このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

にこ「恋愛げぇむ?」雪穂「メイン用ですね」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

808 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 20:31:09.34 ID:MDSzaAao0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、今宵よりげぇむを再開致します



入学希望者率は『1933/4000』から>>807の66×3=198人が加算され

『2131/4000』となります

☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
809 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 20:34:46.37 ID:MDSzaAao0

【6日目『昼』】


 中学三年生に胸で負けた悔し―――ゲフンゲフン、できたばかりの恋人の温もりを噛みしめながら矢澤にこは
ぶらりと出掛けた、恋人になった後の初デートなのだろうか


 高坂雪穂お嬢を連れたって、彼女は都内にある桜並木を道沿いに歩いていた
数か月前ならばこの通りは桜が満開で新しい季節の始まりに想いを馳せ、風情に浸れることでご近所から評判の高い道だ





来年…



 自分は音ノ木坂を去らねばならない、自分が学び舎から巣立つと同時に彼女が入学するかもしれない
そう思うと、少しだけ物悲しさもあった…せめてベタといえばベタだが
僅か一年間でも良いから後輩彼女と過ごすスクールライフというのも"あり"って奴なんじゃなかろうか


矢澤にこは青々とした葉をつける桜の樹々を眺めながらそんなことをぼんやりと考えていた




雪穂「にこさん、考え事ですか?」

にこ「ちょっとね」



 身長差は歳の差に比べてそれほど開いていない少女二人、背の低い年上彼女に対して雪穂は下から覗き込むように
…少しだけ膨れっ面で問いかける


可愛い彼女が居て、ぼけーっと物思いに耽るのも雪穂ちゃんに対して失礼だったわね、とにこはそっと手を未来の後輩の背に回して肩に乗せる


スッ、ポンッ


雪穂「ふぇぁっ//」


にこ「丁度考え事がまとまった所よ、――雪穂ちゃんとこれからどこに行って遊んじゃおうか考えてたのよね」フフッ

にこ「今から行くのは――――――」


咄嗟のアドリブ、銀河NO.1アイドルならばそれくらいできなくては、ちょっぴり拗ねやすい恋人のご機嫌取りも兼ねて
今思い付いた言葉を発した




@『にこの自宅で自宅デートする』

A『学校』

B『スクールアイドルショップ』

C『公園』

D『商店街』

E『デートスポット』(2ターン消費)

F『神田明神』(2ターン消費)

G『西木野総合病院』(2ターン消費)

H『UTX前』(2ターン消費)

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
810 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 21:31:05.68 ID:MDSzaAao0
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 21:24:38.52 ID:afd7glzG0
3
811 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 21:54:37.03 ID:MDSzaAao0
Bを選択



雪穂「この衣装可愛い…!」

にこ「あっ、わっかるぅ〜?これはミッドナイトキャッツが初めてライブをした時に着たっていう衣装モデルなのよ」フフンッ

にこ「この良さが分かる人って少ないのがねぇ」


 古今東西のスクールアイドルの情報誌やグッズが並ぶ店、特に"通"を自負する研究部部長の行きつけの店に
彼女等は足を運んでいた

 恋人と行くには少し華が無いと思われがちだが、この店はその印象をガラリと変える店頭だった
今時は若い女性にとって学生がやるアイドル活動というのは馬鹿にできないものだ
少なくとも一大ムーブとして注目されているからこそ【ラブライブ】という大会が日本全国の地区予選から決勝まで
規模が決して小さくはない会場で開催されている



 お洒落に関心を持つ年頃の女性なら今日日、ファッション誌の読モを購読するより同じ出版社の出す
スクールアイドルの紙面が目を通されることの方が多い、銭儲けの為に流行の流れを追うという意味でだったら
それこそ大の大人…一企業の偉そうな椅子に踏ん反り返った老人でさえ読む




雪穂「この特集の子…良いなぁ、童話モチーフの衣装ですっけ?」

にこ「あぁ、ウチも前にやったわね花陽が白雪姫だったり穂乃果がアルプスの少女だったり、ほらイラストカードだって売られてるわよ」スッ




UR部員カード『 』




にこ「雪穂ちゃんもお姫様衣装に興味あるんだ」

雪穂「そ、そりゃあ、まぁ…子供の頃は誰だって…///」



にこ「じゃ、試着しちゃう?レプリカだけど試着ルームあるし、にこも適当なの着て一緒に写真も撮ってもらうとか」


雪穂「そ、それじゃあ…お願いしちゃいますかね///」




@ そのまま試着室に行く(好きな衣装で雪穂とツーショット写真)

A お土産を買う(ランダムアイテム取得)

B なんと奇遇、知り合いと遭遇した!(μ'sメンバー ぞろ目でその他もあるよ!)

C 内容自由安価


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
812 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 22:16:46.19 ID:MDSzaAao0
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:04:00.91 ID:afd7glzG0
3



※安価が出されてから15分後なら連続で安価の取得が可能となります

21:54:37.03 → 22:09:37.03以降、適用

15分ルール適用で採用とします、が次はございませんのでお気をつけください…
813 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 22:30:54.17 ID:MDSzaAao0


 カランッ


雪穂「少し値段は張るけど、美味しいですねっ」パクッ

雪穂「んん〜っ♪」


にこ(大きな器に入ったパフェを頬張りながら喜ぶ雪穂ちゃん…見てて可愛いわね、来てよかった)ウンウン




 コラボカフェの期間限定メニュー表を開き、これが美味しそうだ、と直感的に感じ取った物を選択して注文する
知名度がそれなりに上がったユニットグループのグッズが売られるのがこの店だが
同様に、運営の方と連結して上位に入り込むスクールアイドルとのコラボメニューが取り扱われる


ちなみ、にこが今飲んでいる特製ドリンクもおまけでついてくるコースターにA-RISEのメンバーがデフォルメされて描かれているという



にこ「美味しかったならにことしても嬉しい限りよ」

雪穂「…。」ジーッ

にこ「?」キョトン



雪穂(ここで、デートの定番っぽくパフェの乗ったスプーンを差し出したらにこさん食べてくれるかな…)





コンマ数値一桁(右側の数値)で判定されます

「    遭 遇 判 定    ¬


  1 西木野 真姫
  2 東條 希
  3 絢瀬 絵里
  4 小泉 花陽
  5 高坂 穂乃果…は凛と居る為亜里沙
  6 理事長
  7 星空 凛…は穂乃果と居る為にこママ
  8 南 ことり
  9 園田 海未
  10 スクフェスモブ
  ぞろ目  A-RISEや千歌等…etc

L               」


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
814 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/23(火) 23:03:26.05 ID:MDSzaAao0
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/23(火) 22:58:39.21 ID:FmBlqr9a0
815 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 20:30:49.74 ID:IyNB7RIv0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、今宵もげぇむを再開致します




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
816 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 20:42:41.36 ID:IyNB7RIv0
結果…【22:58:39.2『1』】 1 西木野真姫、あっ…(察し



            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :xzz/ /  ィfてミkl: : : : |
        |: : : : :〃て介 、    .乂_り 》 : : : |
       ∧: : : :λ乂ン      ..::::::/ : : : |
        .∧: : : :∧ ::::::   ′   __彡: : 八
        ./ : \: : : \_ 丶.  ノ   /: : : : : :\__ノ
      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /



 真姫「!この声は…にこちゃん!うふふ…まさか買い物しに来たらにこちゃんに会えるなんて///」


 真姫の買い物袋『大量のにこにーラバーストラップ』


 真姫「まったくぅ、運命の赤い糸って信じたくなっちゃうじゃないの…」キャッ//





 真姫「にこちゃん!こんな所で出会うなんて奇遇よn」




 雪穂「あっ、真姫さんっ!」(にことコラボカフェでデート中)

 にこ「へぇ、スクールアイドルショップで買い物なんて真姫もようやくわかって来たのね!」(雪穂とコラボカフェでデート中)








 真姫「」









 真姫「」





 真姫「あら、奇遇ねコンニチハ」ニゴォ



 にこ「なんでカタコトなのよ」



 にこ「――――」

にこの発言or行動

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
817 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:01:11.85 ID:IyNB7RIv0
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 20:51:17.56 ID:rNjdx6xg0
矢沢にこは催眠術を試みた…
818 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:17:02.32 ID:IyNB7RIv0


真姫「えぇ、ナンノコトカシラ」



 壊れたロボットか相当ガタのきてる蓄音機じみた声を発する後輩に「アンタ、大丈夫なワケ?」と問いかける矢澤にこ
どうしたものかと、腕を組んで考えに考えた末、スピリチュアルな友人から伝授された催眠療法という手段が頭に浮かぶ



雪穂「に、にこさん…私お邪魔でしょうか…」オソルオソル



 この黒髪ツインテールと違って、栗毛色の女子中学生は鈍くはない、伊達に鈍感な姉と周りを長く見て来たわけではない
油の切れた機械人形かした赤毛の先輩の反応もぶっちゃけた話何が原因かくらいわかる、わかるがおおっぴらに言えない

言いたくない、怖いから





にこ「?お邪魔ってなにがよ」





嗚呼、いと悲しきかな

愛しの先輩は、実姉に負けず劣らずのジゴロ気質だった…遠まわしに言ってもダメだ




にこ「まっ!このにこにーに任せなさいよ!真姫ぃ〜、今希から教わった方法で治してやるわ、必殺の催眠療法にこ〜♡」


にこ「あっそれ、ニッコニッコニー!」グヌヌ







真姫「」





  01〜10 まさかのミラクル発生、本当に掛かった

  12〜45 真姫「は?」イラッ

  46〜76 真姫「あれ、ここはどこわたしは誰?」

  78〜89 雪穂「うぐっ!?…わ、ワタシはあなたのしもべデス」

  90〜98 雪穂&真姫「うぐっ…」バタッ→「「わ、私達入れ替わってるぅ!?」」ガーン

  ぞろ目 催眠術やってた自分が掛かった!


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
819 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 21:51:26.25 ID:IyNB7RIv0
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/24(水) 21:45:15.92 ID:ohE1hVsCO
あら^〜
820 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:08:04.81 ID:IyNB7RIv0
結果『92』炸裂ッ!スピリチュアルパワーッッッ!!マキの名は展開になってしまった…!


             /:.:../:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
           ...:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ノ:.:j.:.:.:.:.:.:.:.:.
            /:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:/:.:.:.:.'. :.:.:.:.:.
          ′:.:.:. ′ :.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.   '゜ /:/ {:.:.:.:.:.'. :.:.:.:.:.
           ;.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:./--==彡 ⌒ヽ  /:/____、:.:.:.:| :.:.:. |i
           | :.:.:.:.:.:| :.:.:.:.:.:.| .イ芹芥ミ  /イ __  \:.:.}:.:.:.:.:||
           | :.:./.:.:{:.:.:.:.:.:.:.| 《 乂辷ソ      乍_、 Y:.:.:.:. ||
          :.:./.:./八:.:.:.:.i:.{             弋rリ 》 /:.:.:.:.:.゚j
           ∨:./:.{ ∨:. l八               .':.:.:.:.:/,ノ
           |:.:.:.:::ハ |\入          ´     / /}/
          ,ノ ::::::::::::`|:.:.|\:\     r―-- ,   __,/ィ  /
           {::::::::::::::::::::∨|\ ーヘ    ー‐ ′   /: :|/
       「 ̄ヽ:::::::::::::::::::v||             イ:.:.:.′
        乂_/`¨¨¨丁ヾ八    `   .,__  ィ:.:.:.} |:.:/
      /:.:.⌒廴...」__}/{  丶     {_::::::::::::ノ j/〉
      /.:.::::::::::::::::::::-┬==ヘ     ニ=‐v' |_7ハ ヽノ
   .:.:.:.:-==ニニニニニ二|ニニニr―― 、/ {ハ| \廴..人
  /:.:/ニニニニニニニニニニ|ニニニ|: :../: : : :\____,. x―┐::}
. /:.:/ニニニニニヽニニニ二|ニニ∧:/: : : :/___: 「|: /: :/: :{二ニ=-
../:.:/ニニニニニニハニニ二|ニニニニ}_,,..: : : : :.:/|」 ̄: :ヽ: :}ニニニニニヽ


 心の中のノゾミ師匠(にこっち、にこっち…聞こえる?今こそウチが伝授した秘伝の催眠術を使うんや)


 にこ(ふっ、わかってるわよ)ニッコニー!




真姫「アハハ、ニコチャン、ドウシテ…」


 にこ(真姫を元に戻すにはこれしかないってね!!)



 心の中のノゾミ師匠(いくで!スピリチュアルパワー注入!!ぷしゅーーーーーっ!)

 にこ「うおおおおおおぉぉぉぉ!!」



                        -‐…‐-…‐-ミ
              γ:::ア .:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::.`ヽ  /{
               「`ヽ〃 .::::::::/ .:::::::::::::::::::::::::. v‐、:V〃⌒ヽ
            〈  ,′.:::::; イ.::::: |、:::::::::::::::::::: }  'Y .:::::::::::::.
                ア .:::: / | ::::: | ∨/::::::::::::::::}_彡{::::::::::::::: i
            く__|:::::::/__,ノ ::::: | 、V/::::::::::::::}:/ ハ::::::::::::: |
            |:::|::::i:i ,,=、ミト、:::| `ー-:::::::::::::} `¨7゙| :::::::::: |
            |:::|::::i:|《 r沁 V ,ィfミメ、V/;リ:::::/ | :::::::::: |
            |:::|::::i:| ゞ='     弋rク 》}//⌒i  i|::i::::::::::|
            |:::|:::从 .:.::.      .:.:.:. ノイ^' ノ  j|::|::::::::::|
            |:::|:::|:::|\  f   ァ    イ彡'⌒ヽi! |::::|::: |
            |:::|:::|:::|  `> . _,.  イ/ニニニ/ニニハ:j::::|::: |
            |:::|:::|:::{⌒¨´二{ {_,/ /ニ二/ニニニニ::::|::: |
              乂ト ト、{ニニ『『77T/ミヘヘ彡ヘ11二ニニ人丿
                /ニニニ|二《《77/ { Y⌒⌒Y } }ニニニニニ
            /ニニ二jニニ《《_人  \ /   }ニニニニニ
              〈ニ二二{ニニxく   У¨ `´¨ヽ/ >、ニニニニ
           /ニ\ニニ∠ニニ\/}ニニニニく,/ニニ\ニニニ
             〈ニニニニ`¨´ニニニニニVニニニニニVニニ二二\ニニ


 心の中のノゾミ師匠(今や!スピリチュアルにパワーを!)ワシワシ

 にこ「貴女のはぁぁ―――ッとにぃぃぃ!!にっっこぉにっこにぃぃぃ――――ッ!」ピカ―――――ッ!




 雪穂「はいぃ!?なにこれ!?何の光ぃぃぃ!?」ガーン

 真姫「アハハハ…って眩し!?」




                     ――――カッッッッ!!!

821 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:15:29.28 ID:IyNB7RIv0

――――
―――
――






       ざわ…っ!   ざわ…っ!

             ざわ…っ!

                     やざわ…っ!
    ざわ…!








<ナニナニ

<今、女の子手からビーム出たぞ…

<えぇぇ…特撮ヒーローショーの撮影?
<最近のCGってすげぇなオイ

<かがくのちからってすげー






  にこ「うっ…、の、希の奴、変なこと教えてくれちゃって…」フラッ

  にこ「本当に手からビーム出るとか聞いてないわよ、もうっ…」




  にこ「あー、二人共大丈夫?」クルッ




822 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:16:21.52 ID:IyNB7RIv0



             -─-
        , : ´: : : : : : : : : : : : :`: . 、
         '゜: : : : : ;. - : : : : : : : : : : \
      /.: : : :.:/: : : : : : : :i|: : : : : : Λ
      ,′ : : /: : : : : : :/: /1:|、 : : 、: : : ゚,
      ,′: : :/ : : : : : ;./: / //`\: :|: : : : :|
     : : :|//: : : :/// //__  Y: : : : :!
    |:i: : :|厶孑'´     /    ̄  Y : : |
    |:| : | ___      勹うミヘ | : : リ
    l:W: ゚,' ^⌒゙`     弋zソ ' ハ: /{
    ∨V:∧  〃   ,     〃 /: :/: |
.     /:丶\ヘ、             ∠:/: : |
    //|: : : : :Κ    '丶   ∠イ : : : :ヘ、
.   {' | :i : : : :个s。.      ,. イ : : : : : V|ト\
     Y、 : : : : ┌|`、 __´| 、:/ : : : : :/_リ
    勹ニ\.: : : :,{_/Vヘ _|:/: : : /_二ニヽ
   / - - - 、\;ハ|  \/   !: : / - -| - -|
  た-ヘ- - -, -〉イ⌒'l」  ̄`YW- - -|- -l

  赤毛の後輩「い、いたた…、わ、私は大丈夫ですよ…で、でもにこさんは、それに真姫さんも…」ヨロッ















                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : \
       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う_│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:/
        |: :/      |: : : : : ′   }/
        |: :ヽ ,__    | : : //      {
          ,: : : :\   |: :.//     │
         ′: : : { ー‐}:./∧       、
            乂:リ{   ,ノ/   }    , ---- 、
                __,ィ ___,/       \
             , ´ /   /           :,
              /    ー―′          __〉
           /          }   / ̄ ̄ |/
           \ノ          { イ       }
             j/           ` |      |
           /              |      |


  栗毛で年下の恋人「いったぁ〜…っ!もうっ!!突然何するのよ!にこちゃん!…まったくぅ、どんな手品よイミワカンナイ!」















        にこ「………」


        にこ「えっ」
823 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:27:33.07 ID:IyNB7RIv0



 にこ「えっとぉ、まず…"雪穂"ちゃん?」
















            . . .-―…‐-. . .
            //: : : :_:⌒ノ: : : : :\
          ./ :/ : : :/ : : : : V : \ : \
       /: : : : :./: : : : : : : : : | \ : : : : `
       . : : :| : / : : : : : : : /: ,′ \: : : : .
        |: : : |: ,': 斗-< : /// ‐¬__ .:.: : : :|
        |: : : : :|: : :.;.."/./  ,__  l : : : |
        |: : : : :l ,z==、    ゙ ̄`ヽ.| : :..|
       ∧: : : :∧            ..::::::/ : : : |
        .∧: : : :∧ ::::::   ′   __彡: : 八
        ./ : \: : : \_ 丶.  ノ   /: : : : : :\__ノ
      // : : : >: : :<´        ィ : /:.: : : : :.:l
     ./ /: |: : : :\: : : :/` =≦ 入 /: : : /l |ヽ|
     { {八:丶: : : :\:_(    ̄ス/  ]: : : /ノ/ ノ
          \ >: : : \ ―<__//| : : |>〈
         /⌒、\ \: :.l ――Y/ l: : 八 丶
       l     、  ノ:.:|/////∧//ヽハ/〉 l ',
       |    、 イ/h ////\\/// v ',
        l       V     \/ \ /

  真姫(?)「はいっ…!あっ、にこさんも無事だったんですねっ♪良かったぁ〜」ニコッ




 にこ「えっ///」


 にこ(ま、真姫が…こんな可愛い笑顔で、しかも普段の彼女のキャラなら絶対言わないような言い方を…っ!)


 にこ(これまでの真姫が所謂ギャルゲヒロインで喩えるなら"ツンデレ系"だったとして、…これは正しく"素直な後輩系"キャラ…ッッ!)







 にこ(まさか人生でこんなギャップ萌えを仕掛けてくる真姫が見れるなんてぇ〜……!)グッ!










 にこ「ってぇそうじゃぬぅわあああああああぁぁいい!」

 にこ「えっ!?は、本当に雪穂ちゃん!?」




 真姫(?)「は、はい…そうですけど」オロオロ


 にこ(あっ、大声出しちゃったからちょっと怯えてるわね…涙目で狼狽えてる弱気真姫も貴重ね、眼福―――じゃ、じゃなくて!!)



  「ちょっとぉ、私を無視しないでくれるっ!!…イタタ、…もう何なのよ、さっきの光でまだ目の前がクラクラと…」フラッ
824 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:38:00.46 ID:IyNB7RIv0





  にこ「…ま、真姫、……ちゃん?」








                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : \
       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う_│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:
        |: :/      |: : : : : ′   }/
        |: :ヽ ,__    | : : //      {
          ,: : : :\   |: :.//     │
         ′: : : { ー‐}:./∧       、
            乂:リ{   ,ノ/   }    , ---- 、
                __,ィ ___,/       \
             , ´ /   /           :,
              /    ー―′          __〉
           /          }   / ̄ ̄ |/
           \ノ          { イ       }

   自分の恋人になったばかりの雪穂(?)「…なんなのよ、さっきの変な光は…悪戯が過ぎると怒るわよっ!」プンスカ


   雪穂(?)「…?あれ、なんだか視界が…? なんか変?景色がいつもより…なんか低いような」←現在の身長154センチ




※某所調べ:高坂雪穂身長154p  西木野真姫身長161p








       真姫(?)「ぇ…わ、たし、がいる…?」ビクッ


       雪穂(?)「……っ、なに、これ…」ピタッ







    お互いに、顔を見合わせ、そして…自分の名前をお互いに口にだし…状況を読み込むのに、数秒必要とした…



825 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/24(水) 22:59:57.82 ID:IyNB7RIv0
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
   |       |  | /!         /::/:::/  / /       ___ \
   |       |  | ,'::|       /::/:::/.'   / /   _..-‐'"´ ̄        ヽ
   |       l  |,:::,'    /::/ ://   / /  ´      ___
   |  |     l: |:l:   /::/ ://`    / .′      _..-テ≠≦zx_二
   |  | |    l:  |::! /::/_彡'/     /, ′       / ,ィチ''' ̄ヽ. `''ミ≧ァ
   ||:  | |     l: ゙::|:´::/_──-..._   /´      /,ィチ{、_ノ,.-、。゙.  |:/
   ||! ::l |     ゙. |/>≧≠=ミ=xミ_         〃! lii {::::::}  i! /:'
   ||゙.:::l !     ゙.:!,ィチ'’{、_ノ,.-、 ゙.\          、 ゙ii `ご o,リ /   ,':
   || . :::l::.|:.  :.   ゙:.\ヽ lii 。{:::::}  i!                 ヾミ:_::彡'   /:::
   ||  ゙.::|゙::゙.. :.    :::、\、゙ii `ご o,イ /             ` ー‐'"  //:::
   ||  ゙.、゙::、::...::..    ::.、  ヾミ≡彡' '                   ""//::/:
   |!   、::、\::::..::::..   ::::.、   ` ̄          、              /'" /
   ゙.   ゙.、 ヽ::::::::::::... \:\" "                  し  /   ,'::
    丶   ヽ::.、ノ\::::::::::::::....\:\                            l::::
     \    \:..、 !トミ、::::::::::::::::...`ー                      〃::
.        \ ノ  ゙ ー|!-ヽ:::::::::::.ー==--.          ,'⌒ヽ         /|::::::
         /\   |  ヽ:::::::::\            ー‐'           / ::::|::::::
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────


                  「「 わ、私達…入れ替わってるぅ!?」」ガーン


───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
       ./: : : : : :l: : : : /   |:.:  l: : : : : : : : : : : : : l   ヽ:.:| ヘ: : : : l: : : : ::::::|
       /: /: : : : |: : : :/ ̄ヽ_|:.   ll: : : : : : : l: : : : :.l    _l :|__ヘ  !: : : : :::::l
      /:./: :|: : : : : ::/     :|\ l l: : : : : : :||: : : : l ./´ l/   l:.:.:.:.|: : : : l:::l
     ./:./|: : l: : : |: : l     ヘl  ヽぃ: : : : : ||: :.|: :レ'     |   |:.:.:.:.|: : : : l:::l
     ./:./ |: :/: : : :l_l   _____コ;;-..  ヽ!----ll-ヘ_/>_二ニ___    .:.:.:丿:.:.:.:.:l:./
     /:/ l /: : : : : |  _ィl广´   ^`ヘへ       / jl广 ̄^^弋ュ   ̄|:.:.:.:.:.:.:.:1K
    ,':./  l : : : : : : |  /l'´   j⌒Y ゙`         '´ , j⌒Y  ゙廴  |:.:.:.:.:.::.:.:1 ll
    !:/  ,': : : : : : l  lサ   {^雪仆            {^雪仆  从  |:.:.:.:.:.:::.:.:1ヘl
    .| |   l: : : : : l人  \  乂_ン             弋_ン   ノ" ∧:.:.:.::::::.:.1 ヘl
    |:|   !:.:.:.:.:.:.:.:l:.|ヘ     ‐‐              --   "  l  l:.:.:::::::.:.:1 ll
    ||   l::.:.:.:.:.:./:.| ヽ             ,                  Y:.:.:::.:.:.:1 ll
    .|   l::.:.:.:.:.:/l:.| 、ヽ /////                ////  l_.ノ Y:.:.::::.:.:.| ノ
    l  l:.::.:.:.:./l:.:| /ヘ         / ー  ヽ          //\ Y.:.::::.:.:.|
       |::::.:.:.:.l |:.|´   ヽ  U     /       ヽ        /|/  ゙‐ |:.:.:::.:.:.|
       |::::.:.:.:.l´|:.    ヽ      {       |       / (     |.:.:::.:.:.|
      ∧::::.:.:.l ヘl      ヽ      `、     ノ     /   `    |.:.:::.:.||
     /^l:::::.:.:| ヽ      | `ヽ、     ̄ ̄"      / |         |.:.:::.:.|ヽ
     /l   ヘ::::.:.ヘ ヽ      l   ヽヽ 、       ∠ /  /         l::/::/l 入
    / ヽ  ゙::::.:.:.` `       `   Y  `‐‐‐イ   /   l        ノ/ ノ /  ヽ
───────===========ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ三三三三三三三三三三三三三
826 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:31:26.92 ID:c/Uq1EAz0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、これよりげぇむを再開致します




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
827 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:53:43.72 ID:c/Uq1EAz0




にこ「…つまり、信じられない事態だけど二人共入れ替わっちゃったってこと?」


真姫「はい…」

雪穂「こんな…ありえないわよ…」ブツブツ





にこ「…。」


にこ(素直系後輩な真姫と、ツンデレ女子中学生の雪穂ちゃん…新しすぎるわね)



にこ「ってそんなこと考えてる場合じゃないわよ!どうすんの!?明日大事なライブ控えてるじゃないのよぉ!!!」


雪穂「そ、そうよ!!このライブで音ノ木坂の入学希望者数が大きく変わるのよ!」

雪穂「…エリーが事前調査では『もう何もしなくても大丈夫なんじゃないかしら?』って首傾げるくらいだったけど」

雪穂「でも、情けない所みせたら逆に評価が下がるかもしれないわ…なにより私個人がそんなの許さないっ」




 にこ「」( ゚д゚)ポカーン



 にこ「あ、はい…そうよね、雪穂、ちゃん?」



真姫「…にこさん、雪穂は私ですよ?」ムッ


にこ「ご、ごめん…中身は違うって分かっててもつい、その目に見えてる姿が、ね?」


真姫(…恋人の私が目の前に居るのに、間違うなんて…むぅ…、まぁ状況が状況だけに仕方ないですけど)頬っぺたプクー



雪穂「どうしたらいいのよ、本当に…」ハァ



にこ(…冷静になってみたら確かに色々不都合が多すぎよね)

にこ(単純に真姫と雪穂ちゃんが入れ替わったなら大事な学園祭ライブに不備が出るし…)

にこ(そもそも真姫と雪穂ちゃんの家はどうするのかしら…雪穂ちゃんが真姫の家に行って本人のフリ?それで真姫が逆に雪穂ちゃんになるの)




にこ(…私、ついさっき雪穂ちゃんと恋人になったんだけど?真姫の姿の雪穂ちゃんと付き合うの?いや、流石にそれは――)

にこ(穂むらで付き合ったから穂乃果とかご両親も周知な訳だし、出会って一日で別れて違う女と付き合うとかヤバいわ)









にこ(つまり…『雪穂ちゃん(中身は真姫)』と付き合うしかない…っ!勿論、戻るまで真姫には雪穂ちゃんを演じて貰って!)



828 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 20:57:37.95 ID:c/Uq1EAz0



             _..二二.._   |______
.      ____/\ . . ::::::::::::::::::::::::::::<|-‐=; .
     .::::::::::\/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/{_: .
.    |::(. . . /:::::::::::::::::::::::∧ . ::::|\::::::::::マ7:::|
.     |::::}\/ .::::::::::::::::::ノ/ . : ::::|  _、 ::::|::::::|
..   |::::::::::′:::::::::::::/|:′|::::::|/⌒ : ::|::::::|
    |:::::::: : : :::::::::::::|ミ」{__|ih::/ ;/⌒ |i:::|::::::|
    |:::::::: |:::::::::::::::::|_..二.._ リ|:/ i/ g 八:|::::::|
    |:::::::八 ::::::::::::::|[ __g        /ih|::::|
    |::::::′ \「|::::::|  .、、、    ′   |ノ |::::::|
    |::::{     J、 ::|      __   人八 : |
.    八:{     `.个ト   -‐_ '゙ イ   }\
   /  :\    _`、八____;ア[__..二.._  ノ
     {  ,≠´. . 「I\[『[___/. . . . . . .\
.       \/. . . . ._」」LUkく,ノ. . . /. . . . . . .
.      ′|. . . | 「e^|____) . . ′/ . . . . }
      ; . .|/. . |_|〈 i |ア^ . . {/ . . . . /
       _′ ′. . . . .Vア . . . . ./ . . . . . /
     7. . .{. . . . . o {. . . _._ . ′. . . . ∧
     {/. .〈\___{/._./ニ7. . . . . . ./


にこ(…、どうしたもんかしら…、えっ、この二人本当に元に戻るのよね…)う〜む





 「にこさん…にこさん!!」



にこ「えっ、なにかしら?雪穂ちゃん」バッ



真姫「あの…難しい顔をされてますけど、大丈夫ですか?」

にこ「は?なんで真姫が…あ、いや…そっか、ごめん」

真姫「い、いえ、いいんです…」




真姫「その、これからどうしたらいいんでしょうか」

雪穂「にこちゃんの変な手品のせいで入れ替わったわけじゃない?同じ事ってできないの?」




にこ「えぇ…それは――――」


にこの発言or行動

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
829 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:07:38.47 ID:c/Uq1EAz0
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:03:16.04 ID:OhTK46MS0
一か八か!
やってみる!
830 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:14:40.00 ID:c/Uq1EAz0
                  / ̄ ̄ ̄` < /ヽ─=ミ
              ト 、/:::::::::::::::::::::::::::::::::\イ─y:: ∧
.             /´⌒}  >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \/_:::::::∧
            / :: >、 `Y::::::::::::::::::::/ :::: }:::::::::::::::: ∨::: }:: }
.           / :::: \_{ ::::::::::: //::/} ハ 刈::::::::: }: /∨|
          /::::::::::::: //i:::::::::::/\/ // / ∨:::::::|/  、j
.         /::::::::::::: // .|   |/ r芹≧イ  芹示} :::::: |   リ
        /::::::::::::: // / :::: { { じリ    じ//::::::|   /
.       /:::::::::::/ .{ / :::: ⌒ヽ      ' / // ̄ ̄\___
      /:::::: /    { :::: |人 }   r == 寸 /´        /───── 、
     ./:::::::イ     | :::: {  `>、 ゝ _ ノ/           (     >‐   ヽ
     { :::: {人    厂 ̄ ̄´    i      |         /__ /     /
     \トヽ     /          |      |     \  {  //      /
          /´{     \   .|───{    /⌒ <_厶イ    /
           /   |_        ヽ  .{     |    .{∨/ /  ⌒Y.   /
        /.    /⌒\__ .}  \   .|    ーヘ─ ^厂 ̄ ̄´
        ./    /        `\  \ ∨        {




    にこ「いいわ…!にこにーの奇跡を見せてあげるわ!もう一度、一か八かやってみるわよ!!!」

    にこ(このまま戻らなかったらなんか浮気っぽい関係になったりライブ失敗しそうでヤバいフラグ立ちまくりだしね!!)


                         /}///.}
                         //// /__
                           ////_/::::::::::::::::::::ヽ __
                     /´ ̄// ./ |::::::::::::::::::::::::::::::::\- 、 __  _
                       /__/`ヽ  イ }:::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨:::{ `´   }__
                    -=ニニニハ.   ∨  /:::::::::::::::/::::::::::::::::::::::∨:∨   /:::::\
             -=ニニニニニニ}   }-.´|::::::::::::::/{:::::::::::::::::::::::::::∨ヽ_/:::::::::::::∨
         -=ニニニニニニニニニ|__/   .|::::::::// ::::::::::::::::::::::::::::::}:::/.` ´∨:::::::::::
      -=ニニニニニニニニニ=-<:/  ` .|::::://  .∨:::::::::}::::::::::::::,    ∨::::::::|
    -=二二二二二二二=- |::::|::::::::{.,ィf芍ミ {::::|/  ―∨:::::::!:::::::::::::::::、_,、__ ノ::::::::::|
    {ニニ≧s。ニニニ=-     .|::::|:::::|::|{{ r'ハ.} 乂{  , ― \:::|::::::::::::/::::::{_,、__ノ::::::::::!
   ∨ニニニニニニニ}    |::::|:::::|::l.,,弋ソ     __   }::::::/:/:::::::::/|:::::::::::::::::::::|
.    ∨ニニニニニニ≧s。  |::::|:::::|::゙.、.         ´ ̄`ヾ /:::::/:/::::::/ .|:::::::::::::::::::::|
.     \ニニニニニニニニニ-=≦.|:::::|\{    '        /:::/ ⌒Y   !::::::::::::::::::::l
.      \二二二二二二二∧:::|>    r  ̄ ヽ   イ/ i'´} .ノ    .|::::::::::::::::::::|
          \ニニニニニニニ.∧{ニ \      ノ      イ__ イ     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ.\ _     <}、 ヽ}.     .|::::::::::::::::::::|
           \ニニニニニニニニニ/}  __ ./ニ}.       |:::::::::::::}::::::!
.               \ニニニニニ{  ̄ \イ/___ イニニ/`ヽ---- 、 . |:::::::::::/|:::::|
                 -=ニニ/ニノ ――{/ 、´  .ノニニニ/ニニニ/ニニ.ム.|/::::::/ .}::::′
                  ` /ニニ/    ./  \/ニ二ソニニニ/ニニニ} l:::/ ./:/
                   /ニニニ}  ./|    ∨ニ\ニニニ/ニニニニ.| |イ ./イ


  にこ「えっと…たしか、貴女のハートににっこにっこにー、届けてラブにこ〜♡」


                        -‐…‐-…‐-ミ
              γ:::ア .:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ:::.`ヽ  /{
               「`ヽ〃 .::::::::/ .:::::::::::::::::::::::::. v‐、:V〃⌒ヽ
            〈  ,′.:::::; イ.::::: |、:::::::::::::::::::: }  'Y .:::::::::::::.
                ア .:::: / | ::::: | ∨/::::::::::::::::}_彡{::::::::::::::: i
            く__|:::::::/__,ノ ::::: | 、V/::::::::::::::}:/ ハ::::::::::::: |
            |:::|::::i:i ,,=、ミト、:::| `ー-:::::::::::::} `¨7゙| :::::::::: |
            |:::|::::i:|《 r沁 V ,ィfミメ、V/;リ:::::/ | :::::::::: |
            |:::|::::i:| ゞ='     弋rク 》}//⌒i  i|::i::::::::::|
            |:::|:::从 .:.::.      .:.:.:. ノイ^' ノ  j|::|::::::::::|
            |:::|:::|:::|\  f   ァ    イ彡'⌒ヽi! |::::|::: |
            |:::|:::|:::|  `> . _,.  イ/ニニニ/ニニハ:j::::|::: |
            |:::|:::|:::{⌒¨´二{ {_,/ /ニ二/ニニニニ::::|::: |
              乂ト ト、{ニニ『『77T/ミヘヘ彡ヘ11二ニニ人丿
                /ニニニ|二《《77/ { Y⌒⌒Y } }ニニニニニ
            /ニニ二jニニ《《_人  \ /   }ニニニニニ
              〈ニ二二{ニニxく   У¨ `´¨ヽ/ >、ニニニニ
           /ニ\ニニ∠ニニ\/}ニニニニく,/ニニ\ニニニ

       にこ「にっこにっこにーーーーーーっ」ペカー!
831 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:21:02.84 ID:c/Uq1EAz0




            雪穂/真姫((えっ、さっきと口上違う…っ))ガーン!?




          ピカ―――――――ッ!

         \                                /
          \   \  丶                      /    /         /
             \   \  丶         i   |       ./    /           /
       ヽ     \   \  丶       i   |       /    /         /       /
         ヽ      \   \  丶       i.   |      ./    /        /       /
          ヽ     \   \  ヽ     i.   .|     /     /     /     /
            ヽ      \   \  ヽ    i  |     /   /     /      /
             ヽ     \                                /
                     \      /!     ,,.rァ
                          / l゙  ,,、r'´ /             ---‐‐‐
             ‐‐‐‐---         |  l_,.r''´   /
                          |    ,.、r'!  /                 -----‐‐‐‐‐
    ー――――――――          ,,l   ,,r'’  l  /
____________            ./   .l゙   l ./                   -----------
            二二二      / ./!  l!    l゙/             _,,.rァ  === 二二二
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄        r'´  ./ .|  |                   r''´! ./゙ /        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        --------‐‐‐‐‐‐‐‐    |   ./  |  |           /| .| ,l / ./    ‐‐‐‐‐‐‐‐-----
                     | ./   |  |              |  | |/./ . /
             ---‐‐‐‐‐    レ'     | /           .| ./  ./ ./   ‐‐‐‐---
                             |./              l/   / ./
               /  /                       ;'_/
              /  /          /                       \
            /  /  /                      丶      \     \
              /  /   /     /        |   i,      丶     \   \
            /  /     /     /        |    i,      丶     \   \
           /  /      /     /        |    i,       丶     \   \
             /       /     /        |     i,        丶     \   \
           /         /     /        |     i,         丶     \



  01〜10 雪穂&真姫「「う"っ」」バタッ→「「私達!!元に戻ってる!!」」バンザーイ

  12〜45 しかし ! なにも おこらなかった !

  46〜76 雪穂&真姫「「はうぁ!?」」バタンッ…→「「ここは何処、私はだれ」」

  78〜89 やったね!大成功!普通に催眠術が掛かったよ!!(本来の用途)

  90〜98 余計悪化してしまったァ――――ッッッ!!(水を被ると○○に入れ替わって、お湯を被ると入れ替わる らんま展開に)

  ぞろ目 催眠術やってた自分が掛かった!


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
832 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:27:48.81 ID:c/Uq1EAz0
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:23:45.46 ID:oqG1ob3n0
ほい
833 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:36:26.89 ID:c/Uq1EAz0
結果『46』






   謎の光『 』ペカーッ





―――――――ドォーン!!




  真姫/雪穂「「はうぁ!?」」バタンッ…!






にこ「や、やったかしら!?」


心の中のノゾミ師匠(やったんか!?)


やったか!?







   真姫「 」グッタリ

   雪穂「 」グッタリ









にこ「…。」






にこ(あれ、これやったか、じゃなくて殺ったか、の間違いなんじゃ…)ダラダラ




 雪穂「うっ…」クラッ

 真姫「い、痛い…」ググッ



にこ「う、動いた!よかったぁ…」ホッ

にこ(もう希から教わったこのわけわかんない能力は使うの止めましょう…なんか心臓に悪いわコレ)



にこ「それにしても、雪穂ちゃん…真姫、二人共元に戻って良かったわね…」





  雪穂「…」キョトン

  真姫「…?」
834 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:47:40.46 ID:c/Uq1EAz0




雪穂「…?」キョロキョロ


真姫「…」オロオロ





にこ「…。」

にこ「うん?」



あれ?なんか二人の様子おかしくね?と気が付いたのはこの瞬間であり、確信に至ったのは次の発言であった―――



真姫「あの、それって私の名前でしょうか?」

雪穂「えっ、そうなの…、私じゃなくて?」



にこ「 」


―――
――




にこ「」ズーン




真姫「つ、つまり…私達は身体が入れ替わってて…しかも」

雪穂「き、記憶喪失…あ、ありえない、そんな非科学的な…」



 泣きっ面に蜂という諺がある、がこれはそれ以上に酷い
この二人は記憶喪失に陥り、自分の名前とこれまでを思い出せなくなっていた…というのは良い、いや良くはないけど

…"どっち"だ?



case1.元の身体に戻れたけど記憶を失いました

case2.元の身体に戻ってない上に記憶喪失になりました



ぶっちゃけた話どっちの状況でもヤベー奴に変わり無いのだが、もうこれじゃあどっちがどっちなのか完全に識別すらできないという





にこ「―――――」

※打開策・今後の方針、にこの発言or行動… (特に打開策・方針が無い場合は自動判定になります)
↓1〜3 複合

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
835 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 21:55:41.77 ID:c/Uq1EAz0
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 21:51:24.40 ID:CYyz9ZvvO
どっちかわからないけど、真姫の見た目してる子は真姫として振る舞うよに
雪穂も雪穂で
836 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/04/30(火) 22:16:02.38 ID:c/Uq1EAz0
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/04/30(火) 22:10:09.41 ID:oqG1ob3n0
自分のせいなので二人を最大限気遣っていく
837 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:30:36.77 ID:SFRWdxcG0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、げぇむを再開致します




☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
838 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:33:13.80 ID:SFRWdxcG0
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 07:36:52.63 ID:csSrIjI+0
観念して希に相談
839 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 20:49:42.26 ID:SFRWdxcG0
―――
――




    にこ「ってことよ、アンタが元々の原因なんだから協力しなさい」ビシィ

     希「トンデモ理論やけど、教えたのはウチやし一理無くも無いかなぁ」




 お手上げ、とはよく言ったもので到底自分1人では解決可能な問題ではなかった
餅の事は餅屋に聞け、スピリチュアルな事は希に聞け、―――この手の不思議現象には生憎と明るくないので専門家に聞いた方がいい
 身近な存在で尚且つ詳しい人物なら彼女の脳裏には何時だって似非関西弁の巨峰ぶらさげた友人しか浮かばないワケで…




 真姫「よろしくお願いします…、あっ、じゃなくて、頼んだわよ!えっと…希!」カミノケ クル…リ、クルクル

 雪穂「お願いいたします…でいいのかな…?」



 ぎこちない髪弄りとどこかたどたどしい敬語、仮に中身が合ってたとしても今までの記憶が無いのだから
その言動も致し方あるまい


 にこ「大丈夫よ二人共」ダキッ


雪穂「わっ」ギュッ
真姫「あっ」ギュッ



 にこ「必ず…にこが戻して見せるわ、戻せなかったとしても責任はとる…」グッ!


  希「ん〜、まず、真っ先にやるべきはどっちがどっちなのか判別させることやね」



 ボールペンを片手に後ろ頭をぐしぐしと掻いて、小さなメモ用手帳に箇条書きで行うべきを書いていく


  希「記憶喪失の定番になるかもしれへんけど、自分と関わりの深い人達との交流や景色を見る事で反応を窺うのはどうかな?」

 にこ「それよ!ナイスだわ、流石伊達に胸がデカいワケじゃないわね!!」



 ぱしんっ、と指を鳴らして友人を褒めるにこ、やぁん♪にこっちってばそれはセクハラやで、次言ったらワシワシのMAX刑な、という声を
聞かなかったことにして早速思い当たる場所に行こうかと考えた



  希「昼間の内の行動や、行けても2〜3回が限度やで、そこんとこよぉーく考えて?」

 にこ「わぁーってるわよ、まずは――――」





・『穂むら』

・『神社』

・『カラオケ家』

・『音ノ木坂学院』

・『西木野総合病院』

・『近所の公園』

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
840 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:07:02.84 ID:SFRWdxcG0
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/01(水) 21:03:10.41 ID:mSa67hGf0
穂むら
841 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:18:27.43 ID:SFRWdxcG0
『穂むら』


 にこ「まずは雪穂ちゃんがどっちか判明させた方が良いわよね」

  希「片方分かれば、答え出たようなもんや…それで穂乃果ちゃんやご両親に会わせるんやね」







  にこ「それで、―――あー、二人共なんか見覚えとかは?」





    雪穂「わ、私は…少し見覚えがあるような」

    真姫「え、私もなんだけど」






 にこ「…。」

 にこ(あっ、そっか真姫も普通に穂乃果の家に来た事あるんだわ…そりゃ光景に見覚えあって当然か)



 景色を見せて既視感を抱かせよう作戦は喜ばしい成果は出せなかった、しかしここで次の一手だ
ご家族の皆さんと実際に会わせてみようという2段構えなのだ





       「あっ!真姫ちゃーん!」タッタッタ!



にこ「さぁ!二人共みなさい!アレが穂むらの長女、そして雪穂ちゃんの姉よ!」


 雪穂「あ、あれが…私の、お姉ちゃん!?」

 真姫「あ、あの子が…私の名前呼びながら走って来るオレンジっぽい髪で元気な子が―――!」




  にこ「そう!あれこそがμ'sのリーダーその名も―――」クルッ













   (女の子らしさ全開の)凛ちゃん「真姫ちゃーーん!見て見てこの服装どうかにゃーーー」ダダダダッ!



    雪穂「あ、あれが私のお姉ちゃんなんだね!!なんか猫みたいな語尾だけど」

    真姫「なるほど、オレンジ髪で元気っ子、確かに事前に聞いた情報通りだわ!!」



 にこ「 」ズコッ



ズッコケました、そうだった…そういえばさっき穂むらに来てたんだ忘れてた…、と頭を抱えながらにこは起き上がった
842 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/01(水) 21:30:19.71 ID:SFRWdxcG0



  凛「にゃ?真姫ちゃんに雪穂ちゃん?どしたの」


 雪穂「あ、あのね!お姉ちゃん!!(…??? 雪穂ちゃん? ちゃん付けで呼ぶ姉妹だったのかな?)」



  凛「に"ゃ”ぁ”!?」








  凛「お、お…おぉ!! 義姉ちゃん<おねえちゃん>!?」ガーン

  凛(た、確かに…凛のことあんな真剣に可愛い女の子だよって褒めてくれて自信つけてくれた穂乃果ちゃんはその、いい子だけど…)

  凛(でででで、でも、凛は女の子だし穂乃果ちゃんも女の子でお付き合いとか…あうあう〜//義姉ちゃんだなんてそんな…//)



  凛「…も、もっかい言ってみて義姉ちゃんって!!」


  雪穂「えっ、あ、うん…? お姉ちゃん?」


  凛「はうっ!…良い響きだにゃ〜」







      にこ「なんか変なすれ違いが起きてるし…」


  真姫「あ、あの!μ'sのリーダーさん!」


  凛「…?」キョロキョロ

  凛「…。」




  凛「え、真姫ちゃんこっちに向かってしゃべってない?」


  真姫「そ、そうだけど…何か違ってるの?」カミノケ イジイジ



タッタッタ…!

  穂乃果「凛ちゃん!待っててば〜!あっ!雪穂!真姫ちゃん!いらっしゃーい!」ニコッ



  雪穂「? お姉ちゃんあの人は誰?」

  穂乃果「あの人は誰って!?」ガーン


  穂乃果「…。ゆ、雪穂…私に向かってそんなこというなんて酷くない…うぅ、…ぐすっ、反抗期だぁ…」ポロポロ


                    にこ「 」

             にこ(めんどくさすぎぃぃぃぃぃぃ―――――っ!)



にこの行動or発言

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
843 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 20:31:37.47 ID:3NfDgukc0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     本日、げぇむを再開致します …前回の続きからとなります



まだ安価は採用されておりません


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
844 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:09:12.40 ID:3NfDgukc0
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:03:56.98 ID:tU5AF+Rd0
穂乃果に事情を話す
845 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:26:58.50 ID:3NfDgukc0



 にこ(色々めんどくさいけど、まずここは…!)


 にこ「穂乃果ァ!!ちょぉーっとこっちに来なさい!」ガシッ


 穂乃果「はわっ!?」グイッ


 にこ「アンタ等もよ」ガシッ


 真姫「きゃぅ!?」
 雪穂「わわっ」




 希「凛ちゃーん、えらい可愛くなったやん!ウチとイイコトしようか〜」ワキワキ

 凛「ひぃぃぃ!?」



 希(にこっち、凛ちゃんはウチが足止めしとくから!)ウインク☆

 にこ(…ほどほどにね)


―――
――






  穂乃果「ええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」


   にこ「声がでかいわよ!!」


  穂乃果「いやいや、絶対みんな穂乃果の事からかってるでしょ!そんな馬鹿な事が…」チラッ



  真姫「…っ」

  雪穂「…」シュン



  穂乃果「…。」

  穂乃果「雪穂、好きだった番組や歌手は?最近気になってるって言ってた洋菓子なんかは――」



  雪穂「…ご、ごめんなさい」



  穂乃果「そんな…」


  真姫「…」


  真姫「…パウンドケーキ?」



  にこ/穂乃果「「!」」


  雪穂「お二人共どうしたんですか?」

  穂乃果「真姫ちゃん…なんでパウンドケーキって?」

  真姫「わ、わかん、ないわよ…!でも、なんか頭の中にパウンドケーキが浮かんできて」
846 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:38:23.42 ID:3NfDgukc0




  ゴゴゴゴゴゴ…!


               ドドドドドド…!





    穂乃果「真姫ちゃん…いや、『貴女』に聞きたいんだ、そのケーキは『どんな奴』だった」

     にこ「抹茶とかキャラメル入りとかあるでしょう…脳裏に浮かんだのは?」



   真姫「そ、それは柑橘系の果物が入ったケーキです、オレンジピール入りの」







     希「ふっ、どうやら決まったようやね」ドヤァ


  穂乃果「あっ、希ちゃん…凛ちゃんは?」

    希「ウチのわしわしに耐え切れずにそのままイってしもうてな、お空に意識が行っとるよ」


  にこ「いえ、凛のことは今はどうでもいいわ…問題は真姫ちゃんと私達が思っていた子が雪穂ちゃんだったということよッ!」



      雪穂/真姫「「な、なんですってーーー!!」」



- 穂乃果『雪穂、にこちゃんの為に美味しいパウンドケーキ作るんでしょ?』-
- 雪穂『あ!…そ、そうだった!』-


-穂乃果『確か…『パウンドケーキ』だったよね!』-

- 雪穂『う、うん!にこさんと【おじゃる丸】に行ったときに話しててそれが良いなって』-





      真姫「ま、まってよ…い、いや、私が雪穂さん…?なら口調違うのかな…いやそうじゃなくて!」アセアセ

      真姫「偶々、パウンドケーキが脳裏に浮かんだだけで、それは決定的な証拠には…」







  希「いやぁ、そうじゃないんよ…ケーキ作っとった話はウチも今が初耳やけどもう一つ…『もう一つ』だけ証拠がある」


  希「なぁ、穂乃果ちゃん…昨日ケーキ作ったんならまだ材料の残りあるやろ? "アレ" 持ってきてくれひん?」

 穂乃果「わかった!アレだね」タッタッタ…!




   雪穂「あ、アレって一体…」

   にこ「すぐにわかるわよ」

847 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:42:24.44 ID:3NfDgukc0



  穂乃果「おーい!持って来たよぉっ!」タッタッタ…!


  にこ「ごくろうさん、じゃ頂戴」



 穂乃果から何かを受け取ったにこはそれを掌に包み、そして未だ困惑する年下の少女二人に言う
『眼を瞑って今から渡す物を食べて見ろ』と、これには真姫も雪穂も疑問符を浮かべた、懐かしい味だから思い出すとでもいうのだろうか?

聞く所によればそれは昨日作った物であって、そんな鮮烈な思い入れのある洋菓子でもないと思うのだが…




 にこ「何も言わず、黙って食べなさいそれでわかるわ」







  真姫「…頂きます」パクッ

  雪穂「…それじゃあ」パクッ











効果はすぐに出た。

















              真姫「……」




              真姫「?…あの、普通に美味しいと思いますが?」













              雪穂「………うっ、この味…なんかヤダ」




848 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 21:54:04.14 ID:3NfDgukc0


>>643参照

- 切り分けたパウンドケーキから漂う柑橘系の香りは涙ぐむ少女等の心にそっと触れる -

- 和菓子屋ほむらの調理場で看板娘二人が茶葉を利用したケーキに挑戦したからこそ -
-敢えて矢澤にこは毛色の違うフルーツ系のケーキ作製に取り掛かったのであった -



-…結果を言うと紅茶と抹茶は消し炭と化し、刻みオレンジピール入りのケーキだけが小さな皿上を陣取る事となったが -


-にこ『しっかし…企業秘密ってーのかしらね…オレンジリキュールなんてよくあったわね…』-




―――――
――――
―――
――



 にこ「そう、あの日…穂乃果と雪穂ちゃんの創ったケーキは失敗でにこのケーキだけだ完成品だった」


 にこ「みんなで食べたわよねぇ?『オレンジピール』や『オレンジリキュール』…」



蒸溜酒<リキュール>から具材、全てにおいて柑橘系…蜜柑なのだ




  希「そう…トマト大好き真姫ちゃんは嫌いな食べ物が【蜜柑】なんやで」


  希「手が汚れるからだったのか、味そのものが駄目なのかウチも詳しい理由は知らんけど」

  希「人間っていうんは一度"苦手意識"を持つと深層心理にそれが根付くんや」



  希「自分が『苦手な食べ物の味』…『良い思い出の無い食べ物の味』そういうモンは記憶が無くても心の奥底に根付いてるんよ」



  にこ「ドラマでもよくあるわよね、トラウマの物を見ると記憶喪失でも無意識に嫌な感覚だけは残るって」





  真姫「じゃ、じゃあ私は…!!」

  雪穂「そんな…!」



直下レスが50以上で完全に思い出す


※直下レスの結果次第でゆきまきの行動発言安価がすぐ出ます

(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
849 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 22:01:17.20 ID:3NfDgukc0
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 21:57:17.20 ID:Pz98SkNZ0
850 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 22:03:26.58 ID:3NfDgukc0
結果『20』…記憶復活ならず





 真姫「…だ、だめ、全然わからない」


  雪穂「…真――じゃなくて、雪穂さん…」





 真姫「どうしよう、私、どうしたら―――」



 雪穂「―――」↓1 行動or発言

 にこ「―――」↓2 行動or発言


(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
851 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 22:04:16.99 ID:3NfDgukc0
訂正



 雪穂「―――」↓1 行動or発言



×  にこ「―――」↓2 行動or発言

〇 真姫「―――」↓2 行動or発言でした…
852 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/07(火) 23:41:10.35 ID:3NfDgukc0
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/07(火) 23:28:00.13 ID:tU5AF+Rd0
キス…して…
853 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/14(火) 20:30:36.35 ID:BTpcjmXl0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     ぷれいやぁ様、げぇむを再開致します



   なお、真姫の行動安価はまだ採用されておりません


☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
854 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/14(火) 22:15:34.60 ID:BTpcjmXl0
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 22:10:24.60 ID:agazpOjG0
ヴぇぇぇ!?
855 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/14(火) 22:28:28.21 ID:BTpcjmXl0





         雪穂「……キス…して…」





         真姫「 」



         真姫「 」











         真姫「ヴぇぇぇえ!?」




 あ、ありのままに起こった事を話すぜ!!
入れ替わった二人の内、雪穂だと思い込んでいた真姫が突然キスしてとか言いだしたんですってさ!ここにタワーを建てry






       真姫「ままま、待って、お、落ち着きましょう?」

       真姫「んんっ!まず私は見た目が真姫だけど『中身は雪穂』そこは良いでしょ」

       真姫「そして貴女は見た目雪穂だけど『中身は真姫』…それで今、その貴女がキスしたいと言い出した?オーケー」




       雪穂「」コクッ



       真姫「…私の聞き間違いとか、ジョークですって返答を期待したんだけどなぁ…」


       真姫「その、それはにこ、さんによね?」





誰に対してのキス?

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
856 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/15(水) 00:21:34.72 ID:hrTJGmmD0
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/14(火) 22:38:56.65 ID:QMx7p8rs0
にこ
857 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 20:30:02.53 ID:dul1cWFZ0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



    これより金曜日再開のげぇむを開幕致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
858 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 20:40:46.93 ID:dul1cWFZ0


                 -----
             ,.   ´: : : : : : : : : : : : \
            /: : : : : : :\: : : : : : : : : : : : \
       / ⌒ヽ: : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : ::.
       : : : : : : : :\: : : : : : :。: : : : : : : : : : : : :.
      /: : : :.:ト、: : : : :。: : : : : :‘: : : : : : : : : : : :..::.
       |i : : : :i| \: : :‘。: : : : :..:}: : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.
       |i : : : :i|   ヽ: : :’: : : :..:.|:..: : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:i
       |i: : : : i|_,ノ  \:|: : : : :.:l⌒'. : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|
       ∨: : :.j| 汽う_│: : : : :|  .′:.:.:.:.:.:.:.:.:.{ リ
      ∨_:.{ノ、  V:ソ |: : : : :.:|__/.:.:.:.:.:.:.:/}从
        |: :..}   ´ │: : : : :| ⌒ヾ.:.:/
        |: :/      |: : : : : ′   }/
        |: :ヽ ,__    | : : //      {
          ,: : : :\   |: :.//     │
         ′: : : { ー‐}:./∧       、
            乂:リ{   ,ノ/   }    , ---- 、
                __,ィ ___,/       \
             , ´ /   /           :,
              /    ー―′          __〉
           /          }   / ̄ ̄ |/
           \ノ          { イ       }
             j/           ` |      |
           /              |      |


 雪穂「そ、そりゃ当然、にこちゃんでしょ…」



雪穂…いや、雪穂の身体と入れ替わった真姫が顔を赤らめて言う。



本物の雪穂はスピリチュアル謎ビームの衝撃で吹っ飛んだ記憶を取り戻せてはいないが、それでも恋人(?)のにこと
自分なんだけど自分じゃない誰かとのキスシーンを目撃するというワケの分からない寝取りシーンを見なくてはならないわけである





 真姫「…な、なんで、にこさんと…」

 雪穂「わかんない、けど…したいって思ったのよ、この流れで唐突かと思うかもしれないけど、でも――」




 雪穂「したい、って思う、その気持ちがあるってことは無くした記憶の手がかりなんじゃないかしら?」

 雪穂「さっき、言われたじゃない、記憶そのものが無くなっても深層心理に根付いた印象とかは消えないって」




 雪穂「私がキスをしたいって思った感情は記憶喪失になる前に、元からあった感情だった、と思いたい」



 真姫「そ、それで…すれば思い出すかもしれないってこと?」フルフル



小刻みに震えた声のまま、困った様な顔をした上級生ズを横目で見る、赤毛の少女…その反応たるや
 同じく困った様な顔をする実姉らしいオレンジ髪の子、神妙な顔つきでウンウン唸る背の低い黒髪
一理あるかもしれへんな、いや、でもなぁ…と似非関西弁でどうしたものかと決めかねている子




 雪穂「お願いよ」

 真姫「…っ」





 真姫「わかりました…」

859 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 20:55:59.76 ID:dul1cWFZ0
                 , -─── 、
               / : : : : : : : : : : : ヽ
                  /: : : : : : : : : : : : : : : :ヘ
.                /: : : : : : : : : : : : : : : : : ム
              { : : : : : : : : : : : : : : : : : }: }
               リ:.: : : : : : : : : : : : : :. :. :.}: }
             ,イ.:: : : : : : : : : : : : : :. :. :.弋リ
.              /: :/: : :.,イ: : ,': : {.: : : :.ヘ : :`ヽ
             /: :,': : : :,イ. : : ,':ハ: :', : ゝ、: :ヽ :ヽ:Y
.            { : {i : : (: {.: : : :. :.', :ゝ:ヽ、: : : :.Y: : }
.            乂、;、:从ゝ、:_:_:,、_ゞーゝイーァ:ノソノ
.               ,イニニニニニニニニニニニニニニニニヽ
.              ,イニ',ニニニニニニニニニニニニニニ/ニニ>、
           ,イニニニVニニニニニニニニニニニニア、ニニニニ.>、
.           /ニニニア゙{ニニニニニニニニニニニニム  ゙くニニニニ>、
           {ニニニア゙  ',ニニニニニニニニニニニニ}   `<ニニニ.ヘ
          ゞ=イ.    ',ニニニニニニニニニニニイ      >ニニニリ



  真姫「それで…それで真姫さんの大切な記憶が戻るなら…構いません、このまま何の進展もなく停滞するだけではどうにもなりませんから」クルッ



 真姫「一応、私は見ないでおきますので」




そう言って赤毛の雪穂は背を向けた
 彼女の後姿を高坂穂乃果はただ何も言わずに見つめた…彼女はこう思うのだ
そうやって背を向けるのだって結局の所、彼女等が言う深層心理に根付いた感情とやらではないのかと

覚えてないけど、自分の恋人だった人が違う人とキスするから心苦しくて見たくないのではないかと、それをこの場で言うだけの勇気は湧かなかったが






  雪穂「い、いくわよ…にこちゃん」

 
  にこ「え、えぇ…女の子同士だし、問題無いわ、うん、そもそも恋人(の身体)だし、うん、大丈夫全然問題無い、のーぷろぐれむだわ」





  ドッドッドッド…



 心音が高鳴る、距離が縮まる――――そして――






 雪穂(―――!この感じは)



 00+偶数ゾロ目 思い出したわ…私とにこちゃんは赤ちゃんプレイとSMプレイをするド変態な関係だったのよッ!!

 01〜21 …普通ね、何も思い出さなかったわ

 23〜45 そうだわ!私は西木野真姫よ!(記憶だけ復活)

 46〜67 そうか…いま分かったわ!私は女色の気があったのね…(記憶戻らず+自分は単なる女好きだったと思う)

 68〜89 ほ、惚れた…この子が好きになったわッ!(記憶は戻らないけど同じ人に2度惚れた)

 90〜98 ん〜…なんか微妙ね、っていうか冷静に考えたら女の子同士とか普通にありえないわよね?キモチワルイ

 99+奇数ゾロ目 その時、真姫ちゃんに電流走る…っ!記憶はまだ戻らなかったが突然、雪穂と身体が入れ替わり元通り



直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
860 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 21:05:03.51 ID:dul1cWFZ0
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/17(金) 21:03:37.27 ID:d4nek2IG0
861 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 21:21:05.22 ID:dul1cWFZ0
結果『27』




  シーン…






 白昼に少女二人がチュウしてる。



 沈黙、静寂、無音の一時…世界が色を失くし、切り取ったモノクロ写真の様にずっと止まっているのではないかと思えた
だが、それを破ったのは栗毛色の髪をした彼女だった







    雪穂「―――っぷはぁ!」バッ

    にこ「きゃっ、…ど、どうだったの?」








   雪穂「……」



   雪穂「穂乃果、『笑顔で腕立て伏せってできる?』」


   穂乃果「!」


   雪穂「希、こっそり練習覗いてた時に後ろからワシワシしてきたこと忘れてないわよ」


   希「お、おぉ…!まさか」


   にこ「ま、真姫なの?完全に思い出したの!?」


   雪穂「ええ!真姫ちゃん記憶は完全復活よ!」カミノケ クルク…



や、やったッ!真姫の記憶が完全に戻ったぞッッ!いつもの髪の毛弄りをしようとして自分の赤毛と比べて短い栗毛を掴みに損ねちゃったけど…


   にこ「……」

   にこ「あのぉ、真姫さん…つかぬ事をお伺いしちゃったりしますけどぉ」

   雪穂「はぁ?なによその変な口調」


   にこ「…オムツの件って覚えてる?」ボソッ


   雪穂「??? なにわけのわからないことを…」キョトン




訂正、記憶完全復活じゃなかった、オムツ穿かせてやべープレイしてた記憶やら若干病み入ってた恋愛感情の部分が消えてた


…いや、これは良かったのだろうか?判断に悩むところである

862 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/17(金) 21:34:15.42 ID:dul1cWFZ0
―――
――




雪穂「それで、問題なのだけど、私は兎も角…肝心の雪穂ちゃんがまだ記憶を失ったままなのね」フム


穂乃果「な、なんか変な気分…雪穂がいつにも増してすごく頭良さそうに見えるよぉ…」

にこ「そりゃそうよ、頭ん中が真姫ちゃんだからね」



真姫「ごめんなさい、…どうしればいいのか」オロオロ

雪穂「…雪穂ちゃん、気持ちはわかるのだけど少し落ち着いてくれないかしら?」

雪穂「自分の顔が目の前で狼狽えているのを客観的に見るのはどうも慣れないのよ…」


真姫「は、はい」



希「で、どうするん?」


希「大事な学園祭ライブ明日やろ?真姫ちゃんが突然の病欠で代わりに穂乃果ちゃんの妹さんがライブに出まーす、なんてお客さんには言えへんで」


雪穂「そこよね、…明日までに何が何でも元に戻るように努めるか、あるいは私が直々に雪穂ちゃんを鍛え上げるかよ」


雪穂「前者は可能性未知数、後者に至っては……正直ライブなんてモンは一朝一夕でどうにかできるもんじゃない」

雪穂「各パートごとの細かい振りつけや、歌い方…全部を叩き込んでパフォーマンスとして見れるようにできる可能性は低いわ」



穂乃果「要するにどっちも厳しいってこと?」



雪穂「…まぁ、簡単に言えばそういう話ね、前者にしろ後者にしろ賭けになる」



雪穂「にこちゃんはどう考えてるワケ?…雪穂ちゃんはどうしたい? これは"2人の意見"を聞きたい」


真姫「わ、私達ですか!?」


にこ「そりゃ…アンタ―――」





※重要安価

にこの行動or発言↓1

雪穂の行動or発言↓2


(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
863 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 20:30:18.40 ID:A/s0fs0e0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     これより、げぇむを開幕致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
864 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 20:30:54.59 ID:A/s0fs0e0
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/19(日) 23:14:39.66 ID:AcraoKUz0
可能性が少しでもあるなら何だってやるわよ
865 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 20:31:41.89 ID:A/s0fs0e0
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/20(月) 22:45:16.76 ID:M1rt586m0
にこさん……(キュン)
866 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 20:46:10.22 ID:A/s0fs0e0


にこ「そりゃ、アンタ―――可能性が少しでもあるなら何だってやるわよ」ニィ

真姫「にこさん…///」キュン



















  雪穂「いやいや、アンタ等ラブコメの波動出すのはいいけど具体的にどっちなのか決めてないじゃないの」


  雪穂「結局、前者なの後者なの、それとも全く違う何かをやる気?」








若干呆れた顔で彼女が問い直します、どうする気なのだと




@ 入れ替わる方法を探す

A 雪穂を無茶苦茶鍛える

B 自由安価

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
867 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 21:35:20.41 ID:A/s0fs0e0
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 21:26:05.91 ID:bPMhpn1p0
1
868 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 21:46:25.30 ID:A/s0fs0e0
1に決定



方針→何が何でもゆきまきを入れ替える手段を探すルート

現状『昼Last』(このターン含め)から【夜Last】残り5ターン以内に決着をつけること






 にこ「決まってんでしょう、未知数でもなんでも可能性が0ってワケじゃないならそっちを選ぶって話よ」

 にこ「もしかしたら後者の手段より高い数値かもしれないじゃない」



  雪穂(そこで、下手したら後者より低いかもしれない、とは思い当たらないのね…まぁ、こんな状況じゃ結局似たようなものよね)



  雪穂「良いわ!じゃあ早速行動に移しましょう!」

  真姫「は、はい!」



 穂乃果「穂乃果も何かやれることがあるなら手伝うよっ!」グッ



(げぇむ最後の日の)『昼Last』…!(真姫・記憶取り戻した)(雪穂・記憶だけまだ)




・『神社へ向かう』(消費ターン2)

・『ゲームセンターへ向かう』(消費ターン2)

・『西木野総合病院へ向かう』(消費ターン2)

・『学校へ』(消費ターン1)

・『公園に向かう』 (消費ターン1)

・『商店街に向かう』 (消費ターン1)

・『携帯電話』

・『希になんか変な儀式を手当たり次第やらせてみる』(1ターン消費)


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
869 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/21(火) 23:35:53.55 ID:A/s0fs0e0
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/21(火) 23:01:25.26 ID:bPMhpn1p0
公園
870 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/22(水) 00:05:06.52 ID:B0WNo7fo0
『公園』を選択





.. .... ..  .:.:.:..: .:.:.:. . ... :. .:.:.:.: .: .... .:.:.:..... .. .... .. .. . ... :. .:.:.:.: .: ....  ゞヾ  ゞ;ゞ  ゞヾ  ゞ;ゞ
  .. .:.:.:.: .: .... .:.:.:...... .... .. .:.:.:.:. .. ... ....:.:.:.: .: .... .:.:.:.. .. :... .. .. ::...   ヾゞヾ;ゞゞ;ゞゞヾゞ;
   . .:.:.:.... .:.:.:.....   .. .. :. .:.:.:.: ..  .:.:.:.:.:.:.:.... .. . .    ..:.:.:..: .:.:.:... .   \((~)ii:;;i
 . .. .... ..    ......:.:.:.:.:... .. .  .. ...:.:.:.:.:.... .. .. .... .:.:.:.:.:...... .. ... . .. :. ... .: . :  ヾi(~):
   .. .      ....  ...      . .  .       ..... .               |:;ili;:i
                                               (i;||;(::
                                              (:..ll::i
              ..............                               i;;ii;;;:
           ..::'' ::'' i '':: ''::..                                |li;;::;
         .::'  .:'  :i:  ':.  ':..                               (;(ii:::
         ,::'  ,::'   ii  '::,  ':;,                          ilijl:::
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|                           (,,);i:i
  ||三三三三三三三三|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ||三三三三三三三三||       ノ;;ii:::i
ヾ((; ⌒((⌒ ⌒ヾ⌒;; ))((⌒;:(⌒ i/((⌒ v⌒ii(⌒;;))(⌒;;⌒)) ;;((⌒V⌒;;⌒));; ,ノ(~))ii;
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ノiiノiレll|
""""""" """"""""""""""""""""" """"""""""""" """""""""""" """"""""""



にこ「とりあえず、公園にやってきたものの…」

にこ「どうかしら?雪穂ちゃん…なんかこう、思い出せちゃったりしない?」


真姫「思い出すって…」



希(なんで公園にって思ったけど)
穂乃果(ここで、雪穂が亜里沙ちゃんと一緒に他県から来た子とliveバトルしたらしいんだよね)


雪穂「まずは記憶を確かにさせたいってことね…」



にこ「ん〜…やっぱりそう簡単に景色見ただけで戻ったりするわけじゃないわよね」

にこ「体も記憶にも変化は無し、なら―――」




にこ「――――」


@ 真姫ちゃん、悪いんだけどさぁ雪穂ちゃんと手を繋いで高い所から落ちて見ない?

A 亜里沙ちゃんを呼んでみましょうか、亜里沙ちゃんの携帯番号前に教えて貰ったし

B 穂乃果!なんか雪穂ちゃんと思い出のある事やりなさい!

C そんなことよりお腹空いたにこ

D 希、砂場に何か魔法陣的なモン描いて二人を戻しなさい

E 内容自由安価


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
871 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/24(金) 20:29:58.00 ID:Lop4wbjW0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     これより、げぇむを開幕致します…前回の続きからです



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
872 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/24(金) 20:30:38.20 ID:Lop4wbjW0
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/22(水) 21:15:57.13 ID:r/b+GU9w0
3
873 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/24(金) 20:46:41.39 ID:Lop4wbjW0
3を選択



にこ「やっぱりさ、こういうとこじゃ実姉であるアンタがなんかアクション起こせば道が拓けるような予感がするのよね」

希「えぇ〜、にこっちってばそれ何の根拠があるん?」

にこ「だまらっしゃい!…コホン、というワケで穂乃果!なんか雪穂ちゃんと思い出のあることやりなさいよ」


穂乃果「雪穂との思い出…?」

穂乃果「そうだねぇ…だったら」







☆ほのゆき姉妹思い出!彼女こと高坂雪穂が自分を取り戻す切欠を掴めそうな何かを書きこんでください…

なお、失敗した場合は無情にもターンが経過し、公園での行動が終わります





       /=ミ>'´ ̄`´ ̄`丶、
       (.:::::/            \
.       /`7 / .:: |  .::∧
.         レ::..| :|.:/|::∧ .:|/⌒∨ .::i : |
       ∨|八レf)心∨ ィ)心}.::/|::...:|
         |:(ハ Vソ   Vソ|厶|::::::|
         レ|::人''  、 ,  '' イ::リ ::八
            レヘ介:::vr-r:</|厶l/
             ∨{{不::{{ ∨
            /7:::::::::::トく
              /丿:::::::::::{\ヽ

   穂乃果「そうだ、だったらさ――――」


↓1〜3(好きな内容 最もコンマが低いモノを採用)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
874 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 20:30:15.64 ID:7Kej9IKY0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     これより、げぇむを開幕致します…3つ揃ったようで



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
875 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 20:30:48.68 ID:7Kej9IKY0
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/25(土) 23:23:54.10 ID:wpUwkaP60
子供のころやった正義の味方ごっこ
876 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 20:31:20.12 ID:7Kej9IKY0
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/26(日) 23:57:57.31 ID:Dbs54DvG0
お医者さんごっこ
877 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 20:31:50.72 ID:7Kej9IKY0
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/27(月) 19:41:35.94 ID:t14CM9hV0
お姉ちゃんがおんぶしてあげよう!
878 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 20:51:22.82 ID:7Kej9IKY0
最もコンマが低いモノを採用、23:23:54.10『10』

【子供のころやった正義の味方ごっこ】となります





 穂乃果「よしっ!ならあれやろう!小さい頃一緒に遊んだ正義のヒーローごっこ」

 真姫「せ、正義のヒーローごっこ?」




 そんなのやっただろうか?線香花火とかそういうのは仲良くやったような記憶があるような無いような…
難しい顔で失われた自分の記憶を必死に紐解こうとするが、彼女の手を実姉が掴み早速実行に移す



思い立ったがすぐ行動がモットーなのが廃校宣言されてすぐ何かしら行動を始める高坂お嬢の良さであった




―――
――



 穂乃果「やぁやぁ!そこゆく悪党め〜、この和菓子屋イチの剣豪がお相手いたそうぞぉ〜!」


 希「ふっふっふ!よかろう!くるがいい、この娘さんがどうなってもええならなぁ!」

 にこ「あ〜れ〜!お助け〜」









……

時代劇じゃねーか!




 真姫「…随分古風な正義の味方ですね」

 雪穂「ツッコミどころ満載だけど無駄に精神を消耗しそうだからやめておくわね、どう雪穂ちゃん何か思い出しそう?」




 真姫「えっと…―――」




判定

99 うっ頭が…ハッ!?この馬鹿さ加減は…お姉ちゃん!?

偶数 いやいや、思い出すワケないじゃないですか常識的に考えて

奇数 いえ、手応えありません

00 な、なに!?突然真姫さんと私の身体が…!?


※まだラブカストーンは2つ残っています

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
879 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 21:37:17.06 ID:7Kej9IKY0
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/28(火) 21:21:45.38 ID:z/0Ecgjt0
880 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/28(火) 21:46:51.52 ID:7Kej9IKY0
結果【38】






 真姫「いやいや、思い出すワケ無いじゃないですか常識的に考えて」

 雪穂「でしょうね、これで思い出すなんてそれこそ奇跡の確率だもの」





―――
――



 希「いやぁ、童心に帰るのもええもんやね!」アッハッハ!

 穂乃果「本当本当!なんだかんだで楽しめたよね〜」







 にこ「アンタ達、目的を忘れちゃダメでしょ!雪穂ちゃんの記憶戻って上に、身体だって戻ってないんだからねっ!!」



 雪穂「それを一番ノリノリで「あ〜れ〜、およしになってぇ〜」なんて言ってたにこちゃんが言う訳?」



 にこ「うぐっ!?…ま、まぁ根を詰め過ぎてもアレだし適度なリラックスが…」




カァカァ…




 夕焼け空に鴉が飛び去って行く【昼Last】が終了して【夕方】になってしまった…!




・『神社へ向かう』(消費ターン2)

・『ゲームセンターへ向かう』(消費ターン2)

・『西木野総合病院へ向かう』(消費ターン2)

・『学校へ』(消費ターン1)

×『公園に向かう』 (消費ターン1) 何の成果も得られなかったので選択不可

・『商店街に向かう』 (消費ターン1)

・『携帯電話』

・『希になんか変な儀式を手当たり次第やらせてみる』(1ターン消費)


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
881 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/05/31(金) 20:22:01.97 ID:D3cSsLid0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆


        ぷれいやぁ様ご連絡をさせて抱きます…


   仕事の都合がございまして次回の再開は


  月曜日 6月3日 夜20時頃からとさせて頂きます

  なお、火曜日と合わせて連日再開となりますので…



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆
882 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 20:01:23.54 ID:ZCrgkjoI0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



       これより、げぇむを開幕致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
883 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 20:03:07.90 ID:ZCrgkjoI0
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/05/30(木) 23:48:27.92 ID:GVQFToZe0
神社
884 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 20:24:54.29 ID:ZCrgkjoI0
神社を選択




カァカァ



 赤焼けの空を鴉が舞う、誰が初めに謡ったか"鴉が鳴いたら帰ろう"の御時間だ
公園にさっきまでいた子供達も今では手を振ってお友だちにバイバイ、また遊ぼうねの言葉をかけて帰路につく



そんな後ろ姿を多く見かけるようになってから彼女は流石に焦りを覚えた…いや、これまでも十分焦っていたが






にこ(マズイわね、なんやかんや遊んでたらもう夕方じゃないの…)


にこ(雪穂ちゃんの記憶は戻らないわ、二人の身体が戻る気配も一向に無し)




にこ「…希!神社よ、こうなれば困った時の神頼みしかないわッ!」クワッ

希「にこっち、気を確かに持ちぃ」





冷静にツッコまれた、神頼みなぞしてどうなるというのだ、寝て朝起きたら二人が入れ替わっているというミラクルに期待でもする気か




穂乃果「でもさ、こんな不思議なことが起きてるならやっぱり神様みたいな何かすごいのに縋るしかないんじゃないかな」

雪穂「非科学的で馬鹿げてる…と言いたいけど、十分科学の域を逸脱した現象が起きてるものね
                   今なら魔法やらお化けだ宇宙人だのと信じても良いんじゃない?」




希「うぬぬ…」


 少し考える素振りを見せたがその間にも時間という砂の粒は刻一刻と落ちていく
太陽の動きも重力に従い落ちる砂時計の砂も待ってはくれない
 結局、他に当てもなく最終的にスピリチュアルなパワーが舞い上がることを信じ東條希も折れたのであった


―――
――


【神社】



にこ「よくよく考えたらこの一週間でにこが神社に来たのって初じゃない?」

真姫「にこさん誰に言ってるんです?」



@ 男坂を何往復も走る!(げぇむ最後の学園祭ライブに向けて鍛えます  ※明日が本番です)

A 巫女さんと話そう(なんか全身真っ白な大学生くらいに見えるお姉さんと会話する)

B おみくじを買おう!(ランダムでアイテム入手)

C 茂みの奥に行こう!(なにか不思議な事が起きると期待して茂みの奥へ潜り込む)

D 神社でできそうなこと(自由安価


直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
885 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 21:30:46.45 ID:ZCrgkjoI0
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 21:26:40.83 ID:MkYMXSe70
4
886 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 21:53:35.84 ID:ZCrgkjoI0
4を選択

;;;彡ソ;;;ゝ);;));ヾ;;) ノ::;;ヽ;;;;ゞヽゝ'´ゞvゝ、7-ー<ヾ:'(゙'〆、,,;">-、7-ー<
ヾミ;ソ(;;;;;;フノハ:;:;ミ;;(;;;ゝヾミゞ(〆、,,;">>、;ヽ、:;;:y':/;:.バ:.:.:.:.:.:.`‐ヾミ;ソ
〃;;;彡;;i!;:i!|/〃;;;彡;"'ハ,,;)ヾ.:.:バ:.:.:.:.:.`‐ヽ:::;:;:::/:;;/ヾミ;ソ(;;;;;;フノハ:;)'.:
::':.,|:;;:i!;;i!;:i!|`ヽ\|;;レ;/;;'';;.:.:.:.:.:.゙:.~^:.:>ー.,!i!;;:;:;y'彡^.ゝミノノ:;ミ;;;'':.:.:.:.:
ヽ.:;};;:i!;;i!;:i!|;:;:;:;:);;;;;;/''ヽV/.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:l;;:;;;:;:|:.:.:.:.:);ソ.´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
;:;:Y;;:i!::i!:;;:i!|v,l|V::从X、ノメ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;;i:;:;;:l;:;:;://v、;;、八ゞ;:;:;:;:;:;
;:;:;:|;;:i!::i!;;:i!:|、lW:八ヘ{V::从ivヾ;;) :;:;:;;;;;:;:;:;v|;;::;!i!;|:;:;{;;{wX、从,!|lilXx,,、
;:;:;:|;;:i!;:i!;;i!;:|XゞV:从XゞViv:l;,ゝ);)'"  _从(i!;:;:;;:;|::;:;ゞヽiv,l|V::从X八
八ゞivXx::イ八X、 γ从Wwv~ '   __)ゞハ/;:;;:;;:;;:l;ミx;;,イiv:l;,イイ、八ゞv
iソゞiv,l|V::从|lililレ/X、w,,'~"  . ' ィイ、X|;::i!;::;;リ'ヾゞゞ, ;ミx、:l;,イイ、八
_、八ゞiv,l|iv:l;,イイ、八イ,,~=-  ,、   .,イivV|;;:i!;;:;;:|`:;;;;;ゝ);;));ヾ;;) iv,l|V
V从;、lW:八ヘ{V::从Xゞ       (:;ハ、;vvヾヘwゝ);;));ヾ;;) ノ 从X
ハ、;vvヾヘwゞ,,;;''~"       ー'^ゞ,イiv:l;,イイ、八ゞiv:l;,ゝ);;)川 ゚ -゚)


にこ「ここはやっぱ不思議な事を求めてるなら雑木林を抜けつっきゃないでしょ」


真姫「そこの茂みの奥を突っ切るんですか?」

にこ「そっ!何が起こるか分からないしやってみるしかないわ!」


希「そこの茂みかぁ…たまーに、黒猫が2、3匹群れで走ってくんよな…猫の集会でもあるんじゃないかって神主さんが笑ってたけど」


穂乃果「猫の集会、なにそれ楽しそう!」




―――
――




ガサガサ…


蜘蛛「スパイダーマッ!参上!」スルーッ


にこ「ひぃぃっ 上からク、ク、ク、蜘蛛ぉ!?」ビクゥ




穂乃果「いたたっ、髪の毛が木の枝に引っ掛かっちゃったよぉ!」

雪穂「あぁっ!もう…じっとしてなさいっ」



希「雪穂ちゃん着いてこれとる?」

真姫「は、はい…なんとか…」








判定

01〜32 蛇さん「シャーッ」

34〜65 なんと!神社を抜けて車道に出たぞ!!(何も無かった)

67〜98 猫が沢山いるゴミ捨て場のような場所に辿り着いた

ゾロ目 アイテム入手

99 00 デカい木の穴があって覗いたらまさかのトト〇が居た、猫バスに乗ったりなんやかんやしてたら元に戻った

直下
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
887 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/03(月) 22:50:29.60 ID:ZCrgkjoI0
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/03(月) 22:31:25.05 ID:iAuP/oUeO
ほい
888 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 00:18:54.60 ID:leUgZlwe0
結果『05』




   にこ「あっ、光が見えたわ」ガサガサ

   にこ「ふぅ…やっとこの茂みともおさらばってわけね、さて何があるのか〜」







 蛇さん「シャーッ」

 にこ「 」






蛇さんです。茂みを抜けたら舌が長くてチロチロしてる緑の蛇さんとご対面でした






  にこ(お、落ち着け、落ち着くのよ矢澤にこ…そ、そだ、ここここ、こうういうときは話しかければいいのよ)

  にこ(なんかクマに会ったら死んだふりせず話し掛けながらちょっとずつ後ずされた助かるっぽいって聞いたわ)






  にこ「に、にっこにっこにー☆  笑顔届けるにこにry」



  蛇さん「シャーッ!」(首を傾げてゆっくり近づき)


  にこ「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!おたすけぇぇぇぇ」


<えぇ!?にこちゃん何があったの
<なんや、どないしたん!?





  にこ「へ、へへへヘビィ!ヘビィが出たァのよぉぉぉ!」


<ヘビィ?何が重いのよ



  にこ「ちっがぁぁぁう!」



涙でぶれる視界の中、にこの眼に映ったのは…っ!




  大口あけた蛇さん「シャーッ」カポッ


  にこ「 」


  にこ(あっ、私終わったわ…)フッ



牙までしっかりと見える蛇の口をみてそのままにこは失神した…
889 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 00:50:56.20 ID:leUgZlwe0






         シュルル…しゅしゅる






 にこ(……)



 にこ(あれ、私、死んでない?)








  「あぁ、気が付いたかい」



 にこ「うん?」クルッ



  蛇さん「お嬢ちゃん急に顔出すもんだからおばちゃん吃驚したよ」




 にこ「 」



 にこ「蛇がしゃべったぁぁぁぁ!?」



キャァァァ、シャベッタァァ


  にこ「ハッ、他の皆は!?まさかアンタが食べちゃったんじゃ」ガタガタ

  蛇さん「お嬢ちゃん落ち着きんしゃい、おばちゃんは人間食べたりせんから」


  蛇さん「そんなことより、なんだか知らないけど変な事になってるみたいだねぇ」

  蛇さん「あの【黒いバカタレ】は"この世界"に居ないみたいだからいいけど、興味本位で変なことするのはオススメしないよ」




  にこ「は、く、黒い馬鹿?な、なんて?」



  蛇さん「こっちの話さ、…しかしあっちの世界ではお嬢ちゃんはかなり勇敢な子だったけど、あんたはちょっと無謀さね」

  蛇さん「こうして会えたのも何かの縁、赤い子とおっかない妹さんを元に戻してあげるよ」しゅるる



  にこ「…」


  にこ「…ふう、あー、はいはい、わかった、もう分かったわ、うん」


  にこ「蛇が喋るとかいうファンタジー常識的に考えてアリエナイわよね、ハリーポッターの見過ぎよ、うん」


  にこ「これ夢でしょ、私の夢なんでしょ、実はにこにーは自分の家のベッドで寝てて眼が覚めたら喋る蛇とか入れ替わりとかそういうのは全部ナシ」

  にこ「日頃の疲れで熟睡してるスーパーアイドルにこにーの夢ってことでしょ、うん、わかったから早く目覚めなさい私」
890 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 00:58:51.15 ID:leUgZlwe0


 蛇さん「やーねぇ、そうやって現実逃避されても…
       まぁ、実際いまこうやって話してるのは勝手に気絶したアンタの夢に入ってるから夢でも合ってるけどねぇ」





  蛇さん「ちゃんと治してあげるから、今度は興味本位で変なお呪い<おまじない>試すんじゃないよ」





―――――
――――
―――
――







           にこ「う、う〜ん、へ、蛇がしゃべってるぅ…これは夢、これは夢…夢だからにこだって空飛べるわ、う〜ん」




  希「ちょ、にこっち起きて!」

  穂乃果「にこちゃん!しっかりして」




          真姫「そ、そうですよ!にこさん起きてください」ユサユサ

          雪穂「にこちゃんってば!」ユサユサ







   にこ「ハッ!?今のは一体―――」ガバッ


   雪穂「ちょっ!急に起き上がってこないで――
   真姫「へっ――――







                 ゴンッッッ!








   にこ「〜〜〜〜痛っ」ズキズキ



   「い、痛いのはこっちの台詞よ!!」ヨロッ

   「あたた…こ、ここは、あの変な光の後たしか…」ヨロッ




 希「っ!ま、待ちぃ! ま、『真姫ちゃん』!手をあげてみて!」


891 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 01:06:18.88 ID:leUgZlwe0



  真姫「はぁ〜?突然何を…」スッ





  真姫「…。」


  真姫「!?!? 嘘…戻ってる」ペタッ、ペタペタ、スッ





驚き、目を見開いて確かめるように自分の顔をペタペタと触り身体を動かす真姫




  雪穂「お、お姉ちゃん…私」



穂乃果「雪穂!思い出したんだね、っていうか戻れたんだぁ」

希「嘘やろ、あんな、にこっちの石頭で頭突きしただけで…」



希「ウチ等の苦労はなんやったんやろ…たはは」ヘナヘナ



安堵の笑みか、苦笑いか判断に困る顔でへらへらと笑いながら、へなへなと力無く崩れていく希



にこ「…」ボケー

にこ「…あのさ、私、蛇に噛まれなかったの?なんか気絶する寸前に蛇見たようなきがしたんだけど」


穂乃果「えー?蛇なんていなかったよ」

真姫「そうね、なんか叫んでたけど来てみたら倒れてるにこちゃんだけが居て、木の枝か何かと見間違えたんじゃない?」



にこ「そ、そうよね、喋る蛇とかありえないわよねー」は、はは…


真姫「はぁ?蛇が喋るワケないでしょ」


穂乃果(???"喋る蛇"…?)



穂乃果(あれ、なんだろうすごい既視感が…)うん?



―――
――


『夕方』終了 『夕方Last』

@『矢澤家』
A『穂むら』
B『スクールアイドルショップ』
C『公園』
D『商店街』
E『デートスポット』(2ターン消費)
F『神田明神』
G『西木野総合病院』(2ターン消費)
H『UTX前』(2ターン消費)

直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
892 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 01:41:32.05 ID:leUgZlwe0
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 01:26:13.28 ID:hI+uO51q0
1
893 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 20:30:25.73 ID:leUgZlwe0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



       では本日もげぇむを開幕致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
894 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 20:55:16.96 ID:leUgZlwe0
『矢澤家』を選択



 エレベーターの到着音と同時に親の顔ほど見た景色が広がる、何度も歩いた我が家へ繋がるこの通路、嗚呼、麗しの我が家よ


にこ「ただいまー、帰ったわよ」


こたろう「にこにー、おかえりー」

こころ「お姉さまお帰りなさい」
ここあ「お帰り!」





にこ「ふぅ、ちょっこと居なかっただけで数週間は帰ってこなかった感覚ね」

にこ「私ってば外国に行ったらすぐさまホームシックで電話掛けちゃうタイプなのかも」


 あの騒動の後、神社前で一同解散という流れになった
ある少女は念のために病院で検査を受けようと親の経営する病院へ、またある少女は本当に全部思い出せたのかと実姉と共に
実家だの思い出の地巡りから他愛の無い昔話を姉妹で語らったり
 とある友人は「スピリチュアルやね!」とだけ言い残してこの体験をノートにまとめて封印しようとかなんとか…



          ,.....*.::::::::::::::::.....、   ∧
        z≦::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\/  V:⌒ヽ
      /::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ }:::::::::ヽ
    〃::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::::::::ヽ}}::::::::::ハ っ
    /::::/::::::/::::::/:::::::::::::::::/}::::::::::::::::::::::ヽ ヽ:::ハ 
   ,:::::/:::::::/::/::::::::::::::::/ 、::::::::::::::::::::::::}__}:::::} っ
   {:::::{::::::::{/:::::::::::::::>   ヽ:::::::::::}:::::::::::}:::::::::::::
   {:::::|::::::::{三=、´      `*ヽ::::}::::::::::::}::::::::::::|
    ::::::::::::::},z斧气      --、ヽ::::::::::::::}::::::::::::}
    、::{::::::::〈 乂rjソ     イ斧气 }:::/:::}/::、::::::::i
    ヽ{::::::::|、 ,, ̄    ,  乂rjソ 〉::/:::/リ{:::、:} 、:}
    /|::::::::|`          ''ノ イ:::/ノ 、 } :}
    / {::::::::} ヽ u   ( )     / /    ノ ノ
     从: : |>へ       イ
    / {:::::{ {  ヽ  ー</  /=、
     / ヽ:ヽ、_  \  /  /   ヽ
     {   ヽ// 〉-、_∧ _r、-、
     {   /  / 、) z-、ヽ` ヽ   リ
     、   ヽ    } {、    /  /
      ',    入  ノ }   /  ,'
      i   / `ー } ヽ  /{  
      }   /` 、_/   } ̄ )  i
      i   /    } マ、 、_ノ  i

こころ「お姉さま、何かどっと疲れたような顔をなされていますが大丈夫ですか?」



にこ「気にしないでいいわよ、それより今日の晩御飯まだでしょ、作ってあげるから待ってなさい」



 心配そうにのぞき込む最愛の家族を見て自然に、ふっと笑みが零れた
妹達の前では強くて綺麗で可愛い頼り甲斐のある完璧な銀河NO.1アイドルにこにーでいなくては…!

895 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 21:07:07.28 ID:leUgZlwe0



                、,_ ,,〃^`丶,,-´` ;`ヽ,、,,,      _,,.-‐''''"""^i
             ,,ζ ::::δ´``´ ::::::◇::::::: ´`'`丶-‐''"   . ...:.:.:.:.:.ノ
           ,,i丶-^´ ::::::::::: ::::::::::::::´:::::::::::::::::::::::  `'',,_,,.-―''''"" ̄
      _,,-〃 ::::::::ο::::::::::::::::::::::::::::σ::::::::::::::::::ο:::::::  `丶,,,
    〃   :::::::::::::::::::::`::::::::::::::´::::::::::::::::"::::::::':::::::::::::,,:::::::::: .ソ`',,
   /´;  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::δ:::::::::::::::::::::::::::: `δヘ
   i´ζ,,   :::::::::::◇:::::::::::::::::::σ::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,:::::::::::::::::::  ヾ `i
  |  ,,;ヾ    ο:::::::::::::::::::::::::´:::::::::::::::::◇::::::::::::::::::::::::::::::''::::::::: ヽ|
   ! "ヾ,,、  :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ο:::::::::::::::::::::::::::  ,,〃' ' ,!'
   !、   ι,,  ::::::::::::::::::::: ゚ ::::::::::::::::::::::::::◇::::::::::::::'::::  ,,l´`,/
    ヽ_    ``- ,,;.;;、;;::__;;:::::::::::''::::::::_;;__`;;-;;::.--ゞ_.,'っ",,-"
        `''-、_            ´´```´´          _,,,-''"
            `"''''''ー---,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,---―''''''""´


 『チャーハン』トンッ☆





こたろう「ちゃーはん」


にこ「はぁ〜い、にこにー特製健康一番しらすチャーハンにこ〜」ニッコニー



ここあ「え〜、しらすチャーハン…」ブーブー
こころ「こら、お姉さまが作ってくれたんですから文句は言っては駄目!」

にこ「そうよ、好き嫌いしてるとにこみたいな立派なレディーになれないわよ」


ここあ「むぅ…はーい」イタダキマス

こころ「お母さまは今日も帰りが遅れるそうです」


にこ「ん〜、それなら仕方ないわよ」



―――
――



モグモグ…



にこ(明日はいよいよ本番の日ね、折角自宅に帰って来たし何か皆にお弁当でも作ってあげようかしら?)



※この安価は特にこれと言って好感度upでも能力底上げなどの効果はありません…ただ、気持ちを込めたいかどうかです


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
896 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 22:08:29.60 ID:leUgZlwe0
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/04(火) 21:13:16.19 ID:hI+uO51q0
にっこにっこにーと気持ちを込めなていく
897 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 22:19:41.27 ID:leUgZlwe0


                  -‐…/冫r‐ァ::\
                ...:::::::::::::::::::><i_/:::::::::.
               r=/:::::/::::::::::|::::::::::::::::L):::::::::|
            γク:::::::::/l:::::|\|\::::::::::::::∨::::::|
              〈::::::::::::N¨\|     `Y:::::::::::}:::::::|
            ::::::::::::| 笊_   -=イ:::: -く:::::::|
               :::::::::::、ヘ刎 ,     |/5リ:::::八
             :::::::::小         -く|:::::::::|
             |::::::::| 込    ⌒   イ  リィ::::リ
             |::::::::|      ァr ´ _」   |/
             リ\|\ r‐ √|/ ̄__ ゝ─‐-
            γ  ̄7ニニ冗=ニニ7     ヽ
              /   「ニニ=7ニ=‐〈         |
            '     Lニ‐¬ニニ/  l    |
              /   ∨         l    |
          /         o〉        l     |
             |               l
.        /    │    │        l
       〈   丶 /|                ,l   │
             〈  |    o|         〃   リ
.       ´     |           / |   イ
         ´   Y    |         { |     |
        ´  /              ∧」     |


 にこ「どうしたもんかしらねー…」






 にこ「…」





 -穂乃果『にーっこちゃん!今日もスクールアイドルについて教えてー』-

 -にこ『しょーがないわねー、いい?部長のにこがアンタにアイドルの何たるかをレクチャーしてあげるから感謝しなさいよ』-


 -ことり『やぁん♪かわいいお洋服〜』-

 -にこ『さっすがことり!良いセンスじゃないの』-


 -海未『今日のトレーニングなのですが―――』-

 -にこ『うぇあ!?いやいやこれはやりすぎでしょ!全く…根がマジメ過ぎるんだから…そこが良い所でもあるけど、あら顔赤くして照れてる?』-


 -真姫『…にこちゃんって良い匂いよね、石鹸とか何使ってるのよ』-

 -にこ『あはは!くすぐったい…あ、アンタねぇ〜犬じゃないんだから…//』-


 -凛『ニャハハッ!にこちゃんも赤点取ったんだね!穂乃果ちゃんと凛とにこちゃんでトリオ結成にゃ!』-

 -にこ『できれば脱退したいユニットだけどね!!!』-


 -花陽『さ、流石です!伝伝伝だけでなくこんなレアものまで!』-

 -にこ『あーっはっは!もっと褒めていいのよぉ!』-


 -希『なぁなぁ、にこっちここだけの話ウチのスペシャルなおまじない教えてあげるで〜』-

 -にこ『はぁ〜?アンタの碌でも無い奴なんて大抵変なことが…、えっ、催眠術?なにそれ面白そう』-







 -絵里『にこ、私達は今年で卒業してしまうわね…3年目になってやっとタダのクラスメイトから友達になって――もっと早くに打ち解けられたのよね』

 -にこ『…バッカねぇ、逆に考えなさいよ、まだあと1年間あんのよ、今までの分取り戻す勢いで仲良くなればいいわよ……なに、変な事言った?』-

898 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 22:25:55.90 ID:leUgZlwe0


―――
――



                ,、丶`:::::::::::::::::::::::::\:::::|[__/{:::::::::::::|
              /|:::::::::::|i、:::::::::::::::::::::::::. |___}::::::::::::|
                  /::::::|:::::::::::|[ \::::::::::::::::::::::::. : ::|::::::::::::::::|
               ′ /|:::::::::::| /\:::::::::::::::::::: ::::|::::::::::::::::|.
                . :::://|:::::: ー|くreT |::::::::::::|:::::|::::::::::::::::||i.
             : :::::{八{\ |   Vrク ハ|::::::::::::|fY|::::::::::::::::|i|i
            i| :::::{{ 恣、\  , , , |:::::::::八/ノ::::::::::::::::|i|i
.             八:::::::::::.〈{Vソ      |::::: //厶、::::::::::::: |i|i
            {\::::::::. , , '   ノ   |/|/ Y⌒):::::::::::::::|ノ
                 '. :::::::、  `     {-‐‐-</ハ::::: /|
                 '. :::::个ト .   /-‐=≠=‐ _|:::::::::: |
                 '. :::::|:::::: : i|〕T^. : ............:.:.:...`_:::::: 八
                '. : |:::::: : i| |..:.:.:..................、:.:.`_::/
                 '. :|:::::: : i| _`.:.:.:.....................\:.\_
                 ' |ハ:::::::リ_`.:.:.|.:.:.............:.:.:.:...........`_
                 丿 }/_`....:.:|:.:.|...:.:......:.:.:.:.:.:........ `_




              にこ「…フッ、考えるまでもないじゃない、私としたことが馬鹿な事で悩んだもんよねぇ」














その日、矢澤はこの一週間を―――いや、それよりもずっと前のありふれた学生生活を顧みた



何処を振り返っても、独りじゃない、お馬鹿な行動や言動に付き合う愉快な仲間達の姿があった




人の出会いは一期一会、少なくとも"この世界に今、この瞬間存在する自分"にとってはそうなのだ




腕によりを掛けてとびっきりのお弁当でも持っててやろうじゃないか!にこは腕を捲って冷蔵庫を開けた…あとちょっとお財布の中身も確かめた


899 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 22:52:29.06 ID:leUgZlwe0
.              ,fri======================ii=r‐トト、======-、
             ///~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙|| { }:i:i:i}-く^Y^ヽ∧
.            ///: : :。o○○o。 : : 。o○○o。: : : || /⌒ヽ'ドr=ミ、ヌ_} ∧
          ///: : О      ゚○゚      О: : ||:{ ゜ ゜'フ込ドУ ヽ∧
           ///: : : ○               ○: : :|| 〉 _、 ≦´ドしヘノ ∧
.          /// : : : : ○               ○: : : :||:レヘ〉}_}爻爻:=ニ爻ア∧
         ///: : : : : : :○          ○: : : : :||/^ヽ^ヽ^ヽ^ヽ::/^ヽ ∧
.        ///: : : : : : : : : ○       , ,; ○: : : : : :||=ミノtーヘノ^~'〈/ノヌ}}::∧
       ///: : : : : : : : : : : : ゚ : :。。 。。: : ゜: : : : : : : :||}::}}Yヾ: : :ヾ: : : ヾ{r':゙::::∧
        i ー===============================ii===================i
        |                                          |
       |                                      |
      |                                        |
.        |                                          |
.       └―――――――――――――――――――――――――┘


              _,.、   , -.、
            /´ ゚゙`ヽ./ ´゚。ヽ.
           /´____゚ ヽ___ 。ヽ
          _/ ゚|;;;;;;;;;;;| . :゙!;;;;;;;|: .゚ ゙.___
      ,ゝ "´ _t .|;;;;;;;;;;;| ゚. :l;;;;;;;|_,ィ.┴.、- 、` 、
     '、 (    `ー―‐‐―‐‐'"7.´_,)=' '__ ノ , '
     `ヽ、_  ` ー―――‐‐`´―‐ ¨_,. '
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


      ////////            __
    ////////          _、+r''"Y ̄``ヽ、
  ////////         ,.。*'Y____}_,....}⌒YY7 .\
////////      ,,.。*r'"Y〉__{.:.ヽ:.:.:.\く⌒ヽ^i^i..\
!//Y///     ,,.。*'" \}〉 /:.:.,:ヾ:.:\:.;,:,:〉;,:.:.:/アY⌒ヽ
\/}/     / _、+''"~,, \{:.ヾ;, -\_,>=ミ:.:{Y//淡:::::;イ
  `      / ,.'´ ,,  ,, ,  ヽ,:{:.:.:/ {]彡ア7 \淡淡V .!
        ; ,: ,, 、 ,  ,,   、 \.|ヽ_}ミ/_/彡ミ\淡炒′
         圦 、 ,, , 〈//〉,  ,,\ ヽ_彡ミ}^i彡}./ ;′
        |.∧, ,,  ,,  ゙゙゙゙ ,, ″  ,\ヽミ!Yシ>'゙´  ,
        |.  \, ` ,,  、   ,  、,\丶'´     ./
        ∨  .\  、       >'゙´       /
          .∨   ≧=‐-----‐=≦       >'゙´
         \              >'゙´
           ≧s。.         .。s≦
                ``````````


900 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/04(火) 22:59:58.46 ID:leUgZlwe0




   にこ(いい感じにイメージが湧いてきたわね)


   にこ(当然、花陽専用におむすびはありとして、絵里は梅干しが苦手だったわね…なら普通のお弁当箱で希には焼肉が好きだからそれも詰めて)

   にこ(穂乃果の奴はピーマンと悟られないように工夫するなりあるいは刻んで卵焼きに入れたりかしら?)


   にこ(ことりは…そうね、あの子はニンニクが苦手らしいからね、匂いに気を遣う女の子らしさが出てるわ)


   にこ「うんうん、作り置きも簡単で下ごしらえから完成までの過程を前日の内に済ませられる物で味も落ちない献立!」

   にこ「今頭の中にあるこれなら間違いなく行けるわ!」




   にこ「…ちょっと作り過ぎる所もあるかもしれないけど、きっと食べてくれるわよね」







             _...-≦二二二≧-..._r─、__
       __  l⌒ー7:ィ::::::::::::::::::::::::::::::>、\ _ト.、
      /::::>≧y'´::::/:::::::::::::::::::::::::::\::::::ヾ⌒>ヽ
     /:::::<   |:::::/ ::::/::::::|:::::::::|::::::::::::ヽ::::::V´\::::ヽ
    ,'::::::::/ ` ̄Y     / / |   |、 \: l  V⌒ヽ::::|
    l::::::::: ̄≧=|....::::....../  |...... .|ヽ \ |  |:::::::::::::|
    |:::::::::::::::::::l::|:::::::::::/-‐''"l:::::::!:| `\ーヽ|:::::! .:|::::::::|:::|
    |:::::::::::::::::::l::|::::::::::|  -=l::::::|:| r=- !::::|::::|::::::::|:::|
    |::::::::::::|::::::ヽ::::::::::Kア赱ヌ\|リ ヤ赱ア>::/:::リ::l:::::|:::|
    |  : ::::|::::::| |:::::::::|、           //|.:イ::::l:::::l:|
    |  : ::::|::::::| |:::::::::| \_"""  '  """イ/ |:::::| :::| |
    | | : : |::::::| |::l::::::|\   丶  ノ  ノ    |:::::|:||: |
    | | : : |ヽ::| |::| :lY⌒>:...    ..:<    | |::|:||:.|
    ヽ | l ::| ヽ\ヽ\イ >-`¨´/ヽ`ー─<' |::|:||:.|
      ヽl ヽ\≦ ヽ\ヽ_ ∧Y∧_|     X::/|/
        \/  ヽ  〈;.;.;.;.;.≧rr≦;.;.;.;7 | |   V/
        |  l  ヽ  V/;.;.;.||:≧-;.< | /    |
        |  l   ヽ <;.;.;.;.;.;.;.||;.;.;.;.;,;/ l/    |
         l  l   ∧ \;.;.;.;.ハ;.;.;.;.;{/  .   |
         l  ∧  ∧  ヽ< /\ノ|   |   |
          l  ∧   l   V     |   /   |
          l   \ |   oヽ   | /    |
            l      \    |   У /  ,'
            ∨       \   ! / /  /


   にこ「みんな、喜んでくれるかしら…?喜んでほしいわよね、ふふっ何だか明日が楽しみになってきたわ」

901 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 20:30:09.31 ID:Tu522JPv0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



     三日目の再開です、今宵もげぇむを再開致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
902 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 20:44:52.37 ID:Tu522JPv0


『夕方Last』終了…『夜』!




                  _______   __,ィz─<
           ___、ー┐,ィ´:::::::::::::::::>く ,'::::::::::::::::ヽ
          /::::::::::::ヽ/:::::::::::::::::::::::::::::::::::{ マ:::::::::::::::::::',
        /:::::::::::::::::::::} }:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.〉::::::::::::::::::::',
         /:::::::::::::::::::::リイ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ ヽ::::::::::::::::ヘ
.        /::::::::::::::::::::,イ{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,' `¨\::::::::::::::ヘ
      /:::::::::::::::::レ'`´',、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'.     ヽ::::::::::::}
        {:::::::::::::::レ'   ',ヘ::::::::::::::::::::::::::::::: /         `}:::::: }
      ハ:::::::::::i/.      ヽミ:::::::::::::::::: ィ:/        }::::::: }
      ,'::ハ:::::::::{        >,ィ´ ̄ ̄ヽ_.       ,'::::::::,'
      !:{ |:::::::::i        _,,イニニニニニニニニ>、.  /::/ソ,'
.     乂ゝ'::ハ:::::}     /ヽニニニニニニニニニニニニム イ./イ
      `¨',:',ヘ:::',.     /ニニニヽ.ニニニニニニニニニニイニ',  ''′
        ヾ ヘ;;ゝ  /ニニニニニ',ニニニニニニニニニムニニ',
              /ニニニニニレ'ニニニニニニニニツニニニ}


にこ「あとは朝焼いたり煮込むだけで完成、下準備はあらかたできたわね」チラッ



時計『20時』


にこ「お風呂も沸いてるから入って寝てしまうのもアリだけど…やっぱりあれね、決戦前夜って奴かしら」

にこ「妙に眼が冴えちゃう事ってあるのよね」



にこ「…何かやり残したことはないか」



 エプロンを外して台所を後にした矢澤家の長女は『8』を指し示す時計の短針を眺め、独り言ちた
落ち着かない所為か独り言のひとつ、ふたつ言いたくなるものだ




@『自分の部屋』
A『コンビニエンスストア』
B『商店街』
C『公園』
D『商店街』
E『デートスポット』(2ターン消費)
F『西木野総合病院』(2ターン消費)
G『UTX前』(2ターン消費)
H『携帯電話で誰かと話す』


直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
903 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 22:00:27.13 ID:Tu522JPv0
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 21:53:04.39 ID:hPEgXdXv0
9
904 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 22:13:49.81 ID:Tu522JPv0
携帯電話を選択




             ________
         --、〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
          「ヽ Yl:::::::::::::::::===:::::::::::::::::| |
          Lノ  iil::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |-- 、
.        /   ii ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | く_i
       /    jl|             | |   リ
.      /    /ll|             | |フ⌒ヽ
     /    厶ll|             |/ /ヽ /
      /    {- |||             i、_{_//
.     /      人リ |             | iブ´ ヽ
    {       }ll|             |/ <ヽ /
              i||             i{  V/
    i       i||             |丁´ヽ
    |        i|| o二二二二二二二| | r 〉
.   /i       i||:::::::::::::γ⌒ヽ::::::::::::::| ト、り'
.  / 八       .i||:::::::::::::弋.ロ.ノ::::::::::::::|リ
/ /  ヽ      ゞ=========ァ===== '
         \     /    /
                  /
                  /
           -‐




にこ「みんな、どうしてるかしら…」


にこ「ちょっとだけ電話してみようかな」



そういって彼女は電話帳を開いた、指でタップした名前は――――



・高坂 穂乃果
・南 ことり
・園田 海未
・西木野 真姫
・星空 凛
・小泉 花陽
・東條 希
・絢瀬 絵里
・絢瀬 亜里沙(前に番号を知った)
・高坂 雪穂(恋人だから知った)



※相手を選択して、話したい内容をどうぞ 内容がこれといって無い場合はこちらで決めます



直下
(安価コンマ書き込み用スレ↓)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1499614416/
905 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 23:00:15.30 ID:Tu522JPv0
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2019/06/05(水) 22:39:15.91 ID:ja70jZR70
亜里沙と今日のスクフェスについて
906 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/05(水) 23:16:47.94 ID:Tu522JPv0
亜里沙と今日のスクフェス…6月5日のことえりチャレフェスと復刻anniversary等ですね!



にこ「…」



 矢澤にこは誰に掛けようか迷った、誰でも良いからこの落ち着かない気分を紛らわす為に語らいたかったからだ
とは言え、誰に掛ければよいのだろうか…


 眼を瞑って最初に浮かんできた顔が、μ'sメンバーの絵里!…ではなくその妹の亜里沙だった
此間のスクールアイドルフェスティバルの試合を一緒に見に行ったり、果南等3人と雪穂のコンビでエキビションマッチをした彼女だが
あれからどうしたのか…

ここ最近ずっと交流が無い気がして、話したくなったのか、彼女は亜里沙の名前を押した




―――
――




シャンシャン…♪



 亜里沙「――――〜!」



 シャンッ!タンッ…


 亜里沙「あああーーーーーーっ、あと1個でフルコンだったのにGOODにぃ…」ガクッ

 亜里沙「あぁ…。」




 亜里沙「ううん、気を取り直してガチャを引こう…6周年記念限定ステップアップ勧誘あるもん」ポチッ


<暑いからってだらしないのはダメですよ?


 亜里沙「前にも出たけど劇場版URで海未さんが取れなかったから…今回こそはっ!」グッ



 もし、この場で絵里がいたら(そこはランナウェイしてる私じゃないの!?)と木陰で泣いてたかもしれない
実姉よりも海未を選ぶスタイルの妹は今日という日の為に石と勧誘チケットを温存していたのであった


 姉の出てる3年生組、と1年生組が終わったから次に来るのは間違いなく次のアプデで推しが居る2年組みが出るだろうと
master曲と課題、そしてイベント時の金報酬でチケットが出る事をどれ程祈った事か…






亜里沙「よーし!早速!」




prrrr…!prrr…!




回そうとした矢先で、矢澤からの電話である

907 : ◆MQKemQ7EZz9R [saga]:2019/06/07(金) 20:30:23.89 ID:jzUi35hJ0
☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆



          これよりげぇむを再開致します



☆□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□☆

手持ちアイテム

URアイテム
【ラブカストーン】×2
※コンマ操作

【すかうたぁ】
※神社等でしか分からない好感度が使えば分かる様になる

Rアイテム

【チーズケーキ】
※甘くておいしい、ヘルシー!!!あげると好感度が上がる、特定人物に効果大

【壁ドン特集】
※壁ドン特集、好きな攻略対象と読むとそれっぽい雰囲気になれる

【カップ麺】
※お湯をかけて3分で食べれるにゃ、あげると好感度が上がる、特定人物に効果大
1467.93 KB Speed:0.3   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)