幼馴染「ボクだって女の子らしい格好したら可愛いんだからな」続

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57 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 00:42:39.26 ID:TsZYVZ9x0

俺の記憶にはこんな甘酸っぱい思い出が無いのは何故かな・・
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/04(木) 20:00:35.16 ID:eF82gnico
幼馴染ってどこで売ってる?
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 06:50:29.24 ID:eQNDHfzP0
乙乙〜
こんな良いコとお付き合いしたいンゴねえ...
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/05(金) 09:07:12.40 ID:r6G08db8o
>>58
どれだけカネを積んでも買えないモノは一杯あってな。


こんな幼馴染はそのうちの一つなんだ……(´・ω・)
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 15:12:31.04 ID:EPN09nM40
乙です
何回人生をやり直せばこんな幼馴染に会えるだろうか...
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/06(土) 16:32:31.89 ID:w0zrJjTco
自分の幼馴染じゃなければわりと出会えるんじゃなかろうか
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 20:15:37.22 ID:KY3bVTF7o
不可能を可能に変え・・・られるわけないんだよなぁ・・・支援 はしまめたらウラルはってな
64 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:25:54.26 ID:K4m5H8Vso
第十一話<雨の日>つづき




幼馴染「ごしごし」

幼馴染「髪の毛のびてきたんじゃない?」

男「そうかな…。最近乾くの遅いし量増えてるかも」

男(出したら髪の毛伸びるの早いとかって聞くけど、本当なのか?)

自分がこの夏ナツキ相手に何発出したかを振り返る。

男(要はうちにカレンダーに書いてあったあのハートの数なんだよな…たぶん)

男(ゴムで数えたほうが早いか…。ええと一箱何個入りのが無くなったんだっけ)

男(……やめだ)


めくるめく日々をふりかえれば頭がずしりと重くなる。
あの穢れを知らない純真なナツキとH漬けの毎日を送っているなんて、夏前の自分からは想像もつかない。
いまでもこうして柔らかい膝枕で甘やかされているのが夢心地のようだ。


男「むむむ…」
65 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:27:32.83 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「眉寄ってるよ。どうしたの」

男「…」

幼馴染「アッキー?」

男「いや…幸せすぎてつい懐疑的に」

幼馴染「かいぎてき?」

男「ナツキの膝枕が嬉しくて、信じられない気分だってこと」

幼馴染「なんだぁ。アッキーもそう思ってたの」

男「も?」

幼馴染「ボクもね、いまこうしているのが夢みたいだなぁって思ってたんだ」

幼馴染「ちょっと前のボクたちじゃ考えられないよねー」

男「男女の意識なんてなかったもんな」

幼馴染「うん」

幼馴染「でも夢じゃないんだよ」グニーッ

男「いって、俺の頬をひっぱんのかよ」

幼馴染「ほっぺやわらか。たこ焼きっ」むにっ

男「遊ばない」

幼馴染「ね? 夢じゃないでしょ? はい頭拭くのおしまい」
66 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:28:43.65 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「次顔と頭のマッサージするからね。目とじるときもちいいよ」


そう宣言してナツキはぐにぐにと頭部の指圧を開始する。
むちゃくちゃな力加減で揉まれるのではと心配したが、案外手馴れているようできもちよかった。


男「おぉっ…何故か上手だな」

幼馴染「お母さん帰ってきて疲れてるときに肩もみとセットでよくやってるんだ」

男「小遣い稼ぎ?」

幼馴染「ち、ちがうよ……お駄賃はちょっともらってるけど…」

男「……いまさらだけど、俺はこの癒やしコースタダなの?」

幼馴染「もー、お金取るわけ無いじゃん。サービスサービス」

幼馴染「アッキーいつも考えすぎだからさー、たまにはなーんも考えずにリラックスしてね」

幼馴染「ほら目閉じて、目元押すよ」

幼馴染「ぐーに、ぐーに」

男「ナツキの手きもちいい」

幼馴染「うれしい」
67 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:30:20.72 ID:K4m5H8Vso


幼馴染「耳ひっぱるとねー結構きもちいいんだよ」

男「ほんとだ」

幼馴染「あとは、耳のやらかい部分こねたり」グニグニ

幼馴染「耳の下の顎の付け根もぐりぐり」

男「……」

幼馴染「寝ちゃいそうだね」

男「ナツキは眠くならないのか。いつもこの時間には布団に転がってないか」

幼馴染「だって彼氏の顔さわってるの楽しい…」

男「……ッ」

幼馴染「彼氏ってはっきり言うのちょっと恥ずかしいね」グニグニ

男「俺も急に言われるとびっくりする」

幼馴染「これから誰かに会って自己紹介するときは、ナツキの彼氏ですって言わなきゃだめだよ?」

幼馴染「新学期になったらクラスの友達にも言ってね」

男「い、いわない…」

幼馴染「なんでー。ボクが彼女だと恥ずかしい?」グニグニグニグニ

男「そうじゃない」

男「迂闊なことを言うと殺されそうで…」

幼馴染「え?」
68 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:32:23.94 ID:K4m5H8Vso


男「お前気づいてないかもしれないけど、昔から結構クラスの男子に人気あるんだからな」

幼馴染「そ、そうなの…? もしかして野球うまいから!?」

男「…はぁ」

幼馴染「まぁ、エースだからね! 元、だけど…ふふん」

男「……。そういうとこがだよ」


スポーツ万能はナツキは小中とクラスで男女問わずの人気者だった。
地元のリトルチームでエースの大役を務めていたため、地元住民や校外の生徒にも顔をよく知られている。

しかしナツキの人気たるゆえんは運動能力ではなく、おそらくこの天然気味な愛らしい性格だと俺は思っている。
誰に対してでも別け隔てなく、同じように明るく接することのできるこの性格が羨ましかった。

いま思えば、ナツキに好意を抱いていたクラスメイトも多かったのではないだろうか。


男(こいつこんなアホっぽい顔して罪深いやつだな…)

幼馴染「わぁ。下からじっと見つめられると恥ずかしい…」

ナツキはわざとらしく胸のふくらみを覆い隠した。

男「いやみてないみてない…」
69 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:35:11.87 ID:K4m5H8Vso


ナツキ「なにー。くらえ」

ナツキは体を折り曲げて俺の顔面に微乳をおしつけてくる。
寝間着代わりの薄手のノースリーブシャツに包まれた張りのある胸がむにゅりとつぶれ顔面を圧迫する。
シャツからとても良い匂いがした。

男「こらっ、もが…」

男「んご…んぐ」バタバタ

幼馴染「くらえくらえー。あはは、くすぐった」

男「っ!」バシバシ

幼馴染「うわーやわらかーナツキのおっぱいふかふかでやわらかーい。でしょ? くふふふ」

男「もがもが」

男(ギブ!ギブ!)

幼馴染「ん? あれ? 嬉しくなかったかな」

幼馴染「ボクの予定では、体をどかすとそこには興奮して鼻血まみれのアッキーが…」

男「…とてもむなしい」

幼馴染「はぁ…」ムニムニ

幼馴染「ちょっとは興奮してよ」

男(ふともものほうがよっぽど肉感があってエロいって言ったら殴られそうだな)
70 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:36:41.10 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「いつかアッキーがボクのおっぱいに夢中になりますように」

男「筋トレしてるからつかないんじゃないの。無駄な脂肪燃焼させてるしお前」

幼馴染「うー…おっきいアスリートだっているもん」

幼馴染「でも気持ちよかったでしょ? 鼻血でた?」ムニムニ

男「今度俺がおんなじことしてやるよ。苦しいから覚悟しろ」

幼馴染「せっかくいっぱい甘やかしてるのに素直じゃないなぁ」

幼馴染「デレろー」ナデナデ

男「……」

幼馴染「あっ眠いんだね。そろそろ耳掃除する?」

男「よろしく」

幼馴染「じゃあ右耳こっちむけて♪」

男「……」もぞもぞ

幼馴染「ひゃふっ!? 一回頭あげてよぉ…そのままごそごそされたらくすぐったいじゃん」

男「悪い」

幼馴染「じゃあまずは綿棒で耳の穴のまわりからね」

ナツキは俺の頭を数度撫でてから耳掃除を開始した。
横目でチラリと顔を覗き見ると、にやけたような実に嬉しそうな表情をしていた。

幼馴染「えへへへ…」

男(それは普通男側のするスケベ顔じゃないのか)


 
71 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:38:45.72 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「どう? 上達したでしょ?」

男「そう…かも。前はお前結構びくびくしながらやってたもんな」

幼馴染「うん。はじめてだったもん」

幼馴染「でもそれ以来ね、ボク自分で耳かき毎日して、コツ覚えたんだよ」

幼馴染「くーるくーる」

男「声までださなくても」

幼馴染「くーるくーる」

幼馴染「ダメかな?」

男「なんかアホっぽくて笑っちゃいそうで」

幼馴染「えー? 笑ったら動いて危ないよ。じゃあ静かにする」

幼馴染「……」ゴソゴソ

幼馴染「…」ゴソゴソ

幼馴染「雨の音…ボクの部屋よく聞こえるんだ」ゴソゴソ

幼馴染「自転車置き場のね、お父さんが日曜大工で取り付けた屋根にパタパタってあたって」ゴソゴソ

幼馴染「大雨の日はとってもうるさいんだよ。ちょっと割れ始めてて壊れちゃいそうで」ゴソゴソ

幼馴染「今度修理手伝ってくれる?」ゴソゴソ

男「…ん」

幼馴染「綺麗になった。そろそろ耳かきに替えるね」

幼馴染「あ、これボク用のだからだめかな。嫌?」

男「いいよ。ナツキのなら」

幼馴染「ん。拭いてるから大丈夫だよね」



 
72 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:40:43.40 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「……」コリコリ

幼馴染「ここいたいー? もうちょっと奥行っていい?」

男「大丈夫」

幼馴染「……オッケー」コリコリ

幼馴染「…まだ寝ちゃったらだめだよー。反対っ側もするからねー」

幼馴染「それまで起きてようねー。反対向いたらそのまま寝てもいいからねー」

幼馴染「…」コリコリ


ナツキの耳かきは確かに上達していた。
固い木の棒で耳の中をかきまわされているはずなのに、これといった痛みはなく、巧みに快感のツボを刺激した。
ナツキの手つきからはナ自身の楽しさよりも俺の心地よさを優先してくれている気遣いのような物を感じ取れる。

ときどきはっちゃけて調子にのりすぎることもあるが、ナツキは基本的に思いやりがあって真面目で優しい子だ。
こういった繊細な作業が必要な場面では真剣に取り組む。
だから俺はナツキに愛想を尽かすことなく長年ずっと一緒にいられたのだと思う。


男(俺ってめぐまれてるな)
73 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:42:35.58 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「ここー、きもちいいね」

幼馴染「耳垢あんまりとれないけど、耳かきのさきっちょでマッサージされるとぞくぞくするでしょ?」

幼馴染「アッキーぴくっぴくっしててかわいいよ」

幼馴染「…くふふ」


ナツキの声がどうしようもなく甘くて優しくて、襲いかかる眠気に全く抵抗できる気がしない。
うとうとし始めた頃には右耳の掃除が終わっていた。


幼馴染「…寝ちゃった?」

幼馴染「反対むいて。そしたらもう寝ていいからね」

幼馴染「くるんして」

男「ん…」

幼馴染「がんばれ。ふーーーっ♥」

男「んぐ…やめ…」

幼馴染「最後にふーするのは基本だよ?」
74 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:44:38.08 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「…ふー♥」

男「…ぅぅ」

幼馴染「ふーされたくなかったら早く反対向こ♪」

幼馴染「よいしょ。眠いね。がんばれがんばれ」

男「…」モゾモゾ

幼馴染「きゃふっ、だから一度頭あげてってば。もー♥」

幼馴染「アッキーの耳ってあんまり掃除しなくても綺麗だね」

幼馴染「もっと汚くするように!」

男「やだよ…」

幼馴染「じゃあ自分でお手入れ禁止」

男「…ナツキがしてくれるの? なら俺――zzz」

幼馴染「うんボクがする。とろーんってした顔みてるの好き」

幼馴染「左耳いくよー♪」


 こりこり こりこり
75 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:46:27.65 ID:K4m5H8Vso
 


  ・   ・   ・



幼馴染「ふーー♪ あれ?」

幼馴染「寝ちゃったかな。寝ちゃった?」

幼馴染「おーい。くふふ。耳かききもちよかった?」

幼馴染「今日はきもちいいこといっぱいされて良いなぁ」

幼馴染「…ふーー♪ ふーー♪」

幼馴染「…反応なし。ほんとに寝てるよね?」

幼馴染「悪い奴だ。自分だけ気持ちよくなって寝ちゃうなんてさ」ツンツン

幼馴染「…」ニヤリ


幼馴染「んーと…頭ひざからおろすよ。えい」

幼馴染「ボクの枕つかっていいからね」


幼馴染「くふふふふふ、しつれいしまーす」スルスル

幼馴染「わぁ♥ こっちも寝てるね。すんすん」

幼馴染(ボディソープの匂いだ♥)

幼馴染「立つかなぁ」

 くにくに くにくに

幼馴染「ぺろ」

幼馴染「あ、立った♥」

幼馴染(はぁすご♥ でもさすがに今日はもうガチガチにはならないかな?)

 
76 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:49:45.31 ID:K4m5H8Vso

幼馴染「先に寝ちゃうから悪いんだから」

幼馴染「ぼ、ボクのせいじゃないからね」

幼馴染(わ、結構濡れてる…。んー…じゃあこれでいいや)

幼馴染「ボクにエッチ覚えさせたのアッキーなんだからね」

幼馴染「…♥」

 ちゅぷ…にゅぷ…

幼馴染「ん……ふぅ♥ はっ♥」

幼馴染「入っ…ちゃう♥ あふっ、あぁ♥」
 
  ずるんっ

幼馴染「あっ!!♥ あ゙ぁ〜…っ♥」

幼馴染(一気に奥まで入れちゃった…きもちいいっ♥)

幼馴染(なるべく声我慢しなきゃ)

幼馴染「い、いただきます♥」ゾクゾク

男「う…zzz」



第十一話<雨の日>つづく


 
77 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 21:50:45.22 ID:K4m5H8Vso
更新おわり
次回ちかいうちに(R-18挿絵予定
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:14:52.43 ID:mrsswpDRO
あれ、アキちゃんひょっとして生?
79 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/07(日) 22:21:14.00 ID:K4m5H8Vso
少女「ボクはキミの抱枕にされるために従者になったわけじゃないぞ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470575190/

新作 お暇があれば読んでみて下さい
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/07(日) 22:43:50.49 ID:oDyGNrrAO
二階でギシギシされてかーちゃんが見に来るのかな?
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/08(月) 01:11:11.94 ID:DjgCSSTDo
乙乙
これは知らないうちにパパになってるパターンですね
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/09(火) 17:12:27.44 ID:JcORa31L0
気がつけば追いついていた…
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/14(日) 13:48:01.99 ID:FW7DRma0o
まだかな
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/16(火) 01:42:57.28 ID:gl3wiy8N0
ナツキを見るのが今年の夏の楽しみだ
安定した頻度とクオリティの高さが素晴らしい
85 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 21:51:50.92 ID:l7UMe25Wo
第十一話<雨の日>つづき



幼馴染(アッキー♥ アッキー♥)


 ずちゅ ずちゅ ずちゅ


幼馴染(ひとりだけ気持ちよくなって寝ちゃうなんてずるいよ)

幼馴染(ボクもいっぱい甘えたかったのに)

男「……zzz」

幼馴染「寝ながらでも気持ちいいのかな…?」

幼馴染「ねぇどうなの? どうなの?♥」


 ちゅぷ ちゅぷ ちゅぷっ♥


幼馴染「ん…ボクはきもちいいよ…」

男「……zzz」

幼馴染「……」ムッ

幼馴染「勝手にしちゃうからね」

幼馴染(あれ…? なにか忘れてる予感)

幼馴染(そういう時って大抵あたるんだよね…)

幼馴染(あ、そうそうエアコンタイマーにしようって思ってたんだ)

幼馴染(まぁあとでいいや、続けちゃお♥)
86 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 21:52:57.82 ID:l7UMe25Wo


 ちゅぷ ちゅぷ ちゅぷっ
  ちゅぷ ちゅぷ ちゅぷっ



幼馴染「んっ、くっ……はぅ」

幼馴染「あぁ…っ…んっ、はふ」

幼馴染(自分の好きなとこだけこすっちゃうの最高…贅沢♥)

幼馴染(アッキーのおちんちんなんでこんなにいいの♥)

幼馴染「んっぎゅ…あふ、あぅ……ここぉ…」

幼馴染「んひっ…あぁ〜〜っ♥ くふふふ」

幼馴染(これじゃただのオナだよね…ボクアッキーのおちんちんでオナしちゃってる…)

幼馴染(もうちょっと速くしちゃおうかな…起きちゃうかな…)

幼馴染(あぁバレたら怒られそー…この前みたいにおしおきされちゃったりして…)

幼馴染(おしおき……)

幼馴染「…♥」ゾク

幼馴染(やだ…ボクなんでこんなに興奮してるんだろ)

男「……zzz うぐ……zzz」

幼馴染(寝顔もかわいいしかっこいいし大好き…寝苦しいよねごめんね…)
87 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 21:55:02.85 ID:l7UMe25Wo



  ・   ・   ・



  じゅっぷ…  じゅっぷ…
    じゅっぷ…   じゅっぷ…


幼馴染「んしょ…んしょ……はぁ、ハァ…♥」

幼馴染(楽しいっ♥ 楽しい…ずっとしていたいよ)

幼馴染(やっぱりこんなのエッチだよね。ごめんねエッチな彼女で)


幼馴染「あ、アッキーおでこから汗かいてる…はむ、れろ」

幼馴染「うへ、しょっぱ…れろ」

幼馴染「あむ…」

幼馴染(チューしたら起きるかな…?)

男「……zzz」

幼馴染(しちゃお♥ アキくん食べられちゃってますよー♪)

幼馴染「はむ…ちゅ」

男「……ん、ん゙…」

幼馴染「んる…あむ、んむ…れお♥」

幼馴染「くふふふ…はむ」

幼馴染「はぁむ、れろ♥」

幼馴染「なんかおちんちんボクの中でちょっとだけ動いてるよ。エッチな夢みてるのかな〜」
88 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 21:57:51.34 ID:l7UMe25Wo


―――
――
― 


その晩は妙に寝苦しくて体が重くて、暑かった。
何故か寝返りがうてない。

涼しい風を素肌に感じる。ならなぜ暑いんだ。
それより俺はいつのまに裸で寝たのだろうか。


男(重い……汗が…)

男(これ金縛りか……俺そんなに疲れてたのかな)

ぼんやりとした意識の中で目を薄く開くと、そこには俺の上にのしかかって蠢く人影があった。
瞼が重たくてこれ以上ははっきりと捉えられない。


男(やばいやばいやばい…これ金縛りだ!)


俺は昔から金縛りに慣れていた。
疲れた日に仰向けで寝るとかなりの確率で起こる。

わかっていても寝ぼけ半分の頭は自然と悪い想像をふくらませてしまい、まさにイメージ通りの幻影が見えてしまうのが悩みだった。
大抵はテレビのつくったイメージと同じで、恐ろしい形相の女がヌッと出てくる。

しかし今回はいつもとは違って下腹部に違和感がある。


男(なんだろう…きもちいいような…)

男(俺は一体なにを…)
89 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 21:59:59.85 ID:l7UMe25Wo


ふいにのしかかっている影が距離をつめてくる。
そして生暖かくてネバネバしたなにかが俺の額を這いずりまわった。


男(ひっ…)

男(な、なんだ!? 襲われてる!? ほんとに金縛りか!? こんなリアルだったっけ)

男(まじでお化けだったりして……ッ!?)


いままで経験したことのない恐怖で体がこわばり、はっきりと瞼をひらくことすらできない。
俺は背筋を震わせながら脳内で悪霊退散と念仏を唱えた。

ついに呼吸を止められる。
さきまで額を這い回っていた何かが俺の口を捉え、しつこく潜り込んでくる。


男(やばいやばいやばいやばいっ、殺される)

男(息が…なんだよこれ!)


巨大なナメクジのようなねばねばしたものが舌に絡みついてきて、口内で暴れまわる。
粘着質な液体をじゅぷじゅぷと喉奥まで送り込まれる。


男(殺されるんだ…たすけてくれ誰か…ナツキッ…)

男(あれ…ナツキって今日いるっけ…)

男(あれ…? 俺ってどこで寝てるんだっけ……居間じゃないよな…あぁたしか今日は…)
90 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:01:36.09 ID:l7UMe25Wo


だんだんと意識が覚醒してくる。
よくよく考えれば、いま俺の口の中を蠢く何かは非常によく知っている匂いと味だった。


男「……?」

幼馴染「くふふふ…はむ」

男「んぐっ!?」

幼馴染「はぁむ、れろ♥」

男(この声、この感触…もしかして…)

幼馴染「なんかおちんちんボクの中でちょっとだけ動いてるよ。エッチな夢みてるのかな〜」


覚えのある間の抜けた声。


男「げほっ」

幼馴染「!」


目を見開くと案の定、薄暗がりの中に見知った顔があった。
ナツキがすっぱだかで俺の上にまたがり、俺の唇を貪っていた。
91 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:02:32.59 ID:l7UMe25Wo

男「お、お前…っ」

幼馴染「…ひゃっ…起きちゃった…!?」

男「びびった…なにしてんだ…」

男「お化けかとおもった…」

幼馴染「あ、あはは……えっと…」


  ずちゅ ずちゅ ずちゅ


男「んっ…く」

男(え…これもしかして…)

幼馴染「こゆこと♥」


ナツキはただのしかかっているだけではなかった。
俺のペニスを包むこの柔らかくて生暖かい感触は間違いなくナツキのアソコだ。

ナツキは上体を起こして俺の腹にペタンと手をつく。
そして腰をぐにぐにと動かしはじめた。
92 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:03:51.38 ID:l7UMe25Wo


男「お、おい…」

幼馴染「しーー! 静かにね」

男「俺襲われてる?」

幼馴染「う、うん…したくなっちゃったから♥」

男「……」

幼馴染「えいっ」


  ちゅぷん ちゅぷん ちゅぷん

ナツキが腰をグラインドさせて強制的に快感を与えてくる。
今日は何度も射精したというのに俺の正直者のペニスは硬さを取り戻して、ナツキの粘膜と音を立てて絡まり合う。


男「や、やめ」

幼馴染「やめないもん……はぁっ、はぁ…」

幼馴染「これ気持ちいいでしょ? おちんちんずっとカチカチで、ボクの中で暴れてるんだよ」

幼馴染「かたくなるってことはまだ射精したいってことだよね♥」

幼馴染「射精しちゃう? くふふ、ボクのおまんこで…あっんっ♥」


ドヤ顔をみせるもののナツキの腰の動きは慣れていないためぎこちない。
ストロークに失敗して時々ペニスがすぽんと抜けてしまっては、照れながら慌てて膣内へ押し戻す。
そんな初心な幼馴染の姿を久しぶりに見て俺は気持ちがだんだんと高揚する。

心なしかいつもより密着感があって気持ちよく感じた。
普段こんなに粘り気があっただろうか。

 
93 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:06:26.99 ID:l7UMe25Wo


ナツキが腰を下ろすたびに、粘液が結合部からどろりと溢れてくる。
俺の下腹部はナツキの汁ですでにべちゃべちゃだった。


男(結合部…ん?)

ここまではナツキの照れ顔や上下に揺れる胸に視線が釘付けだったが、少しだけ首を起こして2人の密接する恥部を覗いてみる。
なにかが足りない気がする。
いつもの光景と僅かに違う。


男「あれ…」

幼馴染「どうしたの♥ んっ、あっ♥ きもちいいよね…ボクのほうから動くなんてさ…」

幼馴染「なんかすっごく興奮しちゃう…♥」

幼馴染「それにいつもより、アッキーのおちんちんがゴリュゴリュってボクの中ひっかくし♥」

男「あ、あの…ナッちゃん…ゴムは…?」

幼馴染「え…?」


明らかに装着していなかった。
見慣れたあいつがそこにいない。
今回はナツキ主導で勝手に行われたのだから、まっさきにその可能性を危惧すべきだった。


男「避妊してないよなお前………生…だよな…」

幼馴染「あ! ほんとだ?!」

男「下りなさい」

幼馴染「…やだ」

男「やだってお前!?」
94 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:08:29.95 ID:l7UMe25Wo


 じゅっぷ じゅっぷ じゅっぷ 

予想外にナツキは聞き分けが悪く、腰の動きを止めない。
絶対に堪えなくてはならないのに次々と快感が襲ってくる。


男「お、おい…無理やり突き飛ばすぞ」

幼馴染「ダメ。じゃあ手握っちゃお。ぎゅっ」

男「ナツキっ」

幼馴染「…んっ、んっ♥」

男「なにやってんだよ…できちゃったらどうするんだよ」

男「ちゃんとゴムしないと……あ、そういえば切らしてるんだった…」

幼馴染「でしょ?」


 ずちゅ ずちゅ ずちゅっ


幼馴染「はっ、はぁっ♥ 生エッチって思うとすっごく、興奮してきちゃった」

幼馴染「あうっ、あうっ…アッキーと生で♥」

男「だめだって俺たちまだ――――」

男「うっ、あぁっ」

ナツキはなまめかしく動き続けた。
ドロドロの愛液まみれの膣襞が容赦なくペニスに絡みつき、射精を促す。

そして主導権を握られっぱなしの俺は、抵抗も虚しくナツキに搾り取られてしまった。
目の前がかすむような絶頂が脳を支配して、ナツキの膣の最奥に微量ではあるが精液を吐き出す。


幼馴染「ん…♥」
95 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:11:27.98 ID:l7UMe25Wo


幼馴染「あれっ、びくびくってなってる…イッちゃった?」

男「ナツキ…ごめん…」

幼馴染「ボクまだなのにー」

男「ごめんナツキ…絶対責任とるから」

幼馴染「…責任? あー…赤ちゃん? できないよ今日」

男「え…」

幼馴染「ボク生理前だもん」

男「は? せーり?」

幼馴染「言ってなかったっけ?」

男「聞いてない。そうか…お前も生理ってくるんだよな…」

幼馴染「?? はじまってないと赤ちゃんつくれないよ? いまさら?」


 ずちゅ ずちゅ


男「くっ、あっ、ま、まって意味わからない。本当なのか!?」

幼馴染「あとで手帳みせてあげるよ」

男「あるならいま見せろ!」

幼馴染「やだっ、ボクまだイッてないもん。イクまでする」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:12:27.76 ID:Sr5MA6pnO
ナっちゃんきてた
パンツ脱がなきゃ(使命感)
97 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:14:40.19 ID:l7UMe25Wo

幼馴染「…それにアッキー全然出てないでしょ」


幼馴染は俺を言いくるめたかのような勝ち誇った顔をする。
どうやら本当のようだ。
ナツキだって女の子なんだから生理の周期くらいあっても当然だが俺はなぜか釈然としない。


男(俺の決意の涙を返せ)


しかしいくら安全日でも、仮に膣内射精しなくても、スキンレスでのエッチは安全とは言えない。
考えてみればゴムありでもなんらかの事故や失敗で子供が出来てしまう可能性がある。
結局ナツキとこれから体を何度もかさねる以上、妊娠の可能性を完全な0%には抑えられない。


幼馴染「…だめ? ねーあとちょっとだけ」

幼馴染「一回イッたら満足するから。ね?♥」

男「お前ムラムラしてる?」

幼馴染「…」コク

幼馴染「だって…ボク今日エッチしてないもん…サービスばっかりだもん」

男(たしかにここまでしておいてお預けは可哀想だな…)

幼馴染「汗かいちゃった。自分で動くとすっごく暑いんだね…いつもアッキー頑張ってるね…」


擦り寄ってくるナツキの体は発情しきっていて、ぽかぽかだ。
エアコンの効いた過ごしやすい室温にもかかわらず、あちこちから汗が吹き出ている。


男(ベッドからなにからなにまでナツキの匂いだな…)
98 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:17:09.17 ID:l7UMe25Wo

男「わかった…じゃあナツキの気が済むまでしていいよ」

男「そのかわり、俺もうそんなに硬くならないと思うからな……さっきので打ち止めかも」

幼馴染「いいよっ♥ それでもいいよっ♥」

幼馴染「ボクちょっとくらいふにゃふにゃでも勝手に頑張るから!」

男(ふにゃふにゃ!?)カチン

幼馴染「お疲れくんは寝てていいよ!」ナデナデ

男「…ッ!」

男(勝手にしぼられたあげくにふにゃふにゃと言われるのは腹立つな…)

幼馴染「ん?」


男(アホっぽい顔しやがってこの淫乱…)

男(1回で満足するだと? お前のそのセリフ後悔させてやる…)

男(上にのってるからって主導権を握れると思うな)

男(10代の男子の精力舐めるなよ…!)


覚悟を決めた俺はナツキの腰をがっちりと掴んで、トロトロになった膣を思い切り下から突き上げた。


幼馴染「〜〜っ!?♥♥」




第十一話<雨の日>つづく



 
99 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/08/19(金) 22:19:51.94 ID:l7UMe25Wo
http://i.imgur.com/pCgA1xm.jpg
完成間に合わなかった絵ェ…
機会があれば手直しします

更新おわり
次回つづき土日くらいに
ユゥユのほうばかりにならないように気をつけます
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 22:51:48.40 ID:948vVvE+O
乙です
これはとても良いナツキ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/19(金) 23:13:07.96 ID:KeSR8KyDo
…ふぅ
乙です
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 00:34:58.57 ID:m7TTzZe/O
乙乙〜
ナツキちゃん最高やん...
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 01:20:46.71 ID:b0wpXipvo
うっ…出るよナツキ!
どぴゅ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 08:27:18.92 ID:KpQ0lNezo
いやこの年まで生理来てないって産婦人科いって検査してもらわないレベルなんじゃ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 09:18:26.94 ID:A3N2gxxL0

生理前だからムラムラ強いのかな
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 13:58:45.54 ID:CayYUF2OO
テッカテカだな
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 19:10:28.89 ID:b0wpXipvo
>>104
多分意味が違うとおもうんですけど
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/20(土) 19:21:47.16 ID:CayYUF2OO
生理前ってのはもうすぐ生理って意味でしょ
排卵から生理までに卵子は死ぬので周期で自分の生理タイミング分かってるから危険日じゃないことが分かるってことでしょ
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/08/21(日) 09:34:17.46 ID:Vh1xdl4Po
日焼けあとがエロ・・・うっ
ふぅ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/08/23(火) 22:14:37.54 ID:lSEi1IXw0
くふふ♪可愛すぎ
こんなに愛らしい幼馴染みに出会えなかったのが人生の唯一の誤算だよ
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/23(火) 22:23:33.81 ID:Elv85FaNo
しばらくあっちみたいだな
ココ保守いらんよな?たしか
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/25(木) 23:15:11.46 ID:uT30Nxnh0
a
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/28(日) 21:00:17.74 ID:WkGWHCiY0
a
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 01:49:33.20 ID:DJ3USGl2o
先生・・・ユゥユよりもナツキちゃんが読みたいです
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 02:34:37.64 ID:2qaAzE8So
黙って待ってろ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/01(木) 12:32:04.37 ID:O0erO/+E0
うぅ・・・れ、レンジャー・・・
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/08(木) 14:55:42.65 ID:NwQkSV+D0
まだかな?かな?
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 01:09:11.08 ID:he4SIOXzO
そろそろ1月経つのか…
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 01:23:50.51 ID:MBp8e6oGo
そろそろ何かあったんじゃないか心配になるな
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/17(土) 03:03:01.48 ID:TxJup2XM0
他に書いてる奴も8月末で止まってる
前にもちょっと空いたけど戻ってきたからまあ気長に待とう
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/23(金) 11:31:14.83 ID:WGEeCMyAo
保守
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 21:30:34.25 ID:O8FL4FVFo
これはもう・・・
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 00:25:09.61 ID:HLVthl/rO
よかった!サイトの方で生存確認!
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/09/27(火) 17:59:06.37 ID:uUvRMkjx0
生存確認できてよかった
ほんとうに
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 21:12:28.39 ID:HKuucuuTo
サイトってどこだ?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 21:52:38.54 ID:bqUjTcFSO
一番上の挿し絵保管庫から飛べる
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 11:01:09.65 ID:ykJyydkaO
さんくす
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 18:43:12.51 ID:5M3A0daUo
いいってことよ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/08(土) 00:25:10.29 ID:obDPSKhq0
イラストもいいけど本編も書いて欲しいなぁ
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/08(土) 02:24:33.95 ID:2j8CFVH0O
そろそろナツキちゃんを補充しないと死んでしまう
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/13(木) 00:16:17.99 ID:aijJP1zfO
まちわびてます
いつまでもまちます
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/13(木) 20:34:54.99 ID:+8qIXGVKo
>>131
な?もしもしだろ?
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/15(土) 00:01:41.18 ID:tJu9IC0Z0
まだかなぁ…
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/15(土) 21:48:35.28 ID:UHN7l2ivo
あと数日で戻らないとこのスレ終わりやん
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/16(日) 02:04:21.09 ID:4hgZTJFp0
待ち
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/16(日) 02:34:07.07 ID:b+1tAD0po
なじみんの続編かと思ったら別なのか
しかし止まっちゃってるのか
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 00:18:59.46 ID:H/3W5ySo0
おおーーい>>1
明日までやぞ!?
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 00:22:30.16 ID:Pebn5JDcO
まあ落ちても個人サイトの方でやってくれるでしょ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 01:23:34.58 ID:MrMdPCwLo
>>138
もしもしがそう思うんならそうなんだろう
もしもしの中ではな
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/18(火) 19:31:23.44 ID:Ub2k5zXw0
uwaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
141 : ◆PPpHYmcfWQaa [sage]:2016/10/18(火) 22:24:31.85 ID:rhme3iAgo
随分と時間が経ってしまいすみません
2ヶ月ルール忘れていました
明日更新できるようにがんばりますm(_ _)m
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 22:38:58.29 ID:aeocacZWO
待ってるぞ
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 23:07:24.27 ID:BMxJLHYA0
リアルを大事にねー
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 23:09:42.54 ID:nJaPkAF2o
生存報告が聞けただけでも
気が向いたらでいいのよ、待ってる
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/18(火) 23:36:43.64 ID:AxnpkDAyo
きた
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2016/10/18(火) 23:47:11.24 ID:PI9Gyho+O
急かすようになって申し訳ないね
楽しみにしてるね
147 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:39:34.74 ID:GSNjx8JAo
第十一話<雨の日>つづき




幼馴染「んひゅっ!? あっ、あ゙っ…♥」

幼馴染「ちょ…待って…そんなに一気に…」

男「お前がほしがったんだぞ」

幼馴染「あっ♥」


ナツキは耐えきれない快感から逃れようと、背をおおきく弓なりに逸らす。
突き上げる度に2人の結合部は粘っこいみだらな水音をたて、目の前では小さな白い膨らみがふるんと弾む。
俺は欲望のままにナツキの胸を揉みしだき、薄い桃色を弾いて、さらに激しく腰を突き上げてナツキを犯しはじめた。

幼馴染「ううっ、あっ、あう♥」

男「声、もう少し抑えろ」

幼馴染「……っ!」コクコク

それでも快楽に抗う事はできず、ナツキからは情けない声が漏れる。
息を荒げながら必死に声を噛み殺す姿は普段のナツキからは想像できないほどにいやらしい。
ナツキの熱っぽい視線は、もっともっとと行為をせがんでいる。
148 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:40:25.47 ID:GSNjx8JAo


幼馴染「はー♥ ハー♥」

無言で背を起こし、ナツキを優しく抱きかかえたまま、体位を入れ替える。
優しく仰向けに寝かせて、潤んだ唇を味わって、繋がったままの腰に再び熱を入れる。


幼馴染「んっ、んぅ〜〜」

男(こっちのほうがやっぱり動きやすいな)

すでに先程しぼりとられた精液は彼女の中でかき回されて、白いドロドロの泡となって結合部の隙間からぶちゅぶちゅと漏れ出す。
あまりにお互いの滑りが良すぎて、知らず知らずのうちにペースを上げてしまっていた。


幼馴染「んぅっ♥ んんぅ♥」

幼馴染「あっ、あっ…あぁ♥ ひゃ、め…♥」

男「声」

さきから何度か指摘する度にナツキは髪をふるふると振って、声が我慢できない事をアピールする。
そして健気にも手の平で自身の口元を覆って、与えられる快楽に耐えていた。

男「イきたくないのか?」

幼馴染「らっれ…いったら…こえ、いっぱい声でちゃう…っ」
149 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:41:34.33 ID:GSNjx8JAo

幼馴染「ううっ、あう…アッキー…はげしいのダメだって…」


そんな可愛い姿を見ていると自然といたずらごころが沸いてくる。
俺は先程のちょっとした仕返し程度の軽い気持ちで、ナツキが特に弱いところをねちっこく責め立てる。
すでに数回射精済みなので、自分にはまったりとセックスを楽しむ余裕があった。


幼馴染「ぁ゙〜〜〜〜〜〜♥」

幼馴染「〜〜〜っっ!!♥♥」

幼馴染「やぁらぁ♥」

男「激しくすんなって言っただろ」

幼馴染「…っうううぅぅっ」


半泣きのような顔で声にならない声を漏らす。
ここで少しでも大きい喘ぎが出てしまうと、ナツキの両親に気づかれるだろう。

窓を叩く雨音は、短い時間で強くなったり弱くなったりを繰り返していた。

いつものダラダラエッチとは違って、とてもスリリングで背徳的だ。
ナツキの匂いしかしない彼女のベッドの上というシチュエーションも相まって、俺の興奮はますます昂ぶった。
150 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:43:41.25 ID:GSNjx8JAo



  ・     ・     ・



パチュ パチュッ パチュ


幼馴染「んんぅ…♥ …はぁ、ふぅ…」

パチュ パチュ パチュ…

幼馴染「あうっ、ううう…そこ、そこ♥」


膣内をぐりぐりとゆっくりとかき回す。
ひだをひとつひとつ弾くようにカリでなぞって、ナツキの中にたまった汁をぴゅうっとかき出す。

先程の貪るような激しさとはうって変わって、全身を味わうようなゆったりとした時間が流れていた。
俺のペニスにもたらされる快感はさほど強くない。
だけどナツキの恍惚とした表情や、小さく漏れる甘い声が脳髄をビリビリと焼く。

自然とナツキの好きな場所へむかって腰が動く。


幼馴染「あ…♥」

可愛い吐息が漏れる。

この夏に何度も繰り返したセックスを通して、もうお互いのカラダのことはよくわかっていた。
ナツキもきゅうっと俺を締め付けながら迎え入れる。
ナツキも俺の喜ぶことをたくさん与えてくれる。


幼馴染「ぁ゙〜〜〜〜〜〜♥」


 
151 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:45:27.18 ID:GSNjx8JAo

男「う…く、ナツキ…」

幼馴染「んぅ〜〜〜っ♥ あぅ〜」


温かいナツキの中で二度目の絶頂を迎えた。
激しくぶっかけるのではなく、中でぶちゅりと吐き出したような感覚。

長くゆるやかな吐精に、腰がふわりと浮いたように震えた。
ナツキもほとんど同時にイッたようで、中をびくびくとヒクつかせながらぎゅうと脚を俺の腰にからめてきた。


男「悪い。また中で出した」

幼馴染「…ん…♥ いいよ」

幼馴染「今日はいいんだぁ♥ まだ抜いちゃだめだよ…」

幼馴染「ねー…もう1回♥」

男「まだ寝ないのか? 元気だなぁお前…」

幼馴染「だって…ボクし足りないよ」

男「いまイッたんじゃないのか」

幼馴染「もー1回♥」

男「……わかったよ」


それからはナツキのおねだりによって何度か延長し、
とても長い時間をかけてようやく若い俺たちは心身ともに満たされた。



 
152 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:47:01.41 ID:GSNjx8JAo
 

-翌朝


幼馴染母「ナツキー? アキくん?」

男「zzz」

幼馴染「zzz」

幼馴染母「入っていいの? だめなの?」コンコン

幼馴染母「朝ごはんできてるよ」

幼馴染母「お母さんたち、今日朝からフェスティバルホールにお芝居観にいくからね」

幼馴染母「あなたたちもし出かけるなら鍵食卓の上に置いてるからね」

幼馴染母「ちゃんと戸締まりしていってね」

幼馴染母「……聞いてるのかなぁ。ナーツーキー」コンコン

幼馴染母「まったく…」カチャ…

幼馴染母「……いやいや、入るのはまずいかも…? うん…まずいかも」

幼馴染母「メモ置いてるからね! 夏休み最後なんだから悔いのないように過ごすんだよ」

幼馴染母「……」

幼馴染母「……」カチャ ソロー

幼馴染母「…ゎ///」

幼馴染母(見なかったことにしよ♥)


幼馴染父「おーい行こうよ。アキくんいたら大丈夫だろう」

幼馴染母「くふふ。そうだね」

 
153 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:49:32.35 ID:GSNjx8JAo
 

   ・   ・   ・




幼馴染「ふぁ〜〜〜。10時なのにまだねむいや」

男「頭がガンガンする…やばい…もうちょっと寝たい」

幼馴染「おはよー♥」ギュ

男「朝から! ナッちゃん勘弁しろよ…お前のせいで昨日はどんだけ」

幼馴染「なっ、ひどいなぁ。傷ついた」

男「はっ! そういえば…」キョロキョロ

男「蹴落とされてない!」

幼馴染「なにが?」

男「俺が! ベッドから♥」

幼馴染「蹴落とすなんて、ボクそんなことしないよ」

男「一度しゃっちーに聞いてみろ」

男(きつく抱きしめて寝たからか? これからそうするか)


幼馴染「ねぇねぇ今日はなにする!? 夏休み最後だね」

男「さきに服着ようぜ」

幼馴染「くふふ、よぉし今日は目一杯キャッチボー……」


ナツキは朝日のようにまぶしいほどのぴかぴかの笑顔で視線を窓の外に向ける。
そして一瞬で表情がどんよりと曇った。


幼馴染「あ……雨ぇぇぇ…」

 
154 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:52:47.20 ID:GSNjx8JAo


男「ザーザー降りだな。外出すら億劫だ。用事なくて良かった」

幼馴染「うあ゙ーーーーーーーー」

男「泣いても晴れないぞー」

幼馴染「あああああああキャッチボールがうあうあう」

男「昨日公園で遊べたからいいだろ、な?」


部屋のテレビをつけるとちょうどニュースで台風情報が流れていた。
どうやら明日からの新学期は大雨ではじまりそうだ。


幼馴染「うう……」

男「とりあえず顔洗おう」


男「お、メモが置いてある」

幼馴染「今日お母さんたちどっか行くって。お芝居のあとご飯食べてかえるってー」

男「せっかくの休みなのに雨で気の毒だな」

幼馴染「お父さん雨男なんだ。はぁ……」

男「じゃあふたりか…」

幼馴染「うん…ふたりっきりだね…なにしよ」

男「…なにって…うぅん…」

幼馴染「う〜〜ん……ボクのゲームソフトとか漫画いま全部アッキーの家にあるしなぁ」

男「家デート…とか?」

幼馴染「家でデート!?」
155 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:55:47.39 ID:GSNjx8JAo
幼馴染「なにそれ。いつも通り?」

男「んー…っと…DVD見ながら……」

幼馴染「見ながら?」

男「ぃ、イチャイチャしたり……」

幼馴染「わぁっ」

男「あとは…ベッドでゴロゴロしながら」

幼馴染「しながら?」

男「ぃ、イチャイチャしたり?」

幼馴染「わぁ〜〜い♥」

幼馴染「イチャイチャしてくれるの!?♥ アッキーから?」

男「ひっ……い、いや気が向いたらね」

幼馴染「向けよぉ♥」ユサユサ

幼馴染「ボクはいま超気が向いたよ。そっかーそういうのもありだよね! たまにはね!!」

男(朝からテンションたっかい…)

男(キャッチボールで発散させないとこれなんだよなぁ…)

幼馴染「そっかそっか。家デートね♥ 夏休み最後はデートでしめたいよね」

男(はい)

幼馴染「おもしろそなDVD、さーがそっと」テケテケ

幼馴染「お父さんの書斎に結構いっぱいあるんだよ。あんまり入ったことないけど」

男「勝手に入っていいのか? 俺ならあんまり入ってほしくないけど」

幼馴染「アッキーと遊ぶためだから、まぁいいでしょー」

男(頼むから変なもん掘ってくるなよ)




第十一話<雨の日>つづく


 
156 : ◆PPpHYmcfWQaa [saga]:2016/10/19(水) 22:56:32.09 ID:GSNjx8JAo
更新終
次回明後日
ひさびさに復帰できました 長らくご迷惑おかけしましたスマソ
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