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神「安価で冒険せよ人間」5
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783 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/12(水) 11:26:50.14 ID:DJvdtwkWO
観客「見事な皮肉!」「いやー言い返したな」「姉御騎士の勝ちは決まりだ」ワイワイ
エロ観客「じゃあ次は蹴騎士とか?」「くそーあいついいなあ」「お嫁さんになりたいとか言ってたよなあうううーうらやましい」
司会『剣騎士、動きません! 何もできないのでしょうか!? 体力が尽きたのか、立ったままKO……?』
姉御騎士「封印カードで……とどめよ!」バッ!
剣騎士「待て……待ってください」ボソッ
姉御騎士「!」
剣騎士「……これだけ、聞いてください」ボソボソ
姉御騎士「何……?」
剣騎士「俺に勝ったら、蹴騎士を国外追放するよう大帝王に働きかける」
姉御騎士「!?」
蹴騎士「何をしゃべってるんだ?」
姉御騎士「こ、こんなひどいことを試合でして、皆を悪く言って、しかも私に負けたら……そんなことを王様に叶えてもらえるとは思えないわ」
剣騎士「……ならば、拳騎士や銃騎士も同様に扱われるかもしれんな。奴らは予選落ちだ。では、蹴騎士を3人で殺すという言い方でどうだ?」グフッ
姉御騎士「……っ!!!」
司会『なんでしょうか? 小声で話して……謝っているんでしょうか?』
観客「軽く頭下げてるしな」「声が聞こえねえぞーちゃんと謝れー」「まあまあ、姉御騎士さんが満足すればいいんじゃね?」
剣騎士「どうする……守り切れるか?」ニッ
姉御騎士「……っ」
剣騎士「隙あり!」バッ!!
姉御騎士「あ!」
剣騎士「剣技・カミジン(ピンク騎士を瞬殺した居合斬り)!!」ビュッ!!
姉御騎士「
>>784
!!」
784 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 14:40:41.07 ID:OZnjzHJAo
間に合わなっ
785 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/12(水) 16:13:14.35 ID:P/l95nIpO
姉御騎士「 」ボトッ、ボトトボトッ
観客「え」「なに」「え、え」
蹴騎士「あ、あああああああ!!!!」
司会『KO! KO!つ、剣騎士、素早く剣を拾って、高速の斬撃〜〜〜〜! 剣騎士の勝利! 係員早く回復!!』
係員「うおー!」スタタタター
エロ観客「うおおおおリョナああああ!」「処刑だ処刑だ!」「胸を真横に断ち切られたせいで、腕や肘もそれぞれ落ちてる……指も二、三本ある!」
看護騎士「今すぐ回復しないと死んじゃいますよーっ!」ダーッ!!
シスター「私も早く! 光魔法・回復……」
剣騎士「何をする!」ズバッ!
シスター「!?」サッ
看護騎士「きゃあ!」ズサアアアッ!!
司会『ちょ、剣騎士!?』
剣騎士「試合終了後だからと言って乱入してくる者は騎士の道に反するからな」ギロ
司会『二人は乱入ではなく……え!?』
蹴騎士「まさか姉御騎士さんを回復させずに死なせるつもりか!?」
剣騎士「当然の処刑だ! 防御ブレスレットに守られ、ふざけた紙きれに頼り、それで図に乗り我が剣を侮辱したのだ!」ガアッ!
女騎士「ふざけおって!」バッ!
係員「あ、あわわわ」
786 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/12(水) 16:21:06.10 ID:P/l95nIpO
王「大帝王っ!」
大帝王「ああなると奴は止まらん。だが……奴に対する侮辱は、大帝国に対する侮辱。処刑もやむなしと言ったところか」ギロッ
王「う……うっ」
王女「お、お父様」
北王「……っ」
サウスキング「ひっでーな。ヒートアイランドの王はいねえのか?」キョロキョロ
武家将軍「いやお待ちを。出場者の騎士達が、剣騎士を取り囲んでおり申す」
大帝王「む?」
ワーワーワー!!
ダンディ騎士「それは無いんじゃないのかい?」
猫騎士「悪いことはダメだよ〜」
姫騎士「さあ、皆さんも早くいらして!」サッサッ!
青騎士「命令するな……」
女騎士「後輩、早く回復薬だ!」
後輩「はいやってます!」サララー
女神「回復魔法・セクシーポーズ!」ポワワン♪
団長&シスター「「光魔法・回復!」」ポワワワワ
姉御騎士「ん……うっ」ピクピクッ
剣騎士「ち……」
観客「……ふう」「よかった」「剣騎士調子乗りすぎ」ザワザワ
闇騎士「いい素質を持った男だな、奴は」
電騎士「えー僕嫌いだなー」
闇騎士「ああ。消し去って……何になる? なあ、女騎士」ククク……
787 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/12(水) 16:29:17.07 ID:P/l95nIpO
司会『多くの騎士が集まって剣騎士を取り囲み、その間に回復魔法が使える騎士が姉御騎士を回復! なんとか一命をとりとめたようです!』
ワーワーワー!!
剣騎士「ゴミどもめ……」
蹴騎士「ゴミはてめえだ!」バッ!
剣騎士「ふん」
団長「反撃する気かお前は」ガシッ
剣騎士「!?」
司会『蹴騎士飛び上がった! それを迎撃しようとする剣騎士を、団長が羽交い絞め〜〜〜!』
ワーワーワーーーーーーーーーッ!!
剣騎士「離せ! 貴様も同様の罪で」
団長「うるせえ、殺人未遂で逮捕だぞ?」
剣騎士「犯罪者扱いだと!? 許さ……」
蹴騎士「フライング・ダイビング・シューティング・キー−−−−−−ーーーーック!!!」ズガゴッ!!!
剣騎士「ぐおうっ!」ズガッシャアアアアアアッ!!!
団長「べー」
女騎士「当然の罰だな」
司会『剣騎士、次の対戦相手でもある蹴騎士の一撃に沈みましたーーーーーっ!!』
ワーワーワーワーワー!!
剣騎士「誰が沈んだと……この程度の攻撃っ、う、ぐっぐうう」ガクガクガクッ
蹴騎士「3回戦の試合でもこれでぶっ飛ばしてやるからなっ!」
剣騎士「貴様……必ず後で処刑してくれる!!!」
ワーワーワーワーワー!!
次の試合は竜人対盲目侍。
二人のアイテムを安価↓&↓↓、初手(にしようと思っていること)を安価↓3〜4
788 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 16:41:55.36 ID:5I2UycnSO
竜人 怪力の腕輪
789 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 16:45:43.05 ID:A6uP0Nfm0
盲点侍 竜の仮面(仮面を被ると本物の竜になる。使用者が竜族の血を通っていれば、さらにパワーアップ)
790 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 17:35:27.97 ID:PfC2b23Mo
侍 竜人に竜の仮面を投げ渡す
791 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/12(水) 19:06:25.08 ID:HSUfBLLT0
一撃で決めようと本気の大技を行う
792 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 09:44:05.73 ID:fNvz1dfJO
ワーワーワーワー!!
観客「剣騎士を逮捕しろー!」「失格だー!」「いや、最強を決める大会に剣騎士は不可欠」
エロ観客「剣騎士を失格にしろー!」「そうだそうだー! リザーバーを全裸騎士にしろー!」「いやサイボーグ騎士ちゃんがいい」ウオーウオー
司会『ええっと……うーむ」
大帝王「……」
司会『う。ま、まあ、大会中の小競り合いと言うことで……失格はありません!』
大帝王「ふ」
サウスキング「第四騎士マジ期待だろおお!?」
大帝王「貴様はいつもやかましい……堂々としていろ」
サウスキング「うっせーよオッサン!」
大帝王「ふん……」
ワーワーワーワー!!
〜〜
司会『と、とにかく次の試合! 2回戦も佳境に入りましたー!』
ワーワーワー!
793 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 09:46:06.45 ID:fNvz1dfJO
竜人「僕の番かあ……相手は盲目侍!」
女騎士「……」
竜人「?」
女騎士「無理はするな」
シスター「彼、かなり強いしね」
後輩「王国騎士団がほぼ壊滅させられた強さ……むしろ、棄権したほうが」
竜人「だーめ。ちゃんと戦うよっ!」スタタターンッ
シスター「あら、行っちゃった」
女騎士「むう」
竜人(女騎士さん……ちょっとくらい信じてよねっ!)タタタアアンッ!!
ワーワーワー!!
司会『竜人騎士対、盲目侍! 竜人騎士、強敵相手にどこまで戦えるかーっ!?』
794 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 09:58:45.67 ID:fNvz1dfJO
盲目侍「……」ズイ
竜人「来た」ゾクッ
ワアアアアアアアアアアアア!!
司会『盲目侍が姿を見せました! これまでも圧倒的に槍使いやダークエルフ騎士を倒しています!』
ワーワー!
観客「改めて見るとやっぱりすごい迫力だ」「一番の安席なのに……オーラがやべえ」「竜人もちょっと期待したがこりゃ駄目だな」
エロ観客「竜人騎士かてーっ!」「勝つんだ! そしてこの後の美女騎士との試合でもっといろいろやってくれー!」ワーワー!
観客♀「盲目侍に勝てるわけないわ」「竜人騎士ー! さっさとギブアップして、雪様の試合を見せなさーい!」ウワーキャー!
竜人「馬鹿にして……ちえ」
盲目侍「アイテムを選ばせてもらおう」
司会『はい、こちらからどうぞ!』ズラッ
竜人「よし、強そうなこれだ!」パッ!
司会『これは怪力の腕輪! 防御ブレスレット同様、かなりの効果を持ちます!』
竜人「やった(これなら作戦通りいくかも!)!」
盲目侍「これでよい」スッ
司会『そ、それは竜の仮面!』
盲目侍「説明不要。今は戦うのみ」
竜人「竜人の僕に竜の仮面? ふうん……?」
盲目侍(竜の力とやら、試してみたい……)
司会『試合開始ーっ!!!』
795 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 10:02:55.99 ID:fNvz1dfJO
竜人「いきなりドラゴンダーーーイブ!!」グウオンッ!!!
女騎士「むうう!」
司会『いきなり大技だーーーーっ! スピードもあるしもし当たれば!?』
女忍者(居合で一気に斬られれば死あるのみよ!?)
盲目侍「やる」ホイッ
竜人「え!?」パシッ
司会『と思ったら、盲目侍が竜の仮面を投げ渡した!? 竜人騎士、思わず受け取ってしまいましたー!』
ワアアアア!?
観客「そういう心理的トラップってのはまあまあ見るな」「しっかりはまっちまったなあいつ」
竜人「し、しまった止まっちゃった」
盲目侍「二飛刀斬!!」シュバッ!スパンッ!!
竜人「うわわわ!!」
司会『二連斬り! 竜人一気に大ダメージか!』
竜人「そんなんじゃないよっ! あわわっ、で、でもこの仮面役に立つかも!?」
盲目侍「いくぞおおおっ!」グオオオオオオオッ!!
竜人「うわわ……
>>796
!!」
盲目侍「
>>797
」
796 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 10:09:28.57 ID:ia6wLufto
仮面装着
797 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 13:27:57.71 ID:6LhAdBP/0
さあ、見せて見ろ!竜の力を!!
798 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 16:35:38.08 ID:NLh7oHRdO
竜人「うぅおぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」グオオオオオオオオオオオオオオオオアアアア!!!
観客「なんだあ!?」「すげえ!」「ドラゴンに変身していく!!」
司会『竜の仮面は被った者をドラゴンに変身させる力があります!』
女騎士「何!?」
後輩「すごい! 強くなったの!?」
女騎士「盲目侍は失敗したのか……竜人を変身させたのかさせてしまったのか……?」
シスター「竜の仮面……聞いたことあるかも」
盲目侍「竜の力を超える……聖龍を倒す……その最初の試練となるか!?」カアッ!
竜人「なんかよくわかんないけどスーパーファイアブレスだあーっ!!」ボバアアアアアアア!!!
盲目侍「はあっ!」ズバアアアアアアッ!!
竜人「!」ブシャアッ!!
観客「炎と一緒に口元も斬った!」「剣騎士とどっちが上なんだ?」「まあ順当にいけば準決勝で当たるだろ」
観客♀「雪様が負けるわけないでしょーが!」「ばーーーーーーーーーーーーか!」
エロ観客「酒のも」「なんか食いに行こうぜ」「エロ本売ってない?」ゾロゾロゾロ
799 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 16:46:51.32 ID:NLh7oHRdO
竜人「ドラゴンスクープっ!」ズバッ!!
盲目侍「ふんっ!」ギュンッ!!!
ドシュギッ!!
竜人「あああああっ!!」
司会『刀と爪が激突! しかし勝ったのは刀のようです!』
竜人「いつつぅ……っ」
盲目侍「その程度か?」スッ
竜人「!」
盲目侍「ふざけるな!!」ドシュバッ!!
竜人「うくああああっ!」ズバアアアアッ!!
司会『斬られたぁあああっ!!』
盲目侍「お主が弱すぎるためか……竜の仮面を被ってもその程度なのか!」
竜人「な、なんなんだよおお……」
盲目侍「死ね!」タッ!!
竜人「もうこんなのあるからやりにくいんだっ!」バッ!
バシュンッ!!
盲目侍「む!? 何か飛ばしてきたか!」ガキインッ!
司会『竜人、仮面を前方に、飛ばすように投げた! それを空中で弾き飛ばす盲目侍っ!!』
800 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 16:57:21.31 ID:NLh7oHRdO
竜人「こっちのが動きやすいよっ!」タアンッ!
盲目侍「む!」
竜人「ドラゴンシューターっ!」ズゴスッ!!
盲目侍「むぐうっ!!」
オオー!!
司会『竜から元の姿に戻ったせいでか盲目侍、標的を見失ったようです! そして竜人の体当たりをやや鋭角的に喰らったーっ!!』
ワーワーワー!!
竜人「次はこの怪力の腕輪のパワーを試すよ!」ガシッ!!
盲目侍「む!」
竜人「このまま地面に叩き付ける!」ブオンッ!!!
盲目侍「ぬううううう!」グワッシャアアアアアアアアアア!!!
竜人「よっしゃあ!」
ウオオオオオオオオオオオ!!
観客「すげえぞあいつ!」「腕力が半端じゃないんだ!」「竜に変身するのは、ただ変身するだけなのか?」
801 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 17:00:57.67 ID:NLh7oHRdO
シスター「聞いたことあるのはね、竜に変身できるってことと……竜の血を通った者はさらにパワーアップもできると言うことなのよ」
女騎士「竜の血を通った? それはどういう意味ですか?」
後輩「”りゅうのちをとおった”?」
女忍者「”りゅうのちがかよった”ではなくてですか」
シスター「えっと、まあ巨大な竜なのかしら? それか、自分が小さくなったりとか、逆に竜を大きくしたりして、その血管の中を通る……とか?」
女騎士「それだけの、竜の血を浴びろと言うことなのでは?」
シスター「さあー?」タユン
女忍者(伝承がいつの間にか変化して、文章がおかしくなったのかしら)フーム
竜人「どうだあーっ!」
盲目侍「ほほう……慣れない体を無理に与えたのが良くなかったと言うことか」
竜人「うっさいよこのおっさん! ドラゴンムーンサルト!」ヒュン!
盲目侍「む」
竜人「せいやっ!」ドシン!!
盲目侍「ほほう……!」
竜人「ドラゴンネイルっ!」シャッ!
盲目侍「期待外れの小僧が……死ねい!」シュバッ!!
司会『ああっと、盲目侍が
>>802
〜〜〜!?』
802 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 17:03:13.58 ID:YikvhCdoO
腕輪を腕ごと真っ二つに
803 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 17:06:06.65 ID:6LhAdBP/0
「通(かよ)った」と「通(とお)った」は一応漢字は同じだから触れなくてもよかったのでは……?
804 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 17:09:31.09 ID:NLh7oHRdO
竜人「あ」ボトンゴロッ
ダラダラダラ……
観客「げ」「やった!」「終わったな」オオ……
女騎士「ぬううううっ!」
竜人「げ、あ、あわわっ、やば……っ」ダラダラダラダラ……
盲目侍「お主に強者の資質無し! 死ね!」バッ!!
竜人「うわあああっ!」サッ!!
ドシュッ
竜人「 」
司会『しゃがんでかわそうとしましたが……あっさり読まれて喉を貫かれました……』
竜人「 」カフッ、カッ
女騎士「竜人!!!」
後輩「あああああひどい!!」
姫騎士「あの竜人騎士が……」
料理騎士「ホントに?」
女神「あ、あああかわいそう!」
雪騎士「やはり強い……盲目侍」
槍使い「奴は棄権すべきだった……」
女騎士「竜人ーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
805 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 17:12:02.47 ID:NLh7oHRdO
竜人「女騎士さん……」
……
…………
………………
竜人「女騎士さんが呼んでる」ガバッ
盲目侍「何?」
オオオオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーッ!?
806 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 17:12:35.72 ID:YikvhCdoO
安価では「使用者が竜族の血を通っていれば」
「竜族の血『が』」なら「かよって」と自然に読めるけど
「竜族の血『を』」なら「かよって」と読むのは自然ではないということ?
807 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 17:18:55.10 ID:NLh7oHRdO
女騎士「む!?」
竜人「……っ」ドクドクドク
司会『なんと竜人、立ち上がりましたーっ!!!』
観客「喉が貫かれてるんだろ!?」「今しゃべらなかったか!?」「いやあいつは普通の人間じゃないようだし……それもあり得るのか」ワーワー!
盲目侍「只の雑魚ではなかったか? 否、多少体力に自信があろうと雑魚は雑魚」グッ
女騎士「無理をするな! 寝ていろ!」
竜人「……」ヨロッ、ヨロッ
盲目侍「終わりだ!」シュバッ!!
竜人「うがうっ!」ブシュバオオオオオッ!!
盲目侍「む!? う、ぐうぉおおおおお!?」
司会『竜人の喉から血が一気に吹き出ました!』
観客「すげえ勢いだ!」「おいおいやべえぞ!」「つか、なんで盲目侍がそれで驚くんだ?」
盲目侍(熱い……なんと熱い血だ! まるで……あの日の溶岩竜……ぐうっ!)グウウウウウ!!
竜人「女騎士さんが……呼んでるんだ……」カクッ、カクッ
盲目侍「疾!!」シュッ!!
司会『あっと、盲目侍さらに速く……いや、竜人が
>>808
をっ!?』
808 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 17:31:08.46 ID:EcU073cDO
剣に噛み付き
809 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/13(木) 17:44:46.10 ID:NLh7oHRdO
>>803
>>806
の言う通り
竜人「ぐぐぐぐぐぐががが!」ビギビギビギ
盲目侍「なんだと……!」
竜人「うがうるっ!」バシンッ!!
盲目侍「ぬかった! 尾があった!」ドタアアッ!
司会『ドラゴンテイルで盲目侍の脚を打ち弾きましたっ!』
ワーワー!
竜人「ウォーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」ドブシュッ!!
女騎士「さらにドラゴンスクープだっ! 奴の胸を抉り取った!」
後輩「どうしてこんなに急に強く……!?」
盲目侍「おおお……強さも速さも上がっている! 怪力の腕輪など必要なかったようだな!」グフッ、フッ!
竜人「がああああああおおおおああああ!」ダラダラダラダラ
盲目侍「ぐうううああああ! 傷口に熱き血が……焼ける……灼ける……いいぞ、少年よ!」ガキッ!
竜人「ぐ!」
司会『盲目侍、足技!? 竜人の頭部を挟み込んで、一気に地面に叩き付けた! 上下逆転です!!』
ワーワーワー!!
810 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/13(木) 17:57:40.93 ID:NLh7oHRdO
竜人「あぐうぶうううあああ……」グルルルルルル、ウルルルルルッ
盲目侍(口からではなく、喉の穴からうなり声を出している……この少年、何者?)シュッ!
司会『今度こそ終わるか! 顔面にひと突き……あっ!?』
バリイイイイイイイインッ!!
司会『なんとお! 盲目侍の刀が……振り下ろすと同時に砕けたあああっ!!』
オオオオオオオ!?
女騎士「なんだと!」
女忍者「竜人君の顔に当たって砕けたわけでは……ないわね?」
女騎士「既に砕けそうになっていたところを、急激な振りの勢いのせいで完全に砕け散ったのだ!」
後輩「うそ……」
盲目侍「面白いぞ……ふふ、ふふふふ」ニイーーッ
竜人「うがうあああああああああっ!」ガボオッ!
盲目侍「ふっ」スタタッ
司会『盲目侍、竜人の体の上からどきました! こちらも血が止まりません!』
観客「流血戦だな……」「長引くことはもうないだろうが……どっちが勝つかわからなくなってきたぞ」「なんなんだ一体あいつは!」
盲目侍「……妖刀國喰を使う価値、あり!!」ギラアッ!!
811 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[ sage]:2017/07/13(木) 18:04:39.00 ID:NLh7oHRdO
オオオーーーーーーッ!!
ダークエルフ「げ」
槍使い「!」
司会『盲目侍、ダークエルフ騎士戦で見せた妖刀國喰を出した! しかも……血だらけの顔で笑うその顔……まるで鬼のようです!』
ワーワーワー!!
盲目侍「行くぞ少年! かあっ!」ギュオンッ!!
竜人「うるるるるるらああああああああああああ!!」ガオオオオオッ!!
盲目侍「この太刀筋、見切れまい!」グオンッ!ガッ!ガガガッ!シュゴッ!
竜人「うぎいいらあああ!」ブッシュワアアアアアアアアアアア!!
司会『ああっと竜人騎士、まともに右肩から斬られたぁああっ!!』
盲目侍「避けもしないというのか……! いいぞ! 断ち切ってくれる!」グウンッ!
竜人「うぐっがっ!!」ゴツン、ガツン、ゴツン!
盲目侍「ぐぬ!」
司会『竜人騎士、斬られる前に頭突き連打っ! いや……噛みつき!』
竜人「がりゅううぶわああああああああっ!」ドブシャアアアアアッ!!
盲目侍「ぬううおおおお……!!」
観客「敵の
>>812
に思いっきり噛みついた!!」「しかも見たかよ、牙がどんどん鋭くなってるぞ!?」「盲目侍は……
>>814
する気か!?」
812 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 18:08:08.32 ID:6LhAdBP/0
ノド
正直、「が」と「を」間違えて悪かったと思っている
あの時は竜人の安価を取られて自分はあせってた。あと日本語は日本人でも難しい
813 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 18:25:22.59 ID:6S8zWWbw0
日本語間違いをストーリーにしっかり入れた
>>1
はルール守っててえらい(コナミ
814 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/13(木) 18:48:46.70 ID:x4Tgn3Pw0
攻撃を予測した上で妖刀で串刺しに
815 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 00:55:00.01 ID:7Q2Y8rLXO
竜人「あううううぐうううううう」グプッグプッ
ジュルリジュルリ……
盲目侍「くく……いいぞ。いいぞ竜人騎士……はははははっ」ゾゾゾオオオッ
司会『これまでもかなりの事が起きていましたが、竜人騎士の攻撃は……』
ダークエルフ「狂ってるわね」
女騎士「本当にただ狂っただけなのか……?」
竜人「ぐばあああっ!」グブシュッ!
盲目侍「きえいっ!」シュッ!
竜人「きりゅうっ!」カッ!!
司会『盲目侍、竜人騎士の顎に向かって妖刀を突き上げましたが、野生の勘か、竜人騎士もすぐに顔をひっこめて避けました!』
盲目侍「いい……ぞっ」フフフフ
武家将軍「あ奴……首の肉が見えているではないか」
観客「どうなるんだろ」「死ぬぞどっちも!」「いや……次の一手は
>>814
……する!」
816 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 00:59:38.95 ID:7Q2Y8rLXO
竜人「きばああああおっ!!」ダッ!!
盲目侍「やはり……無謀な特攻か!」ブンッ!!
竜人「きしゃーおっ!」シュパッ!
盲目侍「!?」
竜人「きゃばばばばきゃばばばば! きゃばばばほーーーーーーーーーーーーっ!!」ガアンガアンガアンガアン!!
観客「うわあうるせえ!」「なんだあいつ!」「すげえ声……」
盲目侍(一気に背後に回った殺気が……周囲全体に広がっていく! 大声を出したせいで空気の振動でさえも狂うたっ!)
竜人「くるばああっ!」バオオオオオオオオオ!!!
盲目侍「!」ボオワアアアアアアッ!!
司会『竜人騎士、盲目侍の真上からファイアブレス! しかしこれは、先程のスーパーファイアブレスより強力です!』
オオオーーー!!
盲目侍「ぐううぬうううう!!」
女騎士(この炎の力……まさか)
817 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 01:10:09.86 ID:7Q2Y8rLXO
盲目侍「うおおおおおおおおおおおおお!! 一刀斬!!」ドウシュッ!!
竜人「ぐぐっ!?」ググッ
司会『ああっと! まだまだ終わっていません! 一刀斬の勢いで、炎を掻き散らし……さらに衝撃波で竜人騎士の動きをも止めましたー!』
ワーワーワー!!
盲目侍「國喰の太刀……牙鳴り!」ギュラリオオオオオオオッ!!
ギュバッ!ギュリンギュリンギュゴオオオオ!!
竜人騎士「ぎゃらあああああああ!?」ブシュワラララララッ!!
司会『あれはダークエルフ騎士をギブアップさせた秘技! 國喰を闇の刃として、何本にも分裂させる連続斬撃です!』
ダークエルフ「あれはヤバかったわ」
後輩「竜人くん!」
女騎士「……!」
盲目侍「まだ終わりではない! 国喰の太刀……咬獣猛雅!」ズンガンズンガンズンガンズンガン!!
竜人「ぎりゅっ!?」
ブバシュッ!グルッシュッ!ビシュッ!ズビャリビャッ!グチュウウウウッ!!
司会『次の技は……盲目侍が剣を振るうたびに、竜人騎士の体に噛み跡のような傷がついていきます! しかもその噛み跡、刀のように鋭い切り口ー!』
観客「振るうたびに、刃の噛みつきのような攻撃が竜人騎士を襲ってるんだ!」「やべーめちゃくちゃだ!」「強すぎる! 一体どれだけの血が出たって言うんだよこの試合だけで……!!」
盲目侍「さあ……次の太刀には耐えられるか!? 国喰の太刀……
>>818
!!!」
818 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 01:13:34.43 ID:LZSWCsT+o
神尽(カミツキ)
819 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 01:20:26.22 ID:7Q2Y8rLXO
盲目侍「ふんっ!!!」チュゴンッ!!!
竜人「ばああああああああああああああああ!!」グジュブウウウウウウウッ!!
オオオオオオオオオオオ!?
司会『突いた!?』
観客「やっぱり串刺しだ!」「それが神尽?」「ただの突きじゃあないだろう」
盲目侍「これでおしまいだろうな……少し残念な気もするが、さらば!」バッ!
竜人「ぐあ、がうう、ぐううっ!」バッ!
盲目侍「ふん!」ブンッ!!
竜人「ぎゃぶううううううううううううううう!」ブシャアアアアアアアアアッ!!
女騎士「どうしたのだ!?」
後輩「今、明らかに別の方向に斬ったのに、竜人くんが血を出したわ!?」
女忍者「これは……もしかして」
女騎士「わかるのか!?」
女忍者「呪いの一種に似たものがあるわ。気を埋め込むと、その相手にどんな場所からでも攻撃したりできる……とか」
シスター「あの突きで竜人くんに気を埋め込んで、あとは剣を振り下ろすだけで実際に斬られたのと同じけがを負わせるってことかしら?」
女忍者「おそらく」コクッ
女騎士「なんと言うことだ……そんな技まで持っていたとは」
820 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 01:27:37.13 ID:7Q2Y8rLXO
竜人「ば、ばあっ、はあっ、うばあっ」オエエエ……
盲目侍「まだ終わらんようだな……ふ、ふふっ、はああ、はあ」ビュン!
竜人「ぐあ!」ドシュウウウウウッ!
司会『どちらも死の間際のようなおびただしい出血……このままでは危険です!』
ワーワーワー!
女忍者「あれを倒すには、理性を失った彼では無理ね」
女騎士「む……」
シスター「確かにね……」
ダークエルフ「棄権も無理でしょあれじゃ」
後輩「でも死んじゃいますよこのままじゃあ!」
盲目侍「もう一発!」ブンッ!!
竜人「いぐがああああ!!」ドサッ
盲目侍「3度か。くくっ、はあ、はあ……腕を斬られ腹を斬られ……何者なのかは知らんが、我が剣とここまで戦える相手がいたことをうれしく思うぞ」グググッ
821 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 01:40:16.24 ID:7Q2Y8rLXO
竜人「くあ……ぐっ」フラッ
盲目侍「!?」
オオオーーーーーーーーッ!
司会『竜人騎士、まだ動けるようです! 先ほどまでの明るい彼とは打って変わって……どうしてしまったのでしょうかー!』
ワーワーワー!!
闇騎士「何が起きている?」
電騎士「明らかに闇とかの力じゃないねえ」
闇騎士「だが起き上がったことで、奴の死は格段に可能性を増した」
盲目侍「……はあっ!」ドシュッ!
竜人「!!」ズブッ
司会『右肩を貫かれたっ! いや、鎖骨のあたりですが……これ致命傷です!』
観客「早くやめろー!」「諦めて棄権だ! 判定負けにしろー!」「いや盲目侍、お前が気絶させればいいことだ!」ワーワーワー!
盲目侍「下らぬことを……この戦いの終わりは”死”でよいのだ!」ズバアアアアアアッ!!
竜人「 」ブシュウウウッ
司会『右下に一気に薙ぐことで……心臓を斬ったかっ』
竜人「……うるるっ」ウググウウウウ
盲目侍「まだだ。ぎりぎりで身を引き、心臓を断ち切られるのを防ぎおった」
竜人「くが……くがっ」ガブガプコポポ……
822 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 01:46:29.53 ID:7Q2Y8rLXO
司会『判定負けは存在しません……盲目侍、気絶させて終わらせてあげてください!』
盲目侍「断る! 我が戦いは、どのような他者の声にも惑わされることはない! 今度こそ……神尽で終わりにしようぞ!」グオオオオオオッ!!
竜人「あああああ……!!」ウブベエエエッ
女騎士「竜人、棄権しろ!! 死ぬまでやるなどと言うことはないっ!!」
司会『おっと!? 観客席から女騎士が……』
竜人「!!」
女騎士「後は私に……任せろ」
後輩「先輩……」
竜人「……女騎士さん」フウッ
女騎士「む!?」
シスター「あら、目が元に戻ってるわ」
ダークエルフ「へえー?」
盲目侍「これで最後だ!」シュバッ!!
竜人「女騎士さんが……くう、あああ……あああああああああああああーーーーーーーーーーーっ!!!」ゴオオオオオオッ!!!
盲目侍「む!?」ドオオンッ!!
司会『竜人から波動が!? 盲目侍、吹っ飛んだーーーーーーーーっ!!』
ワアアアアアアアアアア!?
盲目侍「どうした……なんだ今のは」
竜人「女騎士さんが生きろってさ……僕のために……ね」ニッ
盲目侍「何を言っている!?」
竜人「いくぞお……うおらあああああああああっ!!」
互いの戦闘行動 安価↓&↓↓
823 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 01:49:42.14 ID:rM5JsjWi0
盲点侍 自分が持つ最大奥義でとどめを刺す
824 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 07:26:51.50 ID:Lygu2TkKO
相手を噛み砕きに突進
825 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:22:51.90 ID:kBfV+oe6O
司会『互いに突進〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!』
盲目侍「国喰の太刀……竜殺天!!」グオウッ!!!
竜人「うぎいいいいらあああああああっ!!」
観客「おお!?」「竜殺天?」「これは……!?」
盲目侍(意志力! 竜を殺そうとする強大な意志力を以って国喰に力を込めることによって!! あらゆる竜も殺せしめる究極の秘剣となる!!)クオアアアアアアアアアッ!!!
竜人「ううううあああああああああああ……!!!」
盲目侍「あらゆる竜をも超える力となる! 拙者が地上最強の男也ぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!」グガッ!!
竜人「!!!」
司会『斬ったーーーーーーーーーーーー!?』
ウオオオオオオオオオオオオオオオオ!?
女騎士「馬鹿者っ!!」
後輩「あああっ!!」
女忍者「頭から……えっ?」
826 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:28:18.74 ID:kBfV+oe6O
竜人「……っ」ダラダラダラ……
女騎士「頭を……斬っていない! ただ当たっているだけだ! 血は出ているが……」
盲目侍「何!?」
竜人「竜を……舐めるな」ギヌッ
盲目侍「!!!」ビクッ!!
司会『こ、これはー!? まるで、ただ棒か何かで叩いたくらいの攻撃にしか……なっていない!?』
ウオオオオオオオオオオオ!?
竜人「……僕はね……あなたにだけは負けたくないよ……今は」
盲目侍「この気配は……あの時の」
ウワアアアアアアアアアアアアアア
助けて! 助けて!
熱い! 熱いぃいい!
俺の家が俺の家が! あああああーーーーー!!
ギャアアアアアアアアアアア
ウギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
エエエアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……
盲目侍「溶岩竜……違う、より強大な力……一体なんだ!! なんなのだ、お主は!」
竜人「知らないよっ!」ガブシュッ!!
盲目侍「!!!」
827 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:34:55.04 ID:kBfV+oe6O
司会『頭に噛みついたーーーーーっ!』
ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!
盲目侍「なぜだ……なぜ……」ドクドクドク
竜人「ぐぎぎぎぎぎ」ガジュリィイイ……
盲目侍「竜を倒すため……最強の竜を倒し力を……証明しようと……それが叶わぬのか……」
竜人「うううううううう」ググググ……ギギギギッ
盲目侍「溶岩竜……溶岩……」
竜人「ファイアブレス!」ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!
盲目侍「ぐううあああああああああ!!」
司会『噛みながら火を吐いたっ! 顔面に……恐ろしい攻撃だーっ!』
ワアアアアアアアアア!!
盲目侍「……っ」ドサッ
女騎士「倒れた……あの盲目侍がっ!」
竜人「僕、竜人なんだけど。誰だよ溶岩竜って!」ガアッ!!
盲目侍「そうか……相手を見誤った……というわけか」ガクッ
司会『試合終了、勝者竜人騎士ーっ!!』
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
828 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 08:36:50.96 ID:LZSWCsT+o
盲目侍頑張ったなぁ
829 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 08:39:55.49 ID:rM5JsjWi0
たまにご都合主義で勝ったりする場合もある。むしろ、盲点侍はその犠牲
安価↓
830 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:39:55.86 ID:kBfV+oe6O
VIP席〜〜
兵士「大変です!」
王「なんだ? 竜玉の警備はどうした!?」
兵士「それが、その竜玉なのですが」
サウスキング「わっつはっぷーん?」
兵士「え……い、いやそのですね、急に4つの竜玉が光り輝きだしまして!」
王「なんだと」
兵士「まったく原因がわからず、お知らせに」
F「待ってくださーい!」アタフタ
兵士「な、なんだ?」
北王「彼は?」
兵士「掃除のバイトの……」
F「Fです。宝物庫の警備の人から、兵士さんにお知らせするように言われて……はあはあ」
兵士「どうしたんだ?!」
F「竜玉が光を放つのをやめて、静かになったと言うことです」
兵士「なんだって」
王「どうしたというのだ」
大帝王(竜玉……竜人騎士……ふむ)
武家将軍「駄目……であったか。あ奴が我が国の代表として勝利することよりは、良い結果だったのかもしれん……より、強くならねばな」
831 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:47:18.79 ID:kBfV+oe6O
少しあと医務室〜〜
女騎士「どうだ、負傷具合は」
竜人「死ぬほど痛いです」ウウウ
女騎士「回復魔法もすぐに効果がないというのか……恐ろしい斬撃の連発だった」
竜人「いや、女騎士さんが回復魔法・セクシーポーズ覚えてくれたら治る気がする。いやストリップダンスがいいかな」
女騎士「……」ガツン!!
竜人「あいたあっ! あはは」
女騎士「あははではない馬鹿者!」
竜人「えへへ……でもちょっと」
女騎士「どうした?」
竜人「いや……なんでも。ちょっと寝たいなあ」
女騎士「む、そうか」
竜人「膝枕かおっぱい枕かお尻枕かおマンコ枕がいいなあ」
女騎士「剣枕と言うのはどうだ?」チャキッ
竜人「ひええー!」ドテンゴロン!
団長「何やってんだ?」
女神「なんだか仲がいいですね♪」
小国女騎士(なんて下劣な……お師匠をこの窮地から救えるのは私だけ!?)
832 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 08:52:31.97 ID:kBfV+oe6O
ワーワーワー!!
司会『血の掃除がやっと終わって……さあ、いよいよ2回戦最終試合!』
ウオーワーワー!
雪騎士「よろしく」ザッ
第四騎士「……ああ」ドシンッ
北王「雪騎士……サウスキングダムと言えど、4番手の実力……負けるわけがない!」
サウスキング「ひゅーっ! 第四騎士ぃ、勝てば第一騎士プロモーションッ! OK!? OK!?」
雪騎士(……寒さに耐え、苦痛と屈辱に耐えてきた。誰が上か教えてやる!)
第四騎士(この大会で俺の才能は開花し放題だ! 負けん、絶対に優勝し、第一騎士となる!!)
司会『さあ、私の見立てでは実力伯仲! どうなるかこの対決! では、アイテムを選んでくださーい!』
ウオーワーワーワー!!
それぞれが選ぶアイテム 安価↓&↓↓
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 09:35:38.48 ID:D0NXZx5NO
第四 毒霞爆弾
834 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage saga]:2017/07/14(金) 12:49:05.72 ID:cc2zir/H0
雪騎士 幸運のペンダント(付けていると幸運な事がおきて助けてくれる)
835 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 13:24:44.00 ID:kBfV+oe6O
医務室〜〜
女騎士「で、だ」
竜人「はひ」
女騎士「あの力はどうして引き出されたのだ」
竜人「あの力? ……ああ」
女騎士「修行で引き出された力とは違うのだろう?」
竜人「うん。なんか急に……死にそうになって……その時にさ」
女騎士「うむ」
竜人「その時に……あ」
女騎士「む?」
竜人「えっと……それはさ//」
女騎士「どうした?」
竜人「ちょっと……忘れちゃった」
女騎士「そうか。思い出したら教えてほしい」
竜人「う、うん……///」
女騎士(私が闇騎士と戦った時と似た気配を感じたのだが……あの時私はフレイムドラゴンの力を受けて強化されたが……今回は)
竜人(女騎士さんの声がして復活したんだよ〜って……言っても信じてもらえないよなあ/// つかまた殴られるかも……)
女騎士「雪騎士の試合を見るとするか」フム
836 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 13:37:27.82 ID:kBfV+oe6O
試合場〜〜
雪騎士「こういう装備に頼るのはあまりよろしくないが……まあいい」
第四騎士「なんでも使え、その方が俺の勝利の価値が上がる」
雪騎士「それは俺も同じ意見だ」
司会『では試合開始ー!』
第四騎士「喰らえ! 毒霞爆弾!」ボウ!
雪騎士「いきなりアイテムかっ!」
観客♀「きゃー雪騎士様ー!」ダッ!
司会『あっ!? 試合場に入らないでください!』
観客♀「美騎士よりずっといい! 素敵ー!」ダーッ!
雪騎士「やめろ来るな……う!?」
係員「アイテム片付けてきま……うわ!」ガシャーン!
ヒュルルルル!!!
係員「うわあ! 風の法具が勝手にー!」
ヒュルルルルル!!
観客♀「きゃああ!?」バサッ!!
エロ観客「うおおおスカートめくれた!」「白か」「男ばっかりでつまらなかったんだラッキー」
観客♀「いやーん!」ピュー!
観客「なんだ今の」「試合中に邪魔しに来るとは」「いや待て、今の風で、第四騎士のほうに毒霞が行ったぞ!」
第四騎士「バリア魔法! ちっ、つまらんことが起きたな!」
雪騎士「幸運のペンダントの力かもな」
神「今の出来事はエロハプニングか?」
魔王「そういえばそんな遊びやってたな……まあいいやもう解こう、試合の邪魔だ」ポンッ
837 :
◆x.53aZIM6g
[ saga]:2017/07/14(金) 13:40:27.76 ID:kBfV+oe6O
雪騎士「そろそろ戦おうか! 雪魔法・ブリザード!」ヒュオオオオオオオオ!!
第四騎士「バリア発射!」ゴオンッ!!
ズゴヒュオオオオオ!!
雪騎士「たあっ!」スタンッ!
第四騎士「バリアを踏み台に……飛び込んできた!?」
雪騎士「喰らえ!」シュバッ!!
第四騎士「そんな剣術弾き返す!」サッ
雪騎士「雪魔法・グリフォン!」ビュバババ!!
第四騎士「!」
司会『雪騎士、雪の翼でいったん飛んだ!』
第四騎士「フェイントか!」
雪騎士「その通りだ!」ズバッ!!
第四騎士「ぬっ!」サッ
ビシッ!!
司会『一撃が……肩をかすめました! 鎧に少しヒビがーっ!』
ワーワー!
第四騎士「この程度で勝てると思うな……空を飛んでいるなら、
>>839
してやろう!」
838 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/07/14(金) 13:43:44.42 ID:cc2zir/H0
打ち落と
839 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 17:24:15.01 ID:dVxbO7g30
空中戦を
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 18:47:01.97 ID:4JYEDx4m0
また作者を馬鹿にしてるやつが来たのか
読まなきゃいいのに
841 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 20:30:37.65 ID:HicTe8VDO
目的はスレの支配だからしゃーない
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 21:05:56.04 ID:rM5JsjWi0
>>841
そんなつもりはない。ただ、団長失格の流れや第一騎士復活などたまに
>>1
の都合のような気がしてついレスしてしまうだけ
気のせいかもしれないけど……
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 22:05:29.60 ID:HicTe8VDO
航海 初音
18 高3
外見 いつもにこにこなお姉さん
服装 胸がちょっと空いてる
下着 白レース
性格 おっとりやさしい
特徴 ダイナマイト以上ややS
欲求性癖 年下の子をいじりたい
秘密 打たれ弱い
やりたいこと 女の子への屈辱羞恥プレー
恋愛 一応どっちも、やや普通より
844 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 22:07:06.74 ID:HicTe8VDO
スマンごばく
845 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/14(金) 22:32:18.08 ID:/+9zXdmwO
>>842
俺の書きたいことを描いたことはいくらでもあるが、自分勝手な都合で話を変えたことはない。言うことはこれだけ。
846 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/14(金) 22:42:26.99 ID:/+9zXdmwO
第四騎士「風魔法ーーーっ!」シュオンシュオオオゴゴゴゴ!!
雪騎士「!?」
司会『第四騎士、風魔法を応用して空を飛んだーっ!』
ワーワー!
雪騎士「面白い! だが俺の翼程正確には扱えまい!」ヒュッ!
第四騎士「果たしてそうかな? 俺の才能を舐めるな!」ガッ!
雪騎士「ちっ!」シュッ!
キンッ!カキンッ!シャキンッ!カキインッ!!
司会『激しい、空中での剣激戦です!』
ワーワー!
小国女騎士「流石、お見事な試合です」
女神「飛びっぱなしでいいんでしょうか?」
団長「魔力出しっぱなしでいいのかあいつら?」
小国女騎士「う(わ、私……お師匠と変態女の前で浅はかなことを言ってしまった……)」
黄金ウサギ「ゆゆ(この二人意外と息が合ってるかもしれない……)」フユユ
847 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/14(金) 22:50:10.10 ID:/+9zXdmwO
雪騎士「せやあああああああ!」ガキンガンガンガン!
第四騎士「ふんっ! はあああ!!」シャキンッ!カッカッ!カッ!!
雪騎士「お見事な剣腕……だが、これはどうだ?! 雪魔法・氷柱!」カキキキ!
第四騎士「!?」
ドスッ!ガッ、ズゴ!
司会『雪騎士の剣から生えた氷柱が、第四騎士の剣を貫いたー!!』
ウオーワーワー!キャアアーッ!!
雪騎士「そのまま氷柱は一気に広がる!」ガキキキキ!!
第四騎士「ちいいっ!」サッ!
雪騎士「剣を捨てて逃れたな。計算通りだ! 雪魔法・ブリザード! 一転集中だ!」ビュオオオオオオオ!!
第四騎士「!?」
ドシュウッ!!
観客「おお!」「すげえ! 一転集中の吹雪で第四騎士の剣を吹き飛ばして、胸に刺させた!」「おおおお見事……」オオオーーーー!
観客♀「さすが雪騎士様ー!」「素敵ー!」「ああ何という美しさ、あなたの前ならたとえ人前でもオナニーしてしまいます!」「え」ワーキャー!
848 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/14(金) 22:53:47.37 ID:/+9zXdmwO
第四騎士「回復魔法!」ポオオオン
ポロッ
第四騎士「はあ、はあ……剣は返してもらったぞ」
雪騎士(ここまでかなり魔力を使った事だろう……幸運のペンダントの力なのだろうか?)ヒュッ!
ガキン!ガッガッガッ!!!
司会『再び鍔迫り合いです!』
ワーワーワー!
第四騎士「とおっ! はあっ! うらああっ!」ガチイイ!
雪騎士「ぐ!」
第四騎士「……なんだか腕力がないような」
雪騎士「!」
第四騎士「ったあ! 魔力吸収!」コオオオ
雪騎士「しま……雪の翼が!」
第四騎士「そのまま捕まえて、一気に脳天逆落としだ!」グオオオオオオオオオオ!!
雪騎士「うわ……うわあああああああ!?」ゴオオオオーーーーーーーーーッ!!
観客「あれは前に見たことがある、異世界の……”ぱいーるどらーばあ”とかいう奴だ!」「
>>850
」「
>>851
」
849 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/14(金) 23:25:42.52 ID:HicTe8VDO
贖罪の踏み台
850 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/07/14(金) 23:40:19.56 ID:rM5JsjWi0
この高さで喰らったら、死ぬぞ!?
851 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/15(土) 00:04:03.98 ID:bcYej9TI0
まさか優勝候補の雪騎士が地に沈むのか!?
852 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 00:12:28.69 ID:mUjFTTDUO
観客♀「「嘘よ雪様ーーーーーーーーっ!!」」キャアアアアアアアアア!!
雪騎士「雪魔法!」ゴオッ!!
第四騎士「!?」
ザグムッ!!!
司会『ああっとおおおお! 雪騎士が放った雪の……台!? に、二人で突っ込んだー! 今ので技の衝撃はなくなったことでしょう!!』
観客「さすが優勝候補」「さすが、名前の通り冷静だな」「それは氷騎士への嫌味か?」ワイワイ
観客♀「さっすがーーーっ!」「雪様最強!」「美騎士よりずっといいわ!」キャーハー!
女騎士「だが二人とも出てこん……あの中で戦っているのか?」
第四騎士「ちっ、雪の中にもぐりこんでしまった……」
雪騎士「せやああ!」ズガガガガズバッ!!
第四騎士「ぬうっ!?」ブシャアアアッ!!
雪騎士「雪の中ならば私の方がはるかに有利となる」
第四騎士「剣で雪を掘り進むわけだな。その程度、俺にもできる!」ズアガガガッ!!
雪騎士「まさかそんな簡単に!? 俺でさえ1週間かかったというのに!」
第四騎士「俺の才能は多岐に渡る! 何でもすぐにこなしてきたんだ!」ズゴゴゴゴガガガッ!!
853 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 00:17:39.39 ID:mUjFTTDUO
第四騎士(ああ、そうだ、俺はなんでもすぐにできた。どんな時も。間違いもなく……)
第四騎士(だが! その能力を上回る奴が3人いた! 攻撃能力で第一騎士、防御能力で第二騎士、魔法力で第三騎士!)
第四騎士(他の能力では俺に劣るくせに、一つの分野でうまくやれるからといって……訓練でも実践でも、任務でも俺よりいい成績を出して……)
第四騎士(馬鹿にされ続けた。いつもお前は、俺達それぞれの代わりしかできないと)
第四騎士(低安定な騎士見習いとまで呼ばれた)
第四騎士(ふざけるな! 俺は今日をもって宣言してやる! 多岐に渡る才能の持ち主……その才能が開花した時、俺は誰にも負けない真の完璧・究極の能力を得るんだ!)クウワッ!!
第四騎士「死ね雪騎士ーーーーっ!」ズガガガガガガッ!!
雪騎士(回転しながら俺の胸に剣先を向け、突っ込んできた! まるでドリルとか言う武器のように!)キッ!
司会『ここで特殊画面の出番! 雪中がどうなっているか見てみましょう!』
ワーワー!
854 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 00:23:44.31 ID:mUjFTTDUO
竜人「あ、第四騎士が回りながら突きをやってる!」
女騎士「すごい技だ!」
団長「おーやるなー」
女神「目が回らないんでしょうか?」
雪騎士「雪魔法・障壁!」ガッ!
第四騎士「こんなものぉおお!」ガギガギガギガギガッガアアアアッ!!
司会『第四騎士、難なく障壁を砕いたーっ! ……が!?』
雪騎士「はあっ!」ドシュッ!
第四騎士「!!!」
オオオーッ!!
闇騎士「障壁を砕いてるわずかの間に、奴の頭上へと堀り回った」
電騎士「そんで上から肩っつか首っつか、そのあたりをドスっと!」ヘー
闇騎士「面白い奴だな、雪騎士」
電騎士「うーん、でもなーんか変な気がするんだよなあー前から」
闇騎士「変な気?」
電騎士「なーんか違うような変なような。なんでだっけかなあ」エート
闇騎士「……? ん、第四騎士が
>>855
」
855 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 01:01:48.38 ID:VNfUS2lA0
苦戦している?
856 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 01:06:56.08 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「もういい、雪の中の戦いなど必要ない! 火炎魔法!」ボワアッ!!
雪騎士「おっと! 雪魔法・雪解け水! 溶けた雪魔法を操る!」ザババババアアア!
第四騎士「ぐううう! 炎が消えて……」
雪騎士「冷気魔法! 凍れ!」フウウヒュオオオオオ!
第四騎士「ぐ、ぐううおお!?」カチーン
雪騎士「喰らえ! 脳天唐竹割りだ!」ガッキイイイン!!
第四騎士「ぐぶわああああ!」バッキャキイイイイイイイイン!!
オオオーーーーーーー!!
観客♀「やった!」「一撃と共に砕ける氷……ああ何と幻想的で美しいの」「赤い血が吹き出るのも画になりますわねー」
第四騎士「く……ぬうっ(氷が砕けたおかげで動けるようになったが……ぐうっ)」
雪騎士「はあっ! せいやっ!」シュンズバッ!
第四騎士「うお!」ブシュウッ!ズビュッ!!
司会『左脚を斬った後、さらに左肩をも切り裂いたっ!!』
第四騎士「ぐううああああ!」
雪騎士(この男が火炎魔法を使ってくれたのも、幸運のペンダントの力かもしれないな……次の攻撃だっ!)シュッ!
857 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 01:10:48.85 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「回復魔法!」ポワワン
雪騎士「させん!」シュバッ!!
第四騎士「今だ! 毒煙!」ゴオウッ!!
雪騎士「ぐうっ! う! ぐ!」モワモワモワアアア……
司会『おっと第四騎士、再び毒煙だーっ!』
ワーワー!
雪騎士「くぐぬ……っ」
第四騎士「はあ、はあ、死ね!」ズバッ!!
雪騎士「ぐう!」
司会『胸のあたりを斬られたーっ!』
ウオーワーワー!キャアアア!
雪騎士(うぐ……体がばれるほどの損傷はないが、肉体へのダメージが……大きい)グッ
第四騎士「次だ……ヘビヘビ魔法〜〜!」ニョロロロロニョローッ!
雪騎士「!」
女騎士「あれはロリ魔法使いの……あんな魔法も習得しているというのか!」
858 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 01:12:54.39 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「はは! 襲え〜!」
ニョロニョログニュヌグニュニュ
司会『無数の蛇が、雪騎士を取り囲む!』
ワーワー!
雪騎士「そんなもの、雪魔法・ブリザードで冬眠させてくれる!」ゴオオオオオオオ!!
第四騎士「阿呆が、そんなもので魔法が眠るかっ! 属性魔法ならいざ知らず、だ!」
ニョロオギュロオオオッ!!
雪騎士「!」
司会『多くの蛇が牙をむいて、雪騎士に襲い掛かるーっ!!』
雪騎士「ぐ……うっ! 雪魔法・
>>859
!!」
第四騎士「
>>861
」
859 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 01:15:19.81 ID:fzwdwiR2o
銀世界
860 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 01:17:39.48 ID:VNfUS2lA0
そんなもの反魔法で打ち消してやる!
861 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 06:17:31.83 ID:Xfwzh7/k0
追加で、ヘビヘビ魔法を喰らえ!
862 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 16:42:35.54 ID:0uV/6qrdO
ゾワゾワゾワニョロニョロロロ
雪騎士「舐めるな。雪魔法・銀世界……そ奴らはすべて、雪に覆われる! そして潰れるのだっ!」
カキイイイイ……ンッ
第四騎士「なに」
雪騎士「雪の重みで……消えろっ!」グッシ!
第四騎士「ヘビヘビ魔法・合体強化!」ドオン!!!
大蛇「「じゃあおおおおおおおおおお!」」グワッバッ!!!
雪騎士「何!?」
司会『あたり一面銀世界になりました……が! カラフルな大蛇が雪を割って出てきましたーっ!』
ワーワーワー!
雪騎士「っ!」
大蛇「「じゃおうっ! がっ! じゅじゃあっ!!」」ガチガチガチイ!!
第四騎士「牙にかかり死ぬがいい!」
司会『巨大な毒牙による連続噛みつき! 雪騎士、逃げ一択かー!?』
863 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/18(火) 16:45:43.10 ID:0uV/6qrdO
雪騎士「そんなもの、通用するか!」シュパッ!
スパーンッ!
大蛇「「じゃるが!?」」ブシュウウゥ
オオー
司会『横薙ぎ一戦! 巨大な毒牙を切り裂きました! 牙から流れるのは血か毒か!?』
ワーワー!
第四騎士「この程度の魔法ではだめか……消えろ大蛇! 次は」
雪騎士「そんなことを言っている間に……だ」
第四騎士「!?」ズブブ
司会『あっとお! いつの間にか第四騎士が下半身まで雪に埋もれ凍っている!?』
雪騎士「貴様の体もまた、銀世界の一部となる」
第四騎士「……っ!!」
ダークエルフ「確かにきれいねえ。あの上半身も凍ったらもっといいかも?」
第四騎士「
>>864
!!」
互いの行動
>>865-866
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/18(火) 16:57:58.08 ID:VNfUS2lA0
こんな所で負けてたまるか
865 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/19(水) 00:02:23.26 ID:2Gf+5eKA0
第四騎士 クマクマ魔法にヘビヘビ魔法を発動
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/19(水) 11:04:36.07 ID:Oj0cvaEv0
雪騎士 銀世界を重ねがけして、自分に回復効果があるフィールドを展開
867 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/20(木) 09:36:30.86 ID:Tb4ETsslO
第四騎士「クマクマ魔法! ヘビヘビ魔法! いけえええーーーーーっ!」ズゴゴゴゴ!
熊軍団「「うおっしゃあああああああ!」」ブフォフォ!!
観客♀「うわーかわいくないクマ」「こわっ」
ヘビ軍団「「きっしゃしゃりゃあああああああ!」」ニョリュリャッリャリャッ
雪騎士「雪魔法・銀世界! 私自身への回復効果が見込める」フォオオオン
第四騎士「む」
熊軍団「「が、がぐっ、わう」」ノッシノッシ
ヘビ軍団「しゅぎいいい」「うきいいぐ!」
雪騎士「この大雪の中、機動力は大幅に削がれるわけでな」
第四騎士「熊軍団、一気に雪を掘れ!」
熊軍団「「うおおおっしゃあああ!」」ズガガガズガガガ!ガガガガ!!
司会『あっと! 熊軍団の爪で、銀世界の雪が削れるようにして散って行きます!』
雪騎士「散った雪が空中で……ちょうどひと塊になっていく! これも幸運のペンダントの力か。ちょうどいい、雪魔法・雪だるま!」フォッ
第四騎士「!?」
ヒルルルルルル
雪騎士「敵の頭の上に、雪だるまを落とす! (子供の頃に教わった技をこう使うことになるとは……)」
第四騎士「ごうわ!」ドッザムッ!!!
アハハハハ
観客「雪だるまに埋もれちまったよあいつ」「このまま全身凍って雪だるまの一部になるのかもな」「呼吸が……つか、打撃ダメージもあったのかな?」
ワイワイ
868 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/20(木) 09:41:40.76 ID:Tb4ETsslO
雪騎士「相手に恥をかかせる展開になったのは申し訳ないが……とにかく!」シュッ!ズバッ!
熊軍団「ぐぐる!?」「ぐぐあ!」
ヘビ軍団「しゃぎゃー!」「しゅっぱあ!」ババッ!!
雪騎士「む!」
ガブガブガブ!!
司会『うわっとおおおお! 熊軍団が雪騎士に襲い掛かるのと同時にヘビ軍団もとびかかった! そのせいで、ヘビ軍団が熊軍団に噛みついたーっ!』
ワアアアアアア!?
観客「毒は効くのか?」「とりあえず痛いみたいだな」「雪騎士、一気に切り払えー!」
雪騎士「せやあああああっ!」シュバンッ!!
熊軍団「「 」」ボトボトボトッ
ヘビ軍団「「しゃうう!?」」
司会『切り払い、一気に熊軍団の首を落しました! 熊軍団、消滅していきます! しかも衝撃で、ヘビ軍団の牙もいくらか折れたようです!』
ワーワーワー!
雪騎士「よし」
第四騎士(動けん……火炎魔法で一気に溶かすか……いや)
第四騎士(雪を身にまとう……? そうだ!)ギラッ
869 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/20(木) 09:49:15.88 ID:Tb4ETsslO
第四騎士「雪魔法・属性付加!」ウフシュウウウアア!
雪騎士「何?」
第四騎士「俺自身、雪属性になった! 雪だるまも、銀世界も、俺の力として吸収できる!」シュオオオオオン
雪騎士「何!?」
第四騎士「そして雪魔法・雪崩! くらえ!」ズゴゴゴゴゴガアッ!!
雪騎士「う、うおおおっ!?」
ザバアアアアアアアアアッ!!
観客♀「きゃあああ雪様ーっ!?」「雪様! そんな!」「第四騎士も雪魔法が使えたの!?」キャーワー
観客「いや待て、あいつは……マルチな才能の持ち主と紹介されている」「まさか」「あ、雪騎士が雪崩に飲まれて埋もれた!」
第四騎士「身動きが取れなくなったところで……喰らえ!」ドスッ!!
雪騎士「ぐあ!」
第四騎士「ふふふ……雪魔法・グリフォン!」バッサアッ!!
雪騎士「!!」
第四騎士「覚えたぞお前の雪魔法! 頭上から
>>870
してやるーっ!」カアッ!
870 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/20(木) 10:28:42.66 ID:avtyX1fZ0
猛攻撃
871 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 08:06:06.74 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「せはあああああああっ!」ギュンギュンギュンギュンギュン!
雪騎士「ぐああああ!」ドシュッ!ズバッ!グワシュッ!ズドシュウウウッ!!
司会『宣言通りの猛攻撃! 剣で上半身を斬りまくっています!』
ウワーワーワー!
雪騎士「ぐううあああ……」ダラダラダラ
観客「雪騎士を覆った雪が……真っ赤だ」「うわあ」
第四騎士「とどめだ! 顔面突きっ!」ギュオン!
雪騎士「ぐう!」ドシュウッ!!
第四騎士「やった」フフッ
ウワアアアアアアアア!!
司会『刺したぁっ! 雪騎士の顔面を……!?』
観客♀「「いやああああああああああ!!」」
女騎士「ぬうっ!」
872 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 08:18:23.15 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「さらばだ」ズボッ
雪騎士「……っ」クウウウウウン……
第四騎士「何!? 傷が塞がって……しまった、回復効果があったんだったな」
雪騎士「そう言うことだ」シュバッ!
第四騎士「ちっ!」ビッ!
司会『あっとお! うわっと! 雪騎士、あっさり回復! すべての傷が無くなっています!』
ワーワーワー!!
雪騎士「雪魔法・グリフォン!」バッサッ!
キラキラキラキラ……
観客「雪から飛び出した」「美しい……」「まるで輝く天使だ」
第四騎士「美しさでは勝てんぞ! 火炎魔法・属性付加!」ズバッ!シュバッ!
雪騎士「!?」ボトボトッ
ウワアアアアアアアアーーーーッ!!
司会『第四騎士、火炎の剣で雪騎士の翼を切り落としたーっ!!』
873 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 08:26:27.64 ID:ZEi8aXacO
雪騎士「ううわっ! 雪魔法!」ヒョオオオ!
ザグッ!!
第四騎士「落下ダメージを防いだか、それがどうした!」ゴオンッ!!
雪騎士「!」
司会『第四騎士、空中からダイビングアタックーっ!』
第四騎士「違うな。地魔法・隆起!」ズゴゴゴ!
雪騎士「!?」ガガガッ!!
司会『雪騎士のいる地面が一気にせりあがるーっ!』
第四騎士「逃げ場がないぞっ! くらえ、火炎魔法・突進!」ズゴオオオオオオ!!
雪騎士「ぐ……なあっ!!」
司会『こ、これは……自分の体に炎を纏って突進! いや急降下ーっ! 雪騎士、地面と第四騎士に挟みつぶされるか!?』
雪騎士「
>>874
……!!」
874 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 09:35:43.69 ID:O0teixUr0
青騎士、お前の技を私なりに借りさせてもらう・・・斬夢雪牙
875 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 09:41:26.26 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「何!?」
雪騎士「はあああーーーーーーーっ!」ズガッ!ドグシュゥウウウウウウウウウッ!!
第四騎士「うおおっ!」ズバアンッ!!
ヒルルルルルドガッ!!
オオオーーーー!?
司会『雪騎士、雪属性の斬撃!? 第四騎士を跳ね飛ばし、地面に叩き落したーっ! そして、地面の隆起も収まりました!』
青騎士「まさかあの技は……」
団長「すげえな」ヘー
雪騎士「よし! 雪魔法・グリフォン!」バッサッ!
第四騎士「おのれっ! 爆破魔法……」
雪騎士「雪魔法・かまくら!」ドヒュウウウウ!
第四騎士「!?」ドザム!!
司会『第四騎士を雪のドームで閉じ込めた!? ……あっ』
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
876 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 09:44:49.58 ID:ZEi8aXacO
観客「ドーム内にだけ爆発が!」「第四騎士だけが爆発の被害を受けたわけだ」「いや、出入り口のようなものがあるぞ」
観客♀「私は見たわ、爆発と同時に第四騎士があの出入り口からぶっ飛んで、壁に叩き付けられるところを!」
オオーワーワー!
第四騎士「あの出入り口が大砲のような役割をして……ぐぐうう」ピクピクピク
雪騎士「とどめだーーーーーーーーっ!」ドスッ!!
第四騎士「 」カフッ
司会『おあっとこれは……これは!! 雪騎士、第四騎士に下段突き!! 胸を突き刺したーーーっ!!』
オオオオーーーーーーー!!
第四騎士「」
雪騎士「はあ、はあ……強敵だった……幸運のペンダントの力が何回も私を助けてくれた……か」フウ、ハア、フウ
第四騎士「まだだ」ギロ
雪騎士「!?」
877 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/21(金) 09:47:41.01 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「ぬうううううううううあああああっ!」ブチン!
雪騎士「あっ!?」
ポテンッ
司会『あっと、第四騎士、雪騎士のペンダントを千切り捨てたーっ!』
ワーワー!
雪騎士「ちっ!」ズバッ!ドシュッ!
第四騎士「くあうっ!」バガッ!!
雪騎士「ぐふっ!」
司会『第四騎士、斬られながらも腹にショルダータックルだああああっ!!』
観客「すげえ」「これはまだまだ終わらんぞ!」「流石だな」ワーワーワー!
観客♀「嘘でしょお!?」「雪様の勝ちなのよーっ!!」イヤアアア!!
サウスキング「いーぜいーぜ! マジ行けるぜえっ!」ヒーハーホー!
北王「ぬううう! 雪騎士、勝てえ!」
互いの行動 安価↓1〜2
878 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[saga]:2017/07/21(金) 09:54:06.20 ID:7Ko8JjPq0
第四騎士 ここは自分の得意技の光魔法で雪騎士にとどめを刺す攻撃を
879 :
以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします
[sage]:2017/07/21(金) 11:30:22.74 ID:SQjdYqKvO
雪魔法・雪月牙(降らせた雪を全て剣に凝縮し不懐の氷剣を作る)で斬夢氷牙
880 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/22(土) 09:01:27.50 ID:ZqYI5Tr7O
第四騎士「俺の一番の得意技……光魔法・剣! 剣騎士の大王道をモデルにした巨大剣だああああああああああああ!」ズギャゴオオオオオオオオオッ!!
雪騎士「雪魔法・雪月牙っ!」ピカアアアアッ!!
第四騎士「!?」
ピカアアアアアアアアアアアアアッ!!
司会『うわっと! 雪騎士が作り上げた氷の剣が、第四騎士の光を反射ーーーっ!?』
第四騎士「うわ!」グウウアアアア!!
雪騎士「喰らえ……斬夢氷牙!!!」グオンッ!!
第四騎士「光魔法・大波動! 周囲全体に飛ばすぅううううううっ!」ズゴオオオオオオッ!!
雪騎士「つうああああああああっ!」ボギャリドラアッ!!!
女騎士「大波動を切り裂いた!」
第四騎士「−−−−−−−−−−−−−−−−−っ!!」
雪騎士「喰らえええええええええっ!!」ズバッ!!
第四騎士「光魔法……障壁!」ガツン!!
雪騎士「む!」
第四騎士「光魔法・剣!」ズバアッ!!
雪騎士「ぐあっ!!!」ドシャアアッ!!
司会『あっとおお! この競り合いに勝ったのは第四騎士かーっ!?』
881 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/22(土) 09:08:45.52 ID:ZqYI5Tr7O
雪騎士「ぐう……ぬっ」
ワアアアアアア!
第四騎士「はあ、はあ……その剣、鏡のように輝いているな……だがそんなもの! 闇魔法・剣! 今度は闇の巨大剣だああああ!!」ズオオオオオオ!!
闇騎士「面白い」
雪騎士「くう、はあ……雪魔法・障壁!」
第四騎士「無駄だあっ!」ズバザオッ!!
司会『第四騎士、障壁をものともせずに切り裂いたーーーーーーっ!!』
雪騎士「ふっ!」シャッ!
第四騎士「横に逃げたところで……闇剣を、闇弾に変換して放つ! くらえ!」ボボボボボムッ!!
雪騎士「雪魔法・ブリザード! 誤爆しろ!」
ドドンドガガガドゴオオオオオオオオン!!
第四騎士「ちっ」
雪騎士「こうなれば……超雪魔法・強化!」グオオオオオオオオオオ!!
第四騎士「なら俺も! 超雪魔法・強化!」ウオオオオ
雪騎士「簡単に真似るとは……!」
第四騎士「見るのは二度目だからな」ニヤッ
雪騎士「だが強化の程は俺の方が上だ!」ブオンッ!
ジャギンッ!ガッ!ガキンッ!ググググガンガンガンッ!!!
司会『雪騎士、第四騎士に向けて大猛攻! ガードを打ち弾かんばかりの勢いですが……勢いに任せすぎている気も』
882 :
◆x.53aZIM6g
[ saga ]:2017/07/22(土) 09:26:11.68 ID:ZqYI5Tr7O
第四騎士「司会の言う通りだ! 水魔法・液化」ニュルウルルウ
雪騎士「固めてやる! 冷気魔法!」ヒョオオオオ
第四騎士「火炎魔法・炎熱!」ボワアア!
雪騎士「!」
第四騎士「自分自身を熱湯の塊のようにしたのだ! くらえ!」シュパッ!
雪騎士「何を……う!?」ジュワアアアアア
司会『第四騎士、なんと雪騎士の剣にまとわりついて……氷の刃を溶かしていくー!』
ワアアアアアアア!!?
観客「熱湯でそんなに溶けるか?」「魔力の問題だろ」「あくまで熱湯のように……だからな。実際の温度はきっとものすごいんだろう」
雪騎士「不壊の剣が……第四騎士っ!」
第四騎士「最早まともな剣の形もとどめていない。俺が溶かし続けなくても自分で解除したほうがいいな」スウッ
雪騎士「ぐっ!」
第四騎士「ははは無様だな! 火炎魔法・剣!」ゴオワッ!!
雪騎士「うわっ!!」
第四騎士「ははははは! いっそ鎧も溶かして、他の馬鹿な女の騎士共みたいに最悪な姿を晒すか!? ほら、ほらほらほらあ!」ブンブンブンッ!!
雪騎士「! ……それだけは……っ」ギク
第四騎士「
>>883
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