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女提督「続・黒百合鎮守府」
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35 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/24(金) 19:05:27.90 ID:NfO2d2BD0
最上「ほら、一度屈辱的な目に遭うことで次同じような境遇になった時プライドをへし折られないで済むみたいなさ」
提督「何言ってるの最上…」
最上「あはは、ボクもよくわかんないや」
提督「はぁ…まあ、遊びの範疇ならいいんだけどさ…」
三隈「ちゃんとおすわりもしてくださいね」
提督「はい…」ストン
三隈「よろしい。はい、どうぞ」スッ
提督「……んっ」ピチャ
三隈「…………」
提督(………飲みづらい……)ピチャピチャ
三隈(ああ…舌が手に触れて……っ)ゾクゾク
最上「……三隈?」
三隈「はい?」
最上「いや…なんでもないよ」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/24(金) 19:21:59.75 ID:pe7AhWPPo
どんどん調教されていってますね…
37 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/27(月) 19:53:46.42 ID:S/mFPuY80
提督「……ふぅ…もういいよ」
三隈「喉は潤いましたか?」
提督「うん、十分」
三隈「そうですか。それならよかったですわ」グイ
ゴクゴク
提督「!?」
最上「!?」
三隈「ぷはぁ……ん?どうしました?」
提督「い、いや…」
最上「なんでもないよ…」
三隈「?」
38 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/27(月) 20:20:46.54 ID:S/mFPuY80
提督「…そういえば二人とも、そろそろ演習じゃないの?」
最上「あ、そうだった!三隈、行くよ!」パタパタ
三隈「ああっ、待ってください!」
パタパタ…
提督「……はぁ」
提督「最近こんなのばかりだなぁ…」
雷「あら?どうしてドア開けたままなの?」ヒョコ
提督「あ、雷…」
雷「ダメよ司令官、ドアはちゃんと閉めなきゃ」
提督「え、は、はい」
39 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/27(月) 20:29:05.34 ID:S/mFPuY80
提督(なんで私が叱られたんだろう)
雷「司令官、はい!」スッ
提督「……?」
ポン
雷「え?」
提督「え?」
雷「いや、犬じゃあるまいし…お手するんじゃなくて、報告書出すって言ってたでしょ?」
提督「あ、ああ!そ、そうだった!」ゴソゴソ
雷「もー、しっかりしてよね」
提督「ごめんごめん、はい、これ」スッ
雷「それじゃ、投函しておくわ!」
提督「うん、よろしく」
パタパタ…
提督(つい無意識に手を出してしまった…)
40 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/27(月) 23:41:57.21 ID:S/mFPuY80
その後
ガチャ
提督「ふー…」
武蔵「むっ。よう、相棒」
提督「ん?あ、武蔵。演習終わった?」
武蔵「ああ、いい戦果を挙げられたぞ」
提督「そっか、お疲れ様」
武蔵「そういう相棒も、今書類仕事が終わったところか?」
提督「うん、あとはこれを提出するだけ」
武蔵「そうか、よく頑張ったな」スッ
提督「!」ピク
41 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/06/27(月) 23:53:40.35 ID:S/mFPuY80
ポン
武蔵「……お?」
提督「………?」
武蔵「…珍しいな、抵抗しないなんて」
提督「え?そう?」
武蔵「ああ、いつもなら髪がくずれるとか言って撫でさせてくれないものだがな」
提督「…そんなこと言ってるかな…」
武蔵「言ってるぞ。ところで、撫でてみてもいいか?」
提督「ん…ちょっとだけね」
武蔵「ああ」ナデナデ
提督「…………」
武蔵「すごいな…つやつやだ…」ナデ
提督「んん…」
武蔵「痛かったか?」ピタ
提督「あ、ううん…なんだか、気持ちよくって…」
武蔵「そ、そうか?」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/28(火) 03:59:22.66 ID:8GVkyHDV0
まだ黒く無い
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/28(火) 06:35:46.79 ID:ztzWqYDSO
まだグレー
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/06/28(火) 09:18:26.90 ID:hrtk3EVwO
たけぞうさんに、そんな所を見せたら襲われるんじゃあ・・・・
45 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/01(金) 17:29:38.76 ID:1cQVpymf0
武蔵「…………」スッ
提督「あ……」
武蔵「…物足りなかったか?」
提督「え…う、うん…あの、もう少しだけ…」
武蔵「…………」ポン
提督「わっ…」
武蔵「…………」ナデナデ
提督「………♪」
武蔵(いつもとはまるで様子が違うな…どうしたんだ一体…)ワシャワシャ
提督「ん〜……」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/01(金) 17:44:45.93 ID:mNzazLqOO
この提督の調教難易度低すぎでしょ…
47 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/01(金) 17:57:56.34 ID:1qN6o2zJO
武蔵「……そういえば、書類は出しに行かなくていいのか?」ピタ
提督「…え?あ…!こ、こんなことしてる場合じゃなかった!ちょっと行ってくる!」ダッ
武蔵「あ、ああ。転ぶなよー!」
パタパタ…
武蔵「……………」
武蔵(妙な体験だったな…まあ、相棒と触れ合えるのはなかなか楽しかったが…)
武蔵(……戯れとはいえ、あそこまで簡単に髪への接触を許す女だったか…?)
48 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/01(金) 18:12:09.03 ID:1qN6o2zJO
提督「はぁ…忘れるところだった…」
ガチャ
五十鈴「あ、提督」
提督「五十鈴?どこか行くの?」
五十鈴「……………」ジー
提督「………? どうs
グイッ
提督「きゃあぁ!?なっ、なになに!?どうしたの!?」
「いいから来なさい!」
提督「ちょっとおぉ!?」
バタンッ
49 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/04(月) 16:46:50.65 ID:4vt1Nzyx0
五十鈴「ほら、座んなさい!」グイ
提督「な、なになに?どうしたの?」ストン
五十鈴「いいから、じっとしてて」
提督「は、はあ…」
スッ
提督「ひっ!?」ビク
五十鈴「…何よ、その反応」
提督「い、いや…急に髪を触られたものだから…」
五十鈴「そう、それは悪かったわね」クシャ
提督「わっ…」
50 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/04(月) 16:55:03.89 ID:4vt1Nzyx0
五十鈴「はい、手鏡」サッ
提督「う、うん…?」
五十鈴「見てみなさい、髪がくしゃくしゃになってるでしょ」
提督「え?あ、ほんとだ…」
五十鈴「そんなに乱れた髪型で出歩くなんて、提督としての威厳がないってものよ」
提督「そうかな…」
五十鈴「仮にもこの五十鈴をここまで育て上げたんだから、それくらいは意識してほしいものね」
提督「ご、ごめん」
五十鈴「…ま、せっかく呼び止めたんだから私が整えてあげるわ」
提督「うん…ありがとう」
51 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 00:34:24.59 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「……………」クシャ
提督「……五十鈴?」
五十鈴「ん?ああ、ほんと綺麗な髪ねって思っただけよ」
提督「そうかな…」
五十鈴「そうよ。真っ黒で艶もあってその上サラサラで触ってて飽きないし」
提督「そ、そこまで言われると照れるな…//」
五十鈴「事実よ」スー
提督「……んん」
五十鈴「……………」
52 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 00:38:53.71 ID:D+mTRhIz0
提督「……………」ポー
五十鈴「……気持ちよさそうね」
提督「ん…あ、うん…こうして誰かに髪を梳いてもらってると、なんだか小さい頃を思い出して…ちょっと安心しちゃうんだ」
五十鈴「小さい頃?」
提督「うん。私、昔からずっと髪は長いままだったからさ…母さんが似合ってるって言ってくれたのを今でも覚えてる」
五十鈴「……母さん、ね…」
提督「…憧れたりする?」
五十鈴「そんなことない、って言いたいけど…正直そんなに強い絆で結ばれた関係の人がいるのは羨ましいわ」
提督「そっか…」
53 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 00:42:50.68 ID:D+mTRhIz0
提督「……私は五十鈴のことを大切な人だと思ってるよ」
五十鈴「何よ急に。口説いてるつもり?」
提督「ち、違うよ…ただ、大切な人がいるのは羨ましいって言ってたから私が五十鈴のそれになってあげられたらなって…」
五十鈴「…バカ」
提督「え?」
五十鈴「私だってとっくにあなたのことは大切だと思ってるわ。絶対に負けないくらいね」
提督「……ふふ、そっか…」
五十鈴「あー………素面でする話じゃないわね…」
提督「照れてる?」
五十鈴「そうよ、二度と言わないんだからしっかり胸に留めておきなさい」
提督「はいはい、ふふふ」
54 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 00:49:39.42 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「これ、こんなに乱れてるのって寝癖じゃないでしょ?」
提督「うん、なんでわかったの?」
五十鈴「寝癖ならもっと先の方まで巻くじゃない」
提督「それもそうか…」
五十鈴「おおかた誰かに撫でられたとかそんなところでしょうね…」ムニ
提督(当たってる…二つの意味で…)
五十鈴「しかし珍しいわね、あなたが簡単に髪を触らせるなんて」
提督「それ、さっきも言われたんだけど…そんなに触らせないイメージある?」
五十鈴「髪をっていうか、どこを触ろうとしても恥ずかしがって逃げるじゃない。軽いスキンシップでも顔赤くするし」
提督「そ、そうかな…」
55 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 00:57:33.32 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「でも今私に触られるのは嫌じゃないの?」
提督「嫌っていうか……こう、手を握られたりとか肩に手を乗せられたりするのはまだ恥ずかしくないんだけど…ほら、胸とかお尻とか露骨に邪な気持ちを抱いて触ろうとしてくる子がいるからさ…」
五十鈴「へえ、例えば?」
提督「衣笠とか…早霜とか…」
五十鈴「ああ…セクハラも大変ね…」
提督「まあ、根本的には嫌じゃないんだけどね…ただ周りの目もあるからさ…」
五十鈴「…そういえばこの前酔っ払ったイクに襲われてたわね」
提督「あはは…あの時は久々に護身術を披露したよ…」
五十鈴「一撃でオチてたものね」
提督「ああでもしないとほんと組み伏せられそうだったから…」
56 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 01:06:10.69 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「そういえばあなたってかなり力強いわよね」
提督「どうなんだろ。それはよく分かんないや」
五十鈴「どうって…じゃあ大和さんを投げてた件は?」
提督「あれは力の入れ方の問題だよ。技術の話」
五十鈴「そうなの?」
提督「うん。だから私自身重いものが持てるわけでもないし、腕っ節が強いわけでもないからね」
五十鈴「ふーん…」
提督「まあ、鎮守府全体腕相撲大会で空母級の四位にランクインしたんだけど…」
五十鈴「やっぱり強いじゃないの…」
提督「仮にも軍人だから…これくらいはね」
57 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/06(水) 01:11:45.22 ID:D+mTRhIz0
五十鈴「でもやっぱりあれでしょ?艤装を付けるとさすがに敵わないんじゃない?」
提督「うん、駆逐艦にも負けるよ。この前は睦月型全員に順番こでお姫様抱っこされた」
五十鈴「そ、そう…」
提督「いやあ、あれは恥ずかしかったなあ…他の子達にも笑われるし…」
五十鈴「はあ…じゃあもう戦艦とかだったら確実に負けるわけね」
提督「そうだね、たぶん一対一でも組み伏せられると思う」
五十鈴「投げられないの?」
提督「投げようとしてもそもそも持ち上げられないんじゃないかな…仮に肩とか背中に乗ったとしても艤装の重さで私が潰されちゃう」
五十鈴「なら大人しく受け入れるしかないってこと?」
提督「そうなるかな…今のところ誰にもされてないけど」
五十鈴「信頼されてる証でしょうね」
提督「あはは、だとすると嬉しいな」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 12:13:30.23 ID:+ItVGzn/o
乙
ここにあるまじきほのぼの百合が続くなぁ……
なお薄氷の上の模様
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/06(水) 17:52:11.94 ID:GDNsHXk50
黒百合(黒いとは言っていない)
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/06(水) 19:19:04.89 ID:XuiFOzJAO
まだ白い
61 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/09(土) 20:10:00.65 ID:DAo/ALRB0
五十鈴「ところで…この首輪、どうしたの?」グイ
提督「ぐぇ…こ、これは首輪じゃなくて、チョーカーっていうアクセサリーだよ」
五十鈴「ふーん…どう見ても首輪だけどねえ…」
提督「そ、そんなに?」
五十鈴「……ああ、なるほど!ペットみたいだから撫で回されたのね!」パン
提督「う……」
五十鈴「ふふん、図星って顔ね」
提督「…そうなんだよね。実はこれ、外れなくてさ…」
五十鈴「えっ、なんでよ?」
提督「あのね………」
〜〜〜
62 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/09(土) 20:42:38.99 ID:DAo/ALRB0
提督「……ってことがあって…」
五十鈴「へー…そりゃ災難ね」
提督「明日、業者のところに行って外してもらうんだけどね…まさかこんなことになるとは」
五十鈴「いいんじゃない?似合ってるし」
提督「…それはどういう意味で?」
五十鈴「ペ………アクセサリーとして」
提督「ペットって言いそうになったよね」
五十鈴「あら、ぜーんぜんそんなことないわ」
提督「…むう…不服…」
五十鈴「そう膨れないの」プス
提督「ぶふ……」
63 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/09(土) 20:46:25.58 ID:DAo/ALRB0
五十鈴「…はい、終わったわよ」
提督「ああ…ありがとう」
五十鈴「ちょっとこっち向いてみて?」
提督「ん?うん」クル
五十鈴「……ふむ……」ジー
提督「…………?」
五十鈴「…………」ガシ
提督「!」ビク
五十鈴「動かないで」
提督「は、はい…」
五十鈴「…………」
提督「………?あ、あの…」
五十鈴「……うーん…」グイ
提督「…………///」ポッ
64 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/09(土) 20:54:14.54 ID:DAo/ALRB0
提督「えっと……髪、後ろに下げてた方が似合う?」
五十鈴「ん?ええ、そうね」
提督「そ、そっか。じゃあこのままにしておこうかな///」
五十鈴「あら、別に気にしなくていいのよ?」
提督「いやいや、せっかく整えてくれたんだから…せめてもの恩返しだよ」
五十鈴「そう…あなた、本当にお人好しね」ナデナデ
提督「ん…ほ、褒めてくれてる?」
五十鈴「そうね、そう思ってくれていいわ」
提督「えへへ…」
五十鈴(…ま、いつか痛い目見るでしょうけど…)
提督「よいしょっと…それじゃ、そろそろ行くね」
五十鈴「ええ、私もすぐ出るからドアは開けたままでいいわよ」
提督「はーい」
ガチャ
65 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:34:25.80 ID:eEX5Toe10
その日の夜
最上「はー…明日でこれも外れるのかぁ…」
提督「喜ばしいことなのになんで嫌そうなのさ」
最上「いや、今日で撫で納めだと思ってさ」ワキワキ
提督「なんで撫でる前提なの!」ジリ
最上「いやー、提督を撫でないと落ち着かない身体になっちゃったんだよねー」ケラケラ
提督「もう…嘘にしてももっとまともなのにしてよ…」
最上「で、撫でていい?」
提督「はぁ……もう寝る前だし別にいいけどさ…」
最上「さっすが!」
66 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:36:45.12 ID:eEX5Toe10
最上「ん」スッ
提督「…………」カク
最上「よしよし」ナデナデ
最上(自分から頭を差し出すようになった…ふふふ)
提督「ん……」
最上「あはは、かわいいね」ワシャワシャ
提督「そういうのは他の子に言ってあげなよ…」
最上「提督がかわいいから言ってるんだけどなぁ」
提督「はいはい…」
最上「ちぇっ、連れないな」
67 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:41:28.34 ID:eEX5Toe10
最上「ん」スッ
提督「…………」クイ
最上「よーしよしよし」コシュコシュ
提督「んぁ……」ポー
最上「……喉撫でられるの、そんなに気持ちいい?」
提督「…え?なんで?」
最上「いや、喉触ったら目を細めてるからさ」
提督「…ほんと?」
最上「ほんとほんと」
提督「……いや、うん…なんていうか…不思議な感じっていうか、触られても嫌じゃないっていうか…」
最上「ふーん?」コシュコシュ
提督「くぅん…まだ話の途中なんだけど…」
最上「あはははは!くぅん…だって!あははは!」ケラケラ
提督「もう!いちいち言わなくていいの!」グニー
最上「いひゃひゃひゃ、あふぁふぁ!」
68 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:46:32.94 ID:eEX5Toe10
翌日
提督「ふぅ……ただいまー」
金剛「Oh!テートクゥ、Welcome backネー!」ガバッ
提督「あはは……出迎えてくれるのは嬉しいけど、抱き付くのはやめようか…」
霧島「ほら、姉様!司令が困っています!」グイ
金剛「むぅ…なら仕方ないデース…」
提督「とりあえず荷物を置いてくるから…またあとで紅茶の時間に呼んでよ」
金剛「! イエース!」
霧島「荷物、持ちましょうか?」
提督「ああいや、これくらいなら私一人で大丈夫だよ」
69 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:50:24.67 ID:eEX5Toe10
ドサッ
提督「ふー、結局色んなもの買っちゃったなぁ…」
ガチャ
最上「や、おかえり」
提督「ノックしなさい」
最上「ああ、ごめんごめん。…で、外してもらった?」
提督「うん、ばっちり。はい、鍵」
最上「あ、鍵は提督が持っててよ。またボクがどこかやっても困るだろうし」
提督「あー…まあ、確かに…」
70 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 00:56:26.13 ID:eEX5Toe10
最上「さてと」スッ
提督「あ……」
クイ
最上「…………」コシュコシュ
提督「んん……」
最上「…………」スッ
提督「…ん」カク
最上「ふふ…」
最上(調教完了…)ナデナデ
提督「ん…ふふ、えへ……」
71 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2016/07/10(日) 00:58:10.89 ID:eEX5Toe10
最上編おわり
開幕なので比較的緩めの病みからと
次からは本格的♂黒百合になる予定です
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 01:02:49.23 ID:8qHa8pylo
おつおつ
本格的♀ダルルォ?
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 01:05:36.41 ID:q1syFJm90
本格的♂期待
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 06:18:58.30 ID:7b4S8pVtO
哲学かな?
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 06:24:46.33 ID:+o42/u4vO
もう終わりだあ!
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/10(日) 20:01:28.60 ID:cbxO896RO
構わん黒百合行こう、いざぁ♀
77 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2016/07/10(日) 22:28:24.73 ID:eEX5Toe10
レ語録ナイスでーす♀
78 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 22:30:19.25 ID:eEX5Toe10
「私は五十鈴のことを大切な人だと思ってるよ」
彼女はそう言った。
もちろんそのことは嬉しかったし、私だって提督のことは大切だと思っている。が、なぜか私は苛立っていた。
表には出さないけど、私はあの人のことを好いている。愛してるまと言ってもいい。
でも提督と違うのは、この感情が恋慕のそれということだった。いつからかは覚えていないが、私はあの人をそういう目線で見ていた。
けど、この恋に諦めが付くのはそう遅くなかった。提督のことを考えていると胸が苦しくなったし、眠れない夜もあった。
どうしてかって言えば、女が女を好きになるなんてまず気持ち悪がられると思ったから。いくらお人好しの彼女と言えど同性からの告白ーーーそれも恋人となることを望んでのものなんて受け入れられないに決まってる。
もしこの想いを打ち明ければ自分が傷付くのは分かりきったことだし、百歩譲ってそれはいいとして私からの告白を断った提督がそれを気負ってしまうのが何より怖かった。
だからこれまで何も言わず自分の気持ちを押し殺してきたのに、大切な人だなんて。勘違いしそうになったじゃない。どうせ、他の子にもそんなことを言ってるくせに。
……いや、よくよく考えてみればあの人は過去に何かあったんだ。だからああやって誰にでもそういうことを言うし、自覚も何もないんだろう。でもそれは決して悪い癖ではなくて、上手く人との距離感を掴めなかったりするのは周りの環境が原因のはずで提督は何も悪くない。
ああ、そうだ。少し考えれば分かることだった。ただ私が変なこと考えてイライラしてただけね…反省しなきゃ。
79 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/10(日) 22:36:09.20 ID:eEX5Toe10
………でも、一度考えてしまうと辛いものね。どうにかして今のなんでもない関係から発展させられないかしら。
………………
……ああ。
なんだ、簡単なことじゃない。
少し気が引けるけど、提督のお人好しな部分に付け込めばいいんだ。絶対に断らないようなことを頼んで、そこからずぶずぶと沈ませて断ち切れない関係を作ればいい。
あの人がいなければ私は生きていない……そんな関係にすればいい。
「五十鈴…?どうしたの?」
「……ちょっとね…疲れちゃった」
「え…だ、大丈夫?お茶でも淹れようか?」
「いいえ…少しだけ、甘えさせてちょうだい…」
「え?あ、うん…私でいいなら…」
「提督……いや」
「お母さん…♪」
80 :
◆CaWSl75vrE
[sage]:2016/07/10(日) 22:38:45.08 ID:eEX5Toe10
五十鈴編おわり
確か萩風って前作ちょっとしか出してないですよね
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/11(月) 11:02:45.29 ID:qIGLNkBY0
ママァ
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/11(月) 13:28:20.84 ID:ON44jjGBO
ママで黒百合とか、結末アレしかなくね?
83 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/14(木) 19:51:53.63 ID:RYNTJBIn0
提督「…げほっ、けほ…んんっ、こほ…」
鳳翔「大丈夫ですか?」
提督「ああ、うん…心配しないで」
鳳翔「あの、提督…もうお手伝いは十分なので、そろそろお休みになられた方が…」
提督「ううん、鳳翔さんだけに任せるのは」
鳳翔「そう言うと思っていました…が、ダメです。もう無理はしないでください」
提督「ええ…?これくらいなんとも…」
鳳翔「提督はそう思っているかもしれませんが、体調が優れないようにしか見えません。ずっと咳をしてますし、顔も赤いです」
提督「そ、そう?」
鳳翔「はい…このままだと本当に倒れてしまいますから、どうか…」
提督「そ、そこまで言うなら…うん、向こうに行ってるよ」
鳳翔「はい、ありがとうございます」
84 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/14(木) 20:01:22.62 ID:RYNTJBIn0
提督(そんなに体調悪そうに見えたかなあ…)
提督(言われてみれば今朝からずっと咳は出るし頭は痛いし、なんだかぼーっとするし…)
隼鷹「お、提督。もうそろそろできそうかい?」
飛鷹「座って待ってなさい、行儀悪いわよ」
提督(あはは、まさか…風邪なんて…こんな時期にあるわけ…)
隼鷹「ん?提督、ふらふらしてるけど…もしかしてもう酒飲んじゃった?」
飛鷹「そんな、あんたじゃないんだから…」
提督(ある……わけ…)フラッ
ドサッ
飛鷹「!」ガタッ
隼鷹「て、提督…!?冗談にしては気合入りすぎなんじゃ…」グイ
提督「う………///」ポー
飛鷹「冗談じゃ済まなさそうね…」
隼鷹「おい、誰か!大変だ!提督が倒れた!人を呼んでくれ!」
ザワザワ
提督「はぁ……はぁ…」
85 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/15(金) 02:46:22.55 ID:0AYoiwCh0
ーーーーー
ーーー
提督「………ぁ…」パチ
「お……司令、目が覚めたか?」
提督「……あら、し…?」
嵐「そうそう、嵐だよ。無事に気が付いたみたいでよかった」
提督「…私…確か……」
嵐「覚えてないか?夕飯の時に食堂で倒れてたんだ。大変だったんだぜ、みんな大騒ぎしてさ」
提督「……ああ…」
嵐「思い出してきたみたいだな。あれからしばらくして今は…あー、マルヒトマルマルくらいか。体調はどうだ?」
提督「…熱くて、全身がだるい…あと頭も…」
嵐「痛むか?」
提督「うん…」
嵐「そっか…うん、風邪だな」
提督「…げほっ」
86 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/15(金) 08:01:48.43 ID:0AYoiwCh0
嵐「えぇと…とりあえず、今日はもう遅いから寝た方がいいってさ。鳳翔さんが言ってた」
提督「……うん…」
嵐「何かあったら呼んでくれ。一応交代で世話してくれる役が決まってるから」
提督「…もう行くの…?」
嵐「ああ、俺もそろそろ寝なきゃ明日に響くからな」
提督「……そっか…」
嵐「…………」
提督「…………」ウルッ
嵐「…わかったわかった、そんな寂しそうな顔するなって」
提督「えへへ…よかったぁ…」
嵐「寝付くまでだからなー?」
提督「うん…手、握ってもらっていい…?」
嵐「はいはい」ギュ
87 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/15(金) 08:08:34.59 ID:0AYoiwCh0
提督「……そういえば、萩風は…?」
嵐「ん?ああ、遠征から帰ってきたらすぐ寝たよ。半日行ってたから疲れたんだろうな」
提督「そうなんだ……」
嵐「はは、司令が倒れたって聞いたらどんな反応するかな。もしかしたら気絶なんかしちゃったり…」
提督「洒落にならないね…ごほ」
嵐「辛いなら無理はしなくていいからな?」
提督「うん…早く治さないとね…」
嵐「ああ、ゆっくり休んで元気な顔を見せてくれ」
提督「ありがと……嵐の手、おっきくて…柔らかいね…」ニギ
嵐「ん?おお」
提督「なんだか…母さんみたいで……なつか…し……」
嵐「そっか…ふふ」
提督「……すぅ…」
嵐「……おやすみ、司令」ナデ
88 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/17(日) 15:46:01.57 ID:1q6mUQ800
〜〜〜
チュンチュン チュン
提督「……………」パチ
「あ……」
提督「…はぎ…かぜ…?」ボー
萩風「……司令っ!」ギュウウ
提督「わっぷ……」
萩風「よかった…生きてる…」ムギュ
提督「は、萩風…苦しいよ…」
萩風「心配してたんですから…司令が倒れたって聞いて…」
嵐「はは、ただの風邪なんだから…さすがに死にはしないだろ」
萩風「それでも心配なの!」
嵐「あー…とりあえず放してあげた方がいいんじゃないか?」
萩風「え?」
提督「」キュウ
萩風「ああっ!?し、司令!?」
89 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/17(日) 19:02:26.13 ID:1q6mUQ800
萩風「ご、ごめんなさい…嬉しくて、つい…」
提督「あはは…だ、大丈夫だよ…」
萩風「あ、お、お腹空いてませんか?おかゆ、作りましょうか?」
提督「あー…うん…あんまり食欲はないけど、食べた方がいいよね…」
萩風「はい、栄養を摂らないと治るものも治りませんから…待っててください」
提督「うん、ありがと…」
パタパタ
提督「げほっ…」
嵐「萩ってば、起きて俺から話を聞いてすぐ飛び出してさ。司令が起きるまでずっとここにいたんだ」
提督「そう、なんだ…ごほ」
90 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 19:06:34.86 ID:B285JVmO0
〜〜〜
嵐「……司令、辛そうだな」
提督「頭…痛い…」
嵐「昨日熱が出たばっかりだからな…これからよくなっていくよ」
提督「うん…」
嵐「ちょっと失礼するぜ」クイ
コツン
提督「…………///」
嵐「んー…やっぱりこれは風邪だな…ってあれ、司令?さっきより顔赤くなってるけどそんなにしんどい?」
提督「…いや…」
「嵐?」
嵐「!」ビクッ
萩風「……何してるの?」
91 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 23:01:05.03 ID:B285JVmO0
嵐「え…い、いや…熱を測ってただけだぜ、うん」
萩風「……そう。ならいいけど」
提督「………?」
萩風「司令、おかゆです」
提督「ああ…ありがと…」
萩風「身体、起こせますか?手を貸しますね」グイ
提督「あはは…悪いね、こんなことまで…」ムク
萩風「いえいえ…自分で食べられますか?」
提督「うん…スプーン、貸してくれるかな…」
萩風「はい、どうぞ」
提督「どうも…」
92 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 23:05:34.70 ID:B285JVmO0
提督「…………うー…」カチャ プルプル
嵐「…ダメそうだな」
萩風「私が食べさせてあげますね」
提督「うう…情けない…」
萩風「こんな時くらい誰かを頼るものですよ、はい」スッ
提督「うん…」パク
モグモグ
萩風「美味しいですか?」
提督「……ごめん…味、分からない…」
萩風「なら尚更すぐに治さないといけませんね」クス
提督「そうだね…」
93 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 23:13:07.12 ID:B285JVmO0
提督「ふぅ…」
萩風「もういっぱいですか?」
提督「うん…ごめんね、食欲なくて…」
萩風「風邪の時は仕方ないです、ほらっ、もう寝ていましょう」グイ
提督「って言っても…起きたばかりだから眠くないんだよね…」ボフ
嵐「なら他の子も見舞いに来るだろうし、少しおしゃべりでもしてたらいいんじゃないか?その方が気も楽になるだろうし」
提督「そう…だね」
萩風「ほんとはずっと司令についていてあげたいんですけど…私たちも遠征がありますから、これで…」
提督「うん……風邪、移すのも悪いし…そろそろ行った方がいいよ…」
萩風「はい…お薬、置いていきますから。飲んでおいてくださいね」
提督「ありがと…」
萩風「それと、何かあった時はすぐに誰かを呼んで…」
嵐「萩!時間だって!」
萩風「えっ!?あ、で、では行ってきますね!安静にしててくださいね!?」
バタバタ
提督「あはは…行ってらっしゃい…」
94 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 23:25:36.54 ID:B285JVmO0
提督「はぁ……」
提督(風邪引いたの、いつぶりだろう…)
提督(…思えばここ最近、ちょっと頑張りすぎだったかも…)
提督「…………」
提督(……苦しい…)
提督(風邪って、こんなに辛いものだっけ…全身が熱くて、頭痛が治らなくて…とにかく気分が悪い……)
提督(…目を閉じたら、底なしの闇に落ちて…身体を蝕まれてるみたいに現実感がなくなっていく…)
提督(……このまま闇に飲まれたらどうなるんだろう…)
提督(死ぬ……のかな…)
提督「…………」
95 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/21(木) 23:37:19.38 ID:B285JVmO0
「司令」
提督「っ!?」ビクッ
秋月「あ…も、もしかして驚かせてしまいましたか…?す、すみません…」
提督「あ、いや…ううん、音がなかったから…びっくりしちゃって…」
秋月「すみません、寝ていたら起こしてしまいそうだったので…」
提督「あ…気にしないで、少し話し相手が欲しかったところだから」
照月「ほんとですか!?」キラキラ
初月「寝てなくてもいいのか?」
提督「あ、二人ともいたんだ…うん、お薬も飲んだから今は楽になってる」
初月「そうか…」
96 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/27(水) 14:32:52.46 ID:6DMp81wx0
初月「それにしても、眼鏡を掛けていないお前は新鮮だな」
提督「ん…そうかな」
初月「ああ。可愛いぞ」
提督「…………///」カァ
秋月「…………」シラー
照月「…………」シラー
初月「姉さん達もそう思……な、なんだその顔は…」
秋月「いや…ねえ?」
照月「第二の女たらしになりそうよねえ…」
初月(僕も女なのに女たらしってなんなんだ…)
提督(第一の女たらしは誰なんだろう…)
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 21:24:42.11 ID:AtRQitw2o
僕っ子はイケメン枠だからしょうがないね
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/28(木) 19:57:46.15 ID:bsWJJlrbO
提督って眼鏡かけてるのか
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/07/28(木) 20:37:46.53 ID:FBlzpE9iO
眼鏡憲兵に尻叩かれながら求婚されるほどの眼鏡フェチだぞ
100 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/07/28(木) 22:53:21.80 ID:SQP3tuqR0
提督「そういえば…みんな、お腹空いてない…?」
秋月「いえ、先ほど朝ご飯を食べてきたので今はいっぱいです」
提督「そっか…」
照月「あはは、提督ってばいつも照月達がお腹空かせてないか聞いてくるんですね」
提督「だって…しっかり栄養を摂って不自由なく暮らしてほしいから…」
秋月「私たちのことなら心配ありません。飢えになら慣れているつもりですから…今は司令、あなたの身を案じています」キュ
提督「はは…それもそうだね…」
初月「元気になったらまた美味しいご飯を作ってくれるか?」
提督「うん……なんでも、好きなものを作ってあげる…」
初月「ああ、約束だ。早く良くなるように僕も祈っている」
照月「僕達も、でしょ?」
初月「…はは、そうだな」
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
:2016/07/29(金) 15:03:52.27 ID:pUCGavsw0
ついさいきん見つけた動画サイト最高だは本当wwwwww
このサイトマジあそこ痛くなるまで抜けれてヤバイはwwwwww
他の動画サイト以上にむちゃくちゃ抜けれる位に動画の種類あるし
男のツボ抑えた動画ばっかだし猿みたいにオナれるはこれwwww
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102 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/03(水) 00:42:30.98 ID:UobVZMw30
初月「お前の料理は本当に美味しいからな。きっといいお嫁さんになるぞ」
提督「そう……かな…」
初月「ああ、なんなら僕が貰いたいくらいだ」
照月「」ブッッ
提督「////」カァ
秋月「は〜つ〜づ〜き〜?」スッ
初月「ん?なんだ、姉さ……うぐっ!?な、何をするんだ!?離してくれぇ!」パンパン
秋月「またそうやって司令を口説こうとする!失礼だと思いなさい!」ギリギリ
初月「そ、そんなつもりは…」
秋月「わかった!?」グググ
初月「ぐえ……は、はい…!」
照月「た、たぶん天然で言ったことなので…気にしないでね…」
提督「あはは…」
103 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/07(日) 18:04:16.46 ID:6JQo59Tc0
提督「……そういえば…」
秋月「?」
提督「今日のお仕事って、誰が…」
秋月「ああ、それなら加賀さんが処理してくれるそうです」
提督「そう…なんだ。なんていうか…ちょっと申し訳ないな…」
秋月「…いいんですよ、今は休んでて。司令は頑張り屋さんですから」ナデ
提督「でも…」
秋月「また無理をして体調を崩せばみんなが心配しますよ?」
提督「……それは、まあ…確かに…」
秋月「秋月達を気にかけてくれるのは嬉しいですが、自分の体も大事にしてあげてください…ね?」キュ
提督「…うん……」
照月(秋月姉もたらしの才能あるよねぇ…)
初月(提督の見舞いに来ようと色んな子達が業務をサボろうとしてたのは黙っておこう…)
104 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/13(土) 01:45:33.11 ID:ic0UATno0
バンッ
金剛「テーーートクゥーーーーーーーーー!!!!!」ドドドド ガバッ
提督「!?」
ボフッ
金剛「テイトクゥ!無事デスカー!?ワタシがいない間泣いてませんでしたカー!?」ギュウウウ スリスリ
提督「っちょ、こ、金剛!く、くっつかないで!私今、汗かいてるから!」グイ
金剛「ン?ンー……good smellネー♪」スンスン
提督「きゃあっ!?こ、こらっ、ダメだってば!///」カアア
グイ
金剛「Oh!?」
霧島「はいはい…相手は病人なんですから、大人しくしててください」
金剛「うー…」
提督「あ、霧島…ありがとう」
霧島「いえいえ。お見舞いに来ましたよ、ほら」スッ
提督「あ、プリン!」
霧島「ふふ、喜んでいただけたようで何よりです」
105 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/13(土) 01:52:48.43 ID:ic0UATno0
秋月「私たちはお邪魔のようですね…それでは、失礼しますね」ペコ
提督「あ、うん…ありがとね…」
初月「早く良くなるんだぞ」
提督「…うん」
パタン
提督「榛名と比叡は…?」
霧島「演習です。昨日言っていたことも忘れているなんて…よほど体調が優れないのでしょうか?」
提督「そうだっけ…」
霧島「汗をかいて身体から塩分が失われてるはずですから、スポーツドリンクをどうぞ」
提督「ああ、ありがとう…」
霧島「それと体を拭くタオルです。自分でするのが辛いようなら誰かを呼んでくださいね」
提督「うん……何から何までごめんね…」
霧島「いえ、司令の身を思えばこそですよ」
提督「……霧島はいいお嫁さんになるよ、きっと…」
霧島「…はいはい、冗談は元気になってから言ってください//」
金剛「!?」
提督(初月の受け売りはダメだったかな…)
106 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/13(土) 02:02:10.08 ID:ic0UATno0
提督「……………」ゴシゴシ
霧島「…眠そうですね、司令」
提督「うん……少し話してたら、また…」
霧島「まだ体が良くなっていない証拠ですよ。しばらくの間、おやすみしていましょう」クイ
金剛「もう寝ちゃうデスカー…?」
提督「ごめんね、金剛……せっかく来てくれたのに…」
金剛「……テイトクがHealthyになるまでの我慢デース!これくらいなんともないデスから、早く元気になるのを祈ってるネー!」
提督「うん…良くなったらまた一緒に紅茶を飲もうね…」
金剛「Yes!」
霧島「さ、司令…布団を」スッ
提督「…………ふぁ…」
107 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/13(土) 02:10:13.11 ID:ic0UATno0
提督「……すぅ……」
金剛「テイトクの寝顔、cuteネー…」ナデ
霧島「見ていたいのは分かりますけど、そろそろ時間ですよ?」
金剛「ン…仕方ないデース」
霧島「…滅多に体調を崩さない人ですからね…心配でしょうけど、司令ならきっと大丈夫です」
金剛「霧島は心配性ネー」
霧島「へっ…!?そ、それは…」
金剛「テイトクが強い人ってことくらい分かってマース、ワタシへの心配はnot needデース!」
霧島「は、はあ…そんなこと言って、真っ先に司令の部屋に駆け込んだのは…」
金剛「…………」
霧島「…………」
金剛「……霧島は一週間比叡curryネ」
霧島「えっ!?」
108 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/20(土) 05:35:52.21 ID:RNqGE6lB0
〜〜〜
ペタ…
「ん…やっぱそう簡単には下がらねーか…」
提督「ぅ……?」パチ
「あ…起こしちまったか?悪い、司令」
提督「嵐…帰ってきてたんだね…」
嵐「ああ、ついさっきな」
提督「……萩風は…」
嵐「食堂の方に行ったよ。うどん茹でてくれるってさ」
提督「…そっか……お疲れ様、嵐…」
嵐「ははっ、お疲れなのは司令の方だろ」ポンポン
提督「…………」
109 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/20(土) 05:39:35.62 ID:RNqGE6lB0
提督「ねえ、嵐…」
嵐「うん?」
提督「冷蔵庫にプリンが入ってると思うの…」
嵐「食べたいのか?」
提督「うん……」
嵐「わかった、ちょっと待ってな」
パタパタ
ガチャ
嵐「お、これか……ん…スポドリもあるな」スッ
バタン
嵐「司令、持ってきたぜ」
提督「ん……ありがと…」
110 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/20(土) 05:46:26.37 ID:RNqGE6lB0
嵐「一人で食べられそうか?」
提督「うん…だいじょぶ…」
嵐「そっか。身体起こすの手伝うよ、ほら」グイ
提督「ああ、ありがと……なんだか、おばあちゃんみたいだね…」
嵐「はは、確かに今の司令はそう見えるかもな」
提督「…やっぱり、あと何十年も経てば…私もこうなるのかな…」
嵐「さあ…どうだろうな…でも、司令がそうなっても俺はずっと司令のそばにいるぜ」
提督「嵐…」
嵐「ほら、スプーン」スッ
提督「……うん、ありがとう」ニコ
嵐(やっぱ笑ってると可愛いな、司令…)
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/20(土) 07:08:32.28 ID:2FTSR68u0
続ききた!これで勝つる
112 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/20(土) 18:23:58.19 ID:RNqGE6lB0
提督「……………」パク
嵐「美味いか?」
提督「うん……冷たくて美味しい…」
嵐「あー…まだ味はよく分からないんだっけ」
提督「ちょっと甘い感じはする…」
嵐「はは、そっか」
ガチャ
嵐「お、来たんじゃないか?」
萩風「司令!おうどんを……」
提督「ああ…萩風、ありg
萩風「………嵐」
嵐「」ビクッ
萩風「…私、勝手なことはしないでって言ったよね?」
嵐「え…あ、ああ…」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/28(日) 21:09:12.81 ID:mmeOnvjNo
おつ
114 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/31(水) 10:46:38.64 ID:5K7CFJX50
ガッ
嵐「うおっ!?」
提督「ちょっ…!」
萩風「どうして勝手なことをするの!?司令の看病は私がするって言ったのに!ねえ!!」ユサユサ
嵐「な、なんだよ萩!?なんでそんなに怒って…い、痛いって!」
萩風「余計なものを食べたら栄養バランスが乱れるでしょ!?司令の健康を損なったらどうするの!?」
提督「ま……待って、萩風…!これは私が食べたいって…げほっ!ごほ、ごほっ…」
萩風「!」
バッ
萩風「司令、大丈夫ですか!?」
提督「う……けほ、くっ…」
嵐「っち…な、なんなんだ一体…」
萩風「すぐにお薬を持ってきます!」ダッ
115 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/08/31(水) 11:08:35.00 ID:5K7CFJX50
提督「っく…はぁ…」
嵐「司令、大丈夫か?」
提督「っ……うん、大丈夫…ありがとう」
嵐「ちょっと横になってた方がいいぜ、ほら」
提督「うん…」
嵐「……なあ」
提督「…萩風のこと?」
嵐「ああ、どう見ても普通じゃなかったぜ…」
提督「だね……どうしちゃったんだろ、いきなり…」
嵐「…よく分からないけど、気を付けろよ…何かおかしい」
提督「え…う、うん…」
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/08/31(水) 12:30:53.08 ID:68AIaPbno
まだほのぼの
117 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/09(金) 17:07:30.41 ID:ofjCRUn/O
そして、看病の甲斐あって………
提督「んんん………っはぁ〜…!んっ、んんー」グググ コキコキ
嵐「お?おおっ?司令、もう復活した?」
提督「うん、元気いっぱいだよ!」
嵐「おぉー良かったなぁ!司令ッ復活ッ!司令ッ復活ッ!!」
提督「私ッ復活ッ!私ッ復活ッ!あははは!」
萩風「う、ううぅ……司令…よがっだぁ〜…!」ポロポロ
提督「っうわ!?ちょ、は、萩風!?そんな泣くこと…」
萩風「だっでぇ…司令が元気に……わああぁぁん!!」ヒシッ
提督「ああ、はいはい…面倒見てくれてありがとうねー、よしよーし」ナデナデ
嵐「お、俺も看病してたぜ!」ソワソワ
提督「うんうん、嵐もありがとう」ナデナデ
嵐「あっ、へ、へへへ…///」テレテレ
118 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/11(日) 00:59:46.20 ID:zDjM6ogk0
提督「で……二人とも、そろそろ遠征の時間じゃないかな?」
嵐「へ?っうわ、ホントだ!おい萩、急ごうぜ!」
萩風「あ、うん!」クルッ
提督「ん、じゃあまた後でね」
萩風「はい!……あ、司令!」
提督「うん?」
萩風「食堂の冷蔵庫に病み上がりのための食事を用意しているので、今日はそれを食べてくださいね!」
提督「ああ…わざわざありがとう」
萩風「それでは!」タタッ
提督「うん、気を付けてねー」
119 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/11(日) 01:18:09.91 ID:zDjM6ogk0
〜〜〜
提督「ふー…今日もいい天気…」
提督「後で洗濯物干さなきゃ…夕飯の支度もしなきゃいけないし…」
「提督さん♪」サワッ
提督「ひゃあっ!?」ビクゥ
間宮「ふふっ、可愛い反応」クスクス
提督「もう…いきなりお尻触られるとびっくりするでしょ…」
間宮「いきなりじゃないならいいんですか?」ワキワキ
提督「…………」ジリッ
間宮「ふふふ、冗談です」
提督「セクハラで訴えたら負けるの間宮さんだからねー?」
間宮「あら、怖いですねぇ」
提督「まあしないけどさ…」
120 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/11(日) 01:25:48.09 ID:zDjM6ogk0
間宮「ところで提督さん、今洗濯物だとか夕飯だとか呟いてましたよね?」
提督「あ、聞こえてた?」ポリポリ
間宮「ダメですよ?病み上がりなんですから、ゆっくりしないと」
提督「ええと…でも、間宮さんや鳳翔さんにばかり任せるのも悪いし…」
間宮「ダーメーでーすー!」
提督「でも…」
間宮「でもじゃありません!また身体を壊して寝込んだらどうするんですか!」
提督「むう…それはそうだけど…」
間宮「私のところで少し休憩した方がいいですよ、甘味も出しますから」
提督「えっ、そんな、いいよ申し訳ないし」
間宮「普段提督さんにしてもらっていることを思えばこんなのまだまだ足りないくらいです。さあ行きましょう、ねっ?」ギュ
提督「あ、あぁ……うん、そういうことなら…」
間宮「やった♪」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/11(日) 03:05:59.40 ID:htwDbR010
シックスセンスのアレと似たような事かな?
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/11(日) 14:53:35.84 ID:XhpkpaOOO
まだ白い
123 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/12(月) 01:42:42.43 ID:BRTo/f/n0
ガラッ
伊良湖「……あ!いらっしゃいませ、提督さん!」
提督「こんにちは、伊良湖ちゃん」
伊良湖「待ってたんですよ、こちらの席へどうぞ!」サッ
提督「うん、ありがと」
間宮「ふふ、提督さんがここに来るのは久しぶりですね」
提督「そう?」
伊良湖「はい、伊良湖がたまに執務室に最中やアイスを持っていくことはありますけど提督さんが直接こちらに来るのは一ヶ月ぶりくらいですよ」
提督「そんなに…」
間宮「お忙しいのは分かりますが、たまにはリラックスしてくださいね?私たちもお待ちしてますので」
提督「あはは…考えておくね」
隼鷹「お?提督がこんなところにいるなんて珍しいじゃん?」
提督「あ、隼鷹」
隼鷹「隣、いいかい?」
提督「うん、座って座って」ガガ
隼鷹「へへー、悪いね」
間宮「…………」
伊良湖「…………」
124 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/14(水) 19:29:04.31 ID:GgYsBfhS0
提督「それにしても珍しいね、隼鷹が甘味なんて」
隼鷹「なにさ、あたしが甘いもん食べるのがそんなにおかしい?」
提督「いや、いつもお酒ばっかりだから」
隼鷹「いやいや、そんなことないでしょ」
提督「よ、よく言えたねそれ…」
伊良湖「提督さん、実は新作スイーツがあるんです」
間宮「いかがですか?お代は結構ですので」
提督「ええと…いいの?」
間宮「はい、さっきも言いましたが日頃の恩返しです」
提督「…じゃあ、お言葉に甘えて」
伊良湖「はいっ、準備してきますね♪」パタパタ
隼鷹「やー、太っ腹だねぇ」
間宮「隼鷹さんは自腹ですよ?」
隼鷹「なにぃ!?」ガーン
提督「あはは…」
125 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/09/14(水) 20:19:35.54 ID:GgYsBfhS0
パク
提督「……んん!美味しい!」
隼鷹「おぉー…これはなかなか…」
伊良湖「ふふっ、お口に合ったみたいでなによりです♪」
提督「これ…抹茶アイスの中に練乳が入ってるんだ」
間宮「ええ、結構苦労したんですよ?」
伊良湖「提督さんが喜んでくれるかなって二人で頑張ったんです」
提督「そうなんだ…!」キラキラ
伊良湖「わっ、て、提督さんがキラキラしてる…」
隼鷹「艦娘じゃなくてもキラキラするのか…」キラキラ
間宮「甘味は女の子の燃料ですよ、ふふ」
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/14(水) 23:22:58.36 ID:rH9s4Oruo
まだ黒くない
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/09/15(木) 01:07:51.60 ID:EjxkYUq1O
食べた時点でもう半分ぐらい黒い
128 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/10/14(金) 01:37:47.66 ID:1SEK7l2+0
提督「むう…こんなに美味しいスイーツがあるなら通い詰めちゃうかも…」
間宮「ふふ、提督さんなら大歓迎ですよ」
隼鷹「さすが、好かれてんねえ」
間宮「……ところで、提督さん」
提督「?」
間宮「…すみません隼鷹さん、少し席を外してもらっても構いませんか…?」
隼鷹「お、あたしはお邪魔ってことかい?」
間宮「大事な話ですので…」
隼鷹「なら仕方ないか…ご馳走さん、また来るよ」ガタッ
間宮「ええ、お待ちしてます」
スタスタ…
提督「…で、大事な話って?」
間宮「ええ…」
129 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/10/14(金) 01:45:17.50 ID:1SEK7l2+0
間宮「……ここのところ、皆さんの様子…おかしいと思いませんか?」
提督「おかしい?…みんなが?」
間宮「はい…スキンシップが過剰だったり、視線に熱が篭っていたり…提督さん自身からどう見えているのかお聞きしてもよろしいでしょうか?」
提督「………ふむむ……」
間宮「…………」
提督「……そう言われてみればそうかもしれない…けど、さすがに自意識過剰かも…」
間宮「それに越したことはないんですが…もしも、もしものことがあれば私…」
提督「もしものことって…?」
間宮「……艦娘の誰かが、提督さんを連れ去ったり…殺したり、とか…」
提督「…あはは…まさか、そんなことあるはずーーー」
キイィィン
提督「ーーっ!?」ズキッ
間宮「!」
伊良湖「提督さん!?」
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/14(金) 10:12:24.50 ID:BwxNsvHU0
まだ白い
ぎりぎり灰色っぽく見えるくらい
131 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/10/14(金) 19:06:47.28 ID:1SEK7l2+0
提督「……だ、大丈夫…ちょっとめまいがしただけ…」
間宮「あの、体調が優れないようなら医務室に…」
提督「ううん、ほんとに平気。心配かけてごめんね」
伊良湖「もし何かあったらすぐに言ってくださいね…?」
提督「うん、ありがとう」
間宮「……とにかく、気を付けてくださいね。思い過ごしならいいんですが…」
提督「でも…あまりみんなを疑うような真似は…」
伊良湖「優しい、ですね…」
提督「…せっかく忠告してくれたんだし、私も少し様子を見てみる」
間宮「はい。…私たちで良ければ、いつでもお力になりますので…困った時はぜひ頼ってくださいね」
提督「ふふ、わかった」
提督(…なんだったんだろう…さっきの、変な感じ…)
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2016/10/14(金) 22:11:30.93 ID:l+wekIifO
約1か月ぶりに更新来ていた。
乙です。
133 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/10/23(日) 05:44:44.78 ID:gXjDfwlGO
ガララ
提督「ご馳走様でしたー」
バタン
萩風「司令」
提督「うわっ!?び、びっくりした…」ドキドキ
萩風「何を食べていたんですか?」
提督「え…お、お菓子だけど…」
萩風「健康に良くないですよ?」
提督「それは、そうだけど…でもすぐに影響なんて出ないよ」
萩風「ダメです、司令は病み上がりなんですから」
提督「まあ…確かに、冷たいものはお腹壊すかもしれないけど…」
萩風「そうです、少し自覚してください」
提督「…そこまで言わなくても…大人なんだから自己管理くらい」
萩風「ダメなんです!!」
提督「」ビク
萩風「自己管理ができていないからあんな風に寝込んだんですよ!?自分では大丈夫だと思っていてもいつどこから健康は崩れるか分からないんです!」
提督「あ…と、とりあえず落ち着いて…」
134 :
◆CaWSl75vrE
[saga]:2016/10/23(日) 05:50:20.97 ID:gXjDfwlGO
萩風「……司令のことだから心配してるんですよ?」
提督「そ、その気持ちはありがたいけど…」
萩風「って言って逃げるんですよね?」
提督「う…」
萩風「…これからは私が司令の健康を管理します。勝手な真似はしないでくださいね」
提督「え?」
萩風「それでは」
提督「あ、ちょっと!」
スタスタ…
提督「……なんなの、もう…」
皐月「うりゃ!」ガバッ
提督「わおっ…皐月か」
皐月「司令官の背中もーらいっ!」
提督「はいはい…」
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