【安価】男「人外共を調教しようと思う」吸血鬼「その3です」

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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:47:38.50 ID:qGRwH8zE0
男※140


このスレの主人公で長身で寡黙な達人の傭兵
ある日当然人外共を調教するという謎の発言を言いだす

実は500年以上を生きた不老不死の人間で、かなり壮絶な過去を持っている
現在は自分なりに人外共を愛そうとしている


保有スキル
【対人格闘】
人型の相手との戦闘で戦闘力が2倍になります。自身より戦闘力の低い相手を気絶させます
【狙撃手】
開幕で先制攻撃ができます
【状態異常無効化】
あらゆる状態異常を完全に無効化します
【解呪の法】
呪いを完全に無効化します
【夢枕】
自分の夢を相手に与え、70以下で相手の夢を盗み見る
【与えられた不老不死】
00以外で傷を完全回復。90以下で気絶を回避

保有オーバースキル
【鏡花水月】封印状態
相手に完全催眠を掛ける
【麻倉の霊王】 封印状態
この世のあらゆる現象と能力を使用できる 。体は霊体となり、物理攻撃を無効にする
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:49:06.78 ID:qGRwH8zE0
ラミア♀ ※戦闘力185


不思議な色香があるナイスバデーなお姉さん系の蛇女
しかも処女ビッチ(過去形)

足の付け根から足の先端までが人間大の蛇の尻尾となっているが、女性器は人間と同様のものが露出しているらしい(ちゃんと隠してます)
衣服の代わりに特殊な金属をつけてはいるが、まるでビキニのように肌の露出が多いので普通の男なら前かがみ必至である。

面倒見が良くかなり人懐っこさがあるように思えるが、身の危険が迫れば容赦なく裏切る冷酷さを持つ

昔は女神だったが、自分の子を虐殺された上に呪いを掛けられている
しかし男のとの実力差を瞬時に理解するだけの知性とかなりの戦闘経験があり、人を惑わす魔法などにも長けている
現在は女神の力を一部取り戻し、男に口説かれ絶賛べた惚れ中

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【神槍トリアイナ】
気絶した仲間を80以下で復活、80以下で相手を気絶させる
【隠者の毒】
50以下で相手を麻痺させます
【観察眼】
50以下で相手の弱点を見極めます
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:49:53.66 ID:qGRwH8zE0
吸血鬼♀ ※戦闘力173


金髪ロリのジト目ッ子

華奢な体から信じられないほどの怪力を持ち、強力な魔方も使える。実はハーフヴァンパイアで吸血鬼の弱点に耐性があるハイブリット
オークションの景品になりすまして飼い主となった悪人を殺し回っていたところ、男に落札されてしまった。男を殺すかはまだ決めあぐねている

母親に冷酷な教育を施された過去を持っており、自分の力を恐れていたがそれを乗り越える覚悟を決めた

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【闇最上位魔法】
相手を65以下で気絶させます。光属性には85以下で気絶+行動不能
【不死】
80以下で瀕死からの復活、気絶を回避します
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:50:35.35 ID:qGRwH8zE0
クラーケン娘※戦闘力130


純粋な性格のどM体質イカ娘

脚の付け根からつま先まで頭足類の触手となっており、人間の女性器と同様ものが露出している
今は男に買ってもらったぶかぶかのフード付きパーカーを着ている

性格はいたって無邪気。何にでも興味を持ち、色んなものに触れようとする
しかし無邪気さゆえに海に人を引き込んだり、魚網にかかった魚を盗んだりとたちの悪いいたずらをしてはハンター達に懲らしめられていた

現在は調教の影響で男に対し従順になり、深い愛情を抱いている

海の中なら回避力が上がるが、陸地ではあまり戦闘できない

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【絡みつく】
40以下で自分の成功率を+10。水中なら80以下で成功
【墨吐き】
50以下で自分の成功を+20にし、一度だけ相手を行動不能にする。水中なら自動成功
【流水加速】
40以下で攻撃を回避、水中なら80以下で成功
【水鉄砲】
30以下で気絶させる。火属性が相手なら80以下で成功
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:51:53.48 ID:qGRwH8zE0
グリフォン娘 ※戦闘力152


相棒系の忠犬気質獣人娘

グリフォンと人間の珍しいハーフ
一見、髪の長い少女にも見えるが腕と脚にはライオンの体毛が生えており、鋭い爪と大きな鳥の翼を持っている。胸もそこそこある隠れ巨乳枠

幼い頃に保護され、そのままろくに教育も受けずに成長したため言葉がうまく話せない。(獣人語は話せる)ある程度の理解力は備わっているようだが、人間の常識については全くの皆無と言っていいだろう
現在は男を友として認め、彼が過去を乗り越えるまで側で支える決意をした

魔法のような破壊力のある攻撃はできないが、瞬時に男の喉笛を食いちぎるほど生物の弱点を狙う攻撃が可能
強い脚力や空中を飛行する術(すべ)を持つので回避力や俊敏性もかなり高い

男の記憶を一部知っている


保有スキル
【牙狼咆哮】
65以下で一度だけ相手を怯ませ、自分の成功を+10にします
【獣王の牙】
通常の相手を55以下で気絶させる。動物であれば80以下で成功
【野生の感】
85以下で攻撃を回避します
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:52:31.56 ID:qGRwH8zE0
レイク♂※戦闘力186


無口なクーデレ系ヒューマノイドショタ

機械の装甲を纏っているが、外すと見た目はほとんど人間。中身にもある程度機械が詰まっているらしい
遺跡にいたことや自分を兵器だということ以外ほとんどわからない謎に包まれた少年

現在は男をマスターと認証し、付き従っている

気のせいか、マスターが他の男といると少しだけ機嫌が悪くなる


保有スキル
【光の壁】
遠距離攻撃の無効化
【古の兵器】
60以下で相手を気絶。40以下で1ターンだけ行動不可
【滅びの剣】
2ターン消費し、すべての敵を気絶させる。回避に−補正
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 18:55:10.73 ID:qGRwH8zE0
スライム

喋れない系ロリスライム

通信、腸内洗浄、擬態、異次元に通じる胃袋等、多種多様な機能を兼ね備えた最強のスライム
タンパク質が好きで基本は動物の肉を食べるが、男の精液が一番の好物
男とはかなり前から知り合いで、男に愛情を抱いている
本気になれば街の住人を全て食い殺せる殺戮派


保有オーバースキル
【完全擬態】
自分より戦闘力の低いものに擬態し、保有するスキルを記憶する
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 19:43:17.18 ID:qGRwH8zE0
炎龍※戦闘力285


ヤンデレ系褐色龍女


赤毛褐色肌の長身巨乳の女に化けているが、尻尾や角などの龍の面影を部分的に残している。ルックスも並外れた美しさを持っているが、つり上がった目のため表情はやや無愛想
服装は真紅のドレスで、彼女の赤紙と凛々しい風貌に相まっている

機械の国で男と出会い、男から熱烈なプロポーズを受け惚れてしまった

男には完全にお熱だが、他への態度はかなり冷めきっている。もしも男以外の雄がちょっかいを出せば容赦なく焼き殺すだろう


保有スキル
【龍鱗】
戦闘時に受けるダメージを1軽減
【炎龍の咆哮】
前衛全てと後衛一人に炎のブレスを浴びせる。60以下で相手を気絶させる。30以下の場合は行動不能を追加
【炎龍の腕】
前衛一人に攻撃。80以下で相手を気絶させる
【炎龍の纏風】
後衛全てに熱風を浴びさせる。60以下で相手を気絶させる
【強者の余裕】
攻撃順が最後になる
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 20:39:43.44 ID:qGRwH8zE0
透明人間


関西弁系透明人間


姿が見えないという点以外は普通の人間と変わらない人外。代わりに巨乳のふたなり属性があるが、姿が見えないのであまり意味がない
機械の国では技術局で暗部に属しており、暗殺などを専門としていた。

誰にでも友好的に接し、気さくに話しかけてくれる気の良い人物だ。周囲からの評価も高く、身のこなしも軽い
戦闘では他の子と比べると目立った強さはないが、暗殺を仕事としていたため対人格闘では男並みの戦闘センスを持っている
暗殺などで得たサバイバル経験や潜入スキルのおかげである程度のことは難なくこなせる。ボケもツッコミも出来るし、結構ハイスペックかもしれない

実は機械の国の第二皇女
王族は彼女以外全員殺されており、彼女はホムンクルの暗殺から逃れるために透明人間になる手術受けていた。両性に成ったのも素性を隠すためらしい
しかしそれからの暮らしはあまりにも悲惨だった。彼女は周囲から好奇の目で見られ、ひどい迫害を受けてきた
そのためホムンクルに深い憎悪を抱いている
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 21:10:05.02 ID:qGRwH8zE0
ロボ娘


社会人系金髪メイド幼女ヒューマノイド


様子はレイクとほぼ瓜二つ。違いは性別と服装くらいだ

性格は幼い外見に比べかなり成熟している。ある意味このスレの中で一番の常識人かもしれない
最新の科学技術で作られた彼女は高い戦闘をもっており、千の軍勢と等しい力を持っている

機械の国では技術局の最高責任者だったが、国のあり方に疑問を抱き、男と共に国外へ逃れた
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 21:35:21.66 ID:qGRwH8zE0
フランケン


言語障害系純情ワガママボディ人造人間


ツギハギだらけだが、超巨乳のワガママボディを持ってる。男曰く「今まで見た中で二番目くらいの大きさ」だといっている
しかし見た目とは裏腹に心は純粋な子供のままで、常識にも無頓着な面がある。裸エプロンを平気で装着出来ることから精神レベルの低さが伺えるだろう
大変な怠け者でとにかく働くことが嫌い。自然などを見たり触れたりするのが好きらしい

戦闘能力は非常に高く、怪力と体内の電気を用いた戦闘スタイルで相手を圧倒する

機械の国では技術局の戦闘員だったが男と共に国外へ逃れた
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:22:54.44 ID:qGRwH8zE0
ホムンクルス


裏ボス系マッドサイエンティスト人造人間


男の血から作られたホムンクル。見た目は男をそのまま幼くしたような外見だが、性別はれっきとした女。しかし胸はない

完全な合理主義者であり人間性が欠落している
真理の探求者であり、その知識欲は貪欲かつ何者よりも純粋だ。研究に情熱を注ぐ彼女の姿こそもっとも輝いている


多くの知識を持ち、真理に近づいた彼女は最高峰の錬金術を操ることができる
魔術師としては世界で五本の指に入るだろう


機械の国の真の支配者であり、機械の国を創り出した原初の錬金術士でもある
彼女は男を救うという名目のため王族を根絶やしにし、機械の国を支配した。透明人間の家族を殺した張本人だ
すべての国民から膨大な情報量を吸収し、さらに先の真理に到達することで彼を救う方法を模索するのが彼女の目的だったが、それは男たちによって阻止された

現在は家族の一員として迎えられている
男に深い愛情を抱いてる
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:36:10.17 ID:qGRwH8zE0
レヴィ


ケモドラ系ペット海龍


海蛇とリュウグウノツカイを混ぜたような見た目だが、れっきとした大海魔レヴィアタンの幼体
懐いた相手には従順だが実はかなり嫉妬深く、怒ると噛み付いたり炎を吹いたりする

まだ幼体なので実力は未知数。しかし口から吐く炎はかなりの火力だ

屋敷で孵化した時に男を最初に見たため男を親だと思っている
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:37:26.36 ID:qGRwH8zE0
受付

お姉ちゃん系ロリ幽霊娘

学校の怪談で有名な花子さん
集会場の受付嬢で、面倒見が良く誰にでも笑顔を向ける天使である
男がハンターの時から時からの知り合いで、男を弟のように思っている
見た目に反し街ではかなりの実力派
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:37:55.75 ID:qGRwH8zE0
受付2

無気力系のギャル幽霊娘

子供たちを恐怖のどん底に突き落としたシリアルキラーこと口裂け女
大昔に花子さんにしばかれて、今は真面目?に受付嬢として働いている
男がハンターの時から時からの知り合いで、男を友人として思っている
街ではそれなりの実力派
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:38:25.38 ID:qGRwH8zE0
店主

姉御系未亡人蜘蛛女

肉屋で働くアラクネ
大昔は傭兵や暗殺などをして生活したが、人間の傭兵と恋をして結婚した
しかし夫は戦死し、一人で肉屋を切り盛りしている
男が傭兵の時からの知り合いで、男を傭兵として認めている
街では五本の指に入る実力派
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:39:14.05 ID:qGRwH8zE0
シスター

腹黒系のドラゴン娘

教会で働く紅茶や占いが大好きな白銀の龍人シスター
優しく思いやりに溢れた人格者だが、それなりに長生きしているので人間の負の部分をよく知っている
日常会話の中でも相手の言動から常にその心の中を覗こうとし、運による賭け事に強かったりする意外な面もある
男とはつい最近あったばかりだが、紅茶友だちとして仲良くなった
街では一二を争う実力派
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:39:46.89 ID:qGRwH8zE0
ハーピー

お調子者のちっぱい系鳥人

新聞記者として働くハーピー
若々しく活動的でどんな相手に対しても砕けた言い方をするが、男に対しては余計なれなれしくなり、その度に男に辛辣な言葉を浴びせられる
しかし彼女も男もそんな会話を楽しんでいるようにも思える
男とはかなり前から知り合いで、男に愛情を抱いている
意外だが、街では一二を争う実力派
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:40:57.10 ID:qGRwH8zE0
舟幽霊♂

コミュ症系男の娘幽霊

船の船長として働いているが、コミュ症すぎて客にも船員にも逃げられた
いろんな国の船を沈めていたところを花子さんにしばかれてからこのような性格になったらしい
見た目は完全に地味系の美少女で、反応も女の子っぽいから男に狙われやすい
男とはかなり昔からの知り合いで、男に憧れを抱いている
海ではかなりの実力派
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:41:27.33 ID:qGRwH8zE0
ナーガ娘

謎に包まれた系の蛇女

モブ4の姿に化けて男に接触した謎の女
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 22:42:03.76 ID:qGRwH8zE0
ローブの女

謎に包まれた女

困った時に現れ情報などを与えてくれる人物
しかし男は彼女に苦手意識を抱いており、本人もそのことを承知でちょっかいを出している
男の一番古くからの知り合いで、男に対し深い愛情?を感じているようだ
実力派は不明
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 23:09:35.28 ID:qGRwH8zE0
ニャル


トリックスター系邪神触手少女


白髪少女の姿をしているが、その髪はクラーケンの触手のようになっている
上記では少女となっているが基本無性だ。無論、性器も存在しない。だが好きな性別に体を変えられるようだ

好奇心の塊のような性格で、面白そうなものを見ると片っ端から調べたがる。その姿は無邪気に虫の手足を毟る子供を連想させる
彼女は常に頭の中に災厄の終末を描き、それを緩やかに進行させほくそ笑んでいる。それが阻止されたとしても、面白ければ彼女は満足するだろう
結局、面白ければなんでも良いらしい

ちなみやろうと思えば軽くこの星を滅せるだけの実力がある(物理的)
この星の支配者に勝てるかどうかは別だが……

邪神崇拝の司祭に地下神殿に召喚されたが、教会に地下神殿に封じ込まれていた
男と戦い、敗北したことで彼に強い興味を抱いてる
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/23(月) 23:10:46.35 ID:qGRwH8zE0
エロ担当

>>1の煩悩を司る邪神

このスレのエロネタを書いている
時々出てきては男を惑わす


___________________________________________________________________


ストーリー担当

>>1の心理を司る最高神

このスレのストーリーを書いている
時々エロ担当を抹殺する


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キャラ担当

>>1の妄想を司る創造神

このスレのキャラクターを書いている
感受性が強く涙もろいため、話にちょっかいを出すエロ担当を嫌悪している
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 17:25:47.86 ID:dgfPybDx0
今までのあらすじ


男「人外共を調教しようと思う」キリッ

ローブの女「そうですかぁ」ケラケラ


男「お前が欲しい!」

ラミア「はう」キュン

リザードマン「俺も連れって行って!」

男「いらない!」

リザードマン「」ガーン


男「オークションやクエストで人外娘を集める!」

吸血鬼「奴隷ですから……」

グリフォン「がう!」

クラーケン「触手撫でないでぇ!///」ビクンビクン

レイク『マスター///』ポッ


男「ラミアー!」パンパン

ラミア「しゅきぃ♡おとこだいしゅきぃいい♡♡///」ビクンビクン

男「うっ、過去のトラウマが…ッ」ズキン

ラミア「でも愛してるわ」

男「俺もお前たちを愛したい」


男「炎龍討伐のついでに仲間を増やす!」

透明人間「悔しい!でも感じちゃう!」ビクンビクン

ロボ娘「男さん///」ポッ

フランケン「嫌いじゃ……ないよ?」

炎龍「我はおまえに惚れたぞ♡」

ホムンクルス「君を救いたかった」


男「卵が孵化した!」

レヴィ「きゅー♪」

エロ担当「お前がパパになるんだよ!」


男「アラクネー!」パンパン

アラクネ「んあー♡♡///」ビクンビクン


男「悪しき者を討伐する!」

ニャル「負けた!」

シスター「ありがとうございます」

女騎士「おじ様すてき!」ギュッ


リザードマン「これはお前が俺に刺したナイフだぁ!」

女騎士「おじ様あぶない!ごふっ!」

ホムンクルス「傷が塞がらない…」

男「貴様ぁ!ゆるさん!!」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/24(火) 17:31:29.16 ID:JSDHMFKx0
分かりやすい

今思ったのがキャラ紹介文の中に女騎士なかったから死んじゃうんかねぇ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 18:18:49.91 ID:dgfPybDx0
上のアドレスが使えなくなっていたので前スレを読む方はこっちを使ってください

【安価】男「人外共を調教しようと思う」ラミア「その2よぉ♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1453271356/
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 19:15:00.62 ID:dgfPybDx0
女騎士「はぁ…はぁ」ドクドク

シスター「ヒール、キュア、ヒーリングシールド、グレーター・ヒーリング……ダメです。魔法が効きません」

ホムンクルス「ポーションも効き目がないか……困ったな」

女騎士「……おじ…様っ」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 20:48:43.43 ID:dgfPybDx0
キィンッ!!



リザードマン「ははっ!どんどん行くぞ!」キンキンッ

男「……」キンキンッ

リザードマン「ちっ、これも受けるか!」

男「」スッ

リザードマン「おせえぇ!!」ガンッ

男「っ!」

リザードマン「女の心配する暇なんてねぇぞっ!!」キンキンキンッ!

男(アーサー……俺は約束をしたんだ)

男(死んでもお前を守るって)

男(あいつと約束したんだ)
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 21:00:49.20 ID:dgfPybDx0
【70年前】


男「……」ザッ

兵士「止まれ!階級と名前を言え!」

男「……俺だ」

兵士「っ!男さんでしたか、失礼いたしました」

男「あいつはどこにいる?」

兵士「はっ!こちらです!」




衛生兵「男さん!お待ちしておりました」

男「容体は?」

衛生兵「はい、それが…我々では手に負えない状態で……」

男「……そうか。会わせてくれ」

衛生兵「なら覚悟してください」




???「こらー!酒が足らんぞ酒がー!」

ナース「飲み過ぎですよ」

???「馬鹿野郎!酒は百薬の長なんだぞ!」

ナース「量が増えれば毒です」

???「うっさい!乳もげろ!」

男「……飲み過ぎだ馬鹿」

???「んー?男の幻が見えるぅ?」

男「ほら、迎酒だ」

???「ひゃあ!イエーガーマイスターだ!」

男「どうせショットで飲むんだろ。冷やしておいたぞ」

???「キンキンに冷えてやがる!ありがてぇ!」ゴクッ

男「あんまり若衆に迷惑をかけるなよ切り込み隊長」

ガウェイン「ひっく……わかってるよ隊長」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 21:39:48.49 ID:dgfPybDx0
男「久しぶりだな。いつ以来だろう」

ガウェイン「んー……15年前の北部沿岸戦線じゃない?」

男「15年か。お互い見た目が変わらないから時間の間隔が分からなくなるな」

ガウェイン「精神的には仙人の域に入ってるだろうしねえ」

男「聖剣の調子はどうだ?」

ガウェイン「だめだね。最近浮気性になって困ってるよ」

ガウィイン「どうやら私よりも適正な奴がいるらしい」

男「今回の負傷もそれが原因か」

ガウェイン「……」

男「弾丸飛び交う戦場で弾をはじきながら猛進していたお前が、初めてはじき損なったと聞いた時は信じられなかった」

男「聖剣がなかったら右目は使い物にならなかったそうだな。一体どうしたんだ?」

ガウェイン「……ようやく私が耄碌し始めただけさ」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/24(火) 22:37:34.39 ID:dgfPybDx0
ガウェイン「実はこの前、子供を拾ってね」

男「お前が?珍しいな」

ガウェイン「敵兵が国境近くで山賊まがいのことやっているの見てさ。商業人の家族の両親が殺されてたんだよ」

ガウェイン「ガキを庇って死んだのか子供が両親の死体の下敷きになりながら泣いてねえ。何だか見てられないから助けちまった」

男「で、その子供の身寄りがないからお前が代わりに世話しているということか」

ガウェイン「そう。まぁ、食べ物を食わせる以外は何もしてないがね」

ガウェイン「だが気まぐれに剣を教えてやったら以外と筋が良くてねぇ。あれはいつか私を越すかもしれないよ」

男「お前にそこまで言わせるとは大した子だな」

ガウェイン「でさ、隊長」


ガウェイン「もし私が死んだらその子供の事を頼まれてくないかい?」


男「…………」

男「……冗談はよせ」

ガウェイン「初めてだったんだ」

男「何を言って…」

ガウェイン「初めて死ぬかもしれないと思ったんだ」ギュッ

男「…っ」

ガウェイン「右目が焼けるくらい痛くて、凄く痛くて、戦いの高揚感が一気に抜けていくのを感じた」

ガウェイン「頭の中をよぎる死の予感が絶え間なく体を震わせて、私は泣きながら叫んでいた」

ガウェイン「死にたくない……ってね」

ガウェイン「伝説の切り込み隊長が情けない様じゃないか。酒が切れた途端に女々しく泣きわめきやがって」

ガウェイン「こんなに臆病なんだったんだねえ……私は」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/25(水) 01:32:42.99 ID:N/TqPJRd0
男「なら退役すればいいさ」

ガウェイン「ははっ、お調子者のジョンみたいに店でも開くか?」

ガウェイン「私に無理さ。私には剣しかない」

男「ガウェイン……」

ガウェイン「まあ、今すぐにって話でもないさ。私たちはたださえ長い生きなんだから気長に待てばいい」

男「わかった。もしお前が死んだなら、その子は引き取ろう」

男「俺が絶対に守ってやる。約束だ」スッ

ガウェイン「あぁ、約束だ」ギュッ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/25(水) 20:11:21.41 ID:N/TqPJRd0
※エロ担当「ふふっ……E5から進まねぇ」


男「約束したんだっ」

男「絶対に守るってっ!!」ゴォ


@【近接戦闘】が進化する
A【狙撃手】が進化する
B新しいスキルが生まれる

↓2
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:34:48.64 ID:TeEAJj+I0
新しいスキル

守るために進化するのは主人公やな
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:34:57.95 ID:AAr9TwmVO
界王拳的な瞬間強化(デメリットあり)
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 20:39:35.26 ID:E8iTPeASO
女騎士を守れるのかどうかか。
絶対に助かって欲しいが
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/25(水) 21:23:12.59 ID:N/TqPJRd0
※スキルを選択してください


@【虚刀の構え・鈍】
A【開眼】
B【手負いの射手】


↓2
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 21:25:10.01 ID:BFUq6xQYO
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40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 21:56:26.25 ID:KykrKowO0
1
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/25(水) 23:38:21.21 ID:973tXaAh0
虚刀流か
なんとも俺好みな
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/26(木) 22:18:23.74 ID:Bqlo7fIS0
※スキルの訂正

【虚刀の構え・鉋】
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/26(木) 22:28:32.91 ID:Bqlo7fIS0
男「」スッ

リザードマン(武器を捨てて素手で構えた?)

リザードマン「テメーどういうつもりだ?」

男「……」

リザードマン「」イラッ

リザードマン「無視すんじゃねぇっ!!」ブン

男「…遅い」シュッ

リザードマン「ごぶっ!?」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/26(木) 23:07:11.34 ID:Bqlo7fIS0
リザードマン(重!拳の衝撃が龍鱗を貫通しやがった!?)

男「…まだ馴染んでないな」

男「本物には程遠い!」ドゴォ

リザードマン「ぐっ!このっ」ブンッ

男「はぁっ!!」ドスッ

リザードマン「がぁっ!」

リザードマン(くそがっ!何でナイフが当たらねぇんだよ!?)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/26(木) 23:28:01.79 ID:Bqlo7fIS0
ニャル「おー?なんか男くんの動き変わったね」

ホムンクルス「確かに……君は専門家としてどう思う?」

透明人間「……」ポケー

吸血鬼「透明人間さん?」

透明人間「ん?ああ、ごめん。ちょいと驚いたわぁ」

グリフォン「がう?」(どういう意味だ?)

透明人間「うちも暗殺の仕事やっていくうちにコツを掴んで今のスタイルになったから分かるんやけど、お兄さんの格闘スタイルって戦いの中で磨き上げたもんやと思うんや」

透明人間「でも今のはまったく正反対のものなんやなぁ」

透明人間「技の一つ一つが型にはまっとる。まるで何年も技の修行を積み重ねたみたいやでぇ」

透明人間「それにしても随分と鋭い技やな。人間凶器というか何というか……いや、まるであれは――」


透明人間「お兄さん自身が刀みたいやなぁ」
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 02:07:58.37 ID:FNiOUnVc0
リザードマン(くそっ!これをぶっ刺せば勝てるのにさっきから全部いなされる)

リザードマン(強化効いてんのかこれ?こいつもこいつで少しくらいを隙みせやがれ)

男「」ピタッ

リザードマン(きたっ!)


透明人間「あー……終わったなあれ」

クラーケン「男危ない!」

透明人間「んんや、逆やでクラーケンちゃん」

透明人間「お兄さんの勝ちや」
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 02:23:17.29 ID:FNiOUnVc0
リザードマン「死ねぇっ!!」ブンッ

男「」スッ



パキンッ



リザードマン「…………は?」

リザードマン「え?あ……お、折れた?」

男「人間、素手でもこれくらいの芸当は出来るんだな」

男「さて、そろそろ終わりにするか。最終奥義ってやつの試し打ちぐらいは付き合ってもらうぞ」

リザードマン「まっ――」

男「まあ、改良版じゃないから運がよけりゃ死なないと思うよ」スッ


『鏡花水月』


リザードマン「がっ!」


『花鳥風月』


リザードマン「ぶほっ!!」


『百花繚乱』


リザードマン「やめっ!!!」


『柳緑花紅』


リザードマン「あ”っ!!!!」


『飛花落葉』


リザードマン「ぁっ!!!!!」


『錦上添花』


リザードマン「っ!!!!!!」


『落花狼藉』


リザードマン「!!!!!!!」


『七花八裂』



リザードマン:HP3/0


リザードマン「」ピクッ…ピクン
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 02:32:15.36 ID:FNiOUnVc0
男「七つの奥義を同時に叩き込む大技か……柳緑花紅で溜めのせいで少しタイムラグがあるが中々の威力だ」

男「まあ、その分の負担も大きいか……」ドサッ

男「……もう、動けない」ピクッ…ピクン


【虚刀の構え・鉋】
 1ターンだけ戦闘を3倍に上昇させ、相手の装備に刀剣がある場合、相手の命中率を少し下げる
 使用したあとスタン状態になる


※【虚刀の構え・鉋】が破壊されました
※【虚刀の構え・鈍】が生成されました
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 19:32:07.71 ID:FNiOUnVc0
透明人間「よいしょっと…お兄さん大丈夫か?」

男「すまない。しばらくは歩けそうにない」

透明人間「しゃあないな。ほら、ウチの背中に乗れるか?」

男「んっ…何とか。本当にすまないな」ヨイショット

透明人間「ええよ別に。てか逆に軽くびっくりしたわ」

透明人間「こんな体であんな鋭い技を使ったらボロボロになってもしゃあない」

男「成長が止まってるからな。鍛えても肉体は変わらないんだ」

透明人間「それにしてはお兄さんはええ体つきしとるよな。筋肉とか普通に鍛えてもそんな風にはならへんで」

透明人間「拷問の傷といい、その不死身性といい、なかなかハードな少年時代を過ごしたんやなぁ」

男「……同じ穴の狢か」

透明人間「ははっ、流石にお兄さんほど屈折した人生しとらんよ」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 20:39:34.48 ID:FNiOUnVc0
※呪いの武器を破壊することに成功しました
※呪いの解除判定をします(90以上で成功)


↓直下判定
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:19:11.53 ID:4zOK1Hi0o
ほい
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:20:20.39 ID:4zOK1Hi0o
すまぬ...
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:22:20.44 ID:/gRnjMfNO
なんということだ…
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 21:22:21.08 ID:FNiOUnVc0
男「アーサー……」

女騎士「はぁ……はぁ…」ドクドクッ

男(呪いの道具自体を破壊しても傷が治らない…ということは)

ローブの女「彼女は死ぬよ」

男「…やめろ」

ローブの女「君なら解るはずだ」

ローブの女「この掠れた呼吸の音も」

ローブの女「この弱々しい心臓の音も」

ローブの女「この開きかけた瞳孔も」

ローブの女「今まで君が体験してきた死の前兆だ」

ローブの女「アーサー・ペンドラゴンは間違いなく死ぬ」


男「やめてくれっ!!」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:39:21.98 ID:ZzEuGYhz0
女騎士ちゃん死なないで欲しかったなぁ…
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/27(金) 21:44:05.80 ID:ujRVU11xO
90以上だから死ぬ事ほぼ確定だったにしろ助からないかなぁ
人外以外は死ななきゃいかんのだろうか
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 21:58:57.10 ID:FNiOUnVc0
ニャル「んー…ちょっと質問いいかい?」

シスター「え、はい…何でしょうか?」

ニャル「治癒も解呪も不可能なら、いっそのこと生き返らせればいいんじゃないかな」

ニャル「いや、こういうファンタジーな世界って大抵蘇生魔法的なものがあると思うのだけれど」


『』ポカーン


ニャル「あれ?僕おかしな事言った?」キョトン

シスター「いえ、蘇生魔法はあるにはあるのですが、構築式があまりにも複雑すぎて並の魔法使いでは扱えません。生と死を司る神、神話級の宝具、魔術の深淵を覗いた者ならあるいは…」

ニャル「ふーん…だってさ、ローブの人」

シスター「えっ?」

ローブの女「はて、何のことでしょうか?」ケラケラ

ニャル「おいおい、ここまできてそれはないだろう?こっちは人一人の命が懸かってるんだぜ」

ニャル「魔法使いとして優れているかは解らないけど、僕が見たところこの中で君が飛び抜けた力を持っているのは理解できる」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 22:46:36.95 ID:FNiOUnVc0
ローブの女「いやぁ、流石にあなた相手に隠し通せないですかー」ケラケラ

ローブの女「別に隠していたつもりはないんですけどねー。男さんは私の正体知ってますし……他の何人かは薄々気がついてたんじゃないですか?」


ラミア「まあね♪」

吸血鬼「……はい」

グリフォン「がう」(ふん)

レイク『……』

フランケン「匂いで……わかる」

炎龍「」ジロッ


ロボ娘「では、貴方は蘇生魔法が使えるのですか?」

ローブの女「蘇生魔法ですかー……それについては私の事を語らなければいけませんね」

男「構わないか?」

ローブの女「まあいいでしょう。元々、隠すつもりはなかったですし」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 23:08:04.04 ID:FNiOUnVc0
ローブの女「さあここに御座す皆様方!その目に映る愚かな道化師は今ここに我が事を現そう」

ローブの女「我の肉体は幼き少女の傀儡だ。しかしその魂は幾千の時を超え神話に刻まれた魔術師の霊魂である」

ローブの女「我はただ貪欲に魔術を求め、その真理を探求し、その奥底にある深淵を覗いた」

ローブの女「そして深淵は我に答えたのだ!故に叡智と力の代償に肉体は滅び、我は魂だけの存在となり果てた」

ローブの女「刮目して見よ魔術師ども。これが貴様らのなれの果てだ」


ローブの女「魂無き亡骸の器故に人は我の種をアンデッドと呼び」

ローブの女「生と死の超越者故に人は我に不死の王(ノーライフキング)の称を与え」

ローブの女「その存在故に人は我に『リッチ』という名を授けた」

ローブの女「我こそが死者を従える幽鬼の王である!」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 23:17:59.09 ID:FNiOUnVc0
ローブの女「」ゴゴゴゴッ

『………』ゴクリッ

ローブの女「……なーんちゃって♪冗談ですよ冗談!私リッチですけどそこまで大層な者ではないのでお気になさらずにどうぞー」ケラケラ

{}

男「冗談で済むか。みんなお前の気に気圧されてるんだよ」

ローブの女「」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/27(金) 23:51:51.27 ID:FNiOUnVc0
【訂正】


ローブの女「」ゴゴゴゴッ

『………』ゴクリッ

ローブの女「……なーんちゃって♪冗談ですよ冗談!私リッチですけどそこまで大層な者ではないのでお気になさらずにどうぞー」ケラケラ

『……』

ローブの女「……あれー?どうしたんですか皆さん?」

男「冗談で済むか。みんなお前に気圧されてるんだよ」

ローブの女「ありゃ、気配がだだ漏れでしたか」

ローブの女「正常に話ができそうな方は……」


炎龍「ちっ」

ニャル「ふふっ」ニヤニヤ

シスター「……」


ローブの女「あなた方は平気そうですね」

炎龍「侮るなよ死骸の王。我とて神話の残骸だ」

ニャル「僕は神さまだし」

シスター「私は職業柄あなたのようなものとはよく会いますので」

ローブの女「よろしい。なら話の続きです」

ローブの女「理解が早い方ならリッチという言葉で私の専門とする魔術がわかりますよね」

シスター「魔術の禁忌、死霊魔術」

ローブの女「その通り。さすがは異端審問官ですね」

ニャル「ねえ、質問いいかい」

ローブの女「何でしょうか?」

ニャル「早い話、君は蘇生魔術が使えるのかい?」

ローブの女「不可能です」

ローブの女「私の魔術は魂の保管と移植。生命の復元は私の魔術の目指すところではない」

ニャル「つまり、君はいまこの状況でできることはないのかな」

ローブの女「できることですか……強いて言うのなら『転生』でしょうか」

男「」ピクッ

シスター「」ピクッ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/28(土) 00:58:02.07 ID:KZupFbUd0
ニャル「転生?」

ローブの女「はい、転生です」

シスター「あんなものは転生ではありません。存在の変質です」

ローブの女「君たちはそう呼ぶがこれほど素晴らしい魔術はないよ」

シスター「素晴らしい?あんなおぞましい力が素晴らしいというのですか」

シスター「人の魂を呪いによって現世に縛り付ける魔術『クリエイトアンデッド』」

シスター「彼女の高潔な魂をアンデッドに変えることが素晴らしいのですか?」

ローブの女「そうですよ」

シスター「…っ」ゴォ

炎龍「止めろ娘。お前では此奴をどうこう出来んぞ」

シスター「しかし」

炎龍「それに此奴の言うことにも理がある。回復や解呪ができないのなら呪いを上書きすればいい」

シスター「それは神の教えに背く行為です。決して許されることではない」

炎龍「貴様の尺度で善悪を計るな」

シスター「……」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/28(土) 01:52:00.98 ID:KZupFbUd0
ニャル「んー、シスターちゃんは反対派。炎龍ちゃんは賛成派か」

男「……」

ニャル「あっ、僕は賛成派だよ。その方が面白そうだし」

男「……」

ニャル「ちなみに君はどう思ってるんだい?」

男「…何で俺に?」

ニャル「だって見たところ君は彼女の親代わりだったみたいだったし」

ニャル「最終的な決定は君の意見か、彼女の意見で決まるんじゃないかな」

男「……」

ニャル「たしかに別の方法があるかもしれない。しかしその方法を摸索するには残された猶予ではあまりにも望みがない」

ニャル「だがそれでも君は彼女を人外にすることに抵抗を感じている。そんな君の意思を汲み取ったからこそ、彼女も今の今までこの話を切り出さなかった」

ニャル「まあ、僕が結果的にこういう流れにしちゃったんだけどね」

男「……っ」

ニャル「で、君はどうするんだい?」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/28(土) 19:40:45.83 ID:KZupFbUd0
男「……」


『……アーサーです。今日からよろしくお願いします』


男「……は」


『親でもないのに馴れ馴れしくしないでっ!あんたなんて大っ嫌い!!』


男「俺……は」


『……ありがと。おじさん』


男「俺は……」


『おじ様!わたし騎士団の試験に受かりましたよ!』


男「俺は……っ!」


『ふふっ、実はおじ様に重大発表があります。私は今日から騎士団長になりました!これでようやく師匠に追いつくことができましたね』


男「俺はっ!」
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/28(土) 20:08:26.99 ID:KZupFbUd0
『私、師匠の聖剣を受け継ぎます』

『別に死ぬことは怖くありません。私はただ、これ以上あなたが人間に失望して欲しくない』

『人間は今までおじ様を傷つけてきました。おじ様の力を恐れ、憎み、迫害し、愛し合った家族さえもがあなたを置いて死んでいく』

『きっと、あなたの時と同じく生きられるのは人外しかいない』

『でも、私は人間としてあなたと生きていきたい。あなたと同じ人間として生きていきたい。あなたが死ぬ時を人間として看取って死にたい』

『人間との別れは私で最後です』

『だから泣かないでおじ様。私は不老不死になっても辛くはないよ』

『なぜ俺のためにそこまでするかって?そんなの当たり前じゃないですか』

『だって私はおじ様のこと――』
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/05/28(土) 20:17:36.81 ID:KZupFbUd0
男「………」

ニャル「決まったかい?」

男「ああ、ようやく覚悟ができた」

ニャル「そうか……なら再び僕は君に問おう」

ニャル「君は彼女をどうしたい?」

男「俺は――」


@アンデッドにする
A人間として死なせる


※投票形式で選択を決めます。一時間内で一番多かったものに決定です

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:21:27.23 ID:co5iQ9VnO
1
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:47:36.62 ID:AF0UsXjsO
1

後から人間には戻せない?
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 20:54:42.52 ID:dO2N2CymO
1
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/05/28(土) 21:10:28.09 ID:yKhpEwXT0
1
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/06/02(木) 20:09:02.94 ID:TWKA9J+9O
1
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/06/12(日) 15:38:50.91 ID:gS2jA7cl0
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/06/22(水) 19:44:14.27 ID:3UN6ujeTO
保守
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/06/25(土) 18:58:35.30 ID:4xBay828O
マッテルヨ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [[saga]:2016/07/06(水) 19:11:19.77 ID:54Dcg4360
生存報告。遅れて申し訳ございません
リアルが多忙となりましたが、ようやく落ち着いてきました
以前ほどの投稿スピードは無理かもしれませんが、この話が完結するまでやり切る所存です。
>> 72>>73 >>74
保守ありがとうございます。
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 20:31:29.47 ID:mh8FEEN7O
イキテター
楽しみに待ってます、頑張ってください
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/06(水) 20:32:18.87 ID:WTlWdj/TO
わあい人外娘!もっと人外娘を!
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/21(木) 19:07:36.32 ID:BblqxhaN0
保守
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 13:28:14.84 ID:26X8NI6j0
今日は休みなのでしばらく投稿します
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 13:37:46.17 ID:26X8NI6j0
アーサーを失いたくはなかった。

だがアーサーを人外にするということは、彼女の意思を、彼女の決意を、彼女の今までの人生を、全て無為にする行為だ。それだけはあってはならない

俺は彼女を人間として殺そうと決意した


『人間として死なせる』


その言葉を堅く閉じた口から言おうと喉を震わした

その時だった


女騎士「おじっ……様」


彼女はひどく弱々しい声音で囁いた


男「アーサー……大丈夫だ。俺が付いてるから、だから……」


大丈夫?なんて軽い言葉だ

そこには救いなどどこにも無く、安易な偽善で塗り固められた嘘にすぎない

これから彼女に言い放つ無慈悲な現実に対し何の意味も無いのだから


女騎士「……」スッ

男「…っ」ビクッ


彼女の指が男の指を撫でた

酷く弱々しく、冷たい感触だった


女騎士「私は大…丈夫です…から、心配しない…でっ」

女騎士「人でなくなるくらいなら……私は潔く、人のまま死にます」

男「アーサー…」

女騎士「大丈夫です……覚悟なら、とうの昔にできています」ニコッ

男「……分かった。俺は最後までいるから安心してくれ…っ」


男「だから……せめて安らかに死んでくれ」
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 13:44:33.06 ID:26X8NI6j0
時間が経つたびに弱々しくなっていく彼女を見ているのは辛かった

しかし、それももう終わる

今まで何度も死を体験した不死者同士の共通の感覚。死が忍び寄ってくる足音

死神の鎌はすでに彼女の首元に食い込んでいる


男(おそらく、あと数分でアーサーは死ぬ)

男(だがここからが本番だ……)


ようやく苦しみから解放されると安堵する反面、手の平にいやな汗が滲み出た

誰しも死に直面した際、自らの人生の情景が脳裏に現れては過ぎ去っていく。それがたとえ余命わずかな時間であっても、感覚は数時間分の経験をする

最初の数秒は幸せだった記憶が流れ、それらを手放すことを惜しむ

次の数秒は辛かった記憶が流れ、まだやり残したことがあるのを悟り後悔する

その次の数秒は愛しい者の顔が流れ、その者をあとに残すことを申し訳なく思う

さらにその次の数秒は憎い者の顔が流れ、怨嗟の言葉を喉奥に押し込む

最後にはそれが何度も頭の中で繰り返される
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 13:45:39.55 ID:26X8NI6j0
ある者は死の本質を理解し、恐怖のあまり発狂した

ある者は愛しき者を思い、嗚咽を漏らした

ある者はすべてを諦め、目を閉じた

ある者は家族に看取られながら、満足そうに微笑んだ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 14:13:24.01 ID:26X8NI6j0
男は前者であった

かつて男は死に至る呪いをその身に受けた

死の淵に立ち、朦朧とする意識の中で、男は泣き叫んだのだ

まだ死にたくないと

そして男は死を克服した

恐怖が死に至る呪いを打ち消したのだ



ならば、アーサーはどうだ?



死の本質を理解し、恐怖のあまり発狂するか?
ならば、恐怖が彼女を幽鬼にかえるだろう

愛しき者を思い、嗚咽を漏らすか?
ならば、両者の心が折れるだろう

すべてを諦め、目を閉じるか?
ならば、男に深い傷を与えるだろう

家族に看取られながら、満足そうに微笑むか?
ならば、それが最良だろう
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 16:50:55.18 ID:26X8NI6j0
彼女の決意は本物だろう。しかし刹那のような時間でさえ、聖人の崇高な心をただの鉄屑のような脆さに変える

男はその苦しみも恐ろしさも知っていた

だからそれを乗り越えることは強制しなかった。ただ、このまま彼女が死んでくれることだけを願った
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 17:43:14.14 ID:26X8NI6j0
アーサー「おじ様……寒いです…」

男「大丈夫。手を握ってる」スッ


(死んでくれ…)


アーサー「おじ様……ふ、震えが止まりません」フルフル

男「大丈夫。抱きしめている」ギュッ


(死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……目が見えません…」

男「大丈夫。感触がわかるだろう」


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……感覚がありません…」

男「大丈夫。声が聞こえるだろう」


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…)


アーサー「おじ様……耳が聞こえません…」

男「大丈夫。ずっとここにいるから…っ」ギュッ


(死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ、死んでくれ…っ!!!!)
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 19:56:21.49 ID:26X8NI6j0
アーサー「おじ様……おじ様」

男「ああ、大丈夫っ、大丈夫だっ」ギュッ


(あと少し…)


アーサー「なんだか、すごく眠いんです」

アーサー「これが……死なんですね」

男「ああ、そうだ」


(あと少しだからっ)


アーサー「ねえおじ様……」ニコッ

男「ああ、何だ?」


(耐えてくれっ……!)


アーサー「視覚も、触覚も、聴覚もありません。もうおじ様がどこにいるかもわかりません。だから、これから私が言うことはただの独り言です」

アーサー「死ぬことは怖くありません。ですが後悔があります」

男「後悔…?」

アーサー「好きです」

男「!」

アーサー「私、おじ様のことが好きです。愛しています。無論、男性としてですよ?」フフッ

アーサー「ずっと言えませんでした。言ったらおじ様を苦しめただろうから。でも、今は後悔しています」

アーサー「幸せな彼女たちを見ると、ありもしない未来が見えるんです」

アーサー「私もあんな風に笑いあったりできたのかな、私もおじ様に女として愛してもらえたのかな?おじ様とデートに行ったり、おじ様と結婚したり、おじ様の赤ちゃんを産んだり……やりたいことたくさんあったのになあ」

アーサー「悔しい…なんで私、死んじゃうんだろう?嫌だよ…っ、まだやりたいことたくさんあるのに、やっと気づけたのに……悔しいよっ…!」ポロポロ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 20:00:01.33 ID:26X8NI6j0







アーサー「死にたく……ないよ…!」







88 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 22:29:59.23 ID:26X8NI6j0
男「……す」

ローブの女「…んー?」

男「お願い…します」

ローブの女「何をですかー?」

男「アーサーを……アンデットにして下さい」

ローブの女「……後悔しないんですか?」

男「するだろうさ。きっと一生分の後悔をするだろう」

男「でも、そうしなければ俺はもっと後悔する」

ローブの女「……了解しましたー」ケラケラ

ローブの女「せめて、すぐに腐らない個体にしてあげますよ」スッ


ローブの女『クリエイトアンデッド』


蒼白い光が彼女の体を包んでいく
あの美しい光の一粒一粒が彼女の体組織を変質しているのだと思うと、急に忌々しく思えた


アーサー「あ…っ、う…」ドクンッ


弱々しかった彼女の息が正常になっていく。しかし肌は死体のように白く、剥製のように生気が見られない
その光景が彼女がアンデットになっていくことを物語っていた


ローブの女「通常のアンデットとは違い腐敗はしないでしょう。その代わりバットステータスがありますがねー」


※バットステータスの選択


@幼児退行
A言語機能の低下
Bカニバリズム

↓2
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 22:32:55.85 ID:JKfvCJKCo
2
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/07/31(日) 22:35:18.02 ID:BuhSmZcr0
1か2だが...2で
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/07/31(日) 23:33:28.48 ID:26X8NI6j0
???「あっ…う」

男「……アーサー」

???「おじ…さ、まぁ?」

男「…っ!」

ローブの女「んー、言語野に障害が出てますねー。出来としても中級のゾンビといったところでしょうか」

ゾンビ「あー…うま、く…喋れない」

男「すまない…すまないっ!」ギュッ

ゾンビ「おじさ、まぁ…?」


【女騎士がゾンビになりました】
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/01(月) 18:45:57.32 ID:GhRVcZ9+0
ニャル「ははっ、なんと素晴らしい悲劇だろうか!あれほど強固な決意がいとも簡単に打ち砕かれ、聖騎士がゾンビと成り果てた!」

ニャル「この堕落!この愚劣さ!これこそ人間!なあ、そうだろう?」

男「…っ」ギリッ

ローブの女「あなた友達から空気読めないとか言われませんかー?」ケラケラ

ニャル「だけどこれはいただけないねぇ。ちょっと上手くいきすぎてる」

ローブの女「何がですかー?」

ニャル「これでは話が一方的だ。悲劇とは複数の者の思惑が交差してこそより複雑怪奇な愉悦を生む」

ローブの女「……何が言いたいんですかねー」

ニャル「いやなに、こう役者が多いとうまく話が立ち回らないと思ってね……」

ニャル「此処いらで役者の入れ替えと行こうじゃないか。たまには違った具があったほうが美味しいだろ?」ニヤッ

ローブの女「何を……!これはっ…!?」

炎龍「何だ?急に床が光って……」

シスター「移動用の魔法陣!?こんな複雑な術式をいつの間に!」

ニャル「見様見真似でやってみただけだよ。だから行き先がどこなのかは僕にもわからない」

男(かなり範囲が広い。アーサーを担いだままでは脱出は無理か?)

リザードマン「ぐ…あっ……動けねぇ!」


【移動用魔法陣の範囲内】

・男
・ゾンビ
・リザードマン
・シスター
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/01(月) 19:07:00.82 ID:GhRVcZ9+0
ニャル「さあさあ、早い者勝ちだよ?」

※好感度が愛情まで達していないか、あまり会話のないキャラを選択してください
※選べるキャラは二人まで


@グリフォン
Aレイク
B透明人間
Cロボ娘
Dフランケン
Eホムンクルス
F炎龍
Gレヴィ
Hニャル


↓2
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 20:04:01.50 ID:pQWkczfBO
ロボ娘
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/08/01(月) 20:26:54.07 ID:V6DQb2x00
レヴィ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/01(月) 20:29:52.21 ID:GhRVcZ9+0
※もう一人選べるぜ


@グリフォン
Aレイク
B透明人間
Cロボ娘
Dフランケン
Eホムンクルス
F炎龍
Gニャル

↓直下判定
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/01(月) 21:14:13.83 ID:fhxhcJGhO
炎龍
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/02(火) 14:17:33.97 ID:PrAmdBwW0
レヴィ「きゅー!」ビュン

炎龍「つがい!!」ダッ

男「っ!?なんで――」

ニャル「さあ、いってらっしゃい♪」


吸血鬼「きえ…た?」

ラミア「あ、あんた男をどこにっ――」


ローブの女『おい』

『』ゾクッ


ローブの女「男さんはどこですか?」

ニャル「だから分からないって言ったじゃないか。そう睨むなよ」

ローブの女「……ま、そうですねー。怒ったところで何になるわけも無いですしー」ケロッ

ローブの女「あ、ホムンクルスさん、確かこの近くに悪龍の墓碑がありましたよねー」

ホムンクルス「ん?ああ、そういえばあったね。たしか聖ゲオルギウスが退治した悪龍の墓碑のことだろう?でもそんなこと聞いてどうするんだい?」

ローブの女「いえ、蘇らせれば乗り物くらいにはなるでしょう」

ホムンクルス「……龍を蘇らせるのかい?」

ローブの女「そうですよー」ケラケラ

ホムンクルス「……」

ホムンクルス(龍すらもアンデッドに蘇らせるリッチ……まさか…)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/08/02(火) 16:36:03.87 ID:PrAmdBwW0
※ストーリー担当「本編に行く前に出番の少ない子を絡ませたいので番外編行くわ」
※好きなストーリーを選択してください


@わくわく親睦会!芽生える絆!
Aドキッ♪真夏のビーチスカイ!
B湯煙温泉旅館!女将は見た!
Cその他

↓2
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 17:37:58.28 ID:8ZyLKPAOo
うぃ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/02(火) 17:41:43.68 ID:qX1q3nGGo
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