このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

一護「BLEACHのエロゲー・・・だと・・・?」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

764 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 02:19:00.48 ID:s+Z6hA22O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一護「勢いで、入っちまったけど・・・」


入口でパネルのボタンを押して近くの部屋へ。
まだ昼だし空いていて良かった・・・じゃなくて!!



ネム「身体が冷えてしまいます。さあ、すぐに服を脱いでください」バッ


一護「い、いいって!!自分で脱ぐ!!ネムもほら、早く脱がないと」


ネム「そうですね、では」スルッ


一護「こ、ここで脱ぐなーーー!!脱衣場に行け!!で、すぐシャワーを浴びろ!!」


目の前でワイシャツを脱いだネムは、ブラジャーとスカートだけという姿・・・その豊かな膨らみは、抑えるモノがあっても実に豊満で・・・!!


ネム「・・・?ですが、先輩の目線はずっと私の胸元を離れませんが・・・先輩の下半身から推測すると、もっと見ていたいという欲求が現れているかと」


一護「推測すんな!いいから風呂場にGO!これ以上見てたら、俺もどうにかなっちまうーーー!」


ネム「・・・どうにか、したいのですか?」ズイッ


一護「」


急接近してくるネム。
いや、だが、しかし。センパイとしてここは理性ある行動をーーー!!



一護「・・・その話は置いておこうぜ。とにかく、シャワーを浴びろ。まずはそれから」


ネム「そうですね。すみません、私としたことが・・・どうやら、一護先輩とこういった場所に2人きりでいることに、混乱してしまったみたいです」

一護「あ、ああ。わかってくれたならーーー」


ネム「では、一緒に風呂場へ。一護先輩も随分濡れてしまいましたし、同時に入った方が効率的かと」グイッ


一護「え、ちょっーーー!?」


765 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 02:32:09.23 ID:s+Z6hA22O
ジョボボボ


一護「・・・」


ネム「一護先輩?先程からずっと目を瞑っていますが、それで身体は洗えるのですか?」



浴槽にお湯が溜まる音を聞きながら、目を瞑り必死に煩悩と戦う。
湯気で暖かい充満しつつある密室空間に、一糸纏わない姿の男女。
先にネムが今身体を洗っているが、音だけでもこう・・・いかがわしい気分になるのは充分だと思う。
よく知らないが、お姉さんが裸でサービスしてくれる店に入ったらこういう気分なのだろうか


一護(目を開けたら、裸のネムが・・・)ムクムク



一護(し、鎮まれ!!)ギンギン



ネム「・・・」


サワッ


一護「!?うっ、ネム・・・何を!?」


ネム「いえ、先輩が・・・なんだか苦しそうに見えたので」


ヌルヌル・・・


ボディーソープが付いた手に、ストロベリージュニアが包まれる。


一護「うぐっ・・・」


ネム「やり方は、前に一護先輩か教えて下さったので・・・こう、上下させるのですよね?」シコシコ


一護「あっ・・・!」


一護(なんて冷静に扱うんだ・・・これほど無知な好意が怖いと思ったことはねえぞ・・・!?)


一護「や、やめろネム・・・そんなこと、しちゃいけね・・・うっ」


しかし、一護の考えとは裏腹に、ネムも・・・



ネム(はぁ・・・はぁ・・・一護先輩の、おちんちん・・・こんなに、硬くなって・・・私・・・どうしよう・・・手が、止まらない・・・!!)
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 02:44:42.00 ID:s+Z6hA22O
一護「ま、待て!待ってくれ、ネム!!これ以上しちまったらーーー!!」


ネムの身体を遠ざけようと、目を瞑ったまま手を伸ばす。


むにゅっ


一護「・・・え」


ネム「ふぁ・・・っ!!」


この、手のひらに収まりきらない・・・感触は



ネム「せん・・・ぱいっ」


一護「わ、わるいっ・・・!!」バッ


と、思わず目を開けてしまう。そこにはーーー


ネム「・・・・・・」カァァ


一護「・・・・・・」ゴクッ


透き通るような、美しい白い裸体。
艶やかなラインでいて、実に豊満な身体。
いつも束ねていた黒髪は、今は解放され乱れているが・・・それがまた、全てをさらけ出した彼女の身体を淫らに感じさせる。


ーーー綺麗だ。
そんな、月並みな感想しかでなかった。


一護「・・・ネム」


ネム「・・・はい」


一護「風呂、溜まったみたいだ。身体流して、入れ」


ネム「・・・いやです」


一護「嫌って、お前なぁ」



ネム「・・・先輩も一緒でなければ、嫌です。一緒に、温まりたい」


一護「・・・」


ネム「すいません・・・今日は、ワガママばかりで・・・」


一護「・・・違う」


ネム「え?」


一護「それは・・・ワガママなんかじゃねぇさ。優しさだ」


ネム「でも、実際に先輩にご迷惑をーーー」


一護「頼ってくれてるんだろ?俺は、お前の先輩だからな」


一護「湯でも浸かりながら、話してくれるか?なんか、あったんだろ」

ネム「一護先輩・・・ありがとう、ございます」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 02:50:42.18 ID:GIbEhGkx0
おおお来とる!
そして相変わらず面白いしエロい…
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 03:02:19.12 ID:s+Z6hA22O
背中合わせに、2人で湯船に浸かる。



ネム「・・・お父様に、一護先輩のことを話したんです」


一護「俺のことを?」


ネム「はい。とても良くしてくれる先輩がいると。私が、先輩のことを慕っているとも」



ネム「そうしたら、お父様はーーー」


マユリ『お前が誰を慕おうとも勝手だヨ。だが、お前には添い遂げる相手を選ぶ権利なんて無い。必要なのは優秀な遺伝子だ。そして、我が研究を引き継ぐ優秀な婿もネ。お前は、私の選ぶ相手と結ばれる義務があるのだヨ』


一護「ひでぇ話だな・・・」


ネム「以前の私ならば、何も考えずに受け入れていたと思います。けれど・・・」


ネム「・・・できなかった!!その話を聞いた夜、ずっと私は一護先輩のことが頭から離れなくて・・・苦しくて・・・!!」


ネム「そして、今日の朝・・・言ってしまったんです。私は、お父様の意志に背くと。それで、口論になって・・・」



一護「飛び出してきたんだな」


ネム「はい・・・」


ネム「ごめんなさい・・・一護先輩の気持ちも考えずに、こんな話を・・・でも、私・・・!!」


ネム「好きなんです。一護先輩の事が。その、優しさが・・・無機質だった私の心に、血を与えてくれました」


ネム「一護先輩、私は・・・」


一護「・・・あー、すっかりのぼせちまった」ザパッ


ネム「?」


一護「ネムものぼせちまうから、早く上がったほうがいいぞ」


ネム「・・・はい」



ネム(やはり、私の片想い・・・いや、当然の事。一護先輩の周囲にいる女性達に比べたら、私には魅力なんて)シュン



769 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 03:16:34.74 ID:s+Z6hA22O
ネム「先輩」


一護「ん?」


こういう場所には珍しくないキングサイズのダブルベッドに腰掛けている一護。腰にタオルを巻いているだけの無防備な姿であったが、ネムはしっかり備え付けのバスローブを来て一護の隣に腰掛けた。

・・・これ以上、優しい先輩を困らせてはいけない。


ネム「今、先輩の服をドライヤーで乾かしますので、もうしばらく待っていただけますか?」


ネム「外は酷い雨ですがタクシーを呼びますので、先輩は帰れます。私はまだ帰れないのでここに留まりますが・・・」



一護「あー、風呂に入ったら眠くなっちまったな!!今日は帰る気がしねえわ」


ネム「先輩?」


一護「つーわけで、今日は一緒にいてくれ」


ネム「い、いいんですか?」


一護「さっきは、あんな場所だったし・・・お前も裸だったし、背中合わせでお前の体温が気になって、冷静になろうと思ってな」


一護「・・・ちゃんと、返事したかったから」



ネム「!!」


一護が、ネムの肩に手を伸ばし・・・抱き寄せる。

ネム「ぁっ・・・」


息がかかる距離。
濡れる瞳を、しっかり見据え



一護「ーーー俺もお前が好きだ。今日は、もう離さねえからな」


ネム「せんぱーーーんむっ!」


今だけでも、彼女の不安を全てかき消せるように。
想いをこめた、熱い口付けを交わしたーーー
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 03:32:49.89 ID:s+Z6hA22O
ネム「・・・んむっ・・・ぷはぁっ・・・!!」


長いキスから開放されたネムは、トロンとした瞳で一護を見上げる。
真剣な眼差しで見つめてくる彼を見て、ああ、やはりこの人が好きなんだなと再確認した所で、2度目のキスがネムの思考を止めた。


ネム「んっ・・・せんぱい、好き・・・好きです・・・!!」


一護「ぷはっ・・・俺もだ、ネム・・・」


好き。
そんな言葉を言われただけで、身体は熱く、下半身にある泉が湧き上がる。

そして絶え間なく3度目のキス。
4度目、5度目とついばむようなキスが、首筋に優しく触れる


ネム「ふあ・・・」ドサッ



力が抜け、ベッドに仰向けに倒れる。
それを追うように、一護は覆いかぶさり、バスローブをはだけさせ、更なるキスの嵐を降らせた。


ネム「あっ・・・そんな・・・だめぇ・・・」

それは外の雨にも負けない程の激しさとなり、ネムの身体に降り続ける。


ネム「はげ、激しいです、せんぱい・・・んっ」


一護「わりぃ。こっちもずっとムラムラしっぱなしだったから・・・自分が抑えらんねえ。でも、嫌ならやめるから」


ネム「嫌だなんてそんな・・・うっ・・・私、嬉しい・・・あっ・・・先輩が・・・そんなにも求めてくれて」



一護「ネム・・・」


ネム「一護先輩・・・もっと・・・してください。もっと・・・何も考えられらくなるくらい・・・気持ちよく、してほしいです」


一護「ネム!!」


ネム「ああ・・・はぁん・・・!!」


もう我慢なんて知るかとばかりに、ネムの豊満な胸にしゃぶりつく。
先端を舌で転がし、そして欲望のままに動く両手はネムの身体を隅々まで撫で回し、秘所へと触れるーーー!

771 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 03:35:34.76 ID:OocOihG/o
おお生きてたか!
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/12(金) 04:08:21.76 ID:s+Z6hA22O
一護「すげぇ・・・ぐしょぐしょだ、ネムの中・・・」


ネム「はんっ・・・んんんっ!言わないで、ください・・・」ビクンッ



一護「こんなに濡れるもんなのか」クチュクチュ


ネム「はぁぁ!それは・・・せんぱいの・・・っだからぁ・・・!!」


一護「俺の、何?」



ネム「せんぱいの、ゆび・・・!気持ち良すぎて・・・おかしく、なっちゃいそうです・・・っ・・・はぁんっ!!」


一護「じゃあ、やめる?」



ネム「だめぇっ!もっと・・・もっと・・・先輩ので、ぐちゃぐちゃに・・・もっとぉ・・・してください・・・っ」


一護「・・・可愛いな、ネムは」ズボズボ


ネム「あぁっ!!ゆびぃ・・・っそんなに、激しくしたら・・・いっちゃ・・・ああああっ!!」ガクンッ



ネム「はぁ、はあーーーっっ・・・!!」ビクンッビクンッ


一護「イッちゃったのか?」



ネム「はい・・・先輩の・・・気持ちよくて・・・すぐに・・・イッちゃいました・・・」


一護「・・・ネム」ギンギン


淫らに体を痙攣させるネムの姿に、一護の肉棒は高くそりたつ

ネム「せんぱい・・・ふふっ、なんだか、とってもキツそうです・・・」


下半身を隠すタオルを強く押し上げる膨らみを見て、ネムは身体を起こす。


一護「うおっ?」ドサッ


今度は一護が押し倒す形となり、四つん這いになった妖艶な姿のネムが腰のタオルを剥ぎ取った
息を乱しながら、飢えた獣のように目の前のご馳走にしゃぶりつく

ネム「せんぱいの・・・おちんちん・・・」ジュポッ



773 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 08:00:09.17 ID:hLbrp8/OO
チュンチュン
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 09:27:39.02 ID:f/zQ1/iPO
ストロベリージュニア…!!乙
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 19:01:57.46 ID:sASkkD3WO
再開嬉しい乙!
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 20:46:02.32 ID:AYfXSAaaO
生きてたんかい
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 03:16:55.20 ID:ilIiNvcvO
一護「ネム・・・ぅあっ」


ネム「じゅる、ぷはっ・・・きもちいいれふか?せんぱい・・・」


ジュポッ!!ジュポッ!!



一護「あ、ああ・・・っ!でも、なんでお前そんな、上手っ・・・」


ネム「せんぱいが、教えてくれたんじゃ・・・ないですか・・・んむっ」


一護「んっ」ビクンッ


ネム「んっ・・・いきます・・・『亀頭天衝』」レロレロ


一護「うっ・・・!あああ!」



ビュルビュル!!


一護「あっ・・・すまん、ネム・・・口に・・・」


ネム「・・・ふふ」ゴクン


ネム「・・・とっても、美味しかったです」ニコッ


一護「・・・!!」ドキッ


778 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 03:30:35.10 ID:ilIiNvcvO
ネム「せんぱい・・・きて・・・ください」


妖艶に微笑むネムは、そのまま仰向けに倒れると・・・自ら足を開き、大胆に自分の手で秘所を見せつける。
そこからは泉のようなトロトロと愛液が溢れ出ており、一護もその姿に息を飲まざるをえない。


一護「ネム」


ネム「はやく・・・ほしいですっ。せんぱいの・・・ずっと欲しかった・・・!お願いします・・・私を、めちゃくちゃに・・・!!」


一護「ネム!!」


涙目ながらに訴えられ、誰がそれを拒否できようか。
無論、そんな選択肢は無い。
今、一護の頭の中は、ネムと1つになる。それだけしか考えられない


一護「行くぞっ」ヌプププ


ネム「ーーーはぁぁぁぁんっ!!」ビクンッビクンッ!!


一護「だ、大丈夫か?」


ネム「あはぁ・・・入ってきただけで・・・イッちゃいました・・・」ハァハァ


ネム「こんなにエッチな女は・・・先輩、嫌ですか?」ウルウル


一護「誰が、嫌なものかよ」ズンッ!!


ネム「はぅっ!!・・・あっ・・・んん!!」


一護「お前が好きだ、ネム。いやらしいとこ、全部、全部見せてくれ」


ネム「せんぱい・・・嬉し・・・あぁっ!」ビクンッ


少し乱暴に、腰を叩きつける。
ネムの身体は、そのつど大きく仰け反り、激しく喘ぐ


ネム「ああっ!気持ちいぃ・・・おかしく、なりそう・・・!!」


一護「俺もだ・・・ネムの中、気持ち良すぎて・・・もう、何も考えられねぇ・・・!!」


ネム「壊してください・・・全部・・・っはぁん!!せんぱいので・・・わたし、を、あっ、いっぱいにぃ・・・!!」


一護「ネム、ネム・・・!!」
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/15(月) 03:39:03.74 ID:ilIiNvcvO
一心不乱に腰をふる。


ーーーああ、このまま溶けて、混じり合うのか、と思った。
それくらい濃密で、淫美で、快楽の海に溺れているような感覚。


1度目の絶頂は、すぐにやってきた。


一護「イクぞ・・・!」


ネム「はい、きてぇ!!あっ・・・!!わたしの中、せんぱいで・・・満たしてください・・・!!んっっ!」


一護「ああ・・・!!」ドピュっ!ドピュ!!


ネム「んはぁぁぁぁ・・・ぁっ・・・んんっ・・・!」ビクンッビクンッビクンッ!!



達した瞬間、だらりと脱力しネムの上に覆いかぶさる一護。
お互いの息遣いを全身で感じながら、彼女を見つめた。


ネム「はぁ、はあ・・・いちご、せんぱい・・・」


一護「はぁ、はあーーー」


ネム「・・・ふふ。大好きです。たとえお父様に、逆らっても・・・貴方だけは・・・離れたく、ありません・・・」チュッ


一護「・・・当たり前だ。俺だって、お前を」



離さない。その答えの代わりに、キスで返す
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/15(月) 03:51:10.54 ID:ilIiNvcvO
ネム「せんぱい・・・」ギュッ


彼の胸の中で、精一杯の甘えを見せる。
一護はそれに優しく腕を回し、髪を撫でた。


ネム「愛しい・・・です・・・わたし、せんぱいと、もっと・・・」


ネムの手が、再び一護の肉棒に触れる


ネム「ごめんなさい・・・全然、おさまらなくて・・・身体が、熱いんです」


一護「いいぜ。俺も、もっと・・・したい」



2回戦が始まるのに、それ以上の言葉はいらなかった



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ネム「・・・んっ・・・はぁ!!あ・・・また、またイッちゃ・・・!!」ビクンッビクンッビクンッ!!


一護「ーーーネム!!」ビュルビュル!!




ーーーあれから、どれだけ交わっただろう。
1度落ちた太陽は再び顔を出し、それでもお互い求めることを止めなかった。


ネム「・・・はぁ、はあーーー!!」


もう何度目かもわからない絶頂に達したネムは、虚ろな目で愛しい相手を見上げる。
優しく微笑んで返す彼を見ると、自分の選択が間違ってなかったと確信できた。


ネム「・・・お父様と、もう一回話しをしてみます。何度でも・・・私、諦めません」


一護「俺も行くよ」


ネム「え?」


一護「当然だろ?俺はネムの恋人・・・だからな」


ネム「・・・ふふっ。ありがとう、ございます」
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/15(月) 04:07:03.37 ID:ilIiNvcvO
「一護先輩」

「ありがとうございます・・・私に、教えてくれて」

「ーーー何を?」







「ふふっ・・・幸せ、です」







吾子の手かわいや さまよう手
吾をもとめて 流離うて
寄らば離れる 手をとって
引きて歩もう 沙汰の果て


愛する貴方と 何処へでも




ネムEND 『金色絶倫一護』


782 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/15(月) 04:12:23.26 ID:ilIiNvcvO
29日目が終了しました


現在の好感度


夜一 clear!!
ネム clear!!
砕蜂 〇〇〇〇
織姫 〇〇〇
茜雫 〇〇〇
夏梨 〇〇〇
遊子 〇〇〇
ルキア 〇〇
リルカ 〇〇
卯ノ花 〇
ネル
七緒
雛森
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 04:27:00.30 ID:Hu8nX4rTo
ネムのエロは良いものだね
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 10:16:39.71 ID:DvlRxI16O
そろそろひと月分だな
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 10:16:49.38 ID:V1QY3Rwc0
乙!
エロシーンの実用性高い
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/16(火) 04:32:12.49 ID:R3kepsVZo
>>781の最後のとこの雰囲気好き
でもこうなるとネムとリアルでどう接すればいいのかすごい困りそうだな一護
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/18(木) 13:48:09.22 ID:FQriQ1Tto
乙です
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 00:47:34.46 ID:sTV7QUzho
ふぅ…
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/05/25(木) 01:34:15.85 ID:udxtAit+O
次の攻略キャラを↓10レスまで募集します
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 01:41:05.14 ID:MLKpxkp9o
茜雫
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:14:45.32 ID:RYqfsfQxo
妹ズ
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:15:12.74 ID:RYqfsfQxo
たつき
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:22:01.48 ID:6HsrrhxEo
織姫
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:29:54.94 ID:wJzCCuqyo
ハリベル
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:44:47.35 ID:M/dU01I10
ルキア
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 02:59:02.32 ID:Yx/YfcZi0
リルカ
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/05/25(木) 04:08:05.33 ID:Sr720WCQ0
織姫
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 05:58:29.53 ID:+rcTWr1zO
空鶴
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 05:58:50.53 ID:SGoXcXfTO
たつき
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 06:22:10.96 ID:udxtAit+O
では次の攻略キャラは織姫にします
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 08:23:16.69 ID:Ss4y7A/l0
織姫期待!
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 08:24:52.90 ID:9Z1mFIQeO
大っきい娘ばっかりだな
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 11:04:17.56 ID:/d1+tWyzO
たつき........!
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 02:05:38.89 ID:x56qjVMsO
31日目

それは、1本の電話から始まった



一護「海ぃ?」


織姫『そう!福引でペア旅行券が当たったの!お兄ちゃんは仕事が忙しいらしくて、よかったら黒崎君と・・・』


一護「たつきとは行かないのか?」


織姫『えっ・・・?あ、あはは!そうだよね!黒崎君も忙しいだろうし、こ、恋人でもないのに2人で海なんて・・・変、だよね』


一護「・・・」


一護「いや、悪ぃ。つまんねーこと言っちまったな、忘れてくれ」


一護「俺はいいぜ。せっかくの井上の誘いだからな」


織姫『ほほ、ほんと!?無理してない?』



一護「してねーよ。じゃ、こっちはOKとして・・・いつ行く?」


織姫『えっと、早くて明後日から行けるんだけど・・・あたしはいつでも大丈夫だよ!』


一護「じゃ、明後日で構わないぜ」



織姫『あ、ありがとう!!黒崎君!』


一護「礼を言うのはこっちだろ。・・・楽しみにしてるぜ、井上とのデート」



織姫『で、デデデ・・・!?』


一護「そんじゃーな!」ピッ






織姫「・・・」



織姫「まさか、黒崎君がOKしてくれるなんて・・・」ドキドキ


織姫「それに、どこか積極的になった・・・のかなぁ。いつもの黒崎君じゃないみたい。う、嬉しいけど・・・」



織姫「2泊3日・・・」チラッ


織姫「あ、あたし・・・!黒崎君をお泊まりデートに誘っちゃったんだよ、ね・・・!?」


織姫「夢、みたい・・・」プシュー

805 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 02:29:49.62 ID:x56qjVMsO
33日目



一護「すまん井上、待ったか?」


織姫「ううん全然大丈夫ッスよ!」ドキドキ



一護「遊子が中々離してくれなくてな・・・よりにもよって、夏梨まで」


織姫「あはは・・・妹ってそういうものだよ・・・あたしもお兄ちゃんが彼女さんの所に行っちゃうって聞いたら、少し寂しいし・・・」


一護(兄貴、か・・・そういやこの世界では、井上の兄貴は生きてるんだよな・・)


織姫「って、黒崎君は違うか。あ、あたしはまだ彼女さんなんかじゃないもんね!あっ、えっとまだっていうのは語弊があるけど・・・!!」


一護(そう考えると、この世界は本当に良い世界だよ・・・な。茜雫だって生きてるし、不幸な事件は何も起こらなかった世界なんだから)



織姫「く、黒崎君も困っちゃうよね!」


一護「・・・いや。俺は・・・幸せだ」


織姫「え?」


一護(最初はとんでもない事に巻き込まれたと思ったが、この世界では敵も味方もみんな幸せそうで・・・いつしか、そんな環境が・・・)


一護「好きになっちまったのは、否定できねぇよ」


織姫「え・・・えええ!?」カァァァ


一護「ん?どうした井上?」


織姫「な、なんでもない・・・ないっすよ・・・!?」ドキドキ


織姫(黒崎君があたしをす、すすす好きって・・・!?勘違い、だよね!?でも、今日の誘いもOKしてくれたし・・・!!)


織姫(両想いでお泊まり・・・!?)カァァァ



一護「お、バスが来たぜ」


織姫「・・・・・・」ドキドキ


一護「おい、井上?」


織姫「」プシュー


一護「仕方ねえ、手、握るぞ。行こーぜ!」ギュッ


織姫「は、はいっ!!」


織姫(黒崎君と、手・・・握っちゃった・・・)ドキドキ
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 02:48:45.47 ID:x56qjVMsO
一護「ーーー現地に着いたらホテルにチェックインで、ビーチで遊び放題なんだな。なんか高級そうな所だし。よく当てたなぁこんな豪華なのをよ」


織姫(バスの席・・・狭いし・・・黒崎君の体格良いから・・・肩、当たっちゃう・・・!)ドキドキ



一護「大丈夫か?バスとか乗り物苦手じゃねえよな?」



織姫「だ、大丈夫っ」



一護「・・・なんかいつもの井上らしくねぇな。具合、悪かったら言えよ?」



織姫(いつもと違うのは黒崎君もだよ・・・!こんなに距離が近くても平然としてるし、優しいのはいつも通りだけど、いつもより大人って感じで・・・!)



マユリ(・・・ふん。今まで散々経験を詰んだだけあって余裕だネ。素人童貞が)


一護(おまっ・・・!?最近出てこないと思ったら・・・!?)


マユリ(しかし、今度のターゲットは井上織姫とはネ。よほど巨乳の女が好きだと見える)


一護(そういうつもりじゃ・・・)



マユリ(せいぜい楽しみたまえ。旅行というだけあって、プレイヤーが喜ぶようなイベントは盛りだくさんだヨ。道筋が決まっているわけではないが、そういうフラグが乱立するようになっている)


一護(ふん、喜ばせる事も多ければ罠みたいなイベントもそれだけあるんだろ?お前のやりそうな事はいい加減わかってきたからな)



マユリ(馬鹿だと思っていたが、そう悲観するほどの馬鹿というわけじゃないようだネ。少しは知恵のついた猿並みになったか)


一護(猿かよ)


マユリ(ほう?違うとでも?前回はウチのネム相手に猿になったじゃないか)ニヤニヤ


一護(あれは、この世界での俺の後輩、涅ネムだ。現実のアンタには関係ねーよ)


マユリ(言うようになったじゃないか・・・弄りがいがなくつまらんヨ)



一護(こっちはアンタの望むようにちゃんと任を果たしてんだ。つまらねーちょっかいならいらないぜ)


マユリ(ふん・・・)プツッ




807 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 03:09:31.41 ID:x56qjVMsO
織姫「黒崎君?なんだか顔が怖いよ?」


一護「あ。わりぃわりぃ。向こうへ行ったら、どう遊ぶか考えてたんだよ。観光もいいと思ったんだが、せっかく海で遊べるんだ、満喫しねーと勿体無いよな」



織姫「そうだね!・・・楽しみだなぁ。たつきちゃんも水着選んでくれたし、早く遊びたいねっ」


一護「水着・・・」


織姫「・・・っ!」



一護(よくよく考えたら、井上の水着姿って・・・やべぇよな。ただでさえ、その・・・かなり、目を引く身体してんだし・・・)


織姫(た、たつきちゃんに言われたこと思い出しちゃった・・・!『これでアイツの目を釘付けにして岩陰に誘い込んでやんな!』とか・・・すごく過激なこと言うんだもん・・・)ドキドキ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一護「で、ようやくチェックインしたものの・・・」


織姫「ペア券だから当然なんだけど・・・一緒の部屋、だね」


一護「だ、大丈夫だろ!ベッドは1つしかねえけど、井上が使ってくれよ!俺はソファーでいいしな!」


織姫「え?そんなの悪いよ!あたしは黒崎君となら、一緒に寝ても・・・」


一護「え」


織姫「あ」



織姫「・・・・・・」カァァァ


織姫「ど、どうしようか?」


一護「まあ・・・また夜に考えるとしようぜ」


織姫「そだね!じゃあこれからどうする?」


一護「思ったんだけど・・・井上さ、昨日あまり寝てないだろ?バスでも眠そうな時あったし」



織姫(それは、昨日ドキドキしてあまり眠れなくて・・・)


一護「・・・まだ昼前か。早朝に出発したからな。少し仮眠とれよ。起きたら遊びに行こうぜ」
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/01(木) 03:22:08.37 ID:x56qjVMsO
織姫「あたしは大丈夫!せっかくの旅行なのに」


一護「いいから寝とけって。寝不足で溺れたら大変だろ」



織姫「・・・はい。じゃあ・・・少しだけ」



織姫「寝すぎちゃったら、起こしてね?」


一護「ああ」



織姫「・・・・・・」



織姫「・・・」zzz



一護「すぐ寝ちまったか。なんか無理してるみたいなテンションだったし、寝不足だとも言ってたからな」



一護「・・・井上の寝顔・・・」


織姫「・・・んっ・・・」


一護「無防備な姿だな・・・」


織姫「くろさき・・・くん・・・」


一護「・・・」ドキドキ

一護「このイベントが進んだら俺、井上とも・・・」




一護「あー!なんでこうすぐムラムラすんだよ!静まれ!」ギンギン





別に、そう見えるわけじゃない。井上織姫は、普通に眠っているだけ。
しかし・・・ベッドに散らばる美しい栗色の髪も、上下する豊満な胸元も、全てが扇情的に感じてしまう




一護「・・・・・・」



1 理性が持つか心配だ。少し外の空気を吸ってこよう


2 いや。井上が起きたら心細いかもしれない。我慢して傍にいよう



安価下










809 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 03:28:45.49 ID:5+yv1ROBO
2
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 04:58:07.81 ID:e1X1C8rWO
危険な罠もありそうだなww
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 07:02:41.05 ID:bd76Islqo
何がホモ棺になるかわからん…
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 12:29:15.93 ID:3Ed6sBfP0
一護が慣れてきたのは良いやら悪いやらww
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 12:39:19.74 ID:rUSb1VCbo
一人になる選択肢は危険な匂いしかしないな
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 08:22:45.60 ID:tPlLXIXXo
危険な罠が既にホモ棺扱いで草
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 00:27:50.17 ID:JQAy6dt9O
一護「・・・せっかく一緒に遊びに来てるのに、1人にするってのは可哀想だよな」


浴場してしまうなら直視しなければいいこと。
・・・が、たとえ見なくとも。
彼女の寝息を聞いていると先ほど見た井上の無防備な姿がどうしても頭の中にチラついてしまう。


一護(しっかし、井上と旅行か。なんつーか、改めて考えてみるとちょっと気恥しいよな)


この世界に大分慣れてきたとは言っても・・・この後。彼女とどうなっていくのかなど考えると、やはり後ろめたい気持ちにはなってしまう。


一護(夜一さんもネムも、実際の所現実でどうにかなるわけじゃないから、非現実的な気持ちで付き合えたけどな)


一護(井上と・・・そうなったら。なんだか現実と区別がつくか自信無くなる気がするぜ・・・)


現実で。本当の井上織姫が、自分に対して少なからずも好意を持ってくれているのは薄々に感づいている。
だからこそ、この井上織姫と深い関係になったとしたら・・・自分は、現実の彼女に会っても平然といられるのか不安に思ってしまうわけで・・・



一護「・・・・・・」


そういった複雑な気持ちを整理するのに、丁度良い時間かなと思った。
井上のことは、決して嫌いではない。むしろこっちだって好意を持っている。
予行練習、と割り切ってしまえばそれまでかも知れないが、そこまで上手く立ち回れるほど自分は器用でないともわかっている。



一護「せめて、俺が本当にこの世界の人間だったらな」





816 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 00:37:12.50 ID:JQAy6dt9O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一護「井上、そろそろ起きれるか?」


2時間ほどたったため、声をかけてみる。


織姫「・・・・・・・・・」zzz


一護「はは、よく寝ちまってるな」


一護「ほら、起きれるか?」ユサユサ



織姫「ん・・・」グイッ


一護「おあっ!?」ガバッ



ムニュッ・・・


なんてこった。
揺さぶって起こそうとしたら、井上のやつ・・・寝返りをうちながら俺をベッドに引き込んだぞ!?


しかも・・・


むにゅむにゅ


一護「う、うむ・・・」


抱きしめられるような形で引き寄せられたから、い、井上の胸が・・・顔に・・・



井上「円楽・・・だめだよぉ、勝手に逃げたら・・・」


井上「あー、ダメだって・・・サッカーにコールド負けはないよぉ・・・」


一護(どんな夢を見てるんだ・・・?)


しかし意外と井上は力強い。こりゃ相当力入れないと離れられないだろうし、どうしたものか・・・
というか・・・もがけばもがくほど、井上のシャツがズレて、ブラが露わになっちまってる。


一護(・・・そうか。これなら・・・!すまん、井上!)
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 00:52:39.27 ID:JQAy6dt9O
豊満な彼女の胸に包まれているため、そのうち理性にも限界がくるだろう。
現在に至ってはブラも丸出しで、これ以上の長期戦は本当に危険だ。

ならば!!


一護「まず・・・井上の、ブラをずらす!」


織姫「・・・んっ・・・」ピクッ


実に美味しそうな果実が丸出しに。ブラをずらす際少しだけ先端に触れてしまったようで、一瞬井上の身体が震えたが・・・スピード勝負だ!!


目の前にさらけ出された突起に、しゃぶりつく!!



織姫「・・・はぁん!?」ビクンッ!!


一護「行くぜ・・・!!乳首十字衝ッ!!」レロレロレロ!!


織姫「・・・ふぁっ!?ひぁぁぁぁあんっ!!」


素早く舌を十字に動かし、井上の乳首を刺激する。すると・・・!


一護「よし、抱きしめてた腕か緩んだ!!」


そこからは一瞬。
素早く離れ、井上の着衣の乱れを直し、ベッドの外に跳躍するッ!!


一護「・・・はぁ、はあーーー!!」


井上は・・・よし、反応はしたが、まだ起きてないな。


舐めた瞬間にもっと強く抱き締められたかもしれない、諸刃の剣の作戦だが・・・うまくいったようだ


一護「井上、起きれるかー?」


織姫「ん・・・くろさき、くん・・・?」


再度離れて声をかけると、さっきの刺激もあり井上はゆっくり起き上がる。


一護「2時間ぐらいたったし、そろそろ起きるかなと思って」


織姫「ん・・・ありがとう・・・」ポー


織姫「・・・!!」


織姫(夢・・・だよね?私、黒崎君といやらしい事して・・・)


一護(気付かれて・・・ないよな?)


織姫(わわわ!!なんでそんな夢見ちゃったんだろ!!)カァァァ


織姫「お、お腹空いたね!ご、ご飯でも食べに行こっか!」ドキドキ


一護「そうだな」ドキドキ
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 01:03:37.45 ID:JQAy6dt9O
それから昼食をとり、井上と海に。


一護(やっぱ井上の水着やべぇ)ドキドキ


織姫(黒崎君の身体、逞しいなぁ・・・)ドキドキ



お互いぎこちないまま、1日目を終わろうとしていた。




夜は、当たり前だがお互い別のベッドで就寝。いや、ほんと部屋に2つベッドがあって助かった。



一護(明日は・・・もっと井上を楽しませてやりてぇな・・・)


一護(・・・)


一護「・・・」zzz



織姫「黒崎君?・・・寝ちゃった・・・?」


織姫「今日はありがとう・・・でも、ごめんね?明日からは・・・もっと、黒崎君にも楽しんで貰えるよう、頑張るから・・・」



一護「」zzz


織姫「黒崎君の身体・・・すごかったな・・・」スッ


織姫「なんだろ・・・変な夢も見ちゃったからかな・・・手が、勝手に・・・」クチュクチュ


織姫「ふぁ・・・んっ・・・」
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 01:14:42.79 ID:JQAy6dt9O
31日目が終了しました


現在の好感度

夜一 clear!!
ネム clear !!
織姫 〇〇〇〇
砕蜂 〇〇〇〇
茜雫 〇〇〇
遊子 〇〇〇
夏梨 〇〇〇
ルキア 〇〇
リルカ 〇〇
卯ノ花 〇
ネル
七緒
雛森
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 01:31:33.42 ID:JQAy6dt9O
※選択肢で2を選んだ場合


一護「はぁ・・・思わず出てきちまったけど」



一護「いいや、この公園で少し気を落ちつかせてからだな」


??「そこにいるのは誰だ」


一護「あ?」



ウルキオラ「・・・」



一護(う、ウルキオラ!?)



ウルキオラ「ふむ・・・」


一護「?」


ウルキオラ「まあ、いいか」グイッ


一護「ちょ・・・何すんだよ!?」


ウルキオラ「何とは・・・お前こそなんだ。そういうつもりで来たんじゃないのか?」


一護「そういうつもりって・・・!?」


「二ーニョの白いジュースは美味いな・・・チョコラテのようだ!!」


一護「!?」


一護「まさか・・・!!」


ウルキオラ「ここは有名なハッテン場だ」


一護「なん・・・だと・・・?」


ウルキオラ「俺も初めてだが・・・まあいい」


ウルキオラ「月牙をうて(意味深)」


一護「ふぁ!?」


ウルキオラ「それとも、受けのほうがいいのか?・・・なら動くなよ。まだ、これの力の調節には慣れていないからな」ボロン


一護「!?!?!?」
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/06/15(木) 01:44:04.80 ID:JQAy6dt9O
ウルキオラ「これが怖いか?」

一護「怖いに決まってんだろ!?」

ウルキオラ「そうか・・・」

ウルキオラ「ならお前のも見せてみろ」ガバッ

一護「うおあっ!?」


一護(くそ、身体がうまく動かねぇ!!)

ウルキオラ「ふん・・・」シコシコ


一護「や・・・め・・・」ムクムク

ウルキオラ「なるほどな・・・低い時はゴミ見たいなものだが、MAXは俺よりも上だ」


ウルキオラ「これを入れるとなると、少々厄介だな。よし、尻をだせ」


ウルキオラ「言葉は『はい』だ」


一護「」


ウルキオラ「雷霆の槍(ランサ・デル・レランパーゴ)」ギンギン


一護「やめろ!!いきなりなんでお前は・・・」


ウルキオラ「俺にもわからん。何故お前に発情しているのか」


ウルキオラ「初対面のはずだが・・・少なくとも、犯すべき対象には認めた」


一護「」


ズブゥゥゥ!!


一護「ひぎぃぃぃ!?」


ウルキオラ「温かい・・・」





そうか



この、包み込むように受け入れてくれる、これがーーー




アナル










一護「」



一護でさえーーー!!


BADEND 8 『黒翼性魔』
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 01:46:55.36 ID:5EHqOvEzO
おつおつー
どうでもいいけど選択肢1じゃね?
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 01:49:33.32 ID:owPWe0Aro
方向性はともかく、原作愛が伝わってくるな…
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 02:03:54.14 ID:PtexTAkko
歪みまくってる愛だね…
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 03:13:55.58 ID:xFM9rjhzO
やっぱりなww
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 06:53:27.25 ID:ms9+v3FkO
ヒロイン攻略とアナル(一護)攻略が同時に読めるのはこのスレだけ!!!乙
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 07:51:50.84 ID:z9RFRGpLO
センスあるBADエンドすき
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/15(木) 12:48:56.96 ID:Vggd85eqo
オートホモCG回収いいゾ〜これ
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/16(金) 02:15:41.74 ID:Pi1zEXhMo
サービスに溢れた>>1大好き
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/24(土) 01:16:10.73 ID:s2WF1SOFO
亀でも良いから頑張れ>>1
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/24(土) 22:14:01.41 ID:YNF0V7IJo

バッドエンドが愛に溢れすぎててスレの趣旨を忘れそうになる
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/02(日) 03:08:50.86 ID:rnkI+pedO
ミス発見。
>>807でベッド1つしかないって書いてあるのになんで2つになってんすかねぇ・・・
次レスで>>818の修正版はります




藍染「いつからベッドが2つだと錯覚していた?」


一護「はぁ?」


藍染「ホモは、ノンケから最も遠い感情だよ」ガバッ


一護「やめろ!!なんでバッドルートでもないのにこんな扱い・・・
!!」


藍染「ホモ無き謝罪は翼無き鷲だ」グググッ


一護「くそぉぉぉお!!井上カムバァァァァァック!!」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




一護「」


藍染「黒崎一護。君が望んだ世界には、確かに恐怖はないだろう。だがホモのない世界では人は、それを退けて希望を探す事をしないだろう」

藍染「人はただ生きるだけでも歩み続けるが、それはホモを退けて歩み続ける事とまるで違う」


藍染「だから人はその歩みに特別な名前をつけるのだ」


藍染「勇気、と」


一護(んな勇気いらねーよ!!)



一護でさえーー?


BADEND??『ホモ棺・リターンズ』
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/02(日) 03:21:36.12 ID:rnkI+pedO
※修正版


お互いぎこちないままホテルに帰ってくる。
が、新たな問題に直面してしまう・・・


一護「だから俺はソファーで寝るから。井上がベッド使えよ」


織姫「だってあたしは昼間使わせて貰ったし・・・今度は黒崎君の番だよ?あたしがソファーに寝るから!」


と、最初からベッドを譲る気でいたのに井上は頑なに引き下がらない。
このままでは明日以降もますますギクシャクしてしまうだろう


30分以上の討論の末、でた答えは



一護「・・・わかった。じゃあ、一緒に寝るぞ!!」


織姫「え、ええ!?」


一護「嫌か?わりーけどこれで折れてくれねーなら、俺は絶対ソファーで寝るぜ」


織姫「嫌じゃないよ!!黒崎君がいいなら、あたしは別に・・・!!」


一護「よし、決まり。んじゃ、今日は早く寝るか。明日はたっぷり遊ぶってことで。ごめんな、井上。明日は絶対楽しませるから」


織姫「・・・あたし、今日も楽しかったよ」


一護「?」


織姫「だから、そんなに気負わないでね。・・・黒崎君の優しさ、充分なくらい嬉しいから。ありがとう」


一護「・・・」カァァァ






834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/02(日) 03:34:53.13 ID:rnkI+pedO
各々支度をし、消灯する。
井上はちゃんと可愛らしいパジャマを持参しており、Tシャツにジャージの自分とは意識の差が違う。
せめて寝る前に「そのパジャマ、良いな」ぐらいは言っておきたいけど・・・


織姫「じゃあ・・・お邪魔します・・・」カァァァ


顔を赤くしながら、ベッドの中に入ってくる井上。
ヤバイ。平静を保てる自信がない。しかも、一瞬チラ見しちまったが・・・ノーブラじゃねぇか!?


ブラという束縛から解放された、自然体の胸元が・・・ゆさゆさと揺れながら近付いてくるのを見てしまったのだ。
これじゃ気になって、寝れるかどうかーーーー



織姫「狭くない?」


一護「あ、ああ・・・大丈夫だ」


織姫「もうちょっと、こっちに来た方がいいと思うな。落ちちゃうよ?」


一護「じゃあ・・・少しだけ」


ダブルベッドのため、そこまで密着するほどの狭さではない。
ないだけど・・・


一護(井上の匂い・・・いい匂いだな)


織姫(黒崎君の、香り・・・やだ、変な気分になっちゃうよぉ・・・)


同じベッドに入ってるだけあって、お互いの匂いも、息遣いも、至近距離で感じてしまう
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/02(日) 03:44:51.33 ID:rnkI+pedO
そうして、時間が過ぎる。
緊張はあっただろうが、これまでで女性に対して免疫が出来つつある一護は、日中の疲れもあり意外と早く眠りについた。



対して



織姫(昼間寝ちゃったから・・・中々寝付けないな)


井上織姫は中々眠りにつくことが出来ない。



織姫(黒崎君の寝顔・・・カッコイイ、な)


だから、自然と一護の寝顔を見つめてしまう。最初は緊張していたが、彼の無防備な寝顔を見ていると・・・なんだか、嬉しくなってしまうのだ。


それは何故かは、わからない。
ただ。
心の奥、ずっとずっと底の方で。
『怪我をしてない、健康な黒崎君の寝顔が見れて嬉しい・・・』と、そんな想いが、あるような気がしたのだ


織姫「変なの。黒崎君が怪我をしてないなんて、普通なのに」


普通・・・のはず。そのはずなのだ。
ただ、なんとも言えない安心感に包まれ・・・睡魔が、徐々に近付いてくる。


織姫「おやすみ・・・黒崎君」


836 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 07:00:12.29 ID:6V7mgthuO
バグってホモ棺される一護…乙
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 09:35:37.32 ID:3LFiRPz7O
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 13:40:44.85 ID:cXQUh4AC0
おつ
よいぞ興奮してきた
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 19:33:03.21 ID:xouQyzoBo

なんも失敗してないのにホモ棺される一護さんにワロタ
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 09:29:49.16 ID:MfeiKcmMo
ホモ棺って響きがいいよなぁ
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 11:17:18.87 ID:K8Pd/xrz0
保守
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 01:11:10.45 ID:/ISDkRx8O
ノンケを捨てるたび
我等はホモに1歩近づく
BADを回避するたび
我等はホモから1歩遠退く



32日目



織姫「今日も暑いねー」


一護「そうだな。それ、持ってきて正解だと思うぜ」



白いワンピースに、麦わら帽子を被る井上をチラ見する。
今日こそは思いっきり井上を楽しませたい。また海に入るのは明日にして、街中を探索することを提案した。
観光地だけあって、美味しそうな食べ物がある店や娯楽施設などは色々あるみたいだったし


織姫「でも、ルキアちゃんのほうがこういう格好は似合うよね」

一護「そんなことねーよ。服も、帽子も似合ってる」

織姫「く、黒崎くんにそんなこと言われると照れるなぁ・・・へへ」


一護「井上は可愛いんだから自信持てよ」


織姫「か、かわっ!?」


一護「そうだ、最初は水族館にするか。ここのはかなりの規模らしいぜ」



843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 01:35:21.88 ID:/ISDkRx8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護「次はイルカショーか。井上好きそうだよな」


しっかりと手を繋ぎ、井上をリードする。最初は照れくさそうにしていた井上だが、こうして回っているうちに自然体になっていた。


織姫「うん、楽しみだね!前の席で見たいな」


一護「前の席って・・・濡れるぞ?」



ただでさえ薄着の井上が水をかぶってしまったら目のやり場が更に無くなってしまう。


織姫「えー?夏だし涼しいと思うよ?・・・あ」



どうやら、そこまで言って自分でも気付いたらしい。



一護「な?」


織姫「・・・うん」


一護「それに・・・井上のそんな姿、他の奴に見られるのは嫌だしな」


織姫「!!」カァァ



そんな会話をしつつ後ろの席を確保した。
ココのイルカショーは演劇めいたモノのようで、スタッフの芝居に合わせてイルカ達が飛び回る。


織姫「凄い!!お姉さん達と息ピッタリだね!」


楽しそうにはしゃぐ井上を見て、胸が熱くなる。
平和だ。
思えば、死神の力を手にしてから井上と会う時はこんなにゆっくりとした時間を過ごせなかった気がする。
井上の兄貴が虚になっちまって、ルキアを助けるために一緒に尸魂界に行って・・・そして、愛染達に井上が攫われて。
死神の力を失っている間は平穏な時間が続いていたが、どうもあの頃は無力感に囚われていて、こんなことを考える余裕も無かった。

ひょんなことから俺の戦いに巻き込まれ・・・それでも、最後までついてきてくれた井上。
そしていつだって、戦いの中傷付く俺を心底心配してくれていたんだ。
そんな井上を、俺はどれだけ不安にさせてきたのだろう。目を向けられなかったのだろう。


一護「御免な」ボソッ

織姫「え?」

最も、この井上に言ってもわかるはずがないし、意味が無いのは分かっている。
だけど。隣で笑う彼女を・・・愛しく思うこの気持ちは、きっと嘘じゃないはずだ
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 01:45:57.15 ID:e7pHtv7+O
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 01:50:41.39 ID:/ISDkRx8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水族館で午前中いっぱい楽しんだ後、移動して昼食をとる。
有名な店だったらしいが、この世界でのイベントでの都合上か、すんなりと食事が出来た

織姫「良かったねー、あそこ普段は凄く混んでるって聞いてたのに」


一護「だな。美味かったし、井上がたくさん食ってたのが微笑ましかった」


織姫「ふ、普段はあんなに食べないよ!?凄く美味しかったし、なかなか来れない所だったから・・・」


一護「いいじゃねぇか、美味しそうにメシ食ってる奴のが、見てて気分いいし」



織姫「そう、かな?」ドキドキ


一護「元々井上が結構食べる方だって知ってるしな」ニヤ


織姫「は、恥ずかしいからもうやめてー!」カァァ



さて、午後は何処に行こうか。
照れつつもしっかり俺の手を離さないでいてくれる井上を顔を見ながら、不慣れな甘酸っぱい予定を、考えてみたーーー

846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 02:08:46.78 ID:/ISDkRx8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

織姫「ーーー楽しい時間って、本当に早いんだね・・・」


一護「全くだ!まだまだ遊び足りねーよな」


午後も遊び歩いているうちに、すっかり日が暮れ初めていた。
ホテルへの帰路で、残念そうにうなだれている井上の手を強く握り返す。


一護「ま、戻っても一緒の部屋だしな。井上とずっと話してるのも悪くねぇと思う」



我ながら、よくもこんな台詞を恥ずかしげもなく言えると思う。
普段はそこまで口が回る方ではないんだけど、この世界に慣れた事も、井上とこうして2人っきりで旅行なんていう特殊な環境が、こうも喉の通りを良くしているとしか思えない。



織姫「そうだね・・・」カァァ



一護「帰ったらどうする?」



織姫「んー、汗たくさんかいちゃったからお風呂に入りたいな。あそこ、温泉もあるから黒崎くんも疲れがよく取れると思う。傷の治りも早くなるだろうし!」


一護「疲れ?そんなに疲れてないけどな、俺は。それに、傷・・・?」


織姫「・・・」

織姫「そ、そうだよね!何でこんなこと思ったんだろ!」


一護(そういや風呂上がりの井上と2人っきりか・・・昨日はそんなこと気にする余裕も無かったから・・・ヤバイかも、な)



一護(確かあそこのホテル混浴もあったような・・・って!!何考えてんだ俺は!!くそっ、この世界では抜けねぇし、2日連続で井上と2人きりでいるせいか・・・いつの間にかすげぇムラムラしてきやがった!!)


847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 02:17:58.92 ID:/ISDkRx8O
ーーーそんな俺を咎めるように、悪い事態が襲ってきた。




荒巻「おうおう!!見せつけれくれるじゃねーかアベック共!!」


一護「は?」


荒巻「このマキマキこと、荒巻真木造の目の前でかーわいい娘とイチャコラするなんてよ、ふざけた野郎だぜ!!」


チンピラ1「まったくですぜ!!」


チンピラ2「ハデな頭しやがって・・・」




一護「なんなんだよ・・・」ハァ


織姫「黒崎くん・・・」ギュッ




1 火の粉は払う。3人だしブチのめす!!

2 井上の手を引いて逃げる


安価下
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 02:20:12.68 ID:rDPTpCfE0
2

そもそも一護って喧嘩強い設定あたっけ?
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 02:41:33.18 ID:/ISDkRx8O
一護「逃げるぞ、井上!!」


織姫「・・・うん!!」ダッ!!



荒巻「あ、待ちやがれ!!」



みるみるうちに、遠のいてくチンピラ共。
たつきに褒められるだけある、井上の運動神経なら2人でも逃げ切ることは簡単だった。ていうか足、速すぎだろ・・・井上。




走ったせいか早々にホテルに到着。受付が汗だくで駆け込んできた俺達を見て驚いていたが、気にせず部屋に戻った




織姫「あはは!受付さん、驚かせちゃったね!!」


一護「仕方ねーよ、すぐ振り切ったからつけられてないと思うけど、念には念を入れねーとな」


織姫「・・・でも、あそこで間髪入れずに逃げると思わなかったなぁ」



一護「そりゃ逃げるって。井上が危ない思いするかもしれねーし」


一護「それに、せっかくの楽しいデートなのに・・・喧嘩なんてして、台無しにしたくねーしな」


織姫「・・・」


織姫「ありがとう・・・黒崎くん」ギュッ


一護「!!」


井上の腕が、背中にまわり・・・俺を、優しく抱きしめた


織姫「・・・あのね」


一護「なんだ?」


織姫「時々・・・夢を見るの。黒崎くんが、怪我をする夢」


一護「・・・井上」


織姫「現実味がないし、夢なんだけど。夢の中の黒崎くんは、着物を着てて・・・何かと戦ってて、ボロボロになったりするの」


織姫「内容は、ほとんど覚えてないんだけどね。漠然と覚えてるのは・・・黒崎くんが怪我をして。・・・あたしは、何故か怪我を治せる力を持っているんだけど・・・治せる時と、治せない時があって」


織姫「そんな夢を見ると、凄い罪悪感と無力感でいっぱいになって・・・変だよね。そんなこと、あるはずないのに」



一護「・・・」


一護「いや」


一護「俺は・・・信じるぜ」
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 02:54:58.47 ID:/ISDkRx8O
織姫「え?」


一護「ありがとうな、井上。それと、いつも・・・心配かけて悪い。井上の気持ち、わかってるから。・・・いや、今更だけど、よく・・・わかったから」


織姫「黒崎くん・・・ふふ、夢の話なのに」


一護「おう。その夢の俺になりきって言ってみた」


織姫「・・・ふふふ」


織姫「・・・あれ」ポロッ


織姫「変・・・だ、ね・・・なんで、涙が・・・」ポロポロ


一護「井上」ギュ


胸の中で泣く彼女を、強く抱きしめる。



一護「俺なんかを、いつも心配してくれる、井上の優しさが・・・たまらなく愛しい。本当に、ありがとな。俺、井上が好きだ」


織姫「黒崎ぐぅん・・・ひっく・・・」ポロポロ


織姫「あたしも・・・あたしも、好きだよ・・・!!」ポロポロ


織姫「黒崎くんの、不器用な優しさが・・・いつも、護ろうとしてくれる、優しい黒崎くんが・・・大好き・・・!!」ポロポロ


一護「・・・上、向いてくれ」


織姫「・・・うん」



潤んだ瞳を見つめる。
いつも、支えてくれた彼女。この井上は、彼女であって彼女ではないけど・・・その魂は、きっと


一護(同じなんだ。現実の井上と、何も変わらない)


井上が、目をゆっくり閉じた。
そして、口付けを交わす


織姫「っ・・・!」ドキドキ


チュッーーー


それは、汗と涙の味。
けれど、不思議と・・・
とても、甘く感じた





851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 02:57:28.41 ID:6Mc9RbwIO
おお来とる!!そして相変わらず面白い
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 03:09:50.15 ID:/ISDkRx8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一護「・・・」


キスをしてから、お互いに汗を流すために温泉へ。
なんだかそういう事をするために風呂に入るみたいで、ちょっと気恥しい気もしたが


『なんか、告白した後に・・・一緒に寝るなんて、ドキドキするね・・・』


井上も女子風呂へ行く際そう赤くなりながら言っていたから、少なからず意識していたんだと思う。


だからこうして、湯船に浸かりながら気を鎮めているのだが・・・



一護「夢、かーーー」


一護(井上が言っていた夢の話。あれは多分、現実での記憶だったと思う)


一護(ここは、霊子で構築された世界。井上やチャド、石田・・・そして尸魂界のみんなは、本人の霊子を元に限りなく本物に近く作られたんじゃないか?アイツだったらサンプルは取っていそうだし)


一護(そして、もしも元になった霊子に少しでも記憶ってやつが含まれているんだったら・・・井上の言ったこともわかる気がする)



一護(そもそも、俺にはもうココの皆がただのプログラムだとは思えない)



一護(作られた存在にせよ・・・霊子で出来ているだけの、人間だ。皆それぞれ考えて、息をして、生活してる)


一護(俺が、護らないと)


そのためには、やはり『あの人』の協力は不可欠だ。


853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 03:25:48.17 ID:/ISDkRx8O
〜25日目の回想〜


一護「大丈夫なのか?涅マユリにバレたりしたら」


浦原「その辺は大丈夫ッス。アタシの存在は感知出来ないようにハッキングをかけていますし、今貴方を監視しようとしてもダミーの黒崎サンがモニターに映るように仕掛けてあります」


一護「相変わらず用意周到だな」


浦原「いえいえ!!あれだけ垂れ流していた黒崎サンの霊圧が突然感じられなくなったので、変だなと思ったんです。最後に痕跡が残っていた技術開発局の中をちょーっと調べてみたら、こんな事態になっていた・・・と」


一護「現実ではどれくらい時間が経ってるんだ?」


浦原「黒崎サンの霊圧が感じられなくなってからだいたい半日弱ってとこですね」


一護「マジかよ・・・じゃあこの世界で2ヶ月くらいたってやっと、現実で1日ってところか?」


浦原「そうなりますね」


浦原「それで、どうします?アタシなら、少し時間をかければこの世界を強制終了するようにハッキングをかけることは出来るッスよ。無論、黒崎サンが安全に帰れるようにね。涅サンが握っている貴方の行動記録データも消去するようにするつもりです」


一護「それはありがてえけど、強制終了したら・・・この世界はどうなるんだ?」


浦原「精密に霊子で構成されている世界ですから、まず崩壊しますね。基本データのバックアップは残してあると思いますが・・・貴方と共に時間をすすめ、記憶を蓄積してきた霊子達は・・・消えます」



一護「・・・!?」

854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 03:30:55.30 ID:S8PCjT6F0
やっぱそう言われちゃ消せないよな…
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 03:34:57.88 ID:/ISDkRx8O
一護「・・・対処してくれるって言ったけど、現実でアンタがそのプログラムを組んでいる間に、こっちの時間はかなり進むんじゃないか?」


浦原「そこは問題ありません。そちらの時間とリンクした空間を作成して今接触しているので、プログラム作りもそこで行いたいと思います。恐らく、涅サンも貴方に干渉する際は似たようなことをしているのでしょう」



一護「そうか・・・」



一護「浦原さん」



浦原「はい?」


一護「出来れば、この世界を傷つけるような手段は取らないで欲しいんだ」


一護「俺は、奴が言った条件を完遂して現実に戻る。浦原さんには・・・その時、アイツがおかしなことをしないように手を回して欲しい」


浦原「そりゃまた難題ッスね・・・。涅サンがどんな行動をするか予測して、色々なバターンのプログラムを作らなきゃいけない」


一護「そこをなんとか頼む・・・ッ!!」


浦原「わかりました。間に合うか分かりませんが、出来る限りの手は打ちましょう。黒崎サンにいつでもコンタクトは取れるようにしておくんで、また何かあったら呼び出してください」


一護「ああ。ありがとな、浦原さん」
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 03:47:05.50 ID:/ISDkRx8O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一護(俺がするべき事は、浦原さんを信じて・・・あとは涅マユリに不審がられず、アイツの手のひらの上で踊っていると信じ込ませる)



一護(俺が、みんなを・・・この世界を、護るんだ)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


部屋に戻り、井上と他愛のない話に花を咲かせる。
また少しぎこちない感じではあったが・・・昨日とは違い、気恥しく、甘酸っぱい空気。

就寝する時間が近づくたび、井上の顔が赤くなっていく。




織姫「ねぇ、黒崎くん・・・」


一護「ん?」


織姫「黒崎くんも・・・あたしの事、好き・・・なんだよね?」


一護「ああ」


織姫「つ、つつつ・・・付き合ってる、ことになるのかな!?あたし達・・・」


一護「っ・・・!!」


一護「そ、そうだな。井上が良いなら・・・俺の、彼女になって欲しい」


織姫「〜〜!!」カァァ!!


織姫「よ・・・」


織姫「よろしく、お願い・・・します・・・」プシュー


一護(か、可愛い・・・!!)
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 03:56:01.51 ID:/ISDkRx8O
それから、長い沈黙。
井上は真っ赤になって俯いてしまって、俺も何か気の利いたことを言おうとするも・・・今度は言葉が出てこない。



そうして、もうすぐ日が変わるという時間になって・・・



一護「明日もあるし、そろそろ寝るかっ」


織姫「そう、だね!」



2人でベッドに入る。
昨日とは違う、なんとも言えない雰囲気。



織姫「・・・・・・」


井上は恥ずかしそうに背を向けているが・・・



一護(いい匂いだな・・・)


ついつい井上に視線を向けてしまう。
一緒のベッドに入っているから、彼女の風呂上がりの香りは俺の脳をガツンガツン揺さぶるし、パジャマの背中に浮かぶブラの跡など、誘惑するモノは数しれず。


つまり。


一護(今すぐ、井上と・・・ぐ、ダメだ・・・堪えろよ・・・!!)



生殺しである・・・
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/16(水) 04:03:10.86 ID:/ISDkRx8O
織姫「やっぱり、黒崎くんも・・・寝れないの?」


井上の身体が、こちらに向き直る。



一護「あ・・・まあ、な」



織姫「男の人は・・・女の子を見て、興奮するんだよね・・・?」



一護「・・・おう」



織姫「黒崎くんも・・・?あたしを、みて・・・その・・・」



一護「・・してる・・・」



織姫「そっか」グイ


一護「い、井上!?その、近ーーー」



織姫「あたしも・・・興奮してるの。黒崎くんに好きって言われてから・・・ドキドキが、止まらなくて・・・」


織姫「黒崎くんの・・・好きにしていいから。このドキドキ・・・止めてくれる?」


一護「井、上ーーー」


彼女の、真っ赤になって恥じらう姿に吸い寄せられる。



カチッ

そして時計の針が、日が変わったことを示した
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/08/16(水) 04:04:12.09 ID:/ISDkRx8O
32日目が終了しました



現在の好感度

夜一 clear!!
ネム clear!!
織姫 〇〇〇〇〇
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 05:10:49.63 ID:0DtlBiKyo
乙棺
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 09:19:31.70 ID:DjvtmfdLO
たつきちゃん........たつきちゃん
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 12:23:26.21 ID:CO3l1t7e0
織姫とても良い…
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 13:28:39.32 ID:rDPTpCfE0
原作だと周りが濃すぎたか原作者の使い方が悪かったか人気がなかったけどね
467.15 KB Speed:0.3   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)