女神「あなたと行きます、何処までも」

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1 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 21:06:43.76 ID:CktxGxQq0
よくある話かもしれない
2 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 21:15:31.12 ID:CktxGxQq0
北国――――吹雪く夜。

男が一人、積もった雪の上で限界を向かえた。

ドサ

(······体が動かない······)

(俺······死ぬのかな)

(どうせ絶望してたけど、どうせなら······)

(恋人とか、欲しかったなぁ······)


白く煙る息はやがて浅くなり、彼の心臓は動きを止めた。
3 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 21:25:34.47 ID:CktxGxQq0
男「······ぅ······?」

かすかな声が出た。

男「············」

立ち上がったとき、いつの間にか服が全てなくなっていることに気づいた。

男「なんで裸······? それに、ここは一体······」

国王の城ですらも霞むような、石造りの神殿のような建物。
荘厳な雰囲気を潰さない、だが雅な装飾が至るところにかざってある。

男「まずは服だな······」
4 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 21:40:47.28 ID:CktxGxQq0
男「それにしても······広すぎないか?」

男「誰もいないし······疲れた······」

男「·········やっぱあの時、死んでたらよかったなぁ」

???「結局そういう結論に至るんですか」

男「おぅっ!? 誰!?」

???「······あなたをここへ連れてきたのは、私です」

男「······あっ」

そっと前を隠す。

???「恥ずかしがらなくても、ここでは大抵裸ですから」

男「いや、でもまあ······っていうか、誰?」

「私は女神という者です。あなたのように死ぬべきでないのに自殺した
訳のわからない輩に生の価値を知らしめ、もう一度やり直させるのが仕事」

男「······はぁー······」

女神「何故、そこまで死を選ぶのですか」

男「え······」

女神「何があなたを、死へ導くのですか?」

男「·········生きるのに、疲れてしまった」

女神「······話してください。そんなにぼろぼろになってしまったわけを」
5 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 21:50:54.89 ID:CktxGxQq0
一旦ストップ、すぐ戻る
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 22:25:01.71 ID:OcdNVyEno
おう
7 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 22:45:32.98 ID:CktxGxQq0
レスありがとう、お待たせ
8 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 23:05:56.65 ID:CktxGxQq0
男「······知ってどうするんだよ」

女神「やり直させると言ったはずですが?」

男「嫌だ。あんな人生、やり直したくない」

女神「·········どうしても?」

男「絶対」

女神「······なら、仕方がありませんね。あまりやりたくなかったのですが」

女神の手が男の額に触れた。
ぎくんと体が跳ね、ガクガク暴れる。
走馬灯のように記憶が流れる。

その出来事の一つ一つを、男はなぞっている。

男「ふぐぁぁぁぁ······!」

受験前に喧嘩別れした友人。
ひとりぼっちの高校時代。

両親を疎んで、拒絶した。

そして――――――

男「っがはっ!?」

女神「······そういうことですか」

男「······何しやがった······!」

納得顔で頷く女神に殺意のこもった目が向く。

女神「記憶を覗きました」

男「この······っ!」

奥歯を砕かんばかりに噛み締めた。

女神「······非礼はお詫びします」

言い募ろうとしたときに腰を折られ、男はがくりと床に膝をつく。
目を閉じたその頭を、温かさと甘い匂いが包んだ。

女神「·········頑張りましたね」
9 :今日は寝る ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/13(木) 23:24:15.76 ID:CktxGxQq0
さらに強く、歯が鳴った。

男「ふざけんな!」

怒声と共に女神を押し倒す。
その白く細い首に、両手が回った。

男「カミサマだかなんだか知らねぇけどな! 他人の頭こじ開けて、見下してしゃべってんじゃねー!」

男「俺の記憶覗いただけで、理解されてたまるか!」

目の前が赤黒く染まっていて、激情だけが沸き立っている。

男「ぁあぁあああああああ――――――ッ!」

絞め殺すどころか、首をへし折りかねないほどの力が入る。

手の中で弱まっていく命の感触。

――――――死ね!!!!

そう思ってますます強めようとした手の甲に、熱い水が落ちた。
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 23:28:50.81 ID:2glE6amTo
期待
11 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/14(金) 23:46:55.06 ID:iZQgacrq0
「っ······なんだこれ、······?」

両目から、涙が溢れていた。

一滴落ちるたびに、すぅっと感情が醒めていく。
半ば意識がない女神の首から、手が離れた。

「············おい、起きろよ」

呼びかけても答えがない。

「······ほっぺたつまむぞ」

しばらくぷにぷにと触っていたが、ふと冷静に見れば。
この女は、かなりの美女だ。

苦痛のあまり流れ出た涙は頬に筋をつくっている。
真っ白い肌も至る所が滑らかで、吸い付かんばかりに弾力がある。
蜂蜜でもここまでは至らないほどに見事な金髪が、汗で額にはりついていた。
ふっくらした唇から漏れる浅い息は、どうしようもなく情欲をそそる。

「·········起きなきゃ、ヤるぞ·········?」

理性が警鐘を鳴らすが、逆らえるわけはない。
右手がそっと、胸にのびた。
12 :寝る ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/15(土) 00:26:42.55 ID:DXigh3Kz0
指が沈みこむと、女神は身じろぎした。

だがそれでも起きない。

男が唇を重ねる。

男「よく平気だよな······起きないとマジで犯すぞ?」

崩れないのが不思議なくらいの柔らかさ。
その頂点にある桜色が硬さを増して、媚態をさらけはじめた。

はだけられる面積はさらに広がる。

空気の層が解放されるたび、違う匂いが舞う。

男「······誘ってんのかよ······?」

下の唇にも指があてがわれる。

クチュリ、と。

男「うっわ、なんだコレ······びしょびしょだ」

中は小さめなのか、異物をしめつける圧力はとても高い。
断続的に動かせば、腰が微かに上下動し始めた。

女神「っ···ふぁっ······あんっ!?」

熱くとろけた中がきゅぅんとうねる。
金色の目はぱっちりと開き、ガクガク痙攣する。

女神「ぁひぃ······」グチュグチュ
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 10:17:08.31 ID:Uyki8U9Xo
これは期待
14 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 12:16:17.89 ID:Pmb3DjDc0
多分夜更新
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 14:14:57.93 ID:/7F0xR+Co
待っとるよ
16 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 21:18:51.27 ID:Pmb3DjDc0
たっだいまー
やってこう·····と思ったけどもう少しだけ待って。
ウ ッ カ リ ク ズ シ タ
ものすごい量の書類の山が片づいてから。
22:00~23:00までかな?
期待させてマジごめんなさい
17 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 22:24:41.31 ID:Pmb3DjDc0
手伝ってもらって片付いたー。
再開しよう······人いる?
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 22:35:14.06 ID:r6Aoxj0A0
おるで
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 22:49:33.03 ID:DLKFBB8Oo
おりゅ
20 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 22:52:46.48 ID:Pmb3DjDc0
男「よぉ。イきながら起きた感想は?」

女神「は···ぁ···ぇ······? い、······?」

男「どんな感じなんだよ、今」

女神「······背中と首は熱いのに、内側がすぅってする······」

乱れた服も目に入らないのか、自分を抱き締めるように身震いした。

男「気絶してんのにアソコに指突っ込まれてイきながら起きる。どんだけ淫乱女神だよ」

女神「·········!?///」

男「見てみろよ、自分のアソコ」

女神はようやく股間の水気に気づいたか、そっとスカートをたくしあげる。

女神「······っ!? 私、どうして粗相を······み、見ないでくださいぃ!!」

裾をぎゅっと押さえた手を無理やりほどき、再び押し倒した。

男「いい格好じゃないか。両足広げて下着グッチョグチョに濡らして」

女神「やぁ···やめて······!!」

男「······嫌だね」

女神を完全に押さえこむと、真っ赤でもがく首筋に強く吸い付いた。

女神「ひっ······!? な、やめ······!」

男「······ほら、キスマークが付いたぞ」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 22:56:59.41 ID:Uyki8U9Xo
22 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 23:13:37.54 ID:Pmb3DjDc0
男「ぶっ殺したいくらい腹立ってたけど、今はぶっ壊れるまでヤりたい」

女神「駄目······私は、私はぁ······!」

男「そのうち毎日仕事が手につかなくなるぞ」

女神「やめて、お願いですから······!」

男「やだね。さぁきゅんきゅん締めろ、出来なきゃマジで精神トぶまでぶち犯す」

涙ながらの懇願もどこ吹く風、いきり立ったモノをあてがった。

女神「やだ、いゃぁ······ッ!?」

一切遠慮容赦なく、イチモツが中にぶちこまれる。
初経験の証である激痛が走ったが、それ以上にゾクンとした感覚に苛まれた。

男「イったばっかりとはいえ、ここまで締めろとは言ってない」

でもまぁいいか、と続けると、奥深くまで突きこまれていたモノを入り口辺りまで抜く。
乳首を摘まんで引っ張ると、声にならぬ叫びが漏れた。

男「だめだめ、こんなとこでへたばってちゃ。明日の朝には死んでるなんか嫌だぞ」

内臓を押し潰さんばかりの勢いで突いた。
23 : ◆vGZnZMMG2I [saga]:2017/04/16(日) 23:14:32.78 ID:Pmb3DjDc0
今日はここまで、眠すぎ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/04/16(日) 23:42:58.78 ID:/7F0xR+Co
おつ
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/04/22(土) 18:17:54.80 ID:Dd+gUpMbO
あれもう終わり?
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