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一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」

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309 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2016/09/25(日) 19:34:54.50 ID:Yw+1z61Q0
>>308
だがこのイチゴには(バトル物の)主人公補正はない

つまり陛下が出陣なされた日には……((・ω・))
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 19:42:51.76 ID:yWI5Lh1LO
その時は陛下もエロゲのエンド全制覇したヒゲのオッサンになるよ
311 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/25(日) 19:52:51.53 ID:fWfbd2wyo
終わりの見えてるゲームほどつまらんものはないな
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:04:51.94 ID:NPlkEfb8O
6日目


一護「ふわぁ〜」


一護「時間……って、ヤベ、もうこんな時間かよ!」バタバタ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夏梨「どうしたの一兄ぃ、そんなに慌ててさ。今日土曜でしょ?」


一護「ルキアんとこで勉強会やることになってんだ」


夏梨「る、ルキアさんの家で!?」


遊子「まさか2人っきり!?」



一護「違ーよ。井上とかも一緒だ」



夏梨 遊子「……ほっ」



一護「じゃあ行ってくるぜ!」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護(……白哉いんのかな。何気にルキアの家に遊びに行くなんて初めてだし……昨日の夜ルキアから家での勉強会の許可が出たって連絡きたから大丈夫だと思うけど、緊張する……)


一護「あ!そういえばネムも参加するかもって伝え忘れちまった!」


一護「ていうか、ルキアん家って何処にあるんだ……?」


ピー!
朽木ルキアの家までの道順を案内シマスーーー



一護「お、さすがはゲームの世界。こんなことも教えてくれんのか……」
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:11:49.44 ID:NPlkEfb8O
ルキア家前


織姫「あ、黒崎くん!おはよ〜」


ルキア「ギリギリだな」


一護「みんな揃ってたのか」


茜雫「色々お菓子買って来ちゃったっ」


一護「お前、目的が勉強会ってのわかってるよな?」


茜雫「失っ礼ねー。わかってるって。けど、家にお邪魔するんだからこれくらい用意するのは常識でしょ?」


一護(茜雫に常識を指摘された!!)


織姫「あたしはリルカちゃんと、ドーナッツ買ってきたよ!」


一護「お前本当にそれ好きなんだな」


リルカ「べ、別に!文句があるならあげないけど!?」


一護「チョコの入ったやつあるか?」


リルカ「……ちゃんとアンタが好きそうなのも買ってあるわよ」プイッ


織姫「ルキアちゃんにも、白玉あんみつ買って来たよ!!」


ルキア「さすが井上!!有難い……」


一護「あ、そうだ。急遽もう1人参加するかもしれねえんだけど」
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:19:42.84 ID:NPlkEfb8O
ルキア「なに?一護、そういうことはもう少し早く……」


一護「悪かったって。……まだ来てねぇんだな。ルキアから連絡貰ったあと、時間と場所は電話で教えたんだけど」キョロキョロ


一護「……ちょっとその辺見てくる!」


ルキア「わかった。私達は先に入っているぞ」


一護「ああ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護「近くに来てるか?まあ、いなかったら電話すりゃいいか」スタスタ


ネム「…………」


一護「おぅ!?い、意外と近くにいたな……てかこの角曲がったらすぐルキアん家じゃねぇか!!」


ネム「……おはようございます」


一護「お、おう」


ネム「先輩より早くには着いていたんですが……皆さんにどう、話かけていいかわからなくて」


一護「あー、俺もルキアに連絡してなかっからな。わりぃ、もっと早く来てれば」


ネム「良いんです。……あの、ありがとうございます。探してくれて」


一護「すぐ近くにいて良かったぜ。ほら、行くぞ」グイッ


ネム「あ……手……」


一護「早く行かないとまたルキアに何か言われそうだからなっ」


ネム「……ふふ」クスッ
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:23:24.06 ID:NPlkEfb8O
一護「お邪魔しまーす」


ネム「お邪魔します」


一護「広っ!!かなりデカイ屋敷だな!!」



ルキア「ああ、来たか。早かったな」


ネム「……お世話になります」ペコッ


ルキア「話は聞いている。まあ寛いでいってくれ」


一護「世話になるのは俺達だけどな」



ルキア「む?」


一護「俺達より頭良いらしいぞ?後輩だけど。今日はネムに勉強教えてくれって頼んだんだ」


ネム「そんな、私は……」カァァァ


ルキア「それは心強いな!さあ、上がってくれ!」
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:37:35.96 ID:NPlkEfb8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勉強会が始まる。いつもは賑やかな茜雫とリルカも、ネムの博識ぶりと真面目さに影響を受けているのか、静かに机に向かっていた。



……そして、あっという間に夕方近くに。



一護「もうこんな時間かよ……」


茜雫「ひぃぃぃ……もう?今回テスト範囲広すぎてまだ終わり切らないよー!」


ルキア「ふむ……しかし休憩は必要だな。途中で色々摘んでいたとは言え、ちゃんとした食事を取らなければなるまい」


ネム「では、私が何か買ってきます」


リルカ「アンタは休んでなさいよ。ずっと教えてくれてたんだから疲れてんでしょ?」


ネム「それは皆さんだって。ここは後輩の私が……」


織姫「ネムちゃん、気にしないで。もうあたし達友達じゃない!」


ネム「井上先輩……」


ルキア「うむ。せっかく女子が五人もいるのだ。食材はあるし、ここは皆で料理でも作ってみないか?」


茜雫「お、いいね〜!賛成!!」


一護(料理……!?この面子で!?)


ルキア→器用そうには見えない

井上→とんでもないものを作りそう

茜雫→隠し味とか余計なことしそう

リルカ→あまり得意ではなさそう

ネム→なんかグロイのが出来上がりそう……


一護「ま、待て!!」
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:44:29.28 ID:NPlkEfb8O
一護「俺が作る。いや、作らせて下さい!!」


茜雫「えー、一護がぁ?」


織姫(黒崎君の手料理……)ドキドキ


ルキア「ふむ……何故そんなにやる気に満ちているのかわからないが、そこまでやりたいなら止めはせん」


リルカ「あ、あたしが手伝ってあげよっか……?」


ネム「先輩が作って下さるのは有難いですが、この人数分の料理となると少なくとも1人補助がいれば効率的かと。私も良ければ手伝います」


織姫「あ、あたしも手伝っちゃおうかな!?黒崎くんが良ければだけど……」



ルキア「うむ、客に作ってもらうのも悪い。私も手伝うか?」



一護「いや、そんなにいらねえから!」



誰と料理を作る!?
安価下
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 00:45:47.51 ID:VAxRFKFSO
織姫
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 00:57:12.74 ID:NPlkEfb8O
一護「んじゃ、井上。手伝ってくれるか?」


織姫「あ、あたし!?も、もちろん!!よろしくデス!」ビシッ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



一護「人数いるし、オーソドックスだけどカレーでいいか」トントン


織姫「そ、そうだね……」


織姫(野菜を切る黒崎くんの後ろ姿……カッコイイ……)ポー


一護「あ、井上」


織姫「はいっ!?」


一護「ジャガイモの皮むいててくれねぇか?」



織姫「う、うん!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

トントン ジャー グツグツ


一護「後は火を通して……味付けだな」


織姫「そうだね……」


織姫(こうして2人で台所に立ってると……なんか、夫婦みたい。……なんちゃって!……えへへ)


一護「なんか夫婦みたいだな」


織姫「ふぇ!?」ドキーンッ!!


一護「俺のお袋……早くに死んじまったからさ。今はこうして台所に立ってくれるのは遊子なんだけど……」


織姫(あ……)


一護「昔はさ。お袋がこうして台所に立って……でもちょっとドジなとこもあったからさ。親父が何かとフォローしてたな。あのヒゲがだぜ?でも……そんなお袋と親父の後ろ姿を見るのが、好きだったんだ」


織姫「黒崎くん……」


織姫「……」ギュッ


一護「い、井上!?」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:04:19.17 ID:NPlkEfb8O
一護(背中に何かすごいのが当たってるんですけど!?)


織姫「ごめんね、いきなり……でも」


一護「井上……」


織姫「何となく、抱きしめたくなっちゃって。……その、迷惑だったらごめんね?」


一護「いや……ありがとな、井上」


織姫「……」


織姫(黒崎くんは……きっと、お母さんがいなくなってからずっと誰にも甘えずに頑張って来たんだ。遊子ちゃんや夏梨ちゃんを不安にさせないために……)



織姫(あたしは全然逆。お兄ちゃんにはずっと甘えっぱなしで……そんなあたしじゃ、無理かもしれないけど……)


織姫(いつか、黒崎くんが甘えてくれるような……そんな、存在になりたいな……)



一護「……」


一護「すげぇ、有難いんだけど……その、ずっと当たってるんだ……」


織姫「……えっ!!」ガバッ


織姫「……」カァァァ


一護「でも……あ、変な意味じゃないぞ!!なんか安心した。ありがとな、井上」カァァァ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:08:30.97 ID:NPlkEfb8O
織姫「そ、そんな!!そんなことないっスよ!!あたしは……!!」ソワソワ


織姫「あ、まな板!!まな板洗うね!!」


一護「お、おい!そんな勢いよく水出したら……!!」


ブシャァァァ!!


織姫「きゃ!?」バシャッ


織姫「あ……ビショビショ……床も……」


一護(井上のTシャツが透けて……)ギンギン


一護「た、タオル!タオル取ってくる!!」


ズルッ


一護(滑った……だと……?まさか、こんな時に!?)


織姫「わっ」



バターン!!
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:13:43.42 ID:NPlkEfb8O
一護「む……むぐっ」


一護(顔が……なんか柔らかいモノに挟まって……)


織姫「く、黒崎くん……」ドキドキ



一護「!?」


一護(これは、井上の……!?む、むむむ)


一護(ダメだ!身体が動かねえ!?何でだ!?)


織姫「あ……」



マユリ(一定以上の性欲ポイントを溜めすぎたネ。限界値を超えると、その身体はプレイヤーの操作を無視し、欲望のままに動く)


一護(なん……だと……?)


323 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:19:49.57 ID:NPlkEfb8O
一護『ずいぶんと酷く濡れちまったな』スッ


一護(なんだ?俺は喋ってないぞ!?)


一護『来いよ』グイッ


織姫「ふぇ……?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

織姫「く、黒崎くん……ここ、お風呂場じゃ……」


一護『当たり前だろ?そのままじゃ風邪ひくぜ』グイッ


ズルッ!

織姫「きゃあああ!?」


一護(おい!?何井上のシャツを脱がしてんだよ!?)

324 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:28:38.84 ID:NPlkEfb8O
織姫「黒崎くん……!?心配してくれるのは嬉しいけど、その、恥ずかしい……よ……」


一護「…………」スッ


織姫「……!!や……それは、だめ……っ」


一護(おい!何する気だ!ぶ、ブラに手をかけて……やめろ!!)



マユリ(無駄だヨ。これは一種の暴走状態だ。こうなってしまってはもう止める術はない)


一護(ふ……ふざけんなぁ……!!)




1 それでも抵抗する

2 諦める



安価下
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:29:08.69 ID:tPPj7FmQ0
1
織姫が可哀想
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:33:05.10 ID:VAxRFKFSO
すまぬ
俺が織姫を選んだから
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 01:37:56.53 ID:rJLh7EpcO
更新来てた
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:40:36.48 ID:NPlkEfb8O

一護(ざけんな……!)


一護(思い通りになんかなって……たまるかよ!!)


一護(井上は……大切な仲間だ!!そんな………っ!!)


一護(たとえゲームでも……!!大事な……存在を……傷付けるわけにはいかねぇんだよ!!)


一護(うおおおお!!)



スッ……



織姫「……?」


一護「……わりぃ、井上。身体冷やしたらいけねえと思って……つい焦っちまった」


織姫「黒崎くん……」


一護「ほんと、すまねえ……!!」


織姫「……大丈夫。なんか、いつものあったかい黒崎くんに戻ったって……わかる気がするから」


一護「井上……」


織姫「心配してくれて、ありがとう」


マユリ(な、なんだと……!?まさか、この私が作ったゲームの絶対的なルールに……逆らったとでもいうのかネ!?)


一護「……ルキアには、濡れたから風呂場にいるって伝えとく。タオルとか頼んどくから……」


マユリ(馬鹿な……いや、これは……霊子を使った世界。まさか黒崎一護の霊圧が精神であるゲーム世界まで届いたというのか!?計算では隊長各の霊圧を持ってしても無理なはずだが……規格外の霊圧を持つ、黒崎一護ならば……くっ!!)
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 01:47:08.73 ID:NPlkEfb8O
それからルキアに頼んで、井上のタオルと着替えを用意して貰った。
勉強会は夜にはお開きになり、服が乾くのを待つ井上以外のみんなは先に帰った。


そして……



ルキア「では、井上を頼むぞ一護」


一護「おう」


織姫「ごめんね、黒崎くん」


ルキア「この時間に女子1人で帰らせるわけにはいかぬだろう」


一護(さっき暴走しかけた俺のほうが危険だけどな……)


織姫「じゃあ、お願いしますっ」


一護「ああ」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


夜道



一護「悪いな。さっきみたいなことがあったのに……」


織姫「えっ?」


織姫「やだなぁ、もう気にしてないよ」


一護「そうか……?」


織姫「黒崎くんも、心配してくれたんだし」


一護「……」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:00:34.69 ID:NPlkEfb8O
一護「いや、あれは……俺の心が弱かったからだ」


織姫「黒崎くん……?」


一護「井上の……その、身体を見て。情けねーことに、暴走……しちまった……」



織姫「……」



一護「だから、やっぱり俺が悪ーーー」


織姫「ーーーううん。違うよ」



一護「……?」



織姫「正直に言ってくれて……あたし、ちょっと嬉しい……変かもしれないけど」テヘッ


織姫「黒崎くんに……ちゃんと、女の子として意識されてたんだなって」カァァァ


一護「そりゃそうだろ!けど、だからって」


織姫「確かに、ちょっと怖かった。黒崎くん、いつもと違ったから。けど……それでも、黒崎くんはいつもの黒崎くんに戻ってくれた。だから、いいの」


一護「井上」


織姫「ちゃんと真剣に謝ってくれたし……もう、怖くないよ。だってやっぱり、あたしは黒崎くんが……」


織姫「……。ううん、今言うのは……卑怯だね」

一護「?」

織姫「もし……黒崎くんがそれでも悪いって思ってくれるなら……あたし意外のみんなにも、そうやってキチンと向き合ってあげて。みんな、普段はいつもと変わらない態度だけど……本当は、黒崎くんとちゃんと女の子として接したいはずだから」


一護「…………」


一護「わかった」


織姫「えへへっ」ニコッ


織姫「じゃ、今日だけ……少しだけ、黒崎くんを独り占めさせてねっ」
ギュッ

一護「お、おう」


月明かりに照らされながら、俺は井上の手をしっかり握り……彼女を送っていった。
照れながらも、いつも通り元気に話かけてくる彼女の表情は、心から、抱きしめたいと思える……そんな笑顔だった。
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:03:08.07 ID:NPlkEfb8O
ーーー6日目が終了しました



以下、オマケ。
先程の選択肢に抗えなかったら……


見る人には胸糞な内容かもしれないので、嫌な方は飛ばして下さい
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:14:30.34 ID:NPlkEfb8O
織姫「く、黒崎くん……!?」


彼女の瞳が、恐怖に染まる。
井上のブラジャーを有無を言わさず剥がし取り、片手で彼女の両手首を抑え、壁に押し付けた。


織姫「きゃっ……!!」



ぷるんっと揺れた豊満な胸に視線を落とす。
……なんて、美味そうなんだ。



チュパッ……


織姫「ひゃっ……!」


その先端に吸い付く。
井上が声を上げたことに、更に身体が昂る。
井上の性格上、強い拒否はしない。せいぜい、身体をよじるだけだ。



一護「こんなエロいもんで……誘ってたのか?いつもよぉ」


織姫「ち、ちがっ」


ペロッ


織姫「あっ!!」


一護「なんだ、弱いのか。安心しろよ、たっぷり気持ちよくしてやるから」


織姫「嫌……やめて、黒崎くん……」


豊満な胸を堪能する。
井上は嫌がっているのか、または声が他の連中に聞こえるのを防ぐためか……必死に声が出るのをたえ、甘い吐息を洩らしている。

当然だ。これはそういうゲーム。
耐えようとしても、身体は敏感に反応してしまう



ビクビクと身体を揺らしながらも、涙目で耐えるその姿は……更に、俺を興奮させる
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:20:59.04 ID:NPlkEfb8O
織姫「ダメ……」


一護「こんなに感じてるくせにやめるって?冗談だろ」


織姫「いやだよぅ……いつもの黒崎くんに戻って……」


一護「嫌?じゃあ……確かめてやる」スッ


織姫「そこは……そこは、本当に、ダメ……!!」


強引にズボンを下ろし、更にその下着の中まで手を侵入させる


クチュッ……


一護「こんなに濡れてんじゃねぇか」クチュクチュ


織姫「あ……いやっ……あぁっ!」


一護「声が我慢出来てねぇぞ?」


織姫「はぁ……っ……はぁっ……ぁあっ」


一護「気持ち良いんだろ?もっと、気持ちよくなりてぇんじゃねーか?」


織姫「……ぁっ……んっ……そんなこと……いやっ……!」


一護「あんまり騒ぐと聞こえちまうぜ?」


織姫「ーーー……っ」
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:31:05.63 ID:NPlkEfb8O
たっぷり虐めて、全身の力が抜けかかっているのを確認する


一護「ほら……そこに手をつけよ。尻をこっちに向けろ」


織姫「……?」


諦めたのか、バレるのを恐れてか……素直に後ろをむいて壁に手をつく。


一護「いくぜ……」


織姫「っ!だめ、それだけは……こんなところで……っ」

ソレをあてがうと、流石に察したようだが……もう遅い。
しっかり両手で腰を捕まえ、逃がさぬように……

ズブッ


織姫「ーーーあっ……!!」


井上の中に、入った。


一護「すんなり入ったじゃねぇか……!」


織姫「やっ……いたい……やめて、黒崎くん……!ふぁっ……」


一護「すぐによくなるさ。こんだけエロい身体してんだからな」



ズブッ ズブッ!!


織姫「ぁ……だめっ……だめぇっ!!」


一護「大丈夫だ、すぐに済ますから」


織姫「いやぁ……黒崎……くんっ……」



パンッパンッパンッパンッパンッ



一護「すげぇ……すげぇ、気持ちいいぜ井上の中……すぐに、イキそうだ……!!」


織姫「ぁ……ん!!はぁ、はぁ、やぁ……ぁっ!!」



ブルンブルンと暴れている胸を鷲掴みにし、更にピストンを強めり



一護「井上、井上、もう……!!」


織姫「……っ!!!」




ドピュッ!!!!ドピュッ!!!!



俺は……欲望のままに、井上の中にそれを全てぶちまけたーーー
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:39:47.40 ID:NPlkEfb8O
一護「……はっ……俺……俺……」


織姫「……ヒック……ヒック……」


一護「井、上……」


織姫「……!」ビクっ!


織姫「……」



一護「……わ、悪い……本当に……」



織姫「……」グスッ



井上は無言で服を着ると……最後まで俺と目を合わさずに、そのまま、帰ってしまった。
俺は止めることも出来ずに、呆然と見送った。
暴走した身体。しかし、その快楽に俺は抗うことすらせずーーー




マユリ(これはこれは、良い映像が撮れたネ。これだけでも……一生キミを縛りつける弱点になりそうだ)



一護「……」



ーーー次の登校日。井上の姿はなかった。
心配したたつきが訪ねたが……会えなかったそうだ。

「あんた、織姫に何かあったか知ってる?」


と困った様子で尋ねられたが……何も、言えない。
それから何度も謝ろうと井上に連絡したが……その電話が繋がることはなく。直接尋ねても……一言も、返事が来ることは……なかったーーー


BADEND 3 私は拒絶する
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/26(月) 02:46:52.30 ID:NPlkEfb8O
おまけ終了。
つい書いちゃったけど、色々見苦しい文で申し訳ない。
とりあえず胸糞ENDはこれで最初で最後だと思う


現時点の好感度

夜一 〇〇〇
織姫 〇〇
夏梨 〇〇
遊子 〇〇
ルキア 〇
茜雫 〇
リルカ 〇
ネム 〇
砕蜂
ネル
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 02:51:09.33 ID:rJLh7EpcO
リルカエンドの可能性はまだありますかね....
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 06:29:51.06 ID:CS0adsQL0
これはエロゥ化ですわ
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 08:27:47.90 ID:l2NkvnQNo
ホモゥなのかエロゥなのかこれもうわかんねぇな
乙乙
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 09:43:24.37 ID:5JgRi2Kfo
>>337
五人以上落とさないと出られない仕様だから狙えるぞ
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 10:02:01.50 ID:0vQ7Rr5Po
ネムと卯の花さん狙いたい
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 10:22:33.76 ID:rJLh7EpcO
>>340
完全にその仕様忘れてた 頑張って狙いたさ
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 11:53:25.07 ID:t6ytmVtPO
早く1人くらい落としたいところ
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 12:22:04.22 ID:O9743RbdO
別にホモ棺×5でも出る分には構わないという事実
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 12:36:03.71 ID:HXYFiu3IO
実生活に激しい支障をきたしそう
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/26(月) 12:50:09.58 ID:QrtOgYqhO
相変わらずルートの名前が逸材
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 02:02:30.78 ID:KLc5vx7rO
一護かっこいいな
エロゲだろうが少年漫画の主人公はこうでなきゃな
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 09:33:29.47 ID:ecoT9cwAO
システム的好感度とシナリオ的好感度の剥離具合がいかにもエロゲ(ギャルゲ)っぽい
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 12:05:42.70 ID:nXSAXKRIo
夜一さんと孕ませセックスはよ
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 20:42:51.31 ID:XzhFEymko
さすがに一発やらんとダメだな。
夜一さんで筆下ろししなきゃ(使命感)
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/27(火) 20:49:07.64 ID:76Ugj3gA0
マユリの前でネムを…
たまらんなww
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:01:00.90 ID:e1nc26eWO
7日目


一護「日曜日か。流石に今日はゆっくりしてーな。勉強でもして……」


と、呟いた瞬間にケータイの着信音が響く



一護「……もしもし?」


夜一「おー、一護。お主、今日は暇か?」


一護「テスト期間の生徒に言う台詞じゃねーな」


夜一「すまんすまん、しかし、いつもの一護の成績なら儂は心配しとらんからのぉ」


一護「で、なんか用か?」



夜一「うむ……その、だな……」


夜一「お主が良ければ……その……で、でぇととやらを……せぬか?」



一護「!?」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:19:31.61 ID:e1nc26eWO
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夜一さんいわく、デートのふりもしておいた方がいいとのことで……
一時間後に、駅前で合流した



一護「そんなに警戒しなくとも良いと思うけどな」


夜一「しっ。良いか、さり気なく……儂の後方の電柱の影を見ろ」


一護「……あれ、砕蜂か?マジかよ、日曜日まで……」


夜一「儂も朝、家の前に張り込まれてるのに気づいてな。まったく、奴の気持ちもわからなくはないが……」


一護「それで俺に連絡したんだな」


夜一「うむ……」


夜一(実は……砕蜂のことが無くても、誘おうと思っていたと一護が知ったら……何と言うか。……一護は、儂のこと……どう思ってるんじゃろうか……)



一護「ま、来たからにはしょうがねえよな。今日は何処に行くんだ?」


夜一「任せろ、しっかりと予定は立てて来ている!!お主に退屈はさせんよ」


一護「……急に決めたのに、ずいぶん用意がいいんだな」


夜一「っ!?(しまった!た、確かに!!)」


一護「夜一さんのことだから、こういう時のために色々考えてくれてたんだな。おし、俺も頑張るか!!」


夜一「そ、そうか?ならば……まずは電車に乗ってだな。ゆ、遊園地にでも……」


一護「へぇ、ならあそこか。よし、行こうぜ!」グイッ


夜一「!!」


夜一(こやつ、なんの迷いもなく儂の手を……!?いやいや、そうだ、こうでもしなくては恋人には見えんからな、うん!)


354 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:27:11.24 ID:e1nc26eWO
電車内


一護「砕蜂は……多分、隣の車両にでも乗ってんだろうな」


夜一「い、一護……?そろそろ、手を」


一護「ん?ずっと握ってた方が疑われねぇだろ?」


夜一「そ、そうか……」


夜一「でも、お、お主は恥ずかしくないのか?儂は平気だが……」


一護「ちょっとな。けど、今日は夜一さんの恋人、だろ?」


一護「それに……恥ずかしいっつったら、一昨日の別れ際にしたアレの方が……」カァァァ


夜一「!!」カァァァ


夜一「お、思い出させるなこの馬鹿モノが!!」


一護「なんだよ、夜一さんがしたんじゃねえか!」


夜一「……む……」カァァァ


一護「……」ドキドキ



一護(なんだよ……そうやって、赤くなられると……こっちまで照れるじゃねえか……)



一護(夜一さんと、デートか……くそっ、意識するな!いつも通り、いつも通りだ!!)


355 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:35:00.06 ID:e1nc26eWO
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ガヤガヤ


一護「混んでるな……」


夜一「日曜日だからの……」


一護「ま、折角某ねずみランドまで来たんだ!楽しもうぜ!!」


夜一「う、うむ!」


一護(てかこんな娯楽施設まで再現するって技術開発局すげぇ)





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砕蜂「学生一枚」



砕蜂「む?……そうか、そんなに高いのか……」



砕蜂「くっ、黒崎一護め……まさか夜一先生とこんな所に来るとは……!」


砕蜂「しかし、随分とその……パンフレットを見ると、色々なキャラクターがいるのだな」



砕蜂「アトラクションもたくさん……黒猫が出るものは、あるのか?」ウズウズ


砕蜂「い、いかん!私は黒崎一護の監視に来たのだ!奴め、ずっと夜一先生と手を繋ぎおって……うらやま……いや、許せん!!」



356 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 21:37:38.67 ID:Q4XYR2Vmo
砕蜂がかわいい
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:39:32.71 ID:e1nc26eWO
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一護「結構並ぶんだな」


夜一「人気のある乗り物のようじゃの」


一護「けど、大丈夫か?この乗り物、結構な絶叫系らしいぜ」


夜一「誰に言っておる。一護こそ、実は苦手とか言うなよ?」


一護「へ、いくらでも平気だよ、こんなの」



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砕蜂「しまった!ファストパスと言うのを取ったら、夜一先生達を抜かしてしまった!!」


砕蜂「これでは、監視が……!!」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:47:07.01 ID:e1nc26eWO
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一護「結構楽しかったな」


夜一「楽しかったのは同感じゃが……お主は、もう少し楽しそうな顔をした方が良いな」


一護「うるせ、生まれつきだ!」


夜一「そうかの……?」


夜一(……もしかしたら、一護は仕方が無く儂に付き合ってくれてるのかの……)シュン


一護「並ぶ時間長かったから、腹減ったな。何か買って来る」


夜一「うむ……」


一護「いいか、そこで待ってろよ!」


夜一「うむ……」



一護(……そんなにつまらなそうな顔してたか?くそっ、こうやって本格的なデートとか慣れてねえから緊張しちまう!)スタスタ



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砕蜂「お、ようやく夜一先生達が出てきたようだな」モグモグ



砕蜂「待ち時間が長かったから、気晴らしに屋台でこのチキンを買ってみたが……なかなか、だな」モグモグ






359 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 21:58:52.04 ID:e1nc26eWO
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夜一「おお、なかなか美味しいな、一護」


一護「うまくねーと値段に見合わねえからな」


夜一「……そうだ、代金を……」


一護「いいって。パス買う時に夜一さんが出してくれたじゃねーか」



夜一「あれは、急に誘ったのは儂だし……仮にも学生に出させては、社会人の儂としても」


一護「それで充分だよ。パスに比べたらこんなん安いもんだぜ」



夜一「しかし……」


一護「さっきから夜一さんらしくないぜ?……それに、本当ならこういうデートの金は、男が出すべきだしな」ポリポリ


一護「今は教師じゃなくて、俺の彼女なんだろ?わかったらもうそういうこと言うなよ」ポンッ


夜一「う、うむ……」ドキドキ



夜一(彼女、か……もし一護が本心から言ってくれていたら……素直に喜べるんじゃがの……やはり、儂は……間違っていたかの……こんな言い訳のような関係ではなく、最初から勇気を出していれば……)


夜一(しかし、今日だけ……今日だけは、一護の優しさに甘えても……この時間を壊したくない……)


一護(しおらしい夜一さんを見てると、こっちまで変な気持ちになっちまう……見てると、なんか俺に罪悪感があるみてえだし……そのことはいずれはっきりさせるとして、今日は楽しんでもらわねえとな!)



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砕蜂「暑い日は冷たい飲み物に限るな……」ゴクゴク
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:09:56.99 ID:e1nc26eWO
一護「おっ、あれも美味そうだな!」


夜一「歩いてるといくらでも腹に入りそうじゃの」


一護「食べ歩きに切り替えて正解だな。並んでる時間も惜しいし、乗りたいのがあったら並べばいいもんな」


夜一「うむ。しっかしノドが渇くのぉ……」パタパタ


一護「胸元をパタパタすんなよっ!?」


夜一「安心せい、お主にしか見えない角度でやっておる」


一護「そういう問題じゃねえよ!」


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砕蜂「むっ……金を使い過ぎたか……」


砕蜂「いや、私の目的は監視だ!食べ歩かなくても……」



砕蜂「ーーーあれは?ふむ、パンフレットによると夏限定の品か……」


砕蜂「く!あれで最後だ!最後にする!」

361 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:18:16.86 ID:e1nc26eWO

夜一「おっ、一護!あそこの建物、並んでおるぞ。アトラクションでもないのに、どうしたのかの」


一護「ゲームコーナー見たいだな。上手く成功するとぬいぐるみが貰える見たいだ」


夜一「ほう……」



一護「やってみるか」


夜一「欲しいのか?」



一護「俺は別にいらねえって。……けど、せっかく来たし……夜一さんになんかプレゼントやれたらなって」ポリポリ


夜一「なっ……」カァァァ


一護「ま、見てろよ。絶対とってやるぜ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


砕蜂「ゲームコーナーに入ったか」



砕蜂「景品は……なっ!!」


砕蜂(私が一番可愛いと思ったキャラクターではないか!!)


砕蜂「よ、よし。監視のため、私も並ぶぞ!」


砕蜂(良かった!店でグッズを買うほどの余裕はなかったから……絶対とってみせる!!)



362 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:21:38.36 ID:e1nc26eWO
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一護「よっしゃあ!!ゲットしたぜ!!」


夜一「流石だな、一護!!」


一護「じゃあ……受け取ってくれるか?」


夜一「うむ……ありがとう、一護。大切に、する……!!」



一護「そっか」ポリポリ


夜一(今日から儂の宝物じゃ……!!)



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砕蜂「くっ……コツは掴んだ!もう1回だ!!」
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:42:29.94 ID:e1nc26eWO
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一護「暗くなってきたな」


夜一「そろそろ帰るかの」


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砕蜂「くっ……夜一先生を見失ってしまった!」ヌイグルミダキー



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夜一宅前



夜一「送ってくれてすまんの」


一護「当然だろ」


夜一「ーーー今日はありがとう、一護」


一護「……おう」


夜一「本当に楽しかった。最初は……儂らしくないのではないかと、悩んでいたのじゃが」


一護「そんなことねえよ。俺だって楽しかったって」


夜一「……一護」


夜一「……すまなかった」


一護「?」


夜一「儂の勝手で、こうしてお主を連れ回して……」


一護「夜一さん」


夜一「本当に……儂は……卑怯者じゃ……!!」


ガバッ!!


夜一「!?」


一護「……だから、嫌だったら……最初から付き合ってねーよ」ギュッ



夜一「一、護…………?」

364 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:51:06.66 ID:e1nc26eWO
一護「夜一さんと過ごす、このほんのちょっとの時間で……俺は、アンタのこと……可愛いって思っちまった」


一護「俺のことからかいながら自分も赤くなってるとことか……俺といて、嬉しそうにしているとことか……全部」


夜一「……」



一護「だから、今の……この関係は、終わりにしよう」



一護「俺、夜一さんのこと、いつの間にか好きになってたみてぇだ」



夜一「……一護……!!」


一護「なってくれるか?本当の、俺の恋人に」


夜一「……馬鹿者。もちろん……なるに決まってじゃろう……!!」




一護「バカバカ言いやがって。素直になれってんだ」


夜一「!!お主こそ、いつもは素直ではないくせにーーーむっ!?」


抱きしめた夜一さんが顔を上げた瞬間……俺は、彼女の唇を奪った


夜一「むっ……ふっ……!?」


一護「ん……ぷはっ……」


一護「へっ。この前のお返しだ」
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 22:59:18.69 ID:e1nc26eWO
夜一「くっ……やるように、なったの」


一護「俺だっていつもやられっぱなしじゃ……むっ!?」


言い終える前に、今度は夜一さんの唇が俺の言葉を中断させる。



夜一「ふふふ、儂の勝ちじゃの」


一護「なんで勝負になってんだよ……ま、いいや」


夜一を離し、彼女の額にコツンと人差し指を当てた。


夜一「む……?」



一護「じゃ、負けたから……今度は、俺がデートのプラン立てるな。連れ回してやっから、覚悟しとけよ」


夜一「……生意気な。約束じゃぞ」カァァァ



一護「おう。じゃ、また明日学校でな!」



夜一「……約束じゃぞ!!待ってるから、待ってるからの!」


一護「あたりめーだ!待ってろよ!!」


夜一「ふふ……」


一護の背中を見送りながら、夜一は幸せな笑みを零した。

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砕蜂「……そうか。2人は、本当に……」


一部始終を物陰で見ていた砕蜂は、頬を濡らす。


砕蜂「……なんて、幸せそうな顔をしているんだ。これでは、もう……認めるしか、ないではないか……」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 23:07:45.11 ID:e1nc26eWO
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自宅へ帰った一護は、ベッドで身を捩らせている。


一護(ああ!なんであんな台詞をポンポン言っちまったんだ!!恥ずかしい!!)ゴロゴロ



一護(けど……これで、いいんだよな?)



このゲームから出るためには、仕方が無い。
しかし、その目的がある自分と、本心から夜一のことを好きになってしまった自分に、葛藤してしまう。


一護(これは……全て、ゲームなんだ)



時々、忘れそうになってしまう。
それは仕方ない。限りなく現実に近いこのゲームでは。もはやこれはゲームすらも超え、霊子空間によるもう1つの世界とすら呼んでも良いレベルなのだから。



故に、一護は悩む。
ただ、プログラムされているだけの人物なら、こんな気持ちにはならなかっただろう。
しかし、ここの世界の人間は、元になったデータがあるとは言えそれぞれが自らの思考を持って動いている。



一護(それは、もう……普通の人間と、変わらないんじゃねぇのか……?)



一護の悩みは、考えれば考えるほど、大きくなっていったーーー

367 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/09/28(水) 23:10:06.05 ID:e1nc26eWO
7日目が終了しました。


現在の好感度

夜一 〇〇〇〇〇
織姫 〇〇
夏梨 〇〇
遊子 〇〇
ルキア 〇
リルカ 〇
茜雫 〇
ネム 〇
砕蜂 〇
ネル
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 23:15:11.03 ID:OP+u6JOM0
砕蜂も上がってる?
上げるには夜一と関わることがいいのか?
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 23:17:15.25 ID:o1LFVWRFO
夜一さんも砕蜂もかーわーいーいー
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 23:18:24.67 ID:0U9TxuNIo
夜一さんとラブラブ孕ませセックスだな!
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/28(水) 23:36:00.95 ID:6K5RdYDlO
砕蜂さんNTRに目覚めてそう
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 01:04:33.91 ID:YMo5mKBzO
攻略後は、関係のリセットからやり直しになるのか、同時進行でハーレム形式になるのかどっちだろう?
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 01:49:23.64 ID:I3rqEWcFO
状況リセットで別の子攻略パターンの場合イチゴが記憶引き継ぎだとすごい罪悪感みたいのに陥っちゃいそう
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 07:01:58.49 ID:l/xKsJBDO
攻略済みのキャラのみ関係リセットで他は多少整合性とるだけで関係継続進行が一番心にキそう
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [稽古でも覗いてみるかsage]:2016/09/29(木) 10:29:30.46 ID:MmGoZsTfO
このスレはネムリ様が監視しています

いや、通常配送無料なら萎えるんだが苺は気にしないようになってる感じ
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 17:44:00.11 ID:uM5nrv5Ro
リセットなら夜一さんを5回攻略すればいいんじゃね?
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 17:54:12.35 ID:gFlKw/IEO
面白くてこまるこまらない
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/29(木) 18:42:43.21 ID:Xf/QKhgeO
ハーレム化なんじゃないのか
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/09/30(金) 05:29:48.81 ID:oMFEbKLB0
ハーレム化 ただし一部独占欲の強い地雷アリ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 20:48:09.66 ID:NN+T4YwcO
8日目


一護「今日はテストだっけな。みんなと勉強したから酷い成績にはならねえと思うけど」



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キーンコーンカーンコーン


藍染「では、これより試験を始めるよ」


一護「ん……」



1 満点をとる

2 あまり目立つのも嫌なので50位以内くらいにしとく

3 平均あたりを狙う

4 後ろから数えた方が早いぐらいにしておく



一護(なんだ?選択肢が出てきたぞ)


一護(そうか、一応ゲームだからなぁ。この辺は簡単なんだな)


一護(えーと、なになに。なるほど、選択肢によっては、同じくらいの成績の女性キャラとのイベントが増えるのか)



一護(さて、どうすっかな)

381 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 20:51:32.00 ID:NN+T4YwcO
1は教師陣とのフラグ
2は織姫、ルキア、その他成績優秀キャラとのフラグ
3は茜雫など、>>1の想像から成績が平均ぐらいだと思われるキャラ達とのフラグ
4はリルカなど、同じく>>1の想像で成績が低そうなキャラ達とのフラグ


安価下
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 20:51:41.76 ID:TjmjHS+5O
2
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 20:52:10.08 ID:k2P0mTLCo
2
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 21:04:41.77 ID:NN+T4YwcO
一護(ま、普段と同じくらいの成績でいいか)



2を選びました




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


キーンコーンカーンコーン





織姫「終わった〜!」


織姫「ね、黒崎くん!どうだった?」



一護「いつも通りってとこだな」



織姫「黒崎くん頭良いからねっ」


一護「おいおい、井上の方がいつも成績良くなかったか?」


ルキア「ふふふ……今回も良い感触だ。一護!今日こそ決着をつけるぞ!」


一護「何、熱くなってんだよ……」



リルカ「良いわよねー、アンタらは。ま、あたしも勉強見てもらえた分、赤点は回避できそうだけどっ」



茜雫「私もこれなら大丈夫かな……。ねっ、テスト終わった記念にみんなでご飯でも食べに行く?」


リルカ「賛成〜。なんか甘いの食べたい気分だわ〜。あー、頭使った!」


一護「おいおい……」


385 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 21:23:57.88 ID:NN+T4YwcO
恋次「テストなんて、どうでもいいじゃねえか」


雛森「もー、阿散井くんはすぐそうやって言うんだから。留年したらどうするの」

恋次「そりゃあ……そうだけどよ。くそ、やっぱり勉強ってのはどうも苦手だぜ」


雛森「伊勢さんはどうだった?」


七緒「私は……まあ、いつも通りですかね」


一護(そういやこの2人とはそこまで話したことなかったな)


吉良「阿散井君も見習おう。本来ならああして余裕を持ってるべきだ」


恋次「うるせー……」


吉良「しかし、伊勢さんに雛森さん……黒崎君に、井上さん、朽木さん、石田君に茶渡君……このクラスにこうも成績優秀者が多いと、僕も成績を維持するのが大変だよ」


恋次「さっき余裕持てって言ったばかりだろ」



吉良「そう言う意味じゃ……」


恋次「あー、わかってるわかってる。お前の好きな雛森より成績が低かったらカッコつかないもんな」ボソッ


吉良「な、何を言ってるんだ!」



386 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 21:28:47.92 ID:NN+T4YwcO
恋次「いちいち騒ぐなって。協力してやるんだからよ。おーい、一護!」



一護「?」



恋次「たまには一緒に帰らねぇか?こっちは雛森と吉良も一緒だ」



雛森「伊勢さんも一緒に帰らない?」


七緒「わ、私も……良いんですか?」モジモジ


雛森「もちろん!あ、都合が悪かったら言ってね。黒崎君も」


七緒「私は、大丈夫ですけど……」






1 ルキア達と帰る
2 恋次達と帰る
3 夜一さんを待ってみる


安価下
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 21:30:17.94 ID:12vWUir7o
2・
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 21:39:54.96 ID:NN+T4YwcO
一護「じゃあ、せっかくだから俺も行くわ」


恋次「良く行った!じゃあ行こうぜ!」



一護「悪ぃ、今日は恋次達と帰るわ」


ルキア「そうか……」


織姫「じゃあ次黒崎くんが来れる時にしよっか、ご飯」


リルカ「そうね」


茜雫「また明日ねーっ」





一護「おうっ」




恋次「少し計画は狂ったが、準備は出来たな」ボソッ


吉良「どういうことだい?」


恋次「俺と伊勢と一護で途中消えるから、その間にお前雛森とふたりっきりになれよ」


吉良「えっ……」


恋次「で、バシッと決めろ!!」



吉良「えええ……」



389 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 21:46:00.41 ID:YI/OWHNCo
野次馬もとい後ろから見守らなければ……
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 21:49:46.88 ID:NN+T4YwcO
廊下


砕蜂「むっ……」



一護「あ」



砕蜂「……」プイッ



一護(やっぱ避けられてんのか……ケンカ売られるよりマシだけど)



恋次「どうしたんだよ、行こーぜ」


一護「あ、ああ……」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


砕蜂(…………)


砕蜂(わかっているんだ、夜一先生のあの笑顔を……それを引き出しているのが、あの男だと……)


砕蜂(……くっ)



マユリ「ーーーおかしいネ。設定では主人公への嫉妬で暴走し出すはずなのだが。……奴め、キャラクターにも影響を与えるとは、つくづく憎たらしい男だよ」


砕蜂「く、涅先生……?」


マユリ「ああ、気にしないでくれたまえ。この肉体はこのゲームの私ではあるが、今の私は君の知っている私ではない」


砕蜂「は……?」


マユリ「と、人形に言っても理解出来るはずがないか。……なぁに、元の正しい形に戻すだけだヨ。私の手でネ」スッ


砕蜂「何を……うっ!?」ドサッ



マユリ「……ククク。わざわざ私が出向いたんだ、ほんの少し、改良を加えさせてもらおうか」
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 21:52:26.21 ID:O8f9jmDB0
ゲーム開発者マジ外道マユリ様。
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:00:40.19 ID:NN+T4YwcO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雛森「伊勢さんはどんな本を普段読んでるの?」


七緒「私のは……好きでないと、そんなに面白く……ないかも知れません」


一護「結構難しいの読んでるんだな」


七緒「難しいなんてそんな……黒崎さんや雛森さんも頭が良いんですから、このぐらいは簡単に」


雛森「そうだよね、何でも第一印象で決めたらダメだもの。良かったら今度貸して貰ってもいい?」


七緒「もちろんですっ。黒崎さんもどうですか?」



一護「俺か?ああ、迷惑じゃなかったら貸してもらおうかな」



雛森「同じ話題があるともっと楽しくなるよねっ」





恋次「おい、どうなってんだよ!お前も輪に入れ輪に!」ボソッ


吉良「む、無理を言わないでくれ……」


恋次「こんなヘタレてたら2人きりにしても意味ねえな……」ハァ


吉良「だ、だからこうして徐々に親睦を深めてるんじゃないか……」


恋次「何年かける気だよっ」ゲシッ
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:20:18.30 ID:NN+T4YwcO
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恋次「よーし、これならどうだ」


吉良「阿散井君、それは……酒じゃないか!」


恋次「今コンビニで買って来たんだよ!酔っちまえばお前は無敵だ!飲め!」


吉良「ぐむっ」ゴクゴク



雛森「ちょっと阿散井くん、何してるの!?」


恋次「いや、これで吉良に漢になってもらおうと」



吉良「ぷはっ……へへへ、雛森さぁん……」


雛森「!?」ビクッ



七緒「2人とも、未成年の飲酒はいけませんよ!」



恋次「堅いこと言うなよー」ゴクゴク



雛森「阿散井くんまで……もうっ」



七緒「……付き合ってられませんね。雛森さん、黒崎さん、行きましょう」


一護「お、おう」



394 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:26:22.28 ID:NN+T4YwcO
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七緒「まったく、男性というのはなぜ突然馬鹿なことをするんですかねっ」


雛森「本当にね……あっ、黒崎くんは別だよ?」


一護「ははは……」



七緒「あの2人も黒崎さんを見習って欲しいわ。ねえ、雛森さん」


雛森「うんうん。やっぱり男の人は、大人っぽくて包容力があるのが素敵だよねっ」


七緒「雛森さんもやはりそういう方が?」


雛森「うん。藍染先生見たいに、知的で優しくてカッコイイ人が好みかなー」


七緒「ああ、言いたいことはなんとなくわかります。そういう殿方は同年代だとなかなかいませんよね」



一護(なんだこの空気居辛い)
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:32:50.94 ID:NN+T4YwcO
雛森「黒崎くんは、やっぱり皆に好かれてるだけあって格好いいよね」


一護「えっ」



七緒「確かに。同年代からしてみれば、大人びた雰囲気が目立ちますよね」



一護「そ、そういう話、よそうぜ……」



雛森「照れてる照れてる!へぇ、普段あまり話さないから知らなかったけど、こういう面もあるんだね」



七緒「ふふふ」



一護(なんだよこの拷問!?)



七緒「あの、良かったら私の家に寄って行きません?その……さっき話した本を……」


雛森「本当!?うんうん、是非!」



七緒「黒崎さんはどうしますか?」



1 お言葉に甘える

2 ちょっと用事を思い出したと言って退散する




安価下
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 22:34:05.58 ID:gv58FLzRo
1
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:47:31.12 ID:NN+T4YwcO
一護「ああ、興味あるし。一緒に行っていいか?」


七緒「本当ですか?嬉しいですっ」ポッ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



七緒宅



七緒「それは純文学の中でも特にオススメで……」


一護「へぇ……」パラパラ



七緒「ミステリー物が良かったら、あちらの棚に」



雛森「たくさん本があるんだね」



七緒「は、恥ずかしながら昔から読書が好きで……色々集めているうちに、こんなに」



一護「恥ずかしくねえだろ。少なくとも、こんなに本を読んでる伊勢さんは凄いと思うぜ」


七緒「そうでしょうか……」カァァァ


七緒(つい、誘っちゃったけど)


七緒(クラスメイトを部屋に上げるなんて考えてもみなかった。でもこの2人なら……そんなに、嫌じゃない……)



七緒「雛森さんはどんな本が?」


雛森「うーん、この棚は恋愛小説?こういうの好きかも!オススメある?」


七緒「ええ、それなら一番上の……」


雛森「あと、私のことは桃でいいよ。敬語も出来ればやめて欲しいかなー」


七緒「ええっ!?」



雛森「だって、もう友達でしょ?」



七緒「友達……」


雛森「もしかして、嫌だった?」


七緒「いえ……嬉しい、です」


398 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 22:49:34.99 ID:OOCutjlI0
あのおっちゃんはこの世界だとどうなんだろう
相変わらずに女子にちょっかい出しているのかな?
安価下
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:55:44.14 ID:NN+T4YwcO
雛森「じゃあじゃあ、七ちゃんって呼んでもいいかな?」


七緒「わかりまし……わかった。桃」


雛森「えへへ♪」


一護「この棚のは?」



七緒「それはエッセイですね」


一護「へぇ……ちょっと見てもいいか?」


七緒「どうぞ」



雛森「……黒崎くんも真面目な人だし、こうして見ると2人共結構お似合いだよね」



一護「!?」


七緒「も、桃!?いきなり何を……!?」アセアセ



雛森「えー、悪くないと思うなぁ。ねえ黒崎くん、黒崎くんの好みってどんな人?」



一護「好みって……」



1 七緒みたいな真面目でしっかりした感じ

2 雛森みたいな妹タイプのしっかり者

3 言葉を濁す

400 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 22:56:54.30 ID:NN+T4YwcO
安価下
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [稽古でも覗いてみるかsage]:2016/10/01(土) 23:00:08.95 ID:+FG4ftN3O
3
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [稽古でも覗いてみるかsage]:2016/10/01(土) 23:00:39.69 ID:+FG4ftN3O
雛はどうでもいいが、七緒のこのNTR感はなんなんだ
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 23:06:18.45 ID:OOCutjlI0
>>402
京楽とは色々あるからぇ……なんだかんだでお似合いな気がするし
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 23:14:11.77 ID:NN+T4YwcO
一護「好みっつてもな……良くわかんねぇけど、一緒にいて楽しかったりすると良いんじゃねえか?」



雛森「えー、それじゃあ友達と変わらなくない?」



一護「そうなんだけどよ、一緒に過ごすうちにそいつの良いとことか……女っぽい所とか、ドキッとすることがあったりさ」



雛森「なるほど……」



七緒(黒崎さんには、そういう女性がいるのかしら……)


雛森(恥ずかしそうな顔しながら、ちゃんと答えてくれる所はやっぱり黒崎くんって真面目だなぁ)



一護「ほら、もういいだろ。本を……ん?あのカーテンがかかっている棚はなんだ?」


七緒「へっ!?」


七緒(しまった!!あれは矢胴丸先輩から借りた……!!)



七緒「あ、あれは気にしないで下さい!矢胴丸先輩が……」


一護「矢胴丸って……ああ、あのエロ本女か!」



七緒「」プシュー



一護(やべぇ、伊勢さんが固まった)



七緒「聞かなかったことに……」


一護「あ、ああ……」




少し気まずい雰囲気が出来てしまったので、何冊かオススメを借りた後伊勢さん家を後にした
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 23:19:32.96 ID:NN+T4YwcO
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一護「2人とも良い奴だったけど、なんか疲れたな……」



1 一応享楽さんのとこに寄ってから帰る
(携帯番号ゲットで今後の七緒と雛森ルート確保)


2 少しブラブラしてから帰る
(織姫、ルキアとの遭遇)


3 ……帰るか
(妹ランダムイベントが起こる可能性あり)




安価下で、2を選んだ場合安価踏んだ方のコンマ奇数で織姫、偶数でルキア。
3の場合はコンマ50以上でイベント発生
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 23:22:51.09 ID:OOCutjlI0
怖いので安価下
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2016/10/01(土) 23:24:12.80 ID:C6SbC2Svo
1
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2016/10/01(土) 23:34:03.49 ID:NN+T4YwcO
享楽さんの所に寄り、2人の電話番号を教えて貰ってから帰宅した。



一護「明日は、休みだったか」



テストも終わり、もう少しで夏休み。
どう過ごすかだが……


1 夜一さんに電話して明日デートに誘う

2 ルキア達に電話して皆で集まる

3 誰か個別に誘ってみる(電話番号を入手してるキャラのみ。もしくは夏梨と遊子も)

ルキア、織姫、夜一、茜雫、リルカ、ネム、ネル、砕蜂、七緒、雛森

安価下
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