幼「.....久しぶり、だね」

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1 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/21(水) 23:58:59.89 ID:5CRUZujFO
「元気...してた?」


「...そっか、ならよかった」


「...うん、私も元気だったよ」


「あ、あはは...なんか、久しぶりに話すと緊張するね...」


「...うん、小学生の時引っ越してから全然会わなかったもんね」


「暫く見ない内に大きくなったね.....」


「彼女とか、いるんでしょ?」


「え?うそ、いないの??」


「そう.....なんだ.....」


「...へ?あ、うん、そうだよ。今日引っ越してきたの」


「家?すぐそこだけど...よかったら、来る?」


↓1(貴方の行動、又は言葉)
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 00:11:23.35 ID:ZVkoh+KZ0
付いてく
3 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 00:21:08.21 ID:CdMUj1CO0
「ここだよ」


「ん?まぁ、新築だしねー、綺麗だよ!」


「さ、上がって上がって?」


「ただいまー.....って、誰もいないんだった...」


「ん?お母さん?なんかね、お父さんと色々挨拶とかに行くらしくてさ」


「今日は帰ってこないんだってさ」


「え?俺を家に入れてよかったのかって?」


「んー...ま、私貴方のこと信じてるし?」


「それにほら、私色気とかないしね!」


「ふふ、うん、ありがと」


「それじゃあ、お菓子とか持ってくるから適当に座ってて!」


「...ダンボール全部片付いてないのは許してね」


↓1
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 00:28:06.06 ID:K8sFV3iuo
実は誰だか気付いていないことに焦る
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 00:28:23.87 ID:ZVkoh+KZ0
家捜し
6 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 00:33:30.48 ID:CdMUj1CO0
(.......行ったか)


(しかし.....事の成り行きで着いてきたはいいものの)


(彼女は一体誰なんだ....??)


(何となく、ノリで話しを合わせてはみたが...)


(.....ダメだ、昔の事を全然覚えてない...)


(確か...引っ越したやつがいた様ないなかった様な...?)


(.......足音、戻ってきたか)


「...ふぅ、おまたせ!甘い物苦手だったよね?」


「あー、やっぱり?昔から全然変わってないんだね!」


↓1
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 00:36:23.19 ID:75TMpzCp0
情報を手に入れるためにそういえばなんで戻ってきたか聞く
話を聞けば思い出すかもしれない。小学生の頃なのはわかっているんだし
8 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 00:47:16.43 ID:CdMUj1CO0
「え?なんでまたここに戻ってきたか?」


「えっとね?そもそも引っ越したのはお父さんの転勤のせいだったんだけど...」


「そのお父さんが仕事やめちゃってね」


「それで、どうせやめたんならここでまたやり直そうって事になったんだよね」


「...生活費?」


「あー、それは大丈夫だよ?お父さんこっちで新しい仕事見つけたって言ってたから」


「そうじゃなきゃ、こっちに引っ越してこないよー?」


↓1
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 00:49:26.02 ID:75TMpzCp0
おじさんの今の職ってなんだ?
(やめた仕事も気になるけど、聞いて知らないことばれるのも面倒だし…)
10 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 05:01:51.42 ID:CdMUj1CO0
「え?お父さんの仕事?」


「あはは、普通のサラリーマンだよ?」


「お父さんには頑張って働いて貰わないとね」


「じゃなきゃ、私達生活出来ないもん」


「...うん、そうだよね...やっぱり働くって大変だよね...」


「貴方も、ちゃんと働かなきゃダメだよー?」


「.....なんてね!」


↓1
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 06:58:00.01 ID:p/atMvIRO
悲しそうな表情してたからと抱きつく
12 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 07:37:20.56 ID:CdMUj1CO0
「ひゃっ」


「ど、どうしたの.....?」


「...え、そんな顔...してた...?」


「......そっか」


「心配してくれたんだ...?」


「......嬉しい」


「それに、温かい......」


「....ぎゅっ」


↓1
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 07:38:26.73 ID:ej//KGhCo
ごめん、と耳元で言う
14 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 07:43:18.20 ID:CdMUj1CO0
「...?」


「なんで、貴方が謝るの?」


「.......えっ」


「うそ、覚えてないの?」


「覚えてないのに、こんな事しちゃうんだ?」


「.....ふふ、貴方らしいね」


「まー、小学生の頃だし、覚えてないのも無理ないかな」


「でも、よく鬼ごっことかして遊んでたのになー」


「ちょっとショックだなー?」


↓1
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 08:04:25.70 ID:75TMpzCp0
昔、一緒に撮った写真とか見れば思い出すかもしれない
16 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 08:19:00.70 ID:CdMUj1CO0
「あ、なるほどね!」


「確かこの辺にあったはず.....」


「あ、手伝ってくれるの?」


「ふふ、ありがと」


「んー......あっ」


「ほら、これこれ!」


「やぁーっと見つけた!」


「じゃ、開くね」


「.....あ、ほら、これが貴方だよ?」


「それで、これが私」


「そう!幼!幼だよ!」


「.....え、嘘」


「お、男だと思ってたの!?」


「た、確かに昔は髪も短かったし服装も男の子っぽかったけど!」


「いや、でも、気付くでしょ!?」


「.....はぁ、ま、取り敢えず私の事は思い出してくれた?」


「.....ん、ならいいよ」


↓1
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 08:23:07.00 ID:75TMpzCp0
それにしてもまさかあの幼がこんな美少女になるなんてなー マジマジ
18 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 08:29:49.71 ID:CdMUj1CO0
「......むー」


「思ってもない事を.....」


「そんなにジロジロ見ないで!」


「まったく......」


「そんなに昔の私、男っぽかった?」


「うんって...即答はやめて欲しいな...」


「.....ま、胸はあの頃とそんなに変わってないけどね」


「...はは、お世辞はいらないよ」


↓1
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 08:36:35.73 ID:wic7oKlAO
お茶が出されたのでいただく
20 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 08:42:26.06 ID:CdMUj1CO0
「あ、うん、そだね」


「お茶のもっか」


「私も喉乾いちゃった!」


「んく......ぷはっ.....」


「ふー...」


「.....え?おっさんみたい?」


「失礼な...!」


「そう言う貴方だって似た様な事してるじゃん!」


「やーい!おっさんおっさん!」


「.....ふんだっ!」


↓1
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 08:43:57.74 ID:75TMpzCp0
ごめんごめん、俺が悪かったて ナデナデ
22 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 09:11:17.74 ID:UZXRO4FpO
「ぁう......」


「な、撫でないで!」


「こんな事したって、許さないんだから...」


「.......うー.......」


「...........あっ」


「え?あ、や、えっと、止めちゃうのかーって...」


「え?もっと撫でて欲しかったのかって?」


「そ、そんなこと......」


「ない........ことも.........ないけど.....」


「そ、その..........あっ」


「......だからって、急に撫でるのはずるいよ...」


「.....むぅ......」


↓1
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 09:22:10.71 ID:Q7aQ/8d3o
幼を膝の上に座らせて思う存分撫でる
24 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 12:42:39.06 ID:Q52EYRouO
「わっ!?な、なに!?」


「.....なんか、子供扱いされてる感じがする...」


「......ん.......」


「...え?落ち着くかって?」


「しらなーい」


「まぁ、貴方の気が済むまで撫でてればいいよ」


「本当は撫でて欲しいんだろって?」


「........しらなーい」


「.............♪」


↓1
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2017/06/22(木) 12:45:45.16 ID:iR5DFil40
頭をなでながらどこの高校に通うのか聞く

高校生だよね?
26 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 12:57:47.49 ID:Q52EYRouO
「...んー?通う学校??」


「どうしよっかな.....」


「まだ決まってないんだよね...」


「でも、どうせだったら知り合いのいる学校がいいし」


「.....ふふ、貴方の学校に通う...」


「なんて言ったら、迷惑かな?」


「...へぇ、迷惑じゃないんだ?」


「じゃ、決まりだね」


「ふふ、仲良くしてね?」


「.....ん、よろしい」


↓1
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 13:30:49.81 ID:Q7aQ/8d3o
撫でているうちに寝てしまう
28 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 15:33:22.32 ID:8vtQ34LNO
「ん.....ふぁぁ......」


「...ごめんね....」


「なんか...眠くなってきちゃった.....」


「.....このまま寝てもいいの...?」


「じゃ.....えんりょなく......」


「.....んぅ..........」


「.....くー.......くー.......」


↓1
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 15:45:40.01 ID:ej//KGhCo
膝から降ろしてタオルケットをかけてあげる
30 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 17:10:54.56 ID:5BNgOkJAO
(......流石にそろそろ足が痺れてきたな)


(幼には悪いが...膝から降ろさせて貰おう)


(んで.....お、丁度近くにタオルケットが...)


(...ま、こんなもんだろ)


「.....くー........」


(それにしてもまぁ、無防備な...)


(.....なんか、俺も眠くなってきたな...)


↓1
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 17:12:34.88 ID:+J3dgGJXO
寝て起きたら全く別のへやにいた
32 : ◆IFm4886IRlE1 [saga]:2017/06/22(木) 17:16:12.64 ID:5BNgOkJAO
(..........)


(.......あれ、俺何してたんだっけ...)


(えーっと....)


(あぁ、そうだ、幼の家に行って)


(そこから眠くなって...んで.....)


(ここ......どこだ......?)


(手足は拘束されてないか.....)


(.....ダメだ、状況が全く理解できない)


↓1
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 17:21:19.31 ID:75TMpzCp0
考えているうちに幼がドアをふける
どうやら先に起きて別の部屋に移してくれたらしい
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/06/22(木) 17:36:35.04 ID:+J3dgGJXO
部屋変わっただけで
手足拘束の発想がでるってどういう人生してるのよ
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