVs0

おお

960 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/24(日) 22:27:12.64 ID:9OXAd277O

気になる人がいるけど、これが恋愛感情かはまだよく分からない

961 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 22:30:24.15 ID:ljeeYGCe0

すみません。安価下で。

962 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/24(日) 22:36:42.63 ID:IP4pY+A50

【真姫ちゃん、興味深々である】



雪穂「…」ﾁﾗｯ



にこ「？」




雪穂「その…気になる人は、居ます」


真姫「！？」ｶﾞﾀｯ（本日２度目）



雪穂「た、ただ！これが恋愛感情かって言われると…正直分からないです
　　　単なる憧れとか、そういうモノなのかもしれないですし…」



にこ「へぇ、それｈ「どういう人なの？」



にこの言葉を遮り尋ねる真姫ちゃん！



真姫「そ、その…やっぱり、と、年上の人とか？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

雪穂「ふええええ///」ﾋﾞｸｯ



真姫「…//」ｺﾞｸｯ

真姫「雪穂ちゃん…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


雪穂「え、ええっとそのですね‥」（しどろもどろ）







にこ「…」


にこ「…」


にこ（あっるぇー？なぁに、この空気…）





雪穂「……//」


雪穂「…」ｺｸｯ



真姫「！…、そ、そうなんだ、ふぅん//」ｶﾐﾉｹ　ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ！


いつもより多めに廻っております！！

963 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!red_res]：2016/07/24(日) 22:39:55.96 ID:IP4pY+A50

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


　　　　　　　　　　　感情　判定ロール


　　　　　このレスが偶数なら真姫ちゃんが雪穂の仕草から

　　　　想い人がにこであること（+　憧れでなく無自覚な恋心と知る）






　　雪穂がどういう形でその人に惹かれたか

　　　内容自由（直下レスのコンマが20以下なら…）

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964 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 22:47:30.94 ID:X10X+/vgO

好きな事に真剣で頼りになるところ

965 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 23:05:15.65 ID:IP4pY+A50

真姫は雪穂の目を見つめていた



その瞳の奥に映る"誰か"の姿を



雪穂「…その人は、好きな事にすごく真剣で」


雪穂「いつだって熱い心を燃やし続けているんです」

雪穂「月並みな言葉でいうならすごく情熱的な人…」




雪穂「精一杯に、何をすべきか、何が大事なのかって本当に考えていて
　　　　…ずっと傍でその輝きを見て居たくなる」


雪穂「そんな人だから、頼りたいって
　　　　　…信頼を寄せられる、そういう人なんです」







雪穂の言葉には想いがあった、まだ高校生にもなっていない…
　そんな彼女の言葉と眼差しに一人の姿が"視えた"



それは紛れも無く自分と同じく、矢澤にこに対する想いなのだ、と




真姫のにこに対する信頼度　99/99

>>964　コンマ『94』減少無し（最大で信頼度が20下がる場合もあった）



真姫（…そっか、この子もにこちゃんの『熱』にあてられたのね…）



真姫（…）

真姫（にこちゃんの情熱は…周囲に伝染するのよね
　　　　　決して消えない熱意、ずっと見つめたくなる輝き）


真姫（それは天体観測で一番美しいと思える星と同じよ）


真姫（遠く離れた宇宙で、誰にでも見えるように懸命な…）



――納得できる、十分にうなずける内容だ

―――にこが女たらしで、年下相手に
　　　　　チャラついたナンパ野郎の如く手を出して訳では無いな


―――少なくとも、雪穂が恋心を抱いたきっけかはそうでは無い、と

―――真姫は心から安心した


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966 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/24(日) 23:09:12.83 ID:IP4pY+A50

　　　　　　「あーっ！にこちゃん、それに真姫ちゃんに雪穂ちゃん！」


　　　　　　　　　「こんなとこで逢うなんて奇遇だね！！」

967 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/24(日) 23:14:27.23 ID:IP4pY+A50

花陽「どうしたの？３人揃って！」ﾆｺｯ




小泉花陽、そこに現れたのはその人であった



にこ「あら、奇遇ね実は――――」





花陽「……」




花陽「そうなんだぁ！」



花陽「ね、にこちゃん！その…良ければなんだけどね？」































　　　花陽「花陽も雪穂ちゃん達とのお付き合いに
　　　　　　　　　　　　　　ご一緒させて欲しいなぁって♥」ﾔﾝﾔﾝ










　　　　　　　　　判定

　01〜98　同行

　00　花陽を拒絶


　　　　　　　　直下

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968 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:14:55.99 ID:IhW/zU9YO

そりゃ

969 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:15:27.77 ID:IhW/zU9YO

判定外を叩き出してしまった……

970 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:16:17.46 ID:NZTYWfiK0

あれこれ詰んでね？

971 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:16:36.37 ID:egnI9AVs0

すげええええええええ
さあ最悪の事態かな？

972 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:17:36.07 ID:/ktixCpZo

ただ一点、９９だけはどうなるか書かれてないな

973 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:20:14.60 ID:ljeeYGCe0

つまり同行も拒絶もしない？

974 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga!nasu_res]：2016/07/24(日) 23:22:43.20 ID:IP4pY+A50

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



　　　　　　　　　　　　判定結果





　　00　→　花陽を拒絶ルート

　　※この場合拒絶された花陽が狂気に駆られ、にこを連れ去り
　　　「ああ、もう自分はこの子が居ないと生きてけない」と狂うまで
　　　　監禁＜愛される＞エンド


　　01〜98　難易度upルート

　　※この場合、花陽の異常性から真姫ちゃんのにこへの不信感が募る
　　　…が、正直、ぷれいやぁが対応さえ間違わなければどうとでもなる








　　99　→　行先不明

　　※　もう　どこ　へ　むかう　か　わからない

　　　　ひとつ　確実　に　言えることが　ある　

　　　　真姫ちゃんと雪穂ちゃんは諦めろ…（絶望）

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

975 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:24:13.98 ID:egnI9AVs0

デデドン！（絶望）
死ぬ、確実に、死ぬ
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

976 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 23:25:29.08 ID:IP4pY+A50

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　　　　　　　　　　今回は此処まで…


　　えぇ…　まさか1％をこの土壇場で…？　ええ…（絶望）


　　拒絶はBADエンド濃厚だけどラブカ持ってるからまだ救いあった




　　　次の再開は７月２６日　火曜日の夜２１時



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977 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:25:33.47 ID:IhW/zU9YO

書き忘れかと思ってたから普通に同行かと思ってたのにそれ以上だった……
ご、ごめんなさい……

978 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 23:28:02.41 ID:IP4pY+A50

>>977　気にしないでください
　普通ナチュラルに出るとか思わないですし…

979 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:29:37.00 ID:egnI9AVs0

コンマ神に愛されてるなあみんな…（白目）
エクストリームモードに相応しいじゃないか（現実逃避）

980 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:33:15.93 ID:NZTYWfiK0

どういう危害がありそうなん？

981 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/24(日) 23:43:17.51 ID:IP4pY+A50

>>980　雪穂と真姫は…残念だけど"諦める"しかない、それしか言えないです、はい

982 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/24(日) 23:59:09.81 ID:IhW/zU9YO

雪穂達は前回の理事長みたいな形で攻略対象から外れるってことなのかな？
雪穂……前回のみならず今回も……場合によっては穂乃果も黙ってなさそう。
後そろそろ次スレかな？

983 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 01:31:08.62 ID:KHppGPaq0

コンマ結果を前もって明記しないのは卑怯だと思う

984 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 01:44:43.32 ID:WvqVSQ+s0

>>983
ミスの可能性もあるし
そうじゃなくてもそういうのも含めてエクストリームモード

985 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 02:27:55.78 ID:uEl/P4tio

一度くらいエクストリームでBAD行ってほしかったしすごく楽しみだな
ほんとこのスレはコンマ神に愛されているな………

986 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 06:37:18.75 ID:gtSVXvOSO

>>983
証拠がないと黙ってられないタイプかな？

987 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage ]：2016/07/25(月) 09:12:20.08 ID:231ZrvqBO

パイセンがイケメン過ぎてぬるゲー感あったからこれくらいのがエクストリーム感ある

988 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 13:00:38.53 ID:YGwJ6laIO

コンマで助かってるだけで行動自体は真姫を希に差し出したりと割とゲスい気もする

989 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 14:46:59.14 ID:WvqVSQ+s0

99は>>1にとっても予想外なの?それとも一応想定済み?

990 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 17:42:11.53 ID:j38pwAdTO

1スレで３日は早い方なのかな

991 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 21:12:11.94 ID:WR30Y0EQO

まあ〉〉983の言うようにズルいとは思う
事前に書いとけよと

992 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 22:21:09.24 ID:FxLzGPERO

大方出なかったら実はここで〜みたいな感じで出そうと思ってただけじゃないの？ 元々判定外の部分があったんだから気になったらとっとと聞けばよいわけだし今更こちらが言うことじゃないでしょ。
残りレス少ない中すまんね。

993 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/25(月) 22:39:42.31 ID:cbqc4gjF0

1000が近いしそろそろ止めとこうぜ、ヌルゲー過ぎてたし都合が良いのはあっただろなんだって良い。

994 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/26(火) 09:59:06.92 ID:sdurH/zCO

真のextrememodeの開幕やね(白目)

995 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]：2016/07/26(火) 21:17:04.87 ID:4W5TijIW0

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>>989　一応判定自体はありました

"行先不明"だからこそあえて書かなかった、というのはありまして

終わった後で>>992が仰ってくれた通り明かす予定でした…



どうにもサプライズ目的のこの興はお気に召さなかったようで…
止めておくとしましょう





　　　1000特典募集を開始いたします



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996 ：>>1です [saga]：2016/07/26(火) 21:21:03.81 ID:4W5TijIW0

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1469535577/
新たな『でぇた』です

997 ：>>1 [sage]：2016/07/26(火) 21:25:32.31 ID:4W5TijIW0

埋めです

998 ：>>1 [sage]：2016/07/26(火) 21:26:26.69 ID:4W5TijIW0

埋めです

999 ：>>1 [sage]：2016/07/26(火) 21:26:59.73 ID:4W5TijIW0

埋めです

1000 ：以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]：2016/07/26(火) 21:27:45.61 ID:xagxQoTJ0

>>1000なら波動拳取得

1001 ：1001 ：Over 1000 Thread

　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ､..:ヽ::.ｉ::::i:::..:/::,　　　　　　　　　　　　　 　 　 ．:.:.:.: ．
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　　　　 ∴∵oﾟ 　 　 　 ﾟ:==＝.:.／:i:.:i:.＼:::::::*:.:.:＊:.:.:.ｉ: :i : :/:.... ＊::∴ﾟo..　　　.三ニ*※::::::::::::※=:ﾆ:三"　..:~....:::|:::.....
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　 　 　 　 ∵∴ﾟ　∞　ﾟ∴∵｡':/:.:.:i.:.:.i.:.:ヽ:*ー--o::::::::::::::::::::::o--―＊　 "ﾟ　¨　ﾟ"",;:"/::::::川::',::ヽ*＼:ﾞ　 :::.:*'::,:.....:,:':*ー:
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ノr'" ＿<00　　　　　　　/ ,' 3　 `ヽｰっ
　　　　　　　　　 　 　　 　 _,,..,,,,_　　　 　 　 　 　 　 　 ￣　　 _,,...,,,,_　　　 　 l やる夫 ⌒_つ　 _,,..,,,,_
　　　 _,,..,,,,_　 　 　 　 　 / ,' 3　 `ヽｰっ　　　_,,..,,,_　　　　　 / ,' 3　 `ヽｰっ　`'ｰ---‐'''''" 　 / ,' 3　 `ヽｰっ
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男「今回紹介する商品はこちら、輪投げロボット『輪っか王』です。」 ＠ 2016/07/26(火) 20:42:35.47 ID:QEdVbzfgO
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ここだけ魔王の城 ただしコンマ00で魔王様に怒られる ＠ 2016/07/26(火) 20:33:19.01 ID:50/aJEBBo
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玄「全国咲-saki-おもちコンテスト（ドラフト部門・後半編）なのです！！」 ＠ 2016/07/26(火) 20:26:49.16 ID:FzxElbG80
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【安価コンマ】平穏世界のファンタジーライフ-02【オリジナル】 ＠ 2016/07/26(火) 20:05:36.11 ID:CHSnqUKYo
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ちひろ「素直になれないアイドル達」 ＠ 2016/07/26(火) 19:42:07.66 ID:l5PZUFCp0
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【マブラブ】絶望の時代を戦い抜く貴方【安価】 ＠ 2016/07/26(火) 19:30:03.02 ID:GI7lhKj30
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モバP「新幹線での2時間半 ＠ 2016/07/26(火) 18:55:27.80 ID:DlQEofQTo
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映画「トリガール」の写真の中に気になる奴いるんだけど誰かわかる!? ＠ 2016/07/26(火) 17:57:02.46 ID:wg1CKS0qO
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