【安価】男「人外共を調教しようと思う」吸血鬼「その3です」

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130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 21:56:57.34 ID:0vTLjEJso
安価とコンマの順番が逆の方が面白かったかも

安価なら↓
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:05:49.67 ID:V7rISNA9o
自分に熱い接吻
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/03(水) 23:35:21.69 ID:jRU0WPUl0
炎龍「5番の奴は我に熱い接吻をしろ!」

ニャル「おー、大きく出たね」

炎龍「当たり前だ!我の豪運を持ってすれば番号を違えることなど無いのだ」ドヤァ

男「……5番は俺じゃ無いぞ」

炎龍「……えっ?」

ホムンクルス「あっ、5番は僕だった♪」ニヤァ

炎龍「」

透明人間「ぶははははっ!豪運乙www」

炎龍「お、男…」


炎龍は目に涙を浮かべながら、顔を真っ赤にしている
男はそれを見て黙って彼女の肩に手を乗せ、首を横に振った


炎龍「い、いやだ!絶対いやだ!」ブンブン

ニャル「まあまあ、性格はともかく、ホムンクルスくんなら男と見た目は一緒だしいいじゃないか」

フランケン「たし…かに、似てる」

ホムンクルス「体は男のDNAから造ったからね。違うのは性別と髪くらいじゃ無いかな」

ロボ娘「じゃあ、髪をまとめてカツラを付けては?」

男「ついでに服も交換してみるか」
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/03(水) 23:50:47.75 ID:jRU0WPUl0


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


ホムンクルス「さて、どうかな?」

ニャル「ほほう。15歳くらいの男って感じかな」

ロボ娘(なんか……新鮮でいいかもしれない)ゴクリッ

炎龍「た、たしかに見た目は似てるが……やはり…」

レヴィ「きゅー!」

男「王者に二言は無い…と言っているな」

炎龍「うっ、……わかった」

ホムンクルス「さあ、僕はいつでもオッケーだよ?」


※キス度


01~30 唇が軽く触れる程度
31~60 ホムンクルスが軽く攻める
61~90 炎龍が発情!むしゃぶり付く
91~00 媚薬が感染!互いにディープキス※ぞろ目でも可

↓直下判定
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:51:58.58 ID:A++PrVDEo
あい
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:51:59.98 ID:0vTLjEJso
ドヤァ
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:52:39.53 ID:A++PrVDEo
ごめんなさい
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/03(水) 23:55:08.81 ID:0vTLjEJso
許すん
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 00:39:29.29 ID:OBrXZO5t0
※エロ担当「百合はいいね。リリンの生み出した文化の極みだよ」



炎龍「で、では、いくぞ…」プルプル


炎龍が目を瞑りながら顔を近づける
しかしまだ抵抗があるのか、かなりスローなペースだ


ホムンクルス「はぁ……まどろっこしいな」グイッ

炎龍「!?」


ホムンクルスは炎龍の首に腕を回し、固定した状態で唇を交わした
不意を突いた隙を使い、ホムンクルスはさらに舌を這わせ、彼女の口内を蹂躙した


ホムンクルス「ん…ちゅ……はあっ///」チュウ レロォ チュプゥ

炎龍「ん…いや……んむっ…///」ググッ…


最初の数秒は抵抗した炎龍だったが、その動揺から強く反抗はできなかった
媚薬の効果もあってか、その行為から生まれる感覚は酒色を帯び、蠱惑的な快感を生む


炎龍(つがいでもない相手しているはずなのに……なぜこんなに心地良いのだ?)

炎龍(いや…きっとつがいだ。こいつはつがいなのだ)

炎龍「んちゅ…んむ…あ、もっと…♡///」チュウ レロォ チュプゥ

ホムンクルス「んむ…ふふ……かわいいね///」ナデナデ

炎龍「///」

ホムンクルス「まあ、そろそろ終わりいいかな?」チラッ

男「あ、ああ…いいぞ」

ホムンクルス「なんか余所余所しくないかい?……あっ、言っておくけどキスの経験はあるけど、僕自身はキスは初めてだから大丈夫だよ」※プロフィール参照

男「は?……ああそうか。他の人間の経験を持っているんだったな」

ホムンクルス「その通り♪今回は彼女にファーストキスあげたけど、あっちの初めては安心して大丈夫だよ♡」

男「……」プイッ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 00:43:01.51 ID:OBrXZO5t0
男「そろそろラストだ。命令はよく考えてしろよ」

八人「王様だーれだ!」


@男
A透明人間
Bフランケン
Cロボ娘
Dホムンクルス
E炎龍
Fレヴィ
Gニャル


↓2
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:48:57.70 ID:S8VMe8KdO
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:49:36.91 ID:2QMPJwf8o
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 01:18:09.22 ID:OBrXZO5t0
フランケン「あ……わた、しだ」王様

透明人間「ちぇっ、ついとらんなぁ」

ロボ子「最後があなたで安心しました」ホッ

ホムンクルス「さあフランケン、好きな命令をしていいんだよ」

フランケン「好きな…めい、れい…」ジッ

男「んっ?」

フランケン「ねえ……男は、何番?」

男「え?」

フランケン「何番?」ジー

男「いや、それを言ったらこのゲームの意味が……」

エロ担当「1番だぜ!」

男「」

エロ担当「さあフランケン!早く命令をいたたたたっ!!」

男「何している?」アイアンクロー

エロ担当「うるせえ!ラストボーナスだ!!」

フランケン「じゃ、あ…1番の人は……」


※命令の内容


@王様と仲良くしてください
A博士(ホムンクルス)と仲良くしてください
Bその他

↓2
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 02:13:17.13 ID:4AfgQtABo
ふみだい
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 02:30:27.68 ID:gTxKXXd20
皆仲良く
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 03:27:04.20 ID:OBrXZO5t0
フランケン「1番の人は……仲良く、して…ください」

男「……仲良く?」

フランケン「男…私と、いる時…近づいて、くれない」

男(たしかに、フランケンは見た目の割に性格は幼いから変に意識してしまう。そのせいで少し距離ができてたかもしれない)

男(彼女なりにそのことを気にしてたんだな)

フランケン「だから、もっと…そばで、男を、感じたい」

男「そうか…すまなかったな」ナデナデ

フランケン「ん…きも……ちいい」

ホムンクルス「ふふっ、まるで親子みたいだね」

フランケン「それと…博士とも、仲良…くして」

ホムンクルス「えっ?」

フランケン「私…昔の、ことはわから、ない。でも、なんだか、二人とも…壁作ってる」

男、ホムンクルス「!」

フランケン「それは、とても悲しい。だから、もっと、仲良く…して」

ホムンクルス「フランケン……」

男「……そうだな」ギュッ

ホムンクルス「!」ビクッ


男は静かにホムンクルスの手を握った
珍しく彼女が戸惑った表情を現す
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 04:25:05.09 ID:OBrXZO5t0
※ホムンクルスの一人称間違えてニャルと混同してた。すみません


ホムンクルス「男……わたしは…」

男「たしかに俺たちには忘れられない遺恨がある」

ホムンクルス「ああ、わたしは君に償いきれないことをしてしまった……だからわたしは許されてはいけないんだ」

男「許す」

ホムンクルス「……え?」

男「俺はおまえを許すよ。いや、おまえが家族になった時から俺は許していたつもりだったんだ」

ホムンクルス「で、でも!」

男「でもも何もない。この話はもうおしまいだ」ギュッ

ホムンクルス「っ…///」

フランケン「わた、しも…博士…ぎゅう、する」ギュッ

ホムンクルス「フ、フランケンまで……」

透明人間「……しゃーないなぁ、ほんとは嫌やけどウチもぎゅうするわぁ」ギュッ

ロボ娘「不本意ですが、止むを得ませんか」ギュッ

レヴィ「きゅー♪」ギュッ

ニャル「まぁとどのつまり、みんな仲良くってところかな?そういうことで僕もぎゅう♪」ギュッ

ホムンクルス「き、君達まで……」

男「ずっと離れ離れなんて寂しいじゃないか。こうして触れ合っているほうがあったかいだろ」

男「みんなおまえの家族なんだからさ」ニコッ

ホムンクルス「!」

ホムンクルス「ふ、ふん…ただの肌と肌の接触行動じゃないか。こんなもの何の意味もないよ。というか、暑いから離れてくれないかなぁ」プイッ

透明人間「あれー?もしかして泣いとんのかぁ?」ニヤニヤ

ニャル「どれどれ、その顔を拝見させてもらうよぉ」ニヤニヤ

ホムンクルス「ばかっ!やめ……くっ!早く離れろぉ!!///」

フランケン「博士……たのし、そう」ニコッ


【完】
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 04:39:21.71 ID:OBrXZO5t0
※透明人間は男との絆を芽生えさせ、男は透明人間との絆を芽生えさせました

※フランケンは男との絆を芽生えさせ、男はフランケンとの絆を芽生えさせました

※ロボ娘は男との絆を芽生えさせ、男はロボ娘との絆を芽生えさせました

※ホムンクルスは男との深い絆を芽生えさせ、男はホムンクルスとの深い絆を芽生えさせました

※炎龍は男との絆を芽生えさせ、男は炎龍との絆を芽生えさせました

※レヴィは男との絆を芽生えさせ、男はレヴィとの絆を芽生えさせました

※ニャルは男との絆を芽生えさせ、男はニャルとの絆を芽生えさせました
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 04:54:44.55 ID:OBrXZO5t0
※記憶を選択してください


@記憶の欠片1(辛い記憶)
A記憶の欠片2(愛された記憶)


↓2
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 05:26:28.16 ID:4AfgQtABo
僕は踏み台に徹する
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 05:36:10.84 ID:hgyHFmnLO
2
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 14:38:09.85 ID:OBrXZO5t0
【記憶の欠片2:彷徨い出会う】


男「はぁ……はぁ」

ローブの女「頑張ってくださいねー。もう……少しです」ハァハァ

男「……」ドサッ

ローブの女「…男さーん?」

男「……」

ローブの女「何してるんですかー。ほら、立って…」

男「…してください」

ローブの女「仕方がないですねー。わたしが背負ってあげますよー」

男「殺して…ください」

ローブの女「……」

男「もう、死なせて……」

ローブの女「……実はわたしねー。あなたを外に送り届けたらしばらく会えなくなるんですよー」

男「?」

ローブの女「この体に急いで乗り換えたので、体のほうがガタがきてるみたいんですよー。だから100年ほど一旦眠りにつかないといけなくてですねー」

男「じゃあ、ぼく…は?」

ローブの女「わたしがいない間はしばらく一人でなんとかするしかないですねー。もちろん無責任なのは重々承知してますが脱出するためのリスクとしてはかなりマシなほうです」

ローブの女「それにも100年もすればあなたのその考えだって変わるかもしれませんよー」

男「……」

ローブの女「まあ、今は難しいかもしれませんがねー……そろそろ魔境を超えます」

男「あ……」


暗がりを出ると、強い緑の匂いが鼻腔をくすぐる
気がつくと草木に覆われた豊かな大地が現れた
刻は真夜中であったが白い月明かりが煌々と緑を照らしている

その神秘的な光景に男の絶望した心がかすかに呼応した


男「…ここは?」

ローブの女「あなたがしばらく居座る国ですよ。名前はたしか……そう…」



『魑魅魍魎の神国・大和の国』
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 14:39:46.71 ID:OBrXZO5t0
【5年後】


モブ6「だ…たすけっ、誰か助けてくれぇえええっ!!」

八尺様「ぽぽっぽ‥‥」ザッ‥‥ザッ‥ザッ‥

モブ6「ひいいいい!く、来るなっ!」

八尺様「ぽっ」ザシュッ

モブ6「が‥ふっ……い、いやだ死にたくない…死にたく…」

八尺様「」ブン

モブ6「」グシャ

八尺様「ぽぽっぽ‥‥」ザッ‥‥ザッ‥ザッ‥

八尺様「……だれだ」

男「……」スッ

八尺様「おまえは人間……とは言い難いな。まあいい、早く立ち去るがいい、命は助けてやる」

男「あなたに、頼みが……あります」

八尺様「二度も言わすな。去れ」

男「僕を…殺して……」

八尺様「」ブン

男「」グシャ

八尺様「去れと言ったろうが馬鹿者め……無駄死にしおって………っ!」

男「あ…う、ころ…して……くだ、さい」ズズッ

八尺様「なるほど不死か……たしかに人の身にはあまりにも重すぎる罪業だ」

八尺様「しかし小僧、いかにしてそのような身に窶した?貴様に何があった?」

男「僕は……」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 14:51:55.50 ID:OBrXZO5t0
男「…これが事の経緯です。そして二年前、山麓の村々であなたの噂を聞き、あなたに殺されるためにここまで来ました」

八尺様「なるほど……そのようなことが起こり得るか。世の乱れがこのような悲劇を生むのか。貴様は実に哀れな小僧だ」

男「あ、あなたは……あなたなら…僕を、殺せますか?」

八尺様「……たしかに、この世の万物をもってしても貴様を死に至らすことはできぬだろう。しかし私はこの世のものでない。私という存在は万物には当てはまらず、ならばこそ、私は、私こそが貴様を死に至らすことができよう」

男「っ!な、なら…!」

八尺様「だがまだお前は若い。先の事を思い悩み絶望するのは些か早いだろう」

男「若い、だと?早いだと!?100年も経った今でもその言葉を言うんですか!!」

八尺様「人の身では数百の年月は苦痛であろう。しかし貴様はもう人ではないのだ。そのことを受け入れよ。」

男「!」

八尺様「辛いだろうがいまは耐え忍ぶ時だ。それが不死の罪業なのだから」

男「うっ…くっ……」ポロポロ

八尺様「……この峻峰の頂に忍びの隠れ里がある。行き先がなければ里へ行くがいい」
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 15:20:15.92 ID:OBrXZO5t0
男(あれからどれだけ歩いただろう?)

男(もうここが山の頂なのか、山なのかすらわからない)

男(そもそも、もう意味などないのだ。あの方が自分を殺さなかった時点で意味を失ってしまった)

男(意味など……もうどこにもない)ドサッ

男(いっそこのまま、獣どもに肉を食い散らかれるのを待つ方が僕にとっては救いだ)


目的を失い、すべてに絶望した僕は力なく地面に伏す
あとはこの身を貪る獣待つのみだ

僕は静かに目を閉じた


???「大丈夫ですか?」


しかしその声に僕は再び瞼を開く。そしてその声の主を視界に入れると、しっかりと目を見開いた
そこには美しい女が立っていた。まるで桜のように儚げな美しさを持った女が立っていた

まるで絶望を照らす日の光のように、彼女は微笑んだ


男「あな…たは?」

ヨシノ「私はソメイ・ヨシノと申します」


これが僕が初めて愛してた伴侶との出会いだった
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 17:05:21.27 ID:OBrXZO5t0
ストーリー担当「男の来歴をわかりやすくまとめたわ。公開されてない情報は【夢枕】使うなり、知人から聞くなりすれば手に入るよ」


【男の来歴】

@辛い記憶(家畜・調教・拷問・不老不死)1〜100年
【内容】
・???1〜100年


A愛された記憶(結婚・家族・すべてを失う)101〜200年
【内容】
・大和の国に到着。ローブの女と別れる。101年

・放浪(舟幽霊と出会う)。102〜104年

・八尺様とヨシノに出会う。105年

・???105〜200年


B???記憶(???)201〜300年
【内容】
・???201〜300年


C悲しい記憶(監禁・研究・新しい家族・???)301〜400年
【内容】
・監禁される。301年

・ホムンクルスと出会う。302年

・ホムンクルスと決別。305年

・ホムンクルスが施設を離れる。307年

・スライム、ハーピーと出会う。???。308〜400年


D平穏な記憶(平穏・帝国・傭兵・ハンター)401〜500年
【内容】
・ローブの女と再会。帝国に到着。401年

・傭兵、ハンターを兼業する。アラクネ、花子さん、口裂け女と出会う。402〜406年

・アラクネと傭兵コンビ活動。(アラクネと同棲)407〜464年

・傭兵コンビにクレイグ加入。クレイグとアラクネが結婚。465〜479年

・特殊部隊に配属、前線で活躍した。(クレイグ死亡)480年

・帝国から勲章授与式に呼ばれるが断った。481年

・ガウェインと前線で活躍(ガウェインと同棲)482〜515年


E現在の記憶(出会い・別れ・決意)501〜599.9年
【内容】
・多国を回った。516〜529年

・ガウェインの見舞いに行く。530年

・国境の死守戦に参戦(ガウェイン死亡)531年

・アーサーと暮らす。532〜590年

・再び多国を回る。591〜595年

・隣国の戦争に参加。596〜598年

・現在。599.9年
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 17:41:33.15 ID:OBrXZO5t0
ストーリー担当「さて、そろそろ現実パートいく……どうした?」

キャラ担当「……」ブツブツブツ

エロ担当「そらおまえ、丹精込めて考えたキャラを殺されたら誰だってこうなるわ」

ストーリー担当「ああ、アーサーのゾンビかね。そういえばアンタはそんなに驚いてなかったね」

エロ担当「んー…まあな、Part1から地味に伏線あったし」

ストーリー担当「スレ立てた当初からの読者なら気付いてたかもね」

エロ担当「リザードマンの冷たい扱いも、今回の当て馬役にするためだったのか」

ストーリー担当「え?」

エロ担当「ん?」

ストーリー担当「…あー、うん。そうだね」

エロ担当(なんだ今の間は?)
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 18:11:52.42 ID:OBrXZO5t0
【現実世界】


男「ん…」ムクッ

男(また昔の夢を見た。最近やけに多いな…)

男「それにしても……ここはどこだ?」


@古びた廃村
A野原
B山奥

↓2
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 18:18:23.61 ID:4AfgQtABo
僕は踏み台にry
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 18:31:32.93 ID:NcaNu8q4O
1
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 20:28:17.39 ID:OBrXZO5t0
男(どこかの村のようだが人の気配はまったくない。どうやら廃村のようだ)

男(しかしこの情緒ある風景。澄んだ空気と深い緑の匂い……間違いない)

男「大和の国…だよな。随分と遠くまで飛ばされた……くそっ、面倒だ」

男(ここに来たのは予想外だったが、問題はここに来たことではなく、帰る足がないことだ)

男(俺たちは徒歩でも車より速いが国越えするなら徒歩では遅すぎる。下手をすれば数年はここに滞在することにだって……っ!)バッ

男「アーサー!アーサーどこだ!!」


「うっ……あ…」


男「!」

男「アーサー、そこにいるのか?」

リザードマン「…がふっ……あっ」ピクピク

男「…っ!」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 21:17:25.44 ID:OBrXZO5t0
リザードマン「ど、どこだここは?くそっ、何が起きたんだ?」ピクピク

男「……」

男(今はこんな奴に構っている暇はない。早くアーサーを探しに…)

『おいおい、それはないんじゃないか?本当はこいつをぶっ壊したくて堪らないんだろ?』

男「…っ」

『こいつさえいなければアーサーだってあんなことにはならなかった。全部こいつのせいじゃないか!』

男「黙れ…」

『元々僕は人外(あいつら)が嫌いだったのに、どうしてそれを抑える必要がある?我慢したからって僕は治るようなものじゃないよ』

男「黙れよ!俺に付きまとうな!!」

『――そうやってまた逃げるのかよ』

男「!」

『本当は僕だって出たくなかった。それなのに、透明人間のときから大して時間も経ってないのに、どうして僕がまた出たと思う?』

『君がそれだけ僕を溜め込むからこうなったんだよ?だからこうして僕がガス抜き役になってるんだよ?なのになんで僕を責めるの?ひどいよ?』

男「違う!僕を責めるわけじゃない…でも俺はただ……」

『わかってる…本当は誰も悪くない。……でも、けじめは必要だ』

男「けじ…め?」

『そうさ!何もこの行為を正当化するわけじゃない。ただ必要だからやるんだ』

男「必要……必要だから『壊す』のか?」

『ああ、だから壊そう!壊して壊そう!』

男「……」ニコッ
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 21:25:38.76 ID:OBrXZO5t0
エロ担当「そんじゃ、前回の>>1000の消化行きますか!」


※レイプ内容


@肉体的に堕としに行く(鬼畜度やや低く目)
A精神的に堕としに行く(反抗的でなくなるかもしれない)
Bその他


↓2
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 21:31:47.16 ID:QmanDAhP0
踏んで
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 21:38:36.73 ID:2QMPJwf8o
2、徹底的に壊そう
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 22:02:31.01 ID:OBrXZO5t0
※キャラ担当「兄ちゃん…何でみんなリザードマンには鬼畜なん?」
※ストーリー担当「スレタイ見てからほざきな節子」


男「おい」

リザードマン「あ”……なんだてめぇかよ…俺を殺しに来たのか?」

男「……」スッ

リザードマン「…っ!」ギュッ

男「掴まれ」

リザードマン「…は?」

男「立てないんだろう?背負ってやる」

リザードマン「……くはははっ、てめぇが俺を背負うだぁ?」

リザードマン「ふざけるな!てめぇに助けられるくらいなら死んだほうがマシだ!!」

男「言ってろ」ヨイショッ

リザードマン「な!?お、下ろせバカ!殺すぞ!!」ジタバタ

男「今のお前に殺される程やわな体じゃない」
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 22:28:56.04 ID:OBrXZO5t0
男「たしかここら辺に泉があったはずだ」

リザードマン「あ”?ここに来たことあんのかよ?」

男「……だいぶ昔にな」

リザードマン「あー…なるほど、お前の故郷ってわけか」ニヤァ

男「……」

リザードマン「難儀だよなぁ。死ねない体ってのはよぉ」

男「あっ」ドサッ

リザードマン「イテッ!何落としてんだ馬鹿野郎!!」

男「水を汲ん来るからおとなしくしていろ」

リザードマン「ちょ、待てよ……くそっ」ピクピク

リザードマン(なんだよあいつ……何で俺を助けてんだよ)

リザードマン(俺はおまえの大事な仲間を傷つけたのに…っ)ギリッ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/04(木) 23:02:55.26 ID:OBrXZO5t0
男「大人しくしてたか?」

リザードマン「はんっ……大人しくも何も、こんな体で動けるわけねえだろ」

男「拭いてやるから傷を見せろ」

リザードマン「やめろ…殺すぞ」ギロッ

男「……」スッ

リザードマン「やめろって言ってんだろうがダボが!!」バシッ

男「…っ」

リザードマン「俺はてめぇの敵だ!てめぇは俺の敵だ!!敵に塩を送る敵なんていねぇだろうが!?ああ”ん?」

リザードマン「理性的になってんじゃねえ!もっと復讐心ばんばんに出してかかってこいよ!!」

リザードマン「じゃねと……よけい惨めじゃねえかっ」ポロポロ

男「……」フキフキ

リザードマン「ちくしょう…ちくしょう……っ!」ポロポロ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/05(金) 00:30:59.23 ID:X+0x5cs20

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「傷はこれでもう大丈夫だろう……あとはその泣きっ面をどうにかしろよ」

リザードマン「な、泣いてねえよ馬鹿!」

男「はいはい、そうですか」

リザードマン「……てめぇ、何で俺を殺さねえんだよ?俺が憎くないのか?」

男「……憎くない、と言ったら嘘になるな。おまえだってそうだろ?」

リザードマン「ふん、当たり前だ」

男「だが、出会い方さえ違えば……俺たち仲間になれたんじゃないかと思ってさ」

リザードマン「!」

男「まあ、こんな台詞、俺が言える立場じゃないな」

リザードマン(……出会い方…か)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/05(金) 18:43:28.53 ID:X+0x5cs20
※嵐の前の静けさ……


リザードマン(何だ…?さっきから体が……熱い…)ハァハァ

男「どうした?」

リザードマン「な、何でもねえよ///」ドキッ

リザードマン(あれ、なんで俺こんなにドキドキしてんだろう?)

男「顔真っ赤だぞ?熱でもあるんじゃないか」おでこぴとっ

リザードマン「な”!?///」(ち、近い!!///)

男「……少しだけ高いな。まだどこか痛めてるのか?」

リザードマン「へ、へへへ平気だよ馬鹿!もう馬鹿!!///」

男「何慌ててるんだ……ん?」


ふと、リザードマンの脚に目がいく
彼女の股から透明な粘液が伝っていた


男「……あはっ」ニコッ


男が妖しげな笑みを浮かべた

男は指先で粘液をすくい、指と指の間に粘液が引いた糸を彼女に見せつけるようにして眼前に突き出す


男「おいおい、これは何だ?」ヌトォ

リザードマン「な!?///」カァ

男「ふふっ」スッ


彼女の表情が羞恥の赤色を帯び、自由のきかない体をさらに強張らせる
その動揺に付け入るように男は彼女の体を覆う鎧のベルトに手を掛けた


男「隙だらけだな」カチャッ スルッ


男はブラのホックを外すように手際よくベルトを解き、重厚な鎧をたんたんと脱がした
鎧が脱げた途端、拘束を解かれた乳房が暴れんばかりに揺れ、汗の蒸れた香りと爬虫類の臭さが辺りに広がった


リザードマン「ひっ、な、何脱がしてんだよ!///」

男「雄は死の危険を感じると子孫を残そうとアレがそそり立つが、雌も子孫を残そうとここが濡れるんだな」クチュッ

リザードマン「あんっ///」ビクン

男「ずいぶんと可愛い声でなくじゃないか」クスクス

リザードマン「///」カァ


リザードマンの秘所はラミアのものとは違い、完全に爬虫類のそれだった
ゴム質のような硬い表皮の中にはぷりっとした柔肉が覆い隠され、その肉壺は愛液で満たされている
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 19:46:20.35 ID:5OioMxcT0
透明人間も精神的に落としたし同じ感じだと信じてるが…というか女性なのか
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/05(金) 23:16:23.00 ID:X+0x5cs20
※リザード『マン』=雄× 人型⚪︎


男は右手でリザードマンの胸を揉み、左手で濡れた肉壺に手を入れた


リザードマン「ふぁ!…ああっ…やめ…ろぉ///」

男「そのわりにはあまり抵抗しないじゃないか」モミモミ クチュクチュ

リザードマン「ちがっ!…ふあっ♡、体がうごか…んっ///」ビクン

男「ほら、舌を出せ」

リザードマン「舌ぁ…?んむっ!?///」チュッ


リザードマンとのキスは彼女の体の構想上、人間のように密着したキスは難しい
しかし彼女の長い舌なら唇を合わさなくとも舌を絡ますのは容易。逆に人間にできない行為も可能だ


男「ん…むっ…ちゅっ」

リザードマン「んむ…んっ///」チュゥ レロレロ

男「あむっ」カプッ

リザードマン「んひ♡ひ、ひははむはぁ!///」ビクンビクン

男(舌が性感帯か…)
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 10:16:12.60 ID:D1zQ0QoiO
マンには人という意味もあるからおk
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/06(土) 17:08:09.20 ID:LsSCwECV0
男(そろそろいいだろ)ボロン

リザードマン「な!?なななななに、何だしてんだ!?///」

男「……ナニ?」

リザードマン「そういう意味じゃねぇ!おかしいだろいろいろ!?」

男「もしかして……おまえ処女か?」

リザードマン「!?///」ドキッ

男「なるほど、こういう経験も初めてだったわけか……」

リザードマン「う、うっさいわボケ!悪いか処女で…///」

男「いや、むしろありがたいが?」

リザードマン「〜〜〜〜っ!う…うぅ、ちが、くて…こういうのには順序がなぁ!…もう、くそぉ///」バンバンッ

男「…俺が嫌いか?」

リザードマン「き、嫌い!大っ嫌いだ!///」

男「俺の目を見てそれが言えるか?」ズイッ

リザードマン「う…あっ///」ドキッ

男「言えないだろうなぁ」ギュッ

リザードマン「ど、どういうことだ?なんで抱きつく!///」

男「こうして触れ合っていると鼓動が早くなるだろ。心が満たされていくだろ」

リザードマン(たしかにそうだ。なぜかこいつの姿と匂いは俺を妙な気持ちにさせる)

リザードマン「この感情が……好きなのか?」

男「そうだ。だから俺はおまえを抱きたい。それが理由でいいじゃないか」

リザードマン(おかしい…俺はこいつをあんなに憎んでいたのに、どうしてこいつの匂いや言葉がこれほど愛しく思えるのだろう)
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/06(土) 18:44:32.98 ID:LsSCwECV0
男の男根がリザードマンの秘所にあてがわれる。しかし彼女は抵抗もせず、ただ恍惚とした表情で眺めている
心が満たされているのだ
敵だと宣っていたはずが、その敵が愛しくて愛しくてたまらない
男の愛児を手にかけた自分が愛されるはずもないのに、彼はこんなにも自分に優しくしてくれる

しかし、ふと、当たり前の疑問がリザードマンの中で生まれた


この男は俺を愛しているのか?


リザードマン「……なあ」

男「どうした?こわいのか」

リザードマン「……お前は俺のこと好きなのかよ?」

男「……俺?」

リザードマン「たしかに俺はお前のことす…す、好きかもしれない。でもおまえはどうなんだよ?」


欲張った。そう思った
普通、こういう行為は互いに恋愛が感情がなくともある程度の好意がなければ成立しない。男女の営みにおける暗黙の了解だ
しかしリザードマンはれっきとした証拠が欲しかった
この男が自分を愛してくれているのだと証を感じたかった。胸に残る不安を消し去りたかったのだ


男「ははっそんなの当たり前だろ」スッ


男は彼女の不安を拭うように微笑み、こう言った


男「お前を愛すわけないだろ」ニコッ

炎龍「…えっ?」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 19:17:28.34 ID:uYkeFoVeO
徹底的に壊すつもりですやん
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 19:22:02.78 ID:LGkYx6ymO
炎龍になってるよ!
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/06(土) 19:35:04.92 ID:LsSCwECV0
【×】
炎龍「…えっ?」

【⚪︎】
リザードマン「…えっ?」
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/06(土) 21:47:52.20 ID:LsSCwECV0
破瓜の鮮血が舞った
彼女の処女を男が一切の容赦なく奪ったからだ

しかし痛みはなかった。むしろ――


リザードマン「んあっ!!♡♡///」ビクンビクン


絶頂した
愛情もなく、感慨もなく、歓喜もなく、ただ無意味に絶頂した


男「驚いたろ?調教道具の中でもこいつはお気に入りの媚薬だ」

リザードマン「はぁ♡び、媚薬ぅ?///」

男「体を水で拭いてやったろ。その時に混ぜてたん…だっ!」ズンッ

リザードマン「ああ!♡///」ビクン

男「この感情が好き?ふざけるなよ…一時の感情の乱れを好意と勘違いしただけだ」パンパン

リザードマン「はぁんっ、いやあっ、ああ♡///」パンパン ジュプン

男「アーサーを傷つけたお前を俺はぜったいに許さいっ、許すもんか!」パンパンパンパン

リザードマン「あぁぁぁぁあああああああっっ♡///」ズチュズチュ グチュ ニュプ ズチュン


ようやくリザードマンは事の異常性に気がつく
初めての性交にも関わらず、痛みは一切なく、体は膨大な快感に支配されていた

媚薬なら痛みを消す事は容易だろう。しかし心は変わらず男へのあの恋慕にも似た感情を持ち続けている

自分を睨む彼の目を見ると、心がときめく
自分に恨み吐く彼の声を聞くと、心が躍る
自分へ爪を刺す彼の手に触れると、心が温かくなる
自分の体の中に彼のモノを感じると、心が満たされる

本当に自分は媚薬の効能に惑わされているだけなのか?
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/06(土) 23:28:14.98 ID:LsSCwECV0
男はリザードマンの表情を見て笑みをこぼした
彼女がいま悩んでいる問題の答えを自分だけが知っている優越感にひたらす

男が使った媚薬は普通の媚薬とはちがう。本来の用途は快感を与えたり、痛みを和らげることであり、副産物として厄介なものがつくのだ


『感情の反転』


愛しき思いは殺意に変わり、復讐心は恋慕になる。そういう単純な効果だ。調教にもあまり役立ちそうにも思えない。しかし使い手によってこれは心を蝕む猛毒となる

好意のある者同士の性交中に使えばそれは強姦へと変わり、逆に強姦中に使えば深く愛し合う
前者は思い人に傷つけられ性交でもみたされることなく悪夢にうなされる。後者は大概強姦魔相手に痴態を晒した事を恥じる

肉体への作用はわずかなものだが、心への作用が強すぎる。一歩間違えれば相手を廃人にすら変えてしまう毒だ
だから男はこの薬はめったに使う事がない。しかしあまり使う機会がないからといって、使い慣れていないわけでもない。男は自分なりの使い方を心得ているのだ

たとえば……


男「嫌いだっ」パンパン

リザードマン「っ!///」ズキッ

男「お前なんか大っ嫌いだ!死んでしまえ!!」パンパン

リザードマン「やっ……あん♡…うあっ///」ウルッ


以前の彼女なら気にも止まらなかったこの言葉が、いまでは心を引き裂くナイフにもなる
彼女が深く男を憎めば憎むほど、感情は反転し、男の言葉にそれだけ重みを増す
心とは尊厳や憎悪をよりも、愛情の方が傷つけるのはたやすい
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 18:30:44.98 ID:BXh6q+Va0
悲しい
男にその言葉を投げかけられ、ただただ悲しかった
それなのに体は売女のようにだらしなく悦んでいる。それがひどく情けなく思うのだ
しかしいまはその快楽に溺れていたいと思う自分がいる。溺れている間は男はしっかりっと感じる事ができるから


リザードマン「はぁ…ああっん♡///」パンパン ジュプン

男「嫌いだっ、嫌いだっ!嫌いだっ!!嫌いだっ!!!」パンパン

リザードマン「いやぁ…やめろぉ…言うなぁ///」ポロポロ

男「……愛している」ボソッ

リザードマン「っ♡♡♡///」キュウンキュン


その言葉は麻薬のような依存性と快楽を孕み、リザードマンの子宮が悦ばせる
拒絶は悲しい。しかし愛の囁きは極上の甘露だ。それを一度味わってしまったら手放す事はできない


男「嫌いだ!」パンパン

リザードマン「いやぁ…も、もう一度…///」ジュプンジュプン

男「…なら、腰を触れ。俺を悦ばせろ」ピタッ

リザードマン「わ、わかった。…んっ」ズズッ


尊厳などもうなかった
ただ、男が愛を囁いてくれる。自分を愛してくれる
それだけで十分だ

思考は一つの方向へ流され、ただ貪欲に愛情を求めた


リザードマン「ふぁ…あああっ!♡♡///」ジュプンジュプン

男「おそい。もっとだ」

リザードマン「むりぃ…これ以上はむりぃだぁっ♡♡///」ハァハァ

男「役立たず…のろまなトカゲだな」

リザードマン「いやっ!言うなぁ!///」ジュプンジュプン

男「そんなんじゃ誰にも愛されない。お前なんか誰にも愛されない!」パンパン

リザードマン「うああああっ!やだぁ、やだやだぁあああ!!」ジュプンジュプンジュプンジュプン


悲しみが心を引き裂き、愛情が心を癒し、快感が心を溶かす
感情がごちゃ混ぜになり、思考がまともに働かない。感情の嵐に飲まれ、心が壊れていく
涙と涎を垂れ流しながら快感で綻んだ口から叫び声を上げる。その姿からはあの荒々しい野生は消えていた。あるのは敵と罵っていた男に愛情を求める雌とそれを罵りながら犯す雄。その光景はまさに異常そのものだ
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 18:50:53.86 ID:BXh6q+Va0
リザードマン「愛してぇ!俺を愛してぇ♡」ジュプンジュプン

男「嫌いだ!お前なんか大っ嫌いだ!死ねっ!」パンパン

リザードマン「いやぁ!言うなぁあああ♡///」ギュッ

男「…っ!」ゾクゾク


『そろそろ終わらそうか。あの言葉で言えばそれで終わりだよ』

『それで壊そう!』


男「……ああっ!」ズンズン

リザードマン「くひっ!!激しいいいぃっ♡♡♡///」ジュプンジュプンジュプンジュプン

男「なあっ、愛して欲しいか?なら一生俺の性処理道具になることを誓え!」ズンズンズンズン

リザードマン「な、なるぅ♡一生男の性処理道具になるから♡♡俺のこと好きな時に使っていいから愛してぇぇええっ♡♡♡///」ジュプンジュプングチュンジュプンジュプン

男「そうか、いい子だ……」


男「――嘘だがな」ニコッ


絶望と共に快楽は達した


男「孕め肉袋っ!」ビュルルルルルルルル

リザードマン「んあ”ああああああああっ♡♡♡///」ビクンビクン


感情は悲しみで満たされているはずなのに快感は関係なし体内を駆け巡り、雌としての本能が満たされていく
思考が崩壊し、考える機能を完全に失うと、体の機能だけが快感を受動した。頬を伝う涙は彼女の感情の残骸となって流れていく

精を出しきった男は自分のモノをゆっくりと引き抜いた


男「……っ」ヌポンッ

リザードマン「あっ♡」ビクンッ

リザードマン「あははっ…あはぁ♡」サスサス

男「……」


リザードマンはただ、自分から流れ出る精液を見つめ、愛おしそうに下腹部をさすっていた
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 18:57:35.43 ID:BXh6q+Va0
※リザードマンの精神ダメージ


@いつも通り強気
Aいつも通り強気だがあまり反抗しなくなる
B従順になる
Cデレデレになる
Dヤンデレ化


↓2
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 19:00:45.28 ID:/pn0as4hO
2
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 19:00:47.88 ID:XDqZLe5A0
2
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 19:22:43.04 ID:BXh6q+Va0
※キャラ担当「B〜Dじゃなくてよかった。本当によかったっ」ポロポロ


スライム「」ニュルン

男「……頼む」

スライム「」コクッ

スライム「」ズプッ

リザードマン「んあっ♡」ビクン

スライム「」ゴクゴク

リザードマン「いやぁ!精液取っちゃやだぁ!」

男「…っ」ギリッ


スライム「」チュルン

スライム「」スッ

『終わった』

男「……」

スライム「?」

男「お前は……どうして俺についてきてくれるんだ?」

男「おれはこんな最低なことをするやつなんだぞ?」

スライム「」スッ

『男は私の生きる理由だから』

『それに一番傷ついているのは男』

男「…っ」

スライム「」ギュッ

男「…うっ……あ」ポロポロ

スライム「」ナデナデ

スライム(大丈夫……私がついてる。ずっといっしょ…)
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 19:29:03.05 ID:BXh6q+Va0
【上空】


ローブの女「いやー、皆さんが乗れるサイズでよかったですねー」

ドラゴンゾンビ「ぐおぉおおおおおお!!」バサッ

ラミア「本当にドラゴンを乗り物にしてる……」

グリフォン「うー」グッタリ

クラーケン「どうしたの?」

レイク『どうやらこの腐臭にあてられたようです』

ホムンクルス「……」

フランケン「はか…せ?」

ホムンクルス「ん?ああ、何でもないよ」ハハッ
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 19:46:47.84 ID:BXh6q+Va0
ニャル「ははっ、本当に何でもありな世界だねぇ」

ローブの女「それはたしかにあなたの世界とはだいぶ違うでしょうねー」

ニャル「ところで質問なんだけどさー」

ローブの女「質問ですか?いいですよー、何でも聞いてくださいねー」

ニャル「何で彼はあそこまで人外(私たち)を憎んでいるのかなぁ?」

ローブの女「……」

ニャル「たんに恨んでいるだけなら僕も気にはならないんだけど、彼のはかなり歪んでるよねぇ」

ローブの女「あなた、それを聞いてどうするんですかー?」

ニャル「別にー。聞きたいから聞いているだけだけどぉ?」

ローブの女「……みなさんも聞きたいですかー?」

『』ギクッ

ニャル「図星みたいだねぇ」ニヤニヤ

ローブの女「そうですねぇ……目的地は大和の国ですか。なら必要最低限の情報は教えるべきなんですかねー」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 21:01:24.34 ID:BXh6q+Va0
ローブの女「昔……もうかれこれ600年くらい前の話です。世界各地で飢饉が起き、多くの人間が死にました。無論、人間を食べる私たち魔物にも影響が及び、それ改善するための対策が施された」

ラミア「魔物の手によって行われる人間の……養殖」

ローブの女「はい。人間を人工的に生産し、食用の家畜として飼育する。その中でも特に品質や味のいいものはNo.をつけられ、献上品として捧げられました。彼らはNo.(ナンバーズ)と呼ばれていましたねー」

吸血鬼「No.001」ボソッ

ローブの女「……彼の番号です」

『!』ザワザワ

ローブの女「No.はみな肉にも魂にも上質な味を持っています。しかし、その中でも男さんは特質していました」

ローブの女「男さんの匂いを嗅いだり、見つめられたり、声を聞いたりすると、ドキドキしたり、食べたいという欲求に駆られたことはありませんか?」

『……』

ローブの女「まあ、みなさんありますよねー。彼の生まれ持ったフレーバーは強力で、あれはチャームと同等の力を持っていますからねー」

ローブの女「No.の中でも上質な彼は特に大切に育てられたんですが……まあ、彼に嫉妬した魔物がいましてねー、あれは彼を見かけては度々ちょっかいをかけてました。献上がなくなったあとNo.は処分されたんですが、あれは彼だけは残してくれといってこっそりと自分のおもちゃにしてましたねー」

ローブの女「そして彼が不老不死に近い体になってからは常軌を逸した拷問と調教が始まり、そして………まあ、これ以上は言わずが花でしょう」

ロボ娘「彼は…それをどれほどの期間……」

ローブの女「んー、あの体になったのが20歳前後ですから、拷問と調教を受けた期間はだいたい70年か60年くらいですかねー。施設の生活自体が拷問だと感じていたならまる100年になりますかー。まあ、それから500年も生きてきたんですから他にも辛い体験をいっぱいしてきたんでしょう。だから恨みの対象が魔物から人外へと変わっていった」

『そ、そんな……酷い』

『男…』

『……』

ローブの女「彼の人生はそうやって歪められてしまった、しかし一番歪められたのは彼の心です」

ニャル「心?」

ローブの女「拷問とは痛みによって支配すること。そして調教とは心によって支配すること。痛みは人外への憎悪と恐怖に変わり、心は人外への性的欲求へと変わった」

ローブの女「人外といれば体は満たされる。しかし心は過去のトラウマによって満たされることはない。人といれば心は満たされる。しかし体は調教により人外を求め渇いていく」

ローブの女「あるのは果てしない孤独。彼の人生は決して満たされることはない。それなのに彼はあなたたちを愛すことを選んだ。それがどれほどのことなのか、わかりますか?」

『……』

ローブの女「まったく、大したものですよ。あなたたちはもっと胸を張っていい。だからお願いです……」

ローブの女「あなたたちは……決して彼を裏切らないでください」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 21:16:01.46 ID:BXh6q+Va0
ニャル「んー……なるほどなるほど、しかし君の話を聞いているとすこし矛盾を感じるんだけど?」

ローブの女「何がですかー?」

ニャル「君はわたしたちよりもと彼と親密に感じた。しかし、君の話ぶりだとさぁ絶対にそんなことはあるはずないんだよねぇ。だってさ……」

ニャル「何で君、彼のそんな過去まで知ってんのさ?」

『……あっ』

ローブの女「……そんなの簡単ですよー」

ローブの女『私が加害者で、彼が被害者だからです』ケラッ
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 21:27:59.95 ID:BXh6q+Va0
【電話ボックス】


モブ4「申し訳ありません。目標をロストしました」

???『仕方ない。こちらとしても予想外の事態だ』

モブ4「現在、目標は西へ移動、おそらく大和の国かと」

???『大和の国か。ずいぶんと辺境に飛ばされたな』

???『しかし…まずい。たしかあそこはいま異変が起きているはず。あの大妖怪の仕業だ』

モブ4「私が現地へおもむきましょうか?」

???『無用だ。必要があればこちらから人員を派遣する。話は以上だ』ガチャンッ

モブ4「はぁ……大和の国か。またハーレムが増えなければ良いのですがね」
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 21:35:28.86 ID:BXh6q+Va0
【廃村】


男「…よっと」おんぶ

リザードマン「んっ」

男「よく寝てるな……まあ、寝てくれる方が面倒がないが」

男「さて、どうしよう…」


@スライムの通話機能を使う
Aあたりを探索
B仲間を探しにいく
Cその他


↓2
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 21:47:08.98 ID:kpF/3RNPO
2
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:06:58.35 ID:OgeNwuvto
3
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 22:14:54.95 ID:BXh6q+Va0
男「みんなを探す方が先か」

男「と…いってもどこへ行く?」


※行き先選択


@煙が上がっている場所
A森の奥
B川
Cその他


↓2
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:20:58.46 ID:O3mUBITGO
1
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:54:08.41 ID:5GUdPBImo
八尺様がいれば色々と何とか出来そうだがとりあえず1
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 22:56:18.37 ID:BXh6q+Va0
男「この辺りは誰もいないみたいだが……ん?」

男(煙が上がってるな。行ってみるか)


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。

‥‥‥‥‥‥。


男「これは…店か?」

男「もし、誰かいるのか?」

???「はいはーい!」


※種族判定(性別記入)


@人間
A一本だたら
B二口女
Cその他


↓2
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:10:23.44 ID:baSGuvZXO
1
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:12:53.98 ID:YVu8SUC7O
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 23:14:59.50 ID:BXh6q+Va0
容姿と面識判定


↓2
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:16:37.02 ID:YVu8SUC7O
ksk
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:21:18.18 ID:XDqZLe5A0
色の抜けたストレートヘアーの少女(πはC) なし
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 23:27:53.66 ID:YVu8SUC7O
二口女やったー
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/07(日) 23:44:04.15 ID:BXh6q+Va0
※白髪ってことかな


店から一人の和服姿の少女が出てきた
その髪には色素はなく、腰の辺りまで伸びた美しい髪だ。それに胸も他の子に比べれば控えめだが、そこそこ大きい
しかし後頭部には明らかにそこにはあるはずのない部位がその存在を主張していた

二口女「いらっしゃいませ!」イラッシャイマセー

男「ああ、少し休ませてくれないか?」

二口女「いいです……って、何でお客さん驚かないんですか?」オドロケー

男「まあ、結構見慣れてるから」

二口女「あー、そういう方ですか。驚いて逃げられるよりはいいですけど、これはこれで物足りないような気がしますね」クヤシイ‼︎

男「話を聞きたいところだが、とりあえず先に団子とお茶を頼む」

二口女「はい、まいどあり!」マイドアリ‼︎


※話の内容

@仲間の話
A隠れ里の話
B城の話
C戦の話
Dその他

↓2
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 00:20:52.43 ID:dHDbrH1ao
1
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 00:51:22.60 ID:Hanw2gWgO
1
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 01:00:56.85 ID:5rbKD76Z0
二口女「お味はどうですか?」ドウカー⁇

男「うん、うまい。老舗の和菓子屋にも負けない味だ」モグモグ

二口女「もう!お兄さんたらお世辞がうまいんだからー」ウレシー

男「話は変わるが、俺の仲間に会ってないか?」

二口女「仲間?ああ、そういえば奥の部屋に一人…」イルヨー

男「! 本当か?」

二口女「ええ……あの子のことかな?」アイツカー


@ゾンビ
Aシスター
Bレヴィ
C炎龍

↓2
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 01:14:11.17 ID:OOKu7GfF0
2
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 01:58:44.90 ID:5rbKD76Z0
※作業中断。再開は17時頃を予定。安価なら↓
※質問などがある方は再開まで自由にお書きください
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 02:47:38.34 ID:AfX9ckj40
4
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 17:18:19.40 ID:5rbKD76Z0
二口女「道に迷っていたので私の店まで案内したんですよ」ハハッ

二口女(実は食べようと襲ったら返り討ちにあっただけなんだけどさぁ)マケチャッタヨー

炎龍「おい!さっさと新しい皿持ってこい」モグモグ

二口女「ひっ、しょ、少々お待ちください!」

男「……何してる?」

炎龍「おお、つがい!無事だったか……ちっ、そこのトカゲもか」

リザードマン「……」スヤスヤ

男「ああ、お前も無事でよかった」

炎龍「当たり前だ!」ドヤッ

二口女「あっ、やっぱりお客さんの連れでしたか」アブネー ツマミグイスルトコロダッタ


※話の内容

@仲間の話
A隠れ里の話
B城の話
C戦の話
Dその他

↓2
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 17:21:29.86 ID:5rbKD76Z0
※訂正

@隠れ里の話
A城の話
B戦の話
Cその他

↓2
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 18:28:26.24 ID:1YOfxvJp0
ん?これって炎龍への問いかけ?二口女への問いかけ?
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 18:32:09.11 ID:5rbKD76Z0
※二口女へのラストクエスチョンです
※安価なら↓
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 18:38:27.46 ID:OOKu7GfF0
2+炎龍が世話になったなと頭をなでなで
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 19:16:20.45 ID:5rbKD76Z0
男「それにしても何でこんな人気のない場所で商いをしている?この味なら都でも通用すると思うが……」

二口女「あー…もしかしてお客さん異国から?」イジンカー?

男「帝国からな」

二口女「…ここだけの話なんですけどね。実は都で奇病が蔓延しているらしくてねぇ……最近は戦やら飢饉やらで忙しいってのに全く嫌になるよ。そういえば新しい皇帝もその奇病で伏せっているらしいですよ」コワイワー

男(新しい皇帝か……まあ、おれからすれば何人目の皇帝なんだって話だが…)

二口女「それもこれも皇帝が新しく妃を娶ってからだ。まったく疫病神でも娶ったのかっての…」アヤシイヨネー

男「へー……その妃の名前は何ていうんだ?」

二口女「えーと、たしか名前は……」ナンダッケー


@タマモ
Aイブキ
Bヤツカハギ


↓2
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 19:21:59.87 ID:saT79limO
1
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 19:22:32.36 ID:OOKu7GfF0
ksk
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 19:55:29.40 ID:zGBVVPV1O
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 20:35:29.79 ID:5rbKD76Z0
二口女「たしかタマモさまとか…」キツネクサイ

男「!」

二口女「あれ?もしかしてご存知で?」ドウシター?

男「…古い……知り合いかな」

二口女「へー!タマモさまと知り合いだったんですか?」マジカヨ‼︎

男「一度顔を合わせた程度だ」ズズッ

男「ごちそうさま。お勘定」チャリン

二口女「はいはい……って、ま、待ってお客さん!こんなに頂けないよ」オオスギィ‼︎

男「こんなところ滅多に人なんて来ないだろ。稼ぎだって少ないだろうし、その分多めにしといた」

二口女「で、でも…」キマエイイジャン

男「いい話も聞けたし、まあ、同郷のよしみだと思えばいいさ。それに……」

男「連れが世話になった礼だ」ナデナデ

二口女「あっ…」アッ…
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 20:59:55.67 ID:5rbKD76Z0
男「じゃあな」

炎龍「むー、我はまだ食い足りないが……」

男「おいてくぞ」

炎龍「ま、待てい!」

二口女「……」イッチャッタ

二口女(うーん、本当は油断したところを食おうかと思っただけなんだよなぁ。ああやって善意に受け取られるとむず痒い)クイノガシタナ

二口女「まっ、役得ってことでいいかな」イイダロ


※二口女の好感度が2ポイント上昇しました。
※好感度は最大8ポイントまでです。
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 21:00:46.62 ID:zGBVVPV1O
二口女きゃわわ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 21:02:36.71 ID:OOKu7GfF0
二口ちゃん可愛い
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 21:15:06.39 ID:5rbKD76Z0
二口女「でも、あの人どこかで見たことあるんだよなー」ナー

???「うわーん!二口女!」ダキッ

二口女「ぐえっ!」グギャッ

???「川!変なのいた!なにあれ!?」

二口女「う、……」

???「う?」

二口女「うるせーんだよクソがっ!!食っちまうぞ!?」ファック!

???「ひい!二重人格!?怖い!!」
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 21:26:47.71 ID:5rbKD76Z0
男「さて、どうするか」

炎龍「なあ、つがいよ」

男「ん?」

炎龍「久しく二人きりになったのだ。たまには我の相手をせぬか」ジー

男「あー……」

男(どうしようか?)


@たまには構ってやるか
Aみんなを探す方が先だ
Bあえてスライムを構う
Cリザードマンが起きる
Dその他

↓2
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 21:29:24.74 ID:OOKu7GfF0
1から終わったら3かな
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 22:00:05.01 ID:I5rncfuJO
1
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 22:34:41.55 ID:5rbKD76Z0
男「そうだな」ナデナデ

炎龍「♡」ブンブン


炎龍の凛々しい顔はだらしなく惚け、尻尾は愛犬のように左右に揺れる


男(よく考えれば俺のために一人で異国まで付いてきたんだ。心細いのを我慢していたのかもしれないな)ナデナデ

炎龍「つがいぃ…ふふっ♡」デレッ

男(……でもデレデレしすぎだろ)


※どうやって構う?


@尻尾を撫でる
A角を磨いてやる
B逆にこっちが甘える
Cその他

↓2
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/08(月) 22:35:47.83 ID:5rbKD76Z0
男「そうだな」ナデナデ

炎龍「♡」ブンブン


炎龍の凛々しい顔はだらしなく惚け、尻尾は愛犬のように左右に揺れる


男(よく考えれば俺のために一人で異国まで付いてきたんだ。心細いのを我慢していたのかもしれないな)ナデナデ

炎龍「つがいぃ…ふふっ♡」デレッ

男(……でもデレデレしすぎだろ)


※どうやって構う?


@尻尾を撫でる
A角を磨いてやる
B逆にこっちが甘える
Cその他

↓2
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