神「安価で冒険せよ人間」5

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852 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 00:12:28.69 ID:mUjFTTDUO
観客♀「「嘘よ雪様ーーーーーーーーっ!!」」キャアアアアアアアアア!!

雪騎士「雪魔法!」ゴオッ!!

第四騎士「!?」

ザグムッ!!!


司会『ああっとおおおお! 雪騎士が放った雪の……台!? に、二人で突っ込んだー! 今ので技の衝撃はなくなったことでしょう!!』

観客「さすが優勝候補」「さすが、名前の通り冷静だな」「それは氷騎士への嫌味か?」ワイワイ

観客♀「さっすがーーーっ!」「雪様最強!」「美騎士よりずっといいわ!」キャーハー!

女騎士「だが二人とも出てこん……あの中で戦っているのか?」


第四騎士「ちっ、雪の中にもぐりこんでしまった……」

雪騎士「せやああ!」ズガガガガズバッ!!

第四騎士「ぬうっ!?」ブシャアアアッ!!

雪騎士「雪の中ならば私の方がはるかに有利となる」

第四騎士「剣で雪を掘り進むわけだな。その程度、俺にもできる!」ズアガガガッ!!

雪騎士「まさかそんな簡単に!? 俺でさえ1週間かかったというのに!」

第四騎士「俺の才能は多岐に渡る! 何でもすぐにこなしてきたんだ!」ズゴゴゴゴガガガッ!!
853 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 00:17:39.39 ID:mUjFTTDUO
第四騎士(ああ、そうだ、俺はなんでもすぐにできた。どんな時も。間違いもなく……)

第四騎士(だが! その能力を上回る奴が3人いた! 攻撃能力で第一騎士、防御能力で第二騎士、魔法力で第三騎士!)

第四騎士(他の能力では俺に劣るくせに、一つの分野でうまくやれるからといって……訓練でも実践でも、任務でも俺よりいい成績を出して……)

第四騎士(馬鹿にされ続けた。いつもお前は、俺達それぞれの代わりしかできないと)

第四騎士(低安定な騎士見習いとまで呼ばれた)

第四騎士(ふざけるな! 俺は今日をもって宣言してやる! 多岐に渡る才能の持ち主……その才能が開花した時、俺は誰にも負けない真の完璧・究極の能力を得るんだ!)クウワッ!!

第四騎士「死ね雪騎士ーーーーっ!」ズガガガガガガッ!!

雪騎士(回転しながら俺の胸に剣先を向け、突っ込んできた! まるでドリルとか言う武器のように!)キッ!


司会『ここで特殊画面の出番! 雪中がどうなっているか見てみましょう!』

ワーワー! 
854 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 00:23:44.31 ID:mUjFTTDUO
竜人「あ、第四騎士が回りながら突きをやってる!」

女騎士「すごい技だ!」

団長「おーやるなー」

女神「目が回らないんでしょうか?」


雪騎士「雪魔法・障壁!」ガッ!

第四騎士「こんなものぉおお!」ガギガギガギガギガッガアアアアッ!!

司会『第四騎士、難なく障壁を砕いたーっ! ……が!?』

雪騎士「はあっ!」ドシュッ!

第四騎士「!!!」

オオオーッ!!


闇騎士「障壁を砕いてるわずかの間に、奴の頭上へと堀り回った」

電騎士「そんで上から肩っつか首っつか、そのあたりをドスっと!」ヘー

闇騎士「面白い奴だな、雪騎士」

電騎士「うーん、でもなーんか変な気がするんだよなあー前から」

闇騎士「変な気?」

電騎士「なーんか違うような変なような。なんでだっけかなあ」エート

闇騎士「……? ん、第四騎士が>>855
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 01:01:48.38 ID:VNfUS2lA0
苦戦している?
856 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 01:06:56.08 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「もういい、雪の中の戦いなど必要ない! 火炎魔法!」ボワアッ!!

雪騎士「おっと! 雪魔法・雪解け水! 溶けた雪魔法を操る!」ザババババアアア!

第四騎士「ぐううう! 炎が消えて……」

雪騎士「冷気魔法! 凍れ!」フウウヒュオオオオオ!

第四騎士「ぐ、ぐううおお!?」カチーン

雪騎士「喰らえ! 脳天唐竹割りだ!」ガッキイイイン!!

第四騎士「ぐぶわああああ!」バッキャキイイイイイイイイン!!

オオオーーーーーーー!!

観客♀「やった!」「一撃と共に砕ける氷……ああ何と幻想的で美しいの」「赤い血が吹き出るのも画になりますわねー」

第四騎士「く……ぬうっ(氷が砕けたおかげで動けるようになったが……ぐうっ)」

雪騎士「はあっ! せいやっ!」シュンズバッ!

第四騎士「うお!」ブシュウッ!ズビュッ!!

司会『左脚を斬った後、さらに左肩をも切り裂いたっ!!』

第四騎士「ぐううああああ!」

雪騎士(この男が火炎魔法を使ってくれたのも、幸運のペンダントの力かもしれないな……次の攻撃だっ!)シュッ!
857 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 01:10:48.85 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「回復魔法!」ポワワン

雪騎士「させん!」シュバッ!!

第四騎士「今だ! 毒煙!」ゴオウッ!!

雪騎士「ぐうっ! う! ぐ!」モワモワモワアアア……

司会『おっと第四騎士、再び毒煙だーっ!』

ワーワー!

雪騎士「くぐぬ……っ」

第四騎士「はあ、はあ、死ね!」ズバッ!!

雪騎士「ぐう!」

司会『胸のあたりを斬られたーっ!』

ウオーワーワー!キャアアア!

雪騎士(うぐ……体がばれるほどの損傷はないが、肉体へのダメージが……大きい)グッ

第四騎士「次だ……ヘビヘビ魔法〜〜!」ニョロロロロニョローッ!

雪騎士「!」


女騎士「あれはロリ魔法使いの……あんな魔法も習得しているというのか!」
858 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 01:12:54.39 ID:mUjFTTDUO
第四騎士「はは! 襲え〜!」

ニョロニョログニュヌグニュニュ

司会『無数の蛇が、雪騎士を取り囲む!』

ワーワー!

雪騎士「そんなもの、雪魔法・ブリザードで冬眠させてくれる!」ゴオオオオオオオ!!

第四騎士「阿呆が、そんなもので魔法が眠るかっ! 属性魔法ならいざ知らず、だ!」

ニョロオギュロオオオッ!!

雪騎士「!」

司会『多くの蛇が牙をむいて、雪騎士に襲い掛かるーっ!!』

雪騎士「ぐ……うっ! 雪魔法・>>859!!」


第四騎士「>>861
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 01:15:19.81 ID:fzwdwiR2o
銀世界
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 01:17:39.48 ID:VNfUS2lA0
そんなもの反魔法で打ち消してやる!
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 06:17:31.83 ID:Xfwzh7/k0
追加で、ヘビヘビ魔法を喰らえ!
862 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 16:42:35.54 ID:0uV/6qrdO
ゾワゾワゾワニョロニョロロロ

雪騎士「舐めるな。雪魔法・銀世界……そ奴らはすべて、雪に覆われる! そして潰れるのだっ!」

カキイイイイ……ンッ

第四騎士「なに」

雪騎士「雪の重みで……消えろっ!」グッシ!

第四騎士「ヘビヘビ魔法・合体強化!」ドオン!!!

大蛇「「じゃあおおおおおおおおおお!」」グワッバッ!!!

雪騎士「何!?」

司会『あたり一面銀世界になりました……が! カラフルな大蛇が雪を割って出てきましたーっ!』

ワーワーワー!

雪騎士「っ!」

大蛇「「じゃおうっ! がっ! じゅじゃあっ!!」」ガチガチガチイ!!

第四騎士「牙にかかり死ぬがいい!」

司会『巨大な毒牙による連続噛みつき! 雪騎士、逃げ一択かー!?』
863 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/18(火) 16:45:43.10 ID:0uV/6qrdO
雪騎士「そんなもの、通用するか!」シュパッ!

スパーンッ!

大蛇「「じゃるが!?」」ブシュウウゥ

オオー

司会『横薙ぎ一戦! 巨大な毒牙を切り裂きました! 牙から流れるのは血か毒か!?』

ワーワー!

第四騎士「この程度の魔法ではだめか……消えろ大蛇! 次は」

雪騎士「そんなことを言っている間に……だ」

第四騎士「!?」ズブブ

司会『あっとお! いつの間にか第四騎士が下半身まで雪に埋もれ凍っている!?』

雪騎士「貴様の体もまた、銀世界の一部となる」

第四騎士「……っ!!」

ダークエルフ「確かにきれいねえ。あの上半身も凍ったらもっといいかも?」

第四騎士「>>864!!」


互いの行動 >>865-866
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/18(火) 16:57:58.08 ID:VNfUS2lA0
こんな所で負けてたまるか
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 00:02:23.26 ID:2Gf+5eKA0
第四騎士 クマクマ魔法にヘビヘビ魔法を発動
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/19(水) 11:04:36.07 ID:Oj0cvaEv0
雪騎士 銀世界を重ねがけして、自分に回復効果があるフィールドを展開
867 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/20(木) 09:36:30.86 ID:Tb4ETsslO
第四騎士「クマクマ魔法! ヘビヘビ魔法! いけえええーーーーーっ!」ズゴゴゴゴ!

熊軍団「「うおっしゃあああああああ!」」ブフォフォ!!

観客♀「うわーかわいくないクマ」「こわっ」

ヘビ軍団「「きっしゃしゃりゃあああああああ!」」ニョリュリャッリャリャッ

雪騎士「雪魔法・銀世界! 私自身への回復効果が見込める」フォオオオン

第四騎士「む」

熊軍団「「が、がぐっ、わう」」ノッシノッシ

ヘビ軍団「しゅぎいいい」「うきいいぐ!」

雪騎士「この大雪の中、機動力は大幅に削がれるわけでな」

第四騎士「熊軍団、一気に雪を掘れ!」

熊軍団「「うおおおっしゃあああ!」」ズガガガズガガガ!ガガガガ!!

司会『あっと! 熊軍団の爪で、銀世界の雪が削れるようにして散って行きます!』

雪騎士「散った雪が空中で……ちょうどひと塊になっていく! これも幸運のペンダントの力か。ちょうどいい、雪魔法・雪だるま!」フォッ

第四騎士「!?」

ヒルルルルルル

雪騎士「敵の頭の上に、雪だるまを落とす! (子供の頃に教わった技をこう使うことになるとは……)」

第四騎士「ごうわ!」ドッザムッ!!!


アハハハハ

観客「雪だるまに埋もれちまったよあいつ」「このまま全身凍って雪だるまの一部になるのかもな」「呼吸が……つか、打撃ダメージもあったのかな?」

ワイワイ
868 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/20(木) 09:41:40.76 ID:Tb4ETsslO
雪騎士「相手に恥をかかせる展開になったのは申し訳ないが……とにかく!」シュッ!ズバッ!

熊軍団「ぐぐる!?」「ぐぐあ!」

ヘビ軍団「しゃぎゃー!」「しゅっぱあ!」ババッ!!

雪騎士「む!」

ガブガブガブ!!


司会『うわっとおおおお! 熊軍団が雪騎士に襲い掛かるのと同時にヘビ軍団もとびかかった! そのせいで、ヘビ軍団が熊軍団に噛みついたーっ!』

ワアアアアアア!?

観客「毒は効くのか?」「とりあえず痛いみたいだな」「雪騎士、一気に切り払えー!」


雪騎士「せやあああああっ!」シュバンッ!!

熊軍団「「   」」ボトボトボトッ

ヘビ軍団「「しゃうう!?」」

司会『切り払い、一気に熊軍団の首を落しました! 熊軍団、消滅していきます! しかも衝撃で、ヘビ軍団の牙もいくらか折れたようです!』

ワーワーワー!

雪騎士「よし」


第四騎士(動けん……火炎魔法で一気に溶かすか……いや)


第四騎士(雪を身にまとう……? そうだ!)ギラッ
869 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/20(木) 09:49:15.88 ID:Tb4ETsslO
第四騎士「雪魔法・属性付加!」ウフシュウウウアア!

雪騎士「何?」

第四騎士「俺自身、雪属性になった! 雪だるまも、銀世界も、俺の力として吸収できる!」シュオオオオオン

雪騎士「何!?」

第四騎士「そして雪魔法・雪崩! くらえ!」ズゴゴゴゴゴガアッ!!

雪騎士「う、うおおおっ!?」

ザバアアアアアアアアアッ!!

観客♀「きゃあああ雪様ーっ!?」「雪様! そんな!」「第四騎士も雪魔法が使えたの!?」キャーワー

観客「いや待て、あいつは……マルチな才能の持ち主と紹介されている」「まさか」「あ、雪騎士が雪崩に飲まれて埋もれた!」

第四騎士「身動きが取れなくなったところで……喰らえ!」ドスッ!!

雪騎士「ぐあ!」

第四騎士「ふふふ……雪魔法・グリフォン!」バッサアッ!!

雪騎士「!!」

第四騎士「覚えたぞお前の雪魔法! 頭上から>>870してやるーっ!」カアッ!
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/20(木) 10:28:42.66 ID:avtyX1fZ0
猛攻撃
871 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 08:06:06.74 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「せはあああああああっ!」ギュンギュンギュンギュンギュン!

雪騎士「ぐああああ!」ドシュッ!ズバッ!グワシュッ!ズドシュウウウッ!!

司会『宣言通りの猛攻撃! 剣で上半身を斬りまくっています!』

ウワーワーワー!

雪騎士「ぐううあああ……」ダラダラダラ

観客「雪騎士を覆った雪が……真っ赤だ」「うわあ」

第四騎士「とどめだ! 顔面突きっ!」ギュオン!

雪騎士「ぐう!」ドシュウッ!!

第四騎士「やった」フフッ


ウワアアアアアアアア!!

司会『刺したぁっ! 雪騎士の顔面を……!?』

観客♀「「いやああああああああああ!!」」

女騎士「ぬうっ!」
872 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 08:18:23.15 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「さらばだ」ズボッ

雪騎士「……っ」クウウウウウン……

第四騎士「何!? 傷が塞がって……しまった、回復効果があったんだったな」

雪騎士「そう言うことだ」シュバッ!

第四騎士「ちっ!」ビッ!

司会『あっとお! うわっと! 雪騎士、あっさり回復! すべての傷が無くなっています!』

ワーワーワー!!

雪騎士「雪魔法・グリフォン!」バッサッ!

キラキラキラキラ……

観客「雪から飛び出した」「美しい……」「まるで輝く天使だ」

第四騎士「美しさでは勝てんぞ! 火炎魔法・属性付加!」ズバッ!シュバッ!

雪騎士「!?」ボトボトッ

ウワアアアアアアアアーーーーッ!!

司会『第四騎士、火炎の剣で雪騎士の翼を切り落としたーっ!!』
873 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 08:26:27.64 ID:ZEi8aXacO
雪騎士「ううわっ! 雪魔法!」ヒョオオオ!

ザグッ!!

第四騎士「落下ダメージを防いだか、それがどうした!」ゴオンッ!!

雪騎士「!」

司会『第四騎士、空中からダイビングアタックーっ!』

第四騎士「違うな。地魔法・隆起!」ズゴゴゴ!

雪騎士「!?」ガガガッ!!

司会『雪騎士のいる地面が一気にせりあがるーっ!』

第四騎士「逃げ場がないぞっ! くらえ、火炎魔法・突進!」ズゴオオオオオオ!!

雪騎士「ぐ……なあっ!!」

司会『こ、これは……自分の体に炎を纏って突進! いや急降下ーっ! 雪騎士、地面と第四騎士に挟みつぶされるか!?』

雪騎士「>>874……!!」
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 09:35:43.69 ID:O0teixUr0
青騎士、お前の技を私なりに借りさせてもらう・・・斬夢雪牙
875 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 09:41:26.26 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「何!?」

雪騎士「はあああーーーーーーーっ!」ズガッ!ドグシュゥウウウウウウウウウッ!!

第四騎士「うおおっ!」ズバアンッ!!

ヒルルルルルドガッ!!


オオオーーーー!?

司会『雪騎士、雪属性の斬撃!? 第四騎士を跳ね飛ばし、地面に叩き落したーっ! そして、地面の隆起も収まりました!』

青騎士「まさかあの技は……」

団長「すげえな」ヘー


雪騎士「よし! 雪魔法・グリフォン!」バッサッ!

第四騎士「おのれっ! 爆破魔法……」

雪騎士「雪魔法・かまくら!」ドヒュウウウウ!

第四騎士「!?」ドザム!!

司会『第四騎士を雪のドームで閉じ込めた!? ……あっ』


ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

876 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 09:44:49.58 ID:ZEi8aXacO
観客「ドーム内にだけ爆発が!」「第四騎士だけが爆発の被害を受けたわけだ」「いや、出入り口のようなものがあるぞ」

観客♀「私は見たわ、爆発と同時に第四騎士があの出入り口からぶっ飛んで、壁に叩き付けられるところを!」

オオーワーワー!


第四騎士「あの出入り口が大砲のような役割をして……ぐぐうう」ピクピクピク

雪騎士「とどめだーーーーーーーーっ!」ドスッ!!

第四騎士「   」カフッ

司会『おあっとこれは……これは!! 雪騎士、第四騎士に下段突き!! 胸を突き刺したーーーっ!!』

オオオオーーーーーーー!!

第四騎士「」

雪騎士「はあ、はあ……強敵だった……幸運のペンダントの力が何回も私を助けてくれた……か」フウ、ハア、フウ

第四騎士「まだだ」ギロ

雪騎士「!?」



877 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/21(金) 09:47:41.01 ID:ZEi8aXacO
第四騎士「ぬうううううううううあああああっ!」ブチン!

雪騎士「あっ!?」

ポテンッ

司会『あっと、第四騎士、雪騎士のペンダントを千切り捨てたーっ!』

ワーワー!

雪騎士「ちっ!」ズバッ!ドシュッ!

第四騎士「くあうっ!」バガッ!!

雪騎士「ぐふっ!」


司会『第四騎士、斬られながらも腹にショルダータックルだああああっ!!』

観客「すげえ」「これはまだまだ終わらんぞ!」「流石だな」ワーワーワー!

観客♀「嘘でしょお!?」「雪様の勝ちなのよーっ!!」イヤアアア!!

サウスキング「いーぜいーぜ! マジ行けるぜえっ!」ヒーハーホー!

北王「ぬううう! 雪騎士、勝てえ!」



互いの行動 安価↓1〜2
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/21(金) 09:54:06.20 ID:7Ko8JjPq0
第四騎士 ここは自分の得意技の光魔法で雪騎士にとどめを刺す攻撃を
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/21(金) 11:30:22.74 ID:SQjdYqKvO
雪魔法・雪月牙(降らせた雪を全て剣に凝縮し不懐の氷剣を作る)で斬夢氷牙
880 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 09:01:27.50 ID:ZqYI5Tr7O
第四騎士「俺の一番の得意技……光魔法・剣! 剣騎士の大王道をモデルにした巨大剣だああああああああああああ!」ズギャゴオオオオオオオオオッ!!

雪騎士「雪魔法・雪月牙っ!」ピカアアアアッ!!

第四騎士「!?」

ピカアアアアアアアアアアアアアッ!!

司会『うわっと! 雪騎士が作り上げた氷の剣が、第四騎士の光を反射ーーーっ!?』

第四騎士「うわ!」グウウアアアア!!

雪騎士「喰らえ……斬夢氷牙!!!」グオンッ!!

第四騎士「光魔法・大波動! 周囲全体に飛ばすぅううううううっ!」ズゴオオオオオオッ!!

雪騎士「つうああああああああっ!」ボギャリドラアッ!!!

女騎士「大波動を切り裂いた!」

第四騎士「−−−−−−−−−−−−−−−−−っ!!」

雪騎士「喰らえええええええええっ!!」ズバッ!!

第四騎士「光魔法……障壁!」ガツン!!

雪騎士「む!」

第四騎士「光魔法・剣!」ズバアッ!!

雪騎士「ぐあっ!!!」ドシャアアッ!!

司会『あっとおお! この競り合いに勝ったのは第四騎士かーっ!?』
881 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 09:08:45.52 ID:ZqYI5Tr7O
雪騎士「ぐう……ぬっ」

ワアアアアアア!

第四騎士「はあ、はあ……その剣、鏡のように輝いているな……だがそんなもの! 闇魔法・剣! 今度は闇の巨大剣だああああ!!」ズオオオオオオ!!

闇騎士「面白い」

雪騎士「くう、はあ……雪魔法・障壁!」

第四騎士「無駄だあっ!」ズバザオッ!!

司会『第四騎士、障壁をものともせずに切り裂いたーーーーーーっ!!』

雪騎士「ふっ!」シャッ!

第四騎士「横に逃げたところで……闇剣を、闇弾に変換して放つ! くらえ!」ボボボボボムッ!!

雪騎士「雪魔法・ブリザード! 誤爆しろ!」

ドドンドガガガドゴオオオオオオオオン!!

第四騎士「ちっ」

雪騎士「こうなれば……超雪魔法・強化!」グオオオオオオオオオオ!!

第四騎士「なら俺も! 超雪魔法・強化!」ウオオオオ

雪騎士「簡単に真似るとは……!」

第四騎士「見るのは二度目だからな」ニヤッ

雪騎士「だが強化の程は俺の方が上だ!」ブオンッ!

ジャギンッ!ガッ!ガキンッ!ググググガンガンガンッ!!!

司会『雪騎士、第四騎士に向けて大猛攻! ガードを打ち弾かんばかりの勢いですが……勢いに任せすぎている気も』
882 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 09:26:11.68 ID:ZqYI5Tr7O
第四騎士「司会の言う通りだ! 水魔法・液化」ニュルウルルウ

雪騎士「固めてやる! 冷気魔法!」ヒョオオオオ

第四騎士「火炎魔法・炎熱!」ボワアア!

雪騎士「!」

第四騎士「自分自身を熱湯の塊のようにしたのだ! くらえ!」シュパッ!

雪騎士「何を……う!?」ジュワアアアアア

司会『第四騎士、なんと雪騎士の剣にまとわりついて……氷の刃を溶かしていくー!』

ワアアアアアアア!!?

観客「熱湯でそんなに溶けるか?」「魔力の問題だろ」「あくまで熱湯のように……だからな。実際の温度はきっとものすごいんだろう」

雪騎士「不壊の剣が……第四騎士っ!」

第四騎士「最早まともな剣の形もとどめていない。俺が溶かし続けなくても自分で解除したほうがいいな」スウッ

雪騎士「ぐっ!」

第四騎士「ははは無様だな! 火炎魔法・剣!」ゴオワッ!!

雪騎士「うわっ!!」

第四騎士「ははははは! いっそ鎧も溶かして、他の馬鹿な女の騎士共みたいに最悪な姿を晒すか!? ほら、ほらほらほらあ!」ブンブンブンッ!!

雪騎士「! ……それだけは……っ」ギク

第四騎士「>>883

883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 09:57:23.73 ID:WPG4b5Ga0
鎧を無様に壊されるのは雑魚騎士の証、最強の俺が女どもや負け犬のようにお前をしてやる!
884 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 10:13:52.31 ID:ZqYI5Tr7O
竜人(やばい……女だってことがばれる!? エロ下着もバレる!?)

女神「どうしましょう!」

団長「何をそんなに困ってんだ?」

小国女騎士「と、殿方が殿方を裸にしようとするなんて/// 困ります///」

団長「困るなら見なきゃいいだろ」

女神「そ、そうではなくて……ううっ」



第四騎士「喰らえ!!」ズゴンガゴン!

雪騎士「くうっ! ぬうっ! 雪魔法・銀世界!!」ゴオオオオオオ!

第四騎士「火炎魔法・灼熱地獄!」ボグワアアアアアアアア!!

雪騎士「!!!」ジュワアアアアア

司会『足元がまた雪で覆われたと思ったら、すぐに炎に包まれ溶かされた〜〜〜!』
885 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 10:19:51.18 ID:ZqYI5Tr7O
雪騎士「足元が……う、鎧の靴が解ける!?」

第四騎士「よし、解除! そして冷気魔法!」ヒョオオオオオ!!

雪騎士「っ!」ピキピキガッキイイイ!!

観客♀「ああ! 靴が割れた!?」「熱された後の冷気ですから……あ、あら!?」「まあ、なんとも細く白いおみ足」

雪騎士「う、ぐ!」

第四騎士「砕く! 金属魔法・ハンマープレス!」ドッゴン!

雪騎士「ぐあ!」ゴオオオンッ!

第四騎士「ふふふ……鎧にひびが入ったか」クックック

雪騎士「しま……まずい」

第四騎士「そらあっ!」ブンッ!!

雪騎士「やあっ!」ヒュン!!

第四騎士「!?」ドシュッ!

司会『あっと雪騎士、砕かれた靴の破片を足で投げたっ! 第四騎士の目に命中ーーーーーっ!!』

第四騎士「ぐああああああああああああ!!!」

雪騎士「うらああああっ!」ドシュバッ!!

第四騎士「!」ブシュウウウウッ!!
886 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 10:24:56.77 ID:ZqYI5Tr7O
雪騎士「はあ、はあ……うおおおおっ!」ズバッ!ドシュッ!ドバアッ!ズシュウッ!!!

第四騎士「ぐああああ! うああああああ!」ブッバアアアアア!!


サウスキング「げえっ滅多切りだあっ!」

北王「いいぞ行け!」

ワーワー!


第四騎士「目が……見えねえ!」

雪騎士「とどめだ!! 斬夢雪牙っ!」ガアッ!!

第四騎士「雪魔法・障壁! 全体に張る!」ガチイッ!!

雪騎士「そんなものーーーーーっ!」ギグガガガガガ!!ガンガンガンガンガ!!

第四騎士「う、うお、破られる……!?」

雪騎士「とどめだ!!」

第四騎士「そうだ、光魔法・サーチ! シスター騎士が使っていた技だ!」ポパッ

シャッ

雪騎士「避けたかっ! だがもう一発……」

第四騎士「女!?」

雪騎士「!?」

第四騎士「サーチで一瞬見えたぞ……女の体が! お前まさか」

雪騎士「ふ、ふざけるな! そんなことで俺は惑わされん!」シュバッ!!

第四騎士「>>887>>888!!」
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/22(土) 11:22:46.41 ID:Bl1oI0YF0
否定するなら鎧を外してみろ
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 11:56:11.21 ID:yyYt5y6FO
まぁ女なら好都合!騎士は男の本職ということを思い知らせてやる!
889 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 16:38:38.43 ID:L2KnvL5uO
雪騎士「……ふざけるなああああああああっ!!」クワアアアッ!!

ドッシイイイイイイイッ!!!

第四騎士「ふう」

雪騎士「っ!!」


司会『雪騎士の怒りのキック……しかし、第四騎士の鎧に受け止められたーっ!』

ワーワー!

観客「まあ素足だしな」「ホントに、怒りでおかしくなっちまってる」「終わったか」

女騎士「雪騎士……何をそんなに怒る?」

竜人「え、えーっと、女性差別に切れたんじゃない?」

女騎士「雪騎士……そんなにも」

女神(人前で裸はだめですよおおお)


第四騎士「バカな奴だ。しかし、きれいな脚だ。間違いなく女」

雪騎士「だ、黙れ黙れ!」

第四騎士「大声で叫んでやってもいいぞ?」

雪騎士「っ!」

第四騎士「世界の人々よ聞け! 北の大陸の、雪騎士はーーー」

雪騎士「やめろ! 冷気魔法!」ヒョワアアア!!
890 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 16:41:44.67 ID:L2KnvL5uO
第四騎士「ぐぶっ! わぶぶぶぶ!」

司会『おっと、第四騎士、何かを言おうとして、口に冷気魔法を吹きかけられました!』

観客♀「何かしら?」「雪様の秘密とか?」「きゃー何かしら!」キャーキャー!

北の観客「雪騎士さんの秘密?」「なんかあるのか」「でべそ!? 違うよなあ」ワイワイ

雪騎士「く……このままでは……この男、どうにか忘れさせるか……間違いだったと思わせるしかない……」

キラン

雪騎士「あれは幸運のペンダント! あれを拾えば!」タタッ

第四騎士「どこへ行くんだ女よっ!」ガシッ!

雪騎士「!!」


蹴騎士「あれはすーぷれっくすとかいう投げ技の体勢だ!」

ボクサー騎士「後ろからつかみかかって、後ろに一気に投げ飛ばす技ね!?」


第四騎士「そおおーーーらああっ!!」ズゴガッシャアンンッ!!!
891 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/22(土) 16:48:23.71 ID:L2KnvL5uO
雪騎士「ぐう……はあっ」ダラダララ……

司会『あっとおお! 急に背を向けた雪騎士に、第四騎士の投げ技が炸裂! しかもいつの間にか、地面が鉄になっています!』

オオーワーワー!

第四騎士「金属魔法で地面を鉄に変えたんだ……KOか!?」

雪騎士「うぐぐう……」ググウッ

第四騎士「ほほう、動けないのか。……動けないのか」ニヤアアアッ


女騎士「なんだあの卑しい笑顔は!」

竜人「間違いない……鎧を脱がすつもりだ!」

女騎士「な!」

老騎士「ふうむ……やるつもりじゃな。もしや……と思っていたが、雪騎士はやはり……」

サイボーグ騎士「……?」


電騎士「話からして、明らかに雪騎士は女の子だね♪ 男じゃないとあの国差別するから。だから弟子♀ちゃんもサイボーグ騎士になったんだもん」

闇騎士「そうだったな……と言うことは、女であることを隠して誇りを保っていた騎士が、騎士としても男としても、自分の心の拠り所を失うわけだ」ニヤ

電騎士「そー!」

闇騎士「残るのは、丸裸の女としての自分だけ……第四騎士、良い人材かもしれん」フフフフフッ



第四騎士「今から雪騎士の、本当の姿を晒してやる! いくぞーーーーっ!」ガシッ

司会『第四騎士、雪騎士の鎧に手をかけたーっ!?』

観客「なんだーっ!?」「どうする気だ!」「ホモ野郎なのかあいつは!」

観客♀「いやよ雪様反撃!」「ぬ、脱がせるの? どきどき」「雪様の秘密……まさか短小包茎? で、でも愛してあげますわっ!」キャーキャー!!


第四騎士「まずはいきなり腰鎧からだああああああっ!」

雪騎士「>>892!!」

第四騎士「>>893



神の気まぐれ  >>895
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 17:50:16.07 ID:JDnp4XgY0
優勝後に明かすのが今に早まっただけだ!俺はもう迷わん
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 17:58:26.26 ID:WPG4b5Ga0
世界の人々よ聞け! 北の大陸の雪騎士は性別を男と偽り、世界中を欺いた女だ!
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 18:44:55.17 ID:R4unVCmHo
雪騎士がこの試合中男体化
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/22(土) 18:49:27.55 ID:ypOxSyKgO
>>894
896 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 11:56:56.16 ID:BYqS3EBvO
観客「なんだってー!?」「女……っ!」

エロ観客「マジかー!」「下半身モロ!? 来る!?」「全裸にしろー!」ワーワー!!

司会『こ、これはー!?』

北王「なんと!」

大臣「自分の国の騎士の性別もわからないとは」

王「女性蔑視はありえんからな」

北王「ぐぬっ」

サウスキング「とにかく早く勝てーっ! 遊ぶな! 遊ぶなっ!!」


老騎士「ど、どうなのだどうなのだ!? 早くみせいっ!」

サイボーグ騎士「……今までで一番軽蔑します」


闇騎士「身も心も無様な丸裸……」クックック

電騎士「あとでからかいに行こーっと。あ、氷騎士もよぼっかな? せっかくだし」


竜人「ちょっと、行ってくる」ザッ

女騎士「竜人、どうした!?」

女神「励ましに行くんですね……私も!」ウググッ

団長「なんだって? オイ何なんだよ」



司会『第四騎士、雪騎士の腰鎧を奪い去ったーーーーーーっ!!』

ウアアアアアアアアアアアアアアアア!?
897 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 12:01:36.14 ID:BYqS3EBvO
モクッ

第四騎士「ふはは、こんな紫の、エロい下着を穿いているとは変態女だ! それにこのふくらみ……え?」

雪騎士「……覚悟を決めた結果だ。悔いはない……ん?」

第四騎士「これは……なんだ?」チョンチョン

雪騎士「ういっ!?」

ゲエエエエエエエエエエエエエ!?

司会『こ、これはああああああああ!?』


観客「おえええええ!」「あいつ、女じゃねえ!」「男だあああああ!」

エロ観客「うげええ! しかも女物の……エロ下着穿いてやがる!」「変態だ! 変態騎士だ!」「別の変態騎士と名前をかけて勝負してろぼけええええ!!」

観客♀「ああああ……雪様……変態だったなんて」「最低最悪……」「おおおおおえええええええ」ゲベー


雪騎士「こ、これは……これは、なんだーーーーーーーーっ!?」ガーーーーーーン!!!

第四騎士「それはこっちのセリフだあっ!」ボグッ!!

雪騎士「       」キィイイイイイン……


司会『急所を一発! 雪騎士悶絶……KOです! 勝者、第四騎士ーっ!!』

Booooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo!!!!!
898 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 12:04:29.56 ID:BYqS3EBvO
タッタッタ

竜人「遅かった! 雪騎士さんやられちゃった!?」

女神「秘密もバレちゃったんでしょうか?」


司会『なんという最悪な結末……ん?』

雪騎士「うううう」シュンシュンシュン

第四騎士「?」

雪騎士「……う?」シュオンッ

第四騎士「ペニスが無くなった……やっぱり女?」

観客「どゆことだ」「わからん」「>>899?」

エロ観客「チンコなくなった!?」「やっぱり……女?」「>>900

観客♀「えーえー!?」「と、言うことは……エロ下着が趣味の女の騎士?」「>>901


ザワザワザワ……



天使「ストッパーかければよかったかな」

魔王「やりすぎな内容とまでは言えないからな」

神「これぞ気まぐれよ」



神「……すまん」
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 12:51:11.17 ID:U60EimZY0
女体化したのか?
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 13:12:17.82 ID:E7gY/yn+0
雪騎士は女で確定だな、だけど今の決着は明らかに何か別の力が働いてて決着とするのには変だろ!

流れは雪騎士を負けさせる風だったけど。こんな決着か
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 13:20:05.23 ID:mMr/lZys0
いや・・・雪様が女性だったのは構わないだけど!ちんこが生えるって事自体、不当な力が働いてる証拠で普通再試合よ!第四騎士様だって納得してないわ!

神の気まぐれストッパー入らないのか
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 13:21:14.71 ID:gzReZWs8o
男装の麗人……溜まりませんわ!
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 13:22:03.63 ID:mMr/lZys0
長くしすぎたかも、申し訳ないです
904 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 13:40:43.43 ID:BYqS3EBvO
観客「女体化したのか?」

観客「あーありえる」「第四騎士の願望が現れたのかもしれん」

エロ観客「雪騎士は女で確定だな、だけど今の決着は明らかに何か別の力が働いてて決着とするのには変だろ! 流れは雪騎士を負けさせる風だったけど。こんな決着か 」

エロ観客「何言ってんだ? どうして別の力が作用したって考えるんだ? その方が不自然だ」「負けさせる流れ? 逆転の可能性を考えないのかよバカだな、それより全裸だ! 女になったら全裸だ!」

観客♀「いや・・・雪様が女性だったのは構わないだけど! ちんこが生えるって事自体、不当な力が働いてる証拠で普通再試合よ! 第四騎士様だって納得してないわ! 神の気まぐれストッパーはいらないのか」

観客♀「不当な力かどうかはちょっとわからないのではなくて?」「まあ、あれを第四騎士がやったのなら気に入らないわ」「女性でもいいですわ! ああ雪様!」「神の気まぐれストッパーとは?」


観客♀→堕天使「おっと」


神「あ、堕天使いたのかよ」

魔王「あいつ、観客♀に変身して試合見てたのか」

天使「何考えてんだ?」
905 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 13:46:14.70 ID:BYqS3EBvO
司会『いろいろ考えはあるようですし、ショックもわかりますが、KOの判定は覆りません! 少なくとも、他の力が働いた証拠がなくては、ルールにある通りです!』

ワーワー

Booooo!!


廊下〜〜

雪騎士「やっと人に伝える覚悟をしたというのに……正体不明性別不明のエロ下着の変態騎士という扱いになってしまった……」ウウウウ

竜人「げ、元気出しなよ」

女神「私達は本当のこと、知ってますからね!」

竜人「それ今言うタイミングじゃない」

雪騎士「……はあ」

竜人「でも、なんか観客達楽しんでない?」


観客♀「雪様は男でも女でもいいですわっ!」「あんな卑劣な攻撃をした第四騎士が悪いのよ!」

エロ観客「エロ下着の女の騎士……素晴らしい」「いいぞいいぞ!」「くそー、全裸見たかったぜー」「男じゃない女なんだ男じゃない女なんだ」


竜人「ほら、皆に夢を与えてる! 結局正体不明だからギリ、ばれてないよ!」

雪騎士「うれしくない……これからどうやって生きていけばいいんだ」ググッ

女神「あ、あららら……」

竜人「女神を見てよ! ウンコぶりぶりしまくっても元気でやってんだよ!?」

雪騎士「……」

女神「あ、あのですねええ!」////


雪騎士「……旅に出よう」ハアー
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 13:50:16.01 ID:E7gY/yn+0
一行開けた分はただの感想だったけど採用されてるや
907 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 13:54:53.64 ID:BYqS3EBvO
北王「……」ガックリ

王「元気を出せ……」

北王「出せない」ハー

サウスキング「俺も出ねえよなんだあの試合!」ウッキャオオオオオオ!

北王「雪騎士……なぜ抵抗もせず鎧を差し出した……」ブツブツブツ


司会『とにかく、今はもう、2回戦は終わりました! 準々決勝の始まりとなります!』

ワーワーワーワーーー!

Booo……

司会『残った騎士、ベスト8を発表します!』


闇騎士「ふ……すべて俺の思い通り……さっきの試合以外はな」チッ

女忍者「負けないわよ、悪者にはね」

電騎士「へっへー……へっへっへー」ニヤニヤ

女騎士「裏切者め……許さん!」

蹴騎士「……っ」

剣騎士「準決勝進出者として紹介してほしいものだな。いや、優勝をすることが既に決まっていたのだった」

竜人「やっばいなー、相手の技多すぎだもん」

第四騎士「やはり俺は強い……真の強者が誰か、世界中に知らしめる時が来たんだ!」

ワーワーワー!!

Booo! Boooooo!!


司会『第四騎士と剣騎士、闇騎士と電騎士にはブーイングが多いですね……そして、逆にその対戦相手である女忍者や女騎士、蹴騎士、竜人騎士には声援が飛び交っています! ちょうど、人気者と不人気の戦いとなるようです!』


大帝王「司会ともあろうものがそんな私情を……ふむ」


司会『では、今から30分の休憩に入ります……』



休憩時間 誰視点? ベスト8から安価↓
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 14:03:22.27 ID:TMP1wnO9O
女忍者を選択
(雪騎士大丈夫だろか、格闘騎士とかボクサー騎士とか負けてからでも関わりたいキャラはいるけど)
909 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:17:03.45 ID:BYqS3EBvO
コロシアム最上階の屋根〜〜

女忍者「ふう」ススッ

女忍者「干ししいたけアンコウの肝……滋養強壮」ムグムグ


ワイワイワイ


女忍者「外はみんな楽しそうね……桔梗」

桔梗「あ、ば、ばれていましたか」ヒョコッ

女忍者「気配が隠しきれていない……いなさすぎと言えるわ」

桔梗「は、はあ……下の売店で食べないんですか? 料理騎士の料理、評判ですよ?」

女忍者「こういう時に、他人の用意したものを食べるの?」

桔梗「う」

女忍者「……気を付けなさい」

桔梗「はい……」


女忍者(けれどあの時……初めてあの闇騎士と戦ったあの時、私も副団長に隠れているのをばれていたんだったわ)


女忍者(あの時……闇騎士個人の強さはまだわからなかった……しかし)


女忍者(この大会で見た強さ……あれが本気でなかったとしても、今の私であれば勝算がある)グッ


桔梗「女忍者様……素敵///」

女忍者「変な気を発さないで」ハアー

桔梗「す、すみませええん」
910 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:22:06.99 ID:BYqS3EBvO
女忍者「そして……その気に乗せて、より下劣で下卑な気配が漂ってきたわね」

闇騎士「ふ。そいつの気配に隠したつもりが……」スタッ

桔梗「何時の間に!?」

女忍者「悪党……どうやって疑われもせずにここに来たのかは……よくわからないわ。でも、もうこれ以上先には進ませない……二人とも」

闇騎士「ふふふ……」

電騎士「えへへっ、あははっ、全部バレてたかあ」スタッ

桔梗「電騎士も!」

女忍者「試合の前の挨拶なら、受けてもいいわよ?」

闇騎士「そうだな、挨拶代わりだ」シュッ!!

女忍者「!」シュルンッ!シュタタッ!!

桔梗「攻撃!?」

電騎士「そーれそれっ! サンダーボルトビーム! 僕のが一番強いでしょ!?」バリバリババババア!!

女忍者「試合前に潰すつもり!? これまた卑劣なっ!」

闇騎士「くくく……」グルンッ

女忍者「目が赤く染まった……これが彼の本気……!?」

闇騎士「闇魔法・蜘蛛の巣!」シュバアアアアアアアアアアッ!!
911 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:27:59.10 ID:BYqS3EBvO
女忍者「桔梗、避けなさいっ!」シュタアッ!

電騎士「おー強いっ! 速い! 避けたー!」

桔梗「う、ああっ!」

闇騎士「……女忍者は、な」ニッ

女忍者「桔梗ッ!」

桔梗「て、手だけ縛られただけです!」

電騎士「あは、ここで電気魔法!」ババババ!!

桔梗「きいいいいいいいあああああああああ!」バチバチバリバリバリイイイイッ!!

女忍者「闇の蜘蛛の巣に電流が走って……桔梗!!」

桔梗「」シュウウウ

闇騎士「ふ……」

女忍者「人質とは流石に残忍卑劣な悪党だわ……私にダメージを与えるつもり? それとも、棄権を促すの?」

闇騎士「物分かりがいいな。それとも、時間稼ぎのつもりか? 桔梗とやらが意識を取り戻し、蜘蛛の巣から逃げる時間を」

女忍者「……」

闇騎士「俺は、試合前にダメージを与えるなどと言う下らない手は使わない、棄権もさせん。自殺も当然。今ここでお前にしてもらいたいことがある」

電騎士「ふっふーんふんふん」バリバリ

桔梗「っ」ビクンッビクンッ

女忍者「やめなさいっ!」

電騎士「あははー」

闇騎士「ふふ……女忍者、今ここで俺を楽しませろ。>>913をしてな!!」
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/23(日) 14:29:31.03 ID:U60EimZY0
俺のサンドバックとして無防備に攻撃を受け続け
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 14:37:34.80 ID:E7gY/yn+0
早着替えをエロい衣装のみでファッションショー
914 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:40:48.95 ID:BYqS3EBvO
女忍者「っ」

闇騎士「ダメージも受けない、試合にも関係がない……そうだろう?」

電騎士「いやーそれだめだよー、だって精神的にくるじゃん!」

闇騎士「それはこの女の覚悟次第」

女忍者「……確かに。それで桔梗を助けられるのね?」

電騎士「おー乗り気だあ!」ビリビリ!

桔梗「!!」パクパクパクパク

電騎士「腹話術だよ! きゃー女忍者様ーたすけてー」アハハハハ

桔梗「」パクパクパクパク

闇騎士「まるで餌を喰らう魚のようだな」

女忍者「やめなさい! ……今すぐやるから! 強制早着替えの術!」シュパッ!!

闇騎士「これが噂に聞く……素晴らしい」

電騎士「まずは黒ビキニ! かるーいかるーーーい一発目だね!」

女忍者「う……っ」
915 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:47:33.08 ID:BYqS3EBvO
電騎士「ね、次は何? ね!」

闇騎士「その程度の前座は早く済ませろ」

女忍者「強制……早着替えの術」シュパッ!

ビシッ!!

電騎士「おー、スリングショット! 大胆っ! 大胆だねーっ!」パチパチパチ!

女忍者(ぐ……こんなはしたない)

闇騎士「大胆……? 下らん」

電騎士「あ、やっぱお気に召さない? まあ序盤序盤」

女忍者(これでもこんな扱いなの? ……確かに、今までの所業を考えれば……で、でも急に要求されても……)

電騎士「あれ? これが最上級エロだって思ってる? 桔梗ちゃんには悪いけど、ここから飛び降りてもらおう!」バリッ

女忍者「あ、あ、あ! 待って! 強制早着替え!」シィパパッ!

闇騎士「ふん……おおっ? ほう、先程の雪騎士と同じような下着か」

電騎士「おおー! いいね! 美人のお姉さんが着るとエロいやっ! 男か女かわかんないのが着てもしょーがないよね! でも、ブラの面積大きくない?」

女忍者「だ、だってそっちは見てないから……うぐうっ」

闇騎士「ふ。いい顔になってきたな」

女忍者「……っ」ウググッ
916 : ◆x.53aZIM6g [ saga ]:2017/07/23(日) 14:51:36.02 ID:BYqS3EBvO
闇騎士「次だ」

女忍者「……強制早着替えの術!」ポンッ

電騎士「今度は……おー、蜘蛛の巣から着想を得たのかな、蜘蛛の姿水着! 肝心な部分だけ隠してるね!」

闇騎士「マイクロビキニの派生型と言ったところだな」

女忍者「それがどうしたのよ……変態!」

闇騎士「逆らえる口は無いだろう? 次だ」ニッ

女忍者「……強制早着替えの術」シュパッ!

ポン!

電騎士「お、ふんどしいっちょ!? ……ってサラシ巻くなよ!!」

女忍者「う……っ」

闇騎士「ふざけるな」

女忍者「ふ、ふざけてなんか」

電騎士「もーいーや、リクエストするよ! >>917!」

闇騎士「そうだな……これからこれ以上の姿にならなければ桔梗は死ぬ。俺は>>918を所望する」


*安価はエロい恰好のみ
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 16:02:18.33 ID:TMP1wnO9O
ボンテージ
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/23(日) 17:55:40.13 ID:mMr/lZys0
僅かの羽毛のみで体を隠す姿(昔のトーナメントの時の格好)
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/14(木) 16:08:46.02 ID:vcqJ3wNsO
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 23:10:12.61 ID:lQPwkD2/O
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/06(金) 14:26:16.26 ID:aoN9kh92O
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 00:37:12.91 ID:25Vw+0H6O
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/10/31(火) 05:03:39.63 ID:25Vw+0H6O
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/01/05(金) 05:57:41.15 ID:6LeazHCRO
925 : ◆BVu3X7ckp2 [sage]:2018/03/26(月) 14:10:22.91 ID:ep6LaAErO
すまんエタる
考えた末小説化して自サイトでやることにしたわ
926 : ◆sIrt2/45/2 [sage]:2018/03/26(月) 14:11:16.95 ID:ep6LaAErO
あれ
927 : ◆sIrt2/45/2 [sage]:2018/03/26(月) 14:14:45.02 ID:ep6LaAErO
酉わかんなくなって申し訳ないけども……ではまたいつか
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