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にこ「恋愛げぇむ?」雪穂「メイン用ですね」

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748 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2018/12/25(火) 23:04:48.40 ID:12T+Xy9s0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



           重要判定





 雪穂の好感度が一定値を越している為、告白コマンドが使用可能です





 もちろんこのタイミングでなくとも構いませんし

 他の攻略対象の為に取っておくのも可能です










 告白しますか


多数決

↓1〜3

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
749 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2018/12/25(火) 23:40:12.69 ID:12T+Xy9s0
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/25(火) 23:32:54.68 ID:Xy4bunUo0
しない
750 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2018/12/28(金) 22:15:29.41 ID:NsdPkio/0
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage saga]:2018/12/26(水) 18:28:50.01 ID:Lu9UWOzu0
告白する
751 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2018/12/28(金) 22:16:07.66 ID:NsdPkio/0
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2018/12/27(木) 22:48:57.26 ID:032rVZQv0
しない
752 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 21:15:57.18 ID:tcF/SRpI0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


     ぷれいやぁ様!!あけましておめでとうございます!!

           贈り物がございます!



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
753 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 21:24:21.01 ID:tcF/SRpI0


   今回の贈り物は『アイテム』か『何か時系列関係なくやって欲しいイベント』の内二つです

   アイテムに関しては前回のクリスマスの贈り物とほぼほぼメニューは変わりません、強いて言うならカップ麺が枠から消えたくらいですね


現在:手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2

SR
【シュガーポット】

Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】



@ 『ツバサのサイン』
使うといつでも綺羅ツバサを召還できます


A 『運命ダイス』
使うとコンマ値を ぷれいやぁの任意で±15

※例)使う時は、ちゃんと運命ダイスを使うという主旨を明記すること
   使ったレスコンマが15 なら後々で +15で30にしてくれ!とか -15で00扱いにしてくれ等が可能


B 『チョコレート』
渡すと好感度が上がります、特に好物の人向け

C 『プチトマト』
渡すと好感度が上がります、特にry

D 『鮭おにぎり』
渡すと好感度が上がりry


E 『すかぅたぁ』
どっかのバトル漫画に出てきそうな戦闘力的なモノを計測できるアレ
 普通なら全身白づくめの神社のお姉さんか綺羅ツバサにしか視えない好感度が一度だけ測定できる


F 『ダッシューズ』
ターン消費を1ターン分なしで動けるようになる




どれでも1つどうぞ


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
754 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 21:34:33.09 ID:tcF/SRpI0
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 21:29:01.46 ID:Rc08cyZ/0
6
755 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 21:52:53.61 ID:tcF/SRpI0
『6』に決定



『すかうたぁ』

にこが装着することで現状全員の好感度が分かるぞ!綺羅ツバサや神社の全身白づくめのお姉さんに聞かなくても調べられる
いつでも使えるぞ!


          //_____
      /| /:::::::::::::::::::::::::∠_____
      /::|/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    |/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    |:::::::::::::::::::/ ̄ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    |/ヽ:::::/      |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
    |   V       |:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ノ   l  ___ <, ---、::::::::::::::::::::|
   ヾ=。'l`| cロ ュ   T   : 日|:::::::::::::::::::|
  ∠,「 ラ ヽ__√ ̄| : 日|:::::::::::::::<  …ば、馬鹿な、好感度がまだ上がっていく…!
  /::::|く、  _,、     `ー、‐'::::::::::::::::::::|       こ、好感度53万だと…もうだめだぁ、刺される
∠-::::::::l、  ̄       //   \:::::::::::::::::::|
 /__ ,\    //     `ー--二\________
 / / / / ヽ-‐ /   __      // |  |  |
 | |  | l、  ̄ー' ̄ ̄ ̄____//  |  |  |
 | |, ‐ゝ- 二二二二二--――――<\  |  |  |
 | /::::::::::::::::::| |::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::\\|  |  |

※スカウター単体AAが見つからなかったのでこれで代用してます
  なんか大根みたいな名前のおっさんが掛けてるように見えますがそれは気のせいです、幻覚です






―――
――



では再開です
756 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 22:01:15.68 ID:tcF/SRpI0

6日目『朝』






チュンチュン…アサチュン!




清々しい、それでいてまだ夜の寒々とした空気が残る朝の到来…


薄らと靄の掛かった路を新聞配達の自転車が走り抜け、そして今しがたポストに新聞が入れられた高坂家の玄関前には





にこ「すぅぅぅ…!」


にこ「んーーーーーっ!朝のジョギング終わりっ!…さぁて、これからどうしようかしらね!」ノビーッ





・『穂乃果と話す』

・『雪穂と話す』

・『台所で朝ご飯を作るほのママに後ろから囁き声で挨拶してみる』

・『学校へ早い内に向かう』

・『公園に向かう』

・『商店街に向かう』

・『携帯電話』

・『駅前に行ってみる』(2ターン消費)



※直下判定レスが偶数で気合入れて女の子らしさ全開の凛ちゃんがアプローチにくる
直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
757 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 22:09:13.96 ID:tcF/SRpI0
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 22:03:28.33 ID:idcaFUkU0
雪穂
758 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 22:30:36.58 ID:tcF/SRpI0
『雪穂』を選択



矢澤の朝は早い

朝起きて、基礎体力トレーニングは当然だ(今年から…もっと言うと絵里と海未が練習メニュー組んでから始めたけど)


ジョギングから軽い柔軟を済ませ、矢澤は高坂家に戻る…今日の彼女は"客人"なのだ



だからこそ、ちょっとしたことであってもお手伝いを忘れない、一宿一飯の礼は大事である

                ,、丶`:::::::::::::::::::::::::\:::::|[__/{:::::::::::::|
              /|:::::::::::|i、:::::::::::::::::::::::::. |___}::::::::::::|
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             : :::::{八{\ |   Vrク ハ|::::::::::::|fY|::::::::::::::::|i|i
            i| :::::{{ 恣、\  , , , |:::::::::八/ノ::::::::::::::::|i|i
.             八:::::::::::.〈{Vソ      |::::: //厶、::::::::::::: |i|i
            {\::::::::. , , '   ノ   |/|/ Y⌒):::::::::::::::|ノ
                 '. :::::::、  `     {-‐‐-</ハ::::: /|
                 '. :::::个ト .   /-‐=≠=‐ _|:::::::::: |
                 '. :::::|:::::: : i|〕T^. : ............:.:.:...`_:::::: 八
                '. : |:::::: : i| |..:.:.:..................、:.:.`_::/
                 '. :|:::::: : i| _`.:.:.:.....................\:.\_
                 ' |ハ:::::::リ_`.:.:.|.:.:.............:.:.:.:...........`_
                 丿 }/_`....:.:|:.:.|...:.:......:.:.:.:.:.:........ `_

にこ「よっと!…こんなトコかしら」


ほのパパ「」ア、デキタ?


にこ「あっ!こっち終わりました」

ほのパパ「」ホントウ タスカッタヨ アリガトウ


にこ「いえいえ…これくらいお安い御用ですよ〜」


雪穂「いやぁにこさんには本当頭が上がんないなぁ〜どっかのお姉ちゃんに見習ってほしいくらいだよねぇ」

ほのパパ「」ソ、ソウダネ…


…その"どっかのお姉ちゃん"は自室で今も鼾<いびき>かいて夢の中である


雪穂「まっ、今回は安静にってことだから多めにみるけどさ」

ほのパパ「」イヤハヤ アリガトウネ ウチデヤトイタイクライダヨ


にこ「やぁん♪雇いたいくらいだなんて大袈裟ですよ〜」ニッコニー

雪穂「またまたぁ、ご謙遜を、実際に器量よし!家庭的とにこさん本当に良いヒトなんですよ?」


にこ「―――−」


@ そこまで言うなら進路の1つとして考えちゃっおかしらね、ふふふ

A むしろ、雪穂ちゃんの婿としてきたいわね

B 穂乃果を娶りに此処へ来たいわね

C おばさまと仲良くなりたい(意味深)くらいよ

D お父さん…いえ、パパと呼ばせてください

E 雪穂ちゃんだって賢い子よ?将来性たかいんだから

F あら、嬉しいこと言ってくれるじゃないの

G 内容自由安価

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
759 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 22:45:37.88 ID:tcF/SRpI0
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 22:35:54.78 ID:Rc08cyZ/0
6
760 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 22:52:09.34 ID:tcF/SRpI0


にこ「なぁに言ってんのよ、雪穂ちゃんだって十分器量よしじゃない」


にこ「貴女賢い子よ、将来性めっっちゃ高いんだから…もっと胸張りなさいな」


雪穂「そ、そうですかね…」テレッ//




にこ「そうよ、にこだったら絶対に雪穂ちゃんみたいな可愛くてなんでもできる子見逃さないわよ」

にこ「こんな逸材を野放しにしとくなんてアイドル業界に限った話じゃない、すべてにおいて勿体ないわ」





雪穂「そ、そういうこと真顔で言っちゃいますか…//」ボソボソ




ほのパパ「」アレ、オレ カヤノソト…?





雪穂に何かアイテムをプレゼントしますか?やめますか? 好感度一定以上です告白しますか?


URアイテム
【ラブカストーン】×2
【すかうたぁ】

SR
【シュガーポット】

Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】



直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
761 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/01(火) 23:12:26.96 ID:tcF/SRpI0
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/01(火) 23:08:22.85 ID:Rc08cyZ/0
そろそろ告っちゃおう


15分ルール適用
762 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/08(火) 21:15:57.06 ID:Q0z8+1q50
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



         今宵もれんあいげぇむ開幕です…



       女、矢澤…っ!一世一代の告白…っ!


   ざわ…っ           ざわ…っ

           ざわ…っ
                   ざわ…っ
       やざわ…っ

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
763 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/08(火) 21:16:49.73 ID:Q0z8+1q50
あ、アイテム忘れてた…


URアイテム
【ラブカストーン】×2
【すかうたぁ】

SR
【シュガーポット】

Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】
764 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/08(火) 21:29:56.50 ID:Q0z8+1q50



雪穂「///」モジッ


にこ「……」ジーッ


にこ(それにしても本当雪穂ちゃんって可愛いわよね…なんで世の男共はこんな子ほったらかすのかしら、節穴しかいないの?)



「あ、あの…」



にこ「うん?」



雪穂「そ、そんなに、見つめられると…照れますから、私」





照れるもなにも、既に赤面している少女は…なんというか花が咲いたようにいじらしくて、柄にもなく頬が熱くなるのを矢澤にこは感じた





……本っ当に、柄にもない


今まで古今東西あらゆるアイドル…それこそTVに出演する大所のプロからアマチュア…卵であるスクールアイドル、あらゆる女性を観て来た

人を笑顔にし、そして魅了し心をつかんで離さないそんな可憐さも、美しさも、数多の"女の魅力"を観て来た筈だ











だのに、



だのに、何故だ…、こうもプロどころかアマでも、本物の真似事であるスクールアイドルにすらなってもいないこの年下の女の子に



何故こうも、ときめきを感じているのか…






にこ(こ、この感情は一体…いや、確かにこの子にゃ才能あるけど…え、私魅了されてるの、雪穂ちゃんの内なるアイドル力に魅了されちゃtt)


雪穂「に、にこさん?」キョトン



にこ「――――」


考えるより先に言葉が出た、それはズバリ―――


 内容自由

↓1〜3 組み合わせ 【 - - - 】☆★
※現段階で成功率50% 組み合わさった台詞内容次第で成功率が最高で+45 最悪な言い回しで-45になります


http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
765 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/09(水) 01:02:35.10 ID:45SPMPg50
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/08(火) 23:05:47.96 ID:6NLGIKXE0
私は本気で一人の人間としてアンタを愛してる!
766 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/09(水) 18:20:44.93 ID:45SPMPg50
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 11:08:45.89 ID:F7kk2VqR0
最初は妹みたいなものかなとも思ってた…
けど違うの!
767 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/11(金) 22:03:51.90 ID:jiLA9n8T0
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/09(水) 19:58:52.28 ID:NL5981a00
降参よ……
768 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 21:25:48.83 ID:Uvaw44bR0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



        れんあいげぇむ、開幕です…『愛』、とは…



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
URアイテム
【ラブカストーン】×2
【すかうたぁ】

SR
【シュガーポット】

Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】
769 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 21:35:31.00 ID:Uvaw44bR0



にこ「」ガシッ


雪穂「えっ!?あ、あの「私は本気で一人の人間としてアンタを愛してる!」クワッ






ほのパパ「」( д)゚゚



雪穂「え、あ、はい…」


雪穂「…」




雪穂「…」





雪穂「…」









雪穂「…はい?」









曰く、人間という生物は"想定外の出来事に直面すると脳がソレを処理するまでにタイムラグが発生する"と


今、この瞬間何があった?

愛の告白だ




誰れが?何に?















雪穂「はぃぃぃぃぃぃぃいいいいいぃぃ!?」ギョッ


770 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 21:44:02.59 ID:Uvaw44bR0

【 ☆ - - 】


雪穂「えぇ、あ、わ、私ですかぁーーーっ!」

にこ「それ以外の誰が居るのよ」




雪穂「そ、そう、なんですか…//」







ほのパパ「」






にこ「聞いて…私はね、雪穂ちゃんの事…可愛いって思ったわ、それは単にアイドルとしての才能とかそういうんじゃない、じゃあ何故なのか」


にこ「私なりに考えた、いつからなのか、何に惹かれたのか…遡って考えてみて」

にこ「最初は妹みたいなものかなとも思ってた…けど違うの!そういう好きじゃないのよ!」




雪穂(…私のどういうとこが好きなんだろう…と、当然これからそれも言われるんだよね?)ドキドキ










にこ「本当、参ったわ…降参よ」フッ








雪穂「///」ドキドキ…




雪穂「///」ドキドキ…



雪穂「///」ドキドキ…










雪穂「…ん?」


雪穂「…」


雪穂「あのー、つかぬ事をお伺いしますが…それだけですか?」

771 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 21:56:13.26 ID:Uvaw44bR0










            にこ「ええっ!これが私の想いよ!!!」











雪穂「…」





雪穂(…えっ、『具体的に私のどういうとこが好き』とか、そういうの無し?)

雪穂(た、例えばお姉ちゃんみたいに笑った笑顔が好きとか、ひた向きに頑張る姿が〜、とか…いや、自分で言うのもなんだけど)

雪穂(なんていうか、もっと、こう…言う事無い…の…?)



雪穂(公園での亜里沙との活動で頑張ってる姿とか、いっしょに会場の屋台でのとか、…いや、言ったら面倒臭い女って思われるよね…)






『本気で一人の人間として愛してる!!』

『妹みたいに思ったけど違う!!』


うん…まぁ"好く言えば"勢いのある情熱的な愛の告白ではある、けど…―――"悪く言えば"勢いだけでどんな所を好きになったか魅力を語ってない告白だった






 にこ「雪穂ちゃん…ここまで私を夢中にさせるなんて、降参よ」フッ


 雪穂「…あ、はい」





結果【 ☆ Θ ★ 】

基本成功値 成功率50%

☆…最初のインパクトで一個人の女として好きだと、心に響かせる 『成功コンマ +15』

Θ…妹みたいな存在じゃない、もっと別のモノとして見てる次に続く言葉への期待が高まる…から特に何も無かった『成功コンマ 変動なし】

★…降参よ、は良いけど、最終的に自分の何処を好きになってくれたのか言ってくれてないので残念 【成功コンマ -15】






総合  成功率50
772 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 22:00:11.84 ID:Uvaw44bR0






            にこ「雪穂ちゃん…歳の差はあるし、性別の壁だってある…でも、にこはね、本気なの」



            にこ「私と、付き合って頂戴」グッ











        雪穂「―――――」









判定

00〜49 「えっと…、ごめんなさい」(失敗)

50〜99 (…本当に変な人、―――でも、情熱的で勢いがあって…うん!私のどこを好きになったかなんて関係無い!私もにこさんのこと///)


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
773 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 22:12:13.95 ID:Uvaw44bR0
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:03:17.11 ID:2q99gACZ0
いけ
774 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 22:16:55.59 ID:Uvaw44bR0
11…ゾロ目ですか…うーむ…







ターン消費1つ無しで行動できる『ダッシューズ』プレゼントでそのまま失敗 or もう一度再判定 でどうでしょうか…



@『ダッシューズ』 or A『雪穂チャレンジもう一度』


※Aを選んだ場合そのレスのコンマでもう決まります


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
775 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/15(火) 22:40:49.84 ID:Uvaw44bR0
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/15(火) 22:37:45.59 ID:2q99gACZ0
ではシュガーポット使用で再チャレンジで
776 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 21:18:43.33 ID:WsGk0WDY0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



 げぇむを再開しますが、その前に…



    リアル都合で他県へ引っ越す為

   このSSの更新がしばらくできない期間があります

   早ければ2月の初めには戻って来れるかもしれませんが、長引けば
   2ヶ月以上の停滞もあり得ます、誠に申し訳ありませんが…

   なるべく早い復帰ができるように努めたいと思っております…

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
URアイテム
【ラブカストーン】×2
【すかうたぁ】

SR
【シュガーポット】 ←使用

Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】
777 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 21:27:06.37 ID:WsGk0WDY0
『シュガーポット使用で判定軟化+再チャレンジ』> 22:37:45.59…『59』成功!!





















               本当に、本当に変な人…








                        ――――だけど



















      雪穂「私で、いいんですか?」





      にこ「良いに決まってるでしょ」














紅い…2つの紅い実が私を掴んで離さない

出会いがしらに人の下着を貸して欲しいとせがんだり、可笑しな言動が目立つ人だとは思う…でもこの瞳の色と同じ色

爛々と燃える炎みたいな輝きの眼差しに偶に魅せられるし惹かれる――――時々覗かせるこの真剣な表情と揺らめく情熱、きっと…







                                 きっと私は…
778 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 21:40:12.02 ID:WsGk0WDY0

                -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
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              }           |      |
              |             |      |


 雪穂「ぁ、ゎ、ゎ」






私も好きです、たったそれだけの言葉が










言葉が、出ない。






好き、2文字の言葉を発する、それはマイク片手に歌うよりも、お姉ちゃんと口喧嘩することよりも、帰宅してただいまっていうよりも簡単な




そんな簡単な行動なのに、それが、出来ない。






顔が熱い、火が出そうなほどにきっと真っ赤なんだ、鏡をみたら目の前の人の瞳と同じで熟れて色艶のある林檎みたいな色をしてるんだ




私の中にいる、私を客観的に見つめる冷静な部分がそんなことを言ってる




私ってほんと馬鹿だ、なんでこんな時に情けない声をぽつぽつとしか出せないんだろう、本っ当馬鹿



779 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 21:50:00.82 ID:WsGk0WDY0










なんだったかな?





人間は極度のパニック状態に陥ると突拍子もない行動に出るって








ん?なんでこんなことを今思い出してるかって、そりゃあ勿論

















                    /:.:.:. ̄:.`:.:.:.:.:.:.:.―  、  ○ ,  - 、
                 /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.○:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
                .:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.:.、
               /:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.λ:.:.:.:.:\:.:.:,
             //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:./  `、:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:.:.\|
            /:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.|:.|:.:.:.:.:.:./___`:.:.、.:.:.:.:.:.ヽ:.:.ノ:.:.:ヘ:.:.:.:.:.:.:.:.{
           /:.:./:.:.:.:.:.i:.:.:λi:.:.:.|:.:..´    い、:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.∧
           :.:.:,':.:.:.:.:.:.i:.:.,' >|:.:.: :i i  ,ィ_ ノ、 、:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.| .:.:.:.:.:.:.:.:
           |/:.:.:.:.:.:.:.λ:|'  V 、  ´んrハ ヽ 、:.:.:.:.⌒、:.:.:..:.| :.:.:.:.:.:. :.:
           /:.:|:.:.:.:.:.:..,'ヘ i ,-、     弋_ツ ' |:.:.:.:   }:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.| リ
         /:.:.:.:.:.,:.:.:.:∧ ` 彳)ミ      , , ,   ,:.,:./  /:./:.:.:.:.:.:.:.:,'
        /:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:ヘ ‖Vツ 、        ノノ r- ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'
      /:.:.:.:.:.:.:.:.:| |:.:.:.:.|ヘ:.ヘ , , ,  , - 、        ノ:.ノ/:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'
     /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|:.:.:.:| へ 、    V⌒ヽ     /` /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'
   /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./  ヘ:.:.:.:   へ   `-- '     / |, :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,'
    /:.:.:.:.:./    ヘ:.:.\    >=⌒i、   /_ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
    /:.:.:.:.:.:./        \    /   i `、 ∧  /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:/
    |:.:.:.:.:/             i     、 V  ヘ,':.:.:.:.:.:.:.:./ /  ヽ


        にこ「 」ドキッ//





        雪穂「 」スッ












私は、目をつぶっていて、唇を前に突きだすような姿勢を取っていた…
                 ―――今にして思えば言葉を出せない私が無意識に"今の自分にできる、OKサイン"をしてたんだろうなって
780 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 22:03:05.96 ID:WsGk0WDY0



物陰から見てる穂乃果(えぇぇぇぇーーーっ///ききき、キス!?キスするの!?キスしちゃうのぉ!!ゆ、雪穂ってば大胆すぎ///)

物陰から見てるほのママ(お、遅いから穂乃果と様子を見に来たら、まぁ…//)












 
自分の目の前で突如、最愛の娘が百合告白されてOKサイン出し始めた場面を目の当たりにしてるほのパパ「」(  ゚д゚)

自分の目の前で突如、最愛の娘が百合告白されてOKサイン出し始めた場面を目の当たりにしてるほのパパ「」(  ゚д゚)



自分の目の前で突如、最愛の娘が百合告白さryほのパパ「」(゚д゚)












   雪穂「んっ」(背伸びしてキス待ち待機)






  雪穂(う、うわあああああああああああああ!?!?!?!?なにやってんの私なにやてんんおのあばばば)


  にこ「・・・っ」ゴクッ











物陰』っ穂乃果(…//)ドキドキ

物陰』っほのまま(…///)ドキドキ ワクワク




目の前で見せつけられてるほのパパ「エッ、コ、コレハナニ? オレ ハ イッタイ ナニ ヲ ミセラレテ…」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル









  がし、両肩に手が乗せられる感触、そしてそれが動く…腕がそっと首の後ろに回されて…

781 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 22:16:07.16 ID:WsGk0WDY0











            にこ「――」チュッ

            雪穂「――!…んっ」ギュッ







回された腕で頭を手繰り寄せるように、それでいながら、にこさん自身の顔も私にゆっくりと近づいて




柔らかい感触、少しだけ湿っていて、生温かくて……でも、胸の奥が熱くなって涙が溢れそうになって









気付いた時には私自身も腕を回していた、にこさんの背中を抱きしめてぎゅって、引き寄せるように力強く













穂乃果「雪穂…おめでとう、本当におめでとう、良かった…」グスンッ

ほのママ「初々しかった頃の自分を思い出すようだわ…やだ涙脆くなっちゃって本当」グスンッ










ほのパパ「」(゚д゚)









ほのパパ「ウチの跡取り問題終わっちった☆」\(^p^:;:;:;:;::サラサラ









☆高坂雪穂と恋人になった!!!
782 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 22:30:05.41 ID:WsGk0WDY0

6日目『朝Last』


雪穂「にこさん…」ギュッ
にこ「えぇ…」ギュッ



穂乃果「朝からお熱いねぇ〜」ニコニコ

ほのママ「にこさん、我が家だと思って寛いでね?」ニコニコ



ほのパパ(^q^)「ははは、そうだぞ、家族が増えたんだ今日はめでたい日だな、はははは!俺の事はパパとでも呼んでくれ☆キラッ」


ほのママ「」(ビンタ)ブンッ!スパァァァン



ほのパパ「ぶべら」


ほのママ「あなた、いい加減正気に戻りなさい!そりゃ娘に彼氏…もとい彼女が突然できてビックリするでしょうけど!祝福するのが親でしょ!!」


ほのパパ「」…エッ、ァ、ウン…ソウダネ、セイベツ トカ キニシナイ …ンダヨネ?




穂乃果「にこちゃん!…あ、これからは義姉さんの方がいいのかな…」う〜ん?

にこ「いや、いつも通りで良いから、後他のメンバーの前でそれ言うんじゃないわよ」


穂乃果「えっ、なんで?「なんでもよ!!」…う、うん?…とにかく雪穂の事よろしくね」


にこ「わかってるって」





・『穂乃果と話す』

・『雪穂と話す』

・『台所で朝ご飯を作るほのママに後ろから囁き声で挨拶してみる』

・『学校へ早い内に向かう』

・『公園に向かう』

・『商店街に向かう』

・『携帯電話』

・『駅前に行ってみる』(2ターン消費)



※直下判定レスが50以上で気合入れて女の子らしさ全開の凛ちゃんがアプローチにくる
直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
783 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 22:43:37.89 ID:WsGk0WDY0
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/22(火) 22:39:48.89 ID:GdUUwZFo0
穂乃果と話す
784 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 22:55:45.35 ID:WsGk0WDY0
穂乃果と話すを選択+コンマ50以上で凛ちゃんが突っ込んでくる



にこ「アンタ、一応確認するけど体調ばっちしなんでしょうね?」




            /\ z-―=―- 、
        ,..-、 ノ/: : : ´: : : : : : : : : : `: :、
       /:、 ̄:/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
       /: 入/: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : ::ヽ
      ,: : : /: : : : : :/: : //: : : : :/--、: : : : : :O: :ハ
      i: : :i: :/: : : : i: : : : : : : : :/    そ: : : : : :ハ
      i: : :i::/: : : : :|_/_: : : :i: :/  __   て: : :ヽヽ}
      ,: : : |: : : : : :N/ 、: : : |: /  ´    ヽ: : : : : }
     /: : : |: : : : : ,  ヽ: : :|、:{       |: : : : : |
     /: : : : |: : : : :{   ┃\{ `  ┃    |: |: : : ,
    ノ {: /:ノ/: : ::、  ┃     ┃    ,: /: : : |
      、 | イ ヽ; 、ヽ...  ,      ...   /イ-、: : :|
      ` `   }\`   、           ノ: : ::|
          //、:> 、     ´  _ ィ `ー: : /: /}
         /  ` ヽ、 z-ニ-ー イ―-、:r 、///ノ
   | ̄ }      / )、/ ̄ ̄{_} ̄ ̄ |/  }     | ̄/
   |/_     λ / / ヽ/| ヽ /; |;、__ノ、        ̄
    ヽ/    ,';-;-;;| | \_||、/ノ; ;、; ; ; ヽ   /\
          {| |  | |=; ; ; ;V; ; ; ; ; { ヽ; ; ;ノ     ̄
          || |  | /; ; ; ; ;o; ; ; ; ;ヽ
          || |___/; ; ; ; ; ∧; ; ; ; ;ノ、
             /十/`ー十-十、十 ノ
             `/___| _| /|`
              |    / V   |
             ,、_____/  、、_|
             |; ; ; ;.   、 : : |
             |; ; ;/    、: : :|
             `ー     `ー


穂乃果「もっちろんっ!完全回復したもん!」ファイト ダヨッ!



にこ「ならいいんだけどねー」

穂乃果「…」


穂乃果「あのね、にこちゃん…本当に雪穂のこと、お願いね」


穂乃果「私よりしっかりしてるけど、怖がりな所もあったりする子だから…にこちゃんになら任せられるって信じてるから、だから――」



にこ「穂乃果…―――」




1 わぁってるわよ…義理の妹の頼みでなくても泣かせたりしないわ

2 ところで姉妹丼っていいよねっ!

3 お願いされてもいいけど、ただし条件がある(ゲスマイル)

4 浮気はするけど本妻は雪穂ちゃんよ

5 言われるまでもないわ、それより本番目前のライブに集中しなさい

6 話は変わるけど一夫多妻制ってアンタ的にはどう思う?

7 だが断る

8 そうね、その辺も含めて話ながら今日一緒に帰りましょう

9 アンタも良い人見つけなさいよ、可愛いんだから

10 そんなことよりお腹が空いたにこ

11 内容自由安価


直下
785 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/22(火) 23:01:47.32 ID:WsGk0WDY0
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/22(火) 23:00:08.01 ID:gA6Ny0MN0
9
786 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 20:41:52.97 ID:HnK3lFPi0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


 ぷれいやぁ様、本日も…いえ、本日は少し早めに来てしまいましたね…




 先日、申し上げました通りリアル都合でしばし速報に戻れません


  どうにか一月以上かけずになんとか戻れるようには努力致します…


  お時間の許す限りご参加くださいませ

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
URアイテム
【ラブカストーン】×2
【すかうたぁ】


Rアイテム

【チーズケーキ】
【壁ドン特集】
【カップ麺】
787 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 20:49:00.96 ID:HnK3lFPi0



               /⌒\ /`Y >────
             /: : :._ ノ≦´.: : : : : : : : : : : : : : :.\
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           |.: .:.{.: : : :.{:.|:.| .|.: : : : : :.|     |: : : : : : : :.|
           ∨: |.: : : :.|人{⌒{.: : :. :. :.|´ ̄ ̄\.: : : : : : : :.|
               }.:.:|.: : : :.| 芹云\: : : ノ芹云ミ  |.: : :. :. :. :.|
               |.:.:|.: : : :.|〈 辷リ  \  辷ツ ヽ|.:..:. :./ : : |
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               |八.:..:.| |: :\          イ.:. :.:.i.: :. .:.\
                 \{ /.: : : :.`>、_  <´ }.: :. .:.|.: : : :. :.}
                  /{.: :. :. .:./⌒\   _/i、.:..:.|.: : : :. :.|
                |从 イ´ {_ ∧ ∧  人: :/: : : :.八}
             > ´ ̄´ |  / ̄ ̄\/ ̄ ̄}⌒ </
           /、     /  {   /}i     | ∨  `\
           {  ∨    {  ノ ̄ ̄ 八 ̄ ̄ \ ∨    }
           |.   ∨     \\    /  ∨    //     |
           |    ∨    <  \_/    ∨_/⌒\    i |
           |.     ∨     \    ∨   /   /    | |
           |           /     \   ∨ /   /     .| |


  穂乃果「えっ」








高坂穂乃果は目を丸くした


つい先ほど実妹と恋仲になった先輩に言われたのだ『アンタも良い人見つけなさいよ、可愛いんだから』と





 にこ「うん?なによそのおかしな顔は」


 穂乃果「いや、そう言われるなんて思ってなかったからさ!っていうかにこちゃんのことだから『アイドルは恋愛禁止ィーーッ』っていうかと」



 にこ「いや、そうだけどさ、将来的な話よ」


 にこ「今はタマゴのスクールアイドルでしょ?だからノーカンよ」


 穂乃果「え、えぇ…」



いまひとつ線引きが分からない、まぁその辺は置いておくとして―――



 穂乃果「良い人、か…う〜ん、そんなこと言われてもなぁ…今までそんなの考えたこともないよぉ」


  にこ「ま、穂乃果じゃそうでしょうねぇ〜、どうせ花より団子でしょ?」


 穂乃果「うわっ!失礼しちゃうなぁ!どーせ色気より食い気だよ!」プイッ



頬を焼いた餅のように膨らませた和菓子屋の看板娘がそっぽを向く、だが頭の中には矢澤にこの言葉がリピート再生される



穂乃果(良い人を見つけろ、かぁ……確かに今はスクールアイドルだけど、ね)
788 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 21:01:01.36 ID:HnK3lFPi0









                 "3年"






    "一年は365日――――単純に約1100日間だ…"











  それがスクールアイドル、限られた時間の中で輝く光のタイムリミットだ





 それは一夏を生きる蝉のひぐらしか、はたまた、生体となり自分の羽で蒼天と僅かな合間だけ飛べる蜉蝣か




 いや、もしかしたら線香花火や一瞬で咲き乱れて消える打ち上げ花火かもしれない











   一瞬の僅かな煌めき、青春という人間一人の人生で最も美しく光を放つ瞬間…蝋燭の儚い灯火




 そんな人の夢と書いて『儚い』合間の光だから人を魅了し、知らずの内に頑張れと声を掛けたくなる…それがスクールアイドルなのだ


 誰かに希望を魅せ、お互いに頑張ろうという気持ちにさせる力…その志にはプロもアマチュアも存在しない、等しく尊いのだ









 今、そこに居る太陽少女は、2年生だ…




 輝ける、時間はあと半分を切ろうとしている



  その半分を切れば、彼女はもうアイドルではない"ただの女の子"だ…


789 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 21:24:05.41 ID:HnK3lFPi0


穂乃果「良い人って言われても、なぁ…」



特に将来プロアイドルになるつもりはあるのか問われたら…正直YESとは首を振れない





第一、彼女がスクールアイドルを始めた切欠など母や祖母が通い続けた母校を救う為なのだ、別にプロになりたいから始めましたー!ではない

気がついたら高い所まで登ってただけ、それでその過程で沢山の人を笑顔にすること、みんなと共にどこまでも進むことが楽しいと感じて行った






…そう、みんなと共にだ、あと一年しないうちに絵里、希、にこは卒業、そうなった時穂乃果がスクールアイドルを続けるかと言われればそれもどうだろう


ハッキリ言ってしまうが、廃校を阻止した時点で目的事態は達成だし、3人居なくなってしまう時点でもそのままアイドル活動は続けない可能性が高い





灯火の輝きが消えるのは予想以上に速い、彼女が"普通の女の子"に戻るのも当然早いだろうし、その後で普通の人らしく恋にだって落ちるだろう







        〈 /: : : : : : : : :∨      ノ: :ニニ==--  _
.        V: : : : : : : : : : ハ    / ´: : : : : : : : : : : : ニ=ミ、
        |: : : : : : : : : :/ :}__/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : :‘,\
        | : : : : : : : : : : :′ ∨: : : : : : : : : : : : : /: : : : : :}i: :ヽ
        | : : : : : : : : : /   ,/: : : : : : : : : :,.斗*7: : : : : : /} : : :.
        | : : : : : : : : ∧/⌒: : : : : : : : /  .′: : : : : /:ハ : : :
        | : : : : : : : ∧: : / : : : : : : : :〃    {: : : : : : /   : : ::|
          .: : : : : : : ∧: :∨|: : : : : : : :/ ¬==--{: : : : : /   }: : :|
.         //: : : : :∧: :∨ :|: : : : : : : ′ __-=ミ V : : /__  .: : ::{
      //: : : : : : :∧: :∨:__:|: : : : : : :| ,x衍う癶ヽ ∨:/ __\/: : : {
     〃:/: : : : : : :∧: : : : {う八: : : : : :| ` 之り    }/ 衍ぅ/: : : : {
    { / : : : : : : /  V: : 人' ∧: : : N           ヒンイ: : : : : {
    {′{ / : : : {   / : : : : \_∧: : |                八: |: :从
        {′{ : 从 .: : : : : : : : :ト \j           '  /: : :ノ /
          V: :{ /: : : :{ : { : _j  :、        rっ    幺イ }/
          \∨: : : :∧: ∨ \   \        . : '"  j
          `〉: : : : ∧: ‘,   \   ≧s.,__ .ィ〔: :{ 、
           /_.,s≦   、:‘,   ≧s.,r〉: : : |i : : : \: 、
        /   ”ミ*、   \}     /∨{_:_:_:从 : : : : }: }
       〃      ` \  Yニニ=/=ミ}_ x==ミー 、__: / /
         ′        V〉  {ニニニニニ{__}.、ニニ} V〉 `V
       | :.            V〉 Vニ/ニハ、ニ\_} V〉 ‘,
       |:: :.            V〉 ∨ニニニ.| Vニ\ } }  ‘,
       |:: :: :.           } } /ニニニニ | }ニニ斗ヘ     .
       |:: :: :: :.         V  ` -=ニ.」 〈ニニj  ‘,   }


穂乃果(良い人、なんて言われても全然わかんないよ…)


にこ「…ふむ」

にこ「穂乃果――――」




にこの行動or発言

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
790 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 21:47:32.05 ID:HnK3lFPi0
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 21:36:20.23 ID:PdDfhK900
あんまり考え込まずに突っ走りなさい
791 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 21:53:17.21 ID:HnK3lFPi0
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄(____)│―--| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__)三三三三三三三γ´ ̄ ̄`ヽ         └<  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 にこ「あんまり考えこまずに突っ走りなさい」



 穂乃果「!」



 にこ「アンタさ、変なとこで思い悩んだり難しい顔すんのよ…あれでしょ、夢中になると周りが見えなくなって」

 にこ「それで気づかない内に何か問題が起きた時に自分を追い詰めるタイプでしょう?違う?」



 穂乃果「そ、そんなこと―――」








ない、とは言い切れない




                  -‐…/冫r‐ァ::\
                ...:::::::::::::::::::><i_/:::::::::.
               r=/:::::/::::::::::|::::::::::::::::L):::::::::|
            γク:::::::::/l:::::|\|\::::::::::::::∨::::::|
              〈::::::::::::N¨\|     `Y:::::::::::}:::::::|
            ::::::::::::| 笊_   -=イ:::: -く:::::::|
               :::::::::::、ヘ刎 ,     |/5リ:::::八
             :::::::::小         -く|:::::::::|
             |::::::::| 込    ⌒   イ  リィ::::リ
             |::::::::|      ァr ´ _」   |/
             リ\|\ r‐ √|/ ̄__ ゝ─‐-
            γ  ̄7ニニ冗=ニニ7     ヽ
              /   「ニニ=7ニ=‐〈         |
            '     Lニ‐¬ニニ/  l    |
              /   ∨         l    |
          /         o〉        l     |
             |               l
.        /    │    │        l
       〈   丶 /|                ,l   │
             〈  |    o|         〃   リ
.       ´     |           / |   イ

  にこ「…そらね、にこだって彼女ができたばっかだから恋愛に関してはどうこう言える立場じゃあないわ」


  にこ「けど言わせてもらうなら、恋ってのは言葉とか理屈じゃない、よく言うでしょ?『一目惚れ』って」



  にこ「初対面の人間に限らず、ずっと一緒に何年間も付き合ってきた人間でも知らない一面を見て」

  にこ「その"自分が知らない一面に対して一目惚れ"するってケースもある」



  にこ「まぁ、なに、小難しいこといってるけど要は好きになったらなったで自然と『好き』って感情が出る、そう言うモンなのよ」

792 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 21:58:40.13 ID:HnK3lFPi0



穂乃果「う、うーん…わかったような、わからないような…?」




気がついたら好きになってた


ある日突然、産まればかりの赤ん坊が自我に目覚めるのと全く同じように、本当にある日その感情が沸いてくる、そういうケースだと
目の前の黒髪ツインテールの先輩は口にする



穂乃果(誰かを好きになったら、わかる、か…)


穂乃果「恋って難しいんだね」

にこ「ふふ、当然じゃないの…人を好きになる感情が簡単な訳ないじゃあないの」






   ▽穂乃果との友情が深まった!!








>783 コンマ50以上凛ちゃん襲来





リンリンリガベー!




ピンポーン!


<はーい!とてとて


<はい、ええ…そうですけど




タッタッタ…!





  雪穂「お姉ちゃん!にこさん!凛さんが来たよ!」


 にこ「え?は…凛が?なんでまた」

穂乃果「凛ちゃん?まだ玄関に居るなら穂乃果の部屋にあげなよ、私も迎えにいくから!」


793 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 22:01:35.07 ID:HnK3lFPi0
.      / : : : :/ . : : : : : :/ /-゙、: : : : : : : : j ,': jヽ
    /: : : : ./ . . : : : : : ,/:/    ``ヽ、: : :ノ: メ : :゙、         _
   ,."/ : : : ; ' . . : : : : : ;/ !:/        ̄`"; : : : : ',       / `' ー-、
.  / / : : : /: : : : : : : : / f.,'―- 、        | ! : : : ',     /  ト--f ハ,
  ' ': : : :.,'.: .; : : ; : : /  リ .,_   ヽ         |,' : : : : ',    /    ゞ-'ー' 、{
   |: : : :,': : j : : ; : :,' ,,z==ミ,、      -ーー,'、! : : : : :'   /     ,. ,-ニノ/
   | : : ,': : :i. :,: :i: :,' 〃 _)゚.少 ゙     _,..  / !: : : i : :',  i     /'"  ̄
   リ: : ; : :f.|: l: :l: :| 弋.ン_メ         ' ,' : : : l :j: }  l   "´!
     ',|,: : : ヾ l:',:|゙、! 、 、 、       z==ミ /. : : : ,',:/!,'   !     !
.     ',: ',: :,゙j .',! ',         ,    `/: : : : :/ノ /    ,   ',            __
.      ',:|゙、(_ノ: |',     ,' - ー 、_  ' ' ' / : : ;/:/       ,   ゙,        ,.  '" ヽ、_
      リ |ハ: :j__゙、     !    , '    ,/: :/ '       l    ゙、   ,. - '"     ヽ/
       j'"/   ̄`` 、 ` ー "   ,.、' ゙i"             i    ゙、  /          , 〉
      /"          ヽ..  -‐ '"  `'"             ,      y'    ,      }'
.     , "             ゙、:/"_,... _            f.',    ./    / ̄`"f.,゙_/'
.    ,'     、         ゙、"      `ヽ          ', ``'''','"     ./i
    ,  ;      ` ー --   ヾーf      ',         f"' 、 /    / }
.    i  ,        - 、,_     !、     f"',_      ', /     /""´ヽ
    i   ゙、           ` ‐  `ヽ、 ,..__  '  ` ー―〆"‐- 、   /    ',
.   {    ゙、                 \  ̄   r- 、,_"     ヽ, /      |
.   l  ヽ、 ヽ                  ヽ、   ./    ̄`ヽ、    ゙、      l
    '    ` 、                   `ヾ,        ヾ  /     j
     ',  `' ー ..,` -、                  \`' t 、     ゙、/  _,.. '"
     ',       ̄  ゝ                  ヽ i      ', ̄



  なんと! めっちゃ おんなのこ らしく なった りん ちゃん が やってきたぞ!




 どんな格好?




http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
↓1〜3  安価合成
794 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 22:53:19.90 ID:HnK3lFPi0
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 22:41:28.20 ID:Lcld6zyM0
可愛いミニスカニーソ



※スカートニーソ確定、残り2枠で可愛い衣装をどうぞ
795 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/01/29(火) 23:28:59.89 ID:HnK3lFPi0
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/01/29(火) 23:13:34.21 ID:PdDfhK900
おしゃれなリボン
796 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/02/17(日) 02:18:46.79 ID:HGQPydB/0
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/04(月) 23:52:17.57 ID:htSOc9rM0
軽くお化粧
797 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/02/22(金) 17:34:48.27 ID:EOANnSFz0
-ゲリラ再開-



男子三日会わざれば刮目して見よ。



何が由来の言葉かは正直、記憶の彼方だ…学校の授業なんかよりアイドル情報を覚えることの方が大事だから
いや、それで成績が悪いんでしょう、と怒られるんだけどさ…前置きはさておき


なんか賢い可愛いエリーチカがドヤ顔で三日そこらくらい目を離した隙に急成長してました的な意味だって言ってた気がする

すごくぼんやりと、薄らとしか覚えてないけどそんな意味だったと思う








この言葉は男子に限らず女子にも当てはまるのだろうと、私等3人は思った










  穂乃果「り、凛ちゃん!?」

  にこ「ど、どうしちゃったのよ!悪いもの食べたの!?」

  雪穂「にこさん…それはちょっと…でも可愛い」





 凛「え、えへへ…ど、どうかにゃ///」




穂乃果「……ハッ!?そ、そうか見覚えあると思ったらそれことりちゃんがよくつけてるニーソだね!」

にこ「うん…あっ、ことりのか!アレ!!」


※μ's練習着衣装 1期前半のことりが穿いてる黒のニーソ+2期5話後凛のミニスカートでカラーリングが違う物をイメージしてください



雪穂「えぇぇ、どうして凛さんが!?」




にこ「…」


>>118参照

<うわぁぁぁぁん!化けて出てやるにゃ!化け猫になってにこちゃんに付きまとうにゃ!
<さ、行きましょうね?ニコッ



<海未ちゃーん!あっれ〜凛ちゃんも奇遇ちゅんね!

<おや、ことり如何なさいました?

<お使いにきてたんだぁ、ところでその凛ちゃん――――



にこ「…」

にこ「あぁ、もうあの時色々仕込まれてたってことかしらね?」
798 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/02/22(金) 17:36:27.69 ID:EOANnSFz0


凛「う、うん…それにね、こ、これなんてど、どうかな///」


雪穂「わぁ…頭に大きくて真っ赤なリボンですね!なんか魔女の宅急便の主人公みたいですよ!」




髪を穂乃果のように結っている訳ではない、後ろに少しコテコテなくらいの大き目のリボン
寧ろそれくらい大きい赤だからこそ見映えするのかもしれない

更に健康的な少し日に焼けた肌が粉砂糖をまぶした焼き菓子のように白く、…花陽、ことりに散々遊ばれた上で
 最終的に、少しだけ白に、そして目元をきゅっと丸くした化粧を施したのだ




凛「…凛、可愛いかな?」



小恥ずかしそうに白みがかった頬を桜色に染めて頬を人差し指でかく…



凛「に、にこちゃん…どう?」






にこ「凛――――」


内容自由安価

どんな台詞でもOK

例)可愛いわ…あ、それと折角だから言っとくね私、雪穂ちゃんと付き合うことしたの!

とかでも可、よっぽどめちゃくちゃでない限りは


直下
(安価書き込み専用スレ)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
799 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/02/23(土) 21:25:59.11 ID:/iBvLIu90
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/02/23(土) 01:56:25.67 ID:UKFquVbR0
正直すっっっっごく可愛いわ。素材は一級品と思っていたけどここまでとはね……
800 : ◆MQKemQ7EZz9R [ゲリラ再開]:2019/03/12(火) 00:55:35.24 ID:wwJDPtrj0



    にこ「可愛い」



凛「にゃう!?」

雪穂(むぅ!?)カチン!


穂乃果(…あ、雪穂ってば…女の嫉妬はよくないなぁ)



 にこ「正直 すっっっっっー――――ごく可愛いわ!!」




思いっ切り、溜めに溜めまくった「すごく」の後に続く可愛いに、思わず変なにやけ笑いを出してしまう凛ちゃん!まじえんじぇー!



凛「そ、そう言われるとなんかむずむずするにゃ///」アハハ



穂乃果「でもさ、本当可愛いよ?凛ちゃん脚もすごく綺麗だし、海未ちゃんもそうだけどなんでみんな隠すかなー?」

穂乃果「ほら?穂乃果なんてこんなんでしょ?」エイ!


部屋着のズボンを少しまくって脚を見せる高坂お嬢


穂乃果「穂乃果なんてこんなだよ?それに比べたら海未ちゃんも凛ちゃんも…目が釘付けになっちゃうっていうのにさぁ」

穂乃果「持ってる武器を使わないなんて勿体無いよ」



凛「〜〜///そ、そんなことなぃょ」ボソボソ


段々語尾が弱くなっていく凛に穂乃果はお嬢は…



穂乃果「――――」


00 穂乃果「語尾が小さくなるとか可愛い…結婚してください」キュン/// 凛「喜んで」テレッ   ほのパパ「\(^o^)/」


01〜32 「むぅ…そんなことないのに」

34〜65 「もっと自信持って行こうよ!」

67〜98 「そんなことないよ!私が男の子だったら絶対好きなるくらいだもん」


ゾロ目 雪穂(で、でも言われて見れば…ハッ!? だ、だめ 私にはにこさんが…浮気なんて…)


99 まさかの高坂姉妹、凛にベタ惚れ、矢澤先輩早速できた恋人と義姉がNTRされる





直下
(安価書き込み専用スレ)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
801 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/03/16(土) 01:26:30.90 ID:5vLt6XnI0
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/12(火) 01:49:44.95 ID:M/V0qaSw0
802 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/03/27(水) 22:32:29.12 ID:hig8NQ1U0
結果『95』


              x===ミV⌒{__
          〃く⌒≧x :´ : : : : :`:ー 、
           {: く}/: : : :/: : : : : : : : : : :\
           {: :〃: : :/: : :/: : : : :‘, : : : : ヽ
          ∨: : /′: :/⌒~^ヽ: : :‘, : : : : : :.
            /: : /⌒{: : :/    ‘,: : :| : : : : : :}
        -=彡7 :{  {: /{  ⌒ヽ }: : | : : : : : ′
         /|: :{x=ミV    斧ミメ .′ |i : : : : :{
           |:从        弋ツ/: : 人 : : : 从
        く\__ゝ: { 〈      /: イぅ} \ : : : \
    r―::r─{_{_{_从人 rー ァ     _んノ : : \: : : :ヽ
    Li:i:i:|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ハ \ー   . イ {: / : : : : : }ヽ : : :}
    ├:i┼──:┬‐┤ { `ー=≦x≦ニV : : :/ } : }: _} : /
    |:i:i:i|:i:i:i:i:i:i:i |:i:i: | _」`ヽ/ニ/⌒ヽ : / /: :/ノ イ
     ̄ ̄_r{  ̄ } ̄{_//ニ/ニニニニ∨ ///
      |ニニニニニ .ィ{ /ニ〃ニニニニrー'-ヘ. ノ ノ}
      |ニニニ/ニi∨ニ〈ニニニニニハ  个く/イ
      |ニニ〃ニニニニニニ∧ニニニニニ}、     ノ
      |iニ ′ニニニニニニニ∧ニニニニ/} ー==彳}
      |ニ{ニニニニニニニニニ'∧ニニ/{__/ニニニ/

  穂乃果「そんなことないよ!」






 凛「そ、そうかにゃ//」





 穂乃果「そうだよ!私が男の子だったら絶対好きなるくらいだもん!」


                    >───<
                     /´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`\
                /:.:.:.:.:/:.:.:.:.:∧:.:.:.、:.:.:.:.:.:.:\
                   /:.:.:.:.:./´i:.|:.:.:.:| `\:ヽ:.:.:.:.:.:.∧
               /:.:.:.:.:./  |:.ト:.:.:.| 、  ∨|!:.:.:.:.:.:.∧
              .|:.:.:.:.:/_/ |:.|:.:.:.:! `ー_ヘ|∨:.:.:.:.:.:∧
                 |:.:.:.:.|  r=ミ\:.{  云ミ、 |:.:.:.:.:.:.:.:.:}
                 |:.:.:.:.{. /イ‐'}}   `   {-ク} j}|:.:.:.:.:./|:.:|
                 |:.:.:.∧{ ゞツ ,     ゞツ '/:.:.:. /:.:|:.:|
                 ∨:.:.:∧ ""     "" /:.:.:/}:.:.j:.リ
               \:.\≧=ー 「⌒´}   厶イ_ノ:.:/:/
                 ∨:\  ゝ  ′  //://:/
          __        >、> 、 _, <|/'/ ′
          {´{            斗y──ヘ
      〈\  ∨、  >┐     /_/∨ヽ  ∧、__      r'}
        \\_∨ヘ / /_>─イ/广≧≦⌒Y/    j´⌒\_.| |. /〉
     r───'    > |     厶<⌒Y⌒>く     __    | | / /
     ` ̄>    /  |     ∨///////////〉     \`ヽ_,ノ .K { /〉

   凛「に"ゃ"!?」




803 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/03/27(水) 22:39:32.19 ID:hig8NQ1U0



  凛「い、いいいい、今、ほほにょひゃひゃんはんへ」




 にこ「落ち着きなさい、日本語じゃなくなってるわよ」



.       /: : -‐rく_> : :¨¨¨¨≧s.,
      / く__/: : : : : :/: : : :‘, : : : :\
      :′/ .′: : :/: :/ : : : : : }ーz:_:_: : :.
      | : :ー/ : : : /: :/ {: : : : : :ハ < : : :‘,
      |: : :/ : : : /: 斗‐ト: : : :/斗=ミ ‘, : : :|
    ,.ノ: :/ : : : /´    ‘,: : :/       ! : : |、
 -=彡 : /: : : : :{ ,xiぅミ \{ iぅミx | : :|\
  / : : 〈/: : : : {〈 弋)ツ    弋)ツノ从 : |
  .′ : : |∨: : 从      、     イi: : :ノ
  {: : : :从 ∨:(てi\           从イ{
  ∨: :{  /\}ーヘ、  `   ´  /{ : i|: :.
.   ∨:{   { : : : : : :个o。, __ ..,s个: : : i|: : }
    \   { : : : : :_:_|厂`ヽ /¨ハj: : : : : : /
     x=ニニニニニ/{r==ミVィ===ァfニ{¨¨}┬- 、
    /_∨ニニニニ/ニ∨i i_[]i_i_i_/ニヽ.V∧|ニ|ニハ
    .′ニVニニ:〈ニ/ i i i小 i i iヽニ〉 V∧ jニニ|
    |ニニニ∨ニ/ニ\_i_i/ { V_i/ニくニ_V∧__ |



  穂乃果「…?私が男の子だったら絶対好きなるくらいだもん?」



  凛「に、二度もいわなにゃいでぇぇぇ!!」カァァァァ///






          /}   __    -‐‐-
      x===ミV   `ヽ/: : : : : : : : : : :`ヽ __
    /: : x-=くヽ _ノ : : : : : : : : /: : : : : : \\
    .′く   ⌒}´ /: : : : : : : :/ / : : : : : : : : : : ヽ
    | : : \ / :/: : : : : : :/  .′/: : : :}ーz: : : : :.
    |/: : : :∨: :′: : : :.〃⌒ヽ|: :/: : : :/   〉 : : : :.
    l/: : : : /: : | : : : : /  _ .|:/: : : :/   ⌒}: : : |
   /: : : : / : : :|: : : : :i / _)ハミ|'|: :/ '⌒ヽ ′: : |
.  /: : : : / }: :r 从 : : :| `弋_ツ^ | :/  x=ミ ∨ : : : ;
  /.: : : :./ 从{/ ハ: : :|       |/  " _)ハ∨: : : :/
. {i: : : :/ ./: :∧て } 从         ,  乂ツノ:幺イ
 从 : : { /: :/: : :ーヘ:{ \   、       /:|:|
  { \:∨: / : : : : :| \   {  \    /: :|:|
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       从:_:/::{ 乂   `   .,s≦: : | : : :|:|
        //::::{  `ー.、 厂\: : : : : :| : : :|:|
     x≪::::/::::八  / ∨ヘ、 \: : : | : : 从,リ
.  x≪:::::::::::::{::::::::::「¨}:}≧s.,r≦}¨¨}}≧x /

   穂乃果「…???」キョトン



   穂乃果「何か変なこと言った?」

                 __
               ´:::::::::::::::::`丶
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
              /::: /:_/|::::l:::::::、ヽ::::::::::::'
           '::::: |::/`|::::|::::::::l:::::::::|::::: |
              |:::::::j┬┬   ┬┬!:::!::::::j
           Vレ:| 、_ノ   、_ノ |:::ト::::;
            |::リ "" __ ""j:::jノ
            |:个 、 __`ー_' イ:::;'
                V/ イ>く/^7/
             / ,   ヘ介イ l }
                ' ハ   /ハヽ l {
   雪穂「…自分の胸に聞いてみなよ」
804 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/03/27(水) 22:49:12.83 ID:hig8NQ1U0


にこ(女の子らしさ全開で突撃してきた凛は穂乃果の無自覚攻撃を至近距離で喰らってあの通り)


にこ(そして現状、私は…)




雪穂「さ、お姉ちゃん達はあの調子ですし…二人でお出かけでもしませんか///」ギュッ



にこ(できたばかりの可愛い彼女が私の腕に引っ付いて何処かに遊びに行かないかと誘われる、か…)



にこ(…。)




                     __ ................_ -――┐
               /:::::::::::::::::::::::::::`::.:...、 /
              ┌ァ::::::::/::::∧:::ヽ:::::::::::::::::::::\⌒>
             /:∨:::/ i:::i::i ヽヽ\::::::::::::::::::::V⌒:ヽ
         /::〃:://´V:::{ `V:ト、V::::::::::::::::::∨イ::::',
            ,::::Y:::/rァ=ミ V! テテミ,ヽ:::::::::::::::::::} 〉::::i
            i:::::l::::i o:ソ  V ヒ_イ:ハ j::j:::::::::::::::j⌒::::::|
            |:::::!::;' ,,,  ′     と>;::;':::::::::::::/::::::::::::j
            |:::::!:{   、   ,   '''''' ノ:ノ:レ、:::イ::::::::::::::{
            |:::::八   ー     彡::ノ  ノ !:::i::::::::::{
            ;:::::i:::::ヽ        彡"..- '  ,::::j:::::::::ハ
         /::::::川:::{ \ _     イ⌒ヽ   !:::ハ:::::::ハ
          ∧:::::ハ∧:!     i__ - ´ 〉、__ Vハ::::::j )
         V::{  _V-―;/ ヽ_ /     \  ):::/
          ∨/   〉二iY_ /           ∨::/
     __ __    /   ,イ VY /ヽ   /     jレ'
    / /T'ト、   ' レ V 丿∧//   /       ,′
    ゝ    ヽ/ /  └´∨ ゙'┘  ,'      〈
     `ト-- イ /      r_┴、   j  /   /
    〈     { ′     r三ミ ヽ  /        '
.      〉    ∨       ⊂ニ  )ヽ-‐‐ 、   /
     {      }       ( ノ  `ヽ ヽ /

にこ(………くっっっ!中学3年生でにこより胸があるなんてぇぇぇ!!)




リアルで彼女に"当ててんのよ!"をされる女にこにーは嬉しさと悔しさと愛おしさが入り混じった何とも言えない心のままで



にこ「そ、それじゃあぁ…」


☆このまま『朝Last』を終了させ、『昼』へ移行しますか?



@ 『昼』partへ移行(雪穂同行状態で行動コマンドへ)

A まだ昼には行かずに、ほのりんの様子を見たり介入する

B 折角だからほのりんが見てる前で見せつけるように雪穂と、このあと滅茶苦茶ry

C 内容自由安価

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
805 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/02(火) 21:35:23.04 ID:GDcAS2XD0
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/03/28(木) 23:05:11.50 ID:z1zHMxEb0
1
806 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/02(火) 21:46:58.49 ID:GDcAS2XD0

※めっちゃくちゃ今更ですが、6日目朝のスタートと同時に入学希望者率の判定忘れてました…



 『μ'sがこれまでに出して来たPVが多くの人の目に付きます』




 『入学希望者率が増加します!』




現状『1933/4000』


※1500超えで目標達成です 『済み』

※『3000』超えで"特殊ED"です

※『4000』超えで"特殊EDA"です






  直下コンマ数分増加 (ゾロ目で3倍となります)

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
807 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/02(火) 22:25:10.78 ID:GDcAS2XD0
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/02(火) 22:06:16.66 ID:TW9GBDS+0
808 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 20:31:09.34 ID:MDSzaAao0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、今宵よりげぇむを再開致します



入学希望者率は『1933/4000』から>>807の66×3=198人が加算され

『2131/4000』となります

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
809 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 20:34:46.37 ID:MDSzaAao0

【6日目『昼』】


 中学三年生に胸で負けた悔し―――ゲフンゲフン、できたばかりの恋人の温もりを噛みしめながら矢澤にこは
ぶらりと出掛けた、恋人になった後の初デートなのだろうか


 高坂雪穂お嬢を連れたって、彼女は都内にある桜並木を道沿いに歩いていた
数か月前ならばこの通りは桜が満開で新しい季節の始まりに想いを馳せ、風情に浸れることでご近所から評判の高い道だ





来年…



 自分は音ノ木坂を去らねばならない、自分が学び舎から巣立つと同時に彼女が入学するかもしれない
そう思うと、少しだけ物悲しさもあった…せめてベタといえばベタだが
僅か一年間でも良いから後輩彼女と過ごすスクールライフというのも"あり"って奴なんじゃなかろうか


矢澤にこは青々とした葉をつける桜の樹々を眺めながらそんなことをぼんやりと考えていた




雪穂「にこさん、考え事ですか?」

にこ「ちょっとね」



 身長差は歳の差に比べてそれほど開いていない少女二人、背の低い年上彼女に対して雪穂は下から覗き込むように
…少しだけ膨れっ面で問いかける


可愛い彼女が居て、ぼけーっと物思いに耽るのも雪穂ちゃんに対して失礼だったわね、とにこはそっと手を未来の後輩の背に回して肩に乗せる


スッ、ポンッ


雪穂「ふぇぁっ//」


にこ「丁度考え事がまとまった所よ、――雪穂ちゃんとこれからどこに行って遊んじゃおうか考えてたのよね」フフッ

にこ「今から行くのは――――――」


咄嗟のアドリブ、銀河NO.1アイドルならばそれくらいできなくては、ちょっぴり拗ねやすい恋人のご機嫌取りも兼ねて
今思い付いた言葉を発した




@『にこの自宅で自宅デートする』

A『学校』

B『スクールアイドルショップ』

C『公園』

D『商店街』

E『デートスポット』(2ターン消費)

F『神田明神』(2ターン消費)

G『西木野総合病院』(2ターン消費)

H『UTX前』(2ターン消費)

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
810 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 21:31:05.68 ID:MDSzaAao0
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:24:38.52 ID:afd7glzG0
3
811 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 21:54:37.03 ID:MDSzaAao0
Bを選択



雪穂「この衣装可愛い…!」

にこ「あっ、わっかるぅ〜?これはミッドナイトキャッツが初めてライブをした時に着たっていう衣装モデルなのよ」フフンッ

にこ「この良さが分かる人って少ないのがねぇ」


 古今東西のスクールアイドルの情報誌やグッズが並ぶ店、特に"通"を自負する研究部部長の行きつけの店に
彼女等は足を運んでいた

 恋人と行くには少し華が無いと思われがちだが、この店はその印象をガラリと変える店頭だった
今時は若い女性にとって学生がやるアイドル活動というのは馬鹿にできないものだ
少なくとも一大ムーブとして注目されているからこそ【ラブライブ】という大会が日本全国の地区予選から決勝まで
規模が決して小さくはない会場で開催されている



 お洒落に関心を持つ年頃の女性なら今日日、ファッション誌の読モを購読するより同じ出版社の出す
スクールアイドルの紙面が目を通されることの方が多い、銭儲けの為に流行の流れを追うという意味でだったら
それこそ大の大人…一企業の偉そうな椅子に踏ん反り返った老人でさえ読む




雪穂「この特集の子…良いなぁ、童話モチーフの衣装ですっけ?」

にこ「あぁ、ウチも前にやったわね花陽が白雪姫だったり穂乃果がアルプスの少女だったり、ほらイラストカードだって売られてるわよ」スッ




UR部員カード『 』




にこ「雪穂ちゃんもお姫様衣装に興味あるんだ」

雪穂「そ、そりゃあ、まぁ…子供の頃は誰だって…///」



にこ「じゃ、試着しちゃう?レプリカだけど試着ルームあるし、にこも適当なの着て一緒に写真も撮ってもらうとか」


雪穂「そ、それじゃあ…お願いしちゃいますかね///」




@ そのまま試着室に行く(好きな衣装で雪穂とツーショット写真)

A お土産を買う(ランダムアイテム取得)

B なんと奇遇、知り合いと遭遇した!(μ'sメンバー ぞろ目でその他もあるよ!)

C 内容自由安価


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
812 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 22:16:46.19 ID:MDSzaAao0
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:04:00.91 ID:afd7glzG0
3



※安価が出されてから15分後なら連続で安価の取得が可能となります

21:54:37.03 → 22:09:37.03以降、適用

15分ルール適用で採用とします、が次はございませんのでお気をつけください…
813 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 22:30:54.17 ID:MDSzaAao0


 カランッ


雪穂「少し値段は張るけど、美味しいですねっ」パクッ

雪穂「んん〜っ♪」


にこ(大きな器に入ったパフェを頬張りながら喜ぶ雪穂ちゃん…見てて可愛いわね、来てよかった)ウンウン




 コラボカフェの期間限定メニュー表を開き、これが美味しそうだ、と直感的に感じ取った物を選択して注文する
知名度がそれなりに上がったユニットグループのグッズが売られるのがこの店だが
同様に、運営の方と連結して上位に入り込むスクールアイドルとのコラボメニューが取り扱われる


ちなみ、にこが今飲んでいる特製ドリンクもおまけでついてくるコースターにA-RISEのメンバーがデフォルメされて描かれているという



にこ「美味しかったならにことしても嬉しい限りよ」

雪穂「…。」ジーッ

にこ「?」キョトン



雪穂(ここで、デートの定番っぽくパフェの乗ったスプーンを差し出したらにこさん食べてくれるかな…)





コンマ数値一桁(右側の数値)で判定されます

「    遭 遇 判 定    ¬


  1 西木野 真姫
  2 東條 希
  3 絢瀬 絵里
  4 小泉 花陽
  5 高坂 穂乃果…は凛と居る為亜里沙
  6 理事長
  7 星空 凛…は穂乃果と居る為にこママ
  8 南 ことり
  9 園田 海未
  10 スクフェスモブ
  ぞろ目  A-RISEや千歌等…etc

L               」


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
814 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 23:03:26.05 ID:MDSzaAao0
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:58:39.21 ID:FmBlqr9a0
815 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 20:30:49.74 ID:IyNB7RIv0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、今宵もげぇむを再開致します




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
816 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 20:42:41.36 ID:IyNB7RIv0
結果…【22:58:39.2『1』】 1 西木野真姫、あっ…(察し



            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :xzz/ /  ィfてミkl: : : : |
        |: : : : :〃て介 、    .乂_り 》 : : : |
       ∧: : : :λ乂ン      ..::::::/ : : : |
        .∧: : : :∧ ::::::   ′   __彡: : 八
        ./ : \: : : \_ 丶.  ノ   /: : : : : :\__ノ
      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /



 真姫「!この声は…にこちゃん!うふふ…まさか買い物しに来たらにこちゃんに会えるなんて///」


 真姫の買い物袋『大量のにこにーラバーストラップ』


 真姫「まったくぅ、運命の赤い糸って信じたくなっちゃうじゃないの…」キャッ//





 真姫「にこちゃん!こんな所で出会うなんて奇遇よn」




 雪穂「あっ、真姫さんっ!」(にことコラボカフェでデート中)

 にこ「へぇ、スクールアイドルショップで買い物なんて真姫もようやくわかって来たのね!」(雪穂とコラボカフェでデート中)








 真姫「」









 真姫「」





 真姫「あら、奇遇ねコンニチハ」ニゴォ



 にこ「なんでカタコトなのよ」



 にこ「――――」

にこの発言or行動

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
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817 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:01:11.85 ID:IyNB7RIv0
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:51:17.56 ID:rNjdx6xg0
矢沢にこは催眠術を試みた…
818 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:17:02.32 ID:IyNB7RIv0


真姫「えぇ、ナンノコトカシラ」



 壊れたロボットか相当ガタのきてる蓄音機じみた声を発する後輩に「アンタ、大丈夫なワケ?」と問いかける矢澤にこ
どうしたものかと、腕を組んで考えに考えた末、スピリチュアルな友人から伝授された催眠療法という手段が頭に浮かぶ



雪穂「に、にこさん…私お邪魔でしょうか…」オソルオソル



 この黒髪ツインテールと違って、栗毛色の女子中学生は鈍くはない、伊達に鈍感な姉と周りを長く見て来たわけではない
油の切れた機械人形かした赤毛の先輩の反応もぶっちゃけた話何が原因かくらいわかる、わかるがおおっぴらに言えない

言いたくない、怖いから





にこ「?お邪魔ってなにがよ」





嗚呼、いと悲しきかな

愛しの先輩は、実姉に負けず劣らずのジゴロ気質だった…遠まわしに言ってもダメだ




にこ「まっ!このにこにーに任せなさいよ!真姫ぃ〜、今希から教わった方法で治してやるわ、必殺の催眠療法にこ〜♡」


にこ「あっそれ、ニッコニッコニー!」グヌヌ







真姫「」





  01〜10 まさかのミラクル発生、本当に掛かった

  12〜45 真姫「は?」イラッ

  46〜76 真姫「あれ、ここはどこわたしは誰?」

  78〜89 雪穂「うぐっ!?…わ、ワタシはあなたのしもべデス」

  90〜98 雪穂&真姫「うぐっ…」バタッ→「「わ、私達入れ替わってるぅ!?」」ガーン

  ぞろ目 催眠術やってた自分が掛かった!


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
819 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:51:26.25 ID:IyNB7RIv0
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 21:45:15.92 ID:ohE1hVsCO
あら^〜
820 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:08:04.81 ID:IyNB7RIv0
結果『92』炸裂ッ!スピリチュアルパワーッッッ!!マキの名は展開になってしまった…!


             /:.:../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
           ...:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.
            /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:/:.:.:.:.'. :.:.:.:.:.
          ′:.:.:. ′ :.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.   '゜ /:/ {:.:.:.:.:.'. :.:.:.:.:.
           ;.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:./--==彡 ⌒ヽ  /:/____、:.:.:.:| :.:.:. |i
           | :.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.| .イ芹芥ミ  /イ __  \:.:.}:.:.:.:.:||
           | :.:./.:.:{:.:.:.:.:.:.:.| 《 乂辷ソ      乍_、 Y:.:.:.:. ||
          :.:./.:./八:.:.:.:.i:.{             弋rリ 》 /:.:.:.:.:.゚j
           ∨:./:.{ ∨:. l八               .':.:.:.:.:/,ノ
           |:.:.:.:::ハ |\入          ´     / /}/
          ,ノ ::::::::::::`|:.:.|\:\     r―-- ,   __,/ィ  /
           {::::::::::::::::::::∨|\ ーヘ    ー‐ ′   /: :|/
       「 ̄ヽ:::::::::::::::::::v||             イ:.:.:.′
        乂_/`¨¨¨丁ヾ八    `   .,__  ィ:.:.:.} |:.:/
      /:.:.⌒廴...」__}/{  丶     {_::::::::::::ノ j/〉
      /.:.::::::::::::::::::::-┬==ヘ     ニ=‐v' |_7ハ ヽノ
   .:.:.:.:-==ニニニニニ二|ニニニr―― 、/ {ハ| \廴..人
  /:.:/ニニニニニニニニニニ|ニニニ|: :../: : : :\____,. x―┐::}
. /:.:/ニニニニニヽニニニ二|ニニ∧:/: : : :/___: 「|: /: :/: :{二ニ=-
../:.:/ニニニニニニハニニ二|ニニニニ}_,,..: : : : :.:/|」 ̄: :ヽ: :}ニニニニニヽ


 心の中のノゾミ師匠(にこっち、にこっち…聞こえる?今こそウチが伝授した秘伝の催眠術を使うんや)


 にこ(ふっ、わかってるわよ)ニッコニー!




真姫「アハハ、ニコチャン、ドウシテ…」


 にこ(真姫を元に戻すにはこれしかないってね!!)



 心の中のノゾミ師匠(いくで!スピリチュアルパワー注入!!ぷしゅーーーーーっ!)

 にこ「うおおおおおおぉぉぉぉ!!」



                        -‐…‐-…‐-ミ
              γ:::ア .:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::.`ヽ  /{
               「`ヽ〃 .::::::::/ .:::::::::::::::::::::::::. v‐、:V〃⌒ヽ
            〈  ,′.:::::; イ.::::: |、:::::::::::::::::::: }  'Y .:::::::::::::.
                ア .:::: / | ::::: | ∨/::::::::::::::::}_彡{::::::::::::::: i
            く__|:::::::/__,ノ ::::: | 、V/::::::::::::::}:/ ハ::::::::::::: |
            |:::|::::i:i ,,=、ミト、:::| `ー-:::::::::::::} `¨7゙| :::::::::: |
            |:::|::::i:|《 r沁 V ,ィfミメ、V/;リ:::::/ | :::::::::: |
            |:::|::::i:| ゞ='     弋rク 》}//⌒i  i|::i::::::::::|
            |:::|:::从 .:.::.      .:.:.:. ノイ^' ノ  j|::|::::::::::|
            |:::|:::|:::|\  f   ァ    イ彡'⌒ヽi! |::::|::: |
            |:::|:::|:::|  `> . _,.  イ/ニニニ/ニニハ:j::::|::: |
            |:::|:::|:::{⌒¨´二{ {_,/ /ニ二/ニニニニ::::|::: |
              乂ト ト、{ニニ『『77T/ミヘヘ彡ヘ11二ニニ人丿
                /ニニニ|二《《77/ { Y⌒⌒Y } }ニニニニニ
            /ニニ二jニニ《《_人  \ /   }ニニニニニ
              〈ニ二二{ニニxく   У¨ `´¨ヽ/ >、ニニニニ
           /ニ\ニニ∠ニニ\/}ニニニニく,/ニニ\ニニニ
             〈ニニニニ`¨´ニニニニニVニニニニニVニニ二二\ニニ


 心の中のノゾミ師匠(今や!スピリチュアルにパワーを!)ワシワシ

 にこ「貴女のはぁぁ―――ッとにぃぃぃ!!にっっこぉにっこにぃぃぃ――――ッ!」ピカ―――――ッ!




 雪穂「はいぃ!?なにこれ!?何の光ぃぃぃ!?」ガーン

 真姫「アハハハ…って眩し!?」




                     ――――カッッッッ!!!

821 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:15:29.28 ID:IyNB7RIv0

――――
―――
――






       ざわ…っ!   ざわ…っ!

             ざわ…っ!

                     やざわ…っ!
    ざわ…!








<ナニナニ

<今、女の子手からビーム出たぞ…

<えぇぇ…特撮ヒーローショーの撮影?
<最近のCGってすげぇなオイ

<かがくのちからってすげー






  にこ「うっ…、の、希の奴、変なこと教えてくれちゃって…」フラッ

  にこ「本当に手からビーム出るとか聞いてないわよ、もうっ…」




  にこ「あー、二人共大丈夫?」クルッ




822 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:16:21.52 ID:IyNB7RIv0



             -─-
        , : ´: : : : : : : : : : : : :`: . 、
         '゜: : : : : ;. - : : : : : : : : : : \
      /.: : : :.:/: : : : : : : :i|: : : : : : Λ
      ,′ : : /: : : : : : :/: /1:|、 : : 、: : : ゚,
      ,′: : :/ : : : : : ;./: / //`\: :|: : : : :|
     : : :|//: : : :/// //__  Y: : : : :!
    |:i: : :|厶孑'´     /    ̄  Y : : |
    |:| : | ___      勹うミヘ | : : リ
    l:W: ゚,' ^⌒゙`     弋zソ ' ハ: /{
    ∨V:∧  〃   ,     〃 /: :/: |
.     /:丶\ヘ、             ∠:/: : |
    //|: : : : :Κ    '丶   ∠イ : : : :ヘ、
.   {' | :i : : : :个s。.      ,. イ : : : : : V|ト\
     Y、 : : : : ┌|`、 __´| 、:/ : : : : :/_リ
    勹ニ\.: : : :,{_/Vヘ _|:/: : : /_二ニヽ
   / - - - 、\;ハ|  \/   !: : / - -| - -|
  た-ヘ- - -, -〉イ⌒'l」  ̄`YW- - -|- -l

  赤毛の後輩「い、いたた…、わ、私は大丈夫ですよ…で、でもにこさんは、それに真姫さんも…」ヨロッ















                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
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       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う_│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:/
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           /              |      |


  栗毛で年下の恋人「いったぁ〜…っ!もうっ!!突然何するのよ!にこちゃん!…まったくぅ、どんな手品よイミワカンナイ!」















        にこ「………」


        にこ「えっ」
823 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:27:33.07 ID:IyNB7RIv0



 にこ「えっとぉ、まず…"雪穂"ちゃん?」
















            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :.;.."/./  ,__  l : : : |
        |: : : : :l ,z==、    ゙ ̄`ヽ.| : :..|
       ∧: : : :∧            ..::::::/ : : : |
        .∧: : : :∧ ::::::   ′   __彡: : 八
        ./ : \: : : \_ 丶.  ノ   /: : : : : :\__ノ
      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /

  真姫(?)「はいっ…!あっ、にこさんも無事だったんですねっ♪良かったぁ〜」ニコッ




 にこ「えっ///」


 にこ(ま、真姫が…こんな可愛い笑顔で、しかも普段の彼女のキャラなら絶対言わないような言い方を…っ!)


 にこ(これまでの真姫が所謂ギャルゲヒロインで喩えるなら"ツンデレ系"だったとして、…これは正しく"素直な後輩系"キャラ…ッッ!)







 にこ(まさか人生でこんなギャップ萌えを仕掛けてくる真姫が見れるなんてぇ〜……!)グッ!










 にこ「ってぇそうじゃぬぅわあああああああぁぁいい!」

 にこ「えっ!?は、本当に雪穂ちゃん!?」




 真姫(?)「は、はい…そうですけど」オロオロ


 にこ(あっ、大声出しちゃったからちょっと怯えてるわね…涙目で狼狽えてる弱気真姫も貴重ね、眼福―――じゃ、じゃなくて!!)



  「ちょっとぉ、私を無視しないでくれるっ!!…イタタ、…もう何なのよ、さっきの光でまだ目の前がクラクラと…」フラッ
824 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:38:00.46 ID:IyNB7RIv0





  にこ「…ま、真姫、……ちゃん?」








                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : \
       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う_│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:
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            乂:リ{   ,ノ/   }    , ---- 、
                __,ィ ___,/       \
             , ´ /   /           :,
              /    ー―′          __〉
           /          }   / ̄ ̄ |/
           \ノ          { イ       }

   自分の恋人になったばかりの雪穂(?)「…なんなのよ、さっきの変な光は…悪戯が過ぎると怒るわよっ!」プンスカ


   雪穂(?)「…?あれ、なんだか視界が…? なんか変?景色がいつもより…なんか低いような」←現在の身長154センチ




※某所調べ:高坂雪穂身長154p  西木野真姫身長161p








       真姫(?)「ぇ…わ、たし、がいる…?」ビクッ


       雪穂(?)「……っ、なに、これ…」ピタッ







    お互いに、顔を見合わせ、そして…自分の名前をお互いに口にだし…状況を読み込むのに、数秒必要とした…



825 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:59:57.82 ID:IyNB7RIv0
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
   |       |  | /!         /::/:::/  / /       ___ \
   |       |  | ,'::|       /::/:::/.'   / /   _..-‐'"´ ̄        ヽ
   |       l  |,:::,'    /::/ ://   / /  ´      ___
   |  |     l: |:l:   /::/ ://`    / .′      _..-テ≠≦zx_二
   |  | |    l:  |::! /::/_彡'/     /, ′       / ,ィチ''' ̄ヽ. `''ミ≧ァ
   ||:  | |     l: ゙::|:´::/_──-..._   /´      /,ィチ{、_ノ,.-、。゙.  |:/
   ||! ::l |     ゙. |/>≧≠=ミ=xミ_         〃! lii {::::::}  i! /:'
   ||゙.:::l !     ゙.:!,ィチ'’{、_ノ,.-、 ゙.\          、 ゙ii `ご o,リ /   ,':
   || . :::l::.|:.  :.   ゙:.\ヽ lii 。{:::::}  i!                 ヾミ:_::彡'   /:::
   ||  ゙.::|゙::゙.. :.    :::、\、゙ii `ご o,イ /             ` ー‐'"  //:::
   ||  ゙.、゙::、::...::..    ::.、  ヾミ≡彡' '                   ""//::/:
   |!   、::、\::::..::::..   ::::.、   ` ̄          、              /'" /
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    丶   ヽ::.、ノ\::::::::::::::....\:\                            l::::
     \    \:..、 !トミ、::::::::::::::::...`ー                      〃::
.        \ ノ  ゙ ー|!-ヽ:::::::::::.ー==--.          ,'⌒ヽ         /|::::::
         /\   |  ヽ:::::::::\            ー‐'           / ::::|::::::
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────


                  「「 わ、私達…入れ替わってるぅ!?」」ガーン


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       /: /: : : : |: : : :/ ̄ヽ_|:.   ll: : : : : : : l: : : : :.l    _l :|__ヘ  !: : : : :::::l
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     ./:./|: : l: : : |: : l     ヘl  ヽぃ: : : : : ||: :.|: :レ'     |   |:.:.:.:.|: : : : l:::l
     ./:./ |: :/: : : :l_l   _____コ;;-..  ヽ!----ll-ヘ_/>_二ニ___    .:.:.:丿:.:.:.:.:l:./
     /:/ l /: : : : : |  _ィl广´   ^`ヘへ       / jl广 ̄^^弋ュ   ̄|:.:.:.:.:.:.:.:1K
    ,':./  l : : : : : : |  /l'´   j⌒Y ゙`         '´ , j⌒Y  ゙廴  |:.:.:.:.:.::.:.:1 ll
    !:/  ,': : : : : : l  lサ   {^雪仆            {^雪仆  从  |:.:.:.:.:.:::.:.:1ヘl
    .| |   l: : : : : l人  \  乂_ン             弋_ン   ノ" ∧:.:.:.::::::.:.1 ヘl
    |:|   !:.:.:.:.:.:.:.:l:.|ヘ     ‐‐              --   "  l  l:.:.:::::::.:.:1 ll
    ||   l::.:.:.:.:.:./:.| ヽ             ,                  Y:.:.:::.:.:.:1 ll
    .|   l::.:.:.:.:.:/l:.| 、ヽ /////                ////  l_.ノ Y:.:.::::.:.:.| ノ
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      ∧::::.:.:.l ヘl      ヽ      `、     ノ     /   `    |.:.:::.:.||
     /^l:::::.:.:| ヽ      | `ヽ、     ̄ ̄"      / |         |.:.:::.:.|ヽ
     /l   ヘ::::.:.ヘ ヽ      l   ヽヽ 、       ∠ /  /         l::/::/l 入
    / ヽ  ゙::::.:.:.` `       `   Y  `‐‐‐イ   /   l        ノ/ ノ /  ヽ
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826 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:31:26.92 ID:c/Uq1EAz0
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     ぷれいやぁ様、これよりげぇむを再開致します




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手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
827 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:53:43.72 ID:c/Uq1EAz0




にこ「…つまり、信じられない事態だけど二人共入れ替わっちゃったってこと?」


真姫「はい…」

雪穂「こんな…ありえないわよ…」ブツブツ





にこ「…。」


にこ(素直系後輩な真姫と、ツンデレ女子中学生の雪穂ちゃん…新しすぎるわね)



にこ「ってそんなこと考えてる場合じゃないわよ!どうすんの!?明日大事なライブ控えてるじゃないのよぉ!!!」


雪穂「そ、そうよ!!このライブで音ノ木坂の入学希望者数が大きく変わるのよ!」

雪穂「…エリーが事前調査では『もう何もしなくても大丈夫なんじゃないかしら?』って首傾げるくらいだったけど」

雪穂「でも、情けない所みせたら逆に評価が下がるかもしれないわ…なにより私個人がそんなの許さないっ」




 にこ「」( ゚д゚)ポカーン



 にこ「あ、はい…そうよね、雪穂、ちゃん?」



真姫「…にこさん、雪穂は私ですよ?」ムッ


にこ「ご、ごめん…中身は違うって分かっててもつい、その目に見えてる姿が、ね?」


真姫(…恋人の私が目の前に居るのに、間違うなんて…むぅ…、まぁ状況が状況だけに仕方ないですけど)頬っぺたプクー



雪穂「どうしたらいいのよ、本当に…」ハァ



にこ(…冷静になってみたら確かに色々不都合が多すぎよね)

にこ(単純に真姫と雪穂ちゃんが入れ替わったなら大事な学園祭ライブに不備が出るし…)

にこ(そもそも真姫と雪穂ちゃんの家はどうするのかしら…雪穂ちゃんが真姫の家に行って本人のフリ?それで真姫が逆に雪穂ちゃんになるの)




にこ(…私、ついさっき雪穂ちゃんと恋人になったんだけど?真姫の姿の雪穂ちゃんと付き合うの?いや、流石にそれは――)

にこ(穂むらで付き合ったから穂乃果とかご両親も周知な訳だし、出会って一日で別れて違う女と付き合うとかヤバいわ)









にこ(つまり…『雪穂ちゃん(中身は真姫)』と付き合うしかない…っ!勿論、戻るまで真姫には雪穂ちゃんを演じて貰って!)



828 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:57:37.95 ID:c/Uq1EAz0



             _..二二.._   |______
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    |:::::::: : : :::::::::::::|ミ」{__|ih::/ ;/⌒ |i:::|::::::|
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    |:::::::八 ::::::::::::::|[ __g        /ih|::::|
    |::::::′ \「|::::::|  .、、、    ′   |ノ |::::::|
    |::::{     J、 ::|      __   人八 : |
.    八:{     `.个ト   -‐_ '゙ イ   }\
   /  :\    _`、八____;ア[__..二.._  ノ
     {  ,≠´. . 「I\[『[___/. . . . . . .\
.       \/. . . . ._」」LUkく,ノ. . . /. . . . . . .
.      ′|. . . | 「e^|____) . . ′/ . . . . }
      ; . .|/. . |_|〈 i |ア^ . . {/ . . . . /
       _′ ′. . . . .Vア . . . . ./ . . . . . /
     7. . .{. . . . . o {. . . _._ . ′. . . . ∧
     {/. .〈\___{/._./ニ7. . . . . . ./


にこ(…、どうしたもんかしら…、えっ、この二人本当に元に戻るのよね…)う〜む





 「にこさん…にこさん!!」



にこ「えっ、なにかしら?雪穂ちゃん」バッ



真姫「あの…難しい顔をされてますけど、大丈夫ですか?」

にこ「は?なんで真姫が…あ、いや…そっか、ごめん」

真姫「い、いえ、いいんです…」




真姫「その、これからどうしたらいいんでしょうか」

雪穂「にこちゃんの変な手品のせいで入れ替わったわけじゃない?同じ事ってできないの?」




にこ「えぇ…それは――――」


にこの発言or行動

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
829 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:07:38.47 ID:c/Uq1EAz0
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:03:16.04 ID:OhTK46MS0
一か八か!
やってみる!
830 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:14:40.00 ID:c/Uq1EAz0
                  / ̄ ̄ ̄` < /ヽ─=ミ
              ト 、/:::::::::::::::::::::::::::::::::\イ─y:: ∧
.             /´⌒}  >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \/_:::::::∧
            / :: >、 `Y::::::::::::::::::::/ :::: }:::::::::::::::: ∨::: }:: }
.           / :::: \_{ ::::::::::: //::/} ハ 刈::::::::: }: /∨|
          /::::::::::::: //i:::::::::::/\/ // / ∨:::::::|/  、j
.         /::::::::::::: // .|   |/ r芹≧イ  芹示} :::::: |   リ
        /::::::::::::: // / :::: { { じリ    じ//::::::|   /
.       /:::::::::::/ .{ / :::: ⌒ヽ      ' / // ̄ ̄\___
      /:::::: /    { :::: |人 }   r == 寸 /´        /───── 、
     ./:::::::イ     | :::: {  `>、 ゝ _ ノ/           (     >‐   ヽ
     { :::: {人    厂 ̄ ̄´    i      |         /__ /     /
     \トヽ     /          |      |     \  {  //      /
          /´{     \   .|───{    /⌒ <_厶イ    /
           /   |_        ヽ  .{     |    .{∨/ /  ⌒Y.   /
        /.    /⌒\__ .}  \   .|    ーヘ─ ^厂 ̄ ̄´
        ./    /        `\  \ ∨        {




    にこ「いいわ…!にこにーの奇跡を見せてあげるわ!もう一度、一か八かやってみるわよ!!!」

    にこ(このまま戻らなかったらなんか浮気っぽい関係になったりライブ失敗しそうでヤバいフラグ立ちまくりだしね!!)


                         /}///.}
                         //// /__
                           ////_/::::::::::::::::::::ヽ __
                     /´ ̄// ./ |::::::::::::::::::::::::::::::::\- 、 __  _
                       /__/`ヽ  イ }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::{ `´   }__
                    -=ニニニハ.   ∨  /:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::∨:∨   /:::::\
             -=ニニニニニニ}   }-.´|::::::::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::∨ヽ_/:::::::::::::∨
         -=ニニニニニニニニニ|__/   .|::::::::// ::::::::::::::::::::::::::::::}:::/.` ´∨:::::::::::
      -=ニニニニニニニニニ=-<:/  ` .|::::://  .∨:::::::::}::::::::::::::,    ∨::::::::|
    -=二二二二二二二=- |::::|::::::::{.,ィf芍ミ {::::|/  ―∨:::::::!:::::::::::::::::、_,、__ ノ::::::::::|
    {ニニ≧s。ニニニ=-     .|::::|:::::|::|{{ r'ハ.} 乂{  , ― \:::|::::::::::::/::::::{_,、__ノ::::::::::!
   ∨ニニニニニニニ}    |::::|:::::|::l.,,弋ソ     __   }::::::/:/:::::::::/|:::::::::::::::::::::|
.    ∨ニニニニニニ≧s。  |::::|:::::|::゙.、.         ´ ̄`ヾ /:::::/:/::::::/ .|:::::::::::::::::::::|
.     \ニニニニニニニニニ-=≦.|:::::|\{    '        /:::/ ⌒Y   !::::::::::::::::::::l
.      \二二二二二二二∧:::|>    r  ̄ ヽ   イ/ i'´} .ノ    .|::::::::::::::::::::|
          \ニニニニニニニ.∧{ニ \      ノ      イ__ イ     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ.\ _     <}、 ヽ}.     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ/}  __ ./ニ}.       |:::::::::::::}::::::!
.               \ニニニニニ{  ̄ \イ/___ イニニ/`ヽ---- 、 . |:::::::::::/|:::::|
                 -=ニニ/ニノ ――{/ 、´  .ノニニニ/ニニニ/ニニ.ム.|/::::::/ .}::::′
                  ` /ニニ/    ./  \/ニ二ソニニニ/ニニニ} l:::/ ./:/
                   /ニニニ}  ./|    ∨ニ\ニニニ/ニニニニ.| |イ ./イ


  にこ「えっと…たしか、貴女のハートににっこにっこにー、届けてラブにこ〜♡」


                        -‐…‐-…‐-ミ
              γ:::ア .:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::.`ヽ  /{
               「`ヽ〃 .::::::::/ .:::::::::::::::::::::::::. v‐、:V〃⌒ヽ
            〈  ,′.:::::; イ.::::: |、:::::::::::::::::::: }  'Y .:::::::::::::.
                ア .:::: / | ::::: | ∨/::::::::::::::::}_彡{::::::::::::::: i
            く__|:::::::/__,ノ ::::: | 、V/::::::::::::::}:/ ハ::::::::::::: |
            |:::|::::i:i ,,=、ミト、:::| `ー-:::::::::::::} `¨7゙| :::::::::: |
            |:::|::::i:|《 r沁 V ,ィfミメ、V/;リ:::::/ | :::::::::: |
            |:::|::::i:| ゞ='     弋rク 》}//⌒i  i|::i::::::::::|
            |:::|:::从 .:.::.      .:.:.:. ノイ^' ノ  j|::|::::::::::|
            |:::|:::|:::|\  f   ァ    イ彡'⌒ヽi! |::::|::: |
            |:::|:::|:::|  `> . _,.  イ/ニニニ/ニニハ:j::::|::: |
            |:::|:::|:::{⌒¨´二{ {_,/ /ニ二/ニニニニ::::|::: |
              乂ト ト、{ニニ『『77T/ミヘヘ彡ヘ11二ニニ人丿
                /ニニニ|二《《77/ { Y⌒⌒Y } }ニニニニニ
            /ニニ二jニニ《《_人  \ /   }ニニニニニ
              〈ニ二二{ニニxく   У¨ `´¨ヽ/ >、ニニニニ
           /ニ\ニニ∠ニニ\/}ニニニニく,/ニニ\ニニニ

       にこ「にっこにっこにーーーーーーっ」ペカー!
831 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:21:02.84 ID:c/Uq1EAz0




            雪穂/真姫((えっ、さっきと口上違う…っ))ガーン!?




          ピカ―――――――ッ!

         \                                /
          \   \  丶                      /    /         /
             \   \  丶         i   |       ./    /           /
       ヽ     \   \  丶       i   |       /    /         /       /
         ヽ      \   \  丶       i.   |      ./    /        /       /
          ヽ     \   \  ヽ     i.   .|     /     /     /     /
            ヽ      \   \  ヽ    i  |     /   /     /      /
             ヽ     \                                /
                     \      /!     ,,.rァ
                          / l゙  ,,、r'´ /             ---‐‐‐
             ‐‐‐‐---         |  l_,.r''´   /
                          |    ,.、r'!  /                 -----‐‐‐‐‐
    ー――――――――          ,,l   ,,r'’  l  /
____________            ./   .l゙   l ./                   -----------
            二二二      / ./!  l!    l゙/             _,,.rァ  === 二二二
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        r'´  ./ .|  |                   r''´! ./゙ /        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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           /         /     /        |     i,         丶     \



  01〜10 雪穂&真姫「「う"っ」」バタッ→「「私達!!元に戻ってる!!」」バンザーイ

  12〜45 しかし ! なにも おこらなかった !

  46〜76 雪穂&真姫「「はうぁ!?」」バタンッ…→「「ここは何処、私はだれ」」

  78〜89 やったね!大成功!普通に催眠術が掛かったよ!!(本来の用途)

  90〜98 余計悪化してしまったァ――――ッッッ!!(水を被ると○○に入れ替わって、お湯を被ると入れ替わる らんま展開に)

  ぞろ目 催眠術やってた自分が掛かった!


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
832 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:27:48.81 ID:c/Uq1EAz0
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:23:45.46 ID:oqG1ob3n0
ほい
833 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:36:26.89 ID:c/Uq1EAz0
結果『46』






   謎の光『 』ペカーッ





―――――――ドォーン!!




  真姫/雪穂「「はうぁ!?」」バタンッ…!






にこ「や、やったかしら!?」


心の中のノゾミ師匠(やったんか!?)


やったか!?







   真姫「 」グッタリ

   雪穂「 」グッタリ









にこ「…。」






にこ(あれ、これやったか、じゃなくて殺ったか、の間違いなんじゃ…)ダラダラ




 雪穂「うっ…」クラッ

 真姫「い、痛い…」ググッ



にこ「う、動いた!よかったぁ…」ホッ

にこ(もう希から教わったこのわけわかんない能力は使うの止めましょう…なんか心臓に悪いわコレ)



にこ「それにしても、雪穂ちゃん…真姫、二人共元に戻って良かったわね…」





  雪穂「…」キョトン

  真姫「…?」
834 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:47:40.46 ID:c/Uq1EAz0




雪穂「…?」キョロキョロ


真姫「…」オロオロ





にこ「…。」

にこ「うん?」



あれ?なんか二人の様子おかしくね?と気が付いたのはこの瞬間であり、確信に至ったのは次の発言であった―――



真姫「あの、それって私の名前でしょうか?」

雪穂「えっ、そうなの…、私じゃなくて?」



にこ「 」


―――
――




にこ「」ズーン




真姫「つ、つまり…私達は身体が入れ替わってて…しかも」

雪穂「き、記憶喪失…あ、ありえない、そんな非科学的な…」



 泣きっ面に蜂という諺がある、がこれはそれ以上に酷い
この二人は記憶喪失に陥り、自分の名前とこれまでを思い出せなくなっていた…というのは良い、いや良くはないけど

…"どっち"だ?



case1.元の身体に戻れたけど記憶を失いました

case2.元の身体に戻ってない上に記憶喪失になりました



ぶっちゃけた話どっちの状況でもヤベー奴に変わり無いのだが、もうこれじゃあどっちがどっちなのか完全に識別すらできないという





にこ「―――――」

※打開策・今後の方針、にこの発言or行動… (特に打開策・方針が無い場合は自動判定になります)
↓1〜3 複合

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
835 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:55:41.77 ID:c/Uq1EAz0
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:51:24.40 ID:CYyz9ZvvO
どっちかわからないけど、真姫の見た目してる子は真姫として振る舞うよに
雪穂も雪穂で
836 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 22:16:02.38 ID:c/Uq1EAz0
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 22:10:09.41 ID:oqG1ob3n0
自分のせいなので二人を最大限気遣っていく
837 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:30:36.77 ID:SFRWdxcG0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、げぇむを再開致します




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
838 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:33:13.80 ID:SFRWdxcG0
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 07:36:52.63 ID:csSrIjI+0
観念して希に相談
839 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:49:42.26 ID:SFRWdxcG0
―――
――




    にこ「ってことよ、アンタが元々の原因なんだから協力しなさい」ビシィ

     希「トンデモ理論やけど、教えたのはウチやし一理無くも無いかなぁ」




 お手上げ、とはよく言ったもので到底自分1人では解決可能な問題ではなかった
餅の事は餅屋に聞け、スピリチュアルな事は希に聞け、―――この手の不思議現象には生憎と明るくないので専門家に聞いた方がいい
 身近な存在で尚且つ詳しい人物なら彼女の脳裏には何時だって似非関西弁の巨峰ぶらさげた友人しか浮かばないワケで…




 真姫「よろしくお願いします…、あっ、じゃなくて、頼んだわよ!えっと…希!」カミノケ クル…リ、クルクル

 雪穂「お願いいたします…でいいのかな…?」



 ぎこちない髪弄りとどこかたどたどしい敬語、仮に中身が合ってたとしても今までの記憶が無いのだから
その言動も致し方あるまい


 にこ「大丈夫よ二人共」ダキッ


雪穂「わっ」ギュッ
真姫「あっ」ギュッ



 にこ「必ず…にこが戻して見せるわ、戻せなかったとしても責任はとる…」グッ!


  希「ん〜、まず、真っ先にやるべきはどっちがどっちなのか判別させることやね」



 ボールペンを片手に後ろ頭をぐしぐしと掻いて、小さなメモ用手帳に箇条書きで行うべきを書いていく


  希「記憶喪失の定番になるかもしれへんけど、自分と関わりの深い人達との交流や景色を見る事で反応を窺うのはどうかな?」

 にこ「それよ!ナイスだわ、流石伊達に胸がデカいワケじゃないわね!!」



 ぱしんっ、と指を鳴らして友人を褒めるにこ、やぁん♪にこっちってばそれはセクハラやで、次言ったらワシワシのMAX刑な、という声を
聞かなかったことにして早速思い当たる場所に行こうかと考えた



  希「昼間の内の行動や、行けても2〜3回が限度やで、そこんとこよぉーく考えて?」

 にこ「わぁーってるわよ、まずは――――」





・『穂むら』

・『神社』

・『カラオケ家』

・『音ノ木坂学院』

・『西木野総合病院』

・『近所の公園』

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
840 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:07:02.84 ID:SFRWdxcG0
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:03:10.41 ID:mSa67hGf0
穂むら
841 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:18:27.43 ID:SFRWdxcG0
『穂むら』


 にこ「まずは雪穂ちゃんがどっちか判明させた方が良いわよね」

  希「片方分かれば、答え出たようなもんや…それで穂乃果ちゃんやご両親に会わせるんやね」







  にこ「それで、―――あー、二人共なんか見覚えとかは?」





    雪穂「わ、私は…少し見覚えがあるような」

    真姫「え、私もなんだけど」






 にこ「…。」

 にこ(あっ、そっか真姫も普通に穂乃果の家に来た事あるんだわ…そりゃ光景に見覚えあって当然か)



 景色を見せて既視感を抱かせよう作戦は喜ばしい成果は出せなかった、しかしここで次の一手だ
ご家族の皆さんと実際に会わせてみようという2段構えなのだ





       「あっ!真姫ちゃーん!」タッタッタ!



にこ「さぁ!二人共みなさい!アレが穂むらの長女、そして雪穂ちゃんの姉よ!」


 雪穂「あ、あれが…私の、お姉ちゃん!?」

 真姫「あ、あの子が…私の名前呼びながら走って来るオレンジっぽい髪で元気な子が―――!」




  にこ「そう!あれこそがμ'sのリーダーその名も―――」クルッ













   (女の子らしさ全開の)凛ちゃん「真姫ちゃーーん!見て見てこの服装どうかにゃーーー」ダダダダッ!



    雪穂「あ、あれが私のお姉ちゃんなんだね!!なんか猫みたいな語尾だけど」

    真姫「なるほど、オレンジ髪で元気っ子、確かに事前に聞いた情報通りだわ!!」



 にこ「 」ズコッ



ズッコケました、そうだった…そういえばさっき穂むらに来てたんだ忘れてた…、と頭を抱えながらにこは起き上がった
842 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:30:19.71 ID:SFRWdxcG0



  凛「にゃ?真姫ちゃんに雪穂ちゃん?どしたの」


 雪穂「あ、あのね!お姉ちゃん!!(…??? 雪穂ちゃん? ちゃん付けで呼ぶ姉妹だったのかな?)」



  凛「に"ゃ”ぁ”!?」








  凛「お、お…おぉ!! 義姉ちゃん<おねえちゃん>!?」ガーン

  凛(た、確かに…凛のことあんな真剣に可愛い女の子だよって褒めてくれて自信つけてくれた穂乃果ちゃんはその、いい子だけど…)

  凛(でででで、でも、凛は女の子だし穂乃果ちゃんも女の子でお付き合いとか…あうあう〜//義姉ちゃんだなんてそんな…//)



  凛「…も、もっかい言ってみて義姉ちゃんって!!」


  雪穂「えっ、あ、うん…? お姉ちゃん?」


  凛「はうっ!…良い響きだにゃ〜」







      にこ「なんか変なすれ違いが起きてるし…」


  真姫「あ、あの!μ'sのリーダーさん!」


  凛「…?」キョロキョロ

  凛「…。」




  凛「え、真姫ちゃんこっちに向かってしゃべってない?」


  真姫「そ、そうだけど…何か違ってるの?」カミノケ イジイジ



タッタッタ…!

  穂乃果「凛ちゃん!待っててば〜!あっ!雪穂!真姫ちゃん!いらっしゃーい!」ニコッ



  雪穂「? お姉ちゃんあの人は誰?」

  穂乃果「あの人は誰って!?」ガーン


  穂乃果「…。ゆ、雪穂…私に向かってそんなこというなんて酷くない…うぅ、…ぐすっ、反抗期だぁ…」ポロポロ


                    にこ「 」

             にこ(めんどくさすぎぃぃぃぃぃぃ―――――っ!)



にこの行動or発言

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
843 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 20:31:37.47 ID:3NfDgukc0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     本日、げぇむを再開致します …前回の続きからとなります



まだ安価は採用されておりません


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
844 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:09:12.40 ID:3NfDgukc0
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:03:56.98 ID:tU5AF+Rd0
穂乃果に事情を話す
845 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:26:58.50 ID:3NfDgukc0



 にこ(色々めんどくさいけど、まずここは…!)


 にこ「穂乃果ァ!!ちょぉーっとこっちに来なさい!」ガシッ


 穂乃果「はわっ!?」グイッ


 にこ「アンタ等もよ」ガシッ


 真姫「きゃぅ!?」
 雪穂「わわっ」




 希「凛ちゃーん、えらい可愛くなったやん!ウチとイイコトしようか〜」ワキワキ

 凛「ひぃぃぃ!?」



 希(にこっち、凛ちゃんはウチが足止めしとくから!)ウインク☆

 にこ(…ほどほどにね)


―――
――






  穂乃果「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」


   にこ「声がでかいわよ!!」


  穂乃果「いやいや、絶対みんな穂乃果の事からかってるでしょ!そんな馬鹿な事が…」チラッ



  真姫「…っ」

  雪穂「…」シュン



  穂乃果「…。」

  穂乃果「雪穂、好きだった番組や歌手は?最近気になってるって言ってた洋菓子なんかは――」



  雪穂「…ご、ごめんなさい」



  穂乃果「そんな…」


  真姫「…」


  真姫「…パウンドケーキ?」



  にこ/穂乃果「「!」」


  雪穂「お二人共どうしたんですか?」

  穂乃果「真姫ちゃん…なんでパウンドケーキって?」

  真姫「わ、わかん、ないわよ…!でも、なんか頭の中にパウンドケーキが浮かんできて」
846 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:38:23.42 ID:3NfDgukc0




  ゴゴゴゴゴゴ…!


               ドドドドドド…!





    穂乃果「真姫ちゃん…いや、『貴女』に聞きたいんだ、そのケーキは『どんな奴』だった」

     にこ「抹茶とかキャラメル入りとかあるでしょう…脳裏に浮かんだのは?」



   真姫「そ、それは柑橘系の果物が入ったケーキです、オレンジピール入りの」







     希「ふっ、どうやら決まったようやね」ドヤァ


  穂乃果「あっ、希ちゃん…凛ちゃんは?」

    希「ウチのわしわしに耐え切れずにそのままイってしもうてな、お空に意識が行っとるよ」


  にこ「いえ、凛のことは今はどうでもいいわ…問題は真姫ちゃんと私達が思っていた子が雪穂ちゃんだったということよッ!」



      雪穂/真姫「「な、なんですってーーー!!」」



- 穂乃果『雪穂、にこちゃんの為に美味しいパウンドケーキ作るんでしょ?』-
- 雪穂『あ!…そ、そうだった!』-


-穂乃果『確か…『パウンドケーキ』だったよね!』-

- 雪穂『う、うん!にこさんと【おじゃる丸】に行ったときに話しててそれが良いなって』-





      真姫「ま、まってよ…い、いや、私が雪穂さん…?なら口調違うのかな…いやそうじゃなくて!」アセアセ

      真姫「偶々、パウンドケーキが脳裏に浮かんだだけで、それは決定的な証拠には…」







  希「いやぁ、そうじゃないんよ…ケーキ作っとった話はウチも今が初耳やけどもう一つ…『もう一つ』だけ証拠がある」


  希「なぁ、穂乃果ちゃん…昨日ケーキ作ったんならまだ材料の残りあるやろ? "アレ" 持ってきてくれひん?」

 穂乃果「わかった!アレだね」タッタッタ…!




   雪穂「あ、アレって一体…」

   にこ「すぐにわかるわよ」

847 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:42:24.44 ID:3NfDgukc0



  穂乃果「おーい!持って来たよぉっ!」タッタッタ…!


  にこ「ごくろうさん、じゃ頂戴」



 穂乃果から何かを受け取ったにこはそれを掌に包み、そして未だ困惑する年下の少女二人に言う
『眼を瞑って今から渡す物を食べて見ろ』と、これには真姫も雪穂も疑問符を浮かべた、懐かしい味だから思い出すとでもいうのだろうか?

聞く所によればそれは昨日作った物であって、そんな鮮烈な思い入れのある洋菓子でもないと思うのだが…




 にこ「何も言わず、黙って食べなさいそれでわかるわ」







  真姫「…頂きます」パクッ

  雪穂「…それじゃあ」パクッ











効果はすぐに出た。

















              真姫「……」




              真姫「?…あの、普通に美味しいと思いますが?」













              雪穂「………うっ、この味…なんかヤダ」




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