【ダンガンロンパV3】モノクマ「少年少女よ!性に貪欲なれ!」【安価】

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1 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/30(金) 23:52:44.85 ID:SLBA07+20
モノクマ 「はいはーい! こちらはわりとなんでもアリな、エロ安価スレだよ!」

モノクマ 「うぷぷぷっ! この年頃の少年少女達が、もて余した性欲を存分に解放できないなんて、可哀想でしょ? 優しいボクからの心ばかりのプレゼントだよ!」

モノクマ 「え? 別にもて余してないって? 大丈夫、大丈夫! その気になるなる! ボクに任せてよ!」

モノクマ 「あ、なんでもアリとはいうけど、エロの内容は採用制で、全てを反映はさせられないから、語弊ではあるんだけど」

モノクマ 「場所、道具、肉体変化なんかの制限がない…つまり、今回はそれらを状況問わず採用できるようになってるよ! って意味のなんでもアリだね」

モノクマ 「エロオンリーの安価スレなんて久し振りだね? 催眠術以来? いつものように、ひたすらエロいことさせたらサクッと終わるよ!」

モノクマ 「あ、一応、グロなしにしとこうか。スカは放尿までならアリで」

モノクマ 「キャラはとりあえずV3のみにしとくよ。他シリーズのキャラが出ても除外になっちゃうから気をつけてね!」

モノクマ 「そんでもって、ホモ、レズ、ノーマルなんでもござれ!」

モノクマ 「これはいつものことだけど、連取は禁止ね! モノクマとの約束だよ!」

モノクマ 「いろいろ固まってなさ過ぎて、正直、進行どうしようか…って感じなんだけど、とりあえずやってくよ…!」

モノクマ 「そんじゃいきますか!」

モノクマ 「エロいことさせる人物第1号を>>3ね!」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:08:42.69 ID:DPlC93wSO
ksk
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:09:18.21 ID:zjKyY6dlO
百田
4 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 00:13:33.18 ID:sU52m+6U0
モノクマ 「オッケー! そんじゃあ、第1号は百田クンに大決定ー!」

モノクマ 「そんじゃ、その百田クンに付けるオプションを決めようか!」

モノクマ 「ケモ耳とか、幼児退行とか、ふたなりとか、感度割り増しとか」

モノクマ 「とりあえず、なんか付けてもいいし、素がよければなしでもいいよ」

モノクマ 「あ、オプションには“自然とエロいことしたくなる”っていうのが基本で入ってるから、素だとそれもつかないよ」

モノクマ 「だけど、それじゃつまんないから、どちらかひとりは、かならずオプション付けるように安価とるからね!」

モノクマ 「そんじゃ、オプションは>>6でいくよ!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:14:45.87 ID:lXo6fcEcO
ラッキースケベ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:15:16.83 ID:SmKsykLd0
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:15:16.83 ID:cwW3tuGN0
8 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 00:31:20.82 ID:sU52m+6U0
モノクマ 「そんじゃ、オプションで“ラッキースケベ”を付けちゃうよ!」

モノクマ 「安価とらなくても、相手が決まってそうな予感しかしないんだけど…遠目でとってみようかな」

モノクマ 「予想通りの相手ならまだ、ラッキースケベ楽しいけどね! というか、ラッキースケベは男相手だと楽しくないよ…百合なら最高においしいけどね! さて、どうなるかな?!」

モノクマ 「んじゃ、お次はエロいことするお相手を>>11でいっちゃいましょう!」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:33:52.11 ID:cwW3tuGN0
ハルマキ……はつまらないので転子で
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:35:41.43 ID:oaOKqw3co
あえてのアンジー
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:35:49.93 ID:aE9YLe2wO
転子おもしろそう、転子で
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:37:53.05 ID:cwW3tuGN0
どーせ低いんだし、あえて下に行く方向で行こう
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:38:43.75 ID:zjKyY6dlO
主のssの百田は転子と交わる運命なんやな
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:40:24.50 ID:aE9YLe2wO
そう言われれば百田転子の割合多いな
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:46:25.47 ID:AaKSyxU0O
3pありですか
16 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/07/01(土) 00:50:21.30 ID:sU52m+6U0
>>13
運命やね!今回の茶柱ちゃんホンモノだよ! やったね百田君!
またこのふたりを書くことになるとは…!

>>14
エロだと惹かれあうのかもしれない…!
17 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/07/01(土) 00:52:30.80 ID:sU52m+6U0
>>15
3Pまでなら可能ですよ!
18 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 00:54:25.05 ID:sU52m+6U0
モノクマ 「予想外れたよ! でも女子で良かった!」

モノクマ 「そんじゃ、お相手は茶柱さんで、いっちゃうよー!」

モノクマ 「その茶柱さんにはオプションつけてくかい?」

モノクマ 「>>19でオプションを決めてくれ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/07/01(土) 00:55:45.39 ID:cwW3tuGN0
潜在ノンケとか?
安価↓
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:58:08.68 ID:DPlC93wSO
ノーパンノーブラ
21 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 01:00:49.80 ID:sU52m+6U0
ここから下3まで、もうひとり増やすか多数決 (連取には含まれません)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:01:19.94 ID:cwW3tuGN0
増やす
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:01:31.83 ID:LiljRoJAo
増やさない
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:03:01.77 ID:oaOKqw3co
増やす
25 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 01:09:42.27 ID:sU52m+6U0
モノクマ 「はいはーい! 茶柱さんのオプションは“ノーパン、ノーブラ”だよ!」

モノクマ 「うわぁお! こいつぁ、百田クンのラッキースケベが輝くね!」

モノクマ 「あとねオマエラ、もうひとり増やすことにしましたよ!」

モノクマ 「3Pですよ! 3P!」

モノクマ 「じゃあ、さっそく増やす人物を>>27で」

モノクマ 「オプションも決めちゃおう! >>29ね!」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:10:22.60 ID:LiljRoJAo
夜長アンジー
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:10:36.15 ID:cwW3tuGN0
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:13:45.57 ID:I0JI9n6Vo
ふたなり
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:13:51.14 ID:AaKSyxU0O
吸血鬼
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:14:02.90 ID:Mjrb+W5vO
オープンスケベ
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 01:14:10.41 ID:cwW3tuGN0
(増やすってオプションだと思って勘違いしていたのは秘密)
32 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 19:11:59.83 ID:0zz+7dguO
モノクマ 「アンジーさんを追加しちゃうぜ! オプションは“吸血鬼”!」

モノクマ 「アンジーさんの吸血とか、絶対エロいじゃないですか!」はぁはぁ

モノクマ 「百田クンってば、ハーレムじゃん?! ウハウハだね! ラッキースケベ仕放題じゃん! 羨ましい!!」

モノクマ 「でも>>1は、このラッキースケベを、うまいこと使いこなせない自信があるよ…」

モノクマ 「やらなきゃはじまんねーんだから、とりあえず、いっちょやりますか!」


33 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 19:14:37.46 ID:0zz+7dguO
百田 「ん…」ぱちっ

百田 「お? なんかいつの間にか寝ちまってたか…」むくり

ふにん

百田 「? なんか柔らかいモンが手に…」ふにゅふにゅ

百田 「?! ちゃ、茶柱っ?! うおおっ!? 茶柱の胸だったのかよ!!?」

茶柱 「んん…」もぞっ

百田 「な、なんでオレの部屋に…って! オレの部屋じゃねーっ!!」がびーん

百田 「な、なんだここっ?! やたらとドぎついピンクで統一された部屋は…!!」

夜長 「おー、解斗も起きたー?」

百田 「アンジーもいたのか! おい、ここはどこなんだ?!」

夜長 「んー? アンジーも知らないよー? 解斗も知らないんだー…じゃあ、たぶん転子も知らないねー」

百田 「モノクマのヤツか?」

夜長 「うんうん。神さまもそうだって言ってるー」

百田 「つーか、テメーの手に持ってるモンはなんだ?」

夜長 「ちんちん?」

百田 「そのものみてーな言い方すんなよ!! 怖ぇから! なんでんなモンまであんだよ!!」

夜長 「にゃははっ! これだけじゃないよー! 他にもいろいろあったからー、モノクマが用意したんだろねー」

百田 「元の場所に戻して来いよ」

夜長 「えー? せっかく持ってきたのにー」

夜長 「それよりー…解斗ー」

ギシッ

百田 「!? な、なんだ…?」

夜長 「アンジーね、解斗の血が欲しいなー?」

百田 「は? イケニエってヤツか? 血はやんねーからな!! つか、跨んなよ!!」

夜長 「違うよ? アンジーが飲むための血だよ…」

百田 「どういうこ…っ」

夜長 「ねぇ、ちょうだい? 喉が渇いて、ガマンできないよぉ」ぺろっ

百田 「ま、まったまった!! 状況がよく解ってもいねーうえに、テメーに血が欲しいなんざ言われても…!!」ガシッ

はらり

夜長 「おりょ?」

百田 「はぁ?! なんで、肩掴んだだけで水着の前紐が解けんだよ!!」

夜長 「解斗、大胆だね」くすっ

百田 「事故じゃねーか!! オレがしたワケじゃ…なんで胸みえてんのに平気そうなんだよ!! しまえ!!」

夜長 「なんでー? 柔軟体操するときはー、みせあうでしょー?」

百田 「柔軟体操ってなん…」

ぎゅっ

百田 「!!」

夜長 「ねぇ、解斗…解斗の血をちょうだい? その後、どろっどろになるまで、アンジーと神っちゃお?」

百田 「アン……」
34 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 19:24:12.91 ID:0zz+7dguO
茶柱 「ん…」ぱちっ

百田 「はっ! そうだ! 茶柱もいんだったか!? おい! アンジー、いい加減降りろ!!」

夜長 「えー? なんでなんでー?」

百田 「こんな場面、茶柱のヤツが見たら……」

茶柱 「あれ? 転子はいつの間にやら寝てしまっていたようですね…というか、喧しい…」むくり

茶柱 「え」

百田 「落ち着け、茶柱…きいてくれ…」

夜長 「にゃははは! おはー、転子ー!!」

茶柱 「もーもーたーかーいーとぉおおおおっ!!!!」修羅

百田 「オレはなにもしてねぇ!! 話をきけって!!」

茶柱 「アンジーさんの水着の紐が解けているのに、なにもしてないなどと言うつもりですか?! そんなワケないじゃないですか!!」

百田 「これは勝手に紐が…」

茶柱 「アンジーさん! そんなケダモノから早く離れてください!!」

夜長 「ホントはイヤだけど、しかたないなー」

百田 「まて! これはモノクマのヤツがなにか…」

茶柱 「往生際の悪い言い訳を聞く耳など、転子は持ち合わせていませ…っ」ぐらっ

百田 「うおっ?!」どんっ

どさっ

百田 「ふぐぅっ?!」

茶柱 「ひゃああああっ!!」

夜長 「解斗の顔に転子のおっぱいがのってるー」

茶柱 「ふぎゃああああ!!」赤面

百田 「ふはっ!! な…なにが起きた?!」
35 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/01(土) 19:24:40.32 ID:0zz+7dguO
茶柱 「も、百田さん! こうなるのを予想して、転子にネオ合気道をしかけるように仕向けましたねッ!?」

百田 「わざわざんなメンドクセーことするかよ! ……ん?」

茶柱 「ど、どうしました?」

百田 「いや…スカート捲れて…なんかブラもしてない感じだったんだが…テメー…ノーパン、ノーブラ主義か?」

茶柱 「な、なななっ!? なにを言って…セクハラで…はわぁああああっ!!??」

茶柱 「な、なんで?! なんで下着…」隠

百田 「オレはなにもしてねぇからな!!」

夜長 「転子ー」ぽすん

茶柱 「あ、アンジーさん?」

夜長 「転子はアンジーに、血、くれる?」

茶柱 「わわわっ?! 血って、血液のことですかっ?!」

夜長 「もっちもちー♪ ねぇ、くれるー?」かぷっ

茶柱 「ふあぁ…う、うなじを甘噛みしないでくださいぃ…」

夜長 「ほしいなー。ほしいなー」ちゅっちゅっ

茶柱 「ひゃうっ…んん…」

百田 「テメーらなにしてんだよ…」

夜長 「解斗もおいでー♪」

百田 「いやいや、なに言って……」

全員 「!?」

百田 「な…なんだ…急に…」

茶柱 「か、体が…火照って…頭がぼんやりしてきました…」ぽやん

夜長 「だんだん昂ぶってきちゃったねー♪」


エロ内容案を下5くらいまで募ります(連取の扱いにはなりません)
全て反映されるワケではないことをご了承ください
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:27:47.55 ID:LtrIS54RO
転子を挟んで百田は前の穴を、アンジーは後ろの穴と胸を責める
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:28:47.51 ID:L5iWU8PPO
吸血される気持ちよさからもっとっておねだりしちゃう&快楽堕ち
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:30:36.83 ID:KPWY76TAO
アンジーが転子を愛撫し、百田に入れるように促す
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:32:00.04 ID:/YW5IRWOO
転子は男死相手だと暴れかねないし拘束しちゃおう
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:34:57.67 ID:WCNgb4Z7O
アンジーが転子に男の悦ばせ方を教え、Wフェラ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:38:22.62 ID:oaOKqw3co
百田にアンジーが騎乗位で責める
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 19:55:48.41 ID:oaOKqw3co
あ、出来れば吸血しながら
43 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/07(金) 12:29:02.66 ID:+XFOHtNH0
 三人は同時に、自分の身体の奥底に小さな種火がつくられたのを感じとる。
 いつ、それが大きな火を起こしてもおかしくない状態。この場には、その種火を使おうとしている人物がいる。

夜長 「解斗はガマンしちゃうのー? アンジーはガマンしないよ? だから…」



夜長 「転子の血、もらっちゃうね?」



百田 「おい、待て! アンジー!」

茶柱 「ま、待ってください! アンジーさ…」

 百田と茶柱の制止をきかず、アンジーは茶柱の首筋に歯を立て、そのまま、傷ひとつない、滑らかな柔肌を穿つ。

茶柱 「ひいっ!!」

百田 「茶柱!」

夜長 「♪」

 傷口と歯のすきまから滲み出る鮮血を、躊躇いなく吸い上げ、この部屋に来てからの渇きを潤していく。

茶柱 「ひぅ…っ」

百田 「お、おい! 大丈夫なのか?!」

 クラスメイトが嚙みつき、吸血している異様な光景。
 百田はしばらく圧倒されていたが、冷静さを取り戻し、アンジーを引き剥がそうとする。しかし、食らいついたままの今、それをすれば茶柱の肉ごと裂きかねないと気付き、アンジーを信じ、見守ることを選ぶ。

茶柱 「ぁ…あぁ…イヤです…なんでこんな…?」

百田 「茶柱…! おい、アンジー! もうやめろッ!!」

茶柱 「ちが…違うんです…百田さん…」

百田 「違う…って、なにがだよ…?」

 一方、茶柱は噛みつかれ、血を吸われていく感覚に、背筋をぞくりと震わせる。はじめのうちは、恐怖によるモノだったが、しだいに別の震えにかわっていくのを、自分で感じとる。

茶柱 「首筋から広がるように、頭から爪先まで…身体の内側を、優しく擽られてるような、ゾクゾクするのが…」

茶柱 「スゴく…気持ちいいん、です……」

百田 「なんだと……?」

 血を吸われることが気持ちいいんという茶柱の言葉に、百田は真実とは思えず、眉を顰める。
 しかし、茶柱の表情は確かに、恐怖の色がない。むしろ、瞳や声色は悦びを孕んでいることが伺える。

夜長 「気持ちいいんだって、解斗ー」

 茶柱から唇を離したアンジーは、戸惑うばかりの百田に誘いをかける。

夜長 「解斗も気持ちよくしてあげる。怖くないよ」

夜長 「アンジーと神さまが、優しく解斗を導いてあげるから」

百田 「!」

 色香漂う夜の女の顔と、包み込むような母性に満ちた顔とが併さった、それぞれが相反しているはずの表情をアンジーは百田へ向ける。
 自ら吸血されたいと望むような趣味を、百田は持ちあわせていない。普段どおりならば“バカなこと言ってんじゃねー”と、焦りながらも、まだ余裕を持って流せていたところなのだが、今は条件が違う。
 全員が同時に感じた、急速な高揚感。小さな種火が、アンジーの言葉で大きくなろうとしている。

百田 「……」

 ただでさえ、コロシアイなどという頭のおかしい軟禁生活を集団で強いられている。軽はずみな行動で集団からの信頼や均衡を崩してしまうような行動は律するべきだ。
 これでも百田は宇宙飛行士の見習いだ。集団の連携をとることに重きを置ければ、感情で動くだけの男ではなくなる。
 けれど、まだ自制できているが、口を開けば身体も動きだしてしまいそうで、答えられない。沈黙を守ることが、今、彼がとれる最大限の拒否だ。
44 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/07/07(金) 12:29:55.69 ID:+XFOHtNH0
茶柱 「アンジーさん! 男死の相手なんて、してはいけません!」

夜長 「えー? アンジーはみんなで気持ちよくなりたいなー」

 百田を誘うアンジーに、茶柱は子供に叱咤する母親のような口ぶりでとめる。しかし、アンジーはそれに不満そうに唇を尖らせながら、先ほど嚙みつき、傷つけた場所を舌でなぞる。

茶柱 「きぃっ!」

 舐められた傷口は、焼けるような熱を感じるジリジリとした痛みが走り、引き攣った悲鳴をあげながら身体を跳ねさせる。

夜長 「もっと気持ちよくなりたくないー?」

 甘く耳元で囁きながら、茶柱の内腿を爪先だけで優しく撫でる。

茶柱 「っ」

 アンジーの挙動のひとつひとつに、茶柱の身体は彼女の性格と同じく、素直な反応をみせる。

夜長 「いい子だね、転子…おまえはとってもいい子だよ」

 そう囁いてやりながら、慈しむように、たおやかに頭を撫でてやる。その言葉や表情からは、まったくの下心を感じられないが、内腿を滑る手つきはまるで、アンジーとは別の生き物のように映る。

茶柱 「あ…」

百田 「! お、おい!?」

 アンジーの手は、茶柱の下着へと潜り込む。その様子を目を離せずにいる百田へと、アンジーは視線をよこすと、百田の心を見透かすように眼を細める。

茶柱 「アンジーさ…そんなとこ…んっ! だ、ダメです、よ…は、ハレンチで…あぅん…っ!」

夜長 「解斗ー。解斗もいっしょにしたいよね?」

百田 「オレは…」

夜長 「解斗の目、ガマンしきれないでギラギラしてるよ」

夜長 「転子を喰べたいって顔してる」

百田 「……っ」

 手を出すべきではないと思いながらも、少女たちが戯れる姿をありありと見せつけられては、少しずつ理性は削ぎ落とされていく。その理性の代わりに縫い足されていくのは雄の感情。

夜長 「転子、気づいてる? アンジーにえっちなことされてるとこ、解斗に見られるの、イヤがってないんだよ?」

茶柱 「ふぇっ?!」

夜長 「イヤがるモノなんでしょ? だけど、転子はイヤがってない」

夜長 「ホントは見て欲しいんでしょ? えっちな自分を…解斗に…」

茶柱 「ち、ちが……」

夜長 「どうして嘘つくのー? 転子ー、どうしてー?」

茶柱 「ちが…はぅ…んぁあっ! アンジーさん…許して…くだ…っ」

夜長 「解斗、もっと転子をみてあげて」

 アンジーが茶柱の中で指を動かす度に、ぬちゅり、ぐちゅりと、粘度のある音が、3人の耳を濡らす。
 言われてみれば、そのとおりだ。茶柱の口から“見るな”などの発言は出ていない。アンジーに対する抵抗もさほどみせていない。そもそも、自分だけではなく、ふたりの様子がおかしいのは明らか。それに流されまいとしてはきたが ────

夜長 「ほらほら“みてあげて”って、アンジーが言ったとき、転子の中がきゅうって、なったよ」

夜長 「転子の卑らしいとこ、全部みせちゃお?」

茶柱 「だ、男死に…み、みられて…っ、そんな…ぁ…っ」

 紅潮した頬、悩ましくさがりきった眉、荒く乱れた呼吸を吐き出すばかりで開いたままになっている口の端から、一筋の雫が伝う。普段の天真爛漫な彼女から、かけ離れた艶姿──瞬きすれば溢してしまうほどの涙を湛えた、彼女の目と目が合った。

茶柱 「違う…違います…百田さん……」

 留めてきたモノは、いとも簡単に突き崩された。
 甘い声で名前を呼ばれた瞬間、自分が求められたような気がして、百田は茶柱へと詰め寄る。動きだした百田に対して、アンジーは目を細めてほくそ笑む。
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